TELASAオリジナルコンテンツ「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」の配信が決定した。「なにわ男子」の道枝駿佑が、テレビ朝日ゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を描く、爽快な新感覚青春ドラマだ。今回配信が決定したオリジナルコンテンツは、そんな記念すべきゴールデン帯初主演作で奮闘する道枝さんに密着。これまでの自分とは正反対のキャラクターを演じる苦悩と成長の日々を追った。撮影前の準備段階からクランクイン、日々進んでいく撮影の裏側にカメラが完全密着。「自分をぶっ壊してやる」と強い決意で新境地に臨む道枝さんを丁寧に追った珠玉のドキュメンタリーは、全3回にわたって配信となる。「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」#1は1月19日(金)21時~TELASAにて配信。「マルス-ゼロの革命-」は1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日日本滝100選に選ばれた「原不動滝」と紅葉迫力ある滝と紅葉今年は、11月3日(木・祝)の10:00~15:00に原不動滝・小滝公園もみじ祭りが小滝公園にて開催されます。2021年4月から開園した小滝公園。ヒラベの釜飯(数量限定・予約受付のみ)や、ヒラベ(川魚のアマゴ)の塩焼き、素揚げのほか、焼きおにぎり、一夜干しの提供があります。さらに、原観光りんご園のりんごも販売、地元野菜の販売もされます。また、駐車券をお持ちの方に無料で、豚汁の提供も行います。赤く色づくもみじに囲まれながら、秋まつりをお楽しみください。原不動滝・小滝公園もみじ祭り | しそうツーリズムガイド : Twitter投稿 : 原不動滝と紅葉の魅力原不動滝はブナやモミなどの原生林に囲まれた清流が3段状になって、落差88mの岩肌を滑り落ちる姿はとても美 しく荘厳で、遊歩道が整備されているので、滝を眺望できる場所まで安全に行けます。「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。秋には、滝の近くの木々が紅葉し、紅葉景色の原不動滝が楽しめます。様々な葉が色づくまた近くには、キャンプ 場・コテージ、観光りんご園などもあり、1年を通じて多くの観光客で賑わいます。りんご園キャンプ場コテージりんご狩り | 原観光りんご園:Hara Apple Garden | 宍粟市| りんご狩り、キャンプ、ログハウス、滝ウォッチング : instagram投稿 : 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日原つむぎさん(24)は保育士と幼稚園教諭の資格を持つ癒し系グラビアアイドル。胸もお尻も規格外なプロポーションで注目を集めていて、イベントや撮影会が行われると参加整理券の完売が続出することから「令和の完売女王」というキャッチフレーズで呼ばれるように。先日は、半脱ぎの写真を投稿したところ注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!今にも脱げそうな半脱ぎスタイルにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 原つむぎ????(@haratsumugi)がシェアした投稿 優しい穏やかな笑顔が印象的なつむぎさん。肩下まで下りたトップスが今にも脱げそうでハラハラしますがフォロワーにはそれがたまらない様子。コメント欄には「笑顔も素敵♡セクシーで、めっちゃ美しいですね」「超絶綺麗です♡」「笑顔が素敵でつむぎさん可愛いね」とつむぎさんの優しい笑顔とセクシーファッションに胸キュンしたフォロワーからの書き込みが寄せられておりました。癒しオーラ満載でなおかつセクシーな写真を投稿するつむぎさん。次はどんな悩殺写真を投稿するのか楽しみですね!
2022年09月15日Netflix製作によるオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』への出演が決まっている新田真剣佑(25)。「真剣佑さんは、『聖闘士星矢』の実写版ハリウッド映画『Knights of the Zodiac』に主演が決定しており、すでに撮了。『ONE PIECE』と合わせて、“ハリウッドスター”に向け邁進しています」(芸能プロ関係者)しかし、ハリウッドでの仕事が順風満帆な真剣佑に、辛い出来事が立て続けに襲った。昨年8月19日には尊敬する父親だった千葉真一さんが新型コロナウイルス感染症のため亡くなると、その後も父を巡って遺族間トラブルも報じられた。また最近では、暴露系YouTuberとして話題を呼んでいる東谷義和氏による“攻撃”も受け、真剣佑も消沈しているという報道もある。事務所側も法的措置に出ることを明らかにしているようだが、最近では持ち直しているという。「真剣佑さんは『ONE PIECE』の撮影のため、昨年11月から南アフリカに長期滞在しています。そこでは雑音が入ってくることも少なく、仕事もプライベートに充実した日々を送っているそうです」こう明かしてくれたのは、真剣佑の知人だ。「日本からは、パーソナルトレーナーほか2~3名のスタッフを帯同し、万全の態勢で向かいました。現地ではコロナなどによる影響でしばらく待機せざるをえない時間があったのですが、『それもいい休息になった』と話していました。もともと体力、アクションには自信のあった真剣佑さんですが、撮影では肉体をフルに酷使して挑んでいます。とはいえ、Netflixでは昨今のコンプライアンスに即した撮影体制になっており、昔のように朝から晩までということはありません。きっちり8時間撮影と決まっており、その辺も充実した海外ライフにつながっているそうです」(前出・知人)ロサンゼルス育ちでネイティブ並みの英語を操る真剣佑だが、日本から遠く離れた地で彼を支える存在が、かねて報じられている“恋人”A子さんだ。「交際約2年となるA子さんは、現地での撮影にも帯同しているそうです。長期滞在に欠かせない栄養面でのサポートをしたり、撮影が休みのときには2人で同地でのデートを楽しんでいるそうです」(別の知人)昨年11月末に日本から出国する際、「成田空港に真剣佑さんと女性が一緒に出国ゲートにいてびっくりしました」(居合わせた空港利用客)という証言もあり、やはり真剣佑にとってA子さんは公私ともに欠かせないようだ。「元子役出身で7歳年上のA子さんは、元芸能人とは思えないしっかりした性格で、2人は真剣なお付き合いをしています。父である千葉さんにもA子さんを紹介したことがあり、天国のお父さんも“頑張れよ!”と応援してくれているのではないでしょうか」(前出・知人)父の果たせぬ夢をかなえるため、A子さんと二人三脚で突き進む――。
2022年04月29日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日1日に解散したV6の井ノ原快彦、なにわ男子の道枝駿佑が親子役を演じた映画『461個のおべんとう』が、dTVで配信スタートした。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝)が15歳と多感な時期を迎えていた頃の離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていたが、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、高校に見事合格。ここで一樹は「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの? お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」と質問。それに対し、虹輝は「父さんのお弁当がいい」と答えた。この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の思い。ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も……一樹の怒涛のお弁当作りが始まるーー。(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
2021年11月13日黒木華・柄本佑がW主演を務める『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、本編映像が解禁となった。黒木華と柄本佑が結婚5年目の漫画家夫婦を演じ、夫の不倫をモチーフにした新作漫画を描く妻とそれを読む夫の心理的な攻防が描かれる本作。今回解禁となったのは、こっそり妻の新作漫画を盗み見してしまった柄本さん演じる夫が妻の不倫を疑い自動車教習所で大パニックとなる本編映像。動揺した俊夫が、血相を変えて妻・佐和子が通う自動車教習所に乗り込むシーンから始まる。佐和子の描いた漫画を読んで彼女の不倫を疑い、居ても立っても居られずに教習所に向かった俊夫は、急いで車を停めると一目散に教習所内のコースに駆け出し、佐和子が乗っている車を探して目を凝らす。遠くの車を確認するため、咄嗟にスマホのカメラのズーム機能を使う描写も絶妙にリアルだ。そうして、ようやく妻を発見した俊夫だったが、我に返り、慌ててのぼり旗の陰に身を潜める。次の瞬間、妻と一緒に車から出てきたのは、ついさっきまで自分が盗み見していた妻の漫画に登場する教習所の若い先生と瓜二つの男だった…。まるで漫画の展開が現実のもののように感じられるほど仲睦まじい2人を見て、俊夫は愕然と膝から崩れ落ちる。右往左往する俊夫の姿はコミカルで、自分も不倫をしている身でありながらパニック状態に陥るどこか憎めない俊夫という人間味溢れるキャラクターをよく表している。ハラハラドキドキ、笑いと恐怖が見事なバランスで共存する夫婦の心理戦にぜひ注目してほしい。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年09月13日同じ1993年生まれの菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が、お笑い芸人トリオ“マクベス”を演じるドラマ『コントが始まる』が、4月17日からスタート。個々に際立つ個性を放ちながら、三位一体となって挑む群像劇に、新境地を期待する声が続出!金子茂樹オリジナル脚本のドラマ『コントが始まる』。春斗役の菅田さん、瞬太役の神木さん、潤平役の仲野さんが売れない芸人トリオを演じる。20代後半世代を代表する俳優が集まるだけあって、共演者同士の関係性も見逃せない。そこで、クランクイン直前の3人にお互いの印象を聞いてみると、早くも息はぴったりのよう。太賀は住宅街も走れるトラック。菅田:二人に対する僕の印象は、太賀は“繊細なキジン”で、神木隆之介は“キジン”かな。神木:“キジン”はどの漢字よ。3人:あははは(笑)。菅田:隆(之介)は“奇しくも人”の方。そして太賀は“鬼の人”。太賀とは付き合いが長いけど、積んでるエンジンがすごくでっかいのに繊細な人だとずっと思ってるんだよね。たとえるなら、住宅街の細い道も走れるトラック。小回りも大回りも利くんだよね。神木:うん、下道も行けるようなトラックね。隆はハイな職人気質で陽の力が一番強い。菅田:隆はテスラモーターズの車で、自動運転もできる。今回初共演なんだけど、それまでは職人気質で物静かなイメージがあったのね。でも会ってみたらこの3人の中で一番、陽の力が強い。職人気質でローなタイプはよくいるけどハイなのは珍しい。仲野:なるほどな、わかるわ。もう一人のストック将暉がいる。仲野:将暉の印象は、あえて言うなら“スタミナお化け”。信じられないぐらいのスタミナで芸能界を駆け抜けてるし、そのパワーは他者の追随を許さないほど。スタミナ切れを見たことがないし。菅田:オレ、今日切れてるよ。仲野&神木:あははは。仲野:芝居では、もう一人のストック将暉がいるわけよ。超忙しいのにハイパフォーマンス連発できるのは、やっぱり普通じゃない。菅田:ギリギリの綱渡りよ…。隆は28歳でも芸歴30年でしょ?(笑)仲野:そして隆は…“キジン”です。神木:おい、“奇しくも人”か“鬼”なのか、どっちか言ってよ!(笑)菅田:あははは。そう、同世代でまだこの刺激くるんだ、って。仲野:イカれたヤツまだいたわって感じ。この距離感で接するのは初だから鮮度がエグいわ。見たこともない“奇しくも人”。今年28歳だけど、芸歴は30年?(笑)神木:年齢超えてるし!(笑)菅田:芸歴の方が長いんだ!仲野:ほとんどの俳優は自分で選んで仕事をしてるけど、隆は物心ついた時からこの世界にいて、辿ってきた道が違う。俳優の人生なんて保証はないしギャンブルだともいえるのに、隆はそのさらに上で、自分のことをある種おもちゃとして楽しんでいる感があって。神木:ちなみに僕、2歳の時におもちゃのCMでデビューしたけど。菅田&仲野:すげーな!(笑)神木:将暉は僕にとっての“勇者”だね。テレビで見ていて、同世代で常に新しいチャレンジをしている、唯一の人だと思ってた。菅田:神木隆之介に「テレビで見てた」と言われる日が来るなんて。将暉は道を作ったすごい勇者なんだよね。神木:ちょうど僕が、このまま芝居だけやって死んでいくのかな、でも何か挑戦して失敗したらどうしよう…って悩んでいる時期に、曲を出してたり役者以外の活動に一歩踏み出しているのを見て、あ、壁を取っ払ってくれた仲間がいたんだ、って。たとえば僕がこれから曲を出すなんてことになってもすでに道を作ってくれたから、活動しやすいわけ。そういう意味でも、すごい勇者!太賀はタンク的な役割。絶対に崩れない。神木:太賀はゲームでいうところの“タンク”(防御力の高いキャラ)。敵の攻撃を引きつけて俺がひたすら耐えるから、その間にみんなが攻撃してやっつけてくれ!っていう体力がある。タンクが崩れたら仲間が全滅するという、一番重要な立場でもあるんだよね。菅田そんな安心感あるよね。神木:絶対に崩れない。仲野:そうやって信頼を置いてもらえると、僕が今までやってきたことは間違いじゃなかったのかなって思えて、すごい嬉しい。菅田:タンクのレベルが高すぎて、ほかはもう仕事せずに勝っちゃう。神木:もうタンクだけでいいんじゃない?っていうね(笑)。芝居で何をやっても受けてくれて、そしてちゃんと返してくれる。安心という言葉が似合うね。役を通して同世代の悩みを晴らしたい。菅田:群像劇って、演じる人たちによって話の見え方が全然変わってくるけど、どんなやりとりであれ、まずはこの“キジン”2人と楽しくやっていけたらいい。神木:僕は群像劇は初めてなのでワクワクしてる。僕らも周りもそうだけど、20代後半って、現実に対して思い通りにいかないことも多くて、悩みやジレンマを抱えている同級生が多いじゃない?でもそんな悩みとか葛藤を、役を通して晴らせればいいな、と。仲野:ボディブローのように、じわじわと効いていくといいね。神木:学生の時、楽しい時間や場所が好きだったけど、人を笑わせるのは難しいって思ったんだよね。菅田:難しいし、笑わせる人に憧れたよね。神木:そうそう。で、僕には無理だって挫折したの。でも、じゃあ笑われればいいんだ、って思ってバカなことばかりやってきた。菅田:わかる!でもその選択をできたのは大人。笑われるかっこよさに気づくの早くない?仲野:コントを演じる道のりにおいての正解はわからないけど、笑ってもらえるかどうかのゴールは決まっている。そこをめがけて突き進むしかないよね。俳優が面白いことやってるっていうより、芸人がコントをやっているお芝居になればいいなって思うんだよね。神木:とりあえず、ぶちかましていきたいね!『コントが始まる』結成10年である決断を迫られている、売れないお笑いトリオ“マクベス”。一方で、会社を辞めて、妹のつむぎ(古川琴音)と同居しながらファミレスでウェイトレスをしている里穂子(有村架純)。5人を軸に、“最後の青春”にもがく涙と笑いの青春群像劇。『コントが始まる』は4/17(土)22:00、日本テレビ系で放送スタート。すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。今年は、主演映画『キャラクター』『キネマの神様』『CUBE』の3本が公開を控えている。ドラマ『君と世界が終わる日に』では自身が歌う「星を仰ぐ」が主題歌に採用されて話題に。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。5月28日から公開予定の映画『100日間生きたワニ』では、主人公・ワニの声を務める。公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」では、毎週様々なコンテンツを配信中。なかの・たいが1993年2月7日生まれ、東京都出身。昨年は『静かな雨』『生きちゃった』『泣く子はいねぇが』の3本の主演作含め、7本の出演映画が公開。また、「坂元裕二 朗読劇2021」(上演中~4/25・東京公演)に出演。※『anan』2021年4月21日号より。写真・嶌原佑矢(TRIVAL)スタイリスト・猪塚慶太(菅田さん)百瀬 豪(神木さん)石井 大(仲野さん)ヘア&メイク・AZUMA(菅田さん)MIZUHO(ビタミンズ/神木さん)高橋将氣(仲野さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月20日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日一度見たら忘れられない、強く大きな瞳が印象的な女優、池田エライザ。ハイメゾンのモードなコートを着て、個性溢れる冬スタイルを披露します。大判のチェック柄グラデーションが目を引く一着。淡いブラウンの発色が絶妙!裾にあしらわれたフリンジや、ジャケットとケープが一体化したようなデザインなど、一目で心惹かれるルックスが魅力。落ち感の綺麗なシルクブラウスに、スカート風ショートパンツ、ネクタイを合わせて、キャッチーなトラッドスタイルに仕上げて。ケープ¥740,000ブラウス¥260,000タイ¥49,000ショートパンツ¥185,000ブーツ¥185,000(以上ディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947)マニッシュな黒レザーを女性らしいタイトフォルムで。端正なデザインのコートは、さらっと羽織るだけで一気にシックなムードを演出。柔らかいラムレザーの控えめな光沢感が、上質感を後押し。スタンドカラーのフリルシャツや、キャラメルカラーのベルベットパンツなど、主張のあるアイテムと合わせても、全体が大人びた表情に。コート 予定価格¥690,000ブラウス 参考商品パンツ¥81,000ブーツ 予定価格¥130,000(以上セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン TEL:03・5414・1401)ジレにもなる2way仕様で幅広い季節に活躍。カーフスキンを用いた、やさしい色みのブラウンコート。薄手のカーフスキンだから動きやすく、スリーブを外せばジレとしても着られる嬉しい機能性!ロングフリンジが施されたバッグ、ボリューミーなラバーブーツなど、ユニークなデザインの小物を駆使してオリジナリティを発揮。レザーコート¥1,011,000ドレス¥323,000バッグ¥340,000ブーツ¥69,000※参考色(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120・60・1966)丸みを帯びたコクーンシルエットに一目惚れ!ウエストのサイドから腕を出す、ケープ型デザイン。たっぷりの布を使用したショルダー部分や、ブラウンの濃淡で魅せる2種類のチェック柄も印象的。これだけで十分サマになるから、一枚で抜群のセンスを放つ。足元には、きらびやかなパールが配されたシューズでアクセントをプラスして。コート¥369,000シューズ¥135,000(共にロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03・6215・6116)いけだ・えらいざ1996年4月16日生まれ。福岡県出身。女優。初監督を務めた映画『夏、至るころ』が12月4日より公開。また、出演する映画『騙し絵の牙』、『映画 賭ケグルイPart2』が2021年に公開を控えている。※『anan』2020年12月9日号より。写真・嶌原佑矢スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・秋鹿裕子(W)(by anan編集部)
2020年12月02日全国にて絶賛上映中の映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が11月16日に新宿バルト9で開催され、出演者の井ノ原快彦と道枝駿佑が登壇した。本作は、TOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を原作とした家族ドラマ。ミュージシャンでシングルファザーの父・鈴木一樹と、進路や学校生活などに悩みを抱える息子・虹輝が、高校の3年間「毎日お弁当をつくる」「休まず高校へ通う」という約束を通して、親子の絆を深めていく様を描いている。一樹をV6の井ノ原、そしてジャニーズ事務所の後輩であり、関西ジャニーズJr.内のユニット“なにわ男子”として活躍する道枝が虹輝を演じた。監督は『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』などの兼重淳。公開から約2週間、11月16日に開催された舞台挨拶には会場が満員になるほど、たくさんのファンが駆けつけた。井ノ原と道枝は笑顔で登場すると、会場に向かって挨拶。司会から「制作決定から本日まで長い道のりだったと思います。率直な今の心境は?」と聞かれると、井ノ原は「雑誌とかいろんな取材を一緒に受けたり、テレビに出演したり、映画(制作)チームのほかにも、宣伝チームとか、みんな一丸となってやってきたという感じがします。ありがとうございます」と感謝のメッセージを送る。また、撮影とプロモーションを含め、一年前から共に活動している道枝について「大きくなったよね。180センチ弱?一年ってそういう年月なんだなぁ」としみじみ語る井ノ原。優しい表情で語る井ノ原と、道枝はまるで本当の親子のようだ。今回映画に出演し、一番楽しかったことや学んだことを聞かれた道枝は「全部楽しかった!バラエティ番組にも出させてもらって、TOKIOさんとパパのからみや、昔のジャニーズの話とか、視聴者の目線で楽しかったですね」とコメント。またトークが苦手で、コメントした後に井ノ原が拾ってまとめてくれたことに感謝すると、「まず、(話を)みっちーに振るんですよ。そして、その間に(返答を)考えますね」と井ノ原。道枝は「そう!だから僕に降っている時は(返答が)思いついていないってことが分かってきました」と会場の笑いを誘った。劇中に虹輝が一樹からの『大丈夫、全部うまくいく』という言葉に勇気づけられる場面があるのだが、映画の内容にちなみ、これまで力をもらった言葉や勇気づけられた言葉について質問が挙がる。すると、道枝は「それこそ、パパの言葉に(勇気を)もらいました。バラエティ番組の収録が終わった後、(うまく話ができなくて)落ち込んでいたら、パパから連絡が来て『お前のいいところは、変に爪痕を残そうとしないところ。自然体でそのままでいいんだよ』と言ってもらいました」と井ノ原とのエピソードを明かした。そして、親子での最後のイベントになる今日、道枝への激励のメッセージを依頼された井ノ原は、「僕は、先輩として言えることはあんまりないけど」と前置きしながらも、「僕も彼もジャニーズで歌ったり踊ったりしていて、僕は(デビュー)25周年、彼はまだデビューをしていないんですけど、一番大事にしなければいけないのは、ファンと仲間と思うんですよね。仲間を大事にして、今のまま謙虚に頑張ってほしいと思います。自分がやりたいこと、楽しいことをやればいい」と先輩としてエールを送る。また、道枝は最後に「この状況の中、皆さんに会えるのはありがたいことです。当たり前のことが当たり前じゃないということを、再認識できる映画だと思います」とコメント。井ノ原が「この映画は、お弁当と親子の話じゃなく、ライブシーンがあったり、学園生活での青春があったりと、いろんな要素があるんですよ。原作の渡辺俊美さんのふるさと、福島のことも。だから、食事を大事に、食事を無駄にしてはいけないということも描いていて、考えなければいけないことも詰まっている作品です。そしてお腹が空いたね、何か食べたいねという気持ちになってもらえる。そんな映画になっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」という言葉で締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。『461個のおべんとう』公開中
2020年11月17日映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が16日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。若干ぎくしゃくした雰囲気で話し始めた2人。井ノ原は「この映画をやるにあたって、『親子役だからタメ口でいこうね』という話をしていたんだけど、ちょっと前に『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんですよ。そしたら本当に、ついちょっと前のメールがめちゃめちゃ敬語だったんですよ。寂しいな〜と思って、抗議しました。逆に敬語が難しいでしょ?」と理由を明かす。道枝は「そう、クセで(タメ口が)出ちゃうから! 今、敬語使ってるから違和感あるなって」と苦笑し、井ノ原は「2人の時はタメ口でいこうよ」と提案していた。また、井ノ原は「お前、またでかくなってない? 去年から相当伸びてるもんね」と道枝の成長にびっくり。道枝が「去年が174〜5cmくらい」と明かすと、井ノ原は「俺がそれくらいだもん。今180くらい行ってる?」と尋ね、道枝は「180弱くらい。伸びてる実感はないけど、180cmいきたいなと思ってる」と願望を表した。最後に後輩である道枝へのメッセージを求められた井ノ原は「僕はみっちーに先輩として言ってあげられたことはあんまりなかった。なぜなら彼には言う必要がないなと思ってて」と振り返りつつ、「僕も彼も同じ事務所で、ジャニーズというところで歌ったり踊ったりしているわけで。今年25周年を迎えまして、彼はまだデビューはしていないですけどグループとして活動している」と説明。「そんな中で、秘訣なんてものはないんですけど、とにかく1番大事にしなきゃいけないのは、ファンと仲間ということだと思うんですよね。もうそれだけでいいのかな、逆に」と語る。さらに「まずは仲間を1番大事にしてもらいたいなと思います。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に、時にはハメを外してもいいと思いますし」という井ノ原に、道枝は「頑張ります」と力強く宣言する。「今ここにいるのは、ファンの皆さんや周りのスタッフさん方のおかげで、それはもう環境が恵まれてると思いますし、これからも謙虚な心は忘れずに、真面目にやっていけたらと思います」と続ける道枝に、井ノ原は「いい子なんだよね。もっとハメを外してもいいよ、たまには」とアドバイスも。道枝が「いい子って、どのへんが? あまり意識したことはないんだよね」と悩むと、井ノ原は「なら、そのままでいいか。ハメ外しすぎちゃう奴もたまにはいるからさ、うちの事務所に。だからいいかもしれない! 自分が楽しいと思ったことをやればいい」と結論づけていた。
2020年11月16日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役で共演している現在公開中の映画『461個のおべんとう』より、道枝さんと森七菜の新たな場面写真が到着した。今回の場面写真は、道枝さん演じる虹輝が、久々に父のバンド「Ten 4 The Suns」のライブを、ヒロミ(森さん)と一緒に観に来たという場面。ライブ中、バンドメンバーの古市栄太(KREVA)のラップに乗せられ、虹輝がヒロミの手をゆっくり握る。かなり奥手と話していた道枝さんだが、撮影ではこの手の握り方をスタッフが「慣れてるね」といじり、「慣れてないわ!」と関西弁で突っ込むという一幕もあったとか。親子の絆とともに、虹輝の恋の行方にも注目のようだ。劇中の虹輝は内気な性格で、1年遅れて入学した高校では周りは年下の同級生たちで馴染めなかったが、父が毎日作るお弁当を通じて、ヒロミと章雄(若林時英)と仲良くなっていく。撮影以外でも、道枝さん、森さん、若林さんの3人は交流を深め、支度場所がカラオケ店だった際には、待ち時間にカラオケをしていたそう。最初は、森さんと若林さんがカラオケしているのを部屋の前で見ていた道枝さん。井ノ原さんの「入っちゃいなよ」という後押しもあり、歌って盛り上げる若林さん、手拍子をして楽しむ森さん、そんな2人を笑顔で見ている道枝さんと、仲睦まじい時間となったそう。関係性がより深まった3人は、お弁当を一緒に食べるシーンの撮影にて、方向性の決まったセリフ以外は全てアドリブ、毎回違うセリフ群に監督が編集に困るぐらい自由なアドリブを繰り広げていたという。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月15日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の主題歌「Lookin’4」本編映像入りSPショートPVが12日、公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。この度公開されたのは、本作のエンドロールだけでしか観られない一樹と息子・虹輝が歌う主題歌「Lookin’4」親子セッションに、本編映像が入ったSPショートPV。ステージの鈴本親子が奏でるハーモニーから始まり、虹輝の子供時代や両親の離婚、父と息子の2人きりの生活、そしてお弁当作りへとつながっていく。少しづつ距離が出来てしまう親子の様子や虹輝の高校生活が描かれ、とうとう迎える高校3年間最後のお弁当のシーンで「今日、最後のお弁当だからさ」という色々な気持ちが入った一樹の言葉とともに、曲は終わりをむかえる。
2020年11月12日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が共演する『461個のおべんとう』から、エンドロールだけでしか観られない主題歌「Lookin’4」の“親子”セッションに、本編映像が盛りだくさん入ったSPショートPVが解禁となった。映像は、ステージの鈴本親子が奏でる美しいハーモニーから始まる。曲とともに流れる本編映像は、生まれて間もない虹輝を ビデオに撮る一樹や笑顔であやす周子(映美くらら)に、幼稚園からの帰り道で一緒に遊ぶ親子の姿など、虹輝の子ども時代から映し出される。そこから時は流れ、リビングにいる深刻な面持ちの一樹と周子を心配そうに見つめている虹輝。次のシーンでは、 一樹と周子は別々の道を歩む決意をする。そして、ここから父子2人っきりの生活が始まり、親子は大事な約束を交わすことに。「お弁当なら、俺が作る。3年間、毎日作るよ。お前も3年間休まず、学校行く?」と聞く一樹に、虹輝が力強く「約束する」と伝える、お弁当作りが始まるきっかけとなるシーン。内気な虹輝は、1年遅れの高校生活に緊張しながらも一樹との約束を守るべく、学校に通う。また、中学の同級生・礼奈(工藤遥)との再会で嬉しそうな虹輝の姿がある一方で、残したお弁当を捨てて、一樹にとがめられそうになる場面も。その後、少しづつ距離が出来てしまう親子の様子が描かれ、その間に2人は自分自身と向き合い、一樹は息子を想い、虹輝は父親を想う時間を過ごす。そんな中、同級生のヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)との楽しそうなお弁当時間に、一樹と矢島真香(阿部純子)のお弁当がきっかけで深まる交流も盛り込まれている。この何気ない毎日のなかで、とうとう迎える高校3年間最後のお弁当のシーン。「今日、最後のお弁当だからさ」という色々な気持ちが入った一樹の言葉とともに、曲は終わりをむかえる。この主題歌「Lookin’4」は、原作者・渡辺俊美が、当時4歳だった息子のために作った曲である。公開直前イベントで登壇した渡辺さんは、「僕がお弁当を作ったのは、ただ息子を守りたかっただけなんです。 その守る一つの形がお弁当になったんです」と語っている。『461個のおべんとう』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月12日映画『461個のおべんとう』の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑、森七菜、映美くらら、阿部純子、兼重淳監督が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。「今一番ありがとうを伝えたい人」という質問には、道枝が「パパ」と答え、井ノ原は「ミーのこと?」と反応。道枝は「タメ口協定に感謝してますし、バラエティ番組に出させていただいた時もフォローしてまとめてくれて、本当の親子のように接してくれた」と感謝する。井ノ原が「映画を撮影してた時よりも距離が近くなって、彼のグループの子たちも息子の友達みたいな気持ちになっちゃって」と語ると、道枝が「僕だけタメ口はおかしいから、『なにわ男子全員タメ口でいいよ!』と言われて、それをなにわ男子全員に伝えたら即答で『無理!』と返ってきました。『使われへん!』って」と明かした。兼重監督は「僕もユーです」と言うと、道枝は「ジャニーさん入ってます?」とツッコミ。監督は「イノッチは、クランクイン前に怪我をしていて、それを『大丈夫だからみんなに言わないほしい』と言って、痛々しかったんですけど、そのシーンを見るたびに胸が痛んで」と振り返る。「主役でこんなに寄り添ってくれたのは初めてで。メールをいただいたんですよ。『僕の人生で出会うべき人に出会えたと思いました』と書いてくれたんですよ。思わず涙が……」と語った。その後、MCの「そろそろフォトセッションに……」という言葉を合図に、道枝が「ちょっと待った〜!」と乱入し、サプライズで井ノ原への手紙を読む段取りとなっていたが、道枝は全く気づかず、取材陣からも笑いが起こる。MCから「何かあるんですよね?」と話しかけられた道枝が、「何か? 何か? ああああ!」 と気付き、「ちょっと手紙を書いてきまして、パパに」と宣言すると、井ノ原は「マジかよ! 40代の秋は涙もろいからやめて! こんな季節にやめて!」と喜ぶも、手紙を取りに行った道枝は2分ほど戻ってこない。井ノ原は「あいつ今書いてんじゃねえの!?」とつっこむも、ようやく戻ってきた道枝が手紙を読み始めると、目には涙が。手紙を聞き終わり、目元を拭った井ノ原は「嬉しい。本当に、クランクアップするときに、自分の息子と引き離されるような気持ちになりました。それは君の頑張りだと思いますし、支えてくれたみんなのおかげだと思っています」としみじみ。「今日のすべての出来事、手紙を忘れちゃうところとかも含めて全部君で、それはとても素敵なことで、すべてスムーズにいけばいいんじゃないなってことを実現してくれる。後輩ですし、息子役だったけど、とても尊敬してます」とメッセージを送った。最後の挨拶でも、井ノ原は「彼(道枝)が『なんだっけなんだっけ』って袖にはけていく姿を見て、『これぞ人間!』と思うし、そういうことを含めて、人間ってあったかいなってことをこの映画に教わったような気がします」とコメント。また本当のフォトセッションの後では、「パネルを持つところが(裏に)あるのに、ミッチーはずっと上を持ってて、途中で『あっここにある!』って持ち替えてましたよ。かわいいですね」と暴露し、道枝は「言わなくていいから!」と訴えていた。○道枝駿佑 手紙全文パパへ。やっと待ちに待った映画が公開されたね。撮影から約1年が経ちました。今回僕は映画に初めて本格的に出演させていただいたので、最初の方はどんな感じなのか不安と緊張でいっぱいでした。けど、パパが撮影前からたくさん連絡をとってくれました。そのおかげで撮影でもキャストの皆さん、スタッフの皆さんたちともすぐになじめて、みんな一丸となっていい作品作りができたと思っています。僕はどちらかというと内気な方だけど、パパは疲れていたり忙しいはずなのに撮影の合間でも僕を気にかけてくれて、たくさん話しかけてくれたり、周りを盛り上げてくれたり、本当に感謝してる。お昼ご飯も毎日一緒に食べてくれたね。パパとくだらない話をしたり、ドローンの話をしたり、ギターの話をしたり、その時間が本当にこの映画のようで、他愛のない時間だったけど、あの時間は今思えば本当に大切な時間でした。パパの背中を見て撮影したこの作品で、僕も少しはパパのように成長できたかな。もしこれから20年後30年後、父親役を演じる作品に出会えた時は、絶対超えられないパパの背中かもしれないけど、パパの背中を思い出して、この経験を生かして、『461個のおべんとう』みたいな作品になるように頑張るから、その時は僕もタメ口協定を結ぶね。そしてこの舞台挨拶で、パパから、井ノ原さんに戻ります。パパの優しさに甘えちゃいけないから。でも、僕が悩んだときや苦しい時は、「大丈夫、全部うまくいくよ」って、またパパになってね。ありがとう、パパ。そしてありがとうございます、井ノ原さん。道枝駿佑より
2020年11月07日渡辺俊美が実際に息子に作ったお弁当とともに綴ったエッセイが原作となった『461個のおべんとう』が、井ノ原快彦と道枝駿佑で実写映画化。今作で親子を演じたふたりに、撮影秘話や、実際に井ノ原が作った卵焼きを食べた道枝の素直な感想など、たっぷりと話してもらった。その空気感は、本物の親子のようで、とてもほっこりしている。“お弁当のお話”のためのふたりの距離の縮め方井ノ原この映画は、冒頭のセリフにもあるとおり、「お弁当のお話」で、「それ以上でも、それ以下でもない」んだよね。悪い人も出てこないし、爆破もないし、どの人が見てもひとつは共感できるところが必ずある映画になっているので、すごくほっこりする映画になっていると思います。道枝そうですね。撮影前に最初に井ノ原さんから敬語じゃなくていいよとメールでもらい、すごく助かりました。それからは本当に親子のように接してくれたので、緊張もほぐれました。その関係性が映像にも出ていたので、すごく楽しかったです。井ノ原マネージャーさん経由で連絡先を聞いて、やりとりして盛り上がっていたんだけど、実際に会ったらなぜかふたりで照れていたのは覚えてる(笑)。道枝ちょっと照れましたね(笑)。井ノ原でも、現場が湘南の一軒家で、海も見えたし、ほのぼのとした現場だったからすごく良かったよね。いつもは過去に戻りたいとは思わないけど、あの時間はすごくよかったなって思うよ。道枝現場では、井ノ原さんが作ってくださった卵焼きがとてもおいしかったなぁ~。井ノ原どんどんうまくなっていったよね(笑)。最初は火加減と油の量、卵の液を作るのに、出汁や水など入れるもので味が変わってくるから、なにがベストなのかを見極めるために1日20個くらいの卵を使って練習してた。頑張って作った卵焼きを、現場に持って行ってみっちーが喜んで食べてくれたのはうれしかったな。道枝中に紅ショウガが入っていた卵焼きがめちゃくちゃおいしかったです。パパの愛を感じました。さらに、昼ごはんはお弁当を毎日一緒に食べていたので、そこでも距離を縮められたのかなと思っています。あとは、撮影のときに一緒にお芝居の動きを確認してくれたのはうれしかったですね。井ノ原さんが出ていないところも、監督と僕のお芝居の部分を話してくださったりしたので、とても頼りになりました。『461個のおべんとう』役に向き合いながら考えた親と子の関係のあり方井ノ原本当の息子のように思っていたから、いつも以上に気にかけてしまったんだと思います(笑)。僕が演じた“一樹”は、インスピレーション、直感で生きている人という感じがします。直感だから、理由を聞かれても困るというか……。すべてを楽しいからやっているし、気持ちいいからやっているし、という部分は、少なからず僕にもあるから、すごく共感できました。年齢を重ねるほどに、無理してずっと続けていくと精神的に良くないので。みんなが一樹みたいに、素直に生きてもいいのかなって教わった気がしました。道枝僕が演じる“虹輝”は、不器用なところに共通点を感じました。ちょっと消極的な役でしたし、僕もそんなにしゃべるタイプではないんです。でも友達と仲良くなっていくうちに心を開き、ありのままの自分を出せるようになってきたので、そこはすごく似ている気がしました。あとは、友達といるときはママにもパパにも見せない顔があると言うところは、すごく分かる気がしていて。井ノ原そうだったんだね。道枝あと、後半にある「パパはみんなが調子を合わせてくれるから、楽しいんだよ。俺だってそうだよ」という台詞は、子供の諦めみたいなところがあってすごく印象的でしたね。井ノ原一樹からしたら、“お前もそうすればいいじゃないか”って思うんだけど、それができない性格だから困っているし、やれるならそうしたいよって思うんだけどできない。しかも、親はステージに出るような人で、自分の焦りとか、葛藤が溜まっていくから生まれるモヤモヤがすごく繊細に描かれているよね。道枝はい。その親子関係は、僕も重ねるところがあって。実は僕、以前はお父さんのお仕事を継がないといけないのかなって思っていたんです。でも、それが向いているのかと思ったら分からなくて。井ノ原大人の親がやっていること、例えば絶対に車を買わなくちゃいけないとか、家を買わなくちゃいけないとかってすごく多いと思うんだけど、それも正解だし、そうしないことも正解だし。親子関係って本当にいろんな形があるよね。まさに、それ以上でも、それ以下でもない、上も下もない。道枝そうですね。でも、あらためて親子は仲良くありたいなと思いました。僕もベタベタまではいかないですが、お父さんとの仲のいい関係を守り続けていきたいですね。もちろん、井ノ原さんとも!井ノ原もちろん!取材・文:吉田可奈『461個のおべんとう』11月6日(金)より公開(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月06日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日V6の井ノ原快彦(44)と関西ジャニーズJr.・なにわ男子の道枝駿佑(18)が、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)で初共演!シングルファーザーとなったバンドマンの父と、思春期まっただなかの高校生の息子という親子役を演じている。離婚してシングルファーザーとなった鈴本一樹(井ノ原)は、一年越しに高校受験に成功した息子・虹輝(道枝)と、「3年間、休まず学校に行く」かわりに「3年間、毎日お弁当を作る」という約束を交わすーー。リアルな親子関係を表現するため、井ノ原の提案で2人の間に敬語はナシ。今もお互いを「パパ」「みっちー」と呼び合う親子の仲よし対談をお届けします!ーーやさしい雰囲気が似ているお2人ですが、ほかに共通点はありますか?井ノ原「こんなキレイな顔立ちのコに似てるなんて光栄です(笑)!」道枝「なんですか、それ(笑)。僕たちの共通点といえば、やっぱり趣味ですかね」井ノ原「そうだね。ギターとか、ラジコンとか」道枝「パパは、ドローンの話にいちばん食いついてたよね(笑)」井ノ原「みっちーの話を聞いて、すぐに買ったからね(笑)」ーー逆に、正反対だと感じるのは?井ノ原「みっちーは、10代とは思えないほど達観してる!人間関係で大切にしてることも『自分を偽らないこと』って。僕は最近やっと気付いたくらいなのに(笑)」道枝「僕、あんまり積極的なタイプじゃないんですよ。だからって違う自分を演じても疲れちゃうし、相手にもすぐわかっちゃうんじゃないかなって」井ノ原「僕ね、もともとは無口なほうだったんだよ」道枝「え、意外!」井ノ原「ほかのメンバーが黙ってるから、仕方なく話してたらこうなったの(笑)」ーーお弁当にまつわるエピソードを教えてください!道枝「うちのお弁当は、周りの友達と比べて質素というか、素朴なメニューのことが多くて(笑)。ちょっと恥ずかしい気持ちになってましたね。でも今なら、作ってもらえることに感謝だし、よろこんで食べると思います」井ノ原「10代にしてこの発言ですよ。これからも僕はみっちーについていきます!」道枝「いやいや、逆ですから(笑)」「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月06日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は、息子・虹輝を演じた道枝にインタビューし、井ノ原との交流や、芝居についての思いについて話を聞いた。○■「親子役だから、敬語じゃなくてタメ口で」――井ノ原さんと親子役ということで、どのように関係性を築いていったんですか?クランクインの前からマネージャーさん経由で連絡先を交換していただいて、そこからやりとりを始めたんですけど、「親子役だから敬語じゃなくてタメ口でいいよ」と言ってくださって、すごくびっくりしました。今までジャニーズの先輩方にタメ口で話すなんてことはなかったので、戸惑いはありましたし、本当に大丈夫なのかなと思ったんですけど、井ノ原さんが「僕は怒らないから大丈夫だよ」と言ってくれて、それがきっかけでタメ口で話すようになりました。撮影中も毎日一緒にお昼ごはんを食べていたので、ギターの話や自分の趣味の話をたくさんしました。――タメ口はすんなりといけたんでしょうか?最初は探り探りな感じで、ちょっと敬語が混じっているくらいの感じだったんですけど、撮影している間にだんだんと慣れてきて、最近はあまり気を遣わず話しています。撮影が終わった後も結構連絡は取り合っているんですが、撮影中は「パパ」「虹輝」と呼び合っていたから、どのタイミングで役名から本名に戻せばいいのかわからなくて(笑)。今は「みっちー」と呼ばれているんですが、僕が「イノッチ」と呼ぶのもな……と思ったり、悩んでいる途中です。本名で呼ぶのは、まだできていないです。――実際に井ノ原さんと接して、どのような印象を持たれたんですか?すごくお優しい方らしいというのは知ってたんですけど、聞いてた以上に本当に優しい方で、僕も距離が縮めやすかったです。撮影中盤くらいから本当の親子みたいな感じで接してくださったので嬉しかったです。――撮影中に、井ノ原さんや同級生役の森七菜さんや若林時英さんとはどのように交流されていたんですか?撮影が終わって、たまたま井ノ原さんの乗る車で送ってもらったことがありました。眠たくなってしまって、でも寝るのも失礼だなと思って頑張って起きてたんですけど、井ノ原さんが「寝ていいよ」と言ってくださったんで、お言葉に甘えて寝ちゃいました。同級生の2人とは、ライブハウス撮影の時に控室がカラオケボックスだったので、3人で一緒にカラオケをしました。米津玄師さんの「Lemon」を3人で歌ったりしてました。森七菜ちゃんの「スマイル」も聴いてますよ(笑)! 2人とは打ち解けたと思います。――井ノ原さんとは26歳離れてるということですが、道枝さんの年齢からして、V6さんはどういう存在ですか?ジャニーズに入る前から『学校へ行こう!』を見ていて、大好きな番組でした。僕から見たら大先輩という感じですけど、みんな絶対、V6さんのことは知っています。――好きな曲はありますか?めちゃくちゃあります! 1番好きなのは「Feel your breeze」。TVドラマ『ごくせん』の主題歌で、最初は誰の曲かわからなかったんですけど、V6さんの曲だと知って、より好きになって聴いています。去年なにわ男子で全国ツアーをやったときにもやりたかったんですけど、その時はできなかったので、今後リベンジしたいです。でも、V6さんの曲は何回かやっているので、井ノ原さんにも報告しました! 笑顔で「あ、そうなんだ、ありがとう!」と言ってくれました。――井ノ原さんは、道枝さんが舞台に熨斗をつけたお菓子を差し入れしてくれた…という話をしていたんですが、そういうのはご自分で用意されてるんですか?用意しました! 百貨店に行って「熨斗紙をつけてください」とお願いして、「なにわ男子 道枝駿佑」と書いてあるものを渡しました。前に「つけるといい」と言われたことを覚えていたので。――『BG~身辺警護人~』では木村拓哉さんとも共演をされていましたが、事務所の先輩でも、他の先輩でも、憧れの俳優さんはいますか?憧れの先輩である山田(涼介)くんや木村さんみたいなお仕事ができるようになりたいけど、「こんな俳優さんみたいになりたい」という像は、あんまりないです。でも、ドラマとか見てても、俳優さんはいろいろな作品で全然違う役をやっているので、僕もそんなギャップがある芝居ができたらいいなとは思っています。ずっと言ってるんですけど、『金田一少年の事件簿』ができたらと思いますし、サイコパスの役も、もう1回やってみたいです。――お芝居のお仕事が増えてると思いますが、アイドル活動とは違う、お芝居の面白さや難しさなど、どんなところにありますか?まだまだ経験が浅いので、わからないことだらけなんですけど、台本のセリフを読んだときに、「これはどういう気持ちで言ってるんだろう」と考えたことが、現場に行って違ったりすると、逆に楽しいなと思います。監督に「こういう気持ちにしてみて」とアドバイスをもらって、「そういうパターンもあるんだ」という発見があります。現場に行かないとわからないことも多いので、勉強になります。監督に相談もしますし、何も言われなかったら逆に、「俺の気持ちで合ってるのかな?」と不安にもなります。今回井ノ原さんは、一緒にお芝居を確認してくださったので、僕も、もし後輩とドラマや映画に出るとなったら、よくしてあげないと、と思いました。■道枝駿佑2002年7月25日生まれ、大阪府出身。関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」に所属。1月に初の全国ツアー「なにわ男子 First Live Tour 2019 ~なにわ男子と一緒に #アオハルしよ? ~」を完遂。アーティスト面だけでなく、今春にOAされたソフトバンク「青春放題」シリーズに出演し、2020年早春テレビCM急上昇タレントランキング男性部門1位を獲得。俳優としての注目が高まるなか『BG~身辺警護人~』(20年)に出演し、現在はなにわ男子で主演を務めるドラマ『メンズ校』が放送されている。
2020年11月05日ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意するシングルファザーを井ノ原快彦が、その息子を関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が演じる映画『461個のおべんとう』より、親子を演じた2人のメイキング写真が公開された。本作の主人公・鈴本一樹は、自由奔放な父親でミュージシャン、そして恋する男といった多様な顔を見せる。そんな彼を作り上げる上で、井ノ原さんは細やかな役作りを行っており、こだわりが随所に感じられる。シーンによって「お弁当」を「弁当」と言い換えてみたり、井ノ原さんがセリフの順番を変えることを監督に提案したり、実際の撮影にも採用されているという。井ノ原さんは「事前に準備をしっかりするけれど、(撮影)現場で違うなと思ったらどんどん見直していった」と役作りについて語っている。また、一樹のファッションにもそのこだわりが見られる。原作者の渡辺俊美を参考にしつつ、自前の洋服や帽子、ブーツなどを取り入れ、一樹の服装やスタイルから人間性が感じられるように現場スタッフと相談しながら決めていったそうだ。さらに、録音の大竹修二は「一樹の声は、誰と居るかで全然違う」と証言。「虹輝と一緒の時は、何があっても正面から受け止めるぞ! という落ち着いた感じで、真香(阿部純子)にはちょっと甘えた調子。バンド仲間だと中坊みたいな口調になっています」と話しており、鑑賞の際は声にも注目だ。本作はお弁当を通して、親子の絆を描いた物語だが、その中で劇中バンド「Ten 4 The Suns」の井ノ原さん×KREVA×やついいちろうの圧巻のライブシーンが見どころのひとつ。さらには、一樹の恋愛模様も見逃せない。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月02日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日実話に基づく感動エッセイを映画化した『461個のおべんとう』の親子試写会が10月28日、都内で行われ、親子役で共演した井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が出席した。井ノ原が息子のために弁当を作り続けるミュージシャンで、シングルファザーの鈴本一樹、そして道枝が一樹の息子・虹輝を演じている本作。井ノ原は「めちゃくちゃ背が伸びたよね。(撮影が)終わる頃に『あれっ?』って。ちょうど成長期だったのも(役どころとして)良かったのかも」と共演した道枝の成長ぶりに驚いていた。一方の道枝は、「現場では、めちゃくちゃ優しくしていただいた。一緒にお昼ごはんを食べたり、貴重な時間でしたし、僕の誕生日を覚えていてくれて、欲しかったスニーカーをプレゼントしてくれた」と井ノ原に感謝の意。当の井ノ原は「今日も履いてきてくれたんだよね、うれしい!」「パパって呼んでくれている」「ワクワクする毎日を与えてくれた」と愛情あふれるコメントを連発し、“息子”に目を細めていた。試写会には原作「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)の著者であり、本作のモデルとなったTOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美と息子・渡辺登生が同席した。渡辺は「自分の本が映画になるなんて、夢のよう」と感無量の面持ちで、「親子の記録として本を出したが、それが映画になり、物語やメッセージが自分自身にもビシバシ伝わり、最後は泣いてしまった」と回想。「まるでお弁当のように、いろんな要素が詰まった作品」だとアピールした。また、登生はこの日初めて、自身の“分身”である道枝と対面したといい「僕より身長が20センチ高くて(笑)。まるで理想の異世界転生した自分を見ているよう」と笑いを誘っていた。井ノ原と道枝は、渡辺が作詞作曲を担当した映画主題歌「Lookin’4」を一緒に歌っており、レコーディングにも立ち会った渡辺からは「上手だったよね」と太鼓判。一方、井ノ原は「俊美さんはとても暖かく、『役名も違うし、あんまり僕に寄せなくていいからね』と言ってくださった」と明かし、「ときどき俊美さんが発する(出身地)福島のイントネーションを盗ませていただいた」と役作りを語っていた。取材・文・写真=内田涼『461個のおべんとう』11月6日(金)全国公開
2020年10月28日映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の親子試写会が28日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑、渡辺俊美、渡辺登生が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。呼び込み時には、「井ノ原快彦さん!」と言われながら道枝が登場してしまい、慌てて1度戻るというハプニングも。道枝と、役のモデルとなった登生は初めて会ったというが、登生は「僕は中学校の時から身長が変わらないんですけど、僕よりも身長が20cmも高くて、理想の異世界転生。異世界転生した自分を見たような体験で面白かったです」と称賛。道枝は「異世界転生って、そんな良いものじゃないですけど、そう言っていただけて嬉しいですね」と照れていた。父親役の井ノ原が道枝について「焼肉奢れって言ってくるんですよ」と明かすと、道枝は「この前もなにわ男子の他のメンバーに焼肉連れてってもらいました。だいぶ食ったかな。明確には覚えてないけど、カルビとかシャトーブリアンとか……」とエピソードを披露。井ノ原が「そんな良い肉食べてるの!? シャトーブリアン食べてたら次連れてくのどこ行ったらいいんだ!」と驚くと、道枝は「これ、言ったらあかんかったやつかな。メンバーに許可取ってないな」と焦っていた。また、「絆を感じたこと」というテーマでは、道枝が「ジャニーズJr.で『ミュージックステーション』に出た時、なにわ男子の出番直前に円陣を組みまして、『がんばろうぜ』というのをやったので、そこは絆を感じました。ごわっごわの赤の衣装着て、ファーが顔にかかる」と振り返る。井ノ原は「見てたよ、俺も! 僕らの曲を歌ってくれてたんだよね。ちょっと前に『パパ、Can do! Can go! 歌うよ』って連絡をくれたから、『まじかよ〜』って見させてもらって、めちゃくちゃ良かった」と喜んでいた。
2020年10月28日井ノ原快彦と道枝駿佑(関西ジャニーズJr.)が親子役で共演する、渡辺俊美による感動のお弁当エッセイを映画化した『461個のおべんとう』。この度、本物の親子のような2人の姿を切り取った新場面写真が解禁となった。この度、解禁された新場面写真は、本物の親子のような2人の仲睦まじさを感じさせる1枚。井ノ原さん演じる一樹が、高校入学が決まった道枝さん演じる虹輝と「3年間毎日おべんとうを作る」「3年間休まずに高校に通う」という親子の約束を交わす重要なシーンとなっている。本作が初共演となる2人は、親子を演じる上でコミュニケーションをとる時間を大事にしていたという。井ノ原さんは、「息子役の道枝駿佑とは、毎日お昼ご飯を2人で食べていました。短い時間でしたが、親子に近づけたと思います」と語り、現場では緊張し、気を遣って立っていた道枝さんに「座れよ。俺とお前の仲だろう」と、気持ちをほぐすように接していた。そして本作のエンディングでは息のあった親子セッションを披露しているが、撮影中にいつも2人で主題歌「Lookin‘ 4」を口ずさみ、一緒に練習していたそうだ。道枝さんも「井ノ原さんとは親子の役だったのでお互い敬語を使わずに話そうよ、と言ってくださったり。動きや台詞も一緒に練習してくださり優しく接していただきました」と撮影中の井ノ原さんとの時間をふり返る。ある撮影シーンでは、一樹が虹輝を見送るシーンに関して、井ノ原さんから「外に出やすいように、靴を履きやすい状態にしておけば?」と道枝さんにアドバイスをする一幕も。それに対し、道枝さんはすぐ「練習してみる!」としゃがみ、用意をする姿は本当の親子のやりとりのよう。そして先月解禁した本予告に登場する、虹輝が1人で海で叫び、葛藤する気持ちを爆発させる場面。道枝さんが自身の中で重要なシーンと捉えていると、井ノ原さんに話していた。撮影当日には、井ノ原さんが道枝さんの様子を見に行き、息子を気遣う父親のように撮影中そっと見守っていた。さらにクランクアップ時には、井ノ原さんは「なんで離れなきゃいけないの?」という、本当の親子のような気持ちが道枝さんに芽生えていたと語っており、この濃密な時間で築かれた2人の絆が、一樹・虹輝親子の物語にリアルさを与えている。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年10月24日11月公開の映画『461個のおべんとう』の完成披露試写会が10月13日の昨日行われ、劇中で親子を演じた井ノ原快彦と道枝駿佑をはじめ、森七菜、若林時英、工藤遥、阿部純子、野間口徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、兼重淳監督と総勢12名が登壇した。「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美による感動のお弁当エッセイを映画化した本作。今回のイベントでは、キャストたちはそれぞれ“好きなおかず”のイメージカラーをさし色で入れた衣装で登場した。卵焼きが好きだという井ノ原さんは「シャツ(のストライプ)で卵焼きを表現しました」と言い、道枝さんは「僕は、きんぴらごぼうです。きんぴらが好きで、道枝家でよく食べるので、家庭の味ですね」と話すと、思わず井ノ原さんが「そんな色あるー?」とツッコミ。ほかのキャストたちも「青が鯖?赤が梅。靴がひじきです!」(森さん)、「唐揚げです。私を食べてというか(笑)」(坂井さん)、「私はツナマヨ海苔巻きです。海苔が少ないですが色味がツナマヨかな?」(工藤さん)などとそれぞれが説明していた。予告編でも登場するように劇中では、実際に料理にも挑戦した井ノ原さん。現場で卵焼きを振る舞うこともあったそうで「1日にひとつ卵焼きを作るのに卵を3つ使うんです。それで、1日1パック使うんですが、全部食べるわけにもいかないので、ミッチーとお昼が一緒だったので、食べてもらってました」と井ノ原さんが話すと、道枝さんは「味を変えてきてくれるのでいつも楽しみにしていました。生姜が入った卵焼きがお気に入りで、すっごくおいしかったです」と様々な卵焼きを作っていたそう。また、注目シーンや印象に残っているシーンについて聞かれたキャスト陣。「学校のシーンがほとんどアドリブだったんです。それで、つながらなくて編集大変だったと聞きました。休憩時間のカラオケもめっちゃ楽しかったです」(道枝さん)、「ライブを見に行ったシーンがすっごく楽しかったです。みんなかっこよすぎてびっくりしました。この映画で組まれたバンドとは思えないので、ずっと続けて欲しいなあと思いました」(森さん)、「家族の話かと思いきや、ライブも出てくるし恋愛ものでもあるし、いろんな要素が詰まってる。毎日いろんな映画を撮ってるような感じでしたね」(井ノ原さん)と撮影をふり返る。そして最後に「この映画は、当たり前に感じる日常が当たり前じゃなくて、親子の絆や友情の絆、いろんな絆が生まれていく作品だと思います。親ってすごいな、と改めて感じることができます」と道枝さんが本作をアピール。井ノ原さんは「今のこの時期にこの映画を見ていただけるのは、とても意味のあることなんじゃないかなと思います。それぞれバラバラのシーンだったですけど、こんな素敵なキャストの皆さんに囲まれて作った作品ですから、まず、元々の作品に込められたエネルギーやパワーはすごいものがあると思いました。それを、監督がしっかりとまとめてくれて、感謝しております。みなさんにとっても思い出深い作品になればと思います」とコメントした。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年10月14日井ノ原快彦と道枝駿佑(関西ジャニーズJr.)が親子役で共演する、渡辺俊美による感動のお弁当エッセイを映画化した『461個のおべんとう』。この度、461個目の最後のお弁当を作るシーンの撮影レポートと新場面写真が解禁となった。今回解禁となったお弁当作りの撮影レポートは、親子の約束、高校3年間のお弁当作りの集大成とも言えるシーン。本作でお弁当を作る場面が多いことから、料理の勉強、特に卵焼きを撮影時間以外でも練習していた井ノ原さん。撮影中には、卵焼き器を持ち帰り特訓を重ねて、撮影に挑む熱の入れよう。高校3年間の最後のお弁当を作るシーンの撮影は、井ノ原さんにとって正念場となった。実は、撮影序盤ではお弁当作りに慣れていない設定に合わせて、テフロン製の卵焼き器とヘラを使っていた一樹(井ノ原さん)だが、最後は取り扱いが難しい銅製の卵焼き器と箸を使って、完璧な卵焼きに挑戦するという難関も待っていたのだ。撮影では、全現場スタッフが固唾をのんで見守る中、あまりに緊張したフードコーディネーターの声が入ってしまうなどのハプニングもありながら、井ノ原さんの作った美しい卵焼きの出来映えに、現場では思わず拍手が起こった。ニラの入ったふわふわの卵焼き。フードスタイリストとして、映画やドラマ、CM、広告などで活躍している飯島奈美、岡本柚紀らが本作の料理監修を行っているが、料理のプロフェッショナルからも太鼓判を押された井ノ原さんは「ここ10年でいちばん緊張したかも」と、満面の笑顔を見せていた。さらにこのシーンは、一樹の色々な想いが駆け巡る最後のお弁当作りの時間。井ノ原さんは、その想いを一つ一つお弁当箱に詰めていくかのように、真剣でありながらも優しい眼差しで表現している。父・一樹の想いがどのように息子・虹輝(道枝さん)に伝わっていくか、虹輝がそのお弁当を教室で食べるシーンも必見だ。また、今回到着した場面写真では、真新しい曲げわっぱを手に満面の笑みの一樹を写しており、中のおかずだけでなく、お弁当箱にもこだわってお弁当作りを楽しんでいる様子が伝わってくる1枚だ。『461個のおべんとう』は2020年11月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年10月10日井ノ原快彦と道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を演じる『461個のおべんとう』から、監督が大絶賛を贈る“俳優・井ノ原快彦”の真骨頂を写し出した新場面写真が解禁された。井ノ原さん演じる主人公・一樹は、多忙なミュージシャンであり、いつも前向きで自由奔放な性格。それと同時に、「3年間休まず高校に通う」「3年間毎日おべんとうを作る」という親子の約束を果たすべく、毎朝早く起きて息子に手作りのおべんとうを作る優しい父親でもある。今回徹底した役作りを通し、井ノ原さんは大人の自由を謳歌するタフな父親を自然体で表現している。兼重淳監督は「なんであんなに良い人なんだろう(笑)。井ノ原さんの人柄に引っ張られて、ポジティブな一樹になりました。俳優・井ノ原快彦の“真骨頂”をたくさんの方に見ていただきたいです」と大絶賛。ベテランの撮影スタッフも「芝居をしている感じが全くしない」と驚かせるほど、自身と役柄の親和性も高く、普段と変わらない井ノ原さんの演技に思わず原作者の渡辺俊美も微笑んでしまったと明かすしている。「井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろう」井ノ原さんの細やかな役作りのアプローチは、衣装にも反映されている。一般的な撮影では、どのシーンで何を着るのか予め決めておくが、一樹の服装は井ノ原さんと衣装や小道具スタッフとの綿密なディスカッションの上、撮影当日に決定することがあったという。スタッフとの積極的なコミュニケーションが、リラックスした一樹の雰囲気を作り上げたのだ。さらに平石プロデューサーは、「親の心情としては掴みにくい、一樹の“楽天家”的な要素も井ノ原さんならさわやかに演じてくれるだろうと。難しい役柄ですが、新しい父親像が見られるのではないかとも期待していた」と語る。息子を想う父親、ミュージシャン、そして恋する男であり、どこか肩の力が抜けた等身大の父親像は、井ノ原さんなくしては生まれなかったであろう。到着した場面写真は、自分に自信が持てず思い悩む虹輝(道枝駿佑)に「大丈夫。全部うまくいくよ」と、一樹が優しくおべんとうを手渡すシーン。すれ違う親子がおべんとうを通じて仲を深める貴重な場面となっており、息子の成長をそっと後押しする一樹の姿を写し出している。井ノ原さんと道枝さんは、クランクイン前から積極的に連絡を取り合い、撮影中も毎日2人でお昼ご飯を食べていたそうで、本物の親子さながらの息の合った演技を披露している。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年09月18日井ノ原快彦と道枝駿佑(ジャニーズJr.)が親子役で共演する、感動のお弁当エッセイの映画化『461個のおべんとう』より、美味しそうなお弁当の数々が登場する本予告編と、本ポスタービジュアルが到着した。井ノ原さんと道枝さんが歌う主題歌「Lookin’4」を使用した今回の予告編では、新しいお弁当箱を自慢する無邪気な父・一樹と、それを冷めた目で見る息子・虹輝のシーンからスタート。そして、“3年間お弁当を作る”“3年間休まず学校に通う”という親子の約束を交わすことに。こうして、ミュージシャンであり、シングルファーザーでもある一樹の怒涛のお弁当作りがスタート。徹夜明けの朝も、ライブの翌日もお弁当を作り、時にはお肉を焦がしてしまったり、旬の食材・そら豆を入れたら、教室で異臭事件が起きたりすることも。そんな中、虹輝はお弁当を通して同級生のヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)と仲良くなり、マドンナ・礼奈(工藤遥)にお弁当を羨ましがられるなど、高校生活に変化が。そしてヒロミから、毎日のお弁当写真が載っている一樹のSNSを見せられ、父親の存在の大きさに改めて気づく。また、自由奔放な一樹に対して、内気な虹輝がずっと我慢していた思いを爆発させ、親子の約束を破り学校を無断欠席してしまう場面も収められている。さらに、お弁当箱におかずを詰める一樹と、教室でお弁当を頬張る虹輝の姿がそれぞれ切り取られた、ポスタービジュアルも公開。さらに同級生らキャスト陣のカットも配置され、そっと2人を見守るかのような仕上がりとなっている。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年08月25日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)ポスタービジュアル、及び予告映像が25日に公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。予告映像では、井ノ原と道枝が歌う主題歌「Lookin’4」も解禁。新しいお弁当箱を自慢する無邪気な一樹を冷めた目で見る虹輝、学校を無断欠席し空に向かって叫ぶ虹輝と、すれ違う2人だが、一樹のお弁当が関係をつないでいく。お弁当を通して同級生のヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)と仲良くなったり、恋心を抱く高校のマドンナ・礼奈(工藤遥)にお弁当を羨ましがられるなど、虹輝の高校生活に変化が現れる中で、ついに最後のお弁当の日がやって来る。映像には、同級生のヒロミと章雄、高校のマドンナ・礼奈、虹輝の母親・浅井周子(映美くらら)に、一樹のバンドのレコーディングエンジニア・矢島真香(阿部純子)、さらにバンドメンバーたち(KREVA、やついいちろう)、マネージャー ・徳永保(野間口徹)、一樹の母親・鈴本奈津子(倍賞千恵子)と姉・遠藤咲江(坂井真紀)と、個性豊かな登場人物たちの姿も収められた。ポスタービジュアルでは、お弁当箱におかずを詰める一樹と、教室でお弁当を頬張る虹輝の姿が切り取られており、すれ違いながらもお弁当によって繋がる絆を感じさせる。豪華キャスト陣がそっと2人を見守っているかのような笑顔溢れるビジュアルとなった。
2020年08月25日