最近、タレントの木下優樹菜さんが、夫である藤本敏史さんの大切にしているフィギュアを捨ててストレスを発散しているというエピソードが話題になっていましたね。気が強いキャラはプライベートでも健在のようです。一方、女優の沢尻エリカさんも、SNSでの悪口に対して「お前が死ねよ」と心の中で思っていると発言したことで話題となりました。この二人、絶対に敵に回したくないものですが、逆にいうと友達になればかなり心強そうですよね。ということで、今回はパピマミ読者の皆さんに「沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?」というアンケートを取ってみました!●沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?・木下優樹菜……60%(78人)・沢尻エリカ……40%(51人)※有効回答者数:129人/集計期間:2017年4月17日〜2017年4月18日●『木下優樹菜』を選んだ人の意見『ママ友になりたい!味方にできたら嫌いなママ友とかにビシッと言ってくれそう 』(28歳女性/事務)『口悪くて元ヤンな印象だけど、友達になったらいろいろ頼りになりそう』(34歳女性/主婦)木下さんは気が強くてけんかっ早いイメージが強いタレントですが、そのタフな姿勢に心強さを感じている人もいるようです。自身のInstagramではたびたび炎上が起こっていますが、罵詈雑言を浴びせるユーザーたちと徹底的に戦うことでも知られています。時には文句をつけてきたユーザーのアカウント名を自分のファンに晒すこともあるようで……絶対に的に回したくないですね(笑)。しかし、一方で友達になれば誰かとトラブルになったときに助けてくれそうな心強さもありますよね。陰湿なママ友イジメの被害に遭っているとき、相談すれば一瞬で蹴散らしてくれそうな感じがあります。味方につけたとき、これほど心強い人は他にいないですね。●『沢尻エリカ』を選んだ人の意見『自分の思うままに生きている感じに憧れる。人生に悩んだときとか深いアドバイスをくれそう』(31歳女性/営業)『人生経験が豊富だし、一度どん底に落ちても立ち直る方法とか知ってそう。本当にツラいときとかに相談したい 』(27歳女性/主婦)沢尻さんといえば、過去に舞台挨拶でインタビューに対して「別に……」とそっけない対応をしたことで炎上したことがありましたね。物怖じしない態度とトゲのある発言から“エリカ様”と呼ばれるようになりました。「別に」事件から10年近く経っていますが、今でも気の強さは変わっていないようで、ときどきその自由な発言が話題になっています。そんな沢尻さんは、芸能活動休止や離婚を経験するなど人生経験も豊富。友達になれば自分が落ち込んだときや人生に迷ったときに的確なアドバイスをしてくれそうです。----------いかがでしたか?今回のアンケートでは木下優樹菜さんが多く支持される結果となりました。気が強くてたびたび炎上する彼女たちですが、それだけ芯が強くて頼もしいということの裏返しでもあります。今後の二人の活躍に注目していきたいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】沢尻エリカvs木下優樹菜! 友達だったら心強いと思うのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年04月19日タレントの木下優樹菜が9日、都内で行われたアニメ映画『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』の公開アフレコ収録に登場した。本作は、テレビ東京系で放送中の人気アニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』の劇場版。一人前のここたましか行くことのできない"ここたま界"が登場し、これまでベールに包まれていた"ここたま界"を舞台に、みならいのここたまたちが大冒険を繰り広げる、というストーリーとなっている。木下は、一人前ここたまハピピナ役としてゲスト声優を務めることになり、報道陣を前に疑似アフレコを披露したが、何度も撮り直して「こんなに見られてやるのは緊張しますね。ちょっと前にアフレコを撮ったんですが、一気に忘れちゃいました(笑)」としつつ、何とか無事アフレコ収録を終了して「取り戻してちゃんとできたと思います」と安心した表情を。アニメ版は娘たちと見ているようで「長女が本当に大好きで、毎週のように一緒に見ています。それがまさかお仕事としてやるなんて、貴重な体験でした。やる気というか、普通の仕事よりもやる気が出ましたね」と満足げだった。同シリーズは、木下の夫でお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史とも見ているといい、「『もうちょっと声を張って元気よくやったほうが良いよ』とアドバイスをもらいましたが、全然参考になりませんでした」と笑わせるも、1日に藤本の父が他界したことに触れて「(藤本が)泣いてはいましたが、そんな余韻に浸ることなく鬼のように忙しかったです。すぐ飛行機に乗って移動して、気持ちを切り替えて芸人としてみんなを笑わせに彼は行きましたね」と気遣う場面もあった。また、木下と同じ事務所に所属している小倉優子が離婚したことを問われると「難しい話はわかなんない」と上手く受け流して、横にいたここたまらの気ぐるみに「ハッピーだもんね!」と相槌を求めるなど幸せオーラを漂わせていた。『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』は、4月28日より全国公開。
2017年03月09日YouTuberの木下ゆうかと関根理紗が11日、写真集『木下ゆうか PHOTO BOOK yuuka』、『SEKINE RISA FIRST BOOK RISA』(ともに発売中 各1,250円税抜き 講談社刊)の同時発売記念イベントを行った。フードファイターとして人気を博し、現在は女性YouTuber国内第1位で注目を集めている木下ゆうか、現役看護師ながらYouTubeとして若い女性から圧倒的な支持を得ている関根理紗がそれぞれ写真集を発売。ともにYouTubeでは見られないセクシーなショットから自然体な表情までを収録するなど、見どころ満載の1冊となっている。木下は「普段は動画で食べることをやっていますが、今回はそういうのを少なめにして、YouTubeでは見られない一面を披露しました。普段はコスプレとかしないので、楽しかったです」と笑顔を見せ、関根も「今回はメイクを変えたり普段しないコスプレとか着て、いつもとは違う"関根理紗"を表現してもらいました」と満足げ。気になるコスプレシーンを木下が「私はチャイナ服とメイド服、あとは天使になったり浴衣を着ました。1番しっくりきたのは浴衣です」とあげ、関根も「普段ナースですが、椎名林檎風ナース服という尖ったコスプレを着ました。いつもはこんなナース服ではないですけど(笑)」とアピールした。写真集を出したことで今後のグラビア活動も気になるが、関根が「サーファーみたいな水着だったら」と条件付きで、木下も「予定はゼロ以下」と否定的。続けて木下が「需要がないし」とファンには寂しい発言も、関根から「ゆうかさんは可愛くてセクシー。食べている時は全身が映ることもあまりないので、今回の写真集ではそういう姿も見られたし、いつもと違って良かったです」と褒められて満更でもない様子だった。
2017年02月12日女優・野際陽子(81)と俳優・千葉真一(78)の娘で女優の真瀬樹里(42)が、6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』(毎週月曜19:57~20:54)に初出演する。同番組は、視聴者が体験した"スカッとする話"をショートドラマで再現し、木下ほうかの"イヤミ課長"をはじめ、名優たちの怪演が話題になっている。真瀬が出演するのは、"ムカッ"とする身近な人を撃退するコーナー「ムカッとモンスター」。言いがかりをつけて治療費を逃れようとする、非常識マダムを演じる。真瀬はこれまで、女優として映画やドラマなどに出演。殺陣を得意とし、2004年には映画『キル・ビル』でユマ・サーマンとの共演を果たしている。母の野際といえば、TBS系ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(92年)で息子の冬彦(佐野史郎)を溺愛する役を演じて以来、強烈な姑役などで人気を博してきた。母親譲りの"ムカッ"とさせる演技に、司会の内村光良も「やっぱ、遺伝がハンパない」と絶賛。一方の真瀬は、自身のツイッターで「こういった仕事は初めてだったのでドキドキでした」と控えめに感想をつづっている。
2017年02月06日グラビアアイドルの橋本マナミが28日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の佐々木蔵之介、横山裕(関ジャニ∞)、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。背中と胸元が大胆に開いた黒のドレスで現れた橋本は「今日は大ヒット祈願ということで、小清水さん(橋爪)がだまし取ったくらいの金額のアクセサリーをつけてきました。レンタルですけどね」と発表。作中では、橋爪演じる映画プロデューサー・小清水が3,000万円の出資金を騙し取るという展開だったため、集まった観客からは驚きの声が上がった。橋爪の愛人役を務めた橋本だが、共演の北川も「(自分は)マナミちゃんの役はできないなと思いまして」と称賛。「あの色気はマナミちゃんにしか出せないので」と語り、「適材適所」と表現した。橋本も「そう言っていただけると嬉しいんですけど、私も愛人は愛人でいいかなという」と自分の役に満足気な様子を見せた。横山演じる二宮を叱咤するしっかり者のいとこを演じた北川に、「北川さんの役だと浮いちゃうと思うので、この役でよかったです」と、互いに適材適所だったことを話した。
2017年01月28日佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のW主演映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が1月28日(土)に公開初日を迎え、佐々木さん、横山さんに北川景子、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、橋爪功、小林聖太郎監督が舞台挨拶に登壇した。黒川博行の直木賞受賞小説「破門」の実写化。キレキレイケイケのヤクザとヘタレな建設コンサルタントの凸凹コンビが出資詐欺の映画プロデューサーを追いかけるが、その追走劇は他の組をも巻き込んだ大きなトラブルへと発展し…。この日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶は、朝7時台に上映が始まった正真正銘の初回上映後に行われ、公開初日に朝イチで劇場に駆け付けた観客に登壇陣一同、感激の面持ち。橋本さんは「ヒットを祈願して(橋爪さん演じる詐欺師)小清水さんが騙し取ったくらいの金額のアクセサリーをつけてきました!」と明かし、会場をわかせる。劇中、小清水に出資した額は3,000万円となっているが…橋本さんは「レンタルですよ」とニッコリ。この日のトークでは、○と×の札を使って質問に答えるぶっちゃけの質疑応答が行われたが、「やれるならほかの役を演じたかった?」という質問には、矢本さんを除く全員が「×」を掲げ、自身の役に満足していると回答。何かと二宮の世話を焼く従妹の悠紀を演じた北川さんは「女性の役がそもそも少ないですが、マナミちゃんが演じた愛人の役は私にはできない(笑)!あの色気はマナミちゃんにしか出せないので適材適所だと思います」と語る。橋本さんは「愛人は愛人の役でいいのかなと。逆に私が北川さんの役をやると浮いちゃうと思います。適材適所ですね」と笑顔で頷いた。大阪を舞台にした本作、メインキャストの多くが関西出身だが「東京に魂を売ったと思う?」という問いに、京都出身の佐々木さんが「〇」と回答。「最初に東京着たのは受験のときですが、東京駅から新宿行きたくて聞こうと思ったときに『新宿どこですか?』と標準語が出てへこみました(苦笑)」と初の上京時に既に魂を売っていたと告白し笑いを誘っていた。最後の質問「またこのメンバーで映画を撮りたい」という問いにはもちろん全員が「〇」!…と思いきや、橋爪さんは「×」を掲げ「え?新しいところに行った方がええやない?このメンバーでやったらまたこんな感じになるし」と飄々と語る。原作は「疫病神」シリーズとして人気を博しており、映画の続編製作にも期待が寄せられるが、それを聞いた橋爪さんはあっさり「シリーズ化ならやります!」と翻意!横山さんは「まず、この映画を観ていただいてから。ここからが勝負です!」と力強く語っていた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:破門ふたりのヤクビョーガミ 2017年1月28日より全国にて公開(C) 2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年01月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日俳優の木下ほうかが、きょう30日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に登場。高校時代の同級生が、有名バンドの元メンバーだったことが判明する。有名人の同級生の今を取材する同番組。木下は高校時代、バンドを結成して学園祭に出演し、ギター、ベース、キーボードを購入したものの、楽器ができずに結局ボーカルを担当していたという。マンモス校だったため、約1,000人の聴衆を集めていたそうだ。今回登場するのは、そのバンドメンバーでベースを弾いていた同級生。木下は、音楽の道に進んでいないと思っていたが、番組が調査すると『ミュージックステーション』への出演歴もある有名バンドの元メンバーだということが判明する。現在も当時と同じ大阪府に在住しており、行列のできる人気店を1人で切り盛り。今もバンドでベースを弾いているとのことだが、ここに至るまでに波乱に満ちあふれた人生だったことが明らかになる。
2016年11月30日俳優・木下ほうかが30日放送のテレビ東京系特別番組『わたしはワケあり成功者~ドン底からの逆転学~』(21:00~)に出演し、過去について初告白する。同番組は、「成功者の人生をひも解くと、誰しも勇気をもらえる"ドン底からの逆転学"が見えてくる!」をコンセプトに、ゲストの人生に訪れた波乱や困難に打ち勝った方法を聞いていく。裕福な少年時代をおくった木下は不良になり、さらに俳優を目指し吉本興業へ。26年の長きに渡る下積み時代の壮絶な過去を、今回初告白する。MCを務めるサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)の大ファンだという木下は「会えたことで胸がいっぱいです」と収録後にコメントを寄せた。木下は「生意気な話、ひな壇とかクイズ番組とかも今年は出演を減らしているので、サンドウィッチマンさんがMCでなかったら僕も出なかったかもしれないです」と"サンドウィッチマン愛"を示した。富澤は木下について「非常におもしろい方でしたね」と撮影を振り返る。ドラマでの役のイメージを引きずっていたが「番組を見てもらえれば、木下さんが楽しい方だっていうのもわかってもらえるし、CMの仕事も来ると思います」と笑顔で印象を語った。また、伊達も「素顔は全然良い人でしたね」と同意。「視聴率15%いくんじゃないですか?」と期待を寄せた。
2016年11月28日不動産デベロッパー企業の創業者一族に生まれた兄弟。父親の寵愛を受け育ったエリートの兄と、父の愛を欲しながらも認められることなく育った弟をめぐる兄弟の嫉妬と葛藤、成長を描いた「カインとアベル」第5話が11月14日(月)今夜放送される。月9初主演となる「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が、高田総合地所という不動産デベロッパー会社の社員で、創業者一族に生まれながら優秀な兄にばかり目をかける父の愛情に飢えている主人公・高田優を演じ、優の兄で高田総合地所の副社長でもある隆一を桐谷健太が、兄弟の父親で高田総合地所の社長、貴行を高嶋政伸がそれぞれ演じている。また、高田総合地所の社員で隆一の恋人である矢作梓を倉科カナが、優に好意を寄せる同期の柴田ひかりを山崎紘菜が、貴行の姉・芹沢桃子を南果歩が、その婚約者の黒沢幸助を竹中直人が、高田総合地所でアウトレットモールプロジェクトを束ねる団衛を木下ほうかがそれぞれ演じている。前回、バンコクの都市開発参入が負債を抱え、銀行の追加融資も断られてしまい行方をくらませた隆一だったが、その危機を救ったのは優だった。優の想いが黒沢に100億の融資を決断させたのだが、隆一はそれを自らの実力と勘違い。その姿を見た梓は融資を取り付けたのは優だと明かすと、面目をつぶされた隆一は優を殴ってしまう。隆一には優が黒沢に出資を頼んだ意味がわからなかった。その後優は梓から黒沢の出資の件を隆一に話したことを聞く。それが原因で隆一が優を殴ったのだろうと謝る梓だが優は意に介していない様子。梓は優の行動を誰かに知ってほしかったと言う。そして貴行も隆一のプロジェクトを助けたのが黒沢だと知り、苦虫をかみつぶす思いでも、隆一の判断は正しかったと宗一郎(寺尾聰)に報告する貴行。その貴行のもとへ桃子が訪ねて来る。黒沢に出資されることに納得できないが隆一の判断は正しかったと桃子に礼を述べる貴行に対し、桃子は黒沢に認められ出資を取り付けたのは隆一ではなく優だと告げる。帰宅した優は貴行に出資の件を尋ねられ、余計なことをしたと謝る優だが、なぜ怪しげな黒沢に頼んだのかと続ける貴行に、リスクを背負ってでもやらなければいけない時だと思ったと答える優。翌日、優が貴行に呼び出されて社長室へ行くと、貴行はクライアントとの会食に同行するよう求める…というのが今回のストーリー。兄弟の立場が変わりゆくなかで、お互いの胸中に渦巻く想いとは!?「カインとアベル」第5話は11月14日(月)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月14日俳優・筒井道隆が、12月3日(土)から放送されるオトナの土ドラ「リテイク(仮)」で主演を務めることが決定。筒井さんが連続ドラマで主演するのは、2009年放送のNHKドラマ「再生の町」以来7年ぶりとなる。主人公は運命に翻弄され、輝かしいキャリア、家族、友人、全てを失った男・新谷真治。彼の現在の役職は法務省民事局戸籍監理課課長。戸籍監理課は、同僚から「やってもやらなくてもいい仕事をしている課」と陰口を叩かれているが、彼らの本当の職務は、「未来からやってくるタイムトラベラーを、専用の居住区に隔離し、保護観察下に置く」という、法務大臣政務官からの極秘指令を遂行することだった――。近い将来、タイムマシンが開発され、現代には様々な目的を持ったタイムトラベラーがすでに来ているという。そんなタイムトラベラーが現代に影響をおよぼすのを未然にくい止め、その存在が国民に知られ混乱を招くのを防ぐべく、新設されたのが、戸籍監理課。物語は、そんな新谷たち戸籍監理課の奮闘を、1話完結形で描いていく。主人公・新谷を演じるのは、90年代トレンディドラマの代表「あすなろ白書」で脚光を浴び、その後ドラマ「王様のレストラン」、NHK大河ドラマ「新撰組!」に出演。11月19日(土)には出演映画『聖の青春』の公開を控えている。新谷は東大法学部を卒業し、法務省へ入省。その後、大学教授の娘と結婚し一女を授かり、順調にキャリアを築いていたが、2年前のある日、通勤列車内で痴漢容疑で逮捕。後に嫌疑不十分で不起訴処分とはなったものの、その出来事をきっかけに、家族、キャリア、友人など全てを失ってしまう。そして、現在は法務省の地下で、閑職と言われる戸籍監理課に勤務しているという役どころだ。筒井さんは「この話は、未来から来た人たちと交流する設定ですが、あまり“未来”という設定にとらわれすぎないように、出来るだけ普通にしつつ、少しだけ未来的なものを入れていければ」と語り、「おそらく、もう一度過去に戻ってやり直せればと考える人はけっこう多いのではと思います。この新谷という男も過去に戻れるなら戻りたいと思っていますが、たくさんの未来人や現代人と関わることによって、少しずつ考え方が変化し成長していくので、その辺りを楽しんでもらえればと思います」とコメント。さらに、新谷演じる筒井さんのほかにも、戸籍監理課の職員で新谷と行動を共にする那須野薫役に成海璃子、新谷の元妻・紗栄子の弟で刑事の柳井研二役に敦士、法務大臣政務官秘書・大西史子役におのののか、衆議院議員・法務大臣政務官の国東修三役に木下ほうか、大学時代の同級生である国東に頼まれ、パートの職員として戸籍監理課で働いており、イギリス人の夫を持つパウエルまさ子役に浅野温子がキャスティング。成海さんは「少し不思議な設定のドラマですが、楽しんで演じたい」と意気込み、「筒井さんとのコンビも楽しみ」と期待を語る。最初に台本を読んだときから面白い作品になりそうと思ったという浅野さんは「設定や内容でコミカルな部分もありますが、毎話しっかりとした人間ドラマが描かれています。また、私が演じさせて頂く、戸籍管理課のパウエルまさ子とほかのメンバーの掛け合いも楽しんで頂けると思います」と本作について話し、「楽しめる要素がたくさん詰まった作品ですので、私も視聴者の皆さまと一緒にこのドラマを楽しんでいきたいと思います」とコメントを寄せている。オトナの土ドラ「リテイク(仮)」は12月3日(土)23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2016年11月10日冬といえば乾燥の季節。気になるほうれい線も、出来やすくなります。しっかりとケアと対策をして、綺麗なお肌をキープしましょう!そもそも、「ほうれい線」って、なんで出来ちゃうの!??ほうれい線の原因は様々。一番有名なので皮膚のたるみによるものです。たるみと言っても何種類かあり、コラーゲンやエラスチンの不足による皮膚の弾力の低下や、硬いものを食べなくなってしまった表情筋の衰え、皮下脂肪の増加などです。もう一つの原因は、乾燥小じわによるものです。冬場は特にこちらに注意しなければいけませんね!!冬に気をつけたい、「乾燥小じわ」について詳しく教えて!お肌には保湿物質が角質層に蓄えられています。しかし、保湿物質が不足すると角質層の水分が失われて乾燥してしまいます。この乾燥状態が進行すると小じわの原因になります。このお肌の乾燥状態が続くと、どんどんお肌の内側まで影響を及ぼしてしまうので、乾燥が外から内に進行すると同時に、小じわからほうれい線になる仕組みです。乾燥は若い方でも起こるので、若くても気をつけないといけません。むちゃくちゃ簡単!!冬場のほうれい線対策はこれ!!一番簡単にできる冬場のほうれい線対策は、マスクです!マスクをつけると、風邪の予防になると同時に、口周りの乾燥を防いでくれます!むちゃくちゃ簡単ですね!!ちなみに、夏場も本当はマスクをした方が紫外線からも守れるのでいいんですけど、少し暑いですよね。仕事の都合などで日中マスクがつけれない場合は、寝る際につけるだけでも効果的です。ちなみに、仰向けになって寝るとさらに効果的ですよ!マスクは簡単で効果的だけど、注意も必要!!マスクは効果的ですが、少し呼吸がしにくいので、口呼吸になりがちです。口呼吸になると、表情筋が衰えてしまいがちです。なので、マスクで見られていなくても、鼻呼吸を意識しましょう!他の簡単な対策も知りたい!!自宅で簡単にできる方法をお伝えしちゃいます!!ベロ回し運動体操です。ベロ回し運動体操のやり方①口を閉じ、ベロを上の歯茎と口の上の間に入れます。②そのままゆっくり歯に沿って、右に20回転、左に20回転します。これで終わり!!簡単ですね。1日3回を目安にやってみてください。この方法は、笑いジワを防ぎながら、表情筋を鍛えてくれます。慣れてきたら回数を増やしてみましょう。ほうれい線対策だけでなく、二重顎対策にもなりますよ!!この冬はマスクで乾燥から守り、さらにベロ運動もして、綺麗なお肌で乗り切りましょう!!
2016年11月09日俳優の筒井道隆が、12月3日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『リテイク 時をかける想い』(毎週土曜23:40~24:35、全8話)で主演を務めることが9日、明らかになった。連ドラの主演を務めるのは、2009年のNHK『再生の町』以来、7年ぶりとなる。筒井が演じるのは、運命に翻弄され、輝かしいキャリア、家族、友人、全てを失った男・新谷真治。法務省の戸籍監理課課長という閑職で働いているが、本当の職務である、過去をやり直そうとして未来からやってくるタイムトラベラーを、"専用の居住区に隔離し、保護観察下に置く"という、大臣政務官からの極秘指令を遂行する姿を描く「SFの皮をかぶったヒューマンドラマ」(後藤勝利プロデューサー)だ。筒井は、「沢山の未来人や現代人と関わることによって、少しずつ考え方が変化し成長していくので、その辺りを楽しんでもらえればと思います」と見どころを紹介。部下役として成海璃子が出演するが、「成海さんは昔から好きな女優さんでした。自然体な人で、既成の枠にとらわれない感じがするので、一緒に仕事をするのが楽しみです」と期待を語っている。その成海は「筒井さんとのコンビも楽しみです。愛されるドラマになるよう、頑張ります」とコメントしている。ほかにも、新谷の元妻・紗栄子の弟役で敦士、法務大臣政務官秘書役でおのののか、法務大臣政務官役で木下ほうか、戸籍監理課で働くパート職員として役で浅野温子も出演。浅野は「設定や内容でコミカルな部分もありますが、毎話しっかりとした人間ドラマが描かれています」と作品への自信を示した。
2016年11月09日タレントの木下優樹菜さん(28)が、11月1日放送の日本テレビ系番組『今夜くらべてみました』に出演した際の発言がネット上で問題になっています。『スポニチアネックス』によると、優樹菜さんは番組中で嫌いなタイプの女性を問われた際、『調子こき女。こっちで言っていることと、そっちで言っていることが全く違くて、どっちにもいい顔をしたがる女』とコメント。学生時代に実際にそのような女子がいたそうで、優樹菜さんはその女子の会話の中で登場した人物を全員呼び出し、発言の真偽を確認したとのこと。『みんなの前でそれを暴いていって、全部嘘だということがバレて、そいつが学校に来られなくなった』と説明しました。優樹菜さんは『全部問い詰めてスッキリさせないと気が済まない』と話し、スタジオからは驚きの声があがったということです。●ネット上では「ただのイジメ」「子どもがいるとは思えない発言」と問題視する声“調子こき女”を追い込んで不登校にさせたという優樹菜さんの発言に対し、ネット上では批判の声が多くあがっています。『それってイジメでしょ?』『自慢げに語ってるけど、イジメでしかない。本人にその自覚がないのも引くわ』『本人は正義感からやったつもりなんだろうけど、立派なイジメ』『娘が同じ立場になったらどうするんだろう』『そんな話を武勇伝みたいに語ってることがおかしい』『その後に友達になったとかならいいけど、そうじゃないならただのいじめ』『自分にも子どもがいるのに、よくそんないじめの話ができるね』『そんなひどい話を得意げに言っちゃう点で自分が“調子こき女”なんじゃない?』『間違った正義感は危険。子どもがいる人の発言とは思えない』『娘がいじめられて不登校になったら、自分のしたことがどんなことかわかると思う』『八方美人が嫌というのは理解できるけど、不登校になるまで追い込むのはいじめ』『1対1で喧嘩したっていうならいいけど、これはもういじめでしかない』『自分の子どもたちが同じ目にあわないといいですね』『何様のつもりだろう?自分が正しいと思ってるのが怖い』『普通、子どもがいたらそんな発言はできないと思う』『調子こきな女が嫌いって、ブーメランじゃん』『いじめはいけないことだって、子どもに言えなくなっちゃうね』など、2児の母とは思えぬ優樹菜さんの発言を問題視する声が多数でした。優樹菜さんにとっては正義感からの行動だったにしても、やはり不登校になるほど追い込んでしまったのは「やりすぎ」としか言えないでしょう。子どもを持つ母として、世間から注目を集める立場として、もう少し自分の発言には慎重になった方がいいかもしれませんね……。【画像出典元リンク】・木下優樹菜(@yuuukiiinaaa)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年11月03日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演を務め、“愛への渇望”“父に認められたい”という想いを抱く運命的な兄弟の姿を描く新“月9”ドラマ「カインとアベル」の第2話が、10月24日(月)今夜放送となる。「カインとアベル」とは旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前。旧約聖書の「カインとアベル」は兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬する話で、今回のドラマではそんな“運命的な兄弟”の姿を現代に置き換えて描いている。本作で山田さんが演じる主人公の高田優は高田総合地所という不動産デベロッパー会社の社員。創業者一族に生まれながら優秀な兄にばかり目をかける父の愛情に飢えているという役どころだ。優の兄で高田総合地所の副社長でもある隆一を演じるのは桐谷健太。高田総合地所の社員で隆一の恋人である矢作梓を倉科カナが演じる。優は梓と共にアウトレットモールの営業を担当するなかで、励まされ成果を残し彼女を意識するようになるが、1話の段階では梓と隆一が付き合っていることはまだ知らない。また対称的な兄弟の父親で高田総合地所の社長、貴行を高嶋政伸が演じる。また優に好意を寄せる同期の柴田ひかりには注目の若手、山崎紘菜。自由奔放で優と共通するところもある貴行の姉・芹沢桃子に南果歩。高田総合地所の営業部部長でアウトレットモールのプロジェクトを束ねる団衛に木下ほうか。優の同僚役で西村元貴、戸塚純貴らが脇をかためる。今夜放送の第2話では出店営業をかけテナントを集めたアウトレットモールのプロジェクトが次の段階へ進む。優と梓は設計の担当になり、大御所建築家、神谷仁(竜雷太)に設計を依頼することに。一方隆一はバンコクの事業で組む現地ゼネコンの経営不振が発覚、貴行は事業から手を引くことも考えていいと言うが隆一は乗り切れる見込みがあると資金繰りを進める。神谷のもとを訪ねる優と梓。実は神谷は優の祖父・宗一郎(平幹二朗)と旧知の仲で、孫の印象を教えてほしいと頼まれていた。神谷は好きなように設計させてもらうと告げ優たちを帰す。数日後再び神谷のもとへ向かう優たち。神谷の設計図は立派だがコストが膨大になってしまう。一度チームに持ち帰るのだがやはり受け入れられず…というストーリー。さらに隆一に見合い相手という代議士の娘の存在も登場。梓のことをハッキリと言い出せずにいる隆一だが果たして…!?そして共に設計担当となった優と梓の関係も気になるところ。運命の歯車が動き出しそうな2話も見逃せない。「カインとアベル」第2話は10月24日(月)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月24日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が、きょう24日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』の2時間スペシャルに出演。名物キャラクター・イヤミ課長(木下ほうか)を見て「うちの会社(ジャニーズ事務所)にはいません!」と断言する。今回、イヤミ課長が登場するのは「後輩に1円もおごらない世界一器の小さい上司」。スタジオにゲスト出演する知念は「あんな上司(イヤミな上司)は、うちの会社にはいません!」と力説し、「笹原さん(穏やかな上司)のような人しかいませんよ」と主張する。このほか、菜々緒演じる「ドS鬼CAエリカ様」には、高橋メアリージュンが冷酷美人CAとして新たに登場。加藤諒は、迷惑ユーチューバー、片瀬那奈は合コンで役割分担を強要する迷惑な先輩として出演する。スタジオゲストの小林幸子は、女性たちの合コンチームプレイの存在を初めて知って「私、行ったことないから行ってみたい!」と参戦希望を表明。青春ショートドラマ「思い出スカッと」では、感動のあまりに涙を流してしまう。
2016年10月24日パフォーマンスグループ・EXILEのメンバーで、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのリーダー・NAOTOが14日、テレビ東京系ドラマ『ナイトヒーローNAOTO』(発売中)のBlu-ray&DVD BOX発売イベントに、共演の木下ほうか、権野元監督、五箇公貴プロデューサーとともに登場した。同作はNAOTOが本人設定で主演、パフォーマーとして活躍する一方で、覆面ヒーロー・ソウルマンとしてアンダーグラウンドで悪者退治を行っている姿を描くヒーローアクションドラマ。4月から7月まで放送されていた。イベントには2,500通の応募の中から選ばれた観客400名が集結。中には、オーストラリアから駆け付けたファンもいた。ドラマにまつわるトークだけでなく、NAOTOによるダンスレクチャーも行われ、共演の木下はダンスの基本である”アイソレーション”を一瞬でできるようになる方法を伝授された。NAOTOは「本作のお話をHIROさんから聞いた時、素直に面白そうだなと思いました。(セリフなど)現場で変わることは多かったです。本人役ということで、語尾も含めて自分の言いやすい言い方や本当の自分だったらどう言うかを常に考え、監督と相談していきました」と、撮影時を振り返る。アクションシーンが話題となったが、「ダンス、特にパルクールを取り入れながら、本人役としてのダンスシーンと格闘シーンの差をうまくなじませることを意識していました」と、裏側について語った。また、覆面ヒーロー・ソウルマンとしてアクションを行ったため、「本当にやってるの?」と疑われることもあったという。「この光マスクが息苦しい上に、最新のテクノロジーを使った精密機械なので、しょっちゅう壊れるたびに進化していき、もう3代目マスクぐらいになっていました」と明かした。権野監督は「また同じメンバーでやれたらいいなと思いつつ、それも皆様の声があればなので、是非ともよろしくお願いします」と客席にアピール。また、最後にNAOTOが客席をバックにスマートフォンで動画撮影するというサプライズが行われた。
2016年10月16日数多くの視聴者を魅了し続けてきた「鬼平犯科帳」シリーズが、今年12月の2夜連続放送(前編・後編)をもって、いよいよファイナルを迎える。この度、ファイナルの後編「鬼平犯科帳 THE FINAL 後編 雲竜剣」にさだまさしがゲスト出演することが明らかとなった。江戸時代後期、盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた、火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を描いた池波正太郎の人気小説「鬼平犯科帳」(文春文庫刊)。1989年に中村吉右衛門主演でドラマがスタートして以来、2001年5月まで連続ドラマとして全137本、2005年2月放送の「鬼平犯科帳スペシャル 山吹屋お勝」から昨年12月放送の「鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸」まで単発のスペシャルドラマとしては12本、計149本を放送してきた。これまで長きにわたってファンを魅了し続けてきた「鬼平犯科帳」は、今回の前後編をあわせ、シリーズ通算150本目をもってついにファイナルを迎えるのだ。先日、前編に若村麻由美、谷原章介、渡辺大、平泉成ら。後編に田中泯、中村嘉葎雄、木下ほうか、石倉三郎ら、そして前後編を通じて尾上菊之助、橋爪功がゲスト出演を果たすことがすでに発表されている。そして今回新たに発表されたさださんが演じるのは、町中の白玉売り。原作を何度も読み返すほど、生粋の「鬼平犯科帳」ファンで、オファーを聞いた際には、「出るに決まっているだろ!」と即答したそう。本編では、白玉を売っていると中村さん演じる長谷川平蔵が、それを買おうと立ち寄るというシーンが描かれるようだ。実際に出演したさださんは「ちょっと通りすがるとか、その程度だろうなと思っていたんですが、セリフがあるとは(笑)。まさか、吉右衛門さんと絡むお芝居をさせていただけるなんて想像もしていないですから、台本をいただいた際にはちょっと震えましたね」と想像以上の出来事に驚きを隠せない様子。また、出演シーンはわずかであったにも関わらず、自ら売り声名人の宮田章司のもとに出向き、当時の白玉売りの売り声を学ぶなど、1か月ほどの入念な役作りを行ったそう。その結果あってかさださんは「撮影はイメージ通りに行うことができました」と自信を見せていた。さらに、今回ファイナルを現場で見送ることについてさださんは「ファンとしましては、大好きなプロ野球選手の引退試合を、ダッグアウトの中で見せていただいているようなもの」と例え、「僕は、『鬼平犯科帳』のダッグアウトの中に入らせていただいたんですね、すごいことですね、送りバントもできなかったかもしれませんけど(笑)。例え、数秒間でもファイナルの作品に出させていただいたことは幸せ過ぎ」と思いを語った。「鬼平犯科帳 THE FINAL 前編 五年目の客/後編 雲竜剣」は12月2日(金)、12月3日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月30日歌舞伎俳優の尾上菊之助が、フジテレビ系時代劇『鬼平犯科帳 THE FINAL』(12月2日21:00~22:52、3日21:00~23:10)で、義父である歌舞伎俳優・中村吉右衛門と映像作品初共演を果たすことが2日、明らかになった。30年にわたって放送されてきた『鬼平』の最後を飾るのは、「前編 五年目の客」と「後編 雲竜剣」の2夜連続。菊之助と吉右衛門は、歌舞伎での共演はあるものの映像で初共演となり、吉右衛門演じる長谷川平蔵と、菊之助演じる剣豪・石動虎太郎による激しい殺陣のシーンも見どころだ。菊之助は、吉右衛門に対しての心境を「ずっと見ていた、江戸の正義を守っている長谷川平蔵が目の前に現れるわけですから、歌舞伎とは違った緊張感がありました」と明かし、「正義を代表する長谷川平蔵と、悪の虎太郎が対峙(たいじ)する機会をいただいたことは、本当に一生忘れられない記憶です」と感謝の言葉を述べた。ほかに、前後編を通じて橋爪功、前編に若村麻由美、谷原章介、渡辺大、平泉成ら、後編に田中泯、中村嘉葎雄、木下ほうか、石倉三郎らがゲスト出演。橋爪は「久しぶりの時代劇で楽しかったです」、若村は「ファイナルに参加させていただけることは大変光栄に思います」、谷原は「今回が最後と聞いて、『ああ、残念だな』と思うと同時に、最後の作品に出演させていただくうれしさもあり、複雑な心境でした」、田中は「今回のオファーには、正直驚きました」と、それぞれ出演にあたっての思いを話している。吉右衛門が主演を務めるシリーズは1989年7月にスタート。2001年5月までに連続ドラマ137本、スペシャル版11本の計148本を放送してきたが、この2夜連続で全150本を数え、フォナーレを迎える。
2016年09月02日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、俳優の木下ほうから、フジテレビ系バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』のメンバーが、同局系大型バラエティ番組特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)で放送される『サザエさん』に、声優として出演することが決まった。今回は、司会の内村のほかは、木下演じる"イヤミ課長"、菜々緒演じる"悪女エリカ"、山村紅葉・夏川加奈子演じる"迷惑おばさんコンビ"、宍戸美和公演じる"眼鏡のおばさん"というキャラクターで登場。磯野家の周りで起こったさまざまなスカッとする話が展開され、イヤミ課長がカツオや波平に「はい、論破!」と言い放つシーンも見られる。内村は「実際に自分のイラストを見ると、年相応の内村になったなと(笑)。前髪の分け方も、ちゃんとそっくりでうれしいです」、木下は「僕のイラストは実年齢より若々しくしていただいて」と喜んでいる。
2016年07月17日モデルの滝沢カレン、俳優の吉沢亮、木下ほうかが、武井咲&滝沢秀明共演のTBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)に出演することが14日、わかった。北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、ティファニーの広報部に勤める主人公・栗原未亜(武井咲)が、自社の副社長であり既婚者の三好海里(滝沢秀明)と恋に落ちる禁断の恋愛ドラマ。このたび、7月19日放送の第2話、7月26日放送の第3話のゲストが発表された。第2話に登場するのは、モデルとして活躍する滝沢カレン。滝沢演じる海里が研修の一環で訪れた店舗の客として出演する。第3話には吉沢亮と木下ほうかが出演。吉沢が演じるのは、好きな子へのプレゼントを買うためティファニーの店舗を訪れる大学生の石岡健斗役で、高級感あふれる店の雰囲気に二の足を踏む健斗だったが、偶然居合わせた未亜の助けにより、無事に目当ての商品を購入する。海里の激励もあり、告白を決意する健斗だったが、一方で自分の父親とある確執を抱えていた。木下が演じるのは、海里が独占契約を結ぶべく交渉するサイバーセール社の常務・坂上役。副社長として結果を求め、契約に奔走する海里だったが、坂上にはある狙いが…。海里の前に立ちはだかり、腹に一物ある悪役・坂上をいやらしく演じる。(C)TBS
2016年07月15日4月15日からテレビ東京系でスタートするドラマ24『ナイトヒーロー NAOTO』(毎週金曜 24:12~24:52)の制作発表記者会見が14日、都内で行われ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのNAOTO、黒島結菜、木下ほうか、権野元監督が出席した。同ドラマは、EXILEのメンバーで三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのリーダーでもあるNAOTOの連ドラ初主演作。本人役で出演しているNAOTOが、あることをきっかけにヒーローとしての活動を余儀なくされるアクションドラマとなっている。放送を前日に控えた主演のNAOTOは「ドラマのタイトルがまさかの自分の名前になるとは思いませんでした。すごく楽しみな気持ちと良い意味でプレッシャーを感じながら複雑な思いで前日を迎えています」と緊張気味。1月から3月にわたって行われたロケについて「これほど冬の夜の外に出る経験がなかったので、日本の冬ってこんなに寒んだ! と思いました(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「本当に楽しくて和気あいあいとしていて、いい空気の撮影現場でした。EXILEや三代目 J Soul Brothersでは、HIROさんがヒーロー的な存在。近くにお手本のヒーローがいたお陰で役に入り込めましたね」と先輩に感謝の言葉を述べた。NAOTOをヒーローの道に引き入れる女子高生を演じた黒島は「踊っているかのようにアクションをしていている姿を見られて、ラッキーだったしうれしかったです!」と褒め称えていた。黒島が演じた栞は、悪を成敗することに異常な執念を燃やすなどぶっ飛んだキャラクター。「自分に近くはないですけど、今まで演じたことのないキャラクターでしたからお芝居をしていてすごく楽しかったです。現場で思いついたことを監督と色々お話しながら作っていけました」と振り返った。また、「ヒーローに解決して欲しいことは?」という質問には「今、学校に通っているんですけど、1時間半もかかって遠いんです。だから送り届けて欲しい(笑)」とリアルな悩みを明かしていた。
2016年04月14日福山雅治が「ガリレオ」以来3年ぶりに連続ドラマ主演を努める「ラヴソング」が、11日(月)今夜放送開始となる。「ひとつ屋根の下」「いつかまた逢える」「パーフェクトラブ!」、そして「ガリレオ」シリーズと数々の“月9”ドラマで主演を務めてきた福山さん。今回3年ぶりとなる月9で演じるのは超イケメンの“一発屋”元音楽アーティストというもの。物語は福山さん演じる元プロミュージシャン・神代広平が主人公。唯一のヒット曲はあるものの、その後ヒットに恵まれずレコード会社から契約を打ち切られ、音楽業界を離れ20年・・・。神代は44歳を迎えたもののいまだ音楽への情熱を完全には絶ち切れないでいる。持ち前のルックスで女性の家を転々とする生活を送ってきた神代だが、あるコンプレックスを抱え悩みながら孤独に生きてきたひとりの女性と、彼女の持つ歌声の才能に出会うことで、“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるように。彼女を通して再び音楽と向き合うことで、再び人生が色付き始めて2人の奏でるラブソングがはじまる――。福山さん演じる神代と運命的な出会いを果たすヒロイン・佐野さくらには、今回がドラマ初出演となる藤原さくら。藤原さんは10歳でギターを始め、高校時代からミュージシャンとして活動。2015年3月にメジャーデビューを果たしている。今回およそ100名の中からオーディションで選ばれたフレッシュな才能だ。音楽アーティストとしても活躍する福山さんとこちらもミュージシャンとして活動している藤原さんによる演奏シーンにも注目。2人を取り巻く登場人物としてさくらの姉代わりともいえる存在の中村真美役に映画『海街diary』やドラマ「信長協奏曲」「黒崎くんの言いなりになんてならない」などに出演の夏帆。真美の幼馴染でさくらに思いを寄せる天野空一役に、映画『暗殺教室』やドラマ「民王」に出演。この秋には映画『デスノート 2016』公開が控える菅田将暉。その他山口紗弥加、木下ほうか、渋川清彦、宇崎竜童、水野美紀らが脇を固める。ドラマ「ラヴソング」は11日(月)から毎週月曜日21時よりフジテレビ系にて放送。(笠緒)
2016年04月11日●ウッチャンに"動の司会"を今、注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。第5回の"テレビ屋"は、フジテレビのバラエティ番組『優しい人なら解ける クイズやさしいね』の企画・演出を手掛ける木月洋介氏。同局に入社後、長くお昼のバラエティ番組『笑っていいとも!』を担当していたが、ここで学んだというバラエティにおける"予定不調和"の重要性を、淡々とした語り口ながら繰り返し説いていく――。――まずは、入社してから、テレビマンとしてのご経歴を教えてください。フジテレビはみんな最初『FNS27時間テレビ』をやるんですけど、僕の時は2004年の『めちゃイケ』がメインの回ですね。それから『笑っていいとも!』『ココリコミラクルタイプ』のADをしばらくやって、ディレクターは5年くらいやった『いいとも』が長いです。そのまま最終回とグランドフィナーレの演出もやったので、タモリさんの番組をずっとっていう感じですね。――現在ご担当している番組は何ですか?『痛快TVスカッとジャパン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』『キスマイBUSAIKU!?』『人生のパイセンTV』『久保みねヒャダ こじらせナイト』ですね。これに、4月からは『勝手にホメテレビ』(仮 ※1)と、『超ハマる! 爆笑キャラパレード』(※2)という新番組を2つ始めます。(※1)『勝手にホメテレビ』(仮)いま話題の芸能人の周囲を徹底リサーチし、本人が思いもしなかった「意外な成功の秘訣」をホメるトークバラエティ。出演はくりぃむしちゅー、タカアンドトシ、柳原可奈子。毎週火曜19時~19時57分。(※2)『超ハマる! 爆笑キャラパレード』「キャラ芸」を持つ芸人たちが、"周りにいそうなキャラ"を次々に演じていくお笑い番組で、ウッチャンナンチャンの南原清隆、陣内智則、ピースの綾部祐二がレギュラー出演。毎週土曜19時~19時57分。――まずは『優しい人なら解ける クイズやさしいね』について伺っていきたいのですが、企画・演出の木月さんの業務範囲は?ディレクターにロケは任せますけど、VTRの台本を作るところから、クイズをどういう並びにするかまで。最後の番組パッケージの編集もやりますし、スタジオでカンペも出します。この番組は現場で生まれるものがとても多いので、それをコントロールするには、やっぱりスタジオのフロアにいた方がいいんです。――制作のスケジュールはどのようになっているのですか?隔週で収録があるので、それまでに会議を重ねて形にしていきます。会議には「クイズ会議」というのがあって、そこで、どんどんクイズを出していくんです。――レギュラー放送で出題されるクイズは5問ですが、クイズ会議にはどれくらいの数のクイズが上がってくるのですか?だいたい100問くらいは出ますね。――えーっ! 放送されているのは、その中から選ばれし問題なんですね。ところで、この番組はどのような経緯から誕生したのでしょうか?まず、MCの内村光良さんと『スカッとジャパン』を一緒にやらせていただいている中で、内村さんと違う番組を作りたいなというところから始まり、その中で1つ「クイズ」という題材がいいと思ったんです。で、新しいクイズは何だろうと考えたときに、子供の頃に見ていた『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ)のような、知識がなくても解けるものの方が楽しかったなと思い出したんです。――この"優しい人なら解ける"というコンセプトは新しい切り口だと思うのですが、どのようなきっかけで生まれたのでしょうか?レストランで放送作家の方と話をしていたら、伝票入れの筒が斜めにカットされているのを「なぜだか知ってます?」と聞かれたんです。正解を聞くと「実は転がっていかないようにしてるんですよ」と言われて、「あ、やさしいですね!」と。――これは実際に放送でもクイズで出題されたネタですね。はい。知識の有無を問うのではなく、推理して考えたら解けるというのが面白いと思ったんですよね。「やさしい」という切り口にしたら、今までのクイズも全部新しく見えるなと考えついたんです。――昔は『平成教育委員会』(フジ)の渡嘉敷勝男さんや岡本夏生さん、少し前で言うと『クイズ!ヘキサゴン』(同)の羞恥心など、間違ったおもしろ解答をする人たちは「おバカタレント」と括られてきましたが、これが「やさしい」という切り口になると、そのタレントさんたちを見る側も見られる側も、すごく温かい気持ちになりますよね。そうですね。それから正解した時にうれしさが違うんです。坂上忍さんも「知識があって頭いいねって言われるより、『やさしい』って言われる方が気持ちいい!」と言っていたんですけど、そういうのが面白いですよね。――で、そのMCが"芸能界一やさしい"と言われる内村光良さん。拝見していると、蛭子能収さんなどに対して、やさしくない場面も多々見られますが(笑)そこが内村さんの面白いところなんですよ(笑) 全てがやさしいかと言われると、厳しい部分もある。このメリハリをうまくやってらっしゃるんですよね。"静の司会"と"動の司会"があるとすると、『スカッとジャパン』はどちらかというと"静の司会"だと思うんですよ。――他局の番組でもそうですね。テレビ全体が今そういう傾向なんですけど、そんな中で、動きのあるクイズ番組があると面白いなと考え、やってみようと思ったんです。――内村さんはこの番組で、解答者の答えを見るのに、その人のところまで行くなど、スタジオをグルグルと動いていますよね。考えてみれば『なるほど!ザ・ワールド』(フジ)の愛川欽也さんもそうでした。ああいう動きをしていただくようになって、すごくハマったなと思うことがあったんです。大声を出すときの内村さんって、ものすごく面白くないですか?――分かります分かります。コントの時とかもそうですよね。そうそう、コントですよね。ある大物芸人さんが「内村さんは声量がすごい」とおっしゃっていたんです。あんなに声が出る人はいないと。だから、あの声量を自然に出していただけるようにするには、どうしたら良いだろうというのを考えて、スタジオにある工夫をしたんです。何だと思いますか? クイズです(笑)――これ、やさしい人なら解けますか?いや、関係ないです(笑)●『いいとも!』『ヨルタモリ』『やさしいね』共通点は…――ん~…解答者席が2段になっていますよね…。そうですそうです。なぜ2段にしていると思いますか?――うーん……あっ! 舞台に立っているような感覚にするためですか!?正解です! 段をつけることによって、お客さんがいて、舞台があって、自分が板に立って演じているのと、同じ心境になるんです。そしてお客さんとの距離も近くしています。この距離は、『笑っていいとも!』をやっていたアルタと同じような近さなんですよ。――なるほど!そういう舞台を作っておくと、演者のみなさんが生き生きして、その場で予定してなかったことが起きるんです。最近、予定調和な番組が多いじゃないですか。そこをいかに"予定不調和"に崩すかというのが内村さんはうまいし、ハマったなという感じです。内村さんも言ってました。「紀伊国屋ホールのような感じでした。俺、紀伊国屋ホール出たことないけど」って(笑)――(笑) 最近内村さんの番組がまた増えてきましたけど、何か物足りないなと感じていたのは、これだったんですね。昔やってらっしゃった『内村プロデュース』(テレビ朝日)とかも、結構動きのあるやり取りをしてたじゃないですか。『スカッとジャパン』で1つ"静"の内村さんをやっているので、今度は"動"の内村さんのものをやってみたいという狙いもあったんです。――内村さんがすごく生き生きしている印象です。そうですよね。だから僕もスタジオのフロアにいるんです。こうなるともう戦いですよね。内村さんの目を見ながら、こちらは次にどう動いていくか。――内村さんが解答を見ていく順番は、どのように選んでいるんですか?あれはフロアの僕から提案と、内村さんの意思との「あうんの呼吸」です。――ある日の放送では、ほとんどの問題で、だいたい不正解の人が指名される最初の順番で、佐藤栞里さんのところに行ってました(笑)流れができていたので、これは1番・佐藤栞里しかないな、と。こういう流れのきっかけを内村さんが作ってくれるので、それを見てフロアもこうしようかなと考えたりして、フロアとMCの掛け合いですよね。これって実はフジテレビらしい作り方だと思っているんです。『ヨルタモリ』(※3)もその場で「さぁこう来ましたよ。どうする?」というような掛け合いでやってたんです。あの番組は、台本がありながらもほとんど意味無いんで(笑)(※3)『ヨルタモリ』『笑っていいとも!』終了後初めてのタモリのフジテレビレギュラー番組。2014年10月~2015年9月に放送され、宮沢りえ演じるママが仕切る東京・湯島のバー「WHITE RAINBOW」に、タモリが架空の人物にふんして客として来店し、ゲストや常連客とトークを繰り広げる。途中、タモリが出演するショートコントも流れる。――そういえば、ますだおかだの岡田圭右さんが、スタッフから「解答でくだらんボケはやめてください」と注意されたと放送で言ってましたが、これはほかの出演者のみなさんにも言っているのですか?芸人さんには言ってますね。――その狙いは?これも"予定不調和"を狙っています。芸人であっても、真剣にやさしい気持ちになって考えた結果、それが外れている方が面白いのであって、そこにボケようボケようという予定調和はいらないんですよ、とお伝えしているんです。――天然系の解答が多い平愛梨さんや佐藤栞里さん、蛭子能収さんには、何か言っているんですか?その方々には何も言ってないです(笑) どうぞご自由にという感じですね(笑)――この"予定不調和"というのは、やはり生放送の『笑っていいとも!』で学んだイズムなのでしょうか?そうですね。本当にあの番組は"タモリ学校"でしたね。毎日生放送で、自分が提示したものがウケた、ウケないと、すぐ反応が来て、じゃあ来週どうしよう、あのコーナーを変えるか? でも企画を考えなければいけない…という日々でしたから。――コーナーもすぐに終わってしまうものがありましたよね。1週や2週で終わるものなんて、いくらでもありましたからね。そういうとき、タモさんは常に「とりあえずやってみよう。ダメならやめればいい」って言うんです。"予定不調和"という言葉では直接言われないですけど、やっぱりそこですよね。『ヨルタモリ』もそうでしたし、その場のセッションなんです。――ジャズですね。そうです。『やさしいね』もジャズなんです。だからフロアにいて、演者さんたちとやり取りをするんです。自分でも流れは100%想定しておきますけど、その想定を越えた150%が出ると、一番面白いんですよね。●もう一度、夢とウソのあるテレビを――この連載にも登場していただいたマイアミ・ケータ(萩原啓太)さんが演出を担当している『人生のパイセンTV』ではプロデューサーを務めていますよね。萩原は『キスマイBUSAIKU!?』などで、ずっと僕のもとにいたんですが、この番組は僕の中で"萩原に演出させてあげましょうプロジェクト"なんです。――なんですかそれは(笑)萩原ってバランスが取れていない人間で、素直で真面目なんですけど、とにかく趣味にものすごくお金を使っちゃって、それでお金がなくなっちゃうんです。ひどいんですよ(笑) で、「おまえなにやってんだよ」と言うと、「でもかっこいいっすよ!」みたいなことを言って。普通、そんな生き方って「バカだなぁ」と思うんですが、1ミリくらい「そんな人生あっても良いなぁ」って思うことあるじゃないですか。――分かります。そういう価値観が最近少なくなってきたような気がしていて。そんな人は世の中にいっぱいいるので、その人物を紹介していく番組があったらいいなと思ったんです。ただしバカにして終わるのではなくて、1ミリくらいでいいからその人物をリスペクトするという番組を。――ということは、パイセンの第1号は、マイアミさん自身なんですね。そうです。編成の方に「萩原が萩原みたいな人を紹介する番組をやりたい」と言って口説いて始めたんです。――プロデューサーの立場から見て、マイアミさんの働きぶりはいかがですか?僕は別にああしろこうしろ細かく言わない放任主義なので。ハッハッハッハ(笑)――この4月の改編で枠が深夜に下がってしまいますね。ここは踏ん張りどきですね。いっぱしの演出家になってもらうためもあって作った番組なので、ちゃんとやってほしいなと思いますね。――今回、木月さんを紹介していただいたテレビ東京の佐久間宣行さんは『ヨルタモリ』のようなおしゃれな番組が作れて、すごくうらやましいとおしゃってました。本当に惜しまれつつ終了した番組ですが、現場としてもどこかで復活したいという思いはありますか?機が熟せば…という感じですね。いろいろなものがそろえばやるし、やらないのかもしれないし…分からないですね。でも、ああやってパッと終わるのは、番組の質も保たれますし、むしろあれを10年やってたらおそらく僕が頭狂いますから(笑)――タモリさんのミニコントも毎週3本くらい作らないといけないですもんね。番組って、長く続けた方がいい番組と、そうじゃない番組がありますからね。ドラマは終わりが決まっていますし、バラエティでもそういうものがあって、いいんじゃないかという気はしますけどね。――今後、こんな番組を作っていきたいというような構想はありますか?"フィクション"をやりたいなと思います。――"フィクション"とは?今、ウソがなかなか許されない時代になって、リアルなものばかり求められますよね。ドキュメントバラエティとか、それはそれで面白いと思うんですけど、本当はテレビって、夢の世界をウソで作ってた部分があったと思うんです。今はその裏を見せていくという手法がすごい多い気がするんですけど、あえてもう1回、夢のあるウソのあるテレビにしたいんですよね。佐久間さんがやってた『SICKS』とか、良かったですよね。『ヨルタモリ』も実はそうで、タモさんの「あそこで飲んでる酒以外は全部ウソだ」っていう名言があるんです(笑) あの番組って、タモさんが誰かに扮して出ていただいて、その場で言ってることもウソか本当か分からなかったじゃないですか。そういうフィクションをやっていくテレビを、もっと面白がれる余裕が世の中にあるといいですよね。――4月から始める『爆笑キャラパレード』も、それを意識しているんですね。この番組では、コント番組とショートネタ番組の間のようなことをやりたいと思っています。どうしてもコントをやろうとすると、作る方も見る方も構えちゃうんですよね。オチはなんだとか、ストーリーはどうだとか。そうならないように、「こういう人いるよね」というキャラクターを作って演じる「演技力のある」芸人さんがすごく多い中、そういった力をもっと生かせることができればいいなと思いまして、ショートネタでキャラが続々と出てくるような番組をやろうと思っています。――ところで、最近よく言われる"テレビ離れ"というのは感じますか?特に感じないんですよ。『スカッとジャパン』をやっていると、本当に若い子が見てくれてるというのが分かります。初回の視聴率を見たとき、「イヤミ課長」(※4)のところで、キッズ・ティーンの視聴率がものすごい上がっていて、これは一体なんだ!?と思ったのですが、これをきっかけに「キャラだ」と思いました。(※4)「イヤミ課長」『スカッとジャパン』で木下ほうかが演じるキャラクター。部下に対してネチネチと嫌みを言い、言い終わった際の締めの一言「はい、論破」は、2015年の流行語大賞にノミネートされた。――子供たちが自分たちの周りにいない人種を、もの珍しさで見てるんですね。もともとこの企画は、悪役をスターにしたいというところから始まったんです。僕は大学の時に演劇をやっていたのですが、普通の主人公をやるよりも、悪役をやる方が、演じ手としては絶対的に面白いんですよ。その理由は、極端な演技ができるからなんです。やっぱり『スカッと』の演者さんも「悪役を演じるのは面白いですね」と言ってくださる方は多くて、それに子供たちの反応を見て、キャラ化の拍車がかかってきたという感じですね。そういう意味では、テレビ離れというのは感じていなくて、まだ若い子は面白いものをいろいろ探そうとしているなというのを感じますね。――それにテレビが応えていないのでは、ということですか?そうですそうです。若い子の方がやはり新しい物に食いついてきますよね。そこから年齢の高い人にもジワジワ広がって、だんだん多くの人が見てくれる。今はそのやり方しかないかなと思いますね。――テレビマンを志すにあたって、影響を受けた番組はなんですか?いろいろあるんですけど……3つ挙げられるなら『とんねるずのみなさんのおかげです』『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』『ダウンタウンのごっつええ感じ』(いずれもフジ)です。これはもう、あの時代のコントを中心とした芸人さんの冠番組ですよね。そういうものを作りたいと思ってフジテレビに入社しました。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、木月さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…日本テレビで『イッテQ』『月曜から夜ふかし』『嵐にしやがれ』などをやってる古立善之さんですね。あれだけ特徴のある作り方をされているのに、しっかりゴールデンで戦っているというのが、すばらしいと思うし、尊敬に値しますね。■プロフィール木月洋介(きづき・ようすけ)1979年11月10日生まれ。神奈川県出身。東京大学を卒業後2004年にフジテレビジョンへ入社。『笑っていいとも!』『ココリコミラクルタイプ』などをへて、現在は『痛快TVスカッとジャパン』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』『キスマイBUSAIKU!?』『人生のパイセンTV』『久保みねヒャダこじらせナイト』を担当。この4月からは、新たに『勝手にホメテレビ』(仮)と、『超ハマる! 爆笑キャラパレード』の企画・演出を担当。●影響を受けたテレビ番組:『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系、1988年~1997年放送)『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系、1990年~1993年放送)『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系、1991年~1997年放送)"お笑い第三世代"と呼ばれたとんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンがそれぞれメインを務めていた、90年代フジテレビ・ゴールデンタイムの冠バラエティ番組。それぞれ「仮面ノリダー」「マモー・ミモー」「AHOAHOMAN」といったコントのキャラクターが人気を集めた。
2016年04月05日女優の剛力彩芽が2日、東京・汐留の日本テレビで、4月7日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系主演ドラマ『ドクターカー』(毎週木曜23:59~24:54)の完成披露試写会に登場し、自身をいじめる役を演じる中村俊介から、突然の謝罪を受けた。同作は、医師が同乗して現場に赴き、救命処置を行う「ドクターカー」が題材のヒューマン医療群像劇。剛力ふんする天童一花は、救命医療の理想に燃える新人ドクターで、5歳の息子・一太郎(横山歩)のシングルマザーという役どころだ。剛力にとって初の医師役で、処置をする体制がつらくて全身筋肉痛になり、手術のリアルさの表現方法も「どこまでやればいいのか試行錯誤しながらですし、難しいことだらけです」と苦労を明かす。さらに、初の母親役でもあり、5歳というある程度成長した息子を持つ人間の心境を理解するのも「難しさがありますね」と語った。共演の中村演じる朝城勇介は、剛力の上司で、病院の理事長(かたせ梨乃)の1人息子だが、コストパフォーマンスの悪いドクターカーを廃止しようと画策する役柄。このため、ドクターカーに可能性を感じる剛力をとことんいじめていき、第1話から、泥の地面に剛力をたたきつけ、「役立たず、邪魔だ、消えろ」と吐き捨てるシーンが登場する。中村は「あの剛力彩芽を突き飛ばせる機会はなかなかない」と、今回の役柄に喜ぶ。「いじめるのは楽しいんですよねぇ…本当にいつも剛力さんには悪いなぁとは思ってるんですけど、思い切りやっちゃってます」と快感になっていることを白状しながらも、突然「この場を借りて、いつもごめんなさい」と謝罪した。中村演じる勇介のほかにも、久保田磨希、伊東孝明、遠藤雄弥が演じる一花の同僚であるドクターカーチームの面々や、木下ほうか演じる病院長、笛木優子演じる優秀な女医など、どの登場人物も一癖も二癖もあるキャラクターが勢ぞろい。かたせは「全員がただ者ではない中、一花ちゃんがとうやって生き残るかサバイバルゲームです!」と見どころを紹介し、剛力はこうした人間模様に加え、家族の愛情も描かれていることに触れ「人間の思いというのがギュッと詰まった作品になったと思うので、1人でも多くの方に見ていただけたら」と呼びかけた。
2016年04月04日巨匠・松本清張の傑作長編時代サスペンス「かげろう絵図」を、4月8日(金)にスペシャルドラマとしてドラマ化することが決定。主演には松本清張サスペンスおなじみの米倉涼子、共演に山本耕史、夏川結衣、國村隼、竹中直人ら豪華実力派俳優陣が出演することが明らかになった。権力を握る大御所・徳川家斉も晩年、江戸城“大奥”の支配を目論む巨悪の腐敗に迫るため、毒々しくも華やかな“大奥”に身ひとつで潜入することとなったヒロイン・縫(米倉涼子)。国を揺るがす陰謀、大奥と感応寺にはびこる悪事。すべてはお世継ぎを決める権限を握っている家斉のお墨付きを巡って繰り広げられる抗争、策略に満ちた熾烈な争いにつながっていく。点と点がつながったその時、明かされる真実。果たしてお世継ぎはどうなるのか――。原作は、松本氏の著書、江戸時代は後期に世間を騒がせた一大ゴシップ「感応寺事件」を基にした驚異の歴史サスペンス「かげろう絵図」。華麗なる“大奥”を舞台に、ひねりの利いたトリックとアクション満載のエンターテインメント・サスペンス超大作が描かれる。主人公・縫を演じるのは、「黒革の手帖」「けものみち」「わるいやつら」など松本作品常連の米倉さん。本作では殺された父の敵でもある現政権の悪事と裏事情を探るため、スパイとなって大奥に奥女中として入り込む勇猛果敢なヒロイン役で好演する。意外にも時代劇は今回が2回目となる米倉さんは「私は落ち着きがないので時代劇は似合わないと思っていたのですが、大人になったので“耐える”ことも必要かなと思うようになり、日本人の女性として女性らしいところを出していく良い機会になったと思います」と語り、「40歳にして、大奥という初めての世界で、勉強させていただいています」と心境を明かした。また「縫のセリフの中に“大奥は窮屈で。体を思うさま動かせぬものですから”というのがあるのですが、まさにその通りで、居合いをやらせていただいたのですが、そのときが一番面白かったです。一番私らしくて。…ってぜんぜん女らしくないですね」と気に入ったシーンを教えてくれた。また米倉さんを支える超豪華な共演者には、縫がひそかに恋心を寄せる従兄弟で、武術に優れた武士ながらも父が無実の罪で失脚しお家断絶となったため闇医者をやっている島田新之助役に山本さん。新之助が身を寄せる三味線と富本節の師匠・豊春役に夏川さん。縫と新之助それぞれの父をおとしめた張本人で影の実権を握る家斉の側近・中野石翁役に國村さん。縫と新之助の後見人で縫を大奥に送り込む切れ者の寺社奉行・脇坂安薫役に竹中さん。徳川家斉役に津川雅彦。家斉の正室でありながら、一度も愛されたことなく、苦渋をなめ続けている寔子役に白石加代子。大奥の中枢を仕切る上臈・佐島役に高畑淳子。中野石翁の腹心で様々な陰謀をはかる水野美濃守役に木下ほうか。そのほか木村祐一、宇梶剛士など芸達者な面々が脇を固めている。そして山本さん、夏川さんからコメントも到着。主演の米倉さんについて山本さんは「時代劇をやるのにぴったりの面白い女優さんだと思いながら撮影しました。いろんな顔が出るのがこの作品の面白いところで、米倉さん演じる縫もおしとやかだったり、垣間見られる過去の悲しみだったり、現状の(スパイとしての)厳しい世界にいる女性のたくましい部分だったり、いろんな表情をきっちり表現されていると思いました」と絶賛、夏川さんは本作について「松本清張さんの作品は本当に大好きなんです。特にその時代ならではのびっくりするようなトリックを張り巡らしたサスペンスで…。また、現代物にしろ時代物にしろ、登場する女性はみな業が深くて、野心があったりして、その人物の内面が事件に関わっていることが多く、それがとても面白いです」と見所を語った。“松本作品×米倉涼子”という最強タッグに、豪華実力派俳優陣が加わり、強欲の煮詰まった“大奥”のあくどい人間模様を鋭いタッチで描く重厚サスペンスに期待だ。金曜プレミアム松本清張スペシャル「かげろう絵図」は4月8日(金)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月25日主演に阿部寛を迎え、「半沢直樹」シリーズなどヒット作を連発する池井戸潤の小説を原作とするTBS日曜劇場「下町ロケット」。いよいよ20日(日)に最終回を迎える本作だが、今回その最終回が25分拡大スペシャルとして放送されることが決定。さらに本放送に先駆けて「超緊急特別ドラマ企画下町ロケット~最終章」を放送することも明らかとなった。主人公の佃航平(阿部さん)は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、夢に向かって突き進む。すべての働く人たちにお送りする、感動のエンターテインメント巨編だ。今回放送の最終回には、神谷弁護士役の恵俊彰をはじめ、原作では描かれていなかった中川弁護士役の池畑慎之介や帝国重工・藤間社長役の杉良太郎も再び登場し、超豪華キャストで放送される。そして、19時からの「超緊急特別ドラマ企画」では、1話から9話までの感動シーンを再編集して放送。「ロケット編」で佃製作所の危機を救った神谷弁護士が再登場するなど、新撮映像も含めて盛りだくさんでお届けするという異例の試みを行うようだ。緊急の決定となったため収録は今週行われる予定で、新撮ドラマにはレギュラーキャストに加え白水銀行の柳井役として話題をさらった春風亭昇太や、まさかの再登場となった池畑慎之介も出演が決定している。また本編では明かされなかった、殿村(立川談春)が白水銀行へ辞表を提出する場面や、水原本部長(木下ほうか)が帝国重工で暗躍する様子も描かれ、佃利菜(土屋太鳳)の彼氏とうわさされる「マサヒコくん」も登場?との情報も。ついにクライマックスを迎える本作。最終回は25分の拡大に加え、いつもより2時間早くドラマの世界を楽しめる1日となりそうだ。「超緊急特別ドラマ企画下町ロケット~最終章」は12月20日(日)19時より放送。「下町ロケット」は毎週日曜日21時~放送。(最終回25分拡大)(cinemacafe.net)
2015年12月14日千葉県船橋市の非公認ご当地キャラクターとして多方面で活躍している“梨の妖精”ふなっしー。カフェがオープンすれば長蛇の列、イベントには毎回溢れんばかりの人の群れ、そんな幅広い世代から人気を集めているふなっしーが初出演となるスペシャルドラマ「ふなっしー探偵」が来年1月、放送されることが決定。さらに、劇中でのキュートな写真も解禁された。代々警察官の家系平塚家に秘かに協力し続けている、ふなっしー。この梨には、探偵という世間には知られていない顔がある。ふなっしーのポリシーは、日本の平和を守る、子どもたちの笑顔を守るためなら努力を惜しまないこと。そして、ふなっしーを筆頭に近年続々と増えているご当地キャラたちは皆、子どもたちが安全に暮らせるよう、陰ながら見守っているのだ。現在ふなっしーは芝臨海警察署の刑事・平塚平助(児嶋一哉)と相棒を組み、日々さまざまな事件の捜査に当たっている。ある日都内で爆破事件が次々に発生し都民を不安に陥れる。事件前日、警察には30年前に爆弾事件を起こした「地獄のスノーマン」を名乗る脅迫状が届いていた。脅迫状への対策を怠っていたことを署長から責められた平助の上司・馬場課長(木下ほうか)は、イヤミを平助にぶつけながら、犯人逮捕に向けた捜査を命じる。実は30年前に起きた「地獄のスノーマン」による爆弾事件は、ふなっしーと、当時相棒を組んでいた平助の父・平八郎が、唯一犯人を捕まえられなかった事件であった。そんな中、警察署にスノーマン柄の箱が届く。開封すると中に入っていたタブレットが起動し、メッセージと暗号が表示される。犯人から暗号解読の指名を受けた平助は、ふなっしーと協力して暗号解読に挑む――。今回初主演で“探偵”という別の顔を持つのはふなっしー。いまやテレビにイベントに大忙しのふなっしーは、「『本当にこれやるのかな?』と素朴な疑問から始まったなっしー。いよいよふなっしー主役でドラマをやるまでフジテレビ追い詰められたんだと思ったなっしー(笑)」と語り、「跳び蹴りとか回し蹴りとか、リハーサルで格闘シーンを練習させられたので、梨ながらアクションシーンが楽しみなっしー。夢あり冒険あり謎解きあり! 家族一緒にお正月に見てほしいなっしーなっ!」とアクションシーンがあることを明かした。またドラマでふなっしーの相棒・平助を演じるのは「アンジャッシュ」の児嶋さん。「ふなっしーの相棒が児嶋というのも『コレやばいな』と思いました(笑)。でも台本を読んだらすごく楽しくて、親子で楽しめる内容になっています。ふなっしーは突っ込みが鋭くて、初めてなのに掛け合いがすごくうまくいきました。僕とふなっしーの新鮮なコンビも楽しみにしていただきたいです」と息ぴったりだったと話す。さらに平助の上司の刑事課長には、「痛快TVスカッとジャパン」で話題の“イヤミ課長”こと馬場課長の木下さんが登場する。ほかにもふなっしーをバックアップする強力な助っ人として兵庫県尼崎市のちっちゃいおっさんや日本豆乳協会のちょうせい豆乳くんなど多数のご当地キャラクターが大集合している。子どもから大人まで楽しめる、ふなっしーの魅力を存分に生かした前代未聞のスペシャルドラマ。児嶋さんとの掛け合い、アクション、人気キャラクターとの共演、様々なふなっしーの新しい一面に出会えること間違いなしだ。スペシャルドラマ「ふなっしー探偵」は2016年1月7日(木)19時57分~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月10日今年放送16年目を迎えた国民的アニメ「ワンピース」史上初の冬スペシャルとして注目される「ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~」のゲスト声優が決定!「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」が大好評の歌舞伎役者・市川猿之助と、俳優・木下ほうか、そして「TEAM NACS」メンバー・音尾琢真という実力派の3名が声優に初挑戦することが分かった。海賊を舞台にした壮大な世界観と個性的かつ魅力的なキャラクター、そして白熱のバトルと仲間との絆を描いたストーリーとして国民的人気を博すアニメ「ワンピース」。今回の冬スペシャルは、新世界にある“悪魔の実”の能力を封じる“能力者封じの島”と言われる霧の島を舞台に、原作でも描かれていない、アニメでしか見ることの出来ない完全オリジナルのエピソードが展開される。3人が演じるのは、かつて主人公モンキー・D・ルフィ(以下ルフィ)と戦って大敗し、リベンジに燃えて再登場する海賊・フォクシーの手下として新たに加わったコーメイ、カンショウ、ドウジャクだ。今年大きな話題となった「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」東京公演を成功させ、2016年3月には大阪公演を控えている市川さんが演じるのは、ルフィとフォクシーのデービーバックファイト(仲間を奪い合うゲーム)を裏で操る“天才策略家”・コーメイ。武芸の実力も相当なもので、「○○○○の計」と自ら名付けた作戦で知略を巡らせることを好む。そんな役どころについて市川さんは「コーメイは諸葛亮をイメージして歌舞伎の悪役っぽく演じてみました。善対悪ではなく、コーメイにも正義の理由があります。それに立ち向かうルフィの運命やいかに!?」と期待を煽るコメントを寄せた。木下さんは、新たにフォクシー海賊団に仲間入りした情に厚い陽気なキャラクター、銃の使い手で、同じ狙撃の名手であるウソップへの尊敬する気持ちを執拗にアピールするカンショウを演じる。人気番組「痛快TVスカッとジャパン」の“イヤミ課長”として今年大ブレイクした木下さんも、声優初挑戦ということで「全てにおいて自身の間ではなかったので難しかったです。監督からは“もっとデフォルメするように”と言われました。どれだけ貢献できたかは分かりませんが、温かい目でお楽しみください」と収録の感想を謙虚に述べた。「TEAM NACS」の一員としてドラマ・映画・舞台とマルチに活躍している売れっ子俳優・音尾さんは、超ヤリ手の技師・ドウジャクを演じる。大きな体で、結構な自信家でもあり、口癖は「ホラ、俺天才だから」という役柄だが、「なるべく太い声が出るように頑張りました。地声はヘナチョコなので、ちょっと無理したら喉が痛かったです。特徴的な高らかな笑い声に不安がありましたが、監督がOKをくれたので内心ヒヤヒヤしていました。ヒヤヒヤの実です」と話し、「信じられないことに私が、あの、ワンピースの一部分となる事ができました。海賊たちは今回も最高にかっこいいので、楽しみにしていて下さい」と喜びを語った。また、コーメイが自分の作戦を立て「名付けて、○○○○の計」と画面全体に大きく出る筆文字“作戦名題字”を手掛けているのは、沖縄出身の人気バンド「MONGOL800」のドラムス&コーラス担当の高里悟。そして、今回の冬スペシャルでは、麦わらの一味のオリジナル衣装を原作者の尾田栄一郎が描き下ろしているのも大きな見所のひとつだ。アニメのデザインを元に尾田氏が自らブラッシュアップさせた新キャラクターたちが、豪華俳優陣に命を吹き込まれ、麦わらの一味の前にどう立ちふさがるのか。放送を楽しみに待ちたい。土曜プレミアム「ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~」は12月19日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日北村一輝が主演を務める、“ゆる~い娯楽映画”『猫侍 南の島へ行く』。日本のみならず、台湾を始めとした海外でも大人気の本作から、映画公開直前に24分半ものスペシャル映像が到着。相棒の白猫・玉之丞役の“あなご”が控え室で出番待ちをする激レア映像や、北村さんと渡辺武監督が参加した台湾プレミア、本編の見どころとキャラクター紹介などが含まれた盛りだくさんの映像となっていることが分かった。本作は、コワモテの侍・斑目久太郎と白猫・玉之丞が活躍する人気時代劇の映画化第2弾。なんと今回の舞台は、なぜか南の島。久太郎は現地の部族にとらえられたり、忍者に騙されたりと、またもや散々な目に合うことに。新たなヒロインとして、映画コメンテーターとしても活躍するLiLiCo、敵役でプロレスラーの高山善廣、忍者役で木下ほうかなど、楽しみなキャストも勢ぞろいする。今回完成した公開記念スペシャル映像は、7月25日(現地時間)に行われた台湾プレミアのレポートから始まり、映画を観賞中の台湾の観客が大爆笑する様子も収められている。また、北村さんと玉之丞を演じた2匹の猫、“あなご”と“さくら”が控え室で一堂に会した映像や、控え室で気楽に出番待ちをする“あなご”をとらえた激レア映像も収録。“あなご”におやつをあげる北村さんの様子にも、萌えることまちがいなしだ!?さらに、台湾で北村さんが本作にかけた思いを語る場面や、妻・お静役の横山めぐみらメインキャストが作品の魅力を語るインタビューが収録され、映画が楽しみになる盛りだくさんな映像となっている。なお、公開初日から劇場で配布される入場者プレゼントとして、先着2万名に “あなご”のオフショット、モフモフまる出し映像を収録した「いやし猫DVD まる出し玉之丞」がプレゼントされることも決定。まずは、こちらの見応えたっぷりの映像から、北村さんと“あなご”のラブラブな様子(?)を覗いてみて。『猫侍 南の島へ行く』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫侍 南の島へ行く 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015「続・猫侍」製作委員会
2015年09月04日