現在放送中のドラマ「トドメの接吻」にも出演し、ネクストブレイクNo.1との呼び名高い佐野勇斗が、志尊淳主演で実写映画化する『走れ!T校バスケット部』(古澤健監督)に出演していることが分かった。佐野さんは5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」で活躍する中、「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を浴び、『ミックス。』や現在放送中のドラマ「トドメの接吻」では大手クルーズ会社の御曹司・長谷部寛之役で出演。今後も『ちはやふる-結び-』『3D彼女 リアルガール』『羊と鋼の森』と出演作の公開を控え、俳優としても注目を集めている。また雑誌「ViVi」が発表した“NEXT国宝級イケメンランキング【2017下半期】”にもランクインした。そんな佐野さんが今作で演じるのは、個性豊かなチームメイトをまとめる“キャプテン”矢島俊介。佐野さんは書道6段、空手1級と多彩な才能の持ち主で、さらにサッカー経験者と運動神経抜群。その身体能力の高さを活かし、今回はバスケットに初挑戦。矢島は“3ポイントシュートの名手”という高いスキルが必要とされる役柄のため、志尊さんと同様、撮影前には元日本代表の半田圭史の猛特訓を受け、技術を習得。圧倒的な才能を持つ志尊さん演じる田所陽一にライバル心を抱きながらも、共に様々な苦難を乗り越え、最も理解し合える仲間へと変化していく熱い友情物語が展開していく。佐野さんは、「同世代の方たちと共演できて、本当に楽しい現場でした!クランクインをする前からバスケットの練習をみんなでしていたので、撮影が始まる頃には本当に良いチームワークが出来上がっていて…」とふり返る。また、今回バスケット初挑戦となった彼は、「俊介はキャプテンであり、3ポイントシュートの名手という高いスキルを必要とされる役柄だったので、すごく苦戦しました…」と苦労を明かしつつ、「最初はパスをうけるのも難しかったですが、実際にバスケットをやっている人たちからも認めてもらえるように、必死に練習しました!この映画は僕たちがリアルに挑戦したバスケットが見どころです!!最後の試合のシーンでは何度失敗しても、みんなで励ましあって作り上げた、最高に素晴らしいシーンになっているので、ぜひ注目してください!」とアピールしている。『走れ!T校バスケット部』は2018年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月28日「逃げるは恥だが役に立つ」で知られる漫画家・海野つなみによる「デイジー・ラック」のドラマ化が、NHKにて4月より放送スタート。この度、連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純演じるヒロイン・みねこと最終的に結婚するコック・前田秀俊(ヒデ)を演じ話題となった磯村勇斗が、本作に出演することが明らかになった。子どものころ「ひなぎく会」という名前をつけて集まっていた幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの4人は、えみの結婚式で久しぶりに再会する。だが、まさにその日、楓は勤務する会社が突然倒産し、恋人からもふられ、30歳目前で仕事も恋も失うことに。楓は子どものころの夢だったパン職人になることを決意。町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩の職人・安芸の指導も容赦がない。楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、新婚のえみの日常も、それぞれに思いがけない展開を見せていく。4人の明日は晴れ、それとも雨――?本作はすでに楓役の佐々木希、薫役の夏菜、ミチル役の中川翔子、えみ役の徳永えりと、「ひなぎく会」の30歳4人のキャストが明らかになっていた。そして今回出演が明らかになったのは、「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、自身5年ぶりとなる舞台「hammer&hummingbird」の上演、『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』の公開も控える磯村勇斗。今作では夏菜さん演じる薫の実弟で、ミチル(中川さん)を“アニキ”と慕い、出版社「ヴィヴィッドマガジン」で勤務する周防貴大役を演じる。人懐っこく、誰にでも好かれる明るい性格の彼が、30歳女子たちとどのように関係していくのか…?磯村さんは、「連続ドラマが朝ドラ以来になるので、それがNHKさんの作品で再び携わらせて頂けること、とても嬉しく思います。貴大はアニキと慕うミチルとの関係性や、薫の実の弟ということもあって、可愛がられるような存在。でも大人な貴大を演じれるよう、作品と向き合っていきます」と意気込みを語っている。また、夏菜さん演じる薫のライバル会社に勤める大和孝一郎役には、映画『曇天に笑う』金城白子役や、3月24日放送のアガサ・クリスティ「パディントン発4時50分」への出演が明らかになった桐山漣が配役。「30手前にして、この時期に仕事も恋愛もホンネでぶつかり合って支え合える、そんな仲間がいる4人を本を読んでいてとても羨ましく思い、応援したくなりました」と本作への印象を語り、「彼の成長がどう描かれていくかこれからが楽しみなところですが、まずは薫を揺さぶっていく濃い一色でありたいと思います」と意気込みを寄せた。またほかにも、鈴木伸之、長谷川朝晴、矢野聖人、井上苑子、浅香航大、柳俊太郎、MEGUMI、芦名星、とよた真帆、小林隆、片平なぎさほかも出演する。「デイジー・ラック」は4月20日より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全10回)。(cinemacafe.net)
2018年02月26日「Dlife」で放送中の若手俳優3人が旅する模様を放送するオリジナル旅番組「男子旅」。明日2月16日(金)放送回では、磯村勇斗、庄野崎謙、山口大地の“伊豆の旅”を放送する。今回旅をするのは、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、今後も『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』と出演作の公開が控える磯村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「ミス・パイロット」の庄野崎さん。舞台「戦国BASARA」「真・三國無双」に出演する山口さんの3人。まず3人は朝市でお腹を満たすと、熱川バナナワニ園へ。そして、パワースポットのお湯かけ弁財天では縁結びの木に願いを書いた絵馬を結び、夜は宿で朝市などで買った魚の干物を3人で料理し食べながら、それぞれの結婚観を語り合うシーンも。さらに次の日はイチゴ狩りへ行き、その後自転車競技大会も行われる施設で3人乗りの自転車を体験。旅の最後には、修禅寺 奥の院を目指す…という盛りだくさんな内容。中でも今回注目なのは、彼らの少年のような表情!そんな彼らの表情も確認できるイチゴ狩りのシーンから場面写真が到着。桃の香りの苺「桃薫(トウクン)」を食べさせてもらえることになった3人。数が少なく、今日全員が食べられるか分からない中、まず庄野崎さんが発見。続けて磯村さんも発見し、「え!?桃!?なんで!?」とその味にテンションが上がる。そして最後の山口さんは、「もう3分の1来ちゃったから、食べられない可能性あるからね!?」と心配しながらも、なんとか1つ発見。あまりの嬉しさと苺の美味しさに、「桃のいいところと苺のいいところ、どっちも持ち合わせてる!コクのある酸味と、食感と甘い香り、同時に来る!」と、本人曰く「リアルに美味しいから出てきた言葉」で食レポ。また、浴衣姿の3人を写した写真も到着している。「男子旅~伊豆~」は2月16日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月15日連続テレビ小説「ひよっこ」や、「仮面ライダーゴースト磯村勇斗が主演する舞台「hammer & hummingbird(ハンマー アンド ハミングバード)」が、2月28日(水)より上演されることが決定し、あわせてメインビジュアルが公開。実に5年ぶりの舞台出演となる磯村さんは、「皆さんとご一緒に作り上げていくのが楽しみです」と期待を語っている。本作は、脚本家・演出家・俳優の濱田真和が率いるSuperendroller(スーパーエンドローラー)プロデュース5作品目となる新作舞台。濱田氏が脚本・演出・プロデュースを担い、さらに自身も出演する完全オリジナル作品だ。物語は、現代詩人・中村泳(なかむらおよぐ)の半生を描いたもの。<夢と現実>の狭間や<生と死>の狭間で孤独に揺れ動く心の葛藤や、答えを探し求め過去の記憶と共に放浪する様子を捉えた「喪失」と「再生」の物語。今回、現代詩人・中村泳を演じるのは磯村さん。「仮面ライダーゴースト」(アラン/仮面ライダーネクロム役)に出演後、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン・有村架純の相手、前田秀俊役で話題になり、今後は『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』の公開が控える。出演決定時は、正直不安があったと言う磯村さん。しかし、「脚本を読ませて頂いたとき、率直に“泳”の役を全うしたい。そう感じる程、泳、そして濱田さんの描く世界に惹かれました」とコメント。また「いま自分にあるものを全てこの作品にぶつけ、ある意味自分自身の『再生』でもあるので、舞台上を放浪し、その先へと歩んでいきたい」と意気込みを語っている。一方濱田氏は、「今回の新作は『放浪』の物語です。その中で物語のキャラクターたちが、同じ方向を向いて歩いたり、傷つけ合ったり、愛し合ったりするのと同じように、キャストスタッフアーティスト、全員で同じ方向を向いて、お客様に届けたいと思っています。いまから、どんな化学反応が起こるのか、起きるのか、僕が一番楽しみです」と期待を寄せた。また、音楽はミュージシャン・俳優の古舘佑太郎と加藤綾太を中心に2017年に結成したロックバンド「2(ツー)」、本作のビジュアル撮影は気鋭の写真家・嶌村吉祥丸。さらに、仕立て屋のサーカスの一員としても活動する照明作家・渡辺敬之(仕立て屋のサーカス/tremolo)も参加し作品に華を添える。なお、そのほかキャストには高山璃子、新井郁、小林英樹、島田惇平、石川瑠華などの名がクレジットされている。舞台「hammer & hummingbird」は2月28日(水)~3月4日(日)すみだパークスタジオ 倉|THEATER - SOUにて上演。※計8公演予定(cinemacafe.net)
2018年01月25日現在、フジテレビ「ノイタミナ」枠にてアニメ版も放送中、累計発行部数185万部を突破した人気コミックの実写化、小松菜奈と大泉洋W主演映画『恋は雨上がりのように』。この度、本作の第2弾キャストとして8名が発表された。今回発表されたのは、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、そして吉田羊と、いま注目のフレッシュな顔ぶれから演技派の俳優陣。まず、「トットちゃん!」で黒柳徹子役を演じ話題を集めた清野さんが演じるのは、小松さん演じるあきらの親友で陸上部のキャプテン・喜屋武はるか。またあきらのアルバイト先、ファミレス・ガーデンの大学生バイト・加瀬亮介を、連続テレビ小説「ひよっこ」の磯村さん。あきらのクラスメイトでバイト仲間の吉澤タカシを、『きょうのキラ君』「僕たちがやりました」の葉山さん。あきらのバイト仲間・西田ユイを、「コウノドリ」や連続テレビ小説「ひよっこ」の松本さん。他校の陸上部ながら、密かにあきらのことを目標にしてきた倉田みずきを、「南くんの恋人~my little lover」『未成年だけどコドモじゃない』の山本さんが演じる。そして、ファミレス・ガーデンのウェイトレス・久保を濱田さん、大泉さん演じる近藤の旧友で人気作家の九条ちひろを戸次さん、あきらの母・橘ともよを吉田さんと、演技派が脇を固める。またあわせて、あきらと近藤がそれぞれ写るビジュアルも公開。ポスターなどのスチール撮影は、本編の撮影も行った写真家・市橋織江が担当しており、独特の目線や色彩感覚で透明感溢れる本作の世界観が描き出されている。『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月24日ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーであり、俳優としての活躍も目覚ましい佐野勇斗が、4月はじまりのカレンダー「佐野勇斗カレンダー2018.04-2019.03」を、2月14日(水)に発売することが分かった。1998年3月23日生まれ、愛知県出身の佐野さんは、ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバーとして活躍し、連続ドラマ初レギュラー出演した菅野美穂主演ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では、菅野さんと田中直樹演じる夫婦の長男役を熱演し話題に。そして、「カンナさーん!」や『高台家の人々』『ミックス。』と話題作にも出演。今後も1月スタートの「トドメの接吻」や、『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』など続々と出演作の放送・公開が控えており、現在若手ネクストブレイク株の筆頭といえる。そんな佐野さん初めての単独ソロカレンダーとなる今回は、32ページにわたる「ブックスタイル」の壁掛けカレンダー仕様。現在19歳、10代最後の貴重ないまの魅力を凝縮し、「M!LK」のときとはひと味もふた味も違う、“俳優・佐野勇斗”にフィーチャーし、ナチュラルで等身大、繊細さと大胆さ、根っからの明るさと、ふとしたときに見せる憂いの表情などが収められている。今回のカレンダーに関して佐野さんは、「個人としては初めてのカレンダーなのでとても嬉しく思います!」と喜び、「M!LKでは可愛い、若々しい僕の表情が多かったりするんですけど、今回のカレンダーは、僕自身今年ハタチになるということで、少し大人な一面も見せられるカレンダーにしたいなと思い、マネージャーさんやカメラマンさんとも話し合いながら撮影に臨みました!少しでも、いつもと違うちょっと大人な佐野勇斗をみていただけたらなあと思っています」とコメント。なお、3月には都内にてカレンダー発売イベントの開催も決定。佐野さんは、「ちょっとでもいいので会いに来てくれると嬉しいです」とメッセージを寄せている。「佐野勇斗カレンダー2018.04-2019.03」は2月14日(水)発売(※一部、発売日が異なる地域有)。(cinemacafe.net)
2018年01月08日若手俳優の登竜門としてすっかり定着した、いわゆる“朝ドラ”連続テレビ小説と、平成仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズ。2年前、シネマカフェがいち早くネクストブレイク男子として紹介した竹内涼真も、「仮面ライダードライブ」出身であり、2017年に朝ドラ「ひよっこ」、映画『帝一の國』や「過保護のカホコ」「陸王」で大ブレイクを果たした。2018年も引き続き、仮面ライダー出身の新進俳優が大きな注目を集めることはもちろん、朝ドラ出演俳優や、坂口健太郎&成田凌と豊かな表現力を持つ若手俳優を送り出す「MEN’S NON-NO」モデルの“後輩”俳優たちが注目を浴びそうだ。竹内涼真の唯一のライバル!?磯村勇斗、「ひよっこ」からさらに羽ばたく1992年、静岡県生まれの磯村勇斗。2015年10月から1年間放送された「仮面ライダーゴースト」でアラン(仮面ライダーネクロム)を演じて注目を集め、さらに2017年、平均視聴率20%を超えた「ひよっこ」で有村架純演じるヒロイン・矢田部みね子の相手役、ヒデこと前田秀俊役を演じきった。洋食屋「すずふり亭」の見習いコックということもあり、最初は何だか頼りなかったヒデ。しかも恋のライバルは、竹内さん演じる島谷くんだ。みね子を何かと気にかけ、熱を秘めた視線を送っているのにもかかわらず、気づいてもらえない彼には誰もがやきもき。でも、そんなヒデだからこそ、視聴者は島谷くんと対峙した姿に拍手を送り、みね子と結ばれた最終回、キャストクレジットが「前田みね子」に変わっていた演出に大いに歓喜した。ドラマを通じて最も成長したキャラクターの1人であり、俳優・磯村勇斗も幅広い年代から支持を集めることになった。また、映画『覆面系ノイズ』ではドラムにも挑戦、劇中バンドでCDデビューもした。2018年は、「ジャニーズJr./Mr.KING」の平野紫耀、桜井日奈子、玉城ティナ、健太郎と旬な若手キャストたちと共演する映画『ういらぶ。』が控えている。ムズキュンな少女コミックの世界の磯村さんにも注目だ。なお、「ひよっこ」で向島電機コーラス部の雄大先生を演じ、映画『帝一の國』『あゝ、荒野前篇』、そして大河ドラマ「おんな城主 直虎」では菅田将暉演じる万千代の相方・小野万福役で光る存在感を見せた井之脇海も、気になる1人。もちろん大河も、若手の登竜門の1つだ。西銘駿をはじめ「青山表参道X」がじわじわ来る?1998年生まれ、沖縄県出身の西銘駿は、2014年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。翌年、演技初挑戦ながら「仮面ライダーゴースト」の主人公・天空寺タケルに大抜擢された。現在公開中の『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』にも同役でゲスト出演している。また、知英が1人7役に挑戦する「オーファン・ブラック~ 七つの遺伝子~」にも出演、先日の「CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2017」で放送された「思い出のラブソング」にまつわる「胸キュン」エピソードのドラマでは、吉本実憂の相手役を務めた。2018年は、2月に主演舞台「おおきく振りかぶって」があり、夏には「ダンガンロンパ3THE STAGE 2018 ~The End of希望ヶ峰学園~」で主演を務めることが発表されている。さらに西銘さんといえば、オスカープロモーションの男性俳優陣によるエンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバー。ここには「仮面ライダーエグゼイド」で主人公・宝生永夢を演じた飯島寛騎らも所属しており、2018年は彼らの動向にも要注目。6月には劇団の旗揚げ公演も予定されている。矢本悠馬、3作目の朝ドラ!『ちはやふる』続編も矢本悠馬は1990年、京都生まれ。これまでに子役時代に出演した石原さとみがヒロインの「てるてる家族」、吉高由里子ヒロインの「花子とアン」と2作の朝ドラに出演。「花子とアン」では横柄な地主の息子・武を演じて注目された。2011年から劇団「大人計画」の研究生となり、宮藤官九郎が手がけたドラマ「11人もいる!」にも端役で出演、それ以降も「水球ヤンキース」「ごめんね青春!」「ゆとりですがなにか」など数々の話題のドラマ・映画で着実にキャリアを積み重ねてきた。昨年は『君の膵臓をたべたい』『トリガール!』、そして同世代の太賀、中村蒼と共演した『ポンチョに夜明けの風はらませて』など4作の映画に出演。何と言っても、大河「おんな城主 直虎」での柴崎コウ相手に“キレまくる”家臣・中野直之役が話題となった。また、CMでも、井川遥や加瀬亮、ピエール瀧、田中圭でお馴染みのサントリー「角ハイボール」に「新顔」として登場、加瀬さんらを“おじさん”呼ばわりしてドン引きさせる若者(とてもぴったり)に扮している。2018年は、3月に“肉まんくん”こと西田優征役を演じた『ちはやふる』の完結編『ちはやふる -結び-』が控えている。そして、自身3作目となる朝ドラ「半分、青い。」が4月にスタート。「花アン」の武を彷彿とさせるような、ヒロイン・永野芽郁演じる鈴愛と同級生のガキ大将で、町の有力者・西園寺不動産の息子を演じるというから楽しみ。なお、鈴愛の弟・草太役で、朝ドラ初出演の上村海成にも注目していたい。“先輩”坂口健太郎&成田凌に続くのは…!?俳優としての活躍も著しい「MEN’S NON-NO」のモデル陣からは、宮沢氷魚、柳俊太郎、清原翔が気になる。宮沢さんは“先輩”坂口さんも出演した「コウノドリ」で連続ドラマデビューを果たし、柳さんは昨年、『東京喰種トーキョーグール』『ジョジョの奇妙な冒険』『デメキン』など映画出演が相次いだ。清原さんは桐谷美玲がリベンジする“元カレ”という大役で『リベンジgirl』に出演している。宮沢氷魚は、1994年カリフォリニア生まれ、元「THE BOOM」 の宮沢和史を父にもつクォーター。父ゆずりの意志の強さを感じさせる顔立ちだが、より柔和な雰囲気を醸す。「コウノドリ」では「イケメンでやばい」「宮沢氷魚が世間に見つかってしまう」といった声が相次いでいただけに、これから映画業界も彼を放ってはおかないだろう。プロフィールによれば、好きな映画は『50回目のファースト・キス』なのだそう。2016-17年版の「JR SKISKI」CMでは桜井日奈子の相手役を務めたが、宮沢さんのラブストーリーもぜひ見てみたいところ。1月7日スタートの日曜ドラマ「トドメの接吻」では、どんな姿を見せてくれるだろうか。また、1991年生まれ、宮城県出身の柳俊太郎は坂口さんと同い年。メンノンモデルとしてはベテランで、パリコレも経験している。2012年のスクリーンデビューから毎年、地道に経験を積んでおり、最近は話題作が続いている。ドラマ「刑事ゆがみ」3話に前科のある若者役でゲスト出演した際には「かっこいい!」とSNSが沸いたが、注目は松岡美優主演の映画『勝手にふるえてろ』だ。柳さんは、松岡さん演じる妄想ヒロイン・よしかが通うコンビニの店員役なのだが、「まさか!」という展開が待っているのでチェックしてみてほしい。2018年は林遣都、前野朋哉と“脱・童貞大作戦”を企てる映画『チェリーボーイズ』に出演。さらに伊藤淳史や生駒里奈と共演するドラマ24「オー・マイ・ジャンプ! ~少年ジャンプが地球を救う~」が1月12日よりスタートする。本作ではキャストたちのコスプレが見もの。先日解禁されたビジュアルで柳さんは「ろくでなし BLUES」前田太尊になりきっており、伊藤さんのルフィや生駒さんのナルトにも引けをとらないほど!?このドラマは大きな話題を集めそうだ。そして1993年、神奈川県生まれの清原翔は、綾野剛似の“塩顔男子”だが、そのクールな佇まいからのとろけるような笑顔は“きよたんスマイル”と呼ばれ、すでに中毒者続出中。昨年は、「レンタルの恋」での俳優デビューを皮切りに、ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」映画『HiGH&LOW』シリーズ、ドラマ「警視庁いきもの係」に出演。「東京タラレバ娘」にもちらりと友情出演した。ネクストブレイク女子・佐久間由衣が務める10代目「ゼクシィガール」の相手役だが、このカップルはお似合いかも!『リベンジgirl』ではお世辞にもいい人とは呼べない、桐谷さんの元カレを好演。桐谷さんといえば、『ヒロイン失格』で坂口さん、「人は見た目が100パーセント」で成田さんと共演しているが、いずれも2人が一躍注目を集めるきっかけとなった作品。次にスポットライトが当たるのは、もしかして彼!?(text:cinemacafe.net)
2018年01月02日今年、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロイン・有村架純の相手役ヒデを好演し、一躍人気者となった若手俳優・磯村勇斗が、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』ブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信を記念したスぺシャルトーク付き試写会に登壇した。この日、東京・スペースFS汐留にて行われた試写会には、ノーラン監督の大ファンという磯村さんとMCの映画コメンテーター・有村昆が登壇。まず、有村さんは今年400本以上観た映画作品の中で、本作が文句なしの2017年ナンバーワンと大絶賛。また、新鋭の英国若手俳優がメインキャストに大抜擢され話題を呼んだ本作にちなみ、「ひよっこ」への出演などで今年ブレイクした磯村さんが登場すると、会場は一気に熱気に包まれ、黄色い声優が飛び交うなど、その人気ぶりをみせつけた。世界でもっとも次回作を期待される天才、クリストファー・ノーラン監督が初めて実話に挑んだ緊迫のサバイバル・アクションとなる本作。世界60か国以上で初登場第1位を獲得し、日本でも週末興行ランキングで初登場&2週連続第1位の大ヒットを記録。国内外の批評家・観客からの高い評価を集め、本年度アカデミー賞最有力と注目を集めている。そんなノーラン監督の大ファンという磯村さんは、本作を観た感想をきかれると「音からもスリルが伝わってきて、戦場に降り立ったような恐怖を不協和音でうまく表現していて、観るだけではなく、体験できる作品!あと実写をこだわり抜いているところや、時系列も上手く計算された撮影方法は、さすがノーラン!」と熱弁。さらに、「ノーランのように実写でしか映像に現れない演出や感動がある」と監督のこだわりを絶賛する有村さんから、「ノーランから声がかかったら、俳優としてはテンションあがる?全部実写でやらなきゃいけないけど(笑)」と問われた磯村さん。「絶対テンションあがります!」と興奮気味に話し、「ブルーバックで演技したこともあるけれど、自分自身で画をイメージしなければいけないのでかなり難しいんです。でも実際の環境で演じることでリアルな表情や演技につながるので、役者としてはノーランのような手法はやりやすいと思う」と俳優ならではの視点で語ってくれた。また本作では、フィン・ホワイドヘッド、ハリー・スタイルズなど演技経験の少ない若手俳優が抜擢されていることについて、磯村さんはまったく感じなかったといい、そんな彼らを「兵士にみえるように演出するノーラン監督は本当にすごいですね」とノーランの演出方法も絶賛した。そして、今年大活躍となった磯村さんは、2017年をふり返り「『ひよっこ』への出演で人生が大きく変わった。今年経験したことを2018年は活かして、より成長していきたい」と力強くコメント。「今年1年を漢字一文字で表すと?」と聞かれると「進化・進むの“進”!」と答え、「『ひよっこ』に出演したことでやっと、目次から1ページ進むことができた。『ひよっこ』にかけるとしたら羽が生えてやっと歩けるようになった感じですね」と嬉しそうに話した。最後に改めて「映画は観るスタンスだったけど、『ダンケルク』を通して、映画を体験することを知りました。ぜひ年末は『ダンケルク』という実話を知って、体験してもらい、そのスリルを味わってほしい」と、大ファンであるノーラン監督の渾身作をアピールしながらイベントを締めくくった。『ダンケルク』のブルーレイ&DVDはリリース中、デジタルレンタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年12月22日「正統派じゃない役をやってみたいです。でもとにかく大ファンなので、参加できるならエキストラでもいいので!実写にこだわるノーラン監督の作品に出てみたいですね」と語ったのは、12月21日に行われた映画『ダンケルク』ブルーレイ&DVDリリース/デジタル配信記念イベントに登場した磯村勇斗(25)。 『ダンケルク』が大好きで仕方ないという磯村は、MCの有村昆(41)に軍服風のファッションについてつっこまれると、「意識して緑色のダンケルクファッションで来ました」とにっこり。クリストファー・ノーラン監督が手掛ける本作は、第二次大戦を舞台に、ダンケルクの海岸に追い詰められた40万人の連合軍が決死の救出作戦を決行する物語。磯村がとくに気になるシーンについて「自分でも息ができないくらいヒヤヒヤしました。映画を観ながら『ハッ』ってやっちゃいました(笑)」と話し、会場の女性ファンはそんな磯村にキュンキュンの様子。 またノーラン監督の魅力について、「時系列操作がすごい上手。前回の『インセプション』もそうですが、計算された撮影技法がすごいなって思います。監督の頭の中を覗いてみたいですもん」と磯村が話すと、同監督の作品『インセプション』にかけて有村が「監督の頭の中をインセプションしてみたいですよね」と話し、会場が失笑する場面も。 磯村だけが大ウケで、「ウケたのがもれなく1名だけって(笑)。でも本当にインセプションしてみたいですよね」と有村。 映画が好きで、今年だけでもDVDを含むと100本くらいは観たという磯村。自身も今年は映画出演だけでなく、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に出演するなど、大活躍。「自身の1年を漢字一字で表すと」と質問されると、 「朝ドラに出させて頂いて、やっと本の目次から1ページ目が進んだ。そして『ひよっこ』にちなんで成長し、羽が生えて歩けるくらいにはなったのかな。だから進化の『進』です」とはにかんだ。 仕事では実りある1年を過ごした磯村だが、最近プライベートで幸せだった瞬間についても質問が。それに対し磯村は、 「最近、鉄のフライパンを買いました。実はずっと使っていたフライパンが古くて、どうしても卵焼きとかを焼くと焦げ付いて崩れちゃうんです。でも鉄のフライパンだとスッと綺麗にひっくり返せて……。幸せでした(笑)」と、おちゃめなエピソードを明かした。 今年に引き続き、来年もおちゃめな磯村がたくさん見られることに期待大だ。
2017年12月22日モデル・女優と活躍の場を広げる中条あやみを主演に迎え、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮といま最も勢いのあるフレッシュな顔ぶれが集結した映画『覆面系ノイズ』。本作から、大好評となっている冒頭の渋谷クランブル交差点を舞台にした2分30秒超えのオープニングタイトルが到着した。ニノ、ユズ、モモら登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届ける“片恋ストーリー”に、「それぞれの恋模様が切なくてすごく感動した」「切なくて、でもとても暖かくて、心がとても和んだ」と、ティーンを中心に“切キュンした”という声が続々。また、ストーリーだけでなく音楽も大きな見どころ・聴きどころとなっており、「映画もすごく良くてバンドシーンが迫力あって鳥肌が立った」「あやみちゃんの歌唱が半端なかった」と高評価。中条さん、志尊さん、磯村さん、杉野さんで構成される劇中の覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称:イノハリ)も映画公開後はさらに人気が上昇中だ。そんな中、「静かに激しく始まるスタートにわくわくを煽られた!」「オープニングからもうゾワッてきた」など、好評を博している本作の冒頭映像が公開に。人であふれる渋谷スクランブル交差点の街頭ビジョンで、覆面バンド「イノハリ」の「ハイスクール」のMVが流れ、後々このバンドに加入することになる歌うことが大好きな高校生・ニノ(中条さん)、「イノハリ」のメンバーで幼いころに出会ったニノを想って曲を書き続けるユズ(志尊さん)、幼いころニノの前から突然姿を消し、いまでもニノが想いを寄せる幼馴染・モモ(小関さん)という、離れ離れになっていた3人がすれ違う瞬間が映し出されていく。「イノハリ」のビート溢れる楽曲に、それぞれ足を止めながら偶然にも同じ場所に居合わせたニノ、ユズ、モモ。ノイズのようにまじり合う恋の始まりを予感させる、印象的な映像となっている。『覆面系ノイズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日映画『覆面系ノイズ』の初日舞台挨拶が11月25日(土)、都内にて開催され、主演の中条あやみをはじめ、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮、三木康一郎監督が登壇。中条さんが志尊さんの“恥ずかしい秘密”を暴露した。同作は、「花とゆめ」にて連載中で、コミックス累計200万部を超える福山リョウコによる人気コミックを、中条さんをはじめとする最旬の若手俳優たちで実写化。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリー。トークでは、作品内容にちなんで“伝えられなかった想い”を暴露する企画が行われた。中条さんは「これ、言っていいのかな」と一瞬ためらうも、「番宣のときに志尊くんが言っていたのですが」と切り出した。続けて、志尊さんへ「お尻のニキビ、治りましたか?」と質問。中条さんは「移動が多すぎて、(志尊さんの)お尻にニキビができちゃったみたいで(笑)」とにっこり。中条さんの暴露を受け、志尊さんは大照れの様子だったが、「番宣中で座ったりするじゃないですか」といい、「お尻におニキビができてしまいまして」とわざわざニキビに「お」を付けて、テレビカメラの回っていないところで「お尻にニキビができちゃったんだよね」とぼやいていたエピソードを告白。現在は治っているそうで、「いまは正常なお尻でやらせて頂いていますから。健康的なお尻で」と声を弾ませた。しかし、周りのメンバーたちから「初日にお尻の話をするのは本当にやめてもらっていい?」と突っ込まれ、一連のやりとりが笑いを誘った。撮影中に誕生日を迎えた三木監督は、「(中条さんが)ちょこちょこってやってきて、(中条さんから)ラブレターをもらったのです」と明かした。中条さんは「違います!」と声に出してラブレターではないと告げていたが、三木監督は「一番下に、『長生きしてくださいね』って書いてありました。早死前提か?」と驚いたエピソードを回顧。中条さんは「(三木監督が)『日に日にやせていく』と言っていて。(三木監督は)指輪をつけていたのですが、『やせていくせいでスカスカだ』と言っていて。毎日、文句を言われていたのです。『この映画でどんどんやせていく』って」と撮影中の三木監督とのエピソードを説明し、「すごく心配になっちゃって」と手紙に込めた思いを明かした。三木監督は「優しさだったのね」と納得の様子。主演の中条さんは「今日を迎えて、きっと、『卒業式の日のお母さんってこんな気分なのだろうな』と思いました(笑)」と初日を迎えた心境を言葉に。「本当に、こんなにたくさんの人に観ていただけることがすごく嬉しいです」と目を輝かせた。『覆面系ノイズ』は全国にて公開中。(竹内みちまろ)
2017年11月25日福山リョウコの人気コミックを実写映画化した『覆面系ノイズ』が近日公開。本作には、主演の中条あやみをはじめ、志尊淳、小関裕太ら旬の若手俳優が出演していることで話題だが、今回はメインキャストたちと同じく熱い視線を集める磯村勇斗と杉野遥亮、この2人に注目したい。「花とゆめ」(白泉社)にて連載中の福山氏の漫画が原作。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリーだ。中条さんが歌が好きなニノ役を演じるほか、ニノの幼なじみで初恋の相手・モモ役を小関さん、軽音楽部に所属し作曲とギターを担当するユズ役を志尊さんが好演している。そんないま旬な若手俳優が集結している本作だが、中でも注目なのが、ニノやユズと組んでいる劇中内バンド「in NO hurry to shout;」(通称:イノハリ)のメンバー、ドラム担当・クロこと黒瀬歩役の磯村勇斗と、ベーシスト・ハルヨシこと悠埜佳斗役の杉野遥亮だ。■「仮面ライダー」&「朝ドラ」に出演! 磯村勇斗現在25歳の磯村さん。昨年9月まで放送されていた「仮面ライダーゴースト」では、アラン/仮面ライダーネクロム役で出演し、連続テレビ小説「ひよっこ」では、有村架純演じるヒロインの恋人ヒデ(前田秀俊)を演じ、幅広い年代から支持。着実にキャリアを重ねている。本作では、陽気な高校生にしてバンドのドラム担当・クロ役を演じ、初心者ながら3か月の猛特訓の結果、見事なスティックさばきを披露。また、クロのキャラクターにあわせて和歌山弁も完璧に操り、新たな一面を見せている。さらに、磯村さんは来年公開の『ういらぶ。』への出演も決定しており、こちらでの活躍も気になるところだ。■モデルに俳優、さらにCDデビューも! 杉野遥亮人気男性ファッション誌「FINEBOYS」の専属モデルオーディションのグランプリを飾りデビューした杉野さんは、現在22歳。俳優としても、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」「東京アリス」『兄に愛されすぎて困ってます』『キセキ ーあの日のソビトー』など話題作に次々と出演。『キセキ ーあの日のソビトー』では、菅田将暉、横浜流星、成田凌と共にボーカルグループ「グリーンボーイズ」としてCDデビューも果たしている。さらに、現在「dTV」にて配信中の「花にけだもの」ではメインキャラを演じ、今後も『あのコの、トリコ。』『きらきら眼鏡』と出演作の公開を控える。本作では、「イノハリ」のベーシスト・ハルヨシ役で、ベースに初挑戦。さらに原作同様、金髪&オネエ口調とインパクトのあるキャラクターを熱演!しかし、真野恵里菜演じる深桜に恋をしているという役どころで、彼女と2人きりになるとオネエから一変、シリアスに男らしく告白する…というギャップの魅力満載のシーンも。これまでのイメージを一新する役柄となること間違いなし。また、この2人を含む本作キャスト陣は皆初共演となったが、クランクイン前にバンド練習で結束を固め、撮影中も空き時間に練習を重ね、和気あいあいとした中で撮影が行われたそう。来年も出演作の公開を続々と控える磯村さんと杉野さん。本格ブレイク間近とささやかれる彼らの今後の活躍にも注目したい。なお、劇中バンド「イノハリ」は本作から飛び出しメジャーデビューも果たしており、オオカミバンド「MAN WITH A MISSION」が作詞作曲を担当した彼らのメジャー・デビューシングル「Close to me」が現在発売中だ。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月24日中条あやみ、志尊淳、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮ら映画『覆面系ノイズ』のメインキャストが11月20日(月)今夜放送されるフジテレビ系「ネプリーグ」に出演。竜雷太をはじめとした「オーバー70歳チーム」と“歳の差半世紀対決”を繰り広げる。雑誌「Cancam」専属モデルを務め“奇跡の9頭身”美女として話題に。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』のヒットで今大きな注目を集める中条さん。舞台からドラマ、映画まで幅広く俳優として活動、『先輩と彼女』『疾風ロンド』などを経て今年「きみはペット」『帝一の國』「アイ~私と彼女と人工知能~」など数々の作品で一気に知名度を高めた志尊さん。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や昨年大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」などに出演している真野さん。今年上半期の連続テレビ小説「ひよっこ」で老若男女幅広い知名度を獲得、いま最も注目される俳優の1人となった磯村さん。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」で俳優デビュー、その後『キセキ -あの日のソビト-』などで一気に注目度急上昇中の杉野さん。この若手“最旬”俳優5人が今夜チームを組んで対戦するのは、名作「太陽にほえろ」などで知られる今回最高齢77歳で初出場の竜雷太。連続テレビ小説「べっぴんさん」などに出演、俳優歴47年の西岡徳馬。低音ボイスで声優やナレーターとしても活躍する大和田伸也に「ネプチューン」名倉潤と堀内健が加わった「オーバー70歳チーム」。1stステージの「音読ルーム」から2ndステージの「漢字テストツアーズ」を経て3rdステージの「パーセントバルーン」まで、平成生まれの俳優軍団と昭和の名俳優による世代間対決の結果やいかに。最年少・20歳の中条さんが撮影期間を共に過ごした仲間と「チームワークで勝ちにいきます!」と気合十分!志尊さんや磯村さんなど全員20代の若手俳優たちは、教科書問題を見事正解することができるのか!?今回の戦いも見逃せないものになりそう。今回ゲスト出演した中条さんらが出演する映画『覆面系ノイズ』は幼い頃に離れ離れになったモモとの再会を自らが歌うことで果たそうとする女子高生のニノ。彼女を想い曲を書き続ける高校生・ユズを加えた3人の恋と音楽の物語。ニノ役を中条さんが演じるほか、ユズ役を志尊さん、モモ役に小関裕太さん、そして真野さん、磯村さん、杉野さんと今注目の俳優たちが集結した。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。「ネプリーグ」は毎週月曜日19時よりフジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月20日中条あやみを主演に迎え、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮といま最も旬で勢いのあるフレッシュな顔ぶれが集結する『覆面系ノイズ』。このたび、中条さんがアカペラで力強い歌声を披露する特別映像が公開された。「花とゆめ」にて連載中で、コミックス累計200万部を超える福山リョウコによる人気コミックを、中条さんをはじめ最旬若手俳優たちで映画化する本作。このたび到着した映像では、主人公ニノを演じる中条さんが学校の屋上にて、アカペラで覆面バンド「in NO hurry to shout:(通称イノハリ)」の「ハイスクール」を熱唱するシーンが収められている。本作は登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリー。突然姿を消した幼馴染・モモ(小関さん)に想いを届けるため、歌い続けてるニノは、ようやくモモと再会するも喜ぶ間もなく拒絶され、その想いを伝えられずにいた。今回の映像では、モモへの想いがあふれたニノが熱唱を見せる。驚くユズ(志尊さん)やクロ(磯村さん)、ハルヨシ(杉野さん)が屋上に駆けつける姿も印象的だ。中条さんは、本作のクランクインまでの数か月間、ボイストレーニングを積んで撮影に挑んだというだけに、力強く歌い上げる姿には目がくぎづけになること間違いなし。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日「バナナマン」設楽統とウエンツ瑛士がMCを担当するバラエティ「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」の2時間SPが11月5日(日)今夜放送され、ドラマ「陸王」から女優の上白石萌音がゲストとして出演するほか、俳優の磯村勇斗もコーナーゲストで登場する。今回の2時間スペシャルでも「見たこと無い大挑戦!出来る?出来ない?大連発スペシャル!」と題し純金のピラミッド獲得を目指してレースに挑戦。設楽さん、ウエンツさんとともにTBSアナウンサーの江藤愛が進行を担当。「バナナマン」日村勇紀がレギュラーパネラーとして出演するほか、上白石さんはじめ「ハライチ」の澤部佑、タレントのヒロミ、モデルでタレントの藤田ニコルらがゲストとして参加。芸能界の“超”料理自慢4人が集結、その腕を競い合う人気企画「料理王」には、「仮面ライダーゴースト」のアラン(仮面ライダーネクロム)役で話題となり、その後今春から放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で演じた見習いコック・前田秀俊役も記憶に新しい磯村さんが参戦。峯岸みなみ、ジローラモ、未唯mieらと激戦を繰り広げる。朝ドラで鍛えた料理の腕前で強敵に立ち向かう磯村さんに注目だ。そのほか「箱根激走ダービー」では2015年の箱根駅伝で「三代目山の神」と呼ばれた神野大地が登場。湖を渡る直線距離65メートルの綱渡りと湖の外周360メートルを回る手押し車のどっちが早いか勝負するという前代未聞の「綱渡りVS手押し車どっちが早い?」や、過去の放送で大反響だった「うんていおじさん」が再登場。さらに4人の歌声のワンフレーズを聴いて本物の歌手を当てる「歌声見極め」などいずれも個性的、独創的な“珍種目”から目が離せない。今回「料理王」に登場した磯村さんは映画『覆面系ノイズ』が11月25日(土)から公開。同作は中条あやみ主演、小関裕太、志尊淳らの共演で送るバンドをテーマにした究極の切ない片恋ストーリー。磯村さんはバンドのムードメーカーの“クロ”こと黒瀬歩役で出演している。上白石さんが出演中のドラマ「陸王」は本日5日(日)21時~TBS系で第3話がオンエア。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語となっており、上白石さんは役所広司演じる主人公・宮沢紘一の娘、茜を演じている。「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」2時間SPは11月5日(日)19時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年11月05日「仮面ライダーや朝ドラの出演は、目標のひとつにはしていました。けれど、辿り着くまで『そう簡単じゃない』と思っていたんです。思い続けてきて、本当に良かったです」。若手俳優の登竜門として定着した「仮面ライダーシリーズ」、「スーパー戦隊シリーズ」、「連続テレビ小説」の出演のうち、磯村勇斗は「仮面ライダーゴースト」でアラン(仮面ライダーネクロム)を、さらには平均視聴率が20%を超え“ロス”も続出した連続テレビ小説「ひよっこ」で、ヒロイン・みね子と結ばれたヒデ役をつかみ取った。現在、飛躍の道をゆく磯村さんこそ、2017年、一番顔を売った俳優と言っても過言ではないだろう。本インタビューが行われたのは、「ひよっこ」最終日の放送が終わった2日後。率直な気持ちを聞くと、「やっとなんか…終わったんだな、っていう実感になりました。撮影は終了していたんですけれど、全く終わった感じがしていなかったんです」と、いくぶんホッとした表情で語り始めた。「自分の役柄のヒデが、みね子と婚約届けを出して終わる、つまり結婚したので内容的にもすごく幸せな終わり方でした。自分自身も、本当にうれしかったんです。役とともに幸せに達成できたなと思います」と、「ひよっこ」ファンも喜ぶコメントまで寄せてくれた。撮影期間も長く、密なスケジュールで撮り進められる朝ドラの現場は、磯村さんにとってホーム感あふれるものだった。「月曜日から金曜日まで撮影していました。有村(架純)さんを始め、キャストさんもスタッフさんも、皆さん本当に温かくて素敵な方々だったので、家族のような雰囲気でした。なので…、撮影が終わって、クランクアップした次の日も『また行くんじゃないか』という錯覚もあったし」。また呼ばれたら、戻りたい?「その感覚はあります。あります、あります!」と、3回「あります」と強い気持ちを連呼する。俳優を目指すきっかけとなったのは、中学生の頃に作ったショートムービー。がむしゃらに演技の世界に飛び込んだ先には、何があったのだろう。「高校で地元の劇団に入って、お芝居を学ばせてもらっていました。そこからは、ずっとひとりで悶々と、事務所にも入らず、小劇場を回っていった時期があったんです」。くすぶり、思うようにいかない日々が焦燥感を募らせた。「もともと『俺が!俺が!とにかく俺の言うことを聞け!』という、まるで独裁者みたいな(笑)性格でした。本当に、それぐらい自分の意見を通さなければ気が済まなかったんですけれど、それでは到底やっていけないことがわかったので、気持ちを入れ替えていきました」。勘違いに気づき、意識を変えた経験こそが、俳優としての裾野を広げた。それから本格的な芸能界デビューを果たし、今年で4年目。とんとん拍子に映る世間の目とは異なり、本人は水面下で必死に足をバタつかせていた。「あのときに気づかなかったら、もしかしたらいま、天狗になっている可能性もありましたし、道を逸れていた可能性もあったと思います。だから、人に感謝をして、人の意見を聞いて、自分で考えて意見をちゃんと出す流れは、すごく大事だと実感しています。芸能だけではなく、きっとどの世界でも大事なことだとは思うんですけれど…。いろいろな大人の方から学べたことは、本当に大きかったですね」。毎回「初めまして」から始まる撮影現場では、順応性も求められる。「いつも同じことが起きるわけでもないですし、新しいものを追い求めて挑戦していかなければいけないんだなと感じています。ストイックにやっているときって、実は全く楽しくないんですけれど(笑)、達成した後の幸福感は何物にも代えがたい」。役に向かい、作品を愛し、現場を楽しむ。そんな俳優の仕事は、生きがい?「自分の生きがいというか、生きる道だと思います。ほかの道も全く頭にないですし、これが自分に合っているし、最後までやり続けなきゃいけないという使命感がどこかにあるんです。もちろん、好きなのもあります!」。舞い込むオファーは多いが、まずは11月25日(土)に、映画『覆面系ノイズ』への出演が控えている。メガホンをとった三木康一郎といえば、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』にて映画初主演となった岩田剛典と高畑充希の瑞々しい恋愛劇を作り上げた監督だ。磯村さんは、「自分が演じたクロは、よくしゃべって盛り上げる役です。三木監督は『好きにやっていいよ。ちょっとアドリブが欲しいから、クロ、なんかやって』と言って、求めてくれました。『なんかやって』という言葉の意味は、すごいんですよ(笑)。監督に求められると、『ああ!』と燃える部分はありますね」と、初めての三木組の空気感を伝えてくれた。映像とは別軸の仕事の話も、少し。現在、磯村さん本人が企画を考案し、プロデュースを手がけた全ページ撮りおろしのカレンダーが、話題を呼んでいる。「いろいろな表情を見せたかったですし、プラス、次の月がめくりたくなるようなカレンダーに仕上げようと工夫しました。可愛い表情をした次の月は、ちょっとクールに、とか」と磯村さんが説明する通り、バラエティ豊かな写真の数々が月を彩る。中でも、お気に入りを選ぶなら、「5~6月の傘を持っているモノクロの写真。実際、晴れていたんですけど雨を降らせて撮ったんです。ちょっと『ゴッドファーザー』風じゃないですか?」と、マフィア映画の大作を引き合いに出した。ちなみに、松田優作の作品も好きでインスパイアを受けるという。「意外ですか?男は好きですよ、そういう作品!」と、25歳、等身大男子の顔ものぞかせた。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)
2017年11月02日ジャニーズJr.のユニット・Travis Japanの宮近海斗が、11日深夜放送のニッポン放送系ラジオ番組『宮近海斗のオールナイトニッポンR』(27:00~29:00)のパーソナリティを務めることが1日、明らかになった。12月7日より東京・銀座 博品館劇場で幕を開ける、オールナイトニッポン50周年記念舞台『太陽のかわりに音楽を。』に出演することから、ラジオ初心者の宮近がパーソナリティに初挑戦。同作は宮近演じる『オールナイトニッポン』パーソナリティのミュージシャン・トロイが、50年前の『オールナイトニッポン』番組現場にタイムスリップするという展開で、当時の番組舞台裏の熱気や情熱を描く。今回は同作にちなみ、"実際の『オールナイトニッポン』パーソナリティ経験を通してラジオを知る"ことをテーマに放送する。宮近がラジオは一体どのように放送しているのか、スタジオの内外から様々なものを見て触ってレポートに挑戦するほか、「メールのかわりにおハガキを。」と題した投稿コーナーを設け、ラジオの原点であるはがきのメッセージを募集。「宮近クンに答えてほしいこと」「あなたのささやかなお悩み、相談したいこと」に答えていく。また、放送には舞台で共演するジャニーズJr.の高田翔、演出を担当するノゾエ征爾もゲスト出演し、舞台の魅力を語っていく。なお、ニッポン放送は28時30分までの放送となる。
2017年11月01日ジャニーズJr.の人気ユニット「Mr.KING」のメンバーで主演映画『honey』も控える平野紫耀に、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、そして健太郎とフレッシュなイマ旬俳優5人が競演する『ういらぶ。』の製作が決定。2018年に公開される。原作は、“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋を描き、累計発行部数100万部突破、電子版もLINEマンガ少女部門で月間1位を記録した星森ゆきもの大人気コミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)。同じマンションに住む美男美女の高校生男女4人組と最強のライバルが繰り広げるラブストーリー。待望の実写化となる本作は、「Sho-Comi」50周年記念企画でもある。■“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋!主演を務めるのは、「ジャニーズJr.」で最も勢いのある超人気ユニット「Mr.KING」のメンバーとして活躍、CDデビュー前にも関わらず冠番組を持った経験があり、さらにCMにも出演、『honey』に続いて連続映画主演を務める平野紫耀。幼なじみの優羽のことが一途に大好きなのに、彼女にメロメロなところを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”の和泉凛という注目の役どころ。平野さんは、好きな女の子だからこそ冷たくしてしまうというクールな表の顔と、キュートな裏の顔のギャップを演じ分け、女性を虜にする新たな魅力を披露する。ヒロインの春名優羽には、美少女コンテストから「岡山の奇跡」として大ブレイク、数々のCMなどで活躍し、『ママレード・ボーイ』の主演にも抜擢された桜井日奈子。平野さんと初共演で、幼馴染の凛にひたむきな思いを寄せながらも、自分に自信が持てず、凛の隠された気持ちにもまったく気づかない、誰もが守りたくなるようなちょっと天然系の“ネガティブ”美少女・優羽を演じる。平野さんは、「桜井日奈子さんはテレビで拝見していて岡山の奇跡だなー(笑)と思いました」と共演を楽しみにしている様子で、「なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたい」とコメント。演じる和泉凛について「ものすごいドSです。でもその理由は優羽が好き過ぎて、その想いを隠そうとしてついつい乱暴になってしまうというちょっと不器用な男子」と語り、「親友の藤蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります」と意気込んでいる。また、桜井さんは「優羽はゆるふわでキラキラした女の子だけど、ヘタレで自分に自信がない子。大丈夫だよ!自信もって!とツッコミいれながらも、すごく健気でこんな娘がいたら独り占めしたくなるなぁと思いながら原作を読みました」と語り、「いつもはヘタレなのに、いざってときに強さをみせる、そのギャップや凛くんへのゆるぎない想いにキュンときたり」と、演じる優羽に早くも思い入れたっぷり。初共演の平野さんと「『ういらぶ。』を作る同志として」、「お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います」と語っている。■こじらせた2人を心配し見守る親友たち&最強ライバル!そして、優羽の親友で優羽を溺愛するクールビューティーの坂下暦に、「ViVi」専属モデルとしてデビュー、SNSで約182万人のフォロワーをもち(9月25日現在)、女優としての活躍もめざましい玉城ティナ。凛の親友で、凛にあきれつつも2人を優しく見守る藤蛍太に、「仮面ライダーゴースト」に出演後、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で大ブレイクした磯村勇斗。凛の強力なライバルとして登場する佐伯和真に、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演、『先生!、、、好きになってもいいですか?』や主演映画『デメキン』も控える健太郎。「はじめから凛と優羽の掛け合いにはキュンキュンしっぱなしでした」という玉城さんは、「暦の独特の優羽ラブ感を私なりに表現できたらなあと思います。実際には全く高嶺の花キャラではない私ですが、暦の強めなところ、くすっと笑ってしまうようなところを汲み取って演じていきたいです」とコメント。磯村さんも「ムズキュンすぎて、いつの間にか、『ういらぶ。』の世界に惹き込まれていました」と語り、「蛍太として、親友の凛をしっかり支え、共演者皆さんの若さを感じながら、一つ一つ丁寧に、フレッシュに演じていきたいと思っています」と意気込みを明かす。恋のライバル役が続く健太郎さんは、「和真は、ものすごくストレートに人のことを好きになり表現できる人です。時には相手やその周りから嫌がられることもありますが、僕はそんな和真が意外と好きなので演じるのがとても楽しみ」と語り、「この物語にも凛やその仲間たちにも、和真が異分子の様な存在になれたら」とコメントを寄せる。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』『累―かさね―』など、最旬キャストをまとめあげ、さまざまな映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市。脚本は『大奥』の高橋ナツコ。大好きすぎて「好き」って言えない、“こじらせた”主人公とヒロイン、そんな2人を取り巻く幼馴染チームとライバルの恋と友情を、もっとも輝くフレッシュなキャストで描き出す。■あらすじ同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼馴染4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強チームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎて、いつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい、冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…。そんなこじらせた2人を心配し、見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真(健太郎)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。『ういらぶ。』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で、有村架純演じるヒロイン・みね子と恋に落ちる見習いコック、ヒデこと前田秀俊役で人気を博した俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた「磯村勇斗2018 年カレンダー」発売イベントに出席した。「ひよっこ」終了後、「僕自身は何も変わったものは感じていませんが、地方に行くと声をかけていただくことも多く、SNSなどのコメントやフォロワー数も増えて応援してくださる方は増えたので、『ひよっこ』効果は大きいと実感しています」と話す磯村さん。期待される続編については「やりたいです。物語の未来が早く見たいので、岡田さん含めNHKさんの方でやるということがあれば、ぜひ参加させていただきたい」と声を弾ませた。そして、今年を一言で「知」と表すと、「2017年は『ひよっこ』の年で、たくさんの方に知っていただき、大先輩たちの中でご一緒させていただいて自分の未熟さを知ることもできたし、これから伸ばすべきところも知ることができた」と説明。今後は「世紀末な感じが好きなので、自分一人で無人島に漂流して生きていく役を演じてみたい。泥臭い、男臭い、命を懸けた役柄に挑戦してみたい」と目を輝かせた。初めて発売する1stカレンダーは、本人がプロデュースし、全ページ完全撮りおろし。季節ごとに変わるさまざまな表情が魅力的な1冊に仕上がっている。撮影中の印象的なエピソードを尋ねられると、9、10月は磯村さん曰く「濡れ系」のセクシーショットなのだが、当初、上半身裸で撮ってもらっていると、カメラマンから「あまりにもエロ過ぎる。刺激が強い。シャツを着るくらいが女性はそそられるんだよ」と指摘されたとか。そこで急きょシャツを準備してもらって撮影を再開。ほどよいセクシーさに、大満足の笑みを浮かべていた。「磯村勇斗2018 年カレンダー」(税込2,700円)は発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月14日堺正章と「くりぃむしちゅー」上田晋也、有田哲平が司会を担当し各界の著名人を講師に招いて“授業”を行う教育バラエティ「世界一受けたい授業」の9月30日(土)放送回に、NHK朝ドラ「ひよっこ」への出演で注目を集める俳優の磯村勇斗がゲストとして登場する。磯村さんは2015年、「仮面ライダーゴースト」のアラン/仮面ライダーネクロム役に抜擢され若手俳優ファンを中心に注目されるように。続いて2017年春から放送が始まったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演で一躍知名度が急上昇した。今回は磯村さんをはじめえなりかずき、佐藤栞里、千原ジュニア、徳島えりか、羽田美智子がパネラーとして出演。「小型警察犬の秘密」に関する授業、肺炎を防ぐためにのどを鍛える「のど運動」の授業、「応仁の乱」に関する書籍が40万部を突破し話題の著者も登場、バラエティに富んだ内容をお送りする。本日30日(土)の放送で「ひよっこ」が最終回を迎えた磯村さんだが、11月には映画『覆面系ノイズ』の公開が控えている。同作は「花とゆめ」(白泉社)で連載中の福山リョウコによる人気コミックを、『セトウツミ』『チア☆ダン』の中条あやみを主演に迎え、磯村さんのほか『帝一の國』の志尊淳、「恋がヘタでも生きてます」などの小関裕太、『キセキ -あの日のソビト-』の杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優が集結。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎が監督を務め実写映画化した作品。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリーが展開。劇中に登場する謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)の楽曲「Close to me」は、人気の“オオカミバンド”「MAN WITH A MISSION」が書き下ろしプロデュース。同バンドのメジャーデビューも決定している。映画『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。「世界一受けたい授業」は9月30日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月30日9月23日(土)発売の「JUNON」11月号は、「年上男子の彼氏感に負けた」特集と題して、竹内涼真、北村匠海、稲葉友、小越勇輝、太田基裕、磯村勇斗、植田圭輔ら最強の年上男子が勢ぞろい!さらに裏表紙は、「JUNON」初登場の二次元アイドル「TRIGGER」が飾り、誌面では普段の3人の関係について語ったインタビューが掲載されている。『帝一の國』「過保護のカホコ」と話題作に立て続けて出演し、その爽やかさと甘いマスク、バラエティ番組などで見せる気さくさが多くの女性を魅了する竹内さん。本誌ではふいにみせる甘い表情を激写!主演作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットし、10月13日(金)より公開の『恋と嘘』にも出演するなど女子胸キュン作で活躍する北村さんは、バスケ部員ショットを公開。“大学のあこがれ先輩”に扮したのは、『HiGH&LOW』シリーズにも出演する稲葉さん。舞台版&ドラマ版「弱虫ペダル」にて主演・小野田坂道役を務める小越さんは、“図書館で見かけた彼”に。舞台「弱虫ペダル」やミュージカル「刀剣乱舞」などで活躍する太田さんは、一緒にピクニックにでかけたようなシチュエーションで撮影。「仮面ライダーゴースト」出演から連続テレビ小説「ひよっこ」出演で人気・知名度が上昇中の磯村さんは“知的なアート男子”となって魅力全開。さらに、彼氏を超えて“ダンア感に負けた”と題し、子どもとの2ショットを披露するのは植田さんだ。そのほか本誌には、9月30日(土)より公開の映画『亜人』から佐藤健と綾野剛が登場。10月21日(土)公開の映画『ミックス。』で豪華キャストと共演を果たした佐野勇斗は、芝居について語る。そして、裏表紙を飾るのは二次元アイドルグループ「TRIGGER」。アイドル育成アプリゲーム「アイドリッシュセブン」内のアイドルグループであり、九条天(CV/斉藤壮馬)、八乙女楽(CV/羽多野渉)、十龍之介(CV/佐藤拓也)の3人で構成されている。本ゲームのキャラクターデザインの原案は「神風怪盗ジャンヌ」などで知られる少女マンガ家・種村有菜が担当。その美麗なイラストや人気声優陣による歌、そしてアイドル界の頂点を目指す彼らの物語が、多くの女性を虜にしている。9月20日には「TRIGGER」の1stフルアルバム「REGALITY」が発売。本誌内では、待望のアルバムについてたっぷり語っている。さらに、普段の3人についても赤裸々告白!?“好きな女の子のタイプは?”という問いには、「笑顔が素敵な人です」(十龍之介)、「何事にも一生懸命な人」(八乙女楽)と明かし、九条天は「どんなところも負けるつもりはありませんが、絶対的に負けないのは若さでしょうか(笑)」と自身のアピールポイントを説明。また、“メンバーでいちばんモテるのは?”には、九条天&八乙女楽ともに「龍」と回答。一方、当の十龍之介は、“メンバーの秘密、こっそり教えてください”と聞かれ「楽も天も寝顔が天使みたいに綺麗です」とコメントを寄せた。「JUNON」公式Twitterでは、一足先に「TRIGGER」初登場が発表されており、すでに多くのファンが「TRIGGER載ってるから買います!JUNON初買いになる」「天ちゃんーー!!trigger~~!!マジっ!かっこいい!!」「TRIGGER…嬉しすぎる」「TRIGGER…だと…!!買わなければ(使命感)」と歓喜の声を上げている。「JUNON」11月号は9月23日(土)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日「ヒデは、最初はみね子のことを先輩後輩の関係で見ていたけれど、徐々に女性として意識し始め、好きだという感情が出てきました」 そう語るのは、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』ですずふり亭の見習いコックとして日々修行に励むヒデを演じる、磯村勇斗(24)。ヒデは、その真面目な働きぶりと性格で人気急上昇。気になるのはヒロイン・みね子(有村架純)との関係だが……。 「ただヒデは、ものすごく不器用ですから(笑)。ストレートに好きだとアプローチできなくて、ひたすらジャブを打ち続けているんです。僕も心の中ではもどかしい気持ちを持ちながら演じています。行けよ、ヒデ!って思うこともあります」 磯村自身にも、性格や恋愛観においてはヒデとの共通点が多いという。 「恋愛に関して奥手なところは同じですね。自分から積極的にアプローチするのは得意じゃなくて。だから、ヒデの気持ちもわかるといえばわかるのですが……」 終盤のキーマンになりそうなヒデ。これからの見せ場は? 「みね子を助ける、とても男らしい一面を見せるシーンがあります。そこからヒデとみね子の距離感が変わってくるので、楽しみにしていてください」
2017年09月11日9月8日(金)に放送されたNHK総合「あさイチ」のプレミアムトークにNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に見習いコックの前田秀俊役で出演している俳優の磯村勇斗が出演。共演した女優の有村架純からのコメントや朝ドラ撮影時のエピソードなどが語られた。今回の出演にあたって「ひよっこ」公式インスタにストーリー動画を載せるなど、意気込み充分の磯村さん。放送は磯村さんの「おはようございます」の挨拶からスタート。有働由美子アナウンサーが「お母さんみたいな気持ちで放送を見ている方も多い」とFAXを紹介するとTwitter上にも「お母さんみたいな気持ちwwわかるわ」「私もお母さんの気持ち」と共感するコメントが投稿。勝負のときは赤いパンツを着用するという磯村さん。本日も赤パンツでの出演とのことで「ひよっこ」撮影初日に赤いパンツを穿いていったところコックの衣装が白で透けてしまったエピソードが紹介されると「今日も勝負の赤パンツ!」「初生放送は勝負パンツの赤パンツ」など“赤パンツ”に反応するツイートも。「ひよっこ」のヒロイン・みね子役の有村さんから「収録の休憩中ずっと立って話してて、遠慮してるのかと思ったら座ると落ち着かないと言われ心配になった」というコメントが流れると「素の磯村くんの雰囲気がとても良い」「真面目な人だなあ」「真っ直ぐで全く気取ってなくていい」と、真面目な人柄に惹かれたというコメントでタイムラインが埋め尽くされる。また磯村さんだが、演じているヒデ同様恋愛には奥手だといい、女性を意識するとカッコつけてしまうのだとか。「ひよっこ」のクランクイン当初、有村さんにもカッコつけてしまったそうで、「それはヒデじゃない」とプロデューサーに注意されたエピソードが語られると「もう全力でカッコつけて欲しい」「正直な言葉は響く(笑)」とやはりその素直さを讃える声が寄せられた。さらに朝ドラの撮影で使っていた包丁がスタジオに登場。「購入してでも欲しい」と語る磯村さんに番組からサプライズでプレゼントすることが告げられると本気で喜びの表情を浮かべるなど、初生放送でフレッシュな魅力をふりまいた磯村さん。「真面目な人だなあいい俳優さんになりそう」「真っ直ぐで全く気取ってなくていい」「好感度しかないな。まじめなんだな」「誠実な感じが伝わってくる」とネットにはその人間性に惚れ込んだという声が溢れていた。今後磯村さんは、中条あやみ、志尊淳、小関裕太、杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優と共演した映画『覆面系ノイズ』が公開予定。磯村さんは劇中バンドにてドラムを担当。さらに本作から飛び出した謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」バンドのメジャーデビューも決定している。若手俳優“群雄割拠”の時代のいま、瑞々しい魅力と可能せに溢れた磯村さんから、目が離せない。(笠緒)
2017年09月08日NHK連続テレビ小説「ひよっこ」クランクアップ会見取材会が4日、同局内で行われ、有村架純と磯村勇斗が出席。沢村一樹や木村佳乃など駆けつけた共演者からの花束贈呈のリレーに涙が止まらない有村さんは、「谷田部みね子として、『ひよっこ』の世界で過ごせたことは宝物です」と震える声で感激の思いを口にした。有村さんは、座長らしく「皆さん本当にお疲れさまでした。たくさんの方々に支えていただき、応援していただいて、本当に心から感謝しています」と切り出すと、「こんなにも温かいみなさんと、温かい作品を作れたことが何より幸せです」としみじみ。また、「(昨年の)9月からほぼ1年、『ひよっこ』のことだけを考えて過ごしていました。いろんな自分との戦いがありました。毎日、自分の心と体と向き合って過ごしてきました」と悩みや苦労を抱きながらも本作に挑んでいたことも吐露。しかし、現場でスタッフ・キャストが「いつも笑顔で温かく迎えてくれた」ことで乗り越えられたそうで、「凄く自分は愛されていたんだなと実感しています」と喜ぶと共に、「みんなのことが大好きです」と呼び掛けた。そして、「終わったことを理解するのは日にちが経ってから」としながらも、「『ひよっこ』で学んだことをリセットするわけでなく、自分の中で大切にしまうことができればいいなと思っています」と心を込めた。一方、ヒロインの相手役・前田秀俊役を務めた磯村さんは「未熟過ぎて走りきれるのか…という不安ばかりの日々でした」と本音を漏らしつつも完走できたことに感無量の様子。「有村さんからはたくさんのパワーをいただいて、たくさんの刺激をもらいました」とも話すと、ひと際大きな声で「ありがとうございました」と頭を下げ、盛大な拍手をもらった。その後、「ひよっこ」の掛け声で薬玉を割ってクランクアップを祝う一同。沢村さんは父・実風に「みね子、本当によく頑張ったな」と茨城弁で労をねぎらい、有村さんの顔を両手で挟んでくしゃくしゃ。幼なじみの助川時子役の佐久間由衣は、有村さん同様涙を流しながら「(有村さんに)パワーをもらっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです。みね子を通してたくさんの愛情をもらって…。本当に幸せな時間でした。大好きです!」と伝え、抱き合った。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日中条あやみ主演で映画化する『覆面系ノイズ』。この度、本作の新たなキャストとして、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮の出演が決定した。歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は、幼いころに、いつも一緒に歌を唄っていた初恋の相手・モモ(小関裕太)、そして曲作りをする少年・ユズ(志尊淳)という大切な存在であった2人との別れを経験する。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す…」という2人との約束を信じて歌い続けてきたニノは、6年後の高校生になったある日、学校でユズと再会。ユズは、正体不明の大人気覆面バンド「in No hurry to shout(通称:イノハリ)」のメンバーだった。ニノの突然の出現に、ユズに想いを寄せていたバンドのボーカル深桜(真野恵里菜)はイノハリを脱退。ボーカルに誘われたニノは、新たに歌う場所を得て、その歌声に磨きをかけ、もう一人の会いたい人・モモに声を届けるため再び歌いだす。ニノを想い続けるユズ、ユズへの想いが断ち切れない深桜、深桜を密かに想うハルヨシ(杉野遥亮)、そしてムードメーカーとしてイノハリを盛り立てるクロ(磯村勇斗)。そんなある日、ニノはモモらしい人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションを発見!果たして、それは本当にモモなのか…?ニノとユズの再会をきっかけに、それぞれの片恋と友情が動きだす…!原作は、2013年より「花とゆめ」(白泉社)にて連載中の同盟人気漫画。登場人物全員が伝えられない想いを抱き、それぞれの片想いがバンドの音と共に紡がれる究極に切ない片恋ストーリーとして多くの女性を魅了し、コミックス累計発行部数は110万部超え、先日アニメ化も発表となるなどいま大注目を集めている。すでに発表されているニノ役の中条さん、モモ役の小関裕太、ユズ役の志尊淳に続き、今回新たなキャストが決定。ユズへの強い想いをもちながらも、ニノの出現によりバンドのボーカルを去ろうとする珠久里深桜役に、歌手で女優の真野さん、バンドのムードメーカーの“クロ”こと黒瀬歩役には、「仮面ライダーゴースト」のアラン役の磯村さん、そしてオネエ言葉を話すバンドのリーダー的存在で、密かに深桜に想いを寄せる“ハルヨシ”こと悠埜佳斗役に、『キセキ ーあの日のソビトー』『兄に愛されすぎて困ってます』など話題作への出演が続く杉野さんが出演する。クールだけど純粋でまっすぐな女の子・深桜を演じる真野さんは、「一見性格が悪い子なのかなと思われやすいかもしれないですが、実はまっすぐで正直で野心家な女の子で私はすごく好き」と役柄について語る。また磯村さんと杉野さんは、本作で初のドラム&ベースにそれぞれ挑戦。クランクイン前から楽器の練習をしていたと言う磯村さんは、「約3か月間ゼロからドラムを教えて頂き、撮影に挑みました。手に豆が出来たり、苦戦しましたが、『自分はドラマーだ!』と思いながらメンバーと練習をして来たので、イノハリの演奏シーンはぜひ注目して観て頂きたいです」とメッセージを寄せ、髪を金髪に染めて難役に挑戦する杉野さんは「ハルヨシの魅力は恋にもバンドにも一生懸命で、まわりを自然に包みこむ器の大きさと個性です。誰1人抜けたら成り立たないイノハリにおいて、ひとりひとりの心に寄り添っているのがハルヨシだと思います。深桜を想う気持ちはストレートに見えてかなり複雑でしたが、一途なハルヨシは本当に魅力的だと演じながらも感じていました」と役柄の魅力を語っている。『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月11日5人組ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が10日、自身のブログを更新。出演中のTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で共演している主人公・高野亜紀の夫・高野健一役を演じたお笑いコンビ・ココリコの田中直樹と娘・そろ役の稲垣来泉がクランクアップを迎えたことを、高野家の家族写真を添えて報告した。菅野美穂演じる主人公・高野亜紀と田中演じる夫・健一の息子・和樹役として出演している佐野は「田中さん、くるみ、オールアップ!!」というタイトルで更新。「今日は、我が自慢のパパ健一役の田中さんと、みんなの癒し、そら役のくるみが、オールアップを迎えました!!」と報告した。「お二人とは本当に仲良くさせていただいて。。田中さんは、本当に優しくてお芝居のこと以外にもたくさん相談に乗っていただいたんですたくさんの事を学ばせていただきました!本当にありがとうございました」と感謝し、「今度また一緒にご飯に行く約束してくださったので、すごく楽しみです」とコメント。稲垣についても、「そらには、本当に癒されたなぁ~砂の塔現場のアイドルでしたそらのおかげで、緊張でガチガチだった僕も、リラックスできたよ。撮影は終わっちゃったけど、また一緒に遊ぼうね」とつづり、「お二人のおかげで、本当に幸せな時間を過ごせました」と伝え、「菅野さんと、僕も、もう少しで終わってしまいます…寂しいけど、最後まで全力で駆け抜けます!」と誓った。高野家4人で撮影した笑顔の写真も公開。ファンから「いい雰囲気があふれてるよ、家族写真から」「高野家の家族写真、リアルな家族みたいです(笑)」「ほんとに家族みたい」「高野ファミリーのいい写真」「高野家四人がそろうとほっこりしすね」「高野家の家族写真ほんとに最高です!笑」「高野家族みんな大好き!!!!」「4人揃うと落ち着く」「高野家集合写真待ってました!!」とたくさんの声が寄せられている。
2016年12月12日5人組ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が、10月放送スタートとなる菅野美穂主演のTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で連続ドラマに初出演することが1日、明らかになった。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野のほか、松嶋菜々子、岩田剛典らも出演し、佐野は主人公・高野亜紀(菅野)の長男・和樹役を務める。高校1年生の和樹は、母の手伝いや年の離れた妹・そら(稲垣来泉)の面倒を進んでみる、心優しい少年。その一方で、物静かなところもあり、周囲に打ち解けづらい一面も持った複雑な役どころだ。佐野は、役が決まった際を「正直うれしさよりも先に不安でいっぱいでした」と振り返りつつ、「いつもテレビで見ているみなさんと、一つの作品を作り上げられるなんて、夢のようです」と感激。「菅野さん・松嶋さん・岩田さんと実際お会いした心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです…」と対面したときの心境も明かした。自身が演じる和樹について、最初に受けた印象は「お母さんや妹思いの、すごく優しい男の子」。しかし、「ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の『闇』の部分が明らかになっていきます」とも説明しており、「和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたい」と意気込んでいる。
2016年09月02日ダンスをはじめ、映像やストレートプレイでも活躍をみせる大貫勇輔。今回、舞台『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』では、フラメンコに初挑戦する。ジャズ、コンテンポラリー、ストリートダンスなど何でも得意の彼が、どんな踊りを見せてくれるのか。稽古を目前に、その心意気を聞いた。「フラメンコ・カフェ・デル・ガト」チケット情報湖月わたる、水 夏希、原田 薫で結成されたユニット『BAD GIRLS』が、異国の男性ダンサーと共演する舞台「DANCE LEGEND」シリーズ。今回はその人気シリーズの第3弾で、構成・演出・振付をフラメンコの名手ホセ・バリオスが手掛ける。大貫はスペインのフラメンコダンサーとともに参加する。「フラメンコは今まで踊ったことはないんです。スペインには以前から興味があり、現地で稽古があると聞いて『やったー!』と声を上げてしまいました(笑)。以前、パリに行きたいと思っていたら、ストリートダンスの大会で優勝してパリに行けたり、自分がやりたいと思うと何かつながる瞬間があるんです。今回もスペインに呼ばれているような気がして、運命的なものを感じました」。フラメンコ初挑戦に「もちろん不安はあります」というが、どこか余裕を感じさせる。「水 夏希さんが、フラメンコのテクニックを学んだだけでは、外国人が付け焼刃で日本舞踊を踊るみたいになってしまう。それよりも、どれだけスペインの文化を愛し、フラメンコの血を自分の中に入れられるかが大事だとおっしゃっていたんです。僕も同感で、自分の内側から出て来るものが一番大切。それがダンスだと思うんです」。フラメンコは、ジプシーと呼ばれるロマ族をはじめとする多数の民族が培ってきた伝統文化だ。「僕は、ダンサーの母親の胎内にいるときから舞台に立っていて、生まれながらのダンサーだと思っています。言葉にならない思いや、つらかったことを肉体を通して変換し表現してきた。フラメンコも現地の人が生きる上で、必要としてきた踊りです。そこは通じる思いがあるんです」。核が同じなら、ダンスのジャンルが違っても踊りこなせる。そんな自信が彼の中に脈打っているのが伝わってくる。今作は第1幕が『ロミオ&ジュリエット』のように愛や闘いを描く物語で、大貫もある役柄を演じ、第2幕は、スペインの地方や都市を巡るショー形式の舞台になる予定だ。「いいダンサーは日本で食べていくのは難しいから、まず、海外に出て日本に帰ってくる。それは熊川哲也さんがすでにされているから負けず嫌いの僕は、逆の発想で(笑)、日本を拠点にして世界に行きたい」と言い切る。「僕と同じ踊りはほかの人にはできない。僕にしかできないものを持っている」ともいう。大貫ならではのフラメンコに注目したい。公演は、6月25日(土)・26日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、6月29日(水)から7月4日(月)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年05月02日「あんなに情けない生田斗真くんはよそでは見れないです」――。尊敬の念を込めて山田涼介が発した言葉が映画『グラスホッパー』における生田斗真の変身の全てを表している。独特の色使いとライティングによるスタイリッシュかつクールな映像世界と裏腹に、生田斗真がカッコ悪いさまをさらけ出す。工夫を重ねて生み出したという、追われる際の必死の走り方からして、もういろいろダメな感じがにじみ出ている。変身と言うなら、山田さんもまた本作で見事なまでにアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」としての従来のパブリックイメージを裏切り、孤高の若きナイフ使いの殺し屋・蝉(せみ)を演じている。原作はベストセラーを連発する伊坂幸太郎の同名小説であり、ファンの間でも根強い人気を誇り、伊坂さん自身もお気に入りの自著に挙げている、疾走感あふれる作品。恋人を殺された復讐を誓う元教師の鈴木、他人を自殺させる力を持つ殺し屋・鯨、そしてナイフ使いの蝉の3人を中心に、巻き込み、巻き込まれつつの怒涛の物語が展開する。生田さんにとっては『脳男』に続いての瀧本智行監督とのタッグ。同じ監督に立て続けに主演として呼ばれること――それが俳優にとって幸せでないはずがない。「前作があった上で『また生田斗真で』と思っていただけたということで信頼されている部分もあるけど、前回のハードルを超えないといけないというプレッシャーもありました」と語る。『脳男』では桁外れの知能と身体能力を持ちつつも感情を失った常人とはかけ離れた男を演じたが、同じ瀧本作品でも、本作で演じる鈴木は、恋人を亡くしたということ以外はごく平均的な、いや、弱々しささえ感じさせる男。“生田斗真史上最弱の役”というのは決して大げさではない。「いろんなことに巻き込まれていく役なので、その場の驚きや新鮮さを大切にしたいという思いがあり、あまり『このシーンはこういう感情で』と準備せずにポンッと現場に行った感じだった」と撮影を振り返る。「鈴木というのはお客さんに寄り添わなきゃいけないし、ある意味、殺し屋がいっぱいの世界に映画を見るお客さんを引き連れていく役どころ。観客と同じ目線で驚いて怖がっていく感覚は大事にしました。自分以外はナイフ使いに狂気的な大男で、普通の人がいないので(笑)、無理に“普通”を意識しなくても差別化は難しくはなかったですね」。一方、山田さんにとっては本作が生まれて初めて体験する映画の撮影現場。蝉という役について「やはり、世間で思う山田涼介に対するイメージというのは自分の中にもあるので最初は『この役、おれでいいのかな?』という不安はありました」と偽らざる胸の内を明かす。単にイメージの問題だけではなく、アクション、内面の心情を含め、蝉という役は決して簡単な役ではなく、映画全体を左右するキャラクターと言える。撮影前には生田さんの誘いで、格闘技の稽古に足を運び、ナイフの練習もした。「ナイフを振るだけでしょ?と思うかもしれないけど、実際にどの角度で切り付けると人が死ぬのかとか“人間を壊す方法”を教わって『これからおれは人間を壊すのか…』とそこで感じられました。それも尋常じゃない集中力で臨まないとできなくて、ひとつ教わり、ナイフを一振りするだけで汗だくになってました」。「人を殺す」というアクションそのものが蝉という人間の内面をも作るヒントになった。「人としての孤独感というのは普段、そこまで味わうものでもないし、特に(「Hey! Say! JUMP」の)メンバーといつも一緒にいるので、最初は蝉の気持ちが全く理解できずに悩みました」と振り返るが、クランクインしてすぐに試練はやってきた。「冒頭で次々と人を殺すシーンがクランクインしてすぐの撮影だったんです。『何でこのシーンから?』と思ったんです。自分が蝉という役に入りきる前のような気がして。でもやってみたら『(蝉に)なれるな』と感じました。蝉がそこで成立した。それが自分の中ですごく面白かったです。あのシーンの前と後で全く(気持ちが)違いました」。そんな山田さんの存在は先輩である生田さんの目にどのように映ったのか?実は映画の中で2人がシーンを共にしている時間はごくわずか。撮影現場でもあまり言葉を交わす機会もなかったそうだが、先述のナイフの練習のエピソード然り、実は山田さんのことをよく見ている…?このインタビューでもたびたび、自身のことはそっちのけで山田さんについて語っていた。「カッコよかったですよ、蝉。オープンセットの渋谷のスクランブル交差点のシーンで、ジュニア(=鈴木の仇)が車にひかれたのを見て、菜々緒ちゃんに『追いかけなさい!』と怒られて、そこで蝉とぶつかるシーンがあるんですけど、その時の冷たい目や佇まい、死体を見慣れている眼がカッコいいなって感じました。『グラスホッパー』の蝉をやりたいという役者は本当にたくさんいて、実際、映画化が決まった後に『誰がやるの?』といろんな人に聞かれました。そんな同世代の同業者が嫉妬するような蝉に仕上がっていると思います。映画が公開されて『山田涼介、いいね!』という声はより大きくなると思いますよ」。生田さんの言葉の通り、“役者・山田涼介”に対する「いいね!」という声は近年、確実に高まっている。そして山田さん本人もまた俳優業に特別な思いを抱いている。特に今回、映画という新たな挑戦の場を経験し、その思いを強くした。「正直、いま一番楽しいと感じるのが俳優業ですね。自分じゃない自分を探しに行く作業がすごく好きなんです。新しい発見を常にできる場であり楽しいです。特にTVではどうしても(描写に)限度がある中で今回、こうやって蝉という役を与えていただいて、 これまで見たことのない自分を見られた気がしています」。もちろん、生田斗真という、ジャニーズ事務所にあって俳優業を突き詰めてきた先輩と同じ作品でメインキャストを張ったことがもたらした財産も計り知れない。「こうやって言うのは恥ずかしいんですが、僕にとっては理想像と言える存在です。やはり俳優やっていても、どうしても『ジャニーズだから』と見られる部分はあると思うんです。でも斗真くんに関しては、高校時代にクラスで斗真くんの話をしたら『え?生田斗真ってジャニーズなの?』と言われたんです。ジャニーズ所属という以前に“俳優”として見られていて、自分の実力で進化していくという意味でも理想であり、いろんな色に染まれる俳優さん。僕は、瀧本監督とは初めてのお仕事でしたが『脳男』は何度も見ていたので、撮影初日に監督から『脳男』の時の斗真くんと目が似ていると言われてすごく嬉しかったです」。「いい後輩ですね」と照れくささを隠すようにおどけた口調で語る生田さん。改めて、今回、二度目の瀧本監督の現場で得た発見、新たに手にしたものは?「すごく感じたのは、僕が瀧本さんの作品が大好きなんだということ。1本一緒にやったからこそ、一を言われただけで十のことが分かる阿吽の呼吸が生まれてきた感覚もある。長い付き合いになるなという予感があります」。瀧本作品の何がそこまで特別なのか?その答えからは俳優・生田斗真の生き方、スタンスまでもが見えてくる。「コアで、ややマニアックなところが好きなんだけど、それでいてきちんとエンターテイメントとしてお客さんが見やすいものにしていく感覚を持っている。『脳男』も『グラスホッパー』もマニアック過ぎる部分があり、ともするとそういう作品になってもおかしくないけど、例えば『グラスホッパー』では原作の“ある交差点”を渋谷のスクランブル交差点に置き換えたりしてます。やりたいことをやりつつ、『わかる人にだけわかればいい』というスタイルではなく、いろんな人に見てもらおうという姿勢がすごく共感できるんです」。そこに心地よさを感じるのは、まさに先ほどの山田さんの言葉にもあるように、ジャニーズ事務所所属のアイドルという立場にありつつも、そのイメージをいい意味で常に超えていこうとする意欲と、絶妙のバランス感覚を生田さん自身が持ち合わせているがゆえではないだろうか?9つ年齢の離れた先輩から後輩へ。言葉にしなくとも、共演シーンは少なくとも、この映画一本が確実に伝えるべき思いを伝えている。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年11月04日宮尾俊太郎(バレエ)×大貫勇輔(コンテンポラリーダンス)×尾上菊之丞(日本舞踊)×藤原道山(尺八)×SINSKE(マリンバ)による『Clementia』が上演に。昨年、大貫がSINSKEと共演した公演の第二弾で、今回は構成・演出・振付に川崎悦子を迎え、スケールアップした舞台となる。『Clementia』チケット情報大貫は「昨年の『Clementia』は、マリンバ奏者のSINSKEさんの1対1で踊りたいという思いで始めました。1回で完結させるつもりでしたが、あまりに楽しかったので続けたくなって」と振り返る。その彼が共演を切望したのが宮尾だ。大貫と宮尾は、2013年のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で同じ「死」の役を踊って以来、互いの舞台を観に行く仲。宮尾は「ここ数年、自分が培ったものとは違う環境にも身を置いてみたいと思っていたんです。前回の『Clementia』を観た時、演奏者とダンサーが飾りのない丸裸の状態で舞台を成立させていて、こういうことをしたいと感じました」と語る。今回は舞台でのナレーション、和の音楽での踊りなど、宮尾にとって初挑戦尽くしだ。公演は二部構成。第一部は物語仕立てで、昔話『桃太郎』を5人全員のコラボレーションで上演。第二部はオムニバス形式で、柳本雅寛振付『ボレロ』のほか、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の曲を用いたダンス、5人でのインプロビゼーションなど新しいコラボレーションに挑む。取材日、稽古場では川崎の指導の下、第一部の稽古が行われていた。キジ役の宮尾が華麗な跳躍や回転技を披露したかと思えば、帽子をかぶったイヌ役の大貫がセクシーなジャズダンスやブレイクダンス風のフロア技を決める。なお、菊之丞がサル役、道山が鬼役となり、桃太郎役は、基本的にはSINSKEが担うほか、大貫が幼少期、宮尾が青年期を表現することもあるという。さらに稽古は第二部の『ボレロ』へ。互いの身体を支点に展開していくコンタクト的な動きが柳本らしい。Kバレエカンパニーでプリンシパル・ソリストを務めるほか、昨年生まれたカンパニー内のグループ“Ballet Gents”では座長として演出・振付を手がける宮尾。「Kバレエでは古典で自分が感じていることやキャリアに応じた表現を追求し、Gentsでは一歩引いたところから踊り全体を俯瞰するという経験をし、今回のような外の舞台で刺激を受ける。とても充実しています」。一方、大貫は「昨年、ラスタ・トーマス率いる“Bad Boys of Dance”の『ロミオ&ジュリエット』ドイツ公演に参加して、すごいダンサーがたくさんいることを肌で感じたり、今年、『アドルフに告ぐ』で演出家の栗山民也さんや素晴らしい俳優陣とお仕事をしたりする中で、色々と考えさせられたことが、この企画に繋がっています。異ジャンルのクロスオーバーを重ねて、いつか日本発のカンパニーとして世界に持って行きたい」とする。出演者たちの今が交錯する『Clementia』に注目だ。公演は9月12日(土)・13日(日)東京・天王洲 銀河劇場にて。取材・文:高橋彩子
2015年09月01日