東日本大震災から8年が経ちました。海のキレイな場所が岩手県の三陸海岸にあるということで、震災後の沿岸部の様子を伺いつつ、宮古市にある「浄土ヶ浜」に向かうことにしました。三陸復興国立公園・三陸ジオパークにある浄土ヶ浜は本州最東端の街、宮古市の代表的な景勝地。なんと約5200万年前に形成された火山岩からなる白い岩塊によって穏やかな入江が形成されている美しい場所なのです。今回はそこで出会った、地域の人々に愛され続けている変わった形のかりんとう「田老かりんとう」をご紹介いたします。 この辺りは昭和8年に起きた昭和三陸大地震の津波で甚大な被害を受けたことを教訓にして、当時日本一の高さと言われた10メートルを越える防潮堤を築いて町を守ってきたことでも知られていましたが、東日本大震災の大津波は10メートルを遥かに超えて、防潮堤を一瞬で突破し、再び町を飲み込んでしまったそう。 創業大正12年という老舗の「田中菓子舗」は昭和8年、平成23年の2度の津波で壊滅的被害を受けましたが、その度に苦難を越え復活し、地域の人々に愛され続けてきました。2度目の津波、東日本大震災では愛用してきたミキサーなどの道具や、書きためたレシピ帳など、菓子作りに必要なすべてを失ってしまったそう。 耳のような形と渦巻きが特徴の「田老かりんとう」は生地の仕込みから袋詰めまで全てが手作業。1日500袋しか作れないとか。三陸宮古の塩を練り込んだ生地を1枚1枚切って、国産米胚芽油で揚げ、黒糖蜜をからめています。通常、黒糖のかりんとうは真っ黒に近い色をしていて黒糖の味がしっかりとしていることが多いのですが、「田老かりんとう」の甘さは控えめ。優しく黒糖の香りが広がります。一口かじった時の軽快なパリっとした噛みごたえ、素朴でどこか懐かしい黒糖の味わいが一度食べると忘れられず、何枚でも食べたくなるかりんとうです。ついついリピートしてしまいます。 海が美しい浄土ヶ浜ですが、なんとここにも「青の洞窟」があるというのです。「青の洞窟」といえば、イタリアや沖縄が有名。しかし、日本には他にもたくさんの「青の洞窟」が存在するのです!鹿児島県の加計呂麻島、北海道の小樽、新潟の佐渡島、三重県の熊野、京都府の犬ヶ岬、長崎の華島など。どこもなかなかアクセスが大変そうな場所にありますが、浄土ヶ浜にもそんな「青の洞窟」があるというのですから、ぜひ美しいコバルトブルーを見てみたい!ということで船の乗り場に向かいました。青の洞窟へは、「さっぱ船」で行くことになります。「さっぱ船」とは、漁師が磯場での漁に使う小型の船のこと。この船で、浄土ヶ浜周辺の絶景スポットと、「青の洞窟」の内部を巡る約20分の遊覧ツアーを体験することができるのです。桟橋から船が離れると、すぐにウミネコたちが近くにやってきます。ちょっと目が怖い! 船がスピードを出し始めると、ウミネコたちもバサバサと全力で追いかけてきます!なんだか襲われているような錯覚に!餌をもらいに躊躇なく頭に乗ってくるウミネコたち。船に乗る前にヘルメットの着用は必須と言われた理由がわかりました。ここでは一生分ウミネコと戯れることができます。「青の洞窟」に入るならできるだけ午前中の早い時間のほうが美しい青色と出合える可能性が高いそう。 洞窟の入り口は「え!ここ!?」と、つい言葉に出てしまうほど狭くて暗い穴。 これは美しい!外からでは真っ暗で何も分からなかったのですが、内側から見るとこの青さ!眩しいほどのエメラルドグリーンがひっそりと静かに洞窟内で広がっていたのです。南の島ではないのにこの透き通った美しい青。天気も良く、地球色を堪能することができました。 旅をすると旅先では様々な人に出会います。そして、そこにしかない歴史や人々のストーリーがあります。三陸の美しさ、震災に負けない人々の強さに触れることができました。 【過去の「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!はこちら】
2019年03月23日芥川賞受賞作・沼田真佑の小説『影裏』が映画化。2020年2月14日(金)に全国公開される。大友啓史監督作品。芥川賞受賞作『影裏』実写化2017年文學界新人賞を受賞し、同年第157回芥川賞を受賞した沼田真佑の小説『影裏』は、岩手県を舞台にしたヒューマンミステリー。高い技巧と繊細で美しい文章の交差で文壇を驚愕させ、人間の心の裏側や、現代社会における繊細なテーマを描いた純文学作品だ。物語の主人公となるのは、赴任した慣れない土地での生活に戸惑うサラリーマン・今野。そんな彼は、ある日突然失踪した親友・日浅の足跡をたどるうちに、彼の“もう1つの”裏の顔を知っていく。共に日々を分かち合ったはずの日浅の“真実”はどこにあるのかー?綾野剛×松田龍平が親友役に物語のメインキャラクターを務めるのは、『パンク侍、斬られて候』『亜人』の綾野剛と、『泣き虫しょったんの奇跡』で主演を務めた松田龍平。主人公の会社員・今野を綾野剛、その親友役で突然失踪した謎の男・日浅を松田龍平がそれぞれ務める。2人は本作が初共演だ。メインキャラクターの脇を固めるのは、演技派ぞろいのキャストたち。物語に深みをもたらすキャラクターたちの特徴と共に紹介しよう。日浅征吾役(國村隼)日浅の父。日浅の行方を捜し訪ねてきた今野に、隠された真実を告げる物語のキーマン。西山役(筒井真理子)今野と日浅の同僚で、自らも必死で日浅を探し求めている謎めいた女性。副島和哉役(中村倫也)今野を深く理解する昔の友人。鈴村早苗役(永島暎子)今野と同じアパートに住み、些細なことで今野を悩ませる口うるさい隣人。日浅馨役(安田顕)疎遠になってしまった弟に複雑な感情を抱く、日浅の兄。清人役(平埜生成)今野の年下の友人。監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督は、NHK時代に「ハゲタカ」、「白洲次郎」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」と、数多くの人間ドラマを手掛け、フリー転身後は『るろうに剣心』シリーズ、『ミュージアム』、『3月のライオン』などのエンターテイメント作品で日本映画界を牽引する大友啓史。撮影は、原作の舞台でもある岩手県にてオールロケで行われた。ストーリー今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?【詳細】『影裏』映画化公開時期:2020年2月14日(金)出演:綾野剛、松田龍平、筒井真理子、中村倫也、平埜生成、 國村隼、永島暎子、安田顕監督:大友啓史原作:沼田真佑『影裏』(文藝春秋)脚本:澤井香織音楽:大友良英
2018年11月30日今回ご紹介するのは、『岩手の大地風香 ミルクカレー』!まずパッケージのイラストに惹かれ、「まろやか&クリーミー、岩手の恵みの味。」というキャッチフレーズに惹かれ、食べる前の期待値は相当高い、このレトルトカレー。 ■美食大国、岩手といえば…?岩手県といえば、わんこそばや盛岡冷麵、南部せんべいや前沢牛など、食材の宝庫と言える県のひとつ。ミルクカレーといえば、北海道のイメージが強いですが、北海道だけじゃありません!今回のミルクカレーは、岩手の乳業メーカーである湯田牛乳公社が手掛けるレトルトカレーで、牛乳と生クリームをたっぷりと使用しているルーが特徴。食材でも最初に“牛乳”の文字があることからも、本物の“ミルクカレー”だと想像させてくれます。feat.牛乳(せっかくなら同メーカーの牛乳とともにいただきたかったのですが……)で、まろやかさを表現してみました!!ミルク×ミルクで溢れ出るマイルド感!まろやかさ100%ですね!早速実食していきます。 ■まろやかさがすぎるなんだか牛乳づくしの朝食のよう。気軽に食べられるので、“朝カレー”にももってこいのレトルトカレーかもしれません。じゃがいも、人参、エリンギ、鶏肉、と定番の具材がごろごろと入っているのが嬉しいですね!早速スプーンを口に運んでみます。ん?まろやか……たしかにクリーミー……だが薄い……!!!薄味が好みの方や、お子さんにとっては、食べやすく美味しいカレーだと思いますが、どちらかというと濃い味が好きな筆者にとっては、想像以上に薄味でした。でもやっぱりおいしくいただきたい!ということで、何か加えてみることに。しかしここはオフィス。発見した調味料はラー油とごまのみ……。物は試し精神で早速加えてみます! ■ミルクカレー×ラー油は意外とイケる!?レシピ:お手元にあるラー油をお好みのさじ加減で入れます。相性:意外といける!さすが無敵の調味料。ラー油がほどよいアクセントになって、また違う味を楽しめます。 ■ごま×カレーはアリかナシか?レシピ:お手元にあるいりごまをふんだんに使います。相性:うーん。ごまはいまいちでした。ただ「黒ごまカレー」なども販売されているぐらいなので、合わせ方によっては良い素材なのかもしれません。 ■総評味:★★☆☆☆辛さ:☆☆☆☆☆まろやかさ:★★★☆☆総じて人を選ぶカレーだという印象を受けましたが、まろやかでクリーミーなカレーがお好きな方はもちろん、自分なりにアレンジして様々な風味を楽しみたいという方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。【筆者略歴】Ms.39
2018年08月16日岩手サファリパークで夏休みイベントを開催!わくわくアドベンチャーツアーやサファリ飼育員バスガイドツアーなど初登場のイベントが登場!「夏こそアニマル充電2018」の概要開催期間:2018年7月14日(土)から8月26日(日)開催場所:岩手サファリパーク及びどうぶつランド開催内容:以下この夏、登場のルリコンゴウインコの公開期間中は毎日展示9:00から16:00までキーパーズトーク期間中土日祝日開催、11:00から (見学無料)ヨザルふれあい撮影会期間中の土日祝日開催、午後13:30から10組限定 参加料1組500円蛇のふれあい撮影会期間中の土日祝日開催、12:00から20組限定1組500円ペンギン・ヨザルのお散歩タイム期間中は毎日開催、ヨザルは午前11:00から、ペンギンは午後13:30から開始 (見学無料)飼育員バスガイドツアー期間中の土日祝日開催、岩手サファリパーク飼育員バスガイドによる園内見学ツアーを開催、午後13:00から25名様限定 ※岩手サファリパークバス乗車券必須岩手サファリアニマル総選挙投票用紙は岩手サファリパーク料金所にて配布します。(参加無料)※フラミンゴショー、ゾウのパフォーマンスショーは通常通り公演します。その他:期間中は地元商店による屋台村の出店あり。夏休みお子様限定特典期間中の7月14日(土)、7月15日(日)、7月16日(月)及び7月21日(土)、7月22日(日)、7月28日(土)、7月29日(日)の7日間限定で、岩手サファリパークオリジナルサマーグッズをご来園のお子様に限りプレゼント!(無くなり次第終了します。)イベント情報イベント名:夏こそ岩手サファリでアニマル充電2018催行期間:2018年07月14日 〜 2018年08月26日住所:〒029-3311岩手県一関市藤沢町黄海字山谷121-2電話番号:0191-63-5660
2018年07月30日地域に根付いたおしゃれなカジュアルフレンチ三軒茶屋にある「Umbilical(アンビリカル)」は店主の出身地、岩手県の県旗の色(グリニッシュグレー)をイメージした外壁が印象的なビストロ。テラス席も含め30席ある店内は、温かみを重視したアットホームな内装で肩肘張らずに入れます。ブラックミュージックが流れる店内は、フレンチとアメリカンな雰囲気がミックスしたカジュアルさで、三軒茶屋に数あるビストロの中でも、とても寛げる空間になっています。つながりを大切にする思いがこもったフレンチビストロ「Umbilicalは」2016年6月にオープンしました。店名のUmbilicalとは「へその緒」という意味で、店主の地元、岩手県一関市が東北地方のへその部分にあたること、そして「お客様とのつながりを大切にしたい」という店主の思いが込められています。高校時代からの同級生で経営しており、温かでアットホームな雰囲気も魅力のひとつです。華やかでフォトジェニックなメニューの数々フレンチやビストロで経験を積んだシェフが生み出す料理の数々はどれも絶品。店主とシェフの地元である岩手県から届く、魚介類や新鮮野菜を使って作り上げる料理の味わいはもちろん、色合い鮮やかでフォトジェニックな盛り付けも魅力のひとつです。色合い鮮やかな「本日のシーフードプレート」は、女子の心を掴む逸品。みずみずしい味わいが特徴の水だこと白瓜のマリネや、鰹のカルパッチョを、素材の旨味を引き出すオリジナルのソースとともにいただきます。ワインは自然派を中心に多くラインナップ。料理と合わせてマリアージュを楽しめます。お店の看板メニュー「ブイヤベース」お店の一番のおすすめである「ブイヤベース」は、その日のおすすめの魚介が豪快に盛り付けられた贅沢な逸品。プリプリ食感のエビに濃厚な味わいのムール貝の美味しさも絶品。新鮮な魚介の旨みがスープに凝縮されており、リゾットにして最後まで楽しんで。美しく盛り付けられた新鮮な食材はSNS映えも最高!平日の火曜日と木曜日は、比較的席が空いているので狙い目です。三軒茶屋という場所柄、女子会としての利用や、知人友人で訪れる人が多く、週末はデートに利用するカップルやファミリーでにぎわいます。フレンチの上品さ、ストリートのカジュアルさが融合した自由な雰囲気が魅力です。バリエーション豊かな旬のメニューに出会えるので、新しい味わいを探しに通いたくなってしまいそう。Umbilicalへは、東急田園都市線「三軒茶屋駅」パティオ口から徒歩約4分、東急世田谷線「三軒茶屋駅」からもアクセスが良い場所にあります。五感を使ってたっぷり楽しめる新感覚の料理の数々。予約が困難になる前に一度は訪れてみて。スポット情報スポット名:Umbilical住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3電話番号:03-3413-3478
2018年07月24日AKB48グループが4日、岩手・宮城・福島の東日本大震災被災地を訪問し、復興支援ライブなどを行った。同グループは、震災以降「誰かのために」プロジェクト立ち上げ、義援金の募集や定期的な被災地訪問活動といった復興支援活動を継続的に実施。この活動の63回目となる今回は、岩手・宮城・福島各県の被災地に、計47人が訪問した。各会場で行われるイベントの前には、メンバーが犠牲者への献花と1分間の黙とう。夕方からは、小学校や体育館などでライブ形式でのイベントを開催し、「ヘビーローテ ーション」「恋するフォーチュンクッキー」などのシングル曲や、震災復興応援ソング「掌が語ること」などを披露した。ライブの他には、各会場を電話でつないでメンバーがそれぞれの様子を報告し合ったり、じゃんけん大会でメンバーのサイン色紙をプレゼントしたりと、ファンとふれあい。終演後には、記念撮影会やハイタッチ会も行われ、宮城県では、イベント後に地元のラジオ番組の収録にメンバーが参加し、ライブの感想や震災復興支援活動への思いなどを報告した。なお、3月11日の震災発生当日には、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48が、各劇場やイベント会場で、復興支援特別公演を開催する(HKT48はAKB48劇場、NMB48は京セラドーム大阪で実施)。(C)AKS
2017年03月05日俳優の桐谷健太が10日、フジテレビ系大型音楽特番『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』(18日11:45~23:24 ※途中中断あり)の企画で、岩手・大槌町を訪問した。CMキャラクターの浦島太郎名義で「海の声」がヒットした桐谷。今回は同番組の「大切な人への歌のサプライズプレゼント」企画で、震災の影響で海の楽しみ方を知らないまま育っている子供たちに、「海の声」をサプライズプレゼントしたいというリクエストに応えるため訪問した。大槌町に来るのは初めてだった桐谷だが、弁天海岸や旧町役場など、震災の跡が残る場所を案内してもらい、込み上げる思いに涙する一面も見られた。そして、サプライズの本番ステージは、大槌町に残った数少ない砂浜・吉里吉里(きりきり)海岸で行い、何百人という人が集結した。観客は大盛況で、桐谷は「僕のほうが皆さんからパワーをもらったと思います」と感謝。アンコールが鳴り止まず、再度「海の声」を歌うことになるというハプニングも発生した。○『FNSうたの夏まつり』出演アーティスト(7月10日現在)相川七瀬、嵐、絢香、アンジュルム、and ROSEs、E-girls、家入レオ、いきものがかり、石井竜也、ウエンツ瑛士、HKT48、AKB48、A.B.C-Z、EXILE THE SECOND、SKE48、NMB48、大原櫻子、尾崎亜美、ORANGE RANGE、加藤ミリヤ、華原朋美、関ジャニ∞、氣志團、Kis-My-Ft2、きただにひろし(JAM Project)、きゃりーぱみゅぱみゅ、℃-ute、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、Crystal Kay、クリス・ハート、GLIM SPANKY、桑田佳祐、K、欅坂46、倖田來未、コブクロ、小室哲哉、小柳ゆき、さかいゆう、THE SOULMATICS、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、THEALFEE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、柴咲コウ、島谷ひとみ、島袋寛子、JY、ジャニーズWEST、JUJU、私立恵比寿中学、スキマスイッチ、杉山清貴、鈴木亜美、鈴木雅之、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、DAIGO、高橋真梨子、高橋みなみ、高橋優、谷村新司、chay、Chage、土屋アンナ、TRF、TOKIO、ナオト・インティライミ、中川翔子、夏木マリ、新妻聖子、新山詩織、西内まりや、西島隆弘、西野カナ、NEWS、乃木坂46、NOKKO、秦基博、PUFFY、Perfume、平井堅、平原綾香、V6、藤原さくら、Flower、ふわふわ、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、マーク・パンサー、MACO、Ms.OOJA、水樹奈々、宮本笑里、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森高千里、森山直太朗、RADIO FISH、Little Glee Monster、和田アキ子、渡辺美里○『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』タイムテーブル11:45~16:50『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第1部(一部地域を除く)16:50~17:20『みんなのニュース』17:20~19:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第2部19:00~21:00『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』第3部21:00~21:54 月9ドラマ『好きな人がいること』第2話21:54~22:00『くいしん坊!万才』22:00~23:24『FNSうたの夏まつり ~海の日スペシャル~』-夜FES-
2016年07月10日日本有数の米所である岩手県奥州市の胆沢扇状地の広がる農村集落は、日本三大散居村の一つといわれている。広大な耕地のなかに民家が点在する風景は、現在も昔からの落ち着いた日本の風景を残している。農林水産省が公表している平成27年耕地及び作付面積統計(農林水産省統計ページ)によると、全国の田の総耕地面積は244万6000ヘクタール(ha)で、前年度より1万2000ヘクタールが減少している。後継者不足や減反政策により、年々減少を重ねているが、減反政策は2018年度からは大きく変更される見込みが伝えられている。「食」文化のみならず、このような美しい景観を含む日本の文化を残すためにもビジネスに強い農業が期待されるところだ。この岩手県の休耕田を活用して、新しいバイオエタノールビジネスに取り組んでいる企業がある。株式会社ファーメンステーションは、奥州市と現地の農家の方々とともに”循環型”のビジネスに挑戦している。バイオエタノールといえば、代替エネルギーや新エネルギーとしても注目されている。お米から作り出されるエネルギ-。ファーメンステーションも当初はこの代替エネルギーに着目していた。○M&Aからバイオエタノールビジネスへ岩手県奥州市も、農産物生産価格の低迷や農業後継者の減少などの影響を受け、休耕田や耕作放棄地が増えている。これらの問題に危機感を抱いた有志が結成したグループ「明日の胆沢の農業を語る会」が1996年から地域活性のために様々な活動を行ってきた。活動が実を結び、岩手県奥州市の自治体の事業として地域活性化プロジェクト「米からエタノールとエサを作る地域循環プロジェクト」として活動がスタートする。ファーメンステーション代表の酒井里奈さんは、このプロジェクトに最初から携わった一人だ。胆沢区の田園地帯で見られる”ほんにょ”の風景が大のお気に入りだという酒井さんは異色の経歴を持つ人物だ。大手都市銀行や外資系証券会社に勤務し、企業のM&Aなどの仕事に携わってきたが、「代替エネルギー」への興味から東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学。2009年にファーメンステーションを設立している。酒井さんは、「自分が本当にやりたいことを仕事にしようと考えていたところ、たまたまテレビで目にした発酵・醸造技術に惹かれ、キャリアの変更を決めました。それくらい、発酵、微生物の世界は面白いと思っています。」と好奇心が何よりの決め手だったことを教えてくれた。○「米からエタノールとエサを作る地域循環プロジェクト」スタート具体的な活動として、休耕田に「つぶゆたか」という品種の苗を植える。この品種は岩手南部の気象条件に適した耐冷性の強い多収品種で、飼料用米品種やバイオエタノール用品種として期待されているものだ。そこで収穫した米を発酵させる。この工程で「もろみ」ができ、蒸留すると濃度30~50%の米焼酎のようなものができる。このままでは、酒税法の対象である「お酒」になってしまうので、さらに蒸留し90%以上まで濃縮する。これでアルコール事業法の対象である「アルコール」になる。これらの蒸留装置にも独自に取り組んだ。装置に関しては、専用の建物を必要とするようなものではなく、できるだけ小型で農業の現場などでも使いやすい装置を目指したという。○採算性の厳しい現実から見えてくる新たなる方向性バイオエタノールは、新たなエネルギーとして注目されている。ファーメンステーションも当初は、蒸留したエタノールは”燃料”として活用される計画だったという。しかし、どうしても採算に合う規模での生産が現実的ではないという結論に達した。米国でも農家補填プログラムや石油依存からの脱却を図るために、トウモロコシを用いたエタノール燃料の生産を政策として展開していることが記憶に新しい。しかし、トウモロコシの価格の高騰など大規模な市場原理の中でてこずってきたという経緯がある。ましてや、一企業が安定したビジネスとして展開を図るには、早すぎた。新たなるエタノールの活用についての調査が始まった。その結果、大きく三つの方針が固まった。一つ目は、企業向けに高付加価値のあるエタノールを原料として販売すること。二つ目は、企業、農業法人など向けに開発した小型の発酵・蒸留システムの販売を行う。三つ目は、コンシューマー向けに製品を開発し販売すること。最初に注力したのは、コンシューマー向け製品の開発、販売だった。少ない売上でも初期から収入を上げていくプロセスを重視したのだという酒井さんたちは「米」から作るエタノールの特性を生かして、製品作りに取り組んだ。エタノールの販売は未知の分野。最初は戸惑いもあったというが、製造手法に手を加えながら、良質なエタノール作りを目指していった。その商品の一つ洗顔石けん「奥州サボンナチュラル」は、米ぬかと麹と酵母より作られた石けんで試作品として1000個を作成し配布、好評を博す。商品は現在、東京の大手デパートにも置いてもらえる商品になっている。もう一つの商品、消臭スプレー「コメッシュ」も高い評価を得ており、経産省の主催する「クールジャパンプロジェクト」の「ワンダー500世界に紹介したい名品500選」に選ばれ、海外の有名販売店に商品を置いてもらえることになったという。エタノール自体をプレミアム商品として企業向けに販売するビジネスは地域振興として行っている一連の活動への理解もあり、化粧品用として一部上場企業との取引が実現した。製品自体のコンセプトもさることながら、今までの酒井さんの活動と、手作り、無農薬、少量生産といった商品に対する信頼、そして、製品の由来がしっかりしているという点が大きく評価されたためだ。酒井さんの社会貢献を含む一連の活動が、商品として価値を高めたともいえるだろう。また、それ以外にも注目されたのが発酵の残りカス「残さ」(残留物)の活用法だ。「残さ」は地元の地鶏の飼料として活用することが計画されていたが、大変よい結果を得ることができたという。発酵成分に加えて水分を多く含んでおり、鶏には適した餌となる。乾燥した食べにくい餌や具合が悪いとき、混ぜれば、たくさん食べてもらえる。発酵した成分を食べることで腸内環境がよくなり、鶏糞の質が良くなる。鶏糞は肥料としても利用可能なため、よい鶏糞を作るのは大事なことなのだ。これらの鶏から生まれた卵は地元では「まっちゃんたまご」というブランド名で販売されており大好評だという。取れた鶏糞は、食米用の水田の肥料にも利用されている。事業を引き継ぎ3年経過するが、問い合わせも多く入っており、顧客に待ってもらっている状態もあるほどで、今年になってようやく単年度で黒字の目処が立ってきたという。小規模で行われることが多い地域密着型の燃料型のバイオエタノール事業は採算という面では、厳しいのは明らかだが、バイオエタノールを活用した商品の開発や、米作りを通した地域密着型ビジネスとしてであれば、そこに新たな価値を生み出していくことができる。農業や地方再生、そしてエネルギーという難しい試みに、「好奇心」という一点から突き進んでいく酒井さんとファーメンステーション。今後も注視していきたい女性アントレプレナーだ。
2015年12月14日大日本印刷(以下、DNP)の100%子会社となるDNPデジタルコムは9月25日、岩手県立大学と共同で、BLE (Bluetooth Low Energy)ビーコンを利用し屋内位置を測定するスマートフォンアプリ組み込み用のソフトウェア開発キット(SDK : Software Development Kit)を開発し、同日より提供を開始すると発表した。同SDKは、複数のBLEビーコンからの電波を受信後、独自アルゴリズムによってそれぞれの強度を同時に計測し、アプリを利用する生活者の現在地や進行方向を測位するもの。同社によると、BLEビーコンを使った従来の屋内ナビゲーションアプリは、建物の構造や人の動き等で発生する電波のゆらぎにより、ビーコンの電波強度の計測が不正確となることから、位置測定の精度も低くなりがちだったが、同SDKでは、受信可能な範囲にある複数のBLEビーコンから電波をすべて受信し、電波強度の変化を正確に測定できる独自のアルゴリズムにより、吹き抜けのある空間や入り組んだ構造物の中でも高精度に現在地を判定することができる。また、これまで必要とされていた測定用ビーコンを設置する前に行う電波状況調査の必要がなく、導入時の作業負担の軽減も見込む。同SDKは既に、駅などの公共交通施設向けナビゲーションアプリでの採用が決定。価格は、測位SDKライセンス費がiOS・Android OSともに、1つのナビゲーションアプリにつき年間50万円(税別)となる。DNPデジタルコムは今後、公共交通施設だけでなく、大型ショッピングセンターのような複合施設など大きな空間を有する施設向けのナビゲーションアプリを対象に提供し、2016年度に年間3億円の売上を目指すほか、DNPが開発するBLEビーコンを利用したアプリに同SDKを標準実装し、さらなる普及を図っていく考えだ。
2015年09月25日岩手県商工会連合会は9月12日から約2カ月間の期間限定で、東京駅前のJPタワー内商業施設KITTE地下1階のキッテグランシェ「いわて旬彩プラザ」の飲食店第2弾として、小形牧場牛・前沢牛生産者直営の「前沢牛オガタ 牛進(ぎゅうしん)」をオープンする。アンテナショップ「いわて旬彩プラザ」は6月19日にJPタワー地下1階キッテグランシェ内にオープンし、岩手の事業者が約2カ月毎に入れ替わる飲食店舗の第2弾として、今回の「前沢牛オガタ 牛進」がオープンとなる。同店は日本を代表するブランド牛「前沢牛」、自社ブランド「牛匠 小形牧場牛」を生産している岩手県奥州市前沢区の「前沢牛オガタ」直営飲食店。前沢牛のサーロインステーキ(100g、税込6,500円)、小形牧場牛のステーキ丼(税込2,800円)、牛進特製ビーフカレー(税込950円)などの食事メニューに加えて、ディナータイムには前沢牛串(2本、税込650円)、小形牧場牛つくね串(2本、税込550円)をはじめとした一品メニューも提供する。展開は9月12日~11月中旬までの予定で、営業時間は10:00~21:00(日曜日・祝日~20:00、祝前日は~21:00)となる。
2015年09月07日岩手県一関市の一関文化センター前広場で8月28日~30日、「第18回 全国地ビールフェスティバルin一関」が開催される。○全国から地ビールファンが集合!同イベントでは、84社のブルワリーから300種類以上の地ビールが出品される。地元食材を使用した料理も多数味わうことができ、2014年には屋内の飲食スペースが増設された。開催時間は、28日が16時から20時、29日は11時から20時、30日が11時から18時まで。地ビール購入はチケット制で、前売り券がサイズ小7枚、サイズ大5枚つづりで2,000円となる。なお、保温機能のある同イベントオリジナルグラスがついたプレミアムチケットも限定200枚で販売している。
2015年08月18日岩手銀行は8日、岩手県滝沢市で実施される県内最大規模の太陽光発電(メガソーラー)事業向けプロジェクトファイナンスとして、同行がアレンジャーとなりシンジケートローンを組成し、初回の融資実行を行ったと発表した。同シンジケートローンは、同行、青森銀行、秋田銀行、七十七銀行、山形銀行及び東邦銀行でシンジケート団を構成しているが、東北主要地銀6行のみでプロジェクトファイナンスを組成した事例は同案件が初めてだという。○岩手銀行は再生可能エネルギーの導入及び普及に向けて積極的に支援を実施同行は再生可能エネルギーの導入及び普及に向けて積極的に支援を行っており、2012年7月に固定価格買取制度が実施されて以降、再生可能エネルギーに関連する融資契約の総額は約334億円、このうち融資実行額は約215億円となっている。エネルギーの種別では、太陽光が中心となっているが、それ以外では風力、木質バイオマス及び鶏糞バイオマスなど幅広く事業化の支援を行っている。また、同行はこれまでも再生可能エネルギー事業向けのプロジェクトファイナンスに対してレンダーとして積極的に参加してきたほか、共同アレンジャーやコ・アレンジャーとしての参加実績もあるが、単独のアレンジャーとして組成した実績は同案件が初となる。同行は、今後も再生可能エネルギーの普及や活用に向けた取組みを積極的に支援し、地域経済の活性化に貢献していくとしている。○事業概要事業主体:合同会社バイテック・漁火館滝沢市メガソーラー(同メガソーラー事業の実施のみを目的として設立された特別目的会社)スポンサー:バイテック(代表取締役会長兼社長今野邦廣氏)外事業用地:岩手県滝沢市後外発電規模:約21MW(直流ベース)年間発電量:約2,180万kWh/年(一般家庭約6,100世帯分相当)総事業費:約77億円売電開始予定:12月下旬頃を予定○シンジケートローン概要組成金額:約68億円アレンジャー:岩手銀行(エージェント兼務)参加金融機関:岩手銀行、青森銀行、秋田銀行、七十七銀行、山形銀行及び東邦銀行契約締結日:6月12日初回融資実行日:6月29日
2015年07月10日岩手県商工会連合会は2016年1月31日までの期間限定で、東京駅前のJPタワー内商業施設「KITTE」(東京都千代田区)にて岩手県アンテナショップ「いわて旬彩プラザ」の営業を開始した。同会ではこれまでも、東日本大震災の被害を受けた岩手県内の商工会地区の中小企業支援策として、首都圏など大規模消費地での短期・長期出店を展開してきたという。期間中は、南部煎餅や「かもめの玉子」、冷麺、じゃじゃ麺、"復興の酒蔵"の地酒、地ビール、地ワインといった岩手県各地の特産品など、のべ約1,000品目を出品予定。季節に合わせて商品を入れ替えながら、岩手県の定番商品と旬の商品も販売するという。なお、同店の営業時間は10時~21時(日曜日および祝日は~20時)。
2015年06月23日セブン銀行はこのたび、岩手県住田町の下有住(しもありす)児童館に屋外遊具を贈るためのクリック募金を、3月1日から3月31日までの1ヶ月間実施すると発表した。下有住児童館は、東日本大震災で倒壊し、2013年に再建された。屋外遊具がまだ揃っていないため、子どもたちの遊び場は屋内中心になっているという。子どもたちが外で元気一杯に遊べるように屋外遊具を贈るためのクック募金を実施する。セブン銀行ウェブサイトの特設ページ内の「募金に協力するボタン」を顧客にクリックしてもらうと、1クリックにつき1円をセブン銀行が寄附する。寄付金は、一般財団法人児童健全育成推進財団の被災地児童館復興支援プロジェクトを通じて、下有住児童館の屋外遊具購入に利用されるとしている。セブン銀行のクリック募金は今回で11回目、そのうち児童館復興支援を目的としたクリック募金は3回目の実施となるという。○第11回セブン銀行クリック募金の概要期間:3月1日(日)~31日(火)目的:下有住児童館の復興支援内容:セブン銀行ウェブサイトの特設ページ内の「募金に協力するボタン」1クリックにつき、1円をセブン銀行より寄附する届け先:一般財団法人児童健全育成推進財団
2015年03月02日●演じる姫神結は、一緒に成長していけるもう一人の自分のような感覚2011年3月に発生した東日本大震災が契機となり、「岩手の子どもたちに元気と笑顔を!」を合言葉に誕生したご当地ヒーローで、2011年10月よりテレビ岩手にて放送がスタートした特撮TVドラマ『鉄神ガンライザー』。これまでに4つのTVシリーズがテレビ岩手で放送され、岩手の子供のみならず幅広い年齢層のファンを持つ人気ヒーローに成長し、今やその人気は全国区へ拡大している。そんな『鉄神ガンライザー』の第4シーズンとなる『鉄神ガンライザーNEO』が、1月21日よりDVDとなって全国リリース。岩手以外でも徐々に知る人が多くなる注目の同作品について、第1シーズンより姫神結役として全シリーズに出演する加村真美に作品の魅力、そして岩手の魅力について聞いた。──今回で4作目となる『鉄神ガンライザーNEO』ですが、加村さんは第1作目からご出演されています。もともとどのような経緯で本作に出演することになったのでしょう?所属している事務所の方から、ご当地ヒーローのオーディションがあるから受けてみないと声を掛けていただいたのがきっかけです。人生はじめてのオーディションで、当時は高校を卒業したばかりの18歳でした。──演じられている姫神結も同い年ですよね。今回の『鉄神ガンライザーNEO』では、加村さんも姫神結も22歳へと成長していますが、演じる上で変化はありましたか?姫神結はもともと24歳の設定だったんですが、私が幼すぎたゆえに、設定を変えていただいたんですよ(笑)。なので、姫神結も私も同じように時を歩んでいて、特に意識せずに役に入っていけました。等身大というか、一緒に成長していけるもう一人の自分のような感覚なんです。その反面"演技"という意味では、もちろん周りはプロの方たちなので、自分が足手まといにならないように必死でした……。──個性的な役者さんも多数出演されていますよね。印象に残っているシーンはありますか?もう終始、面白く、楽しい現場でした。シリアスなシーンでも笑わせてくるので、笑いを堪えるのに必死で(笑)。あと、ボコボコにされるシーンは特に大変だったんですが、皆さんにサポートしていただけて、撮影はとにかくスムーズでした。お気に入りは、日高見家みんなでワイワイしているシーンです。撮影であることを忘れてしまうくらい楽しくて、終わってほしくないなって……。今でも大切な思い出になっています。──「ニコニコ生放送」では、アクションシーンに挑戦したいとおっしゃっていましたが、今後どんな役を演じてみたいですか? 例えばヒロインとして変身する側だったり、あるいはやられ役とか。生身でやられてばかりの役だったので、変身してやり返したいです! 『ガンライザー』のようなヒーローものであれば、やっぱりアクションシーンにも挑戦したいですし、ヒロインの変身は憧れてしまいますね。『鉄神ガンライザーNEO』だと、片桐仁さん演じる日高見スグルがガンライザーに変身しますが、やられてしまうんです。もしヒロインに挑戦できるなら、最終的にやられてしまっても"見せ場"があればいいです。……ちょっとは反撃したいですけどね(笑)。●東京で活躍したいかというとそんなことはないんです。私たちのホームは岩手です──片桐さんといえば、演じる日高見スグルがガンライザーに変身した際に熱い告白を受けますよね。ああいう男性はどうでしょう?私は全然良いと思いますよ(笑)。今ってネット社会じゃないですか。だから、直接言葉にして伝えてもらえるのってすごくうれしいです。言葉と熱さって大事です!──『鉄神ガンライザーNEO』では、岩手県の観光地ロケも多かったと思います。岩手県出身の加村さんにとって、足を運んでもらいスポットや名産はありますか?岩手県岩泉町の龍泉洞ですね。私も小さい頃に家族と一緒にいったりした場所なので、思い入れのある場所です。名産としては、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばの”盛岡三大麺”はぜひ食べてもらいたいです。本当においしいんですよ! お土産は、私もCMに出演させていただいている、さいとう製菓の『かもめの玉子』がオススメです(笑)。──『鉄神ガンライザー』は東日本大震災を契機にして誕生しましたが、今ではすっかり岩手の人にも親しまれ、ご当地ヒーローの代表格として愛されています。地震の時の岩手は、雪がすごく降っていました。駅も危険なので出てくださいと言われ、寒い中野外に避難することになったのですが、近くのホテルの方が毛布を貸してくださって乗り切ったのをよく覚えています。そのような体験から結びつき、震災からの復興の一環として生まれた「ガンライザー」は、私のお仕事の中でも思い入れはすごく強い。子供たちは岩手を守ってくれるヒーローとして憧れを抱いてくれていますし、ガンライザーのように真っ直ぐに生きて、震災で大変なこともあったけれど、笑顔とか元気を取り戻していきたい、そんな思いが込められています。私もそういうお手本にならなきゃいけないなって思うんです。握手会などのイベントで「ガンライザー応援してるよ」や「カッコイイから大好きです」と、リアルな感想を言ってくださるファンの方は本当に心強いですし、元気の源になれたらうれしいです。岩手出身で、東京で活躍されているキャストさんや監督さんが来てくださって、岩手でつくられるガンライザーは、どこのローカルヒーローにも負けないと思います。──改めて『鉄神ガンライザー』は、加村さんにとってはどんな存在ですか?私が芸能活動をするきっかけになった作品なので、無くてはならないものです。一緒に成長していく作品で、姫神結というキャラクターは、もう一人の自分。岩手を背負っている作品として、本当に大切な作品です。──加村さんは岩手のご当地アイドルユニット「チャーマンズ」としても活躍されていますよね。「チャーマンズ」は岩手のローカルアイドルなので、東京で活躍したいかというとそんなことはないんです。時々東京でも活動して「皆さん岩手に来てください! 待っています!」と岩手をアピールし、魅力を伝えていくのが私たちの役目だと思っています。少しでも多くの人に岩手に来ていただけるように。私たちのホームは岩手なんです。──では最後に2015年の豊富と、『鉄神ガンライザー』、そして加村真美を応援してくれているファンにメッセージをお願いします。加村真美としては、演技のお仕事が楽しいので演技のお仕事にもっと挑戦していきたいですね。『鉄神ガンライザー』としては、敵を増やして、もっともっとレベルアップして、劇場版を目指します! 岩手の魅力がいっぱい詰まっている『鉄神ガンライザーNEO』を見ていただいて、少しでも岩手に興味を持っていただけたらうれしいです。■プロフィール加村真美1993年1月12日生まれ。岩手県出身。岩手美少女図鑑から派生した岩手のご当地アイドルユニット「chairmans」(チャーマンズ)のリーダー。2014年5月に開催された「第1回全日本アイドル選手権」では、日本ツインテール協会会長の古谷完氏から日本ツインテール特別賞を受賞。最近では、かわいい女の子の"リアルな寝起き姿"をテーマにした写真集『寝起き女子』(宝島社)の表紙に起用されたほか、CM出演など活躍の場を広げている。
2015年02月24日岩手銀行、りそな銀行およびサークルKサンクスはこのたび、3月2日より、岩手県内の「サークルK」と「サンクス」に設置されたコンビニATM(「バンクタイム」)について、岩手銀行とりそな銀行の両行を幹事銀行とする共同運用を開始すると発表した。このたびの共同運用により、岩手銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」のサービスを24時間(システムメンテナンスによる休止時間帯を除く)利用できるようになるという。手数料は、「お引出し」「お預入れ」とも有料(「残高照会」は終日無料)とし、イーハトーヴ支店(インターネット専用支店)のキャッシュカードを利用の顧客、もしくは岩手銀行のポイントサービス「《いわぎん》グリーンポイント倶楽部」に入会で、かつ一定ポイント以上の顧客は、利用手数料を優遇またはキャッシュバックするとしている。また、りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の顧客は、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」の取引を手数料無料(4月6日以降、一部時間帯で有料)で利用できるほかBANCSおよびMICS加盟銀行やゆうちょ銀行など、約1500の金融機関の顧客も、「お引出し」「残高照会」の取引を所定の手数料で利用できる。今後も、岩手銀行、りそな銀行、サークルKサンクスは、顧客の利便性向上を目指した取り組みを進めていくとしている。共同運用の対象ATM拠点数(1月末現在)岩手県内の「サークルK」・「サンクス」店舗87カ店。利用時間および利用手数料
2015年02月17日橋本愛が約1年間に渡って岩手県でオールロケを敢行し、生きるために食べ、食べるために作る“春夏秋冬” の生活を描いた『リトル・フォレスト』。先日1月28日(水)、完結編となる『冬・春』の最速上映会が岩手県にて開催。感謝の意を込めて森淳一監督と現地入りした橋本さんが、翌29日には、実際に撮影を行ったロケ地を“恩返し”で訪れ、橋本さん自身が植えたもち米で餅つきを披露した。本作は、「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介の原作コミックを、原作の舞台と同じ岩手県の奥州市衣川区でオールロケを行い映画化。四季の移ろいで様々な表情を見せる美しくも厳しい里山の風景と、さまざま旬の料理とともに描かれる、生きる力を充電していく橋本さん演じるヒロインの様子が話題を呼んでいる。1月28日、フォーラム盛岡にて開かれた『リトル・フォレスト 冬・春』の最速上映会では、舞台挨拶の冒頭から、橋本さんが「みなさん、夕飯は済ませてますか?映画を観るとお腹がすきますよ」と挨拶。客席から笑いが起こる和やかな雰囲気でスタートした。『HOME 愛しの座敷わらし』で遠野、「あまちゃん」で久慈、そして本作で奥州市と、3度も岩手県が舞台の作品に出演してきた橋本さん。「それぞれの地域ごとの特色があって豊かだと思いました。そして岩手は広い!大きい!『あまちゃん』の撮影後に『リトル・フォレスト』の現場へ移動したときがあって、久慈から奥州市衣川区へ車で移動したときに、同じ県内なのに3時間かかり、風景も海から山へ変わってビックリしました」と、懐かしそうに当時をふり返った。「映画の中で美味しかった岩手の郷土料理は?」という質問には、「私の故郷の熊本の郷土料理で“だご汁”という料理があって子どもの頃から大好物だったのですが、岩手の郷土料理“ひっつみ”を食べたとき、すごく似ていて懐かしさを感じると同時に美味しさにあらためて感動しました」とコメント。「あと、“がんづき”ですね」と橋本さん。本作の終盤には郷土の伝統舞踊 “神楽”を披露しているが、その練習のため1か月間毎週、一関市に通った際、大森神楽保存会の方々による手作りのがんづきでパワーをもらっていたという。また、翌29日には、撮影終了から1年ぶりとなるロケ地、奥州市衣川区大森を訪れた橋本さん。お世話になった地元のみなさんと再会を果たし、うれしそう。この日は、劇中で橋本さん演じたいち子が実際に植えたもち米を使い、もちつきが実施された。「愛ちゃんの作ったもち米だよ」と地元のお母さんに言われるや、「えー!だったら絶対、餅つきしたい!」と自ら挙手、「杵は5kgくらいあるが大丈夫か?」と聞かれても、「私、結構、力仕事は得意です!」と自信満々。しかし、やり始めて5回ほどついたところで、「限界…」とギブアップ。それでも「(劇中で披露した)薪割り同様、餅つきも大変上手」と褒められていた。そして、劇中にも登場する岩手の郷土料理ひっつみや、納豆餅などをいただくなど、地元の方々との交流を楽しんでいた橋本さん。自分で植えたもち米を、自分でついて出来上がった納豆餅には「つきたてが柔らかくて一番美味しい」とパクパクと平らげ、大満足といった様子。地元のお母さんたちから「娘が帰ってきたみたいで嬉しい」とも言われ、橋本さんは終始、笑顔を見せていた。『リトル・フォレスト夏・秋』は1月28日(水)よりDVD&BDリリース。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年01月30日橋本愛が岩手県の里山でオールロケに挑み、自然の情景と旬の食材を使った料理を描いた『リトル・フォレスト』。このほど、2014年8月公開の『夏・秋』編に続く『冬・春』編の予告が完成し、厳しくも美しい冬を逞しく生きる橋本さんの姿が披露された。「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介のコミック「リトル・フォレスト」を原作とした本作。ヒロインは、一度は都会に出たものの自分の居場所を見つけられず、東北の小さな山村集落“小森”に戻ってきた、いち子(橋本愛)。夏と秋を経て、厳しい冬と新たな春の訪れを描く本作では、5年前の雪の日に突然失踪した母・福子(桐島かれん)といち子の関係や、いち子がひとりで暮らすようになったいきさつなど、物語のキーとなるエピソードが明かされる。原作同様、岩手県奥州市での約1年間に渡るロケにより、四季の移ろいで様々な表情を見せる自然と、美しい里山の風景がじっくりと時間をかけて映し取られており、穏やかな音楽が流れる予告映像の中でも、厳しい冬の雪景色と美しい花が咲き乱れる春のコントラストを楽しむことができる。そして何より『リトル・フォレスト』といえば、野村友里が主宰する「eatrip」のディレクションのもと、工夫を凝らして作られた橋本さん自身による料理のシーンも醍醐味のひとつ。『冬・春』では、アズキのマフィン、凍み豆腐、手作り干し柿と大根のなます、野菜たっぷりの岩手の郷土料理・ひっつみ、塩マスとノビルと白菜の蕾菜のパスタなど、その香りや音まで届いてきそうな料理が数々登場する。複雑な事情や人間関係を抱えつつも、ひたすら「生きるために食べ、食べるために作る」いち子の姿は、自分の人生を前に進めるために、自然からエネルギーを分け与えてもらっているかのよう。そんなひとりの女性が成長していく姿を、橋本さんが“生きる力”に満ちた凛とした佇まいで演じている。また、橋本さんとは『桐島、部活やめるってよ』「あまちゃん」で共演した松岡茉優が演じる、親友キッコとの微笑ましいやりとりにも、ぜひ注目してみて。『リトル・フォレスト冬・春』は2015年2月14日(土)全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2014年12月05日JR東日本盛岡支社と岩手県八幡平市はこのほど、花輪線大更駅周辺整備事業に関する基本協定を締結した。12月1日に盛岡支社が発表した。今回の基本協定は、駅周辺のさらなる活性化を目的に、2者が協力して東西自由通路整備、駅舎改良、西口・東口の交通広場整備を行うとする内容。東西自由通路整備と駅舎改良工事は盛岡支社が施工し、西口・東口の交通広場整備を八幡平市が施工する予定。自由通路と駅舎は2018年春頃の供用開始をめざす。
2014年12月02日10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店本館では「岩手ごちそうさまツアー」と題し、岩手県の多彩な食文化と伝統工芸品を紹介する。開催にあたり、伊勢丹担当者と共に岩手県内の食と工芸を探訪したのは、ミシュラン三ツ星「銀座 小十」の主人、奥田透。フランス・パリにも店舗を構え、「本物の日本料理」の素晴らしさを世界に発信し続けている料理人だ。同氏が岩手県探訪に同行した理由は、現地で出合った食材・調理法を岩手伝統の器に盛り付け、それぞれの良さを最大限に引き出す方法を考案するため。現地での、浄法寺塗の塗師との対談では、「日本人は、日本の伝統品に対する興味や誇りが弱い。伝統工芸品の緻密さや性能、それを作るための高い技術にもっと目を向けてほしい」とコメントしている。探訪後、現地で出合った食材や器をもとに同氏が考案したメニューは、地下1階のキッチンステージで味わうことができる。メニュー名は、「岩手をまるごと味わうコース」(1人あたり3,000円)。真崎天然わかめと鮃の昆布締め、立花椎茸と法連草 薄揚げのお浸し、白金豚と木の子の味噌幽庵焼きなど盛りだくさんの内容で、器には南部鉄器や浄法寺塗りが使用されている。提供期間は10月8日から21日までで、翌22日からは、岩手県内のフレンチレストラン「ロレオール」シェフ・伊藤勝康による、岩手の食材を活かしたフレンチを楽しむことができる。加えて、会期中は岩手自慢の食材の数々が売り場に並ぶ。シナノゴールドとつがるの交配種となるりんご「奥州ロマン」は、まだ市場には出回っておらず、三越伊勢丹で初お披露目となるという。ドイツから輸入した100年以上前の醸造設備でクラシックビールを作っているブルワリー「ベアレン醸造所」からは、口当たりがよくうまみが詰まった「フェストビール」(389円)が紹介される。その他にも、伊勢丹バイヤーが「岩手は食材の宝庫。野のもの、山のもの、海のものともに良質なものがたくさん摂れる土地」と語る通り、「完熟山のきぶどう ジュース」(1,800円)、「いわて山形村短角牛ロース」(100gあたり1,700円)、無農薬・無化学肥料栽培の岩手県産エゴマとイエローマスタードを合わせた「エゴマスタード」(600円)などバラエティー豊かな食材がお目見えする。また、同イベントは、日本橋三越本店、銀座三越でも並行して開催、26日には日本橋三越本店、銀座三越にて、同氏と食ジャーナリストの柴田泉によるトークショー(参加費1人あたり1,000円)も開催される。今回のイベント開催前に産地を視察した2人が、現地で出合った食材や郷土料理に見出した岩手の魅力について語るだけでなく、岩手県のプライベートブランド「ぺっこ(pecco)」のお土産まで用意されているのがうれしい。開催時間は、日本橋三越本店は17時から17時45分、銀座三越は13時から13時45分。それぞれ定員16名。
2014年10月07日高知県と鳥取県は12日と13日に、東京都千代田区のベルサール秋葉原で「高知×鳥取 まんが王国会議2014 in Akiba」を開催する。○岩手県がゲストとして参加、各県のグルメも展開同イベントは、共に"まんが"をテーマに県の知名度向上や観光客誘致に積極的に取り組んでいることから、高知県と鳥取県が互いに協力し合うことで生まれた催し。昨年の開催時と同様、今年も高知と鳥取の両県知事が参加する。さらに今年は、「まんがをテーマに県の知名度向上に取り組む新たな県」として、岩手県がゲスト参加を表明。岩手県知事を含めた3県知事に加えて、応援団として「AKB48 Team 8」から、廣瀬なつき(高知県出身)、中野郁海(鳥取県出身)、佐藤七海(岩手県出身)らも参加。まんが王国会議親善大使である浜田ブリトニーとともに、13日の12時30分から一時間半のトークセッションを行う予定になっている。また、13日の11時~11時30分には地元で活躍するご当地アイドルのステージを展開。高知県からはご当地アイドルはちきんガールズが、鳥取県からはまんが王国とっとりPRのため県内外で活躍するアイドルユニットChelip(チェリップ)が出演する。まんが以外にも、両日各県の魅力が楽しめる物産展や地元のグルメを用意しているという。開催日時は10月12日~13日、11時~17時。会場は東京都千代田区外神田3-12-8 ベルサール秋葉原。
2014年10月03日岩手県では、「一定の省エネ性能」を備え、「一定量以上の県産材」を使用した住宅の新築・増改築について支援を行う「住みたい岩手の家づくり促進事業」を実施。平成26年度分の申請受け付けを5月1日に開始した。同事業は、岩手の厳しい自然環境へ対応するために必要な「さらなる省エネ性能」を兼ね備え、かつ、「岩手県産木材の活用」等岩手らしさを取り入れた「岩手型住宅」の推進を図ることにより、環境負荷の少ない良質な住宅ストックの形成並びに県産材の活用による県内の産業振興を目的としてしている。なお、平成23年東日本大震災津波により被災し、り災証明等を保有していて住宅の新築等を行う場合は、生活再建住宅支援事業(利子補給)の方が有利となっている。また、2つの事業で重複して助成は受けられないほか、木材利用ポイント事業等、重複して利用できない助成制度があるとのこと。ただし、消費増税対策として国が実施している「すまい給付金」および「すまいの復興給付金」については併用が可能となる。助成額は新築の場合、基本額として金融機関からの借入額(建物分のみ、上限2,000万円)の1.0%、最大20万円。増改築の場合は金融機関からの借入額(建物分のみ、上限1,000万円)の1.0%、最大10万円としている。詳細は同県公式ホームページ(を参照のこと。
2014年05月09日ビル風もすっかり肌寒く感じる10月14日。東京・銀座、ソニービルの屋外イベントスペースにて、岩手の“美味”を広く伝えるイベント『うまっ!いわて』が開催されました。岩手が世界に誇るおもてなし郷土料理といえば、泣く子も喜ぶ「わんこそば」!というわけで、人気ゆるキャラ「そばっち」も、わんこそばの魅力をアピールするべく、わざわざ岩手から新幹線に乗って登壇。大きな頭(お椀)をゆらゆらさせ、集まったお客さんに愛嬌を振り撒きます。ステージには、岩手が生産量日本一である“りんどう”が展示され、鮮やかな紫色が印象的でした。カリスマ主婦たちによるレシピコンテスト。もっとも人気を集めたメニューはどれだ!?岩手県東京事務所所長・木村卓也氏の挨拶で始まった本イベント。まずは、県産品を使ったオリジナルレシピコンテストの表彰式が行われます。コンテストで料理の腕をふるったのは、主婦から絶大な人気を誇るカリスマ主婦ブロガー集団「ジェネリーノ」のメンバー11名。「蕎麦のアーリオ・オーリオサラダ」(岡本珠子さん)や「元気もりもり!桃太郎のキビ団子」(田戸純子さん)など、ユニークなレシピが表彰される中、一番票を集めたのは「三陸さんまとポテトの和風グラタン」(飯塚悠さん)。ソニービル1階のレストラン「パブ・カーディナル」で、10月20日まで限定メニューに採用されるとのことで、飯塚さんもうれしそうに笑顔を浮かべます。親子6組が、岩手の名物「わんこそば」を食す!盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺とならぶ盛岡三大麺のひとつが「わんこそば」。“ゆっくり、おいしく、おなかいっぱい食べていただくおもてなしの郷土料理”として生まれ、今では岩手のおいしさを伝える代表選手です。今回のイベントでは、親子6組に「わんこそば大会」に参加してもらい、1分で何杯食べられるか!?を競い合うことに。食べる人が保護者で、給仕するのが子どもというルールで、いざ、3組ずつ競争スタート!岩手を舞台にしたNHK朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』の軽快なテーマ曲が流れる中、どの親子も順調に食べ進めていきます。ゆっくり噛んで味わうお母さんに「はやく食べてよー」と急かす男の子や、食べっぷりのいいお父さんに「喉につまらせないでよね」と呆れ顔の女の子など、親子のカタチはそれぞれ。ほほえましい光景に、見ていたお客さんや通行人にも、自然に笑みがこぼれていました。優勝の川上さん親子はなんと18杯を完食!「そばもつゆもおいしかった!でも、今度は家族みんなで、ゆっくり味わって食べたいな~」と笑うお父さん。東銀座駅すぐにある「いわて銀河プラザ」では、10月に開店15周年を迎えることから、「いわて銀河プラザ15周年祭」を開催中(10月20日まで)。岩手の「うまっ!」を体験できる場所なので、ぜひ、足を運んでみては!? 知られざる岩手の魅力に触れられますよ。
2013年10月16日ローソンは5月28日に、東北地区のローソン店舗849店(2013年4月末現在、ローソンストア100除く)で、岩手県で製造された麺を使用した“本場”の「盛岡冷麺」を発売した。盛岡名物“盛岡冷めん”は、小麦粉とでんぷんを原料にした半透明で非常に弾力のある麺が特徴。「名物」といった表示は、公正取引委員会によって基準を満たしていると判断された場合にのみ使用でき、盛岡冷めんはご当地麺として承認されている。同商品は、岩手県の兼平製麺所で製造された麺を使用した盛岡冷麺。原材料や製造方法など様々な基準を満たした”本場”の盛岡冷めんで、スープはコクとうまみたっぷりのスタンダードな牛骨ベースのもの。また、“盛岡冷めん”には欠かせないキムチ、チャーシュー、ゆで卵、きゅうり、ゆでもやし、ねぎもトッピングしている。同商品の価格は498円。東北地区のローソンで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月29日岩手県岩手郡雫石町のアトラクション施設、「けんじワールド」は、4月27日(土)~5月6日(月)まで、期間限定で営業を行う。営業時間は9時~18時(最終入場16時)まで。同施設は、最高1.5mの高波の出るプールや、1周300mの流れるプール、高低差11mのウォータースライダーなどの無料アトラクションをそろえた、ウォーターアミューズメントパークだ。水着で入れるワールプールや、エステ、レストランなどが設置。そのほか、「なめとこ山」とよばれる山の頂上から一気に滑り降りる「リバーライド」や、巨大なオカリナから水を吹き出す「渓流プール」、幼児用プールなども完備している。プール入場料金は、大人2,600円、小人1,600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月25日岩手県の銀河鉄道観光主催の「LOVEトレイン第2弾婚活モニターツアー」として、「Xmas直前!!イヴイヴ婚活ツアー」が開催される。日時は12月23日(日)。募集人数は、男女各15名、合計30名。参加資格は22歳~45歳の独身であること。かつ、男性の場合は定職についていることも条件となる。旅行代金は男性6,500円、女性4,500円。ツアーは、10:15に「いわて県民情報交流センター(アイーナ)」に集合し、「いわて銀河鉄道線(IGR)盛岡駅」から「一戸駅」へ。そこから八幡平市の「サラダファーム」にバスで行き、盛岡駅西口に戻るルート。内容を一部紹介すると、集合場所のアイーナで簡単なゲームなどのレクリエーションをした後、IGR盛岡駅を出発。車内で沿線市町村の食材を使った弁当を味わう。その後サラダファームにてイチゴ狩り&ケーキのデコレーションコンテストを実施。フリータイムでは、サラダファーム内を美しいイルミネーションで飾られた「フェアリーナイト」を楽しむことも可能だ。イベントの最後にはマッチングでカップル成立し、フィナーレとなる。イベント詳細は銀河鉄道観光で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日岩手県内の市町村が、手作りコマーシャルでふるさとを紹介する「ふるさとCM大賞 in IWATE」(岩手朝日テレビ主催)の2012年度の大賞に、久慈市の作品が選ばれた。この「ふるさとCM大賞 in IWATE」は、岩手県内の市町村の広報担当者らが制作した、15秒の「ふるさとのCMビデオ」のコンテスト。地元自治体の担当者が企画・制作・撮影・出演などのすべてを行い、制作したCM作品をオンエアするという、「手づくりのふるさとPRコマーシャル」の祭典。2002年にスタートした地域振興キャンペーンだ。今年の参加市町村は県内の33市町村。その中から大賞を受賞したのが久慈市の作品。昨年は東日本大震災で中止になったが、同市は2008年から2010年まで大賞を連続受賞している同コンテストの常連だ。今年の久慈市の作品は、「宝・くじ」。地域の観光名所は久慈の「宝」。それをおみくじのクジにかけ、ハズレのない「アタリくじ」だけ、という内容に仕上げた。大賞には副賞として、ふるさとCMを年間365回放送できる権利が授与される。今後、久慈市の「宝・くじ」は岩手朝日テレビでのオンエアが予定されているが、CMオンエアを前に久慈市の受賞作品を久慈市公式ホームページで公開中だ。なお、同コンテストは、12月29日(土)16:30から岩手朝日テレビの「ふるさとCM大賞inIWATE」という番組で放送される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日岩手県西和賀町で「雪王国に参戦せよ!」と題して「ほっとゆだ2013北日本雪合戦大会」が開催される。開催日時は2013年1月26日(土)、27日(日)。会場は西和賀町立湯田小学校グラウンドの特設コート。荒天でも決行の予定。主催は岩手県和賀郡西和賀町およびIBC岩手放送。大会は、日本雪合戦連盟の競技規則、岩手県雪合戦連盟の本大会特別規則等で行われる。内容は、2チームに分かれて戦い、敵陣に配置されたフラッグを奪取するか、敵チームのプレイヤーすべてに雪玉を当てて全滅させれば勝利。もし制限時間内に勝敗が付かなかった場合はその時点で残っている人数が多いチームが勝利。なお、同数の場合は引き分けとなる。競技種目は監督1名、選手9名で構成された「一般の部」、プレイヤーに女性が3名以上参加していることが条件となる「ミックスの部」に加え、今回からプレイヤーが女性のみの「レディースの部」が新設された。競技方法は、予選リーグで選抜されたチームとシードチームで準決勝リーグを行い、 準決勝リーグの上位チームで決勝トーナメントを行う方式で実施される。参加料金は1チーム10,000円。内訳はルールブック1冊とチーム必須規則講習会1名分の受講料を含む。なお、講習会参加者1名追加につき1,000円の追加料金が必要。申し込み方法は申込書と参加料を現金書留で大会事務局に送付する。2013年1月9日(水)必着。大会スケジュールは下記の通り 1日目・予選リーグ1月26日(土) 8:00受付終了・監督会議8:20開会式9:10試合開始 2日目・準決勝リーグ・決勝トーナメント1月27日(日) 8:00受付終了・監督会議8:40試合開始16:00閉会式 大会の詳細はIBC岩手放送ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日山ぶどう博覧会実行委員会は11月9日、岩手県久慈市で、有名ソムリエの田崎真也氏を招き「全国山ぶどうサミット」を開催する。同イベントは、9月下旬から11月上旬まで開催中の「山ぶどう博覧会」の一環として行われるもの。博覧会は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部の野田村と久慈市をメイン会場として、岩手県が国内生産第1位を誇る山ぶどう「輝房(きぼう)」の魅力を伝えるために開催されている。11月9日開催の「全国山ぶどうサミット」は、県内の山ぶどう生産者はもちろん、全国から加工業者やレストランシェフなど関係者が集い、パネルディスカッションや全国の山ぶどうワイン・料理を供する交流会。当日は有名ソムリエの田崎真也氏の講演会も行われる。「日本における地産地消のあり方」と題した田崎真也氏の講演は、14時~17時、会場は、岩手県久慈市文化会館アンバーホール(岩手県久慈市川崎町17-1)で、定員300名。参加費は無料。交流会は、17時30分~19時、ロイヤルパークカワサキ(岩手県久慈市長内町27-27-1)にて。参加費は4,000円で、定員は200名。イベントの詳細は、公式ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日JR東日本はこのほど、岩手県営運動公園内の交通公園に展示保存されている蒸気機関車C58 239号機を復元し、同機牽引の列車「SL銀河鉄道(仮称)」を運転すると発表した。同列車は2013年度冬以降の運行を計画しており、釜石線を中心に、東北エリアで土休日などに年間80日程度の運行を検討しているという。JR東日本は運行の目的として、「観光面からの復興支援および地域の活性化」「鉄道の産業遺産である蒸気機関車を後世に伝えること」などを挙げている。C58 239号機は1940(昭和15)年6月に製造され、宮古機関区に転属した1943年5月以降、岩手県を中心に活躍。1970年2月28日の「山田線、さようなら」貨物列車も牽引した。1972年5月22日をもって廃車となり、翌年より岩手県営運動公園に静態保存された。客車として使用されるのはキハ141系(旧50系客車改造車)で、JR北海道の車両を購入し、改造する予定。C58 239号機の牽引だけでは走行が困難とされる釜石線の勾配区間などで、動力付のキハ141系が活躍する。客車は指定席車およびオープンスペース車からなる4両編成を予定し、コンセプトは「銀河鉄道」で、東北の文化・自然・風景も感じられる車内に。デザインを手がけるのは世界的な工業デザイナーの奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN代表)。具体的なデザインは決まり次第、告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日