うさぎ好きにとって楽園のような《うさぎまみれ》になれる島が日本にあるのをご存知でしょうか。広島県竹原市にある大久野島はうさぎの島として世界中から注目を集めています。撮影に訪れたこの日も韓国やアメリカ、スペインなどから来た観光客がたくさんいました。広島から電車で約2時間、JR忠海駅に近い忠海港からフェリーで向かうのは小さな島。大久野島行きの便は日に十数本程度しかないので乗り損ねたら2時間ほど待たなければいけません。しかも人気ゆえに定員オーバーでフェリーに乗れないなんてことも。定員に間に合うように早めに乗船の列に並ぶため、目の前の売店でアイスクリームを食べながらフェリーを待ちます。うさぎの餌も売っているのでこの売店か駅前のコンビニで買っておきましょう。島内では売っていないので要注意。大久野島に着いた!フェリーでプカプカと進むこと15分。赤い港とともに待ちに待ったうさぎの楽園、大久野島が見えてきました。島に着くと大久野島唯一の宿泊施設「休暇村」への連絡バスが待機。これに乗れば、うさぎがたくさん集まるという休暇村へ楽々いくことができます。せっかくならばうさぎまみれになろうと思ったのですが、旅程の関係上島について40分後のフェリーに乗って帰らなければいけなくなったので、港の周りをウロウロすることに。綺麗な海に囲まれた小さな島です。歩いて10秒、フェリー切符売り場の前の広場にいました、影なんだか模様なんだかわからないうさぎさん。無心にキャベツを貪ってます。ここに訪れる観光客は行きの切符売り場でうさぎ用のペレットを買うのですが、うさぎさん達は若干飽き気味らしくキャベツやニンジンだとよく食いつきます。夏休みの観光客の多さにうんざりしたのか、たそがれるうさぎ。たまにはひとりになりたい時もあるのかな。わかるよ。三周回ってニンジンが好きらしい。港から歩いてすぐのところに、かつて発電場だった廃墟が見えてきました。昔々、この島は毒ガス兵器の製造所として使われていたそうで、その時の名残を未だに垣間見ることができます。うさぎさん達はその頃のことは知らないよう。レンタサイクルもあるので自転車でうさぎを探しながら島を駆け巡ることができます。かつては発電所だった廃墟も今ではうさぎの楽園。 うさぎも十人十色おめめくりくりの美人さんや豚みたいな顔、フクロウみたいな顔つきまでうさぎも様々。一度にたくさん見る機会なんてないので、顔つきの違いに驚かされました。上から見るとフクロウみたいな鋭い顔。豚さんに似ている子。じと。うさぎ穴もあちこちに掘られています。気をつけないとつまずく人も。ピョコっと顔出す姿は悶絶の一言。だが出てこない。寝るうさぎこの日は人間だってうだるような暑さ。そりゃモコモコのうさぎさん達はもっと暑いに決まってます。みんな日陰で微動だにせず。眠いね。暑いね。暑くてやってられないのは人間だけじゃない。この日は36度。お尻狙い撃ち。わかったよ、眠いんだよね。みみまくらが丁度良い。ベンチの下でのびのび。いい感じの溝を見つけたようで、ぴったりぐっすり。そろそろ餌が欲しいと思っているのだろうか。汚れも気にしないほど餌が欲しい。 うさぎ愛好家もそうじゃない方も楽しめるうさぎアイランド大久野島。ぜひ一度は訪れてみたい癒しの島でした。ゴミと思いではしっかり持ち帰ろうね。Text. Azu Satoh
2016年09月01日竹富島の伝統建築を踏まえながら現代の快適さ珊瑚石の手積み石垣に囲まれた琉球赤瓦の屋根の一戸建ての客室。庭も広々しています。屋根の上には魔除けのシーサーが鎮座し、路地から家に入るところに立てられた石積みの壁(ヒンブン)も目隠しの役目と魔物が家に侵入するのを防ぐ役目もあるのだとか。家に入るときは、この壁の左側を通るのが沖縄のしきたりです。琉球古来の方法で建てられた建物の内部は、快適に滞在できるように現代的なアレンジがされています。リビングが広々したフローリングのタイプとごろんと横になれる琉球畳の敷かれたタイプの2タイプがあって、ゆったり腰かけられるソファや、旅の疲れを癒す大きなバスタブを備えています。特に、バスタブがフローリングに置かれ、ゆったりとした入浴が楽しめるユニークなお部屋では、窓を開ければ解放感が抜群。もう一方のタイプはリビングから寝室まで足触りのよい琉球畳が広がります。風が通り抜ける家の縁側で過ごせるリゾートすべて一戸建ての客室には、広い庭があって、島に自生する木々が作る木陰にテラス席も設けられています。ここで朝食を食べたり、読書をしたりも。この庭に向けて長く伸びる庇(雨端)の下は、縁側の広々したスペース。竹富島の家には玄関がなく、この広い縁側で人を迎えて、時間を過ごします。ここで三線でもつま弾けば、もう気分はすっかり竹富島の住民です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月31日季節を感じるおもてなし。島でのひとときを思い思いに過ごす2万坪という広大な敷地の「星のや竹富島」では、離島の集落の住民になったかような気分で過ごせます。「ゆんたくラウンジ」というゲストが自由に使える共有スペースでは、沖縄のさんぴん茶(ジャスミン・ティー)やハーブティー、コーヒーやお菓子などのサービス、本や新聞、CDの貸し出し、インターネットコーナーも。季節を感じさせるふるまいもあって、朝はお目覚の豆乳、午後からは涼やかなところてん、夜は泡盛のティスティングなどでもてなしてもくれます。また、月桃やローゼル、ウコンやフーチバなど沖縄のハーブの葉を自分で選んでオリジナルの「島の命草茶」を楽しんだりも。思い思いにゆったりした時間が過ごせます。離島の集落の中心には、24時間使える楕円形のプール離島の集落の共有スペース「ゆんたくラウンジ」の前には、24時間使える全長46mの楕円形のプールがあります。プールサイドでゆっくり過ごせるソファや、水の中にも足をちょっと水につけながら青空を見上げられるイスが2脚置かれています。加温されていて、年間を通じて入れるプールは、小さな子供が遊べる浅瀬もあって、ゲストの憩いの場でもあるようです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月30日珊瑚の砂道を歩いて、集落に住まうように客室へ「星のや竹富島」に到着して、石の門をくぐると、琉球赤瓦の上のシーサーがお出迎え。庭付きの一戸建ての客室が並ぶ様は、離島の集落そのものです。島の暮らしや建物を守るルールを住民が作っている竹富島。「星のや竹富島」もそれに則って、珊瑚石の手積み石垣に囲まれた客室に向う道は、珊瑚の白砂が敷かれて、毎日ほうきで掃き清められています。路地から客室への入り口には、ヒンブンという石積みの壁があり、外からの目隠しになっていると同時に、魔物が家に入るのを防ぐ役目もあります。建物は、海からの心地よい風を迎えいれるため、すべて南向き。解放感があると同時に、一つ一つの客室は我が家のようにプライベート感があります。青空広がる2万坪の敷地。中心には大きな楕円形のプール2万坪という広さを誇る敷地内の移動は、カートがお手伝いも。集落の中心には、大きなすり鉢のようになった窪みに全長46mの加温プールがあって、24時間使えます。空いっぱいに、昼は青空が広がり、夜は満点の星が瞬きます。もう一つ、高台に爽やかな風が吹き渡る絶景ポイントが見晴台。高台から琉球赤瓦がきれいに並ぶ集落や、ビーチの先に遥か太平洋まで望むことができます。広々とした離島の集落で、のびやかな気分とのんびりした島時間の中で自分をリセットする滞在ができそうです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月29日朝陽を海上で浴びながら、人生初漂流へ朝はイカダで素敵な人生初漂流を。海の上をゆらゆらと漂いながら海を見ていると、ゆっくりと海上に太陽が姿を見せます。雲に朝陽があたって、黄金色から茜色に変わっていく様は神々しい美しさ。穏やかな秋の海でイカダに乗って、優雅な朝ごはんを楽しむプログラムです。春に開催されていた夕暮れの漂流が、朝焼けの漂流になって再開(2016年9月1日〜11月30日)。視界を遮るもののない海上からの朝陽を眺めながら、スパ―クリングワインを傾けます。クリアなテーブルからは、海の中も見えて、自然の中での漂流が感じられる特別な時間です。夕暮れになればビーチはロマンティックに変身日が暮れるとビーチにいっぱい置かれたランタンが灯りはじめ、「ティンガーラ(天の川)ビーチ」という名前そのままのロマンティックなビーチに変身。日本の南端にある八重山諸島は、21個ある1等星すべてと、88星座のうち84の星座を見ることが出来ます。ビーチにきらめくランタンを一つ手に持って、夜空に無数に輝く星を見に出かけましょう。店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ小浜島TEL・予約:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954
2016年08月28日チェックインしたら、南の島のサンドレス選び港に着くとお迎えの車でリゾートへ。レセプションでチェックインでしたら、まず「どうぞこちらへ」と言われた先には、かわいいサンドレスがいっぱい。「星野リゾート リゾナーレ小浜島」では、“南の島のサンドレス”を最初に無料でレンタル。リゾート気分があがります。レセプションには、他にも黒糖チョコレートやちんすこうなど沖縄のお菓子や沖縄産の紅茶などを自由にお部屋に持って行けます。アイスクリームもサービスで置いてあります。お部屋のアメニティもロクシタンで、女子旅のツボを押さえてますね。ラグーンプールの向こうは海。夜は満点の星空さっそくサンドレスに着替えて、プールにビーチにと出かけます。プールは、ハイビスカスなど南国らしい花と緑に囲まれたガーデンプール。パラソルの下でまどろみそうなラグジュアリーな雰囲気のラグーンプール。そしてプールの向こうに白砂のビーチと海が広がるビーチハウスプール。夜になったら星空を見上げて。ランタンを手に向った先にはなんと全長100mもある「広々した「ティンガーラ・ハンモック」。寝そべれば、空にはこんなにたくさんの星があったのだと驚くはず。天の川って本当に川のように無数の星が並んでいることに感激。この美しい星を見るだけでもここに来た価値があったと思えます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ小浜島TEL・予約:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954
2016年08月24日女優の安田成美がこのほど、主演ドラマ『朝が来る』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜23:40~24:35)のクランクアップを迎えた。このドラマは、安田演じる栗原佐都子が、特別養子縁組の長男・朝斗(林田悠作)と夫・清和(田中直樹)とともに幸せな生活を送っていた中、本当の母親・ひかり(川島海荷)が現れたことで繰り広げられるストーリー。撮影を終え、スタッフに握手して回った安田は「皆さんケガもなく、スタッフの方も毎日偉いなと思って見ていたので無事に終わり、心からよかったと思います」とホッとした様子。「朝斗も聞き分けのいい子でとても頑張ってくれましたし、栗原家も本当にいい家族でした」とねぎらった。夫役の田中も「終わってしまうのが寂しいですね。もっともっと栗原家で過ごせたら良かったなと思うぐらいすてきな家族でした」と名残惜しさを語り、「自分にも子供がいるので、妻や子供との向き合い方、部下との向き合い方とかなどを含め、清和と自分をどこか重ね合わせる部分が多かったです」と振り返った。また、川島は「この2カ月間、ひかりと共に過ごしてきて、自分自身も役に影響されてパワフルになれた時もあり、もうひとつの人生を歩んでいたような気がします」といい、「そんなひかりとお別れするのが少し寂しいです」とコメント。最終回については「人が壁を乗り越える瞬間が詰まっていると思うので、それを見届けてほしいと思います」と見どころを語っている。なお、最終回は30日24時から放送される。
2016年07月26日チャームチュリーヴィラの朝食は、大海原を眺めながら 著者撮影タイのサムイ島の北約60キロに浮かぶタオ島。南北約7キロ、東西約3キロの小さな島ながら、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーの2015年度「人気の島トップ10-アジア」で1位に輝いた島です。サムイ島からはフェリーで約2時間。決して行きやすいとは言えない島が、どうして人気を集めているのでしょう? 自然の神秘!島の北西部から望む絶景タオ島の北西沖に浮かぶナンユアン島。1日ツアーがポピュラー   著者撮影理由はいくつもあるのですが、まずはタオ島の北西部から見える絶景ではないでしょうか。浅瀬に浮かぶ3つの島々が白砂で結ばれたナンユアン島は、まさに自然の神秘!サムイ島から1日ツアーで訪れることもでき、島にはランチがとれる休憩場もあります。穏やかな浅瀬で水遊びをするもよし、スノーケリングをするもよし。ハイライトは3つの島のうちの一つにある、高台からの眺めです。急峻な山道を15分ほど上るので、かなりハードなのですが、ごほうびのように絶景が広がります! ダイビング、スノーケリングスポットとしても人気のタオ島サムイ島からタオ島のメーハート港へフェリーで約2時間 “カメの島”という意味のタオ島。周辺の海域で頻繁にカメに遭遇したことから、その名が付けられたとか。ダイビングスポットとしても、3~10月はジンベエザメが出没し、魚影が濃いことからダイバー垂涎の地となっています。サムイ島のダイビングサービスもタオ島へスピードボートでやってくるのですが、タオ島に滞在すれば長時間のボート移動も不要。スノーケリングでも十分楽しめます。 海だけじゃない、島の自然美も魅力!タオ島の中心地はフェリーが発着するメーハート港、そしてサイリービーチ。おしゃれなカフェや各国料理、コンビニもあり、島特有のゆるやかなバイブスの中、快適に過ごせます。けれど、賑やかなエリアから少し離れただけで、そこは自然が主役の南の島。アップダウンが激しい地形で、白砂ビーチの脇や海岸線には巨大な花崗岩が折り重なるようにそびえています。絶妙なバランスを保つ岩の重なりは、ハラハラどきどき!?雄大な自然も感じられることでしょう。海のみならず、島の自然美も魅力です。ちょっと信じられないかもしれませんが、タオ島は1947年まで無人島だったのだとか!それが1980年代になって、美しいビーチに対する抜群な嗅覚を発揮するバックパッカーが最初の旅行者として来島。2000年頃に訪れたタオ島は、港からサイリービーチまで車1台分の未舗装の道路が続く程度だった記憶が……。かつては安バンガローしか存在しませんでしたが、今では上質なリゾートに滞在することもOK。 数あるステイ先の中でオススメは次の2軒。 ハード・ティエン(The Haad Tien)海に面して広がるハード・ティエンのメインプール 著者撮影島の南端のシャークベイのオンザビーチにあり、美しい緑の芝生に独立型の70棟のヴィラが点在。45エーカーの敷地があり、380メートルの白砂ビーチはほぼ、こちらのゲストのみ。客室は、ジャングル内の「ハイダウェイ」、シーサイドの「キャスタウェイ」、ガラスを多用した八角形の「ゲッタウェイ」ほか、プライベートプール付きなど7タイプ。ビーチを望むヴィラ「ゲッタウェイ」。光がふんだんに入る建築デザイン 著者撮影隠れ家的なロケーション、そしてスタイリッシュかつシャープなデザインなのも、オススメの理由です。---------------------------ハード・ティエン(The Haad Tien)日本での連絡先:サンヨーインターナショナル (03-3461-8585) チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa)チャームチュリーヴィラには4つのビーチがあります。そのひとつ、ジャンソム湾は小ぢんまりとしたサイズが心地いい! 著者撮影4つのビーチ、約1.5キロの海岸線を占有する、ネイチャーリゾート。ジャングルに覆われた、起伏に富んだ敷地で、はずれの方の客室だったりすると、レストランへ行くのも、ちょっとしたトレッキング級の運動量です。“半水上”と呼べるくらい、波打ち際に接近した客室も 著者撮影でも、海が感じられる各種施設のレイアウトが絶妙!海に張り出したデッキテラスのレストランや巨岩の上に築かれたスパのトリートメントルームなど、まさに自然絵巻の中に取り込まれたよう。大海原に突き出した「スターライトレストラン」。タイ&アジア料理をサーブ 著者撮影小さな入り江のジャンソム湾は外界から遮断されたようで、とっておきのハイダウェイが味わえます。客室は豪華ではありませんが、個性豊か。16タイプもあるので、好みと予算で選べます。折り重なった巨岩の上に、スパのガゼボが。波音に包まれトリートメントを 著者撮影---------------------------チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa) & photo : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年07月25日photo:PIXTAエメラルドラグーンに囲まれた南シナ海の美しきボルネオ島は、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3ヵ国からなる世界で3番目に大きな島。陽気な太陽に照らされたトロピカルアイランドには、世界遺産の自然公園をはじめ、海中や密林のジャングルなど豊かな自然が広がり、キナバル固有の動植物たちの宝庫。 サピ島 写真:マレーシア政府観光局カヤックやシュノーケルなどのマリンスポーツをはじめ、密林のジャングルを行くリバークルーズに、世界遺産の山へトレッキングと、海に、川に、山に、どこででもダイナミックな自然と触れ合えるネイチャーパラダイス。だから、やんちゃな子供連れのファミリーにもぴったりの旅先。ボルネオ島の玄関口となるコタキナバルは、マレーシアに属するサバの州都で、日本からは、直行便でたったの6時間と意外な近さ!しかも時差がたったの1時間。これなら子供たちへの負荷も軽く、生活のリズムを崩すことがなく海外旅行が満喫できる。大人も子供も大満足、この夏のファミリーバカンスはボルネオ島で決まり! 子連れ旅行でコタキナバルに行きたい4つの理由その1珍しい動植物の宝庫!親子でジャングルアドベンチャーを体験photo: Satsuki Ichikawa見たこともないスケールで広がるボルネオ島の大自然は、子供たちの冒険心をかき立てる。マングローブが生い茂るクリアス川をボートで進むリバーサファリは、人気ナンバー1のツアー。野生のテングザルとの遭遇率がなんと90%以上なのだとか! 夜になると満天の星空とホタル鑑賞もできて自然のロマンを体いっぱいに感じることができそう。photo: Satsuki Ichikawa東南アジア最高峰キナバル山の麓には、世界遺産キナバル公園があって、ボルネオ固有の多彩な動植物を観察できる。運がよければ世界最大の花、ラフレシアも見られるかも。写真:マレーシア政府観光局「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」は、ボルネオに生息する絶滅危惧種や世界でも珍しい小さいサイズの動物が見られる動物園で、日本の動物園とはひと味もふた味も違う面白い動物たちに会える。子供たちにとって、ボルネオ島は夢のようなアニマルパラダイス。島での体験は、宝物のような思い出になること間違いなし。 その2エメラルドグリーンの海へ!離島で遊ぼうphoto: Satsuki Ichikawaコタキナバルから、スピードボードで15分。少し足を伸ばすだけで、エメラルドグリーンに輝く海岸を持つサピ島に行くことができる。この島はファミリーに人気の珊瑚礁の島で、シュノーケリングや海水浴など種類豊富なマリンスポーツが楽しめる。海中では、スズメダイ・アカエイ・ベラ・クマノミなどの美しい魚たちを見つけられる。写真提供:H.I.S.ボルネオ島からは、もうひとつスパンガール島にも行くことができるが、こちらは1日30名限定と入島人数が制限されている。その分、手つかずの自然の生態系が残る素晴らしい景色が広がり、海中でのクマノミ遭遇率はさらに高いのだとか。 その3子連れに安心!大勢でもゆっくりできる大型リゾートホテルが充実©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル子連れ旅でチェックすべきポイントはやはり宿泊場所のクオリティ! コタキナバルには、ファミリー向けの大型リゾートホテルが充実しているので安心だ。ゆったりとしたヴィラや白浜のプライベートビーチをご所望なら「ネクサス・リゾート&スパ・カランブナイ」、迫力満点なウォータースライダーなどもあり子供から大人まで楽しめるオールマイティリゾートは「シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル」。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル周囲をジャングルに囲まれたロングビーチ沿いの楽園リゾートをイメージするなら「シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル」、モダンでシンプルな快適リゾートステイを楽しむなら「ステラハーバーリゾート&スパ」と、よりどりみどり。 その4シーフード料理にマレー料理に家族で満喫photo: Satsuki Ichikawa小さい子供連れだと、現地での食事の内容も気になるところ。ボルネオ島では、チキンライスをはじめ中華テイストのメニューが豊富なマレーシア料理や、日本でも馴染みのあるシーフード料理が豊富。photo: Satsuki Ichikawa街の中心地にあるBBQ屋台など、カジュアルな雰囲気でわいわいと楽しめる食事処は、かしこまったレストランよりも子連れには気が楽。エビやカニなど具材も豪華で、子供たちも大喜び。ローカルムードにあふれた楽しい食事は旅の思い出のひとつになるはず。 「家族旅行in ボルネオ島」特集の“後編”では、実際に日本からコタキナバルを家族旅行で満喫できるおすすめのツアー情報をご紹介。家族みんなでボルネオ島を思う存分満喫しよう! 「家族旅行 in ボルネオ島」 特集前編:家族旅行で選びたいボルネオ島「コタキナバル」後編:直行チャーター便で行く! ボルネオ島・コタキナバル
2016年06月21日ノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!ベトナム最後の秘境との呼び声高いビーチリゾート「フーコック島」。基本情報をお届けしたvol.1、島でやりたい5つのことをご紹介したvol.2に続き、今回は、フーコック島で泊まりたいリゾートホテル2軒にフォーカス。 1. ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels2016年1月にオープンしたばかりの「ノボテルフーコックリゾート」は、世界的インターナショナルホテル「ノボテル」のビーチリゾート。空港から車で10分とアクセス良好なロケーションにも関わらず、手つかずの大自然に囲まれた一軒だ。トルオンビーチに面した敷地には、全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室が241室、1棟4部屋のユニットタイプの客室が80室、さらにヴィラが40室並ぶ。 自然と調和したコンテンポラリーなリゾート©TRIPPING!モダンでコンテンポラリーなデザインと、フーコック島の豊かな自然が調和し、快適さと安らぎを感じさせる、ノボテルフーコックリゾート。エメラルドグリーンの海に続くガーデンには、丁寧に手入れされた南国の植物が生い茂り、ラグーンを思わせる水路がビーチまでゲストを誘う。©TRIPPING!のんびりとしたムードのプライベートビーチでリラックスできるのはゲストだけの特権。ビーチフロントとメインレジデンスの前には、ゆったりとしたプールもあるので、一日中サマーベッドに寝そべる贅沢も優に叶えてくれる。 好みに合わせて選びたいバリエーション豊富な客室©Accorhotelsリゾート風情漂うラタンの家具と、落ち着いた雰囲気の木製家具が見事に調和した客室は、スタイリッシュな大人のリゾートステイを演出。ビルディングタイプの客室は、スーペリアルームが221室、スイートルームが20室。その全てがオーシャンビューなのも嬉しいかぎり。広々としたバルコニーからは、トロピカルガーデンと美しい海を一望。夕暮れ時のサンセットも格別だ。©Accorhotelsガーデンには、1棟4部屋のユニットタイプのデラックスツインが80室、さらにヴィラが40室並ぶ。ヴィラは1ベッドルームヴィラ、1ベッドルームプールヴィラ、更にビーチフロントのプールヴィラの3タイプ。天井が高く、開放的な部屋からは、ガーデンビューを望むことができる。よりプライベートな時間を楽しみたいなら、ビーチフロントのヴィラがおすすめ。 ホテルステイを盛り上げるダイニングホテルステイを思いっきり楽しみたいリゾーターにとって心強いのが、充実のダイニング。©Accorhotelsメインレジデンスの1階「FOOD EXCHANGE RESTAURANT(フード・エクスチェンジ・レストラン)」は、朝食からディナーまで楽しめるオールデイダイニング。朝食は、インターナショナルな料理が並ぶビュッフェで、オープンキッチンでは、卵料理に加え、ベトナムの麺料理が提供され定評を得ている。©Accorhotelsビーチに向かう途中、ガーデンの水辺に佇む一軒は、ハイクラスのキュイジーンを提供する「PHU QUOC SEAFOOD RESTAURANT(フーコック・シーフード・レストラン)」。ディナータイムにオープンするこのレストランでは、フーコック近海で獲れた新鮮な魚介を使った料理の数々を楽しむことができる。ベトナム料理をベースにした料理も多くラインナップしていて、フーコックのローカル料理「フーコックパンケーキ」もおすすめの一つ。 ゲストを飽きさせない多彩なアクティビティ©TRIPPING!プライベートビーチに、2つの大きなプールにキッズプールと、リゾートホテルとして申し分のないノボテルフーコックリゾートだが、更にアクティブに楽しむなら、テニスコート、自転車レンタルサービスも利用してみて。どちらも朝7時から夜6時まで無料で利用可能。更に、ヨガや自転車ツアー、カヤックといったスポーツアクティビティも無料で参加できるので、滞在中にチャレンジしてみたい。 ファミリーフレンドリーなリゾート©Accorhotelsカップル旅行や女子旅はもちろん、家族旅行にも打って付けのフーコック島だが、ノボテルフーコックリゾートでは、16歳未満のお子さんは2名まで無料で宿泊できるというから驚き。ビーチにプールに子供が喜ぶポイントはしっかり押さえたリゾートであることはもちろん、キッズクラブも充実しているから安心。ベビーシッターが2名常駐していて、短時間であれば子供を預けることもできるので、その間に大人はスパやプールバーでのんびりすることだってできるのだ。©Accorhotels尚、空港からのアクセスの良さに加え、ダウンタウン「Duong Dong town(ユーンドンタウン)」までは無料シャトルバスで25分、更に島随一の透明度が自慢のビーチ「サオビーチ」までは車で20分程。お出かけするのにも便利なロケーションは魅力的だ。 ノボテルフーコックリゾート・URL: ・住所:Duong Bao Hamlet, Duong To Commune, Kien Giang Province, PHU QUOC・電話:(+84)776260999・宿泊費:HPを確認 2. ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島を代表する西海岸のビーチ、ロングビーチ沿いに佇むのは、2006年創業の5つ星リゾートホテル「ラベランダリゾートフーコック」。コロニアル建築が目を引く全70室のブティックホテルは、まるで海辺の邸宅のような趣。エレガントなリゾートステイを叶えてくれる。 フレンチコロニアル調で統一されたクラシックなリゾート©Accorhotelsボタニックガーデンに囲まれたホテルのエントランスは、まるで秘密の花園の入口のよう。トロピカルな植物が生い茂る敷地内に並ぶのは、フランス統治時代のベトナムからインスパイアされたエレガントなコロニアル建築。クラシックな雰囲気は、異国情緒たっぷりでドラマティックな滞在を予感させてくれる。©Accorhotelsエレガントなムードと、開放的なリゾート感を持ち合わせているのは、ラベランダリゾートフーコックならでは。真っ白な砂浜の美しいプライベートビーチでは、思いのままに穏やかな時間を過ごすことができる。サンセットも見逃せない。 ベトナムらしいコロニアルスタイルの客室©Accorhotels客室は、ビルディングタイプの49室とヴィラが21室。それぞれにガーデンビューとオーシャンビューと用意されていて、バリエーションは合わせて7タイプ。全室プライベートバルコニー付きで、ボタニカルガーデンの景色を楽しむことができる。©Accorhotels床一面に貼られたモザイクタイルや、黄色や緑、紫に淡い色で塗られた壁からは、ベトナムのコロニアルスタイルを十分に感じられ、シーリングファンや天蓋がロマンティックなリゾートステイを演出してくれる。 海を見下ろすロケーションが自慢のダイニングリゾートにある2つのレストランとバー&ラウンジは、どれも海を望むベストロケーション。©Accorhotelsメインダイニングの「THE PEPPER TREE RESTAURANT(ザ ペッパーツリー レストラン)」は、フレンチ×ベトナミーズの料理が味わえるファインダイニング。フーコックやベトナムの旬な食材をふんだんに使い、フレンチとベトナム料理を見事に融合させたキュイジーンが楽しめる。フーコック名産の胡椒を使った一杯や、地酒のシム酒をベースにしたものなど、豊富なカクテルにもチャレンジしたい。©Accorhotels海辺のデッキにあるのが、カジュアルなオールデンダイニング「LE JARDIN(ルジャルダン)」。薪釜で焼くピザをはじめ、ヘルシーでシンプルな料理はゲストから定評だ。尚、レストランやバーで提供される野菜やハーブの一部は、敷地内のオーガニックファームで栽培している。 フーコック島をメモリアルな旅先に©Accorhotelsクラシックでロマンティックなムードと、リゾートの開放感のどちらも持ち合わせたラベランダフーコックリゾートは、ハネムーンにもぴったり。更に、ウェディングセレモニーやパーティーの会場としても人気で、今迄に日本人のカップルも挙式&パーティーを開いたとか。ホテルスタッフのきめ細やかなおもてなしと、心温まる演出は、一生の思い出に残るウェディングを叶えてくれる。 ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル・URL: ・住所:Tran Hung Dao Street, Duong Dong Beach, 95000, PHU QUOC・電話:(+84)77/3982988・宿泊費:HPを確認 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年06月05日フジテレビ系・東海テレビ制作のオトナの土ドラ第2弾「朝が来る」の制作発表会見が31日(火)都内で行われ、主演の安田成美、共演の川島海荷、田中直樹(ココリコ)、石田えりが出席。16年ぶりに連ドラ主演を務める安田さんは、撮影現場での“座長”としての意外な立ち回りを明かした。直木賞作家・辻村深月による、夫の不妊症や特別養子縁組などをテーマにした同名小説を連続ドラマ化。養子の長男・朝斗と幸せな日々を送っている栗原佐都子(安田さん)は、朝斗の生みの親を名乗る謎の女(川島さん)からの電話をきっかけに、衝撃の過去と対峙することになる。3児の母でもある安田さんは「原作に感動して今回のドラマに参加しようと思った」と16年ぶりの連ドラ主演快諾の理由を語るも、座長の意識を問われると「座長の意識がなくてやらせてもらっているので、申し訳ございません。役に専念しているだけで、座長としては日々の差し入れに専念しています」と照れ笑い。それに田中さんは「差し入れのタイミングが抜群。甘いものがほしいときは甘いものが入ってきて、冷たいものがほしいときには冷たいものがくる。次にいつ差し入れが来るのかソワソワするので、そういう意味では現場が浮足立っている」と笑わせた。家族の反応について安田さんは「至って何もないかのように“今日は仕事?”と聞かれるくらいで、特に反応はないけれど、家に帰ると“大丈夫だった?”と心配してもらえる」と家族の無言のエールを紹介。幸せな時間は「笑っているとき。友だちでも家族でも現場でも。笑えるときが一番幸せ」とはにかみながら、母親としての忘れられない時間を聞かれると「長男が登校拒否っぽくなったり、下の子がアトピーになったりしたけれど、そういう問題がクリアできた瞬間が忘れられないし、とても良い時間に感じる」と柔和な母親の表情を浮かべた。また川島さんが、安田さんとの初共演に「安田さんは本当にほわほわしたオーラを持った方で、安田さんと喋ると普段早口な自分がゆったりなペースで喋ることが出来る。失礼ながらも癒されています」と感想を漏らすと、石田さんは安田さんに「シリアスな芝居のときに吹かないでほしい。目が合った瞬間にプッとされて…なんなんですかあれは?辞めてください」と天然ぶりにクレーム。当の安田さんは「はい!スイマセン。これからは心を入れ替えます」と謝りつつも「でも石田さん面白いから~」と自由だった。「朝が来る」は、6月4日(土)13時40分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の安田成美が31日、都内のホテルで行われた主演ドラマ『朝が来る』(6月4日スタート、東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜23:40~24:35)の制作発表会見に登場。久々の連ドラ座長だが、「日々、差し入れに専念しております」と、独特の意気込みを見せた。安田が連続ドラマの主演を務めるのは、実に16年ぶりだが、「すみません、座長の意識が全く無くて…。ただ役に専念しているだけでして…」と恐縮。座長としては撮影現場への差し入れに注力していることを話した。力を入れているだけあって、この差し入れは好評。夫役を演じるココリコの田中直樹は「差し入れのタイミングが抜群なんです。全員が、次いつ安田さんが差し入れをくれるんだろうと、ソワソワしながら撮影に臨んでいます。そういう意味では、撮影現場は浮き足立っていると思います」と報告した。こうした安田の雰囲気は、現場を和ませているそうで、川島海荷は「安田さんは、ホワホワしたオーラを持った方」と印象を語り、安田と会話すると「自分もゆったりなペースでしゃべるようになった」と、癒やされていることを明かした。一方で、先輩の石田えりからは「シリアスな芝居をするときに、吹かないでほしい」とクレームも。安田は「分かりました先輩、ごめんなさい。これから心入れ替えます」と謝罪したが、吹いてしまう理由を「石田さん面白いから(笑)」と責任を押し付け、石田は「なんで!?」と混乱していた。久々の連ドラ主演だが、夫のとんねるず・木梨憲武ら家族からは「何も反応はないですが、帰ってくると『今大丈夫だった?』と心配してくれています」という。今作は親子の愛を描く作品だが、自身の子供について「長男が登校拒否っぽくなった時とか、一番下の子がアトピーだったりとか問題がある時に、それをクリアできた瞬間は忘れなれない」と、思い出を振り返った。一方、母親については「意味もなく母が大好きで、母が死ぬことだけが怖かった」という安田。「幼稚園の時に母のブローチを勝手に取って形見にして、引き出しにしまって、毎日引き出しを開いては『お母さん死んでも大丈夫』と思っていました」と強い愛情を明かしたが、ふと客観的になり、「なんか殺したいみたいですね(笑)」と苦笑いしていた。このドラマは、直木賞作家・辻村深月の今年の本屋大賞にノミネートされた同名小説が原作。安田演じる栗原佐都子は不妊治療を経験した後、特別養子縁組という光を得て、長男・朝斗と夫・清和(田中)とともに幸せな生活を送っていたが、ある日、謎の女性(川島)から「私が産んだ子供を返してください」という電話がかかってきたことで、光を失ったもう一人の母の存在が明らかになっていく。
2016年05月31日サオビーチ ©TRIPPING!ベトナム最大の島「フーコック島」は、ベトナム最後の秘境と言われる長閑なビーチリゾート。エメラルドグリーンの海に囲まれた島は、50%ほどを国立公園が占め、海に山に自然の宝庫。ベトナム人はもちろん、ヨーロッパからの旅行者にも今人気のディスティネーションなのだ。 フーコック島ってどこにあるの?まだまだ日本人には知られていないリゾートアイランド「フーコック島」。まずはその場所からご紹介。フーコック島は南北に細長いベトナムの南端、タイ湾に面した島で、お隣の国カンボジアの国境近くにロケーション。島の面積は、日本の淡路島とほぼ同じだ。日本からの直行便は未就航ではあるが、ホーチミンから空路で1時間とアクセスしやすい。成田空港、関西空港、中部空港(名古屋)、福岡空港から、ベトナム航空の午前便※でホーチミンへ向かえば、乗継ぎを含めてもその日の夕方にはフーコック入りが可能。到着日からゆっくりディナーも楽しめる。※成田空港は9:30発(週7便)、その他は10:30発(関西:週7便、中部:週4便、福岡:週2便) 2016年5月現在ベトナム航空搭乗の体験記はこちら> フーコック島ってどんなリゾート?フーコック島は、ベトナム人や欧米人の間では、すでに人気上昇中のリゾートのひとつ。一体どんな島かというと…… 1. 美しい白砂のビーチサオビーチ ©TRIPPING!フーコック島は、白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のベトナム屈指のビーチリゾート。島内には、10カ所以上のビーチがあり、中でも西海岸のロングビーチや、島の南部に位置するサオビーチが人気。ノボテルフーコックリゾート ©Accorhotels西海岸のビーチから望む夕陽は実にロマンティック!インドシナ半島の東側に位置するベトナムにおいて水平線に陽が沈むシーンを観られることは珍しく、国内随一のサンセットスポットだ。 2. ラグジュアリーホテルが続々オープンノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!まだまだ長閑な風景の残る島も、ただいまホテルのオープンラッシュを迎えていて、世界的なインターナショナルホテルも、続々と進出をしている。ラベランダリゾートフーコック ©Accorhotels美しいビーチでのんびりするのが一番贅沢な過ごし方のフーコック島だから、ステイ先はプライベートビーチのあるリゾートホテルがおすすめ。コロニアル建築が美しい一軒から、スタイリッシュな一軒まで揃うので、好みに合わせて選びたい。 3. 新鮮なシーフード料理をコスパよく楽しめる©TRIPPING!新鮮なシーフード料理を安く味わえるのも島の魅力のひとつ。日本人に馴染みのある魚介も豊富で、ウニや牡蠣、蟹、エビ、ホタテなどの料理が人気。©TRIPPING!街の食堂や、ナイトマーケットの食堂では、生け簀から好きな魚介を選び調理法をオーダーすることができるので、好みに合わせて新鮮なシーフード料理を味わいたい。地元の人のおすすめは、牡蠣やホタテのグリル、蟹のレモングラス蒸し。 4. 「ヌクマム」と「胡椒」の産地©Vietnam Airlinesフーコック島は、ベトナム料理には欠かせない調味料「ヌクマム」の一大生産地。小魚を発酵させて作るヌクマムは、独特の香りと風味が特徴的で、ベトナム料理の味の要。いくつかある工場のうち、4つの工場では見学が可能。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるのでご注意を!photo:PIXTAヌクマムと同様に、島の特産品となっているのが胡椒。胡椒畑は見学可能な場所もあり、観光スポットとしても人気。胡椒を使った製品はその場で購入可能。お土産にもぴったりだ。 5. 少し足を伸ばして訪れたい観光スポットが点在©TRIPPING!ビーチやホテルでのんびりしたいフーコックの旅だが、少し足を伸ばして観光するのも楽しみのひとつ。島の南、サオビーチの近くに位置する「ホ—コックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は、海を望む美しい寺院。©TRIPPING!「フーコック収容所(Phu quoc prison)」は、フランス植民地時代に造られ、ベトナム戦争時には、アメリカ人がベトナム人捕虜を収容していた場所。現在は、その歴史を風化させないためにミュージアムを併設し、一部が公開されている。ベトナムでも重要な史跡のひとつだ。まだまだ、その数は多くはないものの、観光スポットが点在するフーコック島。島内では流しのタクシーを見かけることがあまりないので、観光をするならタクシーチャーターかツアーに参加するのが便利。おすすめの観光スポットと合わせてホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 6. 子連れの家族旅行にもぴったりのディスティネーションノボテルフーコックリゾートのプライベートビーチ ©TRIPPING!カップル旅行や女子旅としてはもちろん、子連れの家族旅行にもおすすめできるフーコック島。開発が始まって間もないリゾート地のため長閑で、道なども綺麗に整備されていて安心。プライベートビーチに加え、大きなプール付きのリゾートホテルが充実しているので、プールと海が大好きなキッズもご満悦のリゾートステイが叶うはず。ノボテルフーコックリゾートのキッズルーム ©Accorhotels 続いて、フーコック島でやりたい5つのことをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日松本光司によるベストセラーコミック「彼岸島」が、2013年のTVドラマに続いて白石隼也と鈴木亮平のW主演で実写映画化。『彼岸島 デラックス』として10月15日(土)より全国公開されることが決定し、「ハァハァ」せずにはいられない(?)特報映像と第一弾ビジュアルが到着した。原作「彼岸島」シリーズは、吸血鬼に支配された孤島で仲間を救い、脱出を試みるサバイバル・ホラー。「彼岸島」(全33巻)、「彼岸島 最後の47日間」(全16巻)、「彼岸島 兄貴編」(全1巻)、「彼岸島 48日後…」(既刊6巻・連載中)は、講談社「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクイン、シリーズ累計700万部を誇る大人気漫画だ。ほかに類を見ない特徴的な吸血鬼やモンスターが数々登場し、次から次へと襲いかかる先の読めない展開が幅広い年齢層から支持されている。本作では、2013年に放映されたMBS・TBS系列での連続TVドラマ版を格段にスケールアップさせ、恐怖を倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像、すべてにこだわり抜いて“デラックス”に映画化。主人公・宮本兄弟には、ドラマ版から引き続き白石さんと鈴木さんがW主演で続投する。弟・宮本明を演じる白石さんは、TVドラマ「仮面ライダーウィザード」シリーズの主人公で注目を集め、以後も映画『ストレイヤーズ・クロニクル』、『のぞきめ』、FOD(フジテレビオンデマンド)とNetflix配信ドラマ「グッドモーニング・コール」などへの出演で人気上昇中。また、兄・宮本篤を演じる鈴木さんは、“当たり役”のまさかの続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が現在公開中、『ルドルフとイッパイアッテナ』『海賊とよばれた男』と、幅広い役柄をこなせる実力派として話題作への出演が続々と決定している。今回の映画版で描かれる物語は、原作中盤での大きなターニングポイントである明(白石さん)と篤(鈴木さん)の兄弟対決。第一弾ビジュアルでも示唆されているように、血を分けた兄弟が闘うことになる理由が明らかになるという。また、「彼岸島」といえば、登場人物の息づかいを表現した、原作に1万回以上登場するという擬音「ハァハァ」がおなじみ。ビジュアルに散りばめられた「ハァ」や「ハッ」「ハー」の数々は、この映画版ビジュアルのために原作者・松本氏によって描き下ろされたものだ。一方、本作の映像化において最大の難所は、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG技術により、原作で人気の邪鬼たちをド迫力のスケールで再現。特報映像には、「姫」と呼ばれるシリーズの中でも人気の高い邪鬼が、一瞬だけ登場している。シリーズ最強にして最恐の「彼岸島」、劇場で「ハァハァ」すること間違いなし!の兄弟対決と壮絶なアクションシーンに期待が高まる。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日松本光司の人気マンガを白石隼也、鈴木亮平のW主演でドラマ化した『彼岸島』の劇場版が、『彼岸島 デラックス』というタイトルで10月15日(土)より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと特報映像が公開になった。特報映像2013年に放送されたドラマ『彼岸島』は、白石と鈴木が兄弟役を演じ、吸血鬼に支配された孤島で、仲間を救うべく、いつ襲われるかわからない恐怖と絶望感に打ち勝ち、脱出を試みるサバイバル・ホラー。映画はその名の通り、恐怖描写やスリル、アクションシーンなどをスケールアップさせた“デラックス”版になるという。ドラマの総監修は、三池崇史が務めたが、映画は、『藁の楯わらのたて』『逆転裁判』などで三池監督のもとで助監督を務めた渡辺武がメガホンを執る。原作はシリーズ化されており、『彼岸島』(全33巻)、『彼岸島 最後の47日間』(全16巻)、『彼岸島 兄貴編』(全1巻)、そして『彼岸島 48日後…』(既刊6巻)はヤングマガジンで連載中だ。映画は『彼岸島』(全33巻)の中盤で描かれる宮本明(白石隼也)と宮本篤(鈴木亮平)の兄弟対決をメインに、なぜふたりが闘うことになるのか、その理由が描かれる。また原作に登場する、吸血鬼が突然変異した“邪鬼”(おに)と呼ばれる巨大モンスターは、最新のCG技術で表情や筋肉の動きなど、細部にまでこだわって再現されるといい、特報映像には、最強の邪鬼とも言われる“姫”と呼ばれる敵が一瞬だけ登場する。ポスタービジュアルは、原作に1万回以上登場する主人公たちの息づかいを表現した擬音にちなんで、作者・松本氏によって書き描き下ろされたさまざま「ハァハァ」が散りばめられている。『彼岸島 デラックス』10月15日(土)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
2016年05月18日安田成美が16年ぶりに連ドラ主演を務める「朝が来る」。この度、本作の新たなキャストとして、先日、自身が所属するグループ「9nine」からの脱退と女優業への専念を発表した川島海荷が参加することが明らかになった。「子どもを返してください」ある日、突然かかってきた謎の女からの電話。栗原佐都子(安田成美)は出版社に勤める夫・清和(田中直樹)と長男の朝斗と穏やかながら満ち足りた日々を送っていた。実は朝斗は実子ではなく養子だったが、そんなことは関係なかった。長く苦しい不妊治療の末、一度は子どもを諦めた佐都子たち。しかし、ひょんなことから知った特別養子縁組によって光がもたらされたのだ。朝斗のいない生活などもう考えられない。このまま幸せな日々が続いていく。佐都子はそう思っていた。そんなある日、栗原家に一本の電話がかかってくる。「私が産んだ子どもを返してください」息子の母親を名乗る女(川島海荷)からの突然の電話。この電話が、佐都子を過去に引き戻していく。そしてそこには、光を失ってしまったもうひとりの母の存在が――!?原作は、『ツナグ』「鍵のない夢を見る」などの原作者としても知られる、直木賞作家・辻村深月の同名著書。夫の不妊症、特別養子縁組など、現代の日本で一般的になりつつありながらタブー視されがちな問題をリアリティを交えながら描いた、“珠玉の人間ドラマ”だ。キャストには、主人公・佐都子演じる安田さんをはじめ、夫・清和役に田中直樹(ココリコ)、佐都子のママ友・星野理沙役に滝沢沙織ほか、佐津川愛美、石田えり、黒川智花、小野塚勇人らが出演している。そして今回新たに本作に参加することが発表された川島さんが挑戦するのは、佐都子の子・朝斗の生みの親「片倉ひかり」を名乗る“謎の女”役だ。今回安田さんと対峙する重要な役に挑む川島さんは、「自分の生活にはない、全く違う世界だと思うような出来事が起こっていました。でも、もしかしたら身近にあるのではないかと思える出来事や、共感できる部分もありました」と原作を呼んだ感想を語り、「2人のお母さん、栗原左都子と片倉ひかりが出てくるのですが、その2人の姿や生き方に感銘を受け、つくづく母は強いなと思いました」とコメント。また今回人生初の金髪に挑戦した川島さんは「いままで美容院に3時間もいたことがなく未知の世界を経験しました。金髪になってみて鏡に映る自分を見ると、まだ信じられません」と心境を語った。「自分でも新たな挑戦ができる作品になると思っていて、覚悟を決めて自分の役と向き合って頑張っていきたいです」と気持ちを新たにし、さらに安田さんとは初共演ということで「とても嬉しいですし、緊張もしています。安田さんと対峙するシーンはこの物語の重要なシーンのひとつなので…。物怖じせずに思いっきりそこに立ち向かっていきたいと思います」と意気込みを語った。「朝が来る」は6月4日(土)23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送開始(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2016年04月26日女優の安田成美が、6月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『朝が来る』(毎週土曜23:40~24:35、全8回)で、16年ぶりに連続ドラマに主演することが15日、明らかになった。このドラマは、直木賞作家・辻村深月の今年の本屋大賞にノミネートされた同名小説が原作。不妊治療の末、子供を諦めた安田演じる栗原佐都子は、特別養子縁組という光を得て、長男朝斗と夫とともに幸せな生活を送っていたが、ある日、謎の女性から「私が産んだ子供を返してください」という電話がかかってきたことで、光を失ったもう一人の母の存在が明らかになる。久々の連ドラ主演となる安田は「責任は感じていますが、楽しみたい」と心境を語りながら、「夫婦の関係や子供への親への思い、生き方などの価値観を問われる作品だと思いました」と印象を語る。また、自身が演じる佐都子が、夫、子供、ママ友と全て正面から向き合って試行錯誤しているところに「とても共感を持てます」といい、「血のつながっていない子供を愛し、信じて育てる強さも難しいですが、演じて経験してみたいです」と意欲を示している。原作の辻村氏は「安田さんにならば、朝斗の幸せを託せる、あの子をお任せできると感じています」と全幅の信頼を寄せ、「どうか、同じ朝の光が、ドラマを見た皆さんのもとにも届きますように」とメッセージ。東海テレビの松本圭右プロデューサーは「安田さんにはドラマ自体の光となっていただいて、ラストまで導いていただければと思っております」と期待を語っている。
2016年04月15日ディズニー/ピクサーの感動最新作『アーロと少年』が、公開を来週に控えた3月2日(水)、“友情”プレミア試写会を実施。日本語吹き替え版声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹らが登壇し、イベント最後には集まった200人の観客と主題歌「Best Friend」を大合唱した。ディズニー/ピクサーのスタジオ設立30周年という記念すべき年に放たれる本作は、“もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅していなかったら?”という世界を舞台に、恐竜なのに臆病者で甘えん坊のアーロが、怖いもの知らずの人間の少年と出会い、冒険を繰り広げる感動ファンタジー作。日本語吹き替え声優には豪華俳優陣が名を連ね、アーロを愛するアパトサウルスのママ役に安田さん、アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の、怖さとの向き合い方を教えてくれる迫力満点の父親“ブッチ役”松重さん、好奇心旺盛でどこか抜けている弟“ナッシュ役”を八嶋さん、おしゃべり好きでおてんばな姉“ラムジー役”を片桐さん。そして弱虫な恐竜アーロ役を石川さんが演じる。イベントでは、主人公アーロとスポットの奇跡的な友情物語にちなんで、“友情”についての質問に5人が回答。「芸能人ベストフレンドは?」という問いには、安田さんは旦那さんである“木梨憲武”の名前をあげ「芸能人にお友だちがいないというのもあるんですけど(笑)。彼とは付き合いが長いので、親友のように毎日を過ごしております」と、会場の女性が思わず羨む返答をした。八嶋さんは共演作も多く、一時はコンビのように活動していたという俳優・高橋克実の名をあげ、ある夜に電話で「(高橋さんから)お前、親友だよな?と確認されたことがある。それ以来、先輩だけど親友だと思ってます(笑)」とエピソードを披露。そんな八嶋さんを横目に、松重さんはなんと“八嶋さん”をベストフレンドと回答し「何が悲しくて、僕が友人だと思っていた人から裏切られる…やっぱり芸能界っていうのは友だちがいないんだなと…」と恨めしい顔をしながらも「僕は舞台で八嶋君の母親役もやったことがある。(本作では父親役なので)両親をやったってなかなかないと思う。もう身内みたいなもんですね」と明かし、八嶋さんもたじたじだった。また、「友だちから言われて大切にしている言葉は?」という問に、若干12歳の石川さんは「いい作品にするために頑張ろうな」と同じ歳の俳優仲間に言われたと語り、八嶋さんから「石川くんもすごいけど、仲間もすごいね!」と驚かれていた。松重さんは、高身長仲間の俳優・阿部寛から、自身の身長が微減したことをズバリ言い当てられた時の話を明かし、「それ言われたとき嬉しくてね~『わかります!?』って笑顔で言っちゃったんですよ(笑)」と嬉しそうに語った。最後は登壇者5人と詰めかけた観客たちで、人気デュオ「Kiroro」の2001年6月に発売した大ヒット曲「Best Friend」を15年ぶりに再録した主題歌「Best Friend~Mother Earth Version~」を大合唱し、温かい雰囲気の中イベントは幕を下ろした。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の友情プレミア試写会が2日、都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が登壇した。『アーロと少年』は、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。日本語吹き替え版で、安田はアーロのママ、石川はアーロの声を担当し、松重、八嶋、片桐の3人は、アーロが冒険の途中に出会うTレックス一家の声を演じている。イベントでは、5人それぞれ芸能界の"ベストフレンド"をボードに書いて発表。安田は、夫でもある「木梨憲武」と答え、「彼とは付き合いが長いので、親友のように毎日過ごしています」と絆を感じさせた。八嶋は「高橋克実」を挙げ、「ある夜、電話で『お前、親友だよな』って聞かれ、『そうっすね、親友っすね』って答えたら、『ありがとう』と言って電話を切られたんです」とエピソードを明かし、「それ以来親友だと思っています」と語った。そんな八嶋を"ベストフレンド"と書いたのが松重。「何が悲しくて、僕が友人だと思った人から裏切られるのか。僕は真の友達を見つける旅に出ようと思います」と悲しそうに話すと、八嶋は「先輩だから失礼かなと思って」とフォロー。松重が、舞台で八嶋の母親役を、本作では父親役を務めていることから「友達以上」と言うと、八嶋も「松重さんから生まれたといっても過言ではない!」と言い切った。片桐は、「トム・クルーズ」の名前を挙げて驚かせ、「トム・クルーズの映画を一緒に見に行く友達がいて、30年間トムの映画を見続けている。こうなったら友達なんじゃないかなと」と説明。最後に石川が「今回の共演者のみなさん」と答え、「こんなすてきなキャストの方々でとてもうれしいです」と話すと、安田は「ありがとう」と喜び、八嶋は「だれよりも大人」と感心、松重は「裏切られることもあるけどね」と皮肉交じりのコメントで笑わせた。その後、5人は劇場の中央に移動し、観客200人に囲まれながら、全員でKiroroが歌う日本版エンドソング「Best Friend ~Mother Earth Version~」を合唱。観客とキャストと心を合わせた優しい歌声で、会場は暖かい空気に包まれた。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月02日ディズニー/ピクサーが贈る最新感動作『アーロと少年』に日本語吹き替え声優として出演する安田成美が、今夜2月24日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが決定。「TOKIO」メンバーにむけて、夫・木梨憲武への不満など私生活をぶっちゃけ初告白する。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。今夜2月24日のゲストに登場するのは、“もしも恐竜が絶滅していなかったら…?”という地球を舞台に贈るディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』で、日本語吹き替え声優を務める安田さん。「TOKIO」のメンバーが事前に考えた、安田さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入し、それらのカードを安田さんが1枚ずつ引き質問に答えていく人気コーナー「生まれて初めて聞かれました!」を行い、安田さんの新たな一面を引き出す。映画では、アーロを始め3兄弟の子どもたちに深く強い愛を注ぐママ役を演じるが、同様に自身も3人の子どもを持つ母親という安田さん。本番組内では、そんな安田さんが妻として夫・木梨さんに感じる不満、さらに髪は自分で切ることや、トイレで遊ぶこと、いまの家選んだ理由など知られざる私生活を初告白!番組恒例のお絵かき対決では夫に負けぬ腕前を披露するという。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月24日阪急うめだ本店では、2月24日から3月1日まで、福岡県糸島のあまおうを使用したスイーツや、九州にある島々のグルメを集めた「春の九州物産大会」を同店9階催場で開催する。今回の注目は、福岡県糸島の“あまおうスイーツ”だ。糸島市に店を構える糸島だんご本舗からは、「あまおうイチゴ大福」(250円)が登場。糸島産の米粉を使用したモッチリ大福から、同じく糸島産のあまおうが飛び出た季節限定大福で、十勝小豆のこしあん(ピンク大福)、北海道手亡豆の白あん(白大福)の2種類が発売される。同店の「イトシマモナカ“あまおう”」(250円)は、糸島産のもち米を使用して香ばしく焼き上げた最中に、あまおうを使ったイチゴ餡がたっぷりと挟み込まれ、仕上げに糸島産の採れたてあまおうがトッピングされる。最中は白、ピンク、茶から選択できる。このほか、あまおうとキウイのソルベ(450円)、あまおうミルクソフトクリーム(417円)、あまおうスムージー(600円)なども発売される。会場では、九州の天草諸島と五島列島からの“島グルメ”も紹介。天草近海で水揚げされたコノシロを大根で巻いた天愼の「三代巻」(880円)、地元産の醤油と東肥赤酒で作った丸健水産の炊き込みご飯「地たこめし」(1,000円)のほか、五島列島からは、五島の海で育ったひらめを使用した松園水産の「漁師のまかない茶漬け」(1,000円)、国産小麦と五島産の椿油や塩で3日間熟成した「五島手延べうどん」(430円)なども登場する。
2016年02月21日一生に一度は絶対行くべき瀬戸内海の島々。島によって魅力も特徴もそれぞれ。なじみのない方のためにポイントを押さえて紹介します。有給を取って国内旅行、ぜひ予定を立ててみてはいかがでしょうか?■絶対はずせないアートの島・直島へアートの島と言えば、直島。雑誌やテレビの特集でも度々紹介され、アメリカの情報誌「Traveler」でも「死ぬまでに行きたい場所」として掲載されました。国内外問わず世界中から観光客が訪れている島です。アート作品が島のあちこちに点在し、美術館やホテルなど美しい施設があります。島内を散策するにはバスを利用しますが、天気がよければレンタサイクルも気分は最高。ホテルは洗練された「ベネッセハウス」が有名です。アートの存在意義を再認識させられる直島は、日本が誇れる場所と言えるでしょう。■喧騒から離れて、散策メインの島・男木島へ男木島は小規模な離島。現在、住民約180人程が暮らしています。島内はレンタサイクルか徒歩で周遊でき、古民家風の食事処や、散策の途中で出会うアート作品など、街並みをじっくり楽しむことができます。ちなみに男木島は猫の楽園としても名高く、猫と出会う確率100%の猫好きにはたまらない島。民宿に宿泊して、ゆっくり自分のペースで落ち着いた時間を過ごす旅が楽しめます。■猫好きの聖地・青島へ青島は東西1.5km、南北0.35km、住民は15名程度の小規模離島。男木島と同様、猫がたくさん住んでいます。その数なんと推定100匹以上! 青島は観光地化されておらず、もちろんコンビニや商店などは一切ありません。フェリーの本数も少ないため、一日に島へ行ける人数も限られています。本島と島を行ききするフェリーは、島民の大切な足。いくら猫好きとはいえど、行く際には島のことを十分理解したうえで上陸することが大切です。じっくり瀬戸内海の島を楽しみたい人は、少し長めの休みを取って出かけるのがベスト。美しい海とおとぼけ顔のにゃんこが、あなたを迎えてくれますよ。
2016年02月11日「海」「島」「生きもの」の魅力を楽しめる日本最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」では、2016年3月19日(土)から26日(土)まで、 金沢八景・八景島エリアを舞台としたアニメ『少女たちは荒野を目指す』と特別にコラボレーションしたイベントを期間限定で開催する。■限定グッズがもらえるチャンス! アニメの"舞台巡り"を盛りあげるイベントが盛りだくさん!?今回のコラボは、アニメ『少女たちは荒野を目指す』と、その舞台のひとつであるシーパラダイスがスペシャルコラボした、ファン必見の期間限定イベント。対象チケットを購入すると、ここでしか手に入らない貴重な限定オリジナルグッズがプレゼントされるほか、シーパラダイスでしか味わえないアニメの世界の"舞台巡り"を楽しむイベントが盛りだくさんで用意される。■「少女たちは荒野を目指す」の舞台で公開収録が決定さらに、3月20日(日)には「黒田砂雪」役の千菅春香、「小早川夕夏」役の花澤香菜、「北条文太郎」役の山下誠一郎がシーパラダイスに来島し、「響 -HiBiKi Radio Station-」にて毎週木曜日に配信されている番組連動Webラジオ『砂雪と夕夏のしょこめざらじお』の公開録音が行われるので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細は、八景島シーパラダイスの公式サイトにて。(C)みなとそふと/しょこめざ製作委員会
2016年02月05日春のキーワードは「もずく」石垣島からフェリーで10分の場所にある宿泊施設「星のや 竹富島」では、3月1日~5月31日の期間、海の恵みを用いた特別プラン「もずくキレイ滞在」を提供する。同プランは、春に旬を迎える天然もずくをメインとした海の恵みでミネラルをチャージし、心身共に美しくなる滞在をテーマにしている。スパも食事ももずく!たとえば、もずくに含まれるフコイダンのローションパッティングや「海草と海水」ジェルマスクなどを使った【もずくスパ】、海藻特有の成分が入った【もずくバスソルト】などで、良質なミネラルを肌にもたらす。食事では、もずく・アーサー・ハイビスカス塩を練り込んだ 星のやオリジナルの3色麺に、ミネラル・食物繊維が豊富な海藻をトッピング。シークヮーサーポン酢でさっぱりと食べられる、ヘルシーなもずくメニューが提供される。南の島ならではのハイビスカス塩麺も、一度は食べておきたい絶品メニューだ。他では体験できないメニューそのほか、市場に流通しにくい希少な天然もずくの収穫体験、アメニティではもずく・海藻エキスを含んだクチャ海藻パックが用意されるなど、何から何までもずくづくし。もずくのヌメリに含まれている成分には、血液をサラサラにしたり新陳代謝を高めたりする効果もあるという。体の中と外からもずくパワーを吸収し、健康と美を得られる旅行をしてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社星野リゾートプレスリリース
2016年01月13日©Tourism Authority of Thailand サーフィンも楽しめるカタビーチ冬から春にかけてオンシーズンなのが、アンダマン海に浮かぶタイの島々。ポピュラーなリゾートから、自然が主役のネイチャー系まで、どの島も個性的。そして島特有のユルい空気が流れています。ここでは数ある島のうち、ステキなリゾートのあるところをピックアップ。バックパッカー向けのハードな島旅ではなく、リゾーター向けの優雅な島旅を満喫できます。穴場な島なら、行ったことが自慢にもなる!?寒い日本を脱出して、のんびりリゾートしましょ!プーケット©keemala ユニークな世界観が話題のリゾート、キーマラタイ最大の島にして、この国を代表するアイランド・リゾート。おもに西海岸にビーチが続き、それぞれでキャラクターが立っています。お祭り騒ぎのパトン、隣接しながらパトンよりも落着きのあるカロン、さらに静かでサーフィンができるカタ、隠れ家感のある夕日の名所のナイハン、豪華リゾートのラグーナなど、雰囲気でビーチが選べます。ここ数年は東側にも、ステキなリゾートがお目見え中。また、ノスタルジックな風情の歴史的建物群が並ぶプーケットタウンや、奇岩が水面からそびえるパンガー湾など、リゾートホテル以外にもお楽しみが。著者撮影 世界遺産の登録を目指すプーケットタウンおすすめリゾートホテル/キーマラプーケットのビーチの詳細はこちらラチャ島著者撮影 プーケットから約40分の移動で透明度がグンとアップするラチャ島プーケット南端近くの港から約40分、まぶしいほどの白砂ビーチと遠浅の海が広がるラチャ島。ほんの少しの移動なのに、ここまで自然の色が変わるのかと驚くはず。ダイビングスポットとしてもポピュラーな海域なので、スノーケリングも期待できそう。おすすめリゾートは絶景ビーチを前に、木々に埋もれるように真っ白なヴィラが点在するザ・ラチャ。リゾートから内陸へ続く道をゆくと、裏のビーチへ行くこともできます。おすすめリゾートホテル/ザ・ラチャピピ島著者撮影 次から次へとボートが訪れ、人がやってきては去る、大人気のマヤビーチ本土のクラビから南へ約42キロ。6つの島々からなるピピ諸島のうち、メインはピピ・ドン島とピピ・レ島。ピピ・ドン島が滞在の拠点。中心地のトンサイベイは迷路のような小道にレストランやダイビングサービス、バンガローがずらり。夜遅くまでに賑わっている。静かに過ごしたいならば、船で向かう南部のレムトンビーチへ。またピピ・レ島には映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤビーチがあります。著者撮影 レムトンビーチの隠れ家リゾート、ジボラおすすめリゾートホテル/ジボラヤオ島©Sixsenses Yao Noiパンガー湾の多島美をリゾートから眺められるシックスセンシズヤオノイプーケット島と本土クラビの間、パンガー湾の中心に浮かぶ、ヤオ・ノイとヤオ・ヤイの2つの島。ヤオ・ノイにシックスセンシズがオープンしたことで一躍注目の的に。とはいえ、漁業とココナッツ産業が主産業の自然あふれる島であることは変わりなし。ヤオ島周辺にはパンガー湾特有の石灰岩でできた、粘土細工のような不思議な形の島々が浮かび、リゾートからの眺めが素晴らしい!おすすめリゾートホテル/シックスセンシズヤオノイランタ島著者撮影 南西部にあるクロンニンビーチクラビからワゴン車で陸路とカーフェリー移動合わせて、約2時間30分。2000年初頭のアジアンリゾートブームで一躍名前が広まった、隠れ家アイランド。ランタ・ノイ島の西海岸にビーチが連続しています。デザイン系や大人オンリーなど、スタイリッシュなリゾートで優雅な休日を。著者撮影 クロンダオビーチに面したツインロータス・コ・ランタおすすめリゾートホテル/ツインロータス・コ・ランタクラダン島著者撮影 島の東側は遠浅の海。ゲストの荷物はスタッフがかついで運びますトラン沖に位置し、国立公園内にある秘島。南北約2キロ、幅約600メートルほどの小さな島で、バンガローが数軒とリゾートが1軒あるのみ。ネオンも車もない、ネイチャー・アイランド。島の東西でビーチの雰囲気が異なり、東側は浅瀬が広がるモルディブに似た海、一方の西側はアダンの木々に包まれた沖縄の離島のような雰囲気。著者撮影 プールや雰囲気のいいバーもありますおすすめリゾートホテル/ザ セブン シーズ リゾートリペ島著者撮影 一周しても1時間足らずのリペ島マレーシアの国境近くにある、国立公園内に浮かぶ最果ての島。バンコクからは移動に1日かかるけれど、マレーシアのランカウイからはボートで約1時間。こぢんまりとした島はほとんどがラフロードで、滞在の拠点は3つのビーチに分かれます。メインはカフェや土産物店が並ぶ目抜き通りも走るパタヤビーチ、バンガローが急増中のサンライズビーチ、パッカー系を見かけるサンセットビーチ。これからブレイクしそうな予感がする島です。著者撮影 サンライズビーチに面したアイデリック・コンセプト・リゾートおすすめリゾートホテル/アイデリック・コンセプト・リゾート : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年12月27日日経ナショナル ジオグラフィックは、11月16日に、写真集「うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物」を発売した。○野生のままに暮らすうさぎたち本書は広島県竹原市大久野島に暮らすうさぎの姿を、「しあわせ動物写真家」の福田幸広さんが撮影した、癒やしの写真集。大久野島は「うさぎ島」とも呼ばれ、日本では珍しいアナウサギの仲間が約700匹暮らしている。島には民家が無く駆除されることが無いので、うさぎたちは野生のままに暮らしており、野生でありながら人間への警戒心が無い。そのため、巣穴から顔をのぞかせるかわいらしい姿や、無防備な寝姿、縄張り争いをするシーンなど、自然のままのうさぎたちの姿が数多く写真に収められている。うさぎファンにはたまらない「うさくち」「うさけつ」の特集ページや、こうさぎのショットなども掲載。さらに「うさぎ島」へのアクセス方法や、「抱っこをしない」「追いかけない」などうさぎへの接し方や島に訪れた際のルール、宿泊施設の情報も収録されている。定価は1,600円(税抜き)。
2015年11月25日沖縄への島旅、なかでも「デージチュラウミ(ものすごく美しい海)」と呼ばれているのが小浜島。周囲をペパーミントブルーのラグーンに囲まれた絶景と、朝のドラマで一躍人気になった知る人ぞ知るリゾートアイランドです。「冬のシーズンがベスト!」と島の人が断言するほど。温暖な時期の島滞在は最高の贅沢だといえます。■日本であって日本でない「星野リゾート リゾナーレ小浜島」そんな小浜島にある楽園リゾートがリゾナーレ小浜島。ブルーラグーンをのぞむ広大な敷地にはリゾート棟やプール、各種施設が点在。隣接してリゾナーレ小浜島カントリークラブが広がり、ゴルファー天国でもあります。冬でもトロピカルな花が咲き、カジュアルな服装で過ごせる異国情緒あふれる空間は、まるで南仏かカリブ海のリゾート地のよう。日本ではないような「非日常」のバカンスムードに旅気分も盛り上がります。■ヴィラタイプの客室でゆったりと流れる時間に浸るヴィラタイプの客室はエキゾチックなアジアンテイストが魅力。そのなかでもお薦めがロイヤルスイート。95平方メートルの客室はリビングルームとふたつのベッドルームに分かれ、外にはプライベートプールにジェットバス、お休み処になるガゼボを備えるというラグジュアリーさ。さらに開放的なバスルームにはサウナも。贅沢すぎる空間に思えますが、冬の季節は料金も手ごろ。最大4名での滞在ができるので仲のいい女友達同士でちょっと豪華な冬バカンスを過ごすのが大人の遊び方。満足度が違ってくるはずです。■琉球の夜をエレガントに演出。レストラン「ディープブルー」リゾートでの麗しい夜を楽しむとっておきの場所が、レストラン「ディープブルー」です。「琉球エレガンス」と名付けたコースメニューは、まさにその名にふさわしい華やかさを感じさせるもの。■琉球文化とイタリアンの調和を味わう「琉球エレガンス」イタリアンをベースに沖縄の食材を組み合わせた個性派の料理はひと皿ずつとのマッチングを吟味したソムリエによるワインとあわせることでさらに引き立ちあいます。女性のゲストのための美的効果を考慮した宿泊パッケージ「ウルイウルイ スパ滞在」ではディナーにコース料理「Cenone(チェノーネ)」をアレンジ。ミネラル、コラーゲンを豊富に含んだ食材をたっぷりと使った特別メニューで、食べることで体をキレイにします。気心の知れた女友達とのおしゃべりを楽しみながらゆっくり、ゆるやかに。島時間の美食体験が五感を解き放ちます。■美しい海を望みながらリラックス「リゾナーレ 琉球スパ」リゾナーレ小浜島の「リゾナーレ 琉球スパ」は、全室オーシャンビューのスパ専用施設。滞在中、一度はトリートメント体験をしたいものです。この冬、登場するのが「ウルイウルイ スパ滞在」。小浜島のある八重山諸島で精製される黒糖を使ったパックを使用する内容で、ここならではの独特な体験。黒糖の精製シーズンはまさに冬。原料となるサトウキビにはカルシウム、鉄分、マグネシウムなどミネラルやビタミンが豊富。体内の糖質分解をサポートするほか、含まれる天然オリゴ糖が排泄を促進してくれます。黒糖パックでしっとり潤ったあとは、ビタミンCたっぷりのハイビスカスのエキスを入れた露天ハイビスカススパへ。老廃物をデトックスし、美肌と美ボディをめざします。また、「ウルイウルイ スパ滞在」のゲストの客室には黒糖入浴剤、黒糖ティーと黒糖チョコレートのセットが届けられ、リラックス&快眠をうながします。■波音が穏やかな時間を演出してくれる「島Books&Cafe'」柔らかい太陽の光にきらめく海を眺めながらのんびりと。そんなとっておきの過ごし方を提案してくれるのが、ビーチハウスの一角にある島Books&Cafe'。海や自然をテーマにセレクトされた美しい写真集や本が並び、気持ちのままにお気に入りの一冊と淹れたてのコーヒーを片手に自由な時間を。旬によって、カフェではシークワサー入りハイビスカスソーダや、パイナップルスムージー、黒糖アイスラテ、塩ちんすこうアイスなど沖縄の食材を使ったスイーツやドリンクが味わえるのも魅力。目の前には美しいビーチが広がり、そのまま海辺で読書をしたり、ハンモックのあるガジュマル広場でなごんだり。ゆるやかに流れる島時間に身をゆだねる心地よさを実感するはずです。■木漏れ日の中ハンモックに揺られる「ガジュマル広場」裸足のままビーチに向かえば、そこにはとっておきの隠れ家空間が。ガジュマル広場は巨大なガジュマルの木陰でくつろぐ憩いのスペース。ハンモックに寝ころんで、ゆるやかな潮風を受けているといつの間に読書タイムからお昼寝タイムへまどろみます。■珊瑚礁と白砂の「イルマーレビーチ」星野リゾート リゾナーレ小浜島のマリンアクティビティの中心となるのがイルマーレビーチ。リゾート内からは巡回バスが送迎。純白のビーチが広がり、その先にはソーダ水のような透明なペパーミントブルーの海。おだやかな海はシュノーケリングやウインドサーフィンのレッスンや、最近人気急上昇のスタンドアップパドル体験などに挑戦できます。リゾートではチェックイン時にリゾートドレスを無料で貸し出してくれて、これが女性ゲストに大好評。カラフルなドレスでビーチ散策するのもお薦めです。■波音だけが響く早朝の幻想的な時間「朝焼けCafe'」イルマーレビーチは実は朝日を望む小浜島でもとっておきのベストスポット。「朝焼けCafe'」は朝陽がのぼるタイミングで淹れたてのコーヒーを楽しむ無料のイベント。水平線から上がる太陽の美しさには言葉もありません。ひとりで、あるいは母娘や友人同士で。体を開放し、美食を味わい、たくさん笑い、たっぷり癒される。美しいラグーンときらめく太陽の下、小さな宝石のようなピュアな小浜島の島時間に溶け込む喜びは、大きな満足感をもたらしてくれます。
2015年11月20日女優の安田成美が、ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)の日本語吹き替え版で、主人公の恐竜アーロの母役を担当することが11日、わかった。また、アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家は、松重豊、八嶋智人、片桐はいりに決定した。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅しなかった地球を舞台とする物語。恐竜だけが言葉を話す世界で、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが、少年スポットとの壮大な冒険の先に大切なものを見つけていく。安田が演じるのは、アーロを優しく見守るアパトサウルスの母親。見知らぬ土地でひとりぼっちになってしまったアーロは、いつも愛情たっぷりに育ててくれたママがいる家に帰りたいという一心で、家に帰るため大冒険に出る。アーロをはじめ3兄弟の子供たちに深く強い愛を注ぐ母親を表現するには、自身も3人の子供を持つ安田がぴったりだとして、今回の起用が決定。安田は「実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられれば」と意気込んでいる。アーロが冒険の途中に出会う強面のTレックス一家の父親で、アーロに怖さとの向き合い方を教えてくれるブッチ役は、松重豊が担当。松重は「恐竜を演じるなんて初めてのことではありますが、精いっぱい声に優しさと説得力を込めて演じたい」と気合十分で、「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、ぜひ愛してほしいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」とコメントしている。そして、Tレックス一家の好奇心旺盛でどこか抜けてい弟ナッシュ役に八嶋智人、おしゃべり好きでおてんばな姉ラムジー役に片桐はいりが決定。八嶋は「ピクサー作品はいつもすごいクオリティーだなぁと思って観ていましたので、お話をいただいて正式に決まった時は、うれしさと同時にプレッシャーも感じました」と喜びを語り、片桐は「初めての声優がディズニー/ピクサー作品、しかも恐竜役!緊張しつつ腕が鳴ります。姉御キャラということなので、人間の弟がいる私が、古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたい」と話している。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年11月12日来年3月公開のディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の日本語版キャストが決定し、主人公の恐竜アーロのママを安田成美が、アーロが旅の中で出会うTレックス一家の父ブッチを松重豊が、弟ナッシュを八嶋智人が、姉ラムジーを片桐はいりが演じることが発表になった。その他の画像『アーロと少年』は、巨大隕石が地球に衝突せずに恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描いた感動作。臆病なアーロを優しく見守るママ役の安田は「3人の子供の母親役ということで、実生活ともつながるところがあり、子供を持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」と語っている。また、Tレックス一家の大黒柱ブッチを演じる松重は「ブッチは、一見荒くれ者ではありますが、本当はとっても優しいキャラクターなので、是非愛して欲しいですし、魅力をさらに増せるように頑張ります!」、八嶋は「僕が演じるナッシュは、Tレックスなのにちょっと抜けていてチャーミング。そして明るくてイイ奴なんです。だから恐竜というよりは、そのキャラクターに乗ってナッシュを楽しみたいと思っています」、片桐は「私が演じるラムジーはTレックスなので見た目はちょっと怖いんですが、姉御キャラということなので人間の弟がいる私が古代の大気と恐竜の体の大きさを感じながら身近に演じたいと思います」とコメント。ディズニー/ピクサー作品はこれまでも本国のスタジオが厳正に審査をしてキャスティングが決定されており、本作の日本語版も高いクオリティが期待できそうだ。『アーロと少年』2016年3月12日(土) 全国ロードショー
2015年11月12日沖合約50メートルまで遠浅の海が広がるボラカイ島のホワイトビーチ(著者撮影)フィリピンのビーチリゾートといえば、日本から行きやすいセブがおなじみ。けれど、7000あまりも島々があるのだから、もっといろんなところへ旅してみたい。たとえば、海外旅行口コミサイトでアジアのナンバー1に輝いたボラカイ島、スタッズのように円錐の山がツンツン尖る不思議な景観のボホール島、どれもインパクト大&絶景ビーチが待っています。知っているようで、知らないフィリピン。今回はそんな一歩先の島々をご紹介します。約4キロ続くビーチがアジアのナンバー1に選ばれたボラカイ島世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のユーザー投票によるランキング”トラベラーズチョイス”で、アジア部門第1位を昨年に引き続き連取しているのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。島の西側に位置し、サラサラの白砂のビーチと輝くような遠浅の海が約4キロも続いています。ビーチ沿いはヤシの木々が縁取り、バンガローやレストラン、ダイビングセンターなどがずらりと並んでいます。ボートステーション3周辺。ローカルも海遊びにはしゃぐ、のんびりした雰囲気。(著者撮影)特に境界線があるわけではないのですが、北からボートステーション1・2・3とエリアが分かれ、緩やかに個性が立っています。1はおしゃれなリゾートホテルが多く、2はオープンエアのショッピングモール「Dモール」があって賑やか、3はローカルも集まるのんびりとした雰囲気。お気に入りの場所を探しながら、ビーチを散策してみてはいかがでしょう。夕映えが迫るボートステーション1。ビーチにバーが出現します。(著者撮影)また、ホワイトビーチがユニークなのは、サンセットが近づくと、日光浴や水遊びを楽しむビーチがロマンティックなバーに変身する点。パラソルやビーチチェアが片付けられ、巨大なクッションやゴザ、テーブルが出現。白砂の上でビールなどを片手にサンセットが眺められるのです。ホワイトビーチ以外にも、北側には島随一の豪華リゾート、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパが占有するビーチや、人気のプカシェルビーチがあります。セブ島から行きやすい、世にも不思議な風景と会える島約15分もあれば踏破できるパングラオ島のアロナビーチ。(著者撮影)セブ島からフェリーで約2時間のボホール島。そしてボホール島の南西部から橋で渡るパングラオ島。どちらもダイバーの間ではおなじみの存在です。美しい白砂ビーチでのんびりとした時間を過ごしたいならば、拠点をパングラオ島に置くのがおすすめです。なかでも、南西部にある長さ500メートルほどのアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたユル~い空気が心地いい!アロナビーチと並行した道は、アジア特有のユルい空気。ビーチに面してレストランが並んでいます。(著者撮影)遠浅の海にはアメンボウのようなバンカーボートが無数に浮かび、サラサラの白砂ビーチに沿ってヤシの木々が茂り、木陰ではマッサージのおにいさん&おねえさんがスタンバイ。浜と並行して走る道路は未舗装で、ダイビングサービスやサリサリストア(よろずや)、海側にカフェやレストランが並んでいます。アロナビーチでの楽しみ方はダイビング。人気のダイビングスポット、バリカサグやカビラオへの拠点として、滞在する人も多数。もちろん、ビーチで何もせずに過ごすのもゴキゲンです。ちょっとスペシャルな体験をするなら、沖のサンドバンクへ出かけてみてはいかがでしょう?これが、絶景!アイスブルーの浅瀬に白砂の小さな島がぽかりと浮かび、まるでモルディブのよう。巨人が喧嘩し、岩を投げ合った形跡だという伝説が残るチョコレートヒル。(著者撮影)一方、ボホール島では海以外にもユニークな体験ができます。その筆頭が、円錐形の山々が続くチョコレートヒル。標高30~50メートルの小高い山が1268座も立ち上がり、4~6月の乾季には草木が茶色に変わることから命名されています。山並みを一望できる展望台では、ホウキにまたいでジャンプする瞬間をパチリと撮るのがお約束。まるで魔法使いが空を飛んでいるような一枚が撮影できます。大きな瞳のメガネザル、ターシャ。フィリピン・ターシャ・ファウンデーションでは約100匹が保護地域の中で暮らしています。(著者撮影)また、ボホール島の名物といえば、小さなメガネザルのターシャ。大人でも100グラム足らず、夜行性のため、日中はいつも大きな瞳がちょっぴり眠たそう。その様子がなんともキュート!ターシャは、フィリピン・ターシャ・ファウンデーションという保護施設で出会えます。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月25日