歌手の泉谷しげる(71)が8月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。今年6月に渋谷で開催された「泉谷しげる全力6時間ライブ!」の舞台裏や現在の自身の音楽に対する想いを赤裸々に語り、話題を呼んでいる。番組では本番5日前のリハーサルから、ライブ当日のステージや控室内の様子までを完全密着。2時間×3部構成の計6時間で、全60曲をボロボロになりながら歌いきる泉谷の様子がVTRで放送された。スタートから辛口の泉谷節全開で観客を煽る泉谷。中盤以降はステージ上で時折疲労の表情を浮かべながらも、観客からの歓声に再び息を吹き返すシンガー・泉谷しげるの生き様が。またライブ開始4時間経過後の最後の休憩時間には即興のサイン会を実施。一緒にライブを盛り上げるファンへの感謝も忘れなかった。フィナーレでは、泉谷ライブ名物の腕立て30回も披露。そのまま観客席へと飛び込んでいく71歳の姿にスタジオ内でも歓声が。ライブ終了後の控室では「今までは自分の(音楽の)才能を(観客に)押し付けていればいいと思ってたけど、そうじゃないんだね。楽しみ優先というか、幸せ優先じゃないといけない」と肩で息をしながら笑顔で答えていた。スタジオで改めてライブを終えての感想を尋ねられた際に「生意気なことを言うかもしれないけど、いくら体が年食っても、ボロボロになってきても、心は老けてないだろっていうのが(ライブ開催の)のテーマなんですよ」と強く答えた泉谷。同番組のゲストで同世代の歌手・武田鉄矢(70)も「泉谷大将を見てると、人気ってこれくらいがちょうど良いですね。ドームの万単位ってお客様じゃないけど、自分の声が届くところにお客様がたくさんいると芸人って生きていける」と泉谷の生き様に敬意を表していた。ネット上でも泉谷ライブの反響は大きく、番組放送直後から“泉谷しげる”がトレンドにランクイン。絶賛の声が上がっている。《ワイドナショーで泉谷しげるさんのライブの裏側を観て、生き様がカッコイイと思った。厳しいところもあるけど、芯が通ってて。一度ライブ行ってみたいと思った》《「歳をとって体が老けていっても心が老けなかったらいい」 これ本当に心に響いた》《たのしみ優先。幸せ優先。かっこえーな 泉谷しげる 心は老けてねーぜ》
2019年08月05日「14ひきのシリーズ」(童心社)でおなじみの、人気絵本作家のいわむらかずおさん。いわむらさんが、子どもたちに「絵本」と「自然」を同時に楽しんでもらいたいという想いで開設した「いわむらかずお絵本の丘美術館」を知っていますか?栃木県那須郡那珂川町の雄大な自然の中に佇む美術館で、その周辺には作品の舞台となる里山の自然が楽しめるフィールドが広がっています。その名も「えほんの丘」。今回は、えほんの丘に込めた想いを、美術館館長・絵本作家のいわむらかずおさんにうかがいました。自然の中で暮らす生きものたちを描く私は1970年に絵本作家として仕事を始めました。その5年後の1975年に、東京を引き払うことにしたんです。「14ひきのシリーズ」のような、自然の中で暮らす生きものたちが主人公の絵本を作ろうという発想が生まれたんですね。そのためには、作者である私自身も、主人公たちと同じように家族と自然の中で生活しながら、描いていこうと考えたんです。そこで栃木県の益子町に移り住み、雑木林の中に家を建てて、家族と暮らしながら創作をしてきました。作品を見ればわかるように、周りの自然をよく見ながら描いていく、そういう仕事をしてきたわけなんですね。「絵本・自然・こども」がテーマの美術館ここで創作を始めた当初は、雑木林で子どもたちが遊んでいる姿がよく見られました。でも、1980年代後半から1990年代にかけて、自然の中から子どもの姿がだんだん消えていったんです。子どもたちが自然体験から離れていくことが心配になり、家族と話をしているうちに、自然の中に美術館を作ろう、と考えるようになりました。街ではなくて、自然の中にある美術館。キーワードは「絵本・自然・こども」。そんな、広いフィールドや農場のある絵本美術館を作ることにしたわけです。1993年に計画を立て始め、5年の準備期間を経て、1998年に「いわむらかずお絵本の丘美術館」が開館しました。絵本作家として、今までは栃木県益子町の住まいの周りをイメージしながら描いてきましたけれども、今度はそのフィールドを北に40kmくらい広げて、美術館の周りの自然を舞台にしながら、さらに創作を続けようと考えたわけです。「えほんの丘」のフィールドから生まれた作品たち読み物が主体となる『ゆうひの丘のなかま』(理論社)のシリーズは、物語の舞台が、えほんの丘のフィールドの中に具体的にあるんです。例えば、うさぎと野ネズミが会って話した場所はあの坂を登った上だよ、というのが、全部あるんですね。『ふうとはな』(童心社)も、美術館周辺で野うさぎの赤ちゃんと出会ったことがきっかけで、イメージが広がったシリーズです。「14ひきのシリーズ」(童心社)に出てくるとっくんのトラックをモチーフに描いている『とっくんトラック』(ひさかたチャイルド)も、えほんの丘で生まれた作品ですね。こんなふうに、えほんの丘をフィールドとして、そこから生まれてきた絵本はたくさんあります。えほんの丘は、遊具もなく、草はらと雑木林と農場が広がっているだけの場所。そこに興味がわかない人には、おもしろくもなんともないかもしれません。でも、私の作品と一緒に周りの自然を歩くことで、伝わるものがあるんじゃないでしょうか。自然に絵本の世界を重ねることでイメージが広がる作品の舞台となる場所を訪れ、作品に描かれていることを体験することで、絵本の世界がふくらむでしょう。フィールドの自然に、物語が重なってくることで、イメージが広がりますね。すごくふくよかな、奥行きのある自然に感じられるはずです。『14ひきのとんぼいけ』(童心社)の舞台となったとんぼ池も、ただのため池があるわけではないんです。もちろん、ただのため池が存在するだけでも価値はあるんですけれども(笑)。ため池に絵本のお話を重ねることで、作品の主人公であるねずみの子どもたちが、いかだで漕ぎ出していった様子が、ありありとイメージできるようになるんですね。フィールドの自然と絵本を味わう「朗読とおはなし会」美術館では、毎月2回「朗読とおはなし会」を行なっています。おはなし会では、季節の自然の中での植物の営みや生きものたちの様子について話をしています。その日の午前中、えほんの丘を自分で歩いて、いろんなものを見つけてくるんです。例えば、今の時期は外をちょっと回っただけでも10種類以上の木の実が見つかりますから、それを少し取ってきて、ひとつひとつ見せるだけで、おもしろい話ができます。その後、木の実が出てくる絵本を読むんです。カエルの卵を見せたあと、それが登場する『14ひきのぴくにっく』(童心社)を読んだこともありますね。こんなふうに、まずフィールドの話をして、それとつながるような作品を読む、ということを主にやっています。その季節のフィールドの話をすれば、何かの絵本とつながりますからね。そうすると、絵本と自然が結びつくでしょ。絵本の舞台になった場所があり、絵本が生まれた背景を作者の肉声で聞くことができる。読み手と聞き手の間に、特別な関係が生まれてくる。それは価値のあることだと思います。自分で言うのは変だけれども、今なら作者が生きていて、来てくだされば会えますからね(笑)。たくさんの生きものと出会う体験をしてほしい「14ひきのシリーズ」は1983年から描き始めたから、もう35年になります。35年もたつと、描きはじめた頃に読んでくれた子どもたちの多くは、お母さん、お父さんになっているんです。最近は美術館を訪れる人たちの中にもそういう読者がたくさんいて、作者としては本当に嬉しいことです。子どもを連れてきたお母さんが「小さいときに大好きだったんです」と言って、ところどころ破れ、カバーもなくなった、ボロボロの絵本を大事に持ってきて見せてくれることもあって。子どもが主たる読者である、絵本ならではのことですよね。こんな田舎に、たくさんの方々が来てくださること自体が、すごいことなんです。本当に読者の方たちに支えられて、ここまでこれました。そんな読者の皆さんに、せめて少しはお返しができたら、という思いで、活動を続けています。子どもたちには、もっともっと、自然体験をしてほしいですね。フィールドの自然の中で、たくさんの生きものたちと出会ってほしい。そう願っています。【プロフィール】いわむら かずお1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒。主な作品に『14ひきのあさごはん』(絵本にっぽん賞)など「14ひき」シリーズ、エリック・カールとの合作絵本『どこへいくの?To See My Friend!』(童心社)、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社/サンケイ児童出版文化賞)、『かんがえるカエルくん』(福音館書店/講談社出版文化賞絵本賞)、「トガリ山のぼうけん」シリーズ、「ゆうひの丘のなかま」シリーズ(理論社)などがある。98年栃木県馬頭町(現・那珂川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。
2019年07月25日「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげるとコラボレーションアイテムが、ジュリエットエジュスティーヌ(Juliette et Justine)から登場。2019年7月31日(水)まで受注受付を行う。本コラボレーションでは、おどろおどろしくもコケティッシュな魅力を持つ「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪たちが全面プリントされたドレスを展開。ハリのあるシャンタン生地使用した丸みのあるコクーン風スカートに、妖怪が透けて見える柔らかなシフォン素材のドレープをあしらい、妖美な世界観を表現した。ドレスは、妖怪たちの魅力を引き出すショートタイプと、エレガントなロングタイプの2つのスカート丈を用意し、それぞれフルカラーとモノクロの2色をラインナップする。また、ミステリアスな花々をプリントしたオーバーニーソックスも登場。黒ベースの緑やピンクの植物に、“目玉おやじ”がアクセントとして顔を出している。なお、横浜そごう美術館で開催中の「水木しげる魂の漫画展」では、7月7日(日)までコラボドレス展示している。【詳細】ジュリエットエジュスティーヌ×水木しげる受注受付期間:2019年7月1日(月)12:00~7月31日(水)12:00※12月上旬にお届け。取扱店舗:国内卸売店及びジュリエットエジュスティーヌECサイト※主な取扱先:ATELIER PIERROT 東京・大阪・新宿、Maison de Rosenkureuzer、COSMOS、J.a.m価格:・ティミディテ2019(カラー/モノクロ) 46,000円+税・ティミディテ ロングver.(カラー/モノクロ) 46,000円+税・キュリオジテ2019 3,500円+税【問い合わせ先】TEL:06-6415-0156
2019年07月05日6月24日、お笑い芸人のたむらけんじ(46)と月亭方正(51)が関西のニュース番組「ミント!」(MBS毎日放送)に出演。雨上がり決死隊・宮迫博之(49)らの謹慎処分についてコメントした。発端は写真週刊誌「フライデー」が7日に「宮迫ら人気芸人が事務所を通さず、振り込め詐欺集団の忘年会に参加した」と報道したことだった。同誌の直撃に宮迫は「反社会的勢力とは知らなかった、ギャラはもらっていない」と弁明していた。だが24日、吉本興業は公式ホームページで宮迫ら11名の芸人を「本日をもって、当面の間、活動を停止し、謹慎処分とする旨を決定致しました」と発表。芸人らが否定していたギャラの受け取りについては「弊社が、複数回にわたり、該当タレントへのヒアリングや各自の記憶の整理、確認を丁寧に行った結果、(中略)、一定の金銭を受領していたことが認められました」と撤回した。たむらは宮迫が直撃を受けた3~4日後に直接話を聞いたと明かし、「『反社会的勢力だと直撃されて初めて知った』と聞いた。正直に『お金もらってしまってた。でも反社会的勢力とは知らなかった』と言っておけば、ここまで大きくはならなかったと思う」とコメント。涙を流し、こう続けた。「『お金をもらってないと嘘ついてた』ってなると、世間の皆さんは『じゃあ反社会的勢力って知ってたんじゃないですか』と、そこまで疑われてしまう。やっぱり嘘ってほころびを生む。なんで最初に言えなかったのかっていうのが、本当に悔しい」また方正は「人間嘘ついたら絶対あかん。11人をよく知っているけど、反社会的勢力と知らなかったというのは、絶対本当やと思う。嘘をついたこと、周りに迷惑をかけたことは本当に反省してほしい」と冷静にコメント。「今言うことではないですが」と前置きしつつ、「また戻ってきてほしい。先輩としてできる限り応援はしようと思っています」と語った。また、たむらは芸人と反社会的勢力の関係について「吉本はコンプライアンスの冊子を配って研修もし、定期的に楽屋にきて確認もしている。トラブルがあれば連絡できる24時間ホットラインもある。反社会的勢力だとわかっていたら絶対に仕事は受けない。いくらお金がもらえてもリスクが大きすぎる。芸人みんな行かないです」と強調した。
2019年06月24日展覧会「水木しげる 魂の漫画展」が、2019年6月8日(土)から7月7日(日)までの期間、そごう横浜店6階のそごう美術館にて開催される。「水木しげる 魂の漫画展」は、時代を超えて愛されている妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるにフォーカスした展覧会。幼少期に見た『地獄極楽絵図』に心を奪われてから様々な経験を経つつ、魂を込めて漫画を描き続けた水木の“妖怪”作品が集結する。会場では、少年天才画家と呼ばれた少年期の作品、人気作品の生原稿や原画など貴重な資料、愛用の道具、妖怪ブロンズ像など約300点を展示。作画スタイルの解説や関連映像の放映も実施するほか、2018年に発表され今回初公開となる『妖怪と図像 その姿かたち』など3点の妖怪画は見逃せない作品だ。また、水木しげるの長女であり水木プロダクション代表の原口尚子によるスペシャルギャラリートークも開催。見て、聞いて、学んで、“水木ワールド”とも呼ぶべき多彩な画業の魅力を感じてみて。【詳細】水木しげる 魂の漫画展会期:2019年6月8日(土)~7月7日(日)開催時間:10:00~20:00(最終入場19:30)会場:そごう美術館住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1入館料:大人 1,200円、大学・高校生 800円、中学生以下無料<スペシャルギャラリートーク「父の日に語る~父水木しげる~」>開催日:6月16日(日)開催時間:14:00~(約30分)会場:そごう美術館展示室内参加費:無料
2019年06月17日「ゲゲゲの妖怪100物語」が、東京・池袋 サンシャインシティ文化会館ビルで開催される。「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげる。本イベントは、怖いけれど、どこか愛嬌があって憎めない、ある種“身近”なものとして水木が描き出した妖怪の世界を五感で楽しめる企画展。会場には、漆黒の部屋の中で妖怪の気配を体感出来る「妖気の部屋」や、迷宮のような空間に、古来から日本各地に伝わる多様な妖怪たちが待ち受ける「妖怪大迷宮」、妖しくも美しい女妖怪たちに焦点を当てた「女妖怪の棲む城」、妖しい光に満ちた洞窟にふと妖怪たちが現れる「妖光の洞窟」など、100の妖怪物語を表現した様々な体験型展示が用意されている。また、併設のグッズショップ「妖怪百貨店」には、「ゲゲゲの鬼太郎」にまつわる商品が集結。雑貨からアパレルまで、本イベント限定商品を含む豊富なラインナップのアイテムが販売される。【開催概要】「ゲゲゲの妖怪100物語」開催期間:2019年8月10日(土)〜8月26日(月)※会期中無休会場:池袋 サンシャインシティ文化会館ビル 2F 展示ホールD時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)入場料:一般(大学生以上) 1,500円(当日 1,700円)、小人(5歳〜高校生) 1,000円(当日1,200円)、ペア券(大人) 2,800円(当日 3,000円)※当日券(団体)は20名以上の団体料金(前売価格入場)前売券発売日:5月11日(土)予定前売券・当日券の取り扱い:セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスその他©水木プロダクション【問い合わせ先】TEL:0570-06-1234(イベントダイヤル)※〜8月26日 11:00〜20:00
2019年04月28日お笑い芸人・たむらけんじ(45)が2月19日、自身のインスタグラムを更新。お笑いコンビ・和牛の水田信二(38)が生放送中に行方不明になったハプニングを明かし「休息を」と心配した。ABCテレビ『おはよう朝です』で歌謡のコメンテーターを務めるたむらは、放送終了後に「おは朝の生放送中に水田が行方不明に。捜索の結果、セットの裏で寝落ちてました」と舞台裏で腰かけたまま眠る水田の写真を投稿。「気づいた瞬間になぜか僕に抱きついてきた、可愛かったよ」としつつも、「#どんだけ働いてんねん #がんばれ #吉本さん水田に休息を」と3年連続でM-1グランプリで準優勝し、多忙を極める後輩の体調を心配した。ファンからは「たむけんさん優しい」「たむけんさんの優しさに思わず抱きついちゃったんですね」「後輩想いの優しい兄さんですね」とコメントが寄せられている。
2019年02月19日みなさんは、『炭火焼肉たむら』という大阪の焼肉店をご存じでしょうか?そう、かの有名な“たむけん”こと、たむらけんじさんがが経営する焼肉店です。この「炭火焼肉たむら」を一躍有名にしたのは、飲食店ではあるまじき事件。しかし、その後はイメージを払拭すべく、氏も奮闘したようで、当時失った信頼はすっかり取り戻しているようです。と、ここまでは世間一般のイメージですが、やはり筆者としては「このカレー大丈夫か?」と思わざるをえません。しかし、焼肉店のレトルトカレーと聞くと、やはり肉に気合を入れていることは容易に想像がつきます。思わずテンションが上がってしまったのは言うまでもありません。 ■感動その1調理が楽すぎるレトルトカレーといえば、パウチを湯せんしてするか、ルーをお皿によそって電子レンジで温めてから食べるのが主流でしょう。しかしこのカレーは、上の写真のように箱の中央部分をピッと開ければ、そのまま電子レンジで温められるという優れもの。これが想像以上に嬉しいと気づいたのは、カレーを注ぐ瞬間。温めた白米にカレーを注ぐとき、パウチを素手で持ち上げても問題ないですし、ノンストレスでアツアツのルーをお皿にオンできます。なんとホスピタリティに満ちたカレーなんだろう……。 ■感動その2お肉のファーストインパクトがヤバいルーを注ぐとまずわかるのが、そう、お肉の量。一口でほおばれるものの、食べごたえもある絶妙な大きさにカットされたお肉が、遠慮なくゴロゴロ入っているのです。氏よ、あなたの本気が伝わってくる……。実は氏は、なんと2011年から2016年までカレー店を営んでいたそうです。焼き肉店にばかり目がいってしまい、自称グルメ男子を語る筆者としては一本取られた気分。うーむ、レトルトもおいしいのですが、そちらもぜひ食してみたかったです。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆オリジナリティ★★☆☆☆何はともあれ美味!個人的にはこれまで食べてきたレトルトカレーで過去最高に満足かつ満腹です。かなりおすすめですよ!【筆者略歴】ミッツ
2018年11月14日「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としておなじみの水木しげる。NHK朝ドラにもなった夫人のエッセイにより、その人柄も広く知られることとなった国民的漫画家だが、彼の作品に幼少期から当たり前のように接してきたという“イキウメ”の前川知大が水木ワールドに挑む舞台「ゲゲゲの先生へ」が、10月8日に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。本作は前川のオリジナル。水木作品の舞台化でも、水木自身を描いた評伝劇でもないが、ファンとして深く知る前川が、水木の膨大な作品群から登場人物や言葉、エピソードを借りて、ひとつの作品に編み上げた。主演の佐々木蔵之介は、水木が最も愛したキャラクター“ねずみ男”をモデルにした根津(ねず)役を演じる。ほか、松雪泰子、白石加代子ら、あやかしの世界を表出させるにふさわしいムードの俳優陣が集まった。【チケット情報はこちら】完全暗転の中、上手で演奏するパーカッションの音がおどろおどろしくも力強く響く幕開き。舞台奥から這いつくばる形で、根津(佐々木蔵之介)が登場する。20年の眠りから覚めたという根津の正体は、半分人間半分妖怪の“半妖怪”。人間の見た目をしているが、据わった目が投げかけるねっとりとした視線はやはり、普通の人間のそれではない。「うるさいわねえ」などしばしばオネエ言葉が混ざるのは、モデルの“ねずみ男”の片鱗か。その根津のあばら家に、人間のカップル(水田航生、水上京香)が迷い込んでくる。謎の怪物の出現で混乱している都会から逃げてきたふたりで、女は妊娠中。なお障子に畳、ちゃぶ台のセットからすると昔話のようだが、時代設定は平成60年という(元号が変わるため)絶対に到来することのない近未来。ビジュアルと設定のこのアンバランスが、より作品に不気味さと深み、批判性を与えている。彼らが暮らす時代には人口が激減し、希少な妊婦と赤子は政府の管理下に置かれる。それから逃れようとこの廃村に迷い込んだふたりに根津は、詐欺師だった自分がなぜ“半妖怪”になったのかといういきさつを語る……。観劇後、不思議な夢を見ていたかのようでいて、ピリリとスパイシーな感覚が残る。水木の人生観に基づく、現代人へのけして甘くないメッセージが響いたからかもしれない。水木作品同様、本作の妖怪たちは人間よりも人間臭く、人間たちこそが怪物のようだ。選択肢の多すぎる現代における“本当の豊かさ”を、思わず考えさせられる。敬愛する作家の魂を、まるでイタコのように自身に乗り移らせて書いた、あの世とこの世のコラボレーション? 前川から水木への恋文兼感謝状のようなこの作品は、現代に生きる私たちに大切なものを届ける。東京公演は10月21(日)まで。その後全国を周る。取材・文:武田吏都
2018年10月10日自由に組み合わせて楽しめるおばんざい“選べるおばんざい”をキャッチコピーに、京都らしさを演出したおばんざいを提供する「京菜味(きょうさいみ) のむら」。「京都」「野菜」「健康」をコンセプトに、作られるおばんざいはどれも色鮮やかで、野菜を中心としたヘルシーな日替わり小鉢から好きな物を自由に選んで食事を味わえます。10種類以上用意された小鉢は、バランスよく選ぶもよし、好みで選ぶもよし。その日の気分にあわせて、組み合わせを自由に楽しめるものこのお店の魅力のひとつです。日本情緒漂う。落ち着きのある店内和モダンでナチュラルテイストに仕上げられた店内には、京都らしい上品な時間が流れます。席数は全部で37席。2名掛けのテーブル席は組み合わせて、4名席に変更も可能です。カウンター席もあるので、1人でも気兼ねなくランチやディナータイムに足を運べるでしょう。カウンター席から望める中庭部分にはなんと枯山水が。日本情緒あふれる中庭は、おばんざいの美味しさをさらに引き立ててくれますよ。風情を感じながらゆったり和食を堪能してみてはいかがでしょうか。12種類のおばんざいを楽しめる「雅ご膳」こだわりのおばんざいを、色とりどりのビードログラスに盛り付けた数量限定の特別メニュー「雅ご膳(税込 1,620円)」。目にも鮮やかなおばんざいは、食感や味付けも異なり、多彩な食材を一度に味わえます。肉、野菜、魚をまんべんなく食べられることころも嬉しいポイント。見ているだけでお腹が空いてきます。素材本来の味を活かした繊細な味わいが満喫できる「雅ご膳」は、ランチにはもちろん、ディナーにもおすすめです。※「雅ご膳」には湯葉丼もセット内容に含まれています。「湯葉丼」で京都らしさを満喫老舗の湯葉屋から仕入れた生湯葉を贅沢に使った「湯葉丼(税込 500円)」。口当たりなめらかでやさしい味の湯葉は、ふわっと香る柚子の香りと相まって上品な仕上がりに。一口頬張ればまろやか味わいに心がホッとなごみます。しっかりとダシの利いたあんとご飯をよく混ぜて、食べましょう。とっても熱いのでやけどに気を付けて!お店の味を自宅での楽しめる!「京菜味 のむら」では、ネットでおせちや惣菜の販売も行っています。上記で紹介した「湯葉丼」やおばんざいの詰め合わせなども購入できるので、気になる方は公式HPをチェックしてみてください。お店の味を自宅でも楽しむことができますよ。お店は15:00~17:00が比較的空いているため狙い目。阪急「烏丸駅」22番出口から徒歩5分ほどの場所にある「京菜味 のむら」で、和食の魅力を堪能してみませんか。スポット情報スポット名:京菜味 のむら住所:京都府京都市中京区蛸薬師通 烏丸西入橋弁慶町224電話番号:075-257-7647
2018年08月22日ますむらひろしの漫画『アタゴオル』シリーズのキャラクターと葛飾北斎の浮世絵が合体した「アタゴオル×北斎」作品を、北斎の浮世絵とともに紹介する『ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI』が、すみだ北斎美術館にて開催されている。ますむらひろしは、宮沢賢治の童話作品の漫画化や、アニメーション『銀河鉄道の夜』の漫画原作者として知られる漫画家。彼の代表作『アタゴオル』は、アタゴオルと呼ばれる猫と人が同等に暮らす架空世界を舞台に、猫のヒデヨシが起こす数々の騒動を描いた物語で、現在までに『アタゴオル物語』『アタゴオル玉手箱』『アタゴオル』『アタゴオルは猫の森』の4シリーズが発表されている。そんなアタゴオルのキャラクターたちが葛飾北斎の浮世絵に入り込んだ異色のイラスト作品が「アタゴオル×北斎」だ。葛飾北斎が切り取った日本の美しい風景にヒデヨシたちが違和感なく溶け込み、独特のユーモラスな景観が生み出される作品には、ますむら氏が北斎の浮世絵を模写し、アタゴオルの要素を加える際の考えやプロセス、そして北斎の画業に対する自身の見解などを語った文が付けられている。同展では、待望の新作《漁師図》を含めた「アタゴオル×北斎」シリーズとともに、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」シリーズをはじめとした浮世絵(オリジナルと復刻版画やパネル)、そして『アタゴオル』シリーズの漫画原稿やイラスト作品など貴重な資料合わせて約140点を、前後期一部展示替えをしながら展示。葛飾北斎とますむらひろし、両者の世界観を比較しながら深く味わえる展覧会となりそうだ。【開催情報】『ますむらひろしの北斎展 ATAGOAL×HOKUSAI』8月26日(日)まで、すみだ北斎美術館にて開催【関連リンク】ますむらひろしの北斎展()
2018年06月29日水木しげる回顧展「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」が、松坂屋名古屋店 松坂屋美術館で開催される。期間は、2018年4月28日(土)から6月10日(日)まで。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など数多くのヒット作を“この世”に送り出してきた水木しげる。2015年11月、93歳で“あの世”へと旅立ったが、漫画家としてだけではなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価されていたことは、今も皆の記憶に鮮明に残っていることだろう。「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」は、水木プロダクションの全面的な協力のもと、人間・水木しげるのこれまでの活躍を讃え、“この世”に遺したものを徹底的に振り返る展覧会だ。第1章から第6章まで、6つの章に分けて水木の人生を追っていく。展示内容は、少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画と原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品の数々を揃える。また、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物なども展示。計約390点が会場を埋め尽くす。また、会場ではここでしか買えないオリジナルグッズも販売する。【開催概要】追悼水木しげるゲゲゲの人生展期間:2018年4月28日(土)~6月10日(日) ※会期中無休時間:10:00~19:00(最終日は18時閉館、入館は閉館30分前まで)場所:松坂屋名古屋店 南館7階松坂屋美術館住所:愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号入館料:一般1,000円・高大生800円・中学生以下無料
2018年04月06日人気作家・有川浩の小説を原作に、北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎出演でテレビ東京にて3シリーズにわたって放送されたドラマ「三匹のおっさん」が、2018年1月2日(火)、新春ドラマ特別企画「三匹のおっさんスペシャル」として放送されることが決定。今回三匹のおっさんが立ち向かうのは、史上“最凶”の敵!シリーズ初の地方ロケ・日光の観光名所で“三匹”が大活躍、華麗なアクションも披露されるという。■あらすじ重雄(泉谷しげる)は、商店街の福引で「日光の旅」を当て、清一(北大路欣也)と則夫(志賀廣太郎)も家族を伴って同行する。日光江戸村を訪れた3人は、スター女優の花沢ゆかりが出演する映画ロケを見学中、ゆかりのバッグを盗もうとする男を発見。犯人を追いつめて、警備員に知らせる。お手柄の3人はゆかりに感謝され、旅館で酒肴の接待を受ける。何でもバッグの中には思い出の品が入っていたという。地元に帰った3人は、少年時代に通った町はずれの映画館を訪れる。そこに何とゆかりが現れて…。映画館の存続を巡る騒動に巻き込まれた「三匹のおっさん」が思い出の映画館を悪の手から守る――!「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」などがドラマ化・映画化された有川氏の小説を原作に描く本シリーズ。タイトル通り、主人公はおっさん3人。定年退職後、近所のゲームセンターに再就職した腕に覚えありの剣道の達人“キヨ”こと清田清一。同じく武闘派の柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主“シゲ”こと立花重雄。機械をいじらせたら無敵の頭脳派、愛娘にはめっぽう弱い機械工場経営“ノリ”こと有村則夫。かつての悪ガキ3人が私設自警団「三匹のおっさん」を結成し、詐欺や窃盗から社会問題までご町内の悪を成敗するというストーリーだ。ドラマでは、北大路さんが“キヨ”、泉谷さんが“シゲ”、志賀さんが“ノリ”を演じ、2014年1月、2015年4月、そして今年1月と、3シーズンにわたって放送された。■キャストのコメント到着今作について北大路さん、泉谷さん、志賀さんの3人は、「さわやかで、明るくて、リズムがあってね、平和で楽しくて、愛らしいドラマだと僕は思う」(北大路さん)、「お屠蘇飲みながら、あるいはおミカン食べながら、楽しんでもらえれば」(志賀さん)、「家族が一緒に見られるドラマってなかなかないからな~。子どもと一緒に見られる番組が少ないから何とかしてくれと言われるんだよ、俺に言われても困っちゃうんだよな。でもよくぞ、これができてよかったと思いますよ、ほんとに」(泉谷さん)とコメント。また、キヨの孫・祐希(大野拓朗)やノリの娘・早苗(三根梓)が就職し巣立とうとするなど、家族の絆もテーマの一つとなっているという今回。泉谷さんは「やっぱり、家族が見て思い当たるところを見つけてくれるとありがたいかな!そういえばお父さんお母さんに優しくしていないな、とか。大人も子どものことほったらかしだな、とか。そういう風に思ってくれればいいね」と話し、志賀さんも賛同。北大路さんは、ある小学生の女の子からラブレター(?)をもらったそうで、「『三匹のおっさん見ています。頑張って!格好いい!次はいつやるの?』ってね。で、『応援ありがとう。君も頑張ってね。おじさんも頑張るからね』って返事を書いてね。そういうお子さんたちも見てくれるんじゃないかな」と微笑ましいエピソードも披露した。“三匹のおっさん”のほかにも、大野拓朗、三根梓、西田尚美、甲本雅裕、藤田弓子、中田喜子ほかお馴染みのキャストたちが登場する。新春ドラマ特別企画「三匹のおっさんスペシャル」は2018年1月2日(火)21時~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月16日資生堂パーラーより、ハロウィン限定スイーツ「ハロウィンショコラ」が登場。「ハロウィンショコラ」はかぼちゃ、むらさきいも、ビターのハロウィンカラークランチショコラの詰め合わせ。それぞれ、ホワイトチョコレートに“かぼちゃ”のパウダー、“むらさきいも”のパウダーを練り込んだ2種と、ビターテイストに仕上げた1種だ。パーティーの手土産やハロウィンのプレゼントにぴったりのお菓子に仕上がっている。5個入と10個入のブック型のパッケージには、シーツをかぶってお化けの練習をしている「子猫のお話」、しましまタイツで魔女に仮装している「女の子のお話」、ガイコツのボディペイントをした「コウモリのお話」、森の中で繰り広げられる「パーティーのお話」が綴られている。20個入りの丸型のパッケージには大盛り上がりの「ハロウィンのお話」が絵本仕立てで入っている。【商品詳細】ハロウィンショコラ価格(いずれの商品も限定数量に達し次第、販売終了):・ハロウィンショコラ5個入<チャーム付・本型(小)> 594円(税込)「子猫のお話」/「女の子のお話」/「コウモリのお話」※クランチチョコ3種5個入(かぼちゃ2個、むらさきいも2個、ビター1個)・ハロウィンショコラ10個入「パーティーのお話」<チャーム付・本型(大)> 1,080円(税込)※クランチチョコ3種10個入(かぼちゃ4個、むらさきいも4個、ビター2個)・ハロウィンショコラ20個入「ハロウィンのお話」<チャーム付・丸型> 2,160円(税込)※クランチチョコ3種20個入(かぼちゃ8個、むらさきいも8個、ビター4個)販売店舗:資生堂パーラー住所:東京都中央区銀座8-8-3TEL:0120-4710-04(月〜土曜日 10:00~17:00 祝日、年末年始を除く)
2017年09月21日北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎が“おっさん”に扮して町内にはびこる悪を斬る痛快&勧善懲悪ドラマ「三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~」のDVD-BOXが7月19日(水)に発売になることを受けて、特典映像の「三匹のおっさん 座談会トーク」に収録予定の、キヨ(北大路さん)、シゲ(泉谷さん)、ノリ(志賀さん)によるメッセージが到着した。同作は、かつての悪ガキ3人組=キヨ、シゲ、ノリの“三匹のおっさん”が私設自警団を結成。還暦オーバーの身でありながら、町内トラブルの数々を解決していく痛快人情ドラマだ。昨今世の中で話題の民泊詐欺、モンスターペアレント、オレオレ詐欺など誰にでも忍び寄る身近な悪を扱い、視聴者の高い支持を獲得。シリーズ化され、第3弾を迎えた。注目の特典映像「三匹のおっさん 座談会トーク」内でキヨ役の北大路さんは、「我々の周りには問題はたくさんあります。全部が全部自分で対応することはできないけれど、一番身近で何か気になることがあったら、キヨとしての正義感をもって、そのテーマにぶつかっていきたいと思う」と熱くコメント。キヨを演じながらキヨに教えられたことを明かした。シゲ役の泉谷さんは、「おそらく仕事的にも人生的にも人が欲しいものは、もしかしたら拠り所じゃないかと思うんだよね。そういう拠り所の一個になっていればいいかなって」と心情を吐露。ノリ役の志賀さんも、「拠り所という意味では、友情もあるでしょう。多くの人たちとのつきあいがいまの僕を作っています。人を大事にする、その気持ちだけは忘れないようにしようと思っています」と“三匹のおっさん”と出会って身に染みた想いを語っている。なお、映像特典には、「メイキング映像集」、「三匹ファミリー 2ショットインタビュー」、「視聴者参加!爆笑記者会見」、「本邦初!三匹の監督 スペシャルインタビュー」などを収録する予定。いまだから明かせる裏話など、作品の魅力を深堀する映像特典にも注目をして!「三匹のおっさん3 ~正義の味方、みたび!!~」DVDは7月19日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日東京都墨田区のスカイツリータウン内にあるすみだ水族館が、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげると初のコラボレーション。“水”にまつわる妖怪たちが登場する「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」が、2017年7月15日(土)~9月10日(日)まで開催されます。この夏は、すみだ水族館で暑い夏にぴったりの「水木しげる×すみだ水族館水の妖怪トンネル」をぜひ堪能してみてください。すみだ水族館×水木しげる!「クラゲ万華鏡トンネル」が「水の妖怪トンネル」に変身東京スカイツリータウン内にある人気お出かけスポット・すみだ水族館に、漫画家水木しげるの描いた“水”にまつわる妖怪たちで演出する「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」が初登場。2017年7月15日(土)~9月10日(日)まで、長さ約50mのスロープの壁と天井に約5,000枚の鏡を貼りつめた展示エリア「クラゲ万華鏡トンネル」が夏季限定のお化け屋敷空間に変身します。ほかにも、フラッシュ撮影をすると人物の背後に目には見えない妖怪が浮かび上がる不思議なフォトスポットや、水木しげるの描いた妖怪「目玉おやじ」をイメージした特別メニュー「目玉おやじの目玉パフェ」も登場するなど、妖怪の世界にどっぷりと浸ることができますよ。イベントの見どころをご紹介!●火の玉のように、クラゲたちが遊泳!「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」期間限定のお化け屋敷空間「クラゲ万華鏡トンネル」では、8個の水槽の中に「海の火の玉」とも言われるクラゲが照明によって不気味に浮かび上がります。また、水槽の中や壁面には妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるが描いた「河童」や「大蛸の足」、「化け鯨」、「海月の火の玉」、「金魚の幽霊」など“水”にまつわる9種類の妖怪たちが、映像やイラストになって登場。薄暗い照明や恐怖心をあおる音響効果に加えて、本企画のために開発された昼と夜で異なる2種類のアロマなどにより、思わず進むことをためらってしまう妖怪トンネルとなっています。開催期間:2017年7月15日(土)~9月10日(日)開催時間:終日●フラッシュで妖怪が浮かび上がる!「妖怪フォトスポット」「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターたちと一緒に記念写真が撮れるフォトスポットが、「水の妖怪トンネル」に登場。パネルの前に立ってフラッシュ撮影をすると、目では見えなかった妖怪が人物の背後に不気味に浮かび上がりますよ。展示場所:5F水の妖怪トンネル入口付近展示期間:2017年7月15日(土)~9月10日(日)展示時間:終日●妖怪をイメージした特別メニュー「目玉おやじの目玉パフェ」が登場!期間中、5階の「ペンギンカフェ」では、水木しげるが描いた妖怪「目玉おやじ」をイメージしたパフェを数量限定で販売します。イチゴソースのかかった牛乳プリンの上にベリーとソフトクリームをトッピング。さらに、目玉のマシュマロをのせ、「目玉おやじ」の姿を表現した一品です。販売期間:2017年7月15日(土)~9月10日(日)販売時間:終日販売※1日20食限定販売場所:5Fペンギンカフェ販売価格:500円(税込)イベント詳細名称:水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F開催期間:2017年7月15日(土)~9月10日(日)営業時間:9:00~21:00※入場受付は閉館の1時間前まで※季節による変更あり入場料:大人2,050円、高校生1,500円、小中学生1,000円、3歳以上600円電話番号:03-5619-1821公式サイト:
2017年06月22日すみだ水族館の展示エリア「クラゲ万華鏡トンネル」が、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家・水木しげるとコラボレーション。「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」が、2017年7月15日(土)から9月10日(日)まで開催される。フワフワとくらげが遊泳する「クラゲ万華鏡トンネル」。長さ約50mのスロープの壁と天井に、約5,000枚の鏡を貼りつめたこの展示エリアが、夏季限定のお化け屋敷空間として様変わりする。青白い明かりを灯した水槽の中をまるで火の玉のように、クラゲたちが遊泳する。同時に、水木しげるの描いた、河童や化け鯨、海月の火の玉、金魚の幽霊など、おどろおどろしい9種類の水の妖怪たちが映像やイラストになって登場。”背筋も凍る”妖怪トンネルに仕上がっている。薄暗い会場では、水が滴り落ちるような音も聞こえてくる。昼夜変わるアロマは、古井戸や破れた障子、夏の夜を連想させるもので、いっそう怪しげな雰囲気を演出する。思わず進むことをためらってしまうほど、恐ろしい水の妖怪トンネルを抜けると、5F ペンギンカフェに到着。この期間の特別メニューとして、妖怪「目玉おやじ」をイメージしたパフェが味わえる。牛乳プリンの上にイチゴソースを掛け、ベリーとソフトクリームをトッピング。マシュマロを目玉にみせて「目玉おやじ」の姿を表現した。また、「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターにもっと会いたい人は、水の妖怪トンネル入口付近に設置されたフォトスポットへ足を運ぼう。パネル前でフラッシュ撮影すると、目には見えない妖怪たちが背後に不気味に浮かび上がる。【イベント詳細】「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」開催期間:2017年7月15日(土)~9月10日(日)会場:すみだ水族館展示エリア「クラゲ万華鏡トンネル」住所:東京都墨田区押上1丁目1番2号TEL:03-5619-1821料金:大人 2,050円、高校生 1,500円、中・小学生 1,000円、3歳以上 600円営業時間:9:00~21:00※入場受付は閉館の1時間前まで※季節による変更あり・フラッシュで妖怪が浮かび上がる!「妖怪フォトスポット」展示場所:5F 水の妖怪トンネル入口付近・「目玉おやじの目玉パフェ」 500円(税込)<1日20食限定>会場:すみだ水族館5F ペンギンカフェ©水木プロダクション
2017年06月18日9月6日(水)東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で松崎しげるプレゼンツ「黒フェス2017~白黒歌合戦」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】「黒フェス」は2015年に松崎しげるデビュー45周年を記念して開催。2016年も開催され、今回が3度目。開催日は例年同様、日本記念日協会より認定された「松崎しげるの日」でもある9月6日(黒の日)。現在発表されている出演者は、初年度から毎年欠かさず出演しているももいろクローバーZをはじめ、サンボマスター、八代亜紀、吉田山田など。さらに松崎の中学生の頃の悪友、三遊亭円楽やドラマ『噂の刑事トミーとマツ』松崎の相方を務めた国広富之が応援ゲストとして出演する。チケットの一般発売は7月29日(土)より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施中。受付は6月18日(日)午後11時59分まで。■黒フェス2017~白黒歌合戦日時:9月6日(水)開場17時 / 開演18時※飲食、物販、外エリアは16時より開場会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / サンボマスター / 祭nine. / 宮前杏実(ex.SKE48) / ミラクルひかる/ ももいろクローバーZ / 八代亜紀 / 吉田山田MILLEA(オープニングアクト)※五十音順【応援】三遊亭円楽 / 国広富之(トミー)
2017年06月09日歌手の松崎しげるが野球少年につきまとう"謎の熱唱ギター男"を演じる、ウタマロ石けんのプロモーションを目的とした動画「黒い男」が19日、公開された。この動画は、特に白い衣類についた落ちにくいガンコな汚れを簡単に、キレイに落とすことができるというウタマロ石けんの特長を広めるためのもの。もともと肌の黒さで有名な松崎は、"謎の熱唱ギター男を"としていつも以上の黒さでインパクトを放ち、終始熱い歌声を響かせている。そして、周りの無反応な態度が不思議な空気を醸し出す中、熱唱をやめないシュールな映像となっている。動画の主人公は、野球部の中学生。一生懸命コーチの激しいノックを受けている少年は、懸命に滑り込んでキャッチし、ユニフォームが泥だらけになってしまう。そして、いつからか松崎扮する謎のギター男が出現して少年についまとい、彼女とのデートも一緒。なぜ、ギター男は少年の邪魔をしているのか…。動画の最後は驚きの展開が待っており、いろんな意味でスッキリとした気持ちになれる。
2017年04月19日松屋銀座では2017年3月8日(水)~3月20日(月・祝)まで、漫画家・水木しげるさんの人間像と人生に迫る展覧会「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」が開催されます。水木しげるの人間像と人生に迫る充実の展示!展覧会では、少年時代から亡くなるまでの作品130点以上、資料含む計約350点が展示されます。展示構成は5章+エピローグからなり、時代をおって彼の描いた絵画やスケッチなどを鑑賞できます。●第1章少年時代境港の天才少年画家水木しげるさんは1922年に生まれ、鳥取県境港で育ちました。幼少期に近所に住んでいた「のんのんばあ」から妖怪や死後の世界についての話を語り聞かされ、眼に見えないことに興味をもつようになります。天才画家と称された少年時代の作品からは、素朴ながらも才能が溢れているのが見て取れます。●第2章従軍時代地獄と天国を見た水木二等兵水木さんは1943年に太平洋戦争の召集で、パプア・ニューギニアの激戦地に送られます。戦友が次々と亡くなる「地獄」の中、水木さんも片腕を失う重症を負うことになります。この章では出征前の苦悩が読み取れる手記の原稿や、戦争体験から描いた戦記漫画、終戦直後の南洋で現地人を描いたスケッチなどが紹介されます。●第3章貧乏時代嗚呼、極貧生活九死に一生を得て復員した水木さん。片腕を失っても絵描きへの情熱を絶やすことはありませんでした。鳥取の境港から神戸、東京へと居を移し、紙芝居作家から貸本漫画家となるも、原稿料はごくわずか。極貧生活からなかなか抜け出せない中、お見合い後5日で妻となった「ゲゲゲの女房」布枝さんが水木さんを支え続けます。ここでは後の「ゲゲゲの鬼太郎」の原作となった貸本漫画「墓場鬼太郎」をはじめ、戦後に描いたどこか空虚さを感じられるスケッチなどが紹介されます。●第4章多忙時代さらば貧乏神1965年の「テレビくん」での講談社児童まんが賞の受賞が水木さんの転機となります。これを機に「少年マガジン」「少年サンデー」などでの連載もはじまり、「ゲゲゲの鬼太郎」のTVアニメ放送もスタート。極貧から一転、売れっ子生活になりました。代表的な水木漫画の原画や、当時使っていた日記、家計簿などが展示されます。●第5章妖怪研究家妖怪に取り憑かれて売れっ子作家となった水木さん。戦時中に行ったパプア・ニューギニアへの再訪をきっかけに、50歳を超えた頃から意識的に仕事を減らし、かねてより興味のあった妖怪の研究に没頭し始めます。大漁の文献をもとに水木さんが姿を与えた妖怪たちは、私達がイメージする「妖怪」像に今でも大きな影響を与えています。この章では精密に描かれた妖怪画の魅力を紹介するほか、水木さんが世界中で集めた妖怪像・精霊像コレクションの一部が自宅に設けた妖怪倉庫を再現して展示されます。●エピローグ水木しげるは永遠に家族との時間を何よりも大切にしていた水木さん。愛用のカメラで家族との日常生活を写真に収めていました。この章では、人間・水木しげるのプライベートな側面が紹介されます。水木さんが撮影した日常の写真や、布枝夫人へのインタビュー映像、40人以上の各界著名人からの絵馬による追悼メッセージなどで、水木さんが遺したもの、伝えたかったことに迫ります。波乱の生涯をとおして描き続けた作品と、独自の哲学からうまれた名言、インタビュー映像などから、水木しげるさんが追い求めた「本当の幸福」が見えてきそうです。■イベント概要名称追悼水木しげるゲゲゲの人生展会期2017年3月8日(水)~3月20日(月・祝)会場松屋銀座8階イベントスクエア時間10~20時※入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場主催朝日新聞社企画協力水木プロダクション入場料一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円問い合わせ松屋銀座03-3567-1211(大代表)公式HP©水木プロダクション
2017年02月18日アカデミー賞受賞俳優たちが集結した映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが2月8日(水)、都内にて行われ、ゲストに松崎しげる、山崎ケイ(相席スタート)が登場した。製作期間3週間という松崎さんの実寸大の顔をモデルにしたチョコレートを持ち登場した山崎さんは、お礼にと松崎さんから唇への一瞬のキスプレゼントがあった。頬にすると言われたのに唇にされ、面食らった表情をした山崎さんだったが、「やだあ!久しぶりのキスだったんですけど!仕事でした初めてのキス、ありがとうございます!」と興奮すると、マスコミ陣からなぜか拍手が送られた。世界中の女性を夢中にさせた『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』は、最愛の人を亡くし人生の底にいる男ハワード(ウィル・スミス)が同僚、仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進む物語。ウィル・スミスのほか、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなど、実力派俳優がスクリーンを彩る。映画を観て自問自答の時間を持ったと話す松崎さんは、主演のウィル・スミスが大好きだと言う。松崎さんは「大好きです。ウィル・スミスはアクションとか、キュートな笑顔(という印象)でしたが、この映画では笑顔を見せなくてもどんどん引きこまれていきました。黙っているウィル・スミスって何でこんな魅力的なんだろうって感じました」と、熱心に語った。まもなく迎えるバレンタインデーについて話が及ぶと、ちょっと男性にモテそうな雰囲気が魅力で“ちょうどいいブス”の称号を得ている山崎さんが、義理、義理と本命の間、本命の3タイプのチョコの渡し方について指南を開始。山崎さんは「義理チョコは“義理チョコ”と渡して、間の人は『義理チョコだよ、ま、いまのところね』って言って気をもたせる。本命は『いま、しげるくんのこと好きかどうか考えている途中なんだ』って渡す」と実演した。すると、松崎さんは「いいよね!いいよ!」とノリノリで頷き、山崎さんについて「こんないい女、放っておけるわけないじゃないですか」と女度を讃えていた。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日安西慎太郎主演の舞台『幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~』 が、1月26日(木)に開幕する。その稽古場で、安西と作・演出のきたむらけんじに話を聞いた。舞台『幸福な職場』チケット情報本作は、劇団「東京フェスティバル」が2009年に初演し再演を重ねてきた、きたむらの代表作。全国初の心身障がい者雇用モデル工場となった日本理化学工業が初めて知的障がい者を雇用したときのエピソードをベースにしており、今作では知的障がいのある女の子・聡美のほのかな恋心という新たなエピソードが加わる。物語の舞台は昭和34年。大森(安西)は父親が病に倒れたため、急遽、チョークを製造する「蒲田理化学工業」の専務として働いていた。若造が上司になることを快く思わない久我(谷口賢志)や、大森に引き抜かれたものの作業に飽き飽きしている原田(松田凌)が働く工場には、先代に頼まれ住職(中嶋しゅう)も毎日顔を出す。そんなある日、近所の養護学校の教師(馬淵英里何)に頼み込まれ、知的障害者の聡美(前島亜美/SUPER☆GiRLS)が実習で働くことになり――。ストーリーから重い空気も想像していたが、稽古が始まってみると登場人物それぞれに奥深い魅力を感じ、心掴まれ、あっという間に物語に引き込まれた。安西は「(23歳の)僕自身より年上(28歳)で専務という役なんですけど、頑張って自分のランクを上げて年上を演じて、果たして魅力的になるんだろうかと思って。だったら若く見えたとしても会社を守る想いが強いところが見えればいいのかなって」。するときたむらは「すごく頼れる専務になってます。この感じが伝わるとお客さんもいい会社だねって物語の世界に入っていけるんじゃないかな」。稽古場では、キャストがきたむらに芝居のアイデアを出したり、台詞の背景を確認したりする姿も多く見られ、活気が溢れる。きたむらの演出について安西は「きたむらさんは役者の言葉を受け止めてくれるし、ダメ出しもどうやったらちゃんと役者の身体に入っていくかをすごく考えて話してくださる方。そこを諦めないでずっとやってくれるのでありがたいです。きたむらさんについていけば大丈夫だなって信頼させくれます」。きたむらも稽古は「順調すぎるくらい順調」と話し、「キャストの皆さんが本を深く読みこんでくれて、細かいところを丁寧に作っていくような作業をしています。コミュニケーションを取りながらいい形に向かっています」と笑顔。「安西さんの座組っていうやさしい雰囲気が出てます」(きたむら)という本作。公演は1月26日(木)から29日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文・写真:中川實穗
2017年01月25日シンガーソングライターで俳優の泉谷しげるが15日、都内で行われたテレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん3 ~正義の味方、3たび~』(1月20日スタート 毎週金曜20:00~)の記者会見に、共演の北大路欣也、志賀廣太郎とともに登場した。同作は作家・有川浩の人気小説シリーズを映像化。2014年1月クール、2015年4月クールに放送されたシリーズのパート3となる。かつて悪ガキだった清一(北大路)、重雄(泉谷)、則夫(志賀)の3人が、定年退職後にご近所内の悪を成敗していく。会場に集まった視聴者たちの中には、家族で同作を楽しみにしているという子供達も大勢いた。その中で6歳の少女が「清ちゃん、重ちゃん、則ちゃんのように強くなるには、6歳の女の子の私はどうしたらいいですか?」と質問。それに対して、泉谷は「俺らしくないことを言わせてもらえればですよ」と前置きをしながら、「本当に強いのは、優しい人ですよ」と回答した。泉谷は「強くない人はキャンキャンキャンキャン、俺みたいに吠えるんですよ。こういうやつは一番弱いの。だからキャンキャンキャンキャン吠える」と説明。「優しいことは一番強いということです。だから、優しい人になってくださいね」と、少女に向かって真摯に語りかけた。また、志賀は”世の中の懲らしめたい悪”として「ちょっとしたことで怒ってるような人を見るのはとっても嫌な気分」と例を挙げる。「立場上、相手に反論したり反撃したりできない人に向かって、クレームしたりとか理不尽な言いがかりをつけてるとか」と具体的に表すと、泉谷も「寛容がなくなってるな、今」と顔をしかめた。「静かな生活をしたいがために、幼稚園の声がうるさいとか」と嘆いた泉谷は、「子供ってのは騒いで泣くもんなんだから」と断言。「あのうるさい声は幸せだよ、ものすごく。子供の声がなくなるなんて、最悪だよ」と訴えかけた。さらに北大路も「できるだけ今、怒らない、カッとしない、穏やかにいたいという、それが僕のテーマだから」と自身について語る。「則さん(志賀)もシゲ(泉谷)も言ってるように、優しくなるというのが一番大変なこと」と述べ、「優しくなりたいし、世の中も優しくしてほしいというのが願いでもあります」とメッセージを贈った。
2017年01月16日『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家・水木しげるの人生を辿る回顧展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が、17年3月8日から20日まで松屋銀座にて開催される。水木しげるは、昨年11月に93歳で亡くなった漫画家。『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』など多くのヒット作を生み出した漫画家として知られるだけでなく、それらの作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価されていた。また、戦争で片腕を失い、復員後は貧困に苦しむなど波乱に満ちた生涯ではあったが、独特のユーモアと示唆に富んだ多くの言葉を遺している。同展では、水木プロダクションの全面的な協力のもと、少年期の習作から、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿まで、水木が遺した130点以上の貴重な資料を展示。また、その人生経験に裏打ちされた独自の哲学が読み取れる名言も紹介される他、水木の書斎の再現や愛用していた私物、世界中で収集した妖怪・精霊像コレクションなども出展される。【展覧会情報】「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:17年3月8日~20日時間:10:00~20:00(17年3月20日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,000円(700円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売り料金。ヤフーパスマーケット、セブンイレブン、ローソン、チケットぴあにて1月10日~3月7日まで販売
2016年12月24日日本を代表する漫画家・水木しげるの人間像と人生に迫る展覧会「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が大丸ミュージアム<京都>で開催される。開催期間は、2017年4月26日(水)から5月8日(月)まで。水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など、多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけでなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家でもあった。戦争で片腕を失い、復員後は貧困に苦しむなどその生涯は波乱にみちていたが、大戦をはさんだ激動の時代を生き抜いた彼が遺した作品や言葉は、独特のユーモアと示唆に富んでおり、多くの人を魅了し続けている。同展では、人間・水木しげるが遺したものを徹底的に振り返える。少年時代から従軍時代、妖怪研究家として活躍した時代まで、130点以上もの作品が集結。少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿などからは、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる。また、その人生経験に裏打ちされた独自の哲学が読み取れる名言の紹介や、作品が生み出された書斎の再現、愛用していた私物や世界中で収集した妖怪・精霊像コレクションも展開される。さらに布枝夫人へのインタビュー映像や家族との写真などを通じて、水木しげるが追い求めた「本当の幸福とは何か」を探る内容となっている。【詳細】追悼水木しげる ゲゲゲの人生展開催期間:2017年4月26日(水)〜5月8日(月)会場:大丸ミュージアム<京都>住所:京都府京都市下京区 四条通高倉西入立売西町79番地 大丸京都店6階時間:10:00〜20:00 (入場は閉場の30分前まで) ※最終日は17:00閉場入場料:一般 1,000円(800円)、中高大生 800円(600円)、小学生 300円 (200円)※()内は優待料金。10名以上の団体、大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証の保持者が優待対象。※小学生未満は無料。※小学生以下のみでの単独入場は不可。※混雑状況によっては、整理券で対応する場合、入場できない場合あり。前売り:大丸京都店7階商品券売場、セブンチケットにて4月25日(火)まで販売予定 (セブンチケットでは当日券も販売)©水木プロダクション
2016年12月17日「女性でも完食できるラーメン」を目指して株式会社FOOMOは、同社が運営するラーメン店「祇園麺処むらじ」より、「香ばしお揚げと酒粕ラーメン」の冬季限定販売を2016年12月3日(土)より開始する。同店は、京都市東山区にある京都唯一の女性店主がいるラーメン店。「女性でも安心して一杯を完食していただきたい」という思いのもとにラーメンを作っている。スープは特製の鶏白湯をベースに酒粕をブレンド今回発売するラーメンは、同店特製の鶏白湯をベースに、京都の酒蔵「佐々木酒造」特製の酒粕をブレンドしたスープを使用。寒い時期に嬉しい、粕汁のような「ほっとしたあたたかさ」を感じることができる。トッピングには、京人参、聖護院大根、九条ねぎ、京水菜と、京野菜をふんだんに使用。また、美食家・魯山人も愛した「平野とうふ」のお揚げさんを炙ったものも添えている。酒粕の美肌効果にも期待!スープに使われている酒粕に含まれる「アルブミン」には美肌になる効果があり、血行が良くなることで肌のターンオーバーを促す効果も期待できる。価格は、1,130円(税抜)。京都ならではのラーメンは、観光の際の食事にもオススメだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FOOMO プレスリリース/@Press
2016年11月21日フォトグラファーの鈴木むらさきによる初のふたご写真展「ふ」が、6月24日から29日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケット(ROCKET)で開催される。鈴木むらさきは、フリーマガジン『elaelaopa!』の活動を経て、08年よりフリーランスのフォトグラファーとして活動を開始。13年発売の書籍『ふたごと教育 : 双生児研究から見える個性』と出会ったことで、人生を通して変化していく“ふたご”の関係性に興味を持ち、以降ライフワークとしてふたごをテーマにした写真を撮り続けている。同展では、鈴木むらさきが昨春から約1年間に渡り撮り続けた、幼少期のふたご36組の写真を展示。美しい日常風景の中に映し出されるふたごたちの写真から、その可愛らしさはもちろん、子どもたちのありのままの姿を見ることができる心温まる写真展となっている。【イベント情報】鈴木むらさき ふたご写真展「ふ」会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:6月24日~29日時間:11:00~21:00(6月26日は20:00まで、29日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年06月23日9月6日(火)に東京・豊洲PITで松崎しげる主催のライブイベント「黒フェス2016~白黒歌合戦~」が開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】昨年、松崎のデビュー45周年を記念して千葉・幕張メッセにて初開催された「黒フェス」。2年目となる今年は、松崎のほか、奥田民生、ももいろクローバーZ、中川翔子、青木隆治、クリス・ハート、May J.の出演が決定。出演者は今後も追加される。また、公演当日には、今年ニコニコ超会議2016でコラボした「虹色オーケストラ」との共演シングルの発売も決定している。松崎は意気込みについて「団塊世代もゆとり世代も関係ないから、今年も騒ぎに来いよ!!」とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、先行を実施。受付は6月18日(土)昼12時から26日(日)午後11時59分まで。■「黒フェス2016~白黒歌合戦~」日時:9月6日(火)開場17:00 / 開演18:00会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / 青木隆治 / 奥田民生 / クリス・ハート / 中川翔子 / May J. / ももいろクローバーZ / and more料金:スタンディング 7,800円(税込) / 後方指定席8,800円(税込) ※3歳以上有料
2016年06月17日シンガーソングライターの泉谷しげるが発起人となって、熊本県南阿蘇村で5月28日に開催する予定だった「阿蘇ロックフェスティアバル2016」が、熊本地震の被災状況を受け、延期されることが決まった。21日、同フェスの実行委員会が発表した。このフェスは、泉谷しげるのほか、ウルフルズ、サンボマスター、スチャダラパー、電気グルーヴ、でんぱ組.inc、レキシ、WANIMAが出演し、オープニングMCに、LEGEND オブ伝説 a.k.a サイプレス上野、MCにスマイリー原島を迎えて開催予定だった。しかし、会場の熊本県野外劇場アスペクタがある南阿蘇村が、今月14日から発生している熊本地震で大きな被害を受けていることを踏まえ、現地の復旧を待って延期することを決定。今後の開催予定などについては「状況を注視し沈静化を待って、安全を充分に精査したのちにご報告いたします」としている。チケット販売は中止しており、払い戻しにも対応する。同フェスは、南阿蘇村をはじめ多くの熊本県のスタッフや協力者が運営に携わっており、実行委員会代表の小泉朋氏は「必ず、同じスタッフと共に阿蘇ロックフェスティバルを"南阿蘇村"で再び開催する事を強く胸に誓います」「被災された皆様が早く平穏な日々を取り戻せるよう心より願い、微力ながら支援を続けていきたいと思います」とコメントを発表している。
2016年04月21日今回のテーマは、タイトルであるgegeの通り、故水木しげるさんへの追悼を込めたオマージュです。タイトルの「gege」は鳥取の方言でもある「下下」、そして水木しげるさんの幼少期のあだ名の「ゲゲ」でもあります。昨年の暮れ、水木しげるさんがお亡くなりになられました。言わずもがな、陰の存在だった妖怪たちを一躍日常のファンタジーに昇華させた方です。なぜ鳥取という環境からあのネガティブな世界を描く漫画家、水木しげるという作家が生まれたのか?その疑問に少しでも自分なりに答えを見つけれるようなリサーチをしよう。そういう思いでコレクション制作をスタートさせました。水木さんの故郷である弓ケ浜半島の先端、境港を調べて行くと、妖怪の空気感がありません。もともと中国山脈から流れる日野川から流れてくる砂が溜まって出来た砂州なので、妖怪の住み着きそうな森や山が無いのです。不思議に思っていると、水木さんの実家が日本海の海沿いにあり、いつも対岸沿いの島根半島をみて、妖怪が住む世界に心躍らせられていたとの事を伺い、納得しました。隣の県は神様がやってくる島根県、"神様の国"といわれる地域であり、出雲に神在月には全国の神様がやってくる場所です。神様がいそうな場所ですから、妖怪も沢山いたのでしょう。生前、水木さんはあるインタビューで、鳥取に妖怪の気配があったのではなく、隣の県、島根からいつも気配を感じていたとおっしゃっていました。それを伺い、鳥取じゃ無いんかいw!(しばしば妖怪の県といわれつつも)と突っ込みをいれたくなりました。しかしながら、大胆な仮説ですが、何も無いからこそ、イマジネーションが沸いたのでは?と。それは鳥取のもう一人の巨匠、写真家、植田正治にも通じる非日常的な世界観なのではと思いました。日常と非日常の様々な生き物が混ざり合った、自分のルーツでもある世界。まだまだ僕が描く世界は小さいですが、これからも様々な価値観が混ざり合ったより大きな世界を描けるようになりたいです。それでは、ほんとうの妖怪になられた水木しげるさん、この世界の多くの事を学ばさせて頂きました。本当にありがとうございました。
2016年04月14日