動物に優しい国として知られるトルコで心温まる出来事がありました。西部のイズミルにある動物病院に1匹の野良猫が子猫をくわえて入ってきたのです。海外メディア『The Indian Express』によると、そのメスの野良猫は日頃からこの病院の付近によく姿を現すのだそう。そのため病院のスタッフはいつも猫に水や食べ物を与えていたといいます。「うちの子を助けて!」母猫の思いに医師たちは母猫が子猫をくわえて病院に入って来た時、スタッフは最初、母猫の意図が分からなかったのだとか。しかし母猫が何かを訴えるように鳴き続けていたため、気になった医師や看護師が子猫をよく見ると、目が感染症を起こしていて開けられない状態だったのです。ようやく事情が分かった医師たちはすぐに目薬などで子猫を治療してあげました。Mother cat carries her sick kitten into Turkish hospital and 'asks doctors for help' #CatsOfTwitter #TurkeyPosted by Gulf Today on Monday, March 29, 2021Mother cat carries her sick kitten into Turkish hospital and 'asks doctors for help' #CatsOfTwitter #TurkeyPosted by Gulf Today on Monday, March 29, 2021きっと母猫は子猫を助けてもらいたくて病院に連れてきたのでしょう。この出来事はトルコの国内外のメディアで紹介されました。【ネットの声】・この母猫は我が子のために誰を信頼すればいいのか分かっていたんだね。・子猫を助けてくれた病院の人たちに「ありがとう」といいたい!・母猫の愛に感動した。母性ってすごい。病院のスタッフは母猫のことは知っていましたが、出産していたことは知らなかったのだそう。子猫たちが元気になったら、親子ともに里親を探す予定だということです。母猫はこれまでに病院の人たちから食べ物をもらっていたので、本能的に「この人たちならきっと助けてくれる」と思ったのかもしれませんね。我が子のために勇気を出して行動した母猫の愛と、子猫を助けた医師や看護師の優しさは、世界中の人たちを感動させました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月07日海外の掲示板『Reddit』に投稿された一通の手紙の写真が話題になっています。手紙の差出人は向かいに住むエイミー・ジャクソンさんという女性で、最近新しい家に引っ越しをした投稿者さんの車のフロントガラスに、挟んであったのだそう。引っ越し先で見知らぬ人からの手紙が置いてあると、「何かの苦情かもしれない」と思ってしまいそうですが、手紙の内容はまったく違うものでした。Found this under my windshield yesterday. from r/HumansBeingBrosおそらくお気付きかと思いますが、お宅の裏庭にオレンジと白い色の猫がいて、エサ入れが3つ置いてあります。彼の名前は『クジョー』で、私たちは前の家主さんから許可をいただいて彼に食事を与えています。16年前、私の両親が捨て猫の子猫だったクジョーの世話をし始めました。私の母は彼の去勢手術や最初のワクチン接種も受けさせました。クジョーはいつもこの近所で過ごしています。3年前に両親が引っ越しをすることになったため、彼を一緒に連れていこうと思い、ワナを仕掛けてクジョーを捕まえようとしました。しかし彼はとても賢く、ワナにかかったのはアライグマやポッサム、キツネだけでした。あなたの前にこの家に住んでいた紳士は、私たちが庭でクジョーに食事を与えることを快く許可してくれました。クジョーの歯はもろく、自力で食べ物を捕まえることはできないため、彼は私たちが毎日置いていく食事が頼りなのです。どうかお願いです。保健所に連絡をしないでください。彼は高齢なので残りの日々を住み慣れた環境で過ごさせてあげたいのです。クジョーは臆病なので、彼に向かって手を叩けば怖がって逃げて行きます。どうもありがとう、そしてこの地域へようこそ。NeverVarsityーより引用(和訳)「保健所に連絡しないで」野良猫の身を案じる優しい女性手紙には、投稿者さんの新居の庭で長年かわいがられてきた野良猫について書かれていました。エイミーさんは、ずっと野良猫として生きてきたクジョーを最後までこの地域で見守ってあげたかったのです。そんなエイミーさんの優しさに感動した投稿者さんが手紙を投稿すると、たくさんのコメントが寄せられました。・なんて素晴らしい女性だ。・あなたの家には猫がついてきたんだね!・クジョーを主役にしてこの話をディズニーで映画化してほしい。投稿者さんはクジョーに近付こうとしましたが、エイミーさんのいうとおり彼はすごく臆病ですぐに逃げてしまうのだとか。しかし翌日、やっと撮れたというクジョーの写真をシェアしました。Follow up post: Friends, I proudly present to you, Cujo! from r/HumansBeingBros投稿者さんはクジョーを決して追い出すことはせず、温かく見守っているそうです。16年間も野良猫として生きるのは簡単ではないはず。でもクジョーはエイミーさんや彼女の家族の世話と愛情のおかげで元気に生きてこられたのでしょう。クジョーがこれからも住み慣れた場所で、1日でも長く幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日トルコに住むネスリハン・オランチさんは動物が大好きな女性。彼女は近所の野良猫のために、自宅のパティオに猫たちの食べ物を置いています。ウェブメディア『The Dodo』によると、猫たちは用意した食べ物が足りなくなるとドアの前で鳴いて、ネスリハンさんに「ごはんちょうだい」と知らせてくるのだそうです。ごはんが欲しい猫が鳴いていると思ったら?ある日ネスリハンさんが自宅にいた時、パティオから猫の鳴き声が聞こえてきたのだとか。猫のご飯がもうないのかしら。そう思って窓から外の様子を見た彼女は目を疑います。なんと鳴いていたのは…猫ではなくカラスだったのです!Her gün kedileri için balkona mama bırakan Neslihan Hanımı kedi taklidi yaparak kandırmaya çalışan kurnaz Alakarga :) (O duyduğunuz sesi kuş çıkartıyor)Posted by Alper Tüydeş Fotoğraf on Saturday, February 6, 2021Her gün kedileri için balkona mama bırakan Neslihan Hanımı kedi taklidi yaparak kandırmaya çalışan kurnaz Alakarga :) (O duyduğunuz sesi kuş çıkartıyor)Posted by Alper Tüydeş Fotoğraf on Saturday, February 6, 2021カラスの鳴き声は、ご飯を欲しがる猫の鳴き声とそっくりなのだそう。どうやらこのカラスは猫たちが食べ物をもらう様子を見て、「ははーん、こうすれば食べ物がもらえるのか」と学習したようです。それだけではありません。ネスリハンさんはこのカラスにも食べ物をあげました。するとカラスは食べながら、今度は猫がケンカしている時のような声で鳴き始めたのです。これは猫に食事を邪魔されないように、近くにいる猫たちを怖がらせて追い払おうとしていると思われます。ネスリハンさんは「すごくびっくりしました。カラスが猫のような声で鳴くなんて今まで聞いたことがありません!」と語っています。カラスは知能が高い鳥だといわれますが、まさかここまで賢いとは…驚きますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月22日街で時々見かける、野良猫。野良猫は、家で暮らす猫と比べて過酷な環境で生きているため、長生きすることができない場合が多いそうです。引き取られた野良猫からメッセージ?Twitterユーザーのミズタスキー(@LhXnbZyTMYh71nZ)さんが投稿した、1枚の写真をご紹介します。ある日、外を歩いていた投稿者さんは、フェンスに取り付けられた貼り紙を発見。その内容がこちらです。何これ?優しい貼り紙♥️ pic.twitter.com/Fl0Kp5OtCZ — ミズタスキー (@LhXnbZyTMYh71nZ) February 16, 2021 こんにちは!僕のこと覚えていますか?5、6年この辺りで大事にしてもらっていた猫です。実は…僕、2020年12月1日から家猫になりました。温かなお家で過ごしています。今まで本当にお世話になりました。僕、しあわせになったよ!なんと貼り紙には、野良猫を引き取った人からのメッセージがあったのです!きっと猫を引き取った人は、野良猫を見守っていた周辺住民へ、猫の安否を知らせるために貼り紙を取り付けたのでしょう。貼り紙には周辺住民への感謝の言葉と、新しい家でくつろぐ猫の写真が添えられていました。ネット上では、投稿に対して「いい飼い主さんと出会えてよかった」「心温まるメッセージ」などの声が上がっています。急に姿を消した野良猫からの報告に、周辺住民もきっと胸をなでおろしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月18日きれい好きな習性から、サラサラな砂や花壇の土、砂利の上などにフンをすることが多い野良猫。野良猫が家の敷地内や畑にフンをすることで、大切な作物や草花が台無しになってしまうこともあります。さまざまなフン対策を講じても、なかなか収まらず頭を抱えている人も少なくないようです。猫の『フン問題』を描いた漫画が話題にmostin(momomostin)さんが描いた創作漫画が「考えさせられる」と反響を呼んでいます。物語に出てくるのは、1匹の野良猫とある家族です。夜中2時、お気に入りの散歩コースを歩いていた野良猫は…。家の敷地内に野良猫が入ってきたことに気付き、さまざまな方法で威嚇(いかく)する住人。最初は余裕そうな猫でしたがタオルには驚き、思わず「動きキモすぎでしょ。狂ってるわ人間ども…」と思いながら距離を置きます。そして翌朝、猫はフンを発見した住人の姿を想像し、こんなことを思うのでした。同じ地球に生きる者同士、仲よくやりましょ。確かに猫からすれば、ただフンをするだけで威嚇してくる人間は気持ちが悪いものなのかもしれません。野良猫が増える原因の1つに、多頭飼育崩壊などの人間の間違った飼い方があるのも事実。猫のフン問題は迷惑なものですが、人間の責任も少なからずあることも忘れないでいたいものです。【ネットの声】・猫のフンにはいつも困っていますが、猫から見た人間の姿に思わず笑ってしまいました!・うちは市販の猫除けスプレー撒いておいたら、フンをしなくなりましたよ。どうにか猫とうまく共存していきたいですね。・毎回家の庭にフンをされて、猫が少し苦手でした。でも、漫画の「同じ地球に生きる者同士」という言葉に考えさせられました。野良猫のフン対策として、猫の通る場所には「猫が嫌いな匂いである、酢やお米のとぎ汁をまく」、畑には「虫よけネットをかける」などが有効とされています。例え野良猫でも私たちと同じ生き物。同じ地球の住人同士、うまく付き合っていく道を探していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月10日ウッジー(@uuu_uj)さんがTwitterへ投稿し、話題となった3枚をご紹介します。ある日、ウッジーさんは散歩を楽しんでいました。畑の横を通り過ぎようとした時、『謎の視線』を感じ足を止めます。畑のほうへ目を向けると、そこには…!マイベスト路傍の猫 pic.twitter.com/5b5lkqBL5B — ウッジー (@uuu_uj) December 19, 2020 ニャンニャントレイン…!田畑を仕切るコンクリートの上で、たたずむ4匹。その場が温かいのでしょう…猫たちは、丸くなり列を作るように鎮座しています!猫たちは、みんな『カメラ目線』でこちらを凝視。こんなに見つめられては、その場から動けなくなりそうですね…!ネット上では、投稿を見た人からこのような声が寄せられました。・吹き出してしまいました…!いきなりこの姿を見かけたら、三度見してしまいそう。・なんだこのかわいらしい列は…!最後尾に並びたいです…。・戦闘力が高そうな列車ですね。これは走っていたら、道を譲らざる負えません…!この『猫列車』を見て、吹き出してしまった人が多いようです。もしも、細い道でこんなにモフモフな列車が道をふさいでいたら、追い越すことは難しそうですね…![文・構成/grape編集部]
2020年12月22日環境省によると、2019年はおよそ2万5千匹もの野良猫が保健所に引き取られたといいます。ほかにも飼い主に捨てられるなど、いろいろな事情で住む家がない猫は数多く存在しているのが事実です。そのため、ペットショップで購入するのではなく、動物保護団体や保健所から猫を引き取ったり、野良猫を保護したりする人も多く存在します。元野良猫を迎えた初日の様子がこちら新たに1匹の子猫を迎えることになった、カラスヤサトシ(@karasuyasatoshi)さん。子猫は元野良猫で、丸い目がかわいらしい女の子です。新しい家族に引き取られたばかりの猫は、慣れない環境に戸惑ってしまうもの。しかし、カラスヤさんの新しい家族は初日から凄まじい姿を見せていたのだとか。その姿がこちらです。新たに家族を迎えました。元ノラ。初日からこのリラックスぶり pic.twitter.com/cmxeMaSlI9 — カラスヤサトシ (@karasuyasatoshi) December 2, 2020 初日とは思えないほどリラックスしているのが伝わってきます…!元々そういった性格なのか、カラスヤさんの家が落ち着く環境なのかは分かりませんが、子猫にとって最高の出会いだったのは間違いないでしょう。また、およそ1歳半離れた先住猫とは、最初は警戒していたものの今はすっかり仲よしになったのだとか!愛らしく、クスッと笑える子猫の姿は多くの人の心をつかみ、「野良猫やめたぜ!感が最高」「これは大物ですね!」といった声が寄せられました。新しい飼い主さん一家と、頼りがいのある先住猫の『お姉さん』に出会い、新しい道を歩み出した子猫。初日からリラックスしていたのは、ここが幸せな場所だと直感で分かったからかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年12月06日2020年夏、カナダ・ケベック州に暮らすリサーネさんという女性の家の庭に1匹の黒い野良猫が姿を見せました。そのメス猫はお腹を空かせているようだったため、リサーネさんは水と食べ物をあげたのだそう。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女はその猫を『ウサギ』と命名し、その日以来毎日、食べ物を置いておくことにします。するとウサギは毎日ごはんを食べにやって来るようになり、リサーネさんとウサギの間には少しずつ信頼関係が築かれていったのです。世話をしていた野良猫が出産後…?ウサギがリサーネさんの家に来るようになってから少し経った頃、彼女はウサギのお腹が大きくなっていることに気が付きます。ウサギは妊娠していたのです。そして季節は秋になり、ある日ウサギのお腹が小さくなっていたといいます。どうやらウサギはどこかで出産した様子。しかし、ウサギはその後も毎日変わらずごはんを食べにやって来ました。それから数週間後、ついに感動の瞬間が訪れます。ウサギが子猫を1匹連れていたのです。そこで終わりではありません。ウサギはさらに2匹目、3匹目と子猫を1匹ずつ順番に連れてきて、最後は6匹の子猫が勢ぞろい!家族全員がそろったところでまるで子猫たちに「さあ、この優しい女性にご挨拶しなさい」というように、リサーネさんに紹介してくれたのです。Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Thursday, November 12, 2020Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Thursday, November 12, 2020子猫たちはすでに生後6週間ほど経っていたといいます。彼女はウサギと子猫全員を家の中へ迎え入れて、猫の保護団体『Chatons Orphelins Montréal - COM』に連絡。5匹の子猫たちは里親を見つけるために預けられました。Disponibles pour adoption : Tito, Taylor, Tynie, Tyana et Tales, 3 mois passés.Les 5 boules de poils ont été a la...Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Wednesday, October 21, 2020Disponibles pour adoption : Tito, Taylor, Tynie, Tyana et Tales, 3 mois passés.Les 5 boules de poils ont été a la...Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Wednesday, October 21, 20206匹のうち唯一、黒猫じゃなかった子猫は、リサーネさんの友人が引き取ったのだそう。そしてウサギは…リサーネさんの家族の一員となったのです!子猫たちは『COM』に預けられた時、5匹全員が結膜炎にかかっていたそうですが、獣医のもとで治療をしてすぐによくなりました。きっとウサギは子猫たちのために助けが必要だと気付いて、リサーネさんのところに連れてきたのでしょう。元気になった子猫たちはすでに里親の募集が始まっています。里親希望者からの問い合わせもたくさん来ているようですので、子猫たちに家族が決まる日はそう先ではないでしょう。Disponibles pour adoption : Tynie et Tyana, 3 mois passés.Les 2 soeurs cherchent une famille pour la vie :) Elles...Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Tuesday, October 27, 2020Disponibles pour adoption : Tynie et Tyana, 3 mois passés.Les 2 soeurs cherchent une famille pour la vie :) Elles...Posted by Chatons Orphelins Montréal - COM - Réseau d'entraide, sauvetages, adoptions on Tuesday, October 27, 2020『LoveMeow』によると、リサーネさんがウサギに初めて会った時、ウサギはとてもシャイで人懐っこくはなかったのだそう。リサーネさんはそんなウサギに近付きすぎず、そっと見守り続けました。その彼女の優しさがウサギの心を開かせたのではないでしょうか。何か月もの時間をかけてついに家族になれたリサーネさんとウサギ。これからはずっと一緒にいられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月25日2020年10月28日、ロンドンにあるサザーク大聖堂である1匹の野良猫の追悼礼拝がおこなわれました。猫の名前は、ドーキンズ・マグニフィキャット。2008年頃、クリスマスと新年の間に大聖堂を訪れるようになったといいます。食べ物をもらうようになったドーキンズは、その後大聖堂で過ごすようになりました。Happy #Caturday ! Here is an old photo from one of my regular patrols at @Southwarkcathed I used to love to help the vergers ensure the Cathedral was ready to open first thing in the morning. Have a lovely day everyone pic.twitter.com/6yCzikJqxM — Doorkins Magnificat (@DoorkinsM) May 2, 2020 すると、スタッフや訪問者から人気を集め、ドーキンズに会うために大聖堂を訪れる人まで出てきたのだとか。礼拝中も自由気ままに過ごしてきたドーキンズですが、2020年9月30日に亡くなりました。その後、異例の対応となり、追悼礼拝がされ生中継までされたのです。サザーク大聖堂のナン司祭はこのようにコメントをしています。サウスパーク大聖堂の人々は、ドーキンズの死を悲しんでいます。 彼女は私たちに拾われ、歓迎され、家族、そしてこの場所を家にしました。 彼女は私たちに多くの喜びをもたらしてくれました。 彼女は女王陛下にお会いし、私たちのほとんどの人よりも多くの礼拝に出席しました。 彼女は何千人もの人に写真を撮られ、多くの人が彼女について書かれた本を持っていました。 彼女は非常に多くの方法で私たちに祝福を与えてくれました。彼女がいなくなるのはさびしいです。The Story of Doorkins Magnificat: Southwark Cathedralーより引用(和訳)ネット上では「全身から涙が出てきた」「愛されていたんだね」「美しい猫だ」などの声が寄せられていました。看板猫だっただけに、ドーキンズの死は多くの人の悲しみとなったようです。もしかしたら、また生まれ変わって野良猫としてサザーク大聖堂を訪れてくれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月30日広島県尾道市にある、『千光寺山ロープウェイ』。『千光寺山ロープウェイ』のTwitterアカウント(@Senkoji_Ropeway)が投稿した内容に「かわいい」「癒される」といった声が寄せられています。ロープウェイ駅でくつろぐ姿に癒される普段は景色を楽しみにくる人ばかりですが、ロープウェイ駅にくつろぎにくる『小さなお客さん』もいるそうです。その常連客がこちら。家にいるかのようにくつろいでいる猫。この猫は『千光寺山ロープウェイ』の近くに住んでいる『地域猫』なのだそうです。地域猫とは、特定の飼い主がいないものの、地域住民の認知と合意の上で共同管理されている猫のこと。『千光寺山ロープウェイ』のスタッフは、この猫を『かつお』と呼んでいるそうです。雨宿り専用の箱ができた理由とは?頻繁にロープウェイ駅に遊びに来ていた、かつおくん。かつおくんは、駅に設置してあるパンフレットの上で寝ることがあり、その際、パンフレットが床に落ちていました。そこでスタッフが箱を用意したところ、かつおくんはすっかり気に入ったのだとか。その後、スタッフが改良を重ね『雨宿り中』の箱になったのです!今では、かつおくんと一緒に遊びにくる地域猫の『こんぶ』も一緒にくつろげるよう2つの箱が準備されています。 pic.twitter.com/AKSRHicHAp — 千光寺山ロープウェイ (@Senkoji_Ropeway) October 9, 2020 2匹のくつろぐ姿を見た人々からは、さまざまな声が寄せられています。・いつもかつおくんとこんぶちゃんを見守っていただき、ありがとうございます!・かわいい…!雨の日に行ったら会えるかな。・スタッフの人と仲のいい2匹に癒されます!雨宿りさせてもらえる場所があってよかったね。広島県に観光へ訪れた際、『千光寺山ロープウェイ』を利用すれば、かつおくんとこんぶちゃんに会えるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月11日アメリカ・アラバマ州に暮らすカルヴィン・タッカーさんは猫が大嫌い。彼は「猫を飼っている友人の家には行かない」というほど、猫が嫌いだったそうです。ある日、職場の外で1匹の野良猫を見つけた彼はその猫に近づき、持っていたクラッカーと水をあげました。なぜそんなことをしたのかというと…その猫に見つめられた時に心に響くものがあったのだとか。カルヴィンさんは翌日からその猫に朝と夕方の2回、ごはんをあげるようになりました。仕事が休みの日も猫のためにやってきて、ごはんをあげたりそばに座って猫とおしゃべりをしていたといいます。「パパが来たよ。さあごはんの時間だ」自称『猫嫌い』のカルヴィンさんは猫に優しく話しかけ、毎日ごはんをあげ続けました。その猫と出会ってから45日ほど経った頃、彼は初めてその猫をなでました。そしてその日がカルヴィンさんが初めて猫を家族に迎えた日となったのです。 この投稿をInstagramで見る Calvin Tucker(@blacknoah1)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午前10時45分PDT1匹の野良猫との出会いが男性の人生を変えるカルヴィンさんはそのオス猫を『ヘンリー』と命名。その日から彼はある使命に目覚めます。彼は近所でゴミ捨て場などにいる野良猫たちにごはんをあげるようになります。そして気付けば毎日、猫が集まる場所18か所に3時間半かけてごはんを届けるようになっていたのです。この猫たちは家がなく、食べるものを探して必死で生きている。病気の猫もいる。俺がなんとかしてあげなければ。そう思ったカルヴィンさんは次の行動に出ます。罠を仕掛けて野良猫たちを保護し、不妊手術やワクチン接種など必要な治療を施して、里親を見つける活動を始めたのです。これまでに約600匹の猫を保護して、123匹が引き取られたということです。また猫だけではありません。28匹の犬や2頭のアルパカ、エミューやタランチュラまで保護したといいます。もっとたくさんの動物たちを収容できる場所があれば、何百匹でも保護してあげられるんだけどな。たとえ疲れていたり体調が悪い時でも、俺は毎日1匹でも多くの猫や犬を路上から助け出して家族を見つけてあげたいんだ。The Dodoーより引用(和訳)カルヴィンさんは「すべての始まりはヘンリーとの出会いだった。彼が俺の人生を変えてくれたんだ」と語っています。 この投稿をInstagramで見る Calvin Tucker(@blacknoah1)がシェアした投稿 - 2018年 3月月13日午前9時07分PDT この投稿をInstagramで見る Calvin Tucker(@blacknoah1)がシェアした投稿 - 2020年 8月月15日午後7時10分PDTカルヴィンさんは自身の保護施設を『ブラック・ノア』と名付け、寄付を募りながらこれからも引き続き動物保護活動を続けていくそうです。猫が大嫌いだったことが信じられないくらい、今ではヘンリーを始め、保護猫たちにメロメロのカルヴィンさん。ヘンリーのInstagramには「僕が『ブラック・ノア』のミッションを始めるきっかけになった猫。彼(カルヴィンさん)が猫が嫌いだったから、神様がその間違いを正すために僕を送り込んだんだ」と書いてあります。ヘンリーとの出会いによって自身の中に眠っていた動物愛護の精神に目覚めたカルヴィンさん。文字通り、彼の人生を変えたヘンリーは本当にその使命を担ってやってきたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日「猫を呼んでいる」そんなひと言とともに、1枚の画像をTwitterに投稿した、父親の寺田ケンイチ(@teradakenichi)さん。野良猫を呼ぶ娘さんの写真を撮影したようですが、その姿にクスッとする人が続出しているようです。その写真をご覧ください。猫を呼んでいる。 pic.twitter.com/IZDXBthMRh — 寺田ケンイチ (@teradakenichi) September 2, 2020 なんと娘さんは、左手で猫を手招きをしながら、うつ伏せになってしまったのです!寺田さんいわく、猫への声掛けに夢中になるあまり、最終的に寝そべってしまったのだそう。猫と目線を合わせたかったのでしょうか。どうしても近寄ってきてほしいという、娘さんの熱い想いが伝わってきますね!投稿はまたたく間に拡散され、3万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・なんて大胆!娘さんかわいいですねー!・小さい頃、自分も猫と目線を合わせるようにと、同じようなことをしていました。・娘さんが寝そべっている部分だけ見ると、事件現場にしか見えなくてヒヤッとしました!癒される光景ですね。猫と仲よくなるためには、姿勢を低くして高い声で話しかけながらジッとその場にとどまり、向こうから近付いてくるのを待つのがいいといわれています。自然とその行動をとれた娘さんは、近い未来、猫からも好かれる『猫好き』になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年09月02日みなさんは野良猫に出会った時、どうしていますか。猫好きであれば、出会った猫と仲よくなりたいと考えてしまいますよね。中には、その手段としてエサをあげたくなる人もいるかと思います。しかし、安易にエサをあげると、野良猫が人間を頼るようになるため、飼えないならあげてはいけません。また、野良猫の糞尿の被害など、近隣住民の迷惑となるため『野良猫へのエサやり禁止』という看板が設置されている地域もあります。猫にエサをあげるな…「ら?」付け足された言葉とはTwitterでは、機械犬(@edgeofinsanity4)さんが見つけたエサやり禁止の看板が話題となりました。ぼくの好きなバンクシー pic.twitter.com/cJKAa4emw8 — 機械犬は芽亜里ちゃんフィギュアを買いました (@edgeofinsanity4) May 9, 2020 猫にエサをあげるなら、おいしいのをね。落書きはいけないことですが、思わずクスッと笑ってしまいます!「猫にエサをあげるな!」という強い口調から一転、付け加えられた言葉に和みますね。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・さては、猫が書き足したな…!・「あと、余裕があれば家族として家に迎えてね!」と書き足したい!・素敵…!落書きはだめだけど、これは笑っちゃう。コメントの中には、「野良猫が庭に糞尿をするので困っている」「エサをあげるなら飼ってください」という声もありました。野良猫による被害を受けている人もいるので、やはり、安易に野良猫にエサをあげてはいけません。しかし、この落書きから感じる優しい気持ちには、和んでしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月12日海外の掲示板『Reddit』ユーザーのcallmecourtnayさんは、近所でよく見かける野良猫に水や食事を与えていました。すると野良猫も彼女になついて、彼女が恋人と一緒に散歩をする時に一緒についてくるようになりました。ある時から、猫はいつも以上に投稿者さんにくっついてきて、彼女の家の玄関先から離れようとしませんでした。その理由は数日後に明らかになったのです。野良猫が連れてきたのは…?いつものように恋人と一緒に散歩に出かけた投稿者さんが帰宅すると、彼女に大きなサプライズが待っていました。There’s a stray cat that hangs out around my neighborhood. We give her food and water and she accompanies us on our daily walks. Over the last week, she has been extremely clingy and affectionate. She hardly ever leaves our porch. Today after our walk, she brought us her kitten. I feel so honored. from r/aww「うちの子を紹介するわ」なんと野良猫が子猫を連れて現れたのです!野良猫は優しい投稿者さんを信頼して、我が子を紹介しようと思ったのでしょう。動画にはたくさんのコメントが寄せられています。・おめでとう!あなたはこの猫たちの『家族』に選ばれた。・なんて素敵な瞬間なんだ。猫はきみを信頼しているんだな。・お願い、その猫たちの里親になってあげて!投稿者さんは子猫を連れて現れた母猫が自分のほうに近づいてきた時、感激して泣きそうになったといいます。そしてどこかにほかの子猫たちがいるかもしれないと思い、家の周りを探したそうですが、見つからなかったのだとか。彼女はひとまず自宅の敷地内の風よけがある場所に猫たちを保護することにしました。I posted about a stray cat bringing me her kitten. Well here’s an update. We moved them to our screened in back porch. I gave them a cat carrier with a blanket and we feed her twice a day. We do plan on getting her spayed when she’s done nursing. Thank you guys for the love and kind words :) from r/aww投稿者さんの家にはすでに室内飼いの猫がいるため、この猫たちを家の中に入れることができないのだそう。まずは猫たちを動物病院に連れて行ってから、どのようにして飼うかを考えるつもりだといいます。動画を見ていると、母猫は投稿者さんのことが大好きな様子。母猫も子猫も、投稿者さんと先住猫もみんなで一緒に幸せに暮らせるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日メキシコに住むタニア・サンツさんが自宅近くのスーパーに寄ろうとしていたところ、店の前に1匹の猫が座っていました。タニアさんが近づいて頭をなでてあげると、その猫は立ち上がって彼女と一緒にスーパーのほうへ歩き始めたのです。優しいタニアさんについてきているのかと思ったら、猫はそのまま店内に入るとまるで「こっちこっち」というように先導します。そして彼女が猫の後をついていくと、たどり着いた場所は…。Posted by Tania Sants on Friday, March 20, 2020猫に連れて来られたのはキャットフード売り場!!そこで猫は「これ買ってニャ」というように、お気に入りの猫用おやつをタニアさんにおねだり!もちろん彼女は猫におやつを買ってあげました。賢い猫の作戦勝ちですね。後日、猫と再会した女性は…海外メディア『The Dodo』によると、後日タニアさんが再びその店を訪れた時、店の外に猫の姿はなかったのだとか。ところが店内に入ると、猫は大胆にもキャットフード売り場に座っていたのです。ここで誰かがおやつを買ってくれるのを待っていたのでしょう。なんという策士!Posted by Tania Sants on Friday, March 20, 2020「猫は自ら飼い主を選ぶ」といわれますが、もしそれが本当ならタニアさんは間違いなくこの猫に選ばれたのでしょう。おやつだけでなく優しい家族まで手に入れた猫。これからはおねだりしなくてもいつでもおいしいおやつをもらえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月22日世界的に猫の人気は留まるところを知らないが、かわいいというだけでむやみに野良猫をかわいがったり、エサをあげたりするととんでもない事態に陥ってしまうかもしれない。Kaiser Health News(KHN)によると、フロリダ州に住む野生生物学者ジャネット・パーカーさんは昨年9月、エヴァーグレイズ国立公園そばの道路で黒い子猫を見つけた。子猫は弱々しく、病気にかかっているように見えた。パーカーさんは子猫を抱き上げ、車に積んでいたツナ缶を開けて食べさせようとしたが、子猫は暴れてパーカーさんの手に噛み付いたという。狂犬病を心配したパーカーさんは自宅近くの保健所に車を走らせたが、運悪く開所時間ではなかった。仕方なく向かったマリナーズ病院ではERに通され、二種類の注射と抗生物質の投与を受けた。これで一安心、と胸をなで下ろしたのもつかの間、請求書には48,512ドル(約542万円)という目を疑う数字が印字されていたという。この請求額のうち、46,422ドルは狂犬病免疫グロブリンとして知られる予防薬の価格で、パーカーさんはこの薬を12ミリリットル投与されていた。「免疫グロブリンが高価であることは知っていましたが、これほどではないはず。動揺してしまったのでしばらく座って心を落ち着けてから病院に確認したところ、『ええ、それで間違いありません』と」KHNによると、狂犬病免疫グロブリンの薬価は1ミリリットルあたり361.26ドル(約40,380円)だという。12ミリリットルであれば4,335ドル(約484,500円)で収まるはずだ。それが一体なぜ10倍以上もの価格に跳ね上がったのだろうか。マリナーズ病院のスポークスパーソンを務めるドリ・アルバレズ氏がKHNに語ったところによると、この薬の定価は2018年9月22日に変更され、パーカーさんが治療を受けたのは、病院が新しい価格を患者への請求に反映させた後だったという。当時、病院はこの薬2ミリリットルあたり7,737ドル(約865,000円)を請求していた。しかしその2カ月後、病院は2ミリリットルあたり1,650ドル(約184,000円)に大幅値下げ。アルバレズ氏は、なぜ価格がこのように乱高下するに至ったかについてはコメントしていない。幸いなことにパーカーさんの夫が連邦政府職員だったため、アメリカ郵政職員労働組合の保険が適用され、支払いは4,191ドル(約468,600円)だけで済んだ。全額は支払わずに済んだとはいえ、大きな出費であることに変わりはない。パーカーさんは「葬儀の方が安く上がったでしょうね」と皮肉を交えて語った。
2019年03月06日猫好きな人の中には、道端で野良猫に遭遇するとここぞとばかりに話しかけるという人もいるのではないでしょうか。【全ての画像はこちら→】Twitterユーザーの顔さん(@k_a_obukuro)は、猫を見かけたため口笛を吹きながら近づいていったそうですが、 その先にいたのは思わず二度見してしまいそうになる猫(?)だったということで、その投稿が話題を呼んでいます。----------遠くに野良猫を発見!日陰でひと休みしているのでしょうか。逃げる様子がないので、口笛を吹きながら距離を縮める投稿者さん。それにしても動かなすぎでは……。と思いきや、よく見るとなんとただの木の根っこ!腰をおろした猫の形をしており、頭には耳のように見える部分まであります。この投稿に対して、「これは見間違える!」「猫にしか見えない!」「たしかに“ネッコ”だ」などの声に加え、「私もスーパーの袋を猫だと思ってなでようとしたことがある」など同じ経験をした人のコメントも寄せられています。猫にしか見えない木の根っこ画像の一部始終は、関連記事の『【おもしろネコ画像】かわいい野良猫に遭遇! と思いきや、その正体はなんと…』からご覧ください!何度見ても、遠くからは猫にしか見えませんね♪●文章/パピマミ編集部
2016年07月30日吾輩はトラッキーである2009年8月より保険募集を開始したペット保険会社「ペッツベスト」の土井誠社長が、15日からブログ「とらっきぃーな日々」を開始した。これは『吾輩は猫である』をモチーフに、同社長の愛猫「寅吉」(愛称:トラッキー)が日々を綴っていくという形式で、第1回目はトラッキーの生い立ちと、同社長に飼われるまでのお話。※画像はイメージ社長に拾われるまで内容は、虎の子どもにそっくりなことや、寅年に交通事故にあったけれども、無事生き残れたラッキー(吉)な猫、というところから寅吉という名前が付いたことや、その事故が同社長との出会いのきっかけになったことなど、面白くて微笑ましいものとなっている。なおペッツベスト社は、「私たち自身がペット愛好家です。」「豊かな経験から作られた保険です。」「充実した安心な保険を目指します。」をコンセプトとしたペット保険会社で、ペットのための多様な商品を展開している。
2010年12月19日