フリーアナウンサーの加藤綾子が、ラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』(TOKYO FM 毎週日曜17:00~17:55)の10月21日の放送回に出演することが16日、わかった。加藤がラジオドラマに出演するのは今回が初めて。「これまであまりラジオドラマに触れる機会がなかったのですが、演技している姿を見なくても、声だけで伝わるんですね。とてもいいお話で最後の方は泣きそうでした」と感想を語った。ごく平均的なサラリーマン・安部礼司が、社会の荒波に揉まれながら成長していく様子を描いた同ドラマ。加藤が演じるのは、安部家から少し離れたところにあるお花屋さん。安部礼司の息子・安部永太が花屋の前を通りかかり、母・安部優を笑顔にしたいと打ち明ける。そこで、加藤演じるお花屋さんはある提案を…。番組のエンディングでは、今年の「日本 メガネ ベストドレッサー賞」を受賞した加藤がメガネ選びのコツを語る。
2018年10月16日俳優の志尊淳が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」にシークレットゲストとして出演した。志尊は最初の「GUESS」ステージのトリで登場。サプライズ登場に黄色い歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩き、先端では両手を耳に添えて笑顔で歓声を求め、そして、歓声に手を振って応えた。同ステージでは、女優の吉岡里帆がトップバッターを務め、そのほか滝沢カレン、藤田ニコル、古川雄輝、瑛茉ジャスミン、横田真悠、飯豊まりえ、朝比奈彩、香川沙耶、丹保ふぶき、福士リナが出演し、ランウェイを彩った。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、心も体も温かくなる一日を届ける。撮影:蔦野裕
2018年09月16日インテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」は、イラストレーター飯田淳とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレグランス「SWATi by JUN IIDA パフューム」を2018年8月3日(金)より渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア、阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー、オフィシャルオンラインストアにて発売する。飯田淳は、エルメス(HERMÈS)のインビテーションやビジュアルブック、雑誌『GINZA』のロゴデザイン、さらに、雑誌『アン・アン』『クロワッサン』『旅』『coyote』などのイラストレーションを手掛ける、東京生まれのイラストレーター。 今回はスワティーとタッグを組み、香りのイメージにあわせて、一人の女性とその女性に沿う部屋のイラストを書き下ろし、香水のパッケージにあしらった。ラインナップは全6種類。ブランド名を名前に取り入れた「マイネームイズスワティー」は、レモンやペアの爽快なトップノートから始まり、ミュゲ、ジャスミン、フリージアのフローラルノート、ラストにかけては甘いムスクへと移り変わるボタニカルの香り。パッケージにはベレー帽を被ったブロンドヘアの女性と、ワインと洋ナシで食事の準備をする彼女の部屋の一コマが刻まれている。スパイスノートやブラックペッパーで苦味を足したフルーティノートの「フィジカルフラワー」のパッケージには、腕組みして凛と立つレッドヘアの女性と、野菜やスパイスが並んだキッチンを描いた。各々のイラストについて飯田は「あえて全く違う6人の女性を描きました。買う時に、自分を当てはめてみるのもおもしろいかもしれません。もう片面の部屋のイラストは、誰かがいるような空間、世界観を出して奥行きを演出しています。どちらのイラストも交互にみて、世界観を楽しんでほしいと思います。」とコメント。なお、香水購入者には先着で限定トートバックのプレゼントも用意されている。【詳細】スワティー×イラストレーター飯田淳「SWATi by JUN IIDA パフューム」100ml 6,480円(税込)発売日:2018年8月3日(金)※阪神梅田本店のみ8月4日(土)より発売取り扱い店舗:・渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1・阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー住所:・オフィシャルオンラインストア<ノベルティ>香水購入者には先着で限定トートバックをプレゼント。※香水1点につきトートバッグ1個、なくなり次第終了。
2018年08月06日加藤ローサ(33)が7月31日にコミックシーモア新CM「We Loveコミック」発表会へ出席したと、各スポーツ紙が報じた。加藤が公の場に登場するのは約4年ぶり。「こどもも割と手から離れて来た。自分の時間もできてきた」との発言からも、ママライフの充実ぶりがうかがえる。加藤は11年6月にサッカー元日本代表の松井大輔(37)選手と電撃婚を発表。その直後、松井選手がフランス1部リーグ「ディジョン」に所属していたためにフランスへ。出産も現地で行っている。「加藤さんはフランス語がまったくできなかったそうで、出産は常に不安がつきまとっていたそうです。さらに初産は難産で、出産以降も松井選手の都合でいくつもの国を転々。慣れない環境での育児は、想像以上に堪えたようです。ただそうした波乱続きの生活だったからこそ、今では『怖いものなし!』のママになったそうです」(スポーツ紙記者)加藤は現在二児の母で、本格的な芸能活動はしていない。しかしInstagramのフォロワー数は55,000人以上。飾ることのないママライフを投稿し、共感を呼んでいる。「その愛らしさからほんわかとしたママぶりを想像しますが、加藤さんのお子さんは2人とも男の子。家庭では兄弟ケンカが絶えないようで、喉が枯れるまで叱りつけることもあるそうです。2人とも元気すぎるくらいで、加藤さんもノーメイクでいっしょに外を駆け回ることも。自分自身も『肝っ玉母ちゃん』と豪語しています」(前出・スポーツ紙記者)その経験を活かし、ママタレとしての活躍にも期待したい!
2018年08月01日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が7日、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜13:00~14:55)に生出演。今年4月に慶應大学法学部・通信教育課程に入学したことを報告し、「“慶応おじさん”として頑張りたい」などと語った。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「まだ入学しただけなんで、卒業しないと通信課程においてはしっかりとはおめでとうとは受け取れないなと思うんですが、とはいえ、青学落ちてからすぐに『どうしても今年から法学を学びたい』と思って、なんとか慶応大学法学部通信教育課程に拾っていただきました」と説明。「小論文が2つあるんです。青学で落ち続けて落ち慣れして、どうせダメだろうと思ったけど、チャンスがあるなら受けてみようと思って小論文を提出したんです」と受験を決めた思いを明かした。そして、「嫁から『慶応から手紙来てるよ』と電話があったんです。自分で直接見るの嫌だったから『空けて』っていったら、嫁が『ギャー』って。きつねにつままれたような。俺より喜んでました。その『ギャー』を聞いて、俺より苦しんでたんだなと思いました。子育て参加できなかったので」と合格を知った時の妻の様子を伝えた。続けて、「でもここからですからね。通信教育課程ですから。レポートを全て提出してテストで合格点にいかないと1単位もらえないんで、それの繰り返しですからね。なかなかね。試験日が決まってますからね、この日休みだ、この試験が受けられる、じゃあこのレポートを書こう、ですから、自分が学びたいものというよりは試験先行でレポートを書かなきゃいけないものを勉強しなくてはいけないので、そこがスロースターター気味になっちゃう」と語り、「吉本興業って、細かいスケジュールは1週間前にしか出してもらえないんですよ。でもそれも言い訳にできないんで自分で組み立てて試験受けられるところを見つけて勉強して、というの今のところチャレンジしています。でも4年じゃ無理ですよね。12年在籍できるんで12年の間に卒業をと思って4月から動いています」と長期計画を明かした。岩沙好幸弁護士から「淳さんも“慶応ボーイ”ですからね」と言われると、「“ボーイ”って年じゃないので“慶応おじさん”として頑張りたいと思います。でも卒業しないと名乗れないと思うんですよ」と田村。「全然名乗っちゃっていいとおもいますよ。三田の『ラーメン次郎』とか行って。そういうのもエンジョイしてもらいたいです」と言われると、「たしかに学生証が届いたときにはうれしかったですね。楽しみながら学んでいきたいと思います」と話した。さらに、「自分で体感しないと何でも気が済まないタイプで、『茨の道だ』とは周りの人にもだいぶ言われたんですがとにかくやってみたい。できる限り全力で向かおうと思うんですけど、自分でやってみないといろいろ言えないなと思って挑戦している最中なんです」と強い決意を語った。
2018年07月07日「NEWS」加藤シゲアキが主演する、7月スタートの新日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」が先日クランクインを迎え、加藤さんが初日の感想を語った。本作は、「カイジ」「アカギ」などで知られる福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝零」が原作。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、そこで挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。加藤さんが演じるのは、そのサバイバルゲームに参加する宇海零。町の進学塾の非正規教員だが、その正体は現代社会の中で苦しむ弱者たちを救う「義賊」という裏社会のヒーロー。うだつのあがらない風貌に身を隠しながらも、自分が勝つことより他人が負けないことを選ぶ、ひとりの天才勝負師という役どころだ。今回迎えたクランクインでは、宇海零が勤務する進学塾のシーンから撮影がスタート。特進クラスという未来のエリートであるスーパー小学生相手に、数式の教鞭を取った加藤さん。「時をかける少女」など、先生役はこれまでもあったが、小学生の先生役は初めてとのこと。「命」をかけたサバイバルゲームがメインとなる今作だが、初日の撮影現場は終始和やかなムードに包まれていた。緊張感はあったものの、主演を務めた24時間テレビのドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」と同じスタッフが多かったため、「すごくリラックスして臨めた」と感想を語った加藤さん。また、これまでの先生役の経験から、「教壇からの“あの景色”もだんだん見慣れてきました(笑)」と言い、「小学生を教えたのは初めてだったと思いますが、みんなかわいらしく、初々しかったです。僕もこれくらいのときに、こういう生徒役をやっていたなと思い出して、懐かしく思うところもたくさんありました」とコメント。さらに、出演決定時は「自分にしかできないゼロを作り上げたい」と意気込んでいた加藤さん。「今日は、温和な表情の『表の顔』の撮影でしたが、今後、監督やスタッフの方々と話し合いながら、これから続く『裏の顔』も演じ分けていけたらと思っています。ここから、宇海零というキャラクターをどう魅力的にしていけるか、考えていければと思っています」と話している。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は7月より毎週日曜日、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月31日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が9日、都内で行われたGYAO!オリジナル番組『ニュースな女子大生と加藤浩次』(3月27日より毎週火曜更新で配信)の合同取材会に、大学ミスコン出場者で構成されるユニット・キャンパスクイーンとともに出席した。同番組は、キャンパスクイーンが世の中の気になる情報をリサーチし、スタジオで加藤が評価を下だしていく情報バラエティー番組。この日、21名もの美女に囲まれて収録を行った感想を聞かれた加藤は「今度、娘が17(歳)になるから、娘と喋っているみたいですよね」と笑顔を見せ、「ビックリしたのが、みんなちゃんとしているなって思いました。僕らの時代はもっとダメなやつが多かったですよ(笑)。優秀な世代だと思います」と感心していた。しかし、物足りなかった部分もあったようで「もうちょっとバカなやつがいてほしかった(笑)」とコメントして笑いを誘い、「ここからは、本心はどう思っているのかというのを、僕が聞いていければなと思いますね。この番組を見たら『へー!』って、この世代の子ってそんなこと考えているんだって勉強できるような形にしていきたいですね。だから本音は必要だなと思います」と番組の未来を展望した。そんな加藤と共演した感想を聞かれると、慶応義塾大学4年の結城モエは「加藤さんは多岐に渡ってお仕事をされている方なので、博学というかいろんなことを深く知っていらっしゃって、私たち一人ひとりのプレゼンが中途半端だったり、生半可な感じで立ち向かっちゃうと、完全にやられるなと思いました」と語り、「もっと準備して、ディープなところの話を膨らませていって、そこを見て楽しんでもらえたらいいのかなって思いました」と目を輝かせた。さらに、今後どんな番組にしていきたいか聞かれると、慶応義塾大学4年の篠原かをりは「女子がいっぱい集まると、腹の探り合いから始まるなって思いました。みんな『友だちが…』ってしか言わないんですよ」と苦言を呈し、「その『私は違うけど友だちが…』っていう逃げをなくした、本気の殴り合いをしたいです。最終的にみんなが"ここでは話していいんだ"という空気を率先して作っていけたらいいかなって思います」と意気込むと、加藤から「わかってるねえ!」と絶賛された。また、番組のPRコメントを求められた加藤は「僕らの世代は『オールナイトフジ』などで女子大生ブームを経ていて、そのイメージが女子大生と思っていたんだけど、また違った女子大生に完全になっているなって思いました」と吐露し、「新たな時代の女子大生ブームがここから始まる可能性があるので、皆さんぜひご覧ください」とアピールした。
2018年03月23日青山学院大学を受験したロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が3月3日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)に出演。入試結果がすべて不合格だったと発表した。 前回までに全学部日程と、個別学部日程「社会情報学部A方式」と「経営学部A方式」の結果が不合格であると発表されていた。その後受験した「経営学部A方式」、大本命の「法学部B方式」についても、無念の不合格という結果だった。 結果をインターネットで確認した田村は「すぐには気持ちは建て直せないけれど、法律を学ぶことの道が閉ざされたわけじゃないから。いや、強がっているのか……」と複雑な心境を語った。 出演者からの“多くを犠牲にしてきた”という言葉には、「現役生のほうが……」と謙遜。「俺が仕事しながら受験しているのは自分の勝手なこと」と話し、番組プロデューサーには「感謝しかない。こんな機会をいただいて」とお礼を述べた。 敗因の科目は“英語”だと分析。再受験の可能性を視野に入れつつ、「日本史と現代文はこの状態をキープできると思う。あとは英語。受験が終わったあの日から単語帳は見続けている。(頭から)抜けていくのが嫌だから……」と、悔しさをにじませた。 田村は番組終了後にTwitterを更新。「法律を学びたい気持ちは変わらないので、浪人にして再チャレンジするか、大学ではない場所で学ぶか、よく考えてから行動に移したいと思います」と、今後の方針を明かしている。 法律を学びたい理由について田村は、『ハフィントンポスト日本版』の取材にて「ルールの逸脱が厳しく問われる時代だからこそ、どこまでがルールの範囲内で、どこからが逸脱なのか、それを分ける縁がどこかも知っておきたい」と話している。
2018年03月04日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が22日、自身のツイッターを更新し、青山学院大学のすべての受験が終了したことを報告した。ロンドンブーツ1号2号の田村淳田村は「全ての受験が終わりましたあとは結果を待つばかりです…」と報告し、「今は受験勉強から解放されてホッとしています」と心境を告白。受験勉強を始めてから禁酒生活を続けてきたが、「さてお酒飲もう…」とつぶやいた。田村は昨年9月、唯一のコンプレックスだと話す“これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったこと”を克服すべく、たった100日で憧れだった青山学院大学合格を目指すと発表。インターネットテレビ局・AbemaTVの番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)で、受験勉強に奮闘する姿を公開してきた。17日の同番組では、全学部入試の結果が不合格だったことを発表し、個別学部入試での合格を目指すと切り替えた田村。「みなさんにいい報告できるように気持ちを切り替えて頑張りたい」と意気込みを語っていた。
2018年02月23日青山学院大学の合格を目指しているロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)。その「全学部日程」の入試結果が2月17日、「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~」(AbemaSPECIAL)で明かされた。 これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったことが、自身にとって唯一のコンプレックスだという田村。それを克服すべく、たった100日で憧れの青山学院大学に合格することを目指している。 放送現場には田村の合否を見守るべく、多数のゲストが集まった。その中には、相方の田村亮(46)やAbemaTVを立ち上げたサイバーエージェントの藤田晋社長(44)の姿も。彼らの存在を知らなかった田村は驚きつつ、恥ずかし気に「こんなに賑やかに見たくないなぁ」と漏らした。 田村は結果発表の直前に「今まで勉強してきたことは当日全部ぶつけられた」と手応えを明したものの、「やっぱり英語なの。一番配点が高いから。すごい頑張ったんだけど」と語った。 田村は学生時代から英語が苦手という。しかし受験直前に行われた最後の模試では150点中86点と、これまでの中で1番良い結果を残していた。入試直後に更新した自身のTwitterでも「英語もはじめて時間内に解き終えて、見直す時間が取れました!」と報告していたが、結果は――。 「田村淳、青山学院大学の受験の結果……不合格です」 パソコン画面を確認し、田村はうな垂れた。「そんな簡単に入れる大学じゃないね…」と悔しさを滲ませた。 そんな田村の様子を見て、相方の亮は勇気づけた。 「淳は失敗した後の方が気持ちが強い。ここから気持ちが切り替わることさえできれば、(合格)できるのかなと思っている」 続けて、「俺らが手伝えることがあったら手伝う」と今後も協力することを約束した。 「全学部日程」による結果は不合格となってしまったが、「個別学部日程」が残されている。田村は「次のために走り出します」と語り、次なるチャンスに気持ちを切り替えたようだった。
2018年02月18日お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が1月13日、センター試験を受験したことを自身のTwitterで報告した。 田村は昨年9月青山学院大学受験を表明しており、2月の本試験を前にセンター試験を受験。 Twitterで、「センター試験終わりました!はじめての試験会場に困惑、緊張…」と感想を述べ「出来るだけ他の受験生に迷惑をかけないように、気づかれないよう息をひそめながら受験しました!僕に気づいたのは試験官だけだと思う。たぶん…」と報告した。 さらに、田村は試験終了後インターネットテレビ局AbemaTVの番組「偏差値32の田村淳が100日で青学一直線」に生出演し、「収録でもあんまり緊張しないんだけど、すごい緊張が高まって、めっちゃお腹が痛くなった」と感想を述べた。また、試験での時間配分について「日本史は大丈夫だったけど、英語がまったく足りなかった」と明かした。 これに対しファンは「いくつになってもどんな環境でも頑張り続ける姿勢、尊敬します。努力が報われますように!」「勉強だけじゃないですもんね仕事しながら努力されてる姿に関心と応援してます!」「お疲れ様でした。いい大人ががむしゃらに勉強するのかっこいいです」「とりあえずセンター試験お疲れさまでした。人に見つからないように努力しないといけないのも神経使うし大変でしたね。そういう意味では他の受験生よりも大変だったかも。次は2月!まだまだ頑張ってください」などの反応を見せている。
2018年01月14日いよいよクリスマス本番!とはいえ、気がつけば一緒に過ごす相手がいないと嘆いている女子がいるなら、オススメしたい映画は話題作『勝手にふるえてろ』。こじらせ系女子のヨシカが理想の男子と現実の男子との間で揺れ動くさまを描いたラブコメディです。そこで今回は、主人公にとって重要な2人の男性を演じたこちらの方々に本作の見どころを語ってもらいました。それは……。渡辺大知さん&北村匠海さん!【映画、ときどき私】 vol. 132中学校の同級生で、ヨシカが10年間片想いしている妄想彼氏の「イチ」を演じたのは北村さん(写真・右)。そして、渡辺さん(写真・左)は現実世界でヨシカのことを愛する会社の同期である「ニ」を演じています。今回は、そんなおふたりにお互いの印象や好きな女性のタイプなどについて教えてもらいました。まずは出来上がった作品を観て、お互いの感想は?渡辺さん僕は北村くんのしゃべらずとも語る感じが素晴らしくて、いるだけで絵になる人だと思いました。特に、ヨシカの回想シーンでは体操服ですらかっこよくて、ジェラシーを覚えましたね(笑)。北村さんいや、体操服はけっこう恥ずかしかったですよ(笑)。僕は純粋に大知くんとお芝居を一緒にやるのも見るのも楽しみでした。というのも、2人ともバンドのボーカルもやっていますし、クリエイターとしてもすごく興味があったんです。映画を観ると、脚本になかったこともやっていたり、アイデア満載で、役者だけど作り手としての目線も持っている人だなという印象を受けました。渡辺さんありがたいですね。北村くんはまだ19歳だけど、芸歴でいうと全然先輩なので(笑)。渡辺さんは黒猫チェルシー、そして北村さんはDISH//というそれぞれバンドのボーカルとしても大活躍中。おふたりは役者とミュージシャンをどのように両立していますか?北村さん僕は役者って例えると真っ白なシーツで監督とかに色を付けてもらうお仕事なので、自分はつねに真っ白でいたいなと思っているんです。だから、北村匠海なんだけどそれをいかに何もない真っ白な状態にするかみたいなところが役者なんですけど、音楽は北村匠海というブランド的なもので磨いていかないといけないもの。同じようで同じじゃないみたいな感覚でお仕事してるので、大知くんはどうなんだろうなというのは聞いてみたいですね。渡辺さん僕の場合は、顔とか表面に見えてるものではなくて、目に見えない体のなかにある “匂い” みたいなのを出したいと思っていて、それが音楽や映画だったら、できるかもしれないと思ってやってるところはありますね。そういう点では同じような要素があるんですけど、細かく見ていくと、さっき北村くんが言ったように、相反する部分もあって、そこでバランスを取っているような感じです。北村さんまったく同じです!渡辺さんおもしろいのは、役者のときは自分をいかに消せるかを考えるときもあるんですけど、映画を観たらそう思っているときのほうが自分が出ちゃってる。逆に音楽を作っていて、「俺を見ろ!」みたいな気持ちで作れば作るほど、うそっぽくて僕じゃなくなっていくような感覚もあるので、つねに紙ひと重という感じですね。それをどういうふうにバランスを取るかは人それぞれだと思うんですけど、僕は音楽と映像と2つやることで自分というものを探して、バランスが取れているんだと思います。北村さん僕も音楽と俳優の2つをやることでバランスが取れています。周りからすれば、「両方やっていて大変だね」って言われるんですけど、どちらかが欠けたら多分バランスが崩れる。役者と音楽では別人格だともよく言われるんですけど、自分でもそう思うくらいまったく別のものが自分のなかに生まれてしまっているから、やめられないんだろうなと思います。渡辺さんそれわかる!僕もどちらかに絞ったほうがいいのかなとすごい悩んで、音楽だけにして役者の仕事を断ってた時期が実は2年くらいあったんですけど、やっぱりバランスが崩れて、何も書けなくなったんですよ。そのときに思ったのは、2つと思うからダメなんだなと。いま僕がやっていることは、ひとつなんですよね。だから、自分のやり方を自分らしくやれている人がかっこいい人なんじゃないかなと思うようになりました。今回の作品で得た経験が音楽活動に影響することはありますか?北村さん役を演じてすぐ音楽に反映するような即効性のあるものではないんですけど、大知くんと同じ映画に出て、音楽と芝居の仕事をしているということは今後に活きてくると思います。それは、いつか詩を書いたときにこの作品で演じたイチという役だったり、この映画の色や匂いだったり、そういうものがきっと出てくる気はしていますね。渡辺さん僕は今回初めて出演した映画の主題歌を作ったんですけど、現場の雰囲気を知っている人が作れるというのはすごくぜいたくなことですよね。そんなふうに映画と地続きの曲が作れた感覚は初めてだったので、ワクワクしましたし、それを今後どう自分に活かせるかはここからかなと思っています。では、それぞれ自分が演じた役についてみどころを教えてください。北村さん監督と最初に話したとき、「オファーして申し訳ないけど、イチは嫌な奴だと私は思っています」と言われて、「僕もそう思っています」と答えました(笑)。ヨシカからすればイチは王子様なんですけど、でもそれは妄想の世界でしかないので、基本的に他人に対して嫌悪感を抱いているようにしようという気持ちでずっと演じてました。でも、意外とイチのそういう気持ちって、リアルな日常生活で出ちゃってる部分ってすごく多いと思うんですよね。渡辺さん僕が最初に監督にお会いしたときに言ったのは、「僕はどちらかというとヨシカ側の人間なので、ニは僕じゃないんじゃないですか?」ということでした。そしたら、監督から「実はニもヨシカと同じで純粋なんだけど、不器用で、自分が思っていることと裏腹な態度を取ったり、かぶるところがたくさんあるから渡辺さんのままでやってもらえたらいい」と言ってもらえて、吹っ切れたんです。それからは、暑苦しいし、面倒くさい奴なんだけど、憎めない愛されるキャラクターにしていこうと思ってやりました。ヨシカみたいにひねくれてるけど夢見がちで、独特な世界観を持つタイプの女性はどう思いますか?北村さん男子の僕からすれば、理解するのはそこそこ時間かかったんです。でも、松岡さんがヨシカを生き生きと演じられているので、松岡さんにしかできなかったなとすごく思いました。あと、きっと女性のほうがひっかかるというか、ヨシカという人物につかまれる部分が大きいと感じましたね。だから、男子から見たら、すごい不思議な世界かもしれないんですけど、僕はそこがおもしろくて、この映画が本当に大好きなんです。たくさんの女性に観ていただきつつ、男子にもこの世界観を楽しんでもらえたらなとは思っています。渡辺さん僕が理解できているのかどうかはわからないですけど、意外と普通の女の子じゃないかなと。それに、誰しもがちょっとずつあるような気持ちを誇張して代弁してくれてるような感じで、すごくたくましく思えたんですよ。ちょっとした妄想って誰でもすると思うんですけど、それを自分なりのやり方で膨らませてる人で、ヨシカみたいな気持ちってみんなあるんじゃないかなと思わせてくれる存在ですよね。自分のなかで妄想が膨らんじゃう女の子でも怖いほうにいってないので、妄想女子からしたら目指すべき人かなと思います(笑)。おふたりが女性に惹かれるときのポイントはありますか?北村さん音楽とか趣味についてとか、同じ観点で物事を見られる女の子がいいですね。あと大事なのは、僕は写真を撮るので、一緒に撮影を楽しめる子が現れたらいいなとは思います。渡辺さん僕は自分の興味があるものを探求している人が好きですね。だから、なんでもいいやみたいな人には惹かれないと思います。話を聞くのがけっこう好きなので、僕の知らないことを教えてくれる女の子がいいです。ヨシカの絶滅した動物への異常な愛情が描かれていますが、おふたりも人には理解されない趣味はありますか?北村さん僕はサメの動画を見たり、爬虫類や両生類の皮膚の感じがすごい好きなんですけど、誰も理解してくれないですね……。なので、もし好きな女の子がヨシカみたいにアンモナイトの化石について語ってきたら、めちゃくちゃおもしろいので、より好きになっちゃうと思います(笑)。渡辺さん僕は小さいときから恐竜とか妖怪が大好きなんですけど、共通しているのは、いま見られなくて正解がないところ。あとは、そういうものを研究して追いかけている人たちが好きというのもありますね(笑)。最後に、ananweb読者に向けてひと言ずつメッセージをお願いします!北村さんこの映画は本当に多くの人に観て頂きたいですが、特に女性の方に観て欲しい映画だなとすごく思います。誰しもが少しは持っている気持ちが映画のなかに散りばめられているので、少しでもたくさんの人に共感して、すっきりしてもらえたらいいなと思います。渡辺さん日々、いろいろな楽しいことも悲しいこともあるかもしれないですけど、がんばっている女の子の姿に勇気をもらえる映画になっているんじゃないかなと思います。あとは、クリスマス直前に公開なので、今回は彼氏ができなくて寂しい女の子には、「うちら今年もひとりだよ」って言いながら同じような女友だちとこの映画を観て欲しいですね(笑)。インタビューを終えてみて……。役者や音楽について熱く語るいっぽうで、お茶目な一面も見せて笑わせてくださったりと、とにかくステキで癒し系な渡辺さんと北村さん。ヨシカが2人の間で揺れてしまうのも、思わず納得してしまいました。劇中でもおふたりそれぞれの魅力を堪能することができるので、女子は迷わず必見です!暴走ヒロインとともに立ち上がれ!誰もが一度は経験したことのある理想と現実の間で生まれる葛藤。でも、悩んだぶんだけ本当の自分が見えてくるというもの。「夢見がち・妄想しがち・ひねくれがち」のどれかひとつでも当てはまるなら、ヨシカに共感すること間違いなし!今年のクリスマスは、この作品にふるえてみては?ストーリー中学の同級生である「イチ」に10年間片想いしている24歳のOLヨシカ。唯一の趣味は、絶滅した動物をネットで調べ、購入したアンモナイトの化石を愛でることだった。ところがある日、暑苦しい会社の同僚「ニ」に突然告白され、テンションが上がる。とはいえ、正直タイプではないだけにヨシカはいまいち乗り切れないままだった。そんなとき、ある出来事がきっかけとなり、イチとの再会を思い立つヨシカだったが、はたして脳内彼氏と現実の彼氏、どちらを選ぶことになるのか……。妄想が止まらない予告編はこちら!作品情報『勝手にふるえてろ』12月23日(土・祝)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー配給:ファントム・フィルム©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会写真・加藤淳(渡辺大知、北村匠海)
2017年12月22日「分かりにくかった幕末のことが、ようやくよく分かった!」と評判の作品がある。来年の大河ドラマの原作『西郷(せご)どん!』だ。維新の英雄の素顔に迫る、2018年大河ドラマ原作。明治維新の英雄・西郷隆盛の生涯に迫る本作の執筆者は、ご存じ、林真理子さん。「『正妻慶喜と美賀子』を書いた時、歴史学者の先生に“2018年は維新から150年。大河ドラマでは維新の話をやるはずだから、林さん、西郷隆盛を書いてみたら”と言われ、最初はあまりに正統派の偉人を書くのは荷が勝ちすぎると思ったんです。でも作品が大河ドラマになるのは作家の憧れですし、“背伸びなくして成長なし”が私のモットーなのでやってみることに」そこから数年は、資料を読み込み、月1回は歴史学者の教授に会って疑問をぶつける日々。「幕末の人間模様は非常に複雑。でも私が分からないことはみなさんも分からないと思って調べました」偉人の人間くさい一面を浮かび上がらせる本作。たとえば第一部では薩摩藩の当主・島津斉彬に対する、恋愛感情のような憧憬が描かれる。「同性愛に近いくらいだったようです。歴史の先生に“西郷さんはゲイだったんですか”と聞いたらあっさり“かもしれませんね”と言われてびっくりしました」最初の妻とは触れ合うことなく離婚。しかし奄美大島に島流しにあった時期、命を救ってくれた島の女性と1男1女をもうける。「西郷さんがはじめて人を愛する奄美大島の場面は、神話のように“ボーイミーツガール”を書きました。この出会いがあったからこそ、彼は人の気持ちが分かる人物になっていったと思うんです」そして後半は怒涛の維新編。「ここからは徳川慶喜との対決になっていきます。大政奉還も裏側ではさまざまな攻防戦があったんですよね。ただ、他に面白い話もたくさんあって。坂本龍馬のハネムーンに西郷さんたちがついていって温泉でキャッキャッと騒いでいたシーンなどは書いていて楽しかったです(笑)」やがて迎える西南の役。彼はなぜこの無謀な争いに身を投じたのか…。全編を通じ、この偉人の心の変化がリアルに伝わってくる。「最終的には農業の大切さを説いた西郷さん。彼の教えを、現代人が今一度見直す意味はあると思います」あなたはドラマが始まる前に読む?それとも並行して読む?はやし・まりこ1954年、山梨県生まれ。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、’95年『白蓮れんれん』で吉川英治文学賞、’13 年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。エッセイでも人気。『西郷どん』薩摩の下級武士・吉之助(のちの西郷隆盛)は島津斉彬のお側仕えとなり、志を胸に奔走。しかし斉彬の突然死で状況は一変する。2018年1月7日スタートの大河ドラマの原作。KADOKAWA上製版 前・後編各1700円※『anan』2017年12月13日号より。写真・小笠原真紀(林さん)加藤 淳(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年12月06日香取慎吾と山崎弘也がMCを務める人気番組「おじゃMAP!!」。11月29日(水)放送の本番組は、ゲストに加藤浩次を迎え、「加藤浩次が香取慎吾とやりたいこと」を山崎さんがディレクターとなり、色々なことを仕込み、仕切ってロケしていく模様を放送する。香取さんと“ゆっくり飲みながら話がしたい”というリクエストに、加藤さん行きつけのスナックで“本音トーク”を展開。加藤さんは「あのときは本当にうれしかった」としみじみふり返る、香取さんにずっと伝えたかった“ある思い”を語り始める…。また今回、スペシャルゲストとして2002年放送のドラマ「人にやさしく」で共演した松岡充と須賀健太がサプライズ登場!当時の映像を見ながら、いまだから話せる思い出話が続出!4人同時の久々の再会に、ドラマの裏話やマル秘恋話が飛び出したり、ドラマ主題歌を全員で熱唱したりと、大盛り上がり。さらに加藤さんから、「あるモヤモヤしたことをスッキリさせたい」と発言が。それは、2014年の「27時間テレビ」で行った水上大相撲。そこで加藤さんと香取さんが対戦し、その結果、微妙なジャッジで加藤さんが勝利したため、モヤモヤした気持ちが3年間おさまらいのだとか。そこで今回、セットを再現して「水上大相撲」を開催。果たして結果は…?加藤浩次がゲストの「おじゃMAP!!」は11月29日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月27日徐々に寒さも本格的になる季節に突入しますが、そんなときにオススメしたいのは、笑顔で心と体が温かくなるコメディドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』。現在、Amazonプライム・ビデオにて絶賛配信中のオリジナルドラマですが、今回は主演を務めたあの方にお話を聞いてきました。それは……。幅広い層から愛されている人気俳優の濱田岳さん!【映画、ときどき私】 vol. 125CMやドラマ、映画などで見ない日はないくらい大活躍中の濱田さんですが、本作では心に決めた女性に告白するためにバイクで日本一周を目指すという主人公を演じています。本作ではなんと日本国内を2万キロ以上も移動しながら、約3か月に渡って撮影されたそうですが、その裏側や心境について語ってもらいました。この物語は実話をもとに描かれた同名漫画の実写版ですが、最初に話を聞いたときの印象は?濱田さん吉本浩二先生の漫画はほぼエッセイで、相手を倒したりするような派手な話でもなく、「あるある」と思えるところがあったり、自分の弱い部分と照らし合わせてくすくす笑っちゃうような内容なので、よくある実写映画にはハマらない作品だと感じました。それに、これだけのスタッフを全員引き連れて日本を一周できるようなスケールで撮影できるということも含めて、いましかできない企画だなと思ったんです。いい大人の男がバイクに乗って弱って誰かに甘えたくて風俗行くところとか、誰がそんなの見たいんだって思うんですけど、実際に旅をしてこのスケール感でやっているからこそ笑える映像になるんですよね。だからこんな仕事はもうないくらいのつもりで臨むべきじゃないかなと思って、参加させていただきました。本作の見どころといえば、ストーリーとともに移り変わる美しい風景。日本にもこんな場所があるんだなと改めて感じさせられ、さっそく行ってみたいと思う人も続出すること間違いなし。今回訪ねた場所のなかでお気に入りの場所はありますか?濱田さんそれぞれの名所に行けばテンション上がる部分はあったと思うんですけど、毎日こなさなきゃいけないことが多かったので、僕ら自身は旅をしている感覚はそんなに持ちづらかったんです。それに、みなさんも社会科で習ったと思いますが、日本は約70%が山なので、バイクで走っていても景色がそんなに大きく変わらないときも多くて、たとえば「よっしゃー、香川から徳島を超えたぜー!」みたいなことを実感できたりするところがなかったんですよね(笑)。なので、そういうのが一番解消されたのはやっぱり北海道で、途端に風景も植物が変わるので、僕らのテンションも上がりました。バーンと抜ける平地の感じも本州では味わえない光景でしたし、季節的にも8月の終わりで麦が色づいていたので、「ビールのCMみたーい!」という気分で楽しかったです。そのなかで印象に残っている出来事はありましたか?濱田さんあとは、北海道の宗谷岬がいわゆる「バイカーの聖地」と呼ばれる場所で、実際に旅をされている方がたくさんいたんですけど、そのなかでも印象的だったのは愛知県からひとりでスーパーカブに乗って来ていた30代くらいの女性が宗谷岬に向かって涙しているのを見たことです。道中では雨にも風にもやられたり、女性ひとりで心細いこともあったりしたと思うんですけど、やっぱり宗谷岬にくると感極まるものがあるんだというのを目の当たりにしたいい思い出ですね。いろんな土地を回っていますが、各地で食べたおいしいものはありましたか?濱田さん僕もせっかくだからその土地のものを食べられるつもりで行っていたんですけど、でもそこは撮影なのでほぼ3食お弁当ばっかりで、「いつもと変わらないじゃないか」と思っていたんです(笑)。なので、ちょっとでも撮影が早く終わると行ける人を集めてみんなで居酒屋に流れ込んだりしていましたね。今回、一番長く泊まった富山県ではお魚が有名なのでおいしくいただきましたし、北海道の撮影で食べたうに丼もおいしかったです。それから熊本と福島で馬刺しをいただいたんですけど、それが全然違うことを知って、そんなささいなことでも喜んでたんですよ。あと、高知ではどうにか場所を探してカツオを食べたりしていたので、けっこう必死に食べてた印象がありますね(笑)。撮影のためにバイクの免許を取られたそうですが、実際に乗ってみてどうでしたか?濱田さんそれまでは本当にバイクには興味がありませんでした。でも、教習所に行ったときには久々にどこかに通って何かを習うというのも楽しく感じましたし、その先に撮影が待っていると思ったら全然苦じゃなかったです。あとは、この企画ならではだと思うんですけど、普段のお芝居ではなかなか車でも運転させてもらえないんですけど、せっかく旅をしているんだからということで、乗っている風景も大事に撮ってくれました。それもあって初心者のわりにだいぶ乗れたと思いますし、免許取り立てで日本の各地を走れるというのは最高の贅沢だと思うんですよね。だから嫌いになる要素がどこにもなくて楽しかったです。30歳を過ぎた男性が「女性に告白するために日本一周しよう」という発想はなかなかないだけに予想外の出来事の連続につい引き込まれてしまうはず。もしご自分が同じ立場だったら、日本一周に挑むか、別の方法で自分に自信を付けようと思うかどうしますか?濱田さん僕だったら後者かな(笑)。でも僕はそこが吉本の好きなところで、「彼女に告白するために」と銘は打ったものの、「断腸の思い」というワードがはまるかというとそこまでの覚悟でもないし、何をするかというのがずっと漠然としたまま回っちゃったんですよね。でも、見方によってはこの人はなかなか強い人だなとは思うんですよ。たったひとりで野営して日本一周するとか、僕にはできないので。だから、自分の強さに気づかず回っちゃった人ということで、僕はすごく愛らしくていいなって思いますけどね。ちなみに、濱田さんならどんな方法を取りますか?濱田さん小さい頃からあんまりそういう場面に出会ったことがないので、どうするかというのは想像の域なんですけど、自分の好きなものをもうちょっとがんばってみるとか、人に堂々と話せる何かを身に着けたいなと思うかもしれないです。あとは自分磨きってことでムダ毛を処理したりとかですかね(笑)。各地でさまざまな人たちと遭遇しますが、個性豊かなキャストと対峙していかがでしたか?濱田さんなかなかのペースで1日の分量を撮って、終ったら移動みたいな状態だったので、どうしても隠し切れない疲れはありましたけど、そこに濃いキャラクターのゲストが次から次へとみなさん元気いっぱいでやって来るんですよ。だから、「これは辛いな」と思いつつも、物は考えようで、空手の修業のように倒しても倒しても強いやつが出てくるのと同じだと思って臨むことにしました。ただ、いま無事に旅を終えて思うことですけど、本当に先輩方やステキな若い俳優さんたちに助けてもらってやっと成立したという気がしています。吉本は基本的に受け身なので、行く先々で変な人に巻き込まれてましたけど、みなさんが振り回してくれたので、それはやりやすくてノーストレスでした。吉本は恋愛に対しても受け身ですが、そのあたりは共感できましたか?濱田さんAかBかでわけたら僕と吉本の考え方は違うんでしょうけど、好きな人からのメールで一喜一憂するのはわかりますね。吉本の憧れの女性である恵理を演じた本仮屋ユイカさんと栃木で撮影したときに、僕らはいつも通り血眼になって店を探して「どっか行くぞ!」となってたんですけど、本仮屋さんがそれをすごくおもしろがってくれて、「ご飯に行くのが恒例ですけど行きますか?」と誘ったときに連絡先を交換したんです。それで、そのあとに本仮屋さんがメールをくれたんですけど、恵理さんからもらったような気分がしてゾワってなっちゃったんです(笑)。とはいえ、仕事の付き合いですから、絵文字とかハートマークがあるわけでもなく、句読点とあってもビックリマークくらいの男の人が打つようなメールではあるんですけど、それだけでも本仮屋さんの太陽のような笑顔が浮かんで、手にじっとりと汗をかく感じは吉本の気持ちがわかった瞬間でしたね(笑)。劇中では見事なコマ回しも披露していましたが、何か特技はありますか?濱田さん大技はできないですけど、今回はコマを投げて手に乗せるところまではずっと練習してました。そのときに、コマを教えて下さった方からは本当かわかりませんけど、「芸能人でここまで手乗りがうまい人は特技に書いてもらって大丈夫ですよ!」って言われましたね(笑)。ほかにやり続けてることや収集癖があるわけでもないけど、料理は好きです。父親が漁師だったこともあって小さい頃から見よう見まねでやっていたので、お魚をおろすのは特技かもしれないですね。それこそ、『釣りバカ日誌』のときはいっぱいお魚をくれたので、そこで奇跡的に役に立ったこともあって、昔からやっていてよかったなと思いました。ただ、「君は座っていていいよ、僕に任しておきなよ」みたいに率先してやってはいないですけどね(笑)。得意料理があるというよりも、たとえばアジをおろしたらお刺身だけじゃなくて酢でしめたり、揚げたり焼いたりとかあるもので作っちゃう感じです。今回、吉本と先輩の会話のなかに「男は30歳になるとバンジーに挑戦したり、何かするものだ」というような内容がありましたが、濱田さんも来年でいよいよ30歳。それを機にやってみたいことはありますか?濱田さん企画をもらえればバンジーでも大丈夫です(笑)。とはいえ、僕は徒然なるままにここまで来ちゃった感じで、「もう30歳か」とは思いますけど、特にやりたいことはないですね。最近は白髪が増えたり、モニターを見てしわっぽくなったなとか思ったりすることはありますけど、それが楽しいというかうれしいんです。歳を取ることにあまり抵抗がないからかもしれないですけど、健康ではいたいなみたいな感じですね。最後にこれから観る人に向けてのメッセージをお願いします!濱田さん本当に日本一周しているドラマや映画というのはこのご時世ではなかなか見れるものではないですし、話もなかなか珍しいものなので、それは純粋に楽しんでいただけるかなと思います。あと、見続けていただければ最後の方には「同じクルーが撮ったの?」というくらい全然違う回があるので、それもぜひ楽しみにしてもらいたいですね。インタビューを終えてみて……。「どこにいってもこのまま」と話す濱田さんだけに、とにかく自然体なオーラがあふれていましたが、その魅力こそが多くの人に愛されている理由なのだとひしひし伝わってきました。撮影当時の様子が浮かんでくるような楽しいエピソードはいつまでも聞いていたいくらい笑わせてもらいましたが、ドラマも思わず声を出して笑ってしまうほどおもしろい作品なので、ぜひ裏話とともにお楽しみください!どんなときも立ち止まらずに、とりあえず一歩踏み出してみる!人間関係や仕事に疲れてうまく笑えないときがあっても、このドラマを観れば誰もが自然と笑顔になってしまうはず。次々と映し出される日本各地の壮大な景色に癒され、不器用な吉本の姿にほっこりしてみては?ストーリー人生に行き詰まりを感じていたマンガ家の吉本浩二は、心に決めた女性である恵理に告白するために、仕事をいったん辞めてバイクで日本一周を目指すことを決意する。とはいえ、ろくにテントも張れず、慣れない生活に不安になる吉本だったが、旅の途中で大学時代の先輩やさまざまな人たちとの出会いを繰り返しゆっくりと前に進んで行くのだった。数々のハプニングに見舞われるなか、無事に日本一周を終えて強くなった姿を恵理に見せることはできるのか……。思わず走り出したくなる予告編はこちら!作品情報『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』Amazonプライム・ビデオにて独占配信中Copyright 2017 Televider Entertainment Inc.写真・加藤淳(濱田岳)
2017年11月19日生きていれば、いろんな困難にぶつかることもあるけれど、そんなときこそ女性の持つ芯の強さで乗り切りたいところ。そこで、この秋オススメしたい話題作は、激動の時代に翻弄されながらも運命に立ち向かった3世代の女性たちの姿を描いた『エタニティ永遠の花たちへ』です。今回は、この作品に込めた思いや見どころについて、映像の名手といわれるあの方にお話を聞いてきました。それは……。日本でも高い人気を誇るトラン・アン・ユン監督!【映画、ときどき私】 vol. 117前作『ノルウェイの森』から6年ぶりの新作となる本作でも、圧倒的な映像美にはとにかく引き込まれますが、その裏に隠されたこだわりや監督の抱える心情ついても語ってもらいました。監督は12歳の頃にベトナム戦争から逃れるために両親と弟とフランスへ移住したこともあり、親戚を含めた大勢の家族に囲まれて暮らした経験がないという。では、大家族に対する憧れの気持ちが本作を描きたいと思った理由でもありますか?監督そうですね。僕が原作を読んだときに惹かれたのは、大家族の話だったからということも確かにありました。なぜなら、大家族というのは豊かさと強さを象徴するものだと思っているからです。でも、少人数の家族である僕にはそれがないですし、誰かが欠けてしまったら家族がなくなってしまうかもしれないという危険性もあるので、小家族であるということに対して、脆さを感じていました。だから、大家族というのは私にとっては強さを表すものとなっているのです。今回は初めてフランスを舞台にした作品となりましたが、フランスで映画を撮りたいと思っていたのですか?監督というよりも、まずは原作となる本との出会いがあって、その作品がフランスを舞台にしたものだったからです。だから、今回は本当にアリス・フェルネの小説が原点でした。本を読んだときの感動を再現したかったので、そのためにはどういう映画にしたらいいかと考えて、セリフの少ない静かな映画にすることにしたのです。ベトナムで育った経験があったからこそ、フランスを俯瞰的に捉えることもできた部分もありましたか?監督それは自分ではわからないですが、おそらく『ノルウェイの森』のときと同じではないかなと思っています。もし、日本の方があの作品を観て、日本人が知っている日本とギャップを感じるとしたら、きっとそれが外からの視線ということですよね。僕のこだわりとしては、自然主義あるいはリアリズムのあるものはやりたくないと思っています。なぜなら、僕は日常生活を真似したものを画面に映し出すのではなく、舞台がどこであっても、何か現実と映画とのギャップみたいなものを感じてもらえるような映画を撮りたいからなんです。だから、僕が探しているのは、芸術の真実であって、日常生活の真実ではないんですよね。監督の作品は映像の美しさに定評がありますが、美意識はどのようにして身に着いたのですか?監督僕自身の美意識というよりも、映画においては、正しいものであるほど美しさを感じるものだと思うんです。つまり、映像が物語や登場人物の心理に合っているというような一致感があったときに、より美しく感じられるのであって、それは映画の特性といえるかもしれないですね。たとえばあるシーンを撮影しているときに、僕はモニター越しに見ていても、それが正しいのか、美しいのかどうかというのをすぐその場で言うことができます。つまり、何か特別に映画の美を探しているわけではなくて、チームのみんなが正しい仕事をしていれば、必然的に美しいものというのが撮れるんですよ。そして、美というものが人々を驚かせ、感動させることができるという考え方が僕は好きでもあります。その美しい映像の中心で魅力を放っているのが、オドレイ・トトゥをはじめ、メラニー・ロランやベレニス・ベジョといった3人の女優たち。それぞれ実年齢よりもかなり幅広い年代を1人で演じていますが、演出で苦労したことは?監督まずは撮影の前に、登場人物についてしっかりと話し合いました。そのあとに女優のほうから提案があり、僕がそれを修正するというそれだけだったので難しくはありませんでした。ただ、今回は1人の女優が演じる年齢の幅がすごく広いということがこの映画の特徴のひとつになっていることもあり、テクニカルな面で大変なことはありました。実は、彼女たちを若返らせたり、老けさせたりするのに特殊効果を使ったのですが、その作業だけで8か月かかっているのです。実際どういうふうにやったかというと、たとえばオドレイが80歳のシーンを撮るとしたら、彼女の顔は老けメイクをせずにそのままで白髪のかつらをかぶらせて撮影します。そのあと、シワのある肌を持つ肌用の代役にオドレイとまったく同じ演技をしてもらって、もう一回そのシーンを撮り、特殊効果で代役の人の肌を切り取ってオドレイの映像に貼り付けているのです。これは非常に微妙で繊細な技術を要する作業なんですよ。映像とともに印象的なのは音楽の使い方ですが、こだわったところを教えてください。監督本作では、音楽にナレーション的な役割を持たせました。それはこれまでの作品とは違うところで、音楽というものが観客自身で物語を紡ぐ助けになっているということを発見したからなんです。編集をしているときに気がついたことは、ある映像に音楽を合わせてみると、観る人が自分で物語を想像する助けになっているのですが、音楽を取ってしまうとその効果が薄れるということでした。そこで、かなり多くの場所に音楽を入れて、観客自身がナレーションを作り出せるようにしたのです。実際のナレーション部分は監督の奥様が担当しているそうですが、その理由は?監督今回、妻には本作の美術についてもすべて責任を持ってやってもらいましたが、ナレーションも担当してもらいました。なぜかというと、現実とのギャップというのが妻の声でないと生まれないということがわかったからなんです。すごく有名な女優さんにナレーションを頼むこともできましたが、みんながわかってしまうような声だと映画が違う方向へ行ってしまうと思いました。でも、妻の声だとフレッシュになるのです。それは僕の個人的な視点だけではなく、プロデューサーやみんなも同じ意見でしたね。彼女は素晴らしいパートナーなんですよ。この物語で誰もが感じるのは、母から娘、そして新たな世代へと受け継いでいくことの大切さ。では、監督自身は次の世代へ継承させたいことは何かありますか?監督何を子どもたちに受け継がせるかというのは、人生で一番難しいことだと思います。僕には子どもが2人いて、価値観や何かを継承させることに成功したとは思っていませんが、少なくともこの映画で僕が伝えたいと思うのは、ヒューマニティーと思いやり、そして敬意のある人間関係です。そういったものが映画を通じて伝わればいいなとは思っています。それから、子どもたちにいつも言っていることは、「もし2つのことの間で選ばなきゃならないんだったら、つねに難しい方を選べ」ということですね。監督にとって継承とはどういうことだと思いますか?監督個人的な話になりますが、僕は小家族であるがゆえに家族としての歴史やルーツがありません。なので、その結果あまりものに固執しなくなり、「大事なものはそんなにたくさんない」と考えるようになってしまったんです。たとえば、先祖のなかで国に貢献した大臣がいるというのがわかっていたら、それが自分の価値観として大切なものになって、子どもたちに「大統領を目指しなさい!」というような育て方をしていたと思うんですよ。でも、僕にはそういったものがないからこそ、映画を通じて子どもたちに伝えたいというふうに思っています。だから、僕は平凡な映画ではなく、要求が高い特別な映画しか撮らないんです。そして、それが僕の観客に対する敬意の印でもあります。やはり観客に映画を提供するのであれば、複雑で深い映画でなければならないと思いながら映画作りに取り組んでいるからです。それがある意味子どもたちにも継承してほしいものかなと思っています。だから、継承というのは、言葉で伝えるということだけではなくて、自分がやっていること自体がそうなんだと思います。最後に、監督が今後取り組んでみたい題材や構想があれば教えてください。監督僕は意志がない人間なので、テーマが僕を選んでいるんですよ。つまり、何かと出会って僕自身が感動し、映画の表現形式としておもしろいことができると透けて見えたときにやる気になるんです。ちなみに、いま考えているのは、フランス料理についての作品で、調理する喜びや食べる喜び、そしてそれについて話す喜びについての映画です。僕は食べることが好きなので、もしこのプロジェクトが実現したら、死ぬまで料理のシリーズしか撮らないかもしれないね(笑)。日本食も納豆以外はイナゴも食べられるくらい全部大好きなので、日本料理についての映画も実現できたら、きっとそのプロジェクトは僕を夢中にさせると思うよ。あふれる愛が人生に光を与える!人生で感じる喜びも悲しみも、すべてを受け止めて生きていく女性たちの強さに、心を揺さぶられる感動作。どのシーンを切り取っても絵画のような美しさを放つ映像とともに、命の輝く瞬間を感じてみては?ストーリー19世紀末、花と緑に囲まれた美しい邸宅で育ったヴァランテーヌは、一度は婚約を破棄したものの、諦めない相手に心を動かされて結婚することに。その後、夫婦の愛は深まっていくが、病や戦争によって子どもたちを失ってしまうのだった。悲しみに暮れていたヴァランテーヌにふたたび喜びを与えてくれたのは、息子のアンリと幼なじみのマチルドの結婚。いつしかマチルドのいとこ夫婦も交えて、大家族のような賑やかで幸せな日々を送ることになる。しかし、新たな試練が彼女たちを待ち受けていたのだった……。引き寄せられる予告編はこちら!作品情報『エタニティ永遠の花たちへ』9月30日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー配給:キノフィルムズ©Nord-Ouest写真・加藤淳(トラン・アン・ユン)
2017年09月28日人は誰もが自分にしかできない “使命” を持って生まれているもの。とはいえ、自分には何ができるのかと悩んでいる女子も多いはず。そこで、勇気あるヒロインの実話をもとにした感動作『夜明けの祈り』をご紹介します。「フランス映画祭2017」でも一般の投票によって選ばれる観客賞を受賞するなど、高く評価されていますが、今回はある方に作品に込めた思いを語ってもらいました。それは……。主人公を演じたフランスの注目女優ルー・ドゥ・ラージュ!【映画、ときどき私】 vol. 104ルーはフランスのアカデミー賞といわれるセザール賞において、有望若手女優賞に2年連続でノミネートをはたしており、今後が期待されている若手女優のひとり。本作では、ポーランドの修道院で起きたある悲劇で傷ついた修道女たちを救う若きフランス人女医のマチルドを熱演しています。そこで、この役から感じた気持ちや日本の女性たちに伝えたい思いを聞いてきました。ここに描かれている衝撃の事件とは、第二次世界大戦後にソ連兵の蛮行によって、妊娠を余儀なくされてしまった修道女たちの苦難。ルーが演じたのは、さまざまな困難に見舞われながらも、彼女たちを命懸けで助けようとする難しい役どころ。最初にこの題材について聞いたときはどう思いましたか?ルー素晴らしい脚本だったので、まずはその真実がグサッと刺さって、私の心に響いたわ。もちろん、女性に対する暴力というのは、ショックな事件であり、衝撃的なことでもあったんだけど、それは戦時中だけではなくていまでもあることなのよ。でも、そういう状況で、女性たちがどうやって光に向かって歩いていくのか、再生をしていくかということが大事だと思っているわ。マチルドは医者としての科学的な信念を持っていて、修道女たちは信仰という信念を持っていたけれど、その2つが連帯して再生していこうとすることが私は大事だと思うの。いまは、暴力に暴力をぶつけていくことが多いと思うから、そうではないことを示している映画で、とてもよかったと感じたわ。実在の人物を演じることにプレッシャーはありませんでしたか?ルーマドレーヌ・ポーリアックというのが、マチルドのモデルになったお医者さんなんだけれど、この人に関する資料というのはほとんどないのよ。でも、彼女に向けて書かれた司祭からの手紙というのが残っていて、そこには「あなたは社会の陰のヒロインだから、いつかあなたのことが日の当たる場所に出て、みんなに知られればいい」と書かれていたの。だから、今回それが叶って、しかも私がマチルドという役をして、世界の人たちにこういう人がいたということを知らせることができたのは、光栄だったし、誇りに思っているわ。では、どのような準備をしてこの役に挑みましたか?ルー実は、今回は役に決まってから撮影まで、あまり時間がなかったの。だから、まずは私が演じる医者という職業を急いで身につけないといけないと思って、外科医や助産婦の方にいろいろと教えてもらったわ。たとえば、帝王切開や縫合の仕方とか、お腹をどうやって触診するのかというようなことを習ったのよ。実際にポーランドでの撮影はどうでしたか?ルーポーランドではセットとなる修道院がすでにできあがっていて、ポーランド人の女優たちも修道女役としていてくれたので、そこにスッと入ることができたというのは、とてもラッキーだったと思うわ。ただ、ポーランドに着いたときに、なんとなく悲しさを感じたの。ポーランドという国は第二次世界大戦中もさまざまな国の侵入を受けたり、その後の政治もいろいろと大変だったりしただけに、どこかまだ悲しい歴史を引きずっているようにも思えたわ。私はポーランド語を話せないし、共演する女優たちはほとんどフランス語を話さない人たちなので、そういう意味では映画のマチルドと同じ立場だったのよ。もちろんマチルドのほうがよっぽど大変で複雑だったと思うけど、それによって彼女の感覚を少し捉えることができたと思っているわ。撮影で苦労したことはありましたか?ルーフォンテーヌ監督からは、「とにかくクールでありなさい」とずっと言われ続けてきたわ。つまり、目の前の状況や戦争という状況、そして修道院の悲惨な状況に飲み込まれるようなことがあってはならないということ。そして、役作りとしては、医者としてのスタンスを守るために距離を取るようにとも言われたわね。だから、表情も硬いし、頑固な感じもあったと思うわ。あとは、修道女たちの傷は薬を塗って治るものではないということにマチルドが気付いてから変わり始めるところを演じるのは、とても難しかったわね。「ポーランド語を話せないルーにとって、ポーランドの片田舎でその国の女優たちに囲まれて撮影を行うことは容易ではなかった」と監督が語るほど、ルーにとっては厳しい撮影となった本作。どのようにして困難を乗り越えていったのか、教えてください。ルー私にとって、仕事というのは「人生のなかのカッコつきの期間」だと思っているのよ。だから、そのカッコつきの期間で、さまざまな人に出会い、さまざまな経験をするということなの。そして、それが終わって、次に行ったときに自分としては少し成長したなと実感するのよ。今回はテーマが難しくてとても深いものでもあったから、それを通り抜けることによって、何か自分の中にも成長した部分があったかなと感じているの。フランス語を少しずつ話せるようになっていたポーランドの女優さんもいたけれど、まったく言葉も通じない人たちと一緒にこういう映画を撮ることができたということは本当に素晴らしい経験だったと思うわ。私たち日本人にとっては、歴史や時代背景などすべてが異なるものの、彼女たちの物語には同じ女性として心を揺さぶられるはず。同世代であるananweb読者に向けて、この作品から感じて欲しいことをメッセージとしてお願いします。ルー私はこの映画というのは、宗教を描いたものではなくて、信念というものを描いたものだと思っているの。それだけでなく、修道女のように信仰に生きる人とまったく無宗教のマチルドがお互いに理解をし合うことができるんだということが私は大事だと思うわ。いまの時代は、こっちはこっちとわかれていて、向こう側は全然理解できないという風潮があるわよね。でも、自分とは違う意見の人とでもわかり合うことはできるし、連帯をすることもできるんだということなのよ。その根っこには、人に対しての愛とか、信念があれば可能なんだということをみなさんにもわかってもらいたいと思っているわ。インタビューを終えてみて……。かわいらしい笑顔が印象的なルーですが、話し始めると内に秘めた情熱と芯の強さを感じさせ、なぜこの役に選ばれたのか思わず納得してしまったほど。現在27歳ということなので、美貌と聡明さをあわせ持つルーがこれからどんな作品で私たちを楽しませてくれるのか、今後も目が離せなくなりそうです。勇気と信念が人を変える!人生においては、どんな状況でも自分の信念を貫かなければいかないときというのがあるもの。現代からは想像を絶するような過酷な状況にも関わらず、自らの力で変えた彼女たちの力強い姿には、誰もが心を突き動かされるはずです。困難を乗り越えた人にしか見ることのできない “希望の光” をぜひ感じてください。ストーリー1945年12月、第二次世界大戦終結後のポーランド。若きフランス人女医のマチルドは赤十字で医療活動を行っていた。そこへ悲痛な面持ちのシスターが現れ、必死に助けを求めてくるのだった。そして、修道院を訪れたマチルドが目にしたのは、ソ連兵の蛮行によって身ごもってしまった修道女たち。信仰と現実の狭間で苦しむ彼女たちと命を救うため、使命感に駆り立てられたマチルドは、危険を冒して修道院に通うことを決意する。そんな彼女たちが待ち受ける運命とは……。静かに胸に迫る予告編はこちら!作品情報『夜明けの祈り』8月5日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:ロングライド© 2015 MANDARIN CINEMAAEROPLAN FILMMARS FILMSFRANCE 2 CINÉMASCOPE PICTURES写真・加藤淳(ルー・ドゥ・ラージュ)
2017年08月02日桜が咲き誇る4月上旬の昼下がり。赤ちゃんを抱っこし、ワンボックスカーに乗り込んだのは、ロンドンブーツの田村淳(43)。そのすぐ後から、マスクをした長身の女性がかけ寄ってくる。淳より4センチは背が高いと言われる噂の美人妻だ。 13年9月、淳は元モデルの香那さん(34)と結婚。そして昨年10月、自身のツイッターで第一子となる長女の誕生を報告した。独身時代の淳は“恋多き男”として知られ、安室奈美恵(39)はじめ数々の女性芸能人との交際が報じられてきた。“結婚できない男”と言われ続けてきたが、40歳でついにゴールイン。しかし、急に“キャラ変”したわけではないとインタビューでこう語っていた。 《嫁と子供のためだけに生きないって決めてるんで》(15年7月14日『マイナビニュース』) 「家庭より仕事」と豪語していた淳だが――。 「結婚後、淳さんは独身時代のモテ男ぶりを一新。結婚4年目、いまではすっかり良い旦那さんです。とくに娘さんが生まれてからは、“イクメンパパ”に大変身。夜もあまり出歩かなくなった淳さんは、赤ちゃんの夜泣きには、ママよりも先にベッドから飛び起きてあやしているそうです」(事務所関係者) そんな一家が都内自宅マンションから約1時間もかけて車で向かった先は、メガバンクの支店窓口。自宅付近にも銀行はたくさんあるのに、なぜそんなに遠出を? 「淳さんたちは《新規借り入れの相談窓口コーナー》で、長時間の話し合いをされていましたよ」(居合わせた主婦)2時間後、銀行から出てきた彼らは、銀行からほど近い駐車場へ。一緒に出てきた銀行員に、なにやら相談している淳夫妻。「マンションだとやっぱり、植え付けられた金木犀のお花の匂いが、強いんですよね。だからやっぱり……」と妻の香那さんが困り顔でこぼしていた。現在、一家は都心の豪華マンションに暮らしている。 「淳さん一家が住んでいるのは、全戸が1億円以上する超高級マンション。文句のつけようがない素晴らしいマンションですが、建物全体を囲むように金木犀がびっしり植えてあるんです。強い匂いが苦手な人にはつらいでしょうね」(芸能関係者) そこで淳は、マンションからの引っ越しを計画しているという。前出の芸能関係者は「淳さんは長期ローンを組んで、マイホームを建てる予定みたいですね」と語る。この日、銀行を訪れたのも家の購入資金を融資してもらう相談だったのだろう。銀行を後にした一家が車で10分ほどかけて辿り着いたのは、都内にある閑静な住宅街だった。夫妻が赤ちゃんを連れて入ったのは、ある古い一軒家。 「あの家は、住んでいたおじいさんが老人ホームに入られることになって、今回売りに出されたんです。すぐに買い手が決まったみたいですよ。どうやら今の家を取り壊して、新しく建て替えるようです。つい先日、解体業者さんが挨拶にいらっしゃいましたからね」(近隣住民) 地元の不動産業者はこう語る。 「元々の古い家を壊して新築するとなれば、解体費用もかかります。さらに土地代や新築費用も含めば、総額5億円ほどかかるでしょう」 5億円のマイホームとは、ずいぶん大きな買い物だが、決め手はなんだったのか。 「結婚後、淳は『もし我が子が生まれたら、マンションではなく一戸建ての家でのびのびと育てたい』と、周囲に語っていたそうです」(前出・芸能関係者) “我が子に最高の環境を”と、一戸建て購入を決意した淳。テレビでは「結婚しても変わらない」といつも照れ隠ししている淳だが、その素顔は“家族第一”のパーフェクトお父さんだった――。
2017年04月12日「加藤とは、最初の4〜5年は連絡を取っていませんでした。でも、その期間も『遠藤(章造)や(田村)淳から僕の情報は入っていた』と言っていたので、加藤は僕の状況は知っていたようです。5年目くらいになって、加藤から『そろそろ考えていこうと思うんだ』と電話で言われました。加藤は『隠れないでいい。自分の立ち位置を確認したほうがいい』という考え方で、僕が肉巻きおにぎり店の店頭で働くことを認めてくれていたようでした。今になって思うのですが、そうした加藤の意見を聞いた遠藤や淳が、直接『加藤がこう言っていたよ』ではなく、会話の中で自然に僕に伝えてくれていたんですよね」 そう語るのは、不定期連載『中山秀征の語り合いたい人』第77回のゲスト・極楽とんぼの山本圭壱(49)。所属事務所は違えど、加藤浩次がアルバイトをしていた中目黒のバーで、20代前半から酒を酌み交わしていた中山と山本。久々の再会は10年ぶりに山本が復帰した吉本興業・東京本部。旧知の仲の2人がじっくり語り合ってくれました。 中山「2年前にこの連載で浩次と対談をしたときにも、『極楽とんぼの続きをやりたいんだ』って熱く語ってくれたよ」 山本「昨年は極楽とんぼとして全国ライブをやるために、加藤とよく打ち合わせをしていたのですが、10年前とはまったく違うんですよ。昔は夕方に集まって、朝方までずっと延々とやっていたんですよ。でも、今、加藤は平日は毎日『スッキリ!!』(日本テレビ系)があるので、昼13時くらいに集まって、17時なら17時、19時なら19時というように、決めた時間にきっちり終わって帰る。『すごいな、加藤。人って変われるんだな』って思いましたね(笑)」 中山「毎日生番組があると、体力的にも厳しいからね」 山本「でも、最初は逆にそれが気持ち悪くて、『えっ、もう終わり?もっとやったほうがいいんじゃない?』と言っていましたね。『今日は雑談だけの日だったな……』という日もあったりしますが、最近では“新生・極楽とんぼ”じゃないですけど、この形のほうがいいと思っています」 中山「新しいスタイルでね。われわれは同じ年で、今年50歳になる学年ですよね。大きな節目となりますが、今後の展望は?」 山本「極楽とんぼとしての方向性を見つめ直す1年になるかと思います。僕はとにかく目の前の仕事を泥臭く頑張って、すべて得点を取りにいこうと思っています。周りの方々に『山本、頑張ってるな』と認めていただけたら、もう1段上のステージに。1つずつ全力で丁寧に取り組むだけですね。この1年やってみて、どうなるかはわかりませんが、種まきの1〜2年だと思っています。まずは4月8日にはMBSラジオで『オレたちちょこっとやってまーす!』(土曜・25時20分〜)、4月27日にはAbemaTVで『極楽とんぼ KAKURU TV』(木曜・21時〜)がスタートしますので、頑張っていきたいですね!」
2017年04月07日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が19日深夜、自身のツイッターを更新。極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演するTBSラジオ『極楽とんぼの吠え魂』がこの日、約10年ぶりに一夜限りの復活を果たしたことを喜んだ。山本のことを慕い、山本の芸能界復帰を応援し続けてきた淳は「極楽とんぼの吠え魂を10年ぶりに聴いた…2人が喋ってるの嬉しいなぁw」と感慨深げにコメント。同じように極楽とんぼと関係の深いココリコの遠藤章造が番組に乱入し、玉置浩二の「MR.LONELY」を熱唱したことについても、「いてもたっても遠藤さんの歌声も聴けて嬉しいなぁw」とつぶやいた。そして、「10年ぶりの最終回ここからが再出発…極楽とんぼさん楽しみにしてます」と今後に期待を示した。『極楽とんぼの吠え魂』は、2000年10月から2006年7月まで金曜深夜に放送され、熱狂的な支持を受けていた人気番組。山本圭壱が淫行騒動で所属事務所を解雇されたことを受けて終了したが、昨年山本が事務所に復帰し、極楽とんぼとして正式に再始動したことから、伝説のラジオも一夜限りで復活した。
2017年02月20日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が21日、自身のツイッターを更新し、狩野英孝の謝罪会見について言及した。20日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられた狩野は、都内で会見を開いて謝罪。「22歳と聞いて知り合い、友人関係を経て大人としてお付き合いさせていただきました」「彼女の口から10代と打ち明けられ、友人関係に戻ることになりました」などと説明し、芸能活動を無期限謹慎することを発表した。淳は「狩野の記者会見やっと見れた…」と会見も模様を見たことを明かし、「記者の方々凄いですね…よく笑わないであの場に居られましたねさすがプロだと思いました」とコメントした。また、相方・亮のツイッターにも「狩野英孝は悪ないと思う」「記者、ウザ!!」といった投稿が。その後、これらのコメントは削除され、亮は「業界各社の方々、関係者の方々、記者の方々、大変申し訳ございませんでした。この仕事をしている者として、大変失礼で軽率なコメントを載せてしまい反省しております」と謝罪した。淳は相方の件にも触れ、「それよりも亮さん…普段喋らないのに…ネットで匿名でペラペラと…俺が嫌いな素性を隠して言いたい放題する奴らの正体が亮さんだったとはw弄り倒してやろうw」と冗談交じりにつづった。
2017年01月21日フリーアナウンサーの加藤綾子が6日、都内で行われた「ウォーターマン×加藤綾子 クオリスますコラボレーションイベント」に出席した。高級筆記具ブランド「ウォーターマン」を展開しているニューウェル・ラバーメイド・ジャパンは、同商品の魅力を伝えるクリスマスコラボレーションイベントを開催。イベントにはスペシャルゲストとして招かれた加藤綾子が登場してトークショーを繰り広げた。同商品の最新コレクションでもある「メトロポリタン プライベート コレクション」のローズ色を意識したワンピース姿で登壇した加藤は「どれも素敵で個性的ですけど、私はローズの万年筆が一番好きです。ローズって元々好きな色で、エレガントさが一番あってとても魅力的だと思います」と話しながら、すでに使用したという同商品を「とても書き心地が良かったです。こんなにスラスラ書けるんだ~と思いましたし、細っとしたシルエットなので女性の手には馴染んで書きやすいんですよね」と絶賛した。イベント中にはお気に入りの同商品を使用して書いたメッセージも披露され、クリスマスと家族に対する思いをメッセージに込めた加藤は「クリスマスは家族と過ごすのがいいなと思って書きました。ちょっとしたことで『ありがとう』とは言いますが、改めて感謝することがないので、いいきっかけになりました」と笑顔だった。万年筆を紹介するイベントということで、ペンにまつわるエピソードについて「社会人になって初めての誕生日に友だちが素敵なペンをくれました。そういうペンを日常から使うことで日常がキラキラ輝く気がして。一歩大人の女性になった気分でした」とコメント。また、加藤はデジタル時代には珍しくペンでメモを取るタイプのようで「私は圧倒的に手書きですね。局員時代もレポートを提出する時はどう書くのかまず自分で書いて、ほぼ文章を完成させてからパソコンに向き合ってました」と意外な一面を明かしていた。
2016年12月06日俳優の志尊淳が8日、東京・新木場STUDIO COASTで行われたクリープハイプのライブ「クリープハイプの日」にサプライズゲストとして登場した。志尊淳が出演している日本テレビ系のドラマ『そして、誰もいなくなった』が、11日で最終回を迎える。同ドラマの主題歌「鬼」を歌っているのが、若者からの支持を得ているバンドのクリープハイプで、同ドラマで五木啓太役として出演している志尊淳が、彼らのライブにサプライズで登場した。ライブ前には報道陣の取材に応じ、クリープハイプの魅力について「主題歌の『鬼』は、ドラマの世界観とすごくマッチしているというか、"すげえな!"と思いました。独特の怪訝な感じというか、妙な感じのままストーリーが進むというか、イントロになるとテンションが上がるんです」と熱く語った志尊。クリープハイプのライブに出演が決まった時は「嬉しさはもちろんありましたが、不安の方が強くて『誰だこいつ?』とならなければいいんですけどね(笑)」と不安そうだったが、「役者の友だちもクリープハイプさんのファンが多いので、本当に今日のライブは楽しみでした」と期待を寄せていた。サスペンス要素満載でスリリングに物語が進んでいく同ドラマ。撮影現場は物語とは異なるようで「全然違いますよ(笑)。藤原竜也さんやヒロミさんが直前まで笑いを提供してくれますし、本番に入るとみんなで芝居モードになり、和やかなムードの中でやらせてもらった印象が強いですね」と明かしつつ、最終回の見どころを「今までのストーリーの犯人がわかります。五木自身としての見どころは、衝撃なことをやってからの気持ちの動きを皆さんに共感してもらえる部分があればいいなと思っています」とアピールしていた。
2016年09月09日人気バンド「クリープハイプ」のモバイル会員限定ライブ「クリープハイプの日」が8日(木)に都内で行われ、俳優の志尊淳がサプライズ登場し会場を沸かせた。クリープハイプ(小泉拓/Dr、長谷川カオナシ/Ba、尾崎世界観/Vo&/Gt、小川幸慈/Gt)が、志尊さんが出演する日本テレビ系日曜ドラマ「そして、誰もいなくなった」の主題歌「鬼」を歌っていることから、この日のコラボレーションが実現。志尊さんは企画を聞いた時をふり返り、「嬉しさより不安が強かったです。『誰だコイツ?』みたいにならないかなって。(ファンは)クリープさんの歌を聞きに来ているわけだし…」と心配したことを打ち明ける。しかし、元々クリープのファンであることから、同じステージに立てることに「すごい経験なので緊張すると思いますが、楽しみたい」と大喜び。クリープの面々も「爽やかで優しそう。自分たちにはない真っ直ぐな感じが羨ましいです(笑)」と志尊さんの印象を語りつつ、初タッグに期待を寄せた。ライブがスタートすると、のっけから会場のボルテージは最高潮に達し、クリープは2400人の観客を前に、ファン投票で選ばれた10曲をメインにパフォーマンスを披露。その熱気が収まらない中、アンコールに突入すると、ついに志尊さんが舞台に上がることに。尾崎さんに「突然なんですけど、ゲストを呼んでいまして…。お願いします」と呼び込まれ、「こんにちは」と言いながら志尊さんが現れると、誰だかわからないといった風の観客は「えっ?」と戸惑うが、それが志尊だとわかると「えーっ!」と一気に歓喜の声に変化。尾崎さんが「今日一番盛り上がりました」と嫉妬するほどだった。その後、ドラマ最終話をしっかりアピールした志尊さんは、尾崎さんの「ドラマの曲をやらせていただいてすごく嬉しい。これからも大事に歌い続けていきたいと思います」という決意を聞くと、観客の大拍手を受けながら会場を後にした。そんな志尊さんの後姿を名残惜しそうに見つめる尾崎さんは、思わず「格好いいなぁ」とポツリ。それを受けて客席には「(志尊さんの)顔が小さかった」「身長高かった」と賛辞の声が飛び、尾崎さんをしょんぼりさせるが、そのキュートな素振りがファンのハートをくすぐったようで、自身も「カワイイよ」「イケメン!」と黄色い声援を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2016年09月09日歌手・ファンキー加藤さん(37)の不倫相手である、お笑いコンビ『アンタッチャブル』柴田英嗣さん(40)の元妻・Aさんが、女児を出産していたことがわかったと『スポーツ報知』が報じています。『スポーツ報知』によると、Aさんは今月中旬に女児を出産。 ファンキー加藤さんは子どもを認知し、数千万円もの養育費を支払っていくとのことです。Aさんには、元夫である柴田さんとの子どもが2人いますが、今回生まれたファンキー加藤さんの子どもも一緒に、シングルマザーとして育てていくそう。●ネット上では「本当にファンキー加藤の子?」「なぜ産んだの?」と疑問の声Aさんが女児を出産したこと、ファンキー加藤さんが数千万円もの養育費を支払うという報道について、ネット上では……『柴田の元妻、1番最悪。普通は子ども産めないよ…』『子どもがかわいそうすぎる』『柴田元嫁が一番悪いと思う…』『柴田の元妻Aさんって、一体何を考えているんだろう。すでにいる子どもも生まれてくる子どももかわいそう』『ファンキー加藤、これから仕事なくなるかもしれないのに、数千万なんて養育費を払えるの?』『本当にファンキー加藤の子なのかな?』『DNA鑑定したほうがいいんじゃない?』『不倫が事実でも、自分の子かどうかわからない。不特定多数と…って可能性もある』『子どもは何も悪くないけど、おめでとうって言ってもらえない出産はつらい』『柴田さんとのお子さん二人はどう思ってるんだろう』『幸せになる人が誰もいないのに、どうして産んだの?』『エグすぎる。自分が加藤の妻だったら耐えられない』など、柴田さんの元妻Aさんに対する疑問の声や批判の声が多数あがっていました。先日、『パピマミ』にて実施した『ファンキー加藤の“W不倫”騒動で一番ゲスなのは誰だと思いますか?』というアンケートでも、1位は70%(400人)というダントツの得票数で「アンタッチャブル柴田の元妻」という結果でした。一般人であるAさんにこれだけの批判が集まるとは、正直驚きです。Aさんはこの先、3人のお子さんの母親として、どのような人生を歩むのでしょうか。3人のお子さんがつらい思いをしないことを祈るばかりです……。【画像出典元】・ファンキー加藤オフィシャルブログPowered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年06月22日「日本一歌詞が暗い美人シンガー」として話題を集める柴田淳さん。切ない恋心や孤独感を包み隠さず綴る詞と、透明感のある歌声がもたらす独特な世界観は「思わず号泣する」と女性たちの強い共感を呼んでいます。そんな柴田さんが「39歳独身女性」としてのありのままの想いを伝えていくコラム連載がココロニプロロにて近日スタート!それに先がけて今回、占いが大好きと言う柴田さんと日本を代表する占い師・ステラ薫子さんとの対談(鑑定)を実施しました。女性として、アーティストとしての柴田淳の過去・現在・そして未来とは?ステラ先生の圧巻の鑑定によって明かされていく彼女の強い引力と魅力。徹底レポートします。☆柴田淳さんからのスペシャルプレゼントもあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!過去の節目節目に起きたあらゆる出来事をどんどん言い当てられ、驚きを隠せない柴田さん。ステラ先生は終始柔らかな笑みを浮かべつつ、今度は彼女の現在の状況をひも解いていきます。今の柴田淳の想いを読むステラ先生:じゃあ、ここからは今の話をしましょう。あなたはすごく疲れてるし、自分はやりたいことをやってきたんだけど、あれって何だったのかな?私は何をしてきたのかな?という感情もあって、一回リセットしたいと思ってるみたい。一回アーティストをやめて、普通の人になりたいっていうくらいの気持ちが出ていて…。柴田:やだ、この前私がしてた話、聞いてたみたい。その通りです。ステラ先生:そうでしょ?でもね、この場合のリセットはやめることではなく、切り替えること。ちょっと休憩するのが大事なの。特に今年の夏から来年の夏くらいにかけての1年間は、これまであなたがやってきたことをリセットして、振り出しに戻るのにいい時期なんですよ。全部ナッシングにするの。ゼロにするのではなく、今までのことはいい「思い出」にするってこと。大変な出来事もたくさんあったけど、苦労も思い出にしていきましょう。試練っていうのはそれを乗り越えらえるから来るのであって、乗り越えられない人のところには、大きな苦労は来ないんです。柴田:そうなんだ…。ステラ先生:それから、あなたの次のステージは精神的なものになりそうね。心の部分を導いてくれる人たちとの出会いによって、新たな考え方や価値観、自分のスタイルが来年、構築されるんです。柴田:ステラさん、本当すごい!昨日、私が話してた通りのことを言ってます!ステラ先生:そう?2017年は「ヒーラー」として新たなステージへ?――今現在の柴田さんの心情が次々と明らかに。そして話題は「これから」のことへと移ってゆきます。途中、思わずハンカチを取り出す場面も…。柴田:「思い出」の話が出たじゃないですか。私、今、一生懸命涙をこらえてるんですけど…実は最近、「歌手だった自分」をちゃんと思い出せずにいるんです。感覚が抜けちゃったというか、何かが取り憑いてたなら、それがいなくなったのかな?というくらい。ファンの方々の前で、ステージに立って歌っている私が想像つかない。感覚的に完全に「普通の人」になってるんです。柴田:全くアーティストモードに戻れないし、前とは別人みたい。また昔みたいに曲創りに打ち込めるのか?それすらわかりません…。でも、15年間のこの苦労を「引退します」と、ポンと捨てる勇気もなくて。ここまで音楽一筋でやってきたから、やめるのは怖い。けど、次に進むのも怖いんです。ステラ先生:何をどうしたらいいのか、わからなくなってるのね?柴田:はい。飽和状態というのか、もう自分がわからない…。だから家に引きこもってばかりいます。趣味も、やりたいことも、行きたい所も、何もなくて。そうやって答えが見つからないから、ファンの方からもらったオラクルカードを自分で引いてみたりするのですが、そうすると「あなたはヒーラーです」ってカードばかり出るんです。ステラ先生:そうなの…。あなたのこれからを、ちょっと予言するわね。リセットはしても引退する必要はありません。今までのアーティストとしての活動は確かに一回終わるけど、それはあなたの一つの世界観だったっていうこと。今後は次のステージに行くから、そのためには多少の時間も必要なの。ということで、あなたは2017年に新たなデビューをするんです。柴田:2017年?結構すぐですね。ステラ先生:あと1年ね。来年の夏くらい。今の世の中には、心が疲れてる人が多いでしょ?あなたの歌には、そんな人たちを癒す力があるんだと思うの。だから「あなたはヒーラー」っていうメッセージの意味は、占い師になるとかって話じゃなくて、より精神的な、ヒーリング要素のある歌を作るってことじゃないかな。柴田:確かに、癒し系とは言われてきました。――「人を癒す歌を歌っていく」。なんだかとても柴田さんにしっくりくる未来のように思えます。「本当の人生」は5年後にスタートステラ先生:それから、あなたの本当の人生は5年後に始まります。柴田:本当の人生?ステラ先生:そう。2021年くらいに「人生大ギャンブル運」が来るの。その前に、2019年には「成功運」があります。ただ、今年はかなりキツいですよ。仕事がキツいとかではなく精神的にね。次のステージに行くために、この状況をどうクリアすればいいか、自問自答を続けてる感じで。柴田:そうです。毎日、自問自答してます。ステラ先生:相当キツいと思うけど、そこを乗り越えなければ次は来ません。ただ、じーっとしててもキツさは変わらないから、次のステージに行くために、どこか知らない所に行ってみるといいわよ。柴田:うわ!私、来月オーストラリア行こうかと思ってて…。ステラ先生:でしょ?行ったほうがいいわ。そうすれば気持ちを切り替えられるから。柴田:何で知ってるんだろう?考えてることを全部読まれてる!(笑)ステラ先生:今は自分を取り戻す作業が必要なんです。自分自身の心が、元いたところからちょっと離れてしまったのは、あなたのせいではなく、たまたま環境が悪かったから。人間関係とか、トラウマになってるものがいろいろあるからね。柴田:ええ。人間関係でばかり悩んでて音楽で悩んでないから、「あなたは音楽をやってない」って言われたこともあります。ステラ先生:ちょっと環境が悪すぎたわね。運命って決まってるの?――と、ここで。柴田さんから素朴な疑問が飛び出します。柴田:さっきから、何もかも読まれてて怖いんですけど…。人間の運命や軌跡は、最初から決まってるものなんですか?ステラ先生:60%は決まっています。いつどこで生まれたかによって、人生はほとんど決まるの。ただね、中国の「四柱推命」のような東洋系の占いでは、結婚するかしないかも、もう断定されていることが多いんです。例えば「あなたはバツイチになります」「長女と結婚します」なんてこともわかっちゃう。柴田:へぇ~。どんな人と結婚するかわかるなら、知りたいです!ステラ先生:そうねぇ。でも、そんなふうに全て決まってたら面白くないじゃない。自分で変えられる部分があるから、人生は楽しいわけでしょ?60%は決まってるけど、40%は自分次第。この運命を変えるお手伝いっていうのが、今日みたいな出会いなのよね。柴田:そうなんですね!でも、何でこのタイミングでご縁があったんだろう?ステラ先生:ご縁があって、ここにあなたと私がいるってことは、もう前々から決まってたんですよ。それはスケジュールの問題ではなく、神様が「そろそろこういう人と出会わせようかな」と決めたから。そこで運命を変えるためには、出会った後にどういう生き方をするかが大事なの。「この人の運をもらおう」とか「これはもう捨てよう」とか。そういう「縁」と、「身の回りの環境」と、それから「自分が何をしたいか」という決断力。これが決まった段階で運命は変えられます。―――「出会った後の生き方が大事」という言葉は胸に刺さります。ちなみに先生の言う環境とは、家や職場、自分を取り巻いている人たち、よく行くお店、旅先など、身の回りの全ての場のことなのだそう。ステラ先生:この3つが決まらない段階では「運命の予備軍」と言って、宿命で運命が変わるところまではいくけど、そこから先のエンジェルのGood Luckは降りて来ません。人はそこで何をするか決断できないと、変えられないんです。柴田:決断しないから動けないんですか?ステラ先生:そういうこと。それを堂々巡りって言うんです。「メビウスの環」って、こう交差しながら、無限に上昇していく形をしてるでしょ?だけどそれがくっついてしまっていると、ただの堂々巡りになってしまう。ほとんどの女性は毎年、同じ悩みばかり繰り返し言ってるの。「出会いたい」「結婚したい」「赤ちゃんを産みたい」「仕事が忙しい」…はい、終わり。いつも同じ渦の中にいるから、出会いがないし、結婚もできないんです。そこから抜け出すには、力と決断力が3倍必要なの。1+1ではなく、1+2のパワーがないと抜け出せません。柴田:なるほどー。柴田淳が本来やるべきことは…――そして話はイマドキ女子の恋愛のことに。ステラ先生:私の所に相談に来る女の子の中には、恋人候補が何人もいて、どの男性がいいか選べない人たちがいるのね。そういう相談を受けたら、私は全部ナッシングって言います。誰か好きだなと思う人ができたら来なさいって。柴田:自分が付き合う人を占いで決めてもらおうとするんですか?ステラ先生:今はそういう子、多いのよ。「AさんとBさんとCさんとDさん、誰と結婚したら一番お金持ちになれますか?」って。柴田:ええっ!例えばステラさんがDさんと言ったら、その子はDさんを好きになれるんですか?ステラ先生:好きとか、そんな感覚はないんじゃない?ハートではなく自分にとって誰がプラスになるか、それしか見てないの。そこに愛はない…だから複数の男性と同時進行で恋愛できるんです。柴田:うわぁ~、ムリムリムリ!ステラ先生:そういう自分を持ってない女の子たちは、誰か強くて、吸引力のある人を求めてるの。あなたのようなアーティストの歌を聴いて、私が言いたいのはこれだ、と思ったりとかね。だからあなたは、頑張って本当の自分を見出していかなければならない。本来やるべきことはそれなのよ。次回予告次回からはいよいよタロット!そして重大トピック「結婚」の話へ…監修者紹介ステラ薫子愛とパワーあふれるメッセージで女性を幸せに導く大御所占い師。幼少の頃より霊感に優れ、数々の怪奇現象を体験する。西洋占星学、タロットを独学で習得し、日本を代表する西洋占星学、タロット占いの第一人者となる。その驚異的な的中率と依頼人の運命を好転へと導く的確なアドバイスには定評がある。日本はもとより広く韓国など海外のメディアからも注目を集めている。韓国や日本で公開されたドラマ「魔王」で物語のキーとなるタロットカードもステラ薫子のタロットが使用されるなど、人気と注目が高まるきっかけとなる。主な著書としては「婚期は12年に7回やってくる」や「One Oracle Tarot」(竹書房) などがある。その他「女性自身」(光文社)、「GLOW」(宝島社)をはじめとする雑誌の連載、ウェブやモバイルのコンテンツ・サービスをはじめ、独自の占いロジックをシステム化したスマートフォンアプリや、オリジナル運気アップグッズの販売など幅広い活動を展開している。プロフィール柴田淳1976年11月19日、東京生まれ。シンガーソングライター。幼少の頃よりピアノのレッスンを受け、20 才の頃より作詞作曲を始める。2001年10月31日デビュー。これまでに10枚のオリジナルアルバムをリリース。シンガーソングライターとしての活動の他にも、中島美嘉「声」などの楽曲提供、ナレーション、ラジオパーソナリティと幅広く活躍している。★柴田淳さんからのスペシャルプレゼント★柴田淳さんの「サイン入り写真」を合計3名様にプレゼント!プロロ読者の女性たちに向けたメッセージも添えて♪※賞品についてはお選びいただけませんのでご了承ください。応募・詳細はこちらから♪※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:2016年6月27日(月)7月からコラム連載『柴田淳の「女39歳~月夜はすっぴんで喋りたい~」』をスタート予定!お楽しみに♪
2016年06月16日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、モデルとして活躍し、次世代のファッションアイコンとしても注目を集める加藤ジュンコさんです。デビューのきっかけは、インスタグラム。「いま所属している事務所の人が目を留めてくれて。インスタを褒めていただくことが多いんですが、よく『会うとイメージが違うね』と言われます(笑)。喋りだすと止まらないタイプなので」。プライベートでは、歯学部に通う大学生。「この春6年生になりました。私、歯の矯正で人生変わったと思っていて。私も誰かの人生をよりよくできるような歯医者になりたいんです」◇かとう・じゅんこ『ELLE girl』や『NYLON JAPAN』等の雑誌や広告などで活躍。ハイセンスなインテリア&ファッションはインスタグラム(@_katojun_)でチェック!◇自分への誕生日プレゼントに。『セリーヌ』の財布は大きさと色が気に入り、見た瞬間購入を決めました。◇冷凍庫の中身はアイスだらけ!?『ハーゲンダッツ』のアイスをお仕事でいただいて、毎日食べています!◇インテリアには人一倍こだわりが。シンプル&モダンな空間が好き。照明は最近買った『トム・ディクソン』。※『anan』2016年6月15日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月11日歌手であるファンキー加藤さんの“W不倫”報道が世間を大きく騒がせていますね。加藤さんの奥さんが妊娠中の不倫だったことから、“2016年で最悪のゲス不倫”とも言われています。しかし、実は妻が妊娠している間に不倫をしてしまう男性は少なくありません。妻の妊娠中に不倫が報道された芸能人には、俳優の小栗旬さんや森山未來さん、お笑い芸人の井戸田潤さんなどがいます。芸能人ではありませんが、元政治家の“育休議員”こと宮崎謙介さんも奥さんの妊娠中に浮気をしていましたね。好感度を売りにする芸能人ですらこのような不祥事を起こすのですから、一般人だって例外ではありません。なぜ彼らは妻の妊娠中に不倫をしてしまうのでしょうか。今回は、男性が妻の妊娠中に不倫をしてしまう理由についてご紹介いたします。●妻の妊娠中に不倫に走ってしまう理由4つ●(1)孤独や寂しさを感じるから『うちの旦那は私が2人目の妊娠中に浮気をしました。ものすごい剣幕で理由を問いつめたら、「かまってくれないから寂しかった」 と言い訳。あまりにも子どもじみた理由に呆れました』(29歳女性/2児のママ)女性は妊娠するとホルモンバランスが崩れたり出産の不安を抱えたりなど、心身ともに大きな変化が出てきます。毎日のように不安やストレスを抱えがちになるので、どうしても夫との接し方がそっけなくなってしまいます。妻に相手にされなくなった夫は、自然と家の外に癒しを求めるようになります。そんなときに自分の寂しさを埋めてくれる女性に出会ったら……親密な関係になるのは時間の問題と言えます。●(2)“父親になる”というプレッシャーからの逃避『できちゃった婚で結婚した私たちですが、夫は妊娠をとても喜んでくれていました。毎日のように一緒に育児書などを読んでは出産後の生活について話し合っていました。そんな矢先に夫の浮気が発覚。どうやら知らず知らずのうちにプレッシャーをかけすぎていた ようです』(33歳女性/3児のママ)“父親になる”ということに対してプレッシャーを感じてしまう男性は少なくありません。「自分に本当に子育てができるのか」「自分の給料で一家を養えるのか」などと常に頭の中に不安がよぎるようになります。そしていつしか、くつろぐはずの家庭が自分を縛る牢獄に思えてきて、外の世界に逃避したいという気持ちが強くなっていくのです。●(3)夜の夫婦生活がなくなる『ウチの旦那は完全に欲求不満で浮気してた。こっちが妊娠してるときに「何様だよ!」って感じでブチ切れました』(24歳女性/1児のママ)妊娠中はどうしても夜の営みが少なくなってしまうので、欲求不満に陥る男性は少なくない ようです。とくに妊娠中の女性の中には、そうした行為への嫌悪感が強くなっていることから、かなり厳しい言葉で夫の要求を拒む人もいます。愛する女性に拒まれて心に傷を負った男性は、自分を癒やしてくれる他の女性へと目が行っていまうのです。●(4)これまでの不満が爆発する『妊娠期間中は不安やストレスが強かったので、夫につらく当たっていました。そんな毎日を送っていたら、ある日夫が突然激怒してこれまでの不満を全部ぶつけられました。それ以来、浮気をされるようになりました』(35歳女性/1児のシングルマザー)妊娠中は夫婦関係がギクシャクしがちですが、それを機にため込んでいた不満が爆発してしまう というケースもあるようです。妻への愛情が冷めてしまった男性は、それまで抑えていた浮気願望を一気に出してしまいます。●夫の不倫を予防するために妊娠中の夫の不倫を予防するには、何よりもコミュニケーションを取っておくことが大切です。ホルモンバランスの乱れによって情緒不安定になることも多いと思いますが、夫としっかり会話をして心の交流を図りましょう。夫が不倫に走る大きな要因の一つである“孤独感”を拭い取ってあげる ことが何よりも重要なのです。どうしても夫につらく当たってしまうという人は、カラオケで熱唱したり映画を見て号泣したりといったストレス発散をすることをオススメします。妊娠期間中は夫も妻も心に余裕がなくなりがちです。「なんで自分が」と思うかもしれませんが、まずはあなたから夫に歩み寄ってみてはいかがでしょうか?●文章/パピマミ編集部
2016年06月09日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が出演するBSジャパンの経済番組『田村淳のBUSINESS BASIC』(4月10日スタート 毎週日曜23:00~)の初回収録がこのほど行われ、田村が取材に応じた。同番組では、ビジネスパーソンが今更恥ずかしくて聞けない時事ネタ、ビジネススキルなどをテーマに、田村が様々な企業のトップや人事担当者とトークセッションを行っていく。解説は「日経ビジネス」発行人の高柳正盛、進行はテレビ東京の狩野恵里アナウンサーが担当する。田村は「こんなに役立つ話を無料で聞けるなんてことは、なかなかない」と、MCながら楽しんでいる様子。初回収録の中で気になったキーワードは、ホテルや旅館が提供する豪華なキャンプ"グランピング"だそうで、「富裕層の人が何を求めているのかをきちんと考え、今までにないちょっと豪華なキャンプを提供するだけで、なんの変哲もない田舎の空き地が魅力的な場所に変わる…という事は素晴らしいと思いますし、興味を持ちました」と硬派な一面を見せた。初回放送では「地方創生」「インバウンド」をテーマに、フリマアプリを提供するメルカリの取締役、三重県観光局次長などが登場する。
2016年04月08日幼い頃、自然に訪れた音楽との出会い。加藤ミリヤさんの歌手への道は、フットワークの軽さといい人間関係を築くことで開かれました。そんな加藤さんの“運命の出会い”を、ご本人に語っていただきました。* **加藤ミリヤさんと音楽との最初の接点は<詩>だったと言う。「机に向かって静かに何かをコツコツとするのが好きで、勉強の延長で、小学生の時から詩を作りはじめたんです」詩を書くことに興味がわいたのは、「自分の存在価値が何なのかを示す手段だったから」とミリヤさん。記憶をたどると、メロディに乗せれば歌になる、歌詞のような詩だったそう。「10歳でたまたま始めたことが作詞だったのは、ラッキーだったと思うけど、誰かに見せたり話したりするものではなく、自分だけの大事なものでした」言葉が<音楽>にグッと近づいたのは、その頃に憧れた女性ソロアーティストたちの存在だ。「小学校1年生の時から安室奈美恵さんの大ファンでした。その後は浜崎あゆみさん、宇多田ヒカルさん、椎名林檎さんを好きになって。まるで夢の世界を見せてくれるような輝くアイコンだけど、どこか薄紙に包まれているような生活感のないイメージに、強く憧れていました」憧れのアーティストたちが自ら楽曲を作ることが、詩を書きためていたミリヤさんにとって、大きな励みになった。「その頃は自分の心の叫びが詩になっていて、人に聴いてもらいたいという気持ちが強くなっていたんです。この目的を実現するには、歌手になればいい、と考えました。その時、自分が歌手になっている姿がピンとイメージできたんですよね。そこからどんどん“なりたい”でなく“私、歌手になる”というマインドになっていきました」中1の時、思い切ってソニーミュージックのオーディションに応募し、見事合格。デビューを目指していた時、その後の人生に幸運を呼び込む出会いがあった。オーディションを見た女性スタッフが「この子の声が好きだから、私が担当したい」と名乗りを上げたのだそう。「直属の担当者として、私のイメージを完璧に理解し、売り出しから10年間一緒に仕事をしました。私も頑固な性格だし、彼女も自分の意見をはっきり言う熱い人。でも、お互い絶対に間違ったことは言わない、という信頼があったので、うまく譲り合う関係でもありました。それでも感情的にぶつかりそうな時は距離を置いていましたね」熱心さと冷静さのバランスが良い関係を、最も近い仕事仲間と築けたこと。これもミリヤさんを成功に導いた鍵だろう。◇かとう・みりや’88年生まれ。一昨年デビュー10周年を迎え、その後ファン待望のアルバム『LIBERTY』をリリース。4/14より、全国ツアー「“DRAMATIC LIBERTY”tour 2016」がスタートする。◇トップス¥16,000パンツ¥14,000(共にLABRAT/LABRAT BOUTIQUETEL:03・5474・6060)その他はスタイリスト私物※『anan』2016 年3月23日号より。写真・細見裕美(go relax E more)スタイリスト・西川哲也(holy.)取材、文・ 北條尚子
2016年03月16日