向井太一が8月28日に「Release Live -Supplement-」のオンライン生配信を行う。日本のみならず、アジアでも根強い人気を獲得している向井太一。6月にはライブアルバム『SAVAGE TOUR 2019』と同名のライブビデオ、ツアーブック『SAVAGE BOOK』のリリースし、さらには他アーティストとのコラボプロジェクトの開始など、多岐に渡る活動を見せている。今回の生配信ライブはEP『Supplement』の発売に伴うもので、向井が配信でワンマンライブを行うのは初となる。ステージの模様はエンタメサイト「uP!!!」上で視聴することが可能だ。この世界観にオンラインで触れると同時に、この数カ月で「音楽の価値が問われた」と語る向井が今どんなパフォーマンスをするのかに期待したい。■公演情報向井太一「Release Live -Supplement-」日時:8月28日(金)開場20:00/開演21:00※視聴チケットのご購入者を対象とした期間限定の事後配信を予定しております。生配信終了後即時~8月31日(月)23:30まで視聴チケット:・前売
2020年07月29日女優の高橋ひかるが17日、自身の公式YouTubeチャンネル「たかしの部屋」に公開した動画で、“ラジオ愛”を語った。「【高橋ひかるの日常】ラジオと枝豆と…」と題して公開された動画で、「わたしも一時期、『SCHOOL OF LOCK!』っていうラジオで、『GIRLS LOCKS!』っていうコーナーをやらせてもらってたんですけど、そっからラジオを少しずつ聴くようになった」と明かした高橋。続けて、「好きな番組はめちゃくちゃ多くて…」と好きなラジオ番組を挙げていった。ニッポン放送では、『オードリーのオールナイトニッポン』、『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)』、『三四郎のオールナイトニッポン』、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』、TBSラジオでは、『エレ片のコント太郎』、『爆笑問題カーボーイ』、『バナナマンのバナナムーンGOLD』、『ハライチのターン!』、『アルコ&ピースD.C.GARAGE』のリスナーだという。さらに『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)、『和牛のモーモーラジオ』(文化放送)、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)も聴く番組として紹介した。また、「1番最初にハマったきっかけ」となった番組は、『オードリーのオールナイトニッポン』とのこと。高橋は「もともと若林(正恭)さんがすごい好きで。家ではずっと“若様”って呼んでるんですよ。で、実際に若林さんの前でも言ったことがあるくらい。『オードリーのオールナイトニッポン』は、男子高校生の休み時間みたいな感じの印象がすごくあって。今年に入った中だと、睡眠導入の話がすごい好き」と語った。さらに若林のほか、Creepy Nuts・DJ松永、ハライチ・岩井勇気、三四郎・相田周二の名前を挙げ、「マジメに見えて、実はすごく自分なりの考えを持たくさんってらっしゃる方のトークがすごく好きで。共感しちゃうんですよね」と話した。高橋の動画に対して、『#むかいの喋り方』のパーソナリティを務めるパンサー・向井慧も反応。自身のツイッターを更新し、「高橋ひかるさんが好きなラジオ番組について喋ってるYouTube見てみ。度肝抜かれるぞ。」とつぶやいていた。
2020年07月17日お笑いトリオ・『パンサー』の向井慧さんがTwitterで荷物を受け取ったときのヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)の対応について称賛しました。クロネコヤマトといえば、置き配の荷物の下に紙を挟んだり、メモに丁寧な返事を書いたり誠実な対応が多く聞かれます。ヤマト運輸に関する記事はこちら向井さんは、通販で買い物をしてクロネコヤマトに代引きで配達を頼みました。1595円の金額に対し、向井さんは2千円を出したといいます。すると、配達員は405円のお釣りをあらかじめ用意し、速やかに向井さんに渡してきたとのこと。向井さんは「2千円出される可能性あるから、あらかじめ用意しておくサービス、すごくないですか?ビビった」と配達員の対応に驚いたようです。Amazonで買い物してヤマト運輸さんに代引きで届けて貰ったんですが、1595円の買い物で2000円だしたら、予め用意していた405円のお釣りを秒で渡されたんですが、2000円出される可能性あるから一応用意しておくサービス凄くないですか?ビビった。そして、「凪のお暇」にモッくん出てた。ビビった。— パンサー 向井 (@panther_mukai) 2020年5月16日 投稿には「接触時間を減らすために用意していたのかな」「配達員の気配りがすごい」「配達の仕事をしていますが、お釣りを用意していることがあります」などの声が寄せられていました。代引きの時は、できるだけお釣りの出ないようにしたくても細かいお金がすぐに出ないこともあるでしょう。配達員の気遣いが素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月21日『えんとつ町のプペル』THE STAGEの公開ゲネプロが30日に東京・天王洲銀河劇場で行われ、萩谷慧悟(プペル役)、須賀健太(ルビッチ役)、なだぎ武(ブルーノ役)、児玉明子(演出)が取材に応じた。同作は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が脚本&監督を手掛けた累計発行部数40万部を超える絵本の舞台化作。絵本で描かれているのは構想のうち5分の1のストーリーで、西野自らが脚本を手掛けた同作では物語の全貌が明らかに。煙突だらけの町で、ハロウィンの夜に"ゴミ"人間のプペルが現れたことで、町の運命が動いていく。プペルを演じる萩谷は、「西野さんとお話しさせていただいた時に『正解がないから大変だよ』と言われて、本当にどうしようかと毎日考えました」と振り返る。「衣装もとてもすばらしい衣装でかわいらしくて、これをどう扱うのか。みなさんに生きてるゴミ人間が映ればいいなと思ってやっています」と心境を表した。少年・ルビッチ役の須賀が「13〜4歳というつもりでいるんですけど、僕自身は25歳になりまして……」と明かすと、なだぎは「大人やな」としみじみ。須賀は「おっさんに片足が入りかけてきているので、若々しい心を忘れずに最後までやりたいなと思います」と意気込む。なだぎは「西野が絵本を書いた時に、いじってやろうかなと思って読んだんですよ。そしたらうかつにも泣いてしまって、いじることができなかった」と出版時の思い出を明かし、「時を経て舞台化になった時に携わらせていただく機会に、縁だなと思って張り切ってやっております」と語った。すでに神戸公演を終えたが、登場シーンでは自転車を押して出てくるなだが「『ディランをやるのかな』みたいな、ざわついた感じはあるみたいですけどね」と、持ちネタを思わせる演出に、「千秋楽くらい、足あげたろうかなと思います」とジョークも飛ばす。共演者の印象について、萩谷は「僕は前から健太くんを拝見していたので、『健太くんとお芝居してるんだ』と思いました。一対一のシーンがとても多いので、目を見たりすることが多く、ステージ上で会話ができています。『今日はこういう感じ』というのを重ねて、たまにセリフがおかしなことになっちゃうんですけど、全部対応してくださって……」と感謝すると、なだぎが「ちゃんとやれよ!」と凄み、須賀が「めちゃくちゃ歌詞間違えてますもん」とつっこむ一幕も。萩谷は改めて「気持ちで会話できる方。一緒にやるので心強いです」と須賀に感謝。さらに「なだぎさんとは絡みがないんですけど、キャラクターが重なるシーンがあるので、なだぎさんの立ち姿を真似してみたりとかしています」と明かすと、なだぎは「何気に口調とか笑い方とかを寄せてきてくれる。この子、人を見て演技してるんだなって感心しました」と称賛した。一方須賀は、「萩ちゃんは、すごくパフォーマンスとかの面について引っ張っていってくれたなって。僕は踊りとかができるわけじゃないので、予想以上に曲で進めていくシーンが多いので、そういうときに先陣を切って作り上げてくれるので、稽古場から頼もしくて、そういう華があるなという印象」と表した。原作者の西野も神戸公演へ足を運び「すごい喜んで、褒めていた」というが、萩谷が「また見にいらす……」と噛んでしまうと、なだぎは「いつ来らす?」とからかう。終演後には西野・萩谷・須賀でごはんに行き、物語に関する深い話も交わしたそうで、須賀は「10歳くらいのときにバラエティでご一緒したことがあって、当時僕が大事にしてたカードをあげたら、西野さんがそのときかぶってた帽子をくれたんですよ。(ルビッチの)トレードマークが帽子なので、ちょっと面白いな。西野さんも覚えててくださって、運命的な物を感じるところがあります」とエピソードを披露した。最後に萩谷は、「この作品には"夢"というものが、キーワードでたくさん出てきまして。小さい頃から持ち続けてるものもあれば、諦めてしまう方もいると思うんです」と語り始める。「僕はいくつになったとしても、夢を持ち続けるのは悪いことではないと思ってまして、夢を追い続ける勇気だったり、新しく夢を持つきっかけだったり、背中を押せるような作品、老若男女みなさんが楽しめるような作品にしていきたいと思います」とメッセージを贈ると、なだぎも「素晴らしい! 言うことあらへんわ」と絶賛した。同作には他、宮下雄也、尾関陸、北乃颯希、谷津翼、皇希、佐久本歩夢、町田マリーが登場。1月21日~1月26日にAiiA 2.5 Theater Kobeで神戸公演を終え、1月30日~2月5日に天王洲 銀河劇場で東京公演を予定している。
2020年01月30日向井理が主演を務め、水川あさみをヒロインに迎えた舞台「リムジン」の公演概要の詳細が明らかに。併せて、キャストたちが何か語りたそうにこちらを見つめるビジュアルも到着した。今回の新作は、主人公の男が自己保身のためについた一つの嘘が次の嘘を呼び、逃げ場のないところまで追い詰められていく恐怖をブラックな笑いを交えて描く、心理サスペンス作品。親から受け継いだ小さな工場を営む主人公の男を、現在放送中の「10の秘密」の主演も話題の向井さん、その妻を「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」「白衣の戦士!」の水川さんが演じるほか、小松和重、青木さやか、宍戸美和公、田村健太郎、田口トモロヲとワクワクするキャストが集結。本作は、5月23日(土)からの東京公演(本多劇場)を皮切りに、富山、大阪、名古屋、島根、広島、福岡、愛媛、仙台、新潟にて順次上演。東京公演のチケットは、3月21日(土)より発売がスタートする。M&Oplaysプロデュース「リムジン」は5月23日(土)~6月14日(日)本多劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2020年01月17日内村光良を中心に俳優や芸人、ゲストらがコントに挑戦する「LIFE!~人生に捧げるコント~」の12月25日(水)今夜放送回に、俳優の向井理と伊藤健太郎が登場。2人が内村さんらとのコントやトークで盛り上がる。朝ドラ「ゲゲゲの女房」や映画『天空の蜂』『信長協奏曲』、ドラマ「神の舌を持つ男」「きみが心に棲みついた」といった話題作に多数出演。2019年も春クールの「わたし、定時で帰ります。」でワーカホリックな主人公の元カレを演じたほか、『ザ・ファブル』では顔面に大きな傷跡を残した裏社会の男を、『引っ越し大名!』では黒幕を演じるなど大活躍した向井さん。向井さんは今回「ラッキーチャンス」と「幸せの約束」という2本のコントに出演。「ラッキーチャンス」ではラーメン店の店主役に扮し、ドラマ共演の経験もあるムロツヨシら「LIFE!」メンバーたちとの軽妙なかけあいを見せるほか、「幸せの約束」では臼田あさ美の婚約者役として、彼女の父親役を演じる内村光良と息の合った二人芝居を披露する。「仰げば尊し」や「レンタルの恋」で注目されると、昨年は『コーヒーが冷めないうちに』『覚悟はいいかそこの女子。』『ういらぶ。』などの映画に立て続けに出演。秋クールのドラマ「今日から俺は!!」で演じたヤンキー高校生役で一躍人気となり、今年も独特の世界観を持った人気コミックを映画化した『惡の華』に主演するなど着実な成長を見せた伊藤さんはコント「面白寺」に出演。そのほか「LIFE!」メンバー総出演による「白雪姫と七人の付き人」には月9「好きな人がいること」や主演作『暗黒女子』などの出演を経て「花のち晴れ~花男 Next Season~」の“メグリン”役で注目を集め、今年は伊藤さんと共演した『惡の華』も公開された女優の飯豊まりえと、『木更津キャッツアイ』や「刑事7人」など数々の作品に出演、今年は『貞子』に『HiGH&LOW THE WORST』、秋クールの「まだ結婚できない男」も好評のうちに幕を下ろした塚本高史も登場する。本番組の放送に続いて「LIFE!」メンバーと今夜のゲスト、向井さんと伊藤さんも出演するドラマ「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」が12月26日(木)22時~NHK総合でオンエアとなる。昨年放送された「忍べ!右左エ門」に続く忍者アクションとなっており、元忍者の右左エ門(内村さん)がかつての忍者仲間・長次(古田新太)から、二束三文で売ってしまった高価な反物を豪商・仁兵衛(向井さん)から奪い返してほしいと頼まれ、そこから様々な思惑を抱えた者たちによる反物の取り合いが始まる…というストーリー。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月25日(水)今夜22時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年12月25日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代の思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」山本「実際に地図を作るときは、私たちが、無料で公開している『逃げ地図づくりマニュアル』(※2)を使ってもらうといいと思う。これは伊野尾くんも研究したものがベースになっているからね」伊野尾「多くの人が、逃げ地図づくりに参加して、改めて地元の避難経路や防災計画を見直したり、地域の人々と交流してほしいです」山本「伊野尾くんの発言力は大きいから、これからもいろいろ紹介してほしいな」伊野尾「僕は先生のコミュニケーション力が本当にすごいと思います。地域の人たちとご飯を食べたりお酒を飲んだりして、教授という立場を相手にまったく感じさせずに自ら盛り上げ役を買って出る。そこから出た話がまたとてもいいお話ばかり。そんな先生の姿を見て、僕も人見知りを克服できたし、仕事にも生かせています」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。※2「逃げ地図づくりマニュアル」は逃げ地図ウェブ()からダウンロード可能。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日「懐かしい〜」と、“逃げ地図”に目を輝かせたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(29)。明治大学理工学部建築学科教授で子ども安全まちづくりパートナーズ代表理事の、恩師・山本俊哉先生との話題は、被災地に通った大学時代も思い出や、逃げ地図についてーー。明治大学出身の高学歴アイドルと恩師が当時のことを語り合った。伊野尾「最近、先生とは、僕の大学の同期の結婚式などでお会いすることが増えましたね。今年は先生の還暦のお祝いもありました」山本先生(以下敬称略)「伊野尾くんが企画してくれたんだよな。『先生を頭の先からつま先まで赤くしよう』って(笑)」伊野尾「みんなで赤いものをプレゼントしてね。当日、残念ながら仕事が入ってしまって出席できなかったけど、写真を見せてもらったら先生が大魔神みたいになってましたね(笑)。先生、研究室で僕らの世代、面白かったでしょ?」山本「面白かったね。みんなキャラが立っていて」伊野尾「僕も、先生の研究室の居心地が本当によかったです。僕が大学4年生の時、先生と2人で陸前高田へ調査に行きましたよね。あのとき、相談にのってもらったりしたのを覚えていますか?」山本「ご飯食べて帰ろうって一ノ関の駅前の居酒屋に入ったら、話が盛り上がりすぎて、何本も新幹線を逃しちゃったときだね」伊野尾「そうです。新幹線になかなか乗れませんでした(笑)。東日本大震災が起きたのが、僕が大学2年生のとき。とても衝撃的な出来事で、少しでも何か携わることができたらという思いから、早い段階から被災地で活動していた山本先生の研究室に入れていただいたんですよね」山本「僕らの研究室は震災の1カ月後に陸前高田に入っていました。その後、伊野尾くんも、陸前高田の小中学校を中心に、大川小や釜石の中学校へも、現地調査に行くようになったんだよね」伊野尾「それこそ“逃げ地図(※1)”のワークショップに参加して、会場設営の準備をしたり、被災した方々のお話を聞いたりしていました。被災して1年くらいの中学生の子に話を聞かないといけなかったりもしたので、必然的にコミュニケーション能力が育ったような気がします」山本「逃げ地図づくりは、みんなの意見をどんどん採取して、それを地域の人たちで共有することが大事だからね。一生懸命、逃げ地図に色を塗っていくと、なぜかみんな話を始めるんだよね。心理学の人が、指先を使うから、脳が活性化すると言っていたけど。おじいちゃんが『昔、ここは通り抜けられた』とか、小学生が『ここ、崖崩れで危ない』とか発言をしたり。またその意見について議論が始まったりして」伊野尾「『そこは誰々さんの私有地だから、崩れそうなんて指摘しちゃまずい……』みたいな(笑)」山本「犬猿の仲だった人も、逃げ地図づくりは呉越同舟になるから面白い。もともと、地図をつくることより、リスクコミュニケーションをはかるのが大切。おじいちゃん、おばあちゃんや、障害のある人たちがどんなふうに逃げることができるのかを話し合ったりね」伊野尾「逃げ地図という物差しを使うと世代を問わず、子どもから年配の方まで同じテーブルに座って議論ができますよね」山本「地図上の歩行速度の想定を後期高齢者に合わせているので、子どもたちが『おじいちゃんたちってそんなに逃げるのに時間がかかるんだ』と気づくことができたりもするし、そのことを地域で発表すると、今度はおじいちゃんたちが『孫世代のコたちが我々のことをちゃんと考えてくれるんだ』と気づくことになる」伊野尾「そういう気づきが避難計画の改善にもつながりますよね」山本「自分の行動をシミュレーションできるのもいいところ。逃げ地図で避難場所への距離と時間を測っていくと、『自分がここにいたとき、どうなっちゃうのか』って、自分事として考えられる」伊野尾「避難経路を想像するだけでも変わってきますよね。学校とかでやるのがいちばんいいんですかね。色を塗るというゲーム性もあるし、視覚化することでどこが危ない場所なのかがわかりやすい。防災訓練の一環としてやってもらいたいですよね」※1「逃げ地図」は、日建設計ボランティア部が開発した、津波時などの目標避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手づくりの地図。山本先生は、全国各地で逃げ地図づくりのワークショップの開催を支援している。「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月13日向井理主演の新ドラマ「10の秘密」に、「SixTONES」の松村北斗が出演することが決定した。ドラマの鍵を握る謎の音大生を演じる。本作は、向井さん演じる主人公・白河圭太の娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わる様々な登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンスドラマ。「SixTONES」として1月にはCDデビューが決定、「パーフェクトワールド」では左足が義足の青年を演じ、役者としての知名度も上がってきている松村さん。今作で彼が演じるのは、圭太の娘・瞳(山田杏奈)の音楽仲間で、音大生の伊達翼。圭太が誘拐された瞳を探す中で、瞳と何らかの関わりがあることが発覚する謎の人物だ。翼は瞳の気持ちを理解する兄のような存在で、ジャズバーでピアノを演奏するアルバイトをして生計をたてており、ほかの登場人物同様、誰にも明かせない“秘密”を抱えているという役どころ。本作について「謎の多さに驚きました。予想できそうなこともありますが、逆に最初の段階で予想できるってことはひっくり返るだろうなとか先のストーリーを想像したりして、僕自身も謎解き状態です」と台本の印象を明かした松村さん。役柄に関しては「監督との打ち合わせの中で、まだ台本にはないけど、後々楽しみにしといてと言われた部分もあるので早く先のストーリーを知りたいという状況でかなりワクワクしています」と気になるコメントも。ピアニストという役柄だが、以前からピアノに興味があったという松村さんは「すごく良い機会でした。もうすぐデビューもあるので音楽関係の役柄をできるというのは、特に関連性が強いのですごくうれしいです」と喜んだ。本作のために、ピアノの練習も行っているという。「10の秘密」は2020年1月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月05日俳優・向井理が、12月25日(水)放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演、2本のコントに挑戦することが分かった。12月26日(木)放送の「LIFE!」チームが贈る忍者アクションコメディードラマ「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」への出演がすでに決定している向井さん。それに先立ち、番組初出演となる今回は、「ラッキーチャンス」と「幸せの約束」という2本のコントに出演。ラーメン店の店主役に扮するコント「ラッキーチャンス」では、「久しぶりに緊張した」という向井さんだが、ドラマ共演の経験もあるムロツヨシら「LIFE!」メンバーたちとの軽妙なかけあいを披露。収録では、アドリブ連発でスタジオは笑いに包まれたという。そして、コント「幸せの約束」は、臼田あさ美の婚約者役で出演。彼女の父親役を演じる内村光良との息の合った二人芝居に注目だ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月25日(水)22時~NHK総合にて放送。「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」は12月26日(木)22時~NHK総合、12月31日(火)15時~BS4Kにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月19日俳優の向井理が26日、都内で行われた「マルホン胡麻油」新CM発表会に出席した。9月27日から放送される同CMに出演する向井は、CM出演のオファーをもらった際の心境を聞かれると「ちょっといやらしい話、もともと使っていたんです。ごま油自体、ほぼ毎日使っているくらい、よく使っているので、うれしいというよりびっくりしました」と打ち明け、完成したCMはこの日初めて見たそうで「自分で見るのは恥ずかしいですけど、ごま油のCMだとわかりやすくて、僕はこういうストレートのCMのほうが好きなので、こういうCMに出させていただけて光栄です」と笑顔を見せた。また、CMを撮影するにあたり、意識した点を尋ねられると「CMとなると香りはもちろん伝わらないですし、会社のイメージなどもありますが、それを決められた秒数の中で伝えるのはすごく難しいので、そういうところは気をつけて演じるようにしました」と明かし、「ブランドのイメージを大切にしたいというのと、会社自体、とても歴史があって、奇をてらったものではなかったですし、正面から取り組むというのがこの会社のイメージだったので、実直にやるということを心がけました」と語った。料理上手で知られる向井だが、ごま油を使ってどんな料理をするか聞かれると「今朝はごはんに明太子を乗せて、ネギを切って、そこにごま油をかけました」と明かし、さらに「キャベツをちぎって塩とごま油だけとかでも、見た目はそんなに変わらないですけど、味はまったく別のものになるので、料理が苦手とか面倒な人もいらっしゃると思いますけど、ごま油をかけるだけで料理になるくらい劇的に変わるので、手軽で使いやすいです」とオススメした。イベントでは、向井がカンタンごま油料理の体験と試食を行う一幕もあり、塩がかかった大盛りのざくぎりキャベツが登場すると「あまり絵にならないかもしれないんですけど(笑)」と苦笑しつつ、「僕は(速水もこみちのように)こんなに高くからはやらないですけど」とコメントして笑いを誘い、キャベツにごま油をかけた。そんなキャベツを試食した向井は、普段どんなときに食べるのか尋ねられると「僕は晩酌俳優という異名を持っているくらい、晩酌が好きなんですけど、夜にお酒を飲みながらつまみとして食べますね」とニッコリ。さらに、同社専務がオススメするパーティーメニュー・クリームチーズのごま油がけを試食した向井は「チーズなので洋風なんですけど、ごま油をかけるとグッと和風になりますし、チーズの酸味がごま油のもともと持っている甘みを包むので、酸味からだんだん甘みが出て、複雑な味わいになって面白いですね」と目を丸くし、パーティーでの一品としてオススメされると「あまりパーティーをやったことがないんですけど(笑)、あったときには出させていただきます」と語った。
2019年09月26日本日9月18日、向井太一のニューアルバム『SAVAGE』が発売された。「SUMMER SONIC 2019」の出演、iriやtofubeatsらを迎えた対バンツアー「BDP TOUR」の成功も記憶に新しい向井。その人気は日本国内および、アジアでも高まっている。彼の新作『SAVAGE』は昨年リリースした『PURE』以来、約1年ぶりとなる3枚目のアルバム。収録曲はフランスで撮影されたミュージックビデオが既に公開されている『Savage』、2017年のグラミー賞ノミネーターであるstarRoがプロデュースした『ICBU』をはじめとした全11曲(ボーナストラック含め)となっている。またプロデューサーとして、LAのKero One、SoulflexのMori Zentaro、Shin Sakiura、Opus Inn、grooveman Spot、CELSIOR COUPEらも参加。ジャケットデザインも海外デザイナーと作り上げた、こだわりのアートワークとなった。向井は10月から全国6カ所でのライブをスタートさせる。この新作をチェックして、ぜひライブに足を運んでほしい。■リリース情報向井太一『SAVAGE』CD01. Confession02. Runnin’03. Savage04. ICBU05. 君へ06. Can’t breathe07. Voice Mail08. 最後は勝つ09. 道10. Dying YoungBonus Track. I Like It<DVD>(初回限定盤のみ)“PURE TOUR 2018-2019” 2019.02.01 at Osaka BIGCAT01. リセット02. Crazy03. 眠らない街04. Break up05. Siren06. Pure
2019年09月18日「7ORDER project」メンバーの萩谷慧悟が1日、アメーバオフィシャルブログで舞台「7ORDER」東京公演千秋楽を報告した。「7ORDER project」は、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人による新プロジェクト。5月22日にプロジェクトが始動し、第1弾として8月22日から東京と神戸で舞台「7ORDER」(全27公演)上演がスタートした。7人は、それぞれが、音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦し、その経験を混ぜ合わせ、多彩なエンターテインメントを届けるという。萩谷は1日に「東京公演終了!」と題してブログを更新。「お疲れ様です! 本日、舞台『7ORDER』東京公演が千秋楽を迎えました。」とファンへ報告し、「応援して頂いてるたくさんの方、サポートしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました!」と感謝を述べた。続けて、「無事に東京公演を終えましたが、まだ神戸公演が待っています! 最後まで頑張ります!」と神戸公演への意気込みを綴り、「天王洲銀河劇場の皆様、ありがとうございました!!」と東京公演を行った劇場へも感謝を述べ、ステージに立った後ろ姿を公開しブログを締めくくった。この投稿には、舞台を観劇したファンから「沢山の幸せをありがとう」「お疲れ様でした」「体調には気をつけてかけぬけてください!」「7人でずっと夢を見せてくれるなんて、それこそまさに夢みたいで幸せな日々です…!」「公演中、キラキラしている7人とてもかっこよかったし、生き生きしててよかった」「東京最終公演、とても感動して泣いちゃったよ」「最高の日になりました」「7人それぞれの魅力に溢れた素敵な舞台を観劇できて、とても幸せな夏でした」「色んな感情が混じりあって、泣いて笑って、凄く素敵な舞台でした」などの声が寄せられ、神戸公演を楽しみに待つファンからは「ステージに7人揃った姿が見られること、楽しみで楽しみで仕方ありません!」「神戸に来てくださるの本当に嬉しいです…」「爪痕残してきてください!」などの声が相次いだ。さらに、投稿した写真にも「後ろ姿カッコいい、、!」「頼もしい」「後ろ姿もかっこいい」「素晴らしいお写真ありがとうございます!」と歓喜の声が多く寄せられている。
2019年09月02日「2人目の子どもが生まれて以降、向井さんはますます子煩悩になっているみたいです。国仲さんに内緒でおもちゃを買ってあげたりしているらしく、そのたびに見つかっては『また買ってる!』と怒られているそうです(笑)」(芸能関係者)猛暑が連日続くなか、都内の公園にひときわ目を引く長身男性の姿があった。向井理(37)だ。黒のキャップにハーフパンツという普段着スタイルだが、そのイケメンぶりは健在。右手は第1子(3)とつながれ、左手にはお砂場セットがみえる。慣れた様子で園内に入っていくと、ベンチに腰を下ろした。父からの注意を聞くと、勢いよく駆け出す。その姿を、向井はほほえましげに眺めていた――。2年ぶりとなる主演舞台「美しく青く」を終え、来年には大河ドラマ「麒麟がくる」も控えている向井。だが、その合間に妻・国仲涼子(40)を支えるべく奔走しているという。「彼は仕事がオフになると、基本的にすべての家事をやるようにしていると聞きました。というのも下のお子さんはまだ1歳で、手がかかる年ごろですからね。その負担を少しでも減らしてあげようと考えているのでしょう。国仲さんも仲のいい友人に『少しゆっくりできるから助かっている』と言っていたそうです」(前出・芸能関係者)この日も第1子の面倒を見ていた向井。せがまれると、苦笑しながらベンチから腰を上げる。砂場や茂みへと走る子どもの後についていき、ブランコに乗ると背中を優しく押す。ふだんはみせない父親の姿がそこにあった。この日は気温34度という猛暑だったにもかかわらず、向井は1時間近くも公園にいた。ときおりスマホを手に取り、誰かと連絡を取っている。それからしばらくすると、第2子を連れた国仲が合流したのだ。「向井さんは2人の子どもを分け隔てなく育てたいと考えていて、『子どもたちがいなくなるなんて考えられない。そんなことになったら生きていけないよ』と言っていました。以前の彼はどちらかといえば仕事人間で、いつも張り詰めた印象がありました。しかし、最近はいろんな人から『丸くなったね』と言われているそうです。家族との時間が、いい意味で彼に変化をもたらしているようですね」(テレビ局関係者)公園を出るころには、空はもう暗くなっていた。国仲が何かを話しかけると、向井がそれにうなずく。たくさん遊んだ長男は満足げで、ベビーカーに乗った赤ちゃんは元気に手足をばたつかせている。家族4人そろって歩く帰り道、その場所だけ時間がゆっくり流れているようだった――。
2019年08月22日今から約20年前、日本中のロック好きを狂喜乱舞させ、デビューからたった3年で解散したバンド、ナンバーガール。そのフロントマンだったのが、向井秀徳さん。今年の2月、ナンバーガールの再結成がアナウンスされて以来、ロック好き界隈は上を下への大騒ぎ。解散当時は29歳、現在45歳の向井さん。いったいどんな心境の変化が…?――今日はとっても暑いですが、外で撮影していても、向井さん、全然汗をかいてませんね。そうねえ、今日は蒸しとるねぇ。でもさっき風呂入ってきたから。――あ、銭湯ですか?そうそう、自転車で。渋谷区の笹塚から、板橋とか荒川とかまで。電動アシスト自転車を購入してから、行動範囲が広がったの。――電動アシスト自転車に乗る向井さん…。あまり想像が…。かといって、ロードバイクとかも全然似合わんよ(笑)。私は幹線道路とかはなるべく避けて住宅街とかを通るんだが、東京の道って坂が多いから、電動アシストの機能を発揮して。あと、袋小路にあたってどんづまるときもあるわけ。で、戻ったりして、タラタラタラタラ、住宅街を走る。そうすると、夕方時間とか、晩ごはんの支度の香りが漂ってくる。――カレーの香りとか…。そうそう。これ、ブリ煮とるな、とか。もう献立までわかる(笑)。そうやって、団地やアパートなんかを見ながら、その、いろんな人たちの営みがそこにあるんだというのを確認するわけですよ。胸キュンを感じるんだよ。ひと間とかしかなさそうなアパートを見て、この狭いひと部屋ひと部屋に、人生があるんだなって。そういう想像を働かすのが、楽しい。――胸キュン!!向井秀徳から胸キュンという言葉が出るとは…。そこで感じる胸キュンのことを、“セツナミー”って言ってるんだけど。そうそう、セツナミーを感じるわけ(笑)。――それを感じるようになったのは何歳くらいから?結構最近。アパートにセツナミーを感じるようになったのは、40代になってから。たぶん年齢だね。――そんなことを考えながら、ひとっ風呂浴びるわけですね。うん。風呂ん中でも結構見られてるみたいで、Twitterとかで「向井がいた、水風呂でおっさんくせえうめき声を上げていた」とか書かれたり。湯船の中で、ヨガのポーズとってますから、それを見られているのかもしれん。――向井さんがヨガ!?誰に習ったちゅうわけでもないけど。なんかこう、吉本新喜劇の、アホの坂田さんみたいに手をゆっくり動かすと気持ちいいなって。自分では“ムカヨガ”って呼んでます。すっげえ血行が良くなる。――あの、そのような銭湯ライフは、ナンバーガールの再結成になにか関係はあるのでしょうか…?え?うーん…(笑)。再結成に繋がるかどうかはわかりませんが、銭湯に行く目的を持って町をうろつきまわるってことを始めて、いろんなところにこう、思いを馳せるようになってはきた。やっぱり年齢を経て、物の見方が若干ずつ、変わったりするわけですよ。そういう意味で、気持ちの変化っていうのは、当然ありますわね。もともとは、再結成するとかしたいっていう気持ちは、ある時期まで全然なかったんです。――向井さんの中で、ナンバーガールは“過去のもの”だった?そうだね。一回終わったものだし。ただ、時が経って、若い人たちから、「ナンバーガール聴いてます、大好きです」って言ってもらえる機会が増えてきて。同年代で「昔聴いてました」という人ももちろんいるんだけれども、20年近く経ってるのに、まだその、若い人に聴き継がれているのかと。まあ、すごい嬉しいわけですよ。ノスタルジーじゃなく、今現在のバンドとして聴いてもらえるっていうのは、すごく嬉しかった。でも物心ついた頃には解散していて、ライブはYouTubeでしか見たことがないっていう。じゃあ私も久々ちょっと聴いてみっかなぁと思って、YouTube見たの。「ナンバーガールライブ」って入れて(笑)。そうしたら、時が経ってるわけだから、ある意味客観的に見れるというか。もちろん若いときのものだから、ちょっと恥ずかしさみたいなものもあるんだけれども、客観的に見て、個性的で、他にあまりないバンドだな、とそう思ったね。かつ、今年の夏にライジング・サン・ロック・フェスティバルっていうフェスがあって、ナンバーガールが最初にライジング・サンに出たのが’99年なんですよ。で、これ20年目か。キリがいいなと。それで、ライジングでこうまた集まってやるとどうなるかなぁつって思ってたら、なんか楽しくなってきてね。またナンバーガールをやってみたいって思ったんですよ。で、酔っ払った勢いもありまして、他のメンバーに連絡して、「ちょっとライジング・サンでやってみないか」って話を持ちかけたんです。――45歳の向井さんが20年前に演奏している自分たちをご覧になって、何が響いたのでしょう?やっぱ、その、個性じゃないかね。この眼鏡が歌っていることに、俺は共感した(笑)。――俺って。ご自身ですから(笑)。そう、自分自身だからね。もしかしたら人によっては、20年前に自分が歌ってることが、今の自分にはちょっと届いてこないってことももちろんあるだろうけれど、でも私の場合は、全然ピンときたわけね。20年経って、それぞれがキャリアを重ねて音楽の歴史を刻んできた。その歴史を持って今ナンバーガールの音を鳴らすと、どういう音になるんだろうと。その興味があったんですね。むかい・しゅうとく1973年生まれ、佐賀県出身。バンド、ナンバーガールでメジャーデビューし’02年に解散。同年ZAZEN BOYSを、また’10年にKIMONOSを結成。椎名林檎の作品への参加や、映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で音楽を担当するなど、自身のバンド以外でも幅広く活動している。酒や居酒屋を愛する男としても知られる。ナンバーガールとして、8/16「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO」、8/18日比谷野外大音楽堂、9月に大阪、福岡、名古屋とツアーが続く。9/22に「京都音楽博覧会2019 in 梅小路公園」に出演。解散年のライブを収録した『LIVE ALBUM「感電の記憶」2002.5.19 TOUR「NUM‐HEAVYMETALLIC」日比谷野外大音楽堂』(ユニバーサル ミュージック)が発売中。なお、9月にはWOWOWで、8月の日比谷野音のライブ映像を独占放送予定。※『anan』2019年8月14日‐21日合併号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2019年08月09日吉本興業のタレントで結成されたアイドルユニット・吉本坂46として活動しているパンサーの尾形貴弘、はんにゃの金田哲、レインボーの池田直人にインタビュー。REDのメンバーとして活動中の池田は、選抜に入れなかった悔しさを吐露するも、今は選抜を抜かそうと燃えているという。一方、選抜入りを果たした尾形と金田は、人気急上昇中のREDに入りたいという思いを冗談交じりに告白。グループ内でも互いに刺激し合っているようだ。――尾形さんと金田さんは吉本坂46の選抜に選ばれましたが、選抜としての責任や喜びは感じていますか?尾形:めちゃめちゃうれしいですよ! 何人受けたと思っているんですか! 選ばれたのは奇跡みたいな。みんなの思いを背負っているので、めちゃくちゃ気合入ってます!金田:所属タレント6000人の中からですから、宝くじ当てるより難しいんじゃないですか!?尾形:メンバーも素晴らしくて、平均年齢39歳(笑)。最高です!――池田さんが所属するREDもすごい人気ですが、選抜への思いはあるのでしょうか?池田:選抜に選ばれなかったときはすっごい悔しかったです。同期のゆりやんレトリィバァやおばたのお兄さんは選抜だったので、すっごい悔しかったんですけど、REDというチームに入らせてもらって、REDで頑張って選抜を抜かそうという気持ちがみんな高まってきています。尾形:今、俺らはREDに入りたいっていう…。金田:全員REDに憧れちゃっている。尾形:でもそこは選抜でなんとか!金田:違う良さがありますからね!尾形:そう! 俺らは俺らで味がある。味で勝負しているから!――2ndシングル「今夜はええやん」では、金田さんのチャイナドレスの女装姿が話題になりましたね。池田:めちゃくちゃきれいですよね。尾形:あれはよかった。金田:女装に関しては池田くんがかなりすごいので、池田先輩のを勉強させてもらって。池田:いえいえ、でもやきもち焼いちゃいました。楽屋でお会いしたときに、「金田さん本気出しましたね」って話しかけたら、「まだ本気じゃないよ」って言われて焦りました(笑)――尾形さんのマッドサイエンティストなバーテンダーというキャラクターも濃いですよね。尾形:特殊メイクをしてもらって。エハラ(マサヒロ)さん演じる科学者のバーテンダーの弟子という設定なんですけど、カッコよくしてもらいました。アイドルのときはカッコよく!――パンサーとしての尾形さんとはまた違う一面を見せられていますが、向井(慧)さんと菅(良太郎)さんから吉本坂46の活動について何か言われていますか?尾形:2人はまったく興味ないみたいですね。でも実際は受けてりゃよかったなって思っていると思います。『CDTV』(TBS)とか『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ)とか出られるんだから。みんな言わないけど、うらやましがっていると思います。金田:ほぼ紅白に出たようなものですからね。尾形:間違いない、出てます!――REDの楽曲「やる気のない愛をThank you!」は、前作を超える高難易度のダンスがすごいですね。池田:今回のダンスはダンサーさんも「難しすぎる」とおっしゃっていて、相当焦りました。最初は全然そろわなくて、MVを撮っているうちにだんだんみんな上手になっていって、やっと自分たちのダンスになった感じがしました。1曲目よりみんなうまくなっていると思います。――選抜のみなさんも妖艶な振りを披露されています。尾形:俺らはどんどん振りが簡単になっています。できねーわっていう苦情があるみたいで。金田:高齢の方が多いので、ダンスの練習より柔軟の時間の方が長いんです。ケガしないように(笑)――なるほど(笑)。それぞれ吉本坂での目標も教えてください。尾形:早く芸人を卒業してアイドルになりたいなと。42歳からアイドル1本でやっていきたいです!――パンサーの活動はいいんですか!?尾形:2人をジュニアみたいにつけてやっていこうかなと。それくらいアイドルやりたいんです。あと、吉本坂で世界のフェスとか出たいですね。泡パーティーみたいなフェスで、ギャルたちが水着で盛り上がっているところで歌いたい!――金田さんと池田さんはいかがですか?金田:吉本坂のワンマンライブをやりたいです。イベントやミニライブはやっているんですけど、吉本坂だけのワンマンライブももうできるんじゃないかなと。いろんなユニットもありますし、芸人がいっぱいいるので歌以外もいろいろできると思うので、ワンマンは夢というか目標です。池田:僕はまだCMに出たことがないので、吉本坂でCMが決まってほしいです。いつかありそうだなと期待しています。■プロフィール尾形貴弘1977年4月27日生まれ、宮城県出身。東京NSC8期生。2008年6月、向井慧と菅良太郎とお笑いトリオ・パンサーを結成。“元気”担当と言われ、「サンキュー!」のフレーズで知られる。現在は吉本坂46のメンバーとしても活躍中。特技はサッカーで、仙台育英高校時代に全国ベスト16進出、大学時代も中央大学サッカー部で活躍した。金田哲1986年2月6日生まれ、愛知県出身。東京NSC10期生。2005年に川島章良とお笑いコンビ・はんにゃを結成し、2009年に「ズクダンズンブングンゲーム」でブレイク。金田は、同年の「よしもと男前ランキング」で2位に選ばれるなど、イケメン芸人としても人気に。現在は吉本坂46の選抜メンバーとして活動。映画『凛』(2019)、舞台『MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~』(2019)など俳優としても活躍中で、10月~11月に上演される舞台『どれミゼラブル!』にも出演する。池田直人1993年9月19日生まれ、大阪府吹田市出身。同じ東京NSC18期生である実方孝生(現芸名・ジャンボたかお)と2016年2月にお笑いコンビ・レインボーを結成。2018年1月1日放送の日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝し、注目を集める。池田は吉本坂46に選ばれ、ユニット・REDのメンバーとして活躍。1stシングル「泣かせてくれよ」の個別CD売上では男性トップの2位にランクインし、2ndシングルのRED曲「やる気のない愛をThank you!」では小寺真理とともにWセンターに抜てきされた。
2019年08月07日向井理が主演を務め、赤堀雅秋が作・演出・出演する『美しく青く』が、7月11日に開幕した。【チケット情報はこちら】山海を抱く被災地を舞台に、“喪失感”を抱える人々が懸命に生きる姿を描いた本作。キャストは他に田中麗奈、大倉孝二、大東駿介、横山由依、銀粉蝶、秋山菜津子、平田満らが名を連ね、街を襲うハナレザルの猿害に対策する自警団リーダー・青木保役を向井、保の妻で認知症を患う実母の介護に明け暮れる青木直子役を田中が演じる。初日を前にした会見には、赤堀、向井、田中の3人が出席。向井は「胃が持ち上がるほどの緊張」を感じつつも、「問題に向き合わず逃げてしまう、誰の中にもある衝動を生きていく」と気を引き締めた。赤堀との初タッグについては「キャッチボールしやすかった」。役者に合わせて言葉を選ぶ演出に触れ、「もっと違う視点で芝居を構築しなければ」と薫陶を受けた様子を見せる。タイトルの由来を尋ねられた赤堀は「希望であり畏怖の念からつけた」と結論づけ、その心を「空や海といった人智の及ばない自然と、普段行っている人間描写のスケッチを対比する中で、今回はもっと根源的な人間の営みや幸福の在り方を掘り下げたかった」とした。田中は自身の役どころを「不安定さを抱えたキャラクター」と紹介。それと同時に「(誰しもが)自分に投影できる登場人物がいるはず」と観客に呼びかける。劇中には、高い防波堤を擁した海岸、木々が生い茂る薄暗い森、青木家のリビングといった美術セットが次々に登場。そこで繰り返される他愛ない会話から、街に暮らす人々のやるせない感情が澱のように溜まって吹きこぼれていく。「街のために」と自警団で強い統率力を発揮する一方、家庭では穏やかながら時に傍観者のような態度を取る保を、向井はバランス感覚に優れた緻密な演技で表現。田中は実母・節子(銀粉蝶)の介護に追い詰められた直子の激情を、圧倒的な気迫をもって沸点の寸前で押し殺す。シアターコクーンでの赤堀作品すべてに出演している大倉は、自警団・役所・住民に挟まれコミカルさを見せる劇中の清涼剤だ。佐々木幸司(赤堀)・順子(秋山)夫妻が営む居酒屋でくだを巻く自警団メンバーのリズミカルな応酬、アパート大家でトラブルの渦中に放り込まれる片岡老人(平田)のもの悲しい存在感にも注目したい。公演は7月28日(日)まで、東京・Bunkamura シアターコクーンにて。その後、8月1日(木)から3日(土)まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。東京公演は立見券を発売中。取材・文:岡山朋代
2019年07月12日俳優・向井理に対して、どのようなイメージをお持ちだろうか?イケメン、知的、8頭身の完璧なスタイルなど…見た目に関しては湯水のように湧いてくるものの、内面はというと、どこかヴェールに包まれたような、言ってみれば、ややクールな印象さえある。嫌な役柄は「好かれる必要がないと、結構楽」最新出演映画『ザ・ファブル』では、向井さんは一変。趣味の悪い柄シャツを身にまとい、顔面に大きく傷の入った裏社会の幹部・砂川となり、大阪弁で暴れまわる。濁ったカラーコンタクトを装着し、凍てつくような表情は男前とは別ベクトル…。何なら現在放送中の「わたし、定時で帰ります。」(TBS)で演じている主人公の元婚約者、デキる男・種田とは真逆の方向性の役柄で、「わた定」民からすると二度見したくなるふり幅といえる。想像だにしない役のオファーについて、向井さんは、「あまりこういう役をやってきていなかったので、本当に意外でしたね。“なんで自分なんだろう?”と思いながら(笑)。だけど、“こういう役をやらせてみよう”と思っていただけたのは、その人に触れる何かがあったんだと思いますし、単純にすごくうれしいですね」と、ニヤリとした。さらには、「ここまで嫌な奴って、あまりないからそれが楽しいです。好かれる必要がないと、結構楽だなと思って(笑)」と、こともなげに語る。岡田准一演じる伝説の殺し屋が、ボス(佐藤浩市)から「1年間、一般人として普通の生活を送れ」と命令されるところから物語は始まる。殺しはご法度、もしも殺しをした場合ボスから自分が殺される、という中、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と大阪の街に潜入。しかし、彼の元には数々の厄介ごとが振りかかる。その中のひとつが、刑務所から出所したてのデンジャラスメーカー・小島(柳楽優弥)や、小島と確執を持つ砂川との関わりだった。劇中、向井さんは柳楽さん演じる小島と直接対決する運びになる。アクション監督指導のもと、かなり痛そうな肉弾戦が繰り広げられた。「安全第一はもちろんですけど、殺るか、殺られるかという、柳楽くん演じる小島とのタイマン勝負でした。砂川が、いろいろな恨みをぶつける唯一の瞬間でもあると思っていたので、ただの悪役ではない何かが見えたらいいな、と思っていました。原作のあるお話ですけど、映画の2時間の中で描けることは限られているので、バックボーンを思わせる何かがないといけない。描かれていないことや過去のことなど、すごく考えて取り組みましたね」。理想の芝居は“難しいことを簡単にやる”そして、柳楽さんとの共演について、「刺激を受けたし、すごく感動しました」と充実の表情でふり返った。「砂川というキャラクターを一番突き動かしてるのは間違いなく小島なので、柳楽くんとのシーンは、本当にヒリヒリするものがありましたね。お芝居の部分に関して、柳楽くんはすごく爆発力のある方なんです。現場の空気を一瞬でガラッと変えるインパクトを持っている人なので、それは、もう…一番身近で見ていて、すごく面白かったです。刺激も受けますし。いや、すごいです…感動しました」。柳楽さんのお芝居が「爆発力」と表現されるなら、向井さんのお芝居は、どう表現される?「自分の?僕は…個人的な好みとしては、受ける芝居が好きなんですよ。相手を意識的に動かす方が大変なので、大変な方より楽な方を選んでいるんですけど(笑)。砂川に関して言えば、なるべくうそがないように、“相手がこうくるなら、こうやったらもっと怒るだろうな”とか、意識してやっていたところがあったかもしれないです」。「楽」という言葉を使いながらも、結果、相手の呼吸を見て合わせ、ときに乱しながら芝居を作り上げていくというのは、「楽」とは到底離れたことをやっている印象さえ受けた。伝えれば、向井さんは「…難しい方が面白いですからね」と、観念したように微笑み、つぶやいた。さらには、こんな本音も。「自分が見ていると、やっぱり、難しいことを簡単にやっている人の方がすごいな、と思うんです。難しいことを難しそうにやることは、もちろん、みんなできるんでしょうけど。…だから、そうなったらいいなと思うんです。実際、そこにその人が存在していることで話が成立するんだったら、それでいいと思うし。だから…理想は笠智衆さんだって、僕はずっと思っているんですよね。『寅さん』(『男はつらいよ』シリーズ)のように、振り向いて『おう』って言うだけで、映画が終わるっていう(笑)」。様々な表情から伺える役柄の幅広さ向井さんには、最後に、「本作を通して、得たものは何でしたか?」という質問を投げかけてみた。低く穏やかな声を響かせながら、終始、流れるように話し続けた向井さんが、この日初めて、「…う~ん」と悩んだ風に。どんな壮大な答えが…と待ち構えた矢先、顔を上げた向井さんは、「目にコンタクトを入れられるようになったことですね。本当に初めてだったので!周りが、もう呆れて口も聞いてくれないほど、入らなかったんですよ」と晴れ晴れとした表情で答えた。予想の斜め上をいく回答だったため、部屋にいたスタッフも全員爆笑。続けて、向井さんは、「僕、新しいビジュアルを作るときに衣装合わせとかメイクをして、でき上がったときに、自分で写真を撮ることってほとんどないんですけど、今回は撮りましたね。面白いなと思って(笑)。撮ったのは、ほぼ初めてだと思います」とニコニコ。インタビューの中でも緩急つけるふり幅のある話を披露してくれた向井さん、それは好青年から裏社会の男まで、様々な顔を見せてくれることを期待してオファーが届くのも納得だ。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年06月19日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日5月9日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)は、週1回の伊野尾慧さん出演日。プライベート写真を紹介するコーナー「いのピク」では、同じHey!Say!JUMPメンバーの山田涼介さんとのツーショットを披露しました。「昨日山田涼介と一緒に写真を撮ってきました」と、紹介された写真には二人で肩を組み同じポーズをする仲睦まじい姿が。さらに伊野尾さんは、「実はですね、本日5月9日は、山田涼介26歳のお誕生日なんですよ!」と生放送中に祝福。めざましテレビ出演のアナウンサー陣からも拍手が送られました。するとすかさず三宅アナウンサーから「なんかプレゼントあげたんですか?」と質問。これに対し、伊野尾さんは、「あのう……あげてないです」とまさかの解答。スタジオは笑いに包まれました。気まずくなったのか、最後には「山田、おめでとー!!」と叫んでその場を終わらせた伊野尾さんでした。これに対しツイッター上では、「いのやま万歳」「伊野尾ちゃん、さすが」という声が。ファン心理を読み取り、ニーズに答える伊野尾さんは、“わかってる”アイドルですね。またツイッターでは、山田さんの誕生日を祝福する声も多く寄せられ、「#山田涼介生誕祭」というハッシュタグが盛り上がりを見せています。デビュー時は14歳だった山田さん。少年から大人の男性になる美しい過程を、アイドルとして世の中に見せてくれたことには感謝しかありませんね。令和時代をHey!Say!JUMPがどう駆け抜けるのか、今後の活躍が楽しみです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年05月09日元Love-tuneの萩谷慧悟が15日、自身のブログを更新。“芸能界サバゲ部”の活動を報告した。萩谷は、「サバゲ部第1弾!!」と題して更新。「皆さんこんにちは!!今日はポカポカですね~ずーっと寒かったから、、、今回はもちろん、前回僕の野望について語り、お預けにしていた本題です!では!!お待ちかねのサバゲ部第1弾!」と“サバゲ部”の活動について書き出し、初回メンバーとして「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」で共演した増子敦貴と千田京平が参加したことを明かした。そして、「他にも一緒にやりたいって言ってくれた方もいましたが、スケジュールが合わず、、今回はこの3人でサバゲ部の初陣を飾りました!」と報告し、サバゲ姿の3ショットを公開。萩谷は「敦貴と京平は舞台の役では敵チームでしたが今回は共闘!!つい最近まで睨み合ってたので不思議な感じ笑2人とも活発で良い動きをしてました~京平はハデにすっ転んでたけど、、笑笑楽しかったぁー」と振り返った。さらに、「楽しむあまりに僕のいたずら心が発動してしまい、最後のゲームだけスタッフさんに了解を取ってこっそり敵チームに入れてもらい、グラシャ、ベリトと戦いました ラストシーンを思い出す。。。」と明かし、最後には「2人ともまたやりたいと言ってくれました!!これからもやっていくぞー!!!以上、芸能界サバゲ部第1弾でした~!!それでは今回はここらで、、Bye~」と締めくくった。この投稿にファンからは「サバゲ部すっごく楽しそうですね!」「第2弾も楽しみ」「めっちゃ盛り上がりそう」「とにかく楽しそうで聞いてるだけでも楽しいのが伝わってきました!!」「サバゲ姿が見れて嬉しいです!」「迷彩柄似合いますね~!」「サバゲーしたくなりました」「スナイパーハギヤかっこいい」「みんなの顔が、、、本気!?笑」「たくさん萩谷くんの趣味のことが知れてうれしいです!」「サバゲ姿かっこいい」など様々な声が寄せられている。
2019年04月16日元Love-tuneのメンバー・萩谷慧悟が11日、アメーバにてオフィシャルブログを開設した。初投稿では「人生初ブログ!!」と題し、「こんにちは!!!! 初めまして、萩谷慧悟です!」とテンション高めにあいさつ。「アメブロ始めました!」とブログ開設を報告した。萩谷は「SNS経験ゼロ! ブログ経験ゼロ! そんな自分ですが、Amebaさんを通して沢山の人に萩谷慧悟を発信していけたらなと思っています!」と意気込みをつづり、「僕は多趣味な一面もあるのでそう言ったところも今後お見せできるかと、、、お楽しみに!!!」と呼びかける。最後は「それでは今回はここらで、、Bye~」と締めくくり、プライベート写真を公開した。萩谷は、3月31日に平成仮面ライダーシリーズ初の舞台作品である「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」 の公演を終えたばかり。同じく元Love-tuneのメンバーである真田佑馬は、オフィシャルTwitterにて「皆様、萩ちゃんがブログ始めました。是非見てください。僕は毎回見てます」と紹介し、「僕より見てください。真っ白なページを緑豊かに染めてゆけ」とメッセージを送った。
2019年04月11日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。4月11日の放送では、伊野尾さん自らがレポーターを務める「イノ調」コーナーで、建築賞を受賞した学校を紹介する企画が放送されました。VTR冒頭には伊野尾さんが学校潜入するロケの際に使われる直筆の“学校へ行っとケイ”というテロップも登場。これに対し、「久しぶり」と喜ぶファンの姿も。では、建築賞を獲得した学校に潜入しながら、「壁の木の凹凸が(建築家の)フランク・ロイド・ライトっぽい」「大自然の中に建築が溶け込むように、建築物が水平に伸びている」「自然光を大きな窓から取り入れるデザイン」など、建築の知識があるからこその視点で、的確でわかりやすい解説を披露。建築の知識がなくても楽しめるレポートに、「秀逸」、「建築が楽しくなる」と行った声が寄せられました。明けでは、ゲストとしてスタジオに出演していた事務所の先輩、KAT-TUNの亀梨和也さんに対し、「亀梨さん、僕のロケはいかがでしたか?」と、質問する伊野尾さん。亀梨さんは、「非常に楽しまれてて良かったと思います」とコメント。亀梨さんも納得の建築愛でした。建築の知識を噛み砕いて視聴者に伝えられるのは、アイドル界では伊野尾さんだけ。これからも唯一無二のポジションとして、建築系の仕事を沢山してくれることを期待しています。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年04月11日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。3月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、東京都内の和文化ホテルを紹介。和装姿で登場した伊野尾さんに「素敵」「綺麗」との声が続出しました。では座禅中に伊野尾さんがくしゃみをしてしまうシーンもあり、視聴者からは「可愛い」との声も。さらに本日はスタジオゲストにNEWSの小山さん、KAT-TUNの中丸さんが登場し、伊野尾さんとのジャニーズ先輩後輩共演も見ることができました。いきなりイジられる伊野尾さん。仲の良さがうかがえますね。また本日は番組内で1日4回行われる「めざましじゃんけん」という視聴者とゲストやMCとのじゃんけんコーナーがすべてジャニーズタレントでした!これに対し律儀にお礼を言う伊野尾さん。可愛いだけではない、律儀で真面目な姿勢な伊野尾さん。誰からも愛されるのがわかりますね。4月以降も伊野尾さんの『めざましテレビ』木曜レギュラー化が決まればなんと3年目。今回のイノ調VTR内で伊野尾さん本人が「今後もイノ調のロケがんばります!」と発言しており、今後の続投はほぼ決定なのでは!?これからも木曜日は朝から伊野尾さんが見られるのがうれしいですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月21日「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の公開ゲネプロ及び初日会見が9日に東京・日本青年館ホールで行われ、久保田悠来、萩谷慧悟、丘山晴己、毛利亘宏(脚本・演出)が登場した。同作は平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品。『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台である"沢芽市"を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーションの研究部門のリーダーである呉島貴虎/仮面ライダー斬月を主役にしたオリジナル作で、TVシリーズに引き続き、久保田が同役を務める。主演の久保田は「平成最後のお祭りといいますか、ライダーの締めくくりとして演劇ができることを大変嬉しく思っています。ぜひ歴史的瞬間を目の当たりにしてほしい」とアピール。萩谷は「平成仮面ライダーシリーズを幼少期にずっと見ていまして、おもちゃのベルトを買って変身ポーズをしたりもしていたんですけれど、まさかこのような形で変身できるとは思っておらず、フレッシュな気持ちで頑張るぞ、と思っています」と意気込み、丘山は「演劇化するということで、毛利さんの力もあって、とても革命的なものになるんじゃないかなと思います」と語った。TVシリーズにも脚本家として参加していた毛利は、ホームグラウンドである演劇というフィールドに感慨深い様子。「今、出来上がったものを観て、映像やキャラクター、仮面ライダー、いろんなものが演劇に積み込まれておりまして。誰も観たことがないような作品に仕上がっております」と自信を見せた。舞台上の立ち回りについて、久保田は「テレビの撮影ですと、色々と角度を変えて撮ったりとかあるんですけど、今回、カメラを止めるな! ということで……」と周囲を笑わせる。「できる限り、ライブならではの生々しいアクションにこだわって作っていった感じですね。迫力が生で伝わることを、楽しんでいただければと思っています」とポイントを明かした。役者陣の印象を聞かれた毛利は「貴虎が目の前にいるというか。全編、貴虎をご堪能ください。ブレない、どっしりとした、頼もしい座長ですね」と久保田を絶賛。さらに萩谷について「キラキラしてて、いいですね。本編と舞台版の『斬月』をつなぐ重要なキャラクターなので、ホン読みの段階から『あ、この子でよかった。この子でいける』って確信がありました。いい役者です」と表すと、嬉しそうな萩谷に、久保田が「ね」と囁く場面も。丘山については、毛利が「初めて会うタイプの役者で……」と言うと若干笑いが起こりつつ、「アプローチが面白い。貴虎と対をなす大事な役なんですけど、ミステリアスかつ、深みのある芝居をしていただいております」と語っていた。また、現在の心境を聞かれた萩谷は「自分の今後の活動にしても、幅を広げて行きたく思ってまして。いろんなことを吸収して、自分のできることを増やしていって、偉大な存在になれたらいいなと思っています」と大きな志を語る。「久保田さんにも色々ご相談したりしてやり取りして」と稽古の様子を明かすと、久保田は「僕も、彼で良かったと思います」と太鼓判を押した。さらに萩谷が「あたたかいチームです!」と言うと、久保田も「陽だまりのよう」と表していた。○「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」TVシリーズ後、かつてユグドラシル・コーポレーションによるプロジェクト・アークの実験場となっていたトルキア共和国を訪れた貴虎は予期せぬ襲撃を受け、記憶を無くした状態でアンダーグラウンド・シティの青年たちに助けられる。貴虎は記憶を取り戻すために行動する中で、自身の過去と向き合っていくことになる。トルキア共和国に残っていた実験段階の戦極ドライバーにより、アイム(萩谷)がプロト鎧武、グラシャ(増子敦貴)がプロトバロン、雪叢・ベリアル・グランスタイン(小沼将太)がプロトブラーボ、フォラス(宇野結也)がプロトグリドンに変身。さらにプロト龍玄、仮面ライダー斬月 カチドキアームズが登場する。東京公演は日本青年館ホールにて、3月9日~24日。京都公演は京都劇場にて、3月28日~31日。31日の最終公演は全国映画館でライブビューイングも行われる。(C)石森プロ・東映 (C)『仮面ライダー斬月』製作委員会
2019年03月09日●平成ライダー初演劇作品『仮面ライダー斬月』で、久保田悠来と共演毎年新たなヒーローを生み出している仮面ライダー。2000年の『仮面ライダークウガ』からは、"平成仮面ライダー"と呼ばれ、若手俳優の登竜門として知られている。そんな平成ライダー初の演劇作品化が発表され、大きな話題を呼んだのが、「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」。2013年10月~2014年9月に放送された特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』に登場した仮面ライダー斬月(呉島貴虎)を主役に、TVシリーズでも同役を演じた久保田悠来が主演を務める。TVシリーズ後の世界を舞台に、貴虎の未来と過去を描いていく同作には、若手の注目俳優が多数出演する。今回は、出演が発表されるとTwitterトレンドを席巻した萩谷慧悟にインタビュー。憧れの仮面ライダーになる心境や、舞台へかける思いについて話を聞いた。○■『鎧武』の奥深さに驚き――仮面ライダー初の演劇作品に出演するということで、お話を聞いたときはどういう心境でしたか?平成仮面ライダーを子供の時に見て変身ごっこもしていましたし、仮面ライダーは男の子だったら誰もが憧れる存在なので、まさかお仕事として叶うとは……子供の頃の自分は思ってなかったでしょうね!(笑) 巡り合わせって、唐突にくるものなんだなと思って、すごく感慨深かったです。しかも記念すべき、仮面ライダー初の演劇作品化という作品で、幸せです。――萩谷さんは、どんな仮面ライダーに憧れてたんですか?小さかったのでほとんど記憶にないんですけど、最初に見たのは『クウガ』(00年)です。スーパー戦隊と比べて、『クウガ』は正直、怖いイメージがありましたが、そこから色々見始めるようになりました。『龍騎』(02年)の頃にはCDで歌を聞いてましたし、『龍騎』と『カブト』(06年)はおもちゃを持っていました。『電王』(07年)、『キバ』(08年)も見ていましたね。――『鎧武』は萩谷さんが大きくなられてからの放送でしたが、TVシリーズは観られたんですか?お話が決まってから全話見ました。外伝などもあり、TVシリーズが終わった後もずっと愛されてる作品なんだな、と思いました。しかも、『鎧武』は特に、ストーリーが奥深いですよね!世間的には、仮面ライダーって、子供の憧れだと思われてるかもしれないけど、すごくヒューマンドラマが秘められてて、年代問わずに見られる。海外で言うとアメコミのような、日本が誇るヒーローだと思います。――『鎧武』の中では、どのようなところが印象的でしたか?何よりもまず、変身シーンが衝撃的すぎました。特にスイカアームズはあまりに巨大で、初めて見た時は思わず笑っちゃいました。――果物が出てくる特徴的な変身シーン、舞台でどうなるのかすごく気になります。自分も、変身できるのがすごく楽しみです!――現在稽古に入られているとのことですが、『鎧武』を観た後に久保田さんと会ったんですか?そうなんです。いち視聴者として「メロン兄さん、かっこいいな」と思っていたら、本物に出会えるわけですから、ファンからしたら、とんでもない状況ですよね(笑)。貴虎とはやりとりするシーンも多いんですが、本当にかっこよくて。久保田さんにも「こうやったほうがいいですよね」と相談させてもらっていますし、人生でも仕事でも憧れる素敵な先輩です! すごく喋りやすくて、クールな貴虎とはギャップがあって、久保田さん自身とお話するのが楽しいです。――『鎧武』本編を観ている時は、呉島貴虎にはどのような印象を抱いていたんですか?現代の大人、"上に立つもの"を代表する人だと思いました。きっとみなさんも上司の方などに対して色々思うこともあるだろうけど、上の人だって、簡単に決断できるわけではないと思うんですよ。そういうところが、本当にリアルだな、と思って。貴虎は、最初こそ少し怖いイメージもありますけど、主人公の紘汰と出会って、少しずつ柔らかくなって、人間をもっと信じるようになる。根が優しいから、苦渋の上にした決断がいっぱいあったんだろうし、大人って大変だなと思わされました。――まさかそんなに、呉島主任の心情に寄り添って観られていたとは……!大人になってからだと、そういう見方ができちゃうんですよね。子供の時とは目線が変わったので、「仮面ライダーって、こんなに奥深いものだったの!?」と驚きました(笑)。観る時期によって、全然変わりますね。●今後は…自分の可能性を狭めたくない――そんなTVシリーズを経ての演劇作品ですが、ビジュアルなどからも、少しダークな感じなのかな、という印象があります。テレビでは表現しづらいことも、舞台では表現できるのかな、と思っています。今回の作品の背景は結構アングラというか、僕らが演じるのは戦火の中で悲惨な経験もしている子供たちで、自分がいつ死ぬかわからないし、生きるために仲間を守らなきゃいけない。サバイブしていこうとする、たくましさがある役どころです。現実にも、世界からはまだ戦争が消えてないし、そういうところもリアルな作品だな、と思います。――萩谷さんが今回演じるアイムは、どういうキャラクターなんですか?TVシリーズ主人公の葛葉紘汰のように、本来は明るい、それでいて人を引き付ける魅力のあるキャラクターです。とはいえ、生きるか死ぬか、食うか食われるかという世界にいるので、大人に対する不信感を持っていたり、ダークな内面も持っています。演出の毛利さんにも最初「アイムは明るい感じで」と言われていたんですけど、演じているうちに明るくなりすぎてしまい、そのバランスについてご指導いただいたりもしています。――演じている時には、役に入り込むタイプなんですか? それとも、演じる自分を客観的に見るタイプですか?自分の生き方が、常に俯瞰なんです。だから、入り込めるように努力しています。俯瞰することはいくらでもできるんですよ! 放っておいたら、一生、俯瞰してます(笑)。今は、稽古のたびに「ちゃんと、貴虎に気持ちを向けられていたのかな?」と毎回自問自答しているんです。自分の頑張りどころです。でも使い分けが必要でもあって。例えば大人につっかかるシーンはたくさんのキャラがいるので「同じリアクションにならないように」と、俯瞰で見ているところもあります。――稽古については、SNS等を拝見しても和気あいあいとした空気が伝わってきますね。すごく良い現場です。特に自分のチーム(後藤大、高橋奎仁)とは、よくコミュニケーションをとるようにして、「俺らのチームって、どう?」と話しあっています。一人一人がどういうキャラクターで、どうやって死線をくぐり抜けてきたのか、他のチームのキャラとの差別化についても、帰り道でよく話しています。同じチーム以外では、宇野(結也)くんがよく僕らのシーンも見てくれていて、感想を教えてくれます。一緒に筋トレもしています(笑)。○■自分の身がいくらあっても足りない――萩谷さん自身は大学生4年生で、この春卒業とのことですが、今後挑戦したいことは?自分の可能性を狭めたくないな、とは思っています。少しでも可能性のあることや、やったことのないことは、いくらでもやってみたいです。今回も、仮面ライダーの新しい試みに立ち会えて、嬉しいです。そういう、新しいことが好きなんです。挑戦を諦める人間には、なりたくないと思っていて。いい意味で、「できない自分」も良いかな。できないとこから、できるようになる過程でのアプローチは、すごく刺激になるから。ある程度できたからいいや、と思うことはなくて、自分の核の信念があれば、何でもできると思っています。――例えば、どういうことが好きなんですか? 趣味や、興味があるものなどは。今回の舞台で一緒のチームは、アニメ好きが集まっているんです。稽古が始まって最初の頃に好きな作品の話をしたら「まじ? 俺も好きだよ!」って盛り上がったので、そういう趣味の話もよくしています。僕は音楽も好きで曲も作りますが、インドアだけでなくアクティブなところもあって、サバゲーもするし、ダイビングの免許も持っています。興味の方向が、めちゃくちゃなんですよ! 今はあまり趣味にかける時間がないから、自分の身がいくらあっても足りないです。本当に、めちゃくちゃなんです。よく言われます(笑)。――だからこそ、これからいろいろなことに挑戦できそうですね。では、最後にぜひ今回の作品の見どころを改めて教えてください。初の演劇作品化ということで、映像とは違った描き方ができるし、新たな可能性が含まれているんじゃないかなと思っています。作品のストーリーは世界の縮図のようでもあって、使われる側と使う側、どちらが悪いとかじゃない。それぞれの立場は色々な人に当てはまると思うので、観てくださる方の共感を生めたら嬉しいです。あとはやっぱり、平成仮面ライダーとして初めての演劇作品化で、皆さんの期待がかなり高いと思うので、演者もスタッフも、チーム一丸となって頑張っていきたいです。――作品が発表された時も、萩谷さんたち出演者陣が発表された時も、すごい反響でした。僕も嬉しかったです。期待に応えたいです!■萩谷慧悟1996年11月7日生まれ、埼玉県出身。2012年よりテレビドラマ、映画、舞台など幅広く活動。自ら楽曲制作を行うなど、音楽面での才能を発揮する一方で、日本テレビ系ドラマ『THE QUIZ』をはじめとした映像作品に次々と出演。2014年には、大ヒット映画を舞台化したグランドミュージカル『オーシャンズ11』で、オーシャンの仲間であるターク・モロイ役を演じた。■舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-出演:久保田悠来 / 萩谷慧悟 原嶋元久 小沼将太 宇野結也 後藤大 増子敦貴 千田京平 高橋奎仁 田淵累生 / 丘山晴己 / 大高洋夫ほか東京公演:3月9日~24日(日本青年館ホール)京都公演:3月28日~31日(京都劇場)原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵 玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)
2019年03月05日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)に出演している伊野尾慧さん。2月21日の放送では、伊野尾さん自らがリポーターを務める「イノ調」コーナーで、ディズニーシーのこだわりを紹介。ダッフィーの被り物姿でスタジオに登場した伊野尾さんに「可愛すぎる」との声が続出しました。キャラクターの被り物をここまで可愛く着こなす28歳男性は、伊野尾さん以外に探すのは難しいのでは!?さらに、コーナーの中では伊野尾さんが小学6年生のときに家族でディズニーランドに行った際の写真も紹介。なかなか見られない幼少期のプライベート写真に喜ぶファンも多く見られました。やはり幼少期から美しい伊野尾さん。小学6年生というと既にジャニーズ事務所に入所していたころ。当時を懐かしむファンも。また伊野尾さんはアメリカの批評サイトを運営するTC Candlerが主催する「アジアで最も美しい顔&ハンサムな顔100人」にもノミネートされ、そちらも話題になっています。こちらのランキングは、公式Instagramもしくは微博をフォローして、コメント欄で投票という仕組みです。投票締め切りは2019年2月28日となっています。果たして伊野尾さんは何位になるのか、注目です。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月21日毎週木曜日、『めざましテレビ』(フジテレビ、朝4時55分〜)にレギュラー出演している伊野尾慧さん。番組内では伊野尾さんが旬の食材を使った料理を紹介する「いのお飯」や、自らリポーターを務め、街中の気になる出来事を調査する「イノ調」など、伊野尾さんのアイドル以外の側面を見られるコーナーが盛りだくさん。「木曜日が楽しみ」という視聴者も多いです。2月14日の放送では5時台の「いのお飯」コーナーで、伊野尾さんがローストビーフや苺を頬張り、「かわいい」「いとおしい」などと話題に。さらに、7時台の「イノ調」では「キング スカイフロント」と呼ばれる羽田空港の対岸エリアに伊野尾さんが潜入。最新の研究施設の紹介で、白衣を着た伊野尾さんに悶絶するファンの姿も。またツイッターでは髪型の変化に気づいたファンも多くみられました。今週も伊野尾さんの魅力がたっぷりと詰まった放送となりました。これからも伊野尾さん効果で、木曜日は早起きが楽しくなりそうですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月14日女優の高橋ひかる、お笑いコンビ・パンサーの尾形貴弘、アーティストの杏沙子が22日、都内で行われた「JTBついてる!Hawaiiキャンペーン」記者会見に出席した。JTBは、今年度のキャンペーン「JTBついてる!Hawaiiキャンペーン」を1月25日より実施。その一貫として1月25日より全国で放映を予定している新CMに高橋ひかるが出演したほか、1月31日(20:00~)にBSスカパー!で放送される旅番組『シンデレラの冒険』で、高橋ひかる、尾形貴弘、杏沙子らがハワイの魅力を伝える。この日は『シンデレラの冒険』でハワイを訪れた高橋らが登壇。ハワイで一番印象に残った場所として高橋は「初日にダイヤモンドヘッドに行ったんです。すごい坂が急だったんですが、あんなに綺麗な360度のパノラマの景色は感動しました。海も青いし町も見えてハワイの全部が一望できるような素敵な場所でした」とハワイの代表的な観光地を満喫した様子。高橋とともにダイヤモンドヘッドを訪れた尾形も「俺らはロケでハワイに行けて、めちゃくちゃついていましたよ! 毎回ライオンに会いに南アフリカとか幻の牛を食べにブラジルとか、そういう海外ロケにしか行ったことがないんです。この前も南アフリカに現地集合ですよ。だから今回はご褒美ロケでした。痛いことしなくてもいいんだから」と笑いを誘った。初めてのハワイで人生観が変わったという高橋は「人も大らかで気候も暖かくてのんびりしていて、心を落ち着かせる時間がありました」と話し、「お仕事についてや、女優として自分は何ができるのかを考えていました。結論は精いっぱい今を生きるということです」と明かした。また、高橋は「よしもと新喜劇」が好きと話したが、吉本所属の芸人でもあるパンサーは「尾形さんはNG(笑)。向井慧さんと菅良太郎さんはイイんですけど」とまさかのダメ出しも。すると尾形は「尾形NGはよくあるんですよ……」と半ば諦め顔だった。
2019年01月22日NHKのラジオ番組『らじらー!』(ラジオ第1、毎週土 午後8:05~11:00、日 午後8:05~11:00)で土曜8時台のMCを担当する、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが19日、「髪の毛びしょびしょの伊野尾慧で~す」と挨拶。その理由はこちらのツイートに凝縮されています。「30分くらい前に終わって…よく間に合いましたね!たった今スタジオに到着しました。僕はただでさえ時間ないのに公演後、シャワーを浴びるという暴挙に出まして…髪の毛拭きながら来ました!」出典:この日、伊野尾さんが所属するHey!Say!JUMPは、福岡ヤフオクドームで公演「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」を開催。17時からの公演を終えた後、急いでシャワーを浴びてダッシュでラジオの現場に移動した伊野尾さん。これに対しツイッターでは、・髪は乾かしてお顔は潤わしてから寝てね・今週も楽しみに待ってました。そして、福岡公演お疲れ様でした!・今週はライブ終わりの生放送お疲れ様です!・伊野尾くん光くんコンサート終わりに楽しいラジオありがとうございました!お疲れ様でした!福岡の美味しいご飯食べてね!・福岡で美味しい物食べて(伊野尾さん明太子ご飯めっちゃ食べてたけど。笑)、明日のオーラスがんばってねー!など、伊野尾さん、そして一緒に出演する八乙女光さんに、公演からのラジオ生放送という多忙を極めているふたりを労う声が多数届いています。番組の企画で勝利した伊野尾さんは、白米と明太子を食していましたが、明日も続く福岡公演2日目に備え、この後ふたりは福岡グルメを堪能しにいくのでしょうか。来週の『らじらー!』で”報告”が聞けるかも!?画像/Shutterstock
2019年01月19日