「Sexy Zone」の中島健人主演の映画『心が叫びたがってるんだ。』の完成披露プレミアが7月5日(水)に開催され、中島さんをはじめ、芳根京子、石井杏奈(E-girls)、寛一郎、熊澤尚人監督が出席した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のチームによるオリジナルアニメーション映画を実写化した本作。言葉で他人を傷つけた過去を持ち、本音を隠したまま生きる高校生たちの青春模様を描き出す。会場は浴衣姿の女性ファンで超満員! キャスト陣を乗せた『ここさけ』仕様にラッピングされたバスが到着し、浴衣姿の中島さん、芳根さん、石井さん、寛一郎さんがバスから降り立つと、会場は割れんばかりの黄色い声援に包まれた。イベント開始直前には強い雨が降り出したが、中島さんは「空が感動の涙に包まれています」とニッコリ。客席を見渡し「みなさんの浴衣姿がキレイすぎて何も言えないですね」とさっそく“王子様”っぷりを発揮する。共演陣、監督からはそんな中島さんの現場での伝説(?)が次々と明かされる。石井さんは「お仕事のプロでもあり、人間としてもプロ!疲れた顔を全く見せないので、『つらいことってあるんですか?』と聞いたら『俺の人生、全てハッピーエンドだからそんなことない』って言ってました(笑)」と明かす。芳根さんは「いつでも王子様、常に王子様でした。『ほんまもんやな…』って思いました」と語り、「『最後の晩餐に何が食べたいか?』と聞いたら『俺に最後の日はない』って(笑)。それで『質問、間違えました。好きな食べ物は?』って聞いたら『お米』って(笑)」と中島さんとの会話を暴露。さらに「秩父での撮影で、雪が降ったことがあって、どうなるかと思ったら、中島さんが現場に入った瞬間に晴れて、みんな『キター!』って感じでした」と単なる王子様ではなく、天までも味方につけるパワーを持っていると明かす。寛一郎さんは、中島さんについて「常にこういう人で、現場の裏でもこうなんです。ちょっと気持ち悪いですよね(笑)」と裏表なく、みんなを楽しませる中島さんの姿勢に驚嘆していた。イベント中に司会を務めた加藤綾子アナウンサーが、頭につけていたかんざしを落としてしまうハプニングがあったが、中島さんがすぐに駆け寄り、拾って手渡し、客席からは悲鳴のような歓声が上がっていた。そんな中島さんにも意外な弱点が…?この日は2日後の七夕に向け、願いを込めた短冊を披露したが、中島さんが書いた願いは「早起きが得意になりますように」。中島さんは「朝がすごく苦手で、中学のときから朝は母親にたたき起こされていました。撮影中はアラームを10個以上仕掛けて、なんとか起きようと…」と苦笑交じりに明かしていた。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日恋愛の基本は「攻め」が鉄則です。自分に自信がある部分で攻めて攻めて男性にアピールしまくる…ほとんどの女性がまるでマニュアルのようにそういった方法で恋の駆け引きを展開します。しかし大人の女性のアピール方法はそれだけではなく、むしろ「引く」で好感度のアップが狙えます。とことん攻めたい気持ちを我慢して敢えて一歩引くことでそれをアピールにする、そんな大人の女性だからこそできる恋の戦術を教えます。一歩引いて聞き手に回る好きな男性との会話は一生懸命話そうと思うのが当然の心理、でもそこで一歩引いて聞き手に回るのもテクニックの一つです。若い男性の場合はとにかく楽しくはしゃぎたがるのでお喋りで明るい女性が好きですが、30代以降の男性になるとそこに変化が生まれます。社会人としての毎日を送っていることで悩みやストレスが尽きず、愚痴などの話を聞いてくれる癒しの女性が好きになるのです。一歩引いて聞き手に回るのはそんな男性心理を利用したテクニックで、聞き上手な聞き手になることで男性から誘われる機会も増えるのです。一歩引いて連絡を待つ好きな男性に対してまめにLINEを送るなどのアピールが効果的ですが、30代の大人の女性の場合は一歩引いて待ちに徹するのもおすすめです。と言うのも、30代の女性が男性に頻繁に連絡してしまうと、あからさまに彼氏を欲しがっているように見えてしまうからです。積極的すぎる連絡の仕方は男性に飢えているように思われ、好印象どころかマイナス要因にすらなり得ます。一切連絡しないのは極端すぎますが、基本的に待ちに徹することで大人の女性らしい落着きを男性に感じさせることができます。一歩引いて若い女性への対抗は控える30代になってくると、女性は自分の年齢が誇れなくなってきます。年齢的に肌も衰えを見せるため、若い女性に比べて外見で見劣りすると感じてしまいます。そうなると若い女性に負けまいと若いメイクやファッションで対抗したいところですが、ここは一歩引いて若い女性への対抗意識をなくした方が得策です。いくら若さで張り合っても若い女性には勝てないですし、だったらむしろ30代の大人の女性であることを活かしたファッションやメイクを心掛けた方がいいのです。30代の女性は大人の女性好きな男性にモテるので、そのためにも最初から若い女性と張り合わずに今の自分の魅力を純粋に高めることを意識しましょう。30代の大人の女性になれば、大人の女性にしかできないアピール方法が使えます。その一つが今回紹介した「引く」駆け引きです。攻めと引くを巧みに使い分けることができれば、若かった頃よりもモテる女性になれる可能性もあるのです。その意味では30代になったこと自体は一切マイナスではなく、むしろプラスの要因にもなり得ます。
2017年02月17日「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演の映画『僕らのごはんは明日で待ってる』の舞台挨拶が1月4日(水)、開催され中島さんに加え、共演の新木優子、さらにサプライズゲストとして「メイプル超合金」のカズレーザー&安藤なつも登壇し、新年早々、熱いトークを繰り広げた。瀬尾まいこの同名小説を『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督が映画化。ネガティブ男子と超ポジティブだが、肝心なことで勇気が出ないヒロインの7年越しの恋愛模様を描き出す。新年早々の舞台挨拶ということで、中島さん、新木さんは和装で登場!ハット&ストールに和装という姿の中島さんは司会者からの「昭和の文豪のよう!」という言葉に「僕なんかにはもったいない素敵な衣装で…」と照れ笑いを浮かべる。ちなみに、中島さんも新木さんも酉年の今年は年男&年女!抱負を求められると中島さんは「幸運を“トリ”こんでいきたい。『Hey! Say! JUMP』も10周年のメモリアルイヤーなので、恩返しの気持ちを込めて…」と“トリ”に掛けて語ったが、新木さんからは、さりげなく「サムーい!!」と思わぬ厳しい返しが…。その新木さんは「まずこの映画が公開されるので大ヒットを!」と映画のヒットを願い、さらに「私の中では学生が終わったので、もっと自分と向き合って、いろんなことに挑戦していきたい!」と新年に向けた意気込みを口にした。さらに、スペシャルゲストとして、見た目からしておめでたいメイプル超合金の2人がゴキゲンに登場!恋する2人の姿を描いた本作だが、メイプル超合金の2人はカズレーザーが「我々は恋愛マスターと言っても過言ではないですから!」と豪語するほどモテモテなのだとか。この日は、中島さんとカズレーザーが、映画の中のシチュエーションになぞらえて、自分の元を去っていった彼女を呼び戻すためのセリフで勝負!中島さんは自身が演じたネガティブ男子・亮太をイメージし「僕はネガティブだから、普段から迷惑や心配をかけちゃったけど、これからは絶対にキミをあきらめないから!」と思いのたけを吐露!女性ファンで埋まった客席は歓声に包まれたが、当の中島さんは「新年早々、恥ずかしい…」と赤面!対するカズレーザーは元カノを念頭に置きつつ「あの頃より、金はある!」とストレートによりを戻そうと提案し、安藤さん、中島さんらから「サイテーじゃん!」「ゲス!」と突っ込まれていた。一方、新木さんと安藤さんは、亮太のようなネガティブ男子に想いを伝えるための方法を競った。中島さんが審査員となり、勝者には、中島さんが後ろから抱きしめるという“バックハグ”がプレゼントされることになったが、本の間に手紙を挟むという新木さんに対し、安藤さんは、ひとりで昼食を食べている相手の弁当をカツアゲするというまさかの告白方法を明かしたが、中島さんが選んだのは、なんと安藤さん!会場がどよめく中、中島さんは、安藤さんを後ろから抱きしめた感想を問われ「頼りがいのある背中でした」とコメント。安藤さんは「包んだなぁ…オブラートに!」と語り、会場は爆笑に包まれていた。『僕らのごはんは明日で待ってる』は1月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕らのごはんは明日で待ってる 2017年1月7日より全国にて公開(C)
2017年01月04日台湾の女優ヤオ・アイニンが日本映画初主演を務める『恋愛奇譚集』。この度、本作の予告編が到着した。台湾からの留学生・ユーウェン(ヤオ・アイニン)は、「感情は一瞬で変わるから、恋愛することは馬鹿馬鹿しい」と思っていた。思うように言葉が通じないもどかしさを抱えながら、ホームステイ先の古川酒造の3代目涼太(和田聰宏)や同じクラスの気になる男子・光孝(柳俊太郎)とその彼女・香織(遠藤新菜)たちと日々過ごしているユーウェン。ある日、彼女にしか見えていない赤いコートを着た謎の少女・ユリ(福田麻由子)と出会うことで、心の内を話せる友達ができ、笑顔を取り戻していく。「私たち2人は同じ国の人なのかも…」しかし、楽しい時間を共有していくと同時に、ユリと涼太そして東京から出戻ったワケあり娘・彩子(内田慈)との関係、そこに悲しい過去があることを知る。ユリが幽霊だとわかった異邦人のユーウェンは、ユリの心残りに唯一気づき、不思議な絆で繋がっている2人は、大切な日に秘密の作戦を決行する。果たして、ユリとユーウェン2人の想いは届くのだろうか?そして、彼女たちは誰かにとって忘れられない存在になれるのだろうか――。本作は、台湾からの留学生を主人公に、美しい自然や田園風景などが広がる福島県天栄村を舞台に繰り広げられる切ない恋愛映画。キャストには主演のヤオのほか、和田聰宏、内田慈、福田麻由子、柳俊太郎、遠藤新菜、前野朋哉、中島歩、山本浩司、水橋研二、康すおんらが脇を固める。このほど到着したのは、モデルとして雑誌「装苑」「Soup.」などにも登場し、台湾だけでなくアジアそして世界でも活躍が期待されているヤオが留学生ユーウェンを演じている予告編。映像では、言葉の壁に悩まされながら、好きな人に想いを伝えきれずにいる愛らしいユーウェンの姿や、彼女を主軸に関わりがある人々との心の交流や葛藤など心情の変化が描かれている。また、福島県の美しい景観や、映像中盤から流れる11月デビューしたばかりの「あいみょん」が歌う主題歌「漂白」が、物語をより一層彩る。『恋愛奇譚集』は2017年2月4日(土)より新宿シネマカリテ、フォーラム福島ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年12月18日モデルとして雑誌「装苑」「Soup.」などにも登場する台湾の新星ヤオ・アイニンが、『恋愛奇譚集』で日本映画初主演を果たすことが分かった。また今回併せて、天栄村の景色と美しい少女が印象的な映画のメインビジュアルも公開された。台湾からの留学生・ユーウェン(ヤオ・アイニン)は、「感情は一瞬で変わるから、恋愛することは馬鹿馬鹿しい」と思っていた。思うように言葉が通じないもどかしさを抱えながら、ホームステイ先の古川酒造の3代目涼太(和田聰宏)や同じクラスの気になる男子・光孝(柳俊太郎)とその彼女・香織(遠藤新菜)たちと日々過ごしているユーウェン。ある日、彼女にしか見えていない赤いコートを着た謎の少女・ユリ(福田麻由子)と出会うことで、心の内を話せる友達ができ、笑顔を取り戻していく。「私たち2人は同じ国の人なのかも…」しかし、楽しい時間を共有していくと同時に、ユリと涼太そして東京から出戻ったワケあり娘・彩子(内田慈)との関係、そこに悲しい過去があることを知る。ユリが幽霊だとわかった異邦人のユーウェンは、ユリの心残りに唯一気づき、不思議な絆で繋がっている2人は、大切な日に秘密の作戦を決行する。果たして、ユリとユーウェン2人の想いは届くのだろうか?そして、彼女たちは誰かにとって忘れられない存在になれるのだろうか――。本作は、台湾からの留学生を主人公にし、田園風景を持つ米どころの福島県天栄村を舞台にした切ない恋愛映画。本作にて映画初主演を果たすヤオがユーウェンを演じるほか、ロケ地である福島県天栄村出身の俳優・和田聰宏、内田慈、福田麻由子、フレッシュな若手俳優の柳俊太郎や遠藤新菜、さらに前野朋哉、中島歩、山本浩司、水橋研二、康すおんら映画ファン必見の俳優陣が集結している。監督は、宝塚造形芸術大学在学中に、崔洋一監督、成田裕介監督、福岡芳穂監督から映画制作を学び、思春期の少女や若い女性を主人公に描く作品を得意とする倉本雷大。脚本は、『ストロベリーショートケイクス』(矢崎仁司監督作)、『七夜侍』(河瀬直美監督作)、『百瀬、こっちを向いて。』(耶雲哉治監督作)など多数の映画脚本を送り出してきた狗飼恭子が担当する。ヤオは「私にとって本作はとても美しい映画です。その美しさは人と人のつながりにあります。いま、ここで誰かといることを大事にして、心で感じたいのです」と本作について話し、「撮影のとき、私自身はユーウェン役そのままでした。一人で日本に来て、皆さんと仕事をして、最初はなじめなかったのに後半はすごく仲良くなりました。まさに映画の中にある台詞の通り『みんなすぐに忘れちゃうと思う。でも、それでもいい。ときどき思い出してくれさえすれば』。私たちは一緒に映画を作ってた、そう思い出してくれればいいのです」とコメント。さらにまた「きっと恋によってだけ、人は誰かの物語の登場人物になることができるんだ」という台詞を用いて、「人が他人の人生に関わることは、ちゃんと理由があると思います。皆さんもこの映画を観て、いまを大事に、一緒にいる人を大事に思っていただければと思います」と語っている。『恋愛奇譚集』は2017年2月4日(土)より新宿シネマカリテ、フォーラム福島ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年12月05日舞台『BENT』が7月9日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕。初日上演に先がけて、7月8日に会見が行われ、主演の佐々木蔵之介のほか、北村有起哉、新納慎也、中島歩、小柳友、藤木孝が出席した。【チケット情報はこちら】同作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、セクシャルマイノリティの人々が受けた弾圧と、その中で育まれる究極の愛を描いた物語。佐々木は強制収容所に収容された同性愛者の囚人、マックス役を務める。佐々木は同作について「とっかかりとしてはナチス・ドイツの話で、強制収容所の話、しかもホモセクシャルとハードルは高いですが、内容としては本当にどストレートな愛の物語です。台本を読んだ時から泣いてしまったくらいなので、ぜひ劇場で観ていただきたいです」とコメント。また稽古場の様子について佐々木は「夏の暑い中、男ばかりで汗だくで稽古していました。たぶんテレビではほとんど流せないようなことばっかりやってたと思います。まあ、絡みますね(笑)」。また、近年『マクベス』、『ロンドン版 ショーシャンクの空に』とタフなシチュエーションの舞台に挑んできた佐々木。「近作は全裸だったんですけど、今回は半裸です(笑)」と笑いを交えて語った。この日の会見に、同じく囚人役を務める北村とともに坊主頭で登場した佐々木。そのことについて問われると「坊主は初めてです。いやー、楽ですね…シャワーが楽。でも、これでもちょっと伸びたんですよ。もうちょっとしたら分け目ができるかな(笑)。自分の中では結構伸びたなという気はするんですけど」と坊主頭を撫でながらコメント。北村は「坊主は何回かしたことあります。おしゃれでやったことはないですけど(笑)。でもかたくなに、“いや僕は坊主のカツラで”って言って、それで頭にカツラのスジなんかが見えたら、お客さんがドン引きするような作品なんで。でもよかったです、夏ですし」と語った。また、この作品に向けて、体を絞った北村は「1年前から作品に出ることは知ってたんで、そこからゆっくりゆっくり、食事制限をして・・・だいたい10キロくらい絞りました」とコメント。それについて佐々木から「お酒をビールからハイボールに切り替えたって、それくらいやろ?」とツッコミが入ると、笑いながら「好きでやってるんで、あんまり追い詰めすぎるとおかしくなっちゃうんでね。楽しんでやりたいなと思ってます」と返した。舞台『BENT』は7月24日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターで上演。その後、宮城、京都、広島、福岡、大阪を周る。
2016年07月12日舞台『BENT』が、7月9日(土)から東京・世田谷パブリックシアターで上演される。本作は、第二次世界大戦中のドイツ・ナチスの強制収容所で密かに気持ちを通わせる男性同士の愛を描いた作品。極限状態で愛を貫くふたりを佐々木蔵之介と北村有起哉が演じ、2013年に『読売演劇大賞』最優秀演出家賞と最優秀作品賞をW受賞した森新太郎が演出を務める。その稽古場に潜入した。舞台『BENT』チケット情報この日、稽古場で演じられたのは冒頭からの3つのシーン。舞台は、二日酔いのマックス(佐々木)が、同棲中の恋人・ルディ(中島歩)に、昨夜の自分の様子を尋ねるところから始まる。酔うと記憶をなくしてしまうマックス。そこに昨夜彼が“お持ち帰り”したウルフ(小柳友)が素っ裸で登場する。マックスは、自分の痴態を知って落ち込んだり、困るとすぐに「ルディ!」と頼ったり、反省したそばからウルフの誘いを拒みきれなかったり。だらしないがどこか愛らしさを感じる。そんな恋人に呆れながらもなんだかんだ世話を焼いてしまうやさしいルディ。ふたりの性格や関係性、そして魅力が伝わってくるシーンだ。シーンを終えると、台詞の抑揚やソファに座るタイミングなど、森からの丁寧なダメ出しが入る。その場で何度も同じセリフを繰り返しながら、細かな修正を加え、少しずつ芝居を作り上げていく。すぐわかるほどの大きな変化でなくても、伝わり方が全く違うことに驚いた。ひとつの台詞、ひとつの動きがより生き生きと場景を伝え、物語に引き込んでいく。その後も、ルディが働くクラブのママ・グレダ(新納慎也)のもとにふたりが逃げ込む場面や、マックスが叔父のフレディ(藤木孝)と生き延びるための交渉をする場面が演じられた。グレダからは一晩を境に同性愛者が迫害対象になったことを教えられ、叔父からは同性愛を禁じる法案が通過したことを伝えられる。ゴージャスな楽屋で、のどかな公園で、グレダやフレディの言葉が空気を不穏に変えていく。そんな中でもなんとか“ふたりで”助かろうとするマックス。誰もが知る史実の上でその姿は痛々しい。稽古場は和やかな雰囲気の中、台詞を繰り返す声が絶えず聞こえる。北村は役作りで食事制限をしているようで、佐々木が「かなり痩せたよな」と声をかけていた。その側では役者がよりスムーズに動けるよう、小道具の調整が行われている。演出家、演者、スタッフ、誰もが作品に真摯に取り組んでいた。幾度も上演されてきた作品だが、今作は真っ直ぐ、そして深く描かれる“愛の物語”が観られるはずだ。PARCO Produce『BENT』は、7月9日(土)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。文:中川實穗
2016年07月04日恋愛にブランクがありすぎると、新しい恋や出会いに消極的になってしまいますよね。せっかくいい人に出会えてもその人を信じられなかったり、付き合って良いのか考えすぎてしまったり、、、 そんな時は、少し肩の力を抜いて、今までとは違った視点で考えてみてはいかがですか?自分の幸せより、相手の幸せを優先してみる辛い恋愛が続いたりすると、次こそは幸せになりたい、失敗したくないという気持ちが強くなってしまいます。決してそれは悪いことではないし、当然の気持ちです。しかし、その気持ちが新しい一歩の邪魔をしている可能性があります。もしいい人がいて、その人も好意を抱いてくれているのであれば、自分が幸せになれるかよりも、相手の人を幸せにしてあげようという方に気持ちをシフトしてみてください。相手を大切に思うことで、相手もあなたを大切に思ってくれますよ。好かれることばかり考えない新しい恋をしようと焦ってしまうと、ついつい好かれようばかりしてしまいます。しかしそれでは相手をちゃんと見る余裕もないし、さらに本来の自分ではないので、結局また最後の一歩を踏み出せないまま終わってしまいます。それなら最初から本来の自分の姿でいきましょう。余計なことに神経を使わないので、相手のこともよく見えますし、飾らない姿を好きになってもらえれば最後の一歩を踏み出す自信にもなりますよ。やらぬ悔いよりやった悔い精神失敗を恐れて尻込みしていては、一つ一つの恋愛にけじめをつけることはできません。そしてそれがまたトラウマになりかねません。「あのときやっぱりこうすれば良かった」よりも「やったけどダメだった」の方が自分の中でけじめがつきます。悩んだら、とりあえず行動に移してみることをおすすめします。
2016年05月13日中島美嘉の全国ツアー、「THE ACOUSTIC 2016 ~MIKA NAKASHIMA 1st Premium Tour~ 」が4月27日(水)和光市民文化センターよりスタートした。中島美嘉 チケット情報自身初のアコースティック編成でのライブとなる。これまでのライブでもアコースティックでのパートを設けており、中島自身好きなコーナであるとのこと。本ツアーでは[目と耳で楽しむライヴ]をテーマに、「歌詞が今の自分の心境と重なる」とセットリストは自ら選曲を行い、その歌詞が紗幕に投影される演出が組み込まれている。ドラマ『傷だらけのラブソング』のヒロインとして大抜擢され、同番組の主題歌「STARS」でデビューしてから今年で15周年を迎える。この15周年イヤーに、中島本人が好きな事をやりたいと企画されたのがアコースティックでの本ツアー。「今回、私は歌手としてステージに立っている訳ではなく、みなさんの代弁者として立っています。(みなさんの)辛いことなど、私に投げて、私に発散して、心を開放して楽しんで下さい」そう言って披露された歌声の数々は、ピアノ・アコーステックギター・ベース・ドラム&パーカションと相まって、楽器と同化し美しいハーモニーを奏でていた。今年1月の 「MTV Unplugged」への出演、また3月に開催された「billboard classics festival 2016」への出演を経て、より一層研ぎ澄まされていた。ウィンターバラードの代表曲"雪の華"や玉置浩二が作詞・作曲を担当した“花束”などが披露され、オーディエンスを魅了した。また、「最近、九州で悲しい出来事が起こりました。私は悔しいですけど何もする事ができません。ただ、歌う事、表現する事は誰にも負けない、そう思っています。とても素敵な曲がありますのでこの曲を捧げたいと思います」そう言って6枚目のアルバム『STAR』に収録されている“SONG FOR A WISH”も披露された。本ツアーは6月2日(木)、6日(月)、7(火)東京国際フォーラム・ホールCでの3公演含む全22か所24公演を開催。チケットはチケットぴあにて発売中。
2016年05月02日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』のヒット御礼舞台あいさつが3月7日に、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、中島をはじめ、千葉雄大、岸優太が登壇した。ヒット御礼舞台あいさつ/その他の写真さる2月27日に全国160スクリーンで封切られ、興行ランキングで、初登場第1位を記録したばかり。中島にとっては、主演3作目にして初の首位奪取で「皆さんのおかげで、ここに立たせていただいた。うれしいですし、安心しました」と感無量の面持ち。現在までに動員38万人、興収4億5000万円を超えるヒットを記録しており、千葉は「初日にうちの両親が見に行ってくれた。女性が多い劇場で、お父さんがどんな気持ちだったのか(笑)。2度、3度と見てくださる方もいると聞いた」と感謝と喜びに、笑顔がこぼれた。別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃんの関係を刺激的に描いたラブストーリー。舞台あいさつでは3月13日、3月9日にそれぞれ誕生日を迎える中島と千葉のために、サプライズで、二人が演じるキャラクターをあしらった特製バースデイケーキがお披露目され、「本当にハッピー!」(中島)、「心構えができていなかった」(千葉)と大喜びだった。なお、当初は登壇予定だったヒロイン役の小松菜奈は、体調不良を理由に急きょ欠席した。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月08日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。舞台あいさつの模様は、全国100館で生中継された。初日舞台あいさつ/その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。「エロキュンな時間を楽しんで」とキャラに徹した中島だが、「ついに初日を迎えて、本当に感激。黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、皆さんの手に渡って感動している」と率直に感謝を述べる場面も。高月を“お姫様だっこ”する劇中シーンについて、「重くなかったですか?」(高月)、「超余裕でした」(中島)と振り返り、ファンは黄色い悲鳴をあげた。また、小松演じるヒロインとのピアノの連弾シーンは「緊張した」と明かし、「相手の音を邪魔しちゃいけないし、何より菜奈ちゃんがどんどんピアノがうまくなっていって。思わず気持ちがフォルテシモになった」と“黒悪魔”らしからぬ発言も飛び出した。ライバル役の千葉とは、「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲。中島は「バーチーは現場でも白王子だった」と明かし、千葉を照れさせた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の大阪舞台挨拶が11日、TOHOシネマズ梅田で行われ、主演の中島健人(SexyZone)、小松菜奈、千葉雄大が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉雄大演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松菜奈演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。映画の役になりきって、「もし大阪でデートするなら、"黒崎くん"はヒロインをどこに連れて行きますか?」という質問に、中島は「HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね」と回答。一方、"白河くん"になりきった千葉は「アメリカ村で由宇ちゃんを全身コーディネイトして、何でも欲しいもの買ってあげて、美味しいごはんを食べます。それから万博公園で鬼ごっこをしたいですね」と答えた。「黒悪魔」「白王子」それぞれのデートプランについて、どちらかを選ぶよう迫られた小松は「100周はイヤですね(笑)」と「白王子」を選択。会場に集まった約700名の観客も白を選んだことから、中島は「デートマスター白河ですね」と千葉を讃えた。ふだんは「ラブホリ王子様」として知られる中島は、今回初めてドS役を経験。役作りのために大音量のフルボリュームでロックを流し、テンションをあげて挑んだという。また、千葉演じる白河くんの「ぼくの言いなりになってみない?」というセリフをよくモノマネしていることも暴露された。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
2016年02月12日「女方として、できる範囲のことはすべてチャレンジしたい」と語るのは、中村七之助。彼の今年最初の舞台は、歌舞伎ではなく現代劇だ。十八代目中村勘三郎とデヴィッド・ルヴォーの企画で誕生したという『ETERNAL CHIKAMATSU-近松門左衛門「心中天網島」より-』。『心中天網島』は、遊女小春・紙屋治兵衛・その妻おさんの三角関係を描いた近松の代表作。この作品を、注目の若手作家・谷賢一が、ルヴォーのオリジナルアイデアに基づき新作戯曲として描き下ろす。七之助は、初めてルヴォーの演出を受け、これまであまりやったことのない現代劇で女方を演じ、そして初共演の深津絵里とW主演する。まさにチャレンジだ。稽古前に来阪し、「父の、死してなお夢を実現する力」を感じながら、遺志を受け継いで出演する意気込みを話した。『ETERNAL CHIKAMATSU -近松門左衛門「心中天網島」より-』チケット情報「父は、歌舞伎の演目を海外の方に演出してほしいという夢があり、私たち息子にも話していました。具体的にルヴォーさんで近松を、と。それをルヴォーさんが覚えていてくださり、今回の上演になりました。ルヴォーさんという暮らしも文化も違う方が、近松作品をどういう解釈で演出され、そこからどんな変化が生まれるのか。今回、それが一番楽しみです」。物語は、現代に生きるハル(深津)が、江戸時代に生きる遊女・小春(七之助)と出会い、近松門左衛門の古い古い恋の物語に引き込まれていく。ハルと小春を通して描く、究極の愛。1月下旬から稽古に入るが、初めてやる時に一番大事にしていることは「お稽古までに台本を全部覚えて行くこと」と言う。「これは父が口を酸っぱくして言ってましたから。それと、柔らかい気持ちで行くことかな。杉村春子先生は台本を100回読まれたと。だから、台本は最初から最後までよく読んで、自分のキャラクターを考えます。でも、固めて行かない。固めると、そこから抜け出ることが大変になるから」。今回、深津とはガップリ四つの初共演だ。「僕はテレビでも映画でも歌舞伎でも、相手役はほとんど男としかやったことがなかったんです。だから、深津さんとほぼ初対面でポスター撮りした時、『もっと顔を近づけて、近づけて』と言われて、恥ずかしくてね(笑)。すごい脇汗でした(笑)。深津さんはキレイな人で、すごくいい方でした」。ほかに伊藤歩、中嶋しゅう、中島歩、音尾琢磨らが出演。「今回は、歌舞伎で培ってきたものをいろいろ試せる、チャレンジできる舞台でうれしいです。現代劇の中で女方として出るなんて、これは僕個人としてもおもしろいし、ボクがお客様だったら、ちょっと観てみたいな(笑)」。公演は、2月29日(月)から3月6日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月10日(木)から27日(日)まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2016年02月05日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日に、都内で行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。“ドS”な主人公を演じた中島は、「今日は僕らの言いなりになってください」と劇中さながらのドSぶりで、駆けつけた女性ファンを絶叫させた。その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。中島は、あまりに自分と真逆なキャラクターに「最初は演じられるかなと思った」と不安を振り返り、「まずは髪の毛を、そして心を黒く染めて、後輩がたるんでいたら、注意をしたり」と役作りを告白。事務所の後輩にあたる岸は、「台本をもらった翌日には、黒崎くんになっていた」と先輩・中島の入れ込みようを明かした。一方、千葉は「白王子な部分は、普段から僕のなかにあるので、そんなに(役作りは)大変じゃなかったです・・・。ウソです!」と照れ笑い。「黒崎くんと白河くん、どちらが好きか?」の質問に、女優陣が「黒崎くんですね。好きな子をいじめたりするのが、小学生みたいで可愛い」(小松)、「私も黒崎くんです。恋が長続きしそう」(高月)と回答すると、「子どもには(白河の)魅力がわからないみたいですね」と“まさかの二敗”に強がって見せた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2月27日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月01日ラルフ ローレンのメンズラインブランド「ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)」が、プロラグビーの五郎丸歩選手のスペシャルサポーターになることが決定され、1月25日(月)、記者会見が行われた。前日に国内リーグの最終戦を終えて、雪の降る現地より駆けつけた五郎丸さんだったが、疲れの様子は一切見せず、「久々に昨日メンバーの皆で酒を飲みまして、非常にいい気分です。酒、残っていないですよ(笑)」と、爽やかな笑みを残した。「ポロ ラルフ ローレン」は伝統的なイギリスのスタイルに、少しアメリカンな要素を加えたようなテイストが持ち味。そして着やすいながら、上流階級を感じさせるような一歩上をゆくファッションスタイルを完成させてくれる。この日、ジャケットに白いパンツ、素足にローファー、胸にはサングラスという全身同ブランドで決めて登場した五郎丸さん。お気に入りファッションポイントについて、「全部気に入っています。大体パンツとか、ウエストにあわせると太ももでとまったりしますけど、非常にフィットしていて」と、満足げな様子。スポーツ選手なだけに、「普段はスエットが一張羅」と報道陣を笑わせながらも、「これまで、あまり私服で皆さんの前に出てくる機会がなかったので、いままでファッションに無頓着だった人が変わってゆくさまを見ていただきたいと思います」と、茶目っ気たっぷりに語った。ワールドカップ以降、自身を取り巻く環境が変わったか尋ねられた五郎丸さんは、「環境、変わりましたね(笑)」と、カメラのほうを見やった。自分のことを知られているという状況について、「少し怖いんですけど。でも、それをきっかけにラグビーを知っていただければありがたいです。見に来てくださる年齢層も広がりましたし。ただ、やはり子どもと一緒にいるときは静かにしてください、という感じです(笑)」と、素敵なパパの一面も見せていた。(cinamacafe.net)
2016年01月25日エンスカイは12月16日、「五郎丸歩 トップリーグ通算1,000得点記念プレミアムフレーム切手セット」を全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)で申し込み受付開始する。価格は、5,300円(送料・税込)。2015年11月14日の試合において、五郎丸歩選手がトップリーグ史上2人目となるトップリーグ通算1,000得点という偉業を成し遂げたことを記念したもの。豪華箔押しホルダーに、2008年~2015年までの得点記録表、躍動感あふれる写真を切手シート(シールタイプ/52円切手×10枚)、特製箔押しポストカード(7枚)、ルーティンポーズからキックまでの特製チェンジングポストカード(1枚)、特製ポストカード(24枚)を収録した豪華プレミアムフレーム切手となっている。申込期間は、12月16日~2016年3月25日(インターネットでの申込期間は12月16日~2016年3月31日)。12月16日~2016年1月29日に申し込むと、2016年3月4日(金)から順次10日以内、2016年1月30日以降に申し込むと、2016年5月6日から順次10日以内で届く予定。(C)FIELD OF DREAMSphotographer:中條未来(SCOPE)
2015年12月11日アサヒビールは12月7日、ラグビー・五郎丸歩選手とのパートナーシップ契約を締結。同日、五郎丸選手が記者発表会に登場した。「実は日頃からアサヒスーパードライを飲んでいるので、この話をいただいたとき非常にうれしかったです」と五郎丸選手。来年2月から世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のレッズ(オーストラリア)でプレーすることに対し、「自身初めての海外での挑戦となりますのでいろんな不安もありますが、みなさんの期待に応えられるようにしっかりと結果を残して帰ってきたい」と語った。また来年の目標として、海外に初挑戦することで今まで得てきた自信をゼロに戻して初心に帰るという思いを込めた「初」の字を掲げた。また、スポーツの良さを「見返りを求めないこと」と語り、W杯以降注目が集まる中で目立ってうれしいかという記者の質問にも「まったくないですね」とさわやかに返答した。パートナーシップ契約は12月からで、すでに2016年発売予定の大型新商品の広告出演が決定している。さらに、ラグビー振興、スポーツ振興を目的として、少年少女を対象としたラグビー教室や講演会などの取り組みを行っていくという。
2015年12月07日中島健人が悪魔級ドS男子を演じることで注目を集める『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、本作の主題歌を中島さんが所属する「Sexy Zone」が担当することが明らかになり、主演・主題歌を務める中島さんから喜びのコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に描いた本作は、女子中高生の圧倒的な支持を得て、累計70万部(全5巻)を超える大ヒットを記録中だ。実写映画化に挑むのは「ももいろクローバーZ」「RADWIMPS」など数々のミュージック・ビデオを担当する月川翔。出演者には、悪魔級ドS男子・黒崎くんに、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロイン・赤羽由宇を『近キョリ恋愛』『バクマン。』の小松菜奈。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』の千葉雄大が務めるほか、高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽と若手俳優陣が集結している。今回発表された主題歌は「Sexy Zone」の節目となる10枚目のシングル「カラフル Eyes」のカップリング曲として収録されている「Make my day」。本作のために書き下ろされ、中島さん演じる主人公・ドSな黒崎くんらしく「オレを好きになれ!」「後悔なんてさせない!」「ライバルが誰だってかまわない!」など強引な歌詞がちりばめられている。主題歌も担当することなった中島さんは「映画の撮影期間中に主題歌を担当させて頂くと聞き、とても嬉しかったです。突然聞いたので、不意打ちでした(笑)。撮影後にレコーディングだったのですが、スタッフさんからは役のせいか、『いつもより声にドスがきいてるね(笑)』と言われました。歌詞がとにかくドSです!『オレを好きになれ』という強烈な歌詞の中にも『君をいつも守ってるよ』という優しい歌詞も入っていたりするので、まさに黒崎くんの本能のままに恋心をぶつけるという感覚で歌えました。とても爽快感があって、歌っていて楽しかったです」とコメント。楽曲については、「『Make my day』というタイトルは『オレを楽しませてくれよ?』という意味もあるので、そこも黒崎くんらしさが出てていいなと思いました。『Sexy Zone』史上、いままでになかったパワフルで尚且つ爽やかな仕上がりになってるので、少し大人になった5人で歌うべくして出会った楽曲だと思ってます。グループへのリスペクトを忘れず、グループのパワーもしっかりこの映画にぶつけていけたらいいなと思ってます」と語った。本楽曲は、12月22日(火)、23日(水・祝)に放送される2夜連続スペシャルドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(日本テレビ)の主題歌にもなる予定だという。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「サザエさん」の中島くんの声で知られる声優・白川澄子が、11月、80歳でこの世を去ったことを受け、「NARUTO-ナルト-」夕日紅役の声優・落合るみが2代目中島くんを務めることが分かった。「サザエさん」放送開始より初代・中島くん役を務めてきた白川さん。先週、逝去したことに伴い、急きょ今週オーディションが開催。スタッフの満場一致で落合さんに決定したという。12月13日(日)の放送分より落合さんによる2代目中島くんが初お目見えとなるようだ。プロデューサー・野崎理(フジテレビ編成部)は、「落合さんの明るく朗らかな雰囲気が2代目中島くん役にぴったりだと思い、オーディションに参加していたスタッフの満場一致で決定しました。カツオとの新しい名コンビとして視聴者の皆さまにお楽しみいただけるよう、気持ちも新たにスタッフ一同盛り上げていくつもりです」と、起用理由を明かした。落合さんは「いつも“磯野~”とやさしく呼びかけている中島くんの声。誰もが耳に残っていると思います。メガネで礼儀正しく優しい少年を、白川さんがかわいらしく個性的な魅力ある声で演じられていました。白川さんの作り上げた、皆に愛される中島くんを大事に演じていかなくてはいけないと思っています。 未熟すぎる私ですが、どうぞよろしくお願い致します」と、白川さんへの敬意と意気込みをコメントした。なお、12月6日(日)放送分に登場する中島くんは、収録スケジュールの都合上オーディション開催が間に合わず、臨時で声優のうえだ星子が代役を務める。「サザエさん」は毎週日曜日18時30分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日「NEWS」の加藤シゲアキが執筆した小説を同じくジャニーズ所属の後輩である「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』の完成披露試写会が11月26日(木)に開催。中島さんをはじめ、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、柳楽優弥、行定勲監督が出席した。大人気スターを主人公に、現役アイドルの加藤さんが芸能界の嘘とリアルを描いた本作。映画では幕開けから62分後に“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんらはピンク色のカーペットを歩いてステージへ。先日、加藤さんらが参加した釜山映画祭では天候などのハプニングもあってレッドカーペットを歩くことがかなわなかったが、この日、こうして世にも珍しいピンクのカーペットを歩き、中島さんは「初めてですが嬉しいです!」と笑顔を見せた。この日は、この舞台挨拶終了後の時間帯に、年末の紅白歌合戦の司会者、出場歌手が発表されることになっていたが、中島さんは「紅と白の前に、ピンクとグレーをよろしくお願いします!」とユーモラスに作品をアピールした。ドラマなどで俳優としても活躍している中島さんだが、映画は本作で初出演で、いきなり主演!「緊張はありましたが、監督が行定監督で、原作が先輩である加藤くんが書いたものということで『頑張んなきゃ!』と闘争心も芽生えました」と明かす。「至らぬところはあると思いますが、ただのアイドルが出ている映画じゃないって分かっていただけたら。62分後、絶対に『えっ?』となると思います!」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。菅田さんはそんな中島さんの「かわいい」エピソードとして「ちょいちょい、LINEとかで写真とか送ってくれて、砂肝とか、食べているものが多いのかな?どうやら寂しそうなんだけど、写真は送っても『遊びに連れてって』といったメッセージは来ない」と寂しがり屋なのに、意地っ張りなのか、それを見せようとしないというキュートな一面を明かし、会場をわかせた。「また、62分後に世界が変わる」という本作にちなんで、「世界が変わった瞬間」について登壇陣に尋ねると、柳楽さんは過去に最大約25キロ太った際の周囲の反応で世界が変わったと告白。「太った時はさすがに『え?』とか『あれ?柳楽くん…?』という感じになるんです。痩せると『頑張ったねぇ』みたいな目になった」と明かし、会場のみならず共演陣も笑いの渦に包み込んでいた。行定監督は本作の撮影について「15年前に『GO』を取っていた時、窪塚(洋介)や柴咲(コウ)を撮っていた時と同じ感覚を感じ、面白くなるかも…と思った」と手応えを口にしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2015年11月27日イギリス人演出家デヴィッド・ルヴォーが近松門左衛門の「心中天網島」を現代劇として企画、演出。谷賢一がルヴォーの原案をもとに脚本を手掛ける。『ETERNAL CHIKAMATSU―近松門左衛門「心中天網島」より―』が、深津絵里と中村七之助のW主演で上演される。『ETERNAL CHIKAMATSU-近松門左衛門「心中天網島」より-』チケット情報物語は小春と治兵衛による心中を核として、現代と江戸時代をパラレルに行き来しつつ展開してゆく。今回、中島歩が近松の世界観を担う重要な役どころに挑む。「心中物というと遠い話の気がするけれど、恋愛と社会が折り合わないのは今もよくある話です。プロットを読んだら現代社会からの逆風がリアルで、身近に起こり得る話だなと感じました。僕の好きなノンフィクションに、『ドナウよ、静かに流れよ』という、ドナウ川に身を投げた日本人留学生男女の話があり、一途な恋心も心中物の魅力のひとつかと」中島は舞台『黒蜥蜴』で2013年俳優デビュー、NHKの朝ドラ『花子とアン』で注目を集めた、期待の新星である。「ルヴォーさんの演出は初めてで全く想像がつかない分、楽しみです。深津さんとも七之助さんとも初共演。おふたりが役にどのように取り組まれるのか、気になりますね。何より歌舞伎俳優さんは所作もきれいでしょうし、盗めるものはできる限り盗みたい」もし、中島が好きな女の子に「一緒に心中して」と言われたらどうするのか?「『嫌だ。ダサくない?もっと違う方法を考えよう』って言います。死ぬか生きるかでいったら、死ぬより生きて、きっと先に楽しいことがあると思う方を選択したい。僕、すごく楽天的で、嫌なことはすぐ忘れるタイプなんです」大学時代はモデルをしながら、立川藤志楼(高田文夫)、立川志らく、春風亭一之輔を輩出した名門落語サークルに所属していた変わり種でもある。「元々、役者になりたかったので、モデルをすれば芝居に出られるようになると素人考えで始めたのですが、そんなチャンスは皆無でしたね。それより落語のほうが楽しかった。亭号は大家主水(だいやもんど)。ダサいでしょう?先輩がつけるので、どうにもならないんですよ。古典落語が中心で、『千早振る』『火焔太鼓』をよくやりました。何が楽しいって、受けた時の気持ち良さ!あれを知ったら、抜けられません。落語は究極のひとり芝居。全部俺の力でやってるぜ!という快感は格別で、その幸せな原体験が今の舞台で役立っています。落語で学んだ江戸時代の感覚は『ETERNAL CHIKAMATSU』にも活かせるはず」公演は2016年2月29日(月)から3月6日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、3月10日(木)から27日(日)まで東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演。チケットは東京・大阪共、12月12日(土)より一般発売開始。なお、一般発売に先がけ、先行抽選プレリザーブを実施。受付は11月13日(金)11:00から11月18日(水)11:00まで。取材・文:三浦真紀
2015年11月12日深津絵里、中村七之助が初共演かつダブル主演を勤める近松門左衛門の代表作『心中天網島』をベースにした舞台、『ETERNALCHIKAMATSU -近松門左衛門「心中天網島」より-』が2016年春、大阪、東京で上演されることが決定した。『ETERNAL CHIKAMATSU-近松門左衛門「心中天網島」より-』チケット情報遊女小春、治兵衛、その妻おさんの三角関係を軸に、究極の愛を描いた作品。演出は、『日陰者に照る月』でウエストエンド演劇賞を受賞後、様々な作品でトニー賞を受賞・ノミネートし続けている奇才、デヴィッド・ルヴォーだ。「今回の作品は、中村勘三郎さんと歌舞伎に取り組む約束をし、近松の世界を取り上げる話をしていました。そのプロジェクトの延長線上にあるものです。勘三郎さんのアイディアとエネルギーに支えられ、深津絵里さんと中村七之助さんに託すことで、より明確化するときが訪れたのだと思っています」とルヴォー。ルヴォーのオリジナルアイデアに基づき、作家の谷 賢一が戯曲を書き下ろす。共演には他に、映画・ドラマで特別な存在感を放つ伊藤歩、実力・人気ともに日本でオンリーワンの演劇集団TEAM NACS の音尾琢真、柔剛自在な演技力とその個性が光る中嶋しゅう、さらにNHK 連続テレビ小説『花子とアン』で一躍有名となった中島歩など、錚々たる俳優陣が名を連ねる。今作品を前にして深津は、「七之助さんとご一緒できて大変光栄です。この不思議なご縁を大事にしたいです。また、お稽古から贅沢な時間となりそうで、今からとても楽しみです」とコメント。七之助も、「深津さんはすてきな方ですばらしい大先輩。僕は現代劇で女性の方とのお芝居も初めてなので、新人のつもりで取り組みたいです。そして、有言実行の人だった父(勘三郎)の夢が、このような形で実現し、この上なくうれしいです。きっと父も喜んでくれていると思います」と意気込みを語った。『ETERNALCHIKAMATSU -近松門左衛門「心中天網島」より-』は、2016年2月29日(月)~3月6日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、3月10日(木)~27日(日)まで、東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演。チケットは12月12日(土)より一般発売開始。一般発売に先駆け、11月11日(水)11:00まで最速抽選「いち早プレリザーブ」を受付中。ぴあスペシャルシート(前方10列目まで)の受付も有。
2015年11月05日例年、晩秋に行われる映画ファンの祭典「第25回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も11月21日(土)~11月29日(日)に開催決定。併せて、2015年度国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第7回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定し、新人賞にあたる「最優秀新進女優賞」には今年大活躍を見せた広瀬すずと杉咲花、同「男優賞」には野村周平と中島歩が選ばれた。今年、第7回目を数える「TAMA映画賞」は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。これから年明け以降も続く国内映画賞の先陣を切るかたちで、早くも今年話題となった作品や監督、俳優・女優陣が11月21日(土)に行われる授賞式に顔をそろえる。本年度、最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰される「最優秀作品賞」を獲得したのは、是枝裕和監督の『海街diary』と呉美保監督の『きみはいい子』。前者は「別れや死により生まれる新たな関係を四姉妹と街の人々の日常を通して描き、人生の醍醐味を味わわせてくれた」、後者は「現代に生きる痛みと心の震えを登場人物に寄り添って描き、等身大の救いとなる小さな光を観客に与えた」というのが受賞理由。そのほかの受賞者は以下のとおり。■特別賞塚本晋也監督、及びスタッフ・キャスト一同(『野火』)■最優秀女優賞樹木希林(『あん』『駆込み女と駆出し男』『海街diary』)綾瀬はるか(『海街diary』)■最優秀男優賞永瀬正敏 (『あん』『KANO 1931海の向こうの甲子園』)綾野剛 (『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』『天空の蜂』『ソレダケ / that’s it』『S-最後の警官- 奪還RECOVERY OF OUR FUTURE』)■最優秀新進女優賞広瀬すず(『海街diary』『バケモノの子』)杉咲花(『トイレのピエタ』『愛を積むひと』『繕い裁つ人』)■最優秀新進男優賞中島歩(『グッド・ストライプス』)野村周平(『愛を積むひと』『日々ロック』『ビリギャル』『台風のノルダ』)■最優秀新進監督賞岨手由貴子監督(『グッド・ストライプス』)松居大悟監督(『私たちのハァハァ』『ワンダフルワールドエンド』)「第7回TAMA映画賞」授賞式は11月21日(土)パルテノン多摩大ホールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月08日横浜美術館、 神奈川新聞社、 tvkは、横浜ゆかりの「変転の画家」・中島清之氏の回顧展「横浜発 おもしろい画家:中島清之―日本画の迷宮」を開催する。会期は11月3日~2016年1月11日(木曜、12月29日2016年1月2日休館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場は横浜美術館。入館料は一般1,200円、 65歳以上1,100円、大学・高校生800円、中学生400円、小学生以下無料(すべて当日券の場合/前売り券あり)。同展は、画家・中島清之氏の16年ぶり(横浜では22年ぶり)の回顧展。初公開作品や画稿、スケッチを含む約130点を展観し、青年期から最晩年に至る清之の画業をたどり、主題や技法への関心のありようとその変遷を探っていく。また、 中島氏は一見すると同じ画家とは思われないほど、 常に新しい様式と手法に挑戦しつづけたことから、 「変転の画家」と評された。そのために「焦点が定まらない」といった厳しい批評を受けることもあったが、自由奔放で型にはまらない作品群は、 中島清之という作家像の焦点を絞り込もうとする鑑賞者を惑わせ、まるで「迷宮」に誘い込むかのような魅力を備えているという。なお、中島清之(なかじまきよし)[1899(明治32)年~1989(平成元)年]は、明治・大正・昭和の激動の時代に生きた画家。会社勤めをしながら休日は東京の松本(まつもと)楓(ふう)湖(こ)の画塾で伝統的な模写を学び、 早朝や深夜に制作に勤しみ、 25歳で日本美術院展覧会(院展)に初入選を果たす。以降4度、院展にて日本美術院賞を受賞。後に同人として活躍し、83歳で病に伏すまで、 生き生きとした作品世界を展開した。画家・片岡球子の師として、あるいは今日活躍する日本画家・中島千波(ちなみ)の父としても知られる。
2015年09月28日そのルックスとパフォーマンスから“王子様”的人気を誇る「Sexy Zone」中島健人が、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想が赤裸々にかつ楽しく描かれ人気の少女漫画の映画化『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、強引でドSな“黒王子”を演じることが決定。そのほか小松菜奈、千葉雄大ら豪華俳優陣を迎え、映画主演3作目にして初めてのラブストーリーに挑戦するという。女子高生のヒロイン由宇は、突然の親の転勤で寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子「黒崎くん」も住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は「罰」として、いきなりファーストキスを奪われ、以後黒崎くんに「絶対服従」する破目に…。原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ原作の人気少女コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」。強引でドSな“黒王子”と優しい“白王子”の狭間で揺れ動く女子という夢のような物語が描かれ、数多ある少女漫画の中でも人気を博している。本作で主演を務める中島さんが演じるのは、「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう主人公の悪魔級ドS男子・黒崎晴人。ヒロイン・由宇にいつもドキドキな無理難題を課す“ドSキャラ”を、その真逆で誰からも愛されるキャラクターの中島さんが演じることで起こる化学反応に期待がかかり、今回のオファーに繋がったという。「映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい!という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」と初のラブストーリーに喜んでいる様子の中島さん。もともと知っていたという原作を読んだ感想を「『スリーS』でした。『スーパー・すごく・S』だなと(笑)」とコメント。「いままでの自分にはないタイプの役なので、目力を大事にしていきたいなと思っていますし、時に憂いとか心に抱えているものもしっかりと出していけたらなと考えています。映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかな」と意気込みを寄せた。主人公に「絶対服従」を命じられ、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン由宇を演じるのは、『渇き。』で衝撃的な長編映画デビューを飾った小松さん。『近キョリ恋愛』『バクマン。』と話題作に立て続けて出演し、大躍進中の小松さんだが、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました。 由宇ちゃんについては、地味な女の子がだんだん綺麗になっていくという役どころなので、その差を付けられたらいいなと思います」「足を引っ張らないように頑張ります」と謙虚な姿勢を伺わせた。さらに、主人公の親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ役を演じるのは、『アオハライド』「きょうは会社休みます。」でも、圧倒的な存在感で世の女性陣を魅了した、千葉さん。「僕が演じる白河は“白王子”と呼ばれていますが、実際自分が高校生のときに『王子』なんて呼ばれたことがなかったし、普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と明かした。少女漫画界の中でも強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちに、いま、最も注目を浴びる若手俳優陣が息を吹き込む本作。キャラビジュアルや予告編など、続報を楽しみ待とう。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日歌手・中島美嘉が6月9日に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行った全国ツアー『中島美嘉 CONCERT TOUR 2015 "THE BEST"~DEARS&TEARS~』ファイナルの模様が、WOWOWで7月12日(18:00~)に放送される。WOWOWでは、このダイジェスト映像を、同局のYouTubeチャンネルで公開。ベストアルバム『DEARS』と『TEARS』からのヒット曲満載で、独創的な演出のライブの模様が垣間見れる。7月12日の放送前の17時からは、同じチャンネルでミュージッククリップ集も放送。ライブ番組の前に、さまざまな楽曲が予習できる編成となっている。なお、WOWOWでは、加入者を対象とした、中島美嘉オリジナルミニタオルのプレゼントも実施している。
2015年07月02日菊池亜希子と中島歩主演の映画『グッド・ストライプス』の試写会がアラサー女子約100名を招待して5月20日(水)に開催。上映後には岨手由貴子監督と結婚にまつわる毒舌アドバイスが話題の自称“未婚のプロ”ジェーン・スーによるトークイベントが行われた。自らムック「マッシュ」の編集長を務めるなど女優としてのみならず独特のセンスが同世代の高い支持を集める菊池さんと、朝ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵の不倫相手を演じて話題を呼んだ中島さんを主演に迎えた本作。交際4年を経て妊娠をきっかけに結婚することになったカップルが互いの趣味や価値観の相違にいがみ合いつつ、式の準備をする中で互いの存在を認めていくようになるさまを描き出す。現在は既に結婚し、出産を経て子育て中の岨手監督だが、本作の脚本執筆時の4年前は「結婚する予定も彼氏もいない状態」だったそうで「“負け犬”という言葉が流行ったりしていて、世間のプレッシャーだったり結婚のイメージというのは本当にそうなのか?また東京のオシャレなカップルの部屋紹介の番組などを見て『うそつけ!こんなオシャレなわけないだろっ!』と思ったりして、そこへのアンチテーゼから始まった」と明かす。「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社刊)などの結婚や女子にまつわる著作も高い支持を集めるジェーンさんは、本作、特に主人公の緑(菊池さん)の“低体温”ぶりを称賛。「妊娠して結婚が決まって急に『母たるものこうあるべき!』というふうでもなく、真生(中島さん)に対しても『お父さんになって!』とか『夫たるもの…』と責めたりしないところがいい。いきなりそうなってしまう人の方が、生徒会長になって急にいばり出す人みたいで怖い(笑)。緑が真生に期待しないところが素晴らしい。キラキラしてないところがリアリティをもって突き刺さりました」と語る。なんら覚悟のないままなり行きで結婚が決まった2人を描いているが、世の中の“婚活ブーム”や「頑張らないと結婚できない」という風潮に関して監督は自身の経験を踏まえて「結婚する前は“あっち側”と“こっち側”という線引きがあったけど、渡ってみると地続きだった」と決して結婚がゴールでも特別なものでもないと解説。ジェーンさんは「昔は近所のおばさんとか(結婚の)世話をしてくれた人がいたけど、いまはそのシステムがなくなったというだけ。頑張らなきゃできないのは普通だと思いますよ」と指摘する。さらに「お金がないから結婚できない」という声にはジェーンさんは「日本はすでに成熟社会ですから、親の世代と違い、夫のインカム(収入)をあてにするのは無理!」とピシャリ!監督も「結婚しても離婚するかもしれないし、相手が死ぬ可能性だってある。(お金のために)妥協するよりも自分で稼げるようにした方がいい」とうなずいていた。また、緑と真生のように長く交際しつつも結婚に踏み出せない(相手も結婚を切り出さない)という女性や、独り身の自由を犠牲にしてまで結婚したいと思えないという女性の相談には岨手監督は「(結婚を)“自由と引き換えに”と思うくらい、いまが楽しいなら無理する必要はない」とアドバイス。ジェーンさんは、プロポーズされないという女性に対し自著にも書いた内容として「親しい女友達にしないことは恋人にもしない」という“至言”を送り、会場のアラサー女性たちはふむふむと深くうなずいていた。『グッド・ストライプス』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日リチウムオム(LITHIUM HOMME)のウィメンズライン「リチウムファム(LITHIUM FEMME)」が、ブランド10周年を記念した短編映画をYouTubeで公開した。この映画はロックバンド「バックナンバー(back number)」が11年に公開した、セカンドシングル「花束」の歌詞に綴られたラブストーリーをムービー化したもの。このCDでバンドはオリコンウィークリーチャートの18位を記録し、同年のラジオ・エアプレイチャートの邦楽部門で1位を記録。劇中ではバックナンバーの等身大な歌詞とリンクした、真っ直ぐなラブストーリーが描かれている。満員の映画館から締め出されてしまったアヤカは、同じく映画を見逃したというハルと出会う。やがて喫茶店で休憩することになった2人。映画の話題で盛り上がるアヤカは、ハルに「秘密基地に来ないか?」と誘われて……。ヒロインの藤沢綾香役に抜擢されたのは、『オッジ(oggi)』や『ジンジャー(GINGER)』のモデルを務める宮田聡子。その他、弥尋や藤井美菜、中島歩、古畑星夏などの若手キャストが出演。更に、ブランドでデザイナーを務める平松剛が書きおろした脚本を元に、数々のミュージックビデオを手掛けてきた山口保幸がメガホンを握った。なお、映画では「花束」に加え、挿入歌として更に2曲が再生される。平松は楽曲「花束」について「一耳惚れでした。何気ない男女の会話のやり取りから始まる歌詞が絶妙で、美しいメロディーと歌声、ロックしたバンドサウンドが相まって、すごく素敵な楽曲だなあと一気にその魅力に引き込まれました」とコメント。また、脚本については「“音楽×映画×ファッション”の融合を目指したこの映像作品をプロデュースし、脚本を書かせて頂く上で、back numberさんの楽曲の持つ世界観を大切に表現した真っ直ぐなラブストーリーにしたいなと思いました」と話している。なお、映画では各キャストがブランドのコーディネートで登場。ショーやカタログとは違った、リアリティあるコーディネート、日常におけるファッションシーンが配信される。これら15-16AWコレクションを含むアイテムは、現在ZOZOTOWNで先行予約を受け付け中だ。
2015年04月21日「問題のあるレストラン」『深夜食堂』などで女優としても注目を集める人気モデル、菊池亜希子と、「花子とアン」で白蓮の若き恋人を演じて脚光を浴びた若手俳優・中島歩のW主演で贈る映画『グッド・ストライプス』。このほど、本作の予告編映像が解禁、“結婚”がゴールではなく、スタートになった2人の新感覚ラブストーリーが明らかになった。自由奔放な文化系女子の緑(菊池亜希子)と、優柔不断なおぼっちゃまの真生(中島歩)。交際も4年経ち、それぞれがウンザリしていたころ、ある日、緑の妊娠が発覚!お互い、“別れ”すら考えていたのに…。結婚することを決めた2人だが、生まれも育ちも、こだわりも全く違い、音楽、服装、インテリアなど、一緒に住み始めるにも揉めてばかり。それでも結婚の準備を進めるうち、それまで知ることのなかった相手のルーツを辿っていくことに――。思わぬ妊娠が発覚し、流れで結婚することになったマンネリカップルの“結婚”までの半年間を、リアルな視点で描く本作。独自の世界観を持ち、若手クリエーターたちからも人気を集める菊池さんが大人になりきれない文化系女子を演じ、美輪明宏に見出され「花子とアン」で一躍注目を集めた中島さんが、いまどきの草食男子を好演、新たな魅力を開花させている。予告編では、破局寸前の2人が一転、結婚に向かう様子がテンポよく、ポップに描かれる。そのリアルなキャラクター描写には、思わず「こういう人いる!」「わかるわかる!」と共感してしまうこと必至。さらに、本作の岨手由紀子監督からの熱烈オファーで実現した大橋トリオが歌う主題歌が心地よく、映像を爽やかに盛り上げている。また、2人の結婚式の写真が使用されたビジュアルには、ストライプが周りにあしらわれている。どこまで行っても“交わらない平行線”の2人。彼らの“結婚”は、果たしてどうなるのか、まずはこの映像をご覧あれ。『グッド・ストライプス』は5月30日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が戯曲化し、その三島自身が熱望したことから実現した美輪明宏主演の『黒蜥蜴』。三島由紀夫生誕90年、没後45年にあたる今年、再演を重ねてきたこの代表作に、美輪はどんな思いを込めるのか。三島との思い出話など、美輪からこぼれる言葉は尽きなかった。舞台『黒蜥蜴』チケット情報舞台での初演は1969年。その前年に公開された映画は世界でも評判を獲得した。以来、『黒蜥蜴』といえば美輪のほかになくなった。「三島さんからは、黒蜥蜴を演ってほしいと3度も頼まれたんです。私が出演した寺山修司の『毛皮のマリー』をご覧になって、“あの難解なセリフを、まるで歯ブラシでも使うように日常の言葉として成立させていた。僕の芝居といえばみんな気取って難し気に演じるけれど、君なら内容を解り易く演れるはずだ”と。確かに、三島さんのセリフもレトリックがすばらしく、美しい言葉がいっぱい出てきますから、それをきちんと表現し、伝えるのは、なかなかむずかしいことだと思います」。美しいのはセリフだけではない。演出・美術・音楽・衣裳も手がける美輪は、この耽美的な世界観をすべてにおいて追求してきた。「三島さんのセリフに合うのは、ドビュッシーなどフランスの印象派の音楽か、東欧のもの。衣裳も裾の長い本格的イブニングドレスを身につけなければ、本物を知る女賊の黒蜥蜴にはなれません。セットや照明も同じです。その世界を成立させるために綿密に作り上げていきますし、そのための知識や技術がなければ舞台は作れないんです。ですから、今一度、こういった正統派の舞台を見直してみるのも必要だと思います。そこでなければ得られない感動や癒し、安らぎというものがあるはずです」。美輪が演じる黒蜥蜴は、明智小五郎と対峙し、やがて愛していくことになる。明智を演じるのは2度目となる木村彰吾。そして、黒蜥蜴の愛人・雨宮には、木村と同じく『花子とアン』で注目を集めた中島歩が再び挑む。「『花子とアン』では、『ごきげんよう』という美しい言葉が話題となりました。この『黒蜥蜴』の美しい世界も、ぜひ若い方にご覧になっていただいて新鮮な感動を味わっていただければと思うんです。早替わりも多く、体力的にはとても厳しい作品なんですが、80歳の黒蜥蜴も面白いんじゃないかと思っています(笑)」。その笑みに、まだまだ作品を向上させようとする覚悟が見える。美輪にしか成し得ない『黒蜥蜴』を、心待ちにしたい。舞台は4月4日(土)から19日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。その後、愛知、大宮、神奈川、静岡でも公演。取材・文:大内弓子
2015年01月22日