今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の新條由芽さんです。フリーでモデル活動をしているときにスカウトされ、いきなり雑誌デビュー。それをきっかけに現在の事務所に所属、とトントン拍子で道を拓いている。「芸能界に入る前は雑誌の編集者に憧れていたので、お仕事しながらその現場を覗けるのも楽しい!今は大学のサークルでフリーペーパーを作っています♪」。他に“おから研究会”にも所属。「月1で、おからを使ったクッキーやマフィンを作る会。たま~に失敗もします(笑)」。今後は「演技をしっかり勉強して女優として頑張ります!」。写真が趣味で一眼がお気に入り。友達と撮り合ったり、風景を撮ったり。高2のときからハマっています。書道は師範免許を取得しています!日本の伝統文化が好きで始めました。今は、大学の授業も受けています。ハラハラドキドキする少年漫画に夢中です。何冊持っているのか分かりません(笑)。『名探偵コナン』が特に好き♪しんじょう・ゆめ1998年生まれ。森永製菓「おいしくモグモグたべるチョコ」CMや、フラワーカンパニーズ「元気ですか-2018 acoustic ver.-」MVに出演するなど、活躍中。※『anan』2018年11月21日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年11月19日パルコ直営ショップ「ミツカルストア」が、青山から渋谷に移転し、10月7日にリニューアルオープン。移転オープン後の第一弾ポップアップイベントとして、モデル・小谷実由による「純喫茶準備室」を10月7日から30日まで開催する。2016年8月、東京・青山にオープンしたパルコ発の自主編集ショップ「ミツカルストア」は、“Meets local,Meets culture”をテーマに、若手デザイナーや人気作家と企画テーマを変えながら販売をするショップ。商品開発プロジェクトでもあり、「ミツカル制作室」と名づけ、クリエイターのアイデアやカルチャーテーマをキーワードに、オリジナル商品の「ものづくり」を発信している。今回青山から渋谷へと移転リニューアルする同店で開催されるのは、純喫茶好きで知られ、“おみゆ”の愛称で活躍するモデル・小谷実由によるポップアップイベント「純喫茶準備室」。“喫茶店に着ていくための服”という名のもとに、小谷がアイアムアイ(I am I)と制作した「続・喫茶店に着ていきたいワンピース」(1万8,500円)、「喫茶店のコースター柄のニット」(1万2,900円)など、昔ながらの喫茶店を巡り歩く小谷のアイデアから生まれた、他にはない純喫茶の雰囲気をデザインソースとした数々のアイテムが登場する。10月14日と20日の14時から16時には、小谷の来店イベントも開催する。【店舗情報】ミツカルストア渋谷店オープン日:10月7日住所:東京都渋谷区宇田川町16-15 SR6ビル2F営業時間:11:00〜20:00定休日:水曜日【イベント情報】純喫茶準備室会期:10月7日〜10月30日会場:ミツカルストア渋谷店
2018年09月27日柳楽優弥(27)が1月16日、「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。中居正広(45)に「憧れている」と発言し、話題を呼んでいる。 MCを務める笑福亭鶴瓶(66)が「番宣も何もないのに出てくれたん?」と尋ねると、柳楽は「バラエティのスキルをあげていくことが課題で」と明かした。「難しいですよね。バラエティ番組って。だけど僕はMCとか目指してますから」と話し、鶴瓶を驚かせた。 さらに「僕は歌番組をやりたいです。中居さんのポジションみたいな」と告白。鶴瓶は「夢が中居正広や。全然タイプちゃうやん!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。 柳楽は10日、KinKi Kidsの新曲「Topaz Love」のMVに出演していることが明らかとなったばかり。実は妻である豊田エリー(29)の影響でKinKi Kidsの大ファンであり、特に堂本剛(38)が「大好き」と公言している。堂本とは、昨年7月に公開された映画「銀魂」で“念願”の共演を果たした。その際にもインタビューで「色っぽいですよね。個性的で、天才っていうイメージもあって。だから好きです」と熱弁していた。 こういった柳楽のエピソードに、Twitterではジャニーズファンから共感の声が上がっている。 《柳楽くんジャニづいてる!》《ジャニーズに偏見なく好きなタイプの御人なのかな》《柳楽くん好感度が上がるくらいにはジャニ好きだよね》 これからの共演も楽しみだ!
2018年01月17日阿部春弥さんは、凛としていながらもどこか柔らかな、日常使いのうつわを作られる作家さん。今日は、9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、長野・上田で作陶をされている阿部春弥さんについてご紹介します。29日に公開される阿部さんのうつわは、現在1年半待ちなんだとか。数も少なめですのでどうぞお楽しみに!■ 阿部春弥さんのこと実は、今回で2回目のお声がけとなる阿部春弥さん。1回目はお忙しいことが理由でご参加いただけなかったのですが、その際に「こりずにまたご連絡させてください!」と引き下がり、本当にこりずにまたお願いをしたという私たち。(阿部さん、しつこくてゴメンナサイ。笑)2回目となる今回、こうして皆さんに阿部さんのうつわをご紹介できることが本当に嬉しくてたまらないのです。ロクロでひいたうつわを型にのせて。九州から取り寄せている磁器土は肌が白く焼きあがるから、釉薬がきれいにのるんだそう。牡丹豆皿の石膏型を外せば、ほら、この通り。型うちをした後、素焼きを待つうつわたち。ご自身のことを作業員だという阿部さん。お気に入りのご自身のうつわや好きな工程もないんだとおっしゃいます。期待していた言葉とはまったくかけ離れた阿部さんのそのお言葉に、私たちもなんだか苦笑い(笑)でも、その言葉には阿部さんの哲学が詰まっているような気がしたんです。阿部さん「モノにも工程にも思い入れは入れ過ぎないようにしているんです。お気に入りがあるとすれば、お気に入りでないものがあるということになる。それをお客さまにお売りするわけにはいきませんから。考えてしまえば数も作れないですし、ね。」デザインを決める型があり、ロクロでひく時も型より大きく作ればよく、日々のその手仕事を「ここどうやろうかなと悩まずにすむ仕事」と阿部さんはおっしゃいます。悩まずにすむように組み立てたのはあくまでも阿部さんによるもので、さんざん悩んだ経験がないことにはきっと取れない選択肢。阿部さんのうつわに映りこむ「潔さ」は、こんなところからきているような気がしています。■ 大らかな色を帯びた、日常使いのうつわルリ、淡ルリ、黄磁、白磁と、端正な形にのせた4色の深く味わいのある釉薬たち。今は調和の取れた4色のうつわを作られる阿部さんにも、白磁しか作らない時代があったそう。阿部さん「もともと備前にいたこともあって、形を作りこむことが好きだったんです。だから色にこだわる必要がなかったんですよね。でもある時、お付き合いのあるお店の方に「作りませんか?」と言われてこのルリを作りました。もともと白だけのところに新しい色を差し込むということに自分で納得し、作りたい色が見えるまでに3年かかりましたし、その方の言っていた色とは異なるものになっちゃいましたけど。黄磁は、日本食を作られる方から黄色は料理映えするんだけど黄色い和食器が少ないということを聞いて作ってみたんです。これも1年かかりました。」ずらりと並んだ石膏型。こういうものが欲しいと構想が固まってから作り出すのでそれほど時間はかからないと阿部さんはおっしゃいます。中には備前の焼き締めの古いお皿の模様を模したものも。作業場にはお子さまが描いた朗らかな絵が。デザートには奥さまお手製の梅の甘露煮。しのぎの豆皿でいただきます。料理が映える、阿部さんのうつわたち。繊細で冷たい感じさえする磁器も多い中で、阿部さんが生み出す磁器のうつわは潔さを持ちつつもどこか優しげ。阿部さん「温かみのある、柔らかなものを作っていきたいんです。僕が作っているものは、日常使いのものですから。」いつものおうちごはんを大らかに受け止めてくれる阿部春弥さんのうつわたち。ぜひご自宅の食卓に並べてみませんか?=写真・文:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月25日女優の吉高由里子が、28日から全国放送される江崎グリコ・パナップの新CMで、人気YouTuberのHIKAKINと初共演することが26日、明らかになった。CMでは商品アピールに加え、HIKAKINプロデュースのWEB動画「パナップTV」も告知。「HikakinTV」をモチーフに、YouTuber特有の構成・撮影方法を取り入れた内容となっている。CM「魅力伝えます」編の冒頭、吉高は「ハローパナップ!」とあいさつ。定点カメラに向かって商品をアピールし「パナップTV」へと誘導、HIKAKINがおなじみの「ブンブン ハローパナップ!」で締める。「パナップTV」では吉高がMCを務め、HIKAKINとオリジナルのパナップを作ったり、レアパナップが出るまで開封したりとさまざまなネタ動画に挑戦する(全5編)。撮影をしながら、「すごく新しいことをしている」と感じたという吉高。HIKAKINとの初共演については、「緊張されていたようで、アイスを食べていたのに、汗びっしょりでした(笑)」と笑いを誘いつつ、「でも、HIKAKINさんは普段からユーチューバーとして活動されているので、カメラを通して伝えるのがお上手ですよね。私一人のシーンは心細かったんですけど、共演したシーンではとても楽しい時間を過ごせました」と魅力も伝えた。一方のHIKAKINは、「とても勉強になりました」「YouTubeの動画だと3分ぐらいあるので、15秒という尺の中で最大限パナップをアピールする工夫は参考になります」とYouTubeとの違いを実感した様子。共演した吉高については、「テレビで見ている雰囲気そのままの、気さくな優しい方で、たくさんお話ができました」と語り、「『普段、どういうことを考えて台詞を言っているんですか?』とお聞きしたら、『どうにでもなるっしょ、って考えてると、メンタルが強くなっていくよ』と答えてくださって。名言ですよね(笑)」とやり取りを思い返していた。
2017年04月26日ものまねメイクで人気のタレント・ざわちん(24)が15日、自身のブログを更新し、日本テレビ系ドラマ『東京タラレバ娘』で"タラレバ3人娘"を演じている女優の吉高由里子、大島優子、榮倉奈々のものまねメイクを連続で披露し、反響を呼んでいる。同日夕方更新されたブログで、「今年入ってからやったものまねメイクを振り返ってみると、GACKTさん、GENKINGさん、本田翼さん、『チア☆ン』広瀬すずさん風ととわずか4人かなりスローペースやねこら、あか~ん」と反省し、「ということで、3月、4月はものまねメイク強化月間ということでものまねメイク頑張りますよ」と気合いを入れたざわちん。その後、「吉高由里子さん風ものまねメイク」、「大島優子さん風ものまねメイク」、「榮倉奈々さん風ものまねメイク」を連続披露した。女性ファッション誌の連載以来、2年4カ月ぶりに挑戦したという吉高風メイクについて、「今もナチュラルなんでそれをナチュラルにメイクで表現するのほんとーーーーに大変でした」とコメント。大島風メイクについては「ほとんど前にやった時と変わらず全体的に色物はすこしナチュラル化したのと変わったのが眉毛ぐらいです」と前回との違いを説明し、「ひさびさにやらせて戴きましたが、AKB時代のセンターの時の大島優子さんでなく、女優 大島優子さんとして寄せてみました」とつづった。さらに、榮倉風メイクについては「あのちっちゃいお顔はざわちんと真逆で大変難しいのです」と打ち明け、「やっぱり難しかったぁ」とコメント。「実はこれでも3回目のリベンジ。。。榮倉奈々さんとは目元のパーツがあまりにもちがいすぎて苦戦しました。。。」と吐露しつつ、「もっとメイクと表情筋を鍛えて(笑)もっと似せれるようにがんばって改めてリベンジしたいと思います」と誓った。また、同日、第一子妊娠中であることを発表した榮倉に「プライベートでは第一子ご懐妊とのことでおめでとうございます」と祝福の言葉を送った。3人のモノマネメイクに、ファンからは「似すぎててヤバいやん!!!」「そっくりすぎます!!!」「いやいやいや……激似っす!」「やっぱり、ざわちんは凄い!!!」「ざわちん失敗じゃないよ!目頭とか特徴とらえて良く似てます!」「頑張ってくれてありがとうございます」「3人完成おめでとう!」など、高いクオリティに驚く声や、"3人娘"完成を祝福するコメントが寄せられている。
2017年03月16日SMAPの中居正広が司会を務めるフジテレビ系単発番組『たまっチ!』(30日8:30~9:50)に、長嶋茂雄・王貞治・高橋由伸という新旧巨人監督が共演を果たすことが18日、明らかになった。中居は、9連覇を達成した長嶋・王の"ON時代"や、長嶋監督(当時)のもとで高橋現監督が選手として活躍していた時代など、その頃に選手としてどのような心境だったのかなどを質問。さらに、"二刀流"大谷翔平選手の話題では、長嶋氏が「今度会ったら169、170キロを目指せと言いますよ」とメッセージを送った。また、来シーズンで2年目を迎える高橋監督について、長嶋氏「来年はまってろよ!て感じがあるよ」、王氏も「思い切って爆発するくらいにやってほしい」とエール。高橋監督は「補強していただいた選手たちでどう戦うかはまだこれからですが、うまく使っていけたら。お2人みたいな選手がいてくれたらいいのですが」と来期への決意を語る。中居は、この夢の共演を目の当たりにして「(3人には)もっとテレビに出ていただきたい! こうやって長嶋さん王さん由伸監督の言葉を聞きたい人がたくさんいますので」と、満面で要望していた。聞き手は、中居のほか、元木大介と宮澤智アナウンサー。スタジオには、徳光和夫、篠塚和典、佐藤隆太をゲストに迎える。なお、SMAPは31日の『NHK紅白歌合戦』に出場するか、現時点では未定となっているが、出演しない場合、年内で解散するSMAPのメンバーとしてのテレビ出演は、これが最後となる可能性がある。
2016年12月18日FRESH! by AbemaTV&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。明日11月3日(木・祝)の放送はゲストに声優の桑原由気、高井舞香、水間友美の3人を迎える。桑原は現在放送中のテレビアニメ「灼熱の卓球娘」で番組レギュラーの高野麻里佳と共演。さらに3人とも、レギュラーの高野麻里佳、秦佐和子と同じ事務所「マウスプロモーション」に所属。3人が知る高野や秦の素顔を語るほか、プライベートの過ごし方についてトークする。そのほか、マウスプロモーション製作で所属声優が登場するオリジナル短編アニメーション「マウスどうぶつえん」を視聴者と共に鑑賞する。会員放送ではゲスト3人のデビュー前についてトーク。幼少の頃や学生時代のエピソードを掘り下げながら、何故、声優を志したかを聞いていく。そのほか、アニメぴあちゃんねるレギュラーの高野麻里佳、タカオユキ、秦佐和子の3人によるユニット「二四六九士ズ」とゲストの3人が対決するゲームコーナーを行う。高野麻里佳、タカオユキ、秦佐和子のレギュラー3人によるコーナーでは、以前実施し、視聴者に好評だった「以心伝心イラストクイズ」に挑戦。レギュラー3人が順番にイラストを描き最後に何のイラストかを視聴者に当ててもらう。ゲストの3人からのプレゼントも予定されている「アニメぴあちゃんねる」。気になる方はご確認を。■アニメぴあちゃんねる日時:11月3日(木・祝)午後8時~午後10時出演:タカオユキ / 秦佐和子 / 高野麻里佳 / 美濃部達宏ゲスト:桑原由気 / 高井舞香 / 水間友美
2016年11月02日離婚を経験し、東京から故郷の函館へと逃げるようにして帰って来た40の男が、人との深い関わりを避けながらも、どうしても逃げられない人と人とのぶつかり合いを経験しながら成長していく姿を描く『オーバー・フェンス』。自らと同年代の主人公・白岩を情けなく滑稽に、だからこそ現実味たっぷりに体現するのはオダギリジョー。孤高の作家とも称される佐藤泰志の短編小説の世界観を、映像化に際し豊かに広げた脚本に惚れこんだという彼に、作品に寄せる思いを語ってもらった。『オーバー・フェンス』は、オダギリさんが、39歳で挑んだ30代最後の作品。同年代を演じるというところにも、強い思いがあったという。「僕、山下敦弘監督を含め、同年代のスタッフが多く、お話をいただいたとき、何となくそういう世代感のようなものがひっかかったんです。これまでは、ちょっと変わった役や作品を選んできたかなという思いがあったので、地方都市にいる、ごく普通の40歳という人物をどれだけ深堀できるだろうかということも魅力でした」。これまで、個性的な役を多く演じてきたオダギリさん。エキセントリックな役柄は、インパクトが強く、迫力があるだけに、役者として旨味も大きいはず。一方で、普通の男を演じる魅力についてこう話した。「40代の男は、20代の若者と比較したときに、明らかに出るものが違うと思うんです。例えば、雲を見ているときでも、20代が雲を見ていればすごく爽やかで夢を見ているようなすがすがしいものを感じるけれど、40代なら“あれ?悲しいことでもあったのかな”とか観ている側が勝手に解釈を変えてくれる。つまりこちらの芝居次第で、清々しくも、悲しくも見せられるし、ぐんと可能性を広げられるということでもあると思うんです。それがきっと40代の面白さ。同じ年の山下監督と、白岩という同年代の役の人間臭さをどんどん深めて行って、男の情けなさとか、頼りなさとか、滑稽さとか、そういったいろいろなことを深めていけたらいいなと思ったんです」。エキセントリックな役が多かった時期は、どちらかというとオリジナリティを大切にしていたそうだ。「自分にしかできない芝居をと考えていましたね。誰もできない発想、誰も表現できない個性、というところに面白さを感じていたんです。今回は真逆ですね。普遍的な40代のあり方を追求し、それが普遍的であればあるほど、こういう40代っているよねというところに落ち着くのが面白かった。いままでやってきたのとは、違うベクトルで演技を組み立ていきましたね。ある年齢に達した男の人が持っている男性性を表現したかった。普遍的なものを演じたいと言うよりも、この作品ではそれが面白いと思ったんです」。劇中、男の情けなさ、ずるさを自分なりに表現してみたいと、監督と話し合い、自らのアイディアを実践することもあったとか。「こういうことをすると、女性がイラッとするだろうなと思って、やらせてもらったくだりもあります。そういう滑稽さとか、人間のずるい部分とか、自分勝手な部分も、この役なら活かせる気がして。そういう細かい部分が白岩の幅をどんどん広げていける気がして。人間の綺麗な面ばかり並べても、表面的な作品にしかならない気がしているんです。ムカついたり、イラッとしたりと、観ている人の感情にひっかかる、そんな要素を入れるように心がけました」。確かに、白岩の言動には“男の人ってこういうことするんだよな”という部分が、良きにつけ悪しきにつけ、浮かび上がります。だからこそ、女性の観客は白岩に呆れることもあるはず。でも、それは男性が知らないうちにしでかしてしまう種類のもの。オダギリさん自身が客観的にそこを理解できるというのは、男性として珍しいのでは?「そうかもしれませんね。気づくには気づくんでしょう、僕は(笑)。気付かないところもいっぱいあるんでしょうけれど。いままで女性がなぜ怒っているのかわからないこともいっぱいあったし。ただ、こういう返事をしたらずるいよなと思いながら、そう返事するということもいままでいっぱいあった。そういうことがいまになって活かせるのかもしれません。きっと相手のリアクション、相手の気持ちみたいなものを、注意して感じようとして育ったからかな。いい子でいたかった子どもって、相手の出かたとか、距離感とかすごく測る。きっと自分もそういうところから、人との関係性の構築の仕方を始めているような気がしています。僕も、いい子でいたいタイプの子どもでしたね。母と2人きりだったし、ちゃんとしなさいと言われ続けて育ちましたから」。劇中、白岩は幾度も“自分は最低な人間なんだ”と笑いながら言い、それを言いわけにして人間関係から逃げている。いまいる場所から、どうしても飛び立てないもどかしさに、絶望しているかのように。「人との距離を保っておくのが一番楽なんですよね。そうやって予防線を張ることで、傷つけ合わずにすむから」。本作では、傷つくのが嫌で人と距離を保っていた白岩が、容赦なく心に入り込んで来る聡というまっすぐな女性との出会いによって、何かを乗り越えていく様に、ある種の爽快さが感じられる。自分一人では超えられない壁だって、誰かとの出会いによって、ときには傷つきながらでも越えられるかもしれないというメッセージが鮮烈だ。聡がしきりに鳥の求愛行動を真似するのも印象的。さらには、鳥が空を飛ぶシーンも時折さしはさまれていて、柵も塀も、国境も関係なく飛んで行ける鳥が自由の象徴のように登場している。「聡という女性はとても純粋。ぶつかるときは、本気でぶつかるんです。白岩がずっとぬるま湯の中で、いい距離感を保っていこうと思っていたのに、それが通じなかった。彼女のペースに巻き込まれていくというか」。できれば、誰だって傷つかずに生きていきたい。現代は、摩擦を避ける傾向が顕著で、直接的に関わるのではなく、ネットなどヴァーチャルな繋がりを好む人も増えている。白岩にも、無意識のうちに鎧を着る、そんな現代性も見て取れる。でも、どんなに人との間に柵を作ろうとしても、人は人と関わらずには生きて行けず、いやがうえにも影響し合ってしまう。その部分を強調するかのように、劇中では人との関わりの重要性を反映させているアナログなコミュニケーションが繰り返し登場するのも新鮮だった。「携帯やPCを使うシーンはないですね。白岩が通う職業訓練校の場面では、たばこを吸いながら喫煙室で雑談を交わしたり、休憩時間にみんなで教官の悪口をぶつぶつ言いながら野球をしたりしている。野球もチームプレイのスポーツで象徴的。家を建てるという職業訓練所での授業内容も、チームワークを象徴するものですよね。離婚して、東京から函館に戻るときに、ゼロから出直すつもりだった白岩。人間関係をすべてシャットアウトした状況で戻って来たのに、人間関係を持たざるを得なかった。そこから、生きると言うことはこういうことなんだと学ぶんです。監督は、どちらかというと群像劇にしたいとおっしゃっていたので、そのつもりでいたんですが、群像劇の中から生まれる人と人との温度のあるぶつかり合いと、聡の情熱的な熱量の高いぶつかり、その両方を通して白岩が成長していく物語と言えるのかもしれません」。ヘアメイク:砂原由弥(YOSHIMISUNAHARA)スタイリスト:西村哲也(TETSUYA NISHIHARA)(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年09月21日グラビアアイドルの長尾麻由が、23日深夜に放送されたTBS系『有吉ジャポン』にて、プロバスケットボール選手の城宝匡史と結婚していたことを明かした。24日のブログでも改めて結婚を報告している。3代目ミスマリンちゃんの神谷美伽、結婚と妊娠を報告ラジオ卒業も (15年01月23日)四段腹の「ぽっちゃりグラドル」として、同番組を始めとしたバラエティ番組やグラビア雑誌で活躍してきた長尾。番組ではイケメンバスケプレイヤーの城宝選手と結婚していたことをサプライズで発表し、一緒にお風呂に入るシーンなどラブラブな新婚生活の密着映像が公開された。ブログでは「体重やウエストはさらけ出しても、結婚の事はありのままに出来ずにずっと苦しかったです」と、番組が放送されるまで結婚の事実を明かせず苦しかった胸の内を打ち明けた。そして、自分がぽっちゃり体型である理由として「、若い頃に過度なダイエットをしすぎて病気になった人がいたので、その事で色々考えさせられた」ことがきっかけになった、と明かしている。さらに「この体型からか、よく妊婦さんに間違われますが、現在妊娠はしていなく、いつかは素敵なママになりたいです」と、妊娠・出産について前向きにコメント。ファンや関係者に向けて「これからも暖かく見守っていただけたら嬉しいです」と締めくくっている。
2015年01月24日読売巨人軍の高橋由伸選手と後輩の大田泰示選手が12月4日、子どもの治療に付き添う家族のための施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」東大ハウスを訪問。ふたりは、巨人軍がチャリティーオークションなどで集めた寄付金をチームの代表として届けた。○入院している子どもと家族のための「第2のわが家」子どもが病気を患ったら、親としては最善の治療を受けさせたいもの。だが、もしその治療が自宅から遠く離れた場所でなければ受けられないとしたら、家族にとっては心理的や肉体的な面はもちろん、経済的にも大きな負担となる。「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、そんな治療に付き添う家族のための滞在施設で、安価に利用できることが特徴だ。施設は、まるで自宅のように過ごせる「第2のわが家」となるように配慮。キッチンやリビング、ダイニング、ランドリーなどを完備し、プライバシーを守れるベッドルームも用意されている。費用は1人1日1,000円と、家族の負担を考慮した価格になっている。○今後も50年、60年と支援を続ける日本では「公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が、全国9カ所の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を設立・運営しており、寄付とボランティアによって支えられている。1974年にアメリカで誕生したこの取り組みは、今年で誕生40周年を迎えた。アメリカンフットボール選手の子どもが白血病で入院することになったとき、病院近くにあったマクドナルドのオーナーらが募金を始めたことが設立のきっかけだったという。その思いは、今や世界30カ国300カ所以上の施設に広がっている。「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」事務局の山本実香子さんは、ハウスについて「まずは、お母さんやお父さんが笑顔になれるように」と話す。「わが家のように過ごせる環境をサポートして、ご家族が元気になってくれることで、ご病気のお子さんにもその元気を伝えていきたい。その運営も、地域のボランティアさんが行うことで、社会が医療を手助けする形になっているんです」と、家族の元気が子どもたちの元気にもつながると話した。そして、「一度始めたチャリティーですから、これからもずっと続くようにしていきたい。世界でもどんどん広がっていますし、日本でも来年10ハウス目のハウスがオープンします。ですが、まだまだサポートのニーズはあります。これからも広げていって、全国各地で支援できれば」と、この先50年、60年と続けていく大切さを語った。○スポーツを介したチャリティー文化の根付き今年3月にも同ハウスを訪問している高橋選手は、今回後輩の大田選手とともに訪問。2014年シーズンに集まった寄付金や募金などを、チーム代表として手渡した。その後、スタッフの案内で施設設備を見学。足音が響かないように床はじゅうたんになっていることや、「ご家族に部屋に閉じこもってほしくない」という思いからベッドルームにはテレビを置いていないことなどを真剣な表情で聞き入っていた。施設見学を終えると、大田選手はサンタ衣装に身を包み子どもたちの前に登場。一人ひとりにプレゼントを手渡しすると、子どもたちは笑顔で受け取った。読売巨人軍のマスコット・ジャビットも登場し、高橋選手らも含めてクリスマスツリーの飾りつけをみんなで行うなど、一足早いクリスマスのひとときを楽しんだ。ハウスにはこれまでも多くの著名人が訪問しているが、近年はJリーグの中村憲剛選手(川崎フロンターレ)や高橋秀人選手(FC東京)、元プロ野球選手の古田敦也さんなど、スポーツ選手の訪問が目立つ。また、今年2月にチャリティーランナーとして東京マラソンに出場して見事完走した元サッカー選手・北澤豪さんは、2015年も「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を募金先として出場することが決まっている。ハンバーガーでおなじみの「マクドナルド」を展開する「日本マクドナルド」は、各店舗のレジ横に募金箱を設置するなど、いろいろな形でハウスのサポートを続けてきた。近年では、スポーツを通じたチャリティーを実施。スポーツを通じて楽しみながら関わっていくことで、チャリティー文化をよりたくさんの人に広げていくねらいだ。○先輩から後輩へ、受け継がれるスポーツ選手としての責務読売巨人軍も、ホームラン1本につき、一定の金額を「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」に寄付するなどし、その活動をサポートしている。高橋選手は、「少しでも力になれたら。野球で何かできることが一番なので、ますます頑張って、貢献したい。僕以外の選手からも、1本でも多くホームランを出していきたい」と、来季より選手と打撃コーチ兼任となった意気込みも含めて語った。大田選手は、「今後もこのような活動が続けばと思うし、自分も積極的に参加して貢献したい。今日、目の当たりにしたことをしっかり受け継いでいきたいです」と、先輩の背中を見て支援の継続を強く決意していた。病気に苦しむ人やその家族を助けていこうとするチャリティーの心は、先輩から後輩へ、そしてその後輩からまた次の世代へと、ずっと受け継がれていくはずだ。
2014年12月08日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日高視聴率を集めているドラマ「ガリレオ」のヒロインを務める吉高由里子さん。誰とも似ていないキャラクターで男性から人気を集めています。今回は、吉高由里子がお手本!不思議キャラでモテる方法をご紹介したいと思います。■1.好き嫌いがはっきりしているので分かりやすい不思議キャラの人は、自分の世界観を持っており、ブレない芯を持っている点が男性からみると好印象にうつります。また、好き嫌いがはっきりしているので、一緒にいて男性を疲れさせることもありません。一方で、自分がなく、ふわふわしていて、いつもまわりに流されているような人は、「簡単に手に入る」というイメージがあるので、本命にされにくいでしょう。■2.突飛なトークで男性を惹きつける不思議キャラの人は、会話で男性を惹きつけます。とつぜんぶっ飛んだことを言うので、一見「天然キャラを演じてるのか?」と思われがちですが、実際のところはそうではありません。包み隠さずに自分の考えを話しながら、自然と男性に「この子、面白い子だな」と思わせて、心の中に入り込みます。無難な会話で男性の機嫌を伺う女性よりも、会話で男性をたのしませる女性のほうがモテるということです。■3.意外と聞き上手不思議キャラの人はおしゃべりなタイプというよりも、じっくりと人の話を聞いてから、ポロっと自分の切り口で話し始めます。聞き上手な人が多いので、一緒にいていて疲れることはありません。男性は、受け身で話題を提供されるのを待っているような女性に飽き飽きしているので、会話のキャッチボールができる女性は好かれます。■4.かまってちゃんではないのでラク不思議キャラの人は、個性があり、ひとり時間の使い方を知っているため、男性からみると「放っておいても大丈夫そう」と安心感を抱きます。男性は基本的にわがままな生き物なので、「かまってくれないと寂しいからイヤなの」と義務的な要求をされると気持ちが冷めてしまいます。そのため、自由で気ままな不思議キャラの女性とは相性がいいのです。■5.少数派だから注目を集める不思議キャラは、どこに行ってもレアキャラになれます。レアキャラになるというのは、簡単に言えば特別な存在としてみられるようにすることであり、これはモテるための常套手段です。友達やグループで話していて目立てるのは、少数派の人。すこし変わった意見を持っている人の話は、聞きたくなります。そこで注目を集められる不思議キャラは、場を盛り上げる特別な存在です。そうなると男性はその人のことが気になって仕方がなくなるのです。■おわりにいかがでしたでしょうか?不思議キャラは、わざとらしく演じる必要はありません。あくまで、人と違う一面を持っていたらナチュラルにアピールしてください。そうすることで、気になる個性を持った女性としてあなたの魅力にひかれた男性が近づいてきますよ!(白武ときお/ハウコレ)
2013年06月11日『悪人』や『パレード』など映画化作品の多い作家・吉田修一の小説『横道世之介(よこみちよのすけ)』が、高良健吾と吉高由里子をキャストに迎えて映画化されることが決定した。その他の写真『横道世之介』は、1980年代を舞台に、大学進学のために長崎から上京したばかりのお人よしで嫌みのない世之介(高良)と、ガールフレンドの祥子(吉高)や周りを取り囲む若者たちがおくる青春の日々とその後を描いた作品。原作は、毎日新聞の夕刊で2008年から約1年にわたり連載され、単行本が昨年の本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞を受賞している。お人よしの青年・世之介を演じる高良は脚本を読んで「とにかく面白い! 世之介が大好きになりましたし、なにがなんでも世之介役をやりたいと思いました」とコメント。吉高とは『蛇にピアス』で共演しているが「久しぶりに会う友達みたいに再会できたらうれしいです。吉高さん自身がコメディ映画のように面白い方ですし、しっかりしているので、現場をひっぱってくれると思います」と早くも撮影現場での再会を楽しみにしているようだ。また、吉高も高良との共演に「共演という形で再会するのはとてもうれしく思います。信頼しあえるような関係性を作っていい作品を残したいです」と意気込みを語っている。本作の脚本と監督を務めるのは、『南極料理人』『キツツキと雨』など、独特のユーモアと確かな演出力で定評のある沖田修一氏。沖田監督は「世之介を表現するには色んな言葉があると思うのですが、どれもあっているようでどれも違うようで、形容詞をうまくもてなくて、なかなか説明できない」とコメント。そんな世之介を演じる高良とは前2作に続いてのタッグとなるが「本人の感じが世之介に近いなと思っています。これまで一緒に仕事をしているしていないに関らず、高良君がいいいと思っていました」と言い、沖田作品初出演の吉高については「魅力的な女優さんだし、(彼女が演じる)祥子もそんな風に魅力的な人物になったらいいなと思います。まだお会いしていないんで会うのを楽しみにしています」と期待を寄せている。3月下旬から都内や長崎でロケを行い、5月上旬にクランクアップ。2013年の公開を予定している。『横道世之介』2013年、全国ロードショー
2012年02月09日