「関ジャニ∞」が「プレミアムフライデー」のナビゲーターに起用され、21日に都内で行われた就任イベントに、メンバーの安田章大、横山裕、丸山隆平、錦戸亮、渋谷すばる、村上信五、大倉忠義が出席した。「プレミアムフライデー」とは、「月末の金曜日は、早めに仕事を終えて豊かに過ごす」という、経済産業省と日本経済団体連合会による個人消費を喚起する新しい取り組みで、今月24日からスタートする。メンバーを代表して一歩前に立ち、石塚邦雄(プレミアムフライデー推進協議会、日本経済団体連合会副会長)から「プレミアムフライデーナビゲーター」と書かれたタスキを授与された村上さんは、スーツ姿だったこともあり、まるで街頭演説に立つ選挙の立候補者のよう。横山さんから「そのうち選挙に出そうですね。『関ジャニ∞』がバックアップしますみたいになっている」とツッコまれ、世耕弘成経済産業大臣からも「選挙に是非!」と誘われると、まんざらでもなさそうな表情の村上さんだが、その胸中は「ちゃんとジャニーズに骨をうずめますから大丈夫です」。その思いを抱きながら、村上さんは「身が引き締まりますね」と背筋を伸ばすと、(この取り組みが)長く継続されて(皆さんに)豊かな時間が生まれることを祈り、我々も全力でバックアップしていきたい」と力強く語った。初めてのプレミアムフライデーの過ごし方に話が及ぶと、渋谷さんや横山さんは旅行や飲み会をしたいと“個人消費の喚起”という本取り組みに沿った理想を挙げるが、天然キャラの丸山さんは「心の余裕になるので、公園に佇むだけでもいい」と話し、大倉さんらを「面白いなぁ」と笑わせた。そんな丸山さんには、単独初主演映画『泥棒役者』にヒロイン役で出演予定だった清水富美加が宗教法人「幸福の科学」へ出家したことで生じた混乱のため、撮影を心配する声も飛んだ。しかし、清水の代役は石橋杏奈が務めることで制作は続行されており、丸山は「絶賛撮影中です。順調です。ご心配ありがとうございます」と感謝すると、「映画を無事完成させますので、是非観てください」と笑顔。そして、なぜか“ゲッツ”ポーズを繰り出すと「喜劇だったり、ヒューマンの部分もあったりするので、是非とも皆さんの心をゲッツしたい!」と意気込み、会場を沸かせた。(text:cinemacafe.net)
2017年02月21日「日本画の教科書東京編 ―大観、春草から土牛、魁夷へ―」が、東京・広尾の山種美術館で2017年2月16日(木)から4月16日(日)まで開催される。開館50周年を迎える山種美術館は、その歩みの中で美術の教科書に登場するような名品の数々と、創立者・山﨑種二と画家とのエピソードを交えながら紹介してきた。「京都編」に引き続き開催される本展では、「東京編」としてその歩みを振り返るとともに、東京画壇の歴史に名を刻む主要な作品を一堂に展示する。展示の中心となるのは、院展と日展の日本画家の作品。激しい近代化の波が押しよせた明治時代、横山大観、菱田春草らをはじめとする画家たちは、東京美術学校の岡倉天心による指導のもと、古典研究を重視しながら、新しい日本画のあり方を求めて模索していた。天心によって1898(明治31)年に創設された在野の美術団体・日本美術院は、紆余曲折を経ながらも現在まで続いている。その院展の中から、今回ピックアップするのは安田靫彦の《出陣の舞》、奥村土牛の《鳴門》、そして小林古径《清姫》のうち「日高川」など数々の著名な画家の絵画だ。一方で、1907(明治40)年、初の官営の美術展覧会として始まった文展は、日本画の近代化の上で重要な役割を担い、帝展、戦後の日展へと継承されている。長きにわたって多くの画家が活躍する舞台となった日展の作品からは、川合玉堂の《早乙女》、東山魁夷の《年暮る》といった各作家の代表作ともいえる珠玉の作品が揃う。戦前・戦後を通して同時代の画家たちを支援し、直接交流しながら築いてきたコレクションの数々とその軌跡を本展を通して体感してみてはいかがだろう。【開催概要】【開館50周年記念特別展】 山種コレクション名品選Ⅳ日本画の教科書東京編 ―大観、春草から土牛、魁夷へ―会期:2017年2月16日(木)~4月16日(日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区広尾3-12-36開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(但し3/20は開館、3/21は休館)入館料:一般 1,200円(1,000円)・大高生 900円(800円)・中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金、および前売り料金。※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。■各種割引・リピーター割引:本展使用済入場券(有料)の提出で、会期中入館料が団体割引料金となる。(1名1枚につき1回限り有効)・きもの割引:会期中、着物での来館者は団体割引料金適用。複数割引の併用は不可。■展示予定作品横山大観《心神》、川合玉堂《早乙女》、下村観山《老松白藤》、菱田春草《月四題》のうち「春」「秋」、松岡映丘《春光春衣》、小林古径《清姫》のうち「日高川」、安田靫彦《出陣の舞》、前田青邨《大物浦》、奥村土牛《鳴門》、東山魁夷《年暮る》、奥田元宋《奥入瀬(秋)》など約50点(全て山種美術館蔵)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)※電話受付時間 8:00~22:00
2017年01月30日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が、3日(14:30~16:00)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『イガイ星人ジャパパパーン』で、熱湯風呂や洗濯バサミ我慢対決などに挑戦する。この番組は、見た目や肩書きからは想像もできない、意外な一面を持つ「イガイ星人」を紹介していくというもの。この中で、ともにMCを務める出川哲朗に横山が敗北するという「イガイな瞬間」を目撃するため、リアクション芸人・出川の得意分野に、横山が対決を挑むことになる。収録を終えた横山は「ロケも行かせていただいて、出川さんのスゴさというのがあらためて分かったというか、やっぱ持ってる人は違うなと思いました。何でも笑いに変わんねんな~というか、すごいなと思いました、ホントに」と、出川に心酔。横山は、コンサートの前日にもかかわらず、「関係ないっす、こんなの!」と洗濯バサミをはさんだそうで、出川は「やっぱりジャニーズの人で第一線でやってる人は、ちゃんとバラエティに向き合ってくれてるんだなあと感じてうれしかったですね」と喜んだ。2人はカラオケ対決も実施。出川によると「横山君は、それもマジだったから(笑)。勝ちたかったんだなって…」と言うが、横山は「僕は歌は得意じゃないっすよ。でも、出川さんの点数を見て勝てるなと思ったんですけど…」と話している。番組では、深夜に歌舞伎町で驚きの姿を見せる老舗ギョーザ店の81歳のおかみや、凶暴な生き物を自由自在に操る女子高生などが登場する。
2017年01月02日1月3日(火)14時30分より、出川哲朗と横山裕(「関ジャニ∞」)という“イガイな組み合わせ”の2人をMCに迎え、「イガイ星人ジャパパパーン」が放送。出川さん、横山さんから2人が臨んだ“ガチンコ勝負”をふり返るコメントが到着した。見た目や肩書きからは想像もできない、意外な一面を持つ「イガイ星人」を紹介する本番組。MCの出川さんと横山さんがプレゼン形式で紹介する「イガイ星人」たちを、千原ジュニア(「千原兄弟」)、井森美幸、佐藤栞里、高山一実(「乃木坂46」)、小木博明(「おぎやはぎ」)がその意外性を採点し、日本一の「イガイ星人」を決定することに。昼間は中華鍋をふる老舗ギョーザ店の81歳になる女将が、深夜に歌舞伎町で見せる驚きの姿とは?さらに、ある凶暴な生き物を自由自在に操る女子高生も登場。将来の夢をかなえるため、かわいらしい見た目からは想像できないほどストイックな生活を送る姿に、審査員からは「カッコイイ!」という声が次々にあがる。日本各地に散らばる「イガイ星人」を紹介していく一方、注目となるのは、トップアイドルの横山さんが芸人・出川さんに敗北するという「イガイな瞬間」を目撃してみたいと、MC2人が挑む禁断のガチンコ勝負!ボウリング、卓球といったスポーツのほか、まさかの熱湯風呂、洗濯バサミ我慢対決など、リアクション芸人・出川さんの“得意分野”に横山さんが挑戦。さらには、「歌が得意ではない」と言う横山さんが出川さんとカラオケ対決。出川さんの熱唱に応えるように、紅白出場歌手の誇りにかけてマイクを握った横山さん。普段が見せないような(?)「イガイな姿」を見せる。果たして、出川さんが横山さんを打ち負かす「イガイな瞬間」は訪れるのか?そして審査員が選ぶナンバーワンの「イガイ星人」に、乞うご期待。収録後、横山さんは「楽しくやれました」とふり返り、「出川さんのスゴさというのが改めてわかったというか、やっぱ持ってる人は違うなと思いました。何でも笑いに変わんねんな~というか、すごいなと思いました、ホントに」と真面目にコメント。「僕は、まず横山君が洗濯バサミとか熱湯風呂をやってくれたのが嬉しかったですね」と出川さん。「洗濯バサミであんな痛いのは久々だったし、『まだいける』とか言って目の上まで自分でやって傷になっていて…。次の日コンサートって言っていて、やっぱり顔が命ですから、一瞬現場もピリッとしたんですけど、『関係ないッス、こんなの!』って言ってくれて、現場も笑える空気になったし、熱湯風呂も普通にやってくれました」という。「やっぱりジャニーズの人で第一線でやってる人は、ちゃんとバラエティーに向き合ってくれてるんだなあと感じて嬉しかったですね」と、こちらも真摯に応じた。「僕はホンマに、ただ単にガチで出川さんに負けたくなかった(笑)」という横山さんに、出川さんも「横山君もガチだから面白いわけで、たぶん歌あたりから横山君も焦り出しちゃってて、だんだん後半は自分もガチで負けたくないって感じになりました」とコメント。見どころについては、「イガイ星人はホントにいっぱいいたんで…でもやっぱり僕らの対決見てほしいな(笑)」と出川さん。「自分らで言うのは恥ずかしいですけど、あんなハネてると思わなかったです、“あの戦い”が。出川さん、僕の横で自分のコメントとかにめっちゃ笑ろてるんですよ。自画自賛がすごいっすよ。『へへへ、へへへ』って(笑)」と横山さんも明かしている。「イガイ星人ジャパパパーン」は1月3日(火)14時30分~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月02日書家・中塚翠涛(なかつか・すいとう)氏が、フランス・パリのルーブル美術館地下会場カルーゼル・ドゥ・ルーブルで開催された作品展で、インスタレーション部門の「金賞」と「審査員賞金賞」をダブル受賞したことが分かった。このことを受け、中塚氏は「時差や文化の違いもあり、色々なことに普段の3倍、4倍の時間を要しました。けれども、日本でもフランスでも、自分の創りたい空間を実現するために素晴らしい方々にご協力いただき、このような名誉ある賞をいただけたことに感謝いたします」とコメント。「この経験から生まれる一期一会を大切に、今後の活動の糧にしていきたいと思います」と決意を新たにしている。今回、中塚氏が発表した作品は、自身が大切にしている言葉「一期一会」をテーマに、和紙と墨、映像、彫刻で表現したもの。書の表現は、「瀬戸内海を臨む豊かな自然の中、一日の時間と共に変化する波の音、鳥や虫の鳴き声」を感じながら制作し、映像に使用した音は、「硯を磨く音や、制作地の自然の音、日常の喧騒など瞬間の出会い」を拾い集め楽曲化した。審査員の一人は、「300平方メートルを超える規模の空間を見事にコントロールし、美術空間として成立させ、見る者を圧倒させた。とても自分らしく生き生きとした表現の作品を創作できていることは称賛に値する」と高く評価している。「Societe Nationale des Beaux-Arts」(ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール:フランス国民美術協会)とは、ロダンらが現在につながる礎を築きフランス具象派の流れを忠実に守り続ける、150年を超える歴史を持つ美術団体。歴代会員には、マティス、藤田嗣治、横山大観らが名を連ね、フランス歴代大統領が後援する唯一のサロンとしても知られている。
2016年12月27日映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』の完成披露イベントが12月13日(火)、都内にて開催され、W主演の佐々木蔵之介、「関ジャニ∞」の横山裕、共演の北川景子らが出席。横山さんが、北川さんとの撮影エピソードを明かした。同作は、共に関西出身の佐々木さんと横山さんが、ボケとツッコミのような史上最強(?)の凸凹コンビを演じる大追跡エンタテインメント。映画プロデューサーが金を持ち逃げしたことで、うだつの上がらない建設コンサルタントの二宮啓之(横山さん)と強面ヤクザの桑原保彦(佐々木さん)は資金回収のため、関西、マカオを奔走するも、巨額の資金を巡る争いはやがて組同士のトラブルに発展し、二宮と桑原はいつの間にか追われる側に!?イベントでは、3人のほか、共演の橋爪功、濱田崇裕、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行が登壇。野外のアーケードにてアライバルセレモニーが行われた後、劇場に場所を移して舞台挨拶が実施された。アライバルセレモニーでは、W主演の2人を除く出席者たちが登壇したのち、佐々木さんと横山さんが、ステージに貼られた幕を破って姿を現す演出が行われた。強面ヤクザを演じた佐々木さんは、幕を足で蹴り破りながら登壇。役柄を、ケンカにめっぽう強く、金勘定ができて、ユーモアもあり、裏社会を生き抜いている「男がほれる男」とふり返った。「なかなかこんな役がないので、ものすごく楽しかったです。関西弁も自在に使わせていただきました」と目を輝かせた。「ヤクザの役で自分の殻を破ったような役でした」とも。一方、佐々木さんと2人で幕を蹴り破って登場した横山さんは、「寒い中こんなにたくさんの方が集まっていただいて感謝です」と口にした。続けた、「たくさんしゃべりたい思いがあるのですが、北川景子ちゃんがあまりにも寒そうなので」と、ノースリーブの衣装で登壇していた北川さんを気遣った。横山さんの粋な言葉に、北川さんは、満面の笑顔を弾けさせた。舞台挨拶では、横山さんにとって、同作が「関ジャニ∞」を離れて単独で出演する作品としては初主演となったことが話題にあがった。ただ、「座長は意識した?」との質問を向けられると、横山さんは、「そこはぜんぜん意識していなかったです。蔵之介さんもいらっしゃいますし、諸先輩方がすごい方ばかりなので、胸を借りるつもりで挑んでいました」と素直な心境を明かした。神戸出身の北川さんは、大阪が舞台となる同作のために、関西弁を勉強してから撮影に臨んだそう。北川さんは「現場では横山さんにすごく聞いた気がします」と横山さんに関西弁を教えてもらったエピソードを回顧。横山さんは、「(北川さんが)ものすごく関西弁をしゃべってきたので、びっくりしました。北川景子ちゃんのイメージが標準語だったので。『すっごい関西弁しゃべる!』と思って」と驚きを語り、トークを盛り上げた。映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は、2017年1月28日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年12月13日佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。この度、本作の予告編が公開された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の「疫病神」である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村準)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か!?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、更に大きなトラブルへと発展!追っている筈が何者かに追われてる?絶体絶命のふたりは、生き残りをかけて大勝負に挑むが――。黒川博行による第151回直木賞受賞作「破門」を原作に、『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎が監督を務める本作。イケイケやくざを佐々木さん、口だけは達者なぐーたらビンボーのカタギを横山さんが演じるほか、北川景子、橋爪功、國村隼、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、木下ほうか、キムラ緑子、矢本悠馬らベテランから話題の俳優まで様々なキャストが集結している。今回公開されたのは、そんな豪華キャストたちが登場する最新映像。関西出身の佐々木さんと横山さんならではの息の合った掛け合いはもちろん、佐々木さんが体を張って挑んだアクションシーン、そして2人に追われる映画プロデューサーを演じた橋爪さんの全力疾走シーン、さらに横山さんの泡風呂入浴シーンなど、エンタメ感あふれる予告編となっている。また映像には、本作の主題歌に決定した「関ジャニ∞」の「なぐりガキBEAT」も初お披露目!本作のために書き上げられた本楽曲は、「関ジャニ∞」ならではのパワフルかつグルーヴ感溢れたナンバーとなっており、本作をさらに盛り上げている。そして予告編と併せて、佐々木さん演じる桑原の激しい“ガチアクション”を捉えた新場面写真も到着。本作の見どころのひとつであるアクションシーンへの期待が、ますます高まる一枚となっている。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月21日神奈川県・箱根にある岡田美術館にて、2016年12月23日(金・祝)から2017年4月2日(日)まで、特別展「美術館で巡る 東海道五十三次の旅 ―広重の版画を中心に―」が開催されます。収蔵する「東海道五十三次」の全55図が初公開されるとあって、アートファン、浮世絵ファンは必見の展覧会です。東海道最大の難所として知られた箱根に位置する岡田美術館で、「東海道五十三次」と名所の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。収蔵全55図を初展示!「美術館で巡る 東海道五十三次の旅」特別展「美術館で巡る 東海道五十三次の旅 ―広重の版画を中心に―」では、風景版画の傑作として名高い歌川広重の「東海道五十三次」(保永堂版)全55図を一挙展示。さらに、各宿場に関連する絵画や工芸作品が併せて展示されます。館内を巡りながら、かつての東海道五十三次の旅を満喫できる内容となっています。特別展の見どころをご紹介!●歌川広重「東海道五十三次」(保永堂版)を一挙公開今回の展示の目玉は、初公開となる「東海道五十三次」(保永堂版)です。歌川広重(1797~1858)によって手掛けられた浮世絵版画で、53の宿場に日本橋(江戸)と三条大橋(京都)を加えた 55図から構成されています。天保4年から 5 年(1833~34)にかけて出版されたと考えられており、東海道を旅する人々や、その美しい風景を生き生きと表した傑作です。日本橋から三条大橋までの全てが揃って展示される貴重な機会なので、見逃せません。●保永堂版「東海道五十三次」とは?江戸時代、浮世絵は「版元(はんもと)」が企画立てをし、出版することが主流でした。版元とは絵師、摺師、彫師へ仕事を依頼し、全体を統括する、いわゆる、プロデューサーのような役割です。広重は生涯に20種を超える東海道シリーズを制作しました。中でも、この保永堂(竹内孫八)が中心となって出版した「東海道五十三次」は、情趣に富んだ風景描写や、親しみあふれる人物表現などに優れ、高い評価を得ています。この爆発的な成功がきっかけで、広重は人気浮世絵師の仲間入りを果たしたことから、保永堂版は風景画家・広重の出世作として重要な位置を占めています。●箱根の岡田美術館で、地域の歴史に思いを馳せよう今回の展示では、箱根および近隣の小田原にゆかりのある作品も集合。この地域が歴史的にどのように評価され、表現されてきたかを辿ります。箱根に位置する岡田美術館ならではの企画となっています。●東海道に関連する作品を同時展示!美術館で旅気分を楽しめるまた、東海道の各宿場にちなんだ作品も併せて展示します。出版された当時から旅のガイドブックであったと同時に、手軽に旅気分を味わえる道具でもあった「東海道五十三次」。会場を巡り、作品を眺め、時空を超えた旅に出発しましょう。常設展示や新春特別展示にも注目!岡田美術館では、特別展示のほかに、常設展示も併せて鑑賞できるのが魅力です。中国・韓国の陶磁器や青銅器、日本の土偶や埴輪などの考古遺品、日本の陶磁器、絵画や漆芸、仏教美術など、常時約450点の美術品が並び、古代から現代までの日本・東洋の多彩な美の世界を堪能できます。また、新春特別展示として、横山大観「霊峰一文字」の 1年半ぶりの特別公開が決定。長さ約 9m にも及ぶ横山大観の富士の名画で、新年のおめでたい気分が盛り上がること間違いありません。併設の足湯カフェでほっこり岡田美術館併設の足湯カフェに、2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)の間、手ぶらで気軽に足湯を楽しめる朝だけのお得なセットが登場します。このセットは、「美術館見学をする時間はないけれど、足湯だけでも浸かってみたい」というニーズに応えたもの。料金は、足湯入湯料(500 円税込)にタオルとコーヒーがついて、1,000円(税込)です。風神・雷神の大壁画「風・刻(とき)」を鑑賞しながら、足湯で癒されてみてはいかが。なお、美術館に入館した方は、入湯料無料で足湯を利用できます。東海道五十三次の旅を楽しんだ後には、ぜひ立ち寄ってみてください。イベント詳細名称:美術館で巡る 東海道五十三次の旅 ― 広重の版画を中心に ―会場:岡田美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷 493-1会期:2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:2016年12月31日(土)、2017年1月1日(日)入館料:一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円公式サイト:足湯カフェ詳細開催期間:2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)対象時間:9:00~11:00※上記以外の時間であれば、同セットは通常価格(1,200 円税込)にて利用できます。内容:足湯入湯料、タオル、コーヒー※ご希望の方にはブランケット無料貸し出し価格 1,000 円税込(通常 1,200 円税込)※美術館に入館した方は入湯料無料で足湯を利用できます。画像提供:岡田美術館※画像・写真の無断転載を禁じます。
2016年11月09日佐々木蔵之介と横山裕がW主演する映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』。先日、北川景子、橋本マナミらの出演が発表されたが、この度、新たに「ジャニーズWEST」の濱田崇裕の出演が8月17日(水)放送の「関ジャニ∞のジャニ勉」にて発表された。舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の”疫病神”である。縁を切りたいのに、いまやコンビとみまごう2人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川景子)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、さらに大きなトラブルへと発展。追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むが――。キャストには、すぐにキレるイケイケやくざの桑原を佐々木さん、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮を横山さんがW主演で凸凹コンビを好演するほか、二宮が想いを寄せる美女・悠紀役に北川さん、凸凹コンビを翻弄する小ズルい詐欺師、映画プロデューサーの小清水隆夫役に橋爪功、小清水の愛人・玲美役に橋本さん。さらに國村隼、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、中村ゆり、矢本悠馬らが出演している。今月より放送スタートしたドラマ「ノンママ白書」にも出演する濱田さん。今回、この豪華キャストたちの中で濱田さんが演じるのは、佐々木さん演じる桑原の弟分、木下役。昨年11月に本人のクランクインを迎え、激しいアクションシーンにも挑んでいるという。先輩・横山さんとの共演に濱田さんは「横山くんは初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話かけて下さったり、僕がクランクインのときも記念に写真を撮って下さったり、何かと気にかけて下さいました」とふり返り、「大乱闘のアクションシーンもあって、そこは普段の僕ではない、“男、木下”っていう感じです(笑)。笑いもある映画なので、多くの人たちに見て頂きたいと思っています」とメッセージを寄せた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がこのほど、大阪・関西テレビ本社で行われた同局・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)のトークイベントに登場。劇中での自身の演技を「すごい顔してるな」と振り返った。同作は、新人刑事の藤堂比奈子(波瑠)が、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていくサスペンスで、横山はその先輩刑事・東海林泰久を演じている。客席から大歓声で迎えられた横山は、役柄と同じスーツ姿で登場。東海林が比奈子に胸ぐらをつかむシーンがモニターで流れると、「このとき、勢い余って波瑠ちゃんのボタンがちぎれちゃったんですよね」と裏話を明かした。自身のキャラクターについては「熱いものを持っていて、スイッチが入るとめちゃくちゃしよる男」と分析。殺人犯に強い憎悪を抱いており、「自分が人を殴っている姿を見ると、すごい顔してるなと思いますね。あんなやつに殴られたら怖い」と恐ろしがった。主演の波瑠とは、撮影の合間によく会話をしているそう。彼女から好きな映画だという『ジュラシック・パーク』について熱弁を振るわれたといい、「恐竜愛をものすごく熱く語り出して…まぁ、僕はほとんど聞いてなかったんですけど(笑)」と笑いを誘った。一方で、波瑠が監督に提案して、撮影現場でセリフが変更になったというエピソードも披露し、「放送を見ても確かにそっちの方がよかった」と絶賛した。今後の見どころについては「第1話で登場して、5年ぶりに発生したキャンディー殺人事件の謎がかなり明らかになってきます」と紹介。「東海林が初めてピストルを持つシーンは重要な鍵になるし、情報屋の藤川さん(不破万作)との関係も意外なことになったりと、見どころ満載です」とアピールした。
2016年08月05日今年4月に関西テレビに入社した服部優陽アナウンサーがこのほど、関ジャニ∞の横山裕にインタビューを行い、アナウンサーとしての初仕事を行った。服部アナは、新人アナながら冠番組『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』(8日スタート、毎週金曜15:48~ ※関西ローカル)を、入社20年目の杉本なつみアナと担当することになり、この番組で横山にインタビュー。19日スタートの新ドラマ『ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~』の見どころを尋ねた。インタビュー前から緊張でガチガチだった服部アナは、「台本を覚えるのはどれくらいかかりますか?」と質問するも、横山「それは…台本にもよりますよね…(笑)」と言われてしまい、体を鍛えている横山の腹筋を服の上から触ってレポートするも、触ったその手をじっと眺めてしまい、「なんか僕の服で手、汚れました?」と突っ込まれる始末。この収録後、「テンパりすぎていて、自分でも収録中何を言ったか、やっていたか、覚えてないんです」と振り返った。なぜか"日本一ブサイクなアナウンサー"を自称する服部アナだが、きょう4日に放送される同局の生番組『よ~いドン!』(毎週月~金曜9:50~、関西ローカル)のお天気コーナーで、テレビ初お目見え。「横山さんとのロケは本当に何もできなかったので、お天気コーナーの1~2分ではありますが、『こんな元気な子が来たんだ』と視聴者のみなさんに印象つけたいですね」とリベンジを誓っている。なお、横山へのインタビューの模様は、8日に放送される『超えろ!ハットリくんとなつみ先輩』の初回で流れる予定。
2016年07月04日「江戸絵画への視線 ―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―」展が東京・渋谷の山種美術館で開催される。期間は2016年7月2日(土)から8月21日(日)まで。開館50周年を記念したこの特別展では、山種美術館所蔵の江戸絵画を一挙に公開。江戸時代は、公家や武家だけでなく、庶民にいたるまで文化の享受層が拡大する中、個性豊かな芸術家たちが次々に登場し、新たな潮流が生み出された。美術館のコレクションでは、その多彩な歴史を概観することができる。作品としては、浮世絵の祖とうたわれる岩佐又兵衛《官女観菊図》や、 椿椿山《久能山真景図》をはじめとする重要文化財2点および、《竹垣紅白梅椿図》などの重要美術品3点がラインナップ。さらに、琳派の俵屋宗達や抱一や、文人画の池大雅、奇想の画家として名高い若冲、狩野派や円山四条派、復古やまと絵にいたるまで、諸派の優品の数々が集結する。また50周年にちなんで、横山大観、上村松園らなど美術館と縁の深い近代の日本画家の作品も特別に展示。近年関心の強まっている江戸絵画を存分に楽しめる企画となりそうだ。【概要】江戸絵画への視線 ―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―期間:2016年7月2日(土)〜8月21日(日)会場:山種美術館住所:東京都渋谷区 広尾 3−12−36開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)入館料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 900円(800円)、中学生以下無料※カッコ内は20名以上の団体料金。会期中に浴衣、着物で来場した場合も団体料金に。展示予定作品数:50点休館日:月曜 (ただし、7/18は開館、7/19は休館)
2016年07月02日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕がこのほど、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ↓オチ』(7月5日21:00~22:48)の収録後に取材に応じ、共にMCを務めるフットボールアワー・後藤輝基の見事な司会術に「普通に『よっ!』って言いました」と合いの手を入れてしまったことを明かした。この番組は、芸能人たちが自身にまつわるさまざまなアンケート結果を予想し、自分の考えていたイメージと、世間が感じているイメージとの"ズレ"を浮き彫りにしていくというもの。横山は「後藤さんのうまい言葉のチョイスに、(本番中)普通に『よっ!』って言いましたからね」と明かし、「『日本一!』まで言うたろかなと思いました」と敬服した。後藤は本番中、この合いの手に気づいたらしく、「言うてたな! やめてくれへん!?」とクレームを入れながら、横山の司会ぶりについても「しっかりしてますから、僕はほどんど進行を把握してないので、全部横山くんに任せてます」と信頼。アイドルがMCとして台頭することに「怖いですよ、吉本興業は」と警戒していた。そんな後藤は、ゲストのロンドンブーツ1号2号・田村淳と、自分が相手よりアンケートで上回って回答されていると思う項目を選ぶというコーナーで対決。「MCがうまい」「抱かれたい」「第2の明石家さんまさんになりそう」といった、計10問のきわどい質問が次々に出され、収録後に後藤は「疲れましたね。もうなかなかの疲れですよ(笑)」と、精神的にクタクタになっていた。今回は、アシスタントで田中みな実、ゲストで田村のほか、テリー伊藤、波瑠、りゅうちぇる、ロッチ、メイプル超合金、ダレノガレ明美、神田うの、光浦靖子、羽田圭介、馬場典子、小峠英ニ(バイきんぐ)、岩尾望(フットボールアワー)が出演。田中と馬場の女子アナ対決や、テリーが普段は見せないアタフタした姿を披露する。
2016年06月29日スポーツ、演劇、音楽、学術など様々な分野の第一線で活躍する人物にスポットを当てるドキュメンタリー「情熱大陸」の6月26日(日)放送回に「AKB48」の横山由依が登場、AKB48総監督としてグループ全体を率いる新リーダーの苦悩に迫る。2005年に誕生、今年で結成11年目となった「AKB48」。東京・秋葉原を本拠にした「AKB48」のほか愛知(名古屋)に「SKE48」、大阪に「NMB48」、福岡に「HKT48」、そして昨年新潟に「NGT48」が誕生。さらに海外でもインドネシアの「JKT48」、中国の「SHN48」と国内5グループ、海外2グループの計7グループが活動。また今後フィリピンで「MNL48」が始動することになっている。この総勢およそ400名に及ぶ巨大グループの統括役といえるのが“総監督”。この役割を昨年末に初代総監督の高橋みなみから引き継いだのが現在23歳の横山さんだ。全体の指揮だけに留まらずときには嫌われ役となってメンバーを導いていかなければならないことなど“総監督”の役割は一般企業でいう中間管理職のよう。過去に学級委員長はおろか部活のキャプテンさえやったことがないという横山さんは、強いリーダーシップでグループを統率してきた初代の高橋さんと違いおっとりしたイメージが強く、ステージで空回りするスピーチしかできない自分を恥じ、高橋さんと自分を無意識に比較しては苦しむ日々を送っていた。「そこに立っているのが申し訳ない」と語り、「すべてを捨てて、海外に逃亡したいと思ったこともあった」と“衝撃告白”するシーンも。番組では総監督として初めて挑んだ今年の「AKB48選抜総選挙」の裏側や、ライブ、握手会の舞台裏、またインドネシアで現地のグループである「JKT48」とコラボレーションする様子などを紹介。“総監督”としての重圧のなかで巨大グループの舵取りをしながら、自らもアイドルとして輝こうとする様子や、束の間の休日に地元京都の同級生とカラオケを楽しむ素顔など、横山さんの仕事とプライベートに密着、その“素顔”に迫っていく。そこから見えてくるのは「カリスマではないリーダーのあり方」…。グループ屈指の努力家・横山さんの“総監督”という新たな挑戦に挑んだ3か月をお見逃しなく。「情熱大陸」は6月26日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月26日AKB48総監督の横山由依(23)が、26日放送のMBS・TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(毎週日曜23:00~)に登場。総監督として初めて挑んだ「第8回AKB48選抜総選挙」の舞台裏など、苦悩の3カ月に密着した模様が放送される。初代総監督の高橋みなみに指名され、昨年12月に2代目総監督に就任した横山。グループ400人の指揮をとるのはもちろん、嫌われ役を買って出てメンバーを叱咤激励するのも重要な役目であり、また、個性豊かなメンバーと運営側との間に立つ会社の"中間管理職"のようでもある。前任の高橋のような目立つ存在とは言えず、振り返ると学級委員長はおろか部活のキャプテンさえなったこともないという横山は、「そこに立っているのが申し訳ない」と語る。ステージでは空回りするスピーチしかできない自分を恥じ、高橋と自分を無意識に比較しては苦しむ日々。「すべてを捨てて、海外に逃亡したいと思ったこともあった」と明かす。番組では、総監督として初めて挑んだ総選挙やライブ、握手会の舞台裏からインドネシアで現地JKT48とコラボレーションする様子。さらには、つかの間の休日に地元京都の同級生とカラオケを楽しむ素顔にも密着する。23歳のアイドルが体現する「カリスマではないリーダーのあり方」とは…。総監督という新たなチャレンジをスタートさせたグループ屈指の努力家・横山の多忙な3カ月を追う。(C)TBS
2016年06月25日「関ジャニ∞」の横山裕が24日(金)、都内で行われた新連続ドラマ「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」制作発表会見に主演の波瑠、共演の要潤、林遣都、原田美枝子、渡部篤郎と共に出席した。本ドラマは、驚異的な記憶力を持つ警視庁刑事部捜査第一課の新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な連続猟奇殺人事件の謎解明に挑むさまを描いた犯罪ミステリー。比奈子の先輩でアウトローな刑事・東海林泰久役を演じる横山さんは、豪華キャストの共演に「毎日、すごいぜいたくな時間を送りながら撮影に挑んでいます」と感無量の面持ち。楽しみにしていたアクションシーンでは「体にアザを作りながらやっています」と大変さをうかがわせるが、犯人を殴るシーンの撮影をふり返り、「カットがなかなかかからないから、いつまで殴るんやろ、申し訳ない…と思いましたが、遠慮してNGを出す方が悪いので容赦なくやりました」と男気も見せる。さらに、「もっと(アクションを)やりたい」と貪欲な姿勢。そんな横山さんに「横山さん史上一番格好いい役」と褒めちぎるプロデューサーだが、横山さんは「恥ずかしいですね。わからないです…」と照れ笑いを浮かべた。本役を満喫している横山さんだが、共通点はあまり感じていない様子。「僕は沸点が高まっても抑えられますね。キレないです」とキッパリ。過去にはストレスがたまりきった時、誰もいないサウナひとり大声をあげたそうだが「その辺、僕は大人やなと思います」とにっこり。人に迷惑をかけないことを強調すると、「短気ですけどそれを(人に)見せないよういしています。今日の質問でも何回か怒ってたかもしれないですが、(怒っている表情を見せないのは)大人の証でしょう」とぶっちゃけ、笑いをさらった。ドラマ「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(毎週火曜夜10時~10時54分)はフジテレビ系で7月12日より放送(初回は夜9時より2時間スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日オムニバス映画『9つの窓』の先行上映舞台あいさつが30日、神奈川・横浜市のブリリアショートショートシアターで行われ、出演者でAKB48グループメンバーの横山由依、北原里英、宮澤佐江、入山杏奈、木﨑ゆりあ、茂木忍、中西智代梨、江籠裕奈が出席した。2月6日から全国公開する本作は、『国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』とAKB48グループがコラボレーションしたオムニバス作品。コメディーやサスペンス、ブラックユーモアなど9作品で構成されており、作品ごとにメンバー1人が出演している。グループ総監督の横山は、「他の作品を知らなかったので、1つになってすごくうれしい。メンバーの新しい面を見て、AKB48のことをもっと好きになってくれると思う」と仕上がりに自信たっぷり。1作品10分というショートストーリーだが、「10分の作品だけど、1日かけて色んな想いを込めて撮影した。みなさんの心に残る作品になれば」(宮澤)、「日常だとあっという間に過ぎる時間だけど、この作品で10分間を大切に過ごしてもらえれば」(入山)とそれぞれアピールした。また、舞台あいさつには、出演者で俳優の大野拓朗、小池亮介、主題歌を担当したロックバンドのThinking Dogsも登壇。横山の“初恋相手”を演じた大野は、「久しぶりに会ったけど、ますますお綺麗になった。“初恋相手”がテレビで活躍しているのを見て、自分のことのようにうれしい」と面と向かってベタ褒め。「恥ずかしい……。私もテレビで大野さんを見てます」と頬を赤らめる横山に、他メンバーは、「初恋っぽい!」、「キュンキュンする!」と歓声を上げていた。そんなやり取りにちなみ、"初恋相手"に再会したら?という話題になると、北原は、「大野さんみたいに素敵に成長していたらうれしいけど、大体は『アレ~!?』って思うことが多いですよね」とキッパリ。「私だったら、『好きだったよ』って告白する」(宮澤)、「どうもしない。何も思わない」(入山)と明かす中、最年少で15歳の江籠は、「まだ初恋がピンと来ない。恥ずかしくて会話できないと思う」とつぶやき、会場からは、「可愛い~!」と声が飛んでいた。
2016年01月31日東京都・広尾の山種美術館は、江戸時代から近代・現代まで、「HAPPY」を切り口に日本美術をたどる特別展「伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―」を開催している。会期は3月6日まで(月曜休館)。開館時間は10:00~17:00(入館は16:30まで)。入館料は一般1,200円、大高生900円、中学生以下無料、きもの割引も実施している。同展は、幸福への願いが込められためでたい主題や、思わず笑みがこぼれる楽しいモティーフの日本美術作品約70点を集めたもの。祭事・婚礼などの慶事や節句、あるいは日常の営みの中で用いる図様として、日本美術ではさまざまな吉祥画題が表現されてきた。同展では、その中から長寿や子宝、富や繁栄などを象徴する美術に焦点をあて、おなじみの鶴亀、松竹梅、七福神など現代人からみてもラッキーアイテムとなる対象を描いた絵画が紹介される。さらに、ユーモラスな表現、幸福な情景など、HAPPY な気持ちをもたらす作品も展示されるということだ。同展で注目すべき作品として、初公開作品5点を含む伊藤若冲の墨画が挙げられる。おどけた様子の七福神《布袋図》や《恵比寿図》(以上2点は初公開)、表情豊かに動物の姿を描いた《河豚と蛙の相撲図》、押絵貼屛風《群鶏図》など、大胆なデフォルメと機知にトンだ富んだ表現を観ることができる。また、歌川国芳のユーモアあふれる猫や金魚の戯画(会期中、展示替え有り)、鮮烈な色彩と滑稽さが魅力の吉祥画・柴田是真《円窓鐘馗》、重厚感のある筆力が際立つ河鍋暁斎《五月幟図》など幕末・明治時代の作品も展示される。そして、日本を象徴する霊峰富士の堂々たる姿を描いた横山大観《心神》、陰影や立体感を意識し、近代的な人物表現を取り入れた下村観山《寿老》など、伝統的な画題を土台としながらも、時代に即した新しい表現を試みた近代の画家たちの優品も見どころということだ。
2016年01月28日茨城県北芸術祭実行委員会は、2016年秋に茨城県北6市町で開催される国際芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」への出展作品(7作品)を発表した。今回発表されたのは、同委員会が主催したアートハッカソン「KENPOKU Art Hack Day」で選出された3チームによる作品。それに加え、2015年に国内で開催された3つのハッカソン(「3331α Art Hack Day」、「CREATIVE HACK AWARD」、「Bio Art Hackathon」)と連携し、合計7作品を展示する。「KENPOKU Art Hack Day」から選出されたのは、茨城県の名産品である納豆からバイオ技術でバクテリア分解可能な樹脂を作り出し、それで造形物を作るプロジェクト「Vide Infra」、日鉱記念館の展示資料から着想を得、当時の炭鉱の互助制度「山中友子」の調査資料を日立多賀に展示し、同地域の人々と交流するコミュニティ型プロジェクト「A Wonder Lasts but Nine Days ~友子の噂~」、ガラスの椀の中にシャボン玉を吹くと内部空間の中空に浮遊し、制止した美しい姿を見せる「干渉する浮遊体」。作品の詳細な内容や参加作家、審査員のコメントは同芸術祭のWebサイトを参照してほしい。なお、茨城県北芸術祭は、岡倉天心・横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸や、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、茨城県北地域がもつ地域資源の潜在的な魅力を、アートの力を介して引き出すことを目的として開催されるアートイベント。開催テーマは「海か、山か、芸術か?(Sea, Mountains, Art!)」。総合ディレクターを森美術館の南條史生館長が務める。○茨城県北芸術祭【会期】2016年9月17日~11月20日[65日間]【開催市町】茨城県北地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)【参加予定アーティスト】ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、ハンス・ペーター・クーン、テア・マキパー、森山茜、落合陽一、チームラボ、米谷健+ジュリア、BCLほか【テーマソング制作】やくしまるえつこ【キュレーター】四方幸子(東京造形大学・多摩美術大学客員教授)【アソシエイト・キュレーター】金澤韻(インディペンデント・キュレーター)【クリエイティブ・ディレクター】谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)【コミュニケーション・ディレクター】林千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)【作品数】約80点(プロジェクトを含む うち海外からのアーティスト約半数を予定)【主催】茨城県北芸術祭実行委員会会長:橋本昌茨城県知事【助成】国際交流基金、各国在日大使館等(予定)【協力】東京藝術大学、筑波大学、茨城大学、シラパコーン大学(タイ、国立芸術大学デンパサール校(インドネシア)、ラサール芸術大学(シンガポール)、デラサール大学(フィリピン)、アーカスプロジェクト実行委員会(予定)
2015年12月18日「初笑い」や「七福神めぐり」など、新春はハッピーな気持ちになれること、したいですよね。そんな人にオススメの美術展『特別展 伊藤若冲 生誕300年記念ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―』が2016年1月3日から東京・広尾の山種美術館ではじまります。本展では、「HAPPY」をテーマに、鶴亀や松竹梅、七福神などラッキーアイテムを描いた作品が勢ぞろい。擬人化された金魚をユーモアあふれるテイストで描いた歌川国芳の《きん魚づくし ぼんぼん》(展示期間:2/9~3/6)や、狩野一信の《布袋唐子図》など、見ているだけでHAPPYな気分になれる絵も紹介されています。特に注目したいのは、伊藤若冲の作品群。生誕300年記念を迎える若冲は、江戸時代の絵師のなかで、今もっとも人気のある絵師のひとり。本展では、動物の姿をユーモラスに描いた《河豚と蛙の相撲図》など、若冲の墨画9点を中心に全11点をご紹介。たくみな筆技とあたたかみのある表現の世界を存分に楽しめます。2016年に開館50周年を迎える山種美術館。新年最初の本展覧会は、めでたい絵画が一堂に集まり、新春の雰囲気にもぴったり。2016年のお正月は、広尾の美術館でハッピー気分になりませんか?イベントデータ:『【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―』会期:2016年1月3日(日)~ 3月6日(日)(会期中、一部展示替えを行います)※休館日は月曜日(ただし、1月4日、1月11日は開館、1月12日は休館。)時間:10:00 ~ 17:00※入館は閉館の30分前まで会場:山種美術館料金:一般 1,200円/大学・高校生 900円/中学生以下無料
2015年12月16日「ショートショート フィルムフェスティバル&アジアシネマミュージアム『漁船の光』トークイベント」が15日、東京・上野の東京都美術館で行われ、AKB48の横山由依、大野拓朗、廣瀬陽監督が出席した。横山由依が初主演を果たした本作は、国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジアとAKB48がコラボした企画『AKB ShortShortS』で製作された9作品の1つ。『漁船の光』など全9作品の短編映画が、『AKB ShortShortS』として2016年1月30日より横浜みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアターで先行公開されるほか、2月6日より全国で順次公開される。試写会が行われたこの日は、試写後に横山らが登場してトークショー。初めての主演に横山は「すごく緊張したんですけど、ショートフィルムということで10分間の内に伝えなくてはいけなかったので難しいと思いましたが、大野さんが2人の関係性について話してくれたりとリラックスして撮影することができました」と共演した大野に感謝の言葉。劇中では、大野扮する幼なじみの男性から劇中で手紙を渡される人妻役を演じたが「ラブストーリーも初めてで緊張というか、男の人を見る恥ずかしさがありましたね。でも途中から(ロケ地の)愛媛の景色に助けられて詩織になれたと思います」とやり切った様子だった。初めてのラブストーリーには「AKB48にいる間に出来るとは思いませんでしたよ。恋愛経験もあまりないので出来るのか心配でした」と本音をのぞかせるも「自分なりに精一杯やったつもりではいるので、新しい一面をお見せできるかと思います」と自信。また、今後の女優業にも「今一番お芝居に興味があるタイミングでこの作品に出られて嬉しかったです。機会があれば、長い映画とかにも出演してみたいですね。総監督になって2016年は自分にとってもAKB48にとっても大事な年。2016年の間に映画に出演し、3年後に主演できるように頑張りたいです!」と決意を新たにしていた。
2015年10月16日「AKB48」の横山由依と俳優の大野拓朗が10月15日(木)、東京都美術館でオムニバスショートフィルム「漁船の光」のトークイベントを行った。国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジアと「AKB48」がコラボした、「AKB」グループ主演で10分の短編映画を9作品制作する「AKB ShortShorts」プロジェクトの中の一作。計9作合計90分のオムニバス映画「9つの窓」として、来年1月30日より全国順次公開を予定している。短編映画初主演でラブストーリー初挑戦の横山さんは「『AKB48』にいる間にラブストーリーが出来るとは思っていなかったし、主演という事で嬉しかった」と初体験に喜びつつ「恋愛経験もないし、男の人の顔を見るのも恥ずかしい思いがあって、出来るのかな?と不安だったけれど、自分なりに精一杯やりました。新しい一面が見られるはず」と手応えを明かした。横山さんの初恋相手を務めた大野さんは「横山さんの人妻ぶりは素晴らしい。恋愛経験がない事ゆえの透明感があった」と大絶賛。横山さんから「来年中には長編映画に出演したい。そして3年後に映画主演が出来るように頑張りたいと思います。今回のようなラブストーリーに憧れがあるので、大野さんもぜひ」とラブコールを受けると「光栄です。プライベートでは出来ないもんねぇ」と快く再びの相手役を受け入れていた。劇中では愛する夫に手作り弁当を届ける場面があるが、横山さんは「作る相手がいないので、作るタイミングがない」とボヤキ節ながらも「船にいる旦那さんにお弁当を届けるというのは素敵だし、憧れのシチュエーション」とうっとり。高校時代は自分で弁当を作っていたそうだが「ほとんど冷凍食品ですけど」と照れ笑いだった。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日16年9月17日から11月20日の65日間、茨城県北地域の海と山を舞台に、新たな芸術祭「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」が開催されることが決定した。開催地となるのは、日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町の全6市町。総合ディレクターには、森美術館館長の南條史生が就任し、キュレーターは、「札幌国際芸術祭」でアソシエイト・キュレーターを務めた四方幸子、アソシエイトキュレーターはインディペンデント・キュレーターの金澤韻、クリエイティブディレクターは谷川じゅんじが務める。茨城県の北部は、海と山が織り成す豊かな自然に恵まれる一方で、江戸時代の末期に開かれた炭鉱、その後に発展した日立銅鉱山を始めとする工業・産業で日本経済の成長を支えてきた深い歴史も持つ。また、かつて五浦海岸は、文人・岡倉天心や、美術家・横山大観らが活動の拠点としていた地であり、91年にはアーティスト・クリストによる傘を1,340本並べた「アンブレラ・プロジェクト」が常陸太田を中心に行われ、世界の注目を集めた近代美術の発展地でもある。さらに、県内には様々な研究機関が所在し、85年には科学万博も開催されるなど、科学技術の礎を築いた地とも言える。そんな多様性を持つ茨城県北で行われる「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」は、“自然と対話するアート”、“科学技術を利用した先進的なアート”にフォーカスし、アートと科学技術の実験を通して、豊か自然に新たな創造の息吹を吹き込む革新的な芸術祭となる。開催地となる全6市町は、山間部のグリーン、海浜部のブルーの本芸術祭のキーカラーにより大きく2つに分けられる。総合ディレクターの南條氏によると、そこには、「『今日は山側に行って、明日は海側に行ってみよう』などという楽しみ方をしてもらいたい」という思いが込められているようだ。参加アーティストは、チームラボ、ザドック・ベン=ディヴィッド、ソンミン・アン、オロン・カッツ、ティファニー・チュン、テア・マキパー、ハンス・ペーター・クーン、森山茜、落合陽一、米谷健+ジュリアを始め、プロジェクトを含む約80作品が出展。その内半数が海外のアーティストを予定している。南條氏は「過去2年間、芸術祭に参加したことがないアーティストに出展してもらいたい」と話している。チームラボは、茨城県天心記念五浦美術館を会場に、“日本画”をテーマにした新たな作品を発表する。“現代の魔法使い”と呼ばれる落合陽一は、物理、計算機科学、アートを融合させた作品を、フィンランドのアーティスト、テア・マキパーは社会環境のリサーチに基づく屋外プロジェクトを予定。また、芸術祭のテーマソングは、やくしまるえつこが担当し、バイオテクノロジーを駆使した楽曲が制作される予定となっている。他にも、住民、来訪者、アーティストなど様々な人々を巻き込み新しい芸術表現を生み出すことを試みる参加型プログラム「アートハッカソン」や、筑波大学を始めとする県内諸大学や地域に根付く伝統工芸、産業との連携プロジェクト、外国人アーティストの滞在プログラム「アーカス」の協働など、地域に根差した創作活動を経て新しいアートの可能性を模索していく。南條氏は「自然、科学技術、人間性の統合を可能にするのはアートである。茨城県北が持つ美しい自然や、歴史遺産を継承し続けることももちろん重要だが、新しいものを作ることで初めて伝統が生きる。この芸術祭は、海と山の自然、生活に彩られた町の中に“驚きと感動”を誘う最先端の芸術作品を招聘し、地域に根差した“今ここ”でなければ生まれてこない独自の芸術祭としていきたい」と意気込みを語った。【イベント情報】「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」会場:茨城県地域6市町(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)会期:2016年9月17日~11月20日
2015年10月05日筆まめは4日、年賀状作成ソフト「筆まめSelect2016」「筆まめSelect2016 年賀編」を発売した。いずれもダウンロード販売のみ。価格は「筆まめSelect2016」が3,238円、「筆まめSelect2016 年賀編」が1,800円(いずれも税別)。対応OSは、Windows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1 / 10。「筆まめSelect2016」は、年賀状作成ソフト「筆まめ」の機能を厳選し、価格を抑えた製品。年賀状や挨拶状以外にも、ラベルや賞状作成用のコンテンツが利用できる。デザイン数は収録されている4,345点のほか、45万点のオンライン素材をダウンロード可能。搭載フォントは117書体。年賀状デザインでは、芸術家の作品を使ったテンプレートを提供。紫舟氏や片岡鶴太郎氏のほか、山下清氏、横山大観氏の4名のデザイン年賀状をラインナップ。また、ご当地キャラクターでは、熊本県の「くまもん」、群馬県の「ぐんまちゃん」など、47都道府県それぞれのご当地キャラクターを取り入れた、47種類のデザイン年賀状を用意している。気になったデザインを記録しておける「お気に入り」機能、電線や犬のリードなど、写真の中の不要な部分を消去できる「クローンブラシ」機能を新たに搭載した。このほか、筆まめSelect2016のユーザー向けに、ブラウザ上で年賀状を作成できる新サービス「Web筆まめ」を11月に提供予定。「筆まめSelect2016 年賀編」は、2016年の年賀状作りに特化して、機能や収録コンテンツを厳選した製品。デザイン数は1,894点収録、搭載フォントは6書体。芸術家やご当地キャラを使用したデザイン年賀状、クローンブラシ機能などには非対応。
2015年09月07日筆まめは20日、年賀状作成ソフトウェア「筆まめ」シリーズの最新版「筆まめVer.26」を発表した。ダウンロード版は、同日から「筆まめネットストア」で先行販売開始。パッケージ版は9月4日に発売する。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。ダウンロードの販売価格は、通常版が税別5,200円、アップグレード版が税別3,505円。パッケージの販売価格は、通常版が税別6,076円、アップグレード版が税別3,505円。「使いやすさ」にこだわったインタフェースが特徴の年賀状作成ソフトウェア。住所録作成・管理機能や宛名印刷機能、デザイン作成・編集機能、宛名面作成機能などを備える。今回発売する「筆まめVer.26」では、新たに、芸術家の作品を取り入れたデザインテンプレートや、各47都道府県のご当地キャラをテーマにしたデザインを用意。また、設定画面のUI改善や高解像度ディスプレイへの対応、筆まめクラウド住所録連携の強化といった改良が行われている。収録デザイン・イラストは45万点(Webダウンロード含む)、書体は147書体。芸術家の作品を使ったテンプレートでは、書家 紫舟氏や片岡鶴太郎氏のほか、山下清、横山大観の4名のデザイン年賀状をラインナップ。また、ご当地キャラクターでは、熊本県の「くまもん」、群馬県の「ぐんまちゃん」など、47都道府県それぞれのご当地キャラクターを取り入れた、47種類のデザイン年賀状が利用できる。また、気になったデザインを記録しておける「お気に入り」機能、電線や犬のリードなど、写真の中の不要な部分を消去できる「クローンブラシ」機能などを新たに搭載した。このほか、新サービス「Web筆まめ」を11月に提供予定。ブラウザ上で年賀状を作成できるサービスで、Macを含むPCやスマートフォン、タブレットで「筆まめ」が利用できるようになる。
2015年08月20日東京都・恵比寿のNADiff Galleryと清澄白河のARATANIURANOにて、漫画家/アーティストとして国内外から高い評価を集める横山裕一の個展「ファッションと密室」が開催されている。開催期間はNADiff Galleryが7月3日まで(12:00~20:00、月休)、ARATANIURANOは7月4日まで(11:00~19:00、日祝月休)。いずれも入場は無料。同展は、横山裕一の最新作品集「ファッションと密室」の出版を記念して開催されている個展。国内外での大規模な個展や展覧会への参加が続いた2014年に制作された作品を中心に、ミニマムな存在描写の強靭さ、大胆に配される迫力のオノマトペ、そしてコマごとに綿密に描き出される時の流れなど、独自の表現手法で知られる横山裕一の"ネオ漫画"の世界が2つの会場で展開されている。また、渋谷のNADiff modern(Bunkamura内)では、横山の推薦本を集めたブックフェア「横山の本棚」を開催しており(7月3日まで)、小説や詩集、写真集など、作家のアイデアの源泉や思考に触れることができる。なお、ふたつの展覧会場と選書フェア会場でスタンプラリーを実施しており、3つすべて集めた人には、プレゼントが用意されている。
2015年06月30日モデルの森星、歌手の横山剣、BENIが3月2日(月)、10周年を迎えるスターバックのチルドカップ飲料「スターバックス ディスカバリーズ」のリニューアルを記念して、渋谷ヒカリエに登場した。「今日はスターバックスをイメージした衣装にしてみました!」とBENIさんが衣装を紹介すると、慌てて横山さんも「ここ、緑!」とパンツのチェックを指差し、森さんも「私はミルクー!」とそれぞれ“スターバックス愛”をアピールし、会場は温かい笑いに包まれた。「味に鈍感な私でも違いが分かる!」と森さんが絶賛するほど、ミルクの味わいが濃厚になったという定番の「カフェラテ」をはじめ、抹茶ラテにホワイトチョコレートの風味が加わった「抹茶ラテ WITH ホワイトチョコレート」。そしてマイルドで飲みやすい後味となった「エスプレッソ」は、パッケージもオリジナルのフォントに加え、ゴールドキャップとなり、リッチな姿へと大変身を遂げている。「抹茶ラテ WITH ホワイトチョコレート」を味わった横山さんが、かつて茶道部だったことを明かすと、森さんも茶道部キャプテン(!?)だった過去を明かし、「抹茶の香りもして『おいしぃーね!』」と大絶賛。「エスプレッソ」を味わったBENIさんも「お店の味により近くなって嬉しい」と語っていた。「スターバックスのように、常にフレッシュな音楽を僕も届けたいと思います。スターバックスディスカバリーズ、いいね、いいね、いーね!」と締めくくりは3人で横山剣ポーズを決めた。またこの日は、横山さん率いる「クレイジーケンバンド」、そしてBENIによるスペシャルライヴも開催された。「カフェラテ」「抹茶ラテ WITH ホワイトチョコレート」「エスプレッソ」は3月3日(火)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日横山秀夫の傑作ミステリー『64(ロクヨン)』が佐藤浩市主演で映画化されることが決定した。『ヘヴンズ ストーリー』の瀬々敬久監督がメガホンを執り、前後編2部作の大作として2016年に東宝系で公開される。『64(ロクヨン)』は、警務部広報室の広報官で、かつては刑事だった主人公・三上義信が、昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件“ロクヨン”に挑む姿を描いたミステリー。映画の前編では、加害者匿名報道を巡る広報室と記者クラブの確執と、その狭間で三上が広報官として覚醒していく様が描かれ、後編では、ロクヨンをなぞるように新たに発生した誘拐事件に、今度は広報官として真っ向から立ち向かう三上の姿が描かれるという。横山秀夫作品はこれまでに4作(『半落ち』『出口のない海』『クライマーズ・ハイ』『臨場 劇場版』)が映画化されており、『64(ロクヨン)』は4月からピエール瀧主演でNHKでドラマ化されることも決定している。原作に惚れ込みオファーを受ける前から出演を熱望していたという佐藤は「『クライマーズ・ハイ』の時もそうでしたが、『64』も原作を読んだ時から大変な仕事になるという覚悟を決めなければ出来ない作品です。しかし自分がやりたい、やらなければいけないという演者の欲と必ず強い作品に出来るということを信じて、監督スタッフと共にぶつかりたいと思います」と語り、脚本の製作段階から“三上”という男の人物像とその演出法について瀬々監督と意見をぶつけ合っているという。映画化にあたり横山氏は「原作の世界観を共有し、さりとて具象の檻にとらわれることなく、映像作品として優れたものに昇華して欲しいと願っています。活字と映像は好敵手であり、だからこそ無二の親友にもなりうる。職業人として尊敬する佐藤浩市さんをはじめ、出演者の皆さんと制作スタッフの情熱が、原作と映画を切っても切れない関係にしてくださると信じています」と期待を寄せている。本作は2月26日(木)から5月まで、東宝撮影所や関東近郊にて撮影を行い、10月の完成を目指す。『64-ロクヨン-前編/後編』2016年 全国東宝系ロードショー
2015年02月18日「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などの傑作を生み出してきた警察小説&人間ドラマの名手・横山秀夫が7年ぶりに世に放った衝撃作「64-ロクヨン-」を前編・後編の2部作で実写映画化されることが決定。さらに、佐藤浩市が主人公を務めることが明らかとなった。昭和最後の年、昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部で「ロクヨン」と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。平成14年ーー主人公の三上義信は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生。刑事部と警務部の軋轢、未解決のロクヨンと新たな誘拐事件の関係、そして三上の一人娘の行方。驚愕の展開が次々と三上を襲う…。2012年度「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2013年度「このミステリーがすごい!」年間1位、2013年度「本屋大賞」第2位に輝き、過去のどの警察小説よりも警察、記者たちの葛藤・攻防がリアルに描かれ、瞬く間に文壇を席巻した「64-ロクヨン-」。映画化に挑むのは、『ヘヴンズ ストーリー』で「第61回ベルリン国際映画祭」国際批評家連盟賞を受賞するなど世界的にも評価され、『アントキノイノチ』や6月より公開となる『ストレイヤーズ・クロニクル』を手がけた鬼才・瀬々敬久。オファーを受ける前、原作を読んだ段階から出演を熱望していたという佐藤さん。『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』でもタッグを組んだ瀬々監督と、脚本製作段階からすでに“三上”という男の人物像とその演出法について意見を交わしていたという。「『クライマーズ・ハイ』のときもそうでしたが、『64』も原作を読んだときから大変な仕事になるという覚悟を決めなければ出来ない作品です。しかし自分がやりたい、やらなければいけないという演者の欲と必ず強い作品に出来るということを信じて、監督スタッフと共にぶつかりたいと思います」と気合十分。原作者・横山氏は、過去4作映画化されており、本作で第5作目。「64」には思入れがあったようで「何年も苦しんで執筆した作品なので、自分の分身のように感じる」と語る。また、2部作で映画化されることについては「知らされたときは本当に驚きました。嬉しい半面、『64』の文庫本を上下巻で出している身としては『冒険だな』とも。本では上巻、映画では前編の出来と質がまず問われますよね。恐いけれどもワクワクする。冒険のパートナーに『64』を選んでいただいたことに感謝しています」と喜びを語った。センセーショナルな事件を解決に導いていくだけではなく、主人公・三上が複雑な関係性の中で悩み、苦しみ、生きていく様を描いている本作。前編では加害者匿名報道を巡る、広報室と記者クラブの確執のその狭間で、三上が広報官として覚醒していく様が描かれ、後編では新たに発生した因縁の事件「ロクヨン」をなぞる誘拐事件に対し、かつては刑事として、今度は広報官として真っ向から立ち向かう三上の姿が描かれるという。『64-ロクヨン-』は2016年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日伊勢丹新宿店のエルメス(HERMES)ブティックリニューアルに際し、作品を提供したことが記憶に新しい、現代美術家で漫画家の横山裕一作品展「横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの」が、3月6日より京都国際マンガミュージアムで開催される。世界的なアーティストが集まるアートの祭典「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」の後援事業として開催される同イベント。期間中は横山が今回のために書き下ろした漫画を、建物の壁にプロジェクションマッピングで投影。更に、作品世界を再現した会場に原画も展示され、本で読むのとは一味違った横山ワールドを体験出来る。また、3月8日には横山の作業風景が見られるライブドローイングイベント「これがネオ漫画である」を開催。展覧会場に設置されたアトリエで、独特の技法を用いて漫画に取り組む横山の姿が見られる。横山は“ネオ漫画”と称される独創的な作風で有名。奇妙な格好をした人物たちが、目的不明の土木工事を黙々と遂行したり、意味不明の会話を交わしたりするなど、異色の漫画で国内外の漫画界やアート界から注目されている。これまでに、漫画作品集として『ニュー土木』『トラベル』『世界地図の間』、画集では、『横山裕一カラー画集』などを発売してきた。【イベント情報】横山裕一<これをネオ壁面と呼ぶ>集合する名士とけもの会場:京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー6住所:京都府京都市中京区烏丸通御池上ル会期:3月7日から5月31日まで(プロジェクションマッピングは3月6日から)時間:10:00から18:00まで(入場は閉館の30分前まで、プロジェクションマッピングは18:00から21:00まで)休館日:水曜日(4月1日、29日、5月6日は閉館)、4月30日、5月7日(プロジェクションマッピングは無休)
2015年02月16日