アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、嵐・大野智主演の映画『忍びの国』(2017年夏公開)に出演することが22日、分かった。他、石原さとみ、鈴木亮平、立川談春、マキタスポーツ、平祐奈、國村隼、伊勢谷友介、でんでん、満島真之介、きたろうが出演する。同作は『のぼうの城』『村上海賊の娘』などの著作で知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長が手出しを禁じた伊賀の忍び集団に、信長の次男・織田信雄が攻め入り、忍者と侍の戦いに発展していく。大野は伊賀最強の忍び・無門を演じる。伊賀に攻め込む織田信雄を演じる知念は、かねてより大野に憧れており、雑誌やTV等でも「憧れの先輩は大野くん」と公言していた。知念は「個人的に念願叶っての共演でしたので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです」と喜びを露わにした。さらに知念は「今回の役は大野くんと敵対する『殿様』の役です。今までの僕のイメージとは違う新しいキャラクターだと思います」と、役柄について説明。「大野くんとずっと一緒に共演したいと思っての、やっとの共演です。新しい自分を楽しみつつ、悔いが残らないよう撮影に臨みたいなと思います」と意気込んだ。大野の妻・お国を演じる石原は「初めて大野さんがセリフを発した瞬間、皆が…無門だ!! と驚き鳥肌立ちました」と、大野を絶賛。妻役として「怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました」と語った。(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会
2016年08月22日佐々木蔵之介と横山裕がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。先日、北川景子、橋本マナミらの出演が発表されたが、この度、新たに「ジャニーズWEST」の濱田崇裕の出演が8月17日(水)放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」にて発表された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。キャストには、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんがW主演で凸凹コンビを好演するほか、二宮が想いを寄せる美女・悠紀役に北川さん、凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役に橋爪功、小清水の愛人・玲美役に橋本さん。さらに國村隼、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、中村ゆり、矢本悠馬らが出演している。今月より放送スタートしたドラマ「ノンママ白書」にも出演する濱田さん。今回、この豪華キャストたちの中で濱田さんが演じるのは、佐々木さん演じる桑原の弟分、木下役。昨年11月に本人のクランクインを迎え、激しいアクションシーンにも挑んでいるという。先輩・横山さんとの共演に濱田さんは「横山くんは初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さったり、僕がクランクインのときも記念に写真を撮って下さったり、何かと気にかけて下さいました」とふり返り、「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、“男、木下”っていう感じです(笑)。笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」とメッセージを寄せた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が、佐々木蔵之介&横山裕(関ジャニ∞)W主演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)に出演することが18日、わかった。同作は、黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。映画初出演となる濱田は、佐々木演じるやくざの弟分・木下役を演じる。17日深夜に放送した関西テレビ放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)にゲスト出演し、主演の横山と2ショットで映画出演を発表した。濱田は「まさか『ジャニ勉』で発表させていただけるとは思っていませんでした」と驚きつつ、「横山くんと一緒に発表、というのもとても嬉しいです」と喜びを表した。先輩の横山については「初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話しかけてくださったり、僕がクランクインの時にも記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感謝。2015年11月1日にクランクインし、アクションシーンにも挑んだが「普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と自信を見せ、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見ていただきたいと思っています」とアピールした。メガホンをとった小林聖太郎監督は、初対面で「めっちゃ緊張してます」と話す濱田の姿が新鮮に映ったと語り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感がもてるとともに、木下という役にダブって見えました」と称賛。同作は他に北川景子、橋爪功、國村隼、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童の出演が発表されている。
2016年08月18日熱狂的な阪神ファンであるお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、読売テレビの諸國沙代子アナウンサーがMCを務める単発特番『金本阪神サポーターズ "超変革"大追跡SP』が、20日(10:30~11:25、関西ローカル)に生放送される。今年のプロ野球開幕時にも放送された同番組では、金本阪神が目指す"超変革"の進捗状況を追跡。このペナントレースの5カ月間を振り返り、遠藤は阪神の裏側に密着する。また、育成選手から支配下登録されて即スタメン出場、5月には月間MVP賞を獲得、7月のオールスター出場まで果たした"超変革"の申し子である原口文仁選手を、阪神OBの赤星憲広氏が解説。掛布雅之二軍監督の育成法や、次のネクストヒーローにも迫っていく。さらに、阪神ファンの芸能人たちで結成された「金本サポーターズ」のメンバー増員計画も実行。3月の放送では、金本監督から直接「公認サポーター第1号」を授かった長州小力が、女優・岩下志麻、ラグビー日本代表・堀江翔太の勧誘に成功したが、今回は兵庫県出身のシンガーソングライター・井上苑子にアタックする。スタジオには、小力のほか、川藤幸三、山本昌、杉原杏璃、銀シャリ(橋本直・鰻和弘)が出演。なお、同局では同日15時からは巨人戦を中継し、翌21日も15時から同戦の中継を放送する。
2016年08月17日黒川博行の直木賞受賞作「破門」を原作に、佐々木蔵之介と「関ジャニ∞」横山裕のW主演で贈る映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。この度、本作の新たなキャストとして、北川景子、國村隼、木下ほうか、橋本マナミらの出演が明らかになった。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの? と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!?この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。原作は、黒川氏の大人気「疫病神シリーズ」第5作目で直木賞を受賞した「破門」。監督には『マエストロ!』の小林聖太郎がメガホンを取り、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんと、W主演で凸凹コンビを演じる。大阪を舞台に関西弁での会話がテンポよく繰り広げられる本作に、日本を代表する関西出身の俳優たちの参戦がこのほど決定!兵庫県出身の北川さんは、映画では初となる全篇関西弁を披露し、横山さん演じる二宮が「いとこじゃなかったら…」と思いを寄せる美女・悠紀役を演じる。北川さんは撮影について、「私はアクション部分に絡まない、お見合いばかりしているお気楽な女性の役柄ということで、平和な撮影でした」とふり返り、「大阪弁の役をいただいたことも非常に貴重な経験でした。関西を離れてから長いので、不安な方言は方言指導の先生の音源を何度も聞いて撮影に臨みました」と語った。そして凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役には、大阪府出身で日本を代表する実力派俳優・橋爪功、桑原が属する組織の若頭・嶋田勝次役に同じく大阪府出身で国際的に活躍する國村さん。また唯一関西出身ではないものの、「日本で一番愛人にしたい女」と誉れ高い橋本さんが、小清水の愛人・玲美役として初めて愛人役でキャスティング。橋爪さんは「昔から、大悪党よりは小悪党、あたまに”小”が付く人物にやたらと魅かれる性癖は年をとっても相変わらずで、『小利口』『小生意気』『小賢しい』『小煩い』『小汚い』などなど、些か食えない奴に目が無いというか…。だからこの役、一読して即はまってしまった」と語っており、小林監督も「いやぁ、こんなに楽しんで演じてる橋爪さんをあんまり見たことない、っていうぐらい弾けていただけました。ホンマにエエカゲンな大阪のジジイです」とハマり役だと話した。また、橋爪さんと一緒のシーンが多かったという橋本さんは「橋爪さんのチャーミングでダンディな魅力に酔いしれながら現場をご一緒できたことはとても貴重な時間でした」と語り、役を習得する中でも関西弁は難しかったという橋本さんは「私以外のキャストは全員関西出身という環境の中でちょっとのアクセントも狂いがないように練習しました。秘密を持つ役ながらも関西弁を披露しているところもぜひみていただきたいです」とアピールした。そのほか、滝沢の補佐役、桑原を付け狙う初見に大阪府出身の木下さん、二宮の母役に兵庫県出身のキムラ緑子、敵対する組織、滝沢組組長・滝沢役に京都府出身の宇崎竜童、桑原の女、多田真由美役に大阪府出身の中村ゆり、桑原の弟分・セツオ役に京都府出身の矢本悠馬ら話題の関西出身俳優が総出演している。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月16日韓国・富川市で7月21日(現地時間)から開催された第20回富川国際ファンタスティック映画祭。300本以上の作品が上映され多くのゲストが登場したが、中でも注目を集めたのがチャン・グンソクだ。短編映画部門に『偉大なる遺産』(原題)の監督として登壇、喝采を浴びた。現在、漢陽大学・大学院で映像演出を学んでいるチャン・グンソクが大学院の友人らと製作したこの作品は、昏睡状態になってしまった父の貯金をおろすため、息子がパスワードを推理するというストーリー。主人公は「星から来たあなた」のノ・ヒョンウクが演じ、チャン・グンソクは監督に専念している。ほかの短編監督らと並んで登壇したチャン・グンソクは「親子とは一番近い関係だけれども、近すぎて、その愛に気づかない。後になって悔やむ若者を描こうと思いました」と真剣な顔つきで語った。短編映画は6本連続で上映されるため、一緒に登壇したほかの短編映画の監督は「グンソクさんが短編を撮ってくれたおかげで、一生浴びることのない量のフラッシュを浴びました」と喜んでいた。その後、富川駅前広場ではチャン・グンソクのオープントークも開かれ、日本人のファンも多く詰めかけた。今後、映画監督として活動していくのか、という質問には「演技も演出も未熟ですが、どちら挑戦していきたいですし、いつかは長編も監督したいです。大学院ではこれ以外にも数本、短編や中編を撮りましたが、撮るたびに難しくなる。常に学んで行かなければと思います」と語った。また、日本からは広瀬すずが、小泉徳広監督と友に『ちはやふる』の舞台挨拶を行った。これが初訪韓となった広瀬さんが韓国語で「はじめて韓国に来ました。『ちはやふる』を宜しくお願いします。おいしいお肉を食べたいです!」と挨拶すると、満席の観客から大きな拍手があがった。また、女優でもある松本花菜監督の『脱脱脱脱17』も上映され、こちらも評判となっていた。松本監督は映画祭の企画コンペティションでも、次回作『Human parts company』が入賞。18歳の大学生監督の才能に注目だ。映画祭は29日、長編コンペティション部門に、ナ・ホンジン監督の新作『哭声』(原題)を選出。日本の國村隼も出演している同作のアンコール上映で31日に11日間の幕を閉じる。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年08月01日7月29日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、本日より全国公開された映画『シン・ゴジラ』に出演している俳優の長谷川博己が出演。想い出の地バルセロナを訪れ、俳優を続ける理由や新たな夢について語る。「アナザースカイ」は毎回ゲストを招き「海外にある第2の故郷」というテーマで。MCの今田耕司と瀧本美織がゲストの人生を掘り下げていく番組。今回長谷川さんは17年前、学生時代にバックパッカーとして訪れたというスペイン・バルセロナを再訪。懐かしの絶品パエリアを堪能、当時感動したというガウディのサグラダ・ファミリアへ。さらに当時知り合った地元の弁護士・ホセさんと奇跡の再会。ホセさんが長谷川さんの当時の様子を明かす。そして長谷川さんが語る“なぜ俳優を続けるのか?”その理由と“新たな夢”とは?いま、最も熱い俳優のひとりである長谷川さんの新たな一面が今夜明かされる。長谷川さんが主演を務める『シン・ゴジラ』は『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの“国産”ゴジラ映画となり、「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が総監督を務め、『進撃の巨人』の樋口真嗣監督のもと、メインキャストには内閣官房副長・矢口蘭堂官役に長谷川さんの他、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役に竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役で石原さとみ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧、さらに斎藤工、前田敦子ら若手俳優、音楽アーティスト、映画監督などジャンルを超えて、総勢328名にも上る豪華キャストが集結した。また本作ではゴジラがフルCGで描写されるが、その動きを狂言師の野村萬斎が担当。新宿で行われたワールドプレミアでは、本作のゴジラの全長に合わせて118.5メートルのレッドカーペットが敷かれるなど、数々の話題を振りまいた『シン・ゴジラ』がいよいよ全国に“上陸”する。「アナザースカイ」は7月29日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月29日シリーズ累計700万部を誇る松本光司によるベストセラーコミックを、TVドラマに引き続き、“弟”白石隼也ד兄”鈴木亮平で演じる『彼岸島 デラックス』。このほど、兄弟の「師匠」と呼ばれるシリーズ屈指の人気キャラクター・青山龍之介にフィーチャーした「師匠」編特報映像が解禁。その声を、ベテラン俳優・石橋蓮司が実写声優初挑戦で演じていることが分かった。600年前より吸血鬼伝説が残る孤島「彼岸島」。この島へ行き、生きて還ってきた者は誰一人いない。禁断の封印が解かれたとき、あふれ出たのは恐怖と絶望だった。島全体には吸血鬼や邪鬼(おに)とよばれる巨大で異様な化け物がはびこり、島民は絶体絶命の窮地に追い込まれる。人間として生き延びるか、感染して吸血鬼と化すか。次々と襲い来る恐怖を目の前に立ち上がったのは、2年前に島へ行ったまま姿を消した兄の篤(鈴木さん)を探すため上陸した、弟の明(白石さん)とその仲間たちだった。島のレジスタンスと共に、化け物たちに立ち向かう明たち。それが想像を絶する戦いになるとは知らずに…。「彼岸島」シリーズの人気キャラ、青山龍之介こと通称「師匠」といえば、身長262cm、体重198kg、特技は丸太振りという人間離れした怪力の持ち主。白石さんと鈴木さん演じる、明と篤兄弟の文字どおり師匠で、吸血鬼たちに対する抵抗組織のリーダーである。今回、そんな師匠の華麗な丸太裁き、キレのあるアクションがたっぷり詰まった特報が到着。この謎多きダークヒーローの声を演じるのは、名優・石橋蓮司だ。石橋さんといえば、蜷川幸雄や蟹江敬三らと共に劇団を旗揚げするなど生粋の演劇人として知られ、北野武監督『アウトレイジ』、監督・阪本順治×主演・藤山直美『団地』など数多くの映画・ドラマ出演でもお馴染み。実写映画では初の声優としての参加となるが、そんな石橋さん演じる「師匠」だからこそ、凄まじい説得力を感じ取ることができる映像になっている。風になびくロングヘアに、普段は恐ろしげな仮面をつけている「師匠」。果たして、その仮面の下は人間なのか?怪物なのか!?「師匠」の活躍にも期待高まる映像を、こちらから確かめてみて。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日主演の長谷川博己をはじめ、竹野内豊、石原さとみら、日本映画界を代表するオールスターキャスト、総勢328人が集結する映画『シン・ゴジラ』。人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」とのコラボが話題となっていたが、この度、新たに「ゴジラ対エヴァンゲリオン」第3弾のコラボビジュアルが解禁となった。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりの日本製作のゴジラシリーズとなる本作。2014年に10年ぶりの復活を遂げたハリウッド版『GODZILLAゴジラ』は63の国と地域で公開され大ヒットを記録。シリーズ初のフルCGで描かれる本作のゴジラは、史上最大となる体長118.5mのスケールはもちろん、想像を遥かに超える最強の完全生物として、“大いなる恐怖”を持ってスクリーン登場する。そんなゴジラと対峙するのは、主演で内閣官房副長・矢口蘭堂官役の長谷川さんをはじめ、竹野内さん、石原さん、高良健吾、大杉漣、國村隼ら。そのほかにも、若手から個性派俳優陣、また歌手、アーティスト、映画監督など328人が出演し、撮影時期には「ゴジラの現場以外、日本から俳優が消えた」と多く人たちから言われたほど。4月に解禁された予告映像は、すでにYouTubeで300万回再生を突破し、脚本・総監督を、「エヴァンゲリオン」の生みの親である庵野秀明が務めていることで実現した一大プロジェクト「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のコラボレーションも各方面で大きな話題を巻き起こしている。そして第1弾と第2弾のコラボビジュアルを手掛けた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の監督・前田真宏、“怪獣絵師”の異名をとるイラストレーター・開田裕治が描く「ゴジラ対エヴァンゲリオン」に続き、ファン待望コラボビジュアル第3弾が到着!今回作画を担当したのは、2008年には「タイム」誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出、また「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、「シュウ ウエムラ」、「六本木ヒルズ」などのプロジェクトや、カニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムス、「ゆず」など、ミュージシャンとのコラボレーションでも知られ、日本のみならず世界的に活躍する現代アーティストの村上隆。昨年秋から開催されていた「村上隆の五百羅漢図展」では31万人を動員し、「第66回芸術選奨文部科学大臣賞」受賞など、現代美術でいま最も注目を集めている人物だ。今回完成したアニメ・マンガのキャラクターなどを日本絵画伝統の流れで描く村上氏の「ゴジラ対エヴァンゲリオン」は、これまでに公開されたコラボビジュアルとは全くイメージが異なる唯一無二の迫力ある一枚に仕上がっている。「ゴジラ」と「新世紀エヴァンゲリオン」は、「SUPERFLAT」(ロサンゼルス現代美術館など巡回)、「Coloriage(ぬりえ)」(パリ・カルティエファウンデーション)と合わせて3部作となるキュレーション展を行った「Little Boy」展に、日本の戦後を象徴する作品として選ばれており、カタログの解説で村上氏は、「(ゴジラ)かつて日本人が生み出したキャラクターに、ゴジラほど恐ろしい形相の怪物はなかった。核の恐怖は日本人の創造性の領域にまで多大な影響をもたらしたのだ。これ以降、核の恐怖のイメージは日本のポップカルチャーの底流として流れ続けていく」「(新世紀エヴァンゲリオン)ある意味で庵野の分身であるシンジを悩ませる『居場所探し』の問題は、現代日本の突破不全な難問である。ようやく戦争のトラウマを乗り越えたか、と思ったのも束の間、その先を自力で造り上げられぬジレンマの核を日本は今探している真っただ中なのである」とそれぞれ作品について語っている。またこのビジュアルは、7月18日(月)より電子マネーnanaco(ナナコ)カードの券面として使用されるほか、様々なグッズ商品にも使用される予定とのことだ。『シン・ゴジラ』 は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月28日山崎豊子の原作を初のテレビドラマ化、未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、巨大組織で生きる者たちを描く、WOWOW開局25周年記念の連続ドラマW「沈まぬ太陽」。このほど、7月10日(日)にスタートする第2部から、スポット映像とポスタービジュアルとともに、総勢32名の豪華出演者が一挙に発表された。1985年、ホテルの大広間で国民航空創立35周年記念パーティーが盛大に行なわれていた。社長・堂本信介(國村隼)、行天四郎(渡部篤郎)らが政財界の大物たちを出迎える中、会場には約10年の僻地勤務から日本に帰任していた恩地元 (上川隆也)の姿もあった。しかし、パーティーのさなか、国民航空の大型旅客機がレーダーから消えたという一報が入ってくる。すぐに現地へ向かった恩地だが、前代未聞の墜落事故の惨状を前に呆然と立ち尽くすしかなかった。ほどなく恩地は、乗客の家族の“お世話係”となり、遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合っていく。一方、日本政府は国民航空建て直しのため、関西紡績の国見正之(長塚京三)にトップ就任を要請。会長に就いた国見は徹底した“空の安全”を実現するため、“会長室”を設置し、恩地を部長として呼び寄せる。社内にはびこる不正の数々を調査し始めた恩地の前に立ちはだかったのは、常務にまで上り詰めた行天だった…。第1部では、左遷人事によりカラチ、テヘラン、ナイロビをたらい回しにされていた恩地元が、ついに日本への帰任が決定したところで終了。7月10日(日)からスタートする第2部は、空の安全を軽視した国民航空が大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こすところから始まる。新たに登場するのは、戸田菜穂、室井滋、伊武雅刀、工藤阿須加、大杉漣、大政絢、温水洋一、原田泰造、ダンカン、佐々木希、シャーロット・ケイト・フォックス、片岡愛之助など、個性豊かな総勢32名もの豪華キャスト。恩地や国見、そして行天とどのように関わっていくのか、詳細は追ってされるという。解禁されたスポット映像では、国民航空が起こした未曽有の航空墜落事故の事故現場を克明に描写。日本に帰任した恩地が乗客の“お世話係”として、時には悲しみにくれる遺族に罵倒されながらも、ひたむきに向き合う姿が描き出されている。国民航空再建のために国見会長が新設した“会長室”の部長として、巨大組織にはびこる不正の数々を調査、そして袂を分かったかつての同志・行天と対峙する、激動の第2部の緊迫感あふれる映像が収められている。また、第2部のポスタービジュアルも到着。日本に帰国し、墜落事故の裏で遺族たちと関わることになる恩地は、アフリカの大地で彼方を見つめ、何を想い、何を考えているのか。今後の展開への期待が膨らむポスターに仕上がっている。WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW「沈まぬ太陽」第2部(第9話~第20話)は 7月10日(日)22時~WOWOWにて放送。7月3日(日)22時~第1部総集編無料放送、7月9日(土)・10日(日)第1部一挙放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開(C) 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会
2016年06月27日香港の映画会社メディア・アジアが製作するジョン・ウー監督の超大作で、チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務める『追捕 MANHUNT 』(原題)が、今月大阪でついにクランクイン。17日には、中国・香港メディアに向けクランクインを報告するプレスイベントを大阪・あべのハルカスにて実施。メディアへの個別取材の前に、映画の完成の無事を願ってのスタッフキャストによる鏡割のイベントが行われた。公正誠実な国際弁護士・杜秋(チャン・ハンユー)は、自身の送別パーティー後、突如、同僚女性殺害の容疑を受ける。杜秋逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山雅治)は、杜秋の行動を何度も把握しながらも逃げられてしまい、臍を噛みつつも密かに杜秋の機知に敬服もしている。同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、杜秋が罠にはめられているのではないかとの疑問を持ち始め――。本作は、西村寿行の同名小説を原作とした、1976年に故・高倉健が主演した日本映画『君よ憤怒の河を渉れ』の再映画化。当時、中国でも上映され社会現象となるほどの大ヒットを記録。本作も日中共に大きな反響が期待され、製作費は4,000万米ドルを投じる超大作となっている。監督には『ミッション・インポッシブルII』『レッドクリフI&II』などを手掛けるジョン監督。そして、プロデューサーにゴードン・チャンとチャン・ヒンガを据えて臨む。また、主演は『戦場のレクイエム』でも知られる中国の俳優、チャン・ハンユーと日本の俳優・福山さん。共演には、ハ・ジウォン、チー・ウェイ。さらに日本からも新旧実力派を揃え、國村隼、桜庭ななみ、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭が参加している。撮影が始まったばかりの先日、撮影の順調な進行と安全を祈願し、撮影の行われた大阪のランドマーク、あべのハルカスにて鏡割りが挙行された。この日の出席者はジョン監督、プロデューサーのゴードンとチャン・ヒンガ、撮影のために来日したチャン・ハンユー、福山さん、チー・ウェイ、國村さん、桜庭さん、池内さん、TAOさん。さらにメディア・アジア・グループのピーター・ラム主席も激励のため大阪入り。大阪府大阪市も『追捕』がメインロケ地に大阪を選んだことを重視しており、先だって表敬訪問を行った大阪府知事および大阪市市長らも駆け付けた。そして、監督および主演俳優は、鏡割りの後盃を酌み交わして撮影開始を祝った。今回、ジョン監督からのオファーを受け、快諾したという福山さん。「ジョン・ウー監督のオファーを断る理由はありませんでした」と語った福山さんは、実際に撮影に入り「非常にクリエイティブに富んだ現場だと思います」「またジョン・ウーさんは演者にすごく優しく気を使ってくださる。アイディアがあれば積極的に欲しいと言ってくれるし、演者のクリエイティブとコンディションを最優先に考えてくれます」と監督について話した。また今後は「映画出演についてもいい話があれば是非とも参加したいですし、音楽についても何年も前から中国でのコンサートをやりたいと思っていて、実際に計画もたてています。コンサートでも早く皆様にお会いしたいですね」と中国進出についても語った。すでにCM撮影で福山さんとタッグを組んでいたジョン監督。福山さんの印象については「彼は何事にも真摯に打ち込むすばらしい俳優です」「彼は非常に風格があり、様々な可能性を無限に感じる、同時に非常に思いやりにあふれているところが魅力です。世界に通じる歌と演技の才能を持っています。彼は歌においても演技においても、自身の信念を持って挑んでいる点でとても偉大です」と絶賛し、「この作品で彼が演じる役は、思慮深く、熱い心を持った人物です。彼はその役を必ずこなしてくれると思います」と期待を抱いているようだ。さらに今回W主演を果たす2人はお互いについてこう語る。「男らしく、力強い印象で、お芝居もすごくパワフル。でも、パワフルな中でも繊細な印象もあって、それもまたお芝居の中で、力強さと繊細さが同居したお芝居をされるんではないかなと想像しております。チャンさんと一緒にこの作品で化学反応をおこしていきたいと思います」(福山さん)。「福山さんの出演されている作品はかなりみていました。お会いしてもとてもクールで、やさしい印象です。役に対して真剣な態度で向き合っているので、とても尊敬できるので、今回共演できることを非常に楽しみにしています」(チャン・ハンユー)。劇中では大いに対峙する2人だが、お互いに今回の共演を非常に楽しみにしているようだ。なお本作は、オール日本ロケで撮影が行われ、クランクアップは10月を想定。また中国では2018年春、日本でも同年公開予定とのことだ。『追捕 MANHUNT』 (原題)は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月20日チャン・ハンユーと福山雅治がW主演を務めるジョン・ウー監督最新作『追捕MANHUNT(原題)』の撮影が大阪ではじまり、17日に中国・香港メディアに向けたプレスイベントがあべのハルカスで開催され、ハンユー、福山、監督らスタッフとキャストが登壇した。『追捕MANHUNT(原題)』/その他の画像本作は、西村寿行の小説『君よ憤怒の河を渉れ』を再び映画化するもの。クランクアップは10月を想定しており、大阪をメインに、全編日本でロケが行われる。ハンユーは、無実の罪を着せられた国際弁護士・杜秋(ドゥー・チウ)を。福山は、彼を追う敏腕警部・矢村聡を演じる。イベントには、プロデューサーのゴードン・チャンとチャン・ヒンガ、チー・ウェイ、國村隼、桜庭ななみ、池内博之、TAOらも出席し、撮影の順調な進行と安全を祈願し、大阪のランドマーク・あべのハルカスで日本の伝統的な鏡割りを行った。ジョン・ウー監督は「今回たくさんの重要なシーンで、大阪の様々なスポットが登場します。どれも普段は映画のロケなどできない特別な場所です。この映画を通して、基本となるストーリーはもちろん、この大阪という街の暖かさ、美しい街並を描き出したいと思っています」と話し、福山は「非常にクリエイティブに富んだ現場だと思います。監督の描く理想を実現するのが、我々に与えられた仕事だと思っているので、それに応えられるよう演じることができればと思います」とコメント。ハンユーは撮影について「すごく印象的なのが、ここ2日間での撮影のことなんですが、かなり夜遅くまで撮影が続く大変な現場でしたがエキストラの方々が非常に真剣に参加してくれていたことです。日本の皆さんがどんな仕事にも真剣に向き合ってくれることに感動いたしました」と話した。映画について福山は「本作は誰かのために自分を犠牲にしてでも成し遂げたいことがあるのか、正しいことを全うしようとする男たちの正義を描いています」と説明し、「その物語をジョン・ウー監督が撮るのは僕が観客だったとしても『観たい!』と思います。そして観客としてはやはりアクションに期待します。自分も演じるのですが、同時に早く作品が観たいです」とコメント。さらに、「今作の現場は、中国と香港と日本、アジア各国のやり方や慣習は違うけど、それぞれのよいところを反映し、それが現場で化学反応をおこしこの作品を作りあげていけば、間口が広く、奥行きのある作品になるのではと思います」と力を込めた。監督は「私は、この映画で、友情や愛などエモーショナルな部分を特に描き出したい。私の以前の映画でいえば、『男たちの挽歌』シリーズのようなアツさがでればいいなと思ってます」と語った。中国公開は2018年春予定。日本もギャガ配給で2018年に公開される予定。『追捕MANHUNT(原題)』2018年公開予定
2016年06月20日竹野内豊がテレビ朝日の連続ドラマで10年ぶりに主演、“ビジネスロイヤー”と呼ばれる企業法務を扱う弁護士をテーマにしたドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」も6月16日(木)今夜の放送で最終回。神宮寺法律事務所の面々の最後の活躍が描かれる。刑事事件を扱った“法廷モノ”や詐欺、離婚などといった民事事件がテーマになることが多かったこれまでのドラマや映画と違い、ビジネス上の契約や交渉の支援やコンプライアンス関連など“企業法務”専門の弁護士たちの活躍を描いてきた本作。竹野内さんが「神宮寺法律事務所」の敏腕パートナー弁護士・咲坂健人を演じ、その元妻で同じく“ビジネスロイヤー”の夏目佳恵役に松雪泰子。そのほかに賀来賢人、國村隼、杉本哲太、山崎育三郎、「アジアン」の馬場園梓、大倉孝二らが出演している。咲坂が顧問を務めるレストランチェーン・ナギダイニングの社長夫人・名木裕子(戸田菜穂)が神宮寺法律事務所を訪ねてくる。ナギダイニングを辞め新しくフラワーアレンジメントの会社を設立したことや、ナギダイニング社長で夫の名木登志夫(橋本さとし)と離婚するつもりであることを聞かされ、咲坂も佳恵も驚がくする。裕子はもともと起業したいという意志があったのだが、ナギダイニングが軌道に乗っていたため登志夫から独立を反対されていたといい、「妻である自分のことも従業員だとしか思っていない」と感じて登志夫に内緒で新会社・花凛を設立、離婚届を送りつけたのだという。咲坂たちに離婚協議の代理人になってもらい新会社の顧問弁護士も引き受けて欲しいと頼む裕子だが、咲坂たちはナギダイニングの顧問を務めている立場上それは無理だと断る。しかし佳恵は「少し考えさせてほしい」と返事を留保。実は佳恵はヴィーナス法律事務所の代表弁護士・美山亜希子(峯村リエ)から「ウチの事務所に来ない?」と誘いを受けていた。神宮寺法律事務所を辞めヴィーナスに移れば裕子の代理人としてサポートできると考えた佳恵。離婚した元夫婦の弁護士が挑む離婚協議の結末やいかに…というのが最終回のストーリー。先日揃ってクランクアップを迎えた竹野内さんと松雪さん。本作の3か月に及ぶ撮影をふり返り「撮影中、何度か心が折れそうになった場面もありましたが、そんなときにも常に自分の前には、苦しい顔を一切見せず僕たちのために準備をしてくれるスタッフさんがいました。なかなかこういうまとまりのあるいい雰囲気の現場は少ない。まさに『グッドパートナー』でした」(竹野内さん)、「温かいスタッフさんの中でとても安心してやることができました。久しぶりに楽しい作品だったのでそれもすごく新鮮で、とにかく咲坂先生と楽しくやらせていただきました」(松雪さん)とそれぞれスタッフに労をねぎらった。また「ずっと『グッドパートナー』を応援してくださって本当にありがとうございました。最終回直前ですが、本日無事、クランクアップを迎えることができました。本当に面白いものになっていますので、最終回是非ご覧ください!」と視聴者へメッセージを送った。ドラマのタイトル通りキャスト、スタッフが“グッドパートナー”として共に作り上げた無敵の弁護士たちの物語。その最後の戦いを目に焼き付けて。「グッドパートナー無敵の弁護士」最終回は6月16日(木)21:00~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2016年06月16日白石隼也&鈴木亮平のW主演で人気漫画を実写化する『彼岸島 デラックス』。ドラマ版に続いての実写化で、さらに進化を遂げる本作のヒロイン・ユキ役を、『合葬』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の桜井美南が務めることがわかり、コメントが到着した。原作「彼岸島」は「ヤングマガジン」での連載14年目を迎え、現在でも読者投票上位に常にランクインする人気漫画。吸血鬼に支配された孤島を救うサバイバル・ホラー作品で、他作品にない吸血鬼や巨大モンスターの登場、次々と襲い来る絶体絶命の展開に幅広い年齢層から人気を呼んでいる。今回は、過去の映像化作品では十分に表現することが難しかった邪鬼(おに)と呼ばれる巨大モンスターを、映画化ならではの最新CG技術を駆使して完全再現するという点でも注目が集まっている。本作で桜井さんが演じるのは、主人公・明(白石隼也)の幼なじみであるユキ役。一度決めたことは貫き通す強い意志を持った友達思いの女の子であるユキは、吸血鬼に支配された彼岸島に取り残された明の兄・篤(鈴木亮平)を救うべく、仲間とともに再上陸することを決意。彼岸島上陸後、護られてばかりの自分に嫌気がさし、部活で学んだ弓道に磨きをかけ、次々と襲い来る吸血鬼や吸血鬼が変化した巨大モンスター・邪鬼に弓矢で立ち向かい、仲間の力になろうと奮闘する役どころだ。2014年、人気女優の登竜門といわれる「ネスレ キットカット」の5代目受験生応援イメージキャラクターに、応募者総数8,172名の中から選出されてデビュー。ドラマ「なぞの転校生」でのヒロイン役や、平田オリザ氏脚本・本広克行氏演出の舞台「転校生」、小林達夫監督『合葬』、岩井俊二監督『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演。今年4月には慶應義塾大学へ入学したことでも話題となったほか、8月より放送のBSスカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」に出演が決定するなど、いま目覚ましい活躍を見せる桜井さんから、コメントが到着している。◆桜井美南コメント今回、映画初ヒロインとしてユキ役に抜擢をしていただき本当にビックリしたのと同時に、アクション初挑戦ということもありダブルプレッシャーを感じていました。弓矢を武器にし、仲間のために果敢に闘うユキ。正義感が強く、人情深い役だったので、アクションを大切にしながらも、心の動きなどを丁寧に演じることを心掛けました。弓矢の練習は思っていた以上に大変でしたが、キャストさんやスタッフさんたちから「意外にもセンスあるじゃん!」と言っていただいたことが自信にも繋がり、堂々とした凛々しいユキが表現できたと思います。関係者試写を拝見しましたが、作品全体を通して、想像をはるかに超える、ドキドキが止まらないド迫力映像になっていました!手に汗握るアクションの合間にあるヒューマンドラマにも注目していただきたいです!そんな桜井さん演じるユキには、闘うヒロインとしてだけでなく、複雑な女心を表現するシーンもあるとのこと。彼岸島最初の上陸後、戦いの末、吸血鬼となって死んでしまったと思われていた、幼なじみであり交際相手のケンとの奇跡的な再会、ユキに想いを寄せ、またユキも友達以上の特別な感情を抱く明の存在との間で揺れ動くヒロインを演じる桜井さんの姿は必見だ。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日いよいよ最終章を迎える竹野内豊主演の弁護士ドラマ「グッドパートナー無敵の弁護士」から、スタイリッシュな神宮寺法律事務所メンバーたちのスチールカットと、本日6月9日(木)放送の第8話のあらすじが届いた。企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちの活躍を描き、キャストには、企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎育三郎、國村隼、賀来賢人、馬場園梓(アジアン)らが出演している。これまでのストーリーでは、伊豆の温泉旅館「しらかぜ荘」で起きた、汲み上げ施設爆発事故に伴う賠償金の支払いを求める訴訟を、民法第717条に基づく“無過失責任”を主張し起こした咲坂たち。汲み上げ施設の所有者である土井垣設備社長・土井垣(福田転球)に対し、損害賠償請求をした。完全勝利を目論んでいたメンバーだったが、東京地裁で第一回目の口頭弁論を終えた佳恵から電話が。「負けたわ…」――。神宮寺法律事務所がまさかの一言に揺れ、第7話は終わっていた。そして気になる第8話。「負けたわ…」。苦境に立たされた咲坂たち。なんとか逆転の方法はないかと思案する弁護士たちを見て、城ノ内(馬場園さん)や茂木(岡本あずさ)らも「何か手伝えることはないか」と考え始める。一致団結した神宮寺法律事務所は、再び土井垣、そしてそのバックにいる衆議院議員の荒木田(清水紘治)に戦いを挑む…!また、この爆発事故が要因となり父を亡くした幼なじみを、熱海(賀来さん)は救うことができるのか…。さらに新たな恋の予感!?ついに猫田(杉本哲太)の婚活に終止符が打たれることになりそうな展開が訪れる…?「グッドパートナー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日今年、開局25周年を迎えるWOWOWが、上川隆也、渡部篤郎ら豪華キャストを迎え、ドラマ史上最大規模で贈るドラマ「沈まぬ太陽」。この度、本作の壮大なタンザニアロケのメイキング映像が到着した。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、死亡事故が起きるほど劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、 海外の僻地へ左遷されてしまう。一方現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。山崎豊子の同名最高傑作を初のテレビドラマ化する本作は、未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き、巨大組織で生きる者たちを描き、アフリカ・中東での海外ロケなど、かつてない規模での制作に挑んでいる。脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」の前川洋一。監督には、連続ドラマW「マークスの山」「下町ロケット」の水谷俊之と鈴木浩介がメガホンを取っている。キャストには、主人公・恩地元役の上川さんをはじめ、ライバル・行天四郎役に渡部篤郎。そのほか、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼など豪華なキャストが多数集結している。そしてこのほど解禁されたのは、上川さんがタンザニアにて撮影しているメイキング。キリマンジャロ山やキリマンジャロコーヒーなど、タンザニアの野生動物や広大な自然の紹介から始まる本映像。キリンやゾウなど、お馴染みの動物はもちろん、カンムリヅルやウォータバックといった聞きなれない動物の姿も映し出されている。映像は変わり、上川さんの撮影がスタート。現地の人を採用したエキストラで和やかな雰囲気で撮影が進み、上川さんは、彼らの協力的な姿勢に「本当に助けられながら撮影を進めることができた」と感謝を述べている。また、現地の料理がケータリングで出されるなど順調そうな撮影も思えるのだが、ここから緊迫した映像が続いていく。まだ暗い早朝から移動が始まり、道なき道を4時間もかけロケ地に到着。そして、タンザニアならではの野生の動物たちとの撮影に挑む。ゾウを刺激しないよう最小限の撮影部隊で取り掛かり、今回のロケの中でも特に緊張感が高まった撮影。苦労の末に出来上がったシーンは、上川さん演じる恩地の緊張感もそのまま伝わってくる素晴らしい場面となっているようだ。さらにドローンを使用しての映像は迫力に満ち、まさに圧巻。最後に上川さんは、「この物語を包み込む大地が欠かすことのできない存在であり、本当にありがたく思っています」とタンザニアの撮影を感慨深くふり返っていた。連続ドラマW「沈まぬ太陽」は毎週日曜日22時~WOWOWにて放送。※6月4日(土)19時~第1話無料再放送。(cinemacafe.net)
2016年06月03日和田竜のベストセラー小説を実写化した映画『忍びの国』が、2017年7月1日(土)に全国の劇場で公開される。従来の時代小説とは異なるテイスト、そして明瞭で痛快にテンポよく進むストーリーの「のぼうの城」で脚光を浴びた和田竜。その後も「村上海賊の娘」など、圧倒的なスケールで読者を戦国の世界へ誘う作品を発表し続ける和田の小説「忍びの国」(発行部数50万部)が、本作の原作だ。時は戦国。伊賀一の腕を持ちながらも無類の怠け者でもある忍び・無門を主人公に、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と、百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との壮絶な戦いが描かれる。主人公・無門(むもん)を演じるのは、今回、時代劇映画初主演となる大野智。嵐のメンバーとしてはもちろん、ドラマ、舞台、映画、アートと様々なステージでその存在感を発揮している大野が、“金の亡者”で“無類の怠け者”、けれど“史上最強の忍び”という破天荒な人物像にチャレンジする。また、無門の妻で、安芸の武家から無門にさらわれてきた女性・お国役の石原さとみ、伊賀・下山家の嫡男で、ある事件により忍びに失望してしまう下山平兵衛の鈴木亮平、伊賀を治める十二家評定集の一人・百地三太夫役の立川談春、剛力で名を馳せる信雄の家臣・日置大膳役の伊勢谷友介と、豪華キャストが脇を固める。メガホンを取るのは、『予告犯』、『殿、利息でござる!』など次々と話題作を手掛ける中村義洋監督。そして、原作者の和田竜が本作の脚本も合わせて務める。さらに、本作の主題歌が嵐52枚目のシングル「つなぐ」に決定。今回新たに公開された特報では、いち早く主題歌が聴けるので、是非チャックしてみて。【作品概要】『忍びの国』公開:2017年7月1日(土)キャスト:大野智、石原さとみ、鈴木亮平、立川談春、知念侑李、マキタスポーツ、平祐奈、國村隼、伊勢谷友介、でんでん、満島真之介、きたろう ほか監督:中村義洋原作・脚本:和田竜『忍びの国』(新潮文庫刊)製作:映画『忍びの国』製作委員会主題歌:嵐「つなぐ」(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (C)2008 和田竜/新潮社【ストーリー】時は戦国。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた。しかし、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国があった。あの魔王・信長が最も恐れたども。伊賀・忍び軍団――。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ人でなし。と呼ばれていた。そんな忍びの一人、無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に嫁ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた。天正七年九月、信長の次男・は、父の命に背き、伊賀に攻め込む決意をした。かつての主君を裏切り信雄の家臣になった、無門に弟を殺され伊賀への復讐を誓う忍びの下山平兵衛。対する伊賀十二評定の重鎮・と下山甲斐、そして忍びたち…。様々な人間たちの思惑が入り乱れ、知略謀略が張り巡らされた末、織田軍と伊賀忍び軍団は、壮絶な大合戦に突き進んでいく…。
2016年06月03日毎週木曜日放送の竹野内豊主演の弁護士ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」。本日2日(木)放送の第7話では、これまでの東京を舞台にアーバンな雰囲気満載の本作から一転、伊豆の温泉旅館に舞台を移し、風情たっぷりにストーリーを展開していくようだ。企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちが企業の理不尽に立ち向かっていく姿を描く本作。キャストには、主人公の企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎育三郎、國村隼、賀来賢人らが出演する。先週放送の第6話では、赤星元演じる山崎さんが渾身の泣き芝居を披露するなど、赤星の過去が明らかにされた回となったが、今夜放送の7話では、小学校のときに所属していた野球チームの監督・島津善治郎(石井洋祐)が亡くなり、葬儀に参列した熱海優作(賀来賢人)。だが、その席で島津の息子で同級生の勝太(渋谷謙人)が、焼香にやってきた客の土井垣茂(福田転球)を殴る場面に居合わせてしまう。勝太の代理人となり、示談交渉を進めることになった熱海だったが…?実は島津が経営する温泉旅館「しらかぜ荘」では、今年の1月に温泉汲み上げ施設の爆発事故が起きていた。事故後、施設の点検を任されていた業者が業務を怠っていたことが明らかになるが、その業者は一切の責任を否認。家屋の修復や休業などで巨額の借金を背負った島津は過労がたたり、心筋梗塞で亡くなってしまった。そのときの業者の社長が土井垣。勝太は父親の死は土井垣のせいであると考えていたのだ。勝太の言い分を聞き熱くなる熱海。だが土井垣側の代理人、岬&マッキンリー法律事務所の岬伊知郎(正名僕蔵)から高額の示談金を提示され、なすすべなく示談書を作成することに。熱海に懇願され同席した咲坂は一連の件の理不尽さと、たかがイチ中小企業の代理人に大手法律事務所の岬&マッキンリーがついていることに疑問を抱く。爆発事故の過失の所在について再調査するため咲坂と熱海は「しらかぜ荘」を訪れることに。宿敵・岬&マッキンリーとの対決になることを予感した神宮寺一彦(國村隼)は、夏目佳恵(松雪泰子)と赤星元(山崎育三郎)も同行し、咲坂たちをフォローするよう命じる。「しらかぜ荘」にやってきた4人は、爆発事故当時の土井垣の非情な対応と、警察を含めた事故調査のずさんさについて、ある事実を目の当たりに。なんとか土井垣の過失を認めさせたいと考える中、佳恵がある案を思いついて――!?熱海の幼なじみ家族が営む温泉旅館「しらかぜ荘」が抱える問題を知った咲坂ら神宮寺法律事務所の弁護士たち。現地で再調査を行なうことにした咲坂ら4人は、伊豆の「しらかぜ荘」を訪れる。そして、温泉といえば浴衣! ということで、今回は旅館での咲坂、佳恵の貴重な浴衣ショットを公開。しかも咲坂と佳恵元夫婦の2人は、一晩同じ部屋を使うことになってしまい…。また、普段はビシっとスーツでキメているビジネスロイヤーたちのホッと一息ついたオフな様子を垣間見れてしまうのも今回の見どころ。浴衣ショットに加え、熱海と赤星が露天風呂を満喫するショットも必見だ。「グッドパートナー 無敵の弁護士」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月02日漫画家・荒川弘の代表コミック「鋼の錬金術師」を実写化。主役のエドワード役に山田涼介を起用し、映画『鋼の錬金術師』が2017年12月1日(金)に日本で公開される。それに先駆け、アジア最大級の映画の祭典、第30回 東京国際映画祭にて、日本のコミック原作は史上初となるオープニング上映されたほか、全米、ヨーロッパを含めた190ヶ国以上の国々での公開される。鋼の錬金術師とは?「鋼の錬金術師」は、2001年から2010年にかけて月刊「少年ガンガン」で連載された人気コミック。全世界累計7,000万部、少年誌での連載にもかかわらず、オリジナリティ溢れる設定とビジュアルが男性ファンのみならず熱狂的な女性ファンも獲得、深いメッセージ性は大人層の支持を得ていた。連載開始から16年で2度アニメ化された。原作者の荒川弘は、次のように映画と出演キャストへの期待と絶大な信頼を寄せている。「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化!曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」錬金術とは…錬金術とは物質の構成や形状を変化させ新たなものに作り替える技術。魔法のようでもあるが、無から有を生む万能の術ではなく、「等価交換」を原則とする厳正科学である。“人間”自体を作ることは禁止。エドワード&アルフォンスの兄弟は、幼いころ亡き母親にどうしても会いたく、蘇らせる人体錬成を行ったが、失敗。その代償として身体の一部を失った。亡き母を想い、幼きエルリック兄弟が“人体錬成”を試みる全ての始まりのシーンやアルの石獣と戦う姿、そしてエドが武器を錬成するシーンなど、ファン待望の映像が既に予告として披露されている。錬金術を駆使した壮大で圧巻のアクションを予感させる。主演のエドワード役に山田涼介を起用主役のエドワードを演じるのは「暗殺教室」シリーズの山田涼介(Hey! Say! JUMP)。ヒロインで、エドたちの幼馴染・機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役は本田翼が演じる。さらに、兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役はディーン・フジオカ。ほかにも、佐藤隆太、蓮佛美沙子、夏菜、大泉洋、松雪泰子たちの出演も決定。アルの声は新人俳優・水石亜飛夢が担当エドの弟であるアルの声に抜擢されたのは新人・水石亜飛夢。「星の王子様」(15)など、舞台やドラマで活動する期待の俳優だ。声はもちろん、アルに動きを与えるため、撮影現場でモーションキャプチャーも演じた。もともとは”動き”を吹き込むだけだったが、芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの出来栄えで、そのまま水石がアルの声を担当することが決まったそうだ。配役エドワード役:山田涼介ウィンリィ・ロックベル役:本田翼ロイ・マスタング役:ディーン・フジオカ親友ヒューズ中佐役:佐藤隆太ホークアイ中尉役:蓮佛美沙子ロス少尉役:夏菜タッカ―役:大泉洋ドクター・マルコ―役:國村隼ハクロ将軍役:小日向文世ラスト役:松雪泰子エンヴィー役:本郷奏多グラトニー役:内山信二コーネロ教役:石丸謙二郎MISIA新曲「君のそばにいるよ」が主題歌主題歌にはMISIA書き下ろしの楽曲「君のそばにいるよ」。デビュー20周年を控えた40枚目となるシングルを、2017年11月29日(水)にリリース。初回仕様限定盤には、映画「鋼の錬金術師」とコラボしたオリジナルステッカーが封入される。エドとアルの二人の兄弟の絆の物語から着想を得たそうで、MISIAは次のように話している。「鋼の錬金術師は、もともと好きな作品なので嬉しかった。山田涼介さん演じるエドワードとアルフォンスの兄弟から感じとった歌詞に、果てしない希望を感じるメロディーとアレンジ楽曲、そして私の歌、それらを錬金して完成したものが『君のそばにいるよ』です。」監督・曽利文彦による映像技術監督は、「ピンポン」などを手掛けてきた曽利文彦。曽利はジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGも手掛けた映像のスペシャリストでもあり、まさに“ハガレン”の錬金術を駆使したアクションシーンを映像化するために必要不可欠な技量を持つ監督だ。『鋼の錬金術師』では、弟、アルフォス・エリックが日本映画では不可能とされていた最先端の技術を駆使した全編フルCGのリアリティあふれる姿で登場し圧倒する。また本作は、高品質なデジタル映像とクリアなサウンドが特長のIMAXでの上映が決定しており、IMAXの予告映像も公開された。床から天井、左右の 壁いっぱいに広がる大型スクリーンの IMAX上映で鑑賞すればより一層、大迫力の映像美を楽しむことができる。“ハガレン”史上初の大規模原画展映画公開を記念して、2017年秋に“ハガレン”史上初の大規模原画展「鋼の錬金術師展」の開催が決定。2017年9月16日(土)から10月29日(日)まで、東京ドームシティ・ギャラリー アーモで開催される。さらに、2017年11月3日(金・祝)から30日(木)まで大阪・大阪南港ATCミュージアムでも行われることが決定した。”ハガレン”あらすじ「返せよ、足だろうが、両腕だろうが、心臓だろうが、くれてやる。だから返せよ!たった1人の弟なんだよ!」錬金術の天才的な才能を見せる兄 エドワード・エルリックと、その弟 アルフォンス・エルリック。「この理論なら完璧だ!母を生き返らせることができる!」と人体錬成"の理論を考える。「母さんの笑顔がもう1度見たくて…」と幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから “錬金術”において最大のタブーとされる人体錬成を行う兄弟。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す二人の壮大な冒険の旅が今、始まる――やがて“賢者の石”を探す旅は国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく―。作品概要映画『鋼の錬金術師』公開時期:2017年12月1日(金)、全国ロードショー監督:曽利文彦原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉配給:ワーナー・ブラザース映画※荒川の描き下ろし特別編コミックスが映画『鋼の錬金術師』の入場者特典にとして配布される。7年ぶりに荒川が新作エピソードを描き下ろす。©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月27日竹野内豊主演で贈る現在放送中のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」。この度、今夜26日(木)放送の第6話にて、本作に登場する山崎育三郎が、渾身の泣き芝居に挑んでいることが明らかになった。本作は、企業法務を専門とする弁護士事務所で働く“ビジネスロイヤー”たちが、企業の理不尽に立ち向かっていく姿を描くスタイリッシュな弁護士ドラマ。キャストには、主人公の企業法務を扱う弁護士・咲坂健人役の竹野内さんをはじめ、咲坂の元妻でありビジネスロイヤーの夏目佳恵役に松雪泰子、そのほか、山崎さん、國村隼、賀来賢人、馬場園梓(アジアン)らが出演する。そして今回放送される6話では、咲坂(竹野内豊)のもとに「蕎麦 いわし丸」をチェーン展開する根岸昇(六平直政)とその妻・三佐江(千賀由紀子)が相談にやってくる。徐々に経営に行き詰まり、気付いたら借入金の額が3億円を超えてしまったのだという。銀行からの融資が難しくなったものの、従業員や取引先に迷惑をかけるわけにはいかないので店を潰すわけにはいかない、という根岸のために咲坂は事業再生計画を練ることに…。熱海優作(賀来賢人)はまだ経験が浅いため、財務関係に強い赤星元(山崎育三郎)がサポートに入り、再建に向けての計画を考案。だが赤星は財務表を見るなり、「再建は無理。早い段階で清算をしたほうがいい」と断言。冷たすぎる赤星の判断に驚く咲坂は「現場を見てから、倒産を勧めるか再建策を考えるか決めよう」と提案する。早朝から魚市場や本店を訪れた3人だったが、そこでも咲坂と赤星の意見はことごとく対立。ますます浮き彫りになる価値観の不一致に、咲坂は赤星に「もうこの件からは降りてくれ」と言ってしまう。しかし意地でもこの案件からは手を引きたくない赤星。実は彼が再建ではなく、倒産の道を勧めるのには、ある理由が…。その矢先、咲坂たちの再建案に対して、銀行の融資担当から「NO」が出てしまう。いよいよ再建への道が厳しくなる中、三佐江から「主人に『どうにもならなくなったら、俺が死ねばなんとかなる』と言われた」と連絡が入り…!?これまでアソシエイト弁護士として、パートナー弁護士の佳恵をサポートしてきた“レッド”こと赤星元。しかし今回は、咲坂のサポートにつき、経営困難に陥った蕎麦チェーンの再生計画を練ることに。なんとか事業を再生させたいと考える咲坂とは対照的に、赤星は財務表を見るなり「再建は不可能」と判断。そんな赤星の非情なまでの「再建不可能」の判断にはある理由が隠されていた。そして、咲坂、同じアソシエイト弁護士の熱海優作、依頼人である蕎麦チェーンのオーナー夫妻を前に、涙ながらに衝撃の過去を告白する。赤星と長く組んでいた佳恵ですらも知らなかった赤星の過去とは…?レッド史上最長のセリフに挑んだ山崎さんの渾身の泣き芝居。涙ながらにどんな過去を語るのか。今夜の放送も見逃せない!「グッドパートナー 無敵の弁護士」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日世界21か国、シリーズ累計部数7,000万部超を誇る国民的人気コミックが、山田涼介(Hey! Say! JUMP)を主演に迎え、『ピンポン』の曽利文彦監督のもと、ついに実写映画化される『鋼の錬金術師』。このほど、山田さん演じる主人公エドワード・エルリックと対峙するホムンクルス(人造人間)のひとり、エンヴィー役を務める本郷奏多からコメントが到着した。幼いころ、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから、“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行ったエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。しかし、錬成は失敗。エドワードは左脚を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成し、鎧に定着させることに成功、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、史上最年少で国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれるように。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。2人は、亡き母の人体錬成の代償として失ったすべてを取り戻すため、絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す旅に出る。やがてその旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる戦いへと変貌していく――。月刊「少年ガンガン」での連載中はもとより、TVアニメ~アニメ劇場版と、10~20代を中心に爆発的な人気を獲得、熱狂的な女性ファンをも有する、伝説的コミックともいえる本作。映画化決定の報を受けた原作者の荒川弘は、「色々なメディア展開をしてきた『鋼の錬金術師』ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!」としながらも、「曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」と、本作に期待を込めてコメントを寄せている。主人公の“鋼”の錬金術師エドワード・エルリックを演じる山田さんのほか、エドとアルの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役には本田翼、兄弟の良き理解者で“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング大佐役にはディーン・フジオカ、マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役に佐藤隆太、マスタングの側近ホークアイ中尉役に蓮佛美沙子、ロス少尉役に夏菜。さらに、本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカ―役に大泉洋、ドクター・マルコ―役に國村隼、コーネロ役に石丸謙二郎、そしてハクロ将軍役に小日向文世と、超豪華キャストが集結。また、ホムンクルス側には、“嫉妬”のエンヴィーを演じる本郷さんとともに、“色欲”のラスト役に松雪泰子、“暴食”のグラトニー役に内山信二が、現在のところ発表されている。本郷さんは、「本当に大好きな原作でしたし、とても豪華なキャスト陣と日本最高峰のCGを駆使しているスタッフ陣なので、どんなものに仕上がるかとても期待しています」とコメント。「最近、衣装を着てみたのですが、全体的にビジュアルもかなりカッコよくなるんじゃないかなと思います。エンヴィーに関しては、着てみて初めて自分の体型で良かったと感じました…!原作のイメージを大切にしながら、少しでも世界観に貢献できるよう努力したいと思います。楽しみにしていてください!」と力強いメッセージを贈る。本作は6月、イタリアロケから開始、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定。アクションやCG映像にも巨額の予算が投下されるとのことで、壮大な物語にふさわしい破格のスケールの映画の誕生が期待できそうだ。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日“ハガレン”こと荒川弘の人気コミック『鋼の錬金術師』が、山田涼介主演、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らで実写映画化されることが発表になった。ワーナー・ブラザース映画が巨額の予算を投じて手がける本作は、アクションやCG映像にも力を入れ、日本映画の枠を超えたワールドワイドな展開を視野に入れていると言う。その他の写真原作(全27巻)は、世界21カ国で発売されており、全世界でのシリーズ累計部数は7000万部超。これまでTVアニメ化、アニメ劇場版がなどが製作されている。原作者の荒川は「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」とコメント。本作は、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリーで、『ピンポン』『あしたのジョー』の曽利文彦監督がメガホンを執る。主役のエドワードを演じる山田は原作について「僕自身も小さな頃から読んでいたのですが、現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を惹きつけられているのだと思います」と話し、「今回主演という立場を頂いた時は、原作が好きだからこそ、どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、自分がこのプレッシャーに勝てるのか?という気持ちもありました」と告白。アクションについては「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたいと思っています」といい、「原作ファンの方には勿論、原作を知らない方にも、この作品の凄さをスタッフ・キャスト一同で作り上げていけたらと、身体を鍛え役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と意気込みを語っている。本田翼がエドワードたちの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役、ディーン・フジオカが兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役、松雪泰子がふたりの前に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)で謀略に長けた“色欲”のラスト役を演じる。そのほか、佐藤隆太(マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(マスタングの側近ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、大泉洋(本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、本郷奏多(“嫉妬”のエンヴィー役)、内山信二(“暴食”のグラトニー役)、石丸謙二郎(ホムンクルスと共謀するコーネロ教主役)が出演する。撮影は6月に世界観の表現を追求してイタリアロケから開始され、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定している。映画『鋼の錬金術師』2017年冬、全国ロードショー
2016年05月24日目の肥えた日本のコミックファンだけでなく、世界をも魅了する今世紀最大級の大人気傑作コミック「鋼の錬金術師」が実写映画化され、2017年冬に全国公開されることが決定。主人公の“鋼”の錬金術師エドワード・エルリックを、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が演じることが明らかとなった。原作は、2001年にスクウェア・エニックス月刊「少年ガンガン」で連載スタート、2010年に連載を終了した漫画家・荒川弘の代表作。連載中から10~20代を中心に注目を集め、TVアニメ化~アニメ劇場版を契機に爆発的な人気を獲得、全世界シリーズ累計部数7,000万部超という空前の記録を打ち立てた。少年誌での連載にもかかわらず、オリジナリティあふれる設定とストーリー、そして鮮烈なビジュアルが熱狂的な女性ファンをも虜にさせ、深いメッセージ性が幅広い層からの支持を得ている、まさに日本漫画界を代表する伝説的コミックだ。錬金術とは、物質の構成や形状を変化させ、新たなものに作り替える技術で、無から有を生む万能の術ではなく、「等価交換」を原則とする厳正科学。この錬金術が存在するファンタジーな世界観は日本での映像化は不可能と言われ、ハリウッドでの映画化もウワサされていたが、「ハリー・ポッター」「るろうに剣心」「デスノート」といった、人気シリーズの実写化を実現させてきたワーナー・ブラザース映画が、世界も視野に入れ映画化に挑む。撮影は6月、世界観の表現を追求してイタリアロケから開始、日本での撮影を経て、8月下旬にクランクアップを予定しているという。主人公となるのは、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンス。幼い2人は母親を生き返らせるため、“錬金術”の最大の禁忌(タブー)である“人体錬成”を行い、失敗。その代償としてエドワードは右腕と左脚を、アルフォンスは身体全てを失い、魂を鎧に定着させた体になってしまう。やがて、右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着したエドワードは国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれるように。人体錬成の対価として失ったものを取り戻すため、兄弟は絶大な力を秘める“賢者の石”を探す冒険の旅へと向かう――。“鋼”の錬金術師、エドワード役を演じることになったのは、『暗殺教室』シリーズの大ヒットも記憶に新しい山田さん。今回の出演にあたり、「僕自身も小さなころから読んでいたのですが、現実離れした世界観でありながらも、ヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を惹きつけられているのだと思います。今回主演という立場をいただいたときは、原作が好きだからこそ、どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、自分がこのプレッシャーに勝てるのか?という気持ちもありました」と真摯にコメント。イタリアロケから始まる大規模な撮影とアクションシーンが見所になる本作に挑むことに関して、「(アクションについて)できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたいと思っています。CGなどの技術の発達がある、いまこの時代だからこそ、実現できる。原作ファンの方にはもちろん、原作を知らない方にも、この作品の凄さをスタッフ・キャスト一同で作り上げていけたらと、身体を鍛え役への理解を深めることで、いまは決意が固まりました」と、新たな進化した山田さんを予感させるコメントを寄せている。また、エドたちの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役には、『アオハライド』『起終点駅 ターミナル』などでヒロインを見事に演じた本田翼。山田さんとは、本作が初共演となる。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と原作の大ファンを公表している本田さんは、本作の出演について「プレッシャーが凄いです。原作ファン、そして私たちの世代にこそ観て欲しいし、観たいと思わせる作品にできたらと思っています」と、意気込みを語っている。さらに、兄弟の良き理解者となる若き士官、“焔(ほのお)の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング大佐役には、俳優だけでなく映画監督、アーティストと多彩な才能を発揮するブレイク俳優、ディーン・フジオカ。原作でも人気の高い役とあって「人気のマスタング大佐を演じさせていただくプレッシャーはありますが、原作ファンの皆様の大きなご期待を背負えるように、まずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたいと思います。学生時代にはボクシング、俳優のキャリアを始めてからは中華武術やテコンドーを含め日常的に練習し、過去の仕事でもアクションを撮影してきたので、その経験が今回の新しいチャレンジに活かせるよう頑張ります」と、その心境を明かしている。ほかにも、マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役に佐藤隆太、マスタングの側近ホークアイ中尉役に蓮佛美沙子、ロス少尉役に夏菜。本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカ―役に大泉洋、ドクター・マルコ―役に國村隼、そしてハクロ将軍役に小日向文世が名を連ねる。一方、エドとアルの冒険に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)側では、謀略に長けた“色欲”のラスト役に松雪泰子が参戦。出演に際し、「世界中にファンがいる今作。演じさせていただくキャラクターは原作ファンの方々の思い入れも強いキャラクターだとお聞きし、身の引き締まる思いです。曽利(文彦)監督とも実写の映画では初めてですので、どんな作品作りになるか、楽しみにしております」とコメント。さらに、“嫉妬”のエンヴィー役に本郷奏多、“暴食”のグラトニー役に内山信二、ホムンクルスと共謀するコーネロ教主役に石丸謙二郎と日本を代表する俳優たちが結集。まさに超豪華キャストが勢ぞろいした本作で監督を務めるのは、2002年『ピンポン』を大ヒットに導いた曽利文彦。「今作はそれ以来となる、自らが立ち上げた作品であり、特別な思い入れがあります」と語っており、「『鋼の錬金術師』の世界観やテーマ性、そして“生きていくことの真実”を描いた、この素晴らしいストーリーを幅広い世代にご覧いただけるよう、チーム一丸となって全力で取り組んでいきたいです」と映画化への情熱を明かしている。曽利監督といえば、ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGも手掛けた映像のスペシャリストでもあるだけに、錬金術を駆使したアクションシーンの映像化は腕の見せどころとなりそうだ。映画化が決定した報を受けた原作者の荒川弘は、「色々なメディア展開をしてきた『鋼の錬金術師』ですが、なんと実写化!マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」と、映画と出演キャストへの期待と絶大な信頼を寄せている。おそらく、日本映画の常識をぶち破る究極のエンターテインメントの1つとなるだろう本作。今後の動向も目が離せない。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、人気漫画を実写化する映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)で主演を務め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子らと初共演することが23日、明らかになった。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘氏による同名コミック。連載中はTVアニメ化もされ、男女を問わない評価を獲得、累計7,000万部超えを記録するなど、同誌の人気をもけん引した。壮大なスケールやファンタジックな世界観で、海外のコミックファンの間でも話題となった原作だが、国内での映画化は不可能とされ、ハリウッドでの映像化もうわさされてきた。しかし今回、『ハリー・ポッター』や『デスノート』シリーズのワーナー・ブラザース映画が挑戦。同じく漫画原作の映画『ピンポン』(02年)を大ヒットさせた曽利文彦監督が迎えられた上、アクションやCG映像に巨額の予算が準備され、邦画の枠を超えてワールドワイドな展開を見据えた作品として仕上げるという。描かれるのは、幼い日に最愛の母親を亡くした兄・エドワード(エド/山田)と弟・アルフォンス(アル)の冒険と成長のストーリー。2人は母を生き返らせるために"錬金術"の最大の禁忌(タブー)"人体錬成"を行い、それに失敗した結果、代償としてエドは体の一部、アルは身体全てを失い魂をよろいに定着させた体になってしまう。やがてエドは国家錬金術師となり、"鋼"の二つ名を授かる。そんな兄弟の失ったものを取り戻す力を秘める"賢者の石"を探す旅を映し出す。山田は、小さい頃から原作を読んでいたと明かし、その魅力を「現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を引きつけられている」と推測。そんな原作への思いもあるからこそ、「どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、『自分がこのプレッシャーに勝てるのか?』という気持ちも」と吐露する。しかし、作品の持つ「すごさ」を原作ファンだけでなく、それを知らない観客にも伝えるべく「身体を鍛え、役への理解を深めることで、今は決意が固まりました」と気合は十分。アクションについても「できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたい」と意気込んでいる。本田は、ヒロインでエドたちの幼なじみ兼機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と公言する本田もまた、「プレッシャーがすごい」とこぼしながらも「原作ファン、そして私たちの世代にこそ見てほしいし、見たいと思わせる作品にできたら」と希望を口にする。エドたち兄弟の理解者で、若き士官"焔の錬金術師"の名を持つロイ・マスタングを演じるのが、ディーン・フジオカ。原作でも人気の高い役どころとあって「プレッシャーはありますが、原作ファンの皆さまの大きなご期待を背負えるようにまずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたい」とアピールしている。ホムンクルス・"色欲"のラスト役の松雪も「身の引き締まる思い」と口をそろえた。さらに、ヒューズ中佐役の佐藤隆太、ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子、ロス少尉役の夏菜、国家錬金術師タッカー役の大泉洋、ドクター・マルコー役の國村隼、ハクロ将軍役の小日向文世、コーネロ教主役の石丸謙二郎も登場。加えて、ほかのホムンクルス役として、本郷奏多が"嫉妬"のエンヴィーを、内山信二が"暴食"のグラトニーを、それぞれ演じる。実写化の報を受けた原作の荒川氏は「マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」と恐縮気味。曽利監督を「マンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方」と評し、「アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみ」と期待を寄せた。映画の撮影は6月、イタリアロケからスタート。日本での撮影を経て、8月下旬のクランクアップを予定している。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年05月24日金子國義一周忌記念展「Kuniyoshi KANEKO's Favorite」が、グランフロント大阪で、2016年5月27日(金)から6月5日(日)まで開催される。金子國義は、フランス文学者の澁澤龍彦との出会いをきっかけに、画家としてのキャリアをスタートした芸術家。イタリア・オリベッティ社から刊行された絵本『不思議の国のアリス』の挿し絵の担当や、十八代目中村勘三郎襲名披露の口上の美術を手がけるなど、幅広い分野で才能を開花させている。本展では、油彩・版画・書籍・着物・浴衣などの展覧・販売に加え、作品制作の現場であった部屋を再現したセットを展示。『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画や、HYDE着用ゆかた衣裳など、代表的な作品群に触れることができる。金子國義の遊びの精神が生みだす和洋折衷の妙味を、ぜひ体感してみて。【概要】Kuniyoshi KANEKO's Favorite期間:2016年5月27日(金)~6月5日(日)時間:11:00~20:00 会期中無休料金:入場無料場所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール住所:大阪府大阪市北区大深町4-1 うめきた広場 うめきたSHIP2F展示内容(一部):・『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画(展示と販売)出品数:油絵、リトグラフ、ジグレーなどの版画 60点余り販売価格:108,000~1,296,000円(税込)※一部非売品・HYDE着用ゆかた衣裳展示(展示)・金子國義のゆかた(展示と販売)コウモリやドクロなどをモチーフに墨文字などをデザインしたゆかた。2002年にデビュー以来、ロングセラーの商品。出品数:浴衣、浴衣帯など50点余り販売価格:19,440~51,840円(税込)・和こもの・グッズ・書籍・出版物(展示と販売)出品数:手ぬぐい、うちわ、お守り、マスキングテープなど 10種余り販売価格:1,000~8,640円(税込)
2016年05月23日松本光司によるベストセラーコミック「彼岸島」が、2013年のTVドラマに続いて白石隼也と鈴木亮平のW主演で実写映画化。『彼岸島 デラックス』として10月15日(土)より全国公開されることが決定し、「ハァハァ」せずにはいられない(?)特報映像と第一弾ビジュアルが到着した。原作「彼岸島」シリーズは、吸血鬼に支配された孤島で仲間を救い、脱出を試みるサバイバル・ホラー。「彼岸島」(全33巻)、「彼岸島 最後の47日間」(全16巻)、「彼岸島 兄貴編」(全1巻)、「彼岸島 48日後…」(既刊6巻・連載中)は、講談社「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクイン、シリーズ累計700万部を誇る大人気漫画だ。ほかに類を見ない特徴的な吸血鬼やモンスターが数々登場し、次から次へと襲いかかる先の読めない展開が幅広い年齢層から支持されている。本作では、2013年に放映されたMBS・TBS系列での連続TVドラマ版を格段にスケールアップさせ、恐怖を倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像、すべてにこだわり抜いて“デラックス”に映画化。主人公・宮本兄弟には、ドラマ版から引き続き白石さんと鈴木さんがW主演で続投する。弟・宮本明を演じる白石さんは、TVドラマ「仮面ライダーウィザード」シリーズの主人公で注目を集め、以後も映画『ストレイヤーズ・クロニクル』、『のぞきめ』、FOD(フジテレビオンデマンド)とNetflix配信ドラマ「グッドモーニング・コール」などへの出演で人気上昇中。また、兄・宮本篤を演じる鈴木さんは、“当たり役”のまさかの続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が現在公開中、『ルドルフとイッパイアッテナ』『海賊とよばれた男』と、幅広い役柄をこなせる実力派として話題作への出演が続々と決定している。今回の映画版で描かれる物語は、原作中盤での大きなターニングポイントである明(白石さん)と篤(鈴木さん)の兄弟対決。第一弾ビジュアルでも示唆されているように、血を分けた兄弟が闘うことになる理由が明らかになるという。また、「彼岸島」といえば、登場人物の息づかいを表現した、原作に1万回以上登場するという擬音「ハァハァ」がおなじみ。ビジュアルに散りばめられた「ハァ」や「ハッ」「ハー」の数々は、この映画版ビジュアルのために原作者・松本氏によって描き下ろされたものだ。一方、本作の映像化において最大の難所は、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG技術により、原作で人気の邪鬼たちをド迫力のスケールで再現。特報映像には、「姫」と呼ばれるシリーズの中でも人気の高い邪鬼が、一瞬だけ登場している。シリーズ最強にして最恐の「彼岸島」、劇場で「ハァハァ」すること間違いなし!の兄弟対決と壮絶なアクションシーンに期待が高まる。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日上川隆也を主演に、山崎豊子の最高傑作といわれる原作を初めてテレビドラマ化したWOWOWの連続ドラマW「沈まぬ太陽」。このほど、未曽有の航空機墜落事故から幕を開ける第2部より出演する、総勢8名の実力派キャスト陣が解禁となった。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、袂を分かち、恩地は海外の僻地に左遷。一方、行天は幹部に取り入り、自らの理想の会社像を追い求め出世していく。やがて、空の安全を軽視した国民航空は、大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こす。事故当時、日本に戻っていた恩地は遺族係となり、遺族たちの深い悲しみと怒りに真摯に向き合うことに。そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見正之にトップ就任を要請。会長に就いた国見は、恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正の数々を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは、常務にまで上り詰めた行天だった…。第1部には上川さんほか、渡部篤郎、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼ら豪華キャストが集結し、海外ロケを敢行するなど、かつてないスケールで描かれる連続ドラマW「沈まぬ太陽」。第2部からは、長塚京三、陣内孝則、高嶋政伸、石丸幹二、佐野史郎、升毅、平幹二朗、橋爪功という、日本を代表する実力派俳優がなんと8名も参加。今回、国民航空を建て直すために会長職に就任し、恩地を会長室部長に抜擢する国見正之を演じる長塚さんからもコメントが到着。ほかのキャストの役柄は、これから随時発表されていくという。<長塚京三コメント>ドラマWも大河ドラマのようになったなと思いました。だって随分前ですよ、国見役のオファーを戴いたのは。 恩地の前に、まるで「救世主」のように現れるのはいいが、その分、視聴覚的な実在感が微妙で、とても悩ましい準備期間を過ごしました。ま、案ずるより産むが易し、ですが。 なん人(びと)も所詮、欲で動く者のパワーには適わないのだろうか。国見という役を通して、正義を貫くことの空しさ、索莫とした非達成感、といったものを感じ取っていただけたら幸いです。WOWOW開局25周年記念連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、毎週日曜22時~WOWOWにて放送中(※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈まぬ太陽 2009年10月24日より全国東宝系にて公開(C) 2009 「沈まぬ太陽」製作委員会
2016年05月08日長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが出演することで大注目の庵野秀明監督最新作『シン・ゴジラ』。先日、庵野監督の人気アニメシリーズ「エヴァンゲリオン」とのコラボが実現し話題を呼んだが、この度、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ファン待望のビジュアル第2弾が到着した。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりに日本製作のゴジラシリーズとなる本作。今月に入り、ゴジラの全身ビジュアル解禁や、長谷川さん、竹野内さん、石原さんをはじめ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧ら総勢328人に及ぶ出演キャストの発表で各方面で大きな話題に。さらに、4月1日のエイプリルフールには、本作と「エヴァンゲリオン」がコラボした劇場版『ゴジラ対エヴァンゲリオン』の公開ニュースなどが世の中を駆け巡り、「ゴジラ」「エヴァンゲリオン」双方のファンから本コラボに熱視線が注がれている。第1弾のコラボビジュアルを手掛けたのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の監督で『シン・ゴジラ』でもゴジラのデザインを手掛けた前田真宏。彼の作画によるビジュアルを使用したクリアファイルが特典として付く本作の劇場前売券は、発売から2日間でハリウッド版『GODZILLA』と対比し、258パーセントと驚異の売上を記録。また、庵野秀明総監督自らが構成・編集を務めたことでも話題の予告映像は、先日解禁されるや、わずか10日間でYouTube東宝公式チャンネルの再生回数が270万回を突破するなど、今夏に公開を控える本作の注目度の高さがうかがえる結果となった。そしてこの度、ファン待望のビジュアル第2弾が到着。今回作画を担当したのは、長年、特撮ヒーローや怪獣などのイラストを描き、様々なメディア展開を続けてきた、“怪獣絵師”の異名をとるイラストレーター・開田裕治。開田氏の描く「ゴジラ対エヴァンゲリオン」もまた、数々のコラボ・グッズ展開で使用されるという。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日竹野内豊がテレビ朝日の連続ドラマで10年ぶりに主演を務めるドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」が21日(木)今夜から放送が開始される。竹野内さんが今回挑むのは企業法務を扱う弁護士という役柄。これまでのドラマや映画で描かれてきた“弁護士”といえば刑事事件を扱った“法廷モノ”や詐欺、離婚などといった民事事件を扱う作品が多かったが、本作がテーマとする“企業法務”とはビジネス上の契約や交渉の支援やコンプライアンス関連など企業活動にまつわる法律業務のこと。本作ではこの企業法務を専門に扱う法律事務所を舞台に、ビジネスロイヤーと呼ばれる企業法務専門の弁護士たちの活躍が描かれる。また主人公の元妻でありビジネスロイヤーとして活躍する女性を、ドラマ「家族狩り」以来の連ドラ出演で、映画『at Homeアットホーム』でも竹野内さんと夫婦役で共演した松雪泰子が演じる。弁護士として、ライバル同士理路整然と法律論を戦わせることもしばしばだが、いったん話が脱線すると痴話ゲンカのような争いを始めてしまうという竹野内さんと松雪さんのコミカルさにも注目だ。第1話は著作権侵害訴訟がテーマ。竹野内さん演じる咲坂健人は「神宮寺法律事務所」の敏腕パートナー弁護士。彼が出勤前に顧問先企業の社長へのプレゼントを選んでいた頃「神宮寺法律事務所」には新人弁護士の熱海優作(賀来賢人)が着任。事務所の代表・神宮寺一彦(國村隼)から教育担当となる弁護士を告げられていた。「神宮寺法律事務所」には咲坂のほか、夏目佳恵(松雪さん)、猫田純一(杉本哲太)というふたりのパートナー弁護士とそれぞれ彼らについているアソシエイト弁護士の赤星元(山崎育三郎)と城ノ内麻里(馬場園梓)、そしてパラリーガルの九十九治(大倉孝二)らが所属している。熱海は咲坂のもとで弁護士としての実践業務を学んでいくことになったが、咲坂はどこか不満そうな態度をとる。そんな中、咲坂健人の元に、マミーデザインという会社の社長・重国夕子から著作権侵害訴訟の弁護依頼が舞い込む。広告代理店最大手・帝都広告からの発注され清涼飲料水のキャラクターデザインを作成したがデザインはボツに。数か月後、別件で依頼された地方の町おこしイベントのキャラクターにそのデザインを使用したところ、帝都広告から著作権侵害で訴えられ一億円の損害賠償を請求されたという。両社は正式な発注書を交わしており書面には「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に譲渡する」という旨の文章が記載されていた。圧倒的に不利な状況だが帝都広告の代理人である「岬&マッキンリー法律事務所」の顧問弁護士の不誠実な態度に、咲坂は全面的に争うことを宣言。「神宮寺法律事務所」の代表である神宮寺一彦は「岬&マッキンリー法律事務所」を目の敵にしているため総力戦で勝利をモノにするよう命じる。帝都広告からの訴状に目を通した佳恵と猫田は「勝ち目なし」と口を揃えるが、「俺は降りる」とサポートを放棄した猫田に対し佳恵は継続を表明。しかし咲坂が密かに考案した反撃作戦を聞いた佳恵はあまりに無謀な案に絶句する…。キャストには竹野内さんと松雪さんのほか、賀来賢人、山崎育三郎、杉本哲太、「アジアン」馬場園梓、大倉孝二、國村隼。「グッドパートナー 無敵の弁護士」は21日(木)21:00~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年04月21日WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の第1話完成試写会が20日(水)都内で行われ、主演の上川隆也、共演の夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、國村隼、渡部篤郎が出席した。作家・山崎豊子によるベストセラー小説にして最高傑作との呼び声高い同名小説を、全20話で完全ドラマ化。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部さん)は、劣悪な労働環境の改善を目指すが、経営陣と激しく対立する。海外の僻地へと左遷される恩地の一方で、恩地と決別し、会社上層部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく行天。やがて空の安全を軽視した国民航空は、大型旅客機の墜落事故という悲劇を引き起こす。NHK連続ドラマ「大地の子」以来約20年ぶりに山崎作品の主役を務める上川さんは「恩地は我々と同様、当たり前のどこにでもいるような等身大の人物。等身大だからこその演じる難しさや醍醐味を感じながら演じています。演じ甲斐のある役柄」と大役を紹介しながら「撮り終わったような顔をして壇上に立っていますが、実はいまも撮影続行中です」と報告。アフリカでも撮影を敢行しており「恩地という男の人生に影響を与えたアフリカの大自然そのものに、強く心を打たれて感銘を受けた」と現地ロケに感激していた。また恩地や行天を尊敬する労働組合員役の小泉さんが「上川さんと渡部さんの部下として間近でお二人の芝居を見て、一人の男として心を突き動かされた」と感銘を受ける一方で、対立する労務課長役の板尾さんは“創路ワールド”を展開。板尾さんは、上川さんと渡部さんとの共演に「ご想像の通り、上川さんと渡部さんは無臭の人なので、お芝居がやりやすかった」と独特過ぎる感想を述べ「変な臭いがしないので、芝居に集中できた。皆さんなにがしかの臭いがするけれど、この二人に関しては全くしない。素晴らしい役者さんです」と謎の角度から絶賛していた。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日