知れば知るほどキレイになる美容成分化粧品に含まれている美容成分をキャラ化して漫画とともにわかりやすく解説している新刊『知れば知るほどキレイになれる! 美容成分キャラ図鑑』が発売された。著者は一般社団法人日本化粧品検定協会代表理事で、一般社団法人日本スキンケア協会顧問、コスメコンシェルジュの小西さやか氏。四六判、1,200円(税別)の価格で西東社から発売中である。Amazon化学本ランキング1位・重版決定国立大学の大学院を卒業した小西さやか氏は、大手化粧品会社で化粧品開発を担当。現在は日本化粧品検定協会の代表理事であり、コスメを評価できるスペシャリストのコスメコンシェルジュでもある。また、テレビや雑誌などでも活躍中で、著作の累計は35万部を突破している。様々な化学物質が含まれている化粧品であるが、それぞれの成分の意味を理解している人は少ない。新刊では親しみやすいキャラによる漫画で成分を紹介。既に人気となっており、Amazonにおいて化学本ランキング1位、重版も決定しているという。同書ではPART1で「化粧品と美容成分のキホン」を解説。PART2では「美容成分キャラクター図鑑」として保湿成分や美白成分などをそれぞれ解説、PART3「もっと知りたい化粧品の成分」では、美容成分以外に入っているものなどを紹介。また、同書は日本化粧品検定にも役立つとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※知れば知るほどキレイになれる! 美容成分キャラ図鑑 - 健康・美容学 - 医学・健康・看護書 - 西東社
2019年08月14日化粧品に配合される成分のうち、保湿力が高いセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンは、“3大保湿成分”と呼ばれています。エイジングケアにも人気の成分ですが、それぞれどんな効果が期待できるのでしょうか?「自分の肌に必要な成分は?」を考えながら化粧品選びができるようになると、美肌力もぐんっと上がりますよ。3大保湿成分について知ろう出典:byBirthあなたは化粧品の3大保湿成分についてきちんと理解していますか?化粧品に配合されるセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンは、乾燥対策やエイジングケアに人気の成分です。「保湿」という役割は変わりませんが、それぞれ肌での働き方が異なることを理解しておきましょう。美しい肌を目指すためにも「保湿できれば何でもよい」ではなく、「自分の肌状態に合わせて成分を選ぶ」ようにしたいですね。本記事では、3大保湿成分の働きについて解説します。セラミド出典:byBirth「最強の保湿成分」とも言われるセラミド。しかし、セラミドは種類が多々あり、セラミドならどれでも「保湿力最強!」というわけではありません。まず、セラミドは大きく4つに分類されます。ヒト型セラミド…酵母などから作られる天然セラミド…馬など動物から抽出される植物性セラミド…米やこんにゃくなど植物から抽出される合成セラミド(疑似セラミド)…石油などを原料に、人工的に合成される4つの中で保湿力にすぐれているのは、ヒト型セラミドと天然セラミドです。特に、ヒト型セラミドは、人間の肌にもともと存在するセラミドと構造が類似しているので、肌に低刺激な点もポイント。乾燥肌、敏感肌、年齢肌のケアなら、ヒト型セラミド配合の化粧品がおすすめです。しかし、ヒト型セラミドは高価な成分なので、化粧品そのものの価格が高くなるのが難点といえます。ヒアルロン酸出典:byBirthまず、注意したいのは、化粧品に配合されるヒアルロン酸と、肌にもとから存在するヒアルロン酸は役割がまったく異なる点です。肌にもとから存在するヒアルロン酸は、肌の弾力に関わっています。肌内部のヒアルロン酸が減少すると、肌はやわらかさや弾力を失って、しわやたるみを引き起こします。化粧品に配合されるヒアルロン酸には保湿の役割しかなく、肌に存在するヒアルロン酸のかわりにはなりません。しかし、ヒアルロン酸配合の化粧品で、「しわを目立たなくする」という記載を目することがありますよね。これは、肌の水分をキープして肌をふっくらさせる⇒結果としてしわが目立たなくなるということです。化粧品に配合されるヒアルロン酸は大きく3種類あります。ヒアルロン酸Na(ヒアルロン酸ナトリウム)…角質層には浸透せず、肌表面を保湿浸透型ヒアルロン酸…加水分解ヒアルロン酸のこと。角質層に浸透して、肌の内側を保湿スーパーヒアルロン酸…アセチル化ヒアルロン酸のこと。ヒアルロン酸Naの約2倍の保湿力があるヒアルロン酸は種類によって、肌のどこで働くかや保湿力に差があることをおさえておきましょう。コラーゲン出典:byBirthヒアルロン酸同様、化粧品に配合されるコラーゲンの役割も保湿です。肌内部にもとからあるコラーゲンが失われるとしわやたるみを引き起こしますが、化粧品でコラーゲンを補っても、肌にもとからあるコラーゲンの代わりにはなりません。化粧品に配合されるコラーゲンは、基本的には角質層には浸透せず肌表面を保湿する成分です。表面にうるおいのベールをつくって、肌の水分をキープします。近年は、角質層に浸透する分子量が小さい低分子コラーゲンが登場しました。低分子コラーゲンは、角質層内の水分をしっかり保持して、肌をふっくらさせるのでエイジングケアにもおすすめです。肌の乾燥はどんなトラブルを引き起こす?出典:byBirth美しい肌を維持するには、肌のうるおいが欠かせません。3大保湿成分は、美肌の土台作りに必要な化粧品成分なのです。ここでは、肌が乾燥するとどのようなトラブルが起きるのかをチェックしておきましょう。ターンオーバーを乱す出典:byBirth肌が乾燥すると、肌のターンオーバーが乱れます。ターンオーバーとは、肌の奥にある基底層で生まれた新しい細胞が、徐々に肌表面に上がってきて角化細胞になり、最後は古い角質(垢)として肌の外に排出される一連のプロセスのこと。ターンオーバーが整っていれば、古い細胞と新しい細胞の入れ替わりが行われて、キメが整ったふっくら肌をキープできるのです。しかし、ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌表面に蓄積されます。古い角質が厚く積み重なる角質肥厚(かくしつひこう)による肌のくすみ、古い角質が毛穴に蓄積して起きる毛穴詰まり・角栓・ニキビなど、さまざまなトラブルが発生します。また、ターンオーバーが乱れた肌は、水分保持力が低下するので、肌の乾燥がよりひどくなる場合もあります。バリア機能を低下させる出典:byBirth肌の一番上にあるのが表皮です。表皮は4層構造で、最上層にあるのが角質層。角質層の内部は、角質細胞とそのすき間をぴったり埋める細胞間脂質で構成されています。細胞間脂質は肌内部の水分が逃げるのを防ぐと同時に、外からの刺激(紫外線、ほこり、ウイルス)から肌を守るバリアの役割を担っています。外気の乾燥や紫外線、加齢やストレスなどは、細胞間脂質を減少させる要因です。細胞間脂質が減るとバリア機能が低下して、肌のピリピリやかゆみなどのトラブルを引き起こします。しわやたるみを引き起こす出典:byBirth肌が乾燥すると、肌が柔軟性や弾力を失います。すると、肌のハリが低下してしわやたるみを引き起こすのです。しわやたるみは加齢によるものと思われがちですが、実は肌の乾燥が原因の場合もあることを覚えておきましょう。保湿成分+αで美肌力をUP出典:byBirth肌の美肌力をUPしたいなら、保湿を基本に肌悩みに合わせた化粧品成分をチョイスしましょう。しみやくすみを防ぎたい…ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタなどの美白有効成分しわやたるみが気になる…レチノール、ナイアシン、ビタミンC誘導体など、コラーゲン合成をサポートする成分ニキビをなんとかしたい…グリチルリチン酸2K、ビタミンEなどニキビに有用な成分自分の肌状態に合わせた「保湿+αの化粧品成分」で、自信素肌を目指したいですね。
2019年07月04日巷ではいろいろな美容成分を目にしますよね。化粧品、サプリメント、ドリンクなどなど、さまざまな商品に記載されています。しかしそれらはどのようにお肌に作用するのでしょうか。あなたのお肌にはどの美容成分が必要なのでしょうか。どのように使えばより効果が出るのでしょうか。目で見ることのできないものだからこそ難しいですよね。そんな謎に包まれた美容成分について、詳しくご紹介したいと思います。美肌成分っていろいろあるけど、そもそも何が違うの?今回は代表的な美肌成分であるコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドについてその性質の違いをご説明します。美肌成分の代表格「コラーゲン」とは出典:byBirthコラーゲンはたんぱく質の一種です。お肌だけではなく、内臓、筋肉、骨、髪など体のあらゆる組織に存在して、細胞と細胞をつなぎとめる役割をしています。そのため体全体にとって必要な成分でもありますが、お肌にとってはハリやツヤを維持する役割をする大切な成分です。ですが体内のコラーゲンは年齢とともに減少していきます。テレビCMでよく耳にする「セラミド」とは出典:byBirthセラミドは皮膚の外側にある表皮の角質層に存在していて、お肌を守る細胞間脂質の一種です。その細胞間脂質とは、水分を蓄えてお肌を保湿する働きがあるので、美肌には欠かせない重要な成分と言えます。ですが、コラーゲン同様に体内のセラミドも加齢にともない減少してしまいます。ドラッグストアでもよく目にする「ヒアルロン酸」とは出典:byBirthヒアルロン酸はムコ多糖類の一種です。表皮よりも奥の真皮に存在している成分で、コラーゲンのすき間を埋めています。ヒアルロン酸は粘性が高いゼリー状で、非常に高い保水力を持っているため、お肌の弾力や潤いを維持するためには必要な成分です。そして残念ながら体内にあるヒアルロン酸も、年齢とともに減ってしまうのです。それぞれの効果的な使い方はコラーゲンは食事で補おう出典:byBirthコラーゲンは体内で機能するたんぱく質ですので、基礎化粧品などからお肌に直接吸収させるのは難しいです。そのため食事で体内に取り込むのがベストです。コラーゲン入りのドリンクやサプリメントも多くありますが、コラーゲンをそのまま摂取しても、そのほとんどが体内でアミノ酸に分解されてしまいます。実は私たちの体内に存在しているコラーゲンは、体の中で作られたものです。つまりコラーゲンは自分自身で作り出すものなのです。そしてコラーゲン生成に必要なのがアミノ酸なのです。アミノ酸とはたんぱく質を構成している成分ですが、コラーゲンもたんぱく質の一種なので納得ですよね。お肌にハリを出したいと思っている方には、コラーゲンのもとであるアミノ酸を食事で摂取することをお薦めします。アミノ酸は動物性たんぱく質に多く含まれているので、肉や魚、卵や乳製品などを積極的に摂取しましょう。カロリーが気になるという方は、サプリメントなどを活用するのも良い手段です。またビタミンCはコラーゲン生成の手助けをしますので、同時に摂取すると効果的です。セラミドはお肌に直接塗りこんで出典:byBirthセラミドは化粧品で浸透しやすい角質層に存在しているので、お肌の外側から補うことができます。セラミド配合の化粧品はドラッグストアなどでも数多く取り揃えているので、自分のお肌に合ったものを探してみて下さい。米やこんにゃくなど身近な食材にもセラミドは含まれていますし、サプリメントで摂取することもできますが、それらを摂取したからといって体内ですべてセラミドになるわけでありません。セラミドはお肌のターンオーバーの過程で生成されるので、良質な睡眠をとったり、紫外線対策をしたり、お肌のターンオーバーを高める生活を心がけたほうが良いでしょう。効果発揮が難しいヒアルロン酸出典:byBirthヒアルロン酸を多く含む食材もありますが、分子が大きすぎて体内で吸収されづらいとされています。そのため食事やサプリメントで摂取というよりは、お肌の外側から浸透させるほうが効果的と言えます。ただどんな成分も、化粧品で浸透できるのはお肌の外側である角質層までなのです。ヒアルロン酸は本来その奥の真皮に存在しているのですが、ヒアルロン酸を塗ることで角質層を潤すことは期待できます。エステなどでは、ヒアルロン酸を真皮まで浸透させる技術もあります。またクリニックなどではヒアルロン酸注入といって、注射器で直接ヒアルロン酸を体内に注入することもできます。ただ費用もかかりますし、体質によってはリスクもありますので、施術を受ける際には慎重に医師と相談してください。トータルバランスを考えて出典:byBirth今回ご紹介した美容成分は、いずれも加齢とともに体内から減少してしまいますので、放置しておけばお肌の状態も比例していきます。しかしどの成分も美肌のための成分ではなく、そもそも健康な体を維持するために必要な成分です。偏った摂取方法やスキンケアをしていては、美肌にもつながりません。またお肌の状態も人それぞれです。健康こそが美肌への近道ですので、トータル的なバランスを考えて、自分に合ったスキンケア方法を見つけ出してください。
2019年05月20日世界一ためになる!美容成分図鑑4月18日、様々な美容成分を、漫画を交えてわかりやすく解説している新刊『世界一ためになる!美容成分図鑑』が発売された。四六判の160ページ、発売は新星出版社からで価格は1,200円(税別)である。同書の監修は東京都杉並区荻窪にある「かおるクリニック」の院長で形成外科学会認定専門医の佐藤薫氏であり、イラストは『美肌一族』で知られるイラストレーターで漫画家の菜々子氏が担当している。その成分の意味、理解していますか?化粧品売り場に並ぶ無数のコスメ。テレビや雑誌の広告でもそれぞれの商品の特長がアピールされているが、その売り文句の真偽や意味するところを理解できる人は少ない。また、商品の裏などに明記されている「全成分表示」をしっかり読み、内容を理解し判断できる人も多くない。発売された新刊では化粧品に含まれている身近な30点の美容成分をキャラクター化してわかりやすく解説している。ヒアルロン酸、セラミド、レチノール、コラーゲンといった成分にはどのような効果が期待されているのか、どう使うべきかなどが、4コマ漫画とテキストでやさしく解説されている。また、化粧水、乳液、フェイスクリーム、オールインワン化粧品、エイジング化粧品などの美容アイテムの正しい選び方と使い方もアドバイスされている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※世界一ためになる! 美容成分図鑑/佐藤薫 監修 菜々子 イラスト - 新星出版社
2019年04月24日大学発のエイジングケア成分株式会社ディープインパクトは、2019年2月15日より、エイジングケア成分を配合したUV化粧下地「ナールスヴェール(nahls Veil)」を発売開始した。「ナールスヴェール」には京都大学発のエイジングケア成分である「ナールスゲン」が配合されている。毎日使用する化粧下地を「ナールスヴェール」に変えて、メイクと同時にエイジングケアもしてみてはいかがだろうか。しっかりUVカット、なのに肌に優しい紫外線対策として多くの女性が使用している日焼け止めは、紫外線から肌を守る一方、タイプによっては肌へのダメージも強くなってしまう。しかし「ナールスヴェール」なら、SPF40、PA+++でしっかりとUVカットしながら、肌にも優しい商品となっている。化粧下地でエイジングケア着け心地も軽く、肌へのダメージも少ないため、肌が弱い人でも使いやすいUV化粧下地だ。UV化粧下地でありながら、保湿成分配合により、肌に潤いを与え、ウォータープルーフ処方だからメイク崩れも少ない。エイジングケア成分であるナールスゲンに加えて、ビタミンC誘導体も配合されているため、しっかりとエイジングケアできる点もポイントだ。メイクアイテムである化粧下地を「ナールスヴェール」に変えて、年齢に負けない肌を目指したい女性におすすめの商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ディープインパクトのプレスリリース
2019年02月17日赤ちゃんの肌をあせもやべたつきから守るベビーパウダーですが、大人も使える便利アイテムだってご存知ですか?ベビーパウダーは服が白く汚れたり、粉が舞い上がって咳こんだりするイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、今は固形タイプもあり、とても使いやすくなっているんですよ。赤ちゃんの成長とともに使用頻度が低くなりがちなベビーパウダーが、使い道を知ることで手放せないメイクアイテムに大変身することも! もし現在赤ちゃんにベビーパウダーを使っていたり、自宅に使わなくなったものが余っていたりしていたら、ぜひ試してみてくださいね。■ベビーパウダーの成分って?ベビーパウダーは、主に2つの成分からできています。1つ目は「タルク」といわれる石を粉状にしたもので、細かい粒子が肌をなめらかに仕上げてくれます。大人のべたつきがちな肌も、サラッとした手触りのよい状態に導いてくれるのが特徴です。2つ目は「コーンスターチ」です。お菓子作りなどにも使用される、植物性でんぷん(原料はトウモロコシ)。食用にできるほど安全性が高く、肌への伸びを良くする働きがあります。ベビーパウダー以外にもファンデーションや乳液、フェイスパックの成分としても広く使われています。<参考サイト> ・ベビーパウダーに関するQ&A(ピジョン株式会社) ・シッカロール(ベビーパウダー) - 和光堂 ■ベビーパウダーの使い方ベビーパウダーは、肌の汗ばむ箇所に使用することが多いですよね。毎日使用すれば、さすがにパフだって汚れてしまいます。そこで、パフは定期的に洗って清潔な状態をキープしてくださいね。▼赤ちゃんにベビーパウダーを使うときの注意点ベビーパウダーを使用したことのあるママなら、空気中に舞ってしまったパウダーを吸い込んでしまい、むせた経験があるのでは? 赤ちゃんに同様なことが起きないように、大人の肌で粉を落としてから、赤ちゃんの肌にやさしくパウダーを付けるとよいでしょう。■ベビーパウダーがメイクに使えるって本当?ベビーパウダーを購入したことのある方なら、コスパの良さはご存知でしょう。肌への密着度が高いため、1回に使用する量も少なくすみます。そのため「赤ちゃんのために購入して使っていたら、余ってしまった」というママも多いいのではないでしょうか? そこでおすすめしたいのが、ママも赤ちゃんと一緒に使うこと。ベビーパウダーは、赤ちゃん用としてだけでなく、女性のメイクアイテムとしても活用できるんです。赤ちゃんに使用する優しい成分なので、デリケートな肌質の方にも重宝されています。ただし、乾燥が気になるときは様子を見ながら使うことをおすすめします。▼ファンデーションとして毎日赤ちゃんと一緒に過ごすママは、自宅や自宅周辺での行動が多いですよね。「お散歩だけなのにしっかりメイクするのはめんどくさい。でも、メイクしないとテカリや肌の印象が気になる…」。そんなときに、ベビーパウダーを付けることで、簡易的なファンデーションとして役立ってくれるんです。化粧崩れやテカリをササっと塗るだけで抑えてくれるので、忙しいママたちにもおすすめです! ▼リップに今まで使用していたリップの上にベビーパウダーをのせるだけで、リップカラーの発色を抑えられ、マットで大人っぽい印象になります。「色合いがちょっぴり派手かな…」というときには、ベビーパウダーをプラスすることで、色味をおさえられ、落ち着いた唇に仕上がりますよ。付け方は、リップもベビーパウダーも指でトントンとのせるイメージです。▼まつげメイクにまつげに自然なボリュームを出したいときにも、ベビーパウダーが活躍します。赤ちゃんが小さいうちは、つけまつげを装着する時間も、マツエクに行く時間も確保しにくいですよね。しかし、ベビーパウダーを使えば、時間をかけることなく手軽にボリューミーなまつげが完成しますよ。付け方は「マスカラ→ベビーパウダー→マスカラ」の順で、まつげにのせていくだけ。ベビーパウダーが繊維の代わりとなり、まつげをボリュームアップしてくれる働きがあります。目にパウダーが入らないように、綿棒などを使用して注意しながら挑戦してください。▼仕上げのお粉としてベビーパウダーを仕上げのお粉として使用することも可能です。肌のきめ細かさを持続し、汗や皮脂を吸着してくれるのでメイクが崩れにくくなります。メイク直しをするときも、パタパタと軽くベビーパウダーを叩くとよいでしょう。▼ブラシのお手入れにメイクブラシを利用している人は、ブラシについたホコリや汚れを落とすために、定期的な掃除が必要ですよね。ベビーパウダーがあれば、簡単にブラシのお手入れができるんです。たっぷりのベビーパウダーを入れた袋にメイクブラシを入れて、ブラシにパウダーを密着させます。そして、コームでブラシのベビーパウダーを落とせば、ブラシにメイク汚れが付きにくくなりますよ。また、ブラシのフサフサとした心地よさも持続します。<関連記事>■まだまだある!ベビーパウダーの使い道ここからは、日常生活にどんどん取り入れられる、ベビーパウダーの人気の使い道をご紹介していきましょう。家族みんなで使えるので、ぜひ今日から活用してみてくださいね。▼掃除に赤ちゃんがいる家庭では、おねしょしたり食べこぼしがあったりと、ママは常に掃除に追われることになります。しかも簡単に掃除ができないような場所を汚してしまった場合は、特に困ってしまいますよね。そんなときには、ベビーパウダーの性質である吸着・吸水効果を利用して、お掃除をしましょう。例えば、畳の上に醤油やソースをこぼしたり、子どもがおもらしをしてしまった場合は、ベビーパウダーを振りかけることで、水分を吸収してシミ抜きを行うことができます。最後は掃除機でベビーパウダーをしっかり取り除いて、お掃除完了です。▼ネックレスの絡みも取れるネックレスって知らない間に絡まっていて、もとに戻すのに時間がかかりませんか? ベビーパウダーを絡まった部分に振りかけてから解くと、滑りがよくなってスルっと絡みが取れやすくなります。小さな絡まりだったら、折り紙程度の紙の上にベビーパウダーを振って、ネックレスを紙ごと振動させるだけで自然に解けることも。■人気のベビーパウダー7選ではここから、人気があるおすすめのベビーパウダーをご紹介していきます。▼ジョンソン ベビーパウダーシェーカータイプ(100グラム)ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーの中でも、使い勝手のいいシェイカータイプ。パフなしで使用できるので、衛生的なのがメリットです。手のひらにのるサイズなので、携帯をするのにも便利。荷物をコンパクトにしたい方に人気ですよ。細かい穴からパウダーが出るので、量の調節もしやすくなっています。夏場のあせも予防や脇汗対策にもぴったりです。 >>「ジョンソン ベビーパウダーシェーカータイプ」はコチラ ▼ピジョン 薬用固形パウダー(45グラム)ベビー用品メーカー「ピジョン」から発売されているのが、固形タイプのベビーパウダー。粉が飛び散りにくいので、パウダーを吸い込んでしまう心配もなく、安心して使用できます。ギュッと圧縮された微粒子は、なかなか減りにくいのでコスパも良好! アレルギーテスト済みで無香料なので、肌が弱い方にもおすすめです。 >>「ピジョン 薬用固形パウダー 」はコチラ ▼和光堂シッカロールナチュラル(120グラム)植物生まれのベビーパウダーは、やさしい紅茶の香りで赤ちゃんも大人も気持ちよく使用できます。ベビーパウダー独自の臭いが苦手な方でも、紅茶の香りなら癒やしの時間を楽しめるでしょう。周りの湿度に合わせて、吸湿・放湿する機能性の高いパウダーは、天候や季節問わず快適な使い心地を追求しています。さらに粒子は丸く、角のない構造になっているため、肌あたりが一段とやさしく赤ちゃんの肌にぴったりな使い心地です。 >>「和光堂シッカロールナチュラル」はコチラ ▼ピジョン 薬用ベビーパウダー 弱酸性 ピンクパフ付(30グラム)肌にやさしい弱酸性の、国産ベビーパウダーです。独自の球状サラサラパウダー入りの薬用ベビーパウダーなので、蒸れやすい下半身用に最適。小さめなので、「通常のベビーパウダーでは量を使いきれない!」「置き場所がないので小さいサイズが欲しい!」といった方に人気があります。 >>ピジョン 薬用ベビーパウダー 弱酸性 ピンクパフ付 ▼ピジョン 薬用ベビーパウダー ブルー缶(150グラム)たっぷりサイズで全身に使用できるベビーパウダーです。パフは付いていないタイプ。量が多いので、家族で使用するならパフは多めに準備しておいてくださいね。無香料なので、ベビーパウダー自体の香りを楽しめます。甘すぎる香りが苦手な方におすすめです。 >>「ピジョン 薬用ベビーパウダー ブルー缶」はコチラ ▼和光堂シッカロールキュア(140グラム)あせもやおむつかぶれ予防に効果がある、桃の葉エキスを配合した薬用ベビーパウダーです。良質な成分で粉が飛び散りにくいのも、うれしいポイントです。付属のパフは、柔らかさがちょうどいいと評判。パウダー粒子が細かすぎないので、肌に塗ったときに毛穴が詰まりにくい特徴があります。 >>「和光堂シッカロールキュア」はコチラ ▼資生堂ベビーパウダー(プレスド)【医薬部外品】(50グラム)資生堂のベビーパウダーは、薄型のプラスチック容器に入った固形タイプ。赤ちゃん用としても使用できますが、メイクにベビーパウダーを取り入れたい方にも人気の商品です。ほのかに香るタイプなので、強い香りが苦手でも安心して使用できます。ラメやパールなどが入っていないベビーパウダーだからこそ、ナチュラルな肌へ仕上げたいときに使いたいですね。 >>「資生堂ベビーパウダー(プレスド)」はコチラ ■ベビーパウダーで肌も心も快適になろう!ベビーパウダーは、汗っかきな赤ちゃんのあせも対策やベタつき対策として使われているアイテムです。ただ、量が多いものがほとんどなので、使い切れずに余ってしまうでしょう。そんなときは、ぜひ大人も利用してみてくださいね。メイク直しや掃除など、使い道はたくさん。最初から大人と一緒に使うことを想定して、大容量のベビーパウダーを購入しておくのもアリですよ。<参考サイト> ・京都 にしむら畳店(ご家庭でのお手入れ) ・全国畳産業振興会(畳のお手入れ方法) ・和光堂(シッカロールについて) ・ベビーパウダーに関するQ&A(ピジョン株式会社) <関連記事>
2018年10月11日最近サプリメントとして人気の成分「セサミン」。ごまに豊富に含まれているというこの成分ですが、健康だけでなく美容にとっても注目されている成分です。美意識の高い人にとっては嬉しいアンチエイジングの効果が期待できるということで、ぜひ、頻繁に摂取したいもの。そこで、ゴマからセサミンを摂取する際に、効率よく少しでも吸収を良くして摂取する方法をご紹介します。ごまは期待大の美容食材ごまは美容にとって期待大の食材です。さらに、香ばしくてパラパラとかければ食べることができる便利食材でもあります。ごまはご飯にかけたり混ぜたりするだけでも食べることができますが、その他にもいろいろと食べ方があります。また、その形状も粒上だけでなく様々です。ぜひ、いろいろなごまの食べ方を試して、上手に美容成分を摂取していきましょう。ごまと言えば“セサミン”、その力は?ごまと言えば「セサミン」という成分、聞いたことくらいはありますか?ごまに豊富に含まれる「セサミン」は、抗酸化作用の強いアンチエイジング成分としてとっても人気です。抗酸化作用とは、人の細胞を傷つけ、老化に導く活性酸素の働きを妨げる作用のことで、これが働くと老化が緩やかになることから、アンチエイジングに良いとされています。ごまに含まれる「セサミン」は、このアンチエイジング作用が強く、健康だけでなく美容にも良いとされています。この「セサミン」だけ取り出したサプリメントも人気です。セサミンの効率的な取り方セサミンはごまを食べることで摂取できますが、ごま自体が少し硬い皮で覆われているため、うまく消化できないことがあります。そうなるとせっかくのセサミンもうまく取り込めないことがあるので、なるべくたくさんのセサミンを摂取できるように、工夫した食べ方を考えていきましょう。すりごまの方が吸収が良いごまはそのまま食べるよりも、すりごまにした方が消化しやすく、栄養素の吸収もよくなります。すりごまはすった状態で販売されているものもありますが、食べる直前や調理するタイミングで自分ですった方が、より鮮度が保たれて美味しくいただけますし、栄養素も壊れにくいです。すり鉢というと大げさですが、百円ショップなどで売っている小ぶりなすり鉢で十分。食べる分だけすって、新鮮なごまの香りを楽しみましょう。練りごまもおすすめ練りごまもペースト状になっていておいしく食べることができます。練りごまは料理にコクを出したい時に足すことで、さりげなくセサミンを摂取できるのです。カレーやシチューのような洋風の煮込み料理にも案外合いますし、みそ汁に少し足しても、風味とコクが増して美味しいでしょう。豆腐などに一たらししてもOK。練りごまはひとつ買っておくと幅広く使えて便利です。ごまの簡単な食べ方2選!ごまの食べ方はそう難しいものでもないですが、いっぺんに沢山摂ろうとすると、案外難しいこともあります。そこで、ゴマをたくさん食べられて簡単な方法を二つ紹介しますので、まずは試してみてください。ごまペーストをトーストにごまペーストをトーストに塗って食べると、朝食にぴったりですし、朝からたっぷりとセサミンを摂ることができます。ごまペーストは甘みがついているものもありますが、そうでない場合ははちみつなどを一緒に塗ると、自然の甘みとコクがある美味しいごまトーストになります。簡単でたくさんごまを摂取できる方法ですので、セサミンをたっぷりと摂りたい時には、ぜひお試しください。すりごまを混ぜて、お好み焼きやホットケーキを作るすりごまを混ぜて料理を作ると、香ばしくてセサミンたっぷりの美容食に早変わりします。混ぜやすくて簡単なのは、お好み焼きやホットケーキ。どちらもタネを作る際に、すりごまをたっぷりと混ぜて焼けば良いだけですので簡単です。もちろんごまペーストを混ぜてもOK。ごま油もおすすめセサミンは脂溶性の成分ですので、ゴマから取れるごま油にも溶け出しています。そこで、日常の油をなるべくごま油に変えていくことでも、セサミンは摂取できます。ごま油は香ばしくておいしいので、多くの料理に合うおすすめオイルです。ぜひ、うまく取り入れてセサミン摂取量を増やしましょう。セサミンでアンチエイジング!セサミンをうまく摂取してアンチエイジングをはかりましょう。毎日のコツコツとした行動で、未来のお肌や体を変えていくのです。
2018年04月11日化粧品を選ぶ際に“全成分表示”を一応は見るけれど、肌に効きそうだから、肌に優しそうだからと“なんとなく”で選んでいませんか?実は難しそうに見える全成分表示ですが、ルールさえ覚えてしまえば簡単です。自分の大切な肌だからこそ自分の目で全成分表示を選べるようになりましょう。“全成分表示”を読めるようになると…?基本的な全成分表示の読み方がわかるようになると、パッケージに書かれている言葉だけに左右されず、より自分にあった化粧品を選ぶことができるようになりますよ。全成分表示の基本の読み方① 配合量の多い順に記載されている。ただし…そもそも全成分表示とは、化粧品の骨組みのようなもの。薬機法(旧薬事法)にて、必ず化粧品に配合された全成分を記載しなくてはならないというルールが定められています。そんな全成分表示は、「配合量の多い順に記載する」というルールがあります。ただし、配合量が1%以下の成分は順不同でよいというルールなので、美容によさそうな成分でもあまりにも後ろの方にある場合は、見た目重視のために配合されている可能性も・・・。なので、どうしてもこの成分が入ったものが欲しい!という場合は、できるだけ初めの方に記載されているものを選びましょう。例えば、ビタミンC配合の化粧水の購入を考えた時、AとBの化粧水があるとして、以下のように全成分表示が記載されていたとします。A:水、グリセリン、BG、1,2-ヘキサンジオール……アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)、クエン酸、キタンサンガム、パラベンB:水、グリセリン、アスコルビン酸Na(ビタミンC)、ヒアルロン酸Na、BG……どちらの化粧水にも「ビタミンC配合」とパッケージには書かれていますが、この場合ですとBの化粧水にはビタミンC(アスコルビン酸Na)が早い段階で記載されているため、高濃度で配合されていることがわかります。しかし、Aの化粧水には、保湿剤やその他の成分の後に最後の方になって記載されているため、ビタミンC(アスコルビン酸Na)がBの化粧水に比べると少なく配合されていることがわかります。このように、いくらパッケージには「○○成分配合!」と大きく書いていても、実は配合されている量は微々たるものだったなんてこともあります。なので、パッケージだけに惹かれるのでなく、まずは全成分表示を見てから化粧品の購入をするようにしてくださいね。また、香料や着色料は最後にまとめて表記することになっています。香料や着色料は人によっては刺激を感じてしまう場合もあるのですが、その成分を特定することはまとめて表示されているため難しいのが現状です……。全成分表示の基本の読み方② 医薬部外品の場合は?先ほど紹介したのは、“化粧品”の全成分表示のルールについて。“医薬部外品”と呼ばれるものについてのルールは少し違います。“医薬部外品”とは、厚生労働省が認可した効果・効能に有効な“有効成分”が配合されている商品のこと。「肌荒れ」「日焼けによるシミやそばかすを防ぐ」「ニキビを防ぐ」など効果のある有効成分が配合されているため、これらの効果効能をうたうことができるのです。この有効成分は「一定の濃度」を配合することが義務付けられています。また、“医薬部外品”と混同しやすい“薬用化粧品”ですが、日用品のコンタクト洗浄液やうがい薬などや、“薬用化粧品”をすべて含めたものが“医薬部外品”なので、ほとんど同じ意味になります。そんな“医薬部外品”の全成分表示のルールは、有効成分をまず一番初めに記載してそのあとに、有効成分以外の成分を配合量順に記載することになっています。実は医薬部外品の全成分表示義務は法的にはないのですが、業界の自主基準に沿ってすべての全成分を記載しているものがほとんどです。健やかな肌のために全成分表示を読めるようになろう!全成分表示が読めるようになると、合わない成分を避けることができますし、パッケージのうたい文句に踊らされず自分の目で化粧品を選べるようになります。化粧品を購入する際はぜひ一度、全成分表示に目を通してみてくださいね。
2018年03月05日妊娠中から授乳中の女性にとって、必要な成分と避けるべき成分があります。その成分やそれが含まれている食べ物をあげて、解説していきます。妊娠期・出産期に避けるべき成分妊娠中は、おなかの中にいる赤ちゃんは、胎盤を経由して送られてくるさまざまな栄養素を受け取って、成長していきます。赤ちゃんが生まれたら、その後は授乳の時期に入り、母乳を通してつながりが続きます。妊娠から出産までの時期は、母体と赤ちゃんにとって必要なことがいろいろとありますが、そのひとつに摂取する成分があげられます。この期間に避けるべき成分と積極的にとりたい成分について見てみましょう。ハーブ製品を避けるハーブは、香りづけや風味づけとして料理やお茶などの形で利用されますが、日常生活にとり入れている家庭も少なくないでしょう。しかし、妊娠中の身でハーブを摂取するのは、なるべく避けることが求められます。なぜなら、ハーブは種類が非常に豊富で、個別のハーブごとにさまざまな作用があるとされているからです。たとえば、泌尿生殖器官に刺激作用を持つハーブ、子宮の筋肉を刺激するハーブ、鎮痙作用(ちんけいさよう)があるハーブなどがあげられます。ハーブティーも例外ではありません。これから、妊娠を迎える女性、現在妊娠中の女性は、ハーブに関連する製品はなるべく避けることが望ましいでしょう。タバコとアルコールは避けるタバコやアルコールは、基本的には避けるべきです。タバコは、早産を起こしやすくし、また、赤ちゃんが未熟児として産まれる可能性を高めます。アルコールは、胎盤を通過しますので、飲酒すると母体が酔うだけでなく、赤ちゃんも酔ってしまいます。妊娠中のアルコールは、低体重や奇形、脳への障害など、赤ちゃんの発達に悪影響を及ぼすという指摘があります。少量であれば安全だといえるものではなく、安全な飲酒量には明確な基準がないため、妊娠中から授乳が終わるまでは禁酒するよう努力しましょう。避けたほうがいい食べ物妊娠中は、リステリア食中毒になる確率が一般人より高い傾向にあります。この食中毒は、おなかの中にいる赤ちゃんにも影響をおよぼすことがあるといわれています。避けたほうがいい食べ物には、食肉加工品(ハムなど)、殺菌されていない牛乳やチーズなどの乳製品、スモークサーモンなどがあります。妊娠期・出産期に積極的に摂りたい成分妊娠期から出産期にかけて、積極的に摂りたい成分は、鉄分、カルシウム、葉酸の3つです。これらの成分は食べ物で摂取することが可能です。鉄分赤ちゃんや胎盤などの発育のために欠かせない成分です。成長しておなかが大きくなった分、血液の量が増加することもあり、鉄分は欠かせない栄養素です。鉄分が豊富に含まれている食べ物には、鶏のレバー、ひじき、牛のもも肉などがあげられます。また、納豆やほうれん草などもおすすめで、みそ汁で食べるなら、高野豆腐やあさりなどを具材にするとよいでしょう。魚、肉、卵などにあるタンパク質、野菜や果物に含まれているビタミンCなどを一緒に摂取すると、鉄分の吸収力がアップするといわれています。カルシウムカルシウムは、骨や歯などを丈夫にする成分で、出産した後の回復をサポートする役割をします。また、日本人全般が不足しているとされる成分のひとつでもあります。おすすめの食べ物は、牛乳(殺菌済み)、小魚、木綿豆腐などがあげられます。また、カルシウムの吸収をサポートするため、ビタミンDの摂取が求められます。ビタミンDが豊富に含まれている食材には、きのこ類や魚介類などがあります。ただし、カルシウムは、過剰摂取すると内臓や筋肉へのカルシウム沈着が起こることも知られているため、摂りすぎには注意しましょう。葉酸妊娠初期の段階から、葉酸を積極的に摂取することによって、赤ちゃんに異常が起こるリスクを低下させるといわれています。葉酸は、胎児の発育に欠かせない成分です。血液の生成をサポートするだけでなく、タンパク質の合成にも働くとされています。葉酸は、緑黄色野菜などに多く含まれているため、これらの野菜の摂取量は1日350gくらいが目安となります。その他亜鉛やマグネシウム、ビタミンB6、ビタミンB12など、妊婦にとって不足することが望ましくない成分があります。先ほどあげた鉄分、カルシウム、葉酸の3つの成分は普段の食事の中でも摂取することができるため、この3つの栄養素を意識した食事がおすすめです。とはいえ、食べすぎないように注意することも求められます。詳しくは『妊婦に必要な栄養素とは?』 ((ヘルスケア大学)をご覧ください。監修:小野 健太郎
2017年10月02日独自の美容成分「ナノリコピン」を新配合富士フイルム株式会社は、スキンケアシリーズ「アスタリフト(ASTALIFT)」の集中ケア用シート状マスクから、新成分「ナノリコピン」を配合してさらにハリ・保湿機能を高めた『アスタリフト モイスチャライジングマスク』を、平成28年11月1日よりリニューアル発売すると発表した。「ナノリコピン」とは、高い美容パワーで知られる「リコピン」を、富士フイルム株式会社の独自技術でナノ分散することにより、さらに浸透力を高めた新成分。「アスタリフト」シリーズの共通成分であるナノアスタキサンチンと3種のコラーゲンに新成分「ナノリコピン」が加わり、さらにローヤルゼリーやエラスチンなどを豊富に配合した美容液をたっぷり使用することで、ハリ・保湿機能がさらに向上している。上下セパレートの伸縮性シートが肌にフィット『アスタリフト モイスチャライジングマスク』は、全方位へ自在にストレッチできる伸縮性の高いシートを採用した、上下セパレートタイプ。そのため、どのような顔立ちにもマスクがピッタリとフィットして、肌を引き上げながら肌の角層まで美容成分を浸透させることができる。商品価格は、1回分(上用マスク1枚&下用マスク1枚)が1,200円(税抜)で、6回分は6,000円(税抜)。バラの中でも高貴とされる「ダマスクローズ」の香りを採用しており、リラックスしてスキンケアを楽しむことができる商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※富士フイルム株式会社プレスリリース
2016年10月05日天然成分ヒノキの力で歯周病と口臭予防天然成分のヒノキで除菌する安心な歯磨きジェルが誕生。歯周病と口臭の原因となる代表的な歯周病菌はジンジバリス菌。天然成分の木曽ヒノキ蒸留水により、このジンジバリス菌を99.9%除菌。効果的に歯周病、口臭予防ができます。虫歯予防にも効果あり曽ヒノキ蒸留水はいわゆる虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌を99.9%除菌できるとのこと。口臭予防だけでなく、虫歯を防ぐ効果も期待できます。除菌効果についてはエビデンス(検査証明)も取得済みとのこと。価格もお手頃でクリスマスの景品やプレゼントに最適なアイテム。是非ご検討を。商品名:木曽檜歯磨きジェル定価:@1,800 円(税別)(画像はプレスリリースより)【参考】・ご注文はこちら!「木曽檜歯磨きジェル」有限会社トロフィー佐藤
2015年12月22日生薬オウレンの成分に抗肥満効果?2014年11月25日、ネイチャーコミュニケーションに、中国の研究グルーブによる生薬オウレンの成分、ベルベリンの抗肥満効果に関する文献が掲載された。肥満とカロリー消費カロリー摂取量がカロリー消費量を超えるときに肥満が発生する。褐色脂肪組織を増やし、その機能を促進することによって、カロリー消費が増加し、肥満の解消につながる。FDA(アメリカ食品医薬品局)は、レストランでのメニューや持ち帰り用の食品の目立つところにカロリーを表示することにより、カロリー摂取量が一目で分かり、カロリーの取り過ぎを抑える政策をとっている。研究内容中国で生薬として使われている黄連の原料であるオウレンキネシスの根茎にはベルベリンが含まれている。今回の研究では肥満モデルマウスを用いて、ベルベリンがカロリー消費を増加し、体重増加を制限し、低温に対する耐性を増加し、褐色脂肪組織の活性を上昇することを明らかにした。さらに、褐色細胞組織を活性化させる受容体や遺伝子学的な作用に関する知見も得ている。ベルベリンベルベリンは日本では塩化ベルベリンがブドウ球菌や赤痢菌の発育阻止作用があることから、下痢止めとして販売されているが医療用医薬品のため医師の処方がないと入手できない。ベルベリンの苦みには、胃の運動を促進し、唾液や胃液の分泌を亢進させる作用があるので、一般用医薬品の健胃剤や整腸剤の成分として使われている。海外ではサプリメントとして発売されている。(画像はイメージです)【参考】・NATURE COMMUNICATIONS:Berberine activates thermogenesis in white and brown adipose tissue.
2014年12月05日(画像はプレスリリースより)美容成分「プロテオグリカン」など手軽に摂取9月29日(月)、美容成分「プロテオグリカン」と「マンゴスチンエキス」を 飲み物や料理に混ぜて手軽に摂取できる「プロテオグリカンコラーゲン」(顆粒タイプ)が井藤漢方製薬株式会社(大阪府東大阪市)より全国のドラッグストアなどで発売された。「プロテオグリカン」とは?この「プロテオグリカンコラーゲン」(顆粒タイプ)に配合されている「プロテオグリカン」は、これまで困難とされていたが抽出方法が見出されたコラーゲンとならぶ動物の軟骨の主成分で、保水性に優れ、食用も可能な糖とタンパク質の複合体(プレスリリースより)で、女性の美容維持してくれる強い見方のアイテムだ。約20日分で価格は4212円(税込)となっている。みなさんも是非お試しあれ。【商品特徴】注目の成分「プロテオグリカン」を配合したキレイを応援する顆粒タイプの美容食品。飲み物や料理に加えて手軽に「プロテオグリカン」、「マンゴスチンエキス(100mg)」「コラーゲン(5000mg)」、「ヒアルロン酸」をしっかり召し上がっていただけます。【参考】・「プロテオグリカンコラーゲン」
2014年10月21日(画像はプレスリリースより)累計300万アクセスを突破した人気サイト様々なサプリメントや健康補助食品が溢れる世の中、新しい健康成分も次々と出てきて、何が良いのか分からない・・・・・・そんな時に役立つのがわかさ生活の成分サイト「わかさの秘密」です。サプリメントや健康補助食品を展開し、「サプリメント業界品質ナンバーワン」を目指す株式会社わかさ生活は、皆様の健康的な生活を応援する企業として、人の体に必要な栄養成分や、サプリメントで使用されている健康成分について学ぶことができるインターネットサイト「わかさの秘密」を2011年9月より公開しており、この度、累計300万アクセスを突破しました。掲載成分数は驚きの600成分以上「わかさの秘密」は様々な健康成分の名前や効果、研究情報や論文情報まで網羅し、専門的な内容まで掲載しており、掲載成分数は600成分を超え、詳細な情報と豊富な情報量で「日本一の成分サイト」となりました。また、「生活習慣チェック」「からだ年齢チェック」など、楽しく、簡単に今必要な成分が分かるほか、「健康成分について知りたい」「健康についての悩みを持っているけれど、どの成分が何に良いのか分からない」というユーザーの具体的な疑問や悩みに答えることができるのが「人気の秘密」となっています。【参考リンク】▼株式会社わかさ生活 プレスリリース/PR TIMES▼わかさの秘密
2014年01月23日総合食品メーカーの味の素は、辛くないトウガラシから抽出された成分「カプシエイト」の成分の一つである、新規機能成分「ジヒドロカプシエイト」が、11月22日に欧州委員会の「ノベルフード(新規食品)」として正式に認可を取得したと発表。これにより、同社独自の酵素技術によってつくられた「ジヒドロカプシエイト」を、欧州連合(EU)加盟の27カ国で食品として利用することが可能となった。「ジヒドロカプシエイト」は、からみがほとんどないトウガラシ品種「CH-19甘(アマ)」から確認された、新規機能成分カプシエイト類の一つ。トウガラシのからみ成分である「カプサイシン」と構造が類似しているが、そのからみや刺激性は非常に弱く、からさは約1/1000。エネルギー代謝を向上させる作用があるとされており、「肥満」への効果が期待されている。なお、米国では2009年に「GRAS(Generally Recognized As Safe、一般に安全と認められる食品)」として「ジヒドロカプシエイト」を認可。同社では「米国に加えて、欧州でもさまざまな食品への利用の可能性が広がり、新たなビジネス展開ができる」と期待を寄せているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日飲食料品の製造・販売などを行うオムシードは、文部科学省が公開した「食品成分データベース」に基づき、健康成分の主要7品目における成分含有量平均について調査を行い、“海苔”がどの食材よりも数値が高いことを発表した。健康成分の主要7品目とは、βカロテン・葉酸・ビタミンB12・ビタミンC・EPA・ヨウ素・食物繊維を指す。1878種類の食品から各品目上位100位以内を抽出し、各食品と海苔の成分を具体的数値の平均によって比較したところ、海苔食材が上位5位を独占。なかでも“焼のり”が首位に立つことがわかったという。サプリメントなどによく使用されるクロレラ、大麦若葉、アセロラ、モロヘイヤ等と比較しても、焼のりは圧倒的に健康成分の含有量が高いことが判明した。ただし、海苔は硬い細胞膜を持つため体内での消化・吸収が十分に行われず、豊富に含まれている栄養素の一部は利用されないまま体外排出されてしまうという。そこで同社は、株式会社マルタカと超微粉末技術「OSS製法」を共同開発。従来は0.5mm程度だった粉砕技術を超えた約15μm(0.015mm)の超微粉末を作り出すことにより、海苔の細胞壁を効果的に粉砕し栄養素の消化吸収を格段に向上させることに成功した。この技術を採り入れた健康食品「レイバーム」も販売開始。同社ホームページでは、10日間分の無料サンプル配布キャンペーンが行われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日生活者の意識・実態に関するトレンドを調査するトレンド総研は、女性たちがどのような美容成分に興味を持っているのかを調べるべく、20~39歳の女性500名を対象に「肌のために摂りたい成分」に関する意識調査を実施した。「肌のために積極的に摂りたいと思う成分は?」と質問したところ、「コラーゲン」(74%)が最も多い結果に。以下、「ヒアルロン酸」(63%)、「プラセンタ」(29%)、「スクワラン」(14%)、「アルブチン」(10%)と続いた。「実際に肌のために、意識して摂取している成分は?」については、42%が「ある」と回答。具体的に「意識して摂取している成分」を聞くと、ここでも「コラーゲン」(69%)がもっとも多い結果となった。「豚足や鳥軟骨など、コラーゲンを豊富に含む食品を、積極的に食べるようにしていますか?」という質問にも、47%と、半数近くの女性が「食べるようにしている」と答えている。美容に詳しい皮膚科医・友利新氏は、コラーゲンを摂り入れる上でのポイントを、「コラーゲンの破壊を防ぐ」、「コラーゲンの生成を促す」という2つの視点で考えることが重要と話す。「破壊を防ぐ」については、正しいスキンケアや、日焼け止めで紫外線を防いだりすることが重要だが、化粧品やエステなどでは「生成を促す」ことまでは難しく、食品などで「内側から摂取する」という方法での対策が必要になってくるという。友利氏は、「最近の研究では、『パフィア』という素材に、コラーゲンの体内量の増加および保持の作用があることが確認されています。『パフィア』とは、南米原産のヒユ科のハーブの一種です。この『パフィア』は、皮膚のハリや弾力をつかさどる美容成分であるコラーゲンの生成を促進する働きを持っています。美容や食品などの業界でも注目されており、最近では『パフィア』を含んだ美容ドリンクが新登場するなどの動きもあるようです」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日佐賀大院生らが発酵セラミドを発見!これまで有効な使い道がないとされてきた、焼酎の製造過程で出る「焼酎かす」。このなかに肌の保湿成分として、美容成分で注目されているセラミドが含まれていることが分かった。佐賀大の北垣浩志准教授らのグループが発見したそうだ。日本酒の成分に美肌効果があることは、以前から指摘されてきたが、焼酎かすからという報告は初めてのこと。これまで廃棄物にしかならなかった焼酎かすから美容成分が取り出せるなら、今後、高品質で低価格な美肌化粧品の開発につながりそうだ。すべすべ美肌に効果あり!日本酒を仕込む際の、麹に触れると手がすべすべになることから、同様に麹を含む焼酎かすにも美容効果があり、そこには保湿効果のあるセラミドが含まれている可能性が高いと推測したところから研究はスタートしたのだとか。准教授指導のもと、今回、同大学院生の平田みよさんが「発酵セラミド」を発見したそうだ。焼酎かすは、かつては多くが海洋投棄されてきたが、規制の強化で投棄もできず、醸造会社では、年間70万トンから80万トン出るその“かす”を、家畜飼料にしたり、焼却したりと処分にも困っている状況だという。それも有効な活用方法が全くなかったからこそ。今後、抽出方法が確立し、商品化へとつなげられれば、こうした処分の悩みを解消して無駄をなくすばかりでなく、新たに美しさを支える嬉しいものに生まれ変わるかもしれない。今後が期待されるところだ。元の記事を読む
2012年01月23日