俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳、女優の村山輝星が出演する、au・三太郎シリーズの新CM「応援を応援したい」編が、7日から放送される。新CMでは、庭で洗濯する桃太郎(松田)を「ガンバレガンバレパパ!洗濯ガンバレパパ!」と横で一生懸命応援する桃姫(村山)。それを見つけた浦島太郎(桐谷)と金太郎(濱田)が「桃ちゃんが洗濯?」「応援されてる……」とその光景に感心していると、桃太郎は「応援っていいよね」と嬉しそう。すると今度は浦島が桃姫を応援し始め、金太郎と桃太郎は「応援の応援?」と困惑。しかし金太郎も浦島の応援に加わり、そんな様子をみた桃姫が発音のいい英語で「Chaos」と言い放つと、「ガンバレガンバレ金ちゃん!」と誰も知らない村人が現れる。■松田翔太、桐谷健太、濱田岳インタビュー――今回「応援」がテーマのCMでしたが、お互いに応援したり、応援されてみていかがでしたか?桐谷:楽しかったですね。なんか、何が面白いねんっていうぐらい笑ってたなー。濱田:うん。思い出しましたよね。なんか最初の頃の三太郎を。松田:あ、そうだね。なんかこういう雰囲気だったよね。濱田:二人で異常にゲラゲラしてっていうね。桐谷:二人にしかわからない面白さがあったんやろうね。濱田:すごい楽しかったですね。――最近応援したいことや、応援されたいことはありますか?濱田:輝星ちゃんにはすごく癒されてます。輝星ちゃんはすごく一生懸命やってくれてるので、そこでもう1テイクとかになったときに輝星ちゃんが「すいません」って言ってくれるんですけど、その時にものすごく「大丈夫! がんばって!」って。癒しですね。応援してます。濱田:おかげさまでこんなに長くみんなといられるので、それはやっぱり皆様に応援されてるからだなっていうのは実感しますね。桐谷:そうですね。8年目になりますもんね。すごいありがたい。濱田:ね。これも皆様からの応援のおかげだと思います。今日のロケだと寒さを気遣ってくれています。寒いよねって声掛けてくれていたりとか。そういう応援はしてもらっています。なかなか一言では言い表せない寒さがあります。松田:そこは応援してますよ(笑)。一番薄着だからね、毎年(笑)。――これまで「応援の力」を感じたエピソードはありますか?桐谷:ちょっとした人の一言で気分とか変わりますからね。松田:何も言われなくても、見守っててくれたんだなーとか、そういうのはなんか後々感じてうれしいなと思うことはありますよね。なんでもうれしいですよ。自分を肯定してくれてる人に対しては。笑顔だけでもいいし。桐谷:まあ伝わるってことですよね人に。こういうことがどうっていうよりかは。
2022年01月07日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「進め!そっちだ!」編のメイキングと、松田翔太、濱田岳、桐谷健太のインタビュー動画が4日、au公式YouTubeチャンネルにて公開された。1日より放送されている新CMは、実写とCGが融合したRPGゲームの世界に入り込んで旅をする桃太郎(松田)、金太郎(濱田)、浦島太郎(桐谷)、桃姫(村山輝星)の四人が、かぐや姫(有村架純)、織姫(川栄李奈)、乙姫(菜々緒)、鬼ちゃん(菅田将暉)、親指姫(池田エライザ)からの応援を受けて、ボスの鬼に挑むストーリー。ゲームの中の設定ということで、ゲームのキャラクターらしいオーバーな動作の指導が入念に行われた。そんな中、桐谷は一度指導を受けただけで難しい動作をすぐにものにし、指導スタッフも「完璧です」と絶賛。「これだけと、こういう感じと、どっちが好き?」と体と手を大きく振りながらノリノリで試行錯誤し、何度も独特な動きを繰り返す桐谷に現場では笑いが起こっていた。○■松田翔太、濱田岳、桐谷健太インタビュー――今年のメッセージは「進め!そっちだ!」ということで、撮影を終えていかがでしたか?桐谷:今回は、ちょっと新しい手法でしたからね。ゲームの世界観に合わせた動きをみんなでやるっていうのは新しい試みだなと思いましたけどね。松田:非常に難しかったですね。桐谷:はい。(どんな感じだったかは)CMを見ていただいてっていうことになりますけども。何回も合わせながらやりましたね。――今回のCMはゲームの世界という設定でしたが、ゲーム特有の独特な動きなどチャレンジしてみていかがでしたか。桐谷:ゲームでよくある、壁に向かってでもずっと動き続けてたりだとか、止まってるときもちょっと揺れてるだったりとか。そういうのをしました。濱田:走り方とかね、独特だから難しかったですよね。桐谷:それぞれの個性があってね。松田:そう。ちょっと侍っぽい感じで走ってみたり。濱田:(まさかりを持っていたので)ちょっと重たい感じで走ったりとか。桐谷:質感とかも変えてくるのか、どんな感じになるのか(完成をまだ見てないので)わかってないですし。濱田:敵もどんな風になってるのかわかんないですしね。楽しみ。――みなさんの2022年の目標や抱負をお願いいたします。濱田:別に毎年何か目標を立てて進むタイプではないので、だから今年も徒然なるままに楽しく過ごせたらなと、毎年すごく思います。桐谷:僕も毎回同じこと言ってるんですけど、一日一日を楽しく面白く過ごしたいなと思ってます。松田:愛情にあふれた1年になったらいいかな。人に愛をあげたりもらったり、幸せな1年になったらいいなと。
2022年01月04日元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。主演作の公開となったが、佐藤は所属する劇団EXILEのメンバーの反応について「誰からも来てません。しっかりニュースにしてください。先輩たちに、圧かけてください!」と訴える。Saito監督は「青柳(翔)パイセンは観ると思います。観ると言ってたので、スクリーンの公開を待ってたと思います。オンラインのリンクを送っても『スクリーンで観ます』と言ってたので!」とフォローするが、佐藤は「あと他に7人いますからね、先輩たち」と苦笑していた。また濱田は、映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演する直前にこの作品に入っており、劇団EXILEの鈴木伸之とも共演。濱田は「(佐藤と)『次、一緒なんだ』という話をしたりして。伸之さんは観てくれるはずかな。ここもよろしければニュースにしていただいて」とアピールし、監督は「直接伝えてもらってもいいですか」とつっこんだ。親子役の佐藤と加藤は、激しい感情のぶつかり合いをワンカットで撮影したという。加藤は「元気な時の戦いと、僕がお酒におぼれている時の戦いがあるんですが、彼はちゃんと『酔ってる人に対してここまでいけないな』という手加減を芝居にしてるんですよ。最初の戦いと、手加減の芝居をちゃんとしてる。愛情のある戦い方をしてたのはすごいと思いますよ」と佐藤を絶賛。さらに「ぜひ、そういう演技を劇団EXILEのメンバーに見てもらいたいですね」と佐藤、濱田の流れに乗っかり「小澤(雄太)とか、ノブ(鈴木)とかね」と具体的に名前を出して期待する。またこの日は「作品を一文字で表すと?」という質問に、登壇者陣がそれぞれ回答。直筆フリップで発表していた。
2021年12月11日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会が23日に行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた心境を回想。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感を振り返った。軍艦島での撮影については「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」といい、「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで……。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語る。同じく軍艦島での撮影を経験した赤井は「かつては人口密度が世界一と言われた場所。今は朽ち果てた状態で、そのまま残って世界遺産になったわけで、現地に立ち、そしてスクリーンで見て、大きな感動がありました」としみじみ話していた。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコからの許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを明かし、「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて……」とやはり、軍艦島が持つ目に見せないパワーに圧倒された様子だった。加藤と大塚は以前にも共演経験があり「前にも夫婦役をやっているし、勝手知ったるものだった」(加藤)、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
2021年11月23日劇団EXILEの佐藤寛太が11月23日、都内で行われた主演映画『軍艦少年』の完成披露試写会に、共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は、「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた際の心境を告白。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて(笑)、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感も十分だった様子だ。本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。佐藤も実際に軍艦島に上陸し「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」。さらに「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで…。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語った。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコから撮影許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを回想。「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて…」と佐藤と同じく、軍艦島が持つ目に見えぬパワーに圧倒されたそうだ。また、“大切なものが軍艦島に眠っている”という作品のテーマにちなみ、「今大切にしているものは?」と問われると、トップバッターの佐藤が「休日ですね。近所の喫茶店で本を読んでいる」と回答。しかし「えっ?この映画じゃないの?俺はこの映画が大切です」(加藤)、「もちろん、軍艦島です」(大塚)、「軍艦島ですね!」(赤井)と思わぬ展開になり、佐藤が「つるし上げられた」と苦笑いを浮かべる場面もあった。舞台挨拶の締めくくりとして、佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりをする高揚感と集中力を味わった。俳優をやらせてもらえて幸せ」と本作への強い思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月23日人気音楽リズムゲーム「DEEMO」の劇場版アニメーション『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』に濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一が出演することが分かった。全世界累計2,800万ダウンロードを突破するゲーム「DEEMO」。ピアノをコンセプトに据え、旋律の美しいクラシックからロック・ジャズなどジャンルにとらわれないオリジナル楽曲のクオリティの高さと、緻密に計算されたリズムやメロディから得られる圧倒的な演奏感でアジア圏を中心に大ヒットを記録。世界中の音楽ゲームファンを唸らせた。映画では、藤咲淳一が総監督を担当、「Production I.G」が製作をサポートするほか、錚々たる製作陣が集結。また、韓国・富川で開催される「富川国際アニメーション映画祭」長編映画部門への出品も決定しており、ワールドプレミアとして上映が予定されている。今回新たに出演が発表された濱田さんが演じるのは、アリス(CV.竹達彩奈)が落ちてくる不思議な城にいる猫のぬいぐるみ・ミライ。お調子者で常に元気、くるみ割り・匂い袋のアリスを取り巻く人形たち3匹のリーダーだ。渡辺さんが、3匹の中で一番冷静でオシャレ、ふわふわと宙に浮く匂い袋。イッセーさんが、くだらないジョークで周りをよくしらけさせるマイペースなくるみ割り人形。記憶をなくし、不安なアリスの心に寄り添う3匹を感情豊かに演じる。また、現在放送中の「最愛」に出演する松下さんが、両親を失い幼い妹と共に叔母の世話になる天才ピアニストのハンス。ベテラン声優の山寺さんが、アリスを指導するピアノ教師バレンスキー教授の声を担当する。▼コメント濱田岳かわいいビジュアルですが、口が悪くてほかのキャラクターにツッコミを入れるキャラクターなので、自分に“大事な役だぞ”と課して臨みました。皆さんの声が入っている状態でアフレコをさせて頂いたので贅沢な環境でした。皆さんの声で緊張をほどいてもらい、アリスのように背中を押して頂けました。日本のプロフェッショナルたちが集まって作った作品です。僕なりのミライを一生懸命やりました。楽しんでいただけたら嬉しいです。渡辺直美におい袋のキャラクターを落とし込むのに時間がかかりました。今までやったことのないキャラ。彼女の一言一言で話が紐解かれていくような。緊張して声がうわずったりもしちゃったけど優しい声でいきたいと思って、塩梅が難しかったです。最近は現実世界が大変すぎていろいろ考えながら見ちゃうけど、DEEMOに関してはどっぷり入れる。音ゲーをやってない人も、DEEMOを知らなかった人にも見てほしい。大人になって忘れてしまった感情を思いだすような作品です。イッセー尾形心の話かなと思います。心の中をのぞく、一回立ち止まって、自分と会話する、それができちゃう映画なのでは。新しいDEEMOが生まれます!これがDEEMOだ!映画館で心と対話する時間を大切にしてください。松下洸平人生初アフレコだったのでものすごく緊張したんですが、細かく指示があってやりやすかったです、勉強になりました。この作品は音楽と映画とゲームの要素が詰まった素晴らしいエンターテインメント映画になると思います。これをきっかけにアニメの世界だけじゃなく音楽の世界にも飛び込んでみようかなと思えるようないろいろな可能性を秘めた作品になっていると思います。『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』は2022年2月25日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-
2021年10月21日杉原邦生が既存の戯曲を中心に様々な演劇作品を演出する場として、2004年に立ち上げたプロデュース公演カンパニー“KUNIO”、9年ぶりの上演となるKUNIO10『更地』が、10月9日、京都・京都芸術劇場 春秋座で開幕した。杉原の大学時代の恩師でもある太田省吾の代表作のひとつ『更地』は、バブル経済崩壊期の1992年、太田自身の演出によって初演され、阪神・淡路大震災の翌96年に再演。家の解体を終えた更地で過去の記憶を辿る夫婦の姿が観客の胸を打ち、大きな話題となった。杉原は自身のカンパニーKUNIOにて、東日本大震災の翌2012年に上演。戯曲の設定と異なる若い俳優をキャスティングし、ふたりの男女が「未来」の希望へと向かう新たな物語として再創造。京都のみの公演でありがなら注目を集めた。9年ぶりの上演となる今回も、安定した演技で舞台での活躍目覚ましい南沢奈央と、杉原とは『オレステスとピュラデス』(2020年)以来2度目のタッグとなる濱田龍臣というフレッシュなふたりが初の二人芝居に挑む。初日公演を追えて、南沢は「ジェットコースターのようでした」と述べ、「緊張もしていましたが、どんどん楽しくなっていく感覚もあって、達臣くんと一緒にどんどんノッていったな、という感覚があった。稽古の時にはないようなノリが生まれたような感じがします」と語り、みどころについては「台詞ひとつひとつに意味があって、深い事をいっていたりとか、男と女で主張が違ったり。男女関係なく、男性が女性の意見に共感したり、観る人によっても感じ方が違うし、一つひとつの言葉を自由にキャッチしてみていただきたい」とし、さらに「今回更地でまっさらなところから始まって、ふたりでどんどん創り上げていって最後は全然違う姿に変わる舞台美術が本当に素敵なので、自分も客席から観てみたい。お客様には是非客席からそれ(舞台美術)も楽しんでもらいたい」と加えた。濱田も「今回もあっという間でした。いつのまにかカーテンコールで、お客様に拍手をいただいて、すごく幸せな時間でした」と初日公演の感想を述べ、「更地と言う場所においてふたりぼっちの人間は何をできるのだろうか、という事をみせてくれる舞台。ひとりじゃないという事だけでも人は強く、優しくいられる生き物なのかな、ということを自分は演じながら実感することができた。観てくださるお客様は(演じている自分とは)また違った面でそこを観ることができるのではないか」と本作の魅力を語った。KUNIO10『更地』の上演時間は約80分。今後の公演は10月30日(土)・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館公演、11月7日(日)~14日(日)に東京・世田谷パブリックシアター公演を予定している。
2021年10月11日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する映画『軍艦少年』に山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙、大塚寧々が出演していることが分かった。『僕に、会いたかった』や『樹海村』、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」ではゲスト出演した山口さんが演じるのは、海星(佐藤さん)の同級生・結。「花のち晴れ~花男 Next Season~」『ハニーレモンソーダ』の濱田さんが、海星の友人・純。そして、玄海(加藤さん)の幼なじみ・野母崎巌を赤井さん。海星の教師で玄海の同級生・泉を清水さん。海星の母で玄海の妻・小百合を大塚さんが演じる。また併せて到着したポスタービジュアルは、決意を固めた表情で前を見つめる、金髪姿に傷だらけの海星、愛に溢れた表情で妻を見つめる優しい笑顔の玄海と、思い詰めた表情で花を見つめる小百合。そして海と朽ち果てた軍艦島、3人を見守る結、純、野母崎、泉の姿も写し出されている。なお、本作の主題歌は、「10-FEET」のボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。<コメント>山口まゆ今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!濱田龍臣2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。赤井英和親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!清水美沙亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか・・・ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。大塚寧々とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。卓真過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年09月22日映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、佐藤寛太と加藤雅也に加え、追加キャストとして結役を山口まゆ、純役を濱田龍臣、野母崎巌役を赤井英和、泉役を清水美沙、坂本小百合役を大塚寧々が演じる事が明らかになり、合わせてポスタービジュアルも解禁された。さらに主題歌を卓真(10-FEET)が手掛ける事が発表になり、コメントも到着している。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。解禁されたポスタービジュアルは上記の通りで、決意を固めた表情で前を見つめる金髪姿の佐藤寛太、愛に溢れた表情で妻を見つめる加藤雅也と思い詰めた表情で花を見つめる帽子に車椅子の大塚寧々、そして海の向こうに見える美しく朽ち果てた軍艦島、さらに3人を見守る山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙。そこに“逃げたくない 自分の心から”というコピーが添えられ、物語に期待が高まるデザインとなっている。追加キャストらのコメントは以下の通り。<結役:山口まゆ>今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!<純役:濱田龍臣>2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。<野母崎巌役:赤井英和>親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!<泉役:清水美沙>亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか…ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。<坂本小百合役:大塚寧々>とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。<主題歌:卓真>過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年09月22日2021年10月からテレビ東京で放送される新テレビドラマ『じゃない方の彼女』。主演に俳優の濱田岳さん、企画・原作を秋元康さんが手がける同作の追加キャストが、同年9月15日に発表されました。天然魔性系女子大生に山下美月、美人妻に小西真奈美同作は、どこにでもいる普通の人生を送ってきた真面目な准教授・雅也が、天然魔性系女子大生に翻弄され、道ならぬ恋の沼へと沈んでいく姿を描いた不倫コメディ。雅也を翻弄する女子大生・怜子役には、CanCamの専属モデルとしても活動しながら、話題のドラマにも出演している、アイドルグループ『乃木坂46』の山下美月さんに決定しました。また、雅也の妻・麗を俳優の小西真奈美さん、娘の沙織役を宝辺花帆美さん、雅也の母親であり、自由奔放で恋にも積極的な恋愛小説家の弘子役をYOUさんが演じます。ほかにも、雅也とともに大学の講師を務める片桐修一役に俳優の山崎樹範さん、怜子の幼馴染で大学の同期・橋本彩菜役には連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)への出演で注目を集めた俳優の東野絢香さんが決定。さらに、彩菜の彼氏・後川誠役には、メンズノンノで専属モデルを務める豊田裕大さんと、人気俳優たちが集結しました。追加キャストの発表とともに、出演者たちのコメントも、このたび解禁されました。山下美月コメント最初にお話を頂いた時は今の私にこの題材の作品ができるのかと不安もありました。ですが脚本を読ませていただき、今までにない笑って明るく見れるような不倫コメディというテーマに、是非挑戦してみたいと前向きな気持ちに変わりました。ドキドキハラハラする展開もありつつ、怜子に翻弄される雅也の姿を楽しんでいただけるよう、精一杯惑わせる女性を演じたいと思いました。私が演じる野々山怜子は大学の心理学部に通っているのですが、私自身も元々心理学が好きだったので、この作品に入る前に久々に勉強しました。怜子ちゃんはそこで学んだことを人とコミュニケーションする上で上手く生かし懐に入るのが上手いのですが、私自身は普段人見知りしてしまうのですごいなと思います。怜子は10歳以上年の離れた雅也をドキドキさせてしまうほど、魅力に溢れた女の子です。大学生とは思えない大人っぽさ、若さゆえのキラキラ感、どちらも兼ね備えつつ本心が分からないような掴みどころの無い感じもあります。そんな怜子に翻弄される真面目な雅也の姿がとても面白いので、是非見ていただきたいです。毎週起こる様々な波乱につい笑ってしまったり、それぞれの真っ直ぐな想いや愛にドキッとしたり、とても楽しい作品になっております。この先どうなるんだろう!?とドキドキしていただけたら嬉しいです!小西真奈美コメント『じゃない方』というテーマを伺った時、なんて斬新なんだろう!と、ワクワクしました。不倫という一見ドロドロしそうなものが、台本を読んだだけでコメディー要素が満載で面白く、撮影が進むにつれて、濱田さんとの夫婦間で、YOUさんとの嫁姑間で、まるでコントかと思うようなシーンが多々生まれています。辛いニュースもたくさん耳に入ってくる昨今ですが、月曜日の夜から、皆さんに笑って過ごしていただける作品になればと思い、撮影に臨んでいます。どうぞ楽しみにしていてください。YOUコメント台本をもらったときは、率直に面白そうな作品だなと思いました。濱田さんは、大好きな役者さんなので共演を嬉しく思っています。役については、息子との関係性が柔軟なところが自分と近いかなと思います。ヘアメイクとかも普通な感じで、特に役作りをするというよりは楽しんでやらせてもらっています!台詞の間や空気感を軽快な感じで楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください。山崎樹範コメントこれは「普段は目立たない男がひょんな事から不倫に走ってしまうのか!?」なんて一言で片付けられるドラマではありません。話が進めば進むほどそれぞれのバックボーンが明らかになり、人を愛するとは何か?裏切るとは何か?を問いかけるドラマです。私も台本を読むたびに登場人物に対する想いが変わる。とても奥深い物語。観たあとに必ず誰かと話したくなるドラマです。私ももう誰かと話したい!だから早く放送が始まって欲しいです。私が演じる片桐は主人公の雅也に不倫を唆す最低な先輩です。精一杯演じますが、精一杯やればやるほど皆様に嫌われてしまうのではないかという不安もあります。どうか片桐の事は嫌いになってもドラマの事は嫌いにならないで下さいませ。東野絢香コメント人間模様がとても面白い作品だと感じました。登場人物たちが小さなきっかけでどんどんとおかしな方向に進んでいく。結果だけみたら「なぜこうなった?」と思う事も、本を正せば些細な選択ミスであったりして、共感したり、応援したり、叱りたくなったりするような、様々な魅力が詰まった作品にしていけたらと感じます。私が演じる橋本彩菜は、山下さん演じる怜子の中学時代からの友達。普通に明るい大学生の女の子、のはずなのですが、彼女もきっとまた「じゃない方」で。。。毎週ハラハラしながら、楽しんで見守って頂けたら幸せです。豊田裕大コメント不倫がテーマの作品と聞いていたので、重たい内容かと思っていました。実際に台本を読んだら、コメディの要素も強く、ただの不倫のドラマでなく、面白いなと感じました。また、『じゃない方』というスポットライトの当たりにくい側面をテーマにしているのも斬新でした。今回演じる後川誠は僕の人生の中で初めて頂いた役なので不格好な感じになってしまうかもしれませんが、一生懸命演じられたらと思っています。また誠は大学生でバスケットボールをやっているのですが僕も現役大学生でバスケットボールをしていたので、その辺の設定は自分とリンクしていて、割と共感しやすいです。この作品は不倫×コメディという新感覚のドラマだと思います。その感覚を是非楽しんで見て頂きたいです。宝辺花帆美コメント役に決まったと聞いた時は、とてもうれしくてたまらなかったです。フリンの話と聞いてビックリしましたが、沙織の出るシーンはとても楽しそうなシーンばかりだったので、撮影がとても楽しみになりました。元気でおしゃべりで、きのこが苦手なところとか似ているところが多くてうれしいです。わたしと違うところはみつかりません。笑っちゃうシーンが多くてとってもとっても面白いです、わたしもがんばっていますのでぜひ見てください!曲者ぞろいの新感覚不倫コメディドラマ『じゃない方の彼女』は、2021年10月11日より毎週月曜23時6分から放送です。[文・構成/grape編集部]
2021年09月16日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が現在公開中だ。この度、本作より界(ラウール)が友人の友哉(濱田龍臣)&悟(坂東龍汰)とのバスケシーンにおける場面写真とメイキング映像が公開された。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らが名を連ねている。いつも塩対応でクールだけど本当は誰よりも優しい、レモン色の髪がトレードマークのレモンソーダ男子・三浦界。ある日、間違いでレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、石森羽花の世話を焼くことに。羽花は、中学生時代に“石”と呼ばれいじめられており、そんな内向的な自分を変えるために自由な校風の高校へ入学した女の子。不器用な彼女が一生懸命に自分を変えようと努力する姿を見た界は、次第に彼女へ興味を持つようになる。そして、憧れだった界との距離が近づき、羽花も自分の界への想いに気づいていく…というストーリーだ。この度解禁された場面写真は、主人公・界(ラウール)が友人たちとバスケに興じる姿と華麗にゴールを決めるシーン。女子生徒からの黄色い声援が飛び交うなか、その姿をギャラリーの女子生徒に混じって応援するヒロイン・羽花(吉川愛)も。内気な彼女は他の女子生徒と違い、声援を送ることは出来ないでいるが、界がゴールを決めた時には静ながらも嬉しそうに喜ぶ仕草を見せる。スポーツも万能で学校一の人気者である界と、内気な自分から変わりたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出せない羽花。そんなふたりのキャラクターがよく分かる写真だ。併せて公開されたメイキング映像でもラウールがドリブルからのレイアップシュートを決める。綺麗にドリブルとシュートを決めると、女子生徒たちからは大きな歓声。カメラに写っているところではクールに振る舞っているラウールだが、カメラから外れるとシュートを決めた喜びを爆発させる一幕も。これには濱田も「17歳が出てるぞ!可愛いな!」と笑顔でコメントしている(※撮影時は17歳)。インタビューでは「球技は苦手」と語ったラウールは、バスケが得意な坂東から指導を受けるも、なかなか思うように出来ず苦戦。それでも撮影時には綺麗なドリブルとシュートを見せ、坂東も「完璧!」と絶賛した。『ハニーレモンソーダ』公開中
2021年08月07日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑、石井杏奈ら共演の「シェフは名探偵」第6話が7月12日オンエア。濱田さん演じる高築の母への優しさに「良い話じゃないか」「良い息子!」など感動の声続出。濱田さんの演技にも絶賛する投稿が多数送られている。穏やかでお節介焼き。訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく「ビストロ・パ・マル」の“名探偵”シェフ、三舟忍を西島さんが演じる本作。西島さんのほか、その優れた記憶力をかわれ「ビストロ・パ・マル」のギャルソンになった高築智行に濱田さん。高級ホテルのメインダイニングから「パ・マル」のスーシェフになった志村洋二に神尾佑。交際相手と破局し「パ・マル」に帰ってきたソムリエの金子ゆきに石井杏奈。失踪した三舟の父を探している探偵の上原美里に橋本マナミ。「パ・マル」のオーナーでもある若き青年実業家の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。常連客の西田(新納慎也)が婚約者を連れて来店する。婚約者は小劇団の人気俳優・串本法子(真飛聖)だが、金子が店の外に出ると店の様子を伺う女性の影が。再び来店した西田はおなかの調子を崩しており、串本が作ってくれたフランス料理を食べ過ぎたというのだが、“キャラメル色のタルト・タタン”がオーブンで焼き上がっていたと語る西田の言葉に、三舟は驚いた顔を見せ、その料理は串本が作ったものではないことを見抜く。金子が見かけた女性は串本の熱烈なファンで、串本が役者を辞め結婚することに知り西田を逆恨み。下剤を混ぜたフランス料理を作り、串本が作ったと嘘をついて西田に提供するよう進言していた。一方、西田の話から深夜に店の灯りが点いていたことを知った三舟は、店の防犯カメラを確認。高築が深夜に店に忍び込んでいたことを知る。さらにレシピが書かれたノートが店から消えており、高築がヴァン・ショーのレシピを聞いてきたことを合わせて、高築がヴァン・ショーのレシピを知るためノートを持ち出したのでは?と疑う。さらに志村のロッカーには脅迫状としか思えない手紙が置いてあって…というのが今回のおはなし。熱烈なファンが“推し”の恋人に“毒を盛る”という展開に「ファンとの距離が近いとはいえ食べ物の差し入れとかって怖いよね…」「ファンと距離が近すぎるのも問題」などの声が上がる。その後、帰路で忘れ物に気づき店に戻った三舟のもとに高築の母が現れ、三舟に感謝の言葉を送るとともに高築から送られてきた動画を見せる。そこには画像や動画で写されることを嫌がる三舟に配慮して、深夜の店内で「ビストロ・パ・マル」を紹介する高築の姿が。「高築くんスゲーーー良い息子!!!!!!!心配してくれてるお母さんにちゃんと職場の紹介もして!!!」「高築くん、夜中に店に忍び込んで動画撮ってたのか」など、母想いの高築にも絶賛の声が続々。「殺害予告もほっこり動画撮影もしそうなキャラを演じられる人ってあまりいないよな。やっぱり濱田岳さんは巧い」「高築はただの親孝行だったというオチ。視聴者を不安にさせて、最後に涙を誘う展開、上手いな~」といった声も多数送られている。(笠緒)
2021年07月13日集英社『りぼん』連載の少女コミックを実写化した映画『ハニーレモンソーダ』が現在公開中だ。この度、ラウールや吉川愛をはじめとした出演者6人による「仲良しメイキング映像」が解禁となった。本作は、集英社『りぼん』連載作品、累計発行部数700万部突破の大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)の実写化作品。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。基本塩対応だが本当は誰よりも優しい三浦界(ラウール)と、内気な自分から変わりたいと願う石森羽花(吉川愛)の甘酸っぱい恋愛を描いた本作。ふたりが菅野芹奈(堀田真由)、高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)ら友人たちと過ごすキラキラした青春シーンも大きな見どころだ。作中だけでなくリアルでも仲の良い6人は撮影期間が楽しかった様で、普段は人見知りをするというラウールも「みなさん本当にあったかくて、撮影現場に行くのが楽しみでした」と語っている。映像では、まず撮影の合間にジャンケンの勝者がアイスクリームを買いに行くという”男気ジャンケン”に挑戦する、ラウール・濱田・坂東・岡本の姿が。気合十分でジャンケンに挑むも、早出しをしたラウールに対して「早出しずるいよ!」とツッコむ岡本。息ぴったりの会話から、一瞬で仲の良さが伝わるだろう。ジャンケンの結果は…岡本の勝ち!自らこの遊びを提案したのにも関わらず買いに行くこととなった岡本へ「自分で男気って言ったのに!」とラウールのツッコミが入り、ワイワイと笑い合う様子がなんとも楽しげで眩しい映像だ。続いては6人が教室で自撮りをする場面。写真が趣味という坂東が自撮り棒を使って撮影係を担当し、みんなにテキパキと指示を出してベストアングルを探す。動画の撮影では「間も無く(撮影が)終了です」と坂東が言うと、吉川が「ぴえん」と言いながら涙を流すポーズを決めるなど、すっかり打ち解けリラックスした雰囲気だ。最後はカメラに手を振りながら、各々自由な動きをとり“素のまんま”な仲の良さを見せる。本編では、みんなで海へ行ったり、夏祭りに行ったりと、仲良くワイワイ盛り上がるシーンが盛り沢山。好きな人や友達と真っ直ぐ向き合い成長していく彼らに、きっと勇気を貰えるはずだ。また7月10日(土)は、9時の回上映終了後と12時25分の回上映前に公開記念舞台挨拶を実施、全国の劇場にてライブビューイングも行われる。詳細や開催劇場は公式HPをチェックしてほしい。『ハニーレモンソーダ』公開中舞台挨拶詳細:
2021年07月10日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅん・スパークナイト(・はハート)が8日に都内で行われ、ラウール(Snow Man)、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による大ヒット作の実写映画。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。同作のキャッチコピーが「あなたに出会い、世界が変わる」であることから、「○○に出会って自分が変わった」という出来事について聞かれたキャスト陣。胸キュン青春映画のイベントだが、ウルトラマン好きで知られる濱田は「ウルトラマンですかね」と、ブレない姿勢を見せる。濱田は「4年前にここ(丸の内ピカデリー)で初めてウルトラマンの役としてお客様の前に立つ機会をいただいて、またここに『戻ってきた』という気持ちが勝手にあります」としみじみ。「そこから色々お仕事をいただいたり。もともと好きだったのもあって、すごく色々なことをさせていただいています。最初に出会ったのは2〜3歳の頃、車でDVDを観てたのが始まりなんですけど、そこから自分が役者になる、役者を続けようと思えるきっかけにもなったし、出会って全てが変わったと思います」と語り、周囲も「いい話」と感心していた。
2021年07月08日Snow Manのラウールが7月8日、都内で行われた主演作『ハニーレモンソーダ』の公開前夜イベントに、ヒロイン役の吉川愛、共演する堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督とともに出席した。雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを実写映画化。クラスの人気者でレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界(ラウール)と、いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花(吉川)が織りなす甘酸っぱい恋愛模様を描く。主題歌には、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」が起用されている。ラウールにとって初の単独主演映画となった本作。この日は映画のプロモーションとして、初めての有観客イベントが実現し「こういう景色を見られてうれしい。ついに公開されるんだという実感が湧いてきました」と感無量の面持ち。「皆さんの反応が気になる」と語ると、客席からは歓声に代わって、大きな拍手が巻き起こり「ありがとうございます。今も自分がここに立っているのが不思議。信じられません」と言葉を振り絞った。舞台挨拶の途中には、サプライズでSnow Manからの祝福メッセージが上映され、ラルールは「本当にうれしいし…、うれしいなあ」とさらに感極まり、「(ウルッと)来ますね」と瞳を潤ませる瞬間も。「すばらしい人たちに囲まれ、支えられ、本当に自分は幸せな人間。大切にしたいです」と挨拶し、「キラキラの恋愛映画ですが、ありふれた日常も描いた作品。今はそういう“当たり前”がさらに特別に感じるときですし、見ていただければ、幸せな気持ちで帰ってもらえるはず」とアピールしていた。また、「あなたに出会い、世界が変わる」という映画のキャッチコピーにちなみ、「最近、出会って、自分を変えたものは?」と問われると、「ほわっとしたバスタオルを新しく買いました」と回答。「今までは、こすっただけで肌が荒れてしまうほど、ヨレヨレのタオルで(笑)。愛着もあったんですが、デビューして1年、やっと新品を買ってもいいかなと思えるようになりました」と会場をほっこりさせていた。取材・文・写真=内田涼『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年07月08日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演を務めた『ハニーレモンソーダ』より、ラウールさんが演じる三浦界の親友、友哉(濱田龍臣)と悟(坂東龍汰)の場面写真がシネマカフェに到着した。レモン色の髪がトレードマークの学校の人気者である界。彼の良き理解者で親友の高嶺友哉と瀬戸悟は、クラスメイト。そこに、羽花(吉川愛)と界の元カノ・芹奈(堀田真由)、悟の幼なじみのあゆみ(岡本夏美)が加わり、6人でいつメンとなるのだ。今回到着した場面写真に写る大人びた性格の友哉は、界だけでなく、いつメンみんなのことをよく分かっており、羽花や芹奈の相談相手になることも。自分の本心に気づけていない界に対して、さりげなく助言をする場面もあり、界と羽花の恋を後押しするキーパーソンのひとり。また、独り言のような話し方をするところが特徴的でもある。対して明るく天真爛漫な性格の悟は、みんなの盛り上げ役。恋愛に関して疎いようで、幼なじみのあゆみが片想いをしていることにも全く気がついていない。また、何かを隠して羽花らに冷たい態度を取る界を気遣い、悟ならではの行動をとる、界や羽花らを見守る存在だ。場面写真では、海辺にいる友哉と屋上にいる悟のそれぞれのカットに加え、屋上での2人のワンシーンも切り取られている。羽花との関係に悩んでいる界に、さりげなく助言をする友哉に対して、助言の意味がイマイチ分からない鈍感な悟。2人のキャラクター性が感じられる場面となっている。そして本編では、そんな男子3人の高校生らしい掛け合いも必見だ。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年06月09日ディズニー・アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』が「Disney+」にて見放題配信がスタートすることが分かった。『ベイマックス』や『くまのプーさん』を手掛けたドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダがタッグを組んで挑んだ本作は、邪悪な魔物によって“信じあう心”を失った龍の王国をめぐる、壮大なスペクタクル・ファンタジー。Rotten Tomatoesでは95%と最高レベルの評価を得、日本でも映画レビューサービスFilmarksで4.1の高評価を獲得した話題作だ。新しい仲間との出会いによって、一歩ずつ踏み出していくディズニー新ヒロイン・ラーヤの吹き替えには、いま注目の女優・吉川愛が抜擢。ほかにも、高乃麗、伊藤静、森川智之とベテラン声優が参加している。『ラーヤと龍の王国』は6月4日(金)よりDisney+にて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年05月30日ラウール(Snow Man)と吉川愛をはじめ、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した映画『ハニーレモンソーダ』のイベントが昨日5月18日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて無観客で行われた。映画タイトルにちなみ、しゅわしゅわの泡をイメージした風船パネルが飾られた今回のイベント。塩対応でソーダみたいに刺激的だけど、本当は誰よりも優しいレモンソーダ男子・三浦界役のラウールさんは「(単独で)主演の映画は初めてなので、観てくださる方の反応が楽しみです」と期待し、「今日は初めてのことがたくさんで、めちゃくちゃ緊張しています。ガチガチです」と心境を明かすと、ほかのメンバーから笑いが起こった。また「完成した作品を観るときは緊張して、恥ずかしくて仕方がなかったです。客観的に観ても心がぷるぷると潤いました」と感想を述べ、「本編を観たときはちょうどマスクをしていたので、(照れ隠しのため)半分くらい目を隠しながら観ていました」とふり返る。完成した作品を観たときは、ラウールさん、吉川さん、岡本さんの3人が居合わせたそうで、吉川さんは「前の座席に座っているラウールさんが、キュンキュンシーンになると下に消えていくんです」、岡本さんも「あんな大きい人が居なくなれるんだというくらい沈んでいました」と鑑賞中のラウールさんについて明かす場面も。そして、ヒロイン役の吉川さんはラウールさんとの共演をふり返り「最初お会いしたときは全然目が合わなくて、仲良くなるシーンはどうしようと思ったんです。ですが、”三浦界”のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目を見てくださるようになって」と話すと、瀬戸悟役の坂東さんが、ラウールさんの人見知りエピソードとして、初対面の本読みの時に小声で挨拶をしたモノマネを披露。一方、界の元カノ・菅野芹奈役の堀田さんは「演じるときは10代の揺れ動く心情を表現するのが難しかったです。また、公開前なので詳しくは言えないのですが、何度もテイクを重ねられないシーンがいくつかあり、そこが精神的に鍛えられました。どのシーンなのか、公開されたらぜひ観て欲しいです」と見どころをアピール。印象的なシーンについて聞かれた、界と羽花のクラスメイト・高嶺友哉役の濱田さんは「印象的なのは…」と言葉が詰まり、すかさず「がんばれ!」(岡本さん)「起きてる?」(坂東さん)とフォローする場面も。続けて「羽花から相談を受けて、友哉なりに受け止めながらも、自分の思いを独り言のように話すシーンです。監督と何度も話し合いながら、探りながら撮影しました」と語った。また、ラウールさんと吉川さんも本作の印象的なシーンについて「学校に羽花ちゃんと手を繋いで入っていくところです。女の子、男の子たちから『キャー』と言われて、撮影していて恥ずかしくなってしまいました。(普段のアイドルとは違い)学校という施設の中で制服ということもあり、非日常体験ができました」(ラウールさん)、「自転車に乗るシーンです。あり得ないくらいの坂を、足を付けずにずっとあがっていかなくてはいけなくて。ものすごく暑くて、倒れてしまうんではないかと思いましたが、カメラも気にせず一生懸命漕ぎました」(吉川さん)とそれぞれコメントしていた。イベント最後には、吉川さんは「この映画はキュンキュンシーンだけではなくて、友情だったり、人間のリアルが描かれている作品です。自分も青春を味わえる素敵な作品になっていますので、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います」、ラウールさんも「スクリーンに映し出される映像も、感心できるものになっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」と挨拶し、幕を閉じた。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月19日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅんサマー開幕式イベントが18日に都内で行われ、ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。初主演となったラウールは「たくさんプレッシャーもあったんですけど、見る時はとにかく緊張で恥ずかしくてしょうがなくてドキドキしていました。客観的に見てすっごい心がブルブルする感じがして潤いました。僕の年で言うと信じられないんですけど、『青春とはこのことなのか』というのを知れたような気がしました。あんまり青春とかないタイプで」と、胸キュンした様子。「マスクをしていたので、半分くらい目を隠したり隠さなかったりということを繰り返して……」というラウールに、吉川は「夏美ちゃんとラウールさんと3人で試写を見たんですけど、ラウールさんが前に座ってらっしゃって、キュンキュンシーンになると必ずラウールさんがどんどん消えていって」と明かす。岡本も「あんなにおっきい人がいなくなれたんだってくらい、椅子の背もたれより低く沈んでいった」と表していた。互いに人見知りという2人だが、吉川はラウールについて「最初お会いした時に全然目が合わなくて、『今後、どうしよう』と思ったのが第一印象だったんですけど、三浦界のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目をまっすぐ見てくれて、変わる瞬間が見えてプロだなと思いました」と絶賛する。ラウールも「吉川さんもちょっと人見知りなんですけど、僕の方が人見知りなんで、気を使わせちゃってごめんなさい」と謝っていた。一方で、徐々に高校生らしいラウールの姿も出てきたようで、吉川は「息子みたいになってきちゃって」と笑顔に。坂東は「気付いたら、僕の膝の上に座って、指をなんか1本1本触ってくる。かわいくて、めっちゃキュンキュンしました」と訴え、ラウールは「言葉より身体のスキンシップをとってしまいました。心が縮まったかもなと思うと、そこにちょっとつけこんでしまう」と告白していた。
2021年05月18日Snow Manのラウールが5月18日、都内で行われた主演作『ハニーレモンソーダ』の完成報告イベント(無観客)に、ヒロイン役の吉川愛、共演する堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督とともに出席した。雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを実写映画化。クラスの人気者でレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界(ラウール)と、いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花(吉川)が織りなす甘酸っぱい恋愛模様を描く。主題歌には、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」が起用されている。本作が初の単独主演映画となったラウールは「何もかも初めてのこと。プレッシャーもたくさんありましたが、今はとにかく見てくれる皆さんの反応がとっても楽しみ」と期待感。実際に映画本編を見た感想は「心がプルプルする感じで、潤いました。青春とはこのことなのかと知ることができて…、青春っていいなと素直に思いました」と笑顔を弾けさせた。一方、「見るのは恥ずかしくてドキドキした」とも明かし、「羽花ちゃんと手をつないで登校するシーンは、恥ずかしい気持ちになっちゃって。自分の性格ではありえないシチュエーションなので、ドキッとしましたし、非日常体験を(心に)焼き付けました」と振り返った。試写に同席したという吉川からは「ラウールさんが登場するキュンキュンシーンでは、前の座席のラウールさんがどんどん沈んでいった(笑)」と暴露される場面も。その吉川は「初めてお会いしたとき、全然目が合わず、仲良くなるシーンをどう演じたらいいのかと…。でも、スイッチが入ると、まっすぐと目を見てくれて。ラウールさんから三浦界に変わる瞬間を見ることができた」と話していた。また、坂東は撮影中、突然ラウールがひざの上に乗り、スキンシップをとってきたと明かしていた。神徳監督は「ここにいるみんなが、『ハニーレモンソーダ』の世界の中で、自分の役を考えて生きてくれた。こちらはそれを見逃さず、撮ることだけを考えた」と語り、「キュンキュンだけじゃない、愛おしい作品に仕上がった」と手応えを示していた。取材・文・写真=内田涼『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年05月18日ディズニー・アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』のMovieNEXが、5月21日(金)にリリース。これに先駆けて、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツから、リモートワークでの声優たちの収録風景やスタッフのインタビューが公開された。ディズニー・アニメーション初の試みとなった、リモートワークでの声優たちの収録風景が覗ける本映像。まず、スタッフが「自宅でアフレコをすることに、役者たちは重圧を感じていたにちがいない」「“クローゼットで名演を頼む”なんてかなり無茶を言ったと思う」とその収録について語る場面から始まる。ヒロイン・ラーヤの声を担当したケリー・マリー・トランは「秘密基地で録音するようだった」とふり返るとともに、その“秘密基地”の内部を紹介。また、シスー役のオークワフィナは、自宅リビングに防音テントを作り、収録に臨む様子が映し出され、彼女のペットの猫の登場でリテイクとなったのがとても面白かったというエピソードも明かされている。ほかにもMovieNEXには、幻の「未公開シーン」、「ラーヤ・トリビア!」などの豪華ボーナスコンテンツが多数収録されている。『ラーヤと龍の王国』MovieNEXは5月21日(金)リリース、デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年05月13日累計発行部数650万部突破の人気少女漫画を実写化する『ハニーレモンソーダ』より、クールで自由奔放な主人公・三浦界役の「Snow Man」ラウールのメイキング映像が到着した。今作が映画単独初主演となったラウールさんが演じているのは、髪はレモン、性格はソーダなみんなの人気者・界。いじめられていた過去を持つヒロイン石森羽花の世話を焼くキャラクター。今回到着したメイキング映像は、本編冒頭にある界と羽花(吉川愛)の早朝の教室でのシーン。昨年9月に行われていた撮影も、この日は終盤。人とうまくコミュニケーションが取れないことに悩む羽花は、そんな自分を変えるために自由な校風の八美津高校へ入学。クラスメイトと打ち解けるため、「おはようと言う!」と目標を立てた羽花は、誰よりも早く教室に行き、一人で挨拶の練習を繰り返していたところ、界が登場し一緒に練習をしてくれる…という場面。このシーンの場面写真も今回、同時に公開された。本作の監督・神徳幸治は、ラウールさんに「“おはよう“のタイミング、もう少し早くね」といった細かいニュアンスやセリフの間を的確に指示を出し、その都度「了解です!」と笑顔で応じ、撮影前半に比べるとかなりリラックスして挑んだ様子のラウールさん。単独初主演について「あまりプレッシャーを感じないようにしています」と話していたが、当初は相当緊張していたようで、クランクイン前から神徳監督と共に何度もディスカッションを重ねたそう。今回のメイキング映像からも、ラウールさんの演技への真剣さが伺える。また「(界の)金髪がメインだからね。金髪に光が当たっているとすごく綺麗だから」と繰り返していた監督。界の鮮烈な登場を印象付けることがこのシーンの肝でもあるため、カメラワークや照明にはこだわったそう。そんな中で一度、あるスタッフがラウールさんの代役で入口に立つも、「やっぱり本人に入ってもらおう」と監督が言い、すぐにラウールさんが入ると「やっぱり違うね!金髪に光が当たるのがいい!」と満足げ。そんな監督にラウールさんも笑顔を見せていたという。ほかにも吉川さん、同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら若手俳優が集結した本作。メインキャストの中ではラウールさんが一番年下ということもあり、みんなから「ラウちゃん」と弟のように可愛がられていたそうで、吉川さんは「最初は全然目が合わないくらい人見知りな方なのかなと思ったんですけど、時々出る17歳のラウールさんの天然な姿が面白くて(笑)。現場にいる人はみな、彼に癒されていたと思います」と印象を明かしている。そしてさらに界の登場シーンを盛り上げるべく、仮のドラマティックな音楽を映像にあてたり、ハイスピードを多用したりと気合十分な監督。「この映画は最初の15分で決まると思っている。ただ界くんがかっこいいだけの映画で終わらせないように、冒頭15分で観客の心をつかみ、しっかりキャラクターを見せないといけないと最初から決めていた」と監督の熱い思いが込められている。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年05月02日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が23日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回公開されたのは、レモンソーダを持った人気者の界が、同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーン。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループで、彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコイイ!」といった女子高生たちの黄色い声が飛び交い、一同に群がる。界がどれだけ学校の人気者でモテるのかが一目で分かる場面写真となっている。そんな界は本作でも重要なアイテムとなっているレモンソーダをいつも持ち歩いているが、その劇中のレモンソーダが「キリンレモン」であることも明らかに。この場面カットの直後に、ひょんなことから界が石森羽花(吉川愛)にこのレモンソーダをかけてしまうことをキッカケにして、2人の距離が徐々に縮まって恋愛に発展していくという、 恋のキューピッドのような役割をもつ物語のキーアイテムとなっている。さらに、教科書が並んでいる棚にかけられているキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫で、界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、お気に入りの飲み物だということがわかる。同作には、キリンビバレッジ社全面協力のもと、いくつものキリンビバレッジの飲料が登場しているという。
2021年04月23日映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日(金)に公開される。この度、Snow Manのラウールが演じる界と同級生3人による新場面写真と劇中のレモンソーダがキリンビバレッジの「キリンレモン」であることが発表となった。本作は雑誌『セブンティーン』(集英社)の2020年9月号で、「読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位」を獲得した村田真優による少女コミックを原作としたラブストーリー。いじめられた経験を持つ、内向的な性格の女子高生・石森羽花と、クラスの人気者であるレモン色の髪色をした男子高校生・三浦界の甘酸っぱい恋愛模様が描かれる。主人公・三浦界役を務めるのは、映画単独初主演となるSnow Manのラウール。ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じる。さらに個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結した。公開された場面写真は、レモン色の髪をした人気者の三浦界(ラウール)が同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーンのもようである。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループ。彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコいい!」といった女子高生たちの様子で界が学校の人気者だと分かるだろう。この場面カットの直後、ひょんなことから界が石森羽花(吉川)にレモンソーダをかけ、それがきっかけでふたりは恋愛に発展する。つまり本作におけるレモンソーダは恋のキューピッドのような役割を持つキーアイテム。界のトレードマークとも言える劇中のレモンソーダはキリンレモンだったのだ。さらに、教科書が並んでいる棚にかけられたキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫。そんな場所で界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、いかに界にとってこれがお気に入りなのかが読み取れる。またキリンビバレッジ社の全面協力のもと、本作にはキリンレモン以外にも同社の飲料が登場。それも見どころのひとつになるだろう。なおタイアップを記念したキャンペーンも決定。該当ツイートをRTすると抽選で10名にキリンレモン1箱がプレゼントされる。詳細は公式Twitter( )まで。『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年04月23日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演、ヒロイン・吉川愛で、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得した大ヒット少女コミックを実写映画化する『ハニーレモンソーダ』。この度、ラウールさんや吉川さんらキャストが本作の見どころを熱く語るスペシャルメイキングムービーが解禁された。今回解禁となる映像では、ラウールさん、吉川さんに、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美が、本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子が収められている。撮影合間に和気あいあいとスマホで自撮りをする姿もあり、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。「Snow Man」が担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が、映画の世界に見事にマッチしたスペシャルメイキングムービーが完成した。レモン色の髪をした三浦界を演じるラウールさんは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン・羽花を演じた吉川は、「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。坂東さんは「本当にキュンとした!今まで感じたことのないドキドキ感」、濱田さんは「青春を感じながら撮影した!」と、青春ラブストーリーならではのさわやかなコメント。「友達と居たりや好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」と岡本さん、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」と堀田さんも語り、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる青春ムービーとしての魅力を語った。原作者の村田真優は「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!!撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」とコメントするほど、見事に原作の世界観を再現している。本スペシャルムービーは、4月16日(金)より松竹系劇場の幕間にて上映される。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年04月13日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のスペシャルメイキングムービーが13日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数400万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回解禁となる映像では、ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美が、本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子はもちろん、撮影合間に和気藹々とスマホで自撮りをする姿など、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。Snow Manが担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が映画の世界にマッチしている。ラウールは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン羽花を演じた吉川も「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。そのほかのキャストからも「本当にキュンとした! 今まで感じたことのないドキドキ感」(坂東)、「青春を感じながら撮影した!」(濱田)など、青春ラブストーリーならではの、さわやかなコメントが到着した。さらに「友達や好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」(岡本)、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」(堀田)など、恋愛だけでなく、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる、青春ムービーとしての魅力も語った。原作者の村田真優も「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!! 撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」と絶賛。このスペシャルムービーは、16日より松竹系劇場の幕間にて上映される。(c)2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社
2021年04月13日7月9日(金)に公開される映画『ハニーレモンソーダ』よりスペシャルメイキングムービーが到着した。本作はりぼん(集英社)で連載でされ、累計発行部数500万部を突破した大ヒット少女コミック『ハニーレモンソーダ』(村田真優)を実写化したさわやか度120%のラブストーリー。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花と、そこで出会ったレモン色の髪をしたみんなの人気者・三浦界の恋愛模様を描く。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主人公・三浦界役を務め、ヒロインの石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが大集結。この度、そんなキャストが本作の見所を熱く語るスペシャルメイキングムービーが公開された。今回は本作の見どころを語るインタビューに加え、彼らが真剣に芝居に挑む様子はもちろん、撮影合間に和気藹々とスマホで自撮りをする姿など、本編さながらの仲睦まじい様子が垣間見えるメイキング映像も収録。Snow Manが担当する主題歌「HELLO HELLO」のさわやかでポップな楽曲が、映画の世界に見事にマッチした青春すぎるスペシャルメイキングムービーとなっている。ラウールは「原作を好きになったしハマりました。最初から最後まで全シーンが名シーン!」と、自身も原作にハマったことを明かし、ヒロイン羽花を演じた吉川は、「ウキウキするシーンが多くて!」と熱量たっぷり。そのほかのキャストからも「本当にキュンとした!今まで感じたことのないドキドキ感」(坂東)、「青春を感じながら撮影した!」(濱田)など、青春ラブストーリーならではの、さわやか度120%なコメントが到着した。さらに、「友達と居たりや好きな人と居ることって、こんなに楽しい!」(岡本)、「誰かの一歩に繋がるような作品になっていると思う」(堀田)など、恋愛だけでなく、友情の大切さや一歩踏み出す勇気をくれる、青春ムービーとしての魅力を語ったコメントも。原作者の村田真優も「ハニレモを映画化していただけることになりました。嬉しいです!!撮影を見て来たのですが界・羽花たちがそのままそこにいて本当に本当に感動しました」とコメントするほど、見事に原作の世界観を映画化した本作への期待が高まる。スペシャルムービーは、4月16日(金)より松竹系劇場の幕間にて上映となるのでお楽しみに。■『ハニーレモンソーダ』スペシャルメイキングムービー『ハニーレモンソーダ』7月9日(金)より公開
2021年04月13日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が7日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数400万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。本作の主人公である、レモン色の髪をしたイケメン高校生・三浦界は、クールで自由奔放な性格でありながらも、同じ中学校出身の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと共に、学校中の人気者。ある日、界はいじめられていた石森羽花を助け、自称「石森係」として、なかなかクラスに馴染めなかった羽花の世話を焼き始める。普段は何を考えているか分からないクールなキャラクターの界だが、「変わりたい」と願い不器用ながらも一生懸命にもがく羽花の姿を見るうちに、今までにない気持ちが芽生え始め、羽花の前ではいつもと違う暖かい表情を見せるように。徐々に惹かれあっていく。今回公開された場面写真では、どこか遠くを見つめる少しミステリアスな表情をした界が捉えられた。私服姿のシーンで、制服姿の時よりも少し大人びた印象のクールな界となっている。
2021年04月07日