人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。1月のゲストはイラストレーターの上田三根子さん。「キレイキレイ」の絵を描いている方ですよ!第1回は、「“絵が好き”と思ったのは、3歳の頃でした」です。“絵が好き”と思ったのは、3歳の頃でした。絵を描くのが好きだな、と思ったのは、たぶん3歳くらいでしょうか…。私は終戦の4年後に生まれたので、当時はまだまだ物がそんなに潤沢にはない時代。新聞紙に絵を描いていたようで、なんとそれが今でも残っているんです。何を描いていたかというと、ベレー帽をかぶり、がま口バッグをぶら下げた女の子の絵。今の自分の絵と、描いているものが変わらないんです(笑)。小学校に上がってからは、マンガの模写なんかもしましたね。でも正直それよりも、自分が着たい洋服、住みたい部屋、欲しいものなんかを好きに描くほうが楽しいな、とは思っていたので、絵は好きでしたが、将来はマンガ家、とも思っておらず。というか、いま振り返ると、絵が仕事になるなんてことは、まったく思ってなかったですね。そんな仕事、知らなかったですし。それが、幼い頃と同じような絵を、この歳になっても職業として描いているとは…。人生は不思議です(笑)。自分の意志を貫いて、進学先を決めた。小学校の頃からお洋服やおしゃれが大好き。中学で洋楽に目覚め、そして高校2年生でビートルズに出合います。もうそこからは勉強はそっちのけ(笑)。卒業後も絵を描きたいと思い、美術学校のセツ・モードセミナーに進学することに…といっても、そこからが意外と大変でした。私の高校は進学校で大学進学を希望する人が多かったから、進路指導の先生は「1年間勉強して、美大に行って先生になったら?」。両親は口には出していなかったけれど、地元の国立大学に行って、先生になってほしいって思ってたみたいです。でも私は、自分の意志を貫いて、親にも相談せずセツに願書を出しに行って。入学式の当日の朝まで、玄関で「お金を出す、出さない」と父親にああだこうだ言われた記憶がありますね(笑)。結局、しぶしぶですが出してくれたおかげで、学校に通えて、今がある。感謝もしていますが、同時に意志を貫いてよかったです。うえだ・みねこ1949年生まれ、埼玉県出身。セツ・モードセミナーを卒業後、イラストレーターに。日本のファッション雑誌黎明期から雑誌にイラストを描き、その後、広告でも活躍。ライオンの薬用泡ハンドソープ「キレイキレイ」のイラストでもお馴染みです。※『anan』2022年1月12日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年01月08日TipTap主催によるTipTap新作オリジナルミュージカル『20年後のあなたに会いたくて』(作・演出:上田一豪)が2021年12月9日 (木) ~12月12日 (日)に東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 ★限定割引チケットあり公式ホームページ 余命宣告を受けた妻を救うため未来から夫がやってきた!夫婦の絆と家族愛を描くちょっと優しい物語。TipTapが2年振りにお届けする新作オリジナルミュージカル。クリスマスの時期に、心温まる舞台をお贈りいたします!TipTap前身は2006年早稲田大学ミュージカル研究会OB・ OGを中心に結成された劇団。2010年からプロデュース形式をとり、今年活動15周年を迎えた 。ニューヨークでの上演を目指し2011年10月ワークショップ公演として初演されたオリジナル作品『Count Down My Life』は日本での再演を重ね、 2013年8月ニューヨーク国際フリンジフェスティバルに海外招聘作品としてニューヨークtheatre80で上演を果たした。近年は都内小劇場で上質なオリジナルミュージカルの上演を心がけ 活動を続ける他、2018年にはオリジナルミュージカル『Play a Life』を青森、静岡、福岡で上演した。【受賞歴: 2013年8月ニューヨーク国際フリンジフェスティバル アンサンブル賞】公演概要TipTap新作オリジナルミュージカル『20年後のあなたに会いたくて』公演期間:2021年12月9日 (木) ~2021年12月12日 (日)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)■出演者田村良太 / 仙名彩世 / 彩吹真央 / 吉野圭吾 / 白木美貴子 / 池谷祐子 / 敷村珠夕 / 中村翼■スタッフ作・演出: 上田一豪作曲: 小澤時史美術: 柴田麻衣子照明: 関口大和(ASG)音響: 高橋秀雄(Entr’cte Inc.)舞台監督: 上田光成(ニケステージワークス)演出部: 角田萌夏、キャサリン・バンパッテン美術製作: 三井優子スチール写真:友澤綾乃Web: 相澤祥子制作助手: 島田糸プロデューサー: 柴田麻衣子企画・製作: TipTap後援: 一般社団法人映画演劇文化協会文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業■公演スケジュール12月09日(木) 19:0012月10日(金) 14:00 / 19:0012月11日(土) 13:00 / 18:0012月12日(日) 13:00■チケット料金全席指定:9,000円(税込) → カンフェティ席7,000円(税込)! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月30日映画『ポプラン』が、2022年1月14日(金)より全国公開される。監督は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎。『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の最新作上田慎一郎は、2018年に公開した『カメラを止めるな!』で、映画業界に旋風を巻き起こした気鋭監督。『カメラを止めるな!』は興行収入31億円を叩き出し、アカデミー賞受賞監督ミシェル・アザナヴィシウスによるフランス版リメイク作品も2022年に公開予定だ。そんな上田慎一郎の最新作となるのが、彼が9年間温め続けたという映画『ポプラン』。カルト映画ファンの上田監督が、カルト的な題材を普遍的なエンターテイメントに昇華させた異色作で、奇妙かつシュールな世界観が展開される。家出したイチモツを捕まえろ?!衝撃作にして問題作との呼び声高く、その全貌が注目されている『ポプラン』。「家出した“イチモツ”を捕まえろ」をキャッチコピーにしており、主人公・田上が家出した「アレ」=「ポプラン」を追いかける内容のようだ。一見キワモノにも思えそうなコピーだが、その結末は予想を裏切るものとなっており、最後には想像を超える地点にまでたどり着くという...。主演は『メランコリック』皆川暢二主人公を演じるのは、『メランコリック』で主演・プロデューサーを務めた皆川暢二。『メランコリック』は、『第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門』で監督賞を受賞し、「ウディネファーイースト映画祭」では新人監督作品賞に選出されている。【詳細】映画『ポプラン』公開日:2022年1月14日(金)テアトル新宿ほか全国公開出演:皆川暢二、アベラヒデノブ、徳永えり、しゅはまはるみ、井関友香、永井秀樹、竹井洋介、鍵和田花、朔太郎、西本健太朗、佐藤旭、清瀬やえこ、上田耀介、茨城ヲデル、藤野優光、高木龍之介、原日出子、渡辺裕之監督・脚本・編集:上田慎一郎音楽:鈴木伸宏、Lee Ayur企画・制作:PANPOCOPINA配給:エイベックス・ピクチャーズ
2021年10月23日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が主演を務める、パルコ・プロデュース2021 『Birdland』が9日に初日を迎え、キャストが開幕前のコメントを寄せた。同作はイギリスを代表する劇作家サイモン・スティーヴンスの戯曲で、2014年にキャリー・クラックネルの演出により、イギリス・ロイヤルコート劇場で世界初演を迎えた。世界的な人気の絶頂にあるロックスター・ポール(上田)だが、世界ツアー最後の一週間、終わりに近づくにつれ精神が不安定になっていく。富や名声によって変えられ、観衆に“スター”として消費されていく一人のロックスターの物語を描く。上田のほか、安達祐実、玉置玲央、佐津川愛美、目次立樹、池津祥子、岡田義徳が出演する。上田は孤高のロックスター・ポールを繊細に演じ、実力派俳優たちはポールをとり巻く人々を何役も演じ分ける。ピアノの生演奏や映像を駆使した演出で重層的でスタイリッシュな舞台を繰り広げる。東京公演はPARCO劇場にて9月9日~10月3日、愛知公演は刈谷市総合文化センターにて10月9日、京都公演は京都劇場にて10月15日~18日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて10月30日~31日。○演出・松居大悟 コメント遠いけど近くて、暗いけど明るい。吐息まで届きそうな気がする。今まで客席で笑ったり泣いたり衝撃を受けたりしたPARCO劇場に入って、Birdlandを初めて浮かべた時に、なんとなくそう感じて。お、いいぞ、なかなかどうして匂ってくるような鋭さがあるぞと、不安を塗り潰す高揚感がありました。本日より、舞台『Birdland』開幕します。何年もこの戯曲を準備して、1ヶ月間マスクで稽古して、劇場で照明や音響と組み合わせて。新PARCO劇場になって初めてピンスポットを使ってないんです。それは別に主張することじゃないか。無理やり答えを出さずに、答えを出さないという答えを確かめ合える座組です。9年前に青山円形劇場で演出した時に「彼にはまだ円形劇場は早い」と言われたことは忘れられないけれど、あの時以来の海外戯曲。でも今、劇を届ける自信があるのは、あの時よりも周りの顔つきが見られているから。マスクで顔わからないけど。まだ実感は追いついてないけど。ゴジゲン的には、目次がどう立ち向かうのかもポイントです!戯曲の危うさ、小劇場の泥臭さ、スタッフによる繊細さによって、面白い作品ができていると思っています。無事に幕をあけて、最後まで無事に走り抜けて、見にきた人も全員無事であってほしいです。"生きたい"と思う劇です、なにより生きていてください。劇場のガイドラインに則って、健康にお越しくださいませ!○上田竜也 コメント誰も体調を崩すことなく無事に本番を迎えられるということに、まず喜びを感じております。そして今は、この作品がどんな風に感じてもらえるのかすごく気になっています。相手、観客に訴えかける作品なので、一人一人の捉え方は違うでしょうし、それぞれどういう風に思い、何を感じて帰られるのかということがとても楽しみで、幕が上がるのを待っています。コロナ禍でいろいろな判断がなされる中、それでも足を運んで来てくださる方々には本当に感謝しています。その分、楽しみにしていただいた期待以上のものをお見せできるよう、キャスト・スタッフ一丸となって作品に魂を込めていきますので、是非さまざまな感情を持って帰っていただけたらと思います。○安達祐実 コメント演出家の松居さんは「自分の言うことだけが正解ではない」といつもおっしゃっていて、皆さんの意見を受け入れ、一緒に考えながら作っていく方。こうした稽古過程は今までの舞台では経験がなかったので、すごく面白かったですし、連帯感を築くこともできて、すごくいい稽古だったと感じています。皆さんが役を作っていく過程を間近で見れて「こういう風になるんだな、舞台ってこうやって出来上がっていくんだな」と、ひしひしと感じることができ、とても素敵な時間でした。本番が始まっても変化していく作品だと思うので、実際にお客さんの前で演じてみたとき、どういう風に受け取ってもらえるのか、とても楽しみですし、お客様も観た回によって感じ方は違うかもしれない。(一度観ても)決め込まないで、ドライアイスの煙みたいに、あっちに行ったりこっちに行ったり動いていく様子を、一緒に楽しんでもらえたらと思っています。○玉置玲央 コメントまず、このような状況下で初日を迎えられることを大変嬉しく思います。演劇というのは演者とお客様が同じ空間、時間を共にして初めて成立するものです。勇気を出して劇場に足を運んでくださるあなたと、目に見えない『何か』を共有することが出来るのは本当に嬉しいです。大千穐楽まで座組一同、誰一人欠けることなく無事に走り切り、一人でも多くのお客様とその『何か』を共有出来るように、誠心誠意やらせていただきます。○佐津川愛美 コメント今回は、皆さんが数役演じたり、劇中では転換もあったりなど、チームワークがすごく大事な作品で、稽古で試行錯誤しながら詰めていきました。本番でさらにチームワークを高めていきたいので、皆で楽しみながら出来たらいいなと思います。この作品は、主人公であるポールの人間性、人間らしい部分が描かれています。一人の人の人生ということもそうですし、周りの気持ちだったりが繊細に描かれている作品ですので、観客の皆さんも一緒にこの世界に入ってもらえたら、更に楽しんで頂けると思います。あとは、怪我無く健康に舞台に立てることを目標にやってきたので、千秋楽まで無事に完走できたらと願っています。○目次立樹 コメントこの最高のチームで、がっぷり四つに向き合い、日々この『Birdland』を高めてきました!世界各国で上演し続けられているこの人気作品が、僕らの手によってどんな風に仕上がったのか、ぜひみなさんに見届けていただきたいです!舞台でありながら、さらに生々しく訴えかける、刺激的なステージをお届けします!応援なにとぞよろしくお願いします!○池津祥子 コメントもうすぐ皆様に劇場でお会い出来るのが何より嬉しいです!演出の松居さんが「僕達のBirdlandを作りましょう」と挨拶して始まった約一ヶ月の稽古。人見知り気味なキャスト陣が徐々に距離を縮めながら、熱い想いをぶつけ合って創り上げた作品になったと思います。そしてこれからはお客様の前で本番を重ねて変化していくであろう『Birdland』を私も目一杯楽しみたいと思います。PARCO劇場でお待ちしております!○岡田義徳 コメント僕にとって思い出深いPARCO劇場でのお芝居です。劇場が新しくなってからは初めてのPARCO劇場での舞台で、それがこの作品で良かったなと本当に思っています。どう伝わるかっていうのは、観に来た人の数だけあると感じる作品なので、これという答えはないかもしれませんが、「何かこういうことが言いたかったんだろうな」とそれぞれに感じ取って帰ってもらえたら嬉しいです。撮影:引地信彦
2021年09月09日上田ケンジとコイズミキョウコによる音楽ユニット黒猫同盟が、9月29日“招き猫の日”に1stアルバム『Un chat noir』をリリースすることが決定した。黒猫同盟は、コイズミがSpotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』を始めるにあたり、既存の曲をかけられないのならオリジナルを作ればいいと上田を喫茶店に呼び出したことから生まれたユニット。同時期に保護猫の黒猫を引き取り飼い始めたことがユニット名の由来で、黒猫の目線を通して見つめた今の世の中を描くのが楽曲のテーマとなっている。商品形態はCD、アナログレコード、カセットテープの3形態で、それぞれ異なる内容が収録される。CDには全16曲が収録され、アナログレコードはCDには収録されていないトラックを含めた全15曲を収録。カセットテープは全17トラックのうち楽曲7曲が収録され、「ホントのクロネコさん」なる架空の番組をコンセプトに、コントと楽曲で構成される遊び心溢れる内容となっている。さらにCDと黒猫同盟オリジナルTシャツがセットになったスペシャルパッケージに加え、黒猫同盟オリジナルのポータブルレコードプレーヤー、ポータブルカセットプレーヤーがそれぞれ完全受注生産でリリースされる。<リリース情報>黒猫同盟 1stアルバム『Un chat noir』2021年9月29日(水) リリース●CD:3,300円(税込)●アナログレコード(生産限定盤):4,290円(税込)●カセットテープ(生産限定盤):3,080円(税込)【ビクターオンラインストア 完全受注生産】●CD+黒猫同盟オリジナルTシャツ スペシャルパッケージ:7,600円(税込)※Tシャツのサイズは3種類(M・L・XL)からお選びいただけます。M:身丈 70cm / 身幅 52cm / 肩幅 47cm / 袖丈 20cmL:身丈 74cm / 身幅 55cm / 肩幅 50cm / 袖丈 22cmXL:身丈 78cm / 身幅 58cm / 肩幅 53cm / 袖丈 24cm※ビクターオンラインストアの他、一部取り扱い店舗がございます。対象店舗は、後日発表いたします。※ビクターオンラインストアのみ完全受注生産となります。※ビクターオンラインストア以外の一部店舗での販売は完全受注生産ではございません。【ビクターオンラインストア限定】●黒猫同盟ポータブルアナログプレーヤー:25,300円(税込)※数量限定・ステレオ・スピーカー搭載、オールインワン・レコードプレーヤー・USB端子を経由してレコードの音声をデジタルファイルに変換可能・リチウムイオンバッテリー搭載、フル充電で約4時間動作・付属のEZ Vinyl / Tape Converterは、1曲毎ファイルを分割しながらデジタル変換可能 ※iOS11以上は非対応です。・EZ Vinyl / Tape Converterソフトウエア付属・古いスーツケースを模したレトロなデザイン<仕様> ※仕様はことわりなく変更になる場合がございます。端子:標準的なRCA音声出力端子装備 / ヘッドホン端子装備 / ステレオミニジャックの外部入力端子を装備 / カセットデッキなどの外部ソースもデジタル化可能 / USB端子ターンテーブル使用:33-1/3、45、78回転対応サイズ:約343 x 114 x 254mm(W x H x D)重量:約2.7kg●黒猫同盟ポータブルカセットプレーヤー:6,050円(税込)※数量限定・本体カラー:ブラック(フレーム部分クローム仕上げ)<仕様>トラック方式:Hi-Fiステレオ再生方式:オートリバース機能切替付機能:再生・停止・早送・巻戻・音量出力:3.5mmステレオミニ端子インターフェース:USB2.0スタンダードPC録音フォーマット:MP3電源:1.5V単三乾電池2本又はUSB給電 ※本製品には充電機能はございません。連続再生時間:約1時間(単三乾電池使用時)サイズ:112 x 80 x 31 mm(W x H x D)重量:約186g・付属品USBケーブル簡易ステレオイヤホン取扱説明書・保証書※本製品には乾電池は付属しておりません。また、本製品には専用ACアダプタの付属及び同販売オプション等はございません。【受注受付期間】・クレジットカード / PayPay:8月15日(日) 23:59まで・コンビニ決済:8月10日(火) 18:00までお届け予定日:9月29日(水) 以降のお届け■ビクターオンライン販売ページURL・CD+黒猫同盟オリジナルTシャツ スペシャルパッケージ・黒猫同盟ポータブルアナログプレーヤー・黒猫同盟ポータブルカセットプレーヤー【収録内容】■CD1. Un chat noir2. 巴里のおてんば娘3. UNDEUX4. DING DONG DASH5. ニャー6. 異国の窓辺7. プロヴァンスで夜更かし8. プロヴァンスでニャー9. ベルベットリボン10. 黒猫サティ11. 星降る夜に傘の下で12. ニャーとフェー13. 黒猫探偵団14. イマノワタシ15. カラノワタシ16. Un chat noir ~DENPA FROM TOKYO~.■アナログレコードA面1. UNDEUX2. 巴里のおてんば娘3. ベルベットリボン4. ニャー5. DING DONG DASH6. 黒猫サティ7. 異国の窓辺8. ニャーとフェーB面1. プロヴァンスで夜更かし2. プロヴァンスでちょっとニャー ※アナログレコードのみに収録3. イマノワタシ4. カラノワタシ5. 黒猫探偵団6. 星降る夜に傘の下で7. Un chat noir■カセットテープA面1. オープニング〜ホントのクロネコさん※2. シーン1「待合室のひじきさんと小福田さん」※3. UNDEUX4. シーン2「黒猫柳さんと黒猫博士」※5. 星降る夜に傘に下で6. シーン3「ストレス同時通訳」※7. ベルベットリボン8. シーン4「コマーシャル3本」※B面1. プロヴァンスで夜更かし2. シーン5「海辺のひじきさんと小福田さん」※3. DING DONG DASH4. シーン6「これは猫です英会話」※5. 異国の窓辺6. シーン7「ニュースクロネボ!」※7. 黒猫探偵団8. シーン8「黒猫柳さんと黒猫博士2」※9. エンディング〜ポエム※※カセットテープのみに収録「Un chat noir」配信リンク:<番組情報>Spotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『ホントのコイズミさん』#16 浦沢直樹#15 浦沢直樹#14 吉本ばなな#13 吉本ばなな#12 草野象(「オン・サンデーズ」)#11 古賀一考、宇田川しい(Over Magazine)#10 宮藤官九郎#9 宮藤官九郎#8 吉川凪(翻訳家)#7 金承福(韓国関連コンテンツ専門出版社CUON代表)#6 山内マリコ(作家)#5 「エトセトラブックス」代表:松尾亜希子 店長:寺島さやか#4 向田和子#3 KIGI(槇原亮輔、渡邉良重)#2 「COWBOOKS」松浦弥太郎#1 「COWBOOKS」松浦弥太郎『ホントのコイズミさん』配信URL:<ライブ情報>FUJI ROCK FESTIVAL ‘21※黒猫同盟は8月21日(土) NEW POWER GRAR Stage「Gypsy AVALON」に出演関連リンク黒猫同盟 レーベルオフィシャルサイト:黒猫同盟 Twitter:黒猫同盟 Instagram:黒猫同盟 TikTok:
2021年07月19日●原作に感じた余白の魅力当初は実写化を想定『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化。夫婦で監督・脚本を務め、新たな物語を加えた映画『100日間生きたワニ』がついに9日、公開を迎えた。このたび上田監督&ふくだ監督夫妻にインタビューし、制作の裏話や作品に込めた思いを聞いた。原作に込められたメッセージに強く共感し、映画化を熱望した上田監督が、妻のふくだ監督と初の共同監督・脚本で作り上げた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニ役の神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役の中村倫也、モグラ役の木村昴ら豪華キャスト陣も話題を呼んでいる。監督夫妻は、脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらもその気持ちを登場人物たちに重ね、構成を大幅に変更。当初は全体の5%程度の予定だった映画オリジナルのストーリーの割合を約半分まで増やし、より心に響く物語を作り上げた。――まず、原作の魅力をどのように感じたか教えてください。上田監督:ツイッターの漫画を連載2日目から見始め、面白いなあと思って毎日のように読み進めていましたが、一番魅力を感じたのは語り過ぎない余白で、映画的だなと思いました。この先こうなるんじゃないか、あのセリフはこういう意味じゃないかと、見る人が語り合いたくなるような余白に魅力を感じ、映画化したいと思って30日目くらいの時に企画書を東宝に持っていきました。――共同監督でやろうと決めた理由も教えてください。上田監督:最初、僕が実写の企画として提出したんですけど、東宝の方から「上田さんとふくださんの共同監督で、アニメ映画で作るのはどうですか?」と提案いただいてこうなりました。――最初、実写で考えられていたんですね!上田監督:ワニの被り物をするとかCGとかではなく、人間に置き換えた実写を考えていました。――共同監督で、アニメで、と提案されたときはすんなり受け入れられましたか?上田監督:そうですね。ふくだ監督:話を聞いてびっくりしましたが、原作モノを2人ともやったことがなかったり、2人でずっと一緒に映画を撮っていましたが、共同監督でやったことはなかったですし、私はアニメといっても1人で作るフラッシュアニメを作っていて、制作会社の方と作ったことがなかったので、いろんなチャレンジができるなと。私自身も原作が好きでしたし、いろんな要素の中でチャレンジしてみようと思いました。上田監督:今はアニメにしてよかったと思っています。人間に置き換えると見る人との距離ができかねない。自分の人生ではないと。ワニやネズミなど、ある種、記号化されたキャラクターにすると匿名性ができて、自分や近くの人を重ねやすくなったと思います。――前半は原作がもとになっていますが、少し順番を変えたり、オリジナル要素を加えたりされています。どのように映像化したのでしょうか。上田監督:原作通りに並べると、ぶつ切りのダイジェストみたいになってしまうので、友情のライン、恋のライン、夢のラインといったラインを輪郭づけたうえで、物語を止めずに流れるように再構成しました。何日かに分けている話を1日に凝縮しているところもありますが、できるだけ原作と同じ世界に。構成はかなり試行錯誤し、時間がかかりました。――構成も2人で意見を出し合って?ふくだ監督:プロットの段階も2人でずっと話し合っていましたし、シナリオも、最初私が書いて、それを上田が直して、というようにリレー方式でやりました。また、きくちさんに見ていただいたり、(コンテ・アニメーションディレクトの)湖川友謙先生が意見をくださったり、何回も何回も直して、今のストーリーになるのにすごく時間がかかりました。●背中を“押す”のではなく“さする”映画に――後半のオリジナルの部分は、コロナ禍でガラリと脚本を変えたそうですが、どのように変えたのでしょうか。上田監督:初稿は原作に忠実で、原作を再構成したものが95%くらいで、最後の5%くらいが後日談でしたが、コロナ禍が本格的になり、ワニがいなくなってから残された人々がどうするかという物語を見たい、その先の物語を書かなければと思い、後日談を大幅に書き足しました。最終的に半分半分くらいバランスになり、タイトルも変えました。――当初は原作のタイトル『100日後に死ぬワニ』にしようと?上田監督:そうです。――『100日間生きたワニ』にした理由や思いを教えてください。上田監督:まず、半分がオリジナルのストーリーに変わっているので、タイトルも変えるべきだと思いました。そして、映画を見終わったときに『100日間生きたワニ』というタイトルを見たら、見る前と受け取り方が変わるのではないかなと、その感覚を得てほしいと思ったんです。もう一つ、これは後から気づいたことですが、原作の最終話が終わったときに、「これは100日間生きたワニの話だったんだな」と言っている方がたくさんいて、そうだよなと思ったのもあります。――オリジナルの部分はどのように物語を膨らませていきましたか?上田監督:最初に考えたのは、新しいキャラクターを出すことです。新しい生活、新しい日々というのは、誰かにとっては最初抵抗があるかもしれない。そんなものがいいのではないかというところから作っていきました。――映画オリジナルのカエルが重要なキャラクターとして登場しますが、演じた山田裕貴さんも「異物感」とコメントされていました。上田監督:注意を引きつけて、そこに意味を持たせるような役割になっています。――後半を描くときに特に意識したこととは?上田監督:どう乗り越えるかということだけではなく、「コロナもあるけど前を向いていこう」という人もいれば、「前を向いていこうよ」という言葉がしんどい人もいる。ポジティブきつい…みたいな。頑張っている人と何もできない自分を比べて余計に気が滅入ることもあるし、今を生きる人たちの誰も否定しない物語にしたかった。そこを探す旅でもありました。ふくだ監督:私たちとしても、きくち先生としても、この生き方が正解、これが正しい道だ、みたいにはしたくなくて、みんなそれぞれ考えや生き方があるということを、みんなそれぞれ受け取ってもらって肯定できたらいいなと思いました。――上田監督が「探す旅」と表現されましたが、かなり試行錯誤されましたか?上田監督:そうですね。どこまで何を語るか、それを言ってしまったら言い過ぎなんじゃないかとか、そこを悩みましたが、背中をドンと押すのではなく、背中をさする映画にしようと意識しました。押されたら嫌な人もいるので。ふくだ監督:さするのであれば、走り出してくれる人もいるし、もうちょっと休憩してからゆっくり歩き出す人もいるかもしれないですし。――原作のきくち先生とはどんなやりとりをされましたか?上田監督:連載中に映画化しましょうという話をしたときから、何回もお会いしました。やはり、きくちさんが生み出したキャラクターたちなので、「ワニはこういうときこう言うんじゃないですかね」「ネズミはこういう感じかもしれないです」といろいろアドバイスをいただき、自分たちだけでは書けなかった脚本になったと思います。――特にきくち先生のアドバイスが反映された部分はどこでしょうか?上田監督:セリフだと思います。セリフ回しが独特なので。ふくだ監督:きくちさんが提案してくれたセリフを見ると、「こっちがワニだね」と。私たちでは生み出せないセリフがたくさんあり、きくちさんとやりとりできたからワニの世界観を崩さずにやれたと思います。●制作過程で喧嘩ゼロ「こだわるポイントが違う」――『カメラを止めるな!』との振れ幅に驚きましたが、アニメーション監督であるふくだ監督とだからできたなと感じていますか?上田監督:そうですね。僕は日常系の作品よりエンターテイメントという作品が多いですが、ふくだは日常系の物語が多いので、アニメを提案されたときに2人でならという思いはありました。ふくだ監督:上田の監督作というと、すごいギミックやどんでん返しがあるのではないかと、そう期待して見る方は印象がだいぶ違うと思うので、どう受け取ってくださるのかなと(笑)。上田監督:ネタバレ厳禁みたいな映画を作りがちだと思われているので(笑)。ただ、試写で見た方の反応を聞くと、「上田さんらしくなくてよかった」という感想と、「上田さんらしかった」という感想と、どっちもあります。“らしい”というのは、構成的なものだと思います。――お二人だからこそ生まれた魅力をどのように感じていますか?上田監督:邦画のようなアニメを作りたいというコンセプトで作ったのですが、試写を見て「邦画を見たような感触があります」とおっしゃってくださった方がいて、良かったなと思いました。あまりない味わいのアニメになっていると思います。ふくだ監督:上田単独でも、私単独でもこの形になっていないですし、お互いの長所を生かしてバランスを取ったからできた作品になっているので、2人でやってよかったなと思っています。――インタビュー中も仲の良さが伝わりますが、制作の過程で喧嘩になることは?上田監督:しないですね。――意見が衝突することがあるのかなと思いましたが、公私ともに本当に素敵なパートナーなんですね。上田監督:日常生活でも喧嘩は1年に1回あるかないかです。ふくだ監督:近年は本当に喧嘩してないですね。上田は映画のことを四六時中考えている人で、人間としての生活力は弱いので、そういうところで私が小言を言うことはありますが、映画においてはお互いの長所を知っているし、信頼もしているので。しかも、得意不得意が全然違いますし、10年間一緒に映画を作っている中で、作品に抱いているビジョンを明確に共有できている部分もあるので、意見が対立することはなく、補足し合えた感じです。上田監督:クリエイター同士で喧嘩するときって、こだわりとこだわりがぶつかる時だと思いますが、うまいことこだわるポイントが違う。僕は脚本や編集、リズム、テンポにこだわり、ふくだは絵のディティールや表情の機微、セリフのニュアンスにこだわっていて、もちろんお互いそこもこだわりはありますが、相手の方が得意であるという信頼があるからぶつからないです。ふくだ監督:ここは上田の意見を聞こう、ここは私の意見を聞いてくれるみたいな部分が、感覚的に2人の中で合致しているので。上田監督:そうですね。服を買う時とかもそうなんですけど、ファッションセンスに関しては自分よりふくだの方が秀でていると思うので、ふくだがいいと言うほうを買うようにしています(笑)ふくだ監督:少し前まで1人で買い物に行っても写メで撮って「どっちがいい?」って聞いてきて、私が「こっちがいい」と言ったものを買ってきていました(笑)――素敵な関係ですね! お互い信頼し合い、それぞれの武器を生かして作られた作品であることがわかりました。上田監督: ありがとうございます。2人だからできた作品になっていると思います。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月10日『新聞記者』藤井道人監督、『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』三島有紀子監督の3人と、一般公募より選ばれた新人監督含めた9名が集い、12本の物語を作りあげる映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。この度、“感触”というテーマを掲げる上田監督チームに集うキャスト陣が解禁、併せて各作品のタイトルも解禁となった。今回明らかになったチームを導く上田監督作品のタイトルは『ユメミの半生』。主演にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、日曜劇場「この世界の片隅に」に出演、確かな演技力で最近では声優にも挑戦している松本穂香。共演にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で話題になり、映画『ライアー×ライアー』や現在放送中のドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」で年下男子を演じている若手俳優・小関裕太。ふくだみゆき監督の作品タイトルは『魔女のニーナ』。オーディションにて本作の主演を見事掴み取ったのは、映画『一度死んでみた』やドラマ「知ってるワイフ」など数々の話題作に出演する安藤ニコ。また共演には、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で260万人以上のチャンネル登録者数を誇る、家族YouTuberのおーちゃんに決定した。続けて、中元雄監督による作品は『死霊軍団 怒りのDIY』。主演を務めるのは、「半分、青い。」「今日から俺は!!」などに多数出演、ドラマや映画、舞台、CMでも引っ張りだこでありながら、ときに激しいアクションシーンを披露している清野菜名。共演には、若手俳優の登竜門である仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーゼロワン」で主演を務め、「先生を消す方程式。」「着飾る恋には理由があって」などで知られる高橋文哉。そして、一般公募から選ばれたエバンズ未夜子監督の作品タイトルは『あこがれマガジン』。本作のW主演を務めるのはNHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画『ビューティフルドリーマー』に主演、さらに映画監督、執筆家としてマルチな才能を発揮する小川紗良。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍しながら、ドラマや映画など女優としての活躍も注目される横田真悠。コロナ禍で人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減った今、“感触”をテーマに掲げる上田監督チームが何を伝えてくれるのか、期待が高まる。上田慎一郎監督『ユメミの半生』【松本穂香 コメント】今も大変な状況が続くなか、行き場のない思いに、やるせなさを感じている方も多いと思います。そんな状況下、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことで、いまの自分の気持ちを見つめ直すキッカケにもなりました。今だからこそ、純粋に楽しめる映画をお届け出来れば嬉しいなと思っています。【小関裕太 コメント】このプロジェクトにお声掛けいただき、そしてその一員になることができ非常に嬉しいです。映画はその時代時代に、作られる意味を持って生まれているんだと思いながらいつも撮影に挑んでます。僕が今回参加させていただいた『ユメミの半生』は、観終わった後に夢や希望がもらえる作品。この時代、今僕自身が映画に欲しているテーマでした。約10分というこの短い世界の中に凝縮された様々な想いが、誰かの明日に繋がりますように。ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』【安藤ニコ コメント】観終わった後に思わず鼻歌を歌ったり、踊って帰りたくなる様なとても明るくて楽しい作品になっていると思います。短い撮影期間だったにも関わらず、おーちゃんやスタッフさんと撮影の合間に話したり遊んだりと明るい現場でした。泊まりがけの撮影だった為、ふくだ監督と作品やお芝居についてお話させて頂く時間も多く、貴重な経験をさせて頂きました。二人の少女の愛らしい友情と、成長する姿に是非注目して頂きたいです。【おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる) コメント】初めて映画に出ました。とっても緊張したけど、ニコちゃんとたくさんお話し出来たしふくだ監督も優しくて、演技が上手に出来るようにいっぱい教えてくれて楽しかったです。ありがとうございます。また映画に出たいです。いろんな人にこの映画を見て欲しいです。とっても楽しくて感動する映画です。ぜひ見てください。中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』【清野菜名 コメント】昨年から作品の中止や延期によって悔しい思いをした方々が沢山いらした事と思います。私もその中の一人です。そんな中でも必死に日本映画界を盛り上げようと全力で前を向いている皆さんの熱い思いに胸を打たれ、この度『DIVOC-12』に参加させていただきました。短い撮影期間ではありましたが、私にとってこの二日間はかけがえの無い宝物です。時間を忘れるほど無我夢中で撮影をしました。ブルース・リーをこよなく愛す中元監督作品を楽しみにしていてください!【高橋文哉 コメント】こんにちは、高橋文哉です!『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームの中元組に参加させて頂きました。撮影現場では、主演の清野さん、スタッフの皆様が明るく振る舞ってくださり、すごくリラックスして楽しくお芝居させて頂きました。このようなご時世の中で、皆様に笑顔をお届けできる作品となっていると思いますので、是非ご覧下さい!エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』【小川紗良 コメント】19歳にしてプロのスタッフに囲まれて映画を作れることに羨ましさを感じつつ、どこか学生時代を思い出すような懐かしさもある現場でした。エバンズ監督の思い描く不思議な世界観を、不思議で片付けずに、どうにか理解しようとみんなで歩み寄りながら作っていました。私自身もどんな仕上がりになっているか想像がつかないので、楽しみです。【横田真悠 コメント】エバンズ組に参加させて頂きました横田真悠です。小川紗良ちゃんと1年半ぶりの共演ということで、安心感がありましたし、とってもワクワクしながら取り組むことができました。衣装やメイクがレトロに仕上がっているので、懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますし、同世代の方にはどこかエモさを感じてもらえるような作品になっているので、そこに注目していただけると嬉しいです!『DIVOC-12』は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年公開予定
2021年06月08日「KAT-TUN」上田竜也が新ドラマ「ネメシス」に出演することが決定。広瀬すずと櫻井翔が演じるアンナと風真のいるチームネメシスの新メンバーとなり、“アニキ”と慕う櫻井さんと初共演を果たす。本作は、櫻井さん演じるポンコツ探偵と、広瀬さん演じる天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決していく極上のミステリー・エンターテインメント。今回、上田さんが演じるのは、依頼されたものは何でも作ってしまう、超職人気質な謎の道具屋・星憲章。横浜にある映画館「ジャック&ベティ」の地下にある星の仕事場に行くためには、顔認証に静脈認証、さらには合言葉を言わなければならない。そして、星に依頼をするためには、ある鉄の掟を守らなければならない。それは、“レアな駅弁を持参すること”。レアであればあるほど、面会時間は長くなる――という癖が強すぎるキャラクターだ。また、チームネメシスの道具屋という役どころで、どうやら風真とは昔からの顔馴染みのようだが、星は風真のことを完全に信用していない様子。初見のアンナに対しては「信用出来ない。なんか面白いことやって」と、信用ポイントは面白いかどうか…というこれまた謎ルールがある。さらに2話以降も、アンナと風真の凸凹推理をサポートする超便利な道具を作り出し活躍する。上田さんは「探偵ものでありながら、コミカルなシーンもあったり、いろんな要素が含まれていて脚本が面白い」と本作について語り、「星くんのキャラクターは、気難しい感じでいくのか、オタクっぽい要素を出した方がいいのか、様々なパターンを思い浮かべることができて楽しみでした。駅弁に物凄い執着があったりするところも興味深いキャラクターで、シーンシーンで演じることを楽しめるように心がけました」と今回の役柄についてコメント。共演の広瀬さんと櫻井さんについては「広瀬さんと櫻井さんとの掛け合いは、とても安心感があって、初日とは思えないほど自然に入りこむことができましたし、2人のテンションも身近に感じられて楽しめましたし、キャラクターの可愛らしさも出ていて、とてもいいコンビだと思いました」と印象を明かしている。「ネメシス」は4月、毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月30日2020年4月、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』が開設されました。この『太田上田』は、2015年9月1日から、中京テレビで毎週火曜日の深夜に放送されているバラエティ番組。2017年4月1日までは5分間のミニ帯番組でしたが、4月5日以降は25分番組となりました。『爆笑問題』の太田光さんと『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんは、20年来の知り合いだそう。『太田上田』は、そんな2人と旧知の仲であるプロデューサーが、楽屋でじゃれ合っている2人が面白いと思ったことから、中京ローカルの番組として制作され、番組内では太田さんと上田さんがペアルックの衣装を身につけて出演しています。YouTubeでは、この『太田上田』の5年分の名シーンが一挙に配信されています。今回紹介する動画のゲストは、TBSラジオで月曜日から木曜日の朝8:30~11:00に放送されている『伊集院光とらじおと』で活躍中の伊集院光さん。落語が好きな太田さんは、落語家出身の伊集院さんと、よく話をしているそうで、動画では、3人が楽屋に集まって世間話をしているような雰囲気で、太田さんと上田さんが伊集院さんを奥さんネタでイジリ返しています。まずは、YouTubeをご覧ください。話している内容は、まるで小学生のようですね…。最近はクイズ番組などのMCとしての印象が強い上田さんですが、この動画ではクラスメイトと話している小学生のようで笑顔も多く、3人が同年代ということもあってとても楽しそうでした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月17日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日『カメラを止めるな!』(17)などで知られる上田慎一郎監督が11日、ツイッターを通じ、肺がんで前日に亡くなった映画作家・大林宣彦さん(享年82)を偲んだ。上田監督は、「『ハウス』を観て映画ってこんなに自由なのかと衝撃を受けた」と大林監督が手掛けた同作に触れ、「カメ止めを観て頂いた時はぎっしり手書きの感想を書いて送って下さった」と感謝。「初めてお会いした時は『いいパジャマを着なさい。妻にだけ見せるお洒落だからね』という言葉をもらった」と金言を振り返り、「大林宣彦監督。唯一無二の方でした。ご冥福をお祈りします」と追悼した。また、「コロナでの延期がなければ今日4月10日は大林監督の最新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』公開初日だった。今日の夕方、『長岡花火大会が中止になった』というニュースを見て、嗚呼、と大林監督の顔がよぎっていた」と感慨深げな上田監督。「なんだろう。色々と考えてしまう」と心境をつづっている。
2020年04月11日細野豪志衆議院議員(48・無所属)が2月11日、「LGBTを支援する理由」をツイートした。しかしその投稿に疑問の声が上がっている。15年に「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の顧問に就任するなど、これまでも積極的にLGBTに関する問題に取り上げてきた細野議員。そんな彼は11日、Twitterに《私がLGBTのアライ(支援者)である理由》として以下の5点を挙げた。・当事者の友達がいる・それぞれの生き方(人権)を尊重した方が良いと思う・才能のある人が多く、国や地域に活力が出る・外国人にだけ同性の配偶者に在留許可を出している(内外逆差別)のはおかしいと思う・オリンピック憲章に書いてある(今年は特に)そんな細野議員の投稿には《当事者として感謝申し上げます》《当たり前に普通に存在を受け入れて普通に幸せになれる世の中にしたいですね》といった声が。しかし、いっぽうでは「才能のある人が多く」という文言を疑問視する声が続出。ネットでは「才能と人権は関係あるの?」との声が上がっている。《あなたの友達かどうかとか、その人に才能があるかどうかとか、オリンピック憲章に書いてあるかとか、そういうことじゃないのでは?》《たとえ当事者に才能がなくて国や地域に活力が出なくても、普通に応援しませんか?》《男が好きでも女が好きでも、結婚する人もしない人も、子供がいてもいなくても、「尊重しなければいけないもの」が人権だと思います》《才能がないとダメなんですか?》
2020年02月14日「上田 薫展」が、2019年12月11日(水)から25日(水)まで、新宿高島屋にて開催される。写真などをもとに、それを徹底して写実的に描く、スーパーリアリズム。「上田 薫展」では、日本におけるスーパーリアリズムの第一人者である洋画家・上田薫の60年におよぶ画業を記念し、初期から近作までの約30点を展示する。会場では、今にも滴り落ちる溶けかかったアイスクリームが光を白く映す《チョコレートサンデー》、あるいは卵白が光を含んで光を揺らめかせ、黄身には風景までも映り込む《なま玉子F》などを展示する。さらに、野菜や果物は鮮やかでみずみずしく、金属製スプーンは無機的に光を反射する《サラダS》などの近作も紹介。感傷を廃し、写真さながらのイメージをキャンバスに落とし込んだ上田の作品の世界を楽しめるだろう。【詳細】上田 薫展会期:2019年12月11日(水)〜25日(水)時間:10:00〜20:00※13日(金)・14日(土)・18日(水)~24日(火)は20:30まで、最終日は16:00まで会場:新宿高島屋 10階美術画廊住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号※掲載した画像の作品は、本展に出展されない場合もあり【問い合わせ先】新宿高島屋TEL:03-5361-1111(代表)
2019年12月05日青木豪が演出・上演台本を手掛ける『十二夜』(原作:ウィリアム・シェイクスピア)が2020年3月に上演される。主演を務める前山剛久と青木豪に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、青木がシェイクスピアの本場でもあるイギリス留学から帰国してすぐの2013年に初演され、観客から「こんなに笑えるシェイクスピアは初めて!」と好評を得た作品の再演。当時は客席で観た前山も「めちゃくちゃ笑いました。誰もが楽しく観られるようにアレンジされていた」と振り返り、青木は「“なんちゃってシェイクスピア”です」と語る。「僕らが勝手にシェイクスピアをやったらこんな感じになりました、すみません!みたいなイメージです。例えば衣裳も、“なんちゃって”で遊んでたらこうなっちゃったんです、というような。今回もそのコンセプトは変えません。楽しいことやってるから来て!というふうにつくりたい」今回、7年ぶりの再演で前山を主役(ヴァイオラ役)に抜擢したのは「前ちゃんとは2013年にシェイクスピア作品の『お気に召すまま』をやったのですが、そこから相当活躍してるって聞いて。なのでもう1回、前ちゃんとやるべきだと思いました」という期待から。前山は「豪さんともう1度やりたいと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しい。『お気に召すまま』ではオーディションでメインのロザリンド役に選んでもらいました。あのとき豪さんが見つけてくれた、あれがスタートだったという思いがあるんです」と明かす。当時は「いい意味で、それまでで1番追い込まれました。豪さんの稽古って毎回トライしなきゃいけないし、殻にこもるとハッキリ指摘される。でもそのおかげで殻が破れた」。そしてそれ以降、前山は舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など人気2.5次元作品に出演し、この11~12月は宮本亜門演出の『イノサンmusicale』が控えるなど活躍を続けており、「豪さんには僕自身の変化も見てもらいたい気持ちがあります」と意気込む。その他出演者も彩り豊か。納谷健、新納慎也、春海四方、小林勝也らが名を連ね、前山も「納谷健がいて新納さんがいるって時点で稽古場が想像できなくなる(笑)」と言う幅の広さだが、青木は「台詞をしっかり言えて美しく届けるってことがちゃんとできる人たちと、華と勢いのある若い人たちを組み合わせたかった。面白いものができるに決まってるさって気持ちでいます」と化学変化が楽しみになるひと言。前山が「豪さんのシェイクスピアは他にない魅力がある。ぜひ観に来てほしいです」と誘う『十二夜』は2020年3月6日(金)から22日(日)まで東京・本多劇場、3月29日(日)から31日(火)まで大阪・近鉄アート館にて上演。12月1日(日)まで、チケットぴあにて2次プレリザーブ受付中。取材・文:中川實穗
2019年11月28日櫻井翔(37)が主宰する「兄貴会」メンバーらの中で、“若頭”と呼ばれるKAT-TUN上田竜也(36)の櫻井への心酔ぶりは飛び抜けているという。「’16年にメンバーが3人になったKAT-TUNは、1年8カ月の充電期間に入りましたが、その間、上田さんを励ましていたのが櫻井さんでした。デビュー時は6人いたメンバーが3人となり、当時はグループの存続すら危ぶまれました。上田さんも苦悩の日々を過ごすなか、最初に連絡をくれたのが櫻井さんだったんです。上田さんはジャニーズの中ではもともと一匹狼でした。2人きりでご飯に行ったり、自宅に行ったことのある先輩は櫻井さんだけ。それだけ櫻井さんを慕っているのでしょう」(前出・音楽関係者)当の上田は、今夏の音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)で櫻井への感謝をこう語っている。「基本的には『誰にも頼らないで生きていこう』という精神でやってきたけど、プライベートでも仕事でも悩んでいた時期にたまたま『どうした?』と話を聞いてくれて。『こんな俺にこんな優しくしてくれる人いるんだ』と感激しました。それに『ひとつ質問をしたら最後までちゃんと面倒を見てくれる方』なんです」櫻井は今年8月17日、大阪城ホールで行われたKAT-TUNのライブにサプライズ出演している。『24時間テレビ』やラグビーワールドカップの取材で超多忙だったにもかかわらず、上田のために大阪まで出向いたのだという。「上田さんはじめ、KAT-TUNメンバーは誰も櫻井さんが来ていることを知らされていませんでした。メンバーのソロパートがあり、上田さん恒例のラップバトルのコーナーで突然、櫻井さんが登場して会場は大盛り上がり。上田さんも感極まり、ハグをして涙を浮かべていました」(音楽ライター)Sexy Zoneの菊池風磨(24)は櫻井と同じ慶應義塾大学出身の“直系”後輩。彼の父・菊池常利氏は、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞者でもある。「櫻井さんと菊池くんは本当の兄弟のように気さくに接していますね。一時期、菊池くんが学業と芸能活動の両立で苦労し伸び悩んでいた時期があったのですが、櫻井さんが自分の経験を話して乗り越えることができたそうです」(前出・音楽関係者)Kis-My-Ft2は藤ヶ谷太輔(32)と千賀健永(28)が「兄貴会」に参加。「もともと千賀くんはジャニーズ入所前から櫻井さんと家族ぐるみの付き合いだったそう。藤ヶ谷くんもデビュー前に嵐の全国ツアーのバックメンバーに選ばれ、櫻井さんから『お前のおかげで助かった』と声をかけられて以来、尊敬しているそうです」(音楽ライター)ジャニーズWESTの中間淳太(32)は大阪の情報番組『教えて!ニュースライブ正義のミカタ』(朝日放送テレビ)で識者と議論するなど、報道志向が強い。「櫻井さんは中間くんには報道番組へのかかわり方や情報収集の方法などキャスターとしての心得を教えています。櫻井さんの“司会の極意”を聞ける絶好の機会なので、メンバー一同、熱心に耳を傾けています」(テレビ局関係者)「兄貴会」を知る関係者は言う。「いまやメンバー内でも役割分担ができていて、上田さんが若頭的存在で、櫻井さんに対してやんちゃな態度をとる菊池さんを統制。藤ヶ谷くんがなだめ役。千賀くんがイベントを発案することが多く、増田さんは終始、櫻井さんからいじられるムードメーカーですね」兄貴会で「嵐20年の信念」が直接、伝えられているようだ――。
2019年11月06日『ハレンチ学園』『デビルマン』で知られるマンガ家、永井豪の世界を紹介する『画業50年“突破”記念永井GO展』が、上野の森美術館で9月14日(土)から9月29日(日)まで開催される。1967年に『目明しポリ吉』でデビューし、スカートめくりブームを巻き起こした『ハレンチ学園』や、悪魔をヒーローとした『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』、戦う美少女戦士の元祖『キューティーハニー』など、多数のヒット作を世に送り出してきた永井豪。そんな永井の画業50年“突破”を記念して開催される『永井GO展』では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿やカラーイラストなど600点以上を展示し、永井豪の無限ともいえる創造力を余すところなく紹介する。全体はジャンルごとに章構成され、「鬼・悪魔」と題した第1章では、『デビルマン』『デビルレディー』『魔王ダンテ』『凄ノ王』『手天童子』など、永井豪が多くの作品でテーマとした“鬼・悪魔”にまつわる作品を紹介。第2章「魅力的なヒーロー・ヒロイン」では、『ハレンチ学園』『キューティーハニー』『ドロロンえん魔くん』『バイオレンスジャック』『あばしり一家』など、時にかっこよく、時にお茶目に、時にセクシーな、ヒーロー・ヒロインが物語の中心になっている作品を紹介する。第3章は「ギャグ」と題し、『けっこう仮面』『キッカイくん』『オモライくん』『まろ』など、王道からナンセンスまで、デビュー作『目明しポリ吉』含むギャクマンガを紹介。そして第4章「ロボット」は、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』『グレンダイザーギガ』など、国内のみならず海外でも絶大な人気を誇るロボットヒーローが活躍する作品を紹介する。このほか、デビューまでの道のりをマンガ化した作品や、イラスト作品、秘蔵資料など、同展初公開のものも展示。永井豪が創り出したイマジネーションの世界が存分に楽しめる。
2019年09月16日今年7月に仏政府から芸術文化勲章「シュバリエ(騎士)」が贈られたことが話題になった漫画家の永井豪さん。社会現象を巻き起こした『ハレンチ学園』、マンガ界の歴史に名を残す『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』など、これまで世に送り出してきた作品は350以上。その作品は海外にも広がり、特にフランスではテレビアニメ版の『UFOロボ グレンダイザー』が『ゴルドラック』のタイトルで大ヒット。今も国際的に活躍する永井さんの50年を超える画業を振り返る展覧会『画業50年“突破”記念 永井GO展』が始まる。本展では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿、カラーイラストなど600点以上を展示。「鬼・悪魔」「ロボット」「ギャグ」「魅力的なヒーロー・ヒロイン」というジャンル別に紹介される。また会場には『マジンガーZ』や『デビルマン』の世界観をイメージしたエリアを展開。今まで表に出ることのなかった秘蔵資料などを目にすることができる。またデビューまでの道のりをマンガ化した作品も、本展のために描き下ろされ展示される。「この50年はいつも締め切りに追われていて、目の前の仕事ひとつひとつ片付けることに一生懸命でした。気付けば50年という感じ。え、もうこんなに経ったのかと」(永井さん)膨大な量の作品を描いてきた永井さんだが、ネタが枯渇することはなかった。「紙に向かえば何かしら浮かんでくるタイプ」と自己分析し、ギャグマンガとシリアスな作品を描き分ける時も「キャラクターの中に入ってしまえば、自然にモードが切り替わった」と話す。なかでも「キューティーハニー」など女の子のキャラクターには特に思い入れがあり、いずれも自分の好みの女性像をミックスして描き出したものだと語る。創作の根底に流れていたのは、人間の本性を描き出すこと。「人間自体が生物であって、生存本能、異性に対する興味。これを描かなければ人間の本質を描いたことにならないと思うんです。性とバイオレンス、あらゆる人間ドラマのベースに必ずそれはあるはず」そんな想いを胸に生み出した作品にはいずれも、50年の歳月を経ても、色褪せず誰の心にも響く衝撃がある。「僕はデビュー当時、バイオレンスやエロティックを描くのが当然と思っていた。でも僕の中ではちゃんとモラルがあって、少年誌ではここまで、と線引きしてきた。だから自分の表現に対してダメ出しをしてきた数々の編集長とも、渡り合ってくることができたのだと思います」世間の冷たい目を感じながら反骨精神で描いてきた作品が美術館に並ぶ日がくるとは感無量と語る永井さん。その世界観を体感してみて。海外でも絶大な人気を誇る『マジンガーZ』。©1967‐2019 Go Nagai / Dynamic Productionながい・ごう1945年生まれ。石ノ森(当時は石森)章太郎のアシスタントを経て1967年デビュー。2018年、第47回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。現在も『ビッグコミック』にて「デビルマンサーガ」を連載中。『画業50年“突破”記念 永井GO展』上野の森美術館東京都台東区上野公園1‐29月14日(土)~29日(日)10時~17時(入場は閉館の30分前まで)無休一般1600円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル) 写真提供・永井GO展実行委員会※『anan』2019年9月18日号より。インタビュー、文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年09月11日『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の待望の劇場長編第2弾『スペシャルアクターズ』から、緊張すると気絶する役者とカルト集団が対峙する特報映像が解禁となった。本作は、上田監督が1,500名以上の応募者からオーディションで選んだ15人のキャストたちと共に企画会議、ワークショップを経てあて書きで脚本を執筆、ゼロから創り上げた完全オリジナルストーリー作品。現在、絶賛ポスト・プロダクション中という。そしてこの度、初映像となる特報映像が完成。「カルト集団から旅館を守って欲しい」と依頼を受けた演じることを使った何でも屋「スペシャルアクターズ」。極限まで緊張すると気絶する役者は、カルト教団壊滅ミッションを成功させることができるのか!?大旋風を巻き起こした『カメ止め』同様、ひと癖もふた癖もありそうな、選ばれし15人のキャストの姿をとらえた特報は、上田ワールド全開!何が起こるか分からないゾクゾク・ワクワク感満載のスペシャルな30秒の映像体験となっている。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペシャルアクターズ 2019年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 松竹ブロードキャスティング
2019年08月06日『カメラを止めるな!』のクリエイターが再集結、上田慎一郎オリジナル脚本映画『イソップの思うツボ』から、意味深なカウントダウンがはじまる特別予告映像が到着した。今回到着した映像では、「今度の親子には“裏”がある!!」という煽りから幕を開け、6秒から謎のカウントダウンがスタート。恋に勉強に大忙しな亀田美羽、兎草早織、戌井小柚と3人のヒロインたちの日常が映し出されるも、カウントがゼロになると「日常は、終わりを迎える。」という文字と共に“誘拐”や“復讐”といった言葉やカメなど、冒頭とは全く違った雰囲気の映像が流れ、波乱と混沌を予感させる。誰も予想できないというその結末は、ぜひ劇場で見届けて。『イソップの思うツボ』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:イソップの思うツボ 2019年8月16日より全国にて公開©埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
2019年07月30日映画『カメラを止めるな!』などを手掛けたことでも知られる上田慎一郎監督が20日、ツイッターを通じ、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見についてコメントした。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業から会見を阻止されるなど、圧力があったことを告発した。上田監督は会見後、「宮迫さん、亮さんは勇気を振り絞った」と2人を称え、「吉本、テレビ局、漢を見せてほしい。今こそ勇気を振り絞って欲しい。信じたい。時代を変えよう」とツイート。また、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、「後輩芸人達は不安よな。松本動きます」とツイートしたことに触れ、「震えた…。松っちゃん、頼む!!」とメッセージを送っている。
2019年07月20日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が、15日深夜に放送されたニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)に出演し、失礼な発言をしても謝らない理由を明かした。オードリーの若林正恭が「上田さん、強めにゲストの人にツッコんだりするじゃないですか。今まで怒っちゃった人はいるんですか?」と質問すると、上田は「直接言われたことはないけども、マネージャーやプロデューサーが、『ちょっとあの人に対して、当たりがきつかったみたいだね。なんか怒ってたよ』みたいなのは聞いたことはある」と語った。続けて「たまに後輩の芸人でもいるんだけども、俺が一番嫌いと言っても過言じゃないのが…」と切り出し、「本番中に失礼なことを言いました。で、本番終わった後に、『さっきは失礼なことを言いまして、申し訳ございませんでした』って謝りに来る後輩いるだろ? ああいう後輩が一番嫌いなの。俺、そういう後輩は許せないのよ」と明かした。その理由を「ずるいと思うんだよ。『お前さ、(謝ることで)常識的な良いやつっていう評価までもらおうとするのかい』って思うわけ。先輩をいじって笑いをとるっていうのは、『こいつ失礼なやつだ』って思われてもいいという覚悟をせんかいって、俺は思う」と説明した。そのため、「だから俺は、たしかに先輩に失礼なことを言うけども、先輩が怒っても絶対に謝らないってことだけは決めている」という上田。「目上の人に『あんた、何言ってんだ』とか『あんた、もう帰っていいよ』とか、俺は本当に失礼なことをいっぱい言っている。そんなの、常識的には、俺が間違えているに決まっている」としたうえで、「決まってるんだけども、『すみません。俺らは常識よりも、目先の笑いを優先しちゃう人間ですから』って。そういう意味では、かっこいい言い方になるかもしれないけど、俺は地獄に落ちる覚悟もしてるのよ」と話していた。
2019年06月16日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が、15日に放送されるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)にゲスト出演することが決定した。『オードリーのオールナイトニッポン』は15日の放送で、2009年10月の番組開始から500回目の放送を迎える。その放送に、オードリーとも交流のある上田が生出演する。若林正恭は高校時代から、上田が出演する漫才ライブに行くほどのファンであり、以前から上田の番組出演を熱望していた。またプライベートでも、若林の自宅で一緒にアメリカンフットボールを観戦したことも。上田が若林宅に来るたびに違う種類のハンチング帽を被って来ることが、"ハンチング上田"として話題になっていた。当日の上田は、日本テレビ系スポーツ番組『Going! Sports&News』の生出演直後に、ニッポン放送に移動して生出演する。
2019年06月02日映画『スペシャルアクターズ』が、2019年10月18日(金)に全国公開。2018年のヒット作『カメラを止めるな!』を生んだ上田慎一郎が監督を務める。“上田ワールド”再び!奇想天外なエンタテインメントわずか300万円の製作費で、31億円越えの記録を打ち出した『カメラを止めるな!』。ゾンビ映画の撮影中に、本物のゾンビが襲い掛かる…という一見ホラー的要素があるエンタメ作品かと思いきや、緻密に練られた脚本に、予測不可能な展開で、次々と中毒者が続出。映画館にリピーターが溢れるなど、社会現象を巻き越すほどとなった。これに続く上田監督の長編映画第2弾となる『スペシャルアクターズ』は、再び上田が脚本・編集を担当。今回は、“緊張すると気絶する”体質を持った役者が、カルト集団に立ち向かうという“上田ワールド”全開の奇想天外なエンタテインメント描かれる。15人のキャスト×オリジナル脚本なお本作は、松竹ブロードキャスティング製作「作家主義」と「俳優発掘」をテーマに上げるオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。1500名のオーディションの中から選ばれた15人のキャストは、プロアマ問わない実力の持ち主たち。そんな彼らを上田監督があてがきして、オリジナル脚本を仕上げた。<あらすじ>暗い部屋でひとり、超能力ヒーローが活躍する大好きな映画を見ては溜息をつく売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟から俳優事務所の「スペシャル・アクターズ」に誘われる。そこでは映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。そんな折、スペアクに「カルト集団」から旅館を守って欲しいと依頼が入る。乗っ取りを図るヤバ目な連中相手にプランを練り、演技練習を重ねるスペアクの役者たち。しかし、和人には皆に内緒にしている秘密があった。極限まで緊張すると気絶してしまうのだ。あろうことか、このミッションの中心メンバーにされた和人。果たして、彼の運命やいかに!?【詳細】映画『スペシャルアクターズ』公開日:2019年10月18日(金)監督・脚本・編集:上田慎一郎キャスト:大澤数人、河野宏紀、富士たくや、北浦愛、上田耀介、清瀬やえこ、仁後亜由美、淡梨、三月達也、櫻井麻七、川口貴弘、南久松真奈、津上理奈、小川未祐、原野拓巳配給:松竹
2019年05月20日社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督による長編劇映画第2弾『スペシャルアクターズ』が、10月18日(金)に公開決定。すでに5月14日よりクランクインしていることが分かった。300万の製作費で、31億強の興行収入を得る大ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』。これに続く上田監督長編劇映画第2弾は、内容はまだ明らかにされていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定だという。なお、本作は松竹ブロードキャスティング製作「作家主義」と「俳優発掘」をテーマに上げるオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。過去には、『恋人たち』(第2弾/橋口亮輔監督)、『鈴木家の嘘』(第6弾/野尻克己監督)などがある。今回、プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1500名のオーディションを実行。選ばれた15人のキャストを上田監督があてがきしてオリジナル脚本を作り上げ、編集も手掛ける。上田監督は「『カメラを止めるな!』に続く監督作…。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました」とクランクインまでは苦労したと明かし、「映画の内容はまだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。本作も自分の『好き』や『最高』がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません」と自信を見せている。『スペシャルアクターズ』は10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2019年05月16日「嬉しいんですけど、それだけじゃない。なんて言ったらいいか…」と言葉を探す渡部豪太。6月12日(水)~23日(日)に上演される『ゴドーを待ちながら』への出演について、喜びにおさまらない感情が湧いているようだ。【チケット情報はこちら】「すごく衝撃的でした。作品に触れるたびに心に傷が刺さるとしたら『ゴドー…』は私にとって大きな、とても優しい引っ掻き傷。この作品を知らないよりも、触れたことのある人生の方が素敵なんじゃないかな。ああ…うまく言葉にならないです!」ふたりの男が謎の人物“ゴドー”を待ち続ける本作。1940年代の発表以来、多くの演劇人に影響を与えてきた。「どちらの男を演じるか決まるまでに時間がありましたが、どちらでも『良い』なと。それほどふたりの男が切っても切り離せない。光と影のような、どっちを欠いてもダメなふたりです」。結果、渡部はエストラゴン役、ウラジミール役は狂言師の茂山千之丞に決まった。「楽しみです。狂言の方は猿やハエなども演じるので、“ゴドー”という人でないかもしれない存在を描く作品に合う気がします」この舞台の面白さのひとつが、2バージョンのキャストだ。もう一方には大高洋夫と小宮孝泰が出演し、親子ほど年の離れた2組が同じ作品に挑む。「相手役を入れ換えてもいいんじゃないかというくらい、年齢にも性別にも個性にもとらわれない、懐の深い作品です。とても小さな世界の話のようでも、大きな宇宙レベルの話のようでもあると感じます」この10年、舞台出演は毎年欠かさない。「映像の面白さとはまた違って、演劇は稽古の時間がたっぷりある。筋トレみたいに練り上げられて、お芝居が立ち上がっていく。鋼のように叩けば叩くだけ不純物が取り除かれて鍛えられていく感じが、すごく好きですね。なのに本番は2時間くらいで終わっちゃうのも良い(笑)」と楽しみを語る。「劇場ってなにかをくれる場所。ドキドキします。お芝居を観たあとは、まったく違う人物になれている気がするんです。役者の吐いた息をお客さんが吸って、そのお客さんの息を役者がまた吸って、お互いに求め合っているような濃密な空間が“劇場”。『ゴドーを待ちながら』を上演するKAAT神奈川芸術劇場は、おしゃれな海辺の劇場です。中華街も近い。そんな素敵な劇場で面白い舞台をやってるから来ない?ってみんなに言いたいです」【衣装】シャツ 19000ジャケット 27000パンツ 24000靴 スタイリスト私物KURO クロ / KURO△GINZA クロ△ギンザTEL:03-6274-6257スタイリング:umeヘアメイク:atsu.co取材・文:河野桃子
2019年04月19日●松竹芸能退社の理由は「さらに前向きに…」4月から文化放送でスタートした平日朝の新ワイド番組『なな→きゅう』(毎週月曜~金曜 7:00~)。フリータレント・上田まりえが、番組の月曜~木曜パーソナリティを務める。上田自身も、3月末で所属していた松竹芸能を退社するなど、大きな変化があった。そんな上田が『なな→きゅう』への意気込みのほか、事務所退社の理由、伊集院光から学んだことについてなども語った。――4月から『なな→きゅう』がスタートしましたが、ここまでの放送を振り返ってみていかがですか。あっという間ですね。社会人になったばかりのとき、休日の短さに驚きましたが、そういう感覚を久々に味わっています。ちょうど自分もプライベートなことも含めて、色んなことが変わったタイミングと重なり、新しいことが始まったという感じをすごく抱いています。――初回の放送では「人生で1番緊張しているかも」とお話しされていましたね。本当に緊張しました。オファーをいただいた際には、文化放送さんが壮大なドッキリをしているんじゃないかと思い、カメラを探しましたから(笑)。ただ、初回が終わって、リスナーさんからの反応をツイッターやブログで読んで、「あ、本当に始まったんだな」とやっと実感できました。○■ますだおかだ・岡田圭右は「とても魅力的な方」――4月4日の放送では、木曜日パートナーを務めるますだおかだの岡田(圭右)さんへの思いから、号泣されていました。どのパートナーさんももちろん素晴らしいのですが、岡田さんに対しては私情がものすごく入ってしまって…。私が局アナ時代、『PON!』で共演していた際、好きすぎて「付き合いたい !」と思ったほどです(笑)。それくらい、とても魅力的な方なんです。――上田さんと岡田さんは、3月まで同じ事務所(松竹芸能)でしたね。岡田さんがいたというのが、松竹芸能に入ったきっかけです。岡田さんは、ちゃんと社会人、大人としての気配りがすごくできる方です。初回の放送でも、もうスタッフさんの名前をしっかり覚えていて、呼んでいました。岡田さんのような方がいる事務所だったら、キチンと仕事ができるんではないかなと。そして私もご縁があり、松竹芸能にお世話になりました。――では、岡田さんとは本当にご縁があるんですね。『PON!』の忘年会でプレゼント大会をやったときに、岡田さんの景品が当たったんですよ。そういったことなど、ふと思い返すと、ところどころご縁がありますね。今回、岡田さんとまたご一緒できてすごくうれしいですし、お世話になった松竹芸能に対しても、ちゃんと恩返ししたいと思っています。――松竹芸能を退社されたのは、どんな理由からだったのですか。かなり大きな決断だったと思います。日本テレビを退社したのも、自分がやりたいことをやるためであり、ものすごく覚悟を決めて退社しました。3年くらいタレント活動を続ける中で、さらにやりたいこと、自分ができること、逆にできないことが明確になりました。昨年度は大学院で研究活動を行うなど、何でも興味を持ったことに対して、飛び込みたいし、深めていきたいというタイプなんです。自分がやりたいことにさらに前向きに、向き合える環境などを考えた結果、「じゃあ離れますか」という話になりました。――では、円満な形で退社されたんですね。ありがたいことに「辞めます」と相談したときにも、ものすごく引き留めていただきました。そして、事務所の偉い方とお話しした際も、「戻ってきて」ともおっしゃってくれて、本当にありがたいなと。今でも、当時の担当マネージャーと毎日連絡をとっていて、いろいろ教えてもらっているんですよ。●ラジオの大先輩・伊集院光から学んだこと――そうなんですね。例えば、請求書の書き方とか、込み入った話も相談に乗っていただいています。こうやって「円満です」って言い過ぎると、逆に円満に聞こえないのですが(笑)。でも、自分のやりたいことに対して、背中を押していただき、もっと頑張らないとなと思っています。そして、事務所を辞めることが決まってから、『なな→きゅう』のオファーをいただいたのですが、番組プロデューサーが「逆に面白いですね」と言ってくださってありがたかったです。だからこそ、上田まりえを起用して良かったと思っていただけるように、頑張りたいです。番組の看板もめちゃくちゃお金かかっていると思うので。○■『なな→きゅう』の巨大看板に本音「怖いですよ(笑)」――文化放送の本社ビルに、かなり大きく『なな→きゅう』の看板が掲示されていますね(笑)。怖いですよ(笑)。仮にうまくいかないということがあれば、看板に押しつぶされるのではないかと思っています(笑)。でもそのくらい、大きなことを任せていただいていると感じますし、「ラジオパーソナリティの上田まりえ」になれるように頑張りたいです。――パーソナリティとしてこんな姿になりたい、という理想はありますか。ラジオの魅力は、「目の前で語りかけられている」と感じるところだと思います。自分も近くに感じてもらえるパーソナリティになれたら、というのが目標です。そしてラジオは、うれしいことや悲しいことも、みんなで分け合える点がいいなと思っています。結婚してすごく思ったんですけど、その日の出来事を報告できる相手がいることはすごくいいなと。それを身内ではない色んな人とできるのもラジオの魅力だなと、改めて感じましたね。――上田さんは過去に、他局で伊集院光さんの番組でアシスタントを務めていました。伊集院さんから学んだことはありますか。伊集院さんは放送に向かう姿勢がすごい方でした。ラジオの仕事の入り口が伊集院さんだったのは、ものすごくぜいたくなことだったんだなと、より強く思っています。『伊集院光とラジオと』では、アシスタントという立場で、ラジオの面白さや難しさを感じさせてもらいました。「またいつかラジオをやりたいな」という気持ちが強くなった番組です。伊集院さんは雲の上の人ですが、色んなことを学ばせてもらったからこそ、「さすが俺のところにいただけあるな」と伊集院さんにも思っていただけるようにしたいです。――それでは最後に、今後『なな→きゅう』の放送を続けていくうえでの意気込みをお聞かせください。1日1日を大事にしていきたいですね。年齢を重ねるにつれて、時間は一瞬で過ぎていくじゃないですか。1日の積み重ねの大きさをすごく感じているので、1日、1秒たりとも無駄にしたくない。それを積み上げた結果、1年2年、できれば10年20年と続く番組になるように頑張りたいです。自分や皆さんにとっての、居場所になるような番組にしていきたいですね。■上田まりえ1986年生まれ。2009年に日本テレビにアナウンサーとして入社後、2016年で同局を退社。その後、松竹芸能所属を経て、現在はフリータレントとして活動。文化放送『なな→きゅう』月曜~木曜パーソナリティを担当するほか、NHK BS-1『ワースポ×MLB』土日キャスターなどを務める。
2019年04月15日2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』(以下、『カメ止め』)のクリエイター、上田慎一郎×中泉裕矢×浅沼直也のトリプル監督で贈る最新作のタイトルが『イソップの思うツボ』に決定した。本作は、動員数220万人以上、興行収入31億円超え、国内映画賞も席巻した『カメ止め』上田慎一郎監督と、同作では助監督を担当し、スピンオフ版「ハリウッド大作戦!」の監督も務めた中泉裕矢、同作でスチールを担当した浅沼直也の3人が共同で監督を務め、それぞれの特徴を生かして演出。『カメ止め』を超える“ネタバレ厳禁”がうわさされていた中、今回、上田・中泉・浅沼の3監督によるコメント動画にて、これまで明らかになっていなかった本作のタイトルが発表された。このコメント動画は、タイトル会議終了30分後に収録され、決定の喜び冷めやらない3監督の様子が伝わってきそう。3人の挨拶の後、まるで新元号の発表のように直筆文字で作品タイトルが発表に!決定したタイトルは…『イソップの思うツボ』。発表用の直筆色紙は「イソップの」を浅沼監督が、「思う」を上田監督が、「ツボ」を中泉監督が、それぞれ思いを込めて共同作業にて書き上げたという。動画内で中泉監督が触れたように、すでに明らかになっていた「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードに加え、新たに解禁となった『イソップの思うツボ』という作品タイトル、いったいどのような作品となっているのか…!?まだまだ謎の多い本作の続報に、これからも注目していて。『イソップの思うツボ』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月11日映画『カメラを止めるな!』で注目を集める上田慎一郎監督の次作のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定した。現在、今夏公開に向けて編集作業が進められている。上田監督のほか、『カメ止め』の助監督を務めた中泉裕矢氏、同じく『カメ止め』でスチールを担当した浅沼直也氏も監督として参加。上田監督は公開されたコメント動画で、「つい先ほど30分ほど前に最終確定いたしました」と明かし、新元号発表のように色紙でタイトルを発表した。ちなみに、色紙の直筆は「イソップの」を浅沼監督、「思う」を上田監督、「ツボ」を中泉監督が書いたという。中泉監督は「すでに発表している『三角関係』『復讐』『カメ』というキーワード、そしてこの『イソップの思うツボ』というタイトルから、みなさんは何を想像するでしょうか?」、浅沼監督は「まだまだ謎でいっぱいの本作、今後徐々に明らかになっていきます。続報をお待ち下さい」とそれぞれ呼びかけている。
2019年04月11日『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎によるオリジナル脚本&トリプル監督作品のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定した。上田と共に監督を務めるのは、『カメ止め』で助監督を担当し、スピンオフ版の監督を手がけた中泉裕矢、同作でスチールを担当した浅沼直也。この度、3監督によるコメント動画が公開された。公開されたコメント動画は、タイトル会議の終了30分後に収録されたもの。興奮冷めやらぬ3監督の楽しげな表情が印象的だ。先日の新元号発表を彷彿とさせる、直筆色紙で発表されたタイトルは、『イソップの思うツボ』。ちなみに、こちらの文字は「イソップの」を浅沼が、「思う」を上田が、そして「ツボ」を中泉が、それぞれ担当して共同作業で書き上げたもの。すでに明らかになっている「三角関係」「復讐」「カメ」というキーワードに、今回明らかになったタイトルから、どんな作品が生まれるのか期待が高まる一方だ。作品ジャンルやキャスト、ストーリーなど、まだまだ謎だらけの本作。続報が待ち望まれる。『イソップの思うツボ』今夏、全国ロードショー!
2019年04月11日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が6日、舞台『ポリティカル・マザーザ・コリオグラファーズ・カット』のフォトコールに登場し、中村達也、TOKIE、舞踊家ホフェッシュ・シェクターとともに取材に応じた。同作は、現在舞台界で最も注目を浴びる舞踊家ホフェッシュ・シェクターが振付・音楽を担当して世界各国で絶賛されている。41名のアーティストが出演し、轟音と静寂、光と影が交錯し、圧倒的エネルギーとフルスピードの疾走感に溢れた75分の公演を行う。シェクターは同作について「とにかくたくさんのエネルギーに溢れてます。政治的に抑圧されたような背景もあるんですけど、そういった人たちはおそらくヘヴィ・メタルだったり音楽、あるいは支配者を見つけて従う、あるいは政治に完全につぶされてしまうということがあると思うんですが、基本的にはこの作品のエネルギーを感じていただけたらと思います」と語る。3人のアーティストについても「すぐに大好きになった」と明かし、「上田さんはすごくカリスマ性がありますし、トータルとしてのすばらしいパフォーマーだと思います。とてもパワフルなエネルギッシュなパフォーマンスを見せてもらっています」と称賛。「中村さんは、とてもグループのあるサウンドで、これだけの方がこの作品のためにものすごく時間を費やして貢献してくれました。TOKIEさんも素晴らしい音ですし、素晴らしいグルーブのある方です」と印象を表した。主人公を演じる上田は、初演を前に「とにかくわくわくしてます。いかにお客さんが入ってステージ上で暴れられるかが楽しみで、早く(公演時間の)9時にならないかなと思ってます」と意欲十分。一方中村は「緊張しちゃって」と苦笑する。TOKIEが「ここ一週間ちょっとリハーサルも自分なりにがんばって、あとは楽しむだけなので、私も上田くんと同じく、早く9時にならないかなと思ってます」と意気込むと、中村は「(楽しみにできて)いいなあ~」と羨ましがっていた。「自分が演説するシーンがある」という上田だが、演出としては「好きにやっていいという要望だった」と振り返る。「強いていうなら、いかに政治家らしく胸をはって、脚を揃えて、姿勢正しくやるというのは、教えていただきました」と語り、「本能のままに感じていただき、おとなしく見るというわけじゃなく、音で体で感じて、正直に表現を出してくれれば僕たちも嬉しいですし、この舞台の楽しめるとこかなと思う」と見どころをアピールした。公演はBunkamura オーチャードホールにて4月6日~11日。
2019年04月06日