大活躍の深キョン、その美容法が明らかに!現在放送中のドラマ『専業主婦探偵~私はシャドウ』での出演や、来年のNHK大河ドラマ『平清盛』に出演予定、映画でも『夜明けの街で』『セカンドバージン』などと活躍が続く深田恭子。最近、より一層キレイになったと噂の彼女だが、その秘密の美容法が19日、NEWSポストセブンによって伝えられている。太りやすい体質だそうで、ダイエットとリバウンドも繰り返しているそうだが、映画『ヤッターマン』の撮影の際、衣装のホックが飛んでしまい、それ以来本格的にダイエットをしているとか。彼女なりに様々な方法を駆使しているらしい。骨格矯正に美容鍼、加圧トレーニング…紹介されている方法では、まず1回の骨格矯正で-3cmのこが尾が実現できたという西倉式美容整体を行っているらしい。このことはテレビ番組「5LDK」(フジテレビ系)でも語られたそうで、1回42万円、1か所につき21万円もするそうだが、有名人御用達で、来年はすでに予約がいっぱいとか。また、美容鍼の施術も受けているそうで、顔や頭、首などにうって、血行をよくし、筋肉バランスを整えているらしい。飲酒によるむくみにも効果絶大ということなので、お酒好きの彼女にはなおさら必須だろうか。そして、カリスマトレーナーとしても知られる加藤康子氏の加圧トレーニングにも週3回通っていたとか。現在は自宅で実践しているともいわれている。ほかにも基礎代謝がアップするというマサイ族の靴「MBT」を試したり、愛犬・メロンパンナをおなかに乗せて腹筋したり…実にさまざまな努力を重ねているようだ。ただ、食生活はバランスよく食べる、お酒は我慢しない、運動も無理はしない、ということだそうで、神経質になりすぎないところもポイントなのかも。彼女のキレイの秘密は奥が深そうだ。元の記事を読む
2011年11月20日今年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」主演の上野樹里から、来年1月より放送開始する「平 清盛」で主演を務める松山ケンイチへのバトンタッチセレモニーが11月6日(日)、NHKで行われた。「江」は10月上旬にクランクアップを迎え、放送もこの日を含めて残り4回。一方の「平清盛」は夏に撮影が開始され、現在13〜14話の収録が行われている。久々にNHKスタジオを訪れた上野さんは改めて「『終わるのだな』というのを実感しました」としみじみ。残りの放送について「大坂夏の陣での姉の茶々との別れが迫ってます。三姉妹にとって大きな試練であり、最大のクライマックスです。秀忠(向井理)がどんな決断をするのか?江がそれを妻としてどう受け止めるのか?夫婦の絆の強さが試されます。春日局と江の間にどのような感情が芽生えるのか?戦国を母として妻としてどのように生きるのかを最後まで見てほしい」と思いを語った。松山さんは「大河ドラマは50年続いた伝統があり、勇気や元気を与え続けてきた大事なドラマ。まだ前半ですが、(清盛が)変化していき、日々充実しています」と笑顔。「女性が少ないので男たちでだべっていて、男子校のような雰囲気です」と現場の様子を明かした。バトンタッチのセレモニーでは、互いにドラマにゆかりのある品を贈り合った。上野さんからは三姉妹が母・市、養父・柴田勝家と過ごした越前・北ノ庄(福井県)の名産、越前ガニを贈呈。松山さんからはドラマの舞台である広島の名産品で熊野町生産の化粧筆が手渡された。1年以上に及ぶ撮影を乗り切るコツを尋ねられた上野さんは「みんなで情報交換して、ありとあらゆる健康に良いことを試してました」と明かした。松山さんは「いま食事に気を遣ってますが、一番大事なのは撮影が押さない(※撮影が長引かない)こと。時間通りに終えて家に帰り、しっかり休む。朝の4時までダラダラやってると持たない。撮影部のみなさん、そうですよね(笑)?」と時間内での終了を呼びかけた。上野さんは「江」で時間が押すことは時々あったようで「回を増すごとにカツラや衣裳が重くなっていったり、正座での芝居が多くなったのでストレッチしたりしてました」と明かした。さらに「みんなで手作りのご飯を持ち寄ったり、差し入れしたり。NHKはお菓子を用意してくれないので(笑)!」とアドバイス。松山さんは「参考になります」と顔をほころばせていた。今年は3月に東日本大震災という未曾有の災害に見舞われたが、上野さんは「気持ちが揺さぶられましたが、前に進める人が止まらずに進んでいくしかない。一生懸命演じることで勇気や希望を与えられるように頑張るしかないという思いでした」と切実な表情で語る。松山さんも「ドラマや映画は、心の栄養剤のような役割がある。大変な思いをされている方に元気を与えられるように精一杯、魂込めてやりたい。子供が夢中になって遊ぶのと同じように、夢中に生きるというのがテーマ。たくさんの人に見てほしい」と言葉に力を込めた。「平 清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。
2011年11月07日武井 咲のデビューシングルは「恋スルキモチ」女優、武井咲(17)がユニバーサル ミュージックからGRAYのTAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」でデビューを飾ることが25日、分かった。CD発売は12月24日になる。TAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」は武井がGLAYのファンであることを知った関係者から打診されたTAKUROが、武井をイメージして作り上げた冬のラブ・バラード。切ない恋心を感情豊かに表現している。武井咲からのコメント歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました。GLAYのTAKUROさんに書き下ろして頂いたデビュー曲は、冬の季節にぴったりな曲です。がんばって、心を込めて歌いました。多くの方たちに聴いて頂けたらうれしいです。これからも、色々な曲にチャレンジして歌をお届けしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします。(オスカープロモーション公式サイトより)TAKUROからの応援メッセージ大好きなのに思いを告げられない切ない等身大の恋心を唄う武井の歌声は、キュートな印象で、TAKUROは「優しい歌声が、これからの季節に合うと思います」とメッセージを送った。(サンスポ.コムより)武井は来年1月8日、スタートのNHK大河ドラマ「平清盛」で時代劇に初出演、松山ケンイチ(26)の扮する清盛の最大のライバル・源義朝の側室から転じて清盛から愛される美女・常盤御前を演じる。女優としても歌手としても大きく飛躍する武井咲に期待する。元の記事を読む
2011年10月27日先日より開催中の第16回釜山国際映画祭で、日本から出品された『アントキノイノチ』の3度目の上映が10月13日(木)に行われ、上映後には主演の岡田将生と瀬々敬久監督が舞台挨拶に登壇。熱烈な韓国の観客の質問に答えた。歌手のさだまさしの手による小説を映画化した本作。高校時代のある出来事がきっかけで心が壊れてしまった主人公が、遺品整理業に従事する中で少しずつ再生していくさまを描く。8月にはモントリオール世界映画祭に出品され「イノベーションアワード」を受賞するなど海外の注目も高く、この日も客席は超満員。上映後に舞台挨拶の実施がアナウンスされると多くの観客がステージ前方に殺到し会場は熱気にあふれた。昨年の『雷桜』に続き、主演作を携えて釜山再訪となった岡田さん。モントリオールではフランス語で挨拶を決めたが、この日は「みなさん、こんばんは。岡田将生です。映画はいかがでしたか?心に響くものがあったならとても嬉しいです。韓国最高!釜山最高!」と韓国語で挨拶し喝采を浴びた。映画は、岡田さん演じる心が壊れてしまった杏平が、家の屋根の上に全裸で座り、眼下の街を眺めるという衝撃的なシーンでスタートするが、このシーンの撮影について問われると岡田さんは「とても寒かったです。住宅街だったので知らない方が通ったりするとビックリされてました」と明かし、会場の笑いを誘った。一番印象的なシーンとして、榮倉奈々演じるゆきと共にラブホテルに入るシーンを挙げ「脚本では最後、自分が泣くことにはなってなかったのですが、なぜか分からないですが、とても感情があふれてしまいました。だからこのシーンが最も愛着がありますね」と己の内からわき上がってきた感情について語った。韓国では岩井俊二監督の『Love Letter』が非常に人気があり、観客からは同作にも登場し、『アントキノイノチ』にも出てくる「元気ですか?」というセリフについての質問も。瀬々監督は「韓国では『Love Letter』が有名なので、その質問は絶対来ると思ってました。私は『Love Letter』も観てます。『元気ですか?』は日本のプロレスラー、アントニオ猪木さんの決め台詞なので使っています。そして、この映画の撮影中に地震が起こりました。いま、日本は大変なんですけれど、その中でみんなに『元気ですか?』とメッセージを訴えたい映画を作ろうと思いました」と説明。客席に向けて「元気ですかー!?」と叫んだ。本作以前より、岡田さんは韓国で最も人気の高い俳優のひとり。観客からこれまでの出演作の中で最も自分に近い役柄は?と問われると「僕自身、これまではいつも、いままでやってきた役は全部、自分とは違うと思って演じてきました。それは自分を見せるのがとても恥ずかしくて、これを自分だと思ってほしくなかったという子供のような気持ちからきたものです。それが今回は永島杏平として見てもらってもいいし、岡田将生として見てもらってもいいと思っています。今回が1番“僕”なのではないかと思っています」と本作に込めた特別な思いを明かしてくれた。監督は映画の根底にある、人と人の繋がりが希薄になった社会に関して「いまの世界で共通する問題だと思っています」と語り、「この映画を作りながら思ったのが、他人のことをどれくらい思ってあげられるか。若い頃はみんな、自分のことで一生懸命なんですが、そればかりでなく、他人のことを思い、気遣う。そういうことでもっといい世界になるかと思います。人と人との間、国と国との間にもあると思います。日本と韓国もより良い関係になれたらいいと思います。カムサハムニダ(ありがとう)」と“繋がり”の重要性を訴えた。舞台挨拶終了後には観客がステージに殺到し、岡田さんにサインや握手を求める姿も。改めて岡田さんの韓国での人気の高さを証明した。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生×榮倉奈々主演『アントキノイノチ』独占試写会に35組70名様をご招待海外での活躍に期待する俳優は?「acteur」最新号を5名様にプレゼント「平清盛」岡田将生による白髪交じり&ヒゲの源頼朝の姿が解禁!岡田将生&榮倉奈々、トロフィーの重みで受賞を実感!『アントキノイノチ』モントリオールで高評価岡田将生は仏語でスピーチ決めた!
2011年10月14日来年のNHK大河ドラマ「平清盛」のスタジオ撮影が10月2日(日)よりスタート。10月5日(水)には撮影の様子が報道陣に公開され、松山ケンイチ、中井貴一、和久井映見、中村梅雀、豊原功補が会見に出席した。武家の棟梁として平家の繁栄を築いた平清盛の生涯を描く本作。8月中旬に岩手県でクランクインし、その後、広島県や関西地方でロケが行われてきたが、いよいよスタジオでの撮影がスタート。この日は、スタジオに建てられた清盛(松山さん)の養父で平家の棟梁・忠盛(中井さん)の館でのシーンが撮影され、館の内部も公開された。大河ドラマ史上最大規模の海賊討伐のシーンの撮影を経てのスタジオ入りとあって、松山さんは「瀬戸内での壮大なロケがあって清盛のキャラクターや、何を考えて突き進んでいくのかというのが掴めました」と手応えを明かす。「今度はセットで、平家の中での清盛の立ち位置が変化していきます」と語り、中井さんに促され「やるぞー!!」と叫んで意気込みを表した。本作で大河ドラマ5度目の出演となる中井さんは「ロケに入って大河ってやっぱり大変だと思い出しました(苦笑)。でもこんなに贅沢な撮影は大河でしか出来ない。苦しいながらも良い仲間との撮影できる喜びを感じています」と満足げ。松山さんとは昨年TBSにて放送されたドラマ「99年の愛 〜JAPANESE AMERICANS〜」に続いての親子役となるが「僕は松山ケンイチという俳優が好き。いや、俳優としてというより人間として好き。清盛の人間性が(松山さんの出身の)青森の朴訥な感じと合っていると思う。人間味のある清盛になると思います」と“父”として太鼓判を押した。和久井さんは忠盛の妻、つまり清盛の養母で、実子と清盛を分け隔てなく育てようとする宗子を演じる。昨日クランクインしたばかりだが「息子(松山さん)の背中を見るシーンでは『こんなに大きく育って…』と思える背中をしていた」と笑顔で語った。梅雀さんは忠盛、清盛に仕える家人の家貞を演じるが、大規模かつ選りすぐりの俳優たちの競演に「贅沢、イコール過酷(苦笑)」とぼやきつつ「だからこそ平家ファミリーは団結力があります!」とチームワークをアピールした。豊原さんは忠盛の弟で、血の繋がりのない清盛を平家の跡取りとすることに反発する忠正役。「『ゴッドファーザー』で言うと(長兄の)ソニーかな(笑)」と役どころを説明し「僕が好きな男のドラマ」と自信をのぞかせた。まもなく自身もプライベートでパパとなる松山さんは、中井さんが体現する父親像について「海賊討伐で武士のかっこよさを見せてくれ、(清盛が)なりたいものを目に焼き付ける。(清盛)自身の中のヒーローです。真意をストレートに言わず、絶妙な距離を取って突き放しつつも見守るというのは素晴らしいことだと思います」と強い父親への憧れを語った。最後に松山さんは「おれは海賊王になるぞー!」と気合いのおたけび。今後は流鏑馬(やぶさめ)や競い馬(※馬によるレース)のシーンも控えており、松山さんや今後登場する清盛のライバル・源義朝役の玉木宏は乗馬の訓練を積んでいるという。「平清盛」は2012年1月8日(日)より放送開始。■関連作品:僕達急行 A列車で行こう 2012年春、全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:松山ケンイチが船上で加藤浩次と死闘!「平清盛」呉ロケを公開深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用グランプリ女性の強心臓ぶりに森田芳光監督「怖い」シネマプロットコンペ授賞式
2011年10月05日来年のNHK大河ドラマ「平清盛」で岡田将生が演じる源頼朝の姿が初めて公開された。物語の語り部でもある頼朝を演じての岡田さんのコメントも到着した。武士の棟梁として平家一門の栄華と繁栄を築いた平清盛(松山ケンイチ)の生涯を全50回で描き出す本作。頼朝は、清盛と覇権を争い敗れ去った源義朝を父に持つ源氏の正統な後継者。父が敗れた際になぜか清盛は頼朝を殺さずに罪人として伊豆に流す。尊大な父の憎き仇・清盛を倒すことを夢見て頼朝は鍛錬を重ね、39歳で鎌倉にて決起。やがて壇ノ浦で平家を打ち滅ぼし、源氏の棟梁として幕府を興す。1月8日(日)の第1回目の放送では、まず誰よりも最初に頼朝が映し出される。平家を滅ぼして歓喜する兵たちを見ながら頼朝は「平清盛とはいかなる男だったのか?」、「私はあの男に本当に勝ったのだろうか…」と自らに問いかける。そこから頼朝の目線で、創成期の武士たちの物語、そして武士として初めてこの国の覇権を握った清盛という男の偉大さが綴られていく。今回、初めての大河ドラマ出演となった岡田さん。実際に参加してみての感想を尋ねると「まず、ロケの規模の大きさにビックリして、本当に凄いなあと思いました。かつらも衣裳もすごく凝っていて、気持ちが上がって、役にすんなり入れました。すんなり入れた分、思っていたより緊張せず楽しんでやれました」と手応えをつかんだ様子だ。第1回放送で誰よりも早く登場することになるが「台本を読んだ時点でそのことを知り、とても恐縮しています」とも。決起の時点で39歳、平家滅亡のときにはすでに40歳を超えているため、今回、解禁となった写真でも頼朝は白髪交じり。凛々しさとどこか憂いを感じさせる表情が印象的な岡田版・頼朝。史上最年少で務めるナレーションにも期待したい。「平清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生&榮倉奈々、トロフィーの重みで受賞を実感!『アントキノイノチ』モントリオールで高評価岡田将生は仏語でスピーチ決めた!ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!冒頭でいきなり全裸…?岡田将生の様々な表情に注目の『アントキノイノチ』予告編榮倉奈々、岡田将生は「小学生」!?「もう22歳なんですけど」と本人苦笑
2011年09月27日先日より撮影がスタートした、松山ケンイチ主演の来年のNHK大河ドラマ「平清盛」。9月上旬より広島県の呉市で行われている、平家軍と海賊たちが船上で壮絶な戦いを繰り広げるシーンの撮影の様子が公開され、清盛役の松山さんと西海の海賊・兎丸を演じる加藤浩次のコメントが到着した。平家の棟梁として武士で初めて太政大臣の地位に登りつめた平清盛の波乱の生涯を通じて、平家の栄枯盛衰を描く本作。8月中旬に岩手県奥州市でクランクインし、9月4日(日)より呉市での撮影が行われている。公開されたのは来年2月に放送予定の第6回のシーン。1135年の初夏、“ジャンク船”と呼ばれる宋船の上で、平氏軍が西海の海賊たちと死闘を繰り広げる。松山さん、加藤さんをはじめ、中村梅雀、上川隆也、阿部サダヲ、豊原功補、さらに90名ほどのエキストラが参加している。桟橋に船を固定した状態での撮影に加え、実際に洋上での撮影も敢行。計8隻の船が撮影のために用意されており、最も大きなもので全長22メートルに及ぶ。大河ドラマにおいて大規模な海上ロケが行われたのは2005年の滝沢秀明主演の「義経」以来。神奈川県の三浦半島にて、奇しくもこのときは平家が源氏に滅亡させられる「壇ノ浦の合戦」の撮影が行われた。松山さんは20メートル級の船に乗ってみて「思った以上に壮大ですね。平安期には、こういう船で宋(中国)と日本を行き来していたんだという説得力のある船でした」と感想を語った。さらに、最大の山場である西海の海賊・兎丸(加藤さん)との対決シーンについては「清盛自身が幼少期から抱くコンプレックスや自分の弱さと対決する大事な部分。清盛はここから大人になっていくので、しっかりと子供の部分(弱い心の部分)に決着をつけたいと思っています」と語る。映画『男たちの大和/YAMATO』(’05)でも呉を訪れている松山さん。「海が雄大でとても魅力的だと思います。この海で撮影ができたことをとても嬉しく思っています」と呉再訪の喜びを明かしてくれた。一方の加藤さんは「この海上ロケ撮影のスケールには驚きました。大河ドラマ恐るべしだと思いました。船もさることながらこれだけのスタッフやカメラの数に囲まれた現場は経験したことありません。ドキドキしました。失敗できませんね」と何より撮影の規模の大きさに驚いた様子。公開された写真を見ても分かるように、いかにも海の荒くれ者といった様相の奇抜な衣裳と髪形が特徴的な兎丸。「この衣裳、めちゃめちゃ気に入っています。兎の耳や往年のMCハマーを彷彿させるこのパンツ。いいでしょう。特に片方が折れている兎の耳が気に入っています。小道具さんの思いつきかと思えば、これにもちゃんとストーリーがあるんです。どうですか?ロン毛も似合うでしょう?『コージー・デップ』とか『パイレーツ・オブ・コージー』みたいな(笑)」と満面の笑みを浮かべる。さらに、現場についても「松山ケンイチくんを中心にすごくいい感じですね。ピリピリせずリラックスして撮影に臨めているので楽しいです」と充実した表情。「これからも1シーン1シーン、気持ちを込めていきますので、死んでいなくなる時期が1回でも遅くなるように頑張ります(笑)」と意気込みを語った。豪華キャストを結集し、いままでにない規模で描く平安絵巻。いまから完成が楽しみだ。「平清盛」は2012年、NHKにて放送。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜 2011年3月5日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2011 僕達急行 A列車で行こう 2012年春、全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:金髪で登場の綾野剛、松ケンと小雪の赤ちゃんは「羽が生えてそう!」松山ケンイチの老けメイク“変身”に愛菜ちゃん「気づいてましたよー!」『うさぎドロップ』インタビュー芦田愛菜からの大人びた注意に松山ケンイチは…向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に
2011年09月12日公開中の映画『うさぎドロップ』に出演する綾野剛とSABU監督のトークショーが9月9日(土)、都内劇場で行われ、妻の小雪の第一子妊娠を発表した主演の松山ケンイチに祝福の言葉を贈った。8月20日(土)に公開を迎えた本作だが、この公開初日にSABU監督は松山さんに、(小雪さんの)第一子妊娠を告げられたという。「『どんな感じ?』って聞いたら『内緒ですけど、半年です』って教えてくれました。おれ、口堅いんで黙ってましたけど(笑)」と明かした。綾野さんも「おめでとうございます」と祝福。「松山くんもいま、楽しいだろうな。(赤ちゃんは)羽が生えてそうですよね」とうらやましそうな表情を見せていた。松山さん演じる主人公・ダイキチの妹(桐谷美玲)の恋人を演じた綾野さんだが、この日はこれまでのイメージを一新するような短い金髪で登場。次作のためとのことだが「こんなに短いのは中学以来。髪洗うのが楽です。人生の半分、損してました」と笑った。ドラマ「Mother」(日本テレビ)で、虐待する側とされる側という関係を演じた、天才子役として大人気の芦田愛菜とは本作で再共演となった。自身「普段、子供と接する機会がないので決して子供は得意ではない」と語る一方で「子役という言い方は嫌いです。彼女たちは酸いも甘いも分かった大人で、どうしたら大人たちが喜ぶかを一生懸命に考えている。立派な女優なんです」と熱く語る一幕も。SABU監督は愛菜ちゃんについて「オーディションでもずば抜けて上手かったけど、現場でモニターで見て、こんなにかわいかったのか?と思いました。TVやCMよりも、(映画で)演技しているときの方が格別にかわいいです」と自信をのぞかせる。さらにSABU監督から綾野さんに「好きな女性のタイプは?」と質問が。綾野さんは「振り切った人が好き。いまならあやまんJAPAN。あそこまで行くと尊敬しますね」と明かしてくれた。『うさぎドロップ』は全国にて公開中。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山ケンイチの老けメイク“変身”に愛菜ちゃん「気づいてましたよー!」『うさぎドロップ』インタビュー芦田愛菜からの大人びた注意に松山ケンイチは…向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」
2011年09月10日聖子ちゃん、大河ドラマ『平清!!40歳を超えて、ますます美しく輝いている松田聖子が13日、第51回NHK大河ドラマ「平清盛」に初出演することがわかった。松田は、伊東四朗演じる白河法皇の愛妾(あいしょう)として、ちょう愛を受け、清盛の成長を見守った祇園女御(ぎおんにょうご)を演じる。2011年1月より50回放送予定だ。松田演じる祇園女御は平安時代の歌姫で、平清盛に影響を与える重要な人物だ。今回の役どころについて、松田は台本を読ませていただき、今回、お話しをいただいた祇園女御という役に、そして物語にすっかり魅せられてしまいました。初めて大河ドラマに出演させていただきますが、全力で祇園女御という素晴らしい役を演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。と、決意を語った。松田聖子の清らかな歌声が重要ポイントにNHKチーフ・プロデューサーの磯智明氏は乙前と名を変えた祇園女御が松田翔太 が演じる後白河天皇の歌の師匠として登場するため「印象的な歌声の持ち主であるというのは、キャスティングするうえでの絶対条件でした」「聖子さんの清らかで日本人のハートに響く歌声は時空を超えて、平安時代末期の夢中で生きた人々の生きざまを時に優しく、時に華やかに包み込んでくれると思います」「いつも凛(りん)としていて、いつまでも輝きを失わない女性であり、その意味でも聖子さんはぴったりだと思います。」と、松田への期待を語った。また、松田は9月1日から放映のCM、FUJIFILM スキンケア化粧品「アスタリフト ベースメイクシリーズ」に出演する。元の記事を読む
2011年08月30日映画『うさぎドロップ』が8月20日(土)に公開を迎え、主演の松山ケンイチに芦田愛菜、香里奈、佐藤瑠生亮、綾野剛、桐谷美玲、池脇千鶴、SABU監督が舞台挨拶に登壇。映画公開の喜びと共に惜別の思いを語った。宇仁田ゆみの人気漫画を実写化。祖父の隠し子の6歳の少女を引き取ることになった独身サラリーマンが、少女とのふれあいの中で成長していく姿を描く。撮影は昨年8月に行われたが、松山さんは「愛菜ちゃんは当時6歳。1か月ちょっとずっと一緒にいましたがかわいくて!撮影じゃなくて癒しの期間だったんじゃないかって思います」とふり返る。実は、松山さんは主人公のダイキチに加え、特殊メイクを施して死んだ祖父(※愛菜ちゃん演じるりんにとっては父親)の役も演じていたのだが、松山さんが愛菜ちゃんに「気づいてた?」と聞くと、愛菜ちゃんは「気づきましたよ!声同じだし、ちょっと似過ぎてたから『あれー?』って」とニンマリ。松山さんは「全然バレてないと思ったのに…。チラチラ見てるから分かってないんだなって思ってました。エンドロールにも名前出てこないし、そこは納得いきませんね」と不満そうな表情を見せ、会場は笑いに包まれた。香里奈さんはシングルマザー役を経験して「実際にシングルマザーの方が過ごしやすくなるにはまだまだなのかな」と考えさせられたそう。息子役の瑠生亮くんから「優しくて大好きです」と言われて「ありがとう!」と満面の笑みを浮かべていた。桐谷さんは松山さんの妹で保育士を演じたが「映画の中で『子供なんて』とか言ってますが、実は小さい子が大好きなんです」と告白。愛菜ちゃんと一緒にダンスをするシーンもあるが「かわいすぎてどうしようかと思った。でも撮影現場では(愛菜ちゃんが)ずっと松山さんと一緒でうらやましいなと思ってひたすら見てました」と明かした。池脇さんは松山さんに重要なアドバイスを与える同僚役で出演。「子育て経験がないので想像でやるしかなかったけど(劇中の)『子供との時間も自分の時間だから』と言えるようになれたら、と思います」とニッコリ。綾野さんはドラマ「Mother」(日本テレビ)に続いての愛菜ちゃんとの共演となったが、愛菜ちゃんについて「子役じゃなくて立派な女優さん。『今回は怖くないよ』って僕なりに全力で6歳の女優さんに媚を売ってました(笑)」と語った。この日は主題歌を歌う「PUFFY」の2人もゲストで登場し、松山さんとSABU監督に花束を贈呈した。最後に松山さんは「ダイキチのような、自分を変えていく強さ、潔さがいまの男性が持てば、日本男児がもっとかっこよくなるのではと思います」と呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。『うさぎドロップ』は渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:『うさぎドロップ』インタビュー芦田愛菜からの大人びた注意に松山ケンイチは…向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待
2011年08月22日劇中、芦田愛菜が演じる少女・りんが何気なく言うセリフが印象的だ。「ダイキチはダイキチのままがいい」――。よく言えば男気がある。一生懸命だけどダサくて、頼りなさげだけどなぜか頼りにされていて、不器用だけどカッコいい。確かに理想的な父親ではないかもしれないが、松山ケンイチが『うさぎドロップ』で演じたダイキチは立派なヒーローだ。勢いで急遽、6歳児の保護者になったダイキチと心を閉ざしたりん。そんな2人が少しずつ心を通わせていくさま、その過程で発する温かさや心の揺れを愛菜ちゃんと松山さんはしっかりと観る者に伝えてくれる。20歳以上も年の離れたヒロインとヒーローはどうやって心を通わせ、作品を作り上げていったのか?揃ってインタビューに応えてくれた。特別な役作りをせず「愛菜ちゃんが発する言葉にリアクションをするということを意識しながらやっていた」という松山さん。完成した作品を、愛菜ちゃんとの“思い出アルバム”と表現する。松山:お気に入りのシーンは、愛菜ちゃん演じるりんがおねしょをして、そのくだりから『ダイキチも死ぬの?』っていう話に変わっていくところです。愛菜:あれは汗!松山:そうそう、そういう風にりんが言うくだりがあって、あのシーンが大好きなんですよ。ちょっと愛菜ちゃんのアドリブも入っているし、新しいものが生まれた瞬間でしたね。芦田:私が好きなのは、お遊戯会のシーンです。みんなで練習したのも楽しかったし、お衣裳もかわいかったです。キラキラって踊るダンスが楽しかったからです。松山:最後の方のシーンですね。暮らし始めた頃のりんは笑顔を見せなかったけれど、一緒に支え合って生活してきて、お互いに成長して。踊っているりんは本当に幸せそうな満面の笑顔で、周りには友達がいる。観ていると心が温かくなる、本当にいいシーンでしたね。一方で愛菜ちゃんは、りんがお墓で泣くシーンを難しかったシーンとして挙げるが、松山さんはそこでの愛菜ちゃんの観る者の心を震わせる熱演を大絶賛。松山:よかったよ、あそこも。いいシーンだったよ。大人の人たちもみんな感動して泣いちゃってた。天才だね。あと、おじいちゃん(※りんにとっては父親)を僕がやってるって分かってた?愛菜:分かってましたよー!松山:分かってないよー、絶対!「おじいちゃんだよ、よろしくね」って言ったら、「?」って顔して見てたでしょ。愛菜:だって(松山さんに)似すぎてるから、不思議だったんだもん。松山さんのおじいちゃんかと思っちゃったよ。松山:(愛菜ちゃんに)「松山さんですよね?」って聞かれて「いいや、違うよ」って答えたら、「ええ〜」って言ってたね。でも最初は分かんなかったでしょ。愛菜:ご挨拶のときの声でちょっと分かっちゃった。松山:本当!?愛菜:ホント、ホント。松山:声も一応変えてたんだけどね。手とかシワくちゃで、ずっと「どうなってるの?」って見てたよね(笑)。愛菜:だって本当に不思議だったんです。さらに松山さんは、愛菜ちゃんとの共演で驚かされたこと、気づいたこととしてこんなエピソードを…。松山:1か月に本を60冊くらい読むらしいんですね。大人が読むような難しい本も読むと聞いて、すごい小学生だなと思いました。あとは、音だけ録るシーンで、愛菜ちゃんに話しかけたら、終わったときに「松山さん、知ってますか。録音しているときはしゃべっちゃいけないんですよ」って言われたんです(笑)。愛菜:そんなこと言いましたっけ?松山:言った、言った。ごはん食べてるシーンで。愛菜:忘れちゃいました。松山:スパゲティ食べてたところあるでしょ?そこで話しかけたら愛菜ちゃんに怒られたんだよ。愛菜:ええ〜(笑)!?松山:「確かにな」って思って反省しました(苦笑)。愛菜ちゃんの言ってることは正しいから。26歳の松山さんにとって、映画の中で“子育て”初挑戦。実際にパパになる前に子育ての大変さが身にしみて分かった?松山:子育てという感覚はあまりなかったですね。年はだいぶ下なんですけど、人との共同生活ということの大変さも分かったし、時間の使い方が変わっていくところも面白かった。撮影中は毎日が楽しかったですね。2人の距離感、自然なやり取りが印象的だが、SABU監督の指導の下、愛菜ちゃんはこれまでとはひと味違ったアプローチでりんを演じ、ダイキチとの距離を少しずつ縮めていった。愛菜:台本はなしで、セリフを覚えました。最初にこのシーンはどんなシーンなのかなっていうことを教えてもらいました。そこにいたらりんちゃんはどう考えるか、どう動くかっていうことを監督さんと一緒に考えながら練習しました。こうして愛菜ちゃんが表現したりんの思いを、松山さんも「リアルな感情が表現されていて、そういうところが観る人を感動させる」と手放しで讃える。そして松山さんが何よりこの作品全体を貫くものとして訴えるのが、各人の“愛情”。松山:ダイキチがりんにかける愛情、りんがダイキチに持っている愛情以外にも、たくさんのさまざまな愛情が描かれています。たくさんの人と繋がっていることを認識させて感動させてくれる、すごくポジティブな映画だと思います。見どころはたくさんあるのですが、本当に愛菜ちゃんがかわいいです。愛菜:ぜひ観てください!悲しみの中から希望を紡いでいく愛菜ちゃん。そんな彼女を“父親”としてではなく、それでもがっしりと抱きしめる松山さん。“いま”しか見られない2人の表情を目に焼き付けてほしい。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待芦田愛菜の関西弁&キュートなダンスに“保護者”松山ケンイチもメロメロ
2011年08月19日フジテレビの夏恒例のドラマで9月3日に放送される「ほんとにあった怖い話」に向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬(NYC)が出演することが明らかになった。今年で12周年を迎える本ドラマ。「SMAP」の稲垣吾郎が「ほん怖クラブ」館主としてナビゲーターを務め、向井さん、愛菜ちゃん、武井さん、中山さんに片平なぎさを加えた5人がそれぞれ主演を務めるオムニバスの5作品を紹介する。引っ張りだこの人気子役・愛菜ちゃんが主演するのは「深淵の迷い子」。入院中の彩香(愛菜ちゃん)は寝つけずにいたある晩、旧館に入院しているという髪の長い車椅子の少女と出会う。彩香は少女と打ち解け、毎日のように遊ぶが、看護師にそのことを話すと彼女の表情が凍りつく。果たしてこの病院に何があったのか…?愛菜ちゃんは「怖いお話ですが、一生懸命お芝居をしています。楽しみにしていてください」とコメント。いつも子役とは思えない表現豊かな芝居を見せるが、初ホラーでどんな恐怖の顔を見せてくれるのか楽しみだ。武井さんは「同窓会の知らせ」に主演し、岡本あずさと共演。美大に通うために予備校通いの今日香(武井さん)は小学校時代のクラスメート・恵(岡本さん)と共に同窓会に向かうが、会場のはずの住所は霊園だった。それから何回行き直しても、やり直しても2人は同じ所に戻ってきてしまう。そもそも同窓会の知らせはハガキではなく留守電。改めて恵が受け取った留守電を聞いてみるが、そこから思いもよらぬ展開に…。「いままで、見ている側のときは怖い場面では目をつぶっていた」という武井さん。叫ぶ演技や怖がる表情が楽しみにしていたというが「叫んでいる女優さんの演技などを見てきたので、それを私がやれるんだって思うと嬉しい。難しそうと思いますがやってみます」と気合十分。中山さん主演の「奇怪な最終バス」はまもなくクランクイン。部活の帰りに乗った最終便のバスでの恐怖体験を描いている。「いつも『ほんとにあった怖い話』を見て驚いていたので、今度は僕が驚かせて何かを伝えられたらと思います」と意気込みを明かしてくれた。そして、向井さんがホラー初挑戦作「悪夢の13日」で演じるのは、大卒後、どこに勤めても長続きせず、今回が4社目となるサラリーマンの圭太。会社が用意してくれたアパートに引っ越すが、部屋の中には蜘蛛の巣が張っており、排水溝からは長い黒髪がごっそり。さらにその夜、圭太が寝ていると天井からミシミシという音が…。会社で、前にあの部屋に住んでいた人物が失踪したことを知るが、行くあてがない圭太は部屋にとどまる。だが、圭太の顔には明らかに日々の疲れが刻まれていく。そして12日目。天井からの音がさらに激しくなったその日、圭太は恐るべきものを目にする。実は部屋には恐るべき過去が隠されていたのだ。だが、恐怖はまだ始まったばかりだった…。「ホラーは初めてなので楽しみでした」と向井さん。「監督が幽霊にすごくこだわっていらっしゃって、幽霊の収録になると僕らそっちのけで長引きます(笑)」と現場の様子を語ってくれた。向井さん自身「霊感は強い方」と語っており「高校のとき、見たことがあります。それ以来見るようになってしまって」とも!そんな向井さん演じる圭太が体験する恐怖とは――?今回、土曜プレミアム枠での放送となるが後藤博幸プロデューサーは「12年間寝かせてきた“とっておき”ネタを解禁することにしました」と語っており「あらゆる意味で2011年を象徴する“旬”なキャストのみなさんの恐怖の表情にご期待ください」とアピール。普段は笑顔がまぶしい、いまをときめく人気俳優陣たちが、恐怖の絶頂でどんな顔を見せ、叫びをあげるのか?「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011」は9月3日(土)、21:00より放送。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に癒し系?頼れる系?親友にしたい俳優ランキング三浦春馬と天海祐希が1位に!一緒に旅行に出かけてみたい俳優は?「acteur」最新号を5名様にプレゼント武井咲、意外?納得!?「ワイルドな男性、好きですよ」と恋愛観明かす浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」
2011年08月18日来年のNHKの大河ドラマ「平清盛」で松田聖子が、白河法皇の寵姫にして、清盛の成長を見守る祇園女御(ぎおんにょうご)役で大河ドラマ初出演を果たすことが明らかになった。主演に松山ケンイチをはじめ、節目となる大河ドラマ50年目を煌びやかに壮大に描き出すべく日本を代表する俳優陣の出演が明らかになっている本作。つい先日、岡田将生が最年少で源頼朝を演じることが発表されたばかりだが、さらにもうひとり、重要な役どころで大物スターの参加が明らかに!松田さんが演じるのは、清盛の実の父である白河法皇(伊東四朗)の寵愛を受ける祇園女御。長く法王の傍らで過ごす中で、そう遠くない未来にこの国の仕組みが大きく変わることを予見。平忠盛(中井貴一)の武勇に目をつけ、同じく白河法皇の愛人である舞子(吹石一恵)が身籠った子・清盛を忠盛が育てることを後押しする。その後、清盛の成長を見届けて都を去るが、乙前(おとまえ)と名を変え、歌舞音曲の名手に。そのうわさを聞きつけた後白河天皇(松田翔太)の強い誘いで、今様(※当時の流行歌)の師として京に戻り、清盛とも再会。清盛や後白河天皇の良き相談相手となる。祇園女御と乙前を同一人物とするのは、本作の脚本を務める藤本有紀によるオリジナル。清盛や白河法皇、後白河天皇という男たちにとって、母親のようであり、時に師であり最も愛される存在でもある彼女。歌舞音曲の名手という設定のため印象的な歌声に持ち主であることがキャスティングの絶対条件だったが、磯智明チーフ・プロデューサーは「聖子さんの清らかで日本人のハートに響く歌声は、時空を超えて、平安時代末期の夢中で生きた人々の生き様を時に優しく、時に華やかに包み込んでくれると思います」と語り、「ドラマのテーマ曲とも言うべき今様の一節『遊びをせんとや生まれけむ(子供が遊ぶように夢中で生きたいという意)』を聖子さんの声で聞けることは本当に楽しみです。いつも凛としていて、いつまでも輝きを失わない女性であり、その意味でも聖子さんはぴったり」とその歌声と存在感に期待を寄せる。今回の出演決定に対し松田さんは「台本を読ませていただき、今回、お話しをいただいた祇園女御という役に、そして物語にすっかり魅せられてしまいました。初めて大河ドラマに出演させていただきますが、全力で祇園女御という素晴らしい役を演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします」と意気込みを語る。華麗な平安装束を身にまとい、大河初出演となる松田さんがどんな輝きを見せてくれるのか?松山さんや松田翔太さんら若手キャストとの掛け合いも楽しみなところだ。松田さんは1月の第1回放送から登場の予定。NHK大河ドラマ「平清盛」は2012年放送開始。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待芦田愛菜の関西弁&キュートなダンスに“保護者”松山ケンイチもメロメロPUFFY動画メッセージ到着「うさぎドロップ」を熱烈オススメも「独占したい!」松山ケンイチ、中国初上陸!サプライズ舞台挨拶に上海のファン熱狂
2011年08月13日宇仁田ゆみの人気漫画を原作に、7月8日(金)深夜よりフジテレビの「ノイタミナ」でアニメーションとして放送が開始される「うさぎドロップ」。8月には松山ケンイチと大人気の天才子役・芦田愛菜をキャストに迎えた実写映画も公開となるが、アニメ放送開始にあわせて、アニメ版、実写映画版でダブル主題歌に起用されている「PUFFY」の2人の動画インタビューが到着した。独身サラリーマンの大吉が、祖父の死後にその存在が明らかになった6歳の隠し子・りんを引き取り、育児という未知の世界に困惑しつつも奮闘!りんと共に成長していく姿をが描かれる。元々、PUFFYの2人は原作漫画のファン。由美さんが「ジャケ買いで」買って読んで気に入り、亜美さんに勧めたということで、今回の主題歌決定には2人とも喜びいっぱい。原作者の宇仁田先生ともお会いしたそうだが、亜美さんは、劇中に登場するりんの実母である正子が漫画家であることが気になる様子。「(宇仁田先生は)正子と結構、近いのかもと思いました。漫画家(である正子)と自分との距離感をどうしているのか聞いてみたい」と興味津々。一方、由美さんは下の名前が同じということで「ある意味ライバル」と笑う。「いつでもチェンジが効く」とユーモアたっぷりに親近感を語ってくれた。主題歌「SWEET DROPS」のジャケットでは、PUFFYと宇仁田先生のコラボレーションが実現。「まさかやっていただけるとは思わなかった」(由美)と驚きと喜びの気持ちを語っている。楽曲も作詞作曲を手掛ける鈴木祥子に「ちゃんと原作を読んでもらった上で、子供っぽくなり過ぎず、大人っぽ過ぎず、切ないところも入り混じるような感じでお願いした」という自信作となっている。実際に楽曲が入ったアニメに関しても2人は絶賛。「心の声の部分は大吉がすごくよく見えるところ」と見どころを明かしつつも、“大吉LOVE”な由美さんは「あまり、みんなが好きにならないでほしい。独占したいんで…(苦笑)」と複雑な乙女心を吐露していた。アニメはもちろん、PUFFYが引き続き主題歌を務める映画も楽しみ。松山さんと、いまをときめく愛菜ちゃんがどんな関係性を築いていくのか…?アニメと比べてみても楽しめるかも!アニメは「ノイタミナ」枠にて7月8日(金)の24:45より放送開始(初回のみ25:00開始)。実写映画版『うさぎドロップ』は8月20日(土)より全国にて公開。「SWEET DROPS」は8月17日(水)リリース。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山ケンイチ、中国初上陸!サプライズ舞台挨拶に上海のファン熱狂独身男の子育てデビュー?TVアニメ「うさぎドロップ」試写会に10組20名様ご招待芦田愛菜“父の日”のプレゼントは「秘密です」、松ケンも思わずメロメロ松山ケンイチらキャスト陣登壇『うさぎドロップ』特別試写会に15組30名様ご招待深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目
2011年07月07日松山ケンイチが主演映画『うさぎドロップ』を携えて中国初上陸!開催中の第14回上海国際映画祭の記者会見と舞台挨拶に出席し大歓声を浴びた。亡くなった祖父の隠し子と共同生活を送ることになった青年サラリーマンの奮闘を温かく描き出した本作。松山さんの“イクメン(※育児をする男性)”ぶりに加え、天才子役として飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せる芦田愛菜の共演が注目を集めている。育児にいそしむ日本の若い世代の男性を描いた作品とあって「ライフスタイルの違う異国の地でどのような受け入れられ方をするのか楽しみです。テーマは普遍的な家族愛でありSABU監督が描くかっこいい男の姿なので、中国の方々と感動を共有できると嬉しい」と意気込んで上海入りした松山さん。まずは上映終了後の舞台挨拶にSABU監督と共に登壇したが、観客には事前に知らされておらず、サプライズで2人が登場すると500人ほどの観客で埋まった客席からは叫び声のような大歓声がわき起こった。松山さんは「上海は(※中国自体も)初めてですが、こんなに温かく迎えてもらって本当に嬉しいです。この作品は、人生において何が大事なことかを学ぶ映画だと思います。僕自身もダイキチという役を通して大切なことは何かを学ばせてもらいました」と挨拶。上海の印象を尋ねられると「先ほど到着したばかりで、ワンタンラーメンしか食べてないのでまだよく分からないですが、お客さんの映画に対する興味度の高さもうかがえ、エネルギーを感じる街ですね」と好印象を抱いた様子だった。監督も北京語で観客に向けてお礼を述べ、歓声を浴びていた。記者会見にも多くの報道陣が詰めかけたが、特に話題となっていたのが愛菜ちゃんの自然な演技。台本を渡さずにリハーサルで演技を覚えてもらうという手法に、メディアからは驚きの声が上がっていた。松山さんは覚えたての上海語で「シャジャー(ありがとう)」と伝え、客席からは発音が良いとの声も。初めての中国でファンとの交流を果たし満足そうな笑みを浮かべていた。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:独身男の子育てデビュー?TVアニメ「うさぎドロップ」試写会に10組20名様ご招待芦田愛菜“父の日”のプレゼントは「秘密です」、松ケンも思わずメロメロ松山ケンイチらキャスト陣登壇『うさぎドロップ』特別試写会に15組30名様ご招待深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感
2011年06月20日上戸彩と菊川怜、忽那汐里が、株式会社ディップが運営する求人サイト「バイトルドットコム」、「はたらこねっと」、「ナースではたらこ」の新CMで三姉妹役で共演!6月14日(火)に都内でCM発表会見が行われた。上戸さんは過去3年にわたって同社のCMに出演してきたが、今回、姉と妹という役柄で菊川さんと忽那さんが加わることに。上戸さんは、自分のライフスタイルを大切にするために派遣で働くことを選択する“次女”の愛という役で「はたらこねっと」で仕事を探す。菊川さん演じる“長女”の夢は転職を考えているナース、忽那さんは、バイトを探している大学生の“三女”夏子を演じている。3人は同じ事務所に所属しているが、3人揃っての共演は初めて。上戸さんは「リラックスして自分らしくできた」とCM撮影を述懐し、菊川さんも「すごく楽しかったし、(2人が)本当の妹に思えた」と笑顔。忽那さんは「一番下ということで甘えさせてもらいました」とふり返った。菊川さんが本当に姉だったら?と尋ねると上戸さんは「ケンカの多い姉妹だったと思います(笑)。ここぞというときに甘えられる、頼りになるお姉ちゃんだけど、それ以外のときはオヤジギャグを言ってそう」と回答。逆に菊川さんは、上戸さんについて「姉妹のムードメーカーで、なんだかんだ言って、(上戸さんの)手のひらで転がされてそう」と語る。そして忽那さんに関しては「何気に一番大人な感じ」(上戸さん)、「上2人がケンカしてても『くだらないな。また?』って感じで、でもおいしいところを持っていきそう」(菊川さん)としっかり者の三女をイメージしているよう。これには忽那さんは「そんなことないですよ。甘えてばかりだと思います」と照れくさそうな表情を見せていた。上戸さんは13歳のときから芸能界での仕事を始めており、もちろんほかの仕事をした経験はないが、女優として活躍するようになってからも「20歳まで保育士を目指していた」とか。もしも違う仕事をするなら「肉体労働をしたい」と意外な(?)回答。「体を動かしながらいろんな人とコミュニケーションを取れたら」と希望を明かしてくれた。今回「バイトルドットコム」、「はたらこねっと」、「ナースではたらこ」で計5本のCMが製作されており6月15日(水)より全国でオンエアされる。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会 テルマエ・ロマエ 2012年全国東宝系にて公開■関連記事:松山ケンイチ、福島県でガレキ撤去「自分でも驚くほど体が動く」妻夫木聡「芸能界をナメていた」、松ケンはバイトの日々に悩みと葛藤妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!
2011年06月14日宇仁田ゆみの大人気コミックを映画化したハートウォーミングな作品『うさぎドロップ』の特別試写会が6月13日(月)、渋谷シネクイントで開催され、主演の松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜、佐藤瑠生亮(るいき)、SABU監督が舞台挨拶に立った。松山さんが“イクメン”として、愛菜ちゃん演じる亡き祖父の隠し子を育てる本作。6月19日(日)に迫った父の日を前に、愛菜ちゃんは「お父さんを驚かせたいので、プレゼントは秘密です」とイタズラっ子ぽい笑顔。あまりのかわいらしさに、松山さんも思わずメロメロだった。祖父の葬式で久しぶりに帰省した27歳の独身&彼女なしのダイキチ(松山さん)は、そこで祖父の隠し子である6歳の少女・りん(愛菜ちゃん)と出会う。幼いりんを施設に入れようとする親族たちに納得できないダイキチは、「自分が引き取る」と宣言。慣れない子育てに奮闘する姿に、りんも次第に心を開いていく。普段は共演者とほとんど会話しないという松山さんだが、「今回はずっと一緒にいたよね。僕自身、愛菜ちゃんと一緒にいることで、距離感がすごく近くなったし、自然と生まれた感情をお芝居で表現した」。一方の愛菜ちゃんも「松山さんはとっても優しくて、休み時間も遊んでくれた」と“松ケンパパ”にゾッコンの様子だ。また、松山さんは、愛菜ちゃん演じるりんが「ダイキチも死ぬの?」と尋ねるシーンが印象に残っているといい「愛菜ちゃんの才能がすごく出ている。実際、愛菜ちゃんの芝居が映画の軸になっている」と脱帽。愛菜ちゃんは「お墓で泣くシーンが大変でした」と冷静な自己分析を披露した。香里奈さんは、佐藤くん演じる一人息子を抱えるシングルマザー役で「いろんな世代が楽しめる、暖かい気持ちになれる作品。シングルマザーが生きやすい環境になればいいと思う」。佐藤くんは「香里奈さんは優しくてかわいくて大好き。松山さんからもらった時計も大事にしています」と共演をふり返った。ちなみに佐藤くんは、昨年夏の撮影時から身長が10センチ以上も伸びたそうで、愛菜ちゃんも「瑠生亮くん、背が伸びてない?」と驚いていた。そんな心温まるやり取りを披露するキャスト陣について、SABU監督は「この4人が本当にいいんです。僕の自慢です」と胸を張り、「人と人とが支えあっていると実感してもらえる作品」とアピールした。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山ケンイチらキャスト陣登壇『うさぎドロップ』特別試写会に15組30名様ご招待深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用松山ケンイチが「おれんち来るか?」とキメた相手は…『うさぎドロップ』特報到着!
2011年06月13日俳優の松山ケンイチが6月8日(水)、都内で行われた『マイ・バック・ページ』(公開中)のティーチインイベントに、妻夫木聡、山下敦弘監督と共に出席した。松山さんは情熱に突き上げられ、学生運動に没入する過激派リーダーを熱演。「思想的なことは分からず、(演じる上で)どうしようと思ったことも。ただ、日本という国が間違った方向に行くのではないかという危機感が根本にあったはず。地震があったいま、多くの人がそういう気持ちを再確認していると思う」とコメント。松山さん自身も、多忙なスケジュールの合間をぬって、福島県内の被災地でガレキの撤去を行っていると告白した。原作は朝日新聞社の元記者で、現在は評論家として幅広く活躍する川本三郎氏の実体験を基に書き上げた「マイ・バック・ページ - ある60年代の物語」(平凡社刊)。学生運動が新たな局面を迎えた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者・沢田(妻夫木さん)と過激派のリーダー・梅山(松山さん)の運命的な出会いを軸に、時代に翻弄される若者の熱情と絶望を描く。会場には妻夫木さん、松山さん、山下監督と同世代(26歳〜34歳)の観客25人が来場。映画に対する率直な意見や質問をぶつける客席に、3人も大いに刺激を受けたようで、普段の記者会見や舞台挨拶では見せることのない“熱い”素顔をのぞかせた。「単純に『面白かった』で終わってほしくない映画。とにかく見て感じてくれよ、という気持ち」と妻夫木さん。「本物って何だろうと真剣に見つめる時期が来たと思う。日本映画も“テレビの映画”ばっかりで、それがヒットしている事実もある。僕自身もそういう作品に出ていますし…。でもそろそろ意識を変えていかないと、海外に発信できる日本映画がますます減っていくように思う」と邦画界の現状を憂う場面もあった。松山さんは本作を「基本、男が“負ける”映画なんで…。時代は違っても、負けて立ち上がる姿は普遍的だと思う」と断言。被災地でのボランティアについて「自分でもこれだけ体が動かせるんだと驚くほど。バイト時代はとても不真面目だったのに(笑)」と語った。ティーチインは次第に白熱し、予定していた終了時間を大幅にオーバーする事態に。それでも「もっと話したかったですね。自分の意見ばっかりしゃべって、反省しています」(妻夫木さん)、「短かったですね。みなさんとお話して、気付かされることが多かったですが」(松山さん)と物足りなさを覚えている様子。作品同様、若き熱気があふれるイベントとなった。『マイ・バック・ページ』は新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開中。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木聡「芸能界をナメていた」、松ケンはバイトの日々に悩みと葛藤妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ
2011年06月08日妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした『マイ・バック・ページ』の初日舞台挨拶が5月28日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、妻夫木さんと松山さんをはじめ、忽那汐里、韓英恵、中村蒼、メガホンをとった山下敦弘監督が登壇。数々のプロモーションを行ってきた本作だが、上映後の舞台挨拶はこれが初めてとあって、登壇者の面々も映画の余韻に包まれた客席に感慨深げだった。「ぜひ、この余韻を噛みしめてほしい」と妻夫木さん。松山さんも「この作品は僕自身、大好きだし改めて『すごい映画だな』と思います」と思い入れたっぷりだ。原作は朝日新聞社の元記者で、現在は評論家として幅広く活躍する川本三郎氏の実体験を基に書き上げた「マイ・バック・ページ - ある60年代の物語」(平凡社刊)。学生運動が新たな局面を迎えた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者・沢田(妻夫木さん)と過激派のリーダー・梅山(松山さん)の運命的な出会いを軸に、時代に翻弄される若者の熱情と絶望を描く。舞台挨拶の話題は、映画のテーマでもある“運命的な出会い”について。妻夫木さんは「役者になれたこと自体が一大事で、運命的だった」と断言。「もともと役者をやろうとは思ってなくて、この世界(芸能界)もナメていたんです。いざやってみると何もできなくて、悔しかった」とふり返った。現在の活躍ぶりはご承知の通りだが、「とにかくガムシャラで。きっとひょんなことで運命も変わるし、すべては気の持ちようなんですね」と語った。松山さんも俳優を目指したことが、人生を左右する出来事だっただといい、「16歳で上京し、ハタチまではアルバイトの方がメイン。自分が役者なのか、フリーターなのかと悩みや葛藤もありました」と告白。こちらも妻夫木さん同様、映画にテレビに引っ張りだこ。その理由は「継続できたからこそ、チャンスが来たのだと思う。先のことはまったく分からないですけど、これからも(仕事を)継続する中でいろんな選択をしていきたい」と決意を新たにしていた。この日は沢田のモデルである原作者・川本氏からの手紙が朗読され、沢田役の妻夫木さんは大感激。「この映画に関しては、いまもどう伝えたらいいか分からないほど。観て感じてくれとしか言えないです。当時のことを再現する、というよりは僕らにしか作れない『マイ・バック・ページ』の時代が作れたと思うし、僕らの時代は僕らが作らなければいけない」と熱弁した。松山さんも負けじと「昔を知るって、大事なんだなと実感した。特に当時の熱気やハングリー精神はいまの時代にも必要だと思うし、映画を通して、いまの自分と向き合ってもらえれば」と猛アピール。妻夫木×松ケンの初共演がもたらした化学反応が、いまを生きる観客の心にも確かな“傷跡”を残した瞬間だった。『マイ・バック・ページ』は新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催
2011年05月30日妻夫木聡と松山ケンイチを主演に迎え、60年代末から70年代初頭の激動の時代の青春を切り取った『マイ・バック・ページ』。主演の2人をはじめ出演者、そして監督の山下敦弘、脚本の向井康介らスタッフ陣にとっても、生まれる以前の“政治の季節”が描かれるが、現代に生きる人々は劇中の登場人物たちの心情や青春をどのように感じるのだろうか?シネマカフェの読者参加型コンテンツ「シネマLIVE!」では、公開に先駆けて本作の試写会を開催し、2人の主人公への共感、さらには青春への思いや信じるものについてアンケートを実施!その結果は――?東大安田講堂事件を機に、少しずつ全共闘運動が失速していったあの時代。活動家たちと志を共にしたいという思いと記者としての中立性のはざまで葛藤しつつ、日々、運動を追いかける沢田(妻夫木さん)と彼の前に現れ、武力蜂起を宣言し、不思議な魅力で周囲を惹きつけていく梅山(松山さん)。同時代の共感の中に生きつつも、異なる立場に位置する2人だが、彼らに対して共感を感じるか?という問いには実に70%の観客が「はい」と回答した。観客の多くが妻夫木さんらと同様に事件の頃は、生まれていなかったか子供だった世代だが「自分の考えに自信を持って、何かを成し遂げられたという点」(20代・男性)、「ひとつのことをやり遂げるために追い続ける点」(20代・男性)など、彼らの行動や選択の是非はともかく、あの時代を生きた人々の信念や自信の強さに共感を抱いたという人が多く見られた。一方で同じ共感を感じるにせよ「口ばかりで行動が伴っていないところ」(30代・女性)、「何かやりたいのに定まらないような…そういう雰囲気」(20代・女性)など彼らが持つ人間的な弱さやダメな部分に共感を感じたという人も多数。いずれにせよ、彼らが抱えるエネルギーに対して、また目の前に倒すべき“敵”や目標がシンプルに存在し、そこに飛び込むことができたあの時代に対して、憧れやうらやましさを感じる人が多くいるようだ。若い観客の多くがいまの自分と重ねあわせて2人に共感する一方で、少し上の年代は2人に対してどこか懐かしさを感じてもいるよう。逆に、「自分たちの頃は、時代を変えようなどとは全く思いもしなかった」と“時代の差”を感じて、共感できなかったという人も。「時代を変えられる」と信じるがゆえに、梅山の理想に引きずられていく沢田。映画では、全てが終わった“その後”も描かれるが…。翻って、自分の青春についての質問!まずは「あなた自身の青春の1ページで最も後悔していることは?」。最も多く集まったのは「もっと勉強しておけば良かった」という声。「大学時代にもっと勉強しておけばよかった」(30代・女性)、「留学しておけば、といまになって思う」(30代・男性)などなど…。もちろん、勉強するのに“遅すぎる”ということはなく、いまから勉強することがキャリアや人生に大きく役立つことも。2番目に多かったのは、青春時代のほろ苦い恋についての後悔。「何であのとき告白できなかったのかなぁ」(20代・女性)という告白できなかった後悔から「当時の恋人と自然消滅してしまったこと。ちゃんと話せばよかった」(40代・女性)まで多くの人がいまだに忘れられぬ恋を胸に抱えているよう。また、青春の一番の思い出として、圧倒的な票数を集めたのが学生時代の部活の思い出。友人たちと共に汗を流したり、悔しい思いをしたこと、勝利の思い出などは忘れられない貴重な青春の1ページ!また「もう一度会いたい人は?」という問いにもやはり、友人が1位で続いて学生時代の先生、初恋の人や好きだった人は意外にも(?)3位となった。映画を観て青春時代を思い起こしたら、懐かしい人たちに連絡を取ってみてるのいいかも。そして最後の質問は「あなたが唯一信じるものは?」。沢田は周囲の忠告を無視して、梅山を信じ、梅山は己を信じて理想のために行動を起こす。ずばり、いまを生きるあなたが信じるものは?最も多かったのは「自分」という答え。「自分の感受性、自分がいま生きているという事実」(20代・女性)、「自分の信念」(20代・男性)といった声が多く寄せられた。続いて多かったのは「家族との絆」。子どもが生まれたり、結婚したことで改めて家族の絆を考えた、という声も。ほかに「人を信じたいと思う気持ち」、「離れても変わらない友情や愛情」といった答えも多く見られた。あの時代とはまた違えど、“今”も激動と混迷の時代であることは確か。何を信じるべきか――?映画を観て考えてみては?いまを生きるヒントがあるかも。『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。シネマLIVE! 『マイ・バック・ページ』特集■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?
2011年05月27日2012年度NHK大河ドラマ「平清盛」の女性キャストの出演発表会見が東京・渋谷区のNHK放送センター敷地内で行われ、平清盛役の松山ケンイチを筆頭に、共演者の深田恭子、成海璃子、加藤あい、和久井映見、武井咲、田中麗奈、檀れい、りょう、松雪泰子が出席し、大河ドラマ出演への意気込みを語った。主演に松山さんが決定したのは、昨年の11月25日。今年の5月11日(水)には清盛の父・忠盛に中井貴一、源氏の棟梁・源為義に小日向文世、為義の子で清盛の親友であり終生のライバルとなる源義朝役に玉木宏など、清盛を取り巻く逞しき男たちのキャスティングが発表されたが、今回は清盛を取り巻く麗しき女性たちのキャスティングが決定し、お披露目された。深田さん、和久井さん以外は大河ドラマ初出演というフレッシュで華やかな顔ぶれがそろった。ドラマの舞台は平安時代末期。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた平清盛に、新たな光をあてる。50年の歴史を誇る大河では過去にも4人が平清盛を演じているが、松山さんは第51作目・最年少で見事主演の座を射止めた。そんな松山さんは華やかな女性陣に囲まれ、「男性キャストの発表のときよりも緊張しています。記者の数も今日のほうが多いのでは…」と会場に呼びかけた。清盛の妻・時子を演じる深田さんは「時子は意思の強い女性、力強く演じられたら…」と意気込みを披露。大河ドラマ初出演が多い中でもデビュー2年目と役者経験の浅い武井さんは、平清盛と源頼朝、2人の男から愛される悲運の女性・常盤御前(ときわごぜん)役。「時代劇初挑戦で、話し方や所作など勉強しなければいけないことがいっぱい。先輩から学べることは学んで、しっかり魅力的に演じたい」と真摯に語ったが、緊張と興奮を隠せない様子だった。成海さんは「松山さんとは13才のときに共演していますが、すごい方だと思っているので、また共演できて嬉しいです」と役によって様々な顔を見せるカメレオン俳優・松山さんの演技を称賛。他の女優陣も役に対して深く入り込み、真摯に取り組んでいる松山さんとの共演を楽しみにしていることを明かし、そんな女優陣の思いを松山さんは「ありがとうございます」と照れながらもしっかりと受け止めていた。会見の最後に松山さんは、「平安時代は美しさが研ぎ澄まされた時代。女性は愛だけに生きていて、そんな部分がいまなお美しさを感じさせるし、感動も与えます。いい意味でぶつかり合って、いい作品を作り上げていきたい。責任重大ですが、一生懸命やらせていただきます」と決意も新たに力強いメッセージで締めくくった。松山さんは清盛の若い頃から63歳までを演じることになるが、26歳の松山さんの若く躍動感あふれる清盛に期待したいところ。今年の大河ドラマ「江」では、女性の生きざまが描かれているが、8月よりクラインイン予定の2012年度の大河ドラマ「平清盛」では、平清盛の生涯をテーマに、逞しき男たちの素晴らしい生きざまが描かれ、男くさいドラマが期待される。これを機に、来年は源氏と平家による源平ブームが日本で巻き起こりそうだ。大河ドラマ「平清盛」は、2012年1月よりNHKにて放送開始。■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会僕達急行 A列車で行こう 2011年秋、全国にて公開予定© 2011『僕達急行』製作委員会うさぎドロップ 2011年8月20日より全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?深田恭子、雨上がり・宮迫を笑顔で“極悪”呼ばわり!
2011年05月26日映画『マイ・バック・ページ』のプレミア試写会が5月19日(木)、都内劇場にて開催され、主演の妻夫木聡、松山ケンイチをはじめ、忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村蒼に山下敦弘監督が舞台挨拶に登壇した。妻夫木さん、松山さん、中村さんの男優陣は映画のテーマのひとつである“男の涙”に関してそれぞれの持論を展開し…。評論家として活躍する川本三郎が実体験に基づいて執筆した小説を映画化した本作。学生運動が徐々に下火になりかけた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者と過激派を名乗る若者のやり取りを軸に、世に変革をもたらそうと奮闘し、呑みこまれていく若者たちの姿を描き出す。この日は、劇中の人物たちと同じ世代の二十歳前後の若者およそ300名を招待。この若者たちに映画にちなんだ質問をして、「○」か「×」のカードを掲げて回答してもらい、登壇陣がそれについてコメントするという方式で舞台挨拶が進められた。会場が沸いたのは、“男の涙”の是非を問う質問について。劇中、忽那さん演じる眞子が「私はちゃんと泣ける人が好き」というセリフを発するが、会場の若者たちも大多数が「○」つまり、男も泣いていいという意見。女優陣一同も同じ意見のようで、石橋さんは「気を抜いたときにフッと泣いてくれたら嬉しい」とコメントした。圧倒的多数で、“男の涙・肯定”のようだが、では実際のところ、妻夫木さん、松山さん、中村さんは涙を見せることはあるのか?妻夫木さんは照れくさそうに「僕は、相当涙もろくなっちゃいました」と告白。「二十歳くらいまでは、男が涙見せるなんてダメだとか思っていて、芝居でも泣けなかったんです。でも、そういう考えはやめて、素直に生きてみよう、泣きたいときに泣こうと考えるようになりました。そしたら泣きやすくなっちゃって…」と明かしてくれた。逆に松山さんは「昔は泣き虫で、怒られる前に泣いてましたが、最近は泣きませんね」とのこと。さらに「まだまだ、妻夫木さんのいるところには行けない…裸になれない自分がいますね」と“先輩”をホメ殺し…?九州男児の中村さんは「感情を抑えているわけじゃないんですが、小さい頃から泣く機会がないですね」と淡々と回答。三者三様の“涙”談義に客席は興味津々だった。妻夫木さんは別の「いま夢中になれるものがあるか?」という質問に多くの若者が「○」と答えたことに満足そうな様子。映画について「自分がどう生きていくのか、どう向き合っていくのかを考えさせる作品」と語り、「一生懸命なのはダサいことじゃない。失敗を恐れずに突き進んでください!」と客席に呼びかけた。『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待
2011年05月19日妻夫木聡、松山ケンイチ──人気実力ともに申し分のない2人の俳優が、ついに『マイ・バック・ページ』で初共演を果たした。互いにずっと待ち望んでいたという今回の共演は、彼らの役者魂を刺激し、共鳴させ、体の奥底でつながっているような深い関係を生み出した。それは尊敬し合い、認め合い、嫉妬し合う、まさに実力あってこそ築ける関係。妻夫木聡と松山ケンイチのツーショットインタビューから垣間見えたものとは…。「自分と向き合うことは一生終わらない」(妻夫木さん)映画の舞台となるのは1969年から1972年の日本。1964年に起きたベトナム戦争などを背景に、国家に疑問を持つ若者たちが、学生運動に身を投じていた時代だ。本作はその激動の時代を生きた2人の若者の、夢と現実と葛藤を描いた青春映画。妻夫木さんは理想に燃える新米ジャーナリスト・沢田を、松山さんは革命を目指す若き活動家・梅山を演じている。メガホンを取った山下敦弘監督は「僕以上に2人は役のことを分かっている」と称えているが、自分たちの知らない時代を生きる青年像をどうやって作り上げたのだろうか。妻夫木さんはこう語る。「山下監督が一番こだわっていたのは、時代描写をリアルにやった方がいいのかどうかということでした。実際にその時代を生きていた人間はスタッフにいない、だから僕らが作る60〜70年代、僕らのなかの60〜70年代にしよう──という監督の話を聞いたとき、僕のなかで何かスイッチが入ったんですよね」。以前から「山下監督と仕事がしたい!」と熱望していただけに、言葉一つ一つに重みがある。本人は「奇跡的に願いが叶っただけ」と謙遜するが、昨年の『悪人』、本作『マイ・バック・ページ』、待機作『スマグラー』、自ら切望し役を手に入れられたのは、実力はもちろん、これまで積み上げてきた真摯な生き方ゆえ。『悪人』をきっかけに精神的な役作りをするようになったという妻夫木さんは、沢田を演じ、何を伝えたかったのか。「70年代の日本は学生運動があって、ジャーナリズムがあって、みんな進むべき道があって、一人一人が思想を持って立ち上がっていた時代。そういうエネルギーは、時代が変わっても確実にあるはずだと僕は思っていて。でも、現代はやれることも熱くなれることもありすぎて、迷ってしまっているんじゃないか、そんな気がするんです。僕がこの映画をやって思ったのは、人は自分と向き合うことを忘れがち、それでも自分と向き合うことは一生終わらない、自分自身とずっと闘い続けなければならないことでした」。順応できる役者・妻夫木聡に「甘えてしまおうって思った」(松山さん)そんなふうに、どれだけ心を動かされたのかを熱く語る妻夫木さんの隣で、静かにうなずくもうひとりの演技派俳優、松山さん。尊敬する先輩俳優との共演で見えてきたものとは何だったのか。「妻夫木さんはものすごい精神力で役と向き合っているんです。役を持続させる精神力がすごい、繊細な芝居が素晴らしい、僕が努力しても到底到達できないですね。『妻夫木さんには極上の“普通”がある』と山下監督が言っていて、その通りだなと思いました。だから梅山を演じるにあたって、すごく不安だったんです。妻夫木さんに対する不安ではなく、僕が梅山としてしっかりと妻夫木さんの前に立てるか、沢田の前に立てるかという不安、緊張もありました。でも、撮影現場に入って1日目、妻夫木さんがどんなことにも対応してくれる役者であることが分かって、気持ちが楽になった。どこまでも甘えてしまおうって思ったんですよね」。また、梅山という人物像については「良く分からない」と説明する。「梅山の内面には葛藤はない、そう捉えて演じていました。というのは、片桐(梅山の本名)は沢田の前にいるときは革命家・梅山としてそこにいるわけで、映画のなかでさらに違う役を演じているような感覚なんです。梅山は相手によってどんどんキャラクターを変えていく男、本当に不思議な役でした」。暴力で世界を変えられると信じ、赤邦軍リーダーとして沢田の前に現れた梅山。取材を通じて梅山の魅力に惹かれ、疑念を抱きながらも彼を信じた沢田。互いが持っていないものを求め合う2人の関係性は、そのまま俳優・妻夫木聡と松山ケンイチにも重なる──。そして「到底到達できない存在」だと言う松山さんに、妻夫木さんは「僕が持っていないエネルギーを持っている、それを吸収させてもらえるかなと思った」と明かし、若く鋭い感性、あらゆることを吸収するアンテナを持つ松山さんとの共演を心底楽しんだと笑顔を見せる。「僕と松ケンが単純に仲のいい2人だったら、逆に(この共演は)面白くなくなったかもしれないなと思っているんです。飲みに行って語り合おうぜっ!という間柄にならない距離感が心地よかったし、それは『マイ・バック・ページ』の2人の距離感とも似ているなって」。後輩の松山さんにとって、この言葉は何よりも嬉しいはず。はにかみながら先輩に負けじと自分の心の内をこう伝える。「今日の取材もそうなんですけど、妻夫木さんが話していることで、いいなと思ったことがあって。それは泣けることに関して。最近『泣くようになった、(感情を)開放できるようになった』とおっしゃっていたんです。男にはプライドとか意地とか色々な要素があって、泣きたくないという思いがある。それでも(演技で)泣けるのは、人間の本質で話したり表現したりしているからだと思うんですよね。それは僕にはないもの。鎧を脱ぎ捨てられる妻夫木さんは、たまらなく格好いい」。本当に尊敬していないと出てこない褒め言葉の数々に、妻夫木さんは「あとでお小遣いをあげないと(笑)」と、茶化して照れを隠す。そのさまがまた格好いい。伝えたかったメッセージ「自分と向き合うきっかけになれたら」妻夫木さんや松山さんが、同世代の俳優のなかで群を抜いた存在であるのは、溢れんばかりの情熱を持ち続けているから。その半端ない情熱は羨ましくもあるが、妻夫木さんはつかみ取るものだとメッセージを贈る。「僕はたまたま役者という仕事に巡り会って、役者が一生の仕事だと言い切れるようになったけれど、そういうものが見つかっていない人は大勢いると思うんです。僕が言えるのは、やりたいことがあるなら挫折するくらいとことんやっちゃえよ!ということ。失敗を恐れずに挑戦することは単純でものすごく大変。でも、自分と向き合っている人は後悔していないんです。この『マイ・バック・ページ』が自分と向き合うきっかけになってもらえたら嬉しいですね」。気づきを与えてくれる映画、きっかけを与えてくれる映画は、きっと何年も何十年も語り継がれる“いい映画”であり、『マイ・バック・ページ』はまさにそれに当てはまる“いい映画”に違いない。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)<Satoshi Tsumabuki>Hairmake:Katsuhiko Yuhmi(THYMON)Stylist:Yasuomi Kurita<Kenichi Matsuyama>Hairmake:Tadashi Kukuchi(LUCK HAIR)■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待
2011年05月19日若手実力派の妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした映画『マイ・バック・ページ』の公開を前に、「青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー」と銘打ったイベントが都内劇場にて行われ、試写の上映前に、同作でメガホンを取った山下敦弘監督と出演者の長塚圭史、山内圭哉が登壇し、ビール片手に映画について熱いトークバトルを繰り広げた。原作は、文芸や映画評論・翻訳などを手掛け、幅広く活躍する川本三郎自らがジャーナリスト時代に経験した日々をつづった同名小説。1969年から1972年、反戦運動や全共闘運動が激しかった時代を背景に、激動の時代を駆け抜けた若者たちの青春を描いた衝撃と感動のドラマ。妻夫木さんは理想に燃える若きジャーナリスト・沢田を、松山さんは革命を目指す活動家・梅山を好演している。山下監督の進行でトークイベントは開始されたが、共に旧知の仲だという3人は、お酒を飲みながらざっくばらんに若い頃の思い出話に花を咲かせた。山内さんは、山下監督について「若い頃から知ってるけど、(今回は)大きな現場を回して、立派になったなあ」と感心しきり。以前山下監督の『リアリズムの宿』(’04)で主演している長塚さんも「今回は人の多さにびっくり。スタッフが同じで、みんな立派になったなあって…」と喜びをあらわにしていた。長塚さんと山内さんは劇中、共に当時の若者たちのカリスマでもある東大と京大の全共闘議長役を演じているのだが、自身の20代の頃についてふり返った。長塚さんは早大在学中になぜか学生運動によく誘われたというエピソードを披露。山内さんもバンド活動やら俳優業をしていた若い頃を楽しんでいた様子。山下監督は、すでに映画製作にいそしんでいたそうだが、女っけが全く無く、可哀想に思った知人が紹介してくれた女の子とデートしたものの、うまくいかなかったと切ない青春時代に思いを馳せていた。3人の楽しい話はつきなかったが、山下監督は映画について「厚みのあるキャスティングができた。全員が素晴らしい。演出に自身あり!」ときっぱり。長塚さんは「長い作品ですが、最後まで観ると“いい!”と思える。人間模様を観てほしい。現場の力が伝わってくる」と作品を熱くアピール。山内さんも「東日本大震災が起きて若い人も政治に関心を持って、世の中をどうにかしなければと思っている人もいると思うが、この時代(1969〜1972)に世の中を変えてやろうと思っていた人たちがいたということを知って欲しい」とそれぞれがこれから映画を観る観客に向けてメッセージを伝え、イベントを締めくくった。『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より全国にて公開■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:玉木宏、大河ドラマ「平清盛」で源義朝役!早くも清盛にライバル心メラメラ!?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待“先輩”妻夫木が松ケンにダメ出し!奥田民生はマイペース舞台挨拶松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用
2011年05月17日俳優の玉木宏が2012年に放送されるNHK大河ドラマ「平清盛」で、松山ケンイチ演じる主人公・清盛の“永遠のライバル”である源義朝役を演じることが分かった。5月11日(月)、東京・渋谷区のNHK放送センター敷地内で行われたキャスト発表会見で発表されたもので、玉木さんをはじめ、中井貴一(平忠盛)、小日向文世(源為義)、藤木直人(西行)、ARATA(崇徳天皇)、阿部サダヲ(信西)、大東俊介(平家盛)といった放送50周年の節目を迎える記念作にふさわしい豪華なキャスティングも明らかになり、松山さんも「日本を代表する役者さんが勢ぞろいした。清盛として魂ごとぶつかりたい」と興奮を隠せない様子だった。いまから900年前、王家と貴族が対立し、混迷を極めた平安末期。本当の親を知らぬまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年が、義父・忠盛と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛え上げられる。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれた平清盛に、新たな視点でスポットをあてる。玉木さんは「放送50周年の節目に出演できて、嬉しく思います。松山さんとは、ずっと共演してみたいと楽しみにしていたので、2人の関係性をどう演技でお見せするか楽しみ」と早くもライバル心がメラメラ燃え上がっている様子。迎え撃つ松山さんも「義朝はライバルだが、学ぶことも多い存在。そんな“持ちつ持たれつ”の関係や2人の絆を演じることができれば」と共演が待ちきれないようだ。また、清盛の義父・平忠盛を演じる中井さんは、昨年も松山さんと親子役を演じたばかり。「松山くんから『大河の話が来ている』と相談されて。僕が『武田信玄』(1988年放送の大河ドラマ)に主演したのが25歳のとき。いま、松山君は26歳だけど、当時の僕とは比べ物にならない感性で芝居をしているから『迷うことない。いい勉強になるよ』って」と“父”として背中を押したのだとか。これに対し、松山さんも「尊敬する貴一さんが言うなら間違いないなって。それに、また親子役ということでこれほど心強いことはないです」と“親子愛”の健在ぶりをアピールした。「いま、エンターテイメントの必要性が改めて考え直されるときだと思う。それだけに、特別なものになるように頑張りたい。自信はあります」と松山さん。大河主演という大役、豪華キャスト陣の援軍を得ただけに、その言葉にも力強さが増して聞こえた。今年8月からクランクイン。京都、広島(瀬戸内 厳島神社)、兵庫(神戸)、神奈川(鎌倉)などが舞台地となる。「平清盛」は2012年、NHKにて放送。■関連作品:ワイルド7 2012年新春、公開マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:『ワイルド7』男心をくすぐる瑛太らのアジトに潜入!アクションの一端も明らかに瑛太、深キョンを乗せてバイク疾走も“ドS”監督から「もっと出せ」と非情命令逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待“先輩”妻夫木が松ケンにダメ出し!奥田民生はマイペース舞台挨拶
2011年05月11日妻夫木聡と松山ケンイチの初共演映画『マイ・バック・ページ』の公開が来年5月28日(土)に決定し、ポスタービジュアルが解禁された。映画評論家としても名高い川本三郎が、「朝日ジャーナル」(朝日新聞社刊/1992年休刊)の記者時代の実体験を綴ったノンフィクション小説を映画化した本作。1960年代後半――若者を中心に社会を変革しようという“熱”が高まりを見せていた激動の時代に、立場の異なる2人の男が出会い、そこからある重大事件が引き起こされていくさまが描かれる。新聞社が発行する週刊誌に籍を置く記者の沢田を妻夫木さんが、そして沢田に接触する謎の活動家・梅山を松山さんが演じる。今回、到着したポスターでは、中心に「その時代、暴力で世界は変えられると信じていた」というコピーが。カメラと“戦斗(戦闘)宣言”、そしてヘルメットという2人のそれぞれの立場を感じさせるアイテムを隔てて、鋭い視線を別々の方向に向ける妻夫木さん、松山さんの表情が印象的な仕上がりとなっている。松山さんはまもなく公開の『ノルウェイの森』で、本作と同じ時代を生きる学生を演じているが、今回は理想を掲げ、武器をとり行動する活動家の役。ポスター、そして劇中写真でも『ノルウェイの森』のワタナベ役とは全く違った空気感を醸し出している。はからずも昨年(「天地人」)と再来年(「平清盛」)のNHK大河ドラマの主演の2人が共演することになった本作。ベトナム戦争や全共闘などで大きく揺れ動く60年代、70年代を2人はどのように歩み、何を追い求めるのか――?『マイ・バック・ページ』は2011年5月28日(土)より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:ノルウェイの森 2010年12月11日より全国東宝系にて公開© 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョンマイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:ブロガー、twitterユーザー限定『ノルウェイの森』特別試写会に40名様ご招待【シネマモード】唯一無二の村上ワールドを描く、『ノルウェイの森』松山ケンイチ『ノルウェイの森』撮影中に「凛子さんを思わずハグしました」松山ケンイチ監督の美的演出に学ぶ「貴族っぽくやってくれ」『ノルウェイの森』音楽の「レディオヘッド」ジョニー、松山ケンイチを「完璧」と絶賛
2010年11月26日