「連日業者が出入りして改装工事をしています。どうやらホテルになるみたいですよ」そう話すのは倖田來未(37)が所有していた別荘の近所の住人。倖田の別荘があるのは、神奈川県内の海辺のリゾート地にある高級別荘地。入江の浜辺から切り立つ崖のてっぺんに建てられた、スタイリッシュな3階建て。螺旋階段を下りれば海に出られる設計だ。「倖田さんは11年にこの土地を購入し、16年に別荘が完成。音楽スタジオやプールも敷地内にあり、“2億円別荘”といわれました。実は、その別荘が昨秋についに売却されたんです。価格は3億円。つまり1億円の利益が出たと聞いています」(前出の住人)購入したのはリゾート開発に乗り出した地元の造船会社だった。「5月にも市から土地を購入。海外の富裕層を対象にクルーザーを係留するハーバーやホテルを一体整備し、20年代半ばの開業を目指すそうです」(不動産関係者)倖田はこの別荘の土地を購入した11年に2人組バンドBACK-ONのボーカル兼ギターのKENJI03(35)と結婚。翌年、男児が誕生している。「当初は都内の高級マンションに家族で住んでいましたが、15年に都内の高級住宅街の土地を購入。17年に地下1階、地上3階建ての豪邸を建てました。資産価値は最低でも4億円です」(音楽関係者)今春、倖田はバラエティ番組に出演。夫から夫婦生活について「一言で言うとジャイアン。常に自分のペースに持っていく勢いと、周りを巻き込む感じがジャイアン。もちろん良い意味で」と剛腕ぶりを暴露され、苦笑いする一幕が。「倖田さんは今年、デビュー20周年の節目。新曲『puff』を発売し、9月からは5年ぶりのアリーナツアーが予定されています」(前出・音楽関係者)20周年を機に、倖田は今までの歩みをインスタで振り返っている。ヒット作となった04年の『キューティハニー』に関しては、《初めは、歌詞の世界観に戸惑いが隠せず笑。この曲をいかに、倖田來未らしく作るか(略)カバーってほんと難しい、、、泣》また、08年、ラジオ番組での“羊水発言”を機にバッシングを浴びた時代についても触れている。「活動自粛を経て出された復帰作のMVで涙を流したことをインスタで述懐し、『リアルに涙が止まりませんでした』と告白。『今があるのは皆さんのおかげです』と改めてファンに感謝していました。現在は、おこもり需要に応じ、“在宅で簡単に楽しく体を動かせるように”と、YouTubeで自己流エクササイズ『How to Dance』を定期的に発信。ストイックに鍛え上げた美しい腹筋を披露し、新たなファンを獲得しています」(前出・音楽関係者)デビュー20周年、「美腹筋の歌姫」に、剛腕の資産運用で「財テクの歌姫」の肩書も加わった!「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月01日「4月上旬のことです。倖田さんの別荘に、清掃業者が来ていたんです。彼女も立ち会っており、ゴミの撤去をしているようでした。すると翌週、別荘を見に来る人の姿が。後で聞いたのですが、購入を検討している人だったそうです」(近所の住民)神奈川県内の高級リゾート地にある倖田來未(36)の別荘。実は今、この別荘を求める人が押し寄せているという。本誌は16年6月、この “海辺の大豪邸”の存在をスクープした。入江の浜辺から続く崖を切り崩し建てられた、コンクリート打ちっぱなしの3階建て。美しい海を一望することができるうえに、別荘からビーチまでにはらせん階段。階段を下りればすぐ海に出られるというプライベートビーチ付き――。さらに音楽スタジオやプールも敷地内にあるという豪邸は森に囲まれており、プライバシー対策も万全。そんなこだわりいっぱいの別荘は当時、“少なくとも2億円”ともいわれていた。だが、あれから3年。その価値が2倍に高騰しているのだ。地元の不動産関係者はこう語る。「実は、内見された方は『4億円を出してでも欲しい!』と言っているそうなんです」なぜ、これほど価値が上昇しているのか。そこには理由があった。「普通なら家が建たない崖の上という立地で、造成にはばくだいな金額がかかる。そのため、以前はこの辺りは別荘なんてありませんでした。しかし倖田さんが別荘を建ててからこの立地の価値がみとめられたのか、少しずつ周りにも家を建てる人が出てきたんです。また倖田さんの別荘にはレコーディングルームなども完備されているなど、オンリーワンな造りになっています。つまり“欲しい人は欲しい”家になっているんです」(前出・不動産関係者)周辺環境の変化に加え、希少性も備えた物件。それが彼女の別荘の価値を押し上げているようだ。倖田は11年、2人組バンドBACK-ONのボーカル兼ギターのKENJI03(34)と結婚。翌12年7月に男児を出産している。夏になると家族とともに別荘に訪れ、羽を伸ばしていた倖田。彼女はそうした“思い出の別荘”を売ってしまうのだろうか。だが、所属事務所に確認するとこんな答えが返ってきた。「売却の事実はありません。家族水入らずで過ごせる別荘を倖田も気に入っていて、手放す予定はないと言っています」2億円のもうけよりも、家族の時間を優先する倖田。余裕を見せる財テク才女の別荘は、ますます価値が高まりそう?
2019年06月13日こんにちは、大家のアサクラです。最近、格安で売りに出される別荘が増えているのは以前書いたとおりです。先日、僕自身も別荘について取材を受ける機会があり、最近、ますます格安別荘への関心が高まっているのを感じています。今回は、年に20回以上、自宅と東京のはずれの山の家を往復し、文字通り使い倒している身として、水道光熱費から税金や保険料、往復に必要な交通費まで、別荘を維持し活用するために必要な費用をリアルなデータとしてまとめてみました。以下の数値は、年20回別荘を訪れ、1〜2泊した前提で算出しています。(なお、年単位でかかるイレギュラーな出費の詳細については、別にまとめたとおりですので、そちらをお読みください)■ 火災保険や固定資産税(年間約8万円)家を1軒余計に所有するということは、あたりまえですが保険や税金も2軒分払わねばならないということです。物件を所有する以上、逃れられないのが固定資産税。東京・世田谷区では自宅を維持することができなくなる人があらわれるほど高額になることもあります。zhengqiang / PIXTA(ピクスタ)しかし「東京24区」などと称される軽井沢のような場所を別にすれば、辺鄙な別荘の地価はたかがしれていますから、固定資産税は比較的安く済みます。我が家の場合は年間2万円強。別荘を所有すると考えると安いくらいの金額です。一方、注意したいのが、火災保険。地価が安い分、都会よりも広めの建物を建ててしまえば、火災保険も高額となります。我が家は、もともと祖父が収集した骨董や古本を所蔵するために増築を繰り返し、ムダに広くなってしまっているため、火災保険は年間5万円強とお高め。山小屋の近所で頻繁に火の不始末による火事が起きているのを目の当たりにしてきた身としては、とても火災保険をやめる度胸はありません。固定資産税と火災保険をあわせると、およそ8万円弱くらい。これ以外にも、別荘地に住む場合は管理費を支払う必要がありますのでご注意ください。■ 季節ごとにかさむ水道光熱費(年間約11万円)ノリさん / PIXTA(ピクスタ)年々暑さが厳しくなる日本では、クーラーいらずで過ごせる涼しい気候が別荘の大きな魅力です。とはいえ、エアコンを使わないで済むからといって夏の電気代が安上がりになるかというと、そうでもありません。自然に囲まれているうえに換気がおろそかになりがちな別荘において湿気は大問題です。床下にタイマー式で動く換気扇を設置したり、除湿機を頻繁に動かして湿度をコントロールしたりすることが大事になります。(これを怠ると、別荘を訪れるたびにカビのふき掃除をするハメになります)竹林に日光を遮られ、裏に小川が流れる我が家の場合、除湿に費やす電気代はかなりのもの。冬場は3,000円ほどの電気代が、梅雨から夏にかけては8,000円前後にまで跳ね上がります。木造の建物を維持するには仕方ない出費なのですが、財布にはこたえます。dorry / PIXTA(ピクスタ)僕の場合は、寒さの厳しい冬には山の家を使いませんからプロパンガスの料金は毎月2,000円前後で済みますが、もし冬季も過ごすとなればガス代や灯油代が高額となるのも要注意です。もちろん、別荘をほとんど使用しなくてもガスや電気の基本料金は出ていきますから、こういう出費もジワジワと効いてきます。ちなみに、水道代については浄化水槽を設置しているので下水の料金はかかりませんが、点検に伴う費用が年間2万円ほどかかるため、トータルで年間3万円となっています。別荘によっては公共の水道が通っておらず、地下水をくみ上げる専用水道を使用している場合もあり、その場合は通常よりも高額になる場合もあるので注意しましょう。また、別荘地で人気の温泉はとにかく使用料などが高額なので注意が必要です。以上、水道光熱費はトータルで年間11万円となっています。■ バカにならない交通費や通信費(年間約19万円)たっきー / PIXTA(ピクスタ)せっかくの別荘だからなるべく活用したいものですが、頻繁に訪れれば当然、交通費もかかります。僕の場合、クルマで高速道路を利用して移動します。年間の訪問回数を20回と想定すると、高速料金とガソリン代で年間およそ12万円を支払っています。東京都内の山小屋ですらこの金額ですから、山梨や千葉の別荘を所有すると、さらに交通費がかさむことになるでしょう。また、別荘は僻地にあるので携帯電話が使えなかったり電波が不安定だったりします。完全に仕事を忘れようという方ならともかく、僕や妻のように別荘でも仕事したいとなると自宅と同程度のネット環境を整えねばなりません。マッハ / PIXTA(ピクスタ)うちの場合、山奥で携帯電話の電波が不安定なこともあり、通信速度を重視して固定電話を維持しています。この通信環境の維持に、毎月6千円弱、年間でおよそ7万円を支払っています。というわけで、交通費と通信費で年間約19万円を払っています。■ イレギュラーな修繕費もあわせると平均で年間60万円強freeangle / PIXTA(ピクスタ)以上を合計すると、年間でおよそ38万円となります。月で割ると、毎月約3万円強かかる計算です。新築別荘なら、これくらいが目安なのかもしれないですね。しかし、築古の別荘の場合、ここにさらにイレギュラーな修繕費が加わります。以前も書いたとおり、うちのケースでいえば、この10年間で約250万円を費やしました。つまり、平均すると1年あたり25万円。今年の冬も給湯器が故障したりして、今後もまだまだ出費は続きそうです。すり~る / PIXTA(ピクスタ)毎年25万円の修繕費を想定すると、先の38万円とあわせ「年間63万円」がうちの山小屋の維持と活用に必要な金額だとわかります。毎月約5万円強。別荘の広さや立地、使用頻度などによって異なるものの、築古の格安別荘を所有して活用するなら、ひとつの目安になると思います。もし100万円台の格安別荘を購入した場合でも、2~3年で物件価格を超える維持管理費を支払うことにもなりかねません。格安別荘の購入をご検討の方々は、この点を覚悟しておくとよいでしょう。次回は、うちの山小屋の隣に建つ小さな離れをリノベーションした話をお届けします。10平米足らずの古ぼけた建物が、かわいらしく生まれ変わります。
2019年03月15日森がほしいとずっと思っていた。けれど世間では、かなり少数派らしく、「家がほしい」「家探しています」と話題にする人は珍しくないが、「なかなかいい森がなくて」と話す人に今まで一度も会ったことはない。会ったことはないが、僕自身は3年をほど「いい森」を探していた。そこに小屋を建て、週末、時々そこで過ごすための小さな気持ちのいい森をずっとほしいと思っていた。■ 「森」はどこにも売っていない3年かけて見つけた小さな森(山梨県清里)。周囲より少し小高く、風通しがいい。けれど、森はどこにも売っていない。ネットで検索しても、さすがのアマゾンにも森は売っていなかった。地方の森林組合みたいなサイトで時々、販売情報などがあったが、面積が東京ドーム100個分ぐらいの広さ(しかもアプローチの道がない)。とても個人が買えるものではないし、その情報はなぜか西日本に多く、横浜に暮らす僕には現実的ではなかった。結局、出た結論はどこかの別荘地の一角を買う、という至極単純な手法。当たり前だが、アプローチの道(しかもアスファルト)もある。きっと森を買う方法はほかにもあると思うが(例えば個人的なコネがあるなど)、不動産屋が仲介するし、素人にはこれが一番現実的だと思った。■ で、別荘地っていくらするの?PhotoREX 21 / PIXTA(ピクスタ)別荘地であれば、確かにたくさん売っている。ネットでも多くの情報があふれている。あとはエリアを選べばいいだけだ。横浜から車で2~3時間で行けるエリアに絞ると、自然な流れで富士山麓周辺になった。河口湖や山中湖のエリアを探し、実際に何度か現地に足も運んだ。けれど、もともと土地勘もなく、なんだか自分にはしっくりこなかった。そして、次に八ヶ岳南麓周辺のエリアを考えた。NISH / PIXTA(ピクスタ)実は僕は長野県茅野市生まれで、八ヶ岳は超地元。現在も実家があり、年末年始や夏休みなど今も時々帰省するエリア。土地勘もあるし、地図なしでもたいがいどこにでも行ける。将来的に小屋を建てるとしても、実家の軽トラや大工道具なども借りやすく、なにかと便利だと思った。富士山麓と比べれば、若干遠いが、帰省と絡めることもできるし、八ヶ岳エリアに絞ることにした。でも、別荘地っていくらするの?と最初は見当もつかなかったが、決して多くはないが100万円前後の土地もあるということが分かった(ただし多くが傾斜地)。予算はとりあえず100万円と自分で決めて、ネットを中心に探し始め、気なる物件があると現地に何度か見にいった。なるべく平坦地を探した。さらにエリアも絞った。Hiroko / PIXTA(ピクスタ)中央道のICでいうと「小淵沢」「長坂」の2ポイント周辺。ちなみに僕の実家の最寄りのICは小淵沢ICの一つ先の諏訪南IC。ここが重要なのだけど両ICの間には山梨、長野の県境がある。探したエリアは山梨県、でも八ヶ岳山麓であれば土地勘はある、というのが僕には重要だった。なぜなら、実家近く(長野県)は避けたいと思った。もちろん、周辺には蓼科などたくさんの別荘地があるが……(理由については次回以降に)。■ 求む!「森」感のある土地。予算は100万円Moco Lock / PIXTA(ピクスタ)何度か現地に行くうちに、エリアをさらに絞り、清里を中心に探すことにした。子どものころから、一番近い夏のリゾート地として家族で何度か遊びに来た思い出もあったし、学生時代は山登りサークルに所属していたので、周辺はよく歩いた土地。久しぶりに訪ねた清里はバブル期の駅前の原宿を思わせる喧騒はすっかりなくなっていて、品よく落ち着いた雰囲気になっていた。「清里いいなぁ」と実感。条件は、予算100万円で、平坦地。周辺にほかに建物があまりなく、「森」感のある土地。僕自身の中で探す熱意の波があったこともあり、その土地に巡り合うまでに結局3年もかかってしまった。
2018年07月24日「別荘」がお金持ちの世界のものだというのは、もはや昔の話なのかもしれません。150万円の格安別荘があると聞き、山梨までやってきた僕と友人。せっかくここまで足を運んだのだからと、もう一件、別の物件を見せていただくことになりました。■ 150万円と200万円の物件の違いって?今度の物件は、少し値上がりして200万円。前回見た物件と同様、格安物件には見えません。ですが、屋根は傷んでいて、修繕待ったなしの状態だそうです。まっさきに気になったのが「50万円の差額って何なの?」ということ。不動産屋さん曰く「細かいことを除けば、売主さんがつけた値段の差です」。こちらの会社では「自社で別荘を買い取り、修繕して販売する場合」と「売り主さんから委託されて買い主さんを探す場合」と両方あります。後者の場合「どの設備がいくらだから価格がいくら」という厳密な基準はなく、売り主さんが売りたい価格ありきで値がつけられるわけです。今回の例で言えば、150万円の物件と200万円の物件とで、はっきりと50万円の差が説明できるような理由はなく、単に売り主さんがつけた価格が異なるというだけなのです。だから、あまり値段に引きずられず、自分なりに目の前の物件の価値を見きわめることが大事になってくると思います。■ 格安別荘を見に行くなら、梅雨か冬がベスト?中を拝見すると、これまた昭和テイストなレトロな内装。前回見た物件と、ほとんど同じ印象です。こちらはベランダに屋根があり、前回の物件と比べると、部屋の延長のような感覚で外の空気を楽しめるのがポイント。外から見るとこんな感じ。ロッキングチェアなんて置いたら、気持ちいいだろうなあ……なんて考えるのも物件見学の楽しみですね。明かり取りに天井に設けられた窓も雰囲気があっていいなあ、と見上げる僕らに、不動産屋さんから一言。「ただ、こういう窓は雨漏りの原因になりやすいんですよ」その言葉通り、リビングに隣接する和室に入ると、あれ?窓際に水が……?小さな水たまりができています。こちらの物件はすでに雨漏りしていたようです。「先日までは大丈夫だったんですけど、雨が続きましたから」とのことでした。■ 真剣に移住を考えるなら洗濯機のことも忘れずに実は、僕たちが物件を見に行ったのは2017年の10月下旬のこと。長雨が続いて都心でも肌寒い季節でした。こうして雨漏りを目の当たりにすると、やはり屋根の修繕は必須だと思い知らされました。「でも、かえっていい時期に見に来られたと思いますよ」とは不動産屋さんの言葉。「春とか夏の一番いい時期を最初に見てしまうと、あとでガッカリする方もいますから」AOI / PIXTA(ピクスタ)そうなんです。山の家は、梅雨や冬の厳しさが都会とは段違いなのです。川の近くや日当たりの悪い物件ともなれば、梅雨の湿気はすさまじく、相当の対策が必要です。さらに、別荘は夏向きに風通しを重視して作られている場合が多いため、冬になると強烈な寒さを味わうことになります。実際、僕らが見学した2件は両方とも夏のみの滞在を前提とした作り。10月でしたが、内見しているだけで足下から冷たさがじわじわと昇ってくる寒さでした。高原や山間部の夏が最高なのはいうまでもありません。ですが、別荘の購入を真剣に考えるなら、梅雨や冬に現地を訪れることをオススメします。ABC / PIXTA(ピクスタ)ちなみに、もし移住を考えるなら、忘れてはならないのが洗濯機の問題です。数日間の滞在を前提とした古い別荘には、たいてい洗濯機がありません。定住するには、洗面をなくすかキッチンに空きスペースを作るかして、洗濯機置き場を設ける必要があります。こういう追加工事もバカにならず、買ってからの出費もいろいろと覚悟しておく必要がありそうです。■ 気になる管理費とサービス内容は?別荘の購入を考えるなら忘れてはならないのが、管理費の問題です。いわゆる普通の住宅地の空き家を購入するなら関係ありませんが、別荘地の家を購入する場合には、毎年決まった管理費を払わなければなりません。今回の物件についていえば、管理費は年間106,272円(税込)。管理内容は、草刈りと雪かき、蜂の巣の撤去です。どれも都会生活には無縁なものですが、別荘での暮らしには欠かせないサービス。毎年決まった出費を強いられることにはなりますが、僕のように普通の住宅を管理している身からすると、山の家であることを差し引いても、どれもうらやましいサービスです。草刈りも雪かきも、自分でやろうとするとかなり大変。happyphoto / PIXTA(ピクスタ)蜂の巣にいたっては自力で駆除するのは危険でもあります。管理費でこれらのサービスが買えると考えれば、決して高くはないでしょう。さらに高額の管理料を払えば追加のサービスが受けられる場合もあるそうです。■ で、結局買うの?買わないの?2件の別荘を見学し、なかなかの好印象を抱いた友人でしたが、屋根の修繕のような追加出費が必須であることを知り、迷っている様子でした。不動産業者さんからのアドバイスは、「時間に余裕があるなら本当に気に入る物件が出てくるまで待ってみるのもいいと思いますよ」いくら格安とはいえ、家一軒の買い物。友人も、しばらく様子を見てみようという気になったようです。yoshiki / PIXTA(ピクスタ)「次は1月か2月に来てみるといいですよ。すごく寒いですから」たしかに、めちゃくちゃ寒そうです。というか、今年の冬は本当に寒かっただろうなあ……。ちなみに、今回紹介した物件は、ほどなくして2件とも成約となったようです。やはり、僕たち以外にも150万円~200万円という価格にひかれる人たちは多かったということですね。さて、このような格安物件には屋根の修繕が必要なことはすでに書きましたが、山の家を長年維持してきた経験からいって、屋根以外にも必要な修繕費はたくさんあります。次回は、山の家の修繕にこの10年間でいくら費やしたかについて書きたいと思います。
2018年07月07日「別荘」がお金持ちの世界のものだというのは、もはや昔の話なのかもしれません。というのも、今や築古の別荘なら150万円ほどで買えてしまうからです(!)。でも、格安別荘って実際のところ、どうなんでしょうか?今回は、山梨まで別荘を見にいったときの話。150万円で購入できる別荘のコンディションや安い理由など物件情報について詳しく紹介します。■ 移住するなら、賃貸よりも別荘購入のほうがトク?といっても、僕自身が別荘を買おうと思ったわけではありません。実は僕は、祖父が東京のはずれの山奥に建てた物件の管理もしています。すでに築50年以上を数え、かなりくたびれた山小屋です。そこに度々遊びにきている友人から相談を受けたのです。yuki / PIXTA(ピクスタ)その友人、昨夏に体験移住を経験し、いよいよ本格的に移住を検討し始めたそうなのですが、毎月の家賃を払うくらいなら、いっそ別荘を買って住むほうがいいかも、なんて言うのです。「別荘なんてそんなに簡単に買えるの?」と思った僕ですが、なんと150万円の物件があるとか!築40年ほどの物件だとはいえ、世田谷で賃貸を営む身としてはショックプライス。なんでも維持費や管理費を嫌った所有者が安くても手放そうと売りに出しているらしいのです。150万円で買える別荘っていったいどんな物件なんだろう……。気になった僕は友人といっしょに山梨までクルマをとばしたのでありました。■ 150万円の物件グレードは10段階で「1」か「2」?都心から高速に乗っておよそ2時間。山梨と長野の県境に近いインターを降りると、そこは高原の別荘地でした。うちの山小屋がある東京西部の山間部とはたたずまいからしてちがいます。ゆったりとした道のわきにはいかにも別荘らしい建物がならび、白樺が上品な雰囲気を醸し出します。Nissy / PIXTA(ピクスタ)こんな別荘地に150万の物件があるのか……期待と不安が交錯します。実は、ほかにも気になっていたことが。それは不動産業者のことです。いくら値が下がってきているとはいえ、やはり別荘といえば1,000万円くらいは軽くするのが当たり前なイメージ。そんななか150万の物件を見に来るなんて、カネにならない客として邪険にされるのではないか。しかし、待ち合わせ場所に現れた担当者は丁寧で柔和な印象の中年男性で、ひとまずホッとしました。かんたんな説明もそこそこに、早速、物件を見に行きます。物件に向かう車中、「今回の物件は10段階(のグレード)でいえば、1か2です」と説明されました。そりゃ、そうでしょう。なんてったって築40年余りで150万円です。7とか8とか言われたら、こっちが警戒します。sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)「ネットで見ると写真はいいんで、期待しすぎてしまう方もいるんです」じゃあ、実物を見るとガッカリするんでしょうか。「ドアを開けて中をのぞきこんだだけで『ここはいいや』というお客様もいらっしゃいますよ」それはいくらなんでも失礼な話ですが、さて、どうなることか。■ 150万円の別荘は予想以上にいいコンディション?が!実物を見てビックリ。ごらんのとおり、とても150万には見えません。屋根は急な角度の片流れ屋根で、パッと見、ぜんぜん古さを感じさせません。外壁も渋いブラウンのせいか、汚れも目立ちません。ベッタリなペンキ塗りじゃなく、木目が残っている外装もいい感じ。友人ともついテンションが上がります。「いいよ!全然いい!」ドアを開けると、漂ってきたのは、ほんのりカビくさい臭い。しばらく閉めきっていた山の家に戻ってきたときの、あの臭いです。別荘に過度なファンタジーをお持ちの方はガッカリなのかもしれませんが、僕らは慣れているのでほとんど気になりません。正直、住んでしっかり換気すれば、解消されるレベルです。リビングを見渡すと、売り主さんの家具がまだ残っています。別荘の場合、希望すれば家具も引き取ることができる場合もあるそうです。キッチンなどはかなりくたびれていますが、それはあとからどうにでもできること。間取りとしては、リビングは吹き抜けになっており、開放感があります。ごらんのとおり、リビングに接する部屋(四畳半)が上下2つ。どちらも昭和を感じさせる和室ですが、一階の部屋はウッドデッキに隣接しており、気候のいい時期なら窓を開け放って気持ちよく過ごせそうです。ウッドデッキ自体の状態も良好で、まだまだしっかり使えるそうです。お風呂は黒のタイルが印象的。洗面を兼ねており、独立した洗面はありません。お風呂場の手前の壁が湿気にやられてベコベコになっていましたが、おそらくDIYで直せるレベル。そのほか目に見えて傷んでいるところはありません。うちの山の家も築40年を迎えて以来、いろいろと修繕をしていますが、うちよりもよっぽどいい状態に見えます。これで150万なら万々歳じゃないですか。■ 格安別荘のポイントはズバリ屋根!友人も好印象を受けた様子でしたが、僕たちをクールダウンさせるように不動産屋さんがひとこと。「ただ、屋根の状態がかなり悪いんですよ」なるほど、たしかに苔やツタが生えていますが、これくらいなら別に大したことないのでは?しかし、不動産屋さんが指さした先を見ると屋根が一部陥没しています。「この状態だと、いつ雨漏りしてもおかしくないんです」そうなのです、別荘にとって雨漏りはクセモノです。うちの山の家も7年前ほどに雨漏りがあって屋根を直しましたが、屋根を直すには足場を組む必要があり、けっこうな費用がかかるのです。さらに、たいていの場合、足場を組んだなら外壁も塗装しなきゃもったいないという話になります。その結果、100万から150万くらいかかってしまうこともあります。150万で買って150万で修繕となると、結局、300万円の物件を買うのと変わらないことになります。実際、直す手間を考えて、修繕済みの300万円の物件を選ぶ人もいるらしいです。なるほど、150万円という格安の価格には、こういう事情が隠されているんですね。ただ、かつてバブルの時代には高額で取引きされたであろう別荘をたった300万円で所有できるというのは、依然として夢のある話だと思います。次回も引き続き別荘内見の話をお届けします。気になる管理費のことや、どの季節に見に行くべきか、などなど考えます。
2018年06月20日「3年ほど前、浅田さんが千葉県の沿岸部に建つ別荘を買ったそうです。海沿いをワンちゃんたちと散歩できる、素敵なビーチハウスだと聞いています」(浅田の知人) 愛犬4匹たちと悠々自適ライフを送っている、タレントの浅田美代子(61)。 「土地・建物合わせて2億円の物件を前の持ち主からなんとキャッシュで購入したそうです」(前出・知人) 2億円の豪邸を、現金一括購入とは太っ腹!それだけ、彼女の“愛犬ファースト”な生活を叶えてくれる物件だったのだろう。現地を訪ねてみると、房総の海を一望する高台に浅田が購入したという白亜の豪邸があった。1階は全面ガラス張りで、目の前には太平洋が広がっている。 「浅田さんはしょっちゅう、こちらに来ていますよ。いつもワンちゃんを数匹連れて散歩してらっしゃる姿を見かけます。たまに同世代の男性とご一緒なので、『浅田さんの恋人かしら!?』と話題になっているんですよ」(近所の住人) 1月中旬、都内の自宅から2匹の愛犬を連れて現れた浅田を直撃した。千葉の家について聞くと、笑顔でこう明かしてくれた。 「少しでもこの子(愛犬)たちのストレスを解放させてあげられたらと、それで決めたおうちなんですよ。今は4匹いますが、東京では周りに気を遣って2匹ずつ散歩させなきゃならなかったりする。でも、向こうではみんな一緒に仲良く海沿いをお散歩させてやれるでしょう」 彼女がこれほど愛犬家になったきっかけは、最愛の母の死だった。 《母を亡くしたあと、私の日常を支えてくれたのは、2匹の愛犬でした。どんなに悲しくても、犬にごはんをやらなきゃ、散歩に連れていかなきゃ、という責任があると、家にこもって泣いてばかりいられません》(『婦人公論』10年11月7日号) 元夫・吉田拓郎(71)との離婚後、一緒に暮らしてきた母を、01年に急性リンパ性白血病で亡くした浅田。そんな自分を立ち直らせてくれたのが愛犬たちだったという。 「母が亡くなったとき、本当にワンちゃんたちに助けられました。その恩返しのつもりで、それからは犬の殺処分ゼロを目指す保護活動もするようになったんです」 現在飼っている4匹もみんな保護犬。ビーチハウスを購入したのも、そんな愛犬たちへの恩返しだったようだ。 「でも、最初はなかなか1人で決められなくて……。それで、私の“芸能界の母”ともいえる樹木希林さん(75)に相談したんです。そしたらわざわざ千葉まで一緒に見に来てくれて、希林さんのほうが『ものすごくいいところじゃない』って気に入っちゃったんですよ(笑)。『悩む必要なんかないわよ!』と言ってもらって、購入を決めました」 実母を亡くした浅田にとって、樹木は母代わりの存在。15年に出演した『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)でも、浅田は樹木との関係について語っている。出会いは、浅田がデビューしたドラマ『時間ですよ』(TBS系)での共演。以来45年間、私生活でも交流が続く。東京の自宅を買う際も、樹木が一緒に物件を探し、ローンを組んでくれたという。そして、樹木の自然体な生き方も、浅田のよき指針になっているようだ。 《希林さんを見ていると、歳を重ねることは素敵なことだ、って思えるんです。女性はどうしても歳を取ることに抵抗があり、少しでも若く見られたいと思ってしまいがち。でも「歳をとりたくない」ってこと自体が後ろ向きじゃないですか》(『婦人公論』10年11月7日号) それでも50代の頃は、“一緒に何かを見て話したりする恋人がほしい”と公言していたという浅田。地元で目撃されていた、よく千葉の家に一緒に来ているという男性は、もしかして新しい恋人? 「アハハ、残念でした。弟です(笑)。新しい恋?あらやだ、この様子を見たら、わかりません?ワンちゃんたちが4匹もいて、これ以上どうやったら人間が入るんだろうって(笑)。いままでどおり、笑って生きていけたらいいですよね。これから映画の撮影などがあるので、それが終わったらまたこの子たちを連れてゆっくりリゾートライフを楽しみたいですね。あそこは冬晴れのときには富士山が見えるんですよ。目の前に夕日が沈んで、しびれちゃいますよ。その夕日を見ながら、ワインでも一杯。もう、最高ですね!」 愛犬たちという「かけがえのない家族」が、その笑顔を支えている――。
2018年01月25日コンドミニアムとリゾートマンション突然ですが、コンドミニアムという用語を聞いたことがありますか?コンドミニアムとは、アメリカでいうところの分譲マンション・分譲ホテルのことをいいます。つまり、キッチンや洗濯機など生活用具が備え付けられた宿泊施設のことで、また、ホテルなどの客室タイプでそのような設備のあるもののことを指します。コンドミニアムは、1980年代頃からハワイなどのリゾート地にマンションを持つ日本人が増えたことから使用されるようになった用語でもあります。そして同じ分譲マンションでも、これと似て非なるものに「リゾートマンション」が挙げられます。リゾートマンションとは、避暑地(軽井沢など)や温泉街などのリゾート地に、別荘用途として建てられた分譲型マンションのことをいいます。このリゾートマンションは、上述したように別荘として利用されるので、眺望や静けさなどといった、ゆったりと過ごすのに良い環境が重視されています。そのためか、短期滞在を目的とした住居の集合体である別荘地には、商業施設や医療施設は見当たらず、生活環境が整っているとはいえません。この点が他の分譲型マンションとは異なる部分であるといえるでしょう。リゾートマンションの投資には注意したいそのワケ広大な敷地が広がる別荘地には温泉やプール、テニスコートなど、自由快適な空間を満喫できる魅力が満載です(もちろん場所によりますが)。その反面、それら施設の維持費や管理費がかかるといった難点も見受けられます。リゾートマンションが流行したのは1970年代後半頃で、1980年代後半から1990年代初頭のバブル期にはスキーブームと重なったこともあり、爆発的な人気を博しました。ですがバブル崩壊後、建設ラッシュで儲かっていたデベロッパーたちも建設事業から手を引き、リゾートマンションの需要は地に落ちるように下降していきました。そのため現在売りに出ているリゾート物件は、比較的安価であるといえます。しかしだからといって、リゾートマンションには容易に手を出してはいけません。なぜなら、以下のようなマイナス要因が考えられるからです。維持費の設定が高額である先述したように、リゾートマンションには豪華な共用部分(温泉やテニスコートなど)が付随しています。そのため通常のマンションに比べると、管理費や修繕積立金などの維持費が高く設定されている場合がほとんどです。自身が物件を買い取って所有しているのであれば、毎月管理費や修繕積立金を支払わなければなりません。物件のオーナー(デベロッパー)も、買い手が見つからなければ同様の負担を強いられます。管理状態の維持が難しい冒頭において、リゾートマンションは分譲型マンションであることを説明しました。つまり通常のマンションと同様、住民全体で組織する管理組合を設立して、物件の維持を行います。しかし通常のマンションと違ってリゾートマンションは別荘用途として利用するため、全ての住民が別荘地に常駐しているわけではないのが特徴でした。そのため管理組合を設立したとしても、住民の意見がこれに反映されにくく、管理はずさんとなることが容易に想像されます。結果、建物の劣化は進み、修繕費などの維持費だけが積み重なっていくといった悪循環が続きます。まとめ一見、通常のマンションでは見られない魅力が満載なリゾートマンションではありますが、その需要性や用途性から、安易に手を出すべきではないことがわかりましたね。しかし購入してしまえば自分の所有物となるため、自由に利用することができます。管理費や修繕積立金がそれなりにかかったとしても、それに見合った楽しみ方が見込めるのであれば決して損をする買い物ではないともいえます。使用頻度や経済状況などを十分に考慮したうえで、購入を決めるのが良いでしょう。
2017年12月11日故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日ジョージ・クルーニー夫妻が7月4日のアメリカ独立記念日を、イタリアのコモ湖にある別荘で過ごした。「People.com」によると、ジョージはイタリア北部のコモ湖にある別荘で妻のアマルさんとともに、ジュリア・ロバーツ&ダニー・モダー夫妻を始め10人ほどの招待客を迎えて、独立記念日を祝ったという。夜にはみんなでボートに乗り、湖上から花火を楽しんだ。ジョージとアマルさんは先週水曜日(現地時間)にはロバート・デ・ニーロ夫妻とディナーに出かけた。デ・ニーロ夫妻も近隣に滞在中で、ジョージとロバートでランチをともにしているのも目撃されている。ジョージは2日にはミラノで行なわれた「TOTO」の公演にも出かけ、バンドがヒット曲「アフリカ」を演奏中に突然ステージに上がり、観客を大喜びさせた。9月に結婚1周年を控え、リラックスした夏休みを満喫中のようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月07日貸別荘予約サイト「STAYCATION(ステイケーション)」は7月、神奈川県の南葉山と静岡県の伊豆下田にて、新たに3つの施設をオープンする。○別荘の"空家時間(空き時間)"を活用し、憧れの海辺暮らしを満喫同サイトは、別荘の空き時間を活用して、利用者に"憧れの別荘"で気軽に暮らす楽しみを提供。また、オーナーには自身の別荘を活用することで、別荘所有の負担を軽減するサポートを行う。7月18日、南葉山にオープンするのは、「Nowhere but Akiya 02(ノーウェア バット アキヤ 02)」。1週間単位の海辺のリゾート貸別荘「Nowhere resort (ノーウェア リゾート)」シリーズの第4弾となる。南葉山の高台に建つ隠れ家的一軒家で、近くには秋谷海岸もあり、海水浴にも向くという。住所は、神奈川県横須賀市秋谷4540-32。間取りは、2ベッドルーム、ダイニングキッチン、バスルーム、洗面室、浴室、エントランスホールで、利用参考人数は4名。1日1組の貸別荘「伊豆下田 Beach House 1&2」は、7月11日オープン。風の抜けるテラスや、洞窟風ベッドルームなど非日常の夏休みを楽しめる施設となる。関東近郊でもっとも美しい海を持つと言われる伊豆半島でのダイビングや海水浴をはじめ、近隣には温泉も所在している。住所は、静岡県下田市吉佐美2171。「 伊豆下田 Beach House 1」は2Fで、間取りは2ベッドルーム、キッチン、リビングダイニング、暖炉、バスルーム、トイレ、テラス、中庭。利用参考人数は4名。「伊豆下田 Beach House 2」は地上1階地下1階で、間取りは、洞窟ベッドルーム(キングサイズ、セミダブルサイズ)、キッチン、ダイニング、リビングスペース、バスルーム、トイレ、テラス。利用参考人数は3~5名。
2014年06月28日ジョージ・クルーニー(53)が、先週末、婚約者のアマル・アラムディン(36)の母バリア・アラムディンを、コモ湖の別荘に招待していたことがわかった。クルーニーとアラムディン母娘が、屋外で楽しい時間を過ごす光景が目撃されており、バリアはクルーニーのことを気に入った様子だ。バリアが到着する前には、クルーニーとアマルが、ホテルでロマンチックなディナーを楽しむ姿も目撃された。クルーニーとアマルの婚約は、今年4月に発覚。挙式は9月と噂されている。場所はイタリアとの憶測が強いが、クルーニーの別荘以外の場所になる可能性が高いと言われている。クルーニーの次回作は、ブラッド・バード監督のSF映画『トゥモローランド(原題)』。日本は2015年2月28日(土)公開予定。文:猿渡由紀
2014年06月24日