4歳になったわが家の長女には、2歳と0歳の弟と妹がいます。最初にお姉ちゃんになったときはまだ2歳だった長女。当時はきょうだいができたという自覚があまりありませんでしたが、4歳になって弟や妹の面倒をよく見てくれるようになりました。最近、そんな長女の心境がわかるようになったのです。「お姉ちゃんなんだから」は禁句私の母は3人きょうだいの1番上で、何があっても「お姉ちゃんなんだから!」と言われて育てられてきたそうです。それがストレスに感じたことが多かったようで、長女がお姉ちゃんになったとき、母に「お姉ちゃんだから」という言い方はしないでほしいと言われました。 ひとりっ子として育った私ですが、母の話を聞き、「お姉ちゃんだから」と言われることのプレッシャーを知りました。そのため、今まで長女に「お姉ちゃんだから」と言ったことはありません。 お姉ちゃんを自覚し始めた…?母に言われたとおり、「お姉ちゃんだから」と言ったことは今でも1回もありません。しかしながら、最近の長女は自然と自分がお姉ちゃんになったという自覚が芽生えているように感じます。 長女は、「私はお姉ちゃんだからできるよ」「私はお姉ちゃんだから我慢する」という言い方をするようになりました。最初はあまり気にしていなかったのですが、話しているときに違和感を覚え、そういう言い方をして自分自身に言い聞かせてるのかなと思い、少し心配になりました。 「私えらい?」という長女最近になってお皿洗いを手伝ったり、洋服を一緒に畳んでくれたり、ごはんを一緒に作ったりしたがるようになった長女。最初はおままごとの延長なのかなと思っていたのですが、何かを手伝ったときに毎回「私えらい?」と聞いてくるようになり、長女も本当は甘えたい、弟や妹のことだけではなく自分のことも見てもらいたい、褒めてほしかったのだということに気付きました。 長女に「えらいね」と言うととても喜び、率先してなんでも手伝ってくれるようになりました。 よく考えてみると、1番下の子につきっきりでお姉ちゃんである長女ならひとりでできることが多いはずと思って頼ってしまっているところがありました。年齢の違う子どもたちを均等に見るのはなかなか難しいですが、子どもたちからすれば私はひとりしかいないママです。長女の頑張りだけではなく、もっと長女にとって近くて頼れる存在になりたいと思いました。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月07日anan本誌超人気連載「僕の姉ちゃん」、シリーズ最新刊『進め! 僕の姉ちゃん』が10月7日(木)全国書店・インターネット書店で発売に!原作者の益田ミリさんにお話を伺いました。『僕の姉ちゃん』シリーズもおかげさまで5冊目、最新刊に込めた思いを伺いました。――恋に一生懸命で、おやつに目がなく、ダイエットに励む(意思を持っている?)、ちはるは今回も健在ですが、今作でまず感じたのは哲学者のようなちはるの深い発言の数々です。「誕生日は奇跡だ」「人生に余生なし」「才能がない人なんているの?」というような、とくに、生きているということを強く肯定するような言葉が多かったように思います。最新刊に収録されているのはコロナ禍に描いた原稿も多く、未来が見通せない中でちはるに力強いセリフを言わせたかったのかもしれません。同時に、ちはるには「緩める」役も背負ってもらっていたのかも。ちはるは「くよくよしても仕方がない」という言葉には意味がないと言っています。人はくよくよしたいときもあるし、くよくよしかできないときもあります。わたしもしょっちゅうくよくよします。――また「自己評価を加算方式にする」とか、「ビールを飲むこと、職場の椅子が新しくなったこと、など一見当たり前なことを夢が叶ったと感じる」など、少し見方を変えることで日常を楽しくする、というアイデア・ヒントも多かったと思います。とかく腐りがちなこういう日々には、とても参考になりました。こういうときには小さな達成感も大事だなぁと。大きい達成って平時でもなかなか難しいですし。加算式で自己評価を「100点」と言ってのけたちはるに、描いていて思わず笑ってしまいました。仕事30、恋愛30、旅行10、チョコレート10……加算式っていいですよね。つい100から引き算して今の自分の点数を付けがちですけれど、わたしも見習って自己評価を加算式で100にしてみようかな(笑)。チョコレートは20くらいになると思います。――ちはるが、これまでよりも、より思索的になっていることは連載の中で意識されていましたか?また、それ以外にも今作の傾向のようなものは何か感じられましたか?「僕の姉ちゃん」はananでの連載ということをいつもとても大事に考えて描いているんです。わたし自身、会社員として働いていた20代の頃、ananを買って帰る夜って「自分を変えたい」とか「新しいヒントが欲しい」とか「イヤなこと忘れて楽しい気持ちになりたい」など、さまざまな気持ちがありました。疲れて帰ってきた読者のみなさんに読んでよかったと思ってもらえる漫画になっているといいなと描いています。あらかじめ特集号のテーマを編集さんに教えていただいているので、反映させた漫画を描くことが多いです。なので、温活、腸活、モテコスメ、愛とSEXなど「僕の姉ちゃん」の作品の流れはananに影響されている部分が大きいと思います。――思索的な発言が増えた一方で、ちはるの恋に対するスタンスは戦略的かつ恋に恋するロマンティストな面もあり、基本積極的である姿勢は変わっていません。近年、恋愛の低体温化も言われることが多い中ではありますが、ちはるの恋愛体質は今後も変わらなそうですね?「ちはる」は作者であるわたしの憧れでもあるんです。恋をしても「守って負けるより攻めて負けるほうがいい」なんて堂々としている。以前、ちはるは「なんのためでもないのが恋だ」と弟に語っています。歳を重ねて、本当にそうだなぁと振り返ることがあるんです。ただ好き、ただ会いたい、みたいな恋って素敵だったなぁって。後輩の男の子が車道側を歩いてくれただけで恋が芽生えるなど、ちはるの「恋のハードル低め」なのも健在です。ドラマでは黒木華さんが大人の恋も演じられていてキュンキュンしますよ。――恋にココロを震わせる女子であり、道を諭す導師であり、人生を思う哲学者であり…「一人ダイバーシティ」のようなちはる。一見バラバラのように見えて、ちゃんと「ちはる」という人格が確立している感じが気持ちいいです。いろんなシチュエーションのちはるを描く際に軸として大切にされていることはなんですか?ちはるは行き当たりばったりに見えることもあります。恋もダイエットも英会話も似たような失敗を繰り返して。ただ、自分がやらないことや、言わないことを持っている女性なんです。「どうせわたしなんか」や「男のくせに」「女のくせに」という思考や発言はありません。自分の中の正しさの基準がしっかりしている。そういう強さをわたしはいつも愛おしいと感じながら描いています。弟に対して「順平のくせに」というのはご愛嬌です(笑)。歳をとってからの時間もすべて自分の大切な時間。余った時間ではない。若くなくなったことを悲観しないで生きたいもの。仕事?恋人?友達?それとも趣味?etc, etc……。思わず自分の中の配点を考えて楽しくなる回。100点超えちゃうかも!?『進め! 僕の姉ちゃん』1320円(マガジンハウス)10/7(木)発売あるときは恋に揺れる乙女、あるときは道を説く導師、あるときは人生を思う哲学者……。でも、人としての軸はぶれません!笑って、共感して元気になれる113エピソード!ますだ・みりイラストレーター。漫画、エッセイ、小説ほか幅広く活躍。Amazon Prime Videoで絶賛配信中のドラマ『僕の姉ちゃん』に加え10月8日(金)からドラマ『スナックキズツキ』(テレビ東京系)も放送スタート。※『anan』2021年10月6日号より。(by anan編集部)
2021年10月04日anan本誌で好評連載中、益田ミリさんの『僕の姉ちゃん』がドラマ化され、Amazon Prime Videoで配信スタート。社会人1年目の素朴な弟に、鋭い視点でツッコミを入れる姉。ユーモアを交えつつも物事の本質を突くビビッドな会話劇を姉ちゃん役の黒木華さんと、弟役の杉野遥亮さんが演じます。顔を合わせた途端、和やかで気安い空気感が流れる。“姉ちゃん”ことちはるを演じた黒木華さんは、柔らかな中にキリッとした雰囲気が。弟・順平を演じた杉野遥亮さんには、どこかリラックスした仔犬感が。それがまるで本当の姉弟みたいで撮影中の関係性を映し出しているようにも。――おふたりがこの作品の実写化にどのように臨まれたのか伺えますか。杉野遥亮:僕、黒木さんとご一緒できるっていうのが、とにかく楽しみだったんです。企画書を読んだ段階から、絶対にいい作品になるだろうなっていう確信に近いものがあって、あとはもう自分が順平としてどういうスタンスでいるかを考えればいいだけというか…。黒木華:ここまで会話中心のお芝居ってドラマでも珍しいと思うんです。しかも、そのほとんどが姉弟で二人暮らしをしている実家の中での会話。役者としてやり甲斐があるなと思いました。撮影が進むにつれ、杉野さんとも打ち解けられたと思っています。杉野:僕も思ってますよ。黒木:撮影が始まった当初から、いい距離感でお芝居ができていると思っていましたが、後半にかけて、より姉弟の絶妙な雰囲気が作れた気がします。杉野:そう思います。でも僕は、クランクインした当初は作品の空気感を掴むのが難しかったです。家のセットとか衣装とかがあって、そこに助けてもらいながらなんとかやれてた感じで。黒木:撮影当初、たしかに悩まれていたよね。監督と話しているところを見ました。杉野:姉ちゃんとのシーンに関しては、回を追うごとにだんだん黒木さんとの距離が近づいていけたんで、弟としてそこが楽しかったかな。黒木:私も楽しかった~。杉野:後半、撮影スケジュールがタイトになってくるにしたがって、だんだん変なテンションになってきて。とくにアレ…かるた式に、“あ”は何々で、“い”は何々でって、日々つれづれのことを言い合うっていう場面、めちゃくちゃ楽しくなかったですか?お芝居しながら純粋に楽しんじゃいました。黒木:たしかに。そういう何気ないやり取りが楽しかったです。姉ちゃんのちょっとした言動を、杉野さんがお芝居の中で丁寧に拾ってくれるんですよね。「モヤモヤしている気持ちを捨てられたらいいね」と言いながら投げるフリをしたら、さりげなくゴミ袋でゴールを作ってくれたり。ちょっとふざけて返してくれたりもして。どう返してくれるかが楽しみで、私から無茶ブリしてみたり(笑)。私自身にも弟がいて、優しさから姉の相手をしてくれるときがあるんですが、杉野さんとも、そういう姉弟っぽい関係性が築けた気がします。杉野:本来、僕は無茶ブリとか苦手なタイプなんですけど、今回は自然にできてた、というかやれたんです。それはたぶん黒木さんとだったからで…。黒木:それならよかったよ~。かわいいから、姉ちゃんとしては、ついかまいたくなっちゃうんですよね。――お話を伺っているだけでも、おふたりの強い信頼関係が窺えます。実際に共演して感じたお互いの魅力は?杉野:黒木さんっていうと、着物というか“和”な感じの、しっとりとしたイメージがあったんですけれど…。黒木:フフフ(笑)。杉野:ユーモアがあってチャーミングなところがいっぱいありました。現場ですごくいいなって思ったのが、黒木さんがスタッフさんとフランクにしゃべってるところ。すごく人間っぽい方なんだなって。あとお笑い好きとかも。だけど表に出るときには、ちゃんとスイッチが入るのがすごいです。黒木:杉野さんは爽やかな好青年というイメージがあったのですが、ご一緒したらイメージ通りの方で、さらに人間味を感じて興味が湧いたし、魅力的な俳優さんだなと。杉野:ありがとうございます。撮影中とくに印象的だったのが、ソファに横になりながら姉ちゃんがグダーッてしてるシーンなんですよ。黒木さん、カメラ回ってない間もその姿勢のままで、そういう女優さんの姿を見ることってあんまりないので貴重だなって思って。黒木:アハハ(笑)。杉野:そういうリラックスした姿が、すごく姉ちゃんぽかったです。黒木:実家にいるときの私は、大体あんな感じです(笑)。杉野さんも、弟の空気感がすごく出てるなと思いました。ゆったりしてて、クスッと笑える感じや、ふとした瞬間にすごくいい表情をするんですよ。姉ちゃんの言葉に対してちょっとニヤついてみせたりするんですけど、それが本当に良くて笑っちゃった。くろき・はる1990年3月14日生まれ、大阪府出身。近作に舞台『ウェンディ&ピーターパン』、ドラマ『イチケイのカラス』、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』など。来年4月に上演される舞台『もはやしずか』に出演予定。すぎの・ようすけ1995年9月18日生まれ、千葉県出身。近作に、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』、映画『東京リベンジャーズ』などがある。出演ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(NTV系)は、10月6日放送スタート。【番組名】『僕の姉ちゃん』【配信】Amazon Prime Videoにて全10話一挙配信中【放送】テレビ東京にて2022年放送予定【主演】黒木華【出演】杉野遥亮、久保田紗友、若林拓也、平岩紙、渡辺大知、遊屋慎太郎、片桐仁【原作】益田ミリ「僕の姉ちゃん」シリーズ(マガジンハウス刊)【監督・脚本】吉田善子【脚本】清水匡、高田亮©テレビ東京※『anan』2021年10月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月02日長女が2歳6カ月になったときに、双子の妊娠がわかったママ。それから双子を出産するまでの間、お姉ちゃんには我慢させ、ごめんねと言いたいことがたくさんあったそうです。そんなママの体験談と、退院後お姉ちゃんに対してどう接したかについてご紹介しています。 大好きな遊びができなくてごめんね寝かしつけの時間に、私のおなかに乗って飛行機ごっこをするのが大好きだったお姉ちゃん。妊娠がわかってからは、「おなかに乗らないで」と私が言うたびに、大好きだった遊びができず泣きじゃくるようになりました。 大好きな遊びをしてあげられなくごめんね⋯…と思う気持ちと、つわりのつらさが重なってしまい……。それまで楽しく過ごしていた寝る前の時間は、私にとってどうしようもない気持ちでいっぱいになる、避けたい時間になっていました。 抱っこしてあげられなくてごめんね双子だということもあって、妊娠12週を過ぎたあたりからおなかが膨らみ始めました。そのころからお姉ちゃんを抱っこして歩くと、おなかが張った感覚がするように。お姉ちゃんを抱っこするのは厳しくなってきたなと感じていたものの、お姉ちゃんはまだまだ甘えたい盛り。 保育園から家まで200mほどの距離を抱っこしてほしいという願いを、聞いてあげられなくなりました。ごめんねと思いながら、大声で泣くお姉ちゃんを叱りながら家まで歩いて帰らせる日々が続きました。 お父さんと離れ離れにさせてごめんね双子出産前後のことを考え、里帰り出産を決意した私。韓国に住んでいる私たちは、夫は韓国に残り、私とお姉ちゃんだけで日本へ帰ることにしました。新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる前だったこともあり、夫は出産前後日本にくることができませんでした。 その結果、お姉ちゃんは半年ほど大好きなお父さんに会えない日々を送ることに。私が精神的にも体力的にも頑張れば、韓国での出産も可能だったのに。私のわがままで、大好きなお父さんと会えなくなってしまってごめんね、という気持ちでした。 私の退院後、お姉ちゃんになった記念とそれまで我慢して頑張ったご褒美に、おもちゃを買ってあげました。双子育児に奮闘中の現在も、お姉ちゃんを優先してあげるようにしています。今では「赤ちゃんが泣いてるから、お母さん抱っこしてあげて」と言ってくれるように。「たくさん我慢をさせてごめんね、でも、弟思いのお姉ちゃんに育ってくれてうれしいよ」と言ってあげたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2021年10月02日黒木華主演でドラマ「僕の姉ちゃん」がAmazon Prime Videoにて一挙先行配信、その後テレビ東京にて放送されることが決定した。本作は、年の離れた姉弟が束の間の二人暮らしをする日々を描いた、雑誌「anan」で長期連載中の益田ミリの人気漫画「僕の姉ちゃん」のドラマ化。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、30歳の姉が鋭いツッコミを入れていくユーモラスな会話劇が展開する本作。思わず膝を打つ鋭い「恋愛感」「仕事論」「力の抜き方」など、炸裂する“僕の姉ちゃん”による批評は、大いなる共感を与えること間違いなし。姉・白井ちはる役には、「イチケイのカラス」のエリート裁判官役が記憶に新しい黒木華。姉に翻弄されるが素直に話を聞いてくれる弟・順平を、『羊とオオカミの恋と殺人』『東京リベンジャーズ』の杉野遥亮が演じる。「お姉ちゃんの言葉が凄く沁みて、弟とのやりとりにほっこりしました」と物語の印象を明かした黒木さんは、「私にも弟がいるので、この姉弟の関係を楽しくやれればいいなと思いました」とコメント。そして「二人の会話や、ゆったりとした空気感にクスッと笑っていただけると思います」と視聴者へメッセージを寄せた。また、オファー時をふり返り「面白い作品になる」と確信したという杉野さんは、「自分も順平と似たような経験をしたことがあり、彼の心情をよく理解できたので、スムーズに向きあえました。実は、『僕の姉ちゃん』は他の作品と並行しての撮影で、さらにクランクアップの翌々日から舞台の稽古開始という撮影スケジュールでした。それを知っていたので『さあ、ここから始まる数ヶ月は自分にとって厳しい戦いになるぞ』と思い、『よしっ!』と丹田に、自分自身に力を込めた感覚を覚えています」と思いを語っている。なお監督・脚本は、CMディレクターの吉田善子。さらに『愛唄 -約束のナクヒト-』の清水匡、「グーグーだって猫である」シリーズの高田亮も脚本に参加している。「僕の姉ちゃん」あらすじユーモラスで辛辣な姉・白井ちはると、姉に翻弄されるが素直に話を聞いてくれる弟・白井順平は、両親不在のつかの間、二人暮らしをしている。仕事を終え帰宅した部屋で、お酒を飲み、それぞれ好きなものを食べながら、恋・仕事・趣味・人生にまつわる会話を繰り広げる。姉弟だからこそのぶっちゃけトークで炸裂する姉ちゃんの本音は、一見ひねくれていて意地悪なように聞こえるが、真っ当で、順平は妙に納得してしまう。「僕の姉ちゃん」は9月、Amazon Prime Videoにて全話一挙先行配信予定。2022年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月11日4歳になったわが家の長女には、2歳と0歳の弟と妹がいます。最初にお姉ちゃんになったときはまだ2歳だった長女。当時はきょうだいができたという自覚があまりありませんでしたが、4歳になって弟や妹の面倒をよく見てくれるようになりました。最近、そんな長女の心境がわかるようになったのです。 「お姉ちゃんなんだから」は禁句私の母は3人きょうだいの1番上で、何があっても「お姉ちゃんなんだから!」と言われて育てられてきたそうです。それがストレスに感じたことが多かったようで、長女がお姉ちゃんになったとき、母に「お姉ちゃんだから」という言い方はしないでほしいと言われました。 ひとりっ子として育った私ですが、母の話を聞き、「お姉ちゃんだから」と言われることのプレッシャーを知りました。そのため、今まで長女に「お姉ちゃんだから」と言ったことはありません。 お姉ちゃんを自覚し始めた…?母に言われたとおり、「お姉ちゃんだから」と言ったことは今でも1回もありません。しかしながら、最近の長女は自然と自分がお姉ちゃんになったという自覚が芽生えているように感じます。 長女は、「私はお姉ちゃんだからできるよ」「私はお姉ちゃんだから我慢する」という言い方をするようになりました。最初はあまり気にしていなかったのですが、話しているときに違和感を覚え、そういう言い方をして自分自身に言い聞かせてるのかなと思い、少し心配になりました。 「私えらい?」という長女最近になってお皿洗いを手伝ったり、洋服を一緒に畳んでくれたり、ごはんを一緒に作ったりしたがるようになった長女。最初はおままごとの延長なのかなと思っていたのですが、何かを手伝ったときに毎回「私えらい?」と聞いてくるようになり、長女も本当は甘えたい、弟や妹のことだけではなく自分のことも見てもらいたい、褒めてほしかったのだということに気付きました。 長女に「えらいね」と言うととても喜び、率先してなんでも手伝ってくれるようになりました。 よく考えてみると、1番下の子につきっきりでお姉ちゃんである長女ならひとりでできることが多いはずと思って頼ってしまっているところがありました。年齢の違う子どもたちを均等に見るのはなかなか難しいですが、子どもたちからすれば私はひとりしかいないママです。長女の頑張りだけではなく、もっと長女にとって近くて頼れる存在になりたいと思いました。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2021年07月07日もうすぐ2歳の息子さんがある日ケガをしてしまったのですが、一緒に遊んでいた6歳のお姉ちゃんが責任を感じてしまったそうです。そして、思わぬケガがきっかけで、上の子に対する心のケアの大切さを学んだというママの体験談です。 面倒見のいいお姉ちゃんもうすぐ2歳になる息子はイヤイヤ期の真っ最中で、親の私たちですら手に負えないと、途方に暮れる日もあるほど。でも、お姉ちゃんは根気よく「どうしたの?」「こっちがいい? それともこっち?」「今やりたくないなら、あとで一緒にやろうか」などと声をかけながら、私が家事で手が離せないときも隣で一緒に遊んでくれていて、その面倒見のよさにいつも本当に助けられています。 弟のケガある土曜日の午後のことでした。私がキッチンで昼食の片付けをしているときに、リビングでお姉ちゃんとおままごとセットを広げて、楽しそうに遊んでいた息子。突然大泣きする声が聞こえたと思った数秒後、お姉ちゃんが「ママ! 血が出ちゃってる!!」と急いで私に教えてくれました。 プラスチック製のおもちゃの一部が割れて、息子の指に刺さってしまったよう。ケガの手当てをしながら「壊れてるの気づかなくてごめんね! ママが悪かったね」と、思わず何度も私は息子に謝りました。 そばにいたのに外科を受診したところ、幸い息子のケガは縫うまでには至らず、病院の先生からも10日ほどで自然治癒する見込みと言ってもらえて、本当にほっとしました。 病院から帰宅後、家で待っていたお姉ちゃんにも診断結果を伝えると、「私がそばにいたのに気づかなくてごめんね。もっとちゃんと見てあげていたらよかった」とポロポロと泣きながら弟に謝るのです。そんなお姉ちゃんを見て、私は胸が張り裂けそうな思いがしました。 罪悪感を感じさせてしまってごめんね普段遊んでいるおもちゃが割れているなんて大人の私たちですら想定外で、当然お姉ちゃんに落ち度はまったくありません。それなのに泣き出してしまうほどの罪悪感を抱きながら弟の帰りを待っていたのかと思うと、お姉ちゃんを抱き締めながら私も一緒に泣いてしまいました。落ち着いてから「悪いのはきちんと点検してこなかったママで、お姉ちゃんはまったく悪くない。いつも弟とたくさん遊んでくれてありがとう」と改めて伝えたところ、少し安心したような笑顔が見られて、私もほっとしました。 やさしい面倒見のいいお姉ちゃんに甘えて弟の世話を任せきりにしたせいで、本来感じなくてもいい罪悪感を抱かせてしまい、息子にもお姉ちゃんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後はおもちゃの点検はもちろんですが、お姉ちゃんの傷ついた心をケアできるようたくさんコミュニケーションをとって伝えていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月05日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2021年02月24日長女が生後10カ月のときに下の子の妊娠が判明しました。うれしい反面、まだ私にべったりの長女にさみしい思いをさせてしまわないか不安でもありました。お姉さんになる準備をしつつ、残り少ないひとりっ子の時間を満喫させながら、下の子を迎えたときのことをご紹介します。2人目を妊娠。当時、長女は生後10カ月長女出産後、夫と私は年が離れていることもあり、2人目を考えるなら、なるべく早くと思っていました。しかし、いざ2人目の妊娠がわかったときに、うれしい気持ちと同時に長女の気持ちを考えると複雑な気持ちにもなりました。 私にべったりの長女がやきもちをやいたり、さみしい思いをしてしまわないだろうか……。せっかく2人目ができたのに素直に喜べなかったことを、おなかの子にも申し訳なく思いました。 「お姉ちゃん」になる準備はするべきか?長女本人はわかっているのかわかりませんが、周りからは「お姉ちゃんになるんだね」と言われるようになりました。ですが、私と夫は「お姉ちゃんになるんだから、しっかりさせないと」というよりは、残り数カ月のひとりっ子の時間を満喫させてあげようと考えました。 そのころからお人形遊びやおままごとに興味を持ち始めていたので、赤ちゃんの存在を知ってもらおうと一緒にお人形のお世話をしながら遊んでいました。 想像以上に「お姉ちゃん」らしい長女に感激!そして迎えた出産。立ち会いOKの産院だったので、さっそく出産直後の赤ちゃんと長女を会わせることにしました。産後、私と赤ちゃんが突然家に帰るより、生まれたばかりの赤ちゃんを見せるほうがいいと思ったからです。長女は不思議そうに赤ちゃんを見ていました。 その後退院し、家に帰った私が赤ちゃんのおむつ替えなどをしていると、長女は「自分もしたい」とおむつを持ってきました。またある日は、赤ちゃんが泣いていると私を呼びにきてくれました。長女は、私の想像以上にしっかり「お姉ちゃん」になっていたのです。 年子だからまだ難しいだろうと思っていましたが、想像以上に赤ちゃんをすんなり受け入れた長女。下の子を自分より小さいものとして大事にしている姿に日々感激しています。 原案/深田ようこ作画/YUDAI9℃
2020年11月22日有村架純主演のラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」の主題歌が「Mr.Children」の新曲「Brand new planet」に決定。楽曲を使用した予告映像も公開された。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟たちを養う“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村)と、“ワケあり男”吉岡真人(林遣都)、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描く岡田惠和のオリジナルドラマ。昨日10月20日(火)放送の「DIVER-特殊潜入班-」内で流れた告知映像で発表となった今回の主題歌。ドラマにとってこの楽曲は、恋によって“新たな日常”が始まった桃子の幸せへの期待感を盛り上げるような希望に満ちたナンバー。「コロナという形の見えない不安によって壊れかけた世の中に向けて、人やモノの“希望と再生”の物語を届けたい」というドラマ制作陣の思いを受けたアーティスト側が、熱烈なオファーを快諾し、本楽曲が提供された。主演の有村さんは主題歌決定に「Mr.Childrenさんの音楽がこの作品と共にあれることを、本当に幸せに思います、嬉しくて嬉しくて。この曲に力を貰いながら、この物語、皆さんと最後まで走り切りたいと思います」と喜びのコメントをしている。また主題歌のロングバージョンは、ドラマ第1話のエンディングで流れる。さらに、楽曲にインスパイアされ、ドラマでは桃子と真人を繋ぐキーアイテムとして「地球儀」が使用される。なお、新曲「Brand new planet」は、12月2日(水)にリリースされるニューアルバム「SOUNDTRACKS」に収録される。桜井和寿コメント身体を縮まらせるように過ごした2020年。その終盤に明るく健やかな未来への兆しを感じながら、「姉ちゃんの恋人」を観たいなぁ。新しい「欲しい」までもうすぐ!!Mr.Children 桜井和寿有村架純コメント自分にとっての青春ドラマには、必ずMr.Childrenさんの音楽がありました。幸せや悲しみ全てが包み込まれるようなあの感覚は、今後も忘れることはありません。そんなMr.Childrenさんの音楽がこの作品と共にあれることを、本当に幸せに思います、嬉しくて嬉しくて。この曲に力を貰いながら、この物語、皆さんと最後まで走り切りたいと思います。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大Mr.Children New Album「SOUNDTRACKS」は12月2日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2020年10月21日有村架純主演、恋と家族愛の物語を描くラブ&ホームコメディードラマ「姉ちゃんの恋人」が10月27日(火)より放送スタート。この度、本作のナレーションを「King & Prince」高橋海人が務めることが決定した。高橋さんは、有村さん演じる桃子の弟で、安達家の長男・和輝役で本作に登場することがすでに発表されている。ナレーションは、和輝の立場から、時に物語を俯瞰し、時に桃子に優しく語り掛ける形でドラマの要所要所で登場。桃子という人物像やドラマのポジティブな世界観をより引き立たせる存在となるほか、姉に対する和輝の思わぬ本音が見え隠れすることも。ナレーション初挑戦となった高橋さんは「ドラマ内のナレーションをやらせて頂けると聞いた時は、すごくビックリしました。実際の収録は、普段の安達家でのやり取りとは違う緊張感がありましたが、わかりやすく、丁寧に、というのを心掛けて取り組みました」とナレーション収録をふり返る。また「放送回によっては、普段は明るく優しい和輝が表に出していない心情が描かれている回もあり、和輝は実はこんなことを考えていたんだ…と、このナレーションがお芝居に活かされているところもあります」とコメント。撮影を重ねるごとにどんどん安達家のなかで生きていることを実感しているという高橋さんは「すごく楽しく撮影しています。この作品には喜怒哀楽がたくさんあって、岡田(惠和)さんの脚本の魅力が詰まっていて、演じる自分自身もほっこりしています。それがうまくみなさんに届くといいなと思います」と話している。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年10月16日カンテレ・フジテレビ系10月期の新火9ドラマは、有村架純が“肝っ玉姉ちゃん”を演じる「姉ちゃんの恋人」を放送。27日の初回放送に先駆けて、本作の1分のPR映像が公開中だ。有村さん主演、朝ドラ「ひよっこ」の岡田惠和と再タッグを組んだ本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う桃子と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。有村さん演じる桃子の弟役には、高橋海人(「King & Prince」)、日向亘、南出凌嘉が抜擢され、ほかにも林遣都、奈緒、小池栄子、藤木直人ら魅力的なキャストたちが揃う。現在公開中のドラマの本編シーンを盛り込んだ映像では、桃子と3人兄弟がひとつ屋根の下で繰り広げるほほ笑ましいやりとりや、桃子の恋のお相手“ワケあり男”吉岡真人(林さん)とのやりとりの一部が初公開。真人も思わず驚く桃子の驚きの発言をするシーンや、桃子の幼なじみ・みゆき(奈緒さん)、桃子が働くホームセンターのにぎやかな同僚たちなど、登場人物たちも続々と登場している。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年10月10日有村架純と岡田惠和が再タッグを組み、林遣都、奈緒、小池栄子、藤木直人ら豪華キャストが出演する新ドラマ「姉ちゃんの恋人」。この度、有村さん演じる“肝っ玉姉ちゃん”桃子をはじめとする4姉弟の家族写真が公開された。本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公と、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる恋と家族愛の物語を描く、岡田さんオリジナルのラブ&ホームコメディードラマ。今回公開されたのは、桃子と3人の弟たちが仲良く並ぶ家族写真。長男・和輝役には「King & Prince」の高橋海人(正しくは、「高」は「ハシゴダカ」)がすでに決定しているが、今回新たに次男・優輝役として『太陽は動かない』で芝居デビューした日向亘、三男・朝輝役として『キングダム』「花のち晴れ~花男 Next Season~」などでメインキャラの幼少期役で出演した南出凌嘉の出演が決定。9年前に両親を事故で亡くし、父として、母として、姉として弟たちを養ってきた桃子。自分のことより愛する弟たちを優先させて生きてきた桃子のことを、弟たちは心の底から感謝しており、それだけに姉弟の絆は非常に深いのだ。今回解禁された家族写真は、そんな安達家が仲良く暮らす家の中で撮影されたもので、この日は4人が会社や学校に出かける前の朝食シーンを収録。山盛りの目玉焼き、ベーコン、サラダに、思わず桃子が「毎回姉ちゃん思うんだけど…合宿所かここは!」とツッコミを入れながら食事が進んでいく。クランクイン前から親睦を深めた4人は、撮影が始まってからも合間でコミュニケーションを取り合うなど、チームワーク抜群だ。そのほか、ホームセンターのホームファッション売り場で働く桃子の同僚として、阿南敦子、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、スミマサノリ、井阪郁巳が参加。さらに、無口でコワモテなホームセンターの警備員として西川瑞が出演する。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月25日岡田惠和が脚本を担当し、有村架純と林遣都が共演するドラマ「姉ちゃんの恋人」の新たなキャストが発表された。今回発表されたのは、“肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村さん)と桃子の恋の相手・真人(林さん)を取り巻く家族や職場の同僚、そして友人たちを演じるキャスト8名。桃子が働くホームセンターの配送部の高田悟志役には藤木直人。後輩・真人とコンビを組む“異常にさわやか”な男で、真人にとって職場で唯一心を許せる存在。一方、桃子の上司・市原日南子役には小池栄子。美人でしっかり者だが、なぜか恋愛においては残念な結果が続き、この年まで独身。桃子の境遇も、日々の頑張りもよく知る理解者だ。また桃子とは幼なじみ、安達家とは3兄弟も含めての付き合いで、桃子同様に親目線で成長を見守る浜野みゆき役を奈緒。3兄弟の長男で大学生の和輝役を高橋海人(「King & Prince」)。表情から喜怒哀楽が全く読み取れない桃子の同僚・岸本沙織役を紺野まひる。桃子ら4姉弟の親戚、川上菊雄役を光石研。真人の母・貴子役を和久井映見。貴子が働く弁当屋「藤吉」の店主・中野藤吉役をやついいちろうが演じる。そして、様々なテーマで個性豊かな登場人物それぞれが“主人公”として描かれる数々のサイドストーリーが、互いに影響し合いながら展開していく本作。桃子と真人だけじゃない、“イケオジ”悟志と“残念美人”日南子の40代の2人のクスッと笑える恋模様も必見となっている。新キャストコメント藤木直人岡田惠和さんの作品は『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』から始まって、今回で4作品目の参加となります。再び岡田ワールドの住人になれる事、役者冥利につきます。軽妙な会話劇、でもそれぞれのキャラクターが抱えている想い、悩み。今回の僕の役もちょっと不思議な部分がある役です。有村架純さんをはじめ、林遣都くん、小池栄子さんなど素敵な共演者ばかり!精一杯楽しんで演じたいと思います。小池栄子桃子の職場の先輩で、良き理解者でもある日南子を演じます。仲間達と日々のささやかな幸せに一喜一憂する可愛らしい女性です。今までの日常が崩れている現在、ドラマでは人の心をポッと温かくしてくれる大切な何かを皆で紡いでいくことで、見てくれる人が優しい気持ちになれる作品にしていければと思っています。岡田さんの書くチャーミングなセリフ達とたくさん遊びたいと思います。奈緒登場人物の機微が繊細に描かれたとても素敵な本を頂き、この作品に参加できることが本当にうれしいです。誰かのために頑張れる、誰かのために怒れるヒロイン・桃子さん。こんな人がそばにいたらどれだけ心強いだろうと思います。そんな桃子さんと会えるコンビニ前を、みゆきさんと同じ気持ちで「今」と向き合いながら楽しみたいです。人と人との間に物理的な距離があき、少し寂しさを感じる今だからこそ、このドラマが優しく温かく皆さんの心に広がることを願います。高橋海人岡田惠和さんの作品はこれまでたくさん拝見していて、本作のお話を頂く直前に偶然にも『いちごの唄』を観たところでした。恐れ多いのですが、運命を感じてしまいました。和輝は姉弟の2番目で、長男であり、優しくて、ピュアで真っ直ぐな青年です。僕自身も姉がいるのですが、弟達がいる、いわゆる間っ子はプライベート、お芝居含めて初めての経験なので、ソワソワしつつ楽しんでいます!弟である和輝、お兄ちゃんである和輝のバランスをうまく使い分けて演じていきたいです。姉弟のやりとりが多く、他愛もない日常のやりとりがコミカルで温かい気持ちになれる作品なので、沢山ニヤニヤしながら楽しんで頂ければと思います!紺野まひるみんないろいろな事を抱えながら生きている。どんな事が起こっても、みんな平等に時間は過ぎていく。そんな当たり前のことが、幸せだったり、そうでなかったり。何事も一生懸命に「生きる」桃ちゃんと一緒に仕事をして身近で応援する、少し幸薄そうな沙織を演じます。見終わった後に、きっと心がすっと軽くなるような作品になるはずです。やついいちろう弁当屋さんを営む中野藤吉をやらせてもらうことになりました。不器用ながらも、気持ちが全部顔とか態度に出ちゃう様なとにかく良い奴。わかりやすい性格という点で、かなり自分と近いところがあるかもしれません。脚本の岡田さんの作品には何度か出させて頂いているんですが、いつもセリフを言っていて違和感がありません。今回もスッと藤吉になれそうです。何かとピリピリしている世の中に優しい毛布をかけるみたいな物語だと思います。お楽しみに。光石研岡田さんの脚本で有村さん主演!出演は林くんをはじめ錚々たる方々!楽しみで仕方がないです!とにかく皆さんの足を引っ張らない様、楽しんで付いて行きます!和久井映見登場人物ひとりひとりが持っている、それぞれの背景、環境。そこからまた人と関わりを持つ事によって、それぞれの人生がどんなふうに動いていくのか。岡田さんがどんなふうに描かれてお話が進んでいくのか。今回いただいた役、とても難しいなぁ...と思いながら、でもこの先の物語の展開を私自身もドキドキしながら楽しみに、頑張りたいです。「姉ちゃんの恋人」は10月27日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※高橋海人の「高」ははしごだか(cinemacafe.net)
2020年09月18日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!今日は次女オコメのお話。いつも甘えん坊だったオコメも、最近は自立心が芽生えたのか、なんでも自分でやりたがるようになってきました。今までせっせとお世話を焼いていた長女ムスメは、反抗的になったオコメにちょっと怪訝な顔をすることも増えました。事あるごとに、「コメちゃんはお姉ちゃんだもん!」というオコメ。それにちょっと納得できないムスメ。ちょっとおもしろいです(笑)。まぁ、その「お姉ちゃんになりたい」気持ちをちょっと利用してみまして。あざとかわいい・・!!都合がいいときに「甘えん坊の妹」に戻るんですよね。そして完全にやられる本物のお姉ちゃん。微笑ましい・・・!今日もしっかりオコメに振り回されつつ、手伝ってあげるお姉ちゃん。君は間違いなく本物のお姉ちゃんだ!!オコメも、ゆっくりお姉ちゃんを目指そうね! と生温かく見守る母です。
2020年05月02日5歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。こちらの連載では現在1歳10ヶ月の次男を妊娠中の頃の話を書かせていただいてます。2人目の出産にあたり、私が一番気をつけたことは「上の子のフォロー」でした。以前、長男(りゅう)への妊娠の伝え方や、赤ちゃんが産まれどのように感じているかについて悩んだということを書きました。2人目を妊娠、上の子に報告するタイミングはいつ!? こちらで書いたように長男はもともとの性格もあってでしょうが、特に問題なく妊娠や出産を受け入れてくれました。結果としてはそうでしたが、妊娠中はずっと長男が「母の妊娠・出産」をどう感じているのかが気になっており、産後の対応は慎重に進めていきたいと考えていました。なぜかというと私自身が三人兄弟の真ん中で、ずっと末っ子として育ってきたのに7歳のときに妹が産まれ、急に「お姉ちゃんだから」と言われることや親が平等に扱ってくれないことに、とても不満だった記憶があるからです。そんな経験からか、長男に対して「お兄ちゃん」とあまり言いたくありませんでした。しかし…■私の気持ちとは反対に、いろんなところで言われまくるこの言葉!しかし私のお腹が目立ってくると、出会う人、出会う人に、「お兄ちゃんになるのね」「いい子にしていないとね」と言われまくり…。心の中で「そんなこといわないでぇぇぇ」と思っていました。■「お兄ちゃん」と言われた長男の反応は…長男が「お兄ちゃん」と言われるたびに幼少期の自分を思い出してしまい、と長男をフォローするように気をつけていました。しかし、そんな私の考えに反し、長男は…と言ってくれました。正直そう返してくれる長男に、「お兄ちゃんになるということを、わかっていないだけじゃないかな?」と思っていましたが… ■弟が生まれてからの長男は…有言実行! お兄ちゃんになってくれました!このような姿を見るまでは、ついつい自分自身を重ねてしまい、長男は「お兄ちゃん」と言われることが嫌だとばかり考えていました。しかし長男は私とは違い「お兄ちゃん」でいることを苦と思っていないようです。そうはいっても、やはり心の中では思うこともあるはず…、そう思い、長男のことをたくさん抱きしめたり、愛を口に出して伝えるよう気をつけていましたが、当の本人は「ふ~ん」といった感じで私の方が拍子抜けしてしまいました。そんな長男の様子を見ていると…、妹と遊んだ記憶などが蘇り、お姉ちゃんも悪くなかったな~と幼き日の私が救われた気持ちになります。■2年がたち思うこと…はじめての育児が大変すぎてなかなか決断できなかった2人目の妊娠でしたが、1人目よりも大変なこともたくさんあれば、楽なこともたくさんありました。そんな2人目の次男はもうすぐ2歳になります!仲良く遊ぶ2人を見ていると2人目を出産してよかったと心から思います。26話に渡って書かせていただいた「2人目妊婦は楽じゃない!」は今回で終了です。連載をさせていただいたことで2年前のことを思い出し、子どもたちへの愛おしさを改めて感じることができる貴重な機会となりました!長きにわたり読んでいただきありがとうございました!
2020年02月27日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん妹が生まれて1歳4ヶ月でお姉ちゃんになったさっちゃん。突然家にやって来たれーちゃんにどう接して良いかわからず戸惑っているようでした。れーちゃんは生まれたばかりなので、おっぱいを飲むか、寝るか、泣くか。毎日その繰り返しでした。さっちゃんもまだまだ赤ちゃんなのにいきなりママを取られて悲しい気持ちになったと思います。授乳中、抱っこしておっぱいをあげるときが一番やきもちを妬いているようでした。私がれーちゃんを抱っこすると、すぐさま阻止しにきました。まだ言葉も上手く話せない時期。ヤダヤダ抱っこしないで!という気持ちを泣きながら全身で訴えてきました。そんなさっちゃんの姿を見るのが何よりも辛かったです。「まだまだべったり甘えたい時期に思いっきり甘えさせてあげられない。」「次の子を産むのが早すぎたかもしれない。」と思ってしまったこともありました。ふたりが泣いているのを見て私も涙がこらえきれず、三人でわんわん泣いてしまったときは、帰って来たパパに心配をかけてしまいました。それから私は日々ネットで年子育児のことを調べ、「とにかく上の子を優先するべし!」という情報にいきつき、実行しました。れーちゃんが泣いたら、おむつを替える、授乳する、れーちゃんの不快感をとって安全を確認した上で、さっちゃんをずっと抱き締めていました。また、何をするにもさっちゃんの了承を得ることにしました。「れーちゃんのおむつ替えてもいい?」「れーちゃんお腹すいたのかな?」「れーちゃんが泣いてるね?どうしたのかな?」など、必ずさっちゃんに聞いていました。パパがいるときは、パパにれーちゃんを見ていてもらい、さっちゃんとふたりだけでたくさん外に遊びにいきました。これにより、さっちゃんにはママのことを独占できるという安心感をもってもらえたと思います。そうしている内に、少しずつ変わっていったさっちゃん。れーちゃんを受け入れることができていったのかもしれません。おむつをもって来てくれたり、捨てにいってくれたりたくさんお手伝いをしてくれるようになりました。そのたびに私は、ほめちぎりました。だんだんと話せる単語が増え、やがて二語文になり、会話できるほどに成長していったさっちゃん。「れーちゃんかわいいねぇ」「れーちゃんよしよし」「れーちゃんうんち?」「れーちゃんおもちゃどーじょ」などの声をかけ、毎日の暮らしの中でさっちゃんは妹を気遣ってくれる頼もしい「お姉ちゃん」になっていきました。当時は一日がとても長く、終わりのない日々でした。しかし、そのような日々も今となっては、大切な思い出です。これからもお姉ちゃん扱いはせず双子のように姉妹仲睦まじく育っていってほしいです。おおもりなつみさんの次回の公開は12/5(木)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2019年11月21日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(3歳)と次女きなこ(0歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の第6回です。よく「下の子が生まれても上の子を優先しましょう」とか「上の子を“お姉ちゃん”と呼ばずに名前で呼びましょう」などと言いますが、わが家ではそれを聞いて、長女のことを「お姉ちゃん」と呼んだことがありませんでした。そうすると、こんなことが起きました…母の気遣い関係ナッシング!!親戚や保育園の先生から「さすが、おねえちゃん!」とか褒められて、うれしかったのでしょう。おねえさんになりたい年頃と重なったこともあり、むしろ積極的にお姉ちゃんになりに行っているように思います。「お姉ちゃんでしょ」とか「お姉ちゃんだから我慢しなさい」とネガティブな使い方で出されると「お姉ちゃん」がイヤになり、ポジティブな使い方だと「お姉ちゃん」と呼ばれるのがうれしくなるんでしょうね。たぶん。次女がもう少し大きくなったら、長女のことをなんと呼ぶのかな?「こむぎ」?「こむぎちゃん」?「おねえちゃん」?ちなみにわたしは妹から「おねえ」と呼ばれています(笑)
2019年10月26日こんにちは。5歳の双子と、2歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。先日、夫がいるときに長女と三女でこんなケンカがありました。■「お姉ちゃんだから」の言葉に私が反応したワケよくある、ものの取り合いです。夫がいないときは、私がなだめるのですが、そのときは夫がいたので、彼に任せていました。しかし、私は夫が言う「お姉ちゃんだから」の言葉に思わず「ぴくっ」と反応してしまったのです。じつは、私は三兄弟の長女。一番上の姉でした。だからと言ってすごく我慢をさせられたというわけではないのですが、「お姉ちゃんだから我慢する」というのはなんだか聞き捨てならない気持ちになってしまうのです。■「長女だから」「末っ子だから」で判断することは正しい?幼いころのトラウマが刺激されるのか、ついつい長女側に寄り添った意見を言ってしまう私。ちなみに夫は2人兄弟の末っ子。だからもちろん、夫は長女の気持ちをわかるはずがなく、私は末っ子という立場の気持ちがわからないのかもしれません。でも夫と私の意見でどちらが正しいかと問われると、とても難しい問題です。子どもには、小さい子にも、だれに対してもやさしくできる子になってほしい。そして年長者が、自分より小さい子どもにおもちゃを譲ることは、相手の気持ちがわかって行動したことだからすごいことですものね。けれど、譲ることができないからと言って、譲らなかった子が悪いかというと…それも違うような気がします。場合によっては、「どうしても譲りたくないという気持ち」も尊重してもいいと思います。「長女だから」「末っ子だから」ではなくて、親もその場その場で娘たちの状況をみて、話していけるようになりたいと思います。
2019年06月10日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月15日下の子が生まれる、お兄ちゃんお姉ちゃんになった!うれしい気持ちを持ちつつも、不安でいっぱいの新米お兄ちゃんお姉ちゃん。弟妹と仲良くしてほしい、家族として受け入れてほしい、そんなママパパの気持ちが少しでも伝わればうれしいですね。今回はそんなときに親子で一緒に読みたい絵本を紹介します。●親子で絵本を読む、その時間こそが大切!絵本の内容はもちろん大事ですが、弟妹が寝ている間など、ほんの少しの時間でも親子で向き合う時間として、絵本を囲む、その時間こそがとっても大切です。絵本を読む時間だけは、上の子をひざに乗せて読む、ぎゅっと抱きしめてあげるなどのスキンシップも楽しみながらその時間を楽しんでほしいなと思います。●ママにもぜひ読んでほしい「ちょっとだけ」瀧村有子さく 鈴木永子え福音館書店【概要】お姉ちゃんになったなっちゃん。いつもママがやってくれていること、ちょっとだけ自分でやってみようとがんばります。ちょっとだけうまくできました。でもお昼寝の時間、ねむたくなってきたなっちゃん。「ママ、“ちょっとだけ”だっこして…」【おすすめポイント】上の子に「ちょっとだけだっこして」と言われたら、みなさんはどう答えますか?ママに甘えたいけれど、「おねえちゃんだから」と我慢している、でもまだまだ自分だって甘えたい、そんなお姉ちゃんお兄ちゃんの気持ちをしっかり受け止めてあげましょう。いつもありがとう、の気持ちを込めて、ギューッと抱きしめたくなる絵本です。●パパママの気持ちを伝えたいときに「ねぇ、しってる?」かさいしんぺい作、いせひでこ絵岩崎書店【概要】もうすぐお兄ちゃんになるけいたくん。不安と期待でいっぱいだったけれど、実際お兄ちゃんになってみたら、お母さんは赤ちゃんのことばっかり。ぞうのぬいぐるみのそらさんを貸してあげなきゃいけないし、予想外のことばかり。「もうお兄ちゃんやめようかな」そんなとき、そらさんが聞かせてくれたこと、お母さんが聞かせてくれたことは、けいたくんはママとパパの「だいじっこ」だということでした。【おすすめポイント】小さいこどもに対しても、なかなか素直に「あなたが大事」を伝えるのは苦手な私。でもこの絵本を一緒に読んだ後ならば、「あなたはだいじっこ」というメッセージを素直に伝えられそうな気がします。表紙絵のように親子でぺっとりくっついて読みたい1冊ですね。●自分も赤ちゃんだったということを一緒に感じたいときに「みんなあかちゃんだった」鈴木まもる作、小峰書店【概要】作者の鈴木まもるさんの子育て日記を基に描きおこした絵本。赤ちゃんの成長の様子が、かわいいイラストで描かれています。お母さんから生まれたときは、みんな赤ちゃんだったんです。そこからの成長が細かい絵を用いてとてもわかりやすく描きとめられています。【おすすめポイント】上の子の年齢にもよりますが、赤ちゃんの絵を見せて、「○○ちゃんもママのおなかにいたんだよ。」「○○ちゃんも赤ちゃんのとき、こんなだったんだよ」「△△ちゃんも、こうやって大きくなっていくんだよ」などと、自分も小さな赤ちゃんのときにはお世話が必要だったことを伝えてみましょう。下の子の成長を一緒に見守っていこうね、ということが伝わるといいなと思います。そして、「○○ちゃんが生まれてきてママもパパもすごく嬉しかったんだよ」ということも、赤ちゃんの頃を振り返りながら声に出して伝えてあげたいですね。下の子が生まれて、お兄ちゃんお姉ちゃんになった喜びと合わせて、ママやパパを取られてしまった、さみしい気持ちとの揺らぎの中にある子どもたち。赤ちゃん返りをしたり、ちょっと扱いにくくなったりするかもしれません。でもその揺れている気持ちを絵本を通してしっかり受け止めてあげられたら、きっと頼もしいお兄ちゃんお姉ちゃんになってくれるはずです。そんなお兄ちゃんお姉ちゃん、そしてママパパに、エールを送ります。<文:フリーランス記者・絵本セラピスト®鳥山由紀>
2018年05月07日若手ホープとして注目を受け、NHK 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演で幅広い層から愛されるようになった女優・高畑充希。18日から公開された映画『泥棒役者』では、丸山隆平演じる主人公・はじめの恋人である美沙を演じている。同作の監督・脚本を務めた西田征史は、『とと姉ちゃん』の脚本も担当しており、高畑とは再タッグとなる。西田から見た役者としての高畑の魅力は、どこにあるのだろうか?○ちょっと普通じゃない――『とと姉ちゃん』からの高畑さんとのタッグとなりましたが、朝ドラを見て高畑さんにオファーされたんですか?いえ、『とと姉ちゃん』が始まる直前くらいにオファーしました。『泥棒役者』を制作することも決まっていたので、ぜひ彼女がいいなと思いました。これまでの作品でも芝居がいいのは本当に知っていましたし、ちょっと普通じゃないすごさですよね。――どういうところが一番すごいのでしょうか?『とと姉ちゃん』の時は脚本としての参加でしたので、高畑さんの現場への参加の仕方や、女優意識はわからなかったんですけど、実際に演出してみて、芝居の”生(ナマ)さ”に驚きました。すごくナチュラルで、セリフを一字一句変えていないのに、芝居のニュアンスが毎回ちょっとずつ違うんですよ。それは芝居がぶれているということじゃなくて、例えばテイクごとの相手の目線の動きに合わせて自身の芝居を変えているというか。そういった反応が、その時その時で違うのが、すごい。自分の中での芝居を固めてきてしまうのではなく、そこにどーんと存在して、その時思っている感情で芝居しようという感じでした。――相手のリアクションを見て演技を変える、というような。丸山くんも一緒に演じていてすごく楽しかったみたいです。多分、セッションしている感覚があって楽しかったんじゃないかな。――今回は撮影が2日間とのお話でしたが、それだけすごさが伝わったんですね。ご本人は「2日以上あったらボロが出たかも」とは言っていましたが(笑)。でもきっと、ぶつかり合うことはあったとしても、話し合って面白いものになると思いますよ。ドラマと映画で芝居の質も変えてるし、現代と昔の質感の差はあると思うんですけど、彼女の新たな表現の幅を見た気がします。『とと姉ちゃん』に感じていたものとはまた違うものでした。
2017年11月21日小さな子どもの遊びは自由奔放で、時に驚かされることもありますよね。兄弟姉妹のいるところでは、お兄ちゃんやお姉ちゃんの影響というのも大きいのではないでしょうか。【全ての画像はこちら→】そんな中、ろらんさん(@rorran)がTwitterに投稿したのは、 忍者ごっこをして遊んでいた姉妹の姿。2人が見せてくれた忍びの姿がかわいらしさあふれるものとなっており、反響を呼んでいます!----------まずは、お姉ちゃんが見せた隠れ身の術がこちら!当時小学3年生だったというお姉ちゃん。「壁忍者!」というかけ声とともに、さすがの忍び方を見せてくれた様子。白い壁に白いタオルを使い、うまく姿を隠すことに成功しています。そして、これを見て自分も挑戦したいと思ったのか、当時小学1年生だったという妹ちゃんが見せてくれた壁忍者がこちら!バレバレです……。体はしっかりと覆われていますが、残念ながら派手なタオルのおかげでいっそう目立ってしまうことに。なぜこの布を選んでしまったのか、「惜しいっ!」と言いたくなりますが、そんな姿がキュートでかわいらしいですよね♪この姉妹の仲の良さが伝わってくるツイートに対して、「かわいすぎる!」「ほほ笑ましい〜♪」などのコメントが多数寄せられており、虜になった人が多い様子♪この姿は以前に撮影されたものということですが、成長してちゃんと忍べるようになってしまうと少し寂しい気もします……。かわいらしい画像のすべては、関連記事の『【おもしろキッズ画像】お姉ちゃんのまねをして“隠れ身の術”をする妹が全然忍べてない』からご覧いただけます!もし見かけても、「あれ〜どこだろう?」と分からないフリをしてあげたいですね♪●文/パピマミ編集部
2017年03月20日10月1日(土)に最終回を迎えたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロインを務めた高畑充希の、朝ドラ後、初の映像作品となる『アズミ・ハルコは行方不明』。本作では一転、超派手な“キャバ姉ちゃん”を演じており、そのギャップに早くもマスコミ関係者からは絶賛の声が上がっている。行方不明になった主人公のOL・アズミハルコに蒼井優、彼女の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団に、高畑さんをはじめ、人気ドラマ「ゆとりですがなにか」や「仰げば尊し」、カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』(深田晃司監督)など話題作への出演が続く俳優・太賀、『青空エール』やNHK朝ドラ「まれ」などの葉山奨之の3人が扮する本作。さらに、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬亮ほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩ら、実力を兼ね備えた個性派俳優陣が一挙に集結。『私たちのハァハァ』がソウル国際青少年映画祭で上映されるなど、いまなお高い評価を集め、『SCOOP!』にも出演している松居大悟監督が、メガホンをとった。そして高畑さんといえば、20%以上の高視聴率を維持した朝ドラ「とと姉ちゃん」を終えたばかり。大ヒットした映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』やキーパーソンとして登場する『怒り』など、話題作が続いているが、なんと本作では超派手なキャバクラ嬢に!演じる木南愛菜は、舞台となる地方都市に暮らすハタチのギャル。大学を中退し地元に帰ってきたユキオ(太賀さん)に成人式で再会し、なんとなく遊んだり、時々セックスしたりする仲に。“彼と一緒にいたい”という一心で、彼らが暇つぶしに始めた「行方不明の女の顔のグラフィティ拡散」を一緒に始めるのだ。家族と雑誌のために奔走した朝ドラヒロインとのあまりのギャップに、いち早く鑑賞した人からは絶賛の声が続々。そんなギャル・愛菜について、高畑さんは「撮影時期は愛菜がわからなくてわからなくて、ただただがむしゃらだったので、完走したときにちゃんと1人の人間になっていて本当にホッとしました。愛菜に出会えて、ハルコチームに出会えて、良かったです」とコメント。とと姉ちゃんから愛菜まで、振り幅のあるキャラクターを演じるにあたり、「とと姉ちゃんも愛菜も、自分自身とは相容れない部分があるキャラクターだったのでとても難しく、だからこそ余計に愛おしく。そういうチャレンジをこれからも積み重ねていきたいな、と思いました。あと単純に、朝ドラの直後が『アズミハルコ』、というのは、なんて素敵なタイミングだろう!と。お客さんにニヤッとしていただければ幸せです」と語り、観客たちの“戸惑い”を心待ちにしている様子だ。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月3日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月03日10月1日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロイン・小橋常子を演じている女優の高畑充希が、29日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00~19:57)に出演。「"常"という漢字は今、見たくない」と話した。今回、"プラスワンゲスト"として嵐チームに加わった高畑。『とと姉ちゃん』の撮影は大変だったか聞かれると、「常子っていう役で、常子の"常"という字がスケジュールに並びすぎて、"常"という漢字は今、見たくない」と笑いながら吐露した。相葉雅紀が「休みはどれくらいなかったの?」と聞くと、「10カ月撮影があって2連休はなかった」と説明。相葉が「耐えきれますか? リーダー」と大野智に振ると、大野は「耐えられない!」と苦い表情を浮かべた。今回の出演にあたり、「『VS嵐』のゲーム、全部やってみたい」と意気込んでいたという高畑。だが、運動神経は悪いそうで、「球技が下手すぎて、体育の授業で私の番になると人が集まる…ひどいから見に来る」と打ち明けた。また、数々のミュージカルで活躍している高畑だが、トレーニングは特にしていないそうで、「飛ぶのだけ得意です。フライング。ピーターパンだったので」と告白。「クリフクライム」に挑戦したときには、上から降りる際にピーターパン風のフライングを披露し、櫻井翔は「飛んでるときのピーターパン感がすごい」と見入っていた。
2016年09月29日NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』で主人公の妹役を演じる、女優の相楽樹と杉咲花が、10月7日(21:00~22:52)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま 秋の夜長に旬なあの人たちが勢揃いSP』に出演することが24日、明らかになった。杉咲は冒頭から「ティヒン!」と独特な笑い声を発し、慣れた様子の相楽が「よくあることなんです」と説明。さんまはこれにハマってしまい、杉咲が笑うたびに「変なリスが入って来た!」と猟銃の構えを見せる。相楽は埼玉出身で、「そろそろ県民を脱出したい」と、東京での一人暮らしを画策中。具体的に、東急田園都市線沿線などのおしゃれな街に住みたいと希望しながら、「高い部屋を借りて、モヤシとか豆腐ばかり食べる生活になったらどうしよう」と心配する。そんな相楽に、さんまは「美人の特権を使え!」と、周りの男性にごちそうしてもらうようアドバイス。相楽と杉咲が「さんまさんもごちそうしてくれるんですか?」と直撃すると、さんまはまさかの回答をする。また、2人はトークの途中でカメラを取り出し、さんまを撮影。自由奔放な行動に、さすがのさんまも圧倒される。この日の放送では他にも、古舘伊知郎、吉田沙保里、土性沙羅、栄和人(日本レスリング協会 全体強化委員長)、本木雅弘が出演する。
2016年09月24日女優の高畑充希が25日、東京・渋谷のNHK放送センターで連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のクランクアップ取材会に、俳優の西島秀俊、女優の木村多江らとともに出席。この日、すべての撮影を終えたヒロイン・小橋常子役の高畑は、常子の母・小橋君子役の木村から大きな花束を受け取ると、感極まって大粒の涙を流した。昨年11月にクランクインをし、約10カ月間の撮影を乗り切った高畑は「もう一生終わらないんじゃいかって…。バラ色の日もあったし、本当に限界の先に行ってしまって、沼に落ちてしまいそうな日もありました。いろんな日がありましたが、とと姉ちゃんチームに10か月間大切にしてもらいました」と感謝し、「ドラマで初めて主演をして、このチームの中でやれたことは最高に運がよかったし、運を使い果たしちゃったんじゃないかと思うくらいなので、ここから怖いですけど、最高のチームでした。そして最高の家族でした。私はとと姉ちゃんでいられて幸せでした」と目に涙を浮かべつつも満面の笑みを見せた。また、撮影で苦しかった時期を聞かれると高畑は「説明セリフが多かった時期です。大人になったらどんどん頭がよくなっちゃって、全部言葉で説明するようになっちゃって、(出版社の)社長になってしまったもので、説得したり、演説するシーンが増えまして、もう本当にセリフが多くて脳みそがパンクしそうでしたね」と脚本家を恨めしそうな表情で見つめて笑いを誘い、「でも、今回はヒロイン1人というより、4人ヒロインという感じだったので、家に帰るとホッコリして、またセリフを覚えようってなりました。それで何とかやっていけました」と吐露した。さらに、常子の父・小橋竹蔵役の西島との共演を熱望し、それが叶った感想を聞かれた高畑は「(共演したいと)言っていたくせに、とと(西島)が現場に来たらどうしていいか分からずに、ただの緊張している人になって戸惑ってしまいました」と打ち明け、「常子の中でととは特別な存在だったから、ととに『頑張ったね』って言われたら、一撃で大変だったことも吹っ飛ぶパワーを持っているから、すごく幸せな気持ちになりました」と感激。一方の西島も「まったく同じで、現場に入ったら緊張してしまって、恥ずかしくて、最初の本番で僕がNGを出しました」と告白し、照れ笑いを浮かべた。同会見には、小橋家の次女・小橋鞠子(水田鞠子)役を演じた女優の相楽樹、三女・小橋美子役を演じた杉咲花も出席した。『とと姉ちゃん』最終回は10月1日(土)に放送。10月3日からは芳根京子主演の『べっぴんさん』がスタートする。
2016年08月26日“葉っぱのあんちゃん”が帰って来る!ドラマ「とと姉ちゃん」第10週で、ヒロイン・常子にプロポーズするが断られて大阪へと旅立ち、画面から姿を消した坂口健太郎演じる星野武蔵。それにより“武蔵ロス”に陥る女性ファンを世にあふれさせた彼だが、ついに第20週から復帰する。2人の子どもを連れて…。意外にも父親となってカムバックすることとなった坂口さんが、その胸中を語った。亡くなった“とと(父親)”に代わって2人の妹と母を守りながら、戦後一世を風靡することになる雑誌「あなたの暮し」を創刊した小橋常子(高畑充希)の激動の人生を描いた本作前半で、常子に想いを寄せる植物学者を目指す帝大生の星野を演じた坂口さん。約3か月ぶりに現場に戻った坂口さんは、「第10週でいなくなった時は再登場の仕方がわからなかったけど、時代背景から戦争に行くのかな…となんとなく思っていました」と吐露。そのため、徴兵から戻ってきたという経緯はさして驚かなかったものの、妻に先立たれ、2人の子どもがいることについては「想像していなかったです」と目を丸くする。そのうえで、「こんな過去を持つ状態で常子と再会するのはドラマチック。普通のまま再会しても何もなく終わると思うから…」と星野のキャラクター設定に感心した。また、年齢も40歳になり、「以前は“葉っぱのあんちゃん”として好きなことにまい進していれば良かったけど、いまはカメラが回っていない時でも周囲に意識がいくようになりました」と役に引っ張られて自身も成長したことを報告する。しかし、星野特有の母性本能をくすぐるオドオドした可愛らしいしゃべり方は健在だそうで、「要所要所に慌てっぷりみたいなものは出ています。大人になっても昔の星野を感じてほしい思いはあるので、常子さんと話しているところで出てきます」と断言し、期待をあおった。本格的な父親役は今回が初めての坂口さんは、「僕と常子と子ども2人を交えた4人のシーンは本当の家族のようで違和感がありません。何も知らない人からすると普通の家族に見えると思う」と父としての側面にも自信をのぞかせる。そうなったのは撮影外での交流のおかげで、当初、自分から子どもたちと仲良くなることを目標に掲げるが、「2人の方から、わりとガツガツ、アグレッシブに来てくれたので、簡単に親子の色に染まれました」と述懐。そして、「想像の域を出ないですけど、親としてお芝居をしていることはすごく楽しいです。子どもたちに教えてもらうことが多かったり、子どもに対する目線になったりもするし、面白い感覚ですね」と笑みをこぼす。とはいえ、まだ25歳の坂口さんは「親になることに憧れる歳ではないですね」と打ち明けると、「子どもたちと接していても、実際に自分に子どもができた時に、どんな父親になるかはわからないです…」と首をかしげる場面もあった。互いに様々な経験を通して大人になった星野と常子。そんな2人に対して、「いやぁ、結ばれていいんじゃないかなと思いますよね(笑)」と本音を漏らす坂口さん。さらに、「もう2度と会うことはないと思っていた初恋の人との再会ですからね。視聴者が見入って学校や会社に遅れるくらいのシーンを作らないと」と常子とのロマンスに気合も込めると、「遅刻してください!」と笑顔で呼びかけ。いよいよ始まる星野武蔵待望の第2章で恋のリベンジなるか!?坂口さんが奮闘した父親ぶりと併せて、その成り行きに注目してもらいたい。(text : Rena Nishiki)
2016年08月14日フジテレビ系で放送のアニメ「ちびまる子ちゃん」の2代目“お姉ちゃん(さくらさきこ)”役を、アニメ「ONE PIECE」くいな役などで知られる声優の豊嶋真千子が務めることが29日分かった。放送開始からお姉ちゃん役を演じてきた声優・水谷優子が5月17日に亡くなり、その後任として6月5日(日)放送回より新たに、豊嶋さんの“お姉ちゃん”役が放送スタートする。豊嶋さんは、アニメ「ONE PIECE」くいな役をはじめ、「ワールドトリガー」三上歌歩役、「HUNTER×HUNTER」カラ役&アスタ役、「ゲゲゲの鬼太郎」ろくろ首役、ほか「地獄先生ぬ~べ~」「美少女戦士セーラームーンSS」「ポケットモンスタ-」など数々のアニメ作品に出演。現在放送中のNHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」ではナレーションを務め、洋画の吹き替え声優も担当する。プロデューサーの狩野雄太氏は、豊嶋さんを起用について「お姉ちゃんらしい明るさと強さ、そしてまる子を包み込む温かさを感じられ、イメージにぴったり」と、スタッフの総意だったことをコメント。そして今回の抜擢に豊嶋さんは「大好きな『ちびまる子ちゃん』という作品で、2代目お姉ちゃん役を演じさせていただけること、大変光栄に思います。緊張する気持ちもありますが、スタッフの皆様、キャストの皆様と一緒に、水谷さんからのバトンを受け継いで、自分らしく精一杯演じていきたいと思います」と喜びと抱負を語った。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日午後6時~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日女優の真野恵里菜が27日、自身のブログを更新し、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)で念願の朝ドラ出演が叶った喜びをつづった。真野が演じるのは、主人公・小橋常子(高畑充希)がタイピストとして初めて就職した商社の先輩・早乙女朱美。この日放送された47話から登場し、初出勤した常子との初対面シーンが描かれた。真野は「本日から連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演しております」と報告。演じる早乙女朱美について「彼女に出会えて私は強くなれた気がします。あの時代だからこそのあの生き方なのかもしれないけれど働く女性は凛としていてかっこいい」と記した。そして、「明日から早乙女さんの様々な顔が見れると思います」と伝え、「念願だった朝ドラ出演。夢がまたひとつ叶いました。どうか見てください」と呼びかけた。また、昨日からインスタグラムを始めたことも発表し、「きまぐれに自分のやりたいペースで更新していきます」と宣言した。
2016年05月27日