イタリアンもフレンチもいいけれど、やっぱり日本人としては日本食を食べるとほっと落ち着きますね。女友達との女子会も、おいしい日本食が食べられたら、さらに盛り上がりそうです。そこでこの夏、女子会を企画するのなら、居酒家「かまどか」の「女子会コース」をセレクトしてみては? これは、"予約の取れない店”日本料理「賛否両論」のマスターとしてその名を知られた料理人・笠原将弘さんの初プロデュースのもとに作られたもの。6月30日から販売がスタートします。このメニューが作られたきっかけは、笠原さんと居酒家「かまどか」が、「“日本の食文化の素晴らしさ”を伝えたい」という共通の想いを持っていたことから。そこで、日本のもの(食材)づくりや料理へのこだわりから生まれる“うまいもの”を一層発信していこうと作られたメニューなのです。新コースの開発にあたって、笠原さんは女性客が喜ぶ味を追求し、試作と試食を繰り返し行ったのだとか。見た目も楽しい華やかな盛り付けの提案まで、ひとつひとつに徹底的な“手間とこだわり”を施してあるそう。家庭ではなかなかつくることが難しい手間ひまかかった料理の数々を、手ごろな価格で楽しめるというから、女子会にぴったりですね。■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」3,480円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜:前菜プレート盛り逢わせおばんざい:おばんざい四種盛り逢わせ選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:自分でつくる最中(おかわり自由)■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」2,980円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜1:前菜プレート盛り逢わせ前菜2:真鯛のカルパッチョ 青紫蘇ソース選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:季節シャーベット食前酒の代わりには、和食の定番である「すり流し」を。一般的には出汁(だし汁)でのばすことが多いところを、牛乳を使用し、口当たりなめらかに仕上げた「季節の食材を使ったすり流し」が味わえます。また、従来の女性向けコースのサラダを、ひと手間もふた手間もかけた「おばんざい」に変更(3,480円(税込)コースのみ)。昔から京都の家庭料理として親しまれてきた料理を、食感や味のバランスを大切に仕上げているそうだから、じっくり味わいたいですね。せっかく女子会をするのなら、おいしいものを味わって、ゆっくりくつろいで楽しみたいもの。手間をかけた日本食なら心まで満たされそうですね。今すぐ、「かまどか」の「女子会コース」で女子会を企画してみては? ・かまどか「女子会コース」 公式サイト
2014年06月30日スーパーへ行けば、野菜も果物も遠い海外から輸入されたものや、日本国内で育てられたもの、さまざまなものが売られていますね。その光景を見ている限り、豊かな食生活を続けていけるような気がするかもしれません。けれども、日本の食と農はさまざまな問題を抱えています。2月4日、食と農に関するメディアセミナー「日本の食と農の現在と未来について」が開催され、現状の解説、そして未来への提言が行われました。まず、農林水産省 大臣官房食料安全保障課 課長の太田豊彦さんから、「日本の食と農の現在と未来について」、説明がありました。それによると、食料に関する問題としては、人口の増加と環境問題によって食料受給が不安定になっていること、日本の食料の多くを輸入に頼っていること(食料自給率の低下)、日本の農業の生産力が低下していることなどがあるそうです。日本の食料問題を解決するために大切なことは、食料自給率と食料自給力なのだとか。食料自給率は現在の食生活の実態を示すものである一方、食料自給力は緊急時の食料供給力を示すもの。食料の安定供給のためには、平常時と緊急時両方において食料を確保する必要があるのは当然のことですね。そのため、食料自給率と食料自給力の両方の維持向上を図っていくことが重要なのだという説明がありました。そのために大切になってくるのが、農業の活性化とのこと。ただ、日本の農業の強みである、高品質な野菜や果物、畜産物の生産拡大に取り組むことは大切ですが、それではカロリーベースの食料自給率には必ずしも適切に反映されないため、生産額ベースの食料自給率を注視していく必要があるそうです。日常的に享受している豊かな食生活は、これからも安定が約束されたものではないことがわかりました。続いて、株式会社資源・食糧問題研究所の代表である柴田明夫さんによる基調講演「世界と我が国の食料需給の現状について」を聞くと、さらにその問題が世界レベルで深刻であり、食料需給の未来は決して明るくないように感じられました。けれども、その後行われた、太田さんと柴田さん、カゴメ株式会社 執行役員の藤井啓吾さんによるパネルディスカッション「農業の活性化には何が必要か~農業分野のブランド化を通じた挑戦~」は、希望も感じられる内容でした。カゴメのトマトジュース用原料の全量国産化や企業による新しい農業として行っている「施設栽培」、地域の農産物を全国ブランドにする「地産全消」という取り組みには、日本の農業の活性化へ導く、大きなヒントがあるのかもしれません。最後に、登壇者の3人から、「農業の活性化に必要なキーワード」が発表されました。柴田さんからは、「莱点としての農村・農業を見直せ」というキーワードが。「莱点」とは、領域のからまったところという意味。日本の社会、経済問題の莱点は、突き詰めると農業、農村にあたり、農業資源(水田、水資源、地域コミュニティなど)をフル活用に活性化させることが必要で、それらが有機的に結びついていく点を作っていくことが大切との提言でした。藤井さんのキーワードは、「施設園芸型農業の活性化(規制緩和)」。工場の跡地の有効活用やガラス温室に関する施設緩和などをすることで、次世代型の施設園芸の延びしろはあるとの考えが示され、今までの農地・農家への補助から、民間を含めた農業者への保護・育成に変わっていくべきとの提言がありました。太田さんは、和食が世界無形文化遺産に登録されたことや、東京オリンピック・パラリンピックといった機会に日本の食を巡る産業が飛躍し、新たな成長分野として発展できるのではないかという考えから、「和と輪」というキーワードが示されました。今すぐに食生活が大きく変わるような問題が生じることはないかもしれませんが、自分が口にしている野菜や果物がどこで、どのように作られているものか、少し意識的になってみるのもいいかもしれません。
2014年02月12日日本らしさの象徴でもある「和食」。その人気は、日本国内はもちろん海外でも高く支持されています。しかし、どのくらいの人が日本の食文化を正しく理解し実践しているでしょうか。和食検定は、正しい日本の食文化を勉強したいという人にぴったりの検定です。和食検定とは、一般財団法人 日本ホテル教育センターが実施するもので、日本の食文化を正しく理解し、継承することを目的としています。また、和食そのものだけではなく、おもてなしの技術向上、和食を日本の文化として海外に発信できる人材の育成を目指します。受験を通して、日本の食文化を総合的に理解して知識を身につけることが可能です。検定は「基本レベル」と「実務レベル」の2種類があります。基本レベルは和食の料理や食材・マナーに関心があれば誰でも受験できますが、実務レベルは和食に関連する職場で部下の指導に当たる人を対象としており、基本レベルの認定を受けた人しか受験できません。・実施スケジュール毎年2月と10月に試験を実施しています。通常は試験実施日の約3カ月前から申込み開始。・試験内容基本レベル・実務レベルともに、マークシート方式の筆記試験で200問出題(90分)。基本レベルの出題項目…料理・接遇・和食基礎英語和食関連業界への就職を目指す人や、和食・マナーに関心のある人が対象。日本料理の歴史や基礎知識、しきたり・マナー、料理や接遇についての基礎的な英語に関する問題が出題。実務レベルの出題項目…振舞・伝心・和食応用英語着物や和室に関する知識と振る舞い方、飲食店でのマネジメントや新人育成の方法、和食店における英語の挨拶などから出題。・1級と2級和食検定での1級・2級の区分は下記のようになります。・各項目60%以上正解し、全体の正答率が65%以上85%未満の受験者は2級に認定・各項目80%以上正解し、全体の正答率が85%以上の受験者は1級に認定基礎レベル2級に認定された人は、再び基礎レベルに挑戦し1級を目指すこともできますが、実務レベルの試験を受けることも可能です。同様に、実務レベル2級に認定された人は実務レベル1級を目指して再受験できます。資格取得の準備過程で、和食に関連する知識やしきたり、マナーについて学んだことを、そのまま和食関連の飲食業・サービス業などに生かすことができるでしょう。実務レベルの資格を認定された人は、取得した知識をもって接客に対する人事評価などの経営面に反映させることも可能です。しかし、たとえ仕事に生かさなくても、和食・日本の文化への理解と知識を深めることができます。日本の食文化に興味がある人や和食のマナーなどについて学びたい人にもおすすめです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月22日普段私たち日本人が当たり前のように食べている日本食やその食べ方も、食文化の異なる外国人にとっては意外に感じることも多いのではないでしょうか。そこで、外国人20人に「日本食の変わった食べ方」について聞いてみました。・生卵をごはんにかけて食べていること (ラオス/女性/20代後半)・熱いごはんの上に生卵をのせて食べていることです (中国/女性/30代後半) ・白ごはんに醤油をかけて食べるのに驚きました。ごはんに味がなくてボソボソしているからそういう食べ方をするのでは? 日本人にとってはおなじみの卵かけごはん。少し前には卵かけごはんブームが巻き起こり、TKGなどと略されるほどの人気となりました。しかし、外国人にはとても珍しい食べ方と感じるようです。・麺類を食べるときに、大きな音を立てること (アメリカ/男性/30代前半)そばやうどんをすするときにはズルズルッと音を立てるのは日本ではマナー違反ではありません。しかし、確かにスープを飲むときなどは音を立てませんよね。こちらも外国人にとっては、日本に来て驚いた食に関する文化の1つのようです。他にも、・手で寿司を食べること (シリア/男性/30代前半)・食事に砂糖がたくさん入っていると感じる。甘い玉子焼きも驚きました (マリ/男性/30代前半)寿司を手で食べる人は日本人でも少数派かもしれませんが、お箸で食事をするイメージを抱いていると驚くかもしれませんね。あとは、和食ですと、甘辛い味付けは多く、外国人の中にはそういった味付けも「変わっている」と感じることも。まさかの卵かけごはんが登場した今回。日本人なら誰でも一度は食べたことがあるであろうメニューも、海外から見ると特別な日本の食文化とうつっているようですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日今回ご紹介するのは、外国人が得意な日本料理です。外国人に得意の日本料理についてアンケートをとってみると、外国人の好きな日本食が何かというものまで見えてきました。日本には外国人も思わず自分で作りたくなるような、おいしい料理がたくさんあるようです。・豚肉のしょうが焼きです。いため物が大好きなので、よく作っています(アメリカ/男性/30代前半)簡単にできるし、おいしいですよね!しょうが焼きが好きな男性って多いですし。日本人でも自分で作っている人が多いイメージがあります。・おせち料理の煮物。初めて口にしたとき信じられないほど「おいしい」と思ったからです(ブラジル/女性/50代前半)最近は「イタリアンおせち」や「中華おせち」なども登場し、おせちを作るという日本人も少なくなってきていますが、こういう意見を外国の人から聞くと、日本のおせちも大切にしなければと思います。・さばのみそ煮。初めて食べた時はおいしいなと思って、作り方を勉強して、作れるようになりました(シリア/男性/30代前半)みその加減など、結構難しいですよね。でも、勉強してまで作りたいと思うなんてよっぽど最初に食べたさばのみそ煮がおいしかったんですね!・ラーメン。前からナルトと言う漫画を読んでいます。主人公はラーメンが大好きで自分で作りたいなと思って、上手になりたいという気持ちがいっぱいでした。それがきっかけで初めて日本に留学した時から自分で汁と具などをよく作ります。いつか自分のめんのレシピでも開発したいです(フランス/男性/20代後半)めんをゆがくマイ寸胴とか持っていたりして。レシピを考案したいほど好きというのは、もう得意料理の域を出ている気が……。いつかお店出せるかも!・日本のカレー。日本はカレーの種類も多いし、健康にいいと言われているので作ってみたのがきっかけ(韓国/女性/30代後半)簡単にできるし、おいしいし、たくさん作れるのも魅力ですよね。乗せるトッピングもさまざまで、いろいろ挑戦できるのも楽しい!・みそ汁。おみその色や種類がたくさんあることを知りませんでしたが、中に入れるもので数えきれない種類の料理ができるからです(スイス/女性/50代前半)みそ汁は各家庭によって、その味、具、こだわりが違いますからね。自分が好きな食材を入れてみるのもいいかも。・金目鯛のかぶら蒸し。ニンテンドーDSライトのゲーム機で、ソフトに従い、その料理を作ります(インドネシア/男性/40代後半)おいしそう!日本人でもなかなか作らなさそうなメニューですけど、ソフトがあれば簡単にできそう。・お好み焼き。日本に来る前にスペインにいた日本人の友達から習った(スペイン/男性/30代前半)大阪風か広島風か気になります。外国ではどちらが人気なんでしょう……。・肉じゃが。妻が体調を崩していた時に食べたいと言ったため、妻を喜ばせるために自分で料理本を見ながら作ってみたところ「美味しい」と言ってくれたので(ドイツ/男性/30代後半)奥さんを喜ばせるために、必死に日本料理を覚えるなんてステキ!B級グルメや、伝統料理、家庭料理など、種類はさまざま。日本人でもなかなか作るのが難しそうなものもいくつかありましたが、どれもおいしそうなメニューばかりでした。日本人の皆さん、金目鯛のかぶら蒸しを作ったことあります?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日今回紹介する社食は、東京・品川の日本マイクロソフト本社にある「One Microsoft Cafe」だ。コンセプトをそれぞれ統一した4エリアですべてのインテリアにこだわりが光る、おしゃれすぎる社食を訪ねた。同社オフィスは品川グランドセントラルタワーの19階~31階にあり、「One Microsoft Cafe」はその19階に位置する。まず驚くのは、300席がゆったりと配置されているその広さ。カフェ内は朝、昼、夜をイメージした4つのエリアに分かれている。まず、朝をイメージした「Picnic Area」。ここではナチュラルブラウンと緑色の床にアウトドア風のテーブルとチェアが並び、中央にはガーデンパラソルも開いている。まるで屋外の自然の中でピクニックしているような気分になれる。鮮やかなオレンジ色の壁はブレスト用の黒板にもなっているという。続いて、昼のイメージの「Cafeteria」。白を基調とした明るい空間で、食事等が提供されるカウンターを取り囲むように、席が配置されている。さらにその奥には、夜のイメージの「Lounge」がある。落ち着いた雰囲気で、一人で黙々と仕事をする従業員の姿も多く見られた。ビリヤード台や同社のゲームを体験できるスペースなども用意されている。隣接する「Diner Booths」には、ボックス席、用途に合わせて選べるソファ席、カーテンで仕切られた個室風の席などもある。いずれのエリアも全時間帯(8時30分~20時)で利用でき、気分や用途に応じて席を選べるという。同社では、コミュニケーションシステム「Microsoft Lync」の活用により、6割ほどの従業員が固定席を持たないフリーアドレス制をとっている。Caféは従業員が仕事をする場所としても利用されているという。ランチは、日替わりのメインを決めてサイドメニューを2種類から選ぶというデリ形式のセットメニューだ。取材日のメニューは「豚の冷しゃぶとまポン」(680円)、「米粉の唐揚げ」(680円)、「白身魚の香草パン粉焼き」(680円)、「完熟トマトのドライカレー」(680円)、「エビとアボカドのマヨサラダボウル」(680円)、「炙りチャーシュー麺」(600円)だった。メニューのポイントは、カロリーを抑え、野菜が多めで満腹感がある健康的な食事であること。同カフェではこれまでも「健康プログラム」として、健康診断の特定保健指導対象者や希望者に向けた管理栄養士が監修する専用メニューの提供なども行ってきた。先月には、この社食メニューを家庭で楽しめるレシピ本『日本マイクロソフトの社員食堂 野菜たっぷり! デリレシピ 63』(キラジェンヌ発行)も発刊された。セットメニューの他、フレッシュな野菜が並ぶサラダバーや、厨房で焼いた焼きたてのパンなども人気という。コーヒーをはじめ、お弁当やおにぎり、サンドイッチなどの軽食も充実している。夜の時間帯にはアルコールも提供。予約で宴会場としても使えて、連日予約でいっぱいなのだとか。またカフェ内のメニューは全メニューテイクアウト可能で、あまり時間のとれない従業員にとっても利用しやすい。昨年9月からカフェをより多くの従業員に利用してもらおうと、メニューの改善が行われた。ランチが単品メニューからセットメニューになって選びやすくなり、食器はすべてル・クルーゼのものを採用して見た目も華やかになった。カフェは食事をする場所としてだけではなく、従業員のコミュニケーションの場としても活用されている。カフェの名前にもなっている「ワンマイクロソフト」は、様々な製品を担当する従業員が連動し、1つのマイクロソフトとして取り組むことを表しているという。こんなにおしゃれで快適なカフェなら、自然と人が集まって、新しいアイデアやコミュニケーションが生まれそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日アメリカの農業と巨大企業による異常な食の“裏事情”にスポットを当て、同国での「食の考え方」に一石を投じたと言われるフードドキュメンタリー『フード・インク』。日本でも今年1月に劇場公開され、国会で議員を対象にした試写も行われるなど様々な反響を呼んだ本作が、このほどエミー賞でベストドキュメンタリー賞を含め2部門で受賞を果たした。日本でも繰り返される食中毒問題や、連日報道される環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加問題など、食のあり方、食の安全をめぐる問題は後を絶たない。本作では、アメリカの巨大企業が生み出したお手ごろ価格の“フード”に着目し、ゾッとするような食システムの弊害をあらわにし、各国に共通する「食の考え方」を見つめ直す。エミー賞はTVドラマに与えられる賞として知られるが、その中に優れたニュースやドキュメンタリーに授与される部門もあるのはご存知だろうか?ジャーナリストならば誰もが目指す名誉ある賞と言われており、毎年全米で放送されたTVやインターネットのニュースの中で最高の報道が選ばれるのだが、映画作品が受賞するのは珍しいこと。本年度アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネートに続く快挙となった。『フード・インク』DVDは発売、レンタル中。劇場で見逃した方は、この機会に“食”を見つめなおしてみる?『フード・インク』DVD価格:3,990円(税込)発売元:アンプラグド/メダリオンメディア販売元:紀伊国屋書店発売・レンタル中■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:食の問題は万国共通?いまこそ食を考える『フード・インク』再上映決定!映画鑑賞前と後で驚愕の変化!?『フード・インク』で変わった食への意識を大発表『フード・インク』宣伝会社社長が40日で約11キロダイエット成功!秘密は…?“オーガニックコンシェルジュ”が明かす食の現実に驚愕!『フード・インク』試写会オーガニックワイン&お食事付!『フード・インク』試写会に5組10名様ご招待
2011年10月14日1位は最もポピュラーなあの日本食!ヘルシーフードとして世界中から注目を集める日本食。海外で日本食レストランは珍しいものではなくなりました。私たちは普段何気なく食べていますが、日本人として世界の人たちにぜひ食べてほしいと思う日本食は何でしょうか。男性234名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.日本が世界に誇れる和食メニューを教えてください(複数回答)1位寿司61.5%2位刺し身36.8%3位うどん31.6%4位おにぎり20.1%5位牛丼15.0%5位ソバ15.0%■寿司……・「世界で日本食としての知名度が最も高いと思う」(26歳/その他/技術職)・「世界中ではやっている」(26歳/電機/事務系専門職)・「旬の魚はおいしいし、彩りもきれい。これぞ職人技」(25歳/建設・土木/営業職)・「1回の食事でバラエティーに富んだネタを味わえる」(26歳/その他/事務系専門職)・「外国に行ったとき、お寿司が一番人気だったから」(24歳/自動車関連/事務系専門職)■刺し身……・「生ものを食べる習慣は世界でもまれだから」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「消費者が意識しなくても、生魚をここまで安全に食すことのできる国は日本ぐらいだと思う」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「刺し身は日本が誇る生食文化の最たる例」(24歳/警備・メンテナンス/技術職)■うどん……・「日本を代表する麺料理だから」(25歳/運輸・倉庫/営業職)・「香川の誇り」(22歳/その他)・「日本独自の味付けがなされているから」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)■おにぎり……・「米と具のベストハーモニー。バリエーションが豊富なのも良い」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「日本人の知恵が詰まっていると思うので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「世界に誇れるファストフードだと思う」(24歳/マスコミ・広告/営業職)■牛丼……・「低価格で食べられることが誇れると思います。私も学生時代によく食べていました」(23歳/情報・IT/技術職)・「ご飯と一番合う」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「自分がよく食べていて、これは日本の味だと思うから」(22歳/商社・卸/事務系専門職)■ソバ……・「外国人も抵抗なく食べられそう」(28歳/そのほか/専門職)・ 「そばには『のど越しで食べる』という独特の味わいがある」(27歳/マスコミ・広告/営業職)・「健康に良い食材だと思うし、海外にはめん類を『すする』という食文化がないから一度体験してほしい」(25歳/医療・福祉/専門職)総評ダントツ1位は、寿司。「sushi」という単語は英語辞典にも載っているほど、海外でポピュラーな日本食です。2位の刺し身も同様ですが、「生魚を食べるという食文化はあまり海外では見られない」という理由で選んだ人が多くいました。めん類では、3位に「うどん」、5位に「ソバ」がランクイン。「食感」や「のどごし」を楽しむ点を日本独特の食文化ととらえて選んでいるようです。昆布やカツオでとったダシのきいたつゆも日本ならではのもの。ぜひ海外の方にも味わってほしいですよね。日本人の主食である米メニューのイチオシには、4位の「おにぎり」が挙げられました。具の種類も豊富で、手軽に食べられる点が選んだ理由のようです。5位の「牛丼」も米メニューではありますが、女性編ではランクインせず、ボリューム重視の男性ならではのチョイスと言えるかもしれません。(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】好きな寿司ネタ【ランキング男性編】「これぞ日本の味」だと思う料理【ランキング男性編】日本人が世界に誇れること完全版(画像などあり)を見る
2011年08月27日伝統料理から創作料理まで、日本列島には多種多様のおいしいものがあります。では、もっとも「おいしいものがある=食が充実している」と思われている都道府県はどこなのでしょうか。アンケート結果を元にランキング形式でご紹介します。調査期間:2010/8/11~2010/8/16アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 534件(ウェブログイン式)■5位:京都(2.2%)「上品で手の込んだ伝統的な料理が多い」(男性/29歳)「食事もお菓子もおいしいものばかり」(女性/31歳)※豆腐料理、和菓子、京野菜……etc■5位:沖縄(2.2%)「体によさそうな食べ物がいっぱいありそう」(男性/25歳)「独自の郷土料理が多い」(女性/28歳)※ゴーヤチャンプルー、ラフテー、ソーキそば、海ぶどう……etc5位は同数票で、京都と沖縄がランクイン。京都は会席料理など、ちょっとお値段の張るお店もありますが、そのクオリティは多くの人が認めるところ。いつかは一見さんお断りのお店にも行ってみたいものですね。一方、沖縄は健康・長寿のイメージも強く、「体に良いものが食べられそう」といったコメントが多く寄せられました。沖縄独自の食文化から生まれた料理が多いのも特徴ですね。■4位:愛知(2.8%)「日本の東西を融合させた食文化がある」(男性/25歳)「B級グルメが豊富」(女性/28歳)※みそカツ、みそ煮込みうどん、ひつまぶし、天むす、あんかけパスタ……etc4位は愛知。みそを使った伝統のご当地料理に加え、最近では「とんかつパフェ」など新興のB級グルメも話題になりました。このほか、「あんかけパスタ」など、オリジナリティあふれる創作料理は数知れず。愛知県人の発想力の豊かさには脱帽です。ちなみに個人的には、名古屋の喫茶店で食べられるボリューム満点のモーニングセットが大好きです。■3位:大阪(14.8%)「食い倒れという言葉が象徴するように、どこに行っても食べるものに困らない」(男性/27歳)「安くておいしいお店がたくさんある」(女性/25歳)※たこ焼き、お好み焼き、うどん、くしカツ……etc3位は「天下の台所」とも呼ばれる大阪。安くて活気あふれるお店がたくさんありますよね。関西風のうどんや、くしカツもおいしいですが、やはり目を見張るのはたこ焼きやお好み焼きなど、「粉モン」の充実度でしょうか。キンキンに冷えたビールをぐいっとあおりながら、絶品の粉モンをハフハフ……。ああ、想像しただけでもよだれが出てきますなぁ。■2位:東京(20.6%)「日本全国、世界各国の料理が集まっている」(女性/24歳)「とにかくお店が多い。だいたい、何でもある」(男性/26歳)※すし、もんじゃ焼き、スイーツ……etc2位は東京。もはや、東京で食べられないものはないんじゃないかというくらい、国内外のありとあらゆる食材と料理が集まっています。もちろん一方で、伝統の江戸前ずしや、下町グルメのもんじゃ焼きなど、東京ならではの食べものがあるのも忘れてはいけないところ。今や東京は、古きも新しきも融合した、何でもありの「食の都」といったところでしょうか。■1位:北海道(42.5%)「大自然の新鮮な食材がそろう」(男性/25歳)「魚介、肉、野菜などさまざまなカテゴリーにおいて特産物といえる食べものがある」(女性/23歳)※うに、かに、いくら、じゃがいも、チーズ、ジンギスカン……etc豊かな自然、広大な大地。海からも山からもおいしいものが取れる食材の宝庫、北海道が1位に選ばれました。「素材がおいしいから何を食べてもおいしい」というコメントも見受けられましたが、もっとも多かったのは「鮮度の高い海産物が食べられる」といったもの。うに丼やいくら丼など、首都圏では考えられないほどドッサリと具材をサービスしてくれるお店もありますよね。「このまま食べ続けたら、おれ、海産物になっちゃうよ~」なんてジョークを飛ばせるくらい食べてみたいです、はい。6位以下はコチラです↓新潟(2%)/福岡(2%)/静岡(1%)/秋田(0.9%)/山形(0.9%)/宮城(0.7%)/石川(0.7%)/富山(0.7%)今回は、東京・大阪などの大都市を抑えて、北海道が圧倒的な票を獲得しました。人は「何でも食べられる」ということよりも、「新鮮な食材を食べられる」というところにこそ、「食の充実」を感じるのかもしれません。本当においしいものに出会ったときの「ああ、この世に生まれてよかった……」という感覚は、まさにかけがえのないもの。できることなら、毎日感動しながら食事をしていきたいものです。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】意外な県が人気!?老後ゆっくり暮らしたい都道府県【コラム】ここの出身者と結婚してみたいと思う都道府県は?【コラム】お酒に強いイメージのある都道府県はどこ?
2010年09月17日