クリエイターの需要が高まる昨今ですが、その給与はどのくらいなのでしょうか?今回は『Biz3.0』の記事を参考に、クリエイターの年収ランキングをまとめました。各国でも状況が異なるので、世界版ランキングを見てみましょう。■グラフィックデザイナーの年収が高い国トップ101位:スイス96,306ドル(約1,170万円)2位:スペイン59,598ドル(約726万円)3位:ベルギー54,298ドル(約661万円)4位:オランダ54,144ドル(約660万円)5位:アイルランド40,867ドル(約498万円)6位:日本40,006ドル(約487万円)7位:イタリア39,846ドル(約485万円)8位:ニュージーランド35,549ドル(約433万円)9位:イギリス31,783ドル(約387万円)10位:ドイツ24,052ドル(約293万円)グラフィックデザインは、やはりデザインの本場・ヨーロッパが強い印象です。1位はデザイン大国と名高いスイス。アジアからは日本が6位とかなりいい順位につけています。■ウェブデベロッパーの年収が高い国トップ101位:オーストラリア87,000ドル(約1,060万円)2位:日本85,929ドル(約1,047万円)3位:アメリカ76,000ドル(約926万円)4位:カナダ60,000ドル(約731万円)5位:イタリア52,218ドル(約636万円)6位:ドイツ52,163ドル(約635万円)7位:デンマーク50,770ドル(約618万円)8位:オランダ50,218ドル(約612万円)9位:アイルランド47,451ドル(約578万円)10位:ニュージーランド46,610ドル(約568万円)デベロッパーはクリエイティブのなかでもプログラマーに近いので、グラフィックデザインとはかなり顔ぶれが違い、オーストラリアやアメリカ、カナダなど、ネイティブ英語圏が強くなっています。プログラミング言語が基本的には英語をベースとしていることとも関係があるかもしれません。そんななか、日本の2位は出色の順位だといえるでしょう。■シニア・ウェブデベロッパーの年収が高い国トップ101位:オーストラリア115,000ドル(約1,400万円)2位:アメリカ107,000ドル(約1,300万円)3位:スイス97,617ドル(約1,190万円)4位:ドイツ71,540ドル(約871万円)5位:デンマーク69,225ドル(約843万円)6位:アイルランド61,159ドル(約745万円)7位:オランダ57,438ドル(約700万円)8位:スペイン52,697ドル(約642万円)9位:イギリス52,134ドル(約635万円)10位:香港34,638ドル(約422万円)シニアになっても1位2位はオーストラリア・アメリカですが、今度はヨーロッパ勢が勢いを伸ばしてきます。シニアデベロッパーになるとプログラミング技術だけではなくデザインそのものに対する深い理解も求められるため、グラフィックデザインとも共通した国名が並んでいるのでしょう。10位に香港が入っていることも印象的です。■ソフトウェア・デベロッパーの年収が高い国トップ101位:オーストラリア106,000ドル(約1,290万円)2位:アメリカ94,000ドル(約1,150万円)3位:スイス69,741ドル(約850万円)4位:カナダ64,000ドル(約780万円)5位:デンマーク58,237ドル(約710万円)6位:ドイツ57,581ドル(約701万円)7位:オランダ56,680ドル(約690万円)8位:ニュージーランド50,423ドル(約614万円)9位:アイルランド46,959ドル(約572万円)10位:ベルギー46,647ドル(約568万円)ソフトウェア・デベロッパーも、基本的にはプログラマーなので、ウェブデベロッパーと顔ぶれは似ています。現在のソフトウェアのインターフェースは、シンプルでユニバーサルなデザインが基本となっているため、モダンデザインの力が強いスイスやデンマーク、ドイツ、オランダなどが上位を占めています。■ウェブデザイナーの年収が高い国トップ101位:オーストラリア74,000ドル(約901万円)2位:アメリカ64,000ドル(約780万円)3位:日本61,604ドル(約750万円)4位:ニュージーランド57,629ドル(約702万円)5位:イタリア52,218ドル(約636万円)6位:ベルギー51,844ドル(約632万円)7位:カナダ51,000ドル(約621万円)8位:オランダ42,737ドル(約521万円)9位:デンマーク39,863ドル(約486万円)10位:アイルランド36,763ドル(約448万円)ウェブデザイナーは一見デザインの美しさが求められる仕事に思えますが、上位をデベロッパーと共通の国が占めているところを見ると、プログラミング技術も重要なようです。5位のイタリアは美しいデザインを生み出していることで有名なので、審美性との両立が鍵になるのかもしれません。■シニア・ウェブデザイナーの年収が高い国トップ101位:オーストラリア106,000ドル(約1291万円)2位:アメリカ94,000ドル(約1145万円)3位:カナダ59,000ドル(約719万円)4位:スペイン54,770ドル(約667万円)5位:ドイツ42,940ドル(約523万円)6位:イギリス40,830ドル(約497万円)7位:マレーシア14,452ドル(約176万円)8位:インド13,700ドル(約167万円)9位:フィリピン7,190ドル(約87万円)10位:該当なしシニアになっても上位はそれほど変わりませんが、7位8位9位にアジアの国がランクインしてきていることは見逃せません。6位以上に大きく金額で差をつけられてしまっているのは、アウトソース先として比較的人件費が安いこうした国々が選ばれているからなのでしょう。高付加価値のデザインを生み出す国と、安価なアウトソース先の国が二極化している現状が浮かび上がっています。*平均給与というくくりではありますが、ウェブデベロッパーなどは特に高水準の給与をもらっていることがわかりました。クリエイターといっても幅広く、デザインするだけ、書くだけ、など特定のスキルを超えた魅力を持つ人材は、かなり高い給与をもらっているようです。ぜひ、今後の職業選択の参考にしてみてください。(文スケルトンワークス)【参考】※Average Salaries of Web Developers in India, the Philippines, USA and around the World-Biz3.0
2015年11月13日先日、平均年収が世界でいちばん高い国はアメリカ合衆国だというランキングが発表されました。それでは実際、アメリカではどんな職業が高収入なのでしょうか? そのランキングを転職サイト『Career Cast.com』からご紹介いたします。(1ドルあたり121.48円換算)■10位:薬剤師平均年収: $120,950(1,469万円)専門性が高く、アメリカでは大学院を卒業し資格を取らなければなりませんが、多くの学生が卒業後、薬剤師になるそうです。保険適用となるお薬が増え、医療の現場での薬剤師の需要が高まっており、年収もそれに比例しているようです。■9位:航空管制官平均年収: $122,340(1,486万円)飛行機の自動運転機能と同様、航空管制もオートメーション化によりこのポジションの需要は年々少なくなってきています。しかし仕事内容はストレスが高く、専門知識や経験が必要とされており年収も高くなっています。■8位:データサイエンティスト平均年収: $124,150(1,5082万円)データサイエンティストは、いまいちばん注目されている職業といえます。まだ比較的新しい分野であるにも関わらず、まだまだ専門家の数が足りないので、年収もうなぎ昇りだとか。■7位:歯科矯正医平均年収: $129,110(1,568万円)歯科矯正全般に保険が適用されるようなって、より多く仕事が増えてきたようです。■6位:石油技術者平均年収: $130,050(1,580万円)エネルギー資源のひとつである石油は、アメリカ経済の重要な基盤。石油が採れる油脈を探したり、採掘したりするための技術者は年々需要が高まっており、年収が上がっているようです。■5位:歯科医平均年収: $146,340(1,777万円)この職業もまた、専門の教育や研修を受けなければならず、就職までに長い時間と膨大な学費が必要とされています。それに見合った年収といえるかもしれません。■4位:会社役員(重役クラス)平均年収: $173,320(2,104万円)会社役員としてトップに立ち会社を指揮するポジションは、常にストレスにさらされ続けながら、数々の困難に立ち向かわなければなりません。その分、年収が高いのも当然だといえるかもしれません。■3位:開業医(一般診療)平均年収: $180,180(2,187万円)アメリカは健康保険加入が義務づけられていないので、治療費は実費を支払います。そこで個人で保険に加入する人が年々増え、一般的な診療全般をみる開業医に沢山の患者が来るようになり、彼らの年収も上がったようです。■2位:精神科医平均年収: $181,880(2,208万円)アメリカでは精神科医として職業につくには、大学の博士号が必要とされています。また近年では、専門院など従来の職場ではなく、かなり多くの精神科医がケア施設などで働いているそうです。■1位:外科医平均年収: $352,220(4,277万円)外科医といってもさまざまな専門分野がありますが、おしなべて年収が高く、平均年収ではアメリカでもっとも高くなりました。しかし、この職業もまた、就職するまでにかなりの時間とお金を勉強や研修に費やさなければならないという側面があります。*アメリカは、保険には個人で任意に加入しなければなりません。年々増える加入者に比例して、医療関係の仕事が増え、年収が上がり、ランキングの多数を占めているのが実態のようです。ただし、医療関係の職業はどれも専門性が高く、一人前になって仕事ができるまで膨大な時間と金額を勉強や研修に費やさなければなりません。外科医になるまでに6,000万円もの学費ローンを組んでいる人もいるそうです。年収が高いのもそれに見合った額と言えるかもしれませんね。注目すべきは、IT関連のデータサイエンティストと石油関連の技師でしょう。どちらもこの10年で需要が高まり、大学卒業の学位だけで平均年収が約1,500万円に到達しています。または会社役員を目指すなら、大学院でMBA号を取得するのが早そうです。このポジションなら、医療関係と違って長い勉強や研修期間を必要としません。(文/Zoe)【参考】※The Highest Paying Jobs of 2015-CareerCast.com
2015年11月10日エン・ジャパンは13日、「ミドルの転職後の年収」に関する調査の結果を発表した。対象は、同社サイトを利用する転職コンサルタント187名。期間は、9月4日~15日。○転職コンサルの65%、ミドル層は転職後に年収が「上がる方のほうが多い」と回答ミドル層の転職において、「転職後に現在よりも年収が上がる方と下がる方ではどちらが多いか」を聞いた。「上がる方のほうが多い」と回答した割合は、「どちらかというと上がるケースが多い」(49%)、「上がるケースが多い」(16%)の計65%だった。年収が上がる方は、どのような点を評価される傾向にあるかを質問したところ、1位は「専門スキル」(84%)だった。次いで、2位は「コミュニケーション能力」(41%)、3位は「リーダーシップ」(41%)となった。さらに、職種別に見ると、51%で「経営・経営企画・事業企画系」が最多となった。次いで、「営業・マーケティング系」(45%)、「技術系(IT・Web・通信)」(24%)が上位に挙がった。ミドル層の転職では、「どのようなケースにおいて転職後の年収が上がるースが多いか」を聞くと、1位は「日系企業から外資系企業への転職」(53%)だった。次いで、2位は「転職後に役職が上がる場合」(46%)、「業績好調な業界への転職の場合」(37%)と続いた。一方、「転職することで年収が下がるケース」を聞くと、最多は「大手企業での経験者が中小企業へ転職する場合」(72%)だった。次いで、「前職での役職者が下のポジションへ転職する場合」(46%)、「外資系企業から日系企業への転職の場合」(44%)が上位となった。
2015年10月14日努力してたくさん稼いでも幸せじゃなかったら、悲しすぎますよね!そんな悲劇の人生を歩まないために、『CNBC』の記事を参考に、“幸せを感じる年収のピーク”をチェックしましょう。いったい“幸せを最大限感じられる収入”はいくらなのでしょうか。■ヨーロッパ各国は1,000~1,500万円スウェーデン発の国際金融会社スカンディアが2012年、南米やヨーロッパなど13ヶ国を対象に“お金と幸福感”に関する調査を行いました。残念ながら日本は調査対象になっていませんが、この調査によると、幸せを感じる年収のピークは平均約1,980万円(161,000USドル)。この額までは収入に比例して幸福感も増えていく、ということのようです。つまり、ここまでは遠慮なく思いっきり稼いでOK!しかし国ごとにみると、その額はさまざま。たとえば、もっとも高額な収入が必要なのはドバイ首長国です。ドバイの人々は、幸せを感じるには最大で約3,400万円(276,150USドル)の年収が必要だと考えているようです。年収3,400万円といえば、日本では企業の社長レベル。文字通り破格です。次がシンガポールで約2,800万円(227,553USドル)、そして香港の約2,430万円(197,702USドル)と続きます。反対に、ヨーロッパの国々は比較的質素です。ドイツは調査対象の13ヶ国の中でも最も少なく約1,060万円(85,781USドル)、フランスは約1,400万円(114,000ドル)、イギリス人は約1,640万円(133,000USドル)の年収で幸福感が最大化すると考えています。ちなみに国税局の調査によると、日本で年収1,000万円を超える人は全体の4%弱。これだけの年収があれば“高給取り”なのは間違いありませんが、ドバイの3,400万円と比べると、ややイメージしやすい金額ではあります。■幸せになるために高額な年収は不必要!ここから見えてくることは、もちろん“幸福の値段”ではありません。むしろ、豊かさとか経済的な幸せといったものは絶対的な数字ではなくて、周囲の環境との関係の上に成り立っているということが分かります。ドバイは居住者の80%以上が経済的成功を夢見てきた外国からの移住者。美しく近代的な首都を持ち、ヨーロッパや日本では人気のバカンス先としても知られています。さまざま生活レベルの人が混在する階層社会ですが、原油ビジネスや新興産業で成功した大富豪レベルのお金持ちが一定数存在しているため、生活水準が高くなりがちです。そうした環境で満足できる生活を送るには、年収3,400万円という金額も一つの基準なのかもしれません。一方、ヨーロッパや日本はドバイほど格差が大きくなく、国民の多くが一定の生活レベルを保っています。その中では、ずば抜けて多い収入があれば幸せというわけではないのです。つまり、幸せを感じられる収入額は自分自身がどんな生活をしたいかと密接にかかわっており、自分自身がどんな生活をしたいかは、自分が暮らしている環境に大きく影響されるということ。お金持ちになってお金を湯水のように使う生活には憧れますが、必ずしもそれだけが幸せのかたちではありません。自分がどんな生活を送りたいかをイメージしていくと、案外手の届かないような収入は必要なかったりするのです。それに一般的には、より多くお金を得られる仕事ほど、時間や労力、精神力を費やしていかねばならないもの。結局は、幸せを最大限感じられる収入は平均値ではなく、自分自身で決めるものであり、そこにこそ、なにを大切にするかというその人の価値観が現れるのです。あなたは、幸せを感じるためにいくらの収入が必要ですか?(文/よりみちこ)【参考】※The Perfect Income for Happiness It’s $161,000―CNBC(調査対象となった13の国と地域=香港、シンガポール、イギリス、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、ドバイ、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー)※平成24年 民間給与実態統計調査結果-国税庁
2015年06月22日KADOKAWAのブランドカンパニーであるメディアファクトリーはこのほど、書籍『世帯年収600万円でも諦めない! 夫婦で年収5000万円になる方法』を発売した。午堂登紀雄氏、秋竹朋子氏の夫妻による共著。価格は1,404円。同書は、「夫婦(パートナー)」という家族単位で稼ぐ、21世紀の新しい働き方を解説したもの。「どんな夫婦でも年収アップの可能性を秘めている」とし、共働きで稼ぐことで目指せる「ワンステップ上の夫婦のあり方」を紹介している。午堂登紀雄氏は1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所などを経て、アーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年にプレミアム・インベストメント&パートナーズ、2015年にデュビジョンを設立。著書に『お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人』(学研パブリッシング)などがある。秋竹朋子氏は福岡県生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏科コースを経て、聖徳大学大学院音楽文化研究科修士課程卒。「超絶対音感」を持ち、ボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表として、「声」「話し方」「歌声」に問題を抱えるビジネスパーソンの指導を行っている。著書に『秋竹朋子の声トレ!』(ワニブックス)などがある。
2015年06月22日私は結婚相談所を主宰しています。この結婚相談所に登録されている会員、特に女性会員が相手に課す「譲れない条件」の筆頭が「年収」です。結婚後、夫婦間で起こるいさかいの原因で一番多いのが「お金」に起因すること。交際中または結婚後に「お金」が原因で二人の関係が破綻しないよう、あらかじめ彼氏の年収を把握しておくことが重要です。本人から聞き出す方法以外に「彼氏の年収をそれとなく知るための方法」を幾つかお届けします。1.勤務先の情報から予想する上場企業に勤務している彼の場合は、「会社四季報」などを参照することで平均年収が推察できます。学生向けの「就職情報サイト」や「Yahoo! ファイナンス」などからも分かる場合もあります。また、非上場企業に勤務しているのなら「就職情報サイト」などで企業名から検索すれば、情報がヒットすることもあり、そこに詳細な金額が掲載されていることもあります。これらの情報を活用すれば、ある程度の年収は予想できてしまいます。2.家賃から予想する彼氏から年収を聞くことが難しくても、現在住んでいる部屋の家賃なら聞きやすいかもしれません。もし彼氏から回答を得られないとしても、賃貸のアパートやマンションに住んでいるの場合であれば、「賃貸物件情報サイト」から当該物件を検索すれば家賃が判明する場合もあります。首都圏に住んでいる男性の場合、家賃に掛ける費用の適正額は「およそ月収の3分の1くらい」とされています。家賃から年収を推察することもできます。3.嗜好や趣味から予想する以前、マイナビニュースが会員向けに行った「趣味に使っているお金は月収の何%?」というアンケートがあります。このアンケート結果によると、趣味に費やすお金の割合は月収の「10%以下」が47.8%、「10~20%未満」が26.2%、「20~30%未満」が15.0%という数値になっています。その趣味にどのくらい没頭しているかにもよりますが、これらの数値から年収や月収を計算し、推察することも可能となります。同じ職場に勤務する彼氏であれば概算の年収は分かりますし、私たちのような結婚相談所の紹介である場合は、プロフィールの中で年収を公開しているので分かります。相手の(彼氏の)年収というのは、女性にとっては重要なファクターであるにも関わらず、それを把握するのは容易ではありません。彼氏に対して単刀直入に聞けないとしても、上記の方法を使って「ある程度」の年収を把握しておくことはとても重要かつ必要なことです。○執筆者プロフィール : 坂田 陽子(さかた ようこ)福岡県生まれ。20代の半ばから恋愛問題や夫婦問題に関するカウンセリングを開始する。寄せられる相談件数は年間1万件以上にも上る。多くの案件を解決した経験から独自の恋愛論を展開し、各メディアで人気に。これらの経験を活かし、結婚相談所「ブライダルジャパン」と、出逢いのための社会人サークル「東京アクティビティ」を手掛ける。最近では、後進育成のための「恋愛アナリスト・婚活アナリスト実践養成講座」も主宰している。
2015年06月05日年収、学歴、ルックスー。結婚相手に求める条件をあげるとキリがないもの。なかでも、この不安定な時代、絶対に譲れない条件として「経済力」を挙げる女性も少なくないはず。株式会社マネーフォワードが「結婚相手に求めるお金事情」に関するインターネット調査を実施。イマドキ女子の赤裸々な本音が明らかになりました。■56.3%の人が「年収500万、貯金500万円」を希望まず「結婚するなら、相手はどんな年収と貯金のバランスの男性がいいですか?」と質問したところ、過半数の女性が「年収500万円、貯金500万円」と回答。その理由は、「年収はそこそこで、貯金をしっかりしているのが素晴らしい」「金銭感覚が自分とかけ離れておらず、しっかりしているほうがいい」「年収よりもどんな生活をしているかが重要」「安定してそう」など、貯蓄がきっちりできていることの安心感を挙げる人が多くいました。次いで、「年収700万円、貯金300万円」と答えた人が3割。理由は、「浪費家は嫌だけど、年収があれば貯金は結婚してからでもできる」「年収が高いから子育て中にお金に困ることはなさそう」「節約しなくても貯金できそう」「専業主婦になれそう」など。貯金の面倒は自分がするから、お金に苦労しなさそうをというのが本音のようです。■貯金ができない男は結婚対象外?!さらに、「年収1000万円、貯金0円」と「年収300万円、貯金700万円」を比較すると、「年収300万円、貯金700万円」が人気という結果となりました。理由としては「年収より貯金が多いのは浪費かではなさそう」「貯金ができる男性の金銭感覚は信用できる」「年収が高くても貯金がないのは、金遣いが荒く、価値観が合わなさそう」など、計画性や信頼できることを挙げる人が多数いました。「お金の管理ができている男性とできていない男性、結婚するならどちらがいいですか?」という質問に対しても、全員が「できている男性」と回答。浪費家&貯金ゼロ男への支持率は、0%という結果に。また、できている男性の中でも6割以上の人が「きっちり」よりも「ゆるーく」できている方がいいと回答。お金の管理は細かすぎず、適度にできている男性がモテることが明らかになりました。いざ結婚するとなると重要になってくるのが「金銭感覚の一致」。先の見えない、不安定な時代だからこそ、「年収はそこそこでも、きちんとお金の管理ができる男性」を求める女性が多いのかもしれませんね。
2015年06月04日マネーフォワードは3日、20・30代の女性を対象に実施した結婚相手に求めるお金事情に関する調査結果を発表した。それによると、高年収の男性より、年収は低くても貯金ができる安定感のある男性のほうが人気が高いことがわかった。同調査は、2015年3月20~22日にインターネット上で行われ、20・30代の女性208人から有効回答を得た。結婚相手はどんな年収と貯金のバランスの男性がいいかと尋ねたところ、過半数の56.3%が「年収500万円、貯金500万円」と回答。理由としては、「金銭感覚が自分とかけ離れておらず、しっかりしているほうがいい」「年収よりもどんな生活をしているかが重要」など、貯蓄ができていることに対する安心感を挙げる人が多かった。一方、「年収700万円、貯金300万円」と答えた女性は33.2%。また、「年収300万円、貯金700万円」(7.2%)と「年収1,000万円、貯金0円」(3.4%)では、前者のほうが人気が高かった。お金の管理ができている男性とできていない男性、結婚するならどちらがいいかと聞くと、全員が「できている男性」と回答し、うち64.4%が「きっちり」より「ゆるーく」できているほうがいいと答えた。反対に「あまりできていない男性」への支持率は0%だった。結婚後の家計の管理については、67.3%が「自分が家計を管理し、夫はお小遣い制」がいいと回答した。
2015年06月03日エン・ジャパンは、同社が運営するサイト「エン転職コンサルタント」にて、転職コンサルタント112名を対象に「年収1,000万円以上転職の実態」についてアンケート調査を実施した。調査期間は2014年11月6日~18日。年収1,000万円以上の人の転職活動は、どのように進むケースが多いか尋ねたところ、79%が「エージェントからのスカウト/ヘッドハンティング」と回答した。次いで「個人の人脈・つながり」(42%)、「企業からの引き抜き」(20%)となっている。「求人サイトに登録し、求人情報に応募する」は17%にとどまった。年収1,000万円以上の人の転職で苦労することが多いケースを聞くと「経験を活かせるポジションの求人がない」(58%)、「給与・待遇が希望と合わない」(54%)が上位を占めた。年収が上がるほど、求職者が持つ専門性や経験がどれだけ企業の求人に適しているかで採用の可否を判断される上、ポジションが限られるため、各紹介会社が持つ求人数が極端に少なくなることに原因があるようだ。求職者も、理想や自己評価が上がりすぎてしまい、社外から見た一般的な市場価値と差が出てしまうケースも見られる。年収1,000万円以上の転職成功者に共通するポイントは何か尋ねたところ、最も多い回答は「採用企業の課題を分析し、自分が貢献できる点を伝えられている」(52%)だった。2位は「ビジネスレベルの英語力を有している」(39%)、3位は「キャリアの棚卸しが十分にできている」(37%)となっている。転職が決まった年収1,000万円以上の人のうち、どのような年齢の人が多いか聞くと、「40代前半」(30%)「40代後半」(32%)が6割を占めた。「職種」の傾向は、「経営・経営企画・事業企画系」(45%)が最も多く、次いで「営業・マーケティング系」(30%)となった。転職コンサルタントからは「経営・経営企画・事業企画系」は『数多くの成功・失敗体験を有し、それを次なる事業開発・展開に活かしている人が多い』『実際のマネタイズまでをイメージできる人だったから』といったコメントが寄せられた。「営業・マーケティング系」は、その経験だけでなく、専門性やマネジメント経験、海外経験との組み合わせで、市場価値が高まるようだ。
2015年03月23日日々の生活の基盤となるお給料。収入に納得感があるか否かで、仕事に対するモチベーションも変わってきそうです。そこで、働く女性284名に「自分の年収は妥当だと思うか」を調査してみました。まずは「あなたのスキルや働きぶり、責任の大きさなどを考えたときに、現在の年収は妥当だと思いますか?」いう質問。「妥当だと思う」「もっと高くてもいいと思う」がほぼ同数という結果となりました。それぞれ、どのような理由からそのように思うのでしょうか? 自分のスキルや働きぶりを「妥当」と謙虚に捉えている人の意見から見てみましょう。「子どもがいて、病気で急に休むこともあるが、役職をつけてくれているから」(31歳/コールセンター、スーパーバイザー)「転職して年収が大きく下がったが、労働時間や精神的負担を考えると妥当だと思えるから」(25歳/総務・人事)「残業なく働ける環境を選んだので、プライベートが充実できる今は妥当な給料であると感じている」(29歳/コールセンター、スーパーバイザー)「大した成果を上げてないから」(34歳/システム開発)という意見もあったものの、妥当派は給与額が必ずしも高くはないけれど、働き方に満足しているといった理由が多い模様。では逆に「もっと高くてもいいと思う」派に寄せられた不満の意見をご覧下さい。■仕事量と年収が比例しません…「入社時からほぼ同じ給与。個人の能力、仕事ぶりで給与を決めていないのが納得いかない。店長に昇格したのに、手当ても少な過ぎる」(26歳/接客・販売)「昇給・賞与がまったくないのに、任される仕事がどんどん増えていくので」(27歳/一般事務)「4年間給料が10円程度しか上がっていないのに、仕事の負担、責任が増えている」(39歳/広報、IR)では、彼女たちはいくら貰えるなら妥当だと思うのでしょうか? 現在の年収額と合わせて聞いてみました。 >>続きを読む
2015年03月16日世の中には、相手の年収を聞いて目の色を変える人がいますよね。例えば、「年収1,000万円以上」というだけでその男性をターゲットにする婚活中の女性が、よく話題になります。それで、ちょっと下世話ですが、男女合わせて300人に「異性の年収や貯金額を聞いて好意を持ったことはありますか?」というアンケート調査を実施しました。すると、「ある」と答えた人は12.67%!約13%ということは、8人に1人の割合です。結構多くてビックリしますね……。そのうち、男性はたったの8%で、女性は17.33%でした。女性は、なんと男性の2倍以上という結果に。やっぱり男性より女性の方が、圧倒的に年収を聞いただけで好きになる人が多いことがわかりました!腹黒いですね……。では、なぜ男性と女性でこうも大きく違いが出たのでしょうか?気になりますよね?さっそく、男女それぞれの理由を紹介していきましょう。■女性は贅沢好きだからお金はあればあるほどいい!まずは、女性の意見から!「ある」と回答した人達に年収いくらなら興味を持つのかも聞いてみたところ、普通のサラリーマンではとても無理な金額を提示している女性ばかりでした。「貧乏が嫌なので、年収は高ければ高いほど好意を抱きます」「抱かれてもいいかな、ってなるのは、1,000万以上くらいかな?」「年収1,000万くらいあると“頼りがいある”と思います」確かに、「年収1,000万」と聞くと、好きとまではいかなくても、少し興味はわきますよね。でも、お金持ち男性はそれだけ自分に自信があるので、女性に求めるものも多そう……。理想も相当高いでしょうしね。好きになる理由については、「贅沢が好きだから」というものが大半。寄せられたコメントも、シンプルに「お金が命」みたいな感じで、読んでいて逆に気持ちがよかったです。「お金を持っている人の方が余裕あるから好き」「多少好みじゃなくても、年収が高かったら考えてしまう」「有名企業の上の方で、外車にのって素敵な紳士だったから惚れた」「出会い系で知り合った彼が社長と聞いた瞬間、好きになってしまった」「同級生だった歯医者になった男子には、心が揺れた」確かに、お金がある分には困りません。それで、あればあるほどいい、ということで年収の高い男性に好意を抱くようです。そもそも日本はどうしても女性は男性から選ばれるもの、という概念があるので、自分で努力するより金持ち男性に選ばれることを期待してしまうのでしょうね。ちなみにフランスの経済学者トマ・ピケティによると、日本人のトップ5%の平均年収が1,000万円だとか。なかなかこの層に出会うことは難しそうですね。■男性にはやっぱりプライドがあるので非常に現実的!一方、「ある」と回答した男性が、思わず好きになる女性の年収額は超控えめ!ほとんどが「500万」とか「700万」とかばかりでした。どうやら、「この女性は一体どうしてそんなに年収が高いのか?」と興味を抱く様子。男性はプライドがあるので、現実的なんですね。唯一、「資産家の娘と聞いて、好意を抱いたことがある」といったコメントがありましたが、1件だけ……。一部、逆玉の輿を狙う野心家男性もいることはいるみたいですが、ほとんどは自分で稼ぎたい派でした。とはいえ、こういった人達は少数派であることをお忘れなく!お金があるというだけでは異性を好きにはならないのが普通です。大多数の87.4%%以上が「ない」と回答しています。大半は、以下のような意見ばかりでした。「好きになっても年収を聞いて嫌いになる可能性はあるかも」「正直聞きづらいので、好きになった後から聞きます」「好きになったことはありません。ただ、貯金がないと言う人には好意を持たない」女性は、何かとお金がかかる生き物。外見にお金をかけないと、一人の人間として見てもらえないところがあります。それで、ないよりあった方がいいと思ってしまうんですね。「私、お金で人を好きになる傾向あるかも」という人は、少数派であることを自覚して、露骨に態度に出さないようにしましょう。(文/Jeana)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年1月29日(木)調査対象:全国30代の男女300名
2015年02月27日トレンド総研は、11月10日~11日にかけて、20代~50代の会社員500名を対象に「年賀状」に関する調査を実施した。○50代では年収差はなんと200万円以上まず、社内の人に年賀状を「送っている人」と「送っていない人」に分け、「年収」について比較した。年賀状を送っている人の平均年収は535万円なのに対して、送っていない人では395万円と140万円もの差が見られた。年代別にみると、20代が33万、30代が137万、40代が108万、特に50代では215万の差があることがわかった。年賀状の送付と役職の有無を見てみると、「年賀状を送っている」人のうち、役職に就いている人は40%なのに対し、「年賀状を送っていない人」のうち、役職に就いている人は13%だった。20代から50代まで、各年代で同様の傾向がみられ、年賀状を出す人は年代や社会人歴にかかわらず出世する傾向があるようだ。○部下や後輩から年賀状を受け取ると4割が「嬉しい」続いて、年賀状を受け取る側の印象について調査した。部下や後輩から年賀状を受け取った際に、どう思うか尋ねたところ、「嬉しいと思う」が最も多く42%、次に「印象が良くなると思う」(26%)、「かわいくみえると思う」(11%)となった。
2014年12月16日マネーフォワードは28日、「2014年独身男女のお金実態調査」の結果を発表した。それによると、男性より女性の方がパートナーの年収にこだわりがあり、希望する平均年収は640万円となった。同調査は、2014年8月28日~9月2日にインターネット上で行われ、独身男女2,412人から有効回答を得た。パートナーに求める年収を聞くと、男性は57%が「特にこだわりない」と回答したのに対し、女性は27%にとどまり、女性の7割以上が年収にこだわりがあることが判明。また、500万円未満と答えた割合は、男性36%、女性29%で、女性の方が少なかった一方、500万円以上を選んだ割合は、男性7%、女性43%と、圧倒的に女性の方が多かった。貯金額は全体では平均578万円となった。男女別では、女性平均は438万円、男性平均は女性の約1.5倍の646万円。どの年代でも男性の方が貯金が多く、30代以降では約1.2~1.3倍の差がみられた。食事代の支払いについては、男性の68%が「自分が払っている」と答え、「割り勘」は29%。一方、女性は「男性が支払う」が48%、「割り勘」が45%と、ほぼ同じ割合となった。また、「男性が支払う」と答えた割合は、女性より男性の方が20%高いことから、男性は「自分が払っている」と思っているのに対し、女性は「おごってもらっている」自覚が低いと分析している。パートナーのために使える金額は、男性が2万4,113円、女性が1万3,778円で、男性は女性の約2倍となった。
2014年11月28日「年収103万円を超えないように働きたい」パートやアルバイトで働いたり、働いた経験のある方なら、こう考えている方も多いのでは?働く時間を調整して年収を103万円以下に抑える「働く妻」は多く、ある調査によると、パートタイマーの実に34.5%もの人が就労調整をしています。以下にその理由を見てみましょう。<就労調整している理由(複数回答)>配偶者控除の適用を受けるため103万円以下に抑えるようにしている:42.4%配偶者の社会保険に被扶養者として加入するため130万円未満に抑えるようにしている:42.4%自身の収入に所得税がかからないよう103万円以下に抑えるようにしている:41.7%出典:「短時間労働者の多様な実態に関する調査」/独立行政法人 労働政策研究・研修機構 2013年5月「年収103万円の壁」とはなんでしょうか。会社員の妻がパートタイムなどで年に103万円以上働くと、税金や、夫の会社からの配偶者手当の支給の打ち切りなどから、世帯としての手取り額が減ってしまうことがあります。そのため、「働いても手取りが減ってしまうなら103万円以内で働こう」とする人が少なくなく、103万円が一種の壁になっていることを表した言葉です。ところが、この「年収103万円の壁」が崩れる可能性が出てきました。どのようなことか解説していきましょう。そもそも年収103万円を超えるとどうなるの?現行制度では、年収103万円の壁を超えて働くと、どのような影響があるのでしょうか。(1)働く妻自身の所得税が発生する働く妻自身の所得税を計算する上で、パート収入から控除することができるのは、「給与所得控除」と、どの納税者も受けられる「基礎控除」の2つ。パート年収が103万円で他に収入がない場合、「給与所得控除」の65万円と「基礎控除」の38万円を控除することができます。結果、働く妻自身の所得は0円となり税金はかかりません。しかし103万円を超えると、他に受けられる控除(生命保険料控除など)がない場合は所得税が課税されます。ちなみに、働く妻自身の住民税については、年収100万円を超えると課税されます(なお、パート収入が100万円以下でも、お住まいの地域によっては住民税がかかる場合があります。詳しくはお住まいの市区町村の窓口でおたずねください)。(2)夫の所得税の配偶者控除が受けられなくなる「配偶者控除」とは、配偶者の合計所得金額が38万円以下の場合に受けられる控除です。夫が「配偶者控除」を受けるためには、妻の年収が103万円以下である必要があります。妻の年収が103万円であれば、「給与所得控除」の65万円を控除すると合計所得金額が38万円となるからです。(3)代わりに「配偶者特別控除」が受けられるように103万円を超えると、「配偶者控除」の代わりに「配偶者特別控除」(※)を受けられるようになります。もし妻のパート収入が104万円になった場合、合計所得金額は104万円から「給与所得控除」の65万円をひいた39万円となります。合計所得金額が38万円超40万円未満の場合、夫は38万円の「配偶者特別控除」を受けられますが、妻の収入が上がっていくにしたがって、夫が受けられる特別控除額は次第に減っていく仕組みとなっています(図表1参照)。この「配偶者特別控除」は、妻の収入が141万円未満まで受けることができます。(※)「配偶者特別控除」は夫の合計所得金額が1,000万円(給与収入金額が約1,231万円)を超えると受けられなくなります。図表1:配偶者特別控除の所得ごとの控除額資料:国税庁ホームページをもとに執筆者作成(4)103万円を超えると夫の会社から手当がもらえなくなることも多くの企業では、配偶者手当の支給条件を、国の配偶者控除に合わせて妻の年収が103万円以下の場合としているため、手当がもらえなくなることがあります。以下、年収103万円以下と超えた場合の違いについて、まとめます。図表2:年収103万円以下と超えた場合との違い資料:執筆者作成「103万円の壁」が崩れるとは?現在、国は上記(2)で触れた「配偶者控除」の見直しに向けて議論しています。安倍内閣は、女性がもっと働ける世の中にするためにさまざまな女性活躍推進施策を打ち出し、配偶者控除の制度が女性の働く意欲を阻害しているのではないかという考えなどから、見直しに向けて動いているのです。しかし世論では、反対の声も少なくありません。女性が安心して働く環境が十分に整っていないうちに早計ではないかという意見などです。103万円以上に働きたくても、子どもや介護の依頼先がないなどの事情で働けない妻がまだたくさんいるからです。「130万円の壁」の影響はさらに大きいさて、現在議論されている「配偶者控除の見直し」以上に、家計への影響が大きく、多くの妻が働くことを制限せざるを得ない壁があります。それが「130万円の壁」です。働く妻の年収が130万円を超えると、妻自身の社会保険(年金・健康保険)の保険料納付義務が生じ、家計に大きな影響を与えます(年間約25万円の負担増)。しかも、2016年10月からは短時間労働者に対する厚生年金・健康保険適用の基準が拡大される見込みで、一定の条件に当てはまる場合、年収106万円(※週20時間以上で月額賃金8.8万円以上、勤務期間1年以上、学生は除く)を超えると社会保険料負担が生じます。当初は従業員501人以上の企業での実施になりますが、「103万円の壁」どころか、さらに影響が大きい「106万円の壁」がもうすぐ出現するのですね。以下、まとめてみましょう。図表3:働く妻の年収と税金・社会保険料・夫の配偶者控除等の関係資料:執筆者作成もし廃止されたらどうしたら良い?現在、年収を103万円以下に抑えている方にとって、配偶者控除が廃止・縮小された場合以降の働き方は悩むところかと思います。次の2つのポイントについて考えてみましょう。<1> 103万円以上働くことによる家計への影響は?上記図表2で触れたように、103万円以上働いた場合、妻自身が所得税を支払うことになり、さらには夫の会社から支給されていた配偶者手当がもらえなくなる場合があります。手当が大きい場合は、少し年収が増えても、手当がもらえなくなる損失分の方が上回る場合もあるので注意が必要です。<2>自分自身の今後の働き方について今は子どもに手がかかるので、短時間でしか働けないが、手がかからなくなったらフルタイムで働きたい、将来に向けてキャリアを積み重ねたいなど、働く妻自身が、今後どのように働いていきたいか、長期的な視点で考えることが大切です。「配偶者控除の見直し」について、現在国は検討をしている段階ですので、ニュースなどをチェックして、今後の動向に注目しましょう。と同時に、家計に与える影響や、ご自身の今後の働き方について、もう一度じっくり考えるきっかけとされてはいかがでしょうか。コラム執筆者プロフィール 鈴木 さや子(すずき さやこ)(株)ライフヴェーラ 代表取締役/mamaTanoマネーサロン 代表/CFP(R)/1級FP技能士/住宅ローンアドバイザー/キャリアコンサルタント(CDA)家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けに、セミナーやコラム記事などを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないファイナンシャルプランナーとして活躍中。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。女性の心に寄り添う個人相談にも定評がある。企業講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2014年11月25日ケリング ジャパン ブシュロン ディビジョンはこのほど、30歳以上の男女7,000名を対象に「贈り物」に関する意識調査を実施。その中から、世帯年収1,500万以上、かつパートナー(夫/妻)との関係が良好であると思われる"成功夫婦"311名(男性155名、女性156名、平均47.4歳)から回答を収集し結果を発表した。○"成功夫婦"のほぼ100%が「幸せ」"成功夫婦"の幸福度について調べた結果、「とても幸福である(59.5%)」「まあまあ幸福である(40.2%)」と、"成功夫婦"のほぼ100%が「幸せである」と回答した。また、「とても幸福である」と答えた割合を男女別で比べてみると、男性51.0%に対し女性67.9%という結果に。男性よりも女性の方が幸福度が高いと言える結果となった。続いて、パートナーのことをどれくらい理解しているかについて、5段階で回答してもらったところ、「深く理解できている(28.6%)」「理解できていると思う(66.9%)」と、ほとんどが「理解できている」と回答した。○"成功夫婦"の妻が満足するプレゼントは断トツ「ジュエリー」次に、「パートナー(妻/夫)から贈られて、深い満足を感じたプレゼントは何ですか?」と質問したところ、「時計(28.3%)」や「洋服(27.7%)」を抑え、「ジュエリー(34.4%)」が最も支持されていることがわかった。さらに、詳細に見てみたところ、女性のトップは「ジュエリー(60.3%)」が圧倒的だったほか、「花(39.7%)」、「バッグ(33.3%)」と続いた。さらに女性は、各年代で「ジュエリー」が50%を超えており、特に40代女性では大多数(70.9%)が支持する結果となった。○"成功夫婦"7割が、満足するプレゼントを贈った経験アリ「パートナー(妻/夫)がとても気に入って満足感を得た」と思えるプレゼントを贈った経験があるか尋ねたところ、"成功夫婦"の71.6%が「ある」と回答した。この「ある」と回答した"プレゼント成功体験層"を対象に、パートナーの浮気の心配について聞いたところ、最多回答が、パートナーへの浮気の心配が「全くない」だった。さらに、幸福度についても質問したところ、およそ8割が「とても幸福である(78.8%)」と回答。"プレゼント成功体験層"は浮気の心配がなく、とても幸せである傾向が強いことが明らかとなった。
2014年11月17日ダイナースクラブ イタリアンレストランウィーク事務局は30日、「食事」に関する調査結果を発表した。それによると、高年収の人は料理・グルメコミックを見て実際に料理を作った割合が多いことがわかった。同調査は、2014年9月18日~20日の期間にインターネット上で行われ、20代~40代の1,034人から有効回答を得た。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験が「ある」人は全体の21.5%。男女別では、男性が19.9%、女性が23.0%となった。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を年収別で見ると、最も多かったのは「800万円~1,000万円」で30.8%。以下、「1,000万円~1,200万円」が25.0%、「200万円~400万円未満」が23.6%と続いた。料理・グルメコミックを見て、料理を作ってみたいと思った人の割合を年収別で見ると、「1,500万円~2,000万円」が40.0%で最多。次いで、「800万円~1,000万円」が33.8%、「600万円~800万円」が28.5%となった。実際に料理を作った経験のある人と料理を作ってみたい人の合計で見ると、「800万円~1,000万円」が64.6%でトップ。以下、「1,500万円~2,000万円」が60.0%、「1,000万円~1,200万円」が50.0%と続いた。料理・グルメコミックを見て、実際に料理を作った経験のある人の割合を職業別で見ると、1位「公務員」37.5%、2位「自由業」29.4%、3位「会社員(その他)」23.2%となり、忙しいと思われる「経営者・役員」も22.2%で5位に入った。
2014年10月31日プラスリードはこのほど、インターネット調査「アスリード」サイトにて実施したライフスタイル調査「朝型・夜型/睡眠時間と年収の関係」の結果を発表した。それによると、年収が高い人ほど朝型の割合が高く、かつ睡眠時間も長くなる傾向にあることがわかった。同調査で、朝型・夜型それぞれの平均年収を比較したところ、女性の場合は朝型・夜型に極端な違いはなかったが、年収が「500万円~700万円」「700万円~1,000万円」では朝型1~2%、夜型3%と僅かながら夜型のほうが多かった。また、「1,000万円以上」では朝型2%、夜型0%となった。一方、男性の場合は朝型・夜型とも年収にばらつきはあったものの、「~100万円」「100万円~300万円」では夜型のほうが高い割合となったのに対し、300万円以上では朝型のほうが平均5%高くなっていた。平均睡眠時間と平均年収の関連性を見ると、女性は年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向にあることが判明。「300万円~700万円」では平均睡眠時間6、7時間が39%と最も高く、「700万円~1,000万円」でも6、7時間が40%で一番多かった。さらに「1,000万円以上」では7時間以上睡眠している割合が40%と、1,000万円未満の倍程度に増えた。男性も女性ほどの差はないものの、年収が上がるほど睡眠時間が長くなる傾向が見られた。女性と一つ異なる点は「~300万円」の人の睡眠時間も長いことだという。調査期間は2014年9月、有効回答数は20代~60代の個人1,000人。
2014年10月15日お子さまの将来を考えて、習い事や幼児教育、塾への加入を検討されているパパ、ママによく聞かれるのが「教育費の目安」。現状の家計では問題なく払っていけるけれど、5年後、10年後の生活は大丈夫なのか、長期的な視点でアドバイスをしてほしいというものです。相談現場では各家庭の状況に応じたキャッシュフローを作って確認するのですが、「ざっくりと、いますぐ知りたい!」という人のために要点をまとめてみました。習い事等をスタートする前に、親として押さえておきたいお金のチェックポイントです。家計に占める教育費は15%以下にする日々の相談現場等をもとに私が独自に検証したところ、家計のやりくりに無理がなく、コンスタントに貯蓄を続けられている家計支出は下記の表1の通りです。年収500万円であれば教育費を75万円までかけてよいというのは、金額が高すぎるのではないかと思う人もいるかもしれませんね。子どもが生まれたばかりの家庭だとピンとこないかもしれませんが、教育費には大きな波(家計への負担が重くなる時期)と小さな波(そうでもない時期)があります。小さな波の時期(0歳~幼稚園に通うまでと、小学1~4年生くらいまで)にビッグウェイブに備えて基礎体力(資産)を蓄えておき、大きな波がやってきたときにそれまでの備えと知恵で華麗に乗り切る。それができるかどうかが、将来のゆとりにかかっています。幼稚園時代をいかに乗り切るかが鍵第一の波は「幼稚園」に通うタイミングです。幼稚園には公立と私立がありますが、公立幼稚園がほとんどない地域も少なくありません。多くのご家庭では、幼児1人あたり月額3万円程度の負担を強いられることが多いようです(表2)。(単位:円)資料:文部科学省「平成22年度 子どもの学習費調査」より執筆者作成資料:文部科学省「平成23年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査結果について」、国立学校の標準授業料(平成25年度)、日本政策金融公庫「平成24年度教育費負担の実態調査」(仕送りの平均値使用)より執筆者作成この時期に「仲良しの●●ちゃんが通っているから、同じ教室に…」等と安易に習い事を増やしてしまってはいけません。幼児のうちに才能を伸ばしたい親心はわかりますが、子どもの習い事は一度やり始めると経済的な理由ではやめにくくなります。また、2人目、3人目のお子さまを予定されている場合は、その子どもたちも同じ習い事を始める可能性が高くなることも覚悟する必要があるでしょう。対策は大きく2つじゃあ、どうしたらいいの?というところですが、家計に占める教育費負担を軽減する方法は大きく2つあります。1つは、収入を上げる方法です。幼稚園ではなく保育園に預けて、ママが働く(または働く時間を延ばす)ことで世帯年収を上げ、家計に占める教育費割合を抑えます。実例を紹介しましょう。神奈川県横浜市在住のAさん一家(年収500万円※前年度に納めた所得税額11万7,500円)は4人家族。パパ35歳、ママ32歳、長男5歳、次男3歳です。専業主婦だったママが年収100万円程度のパートを開始して、2人の子どもを保育園に預けた場合の収支の変化は次の通りです(保育園は平成25年度の保育料を、幼稚園はAさんが実際に通っていた幼稚園の保育料を記載しています)。家計収入:(Before)年収500万円(パパ500万円+ママ0円)→(After)年収600万円(パパ500万円+ママ100万円)学校教育費:(Before) 長男月2万4,000円+次男月2万9,000円=月5万3,000円→(After)長男月2万6,800円+次男月9,400円=月3万6,200円世帯年収が100万円アップするので、教育費のボーダーラインが年75万円から90万円に増えます。一方、学校教育費は年63万6,000円から43万4,400円に下がるので、1人あたり月1万9,400円の習い事に通っても、年収の15%以下の範囲で収まるようになりました。喜んだAさんは、夫婦の希望であったアクティブイングリッシュを学べる教室に子どもたちを週2日通わせることができるようになりました。積立も年収の10%以上のペースで続けられています。保育園は居住地域、子どもの年齢、世帯が納めた前年度の所得税、預かり時間(延長保育の有無)、その保育園に通っている子どもの人数等によって料金が異なります。一方、幼稚園は学校と子どもの年齢、スクールバス利用の有無等によって料金が変わります。ママの年収を100万円以下にすれば、世帯が納める住民税・所得税、社会保険料は変わりません。ママが働くことで外食や衣服費等の出費が少し増えましたが、それを上回る余裕を生み出すことができました。もう1つの方法は「お金をかけずに子どもの能力を伸ばす工夫をする」。習い事は小学生になってから、と決めてしまうのです。お金がかかる幼稚園時代は第三者の指導ではなく、親主導で本人の能力を伸ばしていくことになります。絵本の読み聞かせやお買い物ごっこ等の遊びを通じて、さまざまな情緒を育てることができます。テレビやラジオの子ども英会話を親子で聞くのもいいですね。ママも英語が上達して一石二鳥です。私のお客さまの中には、インターネットで幼児向けのプリントを無料ダウンロードしたり、通信教育の会社から送られてくる無料DMを使ったりして勉強ごっこをしているご家庭もありました。教育費を年収の15%以下に抑えると決めると、さまざまな工夫が生まれます。収入を増やす道もお金をかけずに子育てをする道も、いずれも尊い行為です。あなたの教育方針にあった方法で第一の波を乗り切ってください。そして、公立校に通っている期間にしっかりと教育資金を貯めましょう。10歳までにどれだけ貯蓄を増やすことができるかが、将来のゆとりの1つのバロメーターになります。私立受験を検討しているときは表2でわかるように、小・中・高校・大学の学校教育費は公立と私立で大きな格差があります。小学校から私立に入れたい場合は、表2の年間学習費総額(学校教育費+給食費+学校外教育費)が子育て期間中ずっと年収の15%以下になっているかがポイントになります。その際、塾の費用も織り込むことと、子どもが複数いる場合はいずれも私立に行くと仮定して確認することが重要です。第二子、第三子は、第一子が歩む道を歩もうとする傾向が高いからです。学費がかかるすべての期間を通じて年収の15%以下に収まっていて、貯蓄もできていれば、受験に挑める家計状況といえます。キビシイ場合は中学受験に照準を変え、中学、高校、大学時の貯蓄取り崩し部分を10歳までに貯めるマネープランをつくる、または将来の教育費負担に備えて年収アップの道を探る取り組みを行っていきましょう。教育費を理由に子どもに進路を選択させてみよう余談ですが、友人B子の長女で、私立中学に通うか、幼い頃から続けてきたバイオリンをとるかの二択を迫られたCちゃんがいました。Cちゃんは悩んだ末「バイオリン」と答え、年1回の海外演奏旅行に出かけるために、費用の安価な通信教育中心に受験を乗り切り、有名公立進学校に入学しました。大学入試も一発で決め、いまや素敵な女子大生です。小学校の高学年位になると、適切な情報を与えさえすれば、彼女のように将来を左右する決断ができるようになります。「わが家で負担できる教育費はここまで」とはっきり打ち出すことによって、子ども自身が工夫して生活するようになります。そういった経験なしに親に言われるがままに奨学金を借り、社会人になって返済の通知が届いて事の重大さに気付く人が後を絶ちません。結婚・出産を経てなお奨学金の返済を続けるのは、想像以上にたいへんなことです。夫婦で奨学金を借りていた友人は、貯金がなかなかできないと嘆いていました。教育費のボーダーラインを設け、習い事や塾の費用を親子で話し合うことは、将来のゆとりの面からも、子どもの金銭感覚を育てる意味でも価値のある行為です。将来の教育費負担を見据えながら、計画的に習い事・塾の費用をコントロールしてくださいね。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2013年11月14日インテリジェンスは12月4日、運営する転職サービス「DODA(デューダ)」)」より、「DODA 平均年収データ 2012」を発表した。正社員の平均年収は442万円で、2010年以降3年連続でマイナスとなった。同データは同社が展開する「DODA転職支援サービス」に、2011年10月1日~2012年9月30日の1年間に登録した正社員として就業するビジネスパーソン約10万人(20~59歳)を対象に実施。101職種にわたる年収データを集計した。まず、全体を見ると20~59歳の平均年収(手取りではなく支給額)は442万円(平均年齢33歳)だった。昨年の446万円から4万円減少し、3年連続のマイナスとなっている。リーマン・ショック前である2007年からの平均年収の推移を見ると、20代が343万円(2007年比マイナス24万円)、30代は458万円(2007年比マイナス43万円)。40代は608万円(2007年比マイナス62万円)、50代は754万円(2007年比マイナス48万円)だった。総じて5年前よりも大きく減少していることが明らかとなった。職種別で見てみると、101の職種のうち1位となったのは「投資銀行業務」の986万円。2位は「CEO(COO/CFO/CIO/CTO)」で966万円、3位は金融系専門職の「運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)」で777万円となった。昨年より平均年収が増加したのは46職種、横ばいが4職種、減少は51職種。増加率が大きい職種は「投資銀行業務」、IT系技術職の「研究開発」で、10%を超える増加率となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日自分の年収と恋人の年収、どちらが高い? 気になるけれど、タブー視されがちなのがお金の話。恋人同士とはいえ収入の話題はしづらい……という人も多いのでは。今回はマイナビニュース会員のうち、独身男性300名に「恋人の年収は自分と比べてどれがいいか」聞いてみた。Q. 恋人の年収は自分と比べてどれがいいですか?1位 同じくらいがいい 54.0%2位 高いほうがいい 23.3%3位 低いほうがいい 12.7%■同じくらいがいい・「高いと見下され、低いと暮らしにくいから」(23歳男性/小売店/その他)・「将来を考えたときにその方が優劣がなく、生活もゆとりがあるから」(27歳男性/自動車関連/営業職)・「女の子があまり稼ぐと性格まで変わり、お金の力で自分を見失うような気がします」(56歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)■高いほうがいい・「高ければ高いだけ、結局家計が楽になるのでプライドよりも実を取る」(30歳男性/金融・証券/専門職)・「楽に過ごせるし、育児や家事を進んでやれる自信がある」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「目指すは逆玉の格差婚」(33歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職)■低いほうがいい・「男は仕事をして生きる生き物だから」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「高いと男として恥ずかしい」(24歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「肩身の狭い思いをしたくないから」(22歳男性/情報・IT/技術職)■番外編: 気にしない、その理由はさまざま・「年収の違いで価値観に差異が生まれるかもしれないがそれも楽しいと思う、そういう経験もしてみたい」(27歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「年収で人を評価する資本主義的思考に唾棄するため」(39歳男性/その他/その他)■総評1位になったのは「同じくらいがいい」で54.0%という結果に。約半数の男性が、恋人と経済力の面で対等な関係を望んでいることがわかった。理由としては「気を遣わなくてすむ」ことや「金銭感覚・価値観があう」こと「力関係に差が生まれない」ことをあげる人が多かった。収入の差は力関係に差が生じやすく、時にトラブルの原因ともなるようだ。2位は「高いほうがいい」で23.3%だった。「お金はあるに越したことはない」「あって困るものではない」という妙に説得力のある回答が並んだ。なかには「主夫になる」と断言する人も。不況により収入が伸び悩んでいる為か、男女関係なく稼げる方が稼げるうちに……ということなのかもしれない。3位の「低いほうがいい」と答えた人はわずか12.7%だった。その理由の多くは「男としてのプライドを保ちたい」というもの。女性より地位も収入もずっと上であることによって、デキる男としての優越感に浸りたいようだ。男性は基本的にプライドの高い生き物。女性に頼られたい、常に女性より優位でいたい……そんな定番の回答が並ぶかと思いきや「彼女の収入は高いほうがいい」「女性に養ってもらいたい」と考えている人が多いことに驚かされた。男性の恋愛価値観やライフスタイルが多様化していることが分かった今回のアンケート。お金の問題をうまく乗り越えて、愛を育みたいものだ。調査時期: 2012年9月19日~2012年9月21日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日自分より年収が低い男性との結婚ってどう思いますか? エキサイト恋愛結婚 会員が男女別に同じ質問に答える『恋愛投票箱』。この中から、男女で回答にズレのあるケースを、お金系でピックアップしてみました。金の切れ目が縁の切れ目だったりします。気合入れて読んでください。質問『自分より年収が高い女性との結婚は?』(男性)質問『自分より年収が低い男性との結婚は?』(女性) この恋愛投票箱は会員の皆様のコメントも閲覧できますのでコメントの一部を紹介します。かなり高くてもOK派:逆に何が問題か聞きたいw 将来、自分が上回れそうならOK派:追いつけるように頑張るだけですね。考えられない派:男として情けないし、自分が養いたいその他派:ケンカの時に年収の事を持ち出さない性格の女性ならOK考えられない派:男性の回答を見てびっくり…。もうちょっとプライド持って欲しいものです…。 将来、彼が上回れそうならOK派:共働きでも育児で仕事が出来ない時期があるからその他派:自分の年収低いけど相手の年収は気にしない でもあてにされるのは論外!逆に高すぎる相手だと金銭感覚あわなそうでひいちゃう その他派:男女に関わらず、相手の収入が多いのはありがたいことなのでは?逆に(女性の収入の方が高いのが)嫌だと言う男性は、つまらないプライドを持っていそうでなんか嫌。男女ともこの議題に関しては白熱のあまり怒っているようなコメントも多く見られました。人はお金を使って生きています。お金に対しては誰だって本気です。それぞれの価値観があります。こちら、ポイントは「一家を支えるために稼ぐことが男というもの」とか、「女は男の収入を当てにするな」とか、そういうことではありませんよね。考え方は人それぞれ。親や友達や世間やネットが何て言おうが自分がアリだと思えば何だってアリです。ポイントは、二人の価値観の相性がいいか。男性「(女性の収入が自分より)かなり高くてもOK」、女性「(男性の収入が自分より)かなり低くてもOK」ならいい組み合わせです。男性「(自分より年収が高い女性との結婚が)考えられない」女性「(男性の収入が自分より)かなり低くてもOK」ならちょっと不穏な空気を感じますね。週末は何をして過ごしているの? みたいな当たり障りのないことよりも何百倍も大切なお金への価値観の相性。ここでずれたらどうしようもありません。お金のことを聞くなんてはしたないと、躊躇される方は、将来どう働きたいか、という切り口で是非話をしてみてはどうでしょうか。
2012年10月12日年収1,000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは、同サイトの会員であるビジネスパーソン1,995人(平均年収1,084万円)に、時間の活用についてアンケートを実施。その結果、「朝活」経験者は約6割で、「朝型」が「夜型」を上回る結果となった。調査期間は5月14日~5月20日。朝活とは、出勤前の朝の時間を活用して、仕事や勉強、趣味などを行うことをいう。「あなたは朝活をしていますか?」という質問では、39%の人が「現在朝活を行っている」と回答。「以前行っていたが現在は行っていない(24%)」と合わせると、63%の人が朝活を経験している結果となった。現在朝活を行っている人に、「どんな朝活を行っていますか?」と聞いたところ、「メールチェックや仕事の準備」が71%と最も多く、続いて「新聞やネットでニュースをチェックする(68%)」、「本や雑誌を読む(36%)」、「資格や語学、仕事に役立つ勉強(32%)」などがあがっている。また、「朝活を始めてよかった点は何ですか?」という質問では、78%の人が「時間を有効に使えるようになったこと」と回答。「生活のリズムが整った・体調がよくなった(56%)」、「仕事がはかどるようになった(40%)」と回答した人の割合も高かった。さらに、「あなたは朝型?夜型ですか?」という質問では、朝型が44%、夜型が31%という結果に。平日の睡眠時間は、「5~6時間未満」が最も多い41.3%となり、平均は一般成人と比較して46分短い、5時間44分だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日年収ラボでは、2010-2011年版のゲーム業界の平均年収ランキングを公開している。これによると、1位はスクウェア・エニックス・ホールディングスで平均年収は2,168万円だった。平均年収の2位はソニーで923万円、3位の任天堂は914万円、4位のセガサミーホールディングスは822万円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日東京カンテイは8日、「都道府県別 新築・中古マンション価格の年収倍率2011」を発表した。それによると、新築マンションの年収倍率全国平均は、前年度比0.26ポンイト増の6.27倍となったことが分かった。同指標は、各都道府県で分譲された新築マンション価格(70平方メートル換算)を平均年収で割り、マンション価格が年収の何倍に相当するかを算出したもの。年収倍率が低いほど買いやすく、数値が高いほど買いにくいことを示す。年収は、各都道府県「県民経済計算」を基に予測値を使用している。2011年の新築マンション年収倍率は、全国平均6.27倍と前年の6.01倍から0.26ポイント拡大。東京カンテイによると、この理由として、東日本大震災の被災地を含む8県(青森、岩手、秋田、群馬、福井、山梨、和歌山、島根)で分譲実績が確認できず、価格水準の高い都市圏の分譲シェアが拡大した結果、平均価格が2,738万円と前年の2,639万円から99万円上昇したことが考えられるという。また、平均年収が437万円と前年から2万円減ったことなども要因といえるとしている。地域別に見ると、首都圏における新築マンション価格は4,293万円と前年から84万円(1.9%)下落し、平均年収の8万円低下(1.4%)を上回り、年収倍率は前年比0.03ポイント減の7.91倍となった。近畿圏では、平均年収が6万円低下(1.3%)する中、新築マンション価格は3,501万円(6.7%)に上昇し、年収倍率は7.55倍と前年から0.57ポイント拡大。中部圏では、新築マンション価格は2,637万円と下落分(4.0%)が年収の16万円低下(3.6%)を上回り、年収倍率は前年比0.02ポイント減の6.08倍となった。なお、全国で新築マンション年収倍率が最も高かったのは東京都で9.43倍、反対に最も低かったのは香川県で3.98倍となっている。一方、中古マンションに関しては、2011年の築10年中古マンション年収倍率は、全国平均4.32倍(前年比0.26ポイント増)と2年連続で4倍台を記録。新築の年収倍率6.27倍とは1.95ポイントの差となった。地域別に見た場合、首都圏では中古マンション価格が3,125万円と前年から77万円(2.6%)上昇したことで、年収倍率が前年比0.23ポイント増の5.76倍に拡大。東京都では中古マンション価格が4,491万円と前年より84万円(1.8%)下落したため、結果的に年収倍率は前年比0.05ポイント減の7.35倍に縮小した。近畿圏では年収倍率4.56倍と前年から0.17ポイント増加。中部圏でも同4.03倍と前年の0.38倍から0.23ポイント上昇し、同社の調査開始以来、初めて4倍を突破したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日転職サイトを運営するビズリーチは、平均年収1,000万円強のビジネスパーソン1,701人に、海外で働くことについて、アンケート調査を実施した。その結果、「80%が海外で働いてみたい」と回答した「海外で働いてみたいですか?または、海外勤務の希望はありますか?」という質問に対し、「働いてみたい」(53%)、「少し働いてみたい」(27%)を合わせると、80%が海外勤務に興味があるという結果に。働いてみたい国は、1 位アメリカ、2 位シンガポール、3 位イギリス、4 位香港、5 位カナダとなり、欧米だけでなく、アジアへの関心の高まりが読み取れる。ちなみに、回答者の4 割は1 年以上の海外赴任または留学経験があるものの、残りの6 割は1 年以上の海外経験はなく、海外経験がないビジネスパーソンも海外で働くことに積極的に興味を持っていることがわかる。ビズリーチ代表の南壮一郎氏はこの結果について、「少子高齢化による人口減少から内需成長の見込みは薄く、企業はいやおうなく海外市場に目を向けざるを得なくなっています。また多くの企業は、特にアジアなどの成長著しい国に投資を積極化しています。そのため、成長分野である海外への人的資源の投資は必然となっています。このような状況の中、マネジメントの立場で活躍している回答者は経済のグローバル化を日々肌で実感しているためだと思われます。今年は海外での求人が増えており、今後、海外で働く日本人が増えると予想されます」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月18日年収なんて関係ない!オレが養う!!結婚は両性の合意のみに基づいて成立する……。とはいえ、夫婦として共同生活をするには、独身のとき以上にお金がかかることもあるでしょう。特に最近は経済不況。「恋人の年収が問題で結婚に踏み切れない」というカップルもいるようです。今回のテーマは、「結婚をためらってしまう恋人の年収」。20代男性231名の本音をご紹介します。>>女性編も見るQ.結婚をためらってしまう恋人の年収(額面)を教えてください(単一回答)1位年収なんて関係ない57.6%2位200万円未満18.6%3位200万~250万円未満5.6%4位250万~300万円未満5.2%5位300万~350万円未満2.2%■年収なんて関係ない……・「結婚に年収なんて関係ないと思う。自分が一人で養っていくという気持ちを持っている」(27歳/繊維/研究開発)・「結婚する相手の年収をあてにしない」(27歳/医薬品/研究開発)・「女性には家庭に入ってもらいたいので年収は関係ない」(29歳/ソフトウェア/プログラマー)・「女性には家庭を守り、自分の支えになってもらえれば年収なんて関係ない」(25歳/官公庁)・「別に年収は気にしない。相手の年収が多すぎたら自分が専業主夫になりたいぐらい」(28歳/IT/人事)■200万円未満……・「この年収では貯金がないのではと勘ぐってしまう。なんだかんだ言ってもお金はある程度必要であると思う」(23歳/メンテナンス/サービス)・「自分の給与も低いし、将来はたくさん子どもが欲しいので」(24歳/官公庁/総務)・「今は共働き夫婦も増えているし、自分の年収もずばぬけて高いわけではないので相手もほどほどに稼いでほしいから」(24歳/自動車関連/営業)■200万~250万円未満……・「これでは日常的に貯金ができない」(29歳/精密機器/営業)・「少しは稼いでくれないと今の自分の年収では、正直きつい」(29歳/営業/金融)・「収入が少ないと借金があるのではないかと心配になる」(25歳/自動車関連/SE)■250万~300万円未満……・「結婚して二人で生活していけるのかが不安。また、子どもをつくるのにもためらってしまうので」(26歳/商社/営業)・「何か事情があるなら良いが、そうでもないのにこれ以下の収入では仕事をしていないとしか思えないから」(25歳/医療/サービス)・「ある程度自分で稼げる人と結婚したい」(23歳/運輸/営業)■300万~350万円未満……・「生活・子どものことを考えたらある程度の年収は求める」(23歳/金融/営業)・「それ以上はないとそれなりの生活ができないのではと思う」(27歳/印刷/財務)・「自分を基準にしてこれくらい稼いでほしい」(24歳/医療)総評1位はダントツで「年収なんて関係ない」。女性編ではこの項目はランク外であり、男女の結婚観の違いがはっきりと表れています。関係ないと考える理由として寄せられたのは、「自分が扶養するつもりだから」、「専業主婦になってほしいから」といった声が大半。最近は価値観が多様化していると言われますが、こと結婚に関しては、「女房子どもを養うのが男のかい性」と考える、あるいはそれを理想とする男性が多いのかもしれません。一方、2位は「200万円未満」。「一緒にいて楽しいこと、価値観が一致していることなど、結婚相手の内面を一番重視するものの、これくらいの年収がない人とは価値観が異なると思う」といった声が少なくありませんでした。調査時期:2010年12月10日~12月20日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性231名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】これくらい年収があったらモテるだろうと思う金額【ランキング男性編】結婚相手に求める条件【ランキング男性編】年収が増えないと思う理由完全版(画像などあり)を見る
2011年02月21日不景気 だからこそ“今の会社”で年収アップをねらう20代女性仕事は頑張ったはずなのに、今年のボーナスはスズメの涙ほど……。思い描いていた理想と現実のギャップに衝撃を感じている人も多いのでは?自分だけではないとはいえ、年収が思うように増えていかないのは一体なぜなのでしょう?そこで、20代女性が考える「年収が増えない理由」、そして、「年収を増やす方法」について聞いてみました。>>男性編も見るQ.年収が増えない理由について教えてください(複数回答)1位世の中の景気がよくないから57.8%2位自社の業績が上がらないから36.2%3位業界の景気が悪いから35.3%4位賞与が減ったから17.4%5位スキルが足りていないから16.5%■資格を取って年収を増やしたい……・「今は忙しくてできていないけど、将来的には資格を取って収入増加につなげたい」(20歳/福祉/その他)・「具体的な目標はないけど、休みの日に資格の勉強してみたりしています……」(23歳/小売/販売)・「資格手当が出る資格を取りたい。月1万円はでかい」(23歳/商社/営業)・「できることが増えるように、勉強あるのみ!」(23歳/土木/建設)・「上司の仕事をサポートできる資格を勉強中。今まで外注していた仕事を社内でできれば経費削減にもなるので」(25歳/団体/その他)■今の仕事を頑張って年収を増やしたい……・「まだまだできないことがたくさんあるので、もうちょっと今の仕事ができるように努力する」(21歳/飲食/販売)・「まずは、任された仕事をしっかり頑張る。そうすることで、いろいろな意味で成長できるはず」(22歳/学校/その他)・「とりあえず自分のすべき仕事を、きちんと丁寧にやろうと心がけています。その後の目標は、その後で考える」(23歳/マスコミ/クリエイティブ)・「業務の改善案などを積極的に提案するようにしている」(23歳/運輸/サービス)・「とりあえず、新しい仕事はいち早く覚えようとメモを取るなど、果敢にチャレンジをしている」(23歳/その他)・「周りは結構転職を重ねて、スタートの給与が低い場合が多い。自分は長く働いて安定した給与をもらいたい」(24歳/医療/秘書・アシスタント)・「上司からの信頼を得られるように仕事に励む」(26歳/飲食/販売)■副収入で年収を増やしたい……・「ポイントをためて現金に換えられるサイトに登録している」(23歳/化粧品/人事)・「たまにですが、短期のバイトで1日だけ働いています!」(23歳/小売/販売)・「会社が副業禁止なので、オークションやアフィリエイトなどで小遣い稼ぎしています」(24歳/精密機器/秘書・アシスタント)総評年収が増えない理由として、圧倒的に多くの人が選んだのは「世の中の景気がよくないから」。自分自身は努力しているのに、望むような収入が得られない。そんな思いを20代女性の多くが感じているようです。年収を増やす方法としては、「転職」や「独立」といったチャレンジ的なものより、「今の職場で頑張る」などの堅実な考えが目立ちました。厳しい時代と分かっているからこその慎重さと言えそうですね。(文・高木亮介)調査時期:2010年4月8日~4月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性431名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】今年のボーナスの実際ランキング【女性編】20代の内に貯金しておきたい金額ランキング【女性編】取得を考えている資格ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月03日20代ビジネスマンの半分以上が「年収に不景気が影響」と実感長引く景気低迷の影響か、サラリーマンの平均年収は、実は10年前と比べるとかなり下がってしまっているそうです。なかには人のうらやむような収入を得ている方もいるとは思いますが、理想の収入にはほど遠いという方も多いことでしょう。では、自分の年収が増えないのは、なぜなのでしょう?また、増やす方法は?20代男性166名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.年収が増えない理由について教えてください(複数回答)1位世の中の景気がよくないから52.4%2位自社の業績が上がらないから34.9%3位業界の景気が悪いから27.1%4位仕事で結果が残せていないから14.5%5位賞与が減ったから13.9%5位手当(残業・休日出勤等)がつかなくなったから13.9%■今の仕事を頑張って年収を増やしたい……・「仕事を任せてもらえるように、回された仕事を全部こなすことを心がけている」(23歳/精密機器/設計)・「大がかりな仕事を任されるようにして、必然的に残業を増やせるようになれば年収も増える」(24歳/運輸/財務)・「仕事でミスを最小限に抑える。すぐには変わらないけど、いつか評価されるはず」(25歳/ソフトウェア/システム)・「休まないで、真面目に勤務する」(26歳/団体/財務)・「とにかく結果を出す。一人ひとりがそうしなければ、会社が傾きかけているのを止められない」(27歳/卸/営業)■上司に評価されて年収を増やしたい……・「上司にいつでも転勤できるとアピールしている」(23歳/電気/その他)・「上司に気に入られるのが実は重要だと思っているので、なにかと気を遣っている」(24歳/自動車関連/人事)・「特に何もしていないが、良い上司に当たれば上がると思う」(28歳/小売/販売)■資格を取って年収を増やしたい……・「資格手当をもらうために資格の勉強をしている」(24歳/ソフトウェア/プログラマー)・「資格の勉強中。将来的には転職を考えている」(25歳/金融/営業)・「資格や英会話の勉強に特に時間をかけている。また、それ以外にもできるだけ本を読むようにしている」(25歳/IT/SE)・「語学のスキルをアップするため、スクールに通っている」(26歳/官公庁/その他)■副収入で年収を増やしたい……・「金融資産を運用中。将来的にはこれだけで暮らすことを目論んでいる」(24歳/医療/サービス)・「インターネットのポイントサイトで、小遣いを稼いでいます」(25歳/小売/販売)・「内緒でネットアンケートのような副業を自宅で行っている」(27歳/精密機器/営業)総評今回の調査では、20代男性の半分以上が「世の中の景気がよくないから」年収が増えないと考えていることが分かりました。かなり多くの若手ビジネスマンが不景気の影響を自らのこととして、リアルに実感しているようです。年収アップの方法は、若手らしく「スキルアップ」などの回答が目立ちました。小さなことからコツコツと頑張っている方が多いようです。会社や自分の将来が不安な方は、こうした努力を見習ってみてはいかがでしょう?(文・高木亮介)調査時期:2010年4月8日~4月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性166名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】今年のボーナスの実際ランキング【男性編】20代の内に貯金しておきたい金額ランキング【男性編】取得を考えている資格ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月03日