女優の久保田紗友が2日、都内で『1st 写真集 久保田紗友』(発売中 1,800円税別 発売元:双葉社)の発売記念イベントを開催した。同写真集には、1月18日に20歳の誕生日を迎えた久保田の10代最後の姿を収録。前からページが始まる"ナチュラル"パートに対し、後ろから始まるのは、日常の中に異彩を放つ装いで挑んだ"ファッション"パート。ギャップのある2部構成の写真集に仕上がっている。写真集を出すことが念願だったという久保田は「10代最後のちょうどいいタイミングで出すことができるということが嬉しかったです。夢が叶ったって感じです」と声を弾ませ、内容の紹介を求められると「ファッションパートは普段、役者をやらせていただいているので、演じるという意味でもちょっと着飾っている自分というか、私なんですけど私じゃないという女優らしさを作らせていただいて、ナチュラルは普段、あまり表に自然体の姿を出す機会がなかったので、より私自身に近い、等身大な19歳の私を撮影していただきました」とニッコリ。ナチュラルパートのお気に入りには、卓球をしているカットを挙げ「普段は笑い上戸だったりするので(笑)、自然体に近いかなという意味で好きです」といい、ファッションパートではフェイクファーのコートを羽織っているカットを挙げ「フィッティングの段階で最初に決まった衣装なんですけど、フェイクファーのコートを着させていただく機会ってなかなかないですし、私もこういうファッションをしてみたかったので、こういう撮影をさせていただきました」と紹介。そんな写真集に自己採点を求められると「100点満点で100点です。ファースト写真集なんですけど、いろんなことをさせていただいたなと思って、自分が思っていたよりも素敵なものになったので100点を付けます」と胸を張った。また、どんな人に見てもらいたいか尋ねられた久保田は「内容も誰にでも見ていただきやすいものになっていると思うので、ぜひ男女問わず、年齢問わず、見ていただきたいです」とアピールし、周囲の反響については「家族もみんな喜んでくれていて、友だちにも『私がプレゼントするよ』って言ったら、『売り上げに貢献したいから』って買ってくれて、私に会うときにみんな写真集を持参してきます(笑)」と嬉しそうに語った。さらに、現在上映中の映画『サヨナラまでの30分』で共演した北村匠海にも同写真集を渡したそうで「北村さんは、今回撮影してくださった大辻(隆広)さんの写真が好きだったみたいで、『自分で買おうか迷っていた』って言っていて、すごく喜んでくださいました」と笑顔を見せた。先月に20歳になった久保田は「ちょっと困惑しているくらい(笑)、全然20歳になった実感をしていないんですけど、20歳は社会的にも責任を問われる年齢でもあるので、しっかり自分を持って、物事に一つひとつ丁寧に向き合っていける大人になりたいなって思っています」と力を込め、今後やってみたいことについては「スカイダイビングをやってみたいです(笑)。けっこうアクティブなことが好きなので。あとは1人旅とかしてみたいです」と目を輝かせた。
2020年02月03日今やソウルミュージックはお馴染みの音楽ですが、日本でその魅力を広めたレジェンドの一人が、久保田利伸さん。デビューから33年の今年、心機一転、文字通り“裸”になりました…?!爆音でソウルのレコードをかけて、3時間ぶっ通しで歌った経験が原点です。日本のミュージシャンの中で、歌が上手い人といえば?そう聞かれたら多くの人が名前を挙げるであろう、久保田利伸さん。そのソウルフルな歌声で、世代を超えて人々を魅了している久保田さんが、このたびアルバム『Beautiful People』をリリース。年を重ねてなお磨きがかかった歌声も素敵ですが、ジャケットが、ジャケットがすごいのです…。――今回の作品は、すいません、曲より何より、まずジャケットに目が奪われてしまいました…。久保田:あ、“裸のジャケット”ですね。アハハハハ(笑)。――残念ながら今回はお見せできないので、読者のために解説いたしますと、砂漠のような、あるいは火星のような砂の丘を、男性が走りながらカメラのほうを振り向いているのですが、それはなんと、裸の久保田さんという…。久保田:火星かぁ、それいいですね。サハラ砂漠に見えても素敵だなと思っていたんですが、確かに空の色も宇宙っぽくもありますし。――それにしてもどういう経緯で、ご自身の裸のジャケットになったのですか?久保田:アルバムのタイトルの『Beautiful People』(久保田さんの発音は“ビューティフォー・ピーポー”でした)に込めた意味が深く関わっているんですが、これ、直接的な意味だと“美しい人”ではありますが、僕としては“ピーポー・イズ・ビューティフォー”とか“人は、素であればあるほど美しい”みたいなことだと捉えていて。そんな感じでデザイナーさんに説明をしたら、彼が「過去なのか今なのか、そして未来なのかもわからない、そんな何もない場所に、何もまとっていない素の人間がいる。そんな状況こそビューティフルの根源じゃないですか?」と。僕もそれを聞いて“クールでファンキーだな、それが一番!”と思ったんですが、さらに「もちろんモデルは久保田さんご本人で。そのつもりでしか僕は考えていないので」とおっしゃるので、これは逃げちゃいけないと思い、やりました(笑)。――裸でカメラに向かうのはおそらく初体験ではないかと思うのですが、どんなご気分でした?久保田:ええと、無でしたね。最初は恥ずかしかったですよ、撮られるわけだし、他の人もたくさんいるし。でもこれは考え事をしていちゃいかんと割り切りまして、禅でいう悟りの気持ちで(笑)。最終的には、「裸でファンキー!」という境地に達することができました。――その、「Beautiful People」というタイトルになった理由は?久保田:6曲くらい完成した段階でタイトルを考え始めたのですが、当初はもうちょっと小難しい言葉を考えていて。でも、なかなかOKが出ず、最終的に、心の中にずっと持ち続けていたこの言葉をタイトルにしました。実は“Beautiful”って、ソウルミュージックではお馴染みの言葉でもあって。例えば「あの人素敵」と言うとき、「Good man」ではなく「He is beautiful」って言ったりとか。僕自身もライブのときに、お客さんに向かって口癖のように「Thank you beautiful people」と歌いかけることも多くて。僕にはすごく身近な言葉だったんです。実は、改めて出来上がった6曲の歌詞を読んだら、“Beautiful”という言葉が何回も出てきていたんですよね、気づかぬうちに。あと、この2ワードってみんな知ってる単語じゃないですか。そういう意味でも素敵だな、と。――今や久保田さんは“日本のソウルミュージックのレジェンド”ともいわれますが、ブラックミュージックにご興味を持たれたのは、何がきっかけだったんですか?久保田:ソウルを好きになったのは、中学1年のときなんですが、その前から歌はよく歌ってはいたんです。小さい頃から僕が歌うと、近所のおばさんが喜んでくれたんですよね、「上手いわねぇ」とか言って。――その頃はどんな歌を?久保田:えーとね、主にジュリー(沢田研二さん)ですね。僕のすぐ上の姉がジュリーファンだったので、ジュリーのレコードがうちにありまして。あとは、テレビからよく流れているような普通の歌謡曲。いろいろ歌マネしてました。で、中1で初めて自分の部屋をもらいまして、ラジオを聴くようになったんですね。そこでいわゆる洋楽の洗礼を受けたわけですが、いろんなものを聴く中で、めっちゃくちゃ歌うめぇな、めっちゃくちゃリズムが気持ちいいな、と思ったのが、黒人ミュージシャンの音楽だったんです。卓越したリズム感と、歌の上手さ。気持ちよくて、真似したくてしかたなかった。――中1の久保田利伸くんは、そういう曲をご近所さんの前では歌わなかったんですか?久保田:いやいや、そこはもう思春期ですから、無理(笑)。――でも、ロック好き中学生はバンドをやったりするものですが、ソウルミュージックの場合、なかなかそうはいかないですよね…。久保田:そうなんですよね、子供にはなかなかね。だから僕は部屋で、大きい音でレコードをかけて、ひたすら歌ってました、毎日3時間。――3時間!!久保田:そう。スティーヴィー・ワンダーの歌を、大声で。1音も違わないように歌えると本当に快感で。ギター小僧が、ギターソロをコピーするのと同じです(笑)。――ご家族や近所の人から「うるさ~い!」みたいな苦情は来なかったんですか?久保田:いつも言われてましたよ。僕の部屋は2階で、一応引き戸じゃなくてドアだったので、遮音性も高いほうだとは思ってたんですが、上からも下からも、横からも苦情だらけ。今思えば、姉の鼻歌が隣の部屋から聞こえてきたりしていたので、全然音漏れしていたんでしょうね。だからお互いさま的な。ちなみに僕の3つ上の姉は、僕より歌が上手くて。たまにCMソングを口ずさんだりしてたんですが、むっちゃ上手いんですよ。――久保田さんより上手い…?久保田:そう。敵わないと思ってました。――お姉さんはソウルミュージックにはご興味は?久保田:まったくなし。ジュリー一筋(笑)。だから僕のソウル好きは、家族の影響とか、久保田家の遺伝とかはまったく関係ないですね。4年ぶりのオリジナルフルアルバム『Beautiful People』(ソニー・ミュージックレーベルズ)が11/27に発売。ファンキーな曲はもちろん、珠玉のバラードも収録した全14曲。インタビュー内でも触れている衝撃のジャケットは、裏面も注目です。初回盤はDVD付き。また現在、来年まで全39公演のツアーを開催中。くぼた・としのぶ静岡県出身。作曲家として幅広く楽曲提供をした後、‘86年にデビュー。ソウルフルな歌とサウンド、そしてリズム感は、当時ロックが主流だった日本の音楽界を驚かせ、‘88年にはアルバムが初のミリオンを達成。‘93年以降はNYを拠点に活動中。代表曲に「LA・LA・LA LOVE SONG」など多数。ジャケット¥68,000シャツ¥19,000パンツ¥24,000(以上Vivienne Westwood MAN/ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション TEL:03・5791・0058)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年12月4日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・後藤あけみ(Edith Head)ヘア&メイク・後藤政直(SAINTSWORKS)(by anan編集部)
2019年11月30日すたひろ原作漫画「和太鼓†ガールズ」が、紺野彩夏(映画初主演)と久保田紗友のW主演で『叩き壊すほどに君へ-WADAIKO†GIRLS-』として映画化されることが決まった。「月刊アクション」(双葉社)で2013年9月号~2014年9月号に連載された「和太鼓†ガールズ」をベースに、原作を活かしつつも映画オリジナル要素の展開や人物も登場していく本作。裕福な家庭に育った松沢環は、ミッション系お嬢様女子校でヒエラルキーのトップだったが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えなく行き場のない環は、交通事故での声帯損傷で言葉が話せない同級生の新島マリアが叩く和太鼓の音に魅了される。和太鼓に惹かれ、少しずつ心を開いていく環がマリアや和太鼓部員たちと共に葛藤し、成長していく。人とうまく繋がることのできない不器用な人間たちが“音”によって繋がる瞬間を描く。紺野彩夏&久保田紗友、注目の2人が日本初の和太鼓映画に挑む主人公・松沢環を演じるのは、今作で映画初主演となる紺野彩夏。雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍し、2018年9月~2019年8月放送の「仮面ライダージオウ」オーラ役では幅広い世代から注目を浴びた新鋭。W主演の新島マリア役には、新田真剣佑×北村匠海共演の2020年1月公開『サヨナラまでの30分』のヒロインに抜擢され、ドラマ「過保護のカホコ」「この世界の片隅に」「左ききのエレン」など話題作への出演が続く若き実力派・久保田紗友。監督は武田梨奈主演『かぐらめ』で長編デビューした奥秋泰男。和太鼓を中心に扱った映画は、日本の商業映画として初となる(2019年11月現在)。撮影は11月中旬にクランクインしている。紺野彩夏「自然と強い音霊を表現できた」「2020年という今の時代にぴったりで、この映画で新たに日本の良さを海外に発信したいと強く思いました」と紺野さん。「クランクインの3ヶ月前から太鼓の練習を重ね、実際にキャスト全員で音をぶつけあえたことで演技でなく自然と強い音霊を表現できたと思っています。そして芯が強く自分しか信じることができない環がマリアに出会って周りとの関わり方が変わっていく心情の移り変わりも見て欲しい」と語る。久保田紗友「太鼓の持つ力を私自身も日々実感しています」「嬉しかったのと同時に役への責任も強く感じました」と語るのは、久保田さん。演じるマリアは「自分の感情を事細かに相手に伝えることが難しい時があるのですが、幼いころから太鼓を通して自分の感情表現をしてきたということもあり、マリアの太鼓に対する想いは特別で、太鼓の持つ力を私自身も撮影をしながら日々実感しています」と明かす。「マリアと環が出会うことで、お互いが初めて自分自身に向き合うことができるので、私も環役の紺野彩夏ちゃんと本気でぶつかり合って刺激し合っていければ良いな」と期待を込めている。原作・すたひろ「和太鼓の音(振動)には人の心に直接響く力がある」映画化に「青天の霹靂とはこのこと」と驚きを隠せない、すたひろさん。「6年前に完結した『和太鼓†ガールズ』は自分でも思い入れの深い作品でした」とコメントし、「映画には私のやりたかったことも沢山詰まっています。和太鼓の音(振動)には人の心に直接響く力があるんです。この映画も多くの観客の心に響く作品になってくれると期待しています」と語る。監督・奥秋泰男「その純真な生き様をまるで叩き壊すごとく同期させた」「ミッション系女子高生と和太鼓という全く世界観の違う組み合わせを自分が描きたい世界とどうやってオーバーラップさせるか?」が命題だったという監督。「まず一つが日本の伝統文化とも言える和太鼓の世界をよりリアリティーをもって描くこと、そしてもう一つが17歳というジェネレーションの純真でありながらもこの世の中に存在する不条理な事象と対峙しながらも懸命に生きる姿。その二つの素材を組み合わせ『信じる』という意味、『生きる』という意味の答えを探す主人公の二人。和太鼓が持つ『音』の魂にその純真な生き様をまるで叩き壊すごとく同期」させていったと語っている。『叩き壊すほどに君へ-WADAIKO†GIRLS-』は2020秋、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日映画『サヨナラまでの30分』(2020年1月24日公開)のヒロイン・久保田紗友と萩原健太郎監督が7日、神奈川・「クイーンズスクエア横浜で行われた「Play hope Tree〜希望を奏でるクリスマスツリー〜」点灯式に登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田真剣佑)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村匠海)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。クイーンズスクエア横浜に設置された高さ約11mのクリスマスツリーのもと、横浜少年少女合唱団によるクリスマスソングの合唱が行われたあと、登場した久保田と萩原監督。人生“初”となるクリスマスツリー点灯式に参加する久保田は、新田演じるアキと北村演じる颯太、2人が恋するヒロイン・カナの座をオーディションで勝ち取ったという。「撮影に入るまで実感がわかなかったんですが、大役をいただいたので全力で頑張らなきゃと思いながら、(劇中で演奏する)ピアノの練習を頑張りました。役が決まってからずっと自分の中にカナという人物がいました」と思いを語った。さらにイベントのオープニングを飾った子供たちと共にカウントダウンを行い、久保田と監督が点灯ボタンを押すと、電球約2万2千球を使用したスペシャルツリーが点灯。本作の音源が初披露となった、映画『サヨナラまでの30分』をイメージした演出に続き、クイーンズスクエア横浜オリジナル演出が行われた。久保田は「もともと冬が大好きなのですが、クリスマスツリーは冬ならではですよね1 心が温まります」と目を輝かせ、萩原監督も「思わずうるっとしちゃいました」と感動を隠し切れない様子だった。
2019年11月07日高畑充希主演、遊川和彦脚本、「過保護のカホコ」チームが再結集した「同期のサクラ」の4話が10月30日オンエア。「過保護のカホコ」で高畑さんと共演した久保田紗友のゲスト出演と、その役どころに注目が集まった。2009年春、夢を抱いてゼネコン「花村建設」に入社した同期たちの10年を1年1話ずつ描いていく本作。高畑さんが過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない“忖度できない”主人公・サクラを演じる。橋本愛が最初は空気を読みながら生きていたがサクラとの出会いで変わっていく月村百合を、新田真剣佑がエリート一家の生まれで社長を目指している木島葵を、竜星涼が熱血タイプの清水菊夫を、岡山天音が設計の仕事を夢見るネガティブな性格の土井蓮太郎に、相武紗季がサクラの先輩社員・火野すみれに、椎名桔平が花村建設人事部の部長・黒川森雄に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サクラが意識不明になり3か月。病室で蓮太郎は2012年のことを思い出していた。その頃人事部に復帰したサクラは早速、社員のメンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任される。ストレスチェックのアンケートを回収するため各部を回るサクラだが、蓮太郎はイライラした様子で設計部でも浮いた様子。翌朝、サクラはアンケートを回収するため蓮太郎を待ち伏せするが、サクラと同期たちが自分の噂話をしているのを見た蓮太郎は逃げるように立ち去ってしまう。さらに設計部の部長がコンペの時間変更をわざと蓮太郎にだけ知らせなかったのを聞いた蓮太郎は、そばにあったカッターで同僚たちを刺そうとする。そんな蓮太郎を止めようとしたサクラは誤って当たったカッターで手をケガしてしまう。それから蓮太郎は出社拒否、部屋に引きこもってしまう――というのが今回のおはなし。冒頭で橋の写真を撮っていたサクラは、カギを落とした女性を呼びとめる。チェロを背負ったその女性を見た視聴者からは「過保護のカホコのいとちゃんだよね?」などの声が上がる。その女性を演じているのは久保田さん。久保田さんは高畑さん主演、遊川氏脚本で放送された「過保護のカホコ」にカホコのいとこの糸役で出演。同作で糸はチェリストを目指していたが、手首を痛めて弾けなくあってしまうという役どころだった。そんな糸がチェロを背負って歩いている様に「もう実質過保護のカホコ」「冒頭でサクラがチェロを背負った女性(久保田紗友)の落とした鍵を拾うシーンは「#過保護のカホコ」オマージュなんですね。」と歓喜に沸く視聴者が続出している。(笠緒)
2019年10月31日舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』の公開ゲネプロが25日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて行われ、久保田悠来、真田佑馬、河内美里、橋本祥平、愛加あゆ、立道梨緒奈、細貝圭、今村ねずみ、前山剛久が登場した。同作は、人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の舞台化作品。人間のあらゆる心理状態・思考傾向を数値化し監視する巨大システムが治安を維持する近未来の世界を舞台に、 犯罪とは何か、正義とは何かを大胆な表現で鋭角的に描いたオリジナルアニメーション作品で、2012年10月よりフジテレビ“ノイタミナ”にて放送され、テレビアニメのストーリーを原作に舞台化するのはシリーズ初となる。第1期のストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄(ニトロプラス)が全面監修を務める。虚淵からは「こんなに面白いホンを書いた覚えはない」と称賛されたという同作。主役の久保田は、「最高のキャストが揃っています。ということで、『最高パス』です! よろしくお願いします」とまさかのダジャレで場を持っていく。「雨の中来ていただいてありがとうございます」とメディアを気遣った真田は、「子供の頃から観ていた大好きな作品なので、出られることが幸せで、一生懸命演じたいと思っています。(演じる)宜野座と誕生日と実年齢が一緒なので、もし自分が生きていたらどうやってこの時代をまっとうするのか、そこも含めて楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」と意気込みを表した。また橋本は「三浦さんの演出は役の底の底まで掘り下げて人間性を出していこうというお芝居の作り方をしてまして、非常にためになる稽古場。役としても自分としても葛藤して、色相を濁らせながらも無事にこの場に立てているという喜びを噛み締めて頑張りたい」と語り、周囲は「濁ってたの?」「濁ったままでいいの?」とツッコミ。最終的には「濁ってないです!」と宣言していた。10日に女優の佐藤仁美と結婚を報告した細貝の番になると、久保田は「おっ細貝! みなさん細貝ですよ!」とアピール。細貝は苦笑しながらも「長い公演なので、怪我をしないように大千秋楽まで駆け抜けられたら」と語り、前山は「稽古を通して演劇でやる意味を考えまして、生身の人間が演じると言うことを考えながら今日までがんばってきました。初日が最高パスになるように頑張りたいと思います」と久保田のギャグを引き継いだ。さらに、稽古中のエピソードを聞かれた久保田は「誕生日のキャストが多かったので毎回お祝いをしていましたが、誕生日じゃないお祝いもひとつあって」と細貝の結婚についてどんどん触れる。「古くからの友人だったので、みんなでお祝いできたことはとても嬉しかったです」と喜びを表し、最後も細貝の肩を抱いて退場していった。
2019年10月25日久保田利伸が明日10月25日、埼玉・大宮ソニックシティで全国ツアー「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR 2019-2020 Beautiful People」の公演2日目を行う。抜群の歌唱力で長年に渡り人々の心を揺さぶり続けている、久保田利伸。本格的なブラックミュージックを日本に根付かせたその功績は大きい。その彼が11月に4年ぶりに発表するニューアルバムが『Beautiful People』である。本日の公演は、そのリリースに合わせて開催している全35公演のツアーの一環。内容は「人間賛歌」「女性賛歌」をメッセージとして掲げた新作に合わせたものになるだろう。もちろん数々の名曲も聴けるはずだ。久保田が全国公演を行うのも4年ぶりのこと。彼のファンキーなグルーヴを間近で体感して、ぜひ体を揺らしてほしい。■公演情報「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR 2019-2020 Beautiful People」10月25日(金)埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール開場17:30/開演18:3011月29日(金)神奈川県 カルッツかわさき12月1日(日)千葉県 市川市文化会館 大ホール12月6日(金)大阪府 フェスティバルホール12月7日(土)大阪府 フェスティバルホール12月14日(土)愛知県 アイプラザ豊橋12月15日(日)三重県 四日市市文化会館12月20日(金)新潟県 新潟県民会館12月24日(火)東京都 東京国際フォーラム ホールA12月25日(水)東京都 東京国際フォーラム ホールA12月27日(金)岡山県 岡山市民会館12月28日(土)広島県 ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ(以下略)
2019年10月24日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が、チョコ菓子「ガルボ」の新ビジュアルが11日より展開される。明治「ガルボ」ブランドでは、8日に「ガルボ まろやかミルクティーポケットパック」が発売された。発売に合わせ、「ガルボ」ブランドサイトでは、広告キャラクターの中島と菊池の2人が、「ガルボ」のキニナル食感を様々な表情で表現する、新デザインにリニューアルされる。また、「ガルボ」公式 Twitter アカウントでは、11日から「わ! っと未体験の食感」「お! っと驚きの食感」といった「ガルボ」の食感を表現するワードとともに、違う表情の中島と菊池の画像を投稿・配信する「キニナル食感ワード」を実施する。合計70種にも及ぶ2人の表情がフィーチャーされたアートワークを展開する。
2019年10月11日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が8日、東京グローブ座で行われた舞台『HAMLET ―ハムレット―』のフォトコールに出演し、森新太郎、南沢奈央、大谷亮介、安蘭けいとともに取材に応じた。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。この日は18時半から初日公演を予定していたものの、台風15号の接近に伴い、公演は中止となった。振替日程や、チケットの払戻しにつきましては現在調整中だという。取材でも中止にするかどうか協議中だと話していたが、菊池は「一筋縄でやらせてくらないのがハムレット」と苦笑し、森は「彼の心の中で台風より激しいものが吹き荒れるでしょう」と予言した。ストレートプレイもジャニーズ以外の舞台に出るのも初めてという菊池は、最初に話を聞いた時には「伝達ミスだと思ったんです。"ゆうま"と"ふうま"で間違えたんじゃないかと。何回確認しても僕だった」という。「先輩方もハムレットを一度やってみたいとおっしゃってるのはよく聞いていたので、僕はもうちょっと経験を積み重ねていったときにやりたくなるものなんだなと思っていた」と振り返る。菊池が、森について「やっぱインスピレーションも豊かな方なので。昨日言ってたことと180度違うときとかあるんです」と明かすと、森が「悪口か!」と突っ込むなど、和気藹々とした雰囲気のカンパニー。菊池は「ジャニーさんと近いですね、本当に。懐かしい感じがしました。Jr.の時に全然理不尽なことで怒られてたこと……理不尽と言ってるわけじゃないですけど、思い出すところはありましたね」としみじみ。「実感として良かったと思ったところを、さらっと言われたりすると、抱かれてもいいかなと思います」と笑わせた。「抱いてもいいんですけど」と応えた森は、「僕の一夏を返してほしいくらい本当に大変でした。でも上に行くしかないので。今日のフォトコールの時もできなかったことができたり、楽しいです」と笑顔を見せる。菊池が『プラトーノフ』を観にきた時が初対面だったというが、「ものすごい印象悪かったんです。目が虚ろで、ぼそぼそっと自己紹介して、何にも言わないんです。でも差し入れがとってもおいしいいちごだったのでいいやつだなって」と暴露し、「初日で俺が『抱かせてください』って言うかも」とほのめかす。これに対し、菊池は「あらすじは把握してったんですけど、全然わからなくて。お客さんが笑ってるところもなんで笑ってるのかわからなくて、あわせて笑うくらい。これ僕、ダメだと思ったんですよ。ハムレットはできないと屍のような状態で挨拶に行った」と弁解。今回の台本にしても「友達に付き合ってもらいながら」古典の言い回しを覚える日々だったという。しかし南沢は「日々変わっていくハムレットが、見てて本当にドキドキしました。難しいセリフも心から言ってる。様になっている」、安蘭は「最初はプレッシャーに打ち勝てるのか心配だけど、ここまで成長できたんだ。本当に森さんのおかげなんだろうから、森さんにありがとうって言いなさいよって」と菊池の成長具合に驚いた様子。大谷は「風磨ちゃん、差し入れの梨がおいしい。びっくりするほど。あんなにおいしい梨は初めて!」と絶賛し、菊池は「差し入れ奉行……」と照れた。Sexy Zoneメンバーの反応を聞かれると、「びっくりしてましたよ。まさか僕がハムレットをやるとは思ってもなかったみたいで、3度聞きくらいされました。中島(健人)も興奮してましたし、マリウスは生粋の宝塚ファンなので、僕よりも『安蘭さんと一緒なんだ!!』という身震いしてました。勝利も同じ時期にドラマや映画を撮ってるので互いに『頑張ろうね』と言うのはありました」と語る。またフェンシングシーンは、森が「頭悪いから、最初に左利きですって言わないで、利き腕じゃない方でものにしてしまった」と明かし、菊池も「大変でした。僕の意向で左利き用にしてもと思って言わなかったんですけど」と苦笑する。「少しずつ自信になってる部分もあるので、千秋楽にはどういう気持ちを抱いてるのかな」と想像しつつ、「ジャニーさんに観てもらいたいか」という質問については、「4時間あるので、絶対観に来なかったと思います」ときっぱり。「長いよ! って言われて、観てくれなかったと思う。逆に今の方が観てくれてるかもしれない」と思いを馳せた。
2019年09月08日俳優の久保田悠来が、舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』に主演することが21日、明らかになった。同作は、人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の舞台化作品。人間のあらゆる心理状態・思考傾向を数値化し監視する巨大システムが治安を維持する近未来の世界を舞台に、 犯罪とは何か、正義とは何かを大胆な表現で鋭角的に描いたオリジナルアニメーション作品で、2012年10月よりフジテレビ“ノイタミナ”にて放送され、テレビアニメのストーリーを原作に舞台化するのはシリーズ初となる。第1期のストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄(ニトロプラス)が全面監修を務める。久保田は公安局刑事課一係の執行官、狡噛慎也役を演じ、同じく公安局刑事課一係で監視官の宜野座伸元役には、2004 年より様々な分野で活動し、今年5月に結成した 『7ORDER project』のメンバーとしての活動にも期待が寄せられている真田佑馬が決定した。また、刑事課一係のムードメーカー的存在、執行官の縢秀星役の橋本祥平、カリスマ的な資質と特殊な体質を持ち、刑事課一係が追う数々の犯罪の裏で暗躍する槙島聖護役の前山剛久が出演する。物語はその中心人物となる新人監視官・常守 朱が刑事課一係に配属された日からを描いており、テレビアニメ第1期『PSYCHO-PASS サイコパス』が演劇という表現方法で舞台上に描き出されることになる。脚本は亀田真二郎(東京パチプロデュース)、演出は三浦かおりが務め、品川プリンスホテル ステラボールにて10月25日〜11月10日の上演となる。○キャスト一覧狡噛慎也…久保田悠来宜野座伸元…真田佑馬常守朱…河内美里縢秀星…橋本祥平唐之杜志恩…愛加あゆ六合塚弥生…立道梨緒奈チェ・グソン…磯野大泉宮寺豊久…大塚尚吾王陵璃華子…藤本結衣佐々山光留…細貝圭征陸智己…今村ねずみ槙島聖護…前山剛久(C)サイコパス製作委員会 (C)舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』 製作委員会
2019年08月21日日本酒「久保田」の蔵元による直営店「銀座 久保田」で、日本酒とコース仕立ての和スイーツとのペアリングを楽しむ企画「久保田とスイーツの会 夏薫るメロン」が、2019年6月22日(土)、23日(日)に開催される。日本酒と和スイーツとの新しいペアリングを提案する「久保田とスイーツの会」が開催されるのは、2019年2月の“苺×ショコラ”に次ぐ4度目。今回は初夏の旬である静岡産マスクメロンや茨木産アンデスメロンを使ったスイーツを、日本酒と共に提供する。スイーツは3皿のコース仕立て。一の皿では、濃厚パンナコッタに、アンデスメロンの果肉をつぶした爽やかなソースや、スイカ、マンゴー、さくらんぼといったフルーツを合わせた「パンナコッタ 初夏フルーツ盛り」を、みずみずしく華やかな香りが特徴の春夏限定大吟醸生酒「久保田 翠寿」と共に楽しむことができる。二の皿では、3種のスイーツ盛り合わせと甘酸っぱくジューシーな果実のような「朝日山 香里音」をペアリング。マスクメロン果汁を凍らせてシャーベットにした「メロングラニテ」、マスクメロン果汁と久保田 純米大吟醸、炭酸を合わせたゼリーを果実をくりぬいたメロンに流し込んだ「メロンの酒造ゼリー」、さっぱりとしたヨーグルトと濃厚なレアチーズを合わせたチーズケーキにあんこを重ねた「水無月風ヨーグルトムース」を味わえる。コースを締めくくる三の皿では、山椒とレモンでマスクメロンの甘み、香りを引き立てた「メロンと山椒のパフェ」を、メロンのような香りの「久保田 純米大吟醸」と共に提供。パフェはメロンの果肉、メロンゼリー、ほうじ茶ゼリー、レモンの蜜煮、タピオカなどに、山椒クリームやレモンソースをあしらった逸品となっている。【詳細】久保田とスイーツの会 夏薫るメロン日時:2019年6月22日(土)、23日(日) 14:00~16:00場所:銀座 久保田住所:東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 3F料金:5,000円(税込) ※サービス料込※各日20名の事前予約制メニュー:・一の皿 久保田 翠寿/パンナコッタ 初夏フルーツ盛り・二の皿 朝日山 香里音/メロングラニテ、メロンの酒造ゼリー、水無月風ヨーグルトムース・三の皿 久保田 純米大吟醸/メロンと山椒のパフェ【予約先】銀座 久保田TEL:03-6264-6888
2019年06月08日いまや日本の夏の風物詩となっているミュージカル『ピーターパン』。6月4日、10代目ピーターパンを務める吉柳咲良、22代目フック船長を演じるEXILE NESMITHらが登壇し、製作発表会見が行われた。【チケット情報はこちら】1981年に榊原郁恵がピーターパンを演じた日本初演から、今年で39年目。2017年に13歳の新人にしてピーターパンに抜擢された吉柳咲良も、今回で3度目の主演となる。「1年目のときは初舞台で、何もわからないままガムシャラに突き進んでいっただけだった」と振り返りながら、「今年は3年目。ダンスや歌、フライングの細かいところまで目を向けられるようになってきたなと思っていますし、ピーターパンに対する思いも深まってきた。今年で15歳になり、1年目の時よりも大人になっていますが、子ども心を忘れずに、ピーターパンとしての存在感を舞台で出せるように頑張りたい」と意気込みを語った。ピーターパンと戦うフック船長は、EXILE NESMITH。会見ではすでにフック船長としての迫力ある扮装姿を披露したが、本格的なミュージカルはこれが初挑戦。「以前からずっとチャレンジしたいと思っていたことが、今回、素晴らしい皆さまに囲まれて実現できることを嬉しく思います。ミックスの自分がこういう役をやることにも意義があるし、LDHの後輩たちにもこういう場所があるんだということを示せるのかなと思っています。自分なりにフック船長をやらせていただいて、(この先に)繋いでいきたい」とこちらも意気込み十分だった。演出を手掛けるのは、近年ヒット作を連発し、今年1月にはロンドンで演出家デビューも果たした藤田俊太郎。「0歳児から見ることのできるこの作品は、たくさんの“初めてミュージカルを観るお客さま”がご観劇なさいます。お客さまがこの作品を観たことで、これから一生ミュージカルを見ていきたいと思うのか、責任は重い。そう思っていただけるような作品を作り続けたい」と熱く話す。共演はほかに河西智美、宮澤佐江、入絵加奈子、久保田磨希ら。昨年春から芸能活動を休止していた宮澤はこれが復帰作となるが「1年分溜めたパワーをステージにぶつけたい」と語っていた。公演は7月21日(日)から28日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、8月2日(金)から5日(月)までカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホールほか、全国各地で上演される。チケットは発売中。
2019年06月06日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が、舞台『HAMLET ―ハムレット―』で単独初主演を務めることが17日、明らかになった。同作はシェイクスピア四大悲劇の一つで、デンマーク王・ハムレットが父王の死に復讐を誓い、狂気を装って、王座を継いだ叔父・クローディアスに迫る。演出は『クレシダ』『The Silver Tassie 銀杯』『プラトーノフ』等、卓越した演出力で高い評価を得ている気鋭の演出家森新太郎が務める。菊池にとっては、2015年9月に上演された「DREAM BOYS」以来約4年ぶりとなる舞台出演で、CDデビューから8年目となるSexy Zoneメンバー初の、外部舞台への挑戦となる。ハムレットの婚約者・オフィーリア役には南沢奈央、オフィーリアの父・ボローニアス役には大鷹明良、ハムレットの叔父・クローディアス役には大谷亮介、ハムレットの母・ガートルード役には安蘭けいと、豪華な面々が顔を揃える。更に、宮崎秋人、章平、風間由次郎、小柳心、味方良介、末原拓馬、福原冠、冨永竜、森田甘路、駒井健介、天野勝仁、新垣ケビン、花王おさむと、若手からベテランまで個性あふれる役者がそろった。東京公演は東京グローブ座にて9月8日~10月6日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月9日~15日。○菊池風磨 コメント今回出演が決まって、まさか自分がハムレット役をやらせて頂く事になるとは思ってもみなかったので、とにかく驚いた次第でございます。もちろん、喜びもありましたが、何より驚きが大きかったです。『ハムレット』は、作品自体に歴史と伝統があり、国内外においても、様々な方々が演じられてきた由緒正しき役であることは私でも百も承知ですので、かなりのプレッシャーを感じていることは否めません。ですが、やりたいと思ってやらせて頂ける役ではないからこそ、この機会に全身全霊で向き合いたいと強く思っております。ストレートプレイに対する意識は強く、恐縮ながら役者としても活動させて頂く以上、一度はストレートプレイの舞台に立ちたいと思っていたので、これ以上光栄なことはございません。Sexy Zoneの可能性を広げるきっかけになれればと思っております。ハムレットという大役を、歴史と伝統に則り、真摯に演じて参りたいと思っております。その表現の中で現れる新たな菊池風磨をお見せすることを約束致しますので、是非ご覧ください。○森新太郎 コメントそこに活劇としての魅力があるとはいえ、『ハムレット』が相当血なまぐさい復讐劇であることは確かです。主要人物のほとんどが残酷な死を遂げます。「復讐せよ」とハムレットに命じた父の亡霊もまさかこれほどの事態になるとは想像していなかったのでは。人間の理性を信じ “正義”や“名誉”というものを希求して止まなかったハムレット。そんな彼による凄惨な復讐劇だからこそ、この物語はいま上演する意義があり、現代にも通じる問題作として我々の前に立ちはだかるはずです。古典戯曲の金字塔に真っ向勝負で挑んでいけたらと思います。
2019年05月17日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。3月25日(月)今夜放送回はスペシャルドラマとのキャスト陣が対決。この春のSPドラマ2作のクイズバトル、果たしてどうなる…!?今回「大奥 最終章」チームとして出演するのは「A LIFE~愛しき人~」や「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズなどで知られ、6月には『ザ・ファブル』の公開も控える木村文乃。実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子役で注目され大ヒット作『君の膵臓をたべたい』のヒロイン・山内桜良で各映画賞の新人賞に輝いた浜辺美波。そして鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希らに林修が加わる。対する「僕が笑うと」からは「警視庁捜査一課9係」「特捜9」シリーズや昨年までNHKの情報番組「あさイチ」の司会を務めた井ノ原快彦。ドラマ、映画ともに話題となった「ドルメンX」やその奇想天外な設定で注目された『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』などの白洲迅。そこに名倉潤、堀内健、原田泰造の3人が加わる。本番組初登場としてクイズ番組初挑戦の浜辺さん、同じく初登場となる白洲さんらはどんな戦いぶりをみせるのか?超豪華俳優陣たちのプライドをかけた常識クイズ対決をお見逃しなく。木村さん、浜辺さんらが出演する「大奥 最終章」は本番組に続いて3月25日(月)20時~フジテレビ系でオンエア。享保の改革を行った徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、木村さん、浜辺さんのほか大沢たかお、小池栄子、南野陽子、岸井ゆきの、松坂慶子、鈴木保奈美らが出演、家族をテーマしたストーリーが繰り広げられる。井ノ原さん、白洲さんらが出演する「僕が笑うと」は3月26日(火)21時30分~、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。井ノ原さんが感情をあまり表に出さない大学の助教授で植物研究者・鈴木重三郎を、上戸彩が妊娠が難しいと告げられながらも母親への強い憧れから孤児を引き取る重三郎の妻・誠子を演じる。「ネプリーグ」は3月25日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月25日3月15日、バラエティ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)にお笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(39)が出演。そこでM-1騒動中に起きた悲惨な出来事を告白し、話題を呼んでいる。騒動中、Instagramのダイレクトメッセージで多くの人から罵詈雑言をぶつけられた久保田。そのなかに一人だけ、「応援してるので頑張ってください」と優しいメッセージを送ってくれたファンがいたという。喜んだ久保田は返信し、そのままやり取りが続くように。そのファンが大阪在住の女性美容師だと知り、ちょうど大阪に行く予定があった久保田は「もしよかったら(髪を切りに)行ってもいいですか」と連絡。ファンは快諾し、それからはLINEを交換して詳細を詰めることとなった。「彼女さんいるんですか?」「いませんよ」「髪の毛切る日ご飯行きませんか?」「暇があれば行きます」とやり取りは続き、さらに「泊まって行きませんか?」との誘いが。「家に泊まるのはちょっと……」と渋ると、「手料理できるので!」とさらに押してくる。戸惑いながらひとまず「わかりました」と送ると、返ってきたのは衝撃のセリフだった。「ここまでのやり取り、週刊誌に提供していいですか」その後、おそらく女性は週刊誌にネタを持って行って買ってくれなかったのか、なんと「5ちゃんねる」にやり取りをアップしたという。だが「これ以上叩かれるのは嫌だ」と思ってスレッドを見たところ、意外にも5ちゃんねるの住民からは「久保田はこんなもんやろ」「いけいけどんどん」という反応。むしろ擁護してくれていることに少しほっとしたという。このニュースに、ネット上では震撼する声が上がっている。《怖すぎ》《こんなんされたら人間不信になるわ》《詐欺とかの手口はこうやるんだな》M-1騒動であわや芸能界から干されるかと思われたが、「クズキャラ」として少しずつTVに復帰してきている久保田。完全復活は近い?
2019年03月18日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、フィギュアスケーター・宇野昌磨選手(21)の演技を収録した初の映像集『未完~Believe』をご紹介します。■宇野昌磨『未完~Believe』Blu-ray&DVD3月20日発売。Blu-ray6,700円+税、DVD5,800円+税。発売元:宇野昌磨「未完~Believe」製作委員会、販売元:ポニーキャニオン宇野選手といえば、2月に米国で開かれた四大陸選手権でフリーの今シーズン最高得点を更新し、同大会初優勝。3月20日から開催される世界選手権でも初優勝の栄冠に輝くことが期待されています。昨年の平昌オリンピックで銀メダルを獲得して以来、王者・羽生結弦選手に迫る勢いで名実ともに人気急上昇の宇野選手。リンクを離れたときに見せる自然体な姿にも注目が集まります。そんな宇野選手も昨年12月で21歳。演技中の表情よりいっそうセクシーさが増し、国内外の女性ファンをメロメロにしています。今回リリースされる初の演技集は、これまでの全日本選手権と世界選手権、感動を呼んだ平昌オリンピックの演技など珠玉の15演技をノーカットで収録し、当時のインタビュー映像とともに振り返る内容になっています。ときにはスケート選手として葛藤し、ときには「スケートが友達!」と笑顔を見せる宇野選手。「ちゃんと人の記憶に残れるような選手になれたら」と強く目標を持ちます。お宝映像満載で、ジュニア時代からの熱烈ファンはもちろん、最近ファンになったという人にもおすすめです!
2019年03月18日女優でモデルの佐々木希が9日、都内で開催された自身のライフスタイルブック『希んちの暮らし』刊行記念トークショーに登場。2018年9月に第一子となる男児を出産してから初めての公の場となった佐々木は、涼やかなショートカット姿で登場し、出版の経緯や制作中の秘話を明かした。3月7日より発売中の『希んちの暮らし』は、佐々木が女性誌withの連載で学んだ料理のレシピや家事の知識、そして自身が実際に使っている食器や調理器具などを紹介。まさに佐々木の"暮らし"を詰め込んだ一冊になっている。涼やかな印象のショートカット姿で登場した佐々木は、出版の経緯を聞かれると「(モデルとして)『with』さんに出させてもらっていて、そこで連載をやらせてもらっていて。その連載をまとめた本、プラス、自分の今使っているものや、自分の暮らしのモノを本にまとめるという風なお話をいただいて」と説明。いよいよ発売を迎えた心境として「本当にうれしく思います」と白い歯を見せた。実際に愛用しているアイテムが登場することもあって、思わぬ苦労もあったという。佐々木は「もちろんリースしているものもあるんですけど、自分で使っているものも出しているので、本当に愛用しているからこそ、(生活が)ちょっと不便だったなっていう、そんなこともありました(笑)」と明かした。それでも本書によって得たものは多いようで「(連載を)振り返ることもできましたし、自分の暮らしをまた見つめ直すというか」としみじみ。「一度立ち止まって、また見つめ直してみたら、色々な発見だったりとか、より良い暮らしができるなとか、色々、いい発見になりました。いいきっかけになって、本当にありがたいなと思います」と話していた。
2019年03月10日Sexy Zoneの菊池風磨(23)と佐藤勝利(22)が、1月27日からスタートする「アオハル(青春)TV」(フジテレビ系)に2人してレギュラー出演すると発表された。同番組は「何かに一生懸命な人≒アオハル(青春)な人」を発掘していくというもの。同局のバラエティ番組にレギュラー出演するのは約4年ぶりという菊池は、各メディアによると「10代の頃は、未熟すぎて周りの方にすごく迷惑をかけてきてしまったと思います」「成長した姿で恩返しすると同時に視聴者の方にそういった僕らの熱が伝わればいいなと思っています」と語ったという。いっぽう各メディアによると佐藤は、菊池との共演について「本当に心強いですね」とコメント。さらに「よくライブのMCで場をつながなくてはいけないときに風磨くんと、自然と2人でまわしたりするときもあるので、そういった意味では勝手が分かっています。僕たち2人でしか出せないコンビネーションを見せていきたいと思っています」と意気込んだという。2人揃っての、バラエティ番組へのレギュラー出演は今回が初めて。Twitterでは喜びの声が上がっている。《レギュラーおめでとう!!!ふましょり最高!!絶対みます!!》《アオハルTVで勝利くんと風磨くんの良さが世間に伝わりますように!!!》《2人でレギュラーやってまたどう2人の関係性が変わるのかも楽しみ》また同番組の司会を務めるのは、セクゾの先輩たちともゆかりのあるヒロミ(53)。そのため期待の声が上がっている。《司会がヒロミさんだと知ってもっと嬉しい!セクゾも可愛がってあげて》《諸先輩方がヒロミさんに「風磨と勝利をよろしくお願いします」って連絡or挨拶してくれるに1票!》《ヒロミさんはじめチームの皆さまと楽しい番組作りが出来ますように》
2019年01月14日日本酒「久保田」の蔵元による直営店「銀座 久保田」で、日本酒とコース仕立ての和スイーツとのペアリングを楽しむ企画「久保田とスイーツの会 苺×ショコラ」が、2019年2月10日(日)、11日(月・祝)に開催される。日本酒と和スイーツとの新しいペアリングを提案する「久保田とスイーツの会」が開催されるのは、2018年11月に次ぐ3度目。今回はバレンタインに向けて旬の苺とチョコレートを使ったスイーツと共に、様々な日本酒を用意する。スイーツは3皿のコース仕立て。一の皿では、ホワイトチョコレートのプリンや、ドーム型のチョコレートムースケーキ、イタリアの伝統菓子であるカンノーリをお麩や豆腐、苺などを使い和風に仕上げたものを、華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」と共に提供する。二の皿では、カカオニブとアラレをアクセントに加えた、とちおとめとこしあんの温かいぜんざいに合わせて、ぬる燗の「久保田 碧寿」を。三の皿では、苺とチョコレートを「久保田 純米大吟醸」を使ったソースでまとめあげたパフェと共に、甘酸っぱくジューシーな果実のような純米酒「朝日山 香里音」を楽しむことができる。パフェには、あまおう、スカイベリー、さがほのか、白いちごといった4種のフレッシュ苺を使用した。【詳細】久保田とスイーツの会 苺×ショコラ日時:2019年2月10日(日)、11日(月・祝) 14:00~16:00場所:銀座 久保田住所:東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 3F料金:5,000円(税込) ※サービス料込※各日20名の事前予約制メニュー:・一の皿 久保田 純米大吟醸/ホワイトショコラプリン、苺の和風カンノーリ、ショコラムースドーム・二の皿 久保田 碧寿/温々苺ぜんざい・三の皿 朝日山 香里音/久保田香る、苺パフェ【予約先】銀座 久保田TEL:03-6264-6888
2019年01月12日東京・京都にて「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が決定しました。舞台のみどころやキャストなどをご紹介。メロン兄さんの舞台上での活躍に、期待が高まりますね。2019年3月上演「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」平成仮面ライダーシリーズの第15作として、2013年10月~2014年9月に放送されて今でも圧倒的な人気を誇る『仮面ライダー鎧武/ガイム』。そこに登場する仮面ライダー斬月を主役とした、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、2019年3月に上演されることが決定しました。仮面ライダー斬月とは?『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台・沢芽市を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)です。メロンの鎧をまとった純白のライダーで、“子ども”の鎧武たちに対して“大人”として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリスト。仮面ライダー龍玄(りゅうげん)に変身する弟・光実(みつざね)にはつい甘くなりがちです。“仮面ライダー斬月、どれだけヤバいかって・作中最強だったのに真っ先に新型ドライバーで変身して強化される・崖から落とされたり海に沈んだりしても生存・新型で変身した弟に旧式で事実上勝利・それどころか映画で強化された敵まで旧式で勝利・他ライダーがメインの外伝でも問答無用で敵を撃退”出典:仮面ライダー舞台版の主演は久保田悠来さん『仮面ライダー鎧武/ガイム』のTVシリーズから仮面ライダー斬月・呉島貴虎役を演じる久保田悠来(くぼたゆうき)さんが、舞台版でも同役で主演を務め、これまで描かれていない新たなオリジナルストーリーで、人間ドラマを深く描きます。久保田悠来さんプロフィール久保田悠来さんは、2007年に舞台デビューを果たした俳優です。舞台作品はもちろん、映画でも活躍しています。・『仮面ライダー鎧武/ガイム』:呉島貴虎役・『新宿スワン』『新宿スワンII』:洋介 役・『奴隷区 僕と23人の奴隷』:新宿 セイヤ 役など『仮面ライダー鎧武/ガイム』の製作陣が勢揃い!脚本・演出を手がけるのは、TVシリーズの脚本も手がけた毛利亘宏さん。シリーズ原案・監修には虚淵玄さん、脚本協力に鋼屋ジンさんと、『仮面ライダー鎧武/ガイム』をつくりあげたスタッフが揃います。公演詳細・出演者情報などの続報は後日発表されるのだそう。平成仮面ライダーシリーズの、新たな展開に期待が高まりますね。仮面ライダー舞台版のSNSの反応は?2018年12月26日に「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が公式Twitterで発表されると、ファンからは歓喜の声が集まりました。仮面ライダーの舞台化を喜ぶ声 “おぉぉぉぉぉぉぉ‼️‼️‼️o(T□T)oメロン兄さん来たぁぁぁぁ‼️‼️(*≧∀≦)”出典:“最前列の客はメロン汁を浴びられるんですね”出典:ファイナルステージ疑惑の声 “仮面ライダーが放送終わった後にやるファイナルステージとは違うの?これ”出典:“超豪華なヒーローショーみたいですね。こういう試み凄い良い。ファイナルライブみたいだなあ。”出典:「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」概要タイトル舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-日程・場所2019年3月 東京・京都出演主演:久保田悠来製作原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)詳細出典:『平成仮面ライダー20作品記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』「ジオウ&ビルド」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月27日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉が5日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が『M-1グランプリ2018』審査員の上沼恵美子に暴言を放った騒動について言及した。『M-1グランプリ2017』で審査員を務めた大吉は、最終決戦でとろサーモンに投票。結果的に和牛3票、とろサーモン4票となり、とろサーモンが優勝を決めている。大吉は「あんまり言いたくないけど、『M-1』時期、僕がちょっとだけネットで叩かれるのはとろサーモンのせいやからね、結局。アイツがなんかやるから、怒られるというか……」と切り出した。久保田と武智に対して、「本当にリスナーのみなさんに宣言しますよ。僕史上最大級の雷を落としますよ! あの2人には(笑)。ひき肉どころじゃすまないです(笑)。もうこねて炒めて火を通して……」と宣言。さらに「あのヤロ~、本当に(笑)。本当にもうお任せください。コテンパンにしてやります」と明かした。パーソナリティの赤江珠緒が「そういう意味では、吉本さんは先輩が多いですから」と漏らすと、大吉は「本当ですよ。僕を倒してもまだまだ、雷が持っていますから」と語っていた。
2018年12月06日●2年目の『ピーターパン』主役はかっこよく演じたい1981年に始まり、38年間上演され続けている名作ミュージカル『ピーターパン』。永遠の少年であるピーターパンの物語は、歌やダンス、さらにフライングなどの多くの見どころで人々を魅了し続ける。2018年は、昨年、歴代最年少タイの13歳で主演を務めた吉柳咲良(きりゅう さくら)が、2年目の夏を迎えようとしている。吉柳は、2016年の「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、この世界に飛び込んだ。初代グランプリの榊原郁恵、深田恭子、石原さとみなど多くのスターを生み出している同キャラバンでは、毎年様々なテーマを設けており、吉柳は10代でブレイクする「王道」で「主演級」の女優発掘を目指した「PURE GIRL 2016」にて、史上最年少の12歳でグランプリとなった。現在14歳・中学2年生のみずみずしい魅力を見せる吉柳に、『ピーターパン』や女優としての目標についてインタビューした。○意識も変わった芸能界入り――2016年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞してから、生活が変わったところはありますか。最初は全然、実感がありませんでした。グランプリを取った次の日も普通に登校したんですが、学校に着いたら友達が「おめでとう!」「テレビ観たよ!」「サインちょうだい!」と声をかけてくれました。LINE LIVEで観てくれた子も多かったので、反応がすごかったです。そこでやっと実感できました。――その時、サインはもうあったんですか?決まっていないので、とりあえず名前を書きました(笑)。――撮影の機会、メイクをしてもらう機会も増えたと思うんですが、自分の中で意識が変わったというようなことはありましたか?以前なら、顔がむくんでいても、前髪がはねていても気付かなかったんですが、今は「どうしよう、このままじゃ出かけられない!」と色々気にするようになりました。――学校の友達と過ごす時間と、芸能人としての時間があると思うんですが、そのメリハリはどうやってつけているんですか?自分がなりたかった仕事をしているので、仕事に入るとスイッチが入ります。――自然にスイッチが入っちゃうんですね。そうです! 自然に、パパパパって、切り替わるんだと思います。――『ピーターパン』は2年目ということで、去年からの思いや、ここを頑張りたいと思っているのはどのようなところですか?初舞台だったので、未熟な部分がたくさんありましたし、フライングの時の手足がピンと伸びていたかなとか、自信がなさそうに見えたかなとか、細かく直したいところもありました。今年はもっと自信満々に、かっこいいピーターを演じられたらと思います。――去年が初舞台で、緊張などは。とっても緊張しました! 出る前も毎回お腹が痛くなったり、毎日、多分最後までずっと緊張していたと思います。――でも、全然そんなこと感じさせませんよね。周りの方が「頑張ろう」と言ってくださったので、始まったら「あ、いける」という感覚はありました。ただ、ずっと自分の中で、どうしよう! となっていたので、今年も多分そうなるんだと思います。●この年で夢を見つけられたのは、先輩・石原さとみのおかげ○初演技に、考えたこと――演技をするということはこれまでになかったと思いますが、どのような点が大変でしたか?普段の会話ではない決まったセリフをどれだけ自然に話せるかが大変でした。自分としてじゃなく、ピーターとして喋っているから、余計にどういうニュアンスでどういう感情で言っているんだろうと考えてしまいます。前回は最後まで、演出の藤田さんと色々話して役作りしました。――周りの方からアドバイスをもらうことも多かったんですか?初めての舞台で、セリフ、フライング、ダンス、歌も覚えて、最初はごちゃごちゃになっていたんですけど、皆さんからアドバイスいただき、色々助けていただきました。――この年からやりたい仕事を見つけて、その職業に就けるっていうのはすごいと思います。やりたいことを見つけるコツをぜひ教えてください。昔からドラマを観るのがものすごく好きでした。普段は自分も物語の世界に入り込んで普段の会話を聞いているような感覚で観ているんですが、女優さんや俳優さんがバラエティ番組に出ているのを観ると、本当は違う世界の人を演じているんだと改めてそのすごさを実感して、「自分もそうなりたい」と思ったんです。そこから、このお仕事が夢になって、叶えたくて、オーディションを受けました。多分、本当に何か1つのきっかけで、夢が見つかるんだと思います。○嬉しかった言葉は?――そこで夢を見つけても、行動に移すことはなかなか難しいですよね。石原さとみさんの存在が大きかったです。色々な作品を見て「この人はすごい!」と思って、影響されました。――スカウトキャラバンでは、そんな石原さんと夢のツーショットでしたが、どんな言葉をかけてもらったんですか?「目が綺麗」と言われたことが、ものすごく嬉しかったです。まさか、こんなに綺麗な方から言っていただけるとは思っていなかったですし、憧れの方から「頑張ってね」と言われるのは、ものすごく嬉しい! いつかは同じ舞台に立てるように頑張らないといけないと思いました。――石原さんは、吉柳さんにとってどんな存在なんでしょうか?本当に尊敬している憧れの方です!――石原さんみたいな女優さんを目指して、こういう役がやりたい、という希望はありますか?いろいろな役が出来るようになりたいです。その第一歩が『ピーターパン』だと思っているので、今は『ピーターパン』に専念したいです。――それでは最後に、『ピーターパン』の中で、ぜひこんな自分を観てほしいというところを教えてください。私とピーターの共通点は、負けず嫌いなところかもしれません。フック船長と戦っているシーンのセリフでも「あ、私も今そう思ってた!」と思うところがあります。演技もしているけれど、ピーターの中に素の自分が出ている部分もあって、私がありのままにピーターパンになるところを、ぜひ見ていただきたいです。■吉柳咲良2004年4月22日生まれ、栃木県出身。2016年に「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016」でグランプリ受賞。2017年にミュージカル『ピーターパン』主演として、女優デビュー。2018年2年目の『ピーターパン』を迎える。■青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』出演:吉柳咲良、ISSA、河西智美、莉奈、入絵加奈子、久保田磨希 他東京公演: 7月21日~8月1日(東京国際フォーラム ホールC)大阪公演: 8月12日(梅田芸術劇場メインホール)金沢公演; 8月22日〜8月23日(金沢歌劇座)名古屋公演: 8月25日〜26日(御園座)
2018年07月24日幅広い世代から長年愛されているブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』。38年目を迎えた今回は、昨年に引き続き藤田俊太郎が演出を手がけ、弱冠14歳の吉柳咲良もピーターパン役を続投する。また新キャストとしてフック船長&ダーリング氏役にISSA、ウェンディ役に河西智美を抜擢。マスコミ向けに行われた製作発表には、タイガー・リリー役の莉奈、ダーリング夫人役の入江加奈子、ライザ役の久保田磨希を加えた全7人が登壇した。会見の冒頭を飾ったのは、ピーターパンがウェンディたちとネバーランドへと飛び立つ、作品を代表するナンバー『アイムフライング』。役の衣裳に身を包んだ吉柳が颯爽と登場すると、会場は一気に『ピーターパン』の世界に。伸びやかで透明感のある、そして元気いっぱいな歌声を披露してくれた。その後は演出の藤田、さらにそれぞれの衣裳をまとったキャストが登場。作品への抱負を語った。2度目の演出となる藤田だが、「新鮮な気持ちで、新作のつもりで挑戦しています」と述べ、さらに「世界中で上演されている『ピーターパン』の歴史の中でも、きちんとした1ページを刻める、そんな作品をお客さまに届けたいです」と続け、世界レベルという大きな目標を掲げた。ピーターパン役の吉柳は、「去年とはまた違うプレッシャー、座長の重みを感じています…」と神妙な面持ち。だが「たくさんレッスンを重ねてきて、去年に比べ、技術面や台詞の読み解き方も大きく変わってきたと思います。藤田さんの言う“永遠に子供のままだけど成長しているピーターパン”というのを、この1年で成長した私の姿を通してお見せしたいです!」と、頼もしい言葉も聞かせてくれた。近年俳優としても高い評価を受けているISSAは、「皆さんの思っている以上を返すのが自分の役目」と初のフック船長役に気合い十分。さらに吉柳について「とにかく頑張り屋さん」と切り出し、「責任感がすごく強いので、みんなをちゃんと頼れるよう、僕らがフォローしていければ」と頼れる兄貴の一面を覗かせた。すると吉柳の目にはいっぱいの涙が。「本当にありがたいです」と声を震わせ、カンパニーの結束の強さをうかがわせた。ライザ目線での物語展開、セットを簡潔にしてアクティングスペースを広く、飛び出す絵本ならぬ飛び出す舞台になど、新たな趣向も盛りだくさん。大人も子供も楽しめる、世界レベルのミュージカルで、夏の思い出の1ページを彩ってみては?公演は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年07月09日ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の製作発表が4日、都内で行われ、吉柳咲良、ISSA、河西智美、莉奈、入絵加奈子、久保田磨希、藤田俊太郎(演出)が登場した。同作はジェームズ・マシュー・バリによる世界的な名作をミュージカル化。日本では1981年に榊原郁恵主演で上演されてから、38年にわたり毎年上演されている。これまでに笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうかなどが主演し、吉柳が2017年に10代目ピーターパンとなった。現在14歳の吉柳は、2年目となるピーター役に「去年とは違うプレッシャーがある」と心境を吐露。「ピーターパンは永遠に少年のままだけど、子供のまま成長している」という藤田の言葉から、「1年間でいろいろレッスンを積んできて、技術面もだし、セリフの読み解き方も変わってきた。永遠に少年だけど成長するピーターパンは、1年を通して成長した私が見せられるところじゃないか」と真摯に語った。そんな吉柳について、ISSAは「一言でがんばりやさん。自分がやらなきゃやらなきゃと考えてるし、どの場面でも一生懸命な子なので、そこまでしなくてもいいんじゃない?」とアドバイス。「なるべく咲良が一人で考えないようにするのが僕の仕事」と表し、「みんなを頼れるようにしていければ」と明かした。この言葉に、吉柳は「相当、支えてもらって……泣きそうになりました」と涙ぐむ。さらに去年は客席から見ていたという河西も「歌、お芝居も相当成長した」と称賛。「(AKB48時代に)近くでセンターに立つ重圧を感じている子は見てきたつもり。とっても大変だろうし、今日も本当に緊張してたけど、本当にがんばりやさんで、できる限り横で支えられたらいいなと思ったし、思わせてくれる子」と語ると、吉柳は顔を覆って感じ入っている様子だった。また現在DA PUMPの「U.S.A.」がヒット中のISSAに、吉柳と河西は「そろそろ伝授してもらいたい」と抗議。ISSAは「5分あればできるので」と苦笑しつつ、今回は歌って踊るシーンも多いということで、「先輩たちに恥じないように心がけたい」と意気込んだ。結婚も発表したISSAは、「指輪してないですね」という指摘に、衣装である手の鈎を見せ「ふだんしないので。(鈎の下に)指輪あったらおかしいでしょ!」とつっこみ、周囲には笑いが起こっていた。
2018年07月04日日本酒「久保田」の蔵元の直営店「銀座 久保田」で、日本酒と和スイーツのコースを楽しむ「久保田とスイーツの会 秋」が、2018年11月3日(土)、10日(土)に開催される。「久保田とスイーツの会 秋」は、日本酒と和スイーツのコースを通して、新しい美味しさとの出会いや、日本酒に親しむきっかけを提案するイベント。今回は、柿や栗、かぼちゃ、ぶどう、りんごなどの秋の味覚をふんだんに使った3皿のスイーツと、それぞれに合う日本酒が提供される。一の皿では、かぼちゃクリームで、ピスタチオムースとフランボワーズクリームを包んだ「かぼちゃのモンブラン」などのスイーツ3品に、華やかな香りの「久保田 純米大吟醸」を提供する。二の皿では、洋栗のペーストに久保田 純米大吟醸が入った糖水で伸ばした「栗ぜんざい」とともに、ぬる燗の「久保田 碧寿」を。三の皿では、フランスの伝統的なケーキ・サバランを日本酒でアレンジし、上にぶどうをあしらった「久保田香るサバラン」とともに、甘酸っぱくジューシーな果実を思わせる純米酒「朝日山 香里音」を用意。さらに、本イベント限定で、「朝日山 香里音」の原酒も試すことができる。【詳細】久保田とスイーツの会 秋日時:2018年11月3日(土)、10日(土)※各日20名限定時間:14:00~16:00場所:銀座 久保田住所:東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル 3F料金:5,000円(税込) ※サービス料込メニュー:・一の皿 久保田 純米大吟醸かぼちゃのモンブラン、小さいパルフェ、熟し柿 純米大吟醸掛け・二の皿 久保田 碧寿 栗ぜんざい・三の皿 朝日山 香里音/朝日山 香里音 原酒久保田香るサラバン【予約先】銀座 久保田TEL:03-6264-6888
2018年06月01日お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが、「業界悪評の真偽を聞くと激昂」と報じられたことを受け4日、自身のTwitterに「#フェイクニュース」と共に「事実無根のニュースで傷つき不快な気持」と心境をつづった。とろサーモン・久保田かずのぶ久保田がツイートで引用した『週刊女性PRIME』の記事によると、多忙のあまり精神的に追い込まれた久保田は3月に入って番組の打ち合わせを何度か無断欠席。真相を確かめるために本人を直撃取材し、「全部、行ってるよ!」と反論する様子を伝えている。今年2月には『女性自身』に「とろサーモン収録でスベって掟破り要求日テレ"出禁"状態に」と報じられ、インスタに「#夢なのか」「#日テレ出禁にはなってない。謝罪文掲載を求める」「#事実無根でっち上げ」、ツイッターで「僕がトランプ大統領ならフェイクニュース大賞を差し上げます。笑」「事実無根のでっち上げ売れたらこんな事なるんやな」と否定していた久保田。今回の報道を受け「我慢の限界」とツイートし、「事実無根のニュースで傷つき不快な気持」とショックを受けている様子。「この様な雑誌の悪意しかない嘘情報で泣き寝入りしてる芸能人がいるなら先頭に立ち戦う事にした」と宣言し、「芸能人も1人の人間という事忘れるな。嘘の出回りが速くとも真実はこれを追い抜く」と呼びかけている。
2018年04月05日3月6日、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(38)が自身のInstagramを更新。ファンに教えてもらったという“驚愕の出来事”を報告し話題となっている。 久保田はInstagramに「ファンに教えてもらった。」とし、「驚愕。『Kinki メンバー』といれたらこれが出る」と、Googleの検索画面のスクリーンショットを公開。 そこには、「Kinki メンバー」という検索結果に、堂本光一(39)の写真とともに、“堂本剛”として久保田の顔写真が表示されていた。 久保田は「#100年に一度のバズ #m1から3ヶ月 #こういうコンビの形になると誰が予想できた #今年もエントリーか? #ジャニーズやないチャイニーズの顔してる #なんか毎週ニュースになってる気がする」とタグ付けしツッコミを入れるとともに、堂本光一との新コンビで「M-1グランプリ」へ挑戦することをほのめかし、ファンを喜ばせた。 これに対しファンは「知らぬ間にジャニーズ入ってたんですね…笑」「今、確かめてきました!ほんまですね!超面白いです」「ミラクルすぎる!」「結成1年目なんでまたMー1出れますね(笑) 目指せ二連覇」などの反応を見せている。
2018年03月06日「五輪の大舞台に初めて出場した宇野昌磨選手ですが、緊張で硬くなるどころか、どこかワクワクしているようでした。試合前には『こんなに気持ちが高まったことは、今シーズンはなかった』と言うほど。羽生選手と戦うことが、少年がゲームに興じるように楽しくてしかたがないという感じでした」 と語るのはスポーツジャーナリストの野口美惠さん。平昌五輪で銀メダルに輝いたフィギュア男子の宇野昌磨(20)は、羽生結弦(23)の背中を追い続けてきた。スケート関係者が語る。 「10歳だった宇野選手が出場した’08年にデンマークで行われた『スケート・コペンハーゲン』でのこと。一緒に出場した羽生選手が宇野選手の面倒をよくみていました。トイレに行きたくてもモジモジして言い出せなかったくらい人見知りの激しい宇野選手を、羽生選手が一緒に連れて行ってやったこともあります。宇野選手にとっては、羽生選手は兄のような存在。“ゆづくん”と言って慕っていました。羽生選手は、3歳年下の宇野選手を”しょうま”と呼んで、弟のように可愛がっていました」 宇野を長年取材しているスポーツ記者がこう語る。 「羽生選手は、つねに宇野選手を成長させる原動力でした。’09 年に小学生だった宇野選手が、ジュニア大会で3位になりましたが、そこで優勝したのが羽生選手。『ゆづ君は話し方もスケーティングもステップも、全部が大人っぽい』と話していました。このころは本当に“憧れの存在”といった感じでしたね。羽生選手の背中を必死に追いかけていた宇野選手ですが、高校生になってもトップクラスの選手なら成功して当たり前のトリプルアクセルが跳べずに伸び悩んでいたんです。いつも”跳べなくて悔しい”と泣きながら練習していました。宇野選手は1日100本ジャンプという過酷な練習をこなし続けました」 猛練習の成果が出て’14年にトリプルアクセルを習得すると、宇野は4回転も跳べるように。’15年には、ジュニアから羽生と同じシニアクラスに移行。同年の全日本選手権では羽生に次いで、準優勝している。羽生の次の「二番手」が定位置になった宇野に心境の変化が現れたのは、昨年の世界選手権だった。 「世界選手権で羽生選手に次いで銀メダルをとった宇野選手が、『僕のスケートの唯一の目標は、羽生選手に勝つこと』と話すようになったんです。それまでの宇野選手は、勝つことよりも、とにかくいい演技をすることを大事にしてきました。それが『勝とうと思うことすらもおこがましい』存在だった羽生選手を勝ちたい相手として意識するようになったのです。羽生選手に勝ちたいと公言してからは、宇野選手の滑りが大きく、表現力もより豊かになったんです」 “今の自分があるのはゆづくんがいたからーー”。 宇野にとって五輪は、そんな羽生とライバルとして勝負できる、格好の舞台だった。羽生に追いつき追い越すために、さらなる高みを目指すことだろう。
2018年02月21日(写真:アフロ) 宇野昌磨(20)が5歳でスケートを始めてから15年、自分の時間も犠牲にしてサポートを続けてきた母・純子さん。金メダルに挑む平昌五輪、その献身が結実するときがきたーー。 平昌五輪フィギュア男子で金メダル候補となった宇野を語るうえで、欠かせないのが母親の存在だ。 「幼いころから、リンクのなかでは、切れ味の鋭いスケーティングと豊かな表現力を見せていましたが、僕らが印象に残っているのは、いつも母の純子さんに叱られて涙を流していた姿です。スケートを始めたころから宇野は練習に身が入らないことがあって。さぼりグセが出ないように、リンクの外から目を光らせていたんです。5歳でスケートを始めて15年、宇野がここまでこられたのも、息子に寄り添うように献身的に支えてきたお母さんの存在があったからです」(スケート関係者) 宇野は、IT会社を経営する父・宏樹さん(53)と専業主婦の母・純子さんの長男として、’97年に名古屋市で生まれた。4歳下には弟・樹くん(16)がいる。純子さんは、自分の時間を犠牲にしてすべてを宇野に注いだという。 「リンクを借り切って行う練習は、一般の人のフリー滑走がない深夜や早朝になることも。その送り迎えだけでなく、名古屋にある安藤美姫さんの祖父が経営する喫茶店でカツカレーを食べさせたり、アイスショーなどのイベントに参加させたりしていました。フィギュアの男子選手は思春期になると、競技とは別のものに興味を示したり、親に反抗したりして、競技をやめてしまうこともあるのです。純子さんは、宇野にフィギュアだけに集中できる環境を作ろうと苦心していました。ただ宇野も中学生になっても『ママ、ママ』と頼っていたので、『昌磨は大丈夫?』と心配する声もありました」(別のスケート関係者) そんな宇野が大きく変貌したのは高校に入ってすぐのこと。ジュニアからシニアに上がる直前の’14年だった。 「そのシーズン中に、宇野は純子さんに『もう遠征についてこないで』と言ったんです。ジャンプが跳べなくて、壁にぶち当たっていた宇野にとって、強くなるためには、いつまでも母親に頼っていてはいけないと思っての決断だったのでしょう。宇野の強みは膨大な練習量ですが、母親に言われてやっていた部分も少なくありませんでした。その後、宇野はそれまでに輪をかけて、練習の虫になりました」(スポーツ紙記者) “母からの自立”とともに宇野のスケートもどんどん進化していった。 「試合の衣装について記者に聞かれた宇野は最近まで『お母さんがカバンに入れたから』と答えていました。試合の荷造りは、純子さんが完璧にやっていたので、まかせっきりだったようですね。ところが、昨シーズンの世界選手権で銀メダルを取ったときは、荷造りだけでなく、コンディショニングや栄養管理なども自分なりにこなしていると話していました」(前出・スポーツ紙記者) 息子の自立に最初は戸惑っていたという純子さん。しかし、サポートは今も続けている。1月に出場した四大陸選手権の直前には、好物の肉料理をふるまって“景気づけ”をしたという。 「自立したからこそ、宇野は母親の献身的なサポートのありがたみが身に染みているようです。最近『僕より頑張った母のために最高の演技をしたい』ということを話しています。平昌の観客席で見守る母に最高の演技を見せて、金メダルをプレゼントすることが、恩返しだと自覚しているようです」(前出・スケート関係者)
2018年02月16日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMに出演することが29日、わかった。新CM「キラキラ LIVE(チップ)」編、「キラキラ LIVE(デール)」は29日から全国でOAされる。「LINE:ディズニー ツムツム」は、ぬいぐるみ「ツム」をなぞって消していくパズルゲーム。新ツム「アイドルチップ」と「アイドルデール」の登場を記念して、新CMが放映されることとなった。CMは、満員のオーディエンスで熱気あふれるライブ会場から始まり、ステージの上にキラキラと青く輝く「アイドルチップ」、紫に輝く「アイドルデール」が登場。さらに耳付きの帽子をかぶった青い衣装の中島と、紫の衣装の菊池がポップアップで登場し、「LINE:ディズニーツムツム」のBGMをアレンジした特別バージョンのテーマソングを歌う。「たいくつなんて言わせないよ!」「ぼくらはいつもつながってる!」の歌詞に、観客が「チップ! チップ!」「デール! デール!」掛け声をかけ、「つながってる」の歌詞では、2人が手を合わせる振付も。撮影ではキラキラのライブステージと、200人を超える観客を前に「すごい! お客さんがたくさんいらっしゃる!」と気分が高まっていた2人。監督の「3、2、1、ハイッ!」の掛け声と同時に、ジャンプで勢いよくステージに飛び上がってくると歓声があがり、モニターで確認した2人も「これ、ライブで行けそうだね!」と手応えを感じた様子だった。撮影後は、「(本物の)ライブを超えたんじゃないかというくらい一体感や繋がりを感じました」という菊池。中島も「ツムツムのように、ここ(中島と菊池)もしっかり繋がったし、オーディエンスの皆さんも、そしてこのCMを見る日本全国の皆さんとも繋がれるので、とても幸せです」と"つながり"を強く意識していた。同ゲームをプレイするためにはハートが1つ必要となり、そのハートはLINEの友達に送ることができるが、菊池は「今日もハートをくれたんですよ」と、撮影当日の朝に中島からハートをもらったことを告白した。嬉しそうに話す菊池に、中島が「いつまでモーニングハート欲しい?」と訊ねると、菊池は「ずっと欲しい! ハートがあって困ることはないので!」とおねだり。中島は「了解! 未来永劫で」と約束していた。
2017年12月29日