全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる蜷川実花監督のノンストップ・エンターテインメント映画『Diner ダイナー』。この度、主演の藤原竜也が、シンプルだがとても印象的な「俺はここの王だ!」とセリフを言う場面の裏側を収めたメイキング映像が公開された。強烈な美術セットの中で、藤原さんをはじめ、窪田正孝、本郷奏多、斎藤工、小栗旬ら演じる癖の強すぎる個性抜群のキャラクターがひしめき合う本作。だが、中でも本作の予告編を観た人に強く印象を与えたのは、藤原さん扮する主人公・ボンベロの「俺はここの王だ!」というインパクト絶大なセリフだろう。Twitterでは「これだよ、我々が待っていた藤原竜也だよ」「これだけで映画を見たくなるわwww」「好きすぎる」「最高最高最高すぎて何度観ても飽きないし、もう今もすぐにでも観たい状態だし、観たすぎてこのセリフ自分でぶつぶつ呟いてしまう」「セリフが頭から離れない」「鳥肌立つ」と予告編でのこのセリフに対する反応が続々。今回蜷川監督は、そんな名台詞の複数のパターンを撮影しており、到着した映像には、何度も同じセリフを繰り返す藤原さんの姿がとらえられている。藤原さんは「撮った芝居をOK、もしくはキープしてもう一つ、もう1カット、異なる感情のものを撮る、というのが多かったです。実際にどのカットをチョイスするかは監督が繋げてみてジャッジするのですが、僕としては新鮮で楽しく、何度も違うアプローチでチャレンジさせてもらいました」とその撮影方法を明かす。蜷川監督も「“俺はここの王だ!”という台詞は、作品の方向性を決める大事なセリフ」と言い、「もっと変わったパターンをやってみようかとか、あと一つなにか足すとどうなるんだろうと欲張りながら撮影をしているうちに、あんなすごいのが出てきて。結果、一番振り切れてるものを使ってるんですけれど」と名台詞誕生の裏側を語っている。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月28日“世界で最も売れている日本の小説”「人間失格」の誕生秘話を、太宰治自身と彼を愛した3人の女たちの目線から初めて映画化する『人間失格 太宰治と3人の女たち』。この度、蜷川実花監督の撮りおろしによる、小栗旬演じる太宰と彼を愛した3人の女たちの美しすぎる場面写真3点が解禁となった。世界でもトップクラスの写真家である蜷川監督が自ら撮影した今回の写真は、小栗さん演じる太宰と、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を見事に映し出したもの。太宰治×正妻・美知子(宮沢りえ) 「あなたは、もっと凄いものが書ける」献身的な妻であり母であるだけでなく、夫の才能を誰より理解し叱咤する、別格の存在が美知子。太宰が自分をさらけ出し、子どものように甘えられる唯一の存在。彼女が見せる、夫に対する様々な感情を飲み込んだ複雑な表情と繊細なまなざしは、日本を代表する女優・宮沢さんならではのもの。太宰治×愛人・静子(沢尻エリカ) 「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」戦後の混乱の中、上流階級の娘にもかかわらず世間体を気にせず、ただ恋に堕ちていきたいと望む静子。その可憐な美しさと無邪気でまっすぐな好意で太宰の心を強く動かす彼女の天真爛漫な少女性を、沢尻さんが華やぐ雰囲気で演じている。太宰治×最後の女・富栄(二階堂ふみ) 「死にたいんです、一緒に」未亡人でありながら、太宰と出会って瞬く間にその魅力に溺れていく太宰の“最後の女”・富栄は、まるで病に蝕まれる太宰の体を独占するかのように盲目的に太宰との情事に耽っていく。結核で急激に弱っていく太宰の晩年期の変化を最も間近に、つぶさに観察した女性であり、若手随一の演技派・二階堂さんが静子の軽妙さとは対照的に、湿気のある吸引力で緻密に作り上げた。それぞれの女性と映る、小栗さん演じる太宰の表情もまた、関係性によって全く異なるのも印象的。本編でも、これらの写真同様、3人の女性たちの感情が寄り集まって、太宰の全体像が露わになっていく。一見、太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、“世代別王者”と呼ぶにふさわしい日本を代表する三女優がどう魅せてくれるのかに期待が高まる。『人間失格 太宰治と3人の女たち』は9月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人間失格 太宰治と3人の女たち 2019年9月13日より全国にて公開© 2019「人間失格」製作委員会
2019年06月27日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の場面写真が27日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。同作の監督であり、世界でもトップクラスの写真家でもある蜷川実花が自ら撮影した今回の写真は、小栗旬演じる太宰と、宮沢・沢尻・二階堂演じる3人の女たちのそれぞれの関係性を映し出した。宮澤演じる正妻・美知子は、夫に対し様々な感情を飲み込み押さえた表情を見せ、の沢尻演じる愛人・静子は可憐な美しさと天真爛漫な少女性、二階堂演じる富栄は盲目的に太宰との情事に耽り最後の女となったの湿気のある吸引力をそれぞれ表す。さらに小栗の演じた太宰の表情も、相手によって変化する場面写真となった。
2019年06月27日映像化不可能と言われた小説を、主演に藤原竜也、ヒロインに玉城ティナを迎え映画化した蜷川実花監督作『Diner ダイナー』から、殺し屋を演じた窪田正孝の劇中カットが解禁となった。今回解禁されたのは、殺し屋“スキン”を演じた窪田さんの劇中カット。窪田さん演じる殺し屋の“スキン”は、全身が凄まじい傷跡で覆われ、近寄りがたい雰囲気を纏う孤高の殺し屋。殺し屋として超一流の腕を持つスキンは藤原さん演じるボンベロとの付き合いも長く、常連客として「ダイナー」に訪れている。SNS上では、すでに解禁されている情報だけでも、「スキン様……なんだろう、このなんとも言えないエロさ…抱きしめたくなる儚さもある。これはやばいって」「スキンの優しい雰囲気から豹変する時のゾクゾク感。」「スキン様えっぐいかっこよかったです、、!」とその色気溢れるビジュアルが話題騒然となっており、映画公開前からスキンが放つ美しさに溺れる人々が急増している。傷の奥に隠された端正な顔立ち、玉城さん演じるヒロイン・カナコにも紳士的に振る舞う優しさとその裏に隠された衝撃の狂気、悲しくも儚い表情に隠された悲しき過去…。誰よりも繊細な心を持ち、優しさの中に表裏一体の狂気をはらんだ窪田さん演じるスキンが、劇中でどんな“殺し合い”を見せるのか注目だ。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月27日監督:蜷川実花×主演:藤原竜也の運命の初タッグで、映像化不可能といわれた小説を映画化する『Diner ダイナー』。この度、窪田正孝演じる“スキン”と武田真治演じる“ブロ”の筋肉美に満ち溢れた場面写真を独占入手した。先日行われたジャパンプレミアの後、「豪華キャストで控えめに言っても最高な作品!個性豊かな殺し屋たちに終始圧倒されっぱなし!」「超ドSな藤原竜也(ボンベロ)さんだけでもコース料理の最後に近いのに、続々とキャラの濃い殺し屋たちが出てきて最初から最後までメインディッシュみたいな映画でした」「豪華キャストを1人も無駄にしない、考えられた配役にして、演劇的、殺陣も見事!」など絶賛の声が届いている本作。贅沢なキャスト陣が演じる“殺し屋”のひとり、窪田さん演じるスキンは、全身が凄まじい傷跡で覆われ、近寄りがたい雰囲気を醸し出す凄腕。ツギハギの傷だらけの容姿は、ほかの殺し屋たちから「雑巾男」などと揶揄されるが、傷の影には端正な顔立ちと、誰よりも繊細な心を持っているという役どころ。ジャパンプレミアでもそのキャラの濃さが話題になっていたが、同時にその肉体美も話題に。ジャパンプレミアでひと足早く本作を鑑賞した方からは「とにかく窪田くんの襟足と筋肉がエロ過ぎてヤバい…スキンさん優しくて可哀想で救われなさすぎて愛おしさ半端なかった心奪われまくりました…」「劇中の武田さんは、セクシーな筋肉を披露しまくりだったけど、窪田正孝くんのたくましい腕も、本当に素敵ですっ」と、窪田さんの肉体美を絶賛する声が多数。また、武田さんは筋肉自慢の荒くれ者で、4人組で行動する殺し屋集団のリーダー的存在。肉や酒と同じくらい女も大好きな、ハイテンションな奇人・ブロを演じている。武田さんといえばNHKで放送された「みんなで筋肉体操」で一躍筋肉キャラとしてブレイク!実は本作の撮影は「筋肉体操」以前。その後のブレイクを見越していたかのような蜷川監督の慧眼には驚きだ。武田さんは先日行われたジャパンプレミアで、自身の“筋肉”をいち早く見出した蜷川監督に感謝を述べつつ、自身のキャラクターについて「早めにジャケットを脱ぐんですよ。脱いだタイミングとかよく分からない、気づいたら脱いでるんです」と“筋肉”トークを炸裂。窪田さんもイベントでその筋肉を絶賛していた。今回入手した画像では、両者共にキレッキレの“筋肉”を披露しているが、劇中ではさらに“デカく”、“キレて”、“仕上がった”ナイスバルクを披露しており、その美しさとエロさは劇場の大スクリーンでこそ映えるに違いない!『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月26日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。池田は、ワンショルダーのロングドレスで大胆に肩を見せ、色気を放った。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田が演じる。ストーリーにちなんで、人生を変えるような大きな出会いを聞かれると、池田は「今の事務所の方々に出会った瞬間」と答え、「雑誌のグランプリみたいなのになっていろんな事務所の面接を受けている中で、素敵な方々にいっぱいお会いしたんですけど、今の事務所の方々だけ『今かしこまっているだろうけど、いろんな姿があるだろうから、そこを見てそこをブラッシュアップできたらいいなと思っている。かわいこぶってるでしょ!』って」と現事務所の面接を振り返った。そして、「あ、バレてるんだなと思って。それがすごくうれしくて。かなり今の同世代の中でものびのびとやらせていただいているほうだと思うので、今の私を形成したのはその出会いからだったんじゃないかなと思っています」と語った。
2019年06月26日園子温監督が6月25日(火)、都内で行われた「Netflixオリジナル作品祭」に出席し、最新ドラマシリーズ「愛なき森で叫べ」をアピール。今年2月に心筋梗塞と診断され、手術を受けて以来、初めて公の場に立ち「一度死んで、よみがえりました」と復活を宣言した。過酷な編集作業で、 Netflixに「慰謝料を払ってもらいたい」?『恋の罪』『冷たい熱帯魚』といった作品で国際的な評価も高い園監督が、今回も実際の殺人事件をモチーフに、善悪の狭間でうごめく人間の心理、平凡な人々が被害者、また加害者となる様子を描く。「再現ドラマには興味がないし、どうアレンジすれば、自分の物語になるかなと」(園監督)。特に編集作業に長い時間がかかったと言い「その分、すばらしいものが完成したと自負している」と胸を張った。同時に「倒れた原因はすべてこれ(笑)。編集の量がものすごくて。Netflixに慰謝料を払ってもらいたい。労災ですね」とブラックジョークも。冷淡な殺人者役で主演を務める椎名桔平は「本当の意味で、あこがれの“園ワールド”に入ることができた。オファーをいただき、内容は二の次で何でもやろうと思った」と『新宿スワンII』以来2度目のタッグに感慨しきりだった。山田孝之「全裸監督」世界190か国配信に自信!「これが日本だ」イベントには伝説のAV監督・村西とおるの半生を描いたオリジナルシリーズ「全裸監督」で主演を務めた山田孝之も出席した。「人生にスピード感があって、やってることも破天荒。とてもワクワクしました」と役どころをふり返り、本作が描く狂騒こそ「これが日本だ!」と断言。世界190か国配信に自信を示す一方、「オリンピック、大丈夫かな?僕ら、どこかの国で入国拒否されたりして」とおどけて見せた。撮影を前に、村西氏本人と対面し「少し変わったところはありますけど、あくまでひとりの人間。相手を見ながら、村西とおるになる“スイッチ”があるんだと思った」と回想。「完コピのモノマネではなく、自分なりの村西とおる像を作りたかった。全力でぶつかったので、楽しかったし、終わりたくなかった。こんなことは役者人生で初めて」と特別な思い入れを語った。中谷美紀、独自の感性で主演ドラマを語る女優の中谷美紀は、蜷川実花監督によるドラマシリーズ「FOLLOWERS」をアピール。本作では、人気フォトグラファーを演じ「わたしの人生観が水墨画だとしたら、実花さんは極彩色の曼荼羅。いかに溶け込めるか意識した」と独自の感性を披露した。写真家で劇映画『Diner ダイナー』『人間失格』の公開が控える蜷川監督が、“TOKYO”を舞台にSNSに直接的、あるいは間接的に影響される女性たちのライフスタイルを、ビビッドな映像美で活写。蜷川監督にとって「5~6年準備していた」という念願の企画で、「恋愛だけ、仕事だけという一方的な女性像の描かれ方に、以前から違和感があった。もっと多様で自立した女性の姿が、日本では描かれていなかった」と作品への思いを語った。「全裸監督」「愛なき森で叫べ」は2019年、「Followers」は2020年初頭に、Netflixで全世界190か国以上へ独占配信される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日Netflixオリジナルシリーズ『Followers』(2020年初頭配信予定)に出演する中谷美紀、池田エライザ、蜷川実花監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。蜷川監督は、会話の中で池田が使った言葉をセリフとして多数採用したことを明かした。同作は、SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いたオリジナル作品。主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役を池田エライザが演じる。池田は「女優をやっている身として女優の卵の役をやらせていただいて、中にはこんなセリフ悔しくて言いたくないなって思うほど、すごく生々しい姿を描いている」と明かし、「きっと見ているみなさんのためになつめは転がり回っていると思うので、そういう方々に響くものを作れていると実感しています」と手応えを口にした。蜷川監督は「私はエライザの話を聞くのすごく好きで、撮影に入る前にいろんな話を聞いて、すごくいいことを言うのでいっぱいセリフに入れて、どんどん役がエライザに寄っていったり、エライザから聞いたヒントを若者のパートに入れたり」と池田の言葉をセリフとして取り入れたことを明かし、「めっちゃ年下なんですけど、お姉さんみたいに慕っている」と告白。そして、池田が「私が言った言葉を私の友人や恋人の役の人が言うので、言われながら『それ私が言った言葉じゃない!?』って。私の言葉に私が怒られるっておかしなことに。でも面白かったです」と振り返ると、蜷川監督は「そうだ! エライザに聞いた言葉をエライザの役を怒るときに使ったり」と笑った。主演の中谷は「女性の女性による女性のための素晴らしい作品が出来上がりそうです」とアピール。「すべての女性を応援する作品になっていると思います。お気軽に見ていただけたら」と呼びかけた。
2019年06月25日映像化不可能と言われた原作小説「ダイナー」を、主演・藤原竜也、監督・蜷川実花で映画化した『Diner ダイナー』。本作で、元・殺し屋の“ボンベロ”を演じる藤原さんと、殺し屋“スキン”を演じる窪田正孝が対峙するシーンの場面写真が届いた。殺し屋たちが通い詰める会員制ダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる、極限のバトルを描いた本作。藤原さんに加え、ヒロインに玉城ティナ、そして窪田さんほか、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が殺し屋として登場し、さらに木村佳乃、川栄李奈、コムアイ、SHIHO、MEGUMI、宮脇咲良も出演するという豪華キャストで話題となっている。■“神”から“殺し屋”へ。演技派の2人が激突する!そんな本作で注目なのは、藤原さんと窪田さんの共演だ。この2人、「週刊少年ジャンプ」で人気を博した「DEATH NOTE」の実写化作品で、ともに主人公の“夜神月”を演じている。藤原さんは2006年公開の劇場版『デスノート』『デスノート the Last name』、窪田さんは2015年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ「デスノート」に主演しており、それぞれ自身の代表作の一つになっている。約10年の月日を隔て、ともに自身を“神”だと信じる強烈なキャラクターを演じきった2人。その後の活躍は言うまでもなく、さらにパワーアップして今回は一癖も二癖もある“殺し屋”として対峙することになった。公開された場面写真には、白いコック服に長い髪を束ねた藤原さん演じるボンベロの姿と、全身黒の服をまとい、伸びた髪で表情が見えない窪田さん演じるスキンの姿が。衣装の色だけでなく、その雰囲気に至るまで全てが対照的となっている。この2人がどんなバトルを見せるのか、ボンベロとスキンの死闘だけでなく、藤原さんと窪田さんの演技対決にも注目したい。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月21日6月19日は故・太宰治(享年38)の誕生日であり、彼を偲ぶ「桜桃忌」。そんななか、9月13日に公開される映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の予告動画が公開された。主演の太宰治役に小栗旬(36)が抜擢され、監督は蜷川実花氏(46)が務める。ファンの間では《桜桃忌に予告するのに何ともなく愛を感じた》《小栗旬さんが太宰治を演じる映画の発表があったのこれに合わせたのかな?》《太宰治の誕生日に予告編出すの最高にエモい》と話題にあがっている。ストーリーは3人の女性をめぐる恋模様を通じて、太宰の人生が描かれる。太宰の正妻役に宮沢りえ(46)で愛人役に沢尻エリカ(33)、そして若き未亡人役に二階堂ふみ(24)が選ばれた。小栗といえば、2018年にも映画「響-HIBIKI-」に出演。芥川賞受賞候補に選ばれるも受賞を逃し、自殺に追い込まれた青年役を演じた。また小栗演じる太宰自身も芥川賞候補に選ばれたものの、落選したエピソードがある。そして様々な女性と恋愛をし、自殺未遂を繰り返した小説家でもあった。公式サイトの出演者コメントによると、蜷川氏は「この役を出来るのは絶対に小栗旬しかいない」と小栗の出演を熱望していたという。これに対して小栗は役を演じられるかどうか悩んだというが、蜷川監督から「僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました」とコメントしている。そんな小栗に《小栗旬が太宰治は完璧すぎん?》《太宰治が小栗旬とかまじで好き》《久しぶりに楽しみすぎる映画》《これは観たい》と期待の声があがっている。
2019年06月20日モデルで女優の玉城ティナが17日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカジュアルファッションマガジン『Maybe!(メイビー!)』(発売中 800円税抜 小学館刊)の発売記念イベントを行った。毎号テーマに合わせて特集記事が掲載されている新感覚のファッションカルチャー雑誌『Maybe!(メイビー!)』。7号となる最新号では、1号、5号に続いて玉城ティナが表紙に掲載され、"笑いが必要だ"をテーマに、玉城がツッコミ待ちファッションなどに挑戦している。同誌と関わり合いが深い玉城は「1号では村田沙耶香さんの小説にビジュアルを載せるというのが私的にも楽しみで、村田さんの小説とコラボレーションできたのはいい経験でした。5号はウラジオストックで撮影したんですが、今でも記憶が蘇ってくるほど不思議な街でしたね」と感想を。最新号については「テーマの"笑いが必要だ"を聞いて、私がそのテーマに入ってプラスになるのかなと思いましたが、毎号いろんな提案をされるので、単純に興味がありましたね」とオファー時の心境を明かしつつ、「ツッコミ待ちファッションで色んなお衣装を着させていただきましたが、普段は目立たないような私服を選ぶタイプなんです。東京で私服として着るのは難しいと思いました。でも、コーディネート自体は好みでしたね。普通に着て大丈夫かな? というものを、日常でオシャレに取り込むとかギリギリのところを攻めるファッションだったと思います」と解説した。その玉城は、蜷川実花監督の最新映画『Dine ダイナー』(7月5日公開)にヒロインとして出演。「蜷川組の最新作のヒロインとしてのプレッシャーもありましたが、今までの蜷川さんの『さくらん』や『ヘルタースケルター』とは違う作品になるというのが純粋に楽しみでした。そのピースになれるというのは楽しかったし撮影中はみんな優しかったですよ。スタッフさんもプロフェッショナルな方たちばかりなので、早く皆さんの感想が聞きたいですね」と公開が待ち遠しい様子。最近は映画やドラマなど女優としても活躍しており、演じることについては「セリフを覚えたり、やらなければいけないことはありますが、役に入る状態は私にとってすごく楽なんです。現場で役名で呼ばれた方が、心地が良いというか居場所がある感じなので好きですね」と話していた。
2019年06月18日資生堂パーラーから、誕生45周年を迎えるハローキティ、写真家・映画監督の蜷川実花が手掛けるブランド「エム / ミカニナガワ(M / mika ninagawa)」とのトリプルコラボレーションによる「ハローキティ スペシャルパフェ」が登場。2019年7月19日(金)から11月下旬までの期間、ラゾーナ川崎店・自由が丘店など7店舗で提供される。ハローキティの誕生45周年を記念して考案された「ハローキティ スペシャルパフェ」は、キュートなハローキティと、蜷川実花の世界観を表現した華やかなスペシャルパフェ。りんご3個分の体重、りんご5個分の身長、好きな食べものはママの作ったアップルパイ、というハローキティにちなんで、りんごがキー食材となっている。グラス底からりんごジャム、りんごゼリー、紅玉を使ったりんごソースと伝統のバニラアイスクリーム、ストロベリーソースと、りんごを主役にした絶妙なバランスとやさしい味わいがポイント。仕上げにマーブルチョコレート製のピンクムーン、りんご型ゼリー、いちご、リボン・ハート・フラワー型のチョコレートを飾れば完成だ。また、本メニューには蜷川実花の写真を用いた紙製のオリジナルランチョンマットが付属。9月末頃まではホワイト、以降はレッドをベースにした異なるデザインとなっている。【商品情報】資生堂パーラー×ハローキティ×エム / ミカニナガワ 「ハローキティ スペシャルパフェ」販売期間:2019年7月19日(金)〜11月下旬価格:2,106円(税込)販売店舗:資生堂パーラー サロン・ド・カフェ ラゾーナ川崎店・自由が丘店・日本橋店・横浜髙島屋店・横浜そごう店・名古屋店、神椿©1976, 2019 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. G600807
2019年06月13日俳優の藤原竜也が6月6日(木)、東京国際フォーラムにて行われた『Diner ダイナー』ジャパンプレミアに、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、金子ノブアキ、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二、蜷川実花監督と共に登壇。藤原さんにとって、恩師とも言える故・蜷川幸雄さんの娘・実花さんとの初タッグに「断る理由が見つからなかった」と作品への熱い思いを吐露した。■人生における貴重な時間!藤原さんは1年前の撮影を振り返り「今回実花さんとご一緒したことに縁を感じます。『竜也一緒にやろう』と言われて、僕には断る理由が見つかりませんでした」としみじみと語ると「撮影はとても大変でしたが、なにか感慨深い、妙な縁を感じました。僕の人生にとって、とても貴重な時間でした」と笑顔を見せる。蜷川監督は「私の作品のなかで、男性が主演というのは初めて。しかもジャンル的にも特異な題材でした。竜也を主演に迎えて、どのように挑戦し、プラスにしていくのかが課題でした」と語ると「竜也はもちろんですが、この豪華キャストが次々にクランクインし、やりたい放題やって帰っていく。竜也も受けるのが大変たったと思います」と慮っていた。■武田さんの筋肉キャラブレイクは蜷川実花監督のおかげ!?藤原さんにとって非常に感慨深い作品になった本作。同じく蜷川幸雄さんと縁があるのが武田さんだ。「僕も『身毒丸』という舞台で幸雄先生とご一緒したんです」と語ると「実花さんにも5年前に写真集をとっていただきました。それを見てNHKさんが声をかけくれたんです」と現在の筋肉キャラとしてのブレイクは実花さんのおかげであると述べる。さらに武田さんは「写真集のときは『早く脱いじゃいなよー』なんて言われてたのですが、今回の現場はすごくフワッとした演出をされていて、すごく進化を感じました。それでいて作品は骨太であり、文学的。演出方法が変わってきたけれど、才能は受け継がれていくんだなと実感しました」と蜷川監督を絶賛していた。■一番ぶっ飛んだ演技を披露しているのは?本作は、藤原さん演じる元殺し屋のボンベロがシェフを務めるレストラン・ダイナーを舞台に、ひょんなことからメイドとして働くことになった玉城さん扮するカナコ、さらに個性の強い殺し屋たちの壮絶なバトルが繰り広げられる。この日は「誰が一番ぶっ飛んだ演技を見せているか」というテーマでトークが展開されると、藤原さんは真矢さんを指名。「ずっと一緒にいることが多かったのですが、ものすごく強敵で、ただただ格好良かった」と佇まいを絶賛すると、武田さんも真矢さんの格好良さに同調。そんな真矢さんは「(殺し屋という役に)意外性があるのかな。朝の番組出ているので」と発言し会場を笑わせると「私はやっぱり本郷さんですね。まだ映画をご覧になっていないと思うので、詳しいことは言えませんが、とにかくすごいんですよ」と客席を煽っていた。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月06日映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』が、2019年9月13日(金)に全国で公開される。監督は蜷川実花、主演は小栗旬。太宰治『人間失格』誕生秘話小説『人間失格』は、突飛な言動と奔放な私生活で文壇から煙たがられながらも、ベストセラー作品を連発した天才作家・太宰治の遺作。累計1200万部以上を売り上げた、“世界で最も売れている日本の小説”だ。正妻と2人の愛人、合計3人の女性と並行して関係を持ちながら自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げる―。映画『人間失格』では、スキャンダラスな物語の誕生秘話を、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして描く。監督は蜷川実花監督に挑む蜷川実花は、写真家や映画監督として活躍する他、2020年東京オリンピック委員会理事も務める、日本を代表するトップクリエイター。映画では、『さくらん』、『ヘルタースケルター』といった作品を手掛け、2019年には『Diner ダイナー』も公開される。『人間失格』では、太宰治の恋と生涯を、蜷川実花ならではの解釈とビジュアルで、サスペンスフルかつ、スキャンダラス、エロティックに映し出す。小栗旬が主演・太宰治役に酒と恋に溺れるダメ男ながら、魅惑的な天才作家・太宰治を演じるのは、小栗旬。『クローズ』シリーズや、『信長協奏曲』、『ミュージアム』、『銀魂』シリーズをはじめとする話題作に立て続けに出演している。監督・蜷川実花との初のタッグとなる『人間失格』では、役作りのために短期間で大幅な減量を敢行した。宮沢りえ、沢尻エリカら豪華女性キャストそんな小栗演じる太宰治を取り巻くのは、3人の麗しき女性たち。一見太宰に振り回されているように見えても、実は自分の意志で力強く生きている彼女たちを、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみといった豪華女優勢が熱演する。津島美知子(宮沢りえ)太宰の小説「ヴィヨンの妻」のモデルともされている正妻・津島美知子。2人の子どもを育て3人目を身ごもりながらも、奔放な夫を支えて家庭を守る、芯が強く凛とした包容力あふれる女性。太田静子(沢尻エリカ)太宰の愛人で弟子でもある作家・太田静子。太宰から才能を認められ、彼の創作のために自分の日記を提供し、妻があることを知りながら彼の子どもがほしいと願う資産家の娘。演じる沢尻エリカは『ヘルタースケルター』に続いて蜷川とタッグを組むこととなる。山崎富栄(二階堂ふみ)太宰と恋に堕ち、共に死にたいと思いつめていく若き未亡人。太宰の愛人で最後の女。“運命の恋”を取り巻く男たちに、成田凌や千葉雄大太宰と3人の女たちの“運命の恋”を取り巻く登場人物達は以下の通り。彼らを演じる、成田凌、千葉雄大、藤原竜也といった実力派俳優勢の顔ぶれにも注目だ。佐倉潤一(成田凌)太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者。太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていくことになる。太田薫(千葉雄大)沢尻演じる静子の弟。太宰の子供を身ごもった姉に対し世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通になった太宰に対して本気で怒りをぶつける姉想いな一面も。伊馬春部(瀬戸康史)太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍する気鋭の作家。三島由紀夫(高良健吾)後に日本文学界を代表する世界的作家となる、若き三島由紀夫。無名時代に太宰と直接対面し、真っ向から批判したという実話通り、スター作家に喧嘩を売る野心的な若手作家。坂口安吾(藤原竜也)代表作「堕落論」など、過激な思想で戦後一躍時代の寵児となった無頼派の作家。実際の太宰の友人でもある。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの名曲主題歌は、2001年にリリースされた東京スカパラダイスオーケストラの名曲「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」。構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川のオファーに応える形で、主題歌が決定した。ストーリー天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・。詳細映画『人間失格』公開時期:2019年9月13日(金) 全国ロードショー監督:蜷川実花出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田 凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也脚本:早船歌江子製作:『人間失格』製作委員会企画:松竹配給:松竹、アスミック・エース
2019年05月26日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の追加キャストが23日、明らかになった。成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也が出演する。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。この度明らかになったのは、太宰と3人の女たちを取り巻く男性キャスト。成田凌が演じる若手編集者・佐倉潤一は、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に「人間失格」の執筆を依頼する。崇拝する太宰に執筆の依頼をするためたびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも、音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役を強気に演じた。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部役に瀬戸康史が決定。さらに太宰を批判する若き日の三島由紀夫役に高良健吾、無頼派を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を藤原竜也が演じる。酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれた。○成田凌 コメント蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。僕が演じた太宰の担当編集者・佐倉潤一は、太宰の嫌な部分を沢山見ていて、様々な問題に巻き込まれるのですが、何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。どんな作品になるのか誰も想像できないから、完成した作品を観るのが本当に楽しみです。○千葉雄大 コメント沢尻さんの弟役は実は2回目なのですが、映画としては初めてで、光栄な時間でした。薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。蜷川監督が描く太宰の人物像、末路がとても気になります。完成が楽しみです。○瀬戸康史 コメント僕は太宰の友人・伊馬春部という役を演じました。2人は本当に仲が良かったそうなので、距離感の近さを表現したかったのですが、初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということで、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。○高良健吾 コメント三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。今回自分が演じた三島は、21歳の学生の頃なので、みんなが持っている三島像とは差をつけたいという思いで探りながら演じていました。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。○藤原竜也 コメント蜷川監督とは『Diner ダイナー』でもご一緒させて頂きましたが、小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵な空間で、大変貴重な経験をさせて頂きました。
2019年05月23日村上春樹の長編小説が原作の脚本を蜷川幸雄が演出するという、世界が認める日本の才能の“コラボレーション”によって2012年に初演され、以来世界各地で上演が重ねられてきた『海辺のカフカ』。今年2月のパリ公演も好評のうちに幕を閉じた作品の、およそ5年ぶりとなる東京公演が明日5月21日(火)、TBS赤坂ACTシアターにて開幕する。「世界で最もタフな15歳になる」と心に誓って東京の家を飛び出し、分身ともいえるカラス(柿澤勇人)に導かれて旅を始めた「僕」。田村カフカ(古畑新之)と名乗ることにした「僕」は、四国・高松の甲村記念図書館で、司書を務める大島(岡本健一)と管理をしている佐伯(寺島しのぶ)と巡り合う。一方、猫と会話ができる不思議な老人ナカタさん(木場勝己)もまた、何かに導かれるように東京から四国へ。カフカが長距離バスの中で出会う美容師さくら(木南晴夏)、ナカタさんと道中をともにするトラック運転手の星野(高橋努)、星野と高松で出会うポン引きのカーネル・サンダーズ(鳥山昌克)。重なるはずのない時間、出合うはずのない人々は、いつしかひとつの点を結びつつあった――。独特の春樹ワールドを、度肝を抜く視覚的な仕掛けと繊細な演技で描き出す舞台は、今回が“ラストステージ”とのこと。心して目に焼き付けたい。文:町田麻子
2019年05月20日映像化不可能といわれた原作小説を藤原竜也×蜷川実花の運命の初タッグで映画化する『Diner ダイナー』。その主題歌にDAOKO×MIYAVIのコラボによる「千客万来」が決定、主題歌入り予告編映像も公開された。MIYAVIさんといえば、昨年、自身7度目のワールドツアー「“DAY2”World Tour 2018」を東京で開幕し、日本全国、ソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、中南米とツアーを完遂した世界的“サムライ・ギタリスト”。昨年12月には国内外のアーティストが一同に参戦し、真剣勝負を繰り広げる対戦型コラボレーション・アルバム「SAMURAI SESSIONS vol.3」を発売した。ソロアルバム「NO SLEEP TILL TOKYO」の7月24日発売が発表され、話題を呼んでいる。そして俳優としても国内では『BLEACH』『ギャングース』に加え、国外では『キングコング:髑髏島の巨神』や『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』などに出演、モデルとしても「Yohji Yamamoto,Y-3」、最近では「Moncler BEYOND」ワールドワイドキャンペーンに抜擢されるなど、各方面でも注目を集めている。そんなMIYAVIさんと、米津玄師プロデュース「打上花火」などで知られるラップシンガーのDAOKOによるコラボが実現。スタイリッシュで独創的な蜷川監督の世界観を、さらにクールに盛り上げている。蜷川実花監督「お二人以外には考えられなくて」まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。もともと私はお二人それぞれのファンで、「Diner ダイナー」の撮影現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日「お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!」と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです。DAOKO「自分のフルパワーを使って制作」私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。MIYAVI「突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識」蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。DAOKO×MIYAVI「千客万来」は7月3日(水)よりデジタル配信リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Dinerダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年05月16日2016年に週刊文春ミステリーベスト10で国内部門第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説『罪の声』が、小栗旬と星野源主演で映画化決定。この度コメントが公開された。フィクションでありながら、昭和最大の未解決事件をモチーフに、作者の綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像が“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティに溢れた物語が話題を呼んだ『罪の声』。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは小栗。これまでも数多くの話題作に出演し、今年は蜷川実花監督最新作『人間失格』で太宰冶を演じ、来年2020年は満を持して『ゴジラVSコング(原題)/GOZILLA VS. KONG』(邦題未定)でハリウッド映画進出が決定している。そんな小栗が、30年以上前に起き、すでに時効となっている昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者を、その圧倒的な存在感で演じる。もうひとりの主人公・曽根俊也を演じるのは星野だ。俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している彼が、父から受け継いだテーラーを営み、平凡な毎日を過ごす中で、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの昭和最大の未解決事件に関わっていたことを知ってしまう男を繊細に演じる。監督は、『いま、会いにゆきます。』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼~劇場版・新参者~』『ビリギャル』など幅広いジャンルを手がける土井裕泰。脚本は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『アンナチュラル』『空飛ぶ広報室』、『図書館戦争』シリーズなどの野木亜紀子が担当する。撮影は既に3月末にクランクインし、6月にクランクアップ予定。公開は2020年を予定している。公開された、小栗、星野らのコメントは以下。■塩田武士(原作)“平成”が幕を引き、新しい時代を迎えると、歴史に刻まれる“昭和”の皺が、またひとつ深まる。『罪の声』はフィクションであるが、モデルにした警察庁広域重要指定114号は、昭和史最大の未解決事件である。犯人グループは、関西弁のユニークな挑戦状をマスコミに送りつけ、街のあちこちに指示書を貼って身代金を運ばせるという、史上初の劇場型犯罪を起こした。21歳のとき、私は事件に子供の声が利用されていることを知った。犯人グループは身代金受け渡しの指示書代わりに、子供の声が入った録音テープを流したのだ。一説には3人の子供が関わっているとされるが、私は最年少の未就学児と同世代で、しかも同じ関西に育った可能性が極めて高い。どこかですれ違っているかもしれない……そう思った瞬間、全身に鳥肌が立ち、どうしてもこの子供たちの物語を書きたくなった。それから『罪の声』を完成させるまで、15年の歳月を要した。映像化は容易ではない、と考える自分がいるのは事実だ。しかし、阿久津英士役に小栗旬さん、曽根俊也役に星野源さんと伺ったとき、自分のイメージを超える配役だと膝を打った。その後、キャストとスタッフを聞くにつれ、考えうる限り最高のプロが集ったと興奮した。映画化の依頼を受けてから、プロデューサー陣の本気を感じる機会が幾度もあった。その表れのひとつが、硬軟自在に物語を紡ぎ出す野木亜紀子さんによる脚本だ。この映画は総力戦になる、という予感がある。また、そうでなければ戦後最大の未解決事件に立ち向かえはしない。新しい時代を迎える日本で、映画が持つ大きな力を信じて、大作の完成を待ちたい。■那須田淳(プロデューサー)昭和最大の未解決事件の犯人からの脅迫テープに使われた“子供たちの声”。その声の持ち主たちは今どこでどうしているのか?そのひとりが、35年後、録音された記憶はないが確かに自分の声だと知ってしまったことから始まるこの物語の“着想の凄み”に心を掴まれました。そこから紡ぎ出され織りなされていく物語の数々とその深いテーマ性に、映画作品にしたい、しなければならないと奮い立ってしまいました。フィクションとはいえ、そこに宿る悲しみや切なさを、映画を通して救ってあげたいと心から思いました。人生と世界には自分では抗することのできない宿命があり、人はそれに向き合い、立ち向かい、乗り越えていくしかありません。そのなかで自分の大切なものを知り救い出していかなければいけません。この物語の中でその使命を託すべくふたりの人物、阿久津英士と曽根俊也は、今回この役柄を引き受けてくださった小栗旬さんと星野源さんだと、原作小説を読み終えるまでにすでに頭の中に立ち上がっていました。おふたりとはこれまでにドラマ作品でご一緒したことがあります。それぞれが、当代きっての俳優であり表現者だと、心の中でずっと多大なリスペクトと憧れを持ってきました。長い人生の中でも大切なことを知り向き合う年代である30代後半の彼らとともに、今の彼らだからこそ表現できる人生の大切な物語を作りたいとずっと思ってきました。おふたりだからこそ、そして、ふたりでだからこそ、普通の市井に生きる人にも立ちはだかる宿命と悲劇、そこから救い出してくれる物語をこの映画を通して生み出せると確信を抱かせてくれます。私たち制作チームは奮い立っています。是非ご期待ください。■小栗旬(阿久津英士役)原作を読み終えたあと、開けてはいけないと言われている扉をあけてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています。この作品を映画化するのか、これは覚悟のいることだなと思いましたが、制作チームにお会いし、皆さんの揺るぎない覚悟を伺って、その覚悟の一員にさせてもらうことを決意しました。素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたらと思います。時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある。ご期待下さい。■星野源(曽根俊也役)3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています。「この役を源ちゃんでイメージしているんだ」と言って頂いた時から長い年月を経て、その役・曽根俊也を演じられることを感慨深く、嬉しく思います。そして、随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できることも本当に嬉しく、幸せに思います。悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたいと思います。■土井裕泰(監督)“平成”から“令和”へと時代をまたいでゆくこの春に、小栗旬、星野源という今を代表するふたりの表現者とともに、この“昭和”の未解決事件の物語に挑める幸せと責任を感じながら日々現場に立っています。『罪の声』2020年、全国公開
2019年04月18日女優の沢尻エリカと俳優の佐藤健が出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「楽しく選ぶ」篇が、15日より全国で放送される。写真家で映画監督の蜷川実花氏が演出を務めた新CMは、ラフな服装でリラックスした様子の沢尻と佐藤が、お店でそれぞれ思い思いに「ほろよい」を選んでいるときの表情を切り取ったもので、覗き込む2人の視線に思わずドキッとする内容に。また、「ほろよい」を手に、足取り軽やかにお店を後にする2人の柔らかな表情も印象的なCMとなっている。沢尻は今回で9度目の「ほろよい」撮影現場となり、和やかな雰囲気で撮影がスタート。さわやかなシャツとショートパンツを身にまとい、軽い足取りで撮影セットへ。「ほろよい」の缶を覗き込むシーンでは、モニター画面いっぱいに映る沢尻の大人っぽい表情に、スタッフたちから「かわいい!」という声が上がった。一方の佐藤は、昨年冬の「ほろよい」CMで4年ぶりの出演を果たしてからは2度目。撮影前はリラックスした表情を浮かべていたが、本番ではさすがの集中力を発揮し、蜷川氏の演技指導を受けすぐに演技に反映させるなどプロの顔を見せた。CMの内容にちなんで普段何を選ぶときが一番楽しいか聞かれると、沢尻は「洋服を選ぶとき」と答え、「いろんなファッションが好きなので、その日のTPOに合わせてファッションを選んだりするんですけど、『ああでもないこうでもない』って自分の中で迷って、部屋が散乱しながら考えているのがすごく楽しいし、迷いながらやっていますね」と説明。佐藤は「食べるものとか、友達と話しながら『何にするの? じゃあ俺、何にしようかな』みたいなこととかは、楽しいですね」と答え、迷うことはあるか聞かれると「人並みに迷うと思うんですけど、昔に比べてだいぶ決められるようになりました」と話した。最近の“ほろっとうれしい”瞬間という質問には、沢尻は「特に和食の美味しいごはんを食べた時に、ほろっとうれしいなと思います。海外に旅行したときにいろんなものを食べたりするんですけど、日本に帰って、日本の和食を食べた時に『ああやっぱりいいな』ってすごく感じます」と返答。佐藤は「人に喜んでもらえることってうれしいですよね。映画の撮影をしていて、現場にスタッフパーカーを作って、スタッフのみなさんにプレゼントしたんですけど、喜んでもらえるのを見るとうれしいです」と映画の現場でのエピソードを披露した。
2019年04月15日写真家で映画監督の蜷川実花が、主演に中谷美紀、共演に池田エライザを迎え世界に贈るNetflixオリジナルシリーズ「Followers」(フォロワーズ)。この度、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろうといった豪華な俳優陣が追加キャストとして発表された。世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」にて世界190か国に配信される本作。多様なライフスタイルの女性たちが登場し、SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合い生きていく姿が、現在のTOKYOのリアルを交えながら描かれる。中谷さんが初の金髪姿となって演じる主人公・人気写真家の奈良リミと、池田さん演じる女優を目指して上京してきた百田なつめとの出会いを中心に物語は展開。『さくらん』(’07)、『ヘルタースケルター』(’12)、そして今年は『Diner ダイナー』『人間失格』と、映画監督としても独自の感性で常に時代を切り取り、色彩鮮やかな映像表現で注目を集めてきた蜷川さんによる完全オリジナルの新作ドラマが誕生する。その本作で、リミ(中谷さん)の友人で実業家・田嶌エリコを夏木マリ、同じくリミの友人で人気女性歌手のマネージャー・群青あかねを板谷由夏、なつめ(池田さん)の友人でレズビアンのアーティスト・サニーをコムアイ、なつめとひょんなことから知り合いになるYouTuber・野間ヒラクを上杉柊平、リミのマネージャー・ゆる子を金子ノブアキ、なつめとサニーのバイト仲間・ノリをゆうたろうが演じる。どの役柄も強烈な個性あふれる人物たちばかり。リミやなつめとの関係性がどう描かれているのか、蜷川監督の感性と映像によってどのような“TOKYOリアルライフ”が誕生してくるのか、期待が募るキャストたちとなっている。夏木マリ(田嶌エリコ役)久しぶりに女子力を上げなければ奈良リミという主人公はフォトグラファー。あれ?!蜷川実花さんみたい。そう、その蜷川さんが撮るドラマ、面白そう...私の第一印象は、まずその興味でした。セリフもリアリティーがあり、気持ちがいい!地上波では色々制約があり、輝くダイアローグが少ないですものね。昨今、おばあちゃん役を更新していた私は、久しぶりに女子力を上げなければと思っています。何しろ、年下の男の子に恋をするのですから...楽しみであります。テンポ良く、ご覧頂く皆様に、TOKYOのカッコいい女性像を観て頂けるよう奮闘いたします。板谷由夏(群青あかね役)働く女たちの応援歌になる蜷川監督のあの世界にふわりと溶けて、その一部になれたらいいなと思っています。このドラマは、働く女たちの応援歌になるのでは?台本を読んで感じました。そうなると素敵だな。この作品の現場は女子が多いです。しかも女子力高め。この作品を支えてくれる元気な女子たちの力強い思いが炸裂しますように。コムアイ(サニー役)脚本の内容が現実を予言しているフィクションと思って脚本を読んでも、蜷川さんの周りで起きたことを書いているだけなんじゃないかと思ってしまうような作品です。それに、すでに、脚本の内容が現実を予言しているようなことも起きていて、劇のもつ魔力を感じています。私は画家でレズビアンの役をいただきました。お話に翻弄されながら、楽しんでいきたいと思います。上杉柊平(野間ヒラク役)なんとも胸が痛いという思いを感じながら「Followers」に野間ヒラクとして出演させて頂きます。ずっとお会いしたかった蜷川実花さんと、一つの作品を作るパートを担えることにドキドキとハラハラを感じています。ヒラクがなつめに伝える言葉は、ヒラクの心の深い部分にある気持ちが現れていて、それらは野間ヒラクという役以前に、上杉柊平にも投げかけられているような、なんとも胸が痛いという思いを感じながら撮影をしています。これからこの世界で生きていく僕らの日常に、刺激を与えられるよう頑張ります!金子ノブアキ(ゆる子役)ワンアンドオンリーの蜷川実花ワールドこの役を任せて頂けた事が、監督からの信頼の証だと感じております。本当に光栄です!役柄同様に現場を支えて盛り上げる事が今作の自分の使命です。頑張ります。ワンアンドオンリーの蜷川実花ワールド、ご期待下さいませ!ゆうたろう(ノリ役)とても親近感を感じているみなさん初めまして!ノリ君役のゆうたろうです。今回初めての蜷川組、初めてのNetflix、初めてのピンク髪と初めてだらけの作品で、いま絶賛撮影中なのですが現場もあたたかく、毎日がワクワクの日々です。この作品は「Followers」という題名の通りSNSが大きく絡んでいて、僕も台本を読みながら共感する部分がたくさんあったので、皆さんにも同じように感じていただけるのではないかと思います。僕自身「ノリ君」にはとても親近感を感じているので演じていてすごく楽しいですし、正直特別な役作りはほとんどしてません。キャラクターみたいな可愛らしい男の子なので是非楽しみにしていてください!Netflixオリジナルシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界配190か国で独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年04月11日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。日本各地でお花見の話題になる今日このごろ。水族館でお花見体験ができると聞きつけ、すみだ水族館へ行ってきました。■「桜とクラゲ」東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6Fすみだ水族館にて4月25日まで開催中ペンギンの大水槽や360度どこからでも観察できるチンアナゴ水槽などで知られるすみだ水族館ですが、「万華鏡トンネル」も有名。壁と天井が約5,000枚の鏡で囲まれた長さ約50メートルのトンネルで、これまでに水木しげる、蜷川実花とのコラボレーションなどが行われてきました。そして現在「桜とクラゲ」が開催中。展示空間に投影された桜の映像と、ふわふわと水中を漂うクラゲが調和した体感型展示になっています。何度かすみだ水族館に足を運んでいる記者。この日は、入口からクラゲ→チンアナゴ→ペンギン大水槽という順序でまわり、最後に万華鏡トンネルをとっておきました。トンネル内に足を踏み入れると、アロマのいい香りが。壁にあるクラゲの水槽は、舞い散る花びらの映像と美しいハーモニーを奏でていました。そして花びらで埋め尽くされたピンクの絨毯では、子どもたちが歓声をあげて大はしゃぎ。その理由は、絨毯に映された桜の花びらの上を歩くと、その動きに合わせて、花びらが舞う仕掛けになっているから。意味もなく行ったり来たりしてしまいました。想像を超える演出にびっくりです。生き物たちを堪能したあとは、万華鏡トンネルでお花見体験。ぜいたくな時間を過ごせました。
2019年04月08日俳優の小栗旬が主演を務める、蜷川実花監督最新映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(9月13日公開)の特報とティザービジュアルが22日、公開された。同作は、小説家・太宰治の遺作にして傑作である『人間失格』の誕生秘話を、小栗演じる太宰自身と彼を愛した3人の女たち(宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ)の目線から、事実をもとにしたフィクションとして蜷川実花監督が映画化する。天才作家でありながら、酒と恋に溺れた自堕落な生活を送り、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人と川に身を投げるという日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”の真相を描く。特報映像は「人間は、恋と革命のために生まれてきた」という太宰の名言から始まり、天才作家として生きる太宰と、彼を愛する3人の女たちそれぞれの濃密な関係が映し出されている。太宰は「大丈夫。君は僕が好きだよ……」と、女たちに甘い言葉を囁き、愛人・静子(沢尻)から「赤ちゃんがほしい」と笑顔で迫られ、もうひとりの愛人・富栄(二階堂)からは、「嘘つき!」と突き飛ばされるダメっぷり。その一方で、正妻の美知子(宮沢)から「あなたはもっと凄いものが書ける!」と叫ばれ、のちに日本最大のベストセラーとなる傑作『人間失格』の執筆のために、鬼気迫る表情で机に向かう。最後には、布団の上に裸で横たわる太宰の頬を静子がつつく、セクシーなシーンも。劇中音楽は、仏・パリを拠点とする音楽家・三宅純が手がけ、現在作曲中であることが明らかに。アカデミー賞にノミネートされたヴィム・ヴェンダース監督作品『Pina/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』をはじめ、映画、広告、舞台、コンテンポラリー・ダンス、ファッション・ショーへの楽曲提供など国際的に活躍し、椎名林檎の依頼に応えたリオデジャネイロオリンピック閉会式での“君が代”のアレンジで注目を集めている。また、ティザービジュアルには、口元についた“赤い何か”を手の甲で拭う、思わせぶりでセクシーな太宰と、彼をめぐる3人の女性たちの姿が写し出された。
2019年03月22日蜷川実花監督のNetflixオリジナルドラマ「Followers」に、中谷美紀が初の金髪姿で主演に挑むことが分かった。さらに、池田エライザの出演も明らかになり、本作へ意気込みを語るコメントと蜷川監督撮り下ろしショットも到着した。本作は、写真家で映画監督の蜷川監督完全オリジナルの新作ドラマ。描くのは、様々なライフスタイルの女性たち。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら映し出す。中谷美紀が人気写真家役「新たなドラマが生まれる予感」『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、ドラマや舞台でも活躍する実力派女優の中谷さん。文化や芸術への深い造詣、高い語学力と、まさに世界へ発信する“新しいTOKYOライフ”の主人公そのもの。本作で演じるのは、押しも押されぬ人気写真家・奈良リミ。「新たなドラマが生まれる予感がしています」と台本を読んだ印象を語る中谷さんは、「撮らずにはいられないという衝動を抱えたアーティストとして、屹立した存在であるリミを演じるにあたっては、蜷川監督の芸術性と大衆性を見事に融合させた作品の数々からインスピレーションをいただきたいと思います」と意気込み。また、蜷川監督については「若かりし頃に、写真家としての蜷川実花さんと何度もご一緒させていただきましたが、作品から想像する毒々しさとは裏腹に、柔らかくお話しのしやすい方です。情熱を胸に秘めつつ、あくまでも人当たりは良く、それでいて欲しい画を貪欲に撮るような方なのではないでしょう」と印象を語り、共演の池田さんについても「なつめの魂の叫びが垣間見える瞬間を池田エライザさんがどのように演じるのか、その刹那を見逃さずに心のフィルムに焼き付けたいと思います」とコメントしている。池田エライザ、女優の卵を体当たりで演じるモデルで女優、そして先日は映画監督デビューも発表され、更なる躍進が期待される池田さん。『リング』シリーズ最新作『貞子』で新ヒロインに抜擢され、公開が待たれる池田さんだが、今回演じるのは、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役。本作については「今を生きる全ての人に送る物語だと思いました。この本の、強く生きたい。でもやっぱり心は痛い。人間だもん。という人間臭さがたまらなく好きです」と台本を読んだ感想を明かし、演じる役柄について「なつめと共鳴する瞬間は心地がいいです。ただ、なつめは私ではないので、混ざってしまわぬよう、これは私?これはなつめ?…と自問自答の日々です。似た世界で生きる女の子を演じることがこんなに難しいことなのだと知って、よりやりがいが倍増しました」とコメント。主演の中谷さんについては「初めてお会いした時に『リミが現れた』と錯覚し、圧倒的な存在になすすべを無くし身が硬直したのを覚えています!」と衣装合わせでの衝撃の出会いを明かした。そして「リミとの出会いをキッカケになつめの日常が猛スピードで変化していく中で、リミの思惑など知らず、ただなつめはなつめとして足掻いていく様を演じていきたいです」と本作への意気込みを語っている。蜷川実花監督コメント今の東京の空気感をしっかりと捕まえられるドラマにしたいなと思っています。役の扮装をしたお二人を撮影し、これは観たことのないすごいドラマができるのではとわくわくしました。長い間あたためてきた企画なので、実現できて本当にうれしいです。Netflixオリジナルドラマシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月19日藤原竜也が主演する、蜷川実花監督の最新映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)のティザーポスター&場面写真が14日、公開された。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。今回公開された場面写真では、立ちすくむ少女の首に、鋭い眼光で包丁を突き立てているボンベロの姿が。また同作の料理シーンとして初解禁となる写真では、巨大な肉の塊を切り落とす。一体"何の生肉"を切っているのか、不気味さを感じさせる一枚となっている。同時に公開されたティザーポスターでは、赤やピンクの鮮やかな色の花で彩られたダイナーで、血みどろのボンベロが1人佇んでいる。蜷川ワールド全開のゴージャスな空間と、手に包丁を携え返り血で染まる切り裂けたシェフ姿が強烈な印象を作り出した。
2019年03月14日映像化不可能と言われた平山夢明の小説を、藤原竜也×蜷川実花のタッグで映画化する『Diner ダイナー』。先日、窪田正孝、斎藤工、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナら豪華キャストの出演が発表され話題となっている本作から、この度場面写真とティザーポスタービジュアルが到着した。先日公開された「俺は、ここの、王だ!」のセリフで始まる特報映像も大きな注目を集めた本作だが、このほど到着した場面写真では、藤原さん演じる殺し屋専用のダイナー(食堂)のオーナー、ボンベロが、少女の首に鋭い眼光で包丁を突き立てており、“食うか、消されるか”のダイナーの極限まで張りつめた空気が伝わってくるかのよう。さらに、巨大な肉の塊を切り落とす料理シーンも初解禁。しかし、一体“何の生肉”を切っているのだろうか…。また、場面写真と併せて公開されたティザーポスタービジュアルは、鮮やかな色の花で彩られたダイナーに、血まみれ、手には包丁と、異様なオーラを放つボンべロが写し出されている。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Dinerダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会
2019年03月14日東京ディズニーリゾート35周年を祝し、写真家・蜷川実花がミッキーと仲間たち、ディズニープリンセス、ヴィランズを撮影した作品集が登場。2019年3月8日(金)より全国の書店で発売する。東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクトと月刊『ディズニーファン』とのコラボレーションで誕生したプロジェクト「イマジニング・ザ・マジック(Imagining the Magic)」。その一環として発売する今回の写真集では、写真家・蜷川実花とタッグを組んだ未公開作品含む全128作品を掲載する。ページをめくれば、そこは色鮮やかな花々が広がる幻想世界を背景に、ミニーマウスはもちろん、白雪姫、ラプンツェル、シンデレラ……華やかな装いのディズニープリンセスたち微笑む姿が。そして一方では、ディズニーヴィランズの面々がその力を誇示するかのような強い眼差しを送る。さらに、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルド、デイジーは和装姿も披露している。【詳細】TOKYO DISNEY RESORT Photography Project Imagining the MagicPhotographer Mika Ninagawa HAPPIEST MAGIC発売日:2019年3月8日(金)取り扱い:全国書店、 WEB書店価格:3,800円+税(C)Disney
2019年03月11日原美術館では、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN) 青山店の10周年を記念した期間限定エキシビジョン「INTERPRETATIONS, TOKYO ―17世紀絵画が誘う現代の表現」を2019年3月29日(金)から31日(日)まで開催する。2009年、東京の旗艦店として誕生した青山店に展示されている、17世紀のヨーロッパの巨匠、エラルート・デ・ ライレッセによる2枚の絵画。この絵画は、現代の日本人アーティストたちがモノクロームで解釈した作品とともに1階と2階に飾られており、オープン以来、“時間、国、色彩、表現方法を超えて対話する”というストーリーを綴ってきた。「INTERPRETATIONS, TOKYO ―17世紀絵画が誘う現代の表現」では、そのストーリーを改めてクローズアップ。エラルート・デ・ ライレッセによる2枚の絵画とともに、現在ドリス ヴァン ノッテンの2階のメンズフロアに飾られている堂本右美と蜷川実花、1階のレディースフロアに飾られている大庭大介の3人による作品を展示する。さらに、ドリス・ヴァン・ノッテンによって最終選考された3人の若手の日本人アーティストたちが新たに製作した作品も公開。コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)やズッカ(ZUCCa)とのコラボレーションワークを発表してきた安野谷昌穂、「六本木アートナイト」をはじめとするアートイベントで活躍してきた石井七歩、そして東京でも数多く個展を開催している佐藤允が参加する。【詳細】「INTERPRETATIONS, TOKYO ―17世紀絵画が誘う現代の表現」開催期間:2019年3月29日(金)~31日(日)開館時間:11:00~17:00(日曜日のみ20:00)場所:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25TEL:03-3445-0651【問い合わせ先】ドリス ヴァン ノッテンTEL:03-6820-8104
2019年03月11日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が、原美術館で3日間のエキシビション「『INTERPRETATIONS, TOKYO』17世紀絵画が誘う現代の表現」を、3月29日から開催する。2019年3月にドリス ヴァン ノッテンの旗艦店、青山店がオープン10周年を迎える。その節目を祝して開催される本展では、17世紀のヨーロッパの巨匠エラルート・デ・ ライレッセ(Gerard de Lairesse )の巨大な2枚の絵画を、日本人の現代アーティストたちが再解釈したモノクローム作品が展示される。『アキレスとアガメムノンの口論』エラルート・デ・ライレッセ (1640-1711)、ベルギー、油絵・キャンバス、 H 3000mm x W 2140mmドリス ヴァン ノッテン青山店オープン時から店内に掲げられている画家エラルート・デ・ ライレッセによる鮮やかな巨大な2枚の絵画。2009年のオープン時にはこの2枚の絵画が、時間、国、色彩、表現方法を超えて対話する...というストーリーのもと、アーティストの堂本右美、蜷川実花、大庭大介が再解釈した作品が制作された。そこから10年の時を経た今、改めてエラルート・デ・ ライレッセの絵画を巡るストーリーをクローズアップ。ドリス・ヴァン・ノッテンにより選ばれた3人のアーティスト、安野谷昌穂、石井七歩、佐藤允が新たに解釈をアップデートする。元となる17世紀の2枚の絵画、10年前のオープン時の解釈作品、そして10年後の2019年に解釈された新たな作品は、どのように繋がり、現代へ現れるのだろうか?【イベント情報】「INTERPRETATIONS, TOKYO」17世紀絵画が誘う現代の表現会期:3月29日〜31日場所:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25時間:11:00〜17:00(日曜日のみ〜20:00)
2019年03月08日バッグ&ラゲージブランド「エース(ace.)」から、蜷川実花が手掛けるブランド「M / mika ninagawa(エム / ミカ ニナガワ)」とコラボレーションしたスーツケースが登場。2019年2月20日(水)より、直営店ならびに全国の百貨店や専門店で販売される。スーツケースのモチーフに選ばれたのは、蜷川実花のアイコニックな花の写真。レッド、イエロー、ブルーといった瑞々しく鮮やかな花々が、スーツケースのボディ全体に広がり、華やかな印象を与える。また一見ミニマルなデザインながらも、その内装に花模様のテキスタイルをあしらったモデルも登場。スーツケースを開けると現れる極彩色の世界は、旅の気分をより一層盛り上げてくれそうだ。スーツケースと合わせて展開されるトリップ用品もチェックしたい。異なる雰囲気を纏う全3種類の花模様のラゲージタグや、バリエーション豊富なサイズを揃えるポーチ類などがラインナップする。【詳細】エース×mika ninagawaのコラボレーションスーツケース発売日:2019年2月20日(水)取扱店舗:直営店、全国の百貨店、専門店、オンラインストアアイテム例:・スーツケース リップルz M 36,000~47,000円・ポーチ類(コスメポーチ、横型ポーチ、縦型ポーチ、巾着、パッキングポーチ小、パッキングポーチ大) 6,000~14,000円・ラゲージタグ 6,000円
2019年02月22日藤原竜也が主演する、蜷川実花監督の最新映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)特報が5日、公開された。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。この度本編初解禁となる特報映像は、藤原演じるボンベロの「俺は、ここの"王"だ!」と歌うように叫ぶセリフから幕が開き、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部が明らかになる。ナイフを手に不気味で圧倒的な存在感を放つボンベロと、今はまだ全貌が見えないキャラクターたち。ダイナーに集う強烈な"殺し屋"を演じるのは窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら日本映画界を代表する本格派の豪華俳優たちとなった。殺し屋たちの役柄、ビジュアル、そしてヒロインともいえる役柄の"オオバカナコ"に関してについては今後明らかになっていく。
2019年02月05日