俳優の若林豪(84)が、23日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。刑事ドラマのダンディーな刑事役や時代劇などで活躍した若林は、現在84歳に。健康のため1日1時間ほど歩き、体重を60キロに保つように心がけているそう。3男2女、5人の子どもを育て上げ、孫は7人に。一番下の孫はまだ6歳でかわいくてしょうがないと顔をほころばせる。1歳下の妻とは結婚57年。若い頃から尽くしてくれ16年前に大病した時も必死に支えてくれた妻には感謝の思いでいっぱいだと話す。妻の巧みな言葉で家事を手伝うようになったことも明かす。若林の実家は、長崎のビワ農家。後を継ぐ予定だったが、その前に華やかな東京を一度だけ見てみたい…と上京しそのまま俳優に。俳優になったことを告げた時の両親の反応が何年経っても忘れられないのだそう。年を重ねるごとに募る両親への後悔についても語る。
2024年04月23日大学在学中から劇団TipTapを旗揚げし、オリジナルミュージカルを届け続けている演出家・上田一豪。東宝 演劇部に所属し、『四月は君の嘘』『ミュージカル のだめカンタービレ』『この世界の片隅に』といった人気コミックのミュージカル化作品、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル 』(演出スーパーバイザー)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『トッツィー』といった大劇場の翻訳ミュージカルなど、演出作は多岐にわたる。2月7〜12日にかけては、2015年に初演した後に再演を重ねたミュージカル『Play a Life』を東京・銀座 博品館劇場で上演。同作は2017年にラジオドラマ化され、2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として4K映像でのライブ配信、2023年3月にはフジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして制作され上田が自ら監督を務めるなど、形を変えて上演され続けてきた。今回は、「日本のオリジナルミュージカル」についての思いや課題、今後の発展のために望むことについて話を聞いた。○日本と海外、ミュージカルをとりまく環境の違いは?――「日本のオリジナルミュージカルを作る」という動きが近年盛り上がっているように思います。“日本のオリジナルミュージカル”についてどう思っていますか?“日本のオリジナルミュージカル”というジャンルがあるような気がしますけど、そもそもこちらに入ってくる翻訳ミュージカルだって、基本的には海外の方たちが0から作ったオリジナルミュージカルで、たまたまそれを輸入したり再演出したりするという違いなのかな、とは思います。0から1にするっていう意味においては、一緒なのかなと。ただ、自分が日本語で書くミュージカルについては、感性的な部分や世界観、日本のカルチャーに沿ったものにしたいとは心がけています。ミュージカルの場合は特に言語と音楽の関係があるのが難しくて、日本語はどちらかというと平板なので、音楽になりにくいんです。英語だと、喋っている抑揚が音楽やリズムになるんだけど、日本語を西洋音楽に乗せていく難しさは大きく、どう不自然に聴こえないものにするか、意識して作る必要があります。――いろんな演劇があると思うんですけど、特にミュージカルは音楽や感情の表現が、日本語や日本のカルチャーと馴染みづらかったりするのでしょうか?最近まで「ミュージカルは突然歌うから気持ち悪い」なんて言われていましたし(笑)。アメリカやイギリスなどは音楽とともに育つ環境があって、日本とは違うところなのかなと思います。小学校の授業で普通にミュージカルをやることもあるし、キリスト教の方なら小さな頃から「ページェント」というイベントで、人前で歌ったり踊ったりしている。日本でもかなり抵抗が薄くなってきているとはいえ、難しい問題だとは思います。“日本のオリジナルミュージカル”というと気負ってしまったり、和の要素を入れようとするところもあるかもしれませんが、個人的には海外の人が観ても「普通のミュージカルじゃん」と思ってもらえるものにしたいという気持ちはあります。自分が観て育ったミュージカルの方程式みたいなものにのっとりつつ、より日本人が咀嚼しやすい内容にするというのが、自分なりにやっていることです。オリジナル作品に関しても、現代を舞台にした作品などの場合は、あまり固有名詞で名前をつけないようにしていて、それは観ている方と地続きでいたいという思いがあるんです。「〇〇」という登場人物の話ではなく、「自分にもあり得るのかな」と感じていただけたら、と。――日本では「ミュージカル専門の演出家」といった方の数が少ないような印象もあります。海外の演出家の方との違いなど感じることはありますか?日本の場合は演出家になる道が特殊というか、あまりシステマティックじゃないし、ミュージカルにおいて特に難しい状況は感じます。本来は音楽やダンスなどに造詣がないと演出するのも難しいとは思うんですけど、周りのクリエイティブスタッフが充実していたらそれなりの形になるのが、ミュージカル演出の強さでもあるし、難しさでもあるかもしれません。状況は作品によってまちまちで、演出家のスタイルによっても変わるし、僕個人は音楽やダンス、セットや転換においてもある程度コントロールしたいタイプです。海外の演出家でも、「このシーンはこのテンポで、この言葉の時に音色はこう」と音楽にこだわるタイプもいれば、歌のところは歌唱指導の方にお任せしていて、お芝居のところだけを作るタイプもいますし。ただ日本の場合は、そもそも譜面を読める人があまりいない、といった環境などもあるかもしれません。――なんとなく日本のミュージカルと翻訳ミュージカルとで、芝居のテンポ感なども違うのかな、と感じることもあるんですが、それって何が作用するんでしょうか…?音楽に左右されることが多いのかなと思います。歌の入り方について大きく分類すると、「歌の間は時が止まる」「歌の間に時が進む」と、2つのパターンがあって。古典的なミュージカルは、例えば「この人が好きだ」といった一つのモチーフで時間が止まってしまうことが多い。でも今のミュージカルは、モダンな音楽とお芝居が有機的に絡み合って、歌の中で物語が進んでいく。日本人はそういったミュージカルを作るのが上手じゃなかった時代があったと思うんですが、最近は変わってきているのではないかと。音楽とお芝居を丁寧に計算して作らなきゃいけないので、とても難しい作業ではあります。それから、いわゆる翻訳ミュージカルは、「ミュージカルじゃなきゃいけない理由」がある作品が多いように感じます。例えば『ネクスト・トゥ・ノーマル』や『キューティー・ブロンド』も、物語の中に実生活から外れる瞬間があって、その瞬間の感情の高まりがすごいから歌う、ということが計算されている。逆にそうではない作品についても、そういう部分を見つけ、俳優さんと「なぜそこで歌うのか」と共有するようにしています。――例えば、今回の『Play a Life』でこだわりがあらわれているのはどういったシーンですか?どの作品においてもなんですが、どうしても自分で脚本を書いてお届けする時には、“人が生きて死ぬこと”について感じたことや、自分なりに見つけた答えを表したくて描いていることが多いんです。それから、俳優が芝居の中で“嘘”をつかないで舞台上に居られるようにすること。物語と音楽のディレクションによって、ナチュラルに心が動いて、舞台上で起きていることが作られたものにならないように。俳優さんが自然にそこにいて言葉を発しているように見えるものにしたいと、いつも思っています。大劇場で1,800人を相手にする時には、大きな動きが必要になることもあるけど、『Play a Life』のような作品では、生身の人間がそこにいる、特別じゃない人の物語にしようと思って作っています。だから「歌うことがおしゃべりの延長線上にある」というルールは作っています。○演劇業界に感じる変化と今後望むことは――ちょっと大きな話になりますが、劇団を旗揚げされてから約20年の中で、日本のミュージカル界の変化は感じていますか?昔は「ミュージカルを観に行く」といった時にほとんど選択肢がなかったけど、今は同時期にたくさん作品がかかっているわけで、お客様もクリエイター人口も増えました。とはいえ、そこまで増えていない……という現状も感じます。本来だったらもっと時間と予算を当てて大きい作品ができるんだろうけど、日本の環境ではロングラン公演ができないから、短い間にたくさん作品を上演することになるし、キャストを観に来る文化だからこその難しさも感じます。ただ、ミュージカルではないけどロングランしている『ハリー・ポッターと呪いの子』といった作品もありますし、今後の変化があるのかは、気になっています。やっぱり「作品を育てたい」という気持ちがあって、ロングランはできなくても、『Play a Life』のように何年かおきにちょっとずつでも上演を続けることができれば、誰かには届くのかな。そうやって作品を知ってる人が増えていけば、面白いのではないかと。――より母数が増えていくためには、といったことも考えられたりしますか?今はチケット代もどんどん上がる傾向にありますが、本来の演劇って何か満たされない人が観て、「ああよかったな」「明日もがんばろう」と思える力があるもので、そういう方に届けるのが社会的使命だと思っているんです。裕福な方しか観られないような作品が本当に増えてきちゃったから、あまり多くのお金を娯楽に費やせない人でも安い席で観られるような幅の広さ、懐の深さを演劇業界が持てるようになってくれば、パイが広がるし上演期間も増えるだろうとは、考えます。僕の地元は九州で、学校の演劇鑑賞会もそんなに熱心なものではなかったんですけど、この間オーディションをしていたら「高校の演劇鑑賞会で舞台を観て、オーディションに来ました」という子がいて。小さい頃や、多感な時期にいい作品を観ることができるのは、すごくいいことだなと思いました。これから世界を見つけていく人が、素晴らしい演劇作品に出会える機会が増えれば増えるだけ業界が豊かになっていくんじゃないかと思います。もちろん既存のお客様に支えられている世界で、そこに作品を届けながらも、新しい若者たちにも届くように注力していかなきゃいけないなと思っています。――実は平日マチネ(昼公演)が人気という話も聞きますね。そうなんですよ! 学生の頃は「やっぱり金ソワ(金曜日のソワレ=夜公演)が売れるよね」と思っていたのに、商業の仕事になったら「昼間に来るんだ!」と。自分たちも年が上になってきているから、ライフステージによっても観劇スタイルが変わることがわかりますし、特に女性はずっと観に来てくれていた方でも「子育てで観劇なんて行ける状態じゃない」と言われたら、その通りで。1番心が疲れる世代だと思うのに、なかなかそこに届けられない。だからこそ、配信といった形などでも、ちょっとでも救えるものがあればいいなと思っております。■上田一豪1984年8月18日生まれ、熊本県出身。2006年、早稲田大学在学中に劇団TipTapを旗揚げし、2007年より東宝 演劇部に所属、2012年には文化庁在外研修員としてNYに1年間留学する。近年の主な演出作に『笑う男』『フリーダ・カーロ -折れた支柱-』(22年)、『星の数ほど夜を数えて』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』(23年 ※演出スーパーバイザー)、『トッツィー』(24年)、上演待機作に『この世界の片隅に』(24年5月〜)、『四月は君の嘘』(25年8月〜)などがある。
2024年02月07日2023年11月10日、俳優の木ノ本嶺浩さんがX(Twitter)を更新。一般の人と結婚したことを報告するとともに、俳優業にまい進する想いをつづりました。ご報告です。 pic.twitter.com/9Qh15sOZgu — 木ノ本嶺浩 (@kinomoto1122) November 10, 2023 木ノ本さんは、『第19回ジュノン・スーパーボーイコンテスト』で特別賞を受賞。テレビドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(日本テレビ系)で俳優デビュー後、特撮ドラマ『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)で、『仮面ライダーアクセル』に変身する照井竜役を演じました。ネット上では、『仮面ライダーW』の役柄に絡めた祝福の声が多数上がっています。・一番好きな仮面ライダーが結婚しちゃったよ~!おめでとうございます!・「幸せがおまえのゴールだ!」ってこと!?良縁に恵まれてよかったですね!・おめでたい!アクセルの変身、本当に好きでした!中には、今までの活躍からさらなる躍進を期待する声も。素敵な結婚生活を送るとともに、俳優としてますます磨きのかかった姿を私たちに見せてくれることでしょう。ご結婚、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日植木豪の演出作品『BREAK FREE STARS』が、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の木村慧人、「7ORDER」の阿部顕嵐を始めとする多彩なキャストで上演されることが決まった。植木の演出によるノンバーバルダンス作品『BREAK FREE』(2018年)を基に、新たな“ダンスパフォーマンスステージ”に生まれ変わった『BREAK FREE STARS』。本作は、HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤が描かれた作品である。主人公・アース/囚人番号44らを取り締まる刑務官・ソーマを演じる阿部に話を聞いた。「豪くんにとって大事な作品に出演させていただけることがすごく光栄」だと話す、阿部。「豪くん」とは、阿部が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズで演出として共にシリーズを支えてきた植木豪のことである。「ヒプマイ」公演終了後に「顕嵐がいてくれて良かった」と言ってくれたというエピソードからも、ふたりの信頼関係の厚さが伝わる。ヒップホップが禁じられた世界で、アースたちと対立するソーマ役を演じることについいて阿部は、「お客様から見て『嫌なやつ』だと思ってもらえるように立ち回ることが今回の大きなテーマのひとつ。彼の過去などはっきりと描かれていない部分も多いので、そこを想像してもらえるように演じなくてはいけない。セリフのない部分での表現が舞台で伝わるように、お客様の視線をコントロールして自分に向けることも必要」と分析する。まず台本を通して読み、作品としての構造とその中での自身の役の立ち位置などを読み解いてから役づくりを考えるという阿部の、論理的かつ自身の感性も大切にしたアプローチに期待したい。本作でフィーチャーされているヒップホップについては、「抑圧された社会に銃などではなく歌やラップ、踊りで自分を表現して訴えかけるものだから、反骨精神や一人ひとりのアイデンティティが重要。僕自身、自分のアイデンティティや自分が表現できることは何かを考えるようになった」と語る。共演者には面識のあるメンバーも多く、「本当にいい人たちで、居心地が良い。いかに作品を良くしていくかをみんなで考えながら挑みたい」という。作中には、自身のダンススキルを発揮する場面もある。「自分を出すべきところとそうではないところ、引き算を意識して臨もうと思っています。この作品でヒップホップのパワーにふれて、『次の日からこれを始めてみようか』とか、お客様が前向きになれるきっかけが作れたら嬉しいですね」と意気込む。IHIステージアラウンド東京の360度ステージをヒップホップのパワーが席巻する公演は、10月23日(月)~11月5日(日)まで。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔<公演情報>『BREAK FREE STARS』演出:植木豪脚本:亀田真二郎/大西雄仁出演:木村慧人(FANTASTICS)後藤 大・高橋駿一・松田昇大・吉岡 佑・宇佐卓真・Toyotaka・HILOMU・RYO・高野渉聖SHINSUKEDoltonKIMUTAKUKENTAGeN神谷亮太河島樹来阿部顕嵐2023年10月23日(月)~11月5日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット情報:
2023年10月12日演出・植木豪によるダンスパフォーマンスステージ『BREAK FREE STARS』が上演されることが24日、明らかになった。同作は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎、大西雄仁が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの“ダンスパフォーマンスステージ”。HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を描くエンターテインメントショーとなる。田中マッシュによるオリジナル楽曲に乗せ、植木豪が得意とするダンス×映像×照明を駆使し物語を展開していく。出演は、今注目のダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」で活躍する木村慧人、「7ORDER」のボーカルをはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広い作品で活躍する阿部顕嵐。さらに2.5次元作品をはじめ様々な舞台で活躍を見せる後藤大、高橋駿一、松田昇大、吉岡佑、宇佐卓真、今作が舞台初出演となる高野渉聖、ステージをハイクオリティなダンスで演出するダンスアーティストToyotaka、HILOMU、RYOなど、実力派で多彩なキャストたちが揃った。上演はIHIステージアラウンド東京にて、10月23日〜11月5日。(C)『BREAK FREE STARS』製作委員会
2023年08月24日8月11日(金・祝) より新宿FACEで上演されるミュージカル『ALTAR BOYZ 2023』のアフタートークショーに、東山義久と植木豪が出演することが決定した。『ALTAR BOYZ』は、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)で初演された作品。ライブ感満載のこのミュージカルは日本でも2009年に初演され、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ねている。今回は【Team GOLD】【Team SPARK】、そして新たに編成された【Team SAPPHIRE】の3チーム制となる。日本版オリジナルキャストである東山と植木は、今回Co-Producerとして名を連ねている。東山は8月13日(日) 13時公演、植木は8月14日(月) 19時公演のアフタートークショーに登場する。そのほか、演出を務める玉野和紀の登場回や、【Team SAPPHIRE】のメンバーと【Team GOLD】の大山真志を迎えてのトークなどが予定されている。また、『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演が、9月2日(土)・3日(日) に恵比寿ザ・ガーデンホールで上演されることが発表された。本公演には3チームのキャストに加え、廣瀬真平と大音智海が出演する予定で、第9回目の『ALTAR BOYZ』を締めくくるに相応しい、集大成と言える2日間となりそうだ。■東山義久 コメントALTAR BOYZ 2023、開催おめでとうございます!今までを継承しつつも、新たなメンバーで新しいALTAR BOYZを創っていって欲しい。皆んな!!ALTAR GIRLZと素敵な時間をー!!■植木 豪 コメントALTAR BOYZアフタートークショーに出演させていただきます!募る想いを話せる事と大好きなALTAR GIRLZ の皆さんに会えるのがとても楽しみです!!!新しいチームもたくさん応援させていただきます。是非ともよろしくお願いします。■廣瀬真平 コメント長く愛されるALTAR BOYZの世界に今回もまた、関わらせて頂けることに嬉しく感謝しております。僕の言葉に全力で命と光を込め、皆様と共に最高の時間を過ごしたいと思います。■大音智海 コメントキリスト教系ボーカルグループ、ALTAR BOYZ のアブラハムとして東京に降臨します!ユダヤ人の彼と共に、皆様の魂を清めにきました。救いを求めるそこのあなた、僕らの歌とダンスを浴びに是非恵比寿へ。神のご加護があらんことを!■演出・玉野和紀 コメントいよいよ開幕のALTAR BOYZ 2023!声出し解禁となった今、MUSICAL でありながらLIVEパフォーマンスの際立った作品は待ちに待った舞台だと思います。どうぞ会場にお越しになって大いに盛り上がって下さい!そしてそして合同公演は本公演と違ってお祭り騒ぎの3チームが登場します。各チームが入れ替わりながら、そして時には3チームでガッツリのパフォーマンスは必見です!どうぞお楽しみに!<公演情報>『ALTAR BOYZ 2023』8月11日(金・祝)〜29日(火) 新宿FACE『ALTAR BOYZ 2023』ロゴ作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 松浦司 / 石川新太 / 常川藍里Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy【アフタートークショー】8月13日(日) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:玉野和紀、東山義久8月14日(月) 19:00【Team GOLD】ゲスト:植木豪8月17日(木) 19:00【Team GOLD】ゲスト:玉野和紀8月18日(金) 19:00【Team SPARK】ゲスト:玉野和紀8月19日(土) 13:00【Team SAPPHIRE】ゲスト:大山真志8月20日(日) 13:00【Team SPARK】※【Team SPARK】メンバーによるトークショーとなります。チケット料金:10,000円★Team SAPPHIRE プレビュー公演(8月12日(土) 17:00公演):9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可『ALTAR BOYZ 2023』合同スペシャル公演9月2日(土)・3日(日) 恵比寿ザ・ガーデンホール【出演】Team GOLD:大山真志 / 若松渓太 / 石川新太 / 常川藍里 / 廣瀬真平Team SPARK:鍵本輝(Lead) / 米原幸佑 / 川原一馬 / 若松渓太 / 大音智海Team SAPPHIRE:中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy※松浦司、和田泰右は合同スペシャル公演に出演いたしません。チケット料金:11,000円一般発売日:8月26日(土) 10:00〜チケット情報:公式サイト:
2023年08月10日永井豪・石川賢原作の『ゲッターロボ』が初の実写映画化。2025年春に公開予定だ。永井豪・石川賢の“元祖”巨大ロボット作品『ゲッターロボ』『ゲッターロボ』は、永井豪と石川賢により『週刊少年サンデー』に連載された漫画であり、1974年から1975年にかけてフジテレビ系で放送されたアニメ作品。変形や合体といった要素を組み込んだ、巨大ロボット作品の“元祖”であり金字塔ともいえるシリーズだ。尚、テレビアニメ版では低年齢層も鑑賞できる、勧善懲悪のストーリーをメインとしていたが、石川賢の連載では、バイオレンスでハードな展開となっているのが特徴で、アニメ・マンガともに現在も熱狂的ファンに支持されている。漫画版をベースに初の実写映画化そんな『ゲッターロボ』が、50周年の節目に際し初の実写映画化。実写映画『ゲッターロボ』では、永井豪・石川賢が手がけた漫画版『ゲッターロボ』の持つアウトロー、バイオレンス、アクション満載のストーリーを、現代的にアレンジしたストーリーが展開される。プロデューサー・監督・脚本は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』『キャット・シット・ワン』『ブレイブストーム』『ZVP (座頭市 VS プレデター)』等を手掛けた岡部淳也が担当する。【作品詳細】実写映画『ゲッターロボ』公開時期:2025年春 予定原作:永井豪・石川賢プロデューサー:岡部淳也監督:岡部淳也脚本:岡部淳也、太田垣康男、田畑由秋脚本協力:田畑由秋撮影:古谷巧メカデザイン&イメージボード:Skan Srisuwanサウンド:Michael Verta※パイロット映像&映画完成までの過程で、デザイン、ストーリーの方向性、スタッフは、修正、変更が行われる場合有り。
2023年04月07日TBS系情報番組『THE TIME,』(毎週月~金曜5:20~)のお天気キャスター・嶺百花が19日、都内で『週刊ビッグコミックスピリッツ』11号の表紙と初のデジタル写真集『Shiny Smile』の発売を記念した会見を行った。嶺は「もう初めてのことだらけで今もドキドキしています。沢山の記者の皆さんに来ていただいただけでなく。テレビのカメラも、写真のカメラもたくさんあって、どこを見ていいのかすらわからずキョロキョロしてしまいましたが、会見までさせていただいて、私で本当に大丈夫でしょうか、という気持ちでいっぱいです」とコメント。写真集の感想を「一流のカメラマンさんやプロのスタッフさんが、ハウススタジオを使って撮影してくださったので、普段の私とはまた違った一面を引き出していただきました。私の父は写真をみて、なんか芸能人みたいだねって言っていました(笑)。自分ではよくわかりませんが1980年代のアイドルみたいだねと、両親と同年代のスタッフから言われました。今回は、そんな狙いもあったのかなと思います。同世代の方だけでなく幅広い年齢の方に見ていただけたらと思います」と語った。写真集の自己採点を聞かれると「120点満点です」と笑顔で答え、その出来栄えに高評価を付けた。今後の活動については「お天気キャスターグラビアのお仕事しっかりと頑張っていきたいと思っていますが、チャンスがあれば色々なことにチャレンジしていきたいです」と意気込みを語った。会見に先駆けて行われた「週刊ビックコミックスピリッツのお渡し会」(50人限定)のチケットは発売と同時に即完売。嶺が直接ファンと対面できる初のイベントだけに、書店にはオープン前から行列ができるほどの盛況ぶり。ファンは「ずっとSNSをフォローしていましたが、嶺さんと直接お話しできたことがうれしい」と述べていた。
2023年02月19日グランピング施設を運営する合同会社ファンは、2022年8月10日に山梨県南都留郡富士河口湖町にオープンしたグランピング施設「Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)」(以下:嶺乃華)の11月の予約率が、80%を上回ったことを発表いたします。グランピング施設『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華』 お部屋【絶景を望むグランピング施設 嶺乃華が本格オープン】地域の再活性化を図るため2022年8月10日に富士河口湖町にオープンしたグランピング施設 嶺乃華は、都心からわずか90分の場所にあり、富士山を正面に臨むドームテントで、昼も夜も富士山と河口湖の絶景を存分に楽しむことができます。提供される料理は複数の地元業者と提携し食材やお酒を活用することで地域活性化に貢献。都会の喧騒から離れた場所で旅に癒しやリフレッシュを求める声が多数あったため、約23m2の個室型完全貸切のテントサウナをリリースしました。サウナは疲労回復や睡眠の質の向上が期待できることから「旅×サウナで整う癒し旅」としてゆったりと過ごしていただくことができます。貸切サウナでは6人まで同時に利用可能であり、今流行りのアロマを利用したロウリュウサウナを体験できます。水風呂も併設されており、インフィニティチェアでゆっくりしながら「整う」ことができます。2022年6月24日に応援購入サイト「Makuake」で公開した本プロジェクトは、わずか30日間で6,669,000円(目標額の6,669%)の応援購入を集めました。画像【利用者のレビューで星4.7、大満足の理由とは】嶺乃華の一番の特徴として、その眺望が挙げられる。小高い山の斜面に建設された敷地からは正面に雄大な富士山はもちろん、眼下には澄みわたる河口湖を望む絶景が広がります。その景色を最大限満喫できるよう、ドーム型のテントは正面が透明になっており透き通った絶景を隅々まで感じることができます。嶺乃華では食後の時間を楽しんでいただくため、独自のアートファイヤーというレインボーカラーに燃える焚き火が癒やしの時間を更に格上げ。意外と好評なのがハンモックで、特に初めて体験するお子様には、ゆらゆらする感覚が新鮮とご好評をいただいています。Googleの口コミ平均は4.7(2022年11月22日現在)で、これは同じ河口湖にある某ラグジュアリーホテルリゾートよりも高い数値となっています。【宿泊前後のアクティビティも楽しむお客様が多数】宿泊者の動向を調査すると、「嶺乃華に向かう途中で偶然見つけたワイナリーに急遽寄り道して、地元名産のワインを買うことが出来て嬉しかった」、「翌日に家族4人で初めて乗ったスワンボートが予想以上に楽しかった」など、宿泊前後に地元の店舗や施設を利用するお客様が非常に多いことがわかりました。今後は、地元で楽しめるアクティビティや施設などの情報発信にも注力していきたいと考えております。冷えこむこれからの季節に備えて暖房設備も追加で購入、手配をしておりますので安心してお過ごしいただけます。気温が下がることで空気が澄みわたるこれからの季節は、夕焼けの絶景がより楽しめるため、早めにチェックインしてぜひ堪能していただきたいです。画像【施設概要】施設名 : Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華所在地 : 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2044開業日 : 2022年8月10日客室数 : 6棟(7mドーム、8mドーム、半円10mガラス張りドーム)ホームページ: 《アクセス方法》●お車〈中央道方面より〉中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cから 約15分〈東名方面より〉東名高速道路御殿場JCTを、新東名高速道路新御殿場I.C方向へ進む。新東名高速道路新御殿場I.Cをおり、分岐を右方向へ折れ国道138号線を進む。東富士五湖道路須走I.Cからのり、富士吉田I.Cから 約15分●電車〈東京方面より〉新宿駅→大月駅 約60分(JR中央線)大月駅→河口湖駅 約55分(富士急行線)河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈関西方面より〉JR東海道新幹線ひかり→三島駅三島駅南口(バス)→河口湖行き(高速バス)1時間40分河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)●高速バス〈バスタ新宿(新宿駅新南口)から〉河口湖・山中湖 山中湖〔平野〕行き約1時間45分→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル・リムジンバスのりば)から〉富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・山中湖旭日丘 方面行き約2時間→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日グランピング施設を運営する合同会社ファンは、2022年8月10日から山梨県南都留郡富士河口湖町に『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』をオープンします。グランピング施設『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』 『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』【多種多様なグランピング施設の需要増】コロナ禍の影響で、海外はもちろん、国内ホテル旅行の需要は激減しました。一方、家族キャンプなど接触機会の少ないアウトドアの需要が増加傾向にあり、中でもグランピングは、海外旅行の代わりに贅沢を楽しめる機会としてコロナ禍以降に非常に人気を博しています。グランピング施設は建設ラッシュを迎えており、2022年だけで200施設以上が開業予定です。最近は単純に贅沢を楽しむ以外に、サウナ併設型や完全プライベート空間を楽しめるタイプなど、地域ごとに多種多様なグランピング施設が全国に現れ始めています。富士河口湖町は外国人宿泊客が2019年度の61.5万人から、コロナ禍の影響で2020年度はわずか3,078人(99.5%減)とインバウンド需要の激減により大打撃を受けた町の1つですが、自然豊かな場所が多く、富士山や富士五湖などの眺望にも優れており、都心からわずか90分程度でアクセス出来ることから非常に人気のエリアです。ドームテント内 1【わずか30日間で、Makuake目標金額6,600%を達成】地域の再活性化を図るため合同会社ファンが8月10日(予定)に富士河口湖町にオープンするグランピング施設『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』は、都心からわずか90分の場所にあり、富士山を正面に臨むドームテントで、昼も夜も富士山と河口湖の絶景を存分に楽しめます。近隣地の観光巡りや河口湖ならではのアクティビティ(ボート、遊覧船、バギー、ゴルフ、樹海ツアー等)を地域の事業者と提携し宿泊者に利用していただくことで地域との共存にも積極的に取り組み、地域活性化に貢献しています。一例として、レンタサイクルの貸し出しを行い地域の観光名所などにもめぐっていただけるよう工夫をしたり、提供される料理は複数の地元業者と提携し食材やお酒を活用しています。さらに地元のシルバー人材センター等と提携した施設の清掃や緑化などを協議中で、雇用創出、就労支援、地域活性化にも意欲的に取り組んでいく計画も考えています。2022年6月24日にアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で公開した本プロジェクトは、わずか30日間で6,669,000円(目標額の6,669%)の応援購入を集めました。『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』にしかないサービスとして、レインボーカラーに炎が燃える『アートファイヤー』があり、インスタ映えなど女性がより楽しめる取り組みにも余念がありません。アートファイヤー【withコロナ、ドーム型テントで家族や愛犬などと一緒に体験型の絶景BBQ】宿泊予約者の声として「ペットと共に旅行が出来る施設がとても少ない」「特別な日に特別な体験をしたい」「ホテルに泊まるだけではなく体験型の旅行をしたい」といったご意見をいただきました。運営責任者の山本は「グランピング施設の利用者様にはぜひ自然豊かな富士河口湖町の色々な場所に足を延ばして楽しんでもらいたい」「Makuakeを見た事業者様から『ぜひ嶺乃華で商品を使って欲しい』とのご提案を既に複数いただいている。他社様の製品の認知拡大にも繋がるので積極的に導入したい」と述べています。また「急斜面保護の観点から、地元の植林業者を通じて、伸びきった樹木や枯れ木を伐採し新しく桜の木を施設隣地に植林を実施しフジアザミや芝などを播種し緑化を図っている」と今後についても様々なことを計画しています。ペット同伴OK《『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)』施設概要 》所在地 : 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2044施設開業予定: 2022年8月10日予定客室数 : 6棟(7mドーム、8mドーム、半円10mガラス張りドーム)HP : 【アクセス方法】●お車〈中央道方面より〉中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cから 約15分〈東名方面より〉東名高速道路御殿場JCTを、新東名高速道路新御殿場I.C方向へ進む。新東名高速道路新御殿場I.Cをおり、分岐を右方向へ折れ国道138号線を進む。東富士五湖道路須走I.Cからのり、富士吉田I.Cから 約15分●電車〈東京方面より〉新宿駅 →大月駅 約60分(JR中央線)大月駅 →河口湖駅 約55分(富士急行線)河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈関西方面より〉JR東海道新幹線 ひかり→三島駅三島駅南口(バス)→河口湖行き(高速バス) 1時間40分河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)●高速バス〈バスタ新宿(新宿駅新南口)から〉河口湖・山中湖 山中湖〔平野〕行き約1時間45分→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル・リムジンバスのりば)から〉富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・山中湖旭日丘 方面行き約2時間→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月09日TBS系情報番組『THE TIME,』(毎週月~金曜5:20~)にお天気キャスターとして出演している現役大学生・嶺百花が、9日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)で人生初のグラビアに挑戦した。6月に『FLASH』が行った「お天気キャスター総選挙」で見事1位に輝いた嶺。人生初グラビアは、カラー6ページで掲載されており、部屋着で大好きな餃子作りに挑戦。中高時代に所属したチアリーディング部の経験を活かしたチア姿、デニムのショートパンツ、ドレス姿を披露している。さらに貴重な幼少期から現在までの写真を一挙掲載。彼女の成長する姿が感じられる。嶺は「グラビアは楽しかったけど、緊張しました。餃子を作るシーンはリラックスした雰囲気で素の自分が出ているかな」と語った。■嶺百花(みねももか)2000 年7月4日生まれ 東京都出身 青山学院高等部 2 年生のときにチアリーディング部で全国優勝。2019年4月青山学院大学国際政治経済学部に入学。体育会のゴルフ部に所属。キー局アナウンサーを目指すが『THE TIME,』のお天気キャスターに抜擢され、就活をやめて、今の仕事に専念。ミス日本2021「水の天使」受賞。
2022年08月09日無情報第7回公演「嶺上開花」が2022年6月24日 (金) ~2022年6月26日 (日)にシアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都豊島区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて5月8日(日)より発売予定です。カンフェティにて5月8日(日)よりチケット発売! 公式ホームページ 嘘もつもれば誠となるのか・・・?脚本家・ガクカワサキが三谷幸喜脚本演出の『誰かが、見ている』に脚本協力として参加するなど、今話題の劇団"無情報"・最新公演が決定!公演概要無情報 第7回公演「嶺上開花」公演日:2022年6月24日 (金) ~2022年6月26日 (日)会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)■出演者長谷川かすみ / 赤間直哉(天才劇団バカバッカ) / 紺野栞 / 倉沢しえり / 西本銀二郎 / 安里奈 / 東条澪 / 林光哲 / 佐藤才哉 / 市原一平 / 藍 / 田辺未佳 / 実月いま / 八幡夏美(劇団ウルトラマンション) / 橋詰龍(無情報) / 前川昂哉(無情報) / 芳賀勇(無情報)■スタッフ脚本: ガクカワサキ(無情報) / 演出: 無情報 / 舞台美術: 村上薫 / 舞台監督: 小川陽子 / 音響: 銀次 / 照明: 青山航大 / 宣伝美術: 岸本学(無情報) / AP: 西本健太朗 / 制作: 三國谷花 / 当日運営: 吉乃ルナ / 製作: 無情報■タイムテーブル6月24日(金)14:00/19:006月25日(土)14:00/19:006月26日(日)12:00/16:00※開場は、開演の30分前※上演時間:約2時間■チケット料金S席(前売):6,500円一般前売券(前売):4,500円台本セット(前売):6,000円★カンフェティ席取り扱い公演一般前売券 4,500円 → カンフェティ席 3,500円!(全席指定・税込)■団体概要無情報(NOINFORMATION)「毎日が唐揚げなら、私達は檸檬(レモン)になりたい」という想いに共感したメンバー、5人による劇団。2014年の結成以後、6本の本公演と3本の番外公演を上演し、2020年以後は全ての公演で「前売り完売」を達成。脚本はメンバーであるガクカワサキによる執筆であるが、演出をメンバー5人全員で行う「グループ演出制」を導入し、固定概念にとらわれず多角的な意見を織り交ぜる事で産まれる『どこを食べても美味しいシチュエーションコメディ』が評価され、今、話題の劇団である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月08日俳優の渡部豪太(35)が17日、インスタグラムを通じ、昨年10月をもって所属事務所のスペースクラフト・エージェンシーを退社していたことを報告した。渡部は、「令和3年10月をもって所属事務所スペースクラフト・エージェンシーを退所致しました事をご報告させて頂きます」の書き出しから、「昨日までの舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の千穐楽の後に発表をさせて頂こうと事務所と協議をし、本日に至りました」と発表が遅れた理由を説明。「仕事への向き合い方や自身の環境の変化を感じる中で新たな段階へ踏み出したいと強く思い、このような決断に至りました」と経緯を明かし、「24年の長きに渡り私を育て、導いて下さった事務所には感謝してもし尽くせません。この度私が新たな道を進みたいと申し上げた時も真っ直ぐに向き合いそして温かく送り出して下さいました」と意向を尊重してくれた事務所への思いも記した。人生の新たな一歩を踏み出し、「役者としてより一層深く表現の幅を広げられるよう精進して参ります」とあらためて決意を表明した渡部。「今までお世話になりました皆様、いつも応援して下さる皆様」に向けての「これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」というメッセージで結んでいる。
2022年01月17日福井嶺北のそばの魅力や風景、人の営みを写したポスター『ふくいとそば。』の期間限定版2タイプの絵柄に橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が起用された。1月27日(水)発売の『月刊EXILE』3月号に福井市との取組みについて語ったインタビューやポスターに関する情報も掲載される。『ふくいとそば。』は当初、福井市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町の11市町からなる「ふくい嶺北連携中枢都市圏」のそばが持つ美味しさや特徴を広く伝えるために昨年2月に数量限定でフリーペーパーとして配布された。内容は坂井市出身の女優でモデルの高橋愛や近年ふくいと関係を深める橘ケンチといったインフルエンサーの他、福井県そばルネッサンス推進実行委員会会長及び福井県麺類業生活衛生同業組合の理事長を務める宝山栄一氏、黒龍酒造蔵元にして福井県酒造組合会長でもある水野直人氏のインタビュー記事、そして年間を通じて福井県産そばを使用している福井県産そば使用店も嶺北エリア&東京都から選りすぐりの61店も網羅。ふくい嶺北連携中枢都市圏11市町に息づく歴史や文化遺産、自然を余すところなく落とし込むことで好評を博した。そしてこの度、そばをはじめとした嶺北エリアが持つ風土の魅力のさらなる発信のために『ふくいとそば。』のコンセプトがポスターとしてアップデートされた。“そば”、“人”、“街”、“伝統工芸”をフィーチャーした通常版4種および、橘ケンチが担った期間限定版2種の全6タイプが、2月1日より満を持して貼り出される。掲出場所は、関係自治体のお膝元及び都内にある各市町関連施設および、LDHのグループ会社LDH kitchen運営の店舗等でも一部展開予定。橘は『月刊EXILE』を皮切りに、福井市発行の『広報FUKUI』2月10日号(2月2日近辺配布)にはアーティストとして初の表紙及び中面に登場。この2誌以外にも、ふくい嶺北連携中枢都市圏の各市町の広報誌にてそれぞれ紹介される。さらにフリーペーパーの掲載店舗で、そばを注文または購入した上でInstagramに写真を投稿すると抽選でふくい嶺北の逸品が当たる「ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』キャンペーン」も行われる予定だ。橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメントフリーペーパー『ふくいとそば。』にインタビューを掲載していただいたのが、ちょうど1年前の2020年2月のことでした。こうして改めて誌面を見返して感じるのは、ここには風土の持つ不変的なすばらしさが詰まっているということ。そばはもちろん、海産物を始めとした鮮度のいい食材、ソースカツ丼といった人気のローカルフード、大好きな日本酒、さらには越前打刃物など5大伝統工芸を誇る匠の世界に通じた土地柄でもある。この度、そんな福井の持つポテンシャルを伝える新たな施策『ふくいとそば。』ポスターに参加させていただきました。前回のコンセプトを継承したビジュアルを通じて、改めて福井嶺北の魅力を感じてみて欲しいと思っています。■掲出情報『ふくいとそば。』ポスター種類:通常版4種期間限定版2種掲出開始予定日:2月1日(月)予定ポスター掲出予定場所:ふくい嶺北連携中枢都市圏11市町の各関連施設他嶺北域及び東京都等『おいしい福井県産そば使用店』認証店舗他※掲出されるポスターの種類は場所により異なる可能性がありますので予めご了承ください※掲出開始の時期は場所により多少前後する可能性がありますので予めご了承ください※福井市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町※詳細は各市町のHP等をご確認ください※掲出時期及び期間等は店舗により異なる可能性がありますので予めご了承ください※掲出先は変更の可能性がありますので予めご了承ください■キャンペーン情報「ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』キャンペーン」2021年2月1日(月)~2021年3月21日(日)予定応募方法:下記『ふくいとそば。』キャンペーン公式Instagramを参照公式HP: 公式Instagram: ※キャンペーンの詳細及び期間は予告なく変更になる可能性がありますので予めご了承ください■発売情報『月刊EXILE』3月号1月27日発売公式HP:
2021年01月26日誰にでも経験のある忘れられない恋や人生における孤独。そんな思わず目を背けたくなる心の痛みに迫った注目作『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2』がまもなく公開を迎えます。そこで、こちらの方にお話を伺ってきました。写真・黒川ひろみ(小篠恵奈)主演を務めた女優の小篠恵奈さん!【映画、ときどき私】 vol. 329映画やドラマでキャリアを積み重ね、さまざまな役を演じてきた小篠さんが本作で演じたのは、主人公のあざみさん。昔の恋人を忘れられず、その孤独を埋めるために性に奔放な一面を持ち合わせた女性を熱演しています。今回は、難しい役どころで感じた思いや体当たりで挑んだ現場の様子などについて、語ってもらいました。―最初に脚本を読んだときは、どのように感じましたか?小篠さん正直に言うと、最初はあざみさんのことが全然わかりませんでした。というのも、私とは真逆のタイプなので。そういったこともあり、今回は役作りをするというよりも、現場で越川(道夫)監督と「あざみさんとはどんな子なのか」ということについてたくさん話すことを意識していたと思います。―あざみさんと自分とは、どのあたりが真逆ですか?小篠さんあざみさんは、男性に助けを求めるのがうまいところがありますが、私は嫌なことがあっても誰かを頼る感覚があまりないんです。落ち込むときは、何もせずにひとりで落ちるとこまで落ちるみたいな感じで、けっこう自分で解決できてしまうタイプなんです。そういう意味では、不器用ながらも誰かを頼って一生懸命生きようとするあざみさんに対して、どこかうらやましさはあったと思います。ただ、現実にいたら友達にはなれないかもしれないですけど(笑)。あざみさんを演じるなかで苦しさを感じることもあった―同じ女性から見ると、意見がわかれそうなタイプかもしれないです。小篠さんもちろんわからなくもない部分もあるんですけど、男の人で心の隙間を埋めるのではなく、もっとほかのことにも目を向けたらいいのにとアドバイスしたくなりますよね。でも、それだと彼女にはしっくりこないのかなと思うと、少し切なくなるのですが……。「飲みに行って、一回ゆっくり話そうか?」と言いたくなる感じですね(笑)。―確かに、あざみさんが抱えている孤独や苦しみを見ていると、手を差し伸べたくなりました。小篠さんあざみさんって、何もよけずに全部にぶつかってダメージを受けているところがありますよね。監督からも「あざみさんは、泣くのを必死に我慢しながら生きている子」と言われましたが、私自身がそこまで一生懸命に生きてきたことがなかっただけに、こんなにも気持ちがしんどくなるんだなと知りました。あざみさんを演じながら心がえぐられるような感覚があったので、うらやましく感じる部分があるいっぽうで、本当に苦しかったです。―では、この役と向き合うことで自分自身の生き方を考えさせられる部分もあったのでは?小篠さんそれはあったと思います。いままでは、「生きる」とか「死ぬ」ということをあまり考えたことがなかったのかもしれませんが、ラストシーンで「生きていかなくちゃね」というセリフを言ったときに、「私もちゃんと生きていかなくちゃいけないんだな」と強く感じました。体当たりなシーンも余裕を持って臨むことができた―あのセリフは、特にいま観客にも非常に響くところだと思います。そのほかに、印象に残っているシーンはありますか?小篠さん今回は、ひと混みの渋谷でゲリラ撮影をしたこともありましたが、そのときにスタッフさんがついてきていると思って歩いていたのに、気がついたら誰もいなくなっていたことがありました。携帯も何も持ってないまま渋谷で迷子になったときは、かなりテンパりましたよ!―渋谷での映像もかなりの臨場感があるシーンでしたが、裏ではそんな事件もあったのですね。小篠さんあと、知らない男の人がずっとついてきたこともありましたね(笑)。でも、カメラマンさんがその人を映らないようにうまく撮られていて、そういった技術的な面の高さにも感動しました。―今回は、かなり体当たりなベッドシーンにも果敢に挑戦されていますが、そこに対する不安はありませんでしたか?小篠さんもちろん、撮影の前はすごく不安でした。ただ、初日に海で引きずられるシーンを撮ったとき、それがあまりにも大変だったので、ベッドシーンのときにはある意味で吹っ切れていたかもしれないです。実際、撮影の前には私がいち早く前貼りの準備を終わらせて、相手役の方を待っていたほどだったので、心に余裕を持って臨むことができたと思います。―実際、完成した作品をご覧になったときはいかがでしたか?小篠さん正直、1回目のときは指の隙間から覗くような感じで、心臓がバクバクしてちゃんと見られませんでした。自分のお芝居を冷静にはなかなか見れないですよね。でも2回目に見たときは、あざみさんが昔の恋人であるキタジマさんとの関係に下した結論に対してずっと抱いていた疑問が解けたので、心を無にして純粋にストーリーを追うことができたんだなと感じました。これからはどんな役でも誰にでもなってみたい―では、共演者の方々についても、教えてください。小篠さんノダくん役の奥野瑛太さんついては、ただただ「すごい」とか「素晴らしい」という言葉しかないですね。本当にいろいろなことを考えて現場に入っていらっしゃって、そこで放たれる爆発力がすごかったので、その勢いには押されそうになったことも。なかなかできることではないので、刺激をいただきました。キタジマさん役の斉藤陽一郎さんは、つねにキタジマさんでいてくださったので、「この人に寄りかかっていればあざみさんでいられる」と思えましたし、本当に助けていただいたと思います。実際の斉藤さんは、フランクでひょうきんな方なんですよ。あと、シン役の嶺豪一さんは、以前もご一緒したことがありましたが、あの目がすごく好きなんですよね。今回演じていて、「シンにはいい女の子を見つけて幸せになってほしい」と願わずにはいられませんでした。―この作品を経て、女優としてもさらに幅が広がったと思いますが、今後演じてみたい役はありますか?小篠さん月並みな答えになってしまうのですが、やれるならどんな役でも挑戦したいです。私は自分を使って自分じゃない誰かになりたいという気持ちがあるので、誰にでもなってみたいですね。私はお芝居をすることが本当に好きなので、この作品がまた次の作品につながっていけばいいなと。そういう意味でも、今回は私にとってもいいチャレンジだったと思っています。ただ、もう27歳になるので、女子高生の制服を着るのはちょっと厳しいかなというのだけはありますね(笑)。休みの日の息抜きでハマっていることは?―それでは、いまプライベートでハマっていることがあれば、教えていただけますか?小篠さん去年、撮影が終わったあとすぐに1週間ほど免許合宿に行って、運転免許を取りました。それ以降、休みの日はずっとドライブしていますね。この前も、レンタカーで仙台までひとり旅行をしてきました。山とか川を見るのが好きなので、山奥を走ったりして楽しんでいます。―自然のなかをドライブとは、気分転換には最高ですね!あと、マンガもお好きなんですよね?小篠さんそうですね。マンガを読んだり、お気に入りのキャラクターを描いたりするのが好きなんです。―ちなみに、ananweb読者にオススメしたいマンガはありますか?小篠さん少女漫画だったら、『コレットは死ぬことにした』というのにいまハマっていますが、これに胸キュンしない人はいないんじゃないかなと。私は異世界とつながっているような設定が大好きなんですが、独り言で「めっちゃイケメンやん」とかツッコミながら、キュンキュンしています。―マンガを読む時間が、仕事の息抜きになっている感じですか?小篠さんそうかもしれないですね。大変な撮影のあとは、狂ったようにマンガを読んでいたこともありますから(笑)。普段は、休みの日とかに「今日はあのマンガのあのシーンを読みたいな」と考えてから、読んでいます。自分もがんばろうと感じてもらえたらうれしい―本棚にはどのくらいのマンガを置かれていますか?小篠さん正確に数えたことはないですが、だいたい2000冊くらいですかね。家にはほとんど物がなくて、あるのはマンガくらいです。―2000冊もですか!?それがすべて頭に入っているということですよね。小篠さん頭のなかに絵が浮かぶと、作者の方の名前が出てくるので、そこから本を探して読みたいページを見つける感じです。なので、本棚は作者の名前順に並べています。―まだまだマンガのお話もうかがいたいところですが、最後にこれから作品を観る方に向けて、メッセージをお願いします。小篠さん人生で何かに対してがんばっている方は、一生懸命に生きようとするあざみさんに共感できるところもあるんじゃないかなと思っています。映画を観ていただいたあとに、「自分は仕事をがんばろう」とか「恋愛にまっすぐぶつかってみよう」とか、そういう気持ちになっていただけたらうれしいです。インタビューを終えてみて……。とても柔らかくて、優しい笑顔が印象的な小篠さん。ひとつひとつの質問に対して、真摯に答えようとする姿勢がひしひしと伝わってきました。「誰にでもなりたい」という小篠さんが、次は誰になって私たちを楽しませてくれるのか待ち遠しいところ。まずは、全身全霊で挑んでいるあざみさんは必見です!人生における愛と再生の意味を知る!すべてに全力でぶつかり、ときにボロボロになるまで傷つきながらも、生きるとは何かを教えてくれる不器用なあざみさん。愛すること、そして生きることに正面から向き合う姿に、心が震えるのを感じるはずです。ストーリー17歳で複雑な家庭から逃げ出したあざみ。年の離れた編集者キタジマさんの恋人になり、釣り合う女になりたいと背伸びをするも、仕事優先で向き合ってもらえなくなる。その後、あざみは優しくしてくれるシンや誰と付き合っても、キタジマさんのことが頭から離れることはなかった。そんななか、あざみの前に現れたのは、子どものようにまっすぐに愛をぶつけるノダくん。愛憎入り混じる母との再会と別れを経験したあざみは、生きることを見つめ直すことに……。心に突き刺さる予告編はこちら!作品情報『あざみさんのこと 誰でもない恋人たちの風景 vol.2』10月10日(土)より、新宿K’s cinemaほか全国順次公開配給:コピアポア・フィルム©2020キングレコードスタイリスト:池ノ上菜々ヘアメイク:稲月聖菜〔MARVEE〕ボトムスottod’Ame ¥20,000ピアスMcKenna ¥3,600ネックレスROOM ¥2,436(すべて税抜)
2020年10月09日テレビを見ながら、宝塚式エレガントを身に付けよう!2020年3月2日(月)から、NHK Eテレの「まる得マガジン」において、初嶺麿代の宝塚式エレガントレッスン」がスタートする。元宝塚歌劇団男役の初嶺麿代が、美と品格を磨く方法をレクチャー。宝塚の考え方やメソッドを取り入れたレッスンに注目だ。放送は3月2日(月)から3月5日(木)までと、3月9日(月)から3月12日(木)までの21:55から22:00まで。再放送は3月9日(月)から3月12日(木)までと、3月16日(月)から3月19日(木)までの11:55から12:00までを予定している。2月25日(火)から、NHKテキスト「初嶺麿代の“宝塚式”エレガントレッスン 」の販売がスタート。販売価格は628円。Amazon.co.jp等で購入することができる。タカラジェンヌのような品格ある美しさを目指している人や、きれいな所作を身に付けたい人などにおすすめだ。元宝塚歌劇団男役スター 初嶺麿代初嶺麿代は、静岡県出身。1994年に宝塚歌劇団に入団。中性的な魅力で人気を集める。2007年4月に退団した後は、舞台、映画、ドラマなどで活躍した。2014年6月に、自身のスタジオ「Dance&FitnessStudioHatsuNe」をオープン。女性の美と健康をサポートすることに力を入れている。(画像は初嶺麿代オフィシャルブログ「Hatsune’s Time 初嶺的日々」より)【参考】※初嶺麿代オフィシャルブログ「Hatsune’s Time 初嶺的日々」※NHK公式ホームページ※Amazon.co.jp
2020年02月28日細野豪志衆議院議員(48・無所属)が2月11日、「LGBTを支援する理由」をツイートした。しかしその投稿に疑問の声が上がっている。15年に「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の顧問に就任するなど、これまでも積極的にLGBTに関する問題に取り上げてきた細野議員。そんな彼は11日、Twitterに《私がLGBTのアライ(支援者)である理由》として以下の5点を挙げた。・当事者の友達がいる・それぞれの生き方(人権)を尊重した方が良いと思う・才能のある人が多く、国や地域に活力が出る・外国人にだけ同性の配偶者に在留許可を出している(内外逆差別)のはおかしいと思う・オリンピック憲章に書いてある(今年は特に)そんな細野議員の投稿には《当事者として感謝申し上げます》《当たり前に普通に存在を受け入れて普通に幸せになれる世の中にしたいですね》といった声が。しかし、いっぽうでは「才能のある人が多く」という文言を疑問視する声が続出。ネットでは「才能と人権は関係あるの?」との声が上がっている。《あなたの友達かどうかとか、その人に才能があるかどうかとか、オリンピック憲章に書いてあるかとか、そういうことじゃないのでは?》《たとえ当事者に才能がなくて国や地域に活力が出なくても、普通に応援しませんか?》《男が好きでも女が好きでも、結婚する人もしない人も、子供がいてもいなくても、「尊重しなければいけないもの」が人権だと思います》《才能がないとダメなんですか?》
2020年02月14日福井嶺北のそばの魅力を中心に、美しい街並みや人の営みを映した写真をふんだんに盛り込んだフリーペーパー『ふくいとそば。』が、この度、橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)もその一員であるLDH ASIA制作監修により完成し、2月21日(金)より配布されることが決定した。このフリーペーパーには橘や、高橋愛のインタビューも掲載されている。『ふくいとそば。』は、福井市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町の11市町からなる“ふくい嶺北連携中枢都市圏”のそばが持つ美味しさや特徴を広く伝えるために作成されたフリーペーパー。近年ふくいと関係を深める橘といったインフルエンサーや、坂井市出身の女優でモデルの高橋愛の他、福井県そばルネッサンス推進実行委員会会長及び福井県麺類業生活衛生同業組合理事長を務める宝山栄一氏、黒龍酒造蔵元にして福井県酒造組合会長でもある水野直人氏のインタビューに加えて、年間を通じて福井県産そばを使用している福井県産そば使用店も嶺北エリア&東京都から選りすぐりの61店を網羅している。また、ページを彩る写真には、ふくい嶺北連携中枢都市圏11市町に息づく歴史を感じる文化遺産や自然が余すところなく落とし込まれており、一度手にすれば自ずと足を運びたくなる作りとなっている。気になる配布場所は、関係自治体のお膝元及び都内にある各市町関連施設をはじめ、誌面にも登場している橘監修のLDH kitchen IZAKAYA AOBADAIなどLDHのグループ会社LDH kitchen運営の店舗でも取り扱う予定だ。限定部数での配布となっているとのことなので早めに入手することをおすすめしたい。あわせて、橘、高橋のコメントが公開された。■橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)今回『ふくいとそば。』で紹介されているそばはもちろんのこと、海産物をはじめ鮮度のいい食材が豊富な上に、ソースカツ丼といった人気のローカルフードもたくさんあって、大好きな日本酒も美味しい。さらに、越前打刃物など5大伝統工芸といった匠の世界に通じた土地柄でもある。もともと出身でない場所ですが、日本酒を通じて福井の方と関わらせていただけたことで、全国のどの街も世に伝えるべきポテンシャルを持っているのではないかとの想いも新たにしました。だからこそ、今後もっと福井を知っていくと同時に、さまざまなご縁を介して日本のよさを発信し続けていきたいと思っています。みなさんも『ふくいとそば。』をきっかけに福井嶺北の魅力に触れてみてください。■高橋愛(女優/モデル)私は福井県坂井市の出身で温かい土地柄だと個人的にも思っているのですが、福井の人は遠慮がちなところがあって、日頃から私も福井出身としていろいろと発信していこうと思っています。今回この本にご一緒させていただけたのは、いろんな方に福井を知ってもらう素敵な機会になったと思います。自分自身も東京に出てきてから気づいたこともいっぱいあって、一歩外から見た目線も大事なのかなと考えていて、いい形で福井のよさをしっかりと伝えられたら、それに惹かれて興味を持ってくださる方も増えるのではないのかなと思います。もしこのフリーペーパーを手に取って福井を感じた方が、この出会いをきっかけとして実際に足を運んでくださったら嬉しいです。■『ふくいとそば。』情報・誌名:『ふくいとそば。』・形態:フリーペーパー・判型:A5サイズ・項数:52ページ予定・配布部数:限定10,000部・配布開始予定日:2020年2月21日(金)予定※配布数には限りがあるためなくなり次第終了※配布開始日は輸送状況等により前後する可能性あり■配布設置予定場所・ふくい嶺北連携中枢都市圏(域内)圏域内観光案内所/主要歴史文化施設/掲載店舗/他・ふくい嶺北連携中枢都市圏(域外)金沢駅/小松空港/市東京事務所/県・坂井市アンテナショップ/他・LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI(域外)・LDH kitchen関連設置予定店舗(域外)LDH kitchen THE TOKYO HANEDA/LDH kitchen IZAKAYA EBISUNISHI/三盃/鳥佳/鳥雅
2020年02月14日青木豪が演出・上演台本を手掛ける『十二夜』(原作:ウィリアム・シェイクスピア)が2020年3月に上演される。主演を務める前山剛久と青木豪に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、青木がシェイクスピアの本場でもあるイギリス留学から帰国してすぐの2013年に初演され、観客から「こんなに笑えるシェイクスピアは初めて!」と好評を得た作品の再演。当時は客席で観た前山も「めちゃくちゃ笑いました。誰もが楽しく観られるようにアレンジされていた」と振り返り、青木は「“なんちゃってシェイクスピア”です」と語る。「僕らが勝手にシェイクスピアをやったらこんな感じになりました、すみません!みたいなイメージです。例えば衣裳も、“なんちゃって”で遊んでたらこうなっちゃったんです、というような。今回もそのコンセプトは変えません。楽しいことやってるから来て!というふうにつくりたい」今回、7年ぶりの再演で前山を主役(ヴァイオラ役)に抜擢したのは「前ちゃんとは2013年にシェイクスピア作品の『お気に召すまま』をやったのですが、そこから相当活躍してるって聞いて。なのでもう1回、前ちゃんとやるべきだと思いました」という期待から。前山は「豪さんともう1度やりたいと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しい。『お気に召すまま』ではオーディションでメインのロザリンド役に選んでもらいました。あのとき豪さんが見つけてくれた、あれがスタートだったという思いがあるんです」と明かす。当時は「いい意味で、それまでで1番追い込まれました。豪さんの稽古って毎回トライしなきゃいけないし、殻にこもるとハッキリ指摘される。でもそのおかげで殻が破れた」。そしてそれ以降、前山は舞台『刀剣乱舞』や『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』など人気2.5次元作品に出演し、この11~12月は宮本亜門演出の『イノサンmusicale』が控えるなど活躍を続けており、「豪さんには僕自身の変化も見てもらいたい気持ちがあります」と意気込む。その他出演者も彩り豊か。納谷健、新納慎也、春海四方、小林勝也らが名を連ね、前山も「納谷健がいて新納さんがいるって時点で稽古場が想像できなくなる(笑)」と言う幅の広さだが、青木は「台詞をしっかり言えて美しく届けるってことがちゃんとできる人たちと、華と勢いのある若い人たちを組み合わせたかった。面白いものができるに決まってるさって気持ちでいます」と化学変化が楽しみになるひと言。前山が「豪さんのシェイクスピアは他にない魅力がある。ぜひ観に来てほしいです」と誘う『十二夜』は2020年3月6日(金)から22日(日)まで東京・本多劇場、3月29日(日)から31日(火)まで大阪・近鉄アート館にて上演。12月1日(日)まで、チケットぴあにて2次プレリザーブ受付中。取材・文:中川實穗
2019年11月28日今年7月に仏政府から芸術文化勲章「シュバリエ(騎士)」が贈られたことが話題になった漫画家の永井豪さん。社会現象を巻き起こした『ハレンチ学園』、マンガ界の歴史に名を残す『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』など、これまで世に送り出してきた作品は350以上。その作品は海外にも広がり、特にフランスではテレビアニメ版の『UFOロボ グレンダイザー』が『ゴルドラック』のタイトルで大ヒット。今も国際的に活躍する永井さんの50年を超える画業を振り返る展覧会『画業50年“突破”記念 永井GO展』が始まる。本展では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿、カラーイラストなど600点以上を展示。「鬼・悪魔」「ロボット」「ギャグ」「魅力的なヒーロー・ヒロイン」というジャンル別に紹介される。また会場には『マジンガーZ』や『デビルマン』の世界観をイメージしたエリアを展開。今まで表に出ることのなかった秘蔵資料などを目にすることができる。またデビューまでの道のりをマンガ化した作品も、本展のために描き下ろされ展示される。「この50年はいつも締め切りに追われていて、目の前の仕事ひとつひとつ片付けることに一生懸命でした。気付けば50年という感じ。え、もうこんなに経ったのかと」(永井さん)膨大な量の作品を描いてきた永井さんだが、ネタが枯渇することはなかった。「紙に向かえば何かしら浮かんでくるタイプ」と自己分析し、ギャグマンガとシリアスな作品を描き分ける時も「キャラクターの中に入ってしまえば、自然にモードが切り替わった」と話す。なかでも「キューティーハニー」など女の子のキャラクターには特に思い入れがあり、いずれも自分の好みの女性像をミックスして描き出したものだと語る。創作の根底に流れていたのは、人間の本性を描き出すこと。「人間自体が生物であって、生存本能、異性に対する興味。これを描かなければ人間の本質を描いたことにならないと思うんです。性とバイオレンス、あらゆる人間ドラマのベースに必ずそれはあるはず」そんな想いを胸に生み出した作品にはいずれも、50年の歳月を経ても、色褪せず誰の心にも響く衝撃がある。「僕はデビュー当時、バイオレンスやエロティックを描くのが当然と思っていた。でも僕の中ではちゃんとモラルがあって、少年誌ではここまで、と線引きしてきた。だから自分の表現に対してダメ出しをしてきた数々の編集長とも、渡り合ってくることができたのだと思います」世間の冷たい目を感じながら反骨精神で描いてきた作品が美術館に並ぶ日がくるとは感無量と語る永井さん。その世界観を体感してみて。海外でも絶大な人気を誇る『マジンガーZ』。©1967‐2019 Go Nagai / Dynamic Productionながい・ごう1945年生まれ。石ノ森(当時は石森)章太郎のアシスタントを経て1967年デビュー。2018年、第47回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。現在も『ビッグコミック』にて「デビルマンサーガ」を連載中。『画業50年“突破”記念 永井GO展』上野の森美術館東京都台東区上野公園1‐29月14日(土)~29日(日)10時~17時(入場は閉館の30分前まで)無休一般1600円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル) 写真提供・永井GO展実行委員会※『anan』2019年9月18日号より。インタビュー、文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年09月11日「嬉しいんですけど、それだけじゃない。なんて言ったらいいか…」と言葉を探す渡部豪太。6月12日(水)~23日(日)に上演される『ゴドーを待ちながら』への出演について、喜びにおさまらない感情が湧いているようだ。【チケット情報はこちら】「すごく衝撃的でした。作品に触れるたびに心に傷が刺さるとしたら『ゴドー…』は私にとって大きな、とても優しい引っ掻き傷。この作品を知らないよりも、触れたことのある人生の方が素敵なんじゃないかな。ああ…うまく言葉にならないです!」ふたりの男が謎の人物“ゴドー”を待ち続ける本作。1940年代の発表以来、多くの演劇人に影響を与えてきた。「どちらの男を演じるか決まるまでに時間がありましたが、どちらでも『良い』なと。それほどふたりの男が切っても切り離せない。光と影のような、どっちを欠いてもダメなふたりです」。結果、渡部はエストラゴン役、ウラジミール役は狂言師の茂山千之丞に決まった。「楽しみです。狂言の方は猿やハエなども演じるので、“ゴドー”という人でないかもしれない存在を描く作品に合う気がします」この舞台の面白さのひとつが、2バージョンのキャストだ。もう一方には大高洋夫と小宮孝泰が出演し、親子ほど年の離れた2組が同じ作品に挑む。「相手役を入れ換えてもいいんじゃないかというくらい、年齢にも性別にも個性にもとらわれない、懐の深い作品です。とても小さな世界の話のようでも、大きな宇宙レベルの話のようでもあると感じます」この10年、舞台出演は毎年欠かさない。「映像の面白さとはまた違って、演劇は稽古の時間がたっぷりある。筋トレみたいに練り上げられて、お芝居が立ち上がっていく。鋼のように叩けば叩くだけ不純物が取り除かれて鍛えられていく感じが、すごく好きですね。なのに本番は2時間くらいで終わっちゃうのも良い(笑)」と楽しみを語る。「劇場ってなにかをくれる場所。ドキドキします。お芝居を観たあとは、まったく違う人物になれている気がするんです。役者の吐いた息をお客さんが吸って、そのお客さんの息を役者がまた吸って、お互いに求め合っているような濃密な空間が“劇場”。『ゴドーを待ちながら』を上演するKAAT神奈川芸術劇場は、おしゃれな海辺の劇場です。中華街も近い。そんな素敵な劇場で面白い舞台をやってるから来ない?ってみんなに言いたいです」【衣装】シャツ 19000ジャケット 27000パンツ 24000靴 スタイリスト私物KURO クロ / KURO△GINZA クロ△ギンザTEL:03-6274-6257スタイリング:umeヘアメイク:atsu.co取材・文:河野桃子
2019年04月19日青木豪の書き下ろし新作を、河原雅彦が演出。ジョン・スタインベックの小説『エデンの東』をモチーフに、舞台を1990年代の長崎に置き、ある家族の姿を描き出す。そこで脚本の青木と、主人公の双子の兄弟、勇と光を演じる松下優也と平間壮一に話を聞いた。【チケット情報はこちら】2005年の舞台『エデンの東』でも脚本を務めた青木。だが今回の執筆にあたり、当時とはまた違った点に着目したという。「全4巻の小説ですが、多くの人が知っている映画版ではその4巻だけが描かれていて、3巻まではわりと父母の話がメインになっているんですよね。僕はそこが書く上で面白いところだなと。ある程度大人になった人間が、両親がどう生きてきたかを知っていく。今回はそこから物語を組み直していきました」松下と平間の共演は、『THE ALUCARD SHOW』(2013年、2014年再演)以来今回で2作目。お互いの印象について「当時、同世代の俳優さんのことはほとんど知らなかったんですが、こんなに踊れる人がいるんだってことに驚いて」と松下が切り出すと、平間は「僕は優也の歌を聴いた瞬間、この人の後ろで踊りたいって気持ちになりました」と明かし、それぞれ出会いが鮮烈だったことを振り返る。さらにその後もお互いの活躍は大いに刺激になっていたようで、久々の共演に「嬉しい!」と声をそろえる。また風間杜夫や高橋惠子ら大御所との共演にも、「壮ちゃんがいることでだいぶ不安が和らいでいる」との松下の言葉に、「僕も!優也がいるからわりと落ち着いているかも」と平間も続く。演出の河原とのタッグは、青木は『八犬伝』(2013年)で、松下と平間は『THE ALUCARD SHOW』で経験済み。青木は「河原さんの演出は、作品をすごく“エンタメ”にしてくれるという印象。自分が演出しない時は、“絶対そんなこと出来ないだろう”ってことを書くんですが(笑)、今回河原さんがこれをどう舞台化してくれるのか。すごく楽しみ」と期待を寄せる。「河原さんの演出は思いっきり乗っかれる感じがあって、今回も安心して挑めそうです」とは松下。また平間は「ちょっとピリついた稽古場も経験しているんですが(笑)、それはお芝居に対して河原さんが本気だから。こちらも全身でぶつかっていかないと通用しないという点で、大好きな演出家さんです」と絶大な信頼を寄せる。青木と河原の手により、俳優・松下優也、俳優・平間壮一がいかなる顔を見せてくれるのか。その開幕が待たれる。6月7日(金)よりシアターコクーンにて開幕する東京公演を皮切りに、兵庫、愛知、長崎、福岡と各地を巡る。東京公演は現在、チケットぴあにてプレイガイド最速抽選を実施中。取材・文:野上瑠美子
2019年03月27日タレントで女優の篠原ともえが30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門選出作品『漫画誕生』(2019年公開)の舞台挨拶に、主演のイッセー尾形、大木萠監督らと登壇した。同作は、“近代漫画の父”と呼ばれ、現在に至る「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天の半生を描いた作品。かつて一世を風靡した漫画家は、なぜ歴史から忘れられていったのか。失われた漫画の歴史とその謎がひも解かれる。北沢樂天を演じたイッセー尾形は「構えは小さい映画ですが、中身はみなさんの想像力でどこまでも大きくなる作品だと確信しております」と自信。樂天の妻・いの役を演じた篠原は「イッセーさんのお芝居に心のままについていくように心がけました」と明かし、「20代から60代を演じたので、いつもとは違った篠原ともえをお見せできることができてとてもうれしかったです」と笑顔で語った。同映画祭は多くの海外メディアも取材するため、どのイベントにも通訳が出席。篠原は日本語であいさつした後、「My name is Tomoe Shinohara…やらなくていいですか? 冗談です」とふざけて自ら英語に訳そうとし、観客の笑いを誘った。舞台挨拶には、秋月三佳、嶺豪一、櫻井拓也、祁答院雄貴、江刺家伸雄、榎本桜、木下愛華、藤原隆介も出席した。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月30日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」。2018年最初の放送となる1月5日(金)今夜の放送はゲストに漫画家の永井豪が登場。大きな影響を受けたというローマへ旅立ち、漫画家人生を変えた地で50年をふり返る。永井さんは1965年、石森(現:石ノ森)章太郎のアシスタントになり、2年後の1967年に「目明しポリ吉」でデビュー。翌年に「ハレンチ学園」が大ヒットし、漫画界の常識を塗り替えるほどの社会現象となる。当初ギャグマンガで人気となった永井さんだったが、SF志望だったこともあり、その後「デビルマン」を発表。その衝撃的な結末で新境地を開拓すると、「デビルマン」のほか「マジンガーZ」や「キューティーハニー」などがアニメ化されいずれも大ヒット。特に「マジンガーZ」から続く「グレートマジンガー」「UFOロボ グレンダイザー」など“スーパーロボット”と呼ばれる一連の作品群はいまだにゲームなどで大きな人気を博している。また「キューティーハニー」も庵野秀明監督、佐藤江梨子主演で2004年に、その後西内まりや主演で2016年にも実写化。「デビルマン」も『DEVILMAN』として2004年に映画化されている。多彩な作品たちを生み出してきた永井さんだが、その創作において大きな影響を受けたのがイタリア・ローマなのだとか。今回番組では永井さんが数々の名作を生み出すヒントを得た場所を巡る旅をお届け。空港到着早々ファンから大歓迎を受ける永井さんは、自身初のストーリー漫画に影響を与えたというコロッセオなどを訪問。初めて訪れる映画撮影所・チネチッタに大興奮し、イタリア映画界新進気鋭の監督と再会を果たす。永井さんの不朽の名作「デビルマン」が、湯浅政明監督によって完全アニメ化!「DEVILMAN crybaby」と題して1月5日(金)よりNetflixにて全世界同時ストリーミングが開始。キャストには、内山昂輝、村瀬歩、潘めぐみら若手から、小山力也、田中敦子、津田健次郎ほかベテランまで勢揃い。さらに「マジンガーZ」だが『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』として再アニメ化、2018年1月13日(土)より全国にて公開。森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれら人気声優をキャストに迎え、水木一郎のオープニングテーマも新録で“現代版”となり復活。45年の時を経て再起動した最新のマジンガーZの雄姿を見逃すな。「アナザースカイ」は1月5日(金)23時15分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月05日東京・六本木にあるアクシスギャラリーでは写真家の伊丹豪による新作写真集『Photocopy』の発売を記念し、9月17日に佐久間磨とのトークセッション「Photocopy/Session 5」が開催される。平面性を強調し、ビジュアル自体が持つ力を訴求する作品が国内外で高い評価を得ている伊丹。編集者で出版元の佐久間磨とは3冊目、デザイナーの秋山伸を加えた三者では2冊目の書籍となる同書は、打ち合わせをトークセッションの形で公開し、制作を進めていた。刊行を記念した同イベントは、大阪、名古屋、台湾、東京を巡回して出版を進めたプロジェクトの最終回となり、全体を統括したものとなっている。また、トークショー終了後は、同書の販売及び、サイン会が引き続き行われる。なお、同イベントで着席希望の場合はメール(shelf@shelf.ne.jp)にて。【イベント情報】「伊丹豪×佐久間磨トークセッション『Photocopy/Session 5』」開催日:9月17日会場:アクシスギャラリー「AXIS フォトマルシェ4」会場内住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階時間:14:00~15:00入場無料(コーヒー付)
2017年09月17日1970年代、一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」が、45年の時を経てスクリーンで蘇る『劇場版マジンガーZ』(仮題)。このたび、世界最大規模のアニメ映画祭として名高い「アヌシー国際アニメーション映画祭」に今年画業50周年を迎える永井氏が初参戦、『パシフィック・リム』監督のギレルモ・デル・トロも観客席から大興奮で見守る中、最新映像がお披露目された。「マジンガーZ」は、ロケットパンチなど多彩な武器をはじめ、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメに多大なる影響を与えた、スーパーロボットアニメの“元祖”にして“伝説”といえる作品。その迫力と存在感、主人公「兜甲児」(かぶと こうじ)をはじめとする個性的なキャラクターなどが人気を博し、日本のみならずアジア、ヨーロッパ各地に、いまなお熱狂的なファンを有している。このたび、フランスで開催中の世界最大規模アニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」には、6月14日(現地時間)、『劇場版マジンガーZ』(仮題)特別イベントが実施され、今年画業50周年を迎える原作者の永井氏が同映画祭に初参加。イベントでは、“完全新作”エピソードとしてTVシリーズ最終回からの続編となる世界を描くという、ファン待望のストーリーなど、最新情報が紹介されたほか、世界最速で最新映像となる“アヌシー特報”が解禁。さらに会場には、ギレルモ・デル・トロ監督がサプライズで駆けた。メイン会場となるボンリューの、最も大きな940名キャパの会場が完売になるほど多くのファンたちの期待が集まった本イベント。フィギュアやグッズを大量に買い込んだファンや、「マジンガーZ」や「グレンタイザー」のTシャツを着た熱狂的なファンが集まるその観客席に、なんとギレルモの姿が!突然の登場に観客が沸く中、永井氏が観客席へと現れ、ギレルモの持参したノートにマジンガーZのイラストとサインをその場で直筆。ギレルモは大興奮で「サンキュー!アリガトウ!」と大きな抱擁をかわし、感激の笑顔でガッツポーズをとっていた。そして最新情報として、本作のオープニング楽曲「マジンガーZ」は、TVアニメと同じ水木一郎が務めることが発表された。45年の時を経て再起動する本作のため、みんなの“アニキ”水木一郎が「ゼーット!」でおなじみの本楽曲を新録。よりパワーアップして「マジンガーZ」のオープニングテーマが復活する。また、劇中音楽担当は、数々の映画音楽を担当し、アーティストのプロデュースも手がけてきた渡辺俊幸に決定。渡辺さんは、水木さんが歌うオープニング楽曲を作曲し、昭和のアニメ・ヒーロー主題歌といえばこの人といえる、特撮音楽界の巨匠・渡辺宙明の子息。親子二代で受け継がれる「Z」の遺伝子にも、注目が集まる。今回の映画について、永井氏は「当初より、いまの世の中の方がマジンガーZが活躍するのにふさわしいと思います。未来に対する混乱を感じながら、強い力で平和を取り戻すためのヒーローを求めている空気があると思う」と熱くコメント。最後に、「昔からみた人も、これからはじめて見る人も、キャラクターの魅力を沢山感じていただけると嬉しいです。先ほど、ギレルモさんにマジンガーのような力で抱きつかれて(笑)。子どもの頃にすごい影響をうけたと感謝されましたが、彼のような素晴らしい才能が新しいマジンガーによって影響を受けて次々と生まれてくることを期待しています。みなさんの中にもそういった才能ある方がうまれることを願っております」と、本作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを贈ってくれた。さらに、最新映像となる“アヌシー特報”では、マジンガーZのパイロット・兜甲児らしき後ろ姿が垣間見え、「それは、神にも悪魔にもなれるー」という印象的なコピーが目に焼きつく。そして、本作を象徴するホバーパイルダー(操縦席)がマジンガーZの上空へと飛び立つシーンと共に、重厚感とスケール感たっぷりにアップデートされた、隆々たる巨大ロボット・マジンガーZが立ち上がる雄姿を確認することができる。さらに、マジンガーZの宿敵として、当時を知るファンには見覚えのある機械獣との圧巻のバトルシーン、マジンガーZが必殺武器・光子力ビームを放つ場面も一瞬映し出され、まさに「マジンガーZ」が現代に蘇った様子がお披露目されている。声優には、主人公・兜甲児役に森久保祥太郎、ヒロインの弓さやか役に茅野愛衣がすでに発表されている本作。全世界がアツい視線を送る『劇場版マジンガーZ』の続報に、期待が高まる。『劇場版マジンガーZ』(仮題)は日本で世界先行上映。(text:cinemacafe.net)
2017年06月16日漫画家・永井豪の50周年を記念し、漫画史に残る大傑作原作漫画「デビルマン」が、新作アニメとして蘇ることが決定。星野源主演・『夜は短し歩けよ乙女』の湯浅政明監督がメガホンを取り、「DEVILMAN crybaby」と題して2018年初春に「Netflix」にて配信される。主人公・不動明は、ある日親友の飛鳥了から地球の先住人類「デーモン(悪魔)」が復活し、地球を人類から奪い返そうとしていることを知らされる。了は明に、デーモンの超能力を取り入れて戦わなくては人類に勝ち目はないと、デーモンと合体する話を持ちかけてくる。明は悪魔の力と人間の心を持つデビルマンとなることに成功。デビルマン、不動明の戦いが始まる――。漫画「デビルマン」は、1972年に「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始され、単行本発行部数は累計5,000万部、連載と同年にテレビアニメ化もされ人気を博した。悪魔の力を手に入れた主人公・不動明が襲い来るデーモンと戦うという設定は、漫画・テレビアニメに共通するものの、アニメではデビルマンがヒロインを守るために敵と戦う、勧善懲悪ものとなっている一方で、漫画では神や悪魔といった存在を通して、「人間とは?」という大きな問いを投げかける作品となっている。漫画家やアーティスト、クリエイターからも影響を受けた作品としてあげられることが多く、これまでテレビアニメのみならずOVA、実写作品などが多数製作されている。新作アニメとして放たれる今作は、いままで一度も実現されず、描かれたことがなかった“原作漫画の結末”までをアニメーション化。飛鳥了と不動明の出会いから、デビルマン誕生、そしてデビルマン対サタンのハルマゲドンまでを描き切るという。「デビルマン」の原作が持つニュアンスを最大限活かしつつ、現代に描かれるべきアニメとして新たに映像化。激しいバイオレンス描写など、「Netflix」配信ならではの表現も組み込まれるようだ。また、監督を務めるのは、『ピンポン THE ANIMATION』『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などを手掛ける、アニメーション作家・湯浅政明。そして、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「甲鉄城のカバネリ」の大河内一楼が脚本を担当、音楽は『ピンポン THE ANIMATION』や『映画 聲の形』の牛尾憲輔が参加する。永井氏は、「まず一番に思ったのは『最後まで描いてくれるの?』でした(笑)僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています。デビルマンとデーモンの闘いが、アニメーションでどのように描かれ、決着がつくのか。2度と実現出来ないかもしれない『デビルマン』の結末までのアニメーションを、僕自身楽しみにしています」と期待を寄せ、そんな原作者が信頼を寄せる湯浅監督は、「漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを『いまやるアニメーション』の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です」と現状を明かし、「しかし配信ということで制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に“愛”です。楽しみに待っていてください」とファンへメッセージを送っている。また、配信決定に合わせてティザービジュアル&特報映像も公開。なお、原作は英語圏を始めイタリア・フランスなど多数の国で翻訳版が出版され、海外でも高い人気を集めており、本アニメは日本語のほか9か国語に吹き替え、字幕は25か国語、さらに全世界190か国にて配信される。「DEVILMAN crybaby」は2018年初春、Netflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)
2017年03月16日「マジンガーZ」「デビルマン」などを世に送り出した永井豪の作品をオーケストラの演奏と映像でふり返る「世界に発信・劇場版アニソンワールド永井豪×オーケストラダイナミックコンサート~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」の開催がこのほど決定した。1967年に「目明しポリ吉」でデビュー以降、「ハレンチ学園」「デビルマン」「キューティーハニー」など数々のヒット作を世に送り出してきた永井氏。昨年、第2回日本映画アニメーション批評家大賞でダイヤモンド大賞を受賞し、今年10月には「キューティーハニー」実写化映画が公開されるなど、ますます注目を集める中、来年2017年にはデビュー50周年を迎える。このほど決定したコンサートでは、「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」「ドロロンえん魔くん」など、永井氏が手掛けた数々のヒット作品の音楽がオーケストラ版に特別改編し、懐かしのアニメ映像とともに演奏されるという。永井氏の世界観をフルオーケストラで心ゆくまで堪能することができるのだ。また、スペシャルゲストには、「マジンガーZ」「キャプテンハーロック」などのアニメソングや、「仮面ライダー」シリーズなどの特撮ソングを次々と歌い続ける“アニメソング界の帝王”水木一郎が登場。ファンにとってはお馴染みの楽曲が、貫禄の歌声で歌い上げられる。「世界に発信・劇場版アニソンワールド永井豪×オーケストラダイナミックコンサート~映像とオーケストラサウンドで蘇る永井豪の世界~」は、池袋「東京芸術劇場」にて9月18日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日小松菜奈と菅田将暉がW主演する映画『溺れるナイフ』。この度、「ドレスコーズ」が本作の主題歌を担当することが決定。併せてWeb限定ポスタービジュアルも解禁された。15歳の夏、東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような閃光と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれていく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがて2人は付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされる2人。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった――。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついた2人は、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま2人がくだす決断とは…。「別冊フレンド」(講談社)に連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」。映画キャストには、W主演の小松さんと菅田さんのほか、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平、 斉藤陽一郎、嶺豪一、市川実和子、ミッキー・カーチスらが脇を固めている。また、監督は日本映画界最注目の新鋭・山戸結希。気高く危うい10代の破裂しそうな恋と衝動を描いた、誰も出会ったことのないラブストーリーが誕生している。このほど主題歌歌唱に決定したのは、本作で映画初出演となった志磨さんのソロプロジェクト「ドレスコーズ」。楽曲は志磨さんが在籍していた伝説のバンド「毛皮のマリーズ」の名曲「コミック・ジェネレイション」だが、今回は本作のために、「ドレスコーズ」がニューバージョンを再録している。楽曲は美しい刹那を捧げ合った恋人たちの残像が、永遠に魂に焼きつくラストシーン後に華を添え、希望の光を導き出している。なお、「コミック・ジェネレイション」は、映画『GANTZ:O』主題歌となった「人間ビデオ」と共にW主題歌シングルとして10月12日(水)にリリースとなる。「コミック・ジェネレイション」について志磨さんは、「昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました」と新たに再録した経緯を語り、「これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です。たった一度の録音とたった一度の初演技を、ぼくはこの作品に捧げます」と今回の楽曲に込めた想いを語った。今回主題歌発表に併せて、志磨さんの場面写真も到着。劇中では気鋭フォトグラファーであり、映像クリエイターの広能を演じた志磨さんは、カメラを構えるときは、腕をあげ足を広げるなど実際のカメラマンを参考に役作りに挑んだそう。さらに、「神様のいる海で出会った夏芽とコウ。運命が加速していく――」というコピーが書かれたWeb限定ポスタービジュアルも解禁。海の中で見つめ合う2人は、傷つきながらも惹かれあう様が伝わり、2人の恋の行方が気になるビジュアルに仕上がっている。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日