アイドルグループ・日向坂46の上村ひなのが、20歳の誕生日であるきょう12日に公式インスタグラムを開設した。初投稿では「日向坂46の上村ひなのです!20歳になった記念でInstagram始めてみます。いんすたの右も左もナナメもよく分かりませんが頑張ってみます。よろしくお願いします◆(=ハート)」とつづり、自撮りの写真を4枚投稿した。これにはファンも「インスタ開設キターーー!」「お誕生日におめでとう!」「速攻フォローさせて頂きました!」「初投稿からかわいすぎる」「20歳のひなのちゃんもかわいい!」など歓喜の声が寄せられた。
2024年04月12日ポーランドの鬼才クシシュトフ・キェシロフスキが旧約聖書の「十戒」をモチーフにTVシリーズとして制作した十篇の物語「デカローグ」。同作を完全舞台化した「デカローグ1~10」が東京・新国立劇場にて4月から7月にかけて上演される。2月12日(月・休)、演出を務める小川絵梨子と上村聡史、そして『愚行録』、『ある男』などの映画監督で、ポーランドで映画を学んだ経験を持つ石川慶によるトークセッションが行われた。小川はアメリカ留学中に周囲の勧めで「デカローグ」を鑑賞して衝撃を受けたという。当時は「映像の世界の作品」と捉えていたが「10年くらい経って、日本で『やりたい作品はない?』となった時、どうしても心に残っていました。ワークショップをやらせていただいたりもして、演劇でも人間の物語、ちょっと引いた大きな視点で『できなくはないな』と思って『いつかはやってみたい』と。1話ずつ独立しつつも10話でひとつのサーガになっているんですけど、10話連続で上演させてくれるプロデューサーなんていないので、(自身が芸術監督を務める)ここ(=新国立劇場)でやりますと(笑)」と舞台実現に至るプロセスを明かす。ポーランド留学中に映画学校で本作に触れたという石川は、本作を「教科書のような存在」、「映画をつくっていて困ると見直すような作品」だと明かす。日本で映像化できないかと企画書を書いたこともあったそうで、今回の舞台化の話を知った時は「正直、『自分も仲間に入れてほしかった』と思いました(苦笑)」と少し残念そうに語りつつ「いくつかのエピソードをやるのだと思ったら全10話で、俳優陣を見て『ガチのやつだ』と思いました。お二人が演出と聞いてワクワクしました」と舞台版への期待を口にする。上村は小川からのオファーに「二つ返事で『やります』と言いました」と明かす。送られてきた映画版の脚本に目を通しながら「映像で評価の高い作品で、舞台芸術ならではのやり方に苦労するだろうとは思いつつも、舞台でもいけるという確信がありました」と舞台化への自信をのぞかせる。十篇のエピソードを小川と上村でそれぞれ5話ずつ演出することになるが、全体の統一感をどう持たせるか? どちらがどのエピソードを担当するかといった点に関しては「長く互いの作品を観てきているので、そこはスムーズでした」(小川)、「演出プロセスの踏み方は違うかもしれないけど、大事にしていることは似てると思います。(大事なものは)俳優の中にあって、それが物語になる――だからこそ瞬間、瞬間の芝居を積み重ねていくという信念にシンパシーを持っています」(上村)と互いへの信頼は揺るがない。本作を演劇として上演する意味について、小川は「(戒めを)破ってしまうのが人間の宿命であり、だからこそ十戒というものがあり、宗教だけでなく、人間の根源的なもの――生きていく上で戒めておかないと流されてしまうものという意味なのかと思います。人間の強くないところ、悩んでしまうところ、不安や後悔してしまうこと、合っているかどうかわからず不安を抱えたり、自分をごまかしたり、そうなっていく人間にものすごく寄り添っている物語であり、善い悪いとジャッジしないんですね。決して甘い話ではなく、厳しさはあるけど、人間の根底への肯定感がある。わかっているけどそうなってしまう部分、そこで生まれる葛藤や感情は単色ではなくグラデーションであり、その言葉にできない体温のある感情を、舞台だからこそ感じていただけるところがあると思います。言葉で表現できない葛藤のジレンマや複雑な感覚を生々しく舞台で感じていただけることを目指して頑張ります」と力強く語っていた。新国立劇場の演劇『デカローグ1~10』告知映像舞台『デカローグ 1~10』は4月13日(土)より7月15日(月・祝)まで、3つの期間に分けて、全10篇を上演。チケット一般発売は2月17日(土)10時より。取材・文・撮影:黒豆直樹<公演情報>舞台『デカローグ 1~10』原作:クシシュトフ・キェシロフスキ/クシシュトフ・ピェシェヴィチ翻訳:久山宏一上演台本:須貝英演出:小川絵梨子/上村聡史2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝)会場:東京・新国立劇場 小劇場[プログラムA、B交互上演(デカローグ 1-4)]公演日程:2024年4月13日(土)~5月6日(月・休)●プログラムA(デカローグ1、デカローグ3)デカローグ1:ある運命に関する物語演出:小川絵梨子出演:ノゾエ征爾 高橋惠子チョウヨンホ 森川由樹 鈴木勝大 浅野令子亀田佳明デカローグ3:あるクリスマス・イヴに関する物語演出:小川絵梨子出演:千葉哲也 小島聖ノゾエ征爾 浅野令子 鈴木勝大 チョウヨンホ 森川由樹亀田佳明●プログラムB(デカローグ2、デカローグ4)デカローグ2:ある選択に関する物語演出:上村聡史出演:前田亜季 益岡徹坂本慶介 近藤隼 松田佳央理亀田佳明デカローグ4:ある父と娘に関する物語演出:上村聡史出演:近藤芳正 夏子益岡徹 松田佳央理 坂本慶介 近藤隼亀田佳明[デカローグ5~6(プログラムC)]公演日程:2024年5月18日(土)~6月2日(日)●プログラムC(デカローグ5、デカローグ6)デカローグ5:ある殺人に関する物語演出:小川絵梨子出演:福崎那由他 渋谷謙人 寺十吾斉藤直樹 内田健介 名越志保 田中亨亀田佳明デカローグ6:ある愛に関する物語演出:上村聡史出演:仙名彩世 田中亨寺十吾 名越志保 斉藤直樹 内田健介亀田佳明[デカローグ7~10(プログラムD&E 交互上演)]公演日程:2024年6月22日(土)~7月15日(月・祝)●プログラムD(デカローグ7、デカローグ8)デカローグ7:ある告白に関する物語演出:上村聡史出演:吉田美月喜 章平 津田真澄大滝寛 田中穂先 堀元宗一朗 笹野美由紀 伊海実紗亀田佳明デカローグ8:ある過去に関する物語演出:上村聡史出演:高田聖子 岡本玲 大滝寛田中穂先 章平 堀元宗一朗 笹野美由紀 伊海実紗亀田佳明●プログラムE(デカローグ9、デカローグ10)デカローグ9:ある孤独に関する物語演出:小川絵梨子出演:伊達暁 万里紗 宮崎秋人笠井日向 鈴木将一朗 松本亮 石母田史朗亀田佳明デカローグ10:ある希望に関する物語演出:小川絵梨子出演:竪山隼太 石母田史朗鈴木将一朗 松本亮 伊達暁 宮崎秋人 笠井日向亀田佳明チケット情報:★2月17日(土)10:00より、チケット一般発売開始!()公式サイト:
2024年02月14日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓、英文名称:Sony Music Foundation)は、第22回(2023年度) 齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞者を上村 文乃(かみむら あやの) 氏に、指揮部門受賞者を杉山 洋一(すぎやま よういち) 氏に決定いたしました。「第22回 齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞者【受賞の言葉(抜粋)】<上村 文乃 氏>「この度は、権威ある齋藤秀雄メモリアル基金賞をいただくことになり、大変光栄に思っております。ありがとうございます。齋藤 秀雄先生は、私は直接お会いすることは叶いませんでしたが、出身校である桐朋学園でも日々先生方から齋藤先生の伝説的なエピソードを伺い、とても人間的で、生徒想いで実直な方だったと伺っています。また、齋藤先生が、クレンゲル先生、フォイアマン先生の教えを受け継ぎながら独自に試行錯誤なさり、常により良いものへと変化し続けられた御姿勢、またお弟子さんたちに今もなお伝えられる愛ある厳しさは、音楽家・教育者の鏡、そして1人の人間として改めて偉大な方と尊敬し、私の中にも齋藤先生の哲学が浸透してきているのではないかと感じます。まだまだ未熟ながら、このような大変な賞をいただき、戸惑いとともに、日々の行いを見守ってくださっている方がいることを感じ、更に積極的に活動していきたいと身を奮い立たせています。」<杉山 洋一 氏>「この度は栄えある齋藤秀雄メモリアル基金賞に選出いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。振り返ってみれば、とても幼いころよりずっと齋藤先生の教えに触れてきたと気が付きます。幼少より篠崎 功子先生のもとでヴァイオリンを学んでいたので、齋藤先生のお人柄、音楽教育について折に触れて伺っておりましたが、小学校にあがってほどなくして仙川の音楽教室に通い出してからは、実際に先生の音楽教育の神髄を身をもって体験する機会に恵まれました。ソルフェージュやアンサンブルなどを通した齋藤先生の音楽教育とその理念が、高校で作曲に転科以降も、大学研究科修了まで自らの音楽の根底を育んでくださったのです。曲がりなりにも自分も作曲に携わっているために、作曲者が作品にこめる情熱を自分事として受け入れられることが、おそらく今回このような栄誉ある賞をいただくきっかけになったのかも知れません。今後とも先生方から受け継いだ音楽と情熱を大切にして、ますます精進を続けてゆきたいと思います。」(抜粋)受賞の言葉全文、選考委員による贈賞の言葉、および受賞者プロフィール 【齋藤秀雄メモリアル基金賞について】公益財団法人ソニー音楽財団(英文名称:Sony Music Foundation)は、2002年に若手チェリスト、指揮者を顕彰すべく「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を創設しました。この「齋藤秀雄メモリアル基金賞」はチェリスト・指揮者・教育者として高名な故・齋藤 秀雄(1902-1974) 氏に因むものです。齋藤秀雄メモリアル基金賞URL: 主催 :公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)特別協力:公益財団法人サイトウ・キネン財団/セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会<名称>齋藤秀雄メモリアル基金賞<選考対象>・音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される、若手チェリスト、指揮者。・チェリストと指揮者を各々年度(4月1日から翌年3月31日)に1人顕彰することを原則とする。但し、適切な該当者がいない場合は顕彰しない。<選考方法>音楽関係者からの意見等を参考に、選考委員会で選考委員が候補者を選出し、全員で選考のうえ受賞者を選定し、理事会において決定する。選考委員会は、顕彰年度の上半期(4月1日から9月30日)に開催することを原則とする。<名誉顧問>小澤 征爾 氏(指揮者)<選考委員>選考委員長 :水野 道訓(ソニー音楽財団 理事長)永久選考委員 :堤 剛 氏(チェリスト)任期制選考委員:柴田 克彦 氏(音楽評論家)沼尻 竜典 氏(指揮者)吉田 純子 氏(朝日新聞 編集委員)<賞>・楯・賞金 当該年度毎に1人500万円(総額1,000万円)<受賞者発表時期・方法>顕彰時期を考慮して、当該年毎に適切な発表時期を定める。受賞者はマスコミ、当財団ウェブサイトでも公表する。<顕彰時期>当該年毎に適切な時期を定める。<これまでの受賞者> 【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立 : 1984年10月2日所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日笠井瑞丈×上村なおか主催、『今、ショパンを踊る』が2023年12月5日 (火) ~2023年12月7日 (木)に国分寺市立いずみホール(東京都国分寺市泉町3-36-12)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 〜人の内側にめくれた耳の形は ショパンを聴くためにある〜バッハ、モーツァルトの音楽には動物たちは耳をそばだてないベートーヴェンの音楽にはライオンも耳を傾けるしかしショパンのピアノ曲は蝶たちも踊り始める暗いポーランドの森の中瑞丈はショパンに似ている裕子はショパンの母になおかは姉にそして美紀子はジョルジュ・サンドを想わせるではないか(文章・笠井叡)笠井叡笠井叡の構成演出振付による新作ダンス公演「今、ショパンを踊る」。出演は笠井瑞丈、上村なおか、浅見裕子、そして笠井叡作品には初参加となる川村美紀子。笠井叡がこれまでソロでも踊ってきた「ピアノ協奏曲第一番」などの曲にこの4人のダンサーが取り組み、新たなる世界を創造する。今現在起きている戦争はヨーロッパの時代が終わりゆくことへの抵抗のようにも見える。パンデミックを経て世界の力関係が変化していく中で人間は一体どのような力を持ち得るのだろうか。 作曲家フレデリック・ショパンにはその父の影響もあり音楽家というより革命家の血が流れており、その音楽の中には古典派やロマン派とは全く違った革命的な力がある。そしてこの作品の作者である笠井叡の言によれば、ショパンは「音楽そのものがダンスしている」のである。この舞台では、古典とされる音楽が持つ革命的な力が、笠井瑞丈、上村なおか、浅見裕子、川村美紀子という4人の稀有なダンサーの身体と結びつき、ショパンその人の人生の如く燃焼し尽くすことで、ショパンの音楽の持つダンス性をまさに今「ダンスそのもの」として開示することを試みるものである。古典・近代・現在を貫いて、それが今この時代の革命となり時代の閉塞を突破することで、人間が持っている力の可能性を信じる希望としたい。笠井瑞丈上村なおか浅見裕子団体概要笠井瑞丈と上村なおかにより02年に設立。「他者とのダンスを通した交流・交感」「世代間の対話」の二つを基盤として、公演の企画制作、ワークショップ等を行っている。これまでの主な作品として、ピアノの高橋悠治の生演奏による笠井瑞丈振付デュオ作品「海とクジラ」(13年)、木佐貫邦子振付デュオ作品「R-i-P」(14年)、上村なおか自作ソロ作品「solo」(16年)、鈴木ユキオを迎えての笠井瑞丈振付グループ作品「雪の蠅」(17年)、笠井と上村の共同振付によるグループ作品「奇跡の星」(18年)、笠井叡・近藤良平・川村美紀子の3人の振付家による3つのデュオ 「2×3」(18年)がある。また、天使館における「ダンス現在」「night session」シリーズも継続して行っている。笠井瑞丈/Mitsutake Kasai笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。98年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。近年はソロだけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、09年ニューヨークで1年間研修。10年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。16年 テロ・サーリネンカンパニーの作品にゲスト出演。17年5月 振付笠井叡『花粉革命』を踊る。第 12 回日本ダンスフォーラム賞受賞。上村なおか/Naoka Uemura金沢市生まれ。幼少よりバレエを始める。木佐貫邦子にダンスを、笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し、作品にも多数出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく95年より自作ソロダンスを開始。16年より、言葉とカラダの結びつきを探求するシリーズ「Life」始動。「身体の発見と冒険」をキーワードに様々なジャンルのアーティストとの協働作業やワークショップ、振付、共作、客演も積極的に行う。第36回舞踊批評家協会新人賞受賞。桜美林大学芸術文化学群などで講師も務めている。公演概要『今、ショパンを踊る』公演期間:2023年12月5日 (火) ~2023年12月7日 (木)会場:国分寺市立いずみホール(東京都国分寺市泉町3-36-12)■出演者笠井瑞丈上村なおか浅見裕子川村美紀子■スタッフ構成・演出・振付:笠井叡照明:森下泰(ライトシップ)音響:角田寛生舞台監督:金子美月主催:笠井瑞丈×上村なおか■公演スケジュール12月5日(火)19:0012月6日(水)19:0012月7日(木)19:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金(全席自由・税込)前売一般:3,500円学生:2,500円当日一般:4,000円学生:3,000円<カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演>(全席自由・税込)一般:3,500円学生:2,500円カンフェティ席300円割引!3,500円→ カンフェティ席3,200円! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日演出・上村聡史による舞台『My Boy Jack』(マイ・ボーイ・ジャック)が10月7日(土)、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開幕した。『ジャングル・ブック』などで知られるノーベル文学賞受賞作家、ラドヤード・キプリングが、第一次世界大戦中に書いた詩「My Boy Jack」を基に、名優デイヴィッド・ヘイグが戯曲化し、1997年にウェストエンドで上演。イギリスで2007年にテレビ映画化された際には、息子役をダニエル・ラドクリフが演じたことも話題になった。日本公演では、戯曲の面白さを最大限に引き出す上村演出のもと、眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子といった実力派俳優によって、第一次世界大戦下、息子を戦地に送り出すしかなかった、父の気持ち、息子の気持ち、姉の気持ち、そして母の気持ちが、普遍的な家族の情景・感情としてリアルに浮かび上がる。眞島は、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息子・ジョン(ジャック)を、人脈をつかって軍にねじ込む父・ラドヤードを演じ、「『My Boy Jack』は、一つの家族の物語です」と説明し、「最初は固い人物だと思っていたラドヤードですが、稽古を重ねていく中で、抗えないものがあったり、家族に対する愛情が深い父親なのだと感じ、実はとてもシンプルな話なのだと気づきました」と著名な作家にして、戦時中であるからこその愛国心を持つ一方で、息子に愛情を注ぐラドヤードの人物像を読み解く。不安を押し殺しながら無償の愛を注ぐ母・キャリーを演じる倉科は「大きな子供を戦争に送り出す女性が想像できなくて、上村さんに託した部分も大きかったです」と演出への全幅の信頼を示し、弟を大切に思う姉・エルシー役の夏子は「普遍的でどの家庭にも起こりうる出来事」と本作のメッセージが世代を超えて伝わるとアピールする。また、西部戦線へと出征し、行方不明になってしまう息子のジョンを演じる前田は「この作品にとって、“戦争”は重要なテーマですが、僕のなかで一番大きいのは“家族”です」だと力説。「キプリング家の4人と、ご自身の家族と重ね合わせて考える瞬間があれば、ジョンを演じている僕としては、とても嬉しいです」と期待を寄せる。残された家族3人が抱く、やり場のない憤りや嘆きを通じて、戦争について、家族について改めて考えるきっかけになる本作にぜひ注目したい。眞島秀和、倉科カナらのコメント全文&あらすじはこちら■眞島秀和(ラドヤード・キプリング役)コメント「My Boy Jack」は、一つの家族の物語です。時間を経て日々変化していく家族を垣間見ることができる作品になっていて、それは演劇や映画が持つ魅力だと思っています。僕が演じるラドヤードは、早くに長女を亡くし、劇中では戦争で息子を失います。作品の難易度の高さから、最初は固い人物だと思っていたラドヤードですが、稽古を重ねていく中で、抗えないものがあったり、家族に対する愛情が深い父親なのだと感じ、実はとてもシンプルな話なのだと気づきました。本番を迎えて、父親として、妻や子供たちに対する愛情の持ち方は、回を終えていくごとに深くなっていくのだと思います。充実した稽古を経て、この作品の魅力をお客様に届けられる段階になり、あとは毎ステージを真剣勝負で重ねていくだけです。かなり見応えのある舞台なので、お楽しみ頂ければと思います。■倉科カナ(キャリー・キプリング役)コメント難易度が高く、理論的な戯曲なので、立体的にすることの難しさを感じましたし、国や価値観が異なる中で、私にとって初めての母の役。大きな子供を戦争に送り出す女性が想像できなくて、上村さんに託した部分も大きかったです。ラドヤードは、戦争や名誉、栄光など、目に見えない漠然としたものを言葉にして、国も家族のように捉えている人。戦争が始まってもいない時期に、世間体を気にしてジョンを入隊させようとしますが、失うことの痛みをあまり理解していません。私が演じるキャリーは、人の痛みといった感覚に訴えることが多く、葛藤していたものが突然出てきたり、感情があちこちに行く女性です。家族の捉え方が異なり、対極の価値観を持つ2人のやりとりは魅力的で、お客様にどのように伝わるのか興味があります。いまの時代にこの戯曲を上演する意義を感じて、キャスト、スタッフ一同、精魂を込めて作ったので、まずは楽しんで頂いて。観終わった後にどう感じたか、感想をお待ちしています。■前田旺志郎(ジョン・キプリング役)コメントこの作品にとって、“戦争”は重要なテーマですが、僕のなかで一番大きいのは“家族”です。ずっと一緒にいるようで、なんでも素直に言えるかといえばそうではない。一番近くにいる存在でも、すごく遠い部分もある。それが家族だと「My Boy Jack」を通して感じています。稽古前、ジョンは父親に対して反発心を抱いているのでは?と思っていましたが、ラドヤードのことは嫌いではないし、リスペクトも持っていて、フランクに話しができる。一見、仲がよさそうな普通の家族ですが、心の奥底で「これは本当の自分じゃない」とジョンは思っているんです。ただ、自分が理想とするものが本当のこととも限らないですし、そんな複雑さを持っているキャラクターなので、僕の中でも正解が見つかっていません。すごく難しいけれど、面白い部分だと思っています。キプリング家の4人と、ご自身の家族と重ね合わせて考える瞬間があれば、ジョンを演じている僕としては、とても嬉しいです。■夏子(エルシー・キプリング役)コメントイギリスのウィットに富んだ会話やセリフの応酬など、舞台ならではの魅力が詰まっていて、観る方によって視点が変わる作品です。劇中で描かれているのは、普遍的でどの家庭にも起こりうる出来事。家族を愛しているからこそ、エルシーは両親やジョンにストレートな物言いで接します。家庭環境に翻弄される部分はジョンと同じですが、自らの人生を歩む力を持っている人だと思います。上村さんは、濃縮還元のように大切なことが詰まった演出をしてくださるので、稽古初日からここまであっという間でした。初めて劇場に入った時に、真っ黒な板の上に少ない小道具、役者としては試されるような気持ちにもなりましたが、芝居に没頭して観劇して頂ける空間になっていると思います。ぜひ劇場で、生でご覧ください。<あらすじ>激戦が続く第一次世界大戦。健康な体があるなら、戦地に行くべしと声高に理想を語る父ラドヤードは、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息子を、人脈をつかって軍にねじ込む。母親と姉は、必死に不安を圧し殺しながら日々を過ごし、戦意高揚を謳っていた父親も、日が経つにつれて不安にさいなまれるようになる。ハンデがあるにもかかわらず、必死に努力し将校になったジョン(ジャック)は、西部戦線へと出征する。厳格だが優しい父と、無償の愛を注ぐ母との幸せな家庭で育った彼は、銃弾が飛び交う戦場を体験する。ある朝、突撃ラッパが鳴り響く中、彼の中隊に突撃命令が下る。数時間の激闘が終わり兵士たちは次々と傷つきながら塹壕へと引き上げてくるが、そこにジャックの姿はなかった。<公演情報>『My Boy Jack』作:デイヴィッド・ヘイグ翻訳:小田島則子演出:上村聡史出演:眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子、佐川和正、土屋佑壱、小林大介【東京公演】2023年10月7日(土)~10月22日(日)会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA※全19ステージ【福岡公演】2023年10月28日(土)・29日(日)会場:キャナルシティ劇場【兵庫公演】2023年11月3日(金)〜11月5日(日)、会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【愛知公演】2023年11月11日(土)・12日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホールチケット情報:公式サイト:旧Twitter)@mbJack_2023()
2023年10月10日ココク株式会社(所在地:滋賀県湖南市石部西3丁目6-8、代表取締役:上村 健太)は、海外古着 専門店「24/7 SUPPLY(トゥエンティフォーセブンサプライ)」を2023年10月6日(金)、ららぽーと名古屋みなとアクルスにオープンいたします。24/7 SUPPLY ららぽーと名古屋みなとアクルス■海外からの直輸入した人気ブランド古着の専門店 24/7 SUPPLYは2023年3月にオープンした海外古着の専門店で、生どら焼き専門店など人気洋 菓子店を手掛けるココク株式会社初のアパレルショップ。メンズのアメカジ古着を主に展開し、「RALPH LAUREN」「Carhartt」「LEVI'S(R)」など、人気ブランドのお取り扱いが多数あり。その他レディースやキッズの古着、デニム生地を使用した1点物のバッグや、色とりどりのステッカーなど小物類も豊富にご用意。商品は毎週水曜日にアメリカより大量に入荷いたします。宝探しをしているような感覚でお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。■店舗情報所在地:〒455-8501 愛知県名古屋市港区港明2丁目3-2 2階 2541区画 24/7 SUPPLYTEL :052-651-3400※営業時間はららぽーと名古屋みなとアクルス店に準じます。■会社概要社名 : ココク株式会社所在地 : 〒520-3105 滋賀県湖南市石部西3丁目6-8代表者 : 代表取締役 上村 健太設立 : 2011年6月25日事業内容 : 菓子小売業TEL : 0748-77-0557URL : Instagram : 問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月05日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、館長 上村淳之の文化勲章受章ならびに90歳の卒寿を記念して、2023年10月14日(土)から12月24日(日)まで特別展を開催します。日本画家 上村淳之は、昭和8年(1933)に上村松園を祖母に、上村松篁を父に生まれ、今年4月に卒寿を迎えました。また令和4年11月には、その功績により文化勲章を受章しました。日本画の分野で親子三代での文化勲章受章は日本初となります。本展では、「月の水辺」、「風渡る」(大分市美術館蔵)、「晨」(株式会社ヤマタネ蔵)などの大型作品のほか、通常は一般公開していない「青連院門跡 好文亭 襖絵」、「祇園祭 山鉾 大船鉾天井画」や当館初展示となる「春庭(白孔雀)」(京都花鳥館蔵)など、全国の関係先のご協力をいただき、館外所蔵作品も数多く特別展示します。東洋的感性の減退や現代の日本画について真摯に警告を発し、さまざまな鳥の姿を通じて、自然の叡智を示し、未来へのメッセージを送り続ける上村淳之の90年の軌跡を紹介します。詳細は以下のとおりです。上村淳之「月の水辺」平成2年(1990)[大分市美術館蔵]上村淳之 襖絵「時鳥図」平成9年(1997)[青蓮院門跡蔵]1. 名 称 特別展 文化勲章受章・卒寿記念 上村淳之展2. 開催期間 2023年10月14日(土)~2023年12月24日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕1,100円、小・中学生550円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約50点9. 主な展示作品●上村淳之【大型作品(縦・横1m以上)】「月の水辺」(平成2年)<内寸145×227>・「風渡る」<内寸160×228> 大分市美術館蔵、「晨」<内寸112×162> 株式会社ヤマタネ蔵、「雁金」<内寸223×181> 京都市美術館蔵、「水辺の朝」<内寸132×326>(平成4年)個人蔵「月明に舞う」<内寸181.8.5×227.3> 松伯美術館蔵 ほか【通常一般非公開/当館初展示】襖絵「時鳥図」「蓮池図」「鶴図」青蓮院門跡蔵、「大船鉾天井画」 大船鉾保存会蔵 ※祇園祭 山鉾【当館初展示】「春庭(白孔雀)」京都花鳥館蔵、「大和鶏」神宮徴古館蔵、「爽秋」(平成16年)・「錦秋」・「月の水辺」(平成27年)・「丹頂」個人蔵【館外所蔵作品】「雪(鶫)」株式会社ヤマタネ蔵、「卯」京都花鳥館蔵、「佐保の詩」奈良県立万葉文化館蔵、「雪野」・「春鳩」・「雪中遊禽」・「早苗田」・「幼隼」・「爽秋」(平成5年)岐阜プラスチック工業株式会社蔵【当館所蔵/管理作品】「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス株式会社蔵) ほか[特別展示]●上村松園 「楊貴妃」●上村松篁 「笹百合」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月13日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2023年7月15日(土)から2023年9月24日(日)まで、展覧会「上村松篁 “創造美術”結成まで」を開催します。「創造美術」は、自由な画壇を志し、「我等は世界性に立脚する日本絵画の創造を期す」と宣言して、昭和23年(1948)に上村松篁をはじめとする日本画家によって結成された美術団体です。日本画家 上村松園の子として育った上村松篁(1902~2001)は、自身も絵が好きだったので、小学校を出てそのまま自然に京都市立美術工芸学校に入学し、4年生の頃には、画家としての志を立てます。その後、京都市立絵画専門学校に進学し、19歳で雅号を「松篁」とつけて画家として活動を開始します。本展では、当館所蔵作品(約50点)を紹介しながら、昭和23年(1948)に「創造美術」を結成するまでの松篁の足跡をたどります。また、展覧会期間中の9月2日(土)には、当館館長である上村淳之の美術講演会を開催します。 (※事前申し込みによる抽選制)上村松篁「樹蔭」(昭和23年) 上村松篁「羊と遊ぶ」(昭和13年)1. 名 称 上村松篁 “創造美術”結成まで2. 開催期間 2023年7月15日(土)~2023年9月24日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日(但し、7月17日(月・祝)は開館し翌18日(火)は休館9月18日(月・祝)は開館し翌19日(火)は休館)6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約50点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松篁 「樹蔭」「羊と遊ぶ」「閑庭迎秋」「春園鳥語」「金魚」「春雨」「月夜」「早秋」「青柿」ほか[特別展示]●上村松園 「人形つかい」<全期間展示>「雨を聴く」<7月15日~8月20日展示>「美人納涼」<8月22日~9月24日展示>●上村淳之 「晨」「舞う」「秋光」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。館長 上村淳之による『美術講演会』の開催[事前申込による抽選制]日 時 9月2日(土)14時00分~15時00分場 所 松伯美術館 展示室座席定員 50名(座席指定)聴 講 料 無料、但し入館料が必要申込方法 往復はがき「往信」裏面に次の事項を記入の上、お申込みください1.郵便番号 2.住所 3.名前 4.電話番号 5.参加希望人数(2名まで)申込締切 2023年8月14日(月)[必着]申 込 先 松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町社長:中部嘉人)は、セント・フォース スプラウト所属の林佑香さん、上村さや香さん、野田心優さん、八木梨早さんのデジタル写真集を6月15日に発売します。「週刊文春」の巻頭長寿連載「原色美女図鑑」から誕生したデジタル写真集「デジタル原色美女図鑑」シリーズのラインアップに、今回新たに現役女子大生キャスターの4人が加わることになりました。お天気キャスター、ミス日本みどりの大使、学生リポーター、ミス慶應のフレッシュな魅力を、個人カット+集合写真でお楽しみいただけます。また、こちらの写真集から厳選されたカットが、6月15日発売の「週刊文春」(6月22日号)グラビアページに掲載されます。『デジタル原色美女図鑑 cent.FORCE sprout 現役女子大生キャスター 林 佑香 上村さや香 野田心優 八木梨早』著者:根本好伸・文藝春秋電子書籍編集部発売日:2023年6月15日定価:1300円(税込)発売元:株式会社文藝春秋 ※メイキング映像(YouTube) ●林佑香 はやし・ゆか2002年4月20日生まれ。ロサンゼルス出身。慶應義塾大学法学部政治学科在学中。2022年4月より「めざましテレビ」8代目お天気キャスター。個人デジタル写真集『デジタル原色美女図鑑 林佑香 Awakening』(文藝春秋)が発売中。※個人写真集は2022年春撮影、ご自身にとって初めてのグラビア撮影となりました。●上村さや香 かみむら・さやか1999年1月19日生まれ。東京都出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科在学中。2023ミス日本みどりの大使を受賞。TikTokではKamin(かみん)としてギター弾き語り動画を配信中。「めざましテレビ」内「まいにちランキング」コーナーに出演中。●野田心優 のだ・みゆう2003年7月12日生まれ。東京都出身。早稲田大学文化構想学部文化構想学科在学中。2020年ポカリスエットCM出演、第5回制服アワード準グランプリ受賞。「知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜」「プライムビズ」「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」リポーター出演中。●八木梨早 やぎ・りさ2001年5月29日生まれ。京都府出身。慶應義塾大学法学部法律学科在学中。ミス慶應コンテスト2022グランプリ受賞。「めざましテレビ」内「まいにちランキング」コーナーに出演中。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日全て一点もの!ジュエリーのようにきらめく作品に心が躍るPOPUPイベント【開催期間:6月3日(土)~9月3日(日) / 第一期6月3日(土)~、第二期8月3日(木)~】上村由希ガラス工房-Glass Collage 2023-宮城県松島にある「海とガラスと庭園のミュージアム」藤田喬平ガラス美術館(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行)では、6月3日(土)~9月3日(日)の期間【上村由希ガラス工房-Glass Collage 2023-】を開催いたします。ジュエリーのようにきらめくに心が躍る多彩なコレクションをラインナップ。全て一点もの、毎年恒例の人気展です。第一期6月3日(土)からは、お部屋がパッと華やかになり飾りやすい1番人気の横額を多数あつめました。第二期8月3日(木)からは一足早くクリスマスのモチーフの作品が会場を飾ります。◆企画展入場無料◆Glass Collage(ガラスコラージュ)は、上村由希が考案した手法で、ガラスの様々な技法を用い制作したパーツを、板ガラスの表裏に抽象的にデザインをして貼り付け額装をし、壁などに飾るガラスアートです。全て一点もので、ガラスを通した美しい影までもがアートとして映し出されます。現在は上村の遺志を継ぎ、遺されたGlass Collageをより広く知っていただくために「上村由希ガラス工房」として技法、デザインなどを継承し制作しております。詳しくはこちら(藤田喬平ガラス美術館公式サイト) : ガラスの重なりにより鮮やかな影までもがアート光によって何重にも作品が輝きますどこに飾ろうか考えながら見るのも楽しみのひとつ昨年の展示風景第二期8月3日(木)からは一足早くクリスマスのモチーフの作品が追加予定です。ガラスのツリーやオーナメントなど、見ているだけでわくわくし、プレゼントにも最適です。上村由希略歴(1962-2019)1990年頃よりGlass Collageの手法を考案し制作を始める1985年多摩美術大学 立体デサインクラフトガラス科卒業第13回 日仏現代国際美術展 記念特別賞受賞第15回 日仏現代国際美術展 サロンブラン会長賞2012年 日仏現代国際美術選抜展 名誉総裁賞第18回 日仏現代国際美術展 文部科学大臣賞第20回記念 日仏現代国際美術展 外務大臣賞2016年東久邇宮文化褒章受章 他現在は上村の遺志を継ぎ、遺されたGlassCollageをより広く知っていただくために「上村由希ガラス工房」として技法、デザインなどを継承し制作しております。上村由希ガラス工房-Glass Collage 2023-展示期間:2023年6月3日(土)~9月3日(日)・第一期6月3日(土)~・第二期8月3日(木)~クリスマスモチーフが多数追加予定開館時間:9:30~13:00(13:30閉館)休 館 日:7月3日(月)~7月5日(水)◆企画展入場無料 ◆無料駐車場完備※状況に応じて臨時休館、営業時間の変更が生じる場合がございます。最新情報は公式サイトでお知らせいたします。GLASS COLLAGE Work Shop-ワークショップ-開催!6月3日(土)10:00~13:00講 師 /岡本育代定 員 /10名様(要予約)受講代 /12,000円(税込)First Piece(14×14cm)Piccolino(12×17cm)お申し込みは藤田喬平ガラス美術館へ※定員になり次第締め切りいたします。海とガラスと庭園のミュージアムガラス工芸家として初の『文化勲章』を受章した藤田喬平の飾筥やヴェニス花瓶、地元松島ゆかりの作品、同じくガラス工芸家の藤田潤氏の作品などを展示。父子の作品を堪能できます。時期によって様がわりする企画展示を楽しんだり、キラキラ輝くミュージアムショップでお気に入り探しをしたり、過ごし方はそれぞれ。一歩外に出ると季節の花々が咲き誇る約7千坪の水上庭園や松島湾を一望できる露台があり、ゆるやかなひとときをお楽しみいただけます。藤田喬平ガラス美術館藤田喬平ガラス美術館 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4電話 022-353-3322【開館時間】9:30~13:00(13:30閉館)【入館料】一般・大学生 / 1,200円小・中・高生 / 700円※企画展入場無料藤田喬平ガラス美術館公式サイト : リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォームはこちら 地図 : 一の坊リゾート公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月30日舞台『My Boy Jack』が、今秋東京、福岡、兵庫、愛知で上演されることが決定した。『My Boy Jack』は、『ジャングル・ブック』などで知られるノーベル文学賞受賞作家、ラドヤード・キプリングが第一次世界大戦中に書いた詩。声高に戦争が悪いとも、戦争に行かなければよかったとも、息子を返せとも言わず、荒れ狂う風と潮に翻弄され、なすすべもなくいる者のやり場のない憤りや嘆きが語られている。その後、名優デイヴィッド・ヘイグが戯曲化し、1997年にウェストエンドで上演、イギリスで2007年にテレビ映画化された際には、息子役をダニエル・ラドクリフが演じたことも話題となった。今回は眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子らが出演。演出は上村聡史が手がける。■演出:上村聡史 コメントノーベル賞を受賞し、イギリスを代表する小説家でもあり詩人のラドヤード・キプリング。その輝かしい功績とは逆に、『帝国主義の伝道者』とも評された、近代の知性を象徴するような人物。本作は、俳優としても活躍するデイヴィッド・ヘイグが、キプリングの同名の詩(1916年)に影響を受け、創作された物語ですが、時代を切り開こうとする人間の知性の闇を描いているように、私は感じます。“帝国主義”と聞くと、前時代的で恐ろしい印象ですが、“愛国心”と聞くと、大きな共同体に対し、献身的な印象があります。しかし、この二つは紙一重で、「国の正義のため」という名目のもと、個人の未来や人間性を崩壊させる殺傷能力があります。そしてそれは、ほんの百年前の世界、つまり戦争の世紀に大きく渦巻いていましたが、果たして現代の私たちは、本当の意味で、百数年前から前進しているのでしょうか?この物語は、第一次世界大戦の時代を舞台にしたキプリングの家族の物語ですが、栄誉、地位、名声といった男性の知性が作り出した威光が、一気に闇に包まれていく様を、この時代に立ち上げることができればと思います。■眞島秀和 コメントまたとてつもなく高い壁が、目の前に現れました。稽古が始まるのはまだちょっと先ですが、今から楽しみです。なんてことは正直言えません。しかし、難しい事に挑戦できるのもこの仕事の醍醐味です。戦場に息子を送り出す父親という役を、今、演じる意味を感じながら、初めてご一緒する演出の上村さん、出演者、スタッフの皆様と一緒にこの作品をお届けします。頑張ります。■倉科カナ コメント今回、『ガラスの動物園』でご一緒させて頂いた上村さんはじめ、とても仲の良いマッシーこと、眞島さんとの夫婦役、体当たりしても受け止めてくださるという安心感があります!私が演じる戦争に息子を送り出した母親・キャリーという役的にも、お互いに静かにリングに上がり、静かに殴り合い、静かに血の涙を流しているようなイメージのある作品だったので、みんなで緻密に役を掘り下げ、板の上では、思い切りぶつけられるように稽古を重ねていけたらと思っています。ひとたび戦争となれば、人を殺す事が罷り通り、そして名誉になる。戦死しても英雄となる。名誉とは英雄とはなにか、今一度考えるべき事だな、と台本を読み強く思いました。戦争というものに対して、キプリング家の中でも意見が違う、きっと観てくださった方々も色んな意見があると思います。正しいや間違いという事でなく、一緒に考えてみるきっかけになれば良いなと思います。■前田旺志郎 コメント舞台を何度も拝見した事がある上村さんからの演出を受けられる事に、稽古前の今から緊張とワクワクで興奮しております。今回、僕がやらせていただくジョンという役は、戦地に出て戦う事に憧れを持つ青年です。家族からのプレッシャーを感じながら、それでも戦地へ行き、家を出たいと強く思っています。ジョンは本作のテーマである親子愛や、戦時中の価値観のぶつかりを担うとても重要な役どころだと感じております。それだけの大役なので、見ていただく皆様にジョンという人間を強く印象づけられるように、この役を大切に演じていきたいなと思います。皆様の心に残るような舞台になるよう全力で努めますので、是非ご覧ください。■夏子 コメント戯曲『マイ・ボーイ・ジャック』は『ジャングル・ブック』を生み出した作家ラドヤード・キプリングが残した詩をもとにうまれた、家族の物語です。長女を病で失い、息子を戦争で失ったラドヤード・キプリング。自然的な死と悲人道的な死を経験したキプリングの作品は、読めば読むほど、そこにはジャックの死以外にも、長女ジョセフィンへの想いも複雑に絡んでいるように思いました。私の演じる、次女エルシーは姉と弟を亡くしています。大人と子供の狭間の少女は、父親を愛する気持ちと戦争を肯定した父親への不信感に大きく揺れたはずです。エルシーのセリフひとつひとつは誰よりも素直で、その素直さが胸に刺さります。そんなエルシーを、これから稽古で見つけていければと思います。<公演情報>舞台『My Boy Jack』作:デイヴィッド・ヘイグ翻訳:小田島則子演出:上村聡史出演:眞島秀和、倉科カナ、前田旺志郎、夏子、佐川和正、土屋佑壱、小林大介東京公演:10月7日(土)~22日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA福岡公演:10月28日(土) ・29日(日) キャナルシティ劇場兵庫公演:11月3日(金・祝) ~5日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール愛知公演:詳細は後日発表関連リンク公式サイト::
2023年05月25日姫路市立美術館では、開館40周年記念コレクション展「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」を、2023年6月18日(日)まで開催する。バレエ音楽《春の祭典》をヒントにコレクションを紹介ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーによるバレエ音楽《春の祭典》は、第一次世界大戦前の1911年、セルゲイ・ディアギレフ率いるロシアのバレエ団「バレエ・リュス」のために作られた。生贄の乙女たちが「春の神をなだめる」ために、長老たちが見守る中、命が尽きるまで踊り続けるという異教徒の神話がモチーフとなっており、曲中にはリトアニアなどスラヴの民族音楽や民謡のメロディが数多く取り入れられている。展覧会「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」では、その革新性によってジャンルを超えて20世紀美術に影響を与えたバレエ音楽《春の祭典》から派生する4つのテーマ、「郷愁」「伝統」「革新」「リズム」の4章構成で、全所蔵作家311人による作品を紹介する。郷愁:懐かしい風景などを描いた作品を展示各地で発展し、伝承されてきた民族舞踊や音楽は、えてしてその根本には民族性や土地の精神を宿している。民族音楽や民謡のメロディを取り入れた『春の祭典』は、作家のストラヴィンスキーがその民族性などに意識的に向き合ったものだといえる。「郷愁」の章ではこの点に着目し、作家にとって懐かしさを覚える風景や望郷、大切な人への慕情、さらにはここではないどこか、時空を超えた理想世界への憧れなどを「郷愁」と捉えた作品を展示。たとえば、エコール・ド・パリの画家として活躍した藤田嗣治は、日本画的技法で独自性を開拓した作品を、ベルギーの画家ポール・デルヴォーは廃墟に理想郷を見出した作品を生み出し、松井紫郎は宇宙に想いを馳せた作品を手掛けた。伝統:古来より続く技法などを取り入れた“伝統的なるもの”「バレエ・リュス」は、今日のモダンバレエの基礎を築いたとされており、パブロ・ピカソやアンリ・マティス、ストラヴィンスキーやココ・シャネルなど20世紀を代表する作曲家や芸術家を取り込み、バレエと美術・ファッション・音楽を融合していった。そうして確立したのが「総合芸術としてのバレエ」であり、重厚で洗練された規範や形式美といった従来の伝統があってこそ構築された、新たな文化的伝統となったのである。「伝統」の章では、古来より続くモチーフや技法を継承・発展する営みを伝統と捉え、郷土の作品に加えて国内外の“伝統”が反映された名品を紹介。「白馬会」を発足し日本の洋画の伝統を築き上げた黒田清輝や藤島武二、美人画で知られる上村松園らの作品を目の当たりにできる。革新的な表現&美術作品に見られるリズム感このほか、「革新」の章では、それまでの伝統を打ち破るような意外性のある作品や前衛的な試みなど、様々な革新的な表現を紹介し、「リズム」の章では、形や色、構図や素材の質感などを通して、視覚だけでなく聴覚的、身体的にも刺激を感じる作品、また複数の作品で成り立つ連作など、美術作品に見られる「リズム」に着目した作品を展示する。展覧会概要開館40周年記念コレクション展「春の祭典ー生きる力を生み出す大地」会期:2023年4月22日(土)~6月18日(日)[前期 4月22日(土)~5月14日(日) / 後期 5月16日(火)~6月18日(日)]会場:姫路市立美術館 企画展示室住所:兵庫県姫路市本町68-25開館時間:10:00〜17:00まで(入館は16:30まで)観覧料:一般 700円(500円)、大高生 400円(200円)、中小生 200円(100円)【問い合わせ先】姫路市立美術館TEL:079-222-2288
2023年05月01日『エンジェルス・イン・アメリカ』第一部「ミレニアム迫る」が、4月18日(火) に新国立劇場 小劇場で初日を迎えた。本作は、新国立劇場の芸術監督・小川絵梨子が就任とともに打ち出した支柱のひとつ「演劇システムの実験と開拓」として、すべての出演者をオーディションで決定する「フルオーディション企画」の第5弾。1991年の初演以来世界中で上演されてきたトニー・クシュナーの名作で、エイズを発症したゲイの青年・プライアーを中心に、人々が懸命に前に進もうとする姿を天使の登場などファンタジーの要素も織り交ぜながら描く群像劇だ。演出にはフルオーディション第3弾『斬られの仙太』を手がけた上村聡史を再び迎え、書類選考を含め約1カ月にわたるオーディションを経て選ばれた8名のキャストが出演する。(奥)水夏希(手前)岩永達也(左)山西惇(右)坂本慶介第一部「ミレニアム迫る」では、8名のキャストが複数の役を演じ分け、上演時間約3時間30分をエネルギッシュに駆け抜けた。なお本日4月19日(水) からは第二部「ペレストロイカ」が幕を開ける。■演出:上村聡史 コメント「劇場が一体となって旅をしている」という気持ちです。8名の俳優の表現とお客様の反応が、共に熱気を帯びながら、目的地に向かって駆け抜けていく感覚を初日の舞台に覚えました。エイズ、レーガン政権などと1980年代のニューヨークが舞台となっていますが、改めて「今」を語る作品となりました。8時間という上演時間に尻込みするかもしれませんが、演出も演技もあっという間に時間が過ぎていくような変化の醍醐味に満ち溢れています。是非、劇場で体験していただけたら何よりです。撮影:宮川舞子<公演情報>『エンジェルス・イン・アメリカ』第一部「ミレニアム迫る」 第二部「ペレストロイカ」4月18日(火) ~5月28日(日) 新国立劇場 小劇場作:トニー・クシュナー翻訳:小田島創志演出:上村聡史出演:浅野雅博、岩永達也、長村航希、坂本慶介、鈴木杏、那須佐代子、水夏希、山西惇愛知公演:6月3日(土) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール兵庫公演:6月10日(土) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール公式サイト:
2023年04月19日ココク株式会社(所在地:滋賀県湖南市石部西3丁目6-8、代表取締役:上村 健太)は、海外古着専門店「24/7 SUPPLY(トゥエンティフォーセブンサプライ)」1号店を2023年3月16日(木)、イオンモール東浦(所在地:愛知県知多郡東浦町)にオープンいたしました。24/7 SUPPLYイオンモール東浦店 01■海外からの直輸入した人気ブランド古着の専門店24/7 SUPPLYは2023年3月にオープンした海外古着の専門店で、生どら焼き専門店など人気洋菓子店を手掛けるココク株式会社初のアパレルショップ1号店。メンズのアメカジ古着を主に展開し、「RALPH LAUREN」「Carhartt」「LEVI'S(R)」など、人気ブランドのお取り扱いが多数あり。その他レディースやキッズの古着、デニム生地を使用した1点物のバッグや、色とりどりのステッカーなど小物類も豊富にご用意。商品は毎週水曜日にアメリカより大量に入荷いたします。宝探しをしているような感覚でお気に入りをお探しいただけます。■店舗情報所在地:〒470-2102愛知県知多郡東浦町大字緒川字旭13-2 2階 2004区画 24/7 SUPPLY※営業時間はイオンモール東浦店に準じます。■会社概要社名 : ココク株式会社所在地 : 〒520-3105 滋賀県湖南市石部西3丁目6-8代表者 : 代表取締役 上村 健太設立 : 2011年6月25日事業内容 : 小売業URL : 問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日原作累計発行部数700万部突破、TVアニメでは『Anime Trending Awards 2020』にて年度大賞を含む、三冠を獲得するなど 国内外から大きな反響を集めた『ヴィンランド・サガ』。同アニメSEASON 2のオープニングとエンディングテーマ曲をそれぞれ担当したAnonymouzとLMYKが、CDのリリースを記念して3月11日(土) タワーレコード渋谷店にてリリースイベント『Anonymouz & LMYK Special Event VINLAND SAGA Talk & Live in Tokyo』を開催する。本イベントは両アーティストのミニライブに加え、TVアニメ声優陣とのトークショーも行われる特別なイベント。LMYK『Without Love』、またはAnonymouz『River』のCDをタワーレコード渋谷店で購入することで、先着順で参加券を手に入れることが出来る。また、イベントの模様はYouTubeで生配信されることが決定している。ゲストにはSEASON 2のメインキャラクターであるトルフィン役の声優、上村祐翔とエイナル役の声優、武内駿輔がゲストとして参加。ファンにとっては、アニメや楽曲についての貴重な話を耳に出来るチャンスとなっている。イベントウェブサイト:『Anonymouz & LMYK Special Event VINLAND SAGA Talk & Live in Tokyo』<イベント情報>『Anonymouz & LMYK Special Event VINLAND SAGA Talk & Live in Tokyo』3月11日(土) タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO開演:20:00~(集合:19:30)【イベント内容】ミニライブ&トークショー+CDジャケットサイン会(Anonymouz、LMYKサイン会)※本イベントは対象商品をご予約・ご購入いただいたお客様のみご参加いただけます。フリー観覧はございません。※「整理番号付きイベント参加券」をお持ちでないお客様は、「サイン会参加券」付きの商品をご購入いただけません。※サイン会のご参加には別途「サイン会参加券」が必要となります。参加方法の詳細は下記をご確認ください。※上村祐翔(トルフィン役)、武内駿輔(エイナル役)のサイン会はございません。■トーク出演者Anonymouz、LMYK、上村祐翔(トルフィン役)、武内駿輔(エイナル役)※出演者は変更となる可能性がございますのでご了承ください。■イベント参加方法タワーレコード渋谷店3Fにて対象期間中に下記対象商品をご予約、またはご購入いただいたお客様に先着で「イベント参加引換券」「サイン会参加券」を配布いたします。※下記購入レギュレーションをご確認いただきご予約、ご購入をお願いいたします。※「イベント参加引換券」「サイン会参加券」はご予約時に確保させていただき、ご購入(お支払い・商品お渡し)の際にお渡しさせていただきます。詳細はこちら:<アニメ情報>『ヴィンランド・サガ』SEASON 2『ヴィンランド・サガ』SEASON 2 メインビジュアル(C)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ SEASON 2 製作委員会TOKYO MX / BS11 / 岐阜放送:毎週月曜日24:30~AT-X:毎週火曜日20:00~リピート放送:毎週木曜日8:00~ / 毎週月曜日14:00~※放送日時は予告なく変更になる場合がございます。【あらすじ】新たな千年紀を迎えたデンマーク・ユトランド半島南部。仇敵・アシェラッド亡き後、生きる目的を失ったトルフィンは、「奴隷」として地主・ケティルに買われ、彼が所有する農場で開墾作業に従事していた。そこで、同じく奴隷の身分へと堕ちた青年・エイナルとの出会いをきっかけに自らが犯した罪と向き合い、生きる意味を見出していく。一方、イングランド王に即位したクヌートは「楽土」の建設に向けて、さらなる版図の拡大を目論んでいた。これは“本当の戦士の物語(サガ)”。プロローグのその先にある“償いと救済の物語(サガ)”。【スタッフ】原作:幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社『アフタヌーン』連載)監督:籔田修平シリーズ構成・脚本:瀬古浩司キャラクターデザイン・総作画監督:阿比留隆彦制作:MAPPAオープニングテーマ:Anonymouz 「River」エンディングテーマ:LMYK「Without Love」【キャスト】トルフィン:上村祐翔エイナル:武内駿輔クヌート:小野賢章アルネイズ:佐古真弓オルマル:林勇ケティル:手塚秀彰トールギル:楠大典蛇:小松史法スヴェルケル:麦人レイフ:上田燿司トルケル:大塚明夫アニメ公式HP:アニメ公式Twitter:関連リンクLMYKオフィシャルサイト::::::
2023年03月07日4月18日(火)より新国立劇場小劇場にて『エンジェルス・イン・アメリカ』が開幕する。二部作であるこの作品は各4時間ずつ、合わせて上演時間8時間にも及ぶアメリカ演劇史に名を刻む大作。1980年代のニューヨーク、同性愛とエイズや薬物依存、それぞれに深刻な悩みを抱えた3組のカップルを中心に物語が展開してゆく。演出は、『斬られの仙太』に続いて二度目のフルオーディション企画に挑むこととなる上村聡史。『エンジェルス・イン・アメリカ』の上演は、上村からの提案だったという。「20代前半でこの作品に出会ったのですが、初めて見たときに8時間があっという間だったんです。スピーディな展開の中でいろんなことが起きる、その疾走感に感動した。コロナ禍を経て、今までの価値観を見つめ直せるかというこの作品の普遍性が今こそビビッドに伝わるんじゃないかと」(上村)全キャストをオーディションで決めるこの企画に、「ずっと参加したいと思っていた」という水 夏希が応募。最初は薬物依存の女性・ハーパー役を希望していた。「最初のオーディションでハーパー役を演じたら、上村さんが『天使役もやってもらえますか?』、次には『浮浪者役も』と、別の芝居の稽古期間中でしたが、必死にセリフを詰め込んで結局3役を演じました」(水)「ハーパー役のアプローチも面白かったんだけれど、水さんの立ち姿、動き、声を見ているうちに『この存在感は天使だな』と」(上村)今回は小田島創志による新訳で挑む。昨年夏にキャストたちは3日間かけて本読みを行い、そこでの“声”を元にブラッシュアップした上演台本ができあがっているという。「脚本を読めば読むほど、発見があるんです。今朝も登場人物について新しい気づきがあった。目に見えない宝がいっぱい隠されている作品だと思います。その宝を、観客の皆さんに気づいていただけるように演じなければ」と水が言えば、上村も「あらすじはもちろん変えられないけれど、それに縛られすぎず、稽古場での発見や遊びをどんどん取り入れていきたい。それが舞台の熱量になると思います」と返す。「2、3時間という公演時間はもちろんちょうどいいとは思います。でも、人間の在り様を見るのに本当に必要な時間を考えたら、2時間で足りるの? という捉え方もあって。長い時間をかけて俳優が演じる生き様を見るのも時には良いと思います。8時間を8人で演じる、そのオーケストラを楽しんでください」(上村)8人のキャストとともに、8時間かけて作品の中にある宝を探すのは、人生で幾度もない貴重な体験となりそうだ。取材・文:釣木文恵
2023年02月13日いつの時代も仕事に関する悩みは尽きないものですが、来年はさらに飛躍の年にしたいと考えている人も多いはず。そんな方にご紹介するのは、ビジネス的な要素を学びながら前向きな気持ちにもしてくれる痛快作『近江商人、走る!』です。今回は、こちらの方にお話をうかがってきました。上村侑さん【映画、ときどき私】 vol. 546江戸時代に「日本三大商人」と呼ばれた近江商人の活躍を描く本作で、米問屋に丁稚奉公することになった主人公の銀次を演じている上村さん。2022年は『親密な他人』や『さよなら、バンドアパート』をはじめ8本もの出演映画が公開されるだけでなく、ドラマ『ファーストペンギン!』にも出演するなど大活躍の1年を過ごしています。そこで、現場の様子や誰にも負けないと思っていること、そして二十歳を迎えたいまの心境などについて語っていただきました。―まずは、本作に出演が決まったときのお気持ちから教えてください。上村さん時代劇だと聞いてから脚本を読んでいたので、「侍合戦とお城、最高じゃないか!」と思いながら読み始めました。でも、一向に刀は出てこないし、戦うこともしない。自分が想像していた時代劇のイメージをことごとく崩されて、最初は「あれ?」と思っていました。でも、金融などの知識が散りばめられていて、これはこれでおもしろいなと。いままでにはない時代劇の一面を見ることができたので、新しい時代劇のパイオニアになれたらいいなと考えるようになりました。―そんななか、時代劇ならではの準備などもされましたか?上村さん今回は、商人の丁稚という役どころでしたが、そもそも「丁稚(でっち)」が読めず、意味もわからないところからのスタート(笑)。劇中で使うそろばんも小学校のときに習ったものとは玉の数も計算方法も違ったので、これもイチから始めるような感覚でしたし、和装に慣れるために撮影中はつねに正座をしていました。そのほかに事前準備としていたのは、撮影に入る1か月前からずっと雪駄を履いて過ごすこと。銀次ならきっと足の甲に雪駄の跡が付くくらい履いているだろうと思ったので、日焼け跡を付けるため続けました。ぜひ、足元にも注目してもらいたいです。銀次と同じで、考えごとをするのが好きなタイプ―すごい役作りですね。また、銀次の表情や動きは独特でしたが、ご自身でアイディアを出された部分もあったのでしょうか。上村さん実は、そこが僕と銀次の似ているところで、僕も考えごとをしているときは、銀次みたいに目線があちこちに取っ散らかってしまいがちです。監督からは少し変わっている子に見せたいと言われていたのですが、そういう部分は自分のなかにもあったので自然と出すことができました。―プロフィールの特技に「バスケットボール、殺陣、乗馬」とあるので体育会系かと思いきや、趣味には「将棋、囲碁」も書かれています。銀次と同じように、どちらかというと頭脳派ですか?上村さん体育会系ではあるんですけど、考えごとをするのはわりと好きなほうですね。カラダを動かすとしても、ひたすら動かすのではなく、動かし方を理解してから動きたいタイプ。たとえば、バスケで練習をするなら、ただシュートを1000本打ってうまくなろうとするよりも、どういう動きが理にかなっていて、どうすればシュート率が上がるかを考えてから実践に移ります。あと、僕は個人的に筋肉が好きでカラダを動かしているところが大きいかなと(笑)。といっても、鍛えるのが好きなのではなく、筋肉の構造に興味があるので、「いまはこの筋肉が動いているんだな」と考えながらカラダを動かすのが楽しいんですよね。そういう意味でも、つねに何かを考えながら物事に取り組んでいる銀次と似ているのかなと思っています。いままで人に負けたことがないのは目力―そんな共通点があったとは意外ですね。銀次と言えば商いの才能に長けていますが、ご自身もこれなら人に負けないと思うことは?上村さんどれも上には上がいるので、難しいですね……。これは賜りものなので、才能と言えるかわかりませんが、いままで負けたことないと感じることと言えば、目力でしょうか。―確かに、『親密な他人』と『ワタシの中の彼女』でご一緒された中村監督に取材した際にも、上村さんの目力を褒めていらっしゃいました。上村さんそれはうれしいです!では、目力に関しては自他ともに認める才能にしたいと思います(笑)―間違いないですね。また、銀次はピンチに陥ったときの対応力が見事ですが、ご自身も壁にぶつかったときに意識していることはありますか?上村さんまずは、本当に自分がピンチかどうか、というのを考えるようにしています。それが環境のせいなら仕方がないですが、自分のせいなら自分の努力不足ということですから。そもそもピンチというのは何かを乗り越えようとするときに訪れるものなので、最初にするのは自分の現在地とゴールを見比べてみて、問題が起きた原因を探ること。なぜピンチになっているのかがわかれば解決策を考えるのは簡単なので、そうやって対応しています。―冷静かつ客観的な視点というのは、どのようにして身に着けたのですか?上村さんこれは昔からですが、「感情的になったら負け」と考えているところがあるので、つねに穏やかな気持ちは忘れないように心がけています。あとは、「これで失敗しても死なないから大丈夫!」というのが基準にあるので、そのおかげで冷静でいることができるのかもしれません。おもしろさの基準をこの現場で教えてもらった―なるほど。では、現場の様子についてもおうかがいしますが、若手からベテラン、芸人まで個性豊かなキャストのなかで印象に残っていることはありますか?上村さん一緒のシーンもお話しする機会も多くて、「いいお兄ちゃん」として慕っていたのは、森永悠希さん。世間知らずな僕に対して、「上村くん、これはね……」みたいな感じでいろんなことを教えてくれました。あと、感動的だったのは、大工の親方役を演じられた渡辺裕之さんが弟子にカンナを渡すシーンを見たとき。心が温かくなった瞬間でもありましたが、これこそが銀次の目指す姿だと感じたので、その様子を撮影の序盤に見ることができてよかったです。無意識ではありましたが、ゴールへと進む銀次を演じるうえであのシーンが自分のなかに影響を与えていた部分はあったと思います。―そのあたりも、注目してほしいですね。また、筧利夫さんなどはかなりアドリブもしていたそうですが、ご自身は?上村さん筧さんは急にアドリブをされるので、対応しきれなかったことがいまとなっては悔しいなと反省しているところでもあります。特に、本作は僕にとっては初めてのコメディタッチの作品だったので、当時は一生懸命なことに精一杯で……。でも、かなりはっちゃけたつもりでも映像にしたら違和感がないことを知りましたし、「そこまでやってもいいんだ」というおもしろさの基準みたいなものを筧さんに教えていただきました。いまはみなさんに甘えながら、子どもでいたい―今年は映画にドラマにと出演作が続いているので、かなり多忙な日々だったのではないかなと。振り返ってみていかがですか?上村さんいろんな場所に行って、いろんな方と出会ったので、だいぶ大人になった部分もあったかなと感じることはあります。と言っても、中身が変わったかというと何も変わっていないですね。いまでもフワフワしている気がします(笑)。―とはいえ、11月で二十歳になったのは大きかったと思います。どのようにして二十歳を迎えましたか?上村さんそのときはドラマの撮影をしていて翌日も仕事だったので、日付が変わる瞬間は、ベッドのなかで寝ていました(笑)。朝起きてから携帯を見てみたら、あまり誕生日のメッセージが来ていなくて、「自分は友達が少ないんだなぁ」と。そんなことを考えながら現場に行ったら、共演者とスタッフのみなさんが集まっていて、盛大にお祝いをしてくれました。こんなに祝ってもらったのは初めてだったので、すごくうれしかったです。二十歳の瞬間はひとりぼっちでしたが、誕生日は一生の思い出に残るような記念すべき日になったと思います。―そこで新たに決意を固めるようなことは?上村さんそういうのは、特になかったですね。言っても、まだ二十歳ですし、人生80年としたら4分の1、100年だったら5分の1。急に大人にはなれないので、まだまだ子どもでいたいなと(笑)。人生の折り返し地点までに大人になれればいいかなと考えているので、いまはみなさんに甘えながら好きなようにできたらいいなと思っています。いまは、現場にいるときが一番楽しい―では、最近ハマっていることや楽しいことがあれば、教えてください。上村さんいまは、現場にいるときが一番楽しいです。いろんな人の話も聞けますし、自分の成長を感じられるのも現場にいるときが多いので。プライベートでは、お絵描きしたり、自分が思っていることを文字に書き留めたりすることにハマっています。そうやって頭を整理して寝ると、すごくリラックスできるんですよね。―それをいずれ作品として発表する予定とか?上村さんいつかできたらいいですね。ただ、それが絵なのか、歌なのか、それともまったく違う形になるのかわからないので、僕自身でも想像できないものが生まれたらおもしろいなと考えているところです。―楽しみにしています。それでは、ananweb読者に向けてメッセージをお願いいたします。上村さんまだ二十歳になったばかりなので、まずはお手柔らかに見守っていただけたらと思っています。あと、僕は気軽に声をかけてもらえるほうがうれしいタイプなので、もしどこかで見かけたり、目が合ったりしたら、ぜひ声をかけてください。これからもひたむきに、誠実にがんばっていきますので、応援よろしくお願いします!インタビューを終えてみて……。「まだまだ子どもでいたい」と言いつつも、芯がしっかりしていて、地に足のついた印象の上村さん。大人っぽい表情と少年のような笑顔の両方を持ち合わせているところも、とても魅力的だと感じました。これからも鋭い目力と冷静な判断能力を武器に、今後ますますの活躍に期待が高まるところです。いい商売に欠かせないものとは何かを考える!経済的に厳しい時代を生きているなか、ビジネスにおける心得を改めて教えてくれる本作。人を大切にし、斬新なアイディアと諦めない気持ちでピンチを乗り切る銀次の姿は、まさにいまの日本に必要なヒーロー像と言えそうです。写真・山本嵩(上村侑)取材、文・志村昌美ストーリーある近江商人と出会ったことをきっかけに、大津の米問屋大善屋で丁稚奉公することとなった銀次。商才を発揮する銀次は、店の仕事だけではなく、さまざまな問題を解決し、悩みを抱える町の人々を助けていた。そんな彼の元には仲間が集まるようになっていたが、悪辣な奉行の罠によって、大善屋は千両もの借金を背負ってしまう。この悪だくみから店を守ろうとする銀次は、ある秘策を思いつく。電話もネットもない時代に、銀次たちが仕掛けた壮大な作戦はうまくいくのか……。学びがある予告編はこちら!作品情報『近江商人、走る!』12月30日(金)新宿ピカデリー他、お正月ロードショー配給:ラビットハウス© 2022 KCI LLP写真・山本嵩(上村侑)
2022年12月28日大阪、伊勢と並ぶ日本三大商人、“近江商人”の活躍を描く痛快ビジネス時代劇『近江商人、走る!』が12月30日(金)より公開。主演に抜擢されたのは、現在ドラマ「ファーストペンギン!」に出演中で、『許された子どもたち』(2020)で「第75回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」を受賞した上村侑。今年だけで7本もの出演作品が公開された注目の新星俳優だ。そろばん勘定だけではなく、あるときはケガをして働けなくなった大工を救済する方法をひねり出し、あるときは閑古鳥が鳴く茶屋をアイディアで助ける。そしてまた、あるときは店の大借金返済に知恵で挑む――。商いの才と人情に長けた主人公の近江商人・銀次役を演じている上村さん。2017年、内藤瑛亮監督の『許された子どもたち』出演者ワークショップに参加したことがきっかけで本格的に演技を始め、ワークショップ最終日に演技初体験ながら主役に抜擢。実在の事件をモチーフに、いじめで同級生を殺しながら処分を受けず、世間からバッシングを受ける少年という難しいキャラクターの演技が認められ、「第75回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞」に選ばれた。2022年は『親密な他人』(監督:中村真夕)、『さよなら、バンドアパート』(監督:宮野ケイジ)、『海の夜明けから真昼まで』(監督:林隆行)、『劇場版 人生いろいろ』(監督:寺西一浩)、『空のない世界から』(監督:小澤和義)、『ワタシの中の彼女』(監督:中村真夕)に出演、そして最新主演作『近江商人、走る!』(監督:三野龍一)と7本の出演映画が公開。ジャンルも全く異なる作品が並んでおり、どんな役にも染まってきたといえる。『近江商人、走る!』は初挑戦となる時代劇で、上村さんが演じるのは大津の米問屋で丁稚奉公する銀次。持ち前の商才と機転を発揮する切れ者だが、常に物事の三手も四手も先を読んで結論から入るトークで周囲の人を置き去りにしたり、夢中になると周りが見えなくなったり、どこか飄々としていてとぼけたところのあるキャラクターを表情豊かに演じている。三野監督の撮影スタイルとして、脚本は絶対ではなく、意見を言える空気づくりを心がけているとのこと。劇中の銀次が前説を謳いあげるシーンや、銀次の先輩丁稚・蔵之介(森永悠希)と思いをぶつけ合うシーンは、上村さんからの提案が反映されているという。人気テレビドラマ「ファーストペンギン!」にも主要キャラクターの1人、漁船団「さんし船団丸」の漁師で山中篤(梶原善)のひとり息子・たくみ役で出演。SNSでは「『許された子どもたち』の上村君!」とその成長ぶりに嬉しい驚きの声もあがるなど、注目が集まっている。アクションや殺陣も習っており、今後は自分の興味や特技を生かせる作品もやってみたいという上村さん。来年以降の活躍にも期待が高まる。『近江商人、走る!』は12月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近江商人、走る! 2022年12月30日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2022 KCI LLP
2022年12月04日『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』の制作発表会見が29日、都内で行われ、尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、坂東彦三郎、中村梅枝、中村米吉、中村橋之助、上村吉太朗、北瀬佳範が出席した。2001年に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として、北瀬佳範プロデュースにより発売されたゲーム『ファイナルファンタジーX』。続編を含め世界累計出荷・DL販売本数は2,110万本以上(2022年3月末時点)のシリーズ屈指の人気タイトルだ。今もなおユーザーから愛されている同ゲームを新作歌舞伎として上演。記念すべき初上演の出演者は自ら企画と演出を担当する尾上菊之助をはじめ、中村獅童、尾上松也ら歌舞伎界を代表する豪華な顔ぶれが揃う。企画と演出を担当し、主人公のティーダを演じる尾上菊之助は、自身が同ゲームの歌舞伎化を望み、自ら権利元のスクエアエニックスと交渉したという。「新作歌舞伎『ファイナルファンタジーX』の制作が始まったのが2020年3月、コロナ禍の真っ最中でした。当たり前だった歌舞伎公演がなくなってしまい、先行きが見えず何とかしたい、という思いを救ってくれたのが20年前に発売された『ファイナルファンタジーX』でした。コロナ禍の世界、そして戦争が起きている世界に強いメッセージを届けられるのではと思い制作することにしました」と歌舞伎化への経緯を説明し、「その思いに中村獅童さんや同輩たちも賛同してくださって今日の日を迎えられてとても嬉しく思っています。コロナ禍で大変な日本、そしてエンターテイメントの世界に少しでも元気を届けられたらなと思っています」と意気込みを語った。尾上菊之助から電話で直接出演のオファーを受けたという中村獅童は「菊之助さんと共演させていただくことも約10年ぶりぐらい。なかなかご一緒する機会がなく、プライベートでもお会いすることがなかったのでビックリしましたがうれしかったです。今からやるのがとても楽しみで、新しい菊之助さんと作れる喜びが1番大きいですね」と尾上の熱い気持ちに胸が打たれたという。尾上菊之助が演じる主人公ティーダの相手・ヒロインのユウナ役には中村米吉が演じる。「菊之助兄さんのティーダと私のユウナは淡い恋心を抱きながら旅が続きます。男女での共演はあまりないので楽しみな部分ではあります」と尾上菊之助との共演を喜び、「ユウナというヒロインが魅力的であればあるほど切なくなると思うので、ビジュアルの再現度を少しでも原作に近づけられるように頑張りたいと思います」と意欲満々。その中村は衣装合わせの時に撮影した写真を坂東彦三郎に見せたことを明かし、「ちょっと胸が小さいというお叱りもいただきましたのでその部分も改良させていただきます」と笑いを誘っていた。『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』は、2023年3月4日~4月12日(3月8日・15日・22日・29日、4月5日は休演)の期間、東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で上演される。
2022年11月29日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2022年12月6日(火)から2023年2月5日(日)まで、展覧会「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」を開催します。上村松篁、淳之の描く花鳥画は、私たちの日常の空間を絹や紙の上に再現するものではありません。そこに描かれているのは、画家のこころの中に創られた美しい世界なのです。二人は、鳥や花と共に在る世界、これこそが東洋画の本質であると、その世界を描き続けてきました。本展覧会では、松篁、淳之の作品、約90点の展示を通じて、それぞれのこころから創造された美しい世界を堪能していただきます。また、展覧会期間中、当館館長である上村淳之の令和4年度文化勲章受章を記念して、美術講演会や榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)との美術対談もあわせて開催するとともに、「四季花鳥図」をデザインした文化勲章受章記念ポストカードを入館者の皆さまにプレゼントします。詳細は別紙のとおりです。上村淳之「双鶴」平成9年(1997)上村松篁「兎1」昭和62年(1987)別紙■「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」1. 開催期間 2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)2. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、産経新聞社3. 会 場 松伯美術館4. 休 館 日 月曜日(但し、1月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)は休館)5. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)6. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引7. 展示作品数 約90点(下絵、素描を含む)8. 主な展示作品●上村松篁 「兎1」、「真鶴」、「雁金」、「白梅」ほか●上村淳之 「双鶴」、「飛鴨」、「白鷹」、「水辺の四季」ほか[特別展示]●上村松園 「人形つかい」「暮秋」「雪」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。■入館者プレゼント「上村淳之 文化勲章受章記念ポストカード」の配布本展覧会開催期間中、ご入館の皆さまにお1人様1枚 「四季花鳥図」をデザインしたポストカードをプレゼントします。上村淳之文化勲章受章記念ポストカード館長 上村淳之による『美術講演会』の開催[事前申込による抽選制]日 時:1月14日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)1月14日 美術講演会 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2022年12月21日(水)[必着]美術対談 上村淳之×榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)の開催[事前申込による抽選制]日 時:2月4日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)2月4日 美術対談希望 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2023年1月17日(火)[必着]美術講演会、美術対談のお申込みは別々に必要です。講演会・美術対談申込先:松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666《参考画像》上村松篁「真鶴」昭和55年(1980)上村松篁「雁金」昭和57年(1982)上村淳之「飛鴨」昭和61年(1986)上村淳之「白鷹」平成13年(2001)上村淳之「水辺の四季」平成21年(2009)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。73回目は、ecocoメンバーの上村さん。今回はカイロで簡単に温活できる方法や、繰り返し使えるカイロをご紹介します。おまたにもカイロ?!カイロでできる簡単温活方法【最近やってるecoなこと】vol. 7311月に入り、風も冷たくなってきました。寒い日の味方であるカイロですが、カイロを使う場所でカラダの温まり方も変わります。カイロを愛する上村さんに、おすすめの使い方、アイテムを教えていただきました。繰り返し使えるエコなカイロ小豆カイロ上村さん寝る時は繰り返し使える小豆カイロを愛用しています。寝る直前にレンジで温めて、下腹部や会陰、仙骨など、その時の冷えている部分に、おまたカイロとして使います。毛糸のパンツと下着の間に小豆カイロを布にくるんであてています。――湯たんぽのように使える、繰り返し使える小豆カイロ。小豆だけでなく玄米カイロなどもあり、電子レンジで温めて使います。おすすめ温活方法おまたカイロ上村さん冬は日中毎日おまたカイロをしています。以前おまたカイロが良いと聞き、やってみたら外出時も温かくて驚いたので、使い続けています。布ライナーと下着の間に使い捨てのミニの貼るカイロをつけるか、カイロが入れられるポケット付き布ライナーがあるのでそれを使うと便利です。――布ライナーとは、おりものシートやパンティライナーの代わりとなるもので、繰り返し使えるひし形の布製品のこと。子宮につながるおまたを温めることで、冷えやすい下半身も温まります。布ライナーを持っていなくても、椅子にカイロを置いてその上に座るだけでも、温まっておすすめ。最近ではドラッグストアやオンラインショップなどでショーツに貼るカイロを販売していますよ。仙骨カイロ上村さんおまたカイロだけではまだ冷えるという時に、仙骨に「貼るカイロ」をインナーの上に貼ります。腰から股関節周りが冷えると全身が冷えるので、おまたと仙骨のダブルカイロがおすすめです。ただ、おまたは蒸れると冷えるので、その場合は仙骨のみにしてみると良いですよ。――仙骨とは腰の中央にあり、背骨の一番下にある三角形の形をした骨のことです。カラダの中央にあり、内臓につながる神経が通っているため、温めることで血流がよくなります。冬だけでなく、月経中など冷えを感じる時に貼るのもおすすめ。腰用のカイロもドラッグストアやオンラインショップなどで販売していたり、商品も増えているのでぜひ探してみてくださいね。他にもできる簡単な温活方法上村さん軽いスロートレーニングをするとカラダが温かくなるので、こまめに動かすのもおすすめです。座りっぱなしで疲れてきた時や、じっとしていて手足や腰回りの冷えを感じた時に、前屈程度のストレッチや、カラダがすぐに温まる背筋を使ったスロートレーニングを1分程度しています。いかがでしたか?カイロは気軽にどこでも使えるので、いろんな場面で大活躍します。私は目が疲れた時には目の上にタオルを置いて、その上にカイロを置いてリラックスしたり、自宅でテレビを見ている時やテレワークなどをしている時、足首やお腹、背中、お尻、首などいろんな箇所に小豆カイロや玄米カイロを使っています。とっても気持ちいいので、ぜひカイロをいろいろな場所に試してカラダを温めてくださいね。上村由夏manayoga代表ヨガセラピーや骨格を意識した姿勢改善ゆる痩せメソッドの教室を運営、またウェブメディアで配信中。関東、中部を行ったり来たりしながら全国に生徒をもつ。Zoomレッスンも開催。ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。(C)AntonioGuillem/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2022年11月23日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」の上村淳之館長が2022年度文化勲章を受章しました。受賞を記念し、11月23日(水・祝)に、現在開催している展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」にて展示中の「四季花鳥図」をはじめとする自身の作品を上村淳之館長が解説します。また、本展覧会において、11月1日(火)から上村淳之館長の写真パネルコーナーを新たに展示室に設け、その歩みを紹介しています。松伯美術館では、次回展覧会「こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」(2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)予定)以降も、上村淳之館長の文化勲章受章を記念して、さまざまな催事、取組みを実施していく予定ですので、詳細が決定次第、お知らせします。詳細は別紙のとおりです。別紙■ 上村淳之館長への花束贈呈セレモニーと館長による展示作品解説1. 日 時 2022年11月23日(水・祝)14時00分~2. 内 容 職員から館長への花束贈呈館長による四季花鳥図ほか現在展示中の作品解説写真パネル視察3. 会 場 松伯美術館 展示室14. そ の 他 参加無料(別途入館料が必要です)■ 上村淳之館長写真パネル展示(開催中)1. 開催期間 2022年11月1日(火)~11月27日(日)2. 会 場 松伯美術館 展示室13. 展 示 数 6点(上村淳之館長の30歳代から70歳代の写真)【今後の予定】■ 次回展覧会「こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」[開催期間 2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)]・文化勲章受章記念として、上村淳之館長の作品を当初計画より展示数を増やして開催・入館者へ文化勲章受章記念ポストカードの無料配布・「文化勲章受章記念 美術講演会」の開催(2023年1月予定)・「文化勲章受章記念 美術対談」の開催(2023年2月予定)[対談相手(予定):榊原吉郎氏(京都市立美術大学名誉教授)]■ 2023年度 「文化勲章受章・卒寿記念特別展 上村淳之展」2023年に上村淳之館長が卒寿を迎えることから、文化勲章受章記念とあわせて特別展を開催します。・開催期間:2023年10月14日(土)~12月24日(日)(予定)・上村淳之館長の当館において初公開となる作品を含む他館所蔵作品を多数展示予定参考■ 現在開催中の展覧会について1. 名 称 「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」2. 開催期間 2022年9月6日(火)~11月27日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会 場 松伯美術館5. 休 館 日 月曜日6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約80点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松園 「虫の音」、「花がたみ」、「楊貴妃」、「月と花」(個人蔵)、「鼓の音」ほか●上村松篁 「狐」、「夕日」、「白木蓮」、「芥子」、「矮鶏」ほか●上村淳之 「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス株式会社 蔵)ほか* 展示作品は、都合により変更する場合があります。■ 新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために当館では、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、以下のとおり感染防止対策を講じるとともに、ご来館の皆様にも感染拡大の防止に向けたご協力をお願いしております。ご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。【当館の対応】〇ミュージアムショップのカウンターは飛沫防止ビニールシートを設置します。〇入口に手指消毒用のアルコールを設置します。〇お客様対応スタッフは、マスクを着用して対応いたします。【ご来館の皆様へのご協力のお願い】〇発熱や風邪の症状のある方は、ご来館をお控えください。〇館内では、「マスクの着用」にご協力ください。〇館内では、なるべく会話はご遠慮ください。〇手指の消毒、手洗いにご協力ください。〇他の観覧者との距離を最低1m程度空けて展示をご覧いただきますようご協力ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日健康関連やアウトドア用製品の輸入関連事業を手がけているKnot Trading(ノットトレーディング、所在:神奈川県藤沢市、代表:上村 岳夫)は、2022年11月1日(火)11時より、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、ダイエットや筋トレに妥協しない方々に向けた、皮下脂肪や筋肉の厚みを可視化し計測できる小型デバイスを販売するプロジェクト「Muscle & Fat Z2(マッスルアンドファットゼットツー)とMuscle & Fat Z2 Pro(マッスルアンドファットゼットツープロ)の先行販売」を開始しました。11月29日(火)までの期間限定で、体の気になる部分をこすってスキャンしスマホを操作するだけで皮下脂肪や筋肉の状態を専用アプリで確認・計測できる小型デバイスを、一般販売予定価格の最大30パーセントオフで購入いただけます。上腕部筋肉を測定■プロジェクト「Muscle & Fat Z2」紹介ページ「Makuake」サイト: ■プロジェクト「Muscle & Fat Z2」先行販売告知Knot Trading公式ウェブサイト: Muscle & Fat Z2当製品は、手のひらに乗るサイズのコンパクトな設計ながら、スマートフォンと接続することで、お腹や太ももなど5か所の皮下脂肪の厚さと、最大4か所の筋肉の厚さを計測することが可能です。医療現場で内臓や胎児などの検査に使用する超音波技術(エコー)を利用し、簡単かつ正確にミリ単位で厚みを計測することが可能となりました。データはクラウドで保存されるので、過去との比較も簡単に確認可能です。■健康的な肉体を維持していくためのヘルスケアアイテム健康的な生活をおくるためには、健康的な肉体の維持が欠かせません。しかし、身体の状態の確認方法は、体重や、筋肉量、体脂肪率など、全体的な状態を示す数値や指数ばかりです。また、体脂肪率のように測定結果が摂取している水分によって大きな影響を受けるなど、正確性にも欠けます。そこでノット・トレーディングは、手軽で便利に、かつ正確で客観性のある数値を計測できるヘルスケアデバイスを日本のみなさんに届けようと決意。超音波検査の技術を転用し、一般の方々が使用するヘルスケアデバイス開発のバイオニアである中国のMARVOTO社と独占販売契約を結び、当製品の日本販売を実現しました。■身体の気になる部分をピンポイントで計測当製品は、医療技術として広く利用されているエコー(超音波測定)で、皮下脂肪や筋肉の厚みを簡単に測定することができます。測定可能な部分は、皮下脂肪が5か所(お腹、ウエスト、上腕、太もも、ふくらはぎ)、筋肉は最大4か所(腹筋、上腕、太もも、ふくらはぎ)。測定結果は、「脂肪度25」や、「脂肪率25%」という抽象的な数字ではなく、「厚み」という分かりやすい形式で、皮下脂肪や筋肉の厚さを「2.5Cm」のようにミリ単位の正確さで計測し表示することが可能です。自動モードなら測定範囲の平均値を表示し、手動モード(プロモード)なら、更にピンポイントで皮下脂肪や筋肉の厚みを正確に測定することができます。身体の気になる部分をピンポイントで正確に測定できるので、効率的かつ効果的なダイエットやトレーニングが可能です。■スマホと連携。可視化し記録化デバイスをスマートフォンにBluetooth(R)で接続することで、測定結果やエコーの画像を画面で確認することができます。画像や計測結果はクラウドに保存して、グラフ化。トレーニングの効果が小さくても、その変化を見逃しません。どの部分に注意が必要か、トレーニングの効果はでているのかを確認し、軌道修正しながらダイエットやトレーニングに取り組めます。健康的な肉体を手に入れるためのモチベーション維持にもつながります。スマホと連携■グループでも使用も可能測定した数値データと画像データは、クラウドを利用し、利用者それぞれの身体の各部分の皮下脂肪と筋肉の変化曲線とともに記録されます。減量や筋肉量の増加過程を正確に管理できます。「Z2」なら10人で、「Z2 Pro」なら1,000人で利用可能なので、ご家族やサークル、チームなどでのご利用も可能です。1台で家族やサークルのヘルスケア管理が可能です。収集したデータは、アプリを通していつでも可視化することが可能です。■「Muscle & Fat Z2」製品概要商品名 :Muscle & Fatモデル :Z2、Z2 Pro(2種類)本体サイズ :98mm×91mm×30mm本体重量 :90gバッテリーサイズ:1000mAh充電電圧 :3.7V-=-1.5W対応無線規格 :Bluetooth4.2以降専用アプリ対応OS:iOS9.0以降、Android7.0以降セット内容 :本体、USBケーブル、試用ジェル開発・製造 :NINGBO MARVOTO INTELLIGENT TECHNOLOGY Co.,LTD( )■プロジェクト「Muscle & Fat Z2とMuscle & Fat Z2 Proの先行販売」概要実施期間 :11月1日(火)11:00~11月29日(火)18:00目標金額 :200,000円目標金額の達成に関わらず集まった資金がファンディングされるAll-In方式一般販売予定価格:Z2Pro 71,000円(税込)、Z2 42,000円(税込)主なリターン内容:<Z2 Pro およびZ2 各々>1セット円(税込)(先着20人限定)30パーセントオフ1セット円(税込)(先着40人限定)25パーセントオフ1セット円(税込)(先着40人限定)20パーセントオフ1セット円(税込)(先着100人限定)15パーセントオフプロジェクト紹介ページ(「Makuake」サイト): 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】KnotTrading(ノット・トレーディング)URL : E-mail: info@knot2020.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日演出・上村聡史、出演・戸次重幸、益岡徹による舞台『A・NUMBER』が、10月7日(金) に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて開幕し、舞台写真とキャストコメントが到着した。『A・NUMBER』は、現代イギリスで最も偉大な劇作家キャリル・チャーチルが手掛け、2002年にロンドン・ロイヤルコート・シアターで初演された話題作。マイケル・ガンボン、ダニエル・クレイブ、サム・シェパードら数々の名優が演じ、2022年にローレンス・オリヴィエ賞のリバイバル部門にノミネートされるなど、初演から20年経ったいまも注目を浴び続けている。私は誰なのか。不条理なものと未来的なもの、普段、親しんでいるものが突然砕けちる時、人は何を思うのか……。人間の尊厳と価値観を鋭く描き、親子という関係や自らの存在や価値と改めて向き合うような作品となっている。戸次重幸(C)岡 千里クローン技術が進み、人間のクローンをつくることは技術的には可能ながら、法的にはグレーゾーンにあたるという近未来を舞台に、自分がクローンであることを知った息子を戸次重幸が、亡くなった実の息子を取り戻したくて医療機関に息子のクローンをつくり出してもらったという父を益岡徹が演じる。益岡徹(C)岡 千里■戸次重幸 コメント私が演じる3人の息子たちは、遺伝子が同じでも性格が違って、益岡さん演じる父親とそれぞれが異なる親子関係になっています。僕自身、ある息子を演じているときに、父親だと思って接しているからこそ、声が大きくなるし、涙も出る。そういった部分がこの作品の魅力だと思います。益岡さん以外の人がソルターを演じることが想像できないぐらい、2人で一緒になって1シーン1シーンを作ってきた自信と自負があります。あと、膨大なセリフ量、かつ難解な芝居である『A・NUMBER』で、48歳の戸次重幸と66歳の益岡徹さんが役者の限界に挑戦していることも見どころかもしれません。お客様にとっても少し難しい内容かもしれませんが、何とか都合をつけて2回以上観て頂きたいです(笑)。それだけの価値がありますし、噛めば噛むほど味の出る、見れば見るほど理解が深まる作品になっています。紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAは客席と舞台の距離も近いので、舞台を肌で感じに来てください。■益岡徹 コメントどんな舞台でも初日は独特な気持ちになるもので、わくわくとか、お客さんの前で初めて演じることへの“おののき”みたいなものは付き物だと思うんですけれども、登場人物がふたりで、どのシーンもふたりで構成されていることもあり、緊密かつ濃密な稽古期間でした。最初は、もっと深淵なところに劇のポジションがあると思っていたんですが、意外に身近な人間が起こしてしまうこと、例えば判断ミスや愚かなところ、すぐお金のことを考えてしまうとか、そういった面白さも徐々に感じています。会話劇ならではの動きではない感情のダイナミズムがある作品ですし、戸次さんが演じる3人の息子たちが全く違うところにも作劇的な面白さがあります。親や遺伝子は一緒でも環境やいろんなことが違うとこんなにも人間は変われる自由があるということも感じますし、仮に最新技術で作られたクローンであっても、人間の可能性、環境によって自分を変えられる、飛び越えることができるんだなっていう、そういった広くて大きい節理を感じる部分もある作品です。<公演情報>『A・NUMBER』作:キャリル・チャーチル翻訳:浦辺千鶴演出:上村聡史出演:戸次重幸 / 益岡徹【東京公演】2022年10月7日(金)~16日(日) ※全16ステージ(予定)会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAチケット料金:全席指定 7,500円(税込)/ U25チケット 3,500円(税込) ※未就学児入場不可問合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【名古屋公演】2022年10月21日(金) 18:15 開場 / 19:00 開演会場:青少年文化センター(アートピア)チケット料金:全席指定 7,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【仙台公演】日程2022年10月23日(日) 16:30 開場 / 17:30 開演会場:電力ホールチケット料金:全席指定 7,500円(税込)/ U25チケット 5,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:キョードー東北022-217-7788(平日13:00~16:00 / 土曜日10:00~12:00)【札幌公演】2022年10月26日(水) 12:15 開場 13:00 開演 / 17:45 開場 18:30 開演会場:共済ホールチケット料金:全席指定 8,000円(税込)/ U25チケット 3,500円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:道新プレイガイド0570-00-3871(10:00~17:00日曜定休)【兵庫公演】日程:2022年10月29日(土) 11:30 開場 12:00 開演 / 14:30 開場 15:00 開演会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット料金:A席 5,000円(税込)/ B席 3,000円(税込)※未就学児入場不可問合わせ:芸術文化センターチケットオフィス0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休み ※祝日の場合翌日)【ライブ配信】リアルタイム配信日:10月14日(金) 18:00公演アーカイブ配信:10月14日(金) 22:15~16日(日) 23:59※配信開始時間は変更となる場合がございます。チケット料金:3,000円(税込)公式サイト::
2022年10月08日上村聡史が演出を手掛ける舞台『野鴨-Vildanden-』が9月3日、東京・世田谷パブリックシアターにて開幕した。“近代演劇の父”と称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンが1884年に発表した代表作。主演を務める藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が取材に応じ、「この劇場、イプセンの作品、上村さんの演出とすべてが初めて。挑戦させていただける環境があることがありがたい」と背筋を伸ばした。4年振りのストレートプレイとなり、「長い時間の会話劇ですが、昨日は台詞を飛ばす夢を見ました」と緊張した表情を浮かべ、「もし正夢になったら、ぜひフォローをお願いします」と共演陣にお願いする場面も。また、訃報が伝えられた俳優の古谷一行さんとは、ドラマでの共演経験があり「貫禄もありますし、最初は怖い方なのかと思ったが、実際はチャーミングで優しい方。お寿司屋さんにも連れて行ってくださった」と思い出を振り返り、「2年くらい前には『また共演できそうだ』とメールをいただいたが、その後体調を崩されたようで。さみしい気持ちはとても大きいですけど、今はゆっくり休まれてください」と故人を偲んだ。『野鴨-Vildanden-』は理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”の主人公・グレーゲルスの姿を通して、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さや、独りよがりの正義を振りかざす愚かしさを描き出す。舞台『野鴨-Vildanden-』プレスコールより「正義感を振りかざすタイプは、上位に来るくらい苦手ですけど、自分も無意識にそうすることはあるだろうなと。演じていて、難しいですけど、楽しさもあります」と語り、「現代に通じるテーマですし、繊細なお芝居なので、ドキドキと興奮と怖さが入り交じっている。これからも、いろいろな可能性を信じ、表現を続けながら、(自分の)新たな一面を見てみたい」と抱負を語った。取材会には藤ヶ谷をはじめ、共演する忍成修吾、前田亜季、浅野和之が出席した。藤ヶ谷について、忍成が「とても美しく、色気がある。舞台に立つとオーラが違う」と印象を語ると、前田は「通し稽古で『色気漏れ過ぎている』とダメ出しされていましたよね」と明かした。このやりとりに、当の藤ヶ谷は「(色気は)自分でコントロールできるものじゃないので(笑)。普段が100だとすれば、今回は20くらいに抑えている」と照れ笑い。浅野は「色気はね、ちょっと憎たらしいね(笑)」と話していた。取材・撮影・文=内田涼<公演情報>『野鴨-Vildanden-』作:ヘンリック・イプセン訳:原 千代海演出:上村聡史出演:藤ヶ谷太輔 / 忍成修吾 / 前田亜季 / 八幡みゆき伊達 暁 / 吉野実紗 / 山森大輔 / 齋藤明里 / 村上 佳大鷹明良 / 浅野和之【東京公演】公演期間:2022年9月3日(土)~18日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット料金:S席 11,000円 / A席 9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可【兵庫公演】公演期間:2022年9月21日(水)~25日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット料金:S席 11,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2022年09月03日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、9月6日(火)から11月27日(日)まで、展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」を開催します。本展覧会では、約2年ぶりの展示となる上村松園「花がたみ」「楊貴妃」をはじめとする当館所蔵の珠玉の作品の本画とともに、その下絵・縮図・素描をあわせて展示します。当館では、松園・松篁の下絵・縮図・素描など貴重な資料を多数保管しています。松園は、縮図で学んだものが身について、構図を選び取り、着物の柄まで細心の注意を払ってした下絵を作っています。それらを、本画とともに鑑賞することで、そこに込められた強い思い、後ろに流れる遠大な時間を感じることができます。また、松篁・淳之が、写生によって対象への理解を深め、心の中にイメージを育み、そして、構図を試行錯誤して下絵を作り、一つの作品に結実させていくさまを垣間見ることができます。一幅の宇宙に、理想の世界を生み出そうとした三代の制作の過程を展観します。詳細は別紙のとおりです。別 紙1. 名称 「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」2. 開催期間 2022年(令和4)9月6日(火)~11月27日(日)3. 主催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社4. 会場 松伯美術館5. 休館日 月曜日(但し、9月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館10月10日(月・祝)は開館し、翌11日(火)は休館)6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)7. 入館料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引8. 展示作品数 約80点(下絵、素描を含む)9. 主な展示作品●上村松園 「虫の音」、「花がたみ」、「楊貴妃」、「月と花」(個人蔵)、「鼓の音」ほか●上村松篁 「狐」、「夕日」、「白木蓮」、「芥子」、「矮鶏」ほか●上村淳之 「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス(株)蔵)ほか* 展示作品は、都合により変更する場合があります。館長 上村淳之による『美術講演会』の開催 [事前申込による抽選制]1.日時:10月15日(土)14時00分~15時00分2.場所:松伯美術館 講義室3.定員:30名4.聴講料:無料、但し入館料が必要5.申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)郵便番号(2)住所(3)名前(4)電話番号(5)参加希望人数(お申込み者ご自身と同伴者1名、計2名まで)6.申込先:松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-66667.申込締切:9月30日(金) 当日消印有効※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため立席での聴講はできません。※今後の新型コロナウイルスの感染状況等により、中止になる場合があります。【参考】新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日演出・上村聡史、出演・戸次重幸、益岡徹による舞台『A・NUMBER』(ア・ナンバー)が、今秋東京、名古屋、仙台、札幌、兵庫にて上演されることが決定した。『A・NUMBER』は、現代イギリスで最も偉大な劇作家・キャリル・チャーチルが手掛け、2002年にロンドン・ロイヤルコート・シアターで初演された話題作。クローン技術が進み、人間のクローンを作ることも技術的には可能ながら法的にはグレーゾーンにあたるという近未来を舞台に、自分が実はクローンだったと知った息子と父の対話を通じて、現代社会が抱える問題と自らの真実と向き合わざるを得なくなった一人の男の物語を描く。これまでマイケル・ガンボン、ダニエル・クレイグ、サム・シェパードら数々の名優が演じ、2022年にはローレンス・オリヴィエ賞のリバイバル部門にノミネートされたことでも話題となった。本戯曲に挑むのは、第29回読売演劇大賞で最優秀演出家賞を受賞した上村聡史。出演は、自身が所属する演劇ユニット=TEAM NACSをはじめ、舞台、映画、ドラマ、バラエティーなどで幅広く活躍する戸次重幸と、近年『オスロ』『ザ・ドクター』といった話題作が続く益岡徹。話の軸となる息子のバーナードを戸次が、父のソルターを益岡が演じる。■演出 上村聡史 コメント『羊のドリー』が話題になったのは四半世紀ほど前、イギリスを代表する劇作家キャリル・チャーチルの本作も2002年に発表されて以降、多くの国で上演されてきました。科学技術の倫理が際立つテーマもさることながら、戸次重幸さん演じる声・顔・姿が全く同じの三人の男と、益岡徹さん演じる真実を握る男との、クライムサスペンスの様相を帯びながら展開する会話の応酬や、演劇的な仕掛けも、本作の見どころになるでしょう。そして、今再び上演する面白さは、「何によって、誰によって、何者であるかを定義されるのか」という視点に尽きます。果てして今この時代に、性や人種、究極的には人間であることを、我々は定義していくことが可能なのか…。多様的な広がりを見せる今とこれからにおいて、“アイデンティティ”を巡る悲喜交々をご堪能いただければと思います。■戸次重幸 コメント尊敬している益岡徹さんとの二人芝居というお話を頂き、ぜひやりたいと即答いたしました。演出の上村さんとは初めてお会いするので、期待や不安もありますが、私は褒められて伸びるタイプなので、お手柔らかにお願いしたいです(笑)。二人芝居の登場人物が二人とは限らない、ということは今の段階で言ってもいいと思うのですが、それぞれが全く異なるキャラクターなので、とても面白い作品になると思います。さらに膨大なセリフ量も見どころの一つになりますので、ぜひご期待ください。上演時間は70分ほどなので、気づいたら終わっていた、というようなことになるかもしれません。私の大好きなSFの要素も入っていますし、難しいことを考えずに、お気軽に劇場に来て頂けたら幸いです。■益岡徹 コメントイギリスでの上演時間が約50分で出演者が二人と聞いてコンパクトなイメージを持ちましたが、読んでみるとなかなか難しい芝居だなというのが第一印象でした。文明の中で進化した生命に関する技術や研究は、人の幸せのために重ねてきたものだと思うんですが、戦争を通して発展したものもあり、時に開けないほうが良かったような箱まで開けた部分があります。この作品で描かれる人の命の問題も、「そんなことをしてよかったんだろうか」ということを感じる内容になっているのではないかと思います。ただ、父も息子も科学者ではないし、論理的に優れているわけでもなく、我々と同じような人物なんです。彼らをどう演じることで作家が作品で伝えたかったことを伝えられるのか、演出の上村さんと考えていきたいと思います。<公演情報>『A・NUMBER』作:キャリル・チャーチル翻訳:浦辺千鶴演出:上村聡史出演:戸次重幸 / 益岡徹【東京公演】※全16ステージ(予定)2022年10月7日(金) ~16日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA■チケット料金全席指定:7,500円(税込)U25チケット:3,500円(税込)※未就学児入場不可■一般発売日2022年8月6日(土) 10:00~■問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)【名古屋公演】2022年10月21日(金) 青少年文化センター(アートピア)【仙台公演】2022年10月23日(日) 電力ホール【札幌公演】2022年10月26日(水) 共済ホール【兵庫公演】2022年10月29日(土) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール※詳細は後日発表公式サイト:
2022年06月28日全て一点もので、ガラスを通した美しい影までもがアート作品【開催期間:6月4日(土)~9月4日(日)】上村由希ガラス工房-Glass Collage 2022-宮城県松島町にある「海とガラスと庭園のミュージアム」藤田喬平ガラス美術館(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行)では、2022年6月4日(土)~9月4日(日)の期間【上村由希ガラス工房-Glass Collage 2022-】を開催いたします。Glass Collage(ガラスコラージュ)は、上村由希が考案した手法で、ガラスの様々な技法を用い制作したパーツを、板ガラスの表裏に抽象的にデザインをして貼り付け額装をした壁などに飾るガラスアートです。全て一点もので、ガラスを通した美しい影までもがアートとして映し出されます。現在は上村の遺志を継ぎ、遺されたGlass Collageをより広く知っていただくために「上村由希ガラス工房」として技法、デザインなどを継承しスタッフの手で制作しております。詳しくはこちら : 上村由希略歴(1962-2019)Glass Collage幾重にも重なる光と影が空間を彩る1990年頃よりGlass Collageの手法を考案し制作を始める1985年多摩美術大学 立体デサインクラフトガラス科卒業第13回 日仏現代国際美術展 記念特別賞受賞第15回 日仏現代国際美術展 サロンブラン会長賞2012年 日仏現代国際美術選抜展 名誉総裁賞第18回 日仏現代国際美術展 文部科学大臣賞第20回記念 日仏現代国際美術展 外務大臣賞2016年東久邇宮文化褒章受章 他現在は上村の遺志を継ぎ、遺されたGlassCollageをより広く知っていただくために「上村由希ガラス工房」として技法、デザインなどを継承しスタッフの手で制作しております。上村由希ガラス工房-Glass Collage 2022-展示期間:2022年6月4日(土)~9月4日(日)開館時間:9:30~13:00(13:30閉館)休館日:7月4日(月)~7日(木)、9月5日(月)~8日(木)◆企画展入場無料 ◆無料駐車場完備※状況に応じて臨時休館、営業時間の変更が生じる場合がございます。最新情報は公式サイトでお知らせいたします。海とガラスと庭園のミュージアムガラス工芸家として初の『文化勲章』を受章した藤田喬平の飾筥やヴェニス花瓶、地元松島ゆかりの作品、同じくガラス工芸家の藤田潤氏の作品などを展示。父子の作品を堪能できます。時期によって様がわりする企画展示を楽しんだり、キラキラ輝くミュージアムショップでお気に入り探しをしたり、過ごし方はそれぞれ。一歩外に出ると季節の花々が咲き誇る約7千坪の水上庭園や松島湾を一望できる露台があり、ゆるやかなひとときをお楽しみいただけます。四季の移ろいを間近に感じ取れる水上庭園。ガラスのチャペルも藤田氏が監修。青のホールの先には藤田氏の力強い作品「流」がお出迎え。アクセサリーやインテリア小物など暮らしを彩るアイテムがそろうミュージアムショップ。代表作「飾筥」をはじめ松島にちなんだ作品も展示。藤田喬平ガラス美術館藤田喬平ガラス美術館 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4電話 022-353-3322【開館時間】9:30~13:00(13:30閉館)【入館料】一般・大学生 / 1,200円小・中・高生 / 700円※企画展入場無料藤田喬平ガラス美術館公式サイト : リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 10:00〜17:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォームはこちら 地図 : 一の坊リゾート公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月31日上村聡史演出の舞台『野鴨-Vildanden-』が、東京は2022年9月3日(土)から18日(日)まで世田谷パブリックシアターにて、兵庫は9月21日(水)から25日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて、上演されることが決定した。主演は、藤ヶ谷太輔が務める。本作は“近代演劇の父”と称されるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの代表作。イプセンは、19世紀ヨーロッパで主流とされていた行きすぎた厳格さや節制を美徳とする偽善的な社会観念を批評し、悪に立ち向かう高潔さを描いた勧善懲悪が期待されていた当時の演劇に革命をもたらした人物とされている。そんな彼が1884年に発表した本作は、納屋を“嘘”、外の世界を“真実”、そして“野鴨”を人間に例えることで、自己欺瞞によって自らを守ろうとする人間の弱さや、独りよがりの正義を振りかざす愚かしさを見事に描き出し、珠玉の名作といわれている。演出を務めるのは上村聡史。観客の想像力を刺激する演出とともに、物語のもつ命題にどのように迫るのかが注目される。そして、理想を追い求め、真実こそが正義だと信じてやまない“正義病”の主人公・グレーゲルスを藤ヶ谷が演じる。アイドル活動に留まらず、俳優として舞台・映画・ドラマで活躍し続ける藤ヶ谷は、2018年の舞台『そして僕は途方に暮れる』で、平凡な青年が突如、孤独と絶望を経験していくという難役に挑み、静かな中にも圧倒的なエネルギーを舞台上で放ち強い印象を残した。それから4年振りのストレートプレイ挑戦となる今作では、理想を追求するグレーゲルスをどのように演じるのか、歴史的名作戯曲に初めて挑む藤ヶ谷の新境地が期待される。また、妻と娘に恵まれ幸せに暮らしているグレーゲルスの幼なじみ・ヤルマールを、これまで出演した数多くの映画・ドラマで個性的な役柄を怪演し評判を呼んできた忍成修吾が、豪商ヴェルレと関係のあった過去を持つヤルマールの妻・ギーナを、数々のドラマ・舞台で活躍し、上村の舞台には3度目の出演となる前田亜季が、ヤルマールとギーナの娘・ヘドヴィクを、舞台を中心に活躍しNODA・MAPやこまつ座の公演で演技力を培ってきた八幡みゆきが演じる。そして、エクダル老人と過去に確執があるグレーゲルスの父・豪商ヴェルレを、長年演劇界を牽引し続け、多くの演出家から熱い支持を受けるベテラン俳優・大鷹明良が、軍の元中尉という過去の栄光から一転、今は落ちぶれてしまったヤルマールの父・エクダル老人を、舞台はもちろん映画・ドラマと数多くの話題作で視聴者に鮮烈な印象を与えている名バイプレーヤー・浅野和之が演じる。上村は上演にあたって、「藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います」と語り、主演の藤ヶ谷も「名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています」と意気込みを語っている。なお、チケットは東京公演が7月23日(土)AM10:00〜、兵庫公演が7月30日(土)AM10:00〜発売となる。上村聡史・藤ヶ谷太輔【コメント全文】「チャンスに巡り合えたことが嬉しいです」<コメント全文>演出:上村聡史“近代演劇の父”と言われるイプセンの『野鴨』は、わかりやすく組み立てられた筋立てながらも、貧しさの中での幸福の意味や、信念と孤独の葛藤といった現代人にも通じるテーマが明快で、決して古びない物語性を感じます。また登場人物が、ある瞬間かなり大胆な行動を起こすあたりに劇的な魅力があり、それを演じる俳優の醍醐味を想像すると一層の面白さがあります。そしてその姿は、儚くも見えれば、笑えてしまうような場面が多々あり、『野鴨』は、まさにお芝居の宝石箱のような作品です。イプセンが140年程前に創作した“グレーゲルス・ヴェルレ”というキャラクターも中々な人物で、今の時代にもある自粛警察やバッシングにも似た「独善的な正義」を、家族や親友、そして子供にまでふりかざし、三日間の物語時間を暴走します。その暴走は、まさしく心理ホラーといっても過言ではないくらいのスリリングさがあるでしょう。そんなヤバい男を、藤ヶ谷太輔さんと共に創っていくのですが、藤ヶ谷さんの頭の回転の速さ、シャープな立ち姿、クールでありながらもユーモアに満ちた感性におおいに頼らせていただき、ただの“狂気”だけで片付けることのできない、今の私たちの中にある「執念」をしっかりと描いていきたいと思います。主演:藤ヶ谷太輔お芝居をすること、表現をすることが大好きなので、まずはそういった環境を与えてくださり、チャンスに巡り合えたことが嬉しいです。名作なので、もちろんプレッシャーもありますが、怖がらず飛び込んでいければ、と今は思っています。僕が演じるグレーゲルスは、“正義病”と言われるくらい正義感が強く、それが裏目に出てしまう役でもあります。彼の信じる正義が物語に大きく関わるのですが、きっと観てくださるお客さまもどこか他人事とは思えないと感じていただけるはずです。演出の上村さんは、以前作品を拝見したことがあり、空間の使い方や言葉の届け方がとても素敵な印象がございます。また、上村さんと一緒にお仕事をしたことがあるA.B.C-Zの河合郁人くんからは、お芝居を一緒に考えてくださる演出家さんだと伺いました。僕も先日お会いして色々とお話させていただく中で、すでにもう信頼を置いています。この作品は、「真実」「嘘」「正義」がキーワードで、現代に通ずることがたくさんあります。お客さま自身にも観て、感じて、考えていただけることがたくさんあると思いますので、僕もしっかりそれを演じ届けられるように頑張ります。ぜひ、劇場にいらしてください。【公演概要】『野鴨-Vildanden-』作:ヘンリック・イプセン訳:原 千代海演出:上村聡史出演:藤ヶ谷太輔忍成修吾前田亜季八幡みゆき伊達 暁 吉野実紗山森大輔齋藤明里村上 佳大鷹明良浅野和之【東京公演】公演期間:2022年9月3日(土)~18日(日)会場:世田谷パブリックシアターチケット発売日:7月23日(土)AM10:00~チケット料金:S席 11,000円 / A席 9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可【兵庫公演】公演期間:2022年9月21日(水)~25日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールチケット発売日:7月30日(土)AM10:00(兵庫公演)チケット料金:S席 11,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2022年05月25日神谷浩史、浪川大輔、岡本信彦、江口拓也、上村祐翔ら人気声優が所属する『Kiramune(キラミューン)』レーベルが、21作品をU-NEXT独占で配信することが決定した。『Kiramune』は、表現の可能性にチャレンジする男性声優が参加するレーベル。アーティスト活動から朗読劇、バラエティ番組と活動の幅を広げている。4月24日(日)から配信となるのは、レーベル所属のアーティストが一堂に会する年に一度の祭典『Kiramune Music Festival(通称:キラフェス)』や、レーベル第1弾アーティストでもあるCONNECTのワンマンライブ(岩田光央、鈴村健一)に加えて、神谷浩史、浪川大輔のライブ映像など11作品。さらに6月25日(土)には、柿原徹也、岡本信彦らのライブ映像やKAmiYU(神谷浩史・入野自由)ライブイベント『KAmiYU in Wonderland Talk & Live』など10作品が加わり、合計21作品がU-NEXTで独占配信される。今後も江口拓也・木村良平・代永翼の音楽ユニットであるTrignalのライブ映像や『Fan×Fun Time』『READING LIVE 作るカノジョと僕らのテ』など『Kiramune』レーベル作品の配信を予定している。【配信作品一覧】■4月24日(日)Kiramune Music Festival 2009Live Kiramune Music Festival 2010Live Kiramune Music Festival 2012Live Kiramune Music Festival 2013Live Kiramune Music Festival 2014 at YOKOHAMA ARENACONNECT First Live ~Say Hello~CONNECT 2nd Live "CONNECT" LIVE神谷浩史 1st Live "ハレヨン→5&6" LIVEHiroshi Kamiya LIVE 2016 “LIVE THEATER”浪川大輔 5th Anniversary Live“1915+ON”LIVESparQlew 1st Live "Re:Winner’5"- 特別編集版■6月25日(土)柿原徹也 5th Anniversary Live “my live my time” LIVETETSUYA KAKIHARA LIVE TOUR 2017 ”DRUNKER”Tetsuya Kakihara 10th Anniversary Live “Live from ToKyo” 夜公演Nobuhiko Okamoto 5th Anniversary Live ”DREAM GATE”Nobuhiko Okamoto Live Tour 2019 “NOBU’S GREAT ADVENTURE"岡本信彦×Trignal JOINT LIVE 2017 “ノブグナル”KAmiYU in Wonderland Talk & LiveKAmiYU in Wonderland 2 Talk & LiveKAmiYU in Wonderland 3 Talk & LiveKAmiYU in Wonderland 4 Talk & Live and more…【視聴ページ】
2022年04月24日