生田斗真主演のアクションコメディの続編『土竜の唄 香港狂騒曲』の公開記念舞台挨拶が12月24日(土)にシネマメディアージュで開催され、生田さんが「病院に相談した」と過酷な撮影中に、体の異変を感じたことを告白した。犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官・菊川玲二が、前作以上に絶対にインポッシブルな任務に挑む姿を描く本作。この日は、生田さんをはじめ、本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督が登壇した。劇中で、おバカでスケベだが、正義感あふれる破天荒な玲二を熱演している生田さん。危険&お色気シーン満載で、撮影も過酷を極めた様子。「寝ても全然、疲れがとれなくなった」と体の異変を感じたそうで、「ヤバいなと思って、病院に相談しに行った」と告白した。しかし、診断結果は「『アドレナリンが出すぎています』と言われた」という、意外なもの。熱量の高い玲二とすっかり一心同体となっていたようで、生田さんは「ちょっとうれしくなっちゃって。みんなに自慢しました。『俺、アドレナリンが出まくっているらしい』って」と笑顔で話していた。クリスマスイブの舞台挨拶となったこの日。「クリスマスイブの朝から、『土竜の唄』を観て。恋人いないんですか?大丈夫ですか?」と穏やかな口調ながら、楽しそうに会場にツッコミを入れた生田さん。「こんな大切な日にみなさんと過ごせて、すごくうれしいです」と感謝の気持ちを述べていた。最後には、観客から登壇者陣に、サプライズでクリスマスプレゼントを贈ることに!会場が一斉にサイリウムを点灯し、ピンクやブルー、イエローなど、まるでクリスマスイルミネーションのようにきらびやかな灯りが会場を照らし出した。これには生田さんも「おお!すごい!」とびっくり。「今年見た景色の中で一番きれい。ももクロになった気分」とご機嫌な笑顔を見せ、会場を沸かせていた。『土竜の唄 香港狂騒曲』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月24日シリーズ最新作が本日より公開。高橋のぼるの人気コミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が12月23日(金)今夜のフジテレビ系「金曜プレミアム」で放送される。『悪の教典』『テラフォーマーズ』などを手がけ、2017年には『無限の住人』『ジョジョの奇妙な冒険』などの公開が控える三池監督がメガホンを取り、脚本を「あまちゃん」や『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』など数々の人気作を生み出してきた宮藤官九郎が手がけ、『脳男』『予告犯』『秘密 THE TOP SECRET』などで主演を務めてきた生田斗真が“金髪・童貞”の主人公・菊川玲二を演じるという“最強トリオ”が実現した本作。堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らを共演に迎え、彼らが奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んでスクリーンで大暴れ。落ちこぼれの警察官が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜入、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル&スリリングに描く。新米の交番勤務の巡査・菊川玲二は正義感は人一倍強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業し、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々。そんなある日、玲二は署長の酒見に呼び出され、突然クビを言い渡される。驚く玲二だが、実は表向きは懲戒免職と言う形をとりながら、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”になれと言う命令だった。ターゲットは関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝。数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織であった…という物語になっている。なお、本作の続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が本日より公開。新キャストに瑛太、本田翼、菜々緒らを迎え原作コミックでも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化。思いもよらず日浦組若頭に就任してしまい極道の世界へさらに深く潜っていくハメになった玲二。警視庁組織犯罪対策部課長に就任した正義感溢れるエリート警官・兜真矢(瑛太さん)が玲二の逮捕に向けて動き出す。そんなこととは知らずチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と、奇跡の処女・轟迦蓮(本田翼)のボディーガードという任務を与えられた玲二。警察の中と海の外からかつてない危機が玲二に襲いかかる。さらにもっと巨大で凶悪な陰謀が水面下で動き出して…というのが『香港狂騒曲』の物語。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。金曜プレミアム『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は12月23日(金・祝)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月23日奇才・三池崇史監督の新作にしてシリーズ第2弾の映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(12月23日公開)に刺客として送り込まれたのが、モデルで女優の菜々緒。生田斗真演じる潜入捜査官・玲二と敵対する、美脚のヒットガール・胡蜂役。イメージやレッテルの固定化をネガティブに捉える役者が少なくない中で、菜々緒さんは“悪女”イメージを嫌がるどころか、ポジティブに受け入れ、その期待に応え続けている。なぜなのか。「私は生まれながらの悪女顔。それに女の子らしい声でもない。それを十分理解しているので、だったら悪女という自分の持ち場で頑張ればいいと思う。周りの意見を気にして仕事をしているわけではなく自分が好きでやっているわけだから、レッテルもイメージも全然気になりません」とどこ吹く風。いまの自分に求められているポジションを自覚している。自覚すれば客観的に物事を見ることが出来る。悪女を演じる際に大切にしているのは、パブリックイメージ通りの存在になること。メイクも悪女に変身するための重要な要素で「悪女と一口に言っても様々なバリエーションがあり、メイクによって印象もガラッと変化する。だからメイクはすべて自分で。役によってミリ単位で変えています」と工夫と努力は惜しまない。「悪女を演じるときは罵倒されることが褒め言葉。視聴者の方が私をリアルな存在として受け止めてくれたということだから」と余裕たっぷりだ。今回演じた胡蜂も、なかなかの強烈キャラ。パンチラ御免の肉弾アクション、鞭責め、トラ調教と大盤振る舞い。菜々緒さんは「演じながら“これちょっとやり過ぎかなぁ”と思うくらいの、笑いの要素を求められる役が凄まじく好き」と受けて立つ構えで、生田さんとのバトルシーンでは2時間程の練習時間しかなかったものの、ほぼスタントなしで挑戦。なぜなら「私がもらった役だから私以外がやってはいけないと思っているので、命の危険がない限りはすべて自分でやるべき」とのポリシーがあるからだ。運動神経は「すごく悪い。母親から『運動神経悪いのによくこなせるわねぇ』と言われるほど」だが「性格が負けず嫌いで完璧主義者」ゆえに「お仕事を頂いた以上100%でやりたい。70%程度でいいやと思われているとしたらそれを100%で返したいし、100%を求められたら120%で期待を上回りたい。不安や恐怖もあるけれど、絶対にそれは口に出さない。“自分は出来る”と自己暗示をかけちゃいます」と逃げや甘えは、何よりも自分自身が許さない。そんな真剣さが、監督のヴィジョンを遙かに超える瞬間がある。トイレのつまりを治す道具ラバーカップを顔面に押し付けられるシーンでは「どうやったら三池監督が満足するかと考えて、思い切り白目をむくアレンジを加えました。そうしたら1発OKで監督もご満悦。いかにスタッフを笑わせるか、笑ったモノ負けのような気持ちでしたね」と女優魂炸裂。“美しく映る”のではなく“作品世界に染まる”のが何よりも誇らしい。三池監督作品はただでさえ海外で注目される。菜々緒さんの熱量と雄姿も国境を超えるか。「海外からお声がかかったらすぐにでも。『スーサイド・スクワッド』のようなぶっ飛んだアクションでクールな刺客を演じたい。刀を振りまくりますよ」と夢は広がるばかり。今年も活躍の1年となったが「漢字1字で表すなら“出”。感情的な部分でも思い的な部分でも、色々なものが出まくりのダダ漏れの1年でした。十分に出し切った感がある」とフルスイングを実感している。来年はNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」、TBS系連続ドラマ「A LIFE~愛しき人」、映画『銀魂』公開と目白押し。出し切ったと言いつつも菜々緒さんは「来年も限界を決めず、行けるところまで行く。無限大です」と絞り出しのダダ漏れイヤーを約束してくれた。(text/photo:Hayato Ishii)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月22日木村拓哉を主演に迎え、さらに福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵ら超豪華キャストで贈る三池崇史監督作『無限の住人』。このほど、木村さん演じる無限の命を持つ男・万次が命がけで守ろうとするヒロイン、凜を演じる杉咲花の劇中写真が初お披露目された。原作は、1993年から2012年まで「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により“時代劇”というジャンルを超えたと話題を呼んだ、沙村広明によるカリスマコミック。累計発行部数は750万部を突破している。本作で杉咲さんが演じる浅野凜は、天津影久(福士さん)率いる国中の流派統一を目論む剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)に、両親を殺された少女。道場の一人娘だった凜は、自身の命を懸けて仇討ちを決意し、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼する。かつての亡き妹に似ているその姿に、渋々ながら依頼を受けた万次は、ともに敵討ちの旅に出る。しかしそれは、不死身の万次をも追いこむ予想外の戦いの始まりだった…。杉咲さんは、「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演作『トイレのピエタ』などの演技で「第7回TAMA映画賞」で最優秀新進女優賞、「第37回ヨコハマ映画祭」では日本映画個人賞と最優秀新人賞を受賞。さらに今年は、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じる主人公・常子の妹・美子を好演し、国民的女優への階段を登り始めた。また、11月28日には宮沢りえ主演作『湯を沸かすほどの熱い愛』で、史上2番目の若さで「第41回報知映画賞」助演女優賞を受賞し、最旬の若手実力派女優として注目を集めている。19歳という若さで、ヒロインにして木村さんの相手役に大抜擢された杉咲さん。「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せており、また、そんな凜を命がけで守る万次を演じた木村さんは、「杉咲花ちゃんが演じてくれた凜を感じて自分の表現に変換した。彼女が苦しむほど、万次のアクセル数が上がる」とコメント。「杉咲花ちゃんの存在は僕の中で、すごく大きな存在でした」と語り、杉咲さん演じる凜がいかに自身の役作りにおいて重要であったかを明かしている。劇中の役柄同様、互いに信頼し合って演じた木村さんと杉咲さん。万次と凜の戦いがどのように展開していくのか、さらに期待が高まる。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日女優・杉咲花が出演する映画『無限の住人』(2017年4月29日公開)の劇中カットが20日、公開された。木村拓哉と三池崇史監督の初タッグによって描かれる本作は、累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画が原作。木村は、興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑み、「面倒くせぇ」が口ぐせで百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。杉咲が演じるのは、木村演じる万次に用心棒を依頼する女性・浅野凜。天津影久(福士蒼汰)率いる剣客集団・逸刀流に両親を殺され、仇討ちを決意し旅に出たという役どころだ。物語の中ではヒロインとなるが、杉咲は「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」と、作品についてコメント。一方、木村は「杉咲花ちゃんが演じてくれた凜を感じて自分の表現に変換した」と撮影を振り返る。凜を命がけで守る役どころだった木村は「彼女が苦しむほど、万次のアクセル数が上がる。杉咲花ちゃんの存在は僕の中で、すごく大きな存在でした」と、杉咲の存在の大切さを示した。(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
2016年12月20日熱狂的なファンをもつ荒木飛呂彦の漫画シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」を原作に、満を持して実写化される『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。世界中から注目される本プロジェクトの第1作となる本作の公開日が、ついに2017年8月4日(金)に決定した。19世紀末のイギリスを舞台にした第1部から始まる“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーである原作には、日本のみならず世界中に熱いファンが存在することで知られている。今回映画化されるのは第4部にあたる「ダイヤモンドは砕けない」。原作ファンの間でも屈指の人気を誇るこの極上のサスペンスを、シリーズ化を見据えた製作体制で実写映画化に挑む。メインキャストには、主人公・東方仗助役に山崎賢人、仗助の同級生・広瀬康一役を神木隆之介、同級生の山岸由花子役を小松菜奈、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生、形兆の弟・億泰役を真剣佑が務めるなど、日本映画界最旬の若手俳優が並びたつ本作。そのほか、仗助の母親・東方朋子役に観月ありさ、仗助の祖父・東方良平役に國村隼、殺人犯・片桐安十郎役に山田孝之、仗助を導く空条承太郎役に伊勢谷友介とベテラン俳優陣らも顔を揃え、豪華俳優陣が集結している。10月より始まったスペイン・シッチェスでの撮影も無事終了し、現在は日本で絶賛撮影中!撮影の佳境を迎えた三池崇史監督は「シッチェスの街はこの作品のコスチュームも映えるし、撮影するごとに馴染んでくる。スペインの市街地の路地でシーンをとるとピッタリだった」と語り、スペインでの撮影に自信をのぞかせている。日本を代表する超豪華キャストとカンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池監督が、未だかつてない迫力と新感覚の映像表現で世界への挑戦を挑む本作。まだまだ秘密のベールに包まれた部分も多いため、今後も徐々に明らかになっていく情報をお見逃しなく。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』は2017年8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日今月公開となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が、記念すべき初開催となった「第1回マカオ国際映画祭」“特別招待ガラプレミア”の枠で招待され、主演の生田斗真を始め、本田翼、三池崇史監督、原作者・高橋のぼるが参加した。本作は、2014年2月に公開された『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編。原作コミック「土竜の唄」でも絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化し、香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二が前作以上に絶対インポッシブルな任務に挑んでいる。本作の舞台となった香港の目と鼻の先、西洋と東洋の歴史と文化が融合した世界遺産の街・マカオ。本作はマカオ国際映画祭から手厚い歓迎を受けおり、まず1つ目のVIP待遇、なんとキャストのためにプライベートジェットが運航!マカオに到着後、移動し海外メディアに向けての記者会見を終えると、2つ目のVIP待遇、本作のためにレッドカーペットが用意されていたのだ。スタート4時間前から最前列を狙うファンが押し寄せ、一般客用の観覧エリアは、あっという間に500名を超える人で超満員に。そして本作の主題歌「NOROSHI」がマカオのリゾート地に響き渡る中、リムジンからキャストが降車し姿を現した瞬間、待ちわびたファンはボルテージMAXとなり、大歓声が沸き起こっていた。上映前舞台挨拶では、生田さんが英語で「記念すべき、第1回マカオ映画祭に呼んでいただきありがとうございます。僕たちが日本から持ってきた映画、土竜の唄はお祭りのような映画です。たくさん笑って、身体が熱くなって、日頃の嫌なことを全部吹き飛ばしてくれる映画です。三池崇史監督は、僕にとってスーパーヒーローです。スーパーヒーローが作った、スーパースケベなヒーローの物語です。最後まで楽しんで下さい」と長尺挨拶。集まったファンはそんな生田さんの英語に対して「かっこいい!」と日本語で歓声を送られ、「皆さん日本語わかるんですね」と大笑い。終始和やかな舞台挨拶となっていた。その後、キャストたちも客席に降り、本作の上映をマカオのファンと一緒に観劇。上映中は現地の観劇者からは笑いが多く起こり、特に本作のポイントであるちょっとエッチなお色気シーンでは声に出して大笑いする観劇者も。上映後は拍手喝采スタンディングオベーションとなり、生田さんと本田さんはノリノリで“バッチこい”ポーズを披露した。映画祭終了後、生田さんは「上映中、三池監督の隣にマカオの観光大使(マカオ国際映画祭主催者)が座っていたのですが、映画祭のとても偉い方とお聞きしていたので『この作品大丈夫かな?』なんて思っていました。ところが、その方、下ネタですっごく笑ってくれたんですよ(笑)ローマのときも思いましたが、下ネタは万国共通なのだと実感しました(笑)」とコメント。上映前は反応がどんなものかとドキドキしていたと言う本田さんは「皆さんすごく笑ってくれて、日本語もわかる方が多かったんですよね。『これって日本人独特の笑いじゃないの?』ってところも大笑いしてくれました。楽しんでいただけて良かったです」と安堵した様子。また、「レッドカーペットのときも感じましたが、マカオの人たちは熱狂的で、人を愛する気持ちが強くて、とても熱を感じました。そんな皆様と一緒に上映を観ることが楽しかったです」と感想を述べた。一方、「非常に良い上映が出来た」と語る三池監督は「ただ残るのは生田斗真に対する嫉妬心ですね。レッドカーペットや舞台挨拶の熱狂がすごかったんです。キャーキャー言われる生田斗真を同じ男として嫉妬しますね(笑)そしてなんでも出来る斗真を目の当たりにしました!イケメンすぎますね!」と話し、本田さんも「生田さんは本当に何でも出来てすごいです。三池監督と一緒に嫉妬しておきます(笑)」とコメントした。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月12日俳優・生田斗真が9日、マカオで行われた第1回マカオ国際映画祭『土竜の唄香港狂騒曲』セレモニーに、共演の本田翼、三池崇史監督、原作者の高橋のぼるとともに登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第一弾が公開、興行収入21.9億円のヒットを記録した。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、続編となる今作ではチャイニーズマフィアと対決していく。生田らは同イベントからVIP待遇を受け、プライベートジェットで渡航。さらにリゾートホテル・ベネチアンホテルにてレッドカーペットを用意され、500人を超える観客に対してリムジンで現れた。映画祭での上映前舞台挨拶では、生田が英語で挨拶。「記念すべき、第一回マカオ映画祭に呼んでいただきありがとうございます」と礼を述べ、「僕たちが日本から持ってきた映画、土竜の唄はお祭りのような映画です。たくさん笑って、身体が熱くなって、日頃の嫌なことを全部吹き飛ばしてくれる映画です」と長尺での英語を披露すると、観客から日本語で「かっこいい!」と声援を受け、「みなさん日本語わかるんですね!」と苦笑した。また、上映後は場内がスタンディングオベーションで拍手喝采となった。一緒に観た生田は「マカオの皆さんはいろんなところで笑いが起きたり、拍手が起きたり、歓声が沸いたりで反応が僕たちと違ってとても楽しかったです」とコメントした。生田は「三池監督の隣にマカオの観光大使(マカオ国際映画祭主催者)が座っていた」と明かし、「この作品大丈夫かな?」と心配していたが、映画の下ネタですごく笑ってくれたため「下ネタは万国共通」と実感できたという。一方本田は「皆さんすごく笑ってくれて、日本語もわかる方が多かった」と安心した様子。三池監督はレッドカーペットでの熱狂に対し「キャーキャー言われる生田斗真を同じ男として嫉妬しますね」と語り、生田の英語挨拶に「イケメンすぎますね!」と感心していた。
2016年12月12日主演:木村拓哉×監督:三池崇史のタッグのほか、超豪華キャストで贈る規格外アクションエンタ-テイメント作品『無限の住人』。この度、本作に出演する市川海老蔵の劇中カット写真が初公開された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作のは沙村広明による同名コミック。1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破したカリスマコミックだ。主人公・万次役の木村さんのほか、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが集結している。本作で海老蔵さんが演じているのは、福士さん演じる天津影久率いる剣客集団“逸刀流”・最強の刺客で、不死身の万次を死に追い込むほどの力を持つ男・閑馬永空。今回解禁された劇中カットでは、ミステリアスで憂いに満ちた表情から、底知れない強さを感じることが出来るようだ。本作では、坊主頭ではなく、原作のキャラクター同様にウェーブがかかった長髪の姿で挑んでいる海老蔵さん。自身のブログでは「劇中で私、髪の毛長いんですが、撮影しばらくしたら、あのロン毛の髪の毛の木村さんから、海老蔵ロン毛もいけんじゃん!と褒めてもらった、嬉しかった(笑)」と撮影中のエピソードも披露している。また木村さんと今回初共演にして、どちらかが倒れるまで熾烈な対決を挑む海老蔵さん。共演については、「大変光栄でした。また過去何度もご一緒している三池崇史監督の作品ということで、お話を頂いてすぐお引き受けしました」と語り、「脚本を読んだときから木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒の中何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました。木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです」とコメントもしている。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月08日市川海老蔵が出演する映画『無限の住人』(2017年4月29日公開)の劇中カットが8日、公開された。木村拓哉と三池崇史監督の初タッグによって描かれる本作は、累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画が原作。木村は、興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑み、「面倒くせぇ」が口ぐせで百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。海老蔵が演じるのは、天津影久(福士蒼汰)率いる剣客集団"逸刀流"最強の刺客である閑馬永空。ふだんは坊主姿の海老蔵だが、長髪姿のキャラクターとなっており、自身のブログでも「劇中で私、髪の毛長いんですが、撮影しばらくしたら、あのロン毛の髪の毛の木村さんから、海老蔵ロン毛もいけんじゃん! と褒めてもらった、嬉しかった(笑)」と喜びを語っている。また海老蔵は、「映画の中では不死身の万次を窮地に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーション」と役作りについて語る。「木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした」と振り返り、「完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです」と期待を寄せた。
2016年12月08日生田斗真が主演する『土竜の唄 香港狂騒曲』の完成披露試写会が12月5日(月)、都内で行われ、生田さんと瑛太が出席。以前、2人はドラマで共演しており、瑛太さんは「6~7年ぶりの共演で、楽しませていただいた。改めて斗真は完ぺき」とベタ褒めした。さらに瑛太さんは「お芝居がうまいし、顔もかわいいし、いつもいい匂いがしている。本当にダメなところが見つからない」と称賛を惜しまず。一方、生田さんも「今回、瑛太の凄まじさを再確認しました」と称え、同世代俳優の絆を披露していた。高橋のぼる氏の人気漫画を映画化し、興収20億円突破のヒットを記録した『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』の続編。原作で絶大な人気を誇る「チャイニーズマフィア編」を実写化し、香港を舞台に、潜入捜査官・菊川玲二(生田さん)が“インポッシブル”な任務に挑む。玲二といえば、ド派手なスーツに、金髪オールバックがトレードマークの潜入捜査官。前作で見事、童貞卒業も果たし「ぜひ男になった菊川玲二を見届けてもらえれば」とアピール。「どこまでも行ける無敵さは、もう天井知らずです」と意気揚揚だった。また、前作同様、全裸シーンも多々あるそうで「衣装ラックに、何もないことも。前貼りだけはありましたけど」と笑いを誘った。片や、瑛太さんは暴力団と警察の癒着撲滅を訴える清廉潔白なエリート刑事を演じており、「大人数の前で演説するシーンは、グリーンバックだった」とメガホンをとる三池崇史監督の独特な撮影技法に驚いていた。舞台挨拶には共演する本田翼、古田新太、菜々緒、上地雄輔、仲里依紗、岩城滉一、堤真一が同席した。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 香港狂騒曲 2016年12月23日より全国東宝系にて公開(C) 2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会(C) 高橋のぼる・小学館
2016年12月05日世界にその名を轟かせる三池崇史監督。2016年1月、京都で三池監督は映画『無限の住人』の撮影に挑んでいた。不老不死の肉体を持つ“傷だらけの侍”万次役として、現場の中心に力強く立っていたのは木村拓哉だ。彼と万次は「似ている」と、シンクロ具合にうなる三池監督。撮影が進むにつれて肌で感じたのは、「ひとつひとつに全力」という彼のまっすぐな姿勢だという。現場の三池監督を訪ね、「木村拓哉のスター性」について話を聞いた。原作は、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼んだカリスマ的人気コミック。不老不死の肉体を持つ侍・万次が、両親を殺された少女・凛(杉咲花)の用心棒となって、仇討ちのための戦いに身を投じる姿を描く。撮影が敢行されていたのは、寒さ厳しい冬の京都。突き抜けるような青空、ピンと張りつめた緊張感のなか、三池監督の「OK!」の声がこだまする。記者が見学した日は、死屍累々が折り重なる壮絶な場で、万次と天津(福士蒼汰)が対峙するクライマックスが撮影されていた。木村さんと福士さんのスピーディーで、迫力満点のアクション。2人のにらみ合いは熱く、美しく、見ているこちらをゾクリとさせるものだった。不老不死の存在感、アクションを具現化する能力、色気、本作の哲学を支えることができ人物として、「万次役に木村拓哉を」と強く望んだのは、三池監督自身だ。三池監督は「似ていますよ。運命的な役だと思う」と木村さんと万次が、「リンクする」と話す。「こういう運命的なものと出会っていく強さが、木村さんにはある。日本で唯一のスーパースターと言える人物ですよね。万次は、誰も知らない闇の世界に生きているヤツだけれど、もし万次もジャニーズに入っていたら結構、いい線行ったんじゃないかな(笑)」。木村さんとのタッグは、「エンターテインメントを作っている人間としては、夢」と目を輝かせる。「当然ですが、毎朝木村さんが現場に来ますよね。来たよ! 万次、暴れているよ! 昼飯食っているよ! と思ったり。僕の母親も『いよいよあんた、木村拓哉と!?』とびっくりしていますからね」と楽しそうに笑い、「そうやって、80いくつのおばあちゃんでもすごいと思う人。そういう人間と作っていけるというのは、うれしいことです」。木村さんを「スーパースター」と評した三池監督だが、「コツコツなんだと思う。ひとつひとつに全力」と何事にも真摯に取り組む姿勢こそ、そのスター性を保つ秘訣だと感じたそう。万次は片目を失っている男であるため、木村さんは特殊メイクを施して、片目をふさいでいる。その片目での演技からも、三池監督は木村さんのひたむきさをひしひしと感じられたと言う。片目での撮影の大変さは、想像以上だろう。三池監督は「メイクをして目をつぶすとなると、朝5時半くらいから仕度をして夜中まで、ご飯を食べるときも含めてずっと、片目でいることになるわけです。普通、そんなの発狂しますよ! しかも立ち回りもあるから、距離感もわからなくて、危ない。普通に考えたら絶対に無理だよね」と考えられないことだと話す。「映画的な話をすると、後ろ姿のシーンもあるから、目が開いていても大丈夫なカットもあるわけです。でも木村さんは、片目をふさぐことを選んだ。『万次はそうだから』とどこか自分を抑え込むようにね。『実際に動いた時に、目が開いてしまうからふさぐ』とも言っていましたね。すごいなと思いましたよ」と感心しきり。「それに条件の悪いところで、足袋も履かずにずっと裸足でいるでしょう。ズタズタになりながら! 驚きですよ。素晴らしいと思います」と原作をリスペクトし、万次の見た目も完璧を目指した木村さんを絶賛する。万次は、斬られても斬られても、何度でも這い上がり、守るべき者のために戦い続ける。『無限の住人』の公開は2017年春。木村拓哉が体現する、悲しいほどの“強さ”を持った万次がスクリーンに登場するのが、いまから待ち遠しくて仕方ない。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月30日主演・市川海老蔵、演出・三池崇史による六本木歌舞伎の第2弾としてリリー・フランキーの脚本で「座頭市」を新解釈で上演することが決定。11月28日(月)に記者会見が行われ、海老蔵さん、三池監督、そして共演の寺島しのぶが出席した。第1弾では宮藤官九郎の脚本で「地球投五郎宇宙荒事」が上演されたが、今回は勝新太郎のTVシリーズや映画のイメージが強い盲目の按摩師にして最強の剣士である「座頭市」を歌舞伎にすることに。海老蔵さんは、前作の「地球投五郎」のアイディアが「勘三郎兄さん」と慕ってきた故・十八代目中村勘三郎から「お前は地球を投げるくらいの荒事をしないとダメだ」と叱咤された思い出に端を発することを明かし「今回もまた、勘三郎兄さん(が発端)なんですが、以前、勝さんと勘三郎兄さん、あるお笑い芸人さんが飲んでて、そのお笑い芸人さんが『俺は“座頭二”をやりたい』と言い、勘三郎兄さんが『じゃあ俺は“座頭三”をやりたい!』と言った」という思い出から、前回、共演した中村獅童に「次は『座頭市をやったら?』と言われた」とのこと。海老蔵さんと言えば、その“目力”が魅力だが、盲目の座頭市を演じるとなると、その目力を封印することになる。海老蔵さんは、坂東玉三郎から言われたという「声がつぶれたら、声が出ないなりの芝居をしたら、また新しい世界が見えてくる」という言葉を紹介し「これまで目をつぶって芝居したことはないけど、それを封印して芝居したら何が出てくるのか?僕も発見はあると思うし、第三者が見て何か言ってもらえるものがあると思う」と新たな挑戦への意気込み、新境地の開拓への期待を口にした。寺島さんとの共演は、映像では大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、舞台に至っては新派の特別公演以来、22年ぶり。海老蔵さんは、寺島さんについて「子どもの頃からお世話になってて、お姉さんのよう」と語り、さらに以前の共演では「ソファでキスするシーンがあったんですが、前の日にニンニクを食べ過ぎて、ものすごく怒られたのを覚えています(苦笑)」と寺島さんも「覚えていない(笑)!」という思い出を明かし、笑いを誘っていた。三池監督は、映画、そして前回の公演と続く海老蔵さんとのタッグについて「一度、ガッツリやると、半年くらいは拒絶反応が出るんだけど、その後、『海老蔵がほしい!』という飢餓感が出てくる(笑)。酒やたばこ、ドラッグのような、そういう類の人」と、抗しがたい魅力を力説。今回の「座頭市」がどんな物語になるかは「いずれ、リリーさんから情報が…」と語るなど、監督自身もまだまだはっきりと語れるような全体像を描き切ってはいないようだが「リリーさんは『色っぽいものにしたい』と言ってて、悲恋の物語になると思います。アクションを見せるのがテーマではない」と従来の「座頭市」シリーズとは一線を画す作品になるとの展望を明かした。報道陣からは、闘病中の妻・小林麻央に関する質問も飛んだが、海老蔵さんは、娘さんと麻央さんと3人で海老蔵さんの服を買いに外出したことを明かし「でも結局、散歩して帰りました」と家族でのほのぼのとしたエピソードを明かす。麻央さんは、自身のブログで、今後の治療に関して夫婦で真剣に話し合いをしたこと、また、その際に娘さんが麻央さんの耳元で「パパに何も言わないで。パパはママのこと愛してるんだから」とささやいたというエピソードを明かしているが、海老蔵さんは娘さんの気遣いについて「大人なんですよ。僕よりも年上な感じ」と笑みを浮かべて語っていた。六本木歌舞伎は2017年2月4日(土)から20日(月)まで東京・EXシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日主演の木村拓哉をはじめ、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵ら豪華キャストで贈る『無限の住人』。この度、市原さんと栗山さんの劇中カットが初解禁された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破した沙村広明によるカリスマコミック。監督は、『クローズZERO』シリーズや来年公開予定の『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』も手がけ、国内外で高い評価を受ける三池崇史。海外も視野に入れた作品としても大きな期待がかかっている。このほど到着したのは、木村さん演じる不死身の用心棒・万次と雇い主・凜に共闘を持ち掛ける「無骸流」の剣客ふたりを演じる、市原さんと栗山さん劇中カット。市原さんが演じるのは、逸刀流を狙う集団「無骸流」に所属し、己の欲望だけに生きる極悪非道の銀髪剣士・尸良。福士さん演じる天津影久を倒すべく、用心棒・万次と雇い主の少女・凜に共闘を持ちかける役どころだが、実はある思惑が…。解禁された場面写真からは、凄みのある表情から尸良が底知れぬ強さと恐ろしさを持つキャラクターであることが伺える。市原さんは今回の役どころについて、「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役」と語る。また、武士の情けどころか、常識も一層通用しないキャラクターということで、「ここまでやっていいのかなと演じていて気持ち良かったです。観ているお客さんが、出てくる度に『うわ、めんどくせぇな』とか『うわ、出てくんなよ』と思って頂けたら嬉しいです」とコメントしている。一方、栗山さんが演じるのは、尸良と同じく「無骸流」に所属する姉御肌の金髪美女剣士・百琳。今回は黒髪を封印し、原作通りの金髪に染め上げて撮影に挑んでおり、場面写真の眼光鋭く異様な姿は、尸良と同様に測りしれない恐ろしさを漂わせ、万次にどんな罠を仕掛けるのか?と期待せずにはいられない。果たして、剣客2人の思惑とは…!?彼らの仕掛けた“規格外の罠”で万次を完全包囲!不死身の男と少女・凜の運命はいかに?『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月18日誕生から30年を迎える人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部“ダイヤモンドは砕けない”を実写化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。この度、本作の超特報映像が解禁された。東宝株式会社とワーナー ブラザース ジャパン合同会社が初めて共同製作・配給する今回のビッグプロジェクト。原作「ジョジョの奇妙な冒険」は、シリーズ117巻で累計売上9,000万部を記録し、文化庁が主催する日本のメディア芸術100選マンガ部門では第2位にランキング。また、ルーブル美術館で作品が展示され、グッチとのコラボレーションが話題になるなど、海外でも高く評価されている。さらには、“人生のバイブル”に選ぶ著名なクリエイターや起業家が後を絶たないことから、作者の荒木飛呂彦が「日経ビジネス」の“次代を創る100人”にマンガ家として唯一選出されるなど、多方面で注目されている。キャストには、主人公・東方仗助役に山崎賢人、仗助の同級生・広瀬康一役を神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役を小松菜奈、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生、形兆の弟・虹村億泰役を真剣佑。そのほか、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と、最旬の若手俳優だけでなく、ベテラン俳優陣ら豪華俳優陣が集結している。そして今回解禁された映像では、業界史上初となる東宝株式会社とワーナー ブラザース ジャパン合同会社のロゴが並び、先立って行われた会見の様子が映し出される。映像からは、邦画界や洋画界を牽引してきた2社の、新たな挑戦への決意をひしひしと感じることが出来るはず。現在スペイン・シッチェスでの撮影も佳境に入った三池崇史監督は、「日本だけでなく、世界中から“杜王町”を探すことから始めた。スペインのバルセロナから1時間程離れたところにシッチェスという町がある。イメージに近い場所を見つけた」と語り、「デジタル技術も進んでいるので、基本的にはキャラクターや衣装の作り込み、背景なども原作を踏襲した表現をしようと思っています」と意気込み。これから控える日本での撮影にさらなる期待が高まるようだ。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は2017年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月18日俳優・山崎賢人主演で実写化される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年夏公開)の特報が18日、公開された。東宝とワーナー ブラザース ジャパン(以下ワーナー)の合同会社による初の共同製作・配給となる本作。今回公開された映像の冒頭では、東宝に続いてワーナーのロゴが映し出され、先日行われた会見の模様と共に、「驚愕」「未知の領域へ」「実写映像化決定」のコピーが躍る。肝心の実写映像が収められていないのは、現在も撮影真っ只中であるため。スペインロケをほぼ終え、これから日本での撮影に入るという。メガホンを取る三池崇史監督は「日本だけでなく、世界中から"杜王町"を探すことから始めた。スペインのバルセロナから1時間程離れたところにシッチェスという町がある。イメージに近い場所を見つけた」「デジタル技術も進んでいるので、基本的にはキャラクターや衣装の作り込み、背景なども原作を踏襲した表現をしようと思っています」とコメントを寄せている。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」。山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。山崎のほか、広瀬康一を神木隆之介、山岸由花子を小松菜奈、虹村形兆を岡田将生、虹村億泰を真剣佑、片桐安十郎を山田孝之、空条承太郎を伊勢谷友介、仗助の祖父・東方良平を國村隼、仗助の母・東方朋子を観月ありさが演じる。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2016年11月18日主演の木村拓哉を始め、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝ら豪華キャストが集結する『無限の住人』。この度、福士さんと戸田さんの劇中カットが初解禁された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠のときをただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、沙村広明による同名漫画。その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破をしたカリスマコミックだ。そしてそんな作品の実写化に、カンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受ける三池崇史監督が挑んだ。このほど解禁されたのは、初の悪役となる福士さんと初の本格アクションに挑戦する戸田さんの劇中カット。福士さんが演じるのは、日本随一の強者たちを従えた“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久。無天一流の道場を襲撃し、浅野凜(杉咲花)の両親を惨殺。凜の仇討の相手。そして戸田さんが演じるのは、天津に次ぐ実力を持つ女剣士・乙橘槇絵。天津への思慕を秘め、人生さえも天津にささげる彼女は、普段は遊女に身を投じる役どころだ。解禁された場面写真は、木村さん演じる万次との対決シーン。福士さんは、「(観客から)どう見られるかというのは僕自身も楽しみです」と自信を覗かせ、「暴力的という言葉を強く意識して演じた」と役づくりについて明かす。刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。クライマックスで繰り広げられる、万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの一つともなっている。三池監督も「いままでと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押している。そして戸田さんは「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像はいままで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かった」と撮影をふり返り、また、木村さんとの共演は10年ぶりとなる戸田さんは、「アクションに対して無知だったのでその無知な私に色んなコツややり方を木村さんがすごく丁寧に教えてくださって、本当に助けられながらやってこられました」とエピソードも語った。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月15日木村拓哉主演の映画『無限の住人』(2017年4月29日公開)の劇中カットが15日、公開された。木村と三池崇史監督の初タッグによって描かれる本作は、累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画が原作。木村は、興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑み、「面倒くせぇ」が口ぐせで百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。このたび公開されたのは、福士蒼汰演じる”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久(あのつかげひさ)と、戸田恵梨香演じる女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)の戦闘シーンだ。天津は、杉咲花演じるヒロイン・凛の仇討ちの相手で、美しい容姿を持ちながら、目的のためなら手段を選ばない最強の戦士という役どころ。自身初となる悪役に、福士は「暴力的という言葉を強く意識して演じた」と役作りについて語った。戸田が演じる乙橘は、天津への思慕を持ち、遊女に身をやつしながら戦闘では天津に次ぐ実力を見せる。今回公開されたのは、木村演じる万次との対決シーン。初の本格アクション映画に挑戦する戸田は「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と語った。
2016年11月15日生田斗真主演の『土竜の唄 香港狂騒曲』と小日向文世×深津絵里共演『サバイバルファミリー』が、この度12月8日(木)から12月13日(火)まで中華人民共和国マカオ特別行政区で行われる「第1回マカオ国際映画祭」にて、上映されることが決定した。今年初開催となる記念すべき回に、「特別招待ガラプレミア」の枠で招待が決定したのが『土竜の唄 香港狂騒曲』。前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は、「第8回ローマ国際映画祭」コンペティション部門に出品され話題を呼んだが、今回は本作の舞台となった香港の目と鼻の先、西洋と東洋の歴史と文化が融合した世界遺産の街・マカオ。そんな本作と所縁もあるエンタメ都市に、主演の生田さんを始め、今作から新たに加わる本田翼、そして三池崇史監督が9日(現地時間)のワールド・プレミア上映に参加することも決定。三池監督は「ベガスよりハデなマカオでデッカイ土竜の花火を打ち上げてやる!」と気合十分なコメントを寄せている。また、「コンペティション部門」への出品が決定した『サバイバルファミリー』からは、主演の小日向さんと矢口史靖監督が招待を受け、ワールド・プレミアとなる上映に参加。なお、この「コンペティション部門」に選定された邦画は、『サバイバルファミリー』本作だけとなっている。俳優人生40周年という節目の年に、初の国際映画祭参加となる小日向さんは、「正直びっくりしました。日本に先立ちマカオでの上映ですが、マカオのお客様に日本映画の面白さ、素敵さが伝わるといいなと願っています」と話し、また「マカオには初めて行きます。素敵な思い出を作ることができたらいいなと思います。特に、何か賞をいただけたら最高です!!」とコメント。矢口監督も「記念すべき第1回のマカオ国際映画祭。レッドカーペット。初めて尽くしなので、何が起きるかまったく予想できません。日本よりも先に世界の観客に見てもらうというのはこんなに緊張するものなんですね…」と心境を語り、「いまや日本のおっさんを代表する俳優・小日向文世を、世界中に知らしめるときが来ました。『サバイバルファミリー』というタイトルからは想像できない、最もサバイバルに向いていない鈴木一家の奮闘を楽しんでもらえるか、いまからワクワクしています」と期待も寄せている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月14日主演・木村拓哉×監督・三池崇史で贈る映画『無限の住人』。この度、豪華キャストたちが集結、壮絶アクション初披露となる特報映像が公式Webサイトにて公開された。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い、「生きる意味」を失ったとき、謎の老婆に無理やり「永遠の命」を与えられてしまう。斬られた傷は勝手に再生、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼をしたいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。原作は、1993年から2012年まで「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数は750万部突破を誇るカリスマコミック。キャストには、独眼で不死身の男、主人公・万次を演じる木村さんを始め福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努ら超豪華キャストが集結。不死身の男にとって”希望“になる少女との出会い、そして彼をも襲う死闘を描く、アクションエンターテイメント作品となっている。このほど、万次が“300人斬り”に挑む圧巻のクライマックスシーンの一部が公式Webサイトにて初公開!ここで解禁となった映像は、万次の登場シーンから始まる。「凜、俺は誰を斬ればいい?」と問う不死身の男・万次と、彼を真っ直ぐ見つめ「私のことを斬ろうとする人」と訴えかける、杉咲花演じる凜。そんな2人に立ちはだかるのは、“勝つことのみを目的とする”剣客集団・逸刀流の統主・天津影久を演じた福士さんを筆頭に、市原さん、戸田さん、市川さんとまさに規格外な豪華キャストたち。個性的なビジュアルの刺客たちが斬新な武器を手に万次に迫る様子が映し出されている。撮影は極寒の京都で行われ、凜を守りながら圧巻の“300人斬り”の大立ち回りを繰り広げるクライマックスシーンは、約15日間かけて撮影されたそう。今回木村さんは、独眼の万次を演じるため実際に右目を特殊メイクで閉じて全編に渡って撮影。普段とは異なる視界と距離感のはずだが、まったくそれを感じさせない壮絶アクションに挑んでいる。そんな木村さんは「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかった」と語り、「映画監督に求められるというのは役者にとって最もありがたいことなので、「三池崇史監督が僕のことを要してくださった」という事実に、自分の中でなんかざわめいた、という気持ちがありました」とコメント。原作においては、木村さん自身好きな世界観だと話し。「万次を『死ねない』と考えるか、『不死身』ととるかは一線上にあるものだと思います。原作にある『死なない』ことと『死ねない』ということの向き合いについては、今回の脚本にも描かれているので、そこをどう体現するのか、監督が求めるものがどこなのか、頭でっかちにならずに現場を体感しながら演じました」と撮影をふり返った。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月11日映画『無限の住人』が、2017年4月29日(土・祝)に公開される。主題歌はMIYAVIによる「Live to Die Another Day - 存在証明 -」。原作「無限の住人」(沙村広明著)は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼び、累計発行部数750万部突破を誇る人気漫画。『無限の住人』のキャスト“無限に生きる”用心棒であり、かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次役を演じるのは、木村拓哉。斬られた傷は、勝手に再生し、死にたくても死ねない無限の体で壮絶な戦いに身を投じる万次役に、規格外のアクションと共に挑む。だが、初めから万次役は不死身の体だったわけではない。万次役は、愛する妹・町を賞金稼ぎに殺され、後に“100人斬り”と呼ばれる復讐をはたすのだが、致命傷を負い瀕死の状態に。しかしそこに謎の老婆・八百比丘尼(やおびくに)が現れ、不死身の体にされてしまうのだ。ヒロインの杉咲花は、『無限の住人』で妹・町と、万次が命を懸けて守る少女・浅野凜役を演じる。浅野凜は、江戸最強と謳われる“無天一流(むてんいちりゅう)”を受け継ぐ浅野道場の一人娘。しかし、統主・天津影久(あのつかげひさ)率いる謎の剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)が道場破りに現れ、両親を殺されてしまう。自身の命を懸けて仇討ちすることを決意した凜は、不死身の体を持つ男・万次に用心棒を依頼。妹・町が死んでから50年後、瓜二つな顔をした凜と出会った万次。用心棒となり凜を守るため、逸刀流への復讐に挑む。また、凜が復讐を誓う、強敵・天津を演じる福士蒼汰は、本作で初の悪役を務めることになる。万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの一つとなりそうだ。さらに、逸刀流を狙う集団「無骸流」(むがいりゅう)に所属し、天津を倒すべく万次に共闘を持ちかける尸良(しら)役に市原隼人、天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)役に戸田恵梨香、不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空(しずまえいくう)役に、市川海老蔵と豪華キャストが集結している。主題歌はMIYAVIによる「live yo Die Another Day -存在証明-」に決定した。MIYAVI初となる邦画書き下ろしの主題歌は、三池監督の「主題歌は世界的に通用する日本人アーティストにしたい」との希望から実現したもの。万次の葛藤や強さが時に激しく、時に切なく表現されている。ストーリー・あらすじ無限の命を持つ男・万次。その命、誰のために使う?かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い<生きる意味>を失った時、謎の老婆に無理やり<永遠の命>を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生し、死にたくても死ねない<無限の体>になってしまった。生きるには十分すぎる時間は、剣術の腕も鈍らせ、永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人の依頼をしたいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む、凄絶な戦いの始まりだった。作品情報映画『無限の住人』公開日:2017年4月29日(土・祝)キャスト:木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯、山﨑努監督:三池崇史脚本:大石哲也音楽:遠藤浩二原作: 沙村広明「無限の住人」(講談社『アフタヌーン』所載)(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会
2016年11月10日2016年をもって解散することが決まっている『SMAP』のメンバー、木村拓哉さん(43)が2017年に映画の主演を務めることが発表されて話題となっています。『スポーツ報知』によると、主演する映画は三池崇史監督(56)の『無限の住人』で、2017年4月公開予定とのこと。共演者には歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(38)がおり、大物同士の夢の共演に多くの注目が集まっています。また、SMAP解散後に役者として活躍することが予想されている木村さんにとって、今作は今後の役者生命を大きく左右する重要な作品。自身も『ヨーロッパを始め、海外の方にも見ていただけたら』と気合い十分のコメントを出していますが、一方でネット上の前評判は芳しくないようです。●キムタク、6年ぶりの映画主演も“大爆死”確定!? ネットでの前評判は最悪『キムタクと海老蔵って絶対コケるでしょw』『話題性だけでキャスティングしてるよね。絶対つまらんわ』『海老蔵も木村も微妙。好感度も演技力もないから誰も観ないよ』『木村も海老蔵も大根なんだよぁ、どんな役やっても同じだし。そんな二人を共演させるとか完全にキャスティングミス』『せっかく周り豪華なのに……この2人のせいで台無しだよ』『キムタクは解散後も事務所のごり押しで映画主演か……。一方で香取くんが引退を報じられてるのに、この扱いの差はなんなのか』『昔はキムタク好きだったけど、SMAPを裏切ってからは嫌いになった。この映画も絶対観に行かない』『無限の住人じゃなくて、“裏切り者の住人”にしたほうがいいよ。自分だけのうのうと活躍するなんて許せない』『SMAPの看板外したらキムタクなんてただのオッサンだよ。演技もうまくないし、主役なんて無理だよ』『キムタクこの映画でコケたらいよいよ仕事なくなるね』『SMAP解散後のキムタクなんて需要ゼロでしょ』などなど、ネットでは厳しい意見が相次いで出ています。SMAP解散後初の主演映画となる『無限の住人』。SMAPの看板がない状態で、木村さんは見事成功を収めることはできるのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月07日俳優・福士蒼汰が、木村拓哉主演の映画『無限の住人』(2017年4月29日公開)に出演することが7日、分かった。また、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、山﨑努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介の出演が明かされた。木村と三池崇史監督の初タッグによって描かれる本作は、累計発行部数500万部を記録する同名人気漫画が原作。木村は、興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑み、「面倒くせぇ」が口ぐせで百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。福士は、杉咲花演じるヒロイン・浅野凜が復讐を誓う強敵・天津で初の悪役を演じる。「自分自身そのような役を演じたことがなかったので素直に楽しみだなと思いました」と印象を語り、「一本芯が通っていて、志を持って生きている人物です。ただの『悪人』というわけではないので、悪の中にある人間味をどう演じるか意識しました」と、役作りを表した。また、木村と初共演となる福士だが、「全力でぶつかってきて下さるので、自分も全力で挑むことができました」と振り返る。「そのような環境を作っていただいたので、緊張しながらもとても刺激になる撮影でした」と撮影現場を楽しんでいた。一方、これまでにない「最恐の役」という尸良を演じる市川は「今まで演じた不良や悪い役は同時に正義のある役でしたが、今回は武士の情けも通じない、常識が一切通用しない」役だと説明する。「観ているお客さんが、出てくる度に『うわ、めんどくせぇな』とか『うわ、出てくんなよ』と思って頂けたら嬉しいです」と、挑戦的な姿勢を見せた。天津が信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵役の戸田は「アクション映画が初めてだったので一つのアクションを撮るのに凄く時間がかかる事に驚く日々でした」と撮影を振り返った。木村との共演は2005年のドラマ『エンジン』以来となるが「久しぶりに再会して『恵梨香、何歳になったの?』と聞かれて。『27です』って言ったらすごく驚かれていました」とエピソードを披露。「良きお兄さん的な存在でもありましたし、アクションに関して無知だった私に、すごく丁寧にコツを教えて頂きました」と感謝していた。
2016年11月07日木村拓哉を主演に、沙村広明・原作のカリスマコミックを鬼才・三池崇史監督が実写映画化する『無限の住人』。先日の杉咲花の参戦に加え、木村さん演じる万次を迎え撃つ敵役の福士蒼汰をはじめ、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵、田中泯、山崎努といった超豪華キャストの参加が明らかになり、公式サイトにて初のビジュアルが公開された。原作は30巻にも渡り、数多くのキャラクターが登場するのも特徴の1つではあるが、三池監督は「大好きな原作ですので、お話をいただいた時にはぜひ進めたいと思いお受けしました。原作者の沙村さんの気持ちが(連載期間の)19年間ぶれていないため一瞬で書き上げた長編ものという印象も受ける漫画です。やはり万次に始まり凜、天津そして万次で終わるという明確な始まりと終わりがあるので、それに向けて色々なキャラクターを取り込みつつ、映画的長さにしていきました」とコメントし、今回の映画化には、原作の中心にいるキャラクターの関係を軸にしたことを明かす。先日は、木村さん演じる、無限に生きる“不死身の男”万次が、“最初で最後”の用心棒として命を懸けて守る少女・浅野凜役を杉咲さんが演じることが発表されたばかり。今回は、万次の前に立ちはだかる「勝つことのみを目的とする」剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)の統主・天津影久(あのつかげひさ)に福士さんが決定。凜が復讐を誓う強敵・天津を演じる福士さんは、本作で初の悪役を務める。刀を使った本格的な立ち回りも、本作が初めてだったという福士さんだが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。木村さん演じる万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの1つとなった。三池監督も「いままでと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押す。一方、逸刀流を狙う集団「無骸流」(むがいりゅう)に所属し、天津を倒すべく万次に共闘を持ちかける尸良(しら)役には市原さん。また、天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)を演じる戸田さんは、本作が初めてのアクション映画。木村さんとは、実にドラマ「エンジン」(’05)以来の共演となった。不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空(しずまえいくう)役を不気味な存在感で演じるのは、映画では木村さんと初共演となる海老蔵さんだ。ベテランの山崎さんは伊羽研水(いばねけんすい)役、田中さんは吐鉤群(はばきかぎむら)役で名を連ねている。いずれのキャストについても、原作者の沙村氏からは「木村拓哉さんはもちろんですが、お会いしたキャストの皆様が、原作のイメージよりも美男美女の方が揃っており、本当にいい俳優の方々に演じてもらったなと感謝の念がすごくあります」と大絶賛の声が届いている。さらに、木村さん演じる主人公の初のビジュアルも、本作の公式サイトにて公開。「無限の命」を持つ主人公・万次が力強い目でこちらを見つめ、「その命、誰のために使うのか」と問いかけるビジュアル。木村さんの新境地を予感させるデザインとなっている。しかも、不死身の男・万次の姿は、独眼で顔に大きな傷跡が。万次を演じるにあたり、実際に右目を特殊メイクで閉じて全編の撮影に挑んだという木村さん。このビジュアルだけでも、万次のただならぬ想いがひしひしと伝わってくる。木村さん演じる万次は、次々と襲い掛かる文字通りの“強敵”たちから、杉咲さん演じる凜を守り抜くことができるのだろうか。続報にも期待が高まる。<以下、新キャストコメント>■福士蒼汰/天津影久最初は悪役と聞いて、自分自身そのような役を演じたことがなかったので素直に楽しみだなと思いました。天津影久は、1本芯が通っていて、志を持って生きている人物です。ただの「悪人」というわけではないので、悪の中にある人間味をどう演じるか意識しました。三池監督とは『神さまの言うとおり』以来、2作目のお仕事になります。前回同様、自分が思う天津影久を体現していくとそれを監督が受け止め、もっとこうしようとアドバイスを下さりました。自分にとって、挑戦しながら沢山の勉強ができる現場でした。木村さんとは初めて共演させていただきましたが、全力でぶつかってきて下さるので、自分も全力で挑むことができました。そのような環境を作っていただいたので、緊張しながらもとても刺激になる撮影でした。■市原隼人/尸良いままで演じた不良や悪い役は同時に正義のある役でしたが、今回は武士の情けも通じない、常識が一切通用しない、間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした。原作にも「非道な男」と書いてあり、その世界観を出したいと思って演じました。観ているお客さんが、出てくるたびに「うわ、めんどくせぇな」とか「うわ、出てくんなよ」と思っていただけたら嬉しいです。■戸田恵梨香/乙橘槇絵アクション映画が初めてだったので一つのアクションを撮るのに凄く時間がかかる事に驚く日々でした。槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです。木村さんとは、初めて出演した連続ドラマ以来の共演だったので約10年ぶりでしたが、久しぶりに再会して「恵梨香、何歳になったの?」と聞かれて。「27です」って言ったらすごく驚かれていました。良きお兄さん的な存在でもありましたし、アクションに関して無知だった私に、すごく丁寧にコツを教えて頂きました。■市川海老蔵/閑馬永空木村拓哉さんとは映画では今回が初めての共演となり、大変光栄でした。また過去何度もご一緒している三池崇史監督の作品ということで、お話をいただいてすぐお引き受けしました。映画の中では不死身の万次を窮地に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒の中何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました。木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです。■北村一輝/黒衣鯖人(くろいさばと)今回『龍が如く 劇場版』(’07)以来10年ぶりの三池組に参加させていただきました。短い日数ではありましたが、三池組の刺激的で濃密な撮影時間を堪能できたこととても嬉しく思います。黒衣鯖人は、複雑な特殊メイクに時間を施し、丹精込めた役どころとなりました。■栗山千明/百琳(ひゃくりん)百琳役を演じさせて頂きました、栗山千明です。『無限の住人』は描かれている個々のキャラクターの闇や葛藤が胸を打つ作品だと感じました。撮影日数は少なかったのですが『無限の住人』の世界に入れて、久しぶりの三池組の心地よい緊張感を味わえて幸せでした。是非多くの方々に観て楽しんでいただきたいです。■満島真之介/凶戴斗(まがつたいと)以前から愛読していたこの漫画をまさか実写映画にするとは思ってもみませんでした。しかし、そこに三池監督、木村拓哉さんがタッグを組むという奇跡。そして、その世界に参加できる喜びは、1日中踊り続けても興奮はおさまらないほどでした。木村拓哉さんのとても男らしく強い背中を追いかけて食らいつきました。兄貴! ありがとうございました。(笑)『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月07日木村拓哉主演、三池崇史監督の映画『無限の住人』の出演者が新たに発表になり、福士蒼汰をはじめ、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、山崎努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介が出演することが明らかになった。『無限の住人』/その他の情報原作は沙村広明の人気コミックで、江戸時代の日本を舞台に、不老不死の肉体をもつ主人公・万次(木村拓哉)が、剣客集団・逸刀流に両親を殺されて復讐を誓う少女・浅野凜(杉咲花)と共に逸刀流との戦いに身を投じる姿を描いたもの。福士が演じるのは、逸刀流の統主・天津影久で「最初は悪役と聞いて、自分自身そのような役を演じたことがなかったので素直に楽しみだなと思いました。天津影久は、一本芯が通っていて、志を持って生きている人物です。ただの“悪人”というわけではないので、悪の中にある人間味をどう演じるか意識しました」とコメント。そんな天津を倒すために万次に共闘を持ちかける尸良(しら)を演じる市原は「今まで演じた不良や悪い役は同時に正義のある役でしたが、今回は武士の情けも通じない、常識が一切通用しない、間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした」と語っており、市原の新たな一面が見られそうだ。「アクション映画が初めて」という戸田が演じるのは、天津が信頼を寄せる剣士・乙橘槇絵で「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と撮影を振り返った。そして、万次を追い込む逸刀流の刺客・閑馬永空を演じるのは、舞台でも三池監督とタッグを組んだ経験のある市川海老蔵で「映画の中では不死身の万次を窮地に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒の中何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました。木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです」と語っている。『無限の住人』2017年4月29日(土・祝) 全国ロードショー
2016年11月07日現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日2015年に、市川海老蔵と中村獅童が出演した「六本木歌舞伎」。その第1作『地球投五郎宇宙荒事』(宮藤官九郎書き下ろし)に続き、第2弾の上演が決定した。演出は前作に続き“日本一忙しい映画監督”の異名をとる鬼才・三池崇史、脚本は多才な肩書を持ち、超売れっ子マルチタレントのリリー・フランキー。演目は三池崇史が一度舞台で演出をしている『座頭市』。「海老蔵の代名詞とも言える眼力を封印」してしまうという三池らしい趣向にあふれた作品だ。六本木歌舞伎 チケット情報さらに三池からの熱望により、寺島しのぶの出演が決定。歌舞伎界を牽引する海老蔵と、日本を代表する女優 寺島しのぶ。平成7年の新派特別公演以来22年ぶりの共演となる。それぞれの強い個性がぶつかり合う豪華な顔合わせに期待がかかる。以下、出演者からのコメント。●市川海老蔵(出演)三池監督とは映画で以前からご一緒させていただいておりますが、二年前の六本木歌舞伎で初めて歌舞伎公演での演出もして頂き、私自身、新鮮な気持ちで取り組ませていただきました。今回テーマの座頭市は、勘三郎さんが勝新太郎さんと座頭市についてお話されたことを教えてくださり、その印象が強烈だったのでいつか自分もしてみたいと思っていました。そして、今回初めてご一緒させて頂きますが、脚本はリリー・フランキーさん。どのような変化球が来くるのか楽しみです。こちらも準備をしておかないと、と思っています。そして、何と言っても幼馴染みのしのぶさんが六本木歌舞伎に参加してくださり、共演出来る喜びがとても大きいです。私も精一杯勤めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。●寺島しのぶ (出演)リリーさんが書いて三池さんが作り海老蔵さんと久しぶりにお芝居できることを楽しみにしております。リリーさんにはリリータイムがあっていつ台本が出来上がってくるのかスリルにあふれていますが当て書きをしてくださるとのことなので楽しみです。みんなでいろんな知恵を振り絞って最高のエンターテイメントにしたいと思います。●リリー・フランキー (脚本)市川海老蔵の座頭市。演出、三池崇史。六本木歌舞伎。そして、寺島しのぶ。こんな傾き(かぶき)まくった歌舞伎がおもしろくないはずがない。まだ、脚本を書いていない私が思うのだから、間違いない。●三池崇史 (演出)歌舞伎の超人たちと六本木で暴れることになろうとは…。しかも『座頭市』。心して臨みます。楽しみにお待ち下さい。六本木歌舞伎 『座頭市(仮)』は、2017年2月4日(土)から2月20日(月)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。チケットぴあでは、10月26日(水)昼12時よりWEB先着先行「プリセール」を受付。
2016年10月25日『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった小説を映画化する『永い言い訳』。この度、本作が10月13日(木)に開幕する「第11回ローマ国際映画祭」の“OFFICIAL SELECTION”に招待されることが決定。なお日本映画としては、唯一の招待となっている。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。まさにそのとき、不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。子どもを持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝きだすのだが…。本作は、ひとを愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった、観る者すべての感情をかきみだすかつてないラブストーリーとなっている。2006年に創設されたローマ映画祭は、ローマ市の全面的なバックアップで一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭。過去には、前田敦子主演作『Seventh Code セブンス・コード』の黒沢清監督が最優秀監督賞を受賞、三池崇史監督の『神さまの言うとおり』がコンペティション部門に出品されている。すでに、米アカデミー賞の前哨戦ともいわれる北米最大規模の映画祭「第41回トロント国際映画祭」で出品され、「第21回釜山国際映画祭」にも招待が決定しており、海外でも注目を集める本作。今回の本映画祭においては、7名の選定委員の満場一致より選出されており、観客賞獲得の期待が高まっているようだ。なお、主演の本木さんと、原作者であり脚本と監督も手掛けた西川美和は、10月16日(日)にローマに向け出発。現地18日午後、フォトコールや記者会見の後、夜にはレッドカーペット&上映に参加する予定だ。『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月03日累計売上9,000万部を記録する荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画化が正式発表された。タイトルは『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』。三池崇史監督がメガホンをとり、原作生誕30周年を迎える2017年夏に公開される予定だ。情報解禁直後からネットを中心に大きな盛り上がりを見せる大型企画だが、何より話題を集めているのが東宝株式会社(以下東宝)とワーナーブラザースジャパン合同会社(以下ワーナー)が初タッグを組み、共同製作・配給という形で実写邦画を始動させたこと。東宝といえば『シン・ゴジラ』『君の名は。』の大ヒットでこの夏の映画界を席巻した邦画界の雄。洋画配給の老舗であるワーナーは近年、実写邦画の分野でも存在感を発揮している。以下、9月28日(水)に都内で行われた企画発表記者会に出席したTBSの平野隆プロデューサー、東宝の市川南取締役、ワーナーの高橋雅美社長兼日本代表、三池監督のコメント抜粋から『ジョジョ』実写化の勝算を見出したい。そもそも大手配給会社である東宝とワーナーがタッグを組む理由は?「配給力がある東宝さんに配給をお願いし、さらに洋画も邦画も配給するワーナーさんのお手伝いをいただき、共同配給という形をとれないか交渉を重ねた」とふり返る平野氏。これに対し、市川氏は「常にヒット作には新しい試みがある。共同配給と聞いて面白いなと思った。ぜひ2017年ナンバー1ヒット作に育てたい」、高橋氏は「新しい1ページを開き、世界に打って出る作品にしたい」と強い意気込みを示した。具体的にはTBSと東宝が映画を共同製作し、東宝が劇場営業、ワーナーが宣伝をそれぞれ担当する“役割分担”がなされており、会見で市川氏は「ワーナーさんがこれまで手がけた洋画宣伝のダイナミックな手法を邦画に移植できれば面白い。東宝としてはTOHOシネマズを有する(営業面での)強みがあり、両社が最大限の力を発揮できれば」と語っている。宣伝展開に関しては、東宝も国内随一の多角的なノウハウを誇るが、それでもワーナーとの配給を含めた提携で、海外展開を進めやすくなるメリットがある。タイトルの“第1章”が示す通り、壮大なスケールを誇る「ジョジョ」第4部すべての映像化が構想されており「第4部を完結させるだけでも、あと数本は必要」(市川氏)。となれば、国内での興行だけでは燃料不足=世界配給が不可欠。また、ワーナーが現在放送中のテレビアニメを製作している点から、実写映画との相乗効果も期待される。果たして、実写版『ジョジョ』は日本映画界における新たな歴史の幕開けとなりうるか?当然気になるのは「どんな作品に仕上がるか?」であり、勝算の有無もここが大きなカギになる。近年、人気コミックを実写映画化しても、打率は決して高くないし、さらに“続編ありき”の興行はビッグヒットが生まれにくい状況だ。最も重要な脚本に関しては「長い年月をかけて企画を開発し、荒木先生ともその都度キャッチボールをし、思いやアドバイスをいただきながら完成に至った」(市川氏)といい、少なくとも原作を尊重した内容になっている様子(現時点で脚本家の名前は明らかにされず)。一方、大役を担った三池監督は「オファーをいただき3日間眠れなかった」と思わず本音も。それでも「日本映画を一回リセットさせるくらいのビッグタイトル。完成後に『この先、何を撮ればいいのか』と思える作品にしなければいけない」と覚悟を決めた。持ち前のケレン味が「ジョジョ」の世界観にマッチするかは未知数だ。(text:Ryo Uchida)
2016年10月02日荒木飛呂彦による人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」が実写化。映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、2017年8月4日(金)に公開される。主人公・東方仗助役を山﨑賢人が担当。仗助の親友となる転校生・康一を神木隆之介、仗助のライバルとなる虹村形兆・億泰兄弟を岡田将生、新田真剣佑が、最凶犯・アンジェロを山田孝之が演じる。また、仗助の高校の同級生で、唯一のヒロインとなる山岸由花子役には小松菜奈。監督は、映画『テラフォーマーズ』『クローズZERO』の三池崇史だ。予告動画はじめに「ジョジョの奇妙な冒険」とは?コミックシリーズ累計売上1億円を突破した「ジョジョの奇妙な冒険」は、連載30周年をむかえた人気シリーズだ。ファンを魅力するのは、独創的な世界観と個性豊かなキャラクターたち。アニメーション化されるとその勢いは増し、ルーブル美術館への作品展示やグッチ(GUCCI)とのコラボレーションなど、国内外問わず人気が加速。現在も、その人気は留まることを知らない。実写映画化の決まった2017年は、生誕30周年を記念する”ジョジョ・イヤー"。多くのファンが待ち望んだ「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターたちの実写映画化が、いま実現する。日本を舞台にした「ダイヤモンドは砕けない」が実写化の舞台「ジョジョの奇妙な冒険」の始まりは、19世紀末のイギリス、名門貴族の息子ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから。その後、”ジョジョ”と呼ばれる主人公が代替わりしながら、ジョースター家とそれに関わる人々の数奇な運命、そしてジョースター家の血縁と因縁を描き続け、ストーリーは、現在第8部にまで発展している。実写化されるのは、ファンの中でも人気の高い第4部「ダイヤモンドは砕けない」。日本のM県S市を舞台とした同シリーズでは、日本で育つ高校生・仗助が主人公。仗助とその友人たちとの出会いや戦いを通じて、彼らの成長する姿を描いていくサスペンス・エンターテインメントだ。原作を知らなくても間に合う!鑑賞前のチェックポイント登場キャラクターは、形ある超能力<スタンド>が使える主人公の仗助をはじめ、彼の周りに現れるライバルたちは<スタンド>と呼ばれる形ある超能力が使える。所持者のそばに現れ立つため<スタンド>と呼ばれるこの能力は、持っている者にしか見えない。仗助の<スタンド>は、クレイジー・ダイヤモンドと呼ばれ、触れるだけで他人の怪我や壊れたものを直すことができる最も優しい<スタンド>。山田孝之演じる、凶悪な殺人犯・アンジェロの<スタンド>は、あらゆる水分に溶け込み、体内に侵入して内部から攻撃する力を持っている。この<スタンド>がどう表現されるかが、実写化にあたり原作ファンが注目しているポイントの一つ。ジョジョの独特なポージング&ジョジョ名セリフ「ジョジョの奇妙な冒険」では、度々登場キャラクターたちが独特のポーズで登場する。それはファンたちの間で”ジョジョ立ち”との愛称で呼ばれ、イタリアの彫刻芸術から影響を受けているという説もある。並んで特徴的な台詞まわしもポイント。原作&アニメファンの間では、セリフ集としてまとめられているほどで、本作では仗助の「グレートだぜッ! 」を山﨑賢人がどのように表現するか、期待が寄せられている。ヒロイン山岸由花子役・小松菜奈にインタビュー主人公・仗助の親友・広瀬康一に思いを寄せる、山岸由花子役を担当する小松菜奈。映画『沈黙―サイレンス―』でハリウッドデビュー、『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で漫画・小説の実写化作品に取り組んできた小松が、由花子とどのように向き合っていったのか。衣装・ヘアメイクのエピソードを交え、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』について話を聞いた。Q.人気漫画”ジョジョ”に参加、オファーを受けた時の感想は?驚いたのは、キャスト発表があった時に「由花子役をやるの?」ってたくさん連絡が来たこと。周りにファンが多くて、みんな熱烈なのは知っていたんですけど、改めて本当に人気作品であることを実感しましたね。気合入れて頑張んなきゃなって思いました。Q.小松さんはいつから”ジョジョ”を読み始めたのでしょうか。私は、お仕事するって決まってから原作を知ることが多くて。原作ものの場合、そこから読ませてもらうことが多いんです。ただ、漫画は絵があるので、あまり深く読みすぎるとその通り動かなきゃって引っ張られてしまう。なので、深読みはせず撮影前に一度読ませていただきました。読み進めていく中で、どうやって演じようと思ったり、由花子がよくする癖って何なんだろうって考えていくので、由花子というキャラクターをどんどん好きになっていきましたね。Q.由花子のどんなところが好きですか。急に態度が変わったりする、ぶっ飛んでるところが好きです。見ていて、「こんな女の人いたらやばいな」って思うんですけど、「いつ来るかな、あっ来る来る」って、クセになっていくんです。康一くんに対しての愛が熱くて、本当に個性的で。「康一くん康一くん」とずっと言ってる姿は、純粋に考えたら一途だなって思いましたし、中身はピュアなのかな?とか、妄想しながら楽しく読んでいました。役者が演じることでキャラクターに血が入るQ.漫画の中の由花子を目指して役作りを進めていきましたか?もちろん原作は原作の良さがあるし、実写化は実写化で全然違うものだと捉えています。役者が演じることでキャラクターに血が入っていって、キャラクターとしての魅力に繋がる。それが、私はすごくいいなって思っていて。キャラクターがそこにいる、リアルに見える。こうすることで、実写版を観た人は、漫画が気になって読みたくなる。漫画を見ていた人は映画ってどうなっているんだろうなって観に来てくれる。観た後の感想は賛否両論あると思いますが、映画、漫画お互いにとって(実写化することは)プラスだなと思っているんです。Q.実写版・由花子はどんなキャラクターに仕上がっていますか。どれだけ山岸由花子を残せるかっていうことが、今回の課題でした。私の撮影は2日間、その中でどれだけインパクトを与えられるかを考えていました。この子くせ者だな、変だなっていういい違和感をどうしても残したくて。Q.気になる存在になるために、どんな演技を?康一くんをじっと見つめること。目をそらすことなく、ずっと見つめているのは、由花子っぽいなって思ったので意識していましたね。康一くんに対する執着心を出すために、話すときはすごく近づいたり。観た方に、気になる存在でいて欲しいなと思ってたんです。衣装を着てすっと役に入っていくQ.衣装やヘアメイクは、公開前ビジュアル解禁の時から話題になりましたね。今回は、特にヘアメイク・衣装に助けられた部分は大きくて、衣装を着てすっと役に入っていくような感覚がありました。メイクさんと髪の毛の長さはこれくらいの方が不気味じゃない?、肌色は今より白くした方がいいよねって話をして、作り上げていきましたね。ただ、衣装はお任せです。ワッペンがついていたり、制服の線は波打っていたり。本当に一つひとつこだわりのある衣装だったので、劇場でチェックして欲しいです。Q.<スタンド>がどう表現されているかが、みんな気になっている部分だと思うのですが。出来上がった作品を観ていかがでしたか。私もスタンドが入ったらどうなるんだろうって気になっていました。CGと人間が合体したらどうなるのかなって。作品を観たら違和感がなくて、純粋に面白いと思えたんですよ!2時間という時間の中で”ジョジョ”の世界観をぎゅっと押し込めてあって。音楽もそうですし、疾走感やスピード感っていうのが作品の中で表現されている。もちろん一人ひとりのキャラも立っています。原作を知らない人でも、女性でも楽しめる作品だなと思います。ビジュアルは激しいんですけど、内容は兄弟愛も描かれていてしっかりしていているので、すっと作品に入り込めるはず。原作ファンにも納得してもらえると願っています。同世代と演じると燃えるQ.原作は日本が舞台ですが、撮影はスペインで行われたんですよね。初めスペインで撮ると聞いて驚きました。確かに綺麗そうだけど、どうなるのかな?って思っていました。スペインに入ったときちょうど天気は曇り。曇っている空は怪しげな感じで、海も黒く波打っていて、何か出てきそうな感じ。その時確信しましたね、世界観にぴったりだなって。逆に日本で撮るならどこだったんだろう?って考えちゃうくらい、よく合っていたんです。Q.撮影現場での思い出はありますか?撮影現場では、山﨑さんと神木さんとご一緒させていただきましたが、同世代の人とやると燃えますね!楽しいです。エネルギーの感じも違いますし、”役者魂”みたいなものや演技の仕方も人によって違いますので。実際に近くで見ていると、自分も頑張んなきゃって気持ちを奮い立たせてもらいました。これまで映画を観に行くときは、暇だから行こう、この作品を観ようっていうのが多かったんですけど、この役者が気になるから観に行こうっていう気持ちが生まれてくるようになったので。単純に見ていて楽しいのもありますし、私も負けないってパワーがもらえるんです。現在は、女優としての活躍が目立つ小松だが、デビューはファッション誌『ニコ☆プチ』。現在もモデルとして、ファッション誌、TV、CMと多方面で活動している。以前、映画『溺れるナイフ』公開時のインタビューでは”シャツ”を集めていると話していた小松だが、彼女はいまどんなファッションに興味があるのだろうか。Q.いまハマっているファッションアイテムを教えてください。デニム!好きで集めちゃいますね。色や形がちょっと違うだけで見え方が違うので。似てるのあるじゃんって思うんですけど、シルエットが自分の中で違うなと思うとすぐ買っちゃって、今は50本くらい持っています。Q.どんな風にコーディネートを楽しんでいますか。バンドTと組み合わせたり、Tシャツを透かせてシャツを羽織ったり、ワンピースの下にデニムを合わせたり。シンプルに白Tにコンバース、そしてちょっと変わったカバンを持つっていうのもお気に入りです。あんまり頑張りすぎてない感じが、自分的に楽でいいなと思っていて。最近は、ピタッとしているデニムを買いました。新しいブーツに合わせようと思って買ったらサイズが本当にぴったりで。まだ履けていないのでいつ出そうかな?って考え中です。Q.ショッピングはいつもどこでしていますか。ほとんど古着屋さんですね。新品も買いますけど、古着屋さんの方が楽しくて。「これあった~!探してる感じ~」って探し出す喜びがあるので、自分にあってるなって思います。それに、古着屋さんは家族みんな好きなんですよ。家族で古着屋さんにいって、お店ではバラバラに行動して。洋服の貸し借りもよくしていて、お母さんが来ていた古着を受け取ったり、古いワンピースを自分で改造したり。メンズのものも好きなので全然お兄ちゃんのも借ります。ファッションが家族共通で好きなものなので、みんなで共有できるのがいいなって思っています。まだまだある!”ジョジョ”実写化のポイント”住んでみたい町”杜王町 を再現するためスペインロケへ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の舞台となる、杜王町 (もりおうちょう)は”住んでみたい国ランキング”上位の豊かな自然に囲まれた町。この平和な雰囲気を再現するため、ジョジョクルー一行は、スペインのシッチェスへ移動。バルセロナから南西約35kmに位置する、地中海沿いのサッシェスで映画ロケが行われた。現場で見えない<スタンド>を表現するために<スタンド>は、撮影現場では見えないが、スクリーン上でははっきりと存在している。このリアリティを出すため、三池監督はアクションスタッフを投入。彼らが<スタンド>になり代わり、役者に<スタンド>の動きを説明しながら、そばに立ったり、地べたに寝転んだり、体を張って演技始動をした。スタッフ・キャスト愛すべきキャラクターたちが、実力派キャストで蘇るのも実写版の醍醐味。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を盛り上げる豪華キャストをキャラクターたちの特徴と共に紹介する。東方仗助(山﨑賢人)山﨑賢人が演じる、主人公の東方仗助は、普段は温厚で人当たりの良い性格で女子生徒にモテているが、自慢の髪型をけなされると激昂する一面を持つ。不良っぽい喋り方だけでなく、個性的な髪型とファッションもポイント。ビジュアルでは、原作同様個性的な髪型に、胸元と襟元にアクセサリーをつけた学ランで登場。山﨑は、1994年東京都生まれ。『四月は君の嘘』『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』など、人気アニメの実写映画に多数出演。17年10月には、映画『斉木楠雄のΨ難』の公開を控えている。広瀬康一(神木隆之介)東方仗助の同級生であり、友達思いで平和を愛する広瀬康一役には神木隆之介。仗助と行動を共にし始めたことで、怪事件に巻き込まれていく。どことなく頼りなさげだが、由花子から一方的に熱い思いを寄せられるモテ男の一面も。映画『3月のライオン』『バクマン。』『桐島、部活やめるってよ』などのヒット作が続く神木は、初のおでこ出しスタイルで爽やかな好青年役にチャレンジする。山岸由花子(小松菜奈)仗助の同級生で、転校してきた康一の世話役に使命感を抱いている女子高生・山岸由花子は、小松菜奈が担当。ウェーブの長い髪が特徴で、成績優秀かつ料理や裁縫が上手いというハイスペック女子というキャラクターだ。ビジュアルで見せる小松のミステリアスな表情が、由花子の時折見せる極端な性格を表現している。小松は、マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙―サイレンス―』で隠れキリシタンという難役を見事に演じきり、ハリウッドデビュー。『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』とラブストーリーにも、多数出演している。虹村形兆(岡田将生)岡田将生扮する虹村形兆は、杜王町で暗躍しているスタンド使い。冷静沈着で頭脳明晰、かつ冷酷無比な男。ジョジョ原作ファンを公言している岡田は、「冷酷な部分もあるけれど、信念のある役。衣装とヘアスタイルが本当に素敵。毎日準備しいく中で形兆になっていける。強味になっている」と語っている。映画『秘密 THE TOP SECRET』『何者』で見せた姿とは一変、劇中では金髪のロングヘアーという奇抜なビジュアルを披露している。虹村億泰(新田真剣佑)新田真剣佑は、虹村形兆の弟・億泰を熱演。兄とは対照的な直観型で、深く物事を考えずいつも形兆の足を引っ張ってしまう。右手につかんだあらゆるものを削り取る”サ・ハンド”と呼ばれる<スタンド>の持ち主。新田真剣佑は、「億泰は兄の形兆のことをものすごく愛している役。ちょっと抜けているところもあるので、憎めない億泰を演じたい」と意気込みを明かし、役作りのために、サイドの髪は銀色に染め上げ、剃り込みを入れて眉毛も剃って撮影に臨んだ。アンジェロ[片桐安十郎](山田孝之)血も涙もない最狂の凶悪犯、アンジェロ(片桐安十郎)を演じるのは、山田孝之。逃亡中の連続殺人犯で、犯行の邪魔をした仗助を破滅させようと狙う男。人の命を奪うことに躊躇はない。「『ジョジョ』という大きな作品は、東宝とワーナーが組んでの一大プロジェクトとなりますし、本当ならば気負いしそうなんですが、片桐安十郎は史上最低の殺人鬼で割と素に近いと思います。なので、リラックスしてやれると思います(笑)」とコメント。映画『テラフォーマーズ』や『新宿スワン』などの人気作では、”他とは違う”ユニークな役どころを担当。自身を題材にした『映画 山田孝之3D』も17年6月に公開。空条承太郎(伊勢谷友介)伊勢谷友介は、”ジョジョ”ジョセフ・ジョースターの孫・空条承太郎役を務める。承太郎は、 “ジョースター家”の人間で、山﨑賢人演じる東方仗助とは血縁上「甥」にあたるが、作品の中で仗助を導いていく存在となる。時間を止めることのできる最強の<スタンド>スタープラチナの持ち主。出演が決まる前から、原作のファンだった伊勢谷は「空条承太郎には、中学のころから恐ろしいほど憧れていました。また、承太郎と伊勢谷友介は全く別人格なのでそのギャップを埋めるのが難しかったです。」と語っている。作品紹介映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公開日:2017年8月4日(金)監督:三池崇史キャスト:山﨑賢人(東方仗助)、神木隆之介(広瀬康一)、小松菜奈(山岸由花子)、岡田将生(虹村形兆)、新田真剣佑(虹村億泰)、山田孝之(片桐安十郎)、伊勢谷友介(空条承太郎)原作:荒木飛呂彦 (集英社ジャンプ コミックス刊)配給:東宝株式会社/ワーナー・ブラザース映画(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2016年10月01日