俳優・高畑裕太(22)が23日に強姦致傷の容疑で群馬県警に逮捕されたことを受け、周囲は対応に追われている。この日、逮捕が報じられるとオフィシャルブログ「any day now」は間もなく削除。ツイッターも非公開に変更され、これまでの内容が見られない状態に。また、CMに出演していた企業の公式サイトでは動画が削除され、「このページは存在しません」と表示されている。NHK連続テレビ小説『まれ』に抜てきされたことを機に、知名度を上げた高畑容疑者。今期のドラマでもTBS系『仰げば尊し』、テレビ東京系『侠飯~おとこめし~』などに出演していて、各サイトからも名前が消えた。27日、28日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ』ではパーソナリティーという大役を控えていたが見送りになり、すでに撮影を終えていた24時間テレビドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生』は代役を立てて撮り直しが行われるという。5万人以上のフォロワーを抱えるインスタグラムは現時点では公開中。4日前の最終投稿には、批判だけでなく、女優で母・高畑淳子(61)への同情の声も寄せられている。バラエティ番組やドラマに引っ張りだこだった高畑容疑者。逮捕前日は、前橋市内で映画の撮影だったという。周辺への影響は計り知れない。
2016年08月23日高畑充希と門脇麦がW主演を務めるミュージカル『わたしは真悟』の製作発表記者会見が東京タワー大展望台で行われ、主演のふたりが登壇。意気込みを語った。ミュージカル『わたしは真悟』チケット情報本作は、楳図かずおが1982年に連載をスタートした同名SF漫画が原作。時代の先を行くかのようなコンピューター時代を予測するストーリーで長く愛され続ける傑作だ。純粋に愛し合う小学生の男女ふたりの逃避行や、自我が宿った産業用ロボットがふたりに降りかかる危機から救おうと奮闘する姿が感動を呼ぶ。ヒロインの真鈴(まりん)を演じる高畑は、「朝ドラが終わって最初にチャレンジする仕事。『わたしは真悟』とミュージカルがどうしても繋がらなくて、先が見えない感じがしていますが、一か八かでたまらないなという感じです。作品への好奇心が止まりません」と意欲十分。一方、男の子の悟(さとる)役の門脇も、「小学生の男の子は大人と違って未完成の生物ですので、どうやって演じようかなと。初のミュージカルですし、いろんな意味でチャレンジです」とこちらも意欲を燃やしていた。演出を担当するのは、1992年のアルベールビル冬季オリンピックの開・閉会式やシルク・ドゥ・ソレイユなどの演出を手掛ける演出家のフィリップ・ドゥクフレ。「愛のメッセージを伝えるような作品にしたいです」と力強く語った。演出協力には、今年KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任した演出家で俳優の白井晃が担当する。会見には楳図も登壇。高畑の発言中に横から割り込んだり、勉強中だというフランス語でフィリップに突然話しかけたり、爆笑につぐ爆笑の楳図劇場が繰り広げられた。フィリップは、「楳図先生には稽古場に時々顔を出してほしい。そうすればすごく愉快な稽古になりそうだ」と嬉しそうに語った。高畑は「今日は楽しかったです。会見も予想外な感じになったので、想像もつかない世界が劇場で繰り広げられるんだろうなと。私もその空気に置いて行かれないように、必死について行きたいと思います」とコメント。門脇は「果敢に実験的なチャレンジをして、いろんな化学変化を自ら起こし、いい作用をもらってそれを消化し、いいエネルギーが満ちた舞台になればいいなと思います。精一杯がんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。作品には、小関裕太、大原櫻子、成河ら注目の若手も出演する。ミュージカル「わたしは真悟」は、12月2日(金)・3日(土)にKAAT神奈川芸術劇場でプレビュー公演が行われ、浜松、富山、京都公演を経て、2017年1月8日(日)~26日(木)に東京・新国立劇場 中劇場で上演される。チケットの一般発売は8月20日(土)午前10時より。撮影・取材・文:門 宏
2016年08月18日“葉っぱのあんちゃん”が帰って来る!ドラマ「とと姉ちゃん」第10週で、ヒロイン・常子にプロポーズするが断られて大阪へと旅立ち、画面から姿を消した坂口健太郎演じる星野武蔵。それにより“武蔵ロス”に陥る女性ファンを世にあふれさせた彼だが、ついに第20週から復帰する。2人の子どもを連れて…。意外にも父親となってカムバックすることとなった坂口さんが、その胸中を語った。亡くなった“とと(父親)”に代わって2人の妹と母を守りながら、戦後一世を風靡することになる雑誌「あなたの暮し」を創刊した小橋常子(高畑充希)の激動の人生を描いた本作前半で、常子に想いを寄せる植物学者を目指す帝大生の星野を演じた坂口さん。約3か月ぶりに現場に戻った坂口さんは、「第10週でいなくなった時は再登場の仕方がわからなかったけど、時代背景から戦争に行くのかな…となんとなく思っていました」と吐露。そのため、徴兵から戻ってきたという経緯はさして驚かなかったものの、妻に先立たれ、2人の子どもがいることについては「想像していなかったです」と目を丸くする。そのうえで、「こんな過去を持つ状態で常子と再会するのはドラマチック。普通のまま再会しても何もなく終わると思うから…」と星野のキャラクター設定に感心した。また、年齢も40歳になり、「以前は“葉っぱのあんちゃん”として好きなことにまい進していれば良かったけど、いまはカメラが回っていない時でも周囲に意識がいくようになりました」と役に引っ張られて自身も成長したことを報告する。しかし、星野特有の母性本能をくすぐるオドオドした可愛らしいしゃべり方は健在だそうで、「要所要所に慌てっぷりみたいなものは出ています。大人になっても昔の星野を感じてほしい思いはあるので、常子さんと話しているところで出てきます」と断言し、期待をあおった。本格的な父親役は今回が初めての坂口さんは、「僕と常子と子ども2人を交えた4人のシーンは本当の家族のようで違和感がありません。何も知らない人からすると普通の家族に見えると思う」と父としての側面にも自信をのぞかせる。そうなったのは撮影外での交流のおかげで、当初、自分から子どもたちと仲良くなることを目標に掲げるが、「2人の方から、わりとガツガツ、アグレッシブに来てくれたので、簡単に親子の色に染まれました」と述懐。そして、「想像の域を出ないですけど、親としてお芝居をしていることはすごく楽しいです。子どもたちに教えてもらうことが多かったり、子どもに対する目線になったりもするし、面白い感覚ですね」と笑みをこぼす。とはいえ、まだ25歳の坂口さんは「親になることに憧れる歳ではないですね」と打ち明けると、「子どもたちと接していても、実際に自分に子どもができた時に、どんな父親になるかはわからないです…」と首をかしげる場面もあった。互いに様々な経験を通して大人になった星野と常子。そんな2人に対して、「いやぁ、結ばれていいんじゃないかなと思いますよね(笑)」と本音を漏らす坂口さん。さらに、「もう2度と会うことはないと思っていた初恋の人との再会ですからね。視聴者が見入って学校や会社に遅れるくらいのシーンを作らないと」と常子とのロマンスに気合も込めると、「遅刻してください!」と笑顔で呼びかけ。いよいよ始まる星野武蔵待望の第2章で恋のリベンジなるか!?坂口さんが奮闘した父親ぶりと併せて、その成り行きに注目してもらいたい。(text : Rena Nishiki)
2016年08月14日楳図かずおのSF漫画『わたしは真悟』がミュージカルとして上演される。1980年代にビッグコミックスピリッツ誌上で連載、小学生の純粋な恋愛の危うさや、意識を持った産業用ロボットが進化していく様を重厚かつ奇抜なタッチで描き、特異な魅力を放つ傑作だ。演出・振付はフランスのフィリップ・ドゥクフレ、真鈴役を高畑充希、悟役を門脇麦が演じることも大きな話題に。初共演でW主演となるふたりに話を聞いた。【チケット情報はこちら】「楳図さんにドゥクフレさん、と普通は集まりようがない人たちが集まる。何か化学反応が起こるのではという期待感があります」と、言葉を探りながら話す高畑。「(NHKの)朝ドラ(『とと姉ちゃん』)が終わったら、今までチャレンジしていなかったことをやってみたくて。この作品はすごく面白そう、興味を引かれました」。いっぽうの門脇は、ミュージカル初挑戦。「ワクワク半分、不安半分。ミュージカルは、バレエをやっていたこともあり昔から身近にあったものなのですごく興味がありました。歌はこれからですが、ずっとやりたいと言っていたので、とても嬉しい」と、意欲を見せる。原作は30年以上前に発表された異色作だが、「普段はグルメ漫画などを読んでいる(笑)ので、いつも読んでいるのとは違うなあと。何かこう、すごく“圧”のある作品ですね」(高畑)、「スケールが大きくて、宇宙規模。(昔の作品だが)むしろ新しく感じる。逆にあの時代だったからこそ、生まれた作品なのかな、と腑に落ちるところも」(門脇)と、既にその不思議な魅力に囚われたよう。「観ておいたほうがいい。この先、こんな作品が現れるかどうかわからない!」という高畑は、初の海外演出家との仕事に「がっつり染められようと思うんです。“私を好きにして”と(笑)!」。対する門脇の役柄は、小学生の男の子。「私、中身は男の子みたいな感じなので(笑)」と、違和感はない様子だが「普段から女の子っぽいファッションや趣味に興味がない。興味あるのは“食”、ですね(笑)」という。すると、この日初対面のふたりが「美味しいもの食べよう!」と完全に意気投合。公演で訪れる先々で美味しい料理に舌鼓、という楽しみも増え、「地方のお客さんに、ぜひ観ていただきたい」(高畑)、「目撃してほしい、体感してほしい!」(門脇)。誕生したばかりの絶妙なタッグ──。刺激に溢れた充実の舞台となるだろう。公演は12月2日(金)より神奈川・KAAT神奈川芸術劇場(プレビュー公演)、中旬から下旬に静岡、富山、京都で公演ののち、2017年1月8日(日)から26日(木)まで、東京・新国立劇場中劇場で上演。チケットの一般発売は8月20日(土)午前10時より。なお、東京公演のプリセールを実施中。受付は8月16日(火)午後11時59分まで。取材・文:加藤智子
2016年08月10日2016年8月7日、女優の高畑充希さん(24)がミュージカルの製作発表記者会見に出席しました。『スポニチアネックス』によると、高畑さんは会見で電車に乗った際にナンパをされた経験を告白し、あまり騒がれることもないことから 「私もまだまだですね」と笑顔を見せたということです。今や国民的女優となった高畑さんの驚きの体験に注目が集まっていますが、これに対し「結局は自慢してる?」など批判の声が多く見られます。また、8月6日に放送されたNHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の視聴率が、18.0%と開始以来最低の数字を記録。放送時間に変更があったとはいえ、ネガティブな話題に襲われているようです。●ナンパ体験は自虐と見せかけた自慢?朝ドラで主演を務める国民的女優が、電車でナンパされるという驚きの経験をしたことに対しネット上では、『ナンパしてもらえて良かったですね〜。みんな朝ドラ見てないから知られてないのかな〜』『顔もスタイルもすべてが一般人レベルだからナンパされてもおかしくない』『ちょうどいいブスがナンパしやすいって聞いたことある』『「私電車使うんです」っていうアピールかよ。良い人ぶってて何様?って感じ』『謙虚さがないところが鼻につく。インタビューで「ブレイクしましたね」みたいなこと言われて普通に受け入れてたからな』『ナンパされたなんて、一般人でも恥ずかしい話として隠す人がいるぐらいだぞ?』『自虐と見せかけた自慢(笑)』『有村架純と似てるとか言われて調子にのっちゃったのかな』『トーク番組とかでの話し方や仕草もちょっと好きになれません。ミュージカルにだけ出ていた方がいいんじゃないでしょうか』『テレビであまり目立ってなくても、「実物のオーラはスゴい!」みたいになるのが芸能人だと思ってた』など、芸能人がナンパされたという話をすることへの嫌悪感に加え、良い人ぶった態度が気に食わないという声も見られました。批判やバッシングは人気女優の宿命とも言えそうですが、今回のナンパ発言は必要ないものだったと感じた人が多い様子。まずはドラマの視聴率を回復させ、ネガティブな声をはねのけてほしいものですね。【画像出典元リンク】・高畑充希(@mitsuki_takahata)(Instagram)/(文/パピマミ編集部)
2016年08月08日蒼井優久々の単独主演映画『アズミ・ハルコは行方不明』から、待望の特報映像とメイン写真が解禁。メイン写真には主人公アズミ・ハルコ役の蒼井さんと、ギャル風女子を演じる高畑充希が並んで写っているものの、特報映像には蒼井さんの姿はなく、行方不明の手配写真とグラフィティアートでの登場となっていることが分かった。物語の舞台は、寂れた国道沿い。突如、街中に拡散される女の顔のグラフィティアート。無差別で男をボコる、女子高生集団。ひとりのOL・安曇春子の失踪をきっかけに、ひとつの街で、ふたつのいたずらが交差する――。「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し時の人となった作家・山内マリコの同名小説を、『私たちのハァハァ』で話題を呼んだ松居大悟監督が映画化した本作。9月にはオダギリジョー共演、山下敦弘監督の『オーバー・フェンス』も控える蒼井さんが、『百万円と苦虫女』以来、8年ぶりに単独主演を果たした。また、行方不明の女の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団「キルロイ」のメンバーを、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」にヒロインとして出演中の高畑さんが演じている。そんな本作から今回解禁となったのは、主人公を演じる蒼井さんが一切登場しない、異例の初映像。高畑さん、太賀、葉山奨之の3人が演じる若者たちが、ロンドンを中心に活動する覆面芸術家バンクシーをまねて「探してます」と交番の掲示板に張られたOL・安曇春子の捜索願いポスターをモチーフに、街中に女の顔のグラフィティアートを拡散する様子と、無差別に男をボコる謎の女子高生集団が描かれている。映画本編中では、高畑さんたちが拡散するグラフィティアートを“待ち受けにすると幸せになる”という都市伝説がまことしやかに流れ、広まっていく様も描かれているというが…。一方のメイン写真は、蒼井さん、高畑さんがそろってこちらを見つめる姿が印象的。高畑さんはツインテールギャルで、ひと目では彼女と分からないほど。この20代、30代を代表する実力派女優2人の共演によって誕生した、最強の青春映画(?)になるという本作。まずはその世界観を、こちらからご覧あれ。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日女優の高畑充希が、27日(19:30~22:00)に放送されるNHKの音楽特番『思い出のメロディー』で司会を務めることが、このほどわかった。総合司会は、タレントの萩本欽一が担当する。同番組は、"夏の紅白"とも呼ばれる恒例の音楽特番。今年は「歌で笑って歌で泣いた! ゴールデンヒットパレード」をテーマに、時代を彩った名曲を視聴者から募集した「思い出のメッセージ」や、NHKに残るアーカイブス映像を交え、2時間半にわたって放送する。現在放送中の朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロイン・常子を演じている高畑は、「歴史ある番組の司会ということで光栄であると同時に少し緊張しています」と率直に心境を吐露。それでも「常子のように、明るく、前向きに、歌手のみなさんのサポート役として、頑張ります」と意気込みを見せる。また、萩本との初共演も「今からとても楽しみ」と話している。その萩本は「あくまで歌手の皆さんが主役ですから、皆さんに気持ちよく歌ってもらいたい。それだけです」ときっぱり。「私がしゃべり始めると長くなっちゃうから、控えめに行こうかな」とも口にしながら、「テレビをご覧の皆さまに楽しんでいただけるような番組にできれば」とアピールした。なお、司会は高畑のほか、高山哲哉アナウンサーも担当。ラジオ放送では、橋本奈穂子アナウンサーが司会を務める。
2016年07月20日8年ぶりの単独主演となる蒼井優を迎えて、作家・山内マリコの同名小説を映画化する『アズミ・ハルコは行方不明』。このほど、高畑充希、太賀、葉山奨之らが演じる若者集団が街中に拡散する、“行方不明のアズミ・ハルコ”のグラフィティアートをモチーフにしたティザービジュアルがシネマカフェに到着した。寂れた国道沿いに存在するとある郊外の街。大型モール・洋服店・レンタルCDショップ・中古車店・ファミレスが並ぶ、典型的なその街で、ある日突然姿を消した28歳のOL、安曇春子(蒼井優)。彼女が消えた街に、捜索願いのポスターをパロった落書きが不気味に拡散していく。そして、無差別に男をボコる謎の女子高生集団の出現。アズミハルコの失踪をきっかけに、交差するふたつのいたずら。これはアズミハルコの企みなのか。ハルコはなぜ姿を消したのか…?「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し時の人となった作家・山内マリコの書き下ろし小説を、『ワンダフルワールドエンド』『スイートブールサイド』『私たちのハァハァ』などで国内外から注目を集める、松居大悟監督が映画化した本作。行方不明の主人公を演じるのは、単独映画主演は8年ぶり、9月には『オーバー・フェンス』も待機する蒼井さん。また、佳境を迎えつつあるNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や大ヒット公開中の映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』で話題の高畑さん、ドラマ「ゆとりですがなにか」で注目を浴びた太賀さん、NHK朝ドラ「まれ」や『青空エール』の葉山さんという期待の若手俳優3人が、若者集団「キルロイ」のメンバーを演じる。今回解禁されたティザービジュアルは、彼らが覆面芸術家バンクシーを真似て、交番の掲示板に張られたOL・安曇春子の捜索願いポスターをモチーフに制作した、まるでグラフィティアートのようなビジュアル。劇中では、「このビジュアルを待ち受けにすると幸せになれる」という都市伝説が流れ、人々の間に広まっていく様も描かれている。なお、このビジュアルはステッカーとなり、前売り券の購入特典として実際に“拡散”されるとのこと(カラーはピンクのみ)。手にしてみたら、劇中のように幸せになれる“ご利益”が得られる(?)かもしれない。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治が描く、父と娘の感動アニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の公開が2017年3月に決定。併せて、劇場用ティザーポスタービジュアルが解禁された。2020年、オリンピックを3日後に控えた日本。「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はあるとき、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった――。緻密に練られたストーリーとリアリティ溢れる本格的SF描写を得意とする神山監督が、「自分の娘に観せたい映画を作りたい」と完全オリジナル書き下ろしで作り上げる新境地のファンタジー作。物語の舞台は、岡山県倉敷市児島。瀬戸大橋のふもとにある穏やかな町にたった2人で暮らす父と娘。夢と現実がリンクするスリリングな物語と、そこですべてが明かされる知られざる家族の絆を描く。主人公ココネの声を担当するのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めるほか数多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。劇中では、今年3つめの方言となる“岡山弁”に挑戦している。今回解禁されたポスターでは、「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」という言葉とともに、犬のぬいぐるみを抱きかかえ、ロボット・ハーツの腕の中で気持ちよさそうに眠る女子高生・森川ココネの姿が。ロボット・ハーツのデザイン原案は、大ヒット映画『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当。ココネが知らない両親の秘密――その謎を解く鍵は、彼女が眠る度にみる妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあった…!?果たしてココネはどんな夢を見てるのか。想像が膨らむビジュアルに仕上がっている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は2017年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日高畑淳子主演で9年ぶりに復活上演を行う、森光子が最も愛した喜劇『雪まろげ』。その製作発表記者会見が7月7日に行われ、高畑、榊原郁恵、的場浩司、青木さやか、脚本・演出の田村孝裕が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は、1980年から2007年までにシリーズ通算471回上演回数を重ねた人気作。森の「嘘つき女を演じてみたい」というひと言から誕生したキャラクター・温泉芸者の夢子の小さなウソが、雪まろげ(=雪転がし)のようにどんどん次のウソを呼び、やがて温泉街を揺るがす大きなウソになってしまう喜劇だ。今回の登壇者のほか、柴田理恵、山崎静代(南海キャンディーズ)、湖月わたるら個性豊かなキャスト陣が演じる。会見は、高畑と榊原が艶やかな芸者姿、青木は芸者の見習い姿で登場。高畑は、「この『雪まろげ』は森さんのために書かれた本です。森さんと同じようにはどうしたってできませんので、“思わず調子に乗ってウソをついてしまう”というようなところを核にして、掘り下げてやってみたいと思います」と抱負を語った。また、高畑は「森さんとお芝居していると“お芝居の神様”とお芝居しているみたいで。『お芝居で一番なにを大事にしてらっしゃるんですか』って聞いたら、『和ね』って。みんなで作るってことだと私は思うんです」と、森との思い出を披露。榊原も「最後の2009年5月の『放浪記』も観に行きましたが、舞台で階段を手すりもなくダダダダッと上がられるあの姿、防波堤で見送られる後ろ姿がとても素敵で。人間ああやって立ち姿でその人の人となりとかが分かるんだなあって。姿で見せてもらいました」と笑顔を見せた。青木は高畑の印象を聞かれ「怖いって思ってました」と突然の告白。「そんなことないよ!」と驚く高畑にしどろもどろになりながら「よろしくお願いします!」と距離を詰めた。詩才あふれる新聞記者を演じる的場は、劇中に出てくる詩に共感し「思わずその台本を持って妻の前でその詩を読みました」と話し、女性陣を驚かせた。この日は七夕ということで、願い事を書いた短冊を披露。高畑は「『雪まろげ』生きて終われますように」、榊原は「愛らしい銀子ちゃんが12月まで務まりますように」、的場は「世界平和」、青木はかつて森がスクワットを150回やっていたことを受け「スクワット100回」。4人揃って笹に吊るした。『雪まろげ』は、9月24日(土)・25日(日)東京・シアター1010を皮切りに、全国16会場で上演。東京公演は7月9日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:中川實穗
2016年07月08日女優の高畑充希が8日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のスタジオ取材会に、相楽樹、杉咲花、伊藤淳史、唐沢寿明とともに出席した。第15週の7月11日(月)放送回より、高畑演じるヒロインの小橋常子が出版社の社長として雑誌『あなた暮し』の出版に向け、唐沢演じる編集長の花山伊佐次や、伊藤演じる経理担当の水田正平らとともに動き出す「出版社」編がスタートする。見どころを聞かれると、高畑は「会社がどんどん大きくなっていって、熱量が上がっています。花山さん激突することが多いんですけど、お互いの熱が体の中に明確にあると、やっぱり人はぶつかったりするし、でも私は社長になったことがないですけど、こういう役で社長をやらせてもらって、社長の大変さを感じながら、単純に楽しく撮影しています」と語り、「それぞれの登場人物がすごく素敵で、その人たちの思いが重なってドラマが生まれていって、現場にいても楽しいです。これからの三姉妹と出版社の行く末を一緒に見届けてほしいなと思います」とアピールした。また、今後の常子の見どころを聞かれると、高畑は「ふと最近、常子のことが分かるときがあってりして、ちょっとずつ分かるときや、突然『なるほど』って分かるときとか、長くやらないと分からない変化が自分の中にあります」と打ち明け、「常子は一歩も後ろに行かず前に前に進んで、それで周りを置いていってしまうときもあるし、周りを巻き込むときもある。みんなに完全に理解される人でなくていいというか、人と違うことを思いついたり、やり始めたりする人だから時代を変えていっているんだなと思います」と吐露。「なので、やればやるほど常子を尊敬するし、新しい発見があったりして、常子を演じられるのもあと2カ月くらいなんですけど、ちょっと寂しいなと思います。もっと知りたいなと思います」と感慨深げに語った。
2016年07月08日蒼井優が7年ぶりに単独主演を務める、松居大悟監督の『アズミ・ハルコは行方不明』。これまで発表されていた蒼井さんとシンガーソングライターの石崎ひゅーいに続き、高畑充希、太賀、葉山奨之、加瀬亮らの豪華出演キャストが明らかになった。寂れた国道沿い。大型モールや洋服店、レンタルCDショップ、中古車店、ファミレスなどが並ぶ、典型的な郊外の街で、ある日、突然姿を消したOL・安曇春子(28)。彼女が消えた街に、捜索願いの「探しています」ポスターをパロった落書きが不気味に拡散していく。ハルコはなぜ姿を消したのか――?本作は、アズミ・ハルコが消えるまでと、消えた後の2つの時間を交錯させながら、現代女子の生きざまを描きだす、サスペンスでポップなエモーションあふれる新世代の青春映画。「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し、時の人となった新鋭作家・山内マリコの同名小説を、『アフロ田中』でのデビュー後も『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』と国内外から注目を集める松居監督が映画化。そんな本作から、行方不明になった主人公アズミ・ハルコを演じる蒼井さんを取り巻く、豪華なキャスト陣が発表された。アズミ・ハルコの顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団のメンバーには、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や大ヒット中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で話題の最旬女優・高畑さん、ドラマ「ゆとりですがなにか」や本年度カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』など話題作への出演が続く太賀さん、朝ドラ「まれ」でヒロインの弟役を演じた葉山さんの3人が出演。特に高畑さんは、太賀さん演じる中学の同級生に好意を寄せ、彼と一緒にいたいという一心でグラフィティアート活動に参加するハタチの“ギャル”・アイナという、これまでにない役どころに。また、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬さんほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩、花影香音、柳憂怜、国広富之と実力を兼ね備えた個性派俳優陣が集結する。<高畑充希コメント>都内の魚料理屋さんで、この役やって欲しいんだけど、と松居監督に口説いてもらったこのアイナという役。到底、私の手には負えなさそうな、幼さと足りなさと爆発力を持った、でも守ってあげたくなるような、どんな風にお近づきになればいいか分からない女の子でした。撮影中は沢山沢山悩みましたが、松居監督が同じ目線で一緒に悩んで走ってくれたことや、大好きな蒼井優さんが寄り添って守ってくれたこと、年齢の若いチームのパワーに引っ張られて、なんとか乗り切れました。どんな風に皆さんのもとにこの作品が届いてゆくのかが、とてもとても楽しみです。日本映画界を担う、いま注目の実力派若手俳優たちの競演を楽しみにしていて。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日今年で36年目に突入する、夏のファンタジーミュージカル『ピーターパン』(演出・振付・上演台本/玉野和紀)が東京と大阪で上演される。現在、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインを務める高畑充希から、9代目ピーターパンとして16歳の時にバトンを受け継いだ唯月ふうか。「みんなのヒーローになりたい!」と、4年目のアツい夏が始まる。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」チケット情報ある夜、ウェンディ、ジョン、マイケルの3姉弟は、ピーターパンと妖精のティンカーベルの導きで、永遠に子供でいられる「ネバーランド」を訪れる。四季が入り交じる不思議な島でインディアンらと存分に遊んだ3人。そろそろ家に帰ろうとした時、フック船長率いる海賊たちが現れる。なんと、ウェンディを自分たちの「お母さん」にしようというのだ。助けに来たピーターパンやインディアンのリリーを巻き込み、海賊船上で大乱闘が始まる。ピーターパンといえば、フライング。ウェンディらと夜空を旅したり、海賊との戦闘では宙を舞いながらのアクションも披露する。「妖精の粉を撒く昨年の客席フライングでは、3年目にしてようやく子供たちの表情を見られるまでになりました。歓声を上げながら舞い落ちる粉を待っているみんなの姿が嬉しくて、自分はピーターパンなんだなと改めて実感しました」座長として本番前には必ず円陣を組み、共演者らに言葉をかける。毎公演100%の喜怒哀楽を出し切るため、毎日の腹筋背筋も欠かさない。「観に来てくれる子供たちが本当にパワフルなので、そこから元気を貰いまた舞台に返せる、相乗効果がある。チームワークも万全で、出演者みんなが『ピーターパン大好き』と公演が終わる度に言うくらい。私も『もう終わりね』と言われるまで出演し続けたいとブログに書くほど、特別な思い入れのある作品です」今年は宿敵のフック船長役に吉野圭吾が初参戦。唯月にとって3人目のフック船長だ。「橋本じゅんさんには毎回のアドリブで対応力を鍛えられ、2番目の大貫勇輔さんには体格や力では敵わないので、声の大きさで勝とうと頑張っていました(笑)。吉野圭吾さんは面白い方と伺っているので、どんな仕上がりになるのか私も楽しみです」東京公演は7月24日(日)から8月3日(水)まで東京国際フォーラムホールC、大阪公演は8月17日(水)に梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケットは発売中。「子供から大人まで楽しめる作品です。劇場ではネバーランドの住人気分で、一緒にアツい夏を過ごしましょう!」取材・文:石橋法子
2016年06月21日アーティストが自らの音楽哲学や曲が生まれた背景などを語るNHKの人気音楽番組「SONGS」。今夜6月16日(木)は、「桜」の大ヒットから10年を迎える実力派デュオ「コブクロ」が、「コブクロ 初めての告白 二人の10年」として活動をふり返る。さらに、番組のナレーションを縁深い高畑充希が担当することが分かった。小渕健太郎と黒田俊介、2人で初めて奏でた曲であり、大ヒットシングルとなった「桜」を発表してから10年。10年前に初めて出したベストアルバムは、売り上げが350万枚を突破。順風満帆な活動を続けていたが、走り続けるさなか、突然活動を休止した「コブクロ」。その後、復活を果たしたものの、そのころの思いをこれまではっきりと語ってはこなかった。今回「SONGS」では、小渕さんと黒田さんが完全に2人だけでこの10年をふり返る場を設定。お互いをどう思ってきたのか、2人の本音を語ってもらったという。活動休止を決めたいきさつ、2人にしかわからない葛藤、音楽に対する熱い思い、そして2人の絆…。すべてをさらけ出し語り合った「コブクロ」が、お互いに歌を守るために戦ってきた、その10年を明らかにする。楽曲は、その「桜」と、月9ドラマの主題歌でもあった「流星」、映画『orange-オレンジ-』の主題歌として話題を呼んだ「未来」を披露。そして番組ナレーションは、現在連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインを務める高畑さんが担当する。彼女の澄んだ歌声と抜群の歌唱力は、いまでは広く知られているが、15歳で歌手デビューをする際、プロデュースを手がけたのが小渕さんだった。「コブクロ」の曲の温かさを愛する高畑さんが、心をこめてコブクロの知られざる物語を導いていく。SONGS「コブクロ 初めての告白 二人の10年」は6月16日(木)22:50~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日有川浩の人気小説を映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』のヒット御礼舞台挨拶が6月11日(土)、都内で行われたW主演を務める「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、高畑充希が出席。それぞれの恋愛論を明かしていた。ごく普通のOL・さやか(高畑充希)はある日、マンションの前で行き倒れていた青年・樹(岩田剛典)から「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」と誘われ、半年間の期限付きで同せいを始める恋愛ストーリー。2人にとって、本作は初の主演作で「ありがたい反響が届きまくっています。この作品との出会いは、表現者として糧になった」(岩田さん)、「観たよという声が、私の周りでも広がっている。ここまで大きな作品になるなんて。岩田くんに感謝です」(高畑さん)と喜びを噛みしめていた。タイトルになっている“運命の恋”について、岩田さんは「信じる」と即答し、女性ファンのハートをがっちりキャッチ!一方の高畑さんは「私は一目惚れはなかなかないですね。中身重視です!ある程度の時間、一緒にいないと気が合うか分からないし、『気づいたら、好きになっていた』ということが多い」と自身の経験を踏まえ、恋愛論を語っていた。劇中では樹が突然消息不明になり、さやかはその後1年間待たされるという設定だが、「実際、1年間待てるか?」が話題になると、「好きな気持ちがあれば、待てますね。5年ですか?5年経つとルックスも変わりますから…。冗談ですよ」(岩田さん)、「樹くんくらい完璧男子だったら…。でも5年経つと、同じくらい素敵な人に出会えそう」(高畑さん)となかなか現実的な見解を示していた。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日有川浩のベストセラー小説を映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の大ヒット御礼舞台あいさつが6月11日に、都内で行われ、W初主演を果たした岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)と高畑充希が登壇。「反響が届きまくっています。表現者として糧になった」(岩田)、「私の周りでもこの映画が広がっているのを感じます。ぜひ何度も“おかわり”してください」(高畑)と初主演の好調ぶりに感激していた。舞台あいさつ その他の写真ごく普通のOL・さやか(高畑)と、マンションの前で倒れていた青年・樹(岩田)が出会い、その日から突然始めるふたりの同居生活を描く純愛ストーリー。さやかの家に“半年間”の約束でいつくことになった樹は、料理が上手で、野草に詳しいこと以外は、なぜか自分のことを話さないが、さやかはそんな彼に少しずつ惹かれていく。この日は、樹が突然いなくなってしまうという設定にちなみ、「大好きな人を1年間待ち続けられるか?」というテーマで二人が意見を交わし、「好きな気持ちがあれば、1年は待てますね。5年? 5年経つとルックスも変わるし…。冗談ですよ」(岩田)、「樹みたいな完ぺきな男子なら1年は待てますね。5年だと、また素敵な人に出会えそう」(高畑)と持論を展開した。また、題名にもある“運命の恋”については、岩田が「あると思う」。一方、高畑は「運命の恋というか、一目惚れはないですね。中身重視です!しばらく一緒にいないと気が合うかも分からないし、気づいたら好き…ということの方が多い」と恋愛論を語った。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月11日堺正章、森星、「平成ノブシコブシ」吉村崇の3人とゲストが料理に挑むバラエティ「新チューボーですよ!」に、「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が出演。3人とゴーヤーチャンプルーを作りながらトークで盛り上がる。岩田さんは2010年、大学在学中に「三代目J Soul Brothers」に加入。同年11月にデビューを飾ると翌年4thシングル「FIGHTERS」で初のオリコン1位を獲得。2012年には「NHK紅白歌合戦」に初出場。その後もグループは快進撃を続け2014年には「R.Y.U.S.E.I.」で、翌2015年に「Unfair World」で2年連続レコード大賞を受賞するなど日本を代表するアーティストへと成長を遂げた。一方で俳優としても「ディア・シスター」「ワイルド・ヒーローズ」『クローズEXPLODE』などに出演。現在全国公開中の『植物図鑑運命の恋、ひろいました』では高畑充希と共に映画W主演にして初主演を果たした。『植物図鑑運命の恋、ひろいました』はベストセラー作家・有川浩の小説「植物図鑑」が原作。何のとりえもない普通のOL・さやか(高畑さん)の目の前に、ある晩現れたのは行き倒れた青年・樹(岩田さん)。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」。思いもよらない出会いから突然始まった2人の同居生活。知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに、積もっていく“好き”という気持ち。けれども、彼にはある秘密があった――という物語が展開する。ファンの間では“岩ちゃん”の愛称で親しまれている岩田さん。番組ではワイルドなダンススタイルと同時に爽やかな笑顔が魅力で、その笑顔に“キョショー”堺さんもキュン死寸前。思わず抱きしめようとする場面も。また中学受験を経験して中高一貫の付属校に入学した岩田さんは小学生時代はガリ勉でモテなかったという。その後高校3年生のとき、あるきっかけからダンスを始めたそう。そのきっかけに吉村さんも共感。大学時代は意外な人と同級生だったとか?そして運命の「三代目J Soul Brothers」加入秘話など、岩田さんの貴重な学生時代トークは必見だ。さらにメンバーの登坂広臣と男2人で遊びに行ったのは意外な場所にはMC陣もビックリ。岩田さんのプライベートトークも見逃さないで。また、今やグループの代名詞となった「ランニングマン」を出演者で踊ることに。果たして上手く踊れるのか?3人のダンスはもちろん、もちろん普段料理はあまりしないという岩田さんが挑んだゴーヤーチャンプルーの出来栄えにも注目だ。「新チューボーですよ!」は6月11日(土)23時30分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月11日現在全国公開中の『植物図鑑運命の恋、ひろいました』で主題歌を担当している「Flower」が、6月10日(金)放送の「ミュージックステーション」に生出演。主題歌である「やさしさで溢れるように」をパフォーマンスする。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」「阪急電車」など数多くの著書が映像化されているベストセラー作家・有川浩の小説「植物図鑑」を原作に、「EXILE/三代目J Soul Brothers」のパフォーマーとして活躍しながら、ドラマや映画でクロスメディア展開されている「HiGH&LOW」シリーズや『クローズEXPLODE』などで俳優としても活動している岩田剛典と、『アオハライド』や『シンデレラ』の日本語吹替、最近ではNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で知られる高畑充希のW主演で映画化。何のとりえもない普通の女の子・さやか(高畑さん)が、ある晩行き倒れた青年・樹(岩田さん)と出会い、半年間の期限付きという2人の奇妙な同居生活を始める。樹は料理上手でさやかの知らなかった「野草」の世界を教えてくれるのだが彼にはある秘密が…。恋を知り、傷つき、もがきながら、少しずつ変わっていくさやかと樹の恋の行方が描かれる。心温まる胸キュンラブストーリーとなっている同作を音楽で彩っているのが「Flower」。主題歌となっている「やさしさで溢れるように」はJUJUの名曲のカバーとなっており、デジタル先行配信スタート直後からiTunes総合アルバムチャート、総合ソングチャート、J-POPアルバムチャート、J-POPソングチャートで1位を記録。LINE MUSICでも1週間以上にわたり1位にランクインしたほか、Apple Musicでもチャート1位を奪取。6月1日(水)にリリースされたCDもオリコンデイリーチャート2位を記録するなど好調なセールスを記録。絶好調のなかでの「Mステ」出演とあって各所から注目を浴びそうだ。現在「E-girls」としてライブツアー中という「Flower」。その生パフォーマンスは必見だ。「ミュージックステーション」は6月10日(金)20時~テレビ朝日系で生放送。(笠緒)
2016年06月10日西島秀俊と竹内結子が演じるある夫婦の日常が、香川照之演じる“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく『クリーピー 偽りの隣人』。本作で名匠・黒沢清監督と4度目のタッグとなった西島さんが演じる大学教授・高倉の、仕事熱心な講義シーンが解禁となった。犯罪心理学者・高倉は、かつての同僚の刑事・野上(東出昌大)から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし、唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が愛する妻・康子(竹内結子)と共に引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族。病弱な妻と中学生の娘・澪(藤野涼子)をもつ主人・西野(香川照之)の要領を得ない言動に翻弄され、高倉夫妻は困惑する。そしてある日、澪が告げた言葉に高倉は驚愕。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」――。西島さんといえば、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で家族を優しく見守る“とと”こと小橋竹蔵役が好評を博し、現在でも時々、写真や回想シーンで登場してはヒロイン・常子(高畑充希)を勇気づけている。また、つい先日にはプライベートでも第一子が誕生し、まさに公私共に“とと”になったばかり。そんな西島さんが本作で演じるのは、元刑事の犯罪心理学者で、いまでは大学で教鞭をとる高倉。本作では、「ストロベリーナイト」シリーズで共演していた竹内さんと念願の(?)夫婦役となったことでも注目を集めているが、大学教授の高倉は仕事に熱心なあまり、6年前に起きた未解決の一家失踪事件を調べていくうちに自らも、そして竹内さん演じる妻・康子までもが危険な目に遭ってしまうことに!今回は、その西島さん演じる高倉の講義風景の画像が到着。劇中では仕事第一な高倉の真剣な講義の様子も観ることができ、学生にも熱く授業するカッコイイ姿は必見。よくよく見ると教室も満員で、こんなイケメン教授がいたら講義を受けたい学生が殺到するに違いない。『クリーピー偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日6月9日(木)今夜放送のTBS系バラエティ「ニンゲン観察!モニタリング」に「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と、俳優の山崎賢人が出演することがわかった。日常の中に、ありそうでありえないシチュエーションを用意して、それに遭遇した人がどんな行動に出るのかを隠しカメラで観察する“ニンゲン観察バラエティ”として人気の同番組。同じ「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーであるNAOTOがレギュラーということもあり、今回はNAOTOさん&岩田さんによる“コラボ”モニタリングが実現する。NAOTOさんと岩田さんが挑戦するのは「もしもNAOTOが夫の友達だったら…信じる?信じない?」というモニタリング。今回の仕掛け人は一般家庭の夫でターゲットはその妻。もしも夫がNAOTOさんと友人だと知ったら妻はどんな反応をするのかを試す。夫がNAOTOさんが親しげに話し始めるのを目にした妻、その反応に注目だ。岩田さんも夫の友人役としてこのモニタリングに参加する。そして山崎さんが挑戦するモニタリングは「もしも芸能人がスタッフに紛れていたら…気づく?気づかない?」というもの。山崎さんは音声スタッフに変装し街頭インタビューを行うTVクルーに紛れることに。渋谷の女子たちは山崎さんの変装を見抜けるのか?今回ゲストで登場した岩田さんは現在全国公開中の映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』で高畑充希とともにW主演を務めている。何のとりえもない普通の女の子・さやか(高畑さん)の前にある晩、行き倒れた青年・樹(岩田さん)が現れ、期限付き同居生活が始まる。しかし樹は自身の名前と野草に詳しいということ以外、謎に包まれていた。知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに積もっていく「好き」という気持ち。しかし彼にはある秘密があった――。また山崎さんも現在公開中の映画『オオカミ少女と黒王子』で二階堂ふみと共にW主演を務めている。八田鮎子による同名超人気少女コミックが原作。街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついたエリカ(二階堂ふみ)。ところが彼は同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だった!事情を打ち明けると、「彼氏のフリをしてあげるよ」と優しすぎる言葉を投げかけてくれた恭也。だが、彼は“理想の王子様”ではなく、“ドS”王子だった!彼氏のフリをする条件としてエリカに突きつけられたのは、“絶対服従”という前代未聞の条件だった…というもの。番組ではこのほか、DAIGOが渋谷を舞台に「もしも反抗期の娘が“私のことどう思う?”と聞いたら父は“大好き”と…言う? 言わない?」というモニタリングを実施。普段反抗されてる娘からのいきなりの電話にどんなリアクションを取るのか、こちらもお楽しみに。「ニンゲン観察!モニタリング」は6月9日(木)19時56分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月09日有川浩のベストセラー恋愛小説を原作に、「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典と、いま大注目の女優・高畑充希が映画初主演に挑んだ現在公開中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』。本作は、甘く切なく、最高にピュアな純愛ストーリーだが、それと同時に、大切な誰かと一緒に美味しいご飯が食べたくなる新たな“飯テロ”映画でもあるようだ。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」。何のとりえもない普通のOLさやか(高畑充希)の目の前に、ある晩、現れたのは行き倒れた青年・樹(岩田剛典)。思いもよらない出会いから突然始まった、2人の「半年」という期限付きの同居生活。しかし、名前と野草に詳しいこと以外は謎に包まれた樹。「彼氏じゃないんだよね…?」知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに積もっていく「好き」という気持ち。けれども彼には、ある秘密があった恋を知り、傷つき、もがきながら少しずつ変わっていくさやか。樹の抱えた秘密と彼の本当の想いとは…。4日から公開された本作だが、初週の週末の興行収入は3億4,204万円で邦画第1位を獲得し、さらに週末動員数は26万4,270人と大ヒットを記録している。“飯テロ”という言葉を流行らせ、今年続編公開も決定している『深夜食堂』や、料理が人をつないでいく『かもめ食堂』、氷で囲まれた閉鎖空間での食事に悲喜こもごもな『南極料理人』、日本橋たいめいけんの名物料理タンポポオムライスの原点『タンポポ』、自然に恵みをもらって生きていることに感謝したくなる『リトル・フォレスト』などと、料理が主役級の映画は、これまでにもたくさん存在している。そして本作もまた、新たな飯テロ映画のひとつなのだ。物語は、何のとりえもないごく普通の女の子・さやかが、ある夜帰宅すると、マンションの前で生き倒れている青年・樹を発見するところから始まる。そして、そんな樹を拾った次の日、樹はお礼に朝ご飯を作るのだ。普段は料理をしないという岩田さんが猛特訓をして挑んだというそんな料理シーンの数々は、まさに胸キュンポイント。そして朝ごはんを作ってもらったさやかが「ご飯て凄いね。またあなたのご飯食べたいっていうか、こんな朝ご飯、明日もあさっても食べられたらって…」と語っているように、本作を観れば、近所でとってきた野草を使った劇中の素朴な料理にほっこりし、観終わったあとは大切な誰かと一緒に食卓を囲みたくなるかも。そんな料理シーンは、これだけでなくまだまだ劇中で登場。どんな料理が登場するかは、ぜひ劇場で確かめてみて。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月06日「ぴあ」調査による2016年6月1日、3日、4日のぴあ映画初日満足度ランキングは、岩田剛典と高畑充希のダブル主演で映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』がトップに輝いた。2位に李朝最大の謎とも言われる史実をベースに描く歴史大作『王の運命-歴史を変えた八日間-』、3位にゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守に迫ったドキュメンタリー『FAKE』が入った。その他の写真1位の『植物図鑑…』は、平凡なOL・さやか(高畑)と、野草に詳しい青年・樹(岩田)の恋模様を描いたドラマ。ふたりは偶然をきっかけに共同生活をおくり、樹は知らなかった野草の名前を教えたり、草花でおいしい料理を作ったりしながら、さやかに驚きと感動を与えていく。出口調査では「女の子が憧れる理想のシチュエーションがたくさん!」「花冠をプレゼントするシーンはキュンとした」「ふたりでご飯を食べる幸せそうな場面にキュンキュンした」「実際にあんなことが起きたら死んでしまうかも」「告白シーンなどは見ていて死にそうになった」など興奮のコメントが寄せられた。岩田が演じた樹は、料理上手で植物オタク、謎を秘めた王子様というキャラクターだが、「岩ちゃんと樹の役柄が合っていて、自然な演技だった」と好評。さらに岩田は、EXILEと三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとしても活躍しているが、「三代目のときの岩ちゃんとは違った姿が見られてよかった」とファンも大満足だったようだ。また原作ファンからは「原作の良いところが出ていた」「作り込まれていて、世界観が出ていた」との声が聞かれ、「もう一度見たくなる感動作」「鑑賞後はほっこりした気持ち。心に潤いを与えてくれる」「“当たり前”という大切さに気付かされる映画」といった感想も寄せられた。(本ランキングは、6/1(水)、3(金)、4(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中
2016年06月06日2016年6月4日、5日の全国映画動員ランキングは『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(全国305館)が初登場1位。公開7週目の『ズートピア』(全国352館)は2位。『デッドプール』(全国351館)は初登場3位になった。その他の画像/動員ランキング『植物図鑑…』は、有川浩原作の同名小説を、EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典と高畑充希のW主演で映画化したラブストーリー。偶然に出会い、同居生活をはじめた男女の恋の行方が描かれる。6月1日に封切られた『デッドプール』は、(全国351館・744スクリーン)は、初日の興行収入1億6419万4800円、動員数は13万5590人を記録している。そのほか『高台家の人々』(全国307館)が初登場5位。後編が6月11日(土)より公開される『64-ロクヨン- 前編』は公開5週目で7位からワンランクアップの6位につけている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』2位『ズートピア』3位『デッドプール』4位『オオカミ少女と黒王子』5位『高台家の人々』6位『64-ロクヨン- 前編』7位『世界から猫が消えたなら』8位『殿、利息でござる!』9位『スノーホワイト/氷の王国』10位『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』
2016年06月06日映画『植物図鑑』が本日公開となります。『植物図鑑』は高畑充希さん演じる23歳のさやかが、自宅前でお腹を空かせて動けなくなった若い男性を拾う……というなんともありえないような出会いから始まる純愛映画。ちなみに、この男性・樹は3代目JSBの岩田孝典さんが演じます。樹は行くところもなく、お金もない、道端に生えていそうな「野草男子」。現実で考えると、実際にそんな人に出会っても見向きもしないはず。「ガンちゃん(=岩田孝典さん)だったら拾うけど、普通は家もお金もない人はお断り!」なんて人も多いのではないでしょうか。しかし、樹のような「野草男子」を彼氏にするのは、様々なメリットがあるそう。特に1人暮らしの若者にオススメなのは、こんな理由があるからです。■誰かとご飯を食べることが楽しくなる主人公のさやかは、不動産会社に勤務する23歳の普通のOL。普通に考えると社会人1・2年目の、まだまだ新米OLですよね。仕事にも慣れず、プライベートもうまくいかない、ため息をついてしまうような毎日を送っていたのだそう。しかし、樹を拾ったことにより、毎日がキラキラと輝いていきます。樹を拾った夜は酔っ払っていたさやかですが、次の日起きると樹がありあわせの材料で作った朝食が並べられていました。自炊や手作りの料理とは無縁だったさやかは感動して思わず涙をしてしまいます。その他にも樹がお弁当を作ってくれたり、家事全般を担ってくれるような生活が始まっていくのですが、誰かと食事を共にすることに幸せを覚えていくのです。実家暮らしの人はそうではないと思いますが、ひとり暮らしだと毎日の食事は寂しいもの。食事というよりはただお腹を満たすだけの行為に近くなるので、楽しいものだとは言えません。しかし、楽しい食事というのは毎日を彩ります。1人では自炊をしないような人も、野草男子に毎日手料理を作ってもらえれば、きっと仕事もうまくいきそうな気がしますよね。■知らないことを知れる樹は野草にとても詳しく、休日は二人で野草狩りに出かけたりするのだそう。さやかも始めはそうだったのですが、野草なんて「ただの雑草」としか認識していない人も多いはず。しかし、そんな道端の雑草でも少し目を向けると様々な種類があり、中には食べられるものもあるなど、小さな発見ができることも。そんな今まで見向きもしなかったようなものに目を向けられるようになるのも、野草男子のいいところ。一人で暮らしていると、なかなか新しい発見は少なくなっていきます。しかし、誰かと一緒に暮らすことで、きっと自分の知らないことを知れるはずです。野草のことだけでなく、何かひとつのことに詳しい「野草男子」を見つけたいものですね。しかし、注意したいのは「野草男子」と思いきやただの「ヒモ男」であることも。家にいるだけで何もせず、お金をせびるような男子には気を付けましょう。映画『植物図鑑』の魅力は「誰かと一緒に暮らすことでうまれる幸せ」と主演の2人は語っているそう。当たり前のような幸せが乏しくなっている若者に、きっと「誰かと一緒に暮らしたい」と思わせてくれる映画なのではないでしょうか。『植物図鑑』を見たら、どこかで野草男子を拾いたくなっちゃうかもしれませんね!
2016年06月05日偶然の出会いが生む恋愛模様を描いた『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の初日舞台あいさつが6月4日に、都内で行われ、主演を務める岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)、高畑充希、原作者の有川浩、三木康一郎監督が出席した。舞台あいさつその他の写真ごく普通のOL・さやか(高畑)と、マンションの前で倒れていた青年・樹(岩田)が出会い、その日から突然始めるふたりの同居生活を描く純愛ストーリー。さやかの家に“半年間”の約束でいつくことになった樹は、料理が上手で、野草に詳しいこと以外は、なぜか自分のことを話さないが、さやかはそんな彼に少しずつ惹かれていく。ともに本作が初主演映画となった岩田と高畑は、「ようやく世の中に出ると思うと、万感の思いです」(岩田)、「気持ちがポカポカする、温かな映画。自分自身も『ヒットしろー』と強く思い、宣伝を頑張った」(高畑)と封切りに感無量の面持ちだった。あいさつに立った有川氏が「ふたりにとって最初で最後の初主演作という大事な第一歩に、私の作品を選んでもらい光栄です。これ以上の正解がないと言えるほど、ベストの演技をしてくださった」と太鼓判を押すと、「こちらこそ光栄です。プレッシャーもあったが、現場で有川先生が『思うように演じてください』と言ってくださり、肩の荷が下りた」(岩田)、「ファンがたくさんいる原作なので、有川先生がそう言ってくださるのが何よりうれしい」(高畑)と感激しきりだった。女性ダンス&ボーカルユニット・Flowerボーカルの鷲尾伶菜が駆けつけ、主題歌『やさしさで溢れるように』を披露。岩田は「ヤバいですね」と感動していた。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月04日恋愛映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の初日舞台挨拶が6月4日(土)、都内で行われ、主演を務める「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、高畑充希、原作者の有川浩、三木康一郎監督が出席した。岩田さんと高畑さんにとって、本作は初主演作となり「やっと(映画が)世の中に旅立つと思うと、万感の思いです」(岩田さん)、「気持ちがポカポカする映画。『ヒットしろー』と強く思っています」(高畑さん)と思い入れは格別だ。そんなふたりは劇中と同じく、舞台挨拶中も息ピッタリ。岩田さんは、この日着ていた花柄ジャケットについて、高畑さんから「これを着られるのは日本でひとり、岩田さんだけ」とイジられ、「植物を意識した…、というわけではなくて偶然です」とタジタジだった。ごく普通のOL・さやか(高畑)はある日、マンションの前で行き倒れていた青年・樹(岩田)から「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」と誘われ、半年間の期限付きで同せいを始めることに。料理上手で野草に詳しいが、それ以外自分のことを明かそうとしない樹に、さやかは次第にひかれ始めるが…。人気小説の映画化とあって、ともにプレッシャーがあったというが「ロケ現場で、有川先生から『岩田くんの思うように演じてください』と言っていただき、肩の荷が下りた」(岩田さん)、「100%の正解がない分、有川先生から『私の作品を初主演に選んでくれてありがとう』と言っていただき、うれしいです」(高畑さん)といまは安堵の表情。有川氏は「これ以上の正解がないほどベストだった」とふたりの役柄の“ハマりっぷり”に感激していた。舞台挨拶には女性ダンス&ボーカルユニット「Flower」ボーカルの鷲尾伶菜が駆けつけ、主題歌「やさしさで溢れるように」を披露した。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月04日NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)でヒロイン・小橋常子を演じる女優の高畑充希が、4日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、朝ドラ独特の苦労を明かした。高畑は、朝ドラのヒロインを演じるプレッシャーを聞かれると、「思っていたよりありましたね」と笑い、「もうちょっといけるかな、と思っていたんですけど…。1回経験しているので」とコメント。2013年後期NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』でも経験したものの、ヒロインはやはり違ったようだ。また、「朝ドラは異常にセリフが多い。あと、バラバラに撮る。玄関は玄関だけ、みたいな」と朝ドラならではの撮影方法を説明。「いつも5週間分くらいの台本を持っていて、タイムスリップしながら撮るので時系列がわからなくなる」と打ち明けた。『ごちそうさん』でヒロインを演じた杏は、時系列がわからなくならないためのノートを書いていたそうで、高畑は「その技をパクッてやっている」と告白。杏直伝の自作の台本ノートがお披露目された。また、「この前、現場に杏ちゃんが遊びに来てくれた」と明かした。
2016年06月04日EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典と、女優・高畑充希が4日、都内で行われたW主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(6月4日公開)初日舞台あいさつに、原作者の有川浩、三木康一監督とともに登場した。ベストセラー作家、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を実写化。取り柄のない普通女子・さやか(高畑)の前に突如現れた謎の青年・樹(岩田)が「俺を拾ってくれませんか」と言ったことから、二人の同居生活が始まるというラブストーリー。岩田は、印象に残っているシーンとして、2人がベッドに入りシーツにくるまる”シーツシーン”を選んだ。撮影中は何とも思っていなかったものの「仕上がってきた作品を見たときに、何て恥ずかしいシーンなんだ! これを全国の皆さんに見られちゃうんだな」と、恥ずかしさを覚えたと言う。会場に集まったファンに、同シーンを見て「恥ずかしくなった人」「ガン見した人」とアンケートを取ったところ、「ガン見」派が圧倒的に。結果を見た岩田は「安心しました。ちゃんと見てください」と笑顔でアピールした。岩田は初日の朝、EXILE TRIBEのグループLINEで激励を受けたエピソードも披露。岩田は「HIROさんから『公開おめでとうございます。ぜひ見に行かせていただきます』みたいな内容で(LINEが)来まして。そこからどんどんメンバーが目白押しになって。気付いたら十数件とか二十数件とかになっていて、メンバーの愛を感じました」と、LINEの内容を明かした。また、当日はサプライズゲストとして、ダンス&ボーカルグループ・Flowerボーカルの鷲尾伶菜が登場し、主題歌「やさしさで溢れるように」を披露した。
2016年06月04日「こんな恋がしたい!」と、女性の恋愛モードを上げてくれる映画がまたひとつ生まれた。「EXILE」、「三代目J Soul Brothers」のメンバーとしてだけでなく、映画『クローズEXPLODE』『HiGH&LOW THE MOVIE』など俳優としても活躍する岩田剛典。舞台・映画・ドラマ、若手俳優のなかでも演技派として注目され、現在は朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインとしても活躍の高畑充希。実力と勢いのある2人がW主演するラブストーリー『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』だ。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません、しつけのできた良い子です。」──岩田さんの演じる樹のこのひと言をきっかけに、樹とさやかの同居生活はスタートする。ファンタジックな出会いから始まる分、2人の空気感は「できるだけリアリティを持たせたかった」と高畑さんは言う。「撮影に入る前にさやかをどう演じるのかいろいろ考えてはいたんですが、最終的には“2人の空気感”が大切なのかなと思って。お話自体が少しファンタジックなところもあるので、その分、空気感はリアリティが大切だと思いました。ほとんど2人しか出てこない物語。とにかく心の距離を縮めようというのはありましたね。岩田さんとは初共演なので、最初は身構えてしまいましたけど、いざ現場に入ってみると自然と仲良くなれました」。いろいろな話をして空気感を作っていったそうだ。話の入口は“食”。2人とも食べることが好きで「共通の話題から徐々に会話を膨らませていきました」と語るのは岩田さん。「撮影が始まったばかりの頃は、好きなご飯屋さんの話とか、あのお店のあのメニューが美味しかったとか、おすすめだから今度行ってみてとか、食にまつわる情報交換をしていました」。映画と同じ、食が2人の距離を縮めっていった。そして、出会いのセリフについては、岩田さん本人も「すごいセリフですよね(笑)」と、今でこそ苦笑いするが、高畑さんいわく「岩田さんはカメラが回る前に『コレ、どうやって言えばいいんだ…』と悩みつつも、いざカメラが回るとごく自然に成立させていました。すごいなぁと思いましたし、とても魅力的な樹でしたね」と明かす。現実的にはそんなセリフ言わないだろう…というような、小説や映画のなかでこそ成立するものを現実的にアリにする。しかも目の前のさやか役の高畑さんはもちろん、スクリーン越しの観客もキュンとさせなくてはならない。樹を演じるにあたって岩田さんが大切にしたのは「樹になりきること」だった。簡単に聞こえるけれど、あのキャラクターに“なりきる”ことはなかなかどうして難しい。「樹を魅力的に映し出せたかどうかは観てくださる方の捉え方次第ではあるんですが、魅力的でありたい、それは大切にしていました。樹はキメゼリフの多いキャラクター。少女漫画に出てくる白馬に乗った王子様じゃないけど、それに近いキャラクターです。この物語はさやか目線で物語がすすんでいくので、樹としてさやかの目に魅力的に映り続けなければならない。そうしないと物語が成立しない。なので、とにかく魅力的なキャラクターになるために樹になりきることを大切にして演じていました」。岩田さんの役づくりについて、高畑さんも証言する。「岩田さんはカメラが回っていないところでも樹に徹してくれて。本当に優しいんです。さやかのことを最優先に考えてくれて大切に接してくれるので、何ていうのかな…ふわっと包んでもらっていたような、あったかい感覚でした。岩田さんが先に撮影を終えたときとかも『この後も撮影頑張ってね』って満面の笑みを残していってくれるんですよ」。きっと、もともと岩田さんが持っている優しさが樹というフィルターを通してさらに魅力的になったのだろう。そんな岩田さんや高畑さんの魅力が撮影現場にも広がり、高畑さんは「こたつみたいに温かい現場だった」と懐かしそうに話す。初共演ながらも樹とさやかを“ベストカップル”として映画に刻み込んだ岩田さんと高畑さん。樹とさやかがお互いの気持ちを確かめ合うシーン、「引き金二回目…知らないからな」のシーンはこの映画の代表的な胸キュンシーンだが、演じる側として一番照れたのは「意外と“引き金”とかのシーンではないんですよね…」と高畑さん。「手をつなぐシーンがいくつかあって──私が一番照れたのは川を渡る、渡り終わって手を離すっていう何気ないシーンですが、監督がすごくこだわっていた所で。さやかとしても私としても、恥ずかしいから早く手を離したいと思っているのに、監督は『そこ、もう少し粘って!』と(笑)」。岩田さんもそのシーンが同じく一番照れたそうで「撮影の序盤だったこともあると思うんです。撮影初日から仲良くはなったけれど、まだ照れがあったから、そう感じたのかもしれない。だから引き金のシーンとか2人で料理をするシーンとか、周りが『恥ずかしかったんじゃない?』と思うシーンは、照れることなく撮影しています(笑)」。ストーリーの進行と撮影がある程度リンクしていたからこその芝居でもある。ちなみに、樹が姿を消してさやかが泣くシーンは、岩田さんがクランクアップした後に撮影したのだそう。この映画の魅力は「誰かと一緒に暮らすことで生まれるしあわせ」だと2人は口を揃える。高畑さんは「恋したい、結婚したいと思いますよね。特に朝ご飯のシーンはいいなぁって、朝日の入る部屋で、2人対面して朝ご飯を食べる。それだけで今日も一日がんばろうって思えます」。岩田さんも「2人で一緒に料理を作って食卓を囲むとか、お弁当っていいなとか、おかえりやただいまという会話があるとか、当たり前の幸せを改めて感じさせてくれる映画です」。【岩田剛典】ヘアメイク:槌田美希(DIFINO akasaka)スタイリスト:ジャンボ(SPEED WHEELS)【高畑充希】ヘアメイク:市岡愛(PEACE MONKEY)スタイリスト:大石裕介(DerGLANZ)(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2016年06月02日NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」ヒロインを務める高畑充希と、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典がW主演を務める映画『高台家の人々植物図鑑運命の恋、ひろいました』の主題歌、「Flower」の12thシングル「やさしさで溢れるように」が本日6月1日(水)よりリリース。この度、同楽曲を起用した岩田さん出演の「Samantha Tiara&Samantha Thavasa」新TVCMが公開された。「図書館戦争」「阪急電車」など、数々の映像化作品の原作を手がける人気作家・有川浩の胸キュン恋愛小説「植物図鑑」を実写化した本作。ある日、アパートの前で倒れている見ず知らずの男性を“ひろった“23歳のOLのさやかを、女優・高畑さんが、謎めいた存在ではありながら、爽やかな笑顔と優しさでさやかを包む樹を、岩田さんがそれぞれ熱演。恋を知り、傷つき、もがきながら、少しずつ変わっていくさやか。樹の抱えた秘密、そして彼の本当の想いとは?やがて2人の恋の行方は、驚きと感動のラストへ向かう…。今回公開された新CMは、2016年春夏「Samantha Tiara&Samantha Thavasa ~僕だけの、花になって。~」と題し、本作主演の岩田さんを迎え、映画の世界観をイメージした作りになっている。BGMに起用されたのは、本作の主題歌であり、岩田さんと同事務所に所属する「Flower」がJUJUの名曲をカバーした珠玉のバラード「やさしさで溢れるように」。すでに公開された同楽曲のMV「映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』主題歌ver.」にも、本作の名シーンが随所に散りばめられており、映画、「Flower」のMV、「Samantha Tiara&Samantha Thavasa」のTVCMそれぞれが、『植物図鑑』の世界観を軸に見事にリンクしファン必見の映像に仕上がった。■2016年春夏「Samantha Tiara & Samantha Thavasa ~僕だけの、花になって。~」NEW TVCM■Flower「やさしさで溢れるように」【映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』主題歌ver.】『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は6月4日(土)より公開。「Flower」シングル「やさしさで溢れるように」は6月1日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日