台湾で200万人を動員し大ヒットを記録、日本でも2013年に公開されたキデンズ・コー監督作『あの頃、君を追いかけた』が、舞台を日本にリメイクされる。主演に山田裕貴、ヒロインには「乃木坂46」齋藤飛鳥を迎えて作られた本作は、オリジナルの魅力をどのように描いたのか?■ストーリー水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとお気楽な高校生活を過ごしていた。浩介の悪ふざけに激怒した教師が、優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命する。真面目な真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼らにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…。■オリジナルは台湾で社会現象になったほどの人気作台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。台湾の青春映画として歴代1位の興行収入を収め、香港ではチャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』の記録を塗り替えて中国語映画の歴代興収ナンバーワンを記録するなど、異例の快挙も成し遂げている。そんな本作を、今回脚本家として『ホワイトアウト』『亡国のイージス』『聯合艦隊司令長官山本五十六』など数多くの映画作品を生み出してきた長谷川康夫がメガホンをとり、舞台を日本に移し、時代も1994年から2000年代に置き換え、同じ様におかしくて、切なくて、ほろ苦い、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして新たに生まれ変わる。■日本版のキャストも負けていない!みずみずしい若手キャストが勢揃い山田裕貴/水島浩介役主演を務めるのは、『闇金ドッグス』や『HiGH&LOW』シリーズ、近年では『万引き家族』にも出演するなど、多くの映画やドラマに引っ張りだこの山田さん。山田さんはお調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ水島浩介を演じ、「台湾版の映画を拝見したときに、飾っていない、ありのままの高校生が自分たちなりに一生懸命生きている世界観が本当に素晴らしいなと感じて、久々に泣いてしまいました。そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせて頂くので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と本作への意気込みを語った。齋藤飛鳥/早瀬真愛役ヒロインには、「乃木坂46」ではセンターも務め、舞台「あさひなぐ」で主演を務めた齋藤さん。皆が憧れるがちょいとお堅い“昭和な女”なヒロインを演じる。齋藤さんは、「初めての映画出演でヒロイン役をやることになるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と心境を明かし、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけている。さらにブレイクする俳優もいるかも!脇を固めるキャストにも注目!また2人のほかにも、連続テレビ小説「ひよっこ」や、ドラマ「この世界の片隅に」に出演した松本穂香、初出演となった映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、映画『君の膵臓をたべたい』にも出演した中田圭祐、そして若手芸人・遊佐亮介と、フレッシュな若者たちの出演にも注目したい。■ウェブ限定予告ではオリジナルのオマージュのあのダンスが!ウェブ限定で公開されている予告編では、1974年の全米・全英チャートでそれぞれ1位になった、ジャマイカ出身の歌手カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」(邦題:「吼えろ! ドラゴン」」)の音楽に合わせ、水島浩介役の山田さんをはじめ、大野陽平役の佐久本さん、秋山寿音役の中田さん、杉村一樹役の遊佐さんの4人が、コミカルなダンスをするシーンが登場。撮影開始時に山田さんは「全力でバカをやります」と宣言しており、彼の思いが伝わってくるようだ。このカンフーシーンは、台湾版でも重要なポイントになっているため、そんなオリジナル版へのオマージュを想起させる仕上がりになっている。■“松本穂香×猫”に癒されるメイキング動画をチェック!山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本さんの貴重かつキュートなメイキング動画も公開されており、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない役柄だ。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。大ヒット映画のドラマ「この世界の片隅に」で演じた主人公・すずとはまた違った可愛さに注目してほしい。■あの海でのシーンは見かけによらずハードだった?本編でも印象的である海でのシーンを収めた撮影の様子では、山田さん、齋藤さんらのクラスメイトが、卒業前の想いで作りのため海に行くシーンで、まさに“青春の1コマ”を想起させる風景となっている。しかし、撮影が行われたのは2017年10月。海に入るには寒い時期だったこともあり、撮影後のコメントでキャストたちは口々に「寒い、寒い」と叫んでおり、なかなかハードな撮影だった様子が伺える。山田さんは「寒かったけど、青春だった」と話し、当時の撮影を楽しんだキャスト同士の仲の良さが伝ってくる。動画の最後に山田さんは、演じた浩介のセリフ「凄い人間になりたい、俺がいると世界が少しだけ変わる様な人間」は、自身の野望でもあるということも明かしている。■山田さんが坊主頭に!最初にバリカンを握ったのはあの人!山田さんが役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像では、記念すべき“ファーストバリカン”を齋藤さんが行う一面が。その後、松本さん、中田さん、國島さん、佐久本さん、遊佐さんとリレー形式でキャストが続き、まるで高校球児を想起させるかのような山田さんの坊主姿が無事に完成した。山田さんは坊主に挑戦した理由について、「作品の中で重要な部分だなって思ってて、じゃあ、坊主やっちゃいますかって言って本当にやりました」と答えており、さらに、「髪を刈って“気持ちよ、伝われ”なんて簡単に思ってる訳じゃないですが、少しでもいい作品になればとそういう想いです」と、本作にかける熱い意気込みを語っている。『あの頃、君を追いかけた』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年10月07日乃木坂46の齋藤飛鳥が5日、都内で行われた映画『あの頃、君を追いかけた』の初日舞台あいさつに、主演の山田裕貴、出演の松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭佑、遊佐亮介、メガホンをとった長谷川康夫監督が登壇した。同作は、多感な十代の記憶を呼び覚ますラブストーリーとして、2011年に台湾で200万人動員を記録した青春映画の日本版。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)が、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく姿を描く。映画初出演にしてヒロインを務めた齋藤は、初日を迎えた感想を聞かれると「今日、無事に公開されたということですごく嬉しいんですけど、ちょっと前まで映画初出演ということで、自分に対する不安が大きかったので、"公開しないことにならないかな"って思っていました(笑)」と告白すると、山田から「おいっ!なんてことを…」と突っ込まれて会場の笑いを誘い、山田が映画を見終わった観客に「素敵でしたよね」と投げかけると大きな拍手が起こったが、齋藤は「拍手させてしまった感じで申し訳ないです…」と恐縮。それでも齋藤は「今はちゃんと、この状況をすごく嬉しく思っておりますので、今日は見ていただいてありがとうございます」と声を弾ませた。また、同作のタイトルにちなみ、自身は恋愛で追いかけるタイプか、追いかけられたいタイプか質問されると、"追いかけられたい"という山田は「追いかけるのって疲れちゃうんですよね。学生時代、結構追いかけるタイプで、かなり一途に5回くらい告白したこともあって、悪くいえば重いんですよ。でも僕、人全員に対して重いので、それで家に帰るとズンってなるので、追いかけてもらえるとありがたいなという思いがあります」と説明し、同じく"追いかけられたい"という齋藤は「私は消去法というか、どっちも嫌というか…」と呟き、周りが「どうすればいいの?」と困惑する中、齋藤は「多分、私は追いかけることはできないタイプだから、追いかけてもらうほうがいいけど、でも追いかけてもらったらもらったで申し訳ないなって思っちゃうから、どちらでもないのかも知れないです」とコメント。これに山田から「関わらないでってこと?」と聞かれた齋藤は「そんな冷たい感じではないですけど(笑)、そっとしておいて…」と吐露した。一方、"追いかけたい"という松本は「単純に追いかけられると冷めちゃう…」といい、「(恋が)実らなくてもひとりでキャーキャー言っていたいです」と目を輝かせた。そして締めコメントを求められた齋藤は「この作品から和気あいあいとした楽しい雰囲気も伝わったと思うんですけど、同時に、当たり前ですけど時間って戻らないんだなとか、戻らない時間って美しくて儚くて大切なんだなってことが伝わったんじゃないかなと思います。そんなことを自分の大切な時間と重ね合わせていただけたらなと思っております」としみじみと語り、最後に山田が「公開されてからは、この映画の応援隊長は皆さんなので、この映画がよかったと思ったら、声を大にして広めてください。そしてぜひ何回でも、46回でも…(見て)」とリピート鑑賞をお願いすると、齋藤は「多分それは無理です」と冷静に突っ込んで会場を沸かせ、山田は「では46人に広めていただけたらうれしいです」と笑顔を見せた。
2018年10月06日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する“ニンゲン観察バラエティ”「モニタリング」の2時間スペシャルが10月4日(木)今夜オンエア。今回も豪華なゲストによるモニタリングで視聴者を楽しませてくれる。10月5日(金)より全国にて公開される『パーフェクトワールド 君といる奇跡』からは「三代目JSB」岩田剛典と杉咲花が登場。今回岩田さんは体育の臨時講師に、杉咲さんは超個性的な生徒にそれぞれ変装、学校に潜入するモニタリングに挑戦する。また先日の放送も好評だった有村架純が番組レギュラーのNAOTOと「カラオケで相席客として現れたら?」がモニタリングで番組再登場。恋愛相談や“たこ焼きア~ン”で女子中学生&男子高校生たちをノックアウトする。こちらも10月5日(金)より全国公開の『あの頃、君を追いかけた』からは松本穂香と山田裕貴がお馴染み「世にも奇妙な力をもった子どもが現れたら?」に登場するほか、新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する戸田恵梨香とムロツヨシも出演。喫茶店で一般客の隣に相席客として現れる…というモニタリングで、ドラマのような恋人設定のなかアドリブ全開の“熱演”、番組史上に残る名作をお見逃しなく。岩田さんと杉咲さんのW主演で有賀リエによる人気漫画を実写映画化する『パーフェクトワールド君といる奇跡』は、岩田さんが大学時代の事故で車イス生活を送る鮎川樹を、杉咲さんがインテリアコーディネーターの川奈つぐみを演じる。高校時代に出会い社会人になって再会した2人の恋と試練が描かれる。有村さんが主演する火曜ドラマ「中学聖日記」は10月9日(火)22時~TBS系で放送開始。有村さん演じる中学教師・末永聖が年上の婚約者がいながらも勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶と“禁断の恋”に落ちていく…というヒューマンラブストーリーになっている。松本さんと山田さんが出演する『あの頃、君を追いかけた』は、台湾で社会現象を巻き起こした青春映画を、舞台を日本に移して山田さんと「乃木坂46」齋藤飛鳥のW主演でリメイクした作品。松本さんは山田さん演じる浩介の幼なじみで齋藤さん演じる真愛とも親友の詩子役で出演する。戸田さんとムロさんが共演する新金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月12日(金)22時~放送開始、初回15分拡大。戸田さんが若年性アルツハイマー病に犯された医師を、彼女と恋に落ちる売れない小説家をムロさんが演じ、運命的な出会いから始まった2人の美しくも儚いラブストーリーが展開する。「モニタリング」2時間スペシャルは10月4日(木)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年10月04日1期生最年少メンバーとして走り続けて7年。最新曲のセンターを務めつつ、初出演の映画も公開間近。活動の幅を広げる齋藤飛鳥さんが抱く乃木坂46への思い、そしてこれから。まるで夢見るように繊細な眼差しでカメラをじっと見つめ、この日の撮影場所である和室を幻想の世界に変える齋藤飛鳥さん。そのイノセントな存在感で10月5日公開の映画『あの頃、君を追いかけた』の清楚な優等生ヒロインを演じる。一方で、最新曲『ジコチューで行こう!』では堂々のセンター。映画、乃木坂46、そして将来のこと。20歳の飛鳥さんの今の思いとは。――初出演映画の公開が間近ですが、スクリーンで試写を観た感想はいかがでしたか。齋藤飛鳥:正直、達成感より反省が先に来ました。映画の本格出演は初めてだし、そもそも演技の経験が浅い。今作で演じたヒロインの真愛(まな)は、クールな優等生で、自分と少し重なるけど違う部分もある。その自分とのちょっとした差を演じるのが難しかったです。演技に「正解」はないと思っているけれど、完成版を観て「もう少し正解に近い演技があったのではないか」と反省しました(笑)。――自分に厳しい…。でも今回は台湾の名作恋愛映画の日本版ということで、プレッシャーもひとしおだったのではないですか。齋藤:そうですね。台湾版の良さを生かしつつも、日本のオリジナリティを出したいと思ってスタッフみんなで試行錯誤しながら。迷った時は台湾版を何度も観直して…。みんなも私も台湾版を大切に思っているので。――とはいえ普段は、恋愛モノの映画が苦手だとか。齋藤:そうなんですよ!いつもならラブストーリーは飽きて最後まで観られないんですけど、この台湾版を初めて観た時は最後まで全く飽きることなく物語の世界に浸れました。「どうしてかな」と自分でも思ったんですけど、それはたぶんこの作品が恋愛以外でも大切なことを伝えているからなんです。話の中心は山田裕貴さん演じる浩介と、私が演じる真愛の高校時代から10年間の恋の話。でも恋の行方だけでなく“戻らない青春という時”の儚さも描いている。時間が巻き戻ったりするタイムワープ系の作品も少なくないこの時代に、戻らない時間がどれほど貴重かを打ち出している。そこに意味があると思ったんです。――なるほど。20歳になった今、振り返って飛鳥さん自身の青春はどのようなものでしたか。齋藤:ふふ、私の場合は完全に乃木坂46です。いわゆるスクールライフ的なキラキラしたものは経験してこなかった。だからこそ、この映画に出るまでそういう「10代らしさ」みたいなものにコンプレックスを持っていて。「別にそんなもの経験しなくても、私は立派な大人になれますから!」みたいに思って肩肘張っていました(笑)。でもいざ映画の撮影に入ったらキャストの皆さんが映画の世界観そのままでびっくり。男子が楽屋でふざけていて、まさに私が映画の中で男子に何度も言う「幼稚!」って台詞を言いたくなるかんじ(笑)。で、その様子を見て共演の松本穂香ちゃんと「まーたやってる」って呆れるという…。でも「あ、これが青春というものなのか」とは思いましたね。――乃木坂46の楽屋とはだいぶ雰囲気が違っていそうですね。齋藤:そうですね。撮影の合間に若い俳優さんたちがギャグを言って私たちを笑わせようとするんですけど…あのノリにしばらく慣れなくて(笑)。これは後から聞いたんですけど、最初は「飛鳥ちゃんの壁が厚すぎて、これはもう無理なんじゃないか」って男性陣は話していたそうです。でもおかげで、普通のスクールライフというものをちょっとだけ経験させてもらえました。――貴重な経験になりましたか。齋藤:ふふ。「まあ青春もそう悪いものではないのかもな…」と思いはしました(笑)。さいとう・あすか1998年8月10日生まれ、東京都出身。乃木坂46最年少メンバーとして13歳でデビュー。最新曲『ジコチューで行こう!』で2度目の単独センターを務める一方、今秋公開の映画『あの頃、君を追いかけた』で映画初主演。アイドル界きっての小顔で、モデルとしても活躍中。ワンピースはスタイリスト私物『あの頃、君を追いかけた』2011年、空前のヒット作品となった台湾映画『あの頃、君を追いかけた』。あの名作が日本を舞台に生まれ変わった。山田裕貴さん演じるまっすぐな主人公・浩介と齋藤飛鳥さん演じる優等生ヒロイン・真愛との10年にわたるピュアな恋。そして二度と戻らない“青春”を描いた、愛しく切ない物語。10月5日全国ロードショー。※『anan』2018年10月3日号より。写真・横浪 修スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)#タレント記事をさらにチェック!#映画をもっと覗いてみる!※日差しで頭皮ヤバーッ! アラサー女子が噂のシャンプーをお試し[/hidefeed]
2018年09月27日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団、パネラーたちと爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」の9月19日(水)今夜放送回に、俳優の山田裕貴がゲスト出演する。今回山田さんを迎えてお届けするのは2つのテーマ。「100歳までをどう生きるか」パートでは「5世代が一緒に暮らせる4世帯住宅が登場!?」などの“ホンマでっか!?”な情報や今年で63歳を迎えたさんまさんが100歳までどんな生き方をイメージしているのか?などについて評論家たちとトークが展開。「ホンマでっか!?ランキング~本当に使える!!アラフォーからの大人のモテ仕草ランキング~」パートではアラフォーからの大人のモテ仕草をランキング形式で紹介していく。戦隊ヒーローとして俳優デビューを飾り、その後映画とビッグスケールに展開した「HiGH&LOW」シリーズや『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの作品で注目を浴びると、大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演や話題作「僕たちがやりました」、豪華キャストが集結した『亜人』に『あゝ、荒野』などでその認知度をアップさせた山田さん。今年は『となりの怪物くん』に『万引き家族』『虹色デイズ』『センセイ君主』と4本の映画が公開。この夏クールのドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」で演じたマザコン新人ケースワーカー役も話題となるなど、一躍人気俳優の仲間入りを果たした。そんな山田さんの映画最新作としてこの秋公開されるのが『あの頃、君を追いかけた』。台湾で空前の大ヒットを記録した青春映画を日本を舞台に蘇らせた同作。「乃木坂46」齋藤飛鳥、「この世界の片隅に」などの松本穂香らが共演するほか、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介らフレッシュな面々が集結。主人公・水島浩介は悪ふざけが過ぎて教師に激怒され、優等生・早瀬真愛をお目付け役にされてしまうのだが彼女は中学時代からの憧れ。やがてあることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…というストーリーが展開する。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は9月19日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年09月19日俳優・山田裕貴がいま、熱い。いや、以前から、クールなルックスとは相反する熱い男気(とお茶目さ)は知られていたが、28歳の誕生日に主演映画『あの頃、きみを追いかけた』の完成披露と、出演するドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の最終回を迎えることもあってか、最近はさらに熱い気がする。2017年は、『HiGH&LOW THE MOVIE』『亜人』『あゝ、荒野』など12本の映画が公開、テレビでも初の大河ドラマ「おんな城主 直虎」を経験し、「僕たちがやりました」「3人のパパ」などに出演した。作品によって印象がガラリと変わる“若きカメレオン俳優”と呼ばれる彼は、あらゆる話題作にその名があり、躍進が止まらない。もちろん今年も全速力で駆け抜けている山田さんに、改めて注目した。福士蒼汰や菅田将暉のライバルを経験!1990年9月18日生まれ、愛知県名古屋市出身。元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学時代まで野球経験がある。高校卒業後、ワタナベエンターテイメントカレッジで演技を学んだ(6期生)。2010年、「D☆DATE」メンバーオーディションでは惜しくもグランプリを逃したが、ネット投票が1位だったことから「D-BOYS部門グランプリ」に選ばれ、同事務所の男性俳優集団「D-BOYS」の弟分「D2」入りを果たす。そして2011年、若手俳優の登竜門「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で俳優デビューし、注目を集めるように。以降、「GTO」(2012年版)や「Nのために」などに出演、「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(13~15)では人気キャラの“金ちゃん”こと池沢金之助役に抜擢された。山田悠介の小説が原作の『ライヴ』(14)で、映画初主演を務める。シャープな目元が印象的な整った顔立ちを生かし、『ホットロード』の“金パ”、『ストロボ・エッジ』のチャラいモテ男・安堂拓海、『青空エール』の野球部キャプテン・碓井航太、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の美大生・林、『二度めの夏、二度と会えない君』の“銀髪”石田六郎など、人気少女漫画やライトノベルが原作のいわゆる“胸キュン”映画に多数出演。今年は『となりの怪物くん』で、『あゝ、荒野』でも宿敵だった菅田将暉とヒロイン・土屋太鳳を巡ってライバルになる、ヤマケンこと山口賢二役を務めたばかり。バトルアクションや“闇金”…アウトロー役もハマる!だが、その一方で、クセの強い悪役や裏社会を舞台にした作品でも強い印象を残してきた山田さん。激しいバトルアクションに挑んだ『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校トップ・村山良樹役で山田さんを知った、という人も多いかもしれない。また、『闇金ウシジマくん』が山田孝之なら、『闇金ドッグス』は山田裕貴の代表作。窪田正孝らが歴代主演を務めてきた『ガチバン』シリーズから派生した同シリーズで演じた安藤忠臣は、『ガチバン ULTRAMAX』(14)に初登場した元ヤクザ。若くして組長となるも、闇金融ラストファイナンスの社長へと転身した。『闇金ウシジマくん PART3』と“掛け持ち”したこともある。2015~18年の間に9本が製作され、『闇金ドッグス6』では忠臣の純愛も描かれた。「1~7まではガチバンシリーズから生まれた安藤忠臣という人間の闇金稼業の始まりと忠臣の人間性を掘り下げたストーリーが多かったですが、今回はより商売人としての忠臣を見てもらえるかと思います。今回もかなりヘビーです(笑)」と、自信を覗かせるコメントを寄せていた8&9の製作発表時。だが、共演の青木玄徳の不祥事により、シリーズを重ねるごとに成長してきた忠臣は、残念ながら9作目で見納めとなるかも…。佐藤健主演の『亜人』では、綾野剛演じる亜人のテロリスト・佐藤に共鳴する高橋役に。「高橋、行きま~す!」と、人をくったようなセリフで殺りくを繰り返していた。また、ドラマ「僕たちがやりました」の玲夢も、ふり切れた狂人の演技で視聴者を震撼させた。狂気と色気をふりまきつつ、スポーツマンやチャラい男もお手のもの。その多彩な引き出しは、まさにカメレオン俳優だ。「もう悔しくて悔しくて…」『ストロボ・エッジ』が転機の1つに以前のシネマカフェのインタビューで、山田さんが俳優としての分岐点に挙げていたのは、2015年に福士さん&有村架純と共演した『ストロボ・エッジ』。登場人物全員が片想い、という切なくも甘酸っぱい高校生の恋が描かれた。福士さんと有村さんは「あまちゃん」「スターマン・この星の恋」「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で共演してきており、すでに知名度が高かった。「僕の役は蒼汰と架純ちゃんを奪い合う役柄でした。僕は当時、2人と比べて役者として世間の皆さんの認知度も低く、自分で自分の名前を検索すると『誰こいつ』と僕の出演に対して賛否の否しかありませんでした」と明かし、「日本中の女子高生が敵になった気分で、もう悔しくて、悔しくて…。でも、それが自分の役者魂に火をつけたんです」と山田さんは言う。とはいえ、当初は「誰?」と思っていたとしても、その繊細な演技と長いまつげが忘れられなくなった人は多いはずだ。スタッフが語る山田裕貴、再起用が多いワケそんな『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督とは『オオカミ少女と黒王子』でも組み、主演・山崎賢人の姉役・菜々緒をナンパするKYなチャラい男、という形でカメオ的に出演。「ゴーカイジャー」の坂本浩一監督とは、2014年『俺たち賞金稼ぎ団』、2017年『破裏拳ポリマー』と3度のタッグ。『ホットロード』の三木孝浩監督とも『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で3度組んでいる。また、小泉今日子と二階堂ふみが共演した『ふきげんな過去』では、二階堂さん演じる果子のことが好きなのに全く相手にされなかった、ちょっと抜けてるバンドマンのヒサシ役に。「この役どころのちょっとおバカな人間は等身大なのです(笑)」とコメントしていた。同作の監督は劇団「五反田団」主宰の前田司郎。山田さんは前田さん作・演出の「宮本武蔵(完全版)」では舞台初主演を務め上げている。前田監督は山田さんがワークショップに参加したときをふり返り、「イケメン風の芝居をするのではと思ったのに、すごく面白いお芝居を見せてくれました。そのとき、是非僕の映画に出てほしいなと思いました」と起用の理由を語っていた。さらに、伊藤健太郎(当時は健太郎)主演の『デメキン』のプロデューサー・佐藤現氏は、山田さんについて「いい役者だなと思っていましたし、健太郎くんとのバランスも考えて、引っ張ってくれそうだなと思ったんです」と語っており、「自分の芝居に対してはすごくストイックで、周りのことを考えてムードメーカーにもなれる。素晴らしくいいやつです」と絶賛を惜しまない。スタッフや共演者からの信頼が厚く、シリーズものや再起用が多いのも山田さんの特徴といえる。2018年の山田裕貴はいままでと何かが違う!?ムードメーカーともいうべき、人を楽しませる引き出しも多い山田さん。先日、バラエティ番組「ダウンタウンDX」に出演した際には、得意の「ガンダム」アムロ・レイのモノマネでお笑い芸人の若井おさむと対決、「クオリティーの高さが凄い!」と若井さんのTwitterで評された。すると、“本家”の古谷徹もそれに反応。山田さんは「ゴーカイジャーのゴーカイブルーです!」と以前、対面していることをリプライしていた。頻繁にSNSを更新している山田さん。その時どきの思いを、自分自身の言葉で率直に発信してくれる人気俳優はそう多くない。出演作の告知はもちろん、自身ばかりか共演者の投稿やニュースなども小まめにリツート。それもこれも、自身が関わった作品と俳優・山田裕貴の存在をより広く知ってもらうためなのだ。4月期にはテレビ朝日系の刑事ドラマ「特捜9」にもレギュラー出演した。2019年春にスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」も撮影が始まっており、ファン層はさらに広がっていくだろう。“サレ妻”を誘惑!?「ホリデイ・ラブ」仲里依紗演じる、浮気される正妻=“サレ妻”・杏寿が貫いた“夫婦の正義”が話題を呼んだ「ホリディラブ」。杏寿を誘惑する黒井由伸を演じた山田さんは、「ついにこういう役が来たか…」と自分でもコメントしていた。夫(塚本高史)の浮気で参っているところに、山田さん演じるイケメンで聞き上手の優しい男が現れたら、フラッとしても仕方ない!?実はある事情のために夫の不倫相手・里奈(松本まりか)に利用されていた男で、本名は志賀拓巳。次第に明らかになる山田さん演じる黒井の“黒くない”正体は、なかなかに切ない。是枝組の彼をもっと見たくなる!?『万引き家族』カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作で、第91回米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品として出品される『万引き家族』では、まだ幼い娘・じゅりや妻・希に対して暴力をふるう若い父親を演じた。登場したシーンはわずかだったが、初めての是枝組には山田さん本人も、そしてファンも歓喜した。オーディションから抜擢されたらしく、SNSでも「嬉しくて飛び上がりました。中でも、監督から頂いた言葉に感動」と綴っていたほど。もっと長い時間、是枝組にいる山田さんを観てみたい、と誰もが思ったはず。吉岡里帆の同期として“日本の現実”に向き合う「ケンカツ」「健康で文化的な最低限度の生活」(略して「ケンカツ」)は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の柏木ハルコによる同名漫画をドラマ化。吉岡さん演じる義経えみるとともに、“生活保護受給者”を支援する生活課に配属された新人ケースワーカー・七条竜一を演じている。母1人・子1人で育ち、社会人になっても母親を“お母さん”と呼ぶ七条くんはムードメーカー的な愛されキャラ。だが、登場人物が抱える問題はいずれも日本の縮図であり、山田さん自身もクランクアップ時に「今、この世の中に大切な事を教えてくれるドラマでした」と語る。最終話の告知からも、そんな思いが垣間見える。ちなみに、9話と最終話に登場する育児放棄の母親役は、あの「ホリデイ・ラブ」の松本さんだ!なお、動画配信中のチェーンストーリーや公式SNSでは、山田さんをはじめ、吉岡さんや井浦新、田中圭らも本編とは若干キャラ変(?)しており、そちらも見逃せない。少しだけでも世界を変えたい『あの頃、きみを追いかけた』2011年に台湾で社会現象になるほどの大ヒットとなった実話ベースの青春映画を、日本を舞台にリメイク。主人公の“お気楽男子”水島浩介を山田さん、優等生の早瀬真愛を「乃木坂46」齋藤飛鳥が務めており、早くから映画ファンの注目を集めていた作品。台湾、香港など海外10か国での公開も決定している。山田さんが演じる高校生・浩介はクリクリとした天然パーマが目印の、お調子者で、幼稚でありながら男らしさを併せ持つキャラクター。『デメキン』の脚本を手がけた映画監督で脚本家の足立紳が、「山田裕貴という俳優はどんな役を演じてもその中にチラリと垣間見える愛嬌のようなものが最高に魅力的だと思っていたが、この役ではそんな魅力が大爆発しており、めちゃくちゃキュートだった…」(公式サイトより)というように、山田さんはまさにハマリ役といえ、新たな代表作を手に入れた。本作最初の先行上映in札幌は、9月6日に発生した北海道地震で開催が心配されたものの、9月11日に予定どおりに実施された。このときにも、山田さんはSNSに自らの言葉を綴る。「(2011年の)東北の震災のとき、僕は海賊戦隊ゴーカイジャーとして生きていました。デビューして、初めてのお仕事。『ゴーカイジャーたすけにきて』とお手紙を頂いて、“何も出来ねぇ”と自分の無力さに本当に本当に悔しくなった」そうで、だからこそ今回は「楽しみにしてくださっている方に届けたい」という。そして、台湾版にも登場する主人公・浩介のセリフを引用し、“「俺がいると少しだけ世界が変わるような人間」”になりたいと主人公は言います。 自分も本気でそう思っています。 今北海道に行くことで、皆様の世界を少しだけでも変えられますように」と、その強い思いを吐露した。9月14日に更新したブログにも、珍しく長文が綴られている。「SNS辞めよかなーと思ったこともありましたが応援してくれている人に伝えたいこともいっぱいあるので、その皆様のためにやっています」との言葉とともに、「なんなんだこの世の中はと思うことばかり」と、いまの“セカイ”について、思うところが多々ある様子。しかし、そこでも「強くなりたいすごい人間になりたいみんなのセカイも自分の見えるセカイも変えたい」と“野望”を繰り返し、最後は「僕は戦い続けます」と締めくくっている。まるで、志を持った現代のサムライだ。そんな根っこの部分こそ、多くのファンや映画人に愛される部分であることは間違いない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年09月18日映画『あの頃、君を追いかけた』(10月5日公開)で主演を務める山田裕貴とヒロインの乃木坂46・齋藤飛鳥が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。2人は制服姿で並んでランウェイを歩き、先端では齋藤がシャープペンで山田をつついてじゃれ合い。また、2人でキュートな猫ポーズを披露し、会場を沸かせた。その後のトークで、山田は「もう27歳なんですよ。大丈夫ですか? つらいですわ。恥ずかしい…」と制服姿を心配。そして、「現実的にある青春を切り取っていて、すごく切ないグッとくるお話になっています」と物語を説明し、齋藤は「10年間思われ続ける女の子を演じないといけなかったので苦労しました」と明かした。台湾で大ヒットした青春映画を日本でリメイクした同作。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)は、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく。撮影:蔦野裕
2018年09月16日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーがゲストとトークやゲームで盛り上がる「TOKIOカケル」。その9月12日(水)今夜放送回に、放送中のドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」で主演を務める女優の吉岡里帆がゲスト出演する。京都と東京を往復しながらレッスンに励み、「ももいろクローバーZ」や芳根京子らと共演した『幕が上がる』や、連続テレビ小説「あさが来た」「死幣ーDEATH CASHー」などへの出演などを経て2017年、松たか子らと共演した「カルテット」での元地下アイドル役で一気に注目を浴び、「ごめん、愛してる」のヒロインに抜擢され、「きみが心に棲みついた」で連続ドラマ初主演するなど一躍人気女優の仲間入りを果たした吉岡さん。今回はそんな吉岡さんを招いて「本当にあった元カレのお母さんの怖い話」という企画をお届け。世の女性たちの「いままで元カレのお母さんにされた背筋も凍るような恐ろしい体験談」を街角インタビュー調査、吉岡さんには女性の立場で実際にあった怖い話を聞いてもらうというもの。さらに無類の猫好きだという吉岡さんと、「TOKIO」イチの猫好きである長瀬さんが「ぜったい私の方がネコ大好きだもん対決!!」で勝負する。今夜のゲストの吉岡さんが主演を務める「健康で文化的な最低限度の生活」も9月18日(火)の放送でついに最終回。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画をドラマ化した同作。物語は安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)が、いきなり“生活保護受給者”を支援するケースワーカーとして働くことになり、生活保護現場の壮絶な現実に直面。大いに戸惑いながらも一念発起、持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘。いつしか彼らの希望の光になっていく…というパワフルなヒューマンお仕事ドラマ。井浦新、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一ら個性的な俳優陣も共演している。えみると育児放棄の母との全面対決が描かれる最終回は18日(火)21時~フジテレビ系で放送される。「TOKIOカケル」は9月12日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月12日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が、10月5日公開の映画『あの頃、君を追いかけた』でウエディングドレス姿を披露する。その姿を捉えた写真と予告映像が10日、公開された。同作は、2011年に台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどのヒットを記録した青春映画を、主演・山田裕貴、ヒロイン・齋藤飛鳥でリメイクしたもの。松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介といった旬の若手俳優が集結した。今回公開された予告映像では、山田演じる主人公・浩介が正装し、友人らと結婚式に向かう場面からはじまる。心の中によみがえるのは、問題児だった自分が優等生の真愛(齋藤飛鳥)に恋をして毎日が輝いていた高校生時代。以来、10年間思い続けてきた。その後の結婚式のシーンでは、真愛がウエディングドレス姿で「恋してくれてありがとう」と涙を浮かべる。真愛が流した涙の意味、2人がたどりつくハッピーエンドとは。齋藤のウエディングドレス姿も相まって、物語へと引き込む内容となっている。(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年09月10日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日台湾で空前の大ヒットを記録した青春映画を、日本を舞台に蘇らせた『あの頃、君を追いかけた』。この度、主演の山田裕貴が役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像が解禁、“ファーストバリカン”をヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥が担当したことがわかった。山田さん、斎藤さんほか、日曜劇場「この世界の片隅に」の松本穂香、映画『怒り』の佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「花のち晴れ~花男 Next Season ~」の中田圭祐、舞台「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」の遊佐亮介といった旬の若手俳優が結集し、オリジナル作品の瑞々しさを受け継いだ珠玉のラブストーリーとなる本作。この度、山田さんが役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像と坊主姿の場面写真が到着。記念すべき“ファーストバリカン”は齋藤さんが行い、その後、松本さん、中田さん、國島さん、佐久本さん、遊佐さんとキャストたちが続き、まるで高校球児を想起させるかのような山田さんの坊主姿が無事に完成した。「少しでもいい作品になれば」という想い山田さんは坊主に挑戦した理由について、「作品の中で重要な部分だなって思ってて、じゃあ、坊主やっちゃいますかって言って本当にやりました」と答えており、さらに、「髪を刈って“気持ちよ、伝われ”なんて簡単に思ってる訳じゃないですが、少しでもいい作品になればとそういう想いです」と、本作にかける熱い意気込みを語っている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月14日主演に山田裕貴、ヒロインに齋藤飛鳥(乃木坂46)ら旬の若手俳優たちを迎え、台湾で大ヒットを記録した青春映画を日本を舞台にリメイクする『あの頃、君を追いかけた』。本日8月10日(金)、主演の山田さんがナゴヤドームで行われた「中日ドラゴンズ・東京ヤクルトスワローズ戦」の始球式に登板、なんと、かつて追いかけた“野球への夢”を思い出し、涙していたことがわかった。元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学生時代まで野球経験のある山田さん。始球式直前のインタビューでは、気合いが入った様子で「13年のブランクもあり、昨日久しぶりに練習をして100球以上投げ込んでしまって、肩が張っているんですよね」と苦笑い。とはいえ本番のピッチングでは見事、ノーバウンドでど真ん中のストレートを披露した。親父の背中を追いかけていた頃を思い出した直後のインタビューでは、興奮冷めやらぬ様子で「野球をあきらめて俳優を目指してからの夢が、いつか始球式に登板することでした。今日は父が優勝した時に付けていた『30番』のユニフォームを着させていただいて、母も妹も、そして野球をやっていたころのチームメイトも見に来てくれました。親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」と語りつつ、思いがけず、涙が溢れることに。また、本日8月10日はヒロイン役の齋藤さんの20歳の誕生日。「誕生日プレゼントかどうか分からないですが、ミットに球が入ったので良かったかな」と安堵の表情も。その斎藤さんは、来る8月15日(水)に台湾プロ野球「Lamigoモンキーズ」の始球式に登板を予定している。山田さんは、齋藤さんへのアドバイスとして「思い切って腕を振る、ということは僕はできなかったけど(笑)、デッドボールだけ気を付けて。練習付き合います」 とエールを送った。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月10日山田裕貴主演映画『あの頃、君を追いかけた』から、この度、山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本穂香のキュートな場面写真とメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。2011年、台湾で200万人を動員し社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった、ギデンズ・コーの自伝的小説を自ら映画化した青春映画『あの頃、君を追いかけた』。今回公開されるのは、舞台を日本に移し、主演の山田さんとヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥をはじめフレッシュな若手俳優たちにより、現代の物語としてリメイクしたもの。そんな注目の本作から、今回松本さんのメイキング映像が到着。現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」で主人公・すずを演じ、その演技に注目が集まっている松本さんが今作で演じているのは、浩介(山田さん)の幼なじみで、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない詩子役。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。一方、場面写真では“猫耳”を付けた姿も解禁され、すずとはまた違った可愛さが溢れている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月02日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月29日(日)放送回に映画『センセイ君主』で主演を務める俳優の竹内涼真と共演している女優の浜辺美波、また作家でタレントの阿川佐和子がゲスト出演する。今回のMCは宮迫博之、日本テレビアナウンサー・徳島えりかがアシスタントを担当。佐藤仁美、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲストとして登場する。いまや“国民の彼氏”とまで言われるほどのブレイクを果たし、その演技力も評価されている竹内さん。今回は「あの人を妬み嫉みましたSP」ということで、竹内さんが演技の参考にしているという芸人「C」がスタジオに登場。さらにお気に入りコントにサプライズ参戦も。また現役女子高生としての顔も持つ女優の浜辺さんは、ダンスが苦手(?)ということで、元アイドルでアクションまでこなす女優「K」にジェラシーを抱いてることを明かす。さらに作家から女優、司会者までこなす多才な阿川さんは、どうしても勝てないという「ものまね女王」とスタジオで直接対決。こちらも注目だ。竹内さんと浜辺さんが共演、「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミックを映画化する『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。本作では、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じている。告白7連敗中のあゆはに弘光が失恋アドバイス、それがきっかけであゆはは弘光が気になり始め「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言、2人の恋愛バトルにあゆはの幼なじみや弘光に思いを寄せる音楽教師も参戦するラブストーリーが展開。竹内さん、浜辺さんのほか佐藤大樹、川栄李奈、矢本悠馬、新川優愛、山田裕貴、北川景子も出演する。「行列のできる法律相談所」は7月29日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年07月29日俳優の瀬戸康史と山田裕貴が、「サンテ FX ネオ」「サンテ FX V プラス」新CMのイメージキャラクターに起用されたことが27日、わかった。新 CM「爽快先輩」編は28日から全国で放映される。同商品のCMは「キターッ!」という掛け声でもお馴染みとなっており、今回の2人は8代目となる。スマートフォンやパソコンの台頭による現代人の疲れ目に、サンテFX が爽快感と共にソリューションを提供するというメッセージを込めるため、現代の若者の代表として瀬戸と山田が起用された。新CM「爽快先輩」編は、目の疲れを感じてため息をつく後輩役の山田が「サンテ FX ネオ」を点眼し、目の疲れが和らぐ効果を噛みしめるシーンから始まる。その後、隣のデスクでクールに仕事をしていた先輩役の瀬戸が突然、「キターッ!」と背後に水しぶきを伴って迫り、山田が驚く、というコミカルな内容に。撮影は、実際に水しぶきを浴びながら行われた。
2018年07月27日2011年、台湾でほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった同名の青春映画を、日本でリメイクした『あの頃、君を追いかけた』。この度、夏休みシーズンを直前に控え、海で行われた撮影のメイキング映像が解禁された。台湾の人気作家、ギデンズ・コーが自身の自伝的小説を自ら映画化し、台湾の青春映画として歴代1位の興行収入をおさめたオリジナル版は、香港では『カンフー・ハッスル』(’04)の記録を塗り替えて歴代興収No.1を記録。日本でも2013年に公開され、単館上映ながらスマッシュヒットを記録した。そして2018年、舞台を日本に移し、主演に山田裕貴、ヒロインに「乃木坂46」の齋藤飛鳥を迎え、さらには松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介といった旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わる。今回公開されたメイキング映像では、夏休みシーズンに合わせて、本編でも印象的な海での撮影の様子が収められている。映像は、山田さん、齋藤さんらのクラスメイトが、卒業前の想いで作りのため海に行くシーンで、まさに“青春の1コマ”を想起させる風景となっている。しかし、撮影が行われたのは2017年10月。海に入るには寒い時期だったこともあり、撮影後のコメントでキャストたちは口々に「寒い、寒い」と叫んでおり、なかなかハードな撮影だった様子が伺える。一方、山田さんの「寒かったけど、青春だった」というコメントからは、当時の撮影を楽しんだキャスト同士の仲の良さが伝ってくる。動画の最後に山田さんは、演じた浩介のセリフ「凄い人間になりたい、俺がいると世界が少しだけ変わる様な人間」は、自身の野望でもあるということも明かしている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月26日7月26日(木)今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は、映画『センセイ君主』で主演を務める俳優の竹内涼真と、共演の女優・浜辺美波らをゲストに迎え「おもしろ荘生放送SP」を放送。まだ見ぬ若手芸人たちのネタは竹内さん、浜辺さんのハートを掴めるのか!?本番組の年末年始特別企画として人気を博してきた「おもしろ荘」は、まだこれからの若手芸人たちがネタを披露、それに対して視聴者がリモコンのDボタンやスマホで投票することで優勝者が決まるというもの。2016年夏に放送された「時をかける少女」で注目を集め、同時期に公開された『青空エール』が話題を呼ぶと、2017年には『帝一の國』や連続テレビ小説「ひよっこ」に立て続けに出演。さらに夏には「過保護のカホコ」、秋には「陸王」と磨きのかった演技を見せ、今年春クールのドラマ「ブラックペアン」でも好演し、いまや多方面から引っ張りだこの竹内さん。ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のめんま役で多くの視聴者に衝撃を与えると、人気コミックを実写化した「咲-Saki-」で主演を務め、『君の膵臓をたべたい』に『亜人』と映画にも立て続けに公出演。「賭ケグルイ」の狂気に満ちた女子高生役や「崖っぷちホテル!」のパティシエ役など同じく話題作への出演が続く浜辺さん。2人がハマった(秘)芸人とは!?また、同じくゲストの大地真央がブルゾンちえみとコラボネタを披露するほか、有吉弘行と後藤輝基が絶賛する“クセになる芸人”など、「ひょっこりはん」に続けとばかりにブレーク間近の芸人7組が白熱ネタバトルを展開。今年下半期にブレイクしそうな激アツ芸人は一体誰か?視聴者も投票で参加できるとあって一瞬も見逃せないオンエアになりそうな予感。竹内さん、浜辺さんが共演する映画『センセイ君主』は「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミックを映画化する作品。イケメンで頭脳明晰、だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴を竹内さんが、恋に恋するパワフルヒロイン・佐丸あゆを浜辺さんが演じるほか、佐藤大樹、川栄李奈、矢本悠馬、新川優愛、山田裕貴、北川景子といったキャストが顔を揃え、アジア発9人組ガールズグループ「TWICE」が主題歌を歌うことも話題になっている。『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。「ぐるぐるナインティナイン」は7月26日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月26日俳優の山田裕貴が23日深夜、自身のインスタグラムとブログを更新し、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(毎週火曜21:00~)で共演する俳優の井浦新との2ショットを公開した。女優の吉岡里帆が主演を務める同ドラマで山田は、吉岡演じる新人ケースワーカー・義経えみるの同期・七条竜一を、井浦は、えみるの指導係・半田明伸を演じている。この日更新したSNSでは、井浦との2ショットを添えて「『 #健康で文化的な最低限度の生活 』明日第2話夜9時から」とドラマをアピール。「新さんとは御朱印帳の話から、遺跡やら、深海魚やら好きなディズニー映画『ヘラクレス』とか、好きなモノが一緒。デビュー作のゴーカイジャー観てくれてたり…優しい兄貴。新さんから御朱印帳袋頂いたり、いろんな話を聞かせてくれます」と、2人の好きなものや撮影現場でのエピソードを明かした。また、ハッシュタグで「#前世なんか繋がりあったはず」とコメント。さらに、自身の目力について「#話変わるけど」「#アイラインひいてねぇから」「#よく言われるので (笑)」と説明した。山田と井浦の2ショットに、ファンから「ほんまの兄弟みたい」「やばーい!良いツーショット」「めちゃ良い写真」「あにきー!」「男前な二人」「イケメン2人」「お二人のツーショット嬉しい」「カッコいいお二人」「素敵なツーショット」「2人ともイケメン」「お二人のコンビとても好きです!」などとファンから歓喜の声が寄せられている。
2018年07月24日台湾で大ヒットを記録したキデンズ・コー監督の青春映画をリメイクした『あの頃、君を追いかけた』。この度、主演の山田裕貴をはじめ、佐久本宝、中田圭祐、遊佐亮介といった共演者がコミカルな“カンフーダンス”に挑戦した、WEB限定の予告編が公開された。台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。日本でも公開され、単館上映ながらスマッシュヒットを記録。そんな本作が2018年、舞台を日本に移し、山田さん主演、「乃木坂46」齋藤飛鳥をヒロインに迎え、現代の物語として今回新た生まれ変わった。そしてこの度到着した予告編では、1974年の全米・全英チャートでそれぞれ1位になった、ジャマイカ出身の歌手カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」(邦題:「吼えろ! ドラゴン」)の音楽に合わせ、水島浩介役の山田さん、大野陽平役の佐久本さん、秋山寿音役の中田さん、杉村一樹役の遊佐さんの4人が、コミカルなダンスをするシーンが登場。撮影開始時に山田さんは「全力でバカをやります」と宣言しており、彼の思いが伝わってくるようだ。台湾版でも主人公の“カンフーシーン”が重要なポイントになっているが、そんなオリジナル版へのオマージュを想起させる仕上がりになっている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月19日吉岡里帆主演、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、田中圭、遠藤憲一らが共演する新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」が7月17日(火)から放送スタート。第1話を見た視聴者からは様々な声が寄せられている。本作は「週刊 ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画をドラマ化した作品。吉岡さん演じる義経えみるは映画監督を夢見ていたが安定を求め公務員に就職。いきなり“生活保護受給者”を支援する部署「生活課」に配属される…という物語だ。吉岡さんの先輩ケースワーカー・半田明伸を井浦さんが、上司の係長・京極大輝を田中さんが、福祉専門職として採用された同期の新人ケースワーカー・栗橋千奈を川栄さんが、同じく同期の新人ケースワーカー・七条竜一を山田さんが、後藤大門を小園さんが、第1話でえみるが初めて深く関わることになる生活保護受給者の阿久沢正男を遠藤さんがそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では、えみるが生活課に配属、担当する受給者の1人の電話を受けると「今から死ぬ」と言われ、周囲からは気にするなと言われた矢先、本当に自殺してしまう。落ち込んでいたえみるだが阿久沢と出会い、寄り添うなかで阿久沢の過去のことなどを知り、阿久沢が15年にわたり返済していた借金問題を解決…というストーリーが描かれた。生活保護の現場を舞台にしたドラマということで「リアルな視点で自分の経験とドラマを振り返りました」「リアルで納得の出来.法テラスは私もよくご案内しますが,こういう制度を知っていただけるのすごく大事」「嫁はリアルケースワーカー経験有りなんだけど、話としてはだいぶリアルだと言ってる」などケースワーカーや近い場所で働いている視聴者からの“共感”の投稿が数多く見受けられた。またキャスト陣への反応では主演の吉岡さんに「吉岡ちゃんが可愛すぎてこれ見るために毎週頑張るって心に決めた」「吉岡里帆ちゃんが可愛すぎるので毎週見ます」などの声が。さらに井浦さんには「アンナチュラルのときのドSの中堂先生と違いすぎてびっくり!優しい!」「普通の良い人を演じていたのは意外だった」。田中さんにも「田中圭、今度はしっかりした役」「仕事が出来そうなはるたんが出てる」など、2人の新たな一面に触れたファンからの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2018年07月17日フジテレビ系「VS嵐」の7月12日(木)放送回は吉岡里帆、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、遠藤憲一らドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」からメインキャスト陣が参戦。「嵐」とプラスワンゲストによる「嵐」チームと体感型ゲームで対戦する。「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などで一気に人気女優となった吉岡さん。「HiGH&LOW」シリーズや「アンナチュラル」で一躍注目の的となった井浦さん。朝ドラ「とと姉ちゃん」に『亜人』「崖っぷちホテル!」など各所に引っ張りだこの川栄さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」から『となりの怪物くん』などまで注目の若手イケメン俳優・山田さん。「僕のヤバイ妻」「FINAL CUT」などで俳優としても注目される小園さん。そして、日本を代表する名バイプレーヤーとして数々の作品に出演してきた遠藤さん。この6人で構成された「健康で文化的な最低限度の生活」チームが、プラスワンゲストに「尼神インター」の2人が加わった「嵐」チームと対戦する。「登山が趣味」だという井浦さんは“クリフクライム”に挑戦することが楽しみだったそうで、そのプレイにチームから「スーパースター」コールが上がるなか、「嵐」チームからは二宮和也と「尼神インター」の渚が挑戦。元大工だけに“高いところに慣れている”だろうということで渚さんに期待がかかるが…果たして勝負はどうなる!?さらに今回は特別企画として「プレッシャー早口言葉対決」を実施。出題された早口言葉をかまずに言えるかを競うこの対決だが、珍プレー連発で全員笑いが止まらず…あの遠藤さんも大ピンチに。今夜の対決も必見だ。今夜のゲストチームが出演する「健康で文化的な最低限度の生活」は、安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみるを主演の吉岡さんが演じるヒューマンお仕事ドラマ。“生活保護受給者”を支援するケースワーカーとなったえみるが生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うも、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する――というストーリーになっている。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。初回は20分拡大。「VS嵐」は7月12日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月12日10日に放送されたラジオ番組『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(毎週火曜 21:00~21:30)にて、31日放送回に声優の梶裕貴が登場することが発表された。『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』は芸能界屈指のアニメ通で知られるお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気がパーソナリティを務め、様々なゲストとともに、アニメ作品の楽しみ方を紐解いていくという内容だ。これまでにも同番組には、『ソードアート・オンライン』キリト役などで知られる松岡禎丞や『四月は君の嘘』有馬公生役などで知られる花江夏樹がゲスト出演している。梶は『進撃の巨人』エレン・イェーガー役などを務めている。番組内のコーナー「初ニャン」では、梶がこれまで話したことのない内容を披露する予定で、さらに設定したキャラクターをもとにリスナーにセリフを考えてもらう「妄想キャラゼリフ」のコーナーでは梶が「弱気な勇者」を本気で演じる。
2018年07月11日台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を起こすほどのヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。日本に舞台を移し、山田裕貴と齋藤飛鳥によってリメイクする本作の公開日が10月5日(金)に決定し、併せて新たな場面写真が解禁された。■台湾版での印象的だったあのシーンが!今回、解禁となった場面写真には、台湾版でも印象的だった、青春時代の愛おしさを想起させる海の堤防でのシーンがみられる。ヒロインを演じた齋藤さんは「あたたかい雰囲気の現場だった」とコメントしており、キャストたちの仲の良さが伝わってくる。一方、主演の山田さんは本作について「俳優人生の転機になる作品」とコメント。本作への並々ならぬ決意をにじませており、オリジナルに負けない完成度が期待される。そんな山田さんの熱演を期待させる、学校のグランドに倒れこみ、空を見上げ、物思いにふける山田さんの写真も同時に解禁となっている。■前売特典はキャスト直筆セリフ入りオリジナルポストカード!さらに、公開日解禁に合わせ、劇場前売り券(ムビチケカード)の特典情報も発表になった。特典は、キャスト直筆による劇中セリフ入りオリジナルポストカード7枚セット。こちらは上映劇場にて7月7日(土)より数量限定で販売開始となる。旬の若手俳優たちが結集し、現代の物語として鮮やかに生まれ変わった珠玉のラブストーリーに、ますます期待が高まる。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月02日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の1時間SPが7月1日(日)放送。7月からスタートするドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」主演の吉岡里帆がゲスト出演、MC陣と吉岡さんが台湾ロケを敢行する。吉岡さんは、京都に生まれ家族の影響を受け様々な芸術文化に親しみながら育ち、学生時代は京都と東京を往復しながらレッスン。グラビアアイドルなどを続けながら2015年公開の本広克行監督作『幕が上がる』への出演、福田雄一監督作『明烏』ではヒロイン役に抜擢されたことで夢であった女優としても注目されることに。その後「ゆとりですがなにか」「死幣ーDEATH CASHー」などを経て「カルテット」で演じた元地下アイドル、「ごめん、愛してる」のヒロインなどで人気に火が着き、「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初主演を飾るなど、一気に人気女優への階段を駆け上がった。今回はそんな吉岡さんと番組MCの上田晋也、藤木直人が台湾へ。人気レストランの魚介たっぷり濃厚スープや、インスタ映えで人気の変わり種火鍋、かき氷にエビ釣りでまさかの大熱狂など、美食の街で絶品グルメを食べ尽くす。さらに古坂大魔王も登場、レトロな雰囲気の九ふんを案内してくれるほか、足つぼマッサージに台湾名物鳥占いまで、様々な台湾のスポットも紹介される。吉岡さん主演の新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」は「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画のドラマ化作品。安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…という、パワフルなヒューマンお仕事ドラマになっている。吉岡さんのほか井浦新、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一らも出演。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。「おしゃれイズム」1時間スペシャルは7月1日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月01日女優・広瀬すずがヒロインを務める2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」の十勝ロケ取材会が行われ、広瀬さんをはじめ、松嶋菜々子、藤木直人、吉沢亮、山田裕貴らが参加した。連続テレビ小説100作目にあたる本作は、脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語。今回行われた撮影シーンは、第4週放送予定となる、十勝農業高校・演劇部員のなつ(広瀬さん)が、演劇コンクールを十勝全体で盛りあげようと、なつの養母・富士子(松嶋さん)に相談する場面。ヒロイン・奥原なつを演じる広瀬さんは、「こんなに広い世界で、自然に囲まれながら撮影できるのは、なかなかない機会なので、のびのびとなつを演じたいです」と今回の十勝ロケでの意気込みを述べ、「共演者のみなさんとも、なつとして言葉を交わすことができて、台本だけではなかなか想像がつかなかった距離感や温度などをちゃんと感じられたので、甘えさせていただこうと思っています」とコメント。母としてなつを育てる富士子を演じる松嶋さんは、「十勝で育った富士子という役をやらせていただきますが、その大地のように広い心で、すずちゃん、そしてすずちゃん演じるなっちゃんを大きく受け止めていきたいと思います」と話し、その夫・剛男を演じる藤木さんは、昨日初めて広瀬さんと共演したそうで、「『父さん』と呼ばれて、僕の父性が目覚めました」と笑う場面も。ほかにも、柴田牧場の従業員を演じる音尾琢真は「北海道出身の者として、こんなにうれしいことはない」と喜び、吉沢さんは「動物とふれあいながらの撮影をしています。この広い大地に足をしっかり着けて精一杯生きられたら」とコメント。そして、なつの幼なじみ役の山田さんは「この北海道の森や木々たちに力があるように感じました」と言い、草刈正雄も「北海道の地が、柴田家となつを一瞬にして家族にしてくれました」と、北海道という大自然の中での撮影を楽しんでいる様子。なお、今回の十勝ロケはキャスト・スタッフのほか、地元エキストラのべ約50人、牛のべ約80頭、馬のべ約15頭が期間中参加し、今月末ごろまで行われる予定だ。2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」は2019年4月1日(月)~9月28日(土)NHKにて放送(全156回予定)。(cinemacafe.net)
2018年06月19日柏木ハルコ原作の「健康で文化的な最低限度の生活」が、カンテレ・フジテレビ系にて7月17日(火)21時より、吉岡里帆主演で連続ドラマとして放送される。この度、映像配信サービス「GYAO!」にてWEB限定オリジナルミニドラマの配信が決定した。■あらすじ安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たち一人一人の人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…。この度、「健康で文化的な最低限度の生活」、略して「ケンカツ」から、WEB限定となる“チェインストーリー”が「GYAO!」で独占無料配信されることが決定。番組のキャスト・スタッフが本編の各話の間の物語をつなぐ形で、もう1つの「ケンカツ」を描いていく。「GYAO!」にて毎週放送終了後を予定しており、カンテレドラマのチェインストーリーは、「明日の約束」、「FINAL CUT」、「シグナル」に続く4度目の取り組みとなる。初回となる1話と2話をつなぐ第1.5話では、吉岡さん演じる主人公・義経えみるのキャラを入庁式前後の姿を描くという、より深く掘り下げたストーリーとなっている。さらに、えみるに加え、同じ配属先となった、川栄李奈演じる栗橋千奈、山田裕貴演じる七条竜一、小園凌央演じる後藤大門、水上京香演じる桃浜都ら同期5人が、気まずい空気の中で繰り広げる自己紹介の“苗字トーク”を、本編よりもさらに振り切った、WEB配信ならではの軽快なコメディーでお届けする。WEB動画としても楽しめる上、これを見ることで、本編がさらに味わい深くなるような形となっている。第2.5話以降も、レギュラーキャスト・ゲスト出演者を含めたもう1つの「ケンカツ」を、シリアスとコメディーを織り交ぜながら描いていく予定。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日(火)21時よりカンテレ・フジテレビ系より放送。「健康で文化的な最低限度の生活」第1.5話は7月17日(火)放送終了後、映像配信サービス「GYAO!」にて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日映画『センセイ君主』のスペシャルステージイベント&完成披露舞台挨拶が6月18日(月)、都内にて開催され、主演の竹内涼真、出演の浜辺美波、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、川栄李奈、新川優愛、月川翔監督が登壇した。同作は、幸田もも子原作の漫画を、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じ、『君の膵臓をたべたい』の月川監督が実写映画化した作品。主題歌をガールズグループ「TWICE」が担当することでも話題に。竹内涼真の「俺をおとしてみなよ」に女性ファンから悲鳴野外ステージで行われたスペシャルステージイベントでは、まず予告編が上映され、竹内さん演じる弘光先生が「俺をおとしてみなよ」とのセリフを浜辺さん演じるあゆはに言い放す場面が大スクリーンで放映された。登壇した竹内さんは、「さっき、予告が流れてリアクションが良かったので、言っておきますか?」と呼び掛け、「俺をおとしてみなよ!」と決めセリフを披露。詰め掛けた女性ファンから悲鳴にも近い歓声が沸き起こった。続いてマイクを持った浜辺さんは「今日は楽しんで行きたいと思っています」とにっこり。「私、予告に使われたいい感じのセリフ、ありましたっけ?ないですね。いま、焦って忘れたので、思い出していきたいと思います」と茶目っ気たっぷりにコメント。すると、竹内さんは「あるよ、あるよ」と告げ、浜辺さんに顔を近づけて何かを耳打ち。ステージ上で竹内さんと浜辺さんの2人が急接近すると、そこでもファンから黄色い歓声があがっていた。浜辺美波が体当たりの演技「羞恥心を捨てました」先生に恋心をぶつけるヒロインを演じた浜辺さんは、「本当に明るい女の子でしたので、『ちょっととまどいがあるとそれが出てしまうな』と思いました」と回顧。「原作が大好きだったからこそ、台本を開く前に、羞恥心を捨てました。『変顔でも何でも来い』と思ってやりました」と同作に掛けた意気込みを言葉にした。変顔に加えて、劇中では、浜辺さんのモノマネも見られるそう。浜辺さんはモノマネの研究をしたそうだが、「気合いで乗り切りました」、「似ていなかったら私の努力不足とコミュニケーション不足だと思ってください」と控えめにコメント。竹内さんはすかさず「大丈夫、似てた!」と太鼓判。浜辺さんが「攻めに攻められたのも竹内さんがセンセイだったからかなと思います」と声を弾ませると、竹内さんは「もう、美波ちゃんのおかげだよ!」と返し、会場を盛り上げた。竹内涼真が明かす“胸キュンシーンへのこだわりとは?トークでは、印象に残っている場面が話題にあがった。浜辺さんは、竹内さん演じる弘光先生が両手であゆはの顔を包み込み、“あっちに行っていなさい”とさとす場面について、アドリブだったことをふり返り、「あそこはめちゃくちゃいいなと思いました。『キュンキュンさせるぞ』という意気込みがない感じだからこそ、『おっ!』となります」と目を輝かせた。竹内さんは「僕らは、そこを意識したのです。流れの中で、絶対に事故、アクシデントにしようと」と、同作が、例えば“壁ドン”や“あごくい”などの“胸キュンシーン”だけを見せる作品ではないというこだわりを明かした。浜辺さんも「“来るぞ感”がなかったですもんね。いきなり来て」とうっとり。山田裕貴&北川景子の『センセイ君主』出演が発表また、舞台挨拶では、竹内さんから、「劇中に出てくる雑誌に山田裕貴君が出ているので、みなさんお願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださりました」と同作に俳優の山田裕貴が出演していることを明かした。竹内さんが「あと、そういうのが多いです。店員さん、雑誌の表紙とか」と告げると、さらに、浜辺さんから、女優の北川景子も出演していることが発表された。会場中から「ええ!」という驚きと感嘆の声があがり、竹内さんは、「ちょっと待って、山田裕貴君のときと…(反応の大きさが違う)」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。映画『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年06月18日映画『センセイ君主』(8月1日公開)のスペシャルステージイベント、および完成披露試写会舞台挨拶が18日に都内で行われ、竹内涼真、浜辺美波、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、川栄李奈、新川優愛、月川翔監督が登場した。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)が猛アタックする。舞台挨拶では、竹内から「先輩ですけど、山田裕貴くん、出ております」と新たな出演者が明かされた。「予告にも少し出ているかな? anan風の、女性の胸に顔を埋めている男性」と明かすも、客席はピンと来ていなかった様子。竹内は「正味2〜3秒? 劇中で出てくる雑誌に山田裕貴くんが出ているので、皆さん、お願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださって!」と感謝の気持ちを表した。また、浜辺も「本当に大女優さん、綺麗で美しくて私の憧れの女優さんなんですけど、なんと、北川景子さんが出てくださって」と発表すると、客席は「え〜!!」と驚きの声に包まれる。この反応の違いに竹内は「待って! 山田裕貴くんが!」、佐藤も「かすれちゃったなあ」と苦笑し、客席は大爆笑に。竹内は「ショック受けてるかなあ、これ」と山田の反応を気にしていた。浜辺は、北川の出演について「20〜30秒出てると聞いております。合唱コンクールに出場することになって、特訓をして走り込んでいる時に、不意に現れる、謎の女役です」と説明。「私も『よくわかんない』と思いながら撮りました。北川さんが出るから、そのシーンがめちゃくちゃふくれあがっております」と語る。大ヒットした『君の膵臓を食べたい』に出演していた2人の共演となるが、月川監督は「(『君の膵臓を食べたい』で)お二人でお芝居をするところがなかったので、どこかで共演できないかなと思って、ダメ元でお願いしたら、『是非美波ちゃんとやりたい』と快く引き受けてくださって、実現しました」と明かす。客席から北川に向けられた拍手に、竹内は「裕貴くんにも拍手ください !」と叫び、山田にも拍手が沸き起こっていた。
2018年06月18日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。子役に台本を渡さず、口伝えでセリフを伝えていくことで知られている是枝監督。パルムドールをとった同作品では、城桧吏、佐々木みゆといった子役の自然な演技にも注目が集まっていた。6歳の佐々木は、舞台挨拶でも自由に振舞う大物っぷりを見せている。今回の舞台挨拶でも、共演した高良の印象を聞かれて「怖〜い怖〜い幽霊みたいでした」と答え、高良がショックを受ける一幕も。また、リリーが耳元で囁き、MCの質問に「別に」と言わせようとすると、手を振って否定する。さらにリリーが「みゆちゃんに質問があります。女子一人だからキャバクラみたいな質問でしょうがないんだけど」と言った時も、佐々木は「やめてください!」とキッパリ拒否する。一方で「僕と、高良くんと、山田くんと、お父さんだったら誰がいいですか?」と聞かれると、「万引き家族!」と、リリーが一番良かった様子。実際に、舞台挨拶中もリリーからしかマイクを受け取らないなど、まるで本当の親子のような姿を見せていた。しかしリリーが「目標は、樹木希林みたいな不動産をたくさん持ってる女優さんになりたいんだよね?」と尋ねると、「やーめーてください!」と制しており、山田も「できあがってますね」と感心していた。他の人が話している時も、かなり自由に動いている佐々木。いわゆる「子役」という行儀の良さではない等身大のかわいらしさに、周囲の人たちや観客も目が離せない様子で、佐々木の動き一つ一つに微笑ましい笑いが生まれる。しかし自由すぎて舞台から去ってしまうようなことはもちろんなく、マイクを向けられればしっかりとした受け答えをする様子は、未来の大物女優の片鱗を覗かせるようだった。
2018年06月15日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。公開から7日間で興行収入は12億、動員は100万人を突破し、まさに「大ヒット」中の同作。父の日に合わせて、作中で父親を演じる3人の俳優と、子役の2人が集まった。是枝監督は、俳優陣の役について「みんなそれぞれ違う父性と向き合いながら、うまくいってる人といってない人がいる。高良さんの父親は理想的といってもいいけど、カギカッコ付きの『父性』。そんな2人の中、リリーさんが演じている父親がまあダメな父親だけど、父親になりたいと思っていて、三者三様」と語った。城からは、サプライズでリリーへ手紙が読み上げられる。「もう一人の優しいお父さんができたみたいで、いつも現場に行くのが楽しみでした」「リリーお父さん、大好きです」という手紙に、リリーは「ジーンとしましたね」と”父親”の顔。しかし「俺がお年玉50万円あげたことが書いてない」とジョークを飛ばすと、城から「えー、その件ですが、もらってません」とキッパリ否定されていた。一方、佐々木は「家族のみんなの似顔絵です。一昨日リリーさんにもらったペンで描いた」と一枚の絵をリリーに手渡す。リリーが「俺が仕事で使っているペンをあげたけど、俺よりも使いこなしてる」と喜ぶと、佐々木は「この漢字はみゆが書きました! まだ漢字習ってません!!」と強く主張。リリーは「本当に上手」と佐々木の絵を褒めていた。また、リリーから最後の挨拶を任された城だが、リリーが耳元で話すことを誘導。城はリリーに囁かれるままに「え〜、宴もたけなわプリンスホテルでございますが、人生には大事な袋が3つあります。1つ目が池袋です。2つ目は沼袋です。3つ目は東池袋です」と言った後、「映画を楽しんでください!」メッセージを送った。○城桧吏 手紙全文リリーお父さんへ。リリーお父さん、撮影でもカンヌでも、会うたびにいつも優しくしてくれて、ありがとうございます。撮影中、寒い時にカイロで温めてくれたり、僕のことを笑わせてくれたり、いつも気にかけてくれたり、とても嬉しかったです。もう一人の優しいお父さんができたみたいで、いつも現場に行くのが楽しみでした。大好きな家族がいたあの家に戻りたいと、いつも思っています。リリーさんのようなおしゃれで優しくて、面白くて、演技の上手な俳優さんになることが、僕の夢です。これからも宜しくお願いします。リリーお父さん、大好きです。桧吏より
2018年06月14日