世界的に浸透しているアートを日常に取り入れた暮らし。日本でも生活の中にアートを取り入れる人が増えているそうです。来年はアートで彩りのある生活を始めてみようかな?でも、アート作品を選ぶのって難しいし、価格も高いイメージだし、ハードルが高め。。なのが本音。ならばぜひとも足を運んでほしいのが、来年京都で開催される「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」。タイトル「A luminescent box」/和田直祐 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」は、アーティスト自らが展示会場に立って作品の説明から販売まで行うというユニークな取り組み。今年の2月に開催されていて話題となり、来年が2回目の開催です。オシャレで素敵な作品を作家本人から買えて、しかも手の届く価格帯の作品も多いのでかなり本気で見ちゃいます。これまでアートに敷居の高かった人にもオススメです。 京都文化博物館別館:「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」の会場の一つ ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019日 程:2019年3月2日(土)、3日(日) ※1日(金)は特別内覧会を開催会 場:京都府京都文化博物館別館 / 京都新聞ビル印刷工場跡時 間:10時00分~18時00分入場料:1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル印刷工場跡は無料[URL] さらに、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」開催にあたりサテライトイベントとして、京都府内のホテルや飲食店などが展示会場になるイベント「ARTISTS’ FAIR KYOTO2019: BLOWBALL」が開催されます。 ■ 会場のご紹介(一部) 京都、錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーション。最先端のクラフトビ ールを生み出す醸造所を併設した、“和クラフト”料理が楽しめるレストラン。 創業安政三年(1856年)。変わるものと変わらないものを見極めながら、京都だけが持 つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信している。 「下鴨プレアデス」 下鴨茶寮と若手アーティストがコラボレーション"アート"と"ホステル"を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペース。 さらに、2019年春にオープン予定の宿泊型ミュージアム「BnA Alter Museum」では、制作中の宿泊アート空間をはじめ施設全体を特別公開する、「ナイトミュージアムツアー」を開催。食事を楽しむ人や宿泊する人も、注目の若手アーティストたちの作品が想像を超える展示空間で楽しめます。 アートに染まる早春の京都。美味しいものを食べてアートを楽しんで、街をめぐる。伝統とモダンが同時に存在する文化の街、京都でしか味わえないアートとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう。さぁ、京都へGo! 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL」※ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019のサテライトイベント。日 程:2019年2月初旬~3月下旬 会 場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku、スプリングバレーブルワリー京都、下鴨茶寮、BnA Alter Museum、ワコールスタディホール京都 [URL] ※各会場によって開催時期が異なります。詳細はWEBでチェック!
2018年12月22日岐阜県恵那市「恵那 銀の森」には、かわいらしいリスの料理長・チェスと副料理長・ナッツが作り上げる、森の恵みを使った洋菓子店「PATISSERIE GIN NO MORI(パティスリーギンノモリ)」があります。 森の恵みのおすそわけをいただきに出かけませんか。森の洋菓子店「パティスリーギンノモリ」「PATISSERIE GIN NO MORI」は、森の恵みを感じる素材を使ったクッキーやパイ、ジャムを扱う洋菓子店です。 森の料理人・チェスとナッツが、森の食材をひとつずつ丁寧に美味しいお菓子に仕上げます。森の恵みを使ったお菓子を通じて「森」のカケラを自宅に持ち帰り、忙しい日常をひと休みしませんか。 パティスリーギンノモリは、このような思いから誕生しました。まるで絵本の世界のような店内店内はシルバーを基調とした森をイメージしており、フォトジェニックな雰囲気。 深く静かな風を感じる森を彷彿とさせるようなお店です。「PATISSERIE GIN NO MORI」は、2018年7月10日「恵那 銀の森」のなかにオープンしました。 敷地内にはほかにもレストランやお土産ショップなどが立ち並びます。 園内の遊歩道を散策しながらのんびりとした時間を楽しめますよ。「Gin no Mori Peti Bais」リス料理長の好物?「Gin no Mori Peti Bais(ギンノモリ プティボワ)」は、国産のどんぐり粉を使い、森で採れる食材にこだわり作り上げたクッキーを、オリジナルの缶に詰め合わせた商品です。自分用にはもちろん、お土産やプレゼントとして贈っても喜ばれること間違いなしです。価格150サイズ:3,240円180サイズ:5,940円自慢の味「森の恵みのパイ」レーズン、ブランデーに漬けたドレインチェリー、じっくりと時間をかけたドライフルーツなどを贅沢に使用した、ブランデーが香る大人のパイです。 森の空気を感じるテラスでいただきましょう。「森の恵みのパイ」以外にも、「くるみとキャラメルのパイ」「ラムレーズンのパイ」「松の実のパイ」「赤い果実のパイ」「イチジクのパイ」「栗のパイ」も必見です。「5種のドライフルーツと香辛料」白イチジク、チェリー、白ぶどう、レーズン、アプリコットと、4種類のスパイスを白ワインで炊き上げた濃厚なコンフィチュール。 瓶に書かれた「GIN NO MORI」がおしゃれでかわいらしい一品です。ほかにも、「グリーンルバーブとグリーンレーズン」「グリオットと赤ワイン」「カラメルノア」「木苺とダークチョコレート」「ラベンダーとブルーベリー 赤ワイン」「2種の苺とバルサミコ」など、絶品コンフィチュールが並びます。「パティスリーギンノモリ」で森の恵みをいただこうかわいらしいリスが料理長を務める「PATISSERIE GIN NO MORI」で、森の恵みを感じるちょっと贅沢なおすそわけをいただきませんか。スポット情報スポット名:PATISSERIE GIN NO MORI住所:岐阜県恵那市大井町2711-2電話番号:0800-200-5095
2018年10月20日食欲の秋! スウェーデンには豊かで美しい森があります。私が住んでいる首都ストックホルムも、セントラルから電車で15〜20分ほど離れれば、所々に豊かで美しい森があります。今回は、そんな北欧の森でとれる食べ物をご紹介します。 甘酸っぱくて爽やかなベリーたち。 まずは初夏から盛夏にかけて実をつける、甘酸っぱいラズベリー。夏に森を散歩していると、時たま見かけます。虫が内側に隠れていることも多いのですが、注意しつつ、摘んでその場でパクパク食べています。お次は、リンゴンベリー(和名コケモモ)。そのままではとても食べられない味ですが、ジャムやシロップにすると美味しく食べられます。スウェーデンの定番料理、ミートボールに添えて食べられることが多いです。お肉とベリーの組み合わせは意外ですが、実際食べてみると、相性ぴったり! この他、夏はさくらんぼも実をつけます。 ブルーベリーは私のお気に入りです。夏の終わり頃に実をつけます。今年は異例の猛暑だった為、残念ながら不作でしたが...。低い茂みに実をつけるのですが、専用のカゴのようなスコップで、すくうように収穫します。 食べ方はさまざま。そのまま摘みたてを食べても良いし、ジャムにしたり、タルトにしたり、チーズケーキに入れたり、ヨーグルトに混ぜたり...。意外な食べ方かもしれませんが、牛乳と砂糖をかけて食べるのも一般的のようです。昨年は大量に収穫し、冷凍保存し、少しずつ少しずつ大切に頂きました。 秋になれば、キノコ狩り。 秋になると、そこら中にポコポコとキノコが生えだします。 その中で特に美味しいと言われるのが、Kantarell。和名はアンズタケ。きれいな黄色の高級キノコで、お店で買うと、結構良いお値段するんです。森でとればタダ!キノコ狩りに使う風通しの良いカゴも、シンプルだけどこれまた可愛い。 今年はブルーベリーが不作になってしまいましたが、代わりにりんごが豊作のよう。郊外には、なんと収穫したりんごをジュースにしてくれる施設もあるそうです。 東京で育った私にとって、森でとった食べ物を頂くというのはとても新鮮な体験でした。森を歩いていると、リスやウサギに出会うことも…!今も昔も、スウェーデンの人達にとって身近な、森からの食べ物。世界各国の食べ物をいつでも楽しめるという東京のような贅沢さはありませんが、素朴な豊かさが、森にはありました。 YukaBlog ... ...
2018年10月09日任天堂「どうぶつの森」の最新作『あつまれ どうぶつの森』が、ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)より登場。2020年3月20日(金)より発売される。「どうぶつの森」待望の新作発売だなも!『どうぶつの森』は、2001年より「NINTENDO64」のソフトとして発売をスタートし、その後シリーズ化され、ニンテンドーDS用ソフト、Wii用ソフトを続いて発売されている人気ゲームだ。プレーヤーがどうぶつ達の暮らす住人となり、村の中でどうぶつ達との会話を楽しんだり、自由に村を歩いたりすることができる。一般的なゲームのようにクリアしたり、ゴールがあったりということはなく、ほのぼの楽しめるゲームとして老若男女問わず人気を博している。その最新作となるニンテンドースイッチ版『あつまれ どうぶつの森』。2018年の「Nintendo Direct 2018.9.14」にて発表された情報では、何やら準備を始めているたぬきちの様子が公開された。「たぬきち開発 無人島移住プラン」に参加してゲームスタートその準備が整った2019年6月12日(水)、アメリカで開催されたゲームイベント『E3』にてゲームの詳細が公開となった。物語のスタートは、「たぬき開発 無人島移住プラン」に参加したプレーヤーが、自分のテントを張るところからスタートする模様。また新作の特徴として“DIY”の要素が追加されるようだ。たぬきちから支給されるスマートフォンで楽しみ方無限大!『あつまれ どうぶつの森』では、たぬきちから支給されるスマートフォンが重要な役割を担うようで、そこには“DIY"のレシピが隠されており、自分であらゆるものを製作して無人島生活を充実させていく。公開された映像では、たぬきちに作業台を借りて“DIY”する様子も映し出された。作ったアイテムは、まめきちに売ることもできるようだ。また、同じ島に住んでいる住人を、スマートフォン内のアプリから呼び出すことも可能となる。“たぬきマイレージ”でもっと楽しく新しい要素として、“たぬきマイレージ”も追加。貯めたマイルで、アイテムをもらえたり、ショッピングを楽しめたりと様々なことが可能となる。『どうぶつの森』関連情報『どうぶつの森』の人気キャラ“しずえさん”が「スマブラSP」参戦2018年に公開された『どうぶつの森』新作の発売予告動画の中では、たぬきちが「ついに、しずえさんも参戦かぁ~。みんな村をとびだして活躍してて、仲間として鼻が高いだなも!」と話していた。その後、どうぶつの森の名物キャラクター“しずえさん”が、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』へ新ファイターとして参戦した。そもそも“しずえ”さんは、村長となるプレイヤーの秘書の役割を担うキャラクター。プレイヤーが村を出て戦いに出たら、そこにもついていく“しずえさん”。ゲーム内では、むらびと同様、様々な“村のくらし”のための道具を使って攻撃する。【詳細】Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』発売日:2020年3月20日(金)※価格未定。
2018年09月17日音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』。フィットネストレーナーの森拓郎さんが配信し、視聴者から寄せられたダイエットにまつわる質問に回答してくれます。今回のタイトルは「1日に摂取する栄養素必要量は数値で目安はありますか?」。タイトルにある質問以外にも、興味深かったものをピックアップしてみました。■気になる熱中症対策……スポーツドリンクは?ひとつめの質問は、「熱中症対策にスポーツドリンクを飲むとしたらどれくらいが正解ですか」。熱中症対策として水だけではなく、スポーツドリンクが良いと言われているし、普段は飲まないという人でもこの暑さの中では念のため……と買っているのではないだろうか。でも、ダイエットをしている人からすると、スポーツドリンクの糖分はちょっと……と感じてしまう。そこで糖分を摂るなら食事で摂りたい、と質問者さん。森拓郎さんの回答は、「スポーツドリンクで(糖分を)摂るといいのは体を動かしている人。汗に対して水の補給だと体液が薄まっちゃう。だから汗をかかない人は水で大丈夫」とのこと。糖質の量が気になるという場合は経口補水液でも良いそうだ。あまり運動をしないということなら、水やお茶で問題なし。とはいえ、汗っかきの人はスポーツドリンクのほうが合っている場合もあるだろう。こうしたほうがいいというのは一概には言えないそうだ。熱中症はもはや他人事ではないので、自分の体と向き合って、都度判断したいところ。■ダイエットはシンプルに取り組むのがいいふたつめの質問は、タイトルにもなっている「1日に摂取する栄養素必要量は数値で目安はありますか」。ビタミンやミネラルもきちんと摂らないと!と思うが、日常生活ではなかなか難しいもの。でも「気にする必要はない」と森さん。「まごわやさしい+玄米を食べていれば栄養は摂れちゃうんですね。気になるんだったらサプリをとればいい」※まごわやさしい……ま(豆)ご(ごま)わ(わかめ)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(いも)ダイエットをしようとすると、あれもこれも、といろいろ気になるし気をつけようと思うものだが、「こだわりすぎるのはよくない」のだそう。「難しいことを考えてダイエットが進まないのは、ダイエットをする意味がない」とのことで、シンプルにするのが一番いいようだ。そもそも、面倒なことは続かない、というのは多くの人が体感していることではないだろうか。今回はそのほかにも、「夫がアトピーで、触るなと強く言われ、愛情が持てなくなりました」「専業主婦で、使えるお金に限りがあるけど、夫に喜んでもらいたい」などと言った質問が寄せられていた。毎回、森さんのVoicyは話題が幅広く、聴きながら頷くこともたくさんある。自分と重なるような質問がテーマになっていることも。聴くだけで、心までもスッキリさせることができそうだ。
2018年07月30日森がほしいとずっと思っていた。けれど世間では、かなり少数派らしく、「家がほしい」「家探しています」と話題にする人は珍しくないが、「なかなかいい森がなくて」と話す人に今まで一度も会ったことはない。会ったことはないが、僕自身は3年をほど「いい森」を探していた。そこに小屋を建て、週末、時々そこで過ごすための小さな気持ちのいい森をずっとほしいと思っていた。■ 「森」はどこにも売っていない3年かけて見つけた小さな森(山梨県清里)。周囲より少し小高く、風通しがいい。けれど、森はどこにも売っていない。ネットで検索しても、さすがのアマゾンにも森は売っていなかった。地方の森林組合みたいなサイトで時々、販売情報などがあったが、面積が東京ドーム100個分ぐらいの広さ(しかもアプローチの道がない)。とても個人が買えるものではないし、その情報はなぜか西日本に多く、横浜に暮らす僕には現実的ではなかった。結局、出た結論はどこかの別荘地の一角を買う、という至極単純な手法。当たり前だが、アプローチの道(しかもアスファルト)もある。きっと森を買う方法はほかにもあると思うが(例えば個人的なコネがあるなど)、不動産屋が仲介するし、素人にはこれが一番現実的だと思った。■ で、別荘地っていくらするの?PhotoREX 21 / PIXTA(ピクスタ)別荘地であれば、確かにたくさん売っている。ネットでも多くの情報があふれている。あとはエリアを選べばいいだけだ。横浜から車で2~3時間で行けるエリアに絞ると、自然な流れで富士山麓周辺になった。河口湖や山中湖のエリアを探し、実際に何度か現地に足も運んだ。けれど、もともと土地勘もなく、なんだか自分にはしっくりこなかった。そして、次に八ヶ岳南麓周辺のエリアを考えた。NISH / PIXTA(ピクスタ)実は僕は長野県茅野市生まれで、八ヶ岳は超地元。現在も実家があり、年末年始や夏休みなど今も時々帰省するエリア。土地勘もあるし、地図なしでもたいがいどこにでも行ける。将来的に小屋を建てるとしても、実家の軽トラや大工道具なども借りやすく、なにかと便利だと思った。富士山麓と比べれば、若干遠いが、帰省と絡めることもできるし、八ヶ岳エリアに絞ることにした。でも、別荘地っていくらするの?と最初は見当もつかなかったが、決して多くはないが100万円前後の土地もあるということが分かった(ただし多くが傾斜地)。予算はとりあえず100万円と自分で決めて、ネットを中心に探し始め、気なる物件があると現地に何度か見にいった。なるべく平坦地を探した。さらにエリアも絞った。Hiroko / PIXTA(ピクスタ)中央道のICでいうと「小淵沢」「長坂」の2ポイント周辺。ちなみに僕の実家の最寄りのICは小淵沢ICの一つ先の諏訪南IC。ここが重要なのだけど両ICの間には山梨、長野の県境がある。探したエリアは山梨県、でも八ヶ岳山麓であれば土地勘はある、というのが僕には重要だった。なぜなら、実家近く(長野県)は避けたいと思った。もちろん、周辺には蓼科などたくさんの別荘地があるが……(理由については次回以降に)。■ 求む!「森」感のある土地。予算は100万円Moco Lock / PIXTA(ピクスタ)何度か現地に行くうちに、エリアをさらに絞り、清里を中心に探すことにした。子どものころから、一番近い夏のリゾート地として家族で何度か遊びに来た思い出もあったし、学生時代は山登りサークルに所属していたので、周辺はよく歩いた土地。久しぶりに訪ねた清里はバブル期の駅前の原宿を思わせる喧騒はすっかりなくなっていて、品よく落ち着いた雰囲気になっていた。「清里いいなぁ」と実感。条件は、予算100万円で、平坦地。周辺にほかに建物があまりなく、「森」感のある土地。僕自身の中で探す熱意の波があったこともあり、その土地に巡り合うまでに結局3年もかかってしまった。
2018年07月24日花火や出店などを楽しめる祭。2018年は少し変わった“光の祭”を体験してみませんか。京都・北川にある「下鴨神社」では、チームラボとコラボしたイベント「下鴨神社 糺(ただす)の森の光の祭 Art by teamLab(アート バイ チームラボ)– TOKIO インカラミ」が開催されます。音や光が触れるたびに変化していく、幻想的な光景はこの夏、忘れられない思い出となるはずです。チームラボと神社がコラボした展示会が8月17日より開催チームラボと世界遺産にも登録された、京都・北川「下鴨神社」がコラボした「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ」が2018年8月17日(金)~9月2日(日)の期間、開催されます。参道から神社の楼門(ろうもん)までを、鮮やかな光で彩ったこのアート展では、日本情緒あふれる空間のなかで、光の演出による幻想的な光景を楽しめます。神社全体がまるで“別世界”になったかのような感覚を味わえる展示の魅力をご紹介します。イベント詳細期間:2018年8月17日(金)~9月2日(日)時間:18:30~22:00(最終入場 21:30)住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社※糺の森南側、御蔭通りからご入場ください。料金:【平日】 1,000円 【土・日】 1,200円※小学生以下無料※8月17日(金)~19日(日)3日間のみ使用可能な限定前売ペア券 1,200円(2名1組)※本イベントは、糺の森全体が有料エリアとなっており、チケットをお持ちでない方は、ご観覧いただけません。※駐車場はございません。下鴨神社内の駐車場もご利用いただけません。※ご来場の際は、公共交通機関をご利用の上、お越しください。※内容は急遽変更になる可能性がございます。予めご了承ください。神社全体に広がる光と音の演出に注目!呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森神社へと続く参道沿いは、鮮やかな光によってライトアップされ、道には立ち続けるものたちが。まるで呼吸するかのように光ったり、消えたりする球体は、押され倒れかけると色が変わり、変化した色特有の音色を響かせます。その変化は周りのの立ち続けるものたちと木々に呼応し、広がっていく仕掛けになっているそう。光の伝達は参道奥、楼門のなかにある球体にまで広がるそうなので、楼門内にいる人たちと“光のラリー”を楽しめますよ。呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森楼門のなかに漂う光の球体は、叩いたり、ぶつかったり衝撃を受けると光の色が変わるのだそう。参道沿いに立ち続けるものたちと同様に特定の音色を響かせるそうなので、色の変化を楽しみながら、どんな音がするのかをチェックしてみてくださいね。幻想的な光と音の世界で夏の思い出づくり光と音の演出により、「下鴨神社」を鮮やかに彩る「下鴨神社 糺の森の光の祭」。夏の夜空のもと今話題のテクノロジーを楽しめるアート展で、ひと夏の思い出を作ってみませんか。2018年8月17日(金)~9月2日(日)の期間に京都へ訪れる際はぜひ、足を運んでみてください。イベント情報イベント名:下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ催行期間:2018年08月17日 〜 2018年09月02日住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59※糺の森南側、御蔭通りからご入場ください。
2018年07月19日見て聞いて魅力がいっぱい!クラシックやミュージカル、絵画など本物の芸術に触れよう!質の高い音楽や芸術にたくさん触れさせてあげたい。でも、静かにしていなければならない環境だと、お子さんの特性によってはハードルが高いかもしれません。子どもと一緒に楽しむことがむずかしく、なかなか足を運べないという保護者の方もおられるのではないでしょうか。ですが、最近はどの子どもたちにも楽しんでもらえるように、親子連れや子どもたちを対象にしたコンサートやプログラムなども企画されるようになってきました。こういった機会に参加することで、子どもたちの興味や視野が広がるかもしれませんね。なにより間近に"本物"を体験できるので、大人も楽しめそうです!Upload By 発達ナビニュース「赤ちゃんから本物を。家族で本物体験!」と銘打って、各地でコンサートを開いているエリーゼ音楽企画によるオーボエ・フルート・ピアノの演奏を楽しむことができるコンサート。クラシックコンサートは、小さい子どもが入場できないことも少なくありません。ですが、このコンサートは、赤ちゃんはもちろん、どの子どもたちにも本物の音楽に触れる機会を提供し、日々、子育てを頑張っているお母さん、お父さんなど家族にも生演奏を楽しんでリフレッシュしてもらおうと開かれています。今回は、夏の名曲の演奏を約50分にわたり繰り広げます!プロの演奏家による爽やかな音色を家族で楽しんでみませんか?【日時】2018年7月21日(土)午前の部 10:30〜、午後の部13:30〜【会場】旧大津公会堂(滋賀県大津市大津1丁目4-1)【参加費】 1人1,500円(大人・子ども共通、膝の上に抱っこの赤ちゃんは無料)【申し込み】ホームページから申し込み完全予約制【問い合わせ】エリーゼ音楽企画TEL: 06-6123-7452※クリックするとエリーゼ企画 0歳からの親子コンサートvol.20【in滋賀】のページへ遷移しますエリーゼ音楽企画[生演奏派遣・コンサート企画]Upload By 発達ナビニュース乳製品メーカーとしておなじみの雪印メグミルクが1,800人を無料招待して開催する「夏休みファミリーミュージカル」です。東京と大阪で今年も上演され、大阪公演では、応募者の中から抽選で1,000人が招待されます!※東京公演は6/15(金)をもって応募締め切り「将来の日本を担う子どもたちのすこやかな心の成長に貢献したい」という願いから開催されるようになったコンサートは、34回目を迎えました。公演は2部構成で、前半は子どもたちが大好きな歌がいっぱいのファミリーコンサート!後半はオリジナルミュージカル『少女ひかりとおはなしの国』で、歌のお姉さん「クッキーズ」のメンバーが楽しいステージを披露します。ミュージカルは、歌や演劇、衣装、照明、舞台装置などでつくられる総合芸術です。楽しい歌や物語の世界をたっぷり味わえます。ぜひ、応募してみてください。【日時】2018年8月21日(火)、22日(水) 両日10:30開演【会場】メルパルク大阪(大阪市淀川区宮原4-2-1)【参加費】無料招待【定員】各日500人【対象】12歳以下の子ども1人以上および保護者(1組4人まで)【応募方法】ハガキに以下の(1)~(6)の必要事項をご記入(1) 代表者氏名(2) 郵便番号・住所(3) 電話番号(4) 参加希望人数(5) 4)のうち、12歳以下のお子様の人数(6) 観覧希望日〒105-0012 東京都港区芝大門1-6-5 4F「雪印メグミルク 夏休みファミリーミュージカル大阪公演係」※応募締め切り 7月23日(月)当日消印有効【問い合わせ】ファミリーミュージカル キャンペーン事務局TEL: 0120-951-236※クリックすると雪印メグミルク 2018年夏休み ファミリーミュージカル のページへ遷移します雪印メグミルクUpload By 発達ナビニュース東京都美術館では、特別展ごとに「障害のある方のための特別鑑賞会」(事前申込制)を行なっているのを知っていますか?特別展は人気があり混雑しているので、障害のある人が作品の近くでゆっくり鑑賞することは難しいことも…。そこで、特別展ごとに「障害のある方のための特別鑑賞会」を実施しているのです!今年の夏は、「没後50年藤田嗣治展」の特別鑑賞会が行われます。アート・コミュニケータ(とびラー)が受付や移動をサポートするほか、展覧会を担当した学芸員による手話通訳つき展覧会ワンポイント・トークなど、作品や作者の魅力を分かりやすく伝えるプログラムも用意されています。作品の見どころを知ることで、より展示を楽しめそうですね。【日時】2018年8月27日(月)10:00~16:00(受付終了時刻は15:00)【開催場所】東京都美術館 企画展示室 「没後50年藤田嗣治展」【費用】無料【対象】身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳などをお持ちの方各回350名とその介助者(1人まで)【申し込み】ホームページから希望の受付時間帯を選択して申し込み※締切7月16日(月)【問合せ先】東京都美術館 アート・コミュニケーション係 アクセスプログラム担当TEL: 03-3823-6921Eメール: access@tobikan.jp※クリックすると東京都美術館 障害のある方のための特別鑑賞会のページへ遷移しますUpload By 発達ナビニュース東京都美術館では、「キッズデー」という子どものためのプログラムも開催。通常休室日となっている月曜日を、子どもたちのために特別に開放し、周りを気にすることなく子どもたちのペースで作品を鑑賞することができるのです。2018年は8月20日(月)に「おべんとう展」という展覧会で開催されることが決定しました!詳しい企画はこれからのお楽しみ。追加情報が分かり次第こちらでもご紹介していきます。【日時】2018年8月20日(月) 9:30~16:00(最終入室時刻15:30)【場所】東京都美術館 ギャラリーA・B・C(「BENTO おべんとう展」)【対象】高校生以下の子どもとその保護者 ※小学3年生以下は、保護者同伴での入室をお願いします【申し込み】不要東京都美術館 おべんとう展 特設ウェブサイト キッズデー東京都美術館Upload By 発達ナビニュースポップな画風とユニークなアニメーション、そして一度耳にすれば忘れられない音楽などが特徴の井上涼さんの作品展です。井上さんは「みんなが見て楽しいものをつくる」をコンセプトに、幼児から大人まで幅広い年齢層の人々を魅了する作品を多く生み出しています。独特なセンスでつくられたアニメーションやメロディを楽しむだけでなく、子どもたちの想像力や創作意欲も高まりそうですね。今回の展示のために制作した新作も含め、映像、平面、立体、インスタレーションなど約30点が展示される予定です。【日時】2018年7月6日(金)〜2018年9月2日(日)※月曜日休園(祝日の場合は翌日休園、8月13日(月)は臨時開園) 9:00〜17:00(入園は16:30まで、7月20日(金)〜8月31(金)の土日祝は19:00まで 入園は18:30まで)【会場】鹿児島県霧島アートの森アートホール【観覧料】一般: 800(600)円、高大生: 600(400)円、小中生: 400(300)円※( )内は前売りまたは20人以上の団体料金【問い合わせ先】TEL: 0995-74-5945霧島アートの森井上涼展 夏休み!オバケびじゅチュ館夏に満喫したい自然は海や山だけじゃない?少人数のツアーで一味違った自然体験を!海や山でのキャンプに水遊びなど、アウトドアのレジャーも盛り上がる季節ですね。でも、この時期に楽しめる自然はほかにもまだまだありそうです。人混みに出かけるのが心配だったり、ちょっと苦手といった子どもたちでも、通常の営業時間外に行われるツアーや少人数で実施しているところがあれば気軽に参加できるかもしれませんね。Upload By 発達ナビニュース北海道の天然指定記念物「当麻鍾乳洞」で今年から始まった洞窟ツアーの夏季限定ツアーです!通常の入洞時間終了後に行われ、約1時間かけてヘッドライトとランタンだけで中を散策します。2人から10人までで催行されるツアーなので、ほかの人に気を遣ってしまったりすることもあまりなく、家族でゆっくりと参加できそうですね。ガイドさんが案内してくれるので、ただ歩くだけでは分からないさまざまな鍾乳洞の魅力を発見できます。また、鍾乳洞の中は、ひんやり冷たい空気に包まれていて真夏の体験にぴったり!夕方からの探検というのもワクワクドキドキしますね。探検家になったつもりで、大自然の神秘を感じませんか?【日時】2018年7月21日(土)〜2018年8月19日※2018年8月5日を除く16:50集合【会場】当麻鐘乳洞(北海道上川郡当麻町開明4区)【参加費】大人2,000円、子ども1,000円(入洞料・ガイド料・保険料含む)【定員】 各日最少催行人数2人(定員10人)【対象】小学3年生以上【申し込み】ホームページから申し込み事前予約制(前日18:00時まで・当日応相談)【問い合わせ】旭川まるうんトラベルTEL: 0166-22-3398※クリックするとアサヒカワ モトクラシー洞窟ナイトツアーのページへ遷移しますアサヒカワ モトクラシー人気の動物園が休園日などに障害のある子やその家族のために特別開放!動物園は、家族連れに人気のお出かけ先の一つ!ですが、人混みが不安でなかなか連れて行けない…という人もいるのではないでしょうか?特定の日に障害のあるお子さんと家族を動物園に招待し、楽しいひとときを過ごしてもらおうと「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」というイベントがあるんです!1996年にオランダのロッテルダム動物園で始まった国際的な運動で、日本国内でも動物園や水族館で賛同する施設で随時、実施されています。ここでは夏休みシーズンに開催されるところをご紹介します!Upload By 発達ナビニュース日本で初めてできた動物園である上野動物園では、今年も「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」と銘打ち、休園日の2018年8月27日(月)に開催!全園自由に見学可能で、人気のジャイアントパンダも見られます!話題の「シャンシャン」にも会えるかもしれませんね。小動物や両生爬虫類とのふれあい、東京動物園ボランティアーズによるガイド、また「でこぼこスタンプラリー」など、さまざまな催しが企画されています。さらに、この日は、視覚障害者も参加できるイベントや聴覚障害者向けの手話対応などもあるそうです。動物たちとのふれあいやスタンプラリーにぜひ参加しましょう!【日時】2018年8月27日(月) 10:30〜15:30(入園は13:00まで)【会場】上野動物園(東京都台東区上野公園9-83)【参加費】無料【対象】「身体障害者手帳」「療育手帳(愛の手帳)」「精神障害者保健福祉手帳」「小児慢性疾患受給者証」をお持ちのお子さまとそのご家族及び介助者※申請中の方を含む【問い合わせ】上野動物園 教育普及係TEL: 03-3828-5171FAX: 03-3821-2494東京ズーネット 「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」Upload By 発達ナビニュース千葉市動物公園の「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、2018年8月22日(水)に開催されます!同園といえば、二本足で立つレッサーパンダとして一大ブームとなった「風太」が暮らしています。今年は、風太の15歳を記念したイベントもあり一層盛り上がりを見せています。もちろん、ゾウやライオン、キリンをはじめさまざまな人気の動物たちを間近で見ることができます。小動物とのふれあいや動物の卵や羽の展示など子どもたちの好奇心を高めてくれそうな催しが満載です。可愛さも迫力も満点な動物たちに会いに行きませんか?【日時】2018年8月22日(水)14:00~17:00(入園は16:00まで)【会場】千葉市動物公園(千葉市若葉区源町 280番地)【参加費】入園料、駐車料金ともに無料【対象】次のいずれかに該当する18歳までの方とその家族(保護者同伴)①身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方②千葉県内の特別支援学校に通学している方③千葉県内の特別支援学級に通学していて、①と同程度の障害をお持ちの方【応募方法】千葉市の電子申請システムまたは往復はがきによる申し込み【問い合わせ】千葉市動物公園「ドリームナイト・アット・ザ・ズー2018」実行委員会TEL: 043‐252‐7566※クリックすると千葉市の電子申請システムのページへ遷移します千葉市動物公園 ドリームナイト・アット・ザ・ズー2018人気のサッカーからオリンピック競技のセーリング体験も!体を動かすことが好きな人、観るのが好きな人などスポーツの楽しみ方は人それぞれありますね。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、いろいろな競技の体験会も各地で開催されています。興味があっても継続して練習に通うことが難しかったりして、スポーツを始めるのに躊躇することもあるかもしれません。でも、体験会なら気軽に参加できます。道具や環境が整った中でじっくり指導をしてもらえたり、珍しい競技を知ることもできますよ。Upload By 発達ナビニュース今年はサッカーワールドカップが開催され、サッカーが盛り上がっていますね。そんな中、障害のある子どもたちにもサッカーを楽しんでもらおうというイベントが8月に開かれます!スポーツを通じて「元気に楽しく、そして思いっきり動き回る」経験を大切にしたプログラムで、サッカーJ1の「浦和レッズ」を運営する浦和レッドダイヤモンズのハートフルクラブコーチングスタッフが指導してくれます!今回は、障害のある小学生から中学生が対象。サッカーはもちろん、スポーツそのものの魅力を味わえるイベントになっています。暑い夏こそ、体を動かして気持ちのいい汗を流しましょう!【日時】2018年8月4日(土)10:00〜12:00【会場】埼玉県障害者交流センター ソフトボール場(さいたま市浦和区大原3丁目9 大原3丁目10−1)【対象】障害のある小・中学生(立位保持が可能な方)【参加費】無料【定員】30人(保護者同伴可)※申し込み多数の場合は抽選【申し込み】申込書に必要事項を記入の上、同センターに持参、もしくはFAX、Eメールで申し込み※2018年7月21日(土)必着【問い合わせ】埼玉県障害者交流センター スポーツ指導担当 「子どもスポーツハートフルサッカー」係TEL: 048-834-2248FAX: 048-834-3333※クリックすると埼玉県障害者交流センターのページへ遷移します埼玉県障害者交流センター子どもスポーツハートフルサッカー参加者募集Upload By 発達ナビニュースセーリングという競技がオリンピックにあることをご存知ですか?通常は種目によって1、2人で操作を行う競技ですが、実は東京オリンピックに向けて、木造の大型帆走クルーザー「やまゆり」に小さな子どもから参加できる乗船イベントがあるんです!元々は「ヨット」という競技名でしたが、2000年のシドニー大会から現在の呼称に変わりました。帆のついた船で風の揚力を動力として、水上を滑走する速さ・技術を競う競技です。イベントの会場は東京オリンピックのセーリング会場である江ノ島ヨットハーバーというのもワクワクします!1日のうち1時間ごとにコースがあり、各時間帯に最大20人が参加可能です。10月まで実施日が設けられています。海の上で風を感じながら2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて競技の魅力を模擬体験してみませんか?【日時】2018年7月8日、22日、29日、8月11日、12日、19日、9月8日、9日、30日、10月14日、21日、28日①10:00〜11:00②11:00〜12:00③13:30〜14:30④14:30〜15:30⑤15:30〜16:30※サンセットクルーズ開催時は⑤の出航はなし【会場】江ノ島ヨットハーバー内 指定停泊場(神奈川県藤沢市江の島1丁目12-2)【対象】未就学児も可【参加費】大人1,500円、小人(小学生以上中学生未満)500円、未就学児無料※小人のライフジャケットをお持ちの方はご持参ください【定員】20人(操船者を除く)【申し込み】ホームページのカレンダーから希望日時を選択【問い合わせ】やまゆり倶楽部TEL: 0466-90-3824FAX: 0466-90-3825Eメール: info@yamayuri-club.jpやまゆり倶楽部東京2020参画プログラムやっぱり外せない夏祭り!食べ物の屋台や遊べる出店、やぐらを囲んでの盆踊りなどは夏の風物詩ですね。地域の夜店がならぶ夏祭りもいいですが、イベントとして障害のある人と市民が広く交流できるようにと企画された夏祭りもあります。誰でも気軽に訪れ、楽しめるような催しが用意されているので、家族でおでかけしてみませんか。Upload By 発達ナビニュースこの夏まつりは、「障害者が主人公になった夏まつりをつくろう」という一言をきっかけに、誰もが気軽に参加できるまつりとして始まったそうです。そして今回で41回目の開催を迎えます!今年のテーマは「スマイル41あなたとわたしの夏まつり」。地元中学校の吹奏楽部による演奏から、ダンスや合唱、よさこいといった多彩なステージが組まれているほか、屋台も出店されます。障害の有無に関係なく交流する夏の風物詩として地域に定着したお祭りです。【日時】2018年7月21日(土)17:00~21:00【会場】和歌山城西の丸広場(和歌山県和歌山市一番丁)【参加費】無料(抽選券つき参加協力券を1枚300円で販売)【対象】障害の有無を問わず誰でも【内容】コンサート、ダンス、ちんどん、ゲーム大会~ラムネ一気飲み大会~、合唱、よさこい、盆踊り、大抽選会、平和のパネルづくり、夜店出店(18店舗予定)※ 雨天の場合、内容を変更【問い合わせ】第41回障害者・市民の夏まつり実行委員会 事務局TEL: 073-423-2267史跡 和歌山城第41回障害者市民の夏まつりUpload By 発達ナビニュース恒例となっている京都市障害者スポーツセンターの夏祭り。ゲームコーナーやちびっこ広場、手づくりおもちゃコーナーなど、子どもが楽しめる催しが盛りだくさん!模擬店を巡りながらステージパフォーマンスを見たり、パスワードラリーに参加したりと、障害の有無や年齢などにかかわらず家族全員で楽しめそうですね。【日時】2018年8月5日(日)11:00〜16:00【会場】京都市障害者スポーツセンター(京都市左京区高野玉岡町5)【参加費】無料【対象】障害の有無を問わず誰でも【内容】ステージ、模擬店(飲食店販売・製品販売)、ゲームコーナー、ちびっこ広場(フリースペース)、展示(書道教室、お花の体験会作品など)、手づくりおもちゃコーナー、パスワードラリー【問い合わせ】京都市障害者スポーツセンターTEL: 075-702-3370京都市障害者スポーツセンター 夏祭り苦手があったって、それ以上に楽しめるものがあればいい!多彩なワークショップ苦手なことを伸ばすのは誰だって大変ですね。うまくいかない経験が積み重なることで、自信をなくしてしまうこともあります。発達凸凹のある子どもたちを支援する団体などでは、好きを伸ばしたり、苦手なことを忘れて思い切り楽しめる催しを企画しているところもあります。あらかじめ、発達障害に理解のある人たちが準備をしてくれているので、より気軽に参加しやすいかもしれませんね。Upload By 発達ナビニュース読み書きに困難のあるディスレクシアの子どもたちの支援や普及活動を展開している認定NPO法人エッジが主催するワークショップです!音楽や身体運動、自然、空間など多彩なテーマで開催されます。好きなことを思いっきり楽しんだり、初めてのことに挑戦して「好き」を見つけるきっかけにできるといいですね。いずれも読み書きに困難がある子どもたち向けのワークショップになります。内容によって対象の学年が違うので、チェックして応募してみてください。1.ジャンベに親しもう絵本でジャンベを知ろう + 実際にジャンベを叩いて親しもう(言語/音楽)【日時】2018年7月30日 9:30~12:00【場所】会員制多目的サロンレタス(東京都千代田区神田美土代町11-2第一東英ビルB1F)【内容】音楽を通して、コミュニケーションやクリエーティビティを促します【講師】濱崎祐一、一期JAM他【参加費】2,000円【対象】小学校1~4年生【定員】15人2.アナログゲーム ― テーブルロールプレイングゲーム(対人)【日時】2018年7月30日 13:30~16:30【場所】三田いきいきプラザ(東京都港区芝4丁目1−17)【内容】カードゲームやボードゲームを用いてコミュニケーション能力を伸ばす「アナログゲーム療育」を体験【講師】加藤浩平他【参加費】2,000円【対象】中学生【定員】15人3.こんなトコでも自然体験~"OBAKEうちわ"造り(自然)【日時】2018年7月31日 13:30~16:30【場所】神明いきいきプラザ(東京都港区浜松町1丁目6−7)【内容】東京タワーのふもとで画題(妖怪などのモチーフ)探し、大昔の絵の具や意外な画材で団扇を造ります。※外を歩くので飲み物を持参してください【講師】村松洋一他【参加費】2,000円【対象】小中学生(ご家族参加可)【定員】15人4.体を使って数を理解する(論理数学)【日時】2018年8月1日 10:30~12:00【場所】三田いきいきプラザ(東京都港区芝4丁目1−17)【内容】体を使って数を学ぶなど、楽しみながら算数に親しみます【講師】トモエそろばん【参加費】2,000円【対象】小学生【定員】15人5.ドイツ生まれのボール遊びレッスン(身体運動)【日時】2018年8月2日 10:00~12:00【場所】ヒューマンぷらざ(東京都港区芝1丁目8−23)【内容】基礎運動能力・社会性・思考性・自発性を身につけられる教育研究を背景に持ったボール遊びに挑戦します【講師】バルシューレ【参加費】2,000円【対象】小学生【定員】15人6.クリエーティブセッション(空間)【日時】2018年8月3日 9:00~12:00【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟305(東京都渋谷区代々木神園町3-1)【内容】自分の好きな場所を見つけ、そこで何をしたいかを具体的に問う。様々な画材を使って画用紙に作品として仕上げていきます【講師】藤堂高直他【参加費】2,000円【対象】小学校5・6年、中学生【定員】15人【応募方法】ホームページから申し込み【問い合わせ】認定NPO法人エッジFAX: 03-6435-2209Eメール: edgewebinfo@npo-edge.jp※クリックするとGoogleフォームのページへ遷移します認定NPO法人エッジまとめ気になるイベントはありましたか?障害のある子を対象としたものもあれば、障害の有無に関わらず、誰でも参加できるものもありました。発達障害のある子どもの場合、イベントの内容だけでなく、会場までの交通手段、アクセスなども下調べして準備をしたいですね。また、特性によって、いつもと違う環境になるので、お気に入りのおもちゃなど子どもが安心できるグッズもあるといいかもしれません。前もってパニックや癇癪などに対して、対応策を練ることで、親御さんの不安やストレスも軽減できるのではないでしょうか。発達ナビのコラムもぜひ参考にしてくださいね。夏休みに合わせて、各地でいろいろな企画があるので、ぜひ身近な場所で開かれる催しもチェックしてみて、家族で特別な夏の思い出をつくりましょう!
2018年07月08日6月21日(木)オープン! 「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」2018年6月21日(木)、東京・お台場に新しいランドマークとなる施設「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」が誕生します。520台のコンピューター、470台のプロジェクター、10,000平米の面積を誇り、圧倒的なスケール感と複雑で立体的な空間が特徴です。森ビルとチームラボが共同で主催。境界のないアートでできた世界を、自分自身の身体をつかって探索し、他者と共に新しい体験を創り出していきます。境界のないひとつの世界「チームラボボーダレス」を体験してみませんか。創造的運動空間「チームラボアスレチックス 運動の森」「エプソン チームラボ ボーダレス」内にオープンする「チームラボアスレチックス 運動の森」。「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトにしており、体験することによって脳の海馬を成長させ“空間認識能力”を鍛える「創造的運動空間」です。複雑で立体的な空間に創り上げたデジタルアートの世界へ身体ごと没入します。今までに経験したことのない「創造的体験」ができるでしょう。まるで異空間!「運動の森」にようこそ宇宙空間を飛び跳ねよう!「マルチジャンピング宇宙」チームラボが開発した特殊な布を張り巡らせた「マルチジャンピング」空間。自分がいる場所が沈んだり、普段より高く飛び跳ねられたり、近くにいる人が飛ぶことで自分の身体が跳ね上げられたりする不思議な空間です。テーマは「宇宙の星々の一生」。人々が生み出した“時空世界のひずみ”が、宇宙空間の星屑(チリ)とガスを引き寄せ、星を誕生させたり成長させたりします。一生を終えた星は、宇宙を漂う星屑と星雲にもどり新しい星の源に。集まった星屑とガスの量によって、星の大きさや重さが変化。とても大きく重い星は、やがてブラックホールになり周りのものを吸い込んでしまいます。その光景は本当に宇宙空間にいるかのような感覚に陥るほど。光を呼応させる「光の森の3Dボルダリング」チームラボが開発した、輝く玉石が空中に立体的に配置された空間です。3次元上の玉石(ボルダー)を登るという意味での、「3Dボルダリング」です。空間に輝く玉石をホールドにして、両手両足を立体的に使って、空中を立体的に進んでいきます。人々は、白く輝くバッジをつけて空間内で体験をします。ホールドを握っていくと色特有の音色を響かせながら光り輝きます。バッジも同じ色に輝きます。両手両足、全て同じ色で進むと、周りのホールドとバッジが呼応し、同じ色に輝き、音色もより響きはじめます。同じ色のホールドだけを連続して使って進めば進むほど、より広い範囲のホールドが呼応し、音色もより響いていきます。鳥の大群と共に空中を渡る「色取る鳥の群れの中のエアリアルクライミング」チームラボによって開発されたロープで吊られた棒が連結されて、立体的に空中に浮かんでいます。落ちないようにロープを掴みながら渡っていきますが、他の人によって動かされる棒の動きが、連結している他の棒に影響を与えスリル満点! 選択するルートによってさまざまな棒の組み方があり、参加者はそれぞれ異なる体験をします。空間には、人々を避けて飛び回る無数の鳥の群れ。参加者はそれぞれ色を持っており、鳥が近くを通るとその色に変化していきます。数千から数万の鳥の群れの動きは、まるでひとつの生命体のようで神秘的。しかし群れで起こるメカニズムは謎に包まれています。「色取る鳥の群れの中のエアリアルクライミング」では、記録した映像ではなくコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、流れる絵はその瞬間にしか見られないものとなっています。アートから生み出された生きものに命を吹き込む「グラフィティネイチャー 山山と深い谷」みんなで創造する“グラフィティネイチャー”。指定の紙に動物やお花の絵を描き、専用の機械でスキャンすると描いた動物が現実の世界へと飛び出します。高い山や深い谷がある場所に生きものたちは生息。描いた生きものも、この場所のどこかにいるので探してみてくださいね。生きものたちは、他の生きものを食べたり食べられたりしながら、共に一つの生態系をつくっています。他の生きものを食べると増えていきますが、食べられたり他の生きものを食べられないと死んでしまいます。谷に潜むワニは人が踏みすぎると死んでしまいますし、お花は人々がじっとしているとたくさん咲き、周りには蝶が飛び交います。ところが、踏んで歩き回ると散ってしまうお花。その様子はまさに現実世界の生命体そのものです。生態系への視座、クリエイティビティ・表現力の発揮、多様性の尊重、自己効力感の醸成、テクノロジーへの興味が育まれます。周りの人が奏でる音色に耳をすませて「重力にあらがう生命の森」重力に逆らうかのような動きをする“光の物体”が立体的に埋め尽くされた「重力にあらがう生命の森」。“光の物体”はゆっくりと呼吸しているかのように、輝いたり消えたりしています。中央付近に置かれているサボテンのような物体や、空中に浮遊する物体は、自由に位置を動かすことができます。人に押されて倒れかけると光の色を変化させて色ごとにある音を響かせます。すると周りの物体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を奏で連続的に呼応。自分が立っている場所へ光が押し寄せてくれば、その方角に人がいることを意味します。同じ空間にいる他の方の存在を普段より意識することでしょう。ブロックをつなげて街づくり「裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち」地球が裏返ったようなすり鉢状の空間。家や駅の形をした巨大ブロックを置き、車・電車・船などの乗り物を走らせることで、街を発展させる創造性に溢れた世界です。同じ種類のブロックを繋げていくと、線路や道路がどんどん繋がり、乗り物も進化。ビルから飛んだヘリコプターからの景色が上空のスクリーンに映し出され、雨が降ると起こる川の氾濫は、池のブロックで水路を造り海につなげることで治めることができます。この体験を通してパターン認識力、空間把握力、論理的思考力、クリエイティビティ・表現力の発揮を養えます。水の動きに注目「つぶつぶの滝、 全身ですくうと小さきも大きなうねりとなるだろう」スクリーンに映し出されている水の粒は落下し、グラフィティネイチャーの深い谷に流れ込み下の世界へと染み込んでいきます。水の粒は1粒だと跳ね返ったり、まるでボールのよう。全身ですくい、粒を貯めて集合させると、ゆらゆらと、液体の水のように変化します。水の粒は、1粒でも集合していても全く同じ単純な物理的な動きをしていますが、たくさん集合したときは想像もつかない全く違った現象を創り出すので、力を合わせてたくさん粒を集めましょう。「身体による立体的思考、高次元的思考」を体感「チームラボアスレチックス 運動の森」は「身体による立体的思考、高次元的思考」がコンセプト。立体的に世界を捉え、立体的に物事を考える能力を大切にしてほしいという想いが込められています。“目玉焼きから白身を壊さず黄身だけ取り出したい”と考えたとき、3次元の世界では上から取り出して解決しますが、2次元(平面)の世界では取り出すことができません。また4次元の世界では“卵の殻を割らずに黄身を取り出す”ことが可能とのこと。「高次元」な思考を持てば解決方法は全く異なるものとなるのだそう。(本文中より抜粋。全文は公式HPにて)りんかい線「東京テレポート駅」徒歩3分、ゆりかもめ「青海駅」よりパレットタウンまで直結。2018年6月21日(木)オープンです。オープン記念としてお得な「オープン記念チケット」を発売中。なくなり次第終了なので気になる人は早めに予約してくださいね。きっと今までに体験したことのない世界が待っています。スポット情報スポット名:エプソン チームラボ ボーダレス住所:東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」内
2018年07月05日梅雨のインドアデートにぴったりなミュージアムが東京・お台場にオープンしました。森ビルとチームラボがコラボしたこの施設では、アートを見るだけでなく触ったり、迷路のような空間でさまよったり、アスレチックもあったりと大人が遊べるコンテンツが盛りだくさん!運動不足も解消できちゃう楽しすぎるミュージアムをレポートします!お台場パレットタウンにオープン!【女子的アートナビ】vol. 1142018年6月21日、お台場のパレットタウンに森ビルとチームラボが運営する新施設『MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless』がオープンしました。約1万平方メートルという巨大な空間に誕生したこのミュージアムでは、チームラボの初公開作品を含む約50作品を常設展示。デジタルアートをとことん楽しめる世界初のミュージアムです。キーワードは“ボーダレス”このミュージアムのコンセプトは “ボーダレス”。展示されている作品と作品の間に境界がなく、作品自体も展示されている部屋からほかの空間へと移動していきます。また、作品と来場者の境界もありません。空間の中で同じ場所にいる人たち全員が作品に同化し、まさにボーダレス状態になります。さらに、壁に触れると動き出す作品もあるので、来場者も創造者として参加しながらインタラクティブに楽しめるようになっています。夢のような「Borderless World」へ!オープン前に行われたプレス内覧会では、チームラボ代表の猪子寿之さんが「ここは順路もないので、この世界に迷い込んでさまよって探索しながら自らの身体で観察して何かを発見していく……そういう体験をしてもらえたらいい」と話していました。ということで、私も全身でこのミュージアムを体感してみます!まずは、チームラボの魅力を存分に楽しめる「Borderless World」を体験。順路がないので、とりあえず入り口から歩き始めると、花に囲まれた夢のような世界が広がっています。そして、ところどころに小さめの展示室があるのですが、入り口が黒いカーテンで覆われているので、気づかずに通り過ぎてしまう人もちらほら。新しい部屋を発見するのも楽しみのひとつです。通路を歩いていると、楽器を弾いている人がやってきました。鳥や動物なども現れるのですが、みな1か所にはとどまらず、ほかの作品とコミュニケーションをとりながら移動して変化していきます。こちらは、自分のスマホに専用のアプリを入れて楽しむ作品。まずはその場でアプリをダウンロードします。続いて、アプリに表示された画面から好きな甲骨文字や象形文字を選択してスライドすると……その文字の世界が展示室に表れました! 選ぶ文字によって演出が違うので、来るたびに違う世界を楽しめます。ちなみに、この展示室は床も鏡張りになっているので、スカートは避けたほうが安心です。アートなアスレチックも体験!次は、「チームラボアスレチック運動の森」を体験してみます。この空間には、宇宙のような世界が映し出されたトランポリンや美しい花などが投影された大きな滑り台など、大人でも大はしゃぎしたくなるアトラクションがいっぱいです!特に楽しかったのがキラキラした美しい世界で遊ぶ「光の立体ボルダリング」。まずは色のついた四角形の位置情報端末を腕につけます。この色と同じ色の突起(ホールド)を使って登っていくのがルール。手と足を使い、決められた色を探しながら進んでいくと光や音楽の演出がはじまります。(写真はスタッフの方によるデモンストレーションです。)一般的なボルダリングよりは簡単ですが、それでも運動不足の大人がチャレンジするとなかなかハード。ここで遊びたい人は、動きやすい服装&靴で来場しましょう。ほかにも「学ぶ!未来の遊園地」や「ランプの森」などのコンテンツがありますし、カフェ空間の『EN TEA HOUSE - 幻花亭』では花が投影されたお茶をいただくこともでき、一日滞在しても見切れないほど充実しています。館内は空調も効いているので、梅雨だけでなく真夏のデートスポットにも最適。インスタ映えする写真もたくさん撮れるので、ぜひぜひ今度のデートに使ってみてください!Information時間:月~木 11:00~19:00(21:00)、金・祝前日 11:00~21:00(22:00)、土 10:00~21:00(22:00)日・祝日10:00~19:00(20:00)※最終入館は閉館の1時間前※()内は6/21(木)~ 8/31(金)までの特別延長時間休館日:第2・第4火曜日会場:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン料金:大人(15歳~) 3,200円/中学生以下(4~14歳)1,000円※7/31(火)までは期間限定オープン記念チケット 2,400円(大人)※料金は税込み
2018年06月23日「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」は、2018年6月21日にオープンするデジタルアートミュージアム。「Borderless」をコンセプトに、約1万平方メートルという巨大な空間に世界初公開作品を含む約50作品が展示。「Borderless World」「チームラボアスレチック運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「ランプの森」「EN Tea House」の5つの世界で構成されています。■5つのコンセプトごとの作品紹介「Borderless World」では、作品の上に人が立つことで岩のような役割を果たし、水の流れが変わる「人々のための岩に憑依する滝、小さきは大きなうねりとなる」という作品が登場。その場にいる人々の振る舞いや、他の作品の影響を受けながら、作品自体が変容し続ける驚きを体験できます。鑑賞者が自分の身体を使って作品を楽しめる「チームラボアスレチック運動の森」では、光る岩を掴むたびに音が鳴る「光の立体ボルダリング」や、跳ねる場所や強さで反応がかわる「ポヨンポヨン宇宙」など、子どもから大人まで純粋に楽しめる作品が並びます。光の立体ボルダリングポヨンポヨン宇宙「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした、子どもが楽しめる空間を用意。絵に書いた魚がデジタルの世界で泳ぎ出す「お絵かき水族館」や、すべり台を滑ることでさまざまなフルーツを育てる「すべって育てる!フルーツ畑」など、子どもが夢中になる作品が多数用意されています。お絵かき水族館すべって育てる!フルーツ畑この他にも、ランプが鑑賞者の動きに応じて、灯ったり音色を響かせる「ランプの森」。オーダーした茶がお椀に注がれ、お椀に花が咲く様子を楽しめるティーハウス「EN Tea House」など、大人も驚き夢中になる作品が数多く並んでいます。ランプの森EN Tea House作品は人の存在や、訪れる時間帯、季節によって違った表情を見せます。ミュージアムに順路はなく、自由に歩けば歩くほどボーダレスな世界に迷い込みます。ぜひ、他者と共に身体ごと没入し、溶け込んでいく不思議な世界にを体感してみてください。想像を超える発見があるはずです。■施設概要施設名称: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless所在地: 東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)延床面積:約1万平方メートル開業日: 2018年6月21日(木)営業時間:月〜木 11:00〜19:00金・祝前日 11:00〜21:00土 10:00〜21:00日・祝日 10:00〜19:00※最終入館は閉館の1時間前料金: 一般/高・大学生3200円、子ども(4歳~中学生)1000円(※6月21日~7月31日まではオープン記念で2400円)※料金は税込の金額となります
2018年06月13日森ビルとチームラボは6月21日、東京・江東区のお台場パレットタウンに「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」をオープンする。6月11日に説明会と内覧会を開催し、「チームラボアスレチックス 運動の森」や、お茶も作品の一部となるカフェ「EN TEA HOUSE」など、世界初公開作品を含む約50作品と全貌を公開した。森ビルとチームラボによる世界に類を見ない全く新しいミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。1万平方メートルという圧倒的な巨大空間は5つの世界で構成され、約50作品を展示している。 新たに公開された「チームラボアスレチックス 運動の森」は、“身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」となるもの。複雑で立体的な空間で身体を動かすことで、新しい運動の形を楽しむことができる。「チームラボアスレチックス 運動の森」また、カフェ「EN TEA HOUSE」は、チームラボがこれまで行ってきた、食文化の持つ文化的背景を再構築し、デジタルアートによって拡張するという試みをより実践的にしたもので、お茶を入れるとお茶の中に花が咲き、お茶の中に無限に広がる花の世界やアートをそのまま飲むようなものになっている。「EN TEA HOUSE」説明会でチームラボ代表の猪子寿之氏は「固定概念の枠組みを外し、価値観をほんの少しでも広げることができればいいし、世界から東京に訪れる人たちに楽しんでもらい、東京という街を好きになるきっかけになればと思っている。今は意味がわからなくても未来の何かにつながる場所にしたい」などと挨拶。その上で、「花の森は季節が移ろうように5分後には全く違う風景に変わり、里山の稲穂は今日は緑だが、秋に来ると黄金色になるなど、風景はどんどん変わり、作品も移動していく。目的を持ち、順路に従って見るのではなく、迷い込んで、彷徨いながら自らの身体で探索し、何かを発見してもらえれば」と話した。チームラボ代表の猪子寿之氏また、森ビルMORI Building DIGITAL ART MUSEUM企画運営室の杉山央室長は「東京は経済力は強いが、文化の発信力が弱い。プロジェクトチーム発足から3年。森ビルとチームラボそれぞれの強みを掛け合わせ、これまでの施設作りとは違うチャレンジを行うことで、これまでにない全く新しい施設ができた。世界が日本に注目する2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてここから新しい文化芸術を発信し、東京の磁力(エネルギー)を高めたい」など、開発の経緯と施設に込めた思いを語った。
2018年06月12日箱根のポーラ美術館では、美術館敷地内の森で宿泊キャンプが体験出来るアウトドアイベント「FOREST MUSEUM 2018」を、8月25日から26日の1泊2日で開催。閉館後の美術館で貸切ギャラリートーク、野外映画上映など普段は体験出来ないイベントを実施する。同美術館では、7月22日から12月2日まで「ルドン ひらかれた夢ー幻想の世紀末から現代へ」展を開催。本イベントでは1日目となる8月25日、閉館後の美術館を貸切にし、17時から「ルドン ひらかれた夢」展特別トークイベントを実施。美術を身近に楽しめるものにすべく活動しているアートテラー・とに~をゲストに迎え、企画展の担当学芸員と同展の魅力について作品を観ながらじっくり語る。また、夜には、1日限定で設えた特別な映画館が夜の森にオープン。野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」を手掛ける映像クリエイターのサトウダイスケがセレクトした映画を上映する。ランタンを持って、夜風を感じる幻想的な映画鑑賞を楽しんで。夕食は、ポーラ美術館のレストラン・アレイにてブッフェ形式で料理を、また朝食は箱根の老舗・富士屋ホテル提供の焼きたてパンとスープを堪能出来る。「森のCafé&Bar」では、コーヒー専門店豆工房コーヒーロースト、小田原の老舗鈴廣かまぼことタイアップし、美味しいコーヒーや地ビールも楽しめる。この他、青々と茂る木々の中、野鳥のさえずりや沢のせせらぎを耳にしながら本を読む贅沢な時間が楽しめる「森の図書館」を開館したり、ハンモックワークショップも開催。「美肌の湯」として喜ばれている箱根湯本の「箱根湯寮」日帰り温泉の入浴券とポーラ(POLA)のアメニティのおみやげ付きで、帰り道まで楽しみが続く。参加費は1人、税込2万3,000円、1組2名以上の申し込みで限定20組での開催。申し込みは、6月15日10時から7月7日までPeatix()にて受付。抽選制となり、当落結果は7月10日前後にPeatix経由で通知される。テント、マット、ランタン、イス等、キャンプ用品は用意されるため、テントがなくても気軽に参加出来る。なお、未成年の場合は保護者同伴、未就学児不可。かつて画家たちは、室内から戸外へとキャンバスを持ち出し、“印象派”という新しい絵画の扉を開いた。光と色彩と空気にあふれた本イベントで、新しい体験の扉を開けてみては。【イベント情報】FOREST MUSEUM 2018会期:8月25日〜8月26日 1泊2日会場:ポーラ美術館 森の遊歩道住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285集合時間:25日14:00(解散予定時間:26日10:00)参加費:1人 税込2万3,000円※小雨決行/荒天中止。
2018年05月14日香取慎吾による初のストリート・アート作品のメイキングシーンを含むプロモーション映像が、「#香港慎吾アート」と題し香港政府観光局特設ページやYouTubeにて公開されている。毎年3月、香港では「香港アートマンス」として、「アート・バーゼル香港」をはじめ多くのイベントが開催されている。香取さんはその一環として、香港の中環(セントラル)に自身初となるストリート・アート作品を制作。今回の映像は「香港慎吾アート」が出来上がるプロセスが収められ、香取さんとアートの街の魅力を映し出している。■「#香港慎吾アート」プロジェクトとは?本プロジェクトは、2017年にテレビの撮影で、ストリート・アートが盛んな「オールド・タウン・セントラル」エリアを香取さんが訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が制作を依頼して実現。香取さん初のストリート・アートは、香港島の世界で最も長いエスカレーター「ミッド・レベル・エスカレーター」の壁面に描かれた。人通りが多い中心部だったために、パーティションで覆われた限られた空間の中、3月24日~27日深夜から早朝にかけ、計18時間というごく限られた時間で制作は行われた。高さ4.5m、幅6m以上ある壁に、フリーハンドで大胆に描いていくアーティスト・香取さん。躍動感たっぷりのその様子と香港の街がまるで一体化するように、映像は展開していく。■作品名は自身の広東語の愛称「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」香取さんは、映画の撮影で訪れた20年前より、香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきた。今回は20年後に、“龍になって香港に戻ってきた”という意味を込めてこの絵を描いたという。香港をイメージしてモチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがるものとして知られており、作品には龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめとした多様なモチーフが大胆かつ細やかに表現されている。作品そのものがSNS映えをするだけではなく、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアして多くの方に作品を知って欲しいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。■オールド・タウン・セントラル(OTC)とは?香港政府観光局では、香港島中環から上環(ションワン)を中心とした、東洋と西洋、レトロとモダンの文化が交わる一帯を「オールド・タウン・セントラル」(OTC)とし、街歩きの楽しみ方を紹介している。ここには英国統治時代に造られた路地や建物が多く残されているだけではなく、近年は、壁に描かれたストリート・アートがSNS映えのスポットとして世界の旅行者やインスタグラマーからの人気を集めている。(text:cinemacafe.net)
2018年04月26日ロンドンでは、ほとんどの美術館・博物館が無料で公開されている…というお話は前回させていただきましたが、ひとくちに美術館と言っても絵画、オブジェ、歴史などジャンルは様々ですよね。今回はわたしの大好きな、ちょっと面白い美術館を紹介します。それが『Tate Modern』という近代美術を扱っている美術館です。ここはなんと以前発電所だった建物を、美術館として公開しています。 わたしはここでパフォーマンス・アートを見るのが大好きです。パフォーマンス・アートとは、アーティスト自身がその場でアートを作り上げる、もしくはアーティスト自身が作品になる芸術を指します。今回私が見たパフォーマンス・アートは’10days 6 night’という作品。これは Joan Jonasというアメリカ出身の映像を使ったパフォーマンス・アートの先駆者を題材にした作品です。残念ながらパフォーマンスの撮影はできなかったのですが、この空間がとても神秘的で、思わず長居しちゃいました。 私もピアニストとして、アーティストの人とコラボレーションすることは多々あります。以前、コンテンポラリーダンサーの方と体と音楽を使って壁に絵を描いていくというちょっと変わったコラボレーションをしたことがあります。 なんだか見ているだけで難しそうですよね(笑) これはパソコンを使って体の動きをトラッキングするというとっても難しい作品でした。でも、ただ普通にクラシック音楽を聞くよりも、目でも感じられるパフォーマンスっていいですよね。 パーフォーマンス・アートの可能性は無限大だと思います。あの有名な日本の芸術家草間彌生さんのように、キャンパスの上で絵画として表現するものも、パフォーマンス・アートのひとつの形です。 パフォーマンス・アートには見る観客を魅了するなにかがあると私は信じています。その瞬間、その場所でしか生まれない芸術。なんか素敵じゃないですか? 京花Instagram::
2018年04月08日「エロい」女性でありたい。それはいやらしい意味ではなく、いつまでも色気を失わない艶っぽい女性でありたい、という意味で。しかしながらエロスを学ぶというのはなかなかどうして難しいものです。まず誰に聞いたらいいかわからないですし、「エロくなりたい!」と公言するのもビッチと勘違いされるリスクもあります。であれば、アートについて勉強してみるのもいいかもしれません。■アートの歴史はエロスの歴史アートって聞くとなんだか敷居の高いものに感じるかもしれません。アートが身近に感じない人にとっては手の出しにくい分野でもあります。ただ興味深いのは、アートの歴史を辿ってみると、アートはどの国のどの年代であっても、少なからず「エロスの追求」の側面が存在しているという点です。例えば、バレエ。バレエってそれこそ高尚で文化人の芸術って感じがしますが、バレリーナはかつて「娼婦のやる仕事」だったのです。バレリーナの絵画といえば、エドガー・ドガの「舞台の踊り子」が有名です。踊り子の裏に立っている黒い男性。彼の正体はパトロンであり、舞台袖で踊り子を値踏みしているのです。一見すると華やかで美しい女性が踊っている絵画に見えますが、少し視点をずらすとそんな実態が浮き彫りになります。アートの世界では「エロスを直接的に表現する」と角が立つので、わかる人にだけ向けてこっそり忍ばせる、という方法がよく取られます。エロスを全面に出すことは宗教的にも政治的にもタブーとされている時代で、それでもいかにしてエロスを表現できるのか、そこにチャレンジしたアーティストがたくさんいますし、その「公には全面には出せないけど、実は全面に押し出したい」パワーこそがエロスの源だったりするのです。■音楽や映画にも隠れエロス作品はたくさんあるもう少し身近な例をあげると音楽、特にR&Bなどのクラブミュージックにはエロスを勉強するヒントがたくさん詰まっています。僕の好きなアーティストにNE-YOというアーティストがいますが、彼の曲の中には「SEX」だの「SEXY」だのの単語が頻繁に出てきます。その歌詞から彼がどんな世界を表現しようとしたのか、そんなところから、海外のアーティストが思うエロスについて勉強してみようと思ったことがあります。(ちなみにマルーン5も結構歌詞がエロいです)他には、日本の映画の中に「日活ロマンポルノ」というジャンルがあります。日本においては珍しい分野で、「エロさ全開!」といった感じでいろんな監督があの手この手をつかて、エロスとはなんぞやを追求しています。今の20代にとってはいささか古い(とはいえ僕も20代ですが)感じがすると思うのですが、その中での女優さんの演技が本当にエロいので、教科書的にみるという意味ではかなりおすすめです。■エロを学ぶことは恥ずかしいことではない性的な分野に興味を持つことは恥ずかしいことではありません。それだけエロスのもつパワーというのは強いものです。ただ下品になっては意味がないですし、ビッチになる必要もありません。(本当のエロさには上品さが必要です)個人的には、アートから学ぶのがもっともその欲求を満たしてくれ、かつ世間的にもそんなに変な目で見られないのでお勧めです。結果、自然と教養も身についてくるので、一石二鳥なんです。ハウコレ読者のみなさまもぜひ、アートに触れてみてくださいね。きっと新しい世界が見えてくるはずですよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月31日ギンザ シックス(GINZA SIX)5階のアートギャラリー、アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)では「草間彌生と世界の現代アート作家展」を2月1日から14日まで開催する。アンディ・ウォーホル, Andy WarholCommittee 2000 1982年シルクスクリーン、額 76.35 x 50.95 cm戦後美術史に大きな足跡を残し続け、日本を代表する前衛現代アート作家となった草間彌生の作品を中心に、同時代からそれ以降に活躍した世界の著名な現代アート作家の作品を集め紹介。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やデビッド・ホックニー(David Hockney)など、60年代に全盛期を迎えたポップアートや、それ以降ポップアートの影響を受け現れたミニマルアート、80〜90年代に活躍したジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やジュリアン・オピー(Julian Opie)など様々な現代アートを展示する。【イベント情報】草間彌生と世界の現代アート作家展会期:2月1日〜2月14日会場:ギンザ シックス 5階 アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー
2018年02月02日チームラボと森ビルが手がけた、本格的デジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」が、お台場パレットタウンにオープン。2018年9月2日(日)までは、営業時間を期間限定で延長し、10:00から22:00まで開園。9月3日(月)からは、通常11:00からの営業時間を変更し、10:00よりオープンする。デジタルアートで人々を魅了してきたチームラボチームラボは、これまで京都・下鴨神社の「光の祭」や、まるで宇宙の中を歩いているかのような「クリスタルユニバース」など、テクノロジーとクリエイティブを融合した様々なジタルアート作品を発表してきた。チームラボによる世界初のデジタルアートミュージアム森ビルとタッグを組んで生まれる「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」は、チームラボによる世界初のデジタルアートミュージアムであり、フラッグシップ施設となる。施設面積10,000㎡という圧倒的なスケールを誇る。そこには、それぞれテーマの異なる5つの空間が設けられ、世界初公開作品を含む約40作品が展示される。コンセプトは“Borderless”部屋から出て通路を移動しはじめ、他の作品とコミュニケーションし、時に作品同士が融合する。そんな場所を目指すため、掲げたコンセプトは“Borderless”だ。作品同士の境界だけでなく、作品と鑑賞者との境界さえも撤廃することで、これまでになく作品世界へと没頭できる。ミュージアムを構成する5つの空間ボーダレスワールド「ボーダレスワールド」では、作品同士がコミュニケーションし、影響を受け合い、時には混ざり合う。そのような作品群によって構成されるのが「ボーダレスワールド」だ。来場者たちがその空間に足を踏み入れると、作品群は表情を変え、まるで自分自身が作品の一部になったかのような感覚を味わえる。なお、この場所だけの新作も用意されている。チームラボアスレチック 運動の森コンセプトは“身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”。「チームラボアスレチック 運動の森」には、「光の立体ボルダリング」や「空中の揺れる吊り棒渡り」、「ポヨンポヨン宇宙」などアクティビティに溢れるインタラクティブアートを用意。複雑かつ立体的な作品世界は、子供だけでなく大人もきっと楽しめることだろう。未来の遊園地「未来の遊園地」は、これまで全国各地で展開してきた教育的プロジェクトの一種。みんなが描いた魚たちが泳ぐ「お絵かき水族館」や、すべり台をすべった先のボールを、その先の種や花などの植物にあてることで育てる「すべって育てる! フルーツ畑」など、参加者同士が協力しあってアートを創り上げるような場所を提供してきた。今回の「未来の遊園地」でも同様のプログラムを行う予定だ。ランプの森幻想的な空間「ランプの森」。その空間に存在する人を察知したランプが、まずはふわりと光を灯し、その光は次から次へと隣のランプへ伝播する。それは光だけでなく、音色もともに奏であっていく。呼応する光と音が作りあげる空間にきっと心奪われるはず。EN Tea House「EN Tea House」では、肥前でつくられた新しい茶「EN TEA」が注がれた茶器の中に、花が咲いていく作品を体験できる。来場者は、この心あたたまる体験を通して、お茶を飲むことができる。詳細MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderlessオープン日:2018年6月21日(木)住所:東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)延床面積:約10,000平方メートル営業時間:※9月3日(月)以降・月~木、日・祝日 10:00~19:00(最終入館は18:00)・金、土、祝前日 10:00~21:00(最終入館は 20:00)チケット価格:一般/高・大学生 3,200円、子ども(4歳~中学生) 1,000円※料金は税込チケット販売スケジュール:毎月15日に翌々月のチケットの販売を開始※15日が土日・祝日の場合は翌平日から販売販売場所:展覧会公式チケット販売サイト、ローソンチケット、セブンチケット※前売券・当日券ともに、その日の販売予定枚数の上限に達し次第販売終了※詳細はHPを確認■9月2日(日)までの営業時間毎日10:00~22:00※最終入館は閉館の1時間前
2018年02月01日Untitled / teamLab Borderlessのための新作チームラボ(teamLab)の世界初デジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」が、東京・お台場のパレットタウンに2018年6月21日に開業する。オープンに先駆け、プレス内覧会が行われ内部が公開された。ゆりかもめの青海駅またはりんかい線の東京テレポート駅最寄りの東京レジャーランド跡地にオープンする同施設は、森ビル株式会社との共同運営によるものでチームラボのフラッグシップ施設となる。施設面積は、約1万平方メートルという圧倒的なスケールに最大規模となる470台のプロジェクターを設置。それぞれ構成の異なる5つの空間に、世界初公開作品を含む約40点の作品が展示される。施設のコンセプトであり名称にも採用した“Borderless”という言葉には、「作品と作品」「作品と鑑賞者」「自己と他者」の境界を無くし、鑑賞者も作品の一部となって溶け込んでいくという想いが込められており、同施設を通じて既存の価値観や社会的枠組みを考え直すきっかけを提供する。実際に施設内構成は、空間同士に境界線がなく、複雑なシステムによって作品同士がコミュニケーションを取り合いながら、部屋から出て通路を移動したり、時に融合したりする。また、作品は鑑賞者の動きに影響して色を変化させたり、伝播したり、増殖したりと人に呼応する。作品と人、さらには居合わせた他者とともに新しい体験を創り出していく、世界に類を見ない全く新しい世界が繰り広げられる。大きく分けて「ボーダレスワールド」「チームラボアスレチック 運動の森」「未来の遊園地」「ランプの森」「EN Tea House」と5つに構成された空間には、特に鑑賞順序が設けられていない。エントランスを抜けると、施設の核となる「ボーダレスワールド」が広がり、間も無く空間に没入する。花の森、埋もれ失いそして生まれる/ Flower Forest: Lost, Immersed and Reborn teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki TakahashiUntitled「ボーダレスワールド」は、前述したように作品同士がコミュニケーションし、時には混ざり合い、そして鑑賞者とも影響を受け合うアート群によって構成されるセクション。花と共に天から地へ滝が流れ落ちる同施設のための新作インスタレーションを始め、四季に連動した棚田の中を歩き回ることができる作品、ある部屋から抜け出して通路を歩き回るキャラクターや動物たちのインスタレーションなどが待ち受ける。ポヨンポヨン宇宙 / BoingBoingUniverse teamLab, 2018-, Interactive Digital Installation, Sound: DAISHI“身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”をコンセプトとした「チームラボアスレチック 運動の森」は、もう一つの主要コンテンツ。近年、言語能力や数学力に匹敵するほど重要だと言われているのが空間認識能力なのだと、チームラボ代表の猪子寿之は言う。このプロジェクトでは、脳の海馬を成長させ空間認識能力を鍛えるための新しい創造的運動が体験できる。トランポリンのように高く飛び跳ねたり沈んだりする宇宙のような空間や、重力に逆らったような動きをする光の球体に埋め尽くされた空間に丸ごと身を置いたり、光のボルダリング、空中に浮いた吊り棒渡りなど、複雑で立体的なデジタルアートをアクティブに楽しめるセクションだ。Forest of Resonating Lamps - One StroketeamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Murano Glass, LED, Endless無数のランプが吊るされ、四方をミラーに囲まれた部屋の中で体感する「ランプの森」は、日本初公開作品。ランプの近くに立ち止まり、しばらくじっとしていると最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。そして、そのランプの光は最も近い2つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、また同じように強く輝き音色を響かせながら最も近いランプに伝播し、やがて一帯が赤やブルーのグラデーションに灯される。世界の人々を惹きつける磁力ある都市を実現するためには「文化・芸術」が不可欠であると考え、都市の中に文化施設を組み込み、様々な文化・交流活動を促進してきた森ビルと、一方でテクノロジーとクリエイティブの境界が曖昧になりつつある現代において「実験と革新」をテーマに、これまでの常識を大きく超えるようなデジタルアート作品を提供してきたチームラボ。2社がタッグを組むことで、世界に類の無い新たなデスティネーションを創出し、2020年そしてその先に向けて、国際都市・東京の磁力向上に貢献する。【施設情報】MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless住所:東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン開業:2018年6月21日時間:月〜木 11:00〜19:00 (※祝前日を除く)金・祝前日 11:00〜21:00土 10:00〜21:00日・祝 10:00〜19:00※最終入館は閉館の1時間前まで※営業時間は時期によって異なる料金:一般/高・大学生 3,200円子ども(4歳〜中学生) 1,000円チケット発売:2018年5月下旬発売予定 最終更新:2018年5月1日
2018年01月31日不思議な空間が特徴の「養老天命反転地」を始めとする個性的なスポットが点在する養老公園(岐阜県)を舞台に、ピクニック感覚でアートを楽しむ「養老アート・ピクニック」が11月18日と19日の2日間にわたり開催される。総合ディレクションを担当するのは、音楽や映像作品、近年は自転車等の移動体をテーマに活動しているメディア作家であり、岐阜県が世界に誇る情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の教授でもある赤松正行。赤松は本イベントについて「舞台はなだらかな芝生の広場。いくつものテントが並び、賑やかな催しが繰り広げられます。無心に体を動かして汗を流すこともあれば、楽しい驚きに目を見張ることもあるでしょう。色鮮やかな紅葉を渡る秋風に吹かれながら、過去と現在を繋ぎ、生命と健康を繋いで未来を垣間見ます」とコメント。会場では、赤松正行による空中をゆっくりと昇り降りする巨大な目玉型のバルーン作品「空の目」や、携帯端末をかざすと目の前の絵画や彫刻が動き出すAR(拡張 現実感)技術による展覧会「ARアート・ピクニック」など、多様なジャンルのアーティストが体験型のアートプロジェクトを展開。養老のシンボルである“ひょうたん”をモチーフに、竹と和紙を使って大型行灯をつくり、それに本物のひょうたんを使って装飾を施す「ひょうたん・アートプロジェクト」、自然物や様々な素材を使って子どもたちが自由に表現できる空間づくりに挑戦する「森の子どものアートなひろば」など、アート好きはもちろん親子連れからシニアまで幅広い世代が、ピクニックをするような感覚で、気軽にアートに触れられる。18日の17時から21時には、一夜限りのライトアップされた会場で参加アーティスト(赤松正行/日比野克彦/クワクボリョウタ/安田綾香+Cameron Allan Mckean & Daphne Mohajer va Pesaran/Astrid Klein他)がパフォーマンスやトークで交流する「養老アート・ナイト」も行われる。また、養老公園 不動橋~養老の滝では、11月11日・12日・18日・19日・23日・25日・26日の17時から21時まで(最終入場20時半)「養老の滝 ひょうたん イルミネーション」も同時開催中。【イベント情報】養老アート・ピクニック会期:11月18日~11月19日会場:養老公園一帯(芝生広場、養老天命反転地)住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2時間:18日 10:00〜21:00/19日 10:00〜16:30料金:無料(養老天命反転地への入場は有料)
2017年10月31日お店のコンセプトは「現代美術コレクターの自宅」「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT(サンデーカフェアートレストラン)」は、東京・三軒茶屋にあるカフェレストランです。店舗づくりのコンセプトは、「現代美術コレクターの自宅」。店内は、リビングや書斎などの部屋に見立ててエリア分けがされており、それぞれにアート作品が飾られています。お店の外には、テラス席も。モノトーンのおしゃれな外観にセンス良く緑が配置されており、のんびり食事を楽しみたくなるような居心地の良い空間です。塩味と甘味が絶妙にマッチした「赤豚のグリル」お店イチオシのメニューは、自社養蜂ハチミツを使った「赤豚のグリル」です。赤豚はみずみずしいやわらかな身が特徴。香ばしく焼き上げた赤豚の塩気を、ハチミツやイチジクの甘味が引き立てます。ソースのアクセントとなるゴルゴンゾーラチーズは、ハチミツとの相性もバツグン。コク深い味わいとなります。しっかり食べたい日にもピッタリのメニューです。こだわり野菜を堪能するなら「鎌倉野菜のロースト」この店ならではのの良さを味わいたいのなら、「鎌倉野菜のロースト」は押さえておきたい一品です。こちらのカフェは、厳選した有機野菜が自慢。使用している鎌倉野菜は、朝市で直接仕入れをしています。野菜それぞれが持つ素材の味を存分に楽しめるひと皿。色とりどりの野菜が美しく盛られ、思わずカメラを向けてしまうようなフォトジェニックな一品です。地域密着型のカフェレストランを目指すお店の思いお店の料理には、鎌倉野菜だけでなく葉山の農家から直送される有機野菜など、こだわりの素材がふんだんに使われています。そこに込められているのは、地域客を気づかうお店の思いやりです。「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT」は、東急田園都市線「三軒茶屋駅」と「池尻大橋駅」の間にあります。どちらの駅からも、徒歩で12分程度です。アートギャラリーさながらのおしゃれな空間で、日曜日のようなゆっくりと流れる時間を楽しみませんか。スポット情報スポット名:SUNDAY CAFE ART RESTAURANT住所:東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F電話番号:03-6413-8055
2017年10月18日「アートフェア東京2018」が、2018年3月9日(金)から11日(日)まで、東京国際フォーラムにて開催される。日本最大級の国際的アートフェア「アートフェア東京」は、日本のアート市場とアートシーンを国内外に発信する日本最大級の国際的なアートフェア。昨年は57,800人の来場者を誇る大規模なイベントとなっており、今回で13回目の開催となる。会場には、数々のギャラリーが作品を出展し、気に入った作品は購入可能だ。古美術、工芸から日本画、現代アートまで作家の層も幅広く作品が集結する。歴史に紐づいた日本のアートの発信だけでなく、“今”の日本のアート状況を伝える企画展示や関連イベントも開催する。古美術から気鋭のアーティスト作品まで、過去最多の出展者数アートフェア東京の特徴である、古美術、工芸、日本画、近代美術、現代アートまで様々なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ」と、気鋭の作家の個展で展開する「プロジェクツ」を合わせ、全164軒の出展が決定。前年より拡大したブース展示の「ギャラリーズ」では各ジャンルの作品が国内外から集結し、これまで以上に見応えのある展示になっている。「ギャラリーズ」「ギャラリーズ」の過去最多となる153軒の出展では、中国の繭山龍泉堂による南宋の青磁や、宝満堂の薩摩焼などの古美術から、日動画廊が出品する藤島武二の洋画などの近代美術まで、年代を超えた名作が勢揃い。また、現代アートを代表する海外アーティスト、ロナルド・ヴェンチェラ(Ronald Ventura)、インヴェイダー(Invader)らの個展も行われる。「プロジェクツ」「プロジェクツ」は入場無料のロビーギャラリーで展開。1ギャラリーにつき、1アーティストの個展形式で、ペインティングから写真、現代根付、インスタレーションまで、若手アーティストを中心とした11名の作品を展示販売する。初開催「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」「アートフェア東京 2018」では国際的な文化交流の場を目指し、9ヶ国の駐日大使が推薦する、グローバルな活躍が期待される次世代のアーティストの国際展「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」を初開催する。テーマは「パンゲア・テクトニクス-地殻変動するアート⇄ものがたりの分岐点-」。東京藝術大学大学院の学生がキュレーターを担い、9ヶ国のアーティストが生み出す新しい「ものがたり」によって、地球上の広大な地域の際や共通点を浮かび上がらせる。学生作品を展示「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」は、日本を代表する芸術系大学の学生キュレーター6名がチームとなって12名の学生作品を選定、展示制作を行う展覧会。学生ならではの新しいアイデアから生み出される、多様で独創的な作品が展示される。ホテルでのアートフェアも「アートフェア東京」に連動して、汐留のパークホテル東京にて同期間、「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」が開催される。大阪で15年続く現代美術のアートフェア「ART OSAKA」が企画する本イベントでは、東京16軒、東京以外24軒、台湾1軒、韓国1軒の総勢42ギャラリーが出展し、ホテルの客室をギャラリーに仕立てて作品を展示・販売する。絵画・彫刻・版画・写真から、空間全体を使ったインスタレーションまで幅広いジャンルを展示。東京では見る機会が少ない作家や作品を見ることができる。ホテルの客室を利用することで、自宅でのアートコレクションをイメージしやすく、親近感を持って作品を見ることができるのも魅力の一つだ。また、フェア会場であるホテル26階、27階からは、東側に浜離宮恩賜公園、西側に東京タワーを臨むことができる。東京ガールズコレクションとのコラボレーションを実施イベントでは、「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」とのコラボレーションが決定。東京アート&ライフメディア『アートマーケット トウキョウ(Art Market Tokyo)』が、「アートフェア東京」や「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」の会場内、都内のギャラリー、美術館で配布される。『アートマーケット トウキョウ』内では、人気ファッションモデルを代表してラブリが東京の街の中にあるアートを巡り、アートとファッションの領域を超えて多様化するライフスタイルや価値観を発信する。【詳細】アートフェア東京2018開催日程:2018年3月9日(金)~3月11日(日)※3月8日(木)は招待制 ※最終入場は各日終了30分前会場:東京国際フォーラム・ホールE及びロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1入場料:前売券/1DAYパスポート引換券 3,000円(税込)当日券/1DAYパスポート 3,500円(税込)出展数:164軒(国内146軒、海外18軒)参加都市:国内15都市、海外14都市※3月8日(木)は招待制。※チケットの価格は予定価格。※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料。■ART in PARK HOTEL TOKYO 2018詳細日時:2018年3月9日(金)~3月11日(日) 11:00~20:00※3月8日(木)は招待制。※最終日のみ17:00まで ※入場はフェア終了1時間前まで場所:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)住所:東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワーTEL:06-7506-9338(事務局)入場料:1,500円※チケットは25階フェア受付にて販売【アートフェア東京 2018 問い合わせ先】一般社団法人 アート東京東京都港区麻布台 1-9-12 飯倉台ビル4階TEL:03-5797-7912【ART in PARK HOTEL TOKYO 2018 問い合わせ先】ART OSAKA 事務局大阪市中央区上本町西4-1-68TEL:06-7506-9338
2017年08月25日見どころ満載! 大自然と融合した全14作品のデジタルアート佐賀県武雄市にある「御船山楽園」は、江戸時代後期に創られた庭園です。その広さは約50万平米。森と庭園の境界線は曖昧で、武雄神社の神木でもある樹齢3000年以上の大楠や、巨石に囲まれた稲荷大明神が祀られています。この御船山楽園で、2017年10月9日まで「資生堂 presents チームラボ かみさまがすまう森のアート展」が開催中です。全14作品のデジタルアートが庭園内に散りばめられており、庭園内を自由に散策しながら作品を楽しむことができます。また、長年に渡って独自の美意識を築いてきた資生堂が協賛しており、新スキンケアラインである「WASO」をイメージしたコラボレーション作品も。連続する生命の形を表現したチームラボの展覧会中でも注目は「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」。この作品は、稲荷大明神にある巨石の形に合わせて水の動きをシミュレーションし、まるで目の前に滝が流れているかのようにプロジェクションマッピングしたもの。高さ約3mの滝が流れ落ちていく様は圧巻です。「増殖する生命の巨石」は、花々が咲いて散っていくまでの「連続する生命の形」をコンピュータプログラミングによってリアルタイムに描いています。1秒たりとも同じ瞬間がないので、思わずじっと見入ってしまう作品です。自然が自然のままアートになる・森に広がる幻想的な世界どの作品も、私たちが庭園内を歩いているその瞬間にも常に変化し続けており、チームラボが考える「連続する生命の形」を表現しています。チームラボはこれまでにも「Digitized Nature, Digitized City」というアートプロジェクトを行なっており、今回の「自然が自然のままアートになる」というメッセージが本展覧会のコンセプトにもなっています。御船山楽園を成形する森や木々、巨大な洞窟や石そのものが「生命の連続」を表現しています。デジタルアートとの融合によって、より幻想的で不思議な世界観を演出できたアート展です。この夏は、御船山楽園で大自然とチームラボのデジタルアートが融合した美しい世界を体感してみませんか?会期は10月9日(月)までですのでお早めに。また、庭園内はとても広いので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。取材・文/小松里紗イベント情報イベント名:資生堂 presents チームラボ かみさまがすまう森のアート展催行期間:2017年07月14日 〜 2017年10月09日住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100御船山楽園電話番号:092-791-9496
2017年07月27日六本木の街を舞台にしたアートイベント「六本木アートナイト 2017」が、2017年9月30日(土)~10月1日(日)の2日間にわたって開催されます。今回は、「未来ノマツリ」をテーマに、メインプログラム・アーティストには写真家の蜷川実花を起用。さらに「東南アジア・プロジェクト」もスタート。国内外で活躍する気鋭のアーティストが集結する一夜限りのアートの饗宴を、体感してみてはいかがでしょうか。一夜限りのアートの祭典!「六本木アートナイト」が今年も開催「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台とした一夜限りのアートの祭典です。生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、2009年からスタート。例年、六本木の様々な商業施設や文化施設に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどの多様な作品が登場し、コアタイムとなる日没から夜明けまでの時間帯にも、街を回遊する人の波が絶えることがないほどの人気ぶり。初開催以来発展を続ける、東京を代表するアートイベントに、今年も期待が高まっています。今年のテーマは「未来ノマツリ」!夜通しアートに包まれる「六本木アートナイト」の今回のテーマは「未来ノマツリ」。メインプログラム・アーティストには、写真家・映画監督として幅広く活躍する蜷川実花を起用し、美しく妖艶な世界観を創出します。また、今回は初の試みとして、東南アジアにゆかりのある日本人アーティストや、現代アートに沸く東南アジアより注目アーティストを招き、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクト「東南アジア・プロジェクト」も開催されます!さらに、東南アジアのアーティストが“祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと協働して作品を制作、「六本木アートナイト」本番で作品を発表する予定です。アジアを中心に世界中から彩り豊かなアートやパフォーマンスが集まり、新しくクリエイティブな「未来ノマツリ」が展開されます。●メインプログラム・アーティストは、写真家・映画監督の蜷川実花「六本木アートナイト」では、今回のテーマである「未来ノマツリ」に共鳴した複数のインスタレーションを計画中。メインプログラムには、蜷川実花氏の真骨頂である強烈かつ独特の色彩感と、モチーフが存分に展開される予定です。縦横無尽の活動で圧倒的な人気を誇る蜷川実花氏。いまやその人気は海外にも拡大し、特にアジアの国々では多くのファンを獲得しています。写真集や、雑誌などのメディアでの露出はもちろんですが、台湾、香港、マレーシアなどでは、展覧会も開催され多数の観客を集めています。そんな蜷川実花氏が手掛ける作品が、今回の六本木アートナイトにおける蜷川作品以外のもうひとつの軸である「アジア」をテーマとする作品群と相まって、六本木の街の風景が劇的に変わります。●「東南アジア・プロジェクト」が初稼働!「六本木アートナイト 2017」の注目プログラムの1つ「東南アジア・プロジェクト」。東南アジアのアーティストや東南アジアにゆかりのある日本人アーティストを招聘し、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクトが、今年初稼働します。東南アジアで活躍するアーティストが、六本木の街や人々と関わりながら、アート作品作りを通して六本木の街を盛り上げます。「未来ノマツリ」をテーマに、地域のコミュニティメンバーとアーティストが、協力し創り出すアート作品に注目してください。●「東南アジア・プロジェクト」の参加アーティスト、作品ナウィン・ラワンチャイクン《六本木物語》タイのアーティストのナウィン・ラワンチャイクンが六本木を舞台にした映画や絵画、ダンスなどを制作。六本木の人達が登場しながら、この街の様々な表情と魅力が映し出されます。ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ 《巨人と歩く:彼らは私たちと同じ(六本木ヒガンテスプロジェクト)》巨人祭で有名なフィリピン・アンゴノのアーティスト集団が、六本木を舞台に、アートナイトでしか見ることができない巨人祭手掛けます。国立奥多摩美術館《国立奥多摩美術館 24時間人間時計 〜アジア編〜》2012年に東京都青梅市に発足したアーティスト・コレクティブ「国立奥多摩美術館」が登場。メンバーの多くは、東南アジアで作品発表の経験があります。今回は、アジアをテーマに人が時計の針となる「24時間人間時計」に挑戦します。イベント詳細名称:六本木アートナイト 2017開催日:2017年9月30日(土)、10月1日(日)<コアタイム>9月30日(土)17:27【日没】〜10月1日(日)【日の出】05:36開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)公式サイト:
2017年07月22日人気クリエーター、森本千絵さんと中島信也さんによる展覧会『森の中展』が7月13日より霧島アートの森ではじまりました。広告・デザインの世界で活躍中のお二人による同展では、「広告づくりの現場」を見て感じて体験できる楽しい演出がいっぱい!雄大な自然の中で体感できるこの夏イチオシのアート展をご紹介します!霧島アートの森で開催!【女子的アートナビ】vol. 76『森の中展』が開かれる会場は、鹿児島県霧島アートの森。鹿児島空港から車で40分ほどの場所に位置する自然に囲まれた美術館です。同展では、アートディレクターの森本千絵さんとCMディレクターの中島信也さんによるアートワークなどを多数展示。おなじみのテレビCMやポスター、ミュージシャンのCDジャケットなどの制作過程を、企画書や原画、さらには巨大な美術セットなどにより再現されています。ふだん目にする広告がどんなふうに生み出され、つくられてきたのか。さまざまな演出により楽しみながら「広告づくりの現場」を体験できます。森本千絵さん&中島信也さん森本千絵さんは、株式会社goen°(ゴエン)を主宰するアートディレクター。組曲やRight-on、AZULのCM演出をはじめ、Mr.ChildrenのPVやCDジャケット、さらには映画やドラマの宣伝美術や舞台美術など幅広い分野で活躍されています。中島信也さんは、広告界の第一線で活躍されているCMディレクター。日清食品カップヌードルの「hungry?」やTOTO NEOREST「菌の親子」など、誰もが知っているテレビコマーシャルを多数制作。カンヌ国際広告祭グランプリも受賞しています。今展の見どころは、中島さんが手がけたCMの絵コンテ。なんと100点以上も展示されるそうです。人気のコマーシャルがどんなふうにつくられたのか、見て知ることができる貴重な機会ですね!高さ6メートルの巨大な広告アートも展覧会のもうひとつの見どころは、巨大な広告アート。例えば、松任谷由実さんのアルバム『宇宙図書館』のためにつくられた広告美術は、なんと幅が約4メートル!中心部がぐにゃりとゆがんだ印象的な本棚をリアルに体感できます。また、絢香さんのベストアルバム『This is me』のために制作された美術セットの「楽樹」も巨大。この作品は、ギターやバイオリン、アコーディオンやホルンなどさまざまな楽器でつくられた大きな樹で、高さが約6メートルもあります。これらの作品を含め、今展ではすべて写真撮影がOK。しかも、「ここで撮ればおもしろい」という撮影ポイントまで設置されているので、おしゃれな写真がたくさん撮れそうです。さらに、会場では「森の中Tシャツ」や「森の中缶バッジ」などオリジナルグッズも登場。限定販売なので、できれば早めに出かけて手に入れたいですね!広告づくりのプロフェッショナルお二人の「頭の中」をたっぷり見られる「森の中展」、この夏の予定に入れてみてはいかが?Information会期:7月13日(木)~9月18日(月)※月曜日休園(祝日の場合は翌日休園,8月14日は開園)時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)7月20日〜8月31日の土・日・祝は19:00まで開園(入園は18:30まで)会場:鹿児島県霧島アートの森アートホール料金:一般 800円/大学生・高校生 600円/中学生・小学生 400円
2017年07月13日森の美術館で1日をすごすキャンプイベント「FOREST MUSEUM 2017-箱根の森の美術館で、素敵なアウトドア体験を」が、8月25日(金)、26日(土)にポーラ美術館で開催されます。豊かな自然とアート、温泉と焼きたてパンが楽しめる欲張りイベントをご紹介します!開館15周年を迎えたポーラ美術館初の企画富士箱根伊豆国立公園という立地に恵まれ、『箱根の自然と美術の共生』をコンセプトに設計されたポーラ美術館。「FOREST MUSEUM 2017-箱根の森の美術館で、素敵なアウトドア体験を」は、今年で15周年を迎えた同美術館がはじめて企画する、アートと自然をいっしょに体験するイベントです。美術館の森でキャンプをしたり野外で映画を上映したり、閉館後の美術館を貸切にして「ピカソとシャガール」展のギャラリートークを楽しんだり。さらには箱根の温泉で疲れを癒やし、富士屋ホテルの焼きたてパンを楽しむこともできるという、とっても贅沢な企画です。●当日楽しめるコンテンツ①「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」展を楽しむトークイベント閉館後の美術館を貸切にしておこなうギャラリートークです。美術を身近に楽しめるものにすべく活動中のアートテラー・とに~氏と「ピカソとシャガール」展の担当学芸員が、企画展の魅力をじっくりと語ってくれます。② ネイチャーガイドツアー箱根ビジターセンタースタッフが、遊歩道で見られる動植物の解説をおこいます。普段は目にすることのない生物の生態を楽しめますよ。③ 野外映画上映会イスとランタンをもって幻想的な映画鑑賞に。映画をセレクトするのは、今年で4回目を数える野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」をてがけるサトウダイスケ氏です。④ 森の図書館青々と茂る木々に囲まれて、野鳥のさえずり、沢のせせらぎを耳にしながら本を読む、贅沢な時間が楽しめます。⑤ 森のCafe & bar日中はCafe、夜はbarがオープン。翌朝はアウトドアで美味しいコーヒーを淹れる方法を教わるワークショップも開催されます(コーヒーは無料、お酒はキャッシュオンとなります)。⑥ 日帰り温泉翌朝、箱根湯本の「箱根湯寮」の入浴がついています。箱根といえば温泉は外せませんね。●スケジュール【8月25日(金)・1日目】14:00~15:00 受付・ガイダンス15:00~16:00 ネイチャーガイドツアー16:00~17:00 森のCafe・オープン、自由時間17:00~18:00「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」展・ギャラリートーク18:00~20:00 夕食(レストラン「アレイ」にて)、順次自由時間、森のBar・オープン20:00~21:30 野外映画鑑賞23:00 消灯、テント内就寝【8月26日(土)・2日目】7:00~森のCafe・オープン8:00~朝食・コーヒーワークショップ開催10:00 解散、各自で箱根湯寮へ。《イベント詳細》名称:FOREST MUSEUM 2017-箱根の森の美術館で、素敵なアウトドア体験を日程 :2017年8月25日(金)、26日(土) 1泊2日会場 :ポーラ美術館 森の遊歩道(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)申込期間:7月3日(月)10:00 ~8月10日(木)※先着順申込方法 :にて(7月3日10時より公開)参加人数:限定15組(最低催行人数30名)参加費 :申込方法:1人 18,000円参加要件:1組2名以上で申し込み、1テントあたり4名まで*未成年の場合は保護者同伴*未就学児不可参加費に含まれるもの:寝袋以外のキャンプ用品使用料(テント、マット、ランタン、イス等)朝・夕の計2食、25日、26日の入館料(3,600円相当)、箱根湯寮利用料(1,400円相当)各イベント費、国内旅行保険料。*寝袋希望の場合は別途レンタル2,000円。
2017年06月30日チームラボが、佐賀県武雄市にある大庭園・御船山楽園にて「earth music&ecology チームラボ かみさまがすまう森」を開催する。期間は、2018年7月19日(木)から10月28日(日)まで。デジタルアート全17作品が大庭園内に1845年に開園された国登録記念物の名勝地である御船山楽園。その場所で開催される「チームラボ かみさまがすまう森」は、世界最大のアート・デザイン・建築のデジタルメディア「デザインブーム(designboom)」で、「2017年のアートインスタレーション(TOP 10 art installations of 2017)」の世界1位に輝くなど、日本のみならず世界的にも評価の高いアート展だ。2018年は、50万平米も有する大庭園内に、デジタルアートで自然の輪廻転生を創る「自然が自然のままアートになる」プロジェクトの新作など、全17作品が展示される。光が呼応するランプの世界2018年の新作には、人に反応し光と音が伝播していく作品「呼応するランプの森」が加わる。ランプは一見、ランダムに配置されているように見えるが、全て数学的に求められた位置に設置されている。人に反応し、伝播していく光は、必ず全てのランプを一度だけ強く輝かせ、はじめのランプに戻ってくる。まるで火が燃え移っていくかのように、自然に伝播していく。秋の色彩を表現する季節限定作品もまた10月28日(日)まで、“かさねのいろめ”に着想を得た秋限定のランプ作品「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、山の紅葉」が公開。“かさねのいろめ”とは、近代以前、表裏異なる色の生地を重ねた際などに浮き上がる複雑な色彩に、季節の色の名をつけて呼んだ言葉。本作品では、秋の“かさねのいろめ”である、初紅葉(はつもみじ)、青紅葉(あおもみじ)、青朽葉(あおくちば)、黄紅葉(きもみじ)など全8色を、ランプの光の強弱を利用して繊細に再現する。淡い紅色や黄色など、絹の色を彷彿させるような柔らかい色合いによって、日本の風情漂う和空間が作り上げられている。自然と融合した幻想的なデジタルアートまた、2017年に引き続き登場する「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」は、御船山楽園内・稲荷大明神にある高さ3,030mm幅4,550mmの巨岩に滝をプロジェクションした作品。木々の中に突如として出現する巨大な滝。木々の間から滝が絹のカーテンのように流れ落ちるという、現実では見ることの出来ない光景は、巨岩の威厳と相まってとても神秘的だ。大自然とデジタルアートのコラボレーションだから体験できる、創造的な幻想世界に是非足を運んでみては。【開催概要】earth music&ecologyチームラボ かみさまがすまう森会期:2018年7月19日(木)~10月28日(日)会場:御船山楽園住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100時間:・8月15日(水)~9月9日(日) 第一入門口 19:30~22:30、第二入門口 18:30~22:30・9月10日(月)~9月30日(日) 第一入門口 19:00~22:30、第二入門口 18:00~22:30・10月1日(月)~10月29日(月) 第一入門口 18:30~22:30、第二入門口 17:30~22:30※第二入門口は、第一入門口よりも1時間早く開門。※「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、第一入門口が開門するまで観覧不可。入場料:大人 1,200円、中高生 800円、小学生 800円、未就学児 無料※「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、山の紅葉」は、2018年10月28日(日)まで
2017年06月29日チームラボは、山口・宇部市の総合公園「ときわ公園」内にて、「チームラボ 宇部市ときわ公園 2017 呼応する森と彫刻」を開催する。期間は、2017年7月14日(金)から8月31日(木)まで。「呼応する森と彫刻」は、チームラボのデジタルアートと自然を掛け合わせた作品だ。公園そのものが、人々の存在によって変化するインタラクティブなデジタルアート空間になるのが特徴。ときわ公園の湖畔の森の木々と彫刻は、幻想的にライトアップされ光り輝き、人々がその近くを通ると、光の色が変化して音色を響かせる。そして、光は放射状に近隣の木々や彫刻に伝播し、同じように音色を響かせながら、次々に隣の木や彫刻に連続して広がっていく。固定電球を輝かせるイルミネーションとは一味違った趣を感じられるはずだ。【開催概要】チームラボ 宇部市ときわ公園 2017 呼応する森と彫刻会期:2017年7月14日(金)~8月31日(木)会場:ときわ公園(ときわ湖水ホール付近)住所:山口県宇部市 大字沖宇部254番地時間」19:00~22:00入場料:一般500円、高校生以下無料(小学生以下保護者同伴)【問い合わせ先】宇部市ときわ公園管理課TEL:0836(54)0551■ときわ公園についてときわ公園は面積約100haにおよぶ常盤湖を中心に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園。山口県初の「登録記念物(名勝地関係)」に登録されている。園内は四季の自然美に彩られ「日本の都市公園100選」や「さくら名所100選」・「美しい日本の歩きたくなるみち500選」、しょうぶ苑が「池坊花逍遥100選」にも選ばれているほか、NHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で、総合公園としては全国で第1位にランキングされている。
2017年05月27日佐賀・武雄の15万坪の大庭園 「御船山楽園」 にて、光の祭「御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展」が開催されます。期間は、2017年7月14日(金)~10月9日(月)まで。チームラボが手掛けた「自然が自然のままアートになる」アートプロジェクトの6作品が、庭園に展示されます。庭園内に、チームラボのアートプロジェクト6作品が出現! 「御船山楽園」は、1845年開園、国登録記念物の名勝地でもある大庭園で、2017年7月14日(金)~10月9日(月)の間、光の祭「御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展」が開催。期間中は、チームラボのアートプロジェクト6作品が庭園内に登場します。池の水面に蓮の花が咲きわたり、鯉が泳ぐ「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングと蓮の花」、訪れた人がカエルやトカゲなどの生き物を描くと、現在は廃墟となっている大浴場で動き出す「Graffiti Nature - 廃墟の湯屋に住む生き物たち」、苔の巨岩に8mの滝をプロジェクションした「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」など、光が織りなすデジタルアートと、森やツツジ谷などの自然が融合した圧巻の光景が楽しめます。各作品の詳細をご紹介!●小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングと蓮の花「御船山楽園」の池の水面に蓮の花が咲きわたり、鯉が泳ぐ幻想的な作品です。水面はセンシングされて、水面に映し出された鯉は、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに変化。鯉の群れ全体に意思があるわけではなく、鯉は近くの鯉のふるまいに影響を受けながら自律的に泳ぎ、小舟が静かに浮かんでいると周りに集まり、小舟が動き出すと避けていきます。小舟のふるまい、そしてほかの鯉のふるまいの影響を受け鯉は泳いでいき、その鯉の群れの動きの軌跡によって作品は描かれていきます。●Graffiti Nature - 廃墟の湯屋に住む生き物たち 「御船山楽園」の今は使われていない旧大浴場内に水をはり、その空間が、訪れた人の描いた様々な生きものたちによって創られる自然の世界になります。生きものたちは、ほかの生きものを食べたり、食べられたりしながら、共に同じ1つの生態系を築いています。描いて生まれた生きものは、他の生きものを食べると、増えていきます。そして、蝶は、花がある場所で、増えていきます。生きものたちは、ほかの生きものに食べられたり、ほかの生きものを食べれなかったりすると死んでいなくなってしまいます。ワニは人が踏みすぎると死んでしまいます。そして、花は、あなたがじっとしているとたくさん咲きます。逆に、踏んで歩き回ると散ってしまいます。描いて生まれた生きものを探したり、花を咲かせたりしながら、みんなで創っていくこの世界の中を探検してみてください。●かみさまの御前なる岩に憑依する滝「御船山楽園」内の稲荷大明神にある巨岩(高さ3030mm・幅4550mm)に滝をプロジェクションした作品です。水の動きを物理計算し、滝をシミュレーションし、実際の岩にプロジェクションマッピングします。●岩割もみじの円相「御船山楽園」にあるもみじ生す巨岩(高さ2370mm・幅4700mm)に「円相 / Enso」をプロジェクションした作品。禅における書画のひとつ、円形を一筆で描いた「円相」を空間に一筆(空書)で描いています。空間に描かれた一筆は、空間上で静止していますが、視点が動くことにより、円に見える瞬間が生まれます。なお、「空書」とは、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書のことを意味します。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築しています。禅において、円相は、古来は空中に杖などで円圏を描いて表現されてきたと言われています。そして、悟りや真理、宇宙全体、そして平等性を象徴的に表現したものとされています。 円相は、見る人の心を映し出す円でもあり、解釈は見る人によって様々なのです。●呼応するツツジ谷「御船山楽園」のツツジ谷のツツジ5万本がライトアップされ光り輝きます。光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりするのが特徴です。光は、鑑賞者が近くを通ると、強く輝き、音色を響かせ、その光は、放射状に近隣のツツジ株に伝播していきます。そして、伝播した光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣のツツジ株に伝播させ、連続して広がっていきます。ツツジ谷の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味します。訪れた人は、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識すること間違いありません。●夏桜と夏もみじの呼応する森「御船山楽園」の桜の森がライトアップされ光り輝く作品。木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりします。木々の光は、鑑賞者が近くを通ると、光の色を変化させ色特有の音色を響かせていきます。そして、その木の光は、放射状に近隣の木々に伝播、伝播した木の光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣の木に伝播させ、連続して広がっていきます。森の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいるということ。訪れた人は、同じ空間にいるほかの人々の存在を普段より意識するでしょう。イベント詳細名称:御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展会場:御船山楽園住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100会期:2017年7月14日(金)~10月9日(月)時間:2017年7月14日(金)~8月14日(月)は20:00~22:30、8月5日(土)~10月9日(月)は19:30~22:30入場料:大人1600円、中高生1200円、小学生800円、未就学児無料公式サイト:
2017年05月10日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日