2015年に初演、4月24日からファイナル公演が予定されていた窪塚洋介出演ライブシネマ「怪獣の教え THE FINAL」が夏に延期することが決定。さらに、公演タイトルを新たに「怪獣の教えEmission of Light」に変更することが分かった。今回の発表に関して主催側は「新型コロナウイルスの感染とお客様、関係者の安全を最優先とし、ご来場を断念される多くの皆様の機会を奪うことのないよう、本公演の延期を決定いたしました」と発表。なお、チケットに関しては決定後、IMAGINATIONのサイトなどで随時発表。またすでに予約・購入済の方には優先的に振り替えするという(チケットの保管が必要)。公演延期にあたって、天作役で出演する窪塚さんは「心の手綱をしっかりと握り、優しさというコンパスの指す未来へ向かいましょう。どんな現実でも『夢を見ることに飽きることなんてない』そう言えるように。皆さんに笑顔でお会いできることを楽しみにしています」と無事上演できることを願う。監督・脚本・映像の豊田利晃は「Emission of light=放光、発光。私たちが恐怖感を拭い去り、再び、自らの光を発光する力を獲得し、舞台で観客の皆様と一緒に、透き通った未来を共有できる日が来るまで、牙を磨いて待っています。未来を恐れることはない。夏に逢いましょう」とコメントしている。「怪獣の教えEmission of Light」は7月31日(金)~8月10日(月・祝)横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールにて上演。(cinemacafe.net)
2020年04月06日6500万年前に誕生した原始の地球の風景が残る、世界自然遺産最後の楽園・小笠原諸島を訪れ、4年に渡り撮影をしたドキュメンタリー映画『プラネティスト』が4月11日(土)公開。この度、本作の本予告映像と様々な小笠原の夕日が写し出されたポスタービジュアルが到着した。小笠原諸島・父島で自然と共に歩み生きるレジェンドサーファー・宮川典継は、島を訪れる旅人を受け入れる島文化のパイオニア。小笠原を訪れ魅了された豊田利晃監督が、宮川氏との出会いをきっかけに住民票を島に移してドキュメンタリー映画の製作に着手した。そして、俳優やミュージシャンをここに呼び、歓喜と興奮に満ち溢れた奇跡と出逢う島とのセッションの瞬間が広がる――。『空中庭園』『泣き虫しょったんの奇跡』の豊田監督が、2018年版より再編集し新たに完成させた本作。出演しているのは、俳優・窪塚洋介や渋川清彦をはじめ、高次脳機能障がいを持ちながらディジュリドゥ奏者・画家として活躍するGOMA、元「BLANKEY JET CITY」の中村達也、孤高のギタリストのヤマジカズヒデ。さらに、ナレーションは小泉今日子が担当。また、窪塚さんの息子・愛流さんも一緒に島を訪れている。今回到着した予告編では、2011年に世界遺産登録された<ボニン・アイランド>小笠原諸島の海や島、空や星、優雅に泳ぐイルカたちなどが映し出される。そして、窪塚さんや渋川さんらキャストたちの姿も確認することができる。なお、この小笠原との出会いから誕生し、再々公演が決定した豊田利晃作・演出、窪塚さん、渋川さん、芋生悠出演の<ライブシネマ演劇+音楽+舞台>「怪獣の教え THE FINAL」が、4月24日(金)~5月3日(日)に横浜赤レンガ倉庫にて上演が決定した。『プラネティスト』は4月11日(土)よりユーロスペース、ジャック&ベティほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年03月10日「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得した女優でタレントの豊田ルナが5日、都内で行われた「KRAMPUS JAPAN~RISING~」PRイベントに、藤田梨々花、戸田梨杏とともに出席した。KRAMPUS(クランプス)とは、中央ヨーロッパのクリスマスには欠かせない来訪神たちで、クリスマスの時期になると、オーストリアなど中央ヨーロッパの各地でクランプスが出現し、周囲の幸せを願って自ら悪魔の姿となり鈴や鐘を鳴らしながら悪魔を追い払ってくれる。中央ヨーロッパでは1600年前から行われている伝統行事だという。そんな伝説のモンスターであるクランプスのPRイベントに、クランプスの着ぐるみを着た豊田ルナらが登場。豊田は「着ぐるみを初めて見た時、怖くてめちゃくちゃビックリしました」と話しつつ、「心優しい来訪神でクリスマスの時期になると自ら魔王の格好になって子どもたちの悪魔を払うパレードが行われていると聞き、温かいなと思いました。私たちもオーストリアの文化を通じて日本の皆さんの厄を取り払えるようにクランプスを広めていけたらと思います」と気合十分。藤田は「被り物もそうなんですが、着ている物も重いし野生の香りがしました(笑)」と苦笑いも、豊田は「悪魔みたいで怖いと思うから、悪い物が逃げていくと思います。悪い大人や子どもを狙いたいですね」と笑顔を見せた。「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得し、今後の活躍に期待が集まる豊田。今後の目標を問われて「女優をやりたくて芸能界に入りました。憧れはキムラ緑子さん。どんなドラマや映画、舞台でも色んな厄を演じきるカメレオンな方で尊敬しています。少しだけお話する機会がありましたが、その時から憧れている女優さんです」と語った。また、藤田とともにアイドル活動をしている戸田も「私もルナちゃんと同じように女優になりたくてこの業界に入りました。今はアイドルをやっていますが、アイドルとして売れるように頑張りたいです」と意欲を見せていた。
2019年12月06日グラビアアイドルの登竜門として知られる講談社主催「ミスマガジン2019」のグランプリ発表会が23日、東京・護国寺の同社で行われ、17歳の現役高校生・豊田ルナがグランプリに輝いた。応募総数3023人の中からグランプリに選出された豊田は、埼玉県出身の現役高校生。身長159センチ、バスト76センチ、ウエスト58センチ、ヒップ89センチのスタイルを持ち、趣味・特技は読書、お菓子作り、クラシックバレーだという。豊田は5歳から芸能活動をスタート。「幼い頃から芸能活動を続けてきて、ずっと上り坂をフルマラソンしているような感じだったんですけど、頂上が見えるまであきらめないと心に決めて頑張ってきました」と振り返り、「これは頂上でもゴールでもありませんが、確実に一歩前に進めたんじゃないかなと思います」と喜んだ。豊田留妃から改名したことについては「名前が読みづらいということがあったんですけど、カタカナになったので、いろんな方に名前を知ってもらう機会になったのかなと思います」とにっこり。今後については「私の目標は女優なので、いろんなドラマや映画などに出ていけたらなと思います」と語った。グランプリのほか、「ミスヤングマガジン」に吉澤遥奈(17)、「ミス週刊少年マガジン」に夏目綾(23)、「読者特別賞」にアイドルグループ・夢みるアドレセンスの山口はのん(20)、福岡発2人組アイドル「963」のぴーぴる(18)、「審査員特別賞」に桜田茉央(23)が選出された。また、発表会には、「ミスマガジン2018」グランプリの沢口愛華(16)も出席した。「ミスマガジン」は1982年にスタートし、今年で37周年となる雑誌業界でも最も歴史のあるミスコンテスト。初期には斉藤由貴や細川ふみえ、その後、中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛、衛藤美彩らを輩出している。2011年を最後に休止していたが、2018年に7年ぶりに復活を遂げた。
2019年07月23日豊田利晃監督の最新短編映画『狼煙が呼ぶ』のポスタービジュアルと予告編が到着した。現代、家の蔵の中で古びた拳銃を見つける少女。それを手にし、過去に思いをはせるところから物語は始まる。そしてその拳銃を巡り、過去の因果が蘇ってくる…。果たして、そこにはどんな物語があったのか――。『ポルノスター』『青い春』『空中庭園』『泣き虫しょったんの奇跡』などを手掛けた豊田監督の最新作は、16分の短編映画。今年4月に拳銃不法所持逮捕された豊田監督。公式サイトでは「その拳銃は祖父が戦争中に自分の身を守るために使っていた拳銃。父親は祖父の拳銃を形見として引き取り、ずっと大切に持っていました。実家を処分したとき、その錆ついて動かない、YOUNG AMERICAというリボルバーが僕の家へ送られて来ました。僕には父の想いが詰まった拳銃を捨てることはできませんでした。法という権力は想いより強いのか?本当に想いが負けたのか?そのことについて、物語を作る者として釈然としない気持ちが残りました」と思いを明かし、「この事件に対して、映像で意志を返答したいと思い、この企画を考えました」と本作製作の経緯を語っている。本作には、『ばるぼら』『酔うと化け物になる父がつらい』など今年も多くの映画の公開を控える渋川清彦、今月主演映画『アンダー・ユア・ベッド』が公開予定の高良健吾。「獣になれない私たち」で新垣結衣との共演が話題となった松田龍平、そして日本だけでなく海外でも活躍する浅野忠信ら豪華キャストが集結。ほかにも、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、村上正人、「切腹ピストルズ」、MIUらが参加している。到着したポスタービジュアルでは、映画の現代から始まり、過去へと繋がる物語と同様、時代が交差する1枚に。また予告編は、渋川さん演じる農民が意を決したように寺院の階段を1人登っていくシーンが収められている。この先に何が待ち受けているのか、続きが気になる映像に仕上がっている。『狼煙が呼ぶ』は7月17日(水)~東京・福岡・京都にて上映会開催、以降はギャラリー、ライブハウス、フェス、映画館などでイベントとして開催予定。※東京はソールドアウト(cinemacafe.net)
2019年07月10日豊田利晃最新作、短編映画『狼煙(のろし)が呼ぶ』が、2019年7月の東京・福岡の上映会以後順次、ギャラリー、ライブハウス、フェス、映画館などで公開される予定。豊田利晃の実体験を描く短編映画『青い春』『空中庭園』『ナイン・ソウルズ』『モンスターズクラブ』『泣き虫しょったんの奇跡』など数多くの映画を生み出してきた映画監督・豊田利晃。日本映画界に多くの作品を送り出すさ中、2019年4月に拳銃不法所持で逮捕され、その後、ほどなくして不起訴となった。豊田が持っていた拳銃は、錆びついたもので、父から受け継いだ祖父の形見だった。『狼煙が呼ぶ』は、豊田のその実体験をもとに描く短編映画。企画、プロデューサー、監督、脚本、編集といった全てを豊田自身が手掛けた。浅野忠信、松田龍平ら豪華キャスト本作は、興行形態こだわるものではなく、ライブハウスやイベント内で随時上映される作品になるという。作品の長さは16分。その短い物語の製作のため、豊田のもとには、渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIUら豪華俳優陣が集まった。過去に想い巡らせ、始まる16分の物語物語の主人公は、家の蔵の中で古びた拳銃を見つけた少女。それを手にし、過去に思いをはせるところから物語は始まる。そしてその拳銃を巡り、過去の因果が蘇ってくる。果たしてそこにはどんな物語があったのか――。豪華出演者により、真相と想像を語る16分の物語。公開に先駆けて、豊田自身は以下のようにコメントを寄せた。「2019年4月18日、拳銃不法所持で僕は逮捕されました。その拳銃は祖父が戦争中に自分の身を守るために使っていた拳銃。父親は祖父の拳銃を形見として引き取り、ずっと大切に持っていました。実家を処分したとき、その錆ついて動かない、YOUNG AMERICAというリボルバーが僕の家へ送られて来ました。僕には父の想いが詰まった拳銃を捨てることはできませんでした。法という権力は想いより強いのか?本当に想いが負けたのか?そのことについて、物語を作る者として釈然としない気持ちが残りました。この事件に対して、映像で意志を返答したいと思い、この企画を考えました。映画監督は映画で返答する。創造することを楽しもう。いつまでも。権力のない想像力は無限の未来を夢見る。そのことを信じて。」アンダーカバーとのコラボTシャツ限定発売アンダーカバー(UNDERCOVER)のコラボレーションTシャツが限定発売される。バックに映画の鍵となる拳銃と“WOLF’S CALLING”の文字が大きくプリントした、ブラック、グレー、ボルドーの3色をラインナップする。なお、本アイテムは、7月10日(水)よりIMAGINATION公式ホームページで先行予約受付開始、7月17日(水)の東京上映会、7月20日(土)、21日(日)の福岡上映会にて先行発売される。また、20日(土)以降はアンダーカバー青山、名古屋、金沢、京都、仙台の5店舗限定で展開予定だ。【作品詳細】短編映画『狼煙が呼ぶ』出演者:渋川清彦 浅野忠信 高良健吾 松田龍平 中村達也 伊藤雄和(オールディックフォギー) 仲野茂(アナーキー) MASATO(アスフォート) 切腹ピストルズ MIU 企画・プロデューサー・監督・脚本・編集:豊田利晃エグゼクティブプロデューサー:出原知之プロデューサー:村岡伸一郎撮影:笠松則通美術:渡辺大智衣裳:宮本まさ江メイク:佐藤光栄助監督:佐和田惠制作担当:鍋島章浩特機:小塚和也サウンドデザイナー:北田雅也スチール:菊池修、名越啓介デザイン:大橋修制作:IMAGINATION■上映形態についてジャパンプレミアイベント・東京上映会日程:2019年7月17日(水)、開場19:00 / 開演19:30会場: Shibuya WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下)チケット料金:前売り 1,800円(税込)、当日 2,300円(税込)※ オールスタンディング / ドリンク代別チケット発売日:6月22日(土) 10:00~取り扱い:e+ / チケットぴあ(P:156-725) / ローソンチケット(L:76165)問い合わせ先:03-5458-7685内容:『狼煙が呼ぶ』上映 / 照井利幸×豊田利晃(VJ)/ 切腹ピストルズ(LIVE)・福岡上映会日程 : 2019年7月20日(土)、7月21日(日)上映時間:14:00~、16:00~、18:00~、20:00~※開場は各時間の30分前。会場 : UNION SODA(福岡市中央区大名1-1-3-201)チケット:一般 前売り 1,500円(税込)、当日 1,800円(税込)学割&18歳以下 前売り 1,200円(税込)、当日 1,500円(税込)※座席指定なし / 並び順入場 / 再入場不可 / 着席&スタンディング / 1D order / 未就学児童不可 / チケット売切れは当日券の販売なし・取り扱い:チケットWEB予約インスタグラム@unionsoda プロフィール URL「BUY TICKET」より問い合わせ先:070-5270-3973 (平日 11:00~18:00)・京都上映会日程:8月3日(土)~会場:出町座(京都市上京区三芳町133)※以後、ギャラリー、ライブハウス、フェス、映画館など、広く、イベントとして開催予定。■『狼煙が呼ぶ』×アンダーカバー コラボレーションTシャツ発売日:・7月10日(水) IMAGINATION公式ホームページで先行予約開始・7月17日(水) ジャパンプレミアイベント東京上映会にて先行販売・7月20日(土)、21日(日) ジャパンプレミアイベント福岡上映会にて先行販売・7月20日(土)以降 アンダーカバー青山、名古屋、金沢、京都、仙台に展開予定
2019年06月22日「あいちトリエンナーレ2019」が、2019年8月1日(木)から10月14日(月・祝)まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館をはじめ、名古屋市内、豊田市内を中心に開催される。国内最大規模の国際芸術祭、津田大介が芸術監督「あいちトリエンナーレ2019」は、2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の国際芸術祭。4回目となる2019年は、津田大介が芸術監督を務め、「情の時代」をテーマに国内外からアーティスト80組以上を迎える。国際現代美術展をはじめ、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなどを開催する。様々な表現を横断する、最先端のアートを楽しめるイベントとなっている。〈国際現代美術展〉田中功起、ミリアム・カーンなど国内外アーティスト集結国内外の60組程度のアーティスト・団体の作品を展示し、最先端の現代美術を紹介する国際現代美術展は、広域にわたって展開。愛知県美術館を含む愛知芸術文化センターをメインに、名古屋市美術館、名古屋市内の四間道・円頓寺、豊田市美術館、豊田市駅周辺などで作品を展示する。「複数の人間が、過去、現在、未来において、ある出来事や経験を共有することは可能か」という問いを、記録映像やインスタレーション、テキスト、トークなどで探求する田中功起や、古典的な名画やSNSで公開された写真などを引き延ばして重ねた下図から作品制作を行う今津景、近代から現代に至る歴史を紐解き、女性の立ち位置を鑑賞者に問う作品を制作する碓井ゆいなど、個性豊かなアーティストが集結。また、ピエロたちが、夢を見る/おならをする/お願いする/嘘をつくなどの、一人の人間が24時間のうちに行う45のふるまいを表現した《Vocabulary of Solitude》(直訳:孤独のボキャブラリー)を制作したウーゴ・ロンディノーネや、原爆をめぐる「美」と「倫理」の葛藤を主題にした水彩、個の存在を曖昧にする抽象的な油彩を制作するミリアム・カーンや、メキシコのフェミニスト・アートのパイオニア的存在であるモニカ・メイヤーも注目したいアーティスト。さらに、先端科学技術に関心を寄せるアーティストであり、科学技術者のジェームズ・ブライドル、取材結果をアニメ、演劇、ヒップホップ、アプリなど、多様な表現をもちいて展開する米国の非営利報道機関「CIR(調査報道センター)」など、アートとその他の社会的な領域を越境するアーティストも多く参加。現代の時代性を反映した、バラエティに富んだ芸術作品の魅力を堪能できそうだ。〈音楽プログラム〉サカナクション、純烈のライブパフォーマンスロックやポップスなどのポピュラーミュージックを新たなプログラムとして加え、ライブ形式でパフォーマンスを実施。愛知芸術文化センターでは、美術と音楽の垣根を越えた音楽プログラム「あいちトリエンナーレ2019 MUSIC & ARTS FESTIVAL」が開催される。サカナクションは、“空間インスタレーション”とも呼べる独自のライブパフォーマンス「暗闇 -KURAYAMI-」を、8月7日(水)から11日(日)までの4日間連続で、愛知県芸術劇場大ホールにて展開する。通常公演とは趣向の異なる実験的な内容になっており、豊かな音楽体験を提供する。また、歌謡グループ・純烈プロデュースの「純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子~昭和を彩るロックとブルース~』」も9月15日(日)・16日(月・祝)に開催される。四間道・円頓寺でのライブや音楽祭四間道と円頓寺では、「円頓寺デイリーライブ」と「なごの音楽祭」の2つの音楽プログラムを展開。「円頓寺デイリーライブ」は、長久山 円頓寺の駐車場に特設ステージを設置し、毎週木曜日から日曜日の19時から1時間、日替わりの音楽ライブを実施。若手からベテランまで様々なアーティストが出演し、アコースティックの弾き語りをはじめとする様々なジャンルの音楽を演奏する。一方の「なごの音楽祭」は、円頓寺の駐車場以外にもステージを拡大し、10月12日(土)の1日限りで開催する音楽フェスティバル。多彩なアーティストが「あいちトリエンナーレ2019」のフィナーレに向けて音楽で会場を盛り上げる。〈映像プログラム〉間接的に震災の被害を表現した映像作品など国内外の10組程度のアーティスト・団体の映像作品を、愛知芸術文化センターを中心に上映。人に寄り添い、その話に耳を傾けることで東日本大震災の被害を浮き彫りにする小森はるかや、職業俳優ではないキャスティングでリアリティを表現する富田克也などの作品を楽しめる。8月9日(金)には、ミッドランドスクエア シネマを会場に特別オールナイト上映を開催。“情の時代”のテーマから特別に選定された映画作品を中心に『グレイテスト・ショーマン』や『メッセージ』など5作品を上映する。〈パフォーミングアーツ〉演劇など舞台芸術会期中、8月1日(木)から4日(日)まで、9月6日(金)から8日(日)まで、10月11日(金)から14日(月・祝)までの期間を「パフォーミングアーツ・フォーカス期間」とし、演劇など複数演目を集中的に上演する。“きも可愛い”動物キャラクターたちが生息する遊戯空間を描き出すサエボーグや、劇団うりんこ+三浦基+クワクボリョウタ、ベルリンを拠点にするアーティスト・ミロ・ラウ(IIPM) + CAMPOなどの舞台芸術が展開される。また、国際現代美術展の参加アーティストによるレクチャー形式のパフォーマンス、オーディションやワークショップを経て創作される参加型プロジェクトも実施される。豊田市美術館では「クリムト展」同時開催豊田市美術館や豊田市駅周辺でもアート展示を展開。豊田市美術館では、「あいちトリエンナーレ2019」会期中、「クリムト展 ウィーンと日本1900」を同時開催。グスタフ・クリムトの貴重な油彩画などが集結する。また、「あいちトリエンナーレ2019」参加アーティストのうち20組程度がメイン会場での展示作品とは異なる作品40点程度を愛知県内4か所で巡回展示する「モバイル・トリエンナーレ」も開催。設楽町、津島市、小牧市、東海市を巡回する。詳細あいちトリエンナーレ2019 情の時代会期:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺) 他国際現代美術展チケット:・1DAYパス 一般 1,600(1,400)円、大学生1,200(900)円、高校生600(500)円・フリーパス 一般 3,000(2,800)円、大学生 2,300(2,000)円、高校生 1,100(1,000)円・クリムト展セット券(豊田会場限定) 大学生以上 2,000(1,800)円※( )内は7月31日(水)まで発売の前売り券。※中学生以下無料。※高校生は、行事や部活動での観覧の場合、観覧日当日に限り無料(要事前申込)。※障害者手帳持参者と付き添い1名までは観覧無料。当日、会場チケット売り場で手帳の提示が必要。※映像プログラム、パフォーミングアーツ及び音楽プログラムについては、別途入場料が必要となる場合あり。※音楽プログラム(サカナクション及び純烈の公演)/パフォーミングアーツについては、4月1日から発売の国際現代美術展のチケットでは観覧不可。※大学生・高校生区分のチケット持参者は、身分証明書の提示が必要な場合あり。※クリムト展とのセット券では、「あいちトリエンナーレ2019」豊田会場及び豊田市美術館開催の「クリムト展」のみ観覧可能。■サカナクション「暗闇 -KURAYAMI-」公演日:2019年8月7日(水)・8日(木)・10日(土)・11日(日)時間:昼公演 14:30開場、15:00開演/夜公演 18:30開場、19:00開演※8月7日(水)については、夜公演のみ会場:愛知県芸術劇場大ホール住所:名古屋市東区東桜1-13-2料金:S席 5,800円、A席 4,800円、B席 3,800円チケット先行抽選販売期間:2019年年6月11日(火)正午~6月17日(月)23:59までチケット一般発売日(先着順):2019年6月30日(日)10:00チケット販売場所:イープラス※1人1公演のみ4枚までの販売。※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:ライブマスターズ株式会社 03-6379-4744(平日正午~17:00)■純烈 Presents『1969年の前川清と藤圭子〜昭和を彩るロックとブルース〜』公演日時:2019年9月15日(日) 開場 15:00、開演 16:00・16日(月・祝) 開場 14:00、開演 15:00会場:愛知県芸術劇場大ホール料金:S席 6,500円、A席 4,000円、B席 2,500円出演者:純烈、マルシア、紘毅、西田あい、朝倉さや※前川清本人の出演はなし。チケット先行先着販売日:2019年6月11日(火)AM7:00~6月12日(水)23:59先行受付TEL:0570-02-9979 ※電話のみ受付。申し込む際は「発信者番号通知」が必要。※公衆電話、発信者番号通知のない電話および一部携帯電話・IP電話は受付不可。チケット一般発売日:2019年6月29日(土) 正午一般受付場所:サンデーチケット(052-320-9000)、チケットぴあ(0570-02-9999)(Pコード 150-576)、ローソンチケット(0570-084-004)(コード 43938)、イープラス、LINEチケット、名鉄チケットセンター、芸文プレイガイド※未就学児入場不可。チケットに関する問い合わせ先:株式会社サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(平日・土日 10:00~18:00)■円頓寺デイリーライブ開催日:8月1日(木)~10月11日(金)までの期間の木・金・土・日開催時間:19:00~20:00会場:円頓寺駐車場住所:愛知県名古屋市西区那古野1-11-7料金:無料■なごの音楽祭開催日時:10月12日(土) 12:00~20:00(予定)会場:円頓寺駐車場およびまちなか農園えんどうじ料金:無料■映像プログラム上映期間:9月15日(日)~9月29日(日)会場:愛知芸術文化センター アートスペースA住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 12階上映作品:『ウロボロス』(2017)、『デトロイト』(2017)、『共犯者たち』(2017)、『A Day in the Aichi(仮)』(2019)、『ハイ・ライフ』(2018)、『夜明け』(2019) 、『ホドロフスキーのサイコマジック』(2019) 、『空に聞く』(2018) 、『コンゴ裁判』(2017) 『民族の祭典』(「オリンピア」第1部)(1938) 、『美の祭典』(「オリンピア」第2部)(1938)、『愛と法』(2017) 、『さよならテレビ』(2018)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※上映スケジュールなどの詳細は後日発表。■ミッドランドスクエア シネマ 特別オールナイト上映開催日:8月9日(金)開催時間:21:00~6:00(予定)会場:ミッドランドスクエア シネマ スクリーン9番住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-11-27 シンフォニー豊田ビル2階料金:2,000円上映作品:『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『search/サーチ』(2018) 、『メッセージ』(2016)、『典座-TENZO-』(2019)、『Grand Bouquet』(2019)※国際現代美術館展のチケットでは入場不可。※チケットは7月8日(月)より、チケットぴあにて販売。■パフォーミングアーツチケットウェブ先行発売時期:2019年6月1日(土) 0:00~7日(金) 17:00※上記期間中は通常料金より10%オフ一般発売時期:2019年6月8日(土) 10:00~※各演目により料金が異なる。詳細は公式ウェブサイトに記載。■モバイル・トリエンナーレ会期/場所:・8月23日(金)~ 8月25日(日) 設楽町田口特産物振興センター・8月30日(金)~ 9月1日(日) 津島市文化会館・9月6日(金)~ 9月8日(日) 小牧市市民会館・公民館・9月20日(金)~ 9月23日(月・祝) 東海市芸術劇場
2019年06月02日俳優の窪塚洋介(39)の長男・窪塚愛流(あいる、14)が9月8日、都内で行われた俳優デビュー作の映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。各スポーツ紙によると愛流は主人公のプロ棋士・瀬川晶司氏(松田龍平)の少年時代を演じ、新人とは思えない繊細な演技を見せているという。昨年8~10月の撮影時から身長が10センチも伸び、現在173センチ。成長盛りのようだが、愛流は完成作を見て「自分ってすごいんだな」と無邪気に言い放っていたという。そんな愛流といえば、父のヤンチャぶりもこれまで多く伝えられてきた。01年の主演映画「GO」で映画賞を総なめにし俳優として注目を浴びた窪塚。03年5月に前妻の一般人女性と結婚し、10月に前妻が愛流を出産した。「人気俳優の窪塚だけに連日、神奈川県内にある自宅には報道陣が殺到。実家や、愛流が産まれた病院にまで押し寄せていました。そんななかフラッシュを浴びせた数人のカメラマンに、窪塚さんが激怒。左手を蹴り上げてしまったのです。事件直後、カメラマンは警察署に被害届を提出。後に示談が成立しました」(芸能記者)また愛流の誕生後には、父の自宅マンションからのダイブや離婚・再婚劇も。しかし愛流との生活が、窪塚を変えたようだ。「今回の出演は窪塚さんが豊田監督と公私にわたって親しいことから、オーディションを受けて決定したそうです。また窪塚さんは自身のインスタグラムでも長男を登場させ、そのイケメンぶりが話題になっていました。すっかり、良きパパとなっていますね」(ベテラン芸能記者)今後は、父子での共演も期待できそうだ。
2018年09月09日映画『泣き虫しょったんの奇跡』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテで行われ、松田龍平、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子、窪塚愛流、豊田利晃監督、原作でプロ棋士の瀬川晶司五段が出席した。実在する棋士・瀬川晶司五段を劇中で演じた主演の松田。「大きなアクションがある訳ではないので、静かな中で何気ない動作が効いてくると思ったんです。瀬川さんは頭を触る癖があるので、それをやりすぎたら豊田監督から『やめてくれ』と言われました(笑)」と苦笑いを浮かべ、豊田監督から「芝居かなと思ったら、プライベートでもずっと触っていたので頭洗ってなかいのかなと(笑)」と注意した理由を説明された松田は「どういう意味ですか!」と返す場面も。そんな松田に対し、本作で映画初挑戦となった窪塚洋介の息子・愛流は「うまく演技ができるのか不安だったんですが、自分なりに精一杯やろうと思いました。難しかったんですが、自分ってすごいんだと思いました」と自画自賛すると、新井が「窪塚くんは初めての舞台あいさつだから、豊田監督といじろうと思いましたが、龍平を見てホッとしたと思いますよ。20年やってこれですから(笑)」と会場の笑いを誘っていた。舞台あいさつの最後には、将棋の普及に貢献したということで、日本将棋連盟常務の森下卓氏から初段免状を贈呈された松田。受け取る前は「全然弱いんですけど大丈夫ですかね?」と謙そんするも、いざ初段の免状を受け取ると「松田初段です」と笑わせて「僕に挑戦したい方がいればどしどし受けて立つので」とすっかり棋士になった気分。また、本作については「いろんな人の思いが詰まった映画に出演することができて、本当に幸せです。瀬川さんの半生を感じながら、自分と重ねて素晴らしい体験ができました」と満足げだった。将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』を、豊田利晃監督によって映画化された本作。幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、プロになるために人生を賭けた2度目の挑戦へと踏み出す、というストーリーとなっている。
2018年09月09日年齢を重ねるほど、失敗や挫折を経験することも多くなるものですが、そんなときこそ実際に起きたサクセスストーリーから活力をもらうのがオススメ。そこでご紹介するのは、感動の実話をもとにした注目作『泣き虫しょったんの奇跡』です。今回は、こちらの方々に本作の魅力についてお話いただきました。それは……。写真・角戸菜摘(松田龍平・豊田利晃)主演の松田龍平さん&豊田利晃監督!【映画、ときどき私】 vol. 184これまでも数々の話題作を生み出している松田さんと監督ですが、本格的なタッグを組むのは実に16年ぶりとなります。今回はプロ棋士養成機関である「奨励会」を退会後、アマチュアからプロ編入という偉業を成し遂げた男の半生を描いた作品。「将棋界が舞台」と聞くと、将棋のことはわからないという女子も多いと思いますが、そこはご心配なく。本作の見どころとなるのは、夢に破れた主人公がいかにして成功をつかんだのかという奇跡の道のりと、周囲の人たちとの心温まるやりとり。そこで、本作を通しておふたりが感じた思いや現場でのエピソードなどを語ってもらいました。―豊田監督は9歳から17歳までプロ棋士の登竜門である「奨励会」に在籍されていたということもあり、将棋に対して強い思い入れがあったと思いますが、そのなかで松田さんを主演に迎えたきっかけを教えてください。監督龍平とは17歳のときの『青い春』にはじまり、19歳で『ナイン・ソウルズ』、29歳で『I’M FLASH!』ときていたので、「次はどんな映画で松田龍平と組むことができるんだろう」と思っていましたが、そんなときに今回の作品に出会ったんです。映画の主人公も35歳になるまでの話ということで、ちょうど35歳の龍平ともぴったり。それに、僕が将棋の映画を撮るなら、主役は同じ年月を積み重ねてきている龍平しかいないというのは、自然な流れだったと思います。ほかの候補を考えることもありませんでしたね。豊田さんとならなんでもやりたいと思った―松田さんはオファーを受けて、どのように感じましたか?松田さんまずは「豊田さんが将棋の映画を撮る」と聞いて、ぜひやりたいと思ったのが最初ですね。豊田さんとならなんでもやりたいと思って受けました。―今回、松田さんが演じたのはしょったんこと瀬川晶司五段ですが、演じるうえで意識したことはありましたか?松田さん今回のようにご本人が現場に来てくれるというのは、これまでに経験がないこと。こんなにありがたいことはないなと思う反面、すごく気になってしまうところもありました。ただ、将棋の練習をしていたときから瀬川さんはずっと一緒にいてくださったので、瀬川さんに感情移入したところは多かったと思います。―実際の瀬川さんはどのような方でしたか?松田さん台本や原作を読んでいたので、なんとなくイメージはありましたが、僕は現場では陰でこっそり盗み見している感じでした(笑)というのも、瀬川さんは、観察したくなるような人なんですよ。―撮影のあとには一緒に出掛けられたりもしたそうですが、瀬川さんと過ごした時間で思い出に残っていることはありますか?松田さんいろいろ誘ってもらって、お花見をしたり、フットサルをしたりしました。あとは、瀬川さんの恋の悩みを聞いたり(笑)。なので、あまり将棋の話はしていないかもしれませんね。ひとりの人間を描く作品にしたかった―監督は映画化するにあたって、瀬川さんとはどのようなやりとりをされたのですか?監督原作の文体からも人の良さが出ていますが、瀬川さんは僕にとって「いい人グランプリ」でベスト3に入るいい人。映画を作るにあたっては、原作通りにはできないことも多く、セリフや人物も変えていかないといけないのですが、「すべてお任せします」と言ってくれて、それはありがたかったですね。―では、現場で瀬川さんから何か要望があったということもなかったのですか?監督まったくなかったです。瀬川さんには将棋の棋譜を頼んでいたので、そのことや対局室のお茶の場所とかそういうことは確認しましたが、映画の内容に関しては特にありませんでした。―この映画を制作するにあたって、参考にしたことはありましたか?監督映画を撮る前は、ジョージ・ロイ・ヒル監督の『ガープの世界』(82)みたいに人間の一生を描くような映画にしたいと思っていました。今回は半生ではありますが、ひとりの人間がたまたま将棋と出会って、たまたまこういう世界に入ってこうなったみたいな人間ドラマにしたかったんです。棋士役を演じるうえで監督がリクエストしたことは?―将棋という独特な世界が舞台ではありながらも、テーマとしては普遍的で誰もが感情移入できる作品になっていると思いますが、なかでもこだわった部分はありますか?監督ワンカットごとにいろいろなことがありましたが、龍平やほかのキャストに早い段階からリクエストしていたのは、将棋の指し方を完璧にして欲しいということでした。というのも、駒を持つ手つきや将棋盤のパシーンという音には美しさがあるんですよ。将棋を指す者なら誰もがそういう美学を持っているものなので、それを体得することが将棋を理解する近道かなと思ったんです。まずはそこが一番重要なところでしたし、将棋の経験がある僕だからこそ、徹底したいところでもありました。―そういった要望に応える松田さんの演技に、監督がうなるような瞬間もありましたか?監督奨励会での最初のシーンで、カメラが龍平のところまで寄って行ってピタッと止まるというのがあったんですが、そのときに「ピシッと決まった。ありがとう!」と思ったことはありました。松田さんそんなことありましたか(笑)?監督というのも、実はクレーンで人の頭の上を越えていかないといけなかったり、意外と大変なシーンだったんですよ。だから、龍平のおかげでまずはその関門は切り抜けられたなと思いました。カメラを真正面に置かれてプレッシャーもあった―では、松田さんが思い入れのあるシーンはどこですか?松田さん奨励会のシーンはおもしろかったですね。ライバルと戦いながら一緒に生活をともにするところとか。特に、「やってやったな」という感じのシーンはないですね。―タイトルに泣き虫とあるように、劇中でも松田さんが泣くシーンは何か所かあり、それぞれまったく違う泣き顔が印象的でしたが、監督はどのように演出されたのですか?監督僕がいると気になると思ったので、カメラを置いて、現場を離れるようにしたんです。「あとはよろしく。がんばって!」みたいな感じで、別の部屋でモニターを見ていました(笑)。―完全に任された状況のなか、松田さんはどのようなことを意識していましたか?松田さん「泣き虫しょったん」というだけあって、僕の真正面にカメラを据えられたんですよ。そういう意味ではプレッシャーはあったかなと思います。監督でも、「さすが松田龍平!」と思ったのは、泣くシーンでも毎回パターンを変えてきたんです。先生からの手紙を読んだあとのサラッとした涙もけっこう難しかったんじゃないかな。人生はいろいろあるから泣きっぱなしです(笑)―毎回変えて欲しいとか、こう泣いて欲しいとかお願いしたわけではないんですね。監督そうなんですよ。松田さんでも、正直言って涙を流すシーンは苦手。「勘弁してよ」と思うんですけど、今回はまっすぐカメラを向けられていたので、逃げ場はないなと腹をくくった感じはありました。―ちなみに、実生活でおふたりは涙もろいほうですか?監督人生はいろいろあるし、悲しいことだらけじゃないですかね。僕なんか泣きっぱなしですよ(笑)。しかも、年を取ると本当に涙もろくなるので、イスラエルの空爆とか見ているだけでも、何もできなくて涙が出ることもあります。松田さん僕はそんなに泣かないですね。でも、漫画を読んでいて、ふいに泣いたりとかはあります(笑)。ただ、年を取って涙もろくなったと思うようなことはまだないですね。監督まだ30代は大丈夫だよ。これが40代後半になってくると、なんでも泣いちゃうようになるんだから(笑)。30代の代表作を生み出すことができた―過去に将棋の世界に身を置いていた監督が、時を経てこの作品と出会ったのも奇跡のようですが、公開を迎えるお気持ちを教えてください。監督いま49歳なので、40年前に将棋の世界にいたことになりますが、それを自分の手で一本の映画にできるというのは、ひとりの映画監督としてもこんなに喜ばしいことはないと思っています。奇跡というか、本当にありがたい話ですね。―松田さんにとって豊田監督とはどういう存在ですか?松田さんやっぱり僕にとっても特別な監督ですし、期待に応えたいという気持ちは強いですね。今回それに応えられたかはわかりませんが、自分のなかでやれることは全部やったと思います。監督いや、すばらしかったですよ。僕は松田龍平の30代の代表作ができたんじゃないかなと思っています。インタビューを終えてみて……。長年タッグを組んできている豊田監督と松田さんだからこそ、リラックスした雰囲気に包まれた今回の取材。言葉の端々にお互いへの信頼感も垣間見ることができました。そんなおふたりが心血を注いで生み出した意欲作だけに、スクリーンから伝わってくる熱い思いをぜひ感じてください。誰にでもふたたびチャンスは訪れる!人生には思い通りにいかないこともあるけれど、その失敗からどう立ち上がるかに、人としての真価が問われるもの。どれだけ崖っぷちに立たされたとしても、自分の信じた道をあきらめずに歩き続けていれば、逆転王手への道を切り開くこともできるはず。次の奇跡を生み出すのはあなたかも!?ストーリー小学校の頃から将棋一筋で生きてきたしょったんこと瀬川晶司。その後、奨励会に入り、プロ棋士になる夢を追いかけていた。26歳までに四段になれなければ、退会しなければいけないという “鉄の掟” が存在していたが、しょったんは年齢制限の壁にぶつかってしまう。一度は将棋と縁を切り、サラリーマンとして新たな人生を歩み始めるものの、ふたたび将棋のおもしろさに魅了されるしょったん。「やっぱりプロになりたい」という思いを貫くため、35歳で前例のない挑戦へと立ち向かうことに……。目頭が熱くなる予告編はこちら!作品情報『泣き虫しょったんの奇跡』9月7日(金)より全国ロードショー監督・脚本:豊田利晃(『青い春』『クローズEXPLODE』)原作:瀬川晶司「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社文庫刊)音楽:照井利幸出演:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼製作:『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会制作プロダクション:ホリプロ/エフ・プロジェクト特別協力:公益社団法人日本将棋連盟配給:東京テアトル©2018「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年09月04日「トヨタロックフェスティバル 2018」が、2018年10月13日(土)と14日(日)に豊田スタジアム外周にて開催される。今回で12回目の開催となる「トヨタロックフェスティバル」は、入場無料の野外音楽フェス。お金がかかるのは駐車場代とキャンプをする場合のみだけという、地域と密着しながら運営している手作りフェスだ。今回の出演アーティストには、呂布カルマ、Dachambo、かせきさいだぁ、KODAMA AND THE DUB STATION BAND、TURTLE ISLAND、C.O.S.A.、Ramza、トヨタギターパンダ、馬喰町バンド、YAMICAなどが登場する。【詳細】トヨタロックフェスティバル 2018開催日:2018年10月13日(土)、14日(日)会場:豊田スタジアム外周住所:愛知県豊田市千石町7-2■駐車場料金:・自動車 前売り 1日/1台 3,000円、当日 1日/1台 3,500円 ※再入場は都度3,500円・バイク 当日 1日/1台 1,000円 ※再入場は都度1,000円利用可能時間:9:30〜21:30※キャンプサイト利用者にはキャンプサイト専用駐車場を用意。■出演アーティストKODAMA AND THE DUB STATION BAND、TURTLE ISLAND、Spinna B-ILL / Frankie Paris with MYERS ROCK、the 原爆オナニーズ、THE RUDE PRESSURES、思い出野郎Aチーム、柳家睦&THE RATBONES、C.O.S.A.、Campanella、Ramza、原田茶飯事と黒の他人、climb the mind、トヨタギターパンダ、Theキャンプ、チーターズマニア、Sal (Chant Down Babylon)、HAYASSEN from TOTALIZE、イーリャ・ダス・タルタルーガス、GIANT STEPS、Dachambo、かせきさいだぁ、呂布カルマ、mouse on the keys、折坂悠太(合奏)、スガダイロー / リトルブルー、馬喰町バンド、オカダダ、カセットコンロス、食品まつり、チーナ、DUB ROCKERS、junnos、ナオユキ、Mad Tapes Erase Group、THE PYRAMID、YAMICA、kim morrison、yusuke uchida、nutsman、志生太
2018年08月27日俳優の松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)の本編映像が22日、公開された。同作は、異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)を原作に、豊田利晃監督がメガホンを握る。小学生の頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田龍平)は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、「やっぱり、プロになりたい」と人生をかけた2度目の挑戦へと踏み出す。今回公開されたのは、豪華キャストが集結した共演シーン。日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「奨励会」に入会した瀬川(松田)が、「満26歳までに四段に昇段しなければプロ棋士になれない」という年齢制限ルールを噛み締めながら対局に臨むシーンだ。同じく奨励会で共にプロを目指す面々として、妻夫木聡、染谷将太、永山絢斗、遠藤雄弥、早乙女太一がそれぞれ将棋を指し合う姿が描かれる。背中を丸め食い入るように将棋盤を見つめる妻夫木、『3月のライオン』『聖の青春』に続き3度目の“将棋映画”出演が板についている染谷、そして長い前髪を垂らしながら落ち着きなく扇子を触る早乙女など、人気俳優たちが真剣に将棋に向かうレアな姿となっている。瀬川五段は撮影前から映画に参加し、将棋指導としてキャスト陣に指し方や所作などを実際にレクチャー。大体のキャストが将棋のルール自体は知っていたものの、すべての意味を理解していたほうが演じやすいだろうということから、プロと同じような所作で、将棋そのものを勉強してもらったという。キャスト陣はいずれも熱心に将棋に向き合い、瀬川五段も「この期間に著しく上達された方も多くいらっしゃって、龍平さんも最初とは段違いに強くなられましたね」とそ長っぷりを絶賛した。キャスト陣は撮影の合間にも将棋を指し合い、瀬川五段が見た中で最も熱中して上達したのは永山だったという。
2018年08月22日『まほろ駅前多田便利軒』シリーズのつかみどころのない自由人・行天、『探偵はBARにいる』シリーズの腕っぷしは強いがマイペースな高田、『舟を編む』での心優しい真面目な編集者・馬締。俳優・松田龍平は、これまで数々のキャラクターを演じてきたが、9月7日に公開される主演映画『泣き虫しょったんの奇跡』では、“実在の人物”という難役に挑んだ。同作は、異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)を原作に、豊田利晃監督がメガホンを握る。小学生の頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、「やっぱり、プロになりたい」と人生をかけた2度目の挑戦へと踏み出す。歴史上の人物ではなく、実際に今も活躍する現役の瀬川五段を演じるのは、「どうしても今の瀬川さんが気になってしまった」と戸惑いもあったという松田。何度も撮影現場に足を運んでいた瀬川五段本人にその都度意見を聞きながら、撮影に臨んでいたという。その一時は苦労にも思えるが、「自分のやりたいことに対して、自分がどれだけ魂を注いでいるのか、という晶司の気持ちが、自分の役者への気持ちがリンクしたような気がします」と語る通り、役者冥利に尽きる時間でもあった。松田は、時には自分を投影させながら、年齢制限のタイムリミットが迫るにつれて精神的に追い込まれる姿や大粒の涙を流す感情を熱演。俳優としてこれまでのイメージにない新たな顔を見せつつ、しょったんの心の機微と変遷を丁寧に表現し、「瀬川晶司」という一人の男の波乱に満ちた人生を構築していった。松田が豊田監督作品で主演を務めるのは、一躍脚光を浴びるきっかけにもなった2002年公開の『青い春』以来、16年ぶり。「豊田さんと一緒にまた映画を作れるということだけで、是非やりたいと思いました」と喜びを噛み締めながら「とにかくがむしゃらに、自分のやれることは全部やろう」という決意のもとで挑んだ。撮影を終えた松田は、こう言い残している。「この作品に出会えたことが、自分の人生においても大切なことがたくさん繋がっているような気がしました」(C)2018 「泣き虫しょったんの奇跡」製作委員会(C)2018 瀬川晶司/講談社
2018年07月25日将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品で、松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』。このたび、本作に登場する数ある人物の中でひときわ強烈なインパクトを放つ、新井浩文演じる清又勝のキャラクター写真が公開となった。■絶妙に“ジワる”清又のキャラクターいまや日本を代表する名バイプレイヤーなった新井さんが扮するのは、松田さん演じる瀬川晶司らとともにプロ棋士を目指す奨励会員の1人、清又勝。このたび公開された写真には、七三分けでいかにも昭和らしい大きな眼鏡をかけ、こちらをジロリと見つめる新井さんの姿が。そのどこか絶妙に“ジワる”シュールな雰囲気は、一度見たら忘れられないほどインパクト大だ。そんな個性的すぎる役どころを裏付けるかのように、新井さんは劇中でも“奇妙な動き”を多々披露していたという。撮影時に、豊田利晃監督から「扇子をペシペシやって」と演出をつけられた新井さんは、松田さん演じる晶司との対局シーンの最中、盤上を必死の形相でジッと見つめ、クネクネさせる体に扇子をリズミカルに打ちつけたり、時には晶司の背後にまわって盤上をのぞき込むなど、“うっとうしい”仕草を次々と見せていたという。こうして出来上がった清又というキャラクター。彼が登場するだけで、空気を読まずに終始クセの強い動きを見せつけながらも、本人はいたって真剣な表情を浮かべる、そのギャップに思わずクスリと笑ってしまうことだろう。■旧知の豊田監督&松田さんとの撮影では、こんな驚きも!豊田監督作品への出演はじつに10年ぶり。さらに、公私ともに交流のある松田さんと出演するのは、ともに主演を務めた映画『青い春』(’02)以来となった新井さん。本作は瀬川五段自身による入念な将棋指導のもと撮影されており、松田さんの将棋の腕前を「最初とは段違いに上手くなった」と評価しているが、新井さんも「その昔、香車が歩を飛び越えて指していた松田さんが、めちゃくちゃ強くなっていてびっくりしました」と、その成長ぶりにかなり驚いていた。現在も第一線で活躍する異色のプロ棋士・瀬川晶司を見事に体現した松田さんと、一癖も二癖もある個性的なキャラを演じきり、観る者に強烈な印象を残す新井さん。2人の対局シーンをぜひお見逃しなく。映画『泣き虫しょったんの奇跡』は今秋、全国にてロードショー。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年秋より全国にて公開予定©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年06月11日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説を、豊田利晃監督がメガホンをとり、松田龍平主演で映画化する『泣き虫しょったんの奇跡』。この度、妻夫木聡、松たか子、永山絢斗など12名の超豪華キャストが、松田さん演じる晶司を支えるキャラクターで出演することが決定。さらに、本作の特報映像も公開された。■ストーリー地味でおとなしくて何の取り柄もなかったしょったん(瀬川晶司)が、初めて周囲から認められたのが将棋だった。ライバルや師匠との出会いを経てめきめき実力をつけ、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会。しかし「26歳までに四段昇格」という鉄の掟のプレッシャーから、肝心なところで勝てなくなり…ついに年齢制限に阻まれ退会を余儀なくされてしまう。大きな挫折から絶望と喪失感に襲われる晶司。だが、そこに残っていたのは将棋が大好きな自分の気持ち、そして仲間の支えだった――。改めて将棋の楽しさに触れ、アマで頭角を現したことで前代未聞のプロ再挑戦が始まる!■晶司と苦楽を共にする「奨励会員」たち本作は、幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司が、一度は夢破れたが、周囲に支えられながら再び夢を実現させるためにひたむきに挑戦していく感動の実話。そんな晶司と共に四段昇格を目指し、苦楽を共にする仲間の一人、新藤和正役には『アンフェア the end』『真田十勇士』『エルネスト もう一人のゲバラ』など様々な話題作に出演する永山絢斗。若さゆえにやんちゃで生意気な態度を取り、新藤らとぶつかることもある奨励会員・村田康平役を『ヒミズ』『寄生獣』『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』などに出演し、世界にも活躍の場を広げる染谷将太。畑中良一役を『愛の渦』『ヒメアノ~ル』や舞台でも活躍を見せる駒木根隆介。山川孝役を豊田作品の常連としてもお馴染みの渋川清彦。清又役を多数の映画・ドラマ作品で名脇役として活躍を見せる新井浩文。加東大介役を『座頭市』への出演で注目を集め、最近では劇団☆新感線の舞台出演も話題となった早乙女太一。冬野渡役を『悪人』で日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞で主演男優賞を受賞した妻夫木聡が演じる。■松たか子&國村隼ら豪華俳優陣が脇を固める!ほかにも、晶司の小学生時代に多大な影響を与えた担任教師・鹿島澤佳子役を松たか子、中学生時代の晶司に将棋の道を教える将棋クラブの席主・工藤一男役をイッセー尾形、奨励会退会後、再びプロを目指す晶司を支える藤田守役を小林薫、そして晶司の両親役に、美保純と國村隼が決定。■キャストコメント到着妻夫木さんは、「豊田監督にオファーを頂けたことが何より嬉しかったです。また、原作の瀬川さんと同じ高校ということも、勝手ながら運命的なものを感じていました」と本作への出演を喜び、「僕は出演者の中でたぶん一番将棋が下手でした。染谷くんと将棋最弱王決定戦なるものをやったのですが決着がつかなかったので今度じゃんけんしておきます」と撮影中のエピソードも明かした。豊田監督の世界に中学のときから憧れていたという染谷さんは、「そこに招き入れて下さったことに感謝しています。そして、こんなに将棋映画に関われることに驚きです」と話し、撮影中は黙々と将棋を指していたが「自分はいっこうに強くなれませんでした」とも語っている。また永山さんは、「自分は幸福者だなぁと思えた日々でしたし、大好きな作品になりました」と撮影をふり返り、松さんは「現場では、瀬川さんもいらっしゃったので、ご本人の前で、影響を与えた先生でいるのは、とても緊張しましたが、しょったんはもちろん、生徒のみんなと目線をあわせてあげられたら、と思っていました。かかわった全ての人が熱い想いで作ったこの映画の成功を、心から祈っています」とコメントを寄せている。同時に公開された特報映像では、大勢のマスコミ陣を背に対局を行う、松田さん演じる晶司の姿が映し出されスタート。晶司を陰ながら支える親友でありライバル・悠野(野田洋次郎)のほか、小林さんや妻夫木さん、松さん、國村さん、染谷さんなど、今回発表された晶司の夢を支える個性豊かな人物たちも登場。また、照井利幸によるメロウなギターのサウンドが本映像に彩りを添えている。『泣き虫しょったんの奇跡』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月16日中部地方に初出店兵庫県姫路市の株式会社ルネ・デューは、北欧生地や雑貨を扱う店舗「LUNED’EAU(ルネ・デュー)」を愛知県豊田市のT-FACEにオープンします。キーワードは「彩りスパイス」ルネ・デューが大切にしているコンセプトは「彩りスパイス」。毎日の暮らしの中のアクセントとして、楽しい生活を送ることのできるアイテムを揃えています。素材やデザインにこだわったオーダーメイド品で、豊かな暮らしを演出してくれること間違いなし。仕様と生地を選んでパターンオーダーワンピースなどのアパレルから、カーテンといったインテリアまで、30種類を超えるアイテムをオーダーできる、「LD ORDER」に注目です。約700種類の生地から選べるパターンオーダーなので、割と簡単。なお、新店舗のオープンは2018年3月2日(金)です。(画像はプレスリリースより)【参考】※ルネ・デュー 公式サイト
2018年02月26日(写真:アフロ) 「このハゲ~!」「ちーがーうーだーろー!」 ’17年、はたしてどれほどの日本人が豊田真由子前衆議院議員(43)の真似をしたことだろうか。 政策秘書だった男性への暴言や暴行が報じられた豊田氏。10月の衆議院議員選挙では無所属で立候補したもの、5人中最下位で落選。その後、公の場から姿を消した。豊田氏の実家は千葉県内にある。彼女と同じく東京大学卒業の父に取材を申し込むと、言葉を選びながら語ってくれた。 「私は進学塾を経営していました。一時は教師を40人近く雇って、300人ほどの生徒を抱えていたこともあります。生徒たちの面倒を見るのに忙しかったこともあり、真由子の子育てや教育については放任主義になっていたというか。ほとんど気にかけていなかったことは確かです」 父の言葉からは、娘の教育に失敗したという悔恨がにじみ出ていた。 「しかし娘が衆議院議員になったとき、一度だけアドバイスしたこともあります。『これから10年くらいは先輩議員を見習って、修行をしなさい』と……。自民党の公募で当選したわけですが、秘書などもみんな党が用意してくれて。政治家としてのスタートは、ある意味恵まれ過ぎていたのかもしれません。大きな権限を持ったことで、本人もいつの間にか勘違いするようになっていたのだと思います」 娘の過ちを認めるのはつらいところだろうが、贖罪のように父は語り続けた。 「上に立つものとして秘書やスタッフ、さらにその家族にもっと気遣うようにと私やほかの誰かが教えてやらねばならなかったのです。(真由子が持っていた)自分が休みなく働いているのだから、秘書も同じように働くべきという考え方も間違っていたと思います」 豊田氏が療養中、2人の子供の世話は実家でみていたという。 「孫たちはしばらくこの家に滞在していましたが、いまは(真由子と)いっしょに生活しています。実は最近、真由子に会ったのですが、相当に落ち込んでいて、憔悴していて、心配になるほどでした。今後娘がどうするかですか?それは本人にもまだめどがたっていないと思います。でも彼女はまだ40代。再スタートは可能だと思いますし、父親として応援し続けたいと思います……」 父の願いが叶い、豊田氏が再起する日は、はたしていつのことだろうか。
2017年12月22日『このハゲーーー!』の暴言で、知名度だけは全国区になった豊田真由子前議員(42)が、衆院選を前に活動を再開している。 「9月18日には地元支援者を集めた会合で『もう一度頑張れという言葉をいただきました』と語り、選挙への意欲を見せていました」(全国紙記者) 豊田氏の近況は、元有力支援者の耳にも届いている。 「旦那さんが家事や子育てを手伝い、豊田さんは“選挙まっしぐら”だそうです。先日はお詫びチラシを作っていました。ポスティングするには事務所のスタッフが足りなかったのか、わざわざお金がかかる新聞の折り込みにしたそうです」 9月22日から連日、地元選挙区の駅頭に立った豊田氏。『本人』と書かれたたすきをかけ、しきりに頭を下げ続けていた。衆議院解散前から動き出した豊田氏に対し、某政党関係者は危機感を募らせる。 「もともと議員としては人気があったんです。豊田氏が立つ駅頭には、励ましにやって来た年配の女性から“インスタ映え”するといってスマホ片手に近づく女子高生まで様々ですが、人が集まっているのは確かです」 しかし前出の元有力支援者に聞くと、豊田氏の選挙戦はかなり苦戦を強いられるはずだという。 「18日に開いた釈明の会も、直前まで中止の情報がありました。というのも有力な支持者に『10人、15人連れてきてくれ』とお願いしても、なかなか人が集まらなかったからです」 親しかったかつての支持者からは失望の声が上がっているのだ。豊田氏とボランティア活動を共にしていた有権者はこう語る。 「仲間内でも“末は大臣か”と期待していただけに、もっと早くに釈明があれば支持するつもりでいました。それなのに、未だに何の連絡もない。先日、会合に来ていたほかのスタッフに聞いても、誰にも謝罪はなかったようです。保守層は、離党した豊田さんより自民党の新たな候補者に流れています」 それでも政界関係者は“負けを覚悟で出馬する”と見ている。 「豊田氏が出馬すれば、自民党の公認候補と票の奪い合いになります。共倒れを狙っているのではないでしょうか。今回、地元選挙区を自民党の空白地にし、次の選挙まで地元周りを徹底して、政界復帰を果たそうという皮算用のようです」 これらの事実関係を確認しようと地元事務所に連絡したが「本人が留守なので」と回答は得られなかった。はたして身勝手な“自爆出馬”の行方は――。
2017年10月10日元秘書への暴言や暴行が報じられたことにより、自民党離党に追い込まれた豊田真由子議員。実際に元秘書へ暴言や暴行を加えている様子が録音された音声がテレビで紹介されたことにより、その異常なパワハラぶりは瞬く間に世間に広がることとなりました。「違うだろぉー!」「このハゲーー!」などの暴言はすっかり有名となってしまいましたが、「こんな上司は絶対嫌だ」と思った人は多いと思います。誰だって暴言や暴行を働く上司なんて願い下げですよね。しかし、一方では豊田議員のニュースを受けて、「うちの上司と似てる……」と感じた人もおり、“パワハラ女上司”は政界のみならず一般社会にも存在しているようです。そこで今回は、女上司からパワハラを受けたことがあるという人に体験談を聞いてみました。●(1)嫉妬からのパワハラ『自分で言うのもなんですが、私が勤めていた会社では20代の女性が自分しかいなかったので、男性社員たちに一目置かれる存在でした。それを見た40代の女上司は、嫉妬して私にだけ辛辣な対応を取るようになりました。指示した内容をコロコロ変えて「いつまでかかるの?グズ!」と言われたり、時には何のミスもしてないのにミスをでっち上げて「あんた本当に無能ね! 」と言われたりしました。30代の仲の良い先輩はかばってくれましたが、毎日毎日叱責されるので精神的におかしくなりました。最終的に会社に出勤することができないぐらい追い込まれて辞めました』(34歳女性/事務)女上司の恐ろしいところ……その一つに“若い女性に嫉妬する”ということが挙げられるでしょう。もちろん、そういう上司は少数ですが、嫉妬が原因でパワハラをされたという人は他にもたくさんいるようです。この方は、職場で唯一の20代だったこともあり、男性社員からチヤホヤされていたとのこと。しかし、それを妬んだ女上司から常軌を逸したパワハラをされたそうです。一日に「グズ」「無能」「バカ」「使えない」などの言葉を何度も浴び、ついには精神的に追い込まれて会社を辞めてしまったそうです。●(2)自称サバサバ系上司に要注意『新卒のころ、「私女同士のドロドロした争いとか大嫌いなんだよね」というようなことを言うサバサバした上司がいました。私も女子校で女の嫌なところを見たので気が合うと思っていたのですが……。ある日飲み会で冗談で上司に「そろそろ結婚しないとマズいですよ!」と言った途端上司の態度が急変。その日以降私を一切無視するようになり、さらに私が不倫しているというありもしない悪口 を流されました。自称サバサバ系なのに中身はドロッドロでドン引きしました。私はそれから自称サバサバ系上司には気をつけるようにしています』(29歳女性/営業)女性特有の怖さといえば、男性にはない“ネチネチ”した嫌がらせ。無視や陰口はもちろんのこと、時には社会的信用を失わせるような嘘を社内にバラまくこともあります。この方いわく、自称サバサバ系の女上司はとくに要注意とのこと。表面では気さくなように見えても、内面では何を考えているか分からない人が多いそうです。そういえば2017年に芸能界を引退してしまったサバサバ系の元女優さんも、ママ友トラブルから某芸能人宅に「バカ息子」と落書きしたという疑惑が報じられたことがありましたね。人は意外と見た目とは違う内面をしているのかもしれません。●(3)月に一週間だけ性格が豹変する上司『私も女なので多少理解はあるつもりですが、以前働いていた職場の女上司は“月に一週間だけ”性格が豹変することで有名でした。普段はフランクで部下のミスにも全く起こらない温厚な上司だったのですが、その時期が来ると「なんかイライラすんのよアンタ!」「私をナメテんの?」などと感情的に怒鳴りつける のです。同じ女性として、もう少し我慢できないかな?とイラッとした記憶があります』(36歳女性/編集)人によっては生理前、あるいは生理期間中に機嫌が悪くなってしまう上司もいるようです。この方が勤めていた会社では、その時期になると性格が豹変するほど機嫌が悪くなる上司がいたそうで、部下たちは毎月その時期が来ることに怯えていたそうです。同じ女性同士、生理のツラさは理解しているものの、そのストレスを部下にぶつける上司に対して相当イライラしたとのこと。多少仕方のないことではありますが、あまりにも理不尽な行動を取るようなら、それは立派なパワハラになってしまいますよね。●パワハラ女上司に遭遇したらもし、私たちがパワハラ女上司に遭遇したらどのような対処を取るべきなのでしょうか。まず最初に考えておきたいのが、パワハラ女上司と“戦う”のか“逃げる”のかということ。逃げる場合は、泣き寝入りして会社を辞めるほかありません。一番悔しい選択ですが、最も手っ取り早くて後腐れがありません。戦う場合は、いくつかの方法が考えられます。一つ目は、パワハラ女上司のさらに上の上司に訴える こと。パワハラをする人は上の立場の人間には逆らえない人が多いため、パワハラ女上司に直接言わずにその上の立場の人に相談すると効果的です。二つ目は、警察に訴える こと。パワハラの度が過ぎている場合は証拠となる音声や写真を集めておき、警察に訴える事で刑事告訴をすることもできます。ただ、これはあくまでも最終手段ですので、なるべく話し合いで解決することが望ましいです。----------いかがでしたか?豊田議員のようなパワハラ女上司は氷山の一角なのかもしれません。自分の上司にそういう人がいた場合は適切に対処するとともに、自分がそうならないように気をつけたいものですね。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年06月30日元秘書への度を過ぎた暴言・暴行が報じられて自民党に離党届を提出した豊田真由子衆議院議員(42)。世間を騒然とさせた異常ともいえるヒステリックな言動は、自身の夫に対しても行われていたようです。『NEWSポストセブン』が豊田議員の元同僚へ取材した内容によると、豊田さんは秘書だけではなく自身の夫に対しても同じように口汚く罵っていたとのこと。それに耐えられなくなった夫は、子どもたちのために『これ以上こんな母親の姿を見せられない』と家を出ていってしまい、現在は別居状態になっているようです。 なお、子どもは豊田議員の母親が実家で面倒を見ているとのことです。この報道を受け、ネット上では夫への同情の声が相次いでいます。●豊田議員の元を離れた夫に、ネットでは同情の声別居状態の豊田議員の夫に対してネット上では、『夫も毎日のように「このハゲーーー!」と言われていたのだろうか』『あんなヒステリックな嫁がいる家なんていたくないだろう。当然』『最初の報道が出たときから「家族は大丈夫なの?」と思ってたけど、やっぱり夫にもやってたのね』『まだ離婚はしてないようだけど、旦那が子ども引き取って育てたほうがいいよ』『ちがうだろーー!ちがうだろー!子どもも連れて行くべきだろーー!』『旦那が子ども置いていったことを批判する人もいるけど、正直毎日のようにあんな暴言吐かれてたら一人で逃げたくなる気持ちも分かる。子ども連れて行ったら「このハゲー!」って追いかけてきそうだし』『旦那は子どもを引き取らなかったんじゃなくて、豊田議員と争った結果負けたんだと思う。あんな剣幕で「子どもは渡さない!」って凄まれたら大人しく引き渡すしかないでしょ』『いっそ離婚して親権とったほうがいいよ、旦那さん』『仕事から帰ってきてあんなヒステリックに責められたら私ならノイローゼで死ぬ』などの同情の声が多く上がっています。現在は精神的に混乱しているとして病院で入院している豊田議員。今回の騒動で政治家としてのキャリアも夫もいっぺんに失いかけてしまいましたが、今後立ち直ることはできるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月30日秘書に対して暴言や暴行を行っていたことが報じられ、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員。連日メディアで報道されている“録音データ”の内容を聞いて「こんな上司は絶対嫌だ」と戦慄した人も少なくないと思います。一方、芸能界にも厳しいパワハラをすることで知られている芸能人がいますが、その最たる人物が和田アキ子さんでしょう。以前『アッコにおまかせ!』内で豊田議員のニュースを取り上げた際、お笑い芸人の出川哲朗さんに「あんたも同じだよ!」と暴露されていました。この二人、甲乙つけがたいですがどっちも上司にしたくないですよね。ということで今回は、パピマミ読者の皆さんに対して2017年6月26〜28日の間に『豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?』というアンケート調査を行いました!131人の方にご回答いただいたので、その結果を見てみましょう。●豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?・豊田真由子議員……82%(108人)・和田アキ子……18%(23人)※有効回答者数:131人/集計期間:2017年6月26日〜2017年6月28日(パピマミ調べ)●豊田真由子議員を選んだ人の理由『こんな人が上司だったら間違いなく1日で辞めます(笑)。ブラック企業でももうちょっとマシじゃないですかね』(31歳女性/事務)『秘書の娘を「ひき殺されたら〜」みたいなこと言ってたのにドン引きしました。どんな厳しい上司でも、部下の子どもを使って脅すのはダメ でしょう』(34歳女性/販売)今回のアンケートでは約8割以上が豊田真由子議員を選ぶ結果となりました。豊田議員は東京大学法学部を卒業した後、アメリカのハーバード大学大学院を修了している超エリート議員です。2015年には東京オリンピック・パラリンピック大臣政務官に任命されるなど、華々しい経歴を歩んでいましたが、2017年6月22日発売の『週刊新潮』によって本性を暴露されてしまいます。新潮は元秘書が録音した音声データを公開しており、「このハゲーー!」「死ねば?」などの暴言を浴びせている様子が確認できます。また、元秘書の娘を引き合いに出して「お前の娘がひき殺されて……」と脅しにも聞こえるたとえ話をしたり、ミュージカル調で暴言を吐いたりなどの異常な言動も録音されており、世間から大きな注目を集めました。これまでの報道を見てると、約8割の人が豊田議員を上司にしたくないと考えたのは当然と言えるかもしれません。暴言、暴行だけでなく、自分の家族まで引き合いに出してくる上司なんて絶対嫌ですよね。この一件で自民党を離党することになった豊田議員。議員自体は辞職しないようですが、今後国民の代表として堂々と胸を張れるような議員になることはできるのでしょうか。●和田アキ子さんを選んだ人の理由『前に出川に謹慎中の狩野英孝に電話させたときは引いた。和田アキ子は芸能人だから許されてる部分あるけど、正直豊田議員よりもヒドいことやってそう』(41歳女性/保育士)『安田美沙子の結婚式を自分の都合だけで2時間に縮めた話 とか、後輩のお箸の持ち方を注意するために頭にお箸を刺した話とか、どれも気分が悪くなるぐらい恐ろしい話だと思う。私はこの人が上司だったらすぐ辞めますね』(33歳女性/事務)少数ながら、和田アキ子を選んだ人もいました。芸能界のドンと言われることもある和田さんですが、後輩に対して厳しいパワハラをすることでも知られていますね。以前未成年と交際していたことをキッカケに謹慎をしていた狩野英孝さんに、番組中に出川さんに電話させようとしたことが“パワハラ”として問題視されていました。また、その他にも後輩芸能人に暴言や暴力を振るっていることがたびたび暴露されており、よく被害に遭っている出川さんからは「防犯カメラのない場所でビニール傘で刺された」というエピソードを披露され物議を醸したことも。30年以上続いている長寿番組『アッコにおまかせ!』のMCとして活躍している和田さんですが、いつか豊田議員のように干されてしまう日が来てしまうのでしょうか。----------いかがでしたか?今回の調査では豊田議員に軍配が上がる結果となりました。昨今は上司のパワハラへの視線が厳しくなっていますから、私たちも後輩や部下に理不尽なことをしてしまわないように心がけたいですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】豊田真由子議員vs和田アキ子! 上司にしたくないのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年06月29日ASOKOアーティストコラボプロジェクトの最新シリーズとして、豊田弘治氏が書き下ろした“サーフドガー”がグッズ化し、7月1日(土)よりASOKO全3店舗にて発売されます。ASOKOと豊田弘治氏のコラボグッズでハッピーな夏を!ASOKOアーティストコラボプロジェクトの最新シリーズとして、サーフアートのパイオニアであるパームグラフィックス豊田浩治氏が登場!1960年代カリフォルニアの凄腕サーファーたちの愛称となったホットドガーにちなんで、豊田弘治氏が書き下ろした“サーフドガー”がASOKOによってグッズ化されます。ポップでアクティブなキャラクターが活躍するアイテムたちは、だれもが心待ちにしているロングバケーションにぴったり。7月1日から、ASOKOのフロアに心地よいオフショアが吹きわたります!※価格は消費税別ガッベージバッグ¥400・ポーチ¥300・トートバッグ¥500・ダイカットポーチ¥300・¥ランチバッグ¥300・プレイスマット¥200・トラベルスリッパ¥600・ピンバッジ¥300・iPhoneケース¥500・iPhoneフォリオケース¥700・スタッキングマグ¥500・メラミンプレート¥400・タンブラー¥500・缶バッジ小¥200・缶バッジ大¥300・ステッカー¥250(C)ArtWorkByKojiToyoda○原宿店・・・・・東京都渋谷区神宮前6-27-8○南堀江店・・・大阪市西区南堀江1-19-23前衛的ビルヂング1F○神戸ハーバーランドumie店・・・神戸市中央区東川崎町1-6-1神戸ハーバーランドumieモザイク2FASOKO WebSite
2017年06月28日トヨタロックフェスティバル(TOYOTA ROCK FESTIVAL)が、2017年10月21日(土)・22日(日)に開催される。場所は愛知県豊田市の豊田スタジアム外周。入場無料の野外音楽フェスだ。今年で11回目の開催「トヨタロックフェスティバル」。入場無料のため運営もろもろ、地域と密着しての試行錯誤の手作りイベントとなっている。お金がかかるのは、駐車場代とキャンプをする場合のみ。第1弾アーティスト発表では、TURTLE ISLAND、呂布カルマ、Enjoy Music Clubなどが発表された。そして、第2弾アーティスト発表がついに行われた。サニーデイ・サービス、東田トモヒロ×沼澤尚DUO、スガダイロー Little Blue、永原真夏+SUPER GOOD BAND、OBRIGARRD、Yogee New Waves、ゆるふわギャング、C.O.S.A.、Ramzaなどのアーティストの参戦が決定。愛知の暑い夏を盛り上げる。【概要】「TOYOTA ROCK FESTIVAL 2017」開催日:2017年10月21日(土)・22日(日)会場:愛知県 豊田市 豊田スタジアム外周■早割駐車チケット2次先行販売・1日券 2,000円(当日 3,500円)・2日通し券 4,000円(当日 7,000円)受付開始:6月16日(金) 12:00〜受付終了:7月14日(金) 18:00*イベントは入場無料。*限定数のため無くなり次第終了。【参加アーティスト】KODAMA AND THE DUB STATION BANDTURTLE ISLAND柳家睦&THE RATBONES鎮座 DOPENESS&DOPING BAND呂布カルマEnjoy Music ClubズクナシCampanellaYUKSTA-ILLチーナボギーα-ROOTSホットハニーバニーストンパーズサニーデイ・サービス東田トモヒロ×沼澤尚DUOスガダイロー Little Blue永原真夏+SUPER GOOD BANDOBRIGARRDYogee New WavesゆるふわギャングC.O.S.A.Ramzacooking songsESPECIALS Parasol (from KOREA) DEATHROTHE ACT WE ACT鷹の目 ドラゴン岩村THA BLUE HERBDachamboギターパンダ天草 feat.Naokiokadadaカネコアヤノ(バンドセット)junnosマーガレットズロースGIANT STEPSサントラ5NOBORU (REAL FONDATION)男身燻
2017年05月01日●「やらせてやる」風潮の変化みなさんは「助監督」と聞いて何を思い浮かべるだろうか? TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM(以下TCP)」が昨年に引き続き今年も行われ、先月13日に締め切られた。受賞作には最大で製作費5,000万円(今年度は最低5,000万円)が約束されるという同社の"太っ腹映画愛"が話題になったが、その第1回で準グランプリを受賞したのが、助監督として映画業界に生きる2人の男だった。加藤卓哉氏は、SNSの"裏アカウント"を持った女性が欲望と理性の狭間で愛に生きる姿を描いた『裏アカ』で「GREEN FUNDING賞」を、一方の片桐健滋氏は、訳あり物件に居住して部屋を浄化することを生業とする無気力女子が主人公の『ルームロンダリング』で「Filmarks賞」を受賞。奇しくも女性の人生を追った2人には、「助監督」としてどのような生き様が貫かれているのか。両作のクランクインは来年初旬を予定しているという。同じタイミングで映画監督デビューを飾る2人の目には「やっと自分の映画が作れる」という希望の光と共に、決して明るくはない日本映画界の未来も映っていた。○監督と助監督の間にそびえる"壁"――あらためまして、昨年の受賞おめでとうございます。撮影はこれからだと聞いています。受賞後で何か変化はありましたか?片桐健滋(以下片桐):大きな違いは周りの反応のような気がします。僕も加藤くんも演出部出身なので、受賞後も他の現場での仕事があるわけです。悪い言い方になりますが、一応"食いぶち"なので(笑)。やっぱり続けていかないといけない。その中で、ほかの助監督やスタッフとのやりとりを通じて、受賞したことが「うそじゃなかった」と実感しているような感じで。刺激になった人もいるみたいですが、一方で「やらせだったんじゅないか」みたいな声も届いています(笑)。加藤卓哉(以下加藤):僕も同じです(笑)。周りの監督にも「次はいよいよ加藤が」と自分のいない所で言ってくださる方がいます。受賞したことで、周りの見る目が変わったというか、こんな僕でも演出家の卵として認めてくださる方がいたのは、うれしかったですね。――助監督は監督になるための近道だと思い込んでいたのですが、現実はそうでもないみたいですね。片桐:東映、東宝、松竹など、大きな映画会社がスタッフを雇っていた時代がありました。カメラマン、照明、録音、美術、俳優、そして演出。昔であれば、そこから監督になる流れがありました。今では雇われなくなったことでその流れが変わり、われわれは"町場"の人間となりました。"町場"の人間が監督になるためには……プロデューサーとかなり密な関係になるしかないんじゃないですかね。どうですか?加藤:「この人の下についていれば、いずれ監督になれる」みたいな、エスカレーター方式の道筋がこの業界にはなくなってしまいましたよね。監督と助監督の間にある壁は、果てしなく高く分厚い(笑)。それでも、俳優さんや芸人さんがいきなり監督をやられたりするので、本当に頭打ちなんです。若い子はどんどん辞めていってしまって、このままだと逆三角形型のような業界になりかねない。監督になるのは、本当に難しい時代だと思います。僕は今37歳なんですが、40歳までに監督になれなかったら、実家に帰ろうと思っていたんです。そういう誓いを立てたのは……一生助監督なんて続けたくないから(笑)。ハリウッドには、助監督を専業としている人はいます。でも、そうはなりたくない……。僕だけじゃなくて、みなさんそういう思いはあると思います。――助監督はおおまかにどのような仕事なんですか?加藤:それだけで2時間ぐらい語れますよ(笑)!――「一生続けたくない」仕事とは、どんなものなんだろうと。片桐:潰しの利かない仕事なんです。撮影・録音などと違って、技術職ではないので、壮大な素人というべきか…。大切とされる仕事の中で「スケジュール管理」はその1つとして挙げられます。撮影地の諸々の手配や当日の天候、俳優の予定など、さまざまな条件に左右されながら、決められた予算内でそれらを進めていく。これを「チーフ助監督」が担当しています。その下の「セカンド助監督」は監督と共に芝居のことについての指示や、衣装やメイクとのつながりとなる役目。さらにその下の「サード助監督」は、主に美術・装飾周りを担当します。そして、その下の「フォース助監督」は、カチンコを打ったり。「助監督」の中には、そういう役割分担があります。――助監督だけでもそんなに!?加藤:何人もいるんです(笑)。――監督になることがどれだけ大変なことか、何となく分かってきました。片桐:TCPはそのハイエンドであればいいと思います。最終審査を担当されるのは、実際にバジェットを動かしているプロデューサー。本当にその作品が、世に出すのにふさわしいのか。厳しい目で選んでいただけるので、映像業界のプロの方々はぜひ出すべきだと思います。それとは別に、僕らのように演出家で食べていきたいと考えている若手に、もっと別なチャンスも必要だと思います。例えばNetflix、YouTube、Amazonなどでのオリジナルコンテンツをローバジェットでもいいので、若手に任せる機会を作ってほしい。半分は慈善事業みたいになってしまうので、ビジネスの面から見ても難しいとは思いますが……。そういう意味では、「お金」と「育成」のバランスを上手にとれるプロデューサーが不在というのも、背景にはあると思います。加藤:昔は連ドラなどで、チーフ助監督に1本撮らせてみようとか、映画の予告編を助監督が作るとか、「やらせてやる」風潮があったんですが、今はほとんど聞きません。単純にコンテストを増やせばいいというわけではないですが、「育てる」「見つける」みたいなチャンスが、もっと増えてくれないと困ります。●「音楽成金はいても、映画成金は少ない」○邦画界に忍び寄る"負の連鎖"――そのほか、日本映画界が抱えている現実問題はありますか。片桐:監督になられた方は、プロデューサーの方、もしくは脚本家の方と会う機会があるんですよね。でも、それ以外の人間はほとんど。接点がないかもしれません。チーフ助監督になるとプロデューサーや脚本家とは会いますが。脚本家とやりとりして、それをプロデューサーに持っていくような、自分たちでオリジナルコンテンツ作っていけるような互いに意見交換するような下部組織がありません。そういう風通しの良い環境が、昔は映画会社の中にあったんじゃないでしょうか?今ではみんなが単独行動をしていて、横のつながりがない。だから、オリジナルコンテンツを作りにくい状況にあるんじゃないかなと思います。加藤:TSUTAYAの増田社長がおっしゃっていたんですが、「音楽成金はいても、映画成金は少ない」と。お金がすべてだとは言いませんが、「憧れ」につながるものがあればいいなと。今、業界に残っている人は本当に映画が好きで、根性で残っている人が多い。真剣に映画業界を盛り上げていこうと思ったら、別のところから引っ張ってくることも必要になってきます。でも、呼び込むためにはお金も必要になる。お金が回る業界になれば多くの才能が集まってくると思うので、そうするとそれが相乗効果になって業界発展につながる。現場のお金が乏しくなり、スタッフが大変になり、映画のクオリティが下がり、若い子が辞めていく……まさにデフレスパイラルのような状態です。今こそ転換しなければならないと思います。片桐:それから、「映画を映画館で観る」ことが「当たり前」ではなくなってきたことも問題として挙げられます。そもそも、興行した時の映画館の取り分が多すぎるんです……(約50%)。監督と話しているとそういう事情はよく耳にします。――そんな業界をどうやって盛り上げていきましょうか。片桐:ドライブインシアターはすでにありますが、僕がいつか見てみたいのが「移動遊園地」のような映画館。お客さんには鑑賞料ではなく入場料をいただいて、中ではいろいろなブースが待ってるんです。子供も遊べるような場所として、休日の過ごし方の1つとして根付かせることができれば、映画も楽しんでもらえそうな気がしませんか? 幼い頃に観たものは大人になっても記憶に残りやすいですし、そうやって子供の興味につながることを最終的にはやりたいと思っています。あれ、TSUTAYAさんならできたりするのか…。加藤:僕は自分がのしあがっていくことで精一杯ですが(笑)。でもそうやって映画を見てくれる人口が増えないとダメなので、とっても良い試みだと思います。映画は「芸術」と「ビジネス」と半々のものだと思います。ビジネスとして成り立つ映画館以外の仕組みが必要だし、今がその過渡期なんだとは思います。○TSUTAYA20万ポイントの使いみち――ところで副賞としてTポイント・20万ポイントが贈呈されたそうですが……やっぱり気になってしまうのは使い道です。加藤:僕は牛角に行きました。プレゼン映像の撮影に協力してくれたスタッフ全員を呼んで、いちばん高いプレミアムコースを注文。お会計は13万円ぐらいでした。「Tポイントで支払います」と伝えたら、牛角の店員さんも「え、全額ですか?」と二度見され(笑)。残り7万円でエアコンを買いました。――牛角会は盛り上がりましたか?加藤:盛り上がりましたね! みんな喜んでくれたというか……なんでしょうね。一人一人にお礼をして回っていたら、時間切れでほとんど肉が食えませんでした。片桐:僕は、一緒に企画を出した梅本さん(プロデューサー)と半分半分。梅本さんはケルヒャーを買ったそうです。「窓掃除するやつ買った」と聞いて、内心では「なぜこのタイミングで……」と(笑)。僕はこの際、欲しかったDVDを山程買ってやろうと思ってたんですが、ヨドバシカメラに行ったらカミさんが「あっ、電動自転車……」とつぶやいて(笑)。ヤフーショッピングで買ってあげました。価格は16万円。はい。赤字です。まぁプライスレスですから(笑)。――そんな災難があったとは(笑)。それでは最後に。これから撮影だと思いますが、現在の心境をお聞かせください。片桐:「TCPの1回目の受賞作が面白かった」と言われるような作品にしたいです。自分のこれからのことは置いといて、自分が賞をいただいたからには、「面白い」と言われるものに何としてもしたい。そしてTCPは来年もあると思いますので、映像にかかわっている人はとにかく出すべきだと思います。加藤:やっぱり、TCPは僕の人生を変えてくれたと思っているので、それに報いたいというか、恩返ししたい気持ちが強いです。そのためには「面白い映画を作る」ということに尽きると思うので、それに向けて一生懸命がんばりたいと思います。■プロフィール・片桐健滋1979年大阪府生まれ。高校在学中より8mm映画制作を始め、1997年に神奈川映像コンクールで「ice・cream」が入賞。2000年に渡仏し、フランソワ・トリュフォーの編集で知られるヤン・デデ氏に3年間師事。帰国後、フリーの編集を経て、演出部に転向。以降、崔洋一監督、豊田利晃監督、羽住英一郎監督、廣木隆一監督などに師事し現在に至る。・加藤卓哉1978年愛知県生まれ。大阪府立大学・工学部卒業後、東京で就職しソニーのエンジニアとして働く。映画業界への転職を一念発起し、経験不問の求人を見て東映株式会社と契約。その後助監督として『劔岳 点の記』『孤高のメス』『わが母の記』『あなたへ』『アゲイン』『くちびるに歌を』など東映以外の作品にも積極的に参加し、現在に至る。
2016年08月04日映画監督の豊田利晃が作・演出・映像を手がけた初の舞台作品、シネマライブ『怪獣の教え』が、昨年秋の横浜での大成功を経て、東京公演に打って出る。脚本、映像に大幅に手を加え、東京での上演に強い意気をのぞかせる豊田と、主演の窪塚洋介に話を聞いた。舞台『怪獣の教え』チケット情報物語の舞台は小笠原諸島の父島。創作のきっかけとなった豊田の小笠原体験の話に、熱が入る。その端緒は2014年、父の死を機に出かけた旅だった。「いつか行きたいと思っていた小笠原へ。10日くらいの予定が、結局1か月くらい居て、そこでひらめいた物語が『怪獣の教え』のはじまりでした」。タイトルが示すように、そこには“教え”があった。住所は東京都だが、「東京と180度違う。なのに、品川ナンバーの車が走っている(笑)!古代の風景がそのまま残っていて、海にはイルカがいて、ウミガメもいて。SFのような雰囲気もあり、“惑星”のようにも思える。まさに、怪獣がいそうな感じです」と話す豊田。「実は僕、島民になったんですよ」との告白も。小笠原の魅力にとらわれた彼は、住民票をこの地に移したのだ。昨年半ば、「ここ、窪塚は合うんじゃないかと、小笠原からメールをした」という。小笠原への誘いのメールに、窪塚もはっと息を呑んだだろう。「小笠原は、小さい頃から、例えばエジプトのピラミッドが気になるのと同じように、気になっていたのです。メールをもらって、ああ、とうとう呼ばれた!と」(窪塚)。窪塚も島を訪れた。25時間半の船旅は、「天の川が見える中、まるで宇宙戦艦に乗って星の中を渡っているような感覚に。で、朝起きたら、海の色が全然違う青!ボニン(小笠原の別名)プラネットに到着した気分でした」と窪塚。島での経験が、横浜での舞台に活かされた。窪塚の役柄は、国家の秘密を暴露し、政府から追われて逃げてきた天作という男。「納得のいく形で“くいを打つ”ことができた」。怪獣とは天変地異のメタファーと豊田は言うが、「最後の独白の場面では、全員でひとつの怪獣になった──!岩礁と俺が一体化して、その果ては、地球の向こう側にも届くイメージです」(窪塚)。それは、俳優と、ミュージシャンによる音楽、映像が織りなすシネマライブという形式でこそ表現しうる、刺激的な場面と言えるだろう。共演は横浜公演と同様、渋川清彦と太田莉菜。窪塚は「得も言われぬ力が湧いてくる」と横浜公演を振り返る。「楽しみです。あのグルーヴをまた体験できるのかと」──。公演は9月21日(水)から25日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年07月25日アメーバフレッシュ&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月11日(木・祝)の放送では、ゲストに声優の豊田萌絵と伊藤美来によるユニット「Pyxis」を迎えて放送する。番組では、2月14日(日)に神奈川・横浜ベイホールで行う1stソロライブの練習風景の写真や、オフショット写真を多数公開する。【チケット情報はこちら】ニコニコ生放送の会員放送では恒例のファッションチェックを実施。豊田萌絵と伊藤美来にCCDカメラが洋服や小物、ふたりの表情にまで接近する。そのほか、視聴者参加型の企画「もえしとみっくは視聴者の質問に何個答えられるかゲーム!」を実施。制限時間内にどれだけ視聴者の質問に答えられるか挑戦する。また、決まった自己紹介ポーズがないPyxisのふたりが、視聴者とポーズを考案する企画も行なう。オフショット写真を発表する企画では、豊田萌絵の自宅で開かれた伊藤美来誕生日会の模様を公開。田辺留依もお祝いに駆け付けたというパーティーはどんな様子だったのか。放送に先がけて、紹介する写真の一部が公開されている。通常放送では、Pyxisのふたりと、レギュラーのタカオユキ、秦佐和子、前田玲奈の3人がそれぞれチームに別れ、どちらがチームワークが取れているか、以心伝心ゲームとジェスチャーゲームで競う企画を行う。番組恒例企画のタカオユキによるキャラ弁のコーナー「タカ弁」では、豊田は初めて、伊藤は2回目となる試食に挑戦。これまで試食した人のテンションを下げさせてきた奇抜な弁当、果たして今回はどのような弁当が登場するのか。「アニメぴあちゃんねる」は、前回放送より、ニコニコ生放送に加え、AmebaFRESH!でも同時生放送を実施。20時からはAmebaFRESH!のみ、20時30分からはAmebaFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。また、2016年2月1日にサービススタートしたぴあ株式会社と株式会社グッドスマイル ロジスティクス&ソリューションズによるアニメ系WEBサイト「Character JAPAN」にて、「アニメぴあちゃんねる」の番組レポートが紹介される。番組のファンはチェックしよう。■アニメぴあちゃんねる日時:2月11日(木・祝)午後8時~午後10時20:00~20:30「AmebaFRESH!」のみ20:30~21:30「AmebaFRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: Pyxis(豊田萌絵 / 伊藤美来)
2016年02月10日ベルリン国際映画祭を始め、香港、全州、ニューヨークなど海外映画祭で圧倒的な支持を受け、国内でも高い評価を受けた『水の声を聞く』。10月2日よりDVDリリースされた本作の主演を務めるのは日本のみならず韓国・ヨーロッパでも活躍する玄理。透明感のある美しさの中に強さと儚さを見事に表現し第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞した。そんな玄理さんが絶大な信頼を寄せる本作のプロデューサー・村岡伸一郎にインタビューを敢行し、 “プロデューサー業”について徹底解剖!1995年に長崎で撮影された『ファザーファッカー』にスタッフとして参加した村岡氏。2003年『赤目四十八瀧心中未遂』でプロデューサーを務め、 毎日映画コンクール日本映画大賞、ブルーリボン賞作品賞など、その年の映画賞を総なめ。2004年『ゲルマニウムの夜』を製作し、ロカルノ国際映画祭、東京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品するなど、国内外で高い評価を得る。2012年、秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした映画『ぼっちゃん』にプロデューサーとして参加。日本プロフェッショナル大賞作品賞を受賞。 同年製作の『さよなら渓谷』はモスクワ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞を受賞した。多くの海外映画祭に参加し、数々の賞を獲得してきた村岡氏に“仕事”の楽しみ方について語ってもらった。■魅力的な人と仕事をして得るもの玄理:村岡さんとは『水の声を聞く』という映画でご一緒したのがきっかけだったんですけど、私の印象としては村岡さんが来て現場の雰囲気がすごい変わったという気がしていて。いるだけで頼もしかったんですよ。プロデューサーってそんな存在なのかな?目指したきっかけみたいなのはあるのでしょうか?村岡:プロデューサーを目指したことは正直なくて、でも荒戸源次郎という幻のプロデューサーみたいな人と10代の頃に出会ってその人が初監督をするときに「伸ちゃんおいでよ」と誘われたのがきっかけです。僕はそのとき、制作部の末端の別のところにいたときでご飯を作ったり、荒戸さんと食事に行ったりってしていたんですけど、そこの現場がすごくて。豊田利晃さんとか渡辺謙作くんとかいまや監督になった人たちがスタッフの末端でいるような現場だったんですけど、その現場の空気が意外に嫌で…。次、荒戸さんがやるんだったら全力で荒戸さんのフォローできる自分になりたいなと思っていました。荒戸さんに『「赤目四十八瀧心中未遂」という原作を読んで、映画化したいから伸ちゃん手伝って』って言われていたんですが、そのとき海外に行きたくて半年くらい日本を出ていたんです。帰ってきたら、荒戸さんいなくてまたちょっとしたら電話がかかってきて「いよいよ立ち上げたい」ってことでそこから参加しましたね。そこから『赤目』のプロジェクトになっていって、結局それが映画に関わるきっかけというか。玄理:荒戸さんは支えたいと思うほどに魅力があったっていうことですよね?村岡:そうですね。そのときは僕は福岡で生きにくい人間だったんですけど、「あ、こんな俺でも生きていいんだ」っていうか荒戸さんの優しさと言葉一つ一つが俺の中に入ってきて…騙されたんでしょうね、きっと(笑)。玄理:その当時は救われたという感じだったんですか?村岡:21歳のときに携わった『ファザーファッカー』という映画に関わっている人たちが変な人が多くて(笑)、動物園みたいな現場だったんですが「あ、こんな人たちも生きてるんだ」と思うと、自分もここでだったら呼吸できるんじゃないかなってすごい思って。そのときからですかね、映画をやりたいって強く思ったのは。玄理:じゃあ、荒戸さんみたく魅力をもった監督と仕事をしようとしているんですか?村岡:もちろんそうですね。僕の場合は監督とのコミュニケーションが一番大事で、その人ならっていう人じゃないと仕事はできないなと思ってるんです。下手すると人生に関わるし、その責任は全部プロデューサーにくる。だからこそ監督とのコミュニケーションは大事かな。■作品を一人前に育てていく喜び玄理:プロデューサーをやっていて一番幸せな瞬間はどんなときですか?村岡:端的に観客が入るとかお金が入るもそうなんですが、役者が賞をとったときとかは最高な瞬間ですよね。玄理:割と撮り終わって出来上がったときに幸せがくるんですか?村岡:プロデューサーって一番最初から最後までずっとやっててみんなが終わった後も付き合っていくから、映画も子どものように生まれるところから一生を見れるのが一番楽しいかな。最初ふわふわな企画がある瞬間からギュッと固まりだして現場に向かっていく、あとは俺にも止められないから突っ走るしかないんですよね。玄理:プロデューサーさんって大きい映画になればなるほどいっぱいいるじゃないですか。あれはどうしてですか?村岡:プロデューサーって一番胡散臭いでしょう?僕自己紹介のときに「一番胡散臭い横文字のやつです」って言ってるんですけど…。「何やってるんですか?」っていつも言われるけど何でもやるんですよね。俺の場合はロケ地探しから何まで全部やっちゃうから。それが楽しいんだけど、大きくなればなるほど、目に見えない仕事がいっぱいあるんじゃないかな。玄理:逆にプロデューサーをやっていて、大変な瞬間、つらい瞬間はありますか?村岡:生みの苦しみというのはあるけど…大変ではないのかな。玄理:俳優もそうですけど、インする前は撮れるか分からないし、完成するかも分からない、公開されるかも分からないじゃないですか。そういうの考えると、すごいヒヤヒヤするんだろうなって。村岡:あまりヒヤヒヤしないから出来るんじゃないかな。ギャンブル好きな感じでワクワクするんだよね(笑)。玄理:そういう強さがあるから村岡さんが現場にくると頼もしいんでしょうね。「『水の声を聞く』でも村岡さんが来たから撮れたよね」ってみんなで言ってましたもん。■自由に発想して楽しめる…“動物園”みたいな場所玄理:これからプロデューサーを目指す、映画界を目指す人たちがたくさんいると思うんですけど、その人たちへアドバイスはありますか?村岡:まあ、動物園みたいなところなのですごい面白いところだし、いろんな役割がいてみんなが一つのことに向かっていく高揚感ってなかなか味わえないじゃないですか。普通の生活してたらなんか寂しくなっちゃうもん。玄理:分かります。現場終わるとめちゃくちゃ寂しくなります。村岡:だからそういう楽しみもあるし、もし志すのなら自由にね。荒戸さんが言われていたのは「映画1本1本に普通があるんだ」というのが教えで、人って“こうなきゃいけない”、“こうあるべきだ”っていうのを勝手に作ってしまっているんだよね。だから自由をこれからも大事にしていきたいし、もしやりたいと思う人がいたら自由に発想できることをやったらいいんじゃないかなと思います。玄理:あまりカテゴリーで分けたくないんですけど、インディーズ映画とメジャー映画ってまた違うじゃないですか。インディーズって何なのでしょうか?村岡:たぶんね、ここ10年くらいですごく変わるんじゃないかな。昔映画を撮るってなるとフィルムでやっていたからお金がかかるっていうのが大きかったけど、いまって簡単に撮れるから、いろんなものが多種多様に出てきてその中から残るものと淘汰されるものがすごい分かれていくんじゃないかな。いま日本映画って格差社会が拡がってどでかいのか、1,000万以下でやっている人たちとかどんどん分かれていくから、対局側から足掻かないとこのままじゃ日本映画自体がダメなんじゃないかな。あと10年くらいで新しい血が吹き込まれると思うけどね。だからそこで良いの悪いのを選んでいけば良いと思う。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日愛知県豊田市で5日、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の世界観が体感できるシティタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)がスタート。映画のシーンをイメージしたフォトロケーションやアートなどが市内各所に登場した。コモ・スクエア イベント広場では、映画の象徴的なモチーフ"星屑のスノードーム"のフォトロケーションが登場。星屑がたくさん詰まったドームの中に入って、写真撮影できるようになっており、初日も中に入って星屑で遊ぶ子供の姿が見られた。とよた科学体験館 スペースホールのプラネタリウムB1階では、"渡鳥での星の移動"を体験できる「渡鳥インタラクション・アート」を展開。まるで自分が、星の王子さまになったような気分で、渡鳥によって星の間を移動しているような感覚になれる。T-FACE・8Fのムービングブリッジでは、天井や床に星をちりばめたようなブラックライト・アート「天体インスタレーション・アート」が登場。星の王子さまや飛行士、キツネ、バラなどのキャラクターも飾られ、物語の世界に入り込める。そして、豊田市中央図書館では、映画のシーンを感じられる空間に原作や関連書籍を集めた「図書館イマジネーション・ルーム」を設置。部屋へ向かう通路にも映画をイメージした雲のゲートが登場した。また、市内では、星の王子さまや主人公の女の子などが描かれたラッピングバスを運行。車内にも映画のビジュアルが飾られ、『リトルプリンス』一色となっている。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、現代を生きる9歳の女の子を主人公に、『星の王子さま』の"その後"を描いた物語。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、豊田市のイルミネーションキャラクター・イルミちゃんのモチーフでもある"星の王子さま"を共通点に、同作とのタイアップが決定した。初日の5日は、鈴木梨央、津川雅彦、福田彩乃を招いての特別上映会も行われた。
2015年11月06日ものまねタレントの福田彩乃が5日、地元である愛知県豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任し、豊田市コンサートホールで行われた任命式に出席した。任命式は、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会の中で実施。太田稔彦豊田市長と共にステージに登場した福田は、得意のローラのモノマネを披露し、さらに市長のむちゃぶりに応える形で、ニワトリとボビー・オロゴンのモノマネも続け、集まった700人の観客を笑わせた。そして、市長から「日本全国に豊田市の魅力を発信してください」と任命状を受け取った福田は「豊田市出身で豊田のことが大好きなので、いろんな方に豊田市の魅力を知っていただけるように頑張っていきたい」と決意を表明。高校時代を振り返り、「友達と自転車に乗りながら田んぼ道を走って、ソフトクリームを食べながら女子トークして…。英語の先生のモノマネをしたり、いろいろやっていました」と語り、「とても温かい方が多いという印象。アットホームな場所で私の本当のふるさとです」と豊田市の魅力を語った。その後、初仕事として、舞台あいさつの進行を担当し、主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木梨央と飛行士役の津川雅彦を招いてのトークセッションを仕切った福田。イベント後に囲み取材にも応じ、「すごいうれしかった」とスペシャルサポーターの話を最初に聞いた時の心境を伝え、「まずはこちらの任命状を弊社アミューズに持ち帰り、大先輩の福山雅治さんの『TSUBAKI』のポスターの隣に堂々と飾らせていただきたい」と話した。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進中。そのプロローグイベントとして、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ企画「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」が本日5日にスタート(~12月27日)した。今回の特別上映会も、その一環として行われた。
2015年11月05日