世界中のクリエイターに影響を与えた、カルト的人気を誇るSFアニメーションの金字塔『ファンタスティック・プラネット』(1973)が初めてDCP(デジタルシネマパッケージ)上映されることが決定。併せて新ビジュアルと新予告編が解禁され、アニメ監督の湯浅政明とイラストレーターのみうらじゅんから推薦コメントが到着した。本作は、フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Serie」を基に、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト、ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、切り絵アニメーションという手法で鬼才ルネ・ラルーによって1973年に映画化。音楽はジャズピアニストとしても名高いアラン・ゴラゲールが手掛け、そのロック・サウンドが映像に一層サイケデリックな印象を与えた。あまりに独創的でファンタジックな世界観は瞬く間に批評家・観客たちを魅了し、アニメーション作品として史上初めて第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。フランス国内だけに留まらず、イタリアのトリエステSF国際映画祭では特別賞、アメリカのアトランタ映画祭ではアニメーション映画のグランプリ、テヘラン児童映画祭では大賞を受賞するなど世界中で高い評価を得た。日本でも1985年の劇場初公開以来カルト的な人気を誇り、2020年12月に東京・渋谷で行われた1週間限定上映でも満席回が続出。作品誕生からまもなく半世紀を迎えるいまも新たなファンを獲得し続けている。この公開を前に、アニメ「映像研には手を出すな!」が第24回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門を受賞、映画『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞するなど世界的に知られる湯浅監督は、「(ヒエロニムス・)ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。それは我々にも必要な力、想像力だ」とコメント。また、イラストレーターや漫画家など、幅広く活躍しているみうらさんは、「その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!」と驚きを隠せず、「百聞は一見に如かず。あなたも『ファンタスティック・プラネット』を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう」とコメントを寄せた。新ビジュアルには、赤い目が印象的な巨人ドラーグ族の少女・ティバが、オム族のテールを手のひらに乗せ見つめあう絵を大きく起用。予告編ではドラーグ族とオム族が対立するシーンが切り取られ、ラストは湯浅監督のコメントで締めくくられている。『ファンタスティック・プラネット』は5月28日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日規格外のアクションで知られるシリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、8月6日(金)に公開決定。“ぶっ飛ぶ夏”を予感させる、新たな予告映像&日本版ポスタービジュアルが到着した。★勝つために必要なもの、それは…スピードと磁石(マグネット)!映像では、シリーズ史上最も常識が通じない敵・ジェイコブ(ジョン・シナ)に勝つために「速い車が必要だ」と言うドム(ヴィン・ディーゼル)。見つけ出したのがボロい小型車にロケットエンジンを搭載した代物。また、市街地でのカーアクションシーンでは車に超強力磁石を搭載し、磁石の反発力で敵車両を次々と大破させていく。ドムの愛車ダッジ・チャージャーとオレンジのトヨタ・スープラがマグネットパワーで巨大装甲車の前輪を両サイドから固定しぶっ飛ばす様は圧巻!ジェイコブがドムに放つ「お前の影として生きてきた。今度はお前が俺の影になれ」のセリフからは2人の因縁の深さが感じられる。ドムは本当のファミリー・ジェイコブを救い、真のファミリーを築くことができるのか!?★飛行機、列車、戦車、潜水艦と熱い戦いを繰り広げ、今度の敵はドムの弟!苦楽を共にしてきたファミリーの面々も知らなかったドムの弟・ジェイコブの存在。最強の男ドムの弟の強さは計り知れない。「計画がある」と口にし、ロケットの発射を見つめるジェイコブの魂胆とは?「世界を破滅させる兵器」の存在もほのめかされる。前作『ワイルド・スピード ICE BREAK』から引き続き登場するサイファー(シャーリーズ・セロン)との繋がりもあるようだ。★敵は大勢いる。カギを握る仲間は東京にいた!「弟はオレが止める!」ジェイコブの恐ろしい計画を全力で阻止するドム。ファミリーもまた「お前の問題は俺たちの問題だ」と世界を股にかけた戦いに身を投じていく。ドムの指示で仲間を集めるファミリー。東京の街中で襲われるレティ(ミシェル・ロドリゲス)とドムの妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)を救ったのは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)で死んだはずのファミリー、ハン(サン・カン)。なぜ生きているのか、昨年解禁された予告編でも物議を醸した、その謎も本編で明らかになる。また、ハンの狭い車内での肉弾戦後の「戻れてうれしいよ」のセリフにも注目。★ド派手な煙を立ち昇らせながらそれぞれが決意の表情を浮かべる、激アツの日本版ポスタービジュアル「ドム=黒」「レティ=赤」「ローマン=黄色」「テズ=緑」「ミア=ピンク」とそれぞれのイメージカラーの煙を立ち昇らせながら、お馴染みのファミリーたちが再集結した姿が描かれたデザイン。それぞれの愛車と共に鋭く向けられた視線は、再びファミリー一丸となって新たな敵に立ち向かう強い覚悟と共に、戦いの狼煙のよう。懐かしい顔ぶれが再集結したり、かつての敵が再び現れたりと、衝撃の展開が待ち受けている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年04月16日ほぼ全編にわたってロバート・パティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の「A24」製作映画『ライトハウス』の公開日が7月9日(金)に決定、シーン写真3点が解禁となった。長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受けたハリウッド屈指の才能、ロバート・エガースがメガホンをとり、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を、『ザ・バットマン/The Batman』(原題)の主演に決定し、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で大人気となったロバート・パティンソンと、世界の名優ウィレム・デフォーが演じる。今回、届いたシーン写真は、“何か”に怯えるデフォーの顔面を正面から捉えたカットを始め、2人だけが暮らす小屋で、徐々に常軌を逸しながら宴会を繰り広げる様子のほか、“一向に来ない”本国からの迎えの船を待つ2人。いずれも孤島での暮らしの中、平常心から少しずつ離されていく2人の姿を切り取ったものとなっている。なお、暗闇でだけ光る“不穏でしかない畜光チラシ”の設置も全国の公開予定劇場での設置がスタート。暗闇で見ると光る蓄光塗料を採用したチラシは、夜、暗闇になると鈍く光り出す、という不思議な仕様で、数十枚のうちに1枚しか入ってない超レアアイテム(限定数)。本作の宣伝プロデューサーは「『ライトハウス』はモノクロ映画でありながらも、多彩な光を放つエネルギッシュでスリリングな作品です。チラシもインパクトのある仕様にチャレンジしたいと思い、タイトルでもある“灯台”をイメージして光るチラシを作りました。暗闇の中で浮かび上がるのは、物語の舞台となる謎めいた孤島と灯台です」と語っている。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年04月15日世界各国の映画祭で注目された新時代のドイツ映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』と、ベン・スティラーと「プランB」が組んだ『47歳 人生のステータス』がオンラインにて公開されることが決定。オンライン上映に先駆け、2作品のティザー予告と日本版キーアートが解禁された。『ベルリン・アレクサンダープラッツ』現代ドイツ文学の傑作を新進気鋭の若き才能が大胆な解釈とスタイリッシュな映像表現で映画化。第70回ベルリン国際映画祭に正式出品、ドイツ映画賞で作品賞など5部門受賞ほか、国内外の映画祭を席巻した183分の衝撃作。『47歳 人生のステータス』また、『47歳 人生のステータス』は、『ムーンライト』『それでも夜は明ける』など数々のアカデミー賞受賞作を生み出し、本年度は『ミナリ』がノミネートされているブラッド・ピット率いる製作会社「プランBエンターテインメント」と、『スクール・オブ・ロック』脚本のマイク・ホワイト監督がタッグ、ベン・スティラー主演で贈る人生賛歌。申し分ないキャリアと幸せな家庭を手に入れている47歳の中年男性ブラッドは、大学進学を目指す息子と2人でボストンへ向かう。その旅で経済的にも社会的にも成功した旧友たちと再会したブラッドは、次第に自分が築いた家族や仕事が果たして最高のものなのかと疑問を抱き始め、自分の人生を見つめ直していく。『ベルリン・アレクサンダープラッツ』は5月20日(木)より、『47歳 人生のステータス』は6月11日(金)よりMIRAIL(ミレール)、Amazon Prime Video、U-NEXTにてオンライン上映始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベルリン・アレクサンダープラッツ 2021年5月20日よりユーロライブ渋谷「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」にて公開
2021年04月15日ビリー・アイリッシュドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』(原題:Billie Eilish / THE WORLD’S A LITTLE BLURRY)の劇場公開が決定。トレーラーも公開された。2001年12月18日生まれのシンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュ。史上最年少18歳で第62回グラミー賞にて主要4部門を独占し、第63回グラミー賞では史上最年少19歳で「年間最優秀レコード賞」を2年連続受賞。デビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」は英米を含め全世界18の国と地域で1位を獲得し、2019年に全世界で最も売れたデビュー・アルバム、北米では過去10年間で最大のデビュー作品(男性、女性、またはグループ)となり、12月に発表された米ビルボード・アルバム・チャート(Billboard 200)の年間アルバム・チャートでは史上最年少で1位に輝いた。今回公開が決定したドキュメンタリー映画は、そんな実力・話題と共に、いま世界で最も注目をされている若手アーティストが、全てをさらけ出す。自宅のベッドルームで曲を書きあげていた少女が、いかにして世界の音楽界を席巻するアーティストになったのか。デビュー前から現在までのビリーを全て捉えた。また、ビリーの成功の過程を追うだけでなく、彼女の精神的成長、そして家族の絆についても深く掘り下げている。『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』は6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国で随時公開。IMAXでも限定上映。(cinemacafe.net)
2021年04月15日ジェシカ・チャステインが反逆の暗殺者を演じるアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』。公開を前に、主演&プロデュースのジェシカや、コリン・ファレル、テイト・テイラー監督らのインタビューと、アクションシーンのメイキングを収めた特別映像が解禁となった。アカデミー賞ノミネートの『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』や、『ガール・オン・ザ・トレイン』の俊才テイト・テイラー監督は、本作ではアクション性の高いストーリーの中に説得力のある人物描写を見事に織り交ぜ、観る者を物語へ没入させた。そんな彼と再タッグを組むのが、プロデュースも手掛けるジェシカ。映像では、「複雑だけど興味をそそる女性の物語を世に出すために力を尽くす」という自身の映画製作にかける信条と思いを語り、共演者のコリンやテイラー監督、プロデューサーらが彼女の魅力を語っている。また、本作の見どころである激しいアクションシーンのメイキング映像も。「元ダンサーだから戦闘シーンは苦じゃない。筋肉をつけるためにトレーニングも始めたから、準備は万全だった」と話すジェシカに、「彼女は自分の仕事に対してとても真摯なんだ。その努力が見て取れる」とコリンが応じる。テイラー監督も「ジェシカとコリンは本気で撮影に臨み、俳優のあるべき姿を示してくれた」と2人の演技を絶賛。彼女たちが挑んだ迫力のアクションシーンは、アナモフィック方式で撮影され広い視野で隅々まで確認でき、映画館向きといえそうだ。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月15日アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーと、ゴールデングローブ賞受賞俳優たちが出演する、ほろ苦くあたたかいリスタートの物語を描く映画『幸せの答え合わせ』の予告編が公開された。到着した予告編では、ビル演じる父・エドワードが「離婚したい」と突然切り出すシーンからスタート。突然のことに息子・ジェイミー(ジョシュ・オコナー)は唖然とし、母・グレース(アネット・ベニング)は怒りを顕にする。そして、彼らがそれぞれ悩みながらも、希望を見出していく様子が感じられる。また、グレースがエドワードを後ろから抱きしめる姿や、グレースとジェイミーの神妙な表情がそれぞれ切り取られた写真が使用されているポスタービジュアルも公開された。『幸せの答え合わせ』は6月4日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい・立川・天神ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:幸せの答え合わせ 2021年6月4日よりキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国にて公開© Immersiverse Limited 2018
2021年04月15日フランスの女性作家アニー・エルノーが自身の実体験を赤裸々に綴ったベストセラー小説の映画化『シンプルな情熱』から、予告編とポスタービジュアルが解禁された。この度解禁された予告編では、主人公のエレーヌ(レティシア・ドッシュ)がアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)をインターネットで画像検索する場面から始まる。エレーヌが過去をふり返り「去年の9月から何もせず ある男性を待ち続けた 彼の電話と訪問を」と語るナレーションと共に描かれるのは、恋人を最高の状態で出迎えるため、大急ぎでメイクをし、服を選ぶ、かつてのエレーヌ。そして再会した2人は、対面するやいなや、熱い口付けをかわす…。アレクサンドルを想い、留守電に彼からの新しいメッセージがなかったことに落胆するエレーヌ。また、「恋する男は目を閉じてキスをするのか?」という議題で親友と恋バナで盛り上がり、一心にアレクサンドルを想うエレーヌを紡いでいく。一方で、親友からは「彼はロシアへいつか帰る」と忠告もされるのだが…。「ヤズー」の大ヒット曲を「フライング・ピケッツ」がカバーした「ONLY YOU」の美しいメロディと共に、エレーヌの繊細な女心の描写が垣間見える映像が完成。また、ポスタービジュアルでは、セルゲイが演じる危険な色香を放つアレクサンドルに壁際で抱きしめられ、恍惚とした表情を浮かべるエレーヌの写真が起用され、この後のドラマを予感させている。『シンプルな情熱』は7月2日(金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンプルな情熱 2021年7月2日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©2019 L.FP. Les Films Pelléas – Auvergne - Rhône-Alpes Cinéma - Versus production
2021年04月15日ドキュメンタリー映画『犬は歌わない』の公開日が6月12日(土)に決定し、併せて予告編と場面写真が到着した。本作は、宇宙開発、エゴ、理不尽な暴力、犬を取り巻くこの社会を、宇宙開発計画のアーカイブと地上の犬目線で撮影された映像によって描き出す、モスクワの街角と宇宙が犬たちを通して交差する新感覚ドキュメンタリー。ロカルノ国際映画祭で2部門受賞(ヤング審査員特別賞+フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント部門ISPEC 特別賞)したほか、世界各国の映画祭にて受賞、ノミネートし話題の本作。到着した予告編では、東西冷戦の時代、ソビエト連邦が宇宙開発に向けて様々な実験を繰り返していたその中のひとつ、スペース・ドッグ計画の様子が見られる。世界初の“宇宙飛行犬”として選ばれたのは、かつてモスクワの街角を縄張りにする野良犬ライカ。宇宙空間に出た初の生物であり、初の犠牲者となった。そしてモノクロからカラーの映像に変わり、“ライカは霊として地球に戻り、彼女の子孫たちと共に街角をさまよっている”という都市伝説があるということを知らせ、今日も苛酷な現実を生き抜いているモスクワの犬たちの様子が映し出されている。『犬は歌わない』は6月12日(土)より東京・シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬は歌わない 2021年6月12日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©Raumzeitfilm
2021年04月15日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールに加え、日本から小栗旬が出演する実写映画『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版のキャストが発表された。前作に引き続き、自分を救ってくれたゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生のマディソンを芦田愛菜。その父であり特務機関モナークの幹部マーク・ラッセルを田中圭が担当することが決定。参加を喜んだ芦田さんは「本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思います」と本作をアピールし、「演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ!と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)」と収録をふり返った田中圭さんは「今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!!」とコメントした。今回新たに、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュを田中裕二、ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者でマディソンと行動を共にするバーニーを尾上松也、世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイアを田中みな実が演じる。田中裕二さんは「3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、『ゴジラ』は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか!という気持ちになりました」と大のゴジラファンであると言い、松也さんは「僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!」とメッセージ。田中みな実さんは「壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで観てスカッとして頂ければと思います!コングの切ない表情にグッときて涙するはず」と話している。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン、『フィフティ・シェイズ』シリーズのクリスチャン・グレイの吹き替えや、近年では連続テレビ小説「エール」のナレーションも話題となった津田健次郎、「黒執事」のシエル役や「七つの大罪」のマーリン役などを担当する坂本真綾と、人気実力派声優の参加も決定。アレクサンダー・スカルスガルド扮する元モナークの博士ネイサン・リンドと、レベッカ・ホール扮するモナークの人類言語学者アイリーン・アンドリューズを演じる。津田さんは「収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で観られるのを楽しみにしています」と完成に期待を寄せ、坂本さんは「『ゴジラvsコング』の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!」と喜びを語っている。吹き替えキャスト発表に加え、「MAN WITH A MISSION」の日本版主題歌「INTO THE DEEP」を使用した、日本語吹き替え版予告映像も公開された。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年04月15日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタや、日本を代表する真田広之、『マレフィセント』のエラ・パーネルらが出演するザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』からアクションシーン満載の予告編が解禁となった。本作は、前日譚の物語が描かれる映画作品と、アニメシリーズの製作も進行中の壮大なゾンビ・プロジェクト。この度解禁されたのは、クセ者揃いの傭兵集団とインパクト抜群の最強ゾンビ軍団が壮絶なバトルを繰り広げる予告編。肉弾戦、銃撃戦、大爆発などアクション満載の、全カットがクライマックスともいえる映像となっている。大金強奪を狙う傭兵たちの前に現れたのは、ゆっくりと徘徊するゾンビ…ではなく、スピーディーで機敏な動きを見せるゾンビたち。さらに、ゾンビ軍団を統率して率いる、屈強な肉体と高い知能を併せ持った“ゼウス”と呼ばれる首領ゾンビや、奇抜な見た目をした“クイーン”、そしてゾンビと化したトラの“ゾンビタイガー”など、インパクト抜群の進化型ゾンビも続々登場。このクセ者ぞろいの傭兵集団vs大量ゾンビ軍団の対決の行方は?そして、傭兵たちの生死を賭けた強盗計画の結末も気になるばかりだ。Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』は5月21日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】アーミー・オブ・ザ・デッド 2021年5月21日よりNetflixにて配信
2021年04月14日本年度アカデミー賞で作品賞ほか、アンソニー・ホプキンスの主演男優賞“史上最高齢”ノミネートを含む6部門で候補となった映画『ファーザー』。この度、娘役を演じ、助演女優賞ノミネートとなったオリヴィア・コールマンのインタビュー映像&メイキング写真が到着した。現実と幻想の境が曖昧になっていく父アンソニーと、父の変化に戸惑い悩む娘アン。父の記憶と現実を追体験する、迷宮のような世界観が観客をかつてない映画体験へと誘っていく本作で、アンを演じたのは『女王陛下のお気に入り』での主演女優賞受賞から2年ぶり、今回は助演女優賞ノミネートを果たしたオリヴィア・コールマン。アン役に惹かれた理由について、彼女は「アンソニー・ホプキンスと、それから脚本に惚れ込み、難しくて何度か読みました」と笑顔で明かす。ほかにも、このストーリーが好きな理由や親世代の老いについて、自身のエピソードも交えながら朗らかに語っていく。「認知症というテーマを実に美しく描いた作品」に惹かれ、「アンソニーの目を通して誰もが彼の戸惑いを理解しこんな状態はさぞ大変だろうと思います」と答えるオリヴィア。「自分に依存していく親を見るのはつらいでしょうね。仕方ないことですが想像するだけで悲しくなります」と、親世代の老いについても続ける。そしてアンソニー・ホプキンスとの共演について問われると、「最高でした、彼はすごく楽しい人なんです。何歳か知りませんが映画の知識が驚くほど豊富で、明るく楽しい人で『来世でまた出会えたら幸せだろうね』なんて言うんです。彼との共演は本当にご褒美のようでした」とレジェンドとの共演に喜びの表情。最後に本作について、「すごくシンプルなこと。愛する人が自分を忘れていくことの切なさ、親子の関係と認知症がテーマの美しくて感動的な作品です」とメッセージを添えている。『ファーザー』は5月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーザー 2021年5月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
2021年04月14日現在公開中のアメリカで圧倒的な支持を得た風変わりなラブコメディ映画『パーム・スプリングス』より、最高に楽しい“今日”をダンスで表現した本編映像が到着した。主人公ナイルズとやさぐれヒロイン・サラは、タイムループに閉じ込められてしまい、無限の“今日”を繰り返していた。今回到着した映像は、タイムループから出れそうもないからこうなったらとことん楽しんじゃおうと、2人がやりたいことをやりまくるシーン。ジージャン&赤バンダナのペアルック姿の2人は、バーに乗り込み、男性客の髪の毛を両手ですくい上げたり、ビリヤード中の台にサングラスを投げ入れたりと、迷惑な行動をとったと思いきや、楽しそうに息ぴったりのダンスを披露。そして、椅子を倒し、ビール瓶を割り、喧嘩に応戦するような形でバーにいる強面の面々にアピール。監督曰く、本シーンは、映画冒頭でナイルズがサラに見せるシンクロダンスと呼応しているのだそう。先日、ついに日本でも公開が始まった本作は、満席回も出る好調なスタートを記録。SNSでも「めちゃくちゃおもしろい。完璧なシナリオ。何回も見続ける作品になるな」「マジでめっちゃたのしー」「これは私の今年のベスト10入り確実」といった感想コメントが寄せられている。『パーム・スプリングス』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:パーム・スプリングス 2021年4月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2020 PS FILM PRODUCTION,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年04月14日アカデミー賞長編アニメーション賞、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされる快挙を成し遂げたディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』。この度、劇中には残念ながら登場しなかった、ジョーの隣人“ナタリア”の未公開シーンが解禁となった。今回解禁されたのは、MovieNEXとデジタル配信に収録されるボーナス・コンテンツから、制作初期に存在したものの、最終的に本編には登場しなかった幻のキャラクター“ナタリア”のシーン。未公開シーンに登場するナタリアは、脚本のマイク・ジョーンズが実際に住んでいるニューヨークの隣人を参考にして作られた、いかにも“ニューヨークらしい、良いキャラクター”とのこと。“人間に生まれたくない”22番がナタリアを見て地上に興味をもつ様子や、ジョーがいままでとらなかった行動によってナタリアの知らない一面に気づくなど、物語に繋がる重要なシーンではあった。しかし、22番に地上に興味を持たせる役割がトロンボーンを頑張る少女コニーの姿に変わったことで、ナタリアは模型を作られていたにもかかわらず、残念ながら本編には登場しない幻のキャラクターとなったという。日常の中で“人生のきらめき”を見失っている全ての人へ贈る、“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャーとなる本作のMovieNEXには、こうした幻の「未公開 シーン」だけでなく、ピクサーが初めてテレワークで本作を作り上げる様子を収めた「我が家が制作現場」などの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録(一部デジタル配信・購入にも収録)されている。『ソウルフル・ワールド』はデジタル配信中、4月28日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年04月14日ジェシカ・チャステインが組織に刃向かう美しき反逆の女暗殺者を演じたアクション・エンターテインメント大作『AVA/エヴァ』から、最強の殺し屋サイモンとの直接対決シーンが解禁となった。今回解禁された本編映像は、ジェシカ・チャステイン演じる女暗殺者エヴァの部屋に、エヴァを抹殺しようとする最強の殺し屋サイモン(コリン・ファレル)が忍び込み、激しいアクションを繰り広げるシーン。疲れ切ったエヴァが銃を自分の喉元に突き付けると、何者かの気配を感じて身を潜める。エヴァが銃で先手の攻撃を仕掛けると、激しい撃ち合いが始まる。部屋に侵入してきたのが因縁の相手サイモンだと分かると、「サイモン」と呼びかけるエヴァに、サイモンも「いい朝だな、エヴァ。飲んでたのか」と挑発の言葉を返す。激しい取っ組み合いの末に血まみれになって力尽き倒れ込む2人。勝負の行方は一体どうなるのか、本編で続きを確かめたくなる映像に仕上がっている。『AVA/エヴァ』は4月16日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:AVA/エヴァ 2021年4月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2020 Eve Nevada, LLC.
2021年04月13日歌手で女優の柴咲コウが、実写映画『クルエラ』で主人公・クルエラの日本版声優を務めることが明らかに。特別映像も併せて公開された。本作は、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテインメント。主演のエマ・ストーンがクルエラを演じるほか、エマ・トンプソン、マーク・ストロングらが出演。今回決定した柴咲さんが吹き替えるのは、エマ・ストーン扮するクルエラ。実写映画の声優は今作で初挑戦となる柴咲さんは「色んなことが積み重なってクルエラへと変貌していったということを表現しなければいけなかったので、そこの細かいニュアンスを出すことにかなり苦労しました」と明かし、「一度全部撮ったのですが、その後チェックしてまた何度も撮り直させてもらいました」とアフレコにはとてもこだわった様子。また、ファンの間で高い人気を誇るクルエラ。「今までスポットの当たっていないバックグラウンドが今回は描かれているので、そのカッコ良さや反発心や反骨精神みたいなもの表現したい」と思いを語り、「20年以上前の自分みたいなのを掘り起こすような感覚がありました。何も知らないところで生きていかなきゃいけない、生き残っていかなきゃいけないというハングリー精神というのに共感する部分がありました」とコメントしている。到着した日本版特別映像では、特徴的な高笑いを含め、狂気に満ちたクルエラを見事に表現している。なお、柴咲さん自身のInstagramでは、純白の衣装から白と黒ヘア、赤いドレス姿に変身する映像も公開されている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月13日賞レースを席巻する名作を次々送り出すサーチライト・ピクチャーズと、『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンドが組んだ映画『ノマドランド』。この度、渾身のルポルタージュを見事にフィクションとして映画化したクロエ・ジャオ監督と、原作者のジェシカ・ブルーダーが本作について語る特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。アメリカ社会の実情をシリアスに描きながら、ノマドとして生きる1人の女性の視点を通して“自らの生きる道”や“生きる場所”を模索する姿を、荘厳な風景と共に映し出している本作。この度到着したのは、原作者のジェシカ・ブルーダーがクロエ・ジャオ監督が映画化した本作に熱烈な太鼓判を押す姿と、2人の厚い信頼関係も窺えるインタビューが収められた特別映像。マーベル・スタジオの最新作『エターナルズ』(原題)の監督に抜擢されるなど、目覚ましい活躍を見せるジャオ監督が「原作を読んで初めて知った。車で放浪生活をする人々はこんなにも多く広範囲に存在している」と、アメリカで起きている現実に衝撃を受けたことを明かすところから映像は始まる。原作を執筆するにあたり、ノマドたちと同じように労働や車上生活をしながら、約3年もの月日をかけて取材したジェシカだが、「核心にクロエは見事に切り込んだ。それが本当にうれしかった」と喜びをあらわにする。映像化するにあたってジャオ監督が考えたのは、架空の人物である主人公・ファーンの旅路にジェシカが取材した出会いの全てを込めるということ。ジャオ監督は「撮影中でも人と会うと撮りたいものが増えていくけど、脚本がないと流れが悪くなってしまう。必要なのは観客を引き込み、つかんで離さない視点」と、物語のポイントを見極めながら製作していったことを明かしており、ジェシカは「クロエは原作に登場する場所や人を尊重し、巧みに数珠つなぎにした」と原作に込められた魅力を引き出し、本からスクリーンへ昇華させた監督に絶賛を送っている。『ノマドランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年04月13日ケイト・ウィンスレット×シアーシャ・ローナンの豪華共演と、『ゴッズ・オウン・カントリー』フランシス・リー監督とのタッグで話題の『アンモナイトの目覚め』。この度、細部にまでこだわった美術&衣装の雰囲気が伝わる、フィルムで撮影されたメイキング写真がシネマカフェに到着した。今回到着したのは、フィルムで撮影され、細部に至るまでこだわったプロダクションデザインや衣装に手を尽くされた本作のメイキングカット10点。これらのメイキングを撮影したのは、イギリスでフォトグラファーとして活躍するAgatha A. Nitecka。アンドリュー・ヘイ監督の『さざなみ』やリー監督の前作『ゴッズ・オウン・カントリー』でもスチール撮影を担当した。デジタルが主流の時代に35mmフィルムにこだわり撮影を続けているAgathaだが、19世紀が舞台となるクラシックな美術と衣装が美しい本作と相性抜群。また、本年度・第74回英国アカデミー賞(BAFTA)で衣装デザイン賞にノミネートを果たしている本作。衣装デザインを務めたのは『ある公爵夫人の生涯』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した経験を持つマイケル・オコナー。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』『シェイクスピアの庭』など、歴史劇な衣装のスペシャリストでもある。亡くなった父親から譲り受けたらしいメアリー(ケイト・ウィンスレット)のシャツや、物語の展開に合わせ、漆黒から海辺の町ライム・レジスの海をイメージした色味に変わっていくシャーロット(シアーシャ・ローナン)のドレスなど、キャラクターの背景や感情に寄り添う衣装の細部にも注目だ。『アンモナイトの目覚め』は4月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンモナイトの目覚め 2021年4月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019
2021年04月11日マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、ヒュー・グラントらが出演するガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』。この度、チャーリーとコリンによる新たな本編映像が公開された。チャーリーが演じているのは、マフィアのボスの右腕レイ。コリンは、ボクシングジムのコーチを演じている。今回の映像は、コーチが車のトランクを覗き込み「こいつがお前たちの大麻農園の情報を流した」とレイに突き出すトランクショット(車のトランクに詰められた人物の主観ショット)から始まり、「ファ・アック?」「前に会ったなファック」と、Fワードに似た名前の発音に苦戦するシュールなやりとりが展開。リッチー監督作品ならではのワンシーンだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月10日本年度アカデミー賞に作品賞はじめ、女性監督エメラルド・フェネルが監督賞と脚本賞、そしてキャリー・マリガンが主演女優賞、さらに編集賞と5部門にノミネートされた『プロミシング・ヤング・ウーマン』。その公開日が7月16日(金)に決定、日本版ポスタービジュアルが完成した。タイトルの意味する通り、“前途有望な若い女性”だったキャシーは、ある事件によって医大を中退、カフェの店員となった。その一方で、夜ごとバーで泥酔したフリをしては男性たちを誘惑する。ある日、小児科医となったハンサムな元クラスメートがカフェを訪れ…。監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴びており、女性蔑視やジェンダーバイアスへの強烈な怒りを放ちながらも、見事なエンターテインメントに昇華された話題作となっている。この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、口紅で書かれた原題(PROMISING YOUNG WOMAN)と唇の絵、そして滴る紅色。そんな艶やかなアートとは裏腹に「私も彼女も“前途有望”なはずだった――」というコピーが添えられ、毒っ気と謎のあるビジュアルに。主人公で元医大生のキャシーの身に起こる、スリリングな事件とあふれる哀しみ・怒り・絶望が見て取れ、ネット上での熱狂と批評家たちの絶賛も相まって、本作への期待値がますます高まるものとなっている。『プロミシング・ヤング・ウーマン』は7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年04月09日ロックバンド「MAN WITH A MISSION」の新曲「INTO THE DEEP」が映画『ゴジラvsコング』の日本版主題歌に決定したことが分かった。頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5匹からなるロックバンド「MAN WITH A MISSION」。今回狼たちは、この地球最大の究極対決へ共鳴し、日本公開にあたり新曲の提供を決定。作曲を担当したメンバーのJean-Ken Johnnyは「ゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス」とコメントしており、元々ゴジラの大ファンだったようだ。そんな主題歌を含むをニューシングル「INTO THE DEEP」は、6月にリリースが決定。超巨大級のモンスタービートを兼ね備えた攻撃的な楽曲「INTO THE DEEP」のアレンジには、「BOOM BOOM SATELLITES」の中野雅之が参加した。ほかにも、田中圭主演、テストジャンパーたちを描いた映画『ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~』の挿入歌「Perfect Clarity」、新曲「小さきものたち」、アメリカの人気メタルバンド「Limp Bizkit」のDJリサールによるリミックス「Dark Crow」(LETHALDOSE REMIX)も収録されている。<MAN WITH A MISSION Jean-Ken Johnny(Guitar、Vocal、Rap)コメント>巨大ナ怪獣トイウモノハドウシテコウモ心ヲクスグルノダロウカ。圧倒的ナ存在感ト恐怖ト同時ニ神秘的ナ何カヲ感ジテシマウ。ゴジラトコングハマサニソノ象徴デアリ、本映画ノ日本版主題歌ヲ担当サセテイタダケルトイウ話ガ来タトキニハ本当ニ少年サナガラ心ガ躍リマシタ。狼ナノデ子供ノ頃トカソウイウノハナイノデスガ・・・ソンナ事ハドウデモ良クテ、コトサラゴジラハ自分ノ中ノ絶対的ナアイコンデモアッタノデ私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス。GOD(神ノ)ZILLA(怪獣)。言ウナレバ神獣トカ神竜トカ。ヤバイダロ。心踊ラナイ奴イナイダロ。取リ乱シマシタ。トニカクソノ畏怖ト神秘ヲ表現シタクテプリミティブデプライマルナ衝動ヲ掻キ立テルト同時ニ荘厳カツ攻撃的ナ楽曲ヲ生ミ出ス様ニ心ガケマシタ。僭越ナガラ映画ノ予告編デ我々ノ本楽曲ガ流レタモノヲ先ニ拝見サセテイタダイタ時ニ「ヤベェ、コレハエグイグライカッコイイゾ」ト自分デモ思ッテシマッタノハ内緒デス。映画館デ是非コノ2大怪獣ノ共演ヲ目ノ当タリニシ、我々ノ楽曲トトモニ興奮シテイタダキタイト思イマス。『ゴジラvsコング』は5月14日(金)より全国にて公開。「INTO THE DEEP」は6月9日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラvsコング 2021年5月14日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年04月09日ディズニーの不朽の名作を実写化した大ヒット作『アラジン』が、金曜ロードショーにて5月21日に本編ノーカットでテレビ初放送されることになった。1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」が、アカデミー賞歌曲賞を受賞するなど大きな話題となり、大ヒットを記録。その『アラジン』が27年の時を経て完全実写化。日本での興行収入はその年の実写映画として第1位となる、121.6億円の興行収入を記録した。監督は、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー、もちろん音楽はアニメーションから引き続き、巨匠アラン・メンケン。そして吹替は、アラジン役に中村倫也、ジャスミン役にミュージカル俳優の木下晴香、そしてウィル・スミスが演じた“ランプの魔人”ジーニー役にアニメーションと同じく山寺宏一、主人公アラジンの敵となる邪悪な大臣ジャファー役は俳優の北村一輝が演じている。山寺さんは「僕の声優としての願いを沢山叶えてくれた『アラジン』 その実写版の地上波放送は日本中を元気にしてくれるとマジで信じています!」とコメント。「まだ一度も観てない方はもちろん、字幕版しか観てない方も、大好きで何度も観ている方も、同じ時間に観て一緒に楽しみましょう!#おうちでアラジン」と語り、ハッシュタグも伝授した。5月28日(金)には、同じくディズニー・アニメーションの名作『101匹わんちゃん』のヴィランを主人公にした、エマ・ストーン主演の実写映画『クルエラ』が公開待機している。『アラジン』は5月21日(金)21時~日本テレビ系にて放送(※35分枠拡大)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月09日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』『アベンジャーズ』シリーズで世界的にも人気なクリス・プラットが主演し、製作総指揮も務める最新映画『トゥモロー・ウォー』がこの夏、Amazon Prime Videoにて独占配信されることが決定した。本作は、“現在”と2051年という“未来”を舞台に、地球を脅かす未知のエイリアンとの戦いを描いたSFアクション。2051年からタイムトラベラーグループが現代に突然現れ、30年後に人類は恐ろしい未知の生物と戦うことになり、世界はその戦争に負けた、という緊急メッセージを人々に伝える。人類が生き残るための唯一の希望は、現代を生きる民間人と兵士を未来に送り、戦いに参加すること。クリス演じる主人公のダン・フォレスターは、そんな未来への戦いに参加するひとりとして選出。高校教師であり父親でもあるダンは、幼い娘のために世界を救おうと決心し、優秀な科学者(イヴォンヌ・ストラホフスキー)と疎遠になっていた父親(J・K・シモンズ)と協力しながら戦いに参加する。監督は『レゴ(R) ムービー』シリーズのクリス・マッケイ。「私は困難な状況下で、ユニークでオリジナルのSFアクション映画を作成するために活躍した素晴らしいキャストとクルーをとても誇りに思っています」と語り、「この夏、観客の皆さまをワクワクさせることを願っています」とコメント。クリスもSNSで本作についてメッセージを寄せている。なおクリスのほかにも、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ベティ・ギルピン、サム・リチャードソン、エドウィン・ホッジ、J・K・シモンズらが本作に出演している。『トゥモロー・ウォー』は7月2日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2021年04月08日フランス映画として初めてアカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた21世紀フランス・アニメーション伝説の傑作『ベルヴィル・ランデブー』が、製作20周年を目前にリバイバル上映されることが決定した。おばあちゃんと幸せに暮らすシャンピオン。内気な少年が情熱を傾ける自転車レースのために、ふたりは特訓を重ね、遂にツールドフランスに出場する。しかし、そこで事件は起きる。マフィアに誘拐された孫を追って、愛犬ブルーノと共にシャンピオン奪還のための大冒険が始まる。協力してくれるのは伝説の三つ子ミュージシャンの老婆たち。腕力では敵わないが、人生経験と知恵そしてユーモアと愛で数々の難局を乗りきっていく――。カンヌ国際映画祭での正式上映、アカデミー賞では長編アニメーション映画賞にフランス映画として初めてノミネートし、批評家が選ぶ100本のアニメーション映画(News week)、トップ100アニメーション映画(ロッテントマト、94%フレッシュ)など世界各国のランキングに必ず選ばれている本作。遊び心にあふれた仕掛けとユーモア満載の独特の映像は、いつの間にか目が離せなくなり、観客の予想を心地よく裏切って展開する物語は観客を魅了し、さらにアカデミー賞歌曲賞にノミネートされたジャズの主題歌ほか、小気味よい音楽が、その世界観により深く引き込んでいく。上映決定と同時に到着したポスタービジュアルでは、マフィアに誘拐されたシャンピオンを奪還するため、大都市ベルヴィルまでやってきたおばあちゃんがマフィアの車の前で立ち向かう後ろ姿が描かれている。また、夜空に塔がそびえ立ち、フレンチ・トリコロールの花火が上がっており、幻想的な1枚となっている。『ベルヴィル・ランデブー』は7月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次上映。(cinemacafe.net)
2021年04月08日『シカゴ7裁判』や『マ・レイニーのブラックボトム』ほか、日本の『新聞記者』など、近年は実話や実在の人物を基にした物語が数多く映画化され、大きな話題となっている。2011年に公開されたフランス映画『最強のふたり』も日本で大ヒットを記録したが、同じくフランスから“最強のチーム”がこの夏、日本上陸。実在のゲイの水球チーム“シャイニー・シュリンプス”を題材に作られた映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』が7月9日(金)に全国公開される。実話だからこそ身近に感じられ、愛おしくなるキャラクターたちは映画の中でも輝いている。本作は、練習よりもパーティー大好きな“シャイニー・シュリンプス”が、世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”を目指すというストーリー。実際にメンバーのひとりであり、本作でメガホンをとったセドリック・ル・ギャロ監督自身の「奇異で過激と見られようと自分を貫く自由な仲間との旅は、人生観が変わるほどの経験でした。何よりも、辛い現実をユーモアで乗り切る彼らの圧倒的な強さを知ってもらいたいという思いから、この映画は誕生したんです」という熱い想いを語る。自身もゲイであることを公表しており、昔はゲイの友人がひとりもいなかったというギャロ監督だが、友人に勧められチームに加入し、何度か試合に出ることで仲間との深い絆が生まれたという。「すごく親しい、まるで思春期みたいな友人関係を体験できるなんて、かなりすごいことだと思いました。チームに入るってことがそんなに大ごとなんて思わなかったのに、ありのままの僕を受け入れてくれる彼らに出会って人生が変わりました」という監督の経験がそのまま作品にも反映されるかのように、劇中のシャイニー・シュリンプスのメンバーも、同性愛者へ偏見を持つコーチ、マチアスをチームの一員として快く受け入れるなど明るく優しく、寛容だ。同時にシャイニー・シュリンプスの“パーティー好き”な部分も実際のチームからインスパイアを受けているようで、「僕らの水球チームはもう何年も試合に勝っていないけど、練習とコスチュームは欠かしたことがありません。上位に食い込むことは眼中になくて、狙うは“最優秀雰囲気”賞」と明かしている。実際にチームのメンバーであるギャロ監督の「人生を変えた」経験を織り込んで作られたからこそ、生き生きと輝くキャラクターたちが魅力的に映るのだろう。『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて近日公開© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
2021年04月08日約30年ぶりのシリーズ正統続編として2021年に日本公開される『ゴーストバスターズ/アフターライフ』から、本シリーズを象徴するアイコン、マシュマロマンの特別映像が到着した。主人公フィービーが通う学校の教師役、『アントマン』シリーズでお馴染みのポール・ラッドが、不穏な気配を感じながらスーパーのお菓子売り場で目にしてしまったのは、なんとマシュマロのパッケージから出てきたミニサイズのマシュマロマン!しかも大量発生して自分たちで料理をはじめ、焼きマシュマロマン、チョコマシュマロマンまで登場して…。今作の主人公で、頭脳明晰なフィービーを演じるのは、『gifted/ギフテッド』で天才的な数学の才能を持つ少女を熱演し、『キャプテン・マーベル』では主人公の幼少期で大人顔負けの存在感を見せたマッケナ・グレイス。その兄役には、ハロウィンエピソードで『ゴーストバスターズ』の仮装を披露したことでも話題になった「ストレンジャー・シングス未知の世界」シリーズや『IT/イット』シリーズで大ブレイクしたフィン・ウルフハード。さらに兄妹を手助けすることになる学校の教師役をポール・ラッドが演じる。監督を務めるのは、『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』を監督したアイヴァン・ライトマンからメガホンを託された彼の息子でもあるジェイソン・ライトマン。『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、ハリウッドで確固たる地位を築く彼が、新たな世代に受け継がれた『ゴーストバスターズ』を送り出す。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2021年全国にて公開
2021年04月08日エヴァ・グリーンが母であり宇宙飛行士の女性を演じ、坂本龍一が音楽を担当するフランス映画『約束の宇宙』より、娘との電話シーンを映し出す特別映像がシネマカフェに到着した。「プロキシマ」と名付けられた人類初の火星探索の最終準備のため、ISS(国際宇宙ステーション)での滞在というミッションの新メンバーに抜擢されたサラ(エヴァ・グリーン)は、旅立ちまでの約2か月間、愛娘ステラと離れて訓練を開始。日々奮闘しているサラにとっていちばんの励みは、ステラとの電話だった。今回到着した映像では、多忙なスケジュールの合間を縫い、ステラに電話を掛けるサラ。普段と違う様子が気がかりだが、訓練は待ってはくれず、遅れてしまい、参加させてもらえない――というシーン。夢と母親の狭間で揺れる女性を演じたエヴァは「とても現代的なテーマを持った作品だと思いました。本作の主人公が置かれた状況に共感する女性は多くいるはず。いまは仕事でキャリアを築きながら、家族を持つ人が多い時代ですが、その2つは相反するもので、両立は難しいから」と話し、「この作品では女性が家族と一時離れて、自分のやりたい事、夢を実現する事の後押しになっていると思います」とコメントしている。『約束の宇宙』は4月16日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:約束の宇宙 2021年4月16日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開ⒸCarole BETHUEL ⒸDHARAMSALA & DARIUS FILMS
2021年04月08日エマ・ストーンを主演に迎え、名作アニメーション『101匹わんちゃん』のヴィランの誕生秘話を実写映画化したパンクロック・エンターテイメント『クルエラ』。この度、スタイリッシュな装いで様々な表情をみせるクルエラの場面写真が一挙解禁となった。不朽の名作『101匹わんちゃん』(1961)に登場するディズニー史上最も悪名高きヴィラン(悪役)、“クルエラ”。お洒落なファッションに目がない彼女はダルメシアンの毛皮でコートを作るため、幸せに暮らす夫婦2人の元に住む子犬を誘拐しようと企む。ド派手な毛皮の洋服と白黒の奇抜なヘアカラーをした彼女は、他人を寄せ付けない独特な雰囲気を醸し出し、目的を果たすためには残酷な手段でさえも躊躇わない。あまりの残忍さから、彼女は“クルエラ・ド・ビル”と<悪魔>を意味するもう一つの名で呼ばれ、恐れられてきた。一方で、強い欲望を抱き、本能のままに生きる自由奔放なクルエラが放つ不思議な魅力の虜になる人も少なくない。そんな邪悪なヴィランのクルエラにも少女時代があった。ファッション・デザイナーを夢見て、パンク・ムーブメント吹き荒れる1970年代のロンドンに降り立ったエステラは、1日でも早くデザイナーになるため、身を削りながら働き続ける。このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われたが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ち溢れた”クルエラ“の姿へと染まっていくーー。ディズニー史上最も悪名高いと恐れられながらも、ただ自分の感情に従って自由に生きるクルエラのキャラクターは“人間味”に溢れ、ほかのディズニーヴィランとは一線を画す存在だ。夢を追いかけるエステラが一変、真っ赤なドレスや奇抜なパンクファッション、そして黒く荒れ果てた姿まで、悪へと染まる様子を捉えた場面写真はいずれも、ヴィラン誕生までの物語が気になるものばかりとなっている。『クルエラ』は5月28日(金)より映画館andディズニープラス プレミアアクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月28日より劇場andディズニープラスプレミア アクセス同時公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年04月08日1984年を舞台に、世界の崩壊を救うべくワンダーウーマンがゴールドアーマーを身にまとう『ワンダーウーマン 1984』。この度、ガル・ガドットとクリステン・ウィグが撮影裏で仲睦まじくキュートな笑顔を見せるメイキング特別映像が公開された。この度公開されたのは、メイキングと本編映像、キャスト&監督のインタビューが含まれる特別映像。ワンダーウーマン(ダイアナ)を演じるガルは劇中とは一転、「クリステンが大好き!」と嬉しそうな様子で話すように、撮影の裏側ではバーバラ役のクリステンと一緒にノリノリで踊ったり、冗談を言って笑いあったり、本当に仲の良い様子が伝わってくる。クリステンも「ガルは最高の相手役で友人。でもすぐに芝居に入ることもできた。ヴィランとヒーローの闘いのね」と明かしているが、激しいアクションシーンではそれぞれの役柄を真剣に演じ、カメラが止まるとすぐに笑顔になり、素顔をみせる瞬間も収められている。また、ダイアナの恋人スティーブを演じたクリス・パインは「最高のコンビ!」と表現し、パティ・ジェンキンス監督も「二人の友情をみられてうれしくなっちゃったし、とても楽しかった」と撮影時をふり返っている。セルのブルーレイ&DVDには、さらにメイキングシーンが収録されているほか、ジェンキンス監督、ガルらによるシーン解説、NG&オフショットなど約95分の映像特典が収められている。『ワンダーウーマン 1984』はデジタル先行配信中。4月21日(水)よりブルーレイ&DVD発売・レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年04月07日