日本テレビ系情報番組「スッキリ」の視聴率が急上昇している。きっかけは、MCをつとめる極楽とんぼ・加藤浩次(50)の発言だ。かねてより加藤は複数の芸人の闇営業問題で揺れる所属先の吉本興業を真っ向から批判。そして22日の放送では現体制を批判したうえで、「これからもそれが続くと思ったら、僕はこの会社にいれない。僕は辞めます。この体制が今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める!」と退社の覚悟を口にした。さらに23日の放送では夕方から大崎洋会長(65)と話し合うことを明かし、「僕は会社を辞めると昨日言ったんで、その旨を伝えようと思ってます。そこで僕が芸能界でどうなるのかは、それからかなと思っています」と改めて退社の覚悟を表明した。前週19日の放送は1部(午前8時から同9時半)が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、2部(同9時半から同10時25分)が5.3%と低調な数字だった。ところが22日の放送は1部が10.4%、2部が7.5%で大幅にアップ。23日は第1部が12.0%、第2部が7.5%となっている。「“加藤の乱”とも言える新たな騒動ですが、当事者が出演している『スッキリ』の注目度は他局と段違いです。このところ同じ時間帯では『とくダネ!』と2位争いを繰り広げていますが、視聴率アップのためにリニューアルの話も浮上していたそうです。しかし今回の視聴率急増により、現体制での存続は濃厚になったといえるでしょう。とはいえそれも、加藤さんが吉本を辞めてもMCのままでいられればの話ですが…」(日テレ関係者)
2019年07月24日大人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の最新シーズン「シーズン10」が、FOXチャンネルにて10月7日(月)より日本最速独占放送されることが決定した。「ウォーキング・デッド」は、ベストセラーのアメコミ「The Walking Dead」を原作に、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台に人間たちが時にぶつかりあいながらも生き抜く術を模索していく革新的ドラマ。2010年の放送開始以来、シーズン毎に記録を塗り替え、アメリカで異例の高視聴率を記録。また、全世界からも注目を集め、日本でも社会現象に。リックがいなくなって数年後から始まったシーズン9の後半では、ゾンビの皮をかぶった残虐集団、囁く者のリーダーアルファに、生存者グループの主要メンバーを含む計10名が惨殺されるという衝撃的なエピソードを経て、最終話ではシリーズ史上初となる厳しい冬の世界が描かれた。放送が決定した最新シーズンでは、新しいキャラクターも登場。ジュディスの命を救ったニーガンや、2度も子どもを失いながらもエゼキエルに別れを告げて新たな戦いに挑むキャロル、さらに強くなりたいと自分の体に鞭打つアルファらの活躍に注目が集まる。なお、シーズン10の放送を前に、シーズン9全16話を10月7日(月)朝8時から放送する。「ウォーキング・デッド」シーズン10は10月7日より毎週月曜日22時~FOXチャンネルにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2019年07月22日「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」こう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由をそう明かす。人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。幸いお母さんは『仕事が好きなら、とことんやれ』っていう人だったから、気持ちよく夢を追いかけられたしね」“お母さん”とは、3歳年上の妻・澄子さん(81)のこと。欽ちゃんは’76年に、澄子さんと結婚していること、そして7カ月になる長男がすでにいることを記者会見で発表。続いて次男、三男にも恵まれたが、当時の欽ちゃんはとにかく“仕事漬け”の日々だった、と振り返る。「まだ子どもが小さかったとき、ぼくは“家族を顧みない旦那”と言われるのがイヤだったから、どんなに忙しくても日曜だけは休みを取って、毎週子どもと遊びに行ったりしていたの。そしたらお母さんが『あなたが無理して楽しそうにしているのはバレバレだし、そういう付き合いをすると、子どもたちがかわいそうだから、やめたほうがいい。そんなことなら、仕事を思いっきりやれば』って。それ以来、ぼくは子どもをほったらかしにして、お母さんにまかせっきり」かつてはその多忙さから、欽ちゃんは家に帰れないこともしばしばあった。だが、子どもたちも所帯を持つようになり、夫婦ともに年齢を重ねてきたいま、“2人の会話”も増えてきたという。「半年ぐらい前に、家で珍しく2人きりだったことがあって。それでお母さんに、『欽ちゃんのどこが好きで一緒になったの?』と聞いてみた。そしたら『好き?』って、すごくイヤそうな顔で言われて(苦笑)。ただ、彼女はしばらく考えて『“好き”ではないわね。ただ、ずっと“ファン”だった』って。そのときに、彼女のこれまでのスタンスが全部わかったような気がした。お母さんは、ぼくの一番のファンとして、“たくさんいるファンの人たちを邪魔したらいけない”という人生を送ってきたんだな、と。ぼくがどんどん仕事をして、みんなに喜ばれて、それを見て何も言わずにそっとしておくことが、ぼくにとってベストだと思っていたんじゃないかな」「理想の人生を歩むうえで、これほどピッタリの人はいなかった」。欽ちゃんは、澄子さんについてそう話す。しかし、「我慢してきたこともいっぱいあったと思うなぁ」と、かみしめるように振り返る。「『ぼくが死んだら“欽ちゃん記念碑”を作って、みんなが遊びに来られるような、テーマパーク風のお墓にしたい』と話したことがあったの。今まで○○したい、と話すと『好きなようにすれば』と言われていたけど、そのときだけは、ジーッとぼくの顔を見て『あんた、死んだ後のことまで夢見るのね』と言ってきた。そして、『あんたの最後の夢だけは、私はどかしておいて』って(笑)。ずっとぼくの夢物語を応援してきてくれたお母さんが、最後の夢にはついていかないとハッキリ言った。『いままで言いたいことはいっぱいあったのよ。でもそれを言うと、あなたの夢が壊れるから言わなかったの』。そんな意思が伝わってきたよ。じっさい、お母さんはぼくと2人で入るお墓を買っていたみたいなんだけど、もうそれは手放して、1人で入れるようなところに買い換えちゃったみたい」澄子さんがあきれるほど、死ぬまで夢を追いかけることを体現してきた欽ちゃん。最後に“人生100年時代”を生きる同世代へこう語りかける。「ぼくがとやかく言わなくても、夢に向かって挑戦しているお年寄りはたくさんいると思う。でも、“もう夢を追いかけなくてもいいんじゃないの”という人は、無理して何かに挑戦しようと思わなくていいんだよ。ぼくが思う、いちばん幸せな年の取り方は、“明日会える人がいる”ってこと。大学はまさにそういう場所だったね。だから、家にずっといるんじゃなくて、買い物ぐらい行ってみたらいいんじゃない。そこで、店員さんに『元気?』って声をかけてみて、会話をする。それができるだけで、十分幸せなことですよ」でも、お母さんと出会えたぼくは、つくづく幸せ者だなぁ――。欽ちゃんは取材の最後まで、そうつぶやいていた。
2019年07月19日“視聴率100%男”と言われるほどテレビに出たかと思えば、野球チームを作ってみたり、大学受験をしてみたり。挑戦を続ける欽ちゃんが、今だからこそ語れる“人生の伴侶”の素顔とは――。「はじめは“ボケ防止”になるかな、くらいの気持ちで通い始めたのよ。でもいま思えば、生徒の中で、ぼくがいちばん大学生活を楽しんでいたでしょうね。とにかく授業が面白くて、一日も休まなかった。60歳近く年下の女のコに『欽ちゃん、友達になろうよ』と話しかけられたときは、どう返したらいいかわからずあたふたしちゃったりもして(笑)」そう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由をこう明かす。「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと。幸いお母さんは『仕事が好きなら、とことんやれ』っていう人だったから、気持ちよく夢を追いかけられたしね」“お母さん”とは、3歳年上の妻・澄子さん(81)のこと。欽ちゃんは’76年に、澄子さんと結婚していること、そして7カ月になる長男がすでにいることを記者会見で発表。続いて次男、三男にも恵まれたが、当時の欽ちゃんはとにかく“仕事漬け”の日々だった、と振り返る。「まだ子どもが小さかったとき、ぼくは“家族を顧みない旦那”と言われるのがイヤだったから、どんなに忙しくても日曜だけは休みを取って、毎週子どもと遊びに行ったりしていたの。そしたらお母さんが『あなたが無理して楽しそうにしているのはバレバレだし、そういう付き合いをすると、子どもたちがかわいそうだから、やめたほうがいい。そんなことなら、仕事を思いっきりやれば』って」それ以来、欽ちゃんは子どもをほったらかしにして、澄子さんにまかせっきりだった。「お母さんはよく子どもたちと計画して夏休みに旅行に行っていたんだけど、たまたま休みが重なったときに『ぼくも行く』と言うと、『つまんないから来るな!』と言われた(苦笑)。旅先にぼくが来ると、有名人一家として見えを張るから、彼女たちで立てていた計画が台無しになるみたい。でも、子どもたちはそんなお母さんの愛情をずっと受けていたから、いまでは彼らが病気がちな彼女の面倒をしっかり見てくれていますよ。ぼくはいつも子どもたちに、『欽ちゃんが死んだら、3兄弟への遺産の配分は、お母さんをどれだけ大事にしたかで変わってくるからね』と言っています(笑)」「付き合っているときも、結婚してからもデートをしたことはないし、結婚指輪も渡していない」と、澄子さんとの思い出を笑いながら語る欽ちゃん。澄子さんもまた、欽ちゃんに多くのことを求めず、語らない人だったという。「レギュラー番組をやめたときも、『ゴールデンゴールズ』監督になるときも、そして大学受験をしたときも……。『やめときなさい』なんて言われたこともなければ、『がんばって』と直接応援されたこともなかった。とにかく、“口を出さない、邪魔しない”を徹底してくれていたの。僕の舞台を内緒で見に来て、楽屋に顔を出してくれたこともあったんだけど、『マネージャーさんに呼び止められたから、そのまま帰るのも失礼だから来ただけで、なんの用事もないわよ』ってすぐ帰っていったよ(笑)。いわゆる、奥さんらしい言葉は一つも聞いたことがなかったね」「でも――」と欽ちゃんは続ける。「去年、彼女が入院したとき、お見舞いに小田原のさつま揚げを持って行ったのね。そしたら『ありがとう』と言ってくれた。そんな言葉、この結婚生活で初めてだったから、『今日来て、すげぇよかった』って。あまりにもうれしかったもんで、またお見舞いに行ったら、今度は『本当にありがとう』と言ってもらえた(笑)」
2019年07月18日「はじめは“ボケ防止”になるかな、くらいの気持ちで通い始めたのよ。でもいま思えば、生徒の中で、ぼくがいちばん大学生活を楽しんでいたでしょうね。とにかく授業が面白くて、一日も休まなかった。60歳近く年下の女のコに『欽ちゃん、友達になろうよ』と話しかけられたときは、どう返したらいいかわからずあたふたしちゃったりもして(笑)」そう語るのは、コメディアンの萩本欽一(78)。’15年4月、駒澤大学仏教学部に社会人入試で入学。4年間通い、まだ取り残した単位もあったが、今年5月に“自主退学”という形で中退。その決断の理由を明かしてくれた。「年を取ればとるほど、いい笑いはできなくなる。だから、あと2年ぐらいは笑いをとことんやろうと思って。いま、腹を抱えて笑えるほどのテレビ番組を作るのは難しい。でも、約50年前、コント55号(故・坂上二郎さんとのお笑いコンビ)のときのぼくは、そんな番組が作れていた。いまでも、二郎さんがいたらできると思うんだけど、もういないから、ぼくの“相方”を育てるために、80歳までの2年を使おうと」もちろん、大学に通っていた当時も、笑いの仕事はきた。「ただ、仏教の授業で“まっとうな人間”になることを学んでいる最中に、“笑いを作れ”と言われても、なかなか頭が切り替えられず、アイデアも湧いてこない。それで、いちど大学はお休みしよう、となったの。これじゃあ、自分がこれまで愛してきた業界に失礼だな、と思って。でも、大学は“趣味”としてほんとうに楽しかったから、『80歳まで笑いの世界に戻るから、大学の進退は80歳になってから考えさせてくれ』と大学の事務職の方に相談したら、『休学費を払うか、退学するかいま決めてください』と言われてやむをえず……。次はまた、ほかの大学でも受けようかしら。2年後に行くかどうかはわからないけれど、日本には大学がたくさんあるし、どこに行こうか考える楽しみが増えちゃったよ」人生はつねにアドリブ。決まりきった道はつまらない――。そう語る欽ちゃんの人生は、挑戦の連続だった。’70~’80年代に『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン』『週刊欽曜日』などのテレビ番組がお茶の間で大ウケし、“視聴率100%男”と呼ばれるほど出ずっぱりだった欽ちゃんは、’85年に突如それら3番組のレギュラーを降板。映画や舞台の世界で新たな“夢”を探したりもした。そして’05年には、64歳にして野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の監督に就任。その2年後には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーとして、70キロメートルのマラソンにも挑戦……。新たな夢を見つけては、それを追いかけ、かなえ続ける欽ちゃんの“原動力”は、どこからくるのだろうか。「やっぱり人生って、たいへんなほど面白いじゃない。しかも、テレビの世界では、“フツウ”のことばかりやっていては、視聴者は見てくれないもの。笑いを作る人生を選んだからには、人とは違うことをやりたいし。山登りだって、登るときが楽しくて、下っているときは面白くないでしょ。登りきったら、もう次どの山に登るかを考えないと」
2019年07月17日「星野さんは英会話の指導を受け、英語のセリフが吹き込まれた音源を100回以上聞き返して丸暗記。『この年で英語を覚えるのはきつい…』とこぼしていましたが、本番では見事に一発OK。阿部さんはじめ共演者、スタッフから拍手喝采でした」(制作関係者)大河史上最低となる視聴率6.7%を記録するなど、大苦戦中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』。6月30日放送回から主役が阿部サダヲ(49)演じる田畑政治に代わり、第二部が開始。田畑と共に64年の東京五輪招致に尽力し、選考会で最終スピーチの大役を任されたジャーナリスト・平沢和重を演じるのが、星野源(38)だ。第1話で星野が英語でスピーチするシーンが放送されたが、星野の本格的な出演は夏以降になる。「星野さんと阿部さん、脚本の宮藤官九郎さんは劇団・大人計画の所属なので、阿吽の呼吸。史実上の平沢は婦人たちに絶大な人気を誇った“マダムキラー”だったそうで、星野さんはしゃべり方やスーツの着こなし方などの役作りをお2人に相談したそうです。今年、星野さんは5大ドームツアーが大盛況、夏に主演作『引っ越し大名!』の公開も控え、絶好調。局としても低空飛行が続く『いだてん』の起爆剤として、星野さんに期待を寄せています。昨年は朝ドラ『半分、青い。』の主題歌も担当した『紅白』の常連ですし、『おげんさんといっしょ』などで実績がありますから」(NHK関係者)ジャーナリスト役を演じる彼は私生活では意外なこだわりが――。「数年前から、ネットニュースをまったく見なくなったそうです」(前出・制作関係者)実際、星野は昨年末の雑誌『ダ・ヴィンチ』(18年12月号)のインタビューでその背景をこう語る。《アクセス数に比例して発信元にお金が入るシステムですし、もともとの情報をキャッチーに変形させる必要がある。そうすると、事実からはどんどん遠ざかっていく。でも、分かりやすいし刺激的な情報だから、アクセスが増える。その様子を見ていると、なんだか悲しい気分になるんです》音楽関係者は言う。「ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10~12月)で大ブレイクした星野さんにとって、急に注目された17年は精神的にとても苦しい一年だったそうです。共演者との同居交際など、まったく根も葉もないウソを報じられたり、繊細な彼には非常につらい日々だったようです。若くしてクモ膜下出血で二度も倒れた経験から、星野さんは今後の人生で後悔しないように“やりたいことは迷わずやる。いやなことは絶対やらない”と固く決めたといいます」ネットニュースを絶ったことで、本人の心には平穏が戻ったに違いない。停滞する『いだてん』に、また星野旋風は巻き起こるか――。
2019年07月13日女優の石原さとみが、9日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、過去の挫折を告白した。番組パーソナリティの伊集院光が「俺らは勝手にずっと順調だと思っているけど、本人の中ではあるでしょ?」と質問すると、石原は「紆余曲折です。本当に」と答え、「(一番きつかった時期は)21歳から24歳ぐらいですかね」と語った。「ラジオを5年間続けていたんですけど、それが終わったタイミングで、雑誌のレギュラーも一気に終わりました。CMも0本になりまして、主演作品もなくなりまして。挫折でした」と石原。また、ラジオの仕事はずっと夢だったというが、「ずっと1人しゃべりだったんですが、仕事しかしてなくて、しゃべれることがなかった」と振り返った。伊集院が「慣れちゃうと1人でしゃべれるようになるけど、あの異常な状況ってないよね」と共感し、「忙しい中でラジオやっていると、今日起こったことで、言えないことが多すぎない?」と話を振ると、「まだ情報解禁しちゃいけないものもあって。しかも私、清純派で売っていて、その当時(笑)。だから、言っちゃいけないことが多すぎた」と明かした。続けて「なんか現実とのギャップを感じて。それこそ、『今日、道端でお花を見てきれいだなと思っただけでもいいんだよ』って言われたときに、それすらも気づけない自分に追い込まれちゃったりもして。あの当時、毎日泣いていました」と話した。しかし最近は、「もう先を見るのも、過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思ってから、視聴率とか反響とかが気にならなくなりました」とのことで、「毎日楽しく生きております。未来に不安がっても意味がないということが分かったので、今が楽しいかどうかを一番考えて生きていきたいと思います」とコメントしていた。
2019年07月10日“怪物新人”“次世代ライジングスター”と呼ばれるヤン・セジョンが主演する癒し系ラブコメディ「30だけど17です」から、DVD特典映像となるヤン・セジョン、アン・ヒョソプ、シン・ヘソンの和気あいあいとした撮影現場のメイキングの一部が公開された。心を閉ざして人との関わりを持たない冷血漢でありながらも、根は優しくて繊細な主人公ウジンを抜群の演技力で演じ、「ヤン・セジョンでなければウジンは考えられない」と視聴者から絶賛された本作。ヒロインのソリを演じるシン・ヘソンは、親しみやすい愛らしさと卓越した演技力で人々をひきつけてやまないことから“平凡さが個性”と称される実力派。外見は30歳でも中身は17歳というソリを、あるときは天真爛漫に、あるときは繊細に表現して視聴者の共感を呼び、大いに愛された。韓国では放送スタートと同時に同時間帯視聴率トップの座を得ると、最終回まで1位を独走。2018年末に行われたSBS演技大賞では、シン・ヘソンが最優秀演技賞を受賞したほか、ヤン・セジョンが優秀演技賞(共に月火ドラマ部門)、イェ・ジウォンが助演賞、アン・ヒョソプが新人賞、ソリの少女時代を演じたパク・シウンが青少年演技賞を受賞して5冠を達成し、ドラマの人気ぶりを証明した。そんな本作のDVDリリースを記念して、特典映像の中から撮影現場のメイキングの一部が公開。有能な舞台デザイナーであるウジンを演じるヤン・セジョンと、ウジンの甥っこチャンを演じるアン・ヒョソプが、一緒に暮らす家で怪しい物音を聞き、2人で様子をうかがいに行くシーンでは、驚いてヤン・セジョンがアン・ヒョソプに抱きつき“胸に顔を埋め”ながら、動きや見え方を確認していると、「張り付くみたいに」とさらにぴったりくっつくようスタッフからの指示が。また、シン・ヘソン演じるソリが涙をながすシーンでは、「ウジンはかがんでソリの目線に合わせる」「向かせて顔を寄せる」など動きの一つ一つを声に出しながら監督に確認するヤン・セジョン。その後も涙をふく順番を「サッ、サッ」と左右の手を動かしながら1人で確認する姿などもいちいち可愛い。アン・ヒョソプが一気にドリンクを飲み干すシーンでは、量が多くて大変だろうと本番直前に量を減らして調整してあげるヤン・セジョン。まるで本当の甥っことおじさんのような、微笑ましいやり取りにも注目。このほかにも、本作の名シーンや胸キュンシーンのメイキング映像が盛り込まれている。「30だけど17です」DVD-BOX1は発売中、DVD-BOX2は8月2日(金)リリース。<「30だけど17です」リリース情報>TSUTAYA先行でレンタル中DVD-BOX1発売中DVD-BOX28月2日(金)発売各\15,000(税抜)発売・レンタル販売元:PLAN Kエンタテインメントセル販売元:TC エンタテインメント※TSUTAYA TV にて先行配信中(C)SBS(text:cinemacafe.net)
2019年07月09日7月4日、アメリカ独立記念日にNetflixで「ストレンジャー・シングス」シーズン3の配信がスタートした。8日(現地時間)、Netflixはツイッターで同ドラマのシーズン3がこれまでの視聴アカウント数の記録を更新したことを発表。「7月4日に世界で配信開始後、4070万アカウントで視聴されました。ほかの映画やドラマが4日間でこの記録を達成したことはありません。また、1820万アカウントがすでにシーズン3を見終わっています」とのこと。このツイートに対し、「それってつまり、まだシーズン3を見終わっていない人もいるってこと?」、「私もその1820万人の1人!」という熱狂的なファンの書き込みが寄せられている。Netflixでここ1年以内にヒットした作品の『バード・ボックス』は配信開始から7日間で4500万アカウント、「YOU-君がすべて-」や「セックス・エデュケーション」は4週間で4000万アカウントが視聴したというから、「ストレンジャー・シングス」シーズン3は確かに記録破りだ。視聴率調査会社の「ニールセン」によれば、2017年10月27日に配信開始となったシーズン2は、配信後3日と少しで1580万アカウントが視聴したという。そのうち、1100万が18歳から49歳の会員のアカウント。初日に全9話を見終わったツワモノも36万人1000人いたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月09日宮川大輔(46)が7月8日、映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」にちなんだイベントに出席。やらせ疑惑が浮上しBPOから意見書が発表されたばかりの「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)についてコメントした。「イッテQ」は昨年11月、17年2月に放送した「タイ・カリフラワー祭り」と18年5月の「ラオス・橋祭り」の内容にやらせ疑惑が浮上。放送倫理・番組向上機構のBPOは5日、「程度は重いとは言えないものの、放送倫理違反があった」とする意見書を発表した。各メディアによるとイベントで「『イッテQ』のBPOについて一言」と訊ねられた宮川は「本当にお騒がせして……。決まりましたので、僕はいつでも行く準備はできていますので、あとは向こうの判断に任せたいと思います」とコメント。「また新たに決まったら、一丸となって頑張ろうと思っています」と話し、その場を立ち去ったという。疑惑が浮上したのは、どちらも宮川が出演し人気のあった“祭り企画”だった。「いつでも行く準備はできています」「一丸となって頑張ろうと思っています」という宮川だが、ネットでは厳しい声が上がっている。《本人にやる気があるのは別に良い。ただし一番のネックは現地から苦情であり、「ヤラセ」というよりも「捏造」した事が問題》《祭企画を再開してもうがった目でしか見られず笑えません。新企画で頑張って頂きたい》いっぽう《面白い企画だったし、宮川も熱意を持って取り組んでいたので、何とか再開させて欲しい》《企画そのものを否定されたのではないと思います 今後はそういう事は辞め、正々堂々とした企画で勝負して欲しいですね》といったエールも上がっている。17年2月に放送された2時間特番の視聴率が22.2%を記録するなど、モンスター番組として名高かった「イッテQ」。しかしやらせ疑惑に加え、出演者のケガも相次いでおり視聴率は失速気味。さらに裏番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)が視聴率20%を叩き出すまで力をつけている。宮川の思いを汲み、起死回生をはかれるだろうか。
2019年07月08日放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は7月5日、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でやらせ疑惑が報じられていた2企画についての意見を発表した。一部でやらせ疑惑が報じられていたのは、タイの「カリフラワー祭り」(17年2月放送)とラオスの「橋祭り」(18年5月放送)。視聴率が好調な同番組の中でも「祭り企画」は人気企画の1つ。やらせ疑惑を報じられたことで企画自体を休止していた。同委員会で審議した結果、「『祭り』は番組のために用意されたもの」「地元に根差した『祭り』への体当たり挑戦だとナレーションで思わせた」と分析。そのうえで「程度は重いとは言えないものの放送倫理違反があった」と指摘した。「フジテレビ系バラエティー番組『ほこ×たて』でやらせが発覚した際は、放送中止に追い込まれました。その後、BPOは『重大な放送倫理違反があった』と意見を発表しています。それに比べると、今回の意見はかなり甘い印象です」(放送担当記者)とはいえ放送倫理違反があったとされたことで、企画再開は絶望的になったという。「また出演者のロケではケガも相次ぎ、一部では内村光良(54)の降板説も報じられています。好調だった視聴率も、裏番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)を下回る回が多くなってしまいました。視聴者をひきつけるような新企画が必要ですが、一度離れた視聴者を取り戻すのは難しそうです」(芸能記者)まさに四面楚歌となった「イッテQ!」。番組はいま、ターニングポイントを迎えているといえそうだ。
2019年07月07日6月30日よりスタートした「あなたの番です」の第2章「あなたの番です-反撃編-」。この度、本作の主題歌が手塚翔太が歌う「会いたいよ」だと判明した。衝撃的な展開とスピード感で、第1章の視聴率を超える数字を記録し話題となっている「反撃編」。中でも視聴者の注目を集めたのが、田中圭演じる主人公・手塚翔太が、原田知世演じる妻・菜奈を想い嗚咽するシーンで流れた、歌手名&曲名一切不明のバラードだ。歌詞の内容がまるで翔太の妻・菜奈に向けた想いそのものの様に描かれ、Twitterでは「あなたの番です、反撃編で流れてた曲は誰が唄ってるんだろう?」「あなたの番です反撃編で流れた曲って翔太くんが歌ってるんじゃないの!?」「あなたの番です!の挿入歌田中圭なの!? めっちゃいい曲だった!!」「挿入歌って田中圭くんかな? それにしてもいい曲すぎん…」などと話題となっていた。そんな中、明日の第12話放送に先駆け、「THE MUSIC DAY」にゲスト出演した田中さんが、この楽曲は手塚翔太によるものであると発表。「会いたいよ」というタイトルで、「反撃編」の主題歌であることが明らかに。なお、同曲はアーティスト名:手塚翔太として、明日7日(日)0時より各種音楽ダウンロードサービスにて配信開始される。<第12話あらすじ>木下(山田真歩)の部屋に踏み込んだ翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)、二階堂(横浜流星)たち。部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図…。木下の正体とその目的とは一体…!?翔太は、木下が集めたマンション住民のゴミを半ば強引に持ち出して調べ始める。各部屋のゴミから複数の交換殺人ゲームの紙をはじめ、怪しい証拠品が次々と出てくる。二階堂がそのデータをパソコンに入力。調べていくうちに黒島のゴミから香典袋が見つかり、翔太は彼女に疑念を抱く。翔太は、二階堂のために鍋を作って304号室を訪ねるが、「他人の手料理は苦手」と断る二階堂。しかし、翔太は犯人を捕まえるまで毎日、二階堂のために料理を作ると大まじめに告げる。そして、二階堂からもっと菜奈(原田知世)の情報が欲しいと言われた翔太が部屋に戻ると、なぜか尾野(奈緒)が菜奈の書斎に…。「あなたの番です-反撃編-」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月06日昨年度まで5年連続「視聴率三冠」を獲得した日本テレビだが、本年度に入りテレビ朝日が好調をキープしている。4月に引き続いて5月も月間視聴率の「全日帯」(午前6時から午前0時)を制し、5月は「プライム帯」(午後7時から午後11時)でも日本テレビを抑えて3年5カ月ぶりトップに立った。「4月クールのドラマがいずれも好調です。5月には5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』が当たりました。バラエティーでは『ポツンと一軒家』が思わぬ高視聴率を連発。このまま年末まで突っ走るかと思われていたのですが……」(テレビ誌記者)そんななか吉本興業に所属する複数の芸人たちが振り込め詐欺グループの忘年会に参加していたという、いわゆる“闇営業問題”が発覚。テレビ朝日はもろにダメージを受けることになってしまった。「雨上がり決死隊の宮迫博之さん(49)が出演していた『アメトーーク!』について当初、テレ朝は放送継続を決定していました。しかし徐々に闇営業問題の騒動が拡大し、スポンサーがCM降板を示唆。制作サイドは対応に苦慮していました。そんななか、吉本は宮迫らかかわった芸人11人を謹慎処分としたのです。その中にはロンドンブーツ1号2号の田村亮(45)もいて、25日放送の『ロンドンハーツ』は出演カットを差し替えることになりました」(テレ朝関係者)案の定、25日の「ロンドンハーツ」ではACジャパンのCMが連続で流れていた。注目度が高かったこともあってか、視聴率は前週より1.3ポイントアップの7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。だが今後、広告収入で深刻なダメージを受けそうだ。
2019年06月26日ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)、「フランスのアカデミー賞」と言われるセザール賞にて4冠(監督賞・撮影賞・美術賞・音響賞)を受賞したジャック・オーディアール監督最新作『ゴールデン・リバー』。この度、カメレオン俳優として名高いジェイク・ギレンホールが『ブロークバック・マウンテン』以来13年ぶりにスクリーンで見せるカウボーイ姿をはじめ、未公開シーン写真およびメイキング写真計7点がシネマカフェに到着した。本作でジェイクが演じるのは、殺し屋兄弟(ジョン・C・ライリー&ホアキン・フェニックス)が確実に獲物を仕留めるために暗躍する“偵察係・モリス”。モリスは化学者ウォーム(リズ・アーメッド)を仕留めるための情報をこの兄弟に伝えるために彼に近づくが、ウォームの夢は「黄金を元手に貧富のない目指す理想の社会を作ること」だと知って、すっかり心酔。これまで誰も信じることができず心を閉ざして生きてきた彼が、化学者ウォームとの間に芽生えた初めての友情に生きる喜びを見出し、ともに殺し屋兄弟から逃げることになるという複雑な役どころだ。19世紀の男を演じるために言語学者とリサーチ!これまでに出演してきた代表作『ナイトクローラー』(2015)では視聴率のためには手段を選ばない報道パパラッチを、ボクシング映画でありつつ家族の愛を描いたヒューマンドラマ『サウスポー』(2016)では毎日2回、休みなく8か月間のトレーニンングを続け、スタントなしでボクシングシーンを演じるなど、“最強のカメレオン俳優”とも呼ばれているジェイク。今回の撮影に挑む際も、本作の時代(19世紀)に関する本を何冊も読み、「19世紀の東海岸の名門大学で学んだ人間は、一体どんな話し方をすると思う? どんな言葉遣いをすればいいんだ?」とオーディアール監督に質問、殺し屋でありながら偵察係でもあるモリスの経歴を表現し、その喋り方を研究するために1か月かけて言語学者と一緒にリサーチ、撮影が始まる前に自分のセリフに発音の注釈をつけて完璧に準備してきたことに、監督は「あとは衣装が必要なだけだった。全く驚いたよ」と、その徹底した彼の役作りを絶賛している。また、本作は、カウボーイ同士の恋愛を描いた名作としていまだ多くの人々の記憶に残る『ブロークバック・マウンテン』(2006)以来、ジェイクが約13年ぶりに西部劇に出演、カウボーイ姿をスクリーンで披露していることも要注目!この作品で彼を知った人も多い言わずと知れた大ヒット作であり、アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた名作だが、本作ではウォームと出会ったことで初めて心を開き、純粋に彼の想いに心酔していく役どころに。まるでその様子は『ブロークバック・マウンテン』のカウボーイ姿を彷彿とさせ、初めての友人ウォームに対して危険を顧みず、純粋な想いを貫く姿は必見となるだろう。一方、『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』では新キャラクターのクエンティン・ベック/ミステリオ役を演じ、初の“マーベルファミリー”入りを果たすなど、ジェイクの快進撃は止まない。『ゴールデン・リバー』は7月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴールデン・リバー 2019年7月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開予定Ⓒ 2018 Annapurna Productions, LLC. and Why Not Productions. AllRights Reserved.
2019年06月24日俳優の窪田正孝(30)が月9ドラマ初主演を務めた「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)。その最終回が6月17日に放送され、平均視聴率が13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。最終回でこれまでの最高を更新し、全11話の期間平均は12.1%だった。「月9はここ数年、全話の平均が1桁に低迷することが少なくありませんでした。しかし昨年7月期の『絶対零度』から4期連続で全話2桁超え。ほかの時間帯のドラマは苦戦していますが、看板枠の月9は復調の兆しを見せているのです」(テレビ局関係者)同枠の7月期は上野樹里(33)が主演をつとめる「監察医朝顔」。「ラジエーションハウス」に続く医療ドラマだけに、期待が寄せられている。17日にはドラマの公式ツイッターで、上野演じる主人公の母親役として石田ひかり(47)が出演すると発表された。石田が月9にレギュラー出演するのは、主演を務めた93年10月期の「あすなろ白書」以来26年ぶり。「あすなろ」は全話平均視聴率27.0%を記録する大ヒットを記録していた。「ドラマには山口智子さん(54)の出演も発表されています。山口さんは『ロングバケーション』(96年)以来23年ぶりの月9レギュラー出演。昨年10月期の『SUITS/スーツ』では織田裕二さん(51)と鈴木保奈美さん(52)が『東京ラブストーリー』以来27年ぶりの月9共演で話題となり、視聴率を後押ししていました。石田さんと山口さんの投入で、過去の月9視聴者を取り込もうという戦略でしょう」(芸能記者)
2019年06月19日吉高由里子(30)主演のTBS系ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の最終回が6月18日に放送。しかし、放送途中で新潟県で震度6強を観測した新潟・山形地震が発生。途中から地震を伝える特番に切り替わった影響で、中止となった。「同日、吉高は単独で同局の番組を“電波ジャック”して番宣に励むなど並々ならぬ気合いで臨んでいました。放送前には自身のツイッターに『あなたの1時間私にください』とつづるなど多くの視聴者の視聴を期待していていたのに、まさかの最終回になってしまいました」(TBS関係者)吉高は一夜明けた19日早朝にツイッターを更新。《生きていれば色んな経験があるんだなと、改めて痛感した1日になりました》と昨夜の出来事を振り返った。そのうえで《娯楽は命あってのお話です。被災地の方、どうかどうかご無事でありますように。何もなく、心身共に健やかに過ごす事が出来る時まで、皆さまが前向きな明日へと心が向かう日まで、待ちたいです。きっと来ます。今はただ祈ります》と被災者を気遣った。このツイートに対して、ネット上では《吉高さんの言う通り、命がなければ娯楽も楽しめない》《この素晴らしいコメントも含めて、改めて皆がこのドラマに注目すると思う》《凄くいいフォロー》《ちょっと涙腺緩まりました》など、賛同や称賛の声が相次いだ。「最終回は25日に放送されることが正式に決定。これまでの最高視聴率は第2話の10.4%でしたが、吉高のツイートでドラマに対する注目度はアップ。最終回では大幅な伸びが期待できそうです」(芸能記者)
2019年06月19日7月スタートの『月9』ドラマ『監察医朝顔』(フジテレビ系)に出演する山口智子(54)。山口が『月9』に登場するのは木村拓哉(46)とのダブル主演で大ヒットした96年の『ロングバケーション』以来、23年ぶりだ。通称『ロンバケ』は“月曜日の夜はOLが街から消える”といわれ、平均視聴率が29.6%、最高視聴率は36.7%という驚異的な数字を記録し、社会現象となった。「その後もフジは山口さんに『月9』への出演オファーを出し続けましたが、彼女が首を縦に振ることはありませんでした。結婚後の彼女は出演作を選んでいただけに、ようやく両者の思いが一致したようです」(前出・制作関係者)山口の『月9』復帰だが、実は今後に向けての“伏線”があると話すのは、前出の制作関係者。「フジは昨秋、同じく『月9』枠の『SUITS/スーツ』で『東京ラブストーリー』以来、27年ぶりに織田裕二さんと鈴木保奈美さんの共演を実現させました。山口さんの23年ぶりの『月9』復帰は話題性もありますが、それ以上に今回の出演で“今後も『月9』出演は可能”という道筋が立った。その先には、フジが熱望する木村さんとの“『月9』再共演”という構想があるようです」木村はこれまで、人気ドラマ『HERO』などフジの主演作が多い。さらに、20年新春放送のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』の主演も控えている。山口と木村は『ロンバケ』共演当時、“約束”を交わしていたそう。「クランクアップの際、山口さんは木村さんに『いつかまた共演したいね!』と伝え、木村さんも笑顔でうなずいていました。2人は撮影中もハグをするなど仲がよく、山口さんが収録の合間に『瀬名~』(木村の役名)と言って、後ろから木村さんに抱きつくこともありました」(当時の番組関係者)しかし、再共演が実現したのはフジではなく、テレビ朝日。昨冬の木村の主演作『BG~身辺警護人~』のゲスト出演だった。“約束”から22年もたっていた。「待望の再共演に木村さんもテンションが上がり、最初は敬語だった2人も“瀬名&南”のころに戻り、タメ口で談笑していました。木村さんは“女優・山口智子”のファンだと話し、本格的な女優活動再開となれば自分が通っているジムを紹介すると話していましたね」(テレ朝関係者)山口との共演回は15.8%と番組最高視聴率を更新。その勢いを保ち最終回も17.3%を記録した。「『BG』の共演で高視聴率を獲得したことを知ったフジの上層部は相当、悔しがったそうです。視聴率に苦しむフジにとって、『月9』の復権は局の最重要課題。それゆえ山口さんと木村さんの『月9』レギュラー共演は悲願なのです。恋愛ドラマではないかもしれませんが、また、違った形で『ロンバケ』コンビが見られるよう動いています」(フジ関係者)山口と木村が再度『月9』で“熱いハグ”を交わす日は来るのか!?
2019年06月19日NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の主役交代たすきリレー会見が6月11日に東京・渋谷の同局で行われ、第1部主演の歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)と第2部主演の俳優・阿部サダヲ(49)が出席したと、各スポーツ紙が報じた。勘九郎が金栗四三役を演じる第1部が今月23日放送(第24話)で終了。同30日(第25話)から阿部演じる五輪を日本に呼んだ男・田畑政治が主人公の第2部がスタートする。同ドラマは9日放送回の平均視聴率が大河史上最低の6.7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を記録。2月10日の放送回から1度も2ケタを記録していない。各紙によると、阿部は視聴率の低迷について「そんなに気にしなかった。(裏番組の)『ポツンと一軒家』がいいって話ですか?」と絶好調の『ポツンと一軒家』に言及。「(ポツンと孤立した)一軒家って、そんなに(全国に)ないでしょ。そろそろ(視聴者も大河ドラマに)帰ってきてほしい」とジョーク交じりに呼びかけたという。「現場で出演者やスタッフが頑張ろうが、肝心の数字がついてこない状態です。今回も会見が終わってみると、逆に『一軒家』をPRする形に。現場からはため息がもれています」(会見に出席した記者)大河といえば毎年、主役1人での発表会見からスタート。その後で主要キャストや追加キャスト、注目されそうなキャストの会見やグループインタビューを行うのが恒例だが……。「毎年のように“慣習”を受け継いでますが、あまりPR効果はありません。そろそろ別の宣伝方法を考えるべき時期に差しかかっているのではないでしょうか」(芸能記者)局をあげて「働き方改革」を推進しているNHKだけに、ほかの部分の改革にも着手した方がよさそうだ。
2019年06月13日Man hands holding film clapper. Blur film studio on background先日、ある俳優が妻子がある身でありながら、自身の車に複数の女性を連れ込み、不貞行為に及んでいたことが発覚。記者会見で全面的に不倫を認め謝罪しましたが、批判の声が噴出しています。俳優は女性を性欲を満たす道具のように思っていたようで、車での行為が終わるとすぐに駅に送り届け、何食わぬ顔で帰宅しており、「異常な行動」と糾弾する人もいるようです。 不倫を理由に降板を余儀なくされるケースも妻と子供は俳優を許したようですが、世間の風当たりは徐々に強まっている様子。既に舞台の降板や、TV番組の出演取りやめなどの措置も行われており、「今後この流れが進むのではないか」という見方もあります。このような流れは以前にもあり、不倫によって全出演番組とCMを降板し、事実上の活動休止に追い込まれたタレントもいます。「致し方ないのでは」という声もありますが、なかには「不倫と仕事は別」「配偶者が本人が反省していればいいのでは」という意見もあるようです。不倫によって仕事を「降板させられる」ことについて不当性を訴えることはできないのでしょうか?銀座ウィザード法律事務所の小野智彦弁護士にお聞きしました! 不当性を訴えることはできる?小野弁護士:「不倫行為も、恋愛自由の原則からすれば、不倫そのものが一般的に違法な行為ではないのかもしれません。不倫行為は、不倫相手の配偶者、あるいは、不倫行為をしている人間の配偶者にとって、貞操権を侵害されることから、それぞれの配偶者からすると違法な行為となるわけです。ただし、一般的に不倫行為そのものは、反道徳的な行為という認識であることは間違いのないところであり、不倫行為をすることによって、一般人から「最低」という評価をされることも間違いないでしょう。芸能界では、視聴者が一般人であることから、特に出演されている芸能人のイメージは大切で、イメージが悪くなると視聴率が取れない、観客を動員できないという損害が発生することが明らかです。そこで、出演契約にあたり、必ず以下のような契約条項を入れることになります。「本作品のイメージまたは出演者の役柄のイメージに支障を与え若しくはその恐れのある行為」をしないことを出演者の義務と定め、その義務に違反した場合には、債務不履行解除の原因となるように契約書上定められることになります。今では、全ての契約書にこのような定めが入っているのが現状ですので、「不倫を理由に降板は不当」と訴えても、返り討ちにされるだけでしょう。 降板は致し方なし不倫はその人物のイメージを著しく失墜させるだけに、TV番組や舞台作品などに迷惑をかけてしまいます。芸能界はイメージが特に大事な業界。そのような影響を考えると、降板などの措置を受けても仕方ないでしょう。 *取材協力弁護士:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)不倫を理由に降板される芸能人…不当性を訴えることはできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。不倫を理由に降板される芸能人…不当性を訴えることはできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年06月11日フジテレビの次期社長に内定した遠藤龍之介専務(63)が6月7日、東京・台場の同局で会見を行った。各メディアによると、遠藤氏は今月26日の株主総会及び取締役会を経て就任。「社長としてのミッションはシンプルで、視聴率を回復させて、業績をさらに上げること。視聴者の皆さまから愛されるテレビ局にしたい」と意気込んだという。「少しずつ視聴率は回復しているものの、かつての“主力商品”だったドラマなどは軒並み低迷しています。次期社長に抜てきされた遠藤氏は、根本的な立て直しを求められることになりそうです」(テレビ局関係者)そんなフジにあって好調なのが、映画事業だという。「1月に公開された木村拓哉さん主演の『マスカレード・ホテル』は興行収入45億円を突破しました。また2月に公開された『翔んで埼玉』も興収35億円超え。いまだに公開しており、公開館は満席が続いています。そして公開中の『コンフィデンスマンJP』は興収19億円を超え、続編の製作が決定しています。実は、フジテレビは映画に強いことで知られています。『踊る大捜査線』などかなり早くから映画制作に乗り出しており、経験値も多いため失敗が少ないのです」(映画業界関係者)フジ再生を図るなかでも、映画事業は欠かせないビジネスとなりそうだ。
2019年06月07日早くも真夏日を記録した5月下旬の朝。東京都・足立区の路上にはグレーのスーツを着た女性が。仲間由紀恵(39)だ。7月スタートのドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、2年ぶりに連続ドラマ復帰を果たす仲間。彼女は、猛暑のなか少し疲れ気味の様子で撮影に励んでいた。「今回、仲間さんが演じるのは年下との不倫に溺れるキャリアウーマンという難しい役どころ。さらに彼女は、昨年6月に出産した双子の育児と撮影を両立しなくてはならないのです。夏ドラマの撮影は体力勝負なので、相当ハードな復帰作だと言えるでしょう。主演を務める杏さん(33)も3児の母。そのため、撮影は異例の前倒し進行で行われています。仲間さんと杏さんの体調とスケジュールを考慮して、梅雨と猛暑日の撮影を避ける“時短指令”が出ているそうです。またお2人が平日は子育てに集中できるよう、撮影も週末に集中して組むなど調整しているのですが……」(日本テレビ関係者)そんな彼女を支える“ひそかな息抜き”があるという。「役作りの一環でドラマの原作マンガを読んでいるうちに、すっかりハマってしまったそうです。『マンガを読んでいるときは、仕事や育児の大変さも忘れられる!』と、時間を忘れて深夜まで読みふけっていると聞いています。多忙な彼女にとって、リラックスできる数少ない時間なのでしょう」(ドラマ関係者)5月から開設したオフィシャルブログでも、仲間はこうつづっていた。《東村アキコさん(編集部注:偽装不倫の原作者)の「海月姫」にもハマってしまい、明日も早い、寝なければと思いながらも、、面白すぎて困っています。声が出て笑ってしまう。。笑っちゃいけない、双子が隣で寝ているから。。頑張れ私。。いや、無理、先生、面白すぎです(涙)》(5月22日付)“不倫マンガ”で英気を養った仲間は、さらにこんな奮闘も見せ始めているという。「仲間さんは6月にあるドラマのポスター撮影に向けて、体を絞っているんです。食べることが大好きな彼女ですが、夜限定で糖質制限ダイエットにも励んでいると聞いています。また新しい試みとして、インスタグラムを近々始めるそうです。ブログを開設したのも、『新しいことに挑戦してドラマをもり立てたい!』という彼女なりの熱意の表れなのでしょう」(前出・ドラマ関係者)“視聴率女王”復活の日はすぐそこだ――。
2019年06月07日お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が日本テレビ系バラエティー番組「謎とき冒険バラエティー世界の果てまでイッテQ!」のロケ中に左足首を骨折したと、5月28日に同局が公表した。ロケは現地時間24日午後にインドで行われたもの。みやぞんは走って木の板を踏んでジャンプして火の輪をくぐるという挑戦で、着地する際に左足首をひねったとのこと。すぐにロケを中止して、病院で応急処置を受けて27日に帰国。左足首の左距骨の関節面から7ミリ程度の骨がかけており、骨折と診断。痛みが引くまで1~2週間程度で、約2カ月の治療期間を要する見込みだという。みやぞんは足に負担のかからない形で仕事を続けるというが、番組関係者はあることを危惧し始めているという。「昨年に『週刊文春』(文芸春秋)で祭り企画の“やらせ疑惑”を報じられ、現在は企画を中止しています。それもあってか、このところ裏番組のテレビ朝日系『ポツンと一軒家』の視聴率を下回ることが多くなってきていました。そんな焦りから『とにかく視聴率を!』という空気が強まっています。今回も重大なできごとですが、そのうち取り返しのつかない事態になるのではと危惧されていますね……」(日テレ関係者)人気番組はいま、重大な転機を向かえているといえそうだ。
2019年05月29日台湾で同時間帯視聴率1位を記録した、大ヒット年の差胸キュンラブコメディ「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」本編第1話が、6月4日(火)のDVDリリース、およびU-NEXT独占配信開始に先駆け、特別無料公開された。本作は、恋に仕事に頑張るアラサー女子と、彼女に恋してしまった年下男子のロマンスを描き、胸キュンの嵐を巻き起こした台湾ラブコメディ。まっすぐでキュートな“子犬系男子”ツァンに扮したベン・ウーが「可愛すぎる」とドラマ内のヒロイン同様、視聴者のお姉さまファンの心を掴んで大ヒットし、資生堂“マキアージュ”がスポンサーとなったことでも注目された。ヒロインのチョウ・カイティンを演じたのは、モデル出身でそのファッションセンスから“台湾のコン・ヒョジン”とも呼ばれ、連続ドラマ初主演となる本作で女優としても大ブレイクを果たしたチョン・ヤオ。華やかな化粧品通販会社を舞台に、マーケティング副部長であるカイティンの洗練されたファッションとアクセサリー使いはヤオのセンスが光り、見ているだけで楽しくなるほどだ。そんな彼女に想いを寄せる年下の青年スー・ツァンを演じたのは、“今人気のある男性スター・ランキング”で第2位、“90年代生まれの男性スター・ランキング”で第3位に輝くなど、台湾でいま最も人気のある若手俳優のひとり、ベン・ウー。「華麗なるスパイス」では主演ウー・カンレンの恋のライバル役、「アイ・ライク・ユー シーズン2」ではアイドル歌手のクリス・シェンと共演し、日本でも着実に知名度と人気をあげている。歌手としても数々の賞を受賞し、本作でオープニング&エンディング曲で美声を披露している。今回、特別無料公開された第1話では、新商品発表会に意気込むカイティンと、就職のため田舎から台北に上京してきたばかりのツァンとの偶然の出会いが描かれる。華やかなオープニング映像も注目ポイントだ。どんな時でもカイティンを励まし守るツァンの姿に、思わず目がハートになってしまうこと間違いなしの本作。この機会に是非チェックしてみて。「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」第1話はYouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日岡田准一(38)主演で5夜連続放送された「白い巨塔」(テレビ朝日系)が、全5話で2桁の平均視聴率を獲得した。山崎豊子さんが1963年に発表し、累計600万部を売り上げた同名小説が原作。これまで何度も映像化された。がん手術の天才で自尊心と野心むき出しの外科医・財前五郎(岡田)を主人公に、医局制度などの医学界の腐敗を鋭く追及した社会派作品。今回は22日から26日まで放送され第1夜から12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同じ)、11.8%、12.2%、13.5%と推移。第5夜に最高の15.2%を記録した。「放送は全日午後9時から。ゴールデン・プライム帯のレギュラー番組は放送休止となるので、テレ朝にとっては大きな“博打”となりました。しかし結果は高視聴率。その結果も後押しして、5月第4週の全日(午前6時~深夜0時まで)の平均視聴率が7.7%で1位を獲得。4月第2週から7週連続で全日視聴率トップという開局以来初の快挙を達成しました。本年度の日本テレビからの視聴率三冠奪還に向けて一歩前進したかたちです」(テレビ局関係者)この結果を招いたのは豪華キャストを集結させたことも大きいが、5夜連続放送に踏み切ったことも大きく関係しているようだ。「SNS全盛期の今、ドラマは放送後すぐにネット上で話題になります。今回は市川実日子さん(40)演じた野坂教授の好演ぶりが話題になっていましたが、そのことが視聴者の『見たい!』という意欲を煽ったようです。また第4話の放送前に第3話までのダイジェスト版を放送したのも、効果があったといわれています。翌週の放送になると間延びして、視聴者の“熱”が冷めてが離れてしまいますからね。今後は各局の特番も、“連夜に放送できるか”が高視聴率獲得のカギとなりそうです」(放送担当記者)
2019年05月27日激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。『あさイチ』で人気を博し、昨年のNHK退社以降は『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターとして活躍を続ける有働由美子(50)。そんな彼女が乙女心全開でイケメン男性とのデートを楽しむ姿を本誌は目撃。直撃した彼女の口から語られた真相とは。(以下、13年12月10日号掲載記事)キャスターを務める生活情報番組『あさイチ』が連日高視聴率を記録し、すっかり“NHKの顔”となった有働由美子アナウンサー(当時44)。そんな彼女を本誌が目撃したのは13年11月下旬。仕事を終え都内の自宅マンションに帰宅すると、夕方になって再びマスク姿で外に出てきた。そして、かたわらには40代とおぼしき内野聖陽似のスーツ姿のイケメン男性が!最初は距離を取って歩いていたが、しばらくすると男性に寄り添っていく。駅前のスーパーに入ると、自分から男性の腕に手を回す。続いて入った近くの食料品店で生ハムを見つけると「これ買うの!」と駄々っ子のように甘え、男性が笑顔でうなずくと「やったー!」と少女のように喜ぶ。外に出てからもしっかりと手をつなぎ、お互いに空いた手で荷物を持ち合うなどラブラブぶりは続いていた。ゆっくりと歩いて、有働アナの自宅マンションへ。そして翌朝まで、2人が再び出てくることはなかった――。翌朝5時「あさイチ」の放送のため迎えのハイヤーに乗り込んで出勤する有働アナ。男性が出てきたのはその5時間後の午前10時過ぎだった。どうやらマンションの合鍵を持っているようだ。2人の関係について聞くべく、本誌は彼女を直撃した。翌日の夜、仕事を終え帰ってきた有働アナ。“お泊り男性”との関係について聞くと、こう否定した。「お泊りはしていません。(彼は)その夜、帰りましたから」だが、本誌が翌朝ひとりで出てくる男性を目撃していると告げると、「あの日は……。ああ、なるほど……」と言葉を濁した。――彼は合鍵を持っていますよね?「持っていないです。合鍵は絶対に渡さないという方針なので。だから、同棲でもありません」とあくまで否定。大切なカレのことを絶対に守りたいという“乙女心”が伝わってくるようだ。改めて男性と交際しているか聞くと、彼女はこう答えた。「この年齢になると、“彼氏だから”という縛りはないんですよ。大人の男性と女性ですから普通に食事をしたり親しくすることもあるんじゃないでしょうか。ああ、こんなに答えると広報に怒られるわ(笑)。ただひとつ言えるのは、44歳のおばちゃんなんで、自由にさせてくださいってこと。年齢とか形にこだわるような年齢ではないので(笑)」――でも、かなりイケメンでしたよね?「広報を通してください(笑)」――ご実家に帰ってお父さまに紹介する可能性は?「ご期待に沿えなくて申し訳ありませんが、まったくございません(笑)。結婚の予定もないですし、付き合っているという感覚もないですね」時折、強気に記者を逆取材することもあった有働。キャスターならではの一面を見せつつ、最後は笑みを浮かべながら自宅へと消えていった。そこで本誌は大阪府に住む有働の父親にも話を聞いた。交際の報告を受けているかと聞くと、こう否定。「ないです。それに(娘も)いい年だし、こちらから『男がおるんか?』なんて聞けないですよ(笑)。最後に会ったのは4ヵ月くらい前かな。でも今日も『あさイチ』見ていたけど、本人も『もう40過ぎたら結婚はないだろう』みたいなこと言ってましたしね。だから結婚はないわ」そんな父に「もし結婚相手を連れて来たらどう思いますか?」と聞くと、親心を垣間見せながらこう答えた。「もし、あの子が幸せになれるんだったら、それでいいと思います」冒頭の“買い出しデート”で終始、笑顔を浮かべていた有働アナ。その表情は幸せそのものだった。彼女が選ぶ「幸せの最終選択」の向かう先は、心の中ですでに決まっているのかもしれない――。
2019年05月26日細木数子(81)の娘・細木かおり(40)の初となる冠番組「細木数子の娘かおりがズバリ!あなたの人生 変えに来ました」(テレビ東京系)が5月21日に放送された。細木数子といえば毒舌ぶりで話題を振りまいていたが、娘のかおりはあくまでも相談者に寄り添うスタイル。Twitterでは《こんな話し方できる人になりたい。細木かおりさん。初めて喋っているところを見たけども、すごいなあ》《細木数子の後継者、細木かおりの番組めちゃめちゃ楽しい!ずっとやって欲しい》といった声が上がっており、早速好評のようだ。かおりはもともと数子の妹の娘、つまり姪っ子だった。だが16年に養子縁組したという。「かおりさんは家庭の事情で3歳まで数子さんのもとで育てられたこともあり、本当の母のように慕っていました。数子さんも彼女をとてもかわいがっていて、どこに行くにも連れて行くほどでした。そして10年ほど前、かおりさんは数子さんから『後継者になってほしい』と頼まれたそうです。そのため16年に養子縁組し、戸籍上でも母娘になったのです」(かおりの知人)かおりは19才で結婚しており、現在は3人の子どもを持つママ。いっぽうで14年から細木数子のマネージャー兼アシスタントを務め、後継者としての活動を開始した。個人鑑定を行うかたわら、18年12月には細木との共著を出版。そのプロフィール欄でも「後継者」として紹介されている。番組では母のようにズバリと強い言葉をぶつけるスタイルではなく、あくまで相談者に寄り添ってその言葉に耳を傾ける様子が印象的だったかおり。スタジオでの収録ではなく、相談者の家に出かけるというのも視聴者の目には新しく映ったようだ。これからも彼女独自のスタイルで細木家を継いでいく覚悟だという。「かおりさんは講演会の名前を“勉強会”から“Kaorism”と変え、18年5月からはインスタグラムを開設。マスコミにも売り込みをしているようです。それもすべては、『六星占術を若い人にも広めたい!』という思いから。たとえば3子の母という経験から新たな六星占術の活用法を考案するなど、早くも“2代目カラー”を打ち出そうとしています」(前出・知人)母・数子には出演番組が軒並み視聴率20%以上を記録し、視聴率女王として君臨した時代があった。かおりも同様、大ブームを巻き起こすか?
2019年05月22日「ゲーム・オブ・スローンズ」がついに完結した。現代のテイクアウト用コーヒーカップが映り込んだり、脚本のできに不満を持ったファンたちがシーズン丸ごとの作り直しを求めて署名活動を行ったりと、何かと話題を提供してきたファイナルシーズン。昨日、全世界同時放送された最終話もSNSで賛否両論が巻き起こったが、アメリカでは放送局のHBOが歴代最高の視聴率を記録するという快挙を遂げた。最終話の初回放送時間には1360万人が視聴、HBOの全てのプラットフォーム(ストリーミングサービスなど)を合わせると1930万人が視聴したという。これまでHBOの最高視聴者数は「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のシーズン4の第1話で1343万人だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ファイナルシーズンでは「ありえないものの映り込み」が少なくとも2度あり、最終話でもミスが指摘された。各家の当主たちが集まり、誰を王にするかという話し合いがもたれている重要なシーンで、サムウェル・ターリーの足元に水が入っているらしきペットボトルが映っていたのだ。さらに、その後、サー・ダヴォス・シーワースの足元にもペットボトルが…!ファンの反応は「本当にあり得ない」、「編集チームはよっぽど怠けてるのね」など辛辣なコメントから、「よくやったね、サム。2リットルのコーラじゃないことが驚きだ」とぽっちゃり体型のサムを茶化したコメントなど様々。「キングス・ランディングはマシュマロみたいに焼かれちゃったから。水分をとらなきゃダメなんだよ」など、物語の内容に合わせたユーモアのあるコメントも見られた。ミスを否定し、「だだの照明の反射」と主張する人もいる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年05月21日30年ぶりに「司会者不在」で開催された今年のアカデミー賞授賞式は、予想に反して好評で、生放送の視聴率も昨年より約11パーセント上昇した。この結果を受けて、オスカーは来年も司会者を立てない可能性があると「Entertainment Weekly」誌が報じた。放送局のABCの重役キャリー・バークが、司会者を探すことよりも、今年のように多くのプレゼンターたちを起用したいとの発言をしている。「できる限り、あのフォーマットを崩すようなことはしたくないんです。今年の結果は信じられないくらいにすばらしくて、満足しているので。来年の授賞式に対するアプローチも、今年と同じような成功を収められればいいなと思っています」と「司会者不在」のフォーマットを継続していたいとの意向を明らかにしている。今年のオスカーは、コメディアンのケヴィン・ハートが務めることが発表されたものの、ケヴィンの過去のツイートが「同性愛嫌悪」との指摘を受けて、自ら辞退。その後、司会者が新たに選ばれることはなく、授賞式はプレゼンターたちのみで進行し、無事に幕を閉じた。(Hiromi Kaku)
2019年05月20日「ヴィクトリアズ・シークレット」(以下、「VS」)が毎年行っているファッションショーのテレビ放送を止めるという。過去20年に渡って米ABC局やCBS局が同ショーを放送してきたが、「VS」の親会社「L Brands」のCEOレス・ウェクスナー氏が「変化」を求め、従業員に次のようなメールを送ったと「CNBC」が伝えている。「ファッションは変化のビジネス。成長していくためには進化し、変化していかなければならない。こういった思いで、ヴィクトリアズ・シークレットの伝統的なショーについて考え直すべきだと決断した。テレビ放送というのは、私たちの前進に適合しないと思う。2019年、そしてこの先は、ワクワクさせるようなダイナミックなコンテンツと何か新しいイベントにフォーカスしなくては。顧客が夢中になるものを届けよう。グローバルなデジタル時代の可能性に挑戦しよう」。ここ数年、ショーの放送の視聴率は下降気味で、昨年12月に放送された直近のショーの視聴率は過去最低を記録。ショーに対し、女性客たちから「スリムなスーパーモデルたちに眩惑的なブラとちっちゃすぎる下着をはかせて売ろうとしている」という批判も増えている。(Hiromi Kaku)
2019年05月13日4月の月間視聴率(1~28日)が発表され、全日帯(午前6時~午前0時)でテレビ朝日と日本テレビが7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。同率トップを獲得した。「このところテレ朝の視聴率が好調です。朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』と夜のニュース番組『報道ステーション』はそれぞれ、民放各局の情報番組と夜のニュース番組でトップを快走しています。4月期の連ドラはテレ朝の3作品が民放連続ドラマ初回視聴率トップ5にランクインしました」(テレビ局関係者)今月に入ってからも、5日放送のテレ朝「ポツンと一軒家」の平均視聴率が17.7%で過去最高を記録。いっぽう、裏番組だった日テレの看板バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」は13.5%で下回ってしまった。「現状で日テレがテレ朝を上回っているのは夕方のニュース番組ぐらい。このままでは昨年度まで5年連続で獲得していた視聴率三冠の座がピンチです」(前出・テレビ局関係者)視聴率三冠とは、全日(午前6時~同0時)、プライムタイム&ゴールデンタイム(午後7時~同10時)の視聴率でいずれもトップを獲得すること。各時間帯とも安定していないと難しいが、日テレは“視聴率王”の座をキープし続けていた。「流れが変わったのは、昨年秋ごろ。昨年10月、それまで日テレの独壇場だった月間視聴率のトップを5年4カ月ぶりにテレ朝が奪還。以後、日テレとテレ朝がトップ争いを繰り広げていました。今後、日テレで視聴率が稼げそうなコンテンツといえば秋のラグビーW杯日本大会ぐらい。今年度はテレ朝が奪還しそうな勢いです」(放送担当記者)
2019年05月12日