出版事業を行う中経出版は、”おいしいご飯”を、最後の一口まで”おいしく”食べきることを解説した「絶対にうまい食べ方」(市島晃生・稲村美紀 著)を刊行した。定価は600円(全224ページ)。同書では、さまざまな名店・名料理に精通しているというグルメ番組ディレクターの市島氏が、東京を中心に放送業界人御用達のレストランや定食屋、仕出し弁当、高級ビュッフェなどを紹介しながら、あらゆる食事に応用できる「おいしさの方程式」を解説している。市島氏は、これまで「ルーがなくなったカレーの、ご飯だけを食べている光景」などを見かけるたびに、”なぜ戦略的に食べられないのか”と考えていたという。今回、そんな市島氏の「食に対する独特のこだわり」を、元部下である稲村氏がFacebookで読み同書を企画。「食べ方から追求するグルメ」の本として、読んだその日から試したくなるような内容になっているとのこと。例えば、新橋駅前SL広場のニュー新橋ビルにある「豚大学」の豚丼(大)では、市島氏の「丼」の攻略法を展開。手前から平行に進めていき、丼の真ん中にある”ご飯の多い部分”のために、どうやって肉をやりくりするか、さらに、ご飯の量が少なくなってきた時に発生するがけ崩れと、どんぶりご飯の”耐久曲線”なども図で解説している。なお、「みんなで行く東京近郊グルメツアー」の章や巻末には、店のリストも掲載。グルメガイドとしても活用できるとのこと。フリー番組ディレクターの市島晃生(いちしまてるお)氏は、グルメ、ダイエット番組を中心に、「カノッサの屈辱」、「料理の鉄人」、「ウンナンのホントコ!」、「マジック革命!セロ」、「100キロ超級ダイエットあの日に帰りたい」などの番組を担当してきた。また、稲村美紀(いなむらみき)氏は、元・テレビ制作会社勤務のフリーライター。東京と英国の2つを拠点とし、取材・執筆を中心に活動している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日チーズやヨーグルトのように、国や地域によって同じ食べ物でも食べ方や味付けが異なるものがたくさんあります。そこで、「日本の食べ物で、母国とまったく違う食べ方をするもの」について、外国人20人に聞いてみました。・刺身。韓国では醤油とわさび以外にコチュジャンにつけて食べます (韓国/女性/30代後半)甘辛いコチュジャンは確かに白身でも赤身でも合いますね。わさび醤油とコチュジャンを交互につけると飽きがこなくていいかもしれませんよ。・魚の食べ方が違うと思います。ブラジルでは、魚は塩コショウとニンニクで味付けをして、オーブンで焼くかフライにするかトマトソースで煮て食べるのが一般的です (ブラジル/女性/50代前半)日本でも焼く、煮る、揚げると魚の食べ方はいろいろありますが、和食の場合だとニンニクで下味をつける調理法は少ないですね。・スペインではお米もデザートです。アロス・コン・レチェという名前で、牛乳と砂糖を混ぜて作るプディングのような食べ物です (スペイン/男性/30代前半)日本でお米のデザートというとおはぎなどが思い浮かびますが、スペインでは甘い牛乳と混ぜるのですね。ミルクプリンにお米が入っているということで、ちょっとした軽食にもなりそうですね。・オクラ。マリではオクラを乾かして、パウダーにして使います。日本のほんだしみたいな感じです (マリ男性30代前半)日本でだしというと、鰹など魚貝系が主流で、韓国では牛肉のダシダ(だし)もよく使われます。しかし、オクラをだし代わりとは聞いたことがない人も多いのでは? どんな旨みが出るのか興味津々です。・台湾ではウーロン茶でもよく砂糖を入れて飲みます。味噌汁も日本のよりはるかに甘いです (中国/女性/30代後半)台湾のコンビニに行くと、ウーロン茶や緑茶など、「無糖」と書いていないもの以外は甘みが付いていて驚きました。ビールも甘かったときの衝撃度はかなりのものでした。しかも味噌汁も甘いとは……。でもよく考えると、カボチャやサツマイモを入れた味噌汁は少し甘みもあっておいしいので、それはそれでイケるかもしれません。・日本ではぶどうの皮をむいて食べますが、ドイツではビタミンも摂取できるため皮ごと食べるのが普通です (ドイツ/男性/30代後半)日本のぶどうは皮が厚いものが多く、海外のぶどうは皮が薄く、むきにくい品種が多いようですね。それでも日本人としては、皮ごと食べるのはちょっと抵抗がありそうです。同じ食材でも日本人には想像できないような料理、食べ方がいろいろ出てきましたが、なかでも印象に残ったのはオクラ。そういえば連載42回目「体調が悪い時にお母さんが作ってくれるのはどんな食べ物? 」でもマリ出身の男性が「あわでできたおもちのようなものにオクラソースをかけて食べるトゥー」と回答していました。オクラをよく食べる国なのでしょうか。興味深い今回のアンケートでした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日おやつとも美味しく、上手に健康美で付き合うヘルシーな社食メニューで一躍話題となったタニタ。同社が展開するタニタ食堂監修で「おやつの上手な食べ方」を提案する商品群「間食健美」シリーズが、栗山米菓(Befco)から発売されることが分かった。発売開始は9月3日を予定する。第一弾商品として発売されるのは、「黒ごま」と「十六穀」を用いた商品。いずれもお米の記事におからを練り込み、さらに黒ごま、十六穀を練り込んで焼き上げ、醤油味に仕上げた健康スナックとなっている。(ニュースリリースより参考画像)間食がやめられない人も安心!食感は噛みごたえのあるかたさで、咀嚼回数を増やし、満腹感を得られやすいように工夫されている。素材の味が活きた美味しさは、あっさりとしていながらも味わい深く、美味しく楽しめる。「ばかうけ」「星たべよ」などのヒット商品を抱える栗山米菓らしく、美味しさも保証つきだ。個別包装の6袋入りで、1個装に約8枚入り。1パック食べても黒ごまで65kcal、十六穀で63kcalにおさえられている。黒ごまならセサミンやカルシウムが、十六穀なら食物繊維と鉄がとくに豊富。どちらも身体にうれしい成分で、間食でも満足感を得ながら、インナービューティーを目指すことができる。カロリー調整をしているけれど、間食がやめられない人、罪悪感を抱くより、こんなヘルシーおやつでの間食を試してみては。元の記事を読む
2012年08月04日みんなでご飯を食べているときに、食べ方の汚い人のせいで食欲が半減……。そんな経験をしたことがあるという方も多いのでは? マイナビニュース読者に「これはないと思った食べ方」についてアンケートしました。調査期間:2012/4/10~2012/4/14アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 979件(ウェブログイン式)■口元がだらしない!「クチャクチャ音を立てて食べる」(28歳/女性)「スープをズルズル飲む」(30歳/女性)「口に含みながら、口のはじっこにも食べ物をつけながらしゃべる。サイアク」(40歳/男性)俗に言う「クチャラー」に大ブーイングの声。確かにそしゃく音が響くと一緒に食べている人の食欲はそがれますよね……。あれって本人たちは気づいていないのでしょうか。気になります。■おはしの使い方がなってない!「はしを両手に一本ずつ持って、魚をぐちゃぐちゃに解体しながら食べているのを見たときは、さすがに引いた」(31歳/女性)「器をはしで寄せていた。注意したけどなおす気配がなかったので、二重にないと思った」(30歳/女性)「おはしが苦手という同僚の女性が、お弁当のご飯を幼稚園児が使うお弁当セットみたいなフォークで食べていた。すごく幼稚に見えた」(27歳/男性)子どものころに教わるはずのおはしの使い方。大人になってもおはしが使えないのは、減点ポイントになってしまうことが多いようです。■丁寧すぎて逆に……「男性なのに、いちいち手を添えて食べる」(29歳/女性)「ビュッフェでほかの人の分までたくさん取ってきて、みんなで取り分ける感じにする。ビュッフェなんだから、自分が食べる分だけ好きに取りたいのに」(26歳/女性)丁寧なのはいいこと……と思いきや、それが逆にあだになってしまうこともあるよう。■個人の嗜好(しこう)?それともマナー違反?「食べる前に調味料を入れる人。一口食べてからなら分かるけど……。すごく失礼だと思う」(23歳/女性)「カレーライスをかき混ぜて食べる」(33歳/男性)「スパゲッティやそばなどのめん類を一本ずつ食べる」(26歳/男性)自分にとってはより一層おいしく食べるためだったとしても、作ってくれた相手への最低限のマナーは考えるべきなのかも。■異性の食べ方に幻滅……「彼氏がアイスやヨーグルトのフタを舐める。嫌でした」(32歳/女性)「彼にご飯を作ってあげたところ、食べ終わったお皿にごはん粒がたくさんついていた」(22歳/女性)「会社でお菓子とか食べてこぼしても気にしていない女性社員。どう見られているか、もうちょっと気にした方が良いと思う」(25歳/男性)中には「食べ方が汚い人とは付き合えない」(29歳/男性)という人も。そんなところでシャットアウトされていたとは……。食べ方のNGポイントは人それぞれですが、中には「思わず納得!」の指摘もあったのではないでしょうか。逆にこれらの指摘でギクッとした方は、誰かとご飯を食べるときだけは少し気をつけた方がいいかもしれません。(山本莉会/プレスラボ)
2012年06月20日突然ですが皆さん、パンは好きですか?私の友人は無類のパン好きで、1日の食事が3回すべてパンでも構わない!と豪語しています。こんなパンの、もっとおいしい食べ方はあるのでしょうか。調査してみました!調査期間:2010/12/28~2011/1/1アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 644件(ウェブログイン式)Q. 好きなパンはなんですか?好きな食べ方も一緒に教えてください。■甘い!菓子パン系「クリームパン。トースターで少し温めて食べると、パンがカリっとしてクリームがとろ~ととろけておいしい」(24歳/女性)「あんパンと牛乳はおれのデスティニー」(30歳/男性)あんパンと牛乳は、まさに黄金コンビですよね!「コーヒーと一緒に食べる!!」(31歳/男性)など、菓子パンを組み合わせる飲み物は、人それぞれにデスティニーがあるもよう。■しょっぱい!総菜パン系「カレーパン。トースターで軽くチンして食べるとサクサクしてさらにおいしい」(24歳/女性)「総菜パンにマヨネーズを追加して食べる」(24歳/男性)総菜パン+マヨネーズ!そのおいしさは折り紙つきですね。高カロリーになってしまうことは分かっているのに、マヨネーズに向かう手を止めることはできません……。■プレーンなものに+αフランスパン、食パン、そのほか「フランスパン。ローストビーフと生ハムとクリームチーズをはさんで食べる」(24歳/男性)「フランスパン。時間がたってふにゃふにゃになってきたら、軽く水でぬらしてトースターで焼く。パリパリが戻っておいしくなる」(26歳/女性)「食パン。目玉焼きの上にチーズを乗せてオーブンで焼いて食べる」(29歳/女性)「ベーグル。そのままで食べても美味しいし、野菜サンドにしてもひと味違っておいしい!」(26歳/女性)「イングリッシュマフィンにはまっている。トースターで軽く焼き目を付け、すぐにチーズをはさむ。若干溶けた感じがおいしい」(26歳/女性)あぁ、どれもおいしそうでうっとりします。全体的に多かったのは、「程よく焼く」という意見。半分はそのままで、残りを焼いて……という風に食べたら、食感の変化が加わって、二度楽しめるかも!皆さんのアンケートを読み返すうちに空腹中枢が刺激されてきました(さっきご飯を食べたばかりなのに!)。これなら、毎食パンでも飽きないかも!?次の食事はさっそく、パンを焼いて食べようと思います。でも、「食べ過ぎて太りました」(23歳/女性)というコメントも寄せられていました。ぎくっ!食べすぎには注意しないと……。(栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】ロイヤルホストのパンケーキ食べ放題大食い記録に挑戦!【コラム】ホットケーキミックスで作る炊飯器蒸しパン【口コミ】食べ物のヘンな食べ方
2011年02月17日