いよいよ12月。今年もあと1ヶ月を切りましたね。まだクリスマスに向けて盛り上がりたい気分ではありますが、クリスマスが過ぎると、あっという間にお正月!新年を気持ちよく迎える準備を少しずつ始めませんか。アンジェでも お正月特集 がスタートしました。お飾りや、お年賀のお配りギフト、お重や豆皿などお正月を彩るアイテムが集合!今回は、インテリアとして馴染む「お正月飾り」の楽しみ方をご紹介していきます。お正月飾りも、インテリアに馴染む洗練デザインが人気しめ縄や鏡餅など、古くからその年の年神様を迎え、祀るために飾る正月飾り。実り多い新年を願う意味もあるけれど、ひとつ飾るだけでその空間が、一気にお正月モードに華やぐのもまた魅力です。最近では、伝統的なお飾りをモダンにアレンジしたアイテムや、玄関やテーブルにさり気なく飾れるコンパクトなものが人気を集めています。暮らしにフィットするデザインなら、もっとお正月準備が楽しくなりそうです。2019年の干支は「イノシシ」2019年の干支である亥は、「猪突猛進」という四字熟語もあるように、前向きな気持ちを表す縁起物。ちょっぴりいかつい?イメージのあるイノシシも、こんな可愛らしいルックスだったら、飾りやすいですよね。■中川政七商店から届いた2019年の干支飾り福島県で会津張子や起き上がりこぼしなどを制作する「野沢民芸」と、「中川政七商店」とのコラボレーションによって作られた、張子飾り手乗り亥。手のひらサイズだから、リビングや玄関にちょこんと飾って。お正月には、食卓に置けば、ぐっと新年の雰囲気を盛り上げてくれます。ご自宅に飾るだけでなく、新年の贈り物としても最適です。 ▶中川政七商店張子飾り手乗り亥 ■例年の人気アイテム!手のひらにちょこんと乗る小さな小さな、干支みくじ同じ中川政七商店から届いた、干支みくじ。陶器で作られているので、お飾りや箸置きにも◎。きょとんとした表情にほっこり癒やされます。底面のヒモを引っ張るとおみくじが。お正月の食卓で、みんなで運試しをすれば盛り上がること間違いなしです。 ▶中川政七商店招福干支みくじ亥 一生モノとして大切に飾りたい、木彫りの鏡餅三方からお餅まで一つの木から彫りだされた小さな鏡餅は、彫刻家「鈴木美央」さんの手仕事から作られているもの。バイヤーが展示会で見て一目惚れし、一年越しにアンジェにお迎えできることとなりました。インテリアとしては勿論のこと、手彫りならではのノミ跡はとても温かく、その手触りはほっこりと心癒されるあたたかみを感じられます。飾りたい場所によって選べる3サイズ。黒い敷き台つきなので、届いたらすぐに飾ることができますよ。 ・鈴木彫刻所鏡餅S ・鈴木彫刻所鏡餅M ・鈴木彫刻所鏡餅L 北欧インテリアにはこう飾る!インスタグラマー@kumeemee さん編北欧家具や雑貨がセンスよく並ぶインテリアが素敵なインスタグラマー @kumeemee さんに、ご自宅でお正月飾りの飾り方を実践いただきました。木のぬくもり感じる棚の上にちょこんと並べて。LISALARSONのブルドッグとも何だか仲間のよう。縄飾りは飾り棚に置いても◎。季節のスワッグを飾る感覚で楽しめそうです。まるでミニチュアみたいな可愛い鏡餅は、ちょこんと置いて。いつもの棚に、お正月のお飾りコーナーを作れば、新年を迎える気持ちも高まります。とても素敵な手彫りの鏡餅で、柔らかな雰囲気に癒されました。1番小さいサイズはほんとに可愛くて、小さな棚にも何気なく飾ることができました。見た目が派手ではないので、色んな場所の日常のインテリアに溶け込む感じもいいなぁと思いました!<写真・コメント @kumeemee さま>▶ご使用いただいた商品 鈴木彫刻所鏡餅S 中川政七商店張子飾り手乗り亥 中川政七商店招福干支みくじ亥 中川政七商店松合わせの注連縄飾り小 お正月の食卓にはこう飾る!インスタグラマー@_____.yuko さん編ご家族で囲む朝ごはんの様子や、洗練された暮らしの一コマのご投稿が実に素敵なインスタグラマー @_____.yuko さん に、食卓での使用シーンをコーディネートしてもらいました。鈴木彫刻所鏡餅Mサイズは、食卓に。小さいながらも存在感を放ちます。木彫りならではの温かさと柔らかな色味が、窓から覗く緑とマッチしてまるでアートのような1カット。南天や松を挿した花器と並べれば、新年にふさわしい凛とした雰囲気に。<写真 @_____.yukoさま>▶ご紹介した商品 鈴木彫刻所鏡餅M ----------------------------いかがでしたでしょうか。あまり形式張らないけれど、ちょっと特別でインテリアにも馴染む。そんな自分らしいお正月飾りを楽しみませんか。 ■暮らしのはなし インスタグラマーさんの話 アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2001年12月05日今年も残すところあと少し。クリスマスが終わったらあっという間にお正月。そろそろ新年を迎える準備を始めませんか。お正月の食卓の主役はやっぱり「おせち」。楽しみ方も多様化してきている今だから、あまり形式張らず「気軽なのに、ちょっと特別」な、自分に合った食卓コーディネートで楽しむ方が増えています。今回は、食卓のコーディネート上手なお二人のインスタグラマーさん、@t_ammy さん 、@_____.yuko さんに、お正月のテーブルコーディネート術を教えてもらいました。ぜひ参考にしてみてくださいね。■ Tammyさんのお正月テーブルコーディネート毎日の食卓の様子が人気のインスタグラマー・ Tammy* さん。 季節の手仕事や食卓でのうつわ使いのことなど、日々、Tammy*さんの穏やかな人柄が感じ取れる写真をUPされています。そんなTammyさんのお正月のテーブルコーディネートは雅で華やか!お正月らしく、お手持ちの塗りのうつわや赤絵の美しいうつわをまじえながらコーディネートを組んでくださいました。<Tammyさんのお正月コーディネートを一挙ご紹介!>■お手持ちのガラスの器を活かす!「塗りの器が多くなるお正月少しだけ雰囲気変えてガラス食器も組み合わせ見るのもが楽しいかと思いますプレートの上に松や南天などの赤い実もいいですね赤い実は厄除けにもなって素敵な一年になるように祈願します」■小物で変化をつける!紅白和紙を持っているだけでいつもの器もお正月に変化させることができますお箸には水引小物をつけて楽しみましょう塗りのお椀の赤に白いお皿そんな少しだけの意識でお正月色が出ます■大人の食卓には、”日本らしさ”を楽しむ。大人二人の食卓は御膳を出して古伊万里風の器(自作品)もメインにし塗りの美しさや富士や梅の日本の器も楽しんで見ましょう■普段のプレート☓縁起物でカジュアルなお正月に。カジュアルなお正月テーブルは普段の白いプレートに吉祥柄な小道具集めてしつらえてみました特別なものを集めるより小さな普段使いできるものも吉祥につながるものを手にしているとおめでたい席をすぐに作ることができますいつも、うつわのコーディネートをご相談させていただく際、「とにかく最後は楽しむこと」を意識されているというTammy*さん。「お正月に使う器たちも、このシーズンは積極的に使って行きたいアイテム。朱塗りの器なども他のシーズンに使うと、何かのお祝い?と構えてしまいがちですが、このシーズンは気兼ねなく使えると思います。お正月のような、日常と違ったハレの時間は、食卓も真っ白なクロスを敷いたり、特別感を目でも感じる作り方をできればな、と。」すぐに取り入れやすいポイントばかり。教えていただいたコツに、自分らしさをプラスして。ぜひ試してみてくださいね。■ _____.yukoさんに聞く、お正月の食卓を彩るお飾りの取り入れ方華やかなお正月の食卓。お飾りを添えれば一段と雰囲気がUPします。あくまで主役は料理だから、選ぶお飾りはこぶりなサイズがオススメですよ。お子さまのいる穏やかな風景に、大きな窓のもとで食べる毎日の朝ごはん。インスタグラムで切り取る丁寧な暮らしが素敵なインスタグラマー _____.yuko さんにコーディネートいただきました。<お正月の食卓には、お飾りを取り入れて華やかに>■手のひらサイズの鏡餅を添えるコーディネートしていただいたのは、 鈴木彫刻所鏡餅Mサイズ。 小さいながらも存在感を放ちます。木彫りならではの温かさと柔らかな色味が、主張をしすぎず馴染んでくれます。南天や松を挿した花器と並べれば、新年にふさわしい凛とした雰囲気に。■お飾りは高台に添えればお花の代わりにも通常壁にかけるお飾りは、テーブルや高台(yukoさん私物)の上にこうして置くだけでも◎。お花たちの代わりにもなりますよ。■ 一年に一度ではもったいない!お重の普段使いのコーディネートアイデアお重をお迎えしたものの、一年に一度の登場ではもったいない。しかし、普段の食卓にどう活かせばいいのかわからない。。。そんな方も多いのではないでしょうか。最近では、お重もいろいろなサイズ、形のものが登場しています。今回は、今の暮らしに馴染む2つのお重をピックアップ。_____.yukoさんに、普段使いでのコーディネートのアイデアを教えていただきました。普段の朝食でも、大皿を使う感覚で盛り付けて。お重が放つ華やかさをさりげなく食卓にプラスしてくれます。<大きすぎず小さすぎず、気負わず使えるお重>お弁当箱くらいのサイズを2段重ねた長方形のお重 「studiom(スタジオエム)HAUS」。 大き過ぎず、気負わず使用でき、マットな質感が和洋どちらにもマッチすると思いました。お皿に盛り付けるよりも特別感が出て、普段の食事が美味しそうに見えます。<コンパクトでも華やぐお重>約10cm弱の器3つとフタを重ねた、手のひらサイズの三段重は、 キハラの「蓋物三組」。 丸型と角型の2種類の形と、4バリエーションのカラー。有田焼の上質感と、カジュアルなカラーリングが相まって、モダンな印象に仕上がります。見た目は小さめでしたが、想像していたよりも容量があり詰めやすいこと。コンパクトなので冷蔵庫に入れておきやすいところ。色、形で雰囲気が変わるので、用途に合わせて2種類買い揃えておくと便利だと思いました。おもてなし上手なインスタグラマー・Tammy*(@t_ammy)さんとyuko(@_____.yuko)さんのお正月コーディネートはいかがでしたか?そろそろ始めたいお正月の準備。ぜひおふたりのコーディネートも参考に、アンジェのお正月特集で新しい年の準備を始めてみてくださいね。 ■食のはなし インスタグラマーさんの話 文・苅谷知美アンジェ広報。最後のアラサーを満喫中。美味しいものと楽しいお酒が大好き。
2001年12月05日12月に入った途端、一気に年の瀬を感じますね。クリスマス準備に取り掛かったかと思えば、頭をよぎるのはその後のお正月の準備。スーパーに立ち寄ると、年末の準備もしておかなきゃ!と忙しない師走を感じます。けれども、私は慌てません。毎年決まったルーティンできちんと準備をしておけば、忙しい年末だって通常運行で乗り越えることができるのです。今年は、これまで少しずつ揃えてきたお正月のテーブルコーデに、山中塗のオーバルトレイを家族分お迎えしました。現代のハレの日にぴったりな山中塗のトレイ毎年少しずつ揃えているお正月アイテム。今年はついにお正月用のトレイを迎えることにしました。トレイを家族分揃えるのは金額も張るし、収納場所も取るし、なかなか大変。お手頃でフラットなデザインのものならいいのだけど…と買い渋っていたアイテムでした。そこで見つけたのがこちら。bon momentの山中塗のオーバルトレイ。ハレの日にぴったりな、赤と黒2色の漆塗り風のトレイです。わが家は赤をセレクト。縁の立ち上がりがないシンプルなデザインがお気に入り。縁のないフラットなトレイは、汚れを溜めず、汚れを拭き取りやすいので、管理が簡単なのです。さらに、5枚重ねてもかさばらないところがいいですね。テーブルと接する裏面は、少しざらつきのある仕様に作られています。山中塗とは、石川県加賀市で400年続く伝統のある技術で、プラスチックを使用した器に漆塗りのような「近代漆器」と呼ばれる塗装を施して作られるもの。決して大量生産ではなく、産地の伝統を受け継ぐ塗りの職人さんが、一つ一つ丁寧に塗装をして仕上げているのですが、こうした裏面の仕様は現代の暮らしに合った使いやすさも考えられています。高価すぎず、揃えやすいのも魅力。5枚重ねてもスッキリと収納できるので、収納面でも現代の暮らしにぴったりフィットして助かります。お正月テーブルコーディネートを定番化バタバタと忙しい年末でも大丈夫。お気に入りのお正月アイテムを揃えて、定番化しておけば、毎年悩まずトントン拍子で準備が捗ります。まず、お正月テーブルコーディネートは、いつもの食卓にテーブルクロスを敷きます。真っ白なリネンのテーブルクロスを。そこに山中塗のオーバルトレイを並べます。これだけでいつもと違う雰囲気に早変わり。ハレの日にはやっぱり白と赤が映えますね。食器棚から、いつも使っている白い食器を集めます。白、赤、金とお正月のおめでたさをイメージするのがポイントです。普段使いの食器でも充分お正月仕様になりますよ。山中塗のオーバルトレイの上に並べます。家族全員分、同じ配列で、余白を持って食器を並べることがポイント。お節料理に使う、白木塗の重箱と白い大皿も。重箱の内朱も、山中塗の赤と合っていて、思った通りの完成度でうれしい。いい存在感を放っている普段使いにもなる白い大皿は、煮しめを入れます。テーブル中央に大皿たちを並べて、完成。縁起のいい器がたくさん並ぶと、いつもの食卓じゃないみたいに豪勢に。食材が並ぶともっと映えます。それをイメージしながら、こうして予行演習しておくのも楽しみのひとつです。お正月を丁寧に、身の丈でしつらえる。お正月料理というと、ハードルが上がってしまい、自分では用意できないものだと思っていました。ギラギラした豪華なテーブルランナーを用意したり、普段使わないような食器を並べたり、それに、お料理だってそんなたいそうな物は作れない…。「慣れないおせち料理をつくるのは面倒だけれど、でもやっぱり季節の行事は楽しみたい。」というのが、私の本音です。それなら、テーブルコーディネートをしっかり整えておこう!そう決めてからは、毎年少しずつお気に入りのお正月アイテムを揃えるように。テーブルコーディネートさえしっかりベースが整っておけば、お節料理は買ったものでも、切っただけのものでも充分お正月を演出できます。無理なく、無駄なく。この方法が私にはとても合っているようで、それから私は「作れるだけ。できるだけ。」の背伸びをしないお節料理を準備できるようになりました。完璧じゃなくてもいいから、お正月をしつらえてみること。まずはできることから並べてみてやってみるというのが楽しくて。「お寿司だったらこうかな?」「このお皿が家族分の枚数あればいいな。」と、おままごとのように完成へとイメージしていくのです。いつしか揃ったお正月テーブルコーディネートは、私の身の丈に合ったおせち料理を華やかに見せてくれるようになったのでした。 【ご紹介したアイテム】縁のないフラットなデザインが現代の暮らしにとても扱いやすい。トレイを敷いただけでお正月らしくなり、設える楽しみを与えてくれます。⇒ お正月 迎春の食卓に馴染む オーバル膳 山中塗 nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2001年12月05日