ディオール(DIOR)は、ディオール ビューティーのジャパン アンバサダーとして山下智久を起用。1996年デビュー以来、ミュージシャンや俳優など、複数の分野で活躍し続けている山下智久。近年では、国際連続ドラマ『THE HEAD』や、ハリウッド映画『The Man From Toronto』(2022年米国公開予定)にも参加するなど、世界を視野に入れた意欲的な活動にも注目が集まっている。そんな自身の新境地へと挑み続ける山下は、「変わり続けることが僕のひとつの人生の目標」と語る。今回新たなに就任したアンバサダーに関しても、喜びと共に、ポジティブな意気込みをコメントしている。「ディオールは幼い頃から輝いて見えていたブランドなので、アンバサダーとしてその魅力を一緒に伝えていけるという仕事は嬉しい事ですし、学ぶことも多いだろうなと思います。ビューティーといっても外見はもちろん、内面から出てくる強さや美しさもあると思うので、中からの魅力も外からの魅力も意識しながら、ディオールと共にその答えを探していけたらいいなと思います。一緒にインスピレーションを得ながら、想いをひとつにし、僕にしか伝えられないメッセージを発信していきたいと思っています。」
2021年05月20日俳優・歌手の山下智久が、「ブルガリ」のアンバサダーに就任することが21日、発表された。山下の放つカリスマ性と不屈のパイオニア精神がブルガリと共鳴し、アンバサダーとして迎えられたという。今後、各界を代表する世界の著名なブルガリのアンバサダーたちと名を連ねる。山下は「イタリアを代表する世界的なブランドであるブルガリのアンバサダーに就任することを光栄に思います。ブルガリの積極的なCSR活動を知り、そのような企業が生み出す商品だからこそポジティブで不偏的なパワーが宿っているのだと共感致しました。迎え入れてくれたブルガリファミリーの皆さまへ感謝するとともに、これからの人生においても僕なりにチャレンジをし続けていきたいと思います!」とコメントしている。1884年ローマに誕生したブルガリは、137年にもわたりローマの美や文化、そしてクラフツマンシップを世界へ伝えるアンバサダーとしての役割を担い、またCSR活動にも注力している。なお、ブルガリ公式インスタグラムにて、山下のアンバサダー就任ビジュアルが公開された。(C)Kazuyoshi Shimomura
2021年03月21日このところ、ハラハラドキドキするような刺激的な体験をしていないと感じることはありませんか?そこで、そんな“欲求”を一気に満たしてくれる話題作『ダニエル』をご紹介します。今回は、こちらの方にお話をうかがってきました。主演のマイルズ・ロビンスさん【映画、ときどき私】 vol. 354主人公である内気で繊細な青年のルークを演じたマイルズさん。劇中では、“空想上の親友(イマジナリーフレンド)”であるダニエルに翻弄され、思いがけない狂気の世界へと引きずり込まれていく様子を見事に演じています。初主演にして、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で男優賞を受賞したマイルズさんですが、ティム・ロビンスとスーザン・サランドンという名優を両親に持つ“サラブレッド俳優”としても注目の存在。今回は、ダニエルを演じたアーノルド・シュワルツェネッガーの息子であるパトリック・シュワルツェネッガーさんとの現場での様子から日本にまつわるエピソードまで幅広く語っていただきました。―最初に脚本を読まれたとき、どのあたりに惹かれましたか?マイルズさんいまは多くの人、特に若い男性が暴力的に振舞ってしまうようなことがあります。でも、それは悲しみから来るもので、他人には見えていないトラブルを抱えていて、そこから生まれてきているんじゃないかなと僕は感じていました。この作品は、そういったことについても触れている物語だと思ったので、その部分がとても興味深いと思ったところです。言い換えれば、この作品では表面化していない、内なる闇みたいなものを2人のキャラクターとして描くことによって視覚化しているんですよね。それもすごくおもしろいなと。あとは、ホラーというジャンルだからこそ、大きな社会問題について描いていても上から目線になることなくメッセージを伝えられますし、同時におもしろさも持ち合わせた作品にできるので、そういうところにもすごく惹かれました。映画作りでは“ムービーマジック”を愛している―実際に完成した作品を観て、ご自身ではどのように感じましたか?マイルズさん正直言って、僕は自分のことはどうでもいいので、自分の演技については、まったく気になりませんでした(笑)。それよりも、僕が映画作りで心から愛しているのは“ムービーマジック”。今回だとVFXのシーンにすごくワクワクしました。それがなければ、舞台や演劇でいいのかなと思ってしまうので。そういったトリックのようなことができる“魔法”がある映画は観ていて楽しいですよね。僕が一番好きなホラー映画というか、一番好きな映画と言っても過言ではないのが、大林宣彦監督の『HOUSE ハウス』。この作品はちょっとサイケデリックで奇妙で、本作ほどシリアスではないけれど、視覚的にワクワクさせられる楽しい作品ですよね。―『HOUSE ハウス』がお好きとのこと、うれしいです。マイルズさん(日本語で)一番大好き!まだ下手ですが、ちょっとだけ日本語を話せます。―とてもお上手です!どのように勉強されたのですか?マイルズさん学校でも少し学んだことはありますが、基本的には独学。18歳の頃にバックパックで日本に行ったことがあって、そのときは下北沢のイケてるレコード屋さんに行ったり、DJもやっていたのでアメリカに山下達郎さんのレコードを持ち帰ったりしていました。日本のシティ・ポップとかにもハマったので、僕は日本でレコード屋さんに行って、日本の新しい音楽を探して、銭湯に行くのが大好きなんです。日本へは、2年前の夏に僕のバンドと一緒にライブをしに訪れたのが最後。そのときに覚えたのは、「おかわり」と「この音楽ヤバいね」だけです(笑)。―(笑)。では、今回共演されたパトリック・シュワルツェネッガーさんについてもおうかがいします。ananwebでは以前パトリックさんが来日された際に取材をしており、とても好青年の印象を受けましたが、マイルズさんにとってはどのような俳優ですか?マイルズさんまずパトリックは本当にいい人だし、寛大で努力家。何よりも仕事に向かう姿勢がすばらしいんですよね。今回は、リハーサルで彼と一緒の時間をたくさん過ごすことができたので、彼の動きをよく観察して、いろいろなことを吸収させてもらいました。パトリックは何でもシェアしてくれるすばらしい役者―演じるうえでお互いに意識したことはありましたか?マイルズさん今回彼が演じたのは、僕のキャラクターのイマジナリーフレンドだったので、僕のなかから生まれる何かが重なっていなければなりませんでした。同じ人物を2人で2つの側面から表現するため、お互いに居心地がよくなるまで何度も練習しましたよ。今回はそこに一番時間をかけたと思います。役者のなかには、自分のことしか考えていない人も多いですが、彼は何でもシェアしてくれる人。それこそ、彼がいい役者だと言える理由でもありますが、そんなふうに僕たちはずっと“わかちあう練習”というのをしていました。彼と一緒に仕事ができて、本当にうれしかったです。―ルークは1人2役のようなキャラクターで難しいところもあったかと思いますが、苦労したことがあれば、教えてください。マイルズさんパトリックの手助けもありましたし、しっかりとリハーサルの時間もとれたので実は結構簡単だったんです。というのも、僕がしなければならなかったことは、パトリックと時間を多く過ごすことだけでしたから。そのなかで、彼の言動をじっくりと見聞きすることができたので、彼を演じることはそんなに難しいことではなくて、むしろ楽しかったくらい。それに、イケてるクールなダニエルというのは、僕にはないところだと思うので演じていておもしろかったですね(笑)。―ただ、後半に向かって、精神的に追い込まれるような部分もあったかと思います。撮影中に役と自分自身を切り替えるために、何かされていましたか?マイルズさんその部分は、すごく大変でした。自分の人生と演技をわけなければいけない練習でもありましたから。でも、だからこそ役者としてそこに大きな学びがあったと思います。切り替えにしていたのは、普段からよく行っている鍼治療、あとはお風呂に入ることも重要ですね。日本で一番好きな場所も銭湯ですから。(日本語で)銭湯大好き!共感性と社会を変えたいという思いを抱いて作った―銭湯いいですよね。本作に登場するイマジナリーフレンドについておうかがいしますが、アダム・エジプト・モーティマー監督も幼いころにいたそうですね。何か実体験に基づく演出などもありましたか?マイルズさん監督の経験については、特に教えてもらうことはなかったです。ちなみに、僕自身にイマジナリーフレンドがいたことはありません。ただ、勝手に友人だと思っていたけど、友人じゃなかったというような体験は何回かしています。けっこうつらい発覚でしたけどね。―それは悲しい経験ですね……。子どもはときどき見えないものが見えたりして両親を驚かせたりすることがありますが、そういうこともなかったですか?マイルズさん実は、10歳くらいのときに一度だけ幽霊を見たことがあって、ワクワクしたことはありました!夜中に目覚めたら男の人の幽霊がいて、「Hello!」と声をかけてみたんです。でも、どうやら言葉が通じなかったみたいで。しかも、その後はまったく現れなくなってしまったので、僕のことを好きではなかったのかもしれません。―(笑)。今回、監督は本作の重要なキーワードとして「共感性」という要素をあげています。作品を作り上げる過程で、どのようなことを話し合われましたか?マイルズさん僕にとっても、「共感性」というキーワードは非常に重要なものだったと思います。特に、僕が演じた役は寂しくて孤独だからこそ、簡単に周りからの影響を受けてしまう若い男性でしたから。最初に、アメリカでは周りの影響で暴力的になってしまう人が多いとお話しましたが、それはインターネットの掲示板やアングラな部分に触れているうちに、ミソジニスト(女性差別主義者)になったり、レイシスト(人権差別主義者)になったりする人が増えているという意味です。だからこそ、そういった若い人たちに対して、共感しながら理解できる手立てとしてこの作品を作りたかったし、それによって社会を変えていきたいという思いもありました。リサーチをするなかでいろいろなニュースやインターネットの掲示板も見ましたが、心配になってしまうような書き込みもけっこう目にしましたから。その過程で彼らの現実を少しでも理解できたと思うので、共感力を持って演じたつもりです。理想は、日本に住んで演技をすること―ちなみに、ご両親で俳優のティム・ロビンスさんとスーザン・サランドンさんも作品をご覧になりましたか?おふたりから役者として学んでいることがあれば、教えてください。マイルズさん作品はすでに観てもらっていて、きっと誇らしく感じてくれていると思います。ほかのどんな仕事も役者も変わらないということは学んだかもしれませんが、役者であることに対して、両親から特別に教えてもらったことはありません。それに僕が役者になったのは、“アクシデント”みたいなものであって、彼らから「役者になれ!」と言われたことは一度もないですしね(笑)。ただ、彼らの存在があったからこそ、役者という仕事に対して恐れがないというのは言えるかもしれません。でも、僕が楽しんで仕事をしていれば、それがどんな職業であっても、両親はきっと同じように応援してくれていただろうなとは思いますよ。―素敵ですね。ちなみに、本作の製作には『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られる俳優の先輩イライジャ・ウッドさんも入っていますが、アドバイスをもらうようなこともありましたか?マイルズさん僕も彼もレコードコレクターなので、現場では映画の話はあまりせず、実は音楽の話ばかりしてました(笑)。彼はすごくいい人で、音楽の趣味も最高ですよ!僕の夢は、いつか日本のレコードバーに彼と一緒に行くことです。―落ち着いて旅行できるようになったら、ぜひ実現してほしい夢ですね。そのほかにも、今後挑戦したいことはありますか?マイルズさん役者としてこうなりたいというような細かいプランがあるわけではありませんが、理想としては日本に住んで、日本でも演技をしてみたいです。バカな外国人の役を演じるのもいいなと(笑)。いまは、高円寺にある大好きな銭湯に行けなくて、本当に悲しい思いをしているので、日本でキャスティングがあればぜひ声をかけてください!―最後に、大好きな日本の観客へメッセージをお願いします。マイルズさんこの作品を観てもらって、怖くて楽しい思いをしてくれたらうれしいです。あと、いまはコロナで大変だと思いますが、十分に気をつけてくださいね。みなさんいろいろなことがあると思いますが、(日本語で)がんばって!ありがとうございました。インタビューを終えてみて……。最初から最後まで“日本愛”が止まらないマイルズさん。とにかく気さくでチャーミングで、癒し系の笑顔が印象的でした。劇中のマイルズさんとあまりにかけ離れていて驚かされましたが、まさに役が憑依しているかのような迫真の演技には注目です。将来的に、日本で活躍する日も近いかも心も体も支配されて抜け出せない!予測不可能なストーリー展開だけでなく、若手の実力派が繰り広げる迫真の演技合戦に引き込まれる本作。味わったことのないゾクゾク感と底知れぬ狂気の世界を存分に体感してみては?取材、文・志村昌美ストーリー心に大きな傷を抱えて孤独な幼少期を過ごしていたルークにとって、唯一の心の支えは自分以外には見えない“空想上の親友”のダニエル。ところが、ある事件をきっかけに、母親からダニエルと遊ぶことを禁じられ、自ら彼を封印してしまう。その後、ルークは大学生になっていたが、目立った才能はなく、人付き合いも苦手だったことから、うつうつとした日々を送っていた。そんななか、カウンセラーにイマジナリーフレンドの存在が助けになる可能性があると助言され、ダニエルを呼び起こすことに。久しぶりの再会に友情を取り戻した2人だったが、徐々にルークはダニエルに“浸食”され始めていた……。心がかき乱される予告編はこちら!作品情報『ダニエル』2月5日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国公開!配給:フラッグ©2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年02月04日フリーキャスターの唐橋ユミ(46)が、新刊書籍『会話は共感力が9割気持ちが楽になるコミュニケーションの教科書』の発売と、歌手デビューシングル「失くさないで、忘れないで」の世界配信開始日の22日、都内で合同記者会見を開催。報道陣を前に透明感あふれる歌声を生披露した。唐橋自身約6年ぶりとなる書籍では、20年以上に渡るキャスター生活で培ったケース別の“気持ちが楽になる”メソッドを紹介。とりわけ意識するだけで相手との関係性が好転する「共感力」を生かすことで自分に自信が持てるようになると言い、「このコロナ禍で家族に会えない方やリモート会議など、会話とコミュニケーションのあり方が変わりましたよね。そこで悩みを抱える人が多いので、参考になることを伝えたかった」と執筆の目的のひとつを明かした。著書の中では、唐橋の出演番組や共演者の方々とのエピソードも多数紹介しているという。また、自身がレギュラー出演中のNHKラジオ第1『イチ押し 歌のパラダイス』のエンディングテーマ曲でもある歌手デビューシングル「失くさないで、忘れないで」を人生初の生披露。「番組でもこんなに緊張しないのに(笑)」と始まる前は緊張気味だったが、「最初から最後までの配信は初めてになります。ありがとうございます」と大任を終えると、安堵の表情を浮かべた。高校時代にバンドを組んでベースを弾いていたという唐橋。報道陣の「今後の野望は?」の問いには、「今は特にないです。すいません(笑)。アルバムの予定もないです」と謙遜気味に答えたが、自身の曲を聴いてほしい有名人はたくさんいるそうで、「今までコンサートに行った山下達郎さん、スティングさん、テイラー・スイフトさんに聴いてほしい。PERSONZも好き。渡辺美里さん、ユニコーンさん、昭和世代なんですよ(笑)。ご縁があったら、つながったら夢があっていいですね」と、音楽好きとして大きな展開に期待はしている様子。「ビヨンセさんみたいにワー! と歌ってみたい。そういう夢はみています」と明かした。ちなみにTBS『サンデーモーニング』で共演している司会の関口宏には報告も兼ねて聴いてもらったところ、「『面白いじゃないか』と言われた後、『なんで10代の声で歌っているの?』と聞かれました(笑)。そうではなくて、声を絞った結果で、そうなっているんです」と説明したそうで、まだ報告していない張本勲氏については、「張さんはああ見えて本当に優しい方なので、(生披露したら)ただのあっぱれではなく、大あっぱれと言ってくれると思います。大あっぱれを期待していいでしょうか」と会場の笑いを誘っていた。なお、この日は自身の誕生日ということもあり、イベント中に誕生日を祝う豪勢なバースデーケーキも登場した。「人のご縁に恵まれた誕生日だと、つくづく実感しています。年齢も省いてくださってありがとうございます(笑)」と感謝を口にしていた。
2020年10月22日ベートーヴェン生誕250年を記念した多くの公演の中でも、とびきりユニークなのが、“ジャズ界の大御所”山下洋輔によるベートーヴェン公演だろう。プログラムに選ばれたベートーヴェン作品は、ピアノ・ソナタ第6番、8番「悲愴」、第14番「月光」&「エリーゼのために」など有名ピアノ曲の聴きどころを披露する他、交響曲第9番「合唱付き」&第5番「運命」などまで加えられているあたりがいかにもジャズの鬼才山下洋輔だ。さらにはオリジナルのオマージュ曲も披露されるとなれば、これは気になる。共演者には、八尋知洋(パーカッション)や飛鳥ストリング・クァルテット(弦楽四重奏)などなどの腕利きたちが顔を揃え、“楽聖”ベートーヴェンの名曲の数々に対峙する。“異種格闘技戦”とでも言えそうなこのステー上に、ベートーヴェンがいったいどのような姿を見せるのか。強烈極まりない山下洋輔流のベートーヴェンが炸裂するその瞬間に立ち会いたい!●日程2020年10月16日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)●会場東京芸術劇場コンサートホール●曲目ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 へ長調 op.10-2 第1楽章ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」第2楽章ベートーヴェン:エリーゼのためにベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」第1楽章山下洋輔:オマージュベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 第2楽章より*ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」第1楽章より*ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」第1楽章より**編曲:櫛田哲太郎●出演ピアノ:山下洋輔パーカッション:八尋知洋弦楽四重奏:飛鳥ストリング・クァルテットヴァイオリン:マレー(金子)飛鳥相磯優子ヴィオラ:志賀恵子チェロ:西谷牧人●山下洋輔(ピアノ)1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外のジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。1988年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により2004年にイタリア・トリノで再演。2006年オーネット・コールマンと、2007年にはセシル・テイラーと共演。2008年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。2009年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。2016年、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演し、大成功を収める。2018年、ニューヨーク・トリオの結成30周年記念アルバム『30光年の浮遊』をリリースし、国内ツアーを行う。2019年、山下洋輔トリオ結成50周年を迎える。1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章、2012年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。公式ホームページ
2020年10月09日●乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が出演する、映画『映像研には手を出すな!』が9月25日より全国映画館で上映されている。原作は『月刊! スピリッツ』(小学館)にて大童澄瞳が連載中の人気同名コミックで、TVアニメ版は3月度のギャラクシー賞も受賞。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿をいきいきと描き出し、リアルとアニメーションの世界が交わるようなイマジネーションあふれる表現も話題となっている。4月より放送されたドラマ版も大好評で、満を持しての映画上映に。迷彩帽に迷彩リュックで人並外れた想像力を持つ浅草みどり(齋藤)、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ(山下)、金儲けに異常な執着を見せる金森さやか(梅澤)ら、個性的なメンバーがスクリーンで暴れ回る。今回は山下にインタビューし、作品への思いやキャラクター愛について話を聞いた。■アニメに救われた過去も――今回演じた水崎ツバメは山下さんと近いキャラクターとも話題ですが、演じてみての手応えや感想はいかがですか?ツバメちゃんと自分自身が近いところは多いんですけど、私は自分に似ている役をやるのが苦手なんです。演じるのではなく「山下美月」が出てしまいそうになるので、自分と反対だったり、「わからないな」という性格の役の方が演じやすくて。しかも、今回演じたツバメちゃんは、他の2人に比べると口調やクセが強いわけではないので、スタッフさんからも「1番難しい」と言われていました。それで「ハードルが高いな」と思っていたんですけど、演じてみたら楽しかったですし、気持ちの変化など、理解できる部分はたくさんありました。まっすぐで芯を貫く姿は、自分と同じだなと思いました。――どんなところが「1番難しい」という点だったんですか?他の2人のキャラクターが強いので、3人でいるときにツバメちゃんのキャラが弱く見えてしまうんじゃないかということについては、すごく考えました。でも、原作を読むと、全然弱さを感じないんですよ。それはツバメちゃんの目力や、キリっとしたかっこよさが光っているということなんだと思い、私もツバメちゃんが1人で画面に映ると空気が変わる感じ、流れが変わる感じを出せればいいなと意識しました。――今回演じたツバメはアニメーター志望でしたが、これまでに印象に残っているアニメはありますか?『ミイラの飼い方』というアニメです。私が乃木坂に入ったくらいのときに放送されていて、たまたま深夜にテレビをつけたらやってて、普段あんまりアニメは見ないんですけど、ハマってしまいました。ちっちゃいミイラのミーくんと、男の子が一緒に住むほのぼのとした話で、そのアニメに癒やされながら乃木坂の活動をしていました。本当に、毎週『ミイラの飼い方』を見るために生きてるくらい(笑)。見ないと1週間が終われないくらい本当に好きで、家族もハマっていたし、グッズも買っていました。本当にかわいいんですよ!――それは、乃木坂に入ったばかりの時期だったから余計にハマったというところもあるんでしょうか?そうかもしれません。まだ学生だったし、一人暮らしが始まって、仕事で落ち込むこともあったし、不安定な時期だったので、その時はアニメが救いでした。●■同期&先輩に「すごいな」――メインの3人のキャラクターについて、ぜひ魅力に思ったところを教えてください。浅草氏は、原作だと小動物みたいな……ちっちゃい狸みたいな感じで(笑)。そのかわいい感じを、飛鳥さんが実写化してる。ふだんの飛鳥さんには、狸感はまったくないんです。でも『映像研』だと、身長が縮んだのかな? みたいな(笑)。小動物のようなかわいらしさになっていて、「守ってあげたい!」と思えました。いい意味で、高校生に見えない! 小学3年生くらい。飛鳥さんの骨格を利用しているというか、あの細さじゃないとできない役で、本当にすごいなと思いました。金森さんは背も高いし笑わないし、クールキャラだけど、浅草さんとツバメちゃんに問い詰められるシーンでシュンとするんじゃなくて、「倍返し」みたいな(笑)。「だったらこうしてやる」と結果をすぐ出してくるところが、良いプライドを持っていると思ったし、意外とムキになるところがかわいいなと思いました。ツバメちゃんは『映像研』の世界の中では、周囲から「かわいいね」「きれいだね」とたくさん言われてると思うんですけど、本人がそれをわかっていない感じがかわいいです。もし自分の同級生に有名俳優さんの娘さんで、読者モデルもやってるような子がいたら、高嶺の花だと思ってしまうけど、あっけらかんとしていますよね。本当に性格がいいし、どういう教育をされたらこんなに素直な女の子が育つんだろう?(笑)。――3人とも、映画を通してすごく仲良くなったと伺いました。普段の活動の中で、3人ともあまりしゃべるタイプではないというところから入ったので、1年前が信じられないくらい仲良くなりました。特に飛鳥さんはそうだと思うんですけど、自分のテリトリーに入られすぎると引いちゃうし、でも離れすぎるとちょっとさびしい……近寄りすぎず、離れすぎずみたいな距離感の取り方がうまいんだと思います。乃木坂の中でも人見知り感が強い3人が集まったので、その空気感がちょうどよかったです。――映画撮影前はフランクに話したり、いじられたりということはあまりなかったんですか?3期生は5年くらい遅れて入ったので、1期生にかわいがっていただいたり、いじっていただいたりすることが多かったんですけど、私はあまりつかみどころがないのか、そういうのがあまりなかったんです。同期だと与田(祐希)ちゃんとかは「かわいいかわいい」という感じですけど、『映像研』を通して飛鳥さんが番組でいじってくださるようになって、他の先輩方とも仲良くなれました。この1年で、先輩との関係性も変わったなと思います。――同期から見て、今回共演した梅澤さんに「すごいな」と思うところはありましたか?根が真面目! バラエティやラジオの台本もものすごく読んでくるタイプで、固めすぎて遊べなくなって、「返しがうまくできなかった」と反省してる姿もたまに見るので、そういうところもど真面目だなと思います(笑)。本人がずっと身長がコンプレックスだと言っている姿を見ていたんですけど、『映像研』では梅の身長があるからこそ、金森さんが良く見えるし、最近はモデルの仕事とか、長身を活かす機会が多いから、梅が持っているものを1つずつ世に放出している姿を見て、強いなあと思います。――先輩の齋藤さんの凄さはどんなところに感じましたか?飛鳥さんは頭の回転がすごい。本当に『映像研』が始まるまで全然知らなかったんですけど、だからこそ乃木坂でもセンターを任されている方なんだなと改めて感じました。浅草さんって、監督からの要求もすごくたくさんあったんですけど、セリフも長い上でキャラクターの飲み込みも早くて、飛鳥さんの頭の構造が知りたいです。浅草さんという役はふだんの飛鳥さんと真反対だからこそ、1番「大丈夫かなあ」と自分で心配してらしたけど、歌番組とか他の仕事もたくさんある中で本番までに仕上げていて、全部処理する能力がものすごいなと思いました。――そんな現場で、くすっとした、ほっこりしたというようなエピソードはありましたか?映画のすごくいいシーンの撮影で、私が涙を流しながら飛鳥さんの手を握るんですけど、飛鳥さんを見ないで手を繋がなければいけないので、どこに手があるのかわからなくて、泣きながら飛鳥さんの体をずっとべたべた触っちゃいました(笑)。しかもそれがカメラにばっちり映っていて、NGを出してしまいました。飛鳥さんの手がちっちゃかったのか、ほんとになくって、いろんなところを触っちゃいました(笑)。●■「アイドルが出ているだけの映画だと思われたくない」――先ほど話に出た与田さんも『ぐらんぶる』でコメディに挑戦したり、今回も3人がいろんな姿を見せていたり、お芝居で普段の乃木坂46とは違う面を見せることが増えているのかな、と思いますが、いかがですか?私はすごく楽しいです。乃木坂の活動で何か我慢をしてるわけではないですけど、乃木坂のイメージにあった行動をしなければいけないという責任もある中でお仕事をしているので、お芝居の現場ではそのリミッターをはずせる瞬間が多くて、変な役をいただくのもすごく嬉しいです。普段の自分とちょっと違う姿になれるのは楽しいし、新しい発見もできるのでいいことだなと思います。――今までよりもさらに、お芝居に目覚めたような…?お芝居の難しさを実感しました。撮影している時は作品に没頭したんですが、落ち着いて考えてみると、私もそんなにたくさん経験があるわけじゃないのに、メインキャストとしてこんなに素敵な役をいただいて、なかなかできることではない。成長もできたし、課題点もすごく見えたし。また早くお芝居がしたいと思える機会になりました。今回は、私たち以外に若手の俳優の方がたくさん出てらっしゃったので、熱のぶつかり合いをすごく感じたんです。同世代のみなさんからすごく刺激を受けて、「もっと頑張らなきゃいけない」「乃木坂46であることに甘えちゃいけない」と思いました。「アイドルが出ているだけの映画だと思われたくない」という気持ちが強かったので、より気合いが入りました。また新しい一面を、皆さんにお見せできると思います。■山下美月1999年7月26日生まれ、東京都出身。2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格し、活動をスタートする。2018年、乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で主役・月野うさぎ役に抜擢される。主な出演作に舞台『ザンビ』(18年)、映画『日日是好日』(18年)、ドラマ『神酒クリニックで乾杯を』『ザンビ』『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』(19年)など。スタイリスト:市野沢祐大(TEN10) シャツワンピース(Create Clair/アミアズ) ピアス(eglee)
2020年10月01日山下達郎のスタジオ・アルバム『POCKET MUSIC』と『僕の中の少年』が、2020年の最新リマスタリングにて、11月25日(水)に同時発売されることが決定した。『POCKET MUSIC』は1986年に発売され、オリコン週間ランキング1位を獲得した山下達郎の8作目のスタジオ・アルバム。オリジナル・アルバムとしては『MELODIES』(84年発売)に続く作品で、レコーディング技術の進歩の中、デジタル・レコーディング、コンピューターミュージックとの格闘から生み出された内向的で知的な作品が並ぶ高水準ポップ・アルバムである。収録曲は「風の回廊(コリドー)」「土曜日の恋人」「THE WAR SONG」などの山下達郎の代表曲たち。また、『僕の中の少年』は1988年に発売された『POCKET MUSIC』に続く9作目のスタジオ・アルバム。前作に続き、オリコン週間ランキング1位を獲得している。80年代タツロー・サウンドの最後を飾る名盤として知られ、「GET BACK IN LOVE」「踊ろよ、フィッシュ」「蒼氓(そうぼう)」など、山下達郎のライブでもお馴染みの中期を飾る代表曲を収録した、コア・ファンからの人気も高い1枚だ。どちらの作品も山下達郎監修で2020年最新リマスタリングが施され、ブックレットには山下達郎本人によるライナーノートも掲載。ボーナス・トラックも複数曲収録予定と、サウンドのみならず大変豪華な内容となっている。さらに、この2作品のアナログ・レコードもCDと同時に発売されることが決定。2枚組&180グラム重量盤仕様での発売となる。昨今のアナログ再ブームの中、この2枚の名作をレコードでも楽しみ、是非タツロー・サウンドの新たな魅力を発見してほしい。そして、ポップ史に輝く永遠のクリスマス・スタンダード「クリスマス・イブ」の限定7インチ・レコードの発売が決定した。この「クリスマス・イブ (2020 Version)」は、12月16日(水)に完全生産限定盤として1986年に発売された当時と同じ仕様のホワイト・ヴァイナル盤での発売される。※シングル「クリスマス・イブ」は1983年に12インチ・レコードとして発売され、その後1986年に7インチ・レコードで再発売されており、今回のリリースはその1986年と同じ仕様となる。「クリスマス・イブ」は昨年前人未踏の34年連続オリコン週間シングルランキングTOP100入りを果たしており、今年は35年連続チャートインの記録樹立に高い注目が集まっている。永遠に色褪せないだろうこの名曲は、今年も全国各地のクリスマスに彩りを与えることだろう。リリース情報『POCKET MUSIC (2020 Remaster)』『POCKET MUSIC』ジャケット2020年11月25日発売CD:税抜2,200円 / WPCL-13234レコード:税抜4,000円 / WPJL-10130~11. 土曜日の恋人2. ポケット・ミュージック3. MERMAID4. 十字路5. メロディー、君の為に6. THE WAR SONG7. シャンプー8. ムーンライト9. LADY BLUE10. 風の回廊(コリドー)他 ボーナス・トラック収録予定(CDのみ)山下達郎本人によるアルバム楽曲解説つき『僕の中の少年 (2020 Remaster)』『僕の中の少年』ジャケット2020年11月25日発売CD:税抜2,200円 / WPCL-13261レコード:税抜4,000円 / WPJL-10132~31. 新(ネオ)・東京ラプソディー2. GET BACK IN LOVE3. The Girl In White4. 寒い夏5. 踊ろよ、フィッシュ6. ルミネッセンス7. マーマレイド・グッドバイ8. 蒼氓(そうぼう)9. 僕の中の少年他 ボーナス・トラック収録予定(CDのみ)山下達郎本人によるアルバム楽曲解説つき「クリスマス・イブ (2020 Version)」「クリスマス・イブ」ジャケット2020年12月16日発売税抜1,500円 / WPKL-10006(レコード)A SIDE1. クリスマス・イブB SIDE2. ホワイト・クリスマス※7インチ・レコード、完全生産限定ホワイト・ヴァイナル盤
2020年09月27日NEWSの増田貴久が9月4日、東京・渋谷の東急シアターオーブで初日を迎えるミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」の取材会に出席。コロナ禍での開幕を前に「まずは自分を、そして周りを守りながら、高い意識の中で時間たっぷり稽古させてもらった。不安はない」と決意を新たにし、「スタッフさんも含めて、共演する皆さんがマスクをしていたので、通し(稽古)でマスクをとって『あっ、こんな口してたんですね』って。顔の下半身(笑)に衝撃を受けました」と新しい“稽古”様式を振り返った。トニー賞7冠に輝く同名コメディミュージカルを2020年版の新演出で上演。海外ミュージカルに初挑戦する増田は、ビルの窓ふき清掃員フィンチを演じ、「努力しないで出世する方法」という本に感化され、大企業で旋風を巻き起こす青年のサクセスストーリーを快活に表現する。海外ミュージカルへの出演は「小さい頃からの夢」だといい、「本当に長く愛された作品で、楽曲がすばらしいのはもちろん、振り付けやセットにも伝統がある。プレッシャーは100%だが、同じくらいうれしさもある。楽しくて、踊っているだけで、ワクワクしちゃいます」と声を弾ませた。2011年のリバイバル上演版(ダニエル・ラドクリフ主演)のクリエイティブチームの一人であるクリス・ベイリー氏が演出を担当。およそ1年前にオファーを受けて、「顔合わせで、何か歌ってと言われて、山下達郎さんの歌を。急に達郎さんが降りてきて(笑)」。今年に入り、ベイリー氏の来日が実現しなかったため、稽古中はリモートでやりとりしたそうで「クリスさんから、仕事を通して、いろんな階段を上って、君も周りも変わったと思うから、それを思い出してと言われた」と話していた。作品のテーマである“出世”について問われると、「僕らみたいな仕事に、出世という言葉は当てはまらない。人付き合いといいますか、自分だけじゃなく、応援してくれる周りの人たちの助けがあって、ここにいられる」と真摯な表情。「大変な状況の中で、大きなステージに立たせてもらうのは、責任重大。エンターテインメントを作るこの場を大切に、しっかり千秋楽まで取り組み、多くの人を笑顔にできれば」と背筋を伸ばしていた。取材・文:内田 涼「ハウ・トゥー・サクシード」は9月4日~9月20日、東急シアターオーブで上演。10月3日~10月9日には大阪・オリックス劇場で上演される。
2020年09月04日ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』のフォトコールが4日に東京・東急シアターオーブで行われ、増田貴久、笹本玲奈、松下優也、雛形あきこ、鈴木壮麻、林愛夏、ブラザートム、春野寿美礼、今井清隆が取材に応じた。同作は1961年にブロードウェイで初演を迎え、以降1,417回のロングランヒットという記録を打ち立てたウェルメイド・コメディのミュージカル。翌1962年のトニー賞最優秀 ミュージカル作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、製作者賞、演出賞、指揮・音楽監督賞の7冠を達成し、大きな注目を集めた。2011年にはダニエル・ラドクリフ主演でリバイバル上演し、トニー賞8部門にノミネートされた。歌って踊る2シーンが披露され、取材を受けるときには汗だくとなっていた増田に、ブラザートムが袖からティッシュを持ってくる一幕も。初めての海外ミュージカルとなった増田は「小さい頃からミュージカルをやるのが夢だったので、プレッシャーも100あるけど、楽しさ嬉しさも同じくらいの数字」と喜びを表す。笹本が増田について「(主人公の)フィンチそのものだなって、共演者の方ともよく話しています。本当にトントンと出世していくだけだったらいやな男で終わっちゃうんですけど、増田さんの人柄の良さ、カリスマ性がすごくフィンチを豊かにしている。私自身もそばで増田さんを見ていて、心から応援したくなるような存在だなと思っています」と語ると、増田は「ありがとうございます!」と大声で深々とお辞儀。松下は「涼しそうな顔でずっと稽古されてるので、すごいなと思います。(ライバル役の)バドとしてどんどんフィンチを邪魔していかないといけないなと思いましたし、稽古場での増田くんのイメージとフィンチのキャラクターがすごく合ってるので、よりやりやすくやらせてもらってます」と様子を明かした。新型コロナウイルスの感染対策で稽古もマスクをつけて行っていたが、増田は「急に通し(稽古)のときにマスクを外して『ああ、そんな口してたんですね』と。顔の下半身を知らない、みたいな。『お尻見ちゃった』くらいの衝撃はありました」と周囲を笑わせる。演出・振付のクリス・ベイリーとはリモートでの稽古となり、実際に会ったのは約1年前の顔合わせのみに。増田が「その場で歌を歌って、振り付けをしてもらって。山下達郎さんを歌いました。達郎さんが僕に降りてきたので」と振り返ると、ブラザートムが「いるよ、今も」とつっこみ、増田は「そういう意味じゃなくて!」と苦笑する。クリスの反応については「下から上までちゃんと出るね、よしよし、みたいな」というものの、「英語だったので、ポジティブに捉えたんですけど……なんとなくすごく褒めてくれました」と雰囲気で感じ取った様子。オンライン稽古では「クリスさんが、『君が仕事を始めた時から今に至るまでにいろんな階段を登ってきて、君の状況も変わったでしょ? 自分のステージが上がって行った時のことを思い出してフィンチを作っていったらいいんじゃない』と言ってくれたので、普段自分が経験してきたことと役を重ねては考えないようにしてたんですけど、重ねて見ていたかもしれないです」と役作りを明かした。作品にちなみ、「出世のコツ」を聞かれると、ブラザートムは「努力とか素質とかではなくて、カネとコネだと思います」ときっぱり。増田は「僕も、コネという言い方は違うかもしれないですけど、人付き合い。自分がこれができるから巡り合えたというよりは、周りの人が助けてくれたり、人との出会いでここに入れる。応援してる人がいて、スタッフさんがいてメンバーがいて家族がいて、恵まれてきた」と周囲に感謝していた。
2020年09月04日●「安心・安全のGYAO!」サザンやももクロの配信ライブで証明新型コロナウイルスの影響でさまざまなイベントやライブが中止になるなど、エンターテイメント業界は大打撃を受けているが、この状況を乗り越えようとオンラインを使った新しい取り組みが誕生している。音楽業界ではアーティストが無観客配信ライブに挑戦。さまざまな動画配信サービスで実施されているが、サザンオールスターズやももいろクローバーZのライブを配信したGYAO!は、画質や安定性で高い評価を得ている。GYAO コンテンツビジネス本部 イベント配信 チーフプロデューサーの津田正雄氏にインタビューし、ライブ配信の手ごたえや成功要因、今後の展開などを聞いた。6月25日に開催されたサザンオールスターズの無観客配信ライブは、8つの動画配信サービスで一斉同時配信。大御所アーティストの新たな挑戦は大きな話題となり、総視聴者数は推定約50万人、演出にも工夫が施された22曲の熱唱に視聴者から感動の声が続出し、大成功を収めた。津田氏は「視聴者に対してもそうですが、音楽業界にも大きなインパクトを与えることができたと思います。サザンオールスターズさんが挑戦し、実際に視聴者が感動するような素晴らしいライブで、興行面でも、視聴者からの反響も非常にいい効果があったということで、これはいけるんじゃないかと、そこから一気にペイパービュー(有料視聴)が増えたと思います」と振り返る。サザンのライブは、収益の一部がアミューズ募金を通じて、新型コロナウイルス感染症の治療や研究開発等をはじめとする医療機関に寄付されたが、津田氏は「寄付もされ、サザンオールスターズさんが動かれることによって業界に大きな波を作られているのは素敵なことだなと感じましたし、そこに我々GYAO!も関わることができてうれしい」と語った。ももいろクローバーZも6月25日にGYAO!でライブ配信を実施。こちらはGYAO!独占で配信された。サザンとももクロのGYAO!でのライブ配信に、SNS上では「画質も音も良い」「安定して高画質高音質だった」「ライブ配信のクオリティ高い」「安定のGYAO!だな」などと評価するコメントが見られた。津田氏は「『GYAO!が一番画質がいい、音質がいい』という声がたくさん聞かれてうれしかったです」と反響を喜び、「サーバーなど裏側の技術的なところが我々は強いという自信があります。いまだかつてサーバーが落ちたことがありません」と強みをアピール。「『安心・安全のGYAO!』です」と胸を張る。その安定性を証明しているのが、『M-1グランプリ』の決勝戦直後に実施しているファイナリスト出演のスペシャル生番組だ。津田氏は「『M-1』のスペシャル番組は、地上波と連携しているコンテンツ。無料で配信しており、地上波を見ていた人がそのままGYAO! に訪れてくださるので相当な同時接続数がありますが、それにも耐えられているので、有料のライブ配信にも耐えられる自信がありました。」と説明した。そして、「サーバーが落ちないという点に関しては、Yahoo!グループとして対応してきているので、もともと強いんです。今ペイパービューが盛り上がって新しい会社もできていますが、僕らは今まで対応してきた歴史・実績があるので、そこに対しての自信はありますし、その自信はこれからも揺るがないと思います」と語った。●新しい映像表現への挑戦「ネット配信ならではの魅力を」新型コロナウイルスの影響で開催中止となった音楽フェス「VIVA LA ROCK 2020」の形を変えた「ビバラ!オンライン2020」がGAYO!で開催され話題に。GYAO!は2018年より「VIVA LA ROCK」の主催者として運営に携わっており、その経験も生かしてオンラインフェスを成功させた。津田氏は「視聴者からのコメントが僕らにとってエネルギーになり、『やってくれてありがとう』、『GYAO! ありがとう』というコメントが非常にうれしかったです。コロナ禍でフェスに行きたくても行けない。スクリーンを通してライブの映像を生で届けられたというのは成功要因だったと思います」と振り返った。そして、「リアルなフェスには勝てないところはある。野外に行ってこそのフェスだと思いますが、逆にオンラインでしか味わえない魅力も。視聴者のコミュニケーションがリアルタイムに見られるので、そういった部分をうまく表現していきたいと思っています」と、オンラインならではの魅力を語る。「ビバラ!オンライン2020」に出演したアーティストからもうれしい反応があったという。津田氏は「アーティストさんも無観客フェスってどうなんだろうという不安があったと思いますが、いざ終わるとすごく満足した表情で帰られ、『出てよかった』、『やってよかったよ』と言ってくれた方もいたので、うれしかったですね」と笑顔を見せる。ライブが開催できずウズウズしているアーティストにとっては、オンラインであってもライブができる喜びは大きいに違いない。配信ライブを実施して感じた課題を尋ねると、「視聴者から寄せられるコメントをいかにアーティストに伝えていくか。アーティストの方々は無観客だと不安を感じると思うので、どのようにファンの熱量を伝えていくかというのが今後の課題です」と回答。「アーティストによって考えもバラバラで、ZOOMで視聴者の顔を出すという提案もしましたが、逆にやりづらいという方もいて。アーティストさんの要望を聞きながら一緒にベストな形を探っていきたいと思います」とアーティストによって違った施策が求められそうだ。また、「ネット配信ならではの魅力をさらに生かしていきたい」と津田氏。「例えばバーチャル背景とか。実際やっている箱は小さくても、グリーンバックに広大な箱でやっているような背景や、屋外でやっているような背景を差し込んだり、演出でファイヤーを表現したり。デジタルとアナログを融合させたい」と説明し、「サーバーの強さは揺るがないと自信を持っていますが、バーチャルや新しい映像表現などはまだまだ伸びしろがあると思うので、ここから発展させられたら。他社もそれぞれ新しい取り組みをやられているので、GYAO!も、より頑張りたい」と語った。●さまざまな動画配信サービスの中で「選ばれる存在であり続けたい」9月26日にはOfficial髭男dismの生配信ライブを予定しているが、これまでのライブ配信で高評価を得て、ほかにもいろいろな企画が予定されているという。「それ以外もラインナップされていくので楽しみにしていただけたら」と予告。その上で、「今後のラインナップが充実しているからといって安心してはダメ。アーティストさんもいろんなサービスに声をかけらていると思うので、その中で選ばれる存在になっていかないといけない」と気を引き締めた。コロナ禍だからこそ、さまざまなアーティストが挑戦している配信ライブだが、世界中のどこにいても視聴できるというのは、コロナ関係なくメリットとして感じている人は多いはず。主催者側としても、会場のキャパシティによる制限がなく、視聴してもらえることができるというメリットもある。アフターコロナにおけるライブ配信需要はどうなっていくのか。津田氏は「距離など物理的な問題を解決できる。東京で行っているライブを例えば九州の方が見られたり、需要は増すと思います」と予想。「先日、山下達郎さんもライブ配信されていましたが、今まで動画配信されたことがないアーティストさんもコロナをきっかけに挑戦されているので、今後ますます、アーティストさんの配信ライブが増えるかと思います」と述べた。とはいえ、「アーティストさんはこだわりが非常に強いので、やっぱり生じゃないと難しいと思っている方もいる」と津田氏。「そことクロスする部分をどうやって作っていくか。アーティストさんの希望に寄り添っていきたい」と言い、「コロナでエンタメの楽しみ方が変わり、今後どうなっていくのか予想できないところがあるので、権利元さんのやりたいことに応え、応えるだけではなく提案していきたい。そして、トライアンドエラーを繰り返し、パートナーとして選ばれる存在であり続けたいと思います」と語った。最新技術ともコラボレーションしているGYAO!。津田氏は「さまざまな企業と連携しており、オリジナルコンテンツを作りやすい環境だと思っています。例えば我々はソフトバンクグループですので、ソフトバンクの5GやVRとコラボレーションしており、2Dを見たあとに、VRやマルチアングルの映像を見られるコンテンツも。『ビバラ!オンライン2020』もVRとマルチアングルで配信しているので、ライブ会場のステージの前に自分がいるような感覚で見られます」とアピールする。そして、最後に視聴者に向けて「GYAO! は音楽に限らず、テレビドラマ、お笑い、バラエティ、映画、韓流など、幅広いジャンルを扱っており、いろんな趣味嗜好を持っている方が訪れてくださる場だと思っています。ある番組を見に来た方が、こういう配信もやっているんだと知り、今まで興味がなかったことに興味を持ってファンになっていく。そういう出会いの場になっていきたいと思っているので、GYAO!をのぞいて見てもらえたらうれしいです!」と呼びかけた。
2020年08月31日2020年8月17日、歌手や俳優として活躍する山下智久さんが、一定期間の芸能活動自粛を発表しました。ことの発端は、山下さんと同席していたアイドルグループ『KAT-TUN』の亀梨和也さんが、酒を提供する飲食店で未成年と居合わせたためです。所属事務所によると、山下さんたちは、店側から該当の女性が「成人している」と紹介を受けたため、未成年と認識しておらず、また飲酒の有無も把握していなかったといいます。しかし、同月現在、新型コロナウイルス感染症が流行する中で起きた騒動だったことを受け、所属事務所は「責任に欠ける行動だった」と重く受け止めています。加藤浩次「気付けなかった責任は少しある」同月18日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、一連の騒動について特集しました。出演者である近藤春菜さんは「成人といわれたら一緒に飲んでしまうのはどうしようもない。ただ、処分については真摯に向き合ってほしい」とコメント。また高橋真麻さんは「影響力のある人たちだから、事務所としては厳しい判断をされたのでは」と指摘します。番組のMCを務める加藤浩次さんは、出演者たちの意見を聞いたうえで、こう語りました。当然みなさんのおっしゃっていることは僕も理解していて。店側の対応がしっかりしないといけない部分っていうのはあると思うんですけれども。我々こういったテレビに出ている立場としてはね、店側がやってないから「俺ら関係ないよ」って、そういうことでは僕はないと思ってる。店側は当然(対策を)やったほうがいいんだけれども、店側で漏れるところって絶対出てくる。店側で入れちゃう店も何割かは出てくる。そこに居合わせる場合っていうのは、僕も可能性としてはあるわけですから。でもじゃあその時に自分がどういう行動を取れるのか。「分からなかったからいいでしょ」ということではないと僕は思っていて。スッキリーより引用加藤さんは、一部で報道されている、飲食店の後に山下さんが該当女性と個別に会っていた件について触れ、「数日経ってから会っていれば、もしかしたら未成年だと気付けたかもしれない」と指摘します。そのうえで、山下さんたちの行動について「気付けなかった責任は少しある」とコメントしました。心してかかっててもそうなることはありますし、でももうちょっと「あれっ?」って発言、会話も長いことしてるわけじゃないですか。その時に分かる部分っていうのが、やっぱりそこは気付けなかった責任、ちょっとは僕はあるような気がするんですけど。スッキリーより引用番組の視聴者からは、次のようなコメントが寄せられています。・確かに「成人している」といわれたら、うのみにしてしまう可能性はある…難しい。・飲食店側を責めるのではなく、山下さんの行動を疑問視する姿勢が素晴らしい。・山下さんたちを擁護する声が多く、モヤモヤしていたので、加藤さんの発言にスッキリした!山下さんの活動自粛について「テレビに出ている立場として、責任ある行動を取るべきだった」と指摘した加藤さん。人一倍責任感を持って仕事に取り組んでいるからこその発言は、多くの人の心に刺さりました。[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日【音楽通信】第43回目は、日本を代表するシンガーソングライター、山下達郎さんの初めてのライブ映像配信のレポートをお届けします!写真・濵田志野(京都『拾得』)、菊地英二(氣志團万博2017) 取材、文・かわむらあみり【音楽通信】vol.43ライブ配信は京都のアコースティックセットからこれまで数々の名曲を生み出してきた、日本を代表するシンガーソングライターの山下達郎が、7月30日に『TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING』と題したライブ映像を、高音質の動画配信サービス『MUSIC/SLASH』のこけら落としとして配信した。ロックバンドのシュガー・ベイブとしてデビューした1975年以降、1976年12月のソロ活動からも、2012年に劇場公開されて伝説となった『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』以外、これまでに山下の映像作品が発売されたことはない。今回のライブ映像の配信は、山下にとって、キャリア初の試みとなった。また、ファンにとっても“動く山下達郎”を自宅で視聴できることは、画期的な出来事。コロナ禍で先の見えない状況を過ごす人々が多いなか、山下のツアーも延期や中止となり、今回のライブ映像配信で元気づけられた人は多いだろう。ライブは、2018年3月17日に行われた、京都のライブハウス『拾得』の映像からスタート。ボーカルとアコースティックギターを務める山下と、ベースの伊藤広規、キーボードの難波弘之の3人編成。ファンにとってはおなじみのこの3人による、アコースティックセットでの演奏だ。1曲目は、1991年に発売された楽曲「ターナーの汽罐車」から。まっすぐに聴き手の胸に届く、揺るぎないボーカルの力は、会場のみならず、視聴している画面の前のオーディエンスをも撃ち抜いていく。続き、1982年発表で同名ドラマの主題歌でもある「あまく危険な香り」をしっとりと聴かせ、2010年発表で下を向く気持ちをそっと励ましてくれるバラード「希望という名の光」、小気味良いサウンドで軽やかなボーカルを聴かせるカバー曲「WHAT’S GOING ON」などを披露した。氣志團万博での圧巻のステージ&34年前の映像もそして、2017年9月17日に千葉県の袖ケ浦海浜公園で開催されたロックフェスティバル “氣志團万博2017”のライブ映像では、なんと山下が登場した40分のステージをノーカットで配信した。まずは会場に「山下達郎 紹介VTR」が流れ、主催者である氣志團の綾小路翔が、山下のことを「日本の音楽を変えた人」と話し、「神すぎて」と絶賛する映像が大型モニターに映し出される。そう紹介された山下の登場をいまかいまかと待つオーディエンスの前にバンドメンバーが現れ、大歓声のなか、最後に山下が登場。場内を見渡しながら、「山下達郎です、よろしく!」と、きりりとした表情で挨拶し、おおいに沸き立つ。1曲目は、山下が作曲を担当し、近藤真彦に提供した1982年の楽曲「ハイティーン・ブギ」。きっと会場にいた誰もが予想外だった選曲からスタートし、同じく1982年の爽快でグルーヴィンな「SPARKLE」では、卓越したギターカッティングも披露。さらに、1997年にKinKi Kidsのデビュー曲として作曲した「硝子の少年」を艶やかに歌い、続く1992年のアップテンポな「アトムの子」では、間奏で「アンパンマンのマーチ」のフレーズを挟みながら熱唱。そんな山下のバックコーラスに目をやると、妻の竹内まりやが参戦している。大型モニターにも竹内の姿が映し出され、盛り上がるオーディエンス。その後、山下が作曲しアン・ルイスに提供した1979年の「恋のブギ・ウギ・トレイン」で、山下はまたもや神業ともいえるギターカッティングほか、圧巻のパフォーマンスを見せる。この曲までは竹内もバックコーラスを務めて夫婦の絆を垣間見せた後、出演者全員で手を繋ぎ、客席へとお辞儀。最後は、山下がハンドマイクで1991年の「さよなら夏の日」を歌い、ステージ上を動きながら、すべての人たちの心へその澄んだ歌声を染み渡らせた。ここまででも十分貴重なライブ映像なのだが、ここからはまさかの1986年のお宝映像を配信。真っ赤なシャツにネクタイ、ジーンズ姿の山下が2曲を披露。何よりも驚いたのは、34年前のライブ映像だというのに、山下のキーも声量もスタイルもいまもまったく色褪せず、変わらない力強さがあるということ。たとえ何年経っても、山下が人々の心を惹きつけて離さない理由がわかった、なんとも贅沢な夜だった。取材後記心に響く数々の名曲を生み出している山下達郎さん。ストイックにご自身の音楽の道を突き進み、時代が移り変わろうとも、けっしてブレないその姿勢、たゆまぬ努力、そして並外れた才能に脱帽するばかりです。表現者として、これからもきっとわたしたちに素敵な音楽を届けてくれるでしょう。山下さんの貴重なライブ映像を堪能させていただきました。セットリストOPENING京都のライブハウス「拾得」より(2018年3月17日のライブ映像)01.ターナーの汽罐車02.あまく危険な香り03.砂の女04.希望という名の光05.SINCE I FEEL FOR YOU06.WHAT’S GOING ON氣志團万博2017より(2017年9月17日のライブ映像)07.ハイティーン・ブギ08.SPARKLE09.BOMBER10.硝子の少年11.アトムの子12.恋のブギ・ウギ・トレイン13.さよなら夏の日「PERFORMANCE 1986」ツアー郡山市民文化センターより(1986年10月9日のライブ映像)14.SO MUCH IN LOVE中野サンプラザホールより(1986年7月31日のライブ映像)15.プラスティック・ラブCLOSING(THAT’S MY DESIRE)Information
2020年07月31日山下智久が、明日7月17日(金)放送の「徹子の部屋」に初登場することが分かった。収録を終え、山下さんが出演の感想を語るコメントも到着した。11歳でジャニーズ事務所に入所し、今年で24年という長い芸歴を誇る山下さん。「コード・ブルー」シリーズや「ボク、運命の人です。」、「インハンド」などに出演し、中でも近年では配信ドラマ「THE HEAD」への出演が大きな注目を集めた。今回スタジオには、Tシャツに黒のスーツをまとい登場。山下さんが“美しきジャニーズ”として評判という話題を持ち出し、「カメラに向かって、いちばんキレイだなと思える顔をしてみせて!」と言ったり、活躍の場を世界に広げていることから、「ハリウッドのオーディションだと思って、ご自分のことを英語で紹介していただける?」と言ったりと、黒柳徹子の無茶ぶりが放出。また、ジャニーズJr.時代のコンサートで生田斗真と共に「KinKi Kids」の「ジェットコースター・ロマンス」を歌って踊る貴重な映像(当時13歳)も紹介。山下さんは「記憶にはあるのですが、映像を見たのは初めてかも。うれしいのは、隣で踊っていた彼(=生田斗真)と、ずっと友人として、いい関係でいられていることですね」と話し、「KinKi Kids」のバックダンサーが初仕事だったと当時をふり返ると、黒柳さんが「(『ジェットコースター・ロマンス』の踊りを)ちょっとやってみて!」とおねだりする場面も。ほかにも、大学進学エピソードや作詞&MV撮影秘話、“感動のサプライズ”も展開。収録を終え、山下さんは「『徹子の部屋』は日本で知らない人がいない、とても歴史のある番組。そういう場に呼んでいただいて…なんというか、感慨深かったですね。そしてやっぱり…緊張しました」と感想を述べ、「やっぱりスゴイ方だなと思いました。何十年もずっと同じ番組の司会を続けられているなんて、想像もつかない領域です。こんどまた出演させていただく機会があったら、そういう深いお話も聞かせていただきたいですね」と黒柳さんとの対面をふり返る。実は出演直前、番組に2度出演経験を持つ生田さんからアドバイスがあったそうで「『無茶ぶりされる可能性はあるけど、楽しんでこい!』という話をされていたのですが…それにしても想像を超える無茶ぶりをいただいたなと思います(笑)。でも、それもすべて楽しかったです」と心から楽しんだことを笑顔で語った。さらに視聴者へ向けて「徹子さんとお話しさせていただくのも初めてだったので、緊張している様子も含めて、なかなか普段は見られない僕の姿が出ているんじゃないかなと思います。ぜひ、オンエアを楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージを送っている。ゲスト・山下智久「徹子の部屋」は7月17日(金)13時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月16日動画配信サービス「MUSIC/SLASH(ミュージックスラッシュ)」の“こけら落とし配信”に、山下達郎が出演することが決定した。「MUSIC/SLASH」は、ミュージシャンやアーティストが「音楽」を配信する為に生まれた、新しい動画配信サービス。7月30日(木)20時より、「TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING」と題し、⼭下達郎のライブパフォーマンスを収めた貴重な秘蔵映像を特別番組として配信する。雨の中で行われた2017年の氣志團万博(千葉県・袖ケ浦海浜公園)でのパフォーマンスおよそ40分をノンカット配信することに加え、2018年・京都のライブハウス拾得で行われたアコースティックライブから数曲が初公開される。山下達郎のライブ映像は、2012年に劇場で限定公開された作品『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』以外には例がなく、今までにDVDなどの映像商品も発売されたことがないため、貴重な機会となることは間違いない。そしてライブ映像の配信も、山下達郎のキャリアの中で初の試みとなる。今回の配信で初公開される映像・音源は、山下自らが収録データを確認し、「MUSIC/SLASH」の⾳質に最適なミックスをした特別なもの。山下は「基本的にどこも修正などする必要がない演奏素材が準備出来た」とコメントを寄せている。●山下達郎コメントキャリア45年。私は今まで、⾃分のライブ映像を映画館以外で公開したことがありません。テレビに乗せたこともありませんでした。しかし、とんでもない時代が訪れ、我々エンタの世界は深刻な危機にさらされています。どんなにライブをやりたくてもやれない。しかも、いつまで続くかも分からない。再びリアル・ライブができるようになるまでのあいだ、違う可能性を必死で探さなくてはなりません。ならば、パソコン、スマホなど、ネットを介してのヴァーチャルなライブ活動を模索しよう、今までのリアルなライブ体験にどこまで⾁薄できるか、どこまで再現できるか、果敢に挑戦しようと思います。最初は試⾏錯誤でも、とにかく前に進まねばなりません。ヴァーチャル・ライブを敢⾏する上で、⼀番重視したのは、音質のクオリティと配信のセキュリティーです。その点で、最も信頼できるシステムを構築してくれたMUSIC/SLASHの⼒を借りて、まずは始めてみます。皆さんのおいでをお待ちしています。●⿊岩利之(株式会社スマイルカンパニー 代表取締役)コメントまず初めに、この度、新型コロナウィルス感染症(COVID- 19)に罹患された⽅々におかれまして、謹んでお⾒舞い申し上げますとともに、⼀⽇も早いご快復を⼼よりお祈り申し上げます。また、最前線で貢献してくださっている医療従事者、介護従事者の皆様に⼼より感謝申し上げます。われわれエンタテインメント業界においてもコロナの影響は深刻で⼤きなダメージ受けています。そんな中、昨今のライブストリーミング市場の盛り上がりは、ひとつの希望であるのではないかと考えております。この度、弊社所属のアーティスト、⼭下達郎がMUSIC/SLASHにおいて、映像配信を⾏う事となりました。これまで⼭下達郎のライブ映像はシアターライブという形で上映された以外は、世の中に出しておりませんでした。映像配信は私共にとっても⼤きな決断と挑戦になりますが、⽇頃、⼭下達郎を応援してくださっているファンの皆さまはもちろんのこと、⼭下達郎の⾳楽によって少しでもこの鬱々とした世の中に明るいニュースをお届けできることをプロダクションとして本当に嬉しく思っております。是⾮、今回の配信をお楽しみください。●⾕⽥光晴(MUSIC/SLASH 企画・運営 株式会社SPOON 代表取締役)コメントミュージシャンのための動画配信プラットフォームを作ると決めて、MUSIC/SLASHを⽴ち上げましたが、初配信が1ヶ⽉遅れましたことを、お詫び申し上げます。私たちは偏に⾳楽を配信するために必要なことを本質的に追求してまいりました。⾳楽をただ流せれば良いということではなく、ミュージシャンの皆さん、そしてあらゆる関係者の皆さんと新しいビジネスモデルを作り上げることを第⼀に考えてシステム、サービスを作ってまいりました。そのためには、これまで曖昧になっていた権利処理の問題や、配信セキュリティなどを整備し、ミュージシャンの皆さんに安⼼して使ってもらえるサービスをと、開発チーム⼀丸となって作り上げてまいりました。この度、光栄なことに⼭下達郎さんに私たちの思いの詰まったサービスMUSIC/ SLASHの「こけら」を落として頂けることになり、本当にありがたく思っております。視聴者の皆さんには、⼼から「⾳楽」を楽しんで頂ければと思っております。■配信詳細『TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING』・出演アーティスト:⼭下達郎・配信⽇時:2020年7⽉30⽇(⽊)20時00分〜21時10分頃・チケット料⾦:¥4,500 税込(イープラスでの購⼊⼿続きが必要)・チケット購⼊: (受付期間:7⽉12⽇(⽇)15時00分 〜7⽉24⽇(金)18時00分)・チケット販売枚数:無制限視聴に関する注意事項など詳細は「MUSIC/SLASH」オフィシャルサイトにて:
2020年07月10日7月15日(水)に発売となる山下智久のNEWシングル『Nights Cold』のミュージックビデオが公開された。楽曲「Nights Cold」は、山下智久もメインキャストのひとりとして出演するサバイバルスリラー『THE HEAD』のエンディングテーマとなっており、初の世界楽曲タイアップとなっている。ドラマの世界観も大切にしながら、スリリングな人生を恋愛に例え、山下智久自身が作詞。そんな楽曲のミュージックビデオは、山下が初のアンドロイド、そして初のアニメーションにもなっている。■山下智久コメント今回の作品「Nights Cold」のMVは、準備の段階からすごく時間をかけさせていただいた大切な作品になっており、初めて僕自身がアンドロイド、そしてアニメーションにもなりました!「掴めそうなのに、離れていく愛。そんな愛を渇望する自分は一体何者なのか、本当に自分が求めている物は何なのか……」そんな思いを込めて作詞した今回の曲を、“アンドロイドが人間に禁断の恋をしてしまう”という儚いストーリーで表現しております。アンドロイド山下は、実際に顔の型も取り、ボディも一から作成していただき、とてもハイクオリティでフォトジェニックなアンドロイドに仕上がっていると思います。実写・アンドロイド・アニメーション3つの融合を是非楽しんでいただければと思います。
2020年07月03日7月15日に発売される歌手・俳優の山下智久のニューシングル「Nights Cold」のミュージックビデオ(MV)が3日、公開された。同楽曲は、山下もメインキャストの1人として出演している日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』(日本ではHuluオリジナル連続ドラマとして全6話配信)のエンディングテーマ曲。ドラマの世界観も大切にしながら、スリリングな人生を恋愛に例え、山下自身が作詞した。そんな本作のMVは、山下が初のアンドロイド、そして初のアニメーションにもなっている。山下は「『Nights Cold』のMVは、準備の段階からすごく時間をかけさせていただいた大切な作品になっており、初めて僕自身がアンドロイド、そしてアニメーションにもなりました! 『掴めそうなのに、離れていく愛。そんな愛を渇望する自分は一体何者なのか、本当に自分が求めている物は何なのか。。。』そんな思いを込めて作詞した今回の曲を、“アンドロイドが人間に禁断の恋をしてしまう”という儚いストーリーで表現しております」と説明。「アンドロイド山下は、実際に顔の型も取り、ボディも1から作成していただき、とてもハイクオリティでフォトジェニックなアンドロイドに仕上がっていると思います。実写・アンドロイド・アニメーション3つの融合をぜひ楽しんでいただければと思います」と見どころを語っている。
2020年07月03日俳優で歌手の山下智久が7月15日にリリースするニューシングル「Nights Cold」のジャケット写真が19日、公開された。「Nights Cold」は、山下がメインキャストとして参加している日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』(日本ではHuluオリジナル連続ドラマとして全6話配信)のエンディングテーマ曲。山下にとって初の世界楽曲タイアップとなり、ドラマの世界観を意識しながら自ら作詞した。山下は、エンディング曲決定の発表時、「僕自身、初めての世界タイアップという事で、本当にありがたく思っています。このタイアップのお話を聞いた時は、思わず涙してしまいそうなほど感激しました」と喜びを伝え、「ドラマの世界観を大切にしながら、今回はそれを恋愛に例えてミステリーを紐解いていく様なイメージで作詞させていただきました」と制作意図を明かしていた。今回公開されたジャケット写真は、グリーンを基調とした空間の中で、光を右手で遮りながら視線を送る山下を捉えた。CDは「初回生産限定盤A」「初回生産限定盤B」「通常盤初回仕様」の3種が発売される。■「Nights Cold」商品内容・初回生産限定盤A1,400円(税別)/デジパック仕様/12PブックレットM1.Nights ColdM2.リナリアM3.Nights Cold -Instrumental-映像:ドキュメント映像「Breathe With Me In Iceland」・初回生産限定盤B1,400円(税別)/デジパック仕様/12PブックレットM1.Nights ColdM2.リナリアM3.Nights Cold -Instrumental-映像:「Nights Cold」Music Video・通常盤初回仕様1,200円(税別)M1.Nights ColdM2.リナリアM3.Basics・初回仕様特典三方背スリーブケース付リリックアナザージャケットカード3枚オリジナル動画視聴シリアルコード付チラシ封入
2020年06月19日山下智久のニューシングル『Nights Cold』が、2020年7月15日(水)より発売。山下智久の出演ドラマ「THE HEAD」のエンディングテーマ曲に決定している。山下智久作詞の“恋愛”サウンド『Nights Cold』亀梨和也とのユニット「亀と山P」など、音楽活動のニュースが続いている山下智久が、ニューシングルを発表。『Nights Cold』と題した新曲は、山下自身が作詞を手掛けた“恋愛”にまつわるサウンドだ。山下智久出演ドラマ「THE HEAD」のエンディング曲に新曲は、山下智久が出演するドラマ「THE HEAD」のエンディング曲に決まっており、自身初の世界楽曲タイアップとなる。ドラマ「THE HEAD」を手掛けるのは、世界的ヒットドラマ「ホームランド(HOMELAND)」でエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム。ヨーロッパ最大級の制作会社と知られるTHE MEDIAPRO STUDIOとタッグを組み、世界中から集めた実力派キャストとともに震撼の極限心理サバイバル・スリラーを描き出す。気になる「THE HEAD」のストーリー舞台は南極にひっそりと佇む“陸の孤島”科学研究基地。任務を終えた夏期隊員たちは、10名の「越冬隊」メンバーを残し基地を離れることに…。しかし直後、科学研究基地との交信が取れなくなり、6か月の月日が経過する。久しぶりに“陸の孤島”を訪れると、待っていたのは惨殺された7つの死体。一体6か月の間に、基地では何が起こったのか。極限状態に置かれた人間たちの壮絶な心理合戦が切り取られる。初回限定盤はDVD付き「THE HEAD」とのタイアップが決まっていた山下智久は、ドラマの世界観を大切にしながら、物語のイメージを恋愛に例えて作詞したという。“ミステリーを紐解いていく様なイメージで”作詞した楽曲に関して「一人でも多く、世界中の人に聞いてもらえると嬉しいです。」とコメントしている。ニューシングルは通常版に加えて、スペシャルなDVDが付属する初回限定盤を用意。アイスランドの大自然の中で世界に挑戦して感じた思いや伝えたいメッセージ、そしてこれからの夢などを語ったドキュメント映像つきの「初回盤A」と、『Nights Cold』のミュージックビデオ付きの「初回盤B」が展開される。なお、ドラマ「THE HEAD」はHuluで配信、さらに世界30の国と地域で放送・配信される予定だ。【詳細】山下智久『Nights Cold』発売日:2020年7月15日(水)■初回生産限定盤A 1,400円+税(デジパック仕様12Pブックレット)<収録内容>M1.Nights ColdM2.リナリアM3.Nights Cold -Instrumental-[映像]ドキュメント映像「Breath With Me In Iceland」■初回生産限定盤B 1,400円+税(デジパック仕様12Pブックレット)<収録内容>M1.Nights ColdM2.リナリアM3.Nights Cold -Instrumental-[映像]「Nights Cold」Music Video■通常盤初回仕様 1,200円+税M1.Nights ColdM2.リナリアM3.Basics<初回仕様特典>・三方背スリーブケース付・リリックアナザージャケットカード3枚・オリジナル動画視聴シリアルコード付チラシ封入※通常盤初回仕様はメーカー在庫が終了次第、通常盤に切り替え。
2020年06月07日「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」山下健二郎主演、鈴木おさむが監督した映画『八王子ゾンビーズ』の公開が7月17日(金)に延期になったことが分かった。6月5日(金)に公開が予定されていた本作は、鈴木おさむ脚本・演出の同名舞台の映画化。寺で修業体験をすることにした夢を諦めた青年が、イケメンゾンビ集団に出会い、ひょんなことからダンスを教えることに。ボケて、笑って、ケンカして、自由すぎるゾンビたちが大騒ぎする新感覚エンターテインメント。今回、新型コロナウイルス感染状況に伴う政府および関係機関等の方針を鑑み、公開の延期が決定。なお、すでに購入済みの前売券については、新公開日からの上映期間でも使用することができるという。『八王子ゾンビーズ』は7月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月20日新型コロナウイルスへの対策に日夜追われている日本政府。しかし、その対応に疑問符がつくことも少なくない。4月1日、感染予防策として安倍晋三首相は1世帯あたり2枚の布マスクを配布すると発表。「ありがたい」「マスク買えないから助かる」といった感謝の声があがるいっぽうで、「なぜ2枚?」「マスクの前に経済対策すべき」といった怒りの声がネット上で相次いだ。また4月8日に政府は、コロナ禍により収入が減った世帯に条件付きで30万円の現金給付を行う緊急経済対策を発表。しかし、“世帯主の収入がコロナ感染症発生前と比較して半減以上した場合”といった適用条件が厳しくごく一部の人にしか給付されない懸念から「なぜ一律給付にしない!」「意地でも国民にお金は払いたくないんですね」といった批判が巻き起こっていた。こうした人々の相次ぐ政府批判に対して、声を上げたのは第一線で活躍する各界の著名人たちだ。4月8日、お笑いコンビ・サンドイッチマンの伊達みきお(45)は自身のブログで「文句が止まらない方は、落ち着いたら選挙に立候補して国会議員になって総理大臣になればいい。家で、関連の番組見てると文句ばかりが目立つ。今は、まず一致団結してコロナウイルスをやっつける事で同じ方向を見ないと乗り越えられないですからね」と批判を諌め、人々の団結を呼びかけた。ミュージシャンの山下達郎(67)は、12日放送のラジオ番組『サンデー・ソングブック』(TOKYO FM)でこう語っていた。「いま、いちばん必要なのは政治的なものを乗り越えて、団結ではないかと思います。政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと戦うかを、国民のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければならないときです。なんでも反対、プロパガンダはお休みになりませんか。責任の追及、糾弾は、このウイルスが終息してからいくらでもすればいいと思います。冷静さと寛容さが何よりも大事です。正確な判断は冷静さでしか生まれません。我々は我々ができることをしましょう」また、コピーライターとして知られる糸井重里氏(71)も4月9日にTwitterで《わかったことがある。新型コロナウイルスのことばかり聞いているのがつらいのではなかった。ずっと、誰ががが誰かを責め立てている。これを感じるのがつらいのだ》と綴り、連日ネット上を中心に展開される“批判合戦”を憂いていた。こうした著名人による一連の“批判をやめよう”喚起を称賛する声がSNS上では見られた。《伊達さんに同感です。また、文句だけしか言わない世間代表の顔したタレントコメンテーターは当面は表に出てほしくないですね》《冷静さと寛容さ…こんな今だからこそ、心に響く。奥様のまりやさんも素晴らしいミュージシャンですが、 旦那さんの達郎さんも素晴らしいミュージシャンだと思います。心から納得もしたし感動しました》そのいっぽうで、批判を諌める姿勢に疑問を呈する声も少なくなかった。《「批判」は「表現の自由」の「表現」の本質でもある。 優れた表現者である山下達郎さんがそれを理解していないというガッカリ感が半端ない》《サンド伊達さんのように一体感が大好きな人って、なんで政府を責めるなの方向で一体化したがるんだろう。政府を責める方向で一体化したっていいのに。結局はオレの方向に合わせろオマエラっていうメッセージでしかないよね。知らんがな》《批判やめよう、一致団結しようみたいな人って、それ言ってんのは気持ちいいんだろうけど311の時とか絆、絆って感動ハラスメントの裏で何が起きてたかとかは考えもしないんだろうな。見たくないもんは見ないし考えないんだろうな》前述した“30万円給付策”は、高まる批判の声を受けて16日に“国民全員への現金10万円一律給付”へと変更された。終息の兆しも見えず、大きな経済的損失を招いたコロナ禍。多くの人々が不安を抱くなかで、声をあげることは果たして”控えるべき”なのだろうか――。
2020年04月22日俳優で歌手の山下智久が21日、自身のインスタグラムでライブ配信を実施。最近ハマっているお笑い芸人を明かした。ファンから寄せられた質問に次々と答えていった山下。好きなお笑い芸人を聞かれると、「最近あの人が面白い。ぺこぱ」とぺこぱを挙げ、「ツッコむようでツッコまない、肯定するっていうのが新しくて面白いなと思いました」と話した。この日は、17日に行われた嵐のインスタライブに山下がコメントを寄せ、松本潤と二宮和也が反応した話題にもなり、「すごいドキドキした。まさか自分の名前が呼ばれると思ってなかったんだけど、潤くんとか二宮くんが言ってくれて家で興奮しました」とうれしそうに振り返り、「本当にいつもお兄さんたちにはお世話になっております」と頭を下げた。
2020年04月21日鈴木おさむ脚本・演出の舞台を劇場版として製作した『八王子ゾンビーズ』。舞台同様、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」山下健二郎が主人公を演じる本作から、この度本予告映像とポスタービジュアルが到着した。山下さんがオーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹を演じるほか、彼が“自分探し”のために向かった山奥の寺に出現する、成仏できない訳ありイケメンゾンビ「八王子ゾンビーズ」たちを、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己ら「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」など人気ミュージカルに出演する俳優たちが演じる本作。今回到着した映像では、僧侶姿の羽吹が八王子ゾンビーズたちに囲まれるシーンからスタート。そして突然、「ダンスを教えてくれ」とゾンビから頼まれる…。実は、彼らが成仏する唯一の方法は満月に向かって踊ることなのだという。ゾンビたちを叱咤激励しながら、次第に心を通わせていく彼ら。しかし、そこに難敵が立ちはだかる!また、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を彷彿とさせるような場面もあり、キレキレのダンスを覗くことができる。『八王子ゾンビーズ』は6月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月28日ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)のポスタービジュアル、及び本予告映像が28日に公開された。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。ポスターでは、僧侶姿でゾンビたちに振り回される主人公・羽吹とともに、一見おどろおどろしいがよーく見るとイケメン揃いのゾンビた ちが大集結。また本予告では、寺に集まったゾンビたちのダンス姿や、マイケル・ジャクソンの名作「スリラー」を彷彿とさせるような一場面も公開された。
2020年02月28日俳優で歌手の山下智久(34)のインスタグラムのフォロワーが430万人を突破。1月31日にはTwitterで「山下智久Instagram」がトレンド入りし、ファンから歓喜の声が上がっている。フォロワーは現在も急速に増えており、1月31日の時点で430万人を記録。これまで1位だった俳優・山崎賢人(25)の350万人を抜き、日本の男性芸能人でフォロワー数1位となった。この日、Twitterでは「山下智久Instagram」というワードがトレンド入り。ファンたちは《もはやブランドだわ。すごい!》《430万人おめでとう!すごい!すごい!》と歓喜。《今日期待してます》《アップあるかなあ》《金曜日インスタちょっとだけ期待してもいいかなあ》と更新を期待する声に応えるかのように、山下は同日お昼にInstagramを更新。「今回、パリコレに行かせてもらい、学ぶことの多さ、未来の可能性にワクワクしました」とパリでのオフショットを公開した。山下は、昨年5月16日にInstagramのアカウントを開設。24時間で消える「ストーリーズ投稿」も更新し、電車やコンビニを利用するプライベートな姿を積極的にファンに見せている。山下の“ファンサービス”は好評を博しているようだ。さらに「そして、先日後輩たちがデビューしました。無限に広がる可能性を感じた時、心が熱くなりました。僕も原点を忘れずに頑張りたいと思います」と今月22日に同時デビューしたSixTONESとSnow Manにもエールを送っている。
2020年01月31日シンガーソングライターの山下達郎(66)が1月19日、「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)に出演しAI美空ひばりについて「冒とく」と表現した。ネットでは様々な意見が上がっている。AI美空ひばりは、歌手・美空ひばりさん(享年52)を最新の人工知能技術で蘇らせたもの。昨年9月にはドキュメンタリー番組が放映され、さらには「NHK紅白歌合戦」にも登場。スクリーンに映し出されたひばりさんが新曲「あれから」を歌い話題を呼んだ。19日、山下のもとにリスナーからの質問が届いた。そこには「単刀直入にお聞きします。昨年の紅白、AI美空ひばりはどう思われますか?」とつづられており、さらに「技術としてはありかもしれませんが、歌番組の出演やCDの発売は絶対に否と考えます」と文面は続いた。すると山下は、こう一言述べた。「ごもっともでございます。一言で申し上げると冒とくです」山下の発言は大きな話題となり、Twitterでは「美空ひばり」がトレンド入りを果たした。さらに《AI美空ひばりは、批判はあれど、曲を聴いて当時を思い出し、涙を流す方だってたくさんいた》《俺はどうしても、AI美空ひばりを観てその歌を聴いて泣いたひとを否定出来ない》と擁護する声も上がるいっぽうで、山下に賛同する声も上がっている。《歌だけならまだしも、曲間の台詞は非常にいただけない。故人を誰かの都合で勝手に喋らせるわけですから、この技術を用いて故人が恣意的に神格化されることに違和感を覚えます》《AI故人のやばいところは、生きてる人間の都合に合わせて故人のありようを改竄できるとこにあるよなあ私の知ってる故人はこんなこと言わないとか必ずこう言うだろうとかAI故人は死者の復活ではなく別人格の創造》また《AI美空ひばりについては、技術の進歩ってすげーと思う反面、それは本人ではないということを承知した上で色々やらなくちゃならんよなと思う》《AIと人間をごちゃ混ぜにしちゃうのは違うって感じ》と、あくまでひばりさんとAIは“別物である”と認識することが大事という声も上がっている。「俳優がひばりさんを演じるのとAI美空ひばりとでは違いがあります。前者は、俳優自身とひばりさん本人が別物であるということが明確。いっぽうAI技術で本人そっくりの存在を作り出すとなると人格の再現性が極めて高いです。そのため慎重に扱う必要があります。また今回は、“ひばりさんを尊ぶ”という方向に流れていったのも非難の理由のようです。技術は素晴らしいものですが『故人とAIは別物』という前提で、どう蘇らせて、それをどう使うのかという議論を進める必要があります」(ITジャーナリスト)
2020年01月20日山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)が本日1月18日、横浜アリーナで「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」を開催する。山下がパーソナリティを務める人気ラジオ番組『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』。これは毎回、グループの活動についてはもちろん、山下が持つ多彩な趣味についても語る番組だ。幅広いジャンルのゲストも聴きどころとなっている。本日の「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」はそのラジオのイベント。通称「山フェス」と呼ばれ、番組ゆかりのアーティストやお笑い芸人と一緒に、山下が音楽とダンス、笑いを融合させたステージが提供される。2018年末の第1回目も同じ横浜アリーナで1万人を動員した。今年のゲストにはCrazyBoy、つるの剛士、DJ DARUMA、フレンズ、EXIT、かまいたち、コロコロチキチキペッパーズ、三四郎、東京03、本坊元児(ソラシド)、釣りよかでしょう。、江頭勇哉と豪華な名前が並ぶ。またロビーには山下の釣り道具やスニーカーなどのコレクションを展示した「山下ベース」や、ゲームコーナーも設置され、様々な楽しみ方ができるだろう。山下自身は「1回目を超えなければいけないのでプレッシャーはあるけど、絶対楽しい中身にする!」とコメントしている。きっと誰もが楽しめる時間にしてくれるはずだ。■公演情報「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE presents山フェス~山下ベースin横浜アリーナ 2020~」日時:1月18日(土)開演16:30場所:横浜アリーナ
2020年01月18日「5カ月に及ぶ撮影でしたが、視聴率は初回から2桁をキープ。最終回は16.4%と、昨年放送の新作連ドラでは平均視聴率No.1作品となりました」(テレビ局関係者)木村拓哉(47)の主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の打ち上げが昨年12月下旬、都内のホテルで行われた。午後6時開始を前に、木村をはじめ、鈴木京香(51)、Kis-My-Ft2の玉森裕太(29)、及川光博(50)、尾上菊之助(42)など主要キャストが続々と会場入り。「今回の撮影現場で京香さんは笑顔を絶やさず、常に周囲を明るくしていました。この日の打ち上げでも、スタッフ一人一人を気遣っていました」(ドラマ関係者)打ち上げでは抽選会が行われ、木村は賞品を3つも出したという。「なかでも豪華だったのが『4泊6日のペアのパリ旅行』。ミシュラン三つ星を獲得し、ドラマにも登場した有名レストラン『ランブロワジー』の食事券付きで、総額50万円超という大盤振舞いでした」と語るのは、別のドラマ関係者。「2点目は木村さんの私物であるバイクのヘルメットとブーツ。劇中で小道具として使っていたものです。3点目がサイン入りの木村さんのソロアルバム。1月8日発売の前に用意してくださいました」さらに“祝勝会”ならではの“三つ星”サプライズゲストが!「主題歌を担当した山下達郎さん(66)が急遽会場に来られ、主題歌『RECIPE』と、17年前の木村さんの主演ドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)の主題歌『RIDE ON TIME』の2曲を披露したんです。参加者はみんな総立ちで聴き入っていましたね。山下さんは歌い終わると帰られましたが、いつも落ち着いている京香さんもこのときばかりはうれしさのあまり絶叫して大はしゃぎしていました」(参加者)撮影時のNG集も流され、4時間半にわたる1次会はお開きに。2次会は、近くのカジュアルダイニングで行われた。「木村さんはジャニーズの後輩・玉森さんが翌日、紅白のリハーサルだったらしく、一緒にウオツカのショットを酌み交わしたりして、『思いっきり暴れてこいよ!』と初出場する彼を激励していました。店にはカラオケもありましたが、皆さん話が尽きない感じで、歌うよりもおしゃべりしっ放し。宴は深夜3時過ぎまで続いたそうです。ふだん2次会には姿を現さない京香さんも参加され、深夜0時ごろに一足先に帰られました」(前出・参加者)恋人・長谷川博己(42)との結婚が近いと報じられる鈴木。2020年は“三つ星”獲得となるかーー。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日俳優で歌手の山下智久が19日、都内で行われた「ONITSUKA TIGER×TOMOHISA YAMASHITA 70th ANNIVERSARY コラボレーションシューズ発表会」に出席した。1949年に誕生した日本発のファッションブランド・オニツカタイガーは、ブランド誕生70周年を祝し、人気デザイナーとのコラボレーションプロジェクトを展開。これまで6組とのコラボレーションを発表してきたが、フィナーレとなる第7弾で山下智久とコラボレーションし、山下がデザインをアレンジしたコラボレーションシューズが12月26日に発売される。山下は「とても興奮しました。スニーカーは世界的に見てもファッションで高い位置にある、重要なポイントを占めていると思う。そういうものとコラボレーションできたのはうれしい」と感激。デザインを手掛けたことに「すごく大きなお仕事をさせていただいた。履いてくれる方の未来を思い描きながら作らせていただいたのですが、とにかく必死で。日本以外の国を旅していたときでもあったので、そういうインスパイアもあり、今もっている僕のすべてを注ぎました」と熱い思いを語った。シューズのお披露目の際は、スマートフォンを取り出してアンベールの前後を撮影。そして、「イメージ以上に素晴らしいものを作っていただいたという思いです」とシューズを眺めながら満足そうな表情を見せた。中敷きなどには、山下が好きな言葉「邁進」をイメージして作られた造語「GFWD」のグラフィックをデザイン。「“Go Forward”の頭文字。壁にぶつかったり、スランプに陥ったときに、邁進し続けることで次の新しい目標が見えてきたり、スランプから抜け出すことができたりという経験をさせていただいた。どんなときも進み続けることが生きていく上で大事だと思い、キーワードにしました」と込めた思いを語った。また、シューズの色である“白”について、「たくさんの景色を見て、いろんな感性を磨いて、自分だけのオリジナルの人生を作っていきたいという思いを持っていたので。自分なりのオリジナルの色をこの靴とともに描き出してほしい」と説明。ブーツスタイルにも「人生歩んでいくときに、歩きやすい道ばかりではないという意味も込めて。ハイキングもできるし、歩きにくいところも歩けるし、手に取ってくださる方の相棒になってくれると思います」と山下の思いが込められている。シューズBOXには、スペイン滞在中に心を奪われたという花木・ホウオウボクを、本人が撮影した写真をもとにグラフィックをプリント。「木全体に咲き乱れる赤い花の美しさがすごい印象的で、生命力と情熱を感じた。思わず見とれて写真を撮りました」と振り返り、「ボックスからすべて僕の気持ちを込めることができたので、僕も本当に宝物になりました」と語った。そして、「希望と夢がたくさん詰まった靴だと思うので、頑張っている人を応援するできるようなシューズになってほしいという思いもあり、頑張っているみなさんに履いていただきたい」と希望。さらに、ジャニーズの先輩・後輩で履いてほしい人を聞かれると、「恐縮ですけど、一人ずつ回って、『こんなのできたんですけど』って回らせていただく感じでしょうかね」と笑い、「先日、嵐のコンサートを見に行かせていただいたんですけど、すごく白が似合うので、一人ずつ手渡ししていけたら。後輩から渡すのも恐縮なんですけど、チャンスがあれば」と話した。なお、この日から特設サイトおよびSNSにて、特別に撮り下ろしたビジュアルやムービーを公開。また、12月26日より一部を除く店舗およびECサイトにて展開予定となっている。
2019年12月19日山下智久が、WOWOW放送の「第62回グラミー賞授賞式」のスペシャルゲストに決定。2年連続の出演となる山下さんからコメントも到着した。音楽界で最も権威ある賞として全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。62回目となる今回の授賞式は、現地時間2020年1月26日にロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される。WOWOWでは、今回もその模様を2か国語版(同時通訳)で独占生中継。さらに、同日夜には字幕版も放送し、テレビを通して絢爛豪華な授賞式を体感することが出来る。本番組のスペシャルゲストの山下さんは、生中継直前のスペシャル番組にも出演し、グラミー賞の魅力を伝え、さらに、授賞式放送前には山下がさんLAの音楽スポットやグラミーアーティストたちの音楽づくりに迫った「山下智久 LA音楽紀行」も放送される。「第61回グラミー賞授賞式」を現地で体感した山下さん。その直前、エミネムなど多くのトップミュージシャンに楽曲を提供しているDJカリルのスタジオを訪れた山下さんは、曲作りの裏側をリポート。また、郊外のレコードショップではアナログレコードの実情に迫る。EDM界のカリスマプロデューサーZEDDとの対談も実現し、日本のメディア初公開の自宅を訪れ、音楽談義を繰り広げる。海外ドラマへの出演も話題となり、活動の場を海外へ広げている山下さん。「前回参加させていただいて、世界のトップで活躍されているアーティストの方たちを間近で見ることができ、グラミー賞という祭典が以前よりリアルに感じられるようになりました。本番はもちろん、リハーサルから見られたのは刺激的でしたし、感動しましたね。バックステージでのアーティストの姿に触れられたのは貴重な経験でした」と前回をふり返り、「前回よりは少しリラックスして臨めるのではないか?と思っていますので、心の鎧を落として、純粋にその場で感じたものを皆さんにお伝えしていきたいです」と意気込みのコメントを寄せている。(cinemacafe.net)
2019年11月17日残すところあと2カ月となった、令和初のNHK紅白歌合戦。超厳戒態勢で行われる出場者選考会議の様子を総力取材!11月下旬の出場者発表に先駆けて、どこよりも早い内定者リストを公開する。Official髭男dismや日向坂46といったフレッシュなアーティストへのオファーが進められるなか、昭和から平成を彩ったベテランアーティストたちの名前も数多くあがっている。今年でデビュー50周年を迎える由紀さおり(70)や古希を迎えても精力的に活動を続ける矢沢永吉(70)。そのなかでも、いまだ紅白出場経験のない竹内まりや(64)の出場はNHKにとって悲願だ。「竹内さんは今年3月、11年ぶりにNHKの密着番組に出演しています。今年はデビュー40周年ということで露出も多く、本人もやる気になっているといいます。バックバンドとして夫の山下達郎さん(66)へもオファーしているそうですが、こちらは厳しいでしょう。また41年ぶりに歌手復帰した伊藤蘭さん(64)も77年にキャンディーズとして出場して以来の紅白出場に前向きだと聞いています。夫の水谷豊さん(67)や長女の趣里さん(29)ら家族も歌手活動再開を全面的に支援していることが影響しているようです」(NHK関係者)今年いっぱいでの芸能界引退を発表している森昌子(61)の出場にも期待がかかるが、驚きの計画が進行しているという。ある芸能レポーターはこう語る。「森さんはこれまで15回出場し、紅組の司会を務めたこともある紅白の功労者。12月31日は芸能生活最後の日となるので、出演は間違いないでしょう。“花の中三トリオ”としてともに活動してきた山口百恵さん(60)の“出演”も期待したいところ。会場への登場は難しくてもビデオメッセージや音声で百恵さんから『おめでとう昌子ちゃん。これまでお疲れさま』と、労いのメッセージをもらえたなら盛り上がること間違いなしです」森へのオファーには“別の目的”もあるようだ。森の息子でもあるTaka(31)がボーカルを務めるロックバンド・ONE OK ROCKの初出場だ。「若年層からの支持拡大を狙うNHKとしては、10代~20代にカリスマ的な人気を誇る“ワンオク”にはなんとしても出場してほしいところ。2年前に彼らがNHKで地上波初登場したときから時間をかけて関係を築き上げ、ラブコールを送り続けています。そして森さんの引退に華を添える最初で最後の”親子共演“も計画されているようです」(音楽関係者)令和初にして、伝説の紅白を期待したい!
2019年11月07日