8歳の少女と愛犬の物語を描いた映画『駅までの道をおしえて』を紹介。誰かと悲しみを分かち合うことで希望を見つけていく出発の物語。演技の世界に、“子どもと動物のお芝居には勝てない”という格言があるそう。『駅までの道をおしえて』は、まさにそんな格言がピッタリ。とってもキュートで健気な子どもと動物たちの演技に思わず目を奪われてしまう感動作です。主人公は、愛犬ルーの死を受け入れることができない、8歳の少女・サヤカ。いつものように、ルーと過ごした場所を訪れていた彼女は、一匹の犬・ルースに導かれ、古びた喫茶店を見つけます。そこで出会ったのは、先立った幼い息子との再会を願いつつ、年を重ねてきた老人・フセ。共に深い喪失感を抱えたふたりは思い出話をするうち、次第に友情を育んでいきます。そんなある日、サヤカは、フセ老人が待ち続けている大切な“何か”を、一緒に探しに行こうと提案。ルースと海に向かったふたりは、不思議な世界へ迷い込み、一生忘れられない経験をすることになります。サヤカを演じるのは、米津玄師がプロデュースした国民的大ヒット曲「パプリカ」を歌うFoorinのメンバーとして大ブレイク中の新津ちせ。この作品で実写映画初主演を果たした彼女ですが、オーディションで役を勝ち取った直後から約1年間、自宅でルーと共同生活を送ったほどの女優魂の持ち主。天真爛漫な表情で、ルーとの特別な絆を体現し、観る者の心を揺さぶります。サヤカの友人となるフセ老人役には、フランスの最高勲章を受賞し、世界が認めるカリスマ演劇人・笈田ヨシ。サヤカの両親を坂井真紀と滝藤賢一、伯父夫婦をマキタスポーツと羽田美智子、祖父母を塩見三省と市毛良枝、フセ老人の秘密を知る医療関係者を柄本明と余貴美子など、実力派キャストたちが勢揃いし、味わい深い演技を披露しています。さらに、有村架純が10年後のサヤカの気持ちを情感豊かなモノローグで表現。誰かと悲しみを分かち合うことで新たな希望を見つけていく、出発の物語を温かく包み込んでいます。ちなみに、この映画の撮影現場で出会ったルーとルースは瞬く間に意気投合。現在は仲良く一緒に暮らしているそう。後日談にまでほっこりしてしまう『駅までの道をおしえて』。映画館で鑑賞の際は、厚手のハンカチを忘れずに!『駅までの道をおしえて』原作は、直木賞作家・伊集院静氏の同名ベストセラー小説。大切な相手を失い、悲しみにくれる人々に訪れる奇跡を描いた感動作。監督/橋本直樹出演/新津ちせ、有村架純、坂井真紀、滝藤賢一、笈田ヨシほか10月18日(金)より全国公開。©2019映画「駅までの道をおしえて」production committee※『anan』2019年10月23日号より。文・田嶋真理(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月17日動物は人と違い、言葉が話せません。愛する愛犬が健康に、そして幸せに暮らせるように、愛犬の「困った」を飼い主が察知して、的確にケアしてあげたいものです。愛犬はどんなことやどんな場面で「困った」と感じるのでしょうか。知っておいて損はない犬のケア、しつけ、フード管理といった愛犬の困ったを対処する記事を、3本まとめてご紹介します!■ 年齢別・愛犬のための住まいづくり愛犬は人よりも早く歳をとります。年齢によって、できる・できないこと、興味のあることが変わっていくので、年齢に合わせた心地よい環境を用意してあげましょう。幼いうちは活発で好奇心旺盛なので、誤飲やケガのリスクが高くなります。反対に、歳をとって高齢になると動くことが辛くなっていき、ゆっくり体を休められる場所が必要です。こちらの記事では、愛犬の年齢を5段階に分け、それぞれの年代の特徴と、必要なサポートの方法をお伝えしています。詳しくは記事をチェック!愛犬の「年齢別」生活環境の作り方。一生家族と過ごすためのポイント20■ 性格別・来客時のしつけUshico / PIXTA(ピクスタ)犬にとって、家は守るべき大切な住みかです。知らない人が突然家にやって来ると、「侵入者」と勘違いしてしまうことも。来客が来たら、警戒して吠える子、怖がって隠れてしまう子など、さまざまな反応をみせます。来客が愛犬のストレスになってしまわないように、飼い主としてしつけに取り組んでいきましょう。対策としては、犬の性格をよく知り、タイプ別に少しずつ来客に慣らしていくことです。ビビりなタイプや、興奮しやすいタイプなど、犬の性格に合わせたアプローチ方法を、ペットの行動学や食育を学んだ愛犬家がレクチャー!詳しくは記事をチェック!愛犬の性格によって違う!来客時に飼い主はどう対応すればいい?■ 意外と知られていない!NGなフードの保管方法とは?愛犬の健康のために、フード選びにこだわる飼い主は多いでしょう。しかし、いくら体に良いフードを用意していても、保管方法が良くないと、中身が劣化してしまうことがあります。パウチや缶詰は一度開封すると傷みやすいので、すぐに使い切るのが常識。しかし、保存性の高いドライフードは、「大丈夫でしょ」とついつい油断しがちです。意外な落とし穴となっているのが、ドライフードの保管方法です。間違った場所で保管すると、フードの劣化を早めて、カビが生えてしまうこともあります。また、フードだけでなく、フードボウルの管理も愛犬の健康に関わってきます。衛生的にフードを保存できる容器や、掃除アイテムなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!詳しくは記事をチェック!ドッグフードが原因で愛犬が病気に!? 品質を落とさない保存法2つ
2019年05月04日来客時、あなたの愛犬はどんな反応を示しますか?来客に吠えて困っている……、遊んでほしくて大興奮……、飛びついてどうしようもない……など、ワンちゃんの性格によって反応もさまざまです。今回は、ペットの行動学や食育を学んだ愛犬家として愛犬の反応と性格別に飼い主として何をすれば良いのかを解説します。■ ビビリで怖がりな犬の場合低い声で唸ったり、来客を見て吠え続けるが来客が手を出すと逃げるなど、自身の身を守りたい「こっちにこないで!」と必死にアピールしています。そのアピールは威嚇ですので、お客さんが無理に仲良くしようと手を出すと、噛んでしまったりさらに吠えてしまったりします。この場合、飼い主としてはお客さんに吠え付く愛犬をすぐに止めたくなるはずです。名前を強く呼び、吠えたときに怒ったり、慌てて抱っこをしたり……お客さんも飼い主さんも慌ててしまうことがよくあります。愛犬からしたら来客は「自分の部屋への侵入者」です。小型のワンちゃんからしたら、大きな生き物が迫ってくるわけです。怖いと思うのも無理はありません。この性格の愛犬に対して飼い主としてできることは2つです。1. お客さんを家の外でお迎えするTaka / PIXTA(ピクスタ)お散歩にでたり、近くの道路まで抱っこで連れて行き、お客さんと家の外で出会うようにしましょう。その際に愛犬が好きなおやつをもっていき、お客さんからおやつをあげてもらうとさらに効果的です。おやつをあげるときは、おやつを手のひらにのせ、愛犬の目を見ないようにあげてもらってください。愛犬を抱っこする、もしくはお客さんにしゃがんでもらい、お客さんが上から手を出さないよう協力してもらいましょう。「来客=侵入者」ではなく「来客=おやつをくれる人」のイメージをつけてあげると、だんだんと人が好きになってくれるはずです。もしかしたら、おやつを食べないかもしれません。その場合は無理に食べさせず、おいしい香りだけ嗅がせましょう。2. お部屋に入ったら、お客さんからおやつをあげてもらうYAMATO / PIXTA(ピクスタ)部屋に入ると愛犬はお客さんの動きを観察し始めます。お客さんには大声や急な動作は控えていただき、安全な人として認識してもらいましょう。ここでも愛犬が好きなおやつを用意し、ゆっくりとあげてもらいましょう。出合ったときと同じ様に怖がらせないようにしてもらいます。愛犬がおもちゃで遊ぶのが好きであれば、遊んでもらうのも良いと思います。最初から最後までお客さんにお願いすることは、「急な動きをしない」ということです。触ってもらうのも、必ず愛犬との挨拶が終わってからにしましょう。この性格の愛犬には怒ってもあまり意味がありません。飼い主として安心を与えてあげることが重要です。■ 人が大好きな犬の場合お客さんが来るとピョンピョンと跳ね回り、大興奮。お客さんに飛びついたり、触ろうとすると顔を舐めてしまったり……。とにかく遊びたい、かまってほしい!と要求吠えをする犬もいるでしょう。この場合、飼い主としては早く落ち着かせたいと抱っこをしたり、ケージに入れたり……、お客さんのお相手をするどころではありませんよね。なぜ愛犬がこのような行動をするのか。それは過去に同じ行動をしたときに要求が通ったからです。例えば、お客さんに飛びついたらなでてもらえた、遊んでもらえたなど。「コレをしたら楽しいことが起きる」と思っているのです。この性格のワンちゃんに対して、飼い主ができることは3つ。1. 来客前に愛犬の体力を使わせておくプラナ / PIXTA(ピクスタ)お客さんが来る前に長時間の散歩やロープでのひっぱりっこ、とにかく愛犬に体力を使ってもらいましょう。そこからクールダウンしてもらい、落ち着いたタイミングでお客さんをお迎えできるよう時間配分も重要です。2. お客さんに愛犬を無視してもらう藤田もる / PIXTA(ピクスタ)愛犬が落ち着くまで無視してもらいます。かまってほしいワンちゃんにとって無視されることは嫌なこと。静かになったら、かまってもらえると認識させましょう。抱っこしたり、ケージにいれたり落ち着ける方法は飼い主がやりやすい方法で行なえれば問題ありません。3. おすわり・ふせ・待てなど指示をきかせるKAORU / PIXTA(ピクスタ)これは日ごろからしつけておく必要があります。お客さんが手を洗っている間などにおやつを使い、指示を出して落ち着いてもらいましょう。この性格の愛犬には落ち着いてもらえるように工夫しましょう。愛犬をなでるときも、毛の流れにそってゆっくりと触ってもらうと落ち着くことができます。来客時だけでなく、日ごろからのしつけも大変重要です。来客時に備えて、毎日の生活の中で愛犬にあった興奮を抑える方法を見つけてみてください。■ 人は好きだが、気が強い犬の場合来客を怖がることはないが、お客さんの脚にカクカクと腰を振ってしまったり……、お客さんが愛犬のおもちゃを触ると唸ったり……。この場合、飼い主としてはお客さんもいやがる行為を早くやめさせたいと思うものです。愛犬にとってお部屋は縄張りです。自分の縄張りではお客さんより上の立場にいたいと、相手をつかみ腰を振る行為=マウンティングをします。特に去勢前の男の子はこの傾向が強いですが、去勢後や女の子でも気が強い子は同じようにマウンティングすることがあります。この性格のワンちゃんに対して、飼い主ができることは2つ。1. 来客前にケージや別室に連れて行くK.INABA / PIXTA(ピクスタ)お客さんに何かしてしまうのであれば、前もって愛犬の動きを制御しましょう。かわいそうと思うようであれば、部屋の中でも首輪とリードでつなぎ、自由に行動させないようにしましょう。2. 日ごろから、飼い主がリーダーであることを示すUshico / PIXTA(ピクスタ)愛犬が飼い主に従うように日ごろから訓練できていれば、お客さんが来たときも飼い主の指示に従ってくれます。気が強いからといって飼い主が従ってばかりでは、お客さんが来たときに制御ができなくなります。甘やかさないようしっかりとした関係値を築いておきましょう。来客にしつこくしていたら、愛犬に指示をだし、お客さんとの距離をとらせましょう。この性格の愛犬には物理的にお客さんから離すことが必要です。お客さんを不快な気持ちにさせないため、飼い主としてしっかりとした態度を示しましょう。いかがでしょうか?愛犬のことを一番理解してあげられるのはどんなときも飼い主だけです。来ていただいたお客さんに愛犬が可愛がってもらえるよう、飼い主として適切な対応をしていきましょう。
2019年04月11日夫婦とひとり娘、そして家を建ててからやってきたトイプードルのルル(メス/2歳)が暮らすのは、素材にこだわり、そして間取りには細やかな気配りが随所に施されているナチュラルな家。いろんなところに家族の居場所があり、年を経るごとに味わいが増す、魅力あふれる住まいです。■ 自然素材を使い、一緒に年を取れる家にSさんが家を建てたのは、夫の実家の敷地内。母が暮らす母屋とはつかず離れずの距離にあります。その近隣の集合住宅に暮らしていたSさん家族ですが、父親が亡くなり母親がひとりになってしまったこと、そして娘の小学校入学をきっかけに家づくりを考え始めたといいます。設計は名古屋の家具店で紹介された建築家の松原知己さんに依頼。「一緒に年を取れる家を」との希望を伝え、そのほかは松原さんに一任しました。「プランは模型で説明を受けたんですが、当初から心をわしづかみにされました」(夫)。1階にはLDKと洗面・浴室、2階に寝室と子ども室というシンプルな間取りながら、身体感覚に寄り添うちょうどいいスケール感。木と塗装の仕上げなど、自然素材を使用した空間は理想通りでした。明るい色味の床はナラ材を採用。キッチンの面材と相まって、木の温もりが感じられるやさしい空間です。柱・梁などもできるだけ自然のものを選び、家族とともに一緒に年を重ねていけるよう考えられています。また、敷地内にはSさんの母が暮らす母屋が建っているため、母屋との距離感を大切にしました。気軽に行き来ができるように、リビングの大開口を母屋側にするなどの配慮をしています。キッチン内部はこちら。家具工事によるオリジナルのキッチンの面材はオークが用いられ、LDK空間と調和しています。収納量も十分ですね。リビングは長女とルルのプレイグラウンドです。ソファに乗れば長女と目線が近くなるので、ルルのお気に入りの場所です。ダイニングは家族団らんの場所。「ルルは寝るのも一緒。3人と1匹で布団を分け合っています。夫がたまに自分の食事からおすそ分けしちゃうので、食卓では夫の膝に乗ってることが多いかな」(妻)。心地よい家で、ルルもごきげん。■ 愛犬と暮らすための便利な場所がいろいろあるルルがS家に家族として迎えられたのは、家が建って1年後のこと。設計段階でルルを想定した間取りの工夫はとくにありませんでしたが、ルルもうれしい便利な場所があちこちにみられます。玄関扉の外はアルコーブ型で、屋根のかかった半屋外のような空間になっています。実はここが大変便利。小さなベンチがあって、散歩の行き帰りにグルーミングしたり、雨の日にはルルの体を拭いたりと大活躍。正面の壁まで奥行きを長く取っているので、玄関扉を開けたときにルルが表に飛び出しにくくなっています。広々とした玄関土間は洗い出しの床が印象的。暑さが苦手な犬にとって、土間のひんやり感は気持ちいいもの。「さあ、散歩に行ってきま〜す」。ところで、真っ黒な外観に目がいきませんか?素材はなんだろう…?外壁はスギ板張りの墨色塗りなんです。散歩から帰ってきたら、足を洗わなくちゃ。玄関脇には水場が設けてあります。もともと草木の水やりのために設けたのですが、散歩帰りのルルの足を洗うのに重宝しています。ちなみに、庭も広いので走り回ることもできますね。■ 暮らしに彩りを添えるちょっとしたコーナー「読書コーナーと、リビングのデッキは僕の昼寝場所です」と夫。ちょっとしたコーナーを設けているのがS邸の特徴でもあります。リビングにつながるデッキにはハンモックを吊るして。ゆったり時間を過ごすひと時は、ゆらゆら揺れてリラックス。リビングの東側にある小上がりの和室は読書コーナーに。座って本が読める造り付けの机が北側に備わっています。傾斜した天井と壁によって、心地よい囲まれ感を演出。畳敷きだから、お昼寝にも最適ですね。2階、階段を上がった空間はオープンなファミリールーム。南側の窓際には机、北側には本棚が備わるスタディースペースです。今はダイニングテーブルが勉強机だけれど、長女にとってここはお気に入りの場所のひとつのよう。インナーバルコニーは、晴れていればもちろん雨が降っていても心地よい空間。「休日にここで飲むビールは最高ですよ」と夫。ひらけた風景が見えるのは……。インナーバルコニーの南側です。道路を挟んでSさんが所有する畑の景色が広がっています。2階の子ども室にもこんな空間が!ロフトベッドがしつらえられているんです。ここもちょっとした隠れ家のよう。下部は収納として活用。キッチンと隣接した洗面・浴室。北側に位置しているがハイサイドサッシから光を取り込み、明るい印象の空間です。キッチンから回遊できるので家事がはかどりそうですね。思いを形にした「家」が家族みんなをしあわせにし、ルルが仲良し家族のつながりをさらに強めてくれました。暮らしを楽しむSさんのお宅には、いつも笑顔があふれています。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年3-4月号」を参考にしてみてくださいね。設計/松原知己(松原建築計画)撮影/日紫喜政彦住まいの設計2018年3-4月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「だって大好きなんだもん!猫と暮らす、犬と暮らす幸せな家のつくり方」 【第二特集】「家にも働いてもらおう!併用住宅と二世帯住宅」
2019年03月14日米バーガーキングが愛犬家に嬉しいサービスを始めたようだ。Business Wireによると、レストランデリバリーサービス「ドアダッシュ」を使い、看板商品のワッパーを購入して所定のプロモーションコードを入力すると犬用のおやつ「ドッグッパー」が無料でもらえるという。11月28日から12月4日までの期間限定だ。「犬が食べられるワッパー」をコンセプトとしたドッグッパーは、骨の形をしたビスケット。誰にも邪魔されず、愛犬と一緒に食事を楽しみたい人のためのサービスであるため、持ち帰りや店舗内での注文は対象外となる。Instagramでは、早速「#dogpper」のタグが付いた写真が続々と投稿されている。日本でのサービス提供は未定だ。
2018年11月29日愛犬が健康で過ごすために、柱になるのが食事です。ドッグフードの保存法によっては、品質が落ちて、犬が体調を崩してしまうこともあります。飼い主さんはこの機会に、ドッグフードの正しい保存法を身につけましょう。今回は、ドライフードやフードボウルも含めた管理の仕方をご紹介します。■ 未開封でも油断は禁物!「賞味期限」のチェックを忘れずに!!ドッグフードは、「封を開けていなければ大丈夫」と考えている飼い主さんもいるようですが、それは間違いです。未開封のフードであっても、保存法を間違えれば、品質が落ちてしまうこともあります。未開封のフードは種類に関係なく、キッチンストッカーなどの直射日光が当たらない、温度変化の少ない場所で保存しましょう。私たち人間が食べる食品と同様に、ドッグフードにも賞味期限が設けられています。美味しく食べられる期間を過ぎれば、味も鮮度も落ちてしまうものです。賞味期間をチェックして、期間内に食べ切るようにしてください。ドッグフードを購入するときの注意点ですが、多頭飼育や大型犬を飼育していない場合、安値であっても、大袋で購入しないこと。食べ切る前に鮮度が落ちてしまわないように、愛犬の大きさに合わせてフードのサイズを選ぶようにしましょう。■ 「ドライフード保存」に大切なこと2つ1・「密閉容器」で保存しよう梅雨時期など室温が高く湿気が多い時期は、ドライフードが劣化しやすく、カビが生えてくることもあります。ドライフードの封を切った後にクリップなどで止めて、そのまま保存しているという飼い主さんもいるようですが、その保存法では品質が落ちてしまいます。ドライフードは袋のままで保存せず、「ドッグフードストッカー」など専用の密閉容器に入れ替え、キッチンストッカーなどの日の当たらない場所で保存しましょう。湿気の多い時期は、「ドッグフードストッカー」に乾燥剤を入れるのを忘れないでください。2・冷蔵庫保存はカビの原因になるのでNG!飼い主さんのなかには、冷蔵庫でドライフードを保存している飼い主さんもいるようですが、その保存法はNGです。というのも、ドライフードを冷蔵庫から出し入れする際にフードの表面に結露が生じて、カビ等の原因になってしまいます。ドライフードは必ず常温で保存しましょう。■ 「缶詰フード」や「手作り食」は酸化・腐敗が早い!缶詰やレトルトタイプのドッグフード、手作り食は、開封したらできるだけ早めに食べ切るのが理想的です。pedphoto36pm / PIXTA(ピクスタ)余りは、別の容器に保存して冷蔵庫で保存してください。1日以上保存する場合は、冷凍庫で保存して、その都度、必要量を解凍して与えましょう。冷凍庫の場合も長期間保存せず、なるべく早めに食べ切るようにしてください。ドライフードと比べて、缶詰やレトルトタイプのフード、手作り食は、フードボールに出した後の酸化や腐敗が早く、微生物の繁殖も早いものです。そのため、フードは出しっぱなしにしないこと。20分経過しても食べない場合は、廃棄しましょう。■ ちゃんとやってる?「フードボウル」の衛生管理ドッグフードを与えるときは、フードだけでなく「フードボウル」の衛生面にも気を使う必要があります。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)フードの残りカスや水分は微生の繁殖の原因になるので、使用後のフードボウルはキレイに洗って乾燥させ、清潔な場所に保存しましょう。フードボウルに付着した犬の唾液は、洗っても取れにくいものです。そこで活躍するのが、100円ショップで販売している「メラミンスポンジ」です。これを使用すると唾液のヌルつきを落としやすいので、オススメです。ドッグフードは愛犬の身体を作る、大切なものです。正しい保存法を実践して、鮮度の良い状態で食べさせるように心掛けてください。【参考】※環境省飼い主のためのペットフード・ガイドライン
2018年08月29日愛犬を連れて車で出かける際、みなさんはどのようにして乗車させていますか?乗せ方によっては、愛犬が危険な目に遭うこともあります。安全面に配慮した乗車とは何か、考えてみました。また、犬の安全な乗車方法を実践している飼い主さんにもお話を伺っているので、ぜひ参考にしてください。■ 犬のフリー乗車は道交法違反ってホント!?愛犬を連れて車で移動する場合、どうやって乗車させるのが犬にとって安全なのでしょうか?車窓から顔を出している犬を見かけると、安全性が確保されているのか、心配になりますよね。犬用のシートベルトなどを使用していれば良いのですが、なかには、犬を放したままのフリーな状態で車に乗せている人も……。この“フリー乗車”は犬が車内を自由に動き回れるため、運転の妨げになる危険性があります。castenoid / PIXTA(ピクスタ)それだけでなく、フリー乗車で事故に遭うと、犬がダッシュボードやフロントガラスに体を打ち付けて大ケガを負ったり、なかには車外へ放り出されてしまうこともあるのです。犬のフリー乗車は、道路交通法違反です。愛犬を危険から守るためにも、フリー乗車は絶対にやめてください。※道路交通法第55条第2項車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載して車両を運転してはならない。■ 犬用カー用品の安全性のチェックを忘れずに!シートベルト、カーシートなど、乗車中の危険から飼い主さんと犬を守ることを目的にした、犬用のカー用品が各種販売されています。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)それらの中には、安全性のテストを公表しているものもあります。購入する際は、使い心地と安全性のテスト結果を十分に調べた上で購入しましょう。犬用のカー用品か、それともクレートや車載ケージを使用するかは、飼い主さん次第です。YNS / PIXTA(ピクスタ)「この乗せ方で、愛犬は本当に安全なのか?」この機会にもう一度、犬の車移動の安全性について考えてみることをオススメします。■ 飼い主さんにインタビュー安全性重視で乗車法を変更愛犬クウちゃん(M・ダックス)を、車に乗せる機会が多いというA.Kimuraさん。犬の安全を意識した乗車方法を実践されているというので、お話を伺いました。「クウが仔犬のときは、シートベルトで固定するボックスタイプの犬用カー用品を助手席に置いて、乗車させていました。でも隣にクウがいると、どうしても気になってしまって。これは良くないと思い、クウが成犬になったのを機に、クレート乗車に変更しました」クレートを座席に置くだけでは、安全面で心配も……。そこでA.Kimuraさんは、クレートを置く座席位置や、固定の仕方も考えたのだとか。「クレートは、“シートベルト着用での安全性が高い”と言われている、運転席の後部座席に置くことにしました。でも、クレートをただ置くだけでは危険です。そこで、クレートの持ち手部分にシートベルトを通して、車のバックルに差し込んで固定します。この方法にしてから、クウの安全が確保できているという安心感もあって、運転への集中が高まりました。今のところ、私にとってはこの方法がベストです」車での移動は、飼い主さんと犬の安全、どちらも大事です。A.Kimuraさん、これからも安全運転で、クウちゃんとのドライブを楽しんでくださいね!
2018年07月31日クロエ・グレース・モレッツが愛犬フラーを亡くしたことをSNSで報告した。フラーは2005年、子役だったクロエの初の大作映画デビュー作『悪魔の棲む家』のプロデューサー・ブラッドリー・フラーの名前から名付けられた。クロエは8歳から20歳まで、人生の半分以上をともに過ごしてきた相棒を亡くし、悲しみに暮れているようだ。クロエは「安らかに眠ってね、愛しいフラー。あなたが思っている以上に私はあなたのことが大好きよ。私が小さいころから守ってくれて、親友でいてくれたわね。こんなにも突然別れが来るなんてと思わずにはいられないけど、きっといま、あなたの心は平和で満たされていると信じているわ」という追悼コメントを、水曜日の朝(現地時間)にフラーの写真と共にSNSに投稿。最新ポストでは、クロエが最後に撮ったというフラーの写真が掲載されている。クロエには、支えてくれる愛犬がもう2匹おり、名前はパールとベラ。クロエのSNSによればベラは今年の5月9日の時点で16歳という高齢犬だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月03日離婚騒動が過熱する一方のジョニー・デップとアンバー・ハードだが、2匹の愛犬の“親権”をめぐっても争いになりそうだ。昨年5月、アンバーがオーストラリアにジョニーを訪ねた際、きちんと申告せずに入国させて大問題になった2匹のヨークシャー・テリア、ピストルとブー。アンバーは、ジョニーの前に交際していた女性、ターシャ・ヴァン・リーからプレゼントされたピストルを引き取りたいと希望しているが、ジョニーは2匹とも手元に置いておきたいというのだ。イギリスの大衆紙「Mirror」によると、ジョニーとアンバーは2匹をわが子同然に大切にしていたという。ジョニーは2匹とも可愛がっていて、アンバーが2匹を引き離そうとするのを信じ難いと考えているそうだ。今年4月、2匹を不法入国させたことでオーストラリアの裁判所に夫婦そろって出廷、謝罪ビデオも公開したジョニーとアンバー。皮肉にもこれが夫婦として公の場に現われた最後の姿になっている。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月06日それぞれに秘密を抱えたクーパー家の聖なる一夜を描く『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作に登場する一家の愛犬ラグズの本編映像が解禁。ごちそう大好き、特技はつまみ食いというラグズの“秘密”が明らかとなった。1年に1度、クリスマスイブの夜に4世代11人の一族が集まるクーパー家。だが、彼らは笑顔の下にそれぞれの秘密を隠していた。シャーロット(ダイアン・キートン)は夫のサム(ジョン・グッドマン)との翌日離婚することを決めていた。娘のエレノア(オリヴィア・ワイルド)は空港で出会った青年ジョー(ジェイク・レイシー)に恋人役を演じてくれと頼み、息子のハンク(エド・ヘルムズ)は失業を隠し、妹のエマ(マリサ・トメイ)に至っては万引きで逮捕!?始まる前から波乱いっぱいの晩餐会が幕を開ける――。今回届いたのは、そんなイブの夜の晩餐会直前、シャーロットとサムのクーパー夫妻が、ご馳走の準備に追われている場面。そんな中、階段を下りながらキッチンへと近づく怪しい影…。クーパー夫妻が目を離した次の瞬間、マッシュポテトに食らいついたその影の正体は、なんと愛犬のラグズ!一心不乱にバクバクとマッシュポテトに食らいつくラグズを、必死に引き離すクーパー夫妻だったが、そのうちサムは爆笑。シャーロットは「何がおかしいの?」とそんな夫の態度におかんむりに!このラグズのつまみ食いによって、この後、クーパー一族が集まる晩餐会で“ある事件”が巻き起こるのだが…。この愛犬ラグズを好演したオーストラリアンシェパードのボルト君は、なんと日本の大阪生まれ。オーディションから今回の役を勝ち取った優秀な雄犬で、「彼は犬の世界のマーロン・ブランドよ。まるで人間のようだったの。背中にジッパーがついていて、それを外すと人間が出てくるんじゃないかと皆でうわさしていたわ!」とジェシー・ネルソン監督もその演技力を大絶賛していたほど。しかも、その声を務めるのは『恋するベイカリー』『ピンクパンサー』などで知られる大御所コメディ俳優、スティーヴ・マーティン。そんなラグズの魅力たっぷりの映像を、ここからチェックしてみて。『クーパー家の晩餐会』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日「ワンちゃん大好き」女子は注目! 愛犬家の女性のための、ちょっとスペシャルなイベント「エレdogショー」が、4月18日に六本木ヒルズ アリーナで開催されます。これは、ラグジュアリーマガジン『25ans (ヴァンサンカン)』の創刊35周年を記念して行われる、読者&愛犬家の皆さんに贈るイベントです。『25ans』読者「通称:エレ女(エレジョ)」は、常にエレガントなファッションに身を包んでいる女性たち。エレ女の多くが、自らのファッションと同様に愛犬も常に華やか&エレガントに装い、共におしゃれを楽しんでいるのが特徴です。そんなワンちゃんたちを『25ans』は“エレdog”と呼び、誌面やウェブサイトでも紹介しています。「エレdogショー」は、エレ女とエレdogが共に参加して楽しむことができるイベント。さらに会場では、犬の殺処分をなくすためのプロジェクトへの寄付を目的に、トークショーやオークションなども予定されています。エレ女たるもの、エシカル意識も高くなければいけません。犬好きの人たちはぜひ足を運んでチャリティに参加してみてはいかがでしょうか。ステージでは、愛犬家として知られる女優の川島なお美さんをゲストに迎え、人とワンちゃんが幸せに共存するために「ONE LOVE チャリティトークショー」がおこなわれます。また、誌面でもお馴染みの植松晃士さん、森泉さんを審査員に迎え、『25ans』読者と愛犬のおしゃれコンテスト、さらにお二人によるペットトークステージを開催。今は飼っていなくても犬が大好き、という人も楽しめそうです。チャリティブースでは、ワンちゃん好きな著名人から提供されたとっておきのアイテムに対して、オークションを実施。道端アンジェリカさん提供の愛用ドレスや、青木愛さん提供のキャリーバッグなどもあるので、ぜひ注目して。オークションは 特設サイト で4月18日(日)午後まで出品物を展示しているので要チェックです。また、ワンコインブースでは、オリジナルチャリティリボンやグルーミング(簡単なカットとブラシング)、ネイルケアなどのサービスを500円で提供。オークションの落札金額や、ワンコインブースでの実費を差し引いた金額は、すべてアニマル・ドネーションに寄付されるので、楽しみながらチャリティに参加できそうです。自分もワンちゃんも、いつも以上におしゃれして参加するもよし、どんな“エレdog”が集まるのか見に行くのもよし、大切な動物たちの命のためにチャリティに参加するもよし、いろいろな楽しみ方ができるイベントになりそうです。【イベント概要】イベント名:エレdogショー日時:2015年4月18日(土)、11時~17時予定 場所:六本木ヒルズ アリーナ参加費:無料 ※フリーエリアは自由にご入場いただけます。(アリーナ席の抽選は終了しました) 公式サイト ワンちゃん同伴の方へ ●ワンちゃんには必ずリードを着用させ(アリーナ席ではキャリーバッグに入れ)、ほかのお客様とトラブルが起きないようご注意ください。●ワンちゃんの排泄物の処理は、飼い主さんご自身でお願いします。●本イベント中、または本イベントの参加の行程で発生した事故、けが、疾病、所持品の紛失または破損等による一切の損害について、ハースト婦人画報社、ワンブランド、六本木ヒルズは責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
2015年04月16日愛犬とペアルック2月2日、M&Riryは飼い主と愛犬のおそろいカットソーの販売を開始したと発表した。同店は犬の散歩用洋服専門店であり、今回は飼い主と愛犬のペアルックのセットで色は1色のみでの販売となる。M&Riry同店はオリジナルの犬用洋服をひとつひとつ手作りしている。犬が着やすいよう計算され丁寧に縫製された製品は多くの愛犬家に喜ばれている。デパートやショッピングモールでも犬用の洋服はたくさん販売されているが、価格が高く、買ってもサイズが合わないなどの問題がある。同店は実店舗がなく、ネットショップでの運営であるため低価格で高品質な製品を販売することができる。おそろいカットソー色は春らしい山吹色でフードや飾りがついていないシンプルなデザイン。シンプルであるため、いろいろなアクセサリーなどを合わせて雰囲気の変化を楽しみたい。ペアルックに少し抵抗がある飼い主もアウターからチラッとカットソーをのぞかせて、さりげないペアルックからチャレンジしてみるといいかもしれない。飼い主のカットソーはMサイズのみの展開だが、ゆったり着られるように少し大きめの作りになっている。価格は飼い主と愛犬のカットソーがセットで4,000円(税別、送料別)。【参考】・M&Riryプレスリリース(ValuePress!)・おそろいカットソー
2015年02月05日誠文堂新光社は、愛犬家のための専門雑誌「愛犬の友」を、2015年1月号からリニューアルした。1月号の発売日は12月25日。○記事・ビジュアルともに大幅な刷新同誌は1952年に創刊。飼育ノウハウからドッグ・ショー情報などの専門分野までを幅広く情報を発信してきた。このほど、さらに多くの犬好きの人々が楽しめる内容になるよう、記事・ビジュアルともに大幅な刷新を行う。リニューアル号(2015年1月号)は「かわいい子犬たちの大特集」として、子犬のしぐさや社会化レッスン、子犬との相性診断、子犬との散歩方法、珍しい犬種の子犬グラビアなどを掲載している。「手づくり犬ごはん」では、手づくりのコツや栄養バランスのポイント、簡単レシピなどを解説した。また、ロッチ中岡さんへのインタビュー「犬のコト、ただいま勉強中!」や、いぬ語レッスン「犬のていねい語」、最新ペットカットスタイルも掲載。特別付録として、「2015年カレンダー」も付いている。同誌は偶数月25日に発売。1月号は特別価格で933円(税別)。
2014年12月25日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)より、デザイナー フィリップ・リムの愛犬、フレンチブルドッグの「オリバー・リム」主演の、ホリデームービーが届いた。デザイナーはオリバーのことを“ブランドアンバサダーとも言えるわれらが スター”と呼ぶほどの溺愛ぶり。クール、イージー、シック…そしてほんの少しのウィットを。そんなブランドのスタイルを体現する存在なんだとか。オリバーがこちらのムービーで着用したのは、なんと当ブランドのホリデーコレクションのルック20番をドッグウェアにアレンジしたもの。残念ながらこちらのドレスは商品化はされていないということ。ブランド創立10周年を迎える2015年を迎える3.1 フィリップ リムらしい、ユーモアと遊び心あふれるグリーティングムービーに仕上がっている。
2014年12月22日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』と同時上映される短編アニメーション『愛犬とごちそう』の特別映像が公開になった。『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』そして『ベイマックス』にも参加したスゴ腕のアニメーター、パトリック・オズボーンが初監督を務めた作品だ。『愛犬とごちそう』特別映像本作の主人公は、人間の男性の愛犬であり、親友でもある犬のウィンストン。ウィンストンは男性と食べ物を分かち合いながら暮していたが、男性が恋に落ちてからウィストンの食事の時間は一変してしまう。やがて男女の恋に様々な局面が訪れ、犬のウィンストンは予想もしなかった行動に出る。人間と犬の友情、男女の恋模様を“食事”を通して描き出す傑作短編だ。本作は、ディズニー・アニメーション・スタジオ内で、短編のアイデアを全社員から募ったことから誕生した作品。オズボーン監督はこれまで数々の大作でチーフ・アニメーターを務めてきた実力派だが“監督”は初めてだ。「ビッグチャンスに興奮しましたが、同時にディズニーの名作短編アニメーションとその輝ける歴史に、ものすごいプレッシャーを感じました」という監督は本作で、デフォルメされた愛らしいキャラクターを見事に動かして、観客を魅了している。「つねにキャラクターのデザインをシンプルで美しいものにすることを心がけました。その方が観客がストーリーに集中できると思ったんです。画家が美しい芸術作品をつくるときのように“リアル”より“Feel Good”であることを優先にして製作しました」。このほど公開された特別映像にも登場するが、本作のもうひとつの主役は“料理”だ。物語の冒頭ではウィンストンのご主人様は大のジャンクフード好き。フライド・ポテトやパスタなど見ているだけでお腹が空いてくる料理が登場し、ウィストンはご主人様と一緒にそれらをたいらげていく。しかし、ご主人様に恋人ができ、ライフスタイルが変わると、食事のスタイルにも変化が訪れる。オズボーン監督は約6分間の短編の中で、ウィンストンとご主人様の“約1年分のディナー”を描くと決めたそうで、劇中には様々なスタイルの食事が登場。キャラクターの感情や状況を“食事のメニュー”の変化で描く巧みな演出に驚かされるはずだ。オズボーン監督がアニメーション・チーフを務めた『紙ひこうき』をはじめとして、ディズニー・スタジオは傑作短編を次々に送り出しており、『愛犬とごちそう』も歴代の傑作群にその名を連ねることになるだろう。「僕はたくさんの人々に楽しんで観てもらえれば十分満足ですよ。それが、何よりの“ご褒美”です」。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー同時上映:『愛犬とごちそう』
2014年11月28日大人の愛犬家のためのオンラインセレクトショップ「INUTO」はこのほど、「愛犬とお揃いマフラー」など2014年秋冬商品を発売した。○ラムズウール100%のマフラーで愛犬とペアルック「愛犬とお揃いマフラー」は、アイルランド・ジョン・ハンリー社の人用マフラー生地を使用した、愛犬用のオリジナルマフラー。愛犬と"お揃い"で出かけられるよう、飼い主用のマフラーも用意した。生地はラムズウール100%。カラーは犬用・飼い主用とも全5色。価格は「犬のチェック柄マフラー」が4,800円(税別)、チェック柄マフラー(人間用)が5,800円(税別)。また、岡山県でデニムやデニムバッグなどの小物を生産しているOKAYAMA DENIM LABO『araiyan』とのコラボレーションにより生まれた、同社オリジナルの「大人のデニムシリーズ」各種もラインナップした。「犬のデッキチェア」は、リビングやテラス、アウトドアなど様々なシーンで使える犬用デッキチェア。職人の手によって一つひとつ丁寧に作られる。価格は1万8,500円(税別)。商品の配送は10月下旬を予定。送料別。「デニムの骨型あご乗せクッション」は、表裏で色の異なるデニム生地を使用し、カラー糸のステッチと織りをほぐしたフリンジがアクセントになった骨型クッション。価格はSサイズ1,700円(税別。幅約28cm)、Mサイズ2,500円(税別・幅約46cm)。発送は10月中旬を予定。送料別。「デニムの円形カフェマット(リバーシブル)」は、デニムとヒッコリーを組み合わせたリバーシブルタイプのカフェマット。中綿を入れ、周囲は杉綾テープでパイピングした。マットは四角いものが一般的だが、クルッと丸まって寝る愛犬のために丸いデザインを採用。直径は65cmで、小型~中型犬がゆったり使えるサイズとした。畳んでクルッと丸めボタンで留め持ち運べ、外出先のカフェ、自宅のソファやクルマのシートなどさまざまなシーンで使える。価格は3,800円(税別)。
2014年10月03日「愛犬家住宅」を提唱するワンオンワンは27日より、全国の愛犬家を対象とした「愛犬家住宅住まいの工夫コンテスト」を開催する。現在、およそ4世帯に1世帯が愛犬と暮らしている。その大半が室内で一緒に暮らすようになったことで、住まいを原因とした病気やケガをはじめとする、さまざまな問題が起きるようになったという。愛犬家の住まいの悩みの要因は犬種や家族構成、居住環境など多種多様であり、その解決方法もそれぞれ異なっている。同社では、悩みの解決のためには継続して多くの事例を広く集め、それを共有できる仕組みが必要であるとの認識のもと、同コンテストを開催。愛犬家の住まいの工夫やアイデアを募集するとしている。募集期間は、12月27日から2013年3月31日まで。「住まいの工夫コンテスト 大賞」1名には、賞金101,000円(ワンオンワン)が、他にも、協賛企業からの特別賞をはじめ多彩な賞が贈られる。1人で何点でも応募は可能。応募受付は、同社Webページにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20代から70代の愛犬家男女833名を対象に「愛犬の洋服に対する意識調査」を実施した。調査期間は11月16日から11月18日。「愛犬に洋服を着せていますか?」と尋ねたところ、「普段から着せている」が13.1%、「時々着せている」が42.4%となり、2つの回答をあわせると55.5%に。ほぼ2人に1人の飼い主が、愛犬に洋服を定期的に着せていることがわかった。また、「愛犬に洋服を着せている理由は?」という質問では、「寒さ対策のため」が69.7%と最も多く、続いて「雨対策のため」が32.5%、「抜け毛対策のため」は23.1%と、愛犬との生活の中で洋服を効果的に利用していることが伺える結果となっている。「愛犬の洋服は何着くらい持っていますか?」という質問では、「3着から5着未満(32.9%)」が最も多く、なかには「10着以上」持っている飼い主が約2割(19.9%)もいることから、ライフシーンに合わせた、さまざまな種類の洋服を持っている飼い主が比較的多いことがわかった。なお、「洋服1着にかける費用は、おおよそどの位ですか?」という質問では、1,000円から2,000円未満が最多で34.4%。次いで500円から1,000円未満が24.4%、2,000円から3,000円未満が16.8%となっている。5,000円以上と回答した人は3.3%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日愛犬同宿リゾートホテル「わんわんパラダイス」とNPO法人「日本ドッグマナー協会」は、愛犬に2分間のマテを指示し、その参加合計頭数で日本記録更新を目指すイベント「♪ハピマナ♪ザ・スーパーシット」を開催する。開催日時は11月11日(日)の13:00から。会場は八ヶ岳・伊豆高原・鳥羽・高山のわんわんパラダイス4施設とハウスクエア横浜の合計5カ所で同時開催される。競技会は、犬と飼い主のコミュニケーションを深め、愛犬との外出や旅行をより質の高いものとすることを目的として企画された。スーパーシットは、愛犬に2分間マテ(オスワリ、フセ)を指示し、その参加合計頭数を認定する競技。ちなみに、日本記録は123頭、ギネス記録に登録されているのは627頭だ。マテの間はおやつを与えたり、触ったりしてはならない。さらに姿勢変更は1回のみ許されるが、犬が立ち上がったり歩いたりすると失格となる。2分間「マテ」ができた愛犬には、NPO法人日本ドッグマナー協会発行の認定証(名前入り)が授与される。詳細はわんわんパラダイスのホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険はこのほど、「愛犬とのお散歩意識調査」を実施し、その結果を発表した。同調査は、20~70代の愛犬家の男女955人を対象に、インターネットにて実施。調査期間は9月14日~9月16日。「愛犬と散歩をしている中で、トラブルや嫌な思いをした経験はありますか?」との質問には、約4割(39.7%)が「経験がある」と答えており、散歩時のトラブル発生率が比較的高いことがわかった。また、トラブル経験者を対象にその内容を集計した結果、「犬同士のトラブル」がもっとも多く約5割(55.9%)、続いて「犬を飼っていない人とのトラブル」約3割(30.6%)、「飼い主同士のトラブル」約2割(19.8%)となった。トラブルの詳しい状況については、「ノーリードで遊んでいた犬が自分の犬に急に飛びかかってきたが、飼い主は笑って見ていた」や「散歩中に会うおじいさんが餌付けしようとする」「大型犬2匹を散歩させている飼い主が制御しきれずに、うちの犬に近づいてくることが多くて怖い」など、犬自身というより、飼い主や飼い主以外の人たちがマナーやルールを守らずに行動していることがトラブル発生の原因であることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日ミサワホームグループのメディアエムジーとスタジオファン、ピーブレインズは共同のプロジェクトとして、愛犬家と頼れる専門家をつなぐ愛犬生活の無料相談サイトト「わんサポ」をオープンした。同サイトは従来より展開されているユーザー同士の情報交換サイトや有料サービス付随の相談機能ではなく、回答チームが全員専門家という今までにないWeb相談サイト。飼い主なら誰でも会員登録のみで無料で利用できる。会員から質問が入ると、現在登録されている約30名の回答メンバー(SES(小動物環境整備協会)認定のドッグライフカウンセラー24名、獣医師3名)にメールが届き、専門家から回答が寄せられる。会員は複数の回答を見比べ、自分に合ったアドバイスを選んで実践できる(回答メンバーは今後拡充の予定)。SESのドッグライフカウンセラーは、飼い主の目線に立ったカウンセリングの訓練および試験を通過したカウンセラー。その中でも経験豊富なカウンセラーが、現実的には実行困難な教科書的なアドバイスではなく、一人暮らしや高齢者など一人ひとりに合わせたアドバイスを行う。また、相談以外のコンテンツとして、あまり動物病院を利用しない愛犬家に向けたシリーズ特集「病院に行こう!」や、ニーズの高い健康やしつけ情報、犬のトリビア的知識を網羅したHOW TOコンテンツ(わんサポ辞典)、 全国開催の愛犬セミナー情報やおすすめ書籍紹介などを掲載する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日デビフペットは、あなたの愛犬が掲載された2013年のカレンダーと愛犬シールをセットでプレゼントする「愛犬カレンダーキャンペーン」を実施中。このキャンペーンは、デビフ対象製品(犬用)のバーコード1枚を愛犬の写真とともに送ると、抽選で2013名にプレゼントが当たるというもの。応募締め切りは10月1日(当日消印有効)。応募は、「こちらの応募用紙」、または手製の用紙に必要事項を記入し、対象製品のバーコードを貼って、愛犬の写真1枚とともに封書で投函を。写真のサイズはL判程度の横位置。応募用紙1枚につき写真は1枚で、人物や愛猫が写っている等、愛犬以外が写っている写真は不可で、トリミングや掲載月の指定、当落についての問い合わせもできない。また、小さすぎたり大きすぎる写真は掲載できない場合がある。複数匹が写っている写真での応募は可能だが、カレンダーやシールの印刷上、小さく印刷され見づらくなる可能性がある。愛犬の顔に寄って写すなど、撮影時に工夫しておくと見やすい仕上がりになるはずだ。なお写真は返却不可なので、大切な写真の場合は事前に焼き増しを。そのほか詳細は「キャンペーンのページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日MyDogLife(マイドッグライフ)は、あなたの愛犬の名前や誕生日、写真、イラストなどを入れた、クルマの窓に装着するタイプのオリジナルセーフティサイン作成サービスを開始する。セーフティサインの種類は3種類。愛犬の写真をプリントできるパターン、かわいらしいイラストを使用したパターンが15アイテム、クラシカルなシルエットを使用したパターンが24アイテム用意されている。サインには愛犬の名前と誕生日を入れられ、色も自由に選べる。吸盤タイプなので取り外しが簡単。基本サイズは幅130mm×高さ155mm前後。価格は写真パターンが2,500円。イラストパターンが2,000円。シルエットパーターンが1,500円。いずれも送料無料で発送する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20~70代の愛犬家の男女934人を対象に、「愛犬へのしつけに対する意識調査」(インターネット調査)を実施した。「愛犬へのしつけに対して悩んだことはありますか?」と質問をしたところ、「現在悩んでいる」(30.2%)、「以前悩んだことがある」(34.5%)と2つの回答を合わせると、6割以上(64.7%)がしつけに対して悩んだ経験を持っていることがわかった。「愛犬へのしつけをする際に、“たたいた”ことはありますか?」という問いには、64.0%が「ある」という驚きの結果に。しつけに対しては、犬の性格や飼育環境、飼い主の考え方によりさまざまな見解があるが、「愛犬を"たたいた"ことによってしつけができたと思いますか?」という質問に対して、「できなかったと思う」との回答が7割近く(66.9%)あることからもわかるように、厳しくすることが必ずしも良いしつけにはつながらないと感じている愛犬家が多いことがうかがえる。また同時にしつけの成功例についても調査したところ、「犬の目線まで下りることが大事」や「どこを触られても嫌がらないように子犬の時からあらゆる箇所を触る」「ルールを決めて家族全員が同じしつけをする」など、飼い主がそれぞれ工夫してスキンシップや信頼関係を築こうとしていることがわかる。同社は、「愛犬が人間社会の中で幸せに過ごしていけるように、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家からアドバイスを受け、飼い主がしつけに対して正しい知識をしっかりとつけることが、一番大切」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日ペットラインは2012年5月17日~5月23日に、室内で犬を飼っている20歳以上の男女を対象に「愛犬の健康と愛犬との絆に関する調査」を実施。ドッグセラピーに関する興味深い結果が明らかとなった。同調査はネットエイジアの協力のもと、インターネットで実施。2,000名の有効回答が寄せられた。「ドッグセラピーによる癒やし」がより普及してほしいと思う場所やシーンについて質問したところ、「高齢者介護施設」という回答が65.0%でトップ。次いで「病院」が59.9%、「高齢者の単身生活支援」が41.9%、「更生施設」が41.3%、「自然災害等による被災地域支援」が32.9%、「動物カフェ等の身近な店舗(犬カフェ等)」が30.9%、「学校」30.6%、「観光施設(犬とふれ合えるイベントやテーマパーク等)」が30.4%という結果になった。内訳を見てみると、「動物カフェ等の身近な店舗(犬カフェ等)」と回答した人は女性20代、30代で多かった(女性20代39.1%、30代37.5%)。さらに「学校」と回答した人は、学生が多く41.4%。他の職業の人より多く挙がり、学校でドッグセラピーを望む学生が多いことが分かった。また、「職場やオフィス」については、有職者の20.7%がドッグセラピーによる癒やしがより普及してほしいと考えていることも分かった。女性有職者では26.0%と男性有職者より10ポイント近く高い結果となり、働く女性の4人に1人が職場やオフィスにセラピー犬を望んでいる様子がうかがえる。
2012年06月26日ペットラインは、2012年5月17日~5月23日に、室内で犬を飼っている20歳以上の男女を対象に「愛犬の健康と愛犬との絆に関する調査」を実施。2,000名の有効サンプルが寄せられた。同調査はネットエイジアの協力のもと、インターネットで実施。全回答者に対し、愛犬との絆に感動した作品(テレビドラマやアニメ、映画)について質問したところ、「フランダースの犬」(339件)が1位。次いで2位「ハチ公物語」(298件)、3位「南極物語」(154件)、4位「私と犬の10の約束」(98件)、5位「マリと子犬の物語」(70件)という結果になった。さまざまな作品名が挙げられる中、「感動して泣いてしまうので見られない」という回答もあった。続いて、回答者で子供のいる人(816名)に対し、飼い主の家族と愛犬との絆が、子供の精神発達に与えた影響について質問したところ、「とてもいい影響を与えている」が51.2%、「ややいい影響を与えている」が31.1%。8割を超える人が、愛犬が子供の精神発達にいい影響を与えていると回答した。子供の学齢別に比較すると、子供の学齢が高くなるにつれて、「とてもいい影響を与えている」との回答が多くなる傾向が見られた。愛犬との絆が子供の精神発達に与えたいい影響を、子供の成長とともに、より強く実感する傾向がうかがえる。さらに、飼い主の家族と愛犬との絆が、子供の精神発達に与えた具体的な影響についてたずねたところ、「思いやりや優しい気持ちを育んだ」が75.3%でトップ。「動物とのふれ合い方が分かるようになった」が57.1%、「命の大切さを教えてくれた」が45.7%と続いた。子供の学齢別に比較すると、未就学児では「動物とのふれ合い方が分かるようになった」(71.5%)が、他の学齢より高い結果に。小学生では「家庭内の決まりを守るようになった」(34.2%)、中学生では「命の大切さを教えてくれた」(54.2%)、高校生では「子供が感じるストレスを癒やした」(41.3%)が、他の学齢より高い結果となり、愛犬との絆が子供の精神発達にそれぞれ異なったいい影響を与えていることが分かった。
2012年06月26日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20~70代の愛犬家の男女928人を対象に、「愛犬とのお出かけ意識調査」(インターネット調査)を実施。ゴールデンウィーク到来にあたり、「愛犬とドライブして行楽(公園・ドッグラン・日帰り旅行など)に出かける際、どのように愛犬を乗せていますか?」と質問をしたところ、「そのまま乗せる」と答えた人が最も多いということがわかった。「そのまま乗せる」と答えた人が最も多く約4割(39.3%)、「自分または同乗者が抱きかかえる」(24.0%)と答えた人を合わせると約6割(63.3%)の人が、犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどを使用せずにドライブをしている。さらに、「車を運転中に愛犬のとった行動により、危険を感じたことはありますか?」と質問いう質問に対し、5人に1人(21.8%)が危険を感じたことがあり、中には事故にあったことがある人もいるという。危ないとは知りつつも、愛犬を車にそのまま乗せてしまいがちな現状がみえる。自分自身は気をつけていても、突然クラクションを鳴らされたり、急ブレーキをかけたりするような状況が発生した場合、犬は人間以上に予測不能な動きをする可能性が高いと考えられる。同社では「大切な家族だからこそ、車内での危険性を防ぐ心づかいを持つことも飼い主として大きな責任。季節も暖かくなりドライブに出かけたくなるシーズン。愛犬とのドライブを楽しむ際は、安全運転はもちろん犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどをしっかりと使用する習慣をつけていきましょう」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日愛犬の「食の安全」がテーマのポータルペットサイト「わんこの幸せな食卓」を運営するユーシステムは、全国の犬の飼い主・計118名を対象に、ドッグフードに関する意識調査を実施した。期間は3月30日から4月5日にかけて、WEBアンケートにて実施。「市販のドッグフードを食べさせていますか?」との問いには、84.7%が「はい」と回答。欧米におけるドッグフードの普及率は約9割だが、それに近い水準となった。理由としては「栄養のバランスがよいから」(67.0%)が3分の2を占め、「手軽で便利だから」(19.0%)を大きく引き離す結果となった。「手作りの食事を与えたことがありますか?」という質問に対しては、「はい」と答えた人が61.0%。市販のドッグフードを与える飼い主が多い中、手作り食と併用したり、記念日などで手作りする傾向が見られた。理由は「安全な食べものを与えたいから」(41.7%)が最も多く、ドッグフードの安全性に対する意識が高い。「犬が好むから」もほぼ同数(40.3%)おり、「ドッグフードばかりでは可哀想」という意識も働いているようだ。「アレルギーがありますか?もしくはアレルギーになったことがありますか?」については、「はい」が16.9%。卵・魚・肉類等の食物アレルギーのほか、花粉やシャンプー、ワクチンという回答も目立った。同社では、ペットも人間同様、添加物が体内に溜まり、アレルギーを起こしているのでは、と推測している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日