名優・山崎努と樹木希林の初共演で話題を呼ぶ『モリのいる場所』。画家・熊谷守一をモデルに沖田修一監督がメガホンを取る本作の新キャストとして、若手演技派俳優・吉村界人をはじめ、加瀬亮、光石研、青木崇高ら豪華俳優陣の出演決定、「昭和49年懐かしのお茶の間」の風景とともにコメントが到着した。■あらすじ時流にも無頓着、自分のやりたいことだけに夢中になる画家の守一、通称モリは94歳。ともに人生の荒波を乗り越え、ちょっと変わった夫との暮らしを楽しむ妻・秀子76歳。自宅の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫など、モリの描く絵のモデルとなる生き物たちが住み着いている。守一は30年以上、じっとその庭の生命たちを眺めるのを日課にしていた。普段、モリは妻の秀子と2人の生活をしているが、毎日のように来客が訪れる。若い写真家、温泉旅館の主人、隣人の佐伯さん夫婦、郵便屋や画商や近所の人々、そして、得体の知れない男…。今日もまた、モリとモリを愛する人々の、可笑しくて温かな1日が始まる。■若手からベテランまで!追加キャスト発表山崎さん(80)と樹木さん(74)の初共演が話題となっている本作に、このほど、20代から60代までの個性豊かな俳優たちの出演が発表された。モリに惚れ込み、モリの写真を撮ることに情熱を燃やすカメラマン・藤田に、沖田監督と同世代で現在の日本映画を牽引する演技派・加瀬亮(42)、その藤田のアシスタントとして現場に連れてこられた鹿島に、TVドラマ「僕たちがやりました」で一躍注目を集め、『ビジランテ』『サラバ静寂』とこれからの日本映画を支える気鋭監督とのタッグが続く若手演技派の吉村界人(24)の出演が決定。さらに、経営する温泉旅館の看板を描いてもらうためにやってくる朝比奈に、多数の映画・TVで名バイプレイヤーとして大活躍する光石研(56)、熊谷家の隣のマンション建設のいかつい現場監督・岩谷に、『るろうに剣心』シリーズ、『雨にゆれる女』の青木崇高(37)、マンション・オーナー水島役に、映画に舞台にと才人ぶりを発揮する吹越満(52)、熊谷家の家事を手伝うモリの姪・美恵ちゃんには、名舞台女優・池谷のぶえ(46)、そしてモリの家に入り浸る画商・荒木役に、沖田組常連のきたろう(69)など、とびきり個性的で魅力的なキャストが勢ぞろい!■吉村界人&加瀬亮らコメント到着『南極料理人』をはじめ『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』『モヒカン故郷に帰る』など、国内外で高い評価を受ける沖田監督作品への出演について、キャストたちは「詩人のまどみちおにも通じるような熊谷守一の宇宙に興味をもっていたので。監督はじめ、今回参加するいろんな人の感じ方を知りたくて出演を決めました」(加瀬さん)、「熊谷×沖田×山崎×樹木。この魅力全開なスクエア映画を断る俳優はいません!現場では、最高に幸福な時間が流れておりました。有難うございました!」(光石さん)とコメント。今回、初の沖田組参加となる吉村さんは、監督の印象を「技術からは学ぶことができないその人の話し方や動きを、甘受してくださる方でした。僕は僕でいいんだと、思えました」と語り、山崎さんとの共演について「絶え間ない緊張感がありました。僅かですがお話させていただいたときに、僕は到底、聞くだけで精一杯でしたが、初心だけは、忘れたらいけないんだ。という感覚だけは感じました。それは、心も行動も。気構えが素晴らしかったです」と感銘を受けた様子。樹木さんに対する「生きていてお会いしたことないくらい稀有な方でした。映画、音楽、恋、仕事の話をしました。とても大切な時間になりました。ただ僕のことをジュリーと呼んでいましたけど…もう一度ご一緒したいです。必ず」というコメントからも、世代を超えた出演者たちの化学反応がうかがえる。また、山崎さんとの共演も出演の決め手になったという青木さんが「リラックスして関係性を探っていけたのでとても楽しかったです。樹木さんが現場で色んなアイデアを出されていたのが印象的でした」と撮影時を振り返っているほか、「まず、台本をいただいて、自分がどの役をやるのかは気にせず一度読んでモリの魅力に胸がきゅっとなり、二度めに樹木希林さんとの共演シーンがあると知り、お尻の穴がきゅっとなりました」(吹越さん)、「沖田監督の世界にどっぷり浸かることができる喜びで参加させていただきました。現場での誰よりもワクワクしている様子の監督に接して、ますますファンになりました。」(池谷さん)、「沖田監督が好きだから」(きたろうさん)とコメントを寄せるなど、数々の作品へ出演を果たしてきた名俳優たちも、沖田監督独特の世界観と、それを支える山崎さん・樹木さんの名タッグに惚れ込んでいるよう。12月1日から熊谷守一の没後40年・大規模回顧展がはじまるなど、映画ファンのみならず美術ファンからも熱い注目が集まる『モリのいる場所』。人と人との懐かしく温かいつながりを描く本作を楽しみにしていて。『モリのいる場所』は2018年5月よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日吉村界人を主演に、浅野忠信とCharaの愛娘SUMIRE、若葉竜也という注目の若手俳優が出演する宇賀那健一監督による『サラバ静寂』。本作に、斎藤工も出演していることが分かった。俳優として、映画『着信アリfinal』や大河ドラマ「龍馬伝」などに出演、初監督作『発狂』が数々の国際映画祭で上映され、続けて監督した3作品がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに入選。2016年に公開された『黒い暴動』も注目を集めた宇賀那監督が、企画・脚本から手がけた本作。音楽や映画、小説など、一切の娯楽が禁止された架空の日本を舞台にすることでも話題を呼んでいる。このたび、主人公ミズト(吉村さん)とトキオ(若葉さん)たちを追い詰め、音楽を心から憎んでいる警察官・杉村役で、映画『昼顔』や『去年の冬、きみと別れ』などに出演する斎藤さんの出演が決定。高橋一生・主演『blank13』で長編初監督をし、移動映画館 「cinema bird」の主催など、幅広い活躍をしている斎藤さんが驚くほどの怪演を見せている。また、斎藤さん演じる杉村と同じく警察官の三島役で、「オフィスMORIMOTO」代表にして、『アウトレイジ最終章』『亜人』『沈黙-サイレンス-』など映画やテレビで活躍中の森本のぶ、そして映画『ケンとカズ』で主演を務めたカトウシンスケらの出演も明らかになっている。キャストコメント到着■斎藤工(杉村役)海外の映画祭等に行く度に痛感するのは、若いチームだとか、バジェットがどうだとか、日本でどんな状況だとか、そんなことは映画には全く関係なくて、そんなことを観に来てる人間は居なくて、それらを凌駕する“何か”が宿り、届くか否かでしかない。その“何か”を船頭である宇賀那監督から感じた気がしました。■森本のぶ(三島役)人は映画や音楽が無くても生きていけるのかもしれませんが、戦後の日本人を支えたのはやはり娯楽。映画や音楽を見聞きすることで人々の希望になったと思います。いまでも映画・音楽を禁止する国が実際にあるらしいですが、日本も近い未来そんなことになり、兼ねないと思えるリアリティーがこの映画にはあるとおもいます。自分が演じさせて頂いた三島役はそんな近未来の世の中で警察官という立場でありながら…難しい役どころを演じさせていただきました。『サラバ静寂』は2018年1月27日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日10月2日(月)、数多くの舞台で活躍中のアミューズ所属俳優・植原卓也、平間壮一、水田航生による「3LDK presents MUSICAL SHOWCASE」が、東京・渋谷のマウントレーニアホールにて開催された。3人が出演するWEB番組「3LDK」(ストラボ東京)の一環として企画されたもので、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わるミュージカルショーケースとなった。それぞれがミュージカルに活躍の場を広げており、年末恒例のアミューズ若手俳優によるイベント「SUPER HANDSOME LIVE」でも、そのパフォーマンス力の高さで熱狂的な人気を誇る植原さん、平間さん、水田さん。3人が揃ったこのライブイベントは、チケット予約開始3時間で予定枚数の7倍近くの申し込みがあり、最終的には13倍までになるほどのプレミアムイベントとなった。まず、1曲目は大ヒットミュージカル「RENT」のナンバーから「RENT」を。勢いよくステージに現れた3人は、息の合ったハーモニーを聴かせた。今年の「RENT」でエンジェル役を好演した平間さんがマークのパートを、植原さん&水田さんがロジャーのパートを歌い上げ、1曲目から客席のボルテージは一気に上昇。2曲目は植原さん&水田さんの2人で、同じく「RENT」より「WHAT YOU OWN」を披露。今度は水田さんがマークのパートを、植原さんがロジャーのパートを丁寧に歌い上げた。最初のMCで、3人が改めて自己紹介をすると、会場からは割れんばかりの長い長い拍手が!「ここで一緒の時間を過ごしているということは、仲間じゃないですか!」と平間さんが煽ると客席から歓声が響き、また植原さんが「たくさんの方に応募いただいて、(このイベントに)来たくても来られないという声を聞いています…なので、ぜひいろいろな方に伝えてほしいです。こんな歌を歌っていたとか、成長していたとか(笑)」と伝えると、つづいて水田さんが「『3LDK』の番組がはじまって、何かかたちにしたいと思ってこのようなイベントを考えました。番組はゆるっとしていますが、僕たちもやるときはカチッとやるぞというのを見てもらいたいです」と語り、“新しいことへの挑戦を3人でやりたい!”という想いを口にした。今回、このようなショーケース自体が初めてという話になると、「(植原)卓也が『この俺たちが、三声でうたっているんだね』って話してたんだよ」と嬉しそうに明かす平間さん。「だって(水田)航生が一生懸命下のパートを歌っていると思うと、かわいくて」と植原さんが答えると、「下(パート)で支えていますよ」と水田さんが返し、「年齢も(3人の中で)下だしね」と植原さんが重ねると、「パート分けは年齢順だったの?」と平間さんが突っ込むという、3人の仲の良さが垣間見え、観客の笑いを誘った。その後、ゲストに清水くるみを招き、彼女の初舞台でもあったミュージカル「ロミオ&ジュリエット」より「バルコニー」を歌うと紹介。ロミオ役を「3人のうち誰が担当するのかお楽しみに…」とMCを締めくくり、3人はステージを後に。ジュリエットパートを清水さんがソロで歌っていると、ロミオパートに登場したのは水田さん。清水さんの透明感のある歌声と、水田さんの包み込むような歌声で息のあったデュエットを響かせると、会場もうっとり。一転して、同じく「ロミオ&ジュリエット」より名曲「世界の王」を再び3人揃って披露。時折、笑顔を見せ合うなど、3人の得意とする息のあったダンスパフォーマンスと力強い歌声に、観客も手拍子で応えた。つづいて、彼ら自身で選出した作品からのナンバーをそれぞれが熱唱。その後は、清水さんも加えた4人全員で「In The Heights」より「インザハイツ」を披露。平間さんと植原さんのラップはミュージカル俳優の粋を越えたスキルで、ストリートダンス出身の特長をいかんなく発揮し、パフォーマンスとしても完成度の高いナンバーとなった。ラストは、「ラディアントベイビー」より「STAY」。キース・へリングの生涯をポップな音楽で描いた同舞台は反響も大きかった作品で、水田さんと平間さんの何気ない会話の旋律に清水さん、そして最後に植原さんが加わり、4人が情感を込めて歌い上げてキースの世界を作り上げると、客席からはすすり泣く声が聞こえてくるほど。ミュージカル俳優の底力を見せつけたシーンとなった。エンディングは、「ソングライターズ」より「ソングライターズ」を熱唱。互いにアイコンタクトをとりながら、動きの合ったテンポ良いダンスと楽しそうな彼らのパフォーマンスに、ステージも客席も一体となっていた。12月には、「3LDK」の企画でニューヨークロケを敢行したDVDとカレンダーが発売される3人。MCでも、DVDやカレンダーのお渡し会の実施を改めて告知し、「また、カレンダーお渡し会で会いましょう!」「すこしでもファンの皆さまと交流をしていきたいです」と、彼らの強い想いとファンへの感謝を伝えステージを締めくくった。1時間弱のパフォーマンスながら、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わる濃厚なショーケースとなった様子。DVDとカレンダーは、ニューヨークでの共同生活にカメラが完全密着。ミュージカルの本場で3人が見つけたそれぞれの「未来像」にも迫っており、ミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、そしてスキルを磨くためのレッスン風景の様子が収められ、彼らの“ミュージカル”へのひたむきな思いをさらに深く知ることができるものとなっている。「3LDK 2018 CALENDAR BOX」「3LDK in NEW YORK」DVDは12月9日(土)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太がトリプル主演を務め、鬼才・入江悠監督がオリジナル脚本でメガホンをとる『ビジランテ』。本作に、若手俳優随一の個性派・吉村界人や、「日活ロマンポルノ」リブート・プロジェクト作品で注目を集めた間宮夕貴、岡村いずみの出演が明らかとなった。『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作で躍進を遂げ、現在公開中の『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』が全国映画動員ランキング3週連続No.1に輝いた入江監督が、“長男”大森さん、“次男”鈴木さん、“三男”桐谷さんという実力派俳優を主人公の三兄弟に迎えて贈る本作。監督の地元・埼玉を舞台に、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いた衝撃のノワールだ。タイトルの「ビジランテ」とは、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする “自警団”の意味を持つ。そんな本作に出演することになったのは、同世代の人気若手俳優の中でも、独特の個性と魅力にファッション界など多方面から熱い視線が集まる吉村さん(24)。鈴木さん演じる次男・二郎とともに地元の自警団で活動する石原陸人に扮する。どこか危険な雰囲気を漂わせる鬱屈した感情を抱えた若者を“危うく”かつ“妖しく”演じる吉村さんは、「僕は、オーディションのときから、陸人は僕しかいないんだ!と強く思っていました。だから決まったときは1人小さく頷きました。入江監督のようにオリジナルでこういう作品をやる監督はいま稀有ですし、こういったテイストが僕は好みでもあるので、ここで他の作品とも、先輩方とも、勝負するんだと、冷静に想像しました。冷静と情熱の間で、胸騒ぎがしてました」と、アツく真摯にコメント。また、大森さん演じる長男・一郎とともにヤクザに追われて逃げてきたサオリ役を務めるのは、間宮さん(26)。「日活ロマンポルノ」45周年を記念したリブート・プロジェクト『風に濡れた女』で主演を努め、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞しており、本作では大森さんとの激しい絡みのシーンも体当たりで演じ切る。「1月の撮影、己との戦いはありますが、寒さとの戦いも激しく、キャスト、スタッフ、命を削って撮影しました。入江悠監督の世界に入っていままでの人生をかき乱されました」と間宮さん。「こだわりの強さ、粘り強さ。現実なのか映画の世界なのかわからない状態で五感を研ぎ澄ました作品です。この作品に出会ったことで私は大きく変われた自信があります。皆様も心が震えて、燃えてグチャグチャにかき乱されて欲しいです」と気になるコメントを寄せる。さらに、桐谷さん演じる三男・三郎の経営するデリヘルで働く亜矢役を演じる岡村さん(27)は、同リブート・プロジェクトの行定勲監督『ジムノペディに乱れる』にて初ヌードを披露し、「第59回ブルーリボン賞」新人賞を受賞するなど役柄の幅を広げている。岡村さんは本作の出演にあたり、「入江監督の『太陽』の長回しのシーンに心を射抜かれ、いつかご一緒できたらなと思っていたので、お話をいただいたときは本当に嬉しかったです」とふり返ってコメント。「今回演じた亜矢は、私にとって初めてとなる風俗嬢の役で、大変ではありましたが、監督の熱い想いを感じ、喜びと、なんとか食らいついてやる、という気持ちで挑みました。厳しい寒さの中、スタッフキャストのみなさんと必死で生きた日々は、過酷ながら幸せな時間でした。みなさんにどう受けとってもらえるのか、楽しみでなりません」と、観客の反応に期待を込めている。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月21日数多くの人気若手俳優の中でも独特の個性と魅力にファッション界など多方面からいま、熱い視線が集まっている吉村界人。その存在感で急速に頭角を現し、この夏以降ドラマ、映画と出演作が続々控え、「今年下半期No.1ブレイク」の呼び声も高い吉村さん、その魅力とは!?吉村さんは93年2月2日生まれの現在24歳。同世代の俳優といえば菅田将暉、山崎賢人、福士蒼汰、野村周平、竹内涼真、成田凌といったいずれもこの数年で飛躍を遂げた人気俳優たちがズラリ。まさに“イケメンゴールデンエイジ”と言っても過言ではない世代に生まれた吉村さんは、2014年に『ポルトレ-PORTRAIT-』で映画主演デビューを飾り、アカデミー賞外国語映画賞出品作品『百円の恋』や「信長協奏曲」シリーズなどへの出演を経て2016年公開の『いいにおいのする映画』でW主演。その後は『ちはやふる』や『ディストラクション・ベイビーズ』、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』など立て続けに出演作が公開。浅香航大、岸井ゆきのといった同世代の俳優たち、そして『ディストラクション・ベイビーズ』でも共演した柳楽優弥らも参加した『太陽を掴め』でミュージシャンのヤット役で再び主演を務めた。今年に入ると「お前はまだグンマを知らない」の轟一矢役でコメディの可能性も開花させ、先日最終回を迎えた日本テレビ系「母になる」では一転、沢尻エリカ演じる主人公・結衣の息子・広を誘拐、その後自殺を図る大学生役を演じ、テレビ東京系「100万円の女たち」では金髪姿で登場するなど、俳優としての底知れぬ可能性を見せ続けている。吉村さんといえば、同世代の若手俳優たちと一味違う独特の雰囲気とセンスが、映画、ドラマ界以外からも大きく注目される存在。特に彼のインスタグラムにはファッション誌のモデルのような個性的なスタイリングの吉村さんが毎回のように登場。SNSでは「おしゃれ感漂うわ~~吉村界人さん好きだわ~~」「吉村界人は存在がアート。不思議。」「インスタ初めて見たけど、まさに表現者という感じで惹かれました」など、その比類なき世界観に魅了されたファンのつぶやきも多数見受けられる。もちろんその内面で培われた感性は演技にもフィードバック。「危ない匂いのする俳優がすきなんだよなぁ吉村界人」「印象的な演技をするなーって思った。」と彼の持つ“危うさ”や“妖しさ”に惹かれる人が続出している模様だ。若手俳優のなかでも比類なき個性で独自の存在感を醸す吉村さんだが、7月19日(水)23時56分~TBS系でスタートする「くりぃむしちゅー」有田哲平、本田翼、「水曜日のカンパネラ」コムアイら個性派キャストが揃った「わにとかげぎす」に出演が決定。また映画最新作となる『獣道』が7月15日(土)よりシネマート新宿ほかで全国にて公開、さらに岡田准一主演、原田眞人監督で贈るスペクタクル・アクションムービー『関ヶ原』が8月26日(土)より公開されるなど、今年後半はより一層吉村さんの姿を目にする機会が増えそう。俳優としてだけでなく“表現者”としてただならぬポテンシャルを秘めた吉村界人の今後の活躍から目が離せない。(笠緒)
2017年06月16日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう16日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、再び自腹の100万円投資に挑戦する。"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクターが、映像コンテンツを制作していく同番組。今回は、昨年8月の放送で、自腹資金100万円で人生初の投資に挑戦して、1週間で全額を失ってしまった吉村が、100万円を取り返すべく、再び自腹100万円でハイリスク・ハイリターンの投資に挑む。ロケが行われた昨年12月、「絶対100万円を取り戻したい!」と息巻く吉村は、今回もポケットマネーから100万円の資金を用意。アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が劇的な勝利をおさめた影響で、激しく相場が変動する「トランプ相場」に殴り込む。しかし、専門家が「買い」をアドバイスするにもかかわらず、破天荒な吉村は勝負に出ようと、100万全額を投資して「売り」を選択する。吉村は100万円を取り返すことができるのか、それとも合計200万円を失うことになるのか…。
2017年01月16日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と、平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう17日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』の2時間スペシャル(レギュラーは毎週木曜22:00~23:00)に出演し、同局系演芸番組『笑点』の独特の風習を暴露する。いずれも『笑点』にゲスト出演した経験のある2人。石田は「『笑点』に出るときは恥ずかしい。楽屋に『NON STYLE先生』って書いてあるんですよ」と、他の番組では「○様」と書いてある部分が意外な表記になっていることを説明する。また、吉村は「ケータリングは大体せんべい」と紹介。しかも、それが「硬い」「柔らかい」「濡れている」の3種類に分かれているそうだが、「硬いせんべいは残っていますね」と、年配の出演者が多い番組ならではの状況を暴露する。今夜の放送には、その『笑点』から、三遊亭好楽が初出演。5代目三遊亭圓楽から目をかけられ、『笑点』メンバー入りも後押ししてくれたくれたそうだが、「引っ張ってくれたから、すごく厳しかった」と秘話を語る。他にも、堺正章、ヒロミ、勝俣州和、泰葉、篠原信一、山本美憂、長谷川穂積、滝沢沙織、西山茉希、戸塚祥太、河合郁人、あばれる君、GENKING、菊地亜美、橋本環奈、祥子、宮本エリアナ、平野ノラ、ぺえが出演する。
2016年11月17日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が13日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。芸人をターゲットにハニートラップを仕掛ける集団がいるという噂があることを打ち明けた。番組では、トレンディエンジェルの斎藤司が交際中の彼女との結婚について語った話題を取り上げ、それに関連して爆笑問題の田中裕二が「吉村君はどうなんですか? 最近は」と質問。吉村は「最近は全然ですね」と答え、「芸人界が世間にビビり始めていますね。遊べなくなっちゃてる」と話した。そして、「噂ですよ」と前置きした上で、「ある女性の集団が芸人を狙い撃ちできている。誘って何かあったら金銭を要求するような、ハニートラップみたいな集団がいると聞いたことがあるので、みんな遊ばなくなりましたね」と告白。「ビビっちゃって、老舗の"にゃん友"とばっかり遊んでいますね」と近況を伝えた。
2016年11月13日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、お笑いトリオ・パンサーの向井慧らが出演するコント特番『生放送! 未来はこうなっちゃうんじゃないの?TV』が、12月18日(21:00~21:59)にNHK BSプレミアムで生放送される。この番組は、この先が気になる年末の時期に、"未来"を大胆予測したコントを送るもの。吉村、向井のほか、澤部佑(ハライチ)、江上敬子(ニッチェ)、小宮浩信(三四郎)、あばれる君、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、アントニー(マテンロウ)ら、20~30代の芸人たちが集結する。吉村は「芸人としてこんなにぜいたくなことはありませんよ! 生でのコントあり!コーナーありのバラエティ!! 何が起こるか予想できないワクワク感がたまりません!」と興奮。「たぶん僕がリーダー格で、不安を感じたスタッフさんがガチガチに固めてくれたのだと思います!」とキャスティングを想像しながら、「日本一の大みこし!!暴れ尽くします!!笑います!!笑わせます!!!」とテンションを上げている。向井は、メンバーや生放送の内容に「こんなに攻めた番組があるでしょうか!」と大盛り上がりで、「こんなドキドキすることが最近のテレビであったでしょうか。しかもこれを NHK BSプレミアムでやってしまうという攻め方」と、局の姿勢を絶賛している。
2016年10月29日話題作への出演が続く注目の若手俳優・吉村界人主演の映画『太陽を掴め』が10月26日(水)、開催中の第29回東京国際映画祭にて上映され、吉村さんをはじめ、共演の松浦祐也、脚本の木村暉、髭野純プロデューサー、そして中村祐太郎監督が舞台挨拶に登壇した。多くの名監督を輩出した東京学生映画祭で『雲の屑』がグランプリと観客賞をダブル受賞の新鋭監督・中村祐太郎の新作で、吉村さんに加え、浅香航大、岸井ゆきの、柳楽優弥らが出演。ミュージシャンとフォトグラファーとその元恋人という高校時代の同級生の3人が織りなす青春模様を鮮烈に描き出す。主演としてステージの真ん中に立った吉村さんは「緊張してます…(苦笑)」とやや固い表情ながらも「この映画はみんなで作った、全員が主人公の映画だと思っています」と語る。すでに学生映画界では知らぬ者がおらず、邦画の未来を担う監督として期待を集める中村監督だが、吉村さんとの出会いは、東京学生映画祭グランプリの『雲の屑』の上映会だったそう。「吉村くんが観に来ていて、そこで意気投合し、次の日に『喫茶店で会おう!』となり、『一緒に映画を作ろう』と話しました」と運命的な出会いと明かす。吉村さんは、監督の作品のどこに惹かれたのかという問いに「映画を観ていると、この映画、主役の人が監督のことをすごく好きなんだなと感じる作品があって、それを(中村監督の作品から)すごく感じました。俳優がすごく愛されていて、主役も監督のことが好き。そういう愛のある映画が好きなんです。それと、作品だけでなく、監督に会ったときに感じた“生命力”、(監督という)人間がものすごく好きでした」と強い絆を結び、中村監督に絶大な信頼を寄せていることをうかがわせた。髭野プロデューサーは「企画の最初の時点で、東京国際映画祭での上映と劇場公開を目標としていたので、実現できて幸せです」と感慨深げ。12月24日(土)に劇場公開を迎えるが、改めて観客に応援を呼び掛けた。『太陽を掴め』は12月24日(土)よりテアトル新宿、名古屋シネマスコーレほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日神木隆之介をはじめ、ドラマや映画・舞台で活躍するアミューズ所属の若手俳優たちが集結し開催される年末恒例のファン感謝祭が、「HANDSOME FESTIVAL 2016」と題し1年ぶりに復活。この度、神木さんほか桜田通、松岡広大、吉沢亮ら総勢25名の出演者と、メインビジュアルが解禁された。「HANDSOME FESTIVAL」とは、アミューズ所属の若手俳優たちが年末に行っているファン感謝祭。2005年からスタートし、過去には、小出恵介や平岡祐太、そして佐藤健、三浦春馬なども出演。 “俳優”にしかできないエンターテインメントを全力で追求し、歌、ダンス、ミュージカルなどで構成された、クオリティの高いステージを披露してきた。2014年に10周年を迎えたのを期に一つの集大成を迎え、2015年は休演。そして今年、再び本イベントを望むファンからの熱い声援に応え、形を新たに開催決定。会場を「パシフィコ横浜」から「TOKYO DOME CITY HALL」に移し、新人俳優も多数迎え、「ハンサム」の新たな第2章がスタートする。出演するのは、現在声優として出演した『君の名は。』が大ヒット公開中、来年には『3月のライオン』公開が控えるなど、人気と実力を兼ね備えた若手俳優筆頭・神木さん。そして、「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「こえ恋」などドラマイン多数出演し、映画『続・深夜食堂』へも出演が決定している桜田さん。映画『銀魂』にて人気キャラクター・沖田総悟役を射止めた吉沢さん。ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト‐」主演・うずまきナルト役の松岡さん。そのほか、ミュージカル「わたしは真悟」への出演が控えるネクストブレイク必至の若手・小関裕太。舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」出演の青柳塁斗。ミュージカル「黒執事」グレル・サトクリフ役で知られる植原卓也。2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」で声優も務める戸谷公人。ミュージカル「バイオ ハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~」出演の平間壮一。舞台「マイ・フェア・レディ」ほか多数の舞台に立つ水田航生。「仮面ライダードライブ」で1年間レギュラー出演を務めた松島庄汰。『進撃の巨人』フクシ役の渡部秀。3つの国の6の遺伝子が集結したアジアグローバルユニット「CROSS GENE」のSANGMINとSEYOUNG。さらに、2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」のメインキャラクターを演じる5名によるユニット「DEAR DREAM」から、「ハンサム」出演済みの溝口琢矢をはじめ正木郁、石原壮馬、富田健太郎、太田将熙が登場。そのほか芸歴1年目、吉村卓也と伊藤直人からなるお笑いユニット「伊村製作所」、石賀和輝、金子大地、甲斐翔真、許峰ら初出演の顔ぶれもズラリ!これまで出演してきたハンサムたちとニューフェイスが加わり、総勢25名が登壇する今回。さらにパワーアップした”俳優”にしかできない極上エンターテインメントに期待が高まる。「HANDSOME FESTIVAL 2016」は、TOKYO DOME CITY HALLにて、12月17日(土)13:00開場/14:00開演&18:00開場/19:00開演、12月18日(日)12:00開場/13:00開演&17:00開場/18:00開演。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう15日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『EXD44』(毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、自腹の100万円で先物取引に投資する。AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務め、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを制作していく同番組。今回は、6月に競馬で大穴を的中させ、665万円を手にした破天荒芸人・吉村が、使わずに残っている100万円を先物取引に投資するという大勝負に挑む。これまで投資をしたことがないという吉村は、当初「先物はヤバイんじゃないですか?」と不安を見せるが、「たった1日でも大儲けの可能性がある」という専門家の話を聞くとがぜんやる気に。専門家のアドバイスをろくに聞かない上、周囲の予想とは真逆に全額100万円の投資を決断する。
2016年08月15日青山真治監督や園子温監督を輩出した「東京学生映画祭」グランプリほか数々の受賞歴を誇り、俳優の斎藤工も絶賛を贈る新星・中村祐太郎監督のもと、吉村界人、浅香航大、岸井ゆきのと注目の若手キャストが出演した劇場映画『太陽を掴め』。本作に、柳楽優弥が友情出演を果たしていることが分かった。本作は、元子役で現在ミュージシャンとして活動するヤット(吉村さん)、フォトグラファーのタクマ(浅香さん)、タクマの元恋人であるユミカ(岸井さん)を中心に、それぞれに歯がゆさを感じながらも日々を生きる都会の若者たちを、音楽を題材に描く青春映画。「第27回東京学生映画祭」にてグランプリ&観客賞をW受賞した、インディペンデント映画界の新星といわれる中村監督のもと若き才能が結集し、現在、完成・公開に向けたクラウドファンディングを9月12日(月)までMotionGallery にて実施中だ。キャストには、『ちはやふる-上の句-』『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』『いいにおいのする映画』など話題作への出演が相次ぐ新鋭俳優・吉村さん。朝ドラ「マッサン」で注目を集め『桜ノ雨』などで演技力が注目されている浅香さん。『ピンクとグレー』『森山中教習所』などで独特の存在感を放ち続ける若手演技派・岸井さんらが集結。さらに今回、兄でありながらヤットを脅迫し金をたかりに来る男・タクロウを、太賀主演『走れ、絶望に追いつかれない速さで』の松浦祐也、ヤットのプロデューサーであり愛人関係にあるキョウコを『アレノ』の内田淳子、ユミカの父親・フミヤを『淵に立つ』の古舘寛治、そしてタクマの兄貴分であり、ヤットを見守る謎の男・ユウスケを柳楽さんが演じることが発表された。柳楽さんは『ディストラクション・ベイビーズ』で共演するなど、主演の吉村さんとはプライベートでも親交が深く、出演を快諾したという。なお、8月7日(日)昼には、渋谷の新施設 LOFT9 Shibuya にてキックオフイベント「ROAD TO 太陽を掴めvol.1 ~映画『太陽を掴め』ってなんだ?~」が開催される予定だ。『太陽を掴め』は今冬、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日2013年5月27日に急逝した吉村秀樹率いるロックバンド「bloodthirsty butchers」とのコラボレーションに端を発した企画を、『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』を手がける奇才・石井岳龍監督が映画化した『ソレダケ/that’s it』が、吉村さんの命日となる5月27日(水)に公開することが決定。この度、石井監督とは3度目のタッグになる染谷将太が主演を務め、敵役にドラマや映画に引っ張りだこの綾野剛が演じることが明らかになった。戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしから抜け出せずにもがいている大黒砂真(染谷将太)。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿大吉のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。大黒はハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、南無阿弥が拘束され横たわっていた。大黒と阿弥は何とか脱出し都会の片隅に身を寄せ、ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦に助けを請うが、闇の追っ手が2人を再び監禁、謎の極悪ギャングのボスによる拷問の中で、大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる。もがき苦しんでも決して抜け出すことができなかった負のループが導いた先で、大黒は、彼を束縛する宿命との対決を決意する…。吉村亡き後監督が仕上げた作品で、その後、吉村さんの存在と「bloodthirsty butchers」(以下、ブッチャーズ)の音楽から着想を得た石井監督は、その遺志を受け継ぎ、まったく新たな物語に取り組んだ本作。「ブッチャーズ」の持つ激しさ=他者を攻撃するような表層的な激しさとは異なる「攻撃的な諦念/無常」から導き出される、人間の意地が爆発する「底辺の叛逆」の物語だ。主演に若き日本映画界の扇動者・染谷さん、『シャニダールの花』以来2度目の石井組となる綾野さんを始め、本格女優としての確実な一歩を踏み出した元「E-girls」の水野絵梨奈、映画とロックのアウトサイダー渋川清彦、インディペンデント映画の番人・村上淳ら個性派俳優陣が集結。濃くて、危なくて、激しい、情熱とアクションが交差する青春ドラマに仕上がった。以下、キャスト&スタッフのコメント●染谷将太ひたすら叫び、嘆き、走り、殴られ、撃ち合い、血塗れになり、また走りました。俺の知ってる石井さん、そして俺の知らない石井さんの現場を体感、体現してきました。様々な想いを含み、この映画の中にそれは確かに鼓動を打っています。この映画でロックして、久々に爆裂してください。●水野絵梨奈それぞれがそれぞれのやり方で生きているその生き様を見て頂けると嬉しいです。とても切なく苦しい中で、強さがとても悲しいほど美しく見えてくると思います。染谷さん演じる大黒の心の叫びが痛いほど突き刺さってきます。石井監督の世界感そして思いの詰まった音楽とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。●渋川清彦炎天下、全力疾走、長台詞。なかなかハードでしたが、これぞ石井監督の世界と思い、自分を預けワクワクドキドキしてました。この作品に参加出来て幸せです。石井岳龍全開をくらえ!!●村上淳映画を問い続ける、監督。それは真摯に。PUNKS NOT DEAD。カタチを変え不死鳥のごとく。石井監督の作品に関われることは、最高に光栄です。●綾野剛石井岳龍監督にしか表現できないファンタジックかつエキセントリックな世界へようこそ。さあ、皆様、どうぞ遠慮なく狂い咲いてください。●石井岳龍監督吉村秀樹と素晴らし過ぎる俳優たちの熱さが、くすぶり続けていたアッシのロック魂に火をつけた。映画館にふさわしく、ノスタルジーではない「今、この瞬間」のロック映画を創りたかった。負け犬が反撃し、愛は暴走する。まだ何も終わってはいないし、何も始まっていない。死ぬにはまだ早い、勝手にしやがれ!!『ソレダケ/that’s it』は5月27日(水)よりシネマート新宿にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日アミューズの若手俳優、伊藤直人と吉村卓也の演劇ユニット「伊村製作所」が2月19日(木)から東京・劇場HOPEで「伊村製作所」Vol.3を上演する。ユニット公演第3弾は“コントライブ”。コメディにこだわってきた彼らが真っ向から「笑い」に挑む。公演を間近に控えたふたりに、個別話を聞いた。「伊村製作所」Vol.3 チケット情報ユニット結成は2010年。伊藤は「(吉村とは)7年前、オーディションで隣の席になってからのご縁です」と話すが、吉村によると、結成のきっかけは「僕が脚本を書きたいと思い、事務所の同期で、一番馬鹿そうな伊藤にユニットを組まないかと切り出したのがきっかけです(笑)」という。初めてのコントライブについては「今までは芝居の中での笑いで、今回は笑いの中の笑いなので、今までとは180°変わった形になっていると思います」(伊藤)、「前回までの舞台は、芝居の中に笑いを産むという作り方でしたが、今回はコントですので、笑いが先に来る感覚で。前回までとは、全くの別物です」(吉村)と口を揃えたふたり。お互いの印象について聞くと、伊藤は「吉村は、本当に芝居が巧いです。コメディも出来ます。なので、未だに良きライバルです」と真面目な面持ちだったが、吉村は「伊藤は凄くバカでまっすぐです。でもたまに知的にいこうとするんですよ。その時は本当につまらない。バカな彼が面白いんです」と笑う。俳優としての将来について聞くと、吉村は「今はそれぞれの目標はないです。伊村製作所としてしか考えてません。キングオブコントを本気で狙っています。相方が俳優としての目標を語ってたらビンタします」ときっぱり。では伊藤は何と答えたか。「今は自分達が俳優という意識ではなく、一コメディアンとして頑張っていこうと思っています」と即答。笑いに対する真摯な思いこそが、ふたりの共通点のようだ。公演は2月19日(木)から22日(日)まで。チケットの一般発売は2月8日(日)午前10時より。
2015年02月06日毎日充実しています。日本だけでなく海外でも活躍しているPUFFYの吉村由美が2012年4月1日、PUFFYオフィシャルサイトで自身の妊娠を報告した。吉村は2009年に5歳年下の一般男性と結婚している。今回の妊娠は吉村の第一子になる。オフィシャルサイトでは、突然ですが、今年の夏頃に母になります。初めてづくしで不安もありますが、楽しみがいっぱいで毎日充実しております。そして、その期間のお仕事は大貫先輩やスタッフと相談してやっていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。と短い言葉で報告されている。image by AMAZON5月には新曲も発売!吉村は1999年に歌手の西川貴教と結婚したが、2002年に離婚している。現在の夫とは7年友人として時を過ごしての結婚となった。PUFFYは今年5月23日には新しい曲「トモダチのわお!」がリリースされる予定。吉村と同じPUFFYの大貫亜美は2003年3月に長女を出産している。元の記事を読む
2012年04月02日映画について、自身について、初挑戦となったコメディについて、時折、地の関西弁をのぞかせながらあけすけに語ってくれているのに、どこから本気でどこから“演じて”いるのか分からない。冗談を飛ばしたかと思えば、ふと詩的とすら感じさせる言葉で自らの内面や演じることの本質を語る――やはり、というべきなのか、吉高由里子は簡単にはつかめない。『蛇にピアス』以来となる主演映画『婚前特急』では、5人の男たちと同時に付き合い、たった一人の本当の相手を見つけようとするヒロインのチエを演じている。「普段は自分の出てる映画を見返すのは一度くらいだけど、この映画はもう3回も見た」と言うくらい気に入っている作品なのに「好きか嫌いで言ったらチエは嫌い。撮影が終わるまでずっと好きになれなかった。自分と関わってほしくないタイプ」とのたまう。改めて吉高由里子に問う!理想の恋愛、結婚とは何ぞや?「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかも(笑)」チエは、自分がいま何を必要としているかによって5人の男を“付き合い分ける”。逆に言うと「居てほしいときに居てくれないならいらない」というスタンスである。では、吉高さん自身が相手に求めるものはというと…。「お互い、平等な立ち位置で話したいというのはありますね。年上であれ、年下であれ、相手に対する尊敬は必要ですけど、対等な目線で話ができる人じゃないと一緒にいられないですね」。さらにはこんな過激な(?)一面も。「この仕事していると、(夕方の)5時とか6時に終わることってあまりないんですが、たまにそうなると、とりあえずひとりで遊ぶ時間がほしいんですよ。買い物に行ったり、ひとりで漫画喫茶やゲームセンターに行ったり。そういうときに(相手から)電話がかかってきたりしたら、『めんどくさい』って思っちゃうかもしれませんね(苦笑)。いや、お互いにひとりの時間は必要だと思うんですよ!」女の子に「めんどくさい」と言われたら(言われなくても思われたら)男は死にたくなるのだが…話を進めよう。自らの結婚観については「フワッと『結婚しよう!』ってなって、ビューッと行っちゃうかもしれないですけど(笑)」と言いつつ「どんな形が良いかっていうのはまだ自分の中であまり具体的じゃないかな」と慎重。改めて“理想の関係”についてこんなことを語ってくれた。「こんな感じと思ってるのは、振り子のような関係。お互い何かに触れて揺れているんだけど、気が付いたら同じ振れ幅、方向で揺れていられたら気持ちよくいられるかな、と」。いまは恋愛よりも仕事!かと思えば、コトはそんな一筋縄ではないようで…。「演じることを始めて5年くらいになるけど、いまだに慣れない」、「本読みやリハーサルのときは行きたくなくて吐き気がするし、嫌になると眠気が襲ってくる」と仕事に対しても超ネガティブ発言を連発する。「いまだに職業欄に“自由業”とか震える手で書いてますからね(笑)。でも、行かないことの方が怖くて、自分を待っている人たちを蹴ってまで進める目的もないので、拾いに行ってます(笑)。ただ今回、目覚めたという部分では、初めてのコメディで、みんなで『ヨイショ!』ってやったらリアルに『ワッショイ!』って返ってきたんですね。その“ヨイショ、ワッショイ”が楽しくて。人がゲラゲラ笑ってくれるのがこんなに嬉しいことなのかって知りましたね。感動する映画に出て泣かれるよりも、笑ってもらった方が純粋に嬉しいんだなって」。「本能以外の感情や言葉、表情、気持ちをさらけ出すのが女優」逃げ出したくなるような“恐怖”で自分を追い詰めつつ、彼女は楽しんでいる(勝手に断言させてもらうが…)。そして、彼女が発するエネルギーは巨大だ。最後にもう一歩だけ踏み込んで聞いてみた。吉高由里子にとって“女優”であることの楽しさは?「みんなで完成に向けて進んでいくことが楽しいのかな。たぶん、現場が好きなんでしょうね。自分の芝居には自信はないです。芝居についての理論も言えない…私の中で思いはうねっているけど、それを明確に説明する言葉は持たないです。常に“逃げたい”っていう文字が見えていて、後ずさりしたい気分になるけど、逃げる方が怖くて、一生懸命歩いて…。女優として何ができるんだろう?女優としての目標は何だろう?と考えて、思ったのは、生き物の中で人間にしかない、本能以外の感情や言葉、表情、気持ち、というものをさらけ出すのが女優という職業だということ。人として生まれて、その上でさらにこんな贅沢な仕事に就かせてもらってるんだな、と。だからその中にいるなら、がむしゃらに“人”を感じたい。人を表現することに尽力したい」。ほかにも各共演者との思い出話――ハマケンこと浜野謙太(SAKEROCK)との初対面の際に、彼が新調してきたシャツの脇が汗でびっしょり濡れるくらい力んでいたことに吉高さんは「喜びを覚えた」ことや、再共演となった加瀬亮と「次は恋人役じゃなくて、兄妹役で。暗いヤツで…近親相姦か(笑)!」と盛り上がった(?)こと。青木崇高がテストの段階から本当にキスをしてきてスタッフからストップがかかったり、逆にキスシーン初挑戦の吉村卓也は前の晩から4回も歯磨きしていた事実などなど、彼女の口からは次々と、非常に興味深いエピソードが語られたのだが…それはまた、別の話。とりあえず、ウエディングドレスを身に纏うにいたるまでの、吉高由里子のエネルギーをギンギンに感じてほしい。(text:Naoki Kurozu)特集:「『婚前特急』“ほんとうの相手”は誰?」■関連作品:婚前特急 2011年4月1日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ■関連記事:5人の彼氏。“本当の相手”は?『婚前特急』マスコミ用プレスを5名様にプレゼント全速力で突っ走る痛快恋愛活劇!『婚前特急』試写会に20組40名様ご招待“魔性の女”吉高由里子の知られざる過去が明らかに?「生きることに欲深い」と告白!吉高由里子彼氏5人とキスをして…「人間の唇はいろんな種類がある」と新発見!?吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2011年03月25日吉高由里子が“5マタ女”を演じる話題作『婚前特急』の完成披露試写会が12月14日(火)、東京・スペースFS汐留で行われ、吉高さんをはじめ、加瀬亮、浜野謙太(SAKEROCK)、青木崇高、吉村卓也、榎木孝明ら5マタを掛けられてしまう、哀れな(?)俳優陣が勢揃い。5人全員が「今回、彼氏役を演じました…」と自己紹介し、笑いを誘った。主人公は時間を有効に使うべく5人の男と同時に付き合っているという24歳のチエ(吉高さん)。友人の結婚に刺激されたチエは“たった一人の本当の相手”を選ぶべく、彼氏5人を査定することに。幻滅とすれ違いを繰り返しながら、猛スピードで駆け抜けるチエがたどり着く“終着駅”とは?ドラマ「美丘−君といた日々−」(日本テレビ)や話題の超大作『GANTZ』など出演作が相次ぐ吉高さんが、『蛇にピアス』以来となる主演映画で、どこか憎めないヒロインを好演。携帯配信によるオリジナルドラマからスタートし、今回新たに映画として製作された。吉高さんは純白のファンシーなドレス姿を披露。その姿はまるで男たちを魅了する美の女神…それとも小悪魔?今回演じたチエを「アグレッシブでポジティブ。似てる部分は自分じゃ分からないけど、違う魅力を持った5人の男性と付き合うなんて欲張りだなって思います」と分析し、5人全員と繰り広げたキスシーンに「人間の唇って、いろんな種類あるな、と。いろんな年齢の方々(の唇)を総ナメさせていただき、ありがたい」と“吉高節”で感想を語っていた。そんな吉高さんに、5人の男優陣は役柄同様、翻弄された様子。『重力ピエロ』でも共演した加瀬さんは「一緒にいると、とにかく笑っちゃってしょうがなかった」。ミュージシャンで俳優としても活躍する浜野さんからは「吉高さんとのやりとり自体が強烈だった。自分の中に潜む野獣性が、引き出されるのを感じました」と肉食男子宣言も飛び出した。キスシーンに臨んだ青木さんは、リハーサル段階からキスしていたそうで「助監督さんから『リハでは(キスは)いいです』と言われちゃって…」と照れ笑い。一方、期待の若手俳優・吉村さんは「ムードメーカーとして現場を盛り上げてくれた。キスもリードしてくれて(笑)、楽しかったです」と“先輩”吉高に感謝。そしてベテラン俳優の榎木さんは「吉高由里子がこの時代にウケるのがよく分かる作品。キュートで天然、よくわかんない部分も魅力だと思う」と手放しで絶賛していた。メガホンをとった前田弘二監督は「常識に縛られず、自分のルールで生きるヒロインを描きたかった」と本作の着想を語り、「実は最初は彼氏が(5人ではなく)7人だった」と知られざる事実を暴露。今回が長編デビュー作となるが「吉高さんが素敵な演技で、チエを素敵な女性にしてくれた」と大満足の表情だった。『婚前特急』は2011年4月1日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:婚前特急 2011年春、テアトル新宿ほか全国にて公開■関連記事:吉高由里子、2年ぶり主演映画でワガママ5マタ女!ウエディングドレス姿も披露
2010年12月15日ヒット映画の続編『リアル鬼ごっこ2』の撮影現場がこのほど、東京・千代田区内で初公開され、続投で主演の石田卓也、新加入の三浦翔平らが前作超えを誓った。人気作家、山田悠介氏の同名小説を原作に、現実世界と無数に併存するパラレルワールドに迷い込んだ主人公の佐藤翼(石田さん)が、“佐藤”姓の人々を狩る謎の殺戮集団と捕まれば処刑という命がけの“鬼ごっこ”に巻き込まれるサバイバルアクション第2弾。昨年公開の前作は、当初の36館から100館以上に拡大公開され、興行収入約5.5億円とミニシアター系では異例の大ヒットを飛ばした。今作は、前作のラストの続きから物語が始まり、“鬼”を率いる“将軍”と“佐藤”姓らのレジスタンスの壮絶な戦いが展開する。撮影の合間の会見に姿を見せた石田さんは「続編をやると知った瞬間は正直、『あーまたやるのか』と思いました、撮影もハードだったので」とふり返りつつ「前作の反省点を踏まえて体力作りをして今回の撮影に入りました。受け身、殴り方、殴られ方、銃の構え、ラックルジャンプなど前作以上にアクションがスケールもスピードもアップしています」と精悍な顔つき。翼の幼なじみ・洋役に前作の大東俊介からバトンタッチして演じる三浦さんは「『あっち(前作)がよかった』と思われないよう、どうしようかと悩みに悩みましたが、いまはもうこれでいいんだと思ってやっている、自分のモノになっています」と気持ちが乗っている様子。同じく翼の妹・愛を谷村美月からバトンタッチして演じる映画出演2作目の吉永淳は「前作を見ていましたが、撮影で実際に追いかけられると本当に怖い。体力的にも精神的にも映画に追いかけられている感じ」と苦笑い。前作から続いてメガホンを取り、今回オリジナルストーリーを練り上げた柴田一成監督は「怒濤のアクションにキャラの掘り下げ。前作以上にこんな所へ逃げるのかよ、となっているし、あとラブストーリーを盛り込みました。かなり力を入れてバッチリです」とパワーアップを強調した。この日、石田らは自動車に乗って逃げる場面を撮影。暗闇の中、それぞれの役柄の緊張感を体現してみせる一方、合間には和気あいあいと会話しチームワークの良さをうかがわせた。年内いっぱい撮影予定。映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年、6月公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会リアル鬼ごっこ2 2010年6月、全国にて公開■関連記事:“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施
2009年12月16日