明石家さんまの司会で強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。その7月10日(水)今夜のオンエアに、この夏の新木曜ドラマ「ルパンの娘」から主演の深田恭子をはじめ瀬戸康史、渡部篤郎らがゲスト出演する。1996年、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」でグランプリを獲得、98年放送の「神様、もう少しだけ」で注目を集めると『下妻物語』では演技力も評価され、最近では「初めて恋をした日に読む話」で演じた予備校講師役も話題を集めた深田さん。2008年、「仮面ライダーキバ」とドラマ版「恋空」で一躍注目を集めると「オトメン(乙男)」「タンブリング」などの作品でその美少年ぶりが話題に。近年は『ナラタージュ』や『ミックス。』などの映画から「海月姫」「パーフェクトワールド」といったドラマまで幅広く活躍する瀬戸さん。伊丹十三監督の『静かな生活』で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞、『スワロウテイル』や「外事警察」シリーズなど数多くの作品への出演を経て、最近では「ST 警視庁科学特捜班」シリーズやドラマ版「ハゲタカ」、映画『マスカレード・ホテル』などで知られる渡部さん。今夜はこの3人と『カメラを止めるな!』で注目を浴びたどんぐりを加えた「ルパンの娘」俳優陣が登場。「ホンマでっか!?人生相談特別編」として“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。順風満帆の芸能生活を送っているように見えるゲストたちがいまどうしても聞きたいこととは?深田さん、瀬戸さん、渡部さん、どんぐりさんの4人がこの夏共演する「ルパンの娘」は横関大による同名小説の映像化作品。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じる。捜査一課への異動を条件に両親に華との結婚を認めさせ、手柄を挙げるため泥棒一家“Lの一族”を逮捕することを狙う桜庭和馬に瀬戸さん。泥棒一家“Lの一族”で華の父・三雲尊に渡部さん。そのほか小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも共演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「ホンマでっか!?TV」は7月10日(水)今夜21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月10日白洲迅、加藤諒、木戸邑弥、川原一馬、永田崇人など映像や舞台で活躍中の若手俳優が多く所属する、キューブ若手俳優のサポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」が令和最初のイベントとして8月26日(月)と27日(火)に“運動会”を開催する。イベントに参加する金井成大(29)、阿久津仁愛(18)、林勇輝(24)の3人に活動の意気込みや、運動会の思い出を聞いた。【チケット情報はこちら】『MISSION IN SUMMER 2019~令和もよろしくC.I.A的?夏の運動会~』と題した今回のイベントでは、C.I.A.のメンバーがチーム対抗戦で運動競技をする。また、C.I.A.の新曲『ドドドどんまい!』(8月26日(月・リリース予定)のお披露目も予定されており、熱いステージになりそうだ。詳細は当日のお楽しみということなので、イベントでどんな種目をやってみたいかを問うと、金井は「パン食い競争をやってみたい。盛り上がりそうだから」と答え、阿久津は「“台風の目”(4~5人を1組として、全員が長い棒を持って走る競技で、コースの途中にあるコーンを1回転しながら走るルールがある)をして、帰ってきたチームから、1アイテムずつコスプレをする競技。中学校の時に実際にやった競技ですが、面白いんですよ」と提案してくれた。また、学生時代の運動会の思い出を聞くと、林は「高校生のころ、すごく目立ちたがり屋で、個人種目の走り高跳びをやっていました。陸上競技大会で1位になれると思っていたんですが、スーパールーキーの1年生に負けて、2位でした…」とほろ苦い過去を明かした。2017年12月に発足したばかりのC.I.A.は、今回の“運動会”のようなイベントやライブなどを開催し、ファンとの交流を積極的に行っている。こうした活動について、阿久津は「僕たちも探り探りな面もあるけれど、フォトタイムやハイタッチなどでお客様と直接絡める機会があるので、うれしい。より身近な存在になれたらと思います」と話し、金井は「一見何をやっているのかよく分からない“攻め”の企画でも、ファンの皆様は前のめりになって楽しんでくださる。僕たちも楽しい。一緒に企画を盛り上げていけたら」。そして、林は「イベントやライブに足を運んでくださるのがまずありがたい。いつも応援してくれるファンの皆様と楽しい時間を共有させていただくのが何よりも幸せなことだと思います」と語った。昨年と同様、今年も年末にC.I.Aによる「SUPER LIVE」の開催が決定している。見どころについて、金井は「去年よりパワーアップしたものをやりたい。個人的にはもう5ネタぐらい仕込んでいます(笑)」と早くもやる気十分だった。『MISSION IN SUMMER 2019~令和もよろしくC.I.A的?夏の運動会~』のチケットはチケットぴあにて現在、先行抽選プレリザーブを実施中。取材・文:五月女菜穂
2019年07月09日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。7月1日(月)今夜放送回は、この夏の新ドラマ「ルパンの娘」から深田恭子、瀬戸康史、大貫勇輔がゲスト出演。また筋肉体操で注目されるイケメン庭師の村雨辰剛も登場する。1997年に女優デビュー、『下妻物語』の演技で各映画賞を受賞するとドラマ「富豪刑事」がヒット、『ヤッターマン』のドロンジョ役や『アリス・イン・ワンダーランド』では声優として白の女王を吹き替えるなど様々な作品に出演。先日放送された「初めて恋をした日に読む話」も大きな話題を呼んだ深田さん。「仮面ライダーキバ」で注目され『僕は友達が少ない』『合葬』『ナラタージュ』などの映画や「先に生まれただけの僕」「海月姫」などのドラマまで数多く出演。春ドラマ「パーフェクトワールド」で演じた主人公とヒロインの間で葛藤する若手企業家役も多くの視聴者の涙を誘った瀬戸さん。プロダンサーとしてミュージカル「ロミオ&ジュリエット」「キャバレー」で演出家・小池修一郎にその才能を見出されると、ドラマ「高嶺の花」で演じた華道の名家の家元候補役で幅広い層にその存在を知らしめた、いま世界からも注目される大貫さん。今夜はこの3人に、林修、堀内健が加わった新木曜ドラマ「ルパンの娘」チームに、名倉潤、原田泰造に「霜降り明星」と「筋肉体操」で一躍人気となった村雨さんで構成される「ネプチューンチーム」が対決。番組お馴染みの常識クイズ「ネプゴーラウンド」や「日本語ツアーズバギー」「パーセントバルーン」、そして「トロッコアドベンチャー」で熱戦を繰り広げる。今夜のゲスト、深田さんが主演する「ルパンの娘」は「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。横関大の同名原作をドラマ化。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華を深田さんが演じ、華と恋に落ちる警察一家の息子・桜庭和馬を瀬戸さんが演じるほか、大貫さんをはじめ渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らも出演する。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送。※初回15分拡大「ネプリーグ」は7月1日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月01日ギャグあり、シリアスあり、ボーイズラブ(BL)ありと、なんでもありの不朽の名作『パタリロ!』の実写映画が6月28日公開。’16年、’18年の舞台版に続いてパタリロを演じるのは個性派俳優の加藤諒(29)。表情がころころ変わるパタリロをどうやって演じるの?と思われるだろうが、見てびっくり、途中から加藤がパタリロにしか見えなくなるのだ!「そう言われるのは本当にうれしいです。適役やハマり役と言っていただける役に出合えるのはすごく幸せで、奇跡だと思うんですよね。そういう役が僕にとってパタリロなのかなと。だからこそ、誰にもやってほしくない気持ちが強くて。“実写は加藤諒”と思っていただきたいです」(加藤・以下同)原作の漫画は’78年から現在も連載が続く超長期作品で、’82年にアニメ化もされた。作品にどのような感想を持ったのかを’90年生まれの加藤に聞いてみた。「舞台化のお話をいただいたときに初めて読んだのですが、お花ひとつとっても手描きで、ギャグ漫画ではあるけれど、すごく美しくておしゃれだなと思いました。今はBL作品が多いじゃないですか。だから衝撃は受けなかったです。それよりもパタリロのゴキブリ走法はどうすればいいんだろうってちょっと練習しましたね(笑)」本作は、漫画の世界観をそのままにサービス精神満点な演出になっている。原作者の魔夜峰央さんが登場するわ、映画も話題となっている魔夜さん作の漫画『翔んで埼玉』のパロディもあるわで、はちゃめちゃすぎて、笑いをこらえるのに必死。「映画館で、声を出して笑って見てもらいたいです。今後もパタリロを演じていきたいので、皆さんのお力が必要です。ぜひ映画館へ足を運んでください。初動が大事なので、パタリロの応援をよろしくお願いいたします!」と、ユニークなコメントで作品をPR。そんな加藤のプライベートが気になり、休みの日はどのように過ごしているかを聞くと。「ふだんは映画や舞台を見に行くんです。でも最近、連休があったんですけど、もう見たい映画も見尽くしちゃってたから、『遊んでくれる人募集』というLINEを友達に送ったんです。でも、返信が来なくて……。だからずっとひきこもっていました」そう言って笑う口元もパタリロにそっくり。その様子は劇場で確認してみて!
2019年07月01日今回、ご紹介する作品は、劇場版『パタリロ!』。魔夜峰央原作の同名人気ギャグ漫画を実写映画化した作品です。2.5次元ミュージカル舞台に続き、主人公のパタリロを演じた個性派俳優・加藤諒さんと、新たな『パタリロ!』ワールドを作り上げた小林顕作監督にお話をうかがいました。写真・大内香織 文・田嶋真理 スタイリスト・上原慶太(加藤諒さん) ヘアメイク・堀川貴世(加藤諒さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 40圧倒的な再現度で『パタリロ!』ワールドを実写化!1978年に連載が開始されて以降、シリーズ累計発行部数2500万部を超える魔夜峰央氏原作の人気ギャグ漫画『パタリロ!』。とりわけアラフォー世代なら、子どもの頃にテレビで放送されたアニメ版を目にし、その面白さと耽美な世界観に衝撃を受けた方も多いはず。原作者自身が“実写化は不可能”と語っていたコミックが、満を持して2016年に2.5次元ミュージカル化されたときは、キャラクターの再現度の高さと奇想天外なストーリーが大きな話題を呼びました。劇場版は、舞台版を手掛けた小林顕作監督、パタリロ役の加藤諒さん、バンコラン役の青木玄徳さん、マライヒ役の佐奈宏紀さんなどがそろって続投。さらに、『パタリロ!』ワールドには欠かせない「タマネギ部隊」のひとりとして、須賀健太さんが初参加! そのほかにも、哀川翔さん、西岡德馬さん、鈴木砂羽さん、松村雄基さん、近江谷太朗さん、木下ほうかさん、原作者の魔夜峰央さんらがあっと驚く意外な役どころで顔を出し、作品に華を添えています。ーー劇場版『パタリロ!』、楽しく拝見させていただきました。加藤さん ananさんは、アニメ関連の作品にも注目されていますよね。先日、ananさんでTVアニメ『さらざんまい』の特集を読んで、すごいなと思いました。ーー『さらざんまい』には、加藤さんも声優としてご出演されていますね! ananの特集記事に注目していただき、ありがとうございます。ーー加藤さんと小林監督は、『パタリロ!』のお仕事で初めて出会ったのでしょうか?小林監督 そうです。ーーその言葉が信じられないほど、おふたりは相性ピッタリに感じます。小林監督 種族が同じというか、諒くんが“いま、こういうことを思っているな”ってわかるんです。(加藤さんに向かって)“わかったこと言っているんじゃねえよ”って思っているでしょ?加藤さん いえいえ(笑)。顕作さんは、僕が“つらいな”と感じる気持ちまで、瞬時に汲み取ってくださるんです。小林監督 顔に出ているからね。加藤さん アハハッ(笑)。舞台『パタリロ!』スターダスト計画のときは、プラズマXが出て来ないことの残念さを何度もお伝えしたら、最後の歌の歌詞に加えてくださいました。(笑)小林監督 プラズマXがそんなに重要だと思わなくて。(笑)加藤さん 重要ですよ~。(笑)ーー『パタリロ!』実写映画化の際に心がけたことは?小林監督 『パタリロ!』が大好きな人たちに囲まれた現場でしたので、あえて客観的な視点を失わないように心がけました。もうひとつ大事にしたことは、テンポ。『パタリロ!』の名シーンをいかにテンポ良くはめ込んでいくか。そこにはすごくこだわりました。ーー加藤さんのパタリロは、ハマり役だと絶賛されています。加藤さん ありがたいことですね。小林監督 諒くんがいれば、『パタリロ!』は成立するんですよ。加藤さん 何を言っているんですか(笑)。パタリロのキャラクターを作っていく過程で、顕作さんからたくさんのアドバイスをいただきました。最初の本読みでは、皇太子としての気品を大事にしようとして、良い子ちゃんになりすぎていたんです。そんなときに顕作さんは、“諒くんは腹黒いから、そこを出したほうが良いよ”と。(笑)小林監督 僕は思い切って演じなさいと背中を押しただけです。原作者の魔夜峰央さんが諒くんを初めて見たときに、“きみはパタリロを演じるために生まれてきたね”と言ったほど、ハマっていましたから。ーーそれは、最高の誉め言葉ですね。小林監督 魔夜峰央さんは、預言者なんですよ。3年前に、2019年は魔夜峰央の年になるよと言っていたんです。ーー確かに、今年は魔夜峰央さん原作の映画『翔んで埼玉』がスマッシュ・ヒットしました! そして、最高のタイミングで劇場版『パタリロ!』が公開されるという。加藤さん 魔夜峰央さんは、“天から声が聞こえた”とおっしゃっていました。小林監督 本当に聞こえているんだと思います。(笑)ーー豪華な出演者の方々は、どのようにして口説かれたのですか?小林監督 哀川翔さんは、『真田丸』 (2016年に放送されたNHK大河ドラマ)で共演したときに、僕がよくラーメンをおごってもらっていて。劇場版『パタリロ!』のお話をしたら、「OK、やるよ」と言ってくださったんです。ーー小林監督の人脈が生きているんですね(笑)。加藤さん 鈴木砂羽さんは、舞台版から参加されているんです。小林監督 ありがたいことですね。ーー最後に、本作の見どころをお願いします。加藤さん マヤメンズさんたちの活躍に注目して欲しいです。普通の映画は、ひとり一役がほとんどですが、マヤメンズさんたちはひとりで何役も演じています。小さな役で出演しているシーンもぜひ見つけていただきたいです。小林監督 僕は撮影、編集と関わってきて、この映画を何度も観ているのですが、観るたびに新しい発見がありました。観客のみなさんにもこの映画の魔力を感じていただきたいですね。インタビューのこぼれ話加藤さんは『で〜きた』のデキナイヲデキルマン、小林監督は『みいつけた!』のオフロスキーとして、ともにNHK Eテレにレギュラー出演中という多彩な才能を持つおふたり。撮影では、数秒おきにポーズを変えるという妙技で、取材現場を沸かせていました。小林監督は取材前に岩盤浴を楽しんだらしく、そのせいか、TVで拝見するよりもずっとスリムなイケメンに見えました!Information劇場版『パタリロ!』6月28日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開監督:小林顕作原作:魔夜峰央『パタリロ!』(白泉社)出演:加藤諒、青木玄徳、佐奈宏紀ほか配給:HIGH BROW CINEMA©魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会2019
2019年06月26日深田恭子主演の7月スタートのフジテレビ新ドラマ「ルパンの娘」(原作・横関大)から、豪華キャストたちが写る異色なポスタービジュアルが到着。さらに、本作の主題歌は「サカナクション」が担当することが明らかになった。「代々泥棒一家の娘」と「代々警察一家」の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー「ルパンの娘」。深田さんが主人公・三雲華を、相手役の警察官・桜庭和馬を瀬戸康史が演じるほか、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、加藤諒らが参加する。今回公開されたポスタービジュアルでは、泥棒スーツに身を包んだ“Lの一族”三雲華(深田さん)、尊(渡部さん)、悦子(小沢さん)、渉(栗原さん)、マツ(どんぐりさん)、巌(麿赤兒)、さらにそれを追いかける和馬(瀬戸さん)がユニークなポーズで登場している。加えて、深田さんの泥棒スーツの全身ビジュアルも公開。本作のために筋力トレーニングを積み重ね、およそ10kgもの増量を行った瀬戸さんのがっちりとした肉体にも注目だ。泥棒スーツについて深田さんは「衣装合わせの時にテーブルの上にたくさんビジュアルの資料があって、“これはなんの資料なのかな…?”、“このポーズは一体…?”というのが率直な感想です(笑)。衣装を着て初めてポーズをしてみたんですが“意外とできた”とほっとしました」と言い、「皆さん、二度見、三度見されるのかなと。かなり驚かれると思います。“なんのドラマが始まるの…?”と(笑)。皆さんの反響が楽しみです」と、このビジュアルを見る人たちへメッセージを寄せている。一方、瀬戸さんは「僕が格好も含めていちばん普通だと思うのですが、皆さんがぶっ飛んだ設定や世界観で演じられているので、逆に僕の方がおかしいのではないかという錯覚に陥ってしまいました(笑)」と撮影の感想を明かし、「和馬はきっと真面目さが面白くみえるコンセプトなので、“Lの一族”の皆さんが面白いので、こっちも笑いが欲しくなってしまうのですが、狙わずに我慢して、真面目一択の精神でやろうと思ってます」と意気込んだ。そんな“Lの一族”泥棒スーツのデザインを担当したのは、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などの人物デザイン監修や、『ヤッターマン』にてドロンジョの衣装デザインも担当した人物デザイナーの柘植伊佐夫。スーツの制作にあたって、柘植さんは素材に一番こだわったそう。特撮戦隊もののようなスーツとは異なる、新たなイメージを作り上げたいと考え、あえてノスタルジック感を醸し出し、光の反射で色合いが多少変化するベルベット素材を使用しているという。さらに、主題歌は「サカナクション」のニューアルバム「834.194」に収録の「モス」に決定。「サカナクション」山口一郎は「このような表現の楽曲を高く評価して頂けることに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました(笑)」とコメントを寄せている。「ルパンの娘」は7月11日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年06月24日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。6月19日(水)今夜放送回は、放送中のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」に出演している亀梨和也が登場する。「KAT-TUN」をはじめとした音楽活動で大活躍する一方、「ごくせん」や「野ブタ。をプロデュース」などで俳優としても注目を集めた亀梨さん。最近では山下智久と久々の再共演&ユニット結成も話題となった「ボク、運命の人です。」をはじめ、その身体能力を生かしたアクションシーンで魅せた「FINAL CUT」や『PとJK』に『美しい星』などの映画作品まで、幅広い役柄を演じる俳優として知られるように。そんな亀梨さんは「美人は危険がいっぱい」コーナーに登場。今回は「尼神インター」誠子もゲストとして登場する予定だ。男性と女性が選ぶ美人は決して同じではない、百戦錬磨の評論家軍団がその理由などを解説する。そのほか「結果にコミット!ホンマでっか!?実験室~視力~」には濱口優、加藤諒、いとうまい子がゲスト出演。“視力”をテーマに濱口さん、加藤さん、いとうさんの3人の視力がトレーニング後にどのくらい変化が見られるのかを検証していく。今夜のゲスト、亀梨さんが二階堂ふみとW主演する「ストロベリーナイト・サーガ」は次回の放送で最終回を迎える。同作は二階堂さんが女性刑事・姫川玲子を、亀梨さんが部下だった菊田和男を演じ、姫川が捜査一課だった時代の姫川班のメンバーとして葉山奨之、宍戸開。殉職した姫川の部下役で重岡大毅。玲子の過去を知る刑事・勝俣健作に江口洋介といった俳優陣が出演。前回と次回の最終回は初映像化となる「ブルーマーダー」編を放送。元刑事だったがヤクザのスパイとして活動するなかで狂気に走っていく“ブルーマーダー”木野一政(要潤)と、姫川の最後の戦いが描かれる。「ストロベリーナイト・サーガ」最終回となる「ブルーマーダー」後編は6月20日(木)22時~フジテレビ系で放送。「ホンマでっか!?TV」は6月19日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月19日ジャニーズJr.内ユニット、Snow Manの佐久間大介さんが、6月14日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ、11時55分~)に出演し話題になっています。佐久間さんが出演したのは、くじで引いた3色だけでショッピングをしてコーディネートを完成させるコーナー「3色ショッピング」。飯尾和樹さん(ずん)、小峠英二さん(バイきんぐ)、加藤諒さんと共に東京ソラマチで対決をしました。ファンにはお馴染みですが、佐久間さんはジャニーズきっての「アイドルオタク」を公言しています。登場するとすぐに、ピンクのサイリウムを両手に持って“オタ芸”を披露し、最後にはバク宙も。“オタク”と“カッコよさ”の融合に、出演者たちからも拍手喝采。さらにアニメグッズで溢れる自宅写真も公開。また、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんとは「週5でご飯に行く」仲であるとも発言。MCの山里亮太さんからも、「バイトのシフトだったら正社員」と突っ込まれていました。肝心のコーディネートバトルでは、見事に3色揃える強運っぷりを発揮し、“アニメイベント参戦コーデ“を完成させました。最後までキャラをぶらすことなく、初登場で視聴者にインパクトを残した佐久間さん。ツイッターでは、トレンド入りも果たしました。個性豊かなジャニーズJr.の中でも、ひと際キャラクターが立っている佐久間さん。今後テレビに引っ張りだこ間違いなしの注目アイドルです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年06月14日歌手のファンキー加藤(40)が5月13日放送の日本テレビ系トークバラエティー番組「しゃべくり007」に出演した。加藤といえば、16年6月に「アンタッチャブル」柴田英嗣(43)の元妻とのW不倫騒動が報じられ謝罪。その後、柴田の元妻が加藤との間に子ども出産した。「当時、加藤の初主演映画『サブイボマスク』が公開。騒動は宣伝になるどころか逆効果で、上映館では閑古鳥が鳴き主題歌も売れませんでいた。それでも加藤さんは、地道に音楽活動を続けていました」(レコード会社関係者)同番組ではさっそく不倫騒動を蒸し返されたが、加藤は騒動後に「ラブソングは一切なくなりました」とポツリ。「何度か挑戦したんですけど……『どの口が言ってんだよ!』って」と理由を明かした。さらに騒動中は愛車のベンツを売ったり、10キロほど痩せたことも告白。13年に解散したFUNKY MONKEY BABYSのメンバーたちからは激励を受けたという。「加藤は今年ソロデビュー5周年。今月3日に都内5周年記念ライブを行いましたが、それほど大きな会場ではありませんでした。かつてファンモン時代には09年から4年連続で紅白の大舞台に立っていただけに、番組内では『大きなステージに戻りたい』との本音もポロリ。露出を増やすため、不倫騒動ネタも解禁する覚悟を固めたのでしょうが……」(芸能記者)だがすでに騒動から3年が経過したものの、加藤の発言を受けてネット上では《成長していない》、《自業自得》などの声が浴びせられていた。さらなる大舞台に立つには、まだまだ乗り越えなくてはならないハードルがありそうだ。
2019年05月14日加藤ミリヤ(30)が4月4日、自身の公式サイトで一般男性との結婚を発表。さらに現在妊娠中であり、今夏に出産するとも明かした。「この度私、加藤ミリヤは一般の方と結婚しましたことをご報告させていただきます。また、新しい命を授かり夏には母になります」と報告した加藤。「音楽の世界でも家庭でも愛に溢れた人生を築けるよう一生懸命頑張りますので、これからも温かく見守っていただければ幸いです」と呼びかけた。04年に16歳でデビューした加藤は、等身大の歌詞で“女子高生のカリスマ”として注目されてきた。以降は音楽活動のみならず、ファッションデザイナーや小説家としても活躍。同年代の女性たちから熱烈な支持を集めている。Twitterでは《ちっちゃい頃からミリヤが大好きで今もずっと夜聞いてる ミリヤ結婚&妊娠おめでとぅ》《大好きなミリヤちゃん おめでとうっ》と祝福する声が。また同じく平成を代表する歌姫である西野カナ(30)が3月に結婚を発表していたこともあり、《西野カナに続いて加藤ミリヤも結婚となー!同い年だからおめでたい話がめちゃめちゃ嬉しい!!!》《平成後期の歌姫、西野カナも加藤ミリヤも平成最後に結婚できたのすごいいい話》といった声も上がっている。もともとは「結婚しないとダメ」という風潮に納得できず、あえて結婚に対しては消極的なスタンスだったという加藤。そんな彼女を変えたのは、他ならぬ実母だった。「加藤さんは3歳のときにお父さんを亡くしています。以来、お母さんはシングルマザーとして彼女と弟を育ててきました。だから加藤さんはお母さんを尊敬していて、上京の際にかけてくれた『愛されたいなら、あなたが先に愛しなさい』という言葉を大事にしていました。そして30歳という節目の年が近づいてきた際、『私の両親は、どんな結婚式をしたんだろう?』と考えるようになったといいます。昨年のツアーではご両親の結婚式をテーマとしたパフォーマンスも披露。そのころから結婚について考えるようにもなったようで、『お母さんみたいなママになりたい』とも言っていました」(音楽関係者)加藤のつかんだ幸せを、母もさぞ喜んでいるだろう――。
2019年04月05日『翔んで埼玉』が大ヒット中の魔夜峰央・原作の超人気作品を、加藤諒主演で映画化する『劇場版パタリロ!』。この度、楽しさてんこ盛りのポスタービジュアルをはじめ予告編映像が公開された。シリーズ累計発行部数2,500万部を超える大人気コミックを2016年の2.5次元ミュージカル化に続いて映画化、原作の魔夜氏からは「感無量!」とのコメントも届いている本作。この度到着した予告編はキラーショット満載で、早くも“お腹いっぱい”の内容。映像となって登場した“生きたパタリロ”=加藤諒のインパクトはさらに際立ち、あらためて原作からの再現力に驚かされる。これは演技というよりも、憑依という言葉がふさわしいレベル!?圧倒的な存在感で、歌って、踊って、スベって、ドタバタと躍動していく!しかも今回の予告編で嬉しいのは、舞台でも披露されたクセになりそうな数々の名曲(?)の一部が聞けること。「まさかお前たち、埼玉県民だな!?」というセリフも飛び出し、独特の耽美な世界にも誘われる。さらには巨大化するパタリロなど、大迫力の最新VFXシーンが解禁されるとともに、青木玄徳、佐奈宏紀、須賀健太、西岡徳馬、哀川翔ら話題の豪華俳優陣たちもチラ見せ。まさに、おいしいところの詰め合わせ、いいとこ取りの全部盛りなハイテンションの予告編。『翔んで埼玉』で魔夜峰央ブームが再来している中、今度は「パタリロ!」が新たなセンセーションを巻き起こすはずだ。■ストーリー常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやってくる。パタリロの前に現れたのは、ボディガードを任命されたMI6のバンコランと、謎の美少年記者マライヒ。権力争いで命を狙われているパタリロを中心に、美少年たちの耽美な世界が繰り広げられる。やがて舞台はマリネラ王国、銀河系宇宙、埼玉県春日部、バンコランの過去にタイムスリップなど、時空を超えて縦横無尽に駆けめぐるのだが…。『劇場版パタリロ!』6月28日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版パタリロ! 2019年6月28日よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて順次公開©魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会 2019
2019年03月29日映画「パタリロ!」が6月28日に公開されると、3月12日に各メディアが報じた。同作は映画「翔んで埼玉」原作者・魔夜峰央さん(65)の人気作を実写化。マリネラ王国国王のパタリロ・ド・マリネール8世(通称・パタリロ)が周囲を巻き起こすコメディ作品で、これまでテレビアニメ化や舞台化されていた。各メディアによると、16年と18年の舞台版でも主演をつとめた俳優の加藤諒(29)が主演をつとめるという。「舞台版では加藤さんの“再現力”の高さが話題になっていましたし、『翔んで埼玉』でもその熱演がファンの涙を誘っていました。“魔夜ワールド”にどハマリするファンも多かっただけに、今回の公開発表に歓喜の声があがっています」(映画関係者)だが公開までには、出演者による不祥事もあった。昨年4月に青木玄徳(31)が路上で女性に抱きついてケガをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑で逮捕されたのだ。「一時期は『映画がお蔵入りするのでは』とも言われていました。しかし青木さんが後に不起訴となったこと、そして『翔んで埼玉』の大ヒットも“追い風”になって公開が決定したようです。青木さんのシーンもそのまま上映されると聞いています」(芸能記者)最近では新井浩文被告(40)やピエール瀧容疑者(51)など、出演作の公開延期が相次いでいる映画界。「パタリロ!」の公開決定は、明るい話題となるのだろうか。
2019年03月14日俳優の加藤諒が主演を務める、映画『パタリロ!』(6月28日公開)が全国上映されることが12日、明らかになった。同作は1978年の連載開始から40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数2,500万部を超える魔夜峰央による同名コミックを実写化。舞台版でも主演を務め「生きたパタリロ」と呼ばれた加藤がマリネラ王国の王・パタリロを演じる。青木玄徳と佐奈宏紀が演じる、バンコランとマライヒの純愛や、タマネギ部隊の一員として出演する須賀健太の姿も描かれ、哀川翔、西岡德馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうかといった豪華俳優陣も登場する。舞台『パタリロ!』の演出も手がけ、俳優・声優・脚本家・演出家・ダンサー・ミュージシャンとマルチに活躍するクリエイターの小林顕作が監督を務め、舞台のアナログ感と、映像化ならではアクション、白組によるVFXが融合し、“見たことはあるけど、観たことのない”パタリロ! ワールドが繰り広げられるという。○魔夜峰央(原作者) コメント『パタリロ!』が映画化なんて感無量! 舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。一言で言うと、とにかく“全編ミスマッチ”。舞台をご覧になった方もご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。決して3人では観ないでください。その理由は……座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)。○小林顕作(監督) コメント観たこともない感じの映画に……するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。『パタリロ!』の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化型のように映画館を楽しい場所にしたいですね。出来ることは何でもやりたいので、「試食コーナー」を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお待ちしています(笑)。○加藤諒 コメントこんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです。コミックのファンの方も舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえる素敵な作品になっています。今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!!
2019年03月12日魔夜峰央の漫画「パタリロ!」が、ミュージカル化に続き映画公開決定。舞台版と同じく加藤諒が主人公・パタリロを演じることが判明し、場面写真も到着した。1978年の連載開始から40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数が2500万部を超える「パタリロ!」。2016年には2.5次元ミュージカル化もされ話題に。映画では、舞台のアナログ感と映像化ならではアクションと白組によるVFXが融合し、“見たことはあるけど、観たことのない”「パタリロ!」ワールドが全開の作品となるようだ。舞台版と同じく本作でも主人公を演じることとなった加藤さんは「こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです」と思いを明かし、「コミックのファンの方も舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえる素敵な作品になっています」と自信を見せる。また「今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!!」と呼びかけている。なお、本作では青木玄徳と佐奈宏紀が演じる、バンコランとマライヒの倒錯した純愛も大きな見どころ。タマネギ部隊の一員として須賀健太が登場しているほか、哀川翔、西岡徳馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうから個性的なキャストが揃っている。監督は舞台「パタリロ!」の演出も手掛けた小林顕作。「観たこともない感じの映画に…するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました」と本作について語っている。『劇場版パタリロ!』は6月28日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年03月12日「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」そんなセリフ満載の映画が大ヒットしている。当の埼玉県民がいちばん笑っている今作の裏に、一流俳優たちの体当たり演技があった――。「2月最終週の週末観客動員数ランキング1位!しかも、埼玉をおもしろおかしく描いているのに、埼玉県でまさかの記録的な大ヒットという珍事に、うれしい半面、戸惑いもあったりします」そう語るのは、二階堂ふみ(24)とGACKT(45)のダブル主演が話題の『翔んで埼玉』(東映系)で、メガホンを取った武内英樹監督(52)だ。原作は、『パタリロ!』の作者でもある魔夜峰央さん(66)が、30年前に発表した同名ギャグ漫画。その昔埼玉県民は、東京都民から執拗に虐げられるなか、東京の名門高校の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)に心を寄せ、埼玉解放に動きだすという、ボーイズラブあり、コメディありのストーリーだ。「ボクも、東京から虐げられる立場の千葉県出身なので、埼玉県民の気持ちがわかるんです。原作は未完ですが、埼玉と千葉が戦う大スペクタクル感を出して、最後は手を取り合って東京に立ち向かう物語が“見えた”んです」(武内監督・以下同)撮影がスタートして、まずキャスト全員に伝えたのは「ど真面目に演じてくれ」ということだった。「コメディだからといって、ふざけたり、ちゃらけたりすると、逆に面白くなくなる。だから大河ドラマに出ているつもりで、江戸川を挟んだ埼玉と千葉の戦いも、それぞれが戦国武将になったように演じてほしいと伝えました」埼玉と反目する、千葉解放戦線のリーダー、阿久津翔役の伊勢谷友介(42)も、監督の言葉に苦悩した。「伊勢谷さんはセリフ一つ一つに魂を込める。二階堂さんとGACKTさんに『ようこそ、おもしろ半島、ちばへ!』とすごむセリフや、『東京ドイツ村、伊藤ハム東京工場、東京ベイシティ交通、ららぽーとTOKYO-BAY!』と、東京の名がついている千葉の施設を列挙するセリフに、“これにどうやったら気持ちが込められるのか、本当に難しい”と悩んでいました(笑)」その伊勢谷の配下を演じた小沢真珠(42)も、女優魂を見せた。「台本ではほとんど登場シーンがなかったキャラなんですが、海女さんの格好をして、サザエを持ってGACKTさんを威嚇する姿があまりに面白くて、あらゆるシーンで登場していただきました」埼玉県人役の加藤諒(29)は迫力満点の演技だった。「GACKTさんが埼玉県民に奮起を促すため、『ダサいたま、くさいたま』とあおったのに対し、諒くんが『何もなくても、住みやすくていいとこじゃないか!』と仲間を鼓舞するときの演技が素晴らしくて、現場で涙を流すスタッフがいたほどです」公開から3日で、すでに25万人を笑わせた『翔んで埼玉』。「理屈なく楽しめるし、郷土愛や耽美的な要素もちりばめられています。ぜひ、ご観賞ください」
2019年03月07日「TOKIO」城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也が毎回ゲストを迎え、様々なゲームやトークを展開するフジテレビ系「TOKIOカケル」の2月20日(水)今夜放送回に女優の二階堂ふみが出演。大好評「ネコ好き対決」で二階堂さんと長瀬さんのネコ好き勝負が繰り広げられる!沖縄で12歳の時にスカウトされ「ニコラ」モデルに。モデルとして活動するなかで『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』に主演したことで女優としての才能にも熱い注目が集まることに。『ヒミズ』『悪の教典』『地獄でなぜ悪い』『ほとりの朔子』『私の男』など次々と主演、ヒロイン作が公開され、アカデミー賞やブルーリボン賞などの映画賞にも輝き、『オオカミ少女と黒王子』といった“胸キュン”モノや「フランケンシュタインの恋」のようなファンタジックなラブコメなどにも進出。強い個性と親しみやすさを兼ね備えた女優へと成長。昨年も大河「西郷どん」や「この世界の片隅に」『リバーズ・エッジ』『いぬやしき』とバラエティに富んだ作品で多くの観客を魅了した二階堂さん。そんな二階堂さんを迎えてお送りする今夜の本番組は、大好評につき3回目となる「ぜったい私の方がネコ大好きだもん対決!!」をお届け。猫が大好きという二階堂さんと「TOKIO」イチの猫好きの長瀬さん、どっちがより猫好きかの勝負をお楽しみに。お馴染みの企画「23区23時のオンナたち」では葛飾区の女性たちに話を聞く。今夜のゲスト、二階堂さんがGACKTとW主演する映画『翔んで埼玉』は2月22日(金)より全国公開。「パタリロ!」などの魔夜峰央による原作をベースに、埼玉県人が東京都民からひどい迫害を受けていた――埼玉を徹底的にディスる原作の軸はそのまま、“埼玉の対抗組織・千葉”や“高みの見物・神奈川”“秘境・群馬”ほか茨城、栃木など関東一円を巻き込んだストーリーにスケールアップ。二階堂さん、GACKTさんのほか島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、加藤諒、ブラザートム、麻生久美子、中尾彬、武田久美子、竹中直人、京本政樹らが共演する。「TOKIOカケル」は2月20日(水)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年02月20日毎週金曜フジテレビ系で放送されている「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」。2月15日(金)の放送に歌手で俳優のGACKTと女優の江口のりこがゲスト出演。前回に続き両国のお店をハシゴしながらGACKTさんがベールに包まれた“禁断”私生活をぶっちゃける。「ダウンタウン」の浜田雅功と松本人志、俳優・タレントの坂上忍の3人が豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う「本音でハシゴ酒」。“焼き鳥1本50円、飲み放題1時間880円”という本企画史上最もリーズナブルなお店で、GACKTさんが飲み慣れないという白桃サワー片手に禁断私生活トークを展開。日本から海外までGACKTさんがこれまで暮らした歴代の超豪邸画像が公開、そんな豪邸にまつわる数々の逸話などのほか、1700平米を誇るマレーシア豪邸の写真に一同驚愕。そして「この子のためなら死ねる」と思ったほど好きだった元カノの話題に「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」でのダウンタウンとのエピソードなど、ミステリアスなGACKTさんのイメージが変わる本音トークは必見。そして江口さんのトークでは「仕事の9割はやりたくない」という親友・「カラテカ」矢部太郎からのタレコミが明かされると、今回の「ダウンタウンなう」も「出たくなかった」と正直に認めその理由を語る。さらに舞台で共演した際、真木よう子に激怒されたというエピソードを披露。すると真木さん本人から「事実無根」という反論と共に仕返し(!?)に江口さん元カレについてのタレコミが…名バイプレーヤーの素顔もお楽しみに。今夜のゲスト、GACKTさんが主演の映画『翔んで埼玉』が2月22日(金)より全国にて公開となる。原作の「埼玉が東京に虐げられる」という埼玉を徹底的にディスったストーリーに、“埼玉の対抗組織・千葉”や“高みの見物・神奈川”“秘境・群馬”ほか茨城、栃木など関東圏一帯を巻き込んだ大スペクタクルを加えスケールアップして映像化。GACKTさんとともに二階堂ふみもW主演、島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、加藤諒ら注目のキャストに伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、中尾彬、武田久美子、竹中直人、京本政樹らも加わり重厚なキャストが揃った。「ダウンタウンなう」は2月15日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月15日映画『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の完成報告会見が14日、神奈川・横浜アリーナで行われ、片寄涼太、塩野瑛久、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、遠藤史也、こだまたいち、加藤諒、大和孔太が登場した。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"トップオブザプリンス"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。作中で行われる"伝説の王子選手権"にちなみ、それぞれの推し王子を聞かれた出演者陣。片寄は「1番素敵だなと思うのは、チーム 3Bの清原くんですね。自分がヒゲをはやしてもあんなに色気が出ないだろうな」と羨ましがる。清原は「ヒゲがなくても色気は十分出てるので、片寄くんは色気ムンムンだと思います!」と太鼓判を押していた。また飯島は「バンドマン王子のたいちさん」、塩野は「奏(片寄)一択です」と回答。鈴木は「僕は、片寄くんに抱かれるなら全然嬉しいです」と"推し王子"を選択し、片寄から「何を言ってるんですか、公の場で」とたしなめられる。川村は塩野に対して「"ザ・美"だな、美しい感じがにじみ出てる」、佐野は「ここは町田くん。町田くんの生真面目さが、いい具合にマッチして、現場でも劇場でもくすくすと笑いが溢れる」と語った。町田は「竜くんですかね」と川村演じる京極竜を選択し、「1番まともなんですよね。竜くんが。兄貴のために奔走する、一番かっこい王子なんじゃないかな」ともっともな理由を述べる。関口は「僕は奏、の横にいるノブくん(鈴木)」と告白し、小さい頃から体が大きく組体操でも騎馬戦でも土台だったが「ノブくんだったら僕をお姫様抱っこできる」と期待した。吉野は、佐野演じる葵を挙げ「一見冷たいけど、実は優しい」と分析すると、佐野は「今日、夜空いてる?」と誘いをかける。さらに藤原が「メンディーさんですかね。普段も優しくて、めちゃくちゃ尊敬できる」と語ると、関口が「今日、夜空いてる?」と誘うノリが定番に。しかし、続く長谷川が「包んでくれそうなオーラがある」と関口を指名すると、関口は「つつメンディー」と反応し、片寄から「夜は誘わんのかい」と突っ込まれていた。また清原は鈴木演じる京極尊人について「映画で結局1番いいやつ」と褒め、これまでの流れで鈴木も「行こっか?」と誘うと、2人で「行く?」「行く?」と誘い合い、町田が「どこ行くんだ」と苦笑する事態に。遠藤は「京極兄弟の竜くん」、こだまは「京極尊人役の鈴木ノブくんなんですけど、"ノブくん"とか言ったことない」と告白し周囲を笑わせていた。理事長役の加藤は「SP王子のガブちゃん(関口)ですね」、大和は「僕もやっぱり、ガブ様が」と答え、最終的には本人の人柄も込みで、関口演じるガブリエル笹塚が1番人気となっていた。
2019年02月14日映画『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)のジャパンプレミア inTOKYOが28日に都内で行われ、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、島崎遥香、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、京本政樹、武内英樹監督が登場した。同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)と惹かれ合うも、実は埼玉県出身の麗は埼玉解放運動に身を投じていく。作品の世界観に合わせ、藁の上にゴザが敷かれた「SSSシート(埼玉・スーパー・シート)」、埼玉県人を取り締まる警備、「埼玉県人には、そこらへんの草でも食わせておけ」というセリフにちなんだグリーンカーペットなどが設置され、埼玉から来た観客もなぜか大盛り上がり。グリーンカーペットに登場した二階堂とGACKTは、客席へ向けて「彩の国 埼玉」になぞらえたカラーボール=彩の玉を投げ入れた。男子を演じる二階堂は「今日は男の子の気持ちで」と、パンツスーツに身を包む。作中では埼玉を”disる”シーンも多々あるが、「突中からガラリと愛の方向に向かっていきますので、disりから愛への変化を楽しんでいただけたらと思っています」とアピールした。一方、「最初は高校生役という話を聞いて、即答で断ったんですよ」と明かしたGACKT。「特殊な高校生だから」と説得され、オファーを受けたものの「撮影初日が、ふみちゃんとのキスシーンからだったんですよね。なんて行程だと思った」と苦笑する。京本との共演も楽しみにしていたことを語り、「楽屋に挨拶に行ってノックして、パッと開けたら、京本政樹がパッといるわけですよ。『やっと会えたね〜! だってさ〜同じジャンルじゃん!!』と言われて。それで思わず出ちゃったんですよ。『同じですか!?』って」とエピソードを披露した。千葉出身の伊勢谷は次回作として『泳いで千葉』を提案し、GACKTと京本が話している最中に二階堂と自撮りするなど、自由な様子。最後には、埼玉の県鳥であるシラコバトと、埼玉の「玉」を表す、同作オリジナルの「埼玉ポーズ」で全員が「アイラブ!」「埼玉!!」と埼玉愛を叫んでいた。
2019年01月28日加藤和樹と凰稀かなめがW主演を務める『暗くなるまで待って』が現在上演中。その開幕に先駆けゲネプロと囲み取材が行われ、出演者の加藤、凰稀、高橋光臣、猪塚健太、松田悟志と、演出の深作健太が登壇した。【チケット情報はこちら】日本では約10年ぶりの上演となる本作は、1966年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演されたサスペンス。舞台となるのは、盲目の若妻・スージー(凰稀)と夫・サム(松田)が暮らすロンドンのアパートの一室だ。サムは空港で預けられたという、実は麻薬入りの人形を持ち帰る。その人形の行方を探すロート(加藤)に命じられたマイク(高橋)とクローカー(猪塚)は、スージーを騙し人形のありかを聞き出そうとするが、彼らの言動に不審を抱いたスージーは少女グローリア(黒澤美澪奈)の協力を得て、男たちに立ち向かう――。囲み取材で加藤は「果たしてこの舞台がどう見えるのか。プレッシャーもあって、いい緊張感です。タイトルになっている暗闇のシーンはもちろん、それぞれの人間性、生きてきた過程のようなものも見どころになっています」、凰稀は「人と人との関わりあいも見どころです。序盤でサムがスージーに“そういうときは「いい子ね、ありがとう」って言うんだ”と話すのですが、その言葉から伝染していくものがある。その流れも見ていただけると面白いと思います」とコメント。深作は「この作品は一昨年亡くなられた演出家の青井陽治先生や、美術の朝倉摂さんをはじめとする多くの先輩たちがつくってきた作品で。それを今自分がこうして演出させていただくことは喜びと同時にプレッシャーを感じています。ですが信頼すべきは素晴らしい役者さん達。みなさんで一緒につくってきました」と振り返った。約2時間5分、ノンストップで繰り広げられる心理戦そして頭脳戦。深作が「ラスト20分の暗闇でのクライマックスは素敵な仕上がりになろうとしています」と話したように、最後の攻防戦は本作の大きな見どころ。しかしそこに辿り着くまでの、彼女の盲目を利用したたくらみをスージーが次々と見破る爽快感や、追い詰められ理性を失っていくロートの姿、スージーとの関わりから生まれるマイクの揺れ、スージーとグローリアの想いの変化なども丁寧に描かれている。ぜひこの生々しいサスペンスを劇場で体感してほしい。公演は2月3日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演後、2月8日(金)から10日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、2月16日(土)17日(日)に愛知・愛知県産業労働センター ウインクあいち、2月23日(土)に福岡・福岡市民会館 大ホールを巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2019年01月28日北川景子主演の『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)が、1月9日22時からスタートした。2016年に放送された『家売るオンナ』の続編。全話平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率をキープしたドラマだけあって、大いに注目されている。主演は北川景子(32)で、前作のキャストである仲村トオル(53)、工藤阿須加(27)、イモトアヤコ(32)、千葉雄大(29)、臼田あさ美(34)、梶原善(52)も健在。そこに松田翔太(33)が新たに加わる。脚本は、前クールドラマで話題になった『大恋愛』の大石静だ。天才的不動産営業ウーマン・三軒家万智(北川景子)と屋代(仲村トオル)が、元の職場であるテーコー不動産に戻ってくることになった。万智は復帰早々、家爆売りモード。夫の定年退職を機に住み替えを考えている花田夫妻だが、専業主婦の妻・えり子(岡江久美子・62)は熟年離婚をひそかに考えていた。しかし万智は夫婦の問題や要求を的確にとらえ、最適な家を売ることに成功する。いっぽう、炎上系YouTuberのにくまる(加藤諒・28)が家探しにやってきた。希望は“世間から自分を守る家”。しかし足立(千葉雄大)は見つけることができず、万智が担当することになる。紹介した家はびっくりするほどのボロ家。そんなときにフリーの不動産営業マン・留守堂謙治(松田翔太)が登場。はじめて万智は敗北するかと思ったが、にくまるは最終的に当初のボロ家を購入することになった。『家売るオンナの逆襲』は1話完結のドラマである。強烈なキャラクターの万智を中心に、脇を固めるメンバーもそれぞれ個性がある。スピード感のある展開、ユーモラスでコントのようなやり取りに思わず声を出して笑ってしまう。万智の決めセリフである「私に売れない家はない」や「GO」は、効果的な安定感をもたらしている。それだけではない。琴線に触れるセリフが満載なのだ。万智は売りたい家を強引に売りつけているわけではない。家を単なる箱ではなく、人生としてとらえている。住む人がどのようなことに悩み、苦しみ、またどのような暮らしをしたいのか。徹底的に調べ想像している。だからそこに心打たれるセリフが生まれる。「なぜ逃げるのですか」「命の瀬戸際で輝くのです」と、にくまるに放った言葉は印象的だった。そのほか個人的に注目したいのは、万智のファッションだ。前作もそうだったが、オフィスカジュアルは参考になる。毎回異なるピアスをしているところも楽しみの1つだ。次回は、泉ピン子(71)扮する“超気まぐれな高齢者”が家を探す。ライバルになるであろう留守堂の存在も見もの。今シーズンでトップ争いするドラマになりそうな予感。
2019年01月10日北川景子主演の大ヒットドラマの新シリーズ「家売るオンナの逆襲」が1月9日からスタート。今シーズンから出演する松田翔太演じる留守堂と千葉雄大演じる足立の“BL展開”にSNSが大きく沸いているほか、草川拓弥らの演技にも注目が集まっている。2016年夏クールに放送され大きな反響を呼ぶと、昨年5月にはSPドラマも放送されまたまた話題となった笑って泣ける不動産コメディ「家売るオンナ」。その新シリーズとなる本作。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智を演じる。仲村トオルが万智の夫となった屋代大を演じるほか、工藤阿須加、千葉さん、鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美らが前作から続投するほか、今シーズンから万智の強力なライバルとなるフリーの不動産屋・留守堂謙治役で松田さんが、テーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役で草川拓弥、床嶋ゆかり役で長井短も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万智とその夫になった屋代が古巣・テーコー不動産からの熱烈ラブコールに応え新宿営業所に戻ってくる。復帰早々、庭野が担当していた老夫婦に家を売り、その実力を見せつける万智。一方、やる気のない新人、鍵村やゆかりたちに人気の炎上系YouTuber・にくまる(加藤諒)を担当することになった足立だが、セキュリティ万全の物件を紹介するも、その物件の住人に気付かれSNSにバラされてしまい、担当を降ろされることに。足立は趣味のフェンシングクラブで知り合った謎の美男子・留守堂謙治が同業者だと知り相談。優しく相談に乗る留守堂に惹かれていく。そしてにくまるの担当となった万智の前に謙治が立ちはだかる…というのが1話の展開。今回視聴者が熱く反応したのが留守堂と足立の関係性。前作まではイケメンぶりをフル活用し女性に家を売ってきた足立が、今回なんと自分を超える(?)超イケメンの留守堂に惹かれていく…という“BL”展開に「ツーショットめっちゃ素晴らしい」「松田翔太と並ぶと千葉雄大が一気に女子になる不思議」「変な空気醸し出しすぎて、これは見守らなければいけない予感(笑)」などの声が殺到。またテーコー不動産の若手社員を演じる草川さんにも「あの男の子かっこいい」「1話から鍵村くんの出番多くて最高だった」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2019年01月10日新CMとメイキング映像はYouTubeでも公開中東京都港区に本社がある株式会社エム・シーネットワークスジャパンは1月7日、同社が運営している美容脱毛サロン「銀座カラー」の新しいCMの放映を同日から開始したと発表した。また、初めて銀座カラーを利用する顧客を対象にした3か月間全額返金保証も実施している。新CMに出演しているのは、銀座カラーの広告に継続して起用されている女優の川栄李奈さんと、俳優の加藤諒さんとなっており、新CMは「ミス・チョイスの罠」編と「ミス・チョイスを退治」編の2本。これらのCMとメイキング映像は動画共有サイトYouTubeでも公開されている。ミスチョイスより質チョイス2015年、AKB48を卒業した川栄李奈さんは女優活動を本格化。NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などに出演し、2019年もNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、日本テレビ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に起用されている。新CMでは、サロン選びの失敗「ミスチョイス」は避けるべきだとして、「ミスチョイスより質チョイス」が大切だというメッセージが込められている。同社はサロンにおける接客、施術など、あらゆる点において、納得して選べる「質チョイス」を宣言。銀座カラーの「質」を確かめてほしいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※広告ギャラリー - 脱毛専門店「銀座カラー」※全額返金保証・お支払いキャンペーンについて - 脱毛専門店「銀座カラー」
2019年01月09日歌手の加藤ミリヤが22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。WEIBOでのフォロワー数や投稿、フォロワーからの反応などから評価する。「ファッションアーティスト賞」を受賞した加藤ミリヤは、胸の谷間がセクシーなオーバーオール姿でランウェイに登場。同賞にふさわしく、ファッションでも存在感を放った。その後、ステージで表彰され、「これからも音楽とファッションでみなさんに楽しんでいただけるよう一生懸命頑張っていきます。私がデザインしているファッションブランドも、これから中国のみなさんにたくさん着ていただけるように頑張ります」とあいさつ。さらにライブも披露し、「Aitai」を思いを込めて歌い上げた。そのほか、「年間人気アイドル賞」を受賞した乃木坂46(秋元真夏・齋藤飛鳥・松村沙友理)や、「最も影響力あるアーティスト賞」の赤西仁、「年間人気アーティスト賞」の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、「お笑い芸人才能賞」の渡辺直美、「アクティビティアーティスト賞」のGACKT、「ロック歌手賞」のMay’nらが登場した。
2018年12月22日映画『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)の予告編が5日、公開された。同作は「ある日突然目の前に白馬に乗った王子が現れ、自分と恋に落ちたら」という女子たちの"シンデレラ願望"を叶えるというプロジェクト。ドラマ、映画、ゲーム、ライブ、イベントなど様々なメディア展開が予定されており、王子の中の王子、"トップオブザプリンス"は一体誰なのか、圧倒的なルックスを誇る王子たちがハイレベルな争いを繰り広げる。今回公開となった映画の最新予告映像では、王子たちによる「伝説の王子選手権」がついに開幕し、【チーム奏】片寄涼太・飯島寛騎・塩野瑛久、【チーム京極兄弟】鈴木伸之・川村壱馬、【チーム生徒会】佐野玲於・関口メンディー、【チームネクスト】吉野北人・藤原樹・長谷川慎、【チーム先生】町田啓太、【チーム3B】清原 翔・遠藤史也・こだまたいちといった王子たち、そして【チーム理事長】加藤諒・大和孔太、ヒロインの白石聖が登場。「セレブ王子」「ヤンキー王子」「生徒会長王子」など、選手権に挑む14人の個性豊かな王子たちが続々登場し、まさに“大渋滞”となる。壁ドンやアクションなど、「伝説の王子」の座を巡って激しく火花を散らし、一般生徒も「王子が渋滞してるよ!」と驚く。さらに新たなポスタービジュアルは、「胸キュン is DEAD」というコピーのもと、それぞれの王子たちの熱き聖戦姿が全面に描かれ、戦いの幕開けのインパクトを感じさせる。12月14日に発売される全国合計5万名限定劇場前売券には「王子が大渋滞!! 15連カードセット(選べる4種類)」が得点となる。全種類揃えるとトランプとしても遊ぶことができるという。2019年2月13日&14日の2日間、横浜アリーナにて、映画の公開に先駆け『PRINCE OF LEGEND』完成披露上映会&PREMIUM LIVE SHOWの開催が決定。王子14人全員が登壇するほか、同作の主題歌を担当し、各チーム曲をプロデュースしたm-floも参加。特別ゲストとして、作品に出演する片寄、佐野、関口が所属するGENERATIONS from EXILE TRIBE、同じ出演する川村、吉野がボーカルをつとめるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの参加も決定した。
2018年12月05日高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)が、トリプル主演でかつてないキャラクターを演じる青春エンターテインメント・ムービー『ギャングース』。この度、本作のために結成されたこの3人による主題歌「CRYBABY」のレコーディング風景の動画が公開された。今回到着したのは、映画のために結成されたユニット「The Gangoose」が歌う主題歌「CRYBABY」の収録メイキング映像。本楽曲はタケオ役の渡辺さんによる作詞・作曲・プロデュース、メインボーカルによる書き下ろし楽曲で、サイケ役の高杉さんとカズキ役の加藤さんもコーラスで参加していることが話題となっている。■不安げな高杉&加藤も一転、レコーディングではノリノリ!収録スタジオに集まった高杉さんと加藤さんに、渡辺さんからバンド名や楽曲、この曲に込めた想いを説明するシーンから始まる。レコーディング経験が少ない高杉さんと加藤さんへ、「映画のイメージとかメッセージを含んだ上で、映画のことを意識しすぎずと思って作った」との語る渡辺さんに、2人は息ぴったりに笑顔で拍手。そんな中、3人別々の音程でのハモりがあることを知ると、「つられちゃいそう…」と不安そうな高杉さんと加藤さんの姿が映し出されている。しかし、一旦レコーディングが始まると、軽快なロックミュージックに全員ノリノリに!和気あいあいと収録に挑む3人はまるで兄弟のようで、絆の深さが感じられるメイキング映像となっている。■高杉真宙「早く皆さんに聴いてほしい!」収録を終えた渡辺さんは「この映画に対する想いを、自分の持ってる力を注げるだけ注ぎこんで作りこんでおります!めちゃくちゃ楽しんでレコーディングしました!」と笑顔でコメント。すると加藤さんは「こういう男くさくって、汗の匂いが漂ってくるような曲はあまり歌ったことがなかったから、歌ってて気持ちよかった!男の魂というか…やっぱロックっていいっすよね!」と興奮冷めやらぬ様子。そして高杉さんも「初めて聴いたときに自分が撮影したときの記憶が巡ってくる感じがあったり、大知君から“サイケっぽく”と言ってもらったりして、それがすごく新鮮で…めちゃくちゃ緊張していたんですけど、楽しくできたんじゃないかな。早く皆さんに聴いてほしいです!」と熱いメッセージを語っている。映画と同様、3人が笑顔溢れながらレコーディングしたメイキング映像を、ここからチェックしてみて。『ギャングース』は11月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「CRYBABY」は11月15日(木)より配信限定でリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ギャングース 2018年11月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018「ギャングース」FILM PARTNERS©肥谷圭介・鈴木大介/講談社
2018年11月15日11月23日公開の映画『ギャングース』の公開記念舞台あいさつが13日、都内で行われ、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)、入江悠監督が出席した。犯罪集団だけを標的とする窃盗"タタキ"稼業で過酷な社会を生き抜こうとする 3人の少年たちを描き、漫画雑誌『モーニング』(講談社)で2013~2017年に連載されて高い人気を獲得した肥谷圭介×ストーリー共同制作・鈴木大介による青春漫画『ギャングース』。同漫画を『ジョーカー・ゲーム』(2015年公開)などの入江悠監督が実写化した本作に、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知が3人の窃盗団を熱演しており、壮絶なリアルサバイバルを通じて友情と成長、再起への思いを描き出す。"タタキ"専門の窃盗団の情報収集や標的選定担当のサイケ役を演じた高杉は「原作を読んだ時、日本の話ではありますが、見たことのない世界で不思議な感じでした。それを知らずに生きてきて、変な感じを抱いたのを覚えています」と初めて原作を読んだ感想を明かしつつ、「その感じをしっかりと伝えられるようにと思いながら演じました。このサイケは、2人(カズキとタケオ)思いで、そこを芯にしっかりと生きているという感じで演じていました」と振り返った。モヒカン頭のカズキ役を演じた加藤は「モヒカンは地毛を刈らせてもらいました。カズキたちはお金を持ってないからちょっと伸びたモヒカンなんです。入江監督に何回もチェックしてもらったこだわりなので、その辺にも注目していただけたらと思います」と観客にアピール。タケオ役の渡辺は主題歌も手掛けており、「クランクインの前に脚本を読んだ時の衝動が抑えきれなくて、オファーもなく書いていました。それぐらいシンパシーを覚えましたね」と自身にとっては本作にかなりの衝撃を受けたようだ。そんな3人が演じたサイケ、カズキ、タケオの3人。劇中ではあるモノを手に入れようと必死にもがいている。それにちなみ、「絶対に手に入れたいモノは?」という質問に、高杉は「ケータイです。(スマフォの液晶が)バッキバキなんですよ。落として割っちゃいました。今日充電できなくなっていたので、いよいよ寿命ですね。絶対に手に入れようと思います」と回答。「ベッド」と答えた加藤は「この撮影の時に69kgあって、ある時にベッドが真っ二つに折れたんです。それからベッド半分の状態で最近はヤバイと思ってベッドと布団を捨てました。だから今は床にバスタオルを敷いて寝てます(笑)」と告白し、渡辺は「僕は車に乗る時間ですね。忙しいということでもありませんが、リフレッシュじゃないですけど車を運転してぼーっとする時間が欲しいですね」と話していた。映画『ギャングース』は、11月23日より全国公開。
2018年11月14日俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。来週の放送を前に、遠藤さんと宮藤さんの2ショットインタビューが到着した。■「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」とは?本作は、遠藤さん扮する刑事・諸井情が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場が舞台。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない…。そんな中、急場でオファーするのはたまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか。サスペンスドラマとして撮影されたテイク1と、名俳優たちが暴走しまくり、コメディドラマへと様変わりしてしまうテイク2が展開される。■遠藤憲一×宮藤官九郎のタッグについて――今回WOWOWオリジナルドラマ初脚本となる宮藤さんは、この2テイク展開について「テイク1は壮大な前振りのつもりだったんですけど、遠藤さんはテイク1も本気で芝居をされていて。こっちもちゃんとやるんだ、と思ってビックリしました」と明かし、「遠藤さんもゲストの方々も、普段はテイク1の方を真面目にやられている方たちなんですけど、テイク2では、本気でふざけたことをやっているからすごいなと思いますよね」とふり返る。また今回なぜ主演を遠藤さんにしたのかを聞いてみると、「やはり“勉強させていただきます”という姿勢は大切だなと思うんです。遠藤さんなら僕と一緒に“勉強になりました”と言ってくれそうだなと思ったんです。遠藤さんはどんなバカなことを書いても全力でやってくれる」とその人柄にあったようで、「最初に打ち合わせをした時に、刑事もので情にもろい、という設定でいこう、となったんですが、わりとその段階で完成形が見えていたのかもしれません。そういう設定さえあれば、ゲストに誰が出ても遠藤さんは受けとめてくれるんだろうなと思いました」とコメントした。そんな宮藤さんの脚本を面白いと絶賛する遠藤さんは、「俺はまず台本の段階でゲラゲラ笑っていたから。そういうことってあまりないんです。ただ台本がこれだけ面白いと、このクオリティーは落としちゃいけないと思う。これは本当にプレッシャーでしたね」と面白すぎるが故、不安もあったのだとか。■「一緒にやったことがない人がいい」――豪華ゲストのキャスティング理由本作には、小栗旬、仲里依紗、加藤諒、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおりと豪華ゲストたちが登場するのも大きな見どころの一つ。そんなゲスト陣に関して宮藤さんは、「できればこれまであまり一緒にやったことがない人がいいですと。これも勉強だと思って、だからいろいろな人の名前をあげてオファーをしました」とその経緯を語る。また、出演ゲストが決まってから台本を書き始めたと言い、「その人のイメージに合わせて書いたんですが、あまり知らない方だからこそ自由に書くことができたというのがありますね」とも。■とにかく面白い! 実際の撮影の様子は…基本的に受け芝居だと語る遠藤さんは、「ゲストの方々がものすごいところから台本にプラスアルファしたエネルギーをブッこんでくる。ただでさえ台本の段階でゲラゲラ笑っているのに、それが実際に音になると本当に面白くて。笑いを耐え抜いたところもあれば、もうどうしようもなくてノックアウトされて吹き出してしまったところもありますね。これはもう泣いたり、笑い転げたりとか、俺がゲストに振り回されるような作品でもいいのかなと思いました」とゲストのまさかの演技がさらに笑いを増長させたようだ。また、「今までは、ワーッと来たものに(同じように)ワーッと返していたんですけど、今回は相手から来たままの状態で、ということをテーマにやった。そういう台本にもなっていましたからね。それは難しかったですけど、すごく勉強になりました。この年になってそういうことを学ぶとは思わなかった。俺にもまだ伸びしろがあったんだなと思い、新しいチャレンジをさせてもらいました」と新鮮な体験だった様子。一方で、「普通のドラマと違った緊張感がありました」と現場の様子を語る宮藤さんは、「何かがあった時の遠藤さんのリアクションが、他では見たことがない感じだったんですよ。台本に『……』と書いてある時は、本当に『……』という芝居になっているなと。今は本当に言い返せなくて、言葉が出ない『……』なんだろうなと」と明かし、「遠藤さんもいい人なら、諸井もいい人だから。その場では言えないんだろうけど、たぶん家に帰ってから荒れるんだろうなというようなことが想像できる。そういう遠藤さんは新鮮でした」と話しており、今作ではまた新たな遠藤さんが見られるようだ。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年11月11日●極寒の中、ハードな現場だった映画『ギャングース』肥谷圭介作画、鈴木大介原作・原案による同名漫画を実写化し、11月23日から全国公開される映画『ギャングース』。青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉真宙)・カズキ(加藤諒)・タケオ(渡辺大知)の3人が、犯罪者だけをターゲットにした”タタキ”(窃盗、強盗)稼業で後戻り不能な領域に踏み込んでいく様子を描く。長髪姿の高杉、モヒカンの加藤、金髪の渡辺と、それぞれ今までのイメージとはガラッと変わったビジュアルで、ハードな雰囲気を漂わせる3人。一見、不良作品のようにも思えるが、実は原作のストーリーを共同制作する鈴木は裏社会・貧困問題の取材に取り組むルポライターで、鈴木によるノンフィクション書籍『家のない少年たち』を原案としている。それゆえに、スリルのある展開だけでなく、犯罪へ向かわざるを得なかった少年たちの背景や、犯罪の実態が描かれているところも注目の作品となっている。『SR サイタマノラッパー』で知られる入江悠がメガホンを取った実写映画は、2月に行われた。郊外を中心に朝から晩まで、ハードな日々が続く同作。入江監督は入念にカット割りを確認するために、1カットに数時間かかることも珍しくないという。取材に伺った日は、世界的ギタリストのMIYAVI演じる安達が登場し、その迫力ある姿を3人が車の中から見守る……というシーンを撮影していた。ショッピングセンターの駐車場で行われた撮影は、一応の壁があるとは言っても寒風がどんどん入り込み、コンクリートがさらに冷えを増幅させるよう。そんな環境の中でも、迫力あるカットを追求し、何度も確認が行われる。緊張感のある現場だが、合間には仲よさそうに談笑するトリプル主演の3人の姿も。今回は、撮影中の3人に直撃し、話を聞くと、物語の芯や”家族”のような3人の姿が見えてきた。○原作に近づけたビジュアルに――今回、外見がかなり原作に近く、みなさん今までにないイメージとなっていると思いますが、いかがでしたか?高杉:エクステをつけてもらっています。僕も漫画を読ませていただいていたので、長い方が良いと思って伸ばしてはいたんですけど、ここまで伸びることはなかなかないですよね。作品については、「自分の知らない、こんな世界があるんだ」と衝撃的でした。いざ演じるとなると、全部伝えられたらいいなと思いました。アクションシーンも多くて、台本を読んだ時点でタタキのシーンのスピード感を想像できました。渡辺:最初にビジュアルを見た時は自分でも意外という気持ちはありました。でも、原作を読んでから、オファーをいただいた理由が少しわかったような気がして。この3人組は、それぞれの人生で深い傷を負っていて支えあっていて、不安や焦りから苛立つ瞬間とかに、穏やかに鎮められる唯一の存在がタケオだと思ったんです。それが腑に落ちてから、漫画のキャラクターをまんまやろうという気持ちではなく、意識しすぎず演じようと思えるようになりました。漫画を読んで、自分も大ファンになったんです。だから、一原作ファンとしても、タケオというキャラが生きてるように見えればいいなと思って演じています。タケオにとってはこの2人が支えだと思ってるので、2人がいてくれてよかったなあ、と思いながら。加藤:僕は、トリッキーだからこそ難しいなと思っています。男らしく演じるってこと自体、「できるのかな?」「難しいな」と思っていたんですけど、普段の現場にいるときは自分のことを「俺」と呼んだりと、なるべく普段の僕を消しつつも、自分らしさが残るように演じられたらと思っていたました。この2人とは初めての顔合わせからごはんに行って、仲良くなって。監督から「家族になって欲しい」と言われていたんですけど、撮影2日くらいにはもう、そのくらい良い関係性が築けていました(笑)。●"タタキ"のシーンが、生きることに直結している○こだわりのある強盗シーン――ハードなシーンが多いのかな? と思ったんですが、撮影の中で印象に残っているのは?渡辺:”タタキ”のシーンだね。加藤:大変だったね〜。渡辺:日常会話のように”タタキ”というワードを使ってるんですけど(笑)。要は強盗することというか、人から奪うことで。僕たちは詐欺グループや、人から盗んだ金を奪うのを生業にしている人からお金を奪っているので、そのシーンが多いんです。でも僕たちにとっては、タタキをすることが生きることに直結しているというか。だから大変なんだけど、金庫を盗んでいるシーンが、一番充実して、キラキラしてる(笑)。高杉:楽しいよね(笑)加藤:一致団結感がすごいし、出てくる道具にもスタッフさんのこだわりがあって、そういう点でも面白いし、タタキのシーンは見どころです。(カズキたちは)お金がないなりにプロ仕様だし。高杉:初日からタタキのシーンがあったから、仲良くなった。渡辺:1日しか撮ってないのに、一週間分くらい撮ったようだった(笑)高杉:密度が濃いですね。加藤:撮影休みを1日はさんだだけでも、すごく、久しぶりに会った感じになる(笑)。○必死に生きようとする姿を見て欲しい――改めて、作品の心に響いた部分や、好きなところはどういう点ですか?高杉:”生きる”作品だなとは思っているんですけど、伝わっていたらいいなというのがあるのが、たたきのシーンもそうですし、叩く前のシーンも、牛丼を食べているシーンもそうですけど、全部”生きたい”という気持ちからやっていることで、撮影に入ってから気づきました。何かをすることに対して、初めて生きてる実感ができた、彼らにとってそれは当たり前じゃないんだ、と思って撮影しています。スクリーンを通して、皆さんに伝わっていたらいいなと思います。加藤:お話をいただいたときに入江監督から「やってることは犯罪だけど、バックグラウンドがある」という言葉をいただいたので、そういうところを大事に演じられてきたと思います。やっていることは窃盗なんだけど、僕たちが演じている3人は過去に虐待をされていたこともあり、必死に生きようとしている点が、心に響きます。渡辺:進むべき道や先が見えないけど生きる姿に、胸をつかまれました。なんのために生きているのかわからなくても、自分自身に負けず必死でしがみついている人たちしか出てこない映画。今まで描かれてこなかった、社会でも陽の目を見ることがなかった部分でもあると思うので、この映画に出てくる人たちを見て、パワーを感じてもらえればいいなと思いますし、自分自身もパワーがもらえたら嬉しいです。――ちなみに、撮影中めっちゃ盛り上がった話題はどんな話題ですか?渡辺:本当にいろんな話をしています。「ポテト食いたい」とか(笑)。加藤:あとすごい、年上いじり!高杉:ヒカリちゃん役の子が12歳なんですけど、僕と10歳離れているという話になって、諒くんはもっと離れるな、と(笑)。加藤:僕は16歳離れているんですよ。僕が高校生の時に生まれてる子なんです。高杉:僕は、2人に敬語を使っていないんです。2人共年上だけど、タメ口で話させてもらっていて、距離感が近いんですよ。年上の共演者の方では、今までにないくらい距離が縮まっているのがすごく嬉しいんですけど、こういう話になると、急に”年上”になってくる。それがすごく面白いです(笑)。
2018年11月08日女優の山本舞香が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品に選出された映画『ギャングース』(11月23日公開)で、キャバ嬢ユキを演じた山本。チェック柄のロングワンピースにジャケットをあわせたファッションで登場し、深いスリットから美脚を披露した。俳優の高杉真宙、加藤諒、渡辺大知がトリプル主演を務める同作は、『週刊モーニング』で連載されていた同名漫画を実写映画化。青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉)・カズキ(加藤)・タケオ(渡辺)の3人が、犯罪者だけをターゲットにした窃盗“タタキ”稼業で後戻り不能な領域に踏み込んでいくというストーリーだ。レッドカーペットには、山本のほか、加藤諒、渡辺大知、伊東蒼、菅原健、入江悠監督が登場。大階段では、加藤が山本をエスコート、また、ステージ降壇時には、菅原が山本をエスコートし、山本は照れ笑いを浮かべていた。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。左から菅原健、山本舞香、加藤諒、渡辺大知、伊東蒼、入江悠監督撮影:蔦野裕
2018年10月25日