大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.10では、築43年のヴィンテージマンションで暮らす、グラフィックデザイナー・板井亜沙美さん家族の住まいへ。部屋の中には、来歴不詳のユニークなヴィンテージ雑貨や、DIYの域を超えた素敵な造作家具など、気になるものがたくさん! さっそく子育てもおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります。profile板井 亜沙美さんグラフィックデザイナー主に出版物や広告物のデザインを手がける。デザイン業のほか、趣味のものづくりにまつわる事業も構想中。Instagram:@tgwasm1116FAMILY:3人家族(パパ・ママ・長女4歳)HOUSE TYPE:部分リノベ/分譲マンションHOUSE DETAIL:居住歴4年/81㎡/2LDKAREA:東京都こだわりの住まいについてアノニマスなヴィンテージ家具と造作家具で、“好き”が調和する家づくりグラフィックデザイナー・板井亜沙美さん家族の住まいは、築43年のヴィンテージマンション。部分リノベを施したという部屋の中は、ほどよくレトロで心落ち着く空間だ。「インテリアはアノニマス(作者不明)な古いものに惹かれます。なかなか求めているものに出会えないときは、自分たちでつくってしまうことも多いです」なんと板井さん宅の家具のほとんどが、DIYで手づくりしたもの。板井さんが設計図を引いて、板井さんのお父さまが実際に造作している。「DIYが趣味の父。私がはじめてひとり暮らしをした家がとても狭くて、折りたためて、収納もできて、システマチックなテーブルが欲しいとオーダーしてみたら、なかなか精巧なものをつくってくれて。それから造作家具のおもしろさを知って、気付けば15年ほど父につくってもらっています」雑誌や広告のレイアウトを考えるような感覚で、住まいづくりも収まりや心地よさを意識しているという板井さん。「いいなと思ったものが、わが家にはなんとなく合わない。そんなときは、その飾りたいものの色と、今家にある色を組み合わせて、アートを自作することもあります。空間と空間を繋ぐ、本来のアートとは違ったアプローチかもしれません。『好きなものをどう空間に馴染ませるか』、そう考える作業がけっこう好きだったりします」LIVING & KIDS SPACE家族それぞれの“好き”が集合!キッズスペースも兼ねるリビング「リビングには娘の遊び場があったり、夫の本棚があったり、私の好きなものを飾るディスプレイスペースがあったり。気付けばみんなリビングに集まっています」。まるで備え付けのように馴染む、窓際のベンチや本棚はDIYでしつらえたもの。「ベンチ下は主にオモチャを収納。もともとカゴ収納でしたが、量が増えて乱雑になってきたので、あとから引き出しを取り付けました。オモチャは定期的に娘と『いる・いらないゲーム』を開催して、見直す機会を設けています。娘はスパッと“いらない”を選択できるタイプ。感心します(笑)」板井さん父お手製のドールハウス。ベッドや洗面台、ソファなど小物類も自作しているほか、照明は実際に点灯するという細かなこだわりも。「〈シルバニアファミリー〉の人形たちで遊べるように、既存のアイテムのサイズ感に合わせて家の大きさを考えてつくってもらいました」リビングの一角にはデスクスペースも。「ここには私が好きなものをディスプレイ。骨董市で手に入れた動物のオブジェやアートを飾っています。実は額縁が大好きで、数えてみたら40個以上持っていました(笑)」。幾何学柄のファブリックが可愛いデスクの椅子は、千駄木のインテリアショップ〈FUNagain〉で購入。「家具はエッジの効いたアイテムと、飽きが来ない定番品とをバランスよく選ぶようにしています」娘さんが愛用しているおままごとキッチンも板井さん父のお手製。「もともと初孫だった姪っ子にプレゼントしたもので、引き継がれて今、私の娘が使っています」。上に飾っているハートの絵は娘さんの作品。「娘がはじめて書いたアルファベットも一緒に額装しました」家族3人で座れるソファは、昔〈無印良品〉で購入したもの。汚れても洗濯できるようにカバーは必須。KITCHEN使いやすさ&インテリア性を両立した約5畳の広々キッチンキッチンは5畳ほどとゆとりのある空間。キッチン背面のウォールラックには、よく使う食器類に加え、〈CEROTE ANTIQUES TOKYO〉で見つけたモノクロのアートや〈グランピエ〉で購入したろうそく立て、骨董市で見つけた手型のワインラックなど、ユニークな古道具たちが並ぶ。「キッチンが広くなってから、ごはんをつくるのが楽しくなりました。わが家は夫も家事をするので、使いやすい道具や収納方法については日々シェアし合って、都度アップデートするようにしています」システムキッチンは前の住人の方が残したものを継続して愛用。よくある化粧板だった吊り戸棚の扉は部屋全体の雰囲気に合わせてラワン材に。「自分たちでがんばって張ったグリーンのタイルもお気に入りです」。調味料ラックも造作で、詰め替えて使っているスパイスボトルは〈楽天〉で購入。好きなお店のショップカードやポストカードを冷蔵庫に貼ったり、バインダーに海外のレシピを挟んで吊るすアイディアも◎。ついつい集めてしまうという木のスプーン。「マグカップは陶芸家・城進さんの作品。お気に入りでよく使っていたのですが、欠けてしまったので今は入れ物として愛用し続けています」普段の食事はキッチンの一角に設けた、動線のいいセカンドダイニングで。白い半円テーブルは、もともと違う用途で使っていた2×4規格の木材を組み合わせてDIYしたもの。スツールは手づくりのものと〈IKEA〉のもので、どちらも色を塗り直した。「わが家では、そろそろ変えどきかなと思った家具は、色を塗ってみたり、一度変化をつけてみるのが恒例です」娘さんのファーストスプーンは、額装してインテリアの一部に。「娘はとてもかじるタイプだったので、先端は欠けまくっているのですが、それすら愛おしいです(笑)」キッチンは玄関の土間からも直接アクセスできる間取り。買い出し後、スムーズにキッチンへ食材を運べるのが◎。DININGひとクセある古いものに、造作家具を合わせる人を招いたときに重宝している、エクステンション可能なダイニングテーブルは、イギリスミッドセンチュリーを代表する〈Nathan〉のヴィンテージ。クラゲのような形のダイニングライトは〈CEROTE ANTIQUES 〉で見つけたもの。「なかなか見かけないデザインで、空間をピリッと締めてくれます。3灯でガラスシェードなので結構明るいです。この照明との出会いで、ますますヴィンテージが好きになりました」。ラタン扉が可愛い板井さん父お手製のキャビネットには、娘さんの保育園グッズを収納。「〈無印良品〉のソフトボックスがぴったり入るように設計されています」板井さん宅にはそこかしこに娘さんの作品が。ダイニングの棚には、折り紙を貼ってつくった犬の切り絵が飾られている。「額装することでひとつのアートとしての存在感が一層増します。娘の発想力にはいつも驚かされますよ」インテリアショップ〈CEROTE ANTIQUES〉で購入した、アンティークのコンソールチェスト。天板は大理石。上に飾っている絵は板井さんが空間に統一感を持たせるためにご自身で描いたもの。LDKと寝室を繋ぐ壁には、板井さんが指示書を書いて、お父様が実際に形へ起こした木工アートを展示。BEDROOMふすまは木製にアレンジ、ちょっとモダンな和室を目指して夜は寝室として使っているという和室。「毎朝、布団を上げてリセットするのが日課。『一日始めるぞ!』と気持ちを切り替える場所になっています」。もともとあった押入れのふすまは、娘さんが穴を空けてしまったため、木製にDIY。よく着るパンツやシャツは、DIYでつくった黒い棚に収納している。「寝室はこれからもっと手を加えたい場所。LDKの流れを汲んで、もう少しモダンな空間へアレンジしていきたいです」もともと床の間だったスペースには本棚を増設。「ここで寝かしつけをするので父にリクエストしてつくってもらいました」。子ども服がかかっているラックはおじいちゃんから孫へ、はじめてプレゼントした造作家具。「ちょっとした小物をディスプレイできる天板がついていたり、下部には引き出しも備わっているなど、意外と収納力があって便利です」WASHROOM収納は最小限に。気分の上がる、丸い鏡がアクセント家の中で唯一スケルトンにして一から造作したという、こだわりの洗面所。洗面台は〈IKEA〉。もともとついていた引き出しの化粧板は、キッチンの戸棚と合わせて、自分たちで塗装したラワンに張り替えた。アクセントになっている丸い鏡は、以前から憧れていたという〈秋田木工〉。タイルはキッチン同様、セルフでしつらえたもの。青枠がポイントのシンプルな収納ラック。「不要なストック品を溜め込まないように、以前あった棚よりもひと回り小さな棚を父にリクエストしてつくってもらいました」デザイナーならではの視点で、好きなもの同士を上手にレイアウトしながら居心地のいい空間を組み立てる、板井亜沙美さんの住まい、いかがでしたか? アートやオブジェの並べ方や、DIYアイディアなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年05月09日理想の雰囲気を演出したり、心地よい空間をつくったりするためには、家づくりでの照明計画はとても大切なポイント。ハウスメーカーで注文住宅を建てた筆者は、実際の暮らしを想像しながら照明を考えたつもりでしたが、思いのほか後悔する点がありました。生活してみてわかった、照明の失敗談をご紹介します。照明の失敗1.センサーライトの位置が良くない©木村孝子筆者宅の廊下照明はセンサー式のダウンライトにしているのですが、センサーの位置の問題で、必要ないタイミングに照明が点灯してしまうことに後悔しています。玄関からLDKにつながる扉の真正面に廊下照明のセンサースイッチがあるのですが、扉を開けていると、10mほどの距離でもセンサーが反応。廊下の先は子ども部屋で、現在は家族全員の寝室として使っているため、特に夜は不必要な点灯にストレスを感じています。誤作動とは言えませんが、図面上で想定できなかったのが後悔ポイントです。通常のスイッチにすればよかった©木村孝子センサーライトは消し忘れが防げて便利だと思い導入しましたが、廊下に関しては通常のスイッチにすればよかったと考えています。廊下は足元灯がちょうどよい廊下のダウンライトを通常のスイッチにした場合、足元を照らしてくれる”足元灯”を追加するとちょうどよいかもしれません。夜中にトイレなどで起きた場合、ダウンライトの光はまぶしく感じます。しかし、万が一地震などの災害が起きたら、真っ暗なのも危険。足元灯ならば、まぶしさを抑えて足元の明かりは確保できます。筆者宅も電池式のセンサー式足元灯の導入を検討中です。照明の失敗2.屋外照明が階段を照らしてくれない©木村孝子筆者宅は玄関から駐車場をつなぐアプローチに階段が数段あります。後悔しているのは、照明の位置が微妙で階段を照らしてくれない点です。駐車場と玄関の間には2か所の照明があります。1つは駐車場からアプローチを照らすスポットライト、もう1つは玄関ドアを出たすぐ上にあるダウンライト。駐車場から家に入るとき、2つの照明の間にある階段部分は明かりが届きません。夜帰宅するたびに、階段でつまずかないか不安です。後付け可能なセンサーライトの導入を検討子どもたちが成長して夜に帰宅するようになったら、簡単に後付けできる屋外用のセンサーライトの導入を検討しようかと考えています。外構でカバーも可能建物側につける照明だけでは限界な場合、外構工事で設置する外灯でカバーしてもよいでしょう。安全面の向上だけではなく、防犯対策にもなるため、屋外照明はよく検討すべきです。筆者宅は外構計画が遅くなってしまい、住み始めてからも未完成。可能であれば、家の打ち合わせと同時に外構計画をするのがおすすめですよ。シミュレーションをして後悔のない照明にこれから家づくりをする方は、電気図面を見ながら照明のシミュレーションをするとよいでしょう。設計士さんに任せきりにするのではなく、実際の生活を想像することが大切です。明かりの届く範囲や人の動線をよく考えて、後悔のない照明にしてくださいね。文・木村孝子整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリスト・ライター。元汚部屋の住人。大量のものを手放したのちに手に入れた感動から、整理収納を本格的に学ぶことに。ズボラでも無理なく片付く仕組みづくりを伝えるべく、活動中です。©koni film/Adobe Stock文/木村孝子
2024年05月07日結婚したら後悔する男性の特徴夫が面倒な存在となり「こんなはずじゃなかった」と後悔の念に駆られる瞬間もあるかもしれません。今回は、そんな結婚したら後悔する男性の特徴を紹介します。見られているときだけがんばるタイプ人の目がある場では一生懸命なのに、2人きりでは手を抜くようなら、注意が必要かもしれません。周囲からよく思われることを重要視しており、それが必要ないときは努力を惜しむ傾向にあります。一方で、観察の目がないときも一生懸命な男性は、パートナーや周りへの気遣いができる人物でしょう。言い訳が多い「でも」「だけど」といった言葉を多用する場合、その人は他人のミスには厳しく、自己の過ちには寛容という特徴を持つかもしれません。このタイプの男性は、パートナーの意見に対して真剣に耳を傾けず、反論されると不適切な反応を示すこともあり得ます。女性の前でのみ見栄を張る女性の前だけで親切で気が利くように見えても、それは見栄を張りたいがためであり、計画性のない消費をしているかもしれません。実際にはお金がないにもかかわらず、金銭的に大盤振る舞いをすることもあり得ます。賢い金銭管理ができる男性は、長期的な計画を立て、それに従って行動する能力があるでしょう。いい関係のための適切な判断「夫とは共働きですが、夫は家事も育児もせずだらだらしています。注意すると『仕事で疲れてるんだよ俺は!』『俺はお前より稼いでる!』と自分のことしか考えていない発言ばかり…。子どものことを考えるとできませんが、離婚したいです」(30代/女性)後悔する前に、相手の人となりを冷静に見極めることが大切です。(愛カツ編集部)
2024年04月20日大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.9では、ずっと空き待ちをしていた憧れのヴィンテージ物件で暮らす、〈ELEPHANT〉のオーナー・吉田安成さん家族の住まいへ。仕事では主に北欧のモダンデザインを扱う吉田さんですが、自宅では古今東西さまざまなものとの暮らしを楽しんでいるそう! さっそく子育てもおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります。profile吉田安成さん〈ELEPHANT〉オーナーグラフィックデザイナーとして活躍後、北欧モダンデザインのヴィンテージプロダクトやアートピースを取り扱うショップ〈ELEPHANT〉を開店。Instagram:@elephant_tokyoFAMILY:3人家族(パパ・ママ・長男2歳)HOUSE TYPE:ヴィンテージマンション/賃貸HOUSE DETAIL:居住歴2年7ヵ月/約83㎡/3LDKAREA:東京都こだわりの住まいについていいデザインと暮らすこと〈ELEPHANT〉のオーナー・吉田さん家族の住まいは、黒沢隆研究室によって1989年に建てられたマンション。「窓の景観を守るために日本の賃貸では珍しく乾燥機置き場があったり、リビングには造り付けのローカウンターにクッションが埋め込まれていたり。この家は表面的にデザインされたありふれたデザイナーズ物件とは違って、住み手の暮らしが細部にまで設計されている。そう住めば住むほどに気付かされます」家族で過ごす家時間を充実させるために、吉田さんが心掛けていること。それは“できるだけ妥協せず気に入ったものを買う、使う、飾ること”だという。「本当に欲しいと思えるものに出会えたら、無理してでもできるだけ買いたいと思っています。妥協して買ってしまうとどうしても愛着が湧かないですし、純粋に好きなものとの暮らしは心地いいです。⼦どもにも⼩さな頃からいいものに触れてほしいし、『これは⼤切なもの』だと伝えることで、ものを⼤事にする感覚も養えると思うんです」子どもにまつわるもの選びは全くの初心者だったという吉田さん。「息子が生まれて、もの選びも新しい世界が開けた感覚。今までは着る服も部屋の中も白や黒など彩度の低いカラーがベースでしたが、子どもにはできるだけたくさんの色を見て、好きな色を探してほしかったので、家の中にもたくさん色が増えていき、気付けば僕も真っ赤なパーカーを着ていました(笑)。息子が選んだ赤いリュックを見て、純粋にかっこいいなと思ったんですよね」LIVING大きな窓が気持ちのいい、のどかな日常を感じられるリビング吉田さん宅の象徴とも言えるのが、床から天井まで空間いっぱいに広がる大きな窓。「隣家の借景ですが、春は梅が咲いたり、秋は柿が実ったり、自宅にいながら季節の移ろいを感じることができます。何かと忙しい日常の中で、ふと目に入るその景色や、窓から差し込むやわらかな光は心に余裕を生んでくれる。この家に住むまでは味わえなかった感覚です」リビングの壁一辺には、造り付けのローカウンターが。一部クッションが埋め込まれており、ベンチとしてデザインされている。アームチェアは〈THONET〉の貴重なヴィンテージ。「アームチェアの頭上にある窓辺のライトだけ、明かりが外へ漏れないように、傘が斜めにカットされています」。手前のウォールスカルプチャーは、藁作家のARKOさんの作品。ユニークな形のオレンジラグは〈IKEA〉と〈Sabine Marcelis〉の限定コレクション。窓辺には光の反射が美しい、ガラスのフラワーベースやオブジェを陳列。中央のオブジェは父親が息子を肩車している姿をとらえたもので、スウェーデンのデザイナー、エリック・ホグランの作品。手前の大きな座布団は出産祝いでいただいた、スウェーデンのベッドウェアブランド〈マグニバーグ〉のカバーをかけて。DINING & KITCHENとっておきの家具とアートピースに囲まれたダイニングリビングと同じ空間にあるダイニングエリア。ひときわ目を引くシカの絵は、スウェーデンの作家、マッツ・グスタフソンの作品。「外国の家で見かける、シカの壁飾りをイメージして飾ってみました」。息子さん用のダイニングチェアは、ピーター・オプスヴィックがデザインした〈ストッケ〉のもの。座面の高さや奥行きを調整することができ、大きくなっても使い続けられるところが◎。ダイニングテーブルの隣にはお気に入りのオブジェやアートピースを並べたディスプレイスペースも。恵比寿の〈SOMEWHERE TOKYO〉で購入した、〈スキーマ建築計画〉の長坂常さんが手がけたダイニングテーブル。凹凸のあるアンティークテーブルの表面をエポキシ樹脂で覆ったユニークなデザイン。「ダイニングテーブルはこれと言えるものになかなか出会えず、購入するまで5年ほどかかりました」。チェアはイタリアの〈MATTIAZZI〉をチョイス。こちらも長坂常さんデザインのフルーツボウル。さまざまな木材を組み合わせてつくられている。ダイニングのディスプレイ棚は〈佐々木家具造形研究所〉でオーダー。「チークとアルミを組み合わせてつくってもらいました。脚のディテールなど細かい部分まで美しく満足です」。棚には、新旧・国籍問わず、好きなものをディスプレイ。とくにお気に入りは、2段目右端のアクリルブロックに山の景色がプリントされた八木夕菜さんの作品。息子さんが生まれたことを機に購入した、加湿器専門メーカー〈ダイニチ〉の加湿器。「機能性もデザインも妥協したくなくて、かなり吟味しました。広い空間でもしっかり行き届くパワーが助かります」色使いが可愛いキッチン。奥には洗濯機&乾燥機置き場も併設。廊下に佇む大きな木彫りのクマは、北海道・十勝の作家、高野夕輝さんの作品。「息子は朝起きるとこのクマちゃんに『おはよう』と声をかけるのが日課です」KIDS SPACE子どもの道具も、長く使える良品を選ぶキッズスペースも兼ねているリビング。トミカを広げて遊ぶテレビ台は〈無印良品〉と〈THONET〉のコラボレーション家具。「子どもが使う家具やインテリア雑貨もできるだけ妥協せず、大きくなってからも使えるものを選ぶようにしています。愛着が湧くことでものを大事に使うことも自然と身に付くはず。もの選びは大切だなと思います」トミカの収納は〈Durable〉のレターケースがジャストフィット。「引き出しごとに色がついているので、息子も色ごとにしまうものを分別できます。大きくなってトミカを卒業しても、デスク周りの収納に使えそうだなと選びました」かさばるオモチャやぬいぐるみは、〈Vitra〉の大きなコルクボウルにひとまとめに。「息子が生まれる前から持っていたのですが、直径60cmほどあり、ずっと何を入れるか悩んでいて。ようやく日の目を見ました(笑)」息子さんが大好きなエルモとクッキーモンスターのパペット。「息子はパペットで遊ぶようになってから、話す言葉の数が増えて、成長速度がグッと上がったように感じます」息子さん用のテーブルセットは、エリック・ホグランがデザインした貴重なヴィンテージ品。カレンダーはイタリアのインテリアブランド〈DANESE〉のもの。「カレンダーの日付けは毎日息子が率先して張り替えてくれます。数字を覚えることにもつながるのでおすすめです」BEDROOM外の目線が気にならないL字窓でリラックスできる寝室にしっかり光を取り込めて、かつほどよいおこもり感も味わえる、L字窓がユニークな寝室。〈IKEA〉のベビーベッドは友人からの贈り物。奥のクイーンサイズのベッドは、〈IKEA〉と〈Tom Dixon〉のコラボアイテム。アートピースのような〈HAY〉のミラーがアクセントに。窓辺の可愛い動物は、デンマークを代表するデザイナー、カイ・ボイスンが手がけたサルとゾウ。ベッドサイドに吊るされたライトは、モダン照明のトップブランド〈FLOS〉のもの。ベッドリネンはスウェーデン・ストックホルム発のベッドウェアブランド〈マグニバーグ〉のものを愛用。寝かしつけBGMは、〈ズィーブンザヘン〉のオルゴールから流れるエリック・サティの『ジュ・トゥ・ヴ』。「何十年かぶりにオルゴールを聞いてみたら、とっても耳心地がよくて。このオルゴールは置く場所によって、音の響きが変わるのもおもしろいんです」。〈ミスターマリア〉のミッフィーライトも心地よく眠りに誘ってくれる。「このライトもオルゴールも、息子のおかげで出会えた逸品です」子ども服をかけているラックは〈無印良品〉。エリック・ホグランがデザインした子ども用のスツールは中に入ったり、乗ったり、さまざまに楽しめる。バッグや帽子を引っ掛けているのは〈artek〉のコートスタンド。立派な木馬は吉田さんのお父さまの手づくり!「もともと大工で今は息子のオモチャをいろいろとつくってくれます」子ども視点のもの選びは、知らないことばかりでリサーチにもたくさん時間がかかるけれど、それがまた楽しいと教えてくれた吉田さん。大人も子どもも納得できる雑貨や家具のセレクトなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年03月28日「理想を詰め込んだ注文住宅で暮らしたい」と考える方もいるのではないでしょうか。筆者もそんな思いを抱いていて、夫の転勤を機に家づくりの検討を開始。そして、のどかな風景が広がる土地を購入し、平屋の注文住宅を建てました。筆者夫婦の理想をできる限り盛り込んだ家になりましたが、住んでみて「やめとけば良かった」と感じる点もいくつかあるのが現実。今回は筆者が後悔した「間取りの失敗談」をご紹介します。音や振動への配慮不足©木村孝子筆者宅を建てるのに選んだのは、線路沿いの土地。購入前に近隣の方へ住み心地をヒアリングし、電車の通過音は承知の上で購入を決めました。しかし、新居に住み始めると、電車が通過するたびに振動を感じることに気づき、音も想像していたより大きめ。現在家族全員で寝ている子ども部屋や、将来夫婦の寝室にする予定の部屋は、線路に近い位置にあります。寝室は線路と反対側にしたり、部屋の遮音性を高めたりしておくべきだったと後悔しています。慣れもあるのか、幸い今は家族全員寝つきがよく、さほど気になりません。ただ、今後心身の変化に伴って不眠の原因になる可能性や、ゲストが泊まる際に気になるのではと少し不安に感じています。そんななかでも、子どもたちが鉄道好きで、窓や庭から電車を眺めて楽しそうにしている姿に救われています。もし騒音が気になる土地に家を建てる場合は、音の発生源から寝室の位置は極力離すなど、間取りを工夫するのがおすすめです。スイッチの位置©木村孝子家づくりを始めて以来、SNSやブログを参考に勉強していて、スイッチやコンセント位置の後悔が多いことを知っていました。そのため、配線計画の打ち合わせ時は慎重に考えて何度も確認し、納得して決定したはずでした。しかし、確認を重ねていたにもかかわらず、スイッチの配置に失敗したと感じる箇所があります。2つご紹介しますね。階段の上下筆者宅は平屋ですが、リビングの上にロフトがあります。階段下に”階段”のスイッチ、階段を上がったところに”階段”と”ロフト”のスイッチをつけましたが、階段下にも”ロフト”のスイッチをつけるべきだったと後悔。現在ロフトは子どもたちの遊び場として主に使っていますが、照明をつけっぱなしにされることがしばしば。たびたび階段を上ってロフトの照明を消しに行かなければならず、面倒に感じています。操作パネルの高さ筆者宅は全館床暖房を採用していて、各部屋の床暖房をオンオフしたり、温度を設定したりするスイッチパネルが2つあります。新居で暮らし始めたあと、パネルの設置場所が子どもの手が届く位置であると判明。ある日、いつもより家じゅうが寒いと感じ、不思議に思って床暖房の温度設定を確認したところ、子どもが床暖房のスイッチを押して停止させていたようでした。子どもにスイッチを押すとどうなるのかを話すよい機会になったものの、もっと高い位置に設置しておけば避けられたこと。“なんとなく” で決めてしまったがために感じた失敗ポイントのひとつです。ワークスペースの配置©木村孝子筆者はライターとして在宅で仕事をしていることもあり、LDKにワークスペースを設けることは家づくり当初からの希望でした。念願叶って、キッチン横にデスクを置くスペースを設け、仕事の合間に家事ができてとても気に入っています。しかし、オンラインでのミーティングの際は、背景がダイニングやリビングになる配置のため、家族がいるタイミングではやりづらいのが悩み。また、夫が在宅勤務をする日もあり、「LDKのような生活スペースとは離れた場所にワークスペースを確保できればよかった」と感じています。妥協案ではありますが、今後は将来的に夫婦の寝室として使う予定の部屋に折りたたみのデスクと椅子を用意しようと考えています。普段はLDKのワークスペースで作業をして、オンラインミーティングや家族と離れて集中したいときは、寝室を利用するつもりです。これから家づくりをされる方は、新しい働き方に対応できるよう、個室や半個室のワークスペースを検討されることをおすすめします。生活の場面を具体的に想像できるかが間取り成功のカギ筆者の間取りの失敗談を3つご紹介しましたが、共通しているのは「想像できていなかった」「思ってもみなかった」ことです。実際に暮らしてみないとわからないところもありますが、間取りの失敗をなくすには、リアルな生活をいかに具体的に想像できるかが大切だと感じています。これから注文住宅を検討される方は、ライフステージごとの具体的な暮らしを想像して、書き出してみるのがおすすめです。満足できる間取りの家にするために、今回の失敗談を参考にしてみてくださいね。文・木村孝子整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリスト・ライター。元汚部屋の住人。大量のものを手放したのちに手に入れた感動から、整理収納を本格的に学ぶことに。ズボラでも無理なく片付く仕組みづくりを伝えるべく、活動中です。©globeds/Adobe Stock文/木村孝子
2024年03月23日男性が【付き合ったことを後悔する】女性の特徴愛する彼に「付き合って後悔した」と感じられてしまっては、ショックが大きいでしょう。今回は、男性が思わず「付き合ったことを後悔する」と感じてしまう女性のNGな言動を紹介します。自分だけの予定を最優先するもし、彼がデートの提案をしている場面で「友達と遊ぶ」「友達と出掛けてくる」と、自分の予定を最優先する態度を示すと、その行動は彼を深く傷つけるかもしれません。彼は「付き合う前に、こんな女性だと見抜いておけばよかった」と後悔する可能性もあります。確かに、友人との交流や個々の予定は大切です。ですが、度を超えてそればかりを優先するのはNGですよ。金銭的な要求が過度に多い高級バッグを彼に求めたり、安いランチでは満足できないなど、必要以上に金銭的な要求をすると、彼は付き合ってがっかりするかもしれません。このような行動は彼が「こういう女性とは交際するべきではなかった」と感じる原因になりかねません。「お金」は愛情を表すものではありません。「彼が私を愛しているなら、お金はケチらないはず」という考えは避けた方がよいでしょう。過度な束縛彼を束縛しすぎる女性の心理として「自分がどうあるべきか分からない」「生き方に自信が持てない」という不安感があります。そういった不安が、彼との関係にも不安を生じさせることがあります。無駄な不安を抱かずに、自信を持つことでよりよい結果につながります。人間としての視点に立つ男女という属性よりもまずは「人間として相手を理解しようとする努力が大切です。そうすることで、お互いを尊重し合う交際を築くことができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年03月22日彼に別れたことを後悔させる対応って?突然の別れに傷ついた経験はありますか?「別れたことを後悔させたい」と思う人もいるかもしれませんね。今回は、彼が後悔するような別れ際の対応を紹介します。引きとめない彼からの別れに対し、必死で引き留めるのは逆効果かもしれません。意外なことかもしれませんが、あっさりと受け入れる姿勢のほうが、彼の心に強く残り、後悔させやすいと言われています。笑顔でさよならを別れ際に笑顔を見せると、相手にさまざまな感情を引き起こすことができるかもしれません。その笑顔が、相手の心に深い傷を残し、後悔させる一因となることもあるそうです。最後の別れにおいても笑顔を忘れずに、彼に与える印象を大切にしましょう。最後まで気遣いを別れ際にも、相手を気遣う姿勢は大切です。「幸せになってね」という一言が、相手の心に響くこともあります。男性が「こんなにも愛されていたのに…」と思うような対応をすることで、別れを後悔させることができるかもしれません。印象に残る別れ際相手に何気なく残る最後の印象は、将来の再会に影響することも。大切なのは、相手の心に残る別れ方を心がけることです。別れ際の対応が、その後の展開に大きな影響を与える可能性もあります。(愛カツ編集部)
2024年03月02日付き合うと後悔する男性の特徴彼氏が面倒な存在だと「付き合うんじゃなかった!」なんて後悔してしまうこともありますよね。今回は、付き合ってから後悔する可能性のある男性の特徴を紹介します。1.人に見られているときしか頑張らない彼が人前では真面目に頑張るけれど、誰も見ていないところではいい加減な態度をとる男性は注意が必要です。彼が大切にしているのは、自分がよく見られることであり、自分をよく見せる必要性がなければ、真面目に頑張る理由もなくなってしまいます。一方、目立たない場面でも真面目に頑張る男性は、常に彼女を大切にすることでしょう。2.「でも」「だけど」が口癖もし彼が普段の会話で「でも」や「だけど」をよく使うようなら要注意です。このような男性は、自分の失敗には言い訳をし、他人のミスには批判的な傾向があります。彼が彼女の要求に真剣に向き合わず、追及されると逆ギレするような態度をとる可能性もあります。3.女性の前でだけ見栄っ張りもし彼が女性の前では優しく、気前がいいと思えたとしても、注意が必要です。このような男性は、見栄を張ることが目的であり、計画性がなく浪費家の可能性もあります。彼が金額の大きな奢りをしても、実はお金に余裕があるわけではないかもしれません。お金を賢く使える男性は、将来を考えて計画的に行動し、判断することができます。そんな堅実な男性と付き合えば、いざというときに頼りになり、安心して過ごせることでしょう。付き合う前に見極めて「好き!」という気持ちからくる全肯定には注意が必要です。好きな気持ちが溢れるときほど、客観的に相手の性格を見極めることが重要です。(Grapps編集部)
2024年02月11日不倫はもちろんいけない行為ですが、その相手と結ばれるケースもあります。しかし、略奪婚をしたことで後悔する人も少なくないよう。今回は、“不倫相手と結ばれて後悔した瞬間”について、経験者たちに語ってもらいました。信頼する友人たちが去っていった「私と夫が交際していたころ、彼は結婚していて妻がいました。周りの友人たちからは、“幸せになれないから、やめたほうがいい”と止められていましたが、私は聞く耳を持たず、不倫関係を継続。のちに彼が離婚し、私と一緒になりました。略奪婚に成功した私は、友人たちに対して“それ見たことか”みたいな態度を取ってしまったんです。すると、信頼する友人たちがみんな私のもとから去っていきました。今、悩みごとがあっても相談できる友人が誰もいなくて、本当に後悔しています」ナツコ(仮名)/30歳友人たちは、本当に心配をしてくれていたんでしょう。しかし、本人が忠告をまるで聞かないため何を言っても無駄だと感じ、これ以上関わりたくないと離れていってしまったのかもしれません。義母との折り合いが悪い「当時、私は結婚をしていて家庭のある身でしたが、今の夫と不倫関係が始まり、2年ほどして元夫と離婚。しばらくして今の夫と結婚をしました。その経緯を義母はすべて知っており、たまに義実家に行くと、“まっとうな結婚じゃないんだから”とチクリと言われます。特に義母と二人きりになる時間は息苦しくて仕方ありません。この状態がまだまだ続くのかと思うと、憂鬱になります」リカ(仮名)/33歳義母の言うことは正論。不倫から始まった関係だと知られていれば、折り合いが悪くなるのは分かっていたはずです。周囲から白い目で見られる「私と夫は、かつて社内不倫をしていました。当時彼は既婚者でしたが、離婚して私と結婚することに。結果、私は退職し、夫は異動ということになりました。異動とともに引っ越しをしたんですが、その地域には同じ会社の人がたくさん住んでいたんです。すると、私たちの不倫の話があっという間に広まってしまい、近所の人たちからは白い目で見られて陰口を叩かれることも…。狭いコミュニティなだけに、肩身の狭い思いをしています」マイコ(仮名)/29歳社内不倫の代償といったところでしょうか。会社に残る限りは、逃れられない状況かもしれません。子どもがまったく懐かない「今の夫と出会ったころ、彼には妻も子どももいました。不倫関係を経て彼は離婚し、私と結婚。子どもは妻側が引き取るものだと思っていたんですが、妻側に収入がなくて子どもを引き取れないため、夫が親権を持つことに。そういうわけで、夫と子どもと私の3人での生活が始まりました。一緒に暮らし始めてしばらく経ちますが、子どもはまったく私になつきません。“ママは?”と、前妻の話ばかりしてきます。こんなはずじゃなかった…と後悔する毎日です」チサ(仮名)/30歳まさか前妻との子どもと一緒に暮らすとは思っていなかったようです。子どもと良好な関係を築けるように、自ら努力し続けるしかないでしょう。“不倫相手と結ばれて後悔した瞬間”をご紹介しました。不倫相手と結ばれて幸せになったという話は滅多に聞きません。不貞をおかした者に、明るい未来がやってくることは極めて稀なのでしょう。©健二 中村/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月06日浮気を後悔した【彼女の言動】3つ彼との関係をやり直すなら、彼に後悔&反省をしてもらうのは必須でしょう。そこで今回は、浮気男が「マジで後悔した」彼女の言動を3つ紹介します。彼女の悲しみに触れる「彼女に浮気がバレたとき、激怒されると思ったら『悲しい』とひたすら泣かれてしまって。普段気が強い子がこんなに弱ると思わなくて、本当に悪いことをしたんだなって猛省しました」(24歳男性)彼の浮気が判明したとき、つい彼にキレてしまうこともあるでしょう。しかし男性のタイプによっては、怒りをぶつけるよりも、悲しさから涙を流すほうが効果的な場合があるようです。彼女を責めることなく自己反省する「彼女とご無沙汰だったときに、魔が差して一度浮気してしまったんです。隠しておけなくてそれを伝えたら『私が放っておいたせいだよね。ごめんなさい』って謝られてしまって……。彼女が悪いわけじゃないのに、どこかで彼女に放置されてかわいそうと浮気を正当化していた自分の愚かさに気が付きました」(31歳男性)彼女を責めないで自分を責める彼女の姿に触れると、彼は自身の行動の愚かさを感じるでしょう。彼女の優しさに思い至り、彼の中で罪悪感が芽生えることで、彼は本当に後悔するでしょう。同棲解消と新たな出発「同棲していた彼女に浮気がバレたとき、彼女は即実家に帰ってすぐに次の部屋を探し始めたらしいんです。そして数日後、郵送で合鍵が送られてきて音信不通に……。そこまで未練なくバッサリだと、こちらがひたすら追いかける立場になってしまいました」(27歳男性)浮気が判明したときに、男性が一番焦るのがこの「黙って彼女が目の前から消える」ことかもしれません。同棲解消と新たな出発をすることで、彼は一人ぼっちで反省し、後悔するでしょう。自分の気持ちに向き合う彼といることで傷つくなら離れたほうがいいですし、一緒にいたいなら彼にどうしてほしいか伝えることも大切です。自分の気持ちに向き合うことが、彼を反省させる一歩となるでしょう。(Grapps編集部)
2024年02月04日大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.7では、都内とは思えないほど静かでのどかなエリアにある、〈Uhr〉ディレクター・濱中鮎子さん家族の住まいへ。家の中には、名作家具やアートなど、気になるおしゃれなものがたくさん! さっそく子育ても家事もおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります。profile濱中鮎子さん〈Uhr〉ディレクター大手セレクトショップに勤務後、2018年よりウェアブランド〈Uhr〉を立ち上げる。2021年からはキッズラインもスタート。夫は〈BEAMS〉の〈ピルグリム サーフ+サプライ〉のディレクターを務める泉貴之さん。Instagram:@ayukohamanakaFAMILY:4人家族(パパ・ママ・長女4歳・次女1歳・猫14歳)HOUSE TYPE:ヴィンテージマンション/リノベーションHOUSE DETAIL:築50年/120㎡/3LDK+バルコニーAREA:東京都こだわりの住まいについて大きな樹木に囲まれた空間で、名作家具と豊かな家族時間を「マンション内には区の保存樹林として指定されている大きなケヤキの木が何本もあって、夏は葉のおかげで涼しく、冬は葉が落ちることで太陽がたっぷり部屋の中に差し込みます」。濱中さん家族の住まいは、都会の喧騒から少し離れた場所にある、メゾネットタイプのヴィンテージマンション。バルコニーが3つもある、ちょっとユニークな物件だ。「バルコニーではチョーク遊びをしたり、夏はプールを出して遊んだり、公園に行く時間がなくても気軽にピクニック気分で食事を楽しめたり。家族の憩いの場として活躍しています」インテリアはフォークアート、ミッドセンチュリー、北欧ヴィンテージなど、いろんなジャンルを自在にミックス。家具は時代を超えて愛されてきた、世界の名作を厳選している。「娘たちには小さな頃から家具は大切にするようにと言い聞かせています。なかには、夫が海外から持ち帰ってきた思い出の椅子も。『これ父ちゃんの大事な椅子だよ』と伝えると、『父ちゃんの大事?』と言いながらそっと座ってくれます(笑)。いい家具は暮らしが豊かになるし、将来資産にもなるので、子どもたちと一緒に大切に使い続けたいです」LIVING吹き抜け天井で、のびのび気持ちいいリビング窓の外に見えるダイナミックなケヤキの木と、ピンクのサーフボード、〈ジョージ・ネルソン〉のヴィンテージのバブルランプがアクセントのリビング。「今は子どもが小さいので、テーブルは置かず、走り回ったり、オモチャを広げて遊びやすいレイアウトにしています。リビングは夫婦ふたり暮らしの頃から、娘2人が生まれるまで、家族が過ごしやすいようにその都度アップデートしてきた思い出深い空間です」天井高5〜6mのリビングでは、戸建てのような解放感を味わえる。上に見える小窓は子ども部屋につながっている。〈Peter Hvidt & O.M.Nilsen〉の3人掛けソファは、チークの無垢材を贅沢に削り出したダイナミックなフレームが特徴的。「子どもたちがなにかこぼしてもすぐ洗えるように、また猫の爪研ぎ防止のためにもカバーは必須です」バルコニーのテーマは、“ワイルドガーデン”。植物のチョイスは、ボタニカルブランド〈QUEPASADA〉の金子未由さんが担当。「きれいに整った植物よりも、少し枯れていたり、ちょっと曲がっていたり、ワイルドに生き生きと育つグリーンが好き。わが家のバルコニーは屋根がなく、植物にとってはなかなか過酷な環境なのですが、それでも育てやすいグリーンを試行錯誤して選んでもらっています」〈ウェグナー〉のThe Chair は、濱中さん宅のシンボルチェア。「猫も子どもも平気で座っていますが(笑)、わが家にある名品です。家具はできる限り、価値の変わらないものを増やしていきたいです」天然素材の柳を使用し、職人がハンドメイドでつくり上げたポーランド製のクラシカルな乳母車。「これは遊びに来る子どもたちみんなに大人気! 長女はこれにつかまりながら、はじめて歩けるようになりました」ダイニングとリビングをつなぐ廊下には、〈Peter hvidt & Orla Molgaard Nielsen〉のヴィンテージブックシェルフが。棚上には“花”にまつわるものをディスプレイ。「娘ふたりとも名前に花がついているから、わが家にとって特別なモチーフ」。壁にかけている絵はtokunaga keiichiroさん(左)と、IZUMIDA LEEさん(右)の作品。DININGお気に入りの雑貨やアートに囲まれた、家族と食事を楽しむダイニング〈ジャン・プルーヴェ〉のダイニングセットと、ベニワレンのラグがかっこいいダイニングエリア。「わが家はリビングとダイニングが完全にセパレートしている間取り。リビングは遊んだりリラックスする場所、ダイニングは食事を家族と楽しむ場所。そうメリハリをつけることで、ダラダラ食べすることもありません」。子どもたちにとって食事が楽しみな時間になるように、小さな工夫もしているという濱中さん。「気分が上がるように、娘の好きな色の食器を選んだり、たまには新しいカトラリーを取り入れてみたり。人を招いてみんなで食事をするのも喜んでくれます」〈Kai Kristiansen〉の大きな飾り棚には、いろんなテイストの雑貨や器をミックス。収納に悩む大皿は、スタンドを使って魅せるインテリアに。「飾っている白いお皿は、額賀章夫さんの笠間焼。オープンスタジオで購入しました。来客が多いわが家で大皿は必須です!」棚の中段には、愛猫・チャイくんを迎えてから徐々に増えていったという猫雑貨も。可愛い黒猫のティーポットはイギリスのセラミック&ホームウェアブランド〈Otter Potter〉のもの。「手づくりなのでひとつひとつ表情が違うんです。割るのが怖くてお茶を淹れる勇気はなく、見て楽しんでいます(笑)」チャイくんのごはんスペースは、可愛いラグがアクセント。左のカリカリの器は長崎の波佐見焼ブランド〈HASAMI〉のもので、右の水飲みボウルは、水をまろやかにしてくれる天然希土類など、さまざまな鉱石を含む鉱物とバイオセラミックスを焼成しつくられた器。さらなる健康づくりのために、医療分野で注目されている“テラヘルツ”の猫型セラミックプレートも併用。濱中さん宅はどこの壁を見てもアートで賑やか。「主に友人のアーティストさんの作品や、美術館や展示会で購入したポスターなどを飾っています。ダイニングエリアには、Shawn StussyやSerena Mitnik-Miller、Russ Pope、Mayumi Yamaseなどファッションやスケート、サーフカルチャーに関係性の強いアーティストの作品を飾っています」ぐんぐん成長しているダイナミックなセロームは、濱中さん宅のシンボルツリー。「水はあげすぎるよりも忘れるぐらいがちょうどいいそう。水やりを忘れがちな私と、とても相性のいい子なんです(笑)」BEDROOM名作ベッドがかっこいい!アースカラーのリラックス空間落ち着いた色味で統一されたベッドルーム。ベッドは〈ハンス J. ウェグナー〉のヴィンテージ。籐編みのベッドヘッドに、ナイトテーブルが付いたなかなか珍しいモデル。照明はもともとダイニングで使っていた〈ルイスポールセン〉のPH5。「寝室はあまり採光を必要としない空間なのでペンダントライトでも十分。今後はよりベッドまわりを充実させていきたいです」保護猫で4歳の頃に迎えて、今は14歳になった愛猫・チャイくん。昼間の定位置はだれも来ない静かなベッドの上。「もともと猫カフェにいたチャイくん。のちに、持病があり集団生活ができないことがわかり、里親サイトに出されていたところを、私たちが引き取りました。今は持病も落ち着いています。爪を出したことも、シャーッとしたこともなくて、みんなから“神様”と呼ばれているほど穏やかな性格。娘たちが寝静まったあと、お腹を広げて甘えてくる姿がとても可愛いんです♡」寝室の壁付け棚は〈アアルト〉。ポットはサンフランシスコの陶器ブランド〈HEATH CERAIMCS〉のもので、象のブックエンドもアメリカで購入したヴィンテージ品。「飾られている猫の絵はチャイ。これはイラストレーターの花井祐介さんに描いてもらいました」ナイトテーブルに並ぶ3つのオブジェは、〈BEAMS〉のデザインとクラフトの橋渡しをテーマとするブランド〈fennica〉のこけし。「宮城のこけし作家さんに、昔あったデザインを復刻してつくってもらったもの。どこか北欧雑貨のような雰囲気もありますよね」KIDS ROOM親子でときめく、ピンクの子ども部屋「長女のマイブームはプリンセスやピンク色。ピンクのインテリアでも、年齢によって飽きてしまうものではなくて、親子で相談しながら長く使い続けられるものを選ぶようにしています。子ども部屋はあくまで、子どもたちが好きなもの、楽しいものを詰め込んだ空間にしたいですね」。インテリアには、メキシカンな要素もプラスしていて、ラグは白とピンクの配色が珍しいベニワレン。ベッドにかけているハートのキルトは〈SZ Blockprints〉のもの。チラッと見えるブルーのストライプの裏地も可愛い!ベッドサイドテーブルは旦那さんがアメリカで購入し、どうにか持ち帰ってきたという思い出の品。「ここには娘たちの好きな花を飾っています。フラワーベースとして使っているのは、ワインのビン。夫がナチュールワイン好きで、エチケットが可愛いボトルはストックしています」信じられないぐらいお値打ち価格で販売していたという、メキシコの民芸家具“エキパルベンチ”。「衝動買いしたもののずっと置き場所がなくて、ようやく子ども部屋で日の目を見ました!」。ソファの際にちょこんと顔を出す〈Manhattan Toy〉の猫のぬいぐるみや、〈イヴ・サン=ローラン〉のピンクのポスターも可愛い♡サンタさんがプレゼントしてくれた子ども用キッチン。家具通販サイト〈わくわくランド〉でも手に入るもので、キッチンスタイルとカフェスタイル、どちらも楽しめる。「オモチャはできるだけ木製のものやリサイクル素材のもの、長く使えそうなものを選ぶようにしています」いろんな布を組み合わせたキュートなカーテン。「可愛い生地を組み合わせて取り付けただけの簡単アイディア。花柄の布は大判のストールです」『あたし、ねむれないの』(カイ・ベックマン作)は、姉妹揃って大好きな絵本。「人形と一緒じゃないと眠れない女の子が、次から次へとベッドに人形を連れてくるお話。絵も可愛くて、内容もおもしろいのでおすすめです!」この静かな家で過ごすのどかな時間を大切にしたいと思えたことで、仕事中心の生活から、“生活の中に仕事がある感覚”でワークライフバランスを上手く保てるようになったと教えてくれた濱中さん。ジャンルミックスのインテリアコーディネートや、家具のセレクトなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年01月28日浮気を後悔させる【最適な方法】とは浮気されたら、相手を後悔させたいと思うのは自然なことですよね。今回は、後悔させるための効果的な対応方法を紹介します。涙を見せる彼に「浮気をしてしまった」という自覚を持たせるために、涙を見せることは有効かもしれません。ヒステリックに怒るよりも、自分が傷ついたことを伝えるために「信じていたのに」と言葉を選びましょう。プレゼントを買ってもらう金銭的な対価を支払うことで、浮気の罪を償わせる方法もあります。ただし、お金だけで解決するのではなく、自分が怒っていることや教訓にしたいことをきちんと伝える姿勢を示すことが重要です。身体に触れさせない彼を後悔させるために、しばらくは身体に触れさせない方法も効果的です。自分を一番大切に思ってくれる彼なら、触れられないことでショックを受け、後悔するかもしれません。適切に対応しよう問題を解決するために重要なのは、適切な対応をとることです。ネチネチと問い詰めてしまうと関係を壊しかねないでしょう。今後も関係を続ける場合は、しっかり反省してもらった後に水に流すことも大事ですよ。(Grapps編集部)
2024年01月05日恋愛が終わったあと、彼があなたに対して「別れて後悔した」と感じる瞬間が訪れることがあるようです。複雑ではありますが、どのような女性と別れたら、男性は後悔するのでしょうか?別れを告げられたときの決断力が早い別れを告げられたとき、あなたはどれくらいのスピードで決断をすることができますか?人によっては、早く決断ができずに、悩みながら時間をかけて別れを決断するかもしれません。ですが、もしあなたがきっぱりと別れを受け入れ決断したのであれば、彼はあなたとの別れをあっけなく感じ、後悔する可能性があります。別れた後のあなたの方が成功している元カレがあなたが成功している姿を見たら、どう感じるでしょうか?一部の男性は、元カノが成功している姿を見て、別れたことに対して後悔の気持ちを感じます。あなたの成功を自分の目で見た彼は、刺激を受けるでしょう。その結果、彼はあなたとの再会、あるいは復縁を望むようになるかもしれません。感謝の気持ちを伝えられる出来事が多かったあなたとの恋愛、交際中に感謝する出来事が多かったとき、彼は別れを選んだことに対して強い後悔の気持ちを抱きます。一緒にすごした時間、その中で生まれた感謝の気持ちを思い出したとき、再度あなたにアプローチしてくる可能性があります。そのため、付き合っている間に感謝の気持ちを伝える時間や場面を増やすと、彼の心をしっかりと捉えることができます。素敵な女性に!以上「別れてから後悔した…!」と男性が感じる女性の特徴を3つ紹介しました。あなたもこれからの恋愛に生かして、もし別れても彼が後悔するくらい素敵な女性になりましょう!(Grapps編集部)
2023年12月17日このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに漫画化しています。■前回のあらすじ兄太が母の部屋を訪れると、若い頃に撮った父との2ショット写真を見ていた母が、涙を流しながら寝落ちしていた。その姿を見た兄太は、母が父に冷めたわけではなく、まだ好きだからこそ許せないんだと気づく。そうとも知らない父は、母のご機嫌を取ろうと花束を買ってくるが、母は完全に無視。だが、父がいなくなったあとにその花束を花瓶に飾るなど、母の行動は父への愛にあふれていた。兄太は、そんな母の姿に「憎くて、許せなくて、信じられなくて…それでも父が好きなんだ」と切なく思っていて…。やはり母親は、まだ父親に対して好きな気持ちがあるようです。でも、好きだからこそ許せない…なんて健気で立派なお母様!「世の中うまくいかない」、母親の立場ならきっと誰もがそう思うはずです。嫌いになったわけではないのに、引っ越しを決意する寂しそうな母親…切ないですね。次回、最終回。母、父、兄太、妹子…それぞれどんな結末が待っているのでしょうか。次回に続く「勘違い父が引き起こした家族崩壊」(全20話)は22時更新!
2023年12月11日皆さんは、新居探しをしたことはありますか?今回は、新居探しでの後悔エピソードを漫画で紹介します。イラスト:Yukino_Akiya初めての新居探し深く考えず決定エアコン設置不可の物件もったいない失敗あまり深く考えず、エアコン設置不可の物件を選んでしまいました。健康に暮らすためにも、エアコンは必要不可欠かもしれませんね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月03日大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.4では、東京の西側、上水道が近くに流れる、イラストレーター・よしいちひろさんの住まいへ。目が合うと自然と笑顔になれる、子どもの作品や可愛い雑貨に囲まれた賑やかな空間が広がるよしいさん宅。さっそく子育ても家事もおしゃれもはかどる、理想の住まいのヒントを探ります。profileよしいちひろさんイラストレーター雑誌や書籍、広告などで幅広く活躍するイラストレーター。エッジの効いたライフスタイルにファン多数。8歳男の子のママ。Instagram:@chocochop2FAMILY:3人家族(パパ・ママ・長男8歳・犬・ハムスター)HOUSE TYPE:一軒家/注文HOUSE DETAIL:築8年/73㎡/3LDK(+小部屋、WIC、ロフト)AREA:東京都こだわりの住まいについてひとり時間を楽しみながら、家族の仲も深まる間取りイラストレーター・よしいちひろさんの住まいは、8年前、息子さんの出産を機に建てたという一軒家。「家づくりのテーマは、ライフステージやそのとき感じたことに耳を傾けること。今年の春、息子の成長や夫の働き方が変わったこともあって、リノベーションを行いました」リノベを担当したのは、国分寺の建築事務所〈straight design lab〉。大きな変更は、扉付きの子ども部屋と、夫婦それぞれの仕事部屋を新設したこと。「家を建てた当初は、家族みんながいつでも繋がれるように、できるだけ壁や扉を取り払った間取りにしました。今は各々のパーソナルスペースを持てたことで、家族の時間をより大切に過ごせるようになったと思います」家族が集まるのは、2階のリビングダイニング。ボードゲームをしたり、ソファに横並びに座ってのんびりテレビを見たり。リビングは以前よりスペースが狭くなった分、親密さが増して、かえって居心地のよさが増したそう。「家の満足度は広さで測れるものではないと嬉しい気付きもありました!」LIVING & WORKSPACEコンパクトでも視界は広々!仕事も団らんもはかどるリビング窓を大きめに設計した、開放感あふれるリビング。お気に入りのシンボルツリーは「ポリシャス」という名で〈SOLSO farm〉で購入。リビングの一角には、よしいさんのワークスペースも新設。「設計士さんと選んだ、グリーンの窓枠がお気に入りです。派手な色だと飽きちゃうかなと悩んでいたとき、『みんなそうやって無難な色を選んじゃうけど、塗り直したらいいんですよ!』と背中を押してもらいました」10年以上使っているソファはセレクトショップ〈OCAILLE〉のオーナー・恩田登喜枝さんが雑誌で紹介していたもので、駒沢公園近くの家具屋〈GECKO〉でセミオーダー。家族3人で座っても余裕のある3シーターで、〈LAPUAN KANKURIT〉のモスグリーンのブランケットも相性◎。可愛く結ばれたカーテンの先には、家族の写真やイラストなど、思い出がたくさん。「額は蚤の市やアンティークショップなど、手頃でいいものを見つけたらストックしています」国立の〈LET’EM IN〉で購入したチェアと、プラントスタンドと組み合わせてサイドテーブルに見立てた太鼓。「息子がときどきドンドコ叩いて遊んでいます」小屋のような2畳の仕事部屋。「コンパクトになった分、極力ものが増えないように心がけるようになりました。窓越しに愛犬のおいも(ときには息子)がソファでうたた寝しているのを見るのが至福の時間です」アウトドア好きのよしいさんが使う作業デスクは〈callman〉。「とりあえず家にあるものでまかなってみたら、サイズもちょうどよく、窓枠のグリーンとも相性◎。そのまま使ってみることにしました」天井からぶら下がるのは、息子さん作の新幹線のオブジェ。「絵は飾れるけど、工作ってそんなに置ける場所もないし、持て余しますよね。わが家では天井から吊るして飾ってみることが多いです」KITCHEN & DINING大きめのダイニングテーブルで、家族がくつろげる空間にダイニングテーブルは北欧家具を扱う〈haluta〉で見つけた〈アアルト〉のもの。「ヴィンテージというほど古くはない90年代ぐらいのもので、珍しい爽やかなグリーンの天板がお気に入りです。友人たちにもよく褒められます!」キッチンは〈無印良品〉のシステムキッチンを導入。「キッチンは空間を広く取るためにオープンで設置しましたが、次は個室のように空間を分けるなど、ゆるやかに検討していきたいです」器は、北欧ブランドのものや日本の作家もの、ヨーロッパの蚤の市で出会ったものなどさまざま。食器棚上の置き時計は〈ZARA HOME〉の無地の時計に、息子さんが手書きで文字盤を描いたもの。「こういう味のある文字って、小さいときしか書けなくて貴重ですよね」オモチャのクモに一瞬驚く、キッチンの窓際。ミカンが入っていた赤いネットはリンゴ型に、シソは水につけてお花のように飾って。「近所の農家さんで茎についた状態で販売していました。シソは水に浸けていると根っこが生えてきて、わりと長持ちします」お気に入りの〈THONET〉のチェア。「ラタンで編まれたものはよく見かけますが、これはビニール素材。半透明なのが可愛くて気に入っています。穴が空いてしまったので、今は半分観賞用です(笑)」フラップ扉のアンティーク棚は、〈LET’EM IN〉でひと目惚れ。「わが家の古家具はほとんど〈LET’EM IN〉。素敵なアイテムがお手頃価格で手に入ります。“日本人の買い物の軌跡”をテーマに、すべて日本で買い付けされていて、店主の原さんの美学には芯があり、共感しています」BEDROOMひとつの部屋を3つにセパレート!狭さが落ち着く寝室にもともと家族みんなの寝室だった1階の大部屋は、夫婦の寝室と子ども部屋、ご主人のワークスペースとして、分けて使えるようにリノベーション。夫婦のベッド上のスペースは、息子さんのベッドスペースとして活用している。「珍しいタイプの2段ベッドです(笑)。巣ごもり感があり、落ち着きます」愛犬のおいもちゃんのベッドはクレートを上下に分解して重ねたもの。「何か災害があったときでもクレートにすぐ慣れるように、わが家では普段からベッドとして使っています」絵はイギリスのブランド〈creamore mill〉の木製ポスターハンガーに挟んで飾る。「マグネットで挟むため、紙や布に穴を開けることなく、気軽に飾ることができます」寝室は巣穴のようなこもり感。上にかかっているタオルケットは〈HAY〉、毛布は〈LAPUAN KANKURIT〉、緑のフチが可愛い掛け布団は〈NORDIC SLEEP〉、レースのクッションカバーは〈ZARA HOME〉で購入。KIDS ROOM秘密基地のような空間で、ひとり時間を覚える学習机は天板を〈IKEA〉、足はフランスのインテリアブランド〈TIP TOE〉でチョイス。イスは約20年前にリサイクルショップで見つけたもの(500円!)で、グレーに塗装して使い続ける。机の下には工作用の空き箱や緩衝材をたくさんストック。「自分の部屋があるのはやっぱり嬉しいみたい。工作をしたり、漫画を読んだり、ひとり時間を満喫していますね」自分で育てたカブトムシやクワガタは標本にして思い出に。デスクの壁には穴が大きめの〈IKEA〉の有孔ボードを設置。「〈IKEA〉は、クリップやハンガー、小物入れなど付属品も豊富に揃います」天井を見上げると、お花紙でつくった花のオブジェや、〈ボーネルンド〉で見つけたパラシュートのオモチャ、幼稚園のときにつくった気球の作品が吊るされている。デスクの向かいにははしご付きのベッドが。ベッドサイドのてんとう虫ライトは〈IKEA〉で購入。2段ベッドの一角にはジャストサイズの〈IKEA〉の本棚が。寝転びながら漫画を読める至福空間。HALLWAY-WIC & STAIRS-風通しのいい廊下&階段下は収納スペースとして大活躍!吹き抜けで風通しもいい1階の廊下は、夫婦のウォークインクローゼットと、本や雑貨の収納スペースとしてフル活用。ウォークインクローゼットは、左手奥の洗面所&バスルームとつながっていて動線も◎。「服はすべて見えるように収納することで、いろんな服を満遍なく着られるようになりました」ウォークインクローゼットの一部にはお店のようなオープン棚も設置。「昔はガーリーな服も好きでしたが、今はそれらをスポーティなものや癖のあるもの、上質なものなどとミックスしながらおしゃれを楽しんでいます」〈OZ VINTAGE〉の鈴木里美さんから譲り受けたヴィンテージ棚の引き出しを開けると、たくさんのジュエリーが!「ここ数年、アクセサリーは〈R.ALAGAN〉で探すことが多いですね」階段下は本などの収納場所に。手前の古い棚は、閉店してしまう文房具屋さんで譲ってもらったもの。旅先で見つけた袋やスイーツのパッケージ、可愛い包装紙など偏愛コレクションを保管。ハムスターのポテちゃん。「気が強くて、本気噛みされることもしょっちゅうですが、ずっと見てられます♡」ケージは、イタリアのブランド〈ferplast〉のもの。「備品が全部カラフルでデザインも可愛くお気に入りです」落下防止のために、透明なアクリルパネルを取り付けた階段。木の幹をイメージした、マスキングテープのデコレーションも可愛い!リノベーションは苦労もあったけれど、家族でああだこうだ言いながら家のプランを考えるのが何より楽しかったと教えてくれた、よしいさん。リノベーションの工夫や雑貨や家具のセレクトなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2023年09月27日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「家の収納に扉がない理由」についてご紹介します。家の収納に扉がない理由なぜ扉なし?instagram(@paparaku999)先日オフラインイベントで家づくりセミナーをやったんですが、「ぱぱらくさん家の収納には、なぜ扉がないんですか?」と聞かれました。ズバリ理由は…instagram(@paparaku999)理由は、「アクション数を減らすため」。整理収納の考え方です!アクション数とは?instagram(@paparaku999)アクション数というのは、「取り出すために必要な動作の数」のことを指します。キッチン実例instagram(@paparaku999)例えばキッチンの吊り下げ収納。取るだけなので「アクション数1」です。パントリーの筆記用具instagram(@paparaku999)パントリーの筆記用具の場合、「引き出しを開けて、取る」なので、アクション数2です。収納に扉をつけると…instagram(@paparaku999)収納に扉をつけると、「扉を開けて、収納BOXを引き出し、取る」なので、アクション数3になります。収納に扉をつけると…instagram(@paparaku999)アクション数が多くなると、使う時だけでなく戻す時の負担も大きくなり、結果として出しっぱなしが増えます整理収納を考える際は、ぜひ「アクション数」に注目してみてください!時短にもなります。収納に扉をつけると…instagram(@paparaku999)ただし、扉を減らすのはデメリットもあります。<扉をなくすメリット>・物を出す、直すのが楽・子供に片付けさせやすい・扉のコストが抑えられる・オープン収納なので、綺麗を保てる(強制的にw)<扉をなくすデメリット>・扉で隠せない・地震の際、崩れてくるリスクありぜひ参考にしてみてください。
2023年09月09日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「時短テクニック」についてご紹介します。家事が楽になる時短テクニック7選プチストレスを軽減する時短テクinstagram(@paparaku999)家事が楽になる、時短テクをまとめました。整理収納にもなるので、やって損はないことばかりです!スッキリ暮らしてイライラも減らしましょう。①ハンガーのまま収納するinstagram(@paparaku999)今からでも皆やってほしいところ。畳む家事から解放されます!②ゴミ箱の数を減らすinstagram(@paparaku999)ゴミ箱の数が多いほど便利かと思いきや、実は家事が増える。リビングなどには置かず、キッチン下にだけ置いています。掃除楽!③子供が出し入れできるようにするinstagram(@paparaku999)子供の高さに合わせた収納にしておくと、靴下など自分で出し入れしてくれるので楽!④8割収納を心がけるinstagram(@paparaku999)片付ける時間が減る、掃除する時間が減る、家がスッキリするなど良いことしかない!⑤定期的に手放すinstagram(@paparaku999)定期的に手放す習慣ができると最高◎収納がいっぱいになってきた所から定期的に手放す!⑥排水溝のフタを外しておくinstagram(@paparaku999)こまめな掃除をしやすくなる、フタが汚れないので家事の負担が減ります。⑦朝食BOXを作るinstagram(@paparaku999)シリアル、パンなど、朝食で使うものを入れておき、朝食BOXごとテーブルに置く。ぜひ参考にしてみてください。
2023年08月12日皆さんは、思わず後悔した経験はありますか?今回は「地域の風習を知らずに後悔したエピソード」を紹介します。イラスト:nakamoto泣きながら帰宅…知らなかった風習…娘の姿を見て後悔…忘れられない出来事に…娘が泣きながら帰宅してくると、とても焦りますよね。風習を知らなかったとはいえ、娘を思うと心が痛かったことでしょう…。過去の出来事が、親子にとっていい思い出となるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月28日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「整理収納」についてご紹介します。ズボラでもできる整理収納のアイテムとコツ書類収納どうしてる?instagram(@paparaku999)今回は、書類収納についてまとめました!収納アイテム①マグネットウォールinstagram(@paparaku999)スタディスペースの正面の壁をマグネットが付くようにしてそこに貼り付ける。スマートで良い!後付けもある◎収納アイテム②サイドボードinstagram(@paparaku999)テーブル横のサイドボード。書類収納がなければ、こういうのを買っても良いかもですね!収納アイテム②A4ファイルボックスinstagram(@paparaku999)うちはこれを仮置きボックスとして、ユーティリティスペースに置いています。書類収納のコツ①instagram(@paparaku999)まずはきちんと収納を用意する。取説、家関係、学校関係・・など。A4ファイルボックスおすすめ!書類収納のコツ②instagram(@paparaku999)ボックス内はクリアファイルで収納。インデックスをつけてわかるように!書類収納のコツ③instagram(@paparaku999)仮置き場は最小限に。収納用品をあえて置かないのもあり。できるだけ毎日確認して対応し、保存する必要のあるものは収納!ぜひ参考にしてみてください。
2023年07月08日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「断捨離」についてご紹介します。断捨離をするタイミング8選①引っ越しをする時instagram(@paparaku999)①引っ越しを考えている時1番良いタイミング!②衣替えの時instagram(@paparaku999)②衣替えの時この冬、1回も着なかったな…は断捨離のサイン!③模様替えの時instagram(@paparaku999)③部屋の模様替えをする時断捨離すると模様替えの自由度が増す。④掃除しにくかった時instagram(@paparaku999)④掃除したいのに、物が散乱していて掃除できなかった時物が減ると、掃除も楽に!⑤足の踏み場がなくなってきた時instagram(@paparaku999)足の踏み場に気を遣うようになった時自分の家なのに歩けないって悲しすぎる。⑥探し物が増えた時instagram(@paparaku999)⑥探し物が多くなってきた時断捨離の作業中に失くした物が見つかったり…。⑦いつも忙しさを感じる時instagram(@paparaku999)⑦いつも忙しい感じがする時もしかして物探しが多いせいで忙しいのかも…?⑧散らかった部屋にイライラした時instagram(@paparaku999)⑧散らかった部屋にイラッとした時自分の家ではすっきりリラックスして過ごしたいですよね◎ぜひ参考にしてみてください。
2023年06月10日一生に何度もできない大きな買い物のマイホーム。後悔のないようにしたいものですよね。そこで今回は「マイホーム購入で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけばよかったワックスがけありのフローリングマイホームを購入して16年になりますが、今になって後悔しているのはフローリングを「自分でワックスがけする」という選択にしたことです。家を買ってから10年くらいは毎年春と秋にワックスがけをしましたが、そのうち、年2回が年1回になり、今は2〜3年に1回になってしまいました。家具をどけたり床の汚れをぞうきんで拭き取ったりとなかなか手がかかるため、年を取ると面倒に感じます。家を購入した当時は費用面を気にしたり、若いためやる気も満々だったりと年を取ってからのことなど思い浮かばなかったので、後のことを考えればよかったです。(65歳/無職)作っておけばよかった自転車置き場自転車置き場がなく、今は空いてるスペースに置いていますが、狭くて使いづらいです。ほぼ毎日使うものなので、使いやすいようにちゃんとしたスペースを確保し、屋根をつけて雨でも使いやすいようにすればよかったと思っています。(37歳/パート)これからの人は参考に先のことまでは、なかなかイメージするのも難しいですよね。事前に情報収集をしておくことも大切なのかも。今回の先輩方のエピソードを参考に、心地よいマイホームを手に入れてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月13日後悔しない注文住宅マニュアル整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリストぱぱらくさんの家づくりで後悔したくない人に役立つ情報を紹介しています。家づくりで悩まれている方は必見ですよ!今回は「トイレ」についてご紹介します。後悔ポイントが多い「トイレ」の注意点7選①リモコンに流すボタンがないinstagram(@paparaku999)「壁際リモコンに流すボタンがあると思っていたのにない!レバーで流すしかない!」トイレの仕様をよく見ておかないと起こります。ショールーム・カタログともにオプションが付いたおしゃれで便利なものになっています。「こんな感じになっているだろう」ではなく、仕様をキチンと確認しましょう。タンクレスかどうか・水栓がどうか等はすぐにわかると思いますが、スイッチの中身などは仕様を見ないとはっきりした事はわかりません②奥まで腰掛けるとかかとが付かないinstagram(@paparaku999)「奥まで座った時にかかとが浮いちゃう」という声も!これはやはりショールームに行くのが1番ですね。実際に座って確認するのが間違いないです。また手洗いの高さやペーパーの高さなども把握しておきましょう。トイレに限らず、できればショールームに行って体感するのが一番です③トイレ壁際の手洗いシンクが小さいinstagram(@paparaku999)「トイレにカウンターの手洗いをつけたけど小さい・・・水が飛び散って掃除が大変」最近よくありますよね。トイレ本体に手洗いが付いてなくて、トイレ室内の壁際についてるってやつ。これが小さくて、気にせず洗うと水が飛び散ってビチャビチャになると。我が家はトイレ内に手洗いがなくて、トイレを出た所に洗面を用意しました!④トイレに窓をつけて後悔instagram(@paparaku999)「断熱性が高い窓でも冷気を感じてしまって、結露まで出てしまった・・・」いくら機能性の高い窓といえど、壁に比べればもちろん寒いです。個人的には窓無しで良いかなと思います!窓があると掃除は必要だし寒いし暑いし結露するし防犯にも良くないです。⑤狭いと圧迫感があるinstagram(@paparaku999)「トイレが想像してたより狭くて圧迫感がある・・・」0.5坪というのが一般的なトイレのサイズだそうです。900mm×1800mmですね!ちなみに我が家のトイレはというと、0.5坪ないです。笑で、実際に住んでみた感想ですが、そんなに気にならないですね。ただ、扉だけは外開きか引き戸にしてください。内開きだとさすがに狭いですし、勢いよく開けた時に中の人に扉がぶつかってしまう危険があります。⑥トイレの位置・間取りで大きな後悔instagram(@paparaku999)・リビングに近いと音が聞こえる・階段下だと狭い・・・など色々ありますが、特に正解はなく、どこに置いても一長一短です。大事なのはトイレの間取りもちゃんと考えること。デメリットも把握しておくことで、「こんなデメリットがあるとは思っていなかった・・・」という後悔を防ぐことができます。⑦やはり最新のトイレは良い、入れて良かったinstagram(@paparaku999)今のトイレってすごくて、昔のものと比べて質が全然違います。特に掃除のしやすさなんかは重要です。コストダウンの際にトイレのグレードを下げる選択肢はでてくると思いますが、個人的にはトイレを1つにしてグレードあげるとかもアリだと思います!ぜひ参考にしてみてください。
2023年05月13日夢のマイホームを購入したものの、住み始めてから後悔することもあります。どんな選択をしたらいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は「マイホーム購入で後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かったカウンターの奥行きキッチンとダイニングの間にカウンターを設けたのですが、高さをもっとよく考えておけば良かったです。実家にあるカウンターの高さで大丈夫だろうと、何も考えずにお願いしてしまいました。しかし、実家のカウンターよりも奥行きがかなりあるため、お皿を置いてもテーブルが邪魔をしてダイニングで受け取ることができません。結局カウンターに料理を置いてダイニングで受け取ることはなく、キッチンからお盆に載せて運んでいる毎日です。生活スタイルや家具の配置まで、しっかり想像しておけば良かったです。(36歳/主婦)確認しておけば良かった他の工務店やハウスメーカーあまり他の工務店やハウスメーカーを比べなかったことに後悔しています。もっと安くできたかもしれないのに、面倒で一軒の工務店にだけ相談して購入を決めてしまいました。注文住宅でももっと安く作れたかもしれないと後悔しています。(28歳/会社員)これからの人は参考に大きな決断になるマイホーム購入は難しいですよね。具体的にイメージしながら検討することが大切なのかも。今回の先輩方のエピソードを参考に、マイホームの計画を立ててみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月11日はじめてのマイホーム購入ではわからないこともたくさん。実際に住み始めてから「確認しておけば良かった」と後悔することもあるようです。そこで今回は「マイホーム購入での後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった周辺の建物や地形隣の家からリビングが丸見えだったので確認すれば良かったです。プライバシーがなく、気兼ねなく過ごせなかったため、カーテンを閉めることが多くなり、日当たりや風通しが悪くなってしまいました。プライバシーを重視して、周辺の建物や地形などを確認することが大切だと思います。また、設計士や不動産会社のアドバイスを積極的に取り入れることも重要です。(38歳/会社員)確認しておけば良かったコンセントの位置コンセントの位置を確認しておけば良かったです。実際家具を置くと、使えない場所が結構ありました。食器棚の後ろや玄関・靴箱の後ろなどです。それと、設計士が気を利かせて玄関側からも、洗面所の電気を消せるよう施工してくれたのですが、そのスイッチの並びが「玄関・洗面所・廊下」の順になっていて、できれば洗面所のスイッチは、一番下にしてほしかったなと思いました。(43歳/会社員)これからの人は参考に実際に暮らしてみてから気づくこともありますよね。設計士や不動産会社のアドバイスも参考に家づくりを進めてみましょう。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想のマイホームを手に入れてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月10日こだわって購入したマイホームでも後悔する人は多いもの。どんな選択をしたらいいのか悩んでしまうこともありますよね。そこで今回は「マイホーム購入で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった安さにこだわることとにかく安くするために、キッチンを壁付けにしました。トイレも1階に1つだけ設置。トイレは1つあれば足りると思っていましたが、2人同時にトイレに行きたくなることもあり、どちらかが待つことになりました。床下収納は、50,000円ほどでできたのですが、それもケチってしまって収納する場所が少なくなってしまいました。50,000円ほどなら、安さにこだわらずつければ良かったと思います。(22歳/学生)確認しておけば良かった物干しの位置水まわりが1階にあるのに洗濯物を干す場所が2階にあり不便を感じます。また、備えつけの物干しが北側のベランダにしかついておらず、日当たりが悪いので入居前に南側のベランダにもつけてもらいました。結局北側はサブとしか使っておらず、メインは南側なので追加でつけてもらって良かったのですが、物干しがどこにあるか入居前にチェックしておけば良かったと思います。(35歳/パート主婦)これからの人は参考に満足するマイホームを手に入れるのは案外難しいものですよね。今後の生活を考えてじっくり検討することが大切なのかも。今回の先輩方のエピソードを参考に、素敵なマイホームを手に入れてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月10日マイホームを購入したものの、後悔する方もいるでしょう。何を基準に家づくりを進めていけばいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は「マイホーム購入で後悔したエピソード」をご紹介します!つけておけば良かった収納の照明階段下の収納に照明をつけなかったことを後悔しています。これはなかなか自分では気づかないことで、ハウスメーカーの設計の方や大工さんじゃないとわからない点だったと思います。もちろん昼は問題ないのですが、夜にティッシュペーパーの補充をしに行ったり、道具箱のドライバーを取りに行ったりするとき、懐中電灯で照らさないと暗くて何も見えません。廊下の照明もあるのですが、それだけでは物置に奥行きがあり奥の方が暗くて見えず……。今は懐中電灯に代えてランタンをぶら下げて使っています。(65歳/無職)確認しておけば良かった収納や駐車場収納棚の少なさと駐車場の配置に後悔しています。内見したときは荷物を想像しながら、このくらいなら入るかなと思っていました。しかし、実際にものを入れていくと、棚の高さや衣装ポールの数などが足りず、プラスで収納棚を設置しなければなりませんでした。断捨離しても子どもが小さいうちはどんどん荷物が増えていくので、玄関の外についていた収納ルームがとても役に立ちました。そこは一畳以下の広さだったので、もう少し大きいスペースがあれば良かったです。(30代/専業主婦)これからの人は参考に実際に住んでみないと気づきにくいこともありますよね。実際の暮らしをイメージしつつ、計画を立てることが大切なのかもしれませんね。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想のマイホームを手に入れてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月09日結婚が決まったら、二人で行く義実家への挨拶。しかし、その挨拶で「やめておけば良かった」と後悔することもあるようです。そこで今回は「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!確認しておけば良かった仏滅などの六曜挨拶に行く日を義実家の休みの日に合わせるだけで、六曜を見ていなかったことを後悔しました。元々、面識はあったので挨拶自体は滞りなく終わりましたが、帰り際に「うちは仏滅でも気にしないけど、大丈夫?」と聞かれ、気まずい雰囲気になりました。人によっては気にする方もいるため、確認すれば良かったです。(30歳/パート)確認しておけば良かった挨拶の服装義実家への挨拶へは、きれいめな服を着て行くということを知らず、呑気にしていました。当日、親から電話があり「服は買ったの?!正装で行くんだよ!」と言われ、急いできれいめな服を買いに行きました。早めに用意しておけば良かったと思います。手土産もどこでも買えるようなものを持っていってしまい、もっと考えておけば良かったと後悔しました。(26歳/専業主婦)これからの人は参考に初めての結婚挨拶ではわからないこともありますよね。事前に気になることは確認してみることが大切なのかも。今回の先輩方のエピソードを参考に、挨拶の準備を進めてみてください!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年05月09日一生に一度のお買い物と言われるマイホーム購入、後悔のないようにしたいもの。しかし、中には購入したものの「やめておけば良かった」と後悔する方もいるようです。そこで今回は「マイホーム購入で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった一度の内見での決断一番の後悔は、出産を間近に控えていたために慌てて建売住宅を購入したことです。今住んでいる住宅を内見したときに、担当者から次の内見を待つお客様がいると言われ、ここで決断しないとそのお客が購入を決める可能性があると急かされました。夫も気に入った様子だったので、一度の内見で購入を決めてしまいました。建売住宅でも、本当は何件か物件の内見に行って、いろんな視点で見比べてから購入を決めれば良かったです。(33歳/看護師)やめておけば良かったサイズの合わない家具や家電の購入マイホームを買う際に、家具や電化製品のサイズを確認せずに購入してしまい、サイズが合わず後悔した経験があります。これからマイホームを購入する方は、事前に家具や電化製品のサイズを確認してから購入するように心がけると良いでしょう。(38歳/会社員)これからの人は参考に焦って決めてしまったり、確認不足から後悔することもあるマイホーム購入。後悔しないように慎重に検討することが大切なのかも。今回の先輩方のエピソードを参考に、理想のマイホームを手に入れてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月08日結婚が決まり初めての義実家への挨拶。わからないことも多く不安になりますよね。そこで今回は「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった喋りすぎ緊張して喋りすぎてしまったことを後悔しています。時間を戻せるのならば、もう少し落ち着いて挨拶がしたいです。事前に義両親がどんな方なのかを夫にあまり聞かなかったので、趣味や好きなことは何なのかを聞いて話のネタを考えてから挨拶すれば良かったなと思いました。(31歳/主婦)やめておけば良かった普段着での挨拶義父母から普段着でいいと言われたので、普段着で挨拶に行きました。しかし、もう少しきちんとした格好で行けば良かったです。また、緊張しすぎてしまい、手土産を忘れたり何を話したかほとんど覚えていなかったりしたことを後悔しています。(44歳/会社員)これからの人は参考に緊張するのも無理はない義実家への挨拶。緊張する姿から誠意が伝わることもあるのではないでしょうか。今回の先輩方のエピソードを参考に、挨拶の準備を進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月08日