桜井ユキが主演する新ドラマ「ホスト相続しちゃいました」のポスタービジュアルが到着。「EXIT」の兼近大樹が出演していることも分かった。本作は、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST」(マジェスト)を相続することになった広告代理店勤務の久美子(桜井さん)が、クセ強ホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。完成したポスターには、歌舞伎町ホストクラブのオーナー・久美子をはじめ、幹部・直樹(三浦翔平)、オラオラ系ナンバーワンホスト・Masato(八木勇征)、子犬系新人ホスト・夜空流星(宮世琉弥)、男装ホスト・神童ルイ(鈴木ゆうか)といった、「MAJEST」のホストたちが登場。各所に夜の街を連想させるきらびやかなモチーフを散りばめた、キュートでポップなビジュアルだ。そしてその中に、新たなホストとして、「MAJEST」の幹部の一人・如月武蔵として兼近さんの姿も。1,000万プレーヤーだが、「MAJEST」をかき乱すトラブルメーカーの側面もあり、本作のスパイスとなる重要人物。本作が地上波連続ドラマ初出演となる兼近さんは、「この物語は、『事実は一つ・解釈は無数』な内容だと感じていて、知らない事を拒絶するのは、生き物の生存本能として優れた能力だと思いますが、事象を深く見ていくと世界はもっと広がり、あり得ない!信じられない!なんで?の気持ちに整理がついて豊かな人間になれそうじゃん?みたいなそんなドラマだと思います!是非!!よろしくお願いいたします!」とコメントしている。「ホスト相続しちゃいました」は4月18日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年04月01日歌手でタレントの藤本美貴が12日、東京・ヒューリックホール東京でコンサート「藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ! ~ミキティアイドルやります! 春の大集会! ~あしたから21周年~」を開催。夜公演のダブルアンコールに、庄司智春が登場した。藤本の歌手デビュー20周年の集大成となるソロライブ。紺野あさ美・田中れいなを迎えてのパフォーマンスなど本編14曲、アンコールで代表曲の「ロマンティック 浮かれモード」を披露した藤本は、ミキティコールの中再びステージに登場すると「このままでは皆さんを帰せません。そう、あの人! 庄司ー!」と夫の庄司をステージに呼び込んだ。タンクトップに赤いパンツ、ボディにオイルを塗り、本人曰く「完全体」の庄司が「ミキティー!」と叫ぶと、客席も「庄司ー!」と愛あるシャウトで応える。「ライブ見させていただきました。最高でしたね。お邪魔します、庄司智春でございます。その節は本当に申し訳ございませんでした」と自身との熱愛発覚で藤本がモーニング娘。に脱退した過去に触れつつ、庄司は「当時迷惑をかけたメンバーも来てくれて。こうやって1人ひとり謝っていって、全員への謝罪が終わったら“卒業式”をやるのはどうでしょう?」とポツリ。「ドラマでも落ちこぼれの卒業式ってあるじゃないですか。矢口真里も呼びましょうよ! あの人飛んでくるよ! 僕が原因ですけど、卒業式が見たい!」と提案した。我ながらいいアイデアとばかりに「ほかのアイドルグループもひっくるめて、垣根を超えてその走りになればいいんだよ」と熱弁されると、藤本も「私には垣根もないし、ハロプロの枠を超えて卒業できなかった人を集めて開催するのもいいかも」と頷き、「卒業できなかった子ってそんなにいるのかな?」と思いを巡らせた。最後の楽曲となったのは、アンコールに引き続き「ロマンティック 浮かれモード」。ファンが“土下座”をするなど、おなじみの“オタ芸”を庄司も見せ、ステージ上でバックダンサーのように藤本を盛り上げた。そして「歌ってくれてありがとう!」と告げると、先に会場を去った。藤本は「歌って踊ることができて、幸せです」と客席の隅々まで手を振り、「次はいつやるか分からないけど、頑張ります。皆がまた来てくれるって言ってくれたので、その言葉を信じて近いうちにお会いできたらと」と宣言。20年経っても色褪せぬ藤本の魅力に呼応するように、声出しが解禁された客席には「ミキティ最高!」と色褪せぬ熱いコールが響き渡った。現在、19日までStreaming+でアーカイブを視聴できる配信チケットを配信中。■セットリスト1.会えない長い日曜日2.Let’s Do 大発見!3.幼なじみ4.シャイニング 愛しき貴方5.SWEET 19 BLUES6.Time goes by7.涙が止まらない放課後(+紺野あさ美)8.浮気なハニーパイ(+紺野あさ美、田中れいな)9.Go Girl~恋のヴィクトリー~(+紺野あさ美、田中れいな)10.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~(田中れいな)11.そっと口づけて ギュッと抱きしめて12.涙Girl13.ボーイフレンド14.ブギートレイン’03EN1.ロマンティック 浮かれモードEN2.ロマンティック 浮かれモード(+庄司智春)
2023年03月12日歌手でタレントの藤本美貴が12日、東京・ヒューリックホール東京でコンサート「藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ! ~ミキティアイドルやります! 春の大集会! ~あしたから21周年~」を開催した。夜公演には、紺野あさ美、田中れいながゲスト出演した。藤本の歌手デビュー20周年の集大成となるソロライブ。メンバーカラーの赤一色に染まった会場に降臨した藤本は、生バンドでデビュー曲「会えない長い日曜日」、「Let’s Do 大発見!」を立て続けに披露した。最初のMCタイムでは、声出しが解禁されたことにふれ、「皆の声が聞こえるじゃないですか! すごいですね、本当に」と感激を隠せない様子。感慨深げに「女の子も多いね! 20年前は男性が多くて。懐かしい顔ぶれもいますけども」と客席を見渡した。「幼なじみ」、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)名義でリリースされ、今回のコンサートで聴きたい曲をYouTubeで募ったところ1位に選ばれた楽曲「シャイニング 愛しき貴方」をしっとりと歌い上げると、オーディションで歌った曲であり、小学生の頃好きだったという安室奈美恵さんの「SWEET 19 BLUES」を。「世代の方もいますよね?」と問いかけ、返ってきた拍手に「ほとんどだ」とニヤリ。短いスカート姿にチェンジし、またも“世代”には堪らないEvery Little Thingの「Time goes by」を歌うと「こんなに大勢の前で歌えるなんて……当時の14歳の私に教えてあげたいくらい幸せな時間でした。ありがとうございます」と歌声に聴き入った客席に感謝を述べた。ここでモーニング娘。5期メンバーの紺野がグッズのTシャツを着て登場。人前で歌うのは約10年ぶりと話す紺野は、「こんこーん!」と呼びかける客席に目をやり「懐かしいTシャツもある!」と喜ぶ。「こんこんと言えばこの曲」と藤本が紹介したのは、紺野の初センター曲「涙が止まらない放課後」。最初のサビを歌うと、紺野は少し照れたように藤本と顔を見合わせた。現役時代と変わらぬ紺野の穏やかな笑顔と歌声に「全然変わってないよね。皆さん安心しましたね」と藤本。続いて2人目のゲスト・田中が合流。田中は「3年ぶりとかやない!?」と、久しぶりとなる声出し解禁ライブに大興奮。観客とともにおなじみのフレーズ「おつかーれいなー!」と叫ぶと「本当にタイムスリップしたみたい。『会えない長い日曜日』が始まったときの『オイ!』という掛け声を聞いて、『時代いつ!?』って。声出しライブが久々なので楽しみにしてきました」と客席に期待を寄せた。藤本と田中はモーニング娘。では同じ6期生の同期。田中は当時を「藤本美貴も同期だよって言われたとき『絶対勝てんやん!』って。もうソロデビューもして“ミキティ”としてキラキラしてる藤本さんと、小娘3人が並んで」と振り返る。紺野へは「『Ambitious!』以来じゃないですか?」と、紺野のラストシングルとなった「Ambitious! 野心的でいいじゃん」の活動以来の再会のよう。紺野は「米唐番使ってます」と田中がCMに出演する商品を挙げ笑顔を見せた。3人で披露するのはカントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)名義でリリースされた「浮気なハニーパイ」。客席には赤、紺野のピンク、田中の水色の3色が灯り、より一層ヒートアップしていく。紺野が「いつぶりだろう。美貴ちゃんが途中でいなくなったから。ガッタスとかもやってたけど……」と思いを巡らせると、藤本は「ちょっとね、記憶がないときかな」と笑って返す。そして「Go Girl~恋のヴィクトリー~」を披露すると、紺野は「こんな軽くしか踊ってないのにさぁ……」と息を切らし、「あー楽しかった」とポツリ。「カラオケで練習してたら、次男が『ハニーパイ』を覚えたの。ほかの曲も覚えさせるから、また呼んで。歌じゃなくてダンスだけでもいいから」と前のめりにおねだりした。藤本と2人になった田中は「久々に再会して、藤本さんにハマりました」と目を輝かせ、藤本は「え、いまさら? なんで?」とビックリ。田中は「ずっと好きだったんですけど、なんだろう、“生きる様”」と挙げ、「OGの先輩方との仕事ではいつも人見知りするんですけど、藤本さんは『最近どうなの? 何してるの? 知りたい!』って毎回質問攻めで聞いてくれるんです。人見知りさせない空気を唯一作ってくれるのが藤本さんなんです」と理由を説明した。藤本が「私たち不仲説があるの。私、田中ちゃんをいじめてたって言われてて」と暴露すると、田中は客席に「そう見えてましたか?」と冷静に質問。藤本は「ヤンキー同士がぶつかってるな、みたいな? でも逆にヤンキー同士はぶつからないんだよ」と持論を述べた。さらに田中は「れいなは藤本さんがいたからこそ活動してこれた。特におとめ組の時期は、グループが2つに分かれた分メンバーと一緒にいる時間が長くなって、詳しいことは言わんけどいろいろあったんですよ。でも楽屋で藤本さんが『田中ちゃん! なんか言われた? いいよ気にしなくて』って言ってくれて」と、当時の藤本に感謝していることを明かす。藤本は「皆さん打ち込んでください、終わったらすぐに」とすかさず客席に指示。不仲説やいじめていたなどの噂が耳に入っていた藤本が「知らないところで嫌われていたのかなと思ってた。今日オファーしても断られるかもと」と話すと、田中は、誤解はやめてと客席に頼み「大好きやけん。はまってるけん」と繰り返し藤本への愛をアピールした。そんな2人で「SEXY BOY~そよ風に寄り添って~」を力強くパフォーマンス。「楽しかったです。先輩……同期とライブで歌うってなかなかないので」とこの曲で最後の出演となる田中は寂しがり、「あのときは急にいなくなっちゃったからあいさつもできなくて」と藤本の脱退時を振り返ると、藤本は「なんかごめん(笑)」と謝りつつ、自分を慕う同期へ「プライベートでもぜひ!」と交流を求めた。再び1人となった藤本は、「そっと口づけて ギュッと抱きしめて」を披露。2席分のスペースを利用できる「DANCE席」へ「楽しんでる?」と聞くと、「行くところ行くところでDANCE席ってなんですかって聞かれました(笑)」と打ち明ける一幕も。本編最後は「涙Girl」「ボーイフレンド」「ブギートレイン’03」とアップテンポの3曲を立て続けにパフォーマンスし、会場を大いに盛り上げた。ミキティコールが鳴り響く会場へ再び登場した藤本。「久しぶりの踊りと声出し、お疲れではないですか? まだ歌ってない曲があるじゃないですか。今ですよ、DANCE席。フルに活かすときが来ました!」と煽る。今回初めて藤本のライブを見に来たというファンには「私と皆さんとのコンビネーションを見たことはあるんでしょうか。衝撃を受けるのか、受け止めてお帰りになられるのか……」と心配しつつ、「やっとですよ。皆さんの声があって、この曲は完成します!」と、2002年の第53回HK紅白歌合戦の紅組トップバッターを飾った藤本の代表曲「ロマンティック 浮かれモード」がスタート。客席には“オタ芸”と呼ばれるパフォーマンスやコール、クラップが咲き乱れ“史上最大”の盛り上がりに。最後のパートを歌い上げた藤本はイヤモニを片方外し、感無量の表情で声援を受け止めた。「やっと! 20周年を迎えられた気持ちです! 本当に声が出せるっていいよね。昨年はちょっと悔いが残った感じだったんですけど、もう悔いはないです、私。皆のおかげ。本当にありがとう。無事に21周年迎えられそうです。ありがとうございます! 明日から21周年もよろしくお願いします!」と笑顔で感謝を述べた藤本。ダブルアンコールでは、夫・庄司智春と共に再び「ロマンティック 浮かれモード」を披露した。現在、19日までStreaming+でアーカイブを視聴できる配信チケットを配信中。■セットリスト1.会えない長い日曜日2.Let’s Do 大発見!3.幼なじみ4.シャイニング 愛しき貴方5.SWEET 19 BLUES6.Time goes by7.涙が止まらない放課後(+紺野あさ美)8.浮気なハニーパイ(+紺野あさ美、田中れいな)9.Go Girl~恋のヴィクトリー~(+紺野あさ美、田中れいな)10.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~(田中れいな)11.そっと口づけて ギュッと抱きしめて12.涙Girl13.ボーイフレンド14.ブギートレイン’03EN1.ロマンティック 浮かれモードEN2.ロマンティック 浮かれモード(+庄司智春)
2023年03月12日『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(3月3日公開)の公開記念舞台挨拶が4日に都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、藤本美貴、堂山卓見監督、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が登場した。同作は監督:堂山卓見×脚本:古沢良太のタッグで手掛けられた『映画ドラえもん』シリーズの最新作。空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷・パラダピアを舞台に、ドラえもん達が空をかける大冒険へと飛び立つ。藤本は「本当に公開されるのか、ドッキリじゃないのかと言うくらい嬉しかったのでホッとしてます」と公開に喜び。子どもたちもドラえもんを見ているそうで「自慢でしかない「これ、私出てるから! って見せたいです」と語り、夫・庄司智春の反応については「『やっぱりいい声してるね』って言ってくれた。すいません」とのろけていた。作品にちなみ「最近大笑いしたこと」について聞かれると、藤本は「3歳の娘がメイクに興味を出し始めた。『保育園行くよ』と言って、静かだなと思ってパッと見たらここ(目の周り)が真っ青! すごいメイクで、でもそのまま連れて行きました」とかわいらしいエピソードを披露。「リップも塗ってくれって言うからリップを塗ってあげて『じゃあ行こうか』って言って。大満足です」と振り返り、「帰ってきた時には違うメイクになってた。先生もメイクしてくれて、すごいことになってました。『塗りすぎかな〜?』とか言うんですけど、落とそうとしたら『やめて』みたいな感じなので。かわいいんです」と語っていた。
2023年03月04日桜井ユキが主演を務める新ドラマ「ホスト相続しちゃいました」の放送が決定。三浦翔平、八木勇征、宮世琉弥、鈴木ゆうかが“ホスト”役で出演することも分かった。本作は、ある日、叔父からの遺言で突然、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST」(マジェスト)を相続することになった、広告代理店勤務の久美子が、ひとくせもふたくせもあるホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。コメディーでありながら、毎話、視聴者の常識や偏見も少しアップデートされる人間ドラマとなっている。民放連続ドラマ初主演であり、フジテレビ系連続ドラマ初主演となる桜井ユキが演じるのは、歌舞伎町のホストクラブを相続し、異世界に飛び込むことになる本橋久美子。桜井さんは「自分に自信を持てず自己表現がなかなか上手く出来ない女性なのですが、本来はとてもバイタリティー溢れ、発想力豊かな強さのある女性」と役柄を説明し、「物語が進むにつれて久美子自身も変化し、本来持つ才能が開花していくんじゃないかなと、すごく楽しみな役どころです」と話す。そして三浦翔平が陽気で気さくだが、自分の本心は誰にも見せない、ミステリアスな面がある「MAJEST」の幹部・直樹。八木勇征が超絶負けず嫌いなオラオラ系で、久美子を目の敵にする「MAJEST」のナンバーワンホスト・Masato。宮世琉弥が名門大学に通う現役大学生で、人見知りな新人ホスト・夜空流星。鈴木ゆうかが、女心を的確につかみ、人気急上昇中の男装ホスト・神堂ルイを演じる。そんなホスト役の4名からコメントが到着。「ドラマは、ホストという職業がどういうものなのかという部分と、いきなり主人公がホストクラブを相続してしまうという、特異なお話なので、この2つの軸を楽しんでもらえればなと思っています」(三浦さん)。「一話からしっかりと見てくださる方のハートをつかめそうな作品になりそうだなと感じています。ステキな役者の方々ばかりなので、僕自身もこの作品の中で成長していけるような、そういう時間にしていきたいです」(八木さん)。「僕が演じる流星くんは、かわいい系なのですが、考えていることは大人びていたり…ドラマの箸休めになるキャラクターになっているかなと思います。この作品のいいスパイスになれるように、共演者の皆さんと一緒に、みんなで一つの作品を作っていきたいなと思います」(宮世さん)。「ルイは、自分を見失わない、芯のある強い子だなと感じます。新感覚なドラマだなと思いますし、たくさん、ステキなホストさんが出てくるので、皆さん自分のイチオシのホストを見つけながら、楽しんで見てもらえたらと思っています」(鈴木さん)とそれぞれコメントを寄せている。カンテレ・フジテレビ系では、4月より火曜23時に、30分の全国ネット連ドラ枠「火ドラ★イレブン」が新設。LOVEの要素を散りばめ、寝る前に少しドキドキできるドラマをラインアップし、あっという間に見終わる爽快感、サクッと手軽に楽しめる時間を届けていく。「ホスト相続しちゃいました」は、その第1弾となる作品だ。火ドラ★イレブン「ホスト相続しちゃいました」は4月、毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年03月03日タレントの藤本美貴が19日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(3月3日公開)の完成報告会見に出席した。『映画ドラえもん』シリーズ第42作となる本作は、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷“パラダピア”を舞台に、ドラえもんたちが空をかける大冒険へと飛び立つ物語。監督:堂山卓見×脚本:古沢良太のタッグで手掛けた。会見には、本作の舞台“パラダピア”で暮らすパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャを演じた永瀬廉、未来デパートの配達員役を演じた山里亮太、パラダピアの学校の先生を演じた藤本美貴、堂山卓見監督、そして本作の主題歌「Paradise」を担当したNiziUが登壇した。藤本は、「自分のところがどうなっているんだろうと緊張感を持ちながら見ていたんですけど、入り込んじゃって、母親として感動して泣いてしまいました」と完成した映画を見た感想をコメント。「感動もあるし安心もできるし、素敵な映画が出来上がったなと思っています」と語った。堂山監督は、藤本について「声がすごくきれい」と称賛。「CDやテレビで散々聞いているつもりでしたが、アフレコブースに入ってお芝居されているときに、アニメにすごく向いている声だなと思った」と語ると、藤本は「今後力を入れていきます。すごいうれしいです」と喜んでいた。
2023年02月19日2023年2月2日、お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんと、妻でタレントの藤本美貴さんは、それぞれInstagramを更新。カメラアプリ『SNOW』のAIアバターが作れる機能を使い、作成したイラスト画像を公開しました。『SNOW』で使えるAIアバターの機能とは、顔写真を複数枚読み込ませると、自分の顔によく似たアバターを自動で生成するというもの。藤本さんと庄司さんは各々で自分のアバターを作成したのですが…。まずは、藤本さんのアバターからご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 藤本美貴(@mikittyfujimoto)がシェアした投稿 とっても、お美しい…!藤本さんの特徴をとらえた、凛とした雰囲気の素敵なアバターですね。コメント欄にも「すごいかわいい!本物とそんなに変わらない」「さすがはトップアイドル」などの声が上がっています。藤本さん自身も「テンション上がりました!」とコメントし、ご満悦な様子でした。一方、夫の庄司さんのアバターをご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 庄司智春(@tomoharushoji)がシェアした投稿 なんか、疲れてる…。リアルではあるけれど、藤本さんのアバターとはずいぶんと雰囲気が異なりますね…。おそらく、妻の美しいアバターが作成されるのを、見ていたのであろう、庄司さん。完成したイラストに対し「おい!『SNOW』のAIアバター。聞いてたのと全然仕上がりが違うぞ!」とつい不満をこぼしてしまうのでした。夫婦それぞれの投稿を見た人たちからは、続々とツッコミの声が上がっています。・ミキティと全然違う。射的の屋台のおっさんやないか!・ミキティの見てからこっちを覗いたら、コーヒーを吹き出しました。・庄司さんのは、お笑いタレントの板尾創路さんか歌手のミック・ジャガーに似ていますね。・夫婦そろって、本物とそんなに変わらなくて爆笑。あまりにもタイプが違う、夫婦のアバター。比較して見て、笑いをこらえることができなかった人は大勢いるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月10日タレントの藤本美貴とお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が出演する、NTTドコモ・U15はじめてスマホプランの新CM「スマホいつ持たせるか問題」編が、10日より放送される。新CMでは、庄司・藤本夫婦と、2人の長男と同い年の子役・みずき君が家族役で登場。「ママ、スマホ欲しい!」と訴えかける息子に、庄司は「まだ早~い!」と反対する。息子と庄司に「ミキティ―!」と叫ばれながら、板挟み状態で正解が分からなくなった藤本は「どうすりゃいいの~!」と立ち上がって叫んでしまう。撮影では、庄司が藤本をエスコートしながら夫婦で仲良く現場入り。庄司と同じタンクトップ姿で髪型も似ているみずき君とは初対面だったが、長男と同い年ということもあり、本当の家族のような和気あいあいとして雰囲気で撮影は進んだ。また、みずき君が「ミキティー!」と叫ぶシーンでは、「“ミキティー”のプロが来たよ~」と出番がないはずの庄司が勢いよく登場。「めちゃめちゃ良かったぞ!」「ありがとうございます」という庄司とみずきくんのやり取りを見た藤本は、「初めての弟子じゃん(笑)」と笑顔を見せた。その後も、言い方をレクチャーしながら発声練習をするなど現場を盛り上げた庄司は、「俺の引退も近いかもな」と満足げな表情で去っていった。■インタビュー――夫婦共演でしたが、今日の撮影はいかがでしたか。藤本:楽しかったです。朝からね、昨日の夜からルンルンで。明日は現場一緒だねって、ルンルンでした。庄司:意外と夫婦共演というか、夫婦で仕事させてもらうことを好んでやってくれますもんね。藤本:なかなかタイミングもないので、貴重なタイミングだなと思って楽しんでいます。――撮影現場でのお互いの様子を見ていかがでしたか?藤本:仕事してるなぁ~って。庄司:俺が?藤本:うん、思ったし、仕事をしている自分を見られてちょっと恥ずかしかった。庄司:恥ずかしいよね。藤本:次はこういう感じでやってみてくださいって言われて、「はい」と言いながらそれに応えているのを見られているのは恥ずかしかったです。庄司:YouTubeで一緒にやることはあるけど、こうやっていろんな方が携わって、大人がいっぱいいる中での2人の仕事というのはちょっと恥ずかしい部分はありますけども、楽しくできました。――撮影は1月の真冬に行われましたが、庄司さん、寒さは大丈夫でしたか?庄司:もう、裸芸人の宿命ですから、そこで寒いって言ったら負けになりますので、全然大丈夫でした。藤本:そうだよね。ずっと言わなかったもんね。寒くないって。庄司:むしろ、ありがとうございます、というか。僕は今何を話そうとしてるんでしょうか(笑)。「むしろありがとうございます」はちょっとよくわからないですけど(笑)。でも、嬉しいです。みずき君という子役の方と一緒にやらせて頂いて。藤本:かわいかった。庄司:かわいかったし、みずき君も頑張ってタンクトップ着てくれて。藤本:子供もやるんだと思って(笑)庄司:だから、嬉しかったですね。――子供のスマホデビューに関するCMですが、お子さんのスマホデビューは何歳からが良いと思いますか?庄司:これ本当にリアルにぶち当たってるよね。藤本:ぶち当たっています。庄司:ちょうど長男が小学校5年生なので、今、早生まれて10歳ですけども、そろそろスマホ欲しいとかって言い出している頃なんで。藤本:持っている人は持ってたりもするしね。庄司:従妹のお姉ちゃん達とか持っていたりとかするから、早く欲しいなとか言い出してきているから。「どうしようか~」って夫婦間で話し合ったりしてますから、ほんとリアルな感じでしたね。藤本:でも、よく話してましたね。そのうち大きくなったら、急に高額請求が来るときもあるかもしれないから、それは隠さないでお父さんに言いなさいと。――「ママ、スマホほしい」というセリフがありますが、実際に言われた経験はありますか?藤本:あります、あります。庄司:まさに今、そうですけどね。藤本:誕生日とかクリスマスとか、もらえるって時になったら「スマホはダメだよねぇ~?」って。庄司:探りいれてくるよね藤本:長男は「スマホはダメだよねぇ~」って言って、1年生の長女も「ス・マ・ホが欲しい~」って歌ってきますから。庄司:欲しがってますよね~。――撮影中も仲良くお話されていましたが、夫婦円満の秘訣を教えてください。藤本:会話じゃないですか。それはもう。庄司:会話(笑)? 一方的に話してるだけじゃない? でも、話をよく聞きます。藤本:ずっと話かけたら、ちゃんとずっと聞いてくれる。というのが大事な気がします。庄司:よく言われますけどね、円満の秘訣みたいなの。藤本:けど、溜め込むと良くないじゃないですか、溜め込まずになんでも話す。庄司:嫌だったことは言って、良かったことは、あと、感謝の。藤本:そう、言います。庄司:褒めてくれるもんね。藤本:昨日もね、洗濯物を「あ~私もう畳めない、これ明日でいいや」って言って置いといて、お風呂入ったんですよ。そうしたら、畳んであって、「うわぁ~」って言って「ありがとう~」ってメールしたもんね。庄司:嬉しかったですね。ありがとうのメールが。藤本:同じ家にはいるんですけどね。庄司:俺の作戦勝ちですよ、あれ。畳んだやつをしまえばいいのを、その場に置いて寝るという。藤本:綺麗に並んで置いてありました。庄司:「これを見てくれよ」と言わんばかりに置いて、僕も寝ましたから。藤本:ありがたい。庄司:けど、そうして褒めてくれるんで、ありがたいですね。――自宅では庄司さんより藤本さんの方がよく喋られるんですね。庄司:めちゃくちゃ喋ります。ず~っと喋ってます。藤本:(笑)。家でずっと喋ってます。庄司:なんか喋る人を引き寄せる何かがあるんだなと思います。品川もよく喋るし、藤本もすごい喋るし。ず~っと喋ってます。――CMは“スマホデビュー”がテーマですが、デビューをしてみたいことを教えてください。藤本:ありますよ。私はこれは何だったら、この仕事をしている20年間ずっと言い続けているやりたいことはあるんです。英会話っていうのは、ずっと言い続けているんですけど、20年間全くやらないという。庄司:どっかのインタビューでも言ってましたよね?藤本:だからもう、やりたいことって聞かれたらずっと英会話。やりたい気持ちはあるのよ。庄司:でもできないんだ?藤本:できない(笑)。庄司:ま~、仕事もやりながら、子育てもあるし、時間の隙がないってことなんですかね?藤本:そう。なので目標50歳ぐらいまでにちょっと喋れるようになれば。庄司:喋れるようになってどうしたいの?藤本:色んな人と喋りたい。結局喋る(笑)。庄司:喋るの好きだなぁ~(笑)。藤本:色んな人と喋りたい。色んな国の人と。庄司:なるほどね。藤本:海外旅行とか行っても、話しかけてくるじゃないですか、外国の人が。けど、全く分かんないから「OK~」「いぇ~す」って通ってるけど、喋りたい。庄司:でも、メンタルは強いもんね、海外行ってもね。喋んなくても、ドンドンガンガンいって切り開いていって。藤本:レストランも電話で予約したりしますもんね。「トゥデイズ ファイブピーポー オーケー?」みたいな(笑)。庄司:(僕が)デビュー(したこと)はyoutubeのハローミキティチャンネルにちょこちょこ出たりはしてるんですけど、2人で撮ってる動画は、一応編集してるんですよ。藤本:そう、してくれているんですよ。庄司:だから、編集マンとしてのデビューみたいな。藤本:はい、してくれましたね、去年。納品してもらってます。庄司:ふと思ったのが、自分のコンプレックスをどんどんさらけ出そうという感じなんですよ、今。藤本:え~、いい年になりそうですね。庄司:そう。ちょっと自分の薄毛をインスタでどんどん出すようにしたんですよ。藤本:ハゲてんじゃね~かってね。庄司:いい写真を撮ってんのに、ハゲてんじゃね~かっていう、どんどんそういう自分の今まで隠していた部分を出す、デビューはしてるんですよね。藤本:そうだね、自分を受け止めるというね。庄司:ちょっとね、ビビってんのは、この動画撮ったあとにスチール撮影があるんですけど、噂によるとちょっと風が前から吹くよって。藤本:聞いてます、私も。庄司:ちょっとドコモさん的に俺の薄毛は大丈夫なんだろうかと、心配はあるんですけど、俺はさらけ出すつもりで。藤本:いや、いいです、今日はさらけ出して。庄司:(笑)。あ~そうですか。
2023年02月09日『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(3月3日公開)の公開アフレコイベントが31日に都内で行われ、永瀬廉、藤本美貴が登場した。同作は監督:堂山卓見×脚本:古沢良太のタッグで手掛けられた『映画ドラえもん』シリーズの最新作。空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷・パラダピアを舞台に、ドラえもん達が空をかける大冒険へと飛び立つ。今回、パラダピアにある学校の先生を演じている藤本は「子供たちは当たり前のようにドラえもんを見て育ってるんですけど、声優をすると言った時に『ママが? ドラえもんに? ママが?』と、子供も信じられない感じ」と明かす。「小学校の息子の友達とかも毎回映画を見に行ってるので、情報解禁された時には(子供の友達の)ママから電話が来て、みんなから『嘘でしょ、出るの!?』と言われました」と周囲から驚かれていたという。また作中に登場するパーフェクトネコ型ロボットにちなみ、自身のパーフェクトなところについて聞かれると「もう38歳になるんですけど、どうにかかわいさを保ってるところかな?」と回答。ドラえもんは「いつまでもず〜とかわいいです! パーフェクトです!!」と叫び、藤本は「嬉しいな」と喜んでいた。
2023年01月31日桜井ユキが主演し、共演に加藤シゲアキ、風吹ジュン、柄本明を迎えたドラマ「満天のゴール」の放送が決定。舟屋の風景が美しい丹後半島の京都・伊根町を舞台に、人生の輝きを取り戻していく人々を描く再生のドラマとなっている。川岸奈緒(桜井ユキ)は、夫に裏切られ東京から故郷・伊根町に出戻ってきたシングルマザー。奈緒は昔、看護師になる夢を抱き資格を取ったが、母の死を機に「死」に恐れを抱き、その夢を諦めていた。奈緒は近所の老人の通夜の席で医者・三上高志(加藤シゲアキ)に出会う。よそ者だったが、トクじい(柄本明)ら地元の年寄りから慕われていた。ある日奈緒は、近くに住む元看護師の老婦人・早川順子(風吹ジュン)が三上と関わりがあることに気づく。2人の間には、過去の不幸な事件がもとで深い溝があった。早川の死期が迫る中、奈緒はある提案をする――。水橋文美江が脚本を務める本作は、人生どん底状態で帰郷したペーパーナースのシングルマザーと、へき地医療・訪問診療に精力的に取り組むワケありの医師が、地元の年寄りたちの人生のゴールに向き合ううち、互いの心に抱え込んだ傷を乗り越えようと歩み始める、生と死、そして希望が交錯する物語。原作と脚本を読み、幼少期を過ごした祖父母の家を思い出したという桜井さんは「丁寧に向き合い、この物語を紡いでいきたい」と意気込み、加藤さんは「彼がなぜ医師を志し、地域診療に取り組むのか。台本を読み、過去と未来を見つめる三上というキャラクターの痛みと愛情に心を揺さぶられました」と明かす。風吹さんは「決して甘くない、生と死を丁寧に描き世に放つメッセージとして、その一端を担えるならばと役をお受けしました」と話し、柄本さんは「幸せな最後とはどういうものなのか、ドラマをみて感じて頂けたら幸いです」とメッセージを寄せている。「満天のゴール」は3月25日(土)21時~BS4Kにて放送(単発・89分)。(cinemacafe.net)
2023年01月21日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、パルコ・プロデュース2023「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」の主演を務めることが12日、明らかになった。同作はフランスの若手劇作家・演出家アレクシス・ミシャリクによるコメディ作品。1897年パリを舞台に、将来を嘱望されるも2年間という長いスランプに陥っている崖っぷちの劇作家エドモン・ロスタンが、3週間で『シラノ・ド・ベルジュラック』初日を迎えるまでを描く。ミシャリクはトム・ストッパードの映画『恋に落ちたシェイクスピア』に触発され映画製作を構想するも資金が集まらず、先に舞台版として同作が初演された。2016年にパリで上演するやいなや、上演回数700回を超えるロングラン・大ヒット作となり、ミシャリクの出世作に。正統派のフランス喜劇の流れをくみながら、テンポの良い台詞運び、サラ・ベルナールやチェーホフなど実在の人物も登場させるなど、約120年前の演劇人やクリエイターたちに向けた劇場愛にあふれた賛辞として大人気を博し、2017年のフランス演劇界最高の栄誉と言われるモリエール賞で7部門にノミネートされ、作品賞、脚本家賞、演出家賞など5冠を達成した。2018年にはミシャリク自身が映画化し、日本では『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』として2020年11月に公開。舞台版はコロナ禍を経て2021年秋にも再演され、この度日本で初めて上演することが決定した。『シラノ・ド・ベルジュラック』は、日本でも大正時代に『白野弁十郎』として翻案上演されるなど、初演から120年以上経た今もなお世界中で上演され、ミュージカル化、映画化もされ愛され続けている舞台劇。ロスタンは3週間後の初日を前に、大女優と大御所俳優のむちゃぶり、親友との三角関係、主演女優のきまぐれ、プロデューサーからの鬼催促、完全なる資金不足、妻の嫉妬など、あらゆるトラブルにみまわれながらも、なんとか上演を目指す。いつの時代にも初日の幕を上げるために必死で作品創りをしている舞台人がいるという、勇気をもらえる作品になっている。演出は、令和3年度第72回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞、令和4年秋に紫綬褒章を受章するなど劇作家・演出家としての功績を高く認められるマキノノゾミが務める。2018年には『シラノ・ド・ベルジュラック』の日本公演の上演台本(鈴木哲也との共同上演台本)も担当している。そして“書けない”劇作家エドモン・ロスタン役で主演を務めるのは、NEWSとしての活動に留まらず、作家としても数々の人気作を生み出し、2020年に発表した小説『オルタネート』(新潮社刊)では、2021年に第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞するなど、多岐に渡って活躍する加藤シゲアキ。実際に作家・劇作家としても活動する加藤とマキノが、名作誕生にまつわる紆余曲折と、苦悩、そして熱い劇場愛を、爆笑の渦に巻き込みながら届けていく。東京公演は新国立劇場 中劇場にて4月1日~16日、大阪公演は東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて4月22日~24日。○マキノノゾミ コメント新作劇の初日を開けるまでのムチャぶりの連鎖! 迷走につぐ迷走! 劇作家の受難につぐ受難ぶり! 焦燥の末の奇跡的なインスピレーションの到来と、震えるような執筆の陶酔!これはもう同業者として同情を禁じ得ないどころの話ではありません!いやもう実にリアル! 実に滑稽! そして実に感動的!この公演は、本邦初演となる現代フランスの傑作喜劇ですが、日本広しといえども、この作品を、強烈な思い入れと、熱烈なシンパシーをもって演出できるのは、もはや「このわたししかいない!」と思いあがって取り組む所存です!やたらと「!」が多いですが、どうぞ、ご期待ください!○加藤シゲアキ コメント『シラノ・ド・ベルジュラック』を生み出したエドモンがいかなる苦悩を経て、この不朽の名作を生み出したか。ひもじくも妥協せず、あらゆる犠牲を払って作品に向かい合うエドモンは、誰にでも理解できる人物ではないかもしれません。しかしその過程を切実かつユーモラスに描くこの作品に、私は僭越ながら共感しました。同時に言葉の持つ力も改めて実感し、今この時代にこの公演を行う意味を、台本を読んで以来ずっと考えています。エドモンになれる喜びを胸に、誠心誠意心を込めて演じさせていただきます。
2023年01月12日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが新たに書き下ろしたオリジナルストーリーが29日(10:00〜)より、東洋紡の特設サイトにて公開される。加藤は今回、東洋紡の「フィルム」「ライフサイエンス」「環境・機能材」の各事業に携わる従業員へ直接取材。日頃表に出ることのない、現場で働く人の苦労や思い、夢などを着想とした3編の「物語」を執筆した。また特設サイトでは、この「物語」の全文に加え、 各内容をダイジェストで紡いだ「ショートムービー」を順次公開。さらに、特設サイトの公開に併せ、新企業TV CM「物語が生まれる会社」編が30日より放送される。
2022年12月23日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)主催のコンテスト「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が27日、都内で行われ、兵庫県出身で高校2年生の藤本洸大(ふじもと こうだい)さん(17歳)がグランプリに輝いた。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンや芸能関係者から高い注目を集めている。35回目となる今年は15,447人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った14人のファイナリスト(体調不良により土肥晨光さんが最終選考を辞退)がこの日の最終選考に臨み、高校2年生の藤本洸大さんがグランプリの座を射止めた。昨年のグランプリでもある齋藤璃佑から盾をもらい、実感が湧いたのか思わずガッツポーズと笑顔が弾けた藤本さん。「本当にありがとうございます。今まですごく素敵な方々と巡り会えて本気でグランプリを目指してここまで来ました。誇らしいグランプリという賞をいただけて本当に嬉しいです」と感極まったのか時折言葉を詰まらせる場面もあったが「グランプリという賞は藤本洸大のスタート地点としてこれからもめげずに謙虚に挑み続けたいと思います」と視界は既に将来を見据えていた。授賞式後にはこの日MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇、ゲスト審査員を務めた第25回(2012年)グランプリの犬飼貴丈、IKKOとともに初めての報道陣向けの会見に臨んだ藤本さん。改めてグランプリの感想を求められ「最高です。家族も会場で見ていたんですが、家族の顔を見ていたら涙が止まらなくて、裏でめちゃくちゃ泣きました」と感極まって涙が溢れ出てきたといい、「選ばれる自信はあったんですが、最後に名前を呼ばれて思わずガッツポーズが出てしまいましたね」と喜びを爆発させたという。MCとしてステージ上での藤本さんを見ていた吉村も「顔小さくないですか? 犬飼さんも小さいのよ。まず顔の小ささが大事になってくるのかなと。それと総合力が必要ですよね。アドリブに対してとか歌やダンスだけじゃなくバラエティとか色んなモノの中で総合力で勝っていくんだと思いますね。頑張ってほしいです」と藤本さんの総合力の高さを絶賛した。今後の目標ついて、藤本さんは「色んなことに挑戦し続ける人になりたいです。誰も見たことがないような俳優さんになりたいですね」と話しつつ、憧れの俳優に佐藤健の名前をあげて「作品によって役柄が変わっていくのにそれに上手く対応していてカメレオンなところ」と理由を説明した。また、賞金50万円の使い道については「応募した当初は本をいっぱい買って本棚を作ろうと思ったんですが、今は家族に恩返ししたいと思っています」と家族思いな一面も。これに吉村が「いつでも増やせますよ。50万円預けてください。ちょっと色々ツテがあるので」と投資を促して笑いを誘っていた。なお、準グランプリには大阪府出身の吉田剛明さん(14歳)、審査員特別賞には福島県出身の宗像隼司さん(21歳)、フォトジェニック賞には福岡県出身の高野渉聖さん(14歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年11月27日お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんと、妻でタレントの藤本美貴さんが、それぞれのInstagramを更新。夫婦仲のよさがうかがえる投稿に、「かわいい」「素敵な夫婦」などの声が上がっています。まずは、庄司さんの投稿をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 庄司智春(@tomoharushoji)がシェアした投稿 「俺のオンナ」というひと言とともに、妻の藤本さんの写真を投稿した、庄司さん。対する、藤本さんが投稿した写真がこちらです。 この投稿をInstagramで見る 藤本美貴(@mikittyfujimoto)がシェアした投稿 「私のオトコ♡」のひと言とともに、笑顔の庄司さんの写真を投稿しています!2009年に結婚して、2022年現在、13年が経過した庄司さんと藤本さん。夫婦になって10年以上の時を経ても、2人きりでデートを楽しめる仲のよさが素敵ですね。この投稿には、さまざまな声が寄せられました。・ええなぁ、ラブラブで…!・愛を感じます。2人の笑顔が自然にあふれたもので、とても素敵。・2人そろっての投稿、最高です!素敵な夫婦だなー!私もこんな風に想い合える人に出会いたい。・夫婦になって10年以上経っても、デートを楽しめる関係って理想的。うらやましいです!10年以上一緒にいても、仲むつまじい庄司さんと藤本さんは、理想の夫婦だといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月22日井ノ原快彦主演の連続ドラマW「シャイロックの子供たち」に、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二が出演することが分かった。本作は、ベストセラー作家・池井戸潤の累計発行部数50万部突破の同名小説のドラマ化。井ノ原さんが演じる主人公・西木雅博は、部下からの信頼が厚い銀行員。ある日、100万円の現金紛失事件が発生し、西木は部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし突然、西木が失踪してしまう。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇だ。そんな西木の部下で、現金紛失事件で濡れ衣を着せられてしまう真面目な女性行員・北川愛理役には、「あなたの番です」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「恋なんて、本気でやってどうするの?」など話題作への出演が続く西野さん。支店内でエースと目される滝野真役を「NEWS」の加藤さん。西野さんは役柄について「家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています」と話し、加藤さんは「『シャイロックの子供たち』はキャラクターの際立った物語で、そんな面々のひとりとして滝野も存在しています。そんな彼らが織りなす展開と撮影現場の緊張感は見ものです。先の読めないストーリーに、少しでも多くの方に熱中していただきたいと思います」とコメントしている。また、三浦さんが西木同様に出世コースを外れた後輩・竹本直樹、前川さんがエリートで策略家の支店長・九条馨、萩原さんが業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫、玉山さんが東京第一銀行本部の人事部調査役で、長原支店内で起きた事件を追い始める坂井寛を演じる。三浦さんは「人間が働く上で必ずある悲哀を、感じていただければ」と言い、前川さんは「“東京第一銀行”という特殊な世界で必死に生きている登場人物達から、人として大切なものは何なのか、が見えてくる作品でもあると思います」とアピール。萩原さんは「私が演じる古川は、どこか中間管理職のような男ですが、いろいろなものをむき出しに必死に生きている印象です」と役どころを説明し、玉山さんは「本作は銀行内部の葛藤がとても生々しく、出世のためには何かが欠落し、破綻してゆく・・・。組織とは、仕事とは、家族とは何なのか、深く考えさせられました。決して善良ではない人々の群像がリアルに描かれていると感じました」と語っている。そして、様々な事情や問題を抱える彼らが、現金紛失事件、西木の失踪とどのように関わっていくのか、その謎を深堀するepisode0の放送・配信も決定。初回となるepisode0は無料放送となっている。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日(日)22時~WOWOWにて放送・配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年07月28日「ユキさんは信念のブレないカッコいい女性でした。闘病中も『私は歌うために生まれてきた。だから命の限りステージに立ち続けたい』と、ずっと言っていました」6月27日に腹膜がんで亡くなった歌手の葛城ユキさん(享年73)。“最後の勇姿”となったコンサートで、同じステージに立っていた友人のロザンナ(72)はそう力強く語ってくれた。葛城さんは高校時代、バレーボールのエースアタッカーとして国体とインターハイに2回出場。卒業後、実業団に入るも、セッターへの転向を拒否して退社し、音楽の道を目指した。’74年に歌手デビュー後、’83年に『ボヘミアン』が40万枚以上を売り上げる大ヒットを記録した。以来、“ロックの女王”として熱い音楽魂と飾らない人柄で後輩たちに慕われた。「私生活をほとんど明かさない方でしたが、20代後半で一般男性と結婚するも数年後に離婚。その後はずっと独り身を貫いていました。近年も積極的にコンサートを行っていましたが、昨年4月にステージ4の腹膜がんを公表。同年5月からは活動を休止し、治療に専念していました」(音楽関係者)今年5月、葛城さんは千葉県内で行われた夢グループ主催のコンサートで約1年ぶりにステージ復帰を果たしていた。「葛城さんは車いす姿で登場。ベット・ミドラーの『ローズ』を歌い、『水を得た魚のよう。歌えることは幸せです』と挨拶しました。翌月の17日が最後のステージとなりました」(前出・音楽関係者)ファンや仲間を前に、最後まで歌い切った葛城さん。実は“人生の幕引き”にも一抹の後悔がないようにしていたという。「ラストステージではファンや共演者に『私の人生は感謝、感謝です』と伝えていました。その後、『数日しか生きることができない』と悟ったといい、恩師らに電話で別れの挨拶をしていったそうです。さらに亡くなる当日の朝には、親しい関係者に『救急車を呼びました。今までありがとうございました』とお礼の言葉も述べたといいます。葛城さんは喪主を務めたお姉さんやマネージャーなど、親しい人たちに見守られながら息を引き取りました。声を振り絞りながら『ありがとう』としきりに伝えていたそうです」(前出・音楽関係者)ロザンナと同様、“最後のステージ”に立っていた友人の桑江知子(62)は言う。「1年間、おそらく本当に辛い闘病生活を送っていたと思うのですが、ユキさんは『生きるために私は耐えていたわけじゃない。どうしてもステージに立つために頑張っているんだ』とよく口にされていました。ユキさんは最後のコンサートでは、お世話になった方々に『お体を大事にしてくださいね』って言葉も残されていたそうです。私は『いつまでもその声で歌ってね!』と言われました。『これからもユキさんの代わりに歌うからね』と返したら『ありがとう!』って……」■「自分の人生に悔いはない。幸せでした」コンサートは昼と夜の2部制で、葛城さんは体調を考慮して当初昼の部にだけ参加する予定だった。だが、「もう一度ステージに上がりたい」と急きょ夜の部にも登場し、トークコーナーだけ参加した。「そのとき『自分の人生に悔いはない。幸せでした!』と言い切ってくれたんです。その言葉に、周りは本当に救われましたね。ユキさんは、ステージではロックをガンガン歌うカッコいい女性でした。いっぽう、楽屋では別人。いつでも優しくてチャーミングな方でした」(桑江)同じく友人の石井明美(56)も、こんなエピソードを明かす。「『足は開いていないほうが絶対に格好いいから』と、ステージの立ち方など、プロとしてあるべき姿をよく教えていただきました。一方で、ユキさんはみんなと共演するとき、朝早くに起きて、おすしを振る舞ってくれたんです。夜中にお米をといでいたんですって。尋常じゃない量のゆで卵を用意してくれたり……。唯一無二の声を持ったロッカーでありながら、かつ常に周囲を温かい雰囲気にしてくれる方でしたね」ロザンナは改めてこう振り返る。「ユキさんはかわいいんだけど、すごく強くて。でも弱さも備えていて。すべてを持った人でした。全部自分で段取りをつけて去っていくなんて。なかなか、そうできる人はいません。誰に対しても思いやりの塊のような人でした」ロザンナ、桑江、石井は密葬で、葛城さんへの感謝を示すべくメッセージカードを棺に納めたという。1年2カ月もの闘病生活を経て、動じることなく天へ飛び立った葛城さん。そのカーテンコールに、万雷の拍手が鳴りやまないーー。
2022年07月06日2022年6月27日、歌手の葛城ユキさんが、原発性腹膜がんのため亡くなったことが分かりました。73歳でした。ハスキーボイスが印象的だった葛城さんは、1958年にリリースした『ボヘミアン』が大ヒットを記録。日本のロックシンガーとして第一線で活躍を続けていました。産経ニュースによると、葛城さんは2021年4月に、ステージ4の原発性腹膜がんのため入院することを発表。闘病生活を続けていました。2022年5月には、コンサートに出演したものの、今回の訃報にファンからは葛城さんとの別れを惜しむ声が寄せられています。・スポットライトを浴びて、パワフルに歌う葛城さんの姿を、一生忘れません。・昔聴いた、葛城さんの歌声が、今も耳に残っています。・最近まで元気に歌っていた印象でした。ご冥福をお祈りいたします。その歌声とパフォーマンスで、オーディエンスを魅了し、日本の音楽シーンにも影響を与えた葛城さん。ステージ上で輝く姿は、これからも多くの人の心に残り続けることでしょう。葛城さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年06月28日Tempalay(テンパレイ)の藤本夏樹が、最新EP『pure?』を、2022年7月1日(金)に配信リリース。新曲「月面うさぎ」も、6月24日(金)に先行配信する。Tempalay「藤本夏樹」名義の最新EP『pure?』Tempalayのドラマーとして活躍する傍ら、2020年より並行してソロ活動を行ってきた藤本夏樹。これまでに「John Natsuki」名義でも、ポストパンクやゴシック・ロックといった自身のルーツを昇華させた音楽を発表してきた。最新EP『pure?』は、「John Natsuki」とは異なるアプローチをとる、「藤本夏樹」名義の作品。藤本夏樹が「"John Natsuki"はカオスな側面の表現で"藤本夏樹"はもっと自然体に近い表現になると思います」とコメントしている通り、よりナチュラルな表現を追求した5曲が収録される。アートワーク&新アーティスト写真も公開最新EP『pure?』のアートワークは、カートゥーンやストリートカルチャーなど様々な文化をバックグラウンドに持つグラフィックデザイナーIDeeezが担当。新アーティスト写真は、Daoko(だをこ)が撮影した。新曲「月面うさぎ」MV公開へなお、アートディレクター/映像作家/アニメーターの吉岡美樹が手がけた「月面うさぎ」のミュージックビデオや、グラフィックデザイナーIDeeezによる「おっこちてく」のオーディオ・ビジュアルも公開された。<藤本夏樹コメント>"藤本夏樹"名義でソロを始める事になりました。"John Natsuki"との差はMVを観て聴いてもらえれば明白かと思いますが、あえて説明すると"John Natsuki"はカオスな側面の表現で"藤本夏樹"はもっと自然体に近い表現になると思います。あくまで新しいプロジェクトとしての"藤本夏樹"であって"John Natsuki"が終わった訳ではございません。むしろ"John Natsuki"では、今まで以上にエッジィで、普段表に出せない感情や想いをドロドロに煮詰めたような、異臭を放つ作品を作っていきたいと思ってるので、物好きな人は引き続きチェックを宜しくお願いします。中途半端なものを愛せないと言う厄介な自分の性格と向き合った結果、2つの側面を同じ表現の中で共存させるのが厳しくなってプロジェクトを2つに分ける決断に至りました。長く続く人生の中で果たして自分がいくつプロジェクトを始めてしまうか分かりませんが、これからも温かい目で見守って頂けると嬉しいです。それでは新たに始まった"藤本夏樹"の世界どうぞお楽しみ下さい。藤本夏樹【詳細】■藤本夏樹 最新EP『pure?』配信日:2022年7月1日(金)<収録曲>1.月面うさぎ2.おっこちてく3.リュウグウノツカイ4.たおすぞかいじゅう5.tamago■藤本夏樹 新曲「月面うさぎ」先行配信日:6月24日(金)
2022年06月26日今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉、向井理らが共演する現在放送中のドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の第8話より、桜井ユキが出演することが明らかになった。今田さん演じる麻理鈴が、毎話部署を転々としながら出世を目指していく本作。桜井さんが今作で演じるのは、企画開発部に在籍していたものの、産休と育休が続いたこと、時短で働いていることに肩身が狭くなり、志願して備品管理課へ異動する間宮マミコ。桜井さんは「間宮は、一人の働く女性、そして一人の母としての葛藤を抱えています」と演じるキャラクターについて話し、「母でもあり一人の女性として社会に出て働く。その当たり前の形とはなんだろうと、とても考えさせられました」とコメント。「許容されているようで、まだ胸を張る事の出来ない女性の切実な思いを、役を通ししっかり向き合い、表現出来たら」と意気込みを語っている。「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月25日「いちばんお世話になってる先輩がいいということで、大野さんに頼みましたよ」こう話したのはNEWS・加藤シゲアキ(34)。嵐・大野智(41)から楽屋暖簾を贈られたと、3月27日放送のラジオ番組で明かした。「楽屋暖簾は、舞台俳優ですとファンや関係者が贈ることも多いものですが、ジャニーズでは親しい先輩に『作ってください』と後輩からお願いする慣習があります。大野さんはこれまで、ドラマで共演したジャニーズWESTの小瀧望さん(25)や、長年、嵐のバックダンサーを務めた俳優の林翔太さん(32)にも、暖簾を贈っています」(アイドル誌ライター)大野は’21年から芸能活動休止中。そんななかダメ元でお願いをしたという加藤は、大野が暖簾を快く作ってくれたことに感激したようだ。3月に上演された加藤の主演舞台『粛々と運針』の楽屋裏で暖簾を見たという舞台関係者によると、「暖簾を『かっこいいね』と褒めたという人がいたんですが、加藤さんは、大野さんが描いてくれたんだとうれしそうに話していたそうです。絵の原画をもらったとも聞いていますよ」暖簾の柄について、「黒地にこれでもかというほど魚が渦巻く」ものだとラジオで語っていた加藤。「大野さんと加藤さんの共通の趣味が釣りなのです。初めてプライベートで遊んだときはほぼ初対面ながら意気投合。25時間ぶっ通しで釣りを楽しんだそうですよ」(テレビ局関係者)著書が直木賞の候補になるなど、ジャニーズとしては異例の活躍を見せる加藤。実は、その始まりにも大野の存在があったという。「加藤さんは『どうすればNEWSに貢献できるのか』と悩んでいた時期があったそうなんです」(芸能関係者)そんなとき、先輩・大野がフィギュアや絵画の個展を開催。「加藤さんは、芸術的な才能も発揮して嵐を引っ張る大野さんに非常に感動したそうです。『自分にもグループに貢献できる方法があるかもしれない』と感じ、小説に挑む決心をしたのです。大野さんも『シゲ、やってよかったよ』と小説家としての活躍を喜んでいます」(前出・芸能関係者)休業が続く大野だが、嵐のメンバーとは2カ月に1回ほどのペースで会っている様子。「2月下旬に松本潤さん(38)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、メンバー5人で食事会をしたと明かしていました。大野さんの近況をメンバーが報告することはたびたびありましたが、後輩から名前が出るのは珍しいですね」(前出・テレビ局関係者)ジャニーズきっての文化系の大野と加藤。休業中でも変わらぬアートなつながりを見せたーー。
2022年04月08日NEWSの加藤シゲアキが3月8日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われた主演舞台『粛々と運針』(作:横山拓也)の初日取材会に、共演する須賀健太、演出を手掛けるウォーリー木下とともに出席した。横山拓也が作・演出を手がけ、2017年に初演した同公演を、東京20202パラリンピック開会式の演出でも注目を浴びたウォーリー木下が再演出。次世代を担う劇作家と演出家の初タッグが実現した。築野家と田熊家というふたつの家庭を舞台に、小さなドラマに隠れた大きな命の物語が描かれる。加藤は、母を見舞った病室で「金沢さん」という初対面の初老の紳士を紹介された長男・築野一(はじめ)を演じ、昨年4月に上演されたPARCO PRODUCE『モダンボーイズ』以来の舞台主演。「41歳、フリーターの役です。だらしなく(笑)家族に甘える兄を演じております。しっかりした真面目な役が多いので、ふざけるのがこんなに楽しいんだと」と新境地の役どころに意欲を燃やした。テーマについては「家族の話であり、宇宙の話」だと分析し、「兄弟や夫婦のささやかな物語が、どんどんと“編まれて”いき、広がっていくさまが宇宙的だなと思う」と独自の感性を披露した。ウォーリー木下とは初タッグを組み「すごく楽しかったです、本当に」。ただ、台本を読んだ際に抱いた「台詞はたくさんだけど、動きのない静かな舞台」という第一印象は、稽古が始まるとすっかり覆され、「全然静かじゃない(笑)。ウォーリーさんがすごく動かすんですよ、僕らを。こういう解釈もあるんだと驚かされました。こんなはずじゃなかった(笑)」と回想。「決して悪い意味ではなく。僕が言うのもあれですけど、PARCOで上演するのにふさわしい壮大な作品になった」とクリエイティブな刺激に、興奮を隠しきれない様子だった。築野一の弟、紘(つなぐ)役を演じる須賀はここ数年、ウォーリー木下の舞台に立て続けに出演しており「今回こそは動かないと思ったんですが(笑)、今回も動くんだと」と冷静な姿勢。兄を演じる加藤については、「どうしようもないお兄ちゃんという役柄と、稽古場を引っ張ってくれるシゲさんのギャップがすごくて、脳みそがおかしくなる(笑)。方向性やニュアンスを相談しながら、お芝居できるので頼れる存在です」と全幅の信頼感。当の加藤も「健太本人もしっかりしているし、稽古と違うことをしても受け入れてくれる。感覚的にはどっちがお兄ちゃんかなって」と絶大な信頼を示した。そんなふたりの関係性を、ウォーリー木下は「シゲさんは稽古場ですごくしっかりチーム全体を見渡し、的確なことを言ってくれるし、健太は伸び伸び。お互い、頼ったり、頼り切れなかったりという長年蓄積した兄弟のジレンマが見えて、関係性としてもぴったり」と太鼓判。「こういうときだからこそ、みんなが新しいことにチャレンジしようと、失敗を恐れず、前のめりに挑んでくれた舞台。テーマはあるが、詩的でお客様が考えられる余白がたくさんある」と話していた。取材・文・写真=内田涼PARCO PRODUCE 『粛々と運針』作:横山拓也演出:ウォーリー木下出演 :加藤シゲアキ須賀健太 徳永えり / 多岐川裕美 ほか【東京公演】日程 :2022年3月8日(火)~27日(日)会場 :PARCO劇場【大阪公演】日程 :2022年4月8日(金)~10日(日)会場:森ノ宮ピロティホール
2022年03月08日「真犯人フラグ」に出演中の桜井ユキと、ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」などで知られる黒羽麻璃央が双方のSNSにて、1月11日に結婚したことを報告した。2人は連名で、「昨年、作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております。そして、この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました」と共通の文面をアップ。作品の共演とは、初共演した2021年4月期のTBS金曜ドラマ「リコカツ」のParaviオリジナルストーリー「リコハイ!!」。主人公夫婦・咲と紘一と同じマンションの1つ上の階で、桜井さん演じる“サレ妻”・希恵と黒羽さんが演じる“サレ彼”の年下男性・健太との奇妙な同居生活と“もう1つの離婚から始まるラブストーリー”を描き、ラブシーンも数多く登場したが、息の合った演技を見せて話題となっていた。桜井さんは報告のインスタグラムで「更に成長していけるように、しっかり地に足をつけ邁進していきたいと思いますので、これからも桜井ユキをよろしくお願い致します。自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と独特の表現によるコメントで喜びを表現。「G線上のあなたと私」「だから私は推しました」「イチケイのカラス」といったドラマや数々の映画作品で活躍してきた桜井さんは、現在は日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」や話題のCMにも数多く出演、デビュー10周年のファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)は発売前から重版に。端正な顔立ちに凛とした眼差しでクールビューティーな魅力を放ち、唯一無二の存在感と高い演技力で様々な役柄を演じてきた。黒羽さんといえば、ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズンの菊丸英二役や「刀剣乱舞」三日月宗近役、舞台「黒子のバスケ」黄瀬涼太役など多くの代表作を持つ舞台俳優。映像作品にも進出し、ドラマ&映画「広告会社、男子寮のおかずくん」、「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」、「恋はつづくよどこまでも」のParaviオリジナルストーリー「まだまだ恋はつづくよどこまでも」などでも注目されてきた。2020年11月には黒羽さんが新型コロナウイルスに感染、回復したこともあり、報告内の「共に過ごす時間の尊さ」といった言葉や最後の「感染拡大が一日も早く収束し、皆様が健康な日々を過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます」といったメッセージには2人の思いが込められているようだ。(text:Reiko Uehara)
2022年01月12日俳優の黒羽麻璃央と桜井ユキが結婚したことを12日、それぞれのSNSを通じて発表した。黒羽はTwitterアカウントで「私事ではございますが、この度、桜井ユキさんと結婚しました事をご報告させていただきます。これまで以上に俳優業を、そして人として成長できるよう、より一層精進して参りたいと思っております」と更新し、「令和4年1月11日に結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。4月期に放送されたTBS金曜ドラマ『リコカツ』のParaviオリジナルストーリー『リコハイ!!』で恋人役を演じた2人は「作品の共演をきっかけに出会い、今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごす時間の尊さを日々感じております」とコメント。「この先の人生も共に歩んでいきたいと思い、このような運びとなりました。これからは共に支え合い明るい家庭を築いていきたいと思います」と決意を表し、「これからも役者としてより一層精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」とメッセージを送った。また、桜井もInstagramのアカウントで同様に報告。「自分がこんな文章をアップする日が来るとは思いませんでした。むずむずするので今日は自転車で爆走します」と茶目っ気たっぷりの言葉を綴った。
2022年01月12日●亡き祖父母へ「あの家を残してくれて本当にありがとう」「今のままでは、役なんて演じられない」桜井ユキは言う、あの時に「否定」されなければ今の自分はいないと。演出家・石丸ちさ子氏からの厳しい言葉は、今も桜井の中で金言として生き続けている。近年は『だから私は推しました』(19・NHK)、『G線上のあなたと私』(19・TBS系)、『アンサング・シンデレラ』(20・フジ系)など出演作が途絶えず、最近でも日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』が放送されるたびに怪演ぶりが話題になる彼女だが、女優としては遅咲きの部類に入る。役者業をスタートしたのは、24歳の頃だった。2月に34歳になった桜井は今年、芸能活動10周年の節目を迎えた。今月22日には、記念すべき1st写真集を発売。「純潔」の花言葉を持つ「Lis blanc(リス・ブロン)」をタイトルに付けた。「ルーツをたどるような一冊」にしたかったという同作。何者でもない自分が、人を演じることとは。そして、亡き祖父母が大分の家を通じて与えてくれた「不思議な時間」とは。桜井と共に、現在に至るまでの軌跡を追った。○■地元での撮影を希望した理由――10周年の節目となる一冊です。写真集は以前から出したいと思われていたんですか?いえ、自分が写真集を出すなんて想像もしていなかったことです。昨年、スターダストプロモーションに所属してこのお話をいただいて「写真集を出すなら今だ」と。「今の自分を写真に残したい」と思うタイミングとも重なって、出させていただくことになりました。写真集をどうやって作っていくのか分からなかったのですが、自らを振り返ってルーツをたどるような一冊になればいいなと思って、地元での撮影を希望しました。――出生の地である大分と、青春時代を過ごした福岡での撮影。日本家屋のカットも素敵ですね。実は祖父母の家なんです。2人とも他界しており、大分の九重にあるその家には誰も住んでいないのですが、今もそのままの状態で残されています。近所にお墓があって、両親が里帰りしたときに家のメンテナンスをしてくれているので、家屋から庭までとてもきれいです。祖父母がもともと「孫のために」と建てた家。もっと小さくて古かったんですけど、私が小学校低学年ぐらいのときに「孫が大きくなったら、ここにみんなで集まって欲しい」と建て替えてくれました。何かしら形に残せたらと考えていたのですが、まさか写真集に使っていただけるなんて夢にも思っていなかったので、おじいちゃん、おばあちゃんもビックリしていると思います(笑)。――きっと喜んでいらっしゃるでしょうね。それまでは、桜井さんにとってどのような場所だったんですか?実家は福岡で、上京してから大分に行くのは少し時間がかかってしまうので、あまり帰れなかったのですが、お墓参りのついでに少し寄る程度でした。小学校に上がるまではそこで生活をしていて、福岡に引っ越してからは長期の休みや年末年始にみんなで過ごすのが定番になっていました。写真には写っていないのですが、家の前に畑があって、「今日あれ食べるから大根とってきて」「しそとってきて」と頼まれるような生活で。あとは薪風呂なので、裏庭で薪割りもしていました。おじいちゃん、いっぱい斧を持ってたなぁ(笑)。今思うと……当時は当たり前でしたが、二度と経験できないであろう自給自足の生活。すごく貴重な時間ですね。○■祖父母が与えてくれた“不思議な時間”――現在のご活躍を知ると、きっと驚かれるでしょうね。亡くなる前から芸能には携わってはいましたが、今みたいにテレビに出させていただく機会はなかったので、残念ながら出演作を見せることはできなかったですね。だからこそ、思い出の家をこんなにきれいな写真の中に残してもらえたのは、本当に感謝です。背景のコップや食器は小道具ではなくて、本当に私が幼い頃に使っていたもの。おばあちゃんはすごくものを丁寧に扱う人だったので、今でもきれいに使えるものばかりなんです。幼少期に暮らしていた空間とそこまで変わっていないので、帰ると不思議な気持ちになるんですよね。あの場に帰ると……ただの私、素の自分に戻れるというか。そこでの撮影は、すごく不思議な時間が流れていました。祖父母の「みんなで集まってね!」という願いの通り、実際にみんな集まっています。姉は旦那さんと一緒に帰って、両親を交えてバーベキューをしたり。そういう使い方もできているので、あの家を残してくれて本当にありがとうと伝えたいです。――今後も憩いの場所になりそうですね。写真集では、福岡の名物・屋台のシーンなどありました。福岡編はどのようなコンセプトで撮影されたのですか?父の仕事の関係で福岡を転々としていたのですが、高校生の時には久留米に住んでいて、よく大名(福岡市中央区)にも通っていました。その思い出がすごく残っていたので久留米で撮影することも考えたのですが、生まれ育った場所としての大分・九重と重なってしまうと思って。大名に繰り出していた頃の少し成長した私。それを思い出すためにも、久しぶりに歩いてみました。当時とはだいぶ変わっていたのですが、すごく懐かしかったですね。●あの人に出会わなければ「今の自分は確実にいません」――19歳の頃、福岡から上京されたそうですね。上京というか、“瞬殺”で福岡に帰ってしまったので(笑)。その後、お芝居を始めるきっかけとなるマネージャーさんと出会いました。「東京に来て一緒に仕事をしよう」と誘われて上京したものの、「東京嫌い!」「こんなところに住んで仕事なんて無理!」とすぐに帰ってしまいました。初めての一人暮らしに慣れなくて……。芸能のお仕事もずっとやりたいとは思っていたのですが、精神が追いつかなかったんです。その後、22~23歳ぐらいのときに再び声をかけていただいて、年齢的にも今がラストチャンスだと思って再び上京しました。お芝居のことを何もやったことがなかったので、そこから2年ぐらいワークショップに通って演技の勉強をして、24歳からようやくお芝居の仕事をいただけるようになりました。――福岡に戻って再び上京するまでの3~4年ぐらいの間、焦りや将来への不安は当然ありますよね。それが全くなかったんですよ(笑)。なんとなく「いつか行く」と予感していた一方で、今行っても通用しないだろうなとも感じていました。「どうせいつか行くから大丈夫」という変な安心感のようなものもあって(笑)。22~23歳ごろにマネージャーさんとたまたま連絡を取ったときに、直感ですよね。「あ、これが最後だ」って。いろいろとスタートが遅いくせに、焦りが全くなかったんですよね(笑)。ただ、本当に焦ったのは上京してから。何にもできない自分に絶望したんです。○■忘れられない言葉「あなたは本当に女優になったのね」――役者の世界に飛び込んで、大きな壁があったわけですね。マネージャーさんにお芝居を初めて見てもらったときに、「ひどすぎて表に出せない」と言われて。それで初めて焦りました(笑)。それまでは根拠のない自信がずっとあって……。――周囲の反応はいかがでした? たとえば、ご両親からめちゃくちゃ心配されていたとか。小学生の頃から「将来は女優さんになる」と言っていて、福岡の芸能事務所にも自分で応募して勝手に面接を受けたりしていたんですけど、ある日それが親にバレて「高校卒業するまで我慢しなさい!」と叱られました。私としては、東京は「いつか行く場所」。だから、親からの心配の声もそこまで深くは受けとめていなかったような気がします。ここ最近、お仕事をいただけるようになって……3年ぐらい前ですかね。ある日、親が「幼い頃に夢はあっても、きっと別の仕事に就くんだろうなと思っていたけど……あなたは本当に女優になったのね」とボソッと(笑)。私にとって忘れられない言葉であると同時に、芸能界に詳しくはない親にも、ようやく出演作が届くようになったんだと実感した瞬間でもありました。――そこに至るまでには「本当の苦しみ」が待っていたんですよね。当時の自分には、演技力なんて全くなくて。蜷川幸雄さんの演出助手を務められていた石丸さち子さんのワークショップに最初にお世話になったのですが、すごく厳しい方で「今のままでは、役なんて演じられない」とハッキリと言われて。20代前半の私は、少し世渡り上手みたいになって、自分の見せ方とかを変に意識してしまっていた時期でもあって。それがすごく嘘くさかったんでしょうね。石丸先生に「あなたの底も見えなければ、誰と話してもヘラヘラしているようでは誰も演じられない」と人間性やお芝居も否定されて……あぁ、思い出してきた……本当に絶望でした(笑)! 24歳で意気揚々とスタートしたのは良いものの、そこまであった根拠のない自信が見事に打ち砕かれました。――耳を塞ぎたくなりますが、長い目で見るとすごく貴重なアドバイスですよね。今はとても感謝しています。でも、他の稽古も含めて本当に苦しいことばかりでした。自分をさらけ出すというか、「どう見られるか」のスイッチを外すことをひたすらやって、すごく苦しい時間ではありましたけど、石丸先生に会っていなかったら、今の自分は確実にいません。一度、誰かに心を折られることは大事なんだということを、身をもって知りました。一度折られると、問題点がクリアになるんですよね。石丸先生との出会いとあの時間にはとても感謝しています。○■ある役者の教え「おごったら終わり」を胸に――それだけつらいのに、なぜ乗り越えられたと思いますか?悔しかったんですよね。ただ、「あなたにはできない」と断言されたことも悔しかったのですが、少しだけ希望も見えたというか。その頃、日常を楽しく過ごしているようで、「本当の私ってこんなんだっけ」と悩んでいた時期でもあったので、一度それを見抜いてもらえたという感じもあって、苦しい反面、ちょっとうれしかった。だから、乗り越えられたわけでもなくて、「この人のところにいたら、私ってどう変わっていけるのかな」という楽しみも芽生えたというか。そこには悔しさも混ざっていて、「行きたくない……」と思いながらいつも稽古場に通っていました(笑)。そのほかにも、並行して別のワークショップに通っていました。そこでも精神的につらいこともあったのですが、アプローチの仕方が違ったので、ここでも「何かが変わるかも」という期待があって。ただ、恥ずかしいことをいっぱいさせられるんですよ。例えば、「掃除機になって」と言われて口で吸い込むような仕草を見せると、「そんなの浅い!」とバッサリ。「掃除機はゴミを吸ったらどういう気持ちになるの!」と。自分の価値観とか、「こうあるべき」みたいな考えって、何の役にも立たないとそのときに知りました。「もう、どうにでもして!」という気持ちで、その2カ所に通い詰めていたのを覚えています。――そんな苦労の末、最近ではCMでお見掛けする機会も多くなりました。出演作も増えている現状について、客観的にどのように思われますか?私の中では、全然何も変わりません。家でテレビを見ていてCMやドラマを目にしても「あ、出てる」とは思うことはありますが、劇的に自分の感覚や周りが変わったかと言われると全然そんなこともなくて。出させていただく機会が増えれば増えるほど、私は自分のネジを何度も締め直しています。ある役者の先輩が、「おごったら終わりだよ」といつもおっしゃっていました。その言葉を胸に、きちんと締まっているか確認するように常に心がけています。だから、昔と今では何も変わりません。これからもネジを締め続けて、いろいろな作品と出会っていければと思います。■桜井ユキ1987年2月10日、大分県生まれ。福岡県出身。映画『寄生獣』(14)、『新宿スワン』(15)、『極道大戦争』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)などの後、2016年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で連続ドラマに初出演。2017年公開の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』で映画初主演を務め、その後も数々のドラマや映画に出演した。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『真犯人フラグ』での怪演も話題になっている。
2021年12月30日NEWSの加藤シゲアキがPARCO PRODUCE『粛々と運針』の主演を務めることが決定した。本作は横山拓也が作・演出を手がけ、2017年に初演した『粛々と運針』を、ウォーリー木下が再演出。次世代を担うことを期待された劇作家と演出家による初タッグとなる。NEWSでの活動のみならず、作家としても数々のヒット作を生み出し続け、2020年に発表した『オルタネート』(新潮社刊)は第164回直木賞、2021年本屋大賞にノミネート。さらには、ドラマ『二月の勝者』(日本テレビ系)に出演するなど、多彩な活躍を見せている加藤は、本年4月に上演されたPARCO PRODUCE『モダンボーイズ』以来の舞台主演となる。描かれるのは、築野家と田熊家という2つの家庭のを舞台にした、小さなドラマに隠れた大きな命の物語。加藤は、母を見舞った病室で「金沢さん」という初対面の初老の紳士を紹介された長男・築野一(はじめ)を演じる。出演者には加藤のほか、須賀健太、徳永えり、多岐川裕美ら、実力派俳優が名を連ねた。『モダンボーイズ』では、葛藤する主人公の心情を繊細に表しながらも熱演した加藤。今回の横山拓也、ウォーリー木下と初顔合わせで、さらに新しい顔を魅せてくれることだろう。作:横山拓也2017年に新宿の小さなギャラリーで生まれた『粛々と運針』が、加藤シゲアキさんを主演にPARCO劇場で上演されることになるなんて、そんなスケールアップのパターンがあるのかと驚いています。加藤さん演じる長男・一(はじめ)という役は、僕自身であり、誰にも思い当たるところがある「情けない自分」です。本作に登場する人物たちは、みんな強さに憧れながら、自身の脆さと戦っています。きっとどこかに皆さん自身を感じるはずです。旧知の中でありながら、劇作家と演出家の関係でガッツリと組むのは初めてのウォーリー木下さんが、どんな手つきで立ち上げてくれるのかも楽しみです。演出:ウォーリー木下初演の『粛々と運針』を見た時のことはよく覚えている。会場は新宿の小さなギャラリーで、道に迷いながら辿り着いた。お客さん同士の肩が当たるくらいの大きさで、その親密性もあいまって、その芝居は「秘密のお茶会」のような緊張と優しさに溢れたものだった。今まで見たどの横山くんの作品とも違っていて驚いたし嬉しかった。その興奮で帰り道もまた迷った。横山くんとは20年以上の付き合いだと思うけど、はじめて彼のホンを演出させてもらう。人物を描きながら世界の歪みと明るさを同時に描ければと。加藤さんをはじめとする一癖も二癖もあるキャスト陣と、濃密で温かな空間を作り出せることを今から楽しみにしている。あの時の僕のように観客の皆さんを帰り道迷わすつもりで。主演:加藤シゲアキ時間は人に寄り添い、しかし無情に、一定のリズムで進んでいく。全ての人はそれに翻弄され、喜劇と悲劇を知らず知らずのうちに生み出している。運命めいたいくつもの時が織りなされて、描かれる家族の物語。演劇でしか表現できないこの『粛々と運針』という戯曲に、ひとつの編針として参加できること、心より光栄に思います。PARCOPRODUCE 『粛々と運針』作:横山拓也演出:ウォーリー木下出演:加藤シゲアキ須賀健太 徳永えり / 多岐川裕美 ほか【東京公演】日程:2022年3月8日(火)~27日(日)会場:PARCO劇場【大阪公演】日程:2022年4月8日(金)~10日(日)会場:森ノ宮ピロティホール
2021年12月20日数々のドラマや映画に出演し、強烈な存在感を放っている俳優・桜井ユキさん。今冬発売の初写真集ではスラリとした美ボディも披露している彼女に、体作りについて聞いてみました。自分に対するハードルを上げすぎず、無理のないボディ作りを続けることが大切。「トレーニングを始めたのは10年以上前。いろいろと試したけれど、私の体にはピラティスが合っているみたい。以前はO脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいましたが、続けるうちにラインが変化。しなやかな筋肉がついてきて、痛めがちだった腰も楽になりました。写真集を出すことになってからは、お尻のトレーニングを強化。撮影の2か月前からジム通いを増やした結果、スタイリストさんからお尻に対してお褒めの言葉が(笑)。そのおかげで自信がつき、体のラインが出る衣装や下着のカットも気持ちよく撮影に臨めました」食事に関しては我慢をしすぎないのがポイントだといい、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることも。「ストレスは暴食に繋がるので、欲するものを食べるようにしているんです。その分、翌日の食事を軽くして調整します。というのも、今よりも太っていた10代後半の頃に食事制限の反動で失敗した経験があって。以来、自分のペースを見つけることが大切だと実感。私の場合、トレーニングは週1~2回が限界で、食事ルールも寝る前の5~6時間は食べないようにする程度。数字に囚われたくないから、家に体重計も置きません。そうやってハードルを上げすぎず、ほどよく自分を甘やかすことで、無理なく体作りを続けられるように。体型も食生活も、大幅に乱れることなく維持できています」Yuki’s Beauty Rules1、時に“甘やかさない”ことで肌コンディションを整える。「肌自体が持つ力を鍛えるために、2週に一度は何も塗らずに寝る日を作っています。最初は乾燥しても、朝になるとちゃんと潤っているんですよ。肌荒れした時も同じで、あれこれ塗るよりも引き算して立て直す方が私には合っている気がします。あとは、水を1日2L以上飲むのも美肌の鍵。代謝が上がり、乾燥しにくくなりました」2、43°Cの湯船で、毎日しっかり体を温める。「冷え症なので、毎日30~40分は湯船に浸かります。最近は金木犀の香りのバスオイルを愛用していて、お風呂上がりに何も塗らなくてもしっとりしている点がお気に入り(笑)。ボディの保湿はその程度なのに撮影などで肌質を褒めていただくことが多いのは、納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂っているおかげかも」3、こまめな散歩や自転車で心も体もスッキリ。「半年前に電動自転車を購入して以来、公園や緑の多い場所に出かけるのにどハマり。坂道以外はできるだけ負荷を軽くせずに漕ぐようにするといい運動になるし、頭もクリアになってよく眠れるんです。お散歩も好きなので仕事の合間などにちょこちょこ歩いているのですが、美の大敵であるストレスの発散にもなるのでオススメ」美ボディの秘訣、教えてください!マシンピラティス歴は8~9年ほど。「インナーが鍛えられるので、ムキムキにならずに自然な感じでボディラインが整うのが嬉しい」ストレッチやほぐしはほぼ毎日実践。「ローラーやボールは凝っている場所に合わせて使い分けます。お風呂上がりや寝起きに行うことが多く、肩回りをほぐすと顔のマッサージよりもフェイスラインがスッキリ」桜井ユキさん1987年2月10日生まれ、福岡県出身。どんな役柄も自分のものにするたしかな演技力で、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。放送中のドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系 日曜22:30~)での怪演も話題に。ファースト写真集『Lis blanc(リス・ブロン)』(SDP)が12月22日に発売。ジャケット、ドレス 共に参考商品(YOHEI OHNO TEL:03・5760・6039)ロングブーツ¥66,000(UNTISHOLD customer@untishold.com)イヤカフ¥6,380チョーカー¥7,920リング、右手¥4,378左手人差し指¥4,620左手中指¥4,400(以上TUWAKRIM/エスタードジャパン TEL:03・5413・4807)※『anan』2021年12月22日号より。写真・苗江スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・石川奈緒記取材、文・真島絵麻里
2021年12月19日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが、PARCO PRODUCE『粛々と運針』の主演を務めることが19日、明らかになった。同作は演劇ユニットiakuを主宰する劇作家・横山拓也による会話劇。平凡な生活の内に潜む二つの家の葛藤を、周到な会話で縫い合わせるように描き出す命の物語となり、演出は気鋭の演出家・ウォーリー木下が手がけ初タッグとなる。主演の加藤は築野家の兄・一を演じ、膵臓ガンを告知された母を抱える主人公に。今回は脚本の横山、演出のウォーリー木下と初顔合わせとなる。また築野一の弟、紘(つなぐ)役に須賀健太、さらに徳永えり、多岐川裕美らが出演し実力派俳優が揃った。東京公演はPARCO劇場にて2022年3月8日~27日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて4月8日~10日。○加藤シゲアキ コメント時間は人に寄り添い、しかし無情に、一定のリズムで進んでいく。全ての人はそれに翻弄され、喜劇と悲劇を知らず知らずのうちに生み出している。運命めいたいくつもの時が織りなされて、描かれる家族の物語。演劇でしか表現できないこの『粛々と運針』という戯曲に、ひとつの編針として参加できること、心より光栄に思います。○横山拓也 コメント2017年に新宿の小さなギャラリーで生まれた『粛々と運針』が、加藤シゲアキさんを主演にPARCO劇場で上演されることになるなんて、そんなスケールアップのパターンがあるのかと驚いています。加藤さん演じる長男・一(はじめ)という役は、僕自身であり、誰にも思い当たるところがある「情けない自分」です。本作に登場する人物たちは、みんな強さに憧れながら、自身の脆さと戦っています。きっとどこかに皆さん自身を感じるはずです。旧知の中でありながら、劇作家と演出家の関係でガッツリと組むのは初めてのウォーリー木下さんが、どんな手つきで立ち上げてくれるのかも楽しみです。○演出:ウォーリー木下 コメント初演の『粛々と運針』を見た時のことはよく覚えている。会場は新宿の小さなギャラリーで、道に迷いながら辿り着いた。お客さん同士の肩が当たるくらいの大きさで、その親密性もあいまって、その芝居は「秘密のお茶会」のような緊張と優しさに溢れたものだった。今まで見たどの横山くんの作品とも違っていて驚いたし嬉しかった。その興奮で帰り道もまた迷った。横山くんとは20年以上の付き合いだと思うけど、はじめて彼のホンを演出させてもらう。人物を描きながら世界の歪みと明るさを同時に描ければと。加藤さんをはじめとする一癖も二癖もあるキャスト陣と、濃密で温かな空間を作り出せることを今から楽しみにしている。あの時の僕のように観客の皆さんを帰り道迷わすつもりで。○あらすじ築野家。一(はじめ)は弟・紘(つなぐ)と二人で母を見舞う。病室で母から紹介されたのは、「金沢さん」という初対面の初老の紳士。父が死んだあと、親しい仲らしい。膵臓ガンを告知された母は、金沢さんと相談の結果、穏やかに最期を迎えることを選んだという。まだ治療の可能性はあるのに。田熊家。平均寿命くらいまで支払いを続けたら自分のものになる小さな一軒家を去年購入した沙都子と應介。その家のどこかで子猫の鳴き声がする。早く助けてあげたいけど、交通事故で頸椎を痛めた應介はケガを理由に探してくれない。そしてお腹に新しい命を宿しているかもしれない沙都子は不思議なことにこの話の切り出し方が分からない…。平凡な生活の内に潜む二つの家の葛藤を、周到な会話で縫い合わせるように描き出す命の物語。
2021年12月19日モデルの久間田琳加と女優の桜井ユキが出演する、アラクス・ノーシンピュアシリーズの新CM「今日は無理しない」編が、3日から放送される。新CMでは、“頑張るあなたが頑張りすぎてしまわないように”と、無理しないで過ごすシチュエーションを再現している。久間田が出演するノーシンピュアのCMは、久間田が“無理しない”で過ごす放課後を描いており、ベッドでごろごろする姿など、家にいる時のようなリラックスした表情を見せる。一方、オトナノーシンピュアのCMに出演する桜井は、せわしない日々の中で、飼っているクラゲを眺めたりソファにもたれたり、ゆったり過ごす姿を大人の表情で演じている。両CMともに、BGMとなっている2人の鼻歌にも注目だ。また、「女性の『無理しない』に関する調査」をもとに“今日は無理しない、無理しない。”と感じる具体的なシーンを、坂本彩、Saigetsu、大津萌乃、mameら人気イラストレーター・作家22人が描くコラボ企画を実施。3日より順次、公式ホームページやSNSで公開される。
2021年12月03日「真犯人フラグ」の6話が11月21日オンエア。桜井ユキ演じる朋子の“奇行”ぶりに「普通に別件で逮捕」「服オソロにされてるのこわい」などの声が殺到。ラストの衝撃的な“拉致映像”にも「誘拐は狂言なのか?」と疑惑の声が噴出している。秋元氏と「あなたの番です」スタッフが再び集結、妻と子どもたちが突如消えてしまった夫が、SNS投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”になり社会的に追い詰められながら、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく…というストーリーが繰り広げられる本作。亀田運輸勤務で妻子が失踪、犯人として疑惑の目を向けられる相良凌介に西島秀俊。凌介を支える会社の部下二宮瑞穂に芳根京子。凌介の妻・真帆のママ友で、自宅の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。凌介の娘・光莉の彼氏でITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。凌介の“疑惑”動画を投稿し続け、追い詰めていくYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長を務める河村俊夫に田中哲司。常に2択を迫る刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。葬儀社で働く本木陽香に生駒里奈。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。配送を担当し、凌介が会社に残り続けることに不満を持っている様子の望月鼓太朗に坂東龍汰。そして失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朋子が真帆の傘と同じものを持っていた…凌介は瑞穂、一星、河村、日野(迫田孝也)と会い、そのことを伝え、彼女に真犯人疑惑が持ち上がるが、凌介は状況的に不可能ではないかと分析する。凌介と河村は先に帰り、店に残った瑞穂と一星は独自に朋子の周辺を探ることに。一方、帰宅した凌介は自宅のドアの鍵が開いていることに気付く。開けてみると中には「部屋とYシャツと私」を口ずさみながらアイロンがけをする朋子が…というのが今回のストーリー。「こわ 歌いながらアイロンしてる..なんで入れるん?」「いや菱田普通に別件で逮捕だろこんなんwwwwナチュラルに家にいるの怖すぎだろw」など恐怖の声が巻き起こるなか、朋子は部屋に入れた理由を「真帆と合鍵を交換していた」と解答するのだが、この答えにも「いくら仲良くても鍵は渡さないでしょ」「菱田さん勝手な事しすぎでは?近所付き合いの度が越えていてホラー」「なんかあったときにママ友の家の鍵なんて持ってるかwwww」といった声が続出。その後、朋子のSNSを調べていた一星は、朋子が真帆の服やバッグと同じ物を買い集めていることに気付く。過剰なまでに真帆と同一化しようとする朋子の様子に「桜井ユキが本当に好きなのは涼介じゃなくて真帆のほうなのか?」「服オソロにされてるのこわい」「ニコイチファッションはそれ以上の仲」といった反応も。そんななか凌介の会社に1通のメールが届く。犯人しか知りえない情報が表題に書かれたメールの添付ファイルを開けると、動画が再生される。そこには口をテープでふさがれ身体を拘束された光莉の姿が…。この映像に視聴者からは「椅子には血?だらけなのに、光莉は縛られてるだけなんか不思議、違和感」「一星と光莉はグル?それだと真帆も怪しいから誘拐は狂言なのか?」などの声が上がっており、誘拐されたはずの真帆らにも“疑惑”の目が向けられる状況になっている。(笠緒)
2021年11月22日現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」に出演する桜井ユキのファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)より、表紙ビジュアルが公開。併せて新カットも到着した。「東京独身男子」や「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」、「イチケイのカラス」などに出演し、放送中の「真犯人フラグ」では、主人公の妻のママ友・菱田朋子を演じている桜井さん。デビューから10周年を迎え、自身初となる今回の写真集は、生まれ故郷である大分や青春時代を過ごした地元福岡など、ゆかりのある数々の地を巡って撮影。今回到着したのは、艶っぽさと透明感溢れる美肌を間近で感じられる、至近距離の新カット。ヘルシーな笑顔ショットや、傘越しに見せるアンニュイな表情、美ボディラインが輝くランジェリー姿など、魅力的な写真ばかりだ。さらに12月26日(日)には、初となる発売記念イベントの開催も予定されている。桜井ユキファースト写真集「Lis blanc」は12月22日(水)発売。(cinemacafe.net)
2021年11月20日