唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明、桜田ひよりらが出演する「24 JAPAN」の6話が11月13日深夜放送。今回は桜田さん演じる美有の“瞳”と、寿々の父・要吾の“正体”に多くの視聴者が注目した模様だ。ジャック・バウアーにあたるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さんを迎え、日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡り、総選挙前夜からの“24時間”を描く本作。日本初の女性総理候補・朝倉麗には仲間由紀恵。獅堂の部下で深い仲だった水石伊月には栗山千明。伊月の今の恋人である南条巧には池内博之。麗の夫の遥平には筒井道隆。暗殺計画のため誘拐された獅堂の娘・美有に桜田ひより。獅堂の妻・六花に木村多江。美有の親友・函崎寿々の父・要吾に神尾佑。麗の情報屋・上州にでんでん。美有誘拐の実行犯の1人、長谷部研矢には上杉柊平。麗暗殺計画を進める神林民三に高橋和也といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では麗が上州から麗の息子・夕太(今井悠貴)の殺人をもみ消したと明かされ、それが夕太本人からの頼みであり、遥平が自分と夕太を繋げたことを示唆される。一方、陳元が始末するよう命じられた“身元不明の死体”をCTUに運んだ獅堂は、寿々(柳美稀)の命も狙われていると察し病院へ。その頃美有は鮫島(犬飼貴丈)の死体を埋める研矢を手伝っていた…という展開に。美有がスコップで土を掘っているとそこに神林が現れ、父親と話をさせてやるからついてくるよう告げられる。すると美有はスコップを土に突き刺して神林をじっとにらみつける…「美有ちゃんが強すぎて尊敬」「美有ちゃんめっちゃかっこいい」など、SNSには神林に毅然と立ち向かう美有を讃える声が。「美有(桜田ひよりさん)が一番いい役者」「桜田ひよりが売れるためのドラマ以外のなんでもないな」など、改めて桜田さんの演技を評価する反応も数多く寄せられる。病院に到着した獅堂は意識が戻った寿々と話したいと願い出るが、要吾が先に寿々から確認を取ると2人きりで病室に。病室に入った要吾は娘であるはずの寿々を手にかける。さらに要吾は六花を連れ、美有が監禁されていたという場所に向かうのだが、そこに獅堂と連絡が取れない伊月から六花に電話が。六花によれば“身元不明の死体”は要吾だというのだ…。衝撃的なラストに「確かになんか怪しい気がしたけど…」「寿々のパパは偽物だったのか!?」「唐沢ちゃんママを見張るっていう役割もあったと?」などの反応が続出。「すずちゃんなんも悪く無かったのに全部CTUのせい」と獅堂らCTUに対する怒りのコメントも投稿されている。(笠緒)
2020年11月14日2020年10月31日放送の、バラエティ番組『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)では『世界の学校スペシャル』というテーマのもと、これまでの放送を振り返りました。留学経験のある著名人の1人として、同番組にゲスト出演した社会学者の古市憲寿さんは、20歳の時にノルウェーのオスロ大学へ留学。2019年1月には、同番組の企画で母校であるオスロ大学を訪問しました。オスロ大学では子育てをしながら学ぶ生徒のため、敷地内に保育園が併設されていることを紹介。日本とノルウェーとの保育環境の違いについて、古市さんはこのように持論を展開しました。やっぱり日本って待機児童がすごい問題だったりとか、「少子化」っていう割には全然子供のためにいろんなことを行政がしてないなって感じて。だったらいっそ、国が義務教育みたいに幼稚園とか保育園に関しても整備してもいいんじゃないかっていう。小学校に待機児童っていないじゃないですか。だから同じようなことが、保育園とか幼稚園とかでもできるんじゃないかっていう。ノルウェーは義務教育とかじゃないですけど、望んだら1歳を超えたら多くの子供たちは保育園に通えるわけで。それが多分、子供たちの発育にもいい影響を及ぼしている。アナザースカイⅡーより引用古市さんが訪問した当時オスロ大学内の保育園には76人の子供が預けられており、8人の先生と12人のアシスタントが働いていました。厚生労働省によると、日本では、保育現場における保育者の人数は、以下のように定められています。【保育園】1~2歳児6人につき1人以上3歳児20人につき1人以上4~5歳児30人につき1人以上【幼稚園】児童35人につき1人以上古市さんは、オスロ大学内の保育園の保育者が多いことに驚いたといいます。また、その園では、子供の主体性に任せて遊ばせている光景を目の当たりにした古市さん。「日本と違い、保育者の数が多いからできること」と、ノルウェーの保育園の体制に感心していました。日本だと、おままごととかお遊戯とか、「みんなでこれしましょう」っていうことが多いと思うんですけど。(ノルウェーの保育園では)子供の主体性に任せているなと思います。多分、先生の数が多いからできると思うんですけどね。ノルウェーって、そんなに詰め込み教育じゃないんですけど、大学ランキングが高いのは、子供の頃に主体性を、子供に持たせてあげている。「何やりたい」とか「何したい」ってことを、みんなが主張するようにちゃんと環境を作ってあげるから。これが大人になってからもいいように働いているんじゃないかなぁって。アナザースカイⅡーより引用スタジオで、過去の自分の発言をVTRで見ていた古市さんは「僕、これ、好感度上がりますかね?」と笑いながらひと言。同番組のMCを俳優の広瀬アリスさんは「めちゃめちゃ上がりますね」「世の母親たちが『うんうん!』ってうなずいてると思う」と答えました。同番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。・本当に、古市さんの好感度ものすごく上がりました!素敵な考え方だと思います。・「小学校に待機児童はいない」という発言、本当にその通りだと思います。保育園、幼稚園の環境の改善をもっと進めてほしい。・保育士の待遇をもっと改善していく必要があると思う。「保育士として働きたい」って思える環境を作っていくことも大切ですね。日本では2019年10月1日から、3~5歳の保育料無償化をスタート。保育料無償化だけにとどまらず、さまざまな国のいいところを取り入れながら、保育環境の改善がもっと進むことを祈ります。[文・構成/grape編集部]
2020年10月31日岡田将生、志尊淳W主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、岡田、志尊、そして共演の平手友梨奈3人がするどい視線を向けた、前売り特典撮り下ろしビジュアルが公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手が演じている。この度、本作のクリアファイル付きムビチケカード発売が発表。10月30日(金)より、劇場窓口及びオンラインにて購入可能となる。クリアファイルは、キャスト3人の撮り下ろしカットを使用した、スタイリッシュなスペシャル仕様となっている。表は、冷川(岡田)&三角(志尊)がこちらを振り返るバディ感たっぷりなカット。そして裏には、ヒウラエリカ(平手)がミステリアスな雰囲気をまとい、こちらを見つめているという、両面とも映画の世界観がつまったビジュアルとなっている。販売劇場の詳細については、10月23日(金)に、公式サイト内劇場情報ページにて掲載される。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年10月23日俳優として活躍している志尊淳(しそん・じゅん)さん。その端正な顔立ちと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな志尊淳さんに彼女がいるかどうかや、結婚について語ったこと、明かした女性の理解できない行動など、さまざまな情報をご紹介します!志尊淳に彼女はいる?明かした恋愛観とは志尊淳さんについて「彼女はいるの?」と、恋愛事情が気になっている人が多いようです。2020年10月現在、志尊淳さんの熱愛報道は耳にしません。志尊淳さんは、2019年8月27日放送のトークバラエティ番組『バナナマンのドライブスリー(現・バナナドライ部)』(テレビ朝日系)に出演した際、恋愛観を明かしていました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 4月月17日午前4時47分PDTお笑いコンビ『バナナマン』の設楽統(したら・おさむ)さんと日村勇紀さんが、ゲストとともに気になるスポット3か所を車で巡る同番組。目的地に向かう途中、日村勇紀さんから「志尊くんって自分から告白するの?」と聞かれると、志尊淳さんはこのように答えます。僕、自分から告白します。僕、結構合わせちゃうというか、「これやりたい」とかいわれたらやってあげたいし、「心配だからこうしてほしい」っていわれたらそうしてあげるし。駆け引きとかが僕、あんまり好きじゃないんですよ。ちょっとこっちが引いてたほうが、向こうがグイグイ来るとかってよくあるじゃないですか、恋愛論みたいなので。そういうの苦手で。ガツガツいいますね。バナナドライ部ーより引用これを聞いた設楽統さんから「じゃあ女の子もそういうタイプがいいの?」と質問されると、志尊淳さんは次のように語りました。いや、女の子はやわらかいタイプがいいです。やわらかい感じがベストです。バナナドライ部ーより引用どうやら志尊淳さんは、恋愛面では積極的に行動するタイプのようですね。志尊淳が結婚願望を明かすさらに、志尊淳さんは同番組で、強い結婚願望を明かしていました。ツイッターに寄せられた「志尊さんは結婚願望はありますか?」という質問に対し、志尊淳さんはこのように語ります。めちゃめちゃあるんです。ものすごくあります。子供が欲しいです、とにかく。大好きで。昔、ずっと夢が保父さんになることで。もう大好きですよね。バナナドライ部ーより引用これに対し、設楽統さんから「じゃあいつでも結婚してもいいって感じ?」と聞かれると、「はい」と力強く答えていました。近いうちに、志尊淳さんの嬉しい報告が聞ける日が来るかもしれませんね! この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 8月月23日午前5時08分PDT志尊淳が明かした、女性の理解できない行動とは?志尊淳さんが、2018年11月2日放送のトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。その中で、女性の理解できない行動を明かす一幕がありました。映画やドラマなどでかわいらしい役を演じることが多い、志尊淳さん。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2019年 5月月2日午前5時19分PDTしかし、同番組で、俳優仲間の神木隆之介さんや竹内涼真さん、間宮祥太朗さんから、実は『肉食系男子』であることが明かされました。そんな志尊淳さんには、理解できない女性の行動がいくつかあるのだそう。まず1つ目が、上目遣いを駆使する女性。志尊淳さんは、その理由を次のように語ります。まず、上目遣いっていうことがすごいキュンポイントになってる意味が分からないんですよ、僕は。「何してんの?」みたいな。「自分、かわいく見せたいんだね」みたいなのをすごく感じてしまうんですよね、したたかな部分に。いるんですよ、「なんで顔揺れてんの!?」みたいな。「なんで揺らしてんの?」みたいな人が結構いらっしゃって。ダウンタウンなうーより引用これに対し、タレントの菊地亜美さんから「ぶりっ子してる人があんまり好きじゃないの?」と聞かれると、志尊淳さんは「すごく苦手です」と答えていました。続いて2つ目が、ノリでガンガン叩いてくる女性。志尊淳さんは詳細をこう説明します。ボディタッチが男性って弱い。僕もやっぱやられて、嫌な気はしないんです。けど、一番最初「ねぇ~」みたいな、そこの瞬間は「おぉ…」みたいなドキッとするんです。そこからエスカレートして、「ね~え!」みたいな。「ね~え!!」みたいな。「なんだ!!」ってなるんです。1回が一番よかった。それは伝えたいです、僕は「1回が一番嬉しい!」。ゼロは嫌です。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんはボディタッチをされること自体は嫌ではないが、何度もされるとイラッとしてしまうようですね。続いて3つ目は、お酒が飲めるのに「私、お酒飲めなくて~」という女性。志尊淳さんは次のように語りました。僕はその人がどういう女性か知ってる。タバコもお酒も全然ガンガン。なのに、「お酒とか全然飲めなくて~」みたいな。知ってる僕が目の前にいるのに。基本的にそれも自分を守るためというか、上目遣いも自分をかわいく見せるためみたいな。ダウンタウンなうーより引用この話を聞いた、番組メインMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんから「そういう女には絶対惚れないの?」と質問され、「そうですね」と答えた志尊淳さん。しかし、番組メインキャストの坂上忍さんから「上目遣いを駆使して、『お酒が飲めない』っていう人なんだけど、めちゃめちゃきれいな人だったらどうする?」と聞かれると、志尊淳さんは笑顔で「行きます!」と答え、共演者から「行くんかい!」とツッコまれていました。そして4つ目は、飲んでる最中でもお酒をなみなみと注いでくる女性。志尊淳さんはこう話します。「私、いい女ですよ」みたいな。サラダを取り分けるとかだったら全然嬉しい。お酒を強要して、しかも「志尊、全然飲んでないじゃん!」みたいな空気を出すんですよ。減らないから、あんまり。ダウンタウンなうーより引用志尊淳さんは、どうやら自然にお酒を注いでくれる女性のほうが好きなようですね。志尊淳さんのこれからの活躍も応援しています!志尊淳 プロフィール生年月日:1995年3月5日出身地:東京都血液型:A型身長:178cm所属事務所:ワタナベエンターテインメント2011年に、若手男性俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューする。2014~2015年にかけて放送された特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じて注目を集め、以降、数多くの映画やドラマに出演している。志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日俳優の志尊淳(しそん・じゅん)さんが、2020年10月4日にインスタグラムを更新。同月9日発売のメンズファッション誌『SENSE』11月号の写真を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前3時44分PDT全身黒のコーディネートでバッチリ決めている志尊淳さん。ハイトーンの長めの前髪で片目を隠し、クールな目線をカメラに向けています。また、同月1日にも同誌の別ショットを公開。こちらではなかなか見ることのできないスタイリッシュなリーゼント姿を披露し、ファンを魅了しています。 この投稿をInstagramで見る SENSE 11月号 @sense_magazine 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月1日午前4時06分PDTこれらの投稿を見た人たちからは「かっこいい」と絶賛の声が。普段の優しげな雰囲気とは異なる立ち姿に「一瞬、誰だか分からなかった」「新鮮!」といった声が殺到しています。・本当にやばすぎるくらいかっこいい!雑誌、予約してよかった!・腕の血管がセクシーすぎる!心臓が止まるかと思った…。・全然、雰囲気が違うね。めちゃくちゃ新鮮でかっこいいです。志尊淳のインスタにはかっこよくて魅力的な写真が満載!志尊淳さんはインスタグラムに撮影オフショットやプライベートな写真をたくさん公開しており、投稿されるたびに大きな反響を呼んでいます。 この投稿をInstagramで見る Dior×ELLE×志尊淳 スペシャルコラボレーション。 続報をお楽しみに。 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年10月月2日午前2時34分PDT この投稿をInstagramで見る FNS歌謡祭 夏 〝きぼうのあしおと〟 集めたら世界になる。絶やさないで。 ありがとうございました!! #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む #きぼうのあしおと 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午前5時47分PDT この投稿をInstagramで見る gucci @mensclub.snap 好評だったら他のもまた載せるよ。笑 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 6月月25日午前5時19分PDT この投稿をInstagramで見る 8日間お付き合い頂き ありがとうございました。 素敵な時間をありがとう。 #志尊の自粛部屋 #志尊と歩む 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 4月月30日午前8時20分PDT この投稿をInstagramで見る みんな元気? #志尊の自粛部屋 志尊淳/jun shison (@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 5月月3日午前7時04分PDT志尊淳ってどんな人?志尊淳さんは、2011年7月に若手俳優集団『D2』に加入。同年に上演されたミュージカル『テニスの王子様2ndシーズン』で俳優デビューを飾ります。2014年に特撮テレビドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)で主人公・ライト(トッキュウ1号)役を演じると、一躍注目を集める存在に。以降、2018年放送の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)や2019年公開の映画『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』など、数々の話題作に出演。2020年10月のドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の放送や2021年には映画『さんかく窓の外側は夜』の公開が控えており、人気俳優として活躍しています。今度はどんな表情で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。志尊淳さんにますます注目です!志尊淳のインスタに「かわいい」の声が殺到俳優仲間が明かした性格に驚き[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日岡田将生、志尊淳ダブル主演による映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年1月22日(金)より全国公開される。この度、メインキャストである 岡田、志尊、そして平手友梨奈、滝藤賢一の4人が、『さんかく窓の外側は夜』本編を鑑賞しながら、シーンの感想&撮影時のエピソードを語り合う特別映像が公開された。本作は、霊が祓える男・冷川(岡田)と、視える男・三角(志尊)が、“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む、新感覚の除霊ミステリー。初共演・ダブル主演となるふたりが新たなジャンルのバディムービーに挑む。また、“呪いを操る”女子高生として、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を平手友梨奈が演じている。この度公開された映像では、冒頭、冷川と三角の対面シーンを見て 「懐かしいな~」(岡田)「ここ出会いだもんね」(志尊)と撮影当時を思い出し話す様子や、「これ、台本には無いアドリブされてますもんね?」と岡田が滝藤のアドリブに触れるなど、裏話的なエピソードも盛り込まれている。平手は、演じるヒウラエリカのあるシーンで、滝藤に「悪い顔するじゃない!(笑)」とコメントされ、「すみません……」と手で顔を覆う一幕もあった。敵なのか味方なのか、本編での関係性はまだ明かされていない4人だが、自然体な姿で仲良く本編の感想を語る姿が切り取られている。また、映画本編の撮影終了後に4人が集まるのは初という状況で行われた、今回の撮影。森ガキ侑大監督自らが本特別映像のディレクションを務めていることもあり、キャスト陣もリラックスした雰囲気で撮影が進められた。『さんかく窓の外側は夜』2021年1月22日(金)全国ロードショー
2020年09月30日・母親らしい服装をしろ。・同じ子を持つ母親として恥ずかしい。・胸元を出す母親はありえないだろ。2018年に娘さんを出産した、タレントやパーソナルトレーナーとして活躍する紅蘭さん。紅蘭さんが、セクシーな服装の写真をSNSに投稿するたびに「紅蘭さんみたいなかっこいいママになりたい!」という声が寄せられる一方で、「母親らしい格好をしろ」という非難の声も多数寄せられるそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 紅蘭 (@kurankusakari) on Sep 18, 2020 at 2:58am PDT紅蘭さんは非難の声に対し、自身のInstagramで反論。その内容に多くの人が共感し話題となりました。「母親らしい格好をしろ」の声を一蹴!紅蘭の投稿に「スカッとした」の声古市憲寿、紅蘭の服装に対する持論に称賛の声2020年9月24日放送の、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、紅蘭さんの服装に対する賛否の声について特集。紅蘭さんへの非難の声について、コメンテーターとして出演している、社会学者の古市憲寿さんは…。日本のお母さんってとにかく周りにいろんなことをいわれるんですよ。働いただけで「子供がかわいそう」とか、遊んでると「子供がかわいそう」とか…。だから、これもその一環だと思うんですけど、本来は別にどんな服を着ようとどんな髪型をしようと完全に個人の自由なので。それを他人が、とやかくいう問題じゃないのかなと僕は思いますね。とくダネ!ーより引用また、古市さんは『母親らしさ』について、「『○○らしい』とか『○○らしくない』って、本当に呪いだなと思う」とコメント。古市さんの意見に、視聴者からは称賛の声が上がりました。・本当にそう!母親になったって、その前に1人の女性です。他人がとやかく口を出すことじゃない。・古市さんのいうように『○○らしさ』って呪いだと思います。「男らしく生きろ」とか「女らしくない」とか、そういう考えはもう古い。・よくぞいってくれました!個人の『母親像』を世の女性に押し付けないで。『母親』といってもそれぞれに個性があり、好きなファッションや選ぶ服が違うのは、当たり前のこと。古市さんや紅蘭さんのような、『らしさ』に囚われない自由な考え方がもっと広まってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日社会学者で、情報番組のコメンテーターとしても活躍する古市憲寿さんは、小説家でもある。芥川賞に2期連続ノミネートされ一躍注目を集めた。第4作『アスク・ミー・ホワイ』はオランダのアムステルダムを舞台にした長編だ。マガジンハウスから刊行される。「これまで書いた3冊の小説とは、明らかに違うものができたと思ったんです。だったら、純文学からは一番遠い出版社に出してもらうのがいいかな、と(笑)」主人公のヤマトは、恋人のサクラに誘われてアムステルダムへ移住してきた青年だ。サクラに捨てられた今、とどまる理由も飛び出す理由も持てないまま、日本料理店で働き続けている。鬱屈した日々の中で出会ったのが、日本で国民的知名度を誇っていた芸能人の港くんだった。アムステルダムやオランダ郊外の街デルフト、ヨーロッパの様々な風景の中で、ふたりは共に時間を過ごし――。「オランダはエスケープルーム(脱出ゲーム)の聖地で、3年前に初めて足を運んで以来何度も旅行しています」作中の港くんという存在は、実際に海外へ移住した噂もある元有名俳優を想起させる。「『港くん』というキャラクターを書くにあたって、性格や佇まいなど特定のモデルがいたわけではないんです。ただ、表舞台から姿を消した人がどうか幸せであってほしいと思って書いた部分はありますね。そんなことを考えているうちに、アムステルダムで“彼”と出会い、“彼”との関係を通じて成長していく主人公のイメージができあがっていきました」相手は芸能人で、自分は一般人。相手は男で、自分も男だから、抱いている感情は恋愛と違う。主人公は港くんとの関係に常識に囚われた線引きをするが、境界線はグラグラ揺さぶられる。凝り固まった思考がほどけて、溶けていく。「人って何事も二項対立にしがちだけど、そんなにはっきり分けられるものではないよなって昔から疑問なんです。友情と愛情、とか。異性愛者にとって、性別って絶対に超えられない壁でもないんじゃないのかな、とか。今“溶けていく”と言っていただけたのは嬉しくて、もともとの僕の出自である社会学の本でも、基本的には社会の常識を溶かしたいというか、“こうも見られるんじゃないの?”ってことを書いてきたつもりなんですよ。テレビでコメンテーターをする時も、そこは意識しています」だが、小説だからできることがある。「例えばこの小説の書き出しの〈ニュースにはいつも続きがない〉という一文は、何年も前からメモしていたものなんですが、論文っぽいものやエッセイではうまくハマらなかった。そういうものが溜まってアウトプットできていないことが、小説を書く前まではちょっとストレスでした。日常の中で芽生えたふとした感情とかふとした気付きって、小説ならば自由に盛り込める。小説だから、フィクションだからこそ“本当のこと”が書けるって感覚があるんです」ちょっとだけの勇気でこれだけ人生が動く。「コロナが流行しはじめた頃、外に出られず家にいるしかない時間を使って一気に書き上げました。旅行した時のことを思い出しながら書いていったからこそ、想像も加味されて、実際よりも素敵なオランダとかドイツになったんじゃないかなと思います」物語の舞台が、東京から海外へと変わっただけじゃない。安楽死をテーマにした『平成くん、さようなら』に象徴されるように、過去3作には死の匂いが充満していた。しかし本作は、外国で暮らす主人公の孤独感や、過去のスキャンダルが一生つきまとう芸能人の理不尽なども活写されてはいるが、生の、希望の方向へと物語が展開していく。何よりその一点が、これまでと「明らかに違う」。「辛い話や暗い話は僕自身も読みたくなくなっていたし、書きたくもなかったんです。社会が暗くて不安な時代ほど、明るい話だったり、現実には叶わないことをフィクションで読者に届けることが、クリエイターに求められるものなんじゃないかなと思う。そうすると、死の匂いが消えて、あんまり純文学っぽくもなくなる(笑)」デビュー以来書き継いできた“記憶”というテーマも、ポジティブな感触で読者の胸に刺さる。「辛い時に何が今日の自分を助けてくれるかっていうと、楽しい思い出や記憶。それは誰にとっても絶対大事なもので、誰も奪うことはできないものじゃないですか。思い出したい記憶をどれだけ作れるかが重要で、逆に記憶さえあれば、大切な人とたとえ離れ離れになっても大丈夫だと僕は思うんです。だからインスタグラムは、あと100年ぐらいサービスが続いてほしいですね。老後にちゃんとインスタの写真を見返せるように。逆にツイッターはなくなったほうが、無駄な争いが減っていいかもしれないけど(笑)」作中で、幾度か現れるフレーズが印象的だった。「勇気」だ。「“人生つまんないな”とか“何も起こんないな”と言う人ほど、受動的な気がするんですね。ただ待つんじゃなくて、自分から動きだすことでしか、自分の人生って動いていかないなと思うんです。ヤマトはうじうじした面倒くさい奴ですけど(笑)、港くんに対してはちょっと勇気を出して近づいていった。ちょっとの勇気でいいんですよ。人から誘われたら断らないようにするとか、提案されたことをすぐ拒絶せずいったん考えてみるとか。僕自身が人生の中で感じてきた“ちょっとの勇気でこれだけ人生が動く”ってことを、物語にしたのが今回の小説なんです」主人公のヤマトは港くんとの交流を通じて、自由になった。幸せになった。そして、優しくなった。いや、彼本来の優しさが表に出せるようになった、と言うべきか。人間は、本当は優しい――。古市さんの小説は、身も蓋もない酷悪な現実を突きつけながらも、必ずそのことを描いている。「合理的に突き詰めて考えていくと、人って優しくなれるはずだと昔から思っているんです。世界中の人々がいがみ合うよりも一斉に仲よくしたほうが、警察もいらなくなるし、軍隊もいらなくなるし、経済もうまく回るじゃないですか。利他的であることが利己的である、誰かに優しくすることが巡り巡って自分のためになる。そういった僕自身の考え方が、一番色濃く出るのが小説なのかもしれません」コロナ禍で疑心暗鬼と隣人恐怖が渦巻く今だからこそ、優しさがより強く響く。ラブストーリーというジャンルでは括れない、深い読後感を持つ一冊が届けられた。ふるいち・のりとし1985年生まれ。社会学者。連続して芥川賞候補となった『平成くん、さようなら』『百の夜は跳ねて』ほか、著書多数。8月27日、最新作『アスク・ミー・ホワイ』が発売される。※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・大野彰宏(ENISHI)取材、文・吉田大助(by anan編集部)
2020年08月26日●「喉を鍛えてポリープがあってもいい声が出るようになれば関係ない」柔和な雰囲気や甘いマスクから、一見、庇護欲をかきたてられるが、実は心身共にたくましいバリバリの体育会系で、アグレッシブな努力家でもある志尊淳。ディズニー&ピクサーの感動ファンタジー・アドベンチャー『2分の1の魔法』(8月21日公開)で、洋画アニメーションの吹替声優に初挑戦した志尊を直撃すると「ずっと声にコンプレックスを感じていました」と打ち明け、実は喉にポリープがあることも告白してくれた。本作の舞台は、かつて魔法に満ちあふれていたが、科学技術の進歩などにより今や魔法が消えかけてしまった世界。志尊は、自分に自信がない内気な少年・イアン役を演じた。イアンは16歳の誕生日に、亡き父が母に託した魔法の杖と手紙を受け取り、「父を24時間だけ蘇らせる魔法」に挑戦するが、上手く行かず、父の足だけが蘇ってしまう。イアンは、父を完全復活させるべく、陽気な兄のバーリーと旅に出る。バーリー役の声優は、公私共に親交が深い城田優が務めた。――まずは、最初に日本語版声優に決まった時の感想から聞かせてください。まさか僕が、世界のディズニー&ピクサーと仕事ができる日が来るなんて思ってもみなかったです。しかも、主人公の役ですごくワクワクしましたし、まるで夢のようなことだと捉えました。僕は小さい頃から自分の声にコンプレックスを持っていたので、声だけの芝居にはあまり前向きではなかったんです。でも今回は、本国の方に僕の声を良いと言ってもらえたそうなので、決めてもらったからには自分ができる最大限のことをしようと思いました。――どんな点にコンプレックスを感じているのでしょうか?実は、小学校の時からずっとポリープがあって、その頃は森進一さんのモノマネができるくらいすごくハスキーな声でした。変声期になって声が変わりましたが、ポリープも良性だから取る必要がないし、いつかなくなる可能性もあると言われたので、取っていないんです。でも役者になり、舞台などの仕事の時は、本当に大変でした。たぶん取ったほうが、声の通りは良くなるんじゃないかと思います。――それでも、取る選択はしなかったのですね。この声が、役者・志尊淳が今持っている体から出るものだし、ポリープがなくなったらいい表現ができるのか? といえば、それは違う話かなと。だから、僕が喉自体を鍛えて、ポリープがあってもいい声が出るようになれば関係ないか、と今は思っています。今の声をポリープのせいにしたくないという気持ちもあります。――今のままでも十分魅力的な声だと思いますが、今回のイアン役を演じてみていかがでしたか?僕は、元々アフレコの仕事がとても好きです。戦隊ものの仕事をやっていたこともありますが、表現に余白がある所も好きです。――『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウ1号の声ですね。洋画では『バンブルビー』の日本語版声優も担当されました。実写映画の日本語吹替版は、俳優の方が演じたものをそのまま日本語で伝えるという、テクニカルな部分を求められることが多かったので苦労しました。でも、今回はそのことを踏まえた上で、監督が伸び伸びとお芝居をさせてくださいましたし、色々なパターン違いも録ってくれたり、僕の提案を聞いてくださったりもしたので、すごく楽しかったです。――今回、特に意識したのは、どういう点ですか?イアンの性格がこうだからという理屈で役を組み立てるよりも、僕自身がファーストインプレッションで映像を観て感じたものを、ダイレクトに伝えていきたいと思いました。監督からも「志尊くんそのままの声がイアンに合っていると思って選ばれているから、声を変えて、キャラクターを作らなくてもいい」という心強いお言葉をいただいたので、僕自身がイアンとして演じていきました。●失敗による成長を実感「失敗した分だけ強くなれる」――兄バーリー役の城田さんとは同じ事務所で、公私ともにとても仲が良いそうですが、今回アフレコをするにあたり、何か相談をされたりしましたか?僕たちは、普段から会いすぎてるくらい会っている、本当の兄弟みたいな関係ですが、今回の仕事についての相談は全くしていないです。僕からすれば、優くんは事務所の10年先輩ですが、敬語も一切使わないし、むしろ敬語で話すと「淳ちゃん、気持ち悪いよ」と言われるくらいの仲です。でも、それぞれ身内に厳しいところがあるし、役へのアプローチの仕方は違うと思うんです。仕事の関係を“なあなあ”にしたくないので、役についての話はしていません。――親しい関係性だからこそ、仕事については、お互いにプロ意識を持つ、ということですね。そこは、共通認識として持っていたくて。お互い、最初に映画を観た時に泣いたという話はしました。また、アフレコは僕が最初に収録して、後日優くんが収録日に僕の声を初めて聞いた時「淳ちゃんのイアン、すごく良かった」とLINEをくれましたが、それ以外は一切話してないです。――イアン役を演じるにあたり、兄バーリーを観て、城田さんを被せたりはしましたか?僕と優くんの関係性を、イアンとバーリーの兄弟感に反映させた部分は、少なからずあったと思います。声の収録の時は最初からバーリーが優くんにしか見えなかったので、とても感情移入できました。――イアンは、魔法を使って、亡くなったお父さんに会いたいと願いますが、志尊さんは、過去に遡って会ってみたい人はいますか?僕はまだ、親しい身内を失っていないので、過去に戻って会いたい人はいませんが、過去を振り返る時間は大切にしています。最近すごく思うことですが、僕は失敗から学んだことが強く活きていると思う人間なので、あそこで失敗して良かったなと、感じることが非常に多いです。失敗したからこそ、今こうしてやれている部分や、気をつけようと思う点がすごくあります。――ちゃんと失敗した経験を活かせているということですね。失敗するタイミングってそれぞれが必然なんじゃないかと、僕は思っています。だから、また失敗する可能性があっても、今度は違う失敗の仕方をしようと切り替えます。過去に未練は全くないのですが、あのときはああだったなと、振り返ることはよくあります。――失敗する怖さみたいなものはないのでしょうか?以前はすごくありましたが、今は失敗した分だけ強くなれるとも思っているので大丈夫です。それは普段生きていく中でもそうですし、役者としても失敗を恐れて狭まった表現をするよりも、たとえ失敗して叩かれたとしても、そこで違う表現の仕方を見つけられたほうが、役者としての広がりが出ると、これまでの経験から感じています。失敗したいわけではないですが、失敗=恥という概念は取り払うようにしています。■志尊淳(しそん・じゅん)1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューし、2014年に『烈車戦隊トッキュウジャー』で主演。主な出演映画は、『帝一の國』(17)、『覆面系ノイズ』(17)、『走れ! T校バスケット部』(18)、『フォルトゥナの瞳』(19)、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(19)、『HiGH&LOW THE WORST』(19)のほか、『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開予定)が待機中(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年08月20日2020年8月16日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、社会学者の古市憲寿さんが出演。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)にまつわる発言が話題になっています。古市憲寿「感染者0ではなくて、死者の数を減らす」番組では、島根県のサッカー強豪校の学生寮でコロナウイルスが流行し、選手らを中心に集団感染が起きた1件について特集。無症状や軽症を訴える感染者が多いことが危険視される中、古市さんは次のような持論を展開しました。一方ではやっぱり、原点に立ち返るべきだと思っていて。我々はコロナで何を目指すべきかっていうと、感染者0ではなくて、死者の数を減らす。重症の方の数を減らすと考えると、基本は重症化しやすい高齢者の方と、現役世代ができるだけ会う回数を減らしてくっていうのがコロナの基本じゃないですか。ワイドナショーーより引用コロナウイルスが身近に存在する以上、どれだけ気を付けて感染予防対策をしていても、感染してしまうことはあります。古市さんは、猛威を振るい続けるコロナウイルスについて「感染者数より死者数を減らすことを目指す」という視点を持つことが大切だと説いたのです。さらに「今回のクラスターは確かに防げたかもしれないけれど、日本中のニュースで大騒ぎする必要があるかというと、違うと思う」とキッパリ。古市さんの意見に対し、番組のMCを務める東野幸治さんは「クラスターが出たからといってやみくもに騒ぐのではなく、冷静な対処が必要ですね」とうなずきました。古市憲寿が接触確認アプリを推奨続けて、古市さんは厚生労働省が提供する『新型コロナウイルス接触確認アプリ』(通称:COCOA)について紹介。『COCOA』とは、濃厚接触の疑いのある同アプリ利用者間の接触を検知・記録し、接触者から陽性者が発生した際に通知される仕組みです。アプリを利用することで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けられるというメリットがあります。また、利用者が増えることで感染拡大の防止につながることに期待の声も。氏名や電話番号などの個人情報を入力する必要はないため、プライバシーを確保した上で運用されているのも嬉しいポイントでしょう。古市さんは「日本が持っている唯一の武器だと思うし、アプリを入れてもデメリットはないので、積極的に入れてほしい」と訴えました。【ネットの声】・「目指すのは感染者0じゃない」って、本当にその通りだなと思った。・古市さんに完全同意。マスコミが何かあるとクラスターだといって、やや騒ぎすぎているように感じる。・ただ「気を付けてください」で終わらせるのではなく、接触確認アプリを薦める姿に好感を持った。同月現在、特効薬がないといわれている以上、コロナウイルスとの共存をはかっていかなくてはなりません。古市さんのいうように、感染者数の増減に一喜一憂するのではなく、死者数を減らすよう最大限注力していくことが大切でしょう。できる限り『3密(密閉・密集・密接)』の状態を避け、接触確認アプリを取り入れるなど、世の動きにあった対応が求められています。[文・構成/grape編集部]
2020年08月17日志尊淳が、10月放送スタート予定の玉木宏主演の仁義なきヒューマン任侠コメディドラマ「極主夫道」に出演することが決定した。「くらげバンチ」(新潮社)にて連載中の同名漫画を原作に、玉木さん演じるいまは専業主夫となった、伝説の元最凶の極道・龍を描くドラマ。今後は、『さんかく窓の外側は夜』や声優を務めた『2分の1の魔法』などが公開を控える志尊さんが演じるのは、龍の元舎弟・雅。現在も龍を慕っており、極道の世界に戻ってきてほしいと強く願っている人物。まっすぐな性格でみんなに慕われているが、不器用な一面もあり、家事の大変さを理解できず、龍に怒られることもしばしば。本作への出演が決定し「以前ご一緒した瑠東監督には全信頼を置いているので、また共に作品を作れることがとても嬉しいです」と喜んだ志尊さんは、「この落ち着かない状況下で、皆さんが毎週、何も考えずに楽しんで頂ける1時間をお届けしたいという気持ちでいっぱいです」とコメント。役作りについては「今は『こんな風に』という枠組みは決めずに、色々なアプローチで想像をしている段階なので、どうなるかはまだ自分でもわかりません。ただ、想像をしていくほど気分が高揚しています」と撮影が待ち遠しい様子。そして「皆さんに楽しんで頂けるように、精一杯頑張ります。楽しみに待っていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。「極主夫道」は10月、日本テレビ系日曜ドラマ枠にて放送予定(毎週日曜22時30分~)。(cinemacafe.net)
2020年08月06日2020年7月21日に、俳優の横浜流星さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことが明らかとなりました。所属事務所によると、横浜さんは同月20日にあった舞台稽古の帰宅途中に倦怠感を訴え、発熱症状が見られたことから、医療機関を受診。抗原検査で陽性の結果を受けました。本人は病院の指導に従い、入院と治療を行っているとのことです。医療機関受診後、当人は病院の指導に従い、入院・治療を行なっております。仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしていることを、心よりお詫び申し上げます。当人も病状の回復に全力で努めております。今後も医療機関、行政機関の指導の下、当人の体調管理を徹底してまいります。STARDUST - スターダストプロモーション制作2部 -ーより引用横浜流星の感染発表に、古市憲寿が持論同月22日に放送された情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、横浜さんの感染について報道。横浜さんは、ドラマの撮影や舞台の稽古を行っていたため、多くの共演者が濃厚接触の対象者となり、検査を受けています。共演者との濃厚接触は免れないという状況に対し、番組でスペシャルキャスターを務める古市憲寿さんは…。当然ドラマだからキスシーンもあるでしょうし、避けられないですよね。まあでも、ただどんな立場の人であっても、コロナ含め病気にかかったら、いえることは「お大事に」という言葉しかないわけで。ご本人も事務所もそんな「申し訳ない」とか、あんまり思わなくていいんじゃないのかなぁってことは思いますよね。とくダネ!ーより引用古市さんの発言に対し、スタジオでは「これだけ経路不明の感染者が出ている以上、誰しもが感染の可能性がある」といった意見も上がりました。ネット上では、横浜さんの容体を心配する声や、古市さんの意見に同意するコメントが寄せられています。・本当にその通り。今は自分を責めずに、治療に専念してほしいな。・古市さん、ありがとう。こんな風にいってくれることで、救われる人がいるはず。・どんなに気を付けていても感染する可能性はあるので、自分も謝罪は要らないと思う。厚生労働省によると、同月20日時点で日本のコロナウイルス陽性者数は400人を超えています。人によっては無症状な場合もあるため、感染経路が分からないことも少なくありません。どんなに感染予防対策をしていても、生活のために外出する以上、防ぎようがないこともあるでしょう。引き続き「感染しない・させない」という意識を持つとともに、万が一感染した際に備えることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月22日サイドやえり足部分を短くカットするヘアデザイン『ツーブロック』。若者の間で人気のヘアデザインですが、一部の学校では校則でこのツーブロックが禁止されているといいます。ツーブロックを禁止する校則については、2020年3月に行われた都議会で話し合われ、東京都の教育委員長は「外見が原因で事件や事故に遭うケースがある。ツーブロックの禁止は生徒を守るため」と回答。この回答が同年7月中旬にネット上で注目を集め、各テレビ番組などでも特集が組まれるほど話題になっています。同月16日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)でも、同校則について特集。社会学者の古市憲寿さんは、ツーブロックを禁止する理由についてある問題点を指摘しました。問題なのは、教育に携わる方が、外見で人を差別してもいいってメッセージを堂々と発していることだと思うんですね。例えば、性被害にあった人に対して「ミニスカートが悪いんだ」とかってことをいう人がいるじゃないですか。でも実際、そんなの被害者側に責任を負わせる発言だと思うんですね。だからツーブロックだから犯罪に巻き込まれやすいというのは、外見差別の助長っていう意味で、非常に問題だなと僕は思います。とくダネ!ーより引用ツーブロックに限らず、髪の毛の長さやデザインについて、校則で細かく規則を定めている学校は多くあります。そうした現状を受け、古市さんが「バカな先生がたくさんいる」と吐き捨てる一幕も。髪形で子供を管理できると思っているバカな先生がたくさんいるってことですよね。だから本当に頭悪いと思うんですよ。髪形で、うまく人を導けるという発想自体が、すごい前時代的だなって思う。とくダネ!ーより引用厳しい言葉を並べ、髪形に関する校則を批判した古市さん。番組内でのこれらの発言は反響を呼び、放送終了後にさまざまなコメントが寄せられました。・髪型は個性。自由にしたらいい。禁止されるから、余計に反発するもんです。古い考えは捨てなさい!・「被害者側に責任を負わせる発言」に、強く共感!本当にその通り。・髪形すらも管理しないといけないバカな生徒が多いからでは?本来、校則は生徒を守るために存在するはずです。しかし、返ってその校則が生徒を傷付けることにつながっていないか、改めて見直す必要が出ているのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年07月18日2020年6月8日、俳優の志尊淳さんがInstagramを更新。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)がまん延する中、最前線で闘っている医療従事者に対し、1千万円を寄付することを発表しました。志尊淳「自分にできることを考え続けたい」全国で発令された緊急事態宣言により、多くの人が外出自粛を余儀なくされた、同年4月。志尊さんはリモートでファンを始めとする人々と気軽に交流できるように、『#志尊の自粛部屋』というプロジェクトを企画。Instagramでライブ動画を配信するなど、積極的に活動しています。同年6月8日、志尊さんはプロジェクトの収益などから、医療従事者に向けて1千万円を寄付することを明かしました。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 6月月7日午後8時00分PDTこの状況下の中で、日々〝自分にできる事はなんだろうか〟ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です。jun_shison0305ーより引用自粛生活の中で、自分にできることは何かということを考えたという、志尊さん。投稿では「微力ですが、お役立ていただければ嬉しいです」とコメントし、今後の決意をつづりました。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも 〝自分にできること〟を日々考え、頑張って行こうと思います。jun_shison0305ーより引用投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。・素晴らしい行動力。・発信してくださり、勇気付けられました。そういうところが好きです。・自分も微力ながら参加しました。いつも医療従事者には感謝しています。感染リスクを背負いながら、コロナウイルスの脅威と向き合い、懸命に働く医療従事者には感謝しかありません。志尊さんの想いから生まれた寄付金は、医療従事者の支援に役立てられることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月08日俳優の志尊淳が8日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「#志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会へあわせて1000万円を寄付することを報告した。志尊は4月末より、今自分ができることはなにかを考え、自身のインスタグラムにおいて「#志尊の自粛部屋」という企画をスタート。そのプロジェクトより生まれた楽曲とグッズの売り上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うこととなった。「#志尊の自粛部屋」は当初、「4月23日より30日まで毎日23時ごろ生配信する」という目標を立て、自室から日々自分の体温を測り健康状態を報告したり、ファンの質問にリアルタイムで答えたりとインスタライブを実施。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるような配信を心がけ、最大12万人が同時視聴するという企画となった。そんな「#志尊の自粛部屋」から、ファンとのふれあいをきっかけとした企画として、楽曲「きぼうのあしおと」の制作と配信、志尊本人がオールプロデュースしたオリジナルTシャツの制作など、この自粛期間でなければ生まれ得なかった様々な取り組みが実現した。志尊は「この状況下の中で、日々“自分にできる事はなんだろうか”ということを考えていました。その中で、家で自粛生活を送っている方々、最前線で戦ってくださっている方々等に少しでも笑ってもらえて、気が楽になってもらえるような事を自分ができたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、#志尊の自粛部屋です」と企画をスタートさせた思いを告白。「始めてみると、そこには本当に素敵な方々と素敵な笑顔が溢れていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に僕が応援してくださっている方々から日々笑顔を頂いていました。この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました」と感謝した。そして、「今回、#志尊の自粛部屋プロジェクトから、ここで生まれた楽曲とグッズの売上の一部を、日々戦ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせて頂くことになりました。微力ですが、お役立て頂ければうれしいです。まだまだ油断できない日々が続くことと思いますが、今も最前線で戦ってくださっている方々への感謝を胸に刻み、これからも“自分にできること”を日々考え、頑張って行こうと思います」とメッセージを寄せた。
2020年06月08日志尊淳と水原希子出演でTikTok配信ドラマ「リモートな恋」を制作。6月8日(月)より1話90秒×7話予定で公開される。本作は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛をするカップルの“いまだからこそ”リモートでつながる恋模様を描くショートラブストーリー。カップルなのに、2人一緒にいる姿は映らない斬新な映像になっている。今回初共演でカップル役を務めるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」、「潤一」、『ドルメンX』などに出演する志尊さんと、モデルで女優の水原さん。演出では、2人それぞれの実際の自宅で収録し、私物の衣装で登場しているのも見どころのひとつだ。志尊さんは「オール自宅で、オール私服で、恋愛もので、素の志尊淳として、自分の全てがさらけ出されそうで恥ずかしい反面、どんな作品になるかのワクワクも強いです」と自身も期待。「彼女役は水原希子さん。リモート上ではじめましてをする不思議な感覚。それでも本読みをすると、はじめましてではないような空気感と距離感が生まれ、撮影が楽しみになりました」とコメントしている。また水原さんは「志尊君と一度zoomで打ち合わせした時に、とても気さくな方で、一緒に楽しく作品が作れるんじゃないかなと思っています」と、志尊さんとオンライン対面した感想を明かし、「90秒の尺で、今自粛期間中会えない恋人たちの日常を演じていきます。みなさんに楽しんで頂けて、みなさんの時間が少しでも充実して、ちょっとでもほっこりした気持ちになってくれたらとても嬉しく思います」と話している。なお監督は、CMディレクターで映画監督としても活動する森ガキ侑大、脚本はお笑い芸人・中村涼子が担当している。TikTok配信ドラマ「リモートな恋」は6月8日(月)~14日(日) 毎日19時配信(90秒×7話予定)(cinemacafe.net)
2020年05月29日俳優の山田裕貴と志尊淳が13日、自身のInstagramにて、ライブ配信のコラボを行った。渡辺プロダクションに所属しており、若い頃から暗くをともにしてきた2人。山田がインスタライブを行っていたところに志尊が反応し、近況や昔話などに花を咲かせた。山田が最近買ったという卓球のマイラケットを取り出すと、志尊も「俺もマイラケット持ってるよ。神木のりゅう(神木隆之介)とおそろいのラケット」とマイラケットを持ってきて、2人が遠隔でサーブのフォームを見せ合う。さらに山田がラケットを構え、「絶望への前奏曲(プレリュード)だ」「破滅への輪舞曲(ロンド)だ!」と言い出すと、志尊が「めっちゃテニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)やん!」とツッコミ。志尊が、自身が演じていたキャラの台詞で「もっと飛んでみそ?」と決めて見せると、山田も「向日岳人だ!」と喜ぶ。2人はテーブルテニス(卓球)の構えをしながらも、「めっちゃ術中にハマってるやん」(山田)、「忍足忍足忍足!」(志尊)、「その球、消えるよ?」(山田)、「不二やん!」(志尊)と、『テニスの王子様』名セリフの応酬を行い、志尊が「まだまだだね」と主人公・越前リョーマになりきる場面も。また、志尊が自身が演じていた『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ1号のおもちゃを取り出すと、山田も即座に『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルーを取り出すなど、自宅ならではのレアな映像でファンを喜ばせていた。
2020年04月13日4月4日、報道バラエティー番組「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)に社会学者の古市憲寿氏(35)が出演。新型コロナウイルス感染時の対応について持論を展開し、話題を呼んでいる。阪神タイガースの藤浪晋太郎選手(25)や脚本家の宮藤官九郎氏(49)など、新型コロナウイルス感染を公表する著名人が続出している。公表の際に謝罪する著名人が多いことに対し、古市氏は「謝る必要はないと思っていて。病気ってその人も誰かからうつされたわけで、その人のせいではないわけですよね。病気ってお互い様だから、仮に僕はかかっても絶対に謝らないですよ」と述べた。これに対し、Twitter上では《謝る必要ないですね。行動さえ明らかにしてもらえれば》《それでいいんじゃないかと。日本は、もういつ何時何処で誰が感染してもおかしくないんだもの》《古市さんもたまにはいいこと言う》と、称賛の声が上がっている。いっぽう《かかったものは仕方ない ただ予防もマスクも手洗いうがいもしないでかかったのなら絶対に謝るべきだぜ?》《確かにそうなんだけど「3密空間」に行ったり、ましてやそこで濃厚接触なんてしてたら、話は別…あくまで謝らくていいのは、感染防止策&免疫力アップをしてたのにも関わらず、感染した場合…》と、自粛・予防せずに感染した者に対する厳しい意見も見られた。体調不良で新型コロナウイルス感染を疑い自宅待機していた元大阪府知事の橋下徹氏は2日、Twitterで「体調不良を名乗り出た者を、悪人扱いする風潮では、誰も名乗り出ない」と警鐘を鳴らしている。
2020年04月05日大森寿美男書き下ろしオリジナルドラマ「天使にリクエストを」の制作が決定。江口洋介、上白石萌歌、志尊淳、板谷由夏ら出演者も発表された。元刑事の島田修悟は小嶋亜花里を助手に探偵事務所を構えているが、やる気はゼロ。そんなある日、金持ち風の老女から変わった依頼が舞い込んでくる。入院中に知り合った余命いくばくもない大松幹枝の「人生最後の願い」を叶えるため、ある場所に連れて行って欲しいと言うのだ。その老女・佐藤和子は、金には糸目をつけないと言い切り、付き添い人としてすご腕の熱血看護師・寺本春紀まで派遣。今後もこの活動を続けたいと語る。島田にはかつて仕事の巻き添えで一人息子を亡くし、妻・時恵と別れ、警察も辞めた過去があった。なぜ自分を選んだのか――疑いを抱きながらも島田はこの仕事を引き受け、患者の人生に触れていくことになる。それは島田自身の過去を見つめ直す道のりでもあった。だがこの活動の裏に秘められていたのは、ほかならぬ和子自身の「人生最後の願い」だった――。本作は、誰もが迫り来る「死」と向き合わねばならない時代に、「人生の意味」を改めて問いかけるドラマ。探偵とその助手、看護師、スポンサーの老女と、出自も育ちも異なる4人が依頼者の“最期の願い”に向き合いながら、それぞれの心の傷を見つめ、新たな未来へと踏み出していく物語を描いていく。探偵事務所を構える元刑事の島田修悟役を、夏公開の『るろうに剣心』シリーズ最終章への出演も決定している江口洋介。その助手・小嶋亜花里役を、先日「A-Studio」のサブMCを卒業した上白石萌歌。すご腕の熱血看護師・寺本春紀役を、連続テレビ小説「半分、青い。」、「潤一」の志尊淳。島田の妻・時恵役を板谷由夏、変わった依頼を持ち込んでくる老女・佐藤和子役を倍賞美津子、余命いくばくもない大松幹枝役を梶芽衣子が演じる。「天使にリクエストを」は6月6日(土)より21時~(全5回)NHK総合にて放送開始。※6月4日(木)23時15分~BS4K先行放送(cinemacafe.net)
2020年03月30日俳優の志尊淳(25)がTwitterで連日、ユニークな投稿を行なった。そのユーモアはネットで大反響!ファンとの交流もあり、さらに注目を集める形となった。22日、Twitterで《マスクしてご飯屋さん行ったらアテンドしてくれた店員さんが厨房に走って行って“やばい、志尊淳に似てるっ”って言ったのが聞こえてきて》と切り出した志尊。続けて、こうつづった。《いざ注文してマスク外して飲み物呑んだら、厨房に戻って“全然似てなかったわ~”って。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいいいいいいいいいいいいいいいいいいい》志尊からの思わぬニュースはTwitterで反響を呼び、なんと2日足らずで52万もの“いいね”を記録!さらに志尊はファンからの《もし、志尊淳くんだ、いや、かっこよすぎてどうしようって言われたらどうする?》という返信に《にやける》と、そして《バレてなくてホッとしていいか、本人なのに認識されなくて寂しいと思っていいか》という問いに《どっちもどっち》とリプライをした。また同日、志尊はこんな話もツイートした。《去年フランスから帰ってくるときに 出国審査官に“BOY or GIRL?”って聞かれました。性別よりも“少年 or 少女?”って。25歳だそおおおおおぉぉぉぉぉぉぉいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい》続けて《動揺しすぎてぼ、ぼ、ぼ、ぼーい。って答えました》とつづった志尊。同ツイートは5.7万の“いいね”があり、志尊は《童顔ですからww》という声に対し《おいおらあああああああ》と返した。また23日、《「100日後に気づかれる志尊淳」1日目を書いてみてと言われ休憩時間を全て費やして書きました》と明かした志尊は独特なタッチで描かれた4コマ漫画をアップ。そちらも6.5万もの“いいね”があった。突然ユニークなツイートを連投した志尊はネットで大好評!さらにこんな神対応ぶりを讃える声が上がっている。《ちょっと前からちょこちょこ志尊淳のツイ見てんやけどこの人可愛いよねぇ…顔ももちろん可愛いけど、リプ返とかもめっちゃしてるし中身がいい男だな~》《あんなに大人気な俳優さんなのに ちゃっかりリプ返してるし神対応だな…素敵だな…》いっぽう漫画をアップした際、《めちゃくちゃ引っ張りますやんこのネタ》という声に《みんなが楽しくなればいいなってそれだけです》と述べた志尊。先月29日、新型コロナウイルスの感染拡大対策として無観客開催を行なった「東京ガールズコレクション 2020」に出演した際には《こんな時だからこそ自分にできる事を全力でする。“HOPE”みんな またすぐね》とつづっていた。突然のユニークな投稿や交流も、ファンを思っての“自分にできる事”だったのかもしれない。
2020年03月24日俳優の志尊淳と城田優が、9日に開催された「スキマスイッチ TOUR2019-2020 POPMAN’S CARNIVAL vol.2」東京公演のアンコールにサプライズゲストとして登場。スキマスイッチとともに「全力少年」を熱唱し、一夜限りのコラボレーションに約3,500人が熱狂した。ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』(3月13日公開)の日本語版エンドソングに決定した「全力少年」。志尊と城田は同映画で洋画アニメーションの吹き替えに初挑戦し、主人公のイアンを志尊、イアンの兄・バーリーを城田が演じる。志尊が演じる主人公イアンは、何をやっても上手くいかず自分に自信を持てないが、実は隠れた魔法の才能を持つ16歳の少年。生まれる前に亡くなったお父さんに一目会いたいと願っている。一方、城田が演じるのは、イアンとは真逆で陽気で好奇心旺盛な魔法オタクの兄のバーリー。だが実はバーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたいことがある。“お父さんに会いたい…”そんな共通の願いを持つイアンとバーリーは24時間以内に魔法で半分だけ復活した父親を蘇らせる旅に出る。本作では自分に自信が持てないイアンが自分を信じて一歩踏み出す勇気が描かれており、「全力少年」の「固定概念や弱い自分などを全て壊して、セカイを切り開いていこう」という力強いメッセージが作品と重なり、日本版エンドソングに決定した。この日のライブでは、終盤のアンコールで盛り上がる中、スキマスイッチの大橋が「『全力少年』はディズニー&ピクサーの映画『2分の1の魔法』の日本版エンドソングになっているのですが、本日はなんとイアンとバーリーが会場に来てくれました!」と志尊と城田を呼び込み、会場のボルテージはさらにヒートアップ。志尊が「イアン役を務めました志尊淳です」、城田は「バーリー役を演じた城田優です」と挨拶すると会場から大歓声が沸き起こった。そして大橋が「『全力少年』をもう一回やる?」と言うと会場全員が立ち上がり、志尊と城田はスキマスイッチとともに「全力少年」を会場と一体となって大熱唱。会場にいるファンと一緒にジャンプをしながら歌い盛り上がった。また、スキマスイッチが一言声優として本作に参加していることが発表され、大橋は「実はちょろっとだけ出ています」と伝えた。歌い終わった志尊は「緊張しましたがすごく楽しかったです! 最初手足が震えてましたがジャンプしてたら大丈夫でした!(笑) 本当に楽しかった!」と話し、城田も「登場してお客さんからブーってならないで良かった。本当に楽しいステージでした!」とステージを楽しんだ様子。城田は「『全力少年のように弱い自分をぶっ壊して前に一歩踏み出せる力をもらえる映画になっています。主題歌と共にどうぞよろしくお願いいたします!」とアピールした。(C)2020 Disney/Pixar.All Rights Reserved.
2020年02月09日とらや(TORAYA)から、酒粕入りの特製羊羹「満寿の露(ますのつゆ)」が登場。東京ミッドタウン店で2020年1月11日(土)より先行販売された後、1月12日(日)から2月上旬まで数量限定で発売される。とらやの新作和菓子「満寿の露」は、富山の桝田酒造店が手掛ける日本酒「満寿泉 純米大吟醸 寿 Platina(ますいずみ だいぎんじょう ことぶき プラチナ)」の酒粕を使用した羊羹だ。「山田錦」を使用した「満寿泉 純米大吟醸 寿 Platina」は、桝田酒造店でも最高ランクの日本酒。酒の味わいをクリアにするために、酒粕が酒自体に溶け込まないよう、やさしく搾っている。そのため酒粕に日本酒の成分が多く残っているのが特徴だ。「満寿の露」にはこの酒粕を数か月熟成させ、深い味わいに仕上げてから使用。酒粕入りの白煉(ねり)羊羹に、黒煉羊羹、日本酒のきらめきをイメージした透明な白琥珀(こはく)羹を合わせた。【詳細】とらや 酒粕入羊羹「満寿の露」販売期間:2020年1月12日(日)~2月上旬 無くなり次第終了。※東京ミッドタウン店のみ1月11日(土)先行販売。販売価格:2,160円(税込)※取り扱いのない店舗もある。
2019年12月07日女優の川村ゆきえ(33)が23日、自身のツイッターを更新。ロックバンド・back numberのドラム・栗原寿と22日に結婚したことを発表した。川村は直筆メッセージで「この度、私川村ゆきえは、back numberのドラム栗原寿さんと昨日結婚致しました事をご報告させて頂きます」と報告。「共通の友人を通して知り合い昨年末からお付き合いを始めました」と説明し、「誠実で誰に対しても優しく思いやりがあり、周りを笑顔にさせる持ち前の明るさ、そしてストイックに仕事に打ち込む姿勢に惹かれ、尊敬と同時に今まで感じた事のない安心感を与えてくれる存在です」とつづった。そして、「これからも感謝の気持ちを忘れず、お互い助け合いながら明るい家庭を築いていけたらと思います」と決意を記し、「まだまだ未熟な二人ですが、今後とも温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。
2019年11月23日俳優の志尊淳と女優の山本舞香が、美しく輝くヘアスタイルの著名人を表彰する「ベスト スタイリング アワード 2019」に選出され12日、神奈川・横浜アリーナで行われた授賞式に出席。報道陣の囲み取材にも応じた。2009年からスタートした同アワードは、理美容に貢献し、美しくスタイリッシュなヘアスタイルで輝いている著名人に贈る賞。10回目となる今回、男性部門は、坊主ヘアから個性的なマッシュショートまで、演じる役柄により様々なヘアスタイルに挑戦してきた志尊、女性部門は、大人っぽいワンレンのヘアスタイルから、前髪を眉上でバッサリカットして話題になった山本が受賞した。今後挑戦してみたいヘアスタイルを聞かれ、志尊は「意外とやらせてもらっているんですよ。奇抜な髪型もそうですし」とやりきったようだが、「伸ばせるだけ伸ばしてみたいという気持ちはありますね」とロングに興味。『帝一の國』のときのボブがこれまでのMAXの長さだそうで、「プライベートは基本的に短いです」と話した。山本は「ウルフカットにしてパッツンにして、斬新な髪型はやってみたい」と挑戦してみたい髪型を挙げ、「髪型もすべて自由にやりたいっていうのはすごいあります」と告白。今、自由にさせてもらっているか聞かれると「自由です」と返し、それに対し志尊は「たぶん事務所は自由を受け入れてくれるんですけど、自分自身は保守的になっています。挑戦はしないっていうマインドに。及第点でいいかなっていう、保身ですね」と真逆で、「良くないですね。ちょっと考えます」と反省した。志尊の話を聞いて、山本が「初めてお会いしたんですけど、もっともっと自由な人なのかなと思ったら意外と静かな方でびっくりしています。真面目な方だなって」と驚くと、志尊は「まだ殻が破れていないのかわからないですけど、すごい保身的な人間でつまらない人間です」と自虐気味にコメントし、山本は「そんなことないですよ」と笑って否定。志尊は「だからうらやましいですね。自由だからっていうより、自分の表現の芯があるなって思います」と話した。また、お互いにやってほしい髪型を聞かれると、志尊は「めちゃめちゃベリーショートにしてほしい。超似合うと思う」とおすすめ。山本は「オールバックで緑にしてほしい。ジョーカーみたいに」と提案した。
2019年11月12日『HiGH&LOW THE WORST』(以下ハイロー)のポスターの真ん中に映っている志尊淳を見て、不覚にも一瞬、誰? と思ってしまうほど、凛々しいを通り越して凄みがあった。ついこの間、TBS系連ドラ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』では、ふにゃ〜とした笑顔を浮かべていた人物、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』では得意の子犬系男子として、春田と牧と黒澤の恋に参戦していく人物とはまるで別人……。人間を作っている成分が鉱物と植物くらい大差がある気がした。だがもともと志尊淳は戦隊もので注目された俳優だ。戦隊ものは仮面ライダーと並ぶ若手男性俳優の登竜門で、その中の一作『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年)で志尊はリーダー役だった。その後、私が彼に注目したのは『探偵はBARにいる3』(17年)での回し蹴りの速度。甘めの顔立ちとそのアクションのキレのギャップにひれ伏したものだ。一見かわいいが獰猛なタスマニアデビルのように、優しげな顔で実は……みたいな役もやりつつ、知る人ぞ知る若手俳優だった志尊淳が幅広い層に注目されるようになったきっかけは、人間の多様性をテーマにしたNHKのドラマ『女子的生活』(18年)のトランスジェンダーの役に挑戦したこと。男性として生まれながら女性のような髪型や服装を好み、恋愛相手は女性という役で、見た目の美しさは精神性の強さだと思わせるような志尊淳の居方がドラマを爽やかなものにした。続いて、朝ドラこと連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)ではヒロインの親友でゲイセクシャルの役をチャーミングに演じて、全国区の知名度を得た。トランスジェンダー、ゲイセクシャルと続いていたうえに、『Heaven?』や『おっさんずラブ』があったので、ぎりっと男ぽさ全開した『ハイロー』に驚いてしまったわけだ。その前に配信ドラマ『潤一』(19年)で、6人の女性と同時期に交流をもち、6人6様の女たちの心のスキマを埋めていく難役を魅力的に演じていたこともあったから、ハイローという女性の入るすきが1ミリもなさそうな男の世界でしっかり立っている姿が新鮮だった。というか、こっちのほうがいい! という気にさえなった(まあ、人それぞれと思います。まさに相手の望むようになる潤一みたいなものでしょう)。○スイートな顔立ちで一撃必殺『ハイロー』は不良たちの覇権争いを描くアクションもの。次々と現れるツワモノたちのなかで、志尊淳は幹部以外全員坊主頭という少林寺かと思うような鳳仙学園の番長・上田佐智雄役。鬼邪高校の花岡楓士雄(川村壱馬)とあるきっかけで知り合い、いい感じになったのもつかの間、ふたりには戦わなくてはならない宿命が……。部下を率いて前進してくる姿はまるでランウェイを歩くモデルのような華麗さ、高台に立つ神社から美しい夕日を並んで見ながら語り合う場面の麗しさ、その後の壮大なアクションシーン。とにかく出演者が多く、ともすればキャラクターが大渋滞になりそうなこの作品のなかで、志尊淳はするすると華麗にくぐり抜け、しっかり足跡を残していく。そしてやっぱり足技の鮮やかさは健在だった。登場人物たちのアクションの軌跡に鍛錬が見える人がいて、志尊淳の動きがまさにそれ。動きがだらっと流れず一秒一秒に強い意思が感じられるのは私の贔屓目ではないと思う。あんなにスイートな顔立ちで身体も華奢に見えるけれど、フェンシングの細い剣のように一撃必殺。横顔の鼻先から口元と顎のラインが完璧なのである。それを照明で飛ばすとふんわり、その印影に影が入るとハイローポスターみたいな強さが際立つ。口をきゅっと結ぶとたちまち強い男、開くとかわいい系。この落差を武器に、志尊淳はいくつもの役を演じていく。たぶん、『ハイロー』のポスターが最近のイメージと全然違うと思われるのは本人としてはしてやったりだろう。役者たるもの、違った役を演じたいだろうし、いい意味で観る人を裏切りたいだろうから、トランスジェンダーやゲイセクシャルの役がハマり役というだけではない、ボーダレスな性を演じるだけでない、あらゆることにボーダレスであることこそ、志尊淳の課題に違いない(と勝手に期待している)。○クセのある役から正統派まで志尊淳は現在、QUEENの名盤『オペラ座の夜(A Night At The Opera)』を使用した(当然QUEEN公認で)NODA・MAPの舞台『Q:A Night At The Kabuki』に出演している。野田秀樹の演出を受けることは舞台をやる俳優にとってとても大きなこと。志尊は参加することも貴重な野田のワークショップに呼ばれ、それによって松たか子、上川隆也、広瀬すずと並ぶメインキャストのひとりに選ばれた。『ロミオとジュリエット』を12世紀の日本に置き換え、いがみ合うのは源氏と平家になっていて、志尊の役は平の瑯壬生、つまりロミオだ。ジュリエットは広瀬すずで源の愁里愛。松と上川はロミオとジュリエットが死なずに済んだ後のふたりを演じる。志尊ロミオはじつにキラキラ颯爽としていて、広瀬ジュリエットと並んで絶世の美男美女であるがゆえに悲劇もいっそう際立った。こういう正統派な役もイケるのである。さすがヒーローもの出身。クセのある役から正統派まで対応可能な幅広さをまたまた見せつけた。思えばロミジュリは『ウエスト・サイド物語』の元になっていて、ハイローは『ウエストサイド』の進化系といってもいい。『鬼邪高潰すぞ』ならぬ『平家潰すぞ』という感じで平家と半目しあった結果、愁里愛との愛にもさらなる壁が立ちふさがってしまう悲劇が描かれる『Q』を見ていたら、ハイローでは、花岡楓士雄がジュリエットみたいなものと想像してしまい、また別の楽しみが沸いてきた。そういう気持ちでもう一回、ハイロー観に行こうかな。(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会(C)髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2019年10月22日日本で最も忙しい俳優のひとりであることは間違いない。性的マイノリティから、セクシーでミステリアスな青年、爽やかサラリーマンと、さまざまな顔を見せてくれる、志尊淳さんの素顔とは。――ここまでいろんなタイプの作品や役を演じられていますけれど、志尊さんの食指が動く作品や役というのは、どういうものですか。僕、自分がやる役に対して、愛やこだわりを持って臨みたいんです。去年、性的マイノリティの役をやらせていただいて、役を演じることへの責任というものをすごく感じるようになりました。それまでは自分の色を作品にどれだけ出せるかに重きを置いていたんですが、意識が変わりました。――それは、責任を背負う覚悟を持てる役ということでしょうか。はい。自分のなかで作品や役に大小はなくて、そこが一番です。――でも『潤一』のような、女性との絡みが多い役柄など、やり甲斐とは別に、演じるのに戸惑うことはないですか。役の人間性で戸惑うことはないです。なんでもやってみたいです。――出演映画『HiGH&LOW THE WORST』も公開中ですが、以前から、このシリーズに出たいとおっしゃっていたと聞いて驚きました。意外というか…。そのように「意外」とおっしゃってくださる方がいることは面白いなと思います。この2~3年で僕のイメージが確立したんだろうなと感じます(笑)。もともとヤンキーものの作品って好きなんですよね。ただ喧嘩しているだけのように思う方もいると思うんですが、喧嘩するにもそれぞれに理由があって、そこで互いを理解したり、コミュニケーション手段になっていたりもする。僕はそこにロマンを感じるんですけれど、その魅力をもっといろんな人に感じていただきたいなと思っていて。――ご覧になっていて、血が滾(たぎ)るみたいなこともあるんですか。ありますあります。男同士の殴り合いのシーンでアドレナリンがドバッと出たり(笑)。――どうしても見た目から“かわいい”役が多くなると思うのですが、そこへのコンプレックスみたいなものはありました?なくはないです。実は男くさい作品に出たくて、マネージャーさんに書類を出してもらっていた時期がありました。でも、見た目の印象から書類で落とされることが続いて…。おかげで、いつか向こうから声がかかるようにって反骨心が鍛えられた気がします。いま思えば、見た目の部分はあるにしても、演技で周りを納得させることができないという自分の技量不足なんですよね。だから今回、お話をいただいた時は嬉しくて、スケジュール的にかなりキツくてもやりたいと思ったんです。でもだからって、かわいい役とかほんわかした役がどうということもないんです。どんな役も本質的に違う人物なわけで、“何々系”と括ることもないです。――あるトーク番組で拝見したんですが、志尊さんは役者になろうと決意して17歳の時に家出をしたそうですね。家族との連絡も絶ってまで目指したのは、何がそこまでさせたんでしょう。その話…長くなりますよ(笑)。――では少しコンパクトに(笑)。なんなんだろう…一番最初は、ただ喜んでもらいたいとか、裏切りたいとか、そんなスタートだったと思います。役者の卵だって言うと、たいてい、「大変だからやめたほうがいい」って言われるんですけれど、そういう人たちを裏切りたかったんです。家族から離れたのは、自立したい…退路を断つというのかな。志尊っていう名字だけに、どうしても「あの志尊くんの家族ですか」って聞かれたり、迷惑をかけるわけです。だから家族が生きづらくないよう、少しでも誇れるような存在にならないとっていうのはありました。家族には、そんなふうに思う必要ないと言われますが、そこは僕のこだわりとして全うしたいです。――それだけ熱量を抱くほどの役者の魅力ってなんですか。そこが一番難しいですね。ただ僕は性質的に、何をやるにしても楽しさを見出して突き詰めたいと思うタイプなんです。勉強するって決めたら1位になるまでやるし、スポーツに没頭したら大会でMVPをとるまでやり続ける。ずっと自分で定めた目標に向かって走ってきたけれど、役者には正解もゴールもないじゃないですか。目標を達成して終わりっていうことがないからこそ、やり続けるのかもしれない。そこに楽しさを見出している気がします。――そんな話を伺いながら、唐突に話題を変えて恐縮なんですけれど、恋愛とか結婚にご興味は?大々興味のある話題です(笑)。――どういう女性が…?自分に寄り添って肯定してくれる人ですね。外見的な好みは全然ないんですが、まずは僕のことを肯定したうえで、考えが違うところはアドバイスをしてくれる人が理想です。――30代に向けての目標は?仕事面ではないですね。目の前にあることに精一杯の力で取り組んでいきたいと思っています。ただ家族に家を建てるとか、何か自分がやってきたことを形で残せるようなことがしたいです。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月14日柔よく剛を制す、という言葉があるけれど、志尊淳さんは“柔”も“剛”も併せ持つ俳優だ。そのスイートな顔立ちは柔和でフェミニンなイメージ。実際お会いしても、穏やかで優しい人であることは間違いないけれど、語る言葉にブレない芯の強さと、気骨を感じさせる。――今年の志尊さんの活躍ぶりはめまぐるしいほどです。この夏だけでも、『潤一』と『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』の連ドラ2本に、出演映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』が公開されるなど、お仕事がひっきりなしですよね。確かにいろんな役をやらせていただきましたが、数で言ったらそんなに多くはないんです。いままでは同時期にいくつかの作品が重なって、縫うように役を演じていたこともありましたが、今年はひとつひとつの作品に集中して臨むことができている。そこで感じられることはすごく大きくて収穫がありました。僕はずっと仕事をしていたいタイプなので、あっという間だったし、楽しいですよ。――そんな志尊さんの2019年を締めくくるのが、NODA・MAPの舞台『Q』です。野田秀樹さんの作品は、これまでもご覧になっています?以前から大好きで拝見させていただいていて、いつかここに仲間入りできたらと思っていました。ただ、舞台経験がさほどない僕がやりたいと簡単に言えるものじゃなく、生半可には挑めないような壮大で緻密な表現が必要とされる舞台だと感じていて…。だから去年、野田さんのワークショップに参加する機会をいただけて、すごく嬉しかったんです。出演のお話をいただいたのはそんな時で、最初は信じられない気持ちでした。簡単に引き受けられるものではないというのもわかっていたんですが、それでも出させていただきたくて覚悟を決めました。――実際、ワークショップで経験した野田秀樹さんの舞台の現場の感想はいかがでした?舞台ではこうしなきゃいけないっていう決めつけが一切なく、それぞれの自由な表現が尊重される場というか。いままでの自分なら恥じらってしまいそうなところなのに、まったくそれを感じることなく表現の自由というものを追求させていただくことができて、ただただ楽しいという感覚しかなかったです。僕らが無意識に縛られている“普通”というものを、普通にとらえない雰囲気があって、それがすごく嬉しくて。――今回の『Q』は、クイーンのアルバム『オペラ座の夜』からインスパイアされた『ロミオとジュリエット』の後日談とのことなんですが…。すごいですよ。お祭りかっていうくらい(笑)。たぶん『ロミオとジュリエット』の概念をいい意味で壊されるし、愛というものがより深く探究されている作品になっていると思います。野田さんは、僕の想像の範囲を遥かに超えた世界を描かれる方で、今回もその意図をまだ全部は読み取れてないんです。10回読んでも100回読んでも、新しいものを感じ取れるんじゃないかと思うし、野田さんとの稽古のなかで、それを少し知ることができるんじゃないかと期待しているんですけどね。――舞台出演は約2年ぶりとなりますけれど、舞台に対する特別な思いみたいなものはありますか。役を探究するという意味では映像と何も変わりはないですが、舞台は時間をかけて稽古をして本番に臨みますので、役を掘り下げられる部分は大きいと感じます。それに映像って、編集に助けていただいている部分がとても大きくて、舞台に対しては、それがないぶん自分の技量の必要を感じるんですよね。これは勝手な自分のこだわりなんですけれど、映像であっても「そこは映らないんで大丈夫ですよ」と言われても、お芝居している間はずっと役で居続けたいんですよ。妥協したくないというか。今回、日本の演劇のトップにある環境で芝居をさせていただけることは、自分に責任やプレッシャーを付加することでもあるけれど、今年一年というか、ここまでの役者人生の集大成と言えるくらいの場でもあります。いましかないエネルギーだったりを表現していけたらと思っています。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月13日志尊淳、中務裕太、小森隼らが新たに加わる映画『HiGH&LOW THE WORST』。この度、鳳仙学園の本編未解禁アクションシーンを使用したスペシャルトレーラーが到着した。別名“殺し屋軍団”と呼ばれるほど圧倒的戦闘力を誇る有名不良高校「鳳仙学園」。今回到着したトレーラーでは、テーマソング「Top Down」(EXILE THE SECOND)に乗せて、最強バトルが展開。灰色の学ラン、幹部以外全員スキンヘッドという独自のルールを持つ鳳仙学園の面々。登場シーンだけでその狂暴性が感じ取れる。この不良たちを完璧に統率している圧倒的トップが、志尊さん扮する上田佐智雄。映像ではパワーのある拳やスマートな蹴りを披露。さらに、相手のナイフを素早く奪い取る技も。これだけでも圧倒的な戦闘力を持つキャラクターだということが十分に確認できる。また本作の見どころ、河川敷での大乱戦「鬼邪高校 vs 鳳仙学園」のシーンも登場している。さらに、トレーラーと併せて高橋ヒロシ描き下ろしのキャラビジュアルと鳳仙の実写キャストビジュアルが並んで睨みを効かせるコラボビジュアルと、佐智雄、鳳仙四天王、スキンヘッド軍団が立ち並ぶビジュアルと2枚の鳳仙学園スペシャルポスタービジュアルも到着した。これから巻き起こる激しい頂上決戦を予感させる仕上がりとなっている。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」ははしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年08月26日映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(8月23日公開)に出演する、志尊淳の場面写真11日、公開された。同作は、モテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係をピュアに描いたラブコメディ。2018年4月クールに放送されたドラマシリーズは大きな話題を呼び、映画化が決定、新たに天空不動産の狸穴迅(沢村一樹)、新入社員の山田正義(志尊淳)が加わり五角関係となる。志尊が演じるのは、春田が所属する天空不動産の新入社員・山田正義(ジャスティス)。キラキラ系の陽気な名前や可愛すぎるヴィジュアルで、ひときわ注目を集めるキャラクターとなった山田は周囲から”ジャス”と呼ばれ、かわいがられる。上海・香港転勤から帰国した春田とぶつかり、スーツケースからこぼれ出たパンツを手渡したら思わず手が触れてしまった……という少女漫画さながらの“偶然の出会い”を果たし、運命のごとく2人はコンビを組むことに。本予告の「春田さんって、お兄ちゃんみたいですねっ!」というジャスのキラー台詞には、SNSでも2人のただならぬ雰囲気にヒヤヒヤドキドキするファンも。あざとい弟キャラ、人懐っこく誰からも愛される子犬系男子として、五角関係をかき乱していく。
2019年08月11日俳優・小関裕太が、現在放送中のドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の8月6日(火)放送第5話にゲスト出演することが決定。志尊淳扮する川合太一の最強ライバルを演じる。本作は、2003年まで「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子による漫画のドラマ化。石原さとみ演じる店を繁盛させる気はなく「自分が心ゆくままにお酒や食事を楽しみたい」という欲求を叶えるためにレストランを開いた風変わりなオーナー・黒須仮名子と、個性豊かな従業員たちが巻き起こす至極のフレンチレストランコメディー。仮名子の正体が明らかになった第4話。次回第5話では、小関さんと共にゲスト出演となる竹中直人が演じる覆面記者らしき謎の男が「ロワン・ディシー」にやってくる。その覆面記者に認められるために店のレベルを上げようと、仮名子はサービスの要である伊賀(福士蒼汰)に川合(志尊淳)の教育を任せるも、特訓の成果はなかなかあがらず。そんな中、「ロワン・ディシー」で働きたいと希望する青年・峰がやってくる。この青年を演じるのが、今回出演が明らかになった小関さん。『わたしに××しなさい!』『曇天に笑う』などに出演する注目の若手俳優だ。英代(内田慈)の紹介という峰は、サービスの腕も確実でまさに即戦力間違いなし。仮名子はこのまま川合を雇い続けるべきか、それとも峰を雇うべきか、その決断を伊賀に委ねる…というあらすじだ。また今回の小関さん出演に関して、すでにTwitterでは「嬉しすぎる」「むり!うれしい!」「小関裕太に福士蒼汰に志尊淳って最高過ぎるだろ…」「第5話も楽しみ」と放送が待ち遠しいという声で溢れている。「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月03日