SNSなどで創作漫画を公開している、ジョンソンともゆき(@tomo_yuki2525)さん。2021年12月20日に投稿した作品には、老夫婦が登場しています。『ただただ関係が悪い』楽しそうにテレビを見るおばあさんに、食事の催促をするおじいさん。「おじいさんは物忘れをしているのでは?」と思いきや…。ただただ関係が悪い pic.twitter.com/2XMPKKVA6q — ジョンソンともゆき 『ゆかいなまんが』発売中 (@tomo_yuki2525) December 20, 2021 「私はおじいさんの分を用意しませんよ」痛烈なひと言を放つ、おばあさん!おじいさんは、ご飯を食べたことを忘れているわけではなく、関係の悪化により、おばあさんに食事を作ってもらえなかったのですね。漫画を読んだ人からは、さまざまな声が寄せられています。・最近読んだ漫画の中で一番好き。・辛らつ!おじいさん、何をしたの…。・これは笑ってる場合ではないぞ…!理由もなく、おばあさんがおじいさんの食事を作らなくなったとは思えません。「食事を作ってもらえるのが当然」と思っている、おじいさんの態度には問題がありそうです。ジョンソンともゆきさんのブログでは、漫画の続きやほかの作品が公開されています。気になる人はチェックしてみてください。ジョンソンともゆきの漫画ブログ[文・構成/grape編集部]
2021年12月27日日常で起きた出来事を描きInstagramに公開している、ゆうまる(yuumaru_oekaki)さん。「素敵」「グッときた」などの声が上がり、反響を呼んだ作品をご紹介します。見知らぬ人からお礼、実は15年前…ある日、ゆうまるさんの父親は見知らぬ人から、感謝の言葉とともに、お酒とフォトカードをもらったといいます。しかし、見に覚えのない父親はゆうまるさんに心当たりがないか、尋ねました。15年前の冬の早朝、ゆうまるさんは柴犬を探していた、おじいさんと出会います。おじいさんによると、柴犬は前日の夜に迷子になってしまったのだとか。極寒の中、夜通し愛犬を探していたおじいさん。しかし、1人で探すのには限界があります。ついに泣き出してしまったおじいさんを放ってはおけず、ゆうまるさんは探すのを手伝うことに。帰宅すると、父親が有力な情報を持っていて…?ゆうまるさんの父親や、さまざまな人から目撃情報が寄せられたこともあり、柴犬は無事に保護されました。ゆうまるさんたちは、一連の出来事を思い出し、お礼をしてきたのは15年前のおじいさんだと分かったのです。お礼の品の中には、現在の柴犬とおじいさんが写る写真と手紙が。ゆうまるさんをはじめ、たくさんの人たちの協力があって、尊い1つの命が救われたのでした。投稿には「泣いた。素敵なお話をありがとうございます」「昔飼っていた犬を思い出して、ウルッときた」「無事に見つかってよかった。心が洗われました」などの声が寄せられています。きっと天国にいる、ゆうまるさんの犬も「見つかってよかったワン!」と喜んでいることでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月19日・おじいさんの優しさが画面越しにも伝わってくる。・じいじ、かわいすぎ~!・最高の1枚!そんな絶賛の声が寄せられている写真を投稿したのは、1歳の娘さんを育てる、noa(@9wNoa)さん。写真は、コメントにもあるように、おじいさんの優しさがひしひしと伝わってくるものでした。眠りにつく孫娘の対応に困ったおじいさんは?おじいさんにおぶられ、そのまま寝てしまった、投稿者さんの娘さん。すやすや眠りにつく孫娘の寝息を背中に感じ、おじいさんはどうしていいのか戸惑ってしまったのでしょう。起こすわけにもいかず、また、起こさないまま降ろす方法も思いつかなかったおじいさんがとった行動に、2万人以上がキュンとしました。これは、娘をおんぶしたら娘が寝てしまって、ここからの上手な降ろし方も分からないのでとりあえずそのまま自分もうつ伏せで横たわってみたジィジの図です pic.twitter.com/yVqlAH1o5J — noa 1Y✩.*˚ ☺︎育児がんばるぞ (@9wNoa) July 16, 2021 とりあえず、そのまま自分もうつ伏せで横たわってみよう…。機転が利いている…とは、いい難いものの、孫娘を起こさないことには成功!しかし、このまま、おじいさんは孫娘が起きるまでうつ伏せのままでいるというのでしょうかおじいさんが困惑していたのがよく分かります。とはいえ、これも孫娘を思う、おじいさんの優しさゆえの行動。ほほえましい祖父と孫のツーショットは、投稿者さんの家族にとって、いい思い出として残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年07月17日スマ見(@miteruyatsu)さんが描いた、創作漫画をご紹介します。作品には「いいなあ」「こんなスタバがあったら絶対通う」などの声が寄せられました。登場するのは、コーヒーチェーン店『スターバックス(以下、スタバ)』で働いている、という設定のおじいさん。おじいさん店員に、コーヒーを注文すると…!おじいさんが働いているスタバ pic.twitter.com/p5YOvqfBnR — スマ見 (@miteruyatsu) July 1, 2021 スタバでは、カップに店員が『Thank you』など、メッセージを書いてくれることがあります。なんと、おじいさん店員が渡したカップには筆ペンで『有難う 健三郎』という渋すぎる文字が…!おそらくおじいさんの名前が『健三郎』というのでしょう。おじいさんなりのサービスに、クスッとしてしまいますね。スマ見さんの、笑えて元気が出る作品はほかにも!『ミスタードーナツが好きな先輩』普通ならドキドキのシチュエーションですが、男性が考えていたのはまったく違うことだったようです…。『怒るポイントが変な教師』黒板に『バカ』と書かれているのに、なぜか字体に怒る先生。「怒るところ、そこじゃない!」とツッコミを入れたくなります…!それぞれの作品には、読者からはこんな声が寄せられています。・おじいさん店員がいるスタバ、行ってみたい!コーヒーが出るのが遅くても許しちゃうな。・『有難う 健三郎』が渋すぎて大笑いした。最高!・先生の怒るポイントが謎すぎる…!でもこんな先生がいたら絶対に楽しい!作品に登場する、個性豊かなキャラクターたち。スタバで働くおじいさんや変なところを怒る先生など、実際に出会うことができたら、毎日がより一層楽しくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月06日特別な日を祝う、誕生日ケーキ。かり(@k_kari)さんが描いた、ケーキ店での実録漫画に多くの人が心癒されています。以前、ケーキ店でアルバイトをしていたという、かりさん。働いているうちに、誕生日ケーキにまつわるある法則を見つけたといいます。パートナーの誕生日ケーキを購入する際に表れる、おじいさんとおばあさんの違いが、こちらです!昔、ケーキ屋でバイトをしていたときに気がついたこと pic.twitter.com/ENzYLwO1tz — かり (@k_kari) June 21, 2021 「盛大にお祝いをしたい!」という気持ちから、大きいケーキを買うおじいさんと、食べる人数を考えた上でちょうどいいサイズのケーキを選ぶおばあさん。かりさんの経験上、おじいさんはロマンチストで、おばあさんはリアリストの傾向があったのだとか!両者の選び方は正反対ですが、「大切な人の誕生日をお祝いしたい」という想いに違いはないでしょう。どちらの反応も素敵で、自然と頬がゆるみますね!温かい気持ちになるかりさんの漫画に対し、「どちらもかわいすぎる」「分かる。うちの親もこれ!」といった声が寄せられました。愛や感謝の気持ちがたくさん詰まった、誕生日ケーキ。きっと帰宅後は、大切な人と一緒に笑顔で食べたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年07月03日年齢が近い相手とは、初対面でも話が合ったりして意気投合しやすいもの。しかし時にはうんと歳が離れていても、すぐに仲よくなれることもあるようです。スペインで暮らすマリア・スアレスさんの祖父は100歳の誕生日を迎えました。マリアさんたち家族は、1世紀もの時を過ごしてきた祖父の誕生日を盛大にお祝いするために、特別なプレゼントを贈ることにします。歳の差100歳の大親友!ウェブメディア『The Dodo』によると、祖父は動物が大好きなのだそう。そこでマリアさんたちは祖父にサプライズで、里親を募っていた生後4か月の子猫を引き取ることにしたのです。こうして彼女が「100年 vs 4か月」という説明付きで投稿した動画がこちらです。@mariasuarxz100 años VS 4 mesesitos // ig: @mariasuarxz ##greenscreenvideo ##parati ##foryou ##fypシ ##hazmeviral♬ original sound - ♀️ - charen子猫はブルームと名付けられました。ブルームを初めて見た瞬間、祖父の目がキラキラと輝き出したのだとか。祖父の身体に乗ったり、歩行器にじゃれついたりするブルーム。そんなブルームを見つめる祖父は、とっても嬉しそうですね。この動画には52万件を超える『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。・どちらも愛しすぎる!・幸せな気持ちになった。・この子猫はおじいさんのことが大好きなのね。祖父とブルームは、今では1日中一緒に過ごしているのだとか。一緒に遊ぶのはもちろん、昼寝をする時もくっついているそうです。「祖父とブルームは出会った瞬間に特別なつながりができていました」と語るマリアさん。自分より100歳若い『大親友』から元気と癒しをもらって、さらに長生きしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月18日■前回のあらすじ強面のおじいさんがこちらを睨み、どんどん近づいてくる…。今にも罵倒されそうな勢いに恐怖を感じます。■おじいさんは何か言おうとするけれど…強面のおじいさんに1mの距離までグイグイ近づいてこられて、もう内心ビビりまくり!おじいさんと目を合わせたまま少し時間が過ぎ、ようやく口を開いたかと思いきや、言葉が出てこないようで…。■何も言わず立ち去ったおじいさんはその後…顔は強面だったけれど、よく見たらとても人が良さそうで、こちらを心配している雰囲気がじんわり伝わってきました。きっと、何か言えば泣き止むのか、何を言ったら世間的に大丈夫なのか、話しかけることによって怖がらせたりしないか…。そういうことを気にして言葉が出てこなかったんだろうなぁと思います。家に入った後も、何もできなくて申し訳ない、というような顔をしていて、優しく心配そうに見守ってくれているのがわかりました。おじいさんの、何かしてあげたいという姿勢にとても救われました。次回に続きます。
2021年04月17日■前回のあらすじ温かい視線や優しい声かけに救われるも、子どもたちは泣き続け自転車で進むことに限界が。立往生していると強面のおじいさんの視線を感じ…。■強面のおじいさんがこっちをずっと睨んでる…!?■今にも怒鳴られそうな勢いで近づいてきて…おじいさんは、真っ直ぐにこちらを見据えて、だんだんと近づいてきたのです…。長女・いとちゃんがあまりにも泣き止まないので近づいてきたのだと思います。何をされるか分からなかったので、子どもたちをなるべく自分の後ろに隠し、おじいさんの出方を待っていました。今にも罵倒されそうな雰囲気に私は息を呑みました…。次回に続きます。
2021年04月16日TikTokユーザーのヘイリー・ガメス(haley_gamez)さんが投稿した動画が多くの人たちを笑顔にしています。映っているのはヘイリーさんの祖父。ヘイリーさんが祖父の家を訪れると、おじいさんは彼女が帰って行く時に毎回必ずすることがあるのです。それは、車で走り去るヘイリーさんを『走って見送ること』。ある日、彼女はそんなおじいさんの姿を車の中から撮影しました。@haley_gamezEvery time. ##Wishlist ##grandpa ##always ##wavinggoodbye ##tradition♬ sonido original - elia2005帰って行く孫娘を必死で追いかけるように全力で走る89歳のおじいさん。笑顔で手を振る姿からは言葉にしなくてもヘイリーさんへの「またおいで!」という思いが伝わってきます。そして別の日には暗い夜道を走って見送るおじいさんを、彼の息子であるヘイリーさんの父親がサポートする様子も。@haley_gamez##fatherandson ##tradition ##guywa ##MyHaul ##goodbyesarehard ##untilnexttime ##grandpa♬ original sound - Albus Catヘイリーさんはこれらの動画に『#goodbyesarehard(さよならはつらい)』『#untilnexttime(次に会う時まで)』『#grandpa(おじいちゃん)』などのハッシュタグをつけて投稿。すると130万件を超える『いいね』がつき、たくさんのコメントが寄せられました。・おじいさん、かわいすぎる!・俺のハートがとろけたよ。どうかおじいさんとの時間を大切にしてくれ。・私のおじいちゃんに会いたくなった。・泣いてしまった。あなたのおじいさんに長生きしてほしい。愛する孫娘を見送るおじいさんの姿に、多くの人が自分の祖父の姿を重ねたようです。家族と一緒に過ごせる時間には限りがあります。その限りある時間を当たり前と思わず、大切にしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日12月25日はクリスマス。日本では、恋人や友人たちと過ごす日として親しまれていますが、海外では家族と過ごすことを優先します。そんなクリスマスに、家族愛を描いたある動画がネット上で話題になっていました。クリスマスツリーを見て、家の倉庫からダンベルを探し、鍛えだすおじいさん。その目的とは…。おじいさんの突然の行動に戸惑う、隣人や娘たち。しだいに、ダンベルを高く持ち上げられるようになったおじいさんは、クリスマスに孫娘へプレゼントを渡しに行きます。プレゼントの中身はツリーの先端に飾る星。おじいさんが鍛えていた理由は、孫娘を高く持ち上げるためだったのです!これは、ドイツの製薬会社『DocMorris』が制作したクリスマスのCM。「今年は、元気で健康であることが何よりも美しい贈り物です。あなたとあなたの愛する人たちが、幸せで思い出深いホリデーシーズンを過ごせますように」とメッセージを出しています。動画は1500万回以上再生され、世界中からたくさんのコメントが寄せられていました。・温かい動画だった。言葉がなくても伝わる感動のCMですね。・目標を持つことで何ができるのかを教えてくれたような気がします。涙腺が崩壊しました。・64歳の男ですが、涙が止まりません。感動的な動画だった!動画を見てウルっとした人も多いでしょう。2020年は普段とは違うクリスマスですが、恋人、友人、家族など愛する人を思って過ごしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行によって家族や友人が気軽に会うことができなくなったアメリカで、80歳の男性の誕生日パーティーが行われました。ニュージャージー州に住むポール・キッセルさんはコロナウイルスの影響で2020年2月からずっと子供や孫に会えていなかったのだそう。そんな彼が10月に80歳の誕生日を迎えたため、家族が集まって誕生日パーティーが開かれました。サプライズプレゼントに80歳のおじいさんが号泣久しぶりに再会した家族と楽しい時間を過ごしたポールさんは上機嫌でレストランを出て行きます。しかしポールさんへの誕生日のお祝いはこのパーティーだけではありませんでした。実は彼の家族がポールさんのためにサプライズプレゼントを用意していたのです。@myfriendscallmerinathe most selfless man in the world. nobody deserves it more! ##surprise ##DialItForward ##DoItBold ##birthday♬ original sound - marinaレストランを出たポールさんの目に飛び込んできたのは、大きなリボンがついた1972年製の『メルセデス・ベンツ 350SL』。驚きと感激でポールさんは思わず泣き出してしまい、それを見た家族ももらい泣きしています。なぜならこのクラシックカーはポールさんが若い頃からずっと憧れていた車なのです。しかし家族を養うために必死で働き続けたポールさんは、この車を所有することはなかったのです。海外メディア『Happily News』によると、そんなポールさんの思いを知っていた彼の妻や息子、孫たちが協力してこの車を見つけ出し、何か月もかけて修復したのだそう。ポールさんの孫のマリナさんが投稿したこの動画は500万回近く再生され、多くのコメントが寄せられています。・おじいさんが泣き始めたとたん、たまらずもらい泣きした。・ハートは年を取らない。おじいさんの心は今でも若い頃と変わらないはずよ。・私のおじいちゃんに会いたくなったわ。動画の説明にはポールさんについて「世界一、無視無欲の男性」と書いてあります。きっと彼は若い頃から家族のためにすべてを捧げてきたのでしょう。そして、そんな彼の姿を家族はいつも見ていたのでしょうね。80歳にしてついに憧れの車を手に入れたポールさん。これからも元気で長生きして、思う存分愛車でドライブを楽しんでほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日見るたびに毎回泣いちゃう。こんなひと言を添えてペイジ・ハインさんという女性がTikTokに投稿した動画が話題になっています。動画に登場するのはペイジさんの祖父母。彼女の祖母は長い間入院していたのですが、やっと退院できることになったのだそう。その退院の日が予定より数日早まったため、ペイジさんの母親がおじいさんに内緒でサプライズをすることにしたのです。妻の退院日まではまだあと数日あると思っているおじいさん。すると突然、おばあさんが家に帰ってきます。おじいさんの反応は…。@pineconepaigeMakes me cry every time. I love them so much❤️❤️❤️ ##fyp ##foryoupage♬ original sound - pineconepaigeああハニー。きみに会えなくてとてもさびしかったよ。体調はどうだい?よくなったかい?驚きと喜びで涙ぐむおじいさん。おばあさんをギュッと抱きしめて離そうとしません。この動画にはおじいさんとおばあさんの姿に感動した人たちからたくさんのコメントが寄せられています。・おじいさんが杖を置いておばあさんを抱きしめてキスをする…高校生のカップルみたい!・「ああハニー、きみにとても会いたかった」これって人生のゴールでしょ!・2人がこれまですべてを一緒に乗り越えてきたのが分かるわ。・やべえ…俺は今、夜中にこれを見て自分の部屋で泣いている。ペイジさんの祖父母は結婚して60年ほどになりますが、こんなに長い間会えなかったことは今までになかったのだそうです。またその理由がおばあさんの体調不良というだけに、おじいさんはきっとさびしさと心配の両方を抱えて過ごしていたのでしょう。久しぶりに会えたおじいさんを見つめるおばあさんの表情も本当に幸せそうです。いつも一緒に暮らしている家族の存在の大きさは、離れてみて初めて気付いたりするものです。60年一緒にいてもこんな風に純粋に愛し合えるなんてステキですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日アメリカ・カリフォルニア州に住むケニア・バラガンさんが用事で外出した時のことです。彼女は屋台で食べ物を売っている高齢の男性に目を留めます。そのおじいさんは『タマレ』というメキシコ料理を売っていたのだそう。ケニアさんは持っていた現金をおじいさんに手渡して、「そのタマレはほかのお客さんのためにとっておいてください」といいました。そのままおじいさんと少し話をした彼女は、彼がジョエルさんという名前で年齢は94歳であること、脚が悪くてボロボロの車いすを使っていること、また日々の食費を稼ぐために屋台でタマレを売っていることなどを知ります。94歳という高齢のジョエルさんが肉体的にハードな仕事をしている理由は「誰にも雇ってもらえないから」ということでした。その話を聞いて心を痛めたケニアさんは、ジョエルさんにサンドイッチをご馳走し、「困ったことがあればいつでも連絡をください」と自分の電話番号を渡したといいます。ジョエルさんは彼女の親切に感激して涙を流しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る (@kenia714)がシェアした投稿 - 2020年 7月月5日午後1時33分PDT見ず知らずのおじいさんを助けたい。女性の優しさが伝染していくケニアさんはジョエルさんを助けたくても自分1人では限界があると思ったのでしょう。彼女は一連の出来事をInstagramに投稿し、「もし彼を支援したいと思う人は私に連絡してください」と呼びかけます。すると投稿が拡散され、「彼を助けたい」というコメントが続々と寄せられたのです。その反響を受けてケニアさんはジョエルさんのために寄付金サイトを立ち上げたところ、どんどん寄付が集まりました。また最初の投稿の2日後には、新しい車いすをもらったジョエルさんの写真が公開されました。 この投稿をInstagramで見る (@kenia714)がシェアした投稿 - 2020年 7月月7日午後5時16分PDTジョエルさんの寄付は最終的になんと8万5千ドル(約890万円)が集まりました。このお金があれば彼はもう生活の心配をすることはないでしょう。ケニアさんは海外メディア『FOX11』の取材でこう語っています。私はいつも誰かを助けたいと思っていました。今回のことはその出発点になりました。私たちはみんなお互いを気遣う必要があります。もしあなたがお金を寄付できないなら、誰かのために祈ってあげたり、手を貸してあげたり、相手のことを知るために時間を作ってあげてほしいです。FOX11ーより引用(和訳)ジョエルさんは多くの人から寄せられた好意に「人生を変えてくれるギフトです」と感謝しているそうです。誰かが何かに困っていたら、助けたいと思う人はいるでしょう。ただ困っている本人が、見知らぬ人に「助けてほしい」とお願いするのは簡単なことではありません。だからこそケニアさんのように、気付いた人が声をかけ、そのきっかけを作ってあげることが大事なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日トレイシー・エックハルトさんと婚約者のエルトン・フードさんはアメリカ・イリノイ州のガソリンスタンドでデニスさんという男性に出会いました。80歳のデニスさんはエルトンさんたちに「また道に迷ってしまったよ」といい、困っている様子。彼は1人でアリゾナ州からウィスコンシン州に住む息子の家まで車で向かっていたのですが、何度も道に迷って1週間もさまよっていたのです。3人がいた場所からデニスさんの息子の家までは、なんと200マイル(約3213)も離れていました。エルトンさんはデニスさんのために紙にできるだけ分かりやすく道順を書いてあげました。また彼の息子に電話をかけて、お父さんの現在地を知らせてあげます。その直後、エルトンさんはデニスさんの車にカーナビがついていることを発見。すぐにカーナビに目的地を設定し、デニスさんに使い方を説明してあげました。そして「困った時やまた迷った時は連絡してください」と自分の電話番号を渡してデニスさんを見送りました。どうしても道に迷ってしまうおじいさん。するとカップルは…それぞれがガソリンスタンドを出発してから15分後、デニスさんからエルトンさんに電話がかかってきます。彼はカーナビの使い方が分からず、混乱してしまい、再び道に迷ってしまったのです。その瞬間、エルトンさんたちの心は決まります。僕たちが連れて行ってあげよう!彼らは引き返してデニスさんがいる場所へ向かい、そこから彼の息子の家まで自分たちが先導して行くことにしたのです。@hoodsforgoodI got a good one....his ❤️ amazes me. ##fyp ##foryoupage ##stillgoodintheworld ##elderly ##elderlylove ##armyvet ##dontletthisflop ##bethelight ##marinevet♬ If The World Was Ending - JP Saxe ft. Julia Michaels3人は途中で昼食をとり、デニスさんの生活や今回の旅行のことなどいろいろな話をしたといいます。そして再び出発してから約3時間後、3人は無事にデニスさんの息子の家に辿り着くことができました。トレイシーさんがTikTokに投稿した動画には、2万件を超えるコメントが寄せられています。・あなたたちはこの世界に希望があることを教えてくれた。・涙が出た。いい人でいてくれて本当にありがとう。・こんなに優しい動画を初めて見たよ。・男性はきみたちに出会えてラッキーだったね!@hoodsforgoodMr. Dennis is HOME! ##drivingmrdennis ##hoodsforgood ##dogoodlikethehoods ##fyp ##bethelight ##actsofkindness ##werenotdoneyet ##followus ##travel @tracysman♬ Find out Who Your Friends Are - Tracy Lawrenceカーナビは便利ですが、使い慣れていない人にとっては想像以上に操作が難しいものなのでしょう。また高齢者が1人で見知らぬ町で道に迷っていたりすると、思わぬ犯罪に巻き込まれる可能性もないとはいえません。見ず知らずのデニスさんのために、自分たちの予定を変更して3003以上も離れた場所まで連れて行ってあげたエルトンさんとトレイシーさん。2人の優しさは多くの人たちの心を温かくしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日6月21日の父の日、アメリカ・シカゴに住むシンシア・ゴンザレスさんは家族で集まってバーベキューをしていました。そこを黄色いカートを押したアイス売りの男性が通りかかります。その日はとても暑かったため、シンシアさんと彼女の家族は男性からアイスを買うことにします。男性の名前はロザリオ・デル・レアルさんといい、地元の人からは『ドン・ロザリオ』と呼ばれているのだそう。70歳のドン・ロザリオさんが父の日も炎天下でアイスを売っている姿を見たシンシアさんたちは、あることを思いつきます。このアイスが全部売れたら、彼は早く家に帰って家族と一緒に父の日を過ごせるはずそして彼女たちは持っていたお金を集めて、カートにあったアイスを全部購入したのです。@miklo_98Buying all the paletas from the ##PaletaMan so he can go home and relax on Father’s Day ##vivalaraza ##MakeSomeoneSmile ##essential♬ Baraja de Oro - Chalino Sánchez感激のあまり涙ぐむドン・ロザリオさん。海外メディア『Washington Post』によると、シンシアさんたちは65本のアイスを買って、130ドルをドン・ロザリオさんに支払ったといいます。シンシアさんと一緒にアイスを買ったミケランジェロ・モスケーダさんは、その時の動画をTikTokに投稿。するとたちまち拡散され、彼らの親切を称賛するとともに、多くの人から「ドン・ロザリオさんを助けたい」という声が上がります。その反響を受けてミケランジェロさんは「高齢のドン・ロザリオさんが屋台の仕事を引退できるように」と寄付金サイトを設立。するとなんと3日間で4万ドル(約430万円)の寄付が集まったのです。それを知ったドン・ロザリオさんは寄付をしてくれた人たちに感謝の思いを伝えました。@miklo_98I had the amazing opportunity to meet with Don Rosario and this is his response to all who supported him and showed love! ##makesomeonesmile ##FYP♬ original sound - miklo_98みなさんの親切に本当に感謝しています。私はそれらを受け取るに値しません。なんて表現したらいいか分かりません。あなた方の謙虚な心と、私のためにしてくれたこと、私に起きたすべてのことは、私が一生かかっても絶対にみなさんにお返しすることはできないでしょう。私はただ、神様があなた方にお返しをしてくれるように願うばかりです。miklo_98ーより引用(和訳)真夏の暑さの中でアイスを屋台で売り歩くのは70歳のドン・ロザリオさんにとって体力的にもきつかったはずです。しかし生活費を稼ぐために、彼は毎日1本2ドルのアイスを売り続けたのでしょう。ドン・ロザリオさんへの寄付金サイトはすでに締め切られていますが、最終的に6万ドル以上が集まりました。ドン・ロザリオさんにはこれから毎日たくさんの時間を家族と一緒に過ごしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月20日イギリスの高齢者施設で撮影された動画が多くの人を感動させています。この施設で暮らす94歳のケンさんに、職員のキアさんが特別なプレゼントを渡すことにしました。「あなたにプレゼントがあるの」というキアさんに、ケンさんは微笑んでやや驚いた様子を見せます。彼女が手渡しのたは白いクッション。するとそれを受け取ったケンさんは…。We know our residents are missing their loved ones at this time but let’s not forget those who sadly aren’t here with us...Posted by Thistleton Lodge on Saturday, April 18, 2020クッションを抱きしめて思わず泣きだすケンさん。そして何度もクッションにキスをします。クッションに描かれているのは彼の最愛の妻、エイダさんの顔写真。海外メディア『Sunny Skyz』によると、エイダさんは2019年の8月に他界したということです。そして妻に先立たれてからずっと、ケンさんはエイダさんの写真と一緒に眠っているのだそう。そのことを知ったキアさんが、「写真よりこっちのほうがいいと思ったの」とクッションをプレゼントしたのです。施設のFacebookに投稿されたこの動画には、多くのコメントが寄せられています。・彼のリアクションに胸が張り裂けそう。奥さんを本当に愛しているのね。・泣いてしまったわ。なんて思いやりのある女性なのかしら。・ほんの小さな親切が誰かにとっては大きな喜びになることがある。ケンさんとエイダさんは夫婦として71年間添い遂げたそうです。そして妻がいなくなった後のケンさんの悲しみを、キアさんたちはずっとそばで見ていたのでしょう。愛する人を失うことはこの上なくつらいことです。でもケンさんにはキアさんのように心から気遣ってくれる人がいます。これからはケンさんがエイダさんのクッションを抱きしめながら、毎晩幸せな気持ちで眠れるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月13日新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)の感染防止対策として世界中で知られるようなった『ソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing)』。人との距離を6フィート(約1803)あけることで、飛沫感染を防ぐ効果があるといわれています。この対策により、人々はこれまでのように気軽に人と接することができなくなりました。アメリカ・テキサス州に住むシェリー・二ーリーさんと彼女の父親は、お互い道路を挟んで向かいの家に住んでいます。これまでは毎日お互いの家を何度も行き来するのが当たり前でした。特にシェリーさんの娘、キラちゃんはおじいさんのことが大好きなのだそう。しかしコロナウイルスの影響で、キラちゃんはおじいさんと一緒に遊ぶことができなくなってしまったのです。おじいさんと孫の新しい『コミュニケーション』の方法はシェリーさんの父親はもうすぐ81歳になるのだとか。高齢のおじいさんの健康を守るためには、キラちゃんは近づくわけにはいきません。そこで2人は、「安全な距離を保って」一緒に遊ぶ方法を思いつきました。I haven't posted on fb in forever...but I love this video so much! This is the street that separates my house from my...Posted by Sherrie Neely on Saturday, March 28, 2020なんと道路を挟んで行う『ダンスバトル』!!自信たっぷりに踊るキラちゃんに続いて、華麗なステップを披露するおじいさん。2人ともとっても楽しそう!シェリーさんが投稿した動画は3万8千回近くシェアされ、たくさんのコメントが寄せられています。・なんて素敵なおじいさん!・彼女はこのことを一生忘れないだろう。・こんなハッピーな動画、久しぶりに見たよ。おじいさんはもともとダンスが得意なのかと思ったら、シェリーさんはこれまで彼が踊ったところを一度も見たことがなかったのだそう。かわいい孫と一緒に楽しい時間を過ごすために、おじいさんはかなり頑張っているようです。そして今ではこのダンスバトルは2人の日課になっているといいます。外出自粛で運動不足になりがちな毎日なので、外に出て踊ることは健康にもいいはずです。多くの人たちが家族や友人と会えない日々を過ごす中で、おじいさんと孫の微笑ましいダンスバトルはたくさんの人たちを笑顔にしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「ほっこりするお話」です!フォロワーさんからいただいた、ほっこりする話です!ちょっと寂しいし感動するお話でした!じいちゃんばあちゃんに弱いしばたまは、泣きそうになりながら描いてました…。※お話の体験者さんに霊感はありません!感極まって登場させてしまいましたbyしばたま▼前回の記事を見る 【ほっこりする話】夫に教えてあげたい! 混雑の優先エレベーターで出会ったのは… 【スカッとする話】小学生の頃、私をバカにした男の子…その時現れたカッコよすぎる彼 【感動する話】苦痛すぎる子連れ買い物…“黒い感情”を抑えられなくなった、その時! \おすすめ動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆様、はじめまして。この度、月1回連載させていただくことになったnao.sy(ナオエスワイ)と申します。ふだんは、インスタグラムで子どもと愛犬のことを絵日記にして更新しています。こちらでは、育児のこと愛犬のこと夫婦のことなどを掘り下げて書いていく予定ですので、毎月読んでくださるとうれしいです。育児の息抜きになれば◎ まずはわが家の住人紹介から…どこにでもいるふつうの家族です。転勤族なので全国各地を転々としています。今まで住んだことがあるのは大阪府、千葉県、新潟県です。どの土地もすてきなところでした。 今は東京都に住んでいるのですが…東京では、電車やバスなどの公共交通機関を使用することが多いので、子連れだと大変なこともあったりします。今回は先日娘と息子を連れてバスに乗ったときのお話です。■バスで出会ったおじいさんおじいさんが歌い出したときは、びっくりしてしまいましたが…最後の優しい言葉に目頭が熱くなりました。 子どもと出かけると大変で楽しくない気持ちになったり泣きたくなったり…嫌な気持ちになることもよくありますよね。子どもが騒ぎ出すと周りの方に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり、その場から一刻も早く消えたくなりませんか。でもこのおじいさんみたいに「お母さんがんばれ! 育児を楽しんで!」って思ってくださっている方もきっと沢山いるんだと思います。そう思うと、子連れでのお出かけが少し楽しくなりませんか。もちろん、公共の場では周りに配慮することは大前提です。子どもの声が苦手な人だっていますもんね。でも、応援している人だって沢山いることを忘れないでください。世のお母さんお父さん方、大変だけど今日も子育て楽しみましょうか~!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月02日韓国では10人に1人が観たことになる480万人を動員する大ヒットとなったドキュメンタリー作品『あなた、その川を渡らないで』。結婚76年目、98歳のおじいさんと89歳のおばあさんの仲むつまじい日常の記録を丁寧に追った本作から、公開を前に新映像が到着。おじいさんが飼い犬にデレデレになる姿をとらえている。2014年11月、小さな規模で公開をスタートするや、たちまち感動が口コミで広がり、公開館数は800スクリーンに増加。並み居るハリウッド大作を押さえて、韓国ドキュメンタリー映画史上No.1の大ヒットとなった本作。国内では、映画に登場するおばあさんに取材が殺到する事態が起こり、監督から自粛を求めるメッセージが発表されるなど、老若男女を巻き込んだ社会現象に。その後、ロサンゼルス映画祭で最優秀ドキュメンタリー作品賞を受賞、モスクワ国際映画祭を皮切りに多くの映画祭で観客賞を獲得した。そんな本作に登場するおじいさんとおばあさんは、いつでも一緒、おそろいの服を着て手をつないで出かけてゆく、“誰もがこうありたい”と願うような夫婦。今回の映像では、ゴンスンとコマという名前の2匹の犬を飼っているおじいさんのワンコ溺愛ぶりをクローズアップ。2匹のワンコが大好きでたまらないおじいさんと、それにこたえるように尻尾を振り乱しながら駆け寄るワンコたち。仲良く戯れるその様子はまさに相思相愛!そんなおじいさんを楽しそうに見守るおばあさんも嬉しそうで、2匹の名前の由来についても語っている。おじいさんは大好きすぎて、犬を抱きかかえたまま上下にフリフリ!しかし、それにはさすがにワンコも困惑気味…?そんな姿に思わず癒される“ほのぼの”映像となっている。『あなた、その川を渡らないで』は7月30日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日