生田斗真主演によるホームコメディー「俺の話は長い」の6話が11月16日にオンエア。今夜は光司役の安田顕の演技に感銘の声が上がるとともに、倉科カナ演じる明日香の“助言”に胸打たれる視聴者が多数現れている。姉家族がマイホーム建て替えのため一時避難してきたことで、6年間続けた来た無職ニート生活が脅かされる岸辺満を生田さんが演じる。満を社会復帰させようと厳しく当たる姉の秋葉綾子に小池さん。元ミュージシャンで綾子と再婚した光司に安田さん。綾子の元夫の娘・春海に清原果耶。満行きつけのバー「クラッチ」のバーテン・駒野海星に杉野遥亮。満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子。クラッチのオーナーで満と親密になる明日香に倉科カナといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は光司が高熱で寝込み、房枝がもらった毛蟹を寝込んでいる光司に黙って食べるかどうかで揉めた末、春海が蟹の出汁でつくった雑炊を作り、光司に持っていくことになるという展開の「毛蟹と体温計」と、明日香の家に入り浸る満がヒモになるのを阻止しようと、光司が説得に行くが失敗。だが明日香のある言葉で満の心に変化が生まれる「モンブランと亀」の2本が放送。「毛蟹と体温計」では春海との微妙な距離感を見事に演じた光司役の安田さんの演技に大きな反響が。「毛蟹の雑炊を持っていてあげるシーンは癒されました」「安田さんのキャスティング本当正解過ぎるな。他の役者じゃあんな風には出来ないよ」「春海が雑炊持ってきてくれた時の嬉しそうな顔が上手すぎるな」などの声が上がる。また「モンブランと亀」では倉科さん演じる明日香が、満に“自分もやりたいことが見つからなかった時期があったが、その頃に「好きなことが見つからなかったら嫌じゃないことから始めてみたら」という助言をもらった”と語り、それを聞いた満が感銘を受けるというシーンが登場。明日香が語ったそのセリフに「私も腑に落ちた」「素敵な言葉」など感銘を受けた視聴者からの投稿がSNSに数多く投稿されていた。(笠緒)
2019年11月17日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がゲストとトークやロケを繰り広げる「おしゃれイズム」の11月10日(日)オンエア回に、好評放送中のドラマ「俺の話は長い」から俳優の生田斗真がゲスト出演。木梨憲武からの告白で生田さんが大ピンチに!?「天才てれびくん」などに子役として出演、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」などで注目を集めると『人間失格』『ハナミズキ』でキネマ旬報ベストテン、ブルーリボン賞の各新人賞を受賞するなど演技派として認知されるように。俳優業をメインに活動を続け、『彼らが本気で編むときは、』や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」まで多彩な作品で演じ続けてきた生田さん。そんな生田さんは子役時代から芸能活動をしているだけあって、その交友関係も豪華なもの。高校のクラスメイトは有名人ばかりで、同級生には人気歌舞伎役者や意外な人気美人タレントも。またあのジャニーズメンバーとは腐れ縁だといい、今回は生田さんの交友関係にも迫っていく。また大先輩ながら仲良しでもある存在の木梨さんが、生田さんの過去の恋愛を告白(!?)して生田さんが大ピンチに。スタジオも思わず悲鳴を上げてしまった生田さんの衝撃過去とは!?以前本番組に出演した際に生田さんがVTRでコメントした星野源が今度は生田さんにやめて欲しいことを明かす。また自宅のお気に入りなども紹介してくれるほか、スタジオが爆笑した好きな女性のタイプと理想の奥さん像にも注目。生田さんはこの秋、4年ぶりに「俺の話は長い」で連続ドラマに主演。生田さんが演じているのは31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”岸辺満。同作は満の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマで、満の姉・秋葉綾子役で小池栄子、綾子の尻に敷かれている夫・光司役で安田顕、綾子の元夫の娘・春海役で清原果耶、満と綾子の母親・岸辺房枝役で原田美枝子。満と光司が通う「Bar クラッチ」のバーテンダー・駒野海星役で杉野遥亮といったキャストが出演。1時間に2本のストーリーが描かれる構成も話題を呼んでいる。「俺の話は長い」は毎週土曜日22時~日本テレビ系で放送中。「おしゃれイズム」は11月10日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年11月10日生田斗真主演によるホームコメディー「俺の話は長い」の第5話が11月9日オンエア。今回は春海の進学を巡る綾子との親子ゲンカに「日常すぎてハマる」などの声が上がったほか、倉科カナ演じる“新キャラ”の登場に期待する声も上がっている。31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”岸辺満に生田さん。自宅の建て替えのため実家に一時的に引っ越して来るバツイチで満に厳しい姉・秋葉綾子に小池栄子。元デビュー経験もあるミュージシャンだが、綾子の尻に敷かれている夫・光司に安田顕。好きな男子が親友と付き合ってしまい悩んでいる綾子の元夫の娘の春海に清原果耶。満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子。満と光司が通う「Bar クラッチ」で働くバーテンダーの駒野海星に杉野遥亮。房枝に気がある牧本求に西村まさ彦とといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回も1時間枠で2つのエピソードが展開。「銀杏と爪切り」は春海の模試の成績が急落、綾子は春海が想いを寄せる同級生の高平陸(水沢林太郎)と同じ高校に行きたいがために、わざと成績を落としてるのではないか?と疑う。一時の感情に流されないようにと春海を諭す綾子に、満は反論。さらに光司が陸に電話して2人の志望校が違うことを確認する。光司と陸が連絡を取り合っていたことを自分だけ知らなかった綾子はショックを受けてしまう…というおはなし。進学先を巡って母子が言い合うというどこの家庭でもありそうな会話劇に「面白い。会話がなんかリアル」「ハマってしまう。なんて事もないのに。日常すぎてハマる」などの声が上がるほか「マジでうちのお母さんそっくり」「うちのオカンまんま」など、小池さん演じる綾子が自分の母親にそっくりだという若い世代からの反応も。後半に放送された「シャンパンと合い鍵」は、満が犬の散歩のバイトの最終日に、飼い主の社長・明日香と部屋で鉢合わせする。家の晩ごはんの買い出しのために帰ろうとする満だが、明日香に引き留められてしまう。わざと満を怒らせるような態度をとる明日香に怒り帰ろうとすると、明日香は突然「今日誕生日なの」「お願いです。ご飯だけ一緒に食べてもらえませんでしょうか?」と言い出して、2人は食事を共にすることに…というストーリー。倉科さん演じる社長・明日香だが、次回予告にも顔を出していることから「生田斗真と倉科カナのやりとり最高!」「倉科カナが出てきたら俄然オモロくなってきた」「もしかしてこれはくっつく方向で話がすすむのかしら?と思うと楽しみ」など、今後の展開を期待する視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年11月10日生田斗真演じる“屁理屈が上手すぎるダメ男”と彼の家族や取り巻く人々を描くホームコメディ「俺の話は長い」の4話が11月2日にオンエア。今回は間宮祥太朗がゲスト出演。生田さんと間宮さんの演技合戦に視聴者はどんな感想を抱いた!?31歳独身、起業に失敗し今はニート生活だが、屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”岸辺満を生田さんが演じ主演。生田さんのほか満に厳しい姉・秋葉綾子に小池栄子、綾子の再婚相手の光司に安田顕、綾子の元夫の娘・春海に清原果耶、満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子、満と光司が通う「Bar クラッチ」のバーテンダー・駒野海星に杉野遥亮といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春海は光司と陸がメールしていることを知る。光司が写っている画像に満のスニーカーが写り込んでることに気付いて、満を問い詰める春海だがはぐらかされてしまう。光司に陸と連絡先を交換した理由を聞いた春海は「これからも仲良くしてやってよ」と意外なお願いをする…という「アイスと夜の散歩」満房枝の店の常連客である薗田(本多力)から、会社の中途採用試験を受けないかと言われた満。薗田が待つ場所には満と同じように大学を中退し世界中を放浪、その後就職したという後輩の渡利(間宮さん)も同席していた。満に親近感を抱く渡利だが、満は「働く気のない人間に上から目線で働くことを強要して逆に恥ずかしいとは思わない?」といつもの屁理屈で応戦する…という「バーニャカウダと犬の散歩」の2本を今回はオンエア。初対面ながら食い気味で満に対して絡んでくる渡利に、多少引いた表情をみせていた満だが、得意の屁理屈で猛反撃を開始。さらに駒野も加勢して薗田は劣勢に…挙句の果てに渡利を泣かせてしまう。涙目で混乱する渡利を演じた間宮さんに「間宮祥太朗可愛い。なんでこんなに可愛いんだ」「涙目の間宮祥太朗が愛おしさの極み」「間宮祥太朗の顔がとてもとてもきゃわいい」など視聴者からの声が続々。また陰口を暴露され怒った薗田から「見た目がいいからって調子乗るなよ」と怒られた駒野が、「見た目が勝ってるだなんて思ってもみませんでした」とクールに切り返す様にも「毒があるwww好き!」「悪戯な顔で笑う爆イケ具合を自覚してる海星くん優勝」「えっなに今の…海星さんカッコよすぎるでしょ」などの反応が集まっている。(笠緒)
2019年11月03日生田斗真が屁理屈が上手すぎるニートを演じる「俺の話は長い」の3話が10月26日に放送。今回はハロウィンにまつわるエピソードと、亡くなった父への想いを巡る家族の物語が展開。人間味あふれるキャラたちに「ホッコリする」と視聴者からの声が上がっている。コーヒーにはまり起業したものの失敗、6年間にわたり無職ニートを続けてきた岸辺満を生田さんが演じ主演。家の建て替えのため実家に一時的に住んでいる満の姉・秋葉綾子に小池栄子。綾子の再婚相手で完全に尻に敷かれている夫・光司に安田顕。綾子の元夫の子どもで娘の春海に清原果耶。満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は房枝がもらったカボチャをポラリスでハロウィンの特別メニューにすると聞いて、カボチャを高額で転売しようともくろむ満は激怒。「ハロウィンに手を染めることを軽く考えすぎてない?」と噛みつく。満の屁理屈に押し切られた房枝が仕方なくハロウィンと謳わずにカボチャ料理だけを出すと言うも、しつこくカボチャを自分のものにしようとする満。一方、春海は自分をふった陸から“告白”される――という「カボチャと喫茶店」。月命日で父の墓参りへ行く満と房枝を、たまたま買い物に出ていた秋葉家3人が発見。満が房枝に請求する墓参りのためのガソリン代とお花代を誤魔化しているのを見た綾子はその夜、満の不正を追求する。「姉ちゃんの何が最低か教えてやろうか?ガソリンスタンドと花屋まで尾行してきたクセに墓参りには尾行して来なかったことだよ」と開き直る満に、綾子は父の入院中に満がたった1回しか見舞いに行かなかった話を持ち出す――という「酢豚と墓参り」の2本を放送。ラブストーリーでもサスペンスでもなく、ある家族の姿をほのぼのと丁寧に描いていくホームドラマである本作。そのスタイルに「こういう懐かしい感じ好き」「懐かしい雰囲気だけど古くなくて会話がテンポよくてめっちゃおもしろい」など懐かしさを感じる視聴者が続出。登場人物に「人間味を感じてホッコリする」「なんかリアル感あってものすごい好き」などの声とともに、「今シーズンイチオシで良いドラマだ…。ほのぼの染みる」「ほのぼのだけどじーんとくるところも良い」「こういう雰囲気のドラマ癒やされる」という感想も多数寄せられている。(笠緒)
2019年10月27日生田斗真が4年振りの連ドラ主演で“ヘリクツの天才”を演じる土曜ドラマ「俺の話は長い」。毎回繰り広げられる“舌戦”に多くの反響が寄せられている中、11月2日(土)放送の第4話に間宮祥太朗が登場することになった。生田さんが31歳独身、職なし、実家暮らし、でもヘリクツを言わせりゃ右に出るものなしの“ダメ男”・岸辺満を演じる本作。共演者には、義兄・安田顕(秋葉光司役)、姉・小池栄子(秋葉綾子役)、姪・清原果耶(秋葉春海役)、母・原田美枝子(岸辺房枝役)ら家族をはじめ、満と光司が通う「Barクラッチ」のバーテンダー駒野海星役に杉野遥亮ほか、クセのある芸達者な俳優ばかり。30分×2本立てという新機軸ならではのテンポのよさも注目を集めている。今夜10月26日(土)に放送された第3話でもハロウィンに対する満の主張が炸裂したが、もちろん来週放送の第4話でも全開。その対戦相手となるのが、渡利潤平を演じる間宮さん。喫茶「ポラリス」の常連の薗田(本多力)が、自社の中途採用試験を受けてみないかと満を誘う第4話。間宮さんが演じるのは、満と同じく大学を中退しバックパッカーで世界中を旅していた薗田の後輩社員・渡利。薗田と共に満を就職させようと説得を試みるが、満のヘリクツに見舞われることになり…。「台本を読んだ時に生田斗真さんの台詞量に愕然」としたと語る間宮さん。「いざ撮影では流暢に放たれるその言葉たちと確かな説得力により一層衝撃を受けました」と、その舌戦の裏側をふり返っている。「俺の話は長い」は毎週(土)22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月26日生田斗真主演、安田顕、小池栄子、清原果耶、杉野遥亮、原田美枝子らが共演するホームコメディー「俺の話は長い」の2話が10月19日にオンエア。春海を演じる清原さんと“涙の演技”を絶賛する声、杉野さんのバーテン姿に魅了された声がSNS上に続々と上がっている。大学卒業後起業に失敗、6年間無職ニート生活を続けてきたが、姉家族がマイホーム建て替えのため一時避難してきたことで状況が一変する岸辺満に生田さん。満に当たりが強い姉の秋葉綾子に小池さん、そんな綾子の尻に敷かれている夫の光司に安田さん、綾子の元夫の娘・春海に清原さん、満の行きつけ「Bar クラッチ」でバーテンをしている駒野海星に杉野さん、満と綾子の母親・岸辺房枝に原田さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春海が登校拒否していた理由は、好きだった同級生の陸(水沢林太郎)が親友と付き合いだしたことが理由だった。再び学校を休むと言い出した春海を説得するよう、綾子は満に成功報酬5千円で頼む。春海が学校に行きたくなかったのは午後の授業がフォークダンスの練習で、陸と親友がダンスするのが陸と彼女が踊るのに耐えられなかったからだった。その夜、綾子が満に千円しか渡さなかったことから2人が口論になる…という「焼きそばと海」。満は寝る前の朝5時半に、起きてきた房枝に珈琲を入れるのを日課にしていたが、その習慣に綾子から物言いがつく。綾子は満が起業に失敗した時の道具が入った段ボールをまだ捨てずにいるのを目撃し、珈琲への未練が断ち切れてないことを責めたことで満はへそを曲げてしまう。そんな満を光司はクラッチに誘う。実は光司も綾子に内緒でバンド時代のベースを隠し持っており、それをクラッチで預かってもらおうとしていた…という「コーヒーと台所」の2本を今回はオンエア。「焼きそばと海」では先週に引き続き清原さんの演技力に感嘆する声が続々。「演技上手だなー。自然的で嘘っぽく見えない。すらすら頭に入ってくる」「清原果耶ちゃんはやっぱり上手いね。生田斗真くんも上手いから見応えある」などの声が寄せられるほか、学校帰り、満に連れられ夜の海を見ながら涙を浮かべるシーンには「瞳に涙を溜めて演技、透明なゆりかごの時も凄かった」「彼女の涙の演技は心に染みる」などの声も多数。「コーヒーと台所」では駒野役の杉野さんに注目した視聴者が続出。「杉野くんのBAR行きたい。手がいい、ずっと手先を見てしまう」「俺の話は長い の杉野くんが爆イケ あんなお店なら通いたい」と杉野さんのバーテン姿に魅了される視聴者たちからのツイートがタイムラインにひしめいている。(笠緒)
2019年10月20日生田斗真主演でおくるホームコメディー「俺の話は長い」が10月12日から放送開始。生田さん演じる主人公のニート&偏屈ぶりに「演技上手い」などの声が寄せられているほか、また清原果耶にも注目の声が上がっている。本作は生田さんが31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”岸辺満を演じ、満の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマ。1時間枠のなかで2本のストーリーが楽しめる構成になっている。バツイチで満に厳しい姉・秋葉綾子に小池栄子、綾子に尻に敷かれている夫・光司に安田顕、綾子の元夫の子どもで不登校になっている娘の春海に清原果耶、満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子。満と光司が通う「Bar クラッチ」のバーテンダー・駒野海星に杉野遥亮といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は満の家に綾子と光司が訪ねてくる。家を建て替える間の3か月、仮住まいさせてほしいという綾子と光司の頼みを最初は断る満だが、そこに春海がやって来る。すき焼きを食べ終わった満は春海を家まで送ることになる…という「すき焼きと自転車」。結局秋葉夫妻が仮住まいすることになり引っ越しの準備が始まる。いらなくなった古本を処分しに行く満と光司だが、古本を処分した金で満は光司を連れ行きつけのバーに。遅くまで飲んで帰宅した光司を綾子が怒ると、それをきっかけに満と綾子、春海による言い合いが始まって…という「寿司とダンボール」の2本がオンエア。放送開始直後からSNSには満の“屁理屈”ぶりにイラつく視聴者からの投稿が殺到。「満の性格しんどい」「絶対に友達になりたくないタイプ」「主役が凄まじく嫌みで良いところ無し」などの声が続々と寄せられる。また「ここまで横柄ではないがおのれを見るようだ」「うちの長男見てるみたいでホント面倒くさい」「主人公の性格リアルに弟に似ててしんどい」「生田斗真が実兄すぎて見ていられなくてリビングから逃げちゃった」など、自分自身や家族を思い出したという反応も。また春海を演じた清原さんにも数多くの反応が。朝ドラ「なつぞら」から彼女に注目している視聴者も多いようで「千遥っぽい暗めな役しか見たことなかったから新鮮」「なつぞらで気になってたから新土曜に早くも出てるの嬉しい」などの声から「演技が素晴らしい演じている人物そのもののように見える」といった演技力を讃える声まで様々な反応が集まっている。(笠緒)
2019年10月12日日本テレビ系「アナザースカイII」の10月11日(金)オンエア回に、今週末より放送が開始されるドラマ「俺の話は長い」で主演を務める俳優の生田斗真がゲスト出演。今回生田さんはカリブ海に浮かぶ島国・キューバを訪問する。11歳でジャニーズ事務所入りし子役として「天才てれびくん」や連続テレビ小説「あぐり」などに出演。2007年放送の「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で俳優として大きく注目されると、『人間失格』『ハナミズキ』の2作の演技でキネマ旬報ベストテン、ブルーリボン賞の各新人賞を受賞。その後も『彼らが本気で編むときは、』『友罪』などの映画から放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」まで幅広い作品で演技派としての実力を発揮する生田さん。そんな生田さんは今回“カリブ海の真珠”とも呼ばれるキューバを訪問。飛び入りダンスレッスンでジャニーズJr.時代を想い出し、街中では華麗なダンスを披露。音楽や踊りが溢れるエンタメの楽園で生田さんが感じたこととは?ジャニーズ事務所所属には珍しい俳優メインでの活動を続け、その実力を磨いてきた生田さんが、この秋4年ぶりに連続ドラマに主演。31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”を演じるのが新土曜ドラマ「俺の話は長い」。自分のダメさを巧みな屁理屈で誤魔化し続けて生きてきた生田さん演じる岸辺満だが、マイホーム建て替えのために姉家族が一時避難で転がり込んできたことで彼の人生は一変する…という物語。生田さんのほか弟の屁理屈を単なる現実逃避と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉・秋葉綾子に小池栄子、綾子の再婚相手で完全に尻に敷かれている夫・光司に安田顕、綾子の元夫の子どもで娘の春海に清原果耶、満と綾子の母親・岸辺房枝に原田美枝子といった顔ぶれ。新土曜ドラマ「俺の話は長い」は10月12日より毎週土曜日22時~日本テレビ系で放送開始。「アナザースカイII」は10月11日(金)23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月11日生田斗真主演の新土曜ドラマ「俺の話は長い」に出演する新たな俳優陣が決定。安田顕、小池栄子、清原果耶、原田美枝子が家族を演じる。大学卒業後コーヒーにはまり起業したものの失敗し、6年前から無職のニート。自分でも何とかしたい気持ちはある。だが、彼には屁理屈上手で口げんかだけは誰にも負けない…という特殊能力があり、現実逃避のために、「自分のふがいなさを人のせいにし」生き延びてきた。ところが、「夫が残した喫茶店を営む母親」に寄生しながら生活している彼の人生が、「マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族」によって一気に動き出す…。先日、“お茶の間大乱闘”を主人公・満(生田さん)と繰り広げる家族として、姉、義兄、姪、そして母と、それぞれの幼少期写真が公開。そんな中、今回ついにこの4名を演じる俳優陣が発表!弟の屁理屈を単なる現実逃避と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉・秋葉綾子役を、先日最終回を迎えた「わたし旦那をシェアしてた」で主演を務める小池栄子。綾子の再婚相手で完全に尻に敷かれている夫・光司役に、「下町ロケット」「正義のセ」などの安田顕。綾子の元夫の子どもで娘の春海役を連続テレビ小説「なつぞら」でも話題となった清原果耶。満と綾子の母親・岸辺房枝役を大女優の原田美枝子が演じる。幼少期写真公開時は、SNS上で「義兄はヤスケンだなぁ!」「姪役って、、、 かやちゃんだよね!?」「姪 清原果耶 母 藤真利子 義兄 安田顕 姉 わからんww」などと予想が立てられており、見事正解していた人も。また、今回のキャスト発表に伴い、家族写真も公開。だるだるな生田さんも登場している。●キャストコメント●安田顕/秋葉光司役(義兄)生田君を筆頭に、素晴らしい共演者と面白い脚本に巡り合ったと思っています。岸辺家に住むちょっと変わった人たちの、家族としてのいい空気感を大切にしながら、家族ならではの会話の妙や、ほほえましい掛け合いを、気負わず、演じていければと思います。大笑いして見終わった後に、温かい気持ちになるようなホームドラマですので、ぜひご家族揃ってご覧ください。小池栄子/秋葉綾子役(姉)舞台で長いこと共演していた生田さんが主演、しかもホームコメディということで私自身とても楽しみです。家族って縁の切れない存在ですし、岸辺家みたいな会話がある家族ってすごく良いと思うんです。家族そろっての食事のシーンが多い作品なので、私たちがあーだこーだ言いながら料理に箸を伸ばしているところを、ぜひ家族みんなで、あーだこーだ言いながら見ていただければと思います。清原果耶/秋葉春海役(姪)自分自身、未知の世界に一歩踏み出すような気持ちで臨む作品ですが、生田さんをはじめ、頼りがいのある先輩方に囲まれて秋葉春海という役を生きられる事がとても楽しみでもあります。春海は少し複雑な事情を抱えた女の子です。でもこういったホームコメディ作品なので、家族との関係がどう描かれていくのかにも注目にしていただきたいです。日常の延長線として楽しんでもらえるような空気感の作品になるよう、演じていければと思います。原田美枝子/岸辺房枝役(母)ありそうでなかった、こんなに素敵なドラマの中にいられることを嬉しく思っております。普段はすごくシリアスな役をやることが多いので、明るくてのんびりしたお母さんを演じるのが楽しみです。脚本を読んで、家族ですき焼きを食べるだけでこんなに面白い掛け合いが生まれるのかとびっくりしました。ああ言えばこう言う、満くんをはじめ、一家の会話のキャッチボールの面白さを楽しんでいただける作品だと思います。放送を楽しみにお待ちください。「俺の話は長い」は10月12日(土)22時~日本テレビ系にて放送スタート。(cinemacafe.net)
2019年09月07日生田斗真主演のコメディーホームドラマ「俺の話は長い」から、生田さんとまだ発表されていないキャストたちの幼少期の写真が到着した。本作は、生田さん演じる“ダメ男”かつ“屁理屈男”な男、岸辺満の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマ。ドラマ公式サイトでは、まだ隠されていた“お茶の間大乱闘”を満と繰り広げる家族、姉・秋葉綾子、義兄・秋葉光司、姪・秋葉春海、母・岸辺房枝。明日、ついにその家族のキャスト発表が行われる。…とその前に、今回それぞれの幼少期写真が公開!予想しながら発表を待っていて。「俺の話は長い」は10月期、毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年09月06日日本テレビ系秋の土曜ドラマは、連続ドラマ主演は4年ぶりとなる生田斗真を迎えたコメディーホームドラマ「俺の話は長い」を放送することが決定した。生田さんが本作で演じるのは、“ダメ男”かつ“屁理屈男”な岸辺満31歳。大学卒業後、コーヒーにはまり起業したものの失敗し、7年前から無職のニート。自分でも何とかしたい気持ちはあるのだが、“口げんかだけは誰にも負けない”という特殊能力、ヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて生きてきた人物。しかし、物語はマイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族によって、彼の人生が一気に動き出す!弟のヘリクツを単なる現実逃避と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉。痛いところを突かれ揺れる母…。本作は、そんな「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくるダメ男の、奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマだ。久々の連続ドラマ主演に「とても楽しみ」と語った生田さんは、「会話劇が中心となっていて、その掛け合いの面白さが醍醐味のドラマになっています。特に家族のメンバーとのやり取りが中心になっていくので、稽古もしっかりしながら個性豊かな皆さんと良い関係性を作っていきたいなと思います」と台本の印象を明かす。また、本作は「プロポーズ大作戦」「世界一難しい恋」「ボク、運命の人です。」の金子茂樹が脚本を担当。今回演じる満に関して「脚本家の金子さんとは何度かお仕事を一緒にさせていただいていますが、主人公がまさに“金子茂樹”だな、と思いましたね…(笑)」と明かし、「一方で、僕が演じさせていただく岸辺満のダメな部分は、僕にもあるなと…。休みの日なんかはダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中居たりなんて事もあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑)」と自身との共通点も。そして「このドラマはまさに他人の家族に起きる『お茶の間の茶番劇』を見ていただくドラマになっています。そんな“今日もどこかで起きているであろう揉め事”を笑って見守りつつ、『これって我が家でもあるな…』『こういうヘリクツよく言うかもな…』と、時に自分に当てはめながら見ていただければと思います。10月まで楽しみに待っていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。ほかにも、満の家族には姉・秋葉綾子、義兄・秋葉光司、姪・秋葉春海、母・岸辺房枝が登場するが、現在、キャスティングは発表されていない。土曜ドラマ「俺の話は長い」は10月期、毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年07月24日国内のみならずフランス全土で大ヒット公開中の『岸辺の旅』のトークイベントが11日にテアトル新宿で開催され、黒沢清監督と蒼井優が登壇。「この役はなんとか蒼井さんで!」と監督の熱烈オファーを受けた蒼井が「こんな恐ろしいオファーはない」「玉砕してもいいかと思ってやらせて頂いた」と当時の心境や撮影秘話を明かした。その他の写真『岸辺の旅』は、失踪から3年後に死者として帰ってきた夫(浅野忠信)と、その妻(深津絵里)が、失踪中にお世話になった人々を訪ねて旅を続ける様を描いたラブストーリー。蒼井は本作で、夫と深い関係にあった女性・朋子として、深津演じる妻と対峙する、出演シーンは短いながらも観るものに強烈な印象を残す役どころを演じている。「僕にしては珍しいのですが、脚本を書いている途中から朋子役は蒼井優さんがいいんだけどと、強く言っていました」という監督の言葉を受け蒼井は、「台本を読んだときには、すごい役がきてしまったなって思ったのと同時に、深津さんと対峙するようなこんな恐ろしいオファーはないなと思った」と言い、「でも黒沢監督とは一度『贖罪』という作品を一緒にやらせていただいて、その現場がすごく楽しかったので、またお仕事できるんだったら玉砕してもいいかと思ってやらせて頂きました」と吐露。深津とは「共演は今回が初めて」で、「深津さんのカッコよさにしびれた」と話し、「現場ではすごく緊張していたので、結果的には深津さんがやってくださるので、それに合わせてやっていきました。深津さんが机を挟んで目の前にいて、とてもじゃないけど世間話ができるような感じではなく、すごく集中力をもたれた方なんだなと思いました」と印象を語った。「『岸辺の旅』の撮影は、ちょうど別のドラマの撮影中で、深津さんの座り方がとてもきれいで…。あの姿勢だけだったら真似してもばれないんじゃないかって私の“深津イズム”が思って。ドラマの現場に戻ってからそれをずっとやっていたんです。そしたらそのままぎっくり腰になっちゃって(会場爆笑)。私の腰にきていたので、完敗でした」。蒼井が「完成した映画では、あぁ、怖いな。私こんな顔していたんだって思いました」と話すと、監督は「深津さんと蒼井さんは、だいたい自分がどうやればいいか分かっていて、『このへんでふたりがリングに上がって、このへんでジャブをくりだして、このへんでゴングが鳴って。まず蒼井さんから軽くパンチが入って、深津さんも善戦するんですが、蒼井さんの圧勝で』と。それで、分かりました。ではよろしくという感じで撮影しました」と語り、「最初このシーンは、深津さんのアップで終わるはずでしたが、その後、深津さんの後ろ姿になるので、蒼井さんのアップで終わればすごいものになるなと思って、編集でそのようにしました」と明かした。『岸辺の旅』テアトル新宿ほか公開中
2015年10月13日深津絵里と浅野忠信が主演を務めた黒沢清監督の新作『岸辺の旅』が先月の30日からフランスで公開され、黒沢監督がパリで舞台あいさつを行った際の映像が公開になった。現地メディアも作品を高く評価しており、多くの観客が本作に期待を寄せているようだ。その他の画像/フランスで好調な動員『岸辺の旅』は、3年間失踪した夫が突然帰ってきたことを機に、はなればなれになっていた夫婦が旅に出る姿を描いた作品で、第68回カンヌ映画祭のある視点部門で監督賞を受賞している。本作は撮影前からフランスでの配給が決定しており、現地のファンが公開を待ちわびていた。映画は日本での公開より1日早い9月30日(現地時間)から公開をスタートし、約80館で上映。現地のシネコン、UGC シネシテ レ・アールでは初日の動員数が上位3位に食い込むなど、人気を博している。また、メディアの評価も高く「見逃してはならない作品」「震えるほど特別な時間を過ごした」などのコメントが掲載された。黒沢監督は公開前にパリで取材や舞台をあいさつを行ったが、映像には監督が満席の劇場で観客にあいさつをする模様やインタビューを収録。黒沢監督はパリについて「映画が身近なもの、いつも気になるものとして存在している街。その分、映画に欠陥があると鋭くついてきたりするので緊張もあります」と語っている。『岸辺の旅』テアトル新宿ほか公開中
2015年10月08日公開初日を迎えた映画『岸辺の旅』の舞台あいさつが10月1日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、深津絵里、浅野忠信、小松政夫、柄本明、黒沢清監督が出席した。本作はカンヌ国際映画祭のある視点部門で、日本人初の監督賞に輝いた黒沢清監督の最新作。原作は湯本香樹実の同名小説で、ダブル主演の深津絵里と浅野忠信が夫婦役となり、2人の旅を通して描かれるラブストーリーとなっている。深津は「いつも公開初日はやっと皆さんに見ていただける嬉しさと不安、そして今日を境にこの作品が私たちの元から離れる寂しい気持ちが行ったり来たりします」と複雑な心情を告白。また、劇中でのお気に入りを「一番最初にお世話になる方が小松さんです。浅野さんと3人で夕食を食べるシーンがとっても好きなんです」とあげながら、「小松さんがそこで唯一セリフじゃなくてアドリブを言います。小松さんのとても楽しいお話を聞きながら美味しいご飯を食べられたので、とても印象に残りましたね」と振り返った。その深津と共演を望んでいたのが、夫役の浅野忠信。「深津さんに対する絆や愛情がこの作品で芽生えたと思います。本当に深津さんじゃなかったらどうしようと思いましたよ。何年か前に三谷幸喜さんの作品で初めて共演してからいろんな関係が始まりました。この作品で花が開き、理想以上の関係というか絆を深めることができたので感謝しております」と絶賛。そんな浅野と深い愛情を表現した深津は「ありがたい言葉の数々、本当にうれしいです」と感謝し、「愛とか絆は形にあるものではないのに絶対的に強いもの。愛とか絆とかこの世から消えて欲しくないと思うし、愛こそがすべてだと分かる作品だと思います」と愛情の素晴らしさを訴えていた。
2015年10月02日国内外で高い人気を誇る黒沢清監督が、日本映画界を代表する深津絵里と浅野忠信をW主演に迎えておくる待望の最新作『岸辺の旅』。2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を映画化したある夫婦の“究極のラブストーリー”です。瑞希の夫である優介が失踪してすでに3年の時が経っていた。喪失感を抱えながらも仕事を再開し、慎ましく暮らす瑞希の前に、ある日突然姿を現した優介。しかし、優介が告げたのは、「俺、死んだよ」という衝撃の言葉だった。そして、瑞希の元へ戻るまでの3年間に優介が過ごしていた場所やお世話になった人たちを訪ねる旅に誘われた瑞希は、優介と一緒に旅に出ることにする。旅の途中で、優介の知られざる一面や秘密に驚きながらも、失われた時間を取り戻すかのように楽しむ2人。改めてお互いの愛や気持ちを確かめあうものの、本当の別れを告げるときは刻一刻と近づいていた……。黒沢監督は、第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で日本人初となる監督賞を本作で受賞。今回のキーワードは「信頼」ということで、さまざまな危機が訪れても、ゆるぎない愛で難題を乗り越え、最後には2人が100%信頼しあうドラマを描きたかったという監督。死んでからより信頼が深まったり、死んでみて初めてお互いをより理解できたりすることもあると感じたそうで、「“死者とともに生きる”意味と実感が少しでも伝わるといいな」とその思いを語っています。そして、今回夫婦役を演じた深津絵里と浅野忠信は、息の合ったやりとりをみせ、初共演とは思えないほど。2人の間に流れる深い愛と強い絆、そして切なさに心を締め付けられます。その他、小松政夫や蒼井優、柄本明といった豪華共演陣の存在感も見逃せません。“死んだ夫と旅をする”というありえない設定ながらも、心にすっと入ってくるストーリーは、死は終わりではなく、死んだあとも生きている人との関係は続いていくのだと感じさせられます。そして、大事な人を失う辛さを抱えながらも、それを受け止めて前に進むことの大切さも教えてくれるのです。死をも超えた“究極の夫婦の愛”に心を揺さぶられてください。イベントデータ:『岸辺の旅』公開表記:10月1日(木)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー配給:ショウゲート©2015「岸辺の旅」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
2015年09月30日深津絵里と浅野忠信が初の夫婦役を演じる映画『岸辺の旅』。メガホンをとった黒沢清監督が本年度カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞した本作は、日本映画界を代表する2人の実力派俳優の共演に、黒沢監督初のロードムービーにして初のメロドラマといわれ、話題を呼んでいる。そんな本作で、深津さんが夫婦の旅のさなか、まさかの“もんぺファッション”を披露していることが分かった。夫の(浅野忠信)が失踪してから3年。ある日、突然、戻り、瑞希に「俺、死んだよ。」と告げる。そして優介に誘われるまま、2人で旅に出る瑞希。それは夫が失踪してから、自宅に戻ってくるまでの3年間でお世話になった人々を訪ねていく旅だった――。今回、黒沢監督とは初顔合わせとなる深津さんと、『アカルイミライ』以来12年ぶりの出演となった浅野さんという強力なタッグによって生み出された“究極のラブストーリー”は、夫が失踪していた間に暮らしていた場所や出会った人たちを訪ねていく旅に出かけていく物語。ひとつめの町では、新聞配達を生業とする孤独な初老の男性を、ふたつめの町では小さな食堂を営む夫婦を訪ね、最後に訪れるのが、柄本明演じる農家の家族が暮らす山奥の農園。夫の優介とその家にしばらく滞在する中で、深津さん演じる瑞希は、地元の人に交じって農家の仕事を手伝うことに。そのときの深津さんの姿は、まさかのもんぺにゴム長!まさに農家の主婦そのものの恰好で畑を歩く姿がとてもキュートで、ひと足先にマスコミ試写を鑑賞した女性たちから「もんぺを着てもおしゃれ」という声が上がっているほど。キュッと一つ結びにした清潔感たっぷりのヘアスタイルも魅力的な“もんぺファッション”を見事に着こなしている深津さんに注目してみて。『岸辺の旅』は10月1日(木)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門で「監督賞」を受賞した、黒沢清監督作『岸辺の旅』。深津絵里と浅野忠信という名優が魅せる夫婦の絆を描いた物語が高い評価を得た本作の、予告編がついに完成!カンヌでの熱気に満ちた会場の様子も盛り込んだ、感動と臨場感あふれる映像が到着した。「俺、死んだよ」――。3年間の空白を経て、妻の瑞希(深津絵里)の元に突然帰ってきた夫・優介(浅野忠信)が告げた言葉は思いもよらないものだった。そして、夫が過ごした最期の時間、かかわった人々をめぐる、夫婦ふたりの旅が始まった…。2010年に発表された湯本香樹実の原作を名匠・黒沢監督が映画化した本作は、死んだ夫を見おくるために夫婦ふたりで旅路をゆく、監督初のロードムービー。今回公開された予告編では、優介の過ごした美しい風景、お世話になった人々との触れ合いを、「あまちゃん」の大友良英が手掛ける音楽がドラマチックに彩り、物語をより一層盛り上げている。また、映像の冒頭には、カンヌ国際映画祭での、満員の観客席に響くスタンディングオベーションの様子も盛り込まれている。鳴り止まない熱い拍手に対し、主演の深津さんの感無量といった表情は、見ているこちらの胸にも迫るものがある。夫の死をきっかけに、改めてお互いを見つめ合ったふたりが経験する永遠の別れを描く、究極のラブストーリー『岸辺の旅』。深津さん、浅野さんを始め、小松政夫、蒼井優、柄本明ら存在感のある名優たちが集って描く、生と死を巡る奥深い物語を、まずはこちらの予告編でじっくりと味わってみて。『岸辺の旅』は10月1日(木)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日第68回カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した黒沢清監督の最新作『岸辺の旅』の予告編映像が公開になった。深津絵里と浅野忠信が主演を務め、旅をしながら夫の最期の時を共に過ごそうとする夫婦の姿を描いた感動作だ。その他の画像/予告編公開『岸辺の旅』は、湯本香樹実が2010年に発表した同名小説を、黒沢監督と『私の男』などの脚本も手がけている宇治田隆史の脚本で映画化するもので、3年間失踪した夫が突然帰ってきたことを機に、はなればなれになっていた夫婦が旅に出る姿を描く。このほど公開された予告編はカンヌ映画祭で黒沢監督、深津、浅野らが集まった観客が大歓声を受けている記録映像から始まり、続いて深津演じる瑞希のもとに3年ぶりに浅野演じる夫の優介が戻ってくる場面が続く。しかし、優介は帰宅するなり瑞希に「俺、死んだよ」と告げ、妻を旅に連れ出す。ふたりは旅を続けながら、優介が不在だった時間を少しずつ埋め、お互いの距離は改めて近づいていくが、優介がこの世界にいられる残り時間は少なくなっていく。予告編は抑制の効いた演技とセリフで観る者の想像力を刺激する深津と浅野の演技にまず魅了される。さらに大友良英と江藤直子が手がける美しい音楽、主人公ふたりが訪れる美しい風景にも注目だ。『岸辺の旅』10月1日(木)テアトル新宿ほか公開
2015年08月11日第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて、黒澤清監督が日本人初の「監督賞」を受賞した『岸辺の旅』。浅野忠信と深津絵里という、日本映画界を代表する2人の実力派が初の夫婦役を演じ、W主演を務める”究極のラブストーリー”として話題を呼ぶ本作のポスタービジュアルが到着した。夫の優介(浅野忠信)が失踪してから3年。ある日、妻の瑞希(深津絵里)の元に突然、夫が帰ってきた。だが、帰宅した優介は「俺、死んだよ」と告げる。そして、優介がこれまでお世話になった人々を訪ね、それまで過ごした時間、知らなかった秘密を知る、夫婦ふたりの旅が始まった…。湯本香樹実が2010年に発表した小説を、世界的名匠・黒沢清監督が映画化した本作。本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門において、“日本人初の監督賞”に輝き、大きな注目を集めた。W主演という形で初の夫婦役を演じるのは、実力派として知られる深津さんと浅野さん。深津さんが『悪人』で第34回モントリオール世界映画祭「最優秀女優賞」を、浅野さんが『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭「最優秀男優賞」を受賞しているという、まさに“国際派”の2人。今回解禁されたポスタービジュアルでは、失っていた3年間の時を埋めるように寄り添う2人の姿から、夫婦の互いへの深い愛情が伝わってくる。だが、それと同時に、物憂げな深津さんの表情や、弔いのような淡いピンクの花が、間近に迫った“永遠の別れ”を感じさせる、印象深く切ないポスターとなっている。死んだ夫とその妻の、永遠の別れへと続く旅路を描き、カンヌをも大きな感動に包んだ本作。実力派俳優たちによって紡がれる“究極のラブストーリー”の公開を、楽しみにしていて。『岸辺の旅』は10月1日(木)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日23日夜(現地時間)、第68日カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の授賞式が行われ、『岸辺の旅』の黒沢清監督が監督賞を受賞した。19本の候補作の中でも、フランスの新聞「ル・モンド」をはじめ、現地で高い評価を受けていた『岸辺の旅』が、見事、監督賞に輝いた。授賞式に登壇した黒沢清監督は、「本当に驚いています。ささやかな、地味な作品から一つの輝きを審査員の皆さんは発見してくださった。そういうことが起こるのがカンヌなんだと思います」と感激の面持ちで語った。黒沢清監督は7年前に、『トウキョウ・ソナタ』で同部門の審査員賞を受賞しており、2つ目の栄冠となった。受賞後の会見では、「7年前は妻が病気で1日で帰ってしまったため、授賞式に参加できず、全然受賞した実感がありませんでした。今回は妻も一緒に来られて嬉しいです」と照れながら語った。『岸辺の旅』は、3年前に死んだはずの夫と彼を待ち続けていた妻が、最後の旅をするというストーリーで夫婦を深津絵里、浅野忠信が演じている。黒沢監督は「深津さん、浅野さんに最大の感謝を捧げたいです」と語った。今年の「ある視点」部門の審査委員長は女優イザベラ・ロッセリーニ。今年のカンヌのアイコンであるイングリッド・バーグマンの娘であるロッセリーニから受賞後、「私は母が死んでからも、ずっとすぐそばにいるような気がしていた。それは私だけが特殊なのかと思っていたけれど、あなたの映画を観て、同じような人がいるのだと思った」と声をかけられ、感激したという。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月25日開催中の第68回カンヌ映画祭“ある視点”部門で黒沢清監督の新作『岸辺の旅』が公式上映され、夫婦役を演じた深津絵里と浅野忠信、そして黒沢監督がレッドカーペットと舞台あいさつに登壇した。その他の写真『岸辺の旅』公式上映は現地時間5月17日の夜に行われ、3人がレッドカーペッドに登場すると、観客や各国から集まった多くの記者から「クロサワ!フカツ!アサノ!」のコールが巻き起こった。上映終了後には5分以上にわたるスタンディングオベーションがおくられ、さらに、感激した観客が会場の外でも彼らに熱い拍手をおくった。深津は「初めてのカンヌ国際映画祭でのレッドカーペッドは、とても緊張しました。公式上映後には、たくさんの方にとてもあたたかい拍手を頂き、撮影中も夢の中のようでしたが、まさに今日も夢の続きにいるかのような気持ちになりました。作品に描かれている愛が、じわじわとしみこんでいるような、あたたかい拍手でした」と話した。浅野は「黒沢監督作品では、俳優としての転機にもなった『アカルイミライ』以来のカンヌでしたが、多くの方々にあたたかく迎えて頂き、映画で描かれたひとつのすばらしい愛のかたちが伝わったかと思いました」とコメント。黒沢監督は、「なにより嬉しかったのは、公式上映後のスタンデイング・オベーションの後に、会場の外でも多くの方が残って頂いていて、たくさんの拍手で迎えられたことです」と話し、「あたたかい拍手で、本当に感激しました。深津さん、浅野さんが出演して下さることが決まってから、この映画は大丈夫だと思っていましたが、こうして一緒にカンヌに来られて嬉しいです」と語った。黒沢監督は『トウキョウソナタ』で第61回カンヌ映画祭“ある視点”部門の審査員賞を受賞しており、本作にも大きな注目が寄せられている。また、ヨーロッパでは、フランスの配給会社Version Original(バージョンオリジナル)により、今秋、国内で100~150館規模での公開が予定されている。『岸辺の旅』10月1日(木)テアトル新宿ほか公開
2015年05月20日現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待された映画『岸辺の旅』。本作でメガホンを握る 黒沢清監督、W主演で夫婦役を演じる深津絵里&浅野忠信がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を、世界的名匠である黒沢清監督が映画化したもの。本作は、“死んだ夫との旅”を描く内容。3年前に失踪した夫の突然の帰還と「俺は死んだよ」という言葉。夫が過ごした最期の時間をめぐる、言えなかった「さようなら」を伝えるための夫婦ふたりの旅が始まる。日本映画界を代表する2人が初めて夫婦を演じる“究極のラブストーリー”だ。背中が大きく開いた美しいブラックドレスに身を包んだ深津さんと長身を生かしたスマートなタキシードに丸坊主姿の浅野さんがレッドカーペットに登場すると、観客から大きな声援と共に、世界各国から集まった100台以上のカメラのフラッシュが一斉にたかれ、TVクルーたちからは「クロサワ!フカツ!アサノ!」のコールが巻き起こった。公式上映終了後、場内では5分以上にもわたりスタンディングオベーションが沸き起こり、会場外でも感激した観客が3人を待ちうけさらに5分以上のスタンディングオベーションが続いたそう。初めてのカンヌ入りを果たした深津さんにとっても、感無量の体験となったようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日女優の深津絵里と俳優の浅野忠信がW主演を務める黒沢清監督映画『岸辺の旅』(10月1日公開)の追加キャストが、このほど発表された。発表されたのは、女優の蒼井優、俳優の柄本明、小松政夫ら実力派3名。蒼井は連続ドラマW『贖罪』で黒沢監督とタッグを組んでいるが、映画出演は初めて。浅野演じる、優介の過去の秘密を知り、瑞希(深津)と対峙していくことになる松崎朋子を演じている。柄本は、『ドッペルゲンガー』(2003年)以来、実に12年ぶりの黒沢組出演、小松は黒沢監督の作品への参加は、これが初めてとなる。原作は作家・湯本香樹実の同名小説で、3年間失踪していた夫・優介が妻・瑞希を連れて、失踪中に世話になった人々を訪ねて行く物語。瑞希はその旅で、それまで知らなかった優介の姿を知ることになる。優介はなぜ突然帰ってきたのか、そして優介が伝えたかったこととは。黒沢監督が"究極の夫婦愛"を描く。さらに、本作が13日より行われる第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門へ正式招待されたことも決定。主演の深津は「黒沢監督の世界観と、キャスト、スタッフみんなのエネルギーが海を渡る…。なんてすてきなことなのでしょう。本当にうれしいです」と喜びを語った。一方の浅野も「スタッフの皆さんとキャストの方々、黒沢監督、そして深津さんと共に過ごした夢のような時間がフランスの方たちにも届いた喜びを実感しています」とコメントを寄せた。(C)2015「岸辺の旅」製作委員会/ COMME DES CINEMAS
2015年05月11日5月13日(現地時間)より開催される第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待されている、深津絵里&浅野忠信W主演、名匠・黒沢清監督による『岸辺の旅』。このほど、本作の初日が10月1日(木)の映画の日に決定。さらに小松政夫、蒼井優、柄本明といった豪華キャストの参加が明らかとなった。夫の優介(浅野忠信)が失踪してから3年。妻の瑞希(深津絵里)は喪失感を経て、ようやくピアノを教える仕事を再開し、日々を暮らしていた。そんなある日、突然、夫が帰ってくる。瑞希に「俺、死んだよ」と告げる優介。そして「一緒に来ないか、きれいな場所があるんだ」という夫に誘われるまま、瑞希は夫婦2人で旅に出ることに。それは、夫が3年間でお世話になった人々を訪ねていく旅だった。1つめの町では新聞配達を生業とする孤独な初老の男性を、2つめの町では小さな食堂を営む夫婦を、3つめの町では山奥の農園で暮らす家族を訪ねる2人。旅を続けるうちに、瑞希はそれまで知らなかった優介の姿も知ることになる――。夫との失われた時を巡るように過ごした妻が、言えなかった「さようなら」を伝えるための旅路で気づく深い愛。本作は、そんな愛する人との永遠の別れを描く究極のラブストーリー。湯本香樹実が手がけた同名小説を、国内外に多くのファンを持つ黒沢監督が映画化した。夫婦の旅の中で登場する新聞配達員の島影には、黒沢作品に初出演となる小松政夫。優介の過去の秘密を知り、瑞希と対峙していくことになる松崎朋子に、連続ドラマW「贖罪」で黒沢監督とタッグを組んだ蒼井優。「贖罪」は再編集され、ヴェネチアやトロントといった映画祭などで上映されたものの、蒼井さんの出演は“映画”としては初めて。また、優介を先生と慕う農家を営む星谷には、柄本明。2003年の『ドッペルゲンガー』以来、実に12年ぶりの黒沢組への参加となる。3人ともに「黒沢監督の作品に出演することができて嬉しい」とその喜びを語っており、『悪人』で第34回モントリオール世界映画祭「最優秀女優賞」を受賞した深津さんと、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭「最優秀男優賞」を受賞した浅野さんとの共演も大きな見どころとなっている。なお、本作は、フランス国内でも100~150館規模での公開を今秋に予定しているという。『岸辺の旅』は10月1日(木)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月11日5月13日~5月24日(現地時間)に行われる第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門に、このほど、黒沢清監督最新作『岸辺の旅』の正式招待が決定した。今回正式招待が決定した『岸辺の旅』は、2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を、世界的名匠である黒沢清監督が映画化したもの。黒沢監督は、2008年『トウキョウソナタ』で第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞して以来の受賞が期待される。主演は、数々の映画賞を受賞した『悪人』で、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した深津絵里と、映画『マイティ・ソー』でハリウッド映画デビューを果たし、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した浅野忠信の二人。尚、黒澤監督と浅野忠信は『アカルイミライ』以来12年ぶりのタッグとなる。本作は、“死んだ夫との旅”を描く内容。3年前に失踪した夫の突然の帰還と「俺は死んだよ」という言葉。夫が過ごした最期の時間をめぐる、言えなかった「さようなら」を伝えるための夫婦ふたりの旅が始まる。日本映画界を代表する2人が初めて夫婦を演じる“究極のラブストーリー”だ。また本作は、今秋フランス国内で100~150館規模での公開を予定しており、カンヌ国際映画祭での反響にも大きな関心が寄せられている。『岸辺の旅』は、2015年秋よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月16日