NHKは26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役を北村匠海が担当すると発表した。北村演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。制作統括の倉崎憲氏は「皆さんはやなせたかしさんにどんなイメージを持たれているでしょうか?『アンパンマン』を生み出した漫画家、ハットやベレー帽をかぶった優しそうな人…きっと多くの人がイメージするのは、晩年のやなせさんかと思います。取材を重ねるなかで、彼の人生の数々の原体験、“喜怒哀楽”の全てが、『アンパンマン』に結びついているのだと改めて感じ、若い頃からちゃんと描きたいという想いになりました」とコメント。続けて「ヒロインと同様に、毎朝ずっと観たくなるような人って誰だろうと考えて真っ先に思い浮かんだのが、北村匠海さんです。役者としてだけでなくアーティスト活動含めご活躍されていながらも、ずっと新鮮さも保ち続けている唯一無二の存在です。北村さんと初めてお会いしてじっくりお話させていただいた時に、彼の思考の深さに驚きました」と伝えた。その上で「ライブでも歌っている瞬間だけでなく、MCで観客に語りかけていたその言葉一つ一つに、彼にとって“生きる”ことへの想いが、静かに、でも確実にあふれていました。そんな彼の姿勢に触れるたびに、やなせさんが作詞を手がけた『手のひらを太陽に』や『アンパンマンのマーチ』の詩ともどこかリンクする部分も感じ、北村さんと共に挑んでみたい気持ちになったのです。今田美桜さんと北村匠海さんのコンビを、今から楽しみにお待ちいただけたら幸いです」と呼びかけている。中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。今田が演じるのは、小松暢をモデルとした朝田のぶ(あさだ・のぶ)。高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天いだてんおのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。実在の人物である、小松暢(1918~93)とやなせたかし(1919~2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
2024年04月26日NHKは26日、2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』でヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役として北村匠海が出演することを発表した。北村演じる柳井嵩は、幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。同局は「実在の人物である、やなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代をのぶと生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません」としている。中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに描く。今田が演じるのは、小松暢をモデルとした朝田のぶ(あさだ・のぶ)。高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天いだてんおのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。実在の人物である、小松暢(1918~93)とやなせたかし(1919~2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
2024年04月26日歌手の森高千里(55)が21日、自身のインスタグラムを更新。“太もも美脚”あらわなミニスカ美脚ショットを公開した。現在『今度はモアベターよ!』ツアーで各地を巡っている森高は「大阪 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール 終了しました!」と報告。「会館も新しくて音響も良くて気持ち良く歌えました。地元枚方から来てくださった方も多かったですね。今日は大阪パワーを感じました~!」と振り返り、ミニスカ美脚あらわなステージ上での写真や、大阪を満喫するオフショットなどを披露した。この投稿に「55歳とは思えない可愛さ!!」「映えてます全部可愛い」「いつまでも『おばさん』になれない人発見!!」「ステージ衣装もすごく可愛いいし、私服の千里ちゃんも本当に可愛い」「いつも素敵な笑顔とステージ、本当にありがとー」などの声が寄せられている。
2024年04月22日俳優の北村総一朗が23日に自身のアメブロを更新。まさかと思った“戦友”の訃報に悲痛な胸中を吐露した。この日、北村は「寺田農が逝った。まさかそんな」と14日に肺がんのため亡くなった俳優の寺田農さんの訃報に言及し「唇が震えて言葉が出ない」と驚いた様子でコメント。寺田さんについて「文学座の第一期生として共に演劇を学んだ戦友」だといい「当時は、未だ早稲田大学の学生で、養成所の三十人強の中で最も若く幼さを残した美少年だった」と振り返った。続けて「私より七歳も年下の彼が、さっさと逝ってしまった」とコメント。「俺の病を心配して、電話で『頑張れ』と言ってくれたじゃないか。テラ、お前が先に逝ったらいけないよ。これ以上、言葉なんて出ないよ」と悲痛な胸中を吐露し、寺田さんに「おつかれさま。それじゃ、またな」と呼びかけ「合掌」と追悼した最後に「文学座養成所第一期生同窓会。中央に座っているのは、故樹木希林さん。その後ろに立つ寺田農さん、一人置いて左側に立つ私」と当時の写真を複数枚公開。「寺田くんと、一緒に。真ん中は同窓生のお嬢さん」と寺田さんらとの3ショットも公開しつつ「寺田農くんは忙しい中、同窓会には必ず顔を出していた」と回想し、ブログを締めくくった。
2024年03月24日俳優の北村総一朗が27日に自身のアメブロを更新。がんのMRI検査の結果を報告した。この日、北村は「重粒子線治療後の6ケ月点検の為、私にとって厳しい現実の待つQST病院へと妻と共に向かいました」と妻と一緒に病院を受診したことを報告。「40分ばかりのMRIの検査を終えて、その結果に躊躇逡巡しながらも、診察室へと向かいました」と述べ「主治医の先生と画像を見ます」と診察中の様子をつづった。続けて「8mm程度の癌は未だにいるものの、発見時に比べて成長してるわけでも無く、転移も今のところ見当たらない」と検査結果を明かし、医師からは「経過は頗る順調です」と言われたことを報告。「先生の言葉に、やっと安堵して、妻を見ます。ニコッと笑い返す妻」と述べ「ああ、これが幸せの姿かと、しみじみ噛み締める瞬間です」とコメントした。一方で「抗がん剤は続けること、今後、3ヶ月ごとの定期検診は受ける事を言い渡されました」と明かし「帰ろうとした待合室に、何と高校時代の同窓生が、私を尋ねて、待ってくれていたのです」と説明。「嬉しさに胸が熱いです」と感激した様子で述べ「若かりし高校時代が昨日のように蘇り、思い出話に尽きる事なく花が咲きます。貴重で楽しいひとときでした」と振り返った。最後に「楽しい時間の最後は矢張り、同窓生の逝去の便りです」と明かし「『ああ彼もか』『えぇ彼女も』と驚嘆し、その死を悼むと同時に、淋しい諦観の情が湧くのです」とコメント。「そうか、行くべき時に行くべきところに逝ったんだ。『お疲れ様』と思うのです」と述べ「僕らは決して沈鬱にはなりません。残された時間を、粉骨砕身、進み続けるのみです」とつづった。
2024年01月29日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演する『法廷遊戯』から、北村さん演じる模擬裁判を司る天才、結城馨が人生を賭けて“究極のゲーム”を企てた背景に迫る新場面写真が解禁となった。北村さん演じる馨はセイギ(永瀬廉)、美鈴(杉咲花)と同じロースクールに通う同級生で、在学中に司法試験に合格した校内でも一目置かれる存在。クラスではそんな馨が主宰者となり、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が流行っていた。解禁となった場面写真では、「無辜ゲーム」の主宰者として法服を着て冷静に見つめる馨の姿が。他者を寄せ付けない雰囲気だった馨が、唯一心を開いていたのがセイギ。ある日「もし僕の身に何か起こったらリンドウの花を持って墓参りに来てほしい」と意味深な言葉をセイギに告げる。そしてロースクール卒業後、馨の「久しぶりに無辜ゲームを開く」という誘いを受け、学校に向かったセイギだったが、そこには馨の死体が…。場面写真では、リンドウの花が手向けられたお墓に手を合わせるセイギの姿もあり、同級生だった2人が立場を変え、弁護士と死者として生前の約束を果たすという予想外の展開に。さらに美鈴から「ゲームのプレイヤーは貴方なの」と告げられたセイギは、これは馨が仕掛けた最後のゲームであることを知る。さらに、高校生時代の馨が窓の外をみて呆然と立ちすくむ姿も。その視線の先には一体何があったのか。セイギによって馨の過去が紐解かれるとき、誰も想像のできなかった驚きの展開が待ち受けることになる。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年09月28日NYを拠点にジャズピアニストとして世界のステージで活動を広げる大江千里。9月1日、紀尾井ホール(東京)でデビュー40周年ツアーの祝祭の幕が上がった。(株)フォトスタジオアライ 豊嶋 良仁40th Anniversary Celebration『大江千里Premium Piano Concert Door Number "YOU"』と題した記念コンサートでは、「JAZZ WEEK」で全米24位(2023年8月28日付)を記録した40周年記念アルバム『Class of ‘88』の収録楽曲を中心に選曲。『YOU』『Rain』『APOLLO』『AVEC』他、POPS時代のセルフカバーとNYでレコーディングされたジャズピアノ作品から全25曲を披露。クラシック音楽の殿堂、紀尾井ホールの洗練された音楽空間に、大江千里・40年の音楽活動を物語るピアノサウンドが降り注いだ。「40周年ピアノソロをめちゃくちゃやりたかったホールでやれること、心から嬉しいです。Door #YOUをノックしてくださり本当にありがとう。ノスタルジックな気持ちと現在進行形の2023年の音楽を、欲張りに両方ともピアノでみなさんにお届けします。そして、ツアー最終日9月6日は、何と“千里バースデースペシャルライブ”です!」と熱く語る千里。祝祭のステージに相応しい、40年の音楽の軌跡と、新しい未来への挑戦を示す千里のダイナミックなステージが誕生した。そして現在、新しい映像企画にも挑戦中。NYからの帰国直後の8月28日、神戸・横尾忠則現代美術館の展覧会「横尾忠則 原郷の森」の会場でピアノ演奏を披露。(写真)世界的美術家・横尾忠則作品との競演が実現する映像表現に挑んだ。「横尾忠則先生の作品の森を探求しながら、神秘的なインスピレーションに導かれた独特な演奏体験となりました」とアートとの競演を振り返った。(9月25日YouTube公開を予定)先述の紀尾井ホール公演後は、出身の関西学院大学キャンパスに近接した兵庫県立芸術文化センター公演(西宮)。その後ツアーは、広島、福岡、そして再び、9月6日東京・紀尾井ホール(追加公演)に戻り、“千里バースデースペシャルライブ”へと続く。2023年秋のアートシーズンを導く大江千里のパフォーマンスが全国で展開される。◆公演オフィシャルサイト: ◆大江千里 note ◆『Class of ’88』スペシャルサイト (株)フォトスタジオアライ 豊嶋 良仁[公演情報]40th Anniversary Celebration『大江千里 Premium Piano Concert Door Number "YOU"』◆主催&企画制作:RENAISSNCE CLASSICS◆後援:エフエム東京(東京)、FMCOCOLO(西宮)◆協力:ラジオ関西(西宮)、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング、ディスクガレージ(東京)、夢番地(西宮)◆開催日時&会場[東京]9月1日(金)紀尾井ホール(昼)公演終了(完売)、(夜)公演終了(完売)[西宮]9月2日(土)兵庫県立芸術文化センター大ホール 開演14時[東京追加・千里バースデースペシャルライブ]9月6日(水)紀尾井ホール (昼)開演15時30分、(夜)開演19時(完売)◆チケット価格:5,500円 、ペアーチケット(2枚) 5,000円(全席指定・税込)◆出演:大江千里◆特別出演:新月会(関西学院グリークラブOB会)※西宮公演◆演奏曲:大江千里のポップス作品のセルフカバーピアノ作品&最新ジャズピアノ作品から選曲◆お問い合わせ:東京公演:DISK GAREGE 西宮公演:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525 (平日12:00~17:00) ◆関連公演:(札幌、広島、福岡公演)[札幌]8月29日(火)ペニーレーン24公演終了(完売) [広島]9月3日(日)BLUE LIVE 広島開演18:00(17:30開場)チケット6,000円(税込、自由席) [福岡]9月5日(火)電気ビルみらいホール開演18:30(18:00開場)チケット10,000円(税込、全席指定) [映像作品:「横尾忠則×大江千里」情報]◇収録会場:横尾忠則現代美術館展覧会「横尾忠則 原郷の森」※同展覧会は終了しております。 ◇企画制作:RENAISSANCE CLASSICS◇協力:兵庫県立横尾忠則現代美術館、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング◇収録・編集:テーク・ワン◇収録内容:横尾忠則作品と大江千里ピアノ演奏との競演による映像作品◇収録日時:2023年8月28日(月)◇YouTube公開時期(予定):2023年9月25日(月)スタート横尾忠則現代美術館オフィシャルサイト: 大江千里 note 『Class of ’88』スペシャルサイト RENAISSANCE CLASSICSオフィシャルサイト: 8月28日兵庫県立横尾忠則現代美術館・展覧会「横尾忠則 原郷の森」 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月02日NYを拠点にジャズピアニストとして多彩な音楽活動を続ける大江千里。デビュー40周年を迎える2023年、国内の東西を代表するクラシックホールを舞台にピアノコンサートを開催。(9月1日東京・紀尾井ホール&2日西宮・兵庫県立芸術文化センター)40th Anniversary Celebration『大江千里Premium Piano Concert “Door Number "YOU"』と題した記念コンサートでは、大江千里・40年の音楽活動を物語るパフォーマンスがダイナミックに披露される。「40周年ピアノソロをめちゃくちゃやりたかったホールでやれること、心から嬉しいです。日本全国から聴きにいらして欲しい!最高のピアノコンサートをお届けします。我が母校の関学グリークラブとのコラボも必聴」と祝祭のステージへの意欲を示す。西宮公演では、地元の母校・関西学院グリークラブOB会(新月会)との共演が決定。合唱とピアノ演奏の共演が実現する。音楽ファン注目のプログラムは、5月リリース・大江千里デビュー40周年記念アルバム『Class of ’88』の収録楽曲を中心に選曲。『YOU』『Rain』『APOLLO』『AVEC』他、POPS時代のセルフカバーとNYでレコーディングされたジャズピアノ作品から構成。米国&日本で培った大江千里の40年の音楽の軌跡と、未来を見据えた千里のステージが祝祭の喝采とともに誕生する。9月6日には、クラシック音楽の殿堂・紀尾井ホールを舞台に東京追加公演を実施。本日7月29日よりチケット販売がスタートする。◆公演オフィシャルサイト: ◆大江千里オフィシャルサイト: [公演概要]40th Anniversary Celebration『大江千里 Premium Piano Concert “Door Number "YOU"』東京追加公演◆主催&企画制作:RENAISSNCE CLASSICS◆後援:エフエム東京(東京)、FMCOCOLO(西宮)◆協力:ラジオ関西(西宮)、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング、ディスクガレージ(東京)、夢番地(西宮)◆開催日時&会場[東京]9月1日(金)紀尾井ホール開演15時30分(15時開場)・19時(18時30分開場)[西宮]9月2日(土)兵庫県立芸術文化センター大ホール 開演14時(13時15分開場)[東京追加]9月6日(水)紀尾井ホール 開演19時(18時30分開場)◆出演:大江千里◆特別出演:新月会(関西学院グリークラブOB会)※西宮公演のみ◆演奏曲:大江千里のポップス作品のセルフカバーピアノ作品&最新ジャズピアノ作品から選曲◆お問い合わせ:東京公演:DISK GARAGE 西宮公演:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525 (平日12:00~17:00) ◆関連公演:(札幌、広島、福岡公演)[札幌]8月29日(火)ペニーレーン24開演19:00(18:30開場)チケット7,700円(税込、全席指定) [広島]9月3日(日)BLUE LIVE 広島開演18:00(17:30開場)チケット6,000円(税込、自由席) [福岡]9月5日(火)電気ビルみらいホール開演18:30(18:00開場)チケット10,000円(税込、全席指定) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月29日8月21日(月) 限定でプレミアム上映されるライヴフィルム『Live EPIC 25』より、大江千里「十人十色」のライブパフォーマンス映像がYouTubeで公開された。『Live EPIC 25』は、EPICレーベルの創立25周年を記念して2003年2月16日に大阪城ホール、22日・23日に国立代々木競技場第一体育館にて開催され、3公演で延べ4万人を動員。鈴木雅之、桑野信義、鈴木聖美、大沢誉志幸、小比類巻かほる、松岡英明、大江千里、THE MODS、HARRY、TM NETWORK、渡辺美里、佐野元春が一堂に会した“夢の競演”として今も語り継がれている。今回の映像配信は、『Live EPIC 25』の全国上映に先駆け、7月25日(火) より毎週火曜日に5週連続でライヴパフォーマンス映像をYouTubeで公開する企画の第1弾。これからも歌い続ける大切な曲ですというMCを受けて始まる「十人十色」は、そのきらびやかなポップサウンドで代々木体育館をひとつにまとめ上げるパフォーマンス映像となっている。LIVE MUSIC VIDEO 大江千里「十人十色」from『Live EPIC 25』■大江千里MC from『Live EPIC 25』よりEPICの歴史は、ココに来ていただいた一人ひとりのみなさんも一緒に作ってきた歴史だし。今日この場に来れなかった人もいるだろうし……。そんなみなさんの気持ちがこの瞬間、この場所に招いてくれたんだと。ここに立ててることを20年前の僕に教えてあげたい。★『Live EPIC 25』ぴあ独占特別試写会に20組40名様をご招待!詳細は こちら()<イベント情報>EPIC レーベル創立45周年記念ライヴフィルム『Live EPIC 25』(劇場版5.1chデジタルリマスター)一夜限りのプレミアム上映8月21日(月) 全国19都市23館で上映開映:19:00前売:4,545円(税込)劇場鑑賞券(当日):5,500円(税込)■上映劇場01. 北海道・札幌シネマフロンティア02. 宮城・MOVIX仙台03. 群馬・ユナイテッド・シネマ前橋04. 茨城・ユナイテッド・シネマ水戸05. 埼玉・MOVIXさいたま06. 東京・新宿バルト907. 東京・T・ジョイ PRINCE 品川08. 東京・MOVIX亀有09. 千葉・T・ジョイ蘇我10. 神奈川・横浜ブルク1311. 新潟・T・ジョイ新潟万代12. 石川・ユナイテッド・シネマ金沢13. 静岡・静岡東宝会館14. 愛知・ユナイテッド・シネマ豊橋15. 愛知・ミッドランドスクエア シネマ16. 奈良・ユナイテッド・シネマ橿原17. 京都・T・ジョイ京都18. 大阪・T・ジョイ梅田19. 大阪・なんばパークスシネマ20. 兵庫・OSシネマズ神戸ハーバーランド21. 広島・広島バルト1122. 福岡・T・ジョイ博多23. 熊本・ユナイテッド・シネマ熊本2023年/DCP/16:9/5.1chデジタル・リマスター/約3時間30分『Live EPIC 25』上映特設サイト:※開場時間は、映画館によって異なります。※3歳以上有料/3歳未満で座席をご使用の場合は有料となります。※プレイガイドでチケットをご購入の際は、チケット代以外に各種手数料がかかります。※新型コロナ感染症の感染動向等に関して今後の情勢に応じて変更となる場合や、各映画館で対応が異なる場合がございます。
2023年07月25日株式会社ボイス/Voice Music Entertainment(本社:岡山県倉敷市、代表取締役:須田 峻輔)の所属アーティスト、千里-chisato-が10th Anniversary Live「Purify」を浅口郡里庄町の協力の下11月25日(土)に里庄総合文化ホール(大ホール)にて開催いたします。当日はダンサー、アコースティック・コーラス編成のライブとなります。10th Anniversary Live「Purify」8月6日(日)まで特典付き先行販売チケットを販売中です。■先行販売特典(1)里ちゃん(里庄町イメージキャラクター)と千里の限定コラボハンドタオルプレゼント(2)ライブ終了後のサイン会参加 ※当日は、チケット発送時に同封している『Invitationカード』と『チケット』を必ずご持参ください。先行販売先行販売特典■千里-chisato- 10th Anniversary Live「Purify」日時 : 11月25日(土) 開演14:00(開場13:00)会場 : 里庄総合文化ホール フロイデ 大ホール所在地 : 〒719-0301 岡山県浅口郡里庄町里見1107-2チケット : S席4,500円、A席3,500円(当日券 各+500円)先行販売URL: 後援 : 里庄町※チケットのご購入は、1人10枚を上限とさせていただきます。※2枚以上ご購入の場合、連番(横並びの席)となります。※ご購入のタイミングよっては連番でのお席をお取り出来ない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。※チケットの発送は7月末頃を予定しております。▼チケットに関してのお問い合わせはコチラまで▼ ■千里-chisato-からのメッセージ『Purify(ピュリファイ)』は汚れを落とす・浄化という意味です。ライブに来ていただいた方に、日々の疲れや嫌な事を忘れて幸せな気持ちになってもらえるようなライブにしたいと思い、このライブタイトルに決めました。活動10周年という節目で何かイベントをしたいとずっと考えていましたが、まさか地元の里庄で開催出来るとは思いませんでした。「里庄総合文化ホール フロイデ」は、小さい頃に何度も足を運んだ場所です。あの頃の私は、大人になってこのステージに自分が立つなんて夢にも思っていなかったでしょう(笑)私にとっては、とてもハードルの高い場所です。正直お客様が来てくれるのか、とても不安です。でも、過去に500人キャパのホールでワンマンライブをした事もあり、過去の自分から成長したいという思いもありしました。そんな夢を語っていたところファンの皆様や里庄町長の加藤 泰久町長に背中を押していただきました。そして、もう一つ。尊敬する方がいつも「Challenge Like A Baby(赤ちゃんのように挑戦しよう)」その言葉を口にしています。もちろんご自身も言葉通り、色々な事にチャレンジし続けているので、その姿を見て「私もこんな大人になって、勇気や感動を与えれる人になりたい!」と思い、このワンマンライブの開催を決めました。10周年という事もあり、ダンスナンバーはもちろん、アコースティック編成とコーラスの皆さんで一緒に会場を盛り上げたいと思います。当日まで皆さんに楽しんでいただけるように精一杯頑張りますので、ぜひ遊びに来てください。■千里-chisato-プロフィール岡山県里庄町出身シンガーソングライター。2013年にOMS(※現 Voice Music Entertainment)に所属し本格的に活動を開始。2016年12月にリリースした3rd miniAlbum「RAINBOW」がTSUTAYA ランキングJ- POPのデイリーランキングで13位にチャートイン。2021年8月には4th Single「祈りそして願う」がアメリカの iTunes チャート〈J- POP 部門〉で36位にチャートイン。この楽曲は 2018 年に甚大な被害をもたらした"西日本豪雨"の復興支援ソングとして制作し被災に遭われた方へ全額寄付している。ライブではメジャーアーティストとの共演、TVCM楽曲提供・出演、ラジオパーソナリティ、映像制作など幅広く活動を行っている。ホームページ : Youtube : Instagram : Twitter : アーティスト写真■株式会社ボイス/Voice Music Entertainmentとはホームページ( )岡山県倉敷市に本社、香川県、山口県、愛知県に支店・営業所を置く。代表取締役:須田 峻輔芸能プロダクション、各種デザイン、音楽スクールなど多岐にわたり事業を展開している。2019年には岡山県倉敷市にあるマスカットスタジアムで、マスカットスタジアム史上初の音楽ライブとなる「桃太郎フェス」を開催。きゃりーぱみゅぱみゅ、KREVA、新しい学校のリーダーズ、湘南乃風、家入レオetc.日本を代表するアーティストが出演した。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日俳優の北村匠海が出演する、ニコンの新CM「できるって、無限。」編が、13日から放送される。新CMでは、ブラックのスーツを着た北村がカメラを構えて登場。「ニコンってカメラだけじゃないんです。」というセリフとともに、半導体製造装置や再生医療用細胞など、一般にはあまり知られていない同社の技術を紹介する。■北村匠海インタビュー――今回ニコンの様々な領域に触れたと思いますが、CMを撮影してみていかがでしたか?今回のお話をいただくまでカメラのことしか知らなくて。撮影中にお話しを聞いて「こんなことしてるんだ」って驚きましたし、「すごいな」って撮影していて思いました。ニコンのスタジオがあったり、飛行機だったり風力発電だったり、宇宙まで行っていたり、撮影が楽しかったのと同時に感動もありました。自分が好きで使っていたニコンというメーカーがこんなにも幅広くいろんなことにトライして、世の中に貢献しているということを知れてよかったです。――夏休みにカメラを持っていきたいシチュエーションや場所を教えてください。ニコンF3というフィルムカメラと、コンパクトフィルムカメラ35Tiの2つをずっと使っていたり、高校生の時に父からD300を借りて撮っていたり、フィルムカメラを使うことが多くて。夏場だったら、友達を連れて川に行って遊んでいる様子を撮りたいですね。夏はやっぱりみずみずしい写真が撮りたいです。――北村さんが自ら撮影するときに意識していることは何ですか?僕は友達を撮ることが多いので自然体でいてくれればいいなって思っています。ポートレートを撮ることが多いんですけど、被写体でいてくれる人にはポージングは強要しないと決めていて、「あくまでそこで呼吸してくれればいいよ」と声をかけて撮るようにしていますね。カメラって面白いのが、同じ設定でも撮る人が違えば全然違う写真になるし、被写体との関係値でも全然違う写真になるし、昔からそういうところがカメラの好きなところです。――写真を撮りに行ってみたい場所はありますか?樹海とかめっちゃ行ってみたくて、富士の樹海って(地面が)溶岩で、地面の土がMAX10センチくらいしかないんですよ。でも木々が生えていて、ヤドリギといって倒れている木々にまた木が生えて樹海が出来上がっているんです。普通に考えたら根っこをすごく下まで生やして太い木が生えていると思いきや、たった10センチしかないなかでたくさんの生命が生きている富士の樹海とかは写真を撮ってみたいと思いますし、訪れてみたいと思います。――ニコンは「光の可能性」に挑戦していますが、今年の夏に挑戦したいことは何ですか?いろんな趣味があるのでいろんなことに挑戦してみたいんですけど、カメラが第一の趣味で、自分が一番最初にもった趣味といっても過言ではないので、ニコンのカメラを握りしめて、アイデアを振り絞って挑戦的な写真を撮ってみたいと思います。あとは旅に出てみたいなと思います。少しずつ年齢も重ねて、仕事もゆとりを持てるようになってきたから、自転車とカメラをぶらさげて旅に出て、町のちょっとしたごはん屋さんとかでおじいちゃんおばあちゃんに「写真撮ってもいいですか?」(と声をかけ)とか、そういう人の優しさをカメラで残していくのもおもしろそうだなと思っています。初めて写真の個展を開いたのが20歳のときで、ニコンのデジカメで撮ったんですが、漠然と高校生のときに「20歳になったら個展を開く」と思っていたんです。そこから5~6年経って、改めてどういうテーマで写真と向き合うかと考えたときに、長期的に人のやさしさを残していくというのは、チャレンジを続けていつか世に出したいと思っています。――俳優活動で挑戦してみたい役はありますか?教師ですね。自分の役者人生の中で小学校4年生のとき、中学校1年生から2年生、18歳から19歳にかけての3つの大きなキーポイントで学園ドラマに出ていて、その時の先生役だった方々が本当の先生と生徒みたいにものすごい人生経験を踏ませてくれるんですよね。自分も年齢を重ねてきたなかで、自分よりもっと年下の役者の後輩と教師と生徒という立場で触れ合ってみたいと思います。僕が出てきた作品は社会派のドラマだったり、かたや青春モノだったりしたので、生徒と一緒に何かを考えたり議論的なことはやってみたいです。見ている人も一緒に考えられるし、演じている自分も考えられるし、生徒役の皆さんが僕もそうだったように役者人生のなかで「あの時この作品に出会えてよかった」「この先生に出会えてよかった」と思えるものがいつかやりたいなと思います。
2023年07月13日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(公開中)が2作連続で公開されている。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は主役のタケミチを演じた北村匠海にインタビュー。主役として作品の中心にいながら、「もう1人のプロデューサー」とも称される北村は、『2』をやりたいと切望。一方で、前後編の公開となったことに不安もあったという。作品の裏側で行われていた熱いやりとりについて話を聞いた。○■どうしても『2』までやりたかった――皆さんにお話を伺っていると、特に前編からの方は「前作で終わってもいい」くらいの気持ちを持ってたり、続編にプレッシャーがあったりというところでしたが、北村さんはいかがでしたか?僕は『1』を撮影している時に、「『2』まではやる」という気持ちがあったんです。『1』だけで終わらせてしまうと、まだまだタケミチを演じ切れていないのかなと。もちろん『1』の中ではやりきれているんですけど、『東京リベンジャーズ』という原作を含めて見るとまだやりたいという気持ちがあって、漫画でも成長して行く姿を読んでいたので、どうしても『2』までやりたかった。プレッシャーはもちろんありました。『2』までやりたいという思いを、監督さんとプロデューサーさんと話しながら、あとはみんなが「じゃあ、やろうぜ」と言ってくれるのを待っていました。――実際に続編ができて、前編もヒット中で後編を迎えられることについてはいかがですか?うれしさはあります。やっぱり僕らはせっかくやるなら『1』を超えようという思いで作ったんですけど、僕がもし映画を観る立場だったら、前編後編と分かれることに不安があったんです。前編があまりにも「いや、これからだろう」というところで終わるじゃないですか? 僕は試写で前編を観た時に、自分が映画ファンだとしたらこれを許せるのかどうかという不安があって。でも別の日に観た裕貴くんが「いや、これは『-決戦-』観るでしょ」「前編でこんな面白いのかと思った」と連絡をくれて。僕はその一言だけで「早くみんなに『-決戦-』を観てもらいたい」「やっと自信を持てたな」と思えました。『-決戦-』を観終わって初めてこの作品が完成するので、そこまで終わって初めて感慨が湧いてくるのかもしれません。――山田さんが言ってくれるというのが熱いですね。そうなんです。あれだけキャリアがあって、ドラケンとしてこの作品を支えてくれた裕貴くんがそう言ってくれるのは、タケミチにとっても自分にとっても大きかったです。僕が『2』をやるにあたっての不安は前編と後編に分かれる部分にあったので、それを払拭してくれたのが裕貴くんでした。――後編を観たらまた前編を観たくなるんじゃないかとも思いました。『-決戦-』のための『-運命-』で、いい意味でも前編後編をあわせて一つの作品の面白さを持っています。体力もいるけど、続けて観てほしいなと思いますし、一つの作品として前編後編がまとまってるという思いではやっています。前編から後編までに2カ月空いてしまっているし、『-決戦-』を観た後に、もう1回『-運命-』を観たいと思ってもらえたらいいなと思っています。○■「全てを知って背負った上で」という思い――岡田翔太プロデューサーは、北村さんをこの作品の「もう一人のプロデューサー」とも表しています。そう言ってもらえてうれしいです。――それはいつもなんですか? それとも『東京リベンジャーズ』だからですか?いつも全体を見る気持ちではありますけど、今回の岡田さんは、『キミスイ』(『君の膵臓をたべたい』)における月川(翔)監督との関係とちょっと近い感覚があります。『キミスイ』の時には、月川監督が「これがお互いの階段を上るきっかけになると思います」と手紙をくれたんです。岡田さんは若いプロデューサーさんで、『1』で声をかけてもらった時にはまだ20代だったかな。世代も近い中で、仕事仲間でもありながら特別な思いがあるプロデューサーさんですし、今後ももちろん一緒に仕事をさせていただきたいと思いました。――作品も撮影も熱いですが、裏側の熱さもすごいですね。役者の仕事って、芝居だけかと思いきや宣伝にも絡んでくるし、僕は全てを知って背負った上で表に立ちたいから。宣伝でも単なる「仕事」としてではなく、 覚悟や責任も感じながらやりたかったので。――そんな作品を、やっぱりぜひ観てほしいという思いは強いですよね。今回もタケミチが主役ではあるんですけど、それよりもみんながかっこよかった。だからこそ、僕は主演という立場で、現場を引っ張る座長としての意識がすごく強かったような気がします。みんなが中心にいる、その中の座長でいる、という。公開までなんとか来れたのはとてもうれしいことですし、僕にとって誇りを持てる作品になったので、みんなの覚悟をぜひ映画館で観てください。○■一問一答 『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?吉沢亮くんです。一緒に戦ってきた経験が長いのもあるし、彼は自分にとって役者として特別な存在です。一緒に舞台をやったりもしたし、間違いなくこの先も一緒に戦いたい。みんなに等しくそういう思いはあるんですけど、特にこの『東京リベンジャーズ』の始まりから考えると、お亮とのつながりは今後も感じるかな。・守りたいところがある人は?うーん……清水尋也ですかね。尋也は15歳ぐらいから知ってますけど、ほっとけない後輩の1人でもあって、僕の数少ない“後輩の友達”。だから、守りたさはある気がしています。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?間宮くん。良い意味で独特のつかめなさがあるから、キサキという役をキャスティングされたのかなと思います。たぶんすごい情熱がある人だし、一緒に飲んだこともあるんですけど、まだ深くまで知らないところがあると思います。率直に本音を言うタイプだと思いますけど、すごく周りに気を使う人だし、空気とか場とか相手のことを考えて行動している人でもあると思います。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?山田裕貴くんですね。年子のお兄ちゃんとかであってほしい。気が楽というのもありますし、あんなに明るさを維持できる人ってそうそういない。裕貴くんと兄弟だったら楽しそうだな。(山田、吉沢は2人とも「北村を弟にしたい」と回答)そうなんですか? うれしい。気は合いますよね。お亮と裕貴くん、2人とも一緒にいるとすごく楽なんです。この作品における存在としてもそうですし、裕貴くんともこの先確実に一緒になっていくことが増える気がしていて、特別な2人だと思っています。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?磯村勇斗くんです。ちょっと独特な感性があるんですよね。 よく「似てる」とも言われるんですけど、いっそん(磯村)は自分と同じで、ものごとをけっこう俯瞰的に見ていたり、状況を楽しんでたり、なんかタイムリープしてそう(笑)。知ってそうな感じがする。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そのほか、『さくら』(20年)、『明け方の若者たち』(21年)、『とんび』(22年)など数々の話題作に出演し、2023年Netflixにて全世界同時配信予定の実写ドラマ『幽☆遊☆白書』への主演も決定している。声優としての出演は、『HELLO WORLD』(19年)、『ぼくらの7日間戦争』(19年)、『かがみの孤城』(22年)。
2023年07月08日2023年4月16日、歌手の森高千里さんがInstagramを更新。公開された複数の写真に、反響が上がっています。森高千里「もう何歳なのか自分では…」同月11日に、54歳の誕生日を迎えた、森高さん。複数の現場で誕生日を祝われたようで、ケーキや花束を持つ自身の姿を投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 森高千里_Chisatomoritaka_official(@chisatomoritaka_official)がシェアした投稿 渡されるプレゼントに満面の笑みを浮かべたり、『54』とポップに書かれたイラストをかかげたりし、写真に写る森高さんの姿は、54歳とは思えない美しさです!1992年にリリースされた、森高さんの代表曲『私がオバさんになっても』から、およそ30年が経過した、2023年現在。歌詞に「若い子には負けるわ」と出てきますが、若い世代に引けを取らない美貌に、多くの人が心の中で「負けていない」とツッコんだことでしょう!投稿には、「全然おばさんじゃない…!」「若すぎる」といった声や、同世代のファンからは「同い年だとは思えない」「活躍を見ると元気をもらえる」などのコメントが寄せられていました。いつまでもチャーミングな森高さんを見ていると、年齢は所詮ただの数だということを思い知らされますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日俳優の北村匠海が11日、東京・銀座のロロ・ピアーナ 銀座店で行われた「ロロ・ピアーナ ヒョンビン・エディション」プレビューに出席した。ロロ・ピアーナは、韓国のブランドアンバサダー・ヒョンビンとコラボレーションした「ロロ・ピアーナ ヒョンビン・エディション」を4月12日より発売。ロロ・ピアーナのアイコニックなホワイトソール・シューズとキャップに、ヒョンビンのスペシャルエディションが登場する。これを記念し、ヒョンビンが約5年ぶりに来日し、記者会見を行った。また、フォトコールに大政絢、北村匠海、桐谷美玲、窪塚洋介、滝沢眞規子、永山絢斗、長谷川潤、三吉彩花が登場した。北村は、ヒョンビン・エディションのシューズを取り入れたベージュを基調としたコーディネートを披露。「シューズがお気に入りですが、全体を通して着心地がとってもいいです。ベージュとか人肌に近いカラーは今年の自分の中のトレンドだったので、自分の普段のファッションの気持ちの流れともすごくマッチしていて着ていて楽しい服です」と大満足の様子だった。このファッションでゴールデンウィークに行きたいところを聞かれると、「シンプルな中にとてもこだわりが詰まっている服なので、ただ街を歩いているだけでも周りと違う感じをまといながら歩けると思いますし、鼻高くして歩きたいです(笑)。自分が着ていてすごく楽しい、どこか周りと違ういいものを着て歩いている自分にすごく自信が持てるという意味では、今すぐここを出て闊歩するだけでも楽しいと思います」と答えた。また、「今年はアクティブな趣味を増やしたいなと思う一年」だと言い、「人との距離が少しずつ近くなってきて、コロナも少しずつ緩和されて、そういう時代だからこそ自分も外に出てみようという気がしているので、自転車で旅をしたり友達とひたすら遠くまで散歩してみるとか、外の空気をいっぱい吸うアクティブなことにチャレンジしてみたい」と宣言。「ゴルフを始めまして、先輩に連れて行ってもらう機会も増えそうなので、趣味を増やしてみたいなと思っています」と語った。
2023年04月11日俳優の北村匠海が出演する、VT COSMETICSの新CM「Village Town – 北村の匠海 -」編が、21日より放送される。新CMは、同社アンバサダーに就任した北村が、ホワイトタイガーの“しろ”とともに登場。CICAコスメをめぐり、東西南北に分断された”Village Town“を舞台に、「CICAがゆらぎ肌を整えたように、Village Townからストレスをなくすべきだ」と意気込む“North Village Town”(=北村)の住人を演じている。撮影が16㎜のフィルムカメラで行われることを知った北村。「お~そうなんだ!」と嬉しそうな表情を見せ、カメラ好きの一面をのぞかせた。撮影の合間にもフィルムカメラについてスタッフと談笑したり、ホワイトタイガーの“しろ”役の子犬と触れ合ったりと終始和やかな雰囲気で撮影は進んだ。■北村匠海インタビュー――撮影の感想は?監督から説明を受けた世界観が、CM撮影ではあるんですけど、ただのCMではなくて、ちゃんと物語やバックボーンがあったり、そのキャラクターの裏側の野心みたいなものも、説明して頂いたので、すごくお芝居が楽しかったです。あと最初入って、セットにまずびっくりしました。ビレッジタウンと聞いていたので、近未来的な世界ではなく、もっとほんわかしているのかと思いきや、かなりかっこいい建築物がこの世界には沢山あるんだなという、そういうファンタジーの中を僕も1人の主人公として楽しく生きることができたなという気がします。――CMの舞台である「North Village Town」に込められたメッセージにお気づきですか?まさか自分の苗字が作品に反映されると思っていなくて、VT COSMETICSさんのVillage TownもVTじゃないですか。不思議なご縁というか、北村という苗字から、Village Townという今回のテーマから。すごくこっ恥ずかしさはありましたけどね。セリフで北村、西村、南村とか……自分の苗字の村にいるんだ~と思ってニコニコしてました。――印象に残ったシーンは?今回しろという自分のバディとして虎がいて、CICAのアイテムにも虎が描かれていますけど、そのバディ的な物語というか、しろとの絡みは僕も完成が楽しみだなぁと思うシーンが多かったですね。――普段からスキンケアはされていますか?していますね。僕は結構食生活だったり、体調や疲労とかで肌の状況が変わりやすいので、普段から気にしていますね。元々VTのパックは使っていて、第一印象で匂いがいいなと思いました。ほかのものも使わせて頂いてましたけど、すごく肌なじみがよくて、スッキリしますよね。使ってから少しずつ肌の調子も良くなってきていて、寝る前だったりとか朝だったりとかいつでも使えるんだなと思っています。――「#1日1CICA」がテーマですが、1日に1回やっているルーティーンはありますか?正直ルーティーンっていうルーティーンはずっとなかったのですが、最近、撮影の時や音楽活動でライブをする時に、その地面に寝るっていうルーティーンが生まれかけています。例えば、アクション物とかやる時には、階段だったりとか地面だったりに転げなくてはいけないのですが、まず地面と友達になるっていう感覚で1回地面に寝たことがきっかけで、最近自分のルーティンになりそうだなっていう予感はしてますね。――「みんな一緒じゃないか」というセリフがありましたが、一体感を抱いた出来事はありますか?毎回違う会社に就職している感じなんですよね、役者って。なので毎回一体感っていう具合も感覚も違うんですけど、皆が同じ方向を向く瞬間というか、役者が本番でやったことに対して、監督も受け取って、1発OKみたいな流れにすごく一体感を感じます。具体的に言うと、すごく長いシーンをワンカットで撮るってなったとき。1発で、芝居のコミュニケーションも全部が繋がって、監督の中でもOKでっていうときは本当に気持ち良いですよね。
2023年02月20日2023年2月15日、歌手の森高千里さんがInstagramを更新。投稿された写真に、反響が上がっています。森高千里の『最新ショット』に反響神奈川県横浜市にある『横浜アリーナ』で、メジャーデビュー35周年を記念したライブ『ロックはダメなのストレートよ』を開催していた、森高さん。全6公演を終え「あっという間だった」と振り返り、最終日である同日の会場の様子や、自身の想いをつづっていました。中でも、ファンから注目を集めたのが、ツアー中のものと思われる、ステージに立つ森高さんの姿をおさめた写真です。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 森高千里_Chisatomoritaka_official(@chisatomoritaka_official)がシェアした投稿 8~10枚目の写真には、森高さんがミニスカート姿で歌う様子がおさめられていたのです!森高さんは、同日現在53歳。デビュー当時と差がないプロポーションを維持し、ミニスカートを着こなす様子から、『年齢はただの数字』であることを思い知らされます。【ネットの声】・いつから年を取らなくなったの?森高さんはやっぱり、ミニスカートが似合うね!・美脚が健在…!ライブ、めちゃくちゃ行きたかった~!・100点満点のかわいさ。昔も今も大好きです!森高さんが1992年に発売した16枚目のシングル『私がオバさんになっても』というタイトルにツッコむ形で、「いつになったらオバサンになるの」と、語尾にハートが付いたコメントも寄せられていました。美しさとかわいらしさを兼ね備えた森高さん。今後も変わらぬ笑顔と歌で、人々を元気にしていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月17日映画『スクロール』でW主演を飾る北村匠海&中川大志の本取材が行われたのは、2023年早々のことだった。北村さんと言えば、フロントマンを務める「DISH//」の活動で年末は怒涛の歌番組出演があり、一方の中川さんは初の音楽劇「歌妖曲~中川大志之丞変化~」が年末に大千秋楽を迎えたばかり。多忙を極めるふたりに、せめてお正月はゆっくりできたのかと聞くと、対照的な声が上がった。「年末年始は音楽の仕事をしていたので、まだ正直、年が明けたかどうか実感がないです…!」(北村さん)「僕は匠海と反対だわ、ごめん(笑)」(中川さん)そう話す中川さんに、北村さんは「いいなあ~!」と身をよじり、「オフの自分を輝かせるために仕事していますからね」とにこりとする。そして、ときには愛車のドライブで息抜きをしていることも、朗らかに教えてくれた。ふたりの出会いは今から10年以上前。同じ事務所に所属している1歳違いで、子役時代から同じ役のオーディションを受けてきた。近い距離を保ちながらそれぞれのステージを見つめてきた瞳には、表現者としてのプライドと熱がこもっている。映画での共演は中川さんが石井杏奈とW主演を務めた『砕け散るところを見せてあげる』以来2度目だが、正確に言えば『砕け散る~』では共演シーンがなく(中川さんの成長した子供役が北村さんで撮影はすれ違い)、本作『スクロール』が正真正銘・堂々たる共演作となった。大学時代の友達の死を通して再びつながった〈僕〉(北村さん)とユウスケ(中川さん)のふたりが、20代中盤にして改めて向き合う生死への葛藤を描く物語。ふたりに作品のテーマや共演について、じっくりと語り合ってもらった。同じ熱量を持つも、役者としてのタイプの違い――北村さんと中川さんのW主演映画『スクロール』では共演シーンも多かったです。お互いに刺激を受けたと思いますが、その感想から伺えますか?北村:僕は大志のことを常々、言葉に芯がある役者だなと思っていました。言葉の意味がきちんと伝わる役者はなかなかいないけれど、大志のお芝居は大志自身の芯が通っている感じがすごくするんです。僕はどちらかと言うと、かなりぼんやりしているから「つえぇなあ」と今回すごく思いました。僕らは同じ熱量を持っているけれど、役者としてのタイプは全然違うと思うんです。そのことを久々に一緒にお芝居をして感じました。映画の中でふたつの役が違うようで似ているのと同じ感覚というか。向いている方向も炎の大きさも一緒だけど、炎の色が全然違うんです。――似ているけれど表現のあり方が違うとは、面白いお話です。作品のトーンとしてもぴったりだったわけですね。北村:僕らのベクトルは違うけれど、同じような感覚を持っていると思うんです。今起きているいろいろなことに対して、一(いち)人間として感じていることは同じはず。だけど、歩んできた道が違うから得てきた色も違うということは、芝居を見ていてもすごい感じました。中川:うん。僕は匠海と一緒に“W主演で映画”をできることが、単純にすごくうれしかったです。お互い20代半ばになって共演できた、っていう。北村:僕ら、もう半ばなのか…!中川:26でしょ、今年?北村:26だね。中川:でしょ。僕達は子どもの頃からお互いを知っているわけですけど、匠海はすごく映画に愛されている人だな、と感じていて。映画の中の北村匠海が「やっぱりすげぇな」と思っていました。匠海は「ぼんやり」という言い方をしていたけれど、“〈僕〉(北村さん演じる)”は抽象的でどこかつかみどころのないキャラクターなんです。でも、それをすごく細かいところまで抽出するようなお芝居をするんですよね。だから、隣で一緒に芝居をしていて現場で見ても気づかなかったことが、映画館のスクリーンだと拾えるんですよ。もう微粒子レベルのものを放っていることを、映画(の画)では捉えられる。完成したものをスクリーンで観たときに、「わぁ、こんなところまで!」と驚きますし、匠海はそういうものを表現できる人だと思っています。北村:うれしいなぁ…!――「映画に愛されている人」という表現もすごく素敵ですよね。北村さんが中川さんにキャッチフレーズをつけるなら何になりますか?中川:キャッチフレーズ(笑)。北村:そうですね…僕は大志のことを革命家だと感じているんです。勝手に僕が革命を起こす仲間だと思っているのもあるけど。キャッチフレーズになるのかな、大志のことは「三国志」でいう諸葛亮的な立ち位置だと思っています。中川:えっ!諸葛亮…って、どういう人なの?北村:諸葛亮(孔明)は、天才軍師。策士なんだよね。中川:そうなんだ…!北村:何と言うか、僕自身はわかりやすく音楽と役者をやっている中で、音楽は自分の持っているものが大事というか、ある意味すごく自分勝手でいいところもあると思うんです。役者の場合は脚本というのがそもそもあるので、また違っていて。でも大志は役者という一本道に生きながら、その両方を持っている感じが僕にはすごく感じられるんです。だから、プレイヤーであり、クリエイターの心をすごく持っていて、スケッチするのが大志なのかなと思ったりしました。取材で話していても、それはすごい感じています。だから諸葛亮!中川:うわ、すごいうれしい。ありがとう!“今”起きていることへの向き合い方「考えてみることが大事」――作品内では、〈僕〉もユウスケも友人の死をきっかけに「生きることや生きる意味」を見つめ直します。おふたりも「生きる意味」について、考えたりしますか?北村:僕は「生きる意味」が人生のテーマでもあるので、しょっちゅう考えています。…さそり座なんですけど、さそり座は「生きる・死ぬ」とかがテーマらしくて。生きると一言で言っても、自分の人生についても、今のエンタメ界における自分の存在意義は何だろう、とかも考えます。特にエンタメ界に生きることについては、すごく難しいなと思っています。自分がやることが正解なのか、不正解なのか、常に模索しながらやっている感じです。生きることに答えなんてないと思うんだけど、…としたら死ぬことにも答えがないとすると、じゃあ何なんだろうと。だから常に、やることなすこと自分が本当に心の底からわくわくできるものを選んでいくことが、単純だけど、そういうことの積み重ねが北村匠海の生きることなのかな、と思っています。中川:「生きる意味」を考えているかという質問の答えとは、ちょっと違うかもしれないけれど、僕は自分の生きている時間を大切にするようにしています。僕らがやっている仕事と、ひとりの人間に戻った瞬間の部分は、いつも切り離せないんですよね。僕らは毎回台本をもらって、いろいろな“誰か”を生きないといけない。そうなってくると、まずは自分の人生をちゃんと(見つめ)、僕はそこに立ち返ってくる時間を大事にします。作品や仕事場でずっと目まぐるしくしていると、だんだん軸がわからなくなってくるんです。そこで家族や友人との時間に戻ると、自分に帰ってこられるんです。自分の人生や生活、生きている時間に1回戻ってくることを大事に生きています。――本作は、ハラスメントや社会的な問題にも触れています。おふたりは今ハラスメントについてどう感じたり、もしくは向き合ったりしていますか?北村:映画の中で、まさしくハラスメントはいっぱい出てきますよね。でも、ハラスメントしている側をたどっていくと、その上にはきっとハラスメントを受けてきた過去があったりするのかな、と思うんです。だから、僕らはいろいろ試行錯誤するし、それがかなったり・かなわなかったり・失敗したり・成功したりする年代なのかなと受け止めています。中川:うん、そうだね。結構いろいろなことが転換期なんじゃないかなと、僕も思ってる。北村:変わるよね。変わっていっているよね。――中川さんも肌で感じていらっしゃるんですね。中川:肌で感じたり、ニュースを見て感じたりします。これまで当たり前としてやってきたことを、1回冷静に立ち止まって考えてみることが大事なのかなと思います。やることがすべてになってしまって、なぜやっているかを考えなくなることが、結構怖いなと思いました。北村:そういう話を大志とちょろっとしたよね。中川:そうそう。意味を求めることが、すごく大きなことという気がしています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年02月04日W主演である北村匠海と中川大志、共演に松岡茉優、古川琴音が集結した『スクロール』より、ストーリーが大きく動き出すきっかけとなる<僕>(北村匠海)とユウスケ(中川大志)の再会シーンを切り取った本編映像が到着した。到着した本編映像は、ユウスケ(中川さん)が歩きながら「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と言葉を選びながら電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上で1人佇む<僕>(北村さん)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって…」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで本編映像は終了する。友人の死をきっかけに2人は再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる。本作の撮影を担当したのは、清水康彦監督とも以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、「King Gnu」、あいみょん、「Suchmos」、藤井風、椎名林檎と宇多田ヒカルなど、錚々たるアーティストのミュージックビデオを手掛けるほか、映画、広告、ファッションなどの様々な分野で活躍している。川上さんは映画製作では異例ながら、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに貢献していた。そして、清水監督は川上さんに全幅の信頼をおき、改めて川上さんのすごさを感じたという。清水監督は「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時をふり返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。今回解禁された本編映像でも、前半部分ではそれぞれ引きの画角で撮られているが、会話の核心に迫るシーンでは細やかな表情までカメラに納められるように、寄りで2人の会話が撮られている。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、川上さんは「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語った。『スクロール』は2月3日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月26日北村匠海と中川大志がダブル主演を務める映画『スクロール』の本編映像が公開された。清水康彦が監督を務める本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説『スクロール』を原作とした実写映画。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描いた、リアリティあふれる青春群像劇となっている。このたび公開された本編映像は、ユウスケ(中川)が「俺、同じ大学だったユウスケ。分かる?」と電話をかける場面から始まる。その電話越しには屋上でひとり佇む<僕>(北村)の姿が。突然の旧友からの連絡に「え、何?」と戸惑いを見せる<僕>だったが、ユウスケから告げられたのは「森っていたでしょ大学に。亡くなっちゃって……」という内容だった。大学の同級生が自殺したという突然の知らせに、ただ呆然とする<僕>。ユウスケは続けて「手伝って欲しいことがある」と何かを頼むところで映像は終了する。友人の死をきっかけにふたりは再会し、人生が少しずつ動き出す。そして、“生きること・愛すること”を見つめ直していくことになる――。本作の撮影を担当したのは、清水監督と以前から親交のある川上智之。グラフィックデザイナーを経て、現在写真家、撮影監督として活動しており、米津玄師、King Gnu、あいみょん、Suchmos、藤井風などのミュージックビデオを手がけるほか、映画、広告、ファッションなど様々な分野で活躍している。川上は映画製作としては異例となる、脚本開発の段階からチームに加わり、撮影監督の視点から物語作りに参加。清水監督は川上に全幅の信頼をおいていたとのことで、「自分がこの作品で大事にして込めた思いを彼なりに受け取ってくれて、それならこう撮らなきゃいけないという感覚がとても鋭いんです。だからほぼディスカッションはなく、出てきたものに対して『いいね、そうきたか!』という感じでした」と撮影時を振り返る。また、こだわったシーンやカメラワークについては、かっこいいミュージックビデオみたいな映画ではなくナチュラルに自然な人間を切り取ったポートレートの連続のようなイメージを共有したという。限られた撮影スケジュールに苦労もあったというが、「このスピード感の中で描くべきものがあるぞという使命感があった。時間をかけて悠々と撮ったものとは違う“今”この瞬間を撮り逃したらもう撮れなくなるぞ、という緊張感を大切にしていました」とチャレンジングな撮影について語っている。映画『スクロール』は2月3日(金) に公開される。映画『スクロール』本編映像<作品情報>『スクロール』2月3日(金) 公開監督・脚本・編集:清水康彦脚本:金沢知樹 木乃江祐希原作:橋爪駿輝『スクロール』(講談社文庫)主題歌:Saucy Dog「怪物たちよ」(A-Sketch)出演:北村匠海 中川大志 松岡茉優 古川琴音水橋研二 莉子 三河悠冴/MEGUMI 金子ノブアキ/忍成修吾/相田翔子関連リンク公式HP:::
2023年01月26日大江千里のデビュー40 周年記念・芦屋ライブの配信が 1 月 21 日(土)よりスタート。現在、NY を拠点にジャズピアニストとして国際的な音楽活動を続ける大江千里。本年1月7日、大江自身の音楽活動の原点ともいえるルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール(兵庫県 芦屋市)でピアノコンサートを開催した。40th Anniversary Celebration 「大江千里 Piano Concert ~ Remember Homeroom!~」と題した祝祭の舞台は、まさに“ザ・ホームカミング・コンサート”。 大江が地元・関西学院大学1回生のときのライブで、ルナ・ホールに立ち、大勢の観客の前でパフォーマ ンスをする快感を知った。音楽ファン注目のステージでは、「Rain」、「格好悪いふられ方」、「You」等ポップ ス代表曲をピアノでセルフカバーした作品を選曲。さらに NY でレコーディングしたジャズピアノ作品ととも に、米国&日本で培った大江千里の音楽の軌跡を示すステージが誕生した。配信では、“Remember Homeroom!“に込められた熱い思いに相応しい珠玉の 23 作品を次々と披露。前 日 NY から帰国し、エネルギッシュにステージに登場した大江千里。今、40 年の音楽活動を経て、さらなる未来に向かう千里が原点のステージに舞い戻った。(なお、本ステージは RENAISSANCE CLASSICS による 2023 年第一回公演。国内外のトップアーティト (トン・コープマン、横尾忠則、草刈民代、ASKA 他)による多彩なアートパフォーマンス(音楽・映像・舞踊・ 建築他)を展開する RENAISSANCE CLASSICS では、来月(2 月 22 日)、文化イベント『芦屋×フランク・ ロイド・ライト “建築と音楽”』を開催します。[無料・600名招待])◇配信ティザー映像: ◇公演公式HP: ◇RENAISSANCE CLASSICS公式HP: [大江千里40周年公演・配信概要]◆収録公演:RENAISSANCE CLASSICS40th Anniversary Celebration「大江千里Piano Concert ~Remember Homeroom!~」公演◆演奏曲(全23作品&大江千里インタビュー付)◇1st Stage:「JANUARY」「ワラビーぬぎすてて」「ふたつの宿題」「十人十色」「GLORY DAYS」「平凡」「昼グリル」「サヴォタージュ」「ジェシオ’S BAR」◇2nd Stage:「Boy」「Mature Slow」「Re:Vision」「Tommy Who Knew Too Much」「魚になりたい」「竹林をぬけて」「Rain」「香港ぶるうす」「The Look」「格好悪いふられ方」「Bikini」「The Adventure of Uncle Senri」、「Orange Desert」「You」(約2時間)◆収録公演日:2023年1月7日(土)◆収録公演会場:ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール◆配信:ローチケLIVESTREAMING◆料金・視聴チケット2,000円(税込)◆販売期間:2023年1月11日(水)12:00~27日(金)20:00◆視聴可能期間:2023年1月21日(土)0:00~27日(金)23:59◆視聴チケット販売告知用URL: [芦屋×フランク・ロイド・ライト“建築と音楽”概要]◆RENAISSANCE CLASSICS講演&演奏会「芦屋×フランク・ロイド・ライト“建築と音楽”」~芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る~◆開催日時:2023年2月22日(水)18:30開演(終演:20:30予定)◆会場: ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール◆主催: RENAISSANCE CLASSICS◆共催;旧山邑邸世界遺産登録準備委員会◆後援: 芦屋市、芦屋市教育委員会、神戸新聞社、芦屋ユネスコ協会他◆入場料:無料※入場には整理券が必要です。◆プログラム第一部演奏会「フランク・ロイド・ライト時代の米国音楽の変遷」出演:宮本貴奈(ピアノ&ボーカル)、水上優(兵庫県立大学教授)講演「映画の中のライト建築」第二部講演:「芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る」「芦屋川と建築」佐野吉彦(安井建築設計事務所 代表取締役社長)「旧山邑家住宅の今―私とこの邸宅との関わり」足立裕司(神戸大学名誉教授)◆公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月21日●作品選びのポイントは「モチベーションが上がるもの」北村有起哉、48歳。現在、映画、ドラマ、舞台と縦横無尽に駆ける男の出発点は、1998年の舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』だった。特定の劇団に所属しないまま多くの舞台を踏み、映像作品でも独自のポジションを築いてきた。初主演映画『太陽の蓋』(2016)から、6年ぶりとなった主演映画『終末の探偵』(公開中)では、とある街で次々と厄介な依頼を引き受けることになるアウトローの探偵・連城新次郎として、作品世界を支配してみせる。近年ますます魅力を増す北村。NHK連続テレビ小説『エール』、ドラマ『アンナチュラル』『美食探偵 明智五郎』『ムショボケ』『先生のおとりよせ』、映画『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』『すばらしき世界』と、ここ数年の映像作品を挙げるだけでも、欠かせない俳優であることは明白だ。様々な場、役の経験が、「ブレンドされて、僕のオリジナルスープになっていった」「俳優とは聖職者から極悪人、その中間も。自分以外のどんな役にもなれる職業」と語る。その歩みとともに、「圧倒的な目標」と口にする、2007年に亡くなった名優の父・北村和夫さんへの思いなど、俳優・北村有起哉に迫る。○■ハードボイルドな探偵ものに憧れることは……「ない」――探偵ものでの主演というのは、ある種、俳優としてのステイタスでもありそうです。最初に井川(広太郎)監督と打ち合わせをしたとき、監督の持っているイメージを感じました。過去の作品へのオマージュだったり、いわゆる松田優作さんのようなハードボイルドな探偵ものの雰囲気を彷彿とさせたり。でも僕としては、そうした部分はカメラワークや監督のディレクションなどから結果的に感じられる部分もあっていい、くらいがいいんじゃないかと感じたんです。あの時代のものをそのままやるのはもったいないというか、令和だからできるものはないのかなと。その辺のイメージを膨らませていきたいということはお伝えしました。――単純に役者として、いわゆるハードボイルドな探偵ものに憧れるといったことは。ないですね。まあ、探偵という役が初めてだったので、そういった意味で、ワクワクはしましたけど。――探偵が初というのは意外です。たぶんやってないです。しかも主演ですし。怪しい興信所にいる役とかはやってきたかもしれないですけど、がっつり柱として探偵役での主演というのはないですし、そういう意味では本当にやりがいを感じました。○■『アンナチュラル』は「いろいろな人から反応があった」――北村さんは、映像のみならず、1998年『春のめざめ』に始まる舞台での印象も強いです。でも劇団には所属されていません。あえてですか?いや、たまたまですね。結構見て探したりはしましたが。やっぱり一人でいるのは不安ですから。何か出会いがあればと思ったんですけど、なかなかなくて。「ジョビジョバ」は面白いな、一緒にやりたいなと思ったんですけど、当時は解散しちゃいましたし。ほかにも興味が湧いたところもありましたが、骨をうずめるくらいに思えるところはなかったです。そうこうしているうちに、ワークショップとかオーディションとかに参加して、プロデュース公演の客演とかで数珠繋ぎに進んでいった感じです。途中からどこかに所属しなくちゃといった焦りもなくなりました。というか、ひとつひとつが真剣勝負ですから、また呼ばれるぐらいじゃないとダメだと思ってやっていました。――それが北村さんには合っていたと。そうですね。とても贅沢なことをさせてもらったと思います。演出家によって要求してくるものも違いますし、たとえば前回出た劇団のスタンスでやっても全く通用しない。そうやって経験してきたことが、ブレンドされて、僕のオリジナルスープになっていった感じです。振り返ると、本当に上手に、いいところでいろんな演出家の方に出会ってきたなと思います。――映画初主演となった『太陽の蓋』以降で、ご自身のなかでの意識変化、もしくは周りの変化を感じた作品はありますか?『アンナチュラル』(TBS系・18)については、本当にいろいろな人から反応がありました。悪い役ではありましたが、その人にはその人の絶対正義というか、正解があるわけですよね。そこを追求していったほうが、話自体も面白くなるし、視聴者にとってはムカっとしたり、最後スカッとする。なので僕自身はいつも通りのことをやっていたつもりですが、ドラマ自体が大評判だったこともあって、参加させてもらえてラッキーでした。――演じられた記者の宍戸は、おっしゃった悪い役でありながら、窪田正孝さんの演じた六郎が翻弄される説得力がありました。僕としては悪魔のささやきをしているつもりは全くなくて、本当に自分の思う正論を言ってるだけなんですよね。脚本がしっかりしていたので、僕が余計なことをしなくても、物語がどんどん回っていく確信があったので、普通にやったほうがいいだろうなと。――作品選びはご自身でされているのですか?もちろん事務所とも話しますしスケジュールの都合もありますが、空いていれば、モチベーションが上がるものがひとつでもあればやります。なにかしらありますし。割とドライなところがあるんです。そのほうが絶対に自分のためにもなりますから。――縁のあった役を自分でどれだけ膨らませられるか。そうですね。奇をてらいすぎず、でも想定内に収まらないように。年齢も重ねてきたので、以前のように突飛なことをやってもダメだとも思いながら。昔は「爪痕残したる!」ってことばかりやってましたけどね。もちろん求められれば今でもやりますが(笑)。●共同生活は「僕自身を随分豊かにしてもらっている」○■目指してきたイメージ通りにできているか――何年も前のインタビューでは、俳優として「どこのポジションが空いているか」といったことを考えながら動いていると話されていました。そう、隙間をね。――そこからキャリアを重ねてきて、向き合い方も変わってきた。そんなにガツガツはいかなくなりましたね。――昨年の主演ドラマである任侠コメディ『ムショボケ』(プロデュース藤井道人、メイン監督・脚本アベラヒデノブ)は、まさに影の部分とユーモアと、北村さんの両方の魅力を楽しめました。正直、大変だったのひと言でしたけど(笑)。関西弁でまくしたててましたし。関西弁はやっぱり苦手意識がありますから。時間をかけてなんとかセリフをバ~っと言えるようにしたうえで、現場でさらにアイデアを見つけられないかと探していく必要があるので。怒涛の日々でした。でも頑張った甲斐があったかなと。僕を乗せるのが上手な若い監督さんで、相性もとてもよかったですし。――北村さんならではの作品でした。「まだあるでしょ、球が」「まだ全然あるでしょ」みたいな感じで来るんですよ。気が付いたら僕も火がついてて。こうして考えてみると、もしかしたら、僕がひとつひとつ積み重ねてきたものを、たまにちらっと振り返ってみたとき、今おっしゃってくださったような、いろんな役をやれるというのはあるかもしれません。それは、もともと自分の中にあった目指すべきイメージでもありますが、その通りにできているかなと確認できるぐらいにはなってきた気がします。――なんでもできる俳優に。僕の中での俳優とは、いろいろ変化できるというか、化けられる、自分以外のどんな役にもなれる職業です。それこそ聖職者から極悪人まで。そのどちらも、中間もできる。そうした俳優のほうが、単純に食いっぱぐれないかなとも思いますし。○■タラレバを想像も「家庭人でもある今が一番」――文学座に所属されていた名俳優のお父様、北村和夫さん(享年80)に、もし今「俺、こんな演技もできるんだぜ」と見せられるとしたら、どの作品を挙げたいですか?全部見てもらいたいです。そのうえでもし思ったことがあれば言ってほしいかな。でも「よかったよ」なんて言われた日にはこそばゆいかもしれませんね。ただ、生きているときから、全部見てくれという思いでやってました。やっぱりどこかでおやじへの意識は捨てきれないです。恵まれているなと思いますよ。圧倒的な目標があるので。最低でも80歳まで台本を2~3冊持って、そのまま死ななきゃいけないなと思ってます。――お父様の影響もですが、結婚して(2013)家庭を持った影響はありますか?共同生活で僕自身を随分豊かにしてもらっています。子供の存在もですが、家に帰れば「おかえりなさい」と言ってもらえる環境がある。それを選ばなかった選択肢もあったはずで。役者バカでもっと私生活が乱れていて、その代わり、もっともっとエッジの効いたものすごい役者になれたのかなぁなんていうタラレバなことを想像したこともありますけど、でもやっぱり今が一番だと思っています。――ありがとうございました。最後に改めて、今回演じた探偵・新次郎はどんな人物だと思いましたか?内面というか雰囲気で参考にさせてもらったのは、ロバート・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』(1973)です。人と人との繋がりがどんどん失われていくような風潮とか、明るい希望を持っている人が多くいるようには感じられないとか、ニュースは明るいニュースばかりじゃないとか。それって今の日本全国で感じていることだと思うし。そういった憂いを、ちゃんと内包させたいと思いました。それでいて、完全に社会との繋がりをなくすのではなく、どこかでしがみついてる人。新次郎って多分、選挙に行ってると思うんですよ。彼の中にはまだどこかに希望がある。そういったことをちゃんと肉体で表現できればと。人と繋がるのはめんどくさいんだけど、それ以上になんとかしてあげたい。すごくブレながら生きている人だと思います。■北村有起哉1974年4月29日生まれ、東京都出身。父は俳優の故・北村和夫さん、妻は女優の高野志穂。1998年に舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』(今村昌平監督)でデビューを果たす。コメディからシリアスまでこなす実力派。近年の主な映画出演作に『生きちゃった』(20/石井裕也監督)、『浅田家!』(20/中野量太監督)、『ヤクザと家族 The Family』(21/藤井道人監督)、『すばらしき世界』(21/西川美和監督)など。公開待機作に『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23/内田英治監督・片山慎三監督)、『有り、触れた、未来』(23/山本透監督)がある。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2022年12月23日森高千里が、メジャーデビュー35周年ライブを10月9日・10日に東京・豊洲PITで開催。詰めかけた約3,000人の観客とともに35周年を祝福した。『森高千里 35th Anniversary「a day in the life」』という本公演のタイトルは、森高が敬愛するビートルズのアルバムからとったものでもあるが、デビューからこれまでが“日常のある一日”の積み重ねであり、そんな記念のライブの日もそれは同じこと。でも、だからこそ大切にするのだ、という彼女自身の心意気のほどが伺えた。デビューした35年前と同じように、きらびやかなミニスカートの衣装で現れた森高は、最新のアレンジで「うちにかぎってそんなことはないはず」を歌い、また初めてライブでやったという「どっちもどっち(ミセス森高バージョン2004)」を披露。満員の会場に向けて、現状ではマスク着用と声を出せない状況に対して気遣いながら、「今日は森高千里の、頭のてっぺんからつま先まで聴いていただこうかなと思っています!」とあいさつした。今回のライブでは、これまでのヒット曲「雨(ロック・バージョン)」「渡良瀬橋」「私がオバさんになっても」などを押さえつつ、予定外のWアンコールを含め全24曲を歌唱。「頭が痛い」「こわい夢」「ハエ男」など日々の出来事からインスパイアを受けた詞が独特なナンバーや、「Uターン(我が家)」や「九州育ち」「一度遊びに来てよ」などノスタルジックさを漂わせたナンバー、加えて「more more more」(CAPSULE)や「バナナチップス」(少年ナイフ)といった2020年のライブで初披露した最新のカバー曲も網羅。伸びやかなボーカルを響かせ、キレのあるダンスも全開で、ただ振り返って懐かしむにはとどまらない、“35年を経た今の森高千里”を存分に聴かせて見せる内容となった。結婚と出産を挟んで25周年である2012年から本格的に活動を再開。ここ10年走り続けてきた森高は「(2012年から)10年経ったんだということのほうがびっくり」とコメント。「続けられると思ってなかったし、今もステージに立ってられてるのはみなさんの応援のおかげです。ありがとうござます」と感謝を述べた。その上で、ライブをやるたびに体力がついてきていると話し、「ここまできたからには、私が『もう歌えない』と思う時が来るまで歌い続けていきたいと思ってますので、お付き合いいただけるとうれしいです!」と、今後の活動への意気込みを語った。なおこのライブ、10月10日の模様はWOWOWにて、12月18日に独占放送・配信予定。また、今後の予定としては、11月23日にデビュー35周年リリースの第一弾として、1993年に発売した『LIVE ROCK ALIVE』(1992年『ROCK ALIVE』ツアー)の映像を新編集&21曲を完全収録した、『LIVE ROCK ALIVE COMPLETE BOX』を発売。加えて、2023年1月14日の北海道・Zepp Sapporoを皮切りに全国6カ所を回るZeppツアー『35周年 Anniversary 森高千里 2023 ライブ vol.1「ロックはダメなのストレートよ」』を開催することを発表している。<リリース情報>森高千里 ライブ映像作品『LIVE ROCK ALIVE COMPLETE BOX』11月23日(水・祝) リリース※1993年に発売した『LIVE ROCK ALIVE』(92年『ROCK ALIVE』ツアー)の映像を新編集し全21曲を完全収録<ツアー情報>35周年Anniversary 森高千里2023ライブvol.1『ロックはダメなのストレートよ』2023年1月14日(土) 北海道・Zepp Sapporo開場16:15 / 開演17:002023年1月21日(土) 福岡・Zepp Fukuoka開場16:15 / 開演17:002023年1月28日(土) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)開場16:15 / 開演17:002023年2月3日(金) 愛知・Zepp Nagoya開場17:45 / 開演18:302023年2月5日(日) 大阪・Zepp Namba開場16:15 / 開演17:002023年2月15日(水) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場17:45 / 開演18:30森高千里 Warner Music Japanオフィシャルサイト:
2022年10月11日俳優の北村一輝さん(53)は、シンガーソングライターで俳優の福山雅治さん(53)のラジオ番組に出演。その際にツーショット写真を公開したところ反響が!早速チェックしてみましょう!色気満載の同い年コンビ豪華ツーショット写真に反響 この投稿をInstagramで見る 北村一輝 Kazuki kitamura(@kazuki_kitamura_official)がシェアした投稿 福山雅治さんのラジオ番組『福のラジオ』にゲスト出演した北村一輝さん。9月16日に公開となったガリレオシリーズの最新映画『沈黙のパレード』で共演しているお2人。2007年のドラマスタートからの共演ということや同い年という共通点もあり、ラジオでのトークは大盛り上がりでリスナーからの反響も大きかったようです。コメント欄には「大好きな2人の共演は最高でしたぁー♡」「色気のお話し。ほーんと、服着てても色気満載です〜」「このかっこいいお二人でラジオは勿体ない〜お顔が見たくなります」「イケメン声の王子様2人♡中秋の名月にぴったり」とリスナーからのコメントも寄せられ、こちらの写真公開には歓喜の声が上がっておりました。ガリレオシリーズの最新映画『沈黙のパレード』での2人の演技がとても楽しみですね!あわせて読みたい🌈刺激的…“次世代愛人”古河由衣さん、黒の水着ショットに「むちむちっ」「圧巻」との声殺到
2022年09月20日歌手・森高千里の全国ツアー「『この街』TOUR 2020-22」が25日、宮崎市民会館大ホールにて千秋楽を迎えた。新型コロナウイルス感染防止のため、延期となっていた同ツアーは、昨年5月25日に足利市民会館公演よりスタートし、この日の宮崎市民会館大ホール公演にて終了となった。ライブでは、ミニスカートにニーハイブーツをあわせて美脚を披露。変わらぬ美貌とスタイルで魅了した。5月25日にデビュー35周年を迎えた森高。この日の公演にて、10月9日・10日に東京・豊洲PITにて35周年記念ライブ「森高千里 35th Anniversary『a day in the life』」を開催すると発表した。○■森高千里コメント2019年から続く【「この街」TOUR 2020-22】が無事終了しました~。今回のツアーは、ほんとに長いツアーになりました。 なんと4年越しです。。。体調管理など、緊張感がずっと続いていましたが、来て下さった皆さんの笑顔、拍手でステージをやる度にパワーを頂きながら、どんどん元気になれた気がします!初めて行った街も沢山ありましたし、初めて観に来てくださる方も本当に多くて、とても嬉しかったです。毎回、もう倒れてもいいや!と思うくらい歌って踊りまくりました。やっぱりコンサートは最高です!!会いに来て下さった皆さん、本当にありがとうございました!またコンサートでお会いしましょうね~。
2022年06月25日森高千里の全国コンサートツアー『「この街」TOUR 2020-22』が、本日6月25日宮崎市民会館大ホールにて千秋楽を迎えた。森高は、2020年から2021年にかけて全都道府県を回るツアー『「この街」TOUR 2020-21』を予定するもコロナ禍で延期・中止に。新たに『「この街」TOUR 2020-22』と題して昨年の5月25日から開催し、全33会場48公演を完走した。また、本公演で森高は35周年記念ライブ『a day in the life』を行うことを発表。10月9日・10日の2日間にわたって豊洲 PITにて開催される。■森高千里 コメント2019年から続く『「この街」TOUR 2020-22』が無事終了しました~。今回のツアーは、ほんとに長いツアーになりました。なんと4年越しです。。。体調管理など、緊張感がずっと続いていましたが、来て下さった皆さんの笑顔、拍手でステージをやる度にパワーを頂きながら、どんどん元気になれた気がします!初めて行った街も沢山ありましたし、初めて観に来てくださる方も本当に多くて、とても嬉しかったです。毎回、もう倒れてもいいや!と思うくらい歌って踊りまくりました。やっぱりコンサートは最高です!!会いに来て下さった皆さん、本当にありがとうございました!またコンサートでお会いしましょうね〜。<ライブ情報>森高千里 35th Anniversary『a day in the life』10月9日(日) 開場 17:00 / 開演 18:0010月10日(月・祝) 開場 15:00 / 開演 16:00開場:豊洲 PITオフィシャルサイト:関連リンク森高千里 オフィシャルHP森高千里 オフィシャルInstagram
2022年06月25日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。今回は俳優の北村優衣さんです。カルト的人気漫画を映画化した衝撃作でヒロインに挑戦!オーディションで『ビリーバーズ』のヒロインに抜擢。「撮影現場に2週間泊まり込み、役通り自分自身も浄化されました。東京に戻ってから、周りの音がうるさくて空気が濁っていると感じたくらい。心のファスティングになりました!」。役作りは原作をお手本に。「外見は漫画に描かれている姿に寄せるために、整体に行って食事制限をしました。大好きな麺と餃子も封印(笑)。極限状態まで追い詰められて、欲望をさらけ出すところが人間らしくて面白いので、シーンごとの感情表現に注目してほしいです」昨年、ダイビングのライセンスを取得!友人の影響で取りました。さらにレベルを上げて海底の魚や沈船を見たいな。コーヒーフロートをいつも飲みます。一人で喫茶店を巡るのが好き。お仕事前後に行って台本を読んでいます。大好きな邦ロックのライブによく行きます。久しぶりにライブを会場で観ましたグッズを買って、遠征もします。きたむら・ゆい1999年生まれ。7月8日公開の映画『ビリーバーズ』でヒロインをつとめる。ドラマ『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』(NHK BSP)で6月21日放送の『窓』に出演。※『anan』2022年6月22日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年06月21日新進気鋭のピアニスト北村朋幹による「北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”」の開催が発表された(2022年10月1日:ムジカーザ)。シリーズ第4回目となる今回の公演から第6回までは、リストの『巡礼の年』を軸としたプログラムが取り上げられる。そのスタートとなる1回目は、『巡礼の年 第1年スイス』、そしてシューマン『森の情景』、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』という魅力的かつ意欲的なもの。若きリストの心の旅や、空想の森の中をひとり彷徨うシューマン、そして、ベートーヴェンの「遺書」を貫く「生き返さねばという決意」が滲む、詩的で絶妙の並びだ。芸術が生み出されたその背景を考えつつ、美しいピアノの音色に浸りたい。●公演概要10月1日(土)ムジカーザ北村朋幹ピアノ・リサイタルTomoki Kitamura Real-time Vol.4 “Années de pèlerinage I ”*チケットは6月12日(日) 10:00より受付開始●北村朋幹(ピアノ)Tomoki Kitamura, piano(c)TAKA MAYUMI1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。第3回東京音楽コンクールにおいて第1位(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう」(パーヴェル・ギリロフ)、「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」(濱田滋郎)などと評された。また2020年9月、東京オペラシティ文化財団主催「B → C:バッハからコンテンポラリーへ」における、4台の鍵盤楽器を用いた、ケージの作品を中心としたプログラムによる画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価された。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。録音はフォンテックから『遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―』、『夜の肖像』、『黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集』をリリース。最新アルバム『ケージプリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』は、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞レコード部門 優秀賞を受賞。またレコード芸術《特選盤》、読売新聞 REVIEW《特選》、毎日新聞《特選盤》、朝日新聞 for your collection《推薦盤》に選ばれ、主要紙において好評を得ている。東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる。
2022年06月09日10代から変わらない、話題の美脚披露! この投稿をInstagramで見る 森高千里_Chisatomoritaka_official(@chisatomoritaka_official)がシェアした投稿 3月28日、森高さんは自身のツアー「この街TOUR2020-2022」のZepp Haneda公演での様子をInstagramにて報告。この日のために作られたという黒いジャケットに黒いミニスカートとロングブーツを合わせ、スカートからはデビュー時からトレードマークの美脚が。アラフィフとは思えない曲線美に大反響!「いくつになっても変わらない」「まさに美魔女」「可愛すぎる」とコメントが殺到しました。森高さんは、17歳でデビューし、当時「足には1億円の保険がかけられている」と噂されたほどの美脚の持ち主。その後、森高さんはこの噂をテレビ番組『Love music』(フジテレビ)内で否定していますが、今見ても保険をかける価値があるスタイルです。アイドルとして活躍後は1999年に俳優・江口洋介さん(54)と結婚し、2000年2月に長女、2002年5月に長男をご出産。その後しばらくは育児優先で芸能活動を控えていましたが、デビュー25周年を迎えた2012年以降歌手活動も本格復帰されています。お子様が幼いうちは育児に専念し、少し手が離れてきたタイミングで仕事を上手に両立、さらに美貌も保つ森高さん。先輩ママとしてまさに憧れのライフスタイルではないでしょうか。素敵な年齢の重ね方は参考にしたいですね。あわせて読みたい🌈工藤静香さんが80歳母との2ショットに反響「立ち姿が若すぎ!」「体型もそっくり」
2022年04月07日『私がオバさんになっても』や『渡良瀬橋』などで知られる、歌手の森高千里さんがInstagramに写真を投稿。52歳とは思えないプロポーションに絶賛の声が寄せられています。森高千里の『代名詞』ミニスカは健在森高さんの『代名詞』ともいえる、ミニスカート。52歳となった2022年3月現在でも、森高さんのミニスカート姿は健在です。Instagramに投稿した写真では、黒のミニスカートにニーハイブーツというライブ衣装を披露。とても52歳とは思えない、健康的なプロポーションに、ファンからは絶賛の声が寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 森高千里_Chisatomoritaka_official(@chisatomoritaka_official)がシェアした投稿 森高さんといえば、その若々しさから、代表曲『私がオバさんになっても』にかけて「まったくオバさんにならない」「いつオバさんになるの」とコメントが寄せられることも、しばしば。今回もまた、ミニスカートの衣装を着こなす姿に同様のコメントが寄せられました。・自分はおばさんになったのに、森高千里がオバサンになってない。・奇跡のかわいさ。これで50代とかウソでしょ。・めっちゃ美脚。1990年代を代表するアイドルだった森高さん。現在も当時と変わらぬ美貌で、多くのファンを魅了しているようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日重松清の永遠のベストセラー小説を初映画化した、阿部寛×北村匠海共演の『とんび』。この度、北村さんが本作の魅力をナビゲートする特番映像と、親子が生きた足跡を想像させられる場面写真が公開された。幾度途切れても必ず繋がっていく親子の絆を描く「とんび」は、いまこの時代にこそ届けたい物語。到着した映像は、阿部寛演じる主人公ヤスの息子・アキラ役の北村さんのインタビューと共に本編映像が流れる。本作について北村さんは「親と子というものは絶対に切り離せなくて、無償の愛というものは存在すると改めて感じた作品」と語り、「人は誰しもが自分を産んでくれた親という存在がいて、自分もまた親になって…そうやってバトンが渡されていく尊さを感じました。作品のメッセージと登場人物の生き方がリンクしている作品に、僕は初めて出会いました」とふり返っている。不器用な父に男手一つで育てられた“愛すべき息子”アキラ。「とてもピュアで真っ直ぐ」と役柄を説明した北村さんは、「難しいことを考えずに演じました。とにかく(父親役の)阿部さんの懐に、アキラと同じように飛び込んでぶつかっていく。そういう所を意識していました」と役作りを明かす。今回、初共演となる阿部さんについては、「実際にお会いするととてもチャーミングな方でした。芝居の中での言葉ひとつひとつが重く、父親としての阿部さんの思いを、肌で感じることができました」とコメント。2人は役を超えた親子の強い絆で結ばれ、撮影に望んだという。そして最後には、「中々人に会えず、色々なことに縛られている今の時代ですが、この作品の持つ暖かい愛情が、縮こまった心を解してくれると思います」とメッセージも寄せている。『とんび』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年4月8日より全国にて公開©2022『とんび』製作委員会
2022年03月03日