ロッテは8月25日、消費者庁許可の特定保健用食品「キシリトール オーラテクトガム<クリアミント>」を全国で発売する。同商品は、ガムでは初めてとなる歯ぐきを健康に保つ特定保健用食品。同社では歯ぐきの健康について、歯垢(しこう)形成に関する研究を開始し、安全性の高い植物から抽出したエキスを使った素材の開発に取り組んできた。数々の香辛料や西洋ハーブ、生薬など数百種類の植物を用いた試験管試験を行い、最も活性が高いものが「ユーカリ」であることを突き止めた。特定保健用食品であるためには、安全性や有効性、安定性の証明が必要となる。そこで同社では大学の先生と共同実験を行い、基礎研究も重ねて独自製法の「ユーカリ抽出物」を開発した。さらに無添加ガムとユーカリ抽出物の添加ガムでのヒト試験を実施し、歯垢の生成を抑える機能も確認した。同商品には、歯垢の生成を抑え、歯ぐきを健康に保つ効果がある独自製法の「ユーカリ抽出物」を配合。ペパーミント、メントールを主体として、透明感、健康イメージを強調した爽やかなミントフレーバーとした。「キシリトール オーラテクトガム <クリアミント>(パケットタイプ)」は、14粒入りで想定小売価格138円前後(税別)。「キシリトール オーラテクトガム <クリアミント>ファミリーボトル」は想定小売価格888円前後(税別)。
2015年08月24日サントリー食品インターナショナルは8月18日、缶コーヒーの「BOSS」ブランドから脂肪の吸収を抑える効果のある「ボス ブラック(特定保健用食品)」を発売する。同商品は、「ボス ブラック」を特定保健用食品のボトル缶タイプにしたもの。コーヒー豆に含まれる食物繊維で、小腸での脂肪の吸収を抑制する効果のある「コーヒー豆マンノオリゴ糖」を配合することで、体脂肪が気になる人に適した商品を完成させた。特定保健用食品でありながらも、深いり焙煎(ばいせん)豆を使用し、抽出温度にこだわって、コーヒー豆本来の香り・苦味・コクを引き出したとのこと。毎日飲んでも飲み飽きない味わいを実現したという。希望小売価格は税別130円(280ml)。
2015年08月17日Apple Watchをゲットし、いろいろ試しているものの「こんなときどうするんだっけ?」ということも多いはず。ここでは、そんな疑問を解決していきたい。今回は特定の人のメールだけを表示させる方法について。○表示させたい人をVIPに追加!Apple Watchでは、iPhoneが受信したメールを、Apple Watchの「メール」アプリから読むことができる。ただし、膨大な量のメールがある場合など、お目当てのメールをApple Watch上で探すのが大変なこともあるだろう。そうしたときは、Apple Watch上でメールを見たい人だけ「VIP」に加えれば解決する。まずは、iPhoneの「メール」アプリから、「VIP」を選択。初めて設定する場合であれば、「VIPを追加」をタップしよう。「VIP」には、iPhoneの連絡先に登録してある人をそのまま追加することができる。また、1人だけでなく、複数の人の追加も可能だ。続いて、iPhoneの「Apple Watch」アプリを起動し、「メール」の項目を選択。「メールを含める」の項目が、デフォルトでは「全受信」になっているので、それを「VIP」にすれば完了だ。これで、Apple Watchの「メール」アプリで表示されるメールは「VIP」に登録したユーザーからのメールのみになる。ただし、通知に関しては、デフォルトで「iPhoneを反映」となっており、iPhoneの設定に準じてApple Watchに通知が届く。そのため、Apple Watchの「メール」アプリからは確認できないが、「VIP」以外のメールもApple Watchの通知センターに入る場合がある。Apple Watchに届く通知も、「VIP」からのメールのみにしたい場合は、「iPhoneを反映」の下の「カスタム」から、「VIP」のみをオンにすればよい。
2015年05月31日警察庁は5月26日、産業制御システム用のPLCを標的としたアクセスが多発しているとして注意喚起した。2014年12月に特定のPLCにおいてソフトウェアの脆弱性が発覚し、外部からのリモート操作で任意のコマンドが実行できることがわかった。事態は悪化し、2015年2月には、脆弱性を持つPLCを探索するツールが公開され、5月には、PLCの状態を確認するためのプログラム(PoC)が見つかっている。警察庁では、PCLの脆弱性を標的としたと思われるこパケットを定点観測し、アクセス件数を推移日ごとにまとめている。コード1は、2月に公開されたPLCを探索するツールを使用したと見られ、アクセスの多くが検索サービスを提供する組織からのものであった。また、アクセスを行っている者の実体や、その目的について判明しないアクセスも観測しており、同アクセスは悪用する目的で探索活動を行っている可能性も十分に考えられと分析している。コード2は、5月に公開されたPoCを使用したものと見られる。アクセスを行っている者の実体やその目的について判明していないが、脆弱性を悪用する目的でアクセスを実施している可能性もあると推測している。警察庁では、PLCをインターネットに接続する企業のシステムの管理者に向けて以下の対策をするように呼び掛けている。インターネット上からシステムにアクセスする必要がない場合は、インターネットへの不要な公開を停止するインターネット側からアクセスする場合には、適切なアクセス制限の設定等の対策を実施する使用している製品について最新のセキュリティ情報を確認し、必要に応じてソフトウェアのアップデートやハードウェアのファームウェアの更新などを実施する
2015年05月28日花王はこのほど、「ヘルシアウォーター マスカット味」を期間限定で発売した。○脂肪をためないカギは「燃焼力」「ヘルシアウォーター」は、1本当たり540mgの茶カテキンを含んでおり、脂肪を消費しやすくするため、体脂肪が気になる人に適しているとのこと。日本人間ドック健診協会推薦で、消費者庁許可の特定保健用食品となる。同商品は、さわやかな甘さですっきりとした「マスカット味」。内容量は500ml。価格は180円(税別)。販売期間は9月頃までを予定している。
2015年05月16日マイボイスコムはこのほど、全国の男女1万1,659人を対象に実施した「特定保健用食品(トクホ)の利用」に関するインターネット調査の結果を明らかにした。調査期間は4月1日~6日。特定保健用食品(以下、トクホ)の認知率について尋ねたところ、「どのようなものかわかる」(57.8%)、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものかわからない」(39.0%)を合わせて96.8%となった。2012年から比べると「どのようなものかわかる」と回答した割合が増えている。認知率は、高年代層ほど高い傾向にある。購入したことがあるトクホについて聞くと、「お茶系飲料」(28.4%)が最も多く、「炭酸飲料」(15.4%)、「ヨーグルト」(14.8%)、「清涼飲料」(11.5%)が続いた。経験者のうち、トクホの「効用を意識して選ぶ」は31.0%で、「選んだ商品がたまたまトクホだった」は43.3%だった。高年代層は「効用を意識して選ぶ」が多い。トクホの効用を意識して選ぶ人に、購入時に意識した効用を聞いたところ、「コレステロールが高めの方に適する」「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」がそれぞれ4割前後を占めた。「血圧が高めの方に適する」は、男性50代以上で多くなっている。利用してみたいトクホの効用について聞くと、「コレステロールが高めの方に適する」「お腹の調子を整える、便通改善」「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」が各3割弱を占めた。「血圧が高めの方に適する」は男性で多く、女性は「骨の健康維持に役立つ」「鉄を補給する」が男性より約16~17ポイント高い。
2015年05月14日サッポロビールは5月26日、特定保健用食品(トクホ)で初となるノンアルコールビールテイスト飲料「SAPPORO+(サッポロ プラス)」(350ml缶 / 税別148円)を発売する。同商品は、トウモロコシのでんぷんから作られる水溶性食物繊維の一種「難消化性デキストリン」を配合。難消化性デキストリンには、整腸作用のほか、食後の血糖値や血中中性脂肪値の急激な上昇をおだやかにする作用があるとされている。そのため、食後の血糖値が気になる人に適した商品とのこと。スッキリとした味わいで、どんな料理とも相性が良く、食事と共に楽しめるという。
2015年03月24日脂肪と糖にダブルではたらくWトクホコカ・コーラシステムは、1本で2つの働きをもつ清涼飲料水の特定保健用食品“Wトクホ飲料”として日本で初めて許可されたブレンド茶「からだすこやか茶W(ダブル)」の1.05リットルPETボトルを2015年4月13日(月)から新ラインナップとして発売する。「からだすこやか茶W」は、毎日の食事で必要以上に摂ってしまいがちな“脂肪”と“糖”に着目した日本初の「脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにする」Wトクホ飲料だ。特に脂肪と糖を中心とした寿司、スパゲティやラーメンなどの麺類、丼物など普段のあらゆる食事に合うよう、ほうじ茶・烏龍茶・紅茶をブレンドしたすっきりした美味しさが特徴。【からだすこやか茶W製品概要】・製品名:からだすこやか茶W・品名:清涼飲料水・原材料名:食物繊維(難消化デキストリン)、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶、ビタミンC・栄養成分表示(1回350ml当たり):エネルギー0kcal たんぱく質0g 脂質0g 糖質0g 食物繊維5g ナトリウム40mg カフェイン47mg・メーカー希望小売価格:348円(消費税抜き)(ニュースリリースより引用)初年で2倍以上の年間販売目標2倍以上を達成「からだすこやか茶W」は、2014年4月7日の発売以来、初めてのトクホ飲料となる新規ユーザーが4割を占め、一般のトクホ飲料と比べて女性ユーザーの比率が高い傾向にある製品ということがインテージMBI調べにより分かっている。今後も、毎日の食事と一緒に、家庭でも、職場でも気軽に食事シーンに合わせて飲用できるよう、よりすこやかな生活に向け1.05リットルPETを導入し幅広いニーズに対して提案する。(画像はニュースリリースより)【参考】・日本コカ・コーラ株式会社ニュースリリース
2015年03月17日美味しいものを食べて、ぐっすり眠れるようになる――そんな夢のような食品が将来、発売されるかもしれません。その名も睡眠改善機能食品。従来の健康食品との違いや、どのような経緯で開発されているのかについて、調べてみました。健康食品に明確な定義はない「健康食品」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが、これがどのような食品を定義するか、みなさんはご存知ですか?厚生労働省のホームページによると、「健康食品と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものです」とあります。つまり、明確な定義もなければ、特定の効能や効果を備えている義務があるわけでもないということですね。これを初めて知ったときは、なんだか不思議な感覚を覚えました。睡眠を改善すると謳った健康食品も多いようですが、それも科学的に効果が証明されているものではないそうです。睡眠改善機能食品とは?そこで近年は、安全でかつ効果が実証されている健康食品をつくろうという動きも出てきたそうです。その1つが生物系特定産業技術研究支援センターの助成による研究で確立された、睡眠改善機能食品を評価する技術です。この技術によって、睡眠効果をもつ物質12種類と覚醒効果をもつ物質4種類が発見されたそうです。日本では睡眠に対して悩みをもつ人が年々増えており、それが健康被害だけでなく、事故を引き起こす原因にもなっているため、睡眠改善機能食品の開発は社会問題解決の一助になるとも考えられています。QOLの向上に発見された物質のなかでも、カロテノイド色素のクロシンとビフェニル化合物のホノキオールは特に睡眠効果が顕著にみられるそうです。実際に、この2種類の物質をマウスに投与したところ、クロシンはヒスタミン神経系に作用し、ホノキオールはGABAᴀ受容体が関与しているということがわかったそうです。どちらも明確にマウスの睡眠量を増加させました。今後は、睡眠改善機能食品として私たち人間のQOL(生活の質)の向上や事故の減少に役立てられることが期待されています。食品なので、味のほうにも期待したいところですね!Photo by Gabriel S. Delgado C.
2015年03月01日三菱電機は28日、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)に基づく特定家庭用機器廃棄物の再商品化などに必要な行為に関する料金(以下、リサイクル料金)のうち、家庭用ルームエアコン、冷蔵庫・冷凍庫および洗濯機・衣類乾燥機のリサイクル料金を2015年4月1日から引き下げると発表した。家庭用ルームエアコンのリサイクル料金(1台当たり・税抜、以下同)は、現行の1,500円を1,300円に、冷蔵庫・冷凍庫については、内容積170リットル以下の場合は3,600円を3,400円に、同171リットル以上の場合は4,600円を4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は2,400円を2,300円にそれぞれ引き下げる。同社は、家電リサイクル法が施行された2001年4月より、使用済み家電製品に含まれる資源の有効な利用拡大に取り組んでいる。中でも同社製の家庭用ルームエアコン、冷蔵庫・冷凍庫および洗濯機・衣類乾燥機は、処理工程の改善などが進み、再商品化率は家庭用ルームエアコンで95%、冷蔵庫・冷凍庫で82%、洗濯機・衣類乾燥機で94%を達成。今回は将来のさらなるコスト削減の可能性も考慮し、家電リサイクル法の第20条に基づき、リサイクル料金を改定したとしている。
2015年01月28日エレコムは13日、ノートPC用となるスティックタイプのACアダプタ「ACDC」シリーズを発表した。「NEC LaVie」用、「TOSHIBA dynabook」用、「FUJITSU BIBLO」用の3モデルを用意。1月下旬より発売する。いずれも価格は16,308円。○ACDC-NE1965CBK「ACDC-NE1965CBK」は、NECのノートPC「Lavie」シリーズなどで使用できるACアダプタ。コンパクトなスティックタイプになっており、鞄のちょっとしたすき間に入れておける。5万時間の高い耐久性能を持ち、待機電力は従来モデルの約半分という省エネ設計。ケーブルをまとめるケーブルバンドが付属する。出力は19V 3.42Aで、容量は最大65W、待機電力は0.15W以下。電源ケーブル長は約0.3m、DCケーブル長が約1.8m。本体サイズは約W25×D26×H131mm、重量は約165g。主な対応機種は、LaVie Gタイプ S(H)シリーズ、Light Luiモデル、Touchなど。○ACDC-TB1965CBK「ACDC-TB1965CBK」は、東芝のノートPC「dynabook」シリーズ(T55 / T553 / T642シリーズ、N514 / R731 / KIRA V632シリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。○ACDC-FU1965CBK「ACDC-FU1965CBK」は、富士通のノートPC「FMV-BIBLO」シリーズ(LOOX C / M / Uシリーズ、LIFEBOOK P / U / UHシリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。
2015年01月13日愛知県丹羽郡大口町にある「さくら荘」は、医療法人 医仁会が運営する老人保健施設で、明治時代のイメージを取り入れた建物だ。老人保健施設は病気や障害の症状が安定し、病気での治療や入院の必要はないが家庭で過ごすには少し不安な心身の状態の人、また介護やリハビリテーション、身の回りの世話などを必要としている人が利用する施設で、医師・看護師・介護職員・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・管理栄養士・介護支援専門員(ケアマネジャー)・支援相談員などが関わっている。同施設の定員は一般棟89床、認知症専門棟29床の計118名で、40室の居室のほか、食堂(レクリエーションルーム兼用)、診察室、特殊浴などを備える。敷地内には、同じ医仁会が運営するさくら総合病院があり、こちらの医師や看護士もサポートする。そんなさくら荘が3階建て建物内の各フロアーに無線LANを導入する検討を始めたのは、今年の4月のことだ○「ライフタイム保証」が決め手同施設では、これまで入居者の状態の記録は紙ベースで行っていたが、これを電子化するにあたって、無線LAN環境が必要になったのだ。データを入力する機器はiPad。入力するデータは、入居者の日々の体温、呼吸数、血圧などのバイタル情報やカルテの代わりとなる情報だ。利用するiPadの台数は15台ほどで、これを複数のスタッフで共用利用するiPad導入はもともとさくら総合病院が先行して実施していたが、利便性が高いということで、さくら荘にも導入されることになったのだ。さくら病院が導入したiPadの台数は250台という大規模なものだ。さくら総合病院 情報部 課長 下端一弘氏は、「ナースステーションに戻ってデータを入力するのではなく、ベットサイドで入力したいというニーズがあり、無線環境が絶対必要でした」と、無線LANを導入するに至った背景を説明する。導入にあたっては複数のベンダーの製品を検討し、最終的にネットギアの製品を採用した。具体的には、ワイヤレスLANアクセスポイント「WNDAP360」×19台、ワイヤレスLANコントローラー「WC7520」×1台、ギガビットスマートスイッチ「GS510TP」×3台だ。アクセスポイント(AP)はPoEによってスイッチからLANケーブルを通して電源供給されている。設定も含めて無線LANの工事は2-3日で完了。実運用が開始されたのは今年の6月末だという。下端氏は、ネットギア製品を採用した理由を次のように説明する。「決め手は製品価格の安さとライフタイム保証によって保守費用がかからない点です。ネットワーク機器では、保守費用が非常に大きくなります。しかし、ネットギアさんの製品では故障の場合でも無償で交換していただけるので、ほとんど必要ありません。他社さんと比較すると、今回の規模であれば年間100万円程度の削減になるのではないでしょうか。また、これまで他社製品を使って部分的に無線LANを導入していましたが、通信が安定しませんでした。今回、ネットギアさんの製品を導入して2カ月ほど経ちましたが、トラブルはまったくなく、導入時のまま使っています」ネットギアの「ライフタイム保証」とは、ユーザーが対象製品を持っている間、期間を定めずハードウェア故障に対する保証を提供する無償製品保証のことだ。今回、無線LANの導入作業を行ったトーテックアメニティ ネットワークソリューション事業部 第1システム部の岩谷真司氏は、「さくら荘(さくら総合病院)様のように、今後も医療現場のネットワークシステム無線化が進むことを想定し、導入のし易さ、運用のし易さ、将来的な拡張性を考慮し一括管理機能を備えた無線環境をご提案しました。ネットギアさんの製品は、さまざまな無線規格に対応し、PoE機能での無線APへの給電も可能であったため、さくら荘様の運用にあった製品だと感じました。ネットワーク製品もそうですが、最近のITインフラは価格勝負の面があります。ネットギアさんの製品は、性能の割に安価で、機器にはライフタイム保障が付いているため、運用のトータルコストを抑えられ、お客様に提案する際の訴求ポイントは大きいと思います。また、仕様もエンタープライズ用になっていますので、安定が求められる病院にも提案できます」と続ける。○APコントローラーの導入で管理負担を低減無線LANを導入する場合、APコントローラーを導入しないケースもあるが、さくら荘では、APコントローラーを導入し、APを一括管理している。その理由について下端氏は、「APコントローラーは絶対必要ですね。APコントローラーを導入すると、APを1つ1つ設定しなくても、1カ所だけ変更すれば、それがすべてに反映されその効果は大きいと思います。圧倒的に管理コストが下がります。特に、MACアドレスで端末を制限するときのコスト削減効果は大きいと思います。利用する端末が変更されるたびにすべてのAPの設定を変えるのは、非常に手間がかかると思います」と説明した。iPadは看護士だけでなく、事務所の人が入居者の基本情報や家族との面談記録用に利用しているほか、ケアマネージャーも日々の食事量や排せつ状況を入力している。また、iPadからはさくら総合病院に保存されているカルテ情報も参照可能だ。これは、地域の中核病院と、患者に身近にあるかかりつけ医院とで連携して医療を行うために構築したシステムを利用している。下端氏は無線LANの導入効果について、「システムが円滑に回るようになりました、また、入力場所の制限もなくなり、作業効率が上がっています」と語る。9月1日からは、飛行機内での電子機器の利用が緩和されたが、病院内での電子機器の利用も緩和されつつあり、今後、医療機関でのネットワーク化はさらに進んでいくだろう。下端氏も、「最近は医療機器もほとんどネットワーク対応になっており、移動式のレントゲン機器なども、撮影した写真を離れた場所で見ることができるようになっています。そういう意味で、病院のネットワーク化は今後もどんどん進むと思います」と語る。医仁会が運営する施設には有料老人ホームもあり、今後はこちらに無線LAN環境も整備する予定だという。
2014年11月25日通称“トクホ”と呼ばれ、消費者庁からお墨付きを与えられた特定保健用食品。これらの商品と通常の商品との違いは、特定の保健効果が科学的に認められるという点だ。許可を受けている商品は、飲料からお菓子、加工食品など多数のカテゴリーにおよび、2014年10月2日現在でその数は1,000を超えている。中でも手軽に摂取できることで人気なのが清涼飲料水分野だ。キリンビバレッジがトクホ史上初のコーラ系飲料として2012年4月に発売した「キリン メッツ コーラ」が大ヒットして以来、人々の間で認知が多いに高まった。そして、現在、トクホ飲料部門で売上1位を記録しているのが、サントリー食品インターナショナルの「伊右衛門 特茶」だ。2013年10月の発売から1年が経ち、トクホ飲料市場で不動の地位を確立した同製品のヒットの背景を、同社 食品事業本部ブランド戦略部の新関祥子氏に伺った。新関氏によると、トクホ茶系飲料には、主に「脂肪対策系」と「血圧対策系」があるが、全体の80%以上が前者にあたるという。トクホ市場における脂肪対策お茶系飲料の登場は2004年頃からで、同社の「黒烏龍茶」や花王の「ヘルシア緑茶」などがヒットをとばした。2013年に発売された「伊右衛門 特茶」についても「脂肪対策系」に当てはまり、脂肪対策を期待する消費者の間で人気を博している。そんな中、同製品が他のトクホ茶系飲料と違うのは、“脂肪の分解”に着目した商品であること。大半の商品が食事中の脂肪の摂取の抑制を謳っているのに対し、すでに身体に付いてしまった脂肪の分解を促進することを目的としたもので、これはトクホ飲料でも初の商品となる。特茶の特徴である脂肪の分解を促進する効果を謳うにあたり、トクホ飲料として認められた成分は“ケルセチン配糖体”と呼ばれる植物由来の成分。たまねぎなどの野菜に多く含まれるポリフェノールの一種で、この成分が、脂肪分解酵素を活性化させる働きがあることが実証されている。同製品にはこの成分が110mg含まれ、1日1本継続的に飲むことで8週間目から体脂肪の低減効果が現われることが消費者庁によって認められているという(※ケルセチン配合体を含まない緑茶飲料との比較)。○トクホ飲料×伊右衛門ブランド新関氏によると、同商品の製品化にあたっては、基礎研究も含めて約7年の年月が費やされたのだという。サントリーグループには健康食品などを扱う、サントリーウエルネスというグループ企業もあり、基礎研究においてはグループの横のつながりも大いに生かされているとのことだ。基礎研究終了後も、実際の製品化までにはさらに長い道のりがあった。その理由について「ケルセチン配糖体の脂肪の分解を促進する効果が認められたのち、伊右衛門ブランドの一商品として発売するかなども含めてさらなる検討を重ね、実際に消費者庁に申請を出してからも時間を要しました」と新関氏は説明する。そして、伊右衛門ブランドの商品として発売するにあたり、こだわったのは “おいしさ”との両立。「従来、トクホのお茶と言うと、お客様には苦いイメージがあったりと、決しておいしいと言えるものではありませんでした。"毎日飲む"ためには味わいの面で不満をお持ちの方が多かったのです。そのなかで、『伊右衛門』という既に消費者の皆さまから支持をいただいているブランドの商品として出すからには、トクホであってもおいしさにこだわりたいと考えました。つまり『体脂肪を減らすのを助ける』という機能がありながら、いつものお茶の様に美味しく飲める、そんなトクホ飲料を提供したいと考えました」と新関氏。伊右衛門ブランドの商品は、京都にある寛政二年(1790年)創業の茶舗福寿園の茶匠が厳選した茶葉だけを使用し、サントリーが飲料の開発及び製造を担当している。トクホとしての機能をもたせながら、ブランドとしての信頼感を損なわないようにしなくてはいけない。そして常用のお茶として気軽に飲めることにもこだわり、サイズも500mlのペットボトルを採用したという。新関氏は、同製品の大ヒットの要因の1つにはこの点もポイントとなったと分析する。「従来のトクホのお茶は苦いものが多く、少量を飲むイメージが強く、購買層も限定されていました。しかし、この製品の場合はふだんのお茶の代わりに飲める商品と位置付けたことが幅広い層にご愛飲いただけるようになった要因だと思います。今までのトクホのお茶はどちらかと言うと、体脂肪を気にされる中年男性の消費者が多かったのですが、飲みやすく、いつものお茶と同じ感覚で飲んでいただけるということで、特に主婦の方やシニアの方にも拡大したと考えています」また、通常のペットボトル緑茶に比べて少し割高な価格ながらも受け入れられている理由について、「今までのトクホのお茶は普通のお茶に"プラスα"として飲むという感覚だったので、結果として2本飲み物を買わなければいけませんでした。それがこの製品の場合、今までの1本を『特茶』に置き換えればいいのでトータルでは割安ということになります。いつものお茶にプラス数十円というのが、トクホとしての機能が載っている分だと納得してご購入いただいているのではないかと思います」と推測した。最後に、同製品の成分であるケルセチン配糖体をほかの新商品でも展開していくのかの質問に対し、新関氏は「他の飲料でも同様の効果があるかは未知数です。それぞれまた一から研究開発を行うことになるので、すぐに発売出来るわけではありませんが、サントリーは今後も様々な可能性を検討しながら研究を続けていきます」と、前向きながら慎重に回答。特茶が大ヒットにつながるまでの経緯が、いかに容易ではなかったことを改めて思い知らされた。
2014年11月11日睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは、海外では健康食品もあるほどですが、実は身近な食品からも摂取できるって知ってましたか?また、実は朝の散歩もメラトニンの分泌を促すそうです。今回は、聖マリアンナ医科大学麻酔学教室講師・内田和秀先生のお話を紹介します!カイワレダイコンなど野菜類に多くのメラトニンが!メラトニンの健康食品は、安全で自然な睡眠が得られることで、米国でブームになりました。しかし、中毒患者が新聞報道されるなど、安全性が疑問視されています。そこで、錠剤の服用に不安を感じる人におすすめしたいのが、食品からメラトニンをとる方法です。メラトニンを多く含むのはカイワレダイコンやシュンギク、アシタバなどの野菜だといいます。とはいえ、メラトニンを多く含む食品も、錠剤と比較するとメラトニン含有量はきわめて微量で、多量に食べたとしても効果はなかなか期待できません。メラトニンの前駆体、トリプトファンを含む食品ならたくさんあり!そこで、メラトニンを食べなくても代用できる方法があります。それは、メラトニン生合成の前駆物質、すなわち私たちの体内で、日常メラトニンがつくられるときの「材料」であるトリプトファンを食品から摂取する方法です。メラトニンに比べて多量に食品に含まれています。しかも、トリプトファンを摂取することにより、体内のメラトニン量が増加することが、実験で証明されているそうです。トリプトファンとは、必須アミノ酸の1つ。トリプトファンを比較的多く含む食品には、ふ、クルミ、ゴマ、落花生、ゆば、カジキ、カツオ、カツオ節、サンマ、タラコ、ブリ、トリレバー、チーズ、ノリ、ココアなどがあります。これらも、普段の食生活に取り入れることはそんなに難しくなさそうです。快眠のためにバランスの良い食生活を心がけましょう。午前中の散歩は夜間のメラトニン分泌を促す食品以外で快眠に有効な方法が、午前中の散歩です。午前中の散歩は、体内のメラトニン分泌に影響を及ぼします。なぜなら、午前中に散歩して太陽にあたると、目の網膜から神経連絡された信号が、メラトニンの合成器官である脳の「松果体」に運ばれ、メラトニン合成を強く抑制するからです。これにより、日中のメラトニン分泌が低下し、夜間のメラトニン分泌が上昇します。一部のホテルなどで時差ボケ対策として用いられている光療法は、この原理に基づくものです。なお、夜間、入眠直前まで強い光にあたるのは、メラトニンの分泌を低下させる原因になりますから、寝室は暗くしておくのが良いでしょう。散歩の効用は、メラトニン分泌の抑制のみならず、適度な運動の確保と食欲増進にも貢献し、しかも気分転換といった精神的効果も期待できるので、ぜひ日常生活に取り入れましょう。Photo by Francisco Osorio
2014年11月08日農業生物資源研究所(生物研)、九州大学および名古屋大学は10月30日、イネにとって害虫であるトビイロウンカに対するイネの抵抗遺伝子を特定することに成功したと発表した。同成果は英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。トビイロウンカはイネの害虫の一つで、梅雨期に中国南東部などから日本に飛来して増殖し、甚大な被害をもたらしている。近年、殺虫剤が効きにくいトビイロウンカが出現したため、被害が深刻化しており、新たな薬剤、またはトビイロウンカに抵抗性を示すイネの品種開発が必要となっている。また、国内で栽培されている一般的な日本型イネ品種は、トビイロウンカ抵抗性を持たず、抵抗性遺伝子をもつインドやスリランカなどの品種と交配して単一の抵抗性遺伝子を導入した栽培イネが育成され、東南アジアで利用されている。しかし、このイネにも害を与えるトビイロウンカが出現したため、さまざまな加害性を示すトビイロウンカに対応した抵抗遺伝子を持つイネ品種の開発が望まれている。これまでの研究で、インドのイネ品種が持つ「BPH25」と「BPH26」という2つの遺伝子が同時に存在すると、現在問題となっている加害性バイオタイプのトビイロウンカにも抵抗性を示すことがわかっている。今回の研究で、「BPH26」遺伝子を導入したイネでは、トビイロウンカが針のような口をイネの師管(栄養分を輸送する組織)まで挿入するものの、師管液を吸汁できず、餓死することが判明した。研究チームは「BPH26」の染色体上の位置を特定し、育種に有用なDNAマーカーの開発にも成功。「BPH25」のDNAマーカーも作成されつつあり、これら2つの遺伝子の DNA マーカーを用いて、日本に飛来するトビイロウンカに対して幅広い抵抗性を示すイネの開発が、今後2~3年中に開始できる見込みだという。
2014年10月30日Pasco(敷島製パン)は11月1日、特定保健用食品(トクホ)の「からだ応援ロール4個入」を、東北・関東・中部・近畿・四国・中国地区で発売する。○血糖値が気になりはじめた人へ向けたロールパン同商品は、血糖値が気になりはじめた人の食生活の改善に役立つ食卓パンだという。天然のトウモロコシでん粉から作られた水溶性の食物繊維の一種で、食事に含まれる糖の吸収を穏やかにする「難消化性デキストリン」を配合したロールパン。健康対策は継続することが重要であり、「おいしくて続けやすい」という点も重視。おかゆを使用するなどの工夫により、毎日飽きずに食べられるやさしい甘みと、もちっとした食感を目指したという。1日に2個が目安となる。販売エリア/販売店は、東北・関東・中部・近畿・四国・中国地区の量販店、コンビニエンスストア。参考小売価格はオープン価格。
2014年10月23日ローソンは10月21日より順次、「食後の血糖値の上昇を抑制する」として特定保健用食品(特保)の表示許可を受けた「食物繊維入りそば」「特食パン2枚入」「からだ応援ロール2個入」を、全国のローソン店舗にて販売開始する。今回発売する「食物繊維入りそば」と「からだ応援ロール2個入」には、トウモロコシデンプン由来の水溶性の食物繊維「難消化性デキストリン」を配合している。同様に「特食パン2枚入」も、タピオカデンプン由来の消化吸収されにくい炭水化物「難消化性再結晶アミロース」が含まれている。両成分とも、食後の血糖値の上昇をおだやかにする働きがある。「特食パン2枚入」を2枚摂取後、血糖値の上昇率を計測したところ、通常のパンと比較して約15%低減することが明らかとなった。特保の許可を受けたオリジナルの調理麺とパンを販売するのは、コンビニエンスストア業界では、初めてであるとのこと。「食物繊維入りそば」(380円)は関東エリアで10月21日に、「特食パン2枚入」(120円)は、沖縄を除く全国で10月28日に発売する。「からだ応援ロール2個入」(120円)は、東北・関東・甲信越・中部・近畿・中四国エリアで11月11日から発売する。※価格はすべて税込
2014年10月17日(画像はプレスリリースより)「脂肪」と「糖」の吸収に着目した特定保健用食品コカ・コーラシステムは、2014年10月6日、1本で2つの働きをもつ特定保健用食品“Wトクホ飲料”として日本で初めて許可・販売されたブレンド茶「からだすこやか茶W(ダブル)」の加温PETを発売する。毎日の食事で必要以上に摂りがちな“脂肪”と“糖”に着目した「からだすこやか茶W」は、2014年4月7日のコールド製品発売以来、特に「食事」とともにするシーン、その前後などで広く支持されている。食物繊維(難消化デキストリン)の働きにより、脂肪の吸収を抑えると同時に、糖の吸収をおだやかにする2つの保健の用途をもつWトクホ飲料で、臨床試験の結果、食後4時間後の血中中性脂肪の上昇を約15%抑制し、食後30分後の血糖値上昇を約20%抑制する効果が認められている。350ml当たり約5gの食物繊維(難消化性デキストリン)が含まれており、ダイエット中の人や、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな人、食後の血糖値が気になり始めた人に適した飲料となっている。寿司、パスタ、丼物、ラーメン、パン、揚げ物など、あらゆる食事に合わせることができる、すっきりしたブレンドは、ホットにしても、コールド製品同様、おいしさも、2つの働きもそのままに、手にしやすい価格を実現した。「からだすこやか茶W」製品概要製品名:からだすこやか茶W加温PET品名:清涼飲料水原材料:食物繊維(難消化デキストリン)、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶、ビタミンC栄養成分表示(1本350ml当たり):エネルギー0kcalたんぱく質0g脂質0g糖質0g食物繊維5gナトリウム40mgカフェイン 47mgパッケージ:350ml/PETボトルメーカー希望小売価格(消費税抜き):146円発売日:2014年10月6日(月)販売地域:全国の店舗/自動販売機(一部を除く)(プレスリリースより引用)【参考】・日本コカ・コーラ株式会社ニュースリリース
2014年10月05日(画像はイメージです)「特定保健用食品」と腸内細菌叢食事のように食べることによって、お腹の調子を整えることから「特定保健用食品」として厚生労働省が表示を認めているものがあります。特定保健用食品でお腹の調子を整えるのは食物繊維、オリゴ糖などの多糖類とビフィズス菌や乳酸菌の生菌です。特定保健用食品を取ることによって、お腹の調子を整えることができ、その結果ダイエットにつながる場合もあります。腸内細菌叢を正常化すると、悪い菌が出す毒素が減ることと、良い菌が出す腸の運動に役立つものが増えることから、お腹の調子がよくなるとの説が有力です。しかし、腸内細菌叢の変化がどのようにして起こるかの研究は少ないのが現状です。性別によって同じ食事でも腸内細菌叢の変化は異なるテキサス大学のDaniel Bolnickたちは食事による腸内細菌症の変化に対する性別の影響を動物実験で検討した結果がNatureに掲載されました。食事の種類によっては、同じ食事を与えても腸内細菌叢の変化に性差があるものがありました。腸内細菌叢の変化による、体調の変化も同じでした。腸内細菌叢の変化に性差がある原因に関しては今回の実験では分かりませんでした。ホルモンによる影響が関係している可能性があると推定しています。▼参考・Individual diet has sex-dependent effects on vertebrate gut microbiota.Nature Communications 5, Article number: 4500 doi:10.1038/ncomms5500
2014年08月03日(画像はプレスリリースより)ダイアナから新ダイエット食品ダイエットをする上で、食事はとても大切です。でも美味しくないダイエット食品では続かないことがほとんど……。そんな悩みを解決してくれる新商品が発売されます。5月15日、プロポーションづくりで定評のあるダイアナは、新商品「ナインニュートクリームシチュー味」を発売すると発表しました。本商品はモンドセレクションの「ダイエットならび健康製品カテゴリー」において優秀品質銀賞を受賞したとのこと。味とダイエット機能が両立した、今までにないダイエット食品が登場しました。ナインニュートクリームシチュー味ダイアナが掲げるプロポーションづくりのコンセプトのひとつが「継続は命」。本商品の味はモンドセレクションのお墨付き。クリーミーでコクのある旨みは審査員であるミシュランスターシェフ達の舌をもうならせる美味しさです。また、しっかりした味わいに仕上がっているため、主食を食べることなく満足でき、自然と長く続けられます。また、本商品はタンパク質の他9品目もの食材が含まれており、機能食品としても優れています。世界が認めた「ナインニュートクリームシチュー味」。ダイエットに悩んでいるのなら、こちらの商品を手に取ってみてはいかがでしょうか。【参考】・ダイアナ プレスリリース
2014年05月17日(画像はニュースリリースより)2つの保健の用途「脂肪」と「糖」のはたらきを1本にした特定保健用食品が日本で初めて許可コカ・コーラシステムは、1本で2つの保健の用途(脂肪の吸収を抑える、糖の吸収をおだやかにする)をもつ清涼飲料水“Wトクホ飲料”として日本で初めて許可されたブレンド茶「からだすこやか茶W(ダブル)」を2014年4月7日に発売する。「からだすこやか茶W」は植物由来の食物繊維(難消化デキストリン)のはたらきにより、脂肪の吸収を抑えると同時に、糖の吸収をおだやかにする2つのはたらきをもつため、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな人、食後の血糖値が気になる人に適した特定保健用食品だ。毎日のランチや外食の強い味方毎日の食事で必要以上に摂ってしまいがちな「脂肪」と「糖」を中心とした弁当やサンドイッチ、寿司、パスタ、丼物、ラーメン、などさまざまな食事に合うだけでなく、おいしく飲み続けられるよう、ほうじ茶・烏龍茶・紅茶をブレンドしたすっきりとしたおいしさに仕上げた。パッケージも性別や年齢にかかわらず、手にできるシンプルで飽きのこないデザインを採用した。さらに、飲みきりやすい容量(350ml)と、消費者が求めやすい価格(メーカー希望小売価格:157円税込み)を実現した。中性脂肪や血糖値の上昇を抑えるコカ・コーラシステムは、国内における昨今のトクホ飲料市場での、消費者の健康志向、からだのなかからキレイになりたい美容志向の高まりなどの市場動向を踏まえて導入された。当製品の原材料には350ml当たり約5gの食物繊維(難消化性デキストリン)を含んでおり、臨床試験の結果、食後4時間後の血中中性脂肪の上昇を約15%抑制や、食後30分後の血糖値上昇を約20%抑制したことが認められている。【参考リンク】▼日本コカ・コーラ株式会社プレスリリース/PR TIMES▼日本コカ・コーラ株式会社ニュースリリース
2014年03月02日(画像はニュースリリースより)BOSSから、初めての特定保健用食品の味わい深い缶コーヒーサントリー食品インターナショナル株式会社は、「ボス グリーン」(特定保健用食品)を2014年1月21日から全国発売する。「BOSS」ブランドからの商品だ。また2013年11月26日から「ボス グリーン新登場!!発売前の体験モニター6,000名様募集!」などの、キャンペーン活動も行われる。近年、カロリーを抑えたブラックタイプや、微糖タイプが主流だが、コーヒー市場は、ますます健康に対する消費者のニーズが増加してきている。「ボス グリーン」は、特に女性の悩みになりやすい、脂肪の吸収を抑える働きのある成分が調合されている。そしてボスブランドからの初めての特定保健用食品だ。パッケージは、商品の名称をイメージさせるきれいなグリーン系で、BOSSからの特定保健用食品であることが消費者に、一目で理解できるデザインとなっている。ボス グリーンの特徴深い味わいのある「深煎りの豆」と、上質な香りの「浅煎りの豆」を、バランスよくブレンドして、コーヒーのミルクとコクのある甘さの両方を味わえる、BOSSからの初めての特定保健用食品である。またコーヒー豆に含まれている、「コーヒー豆マンノオリゴ糖」は食物繊維の一種で、女性の悩みになりやすい、体内の脂肪が吸収されることを制御する効果がある。体の脂肪が気になる方や、健康を重視する方に役に立つ商品だ。【参考リンク】▼サントリー食品インターナショナル株式会社(ニュースリリース)
2013年12月07日(画像はニュースリリースより)体の脂肪を減少させる初めての「特定保健用・食品」サントリー食品インターナショナル株式会社の「伊右衛門・特茶」を全国で、2013年10月1日から新発売する。この商品は、ブランド”伊右衛門”からの、体の脂肪の減少を助成する、初めての「特定保健用・食品」である。パッケージの特徴は、お茶の葉をイメージさせる深みのあるグリーン色を基調として、「伊右衛門」独自の竹筒のボトルを用いている。厳選された国産の茶葉を採用している特茶、そして茶の健康の効果京都の歴史ある「福寿園」の茶の専門である茶匠によって厳選された国産の茶葉を用いている。お茶らしい、ちょうどよい苦味と、心地よい香りが利点だ。この「伊右衛門・特茶」には、玉ねぎなどの野菜に豊富に保有されている、ポリフェノールのひとつの種類である”ケルセチン配糖体”を含む栄養成分が含まれている。また緑茶に含まれている栄養成分の”カテキン”はガン予防や血液の中のコレステロールを下げる働きがある。またカフェインは、眠気や疲れを取り除く作用や、二日酔いを防ぐ働きを持つ。さらにテアニンは、リラックス効果を持ち、血圧を下げる作用がある。ビタミンCやビタミンB2は美しい肌を保ってくれる。そして葉酸は動脈硬化などを防いでくれる。その他多くの栄養成分を保有している。【参考リンク】▼サントリー食品インターナショナル株式会社元の記事を読む
2013年08月26日スッキリ美人!人気特定保健用食品がリニューアル森永乳業が1995年から宅配専用商品として販売している、「毎朝爽快」。腸内のビフィズス菌を適正に増やし、毎日のスッキリを実現してくれる、特定保健用食品の清涼飲料水として、長年支持を得てきている。この「毎朝爽快」が4月9日から、手に取りやすいスクエアタイプのパッケージにリニューアル。常温で70日間の保存も可能なものとして生まれ変わった。おなかの調子を整える効果も、わかりやすくPRされている。(ニュースリリースより参考画像)販売チャネル増でだれでも気軽に試せるようにさらに、これまでは宅配専用商品だったが、今回から一般小売店、量販店での取り扱いも開始することとし、大幅に販売チャネルを増加させる。これまで試してみたい気持ちもあったけれど、機会を逸してきたという人も、手軽に手に取りやすくなるだろう。「毎朝爽快」は。おなかの調子を整えるラクチュロースを4g配合した、ヨーグルト風味の飲料。爽やかで飲みやすく、カルシウムは牛乳とほぼ同量に、1本(125ml)で133mg配合しているので、カルシウムの補給にもなる。さらにビタミンA、B1、C、D、E、ナイアシンを配合しているので、スッキリ&腸内の健康を保つだけでなく、カラダ全体の健康美をサポートしてくれるそうだ。カロリーは1本で73kcal。手軽に購入できて、スッキリに効果的、美味しく飲める健康的な爽やか飲料となっているので、ぜひ一度試してみて。元の記事を読む
2013年04月08日特定保健用食品で食物繊維を手軽に日清オイリオグループ株式会社は、現在好評を得ている特定保健用食品「食事のおともに食物繊維入り緑茶」の新アイテムとして、「食事のおともに食物繊維入り紅茶」を、3月1日より全国発売開始すると発表した。同社の特定保健用食品シリーズは、「おいしさ・健康・美」の追求をコアコンセプトとして開発、販売が行われている。今回新発売となる「食事のおともに食物繊維入り紅茶」は、食物繊維の難消化性デキストリンを含む粉末紅茶で、食後の血糖値が気になる人におすすめのものとなっているが、手軽に食物繊維を補給できることから、食生活のかたよりが気になる人、美容面から食物繊維を積極的に摂りたい人にも、うれしい商品といえるだろう。(ニュースリリースより商品参考画像)すっきりストレートでパンやお菓子にも好相性!スリムなアルミスティックタイプで、もち運びにも便利なものとなっているので、外出先でも手軽に飲め、毎日負担なく続けやすい。食物繊維の難消化性デキストリンは、糖の吸収を穏やかにしてくれ、1日3包を摂取すると、およそりんご4個分の食物繊維を補給できる量が含まれているという。砂糖不使用のすっきり美味しく飲めるストレートティー風味で、パンやお菓子とも好相性。水にもお湯にもさっと溶けるので、ホットでもアイスでも楽しめる。ごはん食には緑茶タイプもおすすめだが、ティータイムやパン食にはやはり紅茶タイプがうれしい。6g×30包入りの箱入りで販売となる。血糖値が気になり始めた人はもちろん、食物繊維をもっと手軽に摂りたいという人は、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2013年01月21日帝人フロンティアは軽失禁用パンツ「ウェルドライ」シリーズのラインナップに、「ウェルドライ男性用あったかトランクス」を追加。2013年1月初旬より販売開始する。「ウェルドライ」は、テイジンの超極細繊維「ミクロスター(※)」を吸水パッド部分に使用。尿もれを素早く吸水するだけではなく、表面はサラッとしており、快適に過ごすことができる吸水体一体型の軽失禁用下着となっている。すでに15年以上の販売実績を持ち、近年は男性用、女性用ともその商品ラインナップの拡充を進めている。このほど発売する同商品は、身生地に吸湿発熱素材を使用し、冬の寒さに対応する暖かい商品に仕上げた。吸水部分に抗菌防臭加工を施しているため、臭いが気にならず、立体構造のパッド部分により、圧迫感のない履き心地を実現している。同シリーズの男性用としては、4月に身生地に吸水速乾涼感素材を使用した夏用「ウェルドライ男性用安心ステテコパンツ」を発売しており、同商品の販売で夏・冬両シーズンに適した商品を取りそろえたことになる。同商品は、サイズM、L、LB(LL)、カラーはネイビー。価格は3,780円。2013年1月初旬より、通販各社や帝人グループのオンラインショップ「くらし@サイエンス」などで販売を開始する※絹の約1/5の細さの超極細繊維。毛細管現象による優れた吸水力で水分を素早く吸水する【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日インターネット調査会社のマーシュは10日、「トクホ(特定保健用食品)に関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は11月27日~28日に関東圏(埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県)に住む20~69歳の男女を対象として行われ、500サンプル(各年代ごとに均等割り付け)を得た。「トクホ(特定保健用食品)を知っているか」との問いには、96.6%の人が「知っている」と答え、38.2%の人は言葉だけでなく意味まで理解していた。対して「なんとなく分かる程度」と答えた人は58.4%ともっとも多かった。複数の候補から「トクホについて当てはまると思うもの」を選択する問いでは、「血圧や血中コレステロールを正常に保つことを助けてくれる」が62.9%、「脂分の吸収を抑えてくれる」が56.3%、「特定の保健の効果が証明されている食品」が53.6%、「お腹の調子を整えてくれる」が36.4%、「食品機能を消費者庁長官が保証する制度」が14.5%となった。ただし、血圧を正常にする、体脂肪を落とすなど、トクホの説明として当てはまらない項目を選択した人も多く見られた。「トクホと知って飲んでいる飲料」について聞いたところ、1位は「花王ヘルシア緑茶」の25.1%。以下「サントリー黒烏龍茶」(24.2%)、「花王ヘルシアウォーター」(17.2%)、「キリンメッツコーラ」(14.5%)と続いた。その他、調査の詳細は「マーシュの公開調査データ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日「キリンメッツコーラ」が大ヒットキリンビバレッジが10日発表したところによると、同社が販売している特定保健用食品に認定された史上初のコーラ系飲料「キリンメッツコーラ」が、2012年11月末時点で、累計販売数量において1億3000万本を突破したという。これはすでにおよそ日本人の1人が1本は飲んでいる計算となる数であり、大ヒット商品となっていることがうかがえる。糖類ゼロで販売されている「キリンメッツコーラ」は、難消化性のデキストリンを配合し、食事の際の脂肪吸収を抑える働きをもつ。こうした特定保健用食品であり、ゼロ飲料であるにもかかわらず、コーラ系ならではの飲みごたえと味わいも維持している点が人気のポイントだ。大人のニーズに応え、まだまだヒットは続きそう?!発売開始は今年の4月24日だったが、当初から“トクホのコーラ”として反響は大きく、2週間で100万ケースを突破したという。その後も好調な売り上げを続け、ついに本数換算で1億3000万本突破となったそうだ。キリンビバレッジによると、30代~40代の男性や30代以上の女性など、大人層にとくに好評だという。10月には1.5Lの大型容器サイズもリリースしている。同商品は、特定保健用食品だけでなく、日本人間ドック健診協会の「日本人間ドック健診協会推薦商品」の認定も受けている。炭酸飲料は好きだけれど、ダイエット中であるといった人、内臓脂肪が気になる、カロリーが気になるといった人には、うれしいコーラ系飲料だ。登場時も衝撃的だったこの“トクホコーラ”。これから年末年始のパーティーシーズンにも需要は高まりそうだ。元の記事を読む
2012年12月12日キリンビバレッジは12月10日、同社が販売している、特定保健用食品史上初のコーラ系飲料「キリン メッツ コーラ」が、2012年11月末時点で累計販売数量1億3,000万本を越えたことを発表した(480ml換算)。同商品は、難消化性デキストリンを配合した、食事の際に脂肪の吸収を抑える、特定保健用食品のコーラ系飲料。糖類ゼロでありながら、コーラ系飲料ならではの飲みごたえのある味わいを実現した。同社によると、30代~40代の男性や30代以上の女性といった大人層の飲用率が高いという。発売開始したのは2012年4月24日だったが、それから2週間で100万ケースを突破、発売2カ月で200万ケース、発売5カ月では400万ケースと好調に推移し、11月末には累計販売数量550万ケース、本数換算で1億3,000万本を突破した。計算によると、日本人1人が1本飲んでいる計算になる(11月1日現在の日本の総人口の概算値は1億2,752万人)。同社は、10月には1.5Lサイズ大型容器を展開。11月には、さらなる認知拡大と味覚体験を目的とした「100万人サンプリング」を実施した。さらに同商品は、日本人間ドック健診協会の「日本人間ドック健診協会推薦商品」に認定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日「栄養機能食品」と書かれた食品を、コンビニやドラッグストアで見かけことがあると思います。手軽に栄養補給ができ、お菓子として食べられるようなおいしいものも多いです。ですが、この「栄養」が何を指しているかご存じでしょうか?これは食品衛生法(飲食による危害の発生を防止するための法律)で、「ミネラル、ビタミンの補給を主な目的として定められた基準に従ってその栄養成分について機能の表示をしている食品」と定義されています。つまり、対象となる栄養素をミネラルやビタミンに限定していることが特徴です。また、その量については絶対量ではなく、上限値と下限値を設定しています。写真の「クリーム玄米ブラン」を見ると、「カルシウム」と「鉄」について「個包装1袋あたりカルシウム238mg、鉄2.5mg」と書かれています。今回のカルシウムと鉄についての栄養機能食品としての量的基準は、・カルシウム……210mg~600mg・鉄……2.25mg~10mgとなり、その基準値を満たしているため栄養機能食品という表示ができるというわけです。足りなくても多すぎても駄目で、仮にカルシウムが601mg以上入っていたとしても、「栄養機能食品」と表記することはできません。ただし、栄養機能食品については別の特徴もあります。それは、・カロリーや糖質(糖類)についての量的規制があるわけではない・特定保健用食品(以下、トクホ)のように消費者庁の許認可等は必要なく、数値設定をクリアしてさえいれば表示が可能となるということです。栄養機能食品といった言葉を見ると、なんとなく「カロリーや糖質(糖類)を抑え、普段足りないとされる栄養素を補える」といったイメージを持ちがちですが、実のところはそうとも言えません。写真の「クリーム玄米ブラン」を見てみると、1商品中にはカロリー370kcal、糖質34gが含まれています。これは、おつまみとしても食べられているクラッカー「リッツチーズサンド ハンディパック」(カロリー390kcal、糖質39g)とさほど変わりません。「身体にいいものだからたくさん食べないと」と思っていたら、実はカロリーのとり過ぎにつながっていた、という事態にもなりかねません。こういった「栄養機能食品」を利用する場合にはしっかり栄養表示まで確認し、カロリーや糖質などの量も換算して、上手に利用することを心掛けたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日