お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日スカーレット・ヨハンソンが7日(現地時間)、フランス人の夫、ロマン・ドリアックとの離婚をニューヨークで申請した。2人は2012年から交際を始め、2014年9月に娘のローズちゃんが誕生した1か月後に結婚。だが、今年になって昨夏に破局していたことが発覚した。「New York Post」紙によると、スカーレットはローズちゃんの親権を求めているが、ロマンは娘を連れてフランスの故郷に戻ることを望んでいるという。ロマンの弁護士は「彼は娘を連れてフランスに移住したいと考えています。ヨハンソンさんは移動が多いですから」とスカーレットが仕事上、旅行が多いことを指摘。「興味深いプロセスになるでしょう」とコメントしている。昨夏の破局後、2人は週替わりでローズちゃんと過ごすことに決めていたが、スカーレットが『ゴースト・イン・ザ・シェル』の撮影でニュージーランドに滞在した際にローズちゃんを連れて行くこともあった。関係者は、ローズちゃんが「行ったり来たりさせられていました。あんなに旅してばかりではうまくいきません」と話している。破局後も比較的、関係友好に見えた2人だが、今後は親権をめぐる争いが激しくなるかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月09日女優のスカーレット・ヨハンソン(32)が裁判所に離婚を申請したようだ。ロマン・ドリアックとの2年間の結婚生活の末、スカーレットは「修復不可能な関係に陥った」として、7日にニューヨークの裁判所に離婚届を提出したと報じられている。ニューヨーク・ポスト紙ページ・シックス欄によると、スカーレットはロマンとの娘ローズちゃん(3)の第1親権を求めている一方で、ロマンはローズちゃんと共にアメリカを去って母国フランスへと戻る事を望んでいるという。ロマンの弁護士ハロルド・マヤーソン氏は「ロマンは娘と一緒にフランスへと戻りたいと考えています。ヨハンソン氏は一カ所に落ち着かず移動していることが多いですからね」「これは興味深い進展になりそうです」とコメントしている。2014年に極秘結婚したスカーレットとロマンだが、昨年夏に破局していた事を今年の1月に発表していた。スカーレットとロマンは破局した際に娘の共同親権を持ち、隔週でローズちゃんと過ごすことに合意していたというが、それを実行するのは難しくなっているという。以前ある関係者は「スカーレットはニュージーランドで撮影があるときなんかには子供を連れて行きます」「娘は2人の間を行き交っていました。ですが、スカーレットは飛び回っていることが多いので、ずっとそういう状況なわけにはいきませんよ」とコメントしていた。(C)BANG Media International
2017年03月08日「ブラピはケイトと同棲準備を進めているそうです。彼女の13歳長男と6歳次男も一緒に住むとのことで、再婚も近いのではと噂されています」(在米芸能関係者) アンジェリーナ・ジョリー(41)との泥沼離婚劇を繰り広げているブラッド・ピット(53)に新たな熱愛報道が浮上している。お相手は女優のケイト・ハドソン(37)。2児を育てるシングルマザーだが、さらに彼女の家族と“同棲準備”まで始めているというのだ。 そんなすっかりブラピの頭を悩ませているのは、彼女の子どもたちのことだという。 「アンジーとの法廷闘争で争点となっているのは、6人の子供たちの親権。ブラピは共同親権を主張しているのに対し、アンジーが頑なに彼女だけの単独親権を主張しているのです。もともとブラピは子どもが大好き。だから一連の離婚裁判がトラウマになっているのでしょう。ケイトの子どもたちについても『一緒に住む子どもたちは、自分に懐いてくれるのだろうか』と漏らすなど、ナーバスになっていると聞いています」(現地メディア関係者) ブラピが新生活を送るとされているのは、ケイトの6億円ともいわれる大豪邸。場所はサンタモニカ近くの海岸沿いに位置しており、アンジーと6人の子どもたちが暮らす自宅から10キロほどしか離れていないという。 「裁判は当初、アンジー有利と言われていました。しかし、彼女も子供たちに『パパはいつ帰ってくるの?』と言われ、態度を軟化させ始めているといいます。そのためブラピの親権も認められる可能性も浮上しています。“新居”とアンジーの自宅は近いですから、6人の子供たちとも問題なく会える。さらにケイト一家との生活がうまくいって結婚すれば、一気に“8人のパパ”生活を送ることになるのです」(前出・現地メディア関係者) ブラピがビッグダディになる日は、そう遠くなさそうだ。
2017年03月01日*画像はイメージです:離婚が成立して、子どもの親権が母親にある場合、その子どもと会わせてもらえないことで悩み、時にはうつ状態になってしまう父親が意外に多いことがマスコミで取り上げられるほど目立ってきました。どういう事情から会わせてもらえないのかは、ケースによって異なりますが、離婚後に別れた子どもと会う権利は、親権を持たない側に認められないのでしょうか。親権問題に詳しい三宅坂総合法律事務所の伊東亜矢子弁護士にお訊きします。 ■離婚後も面会交流の権利は認められている「面会交流について、現在の裁判例の多くがその権利性を認めており、平成24年4月に民法766条が改正され、協議離婚に当たっては“父又は母と子との面会及びその他の交流”について協議で定める旨が盛り込まれました。この場合、“子の利益を最も優先して考慮しなければならない”とされています(民法766条1)」(伊東弁護士)民法の改定で、離婚後も別れた親との面会やなんらかの交流が行われることを話し合って決めてから別れる、ということが法律上明確化されたわけです。注意したいのは「協議離婚」という、いわば夫婦で話し合って円満に離婚するケースについて定めていることです。離婚裁判となると、子どもとの面会についても争うことになります。しかし、協議離婚の場合でも、面会の権利があるとしても、離婚後は会わせてくれない場合もあります。権利を主張しても会わせてもらえないのでは、訴えざるを得ません。それでは、なんのために協議離婚をしたのか、子どもを思って穏便に済ませたはずが、結局裁判になってしまうのでは意味がありません。そこで、せめて協議離婚の際は、夫婦間での合意内容を公正証書として残しておくことです。公正役場の公証人が作成するので、法的にも有効な書類です。とはいえ、証書を根拠に強制執行可能なのは金銭債権で、あくまで公式に約束したということを記した書類に過ぎません。 ■子どもの面会ルールを立てても通らない場合がある公正証書作成時に、子どもとの面会について記すとしても、「1年の半分は親権のない親の側で過ごす」などとなると、これは問題があります。未成年の子どもにとって、1年の半分は、いつもと違う家から学校に通うことになるわけで、とても現実的とは思えません。伊東弁護士によると、別居している夫婦が娘の親権と離婚を争った訴訟で、妻側が「面会は月一回程度」と提示したところ、夫側は「隔週末や年末など年間100日を確保する」と提示しました。親権も争う裁判だったため、家裁は「子どもが親の愛情で健全に育つには夫を親権者にするのが相当」と判断しました。しかし、子どもにとって年のうち100日も別れた側の親元へ通うのは、実生活を考えるとかなりの負担となります。この訴訟は東京高等裁判所まで持ち越され、家裁の判断を覆し、母親を親権者としました。現在は父親が上告の意思を示しているとのことです。「高裁は、年100日という父親側の提案では子どもの体への負担のほか、学校や友人との交流にも支障が生じることなどを指摘したということです。もっとも、父親側の“年100日”の提案はあくまで計画であり、具体的な実施に当たっては子の意思を最大限に優先して行えばよいとも言え、上記の判断には疑問もないわけではありません」(伊東弁護士)最も、この父親は、これまで1年に1回程度しか合わせてもらえず、様々な法的手段に訴えてきた経緯があり、いい結果が出なかったためにかなり多数回のルールを提案したようです。 ■反抗期で可愛くなくなると親権を手放す親もこうして、せっかく勝ち取った親権も、子どもが小さくて無邪気な頃を過ぎると、思春期になり、離婚した親に反抗的になってきます。時には面会もしたくない、などといい出すこともあります。筆者の知るもっとも非道いケースでは、思春期の親子喧嘩で、親権を持つ親が「もう一緒に暮らせないから、親子の縁を切る」と別れた側と子どもに宣言、子どもを放置して再婚した夫に内緒で恋人を作って騒動を繰り返し、食事もろくに与えていなかったため、家庭裁判所はすんなり、親権の移動を認めたというものです。この場合、縁を切った親は子どもと面会できるのでしょうか?「実親と子どもが“縁を切る”という手続について、6歳未満(養親となる者が6歳未満のうちから監護していた場合は8歳未満)の子について民法817条の2の特別養子縁組を行った場合にのみ“養子と実方の父母”との親族関係が切れることとなり、13歳以上15歳以下では“縁を切る”ことはできません。いずれにせよ、親が自ら“縁を切る”と言い出しているような状況で、当該親と面会交流させることが“子の利益を最も優先して”適切とは言い難く、仮に当該親が“やっぱり会わせろ”と言い出したとしても、これを正当な権利行使として保護すべきかどうかは慎重に判断されなければならないと考えます」(伊東弁護士)このケースでは子どもがすでに15歳以上であり、「一生会いたくない」と主張しており、面会はかなっていません。家庭裁判所での調停でも、自分の非を認めたものの、縁を切る気持ちは変わらなかったそうです。今、子どもと会えないと悩んでいても、このように可愛い盛りを過ぎて相手が親権を放り出す場合もあるのです。決してあきらめずに追い続けましょう。 *記事監修弁護士:伊東亜矢子(三宅坂総合法律事務所所属。 医療機関からの相談や、 人事労務問題を中心とした企業からの相談、離婚・ 男女間のトラブルに関する相談、 子どもの人権にかかわる相談を中心に扱う。)*取材・文:梅田勝司(千葉県出身。10年以上に渡った業界新聞、男性誌の編集を経て独立。以後、フリーのライター・編集者として活躍中。コンテンツ全般、IT系、社会情勢など、興味の赴く対象ならなんでも本の作成、ライティングを行う。)【画像】イメージです*マハロ / PIXTA(ピクスタ)
2017年02月27日約3分に1組が離婚するまでになった日本。親同士が別れるのは勝手ですが、問題は夫婦に未成年の子どもがいる場合。子どもは、親が離婚する以上、どちらか一方の親についていかなければなりません(例外もあります)。それは必ずしも子どもの意思だけで決められる問題ではなく、別れる両方の親にとっても子どもはかけがえの無い存在で、親権を巡る離婚裁判は結構な多さです。離婚に関する紛争は全国の家庭裁判所で争われます。そこでは、まず調停を目指して双方の言い分をじっくりヒアリングされます。では、たとえば親権を争う対象の子どもが、まだしゃべれない赤ちゃんの時、赤ちゃんは自分の意思を言葉で示せません。その場合、親権を双方が主張していた場合、家庭裁判所はどう判断するのでしょうか?離婚とそれに伴う親権の問題に詳しい、三宅総合法律事務所の伊東亜矢子弁護士に実情をお聞きしました。*画像はイメージです:■子どもが赤ちゃんの場合は?「実務上、母親側に親権が認められることが多いですね」(伊東弁護士) ただし、母親が育児放棄気味で、部屋はいつも汚れ放題、精神的に安定していないなど養育に不安があれば話は別。部屋の写真や会話の録音など客観証拠を集めて父親側が親権を獲得することも可能です。 ■子どもが5歳前後の場合は?では、子どもが幼稚園や保育園に入った5歳前後ではどうでしょうか?実は、男が突然、嫁から離婚を切り出されやすいのがこの頃です。年齢では20代後半から30代前半。特に女性は30代前半が統計上で最多です(平成27年「人口動態統計調査」による)。この頃、男は働き盛りで会社も猛烈に働かせます。子どもの教育費やローンなどをできるだけ蓄えないとならない時期でもあり、忙しすぎて家族とコミュニケーションできなくなることが仇となって、離婚一直線になってしまうのです。筆者はこのパターンで、離婚を突きつけられました。自分としても喧嘩ばかりで子どもにこれ以上、荒れた夫婦関係を見せ続けるわけにはいかないと思っていましたので、離婚に同意しました。心残りは親権です。すると、相手は子どもに「どっちについていく?」と、わざわざ聞きました。子どもは母親に事前に仕込まれていたらしく、「……ママのほう」と答えました。やれやれです。離婚を言い出すのは妻の側が圧倒的に多いのですが、それは慰謝料や養育費、手続きについて研究する時間が男よりもあるためです。イクメンがもてはやされる時代ではありますが、長時間働くのは、日本ではまだまだ男性の役割です。離婚したくてもなかなか調べられませんし、子どもの親権について根回しするのも時間不足です。 ■子どもを虐待していた場合は例外しかし、ここでひとつ注意してください。もしも母親が子どもに暴力で(もしくは暴力的に)「ママと言え!」などと恫喝していた場合は、親権はすんなり母の側に移りません。逆の場合も同様です。 「暴力を用いていたような場合は虐待に当たりますので、離婚後に発覚した場合でも“親権者変更の調停”を申し立てるなどして変更を求めて行くことが考えられます」(伊東弁護士) もしも離婚前にお子さんと二人きりで話せる時間があれば、無理矢理言わされていないか、暴力を振るわれていないかなどを確認しておくべきでしょう。 ■離婚後に虐待が発覚した場合はどうすればいい?家庭裁判所には家庭問題で子どもの幸せを第一に考え、親の言い分の裏付けを取る「家裁調査官」もいます。家庭裁判所では相談にも親身に乗ってくれますので、大いに頼るべきです。万一、離婚成立後でも子どもからそんな裏話を打ち明けられたら、話をスマホで録音して、それを証拠に親権者変更を家庭裁判所に申し立てましょう。その際、証言があっても子ども自身の意思を尊重することが大事です。お子さんが今いる家庭から離れたいかという意思をまず確認することを忘れないでください。また、親権を相手に譲ったとしても、その親にあまり子どもへの愛情が観られず、ろくに食事を与えない、養育費を遊行費用に使ってしまう、放置して遊びに行っている、新しい恋人と虐待している様子があるなど、不安要素があれば、これも見逃せません。まして、子どもを置いて行方不明になった場合は、直ちに子どもの安全を確保したうえで、親権者変更を届け出ましょう。 「離婚後でも“親権者変更調停”を申し立てることができます。手続きは煩雑ですが、万全を期すなら弁護士を雇うとスムーズに進行できるはずです」(伊東弁護士) 必要に応じて揃える書類や資料は多いのですが、できる限り証拠を集めること。時にはお子さんにも協力を仰ぎましょう。可愛いお子さんを取り戻すために、機会があればそれを逃してはなりません。 *記事監修弁護士:伊東亜矢子(三宅坂総合法律事務所所属。 医療機関からの相談や、 人事労務問題を中心とした企業からの相談、離婚・ 男女間のトラブルに関する相談、 子どもの人権にかかわる相談を中心に扱う。)*取材・文:梅田勝司(千葉県出身。10年以上に渡った業界新聞、男性誌の編集を経て独立。以後、フリーのライター・編集者として活躍中。コンテンツ全般、IT系、社会情勢など、興味の赴く対象ならなんでも本の作成、ライティングを行う。)【画像】イメージです*マハロ / PIXTA(ピクスタ)
2017年02月14日親権をめぐって離婚が泥沼化しているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットだが、ブラッドがアンジェリーナを非難していることが明らかになった。21日(現地時間)にアンジェリーナとの間で親権について一時的な合意に達したブラッドは、6人の子どもたちのプライバシーを守るために離婚に関する書類を公開しないように裁判所に申請。却下されたが再度書類の非開示を申請した書類の中で、アンジェリーナが子どもたちのプライバシーを侵害していると訴えた。ブラッドはアンジェリーナが「子どもたちの最善を考えるという同意済みの基準を無視している」「セラピストやメンタルヘルスの専門家たちの名前を公にして、子どもたちを晒し者にしている」と非難。さらにデリケートな情報の扱いについてアンジェリーナは「自制心が働いていない」と指摘している。「Us Weekly」によると、アンジェリーナ側はブラッドの要求にすでに同意したとして、ブラッドの新たな申請について「意味不明」「中傷戦術」とコメントしている。9月にアンジェリーナの離婚申請から始まった2人の争いは、日を追うごとに激しさを増していて、来年もまだまだ長引きそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月27日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが、6人の子供たちの親権について新たな一時的な合意に至ったようだ。今年9月に破局して以降、親権争いを繰り広げている2人だが、裁判所の書類によると今回、裁判官はアンジェリーナに子供たちの単独親権を与えると言い渡したという。『エンターテイメント・トゥナイト』が入手した法的書類によると、以前10月2日に合意に至った時と同じく、ブラッドはセラピー治療として子供たちと面会を続けることになるが、今回の決定ではこれからの面会は子供たちがブラッドに会いたい場合、実行の有無については子供たちも会いたがっているかどうかを踏まえて家族のセラピストが判断を下すことになるそうだ。さらに、以前は自主的にブラッドが行っていた薬物とアルコールのテストが今後は不定期に受けることが義務付けられ、カウンセラーとの個人的、またグループで行われるセラピーセッションに参加することを裁判官はブラッドに命じたという。ブラッドは今年9月、長男マドックス君に対して攻撃的な態度をとったとされて以降、セラピストの同行なしでは子供たちに会うことができない状態が続いていたため、今回の決定は間違いなくブラッドにとってショックなものとなっただろう。警察やFBIによって数週間に渡る調査が行われた結果、ブラッドにかけられていた子供たちへの虐待容疑は晴れているものの、アンジェリーナはまだブラッドに対して不信感を抱いているという。(C)BANG Media International
2016年12月07日12月は、探偵事務所や興信所で「浮気調査」が増える傾向にあるそうです。「今夜は忘年会で遅くなる」といったウソが成立しやすく、浮気相手との時間が作りやすい時期というのが理由だそうです。浮気が原因で離婚する方が多くいらっしゃるのですが、よく揉めることとして、養育費や財産分与といった金銭に関連することのほかに、「子どもの親権」が挙げられます。子どもの親権について揉めている相談者からは、離婚の原因(浮気、暴力等)を作った相手には子どもの親権はいきませんよねとの質問を受けることがありますが、今回は具体的な例として、“妻が浮気をしていて、その浮気が原因で離婚することになった場合”、妻は子どもの親権者になることができるのでしょうか、解説していきたいと思います。Q.妻の浮気が原因で離婚した場合、妻は子どもの親権者にはなれる?*画像はイメージです:そもそも、親権とは、未成年の子を養育監護したり、その財産を管理したり、あるいは、その子を代理して法律行為をしたりすることを言うのですが、裁判所は、夫婦のどちらが親権者となるのが「子の利益」のためになるのかという観点から判断します。これまで裁判例に現れた事情の中でも、父母の事情としては、監護に対する意欲(子に対する愛情の度合い)、監護に対する現在及び将来の能力(親の年齢、心身の健康状態、時間的余裕、資産・収入などの経済力、実家の支援)、生活環境(住宅事情、居住地域、学校関係)などがあります。また、子の事情としては、子の年齢、性別、子の意思、子の心身の発育状況、兄弟姉妹の関係などがあります(冨永忠祐・「離婚事件処理マニュアル」より)。以上のとおり、裁判所としては、あくまでも「子の利益」にかなうのはどちらであるかを、父母の事情、子の事情を総合的に考慮して親権者を決めます。そのため、夫婦の問題と子どもの親権者としてどちらがふさわしいかという問題は全く別の問題です。したがって、婚姻中に妻が不貞行為がしたという理由だけで妻が親権者として相応しくないという判断はされません。 *著者:弁護士 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)【画像】イメージです*Pyzhenkova Tanya / Shutterstock
2016年12月04日*画像はイメージです:ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーといえば、3人の養子を含む6人の子供を育て家族を大事にしていることで有名な夫婦でしたが、今年9月、離婚を申請したことが発表されました。また、6人の子供の親権をめぐり争いがあったことも報じられています。日本でも、子供を持つ夫婦が離婚する場合、子供の親権をどちらが持つかを決めた上で離婚届に記入する必要があります。親権者は子供を養育し、その財産を管理する権利や義務を持つことになります。現代では8割以上のケースで母親が親権を獲得しており、父母の双方が親権を主張した場合、母親が有利だと言われています。では、父親はなぜ親権を得にくいのでしょうか?和田金法律事務所の渡邉寛弁護士にお聞きしました。*取材協力弁護士:渡邊寛(和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。個人事案は子どもいじめ事件から相続争いまで、企業事案は少額の債権回収から渉外買収案件まで、あらゆる案件に携わる。) ■なぜ父親は親権を獲得しにくいのか?一般的に父親は親権を獲得することが難しいと言われますが、その理由をお教えください。「親権者は、子供の成長、幸せのために父母どちらに持たせるのがいいか、親の側の事情、子供の側の事情を総合的に比べて決められます。しかしながら、従前から子供が幼いうちは母性的な養育と愛情が重要であるという、母親優先の考えがあります。現代では家庭の在り方や父母の役割が変化していることもあり乳幼児の母親優先が理由とされることは減っていますが、実際に主に母親が育児を担ってきて、別居時に母親の元に子供がいる状況が多いため、養育の継続性・実績から、母親が親権者となることが多いです。別居時に母親の元に子供がいると、離婚の際に父親が親権を得るのは相当難しいです。両親を行き来して環境が不安定になるのは子供のために好ましくないこともあり、養育環境に問題がなければ、現状を維持して母親を親権者とする判断がされやすいです。」(渡邉寛弁護士) ■子供が親権者を選ぶことはできないのでしょうか?「子供の年齢が高くなるにつれて子供の意向が尊重されます。10歳くらいから本人の意思として配慮され、15歳以上になると子供の意向が親権者の判断において大きな要素になります。」(渡邉寛弁護士)子供の意志も重要ではあるものの、子供の物心がつくまでは育児を担った実績がある親が親権を得やすいのです。家庭において主に収入を得る役割を担うことが多い父親は、必然的に親権獲得が難しくなります。 ■親権獲得を望む父親がしておくべきこと親権者となるのが難しい父親ですが、実際に親権を得たケースではどんなものがあるでしょう?「母親が子供を連れて家を出て行ったケースで、父親が親権を得たことがありますが、このケースでは、母親に健康面で不安があり、子供も度々父親の元に戻っていたという事情がありました。」(渡邉寛弁護士)上記のケースは少々特殊な状況かもしれません。一般的に、親権獲得を望む父親は離婚にあたりどのような準備をしておけばよいでしょうか?「父親に限りませんが、親権者となるには、子供を手元において、健全で安定した養育を継続して実績を伴わせることが大事です。仕事の安定も大事ですが、ご実家の協力を得るなどして環境を整える必要があります。」(渡邉寛弁護士) 親権者を決定する時、離婚の原因が夫婦のどちらにあったかは基本的には考慮されません。子供の年齢が低いほど、どれだけ子供の養育にとって望ましい環境を用意できるかが決め手になってきます。経済面だけでなく、生活面の安定を図ることが必要なのです。 *取材協力弁護士: 渡邊寛 (和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。東京築地を拠点に、M&A等の企業法務のほか、個人一般民事事件、刑事事件も扱う。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。【画像】*xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
2016年12月03日*画像はイメージです:今や3組に1組が離婚するといわれるほど離婚は身近なものですが、離婚後にトラブルが起こるケースが少なくありません。中でも多いのが養育費や慰謝料などの金銭問題です。特に子の養育費や面会交流に関しては、離婚時に取り決めを行っているケースが6割ほどに留まり、後にトラブルとなることがあります。離婚時にはどのような項目について取り決める必要があるのでしょうか?和田金法律事務所の渡邉寛弁護士にうかがいました。*取材協力弁護士:渡邊寛(和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。個人事案は子どもいじめ事件から相続争いまで、企業事案は少額の債権回収から渉外買収案件まで、あらゆる案件に携わる。) ■離婚時に特に決めておくべきこと4選(1)子の親権者(2)子の養育費(3)財産分与(4)慰謝料「夫婦間の話合いで離婚する協議離婚の際、子がいる場合は、親権者を決めて離婚届に記載しないと届けが受理されません。そのため、離婚するために法的に必須な合意事項は、離婚することと未成年の子の親権者ということになります。他に、子の養育費、財産分与、慰謝料になります。やはりお金が絡むことはトラブルになりやすいです。」(渡邉寛弁護士)これらを決めるにあたっては、どのように話し合いを進めるべきでしょう?「トラブルになったり不満を感じたりしやすいのは、一方が優位に話を進めて本音を言えない場合や、離婚を急いだり知識がなかったりすることで不利な条件を受け入れてしまう場合などです。疑問や不安があれば、弁護士に相談されることをお勧めします。養育費、財産分与、慰謝料などは、標準的な算定方法や相場がありますし、疑問や不安が解消されれば必ずしも弁護士を代理人に立てないでもご本人で話し合いを進められることもあります。話し合いが難航している時に、親族や知人・友人等の第三者を話合いに立ち会わせることは、かえってこじらせることも多く、あまりお勧めしません。」(渡邉寛弁護士)専門的な見地からアドバイスや交渉をしてくれる弁護士に相談してみるのは、後々のトラブルを防ぐために有効でしょう。 ■取り決めを確かなものにするために取り決めをしても、相手に反故にされてしまうこともあります。これを防ぐためにしておくべきことは何でしょうか?「他の契約と同じで、離婚条件は、書面(離婚協議書)で明らかにしておくことが望ましいです。また、離婚後、義務者の側が財産分与や慰謝料の支払いを渋ることはよくあります。これらは離婚と同時に支払いを受けてしまうのが1番です。」(渡邉寛弁護士)なるほど、離婚時にすっきり支払いが終われば後腐れはありませんね。「養育費や財産分与・慰謝料の分割払いなど将来の支払いがある時は、離婚協議書は公証役場で公正証書にしておくのが効果的です。公正証書の大きなメリットとして、強制執行認諾文言の条項を入れておくと、不払い時に、裁判をせずに強制執行(銀行預金や給与債権の差押えなど)をすることができます。面会交流など非金銭的な条件は対象になりませんが、これももちろん、公正証書でも離婚協議書の内容として記載すべきです。」(渡邉寛弁護士)お互い冷静に話し合い支払い等を済ませた上で円満に離婚できればそれに越したことはありませんが、離婚という局面ではそうもいかない場合もあります。そんな時こそ、後々トラブルにならないよう知識と法的な備えが必要なのです。 *取材協力弁護士: 渡邊寛 (和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。東京築地を拠点に、M&A等の企業法務のほか、個人一般民事事件、刑事事件も扱う。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。【画像】*sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)
2016年11月27日11月22日は「いい夫婦の日」ですが、世間では離婚のニュースの方が関心を集めているようです。11月20日、フジテレビの秋元優里アナウンサーが、同局系列の番組『ワイドナショー』に出演。夫である同局の生田竜聖アナウンサーとの関係について、別居状態であること、および離婚協議中であることを明かし話題となっています。好きな人と一緒になる、つまり結婚して夫婦になるのは簡単ですが、このニュースの例のように、結婚生活において相手が嫌になったからといって簡単に離婚できるわけではありません。*画像はイメージです:まず、結婚しようとする男女に結婚の意思があって、役所に婚姻届(証人2人の署名捺印が必要)を提出しさえすれば、法律上有効に結婚することができます。離婚しようとする場合も、離婚について双方合意のうえであれば、役所に離婚届(証人2人の署名捺印が必要)を提出すれば、有効に離婚することができます。これだけで済めばよいのですが、なかなかスムーズに離婚できないことも多々あります。 ■離婚がスムーズにできない法的な理由とは?夫婦の一方が離婚を求めても、他方がそれを拒否した場合には、法律上の離婚事由(不貞行為やDV等)が認められない限り、離婚をすることはできません。そして、法律上の離婚事由があるかどうかは、客観的証拠によって立証されなければなりません。法律上の離婚事由が認められる場合であっても、離婚にあたっては、財産分与や養育費について決めなければなりません。もし、当事者間で合意できない場合には、最終的には、審判や判決によって決定されることなります。また、夫婦の間に未成年の子どもがいる場合、どちらが親権者となるのかについて揉める可能性があり、当事者間で合意できない場合には、やはり、最終的には、審判によって一方が親権者と指定されることになります。さらに、不貞行為やDVがある場合には、慰謝料支払いの有無についても揉める可能性があります。 以上のように、相手が離婚を拒否した場合には、法律上の離婚事由がない限り離婚することはできず、離婚事由がある場合であっても、財産分与や養育費、未成年の子どもの親権、慰謝料等で揉める可能性があるのです。 *この記事は2015年2月に掲載されたものを再編集しています。*著者:弁護士 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)【画像】イメージです*Yoshi / PIXTA(ピクスタ)
2016年11月21日法務省の調査では、未成年の子供がいる夫婦の離婚において、6割程度しか親子の面会交流や養育費の分担などについて、事前に取り決めがされていなかったと報告されています。法務省では、離婚をする際に取り決めがなかったことが後々のトラブルになることを防ぐため、今年の10月から、合意書作成の手引きの配布を、全国の市区町村ではじめています。国のこのような取り組みからもわかるように、夫婦が円滑に離婚をするために大切な事は、「決めておかなければならないことをしっかり決めておく」というシンプルなものです。しかし、これを疎かにしていると、円滑な離婚ができないなどの問題が発生します。今回は、面会交流や養育費をはじめとした、決めておくべき5つのことをまとめたので、離婚を考えている方は参考にしてみてください。*画像はイメージです:■親権者・監護権者について夫婦間に未成年の子がいる場合、その子の親権者を夫婦どちらかに決めない限り、離婚をすることはできません(民法819条)。そのため、夫婦間の協議で、未成年の子をどちらが引き取って、離婚後に面倒をみていくのかを決める必要があります。 ■子供との面接交渉について面接交渉とは、子供を養育していない方の親(非親権者)が、離婚後に子と面会等をするものです。具体的には、毎月2回、1回あたり2時間ずつ子と面接する、面接する場所と時間については親権者との間で事前に協議する、年に2回は子の写真を送ってもらう、ということを決めておきます。なお、面接交渉は、上記の親権者の決定とは違い、離婚時において必ず決めなければいけないわけではありません。もっとも、離婚後は、非親権者は、親権者との間で、子の面接交渉について協議する機会があるとは限りませんので、離婚時において、子との面接交渉の具体的内容について決めておいたほうがよいでしょう。 ■養育費について養育費とは、未成年の子を養育していくために必要な費用のことです。離婚後に子を養育・監護する親は、新親権者に対して、原則として子が成年に達するまでの間にかかる養育費を請求することができます。なお、養育費については、離婚時に必ず決めておかなければいけないことではなく、離婚後であっても、いつでも請求することができます。もっとも、面接交渉のところでも説明したように、離婚後においては、養育費について双方の親が協議する機会があるとは限りませんので、スムーズに離婚をするためには、離婚時に、養育費の額やその支払時期を決めておく必要があります。なお、養育費の額については、裁判所が養育費決定の際に参考にしている表(養育費・婚姻費用算定表)がありますので、養育費をいくら請求すればよいのか分からないという方は、とりあえずは、この表を参考にすればよいでしょう。また、養育費を受け取る方の親としては、相手による養育費の支払いが滞った場合に備えて、公正証書(強制執行認諾約款付公正証書)を作成しておいたほうがよいでしょう。公正証書を作成しておけば、相手による養育費の支払いが滞った場合、裁判を経ることなく、相手の財産(不動産、預金、給与等)に対して、強制執行手続をとることができるからです。 ■財産分与について夫婦間に財産(不動産、預貯金、株券等)がある場合、スムーズに離婚をするためには、離婚後にその財産を夫婦間でどのように分けるのかを、離婚時に決めておく必要があります。そして、財産の分与を受けるほうの配偶者としては、相手による財産分与の支払いが滞った場合に備えて、養育費と同様、公正証書を作成しておいたほうがよいでしょう。なお、離婚後であっても、財産分与を請求することはできますが、財産分与請求権は離婚から2年で時効消滅してしまいますので、注意が必要となります。 ■離婚後の氏(名字)について夫婦が離婚をすると、結婚によって氏(名字)を変えた夫または妻は、法律上当然に、結婚前の氏に戻ります(「復氏」と言います)。しかし、子の戸籍は当然には変更されず、従前の戸籍のままなので、子の氏は変更されません。そのため、子の氏と、親権者となって子の面倒をみている親の氏が異なる、といった不自然な事態が発生します。上記のような事態を避けるためには、離婚後に、裁判所に対して、「子の氏の変更許可申立て」をする必要があります。なお、離婚によって復氏をした夫または妻は、離婚した日から3か月以内に役所に届け出れば、婚姻時の氏を使用することができますので(「婚氏続称制度」と言います。)、この制度を利用することによっても、親権者と子の氏が異なるという事態を避けることができます。 *この記事は2014年8月に掲載されたものを再編集しています。*著者:弁護士 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)【画像】イメージです*【Tig.】Tokyo image groups / PIXTA(ピクスタ)
2016年11月13日ブラット・ピットにかけられていた児童虐待容疑が晴れたようだ。ブラッドは今年9月、プライベート機の中でアルコールの影響下、息子マドックス(15)に対して暴行を加えた疑いをもたれていたが、数週間に渡るマドックスからの聞き取り調査と証拠を照らし合わせた結果、DCFS(児童家庭支援組織「デパートメント・オブ・チルドレン・アンド・ファミリー・サービス」)はこの件に関する調査を9日に終了することを決めたという。警察関係者らはTMZに対し、プライベート機の中で起きたとされる口論において、ブラッドがマドックスに対して身体的および精神的な危害を加えたという事実はなかったと判断されたとコメントしている。調査も終了し、疑惑が晴れたブラッドは、破局した妻アンジェリーナ・ジョリーとの親権争いにも明るい希望が見えてきたと言えるだろう。その一方で、アンジェリーナは家族を守るためにブラッドに対して行動を起こす必要があったとしているといい、結果が出た今、ようやく子供たちは両親の離婚から回復していくことができるようになると考えているようだ。アンジェリーナの代理人はTMZに対し「最初からアンジェリーナは、家族の健康のために行動を起こす必要があったと言っています。8週間の調査の結果に安心しており、DCFSが満足いく保護措置を取ったことで子供たちはこれから回復していくことができるでしょう」とコメントしている。さらに同代理人は、アンジェリーナが子供たちの第一親権を保持し、ブラッドは監視下で子供たちと面会をしていくという条件に2人が合意したことも発表した。しかしこれは、DCFSの調査が行われていた際に合意した条件であるため、ブラッドは現在も共同親権を望んでいるようだ。だが、関係者らによるとアンジェリーナはブラッドが親権を持つことに不安を抱えているようで、離婚裁判ではブラッドが子供たちの対して行った虐待の証拠を提出すると言われている。(C)BANG Media International
2016年11月11日ブラッド・ピットの長男に対する虐待容疑が晴れたのを受けて、アンジェリーナ・ジョリーの代理人がコメントした。ブラッドは9月にプライベートジェット機内で、15歳の長男マドックスと口論になった際に暴力をふるったとされ、ロサンゼルス郡児童家庭サービス局(DCFS)の調査を受けていたが、ブラッドとアンジェリーナ、6人の子どもたちと機内の目撃者たちから事情聴取を行った結果、「虐待のパターンは見つからなかった」として、調査の打ち切りを決定した。アンジェリーナの代理人は「TMZ.com」に「アンジェリーナは最初から、家族の健康のために行動を起こさなければならないと考えていました。そして8週間取り組んだ結果、保護体制が整い、子どもたちの苦痛も癒されるとDCFSが認めたことに安堵しています」とコメントした。アンジェリーナは、ブラッドがマドックスを殴ったことをきっかけに、離婚を申請、単独親権を要求している。関係者によると、彼女はブラッドが共同親権を持つと、子どもたちに危険が及ぶのではないかと考えていて、ブラッドが親権の要求を取り下げない場合、離婚裁判の法廷にブラッドが虐待をしていた証拠を提出するつもりでいたという。代理人は、アンジェリーナが身上監護権を、ブラッドはセラピストの監視下で子どもたちと面会する権利を持つことで双方が合意しているとも語った。だが、これはDCFSの調査期間中の一時的なものであり、ブラッドの容疑が晴れたことで親権争いは新たな局面を迎えるという見方も出てきている。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月11日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、6人の子供たちの親権について合意に至ったようだ。6人の子供たちは引き続きアンジェリーナと共に暮らすことになり、保育の専門家の助言通り、ブラッドとはセラピー治療として面会するという形を続けていくとE!オンラインが入手した声明文には記載されている。声明文の中では「保育の専門家たちによって法的合意が推し進められ、1週間以上前に双方がその合意書にサインをしたことを発表します。この合意書にしたがって、6人の子供たちは引き続き母親と共に暮らし、父親とはセラピー治療として面会を続けることになります。子供たちにとって最善な方法として保育の専門家たちによって決定したものです」と記されている。ブラッドは同条件に合意したようだが、先日には子供たちの共同親権を求めて裁判所に書類を提出したと報じられていた。ブラッドはアルコールの影響下においてマドックスに対し、攻撃的な口調と態度を取ったと報じられており、その出来事が起こった数日後にアンジェリーナが離婚申請を行っていた。しかしその後、「マドックスはけがをしておらず、ブラッドは故意的に接触したわけではない」との報道も出ている。ブラッドと面会を行う前にすべての子供たちはセラピストとの面談を行わなければならなかったそうで、やっと面会を果たした際、ブラッドは感動していたそうだ。アンジェリーナは単独親権を求めたものの、子供たちにブラッドのことを悪く思ってほしくはないと考えているという。(C)BANG Media International
2016年11月09日こんにちは、佐原チハルです。『親子断絶防止法案 』はご存知ですか?「文字を目にしたことがある」「名前を耳にしたことくらいはある」という方は少なくないかと思います。“親子断絶”……とても恐ろしい言葉です。これを防止する、というのですから、きっといい法案なんだろうとも感じられますよね。けれどこの法案、私たちや子どもにとって、危険なものかもしれない んです。●『親子断絶防止法案』ってどういうもの?“離婚”が珍しいものではなくなりました。かつては「悲劇」「子どものためによくない」「ごく一部で起こるかわいそうな出来事」のように捉えられることも多くありましたが、現在ではごく一般的なものです。3組に1組は離婚している、という数字もあるくらいです。離婚した夫婦間に、未成年の子どもがいる場合もあるでしょう。この『親子断絶防止法案』は、そんな“未成年の子どもがいる夫婦間での離婚” が起きたときに、重要な意味を持ってくるものです。日本では、離婚をすると“親権”はどちらか片方の親が持つこととなっています。親権を得られなかった方の親は、裁判なども含めた話し合いによって、面会交流の頻度などが決められることになります。それでは“子どもの権利”に反しているため、改善しようとして出されたのが、この『親子断絶防止法案』です。●『親子断絶防止法案』のメリットって?「お父さんもお母さんも好き、どっちの親とも別れたくない、どっちの親とも頻繁に会いたい」という子どもの権利のためには、便利な法案であると言えるかもしれません。たとえば、そのように思う子どもの親が、「別れた妻(夫)とこの子とは、もう会わせたくない」と考えている場合、現状では、子どもの気持ちがないがしろにされてしまう可能性があります。また親権は、基本的に“子どもの監護(監督・保護)を続けている方”の親に与えられることが多いです。そのため、親権を得るために子どもを“連れ去る” 親が出る可能性もある、と指摘されることがあります。『親子断絶防止法案』が通れば、そうしたリスクを減らすことができるようになると言われています。この法案、ここまで見る限りでは“いいこと”な感じがします。けれど、そうとも言い切れないんです。●『親子断絶防止法案』にはリスクがいっぱいこの法案のリスクは、とても大きなものです。場合によっては、親子の命に関わる危険さえあります。代表的なのは、“夫(妻)の虐待やDVが原因で離婚した”ような場合です。虐待やDVが原因で離婚をしたような場合、この法案が通ってしまえば、その虐待やDVから、子どもや自分の身を守ることが困難になってしまう場合があります。またDVで逃げているにもかかわらず、“連れ去り”と言われてしまうリスクも増大するでしょう。筆者の知人である、とある20代のシングルマザーは、『養育費も入れないDV(元)夫が、好きなときに会って好きなときに遊んで、“楽しいとこどり育児” するための法案じゃない?』というメッセージをくれました。どちらの親とも頻繁に会えるというのは、それを望む子どもにとっては大切な権利です。しかしその権利は、現状でも必ずしも叶えられないわけではありません。権利の保護は、リスクをできる限り起こさない方法で行われて欲しいです。●家庭生活の“リスクが上がる法案・改定案”は、ほかにも……『親子断絶防止法案』のほかにも、私たち一人ひとりの“家族”に影響があり、またリスクも含まれるような法案・改定案がいま、持ち上がっています。『家庭教育支援法 』と憲法24条 の改定については、たびたびニュースにもなりますので、気にされている方も多いかと思います。一見して“いいもの”に思われても、少し考えてみれば「リスクがいっぱい!」なものは、たくさんあります。法案のメリットにも目を向けつつ、リスクについてもしっかりと見定めていきたいですね。【参考リンク】・親子断絶防止法 全国連絡会()・家庭教育支援の推進に関する検討委員会 | 文部科学省()●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年11月07日俳優のブラッド・ピットが、長男に面会を拒否されてしまったようだ。先月妻アンジェリーナ・ジョリーが離婚申請を行って以降、アンジェリーナが一時的な親権を獲得していたため子供たちと会うことができなかったブラッドは、10月8日にようやくブラッドのロサンゼルス宅で子供たちと面会する機会が与えられたのだが、その際に長男のマドックスは参加していなかったと報じられている。ある関係者は「マドックスはアンジェリーナと一緒にいることを選んだので参加しませんでした」とコメント。カリフォルニア州の法律の下、マドックスは14歳を超えているため、どちらの親と一緒に暮らすかを選ぶ権利を持っている。アンジェリーナが離婚申請を行う前に、プライベート機の中でブラッドとけんかになったマドックスがブラッドに暴力を振るわれたと報じられていたが、別の関係者らは、マドックスがアンジェリーナととても近い関係であるためブラッドには二度と会いたくないと思っていると話している。2002年にアンジェリーナが養子としてマドックスを迎えた後、2006年にブラッドも正式に養子として迎える手続きを行っていた。しかしある関係者はUsウィークリー誌に対し「マドックスは自分自身がブラッドの息子だとは思っていません」とコメントする。現在アンジェリーナは、子供たちの永続的な単独親権を求めているところだが、関係者らによると、アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思ってほしくはないと考えているという。「アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思わせようとはしていませんよ。子供たちの健康と安全が確実なものになるならば、ブラッドとの関係を築いてほしいと考えています」。しかし今のところ、次の面会の予定はまだ立っていないという。(C)BANG Media International
2016年10月21日俳優のブラッド・ピットが、FBIから捜査を受けることはないようだ。先日、プライベート機の中で息子マドックス(15)と喧嘩になったとして、ロサンゼルス警察がFBIへと捜査が移行したと報じられていたが、「マドックスは怪我をしておらず、ブラッドは故意的に接触したわけではないという目撃者の情報」があったことから、FBIは捜査の対象として取り上げなかったとTMZは報じている。FBIの関係者らはTMZに対し、その一件はFBIに持ち込まれたこと自体が不適切であったとコメントしているようだ。そんなブラッドは先日、アンジェリーナ・ジョリーが9月19日に2年間の結婚生活の末に離婚届を提出して以来初めて、子供たちと面会する機会を与えられていた。アンジェリーナは子供たちに対する一時的な親権を認められており、2人はカウンセリングを受けることを裁判所から命じられているほか、プライベート機の中で起こった長男マドックスと喧嘩がきっかけでアンジェリーナが離婚を決めたと言われるブラッドは、自主的なドラッグとアルコールの検査を実施している。現在施行されている一時的な処置は、今月20日まで有効となっている。今回の離婚申請において、アンジェリーナは単独親権を求める一方で、ブラッドは共同親権を求めている。(C)BANG Media International
2016年10月11日アンジェリーナ・ジョリーが一時的な単独親権を認められたようだ。ブラッド・ピットとの破局後、6人の子供に対す単独親権を申請していたアンジェリーナの要求が一時的ながらも認められ、ブラッドには面会のみが許される形になったようで、ブラッドの初回面会時にはセラピストが同行し、その後も子供たちの面会時に同行が必要かどうかを判断することになったという。さらに、ブラッドは不定期にドラッグとアルコールのテストを受けることになるそうだが、初回テストの結果は全て陰性だったとTMZは報じている。その一方でアンジェリーナは、児童虐待の罪でブラッドが起訴されることは望んでいないという。私用機内で酔っぱらったブラッドが15歳の息子マドックスとけんかになった際、不適切な態度を取ったという容疑をかけられていることに対し、アンジェリーナはブラッドが起訴されても証言は一切しないと当局に伝えたと言われている。(C)BANG Media International
2016年10月04日アンジェリーナ・ジョリーが、離婚騒動の管理にあたり、ドラマ『スキャンダル 託された秘密』のベースとなった女性を雇ったようだ。2年間連れ添った夫ブラッド・ピットとの離婚届を先週提出したアンジェリーナは、世間からの注目度の高い離婚を取り扱うに当たり、同ドラマでケリー・ワシントンが演じている主人公オリヴィア・ポープのモデルとなったジュディー・スミスの助けを借りることにしたという。ある関係者はピープル誌に「ジュディーとその会社は不運にも世間にさらされすぎることになった問題の取り扱いに関して長年の経験を持ち合わせていますし、迅速に目立たずに解決へ持って行く方法を分かっているのです」と話す。過去にはアメフト選手マイケル・ヴィックや有名シェフのポーラ・ディーン、ビル・クリントン元大統領との不倫スキャンダルで注目を浴びたモニカ・ルインスキーなども担当したことのあるジュディーは、クライアントに良き助言を与えることで知られていることから、そのジュディーをアンジェリーナが起用したことは妥当だと関係者らはみているようだ。そのうちの1人はE!ニュースに「ジュディーは好戦的な態度にならずに落ち着けるタイプです」「今アンジェリーナが受けているよりはマシなアドバイスを与えられそうな人物であることはまちがいありませんね」と語った。そんな中、アンジェリーナとブラッドは親権の同意に向かって取り組んでいるところのようだ。ブラッドは2人の間の6人の子供に関する親権が同意に至ってから、アンジェリーナによる離婚届に対する自分の反応を提出するつもりだと言われている。アンジェリーナが単独親権を求めている一方で、ブラッドは共同親権を求めていると報じられている。(C)BANG Media International
2016年10月01日先週、アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとの離婚を申請、6人の子どもをめぐる親権争いが深刻化しそうな気配だが、財産分与に関しては婚前契約によって問題なく解決することになりそうだ。夫妻の総資産額は約4億ドルだが、2014年8月23日(現地時間)に結婚する前に交わした婚前契約で、それぞれの資産はきっちりと分けられている。夫妻は合わせて12の不動産を所有しているが、いずれも婚前に購入したもので、家7軒はブラッド、2軒はアンジェリーナが所有し、ニューヨークのアパートとニューオリンズの邸宅、フランスのワイン畑は結婚前に共同で購入している。この3軒をどのように分けるのかは明らかにされていないが、セレブ同士の結婚には欠かせない婚前契約にしたがって解決するものと思われる。問題はアンジェリーナが単独親権を望んでいる件。15歳のマドックス、12歳のパックス、11歳のザハラ、10歳のシャイロ、8歳になる双子のノックスとヴィヴィアンは現在、アンジェリーナと一緒にいる。マドックスとの口論から、虐待疑惑が持ち上がっているブラッドだが、本人は口論は認めたものの暴力はふるっていないと主張している。アンジェリーナは現在子どもたちとロサンゼルスに新しく借りたベッドルーム5室の邸宅で生活中。ブラッドの電話番号からの着信を拒否、一切連絡を絶っている。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月27日ブラッド・ピットは、子供たちの共同親権を求めているようだ。妻アンジェリーナ・ジョリーが19日、和解できない不和を理由に2年間の結婚生活に終止符を打つべく離婚届を提出した際、アンジェリーナは6人の子供たちの単独親権を求めながらも、ブラッドに面会権を与えるよう裁判官に依頼したようだが、ブラッドはこの条件に同意するつもりはないという。ある関係者はTMZに対し、ブラッドがそのようなことは絶対にさせないと話していたとコメントしている。同関係者は、ブラッドがアンジェリーナのことを素晴らしい母親だと考えており、離婚の過程においてアンジェリーナことを傷つけたり、親としての能力を批判するつもりはないが、この条件を受け入れるわけにはいかないと考えていると続ける。アンジェリーナはブラッドの子育ての仕方、飲酒やマリファナの摂取癖を懸念して離婚申請を行ったと言われているが、ブラッドはもう一度チャンスが欲しいと思っていた中でのアンジェリーナの離婚申請だったためショックを受けているという。2人の親しい関係者はザ・サン紙に「ブラッドはアンジェリーナにもう一度チャンスをもらえるよう懇願していました」「自分を正すことやセラピーに通うことなども彼は提案していました。実際のところブラッドはアンジェリーナのことをとても愛していますからね。彼は彼女のことを尊敬していますし、意図的に傷つけようと思ったことはありません」と語った。そして、「彼は確かにお酒も飲みますし、マリファナも吸います。そしてけんかをするときに声を荒げることもあります。本人も自身を正さなければならないとわかっていますし、子供たちのためにも良い人間にならなければと努力しています」「しかし彼はとても献身的な父親ですし、誰もそのことを否定できません」「ブラッドはショックに打ちひしがれていますよ。彼はポジティブにいたいと思っていましたし、自分が愛し、子供たちの母親でもある女性についてネガティブなことを言われたくないのです。しかし子供の親権については戦う姿勢を見せています」と明かした。さらに同関係者は、「アンジェリーナは彼の評判をぶち壊そうとしています。組織的な中傷ですね。彼女は分別のない態度を取っていますし、ブラッドも彼女がどれほどクレイジーが知っています」「だから彼女はハリウッドに女友達がほとんどいないんですよ。しかし彼女はたくさんの家庭内の秘密を持っていますからね。彼女自身気をつけたほうがいいはずですよ」と続けた。(C)BANG Media International
2016年09月23日アンジェリーナ・ジョリー(41)がブラッド・ピット(52)との離婚を申請した。アンジェリーナは19日、和解できない不和を理由に2年間の結婚生活に終止符を打つべく離婚届を提出したと言われている。TMZによれば、アンジェリーナは6人の子供たちの身体的親権を求めながらも、ブラッドに面会権を与えるよう裁判官に依頼しているようだ。同サイトによれば、アンジェリーナがブラッドの子供の育て方にひどく不満を持っていたことが離婚の原因となっているため、共同親権としながらも身体的共同親権は求めていないのだという。また、アンジェリーナは配偶者手当を求めてはいないようだ。先日アンバー・ハードとの離婚の際にジョニー・デップの弁護を務めていたローラ・ワッサー氏がアンジェリーナの代理人を務めており、離婚申請書には2人の破局の日付は2016年9月15日と記載されている。2人は10年間の交際期間を経て2014年に挙式していた。出会いのきっかけとなった『Mr.&Mrs. スミス』での共演以来初めて昨年公開のアンジェリーナ監督作『バイ・ザ・シー』で共演した2人だが、挙式後わずか数週間でけんかの絶えない夫婦を演じるのは私生活において「危険」なことだったと以前にアンジェリーナは明かしていた。「あれは私たちなりの自分たちへの試練だったの。これを乗り切れられれば、さらに力強く幸せになれると分かっていたから。そして私たちは実際にやってのけたの」「私たちは常に自分たちに挑戦を課すのが好きなのよ。カップルとしての自分たちにとってちょっと危険なことであったとしてもね」「またやりたいとは思わないけどね」2人は結婚前、ブラッドはジェニファー・アニストンと、アンジェリーナはビリー・ボブ・ソーントンとジョニー・リー・ミラーとのそれぞれ結婚歴がある。(C)BANG Media International
2016年09月21日マドンナとガイ・リッチーの息子ロッコ・リッチーの親権争いに決着がついたようだ。今月7日にマドンナとガイが親権争いの解決のために出廷するとみられていたが、2人は裁判官に合意に至ったと伝えたとみられている。TMZによると、その合意内容については公開されていないものの、ロッコはロンドンで学校に通うためにガイと一緒にいることになり、マドンナは定期的にロッコに会うことができるという。そんなマドンナは、ティーンネイジャーを専門とする心理学者を雇い、ロッコとの関係を築こうと努力していると以前伝えられていた。関係者の1人は「マドンナは自分の全ての心配をロッコにぶつけないこと、リラックスして刺激しないことについて話すようにとアドバイスされています」と明かしていた。また、その関係者は「元旦那と現妻ジャッキー・エインズリー間でのロッコに関する課題と自身の課題をごっちゃにしないようにとも言われていました」「マドンナはロッコが父親のことを尊敬している事実を受け入れなければなりません。彼女がこれまで公の場でしてきたようにガイへの批判を続ければ、ロッコとの関係が悪くなっていく一方なのです」と話していた。(C)BANG Media International
2016年09月09日マドンナと元夫のガイ・リッチー監督が7日(現地時間)、16歳になる長男・ロッコの親権問題で合意した。マドンナはガイと2008年に離婚後、ロッコを引き取って育ててきたが、昨年12月のUKツアーに同行していたロッコはロンドンで父親に会いに行ったきり、母親と一緒にアメリカに戻ることを拒否。そこから親権争いが始まった。ニューヨークの裁判所は両者が合意したことを認め、ガイの弁護士も、ロッコは今後も父親と一緒にロンドンで生活することになると発表したが、それ以上の詳細は明らかにしないという。実はマドンナはとても教育熱心で、ロッコが勉強を怠けていると携帯電話を取り上げるなど、厳しく接してきた。ロッコはそれが嫌で、母親ほど口うるさくない父親とその妻、異母弟妹3人と普通の生活を送ることを望んでいる。マドンナも最終的には息子の意思を尊重することを選んだのだろう。マドンナは8日未明(現地時間)にTwitterに黒いフーディを着た自らの写真2枚を投稿。フードを被った頭上に王冠の絵を描き、1枚目の胸元には「Bitch」と大書、「サッカー・ママは時々こうなるから…」というコメントが。2枚目は同じく王冠の絵と「QUEEN」の文字があり、「そして、(女王)みたいに大事にされる」と王冠の絵文字付きのコメントが添えてある。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月09日ルイ・トムリンソンが生後5か月の息子フレディーくんの母親ブリアナ・ヤングワースに対し、共同親権を求める訴えを起こしたと報じられている。「People」誌によると、ここ数週間、ルイがフレディーくんに会うのをブリアナが妨害しているとのことから、ルイは完全に半分ずつの親権を得たいと考えているようだ。事態はルイが現在の彼女ダニエル・キャンベルと交際を始めたことがきっかけだと考えられている。ブリアナは妊娠する前、「ルイとはシリアスな関係なの。真剣交際になると思う」と友だちに明かし、妊娠。しかし、出産1か月前の昨年12月にルイとダニエルが交際しているといううわさが浮上し、これが決定的にブリアナへの恋愛感情はなく、あくまでもブリアナは「息子の母親である」というルイからの意思表示になっていた。ブリアナが妊娠中、ルイは非常に協力的で、出産にかかる医療費をはじめブリアナに家まで購入。大事な息子の母親であるブリアナに献身的に尽くした。そして出産後はフレディーくんに対する愛情とブリアナへの養育費は惜しみなく与えてきたのだが、現在フレディーくんと会いづらい状況になっている。関係者によるとルイがダニエルに息子を紹介したことがさらにブリアナの嫉妬心を刺激してしまったとか。ルイは共同親権を獲得できるだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年07月01日質問:離婚により親権を無くした子どもを、死亡保険の受取人に指定することができますか?実子であれば、親権を無くしても可能です。死亡保険の受取人に指定できるのは「被保険者の配偶者および2親等以内の血族」です。したがって、実子であれば離婚により親権がなくなったり、籍が違ったりしても、受取人に指定することは可能です。ただし、契約者や被保険者が未成年の場合は、その子の親権者の署名・捺印が必要です。
2016年05月26日今年で3歳になる娘・ナーラちゃんの親権をめぐって、元パートナーのハル・ベリーから「穏便な解決を試みたが、彼は非協力的」と言われたモデルのガブリエル・オーブリーが「マスコミを使って真実ではない話を流し続けるハルこそ無責任」と芸能サイト「Access Hollywood」に声明を発表した。ガブリエルは代理人を通じ「ハルが公然と、謂われなき中傷をする決意を固めたことに失望していますが、彼女が映画出演を降板した騒ぎに巻き込まれることも、親権争いについてマスコミに触れまわることも拒否します。それは娘をひどく傷つけることになりかねないと考えるからです。ガブリエルはナーラの共同親権を持ち、娘を思う父親です」と声明文を発表。「堅実で安定した生活と愛ある両親が揃う環境がナーラには最も大切なものだと信じています。ベリーさんはそう考えてはいないようですが」とハルの主張に真っ向から対立する姿勢を見せた。昨年5月に破局が発覚した後も、ハルは2人の関係について「いまも友人同士」で、ナーラちゃんを介して「家族のような関係は続いている。死ぬまで私たちは家族よ」と語っていたのだが、これからはその愛娘をめぐる泥沼の争いが繰り広げられることになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真は昨年8月頃、ナーラと共に散歩するハル・ベリー、ガブリエル・オーブリー。© AFLO■関連作品:悲しみが乾くまで 2008年3月29日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2007 DREAMWORKS LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ハル・ベリー、愛娘の親権争いのために豪華キャスト揃いの出演映画を降板出会いの季節、春を祝してvol.3知らないわけではないのに『悲しみが乾くまで』ハル・ベリーの名演を際立たせるベニチオ・デル・トロが良い『悲しみが乾くまで』「マスコミに利用される」杉田かおるが軽く牽制『悲しみが乾くまで』トークショー41歳のハル・ベリー、9歳年下の恋人との間に女児誕生!
2011年02月03日ハル・ベリーが元パートナーのガブリエル・オーブリーとの娘の親権争いのために出演予定だった映画『New Year’s Eve』(原題)を降板、本格的に訴訟に備えると代理人が発表した。『New Year’s Eve』はロバート・デ・ニーロやサラ・ジェシカ・パーカー、ザック・エフロンなど豪華キャスト共演でニューヨークの大晦日を描く群像劇。「The Hollywood Reporter」誌によると、ハルの代わりにキャサリン・ハイグルが起用されるという。ハルとガブリエルは2005年に広告撮影で知り合って交際が始まり、今年で3歳になる娘・ナーラちゃんをもうけたが、昨年4月に破局。その後もナーラちゃんと3人で出かけるなど、しばらくは友好的な関係が続いていたが、昨年12月にガブリエルがナーラの父親であることを正式に認める申請書と共同親権を求めたことから、状況に変化があったようだ。代理人は「ハルは、娘が父親(ガブリエル)に預けられているときの状態に重大な不安を抱いており、娘を守るためにあらゆる手段に講じる準備をしています。この件について、娘の父親であるガブリエル・オーブリーと穏便な解決を試みましたが、彼が非協力的なため、裁判所の介入を求めるほかありません」とコメントを発表した。(text:Yuki Tominaga)写真は第68回ゴールデン・グローブ賞に出席した際のハル・ベリー。© AP/AFLO■関連作品:悲しみが乾くまで 2008年3月29日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2007 DREAMWORKS LLC. All Rights Reserved.■関連記事:出会いの季節、春を祝してvol.3知らないわけではないのに『悲しみが乾くまで』ハル・ベリーの名演を際立たせるベニチオ・デル・トロが良い『悲しみが乾くまで』「マスコミに利用される」杉田かおるが軽く牽制『悲しみが乾くまで』トークショー41歳のハル・ベリー、9歳年下の恋人との間に女児誕生!
2011年02月02日