原田優一出演の音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、10月5日(水)に開幕する。音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』チケット情報音楽家・瀧廉太郎にまつわる“IF-イフ-”の物語である本作は、『故郷』『朧月夜』『荒城の月』など唱歌の中に存在する作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれながら弱冠23歳で亡くなった瀧廉太郎が音楽と向き合う姿を、事実を交えながら展開していく。岡野役の原田は初演からの出演。演出は再演版から引き続き板垣恭一。今回、本番まであと約1週間というタイミングの通し稽古におじゃました。感動したのは登場人物6人それぞれの芝居の豊かさだ。物語は、ドイツ留学中の瀧(和田琢磨)が暮らす部屋に、日本から仕事でやってきた岡野(原田)が訪れるシーンから始まる。誰もいない部屋をひとり見回す岡野のただそれだけの姿から、瀧への想いや再会の喜びが流れ込んできて、あっという間に気持ちを掴まれた。また、瀧が病を告白するシーンでは、それまで多くを語らなかった瀧が爆発するように感情を吐露する。その言葉は八つ当たりともいえるひどいものだが、悲しみや悔しさなど言葉とイコールにならない感情がひしひしと伝わってくる。ヴァイオリニスト・幸田幸(愛加あゆ)と瀧の間にそっと存在する恋心も、ふたりが語り合う姿を見ているだけでときめいてしまうほどかわいい。ふたりの恋から感じる瑞々しさはこの物語の潤いだと感じた。そして、コミカルさも本作の魅力。幸の世話人として瀧とも交流があるフク(星野真里)と岡野のやり取りには何度も笑わされた。他にも、岡野の酔っぱらう姿は絶品だし、役人・野口(佐野瑞樹)のお説教はどこか楽しいし、基吉(Wキャスト・白又敦/服部武雄)の笑ってしまうほどの軽薄さは魅力的。コミカルさや笑いの中にも真実や温かさがあり、どれも大切なシーンとなっている。本作は「音楽劇」だが、ミュージカルのように心情を歌うのではなく、物語の流れの中で唱歌を原田と愛加が歌うというもの。唱歌は『荒城の月』など誰もが歌ったことのあるものだが、原田や愛加の歌声で聴くと極上。ふたりの声が合わさると鳥肌が立つ。何気なく歌ってきた唱歌に感動する経験は新鮮だった。芝居と歌とピアノの生演奏が互いを高め合うかのように存在している舞台。シンプルなのに豊かで、舞台の醍醐味を感じられる本作は、老若男女問わずにオススメしたい。公演は、10月5日(水)から10日(月・祝)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月05日幾度も映像化されてきた筒井康隆の名作小説を、黒島結菜、「Sexy Zone」の菊池風磨を迎えて新たな視点でドラマ化した「時をかける少女」の第2話が7月16日(土)放送される。筒井氏の原作は、発表されてから半世紀を経て累計250万部を超える大ロングセラーとなり、これまでに原田知世、仲里依紗主演で実写映画化されたほか南野陽子や内田有紀、安倍なつみによるドラマ版も制作された。また細田守監督による劇場アニメは今年公開10周年を迎えることを記念して期間限定リバイバル上映も決定。年月を経ても色あせない人気を誇っている。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。主人公の芳山未羽を演じる黒島さん、深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じる「Sexy zone」の菊池さんのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真、教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ、未羽の同級生「おじょう」役に古畑星夏などフレッシュな輝きを持つキャストが、不朽の名作に新しい風を送り込んでいる。さらに今夜放送の第2話では若手演技派女優・高月彩良がゲスト出演。この春放送のドラマ「重版出来!」での新人漫画家役も記憶に新しい高月さんだが『ストレイヤーズ・クロニクル』では黒島さんと共演経験もあり、「再会を喜びながら、すぐに現場に溶けこむことが出来ました」とのこと。両者の再共演にも注目だ。未羽(黒島さん)、翔平(菊池さん)、吾朗(竹内さん)の3人は学校の屋上でいまにも飛び降りそうな男子生徒・西岡(森永悠希)を寸前で止める。2年前に心臓移植手術を受けてから性格が変わり、高い所が苦手だったはずなのに高い所が好きになって、なぜか毎日20時過ぎに必ず胸がドキドキするようになる…と語る西岡。心臓提供者の記憶に影響されている可能性があるが、西岡はその人がどんな人物なのか知ることはできない。そこで未羽はタイムリープで過去に戻り西岡の心臓提供者に会いに行く。提供者はミホ(高月さん)という女子高生で、未羽はミホの周辺を調べるうち担任の矢野(加藤さん)の過去が関わっていることを知る…というストーリーが第2話では展開する。新しく生まれ変わった「時をかける少女」。期待の第2話は7月16日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月16日筒井康隆による日本を代表するSF小説をドラマ化する「時をかける少女」が、7月9日(土)今夜から放送となる。発表されてから半世紀を経て原作小説は累計250万部を超える大ロングセラーとなっている本作。1983年に原田知世主演で映画化されたほか2006年には細田守監督による劇場アニメ版も公開。南野陽子や内田有紀、安倍なつみによるドラマ版や、最近では劇場アニメで声優を務めた仲里依紗主演による“続編”ともいえる映画も公開。これまで幾度となく映像化されてきた。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。この不朽の名作を今回、主演に黒島結菜、共演に「Sexy Zone」の菊池風磨を迎え再び映像化。今作では主人公の少女側だけでなく未来からやってくる少年側のから見た視点も深く丁寧に描くという。いままでの「時かけ」が描かなかった「彼はなぜ未来から現代に来たのか?」「現代での生活をどう感じているのか?」「少女のどこに恋をしたのか?」「自分のせいで少女に『時を超える能力』を与えてしまい、どう収拾しようと苦悩していたのか?」…など“新たな視点”の導入と連ドラならではの丁寧な心理描写で、誰もが知るストーリーに新鮮な感動が与えられる。今回主人公の芳山未羽を演じるのは『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』などで注目された黒島結菜。黒島さんは今回が連ドラ初主演。未羽は突然身についてしまった「時を自由に超える能力」にはじめは戸惑いつつも、それを受け入れ、様々なチャレンジを始める。受験が近づいているのに未だ「将来の夢」が見つからない未羽は、この能力を使って起こる様々な出来事を通して、自分を見つめなおしていく…。そして相手役の未来人・深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じるのは「Sexy Zone」の菊池風磨。これまで「仮面ティーチャー」シリーズや「アルジャーノンに花束を」に出演、俳優としても実力を蓄えてきた菊池さんが未来からやってきた優秀な科学者を演じる。「時を超える薬」を使って2016年に来てみたものの、帰るための薬を落としてしまい戻れなくなってしまう。しかし現代で高校生としての経験をして思い出が増えていき友だちや先生、家族たちへ愛着を感じ始め、そして未羽に恋をする…。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真。教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ。未羽の同級生「おじょう」役には「Seventeen」モデルの古畑星夏が起用。またエンディングテーマには「NEWS」の新曲「恋を知らない君へ」が起用されている。筒井氏が「自分自身にとっても、他の作家の作品を見渡しても、これほど幸せな作品はあるまい」と語るほど、幾度も映像化されてきた名作がこの夏、新たな視点で爽やかな感動を届ける。ドラマ「時をかける少女」は7月9日(土)より毎週土曜日21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月09日筒井康隆による日本を代表するSF小説をドラマ化する「時をかける少女」が、7月9日(土)今夜から放送となる。発表されてから半世紀を経て原作小説は累計250万部を超える大ロングセラーとなっている本作。1983年に原田知世主演で映画化されたほか2006年には細田守監督による劇場アニメ版も公開。南野陽子や内田有紀、安倍なつみによるドラマ版や、最近では劇場アニメで声優を務めた仲里依紗主演による“続編”ともいえる映画も公開。これまで幾度となく映像化されてきた。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。この不朽の名作を今回、主演に黒島結菜、共演に「Sexy Zone」の菊池風磨を迎え再び映像化。今作では主人公の少女側だけでなく未来からやってくる少年側のから見た視点も深く丁寧に描くという。いままでの「時かけ」が描かなかった「彼はなぜ未来から現代に来たのか?」「現代での生活をどう感じているのか?」「少女のどこに恋をしたのか?」「自分のせいで少女に『時を超える能力』を与えてしまい、どう収拾しようと苦悩していたのか?」…など“新たな視点”の導入と連ドラならではの丁寧な心理描写で、誰もが知るストーリーに新鮮な感動が与えられる。今回主人公の芳山未羽を演じるのは『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』などで注目された黒島結菜。黒島さんは今回が連ドラ初主演。未羽は突然身についてしまった「時を自由に超える能力」にはじめは戸惑いつつも、それを受け入れ、様々なチャレンジを始める。受験が近づいているのに未だ「将来の夢」が見つからない未羽は、この能力を使って起こる様々な出来事を通して、自分を見つめなおしていく…。そして相手役の未来人・深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じるのは「Sexy Zone」の菊池風磨。これまで「仮面ティーチャー」シリーズや「アルジャーノンに花束を」に出演、俳優としても実力を蓄えてきた菊池さんが未来からやってきた優秀な科学者を演じる。「時を超える薬」を使って2016年に来てみたものの、帰るための薬を落としてしまい戻れなくなってしまう。しかし現代で高校生としての経験をして思い出が増えていき友だちや先生、家族たちへ愛着を感じ始め、そして未羽に恋をする…。そのほか、2人と三角関係になるクラスメイトの浅倉吾朗役に竹内涼真。教師の矢野和孝役に「NEWS」の加藤シゲアキ。未羽の同級生「おじょう」役には「Seventeen」モデルの古畑星夏が起用。またエンディングテーマには「NEWS」の新曲「恋を知らない君へ」が起用されている。筒井氏が「自分自身にとっても、他の作家の作品を見渡しても、これほど幸せな作品はあるまい」と語るほど、幾度も映像化されてきた名作がこの夏、新たな視点で爽やかな感動を届ける。ドラマ「時をかける少女」は7月9日(土)より毎週土曜日21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月08日オフブロードウェイ・ミュージカル『bare -ベア-』が6月30日(木)より東京・新宿 シアターサンモールで開幕。上演に先がけて、ゲネプロと会見が行われ、演出の原田優一、キャストの鯨井康介、田村良太、増田有華、川崎麻世が出席した。【チケット情報はこちら】同作は2000年にアメリカで初演。日本での初演は2014年12月に今回と同じく俳優の原田優一が演出を務め、大きな反響を呼んだ。今回、新たなキャストを迎え再演される。物語の舞台は全寮制のセント・セシリア高校。平凡な生徒ピーターにはある秘密があった。それは、学校一の人気者であるジェイソンという同性の恋人がいること。いつかは自らを―bare―さらけ出し、愛し合いたいと強く願っていた…。この日行われたゲネプロでは生バンドによる演奏で、力強く疾走感溢れるロックから、ラップやダンスミュージック、聖歌などジャンルを越えた音楽が、登場人物のそれぞれの葛藤を表現。ラップに合わせたブレイクダンスはパーティーシーンを盛り上げる。また、入絵加奈子演じるシスター・シャンテル扮するブラックミュージックの歌手のシーンも必見。一見、「同性愛」「宗教」「ドラッグ」というセンセーショナルな題材だが、「周りに理解してもらえない」「もっとキレイになれたら」「自分の方に目を向けて欲しい」など登場人物の抱える不安や悩みは、誰しもに通じるものがある。観るものをbare(=さらけ出す)するきっかけになる作品だ。開幕を前に、ジェイソン役を務める鯨井は「文武両道、人気者のジェイソンが抱える秘密、これがどうストーリーに作用していくかが見どころ。キャスト・スタッフ含め素晴らしいカンパニーなので、仲間たちと一瞬一瞬をきちんと演じていきたい」とコメント。増田から「緊張してない?」とツッコミが入ると、「普段は緊張しないんですが…確かに緊張してます(笑)。少し不安なんですが、逆にこの不安定さがジェイソンの持つ気持ちの不安定さとして良い作用を持たせられたらと思います」と話した。対照的にピーター役を務める田村は「僕は全然緊張してないんですが…(笑)。演出の原田さんの素晴らしい導きもあったし、キャストも信頼できる方々なので、皆さんを信用して思い切りやりたいと思います」と意気込んだ。ジェイソンに好意を寄せる女性アイヴィ役を務める増田は、今回初のキスシーンに挑戦。「凄く恥ずかしいけど、この作品のようにさらけ出して行かないとダメだなと思った」と照れながら語ると、鯨井が「(キスの相手は)私です!光栄です!」と挙手し、笑いを誘った。鯨井は「(増田は)稽古ではそんなに構えている様子はなかった。僕のほうが心臓がバクバクしていると思います(笑)」と語った。オフブロードウェイ・ミュージカル『bare -ベア-』は7月10日(日)まで、東京・新宿 シアターサンモールで上演。なお、ぴあでは原田優一のファンクラブを好評受付中。詳しくは下記関連リンクより。
2016年07月04日展覧会「角川映画の40年」が東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。期間は、2016年7月26日(火)から10月30日(日)まで。“映画は、映画会社が作るもの”という常識を覆した「角川映画」。出版社の角川書店を母体に創始され、以来、40年にわたって日本映画の先陣を切る存在であり続けている。第1章から4章で構成される本展覧会は、その足どりを当時の華やかな宣伝資料など約180点を通じて振り返る。第1章では、『犬神家の一族』で表舞台に登場し、横溝正史の原作もベストセラーに押し上げた「角川映画」の始まりを紹介。森村誠一や高木彬光といったミステリー作家や松田優作ら新スターにも光を当てる。続く第2章では、『野性の証明』でデビューを飾った薬師丸ひろ子の人気と共にアイドル映画路線に活路を見出した、その軌跡を追う。『セーラー服と機関銃』を発表し、さらには『時をかける少女』の原田知世、渡辺典子などのアイドル女優を輩出するなど、多大な功績を残している。第3章では、アニメーション映画製作やその後の劇映画の流れを明らかにする。平井和正原作の『幻魔大戦』以降、一路線として確立したアニメーション分野。その後の『キャバレー』でみせたミュージカル映画への挑戦、壮大な戦国絵巻『天と地と』への取り組みにもフォーカスする。そして、最終第4章では、『失楽園』や『リング』など数々の話題作を紹介しながら現代への歩みを辿る。思い出深い作品と再会を果たすとともに、現代の日本映画を再考するきっかけとなることだろう。なお、角川シネマ新宿ほか全国では2016年7月30日(土)から9月2日(金)までの期間、「角川映画祭」も開催される。展覧会と共に、大スクリーンで映画の世界を堪能してみて。【開催概要】角川映画の40年会期:2016年7月26日(火)~10月30日(日)休館日:月曜日および9月5日(月)~9日(金)開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 210円(100円) 大学生・シニア 70円(40円)※高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMAT パスポート持参者、キャンパスメンバーズは無料(証明書提示)。※料金は常設の「NFC コレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含む。※()内は20名以上の団体料金。※フィルムセンターの上映企画の閲覧者は当日に限り、半券の提示で団体料金適用。【問い合わせ先】東京国立近代美術館TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年07月03日7月9日(土)より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ「時をかける少女」に出演する「Sexy Zone」の菊池風麿と黒島結菜が、6月27日(月)今夜放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」にゲストで登場する。同番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を1分間のVTRで紹介するバラエティ。今夜は「元アイドルは本当に幸せなのかSP」と題し、80年代に人気だったアイドルプロジェクト「モモコクラブ」からデビューした人気アイドルの“姫乃樹リカ”に密着。ファンキーでロックなアメリカ人の夫とスゴ過ぎる経歴の美男美女の子供たちに囲まれた“アメリカン過ぎる”生活ぶりを紹介するほか、元「モーニング娘。」初の外国人メンバーである“リンリン”の新婚生活に密着。なんと現在は中国でセレブな社長夫人になっていた。上海から3時間かけてスタッフが向かった先は超豪邸。そこでのリンリンさんの暮らしぶりをテレビ初公開する。さらに演歌アイドルとしてデビュー、日本レコード大賞新人賞を受賞したこともある「裕子と弥生」のパワフル過ぎる日常も紹介される。番組の司会は羽鳥慎一。スペシャルコメンテーターに今田耕司。菊池さん、黒島さんのほか、チュートリアル、劇団ひとり、西村知美、早見優、藤本美貴、安田美沙子がゲストとして登場する。今回ゲストで登場した菊池さん、黒島さんが出演するドラマ「時をかける少女」は、筒井康隆の同名SF小説が原作。これまで1983年に原田知世主演の実写版や2006年の細田守監督による劇場アニメをはじめ、幾度となく映像化されてきた。本作で菊池さんが演じるのは未来からやってきた研究者の深町翔平ことケン・ソゴル。黒島さんが演じるのは突然「時を自由に超える能力」を身につけてしまったヒロイン・芳山未羽。また竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏、「NEWS」の加藤シゲアキらが脇をかためる。「NEWS」はエンディングテーマも担当している。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。今回のドラマ版ではこれまでの映像作品には見られなかったキャラクターたちの心理描写が追加。よく知られた物語が新たな視点が加わって描かれるという。7月9日(土)の初回は20分拡大SPで放送される。「人生が変わる1分間の深イイ話」は6月27日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月27日9月より放送されるドラマ10「運命に、似た恋」(NHK)の制作が本日発表され、北川悦吏子が初めてNHKにおいて脚本を執筆し、斎藤工と原田知世による“大人の純愛物語”を描く。原田さん演じるカスミは離婚歴ある高校生の息子のシングルマザー。富裕層むけの配達クリーニング店で懸命に働き、なんとか生計を立てている。ある日、配達先で斎藤さん演じるデザイナーのユーリと出会う。小物から家具、カフェの内装に至るまで、あらゆるもののデザインを手がけ、その世界では若手No.1と目される存在だ。彼はなぜかカスミに馴れ馴れしくちょっかいを出してくる。カスミは当初は警戒していたものの、やがて彼の純粋さに惹かれていくのだった。しかしユーリには謎めいた部分が多かった。彼はすでにマホ(小西真奈美)という女性と関係をもっており、師匠である得快適デザイナー・深見(奥田瑛二)に対してはなぜか絶対服従だった。ある日カスミは、ユーリが自分にとっての“運命の人”だったと気づく。それは、カスミがいまも心のよりどころにしている、大切な記憶に関わることだった…。本作のキャスト陣には、原田さん、斎藤さんを始め、小西真奈美、奥田瑛二、大後寿々花、小市慢太郎らが脇を固めている。2014年に放送され社会現象にもなったドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でも、上戸彩演じる人妻との不倫に走る高校教師を演じてブレイクした斎藤さん。今回は、シングルマザーを虜にする男を演じることとなったが、斎藤さんの持つセクシーさとミステリアスな魅力をもって、原田さんとどのように絡んでいくのか楽しみなところ。脚本は、90年代から「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」、2000年以降も「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」など、数々の恋愛ドラマにおいて大ヒット作を手がけてきた北川氏。今作で初めてNHKで放送の作品を執筆することとなった。「『運命に、似た恋』第6回を書いているいま現在、お風呂から上がったところで涙が溢れた。バラバラと。ドラマの登場人物たち。みな、いたいけ、か、痛いか、どっちかだ。あからさまに、幸せな人は、ひとりもいない。そんな彼、彼女らの苦しみや悲しみに、心を持ってかれたか、お風呂上りに、涙が。久しぶりの長いドラマです。そして、初NHKです。NHK!視聴者のみなさま!よろしくお願いします」と意気込みを語っている。ドラマ10「運命に、似た恋」は、9月23日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全8回)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日原作発表から半世紀、原田知世主演・大林宣彦監督による映画化、細田守監督によるアニメ映画化などを経て、連続ドラマとして再び映像化される「時をかける少女」。このほど、若手注目俳優の竹内涼真と吉本実憂が、主演・黒島結菜&相手役・菊池風磨(Sexy Zone)にかかわる重要な役柄で出演することが明らかになった。原作は、筒井康隆による累計250万部を超える大ロングセラー小説。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が行われてきた。そして2016年、黒島さん&菊池さんというフレッシュな2人での連続ドラマ化が実現した本作。ドラマ「下町ロケット」や映画『青空エール』で注目を集める竹内さんが演じるのは、原田さん主演の映画版(‘83)では尾美としのりが演じていた主要人物のひとりで、黒島さん演じる芳山未羽と菊池さん演じる深町翔平のクラスメイトで、幼なじみの浅倉吾朗。人懐っこく、スポーツ万能・成績優秀で優しいため学校ではかなりの人気者だが、実は、物心ついてからずっと未羽のことを一途に思っている。だが、いまではすっかり兄妹のような関係になっており、それが悩みの種。将来は「家業の理髪店を継ぐ」と決めているが、周りの大人たちからは「大学にいくべき」「医学部を目指せ」と言われている。未羽が深町に惹かれていることは気づいているが、自分にとっても「大切な親友」である深町に、複雑な気持ちを持っている、という役どころだ。竹内さんは、「今回、世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います」とコメント。「物語のキーワード“四季”の中でも、最もまぶしい青春時代の夏に“親友”と“好きな人”の狭間で揺れ動く吾朗の心を丁寧に表現できればと思います。プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。また、主演映画『罪の余白』や月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」などで活躍する吉本さんは、菊池さん演じる深町こと“未来人”ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた少女ゾーイ。優秀な女性研究員という役柄で、原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターだ。ケンと2人で2016年を楽しむはずが、ケンが「時を超える薬」を落としてしまい、未来に帰ることができなくって仲違いに。ケンがもう一度薬を作るまで別行動を取っている。「現代の非効率さ」を嫌悪しており、普段は現代人に接触しないように人が来ない場所に隠れて住み、自分と違い、こちらでの生活を楽しみはじめたケン=深町のところに現れては「早く薬を作るように!」と口うるさい。呑気なケンにあきれつつも、高校生活を満喫するその様子がうらやましくなってきて、ついに意外な行動に出るというが…。吉本さんは、「長い歴史のある作品の新たな歴史が創られようとするタイミングに参加させていただけることが、すごく嬉しいです」と感慨深げ。「私の役は原作にはない人物で、未来人のゾーイ。未来人には誰も出逢ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです。視聴者の皆様には数年後の未来にも何かを感じていただけるような、それこそ“時をかけて”お楽しみいただけるような作品に出来るように精一杯頑張ります」とコメントする。本作の松本プロデューサーは、「時をかける能力をもってしまった少女と、未来からやってきた少年にはさまれた、唯一『フツーの人間』ですが、だからこそ視聴者に一番近い目線をもった大事な役」という吾郎と、「22世紀の価値観で生きている一見風変わりな少女」のゾーイについてコメント。「2つの“大切であり難しい役”を若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのがいまから楽しみです!」と期待を寄せている。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日公開初日を迎えた映画『セーラー服と機関銃―卒業―』の舞台あいさつが5日、東京・角川シネマ新宿で行われ、キャストの橋本環奈(Rev.from DVL)、長谷川博己、武田鉄矢、大野拓朗、宇野祥平と前田弘二監督が出席した。ステージに上がると客席から溢れんばかりの拍手を受けた橋本は「昨日は緊張して全然眠れなくてドキドキしてました。でも今お客さんから温かい握手をいただいてホッと落ち着きました」と安堵した表情を見せながら「今日まで星泉としてこの映画とともに歩んできましたが、公開初日を迎えた今日こそ星泉から卒業する日だと思います」と初めての主演映画で演じたキャラクターからの卒業宣言。続けて「本当にこの映画に関わった皆さんのお陰で女優というお仕事が大好きになりました。星泉は卒業しますが、この作品で学んだことを大切な糧としてこれからも色んな作品や役柄に向かっていきたいとです」と今後の女優活動に意欲を見せた。また、舞台あいさつ中にはサプライズで橋本の両親からの手紙を朗読するコーナーも。それを聞いて思わず目頭を熱くさせた橋本は「このお仕事を始めたいと私が言った時に何の反対もせずに1番応援してくれたのが両親なんです。この映画も喜んでくれたし、本当にありがたいと思っています」と感謝しきりだった。その橋本は、現在地元・福岡に在住しながら芸能活動を展開しているが、芸能界の大先輩で同郷の武田は「僕も1番最初の映画で同郷の人たちとスタートを切りました。映画の素晴らしさを橋本環奈に伝えたいという思いで今回は演じましたよ」と温かい眼差しを向けるも「この映画でアイドルではなくて女優さんとして、一歩歩き始めました。大変申し上げにくいが、いつか博多を旅立って東京で生きていく決心をどこかでしないと。冷たいようだけど一人前にならない。九州の人がみんな味わった足あとを環奈さんには辿って欲しいです。同郷の先輩として心よりお祈りしています」と金言を授けた。1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』をはじめ、これまでに薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみが主演の泉を演じた本作は、赤川次郎の小説を実写化したアクション・ドラマ。組員4人の弱小ヤクザ・目高組の組長だった高校3年生の星泉(橋本)は、普通の女子高校生として過ごすも街を乗っ取ろうとしている勢力に立ち向かっていく。主題歌も橋本が担当している。
2016年03月05日かつてセーラー服姿でヤクザの組長を務めた過去を持つ女子高校生が、街にはびこり出した新たな悪と対決すべく、解散した目高組を再開させて巨大な勢力と立ち向かう『セーラー服と機関銃-卒業-』。小さな体に正義感をみなぎらせ、何も恐れずにまっすぐ突き進むヒロイン、星泉を演じたのは橋本環奈。福岡県出身で17歳の現役高校生の彼女は、去年のひと夏を女子高生組長・星泉として過ごした。完成作を見て、「もう本当に感無量そして感謝でした」と橋本さん。「撮影時、ロケ地の群馬県は日本一暑かったんです。暑かったあの高崎市でみんなが全力を注いで作りあげたシーンがつむがれていて。こうやって作品になるんだなと思って、すごく感動しました。多くの方が関わってくださって出来上がった映画なので、すごくありがたいと思いました」。プライベートで映画館に行くのも大好きだという橋本さんだが、自身の主演作をスクリーンで見るのは「全然違いますね」と語る。「今回、最初に見たときの感覚は、様々な思いがこみ上げて何も考えられなかったというのが一番近いのかもしれないです。皆さんに感謝してもし切れない気持ちで一杯になりました。もう言葉が見つからないほど。そんな感覚は初めてでした」。1981年公開の相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』、原田知世や長澤まさみがヒロインを演じたTVドラマ、とこれまで数々の星泉が登場してきたが、橋本さんもまた彼女ならではのオリジナルな星泉としてスクリーンに映し出されている。「撮影の前にリハーサルを2か月間させていただきました。前田弘二監督のもと、組員役の祐次君(大野拓朗)、晴雄君(宇野祥平)やスタッフのみなさんとともに、星泉を作り上げていくことが出来たというのが実感です。泉はすごく正義感が強くて、心の中は愛情深くて。同時にすごく負けたくない気持ちも強いと思うんです。大きな敵が居て圧倒されもするけど、一歩下がるんじゃなくて、もっと前に出てやるぞっていう負けず嫌いな面もあって。遠回りしていくよりは真っすぐに突き進む気持ちも強いと思います。どんな大人に対しても態度を変えることなく、真っすぐに気持ちをぶつけることは意識していました」。共演者はほぼ男性ばかり、それもかなり年上のベテランぞろいという状況だが、撮影現場の雰囲気は「すごく楽しくて」と言う。月永を演じた長谷川博己には「今の高校生ってどういう感じなの?」と質問をされたり、いろいろな映画のお話をしたりとか。「『映画って、時間をかけて撮れるからいいよね』『みんなが最高を求めるからこそいい作品ができる』と仰っていたのが印象的でした」。そんな和やかな雰囲気もカメラが回り始めれば一転して緊張感あふれるものになる。「リハーサルの最後に、監督が『これまでの2か月のこと忘れてください』と仰ったんです。その言葉の意味が映画の撮影中にすごくよくわかりました。セットが完成して、キャストも全員そろうと、動きも変わってきますし、そこで生まれる生のものを大事にしたいという監督の思いをあらためて強く感じました。リハーサルでやったことを忘れたからこそ、新鮮な気持ちでできた面もあります」。例えば、街を乗っ取ろうとする黒幕の安井(安藤政信)のいるナイトクラブに泉たちが乗り込むシーンでは、安藤さんがアドリブを連発した。「私の真後ろでミラーボールを叩いたり、ボイスレコーダーを灰皿に叩きつけて壊したり、全部アドリブだったんです。ものすごい迫力に圧倒されましたが、泉は負けずに前に出るんだと思って」と動じず、女優魂を見せた。撮影が始まって最初に撮ったシーンも印象深いという。月永の背後に敵が迫るのに気づいた泉が危険を知らせる場面で、橋本さんの口からは台本に書かれていたのとは違う台詞が飛び出した。「監督は即座に『OKです』と仰ってくださって。『本当に危ないと思って出たものなら、それが一番近い言葉だよ』と。台本には書かれていなかったけれど、それが正解だったということですよね。あらためて奥が深いなと学ばせていただきました」。星泉を演じたことで自分自身の中から何か現れた、引き出されたような感覚は「実は撮影中にはあまり感じることはなかったんです」と言う。「何かが変わったのかなっていう、ぼやっとしたものもあったのですけれど。泉のすごく負けず嫌いなところも、もともとの私に似ていますし(笑)。私自身、何事にも全力でいきたいといつも思っていますが、そういう面も泉に通じていたのかなって思います」。小学校3年生から芸能活動をしている橋本さんは「事務所に入ったときは、純粋にスクリーンに映りたいとかテレビに出たいという気持ちがきっかけだったのですが、オーディションを受けてお仕事をしていくうちに楽しくなっていって」と振り返る。「小学校の卒業文集にも『女優になりたい』って書いているんです」。それからわずか数年で、映画に初主演という形で夢の第一歩は実現した。「後から聞いた話ですが、(目高組若頭・土井役の)武田鉄矢さんも監督も『映画を好きになってほしかった』と仰ってくださっていたようで。その言葉のとおり、映画がもっと好きになりました。演じることには正解がないからこそ、いろいろな面――私自身もまだ知らない新しい面を見出していけたら嬉しいなって思いますし、もっともっとっていう欲が出てきました。いろんな役に挑戦して、いろんな色に変われる。でも、やっぱり根底に強さや愛情を持ち合わせている、芯のある女優さんになっていけたらなと思います」。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月02日1982年に一大ブームを巻き起こした角川映画の代表作『セーラー服と機関銃』。その後、原田知世、長澤まさみを主演にした2度のTVドラマ化を経て、シリーズ最新作となるのが『セーラー服と機関銃 -卒業-』だ。このほど、本作に出演する“黒幕”・安藤政信の未公開場面写真がシネマカフェに到着、「天使すぎる!」といわれる主演の橋本環奈が相手でも容赦せず、キレッキレの演技を見せていることが分かった。18歳、高校三年生の星泉(橋本さん)には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こした後、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していたある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺にふたたび危ない影が忍び寄ることに…。いわばトップスター女優の登竜門ともいえる本作の主人公、星泉を演じるのは、本作が映画初主演となり、主題歌「セーラー服と機関銃」でソロデビューも決定した橋本さん。その橋本さん扮する“目高組組長”星泉と対峙する、「ホリウチ都市デザイン」の社長・安井を演じているのが安藤さんだ。“休戦”調停を反故にした浜口組に業を煮やし、目高組を復活させ街の平和をとりもどそうとする泉だったが、浜口組の裏で手を引いていたのが、実は一見、街の未来を考えているかのように見えるホリウチ都市デザイン。トップの安井はその悪事が暴かれそうになれば、どんな手を使ってでも阻む極悪非道な役どころ。安藤さんといえば、『GONIN サーガ』で2年ぶりに邦画に復帰し、式根誠司役でキレキレの演技を披露したことも記憶に新しいが、本作ではさらにパワーアップ!役柄上、現場では親しく接することはなかったという橋本さんと安藤さんだが、安藤さんは今回が映画初主演の「天使すぎる」といわれる橋本さん相手でもまったく容赦なし。終盤、目高組の面々がホリウチ都市デザインに乗り込むシーンでは、激昂した安井がアドリブでコップを投げつけるも、橋本さんもそれに動じない肝っ玉を見せ、その迫力に目高組若頭の土井を演じた武田鉄矢も舌を巻いたというほど。クールな眼差しの奥に宿る狂気を体現した安藤さんの、ハードボイルドな魅力がつまった新写真をここから確かめてみて。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日映画『セーラー服と機関銃―卒業―』の完成披露試写会が3日、都内で行われ、キャストの橋本環奈(Rev.from DVL)、長谷川博己、武田鉄矢、大野拓朗、宇野祥平と前田弘二監督が出席した。3月5日に全国公開する本作は、赤川次郎の小説を実写化したアクション・ドラマ。組員4人の弱小ヤクザ・目高組の組長だった高校3年生の星泉(橋本)。普通の女子高校生として過ごす泉は、街を乗っ取ろうとしている勢力に気づき、立ち向かっていく――というストーリーで、主題歌も橋本が担当している。1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』をはじめ、薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみが熱演した泉役を演じた橋本は、本作が映画初主演。「俳優部のみなさんの圧がすごかった。ウッと負けそうになったけど、泉らしく真正面から立ち向かっていけたかなと思う」とプレッシャーもあった撮影を振り返り、「この映画に関わったみなさんへの感謝の気持ちしかない。私の両親や家族も応援して支えてくれた。ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。そんな橋本に対し、「組長っぷりがすごかった。スタッフ全員の名前を覚えてちょっかいを出したり。組長として座長として、現場を盛り上げてくれました」(大野)、「『助けて支えてあげたい』という気持ちがあったけど…、現場では組長に怒られないようにしてました」(宇野)と2人の"舎弟"は大絶賛。一方、初のヤクザ役を演じた長谷川は、「堅苦しい役ばかり続いていたので、暴力と暴言がすごく楽しかった。僕の良いアクションシーンもあったのに、カットされてましたが」と打ち明けて笑いを誘った。また、イベント当日は橋本の17歳の誕生日。機関銃があしらわれたバースデーケーキでお祝いされると、「今まで生きてきた中で、こんなに多くの方に祝ってもらったのは初めて。本当にありがとうございます!」と大感激で、「この映画を機に、芯があって色んな役ができる女優になりたい。演技も歌も頑張っていきたい」と力強い抱負を。武田から、「王に向かって進んでいく"環"の名に恥じないよう、17歳のスタートを切って」と"金八節"で祝福されると、「私の先生は一生、武田さんです!」と笑顔をこぼしていた。
2016年02月04日“奇跡の1枚”と言われる写真がネット上で話題を呼んだアイドル橋本環奈が2月3日(水)、初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』の完成披露試写会に出席。この日が17歳の誕生日ということで特製ケーキで祝福され、共演の武田鉄矢からも祝いの言葉を贈られた。原作は赤川次郎の小説。過去に薬師丸ひろ子、原田知世、長澤まさみという錚々たる女優が演じてきた女子高生組長・星泉役に橋本さんが挑んだ。この日は、橋本さん、武田さんに加え、共演の長谷川博己、大野拓朗、宇野祥平、前田弘二監督も舞台挨拶に登壇した。橋本さんは、大先輩の俳優に囲まれての映画初主演となったが「今日、一番びっくりしたのは、武田さんと50歳離れてるってこと!素晴らしい俳優のみなさんが前にいるだけで“圧”がすごかったです。ここにはいないですが、伊武雅刀さんがお肉を食べているだけで迫力がありました!負けそうになりましたが、泉らしく真正面から立ち向かって行けたかなと思います」と語る。舞台挨拶中、“舎弟”の大野さんと宇野さんが「おれの方が(組の中での立場は)上なのにいつも僕が運転してた」(大野さん)、「僕は武田さんが演じた土井さんの舎弟のつもりだから」(宇野さん)などと、舎弟同士で言い合いを始めると、橋本さんはすかさず「その前に私が組長だから!」と一喝!舞台挨拶でも大野さんや宇野さんから「組長」と呼ばれ、「現場でスタッフさん全員の名前をすぐに憶えていた」(大野さん)など、大器の片鱗を見せつける。武田さんは、そんな橋本さんを常にフォローしていたとのことだが「私も27歳のとき、47歳の高倉健という俳優の映画でデビューして、高倉健さんはすごく気を遣ってくださいました。恩返しで渡していかないと、健さんに申し訳ない」と語る。橋本さんの誕生日のために「ケーキ屋を脅して作らせた(笑)」(大野さん)という機関銃が設置された特製ケーキが運び込まれると、武田さんは“先生”の口調で橋本さんの名前の「環」の字の意味を説きつつ、祝福した。橋本さんは「武田さんは、映画の打ち上げでも『贈る言葉』を歌ってくださりました。一生、私の先生です」と感激の面持ち。そして「芯のある、いろんな役のできる女優になりたい。演技も歌ももっと頑張ります!」と抱負を口にした。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで11月20日から、ロンドンを拠点に展開する帽子ブランド・ミサハラダ(misaharada)のデザイナー・原田美砂の日本初個展「『HATS OFF!』- 賛美の帽子 -」が開催される。原田はロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(王立芸術学院)を卒業後、帽子ブランドのフレデリック・フォックス(Frederick Fox)にデザイナーとして勤務。エリザベス女王在位50周年記念式典では、パレードで女王が着用する帽子に選ばれ、大きな話題を呼んだ。その後、98年に自身のブランドmisaharadaをスタートしてからは、ジャネット・ジャクソンのワールドツアー用の帽子をはじめ、ジェニファ ー・ロペス、クリスティーナ・アギレラ、ブリトニー・スピアーズ、マリア・シャラポアなど多くのセレブリティーを顧客に持ち、また『Sex and the City』や『アリー my Love』などの TVドラマでも使用されるなどして一躍有名となった。現在は、本国イギリスの老舗百貨店フォートナム & メイソン(Fortnam & Mason)や、パリのボン・マルシェ(Le Bon Marche)、アメリカのブルーミングデールズ(Bloomingdales)など、世界約10ヶ国、およそ200店舗で展開されイギリスを代表する帽子デザイナーとして地位を確立している。同展のタイトル「HATS OFF!」は日本語の「脱帽する」という言葉に近い「お見事!」や「感心!」という意味を表す。会場は「Creation」「Collection」「Client」「Collaboration」の4パートに分けられ、コンセプトスケッチ、帽子作りの仕事部屋(再現)などの製作工程から最新の作品まで、原田が作る帽子とそのクリエーティブの裏側を知ることができる。【イベント情報】原田美砂「HATS OFF!」- 賛美の帽子 -会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階会期:11月20日~12月27日(会期中無休)時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)料金:無料
2015年11月18日女優の樹木希林と原田眞人監督が9日(金)、都内の日本外国特派員協会で「Japan Now 監督特集<原田眞人の世界>」のPR記者会見を行い、3度目のタッグ作となる新作映画の構想を明かした。「Japan Now」は、10月22日(木)から31日(土)まで都内で行われる第28回東京国際映画で新たに設立された部門。近年の日本映画界の多様性を象徴する作品および監督を選んで上映するもので、映画『ラブ&ピース』『恋人たち』『野火』などを紹介するほか、特集上映<原田眞人の世界>では『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』など5本の原田監督作品を上映する。『わが母の記』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど原田監督とはゆかりの深い樹木さんは「今日は原田監督を持ち上げながら、時々足を引っ張りにやってきました」と笑わせながら「原田監督は、黒澤明監督、小津安二郎監督、岡本喜八監督の作品の話をするときは満面の笑みでずっと語っている。その喜びのようなものが映画作りに反映されている。それを乗り越えようとして色々頑張るんです。時には失敗する事もあるけれど……。でもやはり腕がある。そんな事を一俳優が言ってはいけないけれど、上手いのよ」と絶賛と共に紹介した。樹木さんと原田監督は映画『わが母の記』『駆込み女と駆出し男』と2度タッグを組んでいるが、「3度目の構想は?」と聞かれると、樹木さんは「まったくありません」と即答。すると原田監督は「一応あるけれど、オフィシャルには言えないんです」とフォローしながら「とりあえず樹木さんには歴史上の重要な人物で、まさか樹木さんがやるとは誰も思わないような役をやってもらいます」と時代劇映画の構想を明かした。またトム・クルーズ主演の映画『ラストサムライ』(2003)などで俳優としても活動している原田監督は、イギリス人記者から「俳優と監督、どちらが楽しい?」と聞かれると「もちろん監督。セリフを覚えなくて済むから」とジョーク交じりに答えつつ「『ラストサムライ』の時は前日にセリフを変えられてパニックになりました。普段から自分も役者に対してやっているけれど、それはいけない事だと思いましたね」と苦笑いで当時を振り返った。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日飛騨高山・日本酒「飛騨の酒 山車」醸造元の原田酒造場はこのほど、「山車 飛騨牛地酒カレー」を、原田酒造場本店直営店(岐阜県高山市)にて販売開始した。Webサイトでのオンライン販売は、10月12日より開始予定となる。○カレーのコクに飛騨牛の旨み+日本酒&酒粕使用同商品は、カレーのコクと旨みを"飛騨牛の旨み+日本酒&酒粕"でさらに深くしたレトルトカレー。子どもから年配者にまで好まれ、さらに広く世界に広がる日本の食「カレーライス」をさらにおいしくすべく開発。カレーのコクにこだわり、「飛騨牛」の肉の旨みをルーに溶け込ませ、日本酒と酒粕が持つ「旨み」でさらに味わい深いコクのあるカレーに仕上げたという。使用した日本酒には6年連続モンドセレクション金賞受賞酒の「山車 辛くち」をリッチに使用。スパイスを効かせた辛口な味わいがコクと共に後引く味わいになっているとのこと。具材は、飛騨牛・じゃがいも・にんじん。内容量200gで、価格は680円(税込)。
2015年10月02日オサムグッズを生み出したイラストレーターの原田治によるエキシビジョン「OSAMU GOODS TRIBUTE」が、8月28日から9月16日まで東京・原宿のトーキョー カルチャート by ビームスにて開催される。80年代から90年代に日本中のティーンエイジャーから絶大な人気を集めたオサムグッズ。弁当箱やマグカップ、バッグ、傘、キーリングなど、シンプルな線で描かれたユーモラスなキャラクターが描かれた様々なアイテムが展開されていた。同イベントでは、古き良きアメリカへの憧憬が反映されたレトロなデザインの空間に、過去のアーカイブからピックアップされた貴重なオサムグッズの数々を紹介。同時に、イラストレーションなど平面作品も展示される。また、原田治に影響を受けた、または原田作品のファンであったデザイナーやイラストレーターによる“原田治リスペクトTシャツ”も販売される。その他、8月28日の18時から20時までは、作家を招いたレセプションパーティーを開催。9月13日の15時から17時までは、原田治本人に加え、「Groovisions」の伊藤弘と「OVERHEAT MUSIC」の石井志津男を交えたトークセッションも行われる。【イベント情報】「OSAMU GOODS TRIBUTE」会場:トーキョー カルチャート by ビームス住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 3階会期:8月28日~9月16日時間:11:00~20:00(最終日は18:00まで)休館日:木曜日入場無料
2015年08月17日キャラメルボックスの30周年記念公演の第3弾となる『時をかける少女』が7月28日、東京・池袋のサンシャイン劇場で幕を開けた。キャラメルボックス『時をかける少女』チケット情報原作は言わずと知れた筒井康隆のSFジュブナイル小説の名作で、アニメを含め幾度となく映像化されてきたが、意外にも舞台化は今回が初めてとなる。物語の舞台は現代。札幌で両親と暮らす女子高生のマナツ(木村玲衣)は、目を患った伯母の和子(坂口理恵)の世話をするために上京し幼馴染でいまは和子の大学での教え子でもある輝彦(池岡亮介)とも再会を果たすのだが、輝彦と訪れた大学の研究室でラベンダーの香りのする煙を吸ったことで時空を超えるタイムリープの能力を身につけ……。“タイムリープ”、“ジュブナイル”というキーワードだけでも、キャラメルボックスとの親和性の高さがうかがえるが、本作の特徴は、かつての「時をかける少女」の32年後の話として、その世界観や設定を受け継ぎ、「正統派続編」ともいうべき物語を紡いでいる点。マナツの伯母の和子は、言うまでもなく原作の主人公の女子高生で、いまでは40代後半となった芳山和子である。イマドキの若者のマナツを主人公に、誰が研究室であのラベンダーの香りの薬を作ったのか?という謎解きが展開するのだが、そこから32年前の和子と彼女の初恋の相手である深町一夫のドラマの“つづき”が解き明かされていくという仕掛けになっている。とはいえ、原作の物語を知らずとも、和子と深町の32年前の物語も自然にわかりやすく描写されており、小説やかつての映画やドラマの“時かけ”を知るオールドファンのみならず、若い観客も全く問題なく、マナツと和子の2世代の物語を楽しめる。マナツがタイムリープを重ねることで、上京して数日のやり取りが何度も繰り返されるのだが、そこにキャラメルボックスらしい笑いが散りばめられており、物語はサスペンスなのに笑いが絶えず、繰り返しの場面も全く飽きさせない。タイムリープの表現方法は見てのお楽しみだが、シンプルながらも光と音響、役者の肉体を駆使した舞台ならではの演出で、実際に劇場の空間がタイムリープで歪んでいるかのような生々しさを感じさせる。ちなみに32年前というのは大林宣彦監督・原田知世主演による劇場版が公開された年。初の舞台化なのに、原作を知らなくとも、どこか懐かしく心地いい。30年という時間を感じさせてくれる記念公演にふさわしい演目となっている。公演は東京・池袋のサンシャイン劇場にて8月9日(日)まで、8月20日(月)から大阪・サンケイホールブリーゼで。
2015年07月30日大泉洋主演×原田眞人監督の人情エンタテインメント『駆込み女と駆出し男』のブルーレイ&DVDが11月26日(木)に発売されることが決定した。これを記念して、原田監督が映画に関することなど、さまざまな質問に答えるWEB版ティーチインが開催される。監督への質問は、本日から9月27日(日)まで公式サイト内のQ&A特設サイトで受け付けている。その他の画像映画は、井上ひさしの時代小説『東慶寺花だより』を原案に、江戸幕府公認の縁切寺に、さまざまな事情を抱えながら離縁を願う“駆込み女”たちと、その手助けをする“駆出し”の医者が、悲喜こもごもの離婚調停を繰り広げる人情時代劇。大泉のほか、戸田恵梨香や満島ひかり、樹木希林らが出演している。「小学校3年生の頃、太秦の東映、大映、松竹の撮影所で初めてみた時代劇撮影の現場から数えれば、構想55年といった初の時代劇です」という原田監督。ブルーレイ&DVDリリースにあたり「丹念に作った作品です。見どころは全篇。ひとつふたつ抽出するのが困難なほど全シーン、全カット、全登場人物に愛着があります」と話し、「京都で生まれ育ったスタッフを中心に、第一級のスタッフ、キャストが勢揃いして、文句なしの時代劇デビューを飾ることができました」と語った。さらに今後の映画制作を野球に例え「とりあえずは、俊足の一番バッターを打席に送り、足で稼いで二塁まで行けたというところでしょうか。これをホームに帰すための強打の二番、三番も既にユニフォームを着て出番を待っています。『駆込み女と駆出し男』から始まる原田時代劇の大きな波に乗ってください」とコメントを寄せている。原田監督への質問は、メールやTwitter、Facebookなどで募集しており、本作に関することはもちろん、幅広い内容を受け付けるという。回答は8月上旬より特設サイトにて随時発表されていくほか、ブルーレイ&DVDに収録される本編オーディオコメンタリーでも、寄せられたいくつかの質問に監督が回答する予定だ。『駆込み女と駆出し男』ブルーレイ&DVD:11月26日(木)発売※12月2日(水)レンタル開始ブルーレイ【特装限定版】:6800円+税通常版:4800円+税DVD【特装限定版】:5800円+税通常版:3800円+税発売・販売元:バンダイビジュアル※レンタルBD&DVDはポニーキャニオンより
2015年07月30日若手女優・有村架純が連続ドラマ初主演を務める「連続ドラマW 海に降る」。この度、有村さんの脇を固める豪華キャストとして板谷由夏、時任三郎、原田知世らの出演が決定した。朱野帰子が執筆した同名小説をドラマ化した本作。海洋科学に関する研究機関、JAMSTEC(海洋研究開発機構)を舞台に、有人潜水調査船「しんかい6500(6K)」の運航チームに所属する天谷深雪(有村架純)は、6Kのパイロットになることを夢見ていた。父・厚志(時任三郎)もパイロット兼研究者だったが、志半ばで病死。深雪は、幼少期に父が話してくれた“深海の宇宙”を探索することを目標に、パイロット候補生として日々業務にいそしむ。そんなある日、深雪は6Kに搭乗するチャンスをつかむ。潜航直前、深雪は父のロッカーの中から1本のテープを見つける。そこに記録されていたのは、未知なる巨大な物体や深海に取り残されたパイロットたちの恐怖の映像であった。そこには父の最期の姿も映っていた。美しき深海とは程遠い、衝撃的な映像を目にした深雪は、激しい恐怖に襲われる。果たして彼女は、暗黒の深海から無事に帰還できるのか――。JAMSTECの全面協力を得て、2014年に完成25周年を迎えた有人潜水調査船「しんかい6500」を始めとした潜水船、研究船で撮影を行ない、リアルな深海世界、海洋科学技術の最先端を圧倒的なリアリティで描く本作。日本人初となる女性パイロットの天谷深雪を演じるのは、『ビリギャル』や「ようこそわが家へ」(フジテレビ)の有村さん。深雪をサポートしながら共に深海の謎に挑む地質学研究者、高峰浩二役の井上芳雄が好演する。今回発表された追加キャストには、JAMSTECの元パイロット兼研究者であり深雪の父・天谷厚志役に時任三郎、深雪の母・天谷直子役にWOWOWドラマ初出演の原田知世。そのほか、JAMSTECチームには、新理事長・石堂将司役に遠藤憲一、JAMSTECの広報戦略室長・正田眞美子役に板谷由夏、民間から来た技術センター長・陣内公彦役に竹中直人、JAMSTEC理事・皆川彰平役に平泉成、深雪の所属する有人潜水調査船「しんかい6500(6K)」運航チームの司令・多岐隆司役に西岡徳馬、潜航長・神尾宏役に筒井道隆、整備長・近藤恒哉役に高橋和也ら演技派俳優が集結している。以下、キャストコメント■板谷由夏(正田眞美子役)台本を開き、その世界に引き込まれ、ジェームス・キャメロン監督の映画『アビス』を思い出し、小学一年生の長男の本棚から海の図鑑をひっぱり出して「しんかい6500」を眺め、未知の世界に思いを馳せました。有村架純さん演じる深雪を、支えたいと思います。観てくださる方々がワクワクするような作品になりますように。私も楽しみです。■時任三郎(天谷厚志役)深海の有人探査をテーマとした話は、とても興味深い内容でした。実際に「しんかい6500」を見学させていただいたり、パイロットの方や関係者の方々のお話を伺ったりするうちに、とても夢のある仕事だと感じました。理想と現実の狭間で苦悩する登場者達の中で、天谷厚志はひたすら夢を追い続ける人物です。その夢を追う純粋さやひたむきさを表現出来ればと思っています。■原田知世(天谷直子役)私が演じる天谷深雪の母「天谷直子」はしなやかな心を持った女性です。 パイロットを目指し、時に挫けそうになりながらもひたむきに夢を追いかけてく深雪を、しっかりと受け止め、どんな時も温かく見守っていく母の姿が印象的でした。 深海の宇宙を追い求めた夫、厚志にとってそうであったように、深雪にとっても、 直子は帰る場所であり、灯台のような存在です。■遠藤憲一(石堂将司役)脚本を読んでワクワクしました。石堂は最後まで見ないと本意が分からない深さのある人物です。その深さの表現に四苦八苦しています。海洋研究者たちの葛藤や深海の魅力など、今までにないスケール感で描かれており、見ごたえのある連続ドラマです。キャスト、スタッフの熱い思いが画面いっぱいにほとばしっています。スリル満点の社会派ドラマであり、深く染み入る人間ドラマになっていますので楽しみにして下さい。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 海に降る」は10月よりWOWOWにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日映画『日本のいちばん長い日』の完成披露試写会が7月15日に開催され、主演の役所広司、本木雅弘、松坂桃李、原田眞人監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつその他の写真半藤一利のノンフィクション小説を原作に終戦間際、阿南惟幾陸相、鈴木貫太郎首相、昭和天皇を中心にしたポツダム宣言の受諾を巡るやりとり、陸軍将校による決起事件を描く。「(戦後)70年。たった70年で日本はだいぶ変わった」としみじみと語る役所。「戦闘シーンは出てきませんが、この映画の背景には広島、長崎への原爆投下があり、戦地では兵士たちが飢えに苦しみながら戦っている。それを感じながら見てほしい。戦争って本当に嫌なものです。二度と繰り返さないようにと感じていただければ」と訴えた。本木は昭和天皇を演じたが、そのプレッシャーはやはり並大抵のものではなかったよう。「公開が近づくにつれて『責務を果たせたのか?』という問いが重くのしかかってきます。賛否は全て受けるつもりですので、叱られながら、早く楽になりたい…(苦笑)」と劇場公開を待ちわびる。松坂は陸軍の永遠を信じ決起する将校を演じたが「若者たちを“動”とするなら役所さんや本木さんは“静”。それぞれが国を思い、どうなっていくのか? スピード感のある物語の中で、僕はその静と動が変わっていくさまを『怖いな』と思いました。どうして怖いと思ったのか? みなさんに、観て感じていただければと思います」と呼びかけた。戦後70年を迎え、原田監督は「戦争体験者がどんどん亡くなっている」と当時を知る人間がいなくなり、記憶や歴史が風化してしまうことを危惧し「いま、こういう政治状況にあり、戦後70年の根っこで何が行われたのか? もう一度検証するいい時期であり、この映画の歴史的価値を感じています」と語る。この日も、安保法案が衆院平和安全法制特別委員会で採決され、大きなニュースとなったが原田監督は映画でも描かれる、70年前に阿南陸相、鈴木首相、昭和天皇が国の行く末を案じ、民意を無視した政治と軍の暴走を命がけで止めたという点に言及し「安倍首相の答弁の言葉を借りれば、能力のない政府が総合的に判断し、民意を無視するという事態になっている。国民を救うということ、“民意”とは何か? 日本はどこから来てどこへ向かって行くのか? 自問し行動に移してほしい」と訴えた。『日本のいちばん長い日』8月8日(土)全国ロードショー
2015年07月15日8月14(金)・15日(土)に北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージで行われる「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO」の第5弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回、初日の8月14日(金)にKEYTALK、MONOEYES、KIRINJI、2日目の8月15日(土)に奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、miwaなどが出演決定。MONOEYESは今年の5月に結成された細美武士の新バンド。また、出演者のステージ割りもあわせて発表された。出演者は今後も追加される。チケットは発売中。■RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO日程:8月14日(金)・15日(土)会場:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ(北海道)【第5弾出演アーティスト】【8月14日(金)】KEYTALK / MONOEYES / KIRINJI / 堀江博久 presents ”Lounge Bohemia” (UMU(hirohisaHORIE x INOhidefumi) / 椎野恭一 / 高桑圭/ Curly Giraffe & sugar me / 原田知世 & 伊藤ゴロー) / FRIDAY NIGHT SESSION (SCOOBIE DO / 高野勲 / 佐々木詩織 / 沼田梨花 / BLACK BOTTOM HORNS)【8月15日(土)】奥田民生 / 東京スカパラダイスオーケストラ / Mrs.GREEN APPLE / MY LIFE IS MY MESSAGE【山口洋(HEATWAVE) / 山田将司 (THE BACK HORN) / 和田唱 (TRICERATOPS) / 仲井戸”CHABO”麗市】 / miwa
2015年06月30日アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が23日、都内で行われた、角川映画40周年記念作品『セーラー服と機関銃―卒業―』の製作発表会見に出席した。KADOKAWAは、角川映画が来年で40周年を迎えるにあたり、1981年公開の『セーラー服と機関銃』に続く物語を橋本主演で製作する。父の死でヤクザの組長になった星泉は、普通の女子高生としての生活を望むも、様々なトラブルに巻き込まれていく――というストーリーで、映画は来春公開予定。映画初主演を務める橋本は、「喜びと同時にまさかと驚きました。大役を演じるとは夢にも思ってなかったので、まだ夢の途中にいるよう」と緊張の面持ち。星泉役は、薬師丸ひろ子のほか、テレビドラマで原田知世、長澤まさみが演じていることもあり、「憧れの薬師丸ひろ子さんが演じた役なので、感じたことがない重圧でいっぱい。名だたる女優の先輩方が演じてるけど、橋本環奈として自分らしい星泉を作り上げたい」と気を引き締めながら意気込んだ。また、前作ラストシーンの名セリフ「快感」を披露して会場を沸かせた橋本は、「今日で重圧は封印するつもり。40周年記念作品という冠に恥じないよう、勇気とポジティブさを持って楽しみながら臨みたい」と笑顔を見せる場面も。会見には、原作者の赤川次郎をはじめ、KADOKAWAの井上伸一郎社長、前田弘二監督、脚本の高田亮、菊池剛プロデューサーも出席し、"目高組"の看板を贈った赤川は、「前作にとらわれる必要はないので、やりたいように伸び伸びやってほしい。頑張ってください」と背中を押していた。
2015年06月24日角川映画40周年記念作品として来春公開予定で『セーラー服と機関銃 -卒業-』が製作されることになり、“千年に一人の逸材”と話題の橋本環奈が主演に決定。6月23日(火)、原作者の赤川次郎らと共に記者会見に臨み、ヒロインの星泉を演じる覚悟を口にした。1981年に公開され、主演の薬師丸ひろ子が機関銃を乱射し「かい…かん」というセリフを口にするのが大きな話題を呼んだ『セーラー服と機関銃』。その後も、ドラマ版で原田知世、長澤まさみがヒロインを演じてきた。女子高生の星泉が、父の死をきっかけに弱小暴力団の組長に就任するという物語だが、今回の『セーラー服と機関銃 -卒業-』は過去作のリメイクではなく、赤川さんが1989年に発表した続編小説「セーラー服と機関銃・その後 -卒業-」(角川文庫刊)を原作に、高校3年生になった泉のその後、そして卒業を描く。監督を務めるのは『婚前特急』が話題を呼んだ前田弘二。同じく『婚前特急』で前田監督と組み、その後『さよなら渓谷』、『そこのみにて光輝く』などの話題作の脚本を手がけている高田亮が脚本を担当している。橋本さんは福岡を拠点に活動するアイドルグループ「Rev. from DVL」の一員だが、2013年の11月にネット上にアップされたイベントでの写真が「奇跡の1枚」として大きな話題を呼んだ。本作の製作総指揮を務める「KADOKAWA」代表取締役の井上伸一郎氏は、当時、この写真を見てすぐに関係者に連絡を取り、映画への出演をオファーしたとのことで、その後、橋本さんに最も適した作品として、角川映画40周年記念作品第1弾となる本作の製作を決めたという。原作者の赤川さんは、角川映画と同じく来年で作家生活40年を迎えるが、本作の制作について「光栄です」と語り「一番のショックは橋本さんが1999年生まれと知った時。一瞬、絶句してしまいました」と冗談めかして40年の月日の重みをかみしめる。そして「薬師丸さんが20世紀の星泉だとしたら、21世紀の星泉を自分なりのやり方でフィルムに刻んでほしい。やりたいように伸び伸びとやって、前のものに囚われる必要はありません。頑張ってください!」と橋本さんにエールを送った。橋本さんは「初めて話を聞いて『まさか』という驚きと、もちろん、大きな喜びがあった」と述懐。「この上ない憧れの存在である薬師丸ひろ子さんの代表作の星泉という大役を自分がやることになるとは夢にも思っていませんでした。まさに夢の途中にいるようです」と語る。その上で「名だたる先輩が演じてこられたので、『誰のように』ではなく、橋本環奈として自分らしい星泉を演じていけたらいいなと思います」と意気込みを口にした。橋本さんは、報道陣のリクエストに応じて薬師丸さんの名セリフ「かい…かん」をその場で生で披露し、会場を沸かせた。現在、橋本さんは監督やスタッフとのリハーサルの真っ最中であり、クランクインは7月上旬の予定。前田監督は「橋本さんのいましか撮れない瞬間を撮りたい」と語った。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は2016年春公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日集英社『ヤングジャンプ』で連載中の人気漫画『テラフォーマーズ』の13巻が発売されることを記念して、資生堂トップヘア&メーキャップアーティストの原田忠が同漫画のキャラクター、アドルフ・ラインハルトを“3次元化”した。原田忠はこれまでに、『ジョジョの奇妙な冒険』や『テラフォーマーズ』といった漫画のキャラクターを、モデルで実写化したヘア&メイクアップとファッション、CGを掛け合わせることで“3次元化”してきた。今回の共同プロモーションでは、『テラフォーマーズ』のアドルフ・ラインハルトを3次元化。さらに、これまでに原田忠が手掛けてきた『ジョジョの奇妙な冒険』と『テラフォーマーズ』の3次元化したキャラクターを、1冊のブックレットに収録。資生堂の商品を取り扱う一部の理美容室に数量限定で配布され、サロン顧客は店内で閲覧できる。更に、5月18日から24日にかけて東京メトロ銀座駅構内の2か所に、原田忠による『ジョジョの奇妙な冒険』と『テラフォーマーズ』のキャラクターをモチーフにした「集英社×資生堂プロフェッショナル」の交通広告を展示している。原田忠は資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト。宣伝広告を始め、パリコレクションでのヘア&メイクアップ、ヘアスタイリング剤の商品開発など幅広い活動を行っている。13年には『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボレーション作品を発表し、14年には『テラフォーマーズ』のキャラクターを3次元化した。その他、「東京ワンピースタワー」クルーのヘアメイクディレクションや、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の主題歌『「Z」の誓い』を歌う「ももいろクローバーZ」のMVヘアメイクディレクションなども手掛けている。
2015年05月19日日本映画界を代表する名匠・原田眞人監督が5月16日(土)に、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた『駆込み女と駆出し男』の初日舞台あいさつに出席。「素晴らしいキャストとクルー、全員が大傑作を作ったと思っております。今後、この大傑作を皆さんの力で名作に育てていただければ。長い目で応援願います」と初の時代劇に強い自信を示した。初日舞台挨拶その他の写真江戸幕府公認の縁切寺に、さまざまな事情を抱えながら離縁を願う“駆込み女”たちと、その手助けをする“駆出し”の医者が、悲喜こもごもの離婚調停を繰り広げる人情時代劇。井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案に、原田監督がメガホンをとった。舞台あいさつには原田監督をはじめ、主演の大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治が出席。苦労したシーンを問われると、「首をつられるシーンですね。監督の『カット』の掛け声が遅くて、スタントマンさんがいらっしゃるのに、僕自身がつられてしまって」(大泉)、「ひかりちゃんを背負って、石階段をかけあがるシーンで、足がガタついちゃって。でも監督のカットが遅くて…」(戸田)と同様の“クレーム”が原田監督に届く場面もあった。これに対し、原田監督は「モニターを見ていると、いい表情をしているから、もっと膨らませたくなってしまう。こちらとしては『もう少しで主演賞!』と応援しているつもり」と釈明。すでに続編の構想もあるといい、「ちょうど映画のPRで大泉さんが出ていた番組をヒントに、江戸の学者たちに大泉さんが囲まれて、それが夢だと気づくシーンで始まる」と具体的なアイデアも披露していた。この日は現在、第68回カンヌ国際映画祭に出席中の樹木希林から、ビデオメッセージが届いた。『駆込み女と駆出し男』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年05月16日女優の原田知世が、5月8日、京都最古の神社のひとつで、世界文化遺産でもある上賀茂神社の「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業 Supported by AGF Blendy」立ち上げ発表会に出席。この日ふるまわれた京都の名水・神山湧水を使用した“世界にひとつの珈琲”に舌鼓を打ち、頬をほころばせていた。スペシャルサポーターの原田さんは、この日、緑のドット柄が鮮やかな初夏を感じさせる和装姿で登壇し、会場に華を添えた。この日発表された「式年遷宮記念文化事業」は、原田さんが長年にわたりCMイメージキャラクターを務める「Blendy」などのコーヒー事業を展開するAGFがサポート。神山湧水を使用して開発されたというコーヒー「神山湧水珈琲」を、5月(9日、10日)、7月(25日、26日)、10月(17日)の計5日間にわたって上賀茂神社で提供する。原田さんは、「歴史ある上賀茂神社から湧き出る清らかな水を使った神山湧水珈琲を、先程飲ませていただきました。澄んだ香りと深い味わいがありました。ジャパニーズコーヒーを支えているのは“水”であるということを再確認しました。みなさまもぜひ、上賀茂神社にてこの貴重な珈琲を味わっていただければ幸いです」とコメントを寄せていた。
2015年05月08日キャラメルボックスが劇団創立30周年記念の第3弾として、筒井康隆の小説『時をかける少女』を今夏、東京と大阪で上演する。1967年の発刊以来、幾度となくドラマ、映画、アニメへと映像化されてきた同小説だが、舞台での上演は意外にも今回が初めて。キャラメルボックス『時をかける少女』チケット情報舞台化にあたり、原作者である筒井の了承のもと、劇団の脚本・演出を務める成井豊が小説のその後の物語として新たに脚本を執筆する。17才の少女、マナツは幼馴染みの輝彦と一緒に、大学の研究室で起きた爆発事故に遭遇。その衝撃でタイムリープしてしまう。舞台版では小説の主人公・芳山和子がマナツの伯母として登場。32年前、高校生だった和子もタイムリープしていた、という設定で、過去と現在を繋ぐキーパーソンになりそうだ。他にも重要な人物がマナツを不思議な体験へと導くなど、キャラメルボックスならではの物語になる模様。出演は、マナツ役に劇団の若手・木村玲衣が扮し、元劇団員の近江谷太朗、D-BOYSの池岡亮介が客演として参加する。《脚本・演出:成井豊のコメント》キャラメルボックス創立30周年記念公演の第3弾は、『時をかける少女』。実は製作総指揮の加藤昌史から「せっかく30周年なんだから、成井さんが本当に好きなものを舞台化してください」と言われ、「だったらこれしかない」と選んだのがこの物語。僕は1983年に作られた、原田知世さん主演の映画『時をかける少女』が大好きなのです。今回は原作の小説の作者である筒井康隆さんのご了承をいただき、この物語のその後を描きます。17歳の少女が経験するひと夏の冒険。ご期待ください。公演は7月28日(火)から8月9日(日)まで東京・サンシャイン劇場、8月20日(木)から24日(月)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットの一般発売は5月16日(土)午前10時より。なおチケットぴあでは、4月29日(水)午前11時よりプレイガイド最速先行〈いち早プレリザーブ〉の申込みを開始する。
2015年04月03日CLAMPによる漫画で、その後TVアニメ、映画、ゲームとメディアミックスで展開された大ヒット作品『カードキャプターさくら』に登場する「大道寺知世」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年6月発売予定で、価格は4,444円(税別)。「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典には、『ケルベロス(ケロちゃん)どや顔Ver.』が付属する。大道寺知世は、主人公・木之本桜の親友で、「~ですわ」のお嬢様口調で大のさくら好きであるキャラクター。さくらに自分の作った服を彼女に着てもらい、撮影した映像を観ることを至上の喜びとしている。現在発売中の『ねんどろいど 木之本桜』に続くねんどろいど化で、原型制作は佐々木界が担当している。『ねんどろいど 大道寺知世』は、表情パーツに「笑顔」のほか、優しく見守るような「微笑み顔」、さくらの愛らしさを語る「キラキラ顔」を用意。さらに、大道寺知世にはかかせない「ビデオカメラ」はもちろん、脱着可能な制服の帽子も付属パーツとして同梱される。「ビデオカメラ」はモニター部分が開閉式、帽子用のカチューシャなし前髪も付属するほどのこだわりよう。さらに『ねんどろいど 木之本桜』に付属するアタッチメントパーツと組み合わせることで、制服姿のさくらを再現することも可能。『ねんどろいど 木之本桜』と合わせてプレイバリューの高い「ねんどろいど」に仕上がっている。商品価格は4,444円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月21日21:00。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)CLAMP・ShigatsuTsuitachiCO.,LTD./講談社
2014年12月25日