山田孝之を主演に、綾野剛、崎本大海、やべきょうすけ、さらに映画『闇金ウシジマくんPart2』に登場した女闇金役の高橋メアリージュンとその右腕役のマキタスポーツらが参戦する、人気シリーズの最新ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」。9月、10月に連続公開される映画『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』へ向けた物語が、MBS 7月17日(日)/TBS 7月19日(火)深夜よりいよいよスタートする。今回「Season3」で映像化される「洗脳くん編」とは、シリーズ史上「最もヤバイ」エピソードとして知られ、ドラマを待つ視聴者からは「洗脳くん実写化するとか、やべーだろ」「来週はウシジマくんのドラマが始まるな楽しみ、一番エグい回の洗脳くんはドラマだとどうなるのか」「おいwwwwウシジマくん秋に映画二本もやんのに洗脳くん編はわざわざ地上波のドラマでやるのかよww忠実に再現したら放送できないぞ」など、期待と不安の入り混じった声がツイッター上を駆け巡っている。将来が見えないフリーターの彼氏にうんざりしつつ、女性向け雑誌編集部で働くキャリアウーマン・上原まゆみが、神堂と名乗る男と出会ったことで、ごく普通の人生が一変、奈落の底へ転落していくストーリー。神堂は言葉巧みにまゆみの心の隙間に入り込み、いつしか、まゆみだけでなく、家族までもコントロールしていくのだ…。先日解禁となったドラマ予告映像からも、占い師に言われるがままとなり、必死の形相で何者からか逃げるまゆみや、ウシジマの冷徹な表情など、本シリーズらしいスリルとゾクゾク感が感じ取れる。上原まゆみ役を演じるのは、『ピース オブ ケイク』など女優やモデルとして活躍する光宗薫。謎の男・神堂を演じるのは、『星が丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』などの話題作で変幻自在の姿を見せる若手実力派・中村倫也。この大人気シリーズの生みの親、山口雅俊監督をして「神演技!」と言わしめた2人に、山田さん演じるウシジマがどう交わり、どのような鉄槌を下すのかは要注目。第1話では、まゆみと神堂の出会いのシーンが描かれるが、中村さん演じる神堂の優しさは隙がなさすぎて、むしろ不気味さ全開だ。また、一攫千金3000万円を手に入れるため自分の体を賭けて勝負する家出放浪少女・美奈(佐々木心音)のエピソードや、信じられるのはネットのみ、貧困のどん底にいるが、働く気はない引きこもりニート・小瀬(本多力)のエピソードも合わせて描かれていく。笑いもエロもギリギリ、TVの限界にまで挑んだ「Season3」を、心して待っていて。ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は7月17日(日)1時15分(通常より25分押し)~MBSにて、7月19日(火)1時28分~TBSにて放送。映画『闇金ウシジマくんPart3』は9月22日(木・祝)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月17日7月17日(日)深夜よりオンエアされる、山田孝之の“代名詞的”人気シリーズの最新ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」。オンエアを前に、山田さん演じる丑嶋と綾野剛演じる情報屋・戌亥との駄菓子屋ツーショット写真がWEB解禁となった。“原作史上最も危険”との呼び声高いエピソード「洗脳くん編」を描くドラマ「Season3」。雑誌社に勤める上原まゆみ(光宗薫)は、優柔不断で結婚する気もお金もなさそうな恋人に失望し、いつしか心の拠りどころは占いだけになっていた。ある日、神堂(中村倫也)と名乗る不思議な男と偶然出会った彼女は、心酔する占い師から「運命の出会い」だと言われ、なんとなくその気に。しかし、彼女の人生が動きはじめたその果てには、ウシジマとの皮肉な巡り合わせが待っていた。一方、家出してネットカフェで暮らす少女の美奈(佐々木心音)は金に困り、パチンコ三昧の母・恵美子(倖田李梨)に母娘セットで7万円というウリの話を持ちかける。また、働く気のない小瀬(本多力)はガスも電気も止められ、生活保護の申請に赴くも、取り合ってもらえない。なんとか裏技を使って大好物の牛丼をゲットして食べていると、ウシジマらカウカウファイナンスのメンバーがやってきて…。それぞれ、転落と隣り合わせの人生。運命の歯車が狂い出すとき、彼らの前に立ちはだかるアウトローの金融屋・ウシジマはどのような鉄槌を下し、その人生をどう変えてゆくのか?超キケンな新章がついに幕を開ける――。光宗さんと中村さんが体当たりで挑み、「洗脳くん編」を完全実写化することでも話題の本作。今回も、前作のドラマ「Season2」から初登場し、映画『闇金ウシジマくん Part2』にも登場したカウカウファイナンスに協力する情報屋・戌亥を演じるのは、プライベートでも山田さんと親友の綾野さん。丑嶋と戌亥が2人で駄菓子屋の前に陣取り、駄菓子を食べ、シャボン玉や水鉄砲などをするシーンは、「Season2」のオンエア中から「ほのぼのする」「和む」「子どもたちの視線がシュールで笑えるw」とファンの間でも話題に。そんな“ガチ”感あふれる駄菓子屋のシーンは「Season3」でも健在、撮影は前作と同じ駄菓子屋で行われたが、駄菓子やおもちゃのバリエーションはだいぶパワーアップした模様だ。「ウシジマくん」の象徴ともいえる2人の関係性には、本作の魅力が凝縮されている。なにかとハードなシーンが続きそうな今回のドラマの中で、この2人の駄菓子屋シーンは一種の癒しになる、かも!?ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は毎週火曜日1時28分~TBSにて放送。『闇金ウシジマくんPart3』は9月22日(木・祝)より、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月14日漫画『3月のライオン』が実写映画化。主演に神木隆之介を迎え、2017年3月18日(土)に前編が、4月22日(土)に後編が公開される。原作の『3月のライオン』は、大ヒット漫画『ハチミツとクローバー』で世に名を知らしめ、「第4回マンガ大賞2011」大賞をはじめ数多くの受賞歴を持つ、羽海野チカによる漫画。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士である桐山零を主人公に、数々の対局と温かな人々との交流を通じて彼の成長を描く人気作品だ。実写映画化にあたり、桐山零役を神木隆之介が演じ、零のライバルであり“心友”の二海堂晴信役は染谷将太が務める。他にも、新星から重鎮まで豪華キャストが集結。零の義理の姉役に有村架純(幸田香子役)、彼女が恋をする強面のプロ棋士に伊藤英明(後藤正宗役)、皆を脅かす天才棋士に加瀬亮(宗谷冬司役)、さらに零を支える川本姉妹には倉科カナ(川本あかり役)、清原果耶(川本ひなた役)、彼の相談にのる担任教師には高橋一生が抜擢された。他にも、佐々木蔵之介(島田開役)、豊川悦司(幸田柾近役)、後編にキーパーソンとして登場する伊勢谷友介らが共演者に名を連ねる。監督を務めるのは、連続テレビ小説「ちゅらさん」や大河ドラマ「龍馬伝」、映画『るろうに剣心』シリーズ、『ミュージアム』などを手掛けた大友啓史。温かい家族ドラマから、身を削るような血の匂いがするアクション、そして近未来ものまで、様々な作品を残してきた大友が漫画賞を総ナメにする人気作品の実写化に挑む。大友啓史は映画について次のようにコメントしている。「どこへ向かって、どんなふうに生きていけばいいのだろうかと悩む桐山零は、誰もが自分の青春期を思い浮かべた時に、自己投影できる主人公だと思います。今まさに家族や学校のこと、自分の居場所や人との付き合い方に悩んでいる若い世代にとっては、口に出せない想いや衝動を共有できるのではないでしょうか」今回公開に先駆け、主演・神木隆之介と有村架純にインタビューを実施。役柄や本作への思い、原作への感想について話を聞くことができた。神木さんは演じられた桐山零とご自身、何か共通点は感じましたか。神木:監督に「神木と零は境遇が一緒だよね。神木は小さい頃からプロとして生きていて、零も中学生でプロの将棋士になっていて」とおっしゃって頂いて、考えてみたら共有できるところがたくさんあるなと思いました。零は若くしてプロとなり、でも戦う棋士は60代の方もいる。しかしその人達が本気でプロとして倒そうとしてくる。若くても「プロとして目の前に座っている」という見られ方は、幼少の頃の自分と一緒なのかなと感じました。なので僕もふき飛ばされないように、頑張ってプロとして立っていないといけないと思います。幼い頃から「プロ」として見られているという点が似ているんですね。神木:僕は親からずっと「この世界は年齢とか関係なく、わがままもダメだし、できることが当たり前。一人のプロとして立たないといけない。」と言われてきました。確かに自分が年上になって、子役の人と芝居をしている時は、相手を子供だと思っていなくて、1人の役者さんとして見ています。なので、僕も小さい頃そう見られていたのかなと今となっては思うんです。本作を語る上で欠かせない「将棋」。特に映画を彩る数々の対局シーンは、棋士たちの内面の激しい戦いが描かれ、まさに生々しい魂のぶつかり合いを見ているよう。思わずこちらまで緊張してしまう。劇中のハイライトの1つでもある、緊張感とリアリティのある「将棋の対局」シーン。どんな役作りや準備をしたのか教えてください。神木:プロ棋士の方は、幼い頃から将棋に関わっているので、僕達が箸をもって食べるのと同じくらいの感覚で指していると思ったんです。そのレベルまでいかなくてはいけなかったので、難しかったです。とにかく将棋をたくさん練習しました。ひたすら指して。でも元々将棋が好きだったので、とても楽しかったです。血の繋がっていない姉弟という微妙な距離感の零と香子、お互い演じるに当たり何か話し合いはしましたか。神木:零と香子は原作の中でも、一番ふわふわしている関係なんです。恋人にも見えますし、家族、姉弟にも見える、だけどやはり他人かと思ったり。心の中を共有できるような関係でもあるので、香子は零を打とうが、何をしようが、彼の家に行き不安を吐き出し、それを零が受け入れる。歯車が合っているようで、合っていない。そこが零と香子の関係性の魅力だよねと話していました。有村:香子にとって零は、もちろん義理の弟として見ていますが、血が繋がっていない。彼女は後藤が好きで一緒にいますが、穴を埋めきれないでいて。その寂しさをぶつけられる唯一の相手が零なんですよね。すごく特別な存在で、多分彼は香子の居場所を作ってくれる存在なのかなと思っていました。今回有村が演じる香子は、プライドが高く気性が荒い人物だ。きつい目付きで罵倒を浴びせたり、感情任せに手を出したり、これまでの「正統派」「清純派」というイメージを覆す、今まで見たことのない有村架純に出会える。有村さん、演じられた香子は初の悪女役ですね。演じる上でチャレンジングだったことは何でしょうか。有村:ワイルドな感じを意識しましたが、彼女は強いだけではなく脆い部分もあるので、そのバランスを演じるのがチャレンジングで。声のトーンや喋り方は全部変えて、そのキャラクターというものを作るようにしました。演じたことのない役柄だったので難しかったです。原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、すごく緊張もしましたし、どうやって香子を演じようかと思っていましたね。今作の魅力の1つである、個性豊かなキャラクターたち。零の育ての親や義理の姉弟、将棋に捧げる棋士たち、そして彼を支える川本3姉妹や担任教師など。そんな個性豊かな人物を演じる豪華キャストも公開前から話題となっている。『3月のライオン』には個性豊かな様々なキャラクターがいますが、中でも印象深い人物はいますか。神木:加瀬さんが演じる、宗谷です。静寂と同時に、圧倒的な強さを持っていて、この人には勝てないという迫力があります。原作の後藤と全然違うのが面白くて、後藤は向き合ったときに見える圧力があるのですが、宗谷の圧力はどこからかかっているか分からないので、怖いんです。そこが原作でも宗谷の好きなところですし、それを加瀬さんが表現できるというのがすごいなと思いました。不確かな存在なのに、圧倒的。矛盾しているものがあるんです。普通なのにゾクッと背筋が凍る感じです。有村:私も宗谷です。この役は本当に難しいなと思うのが、足し引きを間違えると、ただ空気のような存在になってしまいそうなんですよね。加瀬さんが一体何を考えてそこに立っていたんだろうってすごく興味が湧くし、やはり加瀬さんだからあの雰囲気が出せるんだろうなと思いますね。劇中でお気に入りのシーンがあったら教えてください。有村:私は零が家で寝込んだ時に、三人姉妹がマスクしながら来て「病院行こう!」って言うシーンです。すごくかわいくて胸キュンしました。神木:印象的なのは、香子が「全て将棋に奪われた」と言うシーンです。今まで強がっている姿しか見たことがなかったので、初めて涙を流すような彼女を見て、この人も苦しんでいるんだなと思いました。迫力や叫びのようなものが見えました。お2人が考える、今後お互いにこんな役をやってほしいというのがあれば教えてください。神木:猟奇的な役をして頂きたいです。全然イメージがないので、見てみたいです。どんな顔をするんだろうと思います。有村:ラブストーリーを見たことないので、やってほしいですね。まっすぐにはいけない、試練があるようなヒューマンラブストーリーです。最後に、観客に向けて一言お願いします。神木:前編は熱い映画、後編は温かい映画。後半の最後の零の表情は自分で演じていながらも自分で良かったなと救われた気持ちになりました。まるでお味噌汁を飲んだような温かい気持ちになり、家族にありがとうと言いたくなる作品になっていると思います。有村:登場人物みんなが思いを抱えて、それぞれの苦しみがわかる前編とそれを回収するのが後編。みんなが報われて終わる映画です。前後編通して1本の作品になっています。【ストーリー】中学生という異例の若さで将棋のプロ棋士としてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山零(きりやまれい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む3姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。【作品情報】映画『3月のライオン』公開日:前編 2017年3月18日(土)、後編 4月22日(土)監督:大友啓史出演:神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、高橋一生、岩松了、斉木しげる、中村倫也、尾上寛之、奥野瑛太、甲本雅裕、新津ちせ、板谷由夏、伊藤英明、豊川悦司原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)■配役神木隆之介(桐山零役)有村架純(幸田香子役)倉科カナ(川本あかり役)染谷将太(二海堂晴信役)清原果耶(川本ひなた役)佐々木蔵之介(島田開役)加瀬亮(宗谷冬司役)伊勢谷友介(甘麻井戸誠二郎役)前田吟(川本相米二役)高橋一生(林田高志役)岩松了(神宮寺崇徳役)斉木しげる(柳原朔太郎役)中村倫也(三角龍雪役)尾上寛之(松本一砂役)奥野瑛太(山崎順慶役)甲本雅裕(安井学役)新津ちせ(川本モモ役)板谷由夏(美咲役)伊藤英明(後藤正宗役)豊川悦司(幸田柾近役)© 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2016年07月11日二階堂ふみとのW主演作『ふきげんな過去』の公開を控える小泉今日子をはじめ、“月9”ドラマで山崎賢人ら最旬イケメンと四角関係を繰り広げる桐谷美玲、主演ドラマ「家売るオンナ」がスタートする北川景子、さらに新垣結衣、上戸彩、すみれ、藤井夏恋&萩花姉妹(E-girls)、森高千里、ローラと、10人もの日本を代表する女優&アーティストたちが出演して話題を呼んだコーセーの70周年記念CM「Tokyo Seven Days」。演出を務めたのは、『青いパパイヤの香り』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人賞)などを受賞した、『夏至』『ノルウェイの森』などで知られるベトナム出身、パリ育ちのトラン・アン・ユン監督。気鋭監督の手により、まさに“美の競演”にふさわしい華々しいCMとなったが、いま、それぞれに個性を放つ日本の有名映画監督も最旬俳優たちとタッグを組んでいる。まずは、今年『ヒーローマニア-生活-』『デスノート Light up the NEW world』に主演、『クリーピー 偽りの隣人』にも出演する東出昌大。先日、プライベートでも妻で女優の杏が双子の女児を出産、パパになったばかりの東出さんは、丸美屋「麻婆豆腐の素」のCMで父親役を演じている。タッグを組むのは、生田斗真がトランスジェンダーの女性、桐谷健太がその恋人を演じる最新作『彼らが本気で編むときは、』が控える荻上直子監督だ。『かもめ食堂』をはじめ、独特の世界観で女性層を中心に支持を集める荻上監督。南カリフォルニア大学大学院で映画製作を学び、デビュー作『バーバー吉野』はベルリン国際映画祭児童映画部門で特別賞を受賞。『めがね』は同映画祭パノラマ部門ザルツゲーバー賞を受賞し、『レンタネコ』も同じくパノラマ部門に正式出品された。『かもめ食堂』はフィンランドが舞台となり、『トイレット』は全編英語のカナダロケで、主演のもたいまさこ以外はカナダ人キャストで撮影を行ったという国際派。東出さんが3歳と5歳の女の子のパパ役に扮するCM「父親になったボク」篇では、自転車で保育園に向かうシーンやスーパーで買い物をするシーン、エプロン姿で調理をするシーンなどが登場。東出さん自ら、豆腐に包丁を入れるカットもこなしている。荻上監督の映画といえば、調理のシーンや料理はもちろん、食卓を囲む人々を印象的に映し出してきただけに、本CMでも家族の団らんから東出さんの自然体の魅力を引き出している。また、東出さんと『デスノート』で共演するほか、『二重生活』『セトウツミ』など話題作が続く、au「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”でもお馴染みの菅田将暉は、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のピエール瀧と「吉野家」のWEB限定CMに登場している。2人が演じるのは、昭和34年に築地で創業した吉野家一号店を切り盛りする店員と店主。タッグを組むのは、本CMの舞台さながらの『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、大ヒット作『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけてきた日本アカデミー賞受賞の山崎貴監督だ。しかも、脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『HK/変態仮面』シリーズの福田雄一であることを、菅田さん自らTwitterで告白。菅田さんとは映画『明烏 あけがらす』や「情熱大陸」に続き、9月からはAmazonプライム・ビデオで配信されるドラマ「宇宙の仕事」でも組むとあって、息もぴったり(?)といったところ。WEB限定ではあるもの、当時の築地市場の一角を再現したセット、美術、衣装、メイクなど、細部までかなりこだわり抜かれており、菅田さんは自らを「おいら」と呼び、威勢もいいが調子もいい店員・しゅうじを熱演。店主・松田栄吉役のピエールさんから、毎回お約束のようなツッコミが入りつつも、昭和のギャグ「どうもすいません」で返していく。実は“隠れ昭和フェイス”(!)という菅田さんや、朝ドラの“森田屋ロス”の人にはうれしい“大将”のようなピエールさん、“マドンナ” の石橋杏奈、常連客の中村倫也まで、山崎監督は「昭和顔」キャストをそろえたそうで、牛丼とともに「昭和」がかおるCMシリーズとなっている。さらに、NHK大河ドラマ「真田丸」で、堺雅人演じる主人公・真田信繁の幼なじみにして生涯寄り添うパートナー、きり役が話題となっている長澤まさみと、同じく信繁の母役の高畑淳子は、キンチョー「虫コナーズ」のCMに出演中。タッグを組むのは、長澤さんも助演女優賞を獲得した『海街diary』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、続く『海よりもまだ深く』が本年度カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された是枝裕和監督だ。しかも、撮影には瀧本幹也、照明には藤井稔恭といった日本アカデミー賞各部門を制覇した『海街』の強力メンバーがスタッフとして再結集する。まさに『海街』を彷彿とさせる夏の縁側を舞台に、長澤さんと高畑さんの息の合ったコミカルな掛け合いが笑いを誘うこのCM。2人ともなぜか関西弁なのも新鮮で、「だださがり」を説明する際、高畑さんの息子らしき人物が帰宅すると、ちょっと気になるそぶりを見せる長澤さんなどもキュート。まるで映画の一コマのようでありながら、日常のドラマを短い時間の中に凝縮した有名監督が手がけるCMの数々。その一端を覗いてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日ウエンツ瑛士がメインMCを努め、旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケに挑むバラエティ番組「火曜サプライズ」の6月21日(火)今夜放送回に綾野剛と「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔、窪田正孝がゲスト出演する。今夜はウエンツさんとゲストが色々な街にロケに繰り出す番組人気企画「アポなしグルメ旅」を2本立てでお届けする「豪華アポなし2連発スペシャル」。今回が“初アポなし旅”となる綾野さんは古都・鎌倉へ。不動産屋からの情報をもとに週2日しか営業していないという蕎麦屋へ。また、人力車に乗りたいという2人は早速交渉、ウエンツさんと男2人、ラブラブ(?)な旅をしながら鎌倉の隠れたグルメを探す。また7月から日本テレビ系でスタートするドラマ「時をかける少女」に出演する竹内涼真も登場する。そして普段から仲良しだという藤ヶ谷さん、窪田さんの2人が向かった先は東京・門前仲町。果たしてアポなしで入れるのか?今回が「アポなしグルメ旅」3度目の出演となる窪田さん。今回は自分で取材交渉を成功させることができるのか?綾野さんは主演最新作となる『日本で一番悪い奴ら』が6月25日(土)より全国にて公開。同作は「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに『凶悪』の白石和彌監督がメガホンを取り映像化した作品。綾野さんが演じるのは「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸などあらゆる悪事に手を汚していく北海道警察の刑事・諸星。綾野さんのほかピエール瀧、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、中村倫也、木下隆行(TKO)ら個性派キャストが集結している。藤ヶ谷さん、窪田さんはW主演作となる映画『MARS~ただ、君を愛してる~』が現在公開中。「別冊フレンド」(講談社)で連載された累計発行部数500万部超の人気少女コミック「MARS」が原作で、1月からはドラマ版が放送され、藤ヶ谷さんと窪田さんによるキスのような人工呼吸シーンなど衝撃的なストーリーと映像が話題を集めた。ヒロインの飯豊まりえをはじめ、山崎紘菜、稲葉友、福原遥、前田公輝など今注目の若手俳優たちが数多く出演しているのも見どころだ。「火曜サプライズ」は6月21日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月21日俳優・山田孝之が主演を務めるドラマ『闇金ウシジマくん』の新シリーズとなるMBS・TBS系『闇金ウシジマくん Part3』(7月スタート)の特別映像が17日、公開された。原作は、真鍋昌平氏が『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミック。闇金融・カウカウファイナンスを営業する主人公の丑嶋馨(うしじま・かおる/山田)が、そこに訪れる顧客や彼らを取り巻く人物たちに接近し、時には追い詰めていく日々と社会の暗部を描く。今回ドラマ化されるのは、"原作史上最もヤバイ"との声もある「洗脳くん編」。実写化が発表された際には、ネット上で「ドラマ楽しみだけど、洗脳くん編てやっても大丈夫なの」といった投稿も見られた。2分間の特別映像では、30名を超えるキャラクターが登場。丑嶋が「一番タチが悪いのは、自分で手を下さないヤツだ」と戌亥(綾野剛)に語る通り、洗脳という"見えない"敵との戦いを予見し、本当の敵は誰なのか、油断できないスリルある世界観の一端が見て取れる。また印象的であるのは、転落する女性編集者・上原まゆみ(光宗薫)が婚約者・神堂(中村倫也)に追い詰められる苦悶の表情、そんな神堂の怪しい笑顔、家出少女・美奈(佐々木心音)のあられもない姿、ウシジマの宿敵・女闇金の犀原(高橋メアリージュン)と部下・村井(マキタスポーツラ)の容赦ない取り立てを予感させるシーンなど、テレビの規制を挑発しているかのような残酷な描写の数々。シリーズでなじみ深い"かわいいものしりとり"に興じるウシジマたちの姿や、引きこもりのニート・小瀬(本多力)が下着美女の髪を洗う姿など、ブラックな笑いやエロティックな場面も披露している。さらに、史上初となる動画配信サービスのdTV・UULA・ビデオパス・ゲオチャンネルの4サイトで、本作が同時に見逃し配信されることも決定。各サービスで、『闇金ウシジマくん』の特集ページが作られ、過去シリーズを視聴することができ、プレゼント企画を準備しているサイトもある。配信は、7月21日深夜0時より一斉スタートとなり、以降、毎週木曜の深夜0時更新される。(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS
2016年06月17日山田孝之主演「闇金ウシジマくん」が、7月にドラマ「闇金ウシジマくん Season3」として放送、秋には『闇金ウシジマくん Part3』&『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』という映画版3作連続公開で復活することを先日発表し世間を騒がせたが、この度新作ドラマの2分間の特別映像が到着した。雑誌社に勤める上原まゆみ(光宗薫)は、優柔不断で結婚する気もお金も無さそうな彼氏に失望し、いつしか心の拠りどころは占いだけになっていた。ある日、神堂(中村倫也)と名乗る不思議な男と偶然出会った彼女は、心酔する占い師から「運命の出会い」だと言われ、なんとなくその気に。しかし、彼女の人生が動きはじめたその果てには、ウシジマとの皮肉な巡り合わせが待っていた。一方、ネットカフェで暮らす家出少女の美奈(佐々木心音)は金に困り、パチンコ三昧の母・恵美子(倖田李梨)に母娘セットで7万円というウリの話を持ちかける。働く気のない小瀬(本多力)はガスも電気も止められ、生活保護の申請に赴くも、取り合ってもらえない。なんとか裏技を使って大好物の牛丼をゲットして食べていると、ウシジマらカウカウファイナンスのメンバーがやってきて…。クズはクズなり、三者三様。運命の歯車が狂い出す時、彼らの前に立ちはだかるウシジマはどのような鉄槌を下し、その人生をどう変えてゆくのか?今回ドラマ化するのは原作史上最も“ヤバイ”と言われる「洗脳くん編」。実写化を発表するや否や、「ドラマ楽しみだけど、洗脳くん編てやっても大丈夫なのw」「洗脳くん中村倫也がやるの!?ヤベーそれはヤベーよどんくらいやばいかっていうとそれはもうヤバイ」などと騒然となっていた。キャストには、社長のウシジマこと丑嶋馨役の 山田さんを筆頭に、お馴染みのメンバーが登場。ウシジマの幼なじみにして情報屋の戌亥役の綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役の崎本大海、柄崎役のやべきょうすけ、ウシジマの宿敵、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツらがレギュラーメンバーに仲間入りして登場する。そのほか、光宗薫、中村倫也らが新しく参加している。このほど解禁されたのは、約2分間にも及ぶ映像の中に30名を超えるキャラクタ―が登場する特別映像。山田さん演じるウシジマが 「いちばんタチが悪いのは、自分で手を下さないヤツだ」と綾野さん演じる戌亥に語る通り、 洗脳という“見えない”敵との戦いを予見し、本当の敵は誰なのか、一瞬たりとも 油断できないスリルある世界観が見て取れる。 ウシジマの借金を踏み倒そうとする強面のヤクザにはじまり、転落する女性編集者・ まゆみ(光宗さん)の苦悶の表情と、婚約者・神堂(中村さん)の怪しい笑顔、はたまた母娘セットでウリをするはめになった家出少女・美奈(佐々木さん)のあられもない姿、 さらにはウシジマの宿敵・女闇金の犀原と部下・村井のえげつない取立てを予感させるシーンなど、 すでにテレビの限界を超えた映像の連続となっている。もちろん、ウシジマらしさも健在。柄崎(やべさん)、高田(崎本さん)のレギュラーメンバーに新たな受付嬢役・エリカ(久松郁実)が加わり、ドSっぷり全開で シリーズ名物の“可愛いものしりとり”に興じる姿や、引きこもりのニート・小瀬(本多力)が 股間をモゾモゾさせながら下着美女の髪を洗う姿など、笑いもエロも期待を裏切らない!さらに今回、本ドラマが動画配信サービスの「dTV」「UULA」「ビデオパス」「ゲオチャンネル」の4サービスで同時に配信されることも決定。放送中の連続ドラマがこの4サービスで同時配信されるのは史上初のこと。動画配信4サービス「ドラマ Season3 見逃し配信」は7月21日(木)0時一斉スタート(※毎週木曜日0時更新予定)ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は7月19日(火)1時28分~TBSにて放送予定。映画『闇金ウシジマくん Part3』、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月17日先日、実写化決定のニュースで大いにエンタメ界を賑わせた『鋼の錬金術師』への出演が決定しているモデルで女優の本田翼が、「ar」7月号の表紙&特集に登場。「本田翼のSEXY講座」と題して、笑顔で明るいいつもの本田さんよりもお色気&フェロモンが魅惑的なセクシーショットを披露した。本田さんは、1992年6月27日生まれの23歳。2006年にはファッション雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、以降「ラブベリー」「non-no」と人気雑誌の専属モデルを歴任。2012年には「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」でテレビドラマ初レギュラー出演を決めると、「GTO」「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」などに出演し、2015年には7月期ドラマ「恋仲」で“月9”デビュー。さらに、『アオハライド』で東出昌大と、『起終点駅 ターミナル』で佐藤浩市とW主演を果たすなど、女優としてのキャリアを着実に積んでいる。今年は湊かなえ原作の映画『少女』にて山本美月と主演を務める。そんな大活躍の本田さんが「ar」7月号のカバーガールに降臨!今回は「SEXY号」ということで、いつもよりもお色気を強化!オフショル&ミニスカ、おへそチラ見せなど、いつもよりちょっぴり露出が多い衣装に挑戦し、“SEXYうさぎ”に“無造作&無防備”、“不二子ちゃん”、“ボヘミアン”…といろいろなタイプのフェロモンを引っさげて“翼流・色っぽ術”を伝授している。さらに、本田さんのマインドや着こなし、メイク、プライベートなことに迫った本田さんのインタビューもみっちり掲載。女子なら思わず真似したくなる情報は必見だ。また本誌内では、「和フェロ男子」と銘打って、「ar」夏の風物詩“イケメン×浴衣”企画を掲載。『殿、利息でござる!』が現在公開中、7月からはドラマ「家売るオンナ」に出演する千葉雄大をはじめ、『日本で一番悪い奴ら』の公開を控えた中村倫也、10代に人気の古着ショップで定員として働きながらバラエティ番組出演で人気が加速したゆうたろう、自称・“ちぇるちぇるランド出身”で恋人・ぺことともにテレビに引っ張りだこのりゅうちぇる、そして「DISH//」のメンバーでありながら、『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』に出演し、7月期ドラマ「仰げば尊し」で多くの若手俳優共演するネクストブレイク俳優・北村匠海が、浴衣を纏って登場する。「ar」7月号は6月11日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日俳優・生田斗真が9日、都内で行われた主演舞台『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』の製作発表に、共演の小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、篠井英介、演出のいのうえひでのり、脚本の宮藤官九郎とともに出席した。同作は宮藤が生田のために書き下ろし、劇団☆新感線作品の中でも「メタルマクベス」「五右衛門ロック」のように生演奏による楽曲を多く披露する「R」シリーズとして公演。生田は平安時代から生きるヴァンパイア役として、ヴィジュアル系ロックバンドのボーカルとして想い人の生まれ変わりを探す。生田は「お芝居に進むきっかけを作ってくれたのが劇団☆新感線の皆さんで、僕が17歳、高校2年の時でした。いつか僕もこういう人たちみたいになりたいなと思って、今日まで頑張ってきています」と気合十分。演出のいのうえは、「10年前に漠然としたアイディアを持ってたけど、斗真が『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』でブレイクしてしまい、なかなかできずに。もしかしたら城田優くんがやってるかもしれないと話していました」と明かし、「実現できて本当に良かったと思います」と喜びを語った。劇中で披露する楽曲は「十数曲はあると思います」と言うと、出演者一同驚いた様子だった。小池は「斗真くんに言い寄られて、神山くんを選ぶというぜいたくな役だなと。ファンの方に嫌われないように頑張ります」と役柄について語る。稽古後の"飲み番長"に立候補し、「若い男の子たちを引き連れて、週刊誌に撮られないように守ります!」と力強く宣言した。ずっと新感線舞台に立たいと思っていたという中村は半グレ組織の”ナメクジ連合”リーダーという役柄で、「ナメクジの身体模写から始めたい」と苦笑。生田と会うのが2回目だという神山は「あいさつした際に、メイク中なのにたってくださって『イケパラや!!』と思った」と先輩の印象を語っていた。
2016年06月09日妻夫木聡&満島ひかりが“兄妹”役で共演し、ミステリー作家・貫井徳郎による直木賞候補作を映画化する『愚行録』。このほど、第二弾キャストとして、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、中村倫也ら豪華8名が明らかとなった。エリートサラリーマン、その妻、そして1人の子どもが何者かによって惨殺された。犯人は不明のまま、世間を騒然とさせた一家殺人事件から一年。週刊誌の記者をしている田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始。だが、関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは、理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像だった。そして次第に浮かび上がってくる事件の真相とは…。デビュー作「慟哭」で脚光を浴び、「乱反射」で第63回日本推理作家協会賞、「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞を受賞した作家・貫井氏の傑作ミステリーを、『殿、利息でござる!』がヒット中の妻夫木さんと、現在NHK「トットてれび」で黒柳徹子を好演する満島さんという実力派で描き出す本作。発表された第二弾キャストには、今年いじめをテーマにした『十字架』で主演を務めた小出さん、『色即ぜねれいしょん』『鈴木先生』の臼田さん、『海を感じる時』で熱演を見せた市川さん、『GONIN サーガ』『無伴奏』の松本若菜。さらに、『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』と出演作が続く中村さんに、「僕のヤバイ妻」などドラマ・映画・舞台に幅広く活躍する眞島秀和、「重版出来!」『団地』の濱田マリ、『悼む人』『キツツキと雨』の平田満と、若手からベテランまで気になる俳優たちが集結。それぞれのキャストの配役はまだ明らかになっていないが、人間関係の裏側に秘められた羨望、嫉妬や駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の“愚行”が複雑に絡み合う戦慄の群像劇を、いっそう盛り上げてくれるに違いない。『愚行録』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに描く『日本で一番悪い奴ら』。この度,本作が「第15回ニューヨーク・アジア映画祭」オープニング作品に決定し、主演の綾野剛が同映画祭のライジング・スター賞を受賞することが明らかになった。北海道警察の新米刑事・諸星要一(綾野剛)は、叩き上げの刑事たちの前で 右往左往する毎日をおくっていた。そんな中、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から教えられた刑事として認められる唯一の方法、それは“点数”を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別に分類され、熾烈な点数稼ぎに勝利した者だけが組織に生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、捜査に協力するスパイ=S(エス)を仲間にし、有利な情報を手に入れろ!こうして、その教えに従った諸星と、彼の元に集まった3人のSたちとの狂喜と波乱に満ちた生活がはじまった。「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、 でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚した北海道警察の刑事・諸星の行き着く先は――!?『凶悪』の白石監督がメガホンを取る本作。キャストには、綾野さんをはじめ、諸星の捜査協力者で“S”と呼ばれる裏社会のスパイを演じるのは、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)。そのほかピエール瀧、中村倫也、木下隆行(TKO)ら個性豊かな面々が集結している。今回、オープニング作品として上映が決定した「ニューヨーク・アジア映画祭」は、北米有数のアジア映画祭。15回目を迎える今年は、6月22日~7月9日(現地日程)にて開催される。綾野さんが受賞する「ライジング・スター賞」は、世界的な活躍を期待する俳優に贈られる賞で、本作で綾野さんは、“黒い警部”と異名を残す、北海道警察の警部・諸星要一が逮捕されるまでの壮絶な26年間を熱演している。「ライジング・スター賞」は、過去にも2011年に山田孝之(『ミロクローゼ』)、2012年長澤まさみ(『モテキ』)、2014年二階堂ふみ(『私の男』)、2015年染谷将太(『さよなら歌舞伎町』『TOKYO TRIBE』)が受賞しており、今年で3年連続の受賞となる。本映画祭のディレクター、サミュエル・ジャミエールは、「白石和彌監督の『日本で一番悪い奴ら』で目の当たりにした綾野さんの妥協のない演技が、本年の『スクリーン・インターナショナル』のライジング・スター賞の授賞の決め手でした」と語り、「綾野さんがこれまで演じてきたすべての役柄に、自制と無謀が共存した今作が加わることで、彼のキャリアが完成したといえます。組織的権力の中心にはびこる腐敗を妥協することなく描写した壮絶な主人公の半生は、深作欣二の『仁義なき戦い』のような往年の傑作を想起させます。このような生々しいエネルギーをスクリーンに呼び戻してくれる作品と俳優を発見できたことにワクワクする気持ちが止まりません」と絶賛のコメントを寄せた。なお、ニューヨークのリンカーン・センターで行われるオープニング上映には白石監督が、授賞式には綾野さんが参加する予定だ。『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月18日歌舞伎役者の市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が17日、都内で行われたシネマ歌舞伎『阿弖流為<アテルイ>』(6月25日公開)の完成披露上映会に登場した。劇団☆新感線・いのうえひでのりが演出、中島かずきが脚本を担当し、2015年に新橋演舞場で行われた、歌舞伎NEXT『阿弖流爲<アテルイ>』を映像として編集、全国公開する。舞台挨拶では、18日に33歳の誕生日を迎える七之助に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。観客に祝われた七之助は「どんどん衰えていくものなので、次の歌舞伎NEXTの時は動けるように、日々精進していきたいと思います」と33歳の抱負を語った。染五郎が七之助の口にケーキの装飾の熊を「あ~ん」と食べさせると、七之助は「甘いです」と苦笑。また、勘九郎は「いい1年にしてください」とメッセージを送った。『阿弖流爲<アテルイ>』について、染五郎は「すごいもの、びっくりするものを作ろうじゃないかと、思いだけで作り上げた感じ」と説明し、「同じ方向を向いて一気に作り上げた」と感慨深げに振り返った。七之助は「劇団☆新感線は見るもんで、出るもんじゃないと言われていたけど、まあ、地獄でした(笑)」と舞台の激しさを語り、「養老院みたいな人たちが走らされて、けが人続出で大変でしたね」としみじみ。また七之助は、舞台上の動きがほとんどいのうえの演出指示通りであることを明かし「型が決まっている中で、自分の感情を表現するのは歌舞伎と同じ」と表現した。劇団員である俳優・古田新太や橋本じゅんについて、「自由にやってるなと思ってたんですけど、毎回そういう演出を受けてたんですよ。ああ恐ろしい人達だと思いました」とすごさに触れた。
2016年05月18日映画『日本でいちばん悪い奴ら』が2016年6月25日(土)に公開される。監督は『凶悪』の白石和彌、主演は綾野剛。本作は、実際に起きた警察不祥事をモチーフに、北海道警察・刑事の壮絶な26年間を描く。綾野剛が扮するのは、柔道で鍛えた力を買われて北海道警察の刑事になった諸星要一。諸星は、「裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれ」という、敏腕刑事・村井の助言に従い、実際にSを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外で危険な捜査に乗り出す。正義のために始めた捜査が、次第に悪に。そのうちその境目すらわからなくなっていく。善悪の間で苦悩する諸星の様子は、予告編でも描かれている。また、暴力団幹部・黒岩役に中村獅童、クスリの運び屋・太郎役にYOUNG DAIS、盗難車バイヤー・ラシード役に植野行雄(デニス)と、諸星を慕う“S(スパイ)”役が個性的なところも必見。さらに諸星の先輩刑事・村井役をピエール瀧が演じるなど、豪華な俳優陣となっている。【作品情報】映画『日本で一番悪い奴ら』公開日 :2016年6月25日(土)監督:白石和彌 脚本:池上純哉 音楽:安川午朗原作:稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)出演:綾野剛、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、矢吹春奈、瀧内公美、田中隆三、みのすけ、中村倫也、勝矢、斎藤 歩、青木崇高、木下隆行(TKO)、音尾琢真、ピエール瀧、中村獅童配給:東映・日活 コピーライト :©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会
2016年05月17日俳優・山田孝之の主演で実写化された人気シリーズ『闇金ウシジマくん』が、7月スタートのドラマ『闇金ウシジマくん Season3』(MBS・TBS系)、今秋に2作連続公開される映画『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で完結することが9日、分かった。原作は、真鍋昌平氏が『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している同名コミック。ヤミ金融・カウカウファイナンスを営業する主人公の丑嶋馨(うしじま・かおる/山田)が、そこに訪れる顧客や彼らを取り巻く人物たちに接近し、時には追い詰めていく日々と社会の暗部を描く。実写化シリーズは2010年10月にドラマ第1期のオンエアでスタートし、深夜帯ながらも高視聴率を獲得してきた。そんなドラマ『Season1』から6年。映画タイトルにも"ザ・ファイナル"とある通り、今回が最後の実写化で、シリーズ集大成にふさわしく、ドラマと映画の3連続で展開する。山田は、「スピンオフ作品を含めると10作品も『闇金ウシジマくん』を映像化させていただきました」とこれまでの作品経緯を説明。「この作品で生きるために考えるべき多くの物事を知り、そして提示できたと思っています」と確固たる自信をのぞかせた。"原作史上最も危険"との声もあるエピソード「洗脳くん編」を描くドラマ最終シーズンには、光宗薫や中村倫也も新たに出演。光宗は将来が見えないフリーターの彼氏にうんざりしつつ、女性向け雑誌編集部で働く上原まゆみ役を務める。まゆみは、偶然出会った男・神堂の不思議な優しさに引かれ婚約に至るが、彼の暴力と拷問、その直後にかけられる優しい言葉の数々などのマインドコントロールに、精神を破壊されていく。そんなまゆみを毒牙にかける謎のDV男・神堂を演じるのが中村だ。神堂は、甘い言葉で女性に近づいては食いモノにし、もてあそぶだけでなく金品を根こそぎ貢がせる"ゲス野郎"。彼によって、まゆみとその家族は配され、その絆さえも分断されてしまう。2人や山田のほかにも、ウシジマの幼なじみの情報屋・戌亥(いぬい)役の綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役の崎本大海、柄崎役のやべきょうすけらシリーズでなじみ深いメンバーが登場。加えて、映画『Part2』で姿を見せたウシジマの宿敵の女闇金・犀原茜(さいはら・あかね)役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツも、ドラマのレギュラーメンバーに仲間入りする。ドラマのプロデュースおよび監督を務める山口雅俊氏は、「原作で絶対タブー、絶対実写化不可能、絶対やめとけ、と言われたエピソードに取り組み、ドラマシリーズとして一つの到達点に達することができました」と胸を張る。また、新キャスト・光宗の体当たりの演技を絶賛。「そこらへんのアイドル女優は逃げ出し、刺激に慣れた『ウシジマくん』の原作やドラマや映画のファンもド肝を抜かれるでしょう」と太鼓判を押している。なお、佐々木心音、本多力、久松郁実らの出演も発表。佐々木は一獲千金3,000万円を手に入れるため自分の体を賭けて勝負する家出放浪少女・美奈を、本多は信じられるのはネットのみで貧困に苦しみつつも、働く気のない引きこもりニート・小瀬(コセチン)を、それぞれ演じる。(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS
2016年05月10日山田孝之主演のドラマ『闇金ウシジマくん』のseason3が7月からスタートし、秋には映画『闇金ウシジマくん Part3』と『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が公開されることが発表になった。その他の画像本作は、真鍋昌平のコミックを基に“伝説の闇金”カウカウファイナンスの社長・ウシジマと債権者たちの壮絶なドラマを描くシリーズで、山田をはじめ、綾野剛、崎本大海、やべきょうすけ、映画『Part2』に出演した高橋メアリージュン、マキタスポーツが再集結する。また、ドラマの新キャストとして光宗薫、中村倫也、佐々木心音、本多力、久松郁実らが出演することが発表になった。前作に続いて、山口雅俊が企画・プロデュース、ドラマの演出と、映画版の監督を担当。また、ドラマ版ではシーズン1でも演出を手がけた川村泰祐が演出に復帰する。主演を務める山田は「2010年、テレビドラマのSeason1から始まり、スピンオフ作品を含めると10作品も闇金ウシジマくんを映像化させて頂きました。この作品で生きるために考えるべき多くの物事を知り、そして提示できたと思っています。これからも闇金ウシジマくんが皆さんの人生に必要な作品であり続けることを信じています」とコメント。山口監督は「ドラマ『闇金ウシジマくん Season3』では原作で絶対タブー、絶対実写化不可能、絶対やめとけ、と言われたエピソードに取り組み、ドラマシリーズとしてひとつの到達点に達することができました」と宣言。これまで以上にハードなドラマと、長き渡ったシリーズを締めくくる映画は大きな注目を集めることになりそうだ。ドラマ『闇金ウシジマくんSeason3』MBS・TBS ほかにて、7月深夜放送スタート映画『闇金ウシジマくん Part3』映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』2016年秋全国公開
2016年05月09日山田孝之を主演に大ヒットした「闇金ウシジマくん」シリーズ。このほど、7月にTVドラマ「Season3」が放送スタート、今秋には映画『闇金ウシジマくん Part3』&映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』という2作連続の公開が決定し、ついにシリーズに幕を下ろすことが判明。15秒の予告映像も到着した。2011年小学館漫画賞を受賞し、累計1,000 万部を突破する真鍋昌平の大人気コミックスを、山田さんを主演に迎えて、深夜ドラマとしてスタートした本作。金に困り“後がない”客たちに「10日で5割(トゴ)」、時には「1日3割(ヒサン)」という超暴利で金を貸し付け、返済が滞る債務者は徹底的に追い込んで回収するヤミ金「カウカウファイナンス」を舞台に、2012年、ヒロインに大島優子を迎えて映画化した『闇金ウシジマくん Part1』はスマッシュヒット。2014年には再びドラマ化&映画化され、ドラマは「Season1」をしのぐ好視聴率を記録、『闇金ウシジマくん Part2』には菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、柳楽優弥ら現在大活躍のキャストが集結し、いつしか“若手の登竜門”と呼ばれるまでになった。そんな本シリーズが、今年、ドラマと映画で復活。「Season1」から6年、“ザ・ファイナル”とのタイトル通り、秋の映画でシリーズはついに見納め、今回が最後のウシジマくんとなる。併せて、ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」の豪華キャストも解禁。原作の「洗脳くん編」を完全ドラマ化する。冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長のウシジマこと丑嶋馨役の山田さんを筆頭に、ウシジマの幼なじみにして情報屋の戌亥(イヌイ)役には綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役に崎本大海、柄崎役にやべきょうすけとおなじみのメンバーが登場。さらに、映画『闇金ウシジマくん Part2』に登場したウシジマの宿敵、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツも、本シリーズのレギュラーメンバーに仲間入りする。新キャストには、将来が見えないフリーターの彼氏にうんざりしつつ、女性向け雑誌編集部で働く・上原まゆみ役に『ピース オブ ケイク』の光宗薫。偶然出会った男・神堂の不思議な優しさに惹かれ、婚約に至るものの、神堂から受ける暴力と拷問、その直後の優しい言葉の数々という彼の戦慄のマインドコントロールに、精神が日ごと破壊されていく女性に扮する。一方、この謎の男・神堂を演じるのは、『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』などの変幻自在の若手実力派俳優、中村倫也。甘い言葉で女性に近づいては食いモノにし、弄ぶだけでなく金品を根こそぎ貢がせる、とんでもない“ゲス”野郎に。光宗さん演じるまゆみとその家族は、神堂に支配され、次第に家族の絆さえも分断されていくことに!“原作史上最も危険”との呼び声高いエピソード「洗脳くん編」に、光宗さんと中村さんが体当たりで挑み、極限まで実写化した本作。シリーズを手がけてきた山口雅俊監督をして、「神演技!」と言わしめた2人に、山田さん演じるウシジマがどう交わり、どのような鉄槌を下すのか。ほかにも、一攫千金3,000 万円を手に入れるため、自分の体を賭けて勝負する家出放浪少女・美奈役に、映画『フィギュアなあなた』でも話題を呼んだ佐々木心音。信じられるのはネットのみで、貧困に苦しんではいるが、働く気はない引きこもりニート・小瀬役を、俳優・声優・ラジオパーソナリティと幅広く活動する個性派、本多力。さらに、カウカウファイナンスの美人受付嬢・エリカとして、女優・モデル・タレントとしてマルチな才能を発揮する久松郁実が新たに仲間入りする。実力派・個性派の俳優&女優から、モデル、元アイドル、芸人、グラビア女優など、超豪華なメンバーは、またもや深夜ドラマ界に衝撃を与えるはずだ。本作でも企画・プロデュース・演出を務めるのは、「闇金ウシジマくん」シリーズを立ち上げ、これまで大ヒットに導いてきた山口雅俊。さらに、ドラマ「Season1」以来となる川村泰祐(『海月姫』)が演出として復帰。お金にまつわるエンターテイメント作品を数多く手掛ける山口監督と、キラキラ眩しいファンタジックなラブストーリーに定評のある川村監督が再タッグを組み、シリーズ最高難易度の原作エピソードとキャストたちをどう描くのか、要注目。ウシジマくんならではの“笑い”や“エロ”、そして今回の「洗脳くん編」が持つ崖っぷちの人間たちの“スリル”は、“ウシジマ史上”最大で最高の集大成にふさわしいものとなりそう。かつてない怒涛の3連発でたたみかける、2016年の“ウシジマパーフェクトイヤー”に期待していて。<主演・山田孝之コメント>2010年、テレビドラマの「Season1」から始まり、スピンオフ作品を含めると10作品も「闇金ウシジマくん」を映像化させていただきました。この作品で生きるために考えるべき多くの物事を知り、そして提示できたと思っています。これからも「闇金ウシジマくん」が皆さんの人生に必要な作品であり続けることを信じています。<プロデュース・監督:山口雅俊コメント>ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」では原作で絶対タブー、絶対実写化不可能、絶対やめとけ、と言われたエピソードに取り組み、ドラマシリーズとしてひとつの到達点に達することができました。鉄の結束を誇るチームウシジマ“山田孝之、綾野剛、やべきょうすけ、崎本大海”のメンバーに加え、映画『闇金ウシジマくん Part2』で大好評だったウシジマのライバル女ヤミ金・犀原茜(高橋メアリージュン)と、その部下・村井(マキタスポーツ)がドラマにも参加。ゲストには、光宗薫さん、中村倫也くん、佐々木心音さんほか強者や曲者の役者が揃いました。問題のエピソードに挑んでくれた光宗薫さんの体当たりの演技を見れば、そこらへんのアイドル女優は逃げ出し、刺激に慣れたウシジマくんの原作やドラマや映画のファンもド肝を抜かれるでしょう。ドラマ「闇金ウシジマくんSeason3」は7月、MBS・TBS ほかにて深夜放送スタート。映画『闇金ウシジマくん Part3』&『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:闇金ウシジマくん 2012年8月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん」製作委員会
2016年05月09日綾野剛を主演に、『凶悪』の白石和彌監督とタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』。この度、本作のポスタービジュアルと、映画コメンテーターの赤ペン瀧川が解説する特別映像が到着した。大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一(綾野剛)。強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から刑事の“イロハ”を叩き込まれる。それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、“S”(“エス”=スパイ)をつくれ」というものであった。村井に言われた通り裏社会の“S”を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが――。本作は、やらせ捜査が発覚し<日本警察史上、最大の不祥事>といわれる実際の事件を題材に、警察へ忠誠を誓いすぎた男の歪んだ正義が暴走する激ヤバエンターテインメント。監督には、2013年の国内映画賞を総なめにした白石監督が務め、キャストには、主人公の“黒い警部”こと諸星要一役の綾野さんをはじめ、諸星の捜査協力者で“S”と呼ばれる裏社会のスパイを演じるのは、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)。そして、先輩刑事役のピエール瀧が、不敵な笑みで諸星が悪に手を汚すきっかけを与えるキーパーソンを演じる。そのほか中村倫也、木下隆行(TKO)ら個性豊かな面々が集結している。ポスタービジュアルでは、制服に身を包み手錠を掴む綾野さんが目を引く1枚。己の信じる正義を貫きとおす警察官の強固な意思を感じるよう。さらに下には様々な表情で写る出演陣の姿も。そして特別映像では、ポスターとは違ってインパクト大な“悪”顔を披露!日本テレビの「映画天国」内で2003年までコーナーを務めるなど、一人で様々な角度から添削しまくることで注目を集める添削家・赤ペン瀧川さんが「これはヤバイ!」と連発し、本作の登場人物を説明していく。「おいおい、綾野さん!急にどうしちまったんだ!?」と赤ペン瀧川節は最後まで続き、わずか約60秒で本作の要点を説明している。『日本で一番悪い奴ら』は6月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月23日●『黒崎くん』にみんな夢中少女漫画原作の映画が続々と制作されている昨今。インターネット上では批判的な意見もありますが、実際にメインターゲットとされるのは女子中高生です。我々のような大人たちがやみくもに批判するのは良くないのではないか? 女子中高生の意見を聞いてみた方がいいのでは!? という思いから、今回はティーン向けメディア「マイナビティーンズ」に協力をお願いして、原宿マイナビティーンズメンバーのJC・JK5名に、集まってもらいました。アラサー、というよりover30の我々と、原宿JC・JKはわかりあえるのか!?○本当に見ているのか?今回集まってもらったのはこちらの5人。みんな、かわいくておしゃれ! さうらさん、まなかさんはまだ14歳ということで、自分が彼女たちの2倍以上生きているのかと思うと恐ろしくなります。早速、少女漫画原作映画について聞いてみましょう。Q.少女漫画原作の映画を見に行ったことありますか?全員が迷うことなくマル! やっぱ見てる!! いや、言っても3:2くらいで分かれるのではないか? と思っていたのですが、こんなにみんな見ているものなんですね……。これは作るわ。ちなみに、最近見た作品は?くるみ「最近だったら『黒崎くん』!!」映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016)ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人(中島健人)と、女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミ(千葉雄大)の2人に、ヒロイン赤羽由宇(小松菜奈)が翻弄される姿を描くラブストーリー。マキノ原作、掲載誌は講談社『別冊フレンド』。「あー」「わかる!!」「やばい!!」と口々に騒ぎ出すJC・JKたち。くるみ「キュンキュンするし、なんか飽きない! 最後までちゃんと見れる」まなか「理想だよね、理想像」なお「メインじゃない人もいい! 岸(優太)くんめっちゃ輝いてて~!! あの、本当に輝いてた!! あれ多分岸くんの好感度上がる!! 私、リピートして見るタイプなんですけど、『言葉と顔が合ってませんけど』ってところが一番好きです!!」勢い止まらず。あまりに反応がすごいのでこの取材終了後に観に行きましたが、確かにすごかった。映画館のなかも「ヒッ」という感じの声にならない叫びであふれていました。まなか「ほかだと、『今日恋』とか。キュンキュンするとこ、よかったよね」映画『今日、恋をはじめます』(2012年)真面目すぎる女子高生・日比野つばき(武井咲)が、学校一のモテ男・椿京汰(松坂桃李)にファーストキスを奪われ、2人は次第に惹かれ合っていく。水波風南原作、掲載誌は小学館『Sho-Comi』。少女漫画原作の映画を本当に見ているんですね。ちなみに、黒崎くんみたいな"ドS男子"はアリ? と聞いたところ……くるみ「それは人による!!!」まなか「まあでもね、顔とか」くるみ「だってタイプじゃない人にドSやられても全然嬉しくない!! 黒崎くんとか、みんなが好きなかっこいい系だったらありだと思う」まったく正論! ある種のファンタジーですよね。映画を真に受けて"ドS"路線でいく男性は大怪我をしてしまうので、気をつけましょう。●JKが好きな俳優は?少女漫画原作映画では様々なイケメンが出てきますが、JC・JKにはどんな方が人気なんでしょうか? それぞれに聞いてみます。なお「Hey! Say! JUMPの山田涼介くんです。私漫画が大好きで、『暗殺教室』も大好きなんです。実写化するって聞いて、バカにしてるの!? と思ったけど、見てみたら私がバカにしてたなって」映画『暗殺教室』(2015年)主人公の潮田渚(山田涼介)は学園の落ちこぼれクラスに在籍する少年。ある日謎の生命体「殺せんせー」が担任として現れ、落ちこぼれクラスに暗殺術を教えていく。クラスメイトの赤羽業を菅田将暉、茅野カエデを山本舞香が演じる。松井優征原作、掲載誌は集英社『週刊少年ジャンプ』。なお「殺せんせーの触手とか、CGとかすごいし、アクションシーンも全部動きが決まってるんですよ。そういう、一つ一つに熱が入っててやばい!」なおさんはアニメ・漫画が好きだそうで、視点がかなり細かいです。くるみ「私は志尊淳くんです。『トッキュウジャー』の時の金髪がすごい好きです」『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年、テレビ朝日)列車をモチーフにした戦隊ヒーロー。志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎らが出演。敵チームの人間ドラマや、主人公たちの秘密が明かされる展開が話題となった。くるみ「『トッキュウジャー』はちっちゃい子向けかなと思ってたからちょくちょくしか見てなくて、その時はそんなだったけど、『先輩と彼女』で一番好きになりました。また映画主演もやるんです!」映画『先輩と彼女』(2015年)恋を夢見る高校1年生の都築りか(芳根京子)が好きになった先輩(志尊淳)は、他の女の人に恋をしていた。主人公の片思いの姿を描く。南波あつこ原作、掲載誌は講談社『別冊フレンド』。●やっぱり『黒崎くん』どんどん聞いていきましょう。中学生のさうらさん、まなかさんは?さうら「菅田将暉さん。いろんなドラマとか映画とか見ると、役を全部違う人が演じてるみたいな演技で。『ランナウェイ』で見ていて、それから好きになりました」『ランナウェイ』って5年前だから、そのときのさうらさんはいくつだ!?ドラマ『ランナウェイ~愛する君のために』(2011年、TBS)無実の罪で刑務所に入れられていた若者4人(市原隼人、塚本高史、上田竜也、菅田将暉)が脱獄をして東京を目指すドラマ。さうら「最近だと、『星ガ丘ワンダーランド』を見に行きました」映画『星ガ丘ワンダーランド』(2016年)「星ガ丘駅」の駅員として働く主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会。閉ざされた過去が明らかになっていく物語。まなか「松坂桃李くんです。『今日恋』ではまって、めっちゃかっこいいと思っていろいろ見始めました。で、性格もいいなみたいな。バラエティも出てたら見るようになって、ドラマもDVDが出たらめっちゃ買って。面白くなくて途中で買うのやめちゃったのもあるけど(笑)」ドラマのDVD買うとか、めちゃくちゃいいお客さんじゃないですか……。まなかさんは中3だけど、お小遣いで足りるのでしょうか?まなか「まだアルバイトはできないから、ママが買ってくれました」なるほどうらやましい。○そしてやっぱり黒崎くんえり「私は、中島健人くんです。健人くんは今22歳なんですけど、これまで映画に3本出ていて、役によって健人くんのキャラクターが変わっていくのが面白いなって。前作の『銀の匙』でのモサい役もよかったけど、そこから急に『黒崎くん』でドーン! みたいのに変わって、心が……あの、破裂しそうでした」「心が破裂しそう」なんというキラーフレーズ……中島健人くん、罪深い。映画『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)高校受験に失敗した秀才・八軒勇吾(中島健人)が進学した、寮制の大蝦夷農業高等学校(エゾノー)での生活と八軒の成長を描く。ヒロイン・御影アキを広瀬アリスが演じる。荒川弘原作、掲載誌は小学館『週刊少年サンデー』。えり「健人くんは基本、ファンを『お姫様』と呼ぶようなタイプなんですが、『黒崎くん~』の時はサイトの日記の書き方とか、ファンへの接し方も変わったので、役に入り込める人なんだなと思って、尊敬できます」いやーもう、とにかく『黒崎くん~』がすごいことがよくわかりました!○まとめ取材しながら思ったのは、みなさんがとても真剣に少女漫画原作の映画を見ている、ということでした。出ている俳優が良かったら他の出演ドラマのDVDを買って、新しい映画も見に行って、彼女たちはとても良いお客さんです。映画館も賑わうし、そのうちもっと背伸びした作品も見てみよう、という方も出てくるでしょう。だからこそ、真剣に胸キュンとむきあって、良い作品を届けなければいけないのかもしれません。
2016年04月08日俳優の市原隼人が16日、都内で行われた主演ドラマ『双葉荘の友人』(3月19日 21:00~)の記者会見に出席した。同ドラマは、昨年発表された「第8回WOWOWシナリオ大賞」で大賞を受賞した川崎クニハルの脚本をドラマ化した作品。2000年の横浜にある高台のテラスハウス「双葉荘」に妻の美江(臼田あさ美。)と引っ越してきた川村正治(市原隼人)は、かつてここに住んでいた倉田誠司(中村倫也)の幻と心が通じ合う、というストーリーになっている。主演の市原は「本当に初めて読んだ時は、面白い話だと思ったのと同時に、この類の物語を見たことがないと思いました。実際に川崎さんとお会いした時に、実体験を元にしたと聞いて鳥肌が立ちましたね」と話し、「新鮮だしファンタジーを感じられると思います」とアピール。平松恵美子監督については「人間臭くて素直な方で、アットホームな環境で撮影が進んだので、それが自然に絵として出ていると思います。本当に心地が良かったです」と振り返り、共演者の臼田あさ美と陽月華について「臼田さんは本当に斜に構えず、壁を作らない方。臼田さんが相手役でよかったです。陽月華さんは妖艶で品があり、役でもそうでしたが、私生活が見えない姿が印象的でした。宝塚出身ということでキレイでしたし絵に描いた女性だと思いましたね」と好印象の様子だった。かつて住んでいた住人の幻と心が通じ合うという同ドラマ。それにちなんで、「不思議な体験をしたことは?」という質問に市原は「海外に行く機会が多かった時に金縛りが止まりませんでした。家に帰っても5分後に金縛りになったりしましたね。連れて来ちゃったのかな?と思いましたよ」と告白。続けて「ある日突然なくなりました。夢かと思いましたが、夢でもないし何度も起きたんです。不思議な経験でしたね…」と語っていた。
2016年03月17日俳優の市原隼人が、第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化した「ドラマW 双葉荘の友人」に主演し、妻とともに移り住んだテラスハウス・双葉荘で、見えるはずのない画家の“幻影”と出会う主人公・川村正治を好演。ふがいない男 という役どころで新境地を切り開く。市原さん演じる舞台監督の正治は、横浜港を望む双葉荘に引っ越すが、ほどなくして退職。雑誌編集者の妻・美江の計らいで、自宅でのライター業を始める。そんなある日、誰もいないはずの部屋で出会ったのが、26年前に双葉荘の同じ部屋に住んでいたという画家・倉田誠司の“幻影”。やがて、倉田の過去に隠された驚きの真実が明らかになる…。妻役に臼田あさ美、『星ガ丘ワンダーランド』での共演も記憶に新しい中村倫也が倉田を演じる。「一言で表せば、独特な空気感を持ったファンタジー。それに倉田の過去が暴かれるミステリーの要素もある。見終わった後は、僕も含めてご覧になった皆さんにとって、人生と向き合うチャンスになると思います」と作品の魅力を語る市原さん。自身が演じた正治については、「どうしようもない男…と言ってしまうと元も子もないですが、人間誰しも、行き詰る瞬間ってあると思うんですよ。そういう意味では、共感してもらえる存在です」と語る。演出を手がけるのは、『母と暮せば』『家族はつらいよ』などの山田洋次作品で脚本を担当し、『ひまわりと子犬の7日間』で監督デビューを飾った平松恵美子。今回、初タッグを組み「とにかく暖かく、優しい風がずっと流れる現場。自分自身、感情の自然な流れに乗れたので、最後のシーンは、台本では『涙ぐむ』はずが、号泣してしまって…。きっと壁にぶち当たりながらも、前を向こうとする主人公に心が揺り動かされたんだと思います」(市原さん)。映画デビューにして、主演を務めた『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)から早15年。最近では俳優業に加えて、ショートフィルムの監督に挑むなど、表現者としての幅を広げている。「何事もご縁ですからね。皆さんが与えてくださる現場に感謝しながら、自分は全力を尽くす。それしか、ありません。常に思うのは『いまが、常に通過点』ということ。器用なタイプではないので、これからも人間くさく仕事が続けられるといいと思っています」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年03月15日若手“塩顔”演技派として注目を集める中村倫也を主演に、佐々木希、木村佳乃、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊と、次世代も含め日本映画を代表する豪華キャストが集結した、切なくも心温まるミステリー『星ガ丘ワンダーランド』。このほど、菅田さん演じる主人公の異父弟・雄哉が、主人公の星ガ丘駅の駅員・温人を演じる中村さんに、一方的に感情をぶつけ、殴るというシーンのメイキング映像が解禁。撮影中の真剣な表情と、その後に和やかに笑い合う2人の姿が明らかになった。母(木村佳乃)が姿を消してから20年、突然、その母の訃報が届く。同じ母を亡くした異父兄弟である、温人(中村倫也)と雄哉(菅田将暉)。母の死を受け入れられない雄哉は、突発的に温人の働く星ガ丘駅を訪ね、挑発的な温人の態度に思わず殴り掛かってしまう…。昨年、話題を集めた資生堂のweb動画「メーク女子高生のヒミツ」や「乃木坂46」のPVなどを手掛けた人気CMクリエイター・柳沢翔の初監督作となる本作。突然の母の死をきっかけに、初めて顔を合わせる異父兄弟という難しい関係性を演じたのは、いまをときめく若手演技派の筆頭株、中村さんと菅田さん。謎の死を遂げた母の真実をめぐり、殴り合うこのシーンは本作の見どころの1つとなっている。先日行われたプレミア試写会では、「(喧嘩シーンでの)撮影のときは、ただただ倫也さんの流し目にイラッとした。だから(ボコボコになったのは)倫也さんのせいです!」と菅田さんが暴露、会場が笑いに包まれ、翌日のニュースでも話題となっていた。今回解禁となる映像には、迫真の喧嘩シーンと、その前後の中村さん、菅田さんの様子が収められている。まさに身体を張った演技に挑む直前、監督の演出に聞き入る中村さんと、集中して自分の演技をチェックする菅田さんの表情は真剣そのもの。その緊迫の撮影後、「めっちゃしんどかった…」ともらす菅田さんに、中村さんは「それを求めてたんだろ」と笑顔で応え、菅田さんも「それを求めてた」と自ら吐露。先ほどまで取っ組み合いのガチ喧嘩をしていたとは思えないほど、ほがらかな様子が印象的な映像となっている。『星ガ丘ワンダーランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日公開初日を迎えた映画『星ガ丘ワンダーランド』の舞台あいさつが5日、東京・新宿バルト9で行われ、中村倫也、佐々木希、市原隼人、木村佳乃、高橋曽良、佐藤優太郎、柳沢翔監督が出席した。公開初日迎えたこの日は、初日舞台あいさつということで主演の中村はじめキャスト陣と柳沢翔監督が勢揃い。主演の中村は「1カ月間の撮影で色んな人がいっぱい出てくる中、入れ替わり立ち替わり色んな人と撮っていきました。僕が演じた温人は受動態というか登場するキャラクターから影響を受ける感じでしたので、素敵な俳優さんが及ぼす影響を受けてジャズのセッションを毎日するような感じで、楽しくて贅沢でしたね」と共演陣に感謝の言葉を伝えた。中村が演じる温人の義理の妹・七海役の佐々木は「私が演じた七海ちゃんは自分の思っていることを言えずに我慢して健気に生きているキャラクター。あまり大きな動きをせず内に秘める思いを出せたらと思ってやっていました」と振り返り、共演した中村については「何度も共演させてもらっていますが、本当に頼れる先輩で安心して飛び込めると改めて思いました。現場での中村さんは集中力の仕方や気配りがすごくて、私も中村さんのようにならなければいけないと思いましたね」と所属事務所の先輩でもある中村を喜ばせた。本作のテーマでもある「大切な落し物」にちなみ「人生で最大の落し物や忘れ物は?」という質問に木村は「私はすごくお祖母ちゃんっ子で、お祖母ちゃんから『形あるものは絶対になくなる。物にこだわってはいけない』と言われて育ちましたが、お祖母ちゃんの形見でもあるネックレスを撮影の時に失くしてしまいました。本来はカラッとした性格なんですけど、しばらくは落ち込みました。それが1番悔しいですね」と告白。一方の佐々木は「私は北海道にいる親戚のおじさんの家に遊びに行った時、自分的に大きい額のお小遣いをもらったんです。それで買った財布をカラオケ屋のトイレに忘れてすぐ失くしてしまいました。悲しかったですね…」と残念がっていた。本作は、日本が世界に誇るCMクリエイターの柳沢翔が監督とオリジナル脚本を手掛けた記念すべき長編映画第1作目となる作品。主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、温人は離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会して閉ざされた過去が明らかになっていく。
2016年03月06日俳優・中村雅俊の娘でモデル・タレントとして活動する中村里砂が主演を務める、世界的カルト漫画の実写映画化『少女椿』。このほど、中村さん演じるヒロインのみどりをはじめ、カナブンや紅悦など、原作の世界観を表現する強烈なキャラクター写真の数々が解禁となった。ある時代の東京。14歳のみどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていたが、ある日、家に帰ると母親(鳥居みゆき)は病死していた。一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)ら、個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、いじめにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけ、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、さらにみどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄も、みどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒、超能力で鞭棄を殺害してしまう――。1984年の発刊以来、アニメ化や舞台化がされてきた、丸尾末広によるカルト漫画を原作とする本作。これまで実写映画化は何度も試みられながら、その世界観を描くことが難しく、幾度も企画が立ち消えになってきたが、このほど短編映画『ミガカガミ』でモントリオール国際映画祭ほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによってついに実現。本作の公開決定がニュースとして流れるや、Twitter上などSNSでは大きな盛り上がりを見せ、翌日のTwitterでは話題度1位となったほど。先に発表となった、主人公でヒロインのみどりを演じる中村さんのほか、ワンダー正光には『猫なんかよんでもこない』の風間俊介、カナブンにはビジュアル系ロッカーの武瑠(SuG)、紅悦にはグラビアでも話題となった女優『花鳥籠』の森野美咲、鞭棄には若手俳優の注目株『アキラNo.2』の佐伯大地、赤座には『新宿スワン』の個性派俳優・深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には作家としても活躍する中谷彰宏といった、超個性的な面々が登場。見事なまでに、美しくも奇妙でエログロな世界観を再現した本作を、これらの写真から覗いてみて。『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日映画『星ガ丘ワンダーランド』が3月5日(土)に公開を迎え、主演の中村倫也をはじめ、佐々木希、市原隼人、木村佳乃、高橋曽良、佐藤優太郎、柳沢翔監督が舞台挨拶に登壇した。CMディレクターとして活躍する柳沢監督の初の劇場映画でオリジナル脚本で制作された本作。寂れた遊園地「星ガ丘ワンダーランド」のある小さな街で、駅の落とし物係として働く青年・温人(はると)が、かつて家族を捨てた母の死をきっかけに人々と出会い、一歩踏み出していくさまを静かに描き出す。この日、登壇したキャストに加え、菅田将暉、新井浩文、杏、嶋田久作、松重豊など豪華俳優陣が出演しており、少しずつ温人の人生に関わってくるが、中村さんは撮影について「1か月の撮影の間に、いろんな人が入れ替わりやってくる感じで『今日から3日間は杏と久作さん、次は佐々木とイッチー』という感じでジャズのセッションのようで、ぜいたくで楽しかったです」と振り返る。温人が子供の頃に、家族を捨てて家を出ていく母を演じた木村さんは、エンディングで流れる主題歌も担当。木村さんは「最初、監督に言われたときは『倫也くんでお願いします』と言ったんです。倫也くんはミュージカルもたくさんやってて、歌もうまいから。でも『子守歌として歌ってほしい』と言われて『じゃあ…』と引き受けたんですが、十数年ぶりの歌の録音で緊張しました(苦笑)」と述懐する。中村さんは木村さんの主題歌を「知らずに試写で観た」と明かし「いい曲だな、誰の曲?と思いつつ、涙腺がゆるくなった時に『木村佳乃』と出てきて、びっくりして涙が全部引きました(笑)。歌ってらっしゃる!と思って」と驚きを口にする。中村さんが、木村さんのファーストシングルで1998年に発表された「イルカの夏」について触れると、木村さんは「TVでこの話をするたびに、後ろで曲が流れて恥ずかしい限りです!」と苦笑を浮かべていた。映画にちなんでキャスト陣に人生最大の落とし物を木村さんは「祖母の形見のネックレス」と語り、「撮影で外すとき、いつもはアクセサリーボックスを持ってるのに、その時に限ってなくて、ティッシュの上に置いたら、おそらく間違って捨てられてしまったんです。しばらく落ち込んだし、いまでも思い出すと悔しい…」と悲しそうに明かす。中村さんは、デビューしたての19歳の頃に、電車の網棚に大切な台本を忘れた経験を告白。「台本は取扱注意なのでマズい!と焦りました」と語った。幸い、落とし物・忘れ物として駅で預かられていたそうで「首の皮一枚つながりました…」と冷や汗体験を語っていた。『星ガ丘ワンダーランド』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日「乃木坂46」のPVなど話題作を手掛ける人気CMクリエーター・柳沢翔が初監督を務め、母の謎の死をきっかけに7人を引き寄せる至極のミステリーを描いた『星ガ丘ワンダーランド』。主演の中村倫也をはじめ、新井浩文、佐々木希、菅田将暉ら出演陣が、本作のおすすめシーンを紹介する映像がこのほどシネマカフェに到着した。幼い頃、母が突然姿を消した。あれから20年。温人(中村倫也)は星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務していた。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。そんなある日、幼い頃に姿を消した母親の訃報が突然届いた。母の死をきっかけに義理の姉弟の存在を知る。温人と兄、そして義理の姉弟。2つの家族が過去と向き合い、それぞれの止まっていた運命が動き出す…。舞台やドラマ、映画で飛躍的な活躍をみせている中村さんを主演に、新井さん、佐々木さん、菅田さん、杏、市原隼人、木村佳乃、松重豊ら超豪華キャストが脇を固めている本作。「資生堂」「日本コカコーラ」などのCMや「乃木坂46」のPVなどを手掛ける、日本が世界に誇る若手CMクリエイター・柳沢さんが初めてメガホンを取った。そして今回、公開を間近に控えた本作から特別映像が到着。約5分にも及ぶ映像は、出演者たちが、本編映像と共におすすめシーンを紹介していくというもの。主人公・温人役の中村さんが「落し物の持ち主を想像して似顔絵を書くってことを楽しみにしている人物なんだ」と自身の役どころを明かし、仁吾役を演じる市原さんは「温人が落とし物を探しに来て、一緒に探すことから友達になるんです」と温人との出会いを話すなど、それぞれ本作の映像と共に内容を語っている。また最後には佐々木さんと中村さんが「心温まるミステリーなので、たくさんの方に見て欲しいです」、「家族を持つ、全ての人の心に響く力強い作品になっています」というメッセージが寄せられている。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月26日遠藤憲一と渡部篤郎が、“結婚したい男”と“結婚させたくない男”として大人げなく激しくぶつかり合う姿をコミカルに描く「お義父さんと呼ばせて」。先日公開された、「突撃!バービーのイケメン探し」の第1弾に続き、この度、第2弾が公開。その中で渡部さん演じる紀一郎の息子役・中村倫也の女装姿が公開され、山崎育三郎と共にキュートなポーズを取っていることが分かった。今週16日放送の第5話では、ある日の晩、保(遠藤憲一)は街中で見覚えのある一人の若い女性を見かける。それは以前、葉理男(中村倫也)の部屋で見つけた写真の女性。葉理男の彼女だと思い込んでいた保は声をかけるが、よく見るとそれは女装した葉理男だった…!しばらくして、紀一郎(渡部篤郎)の元に葉理男が会社に辞表を出したと連絡が入る。聞けば、きっかけは保だという。おかげで紀一郎のさらなる怒りを買ってしまった保は、何とか辞表を撤回させようと葉理男を待ち伏せし、やっとの思いで捕まえるが、葉理男は固く口を閉ざしたまま。数日後、保が女性を追いかけ回している映像が動画サイトにアップされる。少し前から保が何か隠し事をしていると怪しんでいた美蘭(蓮佛美沙子)は浮気を確信。美蘭に問い詰められるものの、その女性が葉理男だとは口が裂けても言えない保は大ピンチ。さらに動画を見た美蘭の母・静香(和久井映見)が保の家にやって来て――!?主演の遠藤さん、渡部さん以外に出演者も個性的な登場人物に注目を集めている中、5話では、中村さん演じる花澤家の長男・葉理男がクローズアップされる。クールな葉理男の秘密が明らかになり、保を巻き込んで紀一郎はじめ花澤家が大騒動に見舞われてしまう…。既に予告映像で女装した葉理男と思われる姿が放送されたほか、ドラマの公式Twitterでは、女装した中村倫也、長女・美蘭役の蓮佛美沙子、次女・真理乃役の新川優愛の3人の写真が公開され、“花澤3姉妹”の姿に「カワイすぎる!」「美少女!」とコメントが寄せられるなど早くも話題を集めている。「突撃!バービーのイケメン探し」 は、女芸人・バービーさんが 、花澤葉理男役の中村さんと、美蘭に一方的に想いを寄せる砂清水誠役の山崎さんに直撃するという企画。今回公開されたこのドラマの公式WEB動画は、先日公開された第1弾に続く第2弾。前回は一通りドラマの内容について聞いたバービーさん。そして今回の第2弾は、中村さんをバービーさんが掘り下げていくという内容だ。「一番体の中で自慢なところは?」と聞かれると、中村さんは「スネが強い」と意外な体の部位の自慢話に。そんな話に興味津々のバービーさんが直接触ろうとするのだが…。さらに話題は5話に登場する中村さん演じる葉理男の女装写真へと変わる。中村さんが「火・水で女装をする」などの話に場はさらに盛り上がり、撮影時の裏話や、実際に撮影したポーズを再現。また山崎さんも中村さんの女装写真を再現するなど、今回もイケメン俳優2人の生態が垣間見える映像となっている。「お義父さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月15日日本が世界に誇る若手CMクリエイター・柳沢翔の映画監督デビュー作『星ガ丘ワンダーランド』。中村倫也を主演に迎え、佐々木希、菅田将暉、木村佳乃ら豪華キャストで贈る本作だが、そんな中村さんと佐々木さんそれぞれが扮する役の子ども時代を演じた子役がすごいと絶賛し注目を集めているようだ。幼い頃、母が突然姿を消した。あれから20年。温人(中村倫也)は星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務していた。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。そんなある日、幼い頃に姿を消した母親の訃報が突然届いた。母の死をきっかけに義理の姉弟の存在を知る。温人と兄、そして義理の姉弟。2つの家族が過去と向き合い、それぞれの止まっていた運命が動き出す…。主演には舞台、テレビドラマ、映画で飛躍的な活躍を見せる若手演技派の中村さん。そして脇を固めるのは佐々木さん、木村さん、菅田さん、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊といった主役級の超豪華キャストの競演が実現した。監督には、資生堂のweb動画や「乃木坂46」のPVなど話題作を次々手掛ける人気CMクリエイター柳沢氏。本作が映画監督デビュー作となる柳沢氏が「切なくも、心温まる至極のミステリー」を作り上げた。そんな豪華キャストが目を引く本作だが、一方で子役たちの演技にも注目!主演の中村さんが扮した瀬生温人の子ども時代を演じたのは、高橋曽良。オーディション当時7歳、最年長ながらかなり身体が小さく華奢な印象の曽良くんは、少し壊れそうな感じで、置き去りにされたときの寂しさや切なさが温人と重なり決定。かなり前のめりで走る癖のある曽良くん。雪道で木村さん演じる母を追いかけるときのそのユニークな走り方、母親へしがみつく感じが無理なく表現されていると制作プロデューサーが語っている。また、佐々木さんが扮する清川七海の子ども時代を演じた篠川桃音もオーディション当時7歳で、「ゲゲゲの女房」や「MOZU」をはじめ、ドラマ・映画・CMで活躍していた桃音ちゃん。実は、佐々木さんの幼少時代に似ているということで即決したという。ほとんどのシーンが遊園地イベントの仮装の妖精の衣装で、マイナス5度、おまけに風も強く凍えるようなかなり寒い時季、愚痴一つ言わず笑顔を見せながら演じる姿はまさに女優そのもの。さらに新井さん扮する瀬生哲人の子ども時代を演じた佐藤優太郎は、芝居もカメラの前に立つのも初めて。しかも最年少の4歳ながら、撮影に動じることなく、堂々とした演技を披露している。そんな物語のキーとなる20年前を演じる子どもたちのがどう演じているのかさらなる話題を集めそうだ。<出演者以下コメント>■中村倫也寒い場所での撮影が多かったのですが、小さい身体を震わせながらも不平不満をひとつも言わず、一生懸命取り組んでくれて感銘を受けました。空き時間は主に妖怪ウォッチについて厳しくご教授頂きました。 映画の中の曽良くんを見て、もうほんと、困りますよね、あんなに若いのにあんなに芝居上手くて。もちろん仲間としては非常に心強いのですが、どちらかと言えばズバリ嫉妬の対象として見ていました。この醜い大人の汚い心が、曽良くんにバレてないといいのですが(笑)。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月12日3月5日公開の映画『星ガ丘ワンダーランド』の完成披露試写会が10日、東京・新宿バルト9で行われ、中村倫也、新井浩文、佐々木希、管田将暉、市原隼人、木村佳乃、松重豊、柳沢翔監督が出席した。本作は、日本が世界に誇るCMクリエイターの柳沢翔が監督とオリジナル脚本を手掛けた記念すべき長編映画第1作目となる作品。主人公の温人(中村倫也)のもとに、20年前に姿を消した母の訃報が届き、温人は離れ離れになっていた兄(新井浩文)、そして義理の姉(佐々木希)と弟(菅田将暉)と再会して閉ざされた過去が明らかになっていく……というストーリーになっている。主演の中村は「この映画、実は今から4年ぐらい前にお話があったんですが、待てど暮らせど何もなく、やらないんだと思っていました」と明かしながら「急に監督を紹介され、それから脚本が来てちょっとしたら豪華な皆さんがいらっしゃってビックリしました」とトントン拍子に話が進み、戸惑いもあったと告白。兄役の新井とは昨年TBS系で放送された『下町ロケット』で帝国重工の同僚として出演したが、その新井について「贅沢でしたよ。新井さんって寡黙な人かと思ったら、めちゃくちゃ気さくに話しかけてくるし、役者として対峙してスリリングでした」と賞賛、新井も「ちょっとしたある色がテーマなんですが、だから帝国重工にいたんだと分かる色ですよ(笑)」と話して笑いを誘った。そんな2人の姉妹役を演じた佐々木希は、劇中ではほぼスッピンの状態で出演したという。「化粧水などスキンケアはしてもらったんですが、ほとんどメイクをしてない状態でした。なかなかスッピンに近い役はなかったので、すごく新鮮でしたし新しい佐々木希が見られるんじゃないかと思っています」とアピール。また、親自慢のコーナーとなり、佐々木は「手料理です。実家に帰りたい理由になります。炊き込みご飯が大好きです」と話していた。映画『星ガ丘ワンダーランド』は、3月5日より全国公開。
2016年02月11日俳優・中村倫也が主演を飾る話題作『星ガ丘ワンダーランド』のプレミア上映会が2月10日(水)、都内で行われ、中村さんをはじめ、共演する新井浩文、佐々木希、菅田将暉、市原隼人、木村佳乃、松重豊、柳沢翔監督が出席した。昨年は5本の出演作公開に加えて、高視聴率ドラマ「下町ロケット」での好演も記憶に新しい中村さん。豪華なキャスティングが実現した本作について、「皆さんの名前を見て、ビックリしました。贅沢でスリリングな体験だった」とふり返った。星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務する温人(中村さん)のもとに、20年前に突然姿を消した母親の訃報が届き、義理の姉弟の存在が明らかに…。母の死をめぐるミステリーを軸に、温人と兄、そして義理の姉弟という2つの家族が過去と向き合い、未来を見つめる人間ドラマに仕上がった。劇中には中村さんと義理の弟を演じる菅田さんが思いをぶつけ、殴り合うシーンがあり「ボッコボコにしました。もちろん、いろんな気持ちの流れがあってのことなんですけど、結果的には倫也くんの流し目にイラっとして(笑)。あれは倫也くんのせい!」と釈明する菅田さん。同じ所属事務所の先輩である中村さんは「撮影が終わったら、お互い後頭部にナゾの痛みが残って…」と渾身のワンシーンを語った。また、佐々木さんはほぼノーメイクで演技に臨み、「ここまでスッピンに近い役は初めてで、新鮮でした。新しい佐々木希を見てもらえるはず」と新境地に手応え。物語のカギを握る母親役の木村さんは「ここに並ぶ4人を見ると、“濃い”子どもたちだなと思う(笑)」と“わが子”中村さん、新井さん、佐々木さん、管田さんに目を細めていた。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日遠藤憲一、渡部篤郎、蓮佛美沙子が28歳差の結婚に向けてぶつかり合う「お義父さんと呼ばせて」。そんな本作の公式WEB動画で、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーが、中村倫也と山崎育三郎に直撃する企画「突撃!バービーのイケメン探し」がスタートしたことが分かった。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤憲一)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部篤郎)の長女美蘭(蓮佛美沙子)と28歳差婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描く。今夜9日(火)放送の第4話では、今度こそ美蘭奪還を心に誓う紀一郎が、美蘭に思いを寄せる砂清水(山崎育三郎)を利用し、ある計画を進めることに。程なくして仕事の話という名目で、呼び出された保。しかし、そこに現れたのは砂清水で、保を見るやいなや「美蘭ちゃんの元カレです!」と自己紹介し挑戦的な目つきで保を見つめる。さらに、なぜかその場に美蘭まで呼び出す始末。美蘭は何日も徹夜して保の上司から発注された新たなシステム作りに取り組んでいた。しかし、仕上がりの文句や、理不尽な扱いに怒り心頭。両者の間に入り何とか丸く収めようとする保の言葉も耳に入らない。それどころか、自分の味方をしてくれない保に反発し、2人の関係はギクシャクしてしまう。そんな中、偶然相手に100%非があるにも関わらず、自分がミスしたかのように土下座して謝る保の姿を目撃した美蘭。保の部下は「保身のために情けない」と嘆き複雑な気分に。翌日、美蘭は保から「バレンタインデーは外で食事をしよう」と誘われるが、同じ頃、紀一郎はすでに次の手を考えていて――!?そして今回解禁された映像は、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんが、美蘭の兄・葉理男役の中村さんと美蘭にしつこく付きまとう砂清水役の山崎さんに直撃するという企画「突撃!バービーのイケメン探し」。演技派塩顔イケメン俳優と、ミュージカル界のプリンスとして名高いマルチ俳優の今大注目の若手イケメン2人に、バービーさんが欲望のままにインタビューを行うというもの。中村さんとの「遅いよ!」という恋人のようなやり取りから始まった撮影にキュンキュンしっぱなしのバービーさん。まずは「品定めさせて頂きます」とバービーさんが自分との相性を語ろうとするも、山崎さんの「こちらも見てますから」という言葉にさらにテンションが上がるバービーさん。話はドラマの話題へ進み、2人が見た、遠藤さんと渡部さんの素顔の話に。渡部さんの「もっといけもっといけ」のアドバイスが原因で監督に山崎さんが怒られてしまったエピソードなど様々な現場での裏話も披露された。さらに次回予告ではバービーさんが、山崎さんに抱きつく姿が映し出され、続きも気になる内容だ。もうすぐバレンタインデーを控える今夜放送の第4話。先週放送された第3話の最後で、和久井映見演じる美蘭の母が隠し持っていた「離婚届」の意図とは…。「お義父さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月09日