子ども会で知り合ったとあるママさんは、夜中でもお構いなしでメッセージを送り続けてくる人でした。さすがに困るので「やめて」と伝えると、まさかの理由で断られ……!?夜中でも通知が鳴り続け…子ども会で知り合ったAママは地元企業に長く勤めていて、役職についていることをよく自慢しています。子ども会の役員決めのとき、「職場の定休日が平日だから、その日で良ければ引き受ける」といって役員になってくれたのですが……。役員みんなで集まって打ち合わせをしていると、「最近仕事が本当に忙しくて〜! 役職につくと大変だわぁ!」と、「自分はエリートです」というような雰囲気でお仕事自慢を差し挟んでくるので、周りから煙たがられていました。 さらに困ったことに、行事の詳細を話し合っている期間中、何かを思いつくたびにメッセージアプリでアイデアをガンガン送信してくるのです。通知が真夜中にも鳴り、私はとてもびっくり。しかも、ピコピコと連投されるのです。役員の中には遠方に住む高齢のご両親の体調が不安定という心配事を抱えた人もいて、「夜中の通知音は、両親に何かあったのかもと思ってしまって心臓に悪いよ…」と困っている様子。しかしそのことをAママに伝えるも、「思いついたときに知らせておかないと、忘れちゃうから!」と相変わらず夜中の連投を続け……。さらには、仕事の休憩中にも反応に困るプチアイデアを連続で送信してくる始末。そして、誰からも返信がないと怒るのです……。 あまりにしつこい連投に、ついに役員の1人がやめてと言ったところ、「私はできるときにできることをしてるの!」と怒ってしまいました。結局各々が通知を切るなどの対策をとるしかなく、役員メンバーが変更になる1年後まで我慢の日々が続きました。アイデアを積極的に出してくれること自体はありがたいですが、夜中の連投は大人のマナーとしてダメでしょ……と思った出来事です。私も、メッセージを送る時間には気をつけようと改めて思いました。 作画/赤身まぐろ著者:大谷 さくら
2024年04月22日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから、お世話になった近所の人が亡くなったことを知らされたみかんママ。ボスママとそのとり巻きは、子ども会から今すぐ香典を出すべきと騒ぎ立てます。 (お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……?) はじめは拒否していたみかんママですが、ボスママの気持ちを汲んで急いで香典を用意し、故人と面識のない新一年生の保護者が代理で香典を届けて事態は収束。 しかし後日、ボスママたちは葬儀に誰一人として顔すら出さなかったことが判明しました。 みかんママはこんな理不尽なボスママから離れるため、引っ越しを決意します。そして、次の役員決めの時期がやってきました。まだ私に何か…? ボスママは次年度の会長もみかんママに押し付けようとしました。しかしみかんママは、「無理です。引っ越すので」と宣言。 「若い人って無責任ね~」と嫌味を言うボスママでしたが、みかんママは突然会長に指名された人がびっくりしないように引継ぎはしっかりしたとチクリ。さらに、「それとも会長やりたかったんですか?」と言うと、ボスママはそそくさと逃げていきました。 引っ越し先の子ども会は、負担のない活動運営をしており、役員免除してもらえたりと気遣いのある人ばかり。 そんなあるとき、みかんママが行事のため学校に出向くと、ボスママが「会いたいなと思って探してたのよ」と現れました。 話を聞くと、なぜか自分の子ども会の活動を手伝えと言うのです。みかんママは引っ越して班が変わっても手伝わせようとするボスママに、あ然とするしかないのでした……。 みかんママが引っ越すと聞いても、最後まで嫌味を言うボスママ。そんなボスママから離れてようやく平穏をとり戻せたと思った矢先、自分の子ども会の仕事をみかんママに無茶ぶりする始末。 「子どもたちのため」といって、面倒ごとを人に押し付けるボスママの言動には、愕然としてしまいますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月10日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、ボスママたちが理不尽に決めていた子ども会のルールを少しずつ変えていきました。 ある日、子ども会の説明をするため新1年生の保護者に集まってもらったときのこと。そこには呼んでいないボスママの姿があり、みかんママに子ども会がお世話になった地域住民の訃報を伝え、「子ども会から香典を出すべき」と言います。 お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……? 疑問を呈すると、ボスママたちは「あなたが新一年生のお宅に、納得いく説明をしてちょうだい」と人任せな発言。さらに、今すぐみかんママへ葬儀へ行けと言い出したのです。 無責任なのはどっち!? 後日、同級生のママ友と香典騒ぎの話題になり……。 みかんママとボスママが香典の件でもめていると、新1年生の保護者のひとりが「僕、行きますよ」と手をあげてくれたので、事態は収束しました。 後日、みかんママはたまたま葬儀の手伝いをしていたママ友にそのときのことを話します。すると、あれほど「今すぐお礼がしたい」と騒いでいたボスママグループは、誰ひとりとして葬儀に顔を出さなかった様子……。 あの日ボスママの意見を受け入れて香典を急いで用意したみかんママは、この件で引越そうと決意するのでした。 香典の用意をみかんママに丸投げし、挨拶には故人と面識のない新1年生のパパが行くことになった今回の騒動。ボスママの意見を汲んで周囲が動いても、本人が他人任せでは「何のために付き合わされたの?」と思わざるを得ないですよね。 せめてボスママが周囲に感謝の姿勢を示していれば、みかんママもまだ許せたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月09日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ある日、ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。 しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、付き添い登校日を全員参加から輪番制に変更しました。 納得いかないボスママは、中止を決定した夏祭りを「伝統だから続けるべき」と文句を言い続けます。 口は出すけどアイデアを出したり、仕事を手伝うことはないボスママ。みかんママはそれでも会長の役目を務めますが……。もう引越したい! そのまま月日は過ぎ、年度初めの付き添い登校の日。 新1年生の保護者にルールを説明するため集まるよう連絡していたのですが、集合場所には担当でもないのに、なぜかボスママと取り巻きたちがいて……。 子ども会の保護者の中には、協力的な人もいました。しかしボスママの小言にうんざりしていたみかんママは、引越したいと思うように。 そんな中で迎えた、付き添い登校日。新一年生の保護者の中に、なぜかボスママがいました。ボスママはみかんママが来るなり、子ども会に関わっていた方が亡くなったため、今すぐ香典を渡しに行くべきと発言。 みかんママは、現会員でない人に対応していてはきりがなく、面識がない保護者もいるため子ども会から香典を出すことに疑問を抱きます。どうしても今すぐにと言うなら、ほかの方にお願いしたいと伝えました。 するとボスママは「無責任ね~」と言い、無理してでも会長のみかんママが行くべきと言い張るのでした。 子ども会に貢献してくれた方の訃報に、急遽みかんママが対応するよう強いるボスママ。お世話になった方に敬意を払いたい気持ちは理解できますが、それならなおさら付き合いが長いボスママグループが個別に対応すべき案件かもしれません。 そもそも心から別れを惜しんでいたら、わざわざみかんママを待ち伏せてまで押し付けないはず。ボスママの言動は、故人にもみかんママさんにも失礼ではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月08日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。子ども会では、学校の付き添い登校日に、みかんママさんたちの班だけ、保護者全員が参加しなければならない謎ルールがありました。みかんママは2人目を妊娠し「歩くとおなかが張るので参加できない」と伝えますが、ボスママは「妊娠は病気じゃない」とそれを拒否。しかしボスママと仲がいい妊娠中のママは、参加を免除されていたのでした。 ボスママからの嫌がらせはその後も続き……。 それでも私は屈しない ボスママに嫌がらせをされても、みかんママは淡々と仕事をこなします。そんなみかんママが気に入らないボスママは、来年度の子ども会会長にみかんママを推薦してきたのです。 ボスママが「こき使ってやる」と企む一方で、みかんママはあえて快く引き受けました。 後日、みかんママは付き添い登校日の保護者は交代制で、一人だけ参加するルールに変更。 ボスママは「聞いてない!」と怒りますが、規約を守って役員会で決定したので問題ないと反論。ほかのママもルールが変わって助かると喜んでおり、ボスママはそれ以上何も言えませんでした。 そんな中感染症の流行で、子ども会の夏祭りを中止することに。しかしこれにも、ボスママは猛反対! みかんママは、そこまで思い入れがあるなら代替案のアイデアはあるのかと質問すると、「それを考えるのが会長と役員の仕事」と、結局丸投げするのでした……。 みかんママを陥れるつもりが、反対に振り回されるボスママ。会長を押し付けられたことを逆手にとったみかんママのほうが、一枚上手だったようですね。 それでも引き下がらないボスママですが、ほかの保護者もボスママのやり方は内心負担だったことがはっきりしたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月07日皆さんは、パートナーの言動にモヤっとしたことはありますか? 今回は「新車の購入に乗り気でない妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!車屋を訪れると…ある日、新車を購入するため妻と車屋を訪れた主人公。主人公は「子どものことも考えると…」と言って、大きな車を購入しようとします。しかし妻は「必要ありません」と答え、購入する気がない様子。妻の言動に違和感を覚えた主人公は「子どものために大きな車を買おうとしてるんだよ?」と説得しますが…。次の瞬間、妻は「何言ってるのよ。浮気相手のためでしょう?」と言い放ったのです。妻の言葉に主人公は黙り込んでしまい…。唖然とする店員出典:エトラちゃんは見た!思わぬ展開に「お客様…?」と唖然とする店員。すると妻は、主人公が複数の女性と浮気していることを暴露したのです。妻のまさかの暴露に「な、なんで知ってるの…?」と動揺する主人公なのでした。読者の感想まさか浮気相手のために新車を購入しようとしていたとは予想外です。妻が新車の購入に乗り気でない理由にも納得がいきました。新車は残念ですが、まずは浮気のことを反省してほしいですね。(50代/女性)浮気が全部バレていた主人公は、相当焦っただろうなと思いました。車屋でこんな修羅場を迎えるとは、想像もしなかったことでしょう。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月07日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言<子ども会の経費を悪用するママ友>主人公は息子と地域の子ども会へ参加しています。ある日会長から、クリスマス会での経費担当を任せられました。事前に「準備用に買った物は必ず領収書を貰ってください」と伝える主人公。するとこの後、まさかの事件が起きます。なんと1人のママ友が16万円の領収書を提出してきたのです。ママ友を問い詰めると、ママ友は経費で家電を購入していました。都合よく解釈するママ友出典:モナ・リザの戯言ママ友の言い分に混乱した主人公は会長へ助けを求めます。そして会長はママ友へ「経費っていうのは…」と丁寧に説明。しかしママ友は後日、再度13万円の領収書を提出してきて…。問題さあ、ここで問題です。経費について説明するも、後日13万円の領収書を提出したママ友。なぜ13万円分も買ったのでしょうか?ヒントママ友はまた「ある勘違い」をしていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「経費について『子どもが使う物なら何でもいい』と勘違いした」でした。前回会長から「家電は子どもの使う物ではない」と注意を受けたママ友。そのため「子どもの使う物なら何でも買ってもいい」と解釈し…。電子辞書やゲーム機など子どもが使う物を私的に購入していました。さらには「説明してくれなかった主人公たちのせい」と逆ギレ。その後ママ友は半狂乱となり、ママ友の夫が回収しにきたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月06日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ1学期のこうたの通知表がBばかりで「普通」であることに、どこか複雑になる母親のくるみ…。夫のけんじも見たいと言うので見せると、ついこの間まで「ありのままでいい」と言っていたのに、急に「塾に行かせる?」と心配し始めたのでした。実際、けんじ自身が学歴にコンプレックスを感じていて、仕事にもそれが影響していると愚痴をこぼすことも…。くるみは、けんじが感じたように、子どもの人生は育ちで決まるのかもしれないと思うのでした。未熟児で生まれたこうたに、人よりもマイナスからスタートさせてしまったと責任を感じるくるみ。気にかけてくれていた義母とも距離を置き、仕事しか見えていない夫も頼れず孤独な中、唯一頼れたのはスマホだけでした。ゆっくりながらも確実に成長するこうたを暖かく見守ってきたくるみですが、同じ年齢の子どもと比較してしまうと不安を感じずにはいられず…。毎日注射を打つ治療を始めることにしたくるみ。こうたに不安を感じさせないよう、こうたの代わりにすべて自分が抱えてしまえばいいのだと思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月06日皆さんは、子どもの運動会でトラブルが起きたことはありますか?今回は子どもの運動会でのトラブルエピソードを紹介します。イラスト:ハシカ子どもが小学生の頃リレーのときに…お酒を飲んでいる保護者まさかの行動!?運動会でお酒を飲み、自分の子どもと並走してしまった保護者。周囲への気遣いを忘れず、マナーを守った行動を心がけたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月04日妊娠中、私は子どもの名前の候補をいくつか考えていました。しかし、夫からは全て却下されていました。名前の候補とは…夫は「夏生まれだから夏にちなんだ名前がいい」とは言うものの、具体的な候補は何もなし。仕方がないので出産までに考えてもらい、夫の候補の中から私も気に入った名前を選ぶ、ということで妥協しました。退院と同時に出生届けを出す予定でした。 産後3日目、夫に赤ちゃんの名前は?と聞くと「まだ考えてない」とのことだったので、翌日まで待つことにしました。翌日23時過ぎにようやく送られてきたリストには、まさかの10~11個もの名前が。しかも夏にちなんだ名前は1つのみ。2日間で一生懸命考えたのは伝わってきただけに文句も言えず、「退院直前にこれかよ…」とただただ悲しくなり泣いてしまいました。 ◇◇◇ 夫の候補にあった名前の漢字の画数を調べていたときに、私が使いたかった漢字の画数がかなり良いことにたまたま気付きました。なので「この漢字を使いたいから、この名前にしよう!」と言い切り、あっさり決まりました。 作画/さくら著者:山本えり40代、3歳の娘を育児中の40代母。日中は夫の店を手伝いながらマイホーム購入に向けて情報収集中。
2024年03月01日皆さんは、ママ友関係の悩みはありますか? 今回は「非常識なママ友」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言子ども会の迷惑ママ息子と一緒に地域の子ども会に参加している主人公。参加者の中には、ある迷惑なママ友がいました。そのママ友は自分の息子が周りに迷惑をかけても一切注意しないのです。そんななか、ママ友にイベント用の買い出しをお願いすることになりますが…。ママ友が提出した領収書を見て「領収書16万円!?」と驚愕する主人公。なんとママ友は、経費で16万円もの私物を購入したのです。説明しても…出典:モナ・リザの戯言呆れながらも、私的な買い物は経費で落とせないと説明する主人公たち。しかしママ友は「それなら前もって言っておいて」と怒り出す始末です。そこで今度は「子どもたちが使うものしか経費で落とせない」としっかり説明しましたが…。後日、ママ友は自分の息子のためのプレゼント代13万円を経費で落とそうとしたのです。あまりの話の通じなさに、主人公は絶句してしまうのでした。読者の感想ママ友のぶっ飛んだ屁理屈に唖然としてしまいました。これほど常識が通じない人と一緒にイベントを運営するのは大変だと思います…。(40代/女性)経費の意味を理解していないママ友に驚きました。それでも息子のためのプレゼント代で13万円を使い、経費で落とそうとしたのには絶句しました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月05日前回、「『心を強くする経験』は、これからの子育てを考える時、一番のキーワードになります」と、花まる学習会の高濱正伸さんに教えていただきました。そのためには、「『そういうこともある!』と、『事件にしない』という形で、親が子どもに状況を提示してあげる必要があります」とも。では、最近増えている不登校は、どのように考えればいいですか? 引き続きお話しを伺いました。■不登校と言っても実態はさまざまある――最近、不登校が増えていることについては、どうお考えですか?「不登校」と一言で言っても、その実態はさまざまです。じつは、「学校が『つまらない場所』だから行きたくない」という子も一定数います。そういった子は、大人になって自立さえできれば、不登校でも問題はないと思います。――「不登校だからダメ」と一概には言えない?もちろんです。ただ、長期の引きこもりの人たちの履歴を見ると、不登校からスタートしている場合も多いので、「入口の対応」という意味では「不登校であるという状態」をどう扱うかは大切です。長期化すると、「外に出るのが怖い」とか「朝晩逆転」といったことに繋がることもありますから。――不登校については、何から考え始めたらいいのでしょうか。一言で言えば、愛です。ラポールです。【ラポール】ラポールとは、フランス語で「橋を架ける」という意味。心が通い合い、互いに信頼し合い、相手を受け入れている状態のこと。今の学校の先生の中には、子どもとの信頼関係が築けていない人もいます。そんな先生のことを、子どもはどう見ているのか?「この人は、授業をやらないとお給料がもらえない人。この人が困るから、黙って授業を聞くしかない」といった目で見ている可能性もあります。先生に悪気がないのはわかります。でも、「そこに、【ラポール】~子どもとの信頼関係~があるのか?」という話です。■今の学校は古い⁉――先生と信頼関係が築けないお子さんにはどんな特徴がありますか?知能が高かったり、才能がある子ほど、ラポールに敏感です。今、そういった子たちが、学校の中に居場所を見つけられないという現実があります。――学校に居場所がない子どもはどうすればいいんでしょうか?私は、この現実を受けて、花まるエレメンタリースクールというフリースクールをつくりました。昨年が一年目で、今は二年目なんですが、手ごたえを感じています。――フリースクルーでの手ごたえとは?昨年からいる(1年目からいる)24人が、先輩面するんです。「俺も暴れていたから、わかるよ」みたいなことを言う(笑)。大人に言われるより、「自分もそうだった」という先輩(そう言っても子どもですが…)の言葉を届けることができることが大きいんです。そういった仕組みを作ることが大事だったんです。「現状の学校に収まりきらないタイプの不登校」に対しては、花まるエレメンタリースクールの教育実践を通して、ひとつの答えが出ました。――どんな答えですか?子どもが心から安心できる居場所を作ればいいのです。要は、「仕組み」の問題なんです。この話も何度もしていますが、今の学校がもう古いんです。先生一人一人には、絶対に悪い人はいないんです。■日本の教育は、何が問題か?高濱先生は、いまの日本の教育の問題点として、「粒のそろった兵隊を作る教育」なところと挙げています。そして高濱さんは、「上の言うことを忠実に聞く兵隊を作るのではなく、これからの教育では『自走する人間』を育てていく必要があるんです」と、言います。■居場所を見つけられない子どもに届く言葉とは――居場所に辿り着けてないご家庭は、どうしたらいいでしょうか?「子どもを癒やすのは何か?」という話です。それは、「大丈夫。あなたは、私の子どもなんだから、絶対に大丈夫」という親の言葉です。この言葉が、効きます。私は本当に、たくさんのいろいろなタイプの親子を見てきました。だからこそ、言えるのです。「あなたは、大丈夫。母さんの子どもだから、大丈夫」という言葉が、もっとも子どもの心に響くのです。子どもは親から「大丈夫!」と言われたいし、その言葉を信じたいのです。毎日、家庭でしっかりと愛情を与えていれば、少々、外でつらいこと、嫌なことがあっても耐えることができます。前話の話にも通じますが、多少の試練は、心の免疫をつけるために必要です。親元にいる時に、心の免疫をつけてあげる、と考えてみてはどうでしょうか?■子どもが不登校になったとき母親がしてはいけないこと――お母さん自身が、子どもに対して「あなたは、大丈夫」と言い切れるエネルギーがない場合もあると思うのです。その時は、どうすれば良いですか?そんな時は、お母さんが孤立しているのです。「孤立した母」というのは、現代の社会が抱える問題です。この問題の解決策として言えることは、「繋がりを持ちましょう」ということです。子育てとまったく関係のない、趣味のサークルに入るのでもいいし、パートに出るのでもいいし、大学時代の友達に会うのでもいい…。繋がりをいくつか作ったなかで、誰か一人でいいから、心を開いて話ができる人、居場所を、お母さん自身が確保するのがもっとも大事です。お母さん自身も、正解が欲しいわけではないでしょう? 「うん、うん、そうだよね」と話を聞いてもらって、安心したいのです。――お母さん自身の居場所を、まずは確保するのですねそうです。昔は、隣近所にそういう人がいたかもしれません。けれども、今は「自分で意識して、居場所を確保しないとならない時代なんだ」と、お母さんがしっかりと踏まえておくことが大切です。子どもが不登校の時、「私がちゃんとしなければ!」と、一人で抱え込んでしまう人がいます。大切なのは、一人で頑張ることではありません。人と繋がり、自分自身の居場所をまずは見つけて欲しいです。――キーワードは「繋がり」ですねはい。居場所は、専門的な相談場所でもいいし、気のおけない友だちとカフェで喋るといった時間(心の置き場)でもいいのです。とにかく、誰かと繋がって、孤立をしないようにする。子どもは、そんな母を見て、安心するのです。「お母さん、楽しそう!」と思うと、子どもも、なんとかなりそうな気がしてくるものですよ。――子どもが、「なんとかなりそうな気がしてくる」って大事ですね私の経験から言わせてもらえば、14歳までに自己肯定感に穴ぼこができなければ、大体のことは大丈夫です。14歳は、昔の元服です。人が育つ本質は、そう変わらないのです。不登校で多少、勉強が遅れていたとしても、自己肯定感さえあって、「やっぱり俺、ちゃんとやるわ!」と本人が言い出せば、大丈夫です。――高濱先生に「大丈夫」と言っていただけると、何だか安心します。「あの問題児が!?」と、いい意味で裏切られる子とたくさん出会ってきました。別人になりますからね(笑)。嘆き悩んでいたお母さん方が、「本当に『大丈夫』でした」とおっしゃる例も、たくさん見てきました。大学に入るのが1~2年遅れたとしても、そんなのたいした話ではありません。■高濱先生は三浪四留!?高濱先生は、東京大学に入るまでに三浪していて、大学に入ってからは四回留年しています。二浪した人からは、「自分が、『人生、回り道した』などと言っていて、お恥ずかしい限りです。すいませんでした」と、謝られるとか…。高濱先生のお話を聞いていると、自分の悩みが小さく感じられます……。次回は、編集部に寄せられたお悩み、「わが子が他の子をいじめていた。その時、母親がすべきことは?」について、高濱先生にお話しして頂きます。■今回お話を伺った高濱 正伸先生の著書 『どんな時代でも幸せをつかめる大人にする つぶさない子育て』 高濱 正伸 (著)/ PHP研究所(1,540円(税込))子どもの人生の選択肢を増やしてあげたい。あの時、子どもに「あれをやらせておけばよかった」と後悔したくない。そんな深い親の愛が時に暴走してしまうことがある…。「どうしてできない!?」と子どもを責めたり、「そんな点数じゃ、○○中学なんて入れないぞ!」と脅してしまったり…。それで、子どもがつぶれては本末転倒です。そんなお母さん、お父さんたちに意識して欲しいのが「伸ばすよりも、つぶさない子育て」。子どもとの適切な距離感がわかり、子育て不安が軽くなる1冊です。高濱 正伸(たかはま まさのぶ)先生1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒。花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学(IPU)特任教授。
2024年01月16日皆さんは、ママ友とトラブルになった経験はありますか? 今回は「私物を経費で落とそうとするママ友」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言子ども会で…息子と一緒に、子ども会に参加していた主人公。しかし子ども会には、周りに迷惑をかけてばかりの親子がいました。その子どもは他の子どもに意地悪をして、ママ友は異常なほどのケチママなのです。子ども会に参加する全員がその親子に振り回されて、困惑していました。そんなある日、子ども会でクリスマスパーティーをすることになります。「準備品は経費で落としますので、領収書をもらってください」と説明した主人公。するとケチなママ友は、1人だけ高額な領収書を持ってきて…。13万円の領収書出典:モナ・リザの戯言「13万円の領収書!?」と主人公が驚愕していると、ママ友は「はあ?ダメなの?」と言いました。クリスマスパーティーの準備にかかった額だとは到底思えなかった主人公が、ママ友を問い詰めると…。ママ友は自分の子どものゲーム代も経費で落とそうとしていたことを白状したのです。主人公が「これは経費では落とせません!」と注意すると、ママ友は激怒。そして「あなたの説明が悪い!」と大暴れしました。困惑した主人公は慌ててママ友の夫を呼び、暴れるママ友を連れて帰ってもらうことに。しかし後日、夫に離婚を告げられ主人公に逆恨みをしたママ友が、主人公の家に乗り込んできて…。「土下座しなさいよ!!慰謝料も払いなさいよ!!1千万円よ!!」と言ってきたのです。その後、困り果てた結果、警察を呼ぶ事態になったのでした。読者の感想私物の購入は経費で落とせないと、わかりそうなものですが…。非常識なママ友とトラブルになって、主人公がかわいそうに感じました。(30代/女性)子どものゲームの料金を経費で落とそうとするなんて呆れてしまいます。自分が悪いにもかかわらず、土下座と慰謝料を要求するママ友の気が知れません。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月12日息子が小学校に入学したとき、小学生になったら強制的に加入するものなのだと思い、地域の子ども会に入会させました。しかし、住んでいる地域は希望制であることを後から知った私。そのころ、息子は習い事などで忙しく、ほとんど子ども会の行事には参加できていませんでした。そのため、息子が習い事に集中できるよう、秋に子ども会を辞めることを役員の方に伝えたのですが……。役員からの衝撃の言葉私が息子を退会させたいと役員に伝えたところ、突然「自分が今後、子ども会の役員が回ってくるのが嫌だから辞めるのか?」と言ってきたのです。どうやら今の役員が次年度の役員候補を自分で見つけて、引き継ぐことが決まりになっているよう。担当している役員の後継者探しに必死になっており、私に次の役員を任せたかったのでしょう。 その後も、辞めないように何度も電話をしてきたり、息子の悪口まで言われたりと非常に嫌な思いをしました。子ども会は、異年齢の子ども同士がさまざまな活動を一緒におこなうなど、素晴らしいものだと思います。それだけに今回の対応がとても残念に感じられました。 その後、何を言われても退会の意思を示し続けたところ、何も言ってこなくなりましたが、入会前に制度をきちんと把握していなかったことや習い事などの計画が足りなかったことを反省。また、どんな状況でも冷静でいられる自分でいたいと、改めて思った出来事でした。 作画/まげよ著者:なーくん
2024年01月04日仕事や恋愛や人間関係など、人生は悩みの連続。だからこそ工夫して、日々を少しでも軽やかに過ごしていきたいものですよね。この連載では、寄せられたお悩みに対して2人組の歯がゆるっとアドバイスします。隔週の木曜日更新です!今回のお悩み連休明けの仕事がいつもつらいです年末休みはうれしいけど、年が明けたらまた仕事か……と考えただけで気が重くなります。どうしたら連休明けの仕事を乗り切れますか?歯も働きたくないと思うことはあるのでしょうか?(34歳/女性)歯のアドバイス餅つきに必要なものは「臼(うす)」「杵(きね)」「蒸し器」の3つだけ。とても手軽に充実した休みを過ごせそうですね。……ところで、歯も働きなくないと思うことはあるのでしょうか?次回は1/11(木)に更新予定。みなさま、良いお年をお迎えください!コメント欄にてお悩み募集中!(文・編集:マイナビウーマン編集部、イラスト:歯のマンガ)
2023年12月28日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言<子ども会の経費を悪用するママ友>主人公は、地域の子ども会のボランティアに参加しています。毎年恒例で行われるクリスマス会で今年は経費を担当することに。メンバーへ準備の買い物をした場合、領収書を持ってくるよう説明すると…。後日ママ友が16万円の領収書を持参してきました。驚愕した主人公は、ママ友を問い詰めますが…。ママ友は経費を都合のいいように解釈。自宅で必要な家電を購入したのだと暴露しました。注意しても懲りずに…出典:モナ・リザの戯言会長にも助けを求め、必死にママ友を説得しますが…。数日後、今度は13万円の領収書を持ってきたママ友。買ったものを聞いて主人公は言葉を失います。問題さあ、ここで問題です。13万円の領収書…今度はなにを経費で落としたのでしょうか?ヒントママ友は会長の言葉をまた都合よく解釈していました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「自分の子どものおもちゃを買ってしまった」でした。会長がママ友を説得していた際「子どもが使うものを…」と説明していたようで…。それを「子どもが使うものならなんでもOK」だと解釈。その後再度注意を受けるママ友ですが、逆ギレを始めて半狂乱に。手に負えないと思った会長はママ友の夫へ連絡するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月26日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言子ども会の経費を悪用するママ友主人公親子が地域の子ども会のイベントに参加したときのことです。主人公はイベントの経費を管理することになりました。そしてイベントの準備をしていたある日のこと。子ども会のメンバーに買い出しをお願いします。それらの代金を経費で精算するため…。「領収書を貰ってくださいね」と伝える主人公。後日、1人のママ友が16万円の領収書を提出してきました。16万円!?出典:モナ・リザの戯言主人公は「経費で16万円!?」と驚愕します。そして経費の使用用途をママ友に聞いたところ…。驚きの答えが返ってきたのです。問題さあ、ここで問題です。経費をどのように使ったでしょう?ヒントイベントのための経費なのに、私的なことに使っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「家の家電を買い替えた」でした。イベントの買い出し時に、家電も一緒に経費で購入していたママ友。ママ友のその非常識さに開いた口が塞がらない主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月20日皆さんは、パートナーの浮気現場に遭遇したことはありますか?今回は「子どもに一番見せたくない光景」を紹介します!イラスト:cherumy夫が飲み会へある日、夫が飲みに行くと言うので、子どもたちと出かけることにした主人公。ショッピングモールで外食をすることにしました。駐車場へ向かう主人公たち出典:Grapps楽しい食事の時間を過ごした主人公と子どもたちは、駐車場に向かいます。遅い時間に出かけることがないため、子どもたちは楽しそうでした。するとそのとき、聞いたことのある笑い声が聞こえます。まさかと思った主人公が周囲を探してみると、夫が知らない女性と一緒にいました。会社の同僚だと思い話しかけに行こうとした瞬間、夫と女性がハグをしたのです。子どもたちの前だったため「おい!なにしてるの!?」と怒鳴った主人公。その場で2人に土下座をさせて、子どもたちの許しが出たところで帰宅。こんなに腹が立ったのは人生で初めてて…と思った主人公でした。夫の浮気現場に遭遇子どもの前で堂々とハグをした夫。浮気現場を見て大激怒した主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月27日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。自分のことを恐れる娘の姿になぜあんなに気を遣うのかと心配する母親。一冊の本を手に取り、娘は今幸せなのかしらと思いを馳せるのでした。■前回のあらすじ自分のことを怖がっている娘の表情に心が波立つ母親。気弱すぎる姿に不安をおぼえながら、娘は今幸せなのだろうかとふと疑問を感じるのでした…。■娘を幸せにする母親の心得とは? ■自分の幸せを考える余裕なんてなかった…ただ流されて、流されて、意志もなく、生きる人生。しかし人生に一度だけ、抗おうとしたことが…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月21日イシューは映画ライターの安藤エヌ氏が執筆。「セルフパートナー」を広めた英国女優エマ・ワトソンを例に、人生観や結婚観についてSurfvoteで考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「独身を良しとする考えに共感できる?」について、11月9日にSurfvoteへ掲載、一般ユーザーの意見投票を始めましたのでお知らせします。当社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。Surfvoteとは?当社が提供するプラットフォーム「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題や困りごとを提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家、首長にも執筆いただき発行しています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で、自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日子どもの運動会は楽しみなイベントですよね。今回は、運動会でのトラブルにまつわるエピソードとその感想を紹介します。イラスト:龍弌身勝手なママ友主人公が子どもの運動会に行ったときの話です。主人公は、スペースをとりすぎなママ友たちがいることに気づきました。さらにママ友たちは大声で話し、なかには飲酒している人もいて…。注意すると…出典:Grappsママ友たちの様子が気になった人は、他にもいたようでした。主人公は他の人と一緒に、ママ友たちに注意します。するとママ友たちは、「邪魔しないでよ!」と逆切れされたのです。マナーを守らないママ友たちに、ドン引きする主人公なのでした。そこで、次の行動に移るのでした。読者の感想ママ友たちは、自分たちの楽しみしか考えていないようですね。子どもたちが頑張りを見せる場なのだから、しっかりとマナーを守ってほしいと思いました。(30代/女性)運動会では、子どもが頑張っているのを応援するのが優先なのではないかと腹が立ちました。反省しないママ友たちには呆れてしまいます。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月08日結婚して20年。3人の子どもにも恵まれ、慌ただしい日々を駆け抜けた30代。夫との関係は破綻しているものの、子どもたちが自分の将来を自由に考えられるようにと願い、安定した生活と資金源を確保するため一緒に暮らしている。そんな感覚で日々を送っていました。そんな私が自分の人生を意識し、今後の生き方について深く考えてみました。今は、あのとききちんと向き合うことができてよかったと心から思っています。人生の折り返し地点。離婚するなら今しかないストレスを感じていた夫との生活私は子どもを産んでからもずっとフルタイムで働いていたので、自由に使えるお金はありました。休日には娘3人と私の4人で遠出したり、思い切って旅行に出掛けたりして、ストレスを解消しながら過ごしていました。それでも出掛けた後、帰宅してからはストレスが大きく、いつも子どもたちと一緒に「帰りたくない!! 」 を連発していました。あのときは気付かなかったのですが、すでに夫との生活を窮屈に感じていたんだと今になって思います。残された時間を意識して離婚を決意夫は高圧的だったこともあり、私が「家でくつろぐ」という時間はあまりありませんでした。ただそれが普通だと思っていたので、特に気にすることもありませんでした。ところが子育ても落ち着き余裕を取り戻し始めた40代、「これっておかしいんじゃないの?」 と思い始めました。周りの人に話すと「大丈夫?」 と心配されることもありました。毎日夫の顔色をうかがい、まるで息を殺すように暮らすことに大きなストレスを感じるようになり、眠れなくなりました。そして、老後2人きりの生活を考えると、夫と暮らすことが耐えられないと実感しました。そう確信すると、夫の世話に時間を費やすのがもったいないと感じ、残された自分の時間を自分のために使いたい。人生の折り返し地点、離婚するなら今しかない。そう強く思いました。離婚調整を申し立て1年後に離婚が成立離婚を申し出たものの、ハトが豆鉄砲を食ったような顔をしていた夫とは話し合いにならず、一旦別居し離婚調停を申し立てることにしました。話し合いは裁判所で調停員を交えておのおの別室でおこなわれました。田舎の裁判所だったので月に1度は調停が開かれました。ただ、「離婚はしない」 とゴネる夫との話し合いは1年にも及び、調停離婚が成立したとき、大きな安堵感から涙があふれたことを今でも鮮明に覚えています。まとめ「人生の主役は自分」「自分軸で生きる」 何げなく聞いていた言葉をこれほどまでに意識した出来事は初めてでした。調停中、今までみたいに夫の機嫌をうかがいながら過ごしていたら、今も離婚は成立していなかったと思います。離婚して子どもたち3人との暮らしは、もっと大変になると覚悟を決めていました。しかし、思い返せば今までも家のことは全部自分でしてきたし、特に大変なことはありませんでした。逆に、よく食べる1人分の食事が減ったことで手間も食費も半減しました。何より今は、ぎゅっとひもで縛られていた心がホッと解けた感覚で、のびのびと自由に私らしく日々を送っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/日向 くらげ一昨年に離婚。飲食業界の会社に勤めて28年。趣味は旅行と温泉巡り。
2023年11月06日皆さんは、ママ友の行動に驚いたことはありますか?今回は「ファミレスで子どもの分を注文しないママ友」のエピソードと、その感想を紹介します。ママ友とのお茶会主人公は、幼い子どもを育てる主婦。ある日、仲のいいママ友とファミレスでお茶会をすることになりました。大人はコーヒーとケーキのセットを、子どもたちにはパフェを頼むことにしたのですが…。あるママ友が…出典:Grappsあるママ友は、コーヒーだけを注文し、子どもの分を注文していませんでした。そのママ友の子どもは当然パフェを欲しがり、他の子どもたちのパフェを横取りする始末…。さらに、ママ友までもが主人公たちのケーキにも狙いを定めてきました。ママ友は「ちょっとちょうだい」と言いながら、主人公のケーキを半分以上食べてしまったのです。ママ友の驚きの行動を目の当たりにした一同は、呆れて何も言えなくなってしまいます。今後の対応について、主人公は頭を抱えるのでした。読者の感想人が頼んだものを横取りするママ友がいるんだと、とても驚きました。このようなママ友とは、距離を置くのがいいかもしれませんね。(30代/女性)皆がパフェを食べているのに、自分の分だけ注文してもらえない子どもがかわいそうです。子どものためにも、お茶会などではケチケチせずに注文してあげてほしいなと思いました。(40代/女性)イラスト:日之藤※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月24日子どもがいると、いろいろなママ友との付き合いがあるかもしれません。今回は、ママ友の言葉にショックを受けたエピソードを紹介します。息子たちの運動会で…ママ友は我が強くて「自分の息子が1番!」と言うような人です。運動会で息子とそのママ友の息子がクラスで1、2番に足が早い子で、うちの息子がリレーのアンカー、ママ友の子がその前の走者でした。そのママ友は「リレーは一緒にみよう。私たちの息子の晴れ舞台だから!」と意気込んでいました。ママ友の発言に…ママ友の子が半周近くの遅れを取り戻す勢いで巻き返してくれて、バトンは私の息子へ渡りました。アンカーは各クラスの精鋭ぞろいのため、息子がどれだけ頑張っても差は縮まらなかったです。結果は2位。ママ友から「私の息子がアンカーなら良かったのにね」と言われて腹が立ちました。息子たちが頑張ったことなのに、何を言っているのかと思ってしまい…。運動会を機に、そのママ友とは話さないことにしました。(20代/女性)良好なママ友関係を築きたい…リレーの結果に対して、主人公に文句を言ったママ友。悔しい気持ちだったのかもしれませんが、主人公としてはショックだったことでしょう。お互いに気遣い合い、良好なママ友関係を築いていけることが理想ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します。マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。ママ会の計画出典:Grapps当日電話があり…出典:Grappsここでクイズママ友からの驚きの提案とは?ヒント!主人公はとても非常識だと感じました。話を聞くと…出典:Grapps正解は…正解は「熱があるのに参加しようとした」でした。ほかの人に感染させてしまうリスクを考えず、強行突破しようとするママ友。そんなママ友の発言を聞いて、他のママ友と相談する主人公なのでした。イラスト:o46※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月14日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日皆さんは、ママ友の行動に驚かされたことはありますか?今回は、子どもの誕生日会で起こったエピソードを紹介します。子どもの誕生日会主人公の子どもの誕生日会での出来事です。全員そろったのでオードブルをテーブルに置きました。すると…。「いっぱい食べたい!」出典:Grappsオードブルを出した瞬間、1人の男の子が真っ先に動いて「いっぱい食べたい!」と一気にエビフライを3本も取ってしまいました。その後もその子はエビフライばかり食べて、他の子が食べられない状態に。その子の親はというと叱らずに「よかったねぇ、美味しい?」と言うだけです。そんな姿を見て「えぇ!注意してよ!」と思う主人公。当然他の子どもたちはがっかりしてしまいました。他の子への配慮ができない親に、呆れて怒りを感じた主人公なのでした。せっかくの誕生日会が…我先に好きなものだけを食べてしまう子と、注意しない親。そんな親子に呆れてしまった主人公のエピソードでした。イラスト:七峰さち※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月29日今回は、子どもの運動会に初参加した女性のエピソードを紹介します。子どもの運動会に初めて参加した主人公家族。ママ友の助言もあり、朝の5時から場所取りをすることになったようです。子どもの運動会に初参加ママ友がそう言うなら…すごくいい席が取れるかも!娘も起きてきて…完全になめてたわ子どもの運動会のために、朝5時から場所取りに行った夫。いい席が取れるかもと、主人公はウキウキしながら準備を進めていました。しかし、運動会の場所取りはそう簡単ではなかった様子。果たして、夫は無事に場所取りができたのでしょうか。作画:ちょもす原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月28日展覧会「ちひろ美術館コレクション 冒険する子どもたち」が、2023年11月30日(木)まで、長野・安曇野ちひろ美術館にて開催される。“冒険する子どもたち”に着目世界の絵本画家の作品を展示する絵本美術館・安曇野ちひろ美術館では、“冒険や探検をする子どもたち”を描いた作品をセレクトした展覧「冒険する子どもたち」を開催。非現実的な景色や、一生懸命な主人公の姿を、世界中の絵本画家たちが想像力を膨らませて描いた絵本を紹介する。『不思議の国のアリス』や『ニルスの不思議な旅』ここでは、イギリスのルイス・キャロルが書いた女の子の冒険物語『不思議の国のアリス』と、女性初のノーベル文学賞を受賞したスウェーデンのセルマ・ラーゲルレーヴによる『ニルスの不思議な旅』の2作品をピックアップ。まず『不思議の国のアリス』は、今回の展示ではクロアチアの絵本画家アンドレア・ペトルリック・フセイノヴィッチによる作品で紹介する。ルイス・キャロルによる原作とは趣が異なり、明るく鮮やかな色彩に溢れる世界を描きつつも、不条理な物語を綴っている。一方の『ニルスの不思議な旅』は、誰にも好かれない乱暴者のニルスが、小人に体を親指ほどの大きさにされ、ガンの群れとともにスウェーデン各地を旅するという物語。本展では、ロシア出身のボリス・ディオドロフによる『ニルスの不思議な旅』が展示される。彼による作品は、エッチングの手法を用いて細密に場面が描かれており、鳥の群れは暗い画面の中で白く浮かび上がるように見えるのが特徴だ。このほか会場では、『ピノキオの冒険』や『ミオよ、わたしのミオ』といった作品が展示される。展覧会概要展覧会「ちひろ美術館コレクション 冒険する子どもたち」会期:2023年9月9日(土)~11月30日(木)※会期は予告なく変更になる場合あり会場:安曇野ちひろ美術館 展示室3住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24開館時間:10:00~17:00休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)出展作品数:約30点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円【問い合わせ先】TEL:0261-62-0772(受付時間:10:00~17:00)※3月 10:00~16:00/GW/8月 9:00~17:00、休館日、冬期休館期間中を除く
2023年09月25日皆さんは、ママ友の行動に困ったことはありますか?今回は、運動会で起こったママ友とのエピソードを紹介します。イラスト:龍弌子どもの運動会主人公の子どもの運動会で起こった出来事です。多くの家族は、場所取りをして家族同士で楽しんでいました。少し離れたところにママ友家族が3組、10人ほど集まっていたのですが…。声が大きくて、スペースを取りすぎな気がした主人公。声が大きいだけでなく…ママ友同士の声の大きいおしゃべり、禁止されている酒類の持ち込みなど、見かねた行為が多いグループでした。さすがに何人かで注意すると…。「盛り上がってるのわからない!?邪魔しないでよね!」と反論されてしまいます。その後、先生たちに報告すると先生たちとももめていたようで…。悪びれもしないママ友たちとは、距離を置くことにした主人公なのでした。自己中心的なママ友たち子どもが主役の運動会で、自分たちが楽しむことだけを考えている大人たち。あまりにも幼稚な反論に驚いた主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月24日