岩井俊二監督が、史上2人目の日本アカデミー賞「最優秀助演女優賞」2年連続受賞を果たした女優・黒木華を主演に迎えて贈る『リップヴァンウィンクルの花嫁』。このほど、日本公開に先駆け、香港、台湾でも公開されるなど注目を集める本作に、ハリウッドで『ラスト・ナイツ』を監督した紀里谷和明と、『トイレのピエタ』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞した「RADWIMPS」の野田洋次郎がカメオ出演していることが判明。その貴重な場面写真が、シネマカフェにて解禁となった。派遣教員の皆川七海(黒木華)はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席を“なんでも屋”の安室(綾野剛)に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出されることに。苦境に立たされた七海に、安室は奇妙なバイトを次々と斡旋する。最初は、あの結婚氏の代理出席。次は、月100万円も稼げる住み込みのメイドだった。七海は、破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)に好感を持つ。真白は体調が優れず、日に日に痩せていくが、仕事への情熱と浪費癖は衰えない。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出し…。本作は、中山美穂、蒼井優、北乃きいといった女優たちの新たな魅力を、次々とスクリーンへと昇華させてきた岩井監督が、『小さいおうち』『母と暮せば』で日本アカデミー賞「最優秀助演女優賞」を2年連続で受賞した黒木さんを主演に、『64-ロクヨン-』『日本で一番悪い奴ら』など、いま最も多忙な俳優といわれる綾野剛を共演に迎えた意欲作。そんな本作に、『CASSHERN』『GOEMON』、最近ではモーガン・フリーマンやクライヴ・オーウェンといったハリウッドスターを迎えた『ラスト・ナイツ』を手がけた紀里谷監督と、ロックバンド「RADWIMPS」のカリスマティックなフロントマンであり、昨年『トイレのピエタ』で映画デビューを果たした野田さんがカメオ出演を果たしている。岩井監督は2005年よりアメリカに拠点を移しており、紀里谷監督とはロサンゼルスに在住していたころからの友人。日本に帰って来てからも親交が深く、今回の出演が実現した。劇中では、黒木さん演じる七海が代理出席のバイトで参加した結婚式で、新郎役として登場!新婦役は映画・ドラマなどに幅広く活躍する女優の中村ゆりが務めている。撮影現場の紀里谷監督は、“友人”岩井監督がどんなふうに撮影しているのかを興味深げに見守るとともに、慣れない俳優として参加したことで、俳優部の大変さを実感していたという。また、野田さんには岩井監督が直接オファー。かねてより岩井作品のファンでもあった野田さんが出演を快諾し、実現した。劇中では、七海とCoccoさん演じる真白が出逢った直後に2人で訪れるお店のピアニスト役として登場。七海と真白が歌を歌うシーンの伴奏として、あの名作ドラマ「高校教師」の主題歌だった森田童子「ぼくたちの失敗」と、ユーミンこと荒井由実が亡き愛犬を思って作った「何もなかったように」を野田さんが自らピアノで奏で、シーンに花を添えている。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日中山優馬の初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の主要キャストと主題歌が発表になった。主人公が秘かに思いを寄せるヒロインを島崎遥香が演じるほか、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演する。主題歌は中山が「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲」と話す『Feeling Me Softly』に決定。このほど中山らキャストのコメントが届いた。その他の画像映画は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(やがみ・しんじ)が、大好きな後輩・灘こよみ(なだ・こよみ)を守るため渋々、オカルト研究会(通称=オカ研)に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する青春映画で、櫛木理宇の同名小説を映画化したものだ。大野は、主人公と同じく幽霊が見える先輩・黒沼泉水(くろぬま・いずみ)役。高橋は、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍(みたむら・あい)役。そのほかジャニーズJr.の安井謙太郎がオカ研の部長・黒沼麟太郎(くろぬま・りんたろう)役を演じる。中山は初主演作を「怒涛の撮影であっという間でした。ドラマとはまた違い、一発勝負な緊張感が印象的です」と振り返り、「素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」とコメント。主題歌については「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を見せた。島崎はヒロインを演じるにあたり「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない!という想いで挑みました」といい、「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とPR。撮影について大野と高橋は「みんな志が一緒で、性格も明るくて、作品を語りあったり、夢を語りあったり、すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」(大野)。「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」(高橋)と明かした。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)より全国公開
2016年03月10日中山優馬を主演に迎え、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が初めて書き下ろす舞台作品「それいゆ」の追加キャストが決定!“岡山の奇跡”と称されTVCMなどで活躍中の桜井日奈子、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)の名前が発表された。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛ける――。雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原氏の物語を描く本作。主演を演じるのは、「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務めて以降、「サムライ転校生」「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」など俳優として活躍し、今年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の公開が控える中山さん。脚本を、「ウロボロス~この愛こそ、正義~」「S-最後の警官」「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」やアニメ「血界戦線」など、数多くのヒット作を生み出すヒットメーカー・古家さんが務め、演出には、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、中山さんとは7年ぶりのタッグとなる木村淳が参加する。今回、本作を彩る追加キャストが発表。岡山美少女コンテストで“美少女グランプリ”を獲得し、「LINE MUSIC」のCMに出演するやいなやTwitterをはじめとしたSNSで「超絶可愛い」と話題沸騰となった桜井さん。“岡山の奇跡”と称され、現在は「白猫プロジェクト」や「いい部屋ネット」などTVCMで活躍中の彼女は、本作が舞台初出演!中山さん演じる中原淳一の大ファンで、女優になることを夢見ている女学生役を担当する。桜井さんは「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと本当に私にできるかな、と不安にもなります。いまはまだ演じる自分のことが想像できないというか…。けれど、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精一杯努力して一生懸命に舞台『それいゆ』にとり組みたいと思います!!」と意欲十分な様子。演出の木村さんは、桜井さんの起用について「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。一途に真っ直ぐと、天空を見上げる佇まい…決してそれは叶わぬ想い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子は勿論、未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と、大きな期待を寄せた。また、「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など数多くのドラマや映画に出演し、温厚な父親役から腹黒い権力者役まで幅広く演じ分ける実力派の佐戸井さん。そして、アーティストとして2007年「ゆれる」で日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たし、その後は俳優業も精力的に行う施鐘泰(JONTE)がキャスティングされた。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日昨年、初の単独ソロコンサートや外部舞台主演を成功させ、2016年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が控える中山優馬が、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が書き下ろす初舞台「それいゆ」に主演。戦時中や戦後の混乱期、少女たちに色あざやかな“挿絵”や先駆的な女性誌を通して夢や希望を与えたアーティスト、中原淳一を演じることが分かった。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛けるーー。可憐な少女画や詩で“色のない”時代に少女たち夢と希望を与え、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原淳一の物語を、本日1月13日に22歳の誕生日を迎える中山さん主演で舞台化。書き下ろしで初めて舞台の脚本を手がけるのは、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家さん。演出を、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、2015年は舞台「本日、家を買います。」の脚本・演出を担当した関西テレビ放送の木村淳が務める。いまは「中原淳一さんやその時代背景(戦中戦後)を学んでいる途中」という中山さんは、「この物語は、中原淳一さんという“人”と、テーマである“美しく生きる”というところを、“美しく生きる”という言葉だけではなく、その本質の部分、その奥深さを追求するというところが見どころになると思います」とコメント。「普段から、人前に立つ仕事をしているので、“希望”や何かを伝えるというという意味では、中原淳一さんに通じる部分はあるかもしれませんが、その人、そのキャラクターをちゃんと自分の中でかみ砕いて、中原淳一という“人”を演じたいと思っています」と意気込んでいる。また、2009年の新聞に掲載されていた、明治41年に創刊された雑誌「少女の友」の付録である手帳の表紙に描かれていた可憐な少女画で、中原淳一の存在を知ったという古家さんは、「持ち主の女性は、戦中戦後の激動の時代から取材当時まで70年もの間、その手帳を宝物として手放さなかったのです。セーラー服姿の自分と友の写真、友が書いてくれた自作の詩、そして、仲良く海辺で遊んだ思い出を栞のように挟んで……」と心打たれたことを明かす。「中原淳一は美しい少女画を描くだけでなく、『美しくあれ』という願いを発信し続けた人」と評し、「彼の作品は、戦時下では『華美』『時局に合わない』と圧力を受け、戦後のモノが溢れる時代が訪れると、一転して『素朴だ』と評されます。それは彼の目指した“美しさ”が、時代や社会に翻弄されることのない、“生きる姿勢そのもの”だったことを表しています。 この物語は、いまの時代を生きる私たちに向けての、中原淳一からの問いかけです。『あなたは美しく生きていますか?』と……」とコメントを寄せた。また、「中山優馬さんとは7年ぶりの作品作り」という演出の木村さんは、「彼の中にある“潔癖性”と“かたくなさ”に魅かれ、今回オファーさせていただきました。天才アーティスト・中原淳一が世に送り出した数多くの、かわいらしく、柔らかい作品と対極に存在していた…固い信念、そしてその自らの信念に縛られて生きた天才の“狂気”と“渇き”を中山優馬演じる“中原淳一”を通して浮き彫りにしたい」と思いを込めている。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日山田洋次監督の『母と暮せば』でも好演を見せる黒木華が主演を務める、岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』。このほど、岩井監督のアジア各国での人気ぶりを受け、本作が国内に先駆けて韓国、香港、台湾で先行公開されることが決定。また、岩井監督自らが手がけた最新予告編という“クリスマスプレゼント”も解禁となった。舞台は東京。派遣教員の皆川七海(黒木さん)はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出されてしまった七海。苦境に立たされた七海に、安室は奇妙なバイトを次々と斡旋。最初は、あの結婚式の代理出席のバイトだった――。このほど、実写邦画作品では初めてとなるアジアでの先行公開が決定した本作。特に、3月中旬からいち早く公開となる韓国では、1999年に初監督作『Love Letter』が公開されるや、動員140万人の大ヒットを記録。ヒロイン・中山美穂の劇中のセリフ「お元気ですか?」は若者たちの間で大流行した。その人気はやがてアジア各国へと広がり、中国、台湾、香港などでも岩井監督作品は絶大な影響力を持ち、カリスマとして支持されることに。また、先日12月11~13日には、日韓国交正常化50周年を記念した岩井監督の特集上映がソウルで開催され、監督も参加。多数の韓国メディアの取材を受け、上映会では監督が登場するだけで黄色い声援に包まれるなど、アイドル並みの熱狂をもって韓国の映画ファンに迎えられていたという。そんな岩井監督から、日本のファンへのクリスマスプレゼントとして解禁されたのが今回の予告編。これまで大まかなストーリーのみで、詳細は謎に包まれたままとなっていたが、岩井監督が自ら編集した映像には、主演の黒木さんほか、綾野さん、Coccoら主要キャストたちによる物語のキーとなるセリフが散りばめられ、作品の世界観が少しずつ明らかにされている。なお、監督は公開直前となる2~3月にアジアキャンペーンとして韓国、香港、台湾を訪れる予定で、各国では再び岩井俊二フィーバーが巻き起こること必至。本作をいち早く目撃するアジアのファンの反応にも注目していて。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は2016年3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日豪華アーティストたちが一堂に会し、夢のコラボレーションや、時代を飾った名曲、最新ヒット曲などを披露する音楽の祭典「FNS歌謡祭」。2日の放送に続き第2夜「2015FNS歌謡祭THE LIVE」が16日(水)19時より放送されるが、目玉のひとつとして、グループの垣根を超えたアイドル・オールスターが登場する“アイドル・コラボレーション・メドレー”が実現することが分かった。12月2日の「FNS歌謡祭」では、“名曲だらけの豪華コラボレーション祭り”をテーマに、ウィンターソングやクリスマスソングなどで人気アーティストたちが次々とコラボを披露。4時間超の生放送で、瞬間最高視聴率を叩き出したのは、18年ぶりにテレビ番組で歌唱した中山美穂の「ただ泣きたくなるの」歌唱シーンだった。第2夜となる「2015FNS歌謡祭THE LIVE」では、“躍動感溢れるフレッシュなLIVE空間”とテーマに、ライブのパワフルさを伝える迫力満点のステージが用意されるという。さらに、前例のない大型コラボレーションが企画。その目玉となるのが、今回のアイドル総出コラボメドレーだ。この度、本番を数日後に控えた朝、 “アイドル・コラボレーション・メドレー”の場当たり(ステージで立ち位置などを確認しながら行うリハーサル)が行われ、「AKB48」グループ、「乃木坂46」「欅坂46」の46グループ、「ももいろクローバーZ」「私立恵比寿中学」「チームしゃちほこ」のスターダストグループ、「モーニング娘。’15」「゜C-ute」「アンジュルム」のハロプログループとアイドル3大グループが集結。冬の早朝とは思えない熱気あふれるスタジオで、まだ慣れないお互いの曲に声を合わせ、特徴ある振りつけに挑みながら、わきあいあいとステップを踏んだという。「AKB48」からの卒業を3月に控える高橋みなみは、今回のコラボについて「やっていいんだ、と(驚きました)。別に敵対心とかは持っていなかったんですけど、アイドルという中でライバルという立場だったので。お互いの曲は好きで聴いていたりはしたんですけど、歌えはしないだろうと思っていたので、こうしてコラボさせていただく機会をもらえて良かった」と喜びをコメント。渡辺麻友は「(今回のことを)聞いたときはうれしかったと同時に、できるかなと不安で…。体力的に…(笑)。ももクロちゃんは運動神経が抜群で、体がすごい動くので、音も速いし、なかなかついていけなくて焦ったんですけど、日を重ねてだいぶ追いついてきました」とグループごとの特徴の違いに苦戦したことを明かした。実際に場当たりをしてみての感想を、山本彩は「思っていた以上に体を使うなって思いました。ふだんの48グループでは使わないような体の使い方もあったので、ちょっと腰を痛めてしまいました」と言いながらも「ももクロちゃんとのコラボではそれぞれパートナーがいるんですが、私とパートナーの共通点があるので、そこも楽しみにしていただけたら」と見所をアピール。また松井珠理奈は「あらためてお互いの曲やメンバーの良さを知っていただける素敵な機会になると思います。違うグループのファンの皆さんにも好きになってもらえるよう頑張りたい」と話し意欲満々の様子。「ももいろクローバーZ」のメンバーも今回のコラボを喜んだようで、「私たちはアイドルさんが大好きで、自分たちも同じ仕事をしていますが、実はファンみたいな感覚なので、すごくうれしかった」(百田夏菜子)、「ちょっと前まではアイドル戦国時代と言われていましたが、こうやってみんなが集結して、一体となってパフォーマンスするというのはすごく新しい」(高城れに)、「アイドル同士ってバチバチしているイメージがあると思うんですけど、全然そんなこと無いですし、私たちも本番をすごく楽しみにしているので、夢のコラボ、皆さんにもしっかり目に焼き付けて」(玉井詩織)、「私たちは本当にAKBさんやモー娘さんを憧れとしてやってきたので、同じステージで同じ歌とダンスをやっているのが、不思議な感覚だったんですけど、すごくうれしいし、アイドル史にもこうして集結してやったコラボは残るんじゃないかな」(佐々木彩夏)、「きっとアイドルファンの方ってそれぞれこのグループでは『この子が推しで』っていると思うのですが、推しメン同士が一緒に歌うことって無いと思うので、一夜限りの夢のコラボレーションを楽しみにして」(有安杏果)と、それぞれに意気込みを語った。「2015FNS歌謡祭 THE LIVE」は12月16日(水)19時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日約2年9カ月のブランクを経て、4部リーグに当たるJFLのアスルクラロ沼津で現役復帰を果たした「ゴン」ことFW中山雅史。再び魅せてくれる魂のプレーと自ら選んだ背番号「39」を通じて、まもなく48歳になる伝説のストライカーはどんな想いを伝えたいのか。○早朝のテレビ生出演中に届けた第一声48歳の誕生日を9日後に控えた9月14日の午後に、中山の現役復帰が新天地アスルクラロの公式ホームページ上で発表された。もっとも、華やかなスポットライトを浴びながらの記者会見が設けられる予定もなければ、沼津市内で行われているアスルクラロの練習にも18日の時点で中山はまだ参加していない。不思議な沈黙が保たれること3日。中山が第一声をファンに届けた舞台はテレビだった。木曜日のコメンテーターを務めているテレビ朝日系の情報番組『グッド! モーニング』が、午前4時55分にオンエアされてから1時間あまりが経過したころだった。「ゴンさんと言えば、先日、アスルクラロ沼津で選手登録をされましたね」。スポーツコーナーの途中でいきなり話を向けたのは、コンビを組む角澤照治アナウンサー。中山は表情を引き締めながら「そうなんですよね。仕事をしながらですし、毎日は(練習に)行けないんですけど」と断りを入れた上で、約2年9カ月間ものブランクを経て現役復帰を決めるまでの経緯を説明した。「練習する上で『(選手)登録したらどうだ』という誘いもあったので、『じゃあ登録させていただきます』という形で登録させてもらったんですけどね」。○最も大きな背番号「39」に込められた思い角澤アナウンサーが、さらに質問をぶつける。「背番号がちょっと気になったんですよ」。中山が選んだのは「39」番だった。前身のヤマハ発動機時代を含めて20年間プレーしたジュビロ磐田、その後に3年間在籍したコンサドーレ札幌、そして歴代11位となる通算21ゴールをあげている日本代表でも、中山は「9」番を背負ってきた。象徴的な番号と言ってもいい。「そこは埋まっていますしね」。アスルクラロの「9」番は、J3の町田ゼルビアから期限付き移籍で加入している21歳のFW齋藤翔太が背負っている。当然ながら、シーズン中の背番号変更は認められない。一の位と十の位の数字を足して「9」になる二桁番号、というアイデアもある。もっとも、「18」は中山を除くとチームで最年長になる30歳のキャプテン、DF尾崎瑛一郎が今シーズンから背負っている。その他の「27」と「36」は空き番となっていたが、あえて現時点で最も大きな番号を選んだ理由をこう説明している。「感謝の気持ちを込めて『39』で『サンキュー』という思いもありますしね」。新しい背番号をもじって読んだ先に、熱い思いを伝えたい人たちの顔を思い浮かべていたのか。中山は少しはにかんだ表情を浮かべた。○かたくなに「引退」の二文字を封印してきた理由コンサドーレからの退団を表明した2012年のオフ。中山は記者会見の席で「第一線から退くことを決めました」とは言ったものの、かたくなに「引退」の二文字は口にしていない。功労者にとって最後の晴れ舞台となる引退試合も、他の選手たちのそれにはすすんで出場してハッスルプレーを見せてきた一方で、自らのものはいまも開催していない。「まだ未練タラタラです」。退団会見の最後に漏らした言葉が物語るように、解説者やタレント業を務めながら、合間を縫っては一時的にプレーをあきらめる原因となった両ひざの激痛のリハビリを自らに課してきた。専属トレーナーをつけてまで、再びピッチに立つ可能性を追い求めてきた日々。執念すら感じさせる真摯(しんし)な姿に胸を打たれたのが、アスルクラロの役員を務める山本昌邦氏だった。ジュビロのヘッドコーチおよび監督として中山を指導し、日本代表のコーチも務めたことのある山本氏の呼びかけで、アスルクラロの練習に初めて参加したのが9月5日。そのときから、山本氏はこう語っていた。「選手登録までたどり着ければと思う」。現役復帰への道筋を示してくれた、山本氏をはじめとするアスルクラロ関係者へ、まずは感謝の思いを伝えたいはずだ。○パワーと勇気を与えてくれたチャント日本サッカー界において初めて誕生した、特定選手へのチャントの対象となった選手が実は中山だった。「オ~ナカヤマ、オッ! オッ! ナカヤマ、ナカヤマ、ゴン、ゴン、ゴール」。叫びながら思わずジャンプしてしまう歌声が初めて登場したのは、日本代表が初優勝した1992年秋のアジアカップ広島大会だった。当時25歳の中山は、スーパーサブとして劇的なゴールを連発して日本の窮地を救った。その勇姿に魅せられたサポーターが自然と口ずさみ、いつしか定番となったチャントは、現役復帰の舞台となるJFLのスタジアムでも必ず奏でられるだろう。中山の自己評価は、常に「下手くそ」だった。それでも泥臭いプレーを磨き、記録と記憶の両方に残る選手に登り詰めた背景は、チャントを含めたサポーターの大声援を抜きには語れない。「あの大声援は本当に嬉(うれ)しいですよ。あの歌を聞くとフツフツとわいてくるものがあるし、僕が若さを保(たも)てる秘訣(ひけつ)でもあるんですよ」。笑顔とともにこんな言葉を残したのは、2大会連続でワールドカップ日本代表に選出された2002年シーズンのこと。パワーと勇気をもらってきたお礼として。背番号と魂のプレーを見せたい最大の対象は、言うまでもなくファンやサポーターとなるだろう。○最年長出場記録から幕を開ける新伝説頭の回転が素早いからか。中山は当意即妙のコメントを発してはファンを笑わせてきた。例えば、女性の胸の大きさを引き合いに出したこんなものがある。「僕にとってワールドカップは、もうDカップやEカップなんて問題じゃない大きさです。何といってもWカップですからね」。ユーモラスなゴン語録を挙げれば、それこそ枚挙にいとまがない。そして、ファンへの第一声を届けた前出の『グッド! モーニング』でも、センスがまったくさびついていないことを証明している。「そこからサクラサクという形になれば綺麗かなと」。背番号に込めた『サンキュー』の思いを発展させる形で、『39』を「サク」ともじって出演者をうなずかせた。もっとも、最後にこう付け加えて爆笑を誘うオチも忘れない。「散る場合もありますよ」。今シーズンのJFLは残り7試合。仕事とひざのリハビリ、コンディショニング調整を並行させていく中山の復帰戦は、10月3日にホームの愛鷹広域公園多目的競技場で行われるソニー仙台戦となる方向だ。ピッチに立った時点で、FC刈谷のFWアマラオがもつJFLの最年長出場記録(43歳9日)を約6年ぶりに、かつ大幅に更新する。もちろん、それは新たなるゴン伝説の序章にすぎない。※写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年09月19日この度、俳優・堺雅人と女優・菅野美穂の間に、無事第一子となる男児が誕生したことが明らかとなった。堺さんの所属事務所の公式サイトにて「ご報告」と題したコメントが掲載されており、母子ともに元気であることや、「妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と妻の菅野さんへの感謝が伝えられた。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐を、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。その後2013年に結婚が報告され、今年の5月には第一子の妊娠を公表していた。公式サイトのコメントでは、「このたび、妻が男児を出産いたしました」という報告からはじまり、「病院の先生には『随分スムーズなお産でしたね』とおっしゃっていただいたのですが、それでもやっぱり大変そうで、病院のみなさんには本当にお世話になりました。妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と、病院関係者や大仕事を成し遂げた菅野さんへの感謝が綴られている。また「アタマではわかっていたつもりでしたが、出産が、こんなにも痛みをともなうものだということを、今回あらためて妻におそわりました」「よく作品づくりが『産みの苦しみ』にたとえられますが、おなじようなことができるか、僕には全く自信がありません。せめて、すこしでも妻にちかづけるよう、精一杯しごとをがんばりたいとおもっています」と、出産に立ち会ったであろう感想を述べ、更なる躍進を誓った。最後は「おかげさまで、母子ともに元気です。お世話になったみなさん、応援してくださったみなさんに、こころからお礼もうしあげます。ありがとうございました」と締めくくられている。堺さんは、三谷幸喜が手がける2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主演に抜擢。戦国時代を駆け抜けた戦国武将・真田信繁(幸村)を演じることが決定している。本作への出演は、2004年の「新撰組!」、2008年の「篤姫」に続いて三度目の大河作への出演となり話題を呼んだ。また菅野さんは、唐沢寿明主演のTBSドラマ「ナポレオンの村」第2話にゲスト出演。2012年10月期ドラマ「結婚しない」以来、約2年7か月ぶりのドラマ出演ということで注目を集めていた。SNS上でも、「ご出産おめでとうございます!」「これはめでたい!」「堺さんのコメントがこれまたすばらしい」と今回の出産を祝福する声が続々と上がっている。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日最新カバーアルバム「つるのうた3」を引っさげ、7月20日(月・祝)より「ひとのうただけどつるのうた3 ライブ 2015」をスタートさせるつるの剛士。この度、最新アルバムで「銃爪」をコラボした世良公則をゲストに迎えてのニコ生配信が決定!さらに、つるのさんからシネマカフェへのスペシャルメッセージが到着した。今回のライブでは、たくさんのファンと貴重な時間を共有し、楽しい時間を過ごそうというつるのさんの気持ちから、選ばれた1名のファンがつるのさんと生バンドをバックにデュエットすることができる「つるエット!」という企画が行われる。審査では、全国3か所の各会場でカラオケ予選会が開かれ、つるのさん自身が審査委員長を務め、3名のうちデュエットする1名を選出する。ツアーライブを記念したニコ生特番(6月22日放送)「つるの剛士ツアー1か月前ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~」ではゲストに城南海を迎え、観ている人とつるのさんが一緒にカラオケをしているような番組構成で配信。ニコ生ユーザーにアンケートで歌ってほしい曲を募集し、その中から選ばれた「糸」(中島みゆき)ではつるのさんが97.902点という高得点を叩き出し、ユーザーを驚かせた。さらに、ゲストで登場した城さんは「Good-bay days」(YUI)を歌い、なんと圧巻の100点を獲得!そしてその後、つるのさんと城さんは「つるエット!」の課題曲である中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」を熱唱。この曲を二人が熱く歌いきり、その点数は96.114点というこれまた高得点を獲得した。大好評のうちに終了した「つるの剛士ツアー1か月前ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~」に続き、このたび7月9日(木)21時から「つるの剛士ツアー10日前ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生」の配信が決定。7月20日(月・祝)Zepp Diver Cityのライヴを直前に控え、つるのさんがバンドとリハーサルをするスタジオからニコ生配信。最新アルバムで「銃爪」をコラボした世良さんがゲストとして登場する。「ロック御三家」のレジェンド・世良さんはなんとニコ生初登場だそう!つるのさんと世良さんの対談も予定されており、いったいどんな話が飛び出すのかにも注目が集まる。さらに、つるのさんからシネマカフェへのメッセージが到着!「シネマカフェをご覧の皆様、どうもこんにちは!」というつるのさんの挨拶で始まるこのメッセージ動画の中で、「DAM☆とも」にてつるのさんとデュエットしているかのように「世界中の誰よりきっと」を歌うことができることも判明した。20日のライヴを前にますます盛り上がりを見せる本企画。いったい誰がつるのさんとのデュエット権を手に入れることになるのだろうか。「つるの剛士ツアー10日前ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生配信~」は7月9日(木)21時よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月06日6月22日(月)、ゲストに城南海を迎えた「つるの剛士ツアー1か月前 ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~」がニコ生で配信された。7月20日(月)より、アルバム「つるのうた3」を引っさげたツアー「ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015」を開催するつるのさん。今回のニコ生は、そのライブツアーを記念した特番として配信された。今回のライブでは、たくさんのファンと貴重な時間を共有し、楽しい時間を過ごそうというつるのさんの気持ちから、選ばれた1名のファンがつるのさんと生バンドをバックにデュエットすることができる「つるエット!」という企画が行われる。審査では、全国3か所の各会場でカラオケ予選会が開かれ、つるの剛士自身が審査委員長を務め、3名のうちデュエットする1名を選出する。都内某所のカラオケルームから配信された今回のニコ生。番組は観客とつるのさんが一緒にカラオケをしているような番組構成で、「つるエット!」でも使用される「LIVE DAM STADIUM」を使用した「初のカラオケ生採点」が実施された。番組開始当初は緊張気味のつるのさんだったが、ニコ生ユーザーにアンケートでつるのさんに歌ってほしい曲を募集して選ばれた「糸」(中島みゆき)を歌い、97.902点の高得点を記録!大興奮のファンからはほかの曲のリクエストが相次いだ。そして今回は、「つるエット!」のデュエット・パートナーを想定して、テレビ東京「THEカラオケ★バトル」で7冠を達成している城南海がゲストとして登場。6月17日に夏の名曲カバーアルバム「ミナミカゼ」を発売したばかりの城さんは、アンケートで選ばれた「Good-bay days」(YUI)を歌唱し、なんと圧巻の100点を獲得!この点数につるのさんも、「初めてカラオケで100点を見た!さすが7冠!!」と大興奮の様子だった。ニコ生の観客コメントも「歌うますぎ!」と相当な盛り上がりを見せた。その後、つるのさんと城さん夢の初デュエットが実現!2人は、「つるエット!」の課題曲である中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」を熱唱し、96.114の高得点を記録!大盛況のうちにニコ生配信は終了したニコ生配信を終えたつるのさんは、「ニコ生でカラオケ生採点って初めてやったけど、すごい面白かった!『つるエット!』の課題曲『世界中の誰よりきっと』を僕ももっと練習しておきますので、『ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015』にぜひお越し下さい」とコメントを寄せた。次回放送「つるの剛士ツアー10日前 ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生配信~」は、7月9日(木)21時より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日今年で40歳を迎えるつるの剛士。40歳の誕生日記念として40曲を歌唱するワンマンライブを満員御礼で大成功させたつるのさんが、次に挑戦するのは約3年ぶりとなるカバーアルバム「つるのうた3」を引っさげたライブ。このたび、本公演のチケット一般発売がスタートすると共に、特別企画が用意されていることが明らかになった。今回のライブでは、当日来場した観客のひとりとつるのさんが各会場でデュエットするという特別企画、その名も「つるエット」を実施。楽曲は中山美穂と「WANDS」の名曲「世界中の誰よりきっと」!ライブ当日にデュエット希望者を各会場内で募集し、ライブのどこかでつるのさん本人が抽選し、見事選ばれたひとりが舞台上でバックバンドの生演奏をバックにデュエットできるというファンには嬉しい企画内容となっている。今回の発表にあたり、つるのさんは「今回、初めての試みなんですが、僕とステージ上でデュエットしてくれる方を募集いたします。カラオケではなく、プロの生バンドをバックに歌える機会もなかなかないと思いますし、貴重な機会なんで、『つるエット!』に是非ご参加ください。お客様と一緒に歌って感動を作れたら最高ですね」と新しい試みに期待のコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日大切とわかっていてもつい忙しくて、削ってしまいがちな睡眠時間。そんなあなたでもちょっとした工夫で睡眠の質を高めることができます。快眠セラピスト・三橋美穂先生のセミナー「不規則なハードワーカーのためのサバイバル睡眠法」が開催されます。仕事が忙しくて睡眠を十分にとれない人のために質の良い眠りの秘訣を伝授するセミナーです。「短い時間でもぐっすり眠るための基本ルール」「徹夜になってしまった時の対処法」「最適な入浴方法」「快眠呼吸法」「快眠ストレッチ(実技)」など、ハードワーカーが睡眠の質を高めるための様々なノウハウがわかる実践的な内容です。また、このセミナーには自分にベストな枕を判断する実習があるのも魅力のひとつ。2日に分けているため、睡眠法を学んだあと、それが正しく実践できているかを三橋先生と確認することもできます。忙しい毎日で睡眠をあきらめていたあなたにおすすめのセミナーです。睡眠の質を高める方法を学び、明日の仕事の効率を高めてみてはいかがでしょうか?セミナー「サバイバル睡眠法」(全2回)日時:2015年5月20日(水)・27日(水)各19:00~21:00場所:おひるねカフェcorne(コロネ)※地下鉄神保町駅から徒歩2分ウェブサイト内容:1日目/「こんなとき、どうする!?困った時の睡眠法」2日目/「多忙だからこそ見直そう!寝具・入浴・呼吸」費用:10,000円(全2回分・税込)募集人数:12名申し込み:info-s@nemulog.jp宛にメールで下記の情報をお知らせください。件名/「サバイバル睡眠法参加」本文/お名前、電話番号、参加人数(男女とも参加可)※法人の場合は会社名等も併せてお知らせください。問い合わせ:Tel. 03-3476-1045(株式会社ねむログ・塚島)イベントの詳細はこちらをご確認ください。Photo by Jakob Montrasio
2015年04月23日東京都・田端のギャラリー&ショップ「WISH LESS gallery」では、写真家・中山正羅による初の個展「愛に生きて」 を開催する。会期は4月25日~5月17日(水木金 16:00~21:00、土日 12:00~19:00、月火 休み)。入場無料。同展は、若手写真家・中山正羅(なかやま・まさら)がライフワーク的に撮りためてきた膨大なスナップショットの中から、さまざまな愛の形を組み合わせて目に見えない愛というものを写真で表現した写真展。会場では同氏の写真集「愛に生きて」(出版:MUTANT)が先行販売されるほか、作家本人が厳選した作品の展示・販売が行われるという。さらに、同ギャラリーを運営するアーティスト・Rob KidneyとのコラボTシャツが数量限定で販売されるとのことだ。また、初日の4月25日 18:00~20:00には、オープニング・レセプションパーティが開催される(DJ:ステレオテニス、イメージボーイ&ガール:大二郎、密)。なお、中山正羅は京都府出身。第30回 写真『ひとつぼ展』入選。花代に師事。写真集に「FANCY PEOPLE PHOTO BOOK」(artbeat publishers)、「KYOTO」(PLANETARY PHOTOBOOKS)。 これまでの主な展示に THE EXPOSED、 New York Photo Festival、THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO、SPACE CADET Actual Exhibition #1、New Japanese Photographyなどがある。(c)BABY MSR
2015年03月25日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」(全3回)が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で2月に開催されました。いよいよこの日は最終回。受講の成果は……? 今回も、受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。覚えたての快眠ノウハウをさっそく実践今回は、第2回の講義で教わった新しいノウハウをさっそく実践して効果を得られたという人が多数。とくに、フィッティングの実践を行った「タオル枕」を試して睡眠の質が上がったという報告が目立ちました。また、著しい成果はなくても、自らに合ったよりよい快眠法を探す積極的な姿勢も。熱めのお湯に浸かってストレスや疲れへの抵抗力をつける「ヒートショックプロテイン」入浴法を試したという受講者は、「入浴中、意外に体温が早く上がりすぎてしまった」など体験の詳細を発表し、三橋氏と共に対策を思案。その他「(和食中心の)「ひらがな食」をもっと続けて効果をみてみたい」という声や、「悪夢を見てしまった」など新しい悩みの報告も。それぞれが実践した結果と向き合いながらアドバイスを受けました。続いては、「交代勤務の場合の睡眠の取り方」の講義。仮眠を取る時間帯の詳細や睡眠の環境づくりについての注意点などは、とくに保健師の参加も多い今回は貴重な情報。受講者は熱心に聞き入っていました。締めくくりは心地よい快眠体験後半の講義は「自分らしい眠りのスタイル」。陰陽思想にもとづくタイプ別に、入浴方法や適したアロマの香り、寝室や寝具などの睡眠環境をレクチャー。実際のアロマオイルのサンプルが配布され、教室は心地よいアロマの香りで満たされます。最後は音楽と三橋氏のナレーションによる「快眠メディテーション」。照明の光を落とし、星空をイメージしながらの深呼吸や、全身を光で満たすイメージなどを体感し、受講者が思い思いにリラックスした状態で講座は終了となりました。最後に受講者たちが、快眠教室の感想を発表。「今までにないくらいよく眠れるようになった」「たった3回の講義なのに自分の時間の感覚が変わった」「睡眠をきちんととることが認知症対策にもなることを、周りの人にも伝えていきたい」など、それぞれが感想やこれからの抱負を述べました。三橋氏は、一人ひとりの言葉に「これからも頑張ってください!」と温かいコメント。そして、「みなさんを通じて、より多くの方々によい眠りがもたらされるとうれしい」と締めくくりました。次回の快眠教室は4月8日、15日の開催を予定しています。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jp
2015年02月15日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で1月に開催されました。今回は、全3回の講座で学ぶうちの第2回。受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。「睡眠日誌」の記録で気づきや体調改善も「睡眠日誌」は、毎日の睡眠時間や眠気を感じた時間帯、食事や入浴など睡眠に関する生活の項目について簡単に記録するもの。第1回の講座で立てた目標が達成できたか、またその後の1週間がどのような生活になったか、各自が振り返り発表を行いました。「夜にスマホを見るのをやめたら、落ち着いて眠れるようになった」「睡眠が1時間増減するだけで体調が全く違うことに気がついた」などのほか「高血圧だったが、夜早めに寝るようにしたら血圧が5~10㎜Hg低くなり、パソコンによる目の痛みもなくなった」など、大きな変化を感じた受講者も。「数年ぶりに病気で寝込んでしまい、記録をつけてみると睡眠だらけ」という発表者には、「病気のときは、たくさん寝ると免疫力がついていいんですよ」と、三橋氏がすかさず前向きなコメント。受講者たちは仲間の発表を興味深く聞いていました。続いては、睡眠によい食事と入浴法、寝室の環境についての講義。三橋氏は、自らの朝食を撮影した写真や自宅の寝室の写真もスライドに織り交ぜ、手作りの玄米おにぎりを受講生にふるまう心配りも。おなかも満たされながらの楽しいひとときとなりました。入浴の基本(三橋先生講演)グループで枕のフィッティングに挑戦!この日のメインは枕のフィッティング体験。三橋氏は寝具メーカーの出身で、頭をさわるだけで適した枕の高さがわかるという枕のスペシャリスト。「首筋が伸び、呼吸が楽にできる高さが適切」「枕はマットレスとセットで選ぶことが重要」など、まずは枕の選び方について学んだ後、グループに分かれ、持参したバスタオルを使った即席の枕で高さ調節に挑戦しました。グループごとにベッドが用意され、受講者たちはそれぞれ自分のバスタオルでつくった枕を置いて順番に試し寝。同じグループのメンバーが横からのぞきこみ、「高すぎない?」「寝心地は?」など口々に質問しながら高さを調節していきます。いざフィッティングをしてみると「こんなに低い枕でよかったの?」「いつもは枕なしで寝ているけど、この方が寝心地がいい」などの声が続々。中には「この高さが気持ちいい!」と感激し、忘れないように写真に収める姿も。第2回目もあっという間に時間がたち、受講者たちはこの日習ったことを振り返りながら再び快眠のための生活目標を発表して終了。睡眠日誌をつけながら1週間後の最終回に備えます。>>第1回目のレポートはこちら「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by missmac
2015年02月09日快眠セラピスト・三橋美穂先生による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で開催されました。少人数制・アットホームな雰囲気で進行この教室は、よりよい睡眠をとるための基礎知識やノウハウを全3回の講習で学ぶもの。講師の三橋先生は、寝具メーカー勤務を経て独立し、睡眠に関する講演や執筆活動、寝具開発などの分野で活躍しています。受講者の職業や年齢は、男女ともに様々。「仕事が忙しすぎて寝る時間が少ないので、なんとか眠りの質を高めたい」「夜、起きていられずに『寝落ち』してしまう」「寝入りはいいが、眠りが浅いと感じる」など、実際に睡眠に関する悩みを抱える人のほか、「保健師をしており、シフトワーカーたちの相談に具体的なアドバイスができるようになりたい」「カウンセリングの仕事で、眠れない患者さんたちに助言できるようになりたい」など、睡眠に関する知識を仕事に役立てたいという受講者も。講師・受講者それぞれの自己紹介からスタートし、和気あいあいとした中で講座が進行しました。眠りについて考えるワークショップも1回目となる今回は、「睡眠の科学と基礎」をテーマにした講義やワークショップを実践。最初に、世界の睡眠時間の国際比較や、睡眠不足がもたらす経済損失など睡眠を取り巻く事情、よい睡眠が心身に及ぼすメリット、きちんと眠らないことのデメリットなどを三橋先生が解説。その後受講者たちは3つのグループに分かれ、「どのような場合によく眠れ、どのような場合に眠れなくなるか」を自らの経験から書き出し、眠りの傾向を探るワークショップを行いました。グループ発表では、「空腹すぎても満腹すぎても眠れない」「好きな香りや音楽によって眠れるようになる」「入浴後はよく眠れる」など受講者たちの経験に多くの共通点が見られたほか、「泣いた後はよく眠れる」「日曜日の夜は眠れない」などのユニークな意見も出されました。自身の睡眠に向き合う「睡眠日誌」に挑戦ワークショップの後は、詳しい睡眠のメカニズムや快眠のポイントについて学び、最後に、自身の眠りの1週間分の記録をつける「睡眠日誌」の課題が配布されました。受講者たちはそれぞれ、受講の感想と、よい眠りのために今後生活で気をつけたいことを発表。「睡眠不足による経済損失の多額さに驚いた」「睡眠と肥満の関係について知ることができてよかった」などのコメントのほか、「就寝の1時間前からスマホは見ないようにしたい」「休日の朝も寝すぎずに、ふだんどおり起きる努力をする」などさまざまな目標を表明しました。「昼寝を取り入れたいが仕事の合間にできるかどうか……」という悩む受講者には「目をつぶってみるだけでも効果があるので実践してみては」など、三橋先生の丁寧なアドバイスも。受講者たちは各自「睡眠日誌」に取り組み、第2回講座に望みます。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by Beyond Borders Media
2015年01月30日作家でミュージシャンの辻仁成が20日、都内で行われた映画『LUCY/ルーシー』DVD&ブルーレイリリース記念イベントに出席した。「10%しか機能していない人間の脳が"覚醒"しはじめる」というストーリーにちなみ、同作品の発売記念イベントにミュージシャン、作家、映画監督はじめマルチな才能を発揮して"覚醒"し続けている辻仁成が登場。監督のリュック・ベッソンとは面識があるという辻は「リュック・ベッソンの"覚醒"を感じた作品ですね。ここ最近のフランスでは一番のヒット作。スカーレット・ヨハンソンが面白くて、ベッソンの女優さんを見つるの上手さが出ていました」と大絶賛した。辻といえば、爆笑問題や日本エレキテル連合らが所属するタイタンのタレントとして活動しているが、「最近は、笑わせなきゃいけないと思って番組で笑わせるうちに笑いがないと寂しくなるんです。自分は何をしている人なんでしょう? みたいな感じですが、東京に来る度に覚醒してますね。僕の目標は『タイタンライブ』に出ること。ライバルは爆笑問題じゃないですかね(笑)」とお笑いでの"覚醒"にも意欲を見せていた。昨年7月に元妻・中山美穂と離婚し、現在はフランスで息子と生活しているという。「子どもが心配だから、(日本での仕事を)あまり長くできません。最初の頃は(中山が)いなくて寂しかったと思いますよ。再婚はないですね(笑)。寂しくなったら恋人を作るでしょうけど、息子がダメと言ってますから」という辻に元妻のことを尋ねると「幸せになってくれたらいいと思います」と言葉少なに話して会場を後にした。
2015年01月21日大晦日恒例の『NHK紅白歌合戦』が目前に迫ってきた。CD不況でかつてのようなヒット曲が生まれないなか、近年では「賞味期限切れ」「オワコン」などと批判されることも多い紅白。確かに、知らない歌手や曲ばかりが次々と登場するにもかかわらず、「他に見たい番組もないし……」となんとなくで見続けてしまう人も少なくないだろう。しかし、仮にも国営放送局が1年間の総力を挙げて制作する最強コンテンツを、ただ惰性で見てしまうのはもったいない。「好き/嫌い」や「知ってる/知らない」といったレベルではない、もっと違った楽しみ方があるはずだ。そこで今回は視点を一段上に移して、1994年と2014年の2つの紅白歌合戦の「歌詞」に注目しながら、20年前と現在の流行や世相の変化についてあれこれ考えてみようと思う。「歌は世につれ世は歌につれ」とことわざにもある通り、「上から目線」に立ってみれば、TV画面の裏側に大きな時代の流れのようなものが見えてくるかもしれない。なお、今年の紅白の曲目は12月22日現在、まだ全ては発表されていない。そのため、本記事で取り上げる今年の曲は、大手スポーツ紙などが行った予測を基にしていることを予めご了承いただきたい。○20年前の紅白は7割以上が「ラブソング」だった「歌といえばラブソング」と言っていいほどに、恋愛を題材にした歌は昔から流行歌の主役である。実際、1994年の紅白歌合戦では出場した50組のうち37組がラブソングを歌っている。実に7割以上。当時の放送時間は3時間45分だから、単純計算で2時間半以上にもわたって延々と恋の歌が流れていたことになる。ところが、今年の紅白を見てみると、ラブソングを歌う予定であるのは全51組中わずか21組。流行歌の代名詞だったラブソングは、今や全体の半分以下にまで激減しているのだ。今年はラブソングのかわりに何が“キテる”のかは後述するとして、ラブソング全盛期だった94年についてもう少し詳しく見てみよう。実は、同じラブソングといっても、男性歌手と女性歌手とで内容が大きく違うのである。例えば、当時ミリオンセラーとなった山根康広の『Get Along Together』では、“誰より君を愛してる”、“もう二度と放さない”、“ずっと守ってゆく”といった、非常にストレートな「好きフレーズ」が頻出する。また、この年初出場だったTOKIOも、デビュー曲『LOVE YOU ONLY』で、“君が好きだよ”、“君がすべてさ”、“会った瞬間”に“胸の時計”は“動きを止めた”などと、こちらが恥ずかしくなるくらいに「好き好き」メッセージを放っている。恋愛に対して、今まさに燃えている真っ最中であるのが、20年前の男性歌手の特徴なのである。それに対して、女性は恋が燃え尽きた後、つまり失恋を題材にした歌が多い。中山美穂『ただ泣きたくなるの』やDREAMS COME TRUE『すき』などがその代表だ。特にドリカムは、“心に穴があく”、“バスタブにうずくまった”、“抱いた膝”に“こぼれるしずく”など、詞を読んでいるだけでも辛くなるフレーズばかりだ。また、演歌勢でも田川寿美『女…ひとり旅』、伍代夏子『ひとり酒』と、2曲も「ひとり」という言葉をタイトルにした曲が歌われている。当時40%以上の視聴率を誇った超人気番組で、次々と失恋の歌が繰り広げられていたというのは、考えようによってはなかなかすごい。また、失恋ソングではないものの、久宝留理子の『早くしてよ』も時代を感じる1曲だ。恋人が待ち合わせているシチュエーションを歌った曲で、“怒る顔が今日は見たくて”、“待ち合わせの時間わざと遅らせて”みたのに、いざ待ち合わせ場所に来てみたらあなたがいない、というすれ違いが描かれている。2014年であればここで会えない辛さを西野カナ的にポエム化するところだが、久宝留理子は“早くしてよ”、“何してるのよ”、“何様のつもり”とぶちキレるのである。なんともエネルギッシュだ。こうして見てみると、男性が単純な「好き」という歌であるのに対して、女性の方が表現のバラエティに富んでいることが分かる。当時の女性の恋愛に対する関心の高さや恋に注ぐエネルギーの多さがうかがえる。○ジャニーズにまで及んだ「応援歌」系の勢いでは2014年に視点を移してみよう。ラブソングが減ったかわりに近年急増しているのが「応援歌系」だ。この系統の隆盛は『世界に一つだけの花』(2003年)以来の潮流だと考えられるが、今年はなんといってもMay.Jの『Let It Go~ありのままで~』がその筆頭に挙げられる。大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』の主題歌として、“ありのままの~”というフレーズは毎日のようにTVやネットで流された。“ありのままの自分”を肯定しようとするこの歌は、“特別なオンリー・ワン”を目指した『世界に一つだけの花』の、いわば直系にあたる応援歌といえるだろう。「応援歌系」急増の勢いはジャニーズにまで及んでいる。ジャニーズ勢最若手のsexy zoneは『男 never give up』において“夢諦めんなよ”、“おまえらしくススメ”、“すべてにチャレンジ”と、これでもかというくらいに元気づけようとしてくれる。タイトルからも分かる通り、この曲のターゲットはもはや女の子ですらない。かつてはティーン女子に甘いラブソングを提供していたジャニーズのイメージも今は昔である。一方、ラブソングの大供給勢力である演歌勢にも変化が見られる。藤あや子『海峡しぐれ』、香西かおり『一夜宿』、五木ひろし『桜貝』はいずれも演歌定番の別れの歌。しかしかつてのような、単に好きな人が去ってしまったというシチュエーションではなく、“今度この世に生まれたら”(『海峡しぐれ』)、“生まれかわっても命はひとつ”(『桜貝』)といった歌詞から、相手が既にこの世にいないことがうかがえるのだ。失恋の別れではなく、今生の別れであるところがなんとも重たい。演歌を好むのは一般的に年長世代だが、演歌の歌詞にも高齢化の波が押し寄せているのかもしれない。○着実に勢力を伸ばす「マイルドヤンキー系」さて、ラブソングから応援歌という大きな潮流の変化の中で、新興勢力が台頭しつつある。それが「一体感系」だ。これは「応援歌系」の亜種とも考えられるが、自分や特定の誰かひとりが対象だった「応援歌系」とは異なり、「一体感系」は仲間や家族との絆、彼らと共に夢を目指す高揚感を歌っているのが特徴だ。その極致ともいえるのが、椎名林檎の『NIPPON』である。サッカー日本代表のNHK応援ソングに選ばれた曲だが、“万歳”、“出陣”、“鬨の声”、“我らの炎”など、応援というよりも「応援するおれたち」の方がむしろ歌詞では重視されている。昨年、紅白を勇退した北島三郎の名曲『まつり』にも通じるものを感じるが、今思えばあの曲は「早すぎた『一体感系』」だったのかもしれない。「一体感系」でいえば、今年は是非SEKAI NO OWARIに注目したい。中学生の自作の小説のような世界観から「中2」などと揶揄されがちなセカオワだが、ヒット曲『Dragon Night』では、互いの“正義”で争っていた“僕たち”が“百万年に一度”の“今宵”だけは戦いをやめて“歌”い“踊”るという、過酷な状況を克服する友情や絆をテーマにしているのである。メンバー同士が共同生活を送るなど、限られたコミュニティ内での仲の良さや絆の強さを地でいくセカオワは、椎名林檎のような強い「一体感系」に対して、「マイルドヤンキー系」というさらなる新種に分類されるべきだろう。「マイルドヤンキー系」といえば、マイルドヤンキー界の大スターであるEXILEは外せない。今年リリースした『NEW HORIZON』では、 “いつだってあきらめない”僕らは“その先に見える世界”を目指し“始まるparty time”と、「応援歌系」と「一体感系」が見事にハイブリッドされた歌を披露し、抜群の安定感を誇っている。彼らの弟分である三代目J Soul Brothersも『R.Y.U.S.E.I.』の中で、“この瞬間を共に過ごしたい仲間”、“人生一度きり”、“DREAM”と、次世代の「マイルドヤンキー系」として期待が持てそうな世界観の片鱗を見せている。新勢力ながらその多くがまだ若手である「マイルドヤンキー系」は、今後紅白の主役に躍り出る可能性を秘めているのだ。○まとめこうして見てみると、ラブソングが圧倒的な優位を保っていた94年と違って、紅白の勢力図はさながら群雄割拠の戦国時代のような様相を見せているのが分かる。そして、恋愛に代わって「自分らしく(=応援歌系)」、「みんな一緒に(=一体感系・マイルドヤンキー系)」といった感性が受け入れられ始めているのは、時代の空気の変化と無縁ではないはずだ。なお、様々な楽曲の歌詞についてはJOYSOUNDのWebサイトで無料で見ることができるので、気になった人は見てみてほしい。大晦日、「知らない歌ばかりだ」とTV画面に向かってディスるのではなく、歌詞に注目することで自分なりの見どころを探してみてはいかがだろうか。
2014年12月26日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は12月4日、女性限定完全匿名掲示板アプリ「GIRL’S TALK」にて20代以上の成人女性344名を対象に実施した「女性が選ぶ2014年女の流行語」に関する調査結果を発表した。調査は11月18日~12月1日に行われた。「今年、自分の周りで流行っていた言葉を教えてください」と聞いたところ、以下のような結果になった。1位: 昼顔妻2位: ありのままの3位: 西島ロス4位: 卒婚5位: こじらせ女子6位: 妊活7位: マウンティング8位: ソロ活9位: プロ彼女10位: 妊婦様1位には、フジテレビで7月17日から9月25日まで放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』から「昼顔妻」がランクイン。不倫をテーマにしたストーリーで、ドラマ終了後には「GIRL’S TALK」掲示板内で賛成派と反対派が激しく議論していたという。また、11月19日に長年独身を貫いてきた俳優の西島秀俊さん(43歳)が一般女性と結婚を発表。女性ファンたちのショックを表した言葉として「西島ロス」が3位に。また、西島秀俊さんが雑誌「女性自身」(光文社)の中で明かした非常にハードルの高い「結婚相手に求める7箇条」が話題になると、その高い条件を難なくクリアし、芸能人と結婚する一般女性を差す「プロ彼女」という言葉が広がり9位にランクインした。また、4位「卒婚」は、2014年に23年の結婚生活にピリオドを打った布川敏和さんとつちやかおりさんや、アメリカ人のジェームス氏と武田久美子さん、女優の中山美穂さんと辻仁成さんなど熟年夫婦の離婚が目立ったことから、「GIRL’S TALK」内では、離婚をよりポジティブに言い換える言葉として、結婚の卒業「卒婚」という言葉が使われ始めたとのこと。5位には、現在放送中の日本テレビのドラマ『きょうは会社休みます。』で使われた女子力に自信が無かったり、甘え下手の女性のことを差す言葉として「こじらせ女子」がランクイン。6位は「妊活」。森三中の大島美幸さんらが「妊活」で芸能活動を休業して話題に。また「妊活」と関連して「妊婦様」が10位にランクイン。マタニティマークをつけていると、妊活中の他の女性からの嫉妬を買い暴行される可能性が高まるというネタが「GIRL’S TALK」内に投稿され大きく話題を呼んだそう。その中で「妊婦」だという理由でどんなことでも許されるべきではない、という厳しい意見の女性たちが、「妊婦様」という言葉を揶揄して使うようになったことから定着したという。8位は「ソロ活」。中川翔子さんがブログでひとりぼっちで行動する「ぼっち」を言い換える言葉として使用したことから、独身女性の間で、前向きに一人ぼっちを捉える言葉として浸透したとのこと。※写真と本文は関係ありません
2014年12月04日熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します○10月20日(月)「道端ジェシカ、指輪に特大ダイヤ! F1レーサーといつ結婚?」【ノンストップ】F1レーサーのジェンソン・バトンと婚約中のジェシカがDVD発売イベントを開催。「年末にもハワイで結婚式か?」という報道があっただけに、記者から質問が飛んだが、「おもしろい質問ですね。ちょっとまだ分からないです」と苦笑いでこまかした。しかしその左手には、5カラット、4200万円と言われる婚約指輪を輝かせていた。さらに記者から「撮影はハワイだったとか。式場の下見とかも?」と聞かれると、「全然違います。仕事で行ってて……」と再度否定。このままシレッと極秘挙式してしまうのだろうか。F1レーサーとの結婚といえば、先日ヨーロッパでのセレブ生活が話題になったばかりの後藤久美子がいるが、仕事ぶりも含め、いいお手本になりそうだ。「つんく♂がん再発見で緊急手術! 小室哲哉がエール」【ミヤネ】今年3月、喉頭がんを発表していたつんく。早期発見だったことが幸いし、声帯を切除せずに済み、放射線治療と化学療法を受けていた。そして3週間前、担当医から「がんは完全寛解した」と太鼓判を押され、「体も頭脳もすこぶる元気なので、この経験を生かし、今まで以上に『愛のある唯一無二なる仕事』で恩返ししたい」と力強いコメントを発表。さらに今月5日に行われたモーニング娘。’14のニューヨーク公演を同行していたが、そこに思いも寄らない連絡が入る。「がんの再発」だった。これを知った小室哲哉は、「なんの慰めにもならないけど、僕より10歳も若いから大仕事はまだまだできるね。でも、かわいそう。早く働きたいでしょう。出過ぎですが、医療スタッフの皆さん、よろしくお願いします。同業者より」とツイート。すぐにつんくは、「ありがとうございます!まだまだ日本を盛り上げる為に頑張っていきましょう!」と返した。手術は成功したようだが、声はどうなのか? 元気な姿が待たれる。○10月14日(火)「謎の大物夫婦・堺雅人と菅野美穂が驚きの誕生日デート!」【ミヤネ】ビッグカップルらしく、これまで私生活はベールに包まれたままの2人。夫婦そろって公の場に出たことは一度もなく、コメントでもプライベートな話題が出ることはほとんどなかった。しかし、新たな報道によると、「驚きの服装、驚きの誕生日プレゼント、驚きの移動手段」だったという。2人の姿が撮られたのは、堺の誕生日である今月14日。夕方4時すぎ、都内の歩道を仲よく歩いていたのだが、菅野の右手に持たれていたプレゼントは一輪の花のみ。結局どこかへ行くこともなく、夕飯の買い物を済ませ、部屋へ帰ってしまった。その翌日もレストランなどでのお祝いはなく、その服装はコートにマスクとメガネのペアルックで、菅野の靴はフラットシューズと地味だった。2人はJRの券売機で切符を買って、山手線に乗車。菅野は車内広告モニターに映し出された『秋冬の旅めぐり』に興味津々で、堺に「行きたいな~温泉」とつぶやいていたという。この庶民的な感覚は、「公私混同はしない」という2人で決めたルールから。堺は「仕事以外で事務所の車を使わない」、菅野は「事務所に行くときは必ず土産を持っていく」などを徹底しているらしい。主演作品を選ぶほど売れっ子の2人だが、その好感度は上がりっぱなしだ。「ビッグダディの今。サウナ暮らしと日雇い仕事で再スタート」【ノンストップ】今月5日に自宅が全焼し、49歳でサウナ生活をすることになったビッグダディ。ヒゲとバンダナがないため、その姿は別人で誰だか分からない。ただ、しゃべり出すと、そのキャラはいつも通りで、「サウナ代は1泊2900円。ホテルなんか泊まったら大変なので、それでも毎日かさんでいます」「全財産はこのカバンだけですよ。あとは何にもなくなっちゃったんで、全焼って本当になくなっちゃう」「接骨院の医療機器も燃えてしまった。家財道具には保険をかけていましたが、30万円にならないくらいですよ」と言葉を選ばずぶっちゃける。しかし、解体業者が焼け跡で見つけてくれたアルバムを見ると、顔がほころぶ。一枚一枚、いとおしそうに眺める姿は、初めてみる素顔だったのか。ダディは長男の紹介で日雇いの派遣仕事から再出発するというから、その落差はすさまじい。ダディは火事を経て何かを悟ったのか、「今まではまんざら悪いダンナではないと思い込んでいたんだけど、今回の離婚でそれは思い込みだったなと分かりましたね」「嫁がいてもいなくても楽しく暮らせるし、『出ていく』と言っても、『はいどうぞ』と言ってしまうから」と語りはじめた。「何を今さら……」と言うことなかれ、これぞ人間の進歩する姿かも。○10月15日(水)「安倍なつみ、ソロの苦境と驚きの新展開を語る」【ノンストップ】モーニング娘。の復活が話題になる中、元センターの安倍が驚きの新展開を見せていた。番組はアルバムの発売記念ライブに向けたリハーサルに密着。歌っているのはアイドル系の歌ではなく、ミュージカル曲でいつになく伸びやかな声を響かせていた。クラシックとポップスを融合させたジャンルを目指すらしい。安倍は「いつからかセンターになって、みんなの求める"なっち像"が大きくなりすぎて、『私は何なのだろう』と思っていました」「卒業して数年は『どこに向かってるんだろう』と思いながらライブをしていました」「だんだんリリースの間隔が空いてきて、『状況的に難しいんだな』と。『新曲出さないの?』というファンの声にも形として応えられない悔しさがずっとありました」と苦悩を語った。新たな挑戦のきっかけは、昨年出演した本田美奈子さんのメモリアル舞台。ここでの出会いが転機となって、一歩踏み出すことになったという。安倍は「諦めないで頑張っていたら、こういう形でチャンスとか出会いがあるんだなと思いましたし、全身全霊でやりたい。デビューのような感覚です」と力強く締めくくった。かつての同僚メンバーたちはこぞって結婚。後輩センターの後藤真希まで結婚した中、独自の歌手活動に挑み続ける安倍。再評価される日は近いのかもしれない。「中山美穂が新恋人と2ショット! またもナル系?」【PON!】7月に辻仁成と離婚したばかりの中山に、早くも新恋人との2ショットが発覚。ただ、「撮られた」のではなく、恋人の音楽家・渋谷慶一郎氏がインスタグラムでアップしたものだけに「披露した」ということになる。写真は20日にパリでのソロコンサートを終えた渋谷氏が、中山の後ろから肩を抱き、髪にキスしているもの。黒革ジャケットのペアルックで、親密さを見せつけるような写真だ。2人の交際は離婚前の今年5月に報じられていたが、自ら明かしたのは初めてとなる。気になるのは、渋谷氏の陶酔したような目が、元夫の辻と同じナルシスト系であること。この写真が親権を手放した長男の目に入らないことを祈りたい。○10月16日(木)「伊藤英明が交際4カ月で元CAと電撃婚!」【PON!】40歳目前の伊藤が電撃結婚を発表した。24日に婚姻届を提出する相手は、8歳年下となる31歳の一般女性で元キャビンアテンダント。「女性として人として尊敬でき、思いやりの心を持つ彼女となら共に生きて行けると決心しました」とコメントした。ちなみに24日は女性両親の結婚記念日にあたり、結婚式の予定は未定という。2人の出会いは今年6月、友人の結婚式で出会い、伊藤が一目ボレ。これまで加藤あいや中野美奈子アナなどと浮き名を流してきたが、今回は交際わずか4カ月でのスピード婚となった。今年、親友の坂口憲二が結婚したことが大きかったのかも。「山下智久が書類送検報道を謝罪。新たなホテルデート報道も」【PON!】六本木の路上で、「口論となった女性の携帯電話を持ち去った」として器物損壊の疑いで書類送検された山下。この日は主演映画のヒット御礼イベントだったが、黒のスーツとネクタイ姿で現れ、その表情は神妙そのもの。御礼どころか、「このたび僕の行動でたくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしたことをこの場を借りておわびします。これからは自分の立場をわきまえて日々精進していきます」と頭を下げた。女性側とはすでに和解が成立しているため、起訴はされないという。しかし、騒動はそれだけではなかった。この日発売の週刊誌で、同級生モデルとのハシゴ酒&ホテルお泊まりデートを報じられたのだ。交際そのものは問題ないのだろうが、酒が絡んだトラブルの渦中だけにタイミングが悪かった。ただ、このヤンチャキャラも、すっかりおとなしくなった芸能界の中では貴重かもしれない。「復帰の矢口真里が番組ジャック! 浮気も新恋人も認めた」【ミヤネ】この日は放送の8割が矢口の生トーク。矢口は登場するなり、「このたびは私事で大変お騒がせしてしまいまして、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。騒動を振り返るVTRが流れると、唇をかみしめたり、笑顔を見せたり、しっかり反応していたのはいかにも矢口らしい。その後、「騒動は全て私が悪い。あるきっかけがあって離婚になりました」とハッキリ謝罪。しかし、「中村さんとお互いプライベートのことを口外しないと約束したので、私からしゃべることはできないです」と鉢合わせの詳細は語らなかった。ただ、「きっかけは私。彼を傷つける出来事があったのは間違いありません」「(宮根誠司から「昔からヤンチャだった?」と聞かれ)はい」と話したのは、"浮気を認めた"と言ってもいいだろう。矢口は5歳年下の新恋人・梅田賢三さんとの交際も素直に告白。「今、一緒に住んでいます。もともとはお友だちだったんですけど、この騒動で彼を巻き込んでしまった。半年後にお詫びを込めて連絡をしたときに相談するようになって、人柄がよかったのでおつき合いをさせていただくことにしました」と話した。矢口の右手薬指にプレゼントされたと思われる指輪をはめていたのも、気持ちの表れだろう。仕事復帰については、「需要がなかったらやめるつもりでいます」「やりたいことは今ないですが、お世話になった人たちには恩返ししたいです」と控えめにアピール。ただ、この日の堂々とした振る舞いを見ると、トークも見た目も、今すぐにでも通用するレベルだった。年末に向けて、さまざまな番組やイベントに呼ばれるのではないか。○10月17日(金)「ローラの父がまた逮捕! 否認も複数の詐欺容疑アリ」【とくダネ】ローラの父親が7月に続いて逮捕された。逮捕容疑は2007年、母国バングラデシュでデング熱にかかり、病院で約1か月間の診療を受けた虚偽の申請書を東京都多摩市に提出し、海外療養費約98万円をだまし取ったこと。父親は「入院したのは間違いない」と容疑を否認。一方、バングラデシュ警察は、「病院には行っていない」と回答し、医師のサインや印は偽造されたものだったという。さらに、民間保険会社から3回にわたって計103万円の保険金を詐取した疑いも。7月の逮捕時は、東京地検が翌月に処分保留で釈放され、娘の「OK」ポーズを繰り返すなど悪ノリしていたが、今回はどうなるか。ローラにとっては災難であり、芸能活動への影響は避けられない状況だが、そのコメントにも注目が集まるだろう。今週は何と言っても、矢口真里の復帰出演だろう。平日昼間に視聴率10.0%は驚異的であり、批判こそ多いものの、関心の高さは疑いのない事実だ。ここまで騒動が大きくなった最大の理由は、「自宅での鉢合わせ」だったから。しかし、実は芸能人にとってそれは特別なことではない。売れっ子であるほど、ホテルや相手の家に行く方が圧倒的にパパラッチのリスクが高く、「無名の浮気相手なら、最も安全なのが自宅」という考え方もあるほどだ。矢口の一件で、芸能人の自宅浮気がひそかに減るかもしれない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2014年10月25日突然ですが、日本は世界的に見てもセックスレスが懸念されている国ということを知っていますか?コンドームメーカーのDurex社が実施した、各国のセックス頻度と性生活満足度に関する調査によると、日本は対象となった数十カ国の中で最下位!2006年の調査では、頻度が週イチ以上という人が34%でしたが、2011年には27%にまで落ち込んでいるのです。ちなみに年間の平均回数は48回。1位のギリシャは164回とのことですから、その差は歴然ですね…。あなたは彼とのエッチに満足できていますか?「彼に求められても気が乗らない」、「マンネリ気味で、お互いそんなムードにならない」など、セックス不感症になっているカップルも多いのでは?そこで今回は、誰でも簡単にできるセクシーな気分を高める方法をご紹介します。【理想のシチュエーションを想定しよう】セクシーな気分を高めるには、まずシチュエーションをイメージすることが大切です。「こういう雰囲気の中で愛し合えたら最高だな」「彼とこんなキスを試してみたい」など、いろいろと妄想を膨らませてみましょう。いまいちイメージが膨らまない場合は、目で見てみるのが一番!さすがにAVはハードルが高すぎるかもしれませんが、ドラマや映画などの映像作品を鑑賞すると世界観が広がりますよ。・自分のセクシー感度を高める映画女性側の気分を盛り上げたい場合、いきなり生々しい描写は抵抗があるという方もいるでしょう。まずは『さくらん』や『ヘルタースケルター』など、映像美の中で描かれるラブシーンを見ることからから始めてみてはいかがですか。インパクトの強い映像をしっかりと脳裏に焼き付けられるはずです。・彼とセクシーな気分を共有する映画自分のテンションが上がってきたら、彼も巻き込んでいきましょう!ふたりで同じ作品を見るのは、かなり有効な方法です。見ているうちに映画の世界観に浸って自然と……、なんていうことも狙ったうえで選びたいものです。例えば、悶々とした少年期の終わりにあるメキシコの若者たちの姿を描いた『天国の口、終りの楽園。』は、性欲を持て余した彼らの野性的(笑)な日々のシーンがたっぷりで刺激的。また、認知症の老女にラブストーリー(実は若き日の老女が書いたふたりの思い出)を毎日読み聞かせる老人、その姿を通じて普遍の愛を描く『きみに読む物語』もおすすめ。忘れかけていたパートナーへの思いを再び蘇らせてくれそうです。何より、キスシーンが素敵!邦画にもおすすめの作品があります。西島秀俊さんと中山美穂さんが出演した『サヨナライツカ』はとても刺激的な描写が多く、気分を高めたい人には最適な映画。女性側からリードするシーンも多いので、憧れのシチュエーションに加えたくなるかも!?・イメージを広げてくれる最新映画最新映画にも妄想をかきたててくれる作品が。花魁の禁断の恋を描き、主演の安達祐実さんがヌードを披露したことでも話題の『花宵道中』(11/8公開)や、狂気といえるほど一途な愛を貫こうとする女性を市川由衣さんが体当たりで演じた『海を感じるとき』(公開中)などもおすすめです。【官能的な音楽を流してみよう】頭と目でイメージしたら、耳からもセクシーな気分を高めてみましょう。音楽はその場の雰囲気を盛り上げてくれる名脇役。リラックスできて、且つエロティックな雰囲気を出せるような、ムードのある曲を流すのも一つの方法です。例えば、スローなR&Bや静かめなバラードなんて素敵ですね。それから、彼との思い出の曲を流すのもいいですよ。出会った頃のヒット曲や、彼が歌ってくれた曲などは、ふたりの気分を盛り上げる最高のアイテムになってくれると思います。そして、ある意味エロティックなBGMの究極といえるのがA.N.スクリャービンの「交響曲第4番『法悦の詩』」。なんと、エクスタシーを原題に作られた曲なのです。その名のとおりメロディが激しくうねり、快感の波の強弱が表されています。聴いているだけで興奮しちゃうかも?ぜひチェックしてみてくださいね!いかがでしたか?日ごろからセクシーなムードへの感度を上げるトレーニングをしておくのは、充実したセックスライフのためにとても大切なこと。マンネリ気味だなと感じているなら、まずはあなたから気分を高めてみましょう。セクシーさが増したあなたに、彼も自然と引き寄せられてしまうかもしれませんよ。(文=saki-R)誕生日で知るふたりの体の相性【無料占い】
2014年10月24日女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日女優の中山美穂との離婚を発表したばかりの小説家でミュージシャン、映画監督の辻仁成が8月19日(火)、父と子を描いた映画『グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-』のトークイベントに出席。離婚後に引き取った息子の子育てについて赤裸々に語った。本国フランスで大きな話題を呼んでいる本作。車椅子の反抗期の息子と彼とどう接していいか分からない失業中の父親が、トライアスロンの中でも最も過酷と言われる“アイアンマンレース”に挑む姿を描き出す。冒頭から「父と子の映画だから呼ばれたんだろうし、今日は覚悟して来ました」と“臨戦態勢”の辻さん。映画を観ながら、最初は“映画監督”の目で他人の作った作品として見ていたそうだが「気がついたらホロっとして、観終わってしばらく考えました」と語るなど、感情移入しながら観た部分が多々あったようだ。車椅子の主人公は、監督が実際に仏国内の施設を回って探し出した、プロの俳優ではない少年だが「彼の笑顔がすごく素敵だし、この映画の一番の救い」と語る。辻さんのライヴにも、脳性麻痺で車いす生活を余儀なくされた青年がいつも見に来てくれるそうで「彼の笑顔と重なるものがあった」としみじみと語った。劇中の父親の姿や親子の関係に共感は?と尋ねると「全然違う人間だから、簡単に共感はできない」と言いつつも、「いろんな人生がある。寡黙にならなきゃいけないときもあるし、ハッキリと言わなきゃいけないときもある。そのときにどうするかですよね」と意味深な言葉を漏らす。中山さんとの間に生まれた息子の親権は辻さんが持っており、現在はフランスに住居を構えながら、仕事のたびに日本に来るという生活を送っている。子育てについては「毎日考えるし、悩んでいる。簡単には言えない」と苦悩の表情。この夏のライヴツアーは辻さんの持ち出しによる“自腹ツアー”となったが、息子を同行させた「子連れツアーでもあった」とのこと。映画の撮影現場や辻さんが演出した舞台にも連れて行くなど、父親がどんな仕事をしているのかを見せているそうで「彼は、お母さんに大切に育てられてきたけど、こうなったことも理解して、父親の背中を見てくれている。いまは2人(辻さんと息子)の間はロマンで繋がっている」と息子との絆の強さを強調する。あちこちを一緒に巡る中で、様々なことを話しているようで「『パパの仕事を見てどう思う?』と聞くと、『いいね』と言ってくれるし、『髪が長いのはどう思う?』と聞いたら『絶対に切らないで』とも言ってくれる(笑)。パートナーですね。親子であり友人、同心でもある」と語り、映画の中で奮闘する父と息子を見て「こういう繋がりもあるのかな?自分も頑張ろうと思った」と改めて父としての決意を口にした。映画に向けたメッセージを求めると「不屈三原則」として「ひよらない。ひるまない。くじけない。」とボードに書き込み「卑屈ではなく不屈!」と自分に言い聞かせるように力強く宣言した。『グレート デイズ!-夢に挑んだ父と子-』は8月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレート デイズ!夢に挑んだ父と子 2014年8月29日よりTOHOシネマズ日本橋、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2014 NORD-OUEST FILMS - PATHE PRODUCTION - RHONE-ALPES CINEMA
2014年08月19日(画像は花王プレスリリースより)大人カワイイ!菅野美穂大人カワイイ女優として、男女を問わず常に人気があるのが菅野美穂さんです。昨年、俳優の堺雅人さんと結婚をし、女性としての可愛らしさが増したと評判になっています。そんな彼女の魅力をよく伝えているのが、花王ソフィーナ「プリマヴィスタ」のCMでしょう。菅野美穂さんの可憐な美しさがプリマヴィスタのイメージにぴったりだと、視聴者から大好評です。2014年2月21日より公開された新CMについても早々と話題になっています。プリマヴィスタから限定コンパクト新CMのパウダー編では、「プリマのパウダー、塗りにくいとこにもツルン!」と笑顔いっぱいで語っている彼女。その表情は幸せそのものという感じで、ついついCMに釘付けになってしまいます。そして、ウットリとした表情の彼女が手に持っているコンパクトに注目。2月25日より数量限定で発売されているこのコンパクトは、ピンクの花がちりばめられていて、持っているだけで春気分がアップします。睡眠不足や生理前後で、化粧乗りがいまいちの肌でも、プリマヴィスタなら大丈夫。ムラなくのびて、マイナス5才肌を実現してくれます。あなたもプリマヴィスタで菅野美穂さんのような透明感あふれる肌を目指してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王プレスリリース
2014年02月26日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日今日12月1日は映画の日。1896年の、日本初の映画の一般公開に由来する記念日で、全国の映画館では毎年、割引サービスや特別なイベントが行われます。気になっていた映画がある人は、この機会に大切な人を誘って映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。今年の冬も話題の映画が続々と公開されていますが、中でも注目したいのは、クリスマス直前の東京駅を舞台とした『すべては君に逢えたから』。偶然の出会いや遠距離恋愛、片思いなど、さまざまな愛の形が詰まった、切なくもロマンティックな作品は、どんな世代の人が観ても等身大で楽しめるラブストーリーに仕上がっているそうです。こういう映画を観たら、一気にクリスマス気分が盛り上がりそうですね。映画館に行くのもいいけれど、寒い日はおうちでまったりDVDを見るのが好き、という人も多いかもしれませんね。そこで今回は、20~30代の女性のみなさんに、冬、そしてクリスマスシーズンにおすすめの映画について教えていただきました。恋愛にまつわるエピソードと併せてご紹介します。【20~30代の女性の冬&クリスマスにおすすめの映画】■『ラブ・アクチュアリー』(2003年/監督:リチャード・カーティス出演:ヒュー・グラント)元カレと別れてから3年以上、「男なんて面倒なだけ」というモードに入ってた私に、去年、友達が「絶対恋をしたくなるから」とすすめてくれた映画です。半信半疑で観たけど、不器用な登場人物たちのラブストーリーを追ってるうちに本当に恋がしたくなり、フリーの子を誘って街コンに行くようになりました。今のところ彼氏はいないけど、気になる人がいるので、もしクリスマスまでに付き合えたら、2人で観たいです。(27歳ネイリスト)■『ホリデイ』(2006年/監督:ナンシー・マイヤーズ主演:キャメロン・ディアス)笑えるし、ちょっとホロリと来る素敵な映画です。2年前の冬に彼氏と見たら、ラブコメは苦手って言ってたわりに好評でした。当時、お互いに若くて、結婚なんてまだまだ先のことって感じだったけど、見終わった後、彼がぼそっと「なんか結婚したくなった」と言ってくれてうれしかったです。未だにちゃんとしたプロポーズはしてもらっていないので、もう一回見せようかな。(25歳販売)■『シザーハンズ』(1990年/監督:ティム・バートン主演:ジョニー・デップ)高校生の頃、片思いしてた男の子が好きと言ってるのを聞いて観てみました。手がハサミなので、気持ちが通じ合っても好きな人を抱きしめることもできない主人公とヒロインに感情移入して、大号泣。好きなだけではどうにもならないこともある、だけど誰かを好きになるのは素敵なことなんだ、と感じたのを覚えています。ちなみにその彼には、結局、気持ちを伝えることもできませんでした。(31歳コピーライター)■『Love Letter』(1995年/監督:岩井俊二出演:中山美穂)元カレとの思い出が蘇る作品です。観た時はもう大人でしたが、彼は中学の同級生だったこともあり、主人公といろいろリンクする部分があって不思議な感じがしました。観た後、手紙を書きたくなって、彼に手書きの手紙を渡したり、雪の中で「お元気ですか?私は元気です」と中山美穂さんの真似をしたりもしました。(35歳デザイナー)■『南極料理人』(2009年/監督:沖田修一出演:堺雅人)彼氏と観て映画が終わった瞬間、「ラーメン食べたい」という話になり、即行で食べに行きました。豚汁とかローストビーフとか、主演の堺雅人さんが作った料理はどれも本当においしそうで、私もあんなふうに料理上手になりたいなと思った覚えがあります。ほっこり心が温まり、身近な人が愛おしくなる映画です。(30歳広告)■『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年/監督:ヘンリー・セリック声の出演:クリス・サランドン)DVDを観た後、私がすごい気に入ってたので、彼氏が、秋から冬にかけて、ディズニーランドのホーンテッドマンションが『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』バージョンになるのを調べ、連れて行ってくれました。『ナイトメアー~』バージョンのことは、行くまでサプライズにしてくれてたので、着いてからかなり盛り上がりました。混んで大変だったけど、今でも良い思い出です。(32歳医療事務)どのエピソードも素敵ですね。観るだけで恋がしたくなったり、優しい気持ちになったり…。外は寒くても、心がじんわり温まるようなこんな映画を観て、楽しい冬の一時を過ごしてはいかがでしょうか。(文=Kawauso)
2013年12月01日ドイツのジュエリーブランド「ニーシング(NIESSING)」と建築家・中山英之がコラボレーションした企画展「“Graffiti” Rings by Hideyuki Nakayama」がニーシング東京(東京都港区南青山5-9-10サンク青山1階)にて11月10日まで開催されている。今企画において中山は、絵や文字をリングの表面に施すことのできるニーシングのジュエリー「グラフィティ(Graffiti)」のために、「メタルの木」と「リングのリング」の2種類を描き下ろした。また会場では、中山がコンペの際に実際に製作した建築模型「小さすぎるビル」「草原の大きな扉」「K湖のN荘」の3点と共にニーシングのジュエリーを展示するインスタレーションを設置。ディレクションを岡田栄造(S&O DESIGN)が手掛けている。今回、初めてジュエリーをデザインした中山氏は「設計する際、まずニ次元でスケッチを描いてから立体化していく。ジュエリーをデザインする時も同じ。ニーシングのジュエリーは構造力学的に無駄のないデザインが中心なので、円と線のみを使用しシンプルに世界観を表現した。リングを指の上で回すと、線と円の密度が変化して違った表情を見せるので、そこを楽しんでほしい」と話す。ニーシングは、1873年ドイツで創業。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドからスチールや高品質なシンセティック素材を用いたジュエリーを発表。素材そのものの美しさを引き出したデザインが特徴で、バウハウス(Bauhaus)の理念を体現したジュエリーとも評されている。過去、レッドドット・デザインアワードやiFデザイン賞を受賞した。1979年、ウォルター・ウィテックによる「ザ・ニーシングリング」を発表。宝石を留める爪がなく、まるでダイヤモンドが浮遊しているかのようなデザインは特許を取得。国立工芸美術館(ノルウェー・オスロ)や美術工芸博物館(ハンブルグ)にコレクション展示されている。
2013年11月05日